• 同和地区(/)
ツイート シェア
  1. 生駒市議会 2022-03-15
    令和4年第2回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年03月15日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時16分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時16分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、市民文教分科会による審査を行います。本分科会は、市民文教委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、市民部の所管について審査いたします。  それでは、議案第10号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第14回)の市民部所管分を議題といたします。  なお、内容については、既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 3 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の市民部所管分及び議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の市民部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に説明を受けます。岡田市民部長、着座でどうぞ。 5 ◯岡田敬市民部長 ありがとうございます。それでは、予算案の委員会審査の方、よろしくお願いいたします。失礼いたしまして座らせていただきます。  では、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算のうち、市民部の所管分につきましてご説明を申し上げます。
     まず初めに、予算に関する説明書の37ページ下段をお願いいたします。37ページから38ページにかけてになります。  款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費では、職員の人件費を始め、人権施策審議会の運営、人権啓発相談、多文化共生や犯罪被害者支援などに要する経費を計上しております。令和4年度では、講演会の開催や、奈良先端科学技術大学院大学とも連携して多文化共生事業を推進します。  次に、少し飛びまして、41ページ上段をお願いいたします。  目13、男女共同参画費では、男女共同参画審議会を始め、女性相談、スタイリング・ウィークやセミナーの開催など、男女共同参画プラザの運営に要する経費を計上しております。  続きまして、41ページ下段から42ページの項2、徴税費、目1、税務総務費では、主に税務関係職員の人件費を計上しております。  続きまして、42ページ中段から43ページの目2、賦課徴収費では、市税の賦課と徴収に要する経費で、賦課では、公平かつ適正な課税をするためのシステムや委託に係る経費を計上し、また、徴収では、コンビニ収納やスマートフォン収納等、市税の収納に要する経費を計上しております。  なお、この目で4,314万7,000円の増額となっておりますのは、委託料で、令和6年度の固定資産税の評価替えに向けた調査費や、令和5年度からの地方税統一QRコードの導入に伴うシステム改修、また、軽自動車税ワンストップサービスへの対応のためのシステム改修によるものでございます。  次に、43ページ下段から44ページをお願いいたします。  項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費では、職員の人件費を始め、戸籍住民基本台帳事務、コンビニ交付やマイナンバーカードの交付に要する経費で、市民課の窓口業務を民間事業者に委託する経費及び住民票の写しや印鑑登録証明書などを発行している市民サービスコーナーの運用に要する経費などを計上しております。  なお、この目で722万2,000円の減額となっておりますのは、戸籍システムの機器更新等に要する経費が増額となったものの、個人番号カード関連事務の委任等に係る交付金について、令和4年度から市からの支出がなくなったことにより、差引き減額となったものでございます。  続きまして、44ページ下段の目2、住居表示整備費では、住居表示制度の運営に要する経費で、老朽化した298カ所の街区表示板の取替えを予定しております。  次に、少し飛びまして、55ページ下段から56ページをお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費では、職員の人件費を始め、人権文化センターの管理運営に要する経費を計上しております。  次に、また少し飛びまして、60ページ下段から61ページをお願いいたします。  項2、児童福祉費、目5、児童館運営費では、小平尾南児童館の管理運営に要する経費を計上しております。  また少し飛びまして、67ページ中段から68ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4の環境衛生費では、歩きたばこ及び路上喫煙の防止啓発活動を始め、スズメバチの駆除費用に対する補助などを行います。また、ふるさと生駒応援寄附を活用し、所有者不明猫適正管理事業を実施します。火葬場につきましては、適正な運営と維持管理を行うとともに、火葬場の改修整備については、周辺住民からの意見を踏まえた上で実施設計に着手いたします。街路灯・防犯灯管理では、道路における夜間の犯罪の防止及び通行の安全を図るため、適正な点検及び維持管理に要する経費を計上しております。  なお、この目で2,688万7,000円の増となっておりますのは、火葬場の設計等委託料を計上したことなどによるものでございます。  続きまして、68ページから69ページにかけましての目5、環境保全対策費のうち、市民部の所管といたしましては、市内の環境状況を把握するための調査や学研高山地区環境保全対策に要する経費、また、河川クリーンキャンペーンなどの水環境推進事業費に関する経費を計上いたしております。  次に、69ページをお願いいたします。  項2、清掃費、目1の清掃総務費では、職員の人件費を始め、広域廃棄物埋立処分場建設事業として、大阪湾フェニックス計画に係る負担金を計上いたしております。  続きまして、69ページ下段から70ページの目2、ごみ処理費では、資源ごみの収集運搬、中間処理業務のほか、食器等のリユース・リサイクルの推進、家庭用生ごみ処理容器設置補助や集団資源回収補助等に要する経費、不法投棄防止等に係る経費を計上しております。  なお、この目で119万6,000円の増となっておりますのは、指定ごみ袋を環境に配慮した素材に変更したことなどにより消耗品費が増加した一方で、機械式生ごみ処理機の補助金を終了したことにより家庭生ごみ自家処理容器設置補助金が減少したことなどによるものでございます。  続きまして、70ページ中段から71ページの目3のごみ処理施設費では、清掃リレーセンターの管理運営及び清掃センターの長期包括運営業務に係る経費を、また、清掃センターの延命化を図るため、基幹的設備改良工事及び基幹的設備改良工事監理業務委託の経費を計上しております。  続きまして、71ページ中段の目4のし尿処理費では、し尿の収集運搬等に係る経費を計上いたしております。  続きまして、71ページ下段から72ページの目5のし尿処理施設費では、エコパーク21の長期包括運営業務に係る経費などの運営費を計上いたしております。  なお、この目で1,507万2,000円の増となっておりますのは、空調機更新工事に係る経費を計上したことによるものでございます。  最後に、大きく飛びまして、104ページ中段から105ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費では、人権教育講座「山びこ」等の実施、人権教育推進協議会への補助などに要する経費を計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 6 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。福中委員。 7 ◯福中眞美委員 ちょっと教えていただきたいんですけど、14ページの目、総務手数料の中の節3の戸籍住民基本台帳手数料なんですけれども、この手数料というのは、この役所で払われているとか、あと、コンビニ納付されているとか銀行引き落としとかがあると思うんですけれど、これ、大体どういう割合で皆さん手数料を支払われているのかというのをちょっと教えていただきたいんですけど。 8 ◯片山誠也委員長 藤本市民課長。 9 ◯藤本清夫市民課長 コンビニでいける分がありまして、その分につきましては、戸籍証明、住民証明、印鑑証明がコンビニ交付できるんですけども、この分の件数が3万9,400件見ていまして、全体としましては、そのほか窓口とかでやって出るのが13万4,400件。額は、コンビニの分で603万5,000円、この全体の分で3,285万5,000円となっております。 10 ◯片山誠也委員長 福中委員。 11 ◯福中眞美委員 コンビニで603万5,000円。(「630万5,000円です」との声あり)630万5,000円。これは、すいません、コンビニ交付の場合は、手数料というのは役所で証明を取るよりも安いですよね。どんな感じなんですか。 12 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 13 ◯藤本清夫市民課長 住民票とかでしたら、役所で取れば300円のところ、コンビニやったら500円、それから、戸籍。(「150円」との声あり)すいません、150円です。戸籍につきましては、窓口でしたら450円が、コンビニでしたら250円となっております。 14 ◯片山誠也委員長 福中委員。 15 ◯福中眞美委員 これは、コンビニでの交付というのは市独自でじゃない。だから、他市も多分コンビニではできていると思うんですけど、証明書を発行するの。金額がこうやって違う。コンビニでやった場合安くできるというのは生駒市独自の施策ですか。 16 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 17 ◯藤本清夫市民課長 それぞれ市によって単価を変えているところがありますので、まあ、いうと、生駒市独自ということになります。 18 ◯片山誠也委員長 福中委員。 19 ◯福中眞美委員 市民サービスだというふうには思います。ここまで来るのがちょっと遠いので、なかなか。ただ、収入の部分は分かったんですけど、支出の部分でもう一回ちょっとこの件については確認をさせていただきたいと思います。以上で結構です。 20 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。吉波委員。 21 ◯吉波伸治委員 コンビニを使わせていただくということで、そのコンビニさんの側に何か手数料とか使用料とか払われているんですか。 22 ◯片山誠也委員長 それは支出になってくるので。(「それは支出になるので、だから質問したんです、先に」との声あり)。 23 ◯吉波伸治委員 いいです。分かりました。 24 ◯片山誠也委員長 改めて関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 25 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入で質疑は。中浦委員。 26 ◯中浦新悟委員 市税収入について伺います。コロナ禍の中で試算していくのというのは非常に難しいのかなとは思うんですけれども、令和4年度に関して、前年比ですけど4.1%目算を上げておられるんですけども。来年度に当たって調定額の増減理由と言うか、そのあたり、市税と固定資産税あたり、ちょっと今市が考えている見込み的なもの、目算をちょっと教えてもらっていいですか。 27 ◯片山誠也委員長 山本課税課長。 28 ◯山本芳和課税課長 それでは、市税の基幹税となっております主な市税の現年課税分の調定額というのを見てまいりますと、個人市民税につきまして。 29 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 30 ◯中浦新悟委員 すいません。市民税。市民税と固定資産税ぐらいを教えてください。 31 ◯片山誠也委員長 山本課税課長。 32 ◯山本芳和課税課長 それでは、説明いたします。市民税の主たるものといたしましては、コロナの影響というのはあるもののですが、所得の減少幅は小さいということから、調定額で見ますと、82億6,070万4,000円という調定額を見込んでおります。そして、固定資産税につきましては、コロナの感染症拡大に伴いまして、負担軽減措置というのが解除になります。それによりまして、調定額といたしましては60億8,057万1,000円という額を見込んでおります。以上でございます。 33 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 34 ◯中浦新悟委員 併せて、徴収率の物の考え方も教えてもらっていいですか。 35 ◯片山誠也委員長 山口収税課長。 36 ◯山口力収税課長 徴収率なんですけれども、まず、令和2年度から令和3年度の徴収率、要するにコロナ禍を加味したときの徴収率が、まず、3%、現年の課税分を3%下げさせていただいて令和3年度は計上させていただきました。令和4年度の予算を編成するときには、大体10月下旬から12月初旬の現在のその徴収率の動向を見ながら考えもするんですけれども、できるだけ令和2年度の予算当時の徴収率に近づけたいという思いもありまして、令和4年度の予算は、令和3年度の予算に比べて、現年度課税分2.7%を上乗せした数字で計上させていただいております。現年度分といいましても、今のところ99.07%、滞納繰越分が11.91%、合わせまして96.26%の徴収率で計上させていただいております。  なお、これまでの生駒市のその市税の全体の徴収率では一番高い数字で今計上しております。 37 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 38 ◯中浦新悟委員 調定も徴収率もそうですけども、基本、決算、令和3年度に関しては蓋を開けてみないとそれは分からないところがあるんでしょうけど、現場の肌感覚、あと、国やらどこかからの示されてくる数字なんかで見ていると思うんですけど。見ると、あんまり令和3年度も大きな、低く見積もっていたけどもそうでもなかったという落ちだった。落ちという言い方をしたけど、結果としてよかったんでしょうけど。低く見積もっていたけども、そう大きな影響もなく、ほんで、その実績を踏まえて令和4年度予算を組まれているんですよね。そういう認識でまず間違いないですか。 39 ◯片山誠也委員長 山口課長。 40 ◯山口力収税課長 今、中浦委員さんのおっしゃるとおりで、今現在と言うか、予算編成時期なんですけれども、令和3年11月末現在の徴収率の方が令和2年度の同時期よりも約1%上回っているということと、令和2年度の同時期と比べても1.8%ほど上回っているという状況にございましたので、こういう徴収率で計上させていただいております。 41 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 42 ◯中浦新悟委員 上回っていたのは本当によかったですね。先ほどおっしゃっていた、だから、令和4年度は過去一番。過去なのかな、分からないけど、直近一番近いぐらい高い徴収率で計算しているというようなことでありましたけれども、そこに関しては頑張ってくれとしか言いようがないんですけども、その数字を出していただかないといけないですので。分かりました。取りあえず状況は分かりました、令和4年度に関しての。市民税、固定資産税に関しては以上です。 43 ◯片山誠也委員長 市民税、固定資産税に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 44 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入について。中浦委員。 45 ◯中浦新悟委員 ちょっと同じ場所にはなるんですけど、固定資産税の中の償却資産に関して、去年、おととしと市も、おととしの決算かな、言われて、ちょっと去年取り組んでくれたという実績はあると聞いているんです。償却資産に関して、具体的に令和3年度、多くの業種に関して償却資産のご案内を送ったというふうには聞きましたけども、その実績と、令和4年度どう取り組んでいくのか、そのあたり、ちょっと見解を教えてもらっていいですか。 46 ◯片山誠也委員長 山本課長。 47 ◯山本芳和課税課長 実績といたしましては、令和2年度中ですけども、建設土木関連に対して申告の方を送らせていただきまして、令和3年度、約175万円の税収を見込んでおります。そしてまた、遡及課税もいたしますので、それらも合わせましたら900万ほど税収の方を見込んでおります。そしてまた、令和4年度につきましては、こういったものも織り込み済みで予算を立てております。そしてまた、引き続きですけども、気を引き締めまして、そういった償却資産に限らず、公正・適正な課税の方に努めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 48 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 49 ◯片山誠也委員長 他に歳入について質疑等ございますか。中浦委員。 50 ◯中浦新悟委員 ちょっと確認させてほしいのが、13ページの款14、使用料及び手数料の衛生使用料ですね。収入として1,600万ほど減となっているんですけども、ちょっと確認です。これはもう奈良市の火葬場がオープンしたことによっての収入減という認識でいいんですかね。 51 ◯片山誠也委員長 黒松環境保全課長。 52 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そのとおりでございます。 53 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 54 ◯中浦新悟委員 細かいですけど、丸々1,670万円が、それ以外の理由はなしということですか。細かくなりますけど。 55 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 56 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 細かい話になりますけれども、今、奈良市の、市外の受入れが元々200人見ていた分が今回40人、実績のベースで一応計上させていただいています。それ以外として、ちっちゃいですけど、子どもさん、市外の方もおられますし、市内の方の人数も同等分ぐらいだというふうに認識しています。 57 ◯片山誠也委員長 衛生使用料に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 58 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入で質疑は。中浦委員。 59 ◯中浦新悟委員 28ページの諸収入の雑入の中にある汚泥処理負担金、これが結構金額としては2,000万円以上ちょっと収入として上がっているんですけども、この汚泥処理負担金、上がった理由というのをまず教えてください。 60 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 61 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 これは平群町さんの汚泥についてなんですけども、例年までは大体3,000トンの受入れをやっておりました。来年度以降、平群町さんの要望により、最大5,000トンまでという要望がございましたので、その分の入として2,000トン分、一応計上させていただいています。 62 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 63 ◯中浦新悟委員 平群町さんの要望で5,000トン。これはもう市のキャパとして5,000トンが限界だから5,000トンと言うてるのか、平群町として5,000トンで事が済んでいるからか、そのあたり、ちょっと。たしか平群さんって、兵庫県の養父市さんかな、と話を進めてはって、生駒市と養父市とで処理をされたと、このように思うんですけども。今後その養父市さんとの関係も含めて生駒市は5,000トン。平群から更に6,000、7,000と要望が増えてくることってあり得る話なんですか。 64 ◯片山誠也委員長 木戸環境保全課課長補佐。 65 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 平群町さんから確認している内容では、この5,000トンというのがほぼほぼ平群町さんからの全量に近い量と聞いております。エコパーク21で処理しているんですけど、処理の能力的には、年間2万9,200キロリットル、エコパークで処理できるんですけど、これまで大体2万6,000ぐらいに、次、2,000トン足して2万8,000ぐらいということで、キャパの範囲内にあると確認しております。 66 ◯片山誠也委員長 汚泥処理に関連して質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 67 ◯片山誠也委員長 では、歳入で他に。中浦委員。 68 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい。汚泥処理、もう一回続けていいですか。
    69 ◯片山誠也委員長 どうぞ、もちろん。 70 ◯中浦新悟委員 1点だけ確認で、申し訳ない。これ、3,000から5,000トンに増えるということは、当然運んでくるバキュームカーの車両数というのも増えてくるかと思うんですけど、それはどれくらい増えてくるんですかね。 71 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 72 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今年度までは大体平均的に5台、日5台程度と聞いております。これが大体7台程度にちょっと増えるというふうに確認しております。 73 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 74 ◯中浦新悟委員 これまで地元のそのルートを地元の方にどう説明してきているのかって、僕ちょっと詳しく知らないんですけども、そのあたりは地元の方も理解されて事が進んでいるということでよろしいんですかね。 75 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 76 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ルートにつきましては、エコパーク21が白庭台の自治会の方、隣接しておりますが、白庭台の中を通らずに、国道163号線、こちらから進入してくるというルートで、平群町さんの分以外も、市内の分についても含めてそのルートを必ず通るということは、これからも引き続き徹底していきますので、お願いします。 77 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 78 ◯中浦新悟委員 その上で、例えばそちらから通るということは北田原、南田原という形になるとかと思うんですけども、そちらの方とも量が増えますよということに対しての周知と理解というのをきちんともらった上でしていってください。後々トラブルにならないように、その辺、お願いします。ここは以上です。 79 ◯片山誠也委員長 改めて汚泥処理で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 80 ◯片山誠也委員長 では、歳入で他に質疑ございますか。中浦委員。 81 ◯中浦新悟委員 これもまたリサイクル売払代金、同じ目なんですけども、1,000万円以上増えているんですけども、これはどういった理由でしょう。リサイクル売払代金です。 82 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 83 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 これにつきましては、ごみの中から発生します金属類とか、あと、スチール缶、アルミ缶等のこの売払いを行っています。金属の買取価格が今高くなってきているという状況に合わせて買取単価を高く設定することで、この入、高くなっているという状況でございます。 84 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 85 ◯中浦新悟委員 去年たしか1,400万ぐらいで、今回2,400万で、1,000万円。何倍。倍とは言わないけども、0.7倍、0.8倍ぐらいに増えているんですけど、金属単価がそれだけ上がったということですか。 86 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 87 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ちょっと細かく紹介させてもらいます。昨年度、予算的に計上していた金額としましては、単価6.1円、数量的には26万2,830キログラム、金額が176万3,589円で計上させてもらっておりました。今回、それが単価が。(発言する者あり)これが去年です。すいません。それが今回の単価が18.8円、数量はちょっと下がりまして22万5,167キログラム、金額としては465万6,453円。金属部分がこういう形になっております。他、スチール缶とかも紹介させていただいて。 88 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 89 ◯中浦新悟委員 そこまで細かくは。3倍近く、じゃ、値段が上がっているんですね。よかったですね。きっちりいけばいいですね、これ。分かりました。 90 ◯片山誠也委員長 リサイクルの売払代金に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 91 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 92 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、市民部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書37ページから38ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 93 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  説明書41ページ、目13、男女共同参画費、質疑等ございませんか。山下委員。 94 ◯山下一哉委員 節1、報酬についてです。男女共同参画プラザに関することですけれども、前年度と比べて今年度が655万1,000円ということですけれども、パートタイム会計年度任用職員さん、また、この共同参画相談員さんの部分が微増ということでありますけれども、それによって全体の報酬部分が微増ということですけど、これは相談体制について更なる充実というふうに捉えてよろしいんでしょうか。 95 ◯片山誠也委員長 入井男女共同プラザ所長。 96 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 こちらの増額につきましては給料の改定によるものでありまして、特に体制の変更はございません。 97 ◯片山誠也委員長 山下委員。 98 ◯山下一哉委員 そしたら、次年度についてはどのような体制で臨まれるご予定でしょうか。 99 ◯片山誠也委員長 入井所長。 100 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 来年度の人員体制なんですけれども、相談員の方ですけれども、令和3年度、相談員の方は3名おりまして、15日勤務の職員、13日勤務の職員、12日勤務の職員というふうな形で組んでおります。今年度の相談の件数なんですけれども、前年度、令和2年度と比較しまして96%、ほぼほぼ変わらない状況となっております。若干減ってはいるんですけれども、コロナの影響を受けまして、まだ油断ならない状況ですので、この体制をこのまま継続させていただく予定でございます。 101 ◯片山誠也委員長 山下委員。 102 ◯山下一哉委員 相談件数についてはそう変わらないということでありますけれども、昨年の決算のときに中尾議員が質問されたと思うんですけど、DVの基礎知識講座がコロナの影響で平日開催になったということも含めて、参加者の中で男性が少なかったということですけれども、この次年度については、男性の方、数多く参加していただけるように、男性の方が参加していただけるような土・日の開催も含めて検討していくということでありましたけれども、次年度はどのようにお考えでしょうか。 103 ◯片山誠也委員長 入井所長。 104 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 来年度の開催の形態につきましては、やはり土・日の方が参加の方が多いと見込んでおりますので、いろいろと開催の行事を予定しておりますけれども、できるだけ多くの方がご参加いただけるような日程を組ませていただきたいと考えております。 105 ◯片山誠也委員長 山下委員。 106 ◯山下一哉委員 分かりました。コロナのこともあるので、延期とか中止とか様々あるかもしれないんですけれども、極力その男性の方の参加の機会を増やすという意味で、是非このあたりを工夫して実施をお願いします。以上です。 107 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 108 ◯片山誠也委員長 では、他に男女共同参画費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 109 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  41から42ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費のうち、固定資産評価審査委員会運営費以外の部分について質疑等ございますか。中浦委員。 110 ◯中浦新悟委員 ちょっと税務か賦課徴収費か分からないですけど、多分、税務やと思って聞きます。国税のOBさんが職員で雇われていると思うんですけども、その費目はこっちでしたっけ。賦課徴収の方かな。 111 ◯片山誠也委員長 山口課長。 112 ◯山口力収税課長 その分については賦課徴収費の方で計上させていただいておりまして。 113 ◯片山誠也委員長 改めて税務総務費で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 114 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  42から43ページ、目2、賦課徴収費について。中浦委員。 115 ◯中浦新悟委員 ちょっとさっきも言いかけた国税のOBさんって、令和4年度もいてくれはるんですかね。 116 ◯片山誠也委員長 山口課長。 117 ◯山口力収税課長 一応令和4年度もおられます。 118 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 119 ◯中浦新悟委員 前、決算でもお伝えしたと思うんですけど、今、収税、徴収率も含めて結構高めに設定して頑張っておられるという数字を示してきてくれているんですけども、正に国税の専門家の方がいい知識、いい経験をちょっと出していってくれているんだろうというのも一つの一助になっているんだろうと思うんですけどね。この枠というんですかね、はもう恒久とは言わないですけども、かなり長い期間を見て永続的に国税の専門家さんを生駒市の税務のところにいてもらえるようにしていこうと、そういった考え方は持っておられるんですかね。それとも、単年度単年度でその都度その都度考えますというような、そんなことなんですかね。 120 ◯片山誠也委員長 山口課長。 121 ◯山口力収税課長 税の担当課といたしましては、人が替わったとしても、国税のOBさんのような方を常時雇いたいという考えは持ってございますし、税の方、徴収事務だけではなく、やっぱり課税事務の方も重要でございますので、広い意味で役立つと言うか、助かると言うか、人材育成のことも含めても、おられることでかなり影響がありますので、ずっとかどうかは別として、いていただきたいと考えております。 122 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 123 ◯中浦新悟委員 本当にいてもらった方がいいんだろうなと思って。その枠というのを市としてきちんと設けておくぐらいの気持ちで、どういうふうな人の呼び方をしているのか分からないですけど、一本釣りなのかどうか分からないですけども、そのネットワークと言うのか、人として、組織としてつながっているラインというのをきちんと継続して持っておいていただきたいなというのと。あと、今、収税の方にいてはるんですかね。一方で、課税の方にもどうですかというような思いすら、僕、浮かんでくるところなのでね。そういった専門家の知識、市という世界ではなくて国という世界で戦ってこられた方の知識というのをフル活用できるように、ちょっとそこには力を入れていってもいいんじゃないのかなというふうな思いもあってのお願いです。以上です。 124 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 125 ◯片山誠也委員長 では、他にこの徴収費で。福中委員。 126 ◯福中眞美委員 そこの節11の役務費なんですけれども、先ほどもコンビニの件でちょっと聞いたんですけれど、こちらは多分税金のコンビニ納付になると思うんですけど1,866万5,000円、これ、もうちょっと詳しく教えていただいてよろしいですか。手数料になりませんか。違いますか。間違っていたらどこ。 127 ◯片山誠也委員長 山口課長。 128 ◯山口力収税課長 コンビニ収納に関しましての手数料につきましては、令和4年度で644万1,600円を計上しております。 129 ◯片山誠也委員長 この手数料の1,800万の中にそれがあるということですかね。山口課長。 130 ◯山口力収税課長 そのとおりでございます。 131 ◯片山誠也委員長 福中委員。 132 ◯福中眞美委員 これは1件につきコンビニに何ぼとかそういう決め方ではなく、何か決まったその手数料はと言うか、どういう決め方になっているんですかね。 133 ◯片山誠也委員長 山口課長。 134 ◯山口力収税課長 コンビニ収納に関しましては、1件税抜き60円、税込み1件当たり66円、これが単価となってございます。今のところ9万7,000件程度利用されると。およそ9万7,000件利用されるという予定で、644万円の予算を計上いたしております。 135 ◯片山誠也委員長 福中委員。 136 ◯福中眞美委員 他には銀行引き落としとか、銀行で振り込みとかあると思うんですけど、これ、多分コンビニで払うのが一番高いんですか。入ってくるのが少ないというか。 137 ◯片山誠也委員長 山口課長。 138 ◯山口力収税課長 手数料といたしましては、やはり高いかなと思います。ただ、令和2年度の総務省のアンケート調査によりますと、コンビニ収納は全国一律のような気はするんですけれども、税抜き60円以下のところも数市町村ありますし、平均的には60円から65円、税抜き60円から65円のところがほとんどです。平均しますと大体61.36円というのがコンビニ収納の手数料の価格になっておりますので、ほぼほぼ妥当な金額かなと考えてございます。 139 ◯片山誠也委員長 福中委員。 140 ◯福中眞美委員 ちなみに、銀行引き落としされている方は何人ぐらいいらっしゃるんですか。何件かな。 141 ◯片山誠也委員長 木原収税課課長補佐。 142 ◯木原健男収税課課長補佐 ゆうちょ銀行とその他銀行で分かれていまして、ゆうちょ銀行の方はまとめて請求されてはるので分からないのですが、その他銀行で約7万5,000件を今回入ってくると予想して計上させていただいております。 143 ◯片山誠也委員長 福中委員。 144 ◯福中眞美委員 だから、本当にコンビニで納められるのはすごくサービスやとは思うんですけど、生駒市としては銀行引き落としにしていただいた方がメリットがあるというふうに考えてよろしいんですか。 145 ◯片山誠也委員長 木原補佐。 146 ◯木原健男収税課課長補佐 手数料の観点からいきますと、口座振替でご納付していただく方が手数料の支払いも少なくて効率的やと思っています。 147 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 148 ◯片山誠也委員長 では、他に徴収費で質疑等ございますか。山下委員。 149 ◯山下一哉委員 新規事業調書のQRコード、地方税統一QRコード導入について1点お聞きしたいんですけども。これ、事業の概要の一番下の段にある、これは令和5年の4月に向けて次年度は準備段階だということなんですけども。行く行くこの紙媒体の廃止を予定しているということでありますけれども、これによって、その想定されるそのコストカットと言うか、どういったメリットがその金額面で出てきそうとか見込みはありますか。 150 ◯片山誠也委員長 山口課長。 151 ◯山口力収税課長 ペーパーレスの部分につきましては、大半が生駒市の方ではペイジー処理というものをもう進めておりますので、あまりその辺のメリットは生駒市にとってはないかなと。ただ、他の自治体、ペイジーを導入している自治体というのは全国的にも少ないわけですね。ですから、そういったところにおいては、納入済通知書というペーパーベースの束が銀行からどっさり送られてくるとかということがあるんですけれども、今既に生駒市ではその部分はかなり少のうございますので、ペーパーベースに観点を置けばあんまりメリットはないかなと。金融機関さんの方は、QRコードになりますと、もうそのQRコードを通すだけで収納していく処理ができるので、そのペーパーも不要なるというふうになります。 152 ◯片山誠也委員長 ただ今の地方税統一QRコードの導入について質疑等ございますか。中浦委員。 153 ◯中浦新悟委員 結局こういったQRコードを使って、スマホ収納なりでできるだけ簡単にすぐに払えるようにというふうな動きになってきているのはいいことだろうと思うんですけれども、一方で、例えばPayPay、あと、何が使えるんでしたっけね、生駒市って。PayPayと。(発言する者あり)すいません。何か数個ですよね。今、数ある支払いのツールがある中で、まだ二、三個やったと思うんですよ。それをできれば増やしていってほしいなとは思うんですけどもね。様々個人によって使っている仕組みというのがちょっとずつ違うとは思うんです。僕自身も違うのでね。そのあたりというのは何か制限があるんですかね、国か何かの。ではなくて、単純に市がそこに手を伸ばしていないというだけなんですかね。 154 ◯片山誠也委員長 山口課長。
    155 ◯山口力収税課長 まず、今おっしゃっておられるスマートフォン収納のアプリなんですけれども、実際にはPayPayとLINE PayとPayBとこの三つございます。これは個々に生駒市が契約するというのではなくて、コンビニ収納の枠組みの中で地銀ネットワークの方と生駒市は契約しておりまして、その地銀ネットワークがその三つのアプリと契約をされていると。だから、コンビニ収納するところは、スマートフォン収納、生駒市さん、できますよ、使えるアプリはこの三つですよということで、システム改修もしなくても利用できますという条件で令和元年度から始めさせていただきました。  このQRコードはもう国策ですので、もうその数少ないアプリだけではなくて、もっとかなりたくさんのアプリを利用してできるように今検討中ということで、まだ検討中な部分はあるんですけれども、かなり広い範囲で使えると考えていただいた方がいいと思います。 156 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 157 ◯中浦新悟委員 検討中は、国が検討中ですか。市が検討中ですか。 158 ◯片山誠也委員長 山口課長。 159 ◯山口力収税課長 国が検討中です。このQRコードの導入につきましては、まず、去年の6月にどのQRコードを使おうかということを決定されたばかりで、そのQRコードをどうやって使っていこうかというのも、まだ令和4年の1月に中間報告があっただけなんです。取りあえず令和5年4月からやりなさいということなんですけれども、最終的な結果というのはまだいただいてないのが現状です。 160 ◯片山誠也委員長 関連して質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 161 ◯片山誠也委員長 では、他に徴収費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 162 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  43から44ページ、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費で補正予算含めて質疑等ございますか。福中委員。 163 ◯福中眞美委員 節12の委託料の、先ほどからちょっと聞いているんですけど、コンビニ交付機器保守等委託料、コンビニ交付システム委託料、これ、金額を教えていただけますか。 164 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 165 ◯藤本清夫市民課長 コンビニ交付機器保守等委託料の方が435万3,000円、コンビニ交付システム委託料の方が264万円となっております。 166 ◯片山誠也委員長 福中委員。 167 ◯福中眞美委員 先ほどからちょっと聞いてきたんですけれど、この戸籍証明手数料が、これ、多分、普通で役所でやると450円、コンビニ交付が250円、住民の証明手数料が300円が150円、印鑑証明手数料が300円がコンビニ交付で150円、大体半額ぐらいだというふうに思うんですけれども、コンビニを使うと。これ、市独自だということで先ほどちょっと確認させていただいたんですけど、これは約半額ということを見直すということもあり得るんでしょうか、市は。 168 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 169 ◯藤本清夫市民課長 あり得ることはあり得ると思います。あり得るんですけれども、今の状況と言いますか、今、マイナンバーカードを国も普及を進めている段階ですので、今のところはこの安い手数料というんですかね、それでいかせていただきたいなと考えております。 170 ◯片山誠也委員長 福中委員。 171 ◯福中眞美委員 先ほどコンビニでその証明を取った場合、約635万円と言ったかな。630万円かな。分からへんけど、そのぐらいですよね。多分、倍ということは、1,200万ぐらいにもしきっちり同じようにもらったらなるというふうに思いますので、今後そういうこともあり得るのかなというふうには思うんですけど、コスト意識や費用対効果、市民サービスなんかやっぱりいろいろ考えていただいて、マイナンバーカードの普及というのも生駒市はトップを行っていますので、そのことも考慮しながら、いろいろ市民サービスを進めていっていただきたいとお願いしておきます。 172 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 173 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。山下委員。 174 ◯山下一哉委員 補正予算の方の調書14ページ、窓口申請タブレットについて幾つかお聞きをしたいんですけども。約5割の方がマイナンバーカードを持っている。その方に対しての対応ということで、私も過去の一般質問等で、その書かない窓口の検討というようなことも要望しておりまして、今回その一歩だなということで大変期待をしているんですけども。この目的の中にある職員の方がマンツーマンで対応するということでありますけれども、今の1階のフロアでこの手続きをされた方に対して、どの場所でマンツーマンで対応するというお考えでしょうか。 175 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 176 ◯藤本清夫市民課長 今の場所であれば、受付の記載台の辺でもう一つ何か作らなければいけないかなと考えております。 177 ◯片山誠也委員長 山下委員。 178 ◯山下一哉委員 他のこういった書かない窓口を取り入れている自治体とかでしたら、ちょっと今おっしゃっていただいたように別のところで、タブレットでの手続きはこちらみたいな形で案内をされているケースが多いと思いますので、そのあたりの場所の設定も是非お願いしたいというふうに思っているんですけども。先に導入している自治体の例とか見ていると、転入ですとか転出の手続きでも、当然これ、できるというふうには思っているんですけれども、例えばそれ以外の手続き、私が一般質問したような死亡に関する手続きというのはできそうですか。 179 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 180 ◯藤本清夫市民課長 死亡に関する手続きについても、遺族の方のマイナンバーカードで他の保険とか介護とかいうところで手続きは可能かと思います。 181 ◯片山誠也委員長 山下委員。 182 ◯山下一哉委員 今、遺族の方とおっしゃっていたんですけど、例えばその亡くなったご本人さんが所持をしているマイナンバーカードでの手続きというのはできそうなんですか。 183 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 184 ◯藤本清夫市民課長 マイナンバーカード自体が、亡くなられますともう失効しますので、その分についてはできないと考えております。 185 ◯片山誠也委員長 山下委員。 186 ◯山下一哉委員 返却のみになるということで理解をしました。これ、ちょっとイメージをしたいんですけども、例えばその転入の手続き等で、入ってこられた方が手続きしますという形で、このタブレットってどんなふうな動きをするのかって、ちょっとイメージしていただけるような例をちょっと教えてほしいんですけど。 187 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 188 ◯藤本清夫市民課長 転入された方が、まず、タブレットの中にマイナンバーカードから必要な情報を読み込んで、市民課なりの転入の申請用紙をそこから打ち出すと。そのタブレットをそのまま持って他の課に回っていただいて、それぞれの課で必要な申請書をまた打ち出して、そのときまた同じように何回も書かんでもいけるというふうなイメージを持っていただければと思います。 189 ◯片山誠也委員長 山下委員。 190 ◯山下一哉委員 分かりました。例えばその市民の方がそのタブレットを持って各課、今のところだったら4課を移動する可能性があると思うんですけど、庁内って当然床が硬いと思うんですけどね。タブレットを持って市民の方が移動するときに、例えば落としたとか、そういうようなときの対応、例えばカバーとかというのも含めてどんなふうに対応を考えていらっしゃるんでしょうか。 191 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 192 ◯藤本清夫市民課長 確かに落とされるという危険性はありますので、カバーなり、画面にシールを貼ったりとか、そういうふうな対策は講じる必要があると思います。 193 ◯片山誠也委員長 山下委員。 194 ◯山下一哉委員 分かりました。あと、もうこのタブレット、次年度についてはまず20台導入ということでありましたけども、多くの方がそれで手続き等されると思うんです。触れる機会が多いと思うんですけども。例えばそのセキュリティの面ですとか、その入力した個人情報の部分のそういうセキュリティの担保とかはどんなふうになっていますか。 195 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 196 ◯藤本清夫市民課長 その手続きを終わられたら、データというのはその中には残らないようになっていますので、セキュリティの面では大丈夫だと思います。 197 ◯片山誠也委員長 山下委員。 198 ◯山下一哉委員 理解できました。先ほどの手続き、特に私がやっぱり要望したいのは、その死亡に関する手続きについて、書かない窓口がまず第一歩だと思っているんですけども。例えばそのご遺族、その死亡の手続きに関しては、目指すべきところというのは各課を回らないように、例えば仮設のテーブル等を設けて、そういったところでもうワンストップでできるようなところというのをちょっと行く行く想定していただきたいなというふうには思っているんですけども。  あと、4課に分かれて使っていくということで、先ほども言いました20台最初導入ということですけど、これ各4課にどんなふうな配分をしてタブレットというのは行くんですか。 199 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 200 ◯藤本清夫市民課長 今のところ、市民課以外のそれぞれの課に1台、係に1台ですかね、の予定していまして、国保の方で2台、それから、介護で1台、あと、こども課1台、あと、市民課の方に置いとくという形を予定しています。 201 ◯片山誠也委員長 山下委員。 202 ◯山下一哉委員 ということは、手続きに来られた方がもし他の課を回ったとしても、最終的に一番最初の課にタブレットを戻すというようなイメージを持っていてよろしいですか。 203 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 204 ◯藤本清夫市民課長 おっしゃるとおりです。 205 ◯片山誠也委員長 山下委員。 206 ◯山下一哉委員 あと、こういった書かない窓口を導入している自治体の例とか見ていると、例えば待たない、スマホと連動させて事前に予約をして市役所に行くというような、いわゆるその待たない窓口とかも、そのスマホと連動をさせていくようなことをされている自治体も多く見られるんですけれども。今のところ、例えばそのタブレットとスマホとの連動とか、そういったことというのは想定していませんか。 207 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 208 ◯藤本清夫市民課長 この窓口タブレットとの連動というのはないんですけれども、先ほどの令和3年度の補正予算の方で上げさせていただいています分なんですけれども、その分につきましては、マイナンバーカードを持っている人が、マイナーポータルという国の運営するサイトを通じて自宅からオンラインで転出と転入の予約を行うということができまして、転入の予約をされているので、その方がマイナンバーカードを持ってきていただいたら転入届が事前に準備できるというふうなシステムを今年から来年にかけて予定しております。 209 ◯片山誠也委員長 山下委員。 210 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。大変マイナンバーカードを持っておられる方にとっては喜ばれるサービスだというふうに思っているんですけども、特にその死亡の手続きに関してはやはりデリケートな部分でもありますし、できるだけそのご遺族のご負担も減らしていくべきというふうにはもう私も考えておりますので、おくやみコーナーまではいかなくとも、それに近いようなこともここで要望をさせていただきたいなというふうに思っております。  また、次年度についてですけども、システム使用料というのは、これ、継続的にこれからもこれを導入すればかかってくるものですか。 211 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 212 ◯藤本清夫市民課長 使用料、かかってきます。 213 ◯片山誠也委員長 山下委員。 214 ◯山下一哉委員 あと、これ、うまくこの予算を可決して話が進んでいくと、導入時期というのは大体いつ頃を想定しているんでしょうか。 215 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 216 ◯藤本清夫市民課長 大体秋ぐらいかなという予定はしております。 217 ◯片山誠也委員長 山下委員。 218 ◯山下一哉委員 これ、導入になったとして、市民の方に対しての周知についてはどんなふうなことを考えておられますか。 219 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 220 ◯藤本清夫市民課長 広報なりホームページ、それから、市民課のとこにこういうのを始めますというようなポスターなりを考えております。 221 ◯片山誠也委員長 山下委員。 222 ◯山下一哉委員 分かりました。導入に至った折には、できるだけ多くの方にご利用いただけるように、また、知っていただくように、周知も含めてくれぐれもよろしくお願いします。以上です。 223 ◯片山誠也委員長 ただ今の窓口申請のタブレットについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 224 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 225 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  44ページ、目2、住居表示整備費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 226 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  少し飛びまして、55から56ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 227 ◯片山誠也委員長 では、また少し飛びまして、60から61ページ、項2、児童福祉費、目5、児童館運営費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 228 ◯片山誠也委員長 少し飛びまして、67から68ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費、質疑等ございますか。中浦委員。 229 ◯中浦新悟委員 ちょっと幾つかあるんですけども、まず1個目として、火葬場の設計に関してからなんですが。昨年の6月だったかな、火葬場の計画について議会の方には説明いただいたんですが、まずは順調ですか。 230 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 231 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 順調ですかというお答えはちょっと差し控えたいのですけども、6月に皆様に火葬場の方針としてご報告さしあげた後、議員の皆様方から、地元へはちゃんと説明せえというご指導もございましたので、真摯に地元と交渉を重ねておる状況ではございます。実際、今コロナの関係もございまして、ちょっと間が空いている状況もあるんですけども、実際3回以上地元と説明会を行ってまいりました。その中で、やはりこの火葬場の件につきましては、やはり地元としてもちょっと慎重に考えてほしいというお答えをいただいております。10人中ほとんどの方がどこかへ移設をしてほしいというご意見はいただいておる状況ではございます。 232 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 233 ◯中浦新悟委員 そうなりますよね。どうせえ、ああせえというのは、今ここでも言いません。僕が求めるのは、もうじっくり構えてください。本当に、今、予算、債務負担もかかっているのかな。だけども、予算の期限とか、そんなん、もう意識するなとは言いませんが、もう取りあえずそれを置いて、やっぱりじっくり構えて事を進めていただきたいなということしか、これ、言えません。もうせいてせいてあつれきを生んでとなってくると、この先どうなっていくことやらと思いますのでね。本当に長いことやっぱりご迷惑を掛ける施設でもあろうことがありますしね。そこだけちょっと慎重に丁寧に取り組んでいただきたいなという思いです。今回、だから、二千何百万ちょっと付いていますけど、それはそれとして考えていただきたいなというふうに思います。ここは以上です。 234 ◯片山誠也委員長 火葬場で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 235 ◯片山誠也委員長 では、他に環境衛生費で質疑等ございますか。山下委員。 236 ◯山下一哉委員 生駒駅の駅改札北側の喫煙ブースについてですけれども、東生駒の喫煙ブースについては、ちょっと現在難しいというようなのも昨年お聞きはしておりますけれども、この生駒駅の喫煙ブースについてのその後の進捗、取組状況をお聞かせいただけますか。 237 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 238 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 喫煙ブースについてですけれども、今現状設置しておるのがちょうどデッキの上になります。それについてもいろいろと、屋根を付けたらどうやとか、いろいろなご意見をいただいているとこでございます。ただ、あの場所が道路を占用しているデッキということでございます。建築確認上でいきますと、なかなか難しいという状況でございます。それについては、私たちも一応懸念しているとこなんですけれども、実際設置できない状況であれば、今の現状を維持するしかないかなというふうに思っているところでございます。  例えばあのブースを無くしたらいいというお話もちらほら聞くとこもあるんですけども、たばこの税収についてもやはり何ぼか頂いているということもあります。私も喫煙家でございます。あれがないと、やっぱりちょっと一服できるところがないなと。ただ、あそこは無くすことで、うちが担当しておりますたばこのポイ捨てとかが今後増えてくるのであろうと、その分、逆になってまた仕事が増えるであろうということも予測されますので、状況としては、今の状況で維持しているのが現状でございます。
    239 ◯片山誠也委員長 山下委員。 240 ◯山下一哉委員 事情は重々承知しております。私も無くせとかそういうことを別に言うつもりはないんですけども、やはりその受動喫煙の部分ですとか、やっぱり見た目、マナーの部分からでも、何かしらやはりその手を打つ必要があるんじゃないかなというようなふうに思っているんですが。例えば、あそこを利用している方に声が届くようにじゃないんですけれども、そういったそのアナウンスですよね。そのマナーを守ってくださいねとかいうような、そういう周知と言うか、アナウンスとか、今でき得る最大限の取組って何か考えていませんか。 241 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 242 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 現状では先ほどお話しさせてもらった状況なんですけども、シルバーさん、駅前の駐輪禁止の方にお願いして、たばこのマナーを守ってくださいよという、背中につけて今回っていただいている状況ではございます。ただ、それを直接声をかけてやるとなると、やっぱり相手さんがどういう方がおられるかというのもございまして、やっぱりその辺はちょっと一歩引いた状態で今対応していただいている。ただ、市職員としては、定期的に毎週木曜日、たばこの啓発、ポイ捨て等も含めて駅前周辺を巡回している状況ではございます。 243 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 244 ◯山本昇副市長 ちょっと補足させてもらいますけども、今おっしゃるように、市民の声としては、やはりたくさんの人から、あのブースの周辺で何とかならないかという声はたくさん聞いております。担当課ともいろいろ打合せしながら進めておるんですけども、特に雨の日なんかは、屋根がないということで、雨のかからないところで吸われる方もいらっしゃる。ということは、あのブースから完全に離れておられるというようなことで、そんな、なかなかできないんだったら雨の日に見に来てくださいという声もよく聞きます。ですから、3年度の中でも担当課といろいろ協議はしているんですけども、何かあらゆる方法等を考えていきたいということで、あの場所を継続する、あるいは別の場所に持っていく、いろんなことを考えながらできるだけ早い対処は、何らかの対処をしたいなという気持ちは持っておりますので、またいい報告ができるように頑張りたいと思います。 245 ◯片山誠也委員長 山下委員。 246 ◯山下一哉委員 理解いたしました。雨が降ってなくても、銀行のATMのすごい狭い屋根の下に座っておられたりとか、そのディスタンスを考えておられているのか、塀の外ですよね。もう囲いの外で吸っておられる方は本当にたくさんいらっしゃると思いますので、丁寧に進めていただきたいというふうに思います。以上です。 247 ◯片山誠也委員長 ただ今の生駒駅の喫煙ブースについて質疑等ございますか。福中委員。 248 ◯福中眞美委員 すいません、生駒駅じゃないんですけど、東生駒駅なんです。去年難しいということは確認させていただいたんですけど、やはりポイ捨て、ものすごく東生駒駅、多いんです。毎月第1日曜日にちょっと掃除させていただいてて、今月はJTさんも一緒に参加してくださって、聞くと、鉄道担当になると今度聞いているので、是非確かに場所はちょっと考えてもらわないといけないと思うんですけど、かなりのポイ捨てなので、やっぱり歩きたばこも考えていただいて、どうかもう一回、難しいとは思うんですけど交渉していただいて、東生駒駅の方でもどうにかしていただきたいということを、これ、お願いしておきます。 249 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 250 ◯片山誠也委員長 では、他に環境衛生費で質疑等ございますか。中浦委員。 251 ◯中浦新悟委員 費目でいうとちょっとどこになるのかな。環境整備業務等委託料に入るのかなと思うんですけども、前、一般質問させてもらったごみ屋敷条例、仮称ですけども、運用を考えていかないといけないんじゃないのかということを提案させてもらって、比較的前向きなご意見をいただけたのかなと思っているんですけども、令和4年度、どういうふうに進めていかれるお考えなのか、ちょっと教えてもらっていいですか。 252 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 253 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今おっしゃったように、一般質問でごみ屋敷条例の制定についてご質問ございまして、うちの岡田の方からご回答させていただいたというのは記憶しております。それについては、来年度、4年度として、環境審議会の委員として、うちの環境保全課の予算ではないんですけれども、SDGsさんの方の予算として一応3名の方、3回の一応予算を上げさせていただいている状況でございます。ただ、それについては、やはり慎重に市としても考えていきながら答えを出していきたいなと思っているんですけども、今の段階では、ちょっと今回答としては、準備的な段階でということでお願いします。 254 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 255 ◯中浦新悟委員 何かよく分からない。前向きには検討していただいているから、前、一般質問の中では、条例を新たにつくるのか、今ある既存条例を変更していくのか、どちらにしても前を向いて考えます的なお答えやったような気がするんです。どちらにしても環境審議会に諮っていきますというお答えだと今思うんですけれども。具体的に何をどうしようと。審議会に諮ってくれるのは有難い話なんですけども、その中身として、どういったところにどういったことをしていこうとかいうふうなのがあるんだったら教えてください。あと、また別条例を立てるのか、今あるまちきれ条例あたりを修正かけていこうとするのか、そのあたりもちょっと、今考えがあるんだったら教えてください。 256 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 257 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 先ほども言いましたように、まちきれ条例の修正という形で、今、課としては考えている状況でございます。 258 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 259 ◯中浦新悟委員 中身、これからっぽいですけど、しっかりちょっと詰めて、審議会、できるだけ諮って、審議会で否決されちゃったらそれまでかもしれないですけれども、市として必要だと考えていただいているんだったら、できるだけ早く、速やかに手を打っていけるようにお願いいたします。 260 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 261 ◯片山誠也委員長 では、他に環境衛生費で質疑等ございますか。沢田委員。 262 ◯沢田かおる委員 まず、この令和4年度予算案の概要の8ページ、グレーの網かけの二つ目の低炭素・循環型社会の構築と生活環境の保全のところの下から三つ目、所有者不明猫適正管理事業、545万5,000円についてお聞きします。昨年度のこちらの予算なんですけれども、638万円だったんですね。それが545万5,000円になったこちらの理由を教えてください。 263 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 264 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 これについては、委託料の部分で、実績に基づきまして、猫の去勢、避妊等、昨年度は避妊が一応200匹を見ていたのが、今年度、一応100に落としております。去勢については、90を見ていたやつを110に上げております。検査については340を200、ノミ駆除については390を240、ワクチンについては150見ていたやつを100に落とした計上で、減っている状況でございます。 265 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 266 ◯沢田かおる委員 実績に基づいて下がっているということは理解させていただきました。こちらの方、545万5,000円なんですけれども、需用費の消耗品費と12の委託料、そちらの避妊・去勢手術ですよね。そして、18の負担金補助及び交付金で、譲渡用所有不明猫ワクチン接種補助金のこの20万円、この三つに分かれているんですけれども、今、12の委託料の方とワクチンのことを教えていただきましたので、消耗品費ですよね。こちらの方なんですけれども、この予算では何を購入する予定にされていますか。 267 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 268 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 消耗品については、腕章10個を一応計上しております。 269 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 270 ◯沢田かおる委員 腕章だけで、ペットシーツ等のそちらの方は購入はされないんでしょうか。 271 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 272 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 来年度については、一応ペットシーツ、猫餌等は計上しておりません。 273 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 274 ◯沢田かおる委員 ということは、今はまだ在庫として残っているから購入しないという形でよろしいですね。 275 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 276 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そのとおりでございます。 277 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 278 ◯沢田かおる委員 ワクチンですね。こちら、昨年度の30万から20万、実績に基づいての予算を立てられているんですけれども、こちら、大体30万が枠いっぱいにならなかった理由というのは把握されていらっしゃるんでしょうか。 279 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 280 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 もう一度、すいません、お願いします。 281 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 282 ◯沢田かおる委員 こちらのワクチン接種について、サポーターさんの方から、ちょっと使いづらいというようなご意見の方は届いていますか。 283 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 284 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そういう意見は今のとこ伺っておりません。 285 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 286 ◯沢田かおる委員 こちらの方なんですけれども、サポーターさんからの声なんですけどね。ワクチン接種がウイルス検査のように迅速には利用できないシステムになっている、そして、譲渡できる前に、ウイルス検査のように必要ですけれども、里親さんの名前、住所が要るのでは申請ができません。ボランティアの必要に応じて、ウイルス検査のように窓口負担なく全額補助で病院で検査と同時にできると本当に助かりますというふうにサポーターさんからのお声がありますので、また、サポーターさんの声を聞いて、使いやすいようにしていただきたいなと思っております。  それと、こちらの方の財源ですよね。ふるさと納税の猫等愛護コースから全額出ていると思うんですけれども、後どのぐらいこちらのコース、使えますか。残っていますか。 287 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 288 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 すいません。ちょっと資料を持ち合わせてないので、すいません。 289 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 290 ◯沢田かおる委員 そしたら、また聞きに行きますので、そちらの方もまた教えてください。  そして、啓発の方に関してなんですけれども、一般質問の方でお願いしているんですが、こちらの予算の中で啓発等のことは考えていらっしゃいますでしょうか。 291 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 292 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ちょっと予算の方では計上していないんですが、サポーターさんとの今年度においてのお話合いの中で、やはりサポーターさん、大分増えてきております。それぞれの役割分担の中で、今おっしゃった啓発についても、ひとつ仕事としてやっていったらどうかというご意見、ちょっと出てきているところでもございますので、それについては検討していきたいと思います。 293 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 294 ◯沢田かおる委員 たしか2月の広報だったと思うんですけれども、サポーターさん募集の案内も載せていただきまして、本当に有難いなと思っております。私も一般質問の方でも申し上げていますけれども、不幸な猫を減らすためには、繁殖制限、そして、2番目に啓発、そして、この譲渡、この三つが必要になっておりますので、サポーターさんとまたお話合いをして、啓発の方、よろしくお願いいたします。  そして、一つ、2022年、2022、にゃおにゃんにゃんという形で猫の年になっております。こちらで奈良市の方の、これが広報紙なんですよ。実はこちら、猫の分が表紙になっていて、Vのさくらねこが表紙になっていて、そして、こちら、特集されているんですけれども、2枚にわたって人も猫もハッピーなまちにという形で特集されています。そして、とにかくこの表紙のインパクト、すごいんですよ、こちら、V字カットのさくらねこ、こちらはもう野良猫じゃないんだよと、そして、避妊・去勢手術をして地域の皆さんが大切にしている地域の猫なんだよというのがもう一発で分かるんですね。これが奈良市さんの広報になっておりますので、是非とも生駒市の方でもご検討の方、よろしくお願いいたします。以上です。 295 ◯片山誠也委員長 猫に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 296 ◯片山誠也委員長 では、他に環境衛生費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 297 ◯片山誠也委員長 では、ありませんようですので、次に参ります。  68から69ページ、目5、環境保全対策費のうち、環境対策経費と水環境推進事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 298 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  69ページ、項2、清掃費、目1、清掃総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 299 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  69から70ページ、目2、ごみ処理費、質疑等ございますか。中浦委員。 300 ◯中浦新悟委員 1点だけ。説明にもあったんですけども、電気式処理機補助をやめますということなんですけども、その理由をちょっと教えてもらっていいですか。 301 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 302 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今回やめますのは、電気を使った分の生ごみ処理機となります。生駒市として、SDGsということで脱炭素を目指しているという観点から、やはりもう電気を使わないということでそういうCO2の削減を図っていけるだろうという考えのもとで、そういう方向に流れるように補助金をやめて、できるだけ電気を使わない他の生ごみ処理機については補助を残しておりますので、キエーロととともにそちらをできるだけ活用いただけるような方向にしたく、今回電気式をやめたということでございます。 303 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 304 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい。僕、その電気式の処理機を使ったことがないので、どんなものの、電気量であったりとか、環境にあまりふさわしくない、市が考えるレベルなものなのか分からないですけど、需要って結構あったんじゃないですか、この補助に対して、また、この電気式生ごみ処理機を買いたいという、使いたいという方々の。これまで実績的にどうですか。 305 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 306 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 昨年度で50件、今年度につきましては、今現在で大体50件ぐらいの補助を行っています。 307 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 308 ◯中浦新悟委員 その方々が、電気を使わないキエーロなどに流れていってくれるといいんですけども、キエーロってやっぱりかさばりますし、時間がかかりますしという部分がどうしてもやっぱりデメリットとしてある。結果、市の処理センターの方で燃やすとなっていたら一緒なんじゃないのという気もせんでもないんですけどね。そのあたり、市の判断ですから、こっちで環境にあまりよろしくないからこの補助をやめますというのもその市の判断なんでしょうけども。ごめんなさい。これも、ああ、そうなんだとしか思えないんですけど、1回やってみて、やっぱりその機運が、やっぱり電気式を使いたいんだ、やっぱりもっと製品自体も進化していくのかもしれないですしね。そういうのを見ながらまたちょっと、完全に打ち切るんじゃなくて、長い目で見て、また補助することもあり得るかなという気持ちでおっといてくれたらいいのかなというふうに思います。以上です。 309 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。福中委員。 310 ◯福中眞美委員 一般質問も、それ、何回かさせていただいて、使った方にどういう感じやったというアンケート調査を実施するようにと大分前に言っていたと思うんですよ、一般質問のときに。そんなのはやられたんですかね。やってない。やってないね。 311 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 312 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 やってない状況です。 313 ◯片山誠也委員長 福中委員。 314 ◯福中眞美委員 きっちりとどういう状況なのかとフォローしてほしいということを前に言っていたんですけど、もう分かりました。結構です。 315 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 316 ◯片山誠也委員長 では、他にごみ処理費で質疑等ございますか。沢田委員。 317 ◯沢田かおる委員 節12の委託料の可燃物収集運搬業務委託料、こちらについてお聞きいたします。こちらの方は、まごころ収集の委託料も入っておりますでしょうか。 318 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 319 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 まごころ収集は、一般の家庭ごみ、燃えるごみの収集と一緒に委託業務を行っております。 320 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 321 ◯沢田かおる委員 ここで大丈夫ですね。こちらなんですけれども、まごころ収集のホームページ、見させていただきましたら、条件が書いてあって、その条件に当てはまらない場合でも、お困りの場合はご相談くださいというふうに書いてあるんですけれども、それはどんなケースがありますか。実際あるんでしょうか、その条件以外で、まごころ収集をお願いしますというご相談というのはあるんでしょうか。 322 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 323 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 実際に条件に当てはまらない方でも収集を行っている事例はあります。生駒市がやはり坂が多かったり階段が多かったりということがありますので、集積場までの間にそういうちょっと困難な状況であるとか、その条件に当てはまらないんですけど、そこまで行くのがなかなかしんどいんじゃないかというふうに判断した場合とかでしたら、それに該当するということで認めている状況でございます。 324 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 325 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今、補佐が言いましたように、ちょっと追加ですけども、一応それについては条件をつけて、例えば期間、半年とかというような状況で対応させていただいている状況です。
    326 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 327 ◯沢田かおる委員 たしかまごころ収集の場合でしたら年齢が何歳以上というふうにあったと思うんですけれども、例えば、若い方で、例えば早産ぎみの妊婦さん、先ほど課長、期限があるとおっしゃられたんですけれども、例えば早産ぎみの本当に妊婦さんであんまり動けない、ただ、ちょっとご家庭でもそれを助けてもらうことができない、そういった場合とかでも、まごころ収集の範囲を拡大されるというお考えはないでしょうか。 328 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 329 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今おっしゃった件につきましては、この前策定しました一般廃棄物の処理基本計画の中でも検討していくというふうに記載しておりますので、今後、検討していきたいと考えております。 330 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 331 ◯沢田かおる委員 それとか、例えば、ずっとかもしれないし一時的かもしれない。うつ病になられたときとかパニック障害になられて、ちょっとご近所の人の目がしんどいよという場合とかでも、まごころ収集というのは対応していただけるんでしょうか。 332 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 333 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 これも状況を総合的に判断させてもらって決めていきたいと思います。 334 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 335 ◯沢田かおる委員 そのお話を聞いて安心いたしました。まごころ収集、本当に寄り添って、温かい本当にすばらしい施策やと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  まごころ収集じゃなくて、ごみ収集に関してですけど、続いてよろしいですか。 336 ◯片山誠也委員長 まごころ収集について、他の委員さんからございますか。              (「なし」との声あり) 337 ◯片山誠也委員長 では、他のところで結構ですので、沢田委員、どうぞ。 338 ◯沢田かおる委員 先ほど課長おっしゃられたように、生駒市の場合は道が細かったり坂道だったりとかするんですけれども、道が細いところで、集積場が非常に置けるのが本当に狭いスペースでしかない。そして、横にごみを置いてしまったら道路が通りにくくなってしまっている。そういう場合でも、例えば一番近いところ、自分ところでもいいから道路を挟んで一番近い前のところに置くという臨機応変の対応というのはできないんでしょうか。 339 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 340 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 集積場の設置の要件につきましては、燃えるごみについては15軒で1カ所、資源ごみについては50軒で1カ所というのを、基本、基準としてさせていただいております。おっしゃるとおりで、なかなかそれに合致しない位置というのはあるのはありますので、ふだん自治会さんからお話あることが多いんですけど、まずは、既存の部分で対応できないかということを確認をお願いして、それでもなかなかちょっと厳しいということであれば、こちらからもちょっと現地確認させてもらったりしながら、最終的には判断させてもらうという状況でございます。 341 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 342 ◯沢田かおる委員 集積場なんですけれども、公園のそばとか、そしてまた、自分とこの敷地を提供して集積場所としてくださるとか、いろんなことがありますし、そしてまた、道がすごく細い。そして、集積場所、いろいろ見ていましたら、非常に集中している箇所もありますのでね。臨機応変に対応の方をお願いします。例えば集積場所が道を挟んで反対側に1件増えたという形、これを置けないからこっちに置いたという場合でも、収集のときの委託料というのは上がってしまうんでしょうか。集積場何カ所に対して幾らという契約になっているんでしょうか。 343 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 344 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今、収集運搬の契約については、5年の契約でさせてもらっております。この間については、今の契約においては、生駒市内でおおむねこれだけの収集件数があるという設定の中で、金額は変わらないということでさせてもらっております。おっしゃるような形でどんどん集積場が増えていくとなると、この後、契約をくくり直す段階でやはり見直しがかかって高くなるということは想定されますので、こちらとしては、なかなかこの後予算的な部分も厳しいことを想定しながら、そうならないように、先ほど申したとおりで、15軒、50軒というとこ、基本がありますので、それを守るような形でご案内させてもらいながら調整しているところです。  また、どうしても、集積場なんですけど、そこに設置することでそれを嫌がる方とかいろいろあるのも確かですので、それについては自治会さんの方で取りまとめていただく。自治会さんじゃなくても、地域で取りまとめていただいた上で申請いただくということを基本的には考えておりますので、その上で、基準に合った分については、こちらとしては認めていきたいというふうに思っております。 345 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 346 ◯沢田かおる委員 先ほど申し上げたとおり、本当に狭いところで坂道で、集積場所も本当に狭い場所、そして、相談をしてもなかなか解決しないというケースもありますので、またいろいろ丁寧な対応の方、よろしくお願いしたいと思います。集積場に関しては以上なんですけれども。 347 ◯片山誠也委員長 関連はございますか。              (「なし」との声あり) 348 ◯片山誠也委員長 では、他のところで質疑等ございますか。沢田委員。 349 ◯沢田かおる委員 可燃物収集運搬業務のところで、後もう1点だけ確認させてください。生駒、山の方なんですけれども、ずっと住んでいらっしゃらなくて別荘扱いにされている方もいらっしゃるんですね。その方の場合でしたら、自治会に入ってくださって自治会費を払ってもらっているから、自治会で購入したごみ箱の方に入れていただけるんですけれども、ただし、ごみの出すルールをご存じない方というのはやっぱりいらっしゃるんですが、そういった別荘扱いの方に対してのごみの、この生駒市の袋に入れていますよという周知というのはどのようにされているんでしょうか。 350 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 351 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 別荘扱いと言うか、そういうスポットの部分というのはなかなかこちらでも情報として拾い切れないところがあります。地域の方からご相談が上がった場合については、ちょっとお話しさせてもらって、まずは地域の方で対応できるのでしたら、ガイドブックとか年間のごみのカレンダー、そういったものをお渡しさせてもらってアナウンスしていただく。また、必要に応じて、やむを得ない場合は、市の職員が出向いてそういったご案内もさせていただくということで対応しております。 352 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 353 ◯沢田かおる委員 その場合でしたら、自治会の美化委員さんが担当になるのか、ごみ当番さんの担当になるのかというのは、それは場所によるんですけれども、大体どちらでお考えですかね。美化委員さんのお仕事の中に入っていますか。(発言する者多し) 354 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 355 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 特には定めておりません。やはり地域によっていろんな特性があると思いますので、ご相談に応じてご案内させてもらって、できる方に対応していただいているのが実状です。 356 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 357 ◯沢田かおる委員 自治会の方でもこれから、いろいろ働きかけはしていると思うんですけれども、また相談があった際には丁寧な対応の方、よろしくお願いいたします。以上です。 358 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 359 ◯片山誠也委員長 では、他にごみ処理費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 360 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  70から71ページ、目3、ごみ処理施設費、質疑等ございますか。福中委員。 361 ◯福中眞美委員 令和3年度には、そこの7番の報償費というのがついていたと思うんです。14万円と思うんですけど。懇話会委員の委託料か何か分からないけど。そういうのはもう令和4年度はないという形で確認させていただいてよろしいですか。 362 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 363 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 おっしゃるとおりです。 364 ◯片山誠也委員長 福中委員。 365 ◯福中眞美委員 この懇話会、地域に出て活動するという、ごみ減量のために活動していたと私は認識しているんですけど、もうこういうのはつくっていく考えはないんでしょうか。 366 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 367 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 すいません。今の箇所の分につきましては、清掃センターの契約、先ほどの案件の分で、プロポーザル等も想定して費用を取っていた分でございます。ですので。 368 ◯片山誠也委員長 福中委員。 369 ◯福中眞美委員 何か違うんだけど、ここに書いていたような気がしてんけど。ごめんなさい。私の令和3年度の見間違いで、もう終わっているという形になるのかしら。それ、確認だけさせてください。 370 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 371 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 はい。 372 ◯片山誠也委員長 福中委員。 373 ◯福中眞美委員 そういうことですか。分かりました。結構です。ありがとうございました。 374 ◯片山誠也委員長 では、改めてごみ処理施設費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 375 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  71ページ、目4、し尿処理費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 376 ◯片山誠也委員長 では、次に、71から72ページ、目5、し尿処理施設費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 377 ◯片山誠也委員長 では、大きく飛びまして、最後に104から105ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 378 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による市民部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。福中委員。 379 ◯福中眞美委員 ここ、ごみの減量をやっぱり考えていっているというふうに思うんです。その中で、今までは市民の方がその地域に出て、自治会とか動いていただいてたというふうに思っているんですけど、そういう活動はもうやめて、新たにこういう活動をするとかあれば教えていただきたいなという。 380 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 381 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ちょっと今のところは設定しておりません。計画が出来て間もなしのところで、実際的に事業系のごみを減らすというような話もさせてもらったり、いろんな計画の中身を説明させてもらって、実際にそうした個々に事業をやっていく中で、それを推進していく中で必要となってくる場合は、ちょっとその時点で検討したいとは思っております。 382 ◯片山誠也委員長 福中委員。 383 ◯福中眞美委員 分かりました。市民の方にも一緒に入っていただいて、ごみの減量というのはやっぱり大きな問題だと思いますので、いろんな活動をやっていっていただきたいとお願いしておきます。以上です。 384 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯片山誠也委員長 では、他に総括的な質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 386 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。  暫時休憩いたします。              午前11時58分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 387 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  では、改めまして、分科会外委員による質疑等はございませんか。改正委員。 388 ◯改正大祐委員 予算に関する説明書43ページと新規・主要事業調書の27ページです。戸籍システム機器更新についてちょっとお聞きいたします。前回、29年度に導入したということなんですけども、この機器保守期間というのは5年ということでよろしいんでしょうか。 389 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 390 ◯藤本清夫市民課長 おっしゃるとおりです。 391 ◯片山誠也委員長 改正委員。 392 ◯改正大祐委員 それで、現状と課題というところに、戸籍サーバは市民課内に設置されていると。セキュリティや災害等に備え万全な対策を講じなければならないと。セキュリティに関しては保守期間が延びますので、更新作業というのは多分できると思うんですけども、災害等をどうしていくのかというところなんです。ちょっと課は違いますけども、ICTイノベーションが副サーバを置くような話、予算が上がっていましたけども、市内のどこかの別の建屋に置くというようなことも書かれていました。ただ、戸籍サーバは市民課内にあるので、災害等はどうされるのかなと思ったんですけど、この辺、どのようにお考えでしょうか。 393 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 394 ◯藤本清夫市民課長 そこの戸籍サーバというものは、万全な対策を講じて安定して運用していかなければならないというような、一般的にこういうものでなければならないというふうな概念的なことを書かせてもらっているものでありましてですね。今回のこの戸籍システムの機器の更新業務では、直接何かするということではございませんので、よろしくお願いいたします。 395 ◯片山誠也委員長 改正委員。 396 ◯改正大祐委員 そしたら、システムとサーバは別という認識ですよね、今。そうですね。そしたら、サーバに対して万全な対策を講じなければならないということを書かれていますけども、何か対策というのは考えておられるんですか。 397 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 398 ◯藤本清夫市民課長 この戸籍のサーバにつきましては、毎日国の方にバックアップしていますので、その分では対策になっているかなと思います。データをですね。 399 ◯片山誠也委員長 改正委員。 400 ◯改正大祐委員 そしたら、毎日バックアップを取られているということなので、例えば、怖いんですけども、もし何かあったとき、国のバックアップがあるから大丈夫だとは言い切れるということですね。 401 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 402 ◯藤本清夫市民課長 同じものが国の方にもあるということなので、万が一、それをもう一回こっちへ、新しい市のシステムの方に戻すというんですかね。それは可能やと思います。
    403 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 404 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 405 ◯塩見牧子委員 歳入の方で、市税収入について、ちょっと根拠と言いますか、お聞きしたいんですけれども。国の方の地方財政計画では、地方税は7.7%上がるであろうということが示されていたんですけれども、本市においては4.1%増ということで予算を組んでおられるようなんですけれども。これは何か国よりも市内の経済情勢は国が言うほども回復しないということでの見立てなのか、それとも、市は元々結構徴収率も高いので、今更そんなに上がる要素もないというそういう見立てなのか、どういう見立てでこの4.1%増という今回の予算になったのか、その辺、ちょっとご説明いただければ有難いです。 406 ◯片山誠也委員長 山口課長。 407 ◯山口力収税課長 午前中にも言いましたように、令和元年度、令和2年度、そういったときの徴収率とも比較しましても、現在コロナ禍のこの令和3年度において、徴収率は一定程度維持していると言うか、上回っているという現状がございます。これ、通年と言うか、今年度に入りまして毎月徴収率の動向は見ているんですけれども、この2月末現在の徴収率も、まだ令和2年度、令和元年度の同時期の徴収率も上回っている状況にございますので、その徴収率を掛け合わせた結果として、4.1%収入で増となっております。他市の方もちょっと参考にその市税収入の状況を見させていただいたんですけど、奈良市では3.1%プラスと。橿原市の方では4.8%プラスというような、大抵プラスの数字で計上されておりますので、生駒市でもこの辺が妥当かなと考えてございます。 408 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 409 ◯塩見牧子委員 いや、国の方が何か7.7も、こんなに上がる要素がどこにあるんだろうかというぐらい大きく出たなと。ひょっとしたら、逆に、こっち、企画財政の方にありますけれども、臨時財政対策債の方を抑えたりとかしているので、それとの兼ね合いでこっちを上げとけみたいな感じで組んでいるのかなと思いたくなるぐらい国の方がかなり上昇率を見込んでいるので。でも、実際のところ、他市の状況を見ても、そんな国が示すような7.7%で計上しているようなところはあまりないのかなと。恐らくそれぞれの自治体の方がもうちょっとシビアに見ておられるのかなというふうに思ったんですけれども。本市でいうと、これまでの徴収率、徴収の動向を毎月しっかり見ながら、このラインにとどめるのが妥当であろうという、そういう予算の組み方ということでよろしいですか。 410 ◯片山誠也委員長 山口課長。 411 ◯山口力収税課長 おっしゃるとおりでございます。 412 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 413 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 414 ◯浜田佳資委員 説明書の15ページ、衛生手数料の中の清掃手数料の事業系ごみ処理手数料なんですけど、令和2年度から3年度に関しては15.7%増えている。令和4年度については0.8%しか増えてないんですけど。これは午前中に事業系ごみに対する対策を行うというような発言があったんですが、そういうことと関連しているのか、それとも、単純に大きな店舗が令和4年度はなさそうだと、こういうことでしょうか。 415 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 416 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 事業系ごみの件なんですけど、計画に基づく対策というのはこれからということになっていくんですが、今回の予算に関しては、それの結果というところまで加味した状態では載せてないということです。 417 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 418 ◯浜田佳資委員 これ、家庭系も事業系もこの手数料というのはごみの排出量とほぼ比例するというふうに考えているんですが、それからするとあまり。事業系に関しては、新しい店舗、とりわけ大きい店舗が進出するかしないかによって影響されるという話、よくあるんですが、そういったことでいうと、来年度は今のところそういった大型店舗の進出の話はないと、こういうことなんでしょうかね。 419 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 420 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今と条件は変わらないという前提で設定させてもらっております。 421 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 422 ◯浜田佳資委員 それは急にまた新しい状況が発生したら、それに対応していただくとして。  そのすぐ上の家庭系、よろしいですか。 423 ◯片山誠也委員長 一応、じゃ、事業系ごみで関連ございますか。              (「なし」との声あり) 424 ◯片山誠也委員長 では、ないようですので、浜田委員。 425 ◯浜田佳資委員 その上の家庭系ごみ処理手数料なんですが、2年度から3年度に関しては6.0%増える、3年度から4年度に関しては2.5%減るということなんですが、コロナによって令和2年度3年度あたりは家の中にいることが多くなって、その分、家庭の中からごみが出やすくなったという話を聞くんですが、それとの関連でこの増減というのはあると考えているんでしょうか。 426 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 427 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 コロナがちょっと問題が発生した当初、緊急事態宣言が発生してというあたりに対しては、月単位で見て、かなりやっぱりごみの動きというのがあったかと思ったんですけど、その後、数カ月の後にちょっと落ち着いたかなという感じがあります。動きがちょっと細かい中で、その点については、コロナの影響というのはちょっと計りにくいような状況にあって、ちょっと原因についてはこれという定かなものはないという状況です。 428 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 429 ◯浜田佳資委員 市の家庭ごみ収集量、比較量でいきますと、令和2年度に関しては、元年度と比べて2.3%増えているということの反映でということなんです。令和3年度に関してはまだ出てないので分からないんですが。これについて、かつては、例えば令和3年度であったら、今3月ですから、そういう場合、1月ぐらいまでは毎月の分の表が出てたんですよ、昔はね。それがあると家庭系ごみの動向が分かって、コロナの関係とかいろんな話ができるんですけど、最近そういうのが出てないので、是非ともそういうこと、特にごみを減らすに関しては市民の皆さんの協力が是非とも必要なので、情報は早く、多く、的確にということで出すように検討してください。よろしくお願いします。 430 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 431 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 432 ◯浜田佳資委員 それでは、説明書の70ページ、ごみ処理費の中の委託料についてなんです。この委託料に関しては、令和2年度、3年度、4年度と予算上ほぼ差がない。もう誤差の範囲内という状況なんです。これは上の五つを見れば、これはルーチンに従ってやっていくから当然なんですけど、その下の二つ、ごみ減量化事業等と食品ロス削減業務、これに関しては、ごみ削減という点ではかなり意欲的に取り組んでいかなければいけない業務ではないかと。そういった点からすると、その部分で予算が増えても不思議じゃないと思うんですけど、そこら辺で何か考えてはないという反映なんでしょうか。 433 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 434 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 次年度に関しまして今ちょっと大きく考えていますのが、事業系のごみに対して、これは一般廃棄物の処理基本計画の中でも、今回、事業系のごみ、力を入れないといけないのかなという話をさせてもらっていた中で、次年度は事業系のガイドブックについて中身を詰めていきたいと思っております。ただ、これについては費用を要するものではありませんので、やっていくことということだけここでお伝えしときます。 435 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 436 ◯浜田佳資委員 では、ごみ減量化事業等と食品ロス削減業務については、何か新しいことをやるとか手を広げるとか、そういうことは今のとこ考えていない、だから、予算上はほぼ同じと、こういう理解でよろしいでしょうか。 437 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 438 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 予算上は変わっていないんですけど、当然ごみの減量を進めていかないといけないとは考えておりますので、啓発等を進めながら、また、ちょっとコロナ禍でどうなっていくか分からないんですけど、イベント等なども活用しながら、広げていくということは進めてまいりたいと考えております。 439 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 440 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 441 ◯浜田佳資委員 同じく70ページの18、負担金補助及び交付金なんですが、資源回収補助金、これ、令和2年度の予算から比べると25.6%令和4年度は減っているんですよね。これの背景と言いますか、分析はどのようになっていますでしょうか。 442 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 443 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 これにつきましては、最近の話でよくあるんですが、ペーパーレス化が進んでおりまして、自治会とかPTAとかで集団資源回収ということでやっていただいているんですけど、やはり排出されるご家庭からの新聞紙を中心とした分ですね。特に新聞紙になるんですけど、量がやっぱり減った結果で金額が下がっているというふうな状況です。 444 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 445 ◯浜田佳資委員 ただ、家庭からそういった資源、特にペーパー関係を出すとなると、自治会で集めているところはそこに出す、そうでないところは集積場に出すというふうになると思うんですよね。となりますと、集積場での動向が自治会で集める場合も大体同じぐらいかなと思いますと、この市の資料によりますと、令和2年度が元年度と比べまして確かに新聞紙は減っています。だけど、雑誌が増えて、今や雑誌の方が新聞紙よりトン数としては多いという状況になっていて、あと、ミックスペーパーと段ボールを含めまして、新聞紙以外は全て増になっているという状況なんですが、そういうことはその自治会の集積の方には反映されていない、こういう理解ですか。 446 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 447 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 集団資源回収の方は集団資源回収の方で、今おっしゃっていただいたように、新聞紙、雑誌、段ボール、各項目ごとにどれぐらい集まっているかということは集計させていただいております。令和3年については、まだ下期の方が集計が出ておりませんので結果はないんですけど、例えば令和元年と令和2年、こちらで比較させていただきますと、新聞紙については1,764トンが1,426トンと減っています。ただ、雑誌については762トンが721トン、若干減っている程度、段ボールについては400トンが393トン、7トン差ですので、ほぼほぼ同じという状況になっております。ミックスペーパー、数字は小さいんですけど、31トンが32トン、これ、若干、1トンだけですけど増えているという状態で、新聞紙以外は、雑誌はちょっと下がりぎみという感じも見受けられるんですけど、ほぼほぼ横ばいというふうな感じで、この集団資源回収の方の数字としては確認している状況でございます。 448 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 449 ◯浜田佳資委員 となりますと、集積場の方も若干ずれから、集団資源に取り組む自治会や、うちらは老人会がやっていますけど、そういったところとかと、数がだんだん減っているということではないんですか。そうでなければいいんですけど。 450 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 451 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 参加いただいている団体の数でいきましたら、令和2年147団体が令和3年は144、若干減っている状況です。その前、令和元年は150ですので、一桁程度で若干下がりつつあるというような状況が見られます。 452 ◯片山誠也委員長 資源回収について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 453 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 454 ◯浜田佳資委員 同じく70ページの一番下、10の需用費の中の修繕料なんですが、これ、3年度と比べて500万8,000円増えているんですよね。これはどういった内容でしょうか。 455 ◯片山誠也委員長 河島清掃リレーセンター所長。 456 ◯河島貴司清掃リレーセンター所長 こちら、リレーセンターの修繕料としてちょっと上がっているものでして、清掃リレーセンターの方では、計量するときに計量器があって、それを演算機へ送るポストというのがあるんですけれども、そのポストの部品、ポストの計量器の中にある部品の中でカードリーダーを使用している部品がありまして、そのリーダーがもう製造中止になりまして、もしそこが潰れますと計量できなくなってしまうということになりますので、動いている間、もう至急修理するというところで、この412万ほどの費用で次年度修繕する経費を上げさせていただいております。  それから、後残りの100万なんですが、リレーセンターの方に、10トン車、アームロール車が3台ございます。それのパンク修理の費用で100万ほどあるんですけども、それ、今まで総務課の方で見ていただいておったんですが、次年度からリレーセンターの方で見てくれということになりまして、そちらの方も合わせて上げさせていただいております。 457 ◯片山誠也委員長 リレーセンターに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 458 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 459 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第28号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 460 ◯片山誠也委員長 次に、教育こども部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第14回)の教育こども部所管分を議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。山下委員。 461 ◯山下一哉委員 議案説明書37ページで、先生方が使う授業用ペンタブレットと体育館で使用する大型モニターの購入ということなんですけど、これ、それぞれ何台ずつ購入予定なんですか。 462 ◯片山誠也委員長 山本教育総務課長。 463 ◯山本英樹教育総務課長 大型モニターにつきましては、小学校、中学校合わせまして20台、それと、ペンタブレットにつきましては、小学校、中学校合わせまして183台となっております。 464 ◯片山誠也委員長 山下委員。 465 ◯山下一哉委員 この大型モニターというのは、これ、どれぐらいのものなんですか。ちょっとイメージが湧かないんですけども。 466 ◯片山誠也委員長 花山教育指導課課長補佐。 467 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 大型モニターですけども、今現在、小中学校に入っている60型のもので、移動ができるキャスターも付いているものになります。 468 ◯片山誠也委員長 山下委員。 469 ◯山下一哉委員 これはモニター単体として使うことができるのか。例えばパソコン等を接続してでないと使えないのかとか、そういう機能的な部分って何か情報ありますか。 470 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 471 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 普通のモニターになりますので、アンテナとかをつければ、テレビもつくようなものになります。パソコンにつなげれば、パソコンの画面を映し出すことができます。 472 ◯片山誠也委員長 山下委員。 473 ◯山下一哉委員 当面の使い方と言うか、実際の使用の仕方というのは、今おっしゃっていただいたご答弁の中のどういう使い方になるんですか。もうあくまでそのパソコンと接続して使うような形を想定しているんでしょうか。 474 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 475 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 体育館で使用しますので、教師のパソコンを使って子どもたちに目当てを見せたりとか動画を見せたりとか、あとは、子どもたちの1人1台端末のものを使ってつなぐこともできますので、そのような活用が考えられます。 476 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 477 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 478 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。白本副委員長。 479 ◯白本和久副委員長 新規・主要事業調書の6ページ、生駒中学校屋内運動場大規模改修工事のことなんですけども。違うか。 480 ◯片山誠也委員長 合っています。 481 ◯白本和久副委員長 その件なんですけれども、ここ、大規模改修工事、今回すれば、次はいつ頃するんですか。 482 ◯片山誠也委員長 山本課長。
    483 ◯山本英樹教育総務課長 今回大規模改修については、建設当初から、ここにも書かせていただいていますように大規模改修をしておりませんでした。大規模改修して、大体20年をもたすような形で大規模改修する形となると思います。 484 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 485 ◯白本和久副委員長 今現在、生駒中学の生徒は何人在籍されているのかな。 486 ◯片山誠也委員長 前田教育指導課長。 487 ◯前田伸行教育指導課長 令和3年度、生駒中学校は559名になります。 488 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 489 ◯白本和久副委員長 調書に書いているのやけども、避難所としての機能を維持できると書いているんですけれども、避難所の収容人数は何人を想定されているんですか。 490 ◯片山誠也委員長 山本課長。 491 ◯山本英樹教育総務課長 防災安全課で一応収容人数を出しているんですが、生駒中学校で330人を想定しております。 492 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 493 ◯白本和久副委員長 避難所としても330人。生徒数559人、先生も入れたら600は超えますわな。この中で、大規模改修という限りは、体育館にエアコンの導入は考えておられないんでしょうか。 494 ◯片山誠也委員長 山本課長。 495 ◯山本英樹教育総務課長 体育館へのエアコンにつきましては、以前、令和2年にちょっと検討させていただいたんですが、1校付けるのに5,000万ぐらい必要であるということになりますので、かなりの額がかかりますので、早急に付けるということがなかなか検討できないというところでございます。 496 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 497 ◯白本和久副委員長 実は、先月、2月9日の神戸新聞に、西宮市の予算として、ちょっと読みますね。避難所としての機能強化や地域スポーツの利用促進を狙い、2025年度までに全ての市立学校体育館に空調設備を整備する。中学校は20年度に完了しており、22年度より小学校に付けて。ただ、ここは40校小学校がありますので、毎年10校付けて、26年度までには全部付けるということを新聞に書いていたので、西宮市へ行って話を聞きました。そしたら、もう中学校は全部終わっているのやと。20校ぐらいあるのかな。終わっていると。あと、小学校にこれからするということを聞いて、そんなとこもあるのやなと知りました。  それで、今言われたとおりお金がかかるということなんですけれども、ここは緊急防災・減災事業債というのを使ってやっているんですけども、この事業債を使ってやるということに対してはどのように考えておられるでしょうか。 498 ◯片山誠也委員長 奥田教育こども部長。 499 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今のご質問いただきました件でございますけれども、まず、西宮市さんがされているという状況については、私どもも把握はしております。財源をどうしていくかという問題につきましては、緊急防災・減災事業債、いわゆる起債ですね。そういったものの有効な、いわゆる償還が少ないというような形の起債を借りておられるということでございます。それに至りましては、やはり市の方針をきっちりと固めていかなければならないということでございます。そもそもこれまでの大規模改修ができておらなかったということ自身は、やはり耐震化が進められてきた、まずは。そこからトイレの改修が始まり、そして、エアコンの設置というような状況で、後方優先という形で整備の方を進めさせていただきましたけれども、今後については、まず、校舎の老朽化について、教育委員会事務局としては予算の方を毎年計上していって、ファシリティの問題をクリアしていきたい。その上で、体育館の改修についても、いったん令和2年度にコロナの交付金を頂きまして、防災安全課の方で冷風機の方の設置ということもございました。今後につきましては、やはりその予算のことを考えながら進めていきたいと思っております。 500 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 501 ◯白本和久副委員長 質問をしたのは、過去の話を聞くために質問したんじゃなくて、この緊急防災・減災事業債というのを活用してするという検討をした結果、どのように考えておられるのかということを聞いているわけや。知っていると言うのやったら、これを使わないという考えに判断したのは何でですか。 502 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 503 ◯奥田吉伸教育こども部長 使わないということではなくして、今現在進めていかなければならない優先順位をつけまして、私どもも予算化を進めているということでございます。 504 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 505 ◯白本和久副委員長 この市債やけども、この件については教育債を使うてますわね。教育債とこの事業債とどう違うんですか。 506 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 507 ◯奥田吉伸教育こども部長 詳細、起債の内容につきまして、償還年数等々がございます。その起債を使うにつきましては、財政課と協議をしていきながら、教育債についても、いわゆる一般会計で全て出すよりも、教育債を使いながら整備を進めていく方がいい場合もございますので、その点につきましては財政部局と調整になってまいります。 508 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 509 ◯白本和久副委員長 これ、西宮市で教育委員会で聞いたんですけども、うちだけじゃなくて箕面市とか大阪市とか神戸市、これを使うてやってるというように言うてるので、いや、こんなのを何でうちは使わないのかなと思ったわけですわ。ほんで、今、話を聞くと、20年間で改修、体育館についてはしないと、これから。そんなの、子どもも避難所に来る者もかわいそうと違うか、エアコンを入れんで。ほんで、それ、西宮市内の中学校の先生とこに聞きに行って。そしたら、大変この夏も冬も助かってますねんと。去年入れてもうてんけども、エアコンを入れてもうたおかげで使いやすいし、体育の授業もええし、クラブ活動も使いやすいというので好評ですねんということを聞いて、なおさらこれは体育館のエアコンかて、この熱中症の時代に考えていかなあかんのと違うかなと思うわけですわ。それも早急に考えていかないと。市民の方に聞いても100人の100人中あれと違いますか。エアコンしてもうたら避難したらええなと思われるのが多いのと違いますか。やっぱり普通科教室も、最初のときはなかなか、僕も一般質問2回したけどもしてくれなかったけども、してもらいましたし、この小中学校の体育館についても、やっぱりこの導入する方向で検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 510 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 511 ◯山本昇副市長 先ほど来ちょっと部長の方からも答弁していましたけども、緊防債に関してはやっぱり期限というのは確かにあって、それで、緊防債でまず生駒市で体育館で取り組んだのは、非構造部材の改修に取り組んで、それがおおむね大体終わったというような状況でございます。市の中では各教室のエアコン設置が今終わった。エアコン設置するためにトイレ改修を若干遅らせたというようなこともございました。そのトイレ改修がほぼめどが立ったということで、次の段階として、大規模改修を次にやろうというのが今の考え方でございます。それと呼応して、できるだけ体育館というのは緊防債を使ったら確かに有利なんですね。起債がつきますし、あと、どれだけ返ってくるか分かりませんけども交付税措置もできるというようなこともございます。だから、そこらのところをうまく補助金を使いながら、できるだけ対応は早い段階から考えていきたいと思うんですけど、今現在、今ここで、じゃ、それをしますというような状況にはないということでございます。 512 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 513 ◯白本和久副委員長 ここに、その調書の最後の方に書いとるんやけどね。学校施設は、児童生徒が日常的に使用する施設であり、教育環境の維持は市民ニーズが高い。良好な学校環境により教育に力を入れている点を市内外にアピールできると書いているわけですわ。奈良県の中で言うてる限りはこれで通ると思うんですけれども、近畿圏でいったら、大阪も、兵庫、神戸も大阪市も、もう体育館をエアコン化していっているわけです。だから、この文章に書いているように、やっぱりアピール、僕らもしていきたいわけですわ。学校には一番先に、奈良県で初めて入ったでとか。やっぱりそういうところ、良好に子どもたちにも、なおかつ子どもたちにやっぱりそういう環境のとこで教育、勉強してもらいたいなと思うので、切に願います。以上です。 514 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 515 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 516 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の教育こども部所管分及び議案第28号令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の教育こども部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、議案第2号について費目順に説明を受けます。奥田教育こども部長。着座でどうぞ。 517 ◯奥田吉伸教育こども部長 着座でご説明をさせていただきます。失礼いたします。  それでは、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の教育こども部所管分につきましてご説明をいたします。  予算に関する説明書57ページから58ページをお願いいたします。  款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費でございます。本費目は、子育て支援といたしまして、父親向け子育て事業を始め、ファミリー・サポート事業やみっきランドの運営及びこどもサポートセンターの事業運営などに要する経費、また、私立保育所の運営や勤務する職員の処遇改善に対する補助金及び子育て支援事業に係る補助金並びに児童手当の支給等に要する経費を計上いたしております。  続きまして、58ページ下段から59ページにかけての目2、児童保育費につきましては、市内の私立保育所及び市外の保育所などへの施設型給付費等負担金が主なものでございます。  次に、59ページから60ページにかけての目3、保育所費につきましては、公立保育所の管理運営に要する経費のほか、会計年度任用職員の保育士等に対する処遇改善に要する経費、また、保護者の利便性や業務の効率化による保育の質の向上を図ることを目的として園支援システムの導入に要する経費、さらには、小平尾保育園のトイレ洋式化工事に要する経費を計上いたしております。  次に、目4、母子父子福祉費につきましては、児童扶養手当の支給を始め、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を支援するために要する経費を計上いたしております。  次に、61ページ中段をお願いします。  目6、学童保育費につきましては、市内34の学童保育施設の管理運営に要する経費を始め、生駒市学童保育運営協議会等に交付する助成金等を計上するほか、就労家庭の増加などにより学童保育所を利用する児童が年々増加していることから、令和3年度に引き続き、民間学童保育所の新規参入を図るための経費及びその施設整備に係る補助金に要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、93ページから94ページをお願いいたします。  款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費でございます。本費目は、教育委員会の運営等に要する経費を始め、スクール・サポート・スタッフ、学校教育指導員、特別支援教育支援員や学校司書を引き続き配置するほか、外国語指導の充実に要する経費を計上いたしております。さらに、(仮称)これからの教育を考える会議を開催するのに要する経費や、GIGAスクール構想に基づく児童・生徒1人1台タブレット端末が円滑に活用されるよう、ICT支援員の配置に要する経費を計上しております。  次に、94ページ中段から95ページにかけての目2、心の教育活動事業費につきましては、いじめ、不登校対策に対応するため、スクールカウンセラーの配置を拡充するとともに、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザーズなど、引き続き専門家による助言や支援を進めるための経費や、令和3年度から全校に学校運営協議会を設置し、学校と地域の効果的な連携・協働推進事業の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、95ページ中段から96ページにかけての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、生駒市独自の小学校1年生の30人程度学級の実施に要する経費を始め、小学校の管理運営に要する経費を計上いたしております。  次に、目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入を始め、児童の就学援助に要する経費や、児童の科学への興味・関心やプログラミング的思考を高めるために、奈良高専との連携協定の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、目3、小学校施設整備費につきましては、鹿ノ台小学校老朽化改修設計に要する経費を計上いたしております。  次に、97ページ中段から98ページにかけての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、光明中学校防球ネット改修工事に要する経費を始め、中学校の管理運営に要する経費を計上いたしております。  次に、98ページ下段から99ページにかけての目2、教育振興費につきましては、中学校で使用する教材や備品の購入を始め、生徒の就学援助に要する経費、奈良先端大の教員や学生による特別授業、部活動指導員派遣事業や高等学校等進学奨励金交付事業等に要する経費を計上いたしております。  次に、目3、中学校施設整備費につきましては、上中学校老朽化改修設計業務及び生駒南中学校トイレ洋式化工事に要する経費を計上いたしております。  次に、99ページ下段から101ページにかけての項4、幼稚園費、目1、幼稚園費につきましては、市立幼稚園の管理運営に要する経費を始め、会計年度任用職員の幼稚園教諭に対する処遇改善に要する経費や、市立保育園と同様に、市立幼稚園にも園支援システムを導入する経費を計上いたしております。  次に、目2、幼稚園施設整備費につきましては、認定こども園、生駒幼稚園の送迎用駐車場用地購入に要する経費を計上いたしております。  次に、少しまた飛びまして、104ページ中段から105ページにかけての項5、社会教育費、目4、人権教育推進費につきましては、学校教育における人権教育の推進を図るため、全国人権・同和教育研究大会奈良大会を始め、研修会、研究大会の開催や教材作成に要する経費を計上いたしております。  次に、また少し飛びまして、107ページから108ページにかけての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費につきましては、学校医報酬のほか、児童・生徒・園児並びに小中学校教職員の各種健診の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、109ページから110ページにかけての目3、学校給食センター運営費につきましては、学校給食センターの管理運営に要する経費を始め、生駒北学校給食センター管理運営事業や、学校給食センター整備事業として施設設備の改修工事に要する経費、また、中学校給食において、小学校給食と同様にアレルギー対応や食育の観点から、食器・食缶を入れ替えるための経費を計上いたしております。  最後に、目4、学校給食材料費につきましては、給食を提供するための食材購入に要する経費を計上いたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 518 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 519 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、教育こども部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書57ページから58ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費、子ども医療費助成事業費、未熟児養育医療事業費以外について、また、補正予算分も含めて質疑等はございませんか。山下委員。 520 ◯山下一哉委員 昨日の予算委員会、厚生消防分科会のところで、聞くならここに聞いてということでしたので、子育て支援総合センターの中でのヤングケアラーについての取組をちょっと教えていただきたいんですけれども。昨年の成田議員の一般質問の中で、当時、奥田部長は、ヤングケアラーの概念というものの周知を図りたい、また、関係機関・関係団体の代表者が集まる代表者会議においてこういう研修の場を設けたい、また、この概念についての共有、理解を示していきたいというような答弁があったんですけども。これまでのその具体的な取組状況、また、次年度予定している取組等、あればお聞かせいただけますか。 521 ◯片山誠也委員長 前田課長。 522 ◯前田伸行教育指導課長 ヤングケアラーにつきましては、県の方より調査の方が来ておりましたので、調査を行い、中学生対象に、本人のアンケート調査によってヤングケアラーに該当するような生徒に対しては聞き取り調査も行い、各学校の方で対応しております。若干対象となる生徒さんはいらっしゃいましたが、聞き取り調査を行いながら、また継続して観察していくというところで今対応を進めているところです。来年度につきましては、ちょっと同じく継続という形で考えております。 523 ◯片山誠也委員長 山下委員。 524 ◯山下一哉委員 今のありましたヤングケアラーではないかと思われる方が若干名いらっしゃったということですけれども、その生徒に対する対応というのは今どのようにされているんでしょうか。 525 ◯片山誠也委員長 前田課長。 526 ◯前田伸行教育指導課長 アンケートの中で自分が当たるのではないかという生徒については、学校の方で確認を行い、また、本人が意識がなくても、そのアンケート調査の結果で該当されるんじゃないかと学校が判断した生徒に対して聞き取りを行っております。その中で、自分は絶対そうなんだというような案件はちょっとありませんでしたので、学校の方では注意深く見ていくというところで、家庭との連携というのもちょっと難しいとこがありますけれども、本人の聞き取りで対応していくというところで今とどまっております。 527 ◯片山誠也委員長 山下委員。 528 ◯山下一哉委員 今ありましたけど、本人が私はヤングケアラーですと言うようなことはまず考えにくいと思うので、やはりその周りにいてるその教員の方、大人が気付くということが、そして、つなぐべきところにつなぐというのが一番大事だと思いますので、今その若干名いらっしゃった、また、これからひょっとしたら出てくる可能性も考えられますので、しっかりそのあたりについてはアンテナを張って取り組んでいただきたいというふうに思うのと、周知の方法、こういう概念をいかに多くの人に知ってもらうかというその周知というのは非常に大事かなというふうに思うんですけども、次年度も同様にということでありますが、この周知という部分についてはどのように今まで取り組んでこられたんでしょうか。 529 ◯片山誠也委員長 角井子育て支援総合センター所長。 530 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 昨年6月の一般質問を受けまして、要対協、要保護児童対策地域協議会といたしまして、ヤングケアラーの概念を理解し、実態把握に努めていく必要があるから、昨年、代表者会議の方で、まず、ヤングケアラーの概念というのを理解させて周知に努めました。代表者会議の中では、ヤングケアラーの概念、示されている関係ですけれども、ご紹介させていただいたのと、あと、一般質問の中でもご紹介いただいたと思うんですけど、三菱UFJのところが、要対協での役割であったりとか、あと、ヤングケアラーの早期発見のためのアセスメントシートというのを作っておられましたので、そのアセスメントシートを活用しながら、もし学校の現場とかでそういう状況にあるお子さんがいらっしゃった場合に、ちょっとそのシートの中身を確認しながら、見守りが必要であれば、我々、要対協の事務局を持っていますので、要対協でも見守っていくことを検討していきましょうというお話をさせていただいています。  その代表者会議の中では、あと、ヤングケアラーかなと思われて、また、要対協の方で管理をさせていただいているお子さんがちょっといらっしゃいますので、その事例を用いながら、その方については、ちょっと家事を、その子どもさん、受験生なんですけど、受験生が担っているということを聞いていたので、ちょっと学校にちゃんと行けているのかなとかクラブがちゃんとできているのかなというのを確認していたんですけれども、幸いなことに、その状況をご家族、家庭の方が把握をされて、受験勉強が本人ができるようにということで、相互の支援を入れることができるようになったという、ちょっと割といい方向に向かっているという方だったんですけれども、アセスメントシートを用いながら紹介をさせていただきました。  今後なんですけれども、要対協ではそういう概念の方を周知したんですけれども、あと、昨日もありましたけど、福祉の関係部署とも当然連携が必要ですので、例えば介護の事業所の会議であるとか、あと、そういった障がいとか、あと、包括支援センターの会議のときにちょっともう一度、ご存じかもしれないんですけれども、ヤングケアラーの概念を紹介させていただくことと、それから、ホームページ等で掲載をさせていただきたいなと思っているんです。ちょっとまだ今年度できておりませんので、次年度以降、ちょっと検討はしていきたいなと思います。  それから、その同時ぐらいに、奈良県であったりとか国の方でもヤングケアラーの周知を努めていこうということで今進んでおりますので、国で今リーフレットですかね。ポスター、リーフレットを作成されていまして、近々市町村に配布されるということを聞いておりますので、届きましたら、こちらの方も関係機関に配布をさせていただきたいのと、次年度、こちらのこどもサポートセンターの方なんですけれども、リーフレット作成の予算を計上させていただいて、ちょっと広く周知に努めたいなと思っております。以上です。 531 ◯片山誠也委員長 山下委員。 532 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。そういった会議体の中で、常にこのヤングケアラーという言葉についても周知を図る意味で、常に話題に上げていただきたいということと、やはり声を上げたくても上げられない、SOSを出したくても出せないという方が本当に水面下にいらっしゃるというふうに思いますので、ケアをする側もケアされる側も非常に人生に大きく影響を及ぼしてくるというふうに思いますので、そういった周知、概念を広げるという意味と、しっかりそのアンテナを張っていただいて見つけて、先ほどもおっしゃっていただいたように、やっぱり各課の連携、福祉、介護、医療、教育関係の各課の連携というのは本当に大事になってくると思いますので、早期に発見して、しっかりとつなげて寄り添うという対応を是非ともお願いしたいというふうに思います。以上です。 533 ◯片山誠也委員長 ヤングケアラーに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 534 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございますか。中浦委員。 535 ◯中浦新悟委員 ちょっと1点だけ。多分小さなことで申し訳ないんですけども、57ページの委託料の調査委託料、これは何の調査をされるご予定なんでしょうか。 536 ◯片山誠也委員長 松田こども課長。 537 ◯松田悟こども課長 こちらはファシリティマネジメントの一環で、門前町の児童公園の中にあります門前児童会館、こちらを解体するに先駆けて、アスベスト調査を実施したいと考えております。 538 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 539 ◯中浦新悟委員 分かりました。じゃ、その結果次第で、来年度もう解体までいっちゃうんですかね。 540 ◯片山誠也委員長 松田課長。 541 ◯松田悟こども課長 いえ。また次の段階としまして、解体の設計、そして施工という形で、できましたら令和5年度に実施したいと考えております。 542 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 543 ◯中浦新悟委員 分かりました。それやったらそれで結構です。 544 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり)
    545 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。山下委員。 546 ◯山下一哉委員 節19、扶助費の中の助産施設保護措置費89万8,000円なんですけども、これ、次年度も2名との、見込み、想定でしょうか。 547 ◯片山誠也委員長 松田課長。 548 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。 549 ◯片山誠也委員長 山下委員。 550 ◯山下一哉委員 コロナの影響もまだまだ大きく続くというふうに思いますので、例えば予想外に増えたというような場合は、流用とかということも含めて、是非対応を考えていただきたいというふうに思います。以上です。 551 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 552 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。中浦委員。 553 ◯中浦新悟委員 1点、これも確認なんですけど、18、負担金補助及び交付金の私立保育所運営費補助金、これ、元年から年々ちょっと上がってきていて、恐らく、あれ、何ていうんでしたっけ。保育所費の無償化うんぬんに伴っての費用増の部分がここに出てきているのだったんじゃないかなと思っているんですけど、違いましたっけ。 554 ◯片山誠也委員長 松田課長。 555 ◯松田悟こども課長 年々上がってきているのは、やはり受入れ園児数が増えているということと、今回は処遇改善、国の実施する3%程度の処遇改善費というところが大きく入っております。 556 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 557 ◯中浦新悟委員 分かりました。そういうような令和元年は大体1億円ぐらいあって、それが2,000万、3,000万と上がってきて、今1億6,000万。この二、三年で6,000万ほど上がっているけども、今回の処遇改善で上がった分を除けば、大体これくらい、1億6,000万ぐらいをこれからめどに物を見といたらいいですかね。まだまだこれはどんどん増加傾向にあるところの費目なんでしょうか。 558 ◯片山誠也委員長 松田課長。 559 ◯松田悟こども課長 そうですね、やはりまだ待機児童がおる中で、小規模保育所の整備と、あと、保育士の確保、その辺を広げていきたいと考えておりますので、やはり園児数が増えることと、職員、保育士が増えることによって、まだもう少し上がってくるのではないかと考えております。 560 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 561 ◯中浦新悟委員 分かりました。 562 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 563 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 564 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  58から59ページ、目2、児童保育費、質疑等ございませんか。山下委員。 565 ◯山下一哉委員 節10、需用費の可燃物収集。ごめんなさい。今年の新規事業の中にあった使用済みおむつの回収事業についてですけれども、これ、需用費の中の消耗品費が前年度より減っておりますけれども、これは使用済みおむつの回収。合ってますか。(発言する者あり)じゃ、続けていいですか。これについては、いわゆる処理に必要な袋が少なく済むという見込みでのこの予算でしょうか。 566 ◯片山誠也委員長 松田課長。 567 ◯松田悟こども課長 お見込みのとおりでございます。実際これ、民間の保育所にお配りしている回収のごみ袋でございまして、当初見込んでいたよりも、この令和3年度、数が少なかったもので、その実績ベースで合わせた形で令和4年度計上させていただいております。 568 ◯片山誠也委員長 山下委員。 569 ◯山下一哉委員 これ、当然その継続だというふうに認識しているんですけども、これ、各園からのその申請状況というのはどのようになっていますか。その希望とか。 570 ◯片山誠也委員長 松田課長。 571 ◯松田悟こども課長 やはり独自でもう既に契約されておられる園もございましたので、たしか6園ほどあったと記憶しております。それ以外は、基本的には、やはり保護者の方のニーズに即した形で実施していただいておりますので、好評を得ていると考えております。 572 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 573 ◯片山誠也委員長 では、他に児童保育費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 574 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  59から60ページ、目3、保育所費、補正予算含めて質疑等ございますか。山下委員。 575 ◯山下一哉委員 主要事業調書の63ページの園のICT化についてですけれども、これは小学校でも一部いらっしゃるんですけれども、例えばパソコンですとかスマホを持ってない方、また、そういったデジタル機器に不慣れな方に対して、この通知文書とか行事予定の案内について、アナログで引き続き情報を欲しいという方についてはどのような対応になっていますか。 576 ◯片山誠也委員長 松田課長。 577 ◯松田悟こども課長 しっかりと園の方で聞かせていただいて、そういうご家庭については、今までどおりきっちりと紙のベースで園だより等、周知を図っていきたいと考えております。 578 ◯片山誠也委員長 山下委員。 579 ◯山下一哉委員 分かりました。丁寧に進めていただきたいと思うんですけど。  あと、この調書の真ん中の段の事業の概要のところの対象数が11になっていて、その下の段に、公立保育園4園、公立幼稚園7園、認定こども園1園、これ、合わせると12園になると思うんですけど、これって何か意味があるんでしょうか。 580 ◯片山誠也委員長 松田課長。 581 ◯松田悟こども課長 すいません。南こども園の方を、みなみ保育園と南幼稚園、こちらの分をまとめて1とカウントしていますので、この対象数は11になっております。園で数えますと12園ということになります。 582 ◯片山誠也委員長 山下委員。 583 ◯山下一哉委員 理解しました。  あと、この中にあります小学生との交流というのは、今年、今コロナ禍の中ということでありましたけども、元々どの程度。例えば頻度ですとか小学生との交流の内容等について、どんなふうな取組を行ってきたんでしょうか。 584 ◯片山誠也委員長 松田課長。 585 ◯松田悟こども課長 従来から保幼小接続事業という中でやっておりまして、お互いが行き来してやっております。ただ、やはり今、委員ご指摘のとおりコロナ禍でありますので、回数は減っております。その中でこういう付加的な要素にはなるんですけども、ネットワークを通じてオンラインでそういう交流ができる部分も、要はLAN整備をいたしますので、それを活用できると考えております。 586 ◯片山誠也委員長 山下委員。 587 ◯山下一哉委員 分かりました。こういったICTをうまく使っていただいて、そういう先輩と言うんですか、とうまく交流をしていただいて、自分が次進級したときに通いやすくなるような対応をお願いしたいと思います。以上です。 588 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 589 ◯片山誠也委員長 では、他に保育所費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 590 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  60ページ、目4、母子父子福祉費のうち、ひとり親家庭等医療費助成事業費以外で質疑等ございますか。山下委員。 591 ◯山下一哉委員 節19の扶助費についてですけれども、高等職業訓練促進費、これが937万円今年度で、次年度が2,080万ということで大幅に上がっているということでありますけど、これは今年の実績を受けての予算立てということでしょうか。 592 ◯片山誠也委員長 松田課長。 593 ◯松田悟こども課長 この高等職業訓練の対象になっていたのが、従来は1年以上の受講期間を設けるような少し難しい訓練事業だったわけです。それが来年度から6カ月以上1年未満のものも対象になるということで、かなり事前にお問合せをいただいているもので、少し増やした形で計上させていただいております。 594 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 595 ◯片山誠也委員長 では、他に母子父子福祉費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 596 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  61ページの目6、学童保育費、補正予算含めて質疑等ございますか。中浦委員。 597 ◯中浦新悟委員 まず、新しい民間学童を新たに募集すると。その際、夏休みのみの受入れを視野に入れた検討を進められているんですね。じゃ、それはそれとして、令和4年度入所を希望されている方の人数等々で、今まで課題となってきた学童さんの人数配分はうまく対応できていますか。要するにオーバーしているところとかないですか。 598 ◯片山誠也委員長 松田課長。 599 ◯松田悟こども課長 受入れは、面積的には毎回なんですけどもクリアできております。ただ、生駒台学童の方につきまして、やはりかなり手狭になっておることがありますので、その部分については、学校の今現在余裕教室を利用させていただいているプレイルームという形で活用させていただいています。その部分をもう少し充実した形でこの整備をさせていただきたいというところがございます。それ以外の鹿ノ台であったり真弓につきましても、学校の協力を得まして、余裕教室を活用した形で利用させていただいております。 600 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 601 ◯中浦新悟委員 その追加教室、ごめんなさい、補正予算の方にもちょっと一部絡んじゃうんだけども、を使ったことで学童内でのこの手狭感ですよね。その面積でいうと十分なのかもしれないですけど、たしか去年でしたら80を超える90近いところも生駒台なんかでは見受けられていましたよね。そういったものは十分に解決に至ってきましたか。 602 ◯片山誠也委員長 松田課長。 603 ◯松田悟こども課長 令和3年度当初、なかなかやはりいきなり割ってやるというのは、指導員の方も不安があったので、5月、6月頃までは難しかった点もありました。ただ、それ以降は、きっちりと分かれるという、やはり建物が違いますので、その部分についてはかなり余裕ができている部分、それと、今回のコロナ禍で感染の陽性者が出たときも、うまくそこを利用して感染対策を講じれたというところがあります。 604 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 605 ◯中浦新悟委員 子どもたち、児童のスペースの問題、スペースと言うか、法定のスペースじゃなくてね。雰囲気的にも含めて、そっちの方がめどがついたんだったら、次、指導員の方ですよね。一方で、場所、学校の空き教室というんですかね。空いているところを利用してということですけども、やっぱり距離があるというので、やっぱり指導員をどう配置していくんだというのも一方で課題やったと思うんですけど、その点も解決はしたという認識でいいですか。 606 ◯片山誠也委員長 松田課長。 607 ◯松田悟こども課長 プレイルーム担当の指導員というのをまず今年度、令和3年度つけさせていただいております。ただ、そこをうまく移動しながらやっていただいているようには聞いております。今後、やはり連絡が取りにくいというご要望もいただいていましたので、ちょっと施設に手を入れて、その辺の連絡が取りやすいような何か工夫をしていきたいと考えております。 608 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 609 ◯中浦新悟委員 鹿ノ台、真弓も同じような形でやっていくというような答弁ありましたけど、そこもまた同じように問題なく、設備面、人的面、問題なく手は打てていますか。また、打てる予算を付けているんですかね。 610 ◯片山誠也委員長 松田課長。 611 ◯松田悟こども課長 具体的に予算は今回は計上しておりません。ただ、鹿ノ台につきましても、遠く離れていないというところがありますので、うまく真弓なんかも間のスペースを利用して活用されていたりしております。ただ、やはり指導員がきっちりと安全に保育できるかどうかは、こども課としてもきっちり聞き取って、学童保育運営協議会の会議を通じて検討していきたいと考えております。 612 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 613 ◯中浦新悟委員 実際運用してみて課題等が出てきたりしたら、できるだけ速やかに対処できるようにはしていっていただきたいなというのは常々言っておきます。  あと、一方で、また民間学童の受入れですね。去年、令和3年度、辻の方で一つ出来ましたけども、さっき冒頭にあった夏休み期間のみの受入れも視野に入れたことを生駒市としては手がけていくと。それを含めた募集をかけるんですよね、民間幼稚園。どういうイメージで、どういう場所のイメージで、どういう運用の仕方でやってもらおうと考えているのか、ちょっと僕、ぴんとこないんです。実際それはそういう要望があるのは知っています。今まで既存の運協さんと言うか、既存の学童さんに、じゃ、してよと言っても、なかなかできないような実態もあった中で、じゃ、どんなイメージで今この案を提案しはったのか、イメージ詳細をちょっと教えていただけたらと思うんですけど。 614 ◯片山誠也委員長 松田課長。 615 ◯松田悟こども課長 以前から生駒市学童保育運営協議会の中で、夏休みの受入れができないか、やはり一定のニーズがございましたので、ご協議いただいておったんですが、現在はできないという回答をいただいておりますので、民間学童保育を誘致させていただいて、令和3年度プロポーザルで決まった1事業者、4月から開所していただきますが、そこにつきましては、夏休みを受け入れるということでお願いしており、また、受け入れますという形でご回答いただいております。それと、やはり手狭と先ほど申し上げましたが、生駒台学童、生駒台小学校の児童も受け入れるような形で、送迎バス等を使って運営するということを聞いております。したがいまして、令和4年度につきましても、同じような形で公募をしていきたいと考えております。 616 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 617 ◯中浦新悟委員 じゃ、令和3年度に受けていただいた民間学童さん、辻にある民間学童さんは、令和4年度夏休みのみの受入れもしてくれると。そんなに面積ありましたか、そこの学童と言いますか、新しく出来たところ。 618 ◯片山誠也委員長 松田課長。 619 ◯松田悟こども課長 この物件、本当に空き家のプラットフォーム事業を利用して、一戸建ての建物です。十分面積はございますので、受入れ、一応、今定員40名という形で聞いておりますので、スペース的には十分であると考えております。 620 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 621 ◯中浦新悟委員 定員40名で、今現状何人入っていらっしゃるんですか。 622 ◯片山誠也委員長 松田課長。 623 ◯松田悟こども課長 申し訳ございません。4月からですので、まだ今現在は開所されていない状況です。 624 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 625 ◯中浦新悟委員 その定員40に対して、4月の時点で40入っていたら、夏休みは無理ということなんですよね。 626 ◯片山誠也委員長 松田課長。 627 ◯松田悟こども課長 そうですね。その辺も工夫していただいて、夏休みの受入れというところ、今度、今月24、25、内覧会をされますので、保護者の方、地域の方とつながる機会になりますので、その辺、協議されて、人数設定、もう少し詳細されると聞いております。 628 ◯片山誠也委員長 中浦委員。
    629 ◯中浦新悟委員 スペース、定員に対して空きがあるんだったら是非していただけたらとは思うんですけども、空きがなかった場合、工夫してというご答弁あったんですけど、工夫ってどういう工夫をしたらそれが対応できるんですか。スペースがある、じゃ、人を入れたらいいですよという話なのか。そのあたりも含めて、やっぱりこの夏休みのみを受け入れるということは、やっぱりその一時に対しての人、場所というのが必要になってくると思うので、そういうようなものを解決できるような仕組みでの募集やと思っているのでね。工夫というのは何をどうしたらできるようになるんでしょう。もしその工夫が結構今比較的対応できるんだったら、今の運協にももう一回諮っていただきたいところですし、そのあたり、どういうふうなことを考えていらっしゃるんですか。 630 ◯片山誠也委員長 松田課長。 631 ◯松田悟こども課長 まずは工夫と申し上げましたけども、まず、大前提に夏休みのみの受入れということ、公募で条件としておりますので、そこは守っていただくというところでお話をさせていただいております。それと、施設的に、先ほど申し上げたようにかなり広いスペースがありますので、変わった面白い建物になっていますので、そこのスペースをうまく利用して夏休み受入れの活用をしていただきたいと。そこについては、我々も一緒に入っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 632 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 633 ◯片山誠也委員長 では、他に学童保育費で質疑等ございますか。中浦委員。 634 ◯中浦新悟委員 これも、去年、おととしか忘れたんですけど、聞いたことですけど。今、既存の学童施設、幾つかファシリティマネジメント等の対象になっていますよね。校舎内に移動するの、どうするのという話を質問したところ、学校の方で35人学級にしていくから、ちょっと学校の方に移すのが難しいかもしれないか、難しいんです的な答弁を去年いただいたような気がするんですけども。それに対してはどういうふうな見解、この1年でつくれましたか。 635 ◯片山誠也委員長 松田課長。 636 ◯松田悟こども課長 まずは、やはりファシリティを進める中で、受皿、十分今保育ニーズがある中で運営しながらの検討ということになりますので、子どもたちを受け入れる場所というのを確保しないといけないと考えております。そのために、今この民間学童保育所の誘致というところを図っております。それと並行して、今、委員おっしゃられたように、今後の小学校の改修等を視野に入れて、検討しながら進めていきたいと思います。まずは、やはり今子どもたちがいる場所を確保するというところで民間学童保育所を進めたいと考えております。 637 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 638 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、今ファシリティの冊子を持ってきてないので、正確な年度を覚えてなかったんですけど、令和6年とか7年とか、それぐらいからたしか幾つかの学童保育施設を学校に移動、学校と言うか、空き教室の方に移動、また、みたいなことを検討していたと思うんですけど、校舎の建て替え、民間学童での対応って、どう考えても数年で追っつく話じゃないですよね、数的にも。校舎の建て替えといったって、今から順次大型改修をやっていかれるんでしょうけど、そんな向こう10年で全部の学校はできないですよね。学童を前提にどこの学校を改修していきましょうなんてことも考えれないですよね。まず、一番老朽化がひどいところからやっていこうとか、そんなのになると思うので、今の答弁とそのあたりの見解とのそごが、私、感じるんですけども、それで対応できるんですか。 639 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 640 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今、委員おっしゃっていただいていますように、学童保育所の方についてもファシリティの問題があるということでございます。学校についてもファシリティの問題、また、35人学級の問題ということで、教室の確保という部分がございます。そういった観点から、今は民間学童保育所の誘致というものに力を入れて、多くの民間の企業さんが入っていただくようにということの努力を進めております。説明会も、昨年度もさせていただきながらしていきました。今回については、辻町の空き家のプラットフォームを活用して、施設紹介型ということで進めさせていただきましたけれども、当時の説明会のときにも、多くの企業さん、中でもやはり塾を経営されている方が多かったということでございます。こういった私どもの問題があるところ、また、企業さんとしてもそういったところをカバーできるというような観点で、まず、民間学童の誘致を進めながら、学校の改修に合わせた形でその部屋の確保はできるかというようなものを考えていきたいということでございます。 641 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 642 ◯中浦新悟委員 考えていくと言うんだったら、それで考えていっていただけたらいいんですけど、ちゃんと間に合うように、子どもたちの安全がきちんと確保できるように、今受けている学童、運協ですね。運協であったりとかが、事前にというわけじゃないですけど、できるだけ早めにそういった情報、今後この施設をどうされていくのか。今、生駒台で見たって1学童80人近く入って、今、2学童って、単純計算150,160人、今利用されているんですよね。民間学童がその近所に来てあるから40人減りましたというても、100人以上下手したら残るし、じゃ、それを1学童施設だけで補えるのかというたら、そんなことあれへんと。結局2学童を残していかなあかん。でも、その建物自体をファシリティとしてどこかに移動させなあかん。学校の校舎を建て直すの待っていますって、どういうふうなスケジュール感を持っているのか分からないですけど、そんなの、もう1学童、1学校だけ見てもそんなふうに思うのでね。それが複数ありますよね。たしか壱分なんかもそうだったし、全部覚えてないですけどね。幾つかそういうふうに書いてあったと思うので。それぞれがそれを解決できるような手法というのを、今もう課題として見えているんだったらしっかりと考えて、できるだけ速やかに関係の団体とか等に報告、方針を示せるように、それはもうしていっていただかないと話にならないと思いますのでね。よろしくお願いします。 643 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 644 ◯片山誠也委員長 では、他に学童保育費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 645 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  大きく飛びまして、93から94ページ、項1、教育総務費、目1、教育委員会費、質疑等ございませんか。中浦委員。 646 ◯中浦新悟委員 これからの教育を考える会議って、ここですよね。違いましたか。合ってますか。 647 ◯片山誠也委員長 合ってます。 648 ◯中浦新悟委員 ワークショップ支援委託料になるんですかね。具体的にこれはどういったことをされようとしているのか。ほんで、今回資料請求されたことで知ったんですけども、市長査定において振り替えられた将来計画策定事業費委託料の各振替え先の事業内容と予算の内訳についてということでの資料請求された結果知ったんですけど。これ、当初から計画されていたものではなさそうですね。どういった経緯でまずこういった事業をしていこうと考えられたのか、そのあたり、教えてもらっていいですか。 649 ◯片山誠也委員長 山本課長。 650 ◯山本英樹教育総務課長 これまでの間、教育長、昨年就任されまして、今後の生駒市の教育の在り方というのが、情報発信が不十分であったということを考えまして、市民の皆さん含め、保護者の方に対して、これから生駒市がどのように教育をしていくかというところを情報発信するというところも考えまして、このような予算を計上したところでございます。 651 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 652 ◯原井葉子教育長 私の方からもお話しさせていただきます。就任して1年近くなります。各学校現場での取組であったり、また、教育委員会としての取組を、私自身は教育長だより等、また、ホームページやツイッターで各学校とも発信していただいておりますが、なかなか一方通行で、保護者の方、市民の方がそれをどう受け止めて、どういうことを望んでいらっしゃるのかということがこちらに伝わってこない場合もございます。双方向的なそういう教育、今後の教育、また、今の教育を知っていただいて、今後の教育を語り合っていく機会があればいいなということはずっと私も思っておりました。また、そういう機会があれば、例えばいろんな問題が山積する中で、ICTの活用であれば、そういうことに専門的な知識を持っていらっしゃる方をお呼びしてワークショップやパネルディスカッション等をする機会を持ちたいなという思いを常々持っておりましたので、そういう保護者や地域の方のニーズを今後の教育施策に取り入れていきたいなという思いでこの企画を計画したという次第でございます。 653 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 654 ◯中浦新悟委員 担当としてはこの1年ぐらいでしたよね。教育長、いつやったかな。1年ぐらいですよね。やってきた中、広報不足感を感じるのと情報収集不足感を感じるから取り組みたいということなんですね。そうなのかなと僕は思う。結構広報されているし、何だったら僕らなんかより、市民の、また、保護者の皆さん、よう知ってますけどね。こんなんやるのやろう、あんなんやるのやろうって。いいことも悪いこともいろいろあるんでしょうけども、特にいろいろ知ってはるような気がするので、そう広報不足感は感じないんですけども。じゃ、その中で考えたら、双方向的な意見聴取をしていきたいというのは、具体的に、じゃ、これでどれだけの方からどれだけの情報が得られると感じてはるんですか。3回されるんですよね。違うんですか。3回と。 655 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 656 ◯原井葉子教育長 まだ具体的ないつにどういうことでということの日時が決まっているわけではございませんが、今想定しておりますのは、夏休みぐらいから学期に1回ぐらいの感じで3回程度、方法は様々な方法があると思うのですが、規模的にも、市全体でする場合もあれば、また、私が求められたらその場に行ってお話をさせていただいたり、意見交換をさせていただくということも含めまして、計画していけたらなというふうに思っております。まず、皆さんがどういうことを求めていらっしゃるのか、どういうニーズがあるのかということも把握しながら進めていけたらというふうに思っております。 657 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 658 ◯中浦新悟委員 テーマって決まっているんじゃないんですか。タブレット、地域との協働について、キャリア教育について、不登校支援についてと、この四つのタイトルでまずは示されているんですけども、それについてやりはるんですよね。 659 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 660 ◯奥田吉伸教育こども部長 パネルディスカッションの内容といたしましては、こういった例示をさせていただいております。まず、先ほど来、教育長からもありましたように、このGIGAスクール構想というものを皆さんに知っていただきたいということです。コロナ禍の中で急きょ始まった、予定はされておりましたけど、急きょ進めたということで、保護者の方の皆さんのご理解と、児童・生徒の方々が未知の世界の中でこれを進めていったということでございます。議員の皆様方におかれましても、こういった教育現場を見ていただこうという機会をつくりたかったということもございまして、皆さんにもご参加をいただけるようなシンポジウム形式がいいのか、それとかワークショップがいいのかということで内容を精査してきたというところです。そういった中での内容について、私どもが進めておるところの今の四つの問題点、そういったものを例示させていただいたということでございます。 661 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 662 ◯中浦新悟委員 やられたらいいとは思うんですけど。じゃ、ちょっと、一つ提案的なものでもないんですけども、タブレット端末での不満をここでどうこう言う場ではないかもしれないですけど、もしこれを活用して何かするんだったら、もう生駒の周辺だけでも結構です。塾の先生らと話をしてみてください。民間塾、ぎょうさんうまいこと活用していますよ。ほんまにさすが、私で、営利的な部分も十分にあるんでしょうけども、いい宣伝しているし、いい活用しているしと思いながら僕も見ています。どこまでのことが生駒市という行政機関としてできるのか、それは分からないですけども、そんなのをまた参考にしてみてください。じゃ、もうこれはこれで結構です。 663 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 664 ◯片山誠也委員長 では、他に教育委員会費で質疑等ございませんか。中浦委員。 665 ◯中浦新悟委員 これ、たしか去年、予算についていて、今年ついてないので解決したのかなと思っている費目で、委託料の中で学校給食費徴収システム構築やったかな。言葉が正確じゃなかったら申し訳ない。あったと思うんですけども、これはもう解決して、今年からもう実行できるということでいいんですかね。 666 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 667 ◯奥田吉伸教育こども部長 学校給食の給食費の徴収に関してということでございますけれども、当初、令和2年のときから進めていくということで、学校のシステムを利用しながら徴収を進めていくというふうな形で、そのシステム利用料というものを計上させていただいておりました。この状況ですけれども、コロナ禍の中で、この学校給食の徴収に関してなかなか事業が進められなかったというところがございました。いったんこれを仕切り直しいたしまして、今度から、以前も申し上げておりましたけども、教育委員会の総務課の方で最終的には徴収を進めていくということでございます。そういった中で問題点がいろいろと出てきたということもあります。徴収に関しては条例が当然ながら必要になってくるということ、そして、既存のシステムを活用してだけでは不十分であるということが発覚をいたしました。ですので、新たなシステムを構築していかなければならないということで、いったん今年に再構築をかけながら、予算については要求していきたいと考えております。 668 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 669 ◯中浦新悟委員 考えていたことはあるけども、いろいろ壁があったということなんですね。考えようとしていた内容自体、僕も否定することじゃないし、是非進めていただきたいなと思っている内容なので、進めてほしいんですが。再構築するに当たって、仕切り直しは、今年度はそれに向けての予算はついてはいない。もう仕切り直すためにいったんフラットにしちゃって、現場ベースで考え直すところからやり直しますということなんですね、今の答弁でいうと。 670 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 671 ◯奥田吉伸教育こども部長 基礎調査という形ではもう進めていっております。ただ、新たなシステムを構築するのか、また、既存のシステムを活用するのか、そういった入札をするとかということもございます。実際のそういった事務が総務課に行きますので、人的なところについても問題が出てくるかと思っております。ですので、これ、早い時期に内容が煮詰まるということであれば、補正予算でもお願いをできないかということも考えているところでございますので、いったん、新年度に入りまして再度この問題については仕切り直しをするということでございます。 672 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 673 ◯中浦新悟委員 分かりました。結構です。 674 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 675 ◯片山誠也委員長 では、他に教育委員会費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 676 ◯片山誠也委員長 では、次に移ります。  94から95ページ、目2、心の教育活動事業費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。福中委員。 677 ◯福中眞美委員 95ページの12の委託料の中、学校と地域の効果的な連携・協働推進の中にあると思うんですけど、放課後こども教室なんですけども、これ、ずっと進めてほしい。昔は一生懸命一般質問した覚えがあるんですけど。これ、今現在、予算の概要の53ページに放課後こども教室の実施と書いているんですけど、これ、今、何校になったんですかね。何校で実施されていますか。 678 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 679 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 令和3年度ですけれども、5校になっています。生駒東小学校、俵口小学校、真弓小学校、壱分小学校、あすか野小学校になっています。 680 ◯片山誠也委員長 福中委員。 681 ◯福中眞美委員 これ、1校に1団体で、これ、委託料ということですから、団体の方が入っていって何かやってくださっていると思うんですけど、委託料は1団体につき幾ら出しているという。 682 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 683 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 およそ40万から50万ぐらいの間になるんですけれども、1年目と2年目で少し国の補助の方も変わってきますので、大体40万程度になります。 684 ◯片山誠也委員長 福中委員。 685 ◯福中眞美委員 40万程度が5校に。5団体ですか、放課後こども教室をやってくださっているというのは。 686 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 687 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 本年度につきましては、あすか野小学校のところの1団体が委託になっています。残りの4団体は、昨年度までこども課さんの方でしていましたので、それを教育指導課の方で運営をしておりました。来年度からは、各地域のところに地域の団体をつくっていただいて、そこに委託ということになります。 688 ◯片山誠也委員長 福中委員。 689 ◯福中眞美委員 増えそうなんですかね。12校あって5校ということなんですけど。 690 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 691 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 来年度につきましては、生駒小学校、それから鹿ノ台小学校の2校が今増えるということを聞いています。南小学校も今検討されているということでした。 692 ◯片山誠也委員長 福中委員。 693 ◯福中眞美委員 学校運営協議会を全校に設置と同じとこに書いてあるんですけど、地域との連携が本当に必要なことだろうというふうに思って、ずっと言っていて、やっとかなと思っているんですけど、是非、せっかくやるなら全校、地域との連携でやっていっていただきたいと、これ、お願いですけど、よろしくお願いしておきます。 694 ◯片山誠也委員長 放課後こども教室で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 695 ◯片山誠也委員長 では、他に心の教育活動事業費で質疑等ございませんか。山下委員。 696 ◯山下一哉委員 補正の方で調書の17ページ、令和の日本型学校教育推進事業についてなんですけれども、昨年の予算委員会において、特徴としてその遠隔地との交流とか海外とのオンライン交流、又はモデル校をつくってとか、あと、昨年10月までの半年間でしっかりと検討して、後半の半年間で試験導入も含めて実証していくというようなことがあったんですけども、この1年の取組の状況について、主立ったところでいいのでお聞かせいただけますでしょうか。 697 ◯片山誠也委員長 日高教育指導課課長補佐。 698 ◯日高興人教育指導課兼教育総務課課長補佐 令和3年度、今現時点で行っている取組でございますが、まず、個別最適な学びと協働的な学びという形でお答えをさせていただきたいと思いますが、まずは、オンラインツール、oViceというものを活用した仮想教室の運営について、取組を始めているところでございます。また、QubenaというAIによる習熟度学習が分かるようなソフトを南小学校と南中学校に入れさせていただいたというところがございます。また、協働的な学びというところですが、南第二小の方で取り組んでおりました。これは、はばたきタイムという縦割りの活動を利用した取組を先端大の方とかと協働して取組をしております。それで、地域の方にも入っていただいております。そしてまた、生駒小学校の方では、SDGsをターゲットにした取組を行っております。令和3年度につきましては、そのあたりが大きなところかと思っております。以上です。 699 ◯片山誠也委員長 山下委員。 700 ◯山下一哉委員 先ほどご答弁の中にありました各年度の概要の3)のAIアプリの試験的導入という部分についてですけども、これはどういった成果であったり、また、逆に何か見えてきた課題とかというのはあるんでしょうか。 701 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 702 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 このQubenaというAIドリルなんですけれども、まだ始めたところで、成果というところまではできていませんので、これから年度をまたいで来年度も使っていく中で検証していきたいと考えています。 703 ◯片山誠也委員長 山下委員。 704 ◯山下一哉委員 分かりました。あと、この2)の教員研修については、どのような進め方をされてこられたんでしょうか。 705 ◯片山誠也委員長 前田課長。 706 ◯前田伸行教育指導課長 教員につきましては、実際に指導主事の方から、ロイロノートの使い方、それからeライブラリーの活用、そしてQubenaにつきましても、Qubenaの方の会社の方から効果的な使い方について、南小、南中の方へ実際に行っていただいて研修を行っていただいております。 707 ◯片山誠也委員長 山下委員。 708 ◯山下一哉委員 あと、昨年の予算委員会の中で成田議員も質問もされていましたし、また、委員会のテーマ別調査でも行ったんですけど、そのICTを活用した不登校児童・生徒への取組という部分で、何かそのエピソード等も交えて取組状況をお聞かせいただければと思うんですが、どうでしょうか。 709 ◯片山誠也委員長 前田課長。 710 ◯前田伸行教育指導課長 オンラインを活用した中で、不登校の子どもたちが授業に参加することができるようになっております。オンラインによる対面ができる子どももいれば、自分の顔を出すのはということなので、顔は伏せた状態で、画面はないんですが音声で交流をしたり、また、先生方の一方的な授業を見るだけで授業に参加したいというお子さんもいますので、先生の授業をカメラで撮って流しながら子どもの方が授業を受ける。交流できる場合は、担任とロイロノートを通じたりしながら教材の受渡しも行ったりということで、学校に今まで来れなくて授業を受けれなかった子どもが、授業に参加して定期テストを受けられるようになっているというお子さんもいらっしゃいます。 711 ◯片山誠也委員長 山下委員。 712 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。息子と話をしていても、誰それ君、オンラインで参加していたとか、そういうような会話が聞こえてきているので、そういうICT、タブレットを使ってそういった自宅と学校を結ぶということが順調に進んできているのかなというふうに考えています。  また、これもテーマ別調査の中でもお願いとか確認させていただいたんですけど、この端末を使ってのオンラインの相談、例えばリンクを張るとかいうような取組状況について、何か進捗等ありましたらお聞かせいただけますか。 713 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 714 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 子どもたちに1人1台ずつ配りましたChromebookの方に、生駒市教育委員会としてショートカットを出るようにしています。そこをクリックすることによって、心の相談であるとか電話番号、それから、適応指導教室の相談のところとかにつながるようにもなっています。 715 ◯片山誠也委員長 山下委員。 716 ◯山下一哉委員 もちろんその個人情報とかはデリケートの部分でもあると思うんですけど、例えば、こういうショートカットをどの生徒が接続したとか、そういうようなログとかいうのって拾えるようになっていたりするんですか。 717 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 718 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 今のところは、そこはやっぱり個人情報のこともあるので、拾うことがちょっとできないんですけれども、今後またICT支援センターというものが県域で設置されますので、そこに依頼することによって、そういったところも見える化できるのではないかと考えています。
    719 ◯片山誠也委員長 山下委員。 720 ◯山下一哉委員 分かりました。このあたりの取扱いというのは非常にデリケートな部分があるので、大事に取り扱っていただきたいというふうに思っています。  子どもたちの姿を見ていても、そのオンラインの環境というのは本当に進化してきているんだなというように感じているんですけども、どんな状況にあったとしても、その子どもたちには質の高い学びを是非提供していただきたいというふうに思うのと、あと、やはりこういうGIGAスクール構想がどんどん進んでいく中で、先生同士のスキルの差というのが温度差とかも含めて出てきているんじゃないかなと。この先生はすごく授業が上手だとか、この先生、ちょっとまだ慣れてないなというようなのも感じる部分もありますので、そういったスキルアップの研修も通してですけれども、そういった部分で是非横一線で先生もGIGAスクール構想に対応していただけるように、ついていきにくいというふうに感じておられる先生もいらっしゃると思うんですけども、しっかりと取組を進めていただきますようにお願いします。以上です。 721 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 722 ◯片山誠也委員長 では、他に心の教育活動事業費で質疑等ございますか。吉波委員。 723 ◯吉波伸治委員 スクールカウンセラーの件ですけども、いじめや不登校対策ということで設置されているということですけども、これは有効性があるという判断で来年度も設置拡充されるということでしょうか。 724 ◯片山誠也委員長 前田課長。 725 ◯前田伸行教育指導課長 スクールカウンセラーの方は、各学校とも相談件数が増えているということで、令和3年度より回数を増やしております。来年度も引き続き、令和3年度と同じ回数で対応していきたいと考えております。 726 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 727 ◯吉波伸治委員 今の答弁によると、有効性があるかどうかの検証はもう既になされたということですか。 728 ◯片山誠也委員長 前田課長。 729 ◯前田伸行教育指導課長 今回使われている状況を見ておりますと、非常に活用されているということですので、そのように判断しております。 730 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 731 ◯吉波伸治委員 有効性があるということで、相談件数も増えているということですけどね。相談件数が増えているというのは、実はまずいことなんですよ。というのは、結局、担任の先生なり自分が教えていただいている先生に相談しないということですよね。カウンセラーさんの方に相談に行くということで、結局、先生に対する信頼が失われているということになると思いますよ。カウンセラーの回数が増えているということは。それはまずいんじゃないですか。 732 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 733 ◯原井葉子教育長 それぞれの役割があると思います。もちろん担任に相談しにくいことをスクールカウンセラーにという場合もございますが、多くの場合は担任の方からスクールカウンセラーを紹介して、専門的なカウンセラーを受けられたらどうですかと。また、スクールカウンセラーとは担任の方も連携しまして、いろんなアプローチの仕方を考えながら学校現場ではやっておりますので、決してその相談件数が増えたことが担任への信頼がないということではないと私は思っております。 734 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 735 ◯吉波伸治委員 教育委員会さんはそう判断しているかも分かりませんけども、例えば現場の先生に聞いてみたら、自分たちは信頼されていないと。やっぱりそのカウンセラーの先生というのは、よう知らんお兄さんとかお姉さんとかおじさん、おばさんなんですよ。そんな人に普通は相談に行かないですよ、自分の本当の悩みなんか。やっぱり信頼する人に相談するんですよ。親とか学校の先生とかね。だから、結局、今、何か先生がカウンセラーのとこへ相談しに行けと言わはったけど、そんなものは任務放棄ですよ、教師の。教師は生徒の全てを理解し、そして、生徒が困っていることを全力で解決していく、これが教師の役割ですよ。そういう役割を、今の話を聞いたら任務放棄していると思います。このカウンセラーの制度はね。どうぞ。 736 ◯片山誠也委員長 前田課長。 737 ◯前田伸行教育指導課長 本年度は、令和3年度のSOSの受け止め方研修も行って、先生方に相談できるような体制を学校の方でもとっていただいております。スクールカウンセラーに相談するケースも、学校のスクールカウンセラーを利用する場合は、大体が担任の先生や親御さんと担任が相談された上でスクールカウンセラーに相談していますので、担任の先生を抜きにして、学校に相談できないことをスクールカウンセラーに相談していくという形ではなく、多いケースは、学校の先生と話をしながらなかなかその自分の心の悩みが解決できないというところで、専門的な知識が要ると判断したものについてはスクールカウンセラーにお願いして、カウンセリングしております。だから、生徒指導上の友達関係の問題であったり学校上のトラブルについては、担任やもちろんその担任ではない先生方で学校で解決しておりますが、もっと専門的な病理的な観点と言いますか、心の悩み的なところの解決方法については、スクールカウンセラーと連携して行っているということです。 738 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 739 ◯吉波伸治委員 適正にカウンセラー制度、運営されている努力は分かりました。このカウンセラー制度というのは文科省の肝いりの政策なのでね。これはもうやめるわけにはいかんと思いますけども、今言われましたように、あるんだから運営しなければ文科省に怒られますので、適正に運営しながら、しかし、一方で、やっぱり担任の先生なり先生に対する、先生に何でも相談できると、そういう信頼できる先生づくりというんですかね。そういう生徒から何でも相談できるような信頼できる先生が活躍できる、そういう学校づくりをよろしくお願いいたします。 740 ◯片山誠也委員長 スクールカウンセラーで他に質疑等ございますか。山下委員。 741 ◯山下一哉委員 今年度については、市の方で12名、県で8名の合計20名の体制で143日稼働ということだと思うんですけども、次年度についてはどのような体制で進めていくおつもりでしょうか。 742 ◯片山誠也委員長 前田課長。 743 ◯前田伸行教育指導課長 令和3年度と同様の形で進めていく予定です。スクールカウンセラー、回数は各校同じなんですけれども、カウンセラーさんの予定によって、各学校を回ってもらう回数が増える先生がいたり、回数を減らす先生もいらっしゃいますけれども、回数については令和3年度と同様ということです。 744 ◯片山誠也委員長 山下委員。 745 ◯山下一哉委員 私もちょっとある親御さんからお聞きをしていたんですけども、スクールカウンセラーさんの方に相談したいんですけれども、聞くとしたら3カ月後になるというような、相談したいのになかなかちょっと予約が取りにくいなというようなお声もお聞きしています。また、昨年の予算委員会の中でも、そういった予約が取りにくい状況である、また、今一部ちょっと出ましたけど、その子どもから先生へのそのカウンセリング、相談を願い出るような仕組みがなかなかできてないということの解決のために、先ほど答弁の中におっしゃっていただいたそのSOS研修等を行って相談しやすい環境づくりに取り組んでいくというような今ご答弁ありましたけれども、例えばそのSOS研修以外の部分で、こういった課題解決のためにどのような取組を進めていこうというようなお考えでしょうか。 746 ◯片山誠也委員長 前田課長。 747 ◯前田伸行教育指導課長 来年度につきましては、各学校の方で、令和3年度は先生方に、来年度は子どもたちに向けた研修の方を行っていただく、計画してもらうように学校の方で進めているところです。あと、SOSの受け止め方研修については、市の初任者研修等でも行いながら続けていきたいと考えております。 748 ◯片山誠也委員長 山下委員。 749 ◯山下一哉委員 分かりました。先生ももちろんそうですし、このスクールカウンセラーの制度もしっかり使っていただいて、誰でもその子どものSOSを聞き取れるような仕組みというのを是非引き続き取組を進めていただきたいなというふうに要望しておきます。以上です。 750 ◯片山誠也委員長 では、関連した質疑で。沢田委員。 751 ◯沢田かおる委員 山下委員の先ほどのお話からなんですけれども、やっぱりスクールカウンセラーの方ですよね。すごく人気という形で、さっきおっしゃられたように、やっぱり予約が取りにくくてなかなか相談するまで少し間があるというふうにおっしゃられてたんですけれども、それは全体、全校の傾向になっていますかね。 752 ◯片山誠也委員長 前田課長。 753 ◯前田伸行教育指導課長 昨年度はそのような声も聞いていたんですが、本年度、令和3年度につきましては、今のところそのような相談は受けていないのですが、こちらの方で、2学期末等になってきますと、残りの時間数等も各学校から報告いただいて、もう少したくさん詰まっているところについては、ちょっと相談員が替わってしまうんですけれども、よかったらということで、こちらの方から調整させてもらって、ちょっとそっちの学校の方に回数を増やすなどの調整は行っております。 754 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 755 ◯沢田かおる委員 調整していただいて、本当に早めに相談できるような体制にしていただけているというのは有難いなと思っております。本当にスクールカウンセラーさんなんですけれども、相談できるところがたくさんあるというのはもう本当にいいなと思っております。これ、確認なんですけれども、スクールカウンセラーさんの持っていらっしゃるスキル、資格等を教えていただけますか。臨床心理士さんとか、そのあたりを。 756 ◯片山誠也委員長 前田課長。 757 ◯前田伸行教育指導課長 臨床心理士の方の資格の方を持たれている方です。 758 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 759 ◯沢田かおる委員 臨床心理士さんをお持ちで、そして、年齢層というのは、令和3年と令和4年とでしたら同じぐらいの年齢層の方が担当してくださるんですか。 760 ◯片山誠也委員長 前田課長。 761 ◯前田伸行教育指導課長 基本は令和3年度と同様の先生方に今声をかけさせていただいているところです。 762 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 763 ◯沢田かおる委員 少し詳細の方で、年齢の下と上とをちょっと教えていただけますか。 764 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 765 ◯沢田かおる委員 正確じゃなくても、大体何十代ぐらいでいいです。何歳までじゃなくて。30代から上が60代とか、そのあたりで。 766 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 767 ◯原井葉子教育長 全て把握しておりませんが、自分が校長のときは大体30代の方が多かったです。 768 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 769 ◯沢田かおる委員 本当に若い方が多いんですよね。そしたら、やはり年齢が若い感覚の方でお話もしていただくことができますので、本当に相談ができる機会がたくさんあるのはいいことだと思いますので、カウンセラー事業の方、しっかりとよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 770 ◯片山誠也委員長 スクールカウンセラーで他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 771 ◯片山誠也委員長 では、他に心の教育活動事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 772 ◯片山誠也委員長 では、この目の質疑を終結いたしまして、暫時休憩いたします。              午後2時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時15分 再開 773 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  それでは、説明書95から96ページ、項2、小学校費、目1、学校管理費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。中浦委員。 774 ◯中浦新悟委員 1点、調書の方に書いてあるGIGAスクール構想に基づくICT機器を活用した教育の充実、ここでいうと、多分、18、負担金補助のGIGAスクール運営支援センター整備負担金に絡んでいるかなとは思うんですけど。その調書に書いてある一番下、その他特記事項にある内容です、気になっているのが。タブレットを購入して、1回目は国からしっかりと補助をもらって購入できたけども、令和6年度以降ということは、令和7年度から買い直さないといけない時期が来ますよね。その金額たるや、何億見とかないといけないかな。ざっと5億、6億、下手したら見とかんとあかんのかなと思うんですけど。それに対して、令和6年度、この各年度の概要のところを見ていたら、令和6年度から検討しますみたいなことが書いてあるんですけど、それで間に合いますか。基金を組んでもいいのと違うかなと思うんですけども、今後のタブレット更新に対しての取組というのをもっと早いこと考えたり情報収集したりして早め早めに手を打っておかないと、単年度でどんと来るのは怖いなと思うんですけど、そのあたりの見解ってどう思ってはりますか。 775 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 776 ◯奥田吉伸教育こども部長 今回、令和4年度予算を作成する際にもそれが話題になっておりました。今回、1万125台という形で、国の基準となる5万5,000円のお金で入れていったということでございます。今後、子どもたちの数が約1万人としても、5億5,000万の金額が要ってくるということでございます。やはりGIGAスクール構想に基づくその1人1台タブレット、これについてはもう全国共通でございます。ですので、本来これは国が進めると言ってきたものなので、国が出していただくのが当然だと私たちも思っております。しかしながら、交付税措置であるとかいうような形で国が措置をするのかまだ分かりません。私どもといたしましては、関係6団体、奈良県でも市長が入っておられる市長会なり要望書提出をいただいて、県と共にこういった予算要求をしていただくということに今のところは他なりません。ただ、もしこの見解が、全国的に、いや、もう地方で措置をしてくださいということになってきたときには、やはり基金を設けるとかということは当然ながらしていかないと対応がとれない。ただ、パソコンを、じゃ、どこまでもたすんだということもあります。当初、私、申し上げたのは、5年から7年でこれは入替えであるというふうに申し上げておりました。そういった中で、やはり子どもたちが使う中では落としたりもします。破損があったりもします。修理も重ねて進めてはいますけれども、やはりソフトが変わったりということもありますので、ハードの入替えというのはおのずと出てくるということでございますので、来年度、令和4年度については、県の方のGIGAスクールの支援センターの方にも入ってまいります。これは市町村の方が全部入るということでございますので、そういったことも協議を進めながら、足並みをそろえていきたいと思っております。 777 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 778 ◯中浦新悟委員 ここにも国補助等は無いことからと、こう断言されてあるので、もうないと決定したのかなと思っていたんですけども、まだそのあたりは決定ではないんですね。 779 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 780 ◯奥田吉伸教育こども部長 当初設置をいただく際に、1回目については国が措置をするということでございましたけれども、やはり非常に多額な金額が出てまいります。市町村の財政を圧迫するというような形になってまいりますので、これについては、粘り強く、当然ながら強く要望していきたいと思っております。 781 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 782 ◯中浦新悟委員 僕以上に十分に理解されていることやと思うので何ですけども、多額の金がかかる。1回に来るのはやっぱり怖いのでね。早め早めの資金調達だけ市の方で考えておいてください。ここは以上です。 783 ◯片山誠也委員長 ただ今のタブレットに関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 784 ◯片山誠也委員長 では、他に学校管理費で質疑等ございませんか。山下委員。 785 ◯山下一哉委員 項3の中学校費とかぶってくる部分があると思うので、一括でここでお聞きしたいと思うんですけども。予算案の概要の53ページの下段のところにあります保護者連絡システムの導入(新規)という部分なんですけども、これ、ぱっと見たときに、私も小学生の親なので登録していますけど、ミマモルメを思い浮かべるんですけれども。その保護者連絡システムというのはどういうものなのかということ、どういうメリットがあってというものかをお聞かせいただきたいんですけど。ミマモルメとの違いも含めて。 786 ◯片山誠也委員長 山本課長。 787 ◯山本英樹教育総務課長 この保護者連絡システムというのは、今現在、各校でメールの配信をさせていただいているんですが、これ、各校独自、ばらばらのメール配信の会社を使っています。このシステム自身も、PTA会費であるとか、そういうところで利用されております。今回導入するのに当たっては、市一斉に同じメールシステムをしまして、例えばクラス単位であるとか、学校単位であるとか、もう市全体であるとか、市教委からも送れるようになりますし、また、双方向になりますので、出欠の確認ですね。今、朝でしたら電話で出欠の連絡しはるんですけど、どうしても風邪のはやっている時期とかでしたら重なって連絡が取れないとかということもありますので、それがそのメールで確認できると。あとまた、学校の評価のアンケートというのもこれでできるという形で、導入できればすごく便利なものになると考えております。 788 ◯片山誠也委員長 山下委員。 789 ◯山下一哉委員 分かりました。今おっしゃっていただいた例えば欠席の連絡についても、その電話する方も、また、その電話を受ける方も恐らく対応が大変だと思うので、こういう双方向でメールでということであれば、その親御さんが自分のタイミングでメールを送っておけば、次の朝に改めて連絡をしないでいいというような手間も省けると思いますし、学校側からも連絡等の一斉にその送信ができるという部分では、メリットが大きいと思うんですけど。ということは、そのミマモルメについても一応並行して、全くもう別物やという考えのもと、並行して続けていくというふうな考えでよろしいですか。 790 ◯片山誠也委員長 山本課長。 791 ◯山本英樹教育総務課長 ミマモルメについては、加入されるのは任意、このメールももちろん、先ほどもあったように全ての方が機器を持っておられない場合もありますので、その部分については十分検討して、漏れ落ちのないようにはさせていただくことになるかと思うんですが、ミマモルメについても、今現在ちょっと、あれはいこま市民パワーの方が仲介してやっておるんですが、それとはまた別のものと考えております。 792 ◯片山誠也委員長 関連して質疑ございますか。吉波委員。 793 ◯吉波伸治委員 今メリットについては説明されましたけども、懸念事項がちょっと五つぐらいあるんです。だから、順番に聞いていきますけども。昔だったら、ちょっとプリントに連絡事項が書いてあって、生徒が家に持って帰ってお母さんに渡すと。お父さんでもいいですけどね。そこで、今度学芸会があるのやなみたいなことで話題になりますよね。それが一方的にこういうシステムで学校から保護者に連絡が行くと、生徒が間に入らないから、そういう意味でその話題が生まれないという、生徒と保護者の間でね。そういうことで教育効果がその部分では低下するんじゃないかという懸念があるんですけども。 794 ◯片山誠也委員長 山本課長。 795 ◯山本英樹教育総務課長 逆に、今まででしたら、プリントを渡していても保護者に渡さないというお子さんがあったと思うんです。それが親に直接手渡しとなるので、逆にそこはメリットになるかと思っております。 796 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 797 ◯吉波伸治委員 分かりました。二つ目ですけど、これ、学校から保護者に行きますよね。保護者からも疑問点とかそういうのを学校に連絡することもできるんですか。できるんでしょう。欠席連絡なんか保護者から学校にするから、質問とか要望とかそういうのを保護者から学校にやるということもできるんですね、これ。 798 ◯片山誠也委員長 山本課長。 799 ◯山本英樹教育総務課長 ちょっと不明なところもあるんですけど、保護者側からする分については、いわゆるアンケートフォームみたいな形になっていると思うので、そこまで自由記入欄みたいな形にはなってないと思います。 800 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 801 ◯吉波伸治委員 さっき何か欠席連絡もできると言わはりませんでしたか。 802 ◯片山誠也委員長 山本課長。 803 ◯山本英樹教育総務課長 出欠を取る。出席、欠席という形の、多分ボタンと言うたら。どう言うたらいいんですかね。 804 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 805 ◯吉波伸治委員 決まった形式。 806 ◯片山誠也委員長 山本課長。 807 ◯山本英樹教育総務課長 そうですね。決まった形式で双方向でやるので。双方向と言うか、相手から送られてくるという形ですね。 808 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 809 ◯吉波伸治委員 だから、決まった形式以外の質問とか要望なんかはできないということですね。
    810 ◯片山誠也委員長 山本課長。 811 ◯山本英樹教育総務課長 詳細そこまでちょっと私も把握できてなくて申し訳ないんですが、そういうところまでは想定してないと考えております。 812 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 813 ◯吉波伸治委員 もし自由なことを保護者から学校に連絡できるのであれば、例えば保護者が先生に質問をしたりしますよね。ところが、そのことに担任の先生が気が付かずに返事しないと。結局返事しないまま翌日になってしまったら、保護者はものすごく不信感が生まれるんですよ。せっかく質問したのに全然返事してくれへんということでね。そういう危険性があるのではないかと思うんです。だから、今言われた一定の形式に基づいたものでないというのであれば、私の心配はないと思いますので、その辺もよく検討をしてください。  次、3項目めですけども。 814 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 815 ◯吉波伸治委員 それから、情報が海外に流出してしまうという問題が今起こっていますよね、ITの世界では。そういう心配はありませんか。個人情報が海外に流れてしまうという。 816 ◯片山誠也委員長 山本課長。 817 ◯山本英樹教育総務課長 このシステムを利用する場合について、まだどこのシステムを利用するというのは、今後、入札等、仕様を決めてする形になるかと思います。その辺の取扱いについては十分仕様の方に載せさせていただいて、個人情報の保護に努めさせていただきたいと考えております。 818 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 819 ◯吉波伸治委員 分かりました。それから、先ほどの園のICT化のところでも問題を指摘されましたけども、アプリに慣れてないとか、そんなIT機器なんか要らん、今までどおりのプリントで連絡してくれよという、そういう親御さんも一定数必ずいてはると思うんですよ。そういう場合はどうしますか。 820 ◯片山誠也委員長 山本課長。 821 ◯山本英樹教育総務課長 先ほどこども課の方で回答させていただいたように、同じように学校についても多分そういう方もおられるというのは十分認識しておりますので、そのような形で対応していきたいと考えております。 822 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 823 ◯吉波伸治委員 それやったら、例外的なことに対応しなければいけないということで、このシステムは教員の負担軽減を図るというのも売り文句ですけども、かえって負担がそういう意味で増えるということも考えられますので、その辺も検討をお願いします。 824 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 825 ◯吉波伸治委員 それから、五つ目、最後ですけども、これ、全員に同じ情報を流すときにのみ使うのであって、個々の生徒にあなたはこうですよ、あなたはこうですよ、そういう個々の連絡にも使われるんでしょうか。 826 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 827 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 今回のことであれば、コロナのことで個別にということの連絡もできるようにはなっています。 828 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 829 ◯吉波伸治委員 そういう場合、必ず起こるのが、Aさんに送る予定のやつがBさんに送ってしまった。ということは、もうAさんの人に知られたくないようなことまでBさんが知ってしまうという、そういうリスクが考えられるんですけど、どうですか。 830 ◯片山誠也委員長 山本課長。 831 ◯山本英樹教育総務課長 ヒューマンエラーというのは防がないといけないんですが、そういう形の分については、十分な理解、使う側が理解をして防いでいくという形で対応していきたいと考えております。 832 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 833 ◯吉波伸治委員 その辺、十分よろしくお願いします。それからもう一つ、そのことに関連して懸念ですけどね。一方的に送った。メールというのやっぱりそごが起こりやすいんですよね。一方的に送った。あの時送ったやないか。いや、知りませんとかね。あるいは、送った情報が曲解されて理解されてしまうというね。こういうシステムの場合はそういうそこが生じると。送った側と送られた側の情報のそごが生じるという、そういう懸念はありませんか。 834 ◯片山誠也委員長 山本課長。 835 ◯山本英樹教育総務課長 メールに限らず、文書であっても会話であっても行き違いというのは絶対出てくる。それを防いでいくという形で対応したいと思います。 836 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 837 ◯吉波伸治委員 今、5項目にわたって、私、懸念事項を述べましたけど、その点も十分踏まえていただいて、システム構築、運営、よろしくお願いします。 838 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 839 ◯片山誠也委員長 では、他に学校管理費で質疑等ございませんか。中浦委員。 840 ◯中浦新悟委員 1点だけ。光熱水費が令和4年度ちょっと高いですね。その理由というのはどういうふうに考えているんですか。 841 ◯片山誠也委員長 山本課長。 842 ◯山本英樹教育総務課長 エアコンを導入しまして光熱水費が上がった、プラス、このコロナ禍でエアコンをかけながら換気しておりますので、もうフル稼働していた状態が今年度続いたんです。その実績に基づいて光熱水費を上げておりますので、その分で上がっていると考えています。 843 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 844 ◯中浦新悟委員 一方で、中学校費の方の光熱水費は下がっているんですね、前年に比べてなんだけど。その差は。 845 ◯片山誠也委員長 山本課長。 846 ◯山本英樹教育総務課長 プールを利用しておられなかったので、水が利用されなかったというところで、そこの実績がちょっと下がったという形になります。 847 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 848 ◯中浦新悟委員 プールを利用しなかったから実績値としては令和3年度が低くなりました。でも、予算のときではプールを使用するかしないか分かってなかったですやん。する前提で予算を組んでいたでしょう。当然令和4年度だってプールを使用する前提で予算を組んでいるでしょう。それとも、4年度、プールを使用しない前提で予算を組んでいますの。だから、結果として、令和3年度の光熱水費が下がったよと言うのやったら理解もするんだけど。ほんで、その実績値をもって下げましたと言うのやったら理解するんだけど、プール、使用するんでしょう。ほんで、同じように窓全開とは言わないけど、換気しながらエアコンをフル稼働する頭を持って予算組みしているわけでしょう。じゃ、今の理屈だったら中学校も上がるのかなと思っていたんですよ。 849 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 850 ◯中浦新悟委員 細かなことやから、結局どれだけ予算組みしたかって、決算時にはかかった費用を払うだけの予算なので、別にいいんですけど。ただ、ちょっと理屈がよく分からないなと思ってちょっと聞かせてもらったんです。予算を組むとき、ちょっとしっかり考えて予算を組んでください。そう言うときます。 851 ◯片山誠也委員長 光熱水費に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 852 ◯片山誠也委員長 では、学校管理費で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 853 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  96から97ページ、目2、教育振興費、質疑等ございませんか。山下委員。 854 ◯山下一哉委員 節19、扶助費についてですが、これも中学校費に絡んでくるところなので一括でお聞きいたします。準要保護児童・生徒就学援助費なんですが、3,729万9,000円、前年度予算よりも下がっている。これは中学校費のところの扶助費についても同様のことを言えるんですが、これはどういった影響を受けての予算立てなんでしょうか。 855 ◯片山誠也委員長 山本課長。 856 ◯山本英樹教育総務課長 この就学援助費につきましても、実績の人数を出しまして予算計上しております。令和2年なんですが、認定者数が小中合わせて481世帯でした。令和3年度につきましては、今、3月1日現在なんですが、472世帯と若干下がっております。その辺で、下がったということで、それに基づいて計上しております。 857 ◯片山誠也委員長 山下委員。 858 ◯山下一哉委員 分かりました。コロナの影響も大きく受けていく中で、切ることなく、しっかりと手を差し伸べていただきますようにお願いします。以上です。 859 ◯片山誠也委員長 ただ今の就学援助費に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 860 ◯片山誠也委員長 では、教育振興費で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 861 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  97ページ、目3、小学校施設整備費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 862 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  97から98ページ、項3、中学校費、目1、学校管理費、補正予算含めて質疑等ございませんか。山下委員。 863 ◯山下一哉委員 節13の使用料及び賃借料の、この中に統合型校務支援システム使用料が入っていますよね。入っていると思うんですけども。これ、昨年の予算委員会の中でも、実際に使っておられる教員の方からの聞き取りって必要だということでおっしゃっていただいていたと思うんですけども、そういった聞き取り等はされましたでしょうか。 864 ◯片山誠也委員長 前田課長。 865 ◯前田伸行教育指導課長 校務支援システムの使用につきましては、定期的に指導主事の方と教務担当の先生と話をしながら、学籍の入力の仕方であったり、いろんなことを調整しながら、その中で先生方のご意見も聞きつつ、よりよいものにつくり変えていくということで、意見交流はさせていただいております。 866 ◯片山誠也委員長 山下委員。 867 ◯山下一哉委員 聞き取りはできているということでありますけれども、実際どのような声があって。すごく便利な仕組みだというふうに思っているんですけども、どういうお声があって、また、どういうところにその課題を感じて、次年度につなげていこうというふうにお考えなんでしょうか。 868 ◯片山誠也委員長 前田課長。 869 ◯前田伸行教育指導課長 今、令和3年度課題になっているのは、やはりコロナ対応の中で、出席停止等の扱いがなかなか臨機応変にシステムの方が付いてこれないと言いますか、というところがありまして、その辺のところを指摘させてもらいながら、これは県域ですので、生駒市だけの問題ではありませんので、それを県の方にも問題を挙げてシステムの方で対応していただくというところで、今そういうところで対応しております。使い方、便利のいいというところ、特に声は上がっていないのですが、もう当たり前のように今使われておりますので、かなり通知表も印刷して配布という形がもう定着しておりますので、むしろ、他、ないところへ行ったときに、きっとこの便利さが分かるのかなと思うんですけど、今はもう普通に日常的に使っていただいている状況です。 870 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 871 ◯片山誠也委員長 では、学校管理費で他に質疑等ございませんか。中浦委員。 872 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい。これ、1個、単なる分からないだけなんですけども、委託料の調査等委託料、まず、これ、何ですか。小学校の方にも調査委託料というのがあるんですけどね。こっちは等がついているので、一体何の違いがあって。等とは一体というのも含めて。 873 ◯片山誠也委員長 山本課長。 874 ◯山本英樹教育総務課長 調査等委託料につきましては、保護者連絡システム導入委託料ですね。あと、フロン排出抑制法点検業務委託料、これが調査等委託料になっております。 875 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 876 ◯中浦新悟委員 もういいです。分かりました。何か名称的にぴんとこないけど。 877 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 878 ◯片山誠也委員長 では、他に学校管理費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 879 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  98から99ページ、目2、教育振興費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 880 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  99ページ、目3、中学校施設整備費、質疑等ございませんか。福中委員。 881 ◯福中眞美委員 南中学校のトイレの改修、学校の在り方について検討を行っているところだということで、トイレだけ改修するというふうに書いていたと思うんですけれど、これで小中学校全部トイレの改修は終わるというふうに書いてあったのでそう思うんですけど。今、コロナ対策で、いろんなとこで、市立保育園の蛇口の切替えで補助金を出すとか、竹林園でトイレ内の手洗いの水栓を非接触型の自動水栓に交換するとか、そういうことが、今コロナの中で子どもたち、たくさんコロナに、陽性が出てあれなんですけど、これについては対応はないというふうに考えていいんですか。今回のは対応していない。 882 ◯片山誠也委員長 山本課長。 883 ◯山本英樹教育総務課長 今回のトイレの改修の分については、トイレの便器の洋式化をさせていただくという形の対応になります。 884 ◯片山誠也委員長 福中委員。 885 ◯福中眞美委員 のみという。今後これから検討して、学校の在り方についても、南中学校については、南中についてはあると思うんですけど、今まで小中学校でそういう対応をされている学校もあるんですか。ないんですか。蛇口。 886 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 887 ◯奥田吉伸教育こども部長 まず、トイレの改修につきましては、湿式から乾式に替えるというものが一番大きなものになってまいります。そして、洋式化ということでございますので、そのときには、手洗いも、全てのブースと言うか、本当に中が一掃されるというふうにお考えいただいたらいいかと思っております。今回の南中学校の分につきましては、トイレのやはり和式を洋式に替えると、まずはそちらの方を優先させていただいて、一番最後になりましたけれども、今後の見通しも考えて、そういったところにとどめたいと思っております。他の小学校、中学校につきましては、この補助金を頂きながら非接触型の蛇口にもなっているということでございます。 888 ◯片山誠也委員長 福中委員。 889 ◯福中眞美委員 分かりました。もう大昔に和式から洋式に替えてほしいということもずっと言い続けていて、順番に最後やということで、本当にやっとなったんやな、全部という思いと、こんなコロナの中でこういう蛇口についても考えていかないといけないんだなということで、いろいろありますけど、子どもたちのためには考えて、予算のこともあるので、徐々に改善していっていただけたらというふうに思います。 890 ◯片山誠也委員長 トイレ改修に関して、他に質疑等ございますか。中浦委員。 891 ◯中浦新悟委員 南中自体の建て替えというものが今視野にあるとは思うんですけども、それはどの程度建て替えまでかかるというふうな認識を持っておられるんですかね。建て替え、完了でもいいんですけどね。いつぐらいになるだろうという認識を今市は持っておられるんでしょう。何年後から建て替えましょうとか。 892 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 893 ◯奥田吉伸教育こども部長 学校の再編とファシリティの問題ということで、これまで調整をかけてまいりました。まず、小学校の方の再編ということで、二小の方が存続をするということで、南小の方には来ないということになりましたので、南小のまず更新というものをどうしていくかというところに入っていけるというふうになりました。ただ、南小を触るということでございますけれども、南中学校も同時に出来上がっているものでございますので、そういったところで老朽化が進んでいるということで更新をしていく。それにつきましては、前回実施いたしました地域協議会の中でも申し上げさせていただきましたけれども、この再編の問題が終了したということで、新たにまた令和4年度に地域協議会を立ち上げまして、小中学校をどうしていくか、また、その中でも校区の問題というものもご提示をいただきました。そういったところを令和4年度に話を進めていきたいというふうに思っております。ですので、それ以降の決定事項になってまいります。
     私どもが懸念しておりますのは、やはり校区の見直しというところが市内全域に行っていかなければならないというところの遅れが非常に懸念をしているところでございます。もし今校区の見直しがなければ、令和4年度中に方向性を決めていって、建物を一つにするか、また、二つにするかとか、小中一貫教育についてをどうしていくかという問題点を学校、地域の方々と共に進めていきたいと思っております。今の予定につきましては、まず、令和4年度中にどこまでのことが決定できるかということによりまして、最短であれば、1年間でそれができれば翌年に設計をしていく、そして、建設に2年から3年かかるということになってまいります。そういった整備を北小中学校のときと同じように進めてまいりたいと考えております。 894 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 895 ◯中浦新悟委員 今ざっと聞いて、最短5年ですね。どう考えていても4年で、最短、最短の話でいくと設計3年ということもおっしゃっていたのでね。分かりました。その中でそのトイレ改修というのはどうあるべきなのかなというのを見ていたんですけども、今回一部洋式化するということなんですけども、その一部というのは総数幾つの中で幾つ改修するのか。そのあたり、ちょっと数を教えてもらっていいですか。 896 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 897 ◯奥田吉伸教育こども部長 既に洋式の便器に替えている部分もございます。今現在30の箇所から23カ所の予算を立てさせていただいております。状況によっては、やはり狭い、入り口が、いわゆる通路が狭いというところについては、外開きになるようなブースになってまいりますので、できる範囲が狭まる場合もあります。ただ、予算については、23カ所を洋式化にしていくというように考えております。 898 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 899 ◯片山誠也委員長 他に中学校施設整備費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 900 ◯片山誠也委員長 では、次に移ります。  99から101ページ、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費、補正予算も含めて質疑に入りますが、資料の訂正についての発言の申入れがありましたので、発言を許可いたします。松田こども課長。 901 ◯松田悟こども課長 失礼いたします。令和4年度新規・主要事業調書、こちらの方になります。こちらの63ページの公立保育園・幼稚園・認定こども園の登園・降園記録等のICT化、こちらの主な予算費目、こちらが款8、項4、目9となっておりますが、目が1の誤りでございます。訂正し、おわび申し上げます。申し訳ございません。 902 ◯片山誠也委員長 では、改めて質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 903 ◯片山誠也委員長 では、次に移ります。  101ページ、目2、幼稚園施設整備費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 904 ◯片山誠也委員長 少し飛びまして、104から105ページ、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 905 ◯片山誠也委員長 では、次に、107から108ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 906 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  109から110ページ、目3、学校給食センター運営費、質疑等ございませんか。福中委員。 907 ◯福中眞美委員 まず、給与のところで、令和3年度は正規職員が15名で、今年は14名ということで下がっているんですけど、金額の方も。あと、報酬の方がちょっと上がっているので、パートタイム会計年度任用職員の方が、こちらは上がっているので増えたんだろうなと思うんですけど、何人ぐらい増えたんでしょうか。 908 ◯片山誠也委員長 財満給食センター所長。 909 ◯財満直也学校給食センター所長 会計年度任用職員につきましては、一応3名増で計上の方をさせていただいています。 910 ◯片山誠也委員長 福中委員。 911 ◯福中眞美委員 前のときに、ホームページの充実ということで、毎日給食の写真も載せていただきたいと、献立。やっぱりそういう一般質問でさせていただいた。今回きれいにちょっと前から載せていただいているのでね。人数は減ったけど、パートタイム会計年度職員の方が増えたからか、ちょっとその辺はよく分からないんですけど、きっちりと対応していっていただけているのは有難いなということをちょっと言いたかったのと。  あと、それと、アンケート調査を実施してほしいということでお願いしていたことがあるんですけれど、今回、食器・食缶の入替えが新規で上がっていまして、それがアンケート調査をやっていただいたことが反映されているのかどうかはちょっと教えていただけますか。 912 ◯片山誠也委員長 財満所長。 913 ◯財満直也学校給食センター所長 食器・食缶の経費につきましては、今、委員さんおっしゃられたアンケート調査に基づくものではございません。 914 ◯片山誠也委員長 福中委員。 915 ◯福中眞美委員 先割れスプーンを前使っていて、それが中学校は先割れスプーンだということで、今、和食はやっぱりお箸でもって食べる。突くのはあんまりよくないという昔から保護者の方から言われていて、その辺は改善されたんでしょうか。改善されるんでしょうか。 916 ◯片山誠也委員長 財満所長。 917 ◯財満直也学校給食センター所長 この経費の中には、委員さんおっしゃられた先割れスプーンをもう無くして、普通のスプーンをちょっと購入の方を考えています。 918 ◯片山誠也委員長 福中委員。 919 ◯福中眞美委員 それはすごく有難いなと思います。保護者の方からそれはずっと言われていたので。  あと、残さ調査についても言わせていただいてたと思うんですけれど、その辺はどういうふうになっていますでしょうか。 920 ◯片山誠也委員長 財満所長。 921 ◯財満直也学校給食センター所長 前回のお話では、ご飯とかパンとか牛乳につきましてはそういった調査の対象になってなかったので、そのことを踏まえまして学校側に依頼をかけました。結果的なんですけども、ご飯の日の牛乳、パンの日の牛乳、牛乳につきましては、ご飯のセットのときとパンとセットのときがありまして、多少差は見られます。小学校につきましては、パンのときの方が牛乳は多少数量的には落ちています。ただ、中学校につきましては、元々牛乳の方があんまり好んで飲んでおられないのかなというので、ご飯のときであってもパンのときであっても差というのはほとんどございませんでした。 922 ◯片山誠也委員長 福中委員。 923 ◯福中眞美委員 牛乳については、ご飯のときとパンのときは今教えていただけたんですけど、元々ご飯、パン。パンはほんまは持って帰ったらあかんことになっているけど、持って帰っている子どもたちもいると。牛乳も、業者の方が、ご飯と牛乳はそのまま持って帰ってしまっているので調査がなかなかできないというふうに前聞いてたんですけど、調査をしていただけたということでよろしいですか。 924 ◯片山誠也委員長 財満所長。 925 ◯財満直也学校給食センター所長 調査の方はしております。 926 ◯片山誠也委員長 福中委員。 927 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。調査していただいて、子どもたちにとって本当にどれぐらいの量が必要なのかということをきっちりと把握していただいた上で、学校給食をやっていただけたらというふうに思いますので。前のときもちょっと言わせてもらった、子どもたちが、生駒の子は小さいと。これは感じてはるだけの話かもしれませんけど、県の調査で見たときに、学校の先生が、ちょっと生駒の子、ちっちゃいような気がすると先生からも聞いたことがあるので、私、ちょっと気になっていたので、その辺も含めて、きっちりと子どもたちが足りる、運動もできるようなご飯の量ですね。ご飯の方がすごくちょっと心配やと聞いていたので、ご飯、パンをちょっときっちりやっていただけたらというふうに思います。以上です。 928 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 929 ◯片山誠也委員長 他に学校給食センター運営費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 930 ◯片山誠也委員長 では、ないようですので最後になります。  110ページの、目4、学校給食材料費について質疑等ございませんか。山下委員。 931 ◯山下一哉委員 給食については、今、残さの話等もあったんですけど、私も家で子どもたちと、今日給食何やったとか、全部食べれたとか、そういう会話をすることが多いんですけども、例えば、今なんかそのコロナ対応で、11時にメールが来て、緊急下校させます、給食はなしで緊急下校させますというようなことで、受入れする保護者も非常に大変な思いをして対応しているんですけども、こういうときというのは、その給食、予定していた給食とか、そういった対応というのはどういうふうになっているんでしょうか。 932 ◯片山誠也委員長 財満所長。 933 ◯財満直也学校給食センター所長 今現在、ちょっとコロナによる学級閉鎖というのは各小中学校において生じております。前日の連絡があったりとか、当日、今おっしゃっていただいた急な連絡があったりとかしています。食材につきましては、もう事前に業者の方に発注をかけていますので、それはもう他の学校にちょっと多めに配缶したりとかいうのを対応しています。実際ご飯とか牛乳とかパンにつきましては、事前の仕込みとかがあるので、それはちょっと配送業者、各業者からの配送が止めれないという時間設定もありますので、配送を止めて食品ロスにつなげるパターンもあれば、配送を止めれずに学校へそのまま直接行きますと。そのまま業者の方に返してくださいと。そういった対応をとっております。 934 ◯片山誠也委員長 山下委員。 935 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいたように、そのコロナの急な対応もあると。また、感染すると怖いからということで、オンラインの授業を希望して、もう最初から学校に行かないというような児童・生徒もいるというふうに聞いています。本当に無駄に食品ロスにならないように、本当に急な対応で給食センターもものすごく大変なのはもう重々分かっているんですけれども、こういった食品ロスという部分でも非常に対応は難しいところを強いられると思うんですけれども、無駄に廃棄処分とかならないような対応だけはくれぐれもお願いしたいと思います。以上です。 936 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 937 ◯片山誠也委員長 では、他に学校給食材料費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 938 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようですので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による教育こども部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 939 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。竹内委員。 940 ◯竹内ひろみ委員 新規事業調書の17ページなんですけれども、南第二小に空き教室を利用した適応指導教室を開設するということになっておりまして、これは南第二小の小規模校としての存続に関わる事業だと私も思っているんですけれど、この教室の規模とか、どういう子どもたちを対象にするかとか、そういった具体的な案をちょっと教えていただきたいんですけど。 941 ◯片山誠也委員長 補正の方の17ページですね。 942 ◯竹内ひろみ委員 はい。 943 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 944 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 二小の規模になりますが、4教室を考えています。1教室が地域との連携室、それから相談室、それから通級指導教室、それから適応指導教室ということで、4室考えています。 945 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 946 ◯竹内ひろみ委員 思ったより何か大きな規模になるようですね。その一番下の特記事項のところに、この運営には、指導員や相談員といった人員の確保が必要、増加及び運営費の確保が不可欠であるとなっておりまして、次の5年度にはその予算も上がっているんですけれども、これ、どれぐらいの人数を考えておられるんでしょうか。 947 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 948 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 適応指導教室の指導員として週5で1名、それから、それに係る相談員ということで週3で1名、それからあと、スクールカウンセラーとして週1で4時間、予算の方を考えています。 949 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 950 ◯竹内ひろみ委員 これについて、この予算でいけるということだと思うんですけれども、その下に国・県支出金、これが令和4年度には620万ほど上がっているんですが、これ、この4年度だけの特別の国・県支出金になるんですか。それと、これは全体のこの令和4年度の事業に係る国・県の支出金ということなんでしょうか。 951 ◯片山誠也委員長 日高補佐。 952 ◯日高興人教育指導課兼教育総務課課長補佐 この件に関しましての国・県支出金でございますが、コロナに関わります臨時交付金が充当されております。なので、来年度以降についてはございません。 953 ◯片山誠也委員長 来年度以降と言うか、5年度ということですね。 954 ◯日高興人教育指導課兼教育総務課課長補佐 はい、5年度以降で。 955 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 956 ◯竹内ひろみ委員 それでは、その5年度以降はそういった国の負担とかはなくていくということで、ちょっと厳しくなるかなと思うんですけれど、せっかくこういう施設が出来るということで、期待をしております。それで、教室に通ってこられる人というのは、やっぱり市内の在住者に限るわけでしょうか。 957 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 958 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 今現在ある適応指導教室なんですが、中学生が主に行っています。小学生も入れないわけではないんですけれども、その場所まで行かないといけないということがありますので、今回は小学生を対象にした適応指導教室になります。市内の子どもたちが通うことになります。 959 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 960 ◯竹内ひろみ委員 現在もうそういった指導教室のようなものは他にも何カ所かあるんでしょうか。 961 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 962 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 現在ですが、適応指導教室というのが、たけまるホールの近くに教育支援施設ということで、そこの中で運営されています。 963 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 964 ◯竹内ひろみ委員 そこに通ってきている子どもは今現在何人ぐらいですか。 965 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 966 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 今現在30名弱になっています。 967 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 968 ◯竹内ひろみ委員 私も前に一度この指導教室のことで質問させていただいたことがあるんですけれど、退任されたちょっと高齢の方が指導に当たっておられるとかということで、ちょっと子どもさんの不満なども聞いたことがあるんですけれど。この今回来られる指導員、相談員の方たちというのは大体どんな方たちをイメージされていますか。 969 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 970 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 現在の中学校の方の指導員ですが、まず、そちらの方も20代の若い先生もおられますし、それから非常勤の方もおられますので、いろんな年齢の方がまずおられます。これから小学校の方でされる先生についても、これから教員免許を持った方ということで募集していくことになります。 971 ◯片山誠也委員長 竹内委員。
    972 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。是非これ、しっかりとした施設にしていただきたいと思います。ありがとうございます。 973 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 974 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 975 ◯塩見牧子委員 まず、説明書の61ページ、民間学童のことなんですけれども、これ、恐らく埼玉県のNPO三楽さんが4月から担っていただくんだと思うんですけれども、これは対象の小学校というのは決まっているんでしょうか。そこからしか通えないという。 976 ◯片山誠也委員長 松田課長。 977 ◯松田悟こども課長 特にこの小学校というのは決めておりませんが、公募のときに、やはり学童児の多い学童を指定させていただいて、生駒台であったり鹿ノ台、真弓、壱分、そういったところを指定させていただいて、そこの児童をできるだけとるようにということでお願いしております。 978 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 979 ◯塩見牧子委員 三楽さんのホームページを拝見しますと、対象小学校があって、西小学校と桜ヶ丘小学校と書いてあるんですけど、西小学校ってどこなんでしょうか。 980 ◯片山誠也委員長 松田課長。 981 ◯松田悟こども課長 申し訳ございません。ちょっと私ども、そこのホームページを確認しておりませんでしたので、訂正を求めるようにさせていただきます。 982 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 983 ◯塩見牧子委員 そこの対象の小学校、西はちょっと訂正していただくとして、そこからしか通えないのか、他の校区にお住まいの方であっても利用できないことはないのか、どちらでしょう。 984 ◯片山誠也委員長 松田課長。 985 ◯松田悟こども課長 今、委員おっしゃられたように、特定はしておりませんので、広く送迎バス等を利用して受け入れていただくようにしております。 986 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 987 ◯塩見牧子委員 送迎もあれば広範囲から通っていただけるのかなと思うんですけれども、ちょっと1点懸念しておりますのが、今この三楽さんが指導員さんの募集をかけておられます。それで見てみますと、時給1,100円からなんですね。なんですけれども、生駒市の運営協の指導員さんが同じページの求人のところに載っていて、それで見ると900円から1,000円なんですね。これ、下手したら、これ、運営協の方の学童の指導員さんがまた集まらないというようなことも懸念されますので、そこは運営協の方と待遇についてちょっと協議していただければと思います。いったん終わっておきます。 988 ◯片山誠也委員長 松田課長。 989 ◯松田悟こども課長 早速、生駒市学童保育運営協議会と協議させていただくのと、また、この度処遇改善の、国の言っています3%処遇改善というところも指導員の対象にもなっておりますので、そこをきちんと見させていただいて対応させていただきます。 990 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 991 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 992 ◯塩見牧子委員 次に、説明書の94ページで、先ほど委員さんの方から幾つか質疑もあったんですけれども、これからの教育を考える会議ですね。これ、予算要求はいつされたんでしょうか。 993 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 994 ◯奥田吉伸教育こども部長 これは市長査定の際にさせていただいたものでございます。 995 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 996 ◯塩見牧子委員 なんですけれども、市長査定で振替えで、それぞれの担当の部で振替えでここに来たと思うんですけれども、元々は総務部長査定のところで将来計画策定事業費委託料というのが追加されて、その後、市長査定でそちらに振り替えられたとなっているので、総務部長査定のときに追加、だから、財政課長査定の後、予算要求されたということになるんでしょうか。 997 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 998 ◯奥田吉伸教育こども部長 私ども、当初、総務部でその予算が計上されているというのは知り得ておりません。しかしながら、先ほど教育長からもありましたように、これまでのやはり教育の発信というものをどうしてやっていくべきかというふうなものは中身で持っておりました。その中でこの予算のお話をいただいたときに、こういったものが私どものやっていくべき方向性と合致をしているということもございましたので、そのときに予算立てをするということが決定されたというとこでございます。 999 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1000 ◯塩見牧子委員 ということは、こちらとしては最初予算要求していなかったけれども、その企画の方でたまたまそういうことが企画されていて、教育の方にも関連があったので、その後、予算要求と言うか、予算の費目がこちらに移ってきたということなんでしょうかね。教育委員会の方から最初の予算要求の段階で手を挙げに行ったわけ。手を挙げると。おかしいな。の方でこれを既に企画して要求されていたわけではないんですね。 1001 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 1002 ◯原井葉子教育長 私の方はこの構想はもう以前から持っておりました。ただ、私自身が本当にこの行政的なことに不慣れでございましたので、どの段階でどの方にどのようにお伝えしてこれを実現したらいいかということが本当に分からなかった状況の中で、いろんな段階で予算というのはこうやって決まっていくんだということを学びながら提案させていただいたということでございます。 1003 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1004 ◯塩見牧子委員 この会議そのものはとてもいいことだと思っております。教育委員さん、8名おられますけれども、でも、やはりおっしゃったような地域の方でありますとか保護者の方の生の声をしっかりと直接お聞きするということは大事だと思いますので、そのニーズをつかむというところでは是非やっていただきたいんですけれども。ただ、ちょっと回数、3回、しんどくないですかというのが事務方の負担というところでどうなのかなというのは1点思うところなんですけれども、そのあたり、いかがでしょうか。 1005 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 1006 ◯奥田吉伸教育こども部長 先ほど四つのテーマということで、私どもが広報していきたい内容について触れておりました。3回というのは、例えば場所、北コミ、南コミ、たけまる若しくはコミュニティセンターということでテーマを変えながら進めていければということで、学期に1回というふうにさせていただいておりました。この内容につきましては、4月以降、組織再編もございます。そういったところで内容を精査しながら進めていければと思っております。やはり来ていただけない方も中にはいらっしゃいますので、やはりそういった動画の配信もできるようにと、登録もできるようにというふうにも考えておりますし、その3回という事務の流れについては、新たな部署で進めていきたいと考えております。 1007 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1008 ◯塩見牧子委員 動画の配信だけじゃなくて、実際の会場に来られる方とウェブで参加の方と、何かウェブで参加される方のご意見も吸い上げられるような仕組みの方がいいのかなと思います。  あと、これ、当然これからの教育を考える会議、考えるだけじゃなくて、当然そこで出されたご意見とかは、今後の教育の施策に生かされてこそやる意義があると思うんですけれども、その辺、どういうプロセスを経て次のステップに向かっていくのかというところですね。その辺、どういうふうに整理しておられますか。 1009 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 1010 ◯奥田吉伸教育こども部長 実施をしていった中で、やはり教育委員会の方にもご報告をさせていただく、その教育委員会の内容につきましては、最終的には総合教育会議の中で市長と共に、理事者の方と共にこの協議についてを考えていく。当然ながら予算がそこで発生する場合もございます。ですので、そういった機会を設けて次につなげていきたいと考えております。 1011 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1012 ◯塩見牧子委員 そこで挙がったものが全て実現できるわけでもないかと思いますので、何をやって何をやらないかというようなところは、教育委員会での議論、そして総合教育会議での協議ということになるというふうに理解いたしました。以上です。 1013 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1014 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1015 ◯塩見牧子委員 100ページですね。8、4、1ですが、この登園・降園記録のICT化なんですけれども、これ、預かり保育、今1時間ごとに何時に来られたとか迎えに来られたというようなところをチェックしなければいけなくて、その辺がこれによってその保育士さんの負担が軽減されることになるであろうというふうに推察いたしますが。これ、何か預かり保育の元データ作成と書いてあるのがちょっと気になっておりまして、その元データを何かプリントアウトして結局手計算していたら何の意味もないので、それがもう自動的にその引き落としのところまで行くようなところまで考えてはりますか。 1016 ◯片山誠也委員長 松田課長。 1017 ◯松田悟こども課長 今、委員おっしゃられたように、登降園も管理できるようなシステムになっております。保護者が自分のスマホをかざすことで自動的に入力するというようなのを想定しています。今おっしゃられたような預かり保育料であったり保育園でいえば延長保育料、そういった分の管理という、登降園した時間が打刻されますので、それで管理できると考えております。それをどうシステムに生かしていくかというのは、ちょっと今後、予算を通していただいて、その仕様をプロポーザルなり入札する中で、前もって仕様をICTイノベーション推進課と協議しながら固めていく段階でありますので、今、具体的にこういうイメージというのは出来ておりませんが、そういったやはり保育士の負担軽減というところも視野に入れながら検討していきたいと考えております。 1018 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1019 ◯塩見牧子委員 その辺のところはもう是非そこまで、引落としまで自動的に構築できるようにお願いしたいと思います。  あと、今ご答弁をお聞きして気になったのが、ちょっと何かにかざすということやったんですけど、かざし忘れってあると思うんですよね。そういうときはどう判断されるんですかね。 1020 ◯片山誠也委員長 松田課長。 1021 ◯松田悟こども課長 今、具体的にこれもまた仕様がちょっときっちり決まってないんですけども、ご自身のスマホなりにQRコードが表示されて、それをかざしていただくというところを想定しておるんですけども、その辺のかざし忘れ等、何かエラーが出るかどうか、ちょっとその辺もきっちりと拾えるような形で仕様を考えていきたいと思います。ありがとうございます。 1022 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1023 ◯塩見牧子委員 あと、保育園の連絡帳、保育士の先生と保護者との間で、今日何を食べました、食べてきました、今日園でこんなことがありました。あの連絡帳というのは、うちも息子が卒園して25年たちますけれど、今でも大事に取っているんですね。読み返してもすごく面白くて。そういう成長の記録なんですけれども、その成長の記録が何かその卒園と同時に消えてしまったりしないのかというところが1点。すいません。そういうところまで何か配慮が行き届いたアプリがあるのかどうか分からないですけれども、連絡帳はどういうふうにお考えになっていますか。 1024 ◯片山誠也委員長 松田課長。 1025 ◯松田悟こども課長 まず、このシステムを導入するに当たって、やはり国の縛りと言いますか、仕様がやはり決められておりまして、そういった部分をやはり基本的にはICTを使って電子化する、それが保育士の負担軽減につながるというところがありますので、その方向に動かないといけない部分はあります。ただ、今、委員おっしゃられたように、保育士と保護者様、子どもたちがつながりを持てるような、そういった残すというところを、それも保護者さんとか保育士、我々も入って、きめ細かくちょっと考えていきたいと思います。 1026 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1027 ◯塩見牧子委員 ありがとうございます。後もう1点だけ。欠席はもちろんスマホとかで連絡することになるかと思うんですけれども、確かに同じような時間帯にいろんな方から欠席連絡で電話がなかなかつながらないというようなところは、それで解消されるのかなとは思うんですけれども、欠席されたお子さんについては、折り返し電話をして欠席理由とかを問い合わせるというところは考えていないんでしょうか。というのは、やっぱり例えばその欠席される中には、虐待なんかであざが出来ている、これが発見されてしまったら通報されるみたいな、そういうところでその理由を隠そうとするという場合も考えられるので、その辺、やっぱりみんながみんなそうじゃないのかもしれないんですけれども、やっぱり確実にその安否を確認できるというようなことも併せて考えていかなければいけないんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 1028 ◯片山誠也委員長 松田課長。 1029 ◯松田悟こども課長 あくまでこれ、システム任せにするというのはもちろん危険が伴うところです。また、その欠席が何が原因なのか、保育園で管理して、例えばインフルエンザであるとかそういう流行性のものであれば、保健所も把握しないといけないですし、我々も把握しないといけないので、その辺はシステム上きっちりと理由を入れていただく。あと、また休みが続くようであれば、もちろん保育士なり園長が聞き取りを行う。そこはもうきっちりと丁寧にしていきたいと考えております。 1030 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1031 ◯塩見牧子委員 そこのところだけは特に気を付けてやっていただきたいと思います。以上です。 1032 ◯片山誠也委員長 関連で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1033 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。白本副委員長。 1034 ◯白本和久副委員長 中浦委員の質問の関連なんですけども、給食費の徴収について、4年度のいつ頃からするという計画でおられるんでしょうか。収納について。 1035 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 1036 ◯奥田吉伸教育こども部長 これまでも準備を進めてまいりました。最終的にシステムの方をどうしていくかという観点がございます。そのシステムはどういうふうないわゆる費用がかかってくるかというのは、今いろんな業者さんのやつを見させていただくと、数千万のところから数百万のところまであるということでございます。この給食費、公会計化をして、そして徴収を進めていくということでございますので、これにつきましては、条例を併せて出させていただきながらということになっております。今現在このコロナ禍の中で、その変更手続きをしていただくについても十分な時間を取っていかなければならないというふうな観点もございます。私自身思っていたのは6月を考えておりますけれども、この事務の流れ上どんな進め方になるか、また、入札等々も入ってきた場合については時間も要するということでございますので、2学期には進めていければと考えております。 1037 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 1038 ◯白本和久副委員長 なぜそういうことを聞くかというと、令和2年の3月の予算委員会で教育長と、それから部長に聞いたら、2年度から始めますと力強い答えをくれて、こっちがびっくりしてしもて。そんな今奥田部長が言うたようなことは何も言うてない、ただ、すると言うてん。総務課ですると言うた。そやのに、今になってからそういうようなできないような理由ばかり言うて、できるんかいな。こっちはもう不信感や。そやろ。2年からすると言うたやつが2年度はできない、3年度はできない。これ、今、4年度はできますというようなことを言うてるけど、やっぱりちゃんとできるようにしてもらわないとあかんのと違うか。ほんで、そんなん、言うてあれやけど、2年度に突然僕は予算委員会で言うたのと違うやん。その前の年からもうずっと教育長に直談判して早うやったってくれと。でないと、一番困るのは教職員やと。これ、一番早く解決するのは、教職員が不祥事を起こしよったらすぐするんや。もうどこの市を見ててもね。それは困ると僕はいつも言うとる。教職員のためにも絶対に早く、キャッシュレスのこともあるしね。校長先生も困る、教頭先生も困る、担任の先生も困る。これは働き方改革の一つやと思うしね。だから、今、6月にするのやったら6月にしてください。よろしくお願いいたします。以上です。 1039 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1040 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1041 ◯片山誠也委員長 質疑等はないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第28号に係る教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1042 ◯片山誠也委員長 最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第14回)の生涯学習部所管分を議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1043 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1044 ◯片山誠也委員長 質疑等はないようでございますので、以上で議案第10号の生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の生涯学習部所管分及び議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の生涯学習部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、議案第2号について費目順に説明を受けます。八重生涯学習部長。着座でどうぞ。 1045 ◯八重史子生涯学習部長 では、着座で失礼いたします。  それでは、生涯学習部に係ります予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書101ページ下段から102ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目1の社会教育総務費でございます。この費目につきましては、社会教育委員会議の運営や自主学習グループなどの支援、いこま寿大学の運営に要する経費のほか、新たに取り組む学びと活躍推進事業に要する経費などを計上させていただいております。  次に、目2、生涯学習施設費でございます。この費目につきましては、生涯学習施設7施設の指定管理に要する経費のほか、生涯学習施設において使用する備品の購入など、市民サービスの向上を図るための施設整備に要する経費を計上させていただいております。  次に、103ページの中段から104ページにかけましての目3、図書館費でございます。この費目につきましては、5カ所の図書館・室の運営、各事業に要する経費でございます。図書館資料の購入や電子図書館の運営に関する費用のほか、子どもの読書活動推進や高齢者・障がい者サービス、ビブリオバトル全国大会の開催や「本棚のWA」を始めとする市民協働事業に要する経費を計上しております。また、生駒市史編さん事業における調査や記念講演会の実施、資料集の発刊に要する経費もあわせて計上しております。  次に、一つ飛びまして、105ページの目5、青少年健全育成費でございます。この費目は、成年年齢の引下げに伴い名称を変更した20歳のつどいの開催、ユニバーサルキャンプ、IKOMAサマーセミナーなどの開催に要する経費や子ども・若者総合相談窓口ユースネットいこまの運営、家庭教育の充実を図るための家庭教育支援チームによる事業の実施などに要する経費を計上させていただいております。
     次に、105ページ下段から106ページにかけましての目6、文化振興費でございます。この費目は、市民文化祭の開催、市民の企画提案による市民みんなで創る音楽祭、市民吹奏楽団事業など、文化芸術事業の振興に要する経費等を計上させていただいております。  次に、106ページ中段から107ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、埋蔵文化財の各種調査に係る経費のほかに、市内にある国・県・市指定文化財における防火設備の改修などに対する補助、また、生駒ふるさとミュージアムの管理運営に要する経費を計上させていただいております。  次に、107ページ中段から108ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目につきましては、スポーツ推進審議会の運営や各種行事の開催等に係る経費でございます。市民の皆様に気軽に参加いただき、スポーツを始めるきっかけや親しんでもらえる1日とするため、いこまスポーツの日の開催や、企業版ふるさと納税を活用し車椅子バスケットボールの体験会などを行い、障がい者のスポーツ活動の支援などに要する経費を計上させていただいております。また、次期スポーツ推進計画の策定に向け、来年度はスポーツに関する市民意識調査等を実施する予定をしております。  最後に、目2、体育施設費でございます。この費目につきましては、各体育施設の指定管理費及び施設の維持管理と整備に係る経費を計上させていただいております。総合公園体育館バスケットゴール等の体育施設非構造部材の改修や照明LED化改修工事、また、市民体育館などの体育施設のトイレ洋式化等の改修工事を予定しております。  以上が生涯学習部に係ります予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 1046 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1047 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、生涯学習部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書101ページから102ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について質疑等ございませんか。中浦委員。 1048 ◯中浦新悟委員 新規で取り組まれようとしている学びと活躍推進事業についてなんですけど、まず、これ、どういったものか、もう一回説明してもらっていいですか。 1049 ◯片山誠也委員長 清水生涯学習課長。 1050 ◯清水紀子生涯学習課長 新規事業であります学びと活躍推進事業でございますけれども、主に働き盛り世代の方をターゲットとした事業というふうにしておりまして、字のごとくですが、学びを通して市民の方が活躍できる、そういった機会をつくっていくということでございます。現在、生涯学習としましていろいろ趣味や教養を中心とした活動が行われていますけれども、ただ、そういった生涯学習に取り組んでいらっしゃる世代の方というのは、やっぱりシニアの方が中心になっているというのが現状でございます。また、生涯学習の目的というものを考えましたときに、もちろん学びによって自己実現をしたり、また、地域に学びの成果を還元して社会全体を向上する、そういった目的が生涯学習にはございます。そういった現状などを含めまして、働き盛り世代の方に対して、例えばこの学びを通して生駒市のことをまた知っていただく。意外と知らなかった部分を改めて再発見していただくとか、そういったことを通じて関心を持っていただいたり地域に愛着を持っていただいたり、そういったこともありますし、また、参加者の方同士の交流を通して、学びと交流を通して新しい何かチャレンジをする、新しい一歩を踏み出す、そういったことにつながるような学びの場をつくっていきたいというふうに考えております。 1051 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1052 ◯中浦新悟委員 そういった目的があって。すいません。この主要調書を見ていると、市民が主体的に学び合う仕組みづくりということをされるんですよね。この事業と、僕の理解力が足らなくて申し訳ないんですけど、今度、地域活力さんの方でされる市民活動創発プラットフォームの違いがあんまりよく分からないんですよ。例えば市長の施政方針の中でどう表現されているかというと、生涯学習部の方では、学びを通して働き盛り世代の市民がまちづくりに関わるきっかけとなるよう、地域資源を活用した学びの場の提供など、市民が主体的に学び合う環境づくりに取り組みます。市民活動の方では、現状参加の少ない若者や働き盛り世代など多様な市民層の自発的な地域での活動を促進するため、社会実装を支援するプラットフォームを構築します。ちょっと言葉は違うけども、同じ世代をターゲットに生駒市において社会参加、社会貢献、地域活動を促進するような場づくりをしましょうなんですよね。言葉は違うんですけども、でも、うたっていることってそんな感じなんです。じゃ、何が違うのかという違いをちょっと明確に説明してもらっていいですかね。 1053 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1054 ◯小紫雅史市長 ご質問ありがとうございます。ここの新規・主要事業調書の令和4年度の一番初めに学び合う仕組みづくりと書いているのが多分こっちと似ているんじゃないかというふうに、確かに見えるなと思いました。これは、令和4年度の一番頭に書いているのは、これはどちらか言うと行政がやるもので、市民がというよりは。元々この議論が出てきた何か二つ切り口があって、一つは寿大学をやっているんですけど、まちづくりとかああいう活動というのは別に高齢者の専売特許でもなくて、全世代型のその全世代の方が生涯学習というのは当然対象になるわけですし、非常にお忙しい現役世代でもありますし、もちろんもっと若い学生とかそういう世代も含めて、きちんとまちのことを学び、それが当然その後の流れとして実際にいろんな方と知り合ったりとか、できればまちづくりの具体的なアクションにつながったりとかいうような、世代を少し、シニアだけじゃないというところも考えていかなきゃいけないなと。学びの世代、生涯学習をする世代が寿大学のようにシニアだけじゃなくて、もう少し広い世代にも広がっていかなきゃいけないなというふうな課題意識が一つあります。  今おっしゃったところですけども、市民活動の方は、これは正に市民同士がいろんな場所でとか、ららポートであったりとか、いろんな公園、ふろーらむであったりとか、自治会とか公園だったり、そんなとこでいろんなまちづくりの活動とか、集まったり参加したり活動したりとかというような、それは正に市民主導でどんどんやっていただくのを行政が応援するということなんですが、いきなりそういうことができないと。まず、生駒のこと、住んでいるけどあんまりよく知りませんという方、特に現役世代は多いので、そういう方、大阪で働いているような方なんかが、この仕組みの中で、学びと活躍の事業の中でまず生駒のことを知っていただくと。そんないろんな活動している方のことを学んでいただくことによって、実際に市民活動推進課でやっておるような事業につないでいくような、そういう役割分担は考えています。  ただ、こういうコミュニティづくりとかまちづくり事業というのは、どこからどこまで生涯学習課、どこからどこまで市民活動推進課とかいうふうになると、ちょっとどうしてもその境目のとこ、重なるとこも出てくるんですけども、一応こちらの方は、行政がある程度つくる形で学びの場所をしっかりとつくろうということ。そこで学んで生駒のことを知り、仲間も出来た方が、その市民活動推進課のいろんな場所、機会で実際の活動を進めていただくなど、そんなことをやっていければいいかなということで、どちらかと言うと、学びフェーズはこっち、アクションフェーズは市民活動推進課ということで切り分けております。大体ご理解いただけるでしょうか。すいません、ちょっと説明が長くなって。 1055 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1056 ◯中浦新悟委員 寿大学の若い方バージョンという言い方もなんですけども、全世代型というような説明されましたけど、じゃ、この生涯学習課の方でイメージしているゴール像というんですかね。寿大学なんだったら寿大学でもいいんですけども、の全世代バージョンですという言葉が一番しっくりくるというのだったらそれでいいんですけども、違うんですか。 1057 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1058 ◯小紫雅史市長 すいません、分かりやすいかと思ってそういう言葉を使っているんですけど、4年型の何とか大学みたいなものを若者をターゲットにしてがっつりつくるというところまでは今は想定はしていません。ただ、今、どうしても学びとかということとかまちづくり、まちについて学んでとかいうような、そういうのがシニアの方とかにやっぱり偏っているとか、いろんなまちづくり活動もシニアの方がすごく多くて、現役世代が少ないということがありますので、ちょっと仕組みとか自体は寿大学と違うと言うか、4年制大学をつくるわけではないんですけども、そういう学びの場所、現役世代が参加しやすい形の、かつ、そういう方たちが参加してくれそうな、そういう学びの場というのが、そこにあるようなオトナの社会見学とかいろいろオープンミーティングと書いてくれていますけど、詳細はまた必要があれば後で担当から申し上げますが、そういうふうな機会とか場をつくるということで、すいません、ちょっと私の説明が何か4年制大学をもう1個つくるみたいな感じで捉えられているなら、それはちょっと違うということだけ補足しておきます。 1059 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1060 ◯中浦新悟委員 言いたいことはぼんやり分かるんです。ソーシャル系大学みたいな、例えば奈良でもひとまち大学みたいなのをやっていますもんね。東京の方なんかでもちらほらどころかいっぱいあるみたいですけども。そういったものをイメージはされているのかなとは思うんですが、そういうイメージでいいんですかね。それとはちょっと違うんですという何かがあるんだったら、逆にその部分をちょっと説明いただいて。市長は寿大学みたいなイメージ、別に仕組みで4年制がどうこうというのではなくて、イメージとしては全世代型の寿大学のような講座をいっぱいつくって、行政主導型で学びの場をつくっていけるような仕組みをつくりたいというようなのが市長のイメージでした。一方で、そういったソーシャル系大学みたいなものをちらほらと全国的には見受けられて、それともまた違うものをイメージしているんだったら、それはそれでちょっと今ご答弁いただきたいんです。 1061 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1062 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、令和5年度にそういった学びの場というのをつくっていきたいということで、4年度はその準備期間ということになるんですけれども、まず、先ほど市長も答弁ございましたが、オトナの社会見学という地域資源を使った学びの場ということをやっていきたいというのが一つあります。それは基本としては市が企画をして、それに参加をいただくということになりますけれども、それと併せて、市民の方自身も市民の方が企画運営するような講座、だから、市民の方同士が学んでいただくような場という、そういった形のものも併せてつくっていきたいというふうに思っております。 1063 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1064 ◯中浦新悟委員 じゃ、令和5年度にはその完成形が見えるとして、ちょっとお金の話に入っていくんですけども。今回、資料請求の中に予算の内訳を頂いていますね。総額192万5,000円の中で、報償費68万4,000円、需用費28万5,000円、委託料95万6,000円で、その報償費の中で、それ、ちょっと内訳で、オトナの社会見学謝礼4回12万円、勉強会3回講師謝礼23万円、アドバイザー謝礼5回33万3,400円。オトナの社会見学謝礼4回というのはイメージがつきやすいんです。恐らく令和3年度も進められていたオトナの社会見学の引率的な立場での謝礼なんだろうと。来年度は4回するのかな。次のこの勉強会講師謝礼というのは、次、どういうものをイメージして実施されるご予算なんでしょうか。 1065 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1066 ◯清水紀子生涯学習課長 勉強会につきましては、先ほどソーシャル系大学というようなお話もございましたけれども、例えばそういったものを実践されている方を講師に招いて、市民の方も一緒にそういった勉強会をするということ、その後でワークショップも開きまして、生駒市にどういった学びの場があったらいいのかというような、その市民の方との意見交換をするという、そういったイメージでございます。 1067 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1068 ◯中浦新悟委員 仕組みづくりに対しての勉強会ということですね。すいません、この調書の中にある令和4年度の、各年度の概要の一番上にある、市民が主体的に学び合う仕組みづくりの検討に対しての勉強会の講師として来ていただく謝礼の部分なんですね。 1069 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1070 ◯清水紀子生涯学習課長 仕組みづくりと申しますか、実際どういうことを生駒で学びたいかとか、どういう学びがあったらいいかとか、どういう学びが生駒市に合っているのかとか、そういう実際その学びの場を展開していくに当たっての勉強会ということで、それを実際実践されている事例なども紹介をいただくということがこの勉強会になります。  今、委員さんおっしゃってくださいました仕組みづくりの部分なんですけれども、これがその下にちょっとアドバイザー謝礼というようなことを書いております。これがちょっとアドバイスをいただく方、一応5名ほどの方を想定して予算の方を計上させていただいたんですけれども、今思っておりますのが、ちょっと有識者の方が3名と、それから市民の方。市民の方と申しますのは、市内で実際いろんな活動を実践されている方という想定なんですけれども。そういった方々から、今後その市民同士の学び合いというものをつくっていくに当たっての、こちらとして、先ほどこれが元々働き盛り世代の方に向けた事業だということを冒頭申し上げたんですけれども、例えばその働き盛り世代の方に関心を持っていただく、参加いただく、そういったことをどういうふうにしていくのがいいのか。なかなかやはり忙しい世代の方でもありますので、こういった事業にも参加いただくということがまず一つハードルがあるかと思いますので、そういったところで実際実践されている実践者の方からもそういったアドバイスをいただいたりですとか、あるいは学びをきっかけにそれをやっぱり地域参画につなげていく、地域と関わっていただくというようなことにするためには、どういった仕掛けと言いますか、そういったものが必要であるかとか、そういったことをそれぞれのお立場の方からアドバイスをいただきながら、一緒にその構築、案を考えていくという、そういった形で、仕組みづくりはこのアドバイザーの方でしていくということでございます。 1071 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1072 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい。じゃ、市民参加型の勉強会「オープンミーティング」の開催という部分だったんですね、この勉強会3回講師謝礼。じゃ、今おっしゃったのが、どんなことをすればいいんだろうとかいうことをおっしゃったような気がしたのでね。どんなメニューをすればいいのか、どんな講座を開いたらいいのか、そういった勉強会を開こうと思っているんです的なことを言ったので、それは仕組みではないんですね。 1073 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1074 ◯清水紀子生涯学習課長 そうですね。メニューづくりであるとか担い手であるとか、そういったことにつきましては、市民の方と一緒に勉強会の中でというふうに思っております。 1075 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1076 ◯中浦新悟委員 アドバイザー謝礼が、これ、5人の方を想定していて5回の分。どう見たらいいのかな。仕組みをつくるのと、メニューと言うか、講座、恐らくこのオトナの社会見学というのを1メニュー、これは一つのメニューだと思うんですよ。後何個かメニュー、学びの場的なメニューをつくろうというのは勉強会で検討します。それは予算で言うところの勉強会は3回しますと。とは違って、仕組みというのをつくる。仕組みというのは、恐らく市長なり今担当課が言っていた寿大学的なイメージのものなんですかね、仕組みという部分は。そこがアドバイザー謝礼、要するに人を招き入れて、お金を使って招き入れてこういうことをやってもらいます。あなたにはこういうことをやってもらいます、あなたにはこういうことをやってもらいますという予算の内訳があって、アドバイザーの方を招き入れて今どんな絵がつくりたいと思っているのか、そこのゴールがちょっと見えないんです。仕組みと言うて、さっき大学みたいな、ソーシャル系大学みたいなと言いつつ、ソーシャル系大学ではなく、寿大学みたいな4年制みたいなかちっとした大学ではなく、何をつくろうとしているのか、仕組みとして。今、何が課題やと思っていて、どんな人を呼ぼうとしているのか。そこの描かれようとしている、令和5年度実施しようとしている、今、市が考えているゴール地点というのがどんなものなのかというのがちょっと浮かばないんです。講座だけ並べるんじゃないんですよね。ほんで、若い人、その講座で学んでもらって終わりというわけではなくて、そこから更に市民活動に参加してもらおうという意識の高い方に関しては、市民活動の方でやられるんですよね。じゃ、そこで講座を勉強してもらって何の仕組みが次要るのやろう、考えてるのやろうというのがちょっとよく分からないんですけど、その仕組みの中で事務局運営みたいなのがあるとか、そういうことですか。そういう仕組みをアドバイスしてもらおうとしているんですか。このアドバイザーの人に何をしてもらおうと思っているのかがちょっと全然ぴんとこないんです。 1077 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1078 ◯清水紀子生涯学習課長 まず、何を目指しているかということなんですけれども、すいません、先ほどちょっと少し触れたかも分からないんですけれども、市が主催するそういった社会見学だけではなく、市民の方自身が企画して運営するような講座というものもつくっていって、市民同士が学び合うという、そういう環境をつくっていきたいというふうに思っています。市民の方の学び合いということで、今、サマーセミナーというのをやっているんですけれども、あちらの方は1日限りのまちの学校という形でさせていただいております。そういった1日限りではなく、日常的に学べるような学びの場というふうに考えてはいるんですけれども、ただ、それに当たって実際その企画運営していただくその市民の方、それも働き盛り世代の方に例えばそういったことを担っていただく、あるいはそういった講座にそういった世代の方に参加していただく、そういうことを考えたときに、先ほど申しましたが、実際働き盛り世代の方に関わっていただくということ、どうやったらその関心を持っていただくのかとか、そこの部分の、なかなかそういう世代の方に関わっていただけるということが結構そのハードルが高いという部分もあるかと思いますので、そういったところのアドバイスはいただきたいなということがございます。あとは、その学びをきっかけにその地域参画につなげていくという、そういった学びをどういうふうにつくっていくというようなことにもアドバイスをいただきたいというふうに思っております。 1079 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1080 ◯中浦新悟委員 分からへんのやけど。ごめんね。やりたいというイメージしているようなことはぼわっとは、何となくこんなふうなことをしたいんだろう、若者を募って若者により生駒を知ってもらおう、より学ぶ場をつくろう的な目的とかは分かるんですよ。それをまた市民活動、又は市民還元、地域還元に役立てていくようなことをしていこう。ほんで、それじゃ、どこでどう線を引くわけではないかもしれないけども、市民活動の方ではプラットフォームをつくって、より発展できるような絵を描いて、ほんで、そのきっかけづくりとして学びの場があるんですというイメージはふわっと分かるんですけど、それがすごく具体化されてなくて、ほんで、アドバイスを欲しいんです。だから、アドバイザーが欲しいんですと言うんだけど、何のアドバイスが欲しいのかがさっぱり分からない。だから、きっかけ的なことは分かるんですよ。市民の方がメニューをつくって、どうやったら若者が参加できる学びの場をつくろうか。市民の方と一緒につくろうか。じゃ、それやったら勉強会でいいじゃないと思うし、それをまとめ上げて学校的なソーシャル系大学的なことにしていこう、そのソーシャル系大学を行政としてつくろう、導いていくためのアドバイスが欲しいんですなのか。でも、それも何か肯定されないし否定もされないし、一体何をつくろうとしているのか、この生涯学習課では。そこがぼわっとし過ぎていて、じゃ、実際何にお金使うのというのが分からない。このアドバイザーというのは、33万3,400円というのは何というのが分からない。  ごめんなさい、続けるけど、一方で、オトナの社会見学運営委託として50万5,000円。オトナの社会見学だけで委託業務があるんですよね。令和5年度は実施するんですと言っているけど、令和5年度150万円しか予算がついてないんですよね。何か発展されて、こんなことにお金が、運営費が要るんですとかというのが何も予測された予算がついてなくて、一体何を今構築しよう、令和4年度で何の仕組みをつくるのというのが、ごめんなさい、僕の頭では全然入ってこない。まだ市民活動さんがやろうとしていることの方が入ってくる。ごめん。うまいこと僕も質問できないんだけど、全然入ってこないんですよ。 1081 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1082 ◯八重史子生涯学習部長 学びの場をつくるということなんですけれども、例えば今年から始めていますオトナの社会見学というのは一つの学びの場の一つであって、例えば、あと、いろんな講座とか、あと、学びのポータルサイトとか、あと、そういういろんな例えば働き盛り世代の方がサードプレイスを見つけられるような、そういう学びの形がどれだけあるのかということを、この企画、こういう勉強会。勉強会というのは、市民の方が入っていただいて、いろんな意見を言っていただいて、市民の方から提案していただくというのが勉強会で、その出た勉強会でのアイデアを基に、そのアドバイザーに加わっていただいて、どういう学びの場をつくっていくのかという、そういう仕組みをつくるというのがアドバイザーの謝礼というふうに想定しております。 1083 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1084 ◯中浦新悟委員 その勉強会で市民の方が様々なメニュー、講座みたいな提案をしていただいて、それをどう運営していこうかというアドバイスが欲しい。それ、要りますか、アドバイス。ストレートな話。いや、そういうのにたけた人たちやと僕は思っているんですよ。今まで地域活力創生部であったりとか様々なところで、プラットフォームであったりとか様々市民から出てきた意見を組織化、又はどうやって運営していこうかというのを一生懸命様々他の部ではやっていると思います。そういったノウハウって生駒市は持っているんだろうなと思うし、当然それだけで足りるか足りないか分からない。足りない部分があるからアドバイスが欲しい。じゃ、何が足りないと思ってアドバイスしてもらうのかと思ったら、どうやったら若い方が参加するやろうとか、どんな仕掛けが要る、どんな学びが要るって、何かまたそこに戻るのという。それ、勉強会で話をしたのと違うのと思うから、一体何を市は不足に感じていて、何を課としてはできないと思っているのか。課だけじゃ、部だけじゃできないと思っているのか。そのあたりを説明してください。 1085 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1086 ◯小紫雅史市長 まず、ちょっと私が寿大学の若い人版みたいなのを言ったのがちょっと余計ややこしくなっちゃって、大変申し訳ない。そこはどちらか言うと問題意識で、シニアの方にちょっと偏っている学びをもう少し全世代に広げたいという意味で、寿大学だけでは駄目だよねという、それを申し上げたつもりです。  まず、オトナの社会見学については、これは基本的に行政主導で、そういう大人の方が正にまちを知っていただくとか、それを次のアクションにつなげていくモチベーションにしていただく、これは多分分かりやすい話だと思います。もう1個、私がさっき説明し切れてなかったので、ちょっと担当も、すいません、迷惑を掛けてしまったんですけど、勉強会の方は、行政が学びの場をセットするだけじゃなくて、やっぱり生駒らしいといえば、もう市民の皆さんが自ら学び合うと言うか、そういう場所が出来れば、つくっていければいいねということで、そういうようなことのこれはちょっとプレと言うか、準備会的なところもあるのかもしれませんが、そういうことの勉強会と、かつ、そういうとこに集まってくれる人たちというのは、令和5年度以降、現役世代の学びの場というののどういう形がいいかという、正にちょっとワークショップ的にご意見いただくような一番適した人でもあると思いますので、そういう人たちへのお話を聞くようなことも含めて、そういう市民の方からいろいろご意見をいただくようなことも当然やっていくんだと思います。  アドバイザーというのは、正にさっき中浦委員おっしゃっているように、いろんなソーシャル系の大学だったり現役世代の方のこういう学びの場とかいうのをやっている先進自治体がありますので、そんなところで活躍、中心的にやられているような方なんかにお越しいただいたり、お話を伺ったりするようなことが、先ほどから言っているようにあると思います。多分もやもやしているのは、生駒市に令和5年度からソーシャル系大学で例えば4年制のをつくりますとか何年制のをつくりますとか言うと、もうちょっと具体的なのかもしれないんですけども、やっぱり現役世代の方をターゲットにしている中で、すごくやっぱり、ここはさっきからずっと課長も申し上げているんですけど、そのシニアの方と比べてかなり難しいというの、これはもう確実にあります。すごくお忙しい方たちでもありますし、今までどちらかと言うとまちづくりというのはシニアの方とか専業主婦の方とかが多かった中で、現役世代というのを今回生駒市ではターゲットに据えて、しっかりといろんな取組をしていこうというところを重点化していますけれども、現役世代に今までなかなか手を着けられなかったのは、皆さんお忙しい、子育て、介護、忙しい、仕事、忙しいとかいうような中でなかなか難しいところではあるんですけど、やはりこのあたりの皆さんにしっかりとまちづくりに参加をしていただく新しい挑戦をしていくことが次の50年を切り開く一つの大きな可能性だろうということで、ちょっとあえて難しいところに手を突っ込み始めているということであります。  なので、我々ももうちょっとソーシャル系大学みたいな、幾つか奈良でもあります。渋谷とかもある。幾つかあるやつを、あんなイメージも一つの可能性、選択肢というのは、それは間違いありません。ただ、今ソーシャル系大学みたいなのをがっつりつくるんです、令和5年というのを言っても、それ以外の道ももしかしたら出てくるかもしれない中で、それを目指しますというのがちょっと言いにくいということで、ちょっとこちらもふわふわしているように中浦委員には映っているのかなというのは我々もちょっと分かっているとこなんですが。  なので、そういうアドバイザーの方も、いろんな形態でそういう活動をしている方もお呼びして、生駒市においては、その市民の方の今までの活動、市民力の高さとか地域性とか課題感とかいろんなものも照らし合わせながら、いろんな種類のそういう活動をしている方をなるべくアドバイザーとして呼んでお話を聞く中で、令和5年からやるものというものをそういう専門家的な視点からもしっかりと準備するのが令和4年で、かつ、そういう人たちだけの話を聞いていたらあきませんので、市民の皆さん、特にこういう活動に関心がある、少なくとも学んでいこうという意欲のある方から、そういう人たちは実際に学びの市民主体の活動をしていただくマンパワーにもなるんですけども、同時に、こういうオトナの社会見学という行政がある程度やるようなことなんかも含めて、もしかしたらソーシャル系の何かそういう大学みたいのをつくる方が生駒やったらいけるでとか、そういう方が向いているでとかというご意見も市民の皆さんにもあるでしょうから、市民と専門家の両方からそういうお話を聞いて、ちょっと今の段階でどの方向にいきますとはっきり言えないのが申し訳ないんですけど、そういうようなものをしっかりとつくっていきたいというふうに思います。  先ほど来おっしゃっていただいているように、生駒の場合は市民活動推進センターとか自治会とか、もっと言えば公園とか、そういう場所とかでいろんな市民活動も始まっていますので、そういうところにつなぎ込んでいくこともイメージしながら、どういうふうな学びの仕組みが一番生駒に合っているのか。参加していただきやすいというのもありますし、もちろんそのアウトプットとしてそういういろんな場所が出来ていって、皆さんがまちづくりに参加していただくようなことにつながっていくのが最終目的なので、そういうのにつながっていくような学びの場をしっかりとつくっていきたいということで、市民の方、専門家の方からそれぞれやっぱりお話を聞くという機会をしっかり設けていきたいというのが今回この報償費の中に入っている、書き分けているそういう内容だというふうに思っています。 1087 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1088 ◯中浦新悟委員 分かるような分からへんようなので申し訳ないんだけども、ただ、先へ進めるに当たって、アドバイザーという、アドバイザー謝礼5回33万3,400円、その予算の部分で絞っていくと、今ちょっとやっていきたい、ちょっとふわふわしている部分も含めて、それをきちっと具現化していくために欲しいアドバイザーなんですということなんでしょうけども。じゃ、どういうふうに使うという言い方はおかしいんですけども、アドバイスをもらっていくのかという、次、そこにちょっと確認していきたいところなんですけども。さっき5名の方を想定しています、有識者3人、市民の方2人なのかな。じゃ、その5人の方に会議体をつくってもらって、そこの方々が、こんな仕組みええのと違うか、あんな仕組みええのと違うかと言って会議しはるんですか。その5人というのが逆に次浮かばなくて。アドバイスですよね。市がこんなのを考えているんです、どう思いますか。弁護士さんじゃないですけどもね。弁護士相談じゃないですけど、ちょっとアドバイスください。ちょっと先進地事例、こんなのはないですか。ちょっと1回視察に行っていいですか。1回ちょっと。それこそ市が検討している中に、担当課が検討している中に、講師として、又はファシリテーターとして来られるというんだったらアドバイスやなという気もするんですけど。5人おる。市民もおる。どういうふうに物を進めるんですか、これ、アドバイザー。 1089 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 1090 ◯原井葉子教育長 この5回のアドバイザーとのその会議というのは、企画会議、作戦会議と言うか、もう本当に企画をつくっていく会議というふうに考えています。その間に、5回の間にこの市民の方が参加する勉強会というのが入っていくわけです。市民の方が入っていただく勉強会で出た意見や要望をどう実現していくかというのを一緒に絵を描いていただくというふうなイメージを私は持っています。なので、単にアドバイザーというよりもコンサル的な、本当に提案をしていただいたり実際にその計画に加わっていただくというようなイメージを私は持っています。 1091 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1092 ◯中浦新悟委員 確かにコンサルと言ってくれている方がすごく分かりよいです。そういう仕組みを考えるところを委託したいんですと言ってくれている方が分かりよいと言ったら分かりよいんですけど。すいません。そのアドバイザー5回33万3,400円の内訳、もうちょっと詳しく聞いていいですか。5人。有識者3人、市民2人、計5回。どういう計算のもと33万3,400円になったんですか。 1093 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1094 ◯清水紀子生涯学習課長 有識者の方でございますが、1万4,000円の3名の方の5回ということと、市民の方は、5,000円、お二人の5回、この部分で。それから、あと、交通費も含めておりますので、その部分が合わせて7万3,400円が交通費部分として計上しております。 1095 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1096 ◯中浦新悟委員 市民の方は公募するんですか。 1097 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1098 ◯清水紀子生涯学習課長 今その選定の仕方というのはまだ明確にはなっておりませんけれども、市民の方の中でいろいろ市内で活動されている方、もちろんいらっしゃいますので、そういった方を中心に選ばせていただけたらなというふうに思っております。 1099 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1100 ◯中浦新悟委員 取りあえず勉強会の方は講師だけですよね、お金を払うのは。市民の方、参加してもらったら5,000円とかないですよね。 1101 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1102 ◯清水紀子生涯学習課長 勉強会に来ていただく方、先ほど10万円の方お一人、5万円の方お二人と申し上げました。あと、1万円の方というのが3名想定していまして、この1万円の方というのも、これは市民の方で、講師と言いますか、ちょっと先ほどと同じようになるかも分からないんですけれども、やはり地域の活動なりいろんな活動をされている方の活動紹介をこの場でしていただくというようなことも想定しておりますので、そういうとこに来ていただく市民の方には、一応1万円の謝礼ということを想定しております。 1103 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1104 ◯中浦新悟委員 試しに聞きますけど、担当課はどう関わってくるんですか。それで、どれだけの自分たちのスキルを示していってくれるんですか。何か結構いろんな人が外から外から、市民が、当然市民の方に関わってほしいし、有識者の方も活用したらええと思うんですけど、じゃ、生涯学習部・課として、そこをずっと担ってきた職員として、そのスキルはどこで生かされてくるんだろう。自分たちでできるところは一体何なんだろう。 1105 ◯片山誠也委員長 井川生涯学習課課長補佐。 1106 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 失礼いたします。これまでもいろんな事業で学びに関する事業をさせていただきました。そういったところでもちろん経験もございますけども、その中で、全部アドバイザーさんとか市民の方に答えを聞くのではなくて、ある程度我々としても案を持って、こういう進め方をしたいんだというものをまとめて、このアドバイザー会議なりに当たっていきたいなというふうには考えております。 1107 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1108 ◯中浦新悟委員 本当やったら、この予算を出す段階で、ある程度こんなことをしたいというのを出しといてほしかったんです。こんなことをするから、こういう進め方をしたいから、だから、こういった部分、アドバイスを欲しい。  すいません、これ、ぱっと見て、金額の大小は、ちょっと僕、判断は難しいですけど、ほとんど外に投げているななんですよね。ウェブも外発注ですよね。自分たちでどうこうしようというわけじゃなく。だって、広報とかって生駒市って内側でこんなことをして、当然一部を外部発注することもあるのは知っていますけども、自らの手で自分たちで考えてやっていこうというふうに生駒市ってなっていっているのかなと思っているんですよ。当然外部の力も利用しますよ。これだけ見ると、45万8,000円、ウェブ、丸投げやな。ほんで、仕組みづくり、当然、有識者さんを利用するにしても、何か5人の方で考えてもらって。だけとは言わんとは思うんですけど、丸投げやな。社会見学だって外部委託でしょう、言ってみたら。当然事務局的な立場として市は絡んでいくとは思うんですけども、何かこれだけ市民の方に活躍の場を、学びの場をつくっていくんだと思いがあるけども、この内容だけ見ると丸投げかと思ってしまう気もします。もっと自分たちでつくり上げてから後これだけやってほしいんですと言うんだったら、ふーんという気もするんですけど、何かどこで市職員が絡んでいくのかなって。実際別にソーシャル系大学を市がつくり上げるわけじゃないんでしょうけど、よそのまちでソーシャル系大学をつくっているのって、別に行政主導でやっているわけでも。やっているのかな。そこまで詳しく知らんですけどね。市民の方主催で始まっている部分があったりも聞きますし。どこかで行政が手助けしているんでしょうけどね。というようなイメージを持っていたんですね。  一体何が生涯学習課としてしたいんだろうって、こうなってくると何かぴんとこないなという気がするので、いや、そんなことないんですと言うんでしょうけど、これだけの費用をかけようとするんだったらもっと詰めといてほしかったな。ほんで、詰まっているべきだろうなと思います。これだけのお金を使ってやるんだったら、もっとかなりハードルが上がったのと違うかなという気もするんですよ。よっぽどのものが出来てくるのやろうな。でも、令和5年度予算、今のところ絵面で見ているのはゼロですよ、ほとんど。だって、オトナの社会見学の実施、150万しかないでしょう。オトナの社会見学だけでも、これ、50万からかかって、ウェブサイト、どれだけかけるのか分からないですけど、運用費とか言っていたら、ほぼほぼ来年度あんまり、再来年度か。再来年度のお金って見てないんだなと思うと、何を調べてくるのかちょっと不安になりますけどね。そのあたり、ちょっと、そんなことありませんと言うんだったら、ちょっとご意見、担当課の方がいただけたらなと思いますけどね。 1109 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1110 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 すいません。先ほどもちょっと、すいません、手を挙げかけて。ちょっとお話が足らなかった部分もあったかなと思うんですけども。実際にそのオトナの社会見学、この学びの場でやっていく事業なんですけども、実際に委員おっしゃるように、いわゆるソーシャル系大学に近いものをつくっていこうということに関しては、間違いないのかなと思っております。  ただ、その中でやることに関して、オトナの社会見学、これは行政である程度企画して、場所も選定してやっていくということなんですけども、それに加えまして、市民の方がつくっていく講座、先ほど課長も少し申し上げましたけれども、市民の方が講座をつくる、行政も講座を出していく、そういったことも考えております。市民の方にその講座の企画までやっていただくというふうな中で、いろんな学び、こんな学びしたいよというふうなアイデアというのは出てくるかと思うんですけども、それを全て取り上げていっていたら、なかなか本当に人が集まるのかどうかというふうなところ、本当に我々がまず目指している学びに近いものになるのかどうかというふうなところもあるので、一定選別もしていかないといけないですし、内容についても厳しくブラッシュアップしていくというふうな必要もあろうかと思います。  そういったところで我々としてもそのある程度の基準なり支援というふうなことをしていかないといけないなと思っているんですけども、その中で、先ほどのアドバイザー会議の中でご意見を伺いたいなと思っていたことが、どんな基準をつくるのがいいのかというふうなこと、これも先進の事例なんかでも、ソーシャル系大学とかでも市民の方がつくる講座というのをある程度選別しながらやっているというふうなこともありますので、そういったところを参考にしながら、どういうふうに選別して、またもんでたたいていくのかというふうなこと、そこのやり方とかいうふうなことに関しては、我々も自分でやるわけではないのでなかなか難しいなというところがあるので、そこは専門家の意見はお伺いしたいなというふうには思っております。実際に、先ほどの市民の方も含めて講座をいろいろ企画していくというふうな中での事業にはなっておりますので、そういったところの事業の企画案というのは、我々も一生懸命つくっていきたいなというふうに思っております。以上です。 1111 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1112 ◯中浦新悟委員 取りあえず基準というのはちょっと気になるところだったんですけども、確かに要るところでもあるし、導き手としてよりブラッシュアップするためにその知見というのを使うというのも一つ、先ほど教育長が言っていた勉強会があって企画会議的なものがあって、勉強会があって企画会議的な、そのサンドイッチ的に物事がブラッシュアップされていく仕組みで考えていらっしゃるのかもしれないんですけども、その際に市がどれだけ入り込むのか。もう嫌らしい話、じゃ、市民さんが企画した内容、天井知らずの青天井の予算みたいなのは出せないのでね。財布事情を見ながらどれだけの内容でできるのかというのを当然そこは市が差配をしてもらわんとあかんので。分かりました。取りあえず半分ぐらい分かった気がします。それでよしとしときます。 1113 ◯片山誠也委員長 学びと活躍推進事業について、他に質疑等ございますか。沢田委員。 1114 ◯沢田かおる委員 どうしてもちょっとイメージが湧かなくて。サマーセミナー的なものなのか、大学的なものなのか、結局何を目指しているのかがちょっと分からないんですね、ご説明いただいた中で。そして、ウェブサイト制作と書いてあるんですけれども、一体何をつくりたいと思っていらっしゃるのかご説明お願いできますでしょうか。 1115 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1116 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 サマーセミナーとの違いということなんですけども、先ほどちょっと課長からも少しお話しさせていただきましたけども、今やっているIKOMAサマーセミナーというのは1日限りのまちの学校ということで、いろんな方が先生をしていただいてというふうなことになっております。自分の好きなこと、得意なことを伝えるというふうなもので、市民同士のつながりもつくってもらうということがあるんですけども。今回目指しているのは、市民の方が先生になっていただくのもいいんですけれども、市民の方が講座をプロデュースする。こんな先生が来てこんなことを学びたいというふうなこともここではやっていただく。それも1日限りではなくて、常設型と言いますか、年間通しての学びの場づくりというふうなことにはなりますので、そこは1日限りのサマーセミナーとは違う点かなというふうに考えております。  すいません、もう一つ。すいません。ウェブサイトのことなんですけれども、この事業で令和5年度以降に進めていくことの一つといたしまして、調書の方にも書いてございますけれども、令和5年度以降、その学びのポータルサイトというものを運用していくというものがございます。この学びの情報を一元的に見せるというふうな学びに特化したそのポータルサイトということなんですけども、令和4年度に関しては、このポータルサイトの本格運用に向けて、先行して実施するオトナの社会見学でありますとか、あと、勉強会でありますとか、この学びの場づくりのプロセスとかやっていることの紹介をしていくような、そのポータルサイトの先行実施版というようなサイトとしてつくって運用していきたいなと考えております。 1117 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1118 ◯沢田かおる委員 すいません、ちょっと理解ができてなくて申し訳ないんですけれども。オトナの社会見学とかは具体的にどのようなものなんでしょうか。 1119 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1120 ◯清水紀子生涯学習課長 オトナの社会見学は、地域資源を活用ということなんですけれども、例えば、今年度既にちょっと2回実施をさせていただいているんですが、1回目は高山の方ですね。こもれび市という手作りのマルシェをされている実行委員会さんがございます。そういったところでそういった活動をされているということの紹介をしていただいたり、実際お近くの工房、ガラス工房とか竹細工の工房を巡らせていただいてというような形でフィールドワークもさせていただいております。実際、地域、生駒市の中のいろんな特徴的な場所を訪ねる、また、そこでいろんな地域活動をしてくださっている団体さんがいらっしゃる、そういったことを社会見学の場で見聞きしていただくということで、生駒のまた今までご存じなかったことを知っていただくという機会になります。また、実際そのときに参加された方同士の交流ですとか、そういう活動団体さんとの交流ですとか、そういった時間も持ちながら学びと交流ができる、そういったフィールドワークになっております。 1121 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1122 ◯沢田かおる委員 今二つ例を示していただいたのが、マルシェとかその竹細工のところを見学に行く、この二つなんですけれども。すいません、ちょっとアドバイザーのところに行きたいんですけれども、有識者3名なんですけれども、有識者、いろんな得意分野があると思うんですけれども、どういった分野の有識者をお考えなんでしょうか。
    1123 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1124 ◯清水紀子生涯学習課長 3名ですけれども、おひとりは、例えばソーシャル系大学、そういったことを実際されている、実践されている方ということと、それから、まちづくり、広くまちづくりとか地域活動ですとか、そういったジャンルのご専門の方、それから、社会教育の専門の方、そういった方3名を想定しております。 1125 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1126 ◯沢田かおる委員 それで、オトナの社会見学があって、そして、このオトナの社会見学が行政主導で、そして、運営は委託する。運営委託はどこに運営委託をするんですか。 1127 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1128 ◯清水紀子生涯学習課長 社会見学につきましては、生駒市のこういった場所がいいのじゃないかとか、こういう団体の方が活動されているとか、そういった情報というのはもちろん職員の方で選定をさせていただきます。その上で、どういった形で社会見学をするのがより参加いただく方にとって効果的かというようなことをちょっと企画の支援みたいなことはいただくことと、あと、当日、進行役と言いますか、ちょっと意見交換するような時間がございますので、そういったときのファシリテーションをしていただく、あるいは、最終的にはちょっと報告書の作成などもいただく、そういったことを委託していくということでございます。 1129 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1130 ◯沢田かおる委員 報告書を作成して、そして、目指すところは、マルシェとか地域資源とか社会見学してつながって、その先がまちづくりにつながるという形ですか。 1131 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1132 ◯清水紀子生涯学習課長 すいません、ちょっと説明が不足しておりましたが。先ほどの例で申し上げますと、そういったこもれび市の実行委員会の方ですとか、また、2回目にはちょっと図書館の方、行かせてもらいましたけれども、図書館の方でもいろいろ図書館の運営に関わってくださっているボランティアの団体の方いらっしゃいますので、そういった方々のお話もお伺いをしました。参加者の方の中からは、やはりご自身も実際そういった活動に参加をしたいとか、実際つながられたという報告もいただいておりますし、そういったことをきっかけにして何か地域に関わっていただく、そういったことにつながる社会見学というふうなことは目的にしております。 1133 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午後5時31分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時45分 再開 1134 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  学びと活躍推進事業に関しまして、理事者側から資料提供の申出がありましたので、資料を受け取ることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 1135 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午後5時45分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後6時5分 再開 1136 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  それでは、資料についての説明を受けます。清水生涯学習課長。 1137 ◯清水紀子生涯学習課長 お時間ちょうだいして申し訳ございませんでした。それでは、お配りさせていただきました資料について、ちょっと簡単にご説明させていただきます。  4枚のパワーポイントがございますが、まず、左上につきましては、今現在、生涯学習部が提供しております学びということで、外側から図書館、スポーツ、内側が生涯学習課になっております。  図書館やスポーツにつきましては、全世代に対しての学びの場というものが提供されているということが言えるかと思いますが、生涯学習課につきましては、主に青少年、また、シニアの方についての取組はございますが、一番下の部分の働き盛り世代の方についての今現在の既存の事業としては該当するものがないという状況になっておりまして、今回のこの新規事業をそういったことで、働き盛り世代の方に対しての学びの場ということで新たに立ち上げていきたいというふうに考えております。  働き盛り世代の方は、ワーク・ライフ・コミュニティバランスを整えるということもございますが、やはりこういった学びの場を通して、先ほど地域参画にもつなげるということも申し上げましたが、それだけではなく、やはり学びをきっかけに、新たな視点で地域で生活するとか、また、まちで暮らすということにプラスの要素を見つけていただいて、生駒市への愛着や地域への親しみを持っていただきたい、そういった思いもございます。  この残りの3枚につきましては、令和5年度に具体的に立ち上げようとしている内容でございまして、一つのこのオトナの社会見学はもう既にやっておりますので、これは継続として実施をするということです。先ほど申し上げました地域資源を活用して、市内のいろんな場所を訪れて学びと交流を楽しむフィールドワークということになっております。  令和3年度、四角囲みに今年度の実施予定、まだ残っているものが1カ所ございますけれども、実施したものがこういう形になっておりまして、参加者の方からのアンケートからは、この社会見学を通して気づきや学びがありましたか、あるいは実践したいことが見つかりましたかというアンケートを取りましたところ、かなり多数の方に肯定的なご意見をいただいているという状況でございます。  左下が学び合う仕組み、先ほど来、市民の方同士が学んでいただく仕組みをつくっていきたいんだというようなことを申し上げました。これはちょっと仮称ですけれども、ischoolというものの中で、学び合う仕組み、ischool企画部というものを立ち上げて、その企画部に関わっていただく市民の方にいろんな講座のコーディネートをしていただいたりということを考えております。  学びの内容はいろいろあるかと思いますけれども、個人の学びたいなという学びが、それがみんなの学びになる、それがやがてまちの学びになっていく、そういったことができればなというふうに思っておりますので、先ほどアドバイザーの方のお話もいろいろいただいておりましたけれども、そういったことに学びを深化させていただく、そういったことのアドバイスなどもいただければ有難いなというふうに思っております。  それから、三つ目としまして、学びの機会の拡充ということで、多様な主体による講座の開催というふうに書いておりますが、これが市民の方による講座ということも含めて、多様な主体によるということで書かせていただいております。  テーマとしましては、地域に関すること、あるいは新しい働き方・暮らし方につながることを軸に、幅広いテーマでワーク・ライフ・コミュニティが整った豊かな暮らしのために学ぶ、そういったことをテーマとして取り上げるということで、かなり幅広いテーマを想定はしております。こういったテーマで何か新たな講座の企画運営をしていただく。それが主催が市民の方であったり、あるいは民間の企業さんであったりということももちろんあるかと思いますし、また、もちろん市が主催している、各課が主催して行っている講座もこういったテーマに合致しているものもあるかと思いますので、そういったものを一元的に学びの場として提供していくということを考えております。月1回程度できればなというふうに思っておりますけれども、場所については、例えば生涯学習施設とかいうところに限ることなく、市内いろんな場所で展開ができればというふうに思っております。  先ほどウェブサイト、ポータルサイトの話も少しさせていただいておりましたけれども、このオトナの社会見学ですとか、また、ここにはちょっと載っておりませんけれども、来年度の勉強会、そういった募集でありますとか、実際の実施結果のレポートを掲載したり、そういったことも来年度させていただきますし、5年度からは、今ここに書かせていただいています多様なこの講座、全ての講座についての実施の募集ですとか、実施状況ですとか、実施の結果でありますとか、そういったことを全て一元的に一つのページで提供していくことで、市民の方が簡単にアクセスできるような、そういったページを開設したいというふうに考えております。  ischool、仮称ですけれども、このischoolの学びをきっかけに、チャレンジしたいこと、活動したいことを見つけた方を、先ほど来ららポートの話がございますけれども、そういったところにつないでいく、そういったことをしていきたいなというふうに思っております。  資料についての説明は以上でございます。 1138 ◯片山誠也委員長 では、改めて質疑等ございませんでしょうか。よろしいですか。中浦委員。 1139 ◯中浦新悟委員 これは、ごめんなさい、一つの僕の提案です。これを見て全てが分かったわけではないんですけども、結局、学びの場をたくさん、講座をいろいろと企画したり、たくさんなのか、複数いっぱいあって、そういったところに市民の方、若者が、働き盛り世代が参加できるような講座をまずはつくっていきたいんですよね。それを考えるのってischool企画部、こっちでいうと勉強会の部分ですよね。そこにアドバイザーが入ってもらってワークショップでやったらどうなんですか。結局、そこで考えて、また別の場で批評してもらって、また勉強会を開いて批評してもらって、批評するためにアドバイザーの5人の方がいらっしゃってというようなイメージなんですけど。じゃなくて、勉強会のところにもう一緒にそのアドバイザーやったり、専門家の方に入ってもらってやったらいいじゃないですか。企画を考えてもらっている段階から提案してもらって、これやったらこういうふうにした方がいいんじゃないのかというファシリテート的なことをしてもらっている方がよっぽどシンプルなんじゃないかなと思うし、それをどう取りまとめるねんというたら、それこそ、市、頑張れという。事務局としてね。取りまとめたりしたらええのと違いますの。何かあれこれとよく分からんものを間に挟もうとするから、僕、よく分からないんですけど、よりシンプルに講座をつくって、若い方が参加しやすいような、したいような講座を頑張ってつくってもらったらええのと違いますか。 1140 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1141 ◯八重史子生涯学習部長 中浦委員おっしゃること、すごくよく分かるんです。今ischoolというのを、仮称ですけれども、つくっていこうというふうに考えておりまして、やっぱりそれの運営と言うか、ただ講座をするだけじゃないので、講座というよりも、例えば読書会をしてみたりですとか、いろんなそういう働き盛り世代の方が居場所をつくってもらえるような、そういうところも考えてみたりとか、ischoolという名前をつけて、それを運営していくためのアドバイスと言うか、それを一緒に構築していただく方を、一緒にコンサル的な方に来ていただいて、職員と一緒にやっていくと。職員がやったらいいんじゃないかということもおっしゃっておりましたけれども、職員もやはり知見を補っていただきたい部分もありますし、職員だけの力でやるよりも、たくさんの市民も交え、そういう方たちのコーディネートと言いますか、そういう人たちをまとめていくのはすごく職員やと思いますので、職員が引っ張っていくためのコンサルをしていただくというように考えております。運営をしていくためのそういうアドバイスをいただいて、コンサル的な方に入っていただいてやっていただきたいなというふうに考えております。 1142 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1143 ◯中浦新悟委員 寿大学ってどうやってつくりましたか。すいませんね。別に寿大学の仕組みを丸まま、そのままというわけじゃないというのは理解しているんですけども、一方で、逆に一つ参考になるものなんだろうと思うんですよね。その事務局とかその運営というのは市がやっているんですよね。コンサルに投げてないですよね。だったらできるんじゃないのかなと思うし、知恵が欲しいと言うんだったら、一緒になってこの勉強会に入って、そこも含めた勉強会しておいたらいいのと違いますか。講座単体だけを考えるんじゃなくて、講座も考えるし、全体的なことも考えるしの勉強会の方が、まだ僕、しっくりきます。 1144 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1145 ◯清水紀子生涯学習課長 今、委員さんおっしゃっていただきましたように、確かに寿大学の事務局は全面的に市が担って運営しているという状況でございます。ただ、今回は、その運営に関わっていただく方もやはり市民の方にお願いしたいという部分がありますので、そういう運営に関わっていただく方、単に参加される方だけではなくて運営にもご協力いただける方、そういった方も募集もさせていただきますし、そういう運営の仕方ということも視野には入れているところでございます。 1146 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1147 ◯中浦新悟委員 運営と言うけども、運営される方というのは令和5年度以降ずっと委託されるんですか。その運営に関して。そういう予算というのは調書の方には入ってないけども、そういった説明もなかったけど。 1148 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1149 ◯八重史子生涯学習部長 その運営していただくのが、職員もそうですけれども、このischool企画部というのをつくっていって、市民の方も入っていただいてそういうのをつくって。寿はもう本当に全面的に市がお金を出して、職員がやってとやっているんですけれども、本当はこれは市民の方もそういうところを担っていただいて、経費も節減しながらさせていただきたいということで考えております。 1150 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1151 ◯中浦新悟委員 ちょっと僕、さっきのやり取りの中で誰がどこで言ったのか忘れたんですけど、行政がつくっていくという言い方をしたんですよ。この導き手として、行政がつくっていくという答弁がどこかにあったんですね。学びの場所を行政がつくっていくんだと。当然そこの中に市民の方が参画してても、それ、否定はしないんですけど、行政がつくっていくというところに僕は重きを置いていてもいいんじゃないのかなと思うし、まずは、段階を踏んでいってもらえないかなと。正直、最終のゴールというのが全然見えてないんです、僕。ほんで、多分、市は見えているのかなというのもちょっとはてなマークが浮かぶぐらいなんですけど。まず、段階的につくっていってくださいよ。講座からつくる。去年、オトナの社会見学という、これを講座としてね。去年講座を1個つくりました。だから、次つくるんです。でも、その次の絵が見えてないんだったら、講座を複数つくってそれをどういうふうにまとめ上げていくのかというのも、ちょっと段階的につくっていってもらえないかなと思うところです。市民の方が、それはいいんです。有難いんですけど、そういったことをやってくれる方はどんどん育ててほしいんですけど、まず、行政が引っ張っていくぐらいの気持ちで取り組んでもらえないかなと思います。ちょっと全然見えないので。  ほんで、行政が引っ張っていくとなったら、じゃ、どこにどういうお金の使い方をしようかとか、何が必要なんですとか、それでお金の話がきちっと見えてくるのかなと思うので、何かあれもこれも、こんなのもしたい、あんなのもしたい、でも、市民に関わってほしいんです、市民にやってほしいんです。じゃ、誰がつくりましょう、どうしましょう、アドバイザーですって、ちょっと全然イメージが湧かないので、僕の希望としては、物の組立て方にしても、段階を踏んで一歩ずつ、1個ずつ、行政も理解しながら足場を整えながらやってもらえないかな。そうやっていくうちに、こんなことがしたいんだったんだというのが僕には見えてくるかなと思うので、そのあたり、どう思いますか。 1152 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1153 ◯八重史子生涯学習部長 本当におっしゃるとおりでございまして、最初、だから、来年度はアドバイザーの方も来ていただいて、職員が力を入れてそういうのをつくっていって、その次の年度からはischool企画部というところを中心にやっていきたいと考えています。 1154 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1155 ◯中浦新悟委員 嫌らしい話、僕、だから、その段階というのも予算から始めないでという意味も含んでいますよ。アドバイザーを何に使うのかも、僕、よく分かってないですもん。その状態で33万3,400円をつけてくださいと言われても、僕、ちょっとあまりぴんとこないので、必要になったら言ってくれというような気でいます。そこも含めて段階的に物事を考えていってもらえないかなと思っているんです。(発言する者あり)はい。僕はそういう提案ですので。(発言する者多し) 1156 ◯片山誠也委員長 よろしいですかね。  では、他に質疑等ございますでしょうか。福中委員。 1157 ◯福中眞美委員 今聞いていて、どっちかと言うたらサマーセミナーに似ているなと私は思って聞かせていただきました。それと、先ほどからソーシャル系大学とかコミュニティ大学というのが今全国ではやっていると、各地で。それとは違うというふうには言われていましたけれども、聞いていると、やっぱり私はそれのように聞こえました。今調べたら、ソーシャル系大学、まちに住む普通の人々が時には先生、時には生徒になり、学び合いを通じて地域の友人、知人を増やしていく。全国で80を超す学校が出来ていると。正式な大学ではないと。寿大学もそうですけれども、同じ部類だというふうに思いますけれども。そういう意味では、事業への参加、ボランティアスタッフ、サポーターを増やしていって、そういう市民が活性化していくというふうな私はイメージを持ちました。そういう意味では、先ほど寿大学は市でやっていると言いましたけど、寿大学で学んでこられた方は、もう今運営もしたいということも声も聞いています。そういうふうになっていっています。徐々になっていくものだと思います。だから、ちょっと違うというふうには言われましたけれども、そういうふうにつくっていっていただけたらなというのは私は意見です。お願いします。 1158 ◯片山誠也委員長 他に関連した質疑ございますか。沢田委員。 1159 ◯沢田かおる委員 資料提供の方、どうもありがとうございました。こちらのパワーポイント1、見せていただきまして、この新規事業のこの位置付けというの、確かにこの枠の中で生涯学習のところで、対象としては働き盛り世代がまだ対象になっている事業がないとはよう言いませんけれども、少なかったんだなと思いました。イメージとしては、寿大学とサマーセミナーの間かなという感じて、学びと、そして、学びを通じての居場所をつくるということを目的としているのかなと思いました。  一つだけ質問させていただきたいんですけれども、ウェブサイト制作の45万1,000円のところなんですけどね。こちらの表を見せていただいたら、講座当日の運営レポートをレポート、写真で授業での学びや気付きを記録し、後日ウェブ媒体で学びをシェアという形で、ウェブサイト制作をするのに45万1,000円だけで、あとはアップしていくお金ですよね。それはもうischool企画部に無償にやっていただくという感じなんでしょうか。それとも、その管理費、ウェブサイトの管理費を年間を通じたものもこのサイト制作に入っているんでしょうか。 1160 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1161 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 今年度の予算につきましては、そのページの立ち上げとドメインとか、そういった費用になっております。あと。(発言する者あり)来年度。ごめんなさい。来年度、4年度の予算に関しては、ページの立ち上げと保守というふうな形になっています。あと、記事は我々職員がつくりますけども、そのレポートのウェブへのアップの作業に関しては、これは4年度に限ってはこの委託の中でやっていただこうというふうに考えております。 1162 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1163 ◯沢田かおる委員 この45万1,000円の中で、来年度のところですね。制作費と、そしてアップするのも入っているということを理解させていただきました。ありがとうございます。 1164 ◯片山誠也委員長 関連して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1165 ◯片山誠也委員長 では、社会教育総務費で他に質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 1166 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  102から103ページ、目2、生涯学習施設費、補正予算も含めて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1167 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  103から104ページ、目3、図書館費、補正予算も含めて質疑等ございますか。山下委員。 1168 ◯山下一哉委員 追送分の議案書は13ページ、それに合わせる議案説明書が10ページの節12、委託料で、図書館の外で貸出しに使う専用端末機ということがあるんですけれども、これはどういったもので、幾つの予算立てなんでしょうか。イメージとしては、宅急便の方が持っておられるようなああいうハンディタイプのバーコードを読み取るというようなイメージを持っているんですけども、どういうものであって、幾つ考えていらっしゃるんでしょうか。 1169 ◯片山誠也委員長 西野図書館長。 1170 ◯西野貴子図書館長 委員お見込みのとおり、宅急便なんかでも小さいハンディターミナルというやつやと思うんですけども、大体それと同等品になります。手の中に収まるような小さい小型端末機でございまして、それを利用券にスキャンし、資料コードをこすることによって貸出しデータが出来ると。その貸出しデータや返却データですよね。それも同じです。それを図書館ではないオフライン環境、外でそれをさせていただきまして、図書館にそのハンディターミナルを持ち帰ってきた後に、図書館のサーバの方にそのデータを持ち込む。そのための機械とそういうシステムの改修費、これを委託料として上げさせていただきました。数にしましたら2台となります。 1171 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1172 ◯山下一哉委員 じゃ、リアルタイムにその端末とサーバをやり取りするんじゃなくて、先ほどおっしゃっておられたように、持って帰ってデータをそのサーバに移すというようなイメージで理解をしました。あと、この説明書にイベントで使えるようにということで書いてあるんですけど、地域でのイベントなどということで書いてあるんですけど、もう既にそういうのは想定して、そのために必要だという意味合いなんでしょうか。 1173 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1174 ◯西野貴子図書館長 お見込みのとおり、今年度も実は試験的に幾つかしておりまして、ベルテラスでのイベントやふろーらむのイベントに行かせていただきましたりですとか、あと、学校の、今年度でしたらば就学前の説明会など、お子さんには本を貸す機会はあるのですが、お母様方、保護者の方に貸す機会というのがないので、そういった機会を捉まえて本を手軽に借りていただくような機会を創出したいと。あと、高齢者サロンであるとかまちかど図書室、そういったところでのイベントにも持っていって、気軽に本を借りていっていただこうと、そのように考えております。地域のスーパーなんかもお声がけをさせていただいて、もう少しコロナが収まりましたら実現していこうかと思っています。 1175 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1176 ◯片山誠也委員長 では、他に図書館費で質疑等ございますか。沢田委員。 1177 ◯沢田かおる委員 図書館の資料代、いわゆる本代についてお聞きいたします。恐らく需用費の消耗品費のところと、13の使用料及び賃借料の書誌データ使用料、この二つの合算になるかと思うんですけれども、電子書籍を含む資料代、お幾らになりますでしょうか。 1178 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1179 ◯西野貴子図書館長 令和4年度の要求額としましては、5館の合計で3,267万3,000円で、こちらの金額としては、今年度の予算と同額とさせていただいています。なお、一般の要求の方で電子書籍の書籍代として100万円、それから補正の方で300万円、合わせて要求させていただいております。なお、電子書籍に関しましては、電子書籍のサイトの利用料が月額5万円かかってきますので、こちらの方も計上させていただいております。 1180 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1181 ◯沢田かおる委員 本の資料代なんですけれども、大体昨年度と同等の予算の要求をなさっているということを理解させていただきました。  図書館なんですけれども、ビブリオバトルオブザイヤー2021年、大賞おめでとうございます。本当に生駒の皆さん、本に親しまれて、そして、ビブリオバトルの大会も予算の方にも入っていると思うんですけれども、今回の大賞受賞で生駒はビブリオバトルの聖地となったと思います。ビブリオバトルをしたらいろんな本を紹介されます。そしたら、本を紹介されたら、その本って読んでみたくなるんですね。ですので、確かに昨年度と今年度というのは予算は同じようになっていますけれども、図書館の本代というのはだんだんだんだん低下傾向で、今横ばいという形になっておりますので、いろんな様々な本に触れられるように、よろしくお願いいたします。以上です。 1182 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。山下委員。 1183 ◯山下一哉委員 この生駒市におけるその電子書籍ありますよというようなその周知というのは、今現在どんなふうにされていて、次年度どんなふうにアピールしていこうというふうに何かお考えはありますか。 1184 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1185 ◯西野貴子図書館長 昨年度導入したときには、広報やチラシ等で周知させていただきまして、今年度は、ホームページ、それからツイッター等で、新しく本が入りましたとか、そういった形でお知らせをさせていただくとともに、館内のポスターなどでもお知らせさせていただいております。周知に関しましては、今後もそのような形で、できるだけ多くの人に知っていただきたいと思っておりますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。 1186 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1187 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。十二分に周知していただければと思うんですけど。なぜこういうことを聞いたかというと、ある方が私のところにメールをくださって、ある自治体ではこういう電子書籍をやっているけど、生駒でやってないのというのを言われたんですよ。いやいや、生駒でもやっていますよというようなことでね。そのお一人から指摘があったからといって、別に認知が進んでないじゃないかということを私も言うつもりないんですけども、こういう方もやっぱりおられるんだなということがあって、今そのホームページとかツイッター、SNS等を活用して、また、ポスター等で伝えていくということでありますので、せっかくいいものであるので、より多くの方にきちっと伝わるような周知の仕方を是非お願いしたいと思います。以上です。 1188 ◯片山誠也委員長 ただ今の電子図書に関して質疑等ございますか。沢田委員。 1189 ◯沢田かおる委員 ちょっとこれは要望になると思うんですけれども、電子書籍の方、使い方というのはもう図書館の方のところに掲示はしていると思うんですけど、やっぱり使い方が分からない。でも、本を持ち歩くよりは、高齢者の方でしたら、タブレットでも読めるし、文字を大きくすることもできますが、ただ、その電子機器の方の、まず、最初に申込みのところから、それと使い方からというのがちょっとハードルが高いと思いますので、もし機会がありましたら、そういった使い方講座みたいなのもまたご検討ください。以上です。 1190 ◯片山誠也委員長 電子書籍に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    1191 ◯片山誠也委員長 では、他に図書館費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1192 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  105ページ、目5、青少年健全育成費、質疑等ございますか。山下委員。 1193 ◯山下一哉委員 節12、委託料、子ども・若者総合相談窓口業務委託料、ユースネットいこまについてですけども、今年度の相談件数及び前年と比較してどうなのかという数字はお持ちでしょうか。 1194 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1195 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 今年度、令和3年度ですけども、1月末時点の数字にはなりますけども、相談の延べ件数が824件となっております。令和2年度が1,188件ということなので、相談件数としては若干減っておるというふうな状況でございます。 1196 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1197 ◯山下一哉委員 分かりました。相談を受ける相談員の方の体制というのは次年度も変わらないというお考えですか。 1198 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1199 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 2人体制ということでさせていただいております。 1200 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1201 ◯山下一哉委員 824件でお二人の方で対応ということなので、かなり大変かなというような今イメージするんですけども、当然もう委託である以上、お願いを受けていただく以外ないかなというふうに思うんですけども。  去年の6月議会で、これも成田議員が一般質問の中でヤングケアラーという名称・概念が社会全体に定着していけば、相当数の子どもたちがヤングケアラーとして認知されることは明白であると訴えをしていますけれども、こういった相談をしていただいている方の中で、やはりそのヤングケアラーであるという方も多くおられるというふうに思いますので、本当に今日はもう重ね重ねこのヤングケアラーの話題を出しておりますけれども、認知、また、理解、そして、寄り添った対応を是非こういったところでもお願いをしたいと思います。以上です。 1202 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1203 ◯片山誠也委員長 では、他に青少年健全育成費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1204 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  105から106ページ、目6、文化振興費、補正予算含めて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1205 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  106から107ページ、目7、文化財保護費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1206 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  107から108ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費、補正予算含めて質疑等ございますか。山下委員。 1207 ◯山下一哉委員 追送議案の14ページ、説明書では10ページですけど、AIカメラのことでちょっと教えていただきたいんですけれども。これは何台の予定か、また、どんなふうに利用、活用するご予定か、お聞かせいただけますか。 1208 ◯片山誠也委員長 西スポーツ振興課長。 1209 ◯西政仁スポーツ振興課長 来年度につきましては、まず1台導入する予定をしております。活用方法につきましては、まず、AI処理できる専用のカメラをそのコート上に設置しまして、それを撮った画像をスマートフォン、専用端末があるんですが、それでアップロードします。その専用のサイトの方にアップロードしまして、その中でAI処理されたものをウェブ配信するという形になります。 1210 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1211 ◯山下一哉委員 AIカメラについてはいろいろ調べていましたら、種類も価格も本当に様々ありました。顔認識するとかしないとかいうのも含めてありまして。例えば新幹線とか空港とかでもその顔認証つきのAIカメラで顔パスができるような実証実験等もしておりますけれども、例えばその活用事例と言うか、いろんな事例も、これ、見ていましたら、そういう試合の模様を今おっしゃっていただいたようにアップロードして、例えばそのダウンロード販売みたいなことをされているような事例もあるんですけれども、これ、導入に当たって、どこまでそれを想定、今のところはされているんでしょうか。 1212 ◯片山誠也委員長 西課長。 1213 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、来年度につきましては、いろいろと使いやすい競技、使いにくい競技もあると思いますので、啓発を含めて、たくさんの方にまずご利用いただこうと思っております。その中で、ご希望があれば、別途料金は発生するんですけども、CD-ROM等での販売というのもできるというふうに聞いております。 1214 ◯片山誠也委員長 AIカメラについて、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1215 ◯片山誠也委員長 では、保健体育総務費で他に質疑ございますか。福中委員。 1216 ◯福中眞美委員 新規事業で企業版ふるさと納税を活用した車椅子バスケ体験会等の実施、245万円。それについてちょっと教えていただけますか、もう少し詳しく。 1217 ◯片山誠也委員長 西課長。 1218 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、こちらの方なんですけども、ロート製薬さんの方の企業版ふるさと納税の方を活用させていただきます。活用させていただくための条件といいますのが、バスケットボールを使った地域振興というのがありますので、今回、競技用の車椅子を買わせていただきまして、生駒市としましては障がい者のスポーツ活動に力を入れておりますので、まず、車椅子の体験、車椅子の競技をまずやるというわけじゃないんですけど、どんなものができるかというか、健常者の方も含めまして体験会を実施したいと考えております。 1219 ◯片山誠也委員長 福中委員。 1220 ◯福中眞美委員 ロートバンクということは、市からのお金ではなくて、企業版ふるさと納税でそちらから出るという形でいいですか。 1221 ◯片山誠也委員長 西課長。 1222 ◯西政仁スポーツ振興課長 来年度につきましては、100%ふるさと納税の方で活用させていただくことを考えております。 1223 ◯片山誠也委員長 福中委員。 1224 ◯福中眞美委員 分かりました。障がい者の方と健常者の方が一緒にそういうスポーツを楽しんでいただけるということなので、よろしくお願いしておきます。 1225 ◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1226 ◯片山誠也委員長 では、他に保健体育総務費で質疑等ございますか。山下委員。 1227 ◯山下一哉委員 新規事業調書68ページの第2次スポーツ推進計画策定事業についてなんですけれども、次年度については市民意識調査をまずするということで、前回の意識調査は平成27年に実施したということですけども、次年度実施する意識調査については、例えば意識調査の手法であったりとか量、数というのは何か変化はあるんでしょうか。 1228 ◯片山誠也委員長 西課長。 1229 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、前回の意識調査の内容ですけども、市内の二十歳以上の方に層化無作為抽出で3,000人させていただきました。大体設問の方が約50問の設問をさせていただいております。時期に関しましては、現在、国の方の計画、それから、来年度、県の方の計画が出てくる予定をしておりますので、その辺の内容を見ながら設問等もちょっと検討していきたいなと考えております。 1230 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1231 ◯山下一哉委員 無作為抽出の3,000人ということなんですけど、これ、どれぐらいの方が回答されたんでしょうか。 1232 ◯片山誠也委員長 西課長。 1233 ◯西政仁スポーツ振興課長 約1,600人、54%ほどの方にご回答いただいております。 1234 ◯片山誠也委員長 山下委員。 1235 ◯山下一哉委員 分かりました。これ、次年度その意識調査を実施するということなんですけど、ちょっとその懸念と言うか、平時ではない今コロナ禍の中でその意識調査を行うということなんですけども、次々年度の策定に向けてということなんですけど、コロナ禍の中で行った意識調査というのがその計画策定のベースとなり得るのかということだけちょっと心配なんですが、そのあたり、いかがでしょうか。 1236 ◯片山誠也委員長 西課長。 1237 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのあたりも懸念いたしまして、実は現計画は本来2年度が末となっておりました。ですので、昨年度が末となっておりましたが、スポーツの審議会等で計画の在り方等について検討いただきまして、3年間延長するような形で5年度までとしております。ですので、コロナ禍のいろいろな設問等も今回は盛り入れる必要があるとは思っていますので、アフターコロナの後のスポーツ活動のことも見据えながら設問等も考えていきたいと考えております。 1238 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1239 ◯片山誠也委員長 では、他に保健体育総務費で質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 1240 ◯片山誠也委員長 では、最後になります。  108から109ページの目2、体育施設費について、補正予算も含めて質疑等ございませんか。福中委員。 1241 ◯福中眞美委員 すいません、何度も。体育施設のトイレの改修の件で、調書を見ますと順次やっていただけるということで、市民の方からも多く声を聞いてて、令和6年度までにこれ、完了するという形でよろしいんでしょうか。 1242 ◯片山誠也委員長 西課長。 1243 ◯西政仁スポーツ振興課長 一応計画としましては、まだ体育施設の方、トイレ改修、洋式化の方、来年度初めてとなりますので、一応7年度までを予定しております。 1244 ◯片山誠也委員長 福中委員。 1245 ◯福中眞美委員 和式で使いにくくて、洋式になるということは喜ばしいなと皆さん本当に思われて、そういう中で、便座を拭くやつと言うか、あれもいつも言われるんですけど、それも大丈夫ですかね。 1246 ◯片山誠也委員長 西課長。 1247 ◯西政仁スポーツ振興課長 洋式化に合わせまして、その辺も一緒に設置はしていきたいと考えております。 1248 ◯片山誠也委員長 福中委員。 1249 ◯福中眞美委員 もう1点、コロナ感染対策として、今、非接触型の蛇口の件も言われているんですけど、そこまではどうなんでしょうか。 1250 ◯片山誠也委員長 西課長。 1251 ◯西政仁スポーツ振興課長 現在そこまでは想定はしておりませんが、このような状況ですので、予算等を見ながら、また検討させていただきたいと思います。 1252 ◯片山誠也委員長 福中委員。 1253 ◯福中眞美委員 そうですね。よろしく。障がい者や高齢者が本当に利用しやすい、気持ちよく利用できるような施設にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。以上です。 1254 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1255 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1256 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による生涯学習部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1257 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員。 1258 ◯改正大祐委員 新規・主要事業調書の69ページで体育施設費です。先ほどトイレの話はあったんですが、事業の概要、課題として、むかいやまの人工芝の話、ちょっと書かれているんですけども、人工芝って大体どれぐらいもつものでしょうか。 1259 ◯片山誠也委員長 西課長。 1260 ◯西政仁スポーツ振興課長 その芝の長さにもよりますが、大体10年から15年ぐらいを想定しております。 1261 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1262 ◯改正大祐委員 人工芝の長さによると思うんですけど、むかいやまの人工芝って短いので、それなりに年数というのは短いかと思うんですけども。そしたら、今10年ぐらいという認識でよろしいですか。 1263 ◯片山誠也委員長 西課長。 1264 ◯西政仁スポーツ振興課長 多く使われる箇所とかもありますが、約10年から先ほど申しました15年ぐらいを想定しております。 1265 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1266 ◯改正大祐委員 むかいやまの人工芝なんですけど、なかなか使い込まれていて、下が露出しているんですね。課題として、もう本当にこれ、施設利用者の安心で安全なスポーツ環境が確保されていないともう言い切られているんですけども、の割には令和5年なんですよね。これって何か整合性が取れてないと思うんですが、その辺、どのような見解でしょうか。 1267 ◯片山誠也委員長 西課長。 1268 ◯西政仁スポーツ振興課長 おっしゃるとおり、状態の方、私らの方も確認させてもらっております。その中で、やはり予算計上は今年できておりませんが、利用者の方にご不便をかける点ももしかしたらあるかも分かりませんけども、限られた財源の中で優先順位を付けながら計画してやっておりますので、今後も引き続き、その件につきましては進めてまいりたいと考えておりますので、ご了解の方よろしくお願いしたいと思います。
    1269 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1270 ◯改正大祐委員 予算確保しないとなかなか難しいと思いますけども、いち早くお願いしたいということだけ申し上げておきます。以上です。 1271 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1272 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1273 ◯塩見牧子委員 先ほど来延々とやっているのでもう簡単に済ませますけれども、学びと活躍推進事業なんですけれども。資料をご提供いただきまして、要は今働き盛り世代の学びの場、きっかけというところが不足しているのが本市の課題であると。そういった方たちにも学びの場を提供し、さらに、社会に還元していただけるようなそういった活動につなげていきたいというところは分かりました。その上で、実は生駒市では8年ほど前にサービスグラントさんたちと一緒に、実はこの世代の人たちに向けてプロボノワーカーを育てるということで、プロボノマラソンとか、結構その時期、一生懸命取り組んでおられたんじゃないかなと記憶しているんですけれども、その動きは最近ちょっと見えてなかったんですけれども、いつの間にか途絶えてしまっていたという感じなんでしょうか。8年前にやっていたことが、今なぜここが空洞化しているのかというところが分からないんですけれども、どうなんでしょう。 1274 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1275 ◯清水紀子生涯学習課長 失礼します。今、塩見委員さんおっしゃっていただきましたプロボノマラソンなんですけれども、ちょっと生涯学習課で所管していたものではございませんで、恐らくららポートではないかなというふうに思うんですが。(「明日か」との声あり)はい、恐れ入ります。といったので、ちょっと今の状況というのがちょっと詳しく承知しておりませんで、申し訳ございません。 1276 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1277 ◯塩見牧子委員 所管は違うということなんですけれども、恐らくこれ、すごく密接に関わっていると言うか、それがずっとつながっていて今に至っていたら、逆に何をしてたんやということになるのでね。それはまた明日確認することになるのかな。いや、予算にはないから確認しようがないですけれども。なので、そういった継続性ですよね。というところがやはり欠けていたのではないかなというところは申し上げておきます。 1278 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1279 ◯小紫雅史市長 プロボノは、今、課長が言ったようにららポートの事業です。さっきも中浦委員の質問に私、冒頭一番初め答えましたけども、プロボノというのはどちらかと言うと、学びということよりは、今既にそれぞれの現役世代の方がお持ちのプロフェッショナルなスキルとかそういうものをまちづくりに生かしていくという話なので、どちらかと言うと、生涯学習課というよりはららポートの話です。だから、学びとはまたちょっと違う切り口、学ぶという要素がゼロじゃないですけど、基本的にはその学びというような話ではない。既に持っている知識をどう生かしていくかというフェーズの話なので、生涯学習課の話とはおのずと異なるということだと思います。また、継続性の観点について言えば、プロボノのときに参加していただいた方が、プロボノ事業という形では続いてないけれども、そこで参加された方が、今、市のまちづくりの中で活躍されておる方もおられますし、そこにつきましてはそういう成果もありますので、そこはご理解をいただきたいと思います。 1280 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1281 ◯塩見牧子委員 学びを提供してくださる方がいらっしゃれば、当然学びを受ける方もいらっしゃいますのでね。そこに次の展開がなかったのかなと思っています。  あと、このウェブサイトなんですけれども、今既にこの学び場に、オトナの社会見学に関して言えば、good cycle ikomaの中にコンテンツが入っているんですけれども、それとは別に、また新たに今のgood cycle ikomaのようなポータルサイトをホームページのまたトップページのどの辺になるか分からないんですけれども、そこに構築するということなんでしょうかね。 1282 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1283 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 そうですね。おっしゃるとおり、別のサイトを作るというふうなところでございます。今回の社会見学をgood cycle ikomaの方に載せさせていただいたのに関しては、今そのgood cycle ikomaの方でも結構見られている方が多いということで、いかせていただいたところ、発信力あるサイトに一度掲載をしていこうというふうなことで、課同士で連携させていただいて、試しに掲載をさせていただいたということです。 1284 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1285 ◯塩見牧子委員 これはあくまで試しであると。今回も1から構築する。ここに今既にコンテンツが入っているからといって、2号随契で今のgood cycle ikomaをやっている人にそのままいっちゃうということはないですね。 1286 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 1287 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 そのとおりでございます。 1288 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 1289 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 1290 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第28号に係る生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された市民文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日16日、企画総務委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後6時54分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....