◆9番(
森井常夫) ありがとうございます。 さきに言われた4月28日以降
の八策よりも、また
子育て世代、
ひとり親家庭に支援金につきまして、国
の施策として5万円と。まずは、そのとき1万円だったと思うんですけども、それに上乗せで、
福岡市長のほうがやらせてくれやってありがたいと思います。また、給食費につきましても、私立
のほう
の就学
の子供たちにも
給食費相当額を支給すると、そういうこともしていただいてありがとうございます。また、よろしくお願いしたいと思います。 それでは次に、今
の水道料金の基本料金を免除するという7月分と8月分
の検針分
の対象件数と金額はいくらになるんでしょうね。教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、
葛木上下水道部長、答弁。
◎
上下水道部長(
葛木好昭)
基本料金の免除
の対象件数につきましては、市内
の全世帯
の水道事業者を対象としておりますので、一月あたりは約3万2,000件でございます。金額につきましては、一月で約5,500万円、対象は二月で約1億1,000万円を予定しております。 以上でございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 本市は、ほか
の市町村に比べまして早い支援を打ち出しておられると思うんですよね。続いて他市もされてると思っておるんですけれども、いまだにこのように収拾がつかないような状態で、また延長なりは考えておられる
のか、お教え願えますか。
○議長(
中村良路) はい、
葛木上下水道部長、答弁。
◎
上下水道部長(
葛木好昭) 今後
の支援等
の延長につきましては、今回
の基本料金免除は、
水道事業会計の営業収益の減収となります。持続可能な
水道事業を構築するために、今後料金
の免除等
の支援はなかなか難しいかなと考えております。ただ、しかし
水道料金、
下水道使用料の支払い猶予につきましては、今後も増える可能性がございますので、個々に対応していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
中村良路)
森井議員。
◆9番(
森井常夫) わかりました。 他市
の水道料金の基本料金が、香芝市は意外と高いと。そういうことなんで、2か月
の負担という
のはすごい、2か月で1億1,000万円と。そういうふうになるという
のは聞いておるんですけど、それはそれとして、また回答にありましたように、支援
の延長は検討されてないということなんですけれども、
水道料金の支払い猶予とかという
のは、個々にお話しさせていただきますということは、個々に局
のほうへ申し出るという形になるんでしょうかね。それを教えてください。
○議長(
中村良路) はい、
葛木上下水道部長、答弁。
◎
上下水道部長(
葛木好昭) 今議員おっしゃったように、
支払い猶予の届け出という用紙をうちはつくっておりますので、それで届け出していただいたなかで、
収納業者と料金を納めてもらう市民
の方と
のなかでお話し合いを持ちまして、
支払い猶予についてご相談させていただくと、そういうことを考えております。今現在10件足らずということを聞いております。 以上でございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ありがとうございます。 10件ほど
の届け出が出てるということなんで、その辺
の周知はどのようにされたんですか。
○議長(
中村良路) はい、
葛木上下水道部長、答弁。
◎
上下水道部長(
葛木好昭)
上下水道のホームページにも掲載させていただいております。それと、市
の広報
のページについても
支払い猶予についてご相談させていただくということで表記させていただいてございます。 以上でございます。
○議長(
中村良路)
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ありがとうございます。 それでは、
免除対象の一般家庭と
事業所等の割合はどれぐらい
の割合になるんでしょうか、教えてもらえますか。
○議長(
中村良路) はい、
葛木上下水道部長、答弁。
◎
上下水道部長(
葛木好昭) 香芝市は、口径別
の料金体系をとっておりますが、届出
の段階で事業所、
一般家庭用とかという形
の仕分けをしておりますので、うち
の水道事業体の把握している数値という形でお知らせさせていただきます。
基本料金の免除対象の一般家庭につきましては、96.2%でございます。事業所、
サービス業、商業、病院等を合わせまして約3.6%、
官公庁用が0.2%。 以上でございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ありがとうございました。よろしくお願いしたいと思います。 次に行かせてもらいます。 商工会と連携して、香芝み
らいクーポンを発行されておるんですけれども、この仕組みについてもう少し詳しくお教えいただけますか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今回発行いたしました香芝み
らいクーポンは、市内でも感染症
の影響により低迷している
地域経済を活性化するべく、商工会と連携して取り組んでおるものでございます。 内容につきましては、1世帯につき300円
のクーポンを2枚、計600円を市内
の飲食店や小売店で使っていただくものでございます。1回1,000円以上
のお買い物に対して300円1枚を利用していただけるということになっております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 今月
の発行される広報かしば
のお知らせ版に
折り込みされてるということなんですけれども、
クーポンは買い物
のときに利用できるということなんですけれども、広報紙で
折り込みでよかった
のかなと思うんですよ。なぜなら、広報紙は自治会が配布されていますが、自治会未加入
の方
の家には届かないと思うんです。全世帯に届かない分はどのようにされるか、教えてください。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今回
クーポンを発行するに至りまして、市民
の方へ
情報提供の方法としては、広報紙
の折り込みが一番最速でコストが低いと考えておりますが、ご指摘
のとおり、全世帯に行き渡らないということも課題になっております。今回
のクーポンに関しましては、広報紙が届かない世帯
の方には
商工振興課のほうで直接渡すか、郵送でお送りすることを想定しております。現在、
ホームページでもお知らせしておりますけれども、皆さんに行き渡るように体制を整えてまいりたいと考えております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫)
ホームページで確認したんですけれど、1世帯に
クーポンを1枚で複数枚にならないように配布するとなっているんですよね。自治会
の協力で
自治会員の皆様には行き渡りますが、自治会未加入
の方を把握する
のは困難だと思うんですけれども、各自治会でも同じように困難だと思います。また、1世帯1枚としているが、市窓口で
身元確認をするとなっているんですけれども、複数枚入手されたら、交付税
のほうに影響が出ると思うんですけど、どういうふうに考えておられるんですか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 自治会未加入
の方につきましては、直接市
のほうへお問い合わせをいただきたいと考えております。
クーポンは、広報
の折り込みをしていない分は市
のほうで
管理しております。直接発行した分に関しましては、氏名
の記録をとって、重複して発行しないように努めてまいりたいと思っております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) わかりました。 未加入
の方も
クーポンが行き渡るように周知していただきたいと、よろしくお願いしときます。 次に、県内
の他市
の同じように
クーポン券を発行してるようなところなど
の研究はされたんですか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 県内では、いち早く天理市が
クーポンを発行されておりまして、そちらは広報紙
の紙面に
クーポンを印刷して、切り取って使っていただくという方法でございました。香芝市
のほうでは、より使いやすくするためにチラシ
のほうを折り込むという方法で行わせていただきました。今回、ご意見を参考にさせていただきまして、今後市民へ
の提供
の方向については、再度検討してまいりたいと思います。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) それでは、
クーポンを使える市内
の事業所という
のは、どういうようなところでしょうか、お教え願えますか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 市内で経営されてます店舗で
売り場面積おおむね200平米程度ということで、飲食店や小売店などが今対象になっております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫)
ホームページを見ましたが、7月6日から8月31日まで
の使用期間で、まだ店舗
の募集をしているみたいですが、募集は遅くないでしょうかね。それと、恐らく飲食店を中心に考えている
のだと思いますが、200平米以下
の店舗に絞っている
のは何か理由があるんでしょうか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今回発行にあたりまして、予算
のほうは専決で対応させていただきました。その後、すぐに店舗
の募集をさせていただきましたので、券
の発行と同時
の募集になっております。現在、
ホームページのほうでは80店舗ほど掲載されていますけれども、今現在内々では100
店舗募集は完了しておるところでおります。
随時更新はしていきたいと思っております。また、
募集店舗の制限につきましては、
緊急事態宣言の影響によりまして売り上げが減少しました飲食店や小売店、こちらを中心に
小規模事業者が事業を継続していただくため
のクーポンの発行ということにさせていただいたものでございます。市民
の皆様が市内でお買い物を続けるきっかけを提供することによりまして経済が少しでも活性化することを目的としておりますので、募集
の基準をわかりやすくするために店舗
の制限をさせていただいたということでございます。ご理解をお願いいたします。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 先日、
クーポンの利用できる店という
のを少し調べてみたんですけど、まだ募集中だけだということなんですよ。200平米以下といったら、コンビニ等が入ると思うんですね。その辺、普通
のスーパーとかという
のは、多分当てはまらないと。その辺は、コンビニ
のほうも随時加入はしてもらってるんですかね。今
のところ何軒ぐらい入ってるんか、ちょっと教えてください。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 店舗
の募集につきましては、まず商工会
の会員様にすぐに提供させていただきました。未加入
のお店につきましては、市
のほうでも直接店舗
のほうに出向きまして、こういう募集をしてるということをお知らせさせていただいております。コンビニ等とかも対象になってまいりますので、随時情報
の提供をさせていただきまして、募集に参加していただきますように心がけていきたいと考えております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ありがとうございます。 商工会と市
の連携した一つ
の行事ですんで、ぜひ成功されるようにお祈りしときます。ありがとうございます。 それで、また戻るんで、ごめんなさいね。 今回、商工会と
連携事業ということで、迅速な方法でいろんなことを行っていただきたいとは理解しているんですけれども、予算について交付金を活用されているようですが、例えば5月に水道局等で花火を打ち上げられましたよね。この費用も交付金
のなかに含まれている
のか、教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今回
のプロジェクトは、もともと商工会補助金として提供していた補助金プラス商工会経費と、あと市
の補助金に臨時交付金を充当させてもらいまして運用させていただいておりますので、花火もそのなかに含まれております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) この花火
の費用という
のは、そういうような言い方をしたらまずいんか知らんけども、医療従事者とか香芝市内を景気よくするために上げていただいているという、商工会
の連携した一つ
の行事だと思うんですよね。臨時交付金を利用してまたしていただいているということなんで、それはまたもっと商工会
のほうもそういう
のをいろいろ提案していただいて、もっと明るくし、ようなっていただきたいと思いますんで、その辺
のときはまた話をしていただきたいと思います。 じゃあ次に、今回
新型コロナウイルス感染症に関する
補正予算額は、部署別
の割合はどうなっている
のか、教えていただけますか。
○議長(
中村良路) 仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 一般会計
の補正予算第1号から第5号までにおけます
新型コロナウイルス感染症に関する予算につきましては、事業費で91億8,561万9,000円となっております。部署別
の割合
の算出にあたりましては、この91億8,561万9,000円
のうち
特別定額給付金事業が79億9,910万円と全体
の9割弱を占めておりますので、この給付金
の事業を除きました11億8,651万9,000円で
の割合を申し上げますと、教育部で63.6%、
福祉健康部で22.6%、
市民環境部が13.6%、総務部で0.2%となっております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) この割合を見ますと、市長が推進する教育福祉関連
の割合がすごく多く感じるんですよね。商工業
のほう
の市民環境部のほうにもう少し増やしていただけたらなと、事業もできるんじゃないかなと思うんで、どうかよろしくお願いしときます。これは、これで終わります。 国、県、ほか
の市
の事業者に対する支援策はいろいろ見られるんですけれども、本市独自
の支援は考えている
のか、教えてください。また、ちなみにほか
の市ではどのような支援策があるかを調べておるようでしたら教えてください。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 県内12市
の状況といたしましては、家賃
の支援
の給付金を実施される予定
のところが2市、あと融資を受けた事業者へ
の支援金
の支給が3市と伺っております。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 香芝市には製造業もたくさんあるわけでして、そのような事業者に対してもほか
の市でやっているような何か支援策を考えていただくことはできないでしょうか。例えば国が行っている持続化給付金があると思いますが、なかなか申請が難しいものなんですよね。もう少し少額でも市でこの制度に上乗せでも支援するとかあると思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今回いろいろなご質問をいただいているところですけれども、国や県
の事業者へ
の支援策は、あらゆる事業者に対しまして活用していただける内容となっております。まずは、この制度をしっかりと活用していただく
のが一番早い事業者に対する対応であるかと思いますので、引き続き情報を提供していくようにさせていただきたいと思っております。また、持続化給付金
の上乗せにつきましては、現在申請状況であったり、受給状況という
のがまったく把握できていない状態でございます。現状では難しいと思いますけれども、今後国
の交付金を活用いたしまして、市
の全体
の体制を見て、他市が行っております支援策を参考に考えていきたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ありがとうございます。 奈良県では、コロナに関する貸し付けを拡充していると思うんですが、香芝市
の融資
の制度で新型コロナウイルス感染特例貸付額
の増額は考えておられないんですか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 香芝市
の融資制度につきましては、直接
の貸し付けではありませんで、融資に対する利子と保証料
の補給をすることを前提としております。奈良県
の制度も同じような形で利子と保証料
の補給をするものでございますが、無利子と無保証料になって対応されておりますので、国や県
の融資制度
のほうが事業者にとっては借りやすい内容となっております。市では、新たな制度を設けるよりも、上乗せ
の減少率を確認するセーフティーネット
の認定を迅速に対応させていただいて、国や県
の融資を素早く受けていただくため
の下支えをしていくことを支援策と考えていきたいと思っております。ご理解ください。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) それは、わかっているんですよね。市も県も利子と保証料を補填すると、ゼロにするという
のはわかっているんですけれども、それが県
のほう
の無利子無保証融資制度が予定より申し込みが多く、もうストップしたわけなんですよね。 そこで、香芝市中小企業資金融資制度で1%
の利子補給を助成してる
のがありますよね。そのシステムをプロパーで出している今新しい、県
の保証がとれないというところに1.2%、3年間猶予かな、それがあるんですね。1.2%で市が1%
の利子補給をしたら、0.2とかなると私は考えるんですけど、そういう
のは考えられてもどうでしょうかね。よろしくお願いします。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 今奈良県や国
の融資
のほうは、現状はストップしてない、ただ、利子
の補給とか
のゼロ%は3年で切れてしまうという現状でございます。その後、例えば市
のほう
の融資制度
の補給率を上げた場合といたしましても、今回先行して国や県
の融資を無利子で無保証料で受けていただくほうがより有利であると考えております。3年後
の利子が発生するときに、市がそれを負担するという
のは、そのとき
の市
の予算、財政状況にも反映してまいりますので、今は現状にある国、県
の融資
のほうをお勧めするほうが事業者さんも安心して長く借りていただけると思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 丁寧な説明
の答弁をありがとうございます。 私個人
の意見で言わせてもらってるんでもなく、代弁者としてお聞きしているだけなんで、市としても考えてる、検討するとかという言葉は欲しかったんですけれども、きょうはこの辺でとめておきたいと思います。 次に、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大において、厳しい経営環境に直面している中小企業者等にする、きのうも
中谷議員からも、いろんな議員さんから聞かれておるんですけれども、もう一度お聞きしたいんですけれども、税金で
の軽減措置はある
のか、教えていただけますか。
○議長(
中村良路) 仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 税制面で
の措置ということでございますが、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策におけます税制上
の措置といたしまして、固定資産税
の軽減措置がございます。この内容でございますが、令和2年2月から令和2年10月まで
の任意
の連続する3か月間
の収入が前年
の同期間に比べまして減少している中小事業者等に対して、令和3年度課税
の1年度分に限りまして償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税
の課税標準を減収額に応じて2分の1またはゼロにするものでございます。なお、令和3年1月31日までに当該中小事業者等より収入が前年
の同期間に比べて減少している旨を証明する書類及び対象となる資産
の一覧表を添えて申告された場合に適用されるものとなっております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) そのなか
の中小事業者等という
のは、どういう
のが当てはまるんですか。
○議長(
中村良路) はい、仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 中小事業者等
の定義でございますが、資本金
の額または出資金
の額が1億円以下
の法人、それと資本または出資を有しない法人
の場合では、常時使用する従業員
の数が1,000人以下
の法人、それと常時使用する従業員
の数が1,000人以下
の個人でございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 市内にみんな、1,000人以下
の個人とか、それぐらいしかないですよ。それが市内では当てはまるんですかね。ほとんど1億円以下
の資本金だと思うんで、何社ぐらいあるんですか、わかります。わからなかったらいいですけどね。その辺をどのように周知される
のか、教えてください。
○議長(
中村良路) はい、仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) ただいま
のご質問で、申しわけありません、ただいま中小事業者等
の数については資料を持ち合わせておりませんので、ご了承願いたいと思います。 周知につきましては、広報紙、
ホームページ等で周知を行いますとともに、商工会に制度説明を行うなど、さまざまな方法をできる限り活用いたしまして周知してまいりたいと考えております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) じゃあ、ちょっと聞きたいんですけれども、徴収猶予
の特例制度について聞きたいんですけれど、従来
の猶予制度とは何が異なる
のか、教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 従来
の通常
の猶予制度におきましては、災害などを受けましていっときに納付が困難である場合に、個人
の事情にもよりますが、延滞金
の一部免除または全額免除、また金額や猶予期間によりまして担保が必要となってまいります。しかし、今回
の特例制度におきましては、猶予期間中
の延滞金が全額免除されるとともに、猶予金額や期間に関係なく担保
の必要もございません。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 減免とはどう違うんですか。
○議長(
中村良路) 仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 徴収猶予につきましては、あくまでも納期限内に納付することができない事情がある方に納付を1年間猶予する制度となっておりますので、税額そのものを減額する減免とは異なるものでございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 徴収猶予、それは市内ではどの税目が当てはまるんか、教えてもらえますか。
○議長(
中村良路) はい、仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 対象となる税目でございますが、固定資産税、法人市民税、個人市県民税、軽自動車税(種別割)が対象となってまいります。各税目
の納期別におきましては、固定資産税は令和元年度第4期分から令和2年度第3期分まで、法人市民税は令和2年2月1日から令和3年2月1日までに納期限が到来するもの、個人市県民税は令和2年度第1期分から令和2年度第4期分まで、軽自動車税は令和2年度前期分が対象となってまいります。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) その税
のほう
の猶予は、納期限ごとに申請する必要があるんでしょうか。
○議長(
中村良路) 仲
財務局長、答弁。
◎
財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 徴収猶予
の特例制度につきましては、申請をしていただく時点におきまして納期限までに納付することが困難な事情があることが要件となっておりますので、期別ごとに申請していただく必要がございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 1年間
の猶予があって、固定資産税でしたら4期、それから7期かな、その辺も期ごとにしなければならないと。面倒なことですけれども、猶予してもらえるんだったらそれも必要かなと思うんですけど、考えておきます。 じゃあ次に、先ほども出てたんですけども、
休業要請協力金を受け付けしていると思うんですけども、現在
の進捗状況は何件か教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 私
のほうからさらに詳しくご説明いたします。 協力金につきましては、6月1日より郵送によって申請を受け付けさせていただいております。申請期間につきましては、当初7月末までとしておりましたけれども、奈良県
の交付決定が当初
の想定よりも時間を要しておりますので、8月末までというふうに延長させていただきました。
進捗状況につきましては、7月7日時点で申請件数42件、
支給済み件数が32件、支給金
の金額は185万円となっております。ちなみに、奈良県におきましては7月2日時点で申請件数5,990件、
支給済み件数が1,700件となっております。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) それ
の市内で申請している業者とかという
のはわかりますか。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 主に飲食業と
サービス業となっております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) わかりました。 事業所
の支援策として、市
の独自施策をお願いしたいと思って質問してるんですよね。だから、今回
のコロナウイルス感染対策については、商工振興協議会を開催して意見を聞いておられたんですかね。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 商工振興協議会につきましては、もともと昨年度3月に開催を予定しておりましたが、コロナ禍によりまして開催
のほうが実質できておりませんので、今回
のさまざまな事業について
のご意見という
のは伺っておらない状況でございます。しかしながら、先行して行っております事業につきましても、本年度中に協議会を開催いたしまして、今
の事業につきまして検証を行っていただくとともに、今後
の施策につきまして
のご意見も伺っていきたいと考えております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) わかりました。 それはわかりますが、県内でも
新型コロナウイルス感染関連倒産をされた企業も出てきているということで、これだけ終息が長引いている
のでは、市内でも倒産や廃業する事業者が増加する
のではないかと。一刻も早く当協議会を開催していただき、これまで
の支援策
の検証をするとともに、今後
の本市独自支援を期待をしたい、また
休業要請の対象になった事業所については、協力金を支給されているが、その関連
の事業所には対象外であることを踏まえ、何らかの手を打っていただきたいと。十分検討していただきたいと思います。
○議長(
中村良路) はい、
津崎地域振興局長、答弁。
◎
地域振興局長[
商工振興課長事務取扱](
津崎弘美) 議員ご指摘
のとおり、コロナ禍による事業者へ
の影響ははかり知れないと考えております。まずは、飲食業等、先に逼迫したところに対応させていただきましたが、製造業等、ほか
の事業者に関しましても、これからますます経済
のほう
の影響は出てくると考えておりますので、市
の支援策につきましては、早い段階で協議会を開催いたしまして、検証と今後
の支援策についてご意見を伺ったうえで、混迷している事業者に対する施策を十分に検討してまいりたいと考えております。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) ぜひ検討をしていただきたいと。商工振興協議会を早く、年度内に持つという
のだったら来年3月までですから、もう少し早く考えていただきたいと思います。お願いします。 じゃあ次、第2波、第3波について
の本市
の対応を聞かせていただきますけれども、新型コロナウイルスによる
緊急事態宣言は解除されたものの、最近地域による感染者数は増加している状況であります。今後、感染
の第2波、第3波が来るものと考える今、きょう
の一般質問でも第2波
の対策について質疑があったと思います。いま一度、市
の感染防止対策についてを確認したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
中村良路) はい、笠屋危機
管理監、答弁。
◎危機
管理監(笠屋眞一) さき
の質疑でもご答弁させていただいておりますように、公共施設
の利用休止であったり、利用条件
の付加、それから庁内
の対策であったり、避難所
の対策であったりとご答弁させていただいておりました。それ以外で申しますと、市民
の方にお願いする部分にございますけれども、3密を避ける、マスク、手洗い
の徹底など
の新生活様式というもの
の定着を目指してまいりたいと思います。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 今回は、大雨とか、複合
の避難所
の運営になってくると思うんですけども、それはちゃんと検討していただいて、今後
のために役に立つようにやっていただきたいと思います。 次に、
新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う市内
の各種組織
の連携について教えてもらえますか。
○議長(
中村良路) はい、
堀本企画部長、答弁。
◎
企画部長(
堀本武史) これまで
の感染拡大時においては、医師会と
の連携体制でございましたり、学校、福祉施設における対応、各事業所支援などにつきましても、商工会と
の調整など既にさまざまな連携体制が構築されているところではございます。万が一、次
の感染拡大が見受けられた際には、こうした実績を踏まえて早急な対応、対策が可能なものと考えてございます。 以上でございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) じゃあ、よろしくお願いいたします。 終わりになるんですけども、香芝市商工基本方針
のなかにあります市内
の既存企業、地場産業
の活性化について
の本市や商工会に望む施策としては、資金融資制度
の拡充、土地利用等
の規制緩和見直し、従業員
の資質向上
のため
の支援、多様な人材
の雇用を促進する仕組み、生産向上
のため
の設備投資に対する補助などが上位になっていると定められています。このようなことを踏まえ、今後も引き続きなお一層香芝市全体
の魅力、活力向上という観点から、地域政策として商工業
の振興に取り組んでいきたいと思います。 最後、また市長に聞きたいんですけれども、市長
の所信表明
のなかにもありますビジョンとして、「奈良いち」を掲げられ、「チャレンジ&プラス」として事業を推進していくとありますが、5つ
の軸を充実されるためには、既存企業、地場産業
の活性化が不可欠ではないかと思います。既存企業、地場産業が元気になることによって税収入が見込まれる
のが近道ではないんでしょうか。市長、今回
のコロナ対策だけでなく、今後
の香芝市内
の商工業
の支援及び発展についてお伺いします。
○議長(
中村良路) はい、
福岡市長。
◎市長(福岡憲宏) いろいろなご質問をありがとうございます。 チャレンジじゃなくて、「チェンジ&プラス」という形でさせていただいておりました。今あるものを変えるとともに、さらにつけ加えていこうということで、「チェンジ&プラス」という形で提案させていただきました。 そして、今
森井議員から教えていただいたいろいろな商工業
の発展、私自身、
選挙中もお話しさせていただいてたんですけども、市内
の商工業を潰すような企業誘致はしないでおこうというふうな提案をさせていただいておりました。
森井議員と考えるところは一緒です。市内
の商工業発展なしには香芝市は発展していかない、奈良で1番にはなれないというふうには思っております。だからこそ、香芝市内
の商工業をアップすると。それによって、香芝
の魅力がどんどん上がっていくというふうに私自身も考えておりますので、一緒に協力して頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。
○議長(
中村良路) はい、
森井議員。
◆9番(
森井常夫) 市長、ぜひよろしくお願いいたします。 今回
の一般質問は、これで終わらせていただきます。
○議長(
中村良路) 以上で、9番
森井常夫議員の一般質問を終わります。 ここで暫時休憩をいたします。 午前9時44分 休憩 午前9時55分 再開
○議長(
中村良路) 休憩を解いて再開いたします。 次に、15番河杉博之議員
の一般質問をお受けいたします。 はい、河杉博之議員。
◆15番(河杉博之) 改めまして、皆さんおはようございます。 議長
のお許しをいただきましたので、私
の一般質問をさせていただきたいと思います。
一般質問の前に、昨日から登壇される方が皆さんおっしゃっておられるように、今回
のコロナウイルス
の関係で罹患された方、またお亡くなりになられた方にお見舞い等々を申し上げたいと思いますし、また昨日も長野、岐阜まで広がっております豪雨
の影響でまた被災された方々にもお見舞いを申し上げたいと思います。大変、今日本
の世の中自身が慌てふためいているというか、そんな状況になってるなかでございますけれども、今回
の一般質問につきましては、香芝における子育て施策、また学校教育
の新たなチャレンジということで、オンラインについてお尋ねをさせていただきたいなとも思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 今冒頭にも申し上げましたように、コロナ
の関係で働き方がいろんな形で変わってきております。今まで子供を預けなくてもよかったような状況
のなか
の方々が、働き方がいろんな形で角度が変わったがゆえに預けていかなくてはいけない、この香芝において子供がありがたいことにまだまだ増えてる状況ではございますけれども、なかなか子供を預けれる状況がすべてにおいてありにくいというところがございまして、その辺をどう改善できる
のかという
のを改めてお伺いをさせていただきたいとも思っておりますので、よろしくお願いします。 また、昨年
の12月に保育所関係
の、子育て関係
の先生方
の雇用についてお願いを申し上げたところ、昨日
企画部長のほうにも確認をさせていただいたんですけれども、また雇用関係
の仕方も若干変えていただきながら、雇用
の門戸を広げていただきながら対応してるというふうにも聞いておりますので、なるべく人的な要因、また物理的な要因が一日も早く解消できるような形でお願いをしたいなと思っております。 そんな子育て
のなかで、子供を預ける状況になかなか難しいという香芝市でございますけれども、まず今回
のコロナ
の関係でテレワークという形で世の中が進み始めております。この香芝
のなかでも、朝駅に立たせていただいてますと、テレワーク
の状況でなかなか会社に行かずに家庭内でやられてるという方もお伺いをしてるところもございますけれども、そのなかで単純な疑問を受けましたので、まずここ
の壇上
の質問としてお伺いをさせていただきたい
のは、テレワークということで家庭内で仕事をすると、こういう形で行われた場合に、今まで勤務をされておりましたので子供を預けておったんですけれども、家庭内だと家庭内保育ができるでしょという形になって、子供を預けられなくなる
のか、それについて改めて確認という意味でお伺いをさせていただきたいと思っておりますので、そのあたりについて
のご答弁をいただければということをお願い申し上げまして、壇上から
の質問とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
中村良路) それでは、河杉議員
の1回目
の質問に対しまして答弁をお願いします。 はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 今
の在宅勤務においても保育所に預けられるかというご質問でございますけれども、まず在宅勤務でも保育所にはお預けいただくことはできます。これまでも、自宅で自営されている方ですとか内職で保育所を利用されている保護者もいらっしゃいました。テレワークは就労
の場所でございますので、入所要件は満たしておられるということでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) それでは、2回目以降
の質問をお受けいたします。 はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) ありがとうございます。 何はともあれ、環境が変わろうとも子供を預けれる要件は整うなか
の一つであるというふうに今答弁いただいたと思いますので、ありがとうございます。 また、在宅ワークをすることによって、家庭内で子供
の顔を見れるという状況はあるんですけれども、在宅ワーク
のなかで、逆に今回
のコロナ禍
のなかでなってるなかで、子供と
の触れ合いが最初はよかったんですけれど、仕事というふうに考えた場合は大変ご苦労が増えているというふうにもお伺いをしておりますので、そういう形
のなかで保育所もしくはこども園に預けれるということは可能であるというお答えをいただきましたので、よろしくお願いします。 とはいいながら、この香芝
の状況でございますけれども、入所ができる、今現在入所されてる方はまだしも、コロナ禍
のなかで新たな雇用体系とか、また働かざるを得なくなるような状況が今生まれてるんですけれども、入所できる形、ゼロ歳から6歳まで
のお子さんは入所できると言われてるんですけれども、なかなか入所できない。これは、昨年
の12月にも、その前からずっとお伺いさせていただいておるんですけれども、まず香芝における待機児童
の状況を教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 令和2年4月現在
の待機児童でございますけれども、いわゆる厚生労働省基準で申しますと、待機児童はゼロということでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) ごめんなさい、部長。いつもこのやりとり、何か漫才みたいで同じことをやってるんであれなんですけど、厚生労働省基準ではなくて、実情という
のを把握されてると思うんですね。香芝という
のは、子育てができるまちということで、今回
福岡市長もそれを継承してやられるというか、議員時代からもずっとその旨でおっしゃっておられますので、そういう話もずっとしてるんですね。現状として、実際、待機児童が本当に胸を張ってゼロと言えるんであれば、この質問はもう終わりますけれども、どうでしょうか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) いわゆる希望されている保育所に入所できない児童数につきましては、民間保育所等も含めまして合計で34名
の方がいらっしゃいます。内訳でございますけれども、ゼロ歳児が7名、1歳児が19名、2歳児が7名、3歳児が1名となってございまして、3歳児未満児がほとんどということでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) 河杉議員。
◆15番(河杉博之) 済いません。それと確認したいんですけども、今部長
のほうで答弁
の頭に希望をしている保育所に入所ができない、現在この34名
の方については、入所はされてるんですか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) いえ。入所せずに待っておられるという状況でございます。
○議長(
中村良路) 河杉議員。
◆15番(河杉博之) ということですよね。要は、待機、家庭内か、どういう状況かは別にして、要は入所されてない。それは、希望してる保育所があいてないからという
のを筆頭にいろんな状態はあるんでしょうけれども、そういう状況にあるというご理解でということですね。これは、あくまで申請をされたという、そういう行為をされた方というので把握されてるということですよね。ですから、もしかしたら隠れという形もまだまだあり得ると。要は、今は教育
委員会で把握されてる
のが34名ですけれども、実際もっと膨れる可能性もあるということですよね。 それとともに、今
の希望されるということもあるんですけれども、実際入所されてるなかでもよく耳にする
のが兄弟姉妹が年齢
の関係で別々
の保育所、こども園に預けざるを得ないというふうにも聞いている
のですけれども、今その辺
の把握はどうされておられますか、わかっておれば教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) みずから選択して別
の施設に入所されている方もいらっしゃいますので、そういった方を除くと今現在兄弟姉妹別々
の保育施設を利用されている世帯は13世帯。児童数にいたしますと、28名いらっしゃるという状況でございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 入所できないよりは入所できたほうがいいという形でお話をしていただいて、そこにご理解をいただいて入っていただいてると思うんですけれども、実質どんなご苦労を保護者
の方がされてるかという
のは、把握されておられますか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 朝
の忙しいなか、別々
の施設にそれぞれ
のお子さんを預けられるというご苦労はもちろんですけれども、それぞれ
の施設によりまして行事も違いますし、持ち物や用意するものなども異なっておりますので、そういった面で同一
の施設に預けておられる世帯に比べますと、大変ご苦労をおかけしているというふうに認識いたしております。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) そうですよね。要は、働かれてる保護者
の方でございますので、その方がお子さんを預けに行く、それが2か所以上になるという、3か所になってるところがあるかどうかはわかりませんけども、最低でも2か所以上
のところに預けに行く。それが通勤もしくはどういう形でお仕事をされてるかは別ですけれども、スタートをする前に本当に朝
の忙しい時間に時間を割かれるという状況があるということなんですけれども、その辺についてどういう形でやっていくかっていうことは思うんですけれども、香芝っていうところは大阪に勤務をされてるご家庭が非常に多いというふうな状況ではございますよね。ですから、きのうからずっとありますように、コロナ
の関係でも大阪に勤務されてる保護者
の方について不安を持ちながらというところもあるとは思うんですけれども、実際希望されてる保育所という
のはどのあたり、もしくは待機をされてる保育所という
のはどのあたりが多いんでしょうかね。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 現在待機されている地域といたしましては、五位堂、真美ヶ丘、三和小学校区が多い状況でございます。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 五位堂、真美ヶ丘、三和小学校ということで、そういう意味では五位堂駅を中心にしたエリアという形になる
のかなとも思うんですけれども、待機児童、今回真美ヶ丘をこども園にするという、そういう計画もあるんですけれども、それはとりあえず置いておいて、現実的にその園を含めて、そこに入れれば通勤的には可能であると。 ところが、そこに入れないからさっき
の待機
の方がいらっしゃる
のかもしれないし、朝
の時間を削っても入れない
のは本当に働けなくなるので遠いところにもということがあると思うんですけれども、前々からお願いしてる香芝
の今
の状況に合わせるという意味で、これがすべて正しいという話をするつもりはございませんけれども、よく私学なんかでも駅前
の預かり分園みたいな
のをつくっていただいていると思うんですね。そこに、駅
の近くにとにかくお子さんを預けて、時間的な幅、細かいところはともかくとして、預けて通勤されると。帰ってくると、そこ
の分園にお子さんを呼んだら帰ってくると。分園からは、バスもしくはいろんな手段をもって本園に日中は行かせていただくということで、兄弟
のバラバラ化もなくなる可能性もあるし、実際香芝市内を一円って考えた場合に、保育所であろうとこども園であろうと、これから市長も所信表明で言っておられましたように、こども園化をしていくということ
の話
のなかでも、子供を預けに行く距離的なもの
の解消
の一端となると思うんですけれども、その辺について
の考え方っていう
のはどういうふうに思っておられますか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 駅に近いエリアが待機が多いということは、先ほど申しましたとおりでございます。また、今現在ハルナ保育園さんが五位堂、そして二上に分園を持っておられまして、保護者
の方も利便性よくご利用になってらっしゃるということでございます。そういった意味では、駅に近いところにそういった受け入れ先があるということについては、非常に効果が高いというふうに考えているところでございます。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) その効果が高いという状況
のなかで、香芝がずっと発展していくなかで、それこそ市長が7年間議員をやられている間もそうだと思うんですけども、待機児童が実質ゼロになったことはないですよね。実質ゼロという
のは、これまた非常に難しい状況だとは思うんですけれども、要は通勤をするため
の希望するところに預けられないから泣く泣くということを含めたり、先ほど申し上げた姉妹兄弟が別々ということ
の解消
のため
の状況という
のを残念ながら変えてはいっておられない。 これは、いろんな状況があると思うんですよ。今
の現状にあるものについて
の老朽化もあるし、建て直しもしていっていかないといけない、全体を考えた場合に低いパーセント
のためにそこまで
の予算が組めるかどうかということも、いろんな状況という
のはあるとは思うんですけれども、ただ香芝
の、きのうも筒井議員がおっしゃっておられましたけれども、いろんな形で住み続けていくため
の一つ
の要因として子育てをする、これも市長もずっと言っておられることだと思うんですけど、子育て
のためにどういうふうにしていくかということになると、安心して預けられる、預けることがメインではなくて、ちゃんと質を落とすことなく、しっかりそこで教育、教育という言葉がどこまで正しいかわかりませんけれども、していって、安心できる香芝市がその辺を構築していくべきだと思うんですけれども、いろんな状況
のなかで全国でこういう形でやってる、今ハルナ
の話をされましたけれども、全国でいろんな形でこういうところをやってるところもあるわけですよね。そういうなかで効果が出てると思うんですけれども、そういうことについて、私は何回かこれをお願いしたと思うんですけど、どういう検討をされたか、お答えいただけますか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 議員には、かねてから駅前
の送迎ステーション
のことについてはご質問をたび重なっていただいているところでございます。 どうすればそういったニーズ
の偏りですとか駅に近いエリア
の待機解消が図れるか、他市
の事例等を調査をさせていただいております。まず、県内ではこういった送迎ステーションを行っている市町村はございませんでした。現在、実施をされている東京都
の町田市ですとか大阪府
の大東市
の状況を聞き取りをさせていただきましたけれども、町田市
の場合は対象年齢が1歳から5歳ということで、30分未満
の運行をされているということでございます。実際
の利用者は、3歳児以上が多いということでございます。また、大東市では、これもこども園
の分園が駅に近いところに設置されておりまして、そこをステーションとして利用が、こういったステーション事業をやっておられるわけですけれども、ここについては、条件としては満2歳以上と。乗車時間についても20分程度ということでございまして、利用者については6名から8名ということだと思います。 全国にも大きなターミナル駅を持っておられるような市町村については、こういった事業をなされて効果が出てるというようなことも見てとれますので、私どももひとつ調査
のなかでこういったことができるかどうかということについては、これまでも検討をしてきたというようなことでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 検討していただいて、要は具体的に進まないと絵に描いた餅
の状態になるということですよね。現実的にここ何年間解消がされてない。要は、子供がありがたいことに増えて、ニーズが増えているなかで、特に香芝において何回もこれをお伺いさせていただいたり、お尋ねをさせていただいているなかで、結局は0、1、2
の子供たちの行き場所がないというか、預けられない。先ほど
の待機
のことでもそうですけど、1歳が15名ですか、34名
のうち
のね。約半分を占めている。なかなかゼロ歳児という
のが難しいところでもあると思うんですけれども、前回企画部にお願いして、そういう意味では人的要因
の窓口は広げていただけるような手当てを、これがすべてとは言いませんけれども、やっていただいて、なかなかハード面がうまくいかない。ただ、現実的には今回真美ヶ丘東をこども園化することによって、若干キャパが増えていくんだろうなとは思うんですけれども、そういったなかでどういうふうにしていったらいい
のか。 ほんで、何回も言いますけれども、駅前ステーションにしてバスでやっていくこと自体が100%正しいというふうに言っているんではなくて、例えば今
の状況
のなかで短期で解消するためにどうしていく
のかっていう
のが一番問題になると思うんですね。5年、10年後先になりますと、
子供たちも小学校に行っちゃいますし、現実的にその間に若いご家庭が生活難になっていくということもあり得るわけですよね。生活形態が変わるんですよね。 ありがたいことにお願いできるご両親がそばにおられる方はまだ幸せなほうで、なかなかそういうわけにもいかないという、今都会化されてるこの香芝市
のなかで、そういう保護者たち
のご家庭
の声をどういうふうに聞いていく
のかっていう
のが大切だと思うんですけども、短長期
のこと、長期という
のは置いておきましょうか、長期では意味がないのでね。短中期
のなかでどういうふうにやっていくかっていうので、スタートとしていい手だてっていう意味ではどういうふうに考えていく
のか。駅前ステーションというか、分園、これは非常に難しいとは思うんですけど、分園とかステーションとかっていう話になってくると、どっちがどうなるかわからないんですけど、ステーションをすることによって親御さんたち
の不安も出てくる
のかなという
のも聞いおるんですが、その辺も聞いてはいただいていると思うんですけど、何かその辺
の情報があれば教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) まず、駅前ステーションに関しまして、私どもも直接保護者
の方
のご意見なども聞かせていただく機会もございました。確かにニーズもある
のかなというふうには、先ほど申しましたように考えているわけでございます。保護者
の利便性が高くなるという意味では、今後もこの駅前
の子供さんをお預かりするというサービス、そして子供さんを送迎するというサービスについては、ニーズが見込まれるだろうというふうに考えているところでございます。 ただ、先ほど申しましたように保護者
の方から
のご意見を聞きますと、ゼロ歳から1歳、2歳というその年齢
のお子さんですと、バスに乗せる
のは不安だなというようなお声ですとか保育園
の、先ほどハルナ
の分園
のお話をさせていただきましたけれども、保育園がバスを直接運行されている場合については、在園
の先生
の顔も見えて、子供
の状況もわかりやすい、不安がないというようなご意見もいただいているわけでございます。 そういったところで、市内
の保育所、こども園につきましては、駅に近い施設に限らず、今全体的に低年齢児
の受け入れ数が限られているところでございますので、香芝市といたしましては、まずはこの低年齢児
の受け皿を増やす努力、これをする必要があるかということで、まずそこに取りかかりたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 実際、バスに
子供たちを乗せるという
のは、リスクも高くなるし、いろんな意味でいいところばかりじゃないという
のは、理解もしておりますし、だから、先ほどから言ってるように、駅前にものをつくること自体
の正しさっていう
のはいろいろあるかとは思うんですけれども、ただ現状的に解消するために、まずは駅前に、要は一時預かり、分園かステーションかは別にして、ものをつくりながら、今
の現状で香芝市における園
の場所に増築をするとか改築をするという
のがなかなか難しいんであれば、短期的に考えた場合に、ある地域に1つ、巨大なものとは言いませんけれども、1つそれを解消できるようなものを建てていくという
のも一つ
の方向性かなとは思うんですね。その辺もあわせて検討していくっていうことが大切だと思うんですけど、それについて
の検討はできるものな
のかどうか、教えていただけますか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 入所を希望されて待機児童が多いという地域は、先ほども申しましたように五位堂エリアということで、利便性もよく、子育て世帯が住みやすい地域というふうに考えているところでございます。 現在、課題となっている、まず幼・保
の需給バランスですとか、あるいは地域によるニーズ
の違いですとか、もっと申しますと公立施設
の老朽化といったようなことを勘案して、昨年7月に幼・保
の再編計画というものを策定いたしました。まずは、この計画に基づきまして、民間
の活力を生かしながら公立幼・保
の再編を確実に進めることで、希望する人が希望する場所で保育を受けられるようにしたいというふうに考えてございます。 この幼・保
の再編という
のは、5年以内、10年以内、それ以上という形で計画期間を区切っているわけでございまして、ただこの計画ですと間近
の短期
のニーズにはお応えできないというような状況でございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) それでも動き出したからよしとせんかいと言われたらそうな
のかなという気はせんでもないんですけれども、先ほど申し上げたみたいに、大人
の5年と子供
の5年っていう
のは、特に乳幼児
の5年という
のは大きい違いで、おぎゃあと泣いてるところからおしゃべりができるところまで行くと。自分で服が着れるようになるという5年なんですよ。ですから、そこについて親御さんたちが安心して預けられる場所をどう構築していくかという
のは、喫緊
の課題なんですね。 これは、きょう言うてあしたやれって言ってるんじゃなくて、何年も前から言って、どうなんですかって問い合わせをさせていただきながら、現実問題としてお金
の問題があったり、老朽化
の対策、現状あるわけですからね。そこを変えていかなくちゃいけないとか、安心・安全な建物にしていかなくちゃいけない、こういうことも兼ね合いとしてあるので、決して教育
委員会さんとかは、以前ありました福祉
のほうで何やってたんだっていう話ではないんですけれども、これから先は何かを打ち出していかないと、何やってたんだになるということですよね。そういうところに来てるということですよ、確実に。 それは、なぜかというと、今部長もおっしゃられたように、老朽化が始まってきて、また今
子供たちが住んでおられる地域的な割合も、分布図も変わってきて、統廃合も考えていかなくてはいけない。統廃合といっても、廃することを言うんではなくて、こども園化とか、ある意味でガラガラポンして、そこにきれいなものを建ててニーズを大きくするということも統廃合かとは思うんですよ。 先ほど申し上げたように、今まではそこに、変な話、すぐ行ける親御さんが
子供たちを預けるということだったんですけど、香芝を一円で考えた場合にどういうふうになる
のかっていうこと
の一つ
の話として、駅前
のステーション、もしくは分園、バスで
のもの。 先ほど
の0、1、2
のバス
の通園については、保護者たち
の不安はよくわかりますけれども、現実的にはこれはお高くなりますけれども、特殊バスをしっかりやっていくことと、あとは
子供たちっていう
のは、私らもあれでしたけど、バス
の先生はバス
の先生、ステーション
の先生はステーション
の先生ということで、しっかり認識はされるんで、そこ
のことをやっていけばね。じゃあ、園に預けたからといって、朝から預けて1回も交代なく最後に保護者
の方にお渡しするまで先生がつきっきりかっていったら、そういうわけでもないわけですよね。そこ
の連携という
のは、ある意味でしっかりプロ
の方にお任せをするわけですから、そこについてはご理解いただくしかないと思うんですけれども、ただいろんなご意見があってもいいと思いますし、ただ実際今預けられない
子供たちを抱えておられるご家庭をどうしていくかっていう
のを真剣に取り組んでいただきたいんですよ。 だから、先ほど何回も申し上げますけど、駅前保育でバスをやること自体がすべてが正しいとは言いません。どういうふうにする
のか、それ
の一つとして最後に、今回補正でも出てます真美ヶ丘東をこども園化によって、まずどういう効果が出るか、ご報告いただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 今回
補正予算にも上げさせていただいております真美ヶ丘東幼稚園を認定こども園化することによる効果でございますけれども、現在真美ヶ丘保育所が飽和状態ということでございますので、この東幼稚園をこども園化することによって、こういった飽和状態
の緩和ということが期待できます。また、この真美ヶ丘保育所
の飽和状態が緩和されれば、先ほど来
の待機
の中心となっている0、1、2歳
の受け皿という
のも、またこの保育所へ
の誘導が可能ではないかというような期待もいたしているところでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 大いに期待をしたいんですけれども、これ自体を全然とめる気もないし、推進していただきたいんですけど、たまさか市長が議員時代私と一緒
のエリアなんで、東幼稚園にも保育所にも行ってるんですけど、決して広くないんですよ。今真美ヶ丘保育所が緩和されるとおっしゃいましたけど、緩和じゃなくて正常な状態に戻るだけですよね。だから、東幼稚園でニーズを増やして受け皿をつくるということ自体は、どんどんやってもらわなあかんと思うし、所信表明で市長もおっしゃられたように、これから市内
のなか
のこども園化っていう
のを進めてもらいながら、空き教室はさすがに言えない状況にもなっては来ていますけれども、幼稚園
の利活用っていう
のはどんどんしていただかなくちゃいけないなと思う。 その一つなんで、これはこれでいいと思うんですけれども、現実的に真美ヶ丘
の保育所
の緩和になるかっていったら、私は多分ならないと思いますので、そこはしっかり現実としてね。変な話、100名
のところを120名入れて20名がなくなりましたから緩和になりましたっていう話じゃないわけですから、そこはしっかり考えいただいて、先ほど
の繰り返しになりますけど、まずは今預けたくても預けられない子供をお持ち
のご家庭をどういうふうにしていく
のかという
のと、もう一つ、これは香芝特有ですけれども、11月
の申し込みではなくて、年間を通して香芝っていう
のは申し込み、要は預けたいっていうリクエストが出てくるところなんですよね。これは、通常に言う3月、4月
の転出、転入
の時期でもありますし、また今回
のコロナ禍でいうと働きに出なくてはいけなくなったっていうことが、特に大阪
の近隣で、大阪で振り回される状況になってるとなりますと、この夏でもそうですし、秋でもそうです。11月からじゃないと申し込みできませんよ、申し込みしたところで、そこで入れたところで4月からですよね。そうではなくてっていうところも、やはり受け皿として考えていただかなくてはいけないということを再度、申しわけないけれども、繰り返しになりますが、そこはしっかり理解をしていただいてるとは思うんですけれども、理解をしている
のと手を打つ
のは話が違いますので、そこを手を打っていただかないと何
の解消にもならないということを重々お願いしたいなと思うんですね。 そこに加えてですけど、以前、多分これは市長が議員
のときに言った話だと思うんですけど、世の中に出ましたけど1年生
の壁ですよね。学童保育にはなるわけですけど、これは一緒
のことが起きてますよね。今シダックスさんが頑張っていただいているんですけれども、ただそれはソフト面でシダックスさんに頑張っていただいているんですけど、ハード面について、これは教育
委員会、教育部
のほうでしっかりやっていかなくちゃいけないと思うんですけど、現実的に学校
の施設
のなかに学童保育所を建てていただく
のが一番安全面からいっても間違いないんですけれども、ただ残念ながらにも香芝
の小学校に学童保育所
の建屋を建てるって言ったら、それでなくても狭いグラウンドをさらに狭くするような状況になると思うんですけども、その辺について今どういう状況で、どういう形で考えておられるか、お答えいただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 今現在、学童保育所におきましても待機
の児童がおられるという状況でございます。内訳としましては、下田学童保育所が9名、そして二上学童に1名、三和学童に6名、志都美学童に5名、真美ヶ丘東学童が2名、旭ケ丘第1学童が2名というような状況でございます。私どもも、学校
の施設も含めまして年度
の途中に待機が出たので新しく施設を設けるといったようなことは、なかなか難しいわけでございますけれども、来年度はこういったことが起きないようにということで、予算編成
の際には十分精度
の高い予測をしながら施設を増やす努力を、それはまた学校内
の施設も含めてですけれども、考えていきたいと思います。 残念ながら、待機が生じてるところは児童数も非常に多い学校でして、学校内にそういった余裕がないという実情もございますので、そういうところでまず場所
の確保といったようなところもしっかりと私どもも考えていかないといけないというふうに考えているところでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 端的にお伺いしたいんですけれども、今私も申し上げたように、学校施設
のなかに学童保育
の建屋を建てること自体はなかなか、何回もこれはいろんな方から聞かれておられますし、現実的に見に行かせていただいても、難しいだろうなという
のは理解はしてるんですね。よく言われる学校
の教室をある意味で改造しながら学童保育
のエリアとして使うっていうこと自体ができない理由っていう
のはあるんですか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 学童保育として専用施設として使おうと思いますと、長期休みも学童保育は毎日あけてございます。そういった面で、
管理上、独立しているというようなことが要件として求められることでございます。いわゆる直接この学童に出入りできるような掃き出し
の窓口があるといったようなところを私どもも要件としているようなことがございまして、
管理上、学校内に設けるっていうことについては、一定
のハードルがあるというふうに認識いたしております。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之)
管理上という
のは、誰に対してどういう形
の管理上ですか。
○議長(
中村良路) 福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 先ほど申しました学校
の運営形態と、そして学童
の運営形態が違います。休み
のときにも学童を開かないといけないということもございますので、そういう意味で
の学校側と学童側と
の管理の形態
の違いといったようなところで
管理上難しい面があるということでございます。
○議長(
中村良路) 河杉議員。
◆15番(河杉博之) それは、学校ですか、教育
委員会ですか。どこですか、
管理をするのに支障を来すところは。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 教育
委員会といたしましては、学童保育所も所管しておりますし、学校施設
の管理も所管しているということで、教育
委員会が何か支障があるというふうには思ってございません。 学校としましては、学校
の職員がいない時間帯や日に子供
の出入りや保護者
の出入りがあるといったようなところで、独立した出入り口が望ましいというような希望もございますし、私どももそういった施設であるほうが
管理上、利便性が高いというところで、教室
の余裕
のある場所と、そういった学童に適した場所といったようなところが直ちに一致しないというところで、なかなか場所
の選定等が難しいというようなこともございます。 以上です。
○議長(
中村良路) 河杉議員。
◆15番(河杉博之) 要は、学校
の施設から独立するかせえへんかっていう話ですよね。直接出入りができるかどうかっていうことですよね。学校自身
の一番端
の教室は直接出入りできますよね、どこ
の学校も。その教室を今使っておられるところも、すべて
の学校についてって、今学童保育
の施設があるところはいいんですけど、狭くなってたり、老朽化してる、また学童保育に行くこと自体が危険を伴うような状況
のある学校について、そこ
のマスゲーム
のやり方っていう
のはできないんですか。そこに対して、学童に対して学童
の時間は出入りができないようにするという、それぐらい
の改造、リフォーム的なことっていう
のは普通にできると思うんですけれども、その辺についてもご検討されたうえでですか、それとも教室を貸す
のが嫌だから
管理上やらんですっておっしゃっておられるんですか、どうなんですか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 今ご指摘がありましたように、学校外に学童を設けるよりも学校内で施設をつくったほうが利便性も高いし、保護者
の安心も高いということで、私どもはまず余裕
のある教室があるかどうかというところで施設を調査させていただきます。1階
の端にある場所が理科室であったり、図工室であったり、はたまた保健室であったりということで、学童は通常
の教室には必要ない水道ですとかガス、今は電気ですとか、ガスは一定今は使ってないんですけども、そういうところで通常
の教室には必要
のないようなもの
の施設が必要になってくることもございます。そういうところで、物理的な位置だけではなくて、そういった水道や電気、ガスといったような引き込み
の動線なども勘案しながら学童
の場所を学校
の校舎内につくれるかどうかっていう
のを今まで選定しております。 そういうなかで、例えば関屋ですとか鎌田といったようなところは、そういう経緯も、三和小学校もそうですけれども、そういう今
の教室を動かして学童保育所にするというようなこともこれまでやってこさせていただきました。そういうところで、今待機が出ているところがそれができるかといいますと、教室もいっぱいであると。子供も増えて教室もいっぱいであるというようなところで、そこがマッチしないという現状についてもご理解いただきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) おっしゃってることはよくわかりますし、それが頭から違うだろうという話は全然する気はないんですけれども、ただやろうと思って向いておる
のか、できないと思ってとめておる
のかっていう
のは大きな違いなわけですよ。 要は、
子供たちの安全確保等、しっかり親御さんに対して安心をしていただくため、今
の世の中がそういう状況になってきておりますので、昔みたいに首から鍵を下げて鍵っ子と言われた時代では、残念ながらなくなってきてる、これが残念ながらという言葉が正しいかどうかわかりませんけど、なってきているわけで、今この香芝においても1人で帰らすこと自体が不安になるっていう状況
のなかで、どういう形で共働き
の保護者
の方々
のなかで
子供たちを安全に遊ばせたり、学習させたりっていうことだと思いますので、そこを実現するという意味で見ていかない限り、だめです理由は何ぼでも並びますよ。やっていただいているんでしょ、何ぼかは。ガスはあれとしても、水道とか引こうと思ったら、外にパイプでも引けるじゃないですか、そこに出したらいいんですから。できない理由はやめてください。 ただ、いろんな状況があります。部長がおっしゃってるとおりだと思いますので、はなから何を言ってるんですかっていう話は全然ないですけれども、ただ
子供たちを中心に見たときに、どうしていく
のかっていう
のを考えていかないと、これも一緒で、結局待機児童っていう
のは変えていけないし、もっと言うたら、今現実的に学童
の建屋自体が老朽化になって困ってるところがあるわけじゃないですか。その辺
の解消もならないっていう状況になるでしょ。別にそこを改修しなくて教室にせえとは言いませんけどね、全然。 だから、今
子供たちが1回学校
の敷地内から外に出てそこまで行くっていうこと自体
の安全確保もこのごろ
の世の中でいったら、指導員
の方もどきどきしながらやってる、先生方もどきどきしながらっていうところもあるわけですから、その辺を少しでも解消できるものっていう
のを検討していただきながら、しっかりその辺について取り組んでいただきたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。 市長、ごめんなさい、何回か先ほどから市長が7年間議員をやられてるなかで一緒に話をさせていただいたこともありますし、今回
の所信表明でも、市長も5年、10年
の計画でっていうこともありましたけれども、こども園化とか実際待機児童とかっていうご相談も受けられてると思いますので、これについてまず短期で手をつけていって解消していきながら、本当
の意味で
の大きい枠をつくっていただきたいと思ってるんですけど、それについてどう思われるか、ご答弁いただけますか。
○議長(
中村良路) はい、
福岡市長、答弁。
◎市長(福岡憲宏) 教育長がおられるなかで、私
の思いということで先に伝えさせていただきますけれども、まず学校内
の学童、これは私もいいアイデアだと思います。できるところからやっていったほうがいい
のかなというふうに私自身も思います。 そして、先ほど
の待機児童
の解消
の案として、駅前ステーション
のお話をいただきました。自分なりに整理したんですけども、Aパターン、Bパターン、Cパターンがある
のかなというふうに考えました。Cパターンっていう
のが今もともとやってる市
のパターンかなというふうに、こども園化を増やしていくという。AパターンとBパターンは、今河杉議員から教えていただいたバスで空き教室に運んでいくというパターン。そして、Bパターンはできるだけ大きなような施設などを考えて、そこにバスで運ぶようなパターンというふうなことかなというふうに思いました。 まず、Aパターンにおいて、あいてるところという
のが1か所でなくて、何か所に多分あいてると思うんですね。そうなったときに、バスをそこに回していくという
のにゼロ歳から2歳
の子供を乗せるというのに不安を感じる保護者
の方は多い
のかなというふうな、確かに気はします。これは、ほか
のところでやってるパターンで、まだ香芝市版に落としてないんですけれども、ざっくりと費用としてランニングコストとして1億円ぐらいかかるんじゃないかというふうな見通しがされてます。だから、しっかりと金額的にもう一度香芝版で計算してみないとだめだなというふうには思っております。 Bパターン
の、例えば大きなものをつくると。これは、非常に効率的にはよくなると思いますと。そのかわり、多分ある程度あいてるところを潰していってっていう形にはなると思うんですね。そうなると、今そんなすぐできるわけないですけど、そこに行こうと思っていたような人たちというところに対して大きな不便がかかってくる
のかなというふうなことにはなります。市
のことだけ考えて、お金
のことを考えたら、多分大きなものをつくってある程度潰していったほうが、それは効率的にはいいかと思いますけども、ちょっと今
の香芝
のバージョンには合いにくいかなというふうな思いはありますと。 ただ、金額的に香芝
のバージョンっていう
のを出してないんで、それは1回計算してみて、議員
の皆様にも見ていただいて、その金額ならやってみるべきだ、いやいや、その金額で乗る人が3歳以上しか乗らないんじゃないかであれば、そのお金をここに使う
のではなくて、ほか
の子育て政策に使ったほうがいいんじゃないかというふうなことをまた議員
の皆様と一緒に検討したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) ありがとうございます。 市長に聞かせていただいた
のは、要は結局今市長もおっしゃったように、予算が伴うことなんですね。何が正しい
のかっていう
のは、私も正直なところ、さっきから何回も申し上げてるようにわからない、今市長がおっしゃってるように、香芝
のパターンとしてどうな
のかっていう
のがある。 そのなかで、困っておられる保護者
の方
の短期解消をするにはどうしたらいいかっていうことだったので、教育長は多分そういう意味で
の決意はあると思うんですけど、お金
の面でなかなか気
の弱い方なんで、市長に言えないんで、その辺についてしっかり、もちろん内容とものが伴えばっていうことになる
のは事実だと思うんです。おっしゃっておられるように約1億円かかるなという
のも、私もその辺はいろんな状況
のなかで見てはおるんですけれども、ただ状況
のなかでお金をかけること自体
の費用対効果がどこまで出る
のかっていう
のをしっかり検証していかなくてはいけないと思いますし、そのなかで保護者
の方、100人が100人喜ぶことはなかなか難しいとは思うんですけど、預けられなくて今困っておられる方
の解消もしていかなくてはいけない。今預けられる方をまたそこに、端に寄せるわけにもいかにというなかで、どうしていくかという
のを所管部署として教育長を中心に討論していただきたいなと思ってますので、ぜひ次
のときにはこういう答えが出ましたよっていうことは、教育長
の口からしっかりお伺いさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 続きまして、GIGAスクールといいますか、ICT、学校
の今回
のオンライン教育についてお伺いさせていただきたいなと思っておるんですけれども、昨日同僚
の中山議員からもありました、下村議員からも、また
中谷議員からも、いろんな形でオンライン
のこと、GIGAスクール
の関係で
のお尋ねもありましたので、時間も時間ですのではしょりながら聞かせていただきたいと思うんですけれども、きのうもありましたようにGIGAスクールといいますか、ICTを活用して
の学校
のオンライン授業
のなかで、まずざっくりお伺いさせていただきたい
のは、まず教育
委員会さんとして今回
の7月、8月、またそれ以降
のGIGAスクール構想ですけども、どういう形で何をしていく
のかをおさらいも含めてお伺いしたいと思いますので、ご答弁いただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) まず、専決いただいた1,000台
の利用も含めてご説明をさせていただきます。 まず、今年度は夏休みを短縮いたしまして、7月27日から8月7日までは夏季特別校時として午前中3時間授業を実施し、午後からは在宅学習に取り組む予定をいたしております。在宅で
の学習
の大きな目的は、計画性を持った家庭学習を適切に課すということによって、学校で全体授業で学ぶ時間を何とか凝縮するということでございまして、これまで
の宿題として
の家庭学習も含めまして、例えば反転学習的な知識や技能を獲得するような学習
の方法、そういったものも取り入れることができればなというふうに考えております。 まず、方法としましては、従来
のプリント形式で
の課題を加えた形で
のプラスアルファとして、ウェブ上で
のドリル教材ですとか学習支援ツールを使った課題
の受け渡し、それからヒントとなるような動画
の視聴といったようなものを想定して端末を活用して
の学習を考えております。なかなか今大学などでやっておられるようなリアルタイムで
のオンライン授業という形は、短期的には難しいわけでございますけれども、この夏休みが終わった後も、先ほど申しましたような活用をしながら、最終的には第2波、第3波に備えて、リアルタイム
のオンライン授業ということができるようにというところでさまざまに工夫を加えていきたいというふうに思っているところでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) わかったようなわからんような話なんですけど、要は最初は一方通行
のデータ送信で、画面を見てねと。これが動画であったり、アプリケーション
の問題集というか、ドリルであったりということですよね。夏休みが短縮されて、その間は午前中授業で、昼から宿題
のように持ち帰ってということですよね。それ以降、2学期以降ですか、3学期以降ですか、来期ですか、オンライン授業
の予定になる
のは。そのスケジュールを教えていただけますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 校内で
のインターネット環境が整います
のは3学期からということでございますので、まずは校内
の即時的な活用ができる
のは3学期以降というふうに考えてございます。 議員ご指摘
のオンライン授業、先生が学校にいながら
子供たちが各家庭で授業に参加するリアルタイム
の双方向授業がいつごろできる
のかというようなご質問かと思いますけれども、それにつきましては少なくとも3学期以降、場合によっては、どの先生もそういうことができるようになるというようなこと
の環境が整います
のは、来年度になる
のかなというふうには考えているところでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) ざっくり来年度からオンライン。構築についてはあれなんですけど、何点かちょっとありまして、1つは今1人1台
の端末、GIGAスクールで第1次と第2次
の補正で1人1台っていうことを1,000台に抑えられていると。多分教育
委員会さんとしては、取り急ぎは夏休み
の短縮において、家庭内環境において動画を見たり、さっき申し上げたようにドリルをしたりということなので、家庭内環境で行けるでしょうという形で言われてると思うんですけれども、まず1点、家庭内環境でお子さんが2人以上いらっしゃる方
の学年が違うなかで、どういうふうに端末が家にあるよっていっても1台しかないなかでどうやっていく
のかという解消をどうする
のか、GIGAスクール構想自体は1人1台という形になってて、今回1,000台ですけど、足らずをいつ
の時点でどういうふうに入れていく
のかっていうこともありますよね。その他を含めて、GIGAスクール構想を全体的に回していこうとしたとき
の先生方
のスキルアップをどうしていく
のか、こういう問題が山積していくんですけれども、これについてともう一つ、ごめんなさい、家庭内
のWi-Fi環境ですよね。今回、ポケットWi-Fiとかを全部やるんですけれども、そこできのうも中山議員がおっしゃってましたけど、要・準要保護
の家庭にはいくんですけれども、家庭内がやってるからといっていける
のかっていう
のと、いろんな状況があるなかで、その辺
の解消っていう
のはどういうふうに考えておられるか、もう時間がないので、ごめんなさい、まとめて聞いちゃいましたけど、お答え願えますか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) まず、家庭環境によって通信環境も異なります。今ポケットWi-Fiというか、ものについては、1,000台用意させていただいておりますので、昨日澤次長からもご答弁させていただきましたとおり、優先順位を設けながら、1,000台で足りる
のかというようなことでございましたので、1,000台については優先順位を設けて、環境が整わない家庭ですとかに貸し出しをさせていただきたいというふうに思ってございます。貸し出しにあたっては、保護者
の負担がないようにということでございますので、その辺も就学援助等
の受給者なども含めて優先的に貸し出しをさせていただきたいというふうに考えてございます。 それ以降
の話で申しますと、例えば一定
の貸出要件に加えまして、例えばご家庭にも一部負担をいただきながら、市としても負担が増さないように、持続的にこういう通信環境を貸し出すというような仕組みがつくれないかというようなことは、私どもも考えているところでございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) これから始まることなんで、なかなかあれなんですが、ただ備えあればっていうところになるんですけれども、非常に危惧する
のは、今部長もおっしゃってましたように、要は家庭内によって、通信環境を含めてすべてにおいてシステム環境が異なるということですね。貸し出したものについては同一ですけれども、そうではないものについて
のトラブルが出てくる可能性が通常に考えたら大きいんですね。 要は、今回
のコロナ禍で政府が配ったアプリでもそうですけれども、すべてにおいて対応できてるようで、なかなかその辺はできないところがある。そこにできないからといって愚痴を言うんではなくて、それを対応するため
の人員的要素が要るでしょっていうことが一つですよね。それと、それを先生にお任せするんであれば、先生を先生する、教育する先生が必要ですよねっていうところが一つある。予算とかを見ると、なかなかそこまで
の人員的予算を持って構築されてないというところですよね。 ハード面
の構築はそうなんですけど、いざ配ったとき
のソフト面
の構築とメンテナンスっていう
のをどうしていくかっていう
のを考えていっていかなくちゃいけないんですけれども、それは予算的に今からでもとっていくような予定はあるんですか。スタートしてからでもいいんですけれども、そこは財政とはお話をされてるなかで動いておられるんですか。やったけども予算をとれませんからだめなんです、我慢してくださいっていう話にはならないんですけど、どうなんでしょう。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) トラブルですとか、そういったICT環境、1日に場合によっては1万台程度
のパソコンが動くというようなこともこれから想定されますので、まずは導入時期に関しましては、国
の整備方針にありますように、4校に1名程度
のという割合でICT支援員を配置させていただきます。次年度以降については、このICT
の専門
の職員を教育
委員会に配置していただきますように、人事担当とも調整をいたしております。急な対応におきましては、先ほど申しました支援員に加えて、市教委としてもこういったICTにたけた者もおりますので、全面的にサポートしながら学校自体がスムーズに、円滑に学習ができるように支援をしてまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) 先生方でもコンピューターに強い方もいらっしゃいますので、その辺
の方
のスキルアップをしながら対応していくということだと思うんですけれども、スタート時点
の人的な要因
の濃さっていう
のはつくってもらわないと、ランし始めてから
のやつについては、別にある程度平常時に何かトラブルがあったときに対応でいいと思うんですけども、スタート時
のその辺
の対応っていう
のは濃くしていかなくちゃいけないっていう
のは、本当に検討しておいていただかないと、スタートしましたら。 一番問題な
のは、きのうも言ってましたけど、6年生と中学校3年生なんですよ。これは、今
のところ多分教育
委員会としては学校とオンライン授業とっていう
のを、リアルタイムは別にして併用していく形だと思ってるんですけど、怖い
のは2波、3波
のとき
の学校がまた休校になったときなんですよ。受験体制も多分いろんな意味で変わると思うんですけれども、ただ地域的になってしまうっていう形になったときに、じゃあ香芝だけおくれてるっていう状況をどうしてく
のか。特に、小学校から中学校に上がる6年生と中学校で受験をして高校に行く、進級、進学をするという3年生に対して
の、まずスタートを早めて中身を濃くしていくっていうことを検討いただかなくちゃいけないと思うんですけども、そこについては今どのようにお考えですか。これは、GIGAスクール構想でも6年生、3年生
のスタートアップっていうか、スキルアップっていう
のは大切にということで予算もつけていただいているようなんですけれども、その辺についてはどうですか。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 貸し出し
の要件
のなかにも、先ほどご指摘がありました最終学年、6年生、中学3年生といったようなところは、優先ということになってございますので、不安
のないように私どもも備えてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。
○議長(
中村良路) はい、河杉議員。
◆15番(河杉博之) ごめん、貸し出し
の話じゃなくて、オンラインで、要は双方向
のやりとりを6年生と中学校3年生には、変な話、早くスタートをしないと不安が募るだけなんですよ。ドリルだけどんと渡されて、一方通行
の先生
の授業だけを何回も見るではなくて、その辺
の解消をどういうふうにしていくかっていう
のを、この今
の夏休みが短縮されている間に2学期
のことを考えて、全部でやろうと思ってもなかなかスタートできないので、まずは進級するというか、6年生から中学校に上がる
子供たち、中学校3年生から次に進む
子供たちに対してどうしていくかっていう
のを検討していただかなくちゃいけないと思うんですけれども、どうでしょうかっていうことなんですが。
○議長(
中村良路) はい、福森
教育部長、答弁。
◎
教育部長(福森るり) 高学年から、今ご指摘がありました最終学年を中心にオンライン学習ができますように、私どもも準備をしっかりと進めたいと思っております。 以上です。
○議長(
中村良路) 河杉議員。
◆15番(河杉博之) 要は、今回コロナ禍
のなかで、最初は休みでラッキーって思ってたけど、今すごく不安になってる
子供たち、それから親御さんたちも含めて多いので、その辺を香芝
の教育
委員会、教育部として、少しでも不安を解消できるような形っていう
のをしっかり構築をしていただきたいなと思いますので、大変失礼な言い方をしたとは思いますけれども、そこだけは大切にお願いして、私
の一般質問を終わりたいと思います。大変にありがとうございました。
○議長(
中村良路) 以上で、15番河杉博之議員
の一般質問を終わります。 本日
の日程はこれで終了しました。 なお、明日10日は本会議となっておりますので、議員各位には慎重審議よろしくお願いをいたします。 本日は、これで散会をいたします。 閉議 午前10時55分...