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  1. 生駒市議会 2022-09-26
    令和4年第5回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2022年09月26日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯片山誠也委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。22日に引き続き、審査いたします。本分科会は企画総務委員会の所管に係る各議案について、決算審査特別委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算の認定についての議会事務局及び市長公室所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。岡田議会事務局長。着座でどうぞ。 3 ◯岡田敬議会事務局長 おはようございます。本日の決算審査、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議会に関わります決算の内容につきまして、ご説明をさせていただきます。  決算書43ページをお願いいたします。  43ページから44ページにかけましての款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございますが、この費目につきましては、議員の皆様方の報酬及び事務局職員の給料などの人件費に係る経費が大部分を占めております。人件費以外では、会議録の作成、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等の中継や録画配信を行うとともに、議会報、市議会のうごきを5回発刊いたしました。また、市民の方々との情報共有や意見交換を行うために、市議会において毎年実施されている市民懇談会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度に引き続き、インターネット配信により開催し、防災についてをテーマに市民との意見交換の機会の確保に努められました。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 4 ◯片山誠也委員長 続きまして、増田市長公室長。 5 ◯増田剛一市長公室長 じゃあ、着座にて失礼いたします。それでは、市長公室に係ります決算内容についてご説明申し上げます。  決算書の44ページから47ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室、総務部などの職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。主な内容といたしましては、施策の成果欄に記載のとおり、44ページの人事管理費として、多機能型人事情報システム等人事関連システムの活用や人事評価制度の運用等により、職員の勤務意欲の向上と公正な人事管理に努めました。  次、45ページ一番下の職員採用経費におきましては、総合能力試験、SPI3の実施により、民間企業志向の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど、人物重視の採用を行いました。また、官民で活躍する専門性の高い人材を確保するために、社会人対象の試験を実施いたしました。申込者及び採用者数については記載のとおりでございます。なお、46ページ3行目以降の特定分野別採用(任期付)につきましては、会計年度任用職員として採用した者も含んでございます。  続いて、46ページの職員厚生経費として、職員の健康管理と健康保持のため、定期健康診断を始めとする各種健康診断等を実施いたしました。  次に、47ページの市制50周年記念事業費におきましては、市制50周年記念式典を実施するとともに、これまで生駒市の発展を支えていただいた方々への記念表彰のほか、創立30周年を迎えた奈良先端大と連携したシンポジウムの開催、市民主催の冠事業への補助金の交付や、記念花火の打ち上げ、友好都市の締結などに要した経費でございます。  続きまして、47ページから48ページにかけての目2、職員研修費でございます。  多様化する行政需要に対応できる職員の育成を目指して、職務や階層に合わせた一般研修や専門研修、また専門知識の習得や幅広い視野の形成を目的とした派遣研修などの実施や資格取得に対する助成金に要した経費でございます。令和3年度におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響による研修の中止を最小限にとどめるよう、オンラインや動画配信に手法を切り替えるなど実施に努めました。研修の実施内容は記載のとおりでございます。
     続きまして、49ページ、目4、広報広聴費でございます。  広報広聴経費につきましては、広報いこまちや、市公式ホームページを通じた市政情報、地域情報の発信、奈良テレビ放送の県下各市情報提供番組、いきいきまちだよりで市民生活に密着した情報の発信に要した経費でございます。なお、節10、需用費において、不用額が1,105万1,000円余り発生しておりますが、市の事業や市民活動が新型コロナウイルスの影響を受け、広報いこまちのページ数が予算策定時の計画よりも下回り、印刷製本費で1,007万6,000円の不用額が出たことが主な理由でございます。  次に、シティプロモーション事業費といたしまして、市民PRチーム、いこまち宣伝部の運営や、ポータルサイトgood cycle ikomaの運営、ウェブ広告、まちの交流会つどいpreの開催など、推奨、参画意欲を増やしながら、地域の魅力を広く発信するための事業を実施いたしました。そのほか、職員がデザインの視点を持った専門家に事業を相談し、解決のヒントを探る相談会や、広報力向上のための研修会も実施いたしました。  最後に、51ページ上段、目6、企画費でございます。  将来計画策定事業費では、第6次総合計画第1期基本計画を進行管理するため、生駒市総合計画審議会を開催し、計画の進捗状況について検証、評価し、検証報告書を取りまとめました。また、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理をするため、生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議を開催し、産学金労言の各分野の有識者から意見を徴収し、戦略の進捗状況について検証した後、報告書を取りまとめました。さらに、総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略に位置付けた指標の動向を把握し、進行管理を行うとともに各施策を推進していくための基礎資料として、市民満足度調査を実施いたしました。  以上が市長公室の所管に係る主なものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯片山誠也委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書43ページから44ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 8 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、次に、44から47ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費、質疑等ございませんか。 9 ◯浜田佳資委員 施策の成果欄の方では47ページなんですが、費用に関しては44ページから46ページにわたって備考欄に書かれていると思います。市制50周年記念事業についてお聞きいたします。歳入歳出決算に係る主要な施策の成果を説明する書類の9ページの方に割と要約して書かれていますが、これ合計すると936万2,000円弱ということになるんですが、この中で冠事業の実施と支援の中にある市制50周年記念花火の打ち上げ、これにかかった費用はどこに含まれていて、総額で幾らになるということでしょうか。 10 ◯片山誠也委員長 河島秘書課長。 11 ◯河島嘉明秘書課長 まず、47ページの施策の成果の分なんですけれども、今言っていただいた冠事業は当然こちらに記載されているということと、花火もこの4番の市主催冠事業を実施するとともにという、ここの施策の成果の中に入っているというところでございます。あと、これが費目の方に、どこに反映されているのかというようなお尋ねだと思うんですけれども、まず市制50周年の記念事業の補助金、これにつきましては46ページの節18の負担金補助及び交付金、これの一番上のところに市制50周年記念事業補助金という形で89万8,000円入っております。それともう一つの花火の費用なんですけれども、これが45ページの需用費、ここに10万2,355円含まれております。記念花火の経費の中に需用費がございまして、そこに消耗品と印刷製本費、ここに10万2,355円と。あと役務費の方にも若干ございまして、ここに4万3,146円と、それと一番花火で大きいのが、委託料という形でございますけれども、委託料に356万642円、あと最後に節13の使用料及び賃借料、ここに31万5,617円、トータルで402万1,760円というところでございます。 12 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 13 ◯浜田佳資委員 といいますと、合計しまして、市制50周年記念事業の中に占めるパーセンテージとして42.9%、43%弱になる計算になります。それで、間違いないですね。 14 ◯片山誠也委員長 河島課長。 15 ◯河島嘉明秘書課長 約43%ということでございます。 16 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 17 ◯浜田佳資委員 続きまして、記念式典関連なんですけど、記念式典関連、これも多分44ページの報償費の謝礼とか、45ページの節10の需用費の消耗品費とか、節12の委託料、節13の使用料及び賃借料辺りに入っていると思うんですが、これ、結局それぞれでどれくらい、各合計したら、結局幾らになりますか。 18 ◯片山誠也委員長 河島課長。 19 ◯河島嘉明秘書課長 記念式典に要した費用でございます。今言っていただいたところがおおむねそのような費目なんですけれども、まず報償費で62万1,800円支出しております。報償費については、謝礼と報償品というところでございます。それと需用費の方は消耗品、食糧費、印刷製本費、トータルで91万9,663円。それと役務費につきましては4万4,110円ということで、通信運搬費と手数料の方を支出しております。それとあと大きなので言いますと委託料でございますけれども、59万4,000円。それと最後に使用料及び賃借料が18万3,800円と、トータルで記念式典に要する費用として236万3,373円支出しております。以上でございます。 20 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 21 ◯浜田佳資委員 これも合計すると、結局25%ちょっとということになるわけなんですが、なぜこういうのを聞いているかといいますと、この二つ合わせると68%になるんですよね。問題は市制50周年の中でもいろんな事業ありますが、市民の皆さんが集まってこれまでを振り返ってこれからを考えるとか、今の生駒をどう見るとか、どういったことをやるとかいう市民参画の事業なんか非常に意味があるというふうに思っているんです。ただ、今の二つの点、記念花火とか、記念式典、特に記念花火の方なんか文字どおり一過性で、聞くと、ちょうど総選挙の投票日の日だったので、何か選挙と関係あるのかなというわけ分からんことを言われた市民の方もいまして、どれだけ50周年の記念事業にどういった影響があったのかという気がするんです。費用対効果とか、投下する意味、そもそも50周年の事業を何のためにやるのかということを考えますと、一過性のものに多くの予算を使うということは果たしていいのかと。だから、これ一過性のことに7割弱使ってるんですよ。ざくっと言うたら3分の2が一過性、あとの3分の1は意味のある市民といろいろ考えると、もっともその中でもふだんやっていたことに50周年という冠を付けただけのものも結構ありますので、だからといって意味がないわけじゃなくて、それはそれで意味があるんですけど、そういったことを考えますと、この使い方がほんまによかったのかということはちゃんと検証すべきじゃないかというふうに考えますが、その点はいかがでしょうか。 22 ◯片山誠也委員長 河島課長。 23 ◯河島嘉明秘書課長 50周年記念ということで、その50年目を記念して盛り上げていこうというような事業でございます。市が主導と言うか、市の各課でしている事業、また花火もそうでございますけれども、あとそれ以外にやっぱり行政主体以外に、市民の方とか、団体の方とか、一緒に盛り上げていっていただこうということで、コロナ禍で中止になった事業もたくさんございますけれども、市と市民と、また団体と一緒に盛り上がっていく1年ということで、様々な事業をしていたというところでございます。それの一つとして、この4番の冠事業の実施というところで、市民の団体に新たに事業をしていただいた、そういったことについて補助金の方も支出させていただいたと。ただ、経費的には、今おっしゃっていただいたように、やはり400万近くが花火ということで、これ、やはり記念ということで、一つメインイベントとして花火は打ち上げさせていただいて、経費的にはそこが多くなっているんですけれども、やはり協働して実施できた1年と思っておりますので、費用とは別にいろんな事業は協働してやっていったというように認識しておりますので、よろしくお願いします。 24 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 25 ◯浜田佳資委員 担当としては、そう答えざるを得ないということは分かりますが、市民参画、市民との協働でやっていること自身は、そういった事業はいいと、いいことだというふうに評価はしています。問題はそれでない一過性のものにどれだけお金をつぎ込むのかということは姿勢、表れていると思うんですね。例えば40周年のときに、これだけ一過性のものに金をつぎ込んだかというと、そういったことはないんですよね。そういったことを踏まえて考えなければいけないということ、これは意見として言わせていただきました。以上です。 26 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 27 ◯山本昇副市長 一過性ということで話がございましたけども、特に花火の分で多額のお金を使ったんじゃないかということではあるんですけども、実際その花火につきましても、やっぱり市民参画ということで、多額の寄附を募って花火を上げるということで、半分以上、6割ぐらいのお金は市民からの寄附で賄っております。だから、花火を上げるということについて賛同いただいた方もたくさんいらっしゃいますし、それで今回、私は花火に関しては、今までは1カ所での花火だったんですけど、市内3カ所での花火をやったということで、非常にたくさんの人から、よかったという、上げてくれてよかったという声をたくさん聞いております。ですから、いや、花火、何で上げたんやという話は今初めて聞きましたぐらいの話なので、いや、私は非常によかったという声の方が非常に大きかったので、そのことだけ申し上げておきたいというふうに思います。 28 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 29 ◯浜田佳資委員 どんなイベントであっても、賛否両論があるというのは、承知はしています。ちなみに、市民からの寄附が6割ぐらい、合計幾らですか。 30 ◯片山誠也委員長 増田市長公室長。 31 ◯増田剛一市長公室長 この花火そのものについても、いろんな形で寄附をお願いしました。それ以外にも、市制50周年事業全般への寄附というのを頂いています。花火につきましては、全部で80件、227万3,815円、多くのご寄附を頂いております。それから、50周年事業全般という意味でいくと、それとは別に380万円頂いておりますので、全部で607万3,815円というような形の多額の寄附を頂いております。ちょっと花火について私も申し上げたいところであるんですけれども、2年前に商工会議所の青年部さんの方が秘滅の花火ということで、コロナ禍で非常に落ち込んでいる中を元気づけようということで、シークレットでやられました。行政としても、あれ、すごく感動しまして、何とかこの市制50周年の機にタイアップしてできないかということでお話をさせていただいた中、それはもう一緒にやろうよということで、本当に物心ともにまた一緒に協力してやっていただきました。そういったところで、市民以外の事業者さんとの連携も深まったということで、これはちょっとご紹介だけさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 32 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 33 ◯浜田佳資委員 そういったものもありましょう。ただ記念花火に関しては、寄附除いても半分弱はこちらの持ち出しということは明らかになっていますので、そういったことを含めて考えなければいけないということは言えると思います。 34 ◯片山誠也委員長 50周年記念事業で他に質疑等ございますか。成田委員。 35 ◯成田智樹委員 花火はよかったと思いますけどね、私も。事務事業評価シートの1ページに、さっきのことの詳しいことも載ってますけど、私の方からはこの下の各年度の概要の決算年度のところの決算の一番下の友好都市締結に向けた協議ということで165万円の予算、上げられてて、実際4万8,840円の支出だったということなんですけど、これは先に165万円の予算でこれは何をしようということで考えておられたんですか。 36 ◯片山誠也委員長 河島課長。 37 ◯河島嘉明秘書課長 165万円というところでございますけれども、当初、予算のときには、友好都市と交流のイベントを一応予定していたと。また、そのイベントのときには物産展等も開いたらどうかなというような経費と、あと候補地選定に際して、いろんな市民団体さんとも交流するような、例えばバスを借り上げて、友好都市の候補地に行かせていただくと。そんな経費を含めて165万というようなところで見ていたわけなんですけれども、結局交流イベントとか、物産展、そしてやっぱりバスに乗って友好都市の候補地を訪れるというようなことにつきましては、コロナ禍ということで中止になったというようなことで、支出については4万8,840円と、これ本当に高速のETCの利用料みたいな形なんですけれども、そういう事務的な経費のみになってしまったというようなところでございます。以上です。 38 ◯片山誠也委員長 成田委員。 39 ◯成田智樹委員 令和3年度に、この50周年記念事業以外に、友好都市との交流というのは他に行われたんですかね。 40 ◯片山誠也委員長 増田市長公室長。 41 ◯増田剛一市長公室長 友好都市の締結以降、担当課の方がまず敦賀市さん、私が知ってる範囲ですけれども、敦賀市さんの方の担当課、友好都市に関係する課と、それから庁内の課が当時コロナですから、オンラインで会議をしてもらっています。これからどんな交流ができるかな、行政間、それから市民間、そういったところの打合せをまず、たしか2月にしていただいていると思います。その後、ららポートのららまつりの方にも、敦賀市さんの方から副市長さんとかの団体の方も来られているということで、令和3年度についても動いております。以上でございます。 42 ◯片山誠也委員長 成田委員。 43 ◯成田智樹委員 敦賀市さん、来られているのは知ってるんですけど、こちらの方にね。今年度も来られていますよね、この間のどんどこでも来られている。生駒からは行ってる、ここじゃないかな、地域活力創生部か、生駒からは行ってるんですか。 44 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 45 ◯増田剛一市長公室長 これも私が担当課から聞いている範囲ですけれども、今年に入ってから中地区の自治連合会さんの方が県外研修ということで、敦賀市さんの区長会と意見交換をされたりとか、まず今年度に入っての実績はそれです。あと、南あわじ市さんの方なんですけれども、生駒市の子ども会の連絡協議会さんの方が南あわじ市にあります国立淡路青少年交流の家というところに宿泊の研修行かれたりとかという形で進んでおります。そういったところも、南あわじ市さんにおきましても、担当課の方が基本はオンラインとかの形になってるんですけれども、話をしながら具体化を進めているところでございます。 46 ◯片山誠也委員長 成田委員。 47 ◯成田智樹委員 せっかく50周年に合わせて締結されたということで、先ほど、一過性のものばっかりやとおっしゃっておられる委員もいらっしゃいましたけど、こういったことについては、せっかく交流都市として締結されたんだから、最初の年にこれだけの予算をとって、様々なことをやろうということで決めたんですから、しっかり今後も取組を進めていただきたいと思いますし、生駒からも本当に積極的に、生駒から何持っていくんやろうなと思って、私いつも心配してるんですけど、ちょっと積極的な取組、来られてたくさん、いろんな物産、どんどこまつりのときも、買物、私、させていただきましたけど、たくさん持って来られていいものがたくさんあるねんなと。生駒から何持っていってたのと、その辺ちょっと心配もあるので、ちょっとせっかくですから、しっかりと交流を深めていただいて様々な形で連携、協力ができるような、そういったベースをしっかりと構築していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 48 ◯片山誠也委員長 50周年事業で他に質疑等ございますか。浜田委員。 49 ◯浜田佳資委員 50周年記念事業に関しては、一過性ばっかりと私は言っていませんので、それ一言言わせていただいて、それでこの一過性なり、そういった企画が今後の50年の発展を考えると、市民と一緒にというふうにどうつながっているのかというのが一番重要ではないかと思うんですよね。だから、一過性であってもそれをきっかけに、次は大きく広がっていますというのと、いやそれで終わりましたというのじゃ意味が全然変わってくると思うんですが、その点、今後のつながりとか展開という関連では、花火とか記念式典はどういうふうに影響したんでしょうか。 50 ◯片山誠也委員長 河島課長。 51 ◯河島嘉明秘書課長 記念式典につきましては、この施策の成果に書いていますように、今までいろんな形で市に貢献いただいた団体の方、個人の方、この方について、感謝の気持ちを表すというようなことで表彰させていただいたと。これを一過性と言うのか、やはり今までのことについてのお礼というような意味も込めて記念式典の方は開催させていただいたと。当然、これで表彰させていただいて終わりというわけではございませんので、やはり継続的に行政の側からこんな言い方するのがふさわしいかどうか分かりませんけれども、それを励みにというような形で、今後も市政のために継続的にご活動いただくということが狙いというように私は考えております。また、先ほどの市民の方、その年だけに冠という形を付けて事業、いつもしていただいてない事業をしていただいたんですけれども、やはり新たに考えられた事業もありますし、その中でされた取組もたくさんあると思いますので、それを機にその活動も更に発展、続けていっていただくと。友好都市につきましては、先ほどちょっと十分な事業というのは、令和3年度についてはできなかったんですけれども、今後に、これ、ちょっと他部の所管になりますけれども、続けていっていただくという形で、具体的にこの令和3年度をとって、これからの50年に、どこにどんな事業につなげていくのかというようなことではなくて、やはりそれを機に今後も継続的に、また更に活動を続けていくというのが狙いでございますので、どうかよろしくお願いします。 52 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 53 ◯浜田佳資委員 令和4年度はその狙い、うまくいってますか。 54 ◯片山誠也委員長 河島課長。 55 ◯河島嘉明秘書課長 なかなか50周年の当時、秘書課に記念事業をする室があって、それぞれに例えば友好都市が締結されたとか、先端大との連携をしたとか、こういったことについては各所管に引継いでいってると。その中でこういう協定とかに基づいて事業を進めていっていただくということになっておりますので、よろしくお願いします。 56 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 57 ◯浜田佳資委員 今言われたことはもう一過性の話ではないので、いいことをやっているなとは思っています。それは評価していますので、そこはどんどんやっていってほしいんですけど、だから一過性であっても後につながればいいんですけどねという話なんです。そこら辺がなかなか明確になってないなということで、そこら辺は今後、目指している狙いがあると言うのであれば、その狙いを実現するために頑張ってください。 58 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。50周年でありますか。中嶋委員。 59 ◯中嶋宏明委員 花火の件についても、やっていただいてた商工会議所の青年部の方とお話しする機会もありまして、非常に頑張ってやっていただいたということもお聞きしておりますし、あと心配しておりました市民の方との協働の分での寄附ということも頂いているということで、市全体でやっていっていただいているんだなというのもありますので、そこは一定、評価の方もさせていただいて、やっていっていただいてよかったなというところは思っております。あと、一つだけお聞きしたいなと思うのは、こういう記念式典、今回50周年での節目ということでやっていただいたと思うんですけど、次はいつぐらいにまたそういう記念式典というのはするという、計画というのは。(発言する者あり)いや、それは何かもう予定としてあるのか、思いとしてあるのか、何かそういうものというのはどうでしょうかね。 60 ◯片山誠也委員長 河島課長。 61 ◯河島嘉明秘書課長 今まで市政ということで30周年とか、40周年とか、今回大きな節目の50周年というところでございますので、なかなかちょっと今後の予定というのはあれなんですけれども、またそういう区切りが来ましたら、予算の方でしていきたいと思っておりますけれども、ちょっと今のところ、そんな回答になりますので、申し訳ございませんけど、よろしくお願いします。 62 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 63 ◯中嶋宏明委員 すいません、酷なことを聞きましてと言うか、まだ計画もないかなと思いますけども、実際のところ、次にまたこういう式典をしていただくときには、市民の方も参画の方をしていただかないと駄目ですし、それはもう議会の方でも応援していかないとあかんことだと思いますので、皆さんが納得していただいて、またこれから生駒市が発展していくという分のことと代えて、みんなで協力してやっていかないとあかんかなと思いますので、そのときはまた言っていただいたらなと思いますので。(発言する者あり)いや、行っていかなあかんことだと思いますので、一応その点だけ言っておきます。以上です。 64 ◯片山誠也委員長 50周年事業で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 65 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田委員。 66 ◯成田智樹委員 この事務事業評価シートの2ページの多機能クラウド型人事情報システムの導入による事務効率化と人事制度改革なんですけど、これ、決算額、この評価シートに794万8,000円と出てますけども、これ、どこにあるのか教えていただけますか、費目として。 67 ◯片山誠也委員長 井上人事課長。 68 ◯井上博司人事課長 45ページ、節13、使用料及び賃借料の情報システム使用料の中にございます。 69 ◯片山誠也委員長 成田委員。 70 ◯成田智樹委員 この情報システム使用料1,966万8,000円の中に794万8,000円が全てあるの。 71 ◯片山誠也委員長 井上課長。 72 ◯井上博司人事課長 そこに全額入っております。 73 ◯片山誠也委員長 成田委員。 74 ◯成田智樹委員 ということは、委託しているものはないんですね、このシステム使うに当たって。 75 ◯片山誠也委員長 荻巣人事課課長補佐。 76 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 金額はこの情報システム使用料のところに入っておりまして、システム、どのシステムを使うかにおいてはプロポーザルで決めたわけですけれども、そのシステムを導入した以降につきましては、利用料という形でもうずっと、最初こそ初期導入とか導入支援がありましたけれども、その後ずっともう月額費用がランニングでかかっていくという、そういうシステムでございます。 77 ◯片山誠也委員長 成田委員。 78 ◯成田智樹委員 聞かずもがなですけど、それは庁内で全て賄える形でシステムを使える形になっているということなんですね。 79 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 80 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 そうでございます。 81 ◯片山誠也委員長 成田委員。 82 ◯成田智樹委員 分かりました。これはシステムを導入されて、令和4年度から実運用されているということなんですけれども、ちょっとこれ読ませていただいたんですけど、私の理解がちょっと悪いのか、一番の成果として期待されるものは何なんですか。 83 ◯片山誠也委員長 井上課長。 84 ◯井上博司人事課長 人事評価とか人事異動とかに生かすというのが一番の目的なんですが、それを今まででしたら、例えば自己申告、年に1回、職員の希望とかいろいろ聞いたりするようなこともありますし、そういったことをもう一括してシステムでまとめて、統括して、管理して、それをいろんなクロス分析とかもできますので、そういったことを適切な人事配置とかに生かしていきたいと思っており、それが一番の目的でございます。 85 ◯片山誠也委員長 成田委員。 86 ◯成田智樹委員 令和4年度から適切な人事配置等に既に成果として出ているということなんですかね。 87 ◯片山誠也委員長 井上課長。 88 ◯井上博司人事課長 このシステムを入れましたのが、昨年度の10月か11月ぐらいに入れたので、まだちょっと100%、生かせていますとちょっとそこまでは断言できないんですけども、早速昨年度の秋の自己申告制度はもうこのシステムを使っていますし、このシステムを使って採用とかもやっていますので、今後どんどん活用していきたいと思っています。 89 ◯片山誠也委員長 成田委員。 90 ◯成田智樹委員 庁内でそれをされるということで、当然、システムは別のところでつくったシステムを導入したわけですよね。適正にそのシステムが、使用であれば使用されているかどうかというのは、これどのように評価されていくんですか、今後。 91 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 92 ◯増田剛一市長公室長 システムの活用という意味でいくと、実際に運用をするのは人事課の方で運用します。一例、先ほど担当申し上げましたけれども、自己申告制度、例えば異動希望であるとか、例えば職務の満足度みたいなものを年一度とっております。そういったものをこれまでエクセルでやり取りしておったんですけれども、今回そのシステムの中のアンケートシステムを使ってできますので、基本はそういった人事情報を人事課の方が把握して、いろんなデータを基に先ほど申し上げたような人事施策に生かしていくということです。ですから、システムの管理そのものはいわゆるそれを使う、主に管理する側の人事の方で行うという形になります。 93 ◯片山誠也委員長 成田委員。
    94 ◯成田智樹委員 管理は使用も管理も人事の方でされると。その使用の実態と言うか、使用のやり方と言うか、それについての評価というのは、内部の評価でされる、外部的な評価というのは、今全然想定されてないということですかね。 95 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 96 ◯増田剛一市長公室長 そうですね、今外部の評価というのはちょっと想定してないです。情報の中には非常に個人情報に近いものもありますので、そこについては、情報に触れられる管理権限というのを区分しております。そういった中でセキュリティー面等については十分な対策をとっていると思うんですけれども、今議員がご質問にありました、それを第三者的にちゃんと運用しているかという部分については、現在のところ、第三者の体制というのは考えていないところです。 97 ◯片山誠也委員長 ただ今の人事情報システムに関して質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 98 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田委員。 99 ◯成田智樹委員 すいません、後1点、ちょっと後でまた人件費のこと別に聞きたいんですけど、総括でね。44ページの一番上に一般管理費職員給与費と言ってありますけれども、これは義務的経費で普通聞いても、これはこうやとおっしゃる話なんかもしれませんけども、令和元年から令和2年にかけて、ここだけ、この数字だけを見ると、減になってるんですね。15億5,514万から13億5,900万と減って、この決算で言うとまた15億という形で、令和元年ベースに一応数字というのは戻っているという数字が表れてるんですけども、令和2年と令和3年はほぼどちらもコロナ禍において、様々イレギュラーなこともされてたということだと思うんですけども、ここの費用についてはどういう意味で、特に令和2年、前年から見ると12.3%も増えてますよね。10%以上の増となっているので、何でこういう形で令和2年、令和3年と推移しているかというのは、何か分析されておられますかね。 100 ◯片山誠也委員長 井上課長。 101 ◯井上博司人事課長 いろんな、総務費で見る人件費、ここに計上していますので、ちょっと細かいいろんな要因あるかと思うんですが、一番大きい数字が上下する原因としましては、ここに退職手当が含まれております。それが年度によってかなり異なります。2億、3億違うこともありますので、そういったことが一番大きく増減出ているんだと思います。 102 ◯片山誠也委員長 成田委員。 103 ◯成田智樹委員 ここだけの数字で言うと、退職手当が前年に比べて、1億7,000万ほど増えてるということですかね。 104 ◯片山誠也委員長 井上課長。 105 ◯井上博司人事課長 退職手当だけで言いますと1億6,800万です。ほぼそれでということでご理解いただけたらと思います。 106 ◯片山誠也委員長 人件費に関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 107 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。白本委員。 108 ◯白本和久委員 職員厚生経費、46ページ、研修も絡むんやけど、健康のためと書いてあんねけど、心の健康はどないに今、状況になってるんですかな。 109 ◯片山誠也委員長 井上課長。 110 ◯井上博司人事課長 現在、もちろん人事課に直接相談というのも、もちろん随時受け付けていますし、あと人事課に保健師を引き続きずっと配置しておりますので、そこに相談ということもできますし、あと職員こころの相談室というのも開設をしております。それは以前から同じです。それとあとストレスチェックというようなこともして、こういう心のケアの取組に努めているところでございます。 111 ◯片山誠也委員長 白本委員。 112 ◯白本和久委員 今心の病気で休んでいる職員の数は何名ですか。 113 ◯片山誠也委員長 井上課長。 114 ◯井上博司人事課長 令和3年度のデータでございますが、12名でございます。 115 ◯片山誠也委員長 白本委員。 116 ◯白本和久委員 そのうち管理職は何名ですか。 117 ◯片山誠也委員長 井上課長。 118 ◯井上博司人事課長 すいません、ちょっとデータありませんが、恐らく管理職はいなかったかと、ちょっと記憶しております。 119 ◯片山誠也委員長 白本委員。 120 ◯白本和久委員 つい最近ですけれども、管理職で休んでいるという話がありまして、僕もびっくりして、よう知ってる人間なので、一遍大丈夫かいなと聞きにいかなあかんなと思っている次第です。公務員、管理職、もう50越えてやってて、心の病になって、それで休んで、それで定年退職どころか、その前に早期退職という、名前だけはかっこいいけどね、やっぱり60まで、定年まで行っての話やと僕は思うわけですよ。僕はあかんかった。ちゃうことの理由で辞めておりますけどね。やっぱりそれが一つの目標だと思うんですよ。それに対して、この健康診断もあり、人間ドックもあるということや思うけど、まだまだ心の病に対する環境整備ができてないんちゃうのかなと思う次第。一遍2年前ぐらい前に質問したときは20人ぐらいおるという話やったけれども、少なくなってるのやなというふうには思うけど、でも今の状態を職場で感じるのは、予備軍おるなと思うわけです。それに対する対応をしているのはどこにも見えへんのよ。研修にも見えないし、福利厚生でも、体の健康は書いてあるわ。心の健康の人間ドックはあらへん。 121 ◯片山誠也委員長 井上課長。 122 ◯井上博司人事課長 まず初めに、先ほどの管理職のメンタルうんぬんなんですけど、すいませんちょっと、私、今、おらないと申し上げたのは、本庁舎と言いますか、消防はちょっと聞いてないんですけども、本庁舎の話ですので、そこだけはお願いします。それと、あとメンタルチェック、ストレスのことなんですけど、やはりプライバシーと言うか、個人のプライバシーに関わることで、なかなかおおっぴろげにできないという部分がございます。なので、今ストレスチェックとかと私申し上げましたけども、ストレスチェック、例えばストレスチェックでちょっとストレスが多い所属に対しては、別途ヒアリングをするとか、あとこころの相談窓口もちょっと今年度からやり方を変えたりもしておりますので、なかなかちょっとストレートに成果と言いますか、成果、書きにくい部分もございますけども、そういう対策というのは、日々と言うか、考えているところでございます。 123 ◯片山誠也委員長 白本委員。 124 ◯白本和久委員 考えているのと違う、早く実行してもらいたいなと思うわけです。昔の話、市民からのパワハラもあったし、職員の上司からのパワハラも明らかにありました。今、それは少なくなっとる。でも心の病は全然解決、なかなか難しいと思うねん、確かに。でもやっぱりもっと予防の面はできると思うのよ、予防の方ね。積極的にやっぱり金もかけ、やっていかないと、職員は、なんぼいい職員を採用してもあかんと思うね。やっぱり職員の心も体の健康も留意した施策というのを考えてやってもらいたいなと思います。以上です。 125 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 126 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 127 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。47から48ページ、目2、職員研修費、質疑等ございますか。成田委員。どうぞ。 128 ◯成田智樹委員 研修費に関しては、予算、執行率で言うと34%、35%にとどまっているということで、これは前年、令和2年度から見ると若干改善されたと言うか、若干増えてますけども、コロナ禍の影響で研修もままならないというのが当然のことだと思いますけど、令和4年度、今年度は、元々は70から80%、予算執行されてたと思うんですけども、今年度はどういう状況ですか。 129 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 130 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 研修経費につきましては、オンラインで可能なものがかなり増えましたので、それに伴って減っている部分はあるんですけれども、そうは言っても、やはりリアルで得られるものは大きいですので、今年度はそういう出向いて研修に行くというケースは大分昨年度に比べると増えてきています。ちょっと今、ぱっと数字はないですけれども、今年度はそういう状況です。 131 ◯片山誠也委員長 成田委員。 132 ◯成田智樹委員 以前、研修については非常に職員の研修、充実させてほしいというようなことを議会の方からも何度も、どなたか、多くの方が言うてたと思うんですけども、このコロナで非常に厳しいというのはよくよく分かります。今おっしゃったようなリモートで、オンラインでというような形で研修があっても、それではなかなかということなんだと思いますけども。また、今年度、前年よりはよくなっているんだろうと思いますし、様々制限もなくなって基本的には参加できるというような状況になっていると思いますので、予算、毎年大体これぐらいの1,000万ぐらいの予算を計上されていますので、ちょっとコロナの状況も見据えてでしょうけれども、しっかりと職員さんが参加できる研修、必要な研修、またそれと併せて、この前も申し上げたけど、自己啓発的な研修についても、積極的に取組、進められるようなそういった方向性をしっかりとお考えいただきたいと、軽んじているわけじゃないでしょうけれども、研修についても非常に重要だということを、市長、だからしっかりとこのままでいいわけではないので、状況も見ながらしっかり進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 133 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 134 ◯片山誠也委員長 では、次に行きます。49ページ、目4、広報広聴費、質疑等ございませんか。浜田委員。 135 ◯浜田佳資委員 シティプロモーションの事業費のことについて聞きたいんですが、地域魅力の発信者育成事業としてやっていると、6期生12名、7期生13名ということがあるんですが、それが成果として書かれているんですが、本当の成果はこの方々がどういったことをやって、それでどういった効果があるのかということが本当の成果だと思うんですよね。その点に関しては、令和3年度はどうで、令和4年度にそれをどういうふうに展開しているか、説明してもらえますか。 136 ◯片山誠也委員長 大垣広報広聴課長。 137 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、浜田委員がおっしゃいましたように、宣伝部の効果はどのようにその後、地域に参画してくださるかということが数字で表せない効果だと思っております。令和3年度は、部員の方が子ども食堂のスタッフになられたり、ふろーらむのガーデンボランティアを始められた方がいらっしゃいます。また、取材先の三味線サークルに最年少メンバーとして加入された方もいらっしゃいますし、介護の講座を受講して市内の介護施設で働かれるきっかけになった方もいらっしゃいます。また、市職員に転職された方もいらっしゃいます。ですので、この事業がそれぞれのシビックプライドを醸成して地域に関わるきっかけづくりとして機能していると認識しております。 138 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 139 ◯浜田佳資委員 シティプロモーション事業費の一つの大きな狙いは対外的な発信、要するに生駒市以外に生駒市の魅力を発信して、できればそれをきっかけに生駒市に来てくれると非常にうれしいなということだと思うんですが、そういったことへの働きかけとか、展開はどうなっていますか。 140 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 141 ◯大垣弥生広報広聴課長 それも今ご指摘いただいたとおりだと思っておりまして、その循環をつくるために私たち生駒市のシティプロモーションは市の行政施策だけを情報発信するのではなくて、まずは市民の方に働きかけまして、市民の方の参画意欲を高めて、多くの活動や、それから場所を増やしていって、市と触れてもらう接点をつくってもらうということに主眼を置いております。なかなか短期でその活動や場所が生まれるわけではないと思いますが、恐らくそれが継続的に続けていくことによって、市に触れてもらう接点がたくさん増えていくものだと思っております。 142 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 143 ◯浜田佳資委員 営業で効果が高いのは、いろんな宣伝物というよりも、実は口コミだということがよく言われている。これは正にその口コミに該当するものだと思うんですよね。その点でいきますと、何人確保できるかというのを一つの柱と言うか、メルクマールと言うか、重要な要素になると思うんですが、これに関しまして人数はこれからどういうふうにしていこうというふうに考えておられますでしょうか。 144 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 145 ◯大垣弥生広報広聴課長 毎年10人定員なんですが、いつもその定員を超える応募をいただいております。本来でしたら、全員に参加していただきたいと思っているのですが、こちらオリンパスの映像事業を委託したOMデジタルソリューションズの方々に一眼レフのカメラをお借りしておりまして、そのカメラの台数が最大でも12台、13台になりますので、この数で行っているところです。しかし、今回まで8年続けてまいりまして、宣伝部を卒業された方は124名いらっしゃいます。ですので、毎年着実に増やしていきたいなと考えております。 146 ◯片山誠也委員長 シティプロモーション事業費で質疑等ございますか。浜田委員。 147 ◯浜田佳資委員 シティプロモーションの今のは1を聞いたんですが、2についてなんですよね。情報発信事業でタブロイド紙の作成、8,000部、約240カ所で配布とあります。この240カ所というのはどういったところでしょうか。 148 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 149 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず市内を中心にした38カ所の不動産事業者、それからgood cycle ikomaの生駒のまちに掲載させていただいている店舗、それから奈良まほろば館や、奈良県の東京事務所、それから生駒から電車で1時間以内で行けるような市外のカフェやホテル、テレワークのコワーキング施設、ゲストハウスなど約130カ所、合わせて240カ所で配布しております。 150 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 151 ◯浜田佳資委員 1カ所当たり単純計算しますと約33部になるんですが、まず、そもそもこの8,000部は滞りなくいろんな方のところに渡っている状況でしょうか。 152 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 153 ◯大垣弥生広報広聴課長 これはもう納品があったときに一気に配布してしまうのと、それから市内の公共施設とか市内の店舗からは、後から追加で欲しいというお声もありますので、その分だけは残していますが、毎年全部配布しております。 154 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 155 ◯浜田佳資委員 かつての決算でも、ところによっては、部署によってはたくさん残っているというのがありましたので、全部はけているって非常にいいことだと思いますが、それでいきますと8,000部で足りるのかというのが次、出てくると思うんですが、その点は令和4年度の状況とか見てどうでしょうか。 156 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 157 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和4年度も8,000部にしておりまして、配布場所を増やすことができれば、この印刷枚数も増やすことができるのですが、実は平成30年に初めて印刷しまして、1万部作成したんですが、このとき少し残ってしまいましたので、8,000部に抑えております。 158 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 159 ◯浜田佳資委員 それはまた令和4年度の状況見て、令和5年度予算で組んでいただければいいと思いますが、実際どういった反応があったとか、要するにこの効果についてはどのように認識されてますか。 160 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 161 ◯大垣弥生広報広聴課長 プロモーション事業はgood cycle ikomaのサイトを軸に情報発信をしております。このgood cycle ikomaのサイトは、プル型のメディアでありますので、このサイトを知ってもらうためにSNSと連携したり、広告をかけたりしています。タブロイドの発行もこの一環として行っておりまして、サイトのページビュー数は令和2年度から令和3年度まで、年間6万ページビューと大幅に向上しておりますので、一定の成果があると認識しております。 162 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 163 ◯浜田佳資委員 ただ、残念ながら、市外130カ所に置いてもらっている、置かせてもらっているというところから具体的な話というのは特には残念ながらないということですね。 164 ◯片山誠也委員長 では、よろしいですか。 165 ◯浜田佳資委員 はい。 166 ◯片山誠也委員長 では、情報発信事業で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 167 ◯片山誠也委員長 では、シティプロモーション事業で他に質疑等ございますか。成田委員。 168 ◯成田智樹委員 ここに書いてる3番の職員向けデザイン力向上支援事業というのもシティプロモーション事業費でいいんですかね。これは職員向けに相談会や研修会を行ったと書いていますけども、どれぐらいの方、対象はどういった職員の方ということになってるんでしょうか。 169 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 170 ◯大垣弥生広報広聴課長 この職員向けデザイン力向上支援事業の広報力向上に関する研修会というのを全体研修として5回実施しておりまして、これは94人が参加しております。そのうちの3回は各部に対して希望者を募ってもらいました。あとの2回はチラシのデザインのコツとナッジ研修になっておりますので、これも同じで希望者を募っています。 171 ◯成田智樹委員 相談会の方は。 172 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 173 ◯大垣弥生広報広聴課長 相談会は庁内LANで広報やコミュニケーション手法に課題があるような事業はないですかという呼びかけをいたしまして、これも希望を募りまして、20事業の相談会をしております。 174 ◯片山誠也委員長 成田委員。 175 ◯成田智樹委員 研修会というのは5回やって94人というのは、計94人の方ということですか。 176 ◯大垣弥生広報広聴課長 延べです。 177 ◯成田智樹委員 1回当たり20人弱の方が参加されたと。今おっしゃっていることをお聞きしますと、広報力ということでチラシの作成とか、そういったいわゆる外向きと言うか、市民向けに様々な媒体やメディアを作成する方々に対しての研修会だったということなんですかね。 178 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 179 ◯大垣弥生広報広聴課長 おっしゃるとおりです。 180 ◯片山誠也委員長 成田委員。 181 ◯成田智樹委員 例えば、これをすることによってどういったチラシなり、成果物が出来上がったとかいうのはあるんですか。 182 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 183 ◯大垣弥生広報広聴課長 例えば、目に見える分かりやすいデザインとしては50周年事業の花火のチラシの相談に来られました。元々はコロナ禍でちょっと元気がなくなっているのでみんなで花火を見て元気になりましょうというようなことを打ち出したデザインだったんですが、もっと50周年を一緒に祝いましょうというようなデザインに変えた方がいいというアドバイスがありまして、チラシがそれで変わっています。あと、ツイッターの運用方法なども改善が行われていますが、実は見た目のデザインだけではなくて、コミュニケーション手法のアドバイスも多く行っておりまして、今年度の事業である住宅政策室の恋文不動産や、地域コミュニティ推進課のいこま未来labの事業立案や改善アイデアが生まれたりしています。 184 ◯片山誠也委員長 成田委員。 185 ◯成田智樹委員 相談会の方については、相談したい人が相談に来るというやり方なんですか。どれぐらいの方、相談に来られていますか。 186 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 187 ◯大垣弥生広報広聴課長 20事業の相談を受けておりますので、20の事業の担当者が相談に来ています。その中で二つ、生涯学習課と住宅政策室は2回来ておりますので、課の数で言いますと、18の課が参加してくれています。
    188 ◯片山誠也委員長 成田委員。 189 ◯成田智樹委員 相談を受けるのは広報広聴課の方が相談を受けるんですか。 190 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 191 ◯大垣弥生広報広聴課長 これはプロポーザルで委託事業にしておりまして、広報広聴課の職員も同席はしておりますが、これを委託事業として受けてくださっている専門家が相談に乗っています。 192 ◯片山誠也委員長 成田委員。 193 ◯成田智樹委員 最後ですけど、基本的に職員のデザイン力向上のための事業だということで、基本的にはそれこそ自前でやるところを増やしたいという考えなんですかね。 194 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 195 ◯大垣弥生広報広聴課長 自分たちでデザインができるようになるということを目的にしているのではなくて、外部から、自前主義でずっとやっぱりやってきていますので、そうではなくて、外からのアイデアを聞くことで新しいアイデアが生まれるようなことを目的としておりまして、例えば分かりやすい例で言いますと、令和2年度はコロナが広がりまして、物すごくリアルでの講座ができなくなったんです。令和2年のときは、そのリアルでやっていた講座をどのようにしたらオンライン化できるのかということに注力した講座を実施しました。そうすると、コミュニケーション手法が変わるときに、リアルでやっていたことをそのままオンラインで流しても、参加してもらえないけれど、何か工夫をすることでそこに参加の余地が生まれました。これによって、人事の職員採用であったり、それから住宅政策室の講座であったりが全てオンライン化できていますので、そのようにコミュニケーション手法を変える、改善するための相談事業だというふうに思ってくださればと思います。 196 ◯片山誠也委員長 成田委員。 197 ◯成田智樹委員 ちょっとこれ、職員向けデザイン力向上支援事業の相談会と研修会で費用、どれだけかかっているかだけ、最後教えてください。 198 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 199 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度は165万円かかっております。 200 ◯片山誠也委員長 デザイン力向上支援事業で、他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 201 ◯片山誠也委員長 では、シティプロモーション事業費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 202 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 203 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。最後ですね、51ページ、目6、企画費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 204 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、目ごとの質疑を終結しまして、それでは議会事務局及び市長公室の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。成田委員。 205 ◯成田智樹委員 1点だけちょっと教えていただきたいんですけれども、決算審査意見書の22ページに人件費と人件以外の経費についての内訳という表が出ておりまして、それの詳細と言うか、表が49ページにございます。人件費のことでお尋ねしたいんですけども、令和3年度については人件費、ここで言うところの、ちょっと若干仕分の仕方が違うということなんですけども、決算のこの審査書で言いますと、人件費は80億2,000万ということで、ここ5年間の人件費を確認しますと、80億、初めて超えたということになっております。考え方としまして、人件費の額と、それと構成比というのを見てますと、令和2年度については、ここに出ていますとおり、49ページの表に出ていますとおり、一番右側に各経費の割合として構成比は15.3%、一般会計で15.3%が昨年、本年が18.5%という構成比になっています。80億を超えて伸び率で言うと、前年に比べて3.3%という数字になっているようですけれども、この数字について基本的には平成29年や30年で言うと、構成比は20%を超えていまして、額としては73億とか72億という額でしたけれども、生駒市としてはこの人件費については、総務省から出ているこの白書によると、大体15から17、18ぐらいが全国の自治体、市町村の平均構成比、構成率ということのようなんですけども、生駒市としては、人件費に関してはどのような考えのもとで統制を行っているかということをちょっとお聞かせいただければと思うんです。 206 ◯片山誠也委員長 井上課長。 207 ◯井上博司人事課長 まず、委員おっしゃる監査委員さんの資料なんですけども、比率であるとか、決算額というのが挙がっているかと思うんですが、まず一つちょっと私、思いますのは、この人件費というのはもう全て先ほど申し上げました年度での退職手当であるとか、そういうのを全部ひっくるめた費用が挙がっております、ここには。構成比率につきましては、それぞれ15.3%、18.5%となってるんですけども、当然分母が大きくなれば、比率が小さくなると思うんです。特にちょっと私、詳しくはあれしないですけど、令和2年度、3年度というのはコロナの関係で、多分歳出予算いっぱい増えていると思うんです。ということは、必然的に分母が大きくなって、構成比率が低くなってるように見えていると言ったらおかしいですけども、いうようなところがありますので、ちょっと一律にその年の決算額の何%を占めているというので、一律に語るというのはちょっと厳しいんじゃないかなと思っております。 208 ◯片山誠也委員長 成田委員。 209 ◯成田智樹委員 それはもうそのとおりなんですよね。おっしゃっているとおりなんですけど、先ほど申し上げたとおり、この白書で言うと、令和元年度の決算で、全国平均で市町村は16.7%という数字、構成率で言うとそういう数字が上がってましてね、令和元年度で言うと、生駒の場合18.3%なんです。それ以前は20%を超えてたというようなことで、これコロナ禍がどっかで収束してもらうことを当然祈るところでございますけども、収束した場合に、分母が減って生駒の場合はまた通常の平成29年、30年ぐらいの、20%ぐらいの基準に戻るということで、それについては別にその辺のところで統制をしているというようなことは、一定の考え方の中ではないということなんですかね。 210 ◯片山誠也委員長 井上課長。 211 ◯井上博司人事課長 先ほど申し上げましたように、パーセンテージとしてはちょっとどの数字がいいのかというのは、20%がいいのか、ちょっとそこは私も分からないんですけど、ただ先日の定年延長の常任委員会で申し上げたんですけども、人件費というのは、今退職手当を除いて市の正職員だけのベースなんですけども、令和3年度決算ベースで約67億ございます。そのときも答弁したんですけども、それが定年延長制度、令和5年度からいろいろ試行期間がありまして、68億、69億と推移して、最終的にはたしか制度が始まったときには今より1.7億円ぐらい増える見込みですと、私、答弁したと思うんです。なので、ちょっと一つの物差しとしては、68億とか、正職員の退職手当除くベースの話ですけども、68億、69億というラインを一つの物差しと言うか、基準ラインになってくるのではないかなとは考えているところです。 212 ◯片山誠也委員長 成田委員。 213 ◯成田智樹委員 分かりました。それも1点頭に置いておきます。令和2年、令和3年については、コロナ禍において様々特殊な業務もあり、人件費が増えていると、伸びていると。今後どうなるか分かりませんけど、逆に民間で言うと、コロナ禍において当然働き方が変わっていて、リモート、オンライン、様々な働き方、本当にうちの娘も週の半分ぐらいしか会社行ってませんから、それで仕事をしていると。働き方の形は、リモートするための端末の配備も行っているというような方向で聞いておりますので、人件費については一定の、構成比と、またあとグロスの金額もにらみつつ、しっかり統制をしていくと、今後定年も延長されて1.7億円の増が見込めるという中で、働き方を考えながら統制をしていくということがこれから必要であるし、働き方を本当に変えていって、それこそ先ほどの白本委員の話じゃないけども、人に会わなければ、心の病、解決する方もいらっしゃるみたいな話があるのかちょっと分かりませんけど、いずれしても、民間の会社がもうそれこそ変わらざるを得ない状況で変わっていっているというところも踏まえて、生駒市としてもそちらの方のことも踏まえた上での全体人件費を一定ちょっとベースとして考えていただきたいなと思うんですけども、うちの党としても、会派としても、働き方についてはフレックス制の導入等も含めてずっと提案させていただいているところでもありますし、そういったところ、リモートの活用についての今の状況も踏まえて、またそれと時間外の手当の増減というところもしっかりとチェックしつつ、そういったところを踏まえて生駒市としての、生駒市モデルなのかちょっと分かりませんけども、そういったところの人件費の統制というのをしっかりとお考えいただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思うんですが、よろしいですか。何かございませんか。 214 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 215 ◯小紫雅史市長 おっしゃるとおりだと思います。ちょっと短期と中期という考え方がいいのか分からないですけども、中期的にはやはりそのAIの導入とかICTの活用とか、テレワークも含めて、本当にいろんな働き方をしていくような中で、あとまちづくりとかいろんな事業も行政がやる部分と、行政以外の市民、事業者の方に担っていただくような部分、ただこれはやっていただくとすると、一時的にはやっぱり行政がかなり主導してそういう協働をつくっていかなきゃいけないということで、一時的に業務が増えるとか、いろんな要素あるんですけれども。中期的にはやはりそういうAI、ICT活用みたいなことで職員をどういうふうな人数にしていくのがいいのかというそういう議論は当然出てくると思います。ただ、短期的にはやはりコロナの影響もありますし、いろいろ今さっきの退職金の話もありましたけれども、かなり今辞めていく職員が多い中で事業を継承していくとか、その辺りを丁寧にやっていかなきゃいけないとか、今すぐに職員を大きく減らしていくとかいうタイミングではないんだろうとも思っておりますし、今お話がありましたいろんな、白本委員からもありましたけど、メンタルヘルスの話、あと本当に障がいを持つ方の雇用とか、本当に様々な人事に関してはいろんな要素が絡み合っていて、今成田委員がおっしゃったような人件費の部分で、一定目指すべき方向性みたいなことを考えながらやっていくというのは大切でもあり、同時にめちゃくちゃ複雑な要素が、変数がたくさんあって難しいというのも事実で、なかなか苦慮しながらですけれども、生駒市は本当にいろんな多様な働き方を実践している一つの先進自治体だとも思いますけれども、それでもまだまだ全然課題がたくさんあります。ただ、今おっしゃるように人件費につきましてはいろんな要素を見据えながら、どういうふうなところで、人件費というのはどれぐらいで目指してある程度考えていくのかとか、そのために必要な今申し上げたようないろんな変数、要素というものをどういうふうに考えて、これから対応していくのか、そんなところをきちんと整理していきながら考えていくというのは、それは必要なことだと思います。ただ、ちょっと今ここで何%とか何億円というのを、先ほど課長が申し上げた68億、9億というようなところの短期的な一つの目標以外で数値的なことはちょっと申し上げられないんですが、人事、ひいては人件費の話は一つ生駒市としても先進的にやっている自負もありますので、しっかりと取り組んでいきたいというふうには思っております。 216 ◯片山誠也委員長 成田委員。 217 ◯成田智樹委員 しっかりお考えいただいたらいいと思いますし、コロナ禍の負の部分ばかりが強調されるところがありますけども、ちょっと働き方ということに関しては、これを好機として、しっかりと見据えた今後の進め方というのが出てきていると思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。以上です。 218 ◯片山誠也委員長 他に総括的な質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 219 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員。 220 ◯改正大祐委員 歳入でちょっとお聞きいたします。令和3年度からちょっと始まったやつなのであれなんですけども、令和3年12月、市の公式ユーチューブが県内自治体で初めて広告収入を得るというような、生駒市もユーチューバーかと思ったんですけども、実際、令和3年度、広告収入というのはどれぐらいあったものなんでしょうか。 221 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 222 ◯大垣弥生広報広聴課長 広告収入は8,545円ありました。 223 ◯片山誠也委員長 改正委員。 224 ◯改正大祐委員 12月で4カ月程度なので、八千なんぼかなと思うんですけども、一応、年間通しもしれてるのかなと思います。実際、広告収入を得るようになって、広報広聴課でどのような効果があるというように考えておられますか。 225 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 226 ◯大垣弥生広報広聴課長 収益にそんなに大きな影響はないと思うんですけれども、ユーチューブの収益化に当たりましては、令和3年6月1日にユーチューブの利用規約が変更されまして、これまで広告に関する契約をしていないチャンネルでも、自動的に広告が表示されるようになりました。同じ広告が表示されるのなら、収益化に関する手続きをして収益化した方がいいかなと判断して、これをしているところです。 227 ◯片山誠也委員長 改正委員。 228 ◯改正大祐委員 市の公式ユーチューブ、視聴数上がったらいいなというところは思ってます。多少モチベーションにもなるのかなというふうには思っています。実際昨年、コロナ禍のときに介護の体操だったり、消防の救助のやつ、何万回再生とかいって、結構あのときバズってたとか言ってたんですけども、そういうのもモチベーションになるのかなと思いますので、引き続きこれはもう頑張っていただきたいと言うしかないのでお願いいたします。以上です。 229 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 230 ◯片山誠也委員長 他で質疑等ございませんか。塩見委員。 231 ◯塩見牧子委員 決算書の46ページ、先ほど来、職員の構成経費になるかと思うんですけれども、昨年度の決算審査でも申し上げたことなんですけれども、ハラスメントの指針、それぞれの所属の上司だとか、人事におられる臨床心理士さんに相談することができるというようなことだったんですけれども、でも実際のところ人事の方は相談する場がないと。どうするんですかというところで、これやはり申告があったときに、本当にきちんと処理されるように直接調査委員会につなげることができるような仕組みにすべきではないか、改善をということを申し上げてたんですけれども、見直し等はされましたでしょうか。 232 ◯片山誠也委員長 井上課長。 233 ◯井上博司人事課長 昨年ハラスメントの調査委員会というお話があったかと、私もよく覚えているんですが、このハラスメントの指針による調査委員会っていいますのは、立て付けと言うか、としましては、まず人事課なり、しかるべきところの相談窓口に相談があって、私が要請に応じて開くというような形になっております。他の職員が直接駆け込めると言いますか、そういう手だてはないのかということなんですけども、相談体制というのは、遠慮せずに気軽に相談できる体制をもちろん構築しているつもりではおるんですけども、そのために窓口も複数あるんですけども、それ以外に、もし、例えばですけども、人事課内でそういう事案が発生した場合とか、もっと直接というときですと、公平委員会にも苦情処理という制度がありますので、こういったところでも対応可能なんじゃないかなと考えております。 234 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 235 ◯塩見牧子委員 要は、見直してないということですよね。 236 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 237 ◯増田剛一市長公室長 今、一番最後に井上が申し上げた公平委員会の方に職員は相談できますので、その辺りはマニュアルと言うんですか、職員の方に周知している部分に書き加えております。そういった対応で改善をしております。 238 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 239 ◯塩見牧子委員 この公平委員会の苦情処理は、去年まではなかった仕組みなんですか。 240 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 241 ◯増田剛一市長公室長 前回の塩見議員のご質問、ご意見を受けて、中で一度議論をしました。その中で、そういった窓口があるなということで、そこを追記したものでございます。 242 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 243 ◯塩見牧子委員 ちなみに令和3年度、ハラスメントに関しての相談件数、認定、事実調査をして、これはハラスメントに該当すると認定され調査委員会にかけられた件数、それぞれどれぐらいあるんでしょうか。 244 ◯片山誠也委員長 井上課長。 245 ◯井上博司人事課長 ハラスメント調査委員会での案件ということですと、2件ございました。 246 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 247 ◯塩見牧子委員 その手前のところの相談件数、臨床心理士さんでありますとか、人事におられる保健師さんの電話やメールという手法もあるというふうにお聞きしましたし、今の公平委員会の苦情処理の方に相談するという、そういう方法もあるということをお聞きしましたが、それぞれ何件ずつ来てるんですか。 248 ◯片山誠也委員長 井上課長。 249 ◯井上博司人事課長 すいません、ちょっとそこまでは、数は把握しておりません、すいません。 250 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 251 ◯塩見牧子委員 トータルでも構わないので、相談件数は何件でしょうか。 252 ◯片山誠也委員長 井上課長。 253 ◯井上博司人事課長 ちょっと相談件数って申されますと、大小様々と言いますか、ありますし、私のところにももちろん直接よく職員からも相談を受けるんですが、それはもうハラスメントだけではなくて、例えば家庭の事情であるとか、仕事上の悩みであるとか、そんなこともありますので、ちょっとハラスメントだけで何件かというのは正直、すいません、分からないです。 254 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 255 ◯塩見牧子委員 いろんな相談事があるのは分かるんですけれども、その中で分析はしないんですか。 256 ◯片山誠也委員長 井上課長。 257 ◯井上博司人事課長 分析と言いますか、まず相談があった場合には、とにかくまず当事者と私、面談します。面談した上で、こういったハラスメントの調査委員会というのをもちろんあるということも説明しますし、もっと言うと、その相談者の上司にちょっといろいろ言ってほしいとかということで済むのであれば、私、そうやって相談者の上司と対応とかもしたりします。ちょっと様々な対応がありますので、何件と言われたらちょっとそれは厳しいところです。 258 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 259 ◯塩見牧子委員 厳しいという姿勢が厳しいんですけれど、いろんな相談をお受けして面談をされると。面談記録とか当然多分残しておられると思うんですけれども、それ、繰ったら件数、分かるんじゃないかなと、パワハラだとか。 260 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 261 ◯上野啓介人事課課長補佐 人事課の方で、先ほどメンタルヘルスの方で言いますと、保健師の職員の方が、実際令和3年度ですと136件、相談者の方では41人ということで、その分については把握をしております。ただ、この内容につきましては、正直、例えば人事の者に話さないでくださいとかという内容とかもその中には含まれております。あと、他の先ほど課長申した相談の方なんですけども、その相談調書を取るような内容でないものもあります。実際そこのところは数の把握というところまでは精緻には取ってはおらないですが、その相談を受けた後に、先ほどのハラスメント調査委員会の方にかける案件につきましては、そこについてはきっちりと把握をしておりまして、令和3年度については2件あったということになります。 262 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 263 ◯塩見牧子委員 ですから、その調査委員会にかける、かけないの判断はどうやって判断するんですか。 264 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 265 ◯上野啓介人事課課長補佐 その内容によって、もちろん当然に組織としての対応が必要なものもあるんですが、まずはその相談者の方の意向のところも当然確認をとっております。まず、その方が今の相談に来た内容について、どのような形で解決を求めているのかという、そういうところについて聞き取りを行いまして、その相談に沿って対応の方をしております。 266 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 267 ◯塩見牧子委員 ということは、調査委員会にかけるまでもないということで相談者の方から蹴っている件数もあるということですか。 268 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 269 ◯上野啓介人事課課長補佐 蹴っていると言いますが、その相談をそういうもちろんハラスメントの指針にのっとった対応ということも、そういうのもあるのを情報提供、当然しております。人事課でハラスメントにかける、かけないとか、そういうところの判断をしているというそういうことはしておりません。 270 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 271 ◯塩見牧子委員 人事課が判断されないということは、どうなったら調査委員会にかかることになるんですか。 272 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 273 ◯上野啓介人事課課長補佐 そこは相談者の意向によるところが多いです。 274 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 275 ◯塩見牧子委員 相談者がハラスメントについて人事課なりに相談してこられると、人事課の方は面談の中で上司等にも事情を聴くんですかね。上司は、ハラスメントしてんねんってなかなか言わないと思うんですけれども、そういったケースがあったときには、ああそうですかと、取り合わないということではないですよね。 276 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 277 ◯上野啓介人事課課長補佐 当然取り合わないことはないです。その相談の手法ですね、ですので、例えばそのハラスメントということで相談者が来ても、例えばそれが本当にハラスメントかどうかというところの確認が必要な場合もあります。ですので、その解決の手法で、例えば、正直人事に話をして、人事課がそういう状況を知っているということで相談者が納得される場合もありますし、当然にその先の所属の上司に解決策を求める場合もあります。例えば、やはりそこのところをきちっと事実の認定、確認をとって、具体にしたいという方があれば、関係者への聞き取りなども行って、そういった対応をしております。ですので、その対応の方が、例えばやはり関係者の職員に聞き取りということになれば、やはりそれは分かりますので、そういったところについては、その相談者の方の意向に沿って対応しております。 278 ◯片山誠也委員長 塩見委員。
    279 ◯塩見牧子委員 人事が聞き、知ってくれているだけでいいという方もおられる、その一方で、所属の上司に対応を求めたいという方もおられると。じゃあ、その求めたいという方は何件、何人おられたんですか。 280 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 281 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、そこの数を今拾ってはおらない状況ですが、ですので、その先のそういったハラスメントの指針にのっとったりとかのところの数の把握というのはしておるんですけども、それまでの上司への件数とかのところはすいません、ちょっと数まではとってないです。 282 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 283 ◯塩見牧子委員 なかなか上司に対応を求めたいという方はおられないと思うんです。その上司が原因だったりするわけですからね。そういったケースであっても、相談に来られた方が確実にちゃんと職場の環境が改善されるように、非常に第三者的なこの調査委員会というところが、やはりここを機能させることが必要じゃないかなと思うんですけれども、どうなんでしょう、本当にその相談者の立場に立った対応ができていると評価しておられますか。 284 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 285 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、担当の私が言うのもなんですが、人事課職員については、相談があった者については、その職員に寄り添った形で、まずそこを、何を求めているかというところを聞き取っております。上司の方への相談も、上司の方の相談ということも、例えば上司に話をして環境を変えるという手法もありますが、それではなしに、その周りのところから変えると言うか、そういった職員が求められている内容がありますので、そういった形に寄り添って聞き取って対応しておると、そこについてはしっかり寄り添ってやっております。 286 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 287 ◯塩見牧子委員 何かちょっと、じゃあ、その調査委員会にかけられた2件についてはどのような結果に落ち着いたんでしょうか。 288 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 289 ◯上野啓介人事課課長補佐 調査委員会にかけまして、やはり事実の認定というところが非常に難しいものになっております。1件につきましては、そこまでには至らなかったですが、もう1件についてはハラスメントと事実の確認がとれたものがあります。 290 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 291 ◯塩見牧子委員 1件は事実の認定に至らなかった、もう1件は認定された。その認定された後、どういうふうに措置しましたか。 292 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 293 ◯上野啓介人事課課長補佐 認定された者につきましては、懲戒処分も含めてその職員の処分の検討を行います。認定されなかった者、された者、これどちらもですけども、そういった事案があったということになりますので、そこに対しては再発の防止等環境の改善等、あとは再発防止に努めるという形になっております。これは指針の方にもその目的が書いてあります。 294 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 295 ◯塩見牧子委員 懲戒処分の検討をされたということでしょうか。処分はしてない。 296 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 297 ◯上野啓介人事課課長補佐 処分の方もされております。 298 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 299 ◯塩見牧子委員 そういう処分って、報告は議会にはないんですか。 300 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 301 ◯上野啓介人事課課長補佐 まずはその処分が適正かどうか懲戒審査会の方にかけます。出てきた答申を受けて任命権者の方が処分を行いますが、処分の方につきましては公表基準がございます。公表基準にのっとった者については公表、それ以外については特に公表ということにはならないです。 302 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 303 ◯塩見牧子委員 それによってその再発防止策も図られたということなんですけれども、その結果、その相談者の職員さんはそれにご納得いただいているということでよろしいんでしょうか。 304 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 305 ◯上野啓介人事課課長補佐 それは、ちょっとそこについては、納得している者もありますし、まだ納得できないということもある。それについてまたその後、引き継いでいくということになります。 306 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 307 ◯塩見牧子委員 最後ちょっと聞き取りにくかったんですけれども、納得している部分もあれば納得しておられない部分もあると。それは、じゃあ、まだ引き続き今継続中ということですね。 308 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 309 ◯上野啓介人事課課長補佐 1件についてはもう納得していただいていまして、もう1件についてはまだ継続ということになろうかと思います。 310 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 311 ◯塩見牧子委員 納得しておられるというのは、その調査委員会で事実と認定するには至らなかったという方について納得、逆ですか。 312 ◯片山誠也委員長 上野補佐。 313 ◯上野啓介人事課課長補佐 逆です。 314 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 315 ◯塩見牧子委員 引き続き、やはりハラスメントの多くはその直属の上司によるものなので、やはり相談者が相談しやすい環境の、是非この調査委員会、直接訴えられるような仕組みをやはり整えていただきたいと申し上げておきます。 316 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 317 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。改正委員。 318 ◯改正大祐委員 すいません。最後、行きます。市制50周年記念でちょっと大きなとこでお聞きしたいんですが、先ほどもいろいろ質疑ありましたけども、例えば市制30周年のとき、たけまるくんができたりだとか、40周年のときは駅前に時計があったりだとか、50周年のときに何があったのだろうと、振り返ったとき何か、金曜日、オリンピックのレガシー、何ですかみたいな聞いたんですけども、何かそういう記念になるようなものというのは何かしたのか、してないのかというのはあるんでしょうか。 319 ◯片山誠也委員長 河島課長。 320 ◯河島嘉明秘書課長 事業は50周年という記念で、今までに引けをとらないようなと言ったらおかしいですけれども、形でやっていて、それの一つ経費的なものも先ほどご説明させていただきましたけれども、花火というようなメインのイベントというのはしたんですけれども、何かその、どこかに何を設置するとか、そういったことについてはしていないというようなところでございます。ただ、花火とか、そういった友好都市とか、そういったことについての事業というのはしていたというところでございます。 321 ◯片山誠也委員長 改正委員。 322 ◯改正大祐委員 時計を付けるというような話をちらっと聞いたんですけど、その話ってなくなったんですか。あった、なかった、どうなんでしょうか。 323 ◯片山誠也委員長 澁谷秘書課課長補佐。 324 ◯澁谷嘉洋秘書課課長補佐 現時点、ちょっと時計の方をベルテラスの方にちょっと付ける予定でございましたが、商工会議所さんの方と一緒にさせていただいているところなんですけども、何分半導体の関係でどうしてもデジタル時計をちょっと付けようと思っていたんですけど、ちょっと今のところ入ってきてない。4月以降もちょっと話ししているんですけど、中国の方の分がなかなか入ってこないということで、現時点ちょっと動いていない状況です。現状は通常の丸時計と言うんですか、アナログの時計とかでしたら何とかいけそうなので、今現状、商工会議所さんと協議しながら、今つける予定を考えております。 325 ◯片山誠也委員長 ただ今の質疑に関して関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 326 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 327 ◯塩見牧子委員 45ページ、職員採用経費なんですけれども、令和3年度に実施した職員採用試験について、3次試験の評価点をもう名前も伏せて、受験番号もシャッフルして個人が特定できないようにした上で出してほしいということで資料請求させていただいたんですけれども、出していただけなかったと。これはもちろんその資料をお出ししていただける、いただけないは執行部さんの方の任意なんですけれども、とはいえ、点を開示したら、何か不都合でも出てくるんでしょうか。点を出せない理由ってどこにあるんでしょうか。 328 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 329 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 特定できない状態であって、なぜ出せないということなのかなというふうに思うんですけれども、それは先の部分開示決定通知書にも書かせていただいたんですけれども、要約しますと、一つが受験者個人の権利利益を侵害するおそれがあるため、もう一つが、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあるため、この2点でございます。 330 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 331 ◯塩見牧子委員 個人の権利利益というんですけれども、情報公開条例7条1項の不開示条件には当たらないというそういう審査会の結果も出ているので、出したくないとか、嫌がられるとか、そういったことは不開示の理由にはならないと思うんですけれども。しかも、確かに3次面接まで進まれる頃にはかなり人数も限定されておりますし、実際に、例えばファシリティーマネジメントでいうと、2次合格者が2人、2人のうちの1人なので、その2人の点数を公表してしまったら、お互いに受験者同士で点が分かってしまうということは、これはあると思うので、別にファシリティーのところについてはいいです。なんですけれども、その他の分野で言うと、例えば事務職で言うと、2次合格者15名もいらっしゃるんですね。事務職のDX推進も8名いらっしゃいます。教育改革も6名いらっしゃいます。コミュニティデザインも5人、あとスマートシティは1人だけ残ってて1人合格しておられるので、もうその方のままだし、それは別に合格したわけだから、別に全然いいじゃないかと思うんですよね。CDOに関しては2次合格者、2次面接がないので、1次合格者8人がそのまま3次に、進まれているわけですから、こちらについても、そんな個人が特定できるような、お互いに特定できるような状況にはないと思うんですけれども、どうでしょうか。 332 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 333 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 いろんな観点あるんですけれども、まず合格者が、不合格者でもそうですけれども、少数であれば特定される可能性がありますので、当然非開示で考えるんですけれども、じゃあ、これが多数であれば開示していいのではないかと言うと、それも実際審査請求のやり取りの中でも書かせてもらいましたけれども、受験者の同意を得ることなく、受験者自身も知らない評価を他者に公開するというのが、それがもう個人の権利利益を侵害するおそれがあるんじゃないかというふうに、市としては考えているわけです。審査会の判断の中にも、確かに不開示事由に当たらないんじゃないかというような書きぶりも少しありましたけれども、それにつきましては審査会の判断の最後に、なおという形で書いてあるものでして、ご承知のとおり、審査会の判断自体が、請求内容が不適法であるという、もうそこを中心に書かれておりますので、そのなお書きの部分をもって市の個人の権利利益を害するおそれがあるという、その主張が否定されたというふうに市としては受け止めていないということでございます。 334 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 335 ◯塩見牧子委員 不適法と言われた部分というのは、そちらが最初に受験番号だけ出したわけですよ。ですよね。そのことによって、点数を開示できなくなってしまったということですよね。だから、私の場合は仕方がないからもうそれを見ていないという体をもって審査会に請求したんですけれども、でも、その見ている、見ていないは関係なくて、私じゃなくてもまた別の誰かが開示したときにその点数が結びついてしまうんだから、だからもうこれは棄却と。今回の場合は、資料として受験番号も全部シャッフルしてくださいと。だから、全然その方の個人が、一人一人の個人が特定されることはない、その前提で資料の請求をお願いしたんだけども、出せなかった。そこの理由を教えていただきたい。 336 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 337 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 一番最初に申し上げましたけれども、なぜ出せないのかというところで、個人の権利利益を侵害するおそれがあるというのが一つ目で、もう一つ、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあるというのがもう一つの理由でございます。後者の方につきましては、条例で言うと、7条、5号、エの方ですけれども、円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがある。実際に、その受験者などから面接官に、実際にではないですけれども、受験者等から面接官に対して不当な圧力がかかるとか、あと一つ大きいのは、やはり面接官自身がめり張りをつけて評価するということがやりにくくなるという影響も考えられると思っています。面接官、わざわざ3人立てて面接しているわけですけれども、3人の評価が異なるというのは、これは不思議なことではなくて普通のことです。基本的に事務局としては、それぞれの面接官にめり張りをつけて評価していただきたいというふうに思っています。これが開示されるようになると、めり張りをつけにくくなって、この点数幅が小さくなるというようなおそれがあるということも懸念しています。こういった理由もありまして、開示できないということでございます。 338 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 339 ◯塩見牧子委員 審査員が皆同じ点になるわけないんですよ。最初からそんなの100も承知です。なので、それを開示したら評価しにくくなるという、それってその評価員の、逆にそれで評価が変わる、評価のときに萎縮する、そういうことがあるなら、まず評価員としての資質がどうなんだろうと思ってしまいますね。評価員なら評価員、その方の、もちろんその審査のポイントというのはあるのだと思うんですけれども、それに沿って評価するだけですよね。何か人がどう思うだろうとか思いながら評価されるというようなことがあっては逆にその評価員としてどうなんだろうということになってしまいます。答えは同じですか、もう口頭でも今言うことはできないですか。 340 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 341 ◯増田剛一市長公室長 るるご質問いただいています。決算の書類ということで、いろいろ検討もしたんですけれども、判断としては今担当の補佐が申し上げたところでございます。ちょっと口頭での答弁も差し控えさせていただきたいと思います。 342 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 343 ◯塩見牧子委員 なぜこれが出せないのか、分からないですけれども、ちょっと別の視点に変えます。この令和3年度に実施された社会人枠A、B、それぞれの採用試験の募集開始はいつからですか。 344 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 345 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 すいません、ちょっと全て聞き取れなかったんですけど、令和3年度の社会人採用枠の募集開始ということでよろしかったでしょうか。募集開始につきましては、9月の末からでございます。 346 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 347 ◯塩見牧子委員 9月末で開始して、1次試験、2次試験、3次試験それぞれ実施時期はいつでしょうか。 348 ◯片山誠也委員長 荻巣補佐。 349 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 すいません、ちょっと訂正します。募集受付期間は10月7日から10月31日でございます。1次試験につきましては、11月の上旬、2次試験につきましては11月の下旬、最終試験につきましては12月でございます。 350 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 351 ◯塩見牧子委員 受験者の中に11月5日に自ら主催するユーチューブの企画に市長をゲストでお呼びして、市長がそれに出演しておられたという件がありました。市長、これはその方が受験して応募しておられるとご存じでなかったということでしょうか。 352 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 353 ◯小紫雅史市長 その方、前から存じている方ではあったので、ユーチューブの方に出たということなんですけども、もう、当然その方が受験しているということについては、私は存じ上げておりません。 354 ◯片山誠也委員長 聞こえづらかったみたいなので、最後、小紫市長。 355 ◯小紫雅史市長 存じ上げておりません。 356 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 357 ◯塩見牧子委員 ということは、市長ご自身、3次面接に入っておられると思うんですけれども、面接に臨まれて初めて、あなたでしたかというようなそんな感じだったわけですね。 358 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 359 ◯小紫雅史市長 その方に限らず、3次面接で私が知っている人が来られるというケースがないわけではもちろんありません。けども、基本的には3次面接のときにそういう方が、何か知っている人が来たということは、それは私の場合もありますし、ほか面接官されている方ももちろん同じような状況あると思いますけれども、そういうことでございます。 360 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 361 ◯塩見牧子委員 その他にも知っておられる方が面接のときに複数名おられるということなんですけれども、そういったことから言っても、知っておられる方がそこに臨まれたら、やはりその情実というところが働くんじゃないかと思うんですね。なので、市長自身が、前々から申し上げていますけれども、市長自身が面接に入るということは慎まれるべきだと思うんですけれども、いかがですか。 362 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 363 ◯小紫雅史市長 それも前々から申し上げていますけども、全くそんなことは思ってませんで、塩見委員がどうか分かりませんが、私はこういう人事、人づくりに関しては本当にある意味、最優先事項として、本当に様々な取組をしている自負がございます。もちろん知っている方も来られます。それは私が面接官じゃなくたって、副市長だって他の部長が面接官する場合だって、自分が知っている人が面接に来ると、これは当然あるわけです。ただ、面接に当たるうちの職員で、知っている人やから点数上げようかみたいな、そんなしょうもない考え方をする職員はいません。しっかりと生駒市の市民のために、まちのためにプラスになる人材かというのをしっかりとそういう目で見て採用していると、そういうご質問は全く当たらないと思います。実際に本当に採用された人材が、今本当にいろいろな個性はありますし、もちろんすごく頑張っている場合と、まだまだ力が発揮できない場合とか、いろんなケースはあるかもしれませんけれども、生駒市でいろんな形で採用した職員が今いろんなところで活躍をしてメディアに取り上げられたり、市民の皆さんに高く評価されたりというそういう結果のところできちんと見ていただければ、今ご質問があったようなしょうもない情実とかで採用しているとかということではなくて、本気で人物本位で採用しているということは、多くの市民にはご理解いただいていると思いますし、議員さんにもご理解いただいている方が多いんじゃないかというふうに胸を張ってお答えをしたいと思います。 364 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 365 ◯塩見牧子委員 市長の知り合いだから採用している、それこそ多分他の試験官はそんなの、市長のお友達かどうかなんか知らないと思いますよ。市長の知り合いだから、そんな採用することはない。誰が採用したと、面接に入ったって同じだとおっしゃいますけれども、そんな市長の知り合いだから点数高くしとこうなんて、それこそ忖度じゃないですか。そんなことは職員として、まず面接官としてやるべきではないということは当然です。 366 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 367 ◯小紫雅史市長 今申し上げたのは、例えば私が抜けて他の人が面接するとしても、その人の知り合いだって面接に来るわけですね。なので、そこは結局面接している人の知り合いが受験、市に来ることというのは誰が面接官をしたってそれはあり得るわけです。もちろん私が面接をしてもあるし、他の人にそれが変わったからといっても、その人の知り合いもまた受けに来る。じゃあ、全くその知り合いがゼロの人が面接官になるなんて、これは無理です。だから、市民の人でも知っている人が何か面接に来たというので、例えば副市長が面接官をしてても、副市長の知り合いの人が受けに来たと、この人、受けてるのかというのが面接会場で起こるということは、それは当然あるわけですけど、そのときに、じゃあ、副市長がその人を情実で採用するかというと、そんなことはもちろんない。他の部長だってそうだし、それは先ほど申し上げたように、今生駒市が採用している人材というのが本当に新採の方も、中途の方もご活躍をしているということで、それはきちんと結果論のところで見ていただければ、おのずとそういう情実採用なんかもちろんしてないということでございます。それはきちんとご理解いただければと思います。 368 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 369 ◯塩見牧子委員 市長、ご自身の立場、全然分かっておられない。市長は他の職員、部長とかと違って、選挙という、要は政治家なんですよ。選挙を経る、そういった人が面接に入るべきではないということを申し上げているんです。他の職員とは全然立場が違うんです。 370 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 371 ◯小紫雅史市長 そこの部分はもちろん違う。今の純粋に知っている人が面接に来るかどうかというご質問だったので、それは私以外だってそうだということを申し上げた次第で、だって情実任用するんじゃないかということで言えば別に、じゃあ、副市長だったら情実任用していいのかという話にはもちろんならないので、そこはそうじゃないよということを申し上げただけです。今、塩見委員おっしゃったように、選挙を経ているかどうかというようなことは、それはもちろん他の副市長、部長とは違います。そこの点については、本当に慎重にならなきゃいけない部分というのがあるのは、それはおっしゃるとおりなんですが、それでもなおやはりまちづくりの方針、人材採用の方針というものにトップである私がきちんと入って、それも私1人で決めているわけではないですけれども、面接官、他の面接官とともに採用することの意味の方が大きいということで、そこはそういう意味でのご批判と言うか、批判する方は批判するかもしれませんけれども、やはりそこは私が入ることの意味合いの方が大きいということで入っておりますし、選挙を経ている職だということをきちんと認識した上で採用を公正にやるというふうに自ら戒めて採用に臨んでいるというのは、それは当然のことですし、しっかりとやっていきたいと思います。その辺りで疑念を持たれるようなことが出てこないように、これはしっかりとやっていきたいと思いますが、先ほど申し上げたように、私が面接官に入ることも含めまして、しっかりとした人を採用して、彼ら、彼女らが活躍をしているという結果をしっかりと市民の皆様、議員の皆様にもご理解いただいて、これからも採用、しっかりとやっていきたいということだけは申し上げたいと思います。 372 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 373 ◯塩見牧子委員 生駒市制始まって以来、代々毎年採用試験を行われていますけれども、こんな市長が採用面接に入るなんて、市長、小紫市長になってからだけです。それから、疑念を持たれないようにということなのであれば、なおさら点数を開示すべきだということも申し上げておきます。まだ採用に関してありますけれども、委員長。 374 ◯片山誠也委員長 暫時休憩いたします。              午後0時7分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~
                 午後1時10分 再開 375 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  では、塩見委員、どうぞ。 376 ◯塩見牧子委員 午前中、職員採用試験について問題をまず1点挙げましたけれども、もう一つ、市長は採用面接の本をご自身で書いておられますけれども、どのぐらい売れましたか。 377 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 378 ◯小紫雅史市長 そんなたくさん売れるということじゃないんですけど、普通、それなりに、何冊かというのはちょっと今はっきり把握してないんですけど、そもそもそんなにたくさん売れるという、めちゃくちゃベストセラーになっているということではありません。 379 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 380 ◯塩見牧子委員 市長ご自身が、この採用面接の本を書いて、自ら採用試験に入って、採点にまで加わっておられると。これは、倫理的に問題はないというご見解ですか。 381 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 382 ◯小紫雅史市長 倫理的な問題も、法的な問題もないと思いますけれども、本に書いていることは、一つは、もちろん採用の話もありますけれども、多くがこれからの公務員が求められる力とか、そういうふうなところで、学生のうちに、学生だけじゃないかもしれませんけど、公務員を目指す方とか、公務員に関心がある方に対して、これからの社会がどう変わるから、その公務員と言うか、市役所とか、県庁も含めた自治体組織がどう変わっていかなきゃいけないのか。だから、自治体職員はどんなふうな力がこれから、これまでと同じ部分もあるし、これまでと違って新しい力を求められるところがあるんじゃないかとか、そんなお話が主に多い、そんな本ではあります。ただ、もちろん採用に当たって、そういうふうな公務員試験、公務員を目指す思いとか、そういうものをきちんと整理しとかなあかんとか、そういう採用に関する話もありますけれども、その多くがこれからの社会の変化を踏まえて、公務員、どういう力が求められるのか、だからこそ、公務員試験を受ける前にどんな力をつけていかなきゃいけないのかというようなことをお示しした、主にそういう本でございます。それについては、もちろん生駒市を受ける方も読んでいただければ有り難いと思いますけれども、どちらかと言うと、今、実際に働いておられる、特に若い公務員の方なんかに対して出したメッセージというところもありますし、これから公務員を目指される方が当然それぞれの自治体によって求める力というのは若干違うところあると思いますけど、大きな社会の流れを見たときに、当然そのICTの活用であったりとか、地方創生ということなので、国から言われたことだけやっていてもあかんでと、地方の個性を生かした取組をやっぱりできる職員になっていかなきゃいけないとか、そんな内容を書いたものでございます。倫理的にも、法的にも問題ないというふうに思っております。 383 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 384 ◯塩見牧子委員 問題は感じていないということなんですけれども、受験生、特にもう本当にこの生駒市役所に入ってきたいと思われる方であれば、当然、この市長の書かれたご著書を読んでくると思うんですよね。市長自ら採用試験に入り続ける限り、市長の本が売れて、市長のもとには印税がどれぐらい入ってこられるか分かりませんけど、入ってくる。そういう仕組みになっているわけです。市の採用試験をご自身の収入の舞台にするというのはもってのほかだと思います。問題に感じていないという、その倫理感のなさが、もう行政のトップとしても、政治家としても、その資質に欠けると言わざるを得ません。先ほど来、その疑念を抱かれないようにはするということをおっしゃっていますけれども、そうであるならば、やはり評価点を出すべきだということは申し上げておきたいと思います。 385 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 386 ◯小紫雅史市長 今、いろいろ悪口をおっしゃっていただきましたけど、別にそんなシステムを構築しているつもりもございません。私が本を書いているのは、先ほど申し上げたように、私も政治家として地方行政に携わるという、人生の中でそういうご機会をいただきましたので、生駒市はもちろんですけども、生駒市に限らず、全国の公務員を目指す、そういう方にメッセージを届けて、そういう方がそれぞれの地域で地方創生、まちづくりにより多くの成果を上げていただく、そういう方に公務員になっていただきたいという純粋な思いから書いているものでございます。塩見議員からすると、そういうふうなちょっと変わった視点で見れば、そういうシステムを構築しているというふうに思われるのかもしれませんけれども、当然そういうことを私はやっているつもりはございませんし、本書いているから、多少なりとも印税は頂いておりますけれども、それを何かお金もうけの舞台にしているというような、それこそ大変失礼極まりないお話で、塩見委員の妄想と言うか、1人でそういうふうに考えているだけじゃないかというふうに思っております。多くの方には、生駒市の採用の取組、賛同いただいてると思いますし、少数意見としてお受け止めしておきます。 387 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 388 ◯塩見牧子委員 そんな儲けるつもりはないということですけれども、結果的に事実としてそういうサイクルになっているということでございます。生駒市の政治倫理基準、市職員の採用に関して、推薦又は紹介をしないことということがあります。ましてや、ご自身が面接に入り、そして採点までする、これはもう論外だということを申し上げておきたいと思います。以上です。 389 ◯片山誠也委員長 採用に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 390 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見委員。 391 ◯塩見牧子委員 採用、人事の方は以上です。次に広報広聴課の方にお聞きしたいんですけれども、49ページ、シティプロモーション事業、いろいろ挙げていただいておりますけれども、そのうちのこの2番の情報発信事業、幾つかお聞きします。情報発信事業としてgood cycle ikomaの運営でありますとか、先ほど質問もありました、タブロイド紙の作成、あとウェブ広告というのもあるかと思います。まず、このタブロイド紙の作成の他にgood cycle ikomaのブランドカードというのもあるかと思うんですけれども、これは需用費の印刷製本費中に含まれているということで間違いないでしょうか。 392 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 393 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘のとおりです。 394 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 395 ◯塩見牧子委員 では、このブランドカードの目的はどこにあるんでしょうか。 396 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 397 ◯大垣弥生広報広聴課長 これも先ほど申し上げましたように、タブロイドと同じで、私たちはプロモーションをgood cycle ikomaのサイトを軸にして情報発信を行っております。このため、このサイトを運営していることを知ってもらうために、サイトへのQRコードや、それからSNSのインスタグラム、フェイスブックのアカウントを記載して配布しております。 398 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 399 ◯塩見牧子委員 いずれもそのサイトにつなげることが、サイトやSNSにつなげることを目的にしているということなんですけれど、こちらは何枚印刷しておられますか、令和3年度。 400 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 401 ◯大垣弥生広報広聴課長 3,000部を印刷いたしました。 402 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 403 ◯塩見牧子委員 これもどこで入手できるのか、見たことないんですけれども、どこに行ったら入手できるんでしょう。 404 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 405 ◯大垣弥生広報広聴課長 このカードを作り始めたきっかけは、いこまち宣伝部の方が取材されたときに、自分たちが投稿した記事をお店の人に知ってもらいたいので、何かカードを作ってほしいというニーズを受けて作り始めました。このため宣伝部が取材される度に、取材先のお店に配布をお願いしているほか、good cycle掲載店舗で配布しております。 406 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 407 ◯塩見牧子委員 なるほど、では残数、お店に置いていったら、ちょっとずつなくなっていくものだと思うんですけれども、その残数の調査などはしておられますか。 408 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 409 ◯大垣弥生広報広聴課長 必要があるときにお渡しをしておりまして、残数は広報広聴課にある数が残数だと認識しております。 410 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 411 ◯塩見牧子委員 実際にそのお店に、取材したお店に置いて行かれて、そこでどれぐらいはけていったかというところまでは把握しておられないということですか。 412 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 413 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘のとおりです。 414 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 415 ◯塩見牧子委員 これは毎年印刷しているんでしょうかね。good cycleの更新はどんどんお店の数は増えていくので、その分に応じてカードの枚数も増えていくということだろうとは思うんですけれども、それまで、それ以前に取材したお店の分がなくなってももう補充はないということですかね。 416 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 417 ◯大垣弥生広報広聴課長 なくなったからご連絡をくださって郵送する場合もございますが、どこのお店がなくなっているかどうかまで把握しておりません。 418 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 419 ◯塩見牧子委員 あと、この作成業務なんですけれども、この業務内容というのは、市が提供するデータを基に印刷するだけの業務ですか。 420 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 421 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうです。カードのデザインと印刷を発注する業務を委託しております。 422 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 423 ◯塩見牧子委員 委託先はどこでしょうか。 424 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 425 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度はプロモーションサイトを作成していただいているオフィスキャンプに発注しております。 426 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 427 ◯塩見牧子委員 オフィスキャンプ、これ別に、プロモーションサイトの構築と全く別にそれぞれ別々に契約しておられるということですかね。 428 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 429 ◯大垣弥生広報広聴課長 サイトとは別に契約しております。 430 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 431 ◯塩見牧子委員 これ、本当に単純に印刷するだけの業務のようなんです。市が提供する、データの提供も市が行うので、だから印刷だけなら、それこそこれは本当に4万1,800円、なので、少額随契は少額随契なんですけれども、それこそ障がい者さんの優先調達法を使った3号随契とかにする方法もあるかと思うんですけれども、そういったことはお考えにないですか。 432 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 433 ◯大垣弥生広報広聴課長 あたつく組合に加入しておられるぷろぼのさんは、ホームページの制作や更新管理をする団体であり、印刷業務は受注できないため、優先調達にはしておりません。 434 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 435 ◯塩見牧子委員 いや、ぷろぼのさんにしろとは言ってなくて、印刷を以前、何年か前、四、五年前は印刷業務なんかも結構3号随契で出ていましたので、そういうことも可能ではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。 436 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 437 ◯大垣弥生広報広聴課長 かざぐるまさんが名刺を作成しておられたように思うのですが、その際は手すきの和紙、ご自分たちで作られた手すきの和紙への印刷だったと記憶しております。障がい者団体で印刷業務だけを受注できるところがあるかどうか、私たち調べておりませんので、これから調べてみたいと思います。 438 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 439 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。塩見委員。 440 ◯塩見牧子委員 先ほどのタブロイド紙なんですけれども、これは、契約はどことでしょうか。 441 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 442 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度はエヌ・アイ・プランニングと結んでおります。 443 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 444 ◯塩見牧子委員 この決算額、令和元年度は48万4,000円だったんですけれども、令和3年度はどうなんでしょうか。 445 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 446 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は35万2,000円となっております。 447 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 448 ◯塩見牧子委員 部数は同じですか、前と。 449 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 450 ◯大垣弥生広報広聴課長 部数は1回目の平成30年度が1万部で、令和元年からは8,000部にしております。 451 ◯片山誠也委員長 タブロイド紙に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 452 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。塩見委員。 453 ◯塩見牧子委員 ウェブ広告の実施ということで、フェイスブック広告等というふうに書いてあるんですけれども、フェイスブックの広告以外に、どういった広告をウェブで行っておられますか。 454 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 455 ◯大垣弥生広報広聴課長 広告経費は約150万、取っておりまして、60万8,000円をフェイスブック、インスタグラムのSNS広告に、残りの88万円をウェブメディアに振り分けております。 456 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 457 ◯塩見牧子委員 何か大きい方の額が掲載されてないというのはどうなのかなと思うんですけれども、webメディアgreenzというところですよね。 458 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 459 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘のとおりです。 460 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 461 ◯塩見牧子委員 このgreenzの掲載の目的、どういう政策効果を狙っているんでしょうか。 462 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 463 ◯大垣弥生広報広聴課長 少しご説明が長くなるかもしれませんが、まず前提となる課題として、私たちは市外向け、大阪に住んでいる25歳から44歳で結婚している人、若しくは子どもがいらっしゃる500人を対象にアンケートを実施しております。この中で生駒市の名前しか知らない、名前も知らないと答えられた方が6割いらっしゃいました。この転入促進策を考えるとき、全く知らない人に市を選んでもらう可能性は極めて低いため、市外の人に市を知ってもらい、訪れたくなる、住みたくなるような施策を考えることは行政全体の課題ではありますが、情報発信を担当する広報広聴課におきましては、市のプロモーションサイトやSNSを運用するだけでは、市を全く知らない人にリーチすることは難しいので広告事業を実施しています。SNS広告では市のプロモーションサイトやSNSにダイレクトにリーチするような動線をつくっておりますが、このwebメディアgreenzでは、ローカルプロジェクトに興味がある20から40代に市の特徴的なプロジェクトから生駒を知ってもらえるよう、記事広告を掲出しております。 464 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 465 ◯塩見牧子委員 この大阪で25歳から44歳の方をターゲットにアンケートをとられたというのは、これはいつのことですか。 466 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 467 ◯大垣弥生広報広聴課長 これは塩見委員も一般質問でご指摘されました、市外向けのイメージ調査で3月に実施しております。 468 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 469 ◯塩見牧子委員 でも、このwebメディアgreenzへの掲載は、これは令和元年からやっているんじゃないかなと思うんですけれども、それだとちょっと今の説明と合わないのじゃないかなと思うんですけれども。good cycle ikomaのサイトを見ると、メディア掲載、生駒市の教育改革の事例がwebメディアgreenz.jpで紹介されましたってあるんですね。この表現、正しいですか。
    470 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 471 ◯大垣弥生広報広聴課長 紹介されたと、その表現はgreenzで紹介しましたに直してもいいところだと思います。 472 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 473 ◯塩見牧子委員 ですよね。いかにも向こうが生駒の取組に注目して取材しに来られて、勝手に掲載してくれたというふうにとられがちなんですけれども、そうではなくて、生駒市がお金を出して紹介してもらいましたというのが正しい表記ですよね。 474 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 475 ◯大垣弥生広報広聴課長 お金を出して掲載してもらった、記事広告ですので、正しくはそうかと思います。 476 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 477 ◯塩見牧子委員 このgreenzには令和3年度中に記事を何本掲載してもらいましたか。 478 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 479 ◯大垣弥生広報広聴課長 2本掲載してもらいました。 480 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 481 ◯塩見牧子委員 2本で88万円、これ税込みなので、1本書いていただく度に40万円をお支払いしなければいけないと。それを2本掲載してもらい、それプラス税で88万円ということだと思うんですけれども、一つはこの教育改革の事例だと、もう1本はどんな記事を書いていただきましたか。 482 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 483 ◯大垣弥生広報広聴課長 もう一つは、生駒市駅前にできましたチロル堂ができたことを書いてもらいました。 484 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 485 ◯塩見牧子委員 チロル堂って何ですか。 486 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 487 ◯大垣弥生広報広聴課長 駄菓子屋さんという看板を上げておられるのですが、子ども食堂のような仕組みをとっておられて、大人たちの寄附でその場を運営しておられる場所です。 488 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 489 ◯塩見牧子委員 教育の方はいいと思うんです。なんですけど、なぜ市が一民間事業者の宣伝を44万円もかけて行うのか、しかもなぜこの事業者だけなのか、なぜでしょう。 490 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 491 ◯大垣弥生広報広聴課長 市の施策を発信することが市のプロモーション、市の施策だけを発信することがプロモーションだとは考えておらず、市の魅力の発信につながるようなものを発信することがプロモーションだと考えております。令和3年はチロル堂を取り上げましたが、令和元年は、いこママまるしぇを取り上げております。もう一つ、それからグリーンヒル生駒で燕の観察をする小学生を見守る大人との交流を描いた記事も掲載しております。民間事業者といいましても、これは儲けを追求されておられる営利目的の団体ではなく、非営利の活動ですので、こちらを取り上げさせていただいております。 492 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 493 ◯塩見牧子委員 何かその燕の話だとか、まるしぇ、これ、別にそれこそ非営利だと思うんです。チロル堂は食堂、子どもは無料なんですか。なんですけれども、大人が利用しようと思ったらもちろん有償じゃないと多分回っていかないんですよね。それでも非営利と言えるんでしょうか。 494 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 495 ◯大垣弥生広報広聴課長 大人が使ったお金が、子どもたちが安くカレーを食べられるという仕組みをつくっておられるので、非営利の活動だと思っております。 496 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 497 ◯塩見牧子委員 でもね、一つのお店として、じゃあ、他のお店はなぜ紹介しないのかということになってくると思うんです。この記事の中で登場している吉田田タカシ氏、そして石田慶子氏、石田氏の方は本会議でもちょっと触れたことがあるかと思いますけれども、この先ほど出てた市制50周年の記念式典で流れていた、これまでの50年を振り返るビデオですよね。それこそこれまでの50年はパラパラ漫画のようにさーっと流してしまったのに、なのに、当時、まだ事業が始まったばかりのこのチロル堂については、とっても長い尺をとってこの石田氏にインタビューされていました。なぜここまで一事業者にこの公的な機関が肩入れするのか、その理由って何なんですか。 498 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 499 ◯増田剛一市長公室長 一事業者ということですけれども、ビデオなり、記事を見ていただいた方がどう感じていただくかというところもあると思うんです。やっぱり、これまでの公共であるとか、市民、事業者との関わりというのがこれから先変わってくると思います。そういった中で、このチロル堂さんの取組というのが、お店だけで使えるチロルというような貨幣、そういうものを使って、子どもの居場所づくりにもつながっておりますし、今申し上げましたそういう子どもたちを大人が支えるという形、非常に新しい、民間事業ですけれども、非常に新しい公共的な形じゃないかなというふうに感じています。そういった好事例を生駒市内でたくさん生み出したい、そういうところに共感していただけるような方に生駒に住み続けていただいて、生駒で暮らしたいと思って生駒に来ていただきたい、そういった思いがございます。そういった中で、まだそういった取組がこれから大きく広がっていくことを期待しておりますし、広がっていくものと考えておりますけれども、まだそういった事例が非常に少ない中で、どうしても取り上げる部分が、ちょっと一定集中してしまうといったことあると思います。これはこれから先、今申し上げたような形でプロモーションの方もしっかりしていきますので、そういった取組、好事例が市内に生み出されれば、そういったものもしっかりと取り上げていきたいというふうに考えています。 500 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 501 ◯塩見牧子委員 どうも何かこのいつも取り上げられるところって、同じだなと思いながら見ております。あと、もう一つ問題だと思うのはこの契約ですね。生駒市お得意の2号随契にしておられるんですけれども、ウェブメディアの選定方針は媒体ごとに固有の特徴があって本市の目指す都市イメージ像がメディアの主義、主張に合致している必要があるから、競争入札には適さないと。各社のコンセプトや単価が明確だから、プロポーザルにも適さないということで、greenz.jpを選定し、2号随契ということなんですけれども、その市の主張に合致するメディアこそ、good cycle ikomaなんじゃないんですか。 502 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 503 ◯大垣弥生広報広聴課長 ですので、市の主張はgood cycle ikomaでしているんですが、good cycle ikomaはプル型のメディアであるため、それを運営していることを知っていただかないといけません。決して行政の主義主張に合ったメディアを選定して、私たちが思うように書いていただいているというわけではなくて、この広告を掲出するメディアのターゲット層が、市を知ってもらいたいターゲット層と合致しているかどうかを選定しているものです。先ほどのチロル堂の取組ですが、チロル堂の取組は2万ページビュー以上読んでいただいており、6,000文字の原稿を読み込んでいただき、生駒のことを知ってもらい、波及効果として多くのメディアがまた別の媒体で取り上げております。ですので、その波及効果も狙って別の媒体に広告を掲出するものです。 504 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 505 ◯塩見牧子委員 要は、このgreenzを使い、タブロイド紙を使い、カードを使い、いろんなものを使って、good cycle ikomaにつなげるということ、そのために幾ら使ってるんだ、フェイスブックが60万ですよね、greenzが88万、タブロイド紙が35万くらいですか、カードが4万1,000円と。ちょっといったん費用対効果というものを一度考えていただければと思います。この件については、以上です。 506 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ありますか。              (「なし」との声あり) 507 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見委員。 508 ◯塩見牧子委員 あと、職員向けデザイン力向上支援事業、委員さんの中からも幾つか質疑がございましたけれども、2年前、令和元年度にはPR相談会という似たような事業を行っていましたけれども、それとはどう違うんでしょうか。 509 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 510 ◯大垣弥生広報広聴課長 2年前は令和2年度でよろしいでしょうか。 511 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 512 ◯塩見牧子委員 すいません、令和元年度になります。 513 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 514 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和元年は相談事業を始めようとして、どのような形式にすれば効果が出るのか分からなかったので、実験的に始めたものですが、内容としては同じようなものです。 515 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 516 ◯塩見牧子委員 先ほどのご答弁だと、コミュニケーション手法を改善するためにいろんな課に相談事を募って相談会を実施しているということかと思うんですけれども。例えば、先ほどもご紹介いただきましたけれども、人事課、企画政策課では将来都市像を職員に理解してもらう方法についてというのを相談してはるんですけれど、職員に理解してもらうコミュニケーション手法なんですか。これ、何を相談されたんですか。 517 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 518 ◯大垣弥生広報広聴課長 人事課と企画政策課が相談に来た内容は、将来都市像の実現に向けて、庁内でどのような研修を実施するべきかという相談に来られました。 519 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 520 ◯塩見牧子委員 将来都市像を職員さんと共有できてないのかというところでちょっとまず驚いちゃうんですけれども。事業形態、令和元年度にやったPR相談会のときは、直営で報償費でやっておられたかと思うんですけれども、令和3年度、これは委託ですよね。委託先はどこですか。 521 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 522 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は地域環境計画研究所になります。 523 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 524 ◯塩見牧子委員 これはプロポーザルで決定されたんでしょうか。 525 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 526 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘のとおりです。 527 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 528 ◯塩見牧子委員 プロポーザルに応募してこられた事業者数は幾つでしょうか。 529 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 530 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は1者でした。 531 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 532 ◯塩見牧子委員 1者しかなかったということなんですけれども、その2年前のPR相談会のときと今回のこのデザイン力向上支援事業とで拘束する講師の方の延べ時間をちょっと計算してみたら、ほとんど変わらなかったんですね、延べ75時間ぐらい。ところが、委託にしたら、前回の2倍以上の事業費がかかっちゃっているんですよね。でも、実際にその相談に乗ってくださる講師というのは、そのPR相談会のときとほとんど変わっていない。合同会社オフィスキャンプの坂本氏だとか、平本久美子氏、その委託先の地域環境計画研究所の代表取締役の若狭氏、前回、尼崎ENGAWA計画代表の藤本氏、それが若狭氏に入れ代わったぐらいで、ほとんど顔ぶれは一緒だと。間にそんな委託事業者入れたら、コストが積み上がっていくのは自明の理だと思うんですけれども、委託しなくてもできたのに、なぜわざわざ委託されたんですか。 533 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 534 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和元年度は14事業の相談会を行いました。昨年度は20事業の相談会と5回の全体研修を入れております。令和元年度の反省点といたしましては、単発で事業相談会の相談に乗っているだけでは各課連携が生まれないことが分かりまして、なおかつ、ちょうどこのときに総合計画が新しくなりまして、新しいまちづくりの方針に沿った事業を生んでいかないといけないときに、将来都市像を職員が学ぶような研修が一度もされておらず、これを学ぶことで庁内のコミュニケーションを高めながら、その将来都市像への理解を深めること、それから単発の相談事業に来られた方々、その相談事業をそのまま職員向けの全体勉強会でみんなでアイデアを出し合うというような仕組みに変えております。 535 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 536 ◯塩見牧子委員 前は14事業、それが20事業に相談事が増えました。各課連携が生まれなかったということなんですけれども、今回はじゃあ、その生まれるような仕組みをこの事業の中に盛り込んだということですか。 537 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 538 ◯大垣弥生広報広聴課長 例えばですが、この事業相談会に商工観光課はLOCAL BUSINESS HUBの参加者にどう伴走していくかという相談に来られました。そのときに一番ネックになっているのが、LOCAL BUSINESS HUBの参加者が、新しい商いを生駒でするときに場所がないということが大きな課題でした。もう一つ相談事業に来られたのは、住宅政策室が、空き家はあるけれど、空き家の利活用希望者をどのように探したらいいか分からないという相談に来られました。このそれぞれの課の課題が分かりましたので、このLOCAL BUSINESS HUBと、それから空き家の利活用希望者、一緒に二つの課で考えたら、部門を越えて検討する場が生まれたので、これが成果の一つかなと思っております。 539 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 540 ◯塩見牧子委員 それは今回のこの事業の中にそういうマッチングするような委託内容って入ってたんですか。 541 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 542 ◯大垣弥生広報広聴課長 この職員向けの勉強会の3回の講座は、この個別相談事業の内容を鑑みながらつくっていこうということになっておりまして、12月13日に実施した全体の研修会は、タイトルが、生駒で空き家をどのように使うかというタイトルで実施いたしました。このときに住宅政策室が予定している空き家を生かした新規事業の企画プロセスを参加者約20人で共有いたしまして、先進事例として、愛知県にあります、さかさま不動産の事業者に来ていただいて、民間事業者からも話を聞き、事業アイデアを練っています。この事業にどのように自分たちの仕事を生かすことができるかということをみんなで話し合っております。 543 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 544 ◯塩見牧子委員 だから、相談事で出てきたものを幾つか関連するものを結び、新たに勉強会を開催した。ここが前回と違うところだということで理解いたしました。いろんなところが相談事、上げてきておられますけれども、逆にその相談会に合わせて各課に無理やり相談事を持ち込ませたりはしてないですか。 545 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 546 ◯大垣弥生広報広聴課長 無理やり、強要することはしておりません。 547 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 548 ◯塩見牧子委員 強要はしてないけれども、きっと出してくださいというようなことはしてると思うんですね。こういう相談会って、わざわざこういう相談会場を設けるんじゃなくても、本当にそれこそデザイン力、見せ方とか、本当のこのチラシの作り方も含めて広報の仕方というデザイン力もあれば、いろんなコミュニティにつなげていくというような、そういった広い意味でのデザイン力ということも両方含まれているようなんですけれども、なのであれば、本当に広報広聴課こそ広報のプロのような気がしますし、新しくコミュニティに関してはプロの人材も入ってこられたので、いつでも職員間で相談できるような、そういったことの方が大事なんじゃないかと。先ほど成田委員だったかな、行く行くは職員でやっていけるようにするんですかというようなこともおっしゃってましたけれども、そうじゃないって答えたのでちょっとがっくり来たんですけれども。いやそうじゃなくてやっぱり職員でせっかくプロというプロ人材を呼んできているのであれば、そういったことを職員間で相談体制がとれるようにしていくのがいいかと思うんですけれども、その辺りのお考えはどうでしょうか。 549 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 550 ◯大垣弥生広報広聴課長 申し訳ございません、成田委員への回答は、職員が手を動かして、見たチラシのデザインとかができるようにデザイナーを雇わないのですかという意味でとってしまい、そのようにお答えさせていただいたんですが、私も、今、塩見委員がおっしゃるように、相談に乗らなくても、ここの参加者の間でも昨年のアンケートの結果では、プロがいなくても自分たちで部門を超えて、今は課内でしか事業アイデアを壁打ちすることができていないけれど、プロがいなくても職員同士でこうやって集まって事業アイデアを膨らませていけるような市役所になったらいいと書いてくださった方がいたんですが、私も本当にそのように思っておりまして、この3年間は外部の優良事例に学ぶことも目的に実施していたんですけれど、3年間で所属を超えたコミュニケーションの必要性への理解が進みましたし、また社会人採用者が多く入庁されましたので、外部の視点を取り入れやすい環境にもなりましたので、この相談会は今年度で終了したいと考えております。 551 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 552 ◯塩見牧子委員 もう令和4年度で終わりということですね。 553 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 554 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見委員。 555 ◯塩見牧子委員 あと、同じページの地域交流促進支援事業、まちの交流会「つどい」preなんですけれども、これ写真展がコミュニティ助成事業補助金採択から漏れたということでこれに変わったということなんでしょうか。 556 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 557 ◯大垣弥生広報広聴課長 宣伝部の写真展は補助金の採択が不採択になりましたので実施していなくて、このまちの交流会「つどい」は宣伝部の写真展以外に、宣伝部によるフォトツアーを企画する予算がありまして、それがコロナ禍でできなくなりましたので、目的は変えずにこの事業を実施しております。 558 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 559 ◯塩見牧子委員 フォトツアーが開催できなかったから、このつどいになったということなんですが、目的、変わらないというのはフォトツアーと全然違うように思えるんですけど、目的は何なんですか。 560 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 561 ◯大垣弥生広報広聴課長 宣伝部のフォトツアーも、good cycle ikomaのサイトやSNSで皆さんが紹介された方と実際に会ってつながる場をつくろうと思って実施を考えておりました。これが外のツアーになりますので、秋に開催しようと思っていたんですが、ちょうどコロナ禍ですることができなくて、これを時期をずらしまして講座形式で開催しております。 562 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 563 ◯塩見牧子委員 先ほどのこのデザイン力向上支援事業で広報広聴課の相談事、情報発信媒体以外のタッチポイントのつくり方、これをこの相談で実現した事業ということでしょうか。 564 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 565 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうなります。 566 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 567 ◯塩見牧子委員 ただ、これ、当初予算のときには全く上がってなかった事業で、当然補正予算にも上がってこなかったわけなんです。だから、本来だったら流して不用額で置いておくべきものじゃないかなと思うんですけれども、その辺、どうお考えですかね。
    568 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 569 ◯大垣弥生広報広聴課長 目的が全く変わらないものでして、元々オンライン上ではなくて、リアルで人と会ってつながる場をつくろうとして設定してフォトツアーを開催しようと思っておりましたので、これは不用額で置いておかなくてもいいと考えております。 570 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 571 ◯塩見牧子委員 元々リアルでフォトツアーを計画していた、でもこのまちの交流会「つどい」もリアルでしたよね。 572 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 573 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうです。 574 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 575 ◯塩見牧子委員 それでフォトツアーとは違う形で、令和4年度にプレじゃなくて本チャンが始まってるんですけれども、別事業じゃないというお考えですかね。 576 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 577 ◯大垣弥生広報広聴課長 元々その宣伝部が紹介した人に会ってつながるツアーを開催しようとしていたんですが、ツアーを開催するのはコロナ禍があってできなかったので、ツアーではなく、講座に変更したと考えております。 578 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 579 ◯塩見牧子委員 ツアーから講座に変わっただけなんだということなんですかね。ここで需用費で看板製作が上がってますけれども、この看板製作、支払い先はどこですか。 580 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 581 ◯大垣弥生広報広聴課長 需用費の看板製作が私の手元にはないんですが、申し訳ございません。 582 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 583 ◯塩見牧子委員 すいません、起案書だけなので、ということは、支出負担はなかったということですかね。 584 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 585 ◯大垣弥生広報広聴課長 つどいに関しては需用費の支出はありませんでした。 586 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 587 ◯塩見牧子委員 じゃあ、サムネイルの製作費、これはどうでしょうか。 588 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 589 ◯大垣弥生広報広聴課長 それは課で、自前で作っております。 590 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 591 ◯塩見牧子委員 これも起案の段階では委託となっていたんですけれども、自前で作られたと。このgood cycleに登場した方たちをゲストに呼んで異なる話題を提供するということなんですけれども、全部で3回開催されて、誰をゲストに呼ばれましたか。 592 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 593 ◯大垣弥生広報広聴課長 1回目は編集家の松永さん、2回目はタンバリン演奏家の田島さん、3回目はチロル堂の吉田田さんを呼んでおります。 594 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 595 ◯塩見牧子委員 講師として、あと話を引き出すコーディネーターとしてはどなたを呼んでおられますか。 596 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 597 ◯大垣弥生広報広聴課長 1回目がオフィスキャンプの坂本さん、2回目がいこまち宣伝部の中村さん、3回目が若狭健作さんを呼んでおります。 598 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 599 ◯塩見牧子委員 どのような話題を提供されたんでしょうか。 600 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 601 ◯大垣弥生広報広聴課長 異なるテーマごとに交流が深まればいいなと思っておりましたので、1回目は編集の方法について話していただきました。2回目は、国内で唯一のプロタンバリン奏者が田島さんですので、タンバリンをみんなで叩いて、固定観念から脱却しようということを話してもらいました。3回目はチロル堂とは何かということが一言で表すことができないお店を営んでおられますので、そういったお店の魅力を語る会になりました。 602 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 603 ◯塩見牧子委員 なんかね、またチロル堂が出てきて、もう生駒市はオフィスキャンプとチロル堂に弱味でも握られてるのかというぐらい異常な仕事の発注と宣伝なんですけれども。ちょっと広報広聴課の本当に狭い世界の中で、発注先が最近固定化してきてしまっているんじゃないかというふうに感じます。ちょっと考えた方がいいのではないかと思います。いつでも同じ人が出てきて、いつでも同じような人たちが参加しているという感じなのでね。あと、講師謝礼についてなんですけれども、これも広報広聴課の講師謝礼ってちょっとインフレ傾向かなと思うんですけれども、ほとんどの講師の方が大学教授相当ということで、1時間当たり1万円と、本当に弁護士報酬並みなんですけれども、また休憩時間とかもその時間も拘束しているからということで報酬の対象時間になっています。ところが、先ほどおっしゃっていただいた講師の吉田田タカシさん、こども課で呼ぶと、なんと3時間で1万円になっちゃうんですよね。しかも、どちらかと言うと、このこども課の方が吉田田氏の本業の方で呼んでおられるのに、こっちの方が単価が安くなるって変だなというふうに感じます。坂本大祐氏も、広報広聴課だと1時間当たり1万になるんですけれども、市制50周年のパネルディスカッションでは、1時間当たり5,000円なんですよ。1人の人物で評価がころころ変わるって何かおかしくないですか。講演会等講師謝礼基準というのは、これ人事課が管理しておられるんですか、どこですかね。 604 ◯片山誠也委員長 井上課長。 605 ◯井上博司人事課長 ちょっと今調べております。すいません。 606 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 607 ◯塩見牧子委員 いろんな自治体の基準を調べてみますと、人事課が持っているところもあったので、ここかなと思ってお聞きしたんですけれども、今のこの基準、大学教授、准教授、高校以下の教諭、一般市民のこの4種類しかなくて、あとその民間企業の方だとか団体の役員さんは内容に応じて定めなさいということになっているんですけれども、ここに言ったって所管が分からなかったら、無駄ですね。 608 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 609 ◯増田剛一市長公室長 今、委員ご指摘のように、市長公室の中でも同一の方に対する報酬がちょっと差があるということで、当然担当者の方も、来ていただく人に当たって、いろんな事例も各課聞きながら定めているものと思いますけれども、その辺りはいま一度しっかりと精査していきたいというふうに思います。 610 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 611 ◯塩見牧子委員 一度実態調査をした上で、もうちょっとこの細分化した基準を定めるべきではないかというふうに思います。あと、この講師謝礼基準というのも平成19年4月13日付の事務連絡によるとなっているので、ちゃんと例規に載るような規程にして掲載すべきではないかということを、これはひょっとしたら総務の方にかかることなのかもしれませんけれども、取りあえずここで申し上げておきます。以上です。 612 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 613 ◯片山誠也委員長 他で質疑等ございませんか。神山委員。 614 ◯神山聡委員 51ページの企画費の総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理、45万3,000円についてなんですけども、この総合計画進行管理のために設定した指標の達成率はどうなったのか、元年から3年まで達成率を教えていただけますか。 615 ◯片山誠也委員長 川島次長。 616 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 総合計画の進行管理につきましては、30の小分野の中にさらに79の細分野というのがあるんですけども、そこに指標としては87個の指標がございます。達成数ですけども、令和3年度、今確定はしておりませんけども、ほぼほぼ評価終わっておりますので、それで申し上げますと、令和3年度が34で達成率が39.1%、令和2年度が38で43.7%、令和元年度が52で59.8%というようなことになっております。 617 ◯片山誠也委員長 神山委員。 618 ◯神山聡委員 元年まで頑張って何とか上げてきたんですけど、やっぱりコロナの影響でその後、下がっているのかなというふうに思うんですけども、総計の指標の達成率は元年から5年まで75%は維持していきますという目標があるんですね。コロナ禍の中でこの3年度の達成率をどういうふうに評価されているのか教えていただけますか。 619 ◯片山誠也委員長 川島次長。 620 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 ご指摘のとおり、コロナ禍で、指標に設定しております中身が講習会とか、教室の開催とか、それからイベントの参加者数とかそういったものが相当数ございます。ざっと数えますと、87のうち24ぐらいはそういったものになっているかなと思っておるんですけども、対面での事業の実施というのが非常に難しいという状況の中で、一部の事業ではありますけども、令和3年度はオンラインの活用等々で数値的には盛り返したり、工夫をしているところもございますので、そういったものを着実に広げるというところがまずやるべきことかなと思っております。例えばリアルで実施することが不可欠と言いますか、そういった指標もありますので、例えばスポーツ関連の事業ですとか、乳児の健診とかそういったものはなかなか難しいかもしれませんけども、デジタルの活用等々含めて達成に向けて取り組んでいけたらなと思っております。 621 ◯片山誠也委員長 神山委員。 622 ◯神山聡委員 分析もしていただいて、今後のこともある程度考えながらやっていただいていると思うんですけど、指標の達成について各担当課から報告を受けて、できている事業、できなかった事業についてはその理由、じゃあ、こうしていこうかというような話、コロナだから今回、仕方ないというような話合いはやっているという理解で大丈夫でしょうか。 623 ◯片山誠也委員長 川島次長。 624 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 全ての指標を総合計画審議会の中で担当課出席のもとで評価しておりまして、そういった事情、実状をお話しいただいて、委員からも適宜アドバイスをいただいていると、そういう状況です。 625 ◯片山誠也委員長 神山委員。 626 ◯神山聡委員 今回の決算でちょっとその数値目標の達成のことをあえて聞いてはいたんです。達成できてるの、できてないのというのがあったのは、それはコロナ禍の中で仕方ないなと思うようなものもあったんですね。その中でちょっと答弁の一つが、コロナの影響という答弁があったんですけど、評価の部分で目標数値が達成できていない事業の評価を目標が達成できたという評価をしている事業があったんです。コロナの影響を受けた、目標達成できない、それは仕方ないと、それは分かるんですけど、コロナの中で目標が達成できてないけど、努力はしたから目標達成したという評価をしているというところはちょっと納得がいかなかったなと。総合計画の目標の数値ってそういう評価の仕方でいいのか、そういう報告についてはどのようにお考えでしょうか。 627 ◯片山誠也委員長 川島次長。 628 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 何に向かって事業をしているかというと、総合計画上は5年後にあるべき姿、目指す姿というものをそれぞれの分野で設定して、それを図るために一番ふさわしい指標を置いているということではあるんですけども、その指標単独で全ての取組が網羅されているかというと、なかなかそこはカバーし切れていないところもありますので、その担当としてその数値に表れない部分で他の部分の創意工夫をしてたりとか、そういったところは審議会の場でもエピソードを紹介してくださいということで、そのエピソードを評価していただいてるというところもありますので、指標というのは一番重要な基準だと思うんですけども、そこは総合的に考えていく場合もあるかなというふうには思っております。 629 ◯片山誠也委員長 神山委員。 630 ◯神山聡委員 総計自体がコロナ禍の影響は全く想定外なところなんですよね。総計、計画、それ以外の計画もいろいろありますけど、コロナ禍の中でどのように考えて動いて評価するかという点で、目標達成できなければ、やっぱり課題として残ったという評価をして、コロナの影響なら、じゃあ、次はコロナ禍でその目標達成にどうするか。課題解決どうしていこうかという協議をやっぱりせなあかんと思うんですよ。その辺が職員の方がどう考えて評価されたのか、各課共通そういうふうに考えているのか、何らか理事者の方から指示をしてどういう評価をしなさいというような話があるのか、その辺はどうですか。 631 ◯片山誠也委員長 川島次長。 632 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 完全にオートマチックに何か数字だけで評価しろということではなくて、やっぱり各課の主観みたいなところが入ってきてるわけではあるんですけども、なぜ達成できなかったか、なぜ達成できたかというその要因とか背景の分析というのはやっぱり重要だなというところで審議会の方からも指摘を受けておりますので、総計の方も3年目に入ってそろそろ次の計画に向けて指標づくりみたいなところも視野に入れながら考えていかないといけない局面に入ってきてますので、その辺はいろんな意見、参考にしながら、次の計画も視野に入れながら検討していきたいなと思います。 633 ◯片山誠也委員長 神山委員。 634 ◯神山聡委員 元々総合計画自体が人口減少とか少子化、高齢化、ベッドタウンからの脱却とか本市が抱えるいろんな課題を乗り越えるという目的があって、施策の効果が高まるようにいろんな戦略を練って他の事業に落とし込んでいるというはずなんですよね。だから、コロナ禍だからといって、その課題がなくなるわけじゃないので、その数値は達成していかなきゃいけない。今後、2類から5類相当にコロナが分類されるという方向性がだんだん出てくると、日常にコロナがある生活になってくるわけですよね。そうなると、数値目標ってやっぱり達成せなあかんというところになってくると思うんです。コロナで達成が遅れている分、さらにそのスピードアップせなあかんのかなというふうなことも考えられるので、総合計画の進捗状況、行政評価を踏まえて予算の編成ということもやっていると思うので、その辺が今後コロナと生きる社会の中で、コロナありきで達成していくというようなところをきちんと整理しながら共有して進めていっていただきたいと思います。以上です。 635 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 636 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 637 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第62号の議会事務局及び市長公室所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 638 ◯片山誠也委員長 次に、地域活力創生部の所管について審査いたします。  議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算の認定についての地域活力創生部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。領家地域活力創生部長。着座でどうぞ。 639 ◯領家誠地域活力創生部長 それでは、よろしくお願いします。そうしましたら、地域活力創生部が所管しております決算の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。  まず、決算書44ページの上段から47ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費で地域活力創生部の所管としましては、44ページの情報管理費の中でシステムやネットワークの運用管理として基幹システムを含む各種情報システムや情報ネットワークの運用管理に向け、パソコンやサーバー、ファイアウォール等ネットワーク機器の更新、無停電電源装置の蓄電池交換など、安全で安定したIT環境の整備運用に要した経費、またIT環境の整備として、業務効率の向上や柔軟な働き方の実現に向け、出先機関30拠点の無線環境導入等に要した経費、次に45ページに参りまして、オープンデータの推進としてポータルサイトの保守運用、オープンデータの周知促進のための市民イベントの開催等に要した経費でございます。  次に、協創対話の推進として、職員向けに開催した協創ワークショップに要した経費でございます。なお、情報管理費全体での1,240万円余りの不用額につきましては、主に入札残によるものでございます。  続きまして、51ページ下段から53ページをお願いいたします。  目8、市民活動費でございます。この費目は参画と協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会などの地域活動の振興を図るための経費でございます。まず、自治振興経費として自治会活動に対する補助を始め、活動拠点である集会所の改修などに対する補助を行いました。  次に、市民公益活動支援事業として、市民活動団体の活動支援、啓発を行うため、各種講座や共同事業、ららまつりを友好都市の敦賀市も参加し、オンラインで開催をいたしました。次の地域社会活動創出支援事業、まちサポいこまでは、マイサポいこまに代わる新たな市民活動団体等への活動支援として、地域社会に還元できる公益活動を発掘し育成するため2事業に対し補助金を交付し、活動の支援に努めました。いこまどんどこまつり、どんどこまつり生駒駅前会場は、令和3年度は納涼花火のみを開催するほか、次年度の開催に向けてどんどこまつり実行委員会と会議を行いました。  続きまして、市民参画協働推進事業として、市民自治協議会2団体と協議会の設立を目指して活動している1団体、合わせて3団体に対して補助を行うとともに、市民自治協議会に対して活動の充実を図るまちづくり講演会を、協議会設立を目指す1団体に対して、協議会設立に向け座談会等を開催いたしました。また、身近な拠点において多様なサービスと人的交流を創出する複合型コミュニティづくりに取り組む7自治会の事業に対して補助金等を交付したほか、同事業に興味を持つ2自治会に対して事業計画策定ワークショップ等を開催し、次年度に向けての新たな事業の検討を行いました。なお、負担金補助及び交付金で1,500万円余りの不用額については、コロナ禍で中止となった自治会長研修会への補助金の不執行170万円のほか、いこまどんどこまつりが納涼花火のみの開催となったことによる780万円、またコロナ禍により、複合型コミュニティづくりに取り組む新規の自治会が少なかったことにより、地域コミュニティ活動推進補助金で219万円が生じたのが主な理由でございます。  次に、大きく飛びまして、87ページをお願いいたします。  87ページから89ページにかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目のうち地域活力創生部の所管としましては、省エネルギー、創エネルギーの取組推進、環境基本計画、環境モデル都市アクションプラン及びSDGs未来都市計画の推進、電気自動車普及促進などの事業でございます。  まず、87ページ中段の電気自動車等管理事業費で急速充電器の保守委託料や電気代などの経費、次に87ページ下段からの環境基本計画推進事業費において、環境啓発事業などに要した経費や自然エネルギー等の取組の推進として、住宅用や事業所用の太陽光発電、住宅用の燃料電池システム、蓄電池、V2Hの各種システムの設置補助の交付、88ページ下段からのSDGs未来都市等推進事業費で、環境モデル都市アクションプラン及びSDGs未来都市計画の進捗管理やSDGs未来都市の取組に関する情報発信、イベント等の普及啓発事業、令和3年度に創設したいこまSDGsアクションネットワークに要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、93ページ中段をお願いいたします。  款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費でございます。この費目につきましては、農業委員会の運営や農地利用の最適化の推進業務、遊休農地の利用状況調査などに要した農業委員及び農地利用最適化推委員並びに農業委員会事務局の人件費が主なものでございます。  続きまして、94ページ上段の目2、農業総務費につきましては、農業部門の職員の人件費が主なものでございます。  次に、94ページ下段から96ページ上段にかけての目3、農業振興費でございます。この費目につきましては、農業の振興のため、青空市場の開催や農業祭のほか、新規就農者の育成支援、遊休農地活用事業、市民農園の管理運営、有害鳥獣の被害防止対策などに要した経費でございます。  次に、96ページ上段の目4、森林対策事業費でございます。この費目につきましては、森林保全の一環として、ナラ枯れ防除及び森林環境譲与税を活用した森林の状況調査などに要した経費でございます。  次に、96ページ中段の目5、農地費でございます。この費目につきましては、農業用ため池44カ所のハザードマップの作成のほか、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備に対しての助成等や豪雨災害に対しての復旧補助金の交付に要した経費などでございます。なお、農地費全体での4,817万円余りの不用額につきましては、ため池ハザードマップ作成委託料につきまして、発注時の参考見積り額が予算に比し、低価格であったこと及びその入札執行差額、災害等の発生が少なかったことが主な要因でございます。  続きまして、96ページ下段の項2、商工費、目1、商工総務費でございます。この費目につきましては、商工観光課の職員に係る人件費でございます。  続きまして、97ページから98ページにかけての目2、商工振興費でございます。  この費目につきましては、市内中小企業者の支援や商工業の活性化などを図るための経費でございます。まず、商工業振興事業として、中小企業融資制度に基づく事業者への助成や市内における創業新規事業創出のための経営塾等を実施いたしました。企業誘致施策事業としては、立地補助金等の交付を、テレワーク・インキュベーション事業費としてはアコールいこまもやい館の維持管理を実施いたしました。  次に、国の交付金や県の補助金を活用し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者支援として、市外在住者向けのビジネス構想塾、IKOMA LOCAL BUSINESS HUBを実施いたしました。また、中小企業等事業継続支援事業として、売上高が減少した事業者を支援する事業者サポート給付金の交付、ポストコロナに向け新たな取組を行った事業者を支援するチャレンジ生駒みらい資金の交付などを行いました。さらに、飲食物販等支援事業として、令和2年度に続き、さきめしいこま+プレミアムキャンペーン事業等を実施いたしました。  最後の営業時間短縮協力支援金交付事業として、営業時間の短縮に協力をいただいた市内の飲食店向けに協力金の支給を行いました。なお、節18、負担金補助及び交付金において1億4,544万円余りの不用額が生じておりますのは、新型コロナウイルス感染症対策の営業時間短縮協力支援金交付事業と事業者サポート給付金交付事業が当初の見込みを下回ったこと、企業立地促進補助金の対象となる一部の企業の操業開始が遅れたこと、中小企業融資の融資額が当初予定より少なかったことなどによるものでございます。  次に、98ページ下段から99ページ中段にかけての目3、観光費でございます。観光施設管理費として観光関連施設の維持管理を実施いたしました。観光振興事業費としては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光関連事業者への消費喚起事業を実施したほか、着地型観光コンテンツの拡充や、生駒山におけるワーケーションを促進する事業などを実施いたしました。
     次に、99ページ中段の目4、高山竹林園費でございます。  この費目は、高山竹林園の維持管理及び地場産業の振興を図るための経費で、指定管理料や各種イベントに要した経費でございます。  最後に、大きく飛びまして136ページ、上段をお願いいたします。  款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、令和3年度におきまして、幸いにして国庫補助事業の対象となる大規模な災害の発生がなかったことによりまして、支出はございません。  以上が地域活力創生部の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 640 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 641 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、地域活力創生部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書44ページから47ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。 642 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 643 ◯加藤裕美委員 44ページのIT環境の整備で聞かせてもらってよろしかったですか。 644 ◯片山誠也委員長 合ってますよ、ここですよ。 645 ◯加藤裕美委員 こちら、IT化には操作を簡単に覚える社員さんもおられるかと思うんですけど、なかなかツールになじめない社員さんもおられるかと思うんですけども、そういった。(「職員」との声あり)職員さんもおられるかと思うんですけど、ペーパーレス化の達成には変革が必要かと思うんですけども、そういった庁内の混乱も予想されたかと思うんですけど、その点の対策などはどのようにとられたんでしょうか。 646 ◯片山誠也委員長 森デジタル推進課長。 647 ◯森康通デジタル推進課長 今ご質問いただきましたのが、いわゆるデジタル化の推進に伴って、それにちょっと付いていきにくいような職員の方へのサポートというふうに理解をいたしました。そちらに関しましては、それぞれのデジタル化の事業の中で、それぞれの担当課の方が、例えば操作研修でありますとか、操作の動画でありますとかというのを出している事例がございます。それに加えまして、本課の方では、例えばデータ利活用の研修でありますとか、行政地域のDX推進の研修、少し使い方というよりも理念的なところも含みますが、その辺りの研修、それから初級職員向けの研修、これR2年度の新採用の方に向けて、DXとはどういうものか、オープンデータとはどういうものかという研修などをさせていただきます。これらのそれぞれの機会を通じまして、職員の少しデジタル化に不安のある方へのサポートということをしております。さらに申し上げますと、常々の業務において我々の方に問合せ、ご質問とかいただいた際には、それぞれの我々のメンバーの方が丁寧にご説明をして、その辺りの不安を取り除いて、業務の方に邁進いただくような環境をつくっております。以上です。 648 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 649 ◯加藤裕美委員 今後、更にIT化を進めていってもらえたらと思うんですけども、コストも削減できますし、CO2の削減にもつながるので、ペーパーレス化も進んでいると思うんですけども、ペーパーレス化でコピー枚数の推移とかは総務部。 650 ◯片山誠也委員長 ここじゃないです。 651 ◯加藤裕美委員 それで、今後更なる研修でしっかりと皆さん足並みそろえていってもらえたらなと思います。以上です。 652 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。白本委員。 653 ◯白本和久委員 今同じIT環境整備ですけど、老朽化した情報機器の更新って何台したのか。 654 ◯片山誠也委員長 森課長。 655 ◯森康通デジタル推進課長 例えばですけれども、職員が使っているパソコンの方でしたら、令和3年度におきましては200台、古いものから新しいものへの更新を行っているところでございます。それ以外に、ちょっとこれ数にはなかなか大小ありまして数えにくいところですが、ネットワーク機器、これも大小様々ありますけども、こちらの方に関しましても、老朽化したものに関しましては順次交換の方を進めている状況でございます。 656 ◯片山誠也委員長 白本委員。 657 ◯白本和久委員 これね、漢字ばっかり出してるけども、やっぱりこれ数字で何台とか入れやなあかんのちゃうか。分からへん、これ決算やから。  その次、これね、デジタル化や、デジタル化やと言うててやな、職員のIT環境維持って何なん。向上ちゃうんかい。維持やったら現状維持やろ。こんだけ更新して、同じ機械入れてるんやったらかめへんけど、アップデートしてるわけや。やのに、何で職員のIT環境維持やねん。 658 ◯片山誠也委員長 森課長。 659 ◯森康通デジタル推進課長 ご指摘のとおりで、実際維持というよりかは向上させていってるというところもございます。ここの維持というふうに書かせていただいたものに関しましては、例えばですけども、基幹系のシステムなどは当然ながら向上はさせていく必要がありますけども、現状の市民サービスを維持させるということが最低限の役務になっておりますので、その辺りを踏まえまして維持というふうに書かせていただいている旨、ご了解いただければ幸いです。 660 ◯片山誠也委員長 白本委員。 661 ◯白本和久委員 国を挙げてやな、デジタル化、デジタル化と言うててやな、それで生駒市は現状維持ですわって、そら通らへんやろ、話が。あなたの課が大体にして向上していくねんと言わへんかったらでけへんやん、デジタル化は。ただでさえ、でけへん、でけへんって皆言うてるのにやな。もうちょっと根本的に考え方と言うか、自分らが引っ張っていくんやと思ってもらわんとやな、何のために議会の方が一般質問したり、6月に僕もしたけど、もうちょっと引っ張るようにやっぱりしてもらわんとやな。 662 ◯片山誠也委員長 維持というのはあくまで書きぶりで、向上の意識もあるという答弁。 663 ◯白本和久委員 それはあっち側の答弁、代弁してもうてるのやな。もうええ。 664 ◯片山誠也委員長 IT環境の整備で関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 665 ◯片山誠也委員長 では、一般管理費で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 666 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。51から53ページの目8、市民活動費、質疑等ございませんか。浜田委員。 667 ◯浜田佳資委員 52ページ、市民公益活動支援事業費の中の2、いこまミライ創発会議なんですが、これだけに限らず、令和3年はまだまだコロナの影響がかなり強かったので、初め想定していたより、もくろんでいたとおりはいってないと思いますが、ここで聞きたいのは、アイデアも事業化につながるなどと書いているんですけど、どのようなアイデアが事業化につながったんでしょうか。 668 ◯片山誠也委員長 梅谷地域コミュニティ推進課長。 669 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 アイデアなんですけれども、実際にこれが事業化につながったかと言われると、コロナ禍の中でつながらなかった部分もあるんですけども、実はこのワークショップで三つのアイデアが出ました。一つは、デートスポットとか、メジャーでない生駒の場所、道、魅力を発信することでマップのアプリというものを作成するという部分で動いてた部分がございました。いかんせん、ちょっとその部分がコロナで止まってしまったというところがございました。後もう1点なんですけれども、それならば屋外で何かできないかということで、生駒のメジャーでない場所、道を探索する8時間のまち歩きという企画を実施させていただいたというところでございます。 670 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 671 ◯浜田佳資委員 できれば、もうちょっとゆっくり話してくれると聞き取りやすいので、それはお願いします。なるほど、つながっている部分もあるけど、つながってない部分があるが、それはコロナの影響がやはり大きいということだということなんですが、ということは、それ以降、令和4年度になるといろいろ環境も、コロナの数自身はそんな減ってはないんですが、波、大きいんですけど、人との交流とかそこら辺は変わってきてますけど、そこら辺でこのいこまミライ創発会議の進展とか、令和3年度ではできなかったけどというものが、令和4年度ではこのように変わっているとか、何かそういった展望とか変化とかありますでしょうか。 672 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 673 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 この事業なんですけども、そもそも市民活動推進センターの方で行われまして、今まであまり関わりの薄い世代層がボランティアの登録につながったりとか、センターで拠点で進めております多様な市民がフラットにつながる市民創発の場とか、そこで新しいアイデアが生まれて、また新しい市民活動が生まれて支援する仕組み、機能を持つ、予算時のときでもお話しさせてもらいました、市民活動創発プラットフォーム、今、愛称として、BASE生駒となっておりますけれども、その構築の前身の事業ともなっておりました。また、同事業の参加者からもそういうプラットフォームに関わりを持ってくれる方も出てくれておりますし、新しい人材だけでなく、新しい世代層が少しでも市民活動に関心、興味を持つ活動の機会になったと思っております。 674 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 675 ◯浜田佳資委員 と言いますと、割と生駒の市民活動の場合は同じような世代でつながるという、横でつながるというふうに思うんですけど、この場合の多様な市民というのは世代を超えたつながりというのもかなりあるという、そういった理解でよろしいでしょうか。 676 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 677 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 今回も世代から言いますと、20代から30代という部分でございました。元々市民活動推進センターの方も一定人の層というのが、比較的同じ人が来ていたというところに関しては今後こういった20代から30代に向けての発信は今後のセンターの一歩の前進になると思っております。 678 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 679 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。加藤委員。 680 ◯加藤裕美委員 まちサポいこまになりまして、マイサポいこまからまちサポになるので、ちょっといろいろ心配はあったんですけど、心配と言うか、ちょっと補助金が減るので、だけども何とか別の形で続けてもらうので有り難いかなと思ったんですけど、これ前、マイサポのときよりも、事業者さんが減っているんですけども、他の事業者さんはどのように活動は続けられているとか、そういった情報とかお伺いしているでしょうか。 681 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 682 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 まず、申請が少なかった理由を申しますと、まずこの事業というのは新規事業ということで、実際に8月から募集をかけて、事業の期間が短い上にコロナという中での事業計画のスキームで立てづらかったという点が主な理由であるところと、まず新しい事業ということだったので、我々の周知が弱かったというところもあるかなとは思っております。それ以外にマイサポを使っておられてた団体さんがこの事業に関して入ってこれない、入れるとかいうようなそういったセンターの方へは、そういった苦情と言うか、そういったのは聞いてはおりません。 683 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 684 ◯加藤裕美委員 8月ということで短かったので、少なかったのかなと言われるんですけども、もうちょっと早めに周知してもらえたら、もっとみんなが参加できたのかなと思うんですけど、こちら、また増えていく感じでよろしかったでしょうか。 685 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 686 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 元々この事業は、新規5事業ということを目指しておりましたので、今3年度はこんな状況でしたけれども、4年度につきましては既に4事業というものが既に進んでおるところがございますので、一定の波及効果はあるかと思っております。 687 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 688 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。市民の活動の場をすごく推進されていると思いますので、ちょっともっと周知してもっと使ってもらえるように導いてもらえたらと思います。 689 ◯片山誠也委員長 領家部長。 690 ◯領家誠地域活力創生部長 質問のやり取りで少し答えられてなかったとこあるんですけど、従前のマイサポを使われてた事業者さんはまちサポにエントリーは、実際ありませんでした。あと活動については、一応それぞれ継続されていてて、そのなくなったことで特に資金面での相談というのは今のところあるというような状況にはありませんので、それだけ付け加えておきます。 691 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 692 ◯加藤裕美委員 前までされてた方が何らかの支援で、県か何かの補助で続けられているのであれば安心しました。以上です。 693 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 694 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。成田委員。 695 ◯成田智樹委員 53ページの3番ですか、複合型コミュニティづくりに取り組む7自治会に対して補助金を交付したという、複合型コミュニティづくりですけれども、373万4,000円、決算額ということで補助金を交付されたということなんでしょうけども、令和2年から始められて、当初が6自治会、それで言うと、3年が1自治会が加わって、今現在8自治会になっているというふうにお聞きしましたけども、当然コロナ禍の影響も多大に受けている事業だと思いますが、思いますし、事業自体は当初、予算、予算委員会においても様々な意見も出ましたし、私は非常に重要な事業だと思いますし、されている方は尊い気持ちを持って行われている方々やと思います。ただし、今現在も8自治会ですか、3年度で言うと7自治会について、積極的に取り組んでいる地域と、それと取り組みたいけど取り組めない、今現在、自治会が対象でしょうから、自治会と、それと取り組みたくても取り組めない自治会といって、ちょっと様々な自治会があって、その上で、ちょっと今の形で言うと、コロナ禍が収束して広がればいいですけれども、特に格差と言うか、やっているとことやってないところと、またできないところと格差がちょっと広がっているんじゃないかと。特に、ちょっとこの間の一般質問でもお話ししたけども、地域コミュニティというのはコロナ禍で大分と傷んでいると言うか、非常に厳しい状況になっていて、これも複合型コミュニティづくりを一つの契機として、それを再生していっていただきたいという気持ちもあるんですけれども、今現状の取組から言って、今先ほど私が申し上げたような話の中で、展望と言うか、今後の展開と言うか、そういったところをどのように考えていらっしゃいますか。 696 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 697 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 もちろん我々自身もこの事業というものは必要性は感じておりますので、やはりいいものはどんどん自治会の全体集会とか、そういったところで見せていくことによって横の広がりと言うか、横展開はできるんじゃないかなと思っております。ただ、恐らく、今、成田委員さんがおっしゃっておられるのは、恐らく集会所とかの関係の部分でなかなかやれないのでないかというところもあるかと思うんですけども、その部分につきましては、一応これは今3年、4年、5年と、今地方創生推進交付金、生涯活躍のまちを頂いてやっているところでございます。どっかのタイミングで全体のスキームを考える時期が来るのかなというのは思っておるんですけども、今現在としては、今やれるところというところの掘り起こしを一生懸命させていただいているところです。この2年間、やはりちょっとコロナというところで1自治会、1自治会としか進んではないんですけれども、来年度なんですけども、今年度のワークショップ、事業計画策定ワークショップは5から6自治会、手を挙げていただいております。恐らく来年度は6自治会ほどが、この複合型コミュニティづくりを進めることになるかなと思っております。こういった今広がりも少しずつ見せておりますので、そういったできないところは何とか我々もハード面のところになりますと、ちょっとなかなか難しいかも分からないですけれども、ソフト面の部分につきましてはいろいろ伴走支援をして、できたら一つ、二つ、立ち上がれるようには支援していきたいというのは考えております。 698 ◯片山誠也委員長 成田委員。 699 ◯成田智樹委員 128自治会、今あって、128自治会のうち、どの程度この複合型コミュニティというのが始まれば、この事業としては一定の成果が上がったというようなことということは考えていらっしゃるんですか。 700 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 701 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 元々これが始まるときに、恐らく100というのが目安だったと思います。でも、どう考えても、ロードマップ的に言えば、60ぐらいが最高かなとか思ったりもしているんですけども。ただ、目指すところは100個を目標として、127自治会ありますし、集会所の拠点も100近くございますので、やっぱり100を目指して取り組んでいくというのが一つの方向性かなと思っています。 702 ◯片山誠也委員長 領家部長。 703 ◯領家誠地域活力創生部長 ありがとうございます。非常に将来どうするかってすごく重要な課題だと思います。私、去年、内閣官房の生涯活躍のまちの枠の研究委員会というのがありまして、それの一応委員で自治体代表という形で選んでいただいて、ちょっと入って議論していました。これ、やっぱり全国的に非常にコミュニティ形成、古くは合併のときできたその地域自治組織みたいな形で、今小規模多機能自治という形で全国に普及してる小学校区だったりとかの取組もあるんですけど、それも一気に形成できたところ以外のところというのは、まだなかなか形成が進んでなくて、全校区できているところってすごく少ないですし、一気に形成できた自治体においても、当初の課題、要は自治会等の地縁組織の担い手の高齢化があるので、若い人に入ってきてもらわないといけない、あるいは、単にそうは言ってもなかなか活動が広がらないので、テーマ型のNPOだったりとか、団体、あるいは福祉やその生涯活動、全国的に言うと、公民館の活動とかあるんですけど。そういうのと統合化して、そういう課題、要は自治会だけではなかなかコミュニティの形成、難しいという課題を乗り越えていこうという取組が、ここ20年ぐらい進んできてるんですけど、現状としてなかなかどの地域も答えが見つかっていないというところが実際あります。そういう意味で、我々がやっている複合型コミュニティづくりというのは、その校区よりまだ更に小さい単位でやっています。これは人口がこれだけ減ってきているという状況を考えると、顔の見える関係のネットワークをつくっていく際に、校区より小さいエリアでやるというのが一つのトライしてみる価値のある取組だと思っています。ただ、やっぱりおっしゃったように、百二十幾らある自治会全部でやるという数の問題というのはすごく難しいことですし、この手の事業はやっているうちに格差が広がって不公平感が広がるというのもこれ全国での課題になっています。ですので、この辺り、今は自治会で意欲のある取組、今年も意外にたくさん手を挙げていただいたので、この枠組みを継承しつつ、もう少し今は一から自治会さんに事業を考えてくれということでワークショップをお願いしたりしてるんですけど、それ、なかなかハードルが高い部分があって、この間、いろんな取組のモデルがパーツ、パーツでできている部分があるから、例えば来年度以降、事業する際にはメニュー方式で選んでもらってもいいよ、それプラス自分たちでやりたいことやるのもありよみたいなことで、少し取り組みやすいようなことにしたりとか、あるいは今年から移動販売とか手を挙げるところ、要は活動はできないけど、駐車場は貸してもいいよというようなところは、駐車場さえ貸せば、移動販売が来て、そういう外出支援という形でコミュニティづくりができるかもしれんというようなものも導入しながら、最後、50ぐらいまで今の形で、50、60まで形成できたとして、残りどうするかっていったときには、いろんな形態で、結果的にはその自治会館とか集会所といったような歩いていけるところに何らかのアウトリーチできるようなサービスを展開するというのが、恐らくいいのではないかというふうに今は思っているので、それに向けてどういう形で、どういうサービスを重層的に乗せていったらいいのかということをこれからちょっと模索しながら考えていきたいというのが今のところの、ちょっと長くなりましたけど、回答でございます。 704 ◯片山誠也委員長 成田委員。 705 ◯成田智樹委員 先ほど部長おっしゃったような格差とか、それと不公平感とかという話がきっと、もうちょっと先になったら出てくるんですね、きっとこれ。先ほど、冒頭と言うか申し上げた、やりたくてもできないというところが必ずあって、やりたくてもできないから元々考えないという話になっていくんですかね。その辺のところも、今ソフトとハードという話で、ハード面の話で先日の一般質問で改正委員が耐震化のことについても質問されてたけど、その辺のところも含めつつちょっと今できるところはどんどんやっていただいたらいいというそれ、考え方やと思います。ただし、できないところがあるというところも含めて、どういう形で手を差し伸べていくのかと、今部長おっしゃったけど、その辺のところもちょっとしっかりと押さえながらやっていかないと、本当に格差だけ、分からない格差があればいいけど、不公平感が広がるというのは非常に問題が出てくると思いますので、その辺のところちょっとどういう形で手当てしていくかということはしっかり考えながらしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 706 ◯片山誠也委員長 複合型コミュニティに関して、他に質疑ございますか。浜田委員。 707 ◯浜田佳資委員 部長の今の答弁からしますと、なかなかできない、だからうちの自治会もそうなんですけども、高齢化がどんどん進んでいると、そもそもやろうと思っても、なかなか無理だと、だけどコミュニティは大事だと。となりますと、先ほどいろんなメニューがあってプラスワンという話ありましたが、いかにやりやすくハードルを下げながらこの枠の中に入っていただくという工夫を考えていきますということになると思うんですよね。その場合、じゃあ、1年間で対応できる自治会の数をどれくらいするのか、普通やったらハードルを下げる、そうなるとあんまりお金もそんなかからないでいけるようにしましょうと。となると、一定の予算の枠内だったら数を増やすことできるという、そういうふうな方向で広く薄くという形でやって不公平感をできるだけ少なくするような方向を今模索しているという感じでよろしいですかね、理解は。 708 ◯片山誠也委員長 領家部長。 709 ◯領家誠地域活力創生部長 今のところ、そこまで金額を下げて、上げてというとこはちょっとまだ考えてないです。というのが、それもいつ踏み切るかなんですけど、その時点で、それまでとの不公平というのがやっぱり起こってくるので、もうちょっとそこに至るには、なぜそうするのかというところの現状とか課題感とかというところで、しょうがないねというような、やっぱりどっちかと言うと、その方がいいよねというような合意がとれるような議論になれば、ちょっと考えたらいいと思うんですけど、今はまだちょっと、今年度も結構手が挙がっている状態なので、今のところちょっとそこまでやるということは議論してないです。 710 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 711 ◯浜田佳資委員 補助金額が多ければ多いほど格差が広がるという、実感としてね。やられているところとやれてないところの差がどうしても金額的に大きくなりますので、そこら辺はあるかと思いますが。もう一つの問題は、多分3年度は七つあって、今年度は8あって、ただ、これ補助金を受けるのは、最大3年間、最高で合計100万円だと思うんですが、となると当然卒業すると。卒業した後の手当てというのが問題になると思うんですが、そろそろ考えておかないと、もうそういった自治会が次々増えてくると思うんですけど、そこら辺はどのように考えていますか。 712 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 713 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 卒業された後の話なんですけれども、もちろんこれってやはり自治会活動の一つの動きだと思いますので、我々の既存のある自治振興補助金とか、自治会の運営費等で回していただくというのが、4年度以降、まず一つの目安かなというふうに思います。 714 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 715 ◯浜田佳資委員 やっている間に卒業できるだけのノウハウと人材というものを確保していくための援助をしますと、こういう理解でよろしいですね。 716 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 717 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 おっしゃるとおりでございます。 718 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 719 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。成田委員。 720 ◯成田智樹委員 若干関連してるのかもしれませんけど、その下の4の地域未来人材育成事業、いこまミライLabを開催したと。これ、ワークショップを4回やって高校生の参加者は11人と書いてますけど、20人募集してて11人が参加されたということですかね。 721 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 722 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 おっしゃるとおりでございます。 723 ◯片山誠也委員長 成田委員。 724 ◯成田智樹委員 4回ワークショップされて、同じメンバー11人が4回のワークショップに参加されたということですか。
    725 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 726 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そのとおりでございます。 727 ◯片山誠也委員長 成田委員。 728 ◯成田智樹委員 これってここにもその成果の方にも書いてますし、この施策の成果を説明する書類にも書いていますけども、若い世代の地域活動への参画を促すため、高校生を対象にしたワークショップを開催して、地域の活動について考える機会を提供ということで、これと先ほどの複合型コミュニティづくりというのはひもづいているという考え方なんでしょうかね。 729 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 730 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そういった形で、一つの活動の場が複合型コミュニティづくりというフィールドがそういうところであって、例えば選択肢はいろいろあると思うんですけども、そういう今やっている自治会のフィールドが一つの活動の場というのを想定しております。 731 ◯片山誠也委員長 成田委員。 732 ◯成田智樹委員 今でしたら、8自治会、この複合型コミュニティづくり、今、具体的に活動されてて、そこにいらっしゃる高校生が11人参加されたというようなことなんですか。 733 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 734 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 実は今回これ全てコロナの中でオンラインという形でしかちょっとできずにおりました。ただ、最終回なんですけれども、やはりそれを支援する支援者というものもお声をかけさせていただいて、オンラインの中でマッチングというものをさせていただいたというところもございます。その中には自治会もおられました。今回そこがうまくマッチング、事業化というところまではなかなか行っていないというのは現状あるんですけれども、実は今回も2期目、進めさせていただいている中で、実際に昨日なんですけれども、既に3自治会の方が支援者として、この子ら、今の2期生の高校生、今回17名いてるんですけれども、そういったところと一緒に混じりながらワークショップをし、そういった活動の場もあるよということで提供しているというところでございます。 735 ◯片山誠也委員長 成田委員。 736 ◯成田智樹委員 取組としてはいい試みやと思いますけど、高校生に特化している理由というのは何があるんですか。 737 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 738 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 この事業を始めさせていただく前にも少し予算のときにもお話しさせていただいたかと思いますけれども、実は私も前の課ですけども、大学生と一緒に事業をさせていただいて、青年団体というものを立ち上げて事業をさせていただいたと。ただ、イベントとしては、なかなかすぐできるんですけども、大学生になるとすぐに外へ出ていってしまってなかなか帰ってこないというところもありましたので、今回、高校生というところになりますと、逆にもう少し地域と関わる時間が長くなるというところもございましたので、高校生というところでターゲットにさせていただいて、つくらせていただいたというところでございます。 739 ◯片山誠也委員長 成田委員。 740 ◯成田智樹委員 要件は、今、17名の方はもう全て高校生で、さっきの課長の話で言うと、大学になったらすぐ出ていってしまうけど、それは一応今度生駒の中で地域との関わりをその時期から持っていただくということなんですか。そういうことなんでしょうね、今話を聞いていましたら。先ほどの話で言うと、17名の高校生をこの複合型コミュニティづくりをされている事業者と言うか、自治会の方々がスカウティングに来ている状態ということ。 741 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 742 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 スカウティングと言いますか、そういったフィールドでやれる場があるよということで提供しているというところでございます。 743 ◯片山誠也委員長 領家部長。 744 ◯領家誠地域活力創生部長 まず、今、市民活動担い手づくりということを考えたときに、シニア層は本当に地域で今いろいろ一手に担っていっていただいているところなんですけど、ご存じのように、働き盛りというのがなかなか地域活動に参加しないということがあって、大学生は今、生涯学習で今までやっていた取組があったんですけども、高校生というのがちょっとエアポケットになっているというところがあって、高校生ぐらいから、その地域活動を経験してもらって、そういうことが地域でニーズがあったりとか、活動が喜ばれる余地があるというのを分かっていただくというのの、本当に動機付け、掘り起こしのところが、まだそのレベルなんです。複合型コミュニティの方へのつなぎについては梅谷課長の強い思いで、あたかも全員が複合型コミュニティに行くような感じになってるんですけど、実はそうではなくて、プラン自身は複合型コミュニティをそんなに意識してつくってもらっているわけではなくて、出てきた提案が結局地域でやることを、というのは大きな意味での我々のコンセプトなので、昨日の話で言うと、ちょっとジビエを生かした取組というのが上がってきて、そうなったら、ちょっとその参加してる自治会の方が、うちの周辺の農家、みんな鳥獣被害で困っているというところがあって、それで一緒にできることがあるんじゃないかみたいな話に昨日はなって。そういう形でつながる可能性もあるということで、直接つながってくれたらそれはそれで一番いいんですけど、おっしゃるとおり、これやったから言うて、すぐ複合型コミュニティの方にどんどん人が入っていくという流れには当然ならなくて、高校生は高校生で次の進路で大学行けばやっぱり出ていくのは出ていってしまうと思うので、でも将来的にいつか生駒に戻ってきていただいたりとか、あるいは生駒での活動というのが回り回って、そのテーマ型の活動で近隣でやってくれたとしても、薄いかもしれませんが、何らかの形で生駒で経験したことに恩返しをしたいということで関わってくれる人材を増やしていくということはありではないかということで、それとあと地域に実際活躍、活動されている、いろんな人とつながってもらうということは地域の人たちにとっても、高校生とつながるのはいいことですし、高校側も新しい授業の枠があって、こういうカリキュラムと一緒にやりたいということで高校の先生も来られたりとかしているというところもあって、今ちょっとみんなが試行錯誤という状況であるので、そこをご理解いただければと思います。 745 ◯片山誠也委員長 成田委員。 746 ◯成田智樹委員 課長が強い思いを持ってやっていただくのは非常に重要なことで、これ思いがなかったら絶対できない話だと思いますので、地域の本当にそのコミュニティづくりと、それと先ほど私申し上げた再生ということが、その強い思いがまずあってということだと思いますので、期待しておりますので、よろしくお願いいたします。 747 ◯片山誠也委員長 関連でございますか。              (「なし」との声あり) 748 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 749 ◯浜田佳資委員 最後に1点だけ、ここに関して。いろいろこれを読んで、今の質疑聞いてて、一つだけ心配になっているのは、これだけいろんなこと、新しいことをたくさんの人たちを相手にしなければいけないという中で、担当課は人は足りているのかなというのが一つ心配なんですけど、その点はいかがでしょうか、部長。 750 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 751 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 目いっぱい動いてますので、大丈夫かと思います。 752 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 753 ◯浜田佳資委員 しっかりフォロー、よろしくお願いします。 754 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 755 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 756 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。大きく飛びまして、87から89ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費のうち、環境対策経費、水環境推進事業費、浄化槽設置補助事業費以外で質疑等ございませんか。中嶋委員。 757 ◯中嶋宏明委員 事務事業評価の8ページのところのSDGsネットワーク形成事業の分なんですけども、こちらの方、会員同士のパートナーシップを構築、促進するためにということでセミナーを開催されているかなと思うんですけど、このセミナーというのは何回ぐらいされてるんでしょうか。 758 ◯片山誠也委員長 金子SDGs推進課長。 759 ◯金子雅文SDGs推進課長 昨年度のネットワークにつきまして、10月から立ち上がった分になるんですけれども、ちょっとコロナの関係でできなかったんですけど、今年度入りまして、5月に一度、会員対象にセミナーをさせていただきましたのと、あと今年の4月、マッチングイベントをさせていただいております。昨年度につきましては、10月、アクションネットワーク、立ち上がって、そこでキックオフイベントというところでパネルディスカッションとか、先生のお話とか、あとマッチングイベント等の開催をさせていただいております。 760 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 761 ◯中嶋宏明委員 ということは、3年度というのはなかなか活動ができてなくてという部分ではあったんだと思うんですけども、この会員さんというのは大体どれぐらいいらっしゃるんでしょうかね。 762 ◯片山誠也委員長 金子課長。 763 ◯金子雅文SDGs推進課長 決算書にも書かせていただいているんですけれども、昨年度末現在で63団体ございました。今年直近の数字で、7月現在の数字にはなってくるんですけれども、73団体ございます。詳細の内訳でございますけれども、市内の事業者さんが51、市外が22、合計73で、その更に詳細の内訳申し上げますと、市内の分につきましては、民間企業さんが34企業、教育機関、先端大と奈良北高校さんが2、あとNPO法人さんとかボランティア団体さん、社会福祉法人さんとかで15、加盟いただいております。市外につきましては、企業さんが21、教育機関が1となっております。以上でございます。 764 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 765 ◯中嶋宏明委員 ありがとうございます。この中でマッチング事業というふうな形でこれもやっていただいているとこあるのかなと思うんですけど、このマッチング事業、どれぐらいあるのかなというのと、あと、その会員間での情報共有というのをされているとは思うんですけども、それは、これは市を通してと言うか、市はだからここにかみながらと言いますか、もう本当に会員さん同士だけなのか、市も入ってその中身を把握しながらやっているのか、それどんな感じでやっておられるんでしょうか。 766 ◯片山誠也委員長 金子課長。 767 ◯金子雅文SDGs推進課長 市の支援といたしまして、そういうマッチングイベントとか、会員さんの交流の機会というのを設けさせていただくことで、まずそういった情報共有の場にしていきたいと思っています。立ち上がってちょうど来月で1年になるんですけれども、引き続きまずは行政として、市としてそういった支援の場を設けていきたいとは思っているんですけども、やっぱり将来的には、これもあくまで民民連携の仕組みでもあるかと思っておりますので、今後そういった我々が市として、市がかまなかったとしても、何か民民連携を生みだしていけるような会員の自発的な動きにつなげるように何か、支援ができたらなと思っております。 768 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 769 ◯中嶋宏明委員 民民連携ということであるならば、市がなかなかその中に入り込んでというわけでなく、それの枠組みというのをつくっていただいているのかなというのは、していただくのは非常に大切なことの一つかなと思います。もう一つ、この情報発信ということをここの中にしていただいていると思うんですけど、情報発信というのは主にどういうところで情報発信というのをされているんでしょうか。 770 ◯片山誠也委員長 金子課長。 771 ◯金子雅文SDGs推進課長 まず、主には市のホームページで各会員さんの情報発信、させていただいておりますのと、あと昨年度になりますけれども、会員の紹介冊子というのを作らせていただいております。そこにアクションネットワークの意義とか、各制度のご案内とか、あと市内でそういったSDGsにつながる活動に取り組んでおられる団体の紹介もさせていただいております。あと今現在広報紙におきまして、毎月会員さんの紹介もさせていただいておりますので、そういったところで引き続き情報発信の方はさせていただきたいと思っております。 772 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 773 ◯中嶋宏明委員 しっかりとやっていっていただくのと、あとちょっと中身の話と言いますか、これを分かられたらなんですけども、これマッチングをしようと思って入っておられたけど、マッチングせずに、1者でと言うか、これやったらもう自分とこでできるなとかという、SDGsというのはもう一緒にやらないと駄目というのじゃなくて、啓発と言うか、自分たちのこの思いの部分というのもあるかなと思うんですけど、マッチングじゃなくても、1者でやりましたよとかというそういうところもあったりするんですかね。 774 ◯片山誠也委員長 金子課長。 775 ◯金子雅文SDGs推進課長 あくまでアクションネットワークの趣旨と申しますのが、横の連携を持って多様な主体がつながって、SDGsにつながる取組をしていこうというところでございますので、まずアクションネットワークの趣旨としては、先ほど申し上げた形でいろんなマッチングイベント等していこうと思っているんですけども、当然各企業さん、各団体さんでも取組、単体でされている取組はあるかと思います。そういったところも、今後情報発信として課題としては考えております。 776 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 777 ◯中嶋宏明委員 最後にちょっとお調べしてましたら、今年の分と言うか、アクションフォーラム2022というのが出てきてますので、こちらの方も、また10月にされるかなとも思いますので、その中で、また更に深まりと言うか、会員同士の深まりというのをしていただいて、一つでもSDGsをたくさんと言いますか、皆さんの啓発活動というのもやっていっていただいたらなと思いますので、またよろしくお願いいたします。以上です。 778 ◯片山誠也委員長 ただ今のSDGs協創ネットワーク形成事業で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 779 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。加藤委員。 780 ◯加藤裕美委員 88ページ、食品ロス削減の啓発についてお伺いさせていただきたいんですけども、お店の方の啓発ということで、何かステッカーとかポスターを貼ってPRを実施ということで、店によっては閉店間際に、私が説明するのもあれなんですけど、閉店間際に何割引とかのを貼ったりとかいろいろな店舗がフードロス削減をされているということで、すごいいい取組なんですけども、こちらフードドライブというのは、以前されてたか、今はいかがなんでしょうか。 781 ◯片山誠也委員長 金子課長。 782 ◯金子雅文SDGs推進課長 今、たけまるホールの方で市民団体さん、お名前忘れたんですけれども、主体となってフードドライブ、毎月1回されていると認識しております。 783 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 784 ◯加藤裕美委員 なるほど、毎月、たけまるでされてて、市は関与していないということですか。 785 ◯片山誠也委員長 金子課長。 786 ◯金子雅文SDGs推進課長 ちょっとすみません、他課の所管となるかと思うんです。市はその場所の提供とか、ごめんなさい、詳細まで分かってないんです、申し訳ございません。 787 ◯加藤裕美委員 福祉ですね。 788 ◯片山誠也委員長 環境保全課。 789 ◯加藤裕美委員 環境保全課。 790 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 791 ◯加藤裕美委員 啓発していただいて、有り難いなと思ってまして、フードドライブはまた別の課やと思うんですけども、それと連携し合って今後とも食品ロス削減をお願いしたいなと思います。以上。 792 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 793 ◯片山誠也委員長 じゃあ、環境保全対策費の質疑を終結しまして、暫時休憩いたします。              午後3時15分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時30分 再開 794 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  では、決算書93から94ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費、質疑等ございませんか。白本委員。 795 ◯白本和久委員 ちょっとこの間、情報開示で過去3年分を開示させてもらいましたけど、多大なご苦労と言うか、してもらってありがとうございます。この情報開示の、開示してよろしいかの決裁は誰がしたんですか。 796 ◯片山誠也委員長 吉岡農林課課長補佐。 797 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 最終決裁は農業委員会の会長でございます。 798 ◯片山誠也委員長 白本委員。 799 ◯白本和久委員 農業委員会の会長、知らないと言うたんや。昨日、聞きに行ったら。その決裁はしてない、これ、現物を見せたんや。これについてはしてないという、してないと言うか、知らないと言うか、という話やったんや。ちゃんと説明したの、会長に。 800 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 801 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 情報開示が出ているということで説明させていただいております。 802 ◯片山誠也委員長 白本委員。 803 ◯白本和久委員 説明して、知らないということは説明が足らんかったんとちゃうの。 804 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 805 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 どういうふうなご返事を会長がしたのかちょっと分かりませんけども、こちらとしては、会長に報告した上で決裁をいただいて、公開しております。以上でございます。 806 ◯片山誠也委員長 白本委員。 807 ◯白本和久委員 そしたら、これ、通常どおり農業委員会の業務からいったら、会長までの間、6名の職員がこの起案に対して押してるわけやね。そしたら、聞きたいんやけど、この文書のところで情報開示してもらった文書と、7月10日にした文書と、どうして違うの。 808 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 809 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 開示された内容が違いますので、開示したときに特定されているものと、文書一般という形で開示されている場合とございましたので、開示した文書、その結果、開示した内容については差が出てきているものでございます。 810 ◯片山誠也委員長 白本委員。 811 ◯白本和久委員 令和4年2月4日起案の文書、起案用紙、令和4年2月7日、決裁、令和4年2月7日、施行と書いているけども、この文書、7月10日に情報開示したときに、この決裁と施行の日付が入ってないのよ。ほんで僕がもうたやつは入っとんねん。これ、公文書改ざんやで。 812 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 813 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 文書のときに、決裁の最初のときは日付が抜けておりました。しかし、これは職員として入れなければいけない日付でございましたので、その後、私の指示により、職員が日付を入れているものでございます。 814 ◯片山誠也委員長 白本委員。 815 ◯白本和久委員 そしたら誰がこれを指示したのか、これを入れるというのを。
    816 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 817 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 今申しましたように、私が指示しております。以上でございます。 818 ◯片山誠也委員長 白本委員。 819 ◯白本和久委員 それなら局長と、これ会長は関係ないのか。あなた、最終決裁権者じゃないでしょ。 820 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 821 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 最終決裁権者ではございませんが、農業委員会事務局を預かっておる管理職でございますので、私の考えで指示したものでございます。 822 ◯片山誠也委員長 白本委員。 823 ◯白本和久委員 公文書の意味、分かってますか、あなた。 824 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 825 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 どうお答えしたらいいのか分からないんですけども、公文書いうのは知っております。以上でございます。 826 ◯片山誠也委員長 白本委員。 827 ◯白本和久委員 公文書ってね、これ市民の財産や。財産を勝手に変えたらあかん。勝手に変えたと思うてへんやろ。自分が変えたんやから、答えてくれ、言うてない、まだ。質問するけど、これについて総務課は何て言うたの、これ見て。情報開示の総務課や、何て言うたのか。これ、情報開示からもらわなあかんねから。情報開示係、開示の担当や、総務課や。 828 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 829 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 情報開示の方が言うてきた内容ですか、ということでいいですか。 830 ◯片山誠也委員長 白本委員。 831 ◯白本和久委員 一般質問で総務部長もおるわけや。そこでここに、これ決裁も施行も日付ないのは何やとあれだけ言うたわけや。領家部長もよう知っとる。せやのに、当然総務課の方が、これ数字入ってないと見るやん、これ全部入れてしもうてる、数字を。何も言わなかったのか、総務課は。 832 ◯片山誠也委員長 植島農林課長。 833 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 総務課もただ今のうちの見解と同じでございます。 834 ◯片山誠也委員長 白本委員。 835 ◯白本和久委員 総務課も間違うとる。令和2年も、3年も、これ以前の文書や。僕が質問してやったときの。それ以前みたいなの、さわったらあかんのよ。それ以降は僕が言うとおりに、決裁も施行も書かなあかん。そやけど、それをこれ全部入れてしもうて、これが本文になってもうて、あなた方、市民に対してなんと言うのか。もう入ってますがなと。違うやろ。議会で一般質問で入ってないと言われてるんや。せやのに何でこれ入っとるのと言われたらどないするのよ。そんなの答えにならないで。 836 ◯片山誠也委員長 領家部長。 837 ◯領家誠地域活力創生部長 農業委員会の文書以外も含めてですけど、akippaのときに文書のいろいろ抜けているところがありました。それで点検して、その時点で、あくまでですよ、これ、改ざんじゃなくて、我々が、事務方が記載漏れになっているものについては、遡って入れるように他の課にも指示しています。だって、それはなぜかというと、文書主義の原則からすると、次、同じ文書を情報公開請求したときに、同じように日付の漏れたものを出してしまったら、同じようなやり取りをまたその請求者との間でやり続けないといけないです。だから、そういう意味で、相手方が書いてるものまでは我々、数字は入れられませんから、それはそれが、その書類の日付が抜けている理由とかというのをしっかり付記しておく必要があるけども、我々が入れるべきもので漏れているものについては、次の情報公開請求に備えて入れておくということに関しては、農業委員会以外のところについても指示しています。でも、白本議員がそうやって指摘していただいて、その不備を我々、直す機会ないというのも、ちょっと我々としても、じゃあ、その指摘を受けて、その先は分かりますよ、先は分かるんですけど、抜けていることの問題は、文書主義で、公開請求があったときに、いつ施行されたのか分からないという日付のその前後というのもちゃんと書いておかないと駄目じゃないかという指摘も併せていただいているわけです。そういう意味で、我々が入れる部分で漏れている部分については、ちゃんとチェックして記載するようにというのが、実は前のときから言っているので、そこについてはちょっとご理解いただきたいと思います。 838 ◯片山誠也委員長 白本委員。 839 ◯白本和久委員 理由はそうだと、そういうのとしてやね。そしたら、これはちゃんと入ってる。9月22日開示や、これ真っ白けなやつ、この人に対してどう言うのよ。これ、7月10日に開示したやつは真っ白け。この人に対してどう言うのよ。この真っ白けの人がこれを持ってきはって、こんなの見たら、あれ違う、日付が入っとる、こっちは入っとらん。おれら、もらったとき、入ってないと言うたときに、これ、どうするのよ。何もないのよ、これしかないのよ。僕は今日も総務課長に言うときあったから言うたけど、こんなの一々、言うたら生駒市の文化みたいな、悪い文化やと思うけど、決裁とか施行の日付抜くのが昔からあったから、こんなことになっとると思うけど。これがこれで通るんだったら、日付が入ってないやつが、分かったからやったと。それなら、契約文書のときに、これ契約文書、日付が間違うてた、日付を差し替えたら終わりやとやったら、議会は何を信用したらいいのよ。このときに2月7日、これもう22日に、実はこれはと、今また領家部長言うたみたいに、こういうことでやっとかなあかんという説明があったら分かるわ。全くなしや、今日まで。それをここにつけて、それで以前はこれやったけども、日付を指摘があってここへ入れましたという一文が一々これ全部あったら分かる。何もないわけや。二、三年して職員代わったら、これが本当ですわって、こうなったら、こっちは何やったと、こうなる。二つの公文書、出てくる。それでこれ、中もまた間違うとる。中の文書もこれと全く一緒じゃないのよ、これ消してはるけど。消してないとこもあるのよ。僕、何でこれを見たかと言うたら、吉岡補佐には言うたと思うけど、委員会でまた言うかもしれんと言うて、これを入れたよと言うた。このようけ付箋のあるやつ、こんなのばっかりかなと思うて、確認のために2年半のやつを全部出してもろうた。ところが、見たら、ほとんど日付もちゃんと入れてある。申請者がちゃんとやってある、ほとんどが。ちょっと、言うたらレアや、こんなようけあるのが。また、ほとんどがちゃんとなってるんや。それはええ、ええけど、自分とこの文書、全部、こんな日付入れてしもうて、失礼やろ。200カ所、これ、全部入ってあるの、計算したら。その辺のところをちゃんとやっぱりしてもらわんと、情報の総務課の方もやけど、市民からしたら、議会の委員さんも議員さんも情報開示で手に入れたとき、こっちの日付の入ってある文書がもうないから。こっちの以前のこの文書が、これを徹底しようと思ったら、他の4条関係も3条関係も全部やっとかなあかんいうことになる。会長みたいな、大体非常勤やから日付が分からへん、来てるか、来てないか。それではんこ押してたら、誰がこれの確認とるのよ。そこのところをやってもらわんと、市民の人がやっぱり、議会もそうやけど、チェックでけへん、そうなったら。今、でけへん状態やんか。領家部長も何回も言うけど。そしたら、情報開示せえへんといったら、あそこの農林課のやつも、こども課のやつも、あれが普通や。それでええ。情報開示いうたら、数字入れるのかという話になる。ゴム判彫って。ゴム判どころか、手書きでやったやつも、わざわざ空欄のとこに手書きしてる。こんなこと、あかん。抜本的に組織として、僕は個人個人の職員というよりも、組織としてやっぱり市民に対して誠実に対応していかないと、こんなこと何回も質問してられへん。 840 ◯片山誠也委員長 質疑してください。さっきから、質疑をお願いします。 841 ◯白本和久委員 ちょっとこれ、市長どう思われますか、回答だけお願いします。 842 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 843 ◯小紫雅史市長 まず、そもそも論として、この決裁に日付が入っていないということ自体があかんこと、生駒市役所の文化とは僕は思ってませんけど、いずれにせよ、それをきちんと決裁に書いておくということが大切だというのがそもそもの前提としてはあります。そこはきちんと我々も反省していかなあかんとこがあると思いますが、改ざんとかそういうことでは全くなくて、きちんとやっぱりその日付というのがないものに後で書くというのは、これはもう本当にかっこ悪い話で、本当は初めから入ってなきゃいけないというのは、これは前提なんですけど。それこそ白本委員が、一般質問のときにもいろいろおっしゃっていたのは、やっぱりその日付が入ってないことで、これ、いつのことなんやというのが、いつまでも、じゃあ、全くその日付入れたらあかんとなったら、未来永劫いつまでもその決裁っていつやったのかな、これみたいなのが分からない。だからこそ、一般質問であれだけのたくさんの細かい具体的な質問が出てきたように、その状態がずっと続くのも、これもやっぱりよくないということなので、内容に手を入れちゃうとそれはまた改ざんなんですけど、そういうのじゃなくて、本当は本来なら入ってなきゃいけない日付をきちんといつのことやということをほんまは初めから入れておくべきなんだけども、後できちんと確認して入れると、本当に次善の策と言うか、本当に一番初めから入れておくべきなんですけど、あえてそういうミスがあったと言うか、これを減らしながらも、あったときはきちんとそういう日付を入れていくということで対応したということはご理解をいただいて、改ざんでもないですし、これを文化にしてもいけないと思いますので、そこは事務文書全般しっかりと総務課とも相談をしながら、改善をしていく、これは監査委員からもご指摘いただいてることでございますので、しっかりとやっていきたいと、それでご理解いただければと思います。申し訳ございません。 844 ◯片山誠也委員長 白本委員。 845 ◯白本和久委員 ちょっと補足じゃない、こんなのをやったら、5年分やらなあかんで、3条も、4条も、5条も全公文書に対して。それ、入れて、それでこれをつくっておかないと意味がないので、ちょっと頑張ってやってください。 846 ◯片山誠也委員長 白本委員。 847 ◯白本和久委員 次に、これは生農委148号、行政文書部分開示決定通知書というのを農業委員会の方から頂きました。その裏面に情報公開条例第7条、理由第5号、県では命令については個人アドレスを持つが、公にしてアドレスではないため。また、公にすることにより、市の機関又は国等が行う当該事務の適正な執行に支障を及ぼすおそれが認められるためということで情報開示できないというように書いとる。ところが、生駒市の生駒市情報公開条例第7条、第5号に県はなんか書いてない。これ、何なのか、これは。こんな文書、あらへん、県という文書は。 848 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 849 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 これには県と書いてませんが、開示しなかった理由としては、この文書に書いてるとおりでございます。 850 ◯片山誠也委員長 白本委員、3年度決算と絡めて。 851 ◯白本和久委員 3年度決算で、それでこれを、3年度、ここに入っとる。ここにこれ3年度のある、メール。だからいけると。そらそうや、3年度、メール、この中に全部ある。それで、これ何を言いたいか言うたら、これ、公開条例の第7条を市民、見はったら、例規集のこれしか分からへんわけや。例規集にはこんな県ではと書いてない。 852 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 853 ◯山本昇副市長 3年度の件をおっしゃっているということは分かるんですけど、今この公文書部分開示の決定通知書の件をおっしゃっていると思うんですけども、だからこの内容に関しては、令和4年9月22日に白本議員宛てに通知をした文書の話なので、だからそこに添付している内容のことについては、やっぱり決算の内容ではないと思いますので、3年度分の決算に関わることの質問をしていただいた方がいいのではというふうに思うんですけれども、委員長、いかがでしょうか。 854 ◯白本和久委員 先に言うわ。 855 ◯片山誠也委員長 いや、3年で、今の副市長の。 856 ◯白本和久委員 3年度のメールも全部入ってるからね、入ってなかったら、副市長言うとおりや。せやけど、3年度のメールも入れて、これ県へのメールばっかりや。 857 ◯片山誠也委員長 ですから、そのメールは3年度ですけども、そのまとまりが来たのが、この前ということですよね、4年、令和4年の9月ということなので。 858 ◯白本和久委員 そやけど、中身はこれに付随する。3年度が全く3年度、入ってある。それはこのルールに基づいて3年度、引っ張ってきて。 859 ◯片山誠也委員長 いずれにしましても、先ほど市長も答弁してもらいましたし、あまり細かいことではなくて、どうしても聞きたいことであるのであれば、大きいことだけぱっと聞いていただいた方がいいんじゃないかと思いますけども。 860 ◯白本和久委員 委員長ね、細かいこと、ちゃんと公文書でこれ、出てきてるわけや。言葉のとこだけやったら、おれも言わへんけど、こう書いてきたら、言わざるを得ん。 861 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 862 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 理由としては、条例に書いていますように、市の機関又は国等が行う当該事務の適正な、支障を及ぼすため、おそれが認められるためということでこの中にも、解釈によっては県等が入るのでないかなと考えております。 863 ◯片山誠也委員長 白本委員。 864 ◯白本和久委員 それは、この通知文書の2行目からあなたの言うとおり書いてる。2行目の最初の、県ではというこの一行が要らん。国等で、県も入るからな、それでええ、こんな県がというメールを入れるからおかしなる。 865 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 866 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 これは事実関係を入れさせてもらってるものでございます。 867 ◯片山誠也委員長 白本委員。 868 ◯白本和久委員 もうこれで終わっとくけどね、これちょっと聞きたいんやけど、1個だけ最後聞きたい。県では命令については、個人アドレスと書いてある、これ、具体的にどんなことなのか、教えてほしい。 869 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 870 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 私どもでしたら、全員アドレスは農業委員会事務局として全員で共有しておりますけども、県の職員につきましては、それぞれの担当職員でそのアドレスを持っておられるということでございます。以上でございます。 871 ◯片山誠也委員長 白本委員。 872 ◯白本和久委員 ちょっとこれ情報公開条例第7条というんやったら、そのとおりやっぱり書いてもらわないと、市民の方がこれを読んで、例規集、見はったら、分かれへん。例規集にこんなんを書いてない。何も答えんで結構です。ちょっと最初の公文書の話もそうやけど、丁寧に整合性を持ってやってもらわないと、5条だけや、4条も3条もあるから、その辺、気をつけてやってください。以上。 873 ◯片山誠也委員長 では、農業委員会費で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 874 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。94ページ、目2、農業総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 875 ◯片山誠也委員長 では、次に94から96ページ、目3、農業振興費、質疑等ございませんか。加藤委員。 876 ◯加藤裕美委員 やはり農業を続けていく上の課題で、鳥獣被害はあると思うんですけども、鳥獣被害のこのイノシシの捕獲数の推移を教えてもらっていいですか。 877 ◯片山誠也委員長 植島課長。 878 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 平成30年から申しますと、平成30年は238頭、令和元年177頭、令和2年が213頭、昨年度が125頭となっております。今年度につきましては、8月現在で17頭でございます。 879 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 880 ◯加藤裕美委員 令和2年度から減った理由、教えてもらっていいですか。 881 ◯片山誠也委員長 植島課長。 882 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 予算のときも申しましたように、豚熱が原因と考えられます。 883 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 884 ◯加藤裕美委員 今後やはり今回、豚熱で、これはこれでいろんな問題があると思うんですけども、これで減ったということなんですけど、今後またイノシシの捕獲数が増えてくる可能性もあると思っていまして、イノシシが、山の被害が結構、令和3年度、あまり聞いてないんですけども、やはりひどくなった際に前もご質問されてたかと思うんですけど、猟友会さんは現在、この令和3年度は何名で、令和2年度に比べてどんな推移とか教えてもらってよろしいですか。 885 ◯片山誠也委員長 植島課長。 886 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 猟友会さんのメンバーは二十数名おられるんですけども、実際有害鳥獣の捕獲許可を出しておるのが7名で昨年度と同様でございます。 887 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 888 ◯加藤裕美委員 こちらは猟友会さんと自治会さんが協力し合いながら捕獲してもらってるんですけども、猟友会さんが減って、本当にもっと減ってしまうと、やはりイノシシの捕獲がどうなるのかなという懸念はあるんですけど、これに対して何か対策などされているんでしょうか。 889 ◯片山誠也委員長 植島課長。 890 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 個人おりの免許の取得について補助金を出しております。その方が結構、ぽつりぽつりと増えてきておりますので、取りあえずそういうことで対応しております。 891 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 892 ◯加藤裕美委員 補助金で免許、ちょっと補助してもらえるのは有り難いんですけども、そういった広報とか、何かこういろんなすごい広報がすごく活発なんですけど、そういうのに広報してもらうとか、そういったのはされているんでしょうか。 893 ◯片山誠也委員長 植島課長。 894 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 ホームページとかで掲載しておりますけども、周知不足とは思っておりませんけども、今後周知、もうちょっと広めていきたいなと考えております。 895 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 896 ◯加藤裕美委員 やっぱり結構こういった捕獲とかしたいなと思う人も中におられると思いますし、やっぱり周知してもらえたらなと思いますので、よろしくお願いします。 897 ◯片山誠也委員長 鳥獣被害に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 898 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。浜田委員。 899 ◯浜田佳資委員 95ページの施策の成果を示すところの一番下の原材料支給なんですけど、これ、令和元年度、令和2年度は支出済み額が99%なんですが、令和3年度だけ63.2%と非常に落ちているのは、これはどういう要因でしょうか。 900 ◯片山誠也委員長 植島課長。 901 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 希望されてた自治会からちょっと辞退がありまして、予算取ってた分、全額執行できなかったということでございます。 902 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 903 ◯浜田佳資委員 要するに予算取るときはそういった希望とかがいろいろ調査してるので、大体もうほぼ100%ぐらい執行できるというのが例年であるんだけど、令和3年度に限っては辞退があったと。その辞退の理由はもちろん把握されていると思うんですが、どういったことでしょうか。 904 ◯片山誠也委員長 植島課長。 905 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 地元の調整が、地主との調整がつかなかったというのと、イノシシの被害が少なくなってきたので、もう構わないということでした。 906 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 907 ◯浜田佳資委員 それは上の捕獲数が減っているのは、要するにイノシシが減っているという、豚熱の関係でということもリンクして結局被害が減って、そして希望も減ったと、こういう理解でよろしいですかね。 908 ◯片山誠也委員長 植島課長。 909 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。 910 ◯片山誠也委員長 鳥獣被害で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 911 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。加藤委員。
    912 ◯加藤裕美委員 市民農園に関してなんですけども、こちら市民農園、農地の活用を目的とするだけじゃなくて、今後レクリエーションや健康づくり、高齢者の生きがいづくりにもなると思ってて、すごいいい企画だなと思っているんですけども、こちら、農園を貸し出して、その埋まっている率みたいなのを教えてもらってよろしいですか。 913 ◯片山誠也委員長 植島課長。 914 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 個別に申し上げるのはちょっと時間のあれもありますので、市民農園、3農園の全体の利用率で申しますと、平成30年で73.8%、令和元年で72.4%、令和2年で67.4%、令和3年、昨年度で71.5%でございます。 915 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 916 ◯加藤裕美委員 この令和何年度か、下がった理由、また盛り返した理由とか何かあるんでしょうか。 917 ◯片山誠也委員長 植島課長。 918 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 恐らく3年の期限越えて継続される方が少なかったからと考えられます。 919 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 920 ◯加藤裕美委員 それは、3年度期限というのは、決めたことで減ったのなら、やめた方がいいのかなと思うんですけど、それは3年度更新にするメリットってあるんでしょうか。 921 ◯片山誠也委員長 植島課長。 922 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 市民農園整備促進法で、あまり長期間貸すということは法律上ちょっと書いてないので、一応、うちとしては3年で契約更新ということで決めております。 923 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 924 ◯加藤裕美委員 ちょっといろんな法律があって、ちょっといろいろ担当課も考えられてのことだと思うんですけども、やはり農業推進には跡継ぎもいないというので、市民農園を活性化してもらったらと思うんですけど、これ場所によっては埋まっている率が低いかなというのはあると思うんですけども、理由とかありましたでしょうか。 925 ◯片山誠也委員長 植島課長。 926 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 北地区市民農園が利用率ほぼ半分ということで、前回の予算委員会のときもちょっと申しましたように、半数の利用者がおるということで廃止、廃園もできない。かといって、市の赤字の部分を少しでも減らすようにということで、地主と交渉しまして4分の1以下の地代で契約しております。 927 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 928 ◯加藤裕美委員 なかなか、半分でも埋まって、半分でもやってもらえる人がいたら大切にしてもらうのは有り難いと思いますし、やはり場所とかも、行きやすい場所とか、農具のレンタルとか、今後またいろいろ課題など解決しながら、もっと広げてもらえられたらお願いしたいなと思います。以上です。 929 ◯片山誠也委員長 市民農園に関して、他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 930 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 931 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。96ページ、目4、森林対策事業費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 932 ◯片山誠也委員長 では、次に、同じページの目5、農地費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 933 ◯片山誠也委員長 では、次に、96から97ページ、項2、商工費、目1、商工総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 934 ◯片山誠也委員長 では、商工総務費、質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 935 ◯片山誠也委員長 では、97から98ページ、目2、商工振興費。加藤委員。 936 ◯加藤裕美委員 テレワークについて、テレワーク・インキュベーション事業費の2のテレワークについてお伺いしたいんですけども、こちら利用者の推移はどのようになっておられますでしょうか。 937 ◯片山誠也委員長 岡村地域活力創生部次長。 938 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 IKOMA-DOの利用の件数ですけども、テレワーク利用に関しましては、平成29年から申し上げますと、人数で333人、平成30年度で355人、令和元年度で896人、令和2年度で1,141人、令和3年度で2,464人となっております。 939 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 940 ◯加藤裕美委員 これが増えている理由というのは、何でしょうか。 941 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 942 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 令和2年度からのコロナウイルスの感染拡大によるもの、それに伴って、働き方の多様化ということで働き方改革等によりますテレワーク利用が増えたものと考えております。 943 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 944 ◯加藤裕美委員 すごいこちら、やっぱり在宅率がね、在宅、テレワーク、在宅のお仕事が増えているのですごい有り難い場所だなって、今思うんですけども、こちら利用者数が増えれば、席というのは足りてるんでしょうか。 945 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 946 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今現在IKOMA-DOの方で席が不足しているというようなことまでは伺っておりません。 947 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 948 ◯加藤裕美委員 足りなくなっている状態でなければいいんですけども、今後どんどん増えていって、何か制限とかは考えてるんでしょうか。 949 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 950 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今のキャパの範囲内で稼働していくことになろうと思いますけども、今のところ特に制限と言いますか、コロナによって密になるからということで制限をかけているということでは、予定はしておりません。 951 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 952 ◯加藤裕美委員 なかなかすごいいい事業で、やっぱり皆さんどっかを借りて、何か旅館とか借りて籠もったりとか、自分の家じゃない場所を探している人が結構増えてくると思うので、今後また埋まってきたら、空き家とか、違う課なんですけど、提携しながらまた増やしてもらえたらと思うんですけども、何か異業種交流とか、そういったこのテレワーク内でいろんな異業者の方がおられると思うんですけど、交流とかはあるんでしょうか。 953 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 954 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 利用区分の中にコワーキングというのがございまして、こちらの方も先ほど申しましたように、年々利用者人数が増えてございますので、またIKOMA-DOの自主事業としましても、交流のイベントであったり、そういったセミナーの開催ということもしておりますので、その辺りで交流については促進をしておるところでございます。 955 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 956 ◯加藤裕美委員 やっぱりこの異業種で交流することで何か自己啓発とかになって更なる皆さんご活躍されてもらえたらなと思いますので、コロナがまだあれですけども、コロナ対策しながらそういうなのもお願いしたいなと思います。以上です。 957 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 958 ◯片山誠也委員長 他で質疑ございますか。成田委員。 959 ◯成田智樹委員 98ページの中小企業等事業継続支援事業の中の、これ一番下の生駒市事業者サポート給付金交付件数702件の件でございますけど、この事務事業評価シートの14ページにも記載していただいていますけども、これは元々の事業費が、支給の金額で言うと、1億2,820万が7,860万円で収まったということなんですかね。この見込みと、それと実際の差異についてはどのように考えているか、どうだったのか教えていただけますか。 960 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 961 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 不用額が5,000万円ほど出ている、減にはなるんですけども、当初、売上げの減少が20%以上ということで要件にしておったんですけども、当時同じ売上げが20%減少する場合のセーフティーネットの融資というものがございまして、そちらの方の件数がちょうど900件ほどあるということが実績として分かっておりました。融資を受けない方であっても売上げが減っている事業者がおられるということを見込みまして、予算のときには1,200件ほどの事業者ということで見込んではおったところでございます。実際は、その後、売上げの減少の要件を15%に緩和しまして、また年額比較で20%という条件だったんですけども、直近の連続した3カ月と、前年度以前の3カ月を比較してもいいということで要件緩和いたしましたところ、そちらの件数につきましてはほぼ見込みどおり四百四、五十件というところは変わらなかったんですが、やはり20%以上減額している、減少している事業者というところが、当初800事業者というふうに見込んでおったんですが、実際は208事業者ということで、そちらの見込みの方が過大になっていたことが大きな原因かと考えております。 962 ◯片山誠也委員長 成田委員。 963 ◯成田智樹委員 15%の減少という形で件数が増えて、これだけの執行額になったということなんでしょうけど、これは一番下のこの14ページの事業の評価の中に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者の事業継続を支援することができたと、そのとおりだと思いますが、これ、令和3年度中に生駒市で事業されている方で廃業されたとか倒産されたという件数というのはつかんでおられますよね。 964 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 965 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 廃業につきましては、こちらの方では実は把握はできておらないところでございます。 966 ◯片山誠也委員長 成田委員。 967 ◯成田智樹委員 令和2年度と3年度で、国としての様々な支援も行われて、そちらの方を利用されたり、様々な形でそのまま事業が継続できた事業者の方もたくさんいらっしゃるし、この生駒の10万円がそこまでの効果があったのかというのはちょっとなかなか、疑問言うたら怒られますけど、効果としてはどの程度あったのかなというのも危惧するところでもあります。私の近隣でも、もう廃業されている方も当然何件もいらっしゃって、ちょっとこの、いわゆる見込みと執行額の違いについて、今さら言うても怒られますけど、実際の実態として、ちょっとしっかりと実態をつかんでいただくことが必要なんだろうと思うんですよ。ただ、次またコロナの7波、来て、8波、来て、行動制限ないままいけば、こういった形のものがないのかしれませんが、実際大変苦しんでいる方、まだまだいらっしゃいますので、その辺のところをちょっと実態をしっかりと把握することを考えていただいて、もし物価高も非常にいつまで続くかと、相当な期間続くということで、コロナ以外のことで相当厳しくなってこられる事業者さん、商業者さんもいらっしゃると思いますので、その辺のところをちょっとしっかりとつかみながら機動的に対応していくということ、当然国の動きも見ながらですけども、その辺のところをちょっとよろしくお願いしたいなと思いますので、今回の件、一つのケースとしてしっかり見ながら、対応の方、お願いしたいと思います。 968 ◯片山誠也委員長 事業者サポート給付金で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 969 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 970 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。98から99ページ、目3、観光費、質疑等ございませんか。成田委員。 971 ◯成田智樹委員 すいません、1点だけ。生駒山ブランド化推進事業委託料というのを予算のときに質疑があったと思うんですけども、新規事業として100万円の予算取られて、98万6,480円執行されたということでございますけど、これって、実際何をされて、既に成果は上がってるんですか。 972 ◯片山誠也委員長 古賀商工観光課観光振興室長。 973 ◯古賀敬弘観光振興室長 事業としましては、国が推進するワーケーションの促進によって、生駒山の新たな魅力を訴求してもって、生駒山の観光客等の滞在時間の延長及び観光消費額の拡大に寄与することを目的として事業は実施しております。事業の中身としては、ワーケーション、生駒山でのワーケーションのときに、ワーケーションと一緒に楽しんでいただけるような、滞在する体験のコンテンツであったりだとか、それからそういった滞在とかをしていただくに当たって、実際にワーケーションとかよくされる方に来ていただいて、それをモニターツアーというんですけれども、実際にどういう形でそれをやっていただいて評価をしていただくというようなことをやってそれを磨き上げるだとか、あと宿泊コンサルタントに入っていただいて、宿のワーケーションプランというのをインターネット上での今販売が主流になっておりますので、そちらを商品として作り上げていくというようなことを実施しておりました。実績としては、事業が終了後に各宿泊施設に聞き取りをしたところ、ワーケーション宿泊プランとしての利用が約120人の方に今までないところで、今までやってなかったところで来ていただいたということで一定の成果はあったというふうに捉えております。以上です。 974 ◯片山誠也委員長 成田委員。 975 ◯成田智樹委員 今のお話は分かりましたけども、それを生駒山ブランド化というのと、そのワーケーションというのと、それは一つのブランディングなのか、それともブランド価値として、ワーケーションの目的地として生駒が使われるというのが主たる目的やったんですか。ですかと言うたら、怒られるけど。 976 ◯片山誠也委員長 古賀室長。 977 ◯古賀敬弘観光振興室長 生駒山のいろんな魅力というのを発信していくというところが根底にございまして、今コロナ禍でワーケーションの需要というのが非常に増えているというところがございますので、そういう自然豊かな環境でワーケーションをしていただける場として生駒山を認知していただき、それでかつ、そういう形でさっき言いましたように、たくさんの方に利用していただいて地域にお金を落としていただくということが目的の事業でございます。 978 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 979 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 980 ◯片山誠也委員長 では、次に99ページ、目4、高山竹林園費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 981 ◯片山誠也委員長 では、最後に大きく飛びまして、136ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 982 ◯片山誠也委員長 それでは、目ごとの質疑を終結しまして、地域活力創生部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 983 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉村委員。 984 ◯吉村善明委員 特にぶり返すつもりはございません。先ほどの白本委員と執行部側のそれぞれの言い分と言うか、やり取りは非常にどちらも理解させていただいております。ただ、記載漏れがあったって分かってから日にちを書いたとこに、記載漏れが発覚したため、何月何日に日付を追記したという文章は入れなくてもいいんでしょうか。多分、入れてれば、今白本委員が言われたように、記載されてない分も、記載されてる分もどちらもやっぱり本物になってくるんじゃないかなというふうに思うんですね。そういう記載は必要ないんでしょうか。 985 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 986 ◯山本昇副市長 そういう件も含めまして、今回のこの件につきまして、情報公開の担当課と十分協議して決定したいと思いますので、よろしくお願いします。 987 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 988 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 989 ◯塩見牧子委員 決算書の52ページで、事業評価シートで言うと、7ページなんですけれども、まちサポいこまです。資料請求で具体的に採択された助成金2団体の資料も頂きました。拝見しておりますと、本当にひきこもりですとかフリーターですとか、今の社会問題をそのまま反映している、そういったものの解決策、社会課題に取り組んでおられる団体、どちらもひとり親家族、不登校といった、対象はちょっと年齢の違いはあるんですけれども、どちらもこういう事業に取り組んでいただける方がおられるというところは本当に敬意を表する次第なんですけれども。この審査会ですよね。この審査会で審査員の方は何人おられて、それぞれどういう選定理由でその審査委員さんが選ばれたのか、お答えいただけますでしょうか。 990 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 991 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 まず、6人おられます。その中で学識経験者が3名ということで、それは大学の教授さんもおられますし、会計の税理士さんもおられます。そのほか、そういった寄附とかそういうお金をうまく回すことができると言うたらおかしいですね、うまく獲得して事業を継続できるというような視点を持った民間企業者の方もおられます。あと市の職員が2名おられるというところでございます。 992 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 993 ◯塩見牧子委員 すいません、学識3人で市の職員2人だったら5名になるかと思うんですけど。
    994 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 995 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 すいません。後もう1人も同じく学識経験者ということで、少しそういった福祉部門でNPOをやられている方がおられるということでございます。 996 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 997 ◯塩見牧子委員 学識者が4人で、会計士さんが、その4人のうちお一人が会計士さん、もうお一人が寄附を回す人、ファンドレイザーさんとかそんな感じですかね。 998 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 999 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そういった形の方です。 1000 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1001 ◯塩見牧子委員 あと、大学の先生がお二人で、お一人は福祉部門の方、もうお一人はどういった部門の方ですか。 1002 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 1003 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 すいません、今ちょっと私の手元に持っている資料が、4年度のアドバイザー会議の5名しかちょっといてないんですけれども、実は今、恐らくなんですけども、元々そういった福祉関係のNPOをずっとやられている方でおられまして、この4年度から一応我々の方の地域コミュニティ推進課の方で職員として来ていただいているところでございます。 1004 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1005 ◯領家誠地域活力創生部長 すいません、ちょっと整理して言いますと、1人は奈良県立大学の先生に入っていただいています。他の懇談会とかコミュニティに詳しい方です。あと会計事務所の代表税理士さんです。それから、もう1個がファンドの取締役の方、ミュージックセキュリティーズの方ですね。それと、先ほど言いましたけど、このときは特に何もうちに来るような想定は全くなかったんですけど、NPOのチュラキューブというところでこういうソーシャルビジネスとか社会活動、NPOの活動を結構幅広くされてたということでその方にお願いしています。それとあと、私ともう1人の職員、これはもうファンドレイザーで採用したプロ人材の人間ですね、これだけです。 1006 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1007 ◯塩見牧子委員 学識の方のうちお一人は福祉部門、もうお一人はコミュニティの関係ということで、今回採択された2事業というのは、福祉系の事業に当たるので、この方でいいかと思うんですけれども。応募してこられた案件によっては、この審査されるメンバーというのは変動していく可能性のあるものなんですか。 1008 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 1009 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 一応この今の6人で3年間ということで一応アドバイザー会議の要綱はつくっておるところでございます。 1010 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1011 ◯領家誠地域活力創生部長 今の公益活動の形で審査する分においては、多分分野的にもあまりメンバー変えなくてもいいかなというふうに思っています。先生も比較的、本当にコミュニティ、広いのでまちづくりとかもされているので、そういう意味で知見ありますし、ミュージックセキュリティーズの方も、いろんな地方創生の事業とかもされているので、非常にそれこそ球場運営から物販から小さい酒屋の支援から、そういうことまで事例として扱われているということですし、もう1人、福祉に詳しい人も、障がい者は比較的活動領域って多いんですけど、そもそもクリエーターでもあるので、いろんなまちづくりの活動も実際関われているので、そんなに増やさなくてもいいのかなというふうにちょっと思っています。 1012 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1013 ◯塩見牧子委員 あと、職員さんの中でもファンドレイザーの方が入っておられると、部長も入っておられる。結構何かそのファンドレイザーとか会計士さんとか、視点がちょっと議事録も読ませていただいたんですけど、すごく大事な事業をやろうとしているよね、でも、資金繰り大丈夫とか、実現性とか、自立性とか、その事業の継続性というような面を不安視するようなご意見も結構出ていたのかなと思うんですけれども。実際にこの2事業に関しては、この補助金、助成金そのものが3年で2分の1補助ということなんですけれども、一応その3年までは継続して助成金を受けられるにしても、その後から、それが終わった後もちゃんと走っていけるような見込みはその場では立ちそうな感じがしたんですかね。 1014 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1015 ◯領家誠地域活力創生部長 いや、正直、今回初めての事業だったので、この審査員のメンバーって、結構3年後の自立を見据えて、事業の資金計画とか事業計画をかなりシビアに見る人たちをちょっと選定してしまったというところ、しまったと言うと怒られるんですけど、選定したんですね。ところが、やっぱり大阪府で私が起業支援とかしてきた対象の事業者さんに比べて、生駒でされる方というのはどちらかと言うと、あまりビジネス寄りというよりは本当に非営利の活動をされるような方が多くて、このメンバーで見るのはソーシャルビジネスでもかなり自立したビジネス、ミュージックセキュリティーズなんかで言うと、出資型のファンドですので、出資をしてもいいというぐらいのところで公益性も含めて見てもらう事業なので、正直1回目の審査がかなり厳しかったんですよ。見ていただいたら分かるように。ちょっと見ながら、私もどこまで、やっぱり3年後自立してほしいというふうに思いますし、活動も継続してほしいと思うので、継続性を担保する上では厳しい議論をしておく必要があるなと思いつつ、あまりこのレベルの議論を求めてしまうと、誰も手を挙げなくなるの違うかということも若干ありまして、その辺りでちょっと事業の中身についてどう見ていこうかというところについては、今ちょっと正に議論しているところです。特に、今回継続がなかった事業者さんは、実際求められているような営利性は母屋の方の会社で担保できているので、この事業は儲からなくていいということを断言されててこの事業にエントリーされたんですね。そうなってくると、この事業で評価できない事業ということになってくるんです。ただ、その事業は地域にとって必要でないか、公益性がある事業で継続してもらった方がいいんじゃないか、どうかと言われると、継続してほしいような事業なんです。だから、そういう事業もちょっと応援できるような枠を別途設けた方がいいのかなと。ただ一方で、ちょっとがちがちの事業性のあるような事業もやっぱりいずれ出てきて、しっかり活動してほしいというのを思うので、その辺り少し両方見れるような制度設計できないかということを今検討してるところです。 1016 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1017 ◯塩見牧子委員 母屋があるので儲からんでいいということだけれども、逆にちょっと儲からんでいいになってしまうと、いつでも捨てていいみたいなふうにもなりかねないので、その辺だけはちょっと心配しています。でも、今また新たなちょっと制度設計をし始めているということなので、これに関しては結構です。 1018 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1019 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。改正委員。 1020 ◯改正大祐委員 観光費のところです。冊子なんですけども、ちょっとおしゃれなIKOMA Relaxing Timeという、生駒を旅するエリアアンドグルメガイドって作られたんですけども、これ、何部作られて、配布方法というのはどのようにされたのか、教えていただけますか。 1021 ◯片山誠也委員長 古賀室長。 1022 ◯古賀敬弘観光振興室長 作成したのは全部で7,000部作成してございます。7,000部作成しており、まずそこに載っている配布の方法なんですけど、事業者の方、それから今回いろんなところから生駒の方に来てほしいというところもあり、大阪市内のホテルであったりだとか、そういったところにも配布させていただいているほか、近鉄の駅、これも生駒の駅だけではなくて、例えば難波であったりだとか、上本町であったりだとか、京都であったり、奈良駅であったり、西大寺であったりだとか、そういう外のところにもかなり配架をさせていただいているような状況でございます。 1023 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1024 ◯改正大祐委員 ちょっと前振りで予算委員会のときに、事業者の方が職員さんの顔が見えないと、ちょっと質問させていただいたんですね。そのとき、当時の課長がコロナ禍なのでという答弁されたんですけども、今回、この冊子を事業者の方、受け取ったんですけども、いきなり送ってきて、その後何もないと、これをどうしてほしいのかも一言も何もなくて、ちょっと言っておいてくれというので、ちゃんと今回、質疑させていただくんですけども。やっぱりそういうフォローと言うか、必要だと思うんですよね。そういう信頼関係と言うか、送って、すいません、店来た人に配ってくださいだとか、もう細かいとこです。やっぱりそういうとこ、事業者さん、敏感なので、そういうことって必要だと思うので、その辺ってどのように思われてますか。 1025 ◯片山誠也委員長 古賀室長。 1026 ◯古賀敬弘観光振興室長 今回送付させていただくときに、コロナ禍というところもあり、これ、送った段階では、どうか配布くださいという一文は載せさせていただいてたんですけど、確かにおっしゃるように、その後電話1本、あるいは直接訪問してのお話というのはできてなかったのが現状でございます。おっしゃったとおりのことだと思いますので、関係性を密にして、気持ちよく配布していただけるように努めてまいりたいというふうに思っております。 1027 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1028 ◯改正大祐委員 これ以上言いませんけども、本当にこれだけじゃないと思うんですよ。もう本当にコロナ禍という、そういうこともあるかもしれません。電話1本でそこだけで本当に電話できると思いますので、そういうとこで事業者の方と信頼関係ってできると思いますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。 1029 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1030 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1031 ◯塩見牧子委員 決算書の87ページかな、環境保全対策費、ここに多分入ってくるんだと思うんですけれども、いこま市民パワーの電力調達ですとか、コミュニティサービスですとか、先の一般質問ですとか、企画総務委員会の方でもいろいろ私、浜田委員の方が質疑していただきまして、その際に、こういった業務はこれは公務だというふうにお答えいただいたにもかかわらず、この施策の成果のところに何も載ってないんですね。じゃあ、このSDGsの公務、一体市民パワーに対してどういったことをされているのかということで、今般資料提供いただきました。頂いた資料を基にちょっとお聞きしていきたいんですけれども、まずこのいこま市民パワーの事業運営に関する状況把握及び助言ということで、(1)事業計画及び事業収支に関する事項、これ具体的にはどの部分を市の職員さんは担っておられるんですか、ここに関して。 1032 ◯片山誠也委員長 木口SDGs推進課課長補佐。 1033 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 この部分につきましては、いこま市民パワーが毎年作成しております事業計画を生駒市の方でも確認いたしまして、生駒市の政策目的に沿った、より効果的な内容になるように運営するというものになっております。その他にコミュニティサービスにつきましては、生駒市との協働で取り組む複合型コミュニティづくりとか、市の施策の進捗ですとか、セミナーやワークショップ等を生駒市と連携してできないかとか、そういった可能性も含めて、この事業計画への助言を行っております。事業収支の方につきましては、事業計画の策定時のほか、今電力事業をめぐる環境変化等に応じていこま市民パワーの方と意見交換をしながら状況を把握いたしまして、必要に応じた対応について助言を行っております。 1034 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1035 ◯塩見牧子委員 ここについてはICPが作成した事業計画、事業収支を確認して、複合型コミュニティだとか、セミナーやワークショップの実施に当たって助言をする。これが計画とか収支に関する事項ですか。この(1)の事業計画、事業収支に関する事項、ここに関して市の職員さんとしての役割というのは、業務は何かという具体的にどういうことをされていますかという質問なんですけど。 1036 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1037 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 この1番のところは、大枠としていこま市民パワーの事業運営に関する状況把握と助言ということですので、この(1)のところで意味しております内容につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりです。 1038 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1039 ◯塩見牧子委員 ということは、これ(1)から(4)まで全て状況把握と助言が市の業務だということですか。 1040 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1041 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 1番のところはそのとおりです。 1042 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1043 ◯塩見牧子委員 ということは、(2)の電源の調達に関する事項も市の職員さんが業務としてやるのは、状況把握と助言だけで、調達はしないんですね。 1044 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1045 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 項目として、1番の中に含まれるのは状況把握及び助言というところです。3番のところで、株主その他、いこま市民パワーと関連する事業者、団体等との意見交換、協議等という項目を入れさせていただいてますけれども、この中に、みんな電力とかを含めまして関連する団体、事業者との協議とかも含まれてきます。 1046 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1047 ◯塩見牧子委員 ということは、電力の調達はこの3番、意見交換、協議等の等の中に入っているという理解で正しいですか。 1048 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1049 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すみません、市として調達しているわけではありませんので、それだけと、みんな電力さんとか、そういったところとの意見交換というのはもうこの中に入ってきます。 1050 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1051 ◯塩見牧子委員 みんな電力さんとの意見交換じゃなくて、電力の価格の、卸価格の、卸電力の交渉ですよね。交渉の後方支援みたいなこともおっしゃっていましたけれども、それはこの3番の中に含まれるということでよろしいですか。 1052 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1053 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、何度かご説明させていただいているのかと思いますけれども、あくまで交渉の主たる主体というのはもういこま市民パワー、市としてはいこま市民パワーとの調整を踏まえて、意向を伝えるというそういう補助的な立場でさせていただいております。その中身につきましては、この3番に入ってきます。 1054 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1055 ◯塩見牧子委員 そしたら、市の職員さんがいろいろ電力調達のために安い電力を探しておられましたけれども、どれぐらい探されたんですかね、市の職員さんは。 1056 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1057 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、正確な数はちょっと手元にないんですけれども、数十社は探しております。 1058 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1059 ◯塩見牧子委員 一方、ICPの職員さんは、この調達に向けて何社ぐらいに働きかけたんですかね。 1060 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1061 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、ちょっと市民パワーさんの方でどれだけ探されたかというのはちょっと今手元で把握はしてないんですけれども、重複しないような形で対応をされてたというふうに思います。 1062 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1063 ◯塩見牧子委員 重複しないように、分担しながら電力会社に、調達に向けていろいろ、電力会社を探していたということで、間違いないですか。 1064 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1065 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 生駒市としても探していたということは間違いないです。ただ、その先方とお話しさせていただくときに、市の立場というのももちろんきっちり説明をさせていただいた上で、可能性がありそうであれば、いこま市民パワーの方に紹介、引継ぎさせていただくという流れでさせていただいておりました。 1066 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1067 ◯塩見牧子委員 ちょっと1の(4)に戻るんですけれども、コミュニティサービスに関する事項、これも状況把握と助言だけですか、令和3年度に行った業務というのは。 1068 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1069 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 ですので、この1番のところは、大枠で状況把握と助言ということが中身になってまして、そのほか、生駒市として主体的にコミュニティサービスの中身、新たな取組をさせていただくときとか、市としても関連する団体に直接連絡をとってということはさせていただいてたわけなんですけれども、その中身につきましては項目の3番の方に入ってきます。 1070 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1071 ◯塩見牧子委員 ということは、株式会社Yperだとか、みんな電力とかその卸電力会社は全てこの3番の事業者、団体等に入るということで間違いないですね。 1072 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1073 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのように整理させていただいております。 1074 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1075 ◯塩見牧子委員 あとこの2番のところなんですけれども、市民パワーとの共同に関する事項ですね。環境モデル都市及びSDGs未来都市の推進に関する事項って、これ、具体的にどのような協働事業をされたんでしょうか。 1076 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1077 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは、このいこま市民パワーを中心とするまちづくりと言いますのは、生駒市の環境モデル都市アクションプランですとか、SDGs未来都市計画といった関連計画に位置付けられた施策ですので、各計画に基づく進捗管理というのがまずここに入ってくるかと思っています。さらに具体的な事業としましては、生駒市が実施するSDGsの関連事業、特に複合型コミュニティづくりなんかでは生駒市と市民パワーで共同して実施させていただいておりますし、いこま市民パワーの事業を進める上でも、出資構成に関する検討ですとか、そういった協働の基盤になるような部分もここに該当するかと考えております。 1078 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1079 ◯塩見牧子委員 複合型コミュニティは(3)の複合型コミュニティそのままですね。これは分かるんですけれど、この環境モデル都市、SDGs未来都市の推進に関する共同事業というのは、出資構成に関する部分をどうしたことが共同事業になるんですか。 1080 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1081 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そういう出資構成のことですとか、そういう基本になるようなこともここには含まれてくるかと思ってます。具体的な事業としましては、例えばSDGs環境フェスティバル、市の主催事業ですけれども、そういうものにいこま市民パワーも出店していただいて、共同により開催するといったことですとか、昨年度でしたら、生駒SDGsアクションネットワークを設立したわけですけれども、いこま市民パワーもコミュニティサービスの具体化につなげるために会員として登録したところですし、ネットワークに関連したマッチングイベント等にはいこま市民パワーの方も積極的に参加されているところですので、そういったところが中身になってくるかなと思います。 1082 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1083 ◯塩見牧子委員 環境フェスティバルだとかアクションネットワーク、これは2の(2)のSDGs関連事業に関しての共同という、ここに位置付けられるものと見てよろしいですか。 1084 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1085 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そうです。 1086 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1087 ◯塩見牧子委員 ということは(1)(2)(3)と横並びというよりも、(1)の中に、具体的には(2)や(3)のこのSDGs関連事業を複合型コミュニティ、そういったものに関して具体的に共同事業を行われたと、そういうイメージで大丈夫ですか。 1088 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1089 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 ご指摘のとおりです。 1090 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1091 ◯塩見牧子委員 あと3番は先ほどお答えいただきましたけれども、具体的に調達、電力の調達はここに入ると。あと意見交換とか協議というのは、どことどのような意見交換、協議をされたんでしょうか。
    1092 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1093 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは株主間ということに、株主間ではいこま市民パワーの全般について広く意見交換はしております。その他の事業者団体等としましては、例としては、公共施設の電力需給契約に関連して、指定管理者ですとか委託事業者さんと連絡調整させていただきます。そのほか、先ほどのように、みんな電力ですとか、市民パワーの電源の調達に関連する事業者、それから昨年度なんかでは市民共同太陽光発電所5号機の実現に向けて、団体事業者、あと連絡調整をさせていただいております。そのほか、先ほど申されたようなコミュニティサービスの検討に関連する団体事業者、その辺がここの団体、事業者等に入ってきます。 1094 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1095 ◯塩見牧子委員 あと4、6、7は当然市の仕事だなというのは分かるんですけれど、5ですね、庁内調整情報共有、これ、もう少し具体的にお教えいただけますか。 1096 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1097 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 具体的には、市の公共施設の電力調達に関しては効率性の観点からSDGs推進課が窓口になっているわけなんですけれども、契約の更新のときとかですとか、一括していこま市民パワーとの連絡調整を行っておりまして、いこま市民パワーからの提案内容を庁内で共有したり、調整したりということがここの業務になってきます。あとはコミュニティサービスの推進に当たって、先ほど申し上げております複合型コミュニティづくりですとか、担当課との調整が必要な場合にも調整をさせていただいております。 1098 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1099 ◯塩見牧子委員 具体的に大体見えてまいりました。これまで生駒市は、このICPとずっとこの随意契約、締結されているわけなんですけれども、令和3年度も同じように随意契約、2号随契で締結されているということで間違いないですか。 1100 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1101 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 間違いありません。 1102 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1103 ◯塩見牧子委員 その2号随契が妥当だということの理由というのはどこにありますか。 1104 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1105 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 何度もご説明させていただいているのかもしれませんけれど、いこま市民パワー、市が51%出資して設立した政策目的会社です。その公益性、公共性の高さというところと、契約の締結に際しては一定の価格の妥当性を確認させていただいた上で、適切に契約させていただいていると思っております。 1106 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1107 ◯塩見牧子委員 51%出資しているということと公益性があると、その公益性があるという具体的な根拠は何でしょう。 1108 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1109 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは、いこま市民パワー自身が再生可能エネルギーの普及促進のために、その電源として再生可能エネルギーの確保を最優先で行うと。そのことによって、再エネの普及とエネルギーの地産地消につながりますし、そのことによって従来、市外に流出していた電気料金が地域内で循環することによる経済の活性化といった、そういうことが期待できます。さらに、事業収益については地域に還元するということも設立理念の一つにしております。 1110 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1111 ◯塩見牧子委員 地産地消や地域経済循環、地域の還元ということなんですけれども、地産地消率は何%ですか。 1112 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1113 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 今年度の事業計画の策定時点では約3%でした。これは生駒市の公共施設に設置された太陽光発電、小水力発電によるもので、大東市のバイオマス発電のものは含まない数字です。 1114 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1115 ◯塩見牧子委員 地域経済循環、こちらについてはどれぐらいの数値を持っていますか。 1116 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1117 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 地域経済循環ということですけれど、参考の数字として、今年度の事業計画の中での売上高の金額は4億9,200万円を計上しております。 1118 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1119 ◯塩見牧子委員 それは売上高ですよね。それがこの地域の中で循環するという数値はないんでしょうか。 1120 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1121 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 その分の売上高の分の電気料金が、従来例えば関西電力さんとか、市外の電力会社に支払われてた分のお金だとしたときに、それが市民パワーの売上げになっているということです。 1122 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1123 ◯塩見牧子委員 でも、入ってくる電気は97%が市外ですよね。だから市民パワーはその電気を買うときに、市外に流出させてしまっているんですよね。だから、売上高だけで経済循環してますという計算の仕方はちょっとどうなんでしょうか。 1124 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1125 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 おっしゃるとおり、地域内の電源の確保ということと、地域内、地消の推進というのは両方併せて進めていかないと思っております。おっしゃられるとおり、地産の電源の比率が今のところは低い数字にとどまってますので、その部分は並行して確保していく努力はしないといけないと思っています。 1126 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1127 ◯塩見牧子委員 ちょっと循環というにはね、どうなのかなとは思いますけれども。先ほど、再生可能エネルギーの普及ということも挙げておられましたけれども、これICPを使わずとも、直接再生可能エネルギー由来の電力を調達することでも、この政策目的というのは果たせないんですかね。 1128 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1129 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 先ほども申し上げましたように、地域内の資金循環、そのことによる、経済の活性化ということを狙ったときに、市域にこういう小売電気事業者があるということでその役割を果たせるのかなというふうに思っております。 1130 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1131 ◯塩見牧子委員 じゃあ、例えば、地域雇用についてはどういう効果が出ていますか。 1132 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1133 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 現状の人数といたしましては、社員が2名、パート社員さんが2名という雇用状況になってます。 1134 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1135 ◯塩見牧子委員 それは、いずれも市内にご在住の方でしょうか。 1136 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1137 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのとおりです。 1138 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1139 ◯塩見牧子委員 あと、先ほどの地域経済循環の観点から言うと、会社設立時に京都大学の先生がお示しになられた経済付加価値ですか、地域経済付加価値、そういった視点、当時は5,000世帯の一般家庭から電気を買っていただいているという前提で、6年間で1.8億円の経済付加価値が生まれますというようなそういう触れ込みだったかと思いますけれども、それに対して実際のところ、今どうなっているのかというような試算はされていますか。 1140 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1141 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 令和2年度に、いこま市民パワーの方で中長期計画を策定したときに、改めて試算をし直しました。ただちょっと現状、これまでの試算結果がどうかという数字は持ち合わせておりません。 1142 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1143 ◯塩見牧子委員 令和2年度に一度は、試算はしたけれども、今はちょっと持ち合わせていないということなので、じゃあ、また別の場所でどこかで聞きます。議会としても平成30年度の決算から3年間続けて入札にすべしという附帯意見をつけてきてたわけなんですけれども、その附帯意見の中ででも、近隣他市の電力調達落札価格を基準とするようにというような文言も入れてたんですけれども、それを今関電の標準価格というのをいつもその比較のベースにしてますよね。その理由は何なんですか。 1144 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1145 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 自由化前の関西電力の標準料金といいますのは、将来の電源の確保も含めた総括原価主義と言われるような考え方で計算された、一定合理性のある標準的な単価設定がされているものだというふうに思っております。今でも、その考え方は基本的にそのままだというふうに思っておりますので、やはり関西地域での価格の妥当性、評価する上では関西電力の標準プランというのが比較対象になるのかなというふうに思います。 1146 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1147 ◯塩見牧子委員 それ、自由化前はそうだったかもしれないけど、自由化後も関電の標準価格をベースにするという理由はどこにあるんでしょうか。 1148 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1149 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 今、自由化したとはいえ、旧一般電気事業者で法的にはみなし小売電気事業者みたいな位置付けがされてます。そこが関西地域では大きなシェアをとっているわけですけれども、標準的な料金プランとしてホームページ等で公表されているプランにつきましては、やはり標準的なプランとして参考にできるものかなというふうに思います。 1150 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1151 ◯塩見牧子委員 何を基準にするかというところはずっと何か平行線のままなんですけれども。令和3年度の随意契約をされたときに、予定価格というのは設定しておられますか。どのような積算で予定価格を設定されましたか。 1152 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1153 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 予定価格は設定されてたと思います。前年度の1年間分の電気使用実績を踏まえた1年間の電気料金を試算しております。そのタイミングで。 1154 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1155 ◯塩見牧子委員 前年度の実績を踏まえた電気料金で、それを予定価格にしているということですか。 1156 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1157 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そうです。 1158 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1159 ◯塩見牧子委員 その庁舎の管理、あるいはその財政的な側面からも、今後もその価格が見通せない電力なんですけれども、やはり入札で調達するご意思はないですか。 1160 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1161 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 いこま市民パワーによる電力をきっかけとしたまちづくりということの政策的な意義というのは変わりないと思いますので、引き続き一定の価格の合理性を確認した上で、随意契約で調達していきたいと考えております。 1162 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1163 ◯塩見牧子委員 せっかくご公務で安い電力を探しているんだったら、その安い電力を庁内の電力の調達にも使えばいいのにと思うんですけれども、そういうことは考えられなかったわけですよね。 1164 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1165 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 考えておりません。 1166 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1167 ◯塩見牧子委員 あくまでICPの電気を探していたのであって、安い電気は生駒市のために探していたわけではなかったと。  次に、この令和3年度のICPの決算資料に関して、法人税が、これ少し一般質問でも触れましたけれども、令和2年度に比べて激減してます。開示していただいたメールの中にも法人税をちょっと意図的に減らしたように受け取られるような部分も見受けられたんですけれども、そういった事実はないですよね。 1168 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1169 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 法人税、納税額につきましては収益に対してかかってくるものだと思いますので、そこを意図的に下げるとか、そういったことはできないと思います。 1170 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1171 ◯塩見牧子委員 あと、令和3年度はかなり前年度に比べて純利益も下がってしまって厳しいものになったんですけれども、改善策として、今般水道事業施設だとか、あるいは清掃センターの契約を切ったということが、解除したということがありました。改善策として今後も、あまり利ざやが稼げない、そういった施設については切っていくという、そういう方針なんでしょうか。 1172 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1173 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 現状、現時点でそういう予定があるというわけではありませんし、可能な限り公共施設も含めて地域の施設に電力を供給していくべきだというふうには思っています。ただ、今後、今電力事情、すごく不安定ですので、状況によってはそういうことも考えないといけないかもしれないとは思います。 1174 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 1175 ◯山本昇副市長 市民パワーの役員としての意見としても言わせていただいていいでしょうか。基本的には、今木口補佐から発言がございましたように、非常に、特にこの秋以降というのが電力の供給の価格というのはもっと変動する可能性も高いというような情報も得ておりまして、そういったことから考えていきますと、場合によってはまだまだ市民パワーとしての採算性の悪い事業所に関しては切っていくこともあるかも分かりませんので、だからその辺は状況を見ながら判断したいというふうに考えております。 1176 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1177 ◯塩見牧子委員 可能性はあるということでお聞きいたしました。あと、電力価格高騰のときだとか、非常時には市の職員もICPの事業に積極的に介入していくというご答弁もありましたけれども、じゃあ、令和3年度の前半だとか、そういった比較的順調なときであっても、ICPの事務をしておられたのはどうしてなんでしょうか。 1178 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1179 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 通常の連絡調整という話の中で意見交換はさせていただいてますし、市としても主体的に検討すべきことはさせていただいてました。 1180 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1181 ◯塩見牧子委員 つまり、それも公務だということですね。 1182 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1183 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのとおりです。 1184 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1185 ◯塩見牧子委員 ご公務ということなのであれば、行政文書の管理規則だとか運用手引き、これにのっとって、例えばその卸電力の交渉の記録、こういったものも残さなければいけないはずなんですけれども、そういったものを残しておられますか。 1186 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1187 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、別にそのような形で整理は電話連絡等でもさせていただいた部分もありますので、特に残しておりません。 1188 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1189 ◯塩見牧子委員 でもこれ、行政文書管理規則とかに重要な交渉、要望に関しては、これは文書を作成しなければならないというふうにあります。実際にとても重要な局面で、これは株主としてもそうなんだということをこの間おっしゃってこられたので、当然これは残さないと、これ文書管理の規定に違反することになるかと思います。残っているものと見て大丈夫ですか。特にこれ、令和4年2月から運用されていますから、それ以降は確実に残っていますよね。 1190 ◯片山誠也委員長 木口補佐。
    1191 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、経緯という形でしっかり別に文書化したようなものまで作成しているわけではないという意味です。どういう事業者に連絡をとったかとか、そういったリストとか、簡単なメモ書きとしては残しております。 1192 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1193 ◯塩見牧子委員 メモ書きとしてどこと交渉したかということは残っている。これは公務としてされたことだから、当然文書開示請求したら、その対象になってくるということでいいですね。 1194 ◯片山誠也委員長 木口補佐。 1195 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 公文書かと思います。 1196 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1197 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1198 ◯塩見牧子委員 続きまして、88ページのSDGs推進事業補助金です。これも資料提供いただきましたけれども、IoTのトングを使ったごみ拾いイベント、これに対して補助金を出しているということなんですけれども、この環境意識向上事業のそもそもの事業目的って何なんでしょうか。 1199 ◯片山誠也委員長 金子課長。 1200 ◯金子雅文SDGs推進課長 これにつきましては、提案者が広く市民の方に対してこういったIoTトング、使用することでそういう意識向上を図れたなというところの提案となっております。 1201 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1202 ◯塩見牧子委員 参加されている方は、これ、どうやって参加を募ったか把握しておいでですか。 1203 ◯片山誠也委員長 金子課長。 1204 ◯金子雅文SDGs推進課長 今ちょっと報告書を見てるんですけど、多分恐らく公募で募集されたかと思います。 1205 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1206 ◯塩見牧子委員 応募してこられる方の、その応募の動機なんかは把握してませんか。 1207 ◯片山誠也委員長 金子課長。 1208 ◯金子雅文SDGs推進課長 ちょっと事業報告書でそこまで求めておりませんでしたので、把握はしておりません。 1209 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1210 ◯塩見牧子委員 なぜこういうことを申し上げるかというと、これ、ごみ拾いのイベントなんですよね。環境美化に元々関心の高い方がご参加くださっているのではないかと思うので、ここにごみを捨てない意識の醸成というふうにあるんですけれども、そもそもそのごみ拾いに参加してくださるような方はポイ捨てもしないのちゃうかなと思うんですけれども、逆にそのごみのポイ捨てをする人の意識を変えなければごみはなくならない。この事業が何で採択されたんだろうというのがちょっと疑問としてあるんですけれども、そういったことは別に採択時にはお考えにならなかったんですかね。 1211 ◯片山誠也委員長 金子課長。 1212 ◯金子雅文SDGs推進課長 私も採択の経緯までは、一応第三者機関です、そのアクションネットワークに加入していることがこの補助金の交付の対象の一つの要件にはなってくるんですけども、そのアクションネットワークの規約でそのアドバイザー会議で意見とか審査経た上で最終的にこの市の補助金を決定させていただいているんですけども。恐らく、塩見議員おっしゃったように、元々環境意識が高い方が参加されるのではないかというところ、確かにそれはおっしゃるとおりだと思うんですけれども、ただこれ、補助金につきましては、またいろんな機会でこんな形で活用されたというところで、我々も周知啓発というのをしていく必要はあると思っておりますので、そういった中で関心がない方に対して、こういうことでごみ拾い楽しくできるんだなというところとかも周知の方とかはさせていただきたいと考えております。 1213 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1214 ◯塩見牧子委員 このIoTトング、これを使うとその拾った場所だとか、ごみの種類が分かるということなんですけれども、それを分析結果みたいなものもこれで出てるんですか。 1215 ◯片山誠也委員長 金子課長。 1216 ◯金子雅文SDGs推進課長 その結果まではちょっと事業報告のときには我々、ちょうだいはしてないんですけれども、恐らく実施主体のところでそういった分析とか、情報収集はされているかとは思います。 1217 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1218 ◯塩見牧子委員 それはやっぱりちょっと報告を求めていただいて、分析結果を受けて、市としても今後どういうふうな対策、対策はこれひょっとしたら環境保全課の方に入ってくるのかもしれないですけれども、ICPに関しても庁内連携、情報共有をしてくださっているので、こちらに関しても、環境保全課の方と情報共有していただければと思います。以上です。 1219 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1220 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1221 ◯塩見牧子委員 93ページ、農業委員会費です。都市建設分科会の方で生産緑地の買取り申出に係る従事者等に関する証明願、これが主たる事業者がお亡くなりになって3年近くたって、相続人だか、その委任を受けた方かどっちか分からないですけれども、によって3年前の死亡期日をもって買取り事由としている。そういう事例があることを指摘させていただいたんですけれども、一般的に農地は従事者の死亡等によって権利が移転した場合というのは、農業委員会に届け出る必要はありますか。 1222 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1223 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 農地法の第3条3の規定に基づきまして、相続があった場合は農業委員会に届出を出すようになっております。 1224 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1225 ◯塩見牧子委員 これはいつまでに届けなきゃいけないとか、何かその基準はあるんでしょうか。 1226 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1227 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 大体10カ月以内ぐらいには出していただくようにお願いしておりますけども、出てこないケースもございます。 1228 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1229 ◯塩見牧子委員 出てこないケースというのは、どういうケース、そもそも農地を、この規定をご存じでないとか、忘れていたとかそういった感じなんでしょうか。 1230 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1231 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 今おっしゃったケースもあろうかと思いますし、誰が相続するかということが親族の中で決定されてない場合もあるかなと思います。 1232 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1233 ◯塩見牧子委員 相続がもう権利が移転していれば、これは速やかに届けなければいけない感じですか。 1234 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1235 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 そのように、こちらは指導言うか、ご案内はさせていただいております。 1236 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1237 ◯塩見牧子委員 今回は本当に3年近くたってから、そういった届出と言うか、買取り申出に関係して従事者の証明願が出た。だから、そこで多分農業委員会さんは初めてお知りになったのかなと思うんですけれども、本来だったら罰則がありますよね。この3条の3の規定に違反して届出をせず、又は虚偽の届出をした者は10万円以下の過料に処すると。これは処するものなのか、別に処さなくてもいいのか、その辺はどなたの権限にかかっているものですか。 1238 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1239 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 こちらとして農業委員会は、農業者の代表としてもありますので、今の規定が農地法違反、今のお話が農地法違反ということが分かったとしても、こちらから告発するとかそういうことはしておりません。 1240 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1241 ◯塩見牧子委員 要は、その告発があれば初めてこれが対象になってくるということなんですか。 1242 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1243 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 刑事罰のお話ですので、私どもにはその権限はございませんので、その刑事罰に手続きをするとかそういうことはございません。 1244 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1245 ◯塩見牧子委員 市に権限はないのは分かるんですけれども、だから誰かが告発しないと別にそのままお咎めなしということですよね。 1246 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1247 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 こちらは告発するとかそういうのじゃなくて、やっぱり後からでもいいですので、相続の届出を出してくださいと、そういうふうな指導をさせていただいております。指導言うか、ご案内をさせていただいております。 1248 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1249 ◯塩見牧子委員 そしたら、今回みたいなケースでこの3年近く置いておかれたというようなときにも、別に一言もなく書類を受け付けて、証明書を出しました。そういう処理をされたということですね。 1250 ◯片山誠也委員長 吉岡補佐。 1251 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業委員会事務局補佐 この主たる従事者の証明願が出てきたときに、相続の届出、もし出ておらなければ、その届出を先、出しなさいということのご案内をさせていただいております。ただ今回のケースについては、そういったケースではございません。 1252 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1253 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1254 ◯塩見牧子委員 商工振興費、97ページ、IKOMA LOCAL BUSINESS HUB委託料301万8,190円ということなんですけども、これ委託先はどちらになりますでしょうか。 1255 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 1256 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 委託先につきましては、生駒商工会議所になります。 1257 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1258 ◯塩見牧子委員 この委託業務の内容、どういった業務を委託しておられますか。 1259 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 1260 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 業務の内容につきましては、1点目が募集業務ということで、募集、ホームページで集めましたり、チラシ、ロゴ作成であったりといった募集業務、それから2点目が説明会の業務ということで、それから説明会講師依頼、会場の確保といったところの業務、それから研修業務、最後に説明会実施の研修業務ということになります。  三つ目が事業アイデアのアドバイス支援業務ということで、3点の業務を委託しているところでございます。 1261 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1262 ◯塩見牧子委員 まず最初はこの募集業務として、ランディングページの制作だとか、ポスター、チラシデザインの制作、ポスター、チラシ印刷、ロゴ製作、PR TIMESへの募集記事掲載、このPR TIMESへの記事掲載というのは変更契約で途中から入ってきた分なんですけど、ちょっとそれを除くものは再委託されていますよね。どこに再委託されていますか。 1263 ◯片山誠也委員長 岸本商工観光課課長補佐。 1264 ◯岸本大介商工観光課課長補佐 募集ランディングページ制作とチラシデザイン、ロゴの製作に関しては、合同会社オフィスキャンプでございます。今ご質問いただいたとこに関しては合同会社オフィスキャンプでございます。 1265 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1266 ◯塩見牧子委員 これもオフィスキャンプなんですよね。前で何か生駒の電通みたいなことを言うてはりますけど、これね、ということは、商工会議所に委託しなくても、市が直接発注をかけられたんじゃないんですか。PR TIMESについても、市がこれまでにいろんな事業、ここだけじゃなくて、いろんな業務に関して、このPR TIMESに情報提供して書いてもらってますよね。なので、これ、私、商工会議所を間に入れる必要性を一切認めないんですけれども、どうでしょうか。 1267 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 1268 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 本業務につきましては、市内で商工業の振興施策を展開されている地域経済団体というのが商工会議所になりますので、そもそも過去ローカルビジネスであったり、創業セミナーといったところを創業支援計画をつくりまして、生駒市と生駒商工会議所ともに施策を担ってきたというところもございますので、本業務につきましては、商工会議所に委託するのが適当であると考えて委託契約を結んだところでございます。 1269 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1270 ◯塩見牧子委員 でもね、具体的な業務を見たら、本当に市が日頃から深く関わりを持っておられる事業者にそのまま再委託しているわけですし、市が直接PR TIMESに記事を掲載してもらうことだって十分できるわけなんです。あと、その他の説明会の実施業務ですとか、事業アイデアへのアドバイス支援ですか、これに関しても、結局説明会、委託内容というのは説明会の講師の手配とか、会場の手配とか、これも市でできないんですか。実際に講師として入っておられる方って、やっぱり今日の午前中から午後にかけてずっと指摘してきたような方がいっぱい入ってるんですよ。本当にね。市と直接関係がある方なんだから、本当に別に委託してわざわざ手数料的な管理費を商工会議所にお支払いしなくても、もっと安い価格で実施できたんじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。 1271 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1272 ◯領家誠地域活力創生部長 すいません、ちょっとご理解いただけるかどうかあれなんですけど、率直なところを回答させていただきますと、本事業は市外在住者向けの伴走支援ということで、会議所がつくった発達支援計画の中にも、10年前ぐらいから全国の商工会議所は起業者に対して伴走支援しなさいということになってて、特に創業に関しては市町村と一緒にやりなさいということになっているということがあって、ただ、それまでできてたかというと、なかなか不十分でできてなかったというとこあります。多くの会議所は記帳支援を中心に経営指導員がこれまで仕事をやってきましたので、具体的な経営の伴走支援というのができる経営指導員というのが、特にベテラン以上の方でいないというのが実態でして、これは大阪で私、経営支援課長やっていましたので、全商工会議所と全部、現場にも行ってお話ししているんですけど、なかなか今過渡期で、今どうしているかというと、各自治体と商工会議所が一緒になって、そういう伴走支援をやっていく。行政側も企業への直接企業支援というのが最近なんです。こういうことやり出しているというのは。ですので、お互いにちょっと共同事業というような形での事業をやっていく必要があるということと、一番大きな理由は、行政組織は人事異動があるんです。ですから、こういうノウハウを積んだとしても、数年で異動してしまう可能性があって、またそこからになると、ノウハウの蓄積というのは市役所内では一からになるんです。そういうことを考えると、一番いいのは、地元の商工業者の団体である商工会議所の経営指導員がこういった自治体と一緒にやっていくという、事業の枠組みの中でスキルを積んでいっていただくというようなところをやるのがやっぱり今求められているところというのがあって、今おっしゃるように、この内容見たら、そんな別に会議所に委託せんでもええんちゃうかと思うかもしれないんですけど、実はそういう事情もあってさせてもらってます。それから、この事業をこの枠で民間事業者に委託しようと思って見積りと言うか、どれぐらいになりますか、できますかって、ちょっと聞いたことあるんですけど、ちょっとこの額ではとてもできませんと言われたのがほとんどというのが実は実態でして、ほとんど謝金払いをしたら終わってしまうような事業の予算でしかなかったということで、それはちょっと正直言って、私の方が企画で盛り盛りにしてしまったというところが若干あるというのは否めないとこなんですけど。だから、会議所というわけではないんですが、そういう意味で今ちょうどその会議所に委託している事業、他の経営塾とか営業塾もあるんですけど、しっかり、今はおっしゃるとおり、若干市の職員が手伝い過ぎてるんじゃないかと言われたら、それはそうかもしれません。ですが、徐々に移していくというのは変な言い方ですけど、しっかりと会議所がその責を担ってもらっても、今のようなご批判とかご指摘を受けないような形でやろうということで我々もちょっとやってますので、少し過渡期でこういうことになっているということについて、こういうのがご理解いただけるかどうか分からないんですが、これが率直なところでございます。 1273 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1274 ◯塩見牧子委員 伴走支援も実は市がやってたんですよね、これ。違いますか。伴走支援も市の職員がやるということになってませんでしたか。 1275 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1276 ◯領家誠地域活力創生部長 LOCAL BUSINESS HUBに関しては、市の職員が経験を積むということなんですけど、会議所のメンバーも当然一緒にやっていただくことに、当然していくことになりますので、その辺りも両者でやるということで考えております。 1277 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1278 ◯塩見牧子委員 あと、市の職員さんは、副業を持つ会計年度任用職員さんもこの講師に入ってたり、審査委員に入っておられたりしてて、副業先の方の肩書でされているので、報酬も受け取ることができているんですけれども、これ、市が直接やったら、報酬の支払いは発生しないケースですよね。何かちょっとやっぱり懸念していたことが、副業を持っているところに、以前一般質問で副業先のところに契約を預けるようなときにはどういうふうに扱うんだというようなことをちょっと問題提起もかつてしましたけれども、やっぱりその辺、きちんと整理していただかないと、これって別に何か委託がまるで迂回して報酬を支払っているように見えてしまうので、その辺はやっぱりちょっとこれからきちんと整理をして、職員の副業先に何かを、仕事を発注するとか、そういったときの扱いというのをまたきちんと構築していただきますようお願いいたします。 1279 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1280 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1281 ◯塩見牧子委員 これも資料請求した分、98ページの節18、チャレンジ生駒みらい資金です。評価シートで言うと13ページ、2,033万円ですかね。ちょっと残念ながらせっかく資料提供をいただいたんですけれども、当時コロナ禍にあってもちょっと新しい面白いことをするところにこういう資金を出したいということで予算要求されてきたかと思うんですけれども、頂いたこの事業内容、全部何か同じで、例えば一番上のこの医療福祉の療術業を営む方がテイクアウト又はデリバリーサービスとか、何で医療関係者がテイクアウトとかデリバリーするんやろうとかね、ちょっと分かんないんですよ。でも、これ、一つ一つこの事業に対してこういう補助金がよかったのかどうかというようなことを、ちょっともうせっかく出していただいたんですけれども、これ、ちょっと私にとっては事業の評価、不能です。市の評価としては、評価シートの方、地域経済の活性化につながったというふうにあるんですけれども、具体的にこの資金を受けられた事業者さんにアンケートをするなどして、何かその結果、どういう成果につながったのかとか、ただ新しいこと始めてそれで終わりじゃなくて、その後もちゃんとそれが、事業が継続されているかとか、その経済の活性化にきちんとつながっているというようなことを、課として何か確認はされておりますでしょうか。 1282 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 1283 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 こちらの事業につきましては、審査する際に一定の基準を設けておりまして、その項目の中に新規の創業者であるとか、第2創業を始められたであるとか、投資額の大きさ、それからどういった事業の内容をされるのかということで、例えば社会課題に解決につながるようなソーシャルビジネスであったり、コミュニティビジネスであったり、また新たに市内に店舗を開設された場合であったりといったところをそれぞれ点数化しまして、評価の方をさせていただきまして審査の方をしております。その中で、事業の内容につきまして最も多かったのは、感染対策のための設備、備品の導入であったり、コロナ禍における新たな取組を周知するためのPRツールの作成や広告、それから先ほどおっしゃってましたように、テイクアウトであったり、デリバリーサービスといった新たな事業の開始といったところが主な事業内容になっております。本事業のアンケートにつきましては、こちらの方は特に実施はしておらないところでございますが、他に、例えば先ほどおっしゃってましたような、IKOMA LOCAL BUSINESS HUBであったり、いこま経営塾であったり、そういった事業につきましては、後日アンケートは実施しております。以上です。 1284 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1285 ◯塩見牧子委員 別に成果は求めていないのかな。何かコロナの交付金を使っていたかと思うんですけれども、とはいえ、やはりその後が、原課だったら、その後、うまくいっているかなって気になってほしいんですよね。なので、そういう機会があるかどうか分かりませんけれども、やはり、今年度もこの事業を続けているんですよね。
    1286 ◯片山誠也委員長 岡村次長。 1287 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今年度、商工観光ビジョンの方を策定、この事業、チャレンジ生駒みらい資金につきましては、今年度も事業をやっておりますので、今後改めてまたアンケート、それから事業の成果につきましてもご意見の方を伺いたいというふうに考えております。 1288 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1289 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1290 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第62号の地域活力創生部所管分に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後5時36分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時50分 再開 1291 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  最後に、総務部の所管について審査いたします。  それでは、報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について及び議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算の認定についての総務部所管分を一括して審査いたします。  杉浦総務部長から説明を受けます。杉浦総務部長。着座でどうぞ。 1292 ◯杉浦弘和総務部長 では、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。着座の上、ご説明申し上げます。  恐れ入ります。まず初めに議案書追送分をお願いいたします。報告第7号、議案書第1ページでございます。  報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてをお願いいたします。これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、四つの指標を算定いたしましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、バーとして表示しております。また、実質公債費比率につきましては、3カ年平均で3.9%となり、単年度としては標準財政規模が大幅に増加する中、一般会計等の元利償還金、準元利償還金などが減少することにより、前年度から約1.0ポイント改善いたしました。この比率が25%以上となりますと、早期健全化基準に抵触しますが、現状は大きく下回っており、健全な数値となっております。なお、議案書の2ページから3ページにかけましては、監査委員さんからの健全化判断比率の審査意見書でございます。  以上が、報告第7号に係る説明となっております。  続きまして、決算書の方をよろしくお願いいたします。  総務部と会計課、公平委員会、固定資産評価審査委員会、選挙管理委員会、監査委員に係る決算につきまして、その中から新規施策を始め、執行額の大きなものなど主なものを説明いたします。決算書の44ページをお願いいたします。  44ページ中段から47ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費ですが、この費目のうち総務部に係るものといたしまして、44ページの施策の成果等の欄の上から四つ目の財政管理費では統一的な基準による地方公会計の整備促進について、固定資産台帳の更新と財務書類の作成を行いました。その下の一般管理事務費は、主なものとして庁内用の統合型地理情報システム、市民や事業者向けの公開型地理情報システムの運用に要した経費でございます。45ページの契約検査事務費は、電子入札システムや土木積算システムなどの運用に要した経費で、入札の競争性、透明性、公平性などの確保と事務の効率化、また適正かつ正確で統一的な工事費の積算に努めました。その下の顧問弁護士経費の主なものは、法律相談に伴う経費及び住民訴訟の事件処理委任に伴う着手金でございまして、次の政治倫理審査会経費は生駒市政治倫理条例に基づき、政治倫理審査会を2回開催し、資産等報告書の審査を行った経費でございます。  続きまして、46ページをお願いいたします。  上から三つ目の法令遵守推進事業費につきましては、要望等の記録、公表制度の円滑な運用を図るための調査、協議等を行うため、法令遵守委員会を3回開催いたしました。また、二つ下の経営事務費につきましては、生駒市行政改革推進委員会の答申を基に令和4年度から令和6年度を計画期間とする後期行動計画を策定いたしました。また、当委員会において、令和元年度及び令和2年度の前期行動計画の取組状況を確認いただき、評価報告書の提言を受けました。47ページのふるさと生駒応援寄附等事業につきましては、国が定める基準に適合させ実施し、地場産品の返礼品の開拓に努めるとともに、寄附者が本市のまちづくりに参画できるよう、寄附の使い道を具体化し、寄附の募集を行いました。令和3年度の寄附実績は6,219件、9,442万6,000円でございます。  続きまして、48ページから49ページにかけての目3、文書費は、文書管理、法制執務及び情報公開制度と個人情報保護制度の運用に関する経費でございまして、48ページの文書管理費につきましてはテレワークやペーパーレス化の推進を図るため、電子文書管理機能を備えた電子決裁システムを導入いたしました。その二つ下、48ページから49ページにかけての情報公開事務費ですが、令和3年度は情報公開制度による行政文書の開示請求等が120件、個人情報保護制度による自己情報の開示請求が24件ございました。また、行政文書の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対し、情報公開及び個人情報保護審査会を5回開催し、2件答申を受けました。  次に、49ページ下段から51ページの目5、財産管理費ですが、まず庁舎管理費といたしましては通常の庁舎の維持管理に加え、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、来庁者用アルコール消毒液等の物品を購入したものでございます。  次に、50ページの上から三つ目、基金管理費といたしまして、地方財政法の規定に基づき、令和2年度一般会計決算剰余金の一部を減債基金、公共施設等総合管理基金に積立てを行いました。さらにその下の庁舎等整備事業費として、災害時に停電となった場合でも庁舎が防災拠点として機能するよう、非常用電源設備の更新のための設計を行いました。また、老朽化した電話交換機の更新も行いました。なお、この非常用電源設備更新設計や電話交換機等の更新等における入札による請負差額で節12の委託料と節17の備品購入費において合計4,771万90円の不用額が生じております。  次に、51ページ中段の目7、公平委員会費につきましては、公平委員に対する報酬など、公平委員会の運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして54ページ下段から55ページにかけての目10、交通対策費をお願いいたします。  まず、交通安全対策経費についてですが、交通事故をなくすための啓発事業として例年実施してございますいこま交通安全大会については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を中止しましたが、代替措置として、市ホームページに交通安全啓発動画を配信するなど、交通事故防止の啓発に努めました。また、幼稚園、保育園、小学校等で実施している交通安全教室を交通指導員が作成したDVD教材を用いた視聴型の教室に変更して実施いたしました。そのほか自転車駐車場の管理、放置自転車対策や違法駐車等の防止対策並びにベルテラスいこま自動車駐車場、生駒駅南自動車駐車場、生駒駅北地下自動車駐車場の適切な管理運営を行いました。  次に、56ページから57ページの目11、防災費をお願いいたします。  まず、防災経費につきましては自治連合会との共催で総合防災訓練を実施し、2日間の日程で約3,800名の方が参加いただきました。また、自主防災会の結成及び活動推進を図るための資機材の整備等に対する補助金の交付を行いました。さらに、全国瞬時警報システムJアラートの情報を公共施設の館内放送設備に接続し、緊急情報を自動放送するシステムの構築を行いました。  次に、57ページの目12、諸費の非核平和都市経費ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ピース・キャンドル・ナイト in いこまを休園日の花のまちづくりセンターふろーらむで無観客で開催、その様子を市のホームページ上でユーチューブ配信として行いました。また、市民生活経費では多発する振り込め詐欺等の対策として、特殊詐欺等被害防止対策機器の購入に対し補助を行うとともに啓発活動を行いました。さらに、安全で住みよいまちづくり経費では、自治会等への防犯活動用品等を貸し出すとともに、地域防犯力の向上、強化活動を行う自治会に対し、防犯カメラ設置費の一部補助を行いました。  次に、58ページ下段から59ページの項2、徴税費、目1、税務総務費をお願いいたします。  この費用の総務部に係るものといたしましては、固定資産評価審査委員会運営費でございまして、固定資産評価審査委員会の開催などに要した経費でございます。  少し飛びまして、62ページでございます。  項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費をお願いいたします。この費目につきましては、委員の報酬と事務局職員の人件費、選挙人名簿の管理、選挙の啓発等に要した経費でございます。  次に、63ページの目2、総選挙・国民審査費は、令和3年10月31日執行の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要した経費でございます。また、選挙人の利便性向上のため、従来の生駒市役所に加え、新たに北コミュニティセンターISTAはばたきにおいて、期日前投票所を5日間開設いたしました。  次に、64ページの項5、統計調査費、目2、統計調査費の経済センサス経費につきましては、事業所、企業の経済活動を全国的及び地域別に明らかにすることを目的として、経済センサス活動調査を実施いたしました。  続きまして、64ページ下段から65ページにかけましての項6、監査委員費につきましては、監査委員の報酬、事務局職員の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査及び住民監査請求による監査など監査事務執行に要した経費でございます。  次に、大きく飛びまして99ページ下段から100ページにかけましての、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費につきましては、市民の消費生活の安定及び向上を確保するため、消費生活審議会の運営を始め、消費生活問題に係る相談業務及び市民への啓発などに要した経費でございます。  続きまして、大きく飛びまして136ページの中段の款10、公債費をお願いいたします。この費目は市債の元金及び利子の償還を行ったものでございます。  最後に、136ページ下段から137ページにかけての款11、予備費ですが、この費目は年度途中の予見しがたい歳出不足を補うために使途を限定しないで予算に計上しておくもので、令和3年度につきましては新型コロナウイルス感染拡大防止対策として実施いたしました、営業時間短縮協力支援事業などに充当いたしました。  以上でございます。ご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 1293 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第7号と財務4表等について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1294 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第7号と財務4表等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第62号の歳入について、質疑等ございませんか。白本委員。 1295 ◯白本和久委員 ちょっと40ページの買物代行サービス実費負担金ってあるんですけども、これ何件あったんですか。 1296 ◯片山誠也委員長 甫田防災安全課長。 1297 ◯甫田和佳子防災安全課長 47件、全部でございました。 1298 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1299 ◯白本和久委員 47件全部、これ実費、返ってきたんですか。 1300 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1301 ◯甫田和佳子防災安全課長 全額、市の方に納入いただいております。 1302 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1303 ◯白本和久委員 これ、もし返ってこなかったらどうなるんですか。 1304 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1305 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和3年度途中にも未納になりがちなものというのは幾つかございまして、数回にわたり利用者の方には連絡をとらせていただいて、納付書の方も再発行させていただいた方もいらっしゃいますが、年度末までには皆さん何とか納めていただいたという結果になっております。 1306 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1307 ◯白本和久委員 いやこれ、滞納したらどないするの。 1308 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1309 ◯甫田和佳子防災安全課長 それは何度かお願いして実費を頂くという形になります。以上です。 1310 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1311 ◯白本和久委員 これは公金ではないからね。これ、債権と言うか、ならんので、もしお金が返ってこなかったら、立替払いしているわけやから、なってる面もあるから、ほんまにそれは考えてなかったのか、100%返ってくると思ってたのか。 1312 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1313 ◯甫田和佳子防災安全課長 今、そのとき困っておられる方の対策として実施しておりますので、原則お支払いいただけるものと考えて実施しております。 1314 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1315 ◯白本和久委員 ちょっと今、これでは回答が来ないようなので、もう言わないけど、これ恐らく払わなかったら、立替払い言うか、それから払わなかったら、もうそのままで終わってしまうと思う。取るとこないねんもん。善意であれやけども、多分これ取られへんと思うわ。意見だけ言うておきます。 1316 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1317 ◯片山誠也委員長 では、歳入で他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1318 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、総務部所管分の順に従い、議案第62号の歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書44ページから47ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1319 ◯片山誠也委員長 では、次に48から49ページ、目3、文書費、質疑等ございませんか。いいですか、白本委員。 1320 ◯白本和久委員 農業委員会でも聞いたけども、この情報公開の事務費と言うか、公開の場合、市民からしたら、例えば、今は農業委員会やけど、農業委員会の書類一式と書いたら、何が出てくるか分からない。市民の人からしたら、農業委員会、どれだけの書類があるかというのが要は分からないと思うんですよ。特に支出負担行為なんかで言われたら、そんなん、一般市民、分からんわけで、こういうのはリスト一覧出して、これとこれとこれ、これ見たいんです、出してくださいって、そういうような形式にはならんのですかな。 1321 ◯片山誠也委員長 飯島総務課長。 1322 ◯飯島武暢総務課長 一応情報公開の窓口の方では、目録という形では備えつけてはおるんですけれども、実際にはその目録を見ても、結構分かりにくいと言ったらあれですけれども、なかなか文書の特定につながらないということですので、実際にはお話を聞く中でどういったものが必要かというのを特定するという方がより適切かなと思っております。 1323 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1324 ◯白本和久委員 場所もちょっとあの窓口と言うか、ざわざわしてるところで話を聞こうにも、僕、思うけど、なかなか聞けないと思うんですよ。ちょっと環境と言うか、場所の整備してもらったらいいかなと。こういうブースと言うか、なんかしてね。でないと、ざわざわして後ろ、なんぼでも通ってきはるとこでしゃべるというのは大変や。市民の人から、しんどいと思うんです。ちょっとその辺また考えていただけたら有り難いと思います。要望です。 1325 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1326 ◯片山誠也委員長 他で文書費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1327 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。49から51ページ、目5、財産管理費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1328 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。51ページ、目7、公平委員会費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1329 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。54から55ページ、目10、交通対策費、質疑等ございませんか。加藤委員。 1330 ◯加藤裕美委員 違法駐車等防止事業費についてお伺いしたいんですけども、令和2年度、令和3年度の推移と、こちらはシルバーさんに頼んでるでよろしかったでしょうか。違法駐車等防止事業費。 1331 ◯片山誠也委員長 澤井危機管理監。 1332 ◯澤井宏保危機管理監 ここにも書いてますが、交通指導員を中心にやっております。駐輪の方、自転車の方はシルバーの方にお願いしているんですけども、車の方については交通指導員がやっております。 1333 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 1334 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。これ、推移というのはいかがでしょうか、指導台数というのは、令和2年度で比べますと。 1335 ◯片山誠也委員長 杉浦総務部長。 1336 ◯杉浦弘和総務部長 細かい数字の方、今ちょっと確認しておりますので、もうしばらくお待ちください。もし他の質問がございましたら、そちらの方からでも結構でございます。恐れ入ります、しばらくお待ちください。
    1337 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 1338 ◯加藤裕美委員 こちら生駒台とかバス乗られている方が、結構駐車が生駒駅前であるので、そういったのが影響して混んでいるんだけどもというのを聞いてまして、この指導回数などを聞けたらと思ったんですけども、やはりこの指導員さんが取り締まってくれてるおかげで、多少改善したかなと思っているんですけども、いかがですか。 1339 ◯片山誠也委員長 澤井危機管理監。 1340 ◯澤井宏保危機管理監 台数につきまして、令和3年度、3,782台、令和2年度、1万4,721台、令和元年度、平成31年度4,080台というような台数になっております。 1341 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 1342 ◯加藤裕美委員 この令和2年度から3年度のこの増減の差はどういった理由でしょうか。 1343 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1344 ◯甫田和佳子防災安全課長 防災安全課に在籍しております交通指導員の方が市内を循環して指導を行っているんですけれども、その他に交通指導員、通学路での立哨等もさせていただいているんですが、令和2年度、学校の休校等がありまして活動がなかなかできなかった、通学路等の活動ができなかった時期になります。違法駐車の方については、今までよりもたくさんの回数、この現地の方に赴くことができたということになっています。 1345 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 1346 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。今後ともちょっと違法駐車を取り締まってもらえたらということをよくちょっと聞いてまして、そうすることで交通の循環がよくなると言うか、ありますので、よろしくお願いします。 1347 ◯片山誠也委員長 違法駐車等防止事業に関して質疑ございますか。浜田委員。 1348 ◯浜田佳資委員 確認ですけど、だから令和2年度は指導回数300、これが多い。令和3年度は139に減った。だから、この回数に比例しているということだと思うんです。令和元年度は延べで4,080台と書いてあるんですけど、指導回数は書いてないので、ちょっと比較はできないんですが、幾らでしょうか。 1349 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1350 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和元年度は100回、指導に回っております。 1351 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1352 ◯浜田佳資委員 ということは、やはり指導回数と指導台数が比例するということが確認できました。当たり前と言えば当たり前ですが。ただ、それだけ逆に実際は、令和3年度は3,782台なんだけど、実際指導しないといけない台数は、本当はたくさんあるということなんですよね。だから、じゃあ、その現実にどう対応するかが今後問題になってくるというふうに思いますので、それはまた検討してやっていってほしいと思います。 1353 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1354 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。浜田委員。 1355 ◯浜田佳資委員 交通安全対策費の交通安全教室なんですけど、対象が保育園児、幼稚園児、小中学校、幼稚園、保護者。保育園児と幼稚園児は小学校に入る前。小学生と中学生、幼稚園の保護者、大体この四つの対象に分かれると思うんですが、3年度はDVDでやられたということですが、どういった層ごとの内容になっているんでしょうか。 1356 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1357 ◯甫田和佳子防災安全課長 保育園児、幼稚園児につきましては、小学校に上がる少し前に、小学校に入ると徒歩で通学しなければいけない形になりますので、安全に横断歩道を渡る方法であったりとか、信号の見方、例えば黄色になったときに渡り始めてはいけないよとか、その辺りの指導を行っています。あと小学生1年生についても、同じように、まず自分たちで徒歩で登校するようになったときにも、もう一度指導の方を行っています。あと、小学校の中学年になりましたら、自転車の乗り方教室というのを行っています。あと中学生についても、特に自転車通学のある校区については、自転車の乗り方教室等を行っています。あと、幼稚園児の保護者等を対象に、よく幼稚園にお子さんを後ろに乗せて送り届けられる保護者、いらっしゃいますので、その方たち対象に、子どもを後ろに乗せたりってするときの2人乗りについての自転車教室というのを行っています。 1358 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1359 ◯浜田佳資委員 その内容は、3年度はコロナの関係でDVDでやったけど、コロナがないときと基本的には内容は一緒という理解でよろしいですか。 1360 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1361 ◯甫田和佳子防災安全課長 原則同じような内容を伝わるようにはしているんですけれども、コロナではない時期というのは対面で、お借りしている会場、学校等の体育館等に仮設で横断歩道とか信号とかを設置して、子どもたち一人一人に実際にその会場につくった横断歩道等を歩いて渡っていただいて指導するというふうな形をとっています。 1362 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1363 ◯浜田佳資委員 ポイントはそれぞれ危険の認識をどのように徹底させるかだと思うんですよね。よくテレビなんかでも東京にある非常にややこしい交差点、信号がない、七差路ぐらいあるんですけど、事故起こるかというと、全然起こらないと。危ないと分かっているから起こらない。危険を認識すれば事故は起こりにくいというのはよく言われるんですが、そこら辺での危険の認識、小さい子どもにはなかなか難しいんですけど、そこら辺どう工夫されているんでしょうか。 1364 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1365 ◯甫田和佳子防災安全課長 交通安全教室では基本的なところを指導させていただいて、その後というのは、実際に登校している時間帯に各校区の交通量が多いであったりとか、危険だと思われるところの交差点等に実際に交通指導員が立って、そのときに実際に子どもたちに声かけをして指導しております。 1366 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1367 ◯浜田佳資委員 子どもにとったら信号の点で言えば、青信号は進めではないんですよね。だから、青信号になっても、ちゃんと左右確認してから進んでいいよというぐらいだというふうにやらないと非常に危ないということはよく分かっていると思います。それはそういう感じになっていますよね。 1368 ◯甫田和佳子防災安全課長 はい。 1369 ◯浜田佳資委員 続いて、小学校3、4年とか中学校の自転車通学あるとこの自転車があるんですけど、この自転車事故対策、とりわけ、だんだん大きくなってくると、被害者だけでなく、加害者にもなるという事例がよくあるんですが、そこら辺についての危険の認識とかいうのはどういうふうに指導してるんでしょうか。 1370 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1371 ◯甫田和佳子防災安全課長 まず、小学生に対しては自転車の乗り方であったりとか、どの道の左隅を走りなさいとか、そういう基本的なところを教室の方で指導しています。あと、中学生については、通学で毎日使うという部分もありますし、実際に朝の立哨等で、ところどころで重要な地点では指導させていただいています。おっしゃるように、実際に事故が遭えばどうなるかというところまでの指導というのは、実際のところは行えてないかとは思うんですけれども、非常に毎日毎日通学している中でよく顔を見る交通指導員が必要なところにはポイントで指導しているというような現状です。 1372 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1373 ◯浜田佳資委員 多分そういうことになりますと、それこそDVDでスタントマンの人が実際に自転車に乗っててとか、自転車がぶつかったらどうなるかとやってるのはあると思いますので、そういったことでやらないと、実際その場でやるというのは無理だと思いますので、そこら辺活用してやっていってほしいと思います。自転車に関しては、小学校3、4年ぐらいからということなんですが、よく近所とか、いろんなとこ見てても、小学校入る辺りから割と自転車に乗せてる親御さんをよく見るんですよね。だけど、その辺りの子どもに安全という、自転車に乗っての安全ってなかなか難しいと思うので、その親の人にどういった、その危険を分かってもらうか、子どもにどう接するかということを指導するということが必要じゃないかと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 1374 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1375 ◯甫田和佳子防災安全課長 実際に小学校低学年の子どもをお持ちの保護者というところでは、ピンポイントでは指導の方はできてないんですけれども、幼稚園の保護者から指導はさせていただいておりますので、徐々にその指導を受けていただいた保護者の方が年齢を追って、年々、自転車の安全走行について考えていただければなとは思っていますが、その辺りは必要であれば、もう少し指導の枠を広げていくことは検討する必要があるのかなとは思います。 1376 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1377 ◯浜田佳資委員 親の点に関しては幼稚園の保護者、保育園の保護者は。 1378 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1379 ◯甫田和佳子防災安全課長 実際のところ、保育園に子どもを預けておられる保護者というのは一人一人という形ではなかなか難しく、特にお仕事を持たれている保護者がほとんどですので、どこかに集まっていただいて指導というのは難しいので、保育園の保護者については、教室というのを開くというのは難しい状況です。 1380 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1381 ◯浜田佳資委員 そうなんです。だから教室以外の方法で、ホームページなり何なりでそこら辺はまた工夫して検討していってほしいと思います。以上です。 1382 ◯片山誠也委員長 交通安全教室で、他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1383 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1384 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。56から57ページの目11、防災費。  質疑等ございませんか。加藤委員。 1385 ◯加藤裕美委員 6のJアラートの情報を公共施設の館内放送設備に接続しという件なんですけども、こちら、新しく公立幼稚園とか11カ所につけていただいたということで、今までちょっとご高齢の方が聞こえにくいので、あれやと言っている方がおられたんですけども、それで聞こえやすくなったということでしょうか。 1386 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1387 ◯甫田和佳子防災安全課長 今回の事業につきましては、防災行政無線の同報系の設備ではなく、そこで流れるような緊急情報について、保育園や幼稚園などの施設の中に館内放送につなげて放送を自動的に流すという仕組みです。 1388 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 1389 ◯加藤裕美委員 分かりました。ありがとうございます。ちょっと生駒が災害が比較的、他県に比べると少ないんですけども、台風とかも多いので、更なるこういった子どもの施設にもお知らせが強化されて有り難いなと思います。以上です。 1390 ◯片山誠也委員長 公共施設のJアラート情報の館内放送システム構築で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1391 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。浜田委員。 1392 ◯浜田佳資委員 去年の決算で自主防災会、残り4自治会というふうに言われたんですけど、それはその後、どうなりましたでしょうか。 1393 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1394 ◯甫田和佳子防災安全課長 それは自主防災会未結成の自治会ということでしょうか。昨年度、1自治会は新しく防災会を結成いただきました。今年度についてはまだ自治会、また一つ新しく増えておりますので、できてないところは同じく4自治会ということになります。 1395 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1396 ◯浜田佳資委員 要するに、令和3年度、このコロナの中で市民の皆様、活動もなかなか大変で、うちの自治会も自主防災会、動けないという状況だったんですが、そういった中で自主防災会を新たに結成できたというのはこれはすごいなと思うんですが、何がそのように動いてもらえたんでしょうね。 1397 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1398 ◯甫田和佳子防災安全課長 具体的にというのは分からないんですけれども、毎年自主防災会未結成の自治会については、結成されるご予定があるのかどうかというのは毎回1年に一度は必ずお尋ねするようにしています。その際にも、結成いただいたときには、このような補助金が活用いただけますよというお声かけは毎年させていただいてて、作成、結成いただけるということになればどのような形にしたらいいのかという、結成当初のところからも防災安全課の方で相談等には乗って、できるだけやめとくわとは言われないような形でアドバイスをしております。 1399 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1400 ◯浜田佳資委員 1回3人減って、また4人増えてしまったんですけど、また、それを0にするまで頑張ってください。よろしくお願いします。 1401 ◯片山誠也委員長 自主防災に関して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1402 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。浜田委員。 1403 ◯浜田佳資委員 節17の備品購入費なんですけど、防災用備品、これは割と予算が立つと言うか、計算できると思うんですけど、令和3年度、不執行が4割あるんですが、これどういう見込みのずれがあったんでしょうか。 1404 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1405 ◯甫田和佳子防災安全課長 備品購入費なんですけれども、予算、組ませていただいたときに、令和2年度に今まで防災倉庫がなかった公共施設に倉庫の方を設置することができました。その中に防災用備品の配備ということで予算を取らせていただいたんですけれども、実際に購入するときになると、2万円以下で金額が抑えられた物品が幾つかありまして、最終、備品購入という形で登録しなければならない物品については、カセットガスを使った発電機を倉庫分、配備したという形になりましたので、金額がそこまで、金額の単価がそこまでいかなかったということになっています。 1406 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1407 ◯浜田佳資委員 先ほどちょっと未執行が4割と言ったが、未執行6割でしたね。間違いなんですが、これ144万8,000円ほどのかなりの金額なんですが、今話された内容でここまでいくのかなと思ったんですが、いった。すごい、じゃあ、一つ一つはそんなに大きく減らなくても、大きい金額の高いものががくっと減ったら、それは大きくなると思うんですけど、多くの数がそこまで結構安く確保できたということなんですね。 1408 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1409 ◯甫田和佳子防災安全課長 予算のときにはおおむね定価をどれぐらいなのかというのを換算して予算組ませていただいたんですけれども、倉庫に配備したのが倉庫の箇所が11カ所ほどありますので、そこに一つのもの、例えば電工ドラムであったりとかというのが2万円ぐらいの予算額だったんですけども、1万9,000円台で購入できたというようなものが幾つかありまして、備品として登録するのが、カセットガスを使った発電機のみという形になりました。 1410 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1411 ◯浜田佳資委員 2万が1万9,000円になっても大した額にはならないと思うんですけど、とりわけ大きく減額に関わった物はどういったものがあるんでしょう。 1412 ◯片山誠也委員長 杉浦総務部長。 1413 ◯杉浦弘和総務部長 多分会計的な支出費目の方が備品購入費という形での執行の分は今課長申し上げましたとおり、一定の基準2万円以上というところにありますので、それの執行にはなるんですけれども、少額になれば、物に応じた費目的には、消耗品費での購入のものもあったかと思います。そういったものも踏まえた中での会計処理、決算処理として数字が表れているというところで、備品という費目だけ見ますと、当初の数字からすると、それだけの不用額が表れているというところでご理解いただければ幸いでございます。 1414 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1415 ◯浜田佳資委員 と言いますと、節10、需用費の中の消耗品費899万、これがこの中にかなり入っているだろうということなんですが、ここでも300万ぐらいの不用額がありますので、何か今の話から見てもいまいち分からないんですが、細かい話はまた後でさせていただきます。取りあえず、そういった状況で、必要なものはきっちり入っているというのが確認できればいいので、それはしっかりとよろしくお願いします。 1416 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1417 ◯片山誠也委員長 他で質疑等ございませんか。成田委員。 1418 ◯成田智樹委員 この決算書の施策の成果等の一番上の生駒市総合防災訓練でございますけども、施策の成果を説明する書類の4ページに、生駒市総合防災訓練、地域防災体制の充実、生駒市総合防災訓練については373万2,000円の決算額だと。予算では、当初予算665万円という形で計上されておりましたので、執行率で言うと56.1%ということだと思うんですけれども、これは執行率がこの56%程度にとどまった理由というのをお教えいただけますでしょうか。 1419 ◯片山誠也委員長 澤井管理監。 1420 ◯澤井宏保危機管理監 いろんな要素があります。例えば講演会、やったんですけども、これ講師のこの費用については、プロダクション通じて講師を呼ぶのが通常で、それを予算化したんですけども、講師の方が個人的なつながりで非常にいい人がいたのでお願いしたところ、非常に安い金額で、宿泊費と足代だけでいいよというような形でやっていただいたので大きく予算が減ったとか、あと各自主防災会にそれぞれの予算をつけてたんですが、やっぱり自主防災会、通常従来ですと、各自主防災会ごと非常に消耗品を使うような、例えばチェーンソーを使って切り出しだとか、瓦れきを集めてそこから救出する訓練とか、いろいろ工夫してやられるんですけども、そういうところがやっぱりコロナ禍の制限を受けたので、そういった意味であんまり経費を使うような大きないろいろ工夫した訓練というところについては、どうしても制限されるところが大分出たということで、各自治会、自主防災会にお渡しした経費が積んだ予算よりもかなり下回ったと、当初見込んでた予算よりも下回ったと、様々の要因で執行率が下がったというようなことであります。 1421 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1422 ◯成田智樹委員 事前に確認させていただいた内容で言うと、自主防災会に向けての補助金額330万円ですか、を見込んでいたけれども、それが120万弱になったというようなことをお聞きしてますけども、それはそれで間違いないんですね。 1423 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1424 ◯甫田和佳子防災安全課長 当初予算では330万円の予算を組ませていただいてたんですけれども、総合防災訓練、一斉に同じ日に実施するということで、各自主防災会ごとに共通するような物品というのが必要になるだろうということで、地域の方からご要望いただきまして、共通、同じものを全部の自主防災会が購入したいと思われるようなものをピックアップして、その分については、市の方で一括して購入するという形をとりました。そのほか各自主防災会で自分たちのオリジナルな訓練をする部分について補助金を交付したという形になっています。 1425 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1426 ◯成田智樹委員 コロナによって1年遅れの開催となった防災訓練だったと思いますけれども、今の話で言うと、結局自主防災会の方で補助金、使い切れなかったということも一つの要因なんだと思うんですけど、さっき浜田委員さんもおっしゃったけど、コロナによって、防災意識の低下というよりは、自治会とか自主防災会としての機能がちょっと非常に低下していると言うか、いざ訓練やろうかということでとか、また人材の不足ということも出てきていると、私は地元の自治会も見ててそんなふうに危惧しているんですけども、防災安全課さんとしてはどのように考えておられますかね。 1427 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1428 ◯甫田和佳子防災安全課長 おっしゃるとおり、活動しにくいという部分については、やはり防災活動についても、少し低迷している状況ではあるんじゃないかなとは思っていますが。昨年度の総合防災訓練のときにも、自主防災会の役員さんや地域の方々の中に防災士の資格をお持ちの方が積極的に加わっていただいて、自治会の役員でもない、自主防災会の役員でもない、だけど防災の防災訓練の方には加わって積極的にお力をいただいた方たちもいらっしゃいますので、今後についてはそのような方たちの方にもご協力を求めるような形で少しずつ活性化させていただけたらと思っています。 1429 ◯片山誠也委員長 成田委員。
    1430 ◯成田智樹委員 1年遅れて総合防災訓練、準備する期間は十分あったんだと思いますけども、総合防災訓練として、元々予定していた訓練なりメニューというのは、予算の執行率は別として、想定したとおりのもの、予定したとおりのものができたんですか。 1431 ◯片山誠也委員長 澤井管理監。 1432 ◯澤井宏保危機管理監 地域全体の訓練ということに関しましては、我々もなるべく多くの方、多くの市民の方に参加していただいてというようなことを考えておったんですが、やはりコロナ禍ということもあって、地域によっては役員だけでやろうとか、そういうような形で縮小してやらざるを得なかったところが結構あったとお聞きしております。また、こちらでやりました対策本部の訓練にいたしましても、本当であれば、他の府県から自衛隊の部隊を呼びDMAT等も参加し、いろんな関係機関も全部交えてというようなところまで当初は考えておったんですけども、やはりコロナということもありまして、もう必要最小限の範囲でやるというような形で、ちょっと規模を縮小せざるを得なかったというところがございます。 1433 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1434 ◯成田智樹委員 コロナの影響、依然として大きかったということで、無理してやったとは申し上げませんけども、何とか訓練としてはできたということなんだと思います。一般質問でも申し上げましたけども、従前からなじみがあって関心が高いその防災ということを切り口にした地域コミュニティというのの再生化や活性化というのを是非是非ちょっと検討していただきたいと、しっかりみんなが分かりやすいことを身近なところからやっていただければと思っています。それと一般質問で申し上げましたけど、市の食料備蓄というのは本年度から本格的にと言うか、計画に記載されたと言うか、計画に掲げられた目標備蓄に向けて取組を進められるということで、当然ながら令和3年度においても備蓄は進められているということであろうかと思いますけども、そちらについてもしっかりと市としての備蓄は進めているけれども、市民全体の備蓄量としてはさほどあるわけではないというところをちょっと正直にしっかりとアピールしていただいて、その上でこの自助としての備蓄を進めるための地域への防災資機材の備蓄整備というところをしっかりと、それこそ計画についてはこれから5年間で進めるということでしょうけども、災害は今般の台風も幾つも来ますし、待ってくれないので、その辺のところはちょっとしっかりと本当に意識を持って、市の備蓄、それと市民の自助としての備蓄がしっかりと進むような、そういったところの取組というのは着実に進めていただきたいと、しっかり予算も確保していただきたいと思いますので、こちらの方、よろしくお願いしておきます。 1435 ◯片山誠也委員長 澤井管理監。 1436 ◯澤井宏保危機管理監 委員おっしゃられたとおりだと思います。これからも鋭意努力していきたいと思います。なお、先ほどちょっと私、答弁、変なことを言いました。自衛隊にも参加が縮小したと言いましたが、自衛隊については当初検討していたところについては参加いただいております。参加していただけなかったのが、生駒市内の医師会、当然コロナの状況でしたので、医師会については参加をちょっと見合わせるというようなお話になりました。また、各病院についても、今回参加を省略させていただいたというような経緯がございます。 1437 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1438 ◯甫田和佳子防災安全課長 すいません、先ほど浜田委員さんが質問された分で、一つ訂正をさせていただきたいと思います。今現在の自主防災会の結成の自治会数なんですけれども、現在128自治会中123自治会で、残り5自治会がまだ未結成ということです。令和3年度については新しく結成されたところはなく、令和2年度の後半に一つ結成いただいております。以上です。 1439 ◯片山誠也委員長 成田委員の防災訓練ですとか、防災備蓄に関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1440 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1441 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。57ページの目12、諸費、質疑等ございませんか。浜田委員。 1442 ◯浜田佳資委員 特殊詐欺防止対策機能がついた機器の購入の費用の補助なんですけど、ホームページにこういった形で載ってますけど、令和元年度が30台、25万円、令和2年度が38台、28万円、3年度が38台、28万円ということになっています。元々予算は35台分で、28万ですので、上限の8,000円で半額、だからそれより1万6,000円より安い機器があったと思うんですが、割と台数がコンスタントなんですけど、元々38台しか応募がなかったのかどうかなんですが、その点はどうなんでしょう。 1443 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1444 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和3年度につきましては、最後38人目の方でほぼ終了させていただいています。 1445 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1446 ◯浜田佳資委員 それは令和2年度とかもそんな感じでいってる。割とそれぐらいしか実際はあんまり来ないという、そういった状況なんでしょうか。 1447 ◯片山誠也委員長 澤井管理監。 1448 ◯澤井宏保危機管理監 これ、非常に年によって波がありまして、世間でニュースなどで特殊詐欺が非常に取り上げられた年、これらについては非常に応募が多くなると。逆に、そういうのが下火になるとまたちょっと関心が下がるので、我々の方でチラシとか打つと、新聞の折り込みチラシなんか入れると、そうするとまたどんと増えるというようなことで、非常に各年度によって波があるんですが、ここ数年、この35とか38というところを大体満たしているという状況であります。 1449 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1450 ◯浜田佳資委員 特殊詐欺、実際減ることはないと思いますので、いろんな関心が高まったりとかしたときにわっと来たときが、この普及のチャンスだと思うんですよね。だから、わっと来た普及のチャンスのときに、いやもう台数、予算がもう28万に決まっているから、もうそれでもう全然受け付けませんとするのかどうかということが問われると思うんですが、そこら辺はどのように考えておられますか。 1451 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1452 ◯甫田和佳子防災安全課長 実は以前予定していた予算額を上回ってご希望いただいた方というのがいらっしゃった年があるんですけれども、そのときについては何とか予算を組めないかとはいろいろ考えたんですけれども、実際のところは予算額の満額でお断りさせていただいたという実績があります。 1453 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1454 ◯浜田佳資委員 だから、これ1台当たり補助が8,000円と、それによって実際ふせぐことは何百万、何千万ということになるわけで、費用対効果が非常に大きいとも言えるので、そこら辺はまた財政の方とよく交渉してください。よろしくお願いします。 1455 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1456 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1457 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。58から59ページの項2、徴税費、目1、税務総務費の固定資産評価審査委員会運営費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1458 ◯片山誠也委員長 次に、62ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1459 ◯片山誠也委員長 63ページの目2、総選挙・国民審査費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1460 ◯片山誠也委員長 63から64ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1461 ◯片山誠也委員長 64ページ、目2、統計調査費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1462 ◯片山誠也委員長 64から65ページ、項6、監査委員費、目1、監査委員費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1463 ◯片山誠也委員長 大きく飛びまして、99から100ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1464 ◯片山誠也委員長 では、136ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1465 ◯片山誠也委員長 136ページ、目2、利子、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1466 ◯片山誠也委員長 最後に、136から137ページ、款11、予備費、項11、予備費、目1、予備費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1467 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて目ごとの質疑を終結しまして、総務部の所管に係る各会計決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1468 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 1469 ◯塩見牧子委員 決算書の48ページ、事務事業所評価シートの5ページになるんですけれども、電子決裁システムの導入、この電子決裁システムが実際に導入されたわけなんですけれども、事業の評価として、ペーパーレス化だとか、業務の効率化だとか、検索性が高まったとか、テレワークの推進ができると、確かにそのとおりなんでしょうけれども、使い勝手の方はどうなのかなというところで、ちょっといろいろ聞こえてくるんですけれども。ちょっとこの仕組みとして、この電子決裁システムをどういうふうに使えていくのか、もちろん決裁なので、途中でこれは不備があるとか言って元に戻すこととかがあると思うんですけれども、そのときにはどういった操作が必要なのか、ちょっとその辺りの操作についてご説明いただけないでしょうか。 1470 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1471 ◯飯島武暢総務課長 例えば、まず県の方から照会が来ると、普通でしたら紙で来たものは今まで受付印を押してそれを収受するということなんですけど、例えばそういう、今、県でしたらほとんどもうデータになっておりますので、それはもうデータとしてその電子決裁システムの方に取り込むと。その中で例えばそれが調査で回答するという場合になりましたら、例えばエクセル表がついていると思いますので、それは単純にエクセルの方で文書を作ると。作った文書を次、起案ということで、収受したものをそのまま電子決裁上で起案システムの方に流れるようになっておりますので、起案自体は今までの起案用紙というのが電子決裁システムになっておりまして、そこに調査票、エクセルを取り込んで添付したり、県からのそもそもの照会文書というのをそこのPDFを取り込んだりという形で添付書類にしまして、決裁のルートを選択しまして決裁していくという流れになっております。例えば、途中で変更という場合がありましたら、その次の決裁のルートに入っている者が気づいたら、その場でコメントとして、ここをこういうふうになっているのでこう変えてくださいというコメントを残して、その起案者が修正してもう一度起案し直すと言うか、修正して上げ直すということもできますし、その気づいた者が直接そのデータを入れ替えるということもできます。データを入れ替えたら、こういうふうに修正しましたという形でコメントを残して、そのまま次のルートの決裁に行くと、大体そういった流れになっております。 1472 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1473 ◯塩見牧子委員 紙ベースでやっていた頃だったら、ここちょっと直してみたいな感じでできたのが、いやもうこれはプロセスをきちんと残すということでは一つメリットかもしれないんですけれども。でも、速さで言うと、やっぱりちょっと紙の方がよかったというような声も、その一方でやっぱり聞こえてきています。このシステム、もうちょっと戻すときに簡素化するとかそういったことはもう今さら無理なんでしょうかね。もうそういうふうに納品されてしまって、今更ソフト的にそのシステムを変えるというようなことはもうできないんですか。 1474 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1475 ◯飯島武暢総務課長 基本的には電子決済システムという一つのベーシックなパッケージみたいなことになっておりまして、ある程度そこに生駒仕様のカスタマイズというのはできるんですけれども、今使いにくいという職員の方からのお話もあるかも分からないんですけれども、それが本当にカスタマイズとかして直すべきなのかどうかというところについてはこちらの方も十分把握できておりませんので、他の部分については、その職員の方から意見をもらって修正とか、追加とかしている機能もあったりするんですけれども、今議員がおっしゃったようなところにつきましては、また職員の方から意見をもらって検討して、必要であればまた修正というのも考えていきたいというふうに思います。 1476 ◯片山誠也委員長 電子決裁システムに関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1477 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。竹内委員。 1478 ◯竹内ひろみ委員 一つだけ私、自転車を利用している者として、55ページの自転車駐車場なんですけれど、生駒駅周辺の自転車置場のこの数字を見てみましたら、令和2年度に比べまして、どの駐車場も大体増えているんですね。トータルで6%ちょっと増えております。私もここの生駒駅の近くの駐輪場に止めようと思ったんですが、本当に満杯で止めるスペースがなかったという経験があります。最近若い人、結構車の免許を取らない人が増えているというようなニュースもありまして、自転車を利用する人、だんだん増えているのかなと思うんですね。そういった状況を見まして、増設するもしスペースがあれば、そういう方も考えていただきたいなと思うんですけれど、そういった状況、つかんでおられますでしょうか。 1479 ◯片山誠也委員長 甫田課長。 1480 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和2年度よりも令和3年度の方が利用者の台数というのは格段に増えています。それは先ほどおっしゃっていただいた要因もあるんですが、令和2年度についてはコロナにおいて休校とか、テレワーク等が進んで、実は令和2年度の利用者数は若干減っていたという状況で、その反動で活動できるようになって、通学等でご利用の方というので、令和3年度については利用者の方が増えています。特に、生駒駅周辺、全体の自転車駐車場の量と、それから利用者実績を見ると、おおむね止められる台数は確保できていると考えているんですけれども、特に生駒駅北側の自転車駐車場についてはかなりたくさんの方が利用いただいていまして、一時的に満車、全ての自転車駐車場が満車になっているであろうと思われる数字が運営しているシルバー人材センターの方からの報告で分かっています。なかなか生駒駅北側というのも、新たな用地というのが、自転車駐車場に使える用地の取得というのは難しい状況で、今課題としてはあるんですけれども、新たに駐車台数を増やせるかというと、すぐ増やせるような状況にないというのが事実です。 1481 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 1482 ◯山本昇副市長 先般の一般質問でも質問もされたわけでございまして、今の状況が南側の駐車場の横の駐輪場なんかは結構空きはあるんですけども、一方でその北側で非常に駐輪場がなかなか置けない状態があるという事実がございますので、だから前にも答えましたように、実際のところ調査いたしまして、本当に必要なのであれば、場所等も検討もしたいというふうに思っておりますので、確かに今現在空いているところは少ないんですけれども、可能な限り対応はしたいなという気は持っておりますので。以上でございます。 1483 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 1484 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。生駒駅周辺は特になかなかスペースが難しいかと思いますが、無料で各駅、私がよく行く南生駒駅なども、結構止めようと思ったらスペースがないというときが多いんです。なので、こういうところだったらちょっと近くにまたできるところもあるかなとも思いますので、状況を調査していただいて、よくできるようにお願いいたします。 1485 ◯片山誠也委員長 自転車駐車場に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1486 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。沢田委員。 1487 ◯沢田かおる委員 私も1点だけお願いします。歳入のところで決算書の35ページ、款18、寄附金、項1、寄附金、目1、一般寄附金、ふるさと生駒応援寄附金9,442万6,000円についてお聞きします。その中のテーマ別寄附金額、令和3年度の猫等動物愛護環境づくり1,128万2,000円、こちらの方でお聞きしたいんですけれども。推移はもうこちらで申し上げます。元年からの推移なんですけれども、殺処分ゼロを目指す猫愛護コースは1,220万6,000円、令和2年、殺処分ゼロを目指す、これ名称をしっかり聞いてください。猫等愛護コース(動物愛護、環境保全)これが1,539万円、令和3年度が猫等動物愛護環境づくり、猫の殺処分ゼロと動物に優しい環境づくりが1,128万2,000円となっております。なぜ、テーマ別のテーマの名称なんですけれども、こちらが殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース、動物愛護、環境保全から猫等動物愛護環境づくり、猫の殺処分ゼロと動物に優しい環境づくり、なぜこちら名称変更されたのですか、教えてください。 1488 ◯片山誠也委員長 知浦行政経営課長。 1489 ◯知浦太一行政経営課長 名称の変更についてですけれども、令和2年度までは毎年結構ころころと名称を変えてたんです。3年度からは共感を得やすくするために、活用事例をイメージしやすい、そういったキーワードを採用して、ある程度恒常的、毎年同じような名前でやっていくようにちょっと方向を転換しました。なぜかと言いましたら、ちょっといろいろ分析した結果、リピーターが多いのはやっぱり毎年同じところに使い道を指定される方が結構いてはるということです。ですので、毎年ころころ変えるよりも、リピーターを獲得するためにも同じ名称がいいのかなということで、一時期は10ほどコースあったんですけども、コロナとか市長にお任せを除いて6までちょっと縮めました。それと同時に、一つのテーマ、一つのコースで広く使えるようにいろいろとイメージしやすいような名称に変えさせていただいたというところです。今回猫等ということで、猫だけではなくて、動物愛護の意識を醸成させるために使えるように、またその猫とかの動物の周りの環境というのも整備できるようにということで広く使えるような形でコースを設定させていただいたという経緯がございます。 1490 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1491 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、このコースに寄附してくださった市内の方、市外の方、どのようになってますでしょうか。 1492 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 1493 ◯知浦太一行政経営課長 令和3年度の決算の状況ですけれども、全部で1,663件の方がこのコースを選んでいただいております。そのうち市内の方が6件、市外の方が1,657件という結果でございます。 1494 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1495 ◯沢田かおる委員 1,663件という形で本当に全国から多くの方がこのコース、注視していただいてるなということが今おっしゃっていただいた数字で分かります。そして市内の件数なんですけれども、増えておりまして、ニュースの方を見させていただきましたら、生駒市内の方はこちら、生駒市外の方はこちらというふうにQRコードを分けていただいてるんですね。そういうふうに工夫していただいたことは有り難いと思っております。  続きまして、令和2年度に比べて寄附額の方なんですけれども、令和2年度の方が1,539万円、令和3年度1,128万2,000円と下がっているんです。その理由はどのように分析されますでしょうか。 1496 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 1497 ◯知浦太一行政経営課長 このふるさと納税の寄附金自体が、決算ベースですけども、2年度と3年度比べますと3年度の方が低くなってます。2年度が1億2,300万円、3年度が9,440万円ということで約23%落ちてるんです。この今のコースにつきましても、およそ27%落ちてますので、同じような形で寄附金額が下がったのかなというふうに分析はしております。 1498 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1499 ◯沢田かおる委員 寄附を活用した事業について、ふるさと生駒応援寄附金の令和3年度事業への寄附を活用しますと、殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース、動物愛護、環境保全のところで、環境整備経費として予算が638万円ってなってるんですけど、決算額を教えてください。 1500 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 1501 ◯知浦太一行政経営課長 決算額は265万円です。 1502 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1503 ◯沢田かおる委員 ホームページのところを見ましたら、こちらのところが予算しか載ってないんですね。寄附をしてくださった方は、実際そのコースにどれだけ使われたかというのが知りたいと思いますので、また決算額、載せる方とかもご検討の方よろしくお願いいたします。  続きまして、もうほとんど最後の質問になるんですけれども、令和3年度の決算時にこのコースで使える寄附金の残高を教えてください。 1504 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 1505 ◯知浦太一行政経営課長 難しいですけども、猫等動物愛護環境づくりということで、等も入るんですけども、合わせて2,400万円ほど累積額がございます。ですので、それを今後そういった今言いました猫だけではなくて、動物の環境整備、動物の周りの環境整備なども含めて事業の方で活用していただきたいと考えております。 1506 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1507 ◯沢田かおる委員 このふるさと納税、今回の場合は殺処分ゼロを目指す猫等愛護コースの方なんですけれども、本当に全国の皆様、動物愛護の皆様の気持ちが集まって寄附が集まっていると思いますので、動物愛護の皆様のお気持ちに沿った使い方の方、よろしくお願いしておきます。以上です。
    1508 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1509 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1510 ◯塩見牧子委員 今回のこの決算審査を通して、例えば当初の予算から流用して修繕費に使っていたりとか、何か照明が暗かったから、気がついて替えたとか、本来であれば、本当にその当初予算に組んでてもおかしくないようなものが流用されたりして、この3年度決算になったり、あるいは今回の補正予算の中で、剰余金を使っての補正予算の中でも数々の修繕費が計上されていました。ちょっとその予算要求の在り方として問題があるんじゃないかなと感じざるを得ないようなこの状況なんですけれども。言ってみたら、雨降って、それこそ子どもがおねしょ、したのかと思ったらそうじゃなくて雨漏りやったみたいな、ちょっと笑えないような事例も報告されている中で、やっぱり先般、神山委員もちょっと言ってましたけれども、やっぱり安全に関わること、そして保育だとか教育の環境に関すること、そういったものはやっぱり積極的に予算をつけることができないのかと思うんですけれど。本当にこの当初予算は、これ無理な状況だったのか。蓋を開けてみたら、今回もこの31億円という剰余金が出たわけですよね。これ実質収支比率で言うと12.7%、3から5%が適正範囲と言われている中で12.7%というのは、もうこれは本当に年度途中でその剰余金を使って何か事業を執行することもできたと思うんですけれども、今の仕組みとして、今回は31億でしたけども、去年も18億、結構こういう状態が続いています。それがこの当初予算でここまで厳しく査定をしないと予算が組めない状況にあるのか、まずその辺りの感覚を教えていただけますでしょうか。 1511 ◯片山誠也委員長 小澤財政課長。 1512 ◯小澤将之財政課長 まず、令和3年度予算に関しましてですけど、これは特に市税が国の方の試算におきましても、7%ほど下がるという話もございまして、大体7%いいましたら10億超えるような金額でもございます。そういうのもありまして、予算的に言いましたら、十数億円下がるという大変な状態でして、当然、入というのを基本に予算というのを組んでまいりますので、こういう当初予算になったという形でございます。 1513 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1514 ◯塩見牧子委員 令和3年度に関しては市税収入が大きく下がるであろうというふうに予想されたので、非常に当初予算で組むのは厳しかったということは理解するものの、じゃあ、この剰余金がこれだけ出た、それは本当に年度の終わりじゃないと見えてこなかったのか、もっと手前のところで見えてこなかったのかという点についてはいかがでしょうか。 1515 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1516 ◯小澤将之財政課長 剰余金、言ってみたら実質収支の見込みって形になると思いますけれど、実際税収の状況から、まず言いますと、大体仮に、例えば年度途中で増収という見込みがあるから補正が組めないのかというお話だと思うんですけれど、実際のところ、大体事業執行を考えましたら、年度中に事業執行を終えようとしましたら、最低限大体12月補正ぐらいには補正予算を計上する必要があるのじゃないかなと、通常ですが。それでいきましたら12月で予算が組めるということは、大体10月ぐらいにその見込みが出てこないと組めない形になります。現実問題、令和3年がどういう年だったかと言いましたら、当然10月ぐらいのお話でしたら、まだまだ市税の状況というのを見込みがつかない状態でもありながら、当然コロナ関係の予算に関しましても、ワクチンとかも含めて進行中でもあったという形でして、実質上ちょっと補正予算に反映することができずに、31億少しの剰余金が出たという形になっています。 1517 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1518 ◯塩見牧子委員 10月ぐらいにはまだ見込みがつかなかったので、12月補正には間に合っていないと。年度内にそれはもちろん執行できたらいいんですけれども、別に繰越明許とかで年度またがっていただいてもいいので、3月補正には間に合わなかったのかという点ではどうでしょうか。 1519 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1520 ◯小澤将之財政課長 実際3月補正にそういう歳入補正することは可能であったとは思います。ただ、実際繰越明許がいいのかどうかというお話にはなると思うんですけれど、例えば一例を申し上げましたら、国の方からの臨時交付金の方が追加交付、来ました。大体3億5,000ほどやったと思うんですが、一部に関しましては子育ての交付金の方に充てさせていただいて、1月臨時会の方も開いていただいてって形になるんですが、残りどうしたかといいましたら、令和4年度の当初補正という形でさせていただきましたので、ちょっと現実問題、3月補正でいきなり繰越しというのは現実味がないのかなというふうに思います。 1521 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1522 ◯塩見牧子委員 国の交付金って、最終2月にも入ってきますよね、たしか。違ったかな。それである程度まとまった金額、交付金も入ってこないんですか。 1523 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1524 ◯小澤将之財政課長 国の交付金とは臨時交付金のことですかね。 1525 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1526 ◯塩見牧子委員 4回に分けて入ってきますよね。普通の交付金です。 1527 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1528 ◯小澤将之財政課長 普通交付税ですかね。交付税の方も、確かに今回令和3年に関しましては、国の方の特に国税の収入の増に伴いまして大幅な増があったんですけれど、それに関しましても、大体年末ぐらいに話が出てきてって形なりますので、ぎりぎり3月とかの歳入補正するのが精いっぱいのところなのかなというふうに思いますが。 1529 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1530 ◯塩見牧子委員 先ほどのご答弁で、3月補正でいきなり繰り越すのはよろしくないというような趣旨のことをおっしゃったように思ったんですけれども、よろしくないですか。 1531 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1532 ◯小澤将之財政課長 実際、繰越明許自体は年度中に終わる見込みがないのでって形だと思うんですが、例えば国策的な形の国の補助金か何かで3月について、すぐに繰越しというのとは違って、通常年度中に執行できないから繰り越すって形だと思うんですけれど、もうはなから通常、事業年度が4月からという形でしたら、通常は4月以降の予算で見るのが本来かなと。 1533 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1534 ◯塩見牧子委員 そしたら、6月補正には間に合わなかったんでしょうか。要は今年ですよね。令和4年の6月に補正、組めなかったのか、そこはどうでしょう。 1535 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1536 ◯小澤将之財政課長 実質収支の方が見えてきて、一定額の方は6月以降の補正で組むことは可能です。 1537 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1538 ◯塩見牧子委員 本当に市民部のエアコン、もうコンセントを抜いたらおしまいですみたいな状況もありましたので、ちょっとでも早くご対応いただけるように、もう一度ご検討いただきますようにお願い申し上げたいと思います。 1539 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1540 ◯杉浦弘和総務部長 先ほど課長も申し上げましたように、3年度の当初予算、私も査定、もちろんしておるわけなんですけれども、査定の折にはもちろん各課の方から、それだけ国の方から示されています財政規模というものが非常に厳しい状況の中において一定額に抑え込まなければまずならないというところで、まず各部署の方からやはりいろいろ優先順位とかつけていただく中でご対応願ったということなんですけども。やはりその中でも、先ほどの例えば雨漏りになってすぐに、事業じゃないですけど、子どもの安全安心に係るところの部門については、こちらの方からでも逆にそういったものがあれば、それは積極的に優先順位が高いものと私は常に認識しております。だからそういった、もし今後においても、予算編成の時期に間に合わないものであったとしても、そういったものがあれば、予算がもちろんある範囲内で執行するわけなんですけれども、我々のところに相談いただければ、それは予算がその時期的な問題であって対応できないということの、はなからそれでヒアリング、査定とか受入れを待ってもらうということではなくて、まずは一番、今特にコロナ禍でございますので、そういった、要は手を差し伸べておられる方に対しての問題点というのを第一義に考えて予算執行の方は進めてまいりたいと考えてございます。 1541 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1542 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1543 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で報告第7号と議案第62号に係る総務部所管分の質疑を終結いたします。  以上で、企画総務分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後7時20分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....