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09月10日-01号

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  1. 王寺町議会 2019-09-10
    09月10日-01号


    取得元: 王寺町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-20
    令和 元年  9月 定例会          令和元年第3回定例会                          令和元年9月10日                          午前10時開議議事日程日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 (議第49号)王寺町教育委員会の委員の任命同意について日程第4 (議第50号)人権擁護委員の推薦について日程第5 (発議第14号)平成30年度王寺町決算特別委員会の設置について日程第6 (発議第15号)平成30年度王寺町決算特別委員会の委員の選任について日程第7 (議第51号)平成30年度王寺町一般会計歳入歳出決算の認定について日程第8 (議第52号)平成30年度王寺町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 (議第53号)平成30年度王寺町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 (議第54号)平成30年度王寺町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 (議第55号)平成30年度王寺町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 (議第56号)平成30年度王寺町水道事業会計決算の認定について日程第13 (議第57号)令和元年度王寺町一般会計補正予算(第2号)について日程第14 (議第58号)令和元年度王寺町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について日程第15 (議第59号)令和元年度王寺町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について日程第16 (議第60号)令和元年度王寺町介護保険特別会計補正予算(第1号)について日程第17 (議第61号)成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例の制定について日程第18 (議第62号)王寺町印鑑条例の一部を改正する条例について日程第19 (議第63号)王寺町税条例等の一部を改正する条例について日程第20 (議第64号)王寺町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について日程第21 (議第65号)王寺町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について日程第22 (議第66号)王寺町上水道給水条例の一部を改正する条例について日程第23 (議第67号)業務用パソコンの購入契約について日程第24 (議第68号)王寺町野外キャンプ場条例の一部を改正する条例について日程第25 (発議第16号)大和川上流域における治水事業の促進を求める意見書について日程第26 (発議第17号)大和川流域における治水事業の促進を求める意見書について          王寺町議会会議録      令和元年第3回定例議会(第1日)開会日時    令和元年9月10日         午前10時00分散会日時    令和元年9月10日         午前11時40分場所      王寺町議会議場出席議員(議席順)  1番  玉守数叔   2番  若林かずみ  3番  坂下早苗   4番  北村達夫  5番  小山郁子   6番  大久保一敏  7番  沖 優子   8番  松岡成行  9番  鎌倉文枝  10番  中川義弘 11番  楠本 勝  12番  幡野美智子欠席議員 なし地方自治法第121条の規定により出席した者 町長        平井康之     副町長       平岡秀隆 教育長       中野 衛     理事        森田 功 総務部長      幸田芳和     総務部理事     和田正英 住民福祉部長    竹川雅敏     こども未来部長   森田眞弓 地域整備部長    植野善信     水道部長      清川 実 教育次長      中井一喜     社会福祉協議会部長 柏本由樹会議に従事した事務局職員      吉川事務局長        山内書記 ○議長(中川) 皆さん、おはようございます。 本日、告示第37号をもって第3回定例会を招集されましたところ、ただ今の出席議員は12名で定足数に達しています。よって令和元年度第3回定例会は成立しましたので開会します。 これより本日の会議を開きます。 平井町長、招集の挨拶をお願いいたします。 ◎番外1番(平井町長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい。 ◎番外1番(平井町長) 皆さん、おはようございます。 本日、第3回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方のご出席をいただき、まことにありがとうございます。 本定例会にご提案申し上げます案件につきましては、委員の任命同意が1件、推薦が1件、平成30年度の決算認定が6件、令和元年度の補正予算が4件、条例の制定が1件、一部改正が6件、購入契約が1件の合計20件でございます。 どうか慎重にご審議を賜りますことをお願い申し上げまして、定例会の開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(中川) これより、日程外ですが、諸般の報告を行います。 小山議員から6月定例会本会議最終日の反対討論での発言について、おわび及び訂正がありますので、自席で発言願います。 はい、小山議員。 ◆5番(小山) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい。 ◆5番(小山) 5番、小山です。 第2回定例会での議第48号、(仮称)王寺義務教育学校(北)一次造成工事の請負契約についての反対討論におきまして、3点につき訂正いたします。 1点目、町提出の義務教育学校経費比較表によると、義務教育学校(北)85億に対し、二小、一中存続では74億とも申し上げますが、84億に訂正いたします。 2点目、二小、一中存続は長寿命化の7億円しか交付されないので、町負担は義務教育学校33億円、二小、一中では67億と申し上げましたが、77億に訂正いたします。 3点目、文科省によると、老朽化のために建て替えする場合、公立学校施設整備負担金として工事費の2分の1の補助が交付されることになっておりと申し上げましたが、このような補助はないので訂正し、以上、おわび申し上げます。 ○議長(中川) 次に、閉会中の議員派遣の件についてでございますが、奈良県町村議会議長会主催の研修会が奈良県市町村会館で開催されております。 8月5日の議員人権研修会に大久保議員と楠本議員、8月7日の正副議長研修会に私、中川と沖副議長が出席しております。 これより、日程外ですが、平井町長より閉会中の行政報告を願います。 平井町長、登壇の上、報告を願います。 ◎番外1番(平井町長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、町長。 ◎番外1番(平井町長) 登壇 それでは、私のほうから閉会中の行政報告をさせていただきます。令和元年の6月12日から今日までの間でございます。 まず、6月16日でございますが、歴史リレー講座「大和の古都はじめ」を、地域交流センターで開催しております。第57回といたしまして、奈良県立大学客員教授の岡本彰夫氏に「柳澤香山侯の暮らし~宴遊日記~(後編)」をテーマに講演をしていただきました。県内外から172名の方の参加をいただきました。 17日でございます。大阪ガスグループ企業ボランティア活動、“小さな灯”運動によりまして、地域の福祉や教育の推進に役立てることを目的に、本町に対して扇風機を寄贈いただきました。その目録の贈呈式を行ったところでございます。 18日でございます。本町と大阪府熊取町における、災害時における相互応援に関する協定の調印式をやわらぎ会館で行わせていただきました。お互いの町において災害による被害が発生した場合に、応援が円滑に行われるよう、平常時から担当者による情報交換でありますとか連携訓練等を実施してまいりたいと思っております。 同日、西和地区の防犯協議会総会及び西和地区青少年補導機関連合会の総会が開催されております。それぞれ平成30年度の事業報告及び令和元年度の事業計画等について審議がなされ、承認がなされております。 19日でございます。奈良県町村会の役員会が開催されております。奈良県町村会顧問の委嘱、あるいは県関係や各種団体の委員等の就任につきまして協議をいたしております。 20日でございます。第13回国土交通省近畿地方整備局市町村長勉強交流会が四條畷市で開催されております。近畿地方整備局から、コンパクトシティの最新の動向でありますとか、近年の災害を受けた取り組み、あるいは令和元年度の道路関係予算の概要等について説明がありました。 その後、市町村からの質疑応答がございました。私のほうからは、1つ目、今後の大和川水系の河川整備計画の見直しの方向性についてと、2つ目として国道25号、いかるがパークウェイ及び三室交差点から本町1丁目交差点までの区間のあり方について、2点の質問をさせていただいたところでございます。 23日から25日にかけまして民生児童委員の皆さん方とともに県外視察研修に参加をさせていただきました。30年9月の北海道胆振東部地震により被災された北海道厚真町を訪問させていただきました。 研修では、地元民生児童委員協議会の活動や被災時の民生児童委員の対応について、お話を伺った後、地震による土砂の崩落があった被災地の視察を行ったところでございます。研修を受けて、改めて自助や共助、ご近所づき合いの重要性を強く感じたところでございます。 26日でございます。第15回信貴山観光振興実行委員会が開催されております。奈良県を初め、平群町、三郷町、王寺町や報道各社、鉄道会社などの関係機関が連携した信貴山地域内の観光資源の開発と魅力の向上について意見交換を行ったところでございます。 28日でございます。王寺都市開発株式会社及び王寺地域振興株式会社の株主総会が開催されております。平成30年4月1日から平成31年3月31日までの事業報告及び決算報告等について承認がなされております。 7月2日でございます。令和元年度第1回奈良県葛城地区清掃事務組合の首長会議が御所市のアクアセンターで開催されておりまして、し尿運搬投入業務の取扱い等について協議がなされております。 3日でございます。具体的な災害等の危機事態における町村長のリーダーシップ力及び災害危機管理対応能力の向上を目的とした全国防災・危機管理トップセミナーが全国町村会館で開催されております。 セミナーでは、先ほど訪問もさせていただいたところですが、北海道の厚真町の宮坂尚市朗町長による「平成30年北海道胆振東部地震からの教訓」と題した講演等がございました。 4日でございます。7月の差別をなくす強調月間行事の一環として、差別をなくす町民集会をやわらぎ会館イベントホールで開催をいたしました。 シンガーソングライターの悠以さんを講師としてお迎えをいたしまして、「自分らしく生きる」と題した、LGBTについての講話や、「当たり前のことを当たり前にできる社会になるように」というメッセージを伝えていただいたところであります。約180名の方々の参加をいただきました。 8日でございます。令和元年度奈良県広域消防組合第1回運営協議会が開催されております。令和元年組合議会第1回臨時会の提出案件及び市町村分担金の負担方法等について協議を行っております。 9日でございます。第69回社会を明るくする運動内閣総理大臣メッセージの伝達式が行われております。 かつらぎ香芝地区保護司会及び王寺町保護司会、さらに更生保護女性会民生児童委員等の方々の出席のもと、奈良保護観察所長よりメッセージの伝達がございました。犯罪や非行を防止し、立ち直りを支えるには「地域のチカラ」が不可欠でありまして、明るい地域づくりの推進に向けての支援と協力の要請があったところでございます。 同日、北葛城郡公平委員会委員の任期満了に伴いまして、北葛城郡町村会長といたしまして高木雄一新委員への選任書の交付をさせていただいたところでございます。 10日でございます。第1回王寺町子ども・子育て会議を開催しております。この会議は、王寺町における教育・保育及び子育て支援事業の量と見込み、さらには提供体制の確保の方策等を盛り込んだ第2期の王寺町子ども・子育て支援事業計画を策定するために設置するものでございまして、15名の委員の皆様に委嘱状を交付させていただいております。 その後、昨年2月に実施したニーズ調査の結果報告と、今後の会議の予定等について説明をさせていただきました。来年3月をめどに子ども・子育て会議の検討内容及び意見を答申としていただく予定となっております。 同じく10日でございます。王寺中学校においてこの10日の日、また、12日には王寺南中学校においてでございますけれども、それぞれ2年生を対象に第4回目となります出前授業を開催させていただきました。 私たちが暮らす王寺のまちの魅力と、その魅力をどのように紹介するのか、また、王寺町の財政状況や今後取り組むべき重点的な課題、あるいは災害時に地域の構成員として中学生の皆さんに期待される役割などについて説明をさせていただきました。 王寺中学校は101名、王寺南中学校は71名の生徒の皆さんに対して出前講座をさせていただきました。 12日でございます。大和川改修促進期成同盟会の総会が開催されておりまして、30年度の決算報告及び令和元年度の予算等が承認がなされております。また、令和2年度大和川改修事業の促進を図ることを目的に大和川河川事務所長及び奈良県知事宛ての提言書を提出させていただきました。 13日でございます。7月の河川愛護月間として、水と緑の町づくり町民運動クリーンキャンペーンを大和川及び葛下川で実施をいたしました。約4,600名の住民の皆さん方に参加をしていただきました。ちなみに昨年は約4,300名程度でございました。 18日でございます。令和元年度第1回奈良県国民健康保険団体連合会の理事会が開催されておりまして、30年度の事業報告及び決算報告等について承認がなされております。また、任期満了に伴う新理事の選任につきまして、推薦があった首長を新理事とし、総会で諮ることについて審議が行われたところでございます。 21日でございます。歴史リレー講座「大和の古都はじめ」を地域交流センターで開催しております。第58回として、奈良芸術短期大学教授前園実知雄先生に「古墳・寺・宮からみた斑鳩文化」をテーマに講演をいただきまして、県内外から226名の方の参加をいただきました。 23日でございます。第164回奈良県の都市計画審議会が開催され、私が委員として出席をさせていただきました。議案につきましては、大和都市計画道路の変更、これは橿原高取線ほか橿原市や御所市域における5路線の変更でございますが、これを審議されまして、承認がなされております。また、大和都市計画区域市街化調整区域における容積率等の変更につきまして、これは田原本町内の30ヘクタールでございますが、これの変更について報告を受けたところでございます。 24日でございます。近畿直轄河川治水期成同盟会連合会による国への要望活動に参加をいたしました。令和2年度の直轄河川改修事業予算獲得に向けまして、要望や提言等を国土交通大臣に提出をさせていただきました。また、要望あるいは提言等の終了後に、国土交通省の幹部の皆さんとの意見交換会にも参加をさせていただきました。 25日でございます。令和元年度第2回奈良県葛城地区清掃事務組合の首長会議が御所市のアクアセンターで開催されておりまして、8月8日開催の組合議会定例会への案件及びし尿運搬投入業務等について説明を受けております。 同じく25日でございます。王寺町児童虐待等防止ネットワーク会議を開催いたしました。平成30年度の町内における虐待等の対応件数について報告をいたしました。 対応件数でございますが、新規が4件、前年度からの継続12件の合計16件でございました。このうち虐待の危険性がないと判断し解除したものが4件ございました。残りの12件につきましては、引き続き見守りを続けていくとともに、今後とも児童の安全確保を最優先に、児童虐待の未然防止のための早期対応から発生時における迅速な対応まで、関係する諸機関の皆さんと連携を取り合いながら、緊密な情報共有を行い、総合的な対策で児童虐待防止に努めてまいりたいと考えております。 同じく25日でございます。王寺町に所在する官公署の長等で構成する王寺町公友会を開催しております。村田崇奈良県副知事から「奈良県におけるこれからのまちづくり・地域づくり」と題してご講演をいただき、その後、会員の皆様と意見交換をさせていただいたところでございます。 29日でございます。大和川上流部大規模氾濫に関する減災対策協議会、これの第5回の協議会が王寺町地域交流センターで開催されておりまして、各機関における具体的な取り組みの報告を受けた後、規約改定や、水防災意識社会の再構築ビジョンに基づく大和川上流部大規模氾濫域の減災に関する取り組み方針、これの案の内容につきまして協議を行ったところでございます。 30日でございます。奈良県広域消防組合議会第1回臨時会が開催されております。令和元年度一般組合一般会計補正予算及び財産取得等について原案どおり可決がなされております。 8月2日でございます。第4回の子ども一日町長を開催させていただきました。小学5、6年生を対象に「自分が町長になったら、未来の王寺町をこうしたい」をテーマに作文を募集したしまして、11名の児童の皆さんに参加をしていただきました。 当日は、町長室で一日町長の辞令を交付した後、疑似決裁でありますとか議場での所信表明を行っていただきました。また、明神山山頂や達磨寺など町内観光スポットを視察をしていただいた後、「町のミライを考える!」をテーマに、子ども町長から、さまざまな提案をいただきました。今後も王寺町のまちづくりに関心を持ってもらいまして、将来の王寺町を担ってくれる人材が輩出されることを期待しております。 同じく2日でございます。第7回の王寺町義務教育学校推進委員会を開催いたしました。教育課程、施設設備、そして総務の3つの各プロジェクトチームより、各教科等カリキュラム案の作成の進め方でありますとか、義務教育学校(南)の大規模改造事業の基本・実施設計業務に関すること、あるいは制服、あるいは標準服等に関するアンケート案など、これまでの進捗の状況と今年度の活動予定について報告を受け、協議を行ったところでございます。 4日でございます。奈良県主催の令和2年度政府予算編成等に関する提案・要望説明会が奈良市で開催されております。 これは、県選出の国会議員の皆様方に対しまして、本県の実情や必要な制度の創設あるいは改善等に関する提案について説明を行うもので、重要施策に対する優先的な予算配分への支援をお願いするものでございまして、私からは、義務教育学校新築に係る国庫補助事業の拡充等について要望の説明を行ったところでございます。いわゆる超過負担あるいは規模差、こういった国庫補助の拡充について要望をさせていただいたところでございます。 5日でございます。王寺町交通防犯対策協議会総会が開催されておりまして、平成30年度の決算報告及び令和元年度の予算等の承認がなされております。 同日、令和元年度の南阪奈道路整備促進期成同盟会並びに奈良県国道連絡会の合同総会が橿原で開催されております。30年度の決算報告、あるいは元年度の予算等が承認されておりますが、総会に引き続きまして奈良県の道路行政に関する意見交換が開催されておりまして、奈良国道事務所の事業概要について説明を受けたところでございます。 6日でございます。令和元年度第1回広域消防西和区分報告会が西和消防署で行われております。令和元年度の第1回の運営協議会、これは7月8日でございましたが、これと令和元年の組合議会第1回臨時会、これは7月30日でございますが、これらの議事内容でありますとか市町村の分担金の負担方法の検討等について、組合本部のほうから説明を受けたところでございます。 同日、王寺町民生委員推薦会を開催いたしました。この会は、民生児童委員主任児童委員を推薦する際に候補者の適否を審議するために設置するものでございまして、7名の委員の皆様方に委嘱状を交付させていただきました。 7日でございます。明神山山頂の明神山自然の森公園が恋人の聖地として選定されたことを受けまして、銘板の除幕式を行ったところでございます。また、銘板の設置を記念いたしまして、恋人の聖地で愛を叫ぶ大声コンテストを同時開催いたしました。連携大学から6組のカップルの皆さんが参加をしていただきました。天候も快晴で、眺望のよい山頂から大声で叫んで競い合いをしていただきました。話題性の高いイベントとなったというふうに思っております。 同じく7日でございます。大和川改修促進期成同盟会の会長といたしまして近畿地方整備局へ要望活動を行いまして、令和2年度の直轄河川改修事業予算獲得に向けまして近畿地方整備局長に要望あるいは提言等を提出させていただきました。 同日、第1回の、仮称でございますが、王寺町まちづくり基本条例審議会が開催されております。審議会委員の皆様に委嘱状交付をさせていただいた後、会長に選出されました同志社大学大学院教授の新川達郎氏に諮問書をお渡しさせていただきました。 今後、審議会では、(仮称)王寺町まちづくり基本条例の制定に向けまして、調査、研究あるいは審議をしていただきまして、来年の7月には条例の基本案について答申をしていただくという予定をいたしております。 8日でございます。奈良県葛城地区清掃事務組合の議会第2回定例会が開催されております。30年度の組合会計決算等について審議がなされ、承認がなされております。 同日、第4回王寺町中学生議会を開催いたしました。王寺中学校、南中学校の生徒さん13名による中学生議員の皆さんから、地域の安全・安心、あるいは観光振興、暮らしやすいまちづくりなどについて、現状や将来を見据えた真剣な質問や提案がございまして、個々に私のほうからも回答をさせていただきました。 今後も王寺町のまちづくりに関心を持って、地域の一員としていろんな行事に参加していただくこと、あるいは将来の王寺町を担ってくれる人材が輩出されることを期待しておりますということを申し上げたところでございます。 9日でございます。香芝・王寺環境施設組合の議会第3回臨時会が開催されておりまして、香芝・王寺環境施設組合手数料条例の一部を改正することについて審議がなされ、原案どおり可決がなされております。 同日、人権を確かめあう日設定30周年の県民のつどいと第16回のシンポジウムが、橿原の万葉ホールで開催されております。 13日でございます。王寺町ふるさとづくりイベント第5回町民盆踊り大会が健民運動場で開催されております。昨年に引き続きまして河内家菊水丸氏にゲストとしてご出演をいただきました。ステージやぐらで河内音頭を披露をしていただきました。会場には多数の屋台が出店されまして、心配されました台風の影響もなく、昨年よりも約100名多い4,800名の方々のご来場をいただいたところでございます。 18日でございます。歴史リレー講座「大和の古都はじめ」を地域交流センターで開催しております。第59回といたしまして、奈良大学教授の上野誠氏に「万葉びとの朝」をテーマに講演をいただきました。県内外から288名の方の参加をいただきまして、久しぶりにモニター室の開室というふうになったところでございます。 19日でございます。東京での王寺町観光PR歴史講座として「聖徳太子と達磨大師の不思議な物語」を有楽町朝日ホールで開催しております。 帝塚山大学の客員教授で半蔵門ミュージアム館長をされております西山厚氏に基調講演をいただいた後、元TBSのアナウンサーであります進藤晶子氏による童話の朗読でありますとか、また、「明神山から見晴らす聖徳太子1400年」をテーマにいたしましてパネルディスカッションを行ったところでございます。会場は満員の710名の方々に参加をいただいたところでございます。 26日でございます。第2回奈良県・市町村長サミットが桜井市立図書館で開催されております。「地域差から考える少子化克服の課題」をテーマに、県からの説明を受けた後、各市町村における子育て家庭への支援、あるいは女性の就労支援など、幅広く少子化対策についてグループでの意見交換を行ったところであります。私のほうからは、王寺町の代表的な子育て支援策の紹介を初め、出生率の動向等、王寺の取り組みを紹介をさせていただきました。 29日でございます。令和元年度近畿国道協議会の総会及び総決起大会が衆議院の第一議員会館で開催されました。平成30年度の決算報告や令和元年度の歳入歳出予算等について審議がなされ、承認がなされております。また、近畿圏の実情を踏まえまして、地域の道路整備に対する幅広いニーズをくみ取り、着実に推進することなどが緊急決議としてなされたところでございます。 9月2日でございます。選挙管理委員会が開催されておりまして、定時登録者数が決定されております。男性が9,300人ちょうど、女性が1万633人となっておりまして、合計1万9,933人となっているところでございます。 4日でございます。敬老の日を前に、町内最高齢者の方にご長寿のお祝いをさせていただきました。本年度の最高齢者は、昨年に引き続きまして、男性では山上自治会の三松武雄様が数え年で101歳、それから女性では緑ヶ丘自治会の岡本八重子様が数えで110歳を迎えられておりまして、お二人のところへお伺いをいたしまして表彰状と記念品を贈呈させていただいたところでございます。三松さんは4年連続、岡本八重子様は6年連続ということでございました。 7日の日でございます。県政に対する県民の理解を深め地域の課題解決につなげるということを目的といたしまして、令和元年度の第3回地域フォーラムが王寺町文化福祉センターで開催されております。 「地域のビジョンづくり」をテーマに荒井奈良県知事、あるいは上田大和郡山市長、森三郷町長、同じく森田原本町長、それから今中上牧町長、清原河合町長と私が参加をさせていただきました。各首長からテーマに沿ったそれぞれの団体における取り組みの説明があり、パネルディスカッションが行われたところでございます。 私のほうからは、「王寺町の発展ビジョン~30年後も発展を続ける王寺の将来ビジョン~」というタイトルで、王寺駅周辺地区のまちづくり基本構想及び畠田駅前広場整備事業について紹介をさせていただきました。 8日でございます。9月の町内一斉美化清掃として、水と緑の町づくり町民運動クリーンキャンペーンを実施いたしました。約4,600名の住民の皆さんに参加をしていただいたところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(中川) 次に、教育長より閉会中の教育行政報告を願います。 中野教育長、登壇の上、報告を願います。 ◎番外(中野教育長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、教育長。 ◎番外(中野教育長) 登壇 それでは、私のほうから6月議会閉会以降の閉会中の教育行政報告をさせていただきます。 6月20日、学校給食運営委員会を開催し、令和元年度役員の選出などについて協議、決定いたしております。 21日、王寺町地域ぐるみ児童生徒健全育成推進協議会推進委員会が開催され、平成30年度事業報告及び令和元年度事業計画等について承認されております。特に、安全確保の取り組みについて、昨年に引き続き、下校時の見守り強化対策として、青色防犯パトロールの実施回数をふやすとともに、新たに毎月第3水曜日の子どもの安全を考える日において、登校時に青色防犯パトロールを実施することなどについて賛同を得ております。 25日、公益財団法人日本公衆電話会から、王寺町立3小学校の5年生全員193名に対して、事故や犯罪から身を守る方法などをまとめた、こども手帳の贈呈を受けております。 同じく25日、6月定例教育委員会を開催し、後援名義使用許可の申請について審議し承認したほか、令和元年度の教育委員視察研修について協議しております。 30日、第4回古典芸能フェスティバルを文化福祉センターで開催しております。内容は、香芝太鼓子どもの会、朱雀高等学校和太鼓部「和太鼓秋篠」、やまと獅子太鼓による和太鼓の演奏のほか、津軽三味線の演奏、最後に王寺町文化協会民謡部による民謡が披露され、237人の来場者に楽しんでいただきました。 7月1日、義務教育学校設置に向け、教員数の充実を図るため、文部科学省初等中等教育局財務課を訪れ、教員加配制度の拡充について陳情を行っております。 7月1日から8月31日、王寺町営舟戸プールを開場しております。また、王寺南小学校プールを7月20日から8月31日まで開放いたしました。入場者数は、舟戸プールが3,245人、王寺南小学校プールが3,178人、合計で前年より2.7%増の6,423人でございました。 2日、7月定例校園長会を開催し、夏期の教職員研修会の実施案内や、王寺町教育支援委員会への資料提出等について指示いたしております。 8日、英語教育の先進地である福井県を中学校校長、事務局とともに訪問いたしております。福井県教育委員会では、県の英語教育推進体制や小中学校での取り組みについて、永平寺町立松岡中学校では、ALTによる授業を視察した後、同校の英語教育について、それぞれ説明を受け、意見交換いたしております。 9日、10日の両日、こころのプロジェクト、夢教室を王寺中学校、南中学校2年生を対象に実施しております。元サッカーなでしこジャパンの藤村智美氏、元サッカーJリーグの川邉隆弥氏、元競泳選手の山口美咲氏を夢先生として招き、自身の経験を通じて、夢を持つことや目標に向かって仲間と協力すること、また、努力することの大切さを学びました。 15日、第6回王寺町吹奏楽フェスティバルを文化福祉センターで開催しております。出演は、王寺ジュニアバンド「ハルモ」、王寺中学校、王寺南中学校及び王寺工業高等学校の吹奏楽部、やわらぎウィンドフィルハーモニーほか、今回から新たにセントシンディアンサンブルが出演し、日ごろの練習の成果を披露され、552人の来場者に楽しんでいただきました。 18日、義務教育学校(北)一次造成工事に係る保護者説明会を王寺中学校にて開催し、13人の保護者に出席いただいております。 22日、義務教育学校(北)一次造成工事に係る地元説明会を大峯自治会館にて開催し、35人の方に出席いただいております。 28日、義務教育学校設置に係る保護者説明会を文化福祉センター大ホールにて開催しております。黎明保育園、片岡の里保育園、町外の幼稚園、保育園に通われている園児の保護者77人の方に出席いただいております。 同じく28日、王寺ハンドベル・フェスタを地域交流センターで開催しております。ジュニアハンドベルチームのバンビーナを初め、大人の4つのハンドベルチームのほか、ハンドベルクワイア「エルバ」の主宰、小林わか枝氏をゲスト指揮者に迎えて演奏を行い、205人の来場者に楽しんでいただきました。 28日から30日、国立淡路青少年交流の家において小中学生野外活動事業を開催し、児童生徒36名が参加いたしました。子どもたちは、カッター漕艇やキャンプファイヤーなど、海での活動を堪能しました。 29日、北葛城郡4町で構成する奈良県教科用図書第17採択地区協議会が広陵町で開催され、調査研究部長から令和2年度以降に使用する小学校教科用図書及び令和2年度に使用する中学校教科用図書の調査研究結果について報告を受け、協議の結果、第17採択地区協議会における図書を選定いたしております。 30日、7月定例教育委員会を開催し、各幼・小中学校の夏期休業中の生徒指導や、2学期学校・園訪問の日程等について報告しております。 31日、義務教育学校の特色ある教育カリキュラムを作成していくため、プログラミング教育について小中学校教職員研修会を開催しております。 8月3日、こころにピアノをやわらぎ会館で開催しております。内容は、サクソフォンカルテットとピアノによるコラボレーションで、170人の来場者に楽しんでいただきました。 21日、奈良県公立学校施設整備期成会定期総会が橿原市で開催され、令和元年度運動目標案及び令和元年度予算案について協議し、承認されております。 22日、8月定例教育委員会を開催し、令和2年度以降に使用する小学校教科用図書及び令和2年度に使用する中学校教科用図書について、奈良県教科用図書第17採択地区協議会における協議の結果に基づき審議を行い、採択をいたしました。また、平成30年度教育行政の成果についての点検・評価報告書などについて承認いたしております。 22日、23日の両日、奈良県町村教育長会夏期宿泊研修会が川上村で開催され、川上村地域支援員の木工作家の平井健太氏による講演のほか、情報交換や諸連絡などが行われております。 22日から24日にかけまして、吉野郡天川村において小中学生山村体験活動を開催し、児童生徒13名が参加いたしました。室町時代に王寺の片岡氏が建立したと言われる達磨堂を訪れ、王寺町と天川村との歴史的なつながりを感じ、地元の方との交流を図りました。現地の木材を使った木工体験や、アマゴのつかみ取りなど、子ども達にとって貴重な体験となっております。 24日、令和サマーコンサートをいずみスクエアで開催しております。内容は、王寺町文化協会の大正琴部、コーラス部、筝曲部、民謡部による芸能発表で、123人の来場者に楽しんでいただきました。 28日、学校教育目標や育てたい子ども像など義務教育学校の全体像を示した「学びの道しるべ」を作成していくため、町立幼稚園・小中学校の教職員合同研修会を開催しております。 29日、小中学校教職員を中心に5-4制施設分離型の義務教育学校、京都市立東山泉小中学校を訪問し、施設分離型としてのメリットとデメリットのほか、成果や課題などについて説明を受けるとともに、授業及び施設見学を行っております。 31日、第7回やわらぎ王寺寄席をやわらぎ会館で開催しております。出演は、桂九雀氏、王寺町子ども落語教室講師の桂福丸氏、桂華紋氏、笑福亭智丸氏の4人で、今回は王寺町子ども落語教室の生徒がお茶子として、出演者の座布団の裏返しや名ビラめくりをするなど落語会に花を添え、170人の来場者に楽しんでいただきました。 9月2日、9月定例校園長会を開催し、夏期休業中における児童生徒指導の報告や、いじめに関するアンケートによる積極的認知とその解消に向けた継続した取り組みなどについて指示いたしております。 同じく2日、3町立幼稚園園長による広島県廿日市市のかえで幼稚園視察の報告会を開催いたしております。幼児教育の特色である、のびのびとした遊びと集団生活の中で、子どもの主体性を養う取り組み等について説明を受けております。 以上、報告いたします。 ○議長(中川) ただ今の町長及び教育長の閉会中の行政報告に対する補足説明を求められる方はご発言願います。 ◆5番(小山) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、小山議員。
    ◆5番(小山) 5番、小山です。 町長の報告の中の、7月10日の子ども・子育て会議第1回目が開催されたということで、15名でされたということなんですけれども、その構成員と、それからもう1点、8月7日のまちづくり審議会もメンバーさん、ちょっと教えていただきたいと思います。 それと、教育長には1点、青色パトロールはどれぐらいの回数されているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 以上3点、よろしくお願いします。 ◎番外(森田こども未来部長) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、森田君。 ◎番外(森田こども未来部長) こども未来部、森田でございます。 1点目の子ども・子育て会議の構成員につきまして私のほうから報告をさせていただきます。 まずは、学識経験を有する者、それと子ども・子育て支援に関する事業に従事する者、児童福祉、教育等に関係する団体を代表する者、そして保護者と、あと町長が必要と認める者の15名で構成いたしております。 以上でございます。 ◎番外(幸田総務部長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、幸田部長。 ◎番外(幸田総務部長) 総務部、幸田でございます。 王寺町まちづくり基本条例の審議会の委員さんの構成ですけれども、まず町議会議員の2名、学識経験を有する者2名、それと自治連合会を初めとする公共的団体の役員ということで8名、それと住民公募による公募住民の方が3名、計15名となっております。 以上でございます。 ◎番外(中井教育次長) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、中井教育次長。 ◎番外(中井教育次長) 教育委員会の中井でございます。 3点目の青色防犯パトロールの実施回数でございます。 まず、平成29年度が全体で172回実施しておりました。で、30年度はさらに回数をふやして年間200回、で、令和元年度はさらに回数をふやして、下校時の見守りを強化するということで、全体で235回を予定しております。 以上です。 ◆9番(鎌倉) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、次、鎌倉議員。 ◆9番(鎌倉) 9番、鎌倉です。 町長に2点、それから教育長に1点、お願いいたします。 町長には、20日の日に国交省のいろいろ講演を聞かれたりとか会議があったというふうにご報告ありましたが、ここで、大和川水系の対策の見直しとか国道の件について提言されたということですが、これの見通しというか、何かその国交省の考え方みたいなものはわかるのでしょうか。 それから、もう1点は、10日と12日に王中と南中に出前授業で行かれました。このときの対象の学年、それから子どもたちの反応といったものがわかれば、教えていただきたいと思います。 それから、教育長は淡路で野外活動がありましたね。で、それのどういう対象の子どもたちがそこには参加しているのかということと、ちょっと人数にこだわりますが、もう1つ、川上村の、天川村でしたっけ、川上村ですね、の山村体験の13名は、どういう対象の人が体験に行ったのかということと、それから、義務教育学校についての保護者の説明会をされたというので、保護者13名というふうに私は聞き取ったんですが、えらい少ない参加の説明会だったんだなというふうに感じまして、どういう人たちが集まったのかと。 以上、お願いします。 ◎番外1番(平井町長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、町長。 ◎番外1番(平井町長) すみません。一番最初の20日とおっしゃいましたけれども、6月20日の国交省とのでよろしいですか。 国交省の勉強会ですけれども、私のほうから質疑ということで意見を申させていただいたのは、河川整備計画のことにつきまして、いろんな最近の気候変動で昨年も我々のところも5回の防災、たしか本部をつくってということで、あるいは、いろんな災害対策本部での作業も行っているわけでありますけれども、最近の気候変動による、やっぱり雨の降り方というのは異常なものですから、国のほうで、国土交通省のほうで技術検討会というのがなされているということが報道等でわかっておりまして、その国土交通省の技術検討会の、まだ中間報告だと思うんですけれども、その中で、雨の降り方が異常ですので、各、大和川なら大和川の河川の整備計画といったものがあります。これは、大和川は25年に策定されている30年計画なんですけれども、そういった整備計画の必要な見直しをしていくべきじゃないかということが言われておりまして、そのことについて今後のその提言の骨子案を国としてどのように反映されていかれるのかと、その時点でのご意見をお聞かせをいただきました。 東京での、いろんな期成同盟会での要望のときにもその件については要望させていただきました。大和川の現行の整備計画の中では、亀の瀬のことは触れないといいますか、触らないという前提で、例えば上流でためるとか、そういったことが書かれているわけですけれども、我々の地元の思いとしては、その気候変動がやっぱり尋常じゃないものですから、亀の瀬対策の抜本的な方法をぜひ検討してくれと、こういったことを強く実は要望させていただいています。 国道25号、この三室交差点から本町一丁目の1.2キロ、ずっと要望を続けているわけでありますけれども、このことについても県のほうで今年、実は奈良県の道路整備基本計画というものの見直しがなされておりまして、その中で、どういった方向性が出されるのかなということも関心を持っておったわけですけれども、直轄国道ですので、特に整備局のほうに現状の認識でありますとか、まあまあ認識はしていただいているわけですけれども、具体的になかなか整備の方向が出てきませんので、できるだけ早くその検討をやってほしいといったお願いをしてきたところです。 あと、出前授業での子どもたちの反応ということですけれども、もうちょっと前のことなので、印象に残ることというはちょっと余りないんですけれども、皆さん方、熱心に聞いてくれておりますし、質問事項も幾つかあったと思うんですけれども、後でまた、もしわかれば、教育委員会のほうで整理してくれていると思いますので、発表していただいたらいいかなというふうに思っています。 私から以上です。 ○議長(中川) ほかに。 ◎番外(中井教育次長) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、中井次長。 ◎番外(中井教育次長) 教育委員会の中井でございます。 まず、1点目の出前授業の質問内容なんですけれども、例えば、王寺町は財政的に豊かな町ですかとか、あるいは、聖徳太子がいなかったら雪丸はどうなっていましたかとか、税金の使い道はどうですか、町長の給料は幾らですかといったさまざまな意見が出ておりました。 あと、2点目、3点目の淡路の野外活動の実施と天川村の山村体験活動の実施なんですけれども、どちらも対象は小学校5年から中学校3年生の児童生徒を対象としております。で、結果的には、なかなか中学校3年の場合は受験等もあって、中学校3年の方の出席はありませんでした。で、出席参加人員は先ほど申し上げたんですけれども、募集定員が当然違いまして、淡路の場合は国の大きな施設を利用していること、一方、天川村の場合は民宿を利用しているということで、キャパが小さいということで、それぞれ募集定員は、淡路の場合は40人に対して出席は36人、で、天川の場合が募集定員20人に対して今回出席が13人となっておりました。 最後に、王寺中学校での保護者説明会なんですけれども、御承知のとおり、毎年4月から5月にかけて町内の幼小中にお邪魔して保護者説明会を開催させていただいております。で、今回は特に7月に王寺中学校において一次造成工事に入るということで、造成工事の内容を具体的にお話しさせていただくということで、ただ、以前からもそういった内容についてもう既に触れておりまして、たまたまそのとき、授業参観の後、結構雷雨があったということで、そういうお天気模様も予想されてちょっと早目に帰られて、たまたま出席者が13名と少なかったような状況です。 ただ、以前からこの内容については、学校を通じてもお知らせしていますし、今後もその事業の進捗ということで、造成工事だけでなく建築工事、そういったことが入るにつれて事前に説明の機会を重ねてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(中川) それでは、以上をもって町長及び教育長の閉会中の行政報告を終わります。 次に、日程外ですが、閉会中に議会改革特別委員会が開催されましたので、委員長報告を願います。 小山委員長、登壇の上、報告を願います。 ◆議会改革特別委員長(小山) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、小山委員長。 ◆議会改革特別委員長(小山) 登壇 5番、小山です。 それでは、議会改革特別委員会の閉会中の報告をいたします。 去る7月19日に第2回議会改革特別委員会を開催し、改選後における議会改革を推進するために、各委員から議会改革検討項目を募り、提案のあった20項目を検討するために小委員会を設置いたしました。小委員会の委員は、私、小山と玉守副委員長、松岡委員、鎌倉委員、楠本委員、幡野委員を選任しております。 また、去る9月3日に第3回議会改革特別委員会を開催し、8月16日に開催いたしました小委員会において各委員から提案のあった議会改革検討項目を、最優先で取り組みを行う項目、順次取り組みを行う項目、即時対応が可能な項目にそれぞれ分類し、優先順位をつけて進めて行くことを確認いたしました。 まず、最優先で取り組みを行う項目の主な項目といたしましては、インターネット中継の導入などを決定しております。 次に、順次取り組みを行う項目の主な項目といたしましては、本会議、委員会でのパワーポイントの利用などを決定いたしました。 最後に、即時対応が可能な項目といたしましては、一部事務組合選出議員、他の委員会選出委員は審査事項等の報告を行うこと、もう1点、傍聴人名簿の記入を1枚の用紙に1名記入とする単票方式とすることが、それぞれ決定されたことの報告を受け、議会改革特別委員会において議会改革検討項目を決定いたしました。 以上で、議会改革特別委員会の閉会中の報告を終わります。 ○議長(中川) ただ今の議会改革特別委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 なお、議会運営委員長の報告は、日程第2、会期の決定において報告をさせていただきますので、省略いたします。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第122条の規定により、議長において、7番、沖議員、8番、松岡議員を指名します。 日程第2、会期の決定を議題とします。 去る9月3日と本日開会前に議会運営委員会を開会していただいております。議会運営委員長より会期等について報告を願います。 鎌倉委員長、登壇の上、報告を願います。 ◆議会運営委員長(鎌倉) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、鎌倉委員長。 ◆議会運営委員長(鎌倉) 登壇 9番、鎌倉です。 去る9月3日と本日開会前に議会運営委員会を開会いたしておりますので、その審議結果をご報告申し上げます。 本定例会の会期につきましては、本日から25日までの16日間と決定しております。 次に、会期日程でございますが、本日10日、本会議。11日、本会議2日目、一般質問、午前9時30分から。12日及び13日、決算特別委員会、いずれも9時30分から。14日、15日、16日、休会。17日、総務文教常任委員会、午前9時30分から。17日、くらし環境常任委員会、午後2時から。18日から24日まで、休会。25日、議会運営委員会、午前9時30分から。本会議最終日、午前10時からでございます。 次に、本日の議事日程及び議案の取り扱い方法についてご報告を申し上げます。 日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定。日程第3、議第49号、王寺町教育委員会の委員の任命同意について、即決。日程第4、議第50号、人権擁護委員の推薦について、即決。日程第5、発議第14号、平成30年度王寺町決算特別委員会の設置について、即決。日程第6、発議第15号、平成30年度王寺町決算特別委員会の委員の選任について、即決。日程第7、議第51号、平成30年度王寺町一般会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第8、議第52号、平成30年度王寺町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第9、議第53号、平成30年度王寺町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第10、議第54号、平成30年度王寺町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第11、議第55号、平成30年度王寺町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第12、議第56号、平成30年度王寺町水道事業会計決算の認定について、決算特別委員会付託。日程第13、議第57号、令和元年度王寺町一般会計補正予算(第2号)について、総務文教常任委員会付託。日程第14、議第58号、令和元年度王寺町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、くらし環境常任委員会付託。日程第15、議第59号、令和元年度王寺町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、くらし環境常任委員会付託。日程第16、議第60号、令和元年度王寺町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、くらし環境常任委員会付託。日程第17、議第61号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例の制定について、総務文教常任委員会付託。日程第18、議第62号、王寺町印鑑条例の一部を改正する条例について、くらし環境常任委員会付託。日程第19、議第63号、王寺町税条例等の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会付託。日程第20、議第64号、王寺町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、くらし環境常任委員会付託。日程第21、議第65号、王寺町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について、くらし環境常任委員会付託。日程第22、議第66号、王寺町上水道給水条例の一部を改正する条例について、くらし環境常任委員会付託。日程第23、議第67号、業務用パソコンの購入契約について、即決。日程第24、議第68号、王寺町野外キャンプ場条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会付託。日程第25、発議第16号、大和川上流域における治水事業の促進を求める意見書について、即決。日程第26、発議第17号、大和川流域における治水事業の促進を求める意見書について、即決。 なお、日程第7、議第51号から日程第22、議第66号まで及び日程第24、議第68号を一括議題とします。 日程につきましては、以上のように当委員会において決定しております。 次に、当委員会で決定しました議会運営の事項について報告します。 まず、決算特別委員会の設置及び委員の選任については、本日の議長発議の提案議題として取り扱いいたします。委員の選任につきましては、議長より、議長及び議会選出の監査委員を除く委員10名を選出していただく予定です。 次に、決算特別委員会における平成30年度各会計歳入歳出決算に対する監査委員の報告については、委員会審査に入る前、議会選出の監査委員より報告をいただき、報告に対する質疑は受けない旨、当委員会において決定しております。 以上、議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(中川) お諮りします。会期等については、ただ今の委員長の報告どおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、会期は委員長の報告どおり本日から25日までの16日間と決定しました。 日程第3、議第49号、王寺町教育委員会の委員の任命同意についてを議題とします。 理事者、提案説明願います。 ◎番外1番(平井町長) はい。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、町長。 ◎番外1番(平井町長) 王寺町教育委員会の委員の任命同意についてでございます。 王寺町教育委員の東中有紀氏が令和元年9月30日付で任期満了となるため、引き続き委員として任命致したく同意を求めるものでございます。 東中有紀氏は、人格高潔で、教育等に関し識見を持ち、これまでも委員として建設的なご意見をいただいております。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第5項の規定に基づきまして、現に小中学生の子を持つ保護者であり、同氏を任命させていただくものです。 以上、よろしくご賢察の上、ご同意賜わりますようお願いを申し上げます。 ○議長(中川) これより質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより議第49号についてを採決します。 翻案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。 日程第4、議第50号、人権擁護委員の推薦についてを議題とします。 理事者、提案説明願います。 ◎番外1番(平井町長) 議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、町長。 ◎番外1番(平井町長) 人権擁護委員の推薦についてでございます。 現人権擁護委員大西いつ子氏並びに中山信廣氏の両氏の任期が令和元年12月31日をもって満了となります。 大西氏は、人格識見も高く、広く社会の実情に通じ、人権思想の啓発活動や人権相談等、活発に活動をしていただいている方でございますので、引き続き委員に推薦いたしたく、ご同意を求めるものでございます。 また、中山氏につきましては、退任されることから、後任に小笠原武氏を推薦いたしたく、同意を求めるものでございます。 同氏は、昭和51年に大阪府立高等学校の教員となられ、昭和61年からは、養護学校・支援学校で指導をされ、平成28年に定年退職されております。現在は、王寺町雪丸サポートスクールスタッフとして子どもの学習支援にご尽力をいただいております。また、長きにわたり教育現場で培われた経験はもとより、温厚篤実であり、障害者教育の実情に通じ、人権擁護にご貢献いたただけるものと確信をいたしております。 ここに同氏を人権擁護委員に推薦したいので、ご同意を賜りたく、提案させていただくものでございます。 以上、よろしくご審議をいただき、議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(中川) これより質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより議第50号についてを採決します。 本案は原案のとおり推薦することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり推薦することに決定しました。 日程第5、発議第14号、平成30年度王寺町決算特別委員会の設置についてを議題とします。 本案については、平成30年度王寺町決算特別委員会を設置し、平成30年度決算の審査をこれに付託したいと思います。 お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、発議第14号については原案のとおり可決されました。 日程第6、発議第15号、平成30年度王寺町決算特別委員会の委員の選任についてを議題とします。 本案につきましては、さきに可決されました決算特別委員会の委員の選任を行うものです。 お諮りします。委員の選任については、改選前の議会改革特別委員会で議長と議会選出の監査委員を除く10名を委員とする旨確認されています。議長及び議会選出監査委員を除く10名を委員に選任したいと思います。ご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く10名を平成30年度王寺町決算特別委員に選任することに決定しました。 日程第7、議第51号、平成30年度王寺町一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第22、議第66号、王寺町上水道給水条例の一部を改正する条例についてまで及び日程第24、議第68号、王寺町野外キャンプ場条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。 理事者、一括して提案説明を願います。 ◎番外2番(平岡副町長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、副町長。 ◎番外2番(平岡副町長) 議第51号、平成30年度王寺町一般会計歳入歳出決算の認定についてから議第66号、王寺町上水道給水条例の一部を改正する条例についてまで及び議第68号、王寺町野外キャンプ場条例の一部を改正する条例についてを一括してご説明申し上げます。 まず、議第51号、平成30年度王寺町一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額96億6,735万9,320円、歳出総額92億6,816万9,865円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支額は3億9,918万9,455円で、翌年度へ繰り越すべき財源1億1,003万円を差し引いた実質収支額は2億8,915万9,455円でございます。 続きまして、議第52号、平成30年度王寺町国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額24億6,605万6,225円、歳出総額24億2,739万1,326円で、歳入から歳出を差し引いた額は3,866万4,899円となっております。 続きまして、議第53号、平成30年度王寺町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3億4,468万188円、歳出総額3億4,412万1,367円で、歳入から歳出を差し引いた額は55万8,821円となっております。 続きまして、議第54号、平成30年度王寺町下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額10億1,864万9,896円、歳出総額10億998万9,877円で、歳入歳出差引額は866万19円となっております。 続きまして、議第55号、平成30年度王寺町介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、まず、介護保険事業では、歳入総額18億8,901万8,659円、歳出総額18億4,787万691円で、歳入から歳出を差し引いた額は4,114万7,968円と黒字決算となっております。 次に、介護サービス事業では、歳入総額510万3,451円、歳出総額469万2,200円で、歳入から歳出を差し引いた額は41万1,251円となっております。 続きまして、議第56号、平成30年度王寺町水道事業会計決算につきましては、まず、収益的収入及び支出の収入の部、水道事業収益では6億1,817万7,614円、支出の部、水道事業費用では5億6,828万4,492円で、収入、支出額より消費税を差し引いた結果、4,504万2,612円の黒字決算となっております。 次に、資本的収入及び支出の収入の部、資本的収入では3,976万5千円、支出の部、資本的支出では1億2,340万4,240円となっております。 続きまして、議第57号、令和元年度王寺町一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億8,758万9千円を追加し、総額を98億864万1千円といたしております。 続きまして、議第58号、令和元年度王寺町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出の総額にそれぞれ4,148万4千円を追加し、歳入歳出それぞれ23億8,548万4千円といたしております。 続きまして、議第59号、令和元年度王寺町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ54万9千円を追加し、歳入歳出それぞれ3億7,154万9千円といたしております。 続きまして、議第60号、令和元年度王寺町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、まず、介護保険事業でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,531万9千円を追加し、20億7,031万6千円といたしております。 次に、介護サービス事業でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ40万1千円を追加し、397万1千円といたしております。 続きまして、議第61号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律により、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、成年被後見人等を資格等から一律に排除する欠格条項について見直しが行われたことに伴い、法改正により影響を受けることとなる本町の関係条例について、必要な整備を一括して行うものでございます。 続きまして、議第62号、王寺町印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、さまざまな場面で旧姓を使用しやすくする女性活躍推進の観点から、氏に変更があった者は、住民票に旧氏の記載を求めることができることとされたことに伴い、印鑑登録についても、旧氏での登録ができるよう所要の改正を行うとともに、条文中の文言整理を行うものでございます。 続きまして、議第63号、王寺町税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部を改正する法律により地方税法の一部が改正されたことに伴い、王寺町税条例等の一部を改正させていただくものでございます。 その主な内容につきましては、まず、児童扶養手当を受給している未婚ひとり親に対し、子どもの貧困に対応するため、個人住民税を非課税とする措置を講ずるものです。 次に、消費税率引き上げに伴う対応といたしまして、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した自家用乗用の軽自動車について、燃費性能等に応じて課する環境性能割の税率を1%軽減するものです。 また、車体の種類、排気量等に応じて課する種別割のグリーン化特例の見直しとして、現行の特例措置を2年間延長し令和3年度までとするものでございます。さらに、電気自動車、天然ガス自動車については、軽自動車の種別割のグリーン化特例の適用期間をさらに2年間、令和5年3月31日まで延長するものでございます。 続きまして、議第64号、王寺町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国が定める災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令で規定される災害援護資金において、償還金支払猶予の明確化、償還免除対象範囲の拡大、償還免除等のための調査権限の付与について、法律及び施行令が改正されたことに伴い、本条例について所要の改正を行うものでございます。 続きまして、議第65号、王寺町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例につきましては、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律が公布され、本年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、町立幼稚園の利用者負担額について無償化するほか、所要の用語の整理を行うものでございます。 続きまして、議第66号、王寺町上水道給水条例の一部を改正する条例につきましては、水道法の改正により指定給水装置工事事業者の指定の更新制が導入されることに伴い、指定給水装置工事事業者に係る更新手数料を新設するとともに、水道法施行令の一部を改正することにより条ずれが生じるため、該当する条文を引用している箇所について必要な整備を行うものでございます。 続きまして、議第68号、王寺町野外キャンプ場条例の一部を改正する条例につきましては、あらゆる世代の人が自然に触れ親しみ安心して遊べる場所を提供するため、菩提キャンプ場をリニューアルするに当たり、民間事業者の創意工夫やノウハウを施設の管理運営に生かす指定管理者制度を導入することができるよう、本条例の一部を改正するものでございます。 以上、議第51号から議第66号まで及び議第68号を一括してご説明申し上げました。よろしく審議いただきまして、議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中川) 議第51号から議第56号までの平成30年度各会計の決算に係る監査委員の報告につきましては、決算書の決算審査等意見書をもって報告にかえさせていただきます。 お諮りします。ただ今議題となっています議第51号から議第66号まで及び議第68号については、会議規則第36条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、決算特別委員会及びそれぞれの所管の常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、議第51号から議第66号まで及び議第68号については、決算特別委員会及び各常任委員会に付託することに決定しました。 日程第23、議第67号、業務用パソコン購入契約についてを議題とします。 理事者、提案説明願います。 ◎番外2番(平岡副町長) はい、議長。(発言の挙手) ○議長(中川) はい、副町長。 ◎番外2番(平岡副町長) 議第67号、業務用パソコン購入契約の締結につきましては、現在使用している業務用パソコン342台のうち、メーカによる保守サポートサービスが終了し、機器の劣化が進んでいるノート型パソコン87台を買い替えるものでございます。 購入に当たりましては、奈良県電子自治体推進協議会が主催する入札に、県下の複数の市町村が参加し、規模を大きくすることで、パソコンを安価で購入できる共同調達に参加をいたしました。去る5月9日に、一般競争入札により、22市町村の共同調達として、参加市町村全体の機器購入等に係る入札が行われ、2社の入札の結果、株式会社大塚商会LA関西営業部が4億6,388万2,400円、リコージャパン株式会社販売事業本部奈良支社奈良営業部が5億8,650万円で、株式会社大塚商会LA関西営業部が最低入札価格4億6,388万2,400円をもって落札しました。 このうち、本契約におけるパソコンの購入価格は、パソコン1,548万4,600円でございます。なお、契約につきましては、消費税額123万8,768円を含め、1,672万3,368円で契約するものでございます。 以上、よろしくご審議いただきまして、議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中川) これより質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ありませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。     (なしの声) ○議長(中川) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより議第67号についてを採決します。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決定しました。 日程第25、発議第16号、大和川上流域における治水事業の促進を求める意見書についてを議題とします。 提出者、北村議員、登壇の上、提案説明を願います。 ◆4番(北村) 登壇 4番、北村です。 議長のお許しを得ましたので、ただ今上程されました発議第16号、大和川上流域における治水事業の促進を求める意見書について、意見書案の朗読をもって提案説明といたします。 近年、梅雨前線に伴う豪雨や台風等により、全国的に甚大な災害が頻発しています。 平成30年7月豪雨では、西日本から東海地方を中心に広い範囲で大雨が続き、7月の月降水量平年値の2から4倍となる大雨となったところがあり、7月5日から8日にかけては、西日本付近に停滞した梅雨前線に向けて、極めて多量の水蒸気が流れ込み続けるとともに、局地的に線状降水帯が形成され、持続的な大雨がもたらされ、特に広島県では115人、岡山県では66人の方が亡くなられました。 奈良県におきましても、奈良市から生駒山地にかけて雨量が多い状況で、7月5日から6日の夜にかけ、大和川流域で最大1時間降水量約31ミリを記録し、内水による家屋浸水などの被害が発生しており、また1人が亡くなられています。 平成29年10月の台風21号では、大阪府内柏原地点上流域において、12時間雨量155ミリを記録し、この雨による出水で、大和川は奈良県内藤井水位観測所において、観測史上最高の10.16メートルの水位を観測後計測不能となり、奈良県内王寺水位観測所においても、観測史上最高の8.14メートルの水位を観測し、水位は堤防の天端付近まで上昇し、奈良県内立野南地点では溢水による洪水の被害が生じるとともに、流域全体では、内水によるものも含め家屋の一部損壊、床上浸水が発生しました。 国土交通省におかれては、平成29年度補正、平成30年度補正、令和元年度当初予算を確保され、緊急的に河道掘削、樹木伐採などの河川改修事業や斑鳩町の三代川地区、目安地区、川西町の保田地区、唐院地区、安堵町の窪田地区の合計約110万立方メートルの大和川中流遊水地事業を進め、治水安全度向上に尽力をいただいているところです。 また、奈良県におかれても、昨年5月より新たなためる対策として、内水による家屋の床上・床下浸水被害の解消のため、県と市町村が連携し、必要な貯水施設等を適地に整備する奈良県平成緊急内水対策事業を進めていただいています。 たび重なる河川の増水等による浸水被害は、地域に暮らす人々の生活に及ぼす影響はまさに深刻で、はかり知れないものがあり、浸水被害の解消は極めて重要な国の施策課題であります。 王寺町、三郷町、天理市、斑鳩町、安堵町、川西町、河合町、大和郡山市の2市6町で組織する大和川改修促進期成同盟会では、毎年、地域の保全と住民の生命・財産を守り、安全で豊かな地域づくりのため、治水事業の促進を初め、美しい水環境の実現や貴重な親水空間の利活用の促進に努力されております。 大和川流域は、奈良県の人口の約9割に当たる130万人が居住し、政治・経済の中枢施設を多数抱える大変重要な地域であり、これら土地利用の高度化に伴う流出形態の変化に対する治水施設の安全度は、相対的に低下しつつあり、頻発する災害はますます多様化し、激甚の度を加えてきております。 大和川は、奈良盆地の水を一堂に集水し、県境の亀の瀬峡谷を経て大阪平野へと流れていますが、大和川上流部は、亀の瀬地区の挟窄部により大和川がせきとめられ、急激な水位上昇と内水浸水を起こす特徴があります。 今日の財政を取り巻く情勢はまことに厳しいものがありますが、国民の安全と安心を確保することは、国の基本的な責務であり、治水事業を含めた公共事業の推進は必要不可欠であります。 以上のような状況をご高察いただき、大和川上流域における治水事業の促進につきましては特段のご配慮を賜りますよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和元年9月10日。王寺町議会。 意見書提出先、国土交通大臣、財務大臣、総務大臣、水管理・国土保全局長。 以上でございます。 議員皆様方のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(中川) これより質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。     (ありませんの声) ○議長(中川) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより発議第16号についてを採決します。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、発議第16号は原案のとおり可決することに決定しました。 日程第26、発議第17号、大和川流域における治水事業の促進を求める意見書についてを議題とします。 提出者、小山議員、登壇の上、提案説明を願います。 ◆5番(小山) 登壇 5番、小山です。 発議第17号、大和川流域における治水事業の促進を求める意見書について、意見書案の朗読をもって提案説明といたします。 大和川流域における治水事業の促進を求める意見書案。 近年、地球温暖化に伴う気候変動が激化し、平成30年7月豪雨や平成29年台風21号など、全国的に局地的な豪雨が著しく多発し、降雨量が観測史上最大となるなど、激しい気象現象が頻発しており、河川の氾濫、護岸の崩壊、山沿いでは崖崩れが多発し、甚大なる被害を受けるなど、そのダメージはまさに壊滅的なものです。 平成29年の台風21号の豪雨では、計画高水位を超える水位に達するなど、弱小堤防の強化、疎通能力の不足箇所の解消、内水対策に加え、緊急に流域住民の生命・財産を守る溢水対策の改修事業の促進が必要となっています。 県におかれては、平成29年の台風21号の被害を鑑み、新たなためる対策として、内水による家屋の床上・床下浸水被害の解消のため、県と市町村が連携し、必要な貯留施設等を適地に整備する奈良県平成緊急内水対策事業の促進を初め、今後ますます流域の関係者による一体的な取り組みが不可欠となると考えています。 したがいまして、本事業を強力に推進するため、予算確保や補助制度の充実を図るとともに、大和川改修事業予算の大幅な増額措置をさらに継続してもらえるように、国に対してより一層の財政援助を働きかけていただくようお願いいたします。 王寺町、三郷町、天理市、斑鳩町、安堵町、川西町、河合町、大和郡山市の2市6町で組織する大和川改修促進期成同盟会では、地域の保全と住民の生命・財産を守り、安全で豊かな地域づくりのため、治水事業の促進だけでなく、大和川の水質改善、景観対策など美しい水環境の実現に努力されております。 今日の財政を取り巻く情勢はまことに厳しいものがありますが、次世代に負担を残さない、災害に強い安全な国土をつくり上げるためには、治水事業を含めた公共事業の推進が必要不可欠であります。 以上のような事情をご高察いただき、大和川流域における治水事業の促進につきまして特段のご配慮を賜りますよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和元年9月10日。王寺町議会。 意見書提出先、奈良県知事、県土マネジメント部長、高田土木事務所長。 以上でございます。 議員皆様方のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(中川) これより質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。     (ございませんの声) ○議長(中川) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。     (ありませんの声) ○議長(中川) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより発議第17号についてを採決します。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、発議第17号は原案のとおり可決することに決定しました。 お諮りします。以上をもって本日の日程は全て終了しました。 本日はこれをもって散会したいと思います。ご異議ありませんか。     (異議なしの声) ○議長(中川) 異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって散会することに決定しました。 本日はこれをもって散会します。     散会 午前11時40分 上記会議の次第は、書記の記載したものであるが、内容が正当であることを証するために署名する。          議会議長          署名議員          署名議員...