香芝市議会 > 2020-06-29 >
06月29日-01号

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  1. 香芝市議会 2020-06-29
    06月29日-01号


    取得元: 香芝市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-27
    令和 2年第3回 6月定例会            令和2年第3回香芝市議会定例会会議録1 招集年月日 令和2年6月29日2 招集場所 本市役所5階議場3 出席議員 (15名)    1番 芦 高 清 友           2番 鈴 木 篤 志    3番 中 谷 一 輝           4番 筒 井   寛    6番 上田井 良 二           7番 下 村 佳 史    8番 中 山 武 彦           9番 森 井 常 夫    10番 中 村 良 路           11番 関   義 秀    12番 小 西 高 吉           13番 細 井 宏 純    14番 中 川 廣 美           15番 河 杉 博 之    16番 北 川 重 信4 欠席議員  な  し5 地方自治法第121条の規定により議長より出席を求められた者は、次のとおりである。   市長     福 岡 憲 宏       教育長    村 中 義 男   企画部長   堀 本 武 史       総務部長   上 平 健 二   市民環境部長 南 浦 幸 次       危機管理監  笠 屋 眞 一   福祉健康部長 滝 村   豊       都市創造部長 奥 田 芳 久   上下水道部長 葛 木 好 昭       教育部長   福 森 る り   企画部理事  遠 藤   啓       福祉健康部理事黒 越 頼 雄   財務局長(財政課長事務取扱)        地域振興局長(商工振興課長事務取扱)          仲   哲 司              津 崎 弘 美   福祉健康部次長平 山 訓 徳       都市創造部次長(土木課長事務取扱)                               津 本 和 也   教育部次長 澤   和 七        会計管理者(会計課長事務取扱)                               平 山 勝 啓6 会議の記録・書記は、次のとおりである。                        議会事務局長(議会総務課長事務取扱)                               奥 山 善 弘                          〃 書記 倉 谷   純7 会議の事件は、次のとおりである。   報第3号 令和元年度香芝市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について   報第4号 令和元年度香芝市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について   報第5号 権利の放棄の専決処分の報告について   承第5号 香芝市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告及び承認について   承第6号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認について   承第7号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認について   承第8号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認について   承第9号 令和2年度香芝市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認について   議第34号 香芝市税条例の一部を改正することについて   議第35号 香芝市手数料条例の一部を改正することについて   議第36号 香芝市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収に関する条例等の一部を改正することについて   議第37号 香芝市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて   議第38号 香芝市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて   議第39号 香芝市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正することについて   議第40号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第5号)について   同第16号 香芝市副市長の選任につき同意を求めることについて   同第17号 香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについて   同第18号 香芝市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて            発議第1号 香芝市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正することについて8 議長は、会議録署名議員に次の者を指名した。    9番 森 井 常 夫           11番 関   義 秀                                 開議 午前9時00分 ○議長(中村良路) 皆さん、おはようございます。 本日、令和2年6月第3回香芝市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様方には何かとお忙しいなかでございますがご出席いただきましてまことにありがとうございます。本定例会がスムーズに運営できますよう、議員皆様方の格段のご協力をよろしくお願い申し上げます。 座らせていただきます。 本日の本会議につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、議員出入り口理事者出入り口及び6階傍聴席出入り口を常時開放して換気を行います。 また、飛沫防止対策としてマスクの着用をお願いいたします。発言中も着用していただきますことも、あわせてお願いしておきます。 また、議場内での水分補給を許可いたしておりますので、議員、理事者とも各自対応のほどよろしくお願いいたします。 本日の本会議につきましては、市職員及び事務局員による写真等の撮影を許可しておりますのでご了承願います。 まずは、さきの市長選におきましてめでたく当選を果たされました福岡市長におかれましては、改めまして心からお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございます。 それでは、開会に先立ちまして、全国市議会議長会より、関議員、森井常夫議員、そして私、中村が15年表彰の表彰状を受賞しておりますので、その伝達式を行います。 ◎議会事務局長議会総務課長事務取扱](奥山善弘) それでは、ご氏名をお呼びいたしますので、呼ばれた方はご登壇をお願いいたします。 まず、関義秀議員、ご登壇をお願いいたします。 ○議長(中村良路)               表  彰  状  香芝市 関義秀殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰いたします。 令和2年5月27日  全国市議会議長会会長 野尻哲雄 おめでとうございます。(議長より表彰状伝達)   (拍  手)          ──────────────────── ◎議会事務局長議会総務課長事務取扱](奥山善弘) 続きまして、森井常夫議員、ご登壇をお願いいたします。 ○議長(中村良路)               表  彰  状  香芝市 森井常夫殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰いたします。 令和2年5月27日  全国市議会議長会会長 野尻哲雄 おめでとうございます。(議長より表彰状伝達)   (拍  手)          ──────────────────── ◎議会事務局長議会総務課長事務取扱](奥山善弘) 芦高清友副議長、表彰状伝達のため、ご登壇をお願いいたします。 続きまして、中村良路議長。 ○副議長(芦高清友)               表  彰  状  香芝市 中村良路殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰いたします。 令和2年5月27日  全国市議会議長会会長 野尻哲雄 おめでとうございます。(副議長より表彰状伝達)   (拍  手)          ──────────────────── ○議長(中村良路) ありがとうございました。 続きまして、市長より招集のあいさつをお受けいたします。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) 皆様、おはようございます。 改めまして、香芝市長の福岡憲宏でございます。本日、令和2年6月第3回香芝市議会定例会を開催させていただくこととなりました。議員の皆様方におかれましては、公私ともご多忙のなか、ご出席いただきましてまことにありがとうございます。 また、平素より香芝市政発展のためにご尽力いただいていますことを、この場をかりてお礼申し上げます。 まず初めに、関議員、森井議員、そして中村議長様におかれましては、全国市議会議長会永年勤続表彰を受賞されましたことをまことにお喜び申し上げます。香芝市議会議員として15年、この長きにわたり市民の信託に応えるべくご尽力いただいていますこと、そして市政の発展のためにご貢献いただいていますことを深く敬意をあらわすとともに、本当にお喜び申し上げます。これからもますます市政の発展のためにご尽力、ご協力いただきますことをお願い申し上げまして、私からのお喜びのごあいさつとさせていただきます。本当におめでとうございます。 先ほど議長よりお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございます。私ごとではございますが、さきの選挙におきまして4年間、香芝市長として市政を担うこととなりました。市民の皆様方の本当に本当に大きな声援のもと、私自身市長としてここに立たせていただいております。本当に緊張感と重責で胸がいっぱいになることでございます。身が引き締まる思いでございます。 松尾芭蕉は不易流行という言葉を残しました。不易とは変わらないこと、流行とは変わること、変えてはいけないことと変わり続けなければならないこと、この2つが大切であるというふうに訴えております。香芝市政においてもこの相反する2つ、この2つをしっかりと融合させて香芝市をさらに発展していなければならないと私自身は考えております。議員の皆様方におかれましても、どうか温かいご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 後ほど、お許しをいただきまして、市政の所信を申し述べたいと思います。 さて、議会にご提案申し上げますのは、令和元年度の繰越計算書の報告を初めとして専決処分の報告、新型コロナウイルス感染症対策に係る補正予算など専決処分の報告及び承認、条例の一部改正、また新型コロナウイルス感染症対策を含めます令和2年度の一般会計補正予算、そして副市長及び監査委員、固定資産評価審査委員の選任の同意案件など、合わせまして18案件ございます。議員の皆様方には何とぞよろしくご審議をしていただくようお願い申し上げまして、開会にあたりましての私のあいさつとかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) ただいま出席議員が定足数に達しておりますので、これより令和2年6月第3回香芝市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 会議録署名議員指名 ○議長(中村良路) 署名議員でございますが、議長より指名させていただいてご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ご異議がないようでございますので、9番森井常夫議員、11番関義秀議員にお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 会期・議事日程の決定(議会運営委員長報告) ○議長(中村良路) 日程に従いまして、本定例会の会期及び議事日程を議題といたします。 議会運営委員会で会期及び日程について審査を願っておりますので、議会運営委員長から報告を求めます。 はい、筒井委員長。 ◆議会運営委員長(筒井寛) ただいま議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会を代表して報告をさせていただきます。 議会運営委員会は、去る6月22日に令和2年6月定例会についてを案件として開催いたしました。 まず、会期日程についてでございますが、6月29日本会議の初日。7月1日総務企画委員会。2日福祉教育委員会。8日、9日が一般質問。本会議の最終日が10日の12日間と決定いたしました。 次に、本日の日程でございますが、この後、日程3、議長諸報告。4、市長所信表明。5、報第3号。6、報第4号。7、報第5号。8、承第5号。9、承第6号。10、承第7号。11、承第8号。12、承第9号。13、同第16号。14、同第17号。15、同第18号。16、理事者提出議案提案理由説明。17、理事者提出議案総括質疑。18、理事者提出議案委員会付託。19、発議第1号。17時散会となっております。 議会初日の日程については、以上のとおり決定いたしました。 なお、日程7の報第5号については、個人情報保護の観点から秘密会で行うことを決定いたしました。 また、日程19の発議第1号は、委員会に付託せず、本日即決することに決定いたしました。 次に、理事者提出議案の委員会への付託でございますが、総務企画委員会には議第34号から議第36号、議第39号、議第40号を、福祉教育委員会には議第37号、議第38号をそれぞれの委員会に付託することを決定いたしました。 次に、一般質問の提出期限については本会議初日の午後の再開時まで、もしくは午後1時30分までに提出をお願いいたします。 また、一般質問を行う順番についてですが、恒例によりくじを引いていただき、小さい番号を引いた順に一般質問を行っていただくことに決定いたしましたので、よろしくお願いいたします。 これをもちまして議会運営委員会の委員長報告を終わりますが、私の報告漏れ等がございましたら、委員各位の補足説明をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(中村良路) ただいまの議会運営委員長報告に対しまして質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 質疑がないようでございますので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、本定例会の会期は本日6月29日から7月10日までの12日間と決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、議会運営委員長報告どおり、本定例会の会期は6月29日から7月10日までの12日間と決定いたします。 続きまして、本日の日程でございますが、お手元に配付の議事日程案のとおりでご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕
    ○議長(中村良路) ご異議がないようでございますので、お手元の日程案どおり、本日の議事日程とすることに決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 議長諸報告 ○議長(中村良路) 諸般の報告をいたします。 例月出納検査の結果報告が届いております。その写しをお手元まで配付しておきましたので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 市長所信表明 ○議長(中村良路) 日程に従いまして、市長の所信表明をお受けいたします。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) 本日、伝統ある香芝市議会の本会議場において市長就任後、初めての定例会を迎えるにあたり、私の所信の一端を申し述べさせていただき、市議会議員各位と市民皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。 私は、令和2年5月24日の市長選挙において多くの市民の皆様から負託をいただき、6月3日より第6代香芝市長として市政を担当させていただくこととなりました。平成25年4月から市議会議員として、また昨年度は議長として市政に携わり、これまでの2期7年の間、現場に足を運び、市民の皆様方からさまざまな思い、貴重なご意見を拝聴してまいりました。市長となった今、責任の大きさを改めて認識するとともに、市民の皆様方のご期待にしっかりとお応えするために全力で市政運営にあたる所存でございます。 これから私が進める市政は、吉田前市長が築かれた財政再建を進めながらも、さらなる発展につなげていく市政でございます。市民目線のその先、常に市民と寄り添う、市政と市民の距離を縮め、市民協働型の市政を進めてまいります。そのうえで、今後の市政の運営にあたりましてはビジョンといたしまして奈良いちを掲げ、チェンジアンドプラスとして事業を推進してまいります。 1、誰もが住み良い街にする、2、学校を良くする、3、子育てを応援する、4、市役所を良くする、5、市民が決める、この5つを軸に本市の5年後、10年後を見据え、特に教育及び福祉分野について注力し、充実させてまいりたいと考えております。先進都市やさまざまな好例を研究し、本市にとって最良のものに適合させ、香芝が奈良県で1番になるよう全力で市政運営を行ってまいります。 しかし、今は新型コロナウイルス対策を重点政策としなければなりません。アフターコロナ、ウイズコロナの政策を市議会の皆様とともに力を合わせて市政運営にあたる所存でございます。 まず、新型コロナウイルス対策といたしましては、第2波への備えとして感染予防対策を充実させてまいります。公共交通機関における感染防止策といたしまして、コミュニティバス、路線バス、デマンド交通民間タクシーの運転手用にマスクや消毒液を配布し、民間事業者に対する車内設置用飛沫防止パネルの購入補助、コミュニティバス消毒用噴霧器の購入など、乗客及び運転手の感染を予防し対策を進めてまいります。 また、これから訪れる大雨や台風の時期を見据え、災害が発生した場合においても避難所の運営が行えるよう、マスクや消毒液、テントなど感染症対策物品の備蓄強化に努め、避難時の安心できる環境づくりを推進してまいります。 さらに、医療機関への衛生材料提供体制の整備といたしまして、消毒液、マスク、フェイスシールド等の備蓄を進めてまいります。 次に、市内商工業者に対しては、売り上げが減少するなど逼迫した状況にあります。この状況を打破するため、香芝市商工会と連携し活力を取り戻す施策として市内店舗で利用できる香芝みらいクーポンを発行いたします。市民の皆様に市内で積極的に買い物をしていただけるようPR活動も展開してまいります。 次に、香芝市立小・中学校の6、7月分の学校給食費を無償化することに伴い、市内在住の私立の小・中学校などに通う児童・生徒に対しても同様に学校給食費に相当する額を昼食支援金として支給いたします。 また、就学援助の認定児童・生徒につきましても、4、5月分の給食費相当額を昼食支援金として支給したいと考えております。 次に、ひとり親家庭につきましては、学校や保育所の休業、休園による子供の自宅待機、また保護者の勤務先の休業など就業環境の変化による収入減少の影響を受けやすい状況にあります。児童扶養手当受給者ひとり親家庭に対して、生活支援策として国の施策と合わせ子供1人につき5万円の給付を行ってまいります。 国民健康保険における支援策といたしましては、外出自粛等により行動制限を強いられ、健康に不安を抱かれている被保険者の方に、健康の維持増進を図っていただき医療費の抑制につながるよう、被保険者1人につき1万円の健康維持推進給付金の支給を行ってまいります。 次に、感染機会の削減を目的に、市税等の納入において自宅でも納付が可能となるスマートフォン決済の導入、また電子図書館とあわせてサービスの提供を開始し、電子図書もあわせて取りそろえてまいりたいと考えております。 こうした新型コロナウイルス感染症対策を講じていく必要があり、そして先行きを見通しにくく不確実性が高い時代をこれから進んでいくなか、現在ある経営資源を有効活用しながら早期に着手すべき事項を中心に述べさせていただきたいと思います。 それでは、5つの軸のうちの1つ目、誰もが住み良い街にするについてでございます。 高齢者や障害者をはじめとして誰もが住みよいまちづくりを進めてまいります。まず、誰もが移動・活動することができるように移動等の円滑化や利便性の向上を図るため、香芝市バリアフリー基本構想に基づいて重点整備地区内のバリアフリー化を進めてまいります。特にJR香芝駅のバリアフリー化につきましては、鉄道事業者はもとよりこれまで以上に国、奈良県との連携を強化し、あらゆる対策を検討して、一日も早い実現に向け取り組みを進めてまいります。 次に、高齢者の移動手段を確保する観点からは、コミュニティバスデマンド交通、また他の公共交通機関におけるそれぞれの特性を生かし役割分担や連携を進めてまいります。地域公共交通網形成計画の策定に向けた協議におきまして、利便性が高く持続可能な地域公共交通ネットワークの形成を目指してまいります。 また、高齢ドライバーによる重大事故を防止するために、車のアクセル踏み間違い防止装置の補助制度の創設や、高齢者の運転免許証の自主返納支援を行うとともに、交通事故防止の啓発を積極的に行い、交通事故のない安全・安心なまちづくりに努めてまいります。 次に、本市の高齢化率は全国でも低い水準で推移しております。しかしながら、高齢者数は着実に増加傾向にあり、令和5年時の推計値では介護や支援を必要とする高齢者は約4,000人で、高齢者全体の5人に1人の割合となってまいります。令和2年度は第8期介護保険事業計画の策定年度であり、有識者等で構成される委員会において協議や検討を重ね、可能な限り低廉な介護保険料を維持し、高齢者が住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることが可能な環境や社会を構築し、その体制づくりの強化を進めてまいります。 次に、令和2年4月1日から施行しております香芝市手話言語及び障がいの特性に応じたコミュニケーション手段に関する条例に基づき、今年度以降につきましても当事者の皆様の意見を伺いながら施策の展開を図ってまいります。多様なコミュニケーション手段の理解を広げ、障害の有無にかかわらず支え合いながら誰もが笑顔で暮らせる優しいまちづくりを進めてまいります。 男女共同参画につきましては、社会全体に男女共同参画の意識を浸透させ、性別にかかわらず誰もがみずからの意思で希望する生き方が選択でき、多様な人々が互いの違いと人権を尊重し、一人一人が自己の意見に基づいて生きがいを実感できる都市を目指してまいります。特にこれからの社会を担う子供たちや若い世代が男女共同参画の意識を育むことができる環境を構築するため、第3次香芝市男女共同参画プランの策定に向けた取り組みを推進してまいります。 次に、自然災害に対する環境整備として、停電時においても電気が使用できるポータブル発電機の整備に取り組んでまいります。今後におきましても、市民の生命、財産を守るために、防災設備及び資機材の整備を行うとともに、関係機関と連携し、地域防災力の向上に努めてまいります。 次に、地域間交通の円滑なネットワーク形成スポーツ公園及び美濃園など公共施設へのアクセス向上を図るため、都市計画道路、尼寺関屋線、畑分川線の整備を行っているところでございます。畑分川線においては王寺町域から一部工事に着手しており、早期の完成を目指して事業を進めてまいります。 次に、国道165号香芝柏原改良事業は、国土交通省において交通混雑の緩和、線形改良による交通事故の低減等を目的に4車線化が進められております。本市が用地買収費用を一時的に立てかえる用地国債制度を活用し事業進捗に協力してきた経緯もあり、今後も国と協働し早期完成を目指して取り組んでまいります。 また、国道168号は奈良県北西部の地域間交流を支援する南北軸の幹線道路であり、4車線化により渋滞緩和や歩行空間の確保、地域の活性力が図られます。また、災害時の緊急輸送道路として防災機能向上のための無電柱化も実施される予定でございます。 本市といたしまして、奈良県と協同し、南北のかなめの道として4車線化の早期完成に向け取り組んでまいります。 次に、商工振興基本方針に基づき、本市はこれまで産業の振興を充実させるため市内の商工業の活性化を目的とした補助制度や企業誘致の促進を進めてまいりました。 今後におきましてもさらなる充実を目指し、香芝みらい塾、かしば産業展、KASHIBAプラスなど商工会と連携し、新しい香芝ブランドの創出などに取り組み、地域経済の活性化と新規創業及び新たな雇用の促進に努めてまいります。 次に、循環型社会形成の推進を図るため、現在のごみ処理施設美濃園と同じ敷地内に、令和4年度竣工を目指し、焼却熱を利用した高効率の発電設備を持つ環境クリーンセンターの建設を進めてまいります。今後におきましても、環境先進都市としてふさわしい取り組みを推進してまいりたいと考えております。 水道事業につきましては、安全で安心して飲める水の安定的な供給を維持してまいります。経費の徹底した節減及び合理化に努め、費用対効果を考慮した事業を進め、持続可能な水道事業を構築してまいります。 今泉配水場における官民連携によるマイクロ水力発電の設置につきましては、売電により新たな収入減を生み出し、災害時においても利活用できるものとなる予定でございます。 2つ目に、学校を良くするでございます。 5年後及び10年後を見据えたなかで香芝の次世代を担う子供たちを育てていくため、良質な教育環境整備に取り組んでまいりたいと思います。 まず、子供たちに良質な学習の機会を提供することを目的として読書を推進し、学校図書の充実を図ってまいりたいと考えております。学校図書の蔵書数については標準冊数を目標に整備を行い、さらによい本、新しい本を導入し、新陳代謝を図ってまいりたいと考えております。 また、東京オリンピックやワールドマスターズゲームが来年度に控えているなど国際化が著しい現代において、多様な文化に触れ、豊かな感性を育むため、国際交流活動を進めてまいりたいと考えております。 次に、教育施設につきましては、令和2年3月に策定いたしました香芝市学校施設等長寿命化計画に基づき、建物の老朽化状況、児童・生徒数の動向、また財政負担などさまざまな要因について考慮し、適正規模、適正配置と連動した教育施設の長寿命化を進めてまいります。特に子供たちの学校生活に影響が大きいトイレの洋式化につきましては、現在香芝西中学校、香芝東中学校、真美ヶ丘東小学校の3校で工事に取りかかっており、ほかの小・中学校におきましても順次取りかかり、計画達成までの期間を少しでも短縮できるように努めてまいります。 次に、教育のICT化、いわゆるGIGAスクール構想の実現につきまして、現在進めている高速大容量の校内通信環境の整備に加え、令和2年度中に1人1台端末を目指し、前倒しで取り組んでまいります。 さらに、教職員の働き方改革の推進及び教職員と児童が向き合う時間を確保し学習と生活指導の質の向上を図るため、教職員用校務支援システムの導入、またスクールサポートスタッフや部活動指導員の配置に取り組んでまいります。 就学支援事業については、制度の周知や申請方法の簡素化、また限られた予算のなかで段階的に国基準に近づけるための改善を進めてきた経緯がございます。今後につきましては、新入学の学用品について国基準に合わせる形で増額をいたします。新入学時における経済負担を大きく軽減できるものと考えております。また、ほかの費目に関しても国基準を早期に実現してまいりたいと考えております。 次に、香芝市立幼稚園の入園希望者の減少が見られるなか、保護者のニーズについては低年齢児からの保育及び幼稚園での3年保育、預かり保育等が多い状況にあります。この状況を踏まえ作成した公立幼稚園及び公立保育所の再編等に関する基本方針に基づき、地域住民や保護者等に十分な説明を行い、統廃合や教育・保育の両方の機能を兼ね備えた認定こども園化など、再編を進めてまいります。 また、学童保育所につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による学校の臨時休業への対応、そして社会情勢の変化に伴い、学童保育所の役割及びニーズが増えてきております。地域の協力も得ながら、待機児童ゼロを目指し取り組んでまいります。 通学路の交通安全対策におきましては、道路の管理者、警察、教育委員会、自治会等が合同で通学路の点検を実施し、香芝市通学路安全対策プログラムに基づき、グリーンベルトの設置や交差点の歩道部においてガードパイプの設置等の安全対策工事を行ってきた経緯がございます。 今後につきましても、子供たちが安全で安心に通学・通園ができるよう、通学路の安全確保に関する取り組みを継続してまいります。 3つ目に、子育てを応援するでございます。 子育て支援は、未来への投資となります。子供の笑顔があふれるまちづくりを目指し、子育て・子育ちのまちづくりを基本理念に施策を展開してまいります。 まずは、経済的な支援策として、現在中学生までとなっております子ども医療費助成を18歳まで拡充することや、第2子以降の保育料及び給食費についても負担軽減を図るべく、各方面での調整を重ね取り組んでまいりたいと考えております。 そして、妊娠期から子供の社会的自立に至るまでの包括的、継続的な支援として子ども家庭総合支援拠点事業に取り組み、子ども家庭支援員と虐待対応専門員を配置し、親はもちろんのこと子供自身の悩みに対応する相談体制を進めてまいります。 また、児童虐待防止の啓発活動や地域及び関係機関と連携し児童虐待防止ネットワークの充実を図り、児童虐待の未然防止に取り組んでまいります。 子育てしやすいまちづくりの実現のためには、妊娠に対する支援も重要であると考えております。妊娠に至るまでの支援といたしまして、不妊に悩んでいる夫婦に対して不妊治療に要する費用の一部を助成するなど、経済的な負担軽減を図ってまいります。 そして、市役所を良くする及び市民が決めるでございます。 透明性の高い市政を実現し、市役所の改善に努めてまいります。そして、市民の声を広く聞いて、これからの方針やさまざまな課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。 まずは、将来の世代に負担を先送りしない持続可能なまちづくりを実現するためには、安定した財政運営と堅実な行政運営を行っていく必要がございます。健全化判断比率の一つである実質公債費比率は平成30年度では16.9%となり、初めて地方債協議・許可制移行基準の18%を切るまでに改善いたしました。しかしながら、依然として全国平均よりも高い数値での推移となっております。 今後の財政運営におきましては、複雑化、多様化する行財政需要のすべてに応えることは容易ではございません。必要な行政サービスを継続的、安定的に提供するために中・長期の財政支出を見通し、課題を把握したうえで限られた財源を重点的かつ計画的に配分することにより、将来にわたり健全で持続可能な財政運営を行ってまいります。 本市が抱える課題として、モナミホールやスポーツ公園の方針について検討が必要でございます。現在閉鎖しておりますモナミホールにつきましては、検討会の設置も含め、本市にとって最良の方法を総合的に検討してまいります。 また、スポーツ公園につきましては、段階的な整備、供用を図ってまいりたいと考えております。 次に、総合計画につきましては、現行の第4次計画期間が令和2年度で終了するため、現在第5次香芝市総合計画を策定中でございます。人口減少及び少子・高齢化による人口構造の変化や市税収入の伸び悩み、また災害や新型コロナウイルス感染症感染拡大等の非常事態に対応した危機管理など、時代のニーズに対応した計画であることが必要であると考えております。 第4次香芝市総合計画の理念を踏襲し、暮らしやすさをさらに深め、もっと住みよい高品質の都市を目指すとともに、香芝の魅力を創造し、働く場、訪れる場など多彩な町としての進化を目指していきたいと考えております。 市民の皆様からも幅広くご意見をいただき、英知を結集し、十分に練り上げてまいりたいと考えております。 これからも私は市民の声、思い、市の課題を感じるため、可能な限り現場主義を貫きます。そして、市民の皆様方が香芝が奈良県で1番であると誇れる町にしていきたいと考えております。どうか市議会議員の皆様方におかれましても、新型コロナウイルスの終息が見えない難しい状況のなかにおいても今後の市政運営と本市発展のために格段のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、私の所信表明とさせていただきます。よろしくお願いします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程5 報第3号 令和元年度香芝市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について △日程6 報第4号 令和元年度香芝市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について ○議長(中村良路) それでは、日程に従い、日程5の報第3号及び日程6の報第4号の2議案を一括議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、そのように決定いたします。 それでは、報第3号及び報第4号について提案理由の説明を求めます。 福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました報第3号及び報第4号の提案理由の説明を申し上げます。 まず、報第3号令和元年度香芝市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。 本案は、繰越明許費として議決いただきました各事業について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。 総務費の総務管理費における奈良県公立小・中学校空調設備設置緊急支援補助事業をはじめとする19件の事業につきまして、繰越明許費設定の議決をいただきました。合計9億7,852万8,000円を翌年度へ繰り越させていただきたいものでございます。主な繰越理由といたしましては、関係機関の協議に不測の日数を要したこと、また国の補正予算(第1号)に伴う予算計上が3月補正予算となり、事業の執行期間が短かったためでございます。 なお、翌年度繰越額の財源といたしましては、国県支出金、地方債及び一般財源となっております。 次に、報第4号令和元年度香芝市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告についてでございます。 本案は、地方自治法第220条第3項ただし書きの規定により事故繰越をいたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものでございます。 消防費の災害対策費におきまして、防災用品等備蓄事業として支出負担行為額199万8,460円につきまして、令和元年度に支出未済額となった193万5,000円について翌年度へ繰り越しさせていただいたものでございます。主な繰越理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響による供給不足により物品の納品に不測の日数を要したためでございます。 なお、翌年度繰越額の財源といたしましては一般財源となっております。 以上のとおり、報第3号及び報第4号につきましての報告を終わらせていただきますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) それでは、ただいまの説明に対して何かお聞きになりたいことはございませんか。 はい、芦高議員。 ◆1番(芦高清友) 報第3号のところで質疑させていただきたいんですが、先ほど市長のほうから不測の日数、また3月補正予算の日数が少なかったものというような説明があったんですけれども、その款8教育費、項2小学校費、項3中学校費、目1学校管理費、両方ともなんですけれどもICTの教育環境整備事業、国の補正予算(第1号)分とありますが、これは先ほどの理由のなかのどのような理由で繰り越しになったのかという点と、この第1号分というのは学校のなかでの遠隔を想定されていたものなんですよね。 ○議長(中村良路) 澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) このネットワークの事業でございますけれども、令和2年3月に国の補正予算より、先ほど市長が申し上げておりましたように事業執行期間が短かったために繰り越しさせていただいているものでございます。内容としましては、1人1台パソコンを学校に整備するためのネットワークの整備、そういうものでございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) 芦高議員。 ◆1番(芦高清友) 学校で生徒に対する1人1台ということは学校内での遠隔を想定したものかなというふうに思うんですが、今、その後にコロナウイルス感染拡大の影響があって、今現時点では家庭での学習、家庭との遠隔のことについて考えていかなあかんという時期に来ているというふうに思うんですけれども、この第1号の分と今後の分に関して香芝市としてどのように考えておられるのか聞かせていただいていいですか。 ○議長(中村良路) はい、澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) まず、パソコンのほうですけれども、1人1台ということで今回の家庭学習、夏休み期間短縮に伴う家庭学習の部分につきまして、まず家庭にパソコンがない家庭というものもございますので、まず1,000台分先行導入、これは貸出用としてさせていただきます。 その後、令和2年度内にすべての児童・生徒に1台のパソコンが行き渡るような整備をさせていただく予定にしております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) 芦高議員。 ◆1番(芦高清友) それでしたら、国の補正予算の第1号分、学校内をやって、その後にもしくは同時期に家庭内で持っておられない方もそろえていくということの答弁だったのかなというふうに思うんですけども、それと同時にWi-Fi環境とかネットワークの環境です、Wi-Fi等の、そういったことも考慮していかなあかんのかなというふうに思うんです。 そもそも学校のネットワーク環境も職員の先生方が使われる分と児童が使われる分とは分けて考えなあかんというふうなことになるのであれば、この台数、パソコンの台数、タブレットも含めてのことだと思うんですけれども、そういうネットワークの環境については同時に進めていけるんですか。 ○議長(中村良路) はい、澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) まず、教育用パソコンのネットワークの環境ですけれども、今質問いただきました繰り越しをさせていただいているこのネットワークの整備事業で各教室にWi-Fi等の環境を整備させていただきます。 また、学校の先生の校務支援パソコンのネットワークになりますけれども、これは校務支援のパソコンの導入と同時に職員室内に別のネットワークを整備させていただく予定で、どちらも並行というか事業のほうは同時に進めさせていただいて、来年1月の稼働を予定している状況でございます。 ○議長(中村良路) それでは、ほかにございませんか。 はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 3号についてお聞きいたします。 前回の議会のなかで補正でしましたよね、繰越補正をされて、それから今回計算書で報告されているんです。その間の金額の違いがあるのは民生費の1番目の総務管理費の財産管理費の小・中学校の空調設備整備とか、また道路維持管理費もかなり低くなっています。この前回の議会で補正した部分と今回の計算報告の違いが出ている部分についてお聞きしたいと思います。 ○議長(中村良路) 仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) ただいま議員お尋ねの奈良県の公立小・中学校空調設備設置緊急補助事業につきまして、3月の補正予算におきましては概算の金額として一旦予算化をさせていただいてございます。その後におきまして奈良県の補助金の交付決定金額が出てまいりまして、その金額が2,611万4,000円でございましたので、その同額について繰り越しをさせていただいたものになっております。 ○議長(中村良路) はい、津本都市創造部次長。 ◎都市創造部次長[土木課長事務取扱](津本和也) 道路維持管理補修事業でございますが、当初の枠として1,630万円という形で枠どりさせていただきました。そのなかで工事2件の繰り越しを予定させていただいておったわけでございますが、1つの工事が3月末に完了したもので額を減額させていただいたというわけでございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 1つは道路についてはわかったんですが、奈良県の小・中学校の空調設備なんですけど、これについては予定をしていた金額があったと思うんです、見積もりが100万円単位まで来ているということで。ですから、この補助がなくなったので財源は一応そんだけしか繰り越しはできないと思うんですが、事業内容としては縮小というかそういうことになるんですか、補助事業ということなんですけど支障は出るんですか。 ○議長(中村良路) はい、仲財務局長、答弁。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 事業の内容につきましては何ら変わりはないものでございます。ただ、県の補助金の交付対象が我々が当初予定しておりました普通教室、特別教室も対象と考えておりましたが、実際には特別教室は対象とならず普通教室のみとなったことによりまして、金額のほうの減額をさせていただいているという状況でございます。 ○議長(中村良路) はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) ですから、当初の見込み違いというか補助金が出ない部分についてはじゃあ市が独自でやるというような予算はついていないと思うんですけど、そのあたりも特別教室も今後の熱中症、かなりマスク等もあるのでお願いしていかなあかんと思うんですけど、そこについては何か手当てをするお考えはあるのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(中村良路) はい、仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) この県の補助金につきましては、あくまでも事業完了後におきまして事業費の返済に充てるための費用に対して県から補助が出るものになっておりますので、その部分について県からいただきました補助金をそのまままずは減債基金の積立金として積み立てをさせていただくものでございますので、予算の執行において収支の影響についてはまったくございません。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。 はい、河杉議員。 ◆15番(河杉博之) 済みません、報第3号で全体的にお伺いしたいんですけれども、今回補正予算が3月議会で補正出されて、期間がなかったということでこれは理解を全然するんですけれども、非常に怖いのが今回コロナ禍の関係で非常に経済的に落ち込んでいる、経済的に回っていっていない状況があると、ほんで報第4号でもありますようにいろんな状況のもので物が足りなくなってきている、経済活動がおくれているという状況のなかで、今回のうちの6月議会もきょうスタートしたような形で、4月からこの6月末ぐらいまで期間があったんですけれども、これに対して繰越明許すること自体は全然手続上、問題はないと思うんですが、この準備という意味では状況が全部見れるように、要は繰り越しをする以上は基本的には今年度全部完結するような形というのは全部お知らせをされて出されているという形で考えてよろしいのか、安心していいのかというのをまず聞きたいんですけど。 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前9時55分 休憩              午前9時55分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開いたします。 仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 議員ご心配されていますように、さまざまな事業の納期等にも影響が出てきている状況ではございますが、現時点におきましてはこの年度内に完了するということで事業のほうが進捗しているということで確認しております。 ○議長(中村良路) はい、河杉議員。 ◆15番(河杉博之) 済みません、お金の関係なので仲局長がお答えになられたんですけど、各所管からそれは全部細かく聞いて手配をしている、特に通常だとあまり気にしないんですけれども、要は3月に補正としてオーケーして使えるお金になっていますよね、ところがいろんな状況のなかで期のなかで無理なので4月からということでこの6月議会の、基本的な最終決定というのはなかなかきょうから始まるので通らないと難しいというのは理解はしているんですけれども、ただ成功させるためにはこうだというのは各所管からそれは全部聞き取りをして、そのなかでこの繰り越しをしたという理解でよろしいんですね。 だから、基本的に、変な話、コロナ禍の第2波が大きくない限りは全部できるということで財務局としては許可をしたというふうに考えてもよろしいですか。もう一度、再度。 ○議長(中村良路) はい、仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) まず、繰越明許費の設定にあたりまして、各事業一つ一つについて財政課のほうでヒアリングをさせていただいております。そのなかで、再度繰越明許費の確定にあたりまして、事業完了年月等について確認をしたうえで今回計上させていただいているものでございます。 ○議長(中村良路) はい、河杉議員。 ◆15番(河杉博之) 非常に世のなかで言われているみたいに、このコロナ禍のそういう災害関係と実際これから梅雨は終わりかけますけれども台風等々の災害関係とのなかで出てきている。ほんで、報第4号のほうで事故繰越しというような形、これは大切なことなのでしっかりやってもらいたいんですけど、すべてを含めて後手に回っているような状況があるという心配が非常にありまして、一つ一つが市長がおっしゃられているようにこれ今から市の発展のために大切なことで、せっかく補正でおりてきたものが使えないとなると問題があるので、丁寧なうえにも丁寧を重ねていただいたうえでの許可だと思いますので、しっかり各所管、これが執行できるようにお願いしたいなという思いでございますので、済みませんがよろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) 答弁はよろしいですか。 ほかにございませんでしょうか。 はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) 報第4号のほうです、事故繰越なんですが、もちろん理由はそこに書いてあり、それについては当然理解できるわけでありますが、もうそのこと自体よりも心配なのは、結局物品というのは何が購入できなかったのか、何を用意しようとして何が購入できなかったのか、そして現時点ではもう既に購入ができていて必要な物品がそろっているのかどうかというそこのところの具体的な中身を説明していただきたいと思います。 ○議長(中村良路) はい、平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) こちらにつきましては、新型コロナ感染症対策のための備蓄品で、主に衛生用品となってございます。具体的に申しますと、マスク、消毒用アルコール、防護服、グローブ、消毒時に使用いたしますキッチンペーパー、それと消毒液を散布いたします噴霧器等になってございます。現在、まだ納入になっていないものとしましてはマスクとなってございます。あと、消毒用のアルコールも若干入ってきていないんですけども、ほとんどは入ってきている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) これが提案になってこの報告案件自体はそれで理解はできるんですが、今心配しているのは要はこれからまたさらに第2波、第3波という状況のなかで、そのような物品が多分それこそ全国の自治体で取り合いになっているような状況で大変な状況だと思いますので、早急にそのルートをしっかりつくっていただいて、備蓄のほうをしっかり充実させていただきたいということを言っておきまして、答弁は結構です。 ○議長(中村良路) ほかにございませんでしょうか。 はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) 1点だけ確認させていただきたいんですが、報第3号のほうの款土木費、都市計画費のこの8のスポーツ公園費、これでの影響というのはどのように今出てくるのかというのをお聞かせいただけますか。 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前10時00分 休憩              午前10時01分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開いたします。 奥田都市創造部長。 ◎都市創造部長(奥田芳久) このスポーツ公園の繰越分でございますけれども、これも第1号補正の分でございまして、逆に令和2年度に予定しておったものを3月補正を利用しまして前倒しで施工いたしてございます、今現在も施工いたしております。この工事が完了するのは9月末を予定してございます。補正を利用いたしまして、また繰り越しを利用いたしまして、わずかですけれども事業の進捗を図っておるというふうな状況でございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) 具体的には内容としてはどういう内容なんでしょうか、道路なりいろんなのありますが。 ○議長(中村良路) 津本都市創造部次長。 ◎都市創造部次長[土木課長事務取扱](津本和也) 工事の内容でございますが、調整池の整備工事、今半分できている部分の残り半分55メートルと敷地の造成工事、のり面の成形工等がございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) なかなか補正、補助金等がつきにくくなってきているというのでスポーツ公園自体も思ったよりもおくれぎみなのかなと思いますが、最後にプールはどのような状況になりそうですか。 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前10時01分 休憩              午前10時01分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開いたします。 奥田都市創造部長。 ◎都市創造部長(奥田芳久) プールの進捗の状況、予定ということでよろしいでしょうか。スポーツ公園内に今計画しております市民プールの建設工事ですけれども、現在、令和5年7月のオープンを目指して整備しておるところでございますが、財源の調整等ございましておくれぎみでございます。このことについては、予算審議の折にもご質問もいただいております。今回、議員の皆様に別途全員協議会のほうで進捗の状況については工程説明させていただく予定をしてございます。おくれる分の説明をそのときにさせていただこうかなと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ほかにないようでございますので、報第3号及び報第4号につきましては報告を受理いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程7 報第5号 権利の放棄の専決処分の報告について ○議長(中村良路) 日程に従いまして、報第5号を議題といたします。 報第5号は、個人情報保護の観点から秘密会で審議をしたいと思います。秘密会とするためには、地方自治法第115条の規定により、出席議員の3分の2以上の賛成を必要とし、討論を行わないで決定することになっております。 それでは、秘密会で審議することについて採決をいたします。 秘密会とすることに、賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(中村良路) ありがとうございます。ただいまの賛成者は14名、3分の2以上でございます。したがいまして、本案件については秘密会で審議をすることに可決されました。 それでは、秘密会として議案の審議に入りたいと思います。 まことに恐縮ではございますが、議員、理事者以外の傍聴の方におかれましては、香芝市議会傍聴規則第9条によりまして、ご退場くださいますようお願い申し上げます。 なお、秘密会の間は扉を閉じさせていただきます。よろしくお願いいたします。 暫時休憩します。              午前10時05分 休憩              午前10時17分 再開 ○議長(中村良路) それでは、休憩を解いて再開いたします。 それでは、秘密会を開きたいと思います。                            (午前10時17分 秘密会に入る)                            (午前10時20分 秘密会を終了する) ここで暫時休憩します。              午前10時20分 休憩              午前10時24分 再開 ○議長(中村良路) それでは、休憩を解いて再開いたします。 先ほどの報第5号は報告を受理いたしました。 お諮りいたします。 先ほどの秘密会の議事の記録につきましては、香芝市議会会議規則第107条の規定によりまして公表しないということに、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、そのように決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程8 承第5号 香芝市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告及び承認について ○議長(中村良路) 日程に従いまして、承第5号を議題といたします。 理事者から提案理由説明を求めます。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました承第5号香芝市税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告及び承認についての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布され、同日に施行されたことに伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により令和2年5月13日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものでございます。 改正の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例を受けるにあたり、申請書等の不備に伴う補正等の履行期限を定めるもので、地方税法の改正に合わせた改正を行うものでございます。何とぞ慎重にご審議をいただきまして、原案にご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。 はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 今の説明は非常にわかったんですが、本件について本会議で議案になっている例えば第34条、これは専決でなく市税条例の同じくコロナ対策にかかわるものがるる入っているんですけど、今回これだけを専決したというのは書類の不備等があったときの補正の期間ですか、そういうことで違いは何なのか教えていただきたいと思います。できたら専決するんだったらコロナであればすぐにもうすべてやるべきでなかったかと思うんですが、いかがでしょう。 ○議長(中村良路) 仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) ただいまのご質問でございますが、この条例につきまして専決処分をいたしましたのは、法のほうが令和2年4月30日に交付されまして同日から施行されている状況でございましたので、本市の条例におきましても速やかに改正を行う必要があったことから専決処分を行わせていただいたものでございます。 また、その他の部分につきましては今後の施行期日等の部分について改めて議案のほうで提案をさせていただいているということで整理をさせていただいております。 ○議長(中村良路) はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) それでは、この公布日が議会に間に合わないというか議会の定例会のなかでは待っている意味がなかったというか即時既にやってしまったので通常の専決と同じ、特にコロナであるからということでやったわけではないというような理解でいいですか。 ○議長(中村良路) はい、仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) おっしゃるとおりでございます。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。 はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) これは新型コロナウイルスの税の申請書類の不備によってその是正期間を20日にするという改正なんですけれども、今回この新型ウイルスの影響で徴収猶予の申請数というのは何件なんでしょうか、そのうち書類に不備があったのは何件あったんでしょうか。 ○議長(中村良路) はい、仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) ただいま6月26日現在で集計いたしましたところ38件を受け付けております。書類の不備については特にございません。 ○議長(中村良路) はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) この38件で書類の不備がなかったということで、もし今回不備があったり、そしてこれからの新型コロナウイルスに係る申請書類によって全国では不備がたくさんあるというのが報道されているんですけれども、そういったときに書き方であったり案内、こうやって書いてくださいという手本みたいなものがついていたとしたら、そのついている手本みたいなものが読みにくい、わかりにくいということなんで改善が必要かなと思いますので、もう一度この申請書類の書き方についてわかりやすいかどうかというのはチェックして検討していただくようよろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 質疑がないようでございますので、質疑を打ち切ります。 ここでお諮りいたします。 承第5号は、香芝市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第5号は委員会付託を省略いたします。 それでは、お諮りいたします。 承第5号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第5号につきましては原案のとおり承認することに決定いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程 9 承第6号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認について △日程10 承第7号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認について △日程11 承第8号 令和2年度香芝市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認について
    ○議長(中村良路) 日程に従いまして、日程9、承第6号から日程11、承第8号の3議案につきましては、すべて一般会計の補正予算であることから一括議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、そのように決定いたします。 それでは、理事者から承第6号から承第8号について提案理由の説明を求めます。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました承第6号から承第8号までの提案理由の説明を申し上げます。 まず、承第6号令和2年度香芝市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認についてでございます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世代の生活を支援する取り組みの一つとして、児童手当を受給する世帯に対し臨時特別給付金を速やかに支給するため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和2年5月1日に一般会計補正予算(第2号)の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。 補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,755万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ338億750万5,000円とするものでございます。 次に、承第7号令和2年度香芝市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の報告及び承認についてでございます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の対策といたしまして、休業要請等への協力金の支給、衛生用品等の製造に係る設備投資に係る補助金の拡充、小・中学校等の給食費2か月分の無償化、家庭でのオンライン学習環境の整備を速やかに実施するため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和2年5月14日に一般会計補正予算(第3号)の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。 補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億7,585万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ339億8,335万6,000円とするものでございます。 次に、承第8号令和2年度香芝市一般会計補正予算(第4号)の専決処分の報告及び承認についてでございます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の対策といたしまして、公共交通の感染予防策、ひとり親世帯への臨時特別給付金の支給、地域経済対策に係る補助金の交付、公共施設等の感染予防対策、児童・生徒に係る昼食支援金の支給を速やかに実施するため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和2年6月11日に一般会計補正予算(第4号)の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。 補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,358万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ341億1,693万9,000円とするものでございます。 以上のとおり、承第6号から承第8号につきましての報告を終わらせていただきますが、何とぞ慎重にご審議をいただきまして、原案にご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) それでは、ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。 はい、中山議員。ページ数をお願いします。 ◆8番(中山武彦) 7ページの2号の分です、子育て世帯臨時特別給付金1億2,331万円。それと、4号の24ページです、ひとり親世帯への臨時特別給付金です。これ、それぞれの対象者の人数を教えていただきたいと思います。 ○議長(中村良路) はい、平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) まず、子育て世帯への臨時特別給付金でございますけれども、市のほうで児童手当の本則給付を支給させていただいている方の分につきましては6,321世帯、児童数にしまして1万581名の方に本日支給させていただく予定をしております。 あと、これ以外に公務員の方につきましては通常の児童手当につきましてはお勤め先から支給となっておりまして、こちらにつきましては申請によりこちらのほうで受け付けさせていただくということで実数のほうがなかなかつかめていないような状況でございますけれども、こちらの申請のほうが早急に申請いただきました216世帯、379人の分につきましては、あわせて本日支給させていただく予定をさせていただいているところでございます。 次に、ひとり親世帯の給付金でございますけれども、こちらにつきましては今予定しておりますのが児童扶養手当を支給しておる世帯でございますけれども、こちらにつきましては600世帯、915名分を考えてございます。それとあと、公的年金の支給により児童扶養手当が不支給になっておられる世帯につきましては、見込んでおりますのが60世帯105名分、それとあとそれ以外に家計急変世帯というのもこちらのほうの対象となりますので、こちらにつきましては300世帯で合計児童数で460名を今のところ想定しておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 子育て世帯については本日給付されるということであるんですけれども、この児童手当の手続です、請求というか申請請求、3月31日が基準だと伺っているんですが、コロナの関係で申請がなかなかできなかった方もいらっしゃるかと思うんです。そういったことの弾力的な手続の措置というのはしていただけるんでしょうか。 ○議長(中村良路) はい、平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) 基本的に市のほうで児童手当を支給しておる方につきましては本日の支給ですべて対応させていただいているところでございます。それ以外の公務員の方でございますけれども、順次申請の都度手続させていただきますけれども、一応こちらにつきましては年度内の予算執行という関係もございまして、今年度2月末ぐらいまでの申請については柔軟に対応していきたいなと考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 今のお話でしたら、そちらのこういったコロナの関係でおくれた方も柔軟にしていただけるというような理解ですよね。 もう一つは、ひとり親世帯についても生活保護を受けていらっしゃる方なんかも収入認定せずにもらえるというふうに聞いているんですけれども、そういったことはそれで考えていらっしゃいますか、そういった意味で。どちらも収入認定せず非課税という意味でされるんでしょうか、そういった通知どおりのですか。 ○議長(中村良路) はい、平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) こちらにつきましては、両方とも生活保護の対象の方につきましても収入認定しないということで考えさせていただいております。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。 はい、芦高議員。 ◆1番(芦高清友) 一般会計補正予算(第4号)の24ページ、款5農林商工費、目2商工振興費のなかの地域経済対策補助金1,700万円なんですけれども、使用できる対象者と、また使用できる店舗の対象を教えていただいていいですか。 ○議長(中村良路) はい、津崎地域振興局長。 ◎地域振興局長[商工振興課長事務取扱](津崎弘美) これの中身につきましては、商工会と連携して新しく香芝みらいクーポンというのを発行する予定をしております。対象者は全世帯ということを対象にしておりますので、広報紙のほうに折り込みをする予定をしております。約3万2,000世帯あるんですけれども、金額的にはそれの8割使用されるということでこの金額を設定させていただいております。 また、事業所につきましては現在募集をしておりますが、小規模事業所の小売店舗、あと飲食業、平米でいうと200平米以下の小さな店舗ということを対象に今募集をしているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、芦高議員。 ◆1番(芦高清友) 小規模店舗の救済ということかなというふうに思うんですけれども、5月14日のほうにも3号のほうに感染予防対策の協力金であるとかそういった商工の支援策、市内の事業所に対する支援策というのは専決でやっていただいていて本当にありがたいんですけれども、この4号のこの中身に関してこの期間までにやれたことというのはあるんちゃうかなというふうに思うわけです。 今はこの店舗に来店してもらいたいからという意図でこの専決が上がってきているのかなというふうに読み解くんですけど、やっぱり飲食店の当時の緊急事態宣言が出てからの動きというのはテイクアウトすらお客様が店舗に行くのもなかなか自粛もされていて難しかったという背景もあって、デリバリーに関することであるとか各事業所が知恵を出して市内でも頑張っておられたのは見ております。 そのなかで、例えば香芝市の市役所の駐車場を使ってドライブスルーをするなりこの専決をするまでにもっと鮮度の高いものでやれたことというのはあったんちゃうかなというふうに私は思うわけです。 それらも踏まえて、今はもう状況が変わっているのでこの専決のこのクーポンというのは大変ありがたいことかなというふうには認識しておるんですけれども、これまでのそのようなことも踏まえて担当課ではどのようにこれまでの経緯を分析されているんですか。 ○議長(中村良路) はい、津崎地域振興局長。 ◎地域振興局長[商工振興課長事務取扱](津崎弘美) 香芝市といたしましては、商工会と一緒に市民の方を元気づけるプロジェクトとして、できることからはじめようプロジェクトを開催させていただいておりました。そのなかでフェーズ3といたしまして、当初テイクアウトの支援のためのドライブスルーというのも想定をしておりました。そのなかで、次のタイミングを図る段階で緊急事態宣言が解除され、新しく店に来ていただく状況になったことによって、そのプランを今のクーポンに置きかえたということで今までの流れになっております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、芦高議員。 ◆1番(芦高清友) ありがとうございます。 今の答弁のなかで商工会のお話も出ておりましたけれども、連携してやっていくということなんですが、さまざまな青年経済人の団体であるとか商工に携わっている方もたくさんおられるかと思いますので、ぜひその商工会とも連携しながら担当課でも今後、2波、3波に備えてまた状況も変わってくるかと思います。この専決の内容においては本当に来店につながる大変有効になってほしい施策だと思っておりますので、そのようなことも分析をまた常にしていってほしいなというふうに思っております。 財務局に最後に聞きたいんですが、この一般会計補正予算2号、3号、4号という形で専決するものと補正予算の審議するものというのは財務局の考え方としてどのように違いがあるのかなというふうに思うわけですが、これ総括なので最後の質疑になるので、もし続きがあるならば委員会のほうでもやっていただきたいなと思いますけれども、最後によろしくお願いします。 ○議長(中村良路) 仲財務局長。 ◎財務局長[財政課長事務取扱](仲哲司) 今回、予算の専決をお願いさせていただいておりますものにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けまして市民生活に大きな支障を来している、一日でも早く支援をお届けしなければならない必要性のある緊急性の高い事業について専決処分をさせていただいております。 また、今後のウイルス感染の第2波でありましたり今後の災害への備え、また新しい生活様式への対応について、こういったものについては当該事業の実施スケジュールなどから判断いたしまして審議いただくという形で整理をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) それでは、ほかにございませんか。 はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) 承第7号、補正予算(第3号)、補正予算書の15ページをお願いします。 こちらのほうで感染症拡大防止協力金、また製造設備導入補助金ってあるんですけれども、今現在の段階でこの申請状況を教えてもらいたいのと、教育費のほうで小・中学校のほうでOA機器合わせて1,000台分、なぜ1,000台になったかという根拠のほうもよろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) はい、津崎地域振興局長。 ◎地域振興局長[商工振興課長事務取扱](津崎弘美) まず、感染症拡大防止協力金につきましては、こちらは奈良県の申請の受理をされた人を対象にしておりまして、奈良県の進捗状況が非常に遅くなっておりまして、今現在、市のほうに申請をされているのは54件になっております。奈良県のほうも進捗率が27%と低くなっておりますので、今後まだ申請のほうは上がってくると考えております。 そして、マスクの製造に関しましての補助金に関しましては、現在5事業所が補助金の申請をされておりまして、予算のほうがすべて消化されましたので、現在補助金の申請は終了しておるところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) 福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) 失礼いたします。 1,000台で足りるのかというご質問かと思います。アンケートを実際に実施いたしておりまして、最終的に6月17日に集計いたしましたところ回収率が98%というところでございました。この質問のなかで平日の昼間に利用できるパソコンの端末はあるかという質問で、ないと回答した割合が全体の17.8%ということでございまして、兄弟姉妹を含めて1,345名という計算になるわけでございますけれども、そういったことで世帯といたしましては1,000台程度で何とか足りるのではないかというところで数を概算したというところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) この協力金のほうは県の申請状況が遅いということで、ただ市のほうからも奈良県内市町村すべてが県のほうに早くしてくれと、事業者にとってはいち早く欲しいものであると考えますので、県のほうに要望するなり声を上げていく必要があるんじゃないかなとは思います。 この感染拡大防止に係る製造設備導入補助金、もう終了したということで、今後また追加でするということは考えておられないかというのと、1,000台でいけるだろうというこのアンケート調査なんですけれども、もちろん市民の方から聞いたんですけれども、アンケートのなかで兄弟、子供は何人かという質問に対して、インターネット状況でパソコン等の機器の台数とかも聞いていなかったので、僕の知っている方は子供が3人いてると、3人いてるけどもタブレットは1つだと、1人1台になっていないので環境は整っていないというアンケートの回答をしたという方もおられます。 もしこれを貸し出す場合に、各家庭でWi-Fi環境が整っていなくて使い放題でもない、ギガ数が足りない状況になって、貸し出してもらえてWi-Fiもつけてもらえるならそっちのほうがいいわということでこの1,000台で足りなくなる可能性というのはかなりあると思うんですけれども、もう一度そのアンケート等をとる、しっかりしたアンケートをとることを考えておられるのかどうかというのを教えてください。 ○議長(中村良路) はい、津崎地域振興局長。 ◎地域振興局長[商工振興課長事務取扱](津崎弘美) マスクの製造の補助金に関しましては、当初お聞きしておりました事業所、製造業のほうが早急に準備を進めていただいて5つの事業所に申し込みをしていただいたところでございます。今後、マスクの製造に係りましてまだまだ不測の事態が生じる可能性もあることから、また新たな事業所がそういうことで声を上げてこられたら検討していかないといけないなと考えております。 今のところ追加でお願いしたいという事業所は聞いておらないというのが現状でございます。 ○議長(中村良路) はい、福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) 質問につきましては、まず再度詳細なアンケートをとるかというご質問だったかと思いますけれども、この予定は今いたしておりません。ただ、貸し出す際の基準を設けてございまして、まずは保護者もパソコン等を保有していない家庭を優先的に貸与いたしまして、次に小学校4年生以上で平日昼間に児童・生徒が使用するパソコン等がない家庭という形で優先順位をつけたなかで何とかやりくりしてこの1,000台のなかで効果が出るように工夫をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) 今回のコロナウイルスの蔓延によってこの夏休みに貸し出すことに対してアンケート等は間に合わないかもしれないんですけれども、今後オンライン授業という観点でいろんなことでアンケートをしていかないといけないと思いますので、その辺の検討のほうをよろしくお願いいたします。 あと、その1,000台なんですけれども、各家庭で優先順位をつける、基準をつけると言っていても借りたい人はどういうふうに言ってくるかわからない状況で、もし1,000台、1,000人を超えた場合、どのような順で選ぶのか、また抽せんするのか、どのような方法にしていくのかを教えてください。 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前10時53分 休憩              午前10時54分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開します。 福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) 足りなかった場合ですとか優先順位のつけ方については、まずは保護者説明をさせていただかないといけないというふうに考えてございます。私どもとしましては、まず今回の貸し出しについては夏休み短縮に伴って2週間の期間ということをまず限定的に考えてございます。今ご指摘ありましたように今後です、第2波、第3波も含めましてこのリモート学習と実際の対面の学習をどう有効的に組み合わせて進めていくかというなかで、今ご指摘のあったようなところを解消していく必要があるかなというふうに考えているところでございます。 まずは今回1,000台を試行的に運用させていただいて、そのなかで出た課題をこれからに生かしていくというところで、まずは優先順位をつけて貸し出しをするというところでご理解をいただきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ほかにないようでございますので、質疑を打ち切ります。 ここでお諮りいたします。 承第6号から承第8号は、香芝市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第6号から承第8号は委員会付託を省略いたします。 それでは、まず承第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 承第6号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第6号につきましては原案のとおり承認することに決定いたします。 続きまして、承第7号を採決いたします。 お諮りいたします。 承第7号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第7号につきましては原案のとおり承認することに決定いたします。 続きまして、承第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 承第8号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第8号につきましても原案のとおり承認することに決定いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程12 承第9号 令和2年度香芝市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認について ○議長(中村良路) 日程に従いまして、承第9号を議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました承第9号令和2年度香芝市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の専決処分の報告及び承認についての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、外出自粛等の行動制限を強いられることにより健康不安を感じられた国民健康保険被保険者を対象として、健康の維持及び増進のための給付金を速やかに支給するため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和2年6月11日に国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。 補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,393万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ70億4,853万円とするものでございます。 歳出につきましては、保健事業費で1億5,393万円の増額をお願いするものでございます。 なお、歳入につきましては、歳出の補正に伴います財源といたしまして基金繰入金に求めたものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(中村良路) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。 はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) この給付金なんですけれども、申請書類はいつ届いて、給付金のほうは対象者に対していつ手元に届くのか。あと、手続はわかりやすく簡単なのかということを教えてください。 ○議長(中村良路) 平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) 申請書でございますけれども、今予定させていただいておりますのが7月1日に申請書を発送させていただく予定をさせていただいております。郵送によりまして申請書を提出、審査させていただき、順次振り込みさせていただくわけでございますけれども、申請から振り込みまでおおむね1から2か月間を考えてございます。 ただ、この7月1日、発送後すぐに郵送いただいた分につきましては、できるだけ早くということで7月下旬に振り込みできればなと考えておるところでございます。 申請書でございますけれども、世帯主、申請者でございますけれども、こちらの氏名の記入、押印、こちらのほかは連絡先、口座情報といった最低限を記入していただくというような形で考えてございます。それとあと、申請者及び口座情報の確認の書類の写しは送付していただくというような形で考えてございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。 はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 最近、国保のほうから特定健診の無料というものが送られてきているんですけど、それは1万円って書いているんですけど、それを見たらこれのことかなって勘違いをしそうな感じがするんですけれども、実際保健維持給付ということで何に使うことを想定されているのかというのはどうなんですか。これは国保の会計から使うので臨時交付金から財源を得られるわけではないんですよね。だから、保健事業として何かに使ってもらうということなんですけど、そのあたりはどうなんですか。 ○議長(中村良路) はい、平山福祉健康部次長。 ◎福祉健康部次長(平山訓徳) こちらにつきましては、外出の自粛を求められ行動制限を強いられていることによる健康不安を解消していただくというのを目的にしております。マスク、消毒液等はもちろんでございますけれども、健康器具や趣味や食事、そういったリフレッシュ、気分転換にも使っていただけるかなと考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ほかにないようでございますので、質疑を打ち切ります。 ここでお諮りいたします。 承第9号は、香芝市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第9号は委員会付託を省略いたします。 それでは、お諮りいたします。 承第9号は原案のとおり決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、承第9号につきましては原案のとおり承認することに決定いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程13 同第16号 香芝市副市長の選任につき同意を求めることについて ○議長(中村良路) 日程に従いまして、同第16号を議題といたします。 理事者からの提案理由説明を求めます。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました同第16号香芝市副市長の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、新たに小林悟氏を副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 小林氏は、奈良県職員として平成9年4月に採用され、現在までに財政部局、まちづくり部局等に勤務されており、行政経験が豊富で人望も厚く、副市長としてこれまで培われた経験をもとに本市の市政に多大なお力を発揮できるものと考えております。 なお、ご同意いただいた後は、令和2年7月1日付で選任したいと考えております。何とぞ原案にご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。 はい、中山議員。 ◆8番(中山武彦) 質問させていただきます。 奈良県のほうから来ていただいているということで、市長として初めての仕事かなと思うんですが、その点、この方をぜひともというふうに、香芝にとって非常に重要な人だということだと思うんですけれども、そのあたりの市長の思いというものを今の提案理由説明じゃなしに具体的に香芝にとってどういう働きをしてもらいたいということの思いをお聞かせ願えればなと思います。 ○議長(中村良路) はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ご質問ありがとうございます。 ここの経歴を見ていただいてわかるように非常に財政に強いということがここから読み取ることができます。どのような政策をしていくにも必ずしっかりとした財政基盤が必要だと私自身は考えております。そして、彼は地方交付税や起債などの財政においての出というよりは入の部分に非常に明るい知識を持っているので、私自身は最高の人だと考えて皆様にご同意をお願いしているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、質疑を打ち切ります。 それでは、お諮りいたします。 同第16号につきまして、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、同第16号につきましては原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで、ただいま同意をいたしました小林悟氏のごあいさつをお受けいたしたいと思います。 ◎副市長(小林悟) 議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつをさせていただきます。 ただいま議員の皆様に格別なるご厚情を賜り、副市長の選任につきまして同意をいただきましたこと、心より厚く感謝を申し上げます。今、改めて責務の重みに身が引き締まる思いでございます。 福岡市長が掲げる香芝が奈良で1番になる奈良いちの実現に向け、微力ではございますが全力で取り組み、香芝市の発展に力を尽くしたいと考えております。至らぬところも多くあるかと存じますが、どうか議員の皆様にはご指導とご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げまして、簡単ではございますがお礼とあいさつにかえさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(中村良路) 小林氏におかれましては、これまでの経験を十分に生かし、香芝市発展のためご尽力いただきますことをお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程14 同第17号 香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(中村良路) それでは、日程に従いまして同第17号を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によって、中川廣美議員の退場を求めます。              〔14番中川廣美 退場〕 ○議長(中村良路) 理事者からの提案理由の説明を求めます。 福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました同第17号香芝市監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、令和2年5月17日より空席となっております本市監査委員について、人格、見識ともに豊かな本市議会議員の中川廣美氏を本市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございます。何とぞ原案にご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 質疑はないようでございますので、質疑を打ち切ります。 それでは、お諮りいたします。 同第17号につきまして、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、同第17号につきましては原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで中川廣美議員の入場を許可します。              〔14番中川廣美 入場〕 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前11時09分 休憩              午前11時10分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程15 同第18号 香芝市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(中村良路) 日程に従いまして、同第18号を議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) ただいま提案のありました同第18号香芝市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、令和2年8月8日付で香芝市固定資産評価審査委員会の委員を任期満了予定の泉田裕史氏につきまして、引き続き選任いたしたく、地方税法第423条の第3項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございます。 なお、本人は平成31年4月より本市固定資産評価審査委員会委員として選任され、本市税務行政に多大なご尽力をいただいており、現在任期満了後においても引き続き職務を全うされる所存でおられますので、何とぞ原案にご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中村良路) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 質疑ないようでございますので、質疑を打ち切ります。 それでは、お諮りいたします。 同第18号につきまして、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、同第18号につきましては原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。              午前11時11分 休憩              午前11時19分 再開 ○議長(中村良路) それでは、休憩を解いて再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程16 理事者提出議案提案理由説明 ○議長(中村良路) 日程に従いまして、理事者提出議案の提案理由説明を求めます。 はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) 提案したいと思います議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 まず、議第34号香芝市税条例の一部を改正することについてでございます。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が公布され、その一部が令和2年10月1日ほかに施行されることに伴い、本条例の一部を地方税法の改正に合わせた改正を行うものでございます。主な改正の内容といたしましては、生産性革命の実現に向けた固定資産税の特例措置の拡充、軽自動車の環境性能割の非課税適用に係る所得期間の延長、軽量な葉巻たばこの課税の見直し、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦の見直し、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例及び住宅借入金等特別控除の特例でございます。 次に、議第35号香芝市手数料条例の一部を改正することについてでございます。 本案は、住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。主な改正の内容といたしましては、条例第2条に定める手数料の種類において、住民票の除票及び戸籍の付票の除票に係る写しの交付手数料を当該法律の改正に合わせて明確化し、個人番号の通知を通知カードによらずに行うことにされたことに伴い、通知カードの再交付について手数料の項を削除するものでございます。 次に、議第36号香芝市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収に関する条例等の一部を改正することについてでございます。 本案は、地方税法等の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。主な改正の内容といたしましては、延滞金の割合の特例として延滞金の利率を算定する際に用いる用語について、当該法律の改正に合わせた文言整理を行うものでございます。 次に、議第37号香芝市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてでございます。 本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を当該基準の改正に合わせた改正を行うものでございます。改正の内容といたしましては、居宅訪問型保育事業における保育の提供要件の一つに保護者の疾患や障害等の理由により乳幼児を養育することが困難な場合であることを明確化するものでございます。 次に、議第38号香芝市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてでございます。 本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を当該基準の改正に合わせた改正を行うものでございます。改正の内容といたしましては、放課後児童支援員の資格要件を拡充するものでございます。 次に、議第39号香芝市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正することについてでございます。 本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、当該政令の改正に合わせた改正を行うものでございます。主な改正の内容といたしましては、非常勤消防団員等に係る補償基礎額の改定でございます。 次に、議第40号令和2年度香芝市一般会計補正予算(第5号)についてでございます。 本案は、歳入歳出予算額の総額にそれぞれ7億3,463万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ348億5,157万3,000円とするものでございます。 歳出の主な補正内容でございますが、総務費におきましては感染症対策タクシー事業者支援補助事業、高齢者安全運転支援装置設置費補助事業、財務会計システム電子決裁整備事業、民生費におきましては保育所等における感染拡大防止対策事業、住居確保給付金事業、衛生費におきましては一般不妊治療費助成事業、消防費におきましては消防用品等備蓄事業、教育費におきましては校務支援システム整備事業、ICT教育環境整備事業、学校再開に伴う感染症対策、学習保障等に係る支援事業、就学支援事業、幼稚園等における感染症拡大防止対策事業、認定こども園化整備事業、電子図書館整備事業、総合体育館整備事業等の増額を行う一方で、新型コロナウイルス感染症の影響で実施することができなくなった事業に係る予算の減額を補正するものでございます。 歳入につきましては、歳出の補正に伴います財源を国県支出金、繰入金及び市債に求めたものでございます。 第2表の地方債補正につきましては、起債枠の決定に基づく地方債の限度額の追加及び変更するものでございます。 以上、条例の一部改正、補正予算の7件の議案でございます。何とぞ慎重にご審議いただきまして原案可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願い申し上げます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程17 理事者提出議案総括質疑 ○議長(中村良路) 日程に従いまして、これより理事者提出議案の総括質疑に入ります。 なお、各委員会に付託を予定されています議案につきましては、所属委員会の各議員の質疑はできるだけご遠慮願いたいと思います。 それでは、総務企画委員会に付託を予定しております議第34号につきましての総括質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第34号の質疑を打ち切ります。 次に、議第35号につきまして総括質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第35号の質疑を打ち切ります。 次に、議第36号につきまして総括質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕
    ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第36号の質疑を打ち切ります。 次に、議第39号につきましての総括質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第39号の質疑を打ち切ります。 次に、議第40号につきまして総括質疑をお受けいたします。 中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) 今回の補正予算のほうなんですけれども、この補正予算書、第5号のほうです、14ページ、15ページにあります小学校費、中学校費のなかの要・準要保護児童就学援助費、こちらの新入生のほうを以前より国基準にしないといけないということを言わせていただいて、今回国基準のほうにしていただいたことは感謝いたします。 しかし、これはあくまで国基準になっただけ、奈良県内においても他の市町村はほぼ国基準でやっているなか、香芝市がおくれていてほかとやっとここの部分だけでは肩を並べただけであって、その他の子育て世代に対するサポート、支援等はもっと幅広く広げていき、他の市町村よりも香芝はいいよというふうになってもらうようによろしくお願いいたします。 そのなかで、この要・準要保護児童就学援助に認定する基準です、こちらのほうまだ香芝のほうも低いと思いますので、現状と今後どのようにしていくかをお聞かせください。 ○議長(中村良路) はい、福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) 現在は平成24年度時点の生活保護基準の1.1倍というところでございます。国のほうでは現在の生活保護基準の1.3倍までが標準となってございますので、基本的にはその認定基準に今後近づけていきたいというふうに考えているところでございます。計画性を持って近づけていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(中村良路) はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) 計画性を持って進めてもらいたいんですけれども、じゃあいつまでにその計画を実行するのか、いつこの国の基準の1.3倍ぐらいまでに引き上げていくのかということをお聞かせ願いたいのと、今回補正予算書16ページの真美ヶ丘東幼稚園、認定こども園化に伴って今後の設計工事、今回は工事の設計の委託料なんですけれども、今後、設計の期間、工事の期間というのはどうなっているんでしょうか。 ○議長(中村良路) 福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) まず、私のほうからは就学援助の計画性のことについてご説明をさせていただきたいと思います。 今回の新入学の学用品費を国基準に上げさせていただきましたので、次に取りかかるべくはこの認定基準というふうに考えてございます。ほかの費目につきましてもまだ国基準に届いていないところがございますので、そういったところで計画性を持ってというところで、具体的な計画をお聞きいただいているのかと思いますけれども、それについては2年、3年の計画のなかで国基準、すべての項目について国基準を目指していきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) 真美ヶ丘東幼稚園の今後の予定ですけれども、まず今年度に設計させていただきまして、用途変更等の手続も並行して進めていく、そして来年度工事のほうに入らせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、中谷議員。 ◆3番(中谷一輝) この要・準要保護児童の認定基準なんですけれども、2年、3年と言わずもっと前倒しで早く進めていただきたいと思います。 この認定こども園に伴う工事、今年度が設計で来年度が工事ということなんですけれども、以前下田の認定こども園で手続上不備、チェック不足等があり、大きな問題となって大混乱を招いていますので、そういうことがないように選定した業者と密に連絡をとり合って、二度と同じ失敗を繰り返さないようによろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。 はい、河杉議員。 ◆15番(河杉博之) 何点かあるんですけど、まず14ページにあります学習指導員謝礼の件ですけれども、お伺いするところによると、要は今回のコロナ禍によりまして家庭内でずっと閉じこもっていた子供たちが学校に来ることに不登校ぎみになる子も含めていろんな形をもって支援をしていくというふうな状況のことのように考えているというふうに聞いておるんですが、それで間違いないのかというのが1つと、人員構成をどういうふうに考えているのかというのと、それに対する、お伺いすると日給で3,000円ぐらいということなんですが、3,000円で人が集まるのか、実際の日給が3,000円なのか、これが3時間でいくと時給1,000円とみるのかという形で確認をさせていただきたいのが1つ。 それから、シルバー人材センターを中心に学校の消毒作業をしていくということなんですが、全国的な内容でもあるんですけれども学校の清掃です、今まで児童・生徒たちにやっていただいていた清掃、トイレも含めてなんですが、それを香芝としてはどのように考えていくのかというのが1つ。 もう一つは、今回夏休みがどうも短縮されるということで今計画していただいていると思うんですけれども、それに伴う給食のあり方というのをどのように考えておられて、今回給食の納入業者補償ということで17ページとかありますけど、その辺についてどういう形になっているのか、これは多分今回休止になったほうの補正だと思うんですけれども、現実的にはどういう形でやっていくのか、まず大きくその3つをお答えいただけますか。 ○議長(中村良路) はい、福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) まず、学習指導員の考え方でございます。これは今ご指摘がありましたように3月から5月までの3か月間休業いたしました、そういったところで学習時間が十分に確保しがたい状況となってございますので、子供たちの学びを保障するべく個別に対応して一人一人の学習の理解度を丁寧に確認しながら学習指導員を有効に活用していきたいというふうに考えているところでございます。 まず、この学習指導員に当たる者でございますけれども、今想定いたしておりますのは教員を目指す大学生を確保していきたいというふうに考えているところでございます。人材バンク形式にしまして、そういう学習指導をしたいというような大学生、今大学生につきましてもアルバイト等が厳しくなっている状況もございますので大学生を活用していきたいというふうに考えているところでございます。 また、日給でございますけれども、基本的に今1日3時間程度活動していただく計画をいたしておりますので、1回の活動につき3時間、そして旅費等も含めまして3,000円の報償費を組ませていただいているところでございます。 また、清掃活動でございますけれども、今回学校の清掃につきましてはトイレなどの清掃は子供になかなかさせにくいというふうな状況でありますとか、また子供たちがよくさわるところについては教員が消毒活動をしているわけでございますけれども、今回はスクール・サポート・スタッフという補助事業を活用いたしまして、一日でも早くこの活動に手助けをしたいというところでございます。そのためにシルバー人材センターを活用して委託業務として清掃活動の支援をさせていただきたいというふうに思ってございます。 ただ、清掃を今後どうしていくのかということについては、今回のスクール・サポート・スタッフについてはあくまでも消毒活動ということでございまして、清掃活動を教育活動の一環として必要であるというような意義があるというような考えもございますので、今後も清掃活動を委託してしまうといったようなことについては考えてございません。子供たちの身の回りのことは子供たちが清掃するという活動は今後も続けていく計画でございます。 あと、夏休みの給食のあり方でございますけれども、夏休みの給食につきましては今回は非常に短い夏休み期間ということになりますけれども、通常につきましては8月25日から2学期が始まります。2学期が始まりました3日目から給食の提供をさせていただく予定をいたしておりますので、今後必要な対応をしていきたいというふうに思ってございます。 以上です。 ○議長(中村良路) 河杉議員。 ◆15番(河杉博之) まず、清掃活動については部長がおっしゃるとおりで、清掃自体は子供たちでいいと思うんですけれども、消毒作業とかについて、またトイレの重点的な清掃については、今清掃とおっしゃられたのがどこまでの話かわからなかったんですけれども、ウイルス対策の消毒についてとかはスクール・サポートのほうでやっていただくということで、トイレについては。 2つありまして、要は児童・生徒にそういう感染症関係の危険のあるものに行かせてほしくないということと、先生方にはそこの業務は違いますよということを明確にしてほしいなというのがあったのと、期間はどのぐらいのつもりで今回は出されているんですかねというのがもう一つあるんです。 それと、給食についてですけれども、8月25日から2学期がスタートはいいんですけど、その前段階はどこまでを給食と考えているのかというのを聞きたかったんですけれども。要は、今回ずっと家庭内でおって子供たちも保護者の方も大変昼食で苦労されている状況のなかで給食の再開を喜んでおられるというのもあるんですけど、ただこの暑い時期の給食にどこまでどう対応するかというのがよくわからないので、その辺の保険的なことも含めて気になることもありますので、2つの点から、その辺をどう考えているのかということがあります。 それと、最後の頭に聞きました学習指導員ですけど、あくまで日額3,000円ですよね、3時間程度とおっしゃっていますけれども、これ4時間に増えたら1,000円くれるわけではないですよね。 というのと、3時間程度で1日結局潰れるような、部長がおっしゃったようにコロナの関係でアルバイトが激減していて困窮されている学生さんが多いというのは事実だと思いますけれども、反対に言ったらほぼほぼ1日、移動時間も含めたら1日費やす方が結局手元に来る実態が3,000円という形になるんですよね。教員を目指すということで志としては実際だと思うんですけど、先ほどの説明では経済的に困窮している層を助けるという枕言葉をつけるのであれば若干違うんじゃないかなと思うんですけれども、そのなかで人選作業ができるのかどうか自信がありますか。 変な話、香芝、部長のところで申しわけないけれども保育士さんをお願いするにしてもなかなか民間にとられていくという状況のなかで、そういうのが生まれているなかで、今回これをやっていただきたいのは本音であるんですけど、ちゃんとバックアップができるような形というのがとれなかったら絵に描いた餅で、募集したはいいわ子供たちのフォローができないわ先生のヘルプもできないわとなったら、人が足りずにです、なると思うんですけど、その辺は考え方を変える余地があるのかどうかというのを再度聞きたいんですが。 ○議長(中村良路) はい、福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) まず、給食の期間ですけれども、1学期は7月22日までを予定いたしております。2学期が始まります8月25日以降ですけれども、今のところ3日目、8月27日からを給食スタートというふうに考えてございます。今現在、学校給食を実施しております業者さんとの契約の内容、また施設が給食室にエアコンがついていない施設もございますので、そういったなかでなるべく安全に給食が実施できる必要最低限の期間としまして今申しました期間を設けているところでございます。 それと、スクール・サポート・スタッフの期間でございますけれども、基本的には年度末までというふうに考えてございまして、今のところ来年度のことにつきましてはまだ想定はいたしておりません。 さらに、学習指導員の件でございますけれども、枕言葉が不適切であったのであれば訂正はさせていただきたいと思うんですけれども、基本的に目的は学生さんの支援ではございません。あくまでも子供たちの支援ということで、今連携協定をいたしております畿央大学ですとか、あるいは大阪教育大学を中心に、奈良学園大学もそうなんですけれども、県内にある養成校に個別にお願いをさせていただきまして人材の確保に努めたいというふうに考えてございます。 また、活動条件の承諾書といったようなところで、学生様にお示しするところでいいますと1日当たり3時間の活動というところで限定をいたしておりますので、それ以上に及ばないようにさせていただきたいというふうに考えているところでございます。人材の確保につきましては、この事業の目的をしっかりとお伝えして、志ある学生様に活動に参加していただきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、河杉議員。 ◆15番(河杉博之) 済みません、別に枕言葉で揚げ足をとるつもりじゃなかったんですけれども、要は今のことを聞きたかったのでというのが一番のメインで、問題は要は近隣の大学からじゃないと結局対応はできないだろうと、今おっしゃられたように畿央大学さんとか大阪教育大学さんとか奈良学園大学さんとかその辺に積極的に声をかけていただいて、本当に意志を持って志を持ってやっていただける方に参加していただきたい、そのための補償もしっかりとっていただきたい。 学生さんに補償するというよりも、人材確保するためには補償が必要だということなんです、だからそれがひいては子供たちのためになるということで、別にお金でつるわけじゃないけれども、でもある程度の対価というのをしっかりしておかないと来ていただける方も来ないという状況が生まれるというところになると思いますので、その辺については考え直してという意味じゃなくてしっかりそこを考えたうえでお願いしたいなというふうに思います。 それと、給食室の話ですけれども、これ前々から給食室にエアコンがなくてというのはここのずっと何年か猛暑が続いている間から言われている話ですよね。これについては、今回に限らず早急に対応していかないといけない、あそこ火を使ったうえでスポットクーラーではもう対応できない、だから先ほどの言葉が出たんだと思うんですけれども。 ただ、7月22までで、ほんで8月10日前後ぐらいまで学校をやるんですよね、その間、午前中授業となってきたときに、家庭内におられることよりも保護者の方の負担というのがしんどくなるのかなというところも若干なきにしもあらずでこの辺が見えないところではあるんですけれども、それについても急にエアコンをつけろといったってなかなか難しいのは事実ですけれども、その辺の連携、工夫というのを考えていただければ、22日で終わることは確定なのかもわかりませんけれども、その辺をどうしていくのかというのをご考慮いただきながら、誰も体験したことないことなので大変だと思うんですけれども、知恵を絞っていただけたらありがたいなというふうにも思いますので、それはお願いしておきますので、済みません、よろしくお願いいたします。 ○議長(中村良路) ほかにございませんでしょうか。 下村議員。 ◆7番(下村佳史) 失礼します。 16ページの総合プール補修工事が使わないということで減になっているわけなんですけれども、ことしはコロナの対策で総合プールを開催しないということなんですが、来年度以降も開催しないのかどうかは検討されたなかでの今回のコロナの一環として開催されないと思うんですけども、その決めたいきさつをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(中村良路) はい、福森教育部長。 ◎教育部長(福森るり) 失礼いたします。 まず、今議員のほうからご指摘ありましたように今回の工事をしない理由といたしましては、コロナ感染症の拡大防止の観点から開催すべきでないという判断をいたしまして、必要である塗装工事については執行しないということで減額をさせていただいたものでございます。 この当初予算の予算委員会のほうでもこういった議論があったかと思いますけれども、今回の総合プールの指定管理につきましては本年度までということでございます。来年度以降については、現施設は非常に老朽化も進んでございまして今の施設のままではなかなか使用していただくのは難しい状況でございますので、基本的にはまずは今年度までというところで私どもとしては考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中村良路) はい、下村議員。 ◆7番(下村佳史) 新たにプールをつくるということで、新しいスポーツ公園のほうでつくるということで検討されて予算等の関係上、延び延びになっているわけなんですけれども、そういった時点のなかで今現状総合プールがあるという、既存のプールがあるということで新たにもう今年度いっぱいでたまたまコロナでやめられるという話なんですけれども、そういう検討委員会等は設けられる予定はないんでしょうか。 ○議長(中村良路) 暫時休憩します。              午前11時49分 休憩              午前11時49分 再開 ○議長(中村良路) 休憩を解いて再開します。 堀本企画部長。 ◎企画部長(堀本武史) 今回の補修につきましては非常に短い期間の運用も含めての補修ということを考えてございました。再度、来年どういう状況になるかというところで、今非常に老朽化していますので、今後の存続も含めて最終的には来年度予算を決定していくうえでは検討は必要になってこようかと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、下村議員。 ◆7番(下村佳史) 僕は継続するなかでの維持管理という観点で、ことし使わへんから何もせんと来年度使う前にどっと補修するという考えよりも、ことししておいたら来年は少なく予算が済むという考えのもとに質問させてもらったんですけども、継続を前提に今後検討していただきたいなと要望をしてこの話を終わりたいと思います。 ○議長(中村良路) ほかにございませんでしょうか。 はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) ページ数でいいますと14ページ、15ページになるんですが、教育費の小学校費、中学校費のこれどちらもプール関係です、プール清掃手数料、プールろ過設備保守点検委託料、これマイナスの減額の補正になっているんですけど、この理由をお聞かせいただけますか。 ○議長(中村良路) 澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) 今年度、小・中学校におきましてプール授業を実施しないことから減額させていただいております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) プールの授業をされないという、水泳授業をされないということは理解しているんですけど、これしておかなくていいんですか、このろ過、保守点検は一切しないと、それともするけれども減額で済むというか少なく済むということなのかという点をお聞かせいただけますか。今、下村議員もおっしゃられましたように今回まったくしないで、ことししないで1年間ずっと、1年というか2年またぐわけですよね、2年になってしまうので、その点のお考えをもう一度お聞かせいただけますか。 ○議長(中村良路) 澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) ろ過装置のほうかなと思うんですけれども、これにつきましては今年度は実施しないと、実際プールを始める前に正常に動作するかどうかの点検を行うものでございますので、今年度は実施しないことからもう点検のほうは実施させていただかないというふうな状況になっております。 ○議長(中村良路) はい、小西議員。 ◆12番(小西高吉) それで本当に大丈夫だと言い切っていただけるんだったら結構なんですけど、来年実施できるような状況であったときに、やっぱりしなかったために一切使えなくなっていたということのないようにだけぜひお願いしたいなと思うんですけど。 最後にお聞かせいただきたいんですけど、福岡市長にとって初めての補正予算というか実際に予算を組んでいただいているわけなんですけれども、福岡市長のこれやと、今回ここに力を入れさせていただいて、これによってこういう成果があらわれてくるだろうと、即あらわれることももちろんあろうかと思いますけど、その点、何かこれというのがもしありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(中村良路) はい、福岡市長。 ◎市長(福岡憲宏) 補正予算のやつの金額を大体見ていただいたらわかるんですが、これというよりはまずコロナ対策の基本がほとんどです。あとは、金額のベースを見ていただいたらわかるように学校関係に係ることが非常に多くなっていることから、学校関係に対して意識しているというふうにご理解いただいたらと思います。 ○議長(中村良路) ほかにいかがでしょうか。 はい、上田井議員。 ◆6番(上田井良二) 13ページ、災害対策費のなかの消耗品費、災害対策備蓄備品、これコロナ対策の部分を購入されるかとは思うんですけれども、それを中心に考えられていると思うんですけれども、この中身を教えていただけたらありがたいんですが。 ○議長(中村良路) はい、笠屋危機管理監。 ◎危機管理監(笠屋眞一) ご質問いただきました消耗品のほうですけれども、マスク、アルコール、拭き取り用のガーゼ類、それからマットです、こちらを考えさせていただいております。備品購入費のほうでございますけれども、飛沫防止用のテント、それから発電機、投光器、扇風機などでございます。 ○議長(中村良路) はい、上田井議員。 ◆6番(上田井良二) 今、問われているのが避難所、そういう対策をとるにあたって広さ的に場所的にこれからもっと拡散していかなくちゃいけないという部分だと思うんですけれども、それを最大限防ぐためのコロナ対策、例えばマスクとかアルコールとか予定されていますけれども、これ実際この予算が通ったら大体すべて早急にできるんでしょうか。例えば、もう待ったなしなので、ことしの雨の降り方を見ますとどかんと降ってまた晴れるというような男性的やとよく言われるんですけれども、それを鑑みますと避難する回数というのが増えるんじゃないかなと、そういう形ですぐに対策していかなくちゃいけない、ましてマスクなんかも備蓄として前回の第1波のときにどこかへ出されている部分もあるかと思うんですけれども、個人的にはそろえて最低限場所は確保できなくてもこういう計画している購入については早急に、いつごろ大体入るのかわかれば教えてください。 ○議長(中村良路) はい、笠屋危機管理監。 ◎危機管理監(笠屋眞一) マスク、アルコール等々、専決の部分やもともとの備蓄の部分がございまして、今回こちらのほうでもまた大量に買わさせていただくというところで、品不足というのがいっときございましたので、その辺各メーカーさん、業者さん等々にリサーチさせていただいたなかで工夫はしてまいりたいなと思っております。 例えば、納期についてはある程度段階に分けて入れていただいて契約していただきやすく、納入していただきやすくするとか、そういう工夫を考えさせていただいております。 以上です。 ○議長(中村良路) ほかにございませんでしょうか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ほかにないようでございますので、議第40号の質疑を打ち切ります。 以上で、総務企画委員会に付託を予定いたしております理事者提出議案の総括質疑を打ち切ります。 続きまして、福祉教育委員会に付託を予定しております議第37号につきまして総括質疑をお受けいたします。 はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) この議第37号におきましては、これは居宅訪問型保育事業を行おうとする事業者に対する認可の条件を改正するものといっても内容的には実質は取り出して少し詳しく書いたという程度のものではあるかというふうには、それは十分理解をしておるわけでありますが、気になるのはこの本市におきまして居宅訪問型保育事業を欲している、必要とする保護者並びに保育を受ける児童が香芝市におきましてはどれぐらい存在するのか、この条件を変更することによってどれぐらい増えるのか、それからそもそもこの居宅訪問型保育事業というのが本市におきまして公または民間の事業者の手によるものとして行われているのかどうかというところを説明していただきたいと思います。 ○議長(中村良路) 澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) 需要という意味でまず1点目だったかなと思うんですけども、私どもで受け付け等を行っているなかで居宅への訪問ということでご希望されるような方は今まで該当者はおられなかったと理解しております。 それから、これを改正することによって増えるかどうかということでございますけれども、そもそも改正前の現行法でもこの第4項のなかの夜間及び深夜の勤務に従事する場合の対応等のなかにこの条件は含まれておりまして、これが昨年度の国の子ども・子育て会議のなかで今回追加させていただきました保護者の疾病、疲労その他の身体上、精神上、もしくは環境上の理由により、家庭において乳幼児を養育することが困難な場合、こういった部分を明確に記入することということになったものでございますので、内容自体は変わっておりませんので、人数については同じ状況かなと考えております。 もう一点、3点目でございますけれども、事業者のほうでございますが、まだ全国的にも少ない状況、ただ東京、関東のほうでは徐々に増えてきている状況で事業者のほうもだんだん育ってきているのかなと思いますけれども、まだ近畿地区のほうではそういった事業者のほうはないように、ネット等で検索してもないように思います。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) よくわかりました。要は、現在香芝市において需要はないというなかでこの事業についても行われてはいないということで説明があった答弁については十分理解できます。 ただ、気になるのはこのような、これはあくまでも先ほども申しましたように事業者に対する認可の条件であるということは十分理解しながらあえて言わせていただきますと、いただいている参考資料の条件に当てはまるような家庭、または保育を必要とする子供も存在するかなというふうには感じるわけですが、このような条件に当てはまるに近いと思われるような状況の家庭または児童に対してどういう対応を香芝市としてはしているか、あるいはやっていくことが考えられるかということについてはお答えいただけますか。 ○議長(中村良路) 澤教育部次長。 ◎教育部次長(澤和七) まず、保護者さんのこういった疾病、疲労等の場合でございますけれども、まず疾病等こういった条件については診断書をいただいたなかで通常の保育所のほうに入所いただくというようなことで、窓口ではそういった相談を丁寧に聞かせていただいて対応させていただいております。 また、全体的な児童の障害とか病気という今のお話だったかなと思うんですけれども、それにつきましても状況を聞かせていただいて市内の保育所等でお預かりさせていただくなかで、そういった疾病に対する必要な何か措置をしなければいけないときは加配の保育士をつけて対応させていただいております。 以上でございます。 ○議長(中村良路) はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) 今のではわかりにくかったんですが、要は実際に居宅訪問型の保育を要求される方はあまり多くないというか現実にはいてなくて、この条件に当てはまるに近いような状況の方でも子供を預けて、そこに1人加配をつけて実質1対1で保育を見ていけるような状況で香芝市は対応してくださっているということだから大丈夫ですというふうにご答弁いただいたのかなというふうに理解させていただきたいと思います。 この先、ニーズが出てきたらまた状況は変わっていくんだろうと思いますが、そのような形で小まめな保育の対応のほうをよろしくお願いいたします。答弁は結構です。 ○議長(中村良路) ほかにございませんか。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第37号の質疑を打ち切ります。 続きまして、議第38号につきましての総括質疑をお受けいたします。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ないようでございますので、議第38号の質疑を打ち切ります。 以上で、福祉教育委員会に付託を予定いたしております理事者提出議案の総括質疑を打ち切ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程18 理事者提出議案委員会付託 ○議長(中村良路) 日程に従いまして、理事者提出議案の委員会付託を行います。 議第34号から議第36号、議第39号、議第40号につきましては総務企画委員会に、議第37号、議第38号につきましては福祉教育委員会に付託することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) 異議ないようでございますので、それぞれの委員会に付託することに決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程19 発議第1号 香芝市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正することについて ○議長(中村良路) 日程に従いまして、発議第1号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 はい、筒井議員。 ◆4番(筒井寛) 議長のお許しを得ましたので、発議第1号香芝市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正することについての提案理由説明をさせていただきます。 令和2年4月7日に東京都ほか6府県に新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令され、同月16日に対象区域が全都道府県に拡大されました。ここ香芝市におきましても、感染者数は少数であったものの全国的な感染拡大によって外出を自粛し、また休業要請により経済的にも深刻な影響をこうむっておられる市民や市内事業者の方々が多くおられる、その状況を踏まえ、今市議会としてなすべきことは何かと検討した結果、議員報酬を時限的に削減し、市民の皆様方の生活を守り少しでも不安を和らげていただくための新型コロナウイルス対策並びに支援策の一助としてそれを充当していただくことを議員全員の一致した意見といたしましてこのたびの提案に至りました。 改正の内容につきましては、市議会議員15人の議員報酬を令和2年7月1日から9月30日までの3か月、10%減額するものであります。 理事者側におかれましては、本案発議に至った経緯と意図を鑑み、原案可決となりました際には本条例改正に係る効果について減額補正を行い、新型コロナウイルス感染対策の財源の一助としていただくことをお願いいたします。 以上です。 ○議長(中村良路) この発議につきましては、議員すべてが賛成者として署名されていますので、質疑は省略いたします。 ここでお諮りいたします。 本案につきまして、香芝市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ご異議ないようでございますので、発議第1号は委員会付託を省略いたします。 それでは、発議第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案を可決することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(中村良路) ご異議ないようでございますので、発議第1号は原案を可決することに決定いたしました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 なお、7月1日は総務企画委員会、2日は福祉教育委員会の日程となっております。所属委員の皆さん方には、各委員会の付託案件について慎重審査をよろしくお願いいたします。 また、8日と9日の両日は一般質問の日程となっておりますので、議員諸公の格段のご協力をお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。                                 閉議 午後0時09分...