2
欠席議員は、なし
3
地方自治法第121条の規定により説明のため
会議に出席した者は、次のとおりである。
町 長 山 村 吉 由 教 育 長 松 井 宏 之
理 事 中 川 保
まちづくり政策監 中 村 賢 一
企 画 部 長 奥 田 育 裕 総 務 部 長 吉 田 英 史
危機管理監 林 田 哲 男 福 祉 部 長 増 田 克 也
生 活 部 長 奥 西 治 環 境 部 長 小 原 薫
教育委員会事務局長
池 端 徳 隆
4 本
会議の書記は、次のとおりである。
議会事務局長 北 橋 美智代
議 事 課 長 鎌 田 将 二 書 記 津 本 智 美
○
議長(
笹井由明君) ただいまの
出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の
会議を開きます。
(A.M.10:01開会)
日程番号 付 議 事 件
1
一般質問
2
議員提出議案第5号
ギャンブル等依存症対策の
抜本的強化を求める
意見書について
3
議員提出議案第6号
平成29年第2回
定例会における
町長の専決に関する決議について
4
議員提出議案第7号
保育園園舎増築問題調査特別委員会設置の決議について
○
議長(
笹井由明君) 先ほど
議会運営委員会が開かれ、本日の
議事日程について協議されておりますので、
議会運営委員長より報告願うことにします。
議会運営委員会委員長、
山村さん!
○
議会運営委員会委員長(
山村美咲子君)
議会運営委員会は、本日7月27日に
委員会を開き、
平成29年第2回
定例会の
最終日の
議事日程について協議しましたので、その結果を御報告申し上げます。
本日の
議事日程でございますが、お手元に配付しております
日程表のとおり決定しております。
まず
日程1番において、21日に引き続き、
一般質問を行います。
次に、
日程2番において、
意見書に関する
議員提出議案1議案を議題といたします。
議員提出議案第5号については、私、
山村より提出し、所定の
賛成者がありますので、
提案趣旨説明、
質疑及び討論の後、採決をしていただきます。
次に、
日程3番及び4番において、決議に関する
議員提出議案2議案を議題といたします。
議員提出議案第6号については、
谷総務文教委員会委員長より提出され、所定の
賛成者がありますので、
提案趣旨説明をしていただきまして、
質疑、討論の後、採決をしていただきます。第7号については、
議会運営委員会委員長の私、
山村より提出し、所定の
賛成者がありますので、
提案趣旨説明、
質疑及び討論の後、採決をしていただきます。
以上、
議会運営委員会の報告といたします。
○
議長(
笹井由明君) ありがとうございました。
ただいまの報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本日の
議事日程は、報告のとおりお手元に配付した
日程表のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 異議なしと認めます。
よって、本日の
議事日程は、
日程表のとおり決定しました。
それでは、
日程1番、
一般質問を行います。
21日に引き続き、谷君の問1の2回目の
質問を自席から
お願いすることにいたします。なお、
タイマーにつきましては、答弁の始まりからスタートさせていただきますので、よろしく
お願いをいたします。
それでは、2回目の
質問をどうぞ。
11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) それでは、
質問をさせていただきます。
副
町長の
退職のことでお尋ねいたしました。
町長は、
町長の決断で6月30日まで、要は在職を延ばされたということで聞かせていただきました。副
町長の
退職が4月15日と
議会のほうで勧告を出したわけですが、それが6月30日に
退職されたということになりました。支払われた給与、賞与、それから
退職金などを合わせて幾らの差額があったのでしょうか。
○
議長(
笹井由明君)
タイマーをスタートしてください。
奥田企画部長!
○
企画部長(
奥田育裕君) 失礼いたします。ただいまの御
質問に
お答えをさせていただきます。
まず4月15日に仮に
退職されておられた場合でございますけれども、ただいま御
質問ありましたように、給料、それから
地域手当、また
退職金を合わせまして、633万4,240円でございます。それが今回6月30日の
退職という形になりましたので、今回6月30日の場合は、給料、それから
地域手当、そして6月の賞与、それから
退職金を合わせまして、合計で1,158万3,808円でございます。ですので、633万4,240円と1,158万3,808円の差額、524万9,568円というのがその日付による差額でございます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 内訳を教えてください。
○
議長(
笹井由明君)
奥田企画部長!
○
企画部長(
奥田育裕君) 内訳を申し上げさせていただきます。まず4月15日
退職の場合でございます。給料、そして
地域手当、この二つを合わせまして、35万5,630円でございます。それから
退職金が597万8,610円でございます。この二つを足しまして4月15日の
合計額として633万4,240円という金額になります。
それから6月30日
退職の内訳でございますけれども、給料と
地域手当を合わせまして、213万3,780円でございます。それから6月の賞与といたしまして、147万8,548円でございます。そして
退職金でございますが、797万1,480円、ただいま申し上げました213万3,780円、それから147万8,548円、それから797万1,480円を足しまして、トータルで6月30日で1,158万3,808円という金額になります。
以上でございます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) そうしたら、525万円という金額が要は差額が2カ月半で副
町長に支払われたということです。525万円といったら、普通のある程度の地位の社員の1年間の給与に相当する額なんですけれども、2カ月半という間でしっかり副
町長に働いていただいたのでしょうか。実際、
先ほどお話ししました6月26日の
総務文教委員会、
町長は23日ということで選挙中やということで非常識やというようなお話もありましたけれども、26日というのは、選挙が終わって落ちついてしてる時期なんです。それにつきましても、一応副
町長自体は出席されなくてそれが流れてしまったというような経緯がございます。
基本的には、
町長が判断する
部分ですので、それ以上のことは申しませんので、この
部分に関しては、これで終わらせていただきます。
あと、ちょっと気になるお話がございました。先般の
坂口議員の答弁の中で、
保育園の件がつらつら述べられておりますので、お尋ねいたします。
これ、
中村政策監にお尋ねしたいんですけれども、これ、
町行政で物事を最終決定するのは
町長なんですか、
議会なんですか。
○
議長(
笹井由明君)
中村まちづくり政策監!
○
まちづくり政策監(
中村賢一君) 恐れ入ります。もうちょっと
質問の中身を説明いただいてよろしいですか、申しわけないですが。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君)
坂口議員の
質問の中で、
町長が回答をされております。
増築園舎の
継続利用については、
議会が一応了解をもらえへんのでだめやということで話をしているんやという答弁がございます。
議会がとめたということの理解になってしまうんですけれども、そういうふうな
部分に関して
議会のほうはとめた意識はないんですが、その
辺行政機関としてどのように理解されますか。
○
議長(
笹井由明君)
中村まちづくり政策監!
○
まちづくり政策監(
中村賢一君)
お答えします。その最終的な判断については、
行政側にありますので、
町長でございます。
議会のほうについては、
質問という形で問いただしてというところで明らかにするという形が流れになるかと思います。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 今度は
中川理事にお尋ねいたします。
町長は
地盤調査等に関しましては、県の
部分で
提出資料等は要らないのでしていないと。
基本的には木造の2階建ての小規模だから要らないんだというふうに
お答えしておられます。
地盤調査は、
普通建物を建てる前にするものでしょうか、それとも建てた後にするものでしょうか、お尋ねいたします。
○
議長(
笹井由明君)
中川理事!
○理事(中川 保君)
基本的には
地盤調査をして、建物の基礎を決定する手順になると思います。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君)
先ほどお話を聞かせていただいたとおり、私のほうはもう
保育園の件は終わったというふうに自分で個人的には理解しておったんですけれども、先ほどああいうふうなお話があったということで、
町長の認識というのは、まだこういうふうなものなのかなというふうに考えております。実際に、今、
中村政策監、それと
中川理事の
意見を聞かれて、
町長はどのような
考え方をお持ちですか。
○
議長(
笹井由明君)
山村町長!
○
町長(
山村吉由君)
行政を進めていくのは、
町長だけではできないというのは当然のことでありまして
議会の決定に基づいて、
議会と協議をして方針を決める。
最終決断は私が皆さんの
意見を聞いて決めるということになろうかと思いますが、
制度として
議会の議決がなければ進められないものもありますので、
予算執行等については、
町長が予算を編成しても、
議会の議決がないと進められません。
それと世論、民意というのは、私一人で把握しているものではなしに、
議会の
議員さんも皆把握をしていただいて、そこで協議をして方針を決める。議決が必要なものもあれば、議決がなくても
議会と相談をして進むべき
方向をそれを参考にして決めるということで、今回の
保育園の園舎を使わないと決めたのも、その手法をもって判断を、最終判断したのは当然
町行政でございます。
建築確認申請について、
増築園舎を
地盤調査するかしないかは、やはり
専門家、
設計業者に
お願いをしておりますので、
専門家の判断に基づいて行われたと私も考えております。
地盤調査そのものをすべきであると、あるいはしなくてもいいという判断が
設計業者で行われているというふうにも思いますので、今回の件については、
議会、
谷議員が
地盤調査をやれ、やれとおっしゃるので、事後にさせていただきましたが、当然建設前にして、万全を期すというのは事前に調査をするということが必要ではないかというふうに思います。しかし、そういったことは専門的な業者に
お願いをしておりますので、
専門家を信じて作業をする、また
職員がその
あたりは確認して進めていってくれるということで信じているということでございます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君)
基本的には、
町長が判断されてやられたんですよ。だからその辺のことに関して、
坂口議員に答弁された
部分に関しては、要は
議会が決めたようなことをおっしゃられるけれども、そういう認識ではないということは、ここではっきりわかりましたので、言っておきたいと思います。町民に間違った情報を伝えて混乱させないよう、やっぱり今後十分注意していただきたいというふうに思います。
これで1番の
質問は終わらせていただきます。
そして2番の
質問をさせていただきます。
今回、
重要施策として、
地域担当職員制度というのを施行されています。この件につきまして、資料を見させていただきましたら、
地域担当職員地域別活動実績というのがございます。43
地区で2
地区の
自治会がないので、対象は41
地区になっております。この
部分で3年間で
地域担当職員が一度も
活動実績がない
地域が15
地区、そして一度だけ活動しましたよという
地区が7
地区、
住民懇談会もほとんどの
地域で行って、この結果では当初の計画がなっていなかったことということになると思うんですけれども、
中村政策監、ちょっとお尋ねいたします。私は行動、そして成果、そして結果目標を明確にしていなかったことが原因で、まさに
吉村眞弓美議員の
質問であったように
PDCAサイクルシステムですね、これが構築できていなかったという
失敗例と思いますが、どのようにお考えですか。
○
議長(
笹井由明君)
中村まちづくり政策監!
○
まちづくり政策監(
中村賢一君) 今取り組んでいます
地域担当職員制度ですけれども、なかなかこの
地域職員制度の根幹の
部分というのは、今まだちょっと町の中で
議論をしている最中でございます。そういった意味で私も5月に着任しまして、今ヒアリングを通して、どうすべきかというのをちょっと考えているところでございます。聞いた限りにおきましては、やはりまだ不十分であるという認識は持っております。そういった意味では、まずその
地域、いわゆる
広陵町の
地域をまずどういう形にもっていくか。その上で、じゃあ、それを町がどういう体制で取り組んで
地域と連携していくか、この辺の
議論がまだちょっと途中過程でございます。ただし、今までの経緯を見ますと、まず
地域がどういう状態かということ自体もまだ明確にはなっていない
部分がありまして、そういう情報とか、そういうものをきちんと整理した上で取り組む必要があると。そういった意味では、まだ
制度そのもの、
取り組みそのものが途中過程だと思っておりますので、もうちょっとそこを今集中的に
議論して、私も入りまして、ちょっと再構築を急いでやろうということで取り組んでいる最中でございます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) まさに
中村政策監言われるとおりなんです。実際には、やっぱりどういうふうにするのかという、要は
住民基本条例であるとか、
まちづくり基本条例とかいうふうなものを制定することによって、
行政の責任、そして住民の
責任等を明らかにして、そして
地域担当職員の責務を明確にして事業を進めないといけないと思います。でないと、同じことを繰り返すことになりますので、そこで
奥田部長、ちょっとお尋ねいたします。
地域担当職員制度を批判するものではありませんけれども、中途半端に
制度を残して軌道修正するよりも、今までの件を白紙に戻して、
住民基本条例や
まちづくり基本条例をつくって進めたほうがいいと思いますが、部長、僕に
意見がありましたら教えてください。
○
議長(
笹井由明君)
奥田企画部長!
○
企画部長(
奥田育裕君)
お答えをさせていただきます。
谷議員おっしゃるように、自治
基本条例なり、
まちづくり基本条例に基づいて、
地域担当職員なりの配置を進めることがいいのではないかということで御
意見をいただいたところでございます。その
部分につきましては、進め方によりましては、そういうふうな
考え方というのは十分考えられるのではないかと思いますけれども、今現在、
地域担当職員、実際に進まさせていただいておるわけでございます。今、
政策監のほうからもお話がありましたけれども、さまざまなこの3年半の反省を踏まえまして、もう一度しっかりとしたものにしていこうということで現在、区長・
自治会長会の役員の方も入っていただいた、
コミュニティの
活性化委員会のほうも開催させていただいて、
議論をさせていただいているとおりでございます。今年度末に
コミュニティカルテを作成させていただく。その時点で一旦今
議員がおっしゃったように、この
地域担当職員という
制度そのものが、それ以降の
地域のさまざまな課題に対応していくために、本当にどういう
立ち位置であるべきかどうかというのは、その
コミュニティカルテの作成以降に、また
議論のほうを深めていきまして考えてまいりたいと思います。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 私は、この
地域担当職員制度をつくられて、それで
まちづくりをつくっていくと、考えていくという
町長の案に関しましては、これに反対するものでも何でもありません。どちらかというと、私もそういうふうな
方向を感じています。だから、それは応援したいと思っています。ただ、
やり方の問題なんです。
やり方があくまでも
基本をしっかりつくって、そして進んでいってもらわないと、
基本がないのに、要は
制度だけつくって、進んでいっても、
地域担当職員自体が右往左往する。そして
地域に行っても何をしていいかわからない。
地域もどうやってその
担当職員を使っていいかわからないというふうな中で、この3年半ということが進んできたと思います。批判とかするものじゃないんですけれども、やっぱり今後の町のよき
まちづくりを考えたときには、やっぱりその
部分に関して、間違いは間違いということでしっかり仕切り直しをするということも大事な話になりますので、その辺、
町長、どのようにお考えでしょうか。
○
議長(
笹井由明君)
山村町長!
○
町長(
山村吉由君) 私は
地域担当職員制度は失敗したとは思っておりません。やはりにわとりが先か、卵が先かの話に、
まちづくり基本条例を先に制定してということになるわけでございますが、
条例を制定するだけでは動きませんので、
条例を制定する過程で、
地域担当職員制度が
地域と連携を深め、
地域の
コミュニティカルテを作成して、そこから
広陵町の進むべき
方向、それを見出していくということが手順だというふうに思っております。今、試行錯誤で
地域担当職員制度、
企画部で調整をしてくれております。新しく
まちづくり政策監も来ていただいて、いろいろな助言をいただきました。また、きのうは区長・
自治会長会で生駒市の
自治連合会のほうから来ていただいて、
まちづくりの
立ち上げについて経験を述べていただいて、区長・
自治会長がそれぞれ
議論をしていただいて、その成果を得たわけでございます。そういった形で地道に取り組むことで、
まちづくりの
方向性が見えるというふうに思います。
条例ができたから事が進むということでないと思いますので、この
地域担当職員制度を含めて
まちづくりのあり方をしっかり
議論をしていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 失敗、失敗でないという
部分に関しては、私はどちらでもいいんですよ。ただ、3年間かけて、そして一度も
地域担当職員が
地域へ行っていない、活動ができていないという
地域が15
地域あるんです。一度だけという
地域が7
地域あるんです。これが結果なんです。これはなぜかといったら
方向性をまず決めて進めないから、こういうふうなことになっていきます。
地域の住民も理解をしていないからこういうふうなことになっていきます。このまま進めていかれるというのも一つの方法ですよ。だけど、
方向も決まっていないのに、進めるというふうなことはやっぱり難しい。実際に
条例をつくっていただく、つくっていただけない、それはよろしいです。ただ、
地域担当職員としては、何をやらないかんのか、何をすべきなのか、そして最終的に何が目標なのかと、それをはっきり決めてやらないと、もうダッチロールしてしまいます。また3年半うろうろしてしまいますよ。その辺をよく考えて、やっていただかないと、
職員さんもやっぱりしんどい話になってくると思いますので、その辺は、
町長を初め、
部課長、よく考えていい形のものを進めていただけたらと思います。私のほうも
方向性は同じなので、協力はさせていただきますので、よろしく
お願いいたします。
次に移らせていただきます。
今回、いろいろ
入札関係が進んでおりますよね。実際に、中
学校の
空調設備が今回夏休みの工事をされておりました。先日も各
学校関係に時間があるときにのぞきに行かせていただいた件があるんですけれども、
吉田総務部長にお尋ねいたします。先日、
吉村眞弓美議員の
質問の中で、各
学校の現状の
空調設備はそのまま利用するということで聞いておりますけれども、現実、
熱源がいろんなものが入っていますね。
LPガス、そして
電気、それから今度
都市ガスを入れていくということで
熱源自体が混合というか、3種類の
熱源がずっと入っていくようなことになるんですけれども、それについて問題はないのでしょうか。
それとあと、各
学校、どんな
熱源が入っているか御存じですか。
○
議長(
笹井由明君)
吉田総務部長!
○
総務部長(
吉田英史君) 失礼します。
各
学校の
熱源につきましては、
谷議員おっしゃられますとおり、
ガス、
電気、
都市ガス等いろいろございますけれども、各
学校自体に、どの
熱源を使っているかという細かい
部分については、私も細かい
部分までは把握をしておりませんけれども、混在するということ自体に問題はないということで考えております。といいますのは、
ガスは
ガスの利点もございますし、
電気は
電気の利点もございますので、その
あたりをうまく組み合わせながら今回の
空調の
熱源の決定に至ったと考えております。
以上です。
○
議長(
笹井由明君)
池端教育委員会事務局長!
○
教育委員会事務局長(
池端徳隆君) 失礼いたします。
この
空調の関係でただいま工事をやらせていただいているわけでございますけれども、既存の
電気式の
空調が入っておる教室については、それをそのまま使うと、今の新しいものに入れかえるというものではございません。これは御認識をいただいていると思います。
それと
空調の整備を今回させていただくまでに、暑さ対策ということで
扇風機、これもつけております。その
扇風機も撤去をするものではございません。併用して、家でもクーラーも入れて、ちょっと
扇風機も入れたらよく冷えるようにも思いますし、
あと暖房の器具につきましても、今それをすぐに撤去するものでもございません。この
空調設備は、夏場、当然温度を冷やす機能、
プラス空調ですので、冬場の暖房にも
十分能力を発揮するというようなところでございますので、併用という言葉が正しいかどうかわかりませんけれども、既存のものについては、使用に耐える間は、そのような形で対応させていただくというところで、
教育委員会のほうはそのように考えてございます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 例に挙げれば、西小
学校、これは
LPガスの
ストーブを利用しております。そして今、
電気の
空調を利用しています。そして今度は、
一般教室は
都市ガスで
空調をするということで、要は既設をそのまま利用していくと。それで
ガスもそのまま
ストーブでいくということになれば、プロパン
ガス、そして
都市ガス、そして
電気というふうな
熱源で
空調を進めていくということになってくるので、これが各
学校、
学校で複数の
熱源が入ってくると。あと、今の
空調設備がバツになった場合、利用できなくなった場合、これは
都市ガスであれば
都市ガスに変えるんですか。それとも
電気で今までしているから、
電気にするんですか。その辺はどうお考えですか。
○
議長(
笹井由明君)
池端教育委員会事務局長!
○
教育委員会事務局長(
池端徳隆君) 当初からそういう統一した見解で施工させていただいたものではございませんので、途中の改修ということでありますので、
議員御指摘のように
熱源が混在するという状況になってございます。今の段階で、どのようにしていくかというのは、はっきりとした方針はございませんけれども、13年のライフサイクルコストを見て、その時々に一番有利な対応を検討するということになろうかと思います。今統一して
都市ガスに全部そろえる、
都市ガスが来たら、
都市ガスにそろえるというような、そういう極端といいますか、そこら辺のところまでは、まだ見解はございません。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) わかりました。ということは、一応今回は、普通教室を
都市ガス、もしくはプロパン
ガスで冷暖房をしようと。あと、既設の
部分に関しては、要は今回は検討は余りしていないよというふうな内容やと思います。
それでは、お尋ねするんですけれども、各
学校の受電設備、要は高圧キュービクルですね、これ実際16年から49年経過しているキュービクルがございます。今回、
議会のほうで安定器のほうで火事がいったというふうなこともあるんですけれども、これ49年経過しているキュービクル自体、これはどういうふうな形で改修予定を考えておられますか。
○
議長(
笹井由明君)
池端教育委員会事務局長!
○
教育委員会事務局長(
池端徳隆君) このキュービクルの件につきましては、さきの
総務文教委員会でも若干お尋ねをいただいた。重複するところがあるかわかりませんけれども、今現在、この
学校設備といいますか、公共施設全てですけれども、こういう高圧受電キュービクルにつきましては、点検の委託の契約を統一的に町一本でさせていただいております。当然
学校関係も2カ月に一度、その資格を持ったお方が適正にちゃんとなっているかというようなことで点検をいただいております。その点検結果の中で、直ちに老朽化して、これはかえなくてはいけませんよというようなところの結果というのは、存じ上げておりません。それがないということでございます。一応
お答えとさせていただきます。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君)
広陵西小
学校、キュービクルについては、49年経過しています。
広陵北小
学校37年、そして真美ヶ丘第二小
学校31年、
広陵中
学校28年、真美ヶ丘中
学校32年ということで、30年を超えるような形のキュービクルが設置されているわけです。今回、
空調設備を変えるときに、比較検討表というふうなものを出していただきました。実際に、口頭の中でお話を聞いた
部分では、
電気設備にするとキュービクルの交換等が必要なので高くつくという回答もいただいておりました。実際、
空調設備を変えるために、全てキュービクルを変えていかないかんというふうなことではなくして、今このままでも変えていかなければいけないような時期に来ている
部分があるんですよね。そういうふうなものをどういうふうにして比較検討表の中で反映されているのかというふうなことについて、やっぱりちょっと疑問を持つわけです。全て今回の
電気設備と
都市ガスの中の比較検討表の中で入れているというふうなことでは、まずいのかなというふうには思います。
私はなぜこのことを言いますかと申し上げましたら、こういう比較検討表を出していただいたものを参考にして、そしてどちらがいいのかということで、
議会が
議員が各個々に要は判断するわけです。今回も議案に賛成はさせていただきましたけれども、先般の
吉村眞弓美議員の話でも、
電気料金のことに関しても、要は関西電力で、今なお契約していないにもかかわらず関西電力の資料が出てきているとか、
町長から聞きましたら、関西電力と新電力では3割ほど下がっているとかいうふうなことも聞いております。
議会に提出された資料を、この分に関しましては、どうなんでしょうか。その辺しっかりと比較検討できる資料を提出していただくということで、先般
総務文教委員会でもお話しさせていただきまして、一応終わった話ですけれども、作成を
お願いしておりますので、その辺を考えて、今後
議会にもしっかりとした適正な資料、そして十分判断できる資料を提出していただきたいと思いますが、これについては、
総務部長にお尋ねしたらいいのかな、
お答えください。
○
議長(
笹井由明君)
吉田総務部長!
○
総務部長(
吉田英史君) 失礼します。これまでも議案でありますとか、重要案件にかかわる分につきましては、
議員懇談会等開催いただきまして、できるだけ真摯に資料のほうを提出させていただいたつもりでございます。ただ、執行機関といたしまして、入札に関する資料であるとか、どうしてもやっぱり意思形成過程に関する
部分につきましては、場合によっては提供できない場合がございます。その
あたりもございますので、御理解いただきたいと思います。
方向性につきましては、提供できる資料については、提供していきたいという
方向でおりますので、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 今回、
中川理事も来ておられます。技術者の方でございますので、御相談していただいて、正確なきちっとした資料を提出していただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
それでは、次の
質問に移らせていただきます。
先ほどの経過と同じような流れになるかもわかりませんけれども、今回、小中
学校の
空調関係の設備の入札等が行われました。落札関係なんですけれども、意外とこれ非常に落札率の高いことが続いております。先日申し上げたので頭がつながっていないんですよ、前の話と期間が置いているからね。だからちょっと話がしにくいところがあるんですけれども、仮に落札された金額が1割低い落札率とすればということで考えておるんですけれども、
広陵北かぐやこども園、それとあと
空調設備の関係ですね、この
部分について1割低い落札率とすれば、落札率がこども園では89.9%になるわけです。そして
空調設備工事にあっては、88.3%となるわけですね。一般の
広陵町の落札率というのは、この間聞かせていただきましたら約85%程度になるんです。これでも十分業者としては利益が上がるんじゃないかと、これは想像ですよ。ですけれども、それでこれ金額ベースに変えると、1割で7,830万円、そしてあとの
空調設備では、4,955万円、合計1億2,785万円、約1億3,000万円という金額がもしかしたら下げられたのではないかなというふうに考えられます。また今回7校を一括発注されました。説明の中でスケールメリットも考えてやというお話もあったんですけれども、これ本当にスケールメリットがあったのかと。業者さんにより以上の利益を得てもらわないといけないのであれば、これは別ですけれども、そんなことはないと思いますので、もう少し
行政側が知恵を絞って考えていただくことができるのでしょうか。これはどこかな、吉田部長かな。
○
議長(
笹井由明君)
池端教育委員会事務局長!
○
教育委員会事務局長(
池端徳隆君)
総務部長、御指名でございますけれども手を挙げさせていただきました。スケールメリットということで、7校統一して一括でやると。これ、途中の経緯は割愛させていただきますけれども、途中補助をもらえるかどうかわからないと。補助をもらえたらということでもちろん手は挙げておりました。そのときにお話もさせていただいたと思いますけれども、万が一補助がつかなくてもリース方式というようなことでもやりたいと。そのような中で、やはりいろんな経費的なものをこれ統一して発注する場合については、やっぱり安価になるということは、
議員も御理解もいただけるものであると思います。一つ例を挙げさせていただきますと、工事、現場事務所、これ真美ヶ丘第二小
学校のところに中心というか、それを設置しております。個々個別にやりますと、おのおののやっぱりところにそういう現場の事務所もつくらなければならないと。そういったところの経費も安価になっておるというところで、スケールメリットはあったものと考えてございます。
教育委員会としては、そのように考えてございます。
以上です。
○
議長(
笹井由明君)
吉田総務部長!
○
総務部長(
吉田英史君) 失礼します。
町長の答弁の中では、今回
平成28年度の工事の落札率が87.38%ということで御答弁申し上げました。この工事につきましても土木と建築で分かれますと、建築のほうが若干高目に出ておるというような結果も出ております。この
あたりは、予定価格を適正に設定して、その価格内での入札でございますので、特に問題ないものと考えておりますけれども、今回
中村政策監も来ていただきまして、例えば入札方式で設計段階から施工者が関与する方式であるとか、それから施工、設計一式の発注方式であるとか、この
あたりで
中村政策監もいろいろデータもお持ちですので、今後の入札方式については、これらも組み合わせて検討のほうをしてまいりたいと考えております。
以上です。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 予算の中での
部分やから問題ないだろうということで、これ
行政サイドの物の
考え方になってくると思います。民間ではできるだけいいものを安くというふうな
考え方が物すごく出てきますので、私これ
質問をさせていただきました。
空調設備に関しましては、これ値引き率が多いんです。これよく山田
議員がよく言われますけれども、値引き率が多いんです。今回の場合、最低予定価格を1億4,000万円上がってくるんですよ。最低価格を1億4,000万円上げた価格で落札されていますね。スケールメリットはあったと。現場事務所1カ所で使っているからスケールメリットはあったって、それは工事サイドの問題ですわ、工事屋さんの中の問題。だけど、町側の発注の
部分では、まだ最低予定価格は、1億4,000万円というふうなものがまだ下にあるんです。1億4,000万円高く、最低予定価格より高く要は入札されております。よりいいものをやっていただくと、いただけるものやと思っておるんですけれども、実際にもう少しその辺は考える余地はあったんじゃないかなというふうには私は思っております。
時間がありませんので、続けてお話ししますけれども、高齢者の給付金とか、子育ての支援金というのは厳しくチェックされて、そして支払われておるんです、民間の方にですね。それが2万円、3万円のお金でも厳しくやられておるんです。今回、こういうふうなものに関しましては、大きいお金です。1億4,000万円というふうなお金があったら、ほかにどんな事業に使えるのか、各分野で分かれていると思うんですけれども、そういうふうなことを考えた場合、やっぱり
行政としては、しっかりその辺はできるだけ住民の方に税金を、住民の方の税金を使っておるんやから有効に使えるような方策、
考え方をもって知恵を出していただいて取り組んでいただきたいと思います。
町長、最後に
お願いいたします。
○
議長(
笹井由明君)
山村町長!
○
町長(
山村吉由君) 私も
学校の
空調、7校を一括して発注するのか、
学校ごとに発注するのかということでしっかり
議論するようにというふうに申し上げております。夏休み中に施工しなければならないという問題もございますので、また補助を受けての限られた期間での工事ということもございます。そういった
あたりで指名審査会で
議論をされたということでございます。
ガス方式にするのか、
電気方式にするのかということも、やはり町内の事業者さんの仕事確保についてもやはり発注側では考える必要かというふうにも思っておりましたので、そういった
学校ごと分割発注も検討するようにということを指示をいたしておりました。最終的に、指名審査会で協議をし、また県の指導も受けながら、この方式で決定いたしました。小
学校の
空調は、やはりエアコン機器の入札ですので、値引き率が高いということも私も聞いておりましたので、予定価格は公表するなということで今回の入札については、予定価格を公表いたしておりませんので、その中での入札結果ということでございます。建築に関しましては、どの公共団体も苦慮しているという実態でございますので、いい方法があれば
議会のほうからも御提案をいただいて進めたいと思います。事業を期間内に完成させなければなりません。補助金を受けた場合は、その条件に縛られますので、その
あたりで担当は非常に苦しんで作業をしてくれているということも御理解いただきたいと思います。また、しっかりと協議をしてまいりたいと思いますので、よろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
笹井由明君) 以上で、谷君の
一般質問は終了しました。
次に、
日程2番、
議員提出議案第5号、
ギャンブル等依存症対策の
抜本的強化を求める
意見書については、
山村さんから提出され、所定の
賛成者があります。成立しておりますので、これより議題とします。
朗読させます。
局長!
○
議会事務局長(北橋美智代君) 朗読
○
議長(
笹井由明君) 本案について、提案趣旨の説明を
お願いします。
5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君)
ギャンブル等依存症対策の
抜本的強化を求める
意見書。
昨年末に成立いたしました「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」の衆参内閣
委員会における附帯決議では、ギャンブル等依存症の実態把握のための体制整備やギャンブル等依存症患者の相談体制と臨床医療体制の強化などを政府に求めている。政府はこれを受け、
ギャンブル等依存症対策推進関係閣僚
会議において検討を進め、本年3月には論点整理を発表したところである。
これまでにもギャンブル等依存症による自己破産、家庭崩壊、犯罪などの深刻な問題があったにもかかわらず政府はその実態を十分に把握してこなかった。政府においては、ギャンブル等依存症の実態把握を進め、論点整理等を踏まえた
ギャンブル等依存症対策基本法の制定などの
抜本的強化に取り組むことを強く求める。
記
1、公営ギャンブル等は、所管省庁が複数にまたがり、しかも規制と振興の担当省庁が同一であるため、一元的な規制が困難な側面があり、
ギャンブル等依存症対策の十分な実施が望めない。そのため、
ギャンブル等依存症対策の企画立案、規制と監視を一元的に行う独立組織の設置を検討すること。
2、3月の論点整理等を踏まえ、
ギャンブル等依存症対策の具体的な対策や実施方法を早急に検討すること。
3、アルコール依存症や薬物依存症に関しては、それぞれに施策が進められている。
ギャンブル等依存症対策の法制化を進める中で、こうした取り組みと合わせ、さらに依存症対策の深化を図ること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものでございます。
この
意見書に関しまして、
委員会の中でお諮りをいたしたところ、この特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律を直ちに廃止するべきだとか、また依存症対策
基本法を既に国会に提出されているのではないかという御
意見もございました。この国会に提出はしているものの、現在審議中であり、早期に国会での成立を進めるためにも、こうして
広陵町議会から声を上げていくことが重要であると思っております。
また、先に決定いたしました法律の是非を問う
意見書ではございません。我が国は、これまでより
ギャンブル等依存症対策の取り組みが諸外国に比べ、10年から30年おくれており、ギャンブル依存症の方が全国で536万人と諸外国に比べ高い現状で、ギャンブル依存症は本人も苦しんでいますが、その御家族も苦しまれており、家庭が崩壊するなど深刻な社会問題となっております。今現実にそのような依存症の方々の対策を国を挙げて真剣に考えなければいけないということでありますので、どうぞ
議員の皆様の御採択をよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
笹井由明君) これより本案について、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
13番、八尾君!
○13番(八尾春雄君)
質問は一つなんですが、角度は二つに分けて
質問をしたいと思います。
今回、
山村議員は
意見書を読み上げられただけではなくて、
総務文教委員会での
議論の中身も紹介をしていただきました。
議論が深まるのは結構なことかと思っております。その上で申しますが、このIR法ですね、これはギャンブルをこれまで公営でやっておったものを民間に広げようということですから、ギャンブル依存症を広げる役割を果たす、そういう法律を制定する際に、いやちょっと待てということで附帯決議ができたものでございまして、それはギャンブル依存症対策を進めるのは結構だけれども、ここに載せるということになれば、このIR法を前提にした
意見書になってしまうので、ぜひその
部分を外してもらえないかと、こういうことを山田
議員が発言をしておりました。もう一度確認をしたいと思いますが、今の時点でも外さないということなのかどうか、1点でございます。
二つ目に、私、SNSをやっておりまして、7月25日の21時42分に
山村美咲子さんの名前でリンクをシェアしたと。中身は公明新聞の7月24日付の熊野正士参議院
議員のインタビュー記事でございます。一瞬なりすましを疑ったんですけれども、熊野
議員はいろいろ説明をしておられるんですが、最後のところの
質問にこういう
質問があるわけです。今回の法整備は、IRを実施するためかということを新聞社としてお尋ねになりましたところ、熊野
議員はこういうふうに言っておられます。「今回の法整備とIRとは別の
議論であろうと考えています」というふうに言っておられるわけですね。別の
議論だと公明党の参議院
議員が言っているわけだから、
意見書においても別の
議論をしたらいいわけでございまして、ギャンブル依存症対策をやることについては、共産党も大賛成でございますから、そこのところを外せば、私はIRについて反対しているんですよ。だけど賛成する党もありますからね、だからここはやっぱり一致点を大事にするということでIRの文面を削除していただいたら共産党も賛成をして全会一致になるかどうかわかりませんけれども、そういうふうに広がるのではないかと思いますが、事実経過も含めて
お答えください。
○
議長(
笹井由明君) 5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君) ありがとうございます。私のSNSまで見ていただいたことに本当に感謝いたしております。
本当に、この
議論があったとおりなんですけれども、まずこの法整備とIRというのは別だということで私たちは、この
意見書に関しては別の
議論であるという認識ではあります。しかし、この
議論が発生したというのは、非常にその問題は、過去からの公明党も取り組んでいる
議論ではあったんですけれども、自民党、旧維新の党という
議員立法によりまして、このIR推進法が提案をされまして、公明党といたしましても、このIR推進法に関しましては非常に我が党はいつも徹底して、一つの一枚岩のごとく、これに関しては賛成か反対かというのを決定をしていたところでありますが、実はこの公明党の中でも非常にこの
議論というのがまとまらなかった法案であるのは、事実であります。このIR法につきましては、非常に高い経済性というのがあります。また、反対の立場からいったら地方との関係というのもありますので、メリット・デメリットもあるという、このIR法に関しましては、党内論議を重ねましたが、集約に至らなかったので、
議員一人一人が個々の
地域事情などを踏まえ、みずからの考えに基づいて判断してもよいのではないかということで、採決では党議の拘束をしないということで、決めさせていただきました。メリット・デメリットがあるという、推進法であります。ただ、IR法案を出されたのをきっかけに附帯決議というのを衆議院、参議院でも出されております。その
議論の出発というのが具体的になったのが、やはりこのIR推進法提出ということがきっかけになっておりますので、やはりその流れからいえば、やはりここはきちんと、このIR法があって、こういう附帯決議に基づいた
意見書であるということをきちんと私は示しておきたかったというのが一つ、そこが入り口だということをはっきりとさせていただきたいということで申させていただきました。
熊野参議院
議員も別の
議論であると、もちろん別の
議論でありますこの
意見書についても申し上げたとおり、このIR法の是非を問うものではないということであり、ただ、やはりこのギャンブル依存症をどう対策を悩まれている方に対して、どう対策を打っていくかというのは、これは国の責務であります。国のきっちりした体制を受けて、この
広陵町でもやはり対策が練られて、住民の方のために、やはりきちんとした対策をとっていくためのやはり
意見書でありますので、私はそういう決定のもとで、この
意見書を出させていただきました。
○
議長(
笹井由明君) 13番、八尾君!
○13番(八尾春雄君) 2回目の
質問で述べようかと思ったことを先におっしゃっていただいたのでありがとうございます。
実は、公明新聞の2016年12月16日付に、このIR、カジノを含む統合型リゾートの推進法に関する記事が載っております。これを見させていただきました。そのところに何と書いてあるか。観光
地域振興を目的にギャンブル依存症へ懸念もと書いてあるわけであります。だから、最初からIRをやったら、これはギャンブル依存症がふえるなというのは、党は気がついていた。けれども、国会
議員の中では、意思統一ができなかったので、党議拘束を外したと。いわば、公明党の国会
議員団が全員が確信が持てないような、そういう法案について、地方
議会で公明党の
議員さんが、それを前提にした是非を問うものではないと言いながら、実際には、その法律に基づいて、この対策をやれということだから、それはそのことを前提にした
意見書になってしまうというところに、ぜひお気づきを願いたいと思いますが、気がつかれませんか。
○
議長(
笹井由明君) 5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君) ですので、しっかりとした依存症対策が必要なんです。シンガポールの参考例でございますが、シンガポールでは依存症対策として各種対策を講じた結果、IR開業後にもかかわらず、依存症にかかられる方が減少したと、依存症はやっぱり極小化することが可能であると。我が国においても、IR導入をすることによって、こういう対策を実施するということが必要であるということであります。やはり国のほうでは賛成多数、いろいろあったけれども、やはり賛成多数で通った議案なんですね、法案なんです。だからその通った法案に対しては、やはりきちんと今後この附帯決議でもうたっているような対策が必要であろうということであります。
○
議長(
笹井由明君) ほかに
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
3番、山田さん!
○3番(山田美津代君) 今、
質問に
山村議員いろいろ
お答えになられましたけれども、この依存症対策というのは必要だとは思います。でも述べられたように、依存症で生活が破綻、またサラ金に借金がふえるというようなことが全国で起きて、家族の方、御本人が大変苦しんでおられるということも述べられました。こういう依存症をなくすには何がいいかといったら、やっぱりギャンブルをなくすことです。IR法案をやっぱり廃止することじゃないかなと思います。これが一番の対策ではないかなと思います。このIR法案を公明党さんはいろんな党議拘束を外してしましたけれども、やはり推進のほうで動いておられたということも事実でございます。そういう公明党さんがこの依存症対策の
抜本的強化を求める
意見書を出してこられたのがやっぱり矛盾があるのではないかと思います。八尾
議員が言われたように、このIR法案を廃案ということを入れられた
意見書でしたら賛成するんですけれども、それが入れられないということでは、賛成しかねますので、反対をいたします。
○
議長(
笹井由明君) ほかに討論ありませんか。
14番、青木君!
○14番(青木義勝君) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。
おっしゃるとおり、やはり今現在においても、公営ギャンブル、競輪、競馬、ボートレースとか、公で大いにやっておられるわけですね。よって、私も仕事柄、理容店の経営ということで、いろんなお客さんを相手にしてまして、大変競輪、競馬、公営ギャンブル、パチンコは公営じゃありませんけれども、大変家庭崩壊という現実、お客さんにも見ております。よって、今現在でも、これは大変なことだなということは認識はいたしております。
よって、このIR法が可決されて、間違いなしに施行されるわけですね。そういうことを踏まえて、ある意味でやはり強烈な意味で、いわゆるそういう依存症を何とかとめていくということについては、我々地方
議会も大いに物を出していかないかん、物を言うていかないかん、発言せないかんと私は思うわけです。
よって、セーフティーネットという形になると思いますけれども、私はこの依存症の対策について、ここにも示されておりますが、やっぱり一元化をもって、きっちりとした仕組みをつくって、それについてきっちり国がIR法をつくった責任として、きっちりとそのことについては、対応をしていただく、法的なことを踏まえてやっていただきたい、こういう意味で、私は賛成といたします。
○
議長(
笹井由明君) 13番、八尾君!
○13番(八尾春雄君)
賛成者がありましたので、反対の立場から討論をしたいと思います。三つ根拠を申し上げます。
一つは、刑法が禁ずる賭博をこれまでは公営でやっていたのを、今回は民間に広げようと、こういう中身でございます。この賭博というのは、何も生産しないんですね。他人の不幸の上に成り立つビジネスということでございますので、これはもともとすべきでなかったという点が1点でございます。
それから二つ目ですが、日本の国民が多数行くので心配しておられる人があるけれども、いやいや場所は横浜とか、大阪とか外国人の出入りが甚だしいところでやるので、むしろ外国人を相手にするんですよと、こんな言い方をされる方もあったようでございます。最も近い外国である韓国ではどうなっておるかと。刑法で禁ずる行為を国外でも処罰できる属人主義をとっているということになっておりまして、国内法で禁じられている賭博の摘発が国外でも相次いでいるということになっております。韓国大使館の検事も日本での賭博は罪に問えると、こういう認識を日本共産党の国会
議員団に示しておられるところでございまして、果たして外国人対象にこういうことをやってうまくいくのかどうなのか。むしろ外国まで不幸を広げるということになるのではないかと、こういうことが懸念をしているところでございます。
三つ目でございます。
今度の日曜日は、横浜の市長選挙でございます。現地の横浜では、今何が問われているのか。カジノにするのか、給食にするのか、びっくりしましたね。350万人の都市で中
学校給食やっていないんだって、
広陵町よりおくれている。びっくりした。金をかけるんだったら、そこへ金をかけたらいいんじゃないかと。今、貧困対策と言っている最中に。というので、今、現地ではそういうことが話題になっているそうです。ばくちというものを皆どう考えるのかと。みんなで、市民全体で考えようやないかと、こういう提起も含めて今運動をしているところだそうでございます。
そういう意味でも、この採決がどのようになるかは、またやっぱりこれを否決したなということであれば、横浜市民の方は喜ばれるのではないかと、そんな気持ちもあるのでございます。
以上のとおり、3点をもって反対討論とします。
○
議長(
笹井由明君) ほかに討論ありませんか。
8番、坂口君!
○8番(坂口友良君) 私は賛成討論を行います。
今、非常に国際的な話も出ましたけれども、我が
広陵町の実態を見てみますと、御存じのとおりパチンコ屋さん、4軒あって、今1軒ちょっとこうなっているんですけどね、そこにも、こんなことを書いています。要するにギャンブル依存症対策、このようなことの強化を求めたい、このようなことなんです。ですから、現実面からいうと、確かにパチンコは楽しいと、楽しんでいる方もおられます。それも確かにあります。本当にパチンコで負けてばっかり、これも大変、こういう方もおられます。
広陵町議会からすれば、大きな国際的な話も結構でございます。いざ地元のあそこのパチンコができたときの状態、私
議員をやっていてよくわかるんですよ。反対する
条例がないからということでできているんですわ。ですから、確かに楽しむ人もいてるということは確かでしてね、町民でね。だけどそれで損したという話も結構私聞くんですよ。毎日、毎日2万円、3万円、一遍ちょっと見てください、車がいっぱいですわ。そのような状態から考えて、やはりこれやっぱりそういう依存症対策、この辺に力を入れて国に訴えていきたいということでございまして、別に国際状況がどうやとか、そういうことで町が力を入れるのも結構でございますが、まず地元の
広陵町としては、そのようなことに力を入れていきたいなということで、別にそんなに構えらんと、ごく自然の流れとして、
広陵町民として、これを出すのは適当と思いますので、賛成討論としたいと思います。
○
議長(
笹井由明君) ほかに討論ありませんか。
4番、吉村さん!
○4番(吉村
眞弓美君) 賛成討論させていただきます。
先ほど
山村議員もおっしゃったように、メリットもデメリットもあるIR法に対し、公明党は
意見集約に至りませんでした。しかしながら、実施法において、IR推進への懸念を払拭する内容が求められることから、カジノが違法ではないとする法的措置がなされているのか、十分な依存症対策が講じられているのかなどしっかりとチェックし、与党としての責任を果たしてまいりたいと考えております。このため、公明党は一貫してギャンブル依存症対策の強化を求めてまいりました。ギャンブル依存症が大きな社会問題になっているものの、予防や治療、支援の体制が十分ではないのが現実であります。実効性あるものにするためには、ギャンブル依存症による自己破産や犯罪の実態をより詳細に把握する必要があり、その上で現在所管省庁が多岐にわたっている対策の企画立案などを一元的に行う組織体制の検討を、またアルコールや薬物など他の依存症の対策との連携も図るよう求めていかねばなりません。
よって、ギャンブル依存症対策の
抜本的強化を求めているこの
意見書に対して賛成をさせていただきます。
○
議長(
笹井由明君) ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。
本案について、反対者がありますので、起立により採決します。
議員提出議案第5号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
笹井由明君) 起立10名であり、賛成多数であります。
よって、
議員提出議案第5号は可決されました。
次に、
日程3番、
議員提出議案第6号、
平成29年第2回
定例会における
町長の専決に関する決議については、谷君から提出され、所定の
賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。
朗読させます。
局長!
○
議会事務局長(北橋美智代君) 朗読
○
議長(
笹井由明君) 本案について、提案趣旨の説明を
お願いします。
11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) それでは、説明させていただきます。
平成29年第2回
定例会における
町長の専決に関する決議。
今回の
定例会は、
町長選挙に重なったため、通常よりほぼ1カ月おくれて招集されたものである。7月10日開催した
議員懇談会で、
町長が説明したのは、7本全てを
町長が専決したので、
議会に報告したいというものであった。専決については、事前に
議会の審議を行わず、事後の
議会において専決を承認しない場合においても、法律上処分の効力には影響がないものであって、
地方自治法第179条において、4つの場合を長の専決処分として規定している。
今回の場合、「特に緊急を要するため
議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」以外に該当が疑われる項目が見当たらない。だが、この場合であっても、「時間的余裕がないことが明らかである」か否かは、長の裁量によって決定すべきであるが、長の認定には客観性がなければならない(昭和26年8月15日
行政実例による)とされている。本来であれば、
議会に提案してチェックを受けなければならない議案の提案を行うべきものも含まれていると思われ、この際、これまでの専決に関する慣例を抜本的に見直すことも必要ではないか。今回の専決は、
町長が選挙で掲げた「住民とともに「いい町」づくり」とも整合性が失われていることを残念に思う。今後の町政運営に当たっては、二元代表制の一方である
議会の果たすべき機能を十分に認識して町政運営に当たられることを希望する。
以上、決議するということで、
平成29年7月27日、
広陵町議会として提出させていただきます。
お願いいたします。
○
議長(
笹井由明君) 13番、八尾君!
○13番(八尾春雄君) 今、提案者から読み上げていただいたんですが、真ん中ほどにあります、私の町
広陵町は16平方キロメートル余りの云々という3行を飛ばされたと思うので、きちんと読み上げていただきたいと思います。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) それでは、中の
部分に関して追加させていただきます。
私たちの町
広陵町は、16平方キロメートル余りのほぼ平たんなエリアで、自然の障害物がほとんどない町である上、
議員には指定する電話番号に常時ファクス送信が可能な体制がとられており、「時間的余裕がない」場合は、かなり限定されていると。
以上の結果、本来で云々ということでございます。
失礼いたしました。
○
議長(
笹井由明君) これより、本案について、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。
お諮りします。
議員提出議案第6号は、原案のとおり決議することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第6号は原案のとおり決議されました。
次に、
日程4番、
議員提出議案第7号、
保育園園舎増築問題調査特別委員会設置の決議については、
山村さんから提出され、所定の
賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。
朗読させます。
局長!
○
議会事務局長(北橋美智代君) 朗読
○
議長(
笹井由明君) 本案について、提案趣旨の説明を
お願いします。
5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君) 朗読によりまして、
提案趣旨説明とさせていただきます。
保育園園舎増築問題調査特別委員会設置の決議。
次のとおり、特別
委員会を設置するものとする。
記
1、名称
保育園園舎増築問題調査特別
委員会
2、設置の根拠
地方自治法第109条及び
広陵町議会委員会条例第6条
3、目的
(1)
保育園園舎増築に関して、現時点で法令遵守されているかどうかの確認を行う。
(2)監査委員がどのように監査し、
意見を述べたのか確認を行う。
(3)
議会あるいは個々の
議員がどのようにチェックし
意見を述べたのか確認を行う。
(4)今後のチェック機能のあり方について
議論する。
(5)その他関連事項。
(6)以上の事柄について調査し、
平成29年第3回
広陵町議会定例会に報告する。
4、委員の定数 7名
5、調査の期間 議決の日から
平成29年第3回
広陵町議会定例会閉会の日までとし、閉会中も継続調査を行えるものとする。
以上であります。
○
議長(
笹井由明君) これより、本案について、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) これ、私いろいろお話ししてきて1年数カ月話をしてきて、私の気持ちの中で、もうこれ終わっているんですよ、とりあえずは。ところがなぜ今ごろこういうふうなものが出てきたのか、実際納得いかない
部分がちょっとあるんですけれども、その件についてお尋ねしたいということと、それとあと、調査の期間というのが、要は
平成29年第3回
定例会閉会の日ということは9月なんですけれども、今7月ももう終わり、8月ですよね。1カ月余りでこういうふうなことが調査がきちっとできるんでしょうか。その辺をお尋ねいたします。
○
議長(
笹井由明君) 5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君) この
保育園園舎に関しまして、今なぜ特別
委員会を設置かということについてでございますが、御存じのとおり、この
広陵町議会においても数々、最初は任意で何もそういう力というか、ありませんでしたけれども、代表の
議員との町側との聞き取り調査みたいなことを行ってまいりました。その経過の中で、また
一般質問もされる
議員も、この
議会においてもまだあったわけでございます。ですので、
議会としては、きちんと問題点、ここにありましたとおり、設置の目的ということを確認、また
議論しながら
議会としてのきちっとした結論を出させていただきたいと私も思っているものでございます。5月の臨時
議会におきましての監査委員から行いました監査請求というのも、やはりそこでも結論というか、採択にならなかったわけでございますので、やはりここで
広陵町議会としてのこの園舎に対してきちんと精査させていただきたいというのが今回の目的であります。
また、
平成29年第3回
定例会に報告するということになっております。やはりこういう問題、今まで1年数カ月という、おっしゃったとおり長年にわたって
議論がされてきたものでありますので、数々のやはり資料とか、それぞれの
議員さんがお持ちでありますので、それを集約するということをやはり、いったらだらだらとするよりもやはり短いスパンの中できっちりと問題提起、また精査、
議論というのをさせていただきたいということで、第3回
定例会閉会の日までということを決めさせていただきました。これから7名の方が委員さんになっていただくわけなんですけれども、この
委員会の中で、第3回
定例会では結論が出ないということになれば、また今度の機会に延期ということも、また提案をしていけばいいかなと思っております。
○
議長(
笹井由明君) 11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 実際、それであれば、前のときに早目にこれを
立ち上げていただけたら、もっとはっきりした話になったと思います。実際に、そのときは動かなくて、今からということになってしまったということには、ちょっと疑問は残るんですけれども、しっかりこの分についてはやられるということなんでしょうか。
○
議長(
笹井由明君) 5番、
山村さん!
○5番(
山村美咲子君) しっかり7名の
議員が、これもこの7名というのも、みずから手を挙げていただいた
議員でありますので、しっかりと結論を出していただけるものと思います。
○
議長(
笹井由明君) ほかに
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
11番、谷君!
○11番(谷
禎一君) 今回、
坂口議員の話の中で、
町長が答弁されている
部分とか、いろいろ聞きましたら、やっぱりちょっと認識の違いというのもあるみたいです。そして今回、この
委員会について、きちっとその辺整理するという意味ではいいのかなというふうには思います。だから整理する分については協力はさせていただきたいと思いますので、賛成させていただきたいと思います。
○
議長(
笹井由明君) 13番、八尾君!
○13番(八尾春雄君) 賛成
意見なんですが、今、個々の
議員さんのお名前を挙げられて、その
部分についても整理をするんだと、こういうふうに言われましたが、私はむしろ7名選ぶわけですから、この目的に照らして、どのような調査をして、どのような報告をまとめるのかということを7人の方で決めていただくと、それに委ねようではないかと、こういう趣旨でございますので、今そのような発言があったから、
坂口議員の発言だけが特別扱いされて通るものだというふうには思っておりませんので、提案の仕方もそうだったと思いますので、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
笹井由明君) ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。
お諮りします。
議員提出議案第7号は、原案のとおり決議することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第7号は原案のとおり決議されました。
お諮りします。
ただいま設置されました、
保育園園舎増築問題調査特別
委員会委員について、その選任については、
委員会条例第8条第4項の規定により、
山村美咲子さん、坂野佳宏君、坂口友良君、堀川季延君、谷
禎一君、八尾春雄君、青木義勝君を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
笹井由明君) 異議なしと認めます。
よって、
保育園園舎増築問題調査特別
委員会の委員は、指名した7名を選任することに決定しました。
なお、委員長、副委員長については、委員により互選されました結果、委員長には、坂口友良君、副委員長には、坂野佳宏君と決定しておりますので、報告いたします。
以上で、本日の
議事日程は、全て終了しましたので、これで
会議を閉じます。
本
定例会に付議されました事件は、全て終了しました。
平成29年第2回
定例会は、これにて閉会します。
(A.M.11:31閉会)