奈良市議会 2004-03-09 03月09日-02号
私たち政友会は、派遣された自衛隊員が立派に任務を果たし、全員が無事帰国されることを心から念願するものであります。 こうしたイラクへの自衛隊派遣や北朝鮮の核開発問題など、日本の安全と国際貢献について知識を広めるため、私たち政友会は、去る二月九日、防衛庁を訪れ、研修をしてまいりました。ちょうどその日は、自衛隊派遣の国会承認が参議院本会議で可決された日でもありました。
私たち政友会は、派遣された自衛隊員が立派に任務を果たし、全員が無事帰国されることを心から念願するものであります。 こうしたイラクへの自衛隊派遣や北朝鮮の核開発問題など、日本の安全と国際貢献について知識を広めるため、私たち政友会は、去る二月九日、防衛庁を訪れ、研修をしてまいりました。ちょうどその日は、自衛隊派遣の国会承認が参議院本会議で可決された日でもありました。
日本の軍隊が戦後初めて他国領土で他国民を殺傷し、自衛隊員からも戦死者を出すということになりかねないもので、まさに殺し、殺されるという恐ろしい事態が現実のものになるわけでございます。 この歴史的暴挙を食いとめるために、イラク派兵計画の中止を厳しく求めるお考えがあるのか、その点お伺いいたします。政府の対応を見守るだけでは生易しいものでございます。
平時から軍事的な国民の訓練を戦時に備える民間防衛組織が地域単位でつくられることになり、当然のことながら、そうした訓練に自衛隊が参加したり、あるいは自衛隊員が訓練を指揮するという光景が日常的になることが予想されています。民間防衛組織を担うのはどこかということで、片山総務大臣、当時答えてるのは、町内会であると述べておりますから、これは戦前の隣組の復活であるとの危惧が高まってきております。
今後は自衛隊員を1,200人から1,700人も派遣しようとしているのでございます。政府は戦後初めて自衛隊の海外派兵の一歩を踏み出したのでございます。ポル・ポト派が武装解除を拒否して国連部隊に銃撃など停戦違反を繰り返しています。けん銃、また小銃を持った自衛隊員が行けば標的にされるのは火を見るよりも明らかでございます。