橿原市議会 2006-09-12 平成18年決算特別委員会(平成17年度決算) 本文 開催日: 2006-09-12
252: ● 西川委員 同じページの227ページ、既存木造建築物簡易耐震診断補助金で。平成17年、これすみません、関連ですけど、17年度18件、68万5,000円と。今年予算額が50件150万ということになって、1月から実施ということになっているらしい。まあこれは非常にいいことだと思うんですけれども。
252: ● 西川委員 同じページの227ページ、既存木造建築物簡易耐震診断補助金で。平成17年、これすみません、関連ですけど、17年度18件、68万5,000円と。今年予算額が50件150万ということになって、1月から実施ということになっているらしい。まあこれは非常にいいことだと思うんですけれども。
続いて、土木費の主な質疑として、建物調査業務委託の耐震診断についてはに対し、木造建築物の場合には、簡易診断、一般診断、精密診断がございますけれども、今回行いますのは一般診断でございます。これにつきましては、診断実施機関、建築士事務所協会が建物の設計図書を見ながら現地で建物調査して、詳細について診断する方法でございます。
落ちついた環境の中で学ぶことは、心の安らぎや安定のために重要であり、歴史ある木造建築物は心の落ちつきを与え、情緒の安定のためにも効果が期待できること、周囲の緑あふれる広場では、野外活動、友人との語り合いなどの情感豊かにする活動を伸び伸びと行うことができることを期待しております。
ご承知のように、本市におきましても木造密集地域が広範囲に広がり、大地震のときには木造建築物の全半壊などにより、圧死及び救助活動の妨げとなる避難道路の閉塞、火災の延焼などの大きな被害が想定されます。このため、木造家屋の耐震性の向上を図ることは重要なことと考えております。 政府の地震調査委員会の長期評価により地震がいつどこで起きても不思議でない環境であることが明らかになっております。
584: ● 樫本委員 235ページの既存木造建築物簡易耐震診断補助金、これ30万円やったら、たぶんこれ件数にしたら1件かなと思いますけれども。
その抽出の基準の取り方にもよりますけども、所帯の密度、それから木造建築物棟数率、老朽木造建築棟数率、不燃の量器率などの項目がございまして、それら項目の中から抽出しました結果、質問の北八木、そして八木町、それから南八木、今井、内膳、小房、出合、見瀬の8カ所につきまして一応抽出しました。
第一次大極殿は平城京の中心施設で、東大寺大仏殿に匹敵する大規模な木造建築物であり、復元事業は九カ年の計画で、平城遷都一三〇〇年に当たる平成二十二年までに完成しようとするものであります。これが完成いたしますと、古代都城文化の世界が復活し、古都奈良のシンボルとして国内外から注目されるのではないでしょうか。 そこで、市長にお伺いいたします。
具体的には、ユネスコからいただいた世界遺産登録認定書の展示、遺産のパネルや平城京などの模型、木造建築物の構造・木組みなどを展示、紹介します。また、映像で紹介をさせていただくことにもいたしているのでございます。近く開館の運びとなります。
木造建築物の世界遺産を持つ奈良市としては、これ以上の緑の減少にストップをかけなければなりません。また、毎年の世論調査でも、多くの市民は緑や自然環境の保全を強く望んでいます。世界遺産を守り、緑豊かで住みよいまちづくりを進める上から、また奈良市が作成した環境基本計画をより実効あるものにするためにも、こうした保護条例の制定が必要と考え、提案させていただきます。
我が党は、奈良の魅力の一つ、それは何といっても世界遺産に登録された文化的景観に見られるように、春日連山と調和のとれた木造建築物が織りなす遠望景観だと思います。これらを大切に守るためには、古都奈良の眺望景観を大規模に破壊するJR奈良駅周辺の高層建築物群の建設計画を、この際全面的に見直す必要があるのではないかと考えます。市長のお考えをお尋ねします。 次に、まちの景観の問題です。
奈良市の歴史的景観の特徴は、春日連山と調和のとれた木造建築物が織りなす遠望景観にあります。この遠望景観を保全するために、旧市街地の建物の高さをできるだけ低く抑えるとともに、ならまち整備については、現在のような南部のみを重視するといった偏った整備を改め、東大寺周辺と旧京街道や西ノ京周辺なども視野に入れ、景観保全と町並み整備に努める必要があります。
一方、我が奈良市の世界文化遺産は、特に一三〇〇年になんなんとする木造建築物群は、平和の遺産、言うなれば人類のプラスの遺産であります。焼き討ちや戦火、災害等に遭ったこともありましたが、たとえそれが信仰の対象であったにせよ、先代の奈良市民たちが親しみ、愛し、そして守ってきたのが、本市の平和の遺産群であります。この世界遺産を有する本市の責務は大変大きいと思います。
市長は、奈良市の重要な自然と木造建築物を世界遺産登録し、これを守ろうとされていますが、これを評価するものです。また、市長は、何度も奈良市を訪れてくれる質の高い観光を強調されていますが、私も同意見であります。 ところで、ことし奈良県によって委嘱された建築物の高さに関する検討委員会が提言をまとめ、ガイドラインを発表し、それに基づいて、奈良市が高度規制の見直しを行おうとしております。
この消失建物につきまして、これは建築後七十年余り経過いたしました木造建築物で、消防用設備につきましては、消火器を設置したらいいということだけで、ほかには何の規制もない、いわば法の規制の枠外というようなものでございました。
奈良市は千二百八十六年の歴史を有し、咲く花のにおうがごとく今盛りなりと平城京の時代から詠みうたわれ、先人たちが築かれた文化財も世界に誇り得るものとして、千二百年以上の木造建築物も豊富に有している、と表現されております。 他方、本市の財政状況は、今や大変厳しい状況に陥っていることは周知の事実でございます。果たして基本計画の実現を主とした市長の方針が、当初の目的どおり実現可能か否か。