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令和3年第4回定例会 決算審査特別委員会(厚生文教分科会) 本文 開催日:2021年09月22日
令和3年第4回定例会 決算審査特別委員会(厚生文教分科会) 名簿 開催日:2021年09月22日

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  1. 生駒市議会 2021-09-22
    令和3年第4回定例会 決算審査特別委員会(厚生文教分科会) 本文 開催日:2021年09月22日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-07
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯福中眞美委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  本分科会は、厚生文教分科会の所管に係る各議案について、決算審査特別委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、福祉健康部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯福中眞美委員長 議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての福祉健康部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。近藤福祉健康部長。 3 ◯近藤桂子福祉健康部長 おはようございます。昨日に続きまして、ご審査よろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定について、福祉健康部の所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の63ページをお願いいたします。  63ページ下段から64ページにかけて、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、社会福祉協議会への助成や民生委員・児童委員活動費の交付のほか、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業を始めとした各支援事業に要した経費でございます。  節19、扶助費において1,496万円余りの不用額がありますのは、住居確保給付金について、新型コロナウイルス感染症対策として申請要件の緩和がされたことで、申請数が急激に増加したため、補正予算での増額をしていただきましたが、最終的に補正時の見込みを下回ったことによるものでございます。  同じく64ページ下段から65ページ上段にかけて、目2、国民年金費につきましては、国民年金の適用や給付等に係る国民年金業務に要した経費でございます。  次に、65ページ中段から67ページ上段にかけまして、目3、障がい者福祉費につきましては、障害者総合支援法に基づく介護給付や訓練等給付、また補装具の支給や地域生活支援事業の実施、その他、障がい者手当等の給付や障がい者に対する交通費等助成を行うなど、障がい児者の日常生活の安定、社会参加の促進を図るために要した経費でございます。  節19、扶助費において1億1,035万円余りの不用額がありますのは、主に障害福祉サービス費や障害児施設給付費などの給付費が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、67ページから68ページにかけまして、目4、老人福祉費につきましては、高齢者の社会参加促進や生きがい対策事業として、金鵄の杜倭苑やRAKU-RAKUはうすの運営管理のほか、老人クラブやシルバー人材センターへの補助、高齢者交通費等助成などに要した経費でございます。また、養護老人ホームへの保護措置や緊急通報システムなどの高齢者への生活支援事業に要した経費でございます。  なお、節12、委託料で1,945万円余りの不用額がありますのは、主に生きいきクーポン券の未使用換金分の予算残でございます。  次に、68ページ下段でございます。  目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者に対する健康診査の経費及び療養給付費の市負担金、後期高齢者医療特別会計に対する繰り出しに要した経費でございます。
     次に、69ページ中段の目6、介護保険費につきましては、市内の地域密着型サービス事業所における新型コロナウイルス感染症対策のための設備整備費を助成する経費、ケアリンピック生駒の開催経費、介護給付費の市負担分及び職員給与費等を介護保険特別会計へ繰り出ししたもの等でございます。  なお、節27、繰出金で8,132万円余りの不用額がありますのは、介護保険における給付費が当初見込みを下回ったことにより、介護保険特別会計への繰出金が少なかったことによるものでございます。  次に、70ページ下段の目8、福祉センター費につきましては、指定管理者である生駒市社会福祉協議会への管理運営委託により、障がい者の自立と社会参加の促進に向け、主に創作活動を主体とした各種教室の開催や建物や施設用備品の老朽化による修繕工事や購入等に要した経費でございます。  次に、71ページ上段から中段の目9、特別定額給付金給付事業費につきましては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、家計への支援を行うため実施した特別定額給付金給付事業の給付金及びその事業に要した経費であります。  次に、71ページ中段から73ページにかけまして、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうち、福祉健康部が所管しておりますのは、子ども医療費や未熟児養育医療費の助成に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、76ページの中段をお願いいたします。  目4、母子父子福祉費のうち、福祉健康部が所管をしておりますのは、ひとり親家庭の自立と生活の安定を図るため、ひとり親家庭等医療費助成に要した経費でございます。  次に、77ページ下段から78ページ中段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては、生活保護関係職員の人件費と事務的経費及び令和2年度から実施しました被保護者健康管理支援事業に要した経費でございます。  続きまして、78ページ中段の目2、扶助費につきましては、生活保護法に基づき、被保護世帯の最低生活を保障するため、生活扶助、住宅扶助や医療扶助などにより、被保護世帯の自立の助長に努めた経費でございます。  次に、79ページ上段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、火災や地震により発生した小災害の救助等に係る経費でございますが、令和2年度は幸い該当する事案もなく、執行がございませんでした。  次に、同じく79ページ中段の項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計の保険基盤安定事業、出産育児一時金の補填を繰り出ししたものでございます。  次に、79ページ下段から81ページ上段にかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、職員の人件費や母子保健法に基づく妊婦一般健康診査、乳幼児健康診査、一般不妊治療費助成事業や妊婦に対する特別給付金等の実施に要した経費でございます。マタニティコンシェルジュによる相談支援、生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問するこんにちは赤ちゃん事業や新生児妊産婦訪問などを引き続き実施し、育児に対する悩みの相談等に対応いたしました。  なお、節12、委託料で2,018万円余りの不用額がありますのは、主に妊婦健診の補助対象者数の減少によるものでございます。  また、病院事業費につきましては、地方公営企業法及び総務省からの繰出金通知に基づき、病院事業会計へ繰り出した負担金及び病床確保に係る空床補償など、新型コロナウイルス感染症重点医療機関体制整備事業等新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金などでございます。  また、市民のいのちを守る医療基金に基金利子を積立ていたしました。  なお、節18、負担金補助及び交付金で7,782万円余りの不用額がありますのは、コロナ陽性患者の受入れ時期が当初予定より遅くなり、病院事業会計への補助金が少なかったことによるものでございます。  次に、81ページ中段から83ページ上段にかけまして、目2、予防費につきましては、休日夜間応急診療事業及び乳幼児や高齢者等への予防接種事業に加え、風しん抗体検査及び風しん5期予防接種費用補助、インフルエンザ予防接種費用助成及び新型コロナウイルスワクチン接種事業に要した経費、また健康増進法による健康診査やがん検診などの各種保健事業の実施、感染症対策等に要した経費や健康づくり推進事業として、いこマイウォーキング倶楽部等ウォーキング推進事業や第3期食育推進計画に基づく小学生メニューコンテスト等に要した経費、さらにドライブスルー方式の地域外来検査センターの開設に要した経費でございます。  なお、節12、委託料で6,767万円余りの不用額がありますのは、主には風しん第5期抗体検査及び定期予防接種の受診者とがん検診受診者が当初見込みより下回ったこと、地域外来検査センター事業において当初見込みより開設回数及び受検者数が減少したこと、新型コロナワクチン接種事業において当初のスケジュールが大幅に遅れたことにより一部繰り出して事業を実施したこと、また委託内容の精査により当初見込みより必要額が減少したことによるものでございます。  次に、83ページ上段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの維持管理及び施設の老朽化に伴う非常用自家発電機の更新やセラビーいこまのトイレ改修工事の設計に要した経費でございます。  なお、節17、備品購入費で839万円の不用額がありますのは、非常用自家発電機の更新の入札執行での請負差額によるものでございます。以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。改正委員。 5 ◯改正大祐委員 34、35ページの款18の寄附金、目2、民生費寄附金の500万円です。これ、救急夜間応急診療事業寄附金ということで、これはメディカルセンターからの寄附金ということでよろしいでしょうか。 6 ◯福中眞美委員長 西田健康課長。 7 ◯西田幸彦健康課長 そのとおりでございます。 8 ◯福中眞美委員長 改正委員。 9 ◯改正大祐委員 歳出をちょっと軽く触れますが、昨年の7月、補正予算でメディカルには患者数が少なくなったとかで4,400万円の委託料の増額がありましたけども、そういった中で、寄附金はちょっと余裕があって寄附金をされるのかなというイメージがあるんですけども、この500万円の寄附金というのはどういう性質のものかというのを教えていただけますか。 10 ◯福中眞美委員長 西田課長。 11 ◯西田幸彦健康課長 生駒メディカルセンターにおかれましては、公益財団法人制度改革に伴いまして、平成25年度に財団法人から一般財団法人に移行されております。その際の残余財産が約1億9,000万円ございました。これにつきましては、休日夜間応急診療事業の収益分だけではなくて、訪問看護事業など、メディカルセンターの自主事業の収益分を含んだものとなっているんですけども、この財産については、移行する際に公益の目的のために支出し、ゼロにするための公益目的支出計画を作成することとされました。この計画に基づきまして、この約1億9,000万円につきましては生駒市の方に全額寄附いただけることになりまして、初年度の平成25年度に1億円、それ以降、平成26年度以降については毎年500万円の寄附を頂いている、こういうものでございます。 12 ◯福中眞美委員長 改正委員。 13 ◯改正大祐委員 そしたら、残高ですね。この公益の計画でいくと、生駒市へあと何年寄附していただけることになるんでしょうか。 14 ◯福中眞美委員長 西田課長。 15 ◯西田幸彦健康課長 今の予定でいきますと、令和14年度末でゼロになる予定となっております。 16 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連した質問はございませんか。              (「なし」との声あり) 17 ◯福中眞美委員長 他に歳入における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 18 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表福祉健康部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書63ページから64ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 19 ◯中嶋宏明委員 64ページ、生活困窮者自立支援事業についてお聞きします。  1番で、新規相談数がこの令和2年では442件、こちらの方は、令和元年度は131件でした。前年に比べ、相談数が大幅に増えていると思うんですが、この相談を受けるときの体制はどうだったでしょうか。 20 ◯福中眞美委員長 平田課長。 21 ◯平田勝久生活支援課長 生活困窮者自立支援事業につきましては、自立相談支援事業と家計改善支援事業、就労準備支援事業を社会福祉協議会に委託しまして、生駒市くらしとしごと支援センターとしてその業務に当たっていただいております。その中の相談員としましては、2年度については、フルタイムでない方も含めまして5人で当たっておられました。相談件数が3倍ほどに増えたということで非常に苦しかったというのは聞いております。対応ができていたかどうかということにつきましては、社協の事業としまして、令和2年度は、コロナ特例貸付けもありましたので、大変厳しい状況であったということは聞いておりますけども、何とか乗り切ったというふうに聞いております。  なお、相談員に関しましては、誰でもできるというものではありませんので、有資格者とか経験者等を募集したりでありますとか採用した方を研修で養成するとか、そういったいとまがなかったというのが本音のところだというふうに聞いております。以上でございます。 22 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 23 ◯中嶋宏明委員 今おっしゃっていただいた社会福祉協議会の方でその中身の方というのはやっていただいているんだと思うんですけども、この支援をされた、支援プランというのをおつくりになられて、いろいろ困窮者の方を支援していただいていると思うんですけども、支援プランというのをつくった後それを各それぞれその支援に合わせた部署にまたつないでいたいただいているのではないかなと思うんですけども、その後というのは市が受皿になったりする部署というのは、またあったんでしょうか。 24 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 25 ◯平田勝久生活支援課長 新規相談に来られまして、短期的には数回のご相談で解決するお困り事もあります。そこで、支援プランを作成するという形につきましては、ある程度長期的な取組が必要だという判断がなされた場合、支援プランを作成いたします。  相談数が元年度につきましては131件、新規相談ということで、2年度が442件ということで、かなり大幅増になっておるんですけども、プランの作成数としましては、元年度が62件、2年度が99件、1.5倍ほどですので、相談数ほどは増加しておらない。ですので、短期的な対応が2年度は多かったというふうに評価しております。  プラン作成後なんですけども、委員さんおっしゃっていただいたように、庁内の各部署の方でいろんな関わりを持って支援させていただく場合もありますし、あとはいろんな関係機関、福祉団体でありますとかハローワークでありますとか、そういった関係団体にも入っていただいて、そのお困り事に応じた総合的な支援ができるように皆さんで相談しながら進めさせていただいているということでございます。以上でございます。 26 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 27 ◯中嶋宏明委員 あと、本当に数の方は今お聞きしているみたいに非常に増えて、社会福祉協議会さんの方がもう本当に大変だったろうなと思いますで、それはまた引き続き、支援の方をまたしていっていただければと思いますし、その中で、あと4番の住居確保給付金事業というので、こちらの方も、件数の方が例年一、二件ぐらいということが54件というふうになっているんですけども、こちらの方も社協さんの方に給付の方ができるかできないかというのをしていただいた上で、市の方にこの給付というのができますから給付してくださいというふうに出してもらっていると思うんですけども、その給付の内容の方とかというのは市の方でまたチェックしたりとかするんでしょうか。 28 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 29 ◯平田勝久生活支援課長 住居確保給付金につきましては、離職により収入が途絶えて、住居を失う恐れがあるほど困窮されている方につきまして、3カ月を限度にしまして、家賃を支給しまして、その間に新しい職を見付けて、自立していただこうという趣旨のものでございます。委員さんからおっしゃっていただいたように、くらしとしごと支援センターの自立相談支援の一環として、従来行っておりました。  利用の流れとしましては、くらしとしごと支援センターでの生活に困窮しているという相談の中で、制度の対象と思われる方に制度の案内をして、その上で賃貸借契約書等の必要書類を添付した申請書をくらしとしごと支援センターの方に提出していただいて、そこで受理をすると。そこから給付元でございます当課の方に申請書を経由していただいた後に、当課の方で審査を行って、給付決定を行います。その後に、1カ月ごとに家主さんの方に生活保護の基準額の家賃になるんですけども、そちらの家賃の方を振り込ませていただくというのが手続きでございます。  その間に本人さんにはハローワーク等での求職活動の状況と定期的にセンターの方に報告書として提出していただいて、面談をいたしまして、適切な活動と認められれば、また次の月、最大3カ月支給されるという、本来の流れになっております。  しかしながら、補正予算もしていただいたとおり、令和2年度4月にコロナ禍の影響によりまして、支給対象が大幅に見直されたことに加えまして、支給要件が緩和されまして、例えば収入状況を証明する書類の簡素化とかハローワークへの登録が不要になったとか、自立相談支援機関、うちの場合はくらしとしごと支援センターなんですけども、その面談が電話でもなされて、事務的な流れも簡素化される部分が多くなってきておりますので、その基本の部分は臨機応変に対応させていただける部分があるというふうにご理解いただきたいと思いますが、かなりコロナの方も段階が進んできましたので、現在は徐々に緩和が解除される方向になってきておるというのが現状でございます。以上でございます。 30 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 31 ◯中嶋宏明委員 生活困窮者の方について支援をしていっていただいて、また支援を受けずに生活していっていただけるような工夫を後々もしていっていただいているということをお聞きしましたので、総合的に支援の方を続けていっていただいたらと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 32 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。成田委員。 33 ◯成田智樹委員 今の支援事業でございますけれども、ほとんど12の委託料に関わる事業かと思いますけども、ここに出ている自立相談事業等委託料、それと下の家計相談支援事業等委託料の内訳をそれぞれちょっと教えていただけますでしょうか。 34 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 35 ◯平田勝久生活支援課長 内訳を申し上げますと、中段の自立相談支援事業等委託料につきましては、自立相談支援事業が1,284万7,593円、それと被保護者の就労支援といたしまして208万832円でございます。次、下の家計相談支援事業等委託料につきましては、家計改善支援事業が206万8,610円、就労準備支援事業が115万2,962円、学習支援事業につきましては157万2,364円、これが居場所型、シルバー人材センターの方に委託している分でございます。もう一つ、学習支援事業で、これは進学支援型といたしまして、大手学習塾の方に委託しております。金額で111万3,200円でございます。以上が内訳でございます。 36 ◯福中眞美委員長 成田委員。 37 ◯成田智樹委員 今、委託料としては分かりました。その上で(5)の子どもの学習支援事業というのが、今、答弁ありました居場所とそれと大手学習塾の方に委託されているということだと思うんですけども、これ、前年は40人利用者数があったと思うんですけども、本年は35人ということで、これは、やはりコロナの影響で数は減っているということなんでしょうかね。 38 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 39 ◯平田勝久生活支援課長 おっしゃるとおりなんですけども、35人の内訳といたしましては、居場所型が25人、進学支援型が10人の内訳になっております。居場所型だけで比較させていただきますと、前年度は40人、それが2年度は25人ということになります。やはり、これについてはコロナの影響ということで、令和2年4月当初がコロナの影響で一斉休校がされておった時期に当たりますので、なかなか、やっぱり年度当初に応募がされるというのが大体メインになりますので、あと学年の当初に学校の方から家庭訪問に行かれて、そのご家庭の事情とかも加味しながら、学校の方から推薦をしていただくという場合も多々ありますので、その辺りが令和2年度はできなかったというのが、人数が減をしている原因だと思います。以上です。 40 ◯福中眞美委員長 成田委員。 41 ◯成田智樹委員 大変重要な事業ということで、これ、毎年、質問させていただいておりますけども、今回新規事業ということで、先ほどおっしゃった大手学習塾へ教室の開催を委託したということで、これも新規主要事業調書の40ページに出ていますけれども、これ、10人の方が進学型の学習支援事業ということで今受けられたということでお聞きしましたけども、中学3年生、週1回の学習支援ということで、これはコロナ禍でございましたけども、予定どおり開催できたんでしょうかね。 42 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 43 ◯平田勝久生活支援課長 この事業につきましては、年度当初から業者選定をいたしまして、7月の初めから9カ月間させていただいた事業でございます。予定しておりました10人定員で、最後まで行わさせていただきました。元々、中学3年生の方の高校の進学ということにつきましては、本市の場合はほぼほぼ100%進学をなされていると、生活保護及び対象となるべくご家庭の話なんですけど、そういう状況にあったんですが、過去は通信制の高校であるとか、なかなか先への進学の望みがちょっと薄かったり、高校には進んだものの中退されてしまうとか、そういった例がかなり見受けられました。  今回のこの10名さんにつきましては、学校の方でも進路指導をしていただいていると思うんですが、また別の視点で、学習塾、プロの視点で進路指導をしていただく、また生活習慣の指導までしていただくということで親御さんも来ていただきまして、3者で面談をするという機会を何回か設けさせていただきました。その中で普通科に行かれるというところがちょっと職業訓練系の高校に進学をしたいとか、そういった将来の夢と言いますか、希望と言いますか、その辺りもお話をされた上で進学校を決められているという例もありましたので、始まってまだ1年ですので、今後どういった結果が出てくるか分かりませんけども、その辺りは実のある事業ができたなというふうに評価しております。以上です。 44 ◯福中眞美委員長 成田委員。 45 ◯成田智樹委員 すると、昨年10人で、これは定員というのがあるんですか。 46 ◯福中眞美委員長 平田課長。 47 ◯平田勝久生活支援課長 定員は10人を設定しております。 48 ◯福中眞美委員長 成田委員。 49 ◯成田智樹委員 貧困の連鎖を断ち切るということで非常に重要な事業だと思いますので、10人で今いけているのであれば、あれですけども、その辺、例えば学校とか親御さんとも相談しながら、定員も増やせるのであれば、増やすことも考えながら進めていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 50 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 51 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 52 ◯福中眞美委員長 次に、決算書64ページから65ページ、目2、国民年金費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 53 ◯福中眞美委員長 次に、65ページから67ページ、目3、障がい者福祉費について質疑等ございませんか。山田委員。 54 ◯山田耕三委員 66ページの施策の成果等一覧の障がい者支援事業の中の(4)ですけども、精神障害者医療のその下に精神通院医療費助成というふうに書いてあるんですけど、これは自立支援医療のことなんでしょうか。 55 ◯福中眞美委員長 金子障がい福祉課長。 56 ◯金子雅文障がい福祉課長 おっしゃるとおりでございます。 57 ◯福中眞美委員長 山田委員。 58 ◯山田耕三委員 扶助費の中で1億ほどのということで、不用額が出たというふうには言ってはったんですけども、障がい者支援事業の方を全体を見ますと、人数と、そして件数で見ると、この精神通院医療費助成の方が、予算ではなくて対前年で見ると85%ほど落ちておるんですけども、これ、件数では書いてあるんですけど、実際の利用されている人数とかいうのは把握されているんでしょうか。 59 ◯福中眞美委員長 金子課長。 60 ◯金子雅文障がい福祉課長 申し訳ございません。利用人数までは把握できておりません。件数のみの把握となっております。 61 ◯福中眞美委員長 山田委員。 62 ◯山田耕三委員 実は、やはり自立支援医療の場合は、どうしても精神障がいの方が通院に利用されてはる方が多いと思います。去年と今年と連続して、2年連続でもし利用控えがあるなら、定期的に通院されている方も多いかなと思いますので、何らかの情報をお集めいただいて、そしてできる限り、自立支援医療の活用を促していただきたい。意見です。以上です。 63 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 64 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。改正委員。 65 ◯改正大祐委員 コロナの際、補正で出てきたと思うんですけど、障がい者総合支援事業費補助金についてちょっとお聞きいたします。タブレットを買われたということだと思うんですけども、庁内はどのように配備されたのかということを教えていただきたいんですが。
    66 ◯福中眞美委員長 金子課長。 67 ◯金子雅文障がい福祉課長 このサービスにつきましては、令和2年、去年5月から導入させていただいたんですけれども、タブレットで、テレビ電話的な形式で遠隔手話ができるサービスなんですけれども、配備につきましては当課の窓口で置かさせていただいておりますのと、あとそのテレビ電話の遠隔手話サービスにつきましては、結局、業者のサービスを利用したサービスになっております。つながる手話通訳者の方がふだん使われていない手話通訳者につながる可能性がありますので、やっぱりふだん使い慣れた、ふだん接している手話通訳者の方がいいというご意見もありましたので、そういった方に向けまして、当課の窓口と、あと福祉センターに手話通訳者が常駐で行っていますので、そこをタブレットで結ぶように備品の方購入させていただいて、配備状況につきましてはその2カ所に、当課と福祉センターの方に配備をさせていただいております。 68 ◯福中眞美委員長 改正委員。 69 ◯改正大祐委員 実際、庁内でもいろんな課があると思うんですけども、他にも使われた場所というのはあるんですか。 70 ◯福中眞美委員長 金子課長。 71 ◯金子雅文障がい福祉課長 使われた場所なんですけど、基本はうちの障がい福祉課の窓口になるんですけども、あと必要に応じて他課、例を挙げましたら、生活支援課さんとかこども課さんとかで、うちの方のタブレットをお持ちさせていただいて、使用した実績がございます。 72 ◯福中眞美委員長 改正委員。 73 ◯改正大祐委員 実際、今、台数としては十分対応できているという認識でよろしいですね。 74 ◯福中眞美委員長 金子課長。 75 ◯金子雅文障がい福祉課長 はい、今のところはその認識でおります。 76 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 77 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。伊木委員。 78 ◯伊木まり子委員 委託料のところですけども、66ページの障がい者福祉計画策定委託料230万となっていますけれども、当初476万の予算が上がっていて、200万以上不用額が出ていますけども、この不用額について担当課としてはどのようにお考えでしょうか。 79 ◯福中眞美委員長 金子課長。 80 ◯金子雅文障がい福祉課長 こちらの計画策定についての契約につきましては、一般競争入札で行いました。基本的には契約の原則というのが競争入札が原則でございますので、市の予算の執行方針におきましても、経済性とかに鑑みまして、一般競争原則というのがうたわれておりましたので、それに基づきまして一般競争入札をさせていただいた結果、これだけの残が出たという状況となっております。 81 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 82 ◯伊木まり子委員 そして、これ、開札で3社入札がありましたですね。一番高いところが385万ということだったですね。前に一般質問でも指摘したんですけども、公募型のプロポーザルというのをやっていらっしゃる市もあります。こういう入札、200万と385万という金額が入ったときに、一体、その385万のところはどんな計画を策定されるのかとか、後で、その業者の他の市町村でも引き受けてやっていらっしゃいますね、そういうなのを比較して、より適切な計画策定につなげるというような、そういうことは考えられなかったんでしょうか。 83 ◯福中眞美委員長 金子課長。 84 ◯金子雅文障がい福祉課長 基本的には入札する際には発注内容とか業務内容、仕様書等で固めまして、公告して実施しておりますので、基本的にはその仕様書に基づいて、うちも内容を見ていく形になるかと思いますけれども、あと、計画できた暁には他の市からの情報提供、計画をいただくんですけど、やっぱり見ていても、そんなに内容的には大きく差はないかなという印象は持っておりますので、ただ値段的なものは比較検証はしておりませんので、他市でどれぐらいお金をかけてされているかというのをちょっと情報収集はしていきたいとは考えております。 85 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 86 ◯鍬田明年福祉健康部次長 ちょっと補足ですが、契約方法というのは基本的にこの計画のみならず、やっぱり何を成果物とするかによって変わってくると思います。新たな要素があったりとか、今、委員がおっしゃられたように、内容をもっと精査しなければいけないとか成果物の内容が全てとかというような形でしたら、様々なプロポーザルとか総合評価方式とかありますので、これは今後、その都度都度、検討すべきものというふうに考えております。 87 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 88 ◯伊木まり子委員 一般競争入札で予定額、今、予算として476万というのを上げられました。この場合に積算というものはされるんですか。 89 ◯福中眞美委員長 金子課長。 90 ◯金子雅文障がい福祉課長 あくまで、その470万と申しますのは、予算要求時の積算の予算となっておりますし、また予定価格を出す際に改めまして見積り等々を取りまして、予定価格の積算を行っております。 91 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 92 ◯伊木まり子委員 ちょっと調べていましたら、豊中市の方では業務委託料の上限が398万、他の市も大体400万ぐらいで入札の予定価格と言うか、そういう予算でやっていますけども、豊中市だったら、こども部の方も加わって、それで15回の会議をして、最初に、これは公募型のプロポーザルですけども、どういうことを市民の皆さんにサービス提供したいかというのはすごい思いもしっかり述べられたような仕様書があって、幾らで落札されたかは分かりませんけど、まあ言うたら、400万弱、だから生駒市はそれ以上の額で予算を計上されているわけです。一般競争入札が当然だからじゃなくて、障がい者のために、それから今度は子どもの部分も入りましたね、児童の方もね。だから、その人たちにどんなサービス、どんな施策を提供するのかということを、何か生駒市のこの計画からは何かあまり見えてこないんですね。  だから、今度は、私はもう本当は今まで、去年の一般質問とかで、この決算を反対したいぐらいなんですけども、この計画策定に補うことをいろいろされたというのは分かりましたし、今後につなげてくださるということは認めたいんですけども、是非今度は安かろう、よかろうじゃなくて、四百何万の予算を上げるのであれば、それに見合った計画が上がってくるのかどうか、しっかり確認をして、土木なんかの場合は安い場合でも後からその仕事がきちんとできているか、何か点数を付けて公表されていたと私は記憶しているんですけども。だから、計画立てたからそれでいいんじゃなくて、その計画が本当にいいものかどうかということまで考えてやっていただきたいというのをお願いしておきます。 93 ◯福中眞美委員長 お願いでよろしいですか。  ただ今の質問に関連して、質疑等ございますか。山田委員。 94 ◯山田耕三委員 令和2年度の決算審査用の事務事業評価シート、13ページに書いてあるんですけども、今回、計画策定がなされて、第6期の策定された計画の冊子を作られたと思うんですけども、何部作られたんでしょうか。 95 ◯福中眞美委員長 金子課長。 96 ◯金子雅文障がい福祉課長 冊子の印刷につきましては、令和3年度予算での計上となっておるんですけれども、実績としましては、本編の方が150部で、概要版が300部印刷をしております。 97 ◯福中眞美委員長 山田委員。 98 ◯山田耕三委員 主立ったところで結構なので、どういったところに配布なされたんでしょうか。 99 ◯福中眞美委員長 金子課長。 100 ◯金子雅文障がい福祉課長 主には市内の公共施設、あと四つの生活支援センター、あと庁内の関係各課等々、あと県内の関係各市にも配布させていただいております。あとホームページの方にも公開させていただいておりまして、市民の方にもご覧いただくようにはしております。 101 ◯福中眞美委員長 山田委員。 102 ◯山田耕三委員 障がい者団体の方には配布はなされてなかったんでしょうか。 103 ◯福中眞美委員長 金子課長。 104 ◯金子雅文障がい福祉課長 1点申し忘れたんですけど、自立支援協議会に障がい者団体が入っておられます。協議会の委員さんの皆さんにもお配りをさせていただいております。 105 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。山田委員。 106 ◯山田耕三委員 ここで事業の対象というところで、真ん中にあるんですけど、市民(障がい者)というふうには書いてあったと思うんですが、今回、先ほど伊木委員もおっしゃったと思うんですけど、児童と言うのか、発達に不安のある子どもさんのアンケートを保護者が行ったということなので、対象者数、この5,571人というのはどういったところを根拠に持ってこられたんでしょうか。 107 ◯福中眞美委員長 金子課長。 108 ◯金子雅文障がい福祉課長 こちらの5,571につきましては、令和2年4月現在で三つの障がい者手帳をお持ちの方を対象とした数字になっております。ですので、今ご指摘いただきました子どもの分につきましては、手帳をお持ちじゃないお子さんにつきましては、アンケートはしておりますが、その分はちょっと抜けていた形にはなっておりますので、また次回のときはちょっと気を付けて、数字の方は把握したいと考えております。(「はい、結構です」との声あり) 109 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 110 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。竹内委員。 111 ◯竹内ひろみ委員 65ページの施策の成果等の2番目のところの心身障がい者医療費助成事業費ですけれども、件数が前年度1万7,422に対して1万6,574件とかなり減っておりますね。これはコロナによる受診控えというようなこともあるのかなと思いますけれども、そのような状況の確認と、こういった受診控えによって、このような心身障がい者の方が、やはり後々に大変な影響が出てくるのではないかという心配、これは一般に言われているんですけど、そこら辺り、どのように考えておられますか。 112 ◯福中眞美委員長 市川課長。 113 ◯市川豊国保医療課長 心身障がい者の医療費助成費の事業費なんですけども、おっしゃるとおり、前年度比で3.4%ほど減っております。前年が9,100万円ほどだったのが8,800万円ぐらいの事業費になっております。扶助費で言いますと8,658万7,397円と、これも事業費全体と一緒で3.4%、昨年度よりは減っております。委員おっしゃるとおり、多分コロナによる受診控えが一定あったのかもしれないなとは考えております。ただ、これからまだ先になります、国保の医療費の部分については4.7%ほど減っております。それから、他の子ども医療費については18%ほど減っておりますし、他の部分と比べると、減っておるのは減っておるんですけれども、一時的に、例えば去年で言いますと、3月診療、4月診療、5月診療というのはかなり全体的に減りました。コロナがはやり始めて、全国に緊急事態宣言が出たという影響があったとかは思いますが、ここもそうなんですけど、6月以降はまた戻しておるということもございますので、ご心配いただいているような、今後の障がいに何か影響があるのかというところまでには、いっていないのではないかなとはちょっと考えております。逆に老人医療の方の重度の方の障がいの方の部分は逆に増えておりますので、必要な方は多分医療を受けていただいておると認識しております。以上です。 114 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 115 ◯竹内ひろみ委員 あまり大きな影響が後々なければいいんですけれども、しっかりとその辺りはケアして、あとフォローしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 116 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 117 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。山田委員。 118 ◯山田耕三委員 66ページの成果の中の(2)障害児施設給付、その中の2番目の放課後等デイサービスについてお聞きします。  昨年4月、5月と緊急事態宣言によって、学校が休業したことによって、厚生労働省と文部科学省の方から、できる限り放課後等デイサービスの事業所の方を開けて利用ができるようにしなさい、こちらで言う、令和2年2月28日に出された、厚生労働省の方からなんですけど、「新型コロナウイルス感染症防止のための学校の臨時休業に関連しての放課後等デイサービス事業等の対応について」というので、質問させてもらいます。この資料は見られたことはございますかね。 119 ◯福中眞美委員長 金子課長。 120 ◯金子雅文障がい福祉課長 通知の方は拝見いたしました。 121 ◯福中眞美委員長 山田委員。 122 ◯山田耕三委員 これは2月から3月、そして4月、5月、特に4月、5月に関連して、できる限り、開所を行えるようにということで、放課後等デイサービスについてのこのQ&Aというのが別個出されているんです。こういう形で印刷しているんですけど、こういったのも見られたことございますか。 123 ◯福中眞美委員長 金子課長。 124 ◯金子雅文障がい福祉課長 その当時、私は、去年、1年前に見た記憶があるかなというところですけども、ごめんなさい、正式に詳しいところまでは今は覚えておりません。 125 ◯福中眞美委員長 山田委員。 126 ◯山田耕三委員 では、こちらの方の事務連絡の方で、これは厚生労働省が2月28日付け、同日付けで文部科学省の方の事務次官から、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校における一斉休業について通知があり、そしてできる限り放課後等デイサービスで居場所をそういった子どもたちに提供しなさいよというのを各市町村まで持ってこられたと思うんです。  こちらのQ&Aが一番分かりやすくて、ここに書いてあるのが、これが3月3日、そして3月28、4月と出ているんですけども、支給決定をされて、利用する場合に放課後等デイサービスを利用する場合には1カ月何日という支給の日数があるんですけど、その量を超えてでも利用ができますかというふうに書いてあるんですけども、ここには可能ですというふうに書いてあるんです。これはご存じでしょうか。 127 ◯福中眞美委員長 金子課長。 128 ◯金子雅文障がい福祉課長 柔軟に対応しなさいという趣旨の通知だったと思いますので、ちょっと詳しい文言までは今正確に覚えておりませんけども、そういった趣旨だったということは認識はしております。 129 ◯福中眞美委員長 山田委員。 130 ◯山田耕三委員 生駒市はどのように対応なされましたかね。 131 ◯福中眞美委員長 金子課長。 132 ◯金子雅文障がい福祉課長 この通知につきましては、事業所の方も多分県のホームページとかで見ておりますし、あと、こちらからも多分情報提供として通知の方はさせていただいたと思っているんですけれども、それに基づいて事業者さんの方も柔軟に対応していただいているかとは考えております。 133 ◯福中眞美委員長 山田委員。 134 ◯山田耕三委員 柔軟に対応しているかなと。昨年6月の伊木まり子委員の一般質問の中で、各事業所にこういった通知を市内だけでなく市外にも併せて一斉に通知した、メールで通知したという答弁をそちら側がされたと思うんですけども、こういったのも多分入っていたんでしょうね。日数が現に支給量を超えたというのは把握なされていますか。 135 ◯福中眞美委員長 金子課長。 136 ◯金子雅文障がい福祉課長 すみません。一件一件細かいところは、申し訳ございません、把握はしておりませんけれども、多分個々の状況に応じて柔軟に対応しているかとは認識しております。 137 ◯福中眞美委員長 山田委員。 138 ◯山田耕三委員 この通知は文部科学省と厚生労働省が出してきているんですけど、こういったのを教育こども部と何らかの形で連携はなされていましたか。 139 ◯福中眞美委員長 金子課長。 140 ◯金子雅文障がい福祉課長 ちょっと記憶は定かではございませんけれども、教育委員会の方に情報提供はしたとは思っております。 141 ◯福中眞美委員長 山田委員。 142 ◯山田耕三委員 ということは、実際に、顔を合わせての、こういった通知があるので、できる限りそういった支援が必要なお子さんには利用を促すというのをお話しされたというのはなかったのかあったのか、それはどうでしょうか。 143 ◯福中眞美委員長 金子課長。 144 ◯金子雅文障がい福祉課長 ちょっと具体的にどこまで詰めたというところまでは、具体的な話はしていないかと思いますけど、こういった通知がありますよというところで情報提供はしていると思います。 145 ◯福中眞美委員長 山田委員。 146 ◯山田耕三委員 なぜ申し上げるかと言いますと、児童発達支援、放課後等デイサービス、障がい児相談支援、これ、人数ですね。児童発達支援は2年前ほど遡ったとしてもほぼ同じぐらいの人数です。放課後等デイサービスは毎年大体30人ずつ増えていっています。10%以上ぐらいです。それに応じて相談支援の方も増えていっていると。先ほど、扶助費の中で見てみても、対前年を見ましても、5億900万かな、昨年は4億8,100万円だったと思うんですけども、ほぼ増えていないという状況から見ると、本当に利用が増えていたかどうかというのがなかなか怪しいものかなと思います。ということは、ここの通知の中に、これは見ていないというふうにおっしゃっていたんですけども、課長はそうおっしゃっていたんですけども、ここには支給量を超えて、これ、放課後等デイサービスを利用することができますかとは言ってはおるんですけど、それは各事業所じゃないんですね。裁量があるのは市町村なんですけども、その点は、裁量権は市町村にあるのに間違いありませんか。 147 ◯福中眞美委員長 金子課長。 148 ◯金子雅文障がい福祉課長 支給決定については市が決定を行っております。 149 ◯福中眞美委員長 山田委員。 150 ◯山田耕三委員 ということは、今の課長の答弁から言うと、他の事業所なり、相談支援事業所からそういった問合せとか、若しくは、いや、これは利用できますよと、活用できますよというので、連絡を受けて返答されたというのは記憶にありませんか。 151 ◯福中眞美委員長 金子課長。 152 ◯金子雅文障がい福祉課長 申し訳ございません。私もちょっと個別の事業所と一個一個対応しているわけではないんですけれども、この多分支給量を超える分につきましては恐らく、ちょっと記憶は定かではないんですけど、国の確かそういう補助とかがもらえる形だったと思います。その金額とかはちょっと覚えておりませんけれども、国の補助とか、確か申請したと記憶がありますので、多分その支給量を超えて対応している分については、うちの方で柔軟に応じて柔軟に対応しているかとは考えております。 153 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 154 ◯鍬田明年福祉健康部次長 以前から、一般質問でいろいろな形でお聞きになっていただいていると思うんですが、総じて申せば、先ほど課長が申し上げましたように、一定の基準はあるんですが、個々の状態に応じて、お子様の状態に応じてとか、本人のご希望とか、様々なものに応じて柔軟には対応しておりますので、その辺り、委員の方もご理解いただきたいと思います。 155 ◯福中眞美委員長 山田委員。 156 ◯山田耕三委員 柔軟に対応していただいていたという事実があれば、本当に有り難いですけども、私が耳にするところによると、日数の方は制限をされたままであったと。ただ、空きがあれば利用はできますよというような返答をされたという保護者から私も聞いたことはあります。ということは、そこの事業所さんは断ったのか、若しくは、手が足らないので、この通知等は全く見れなくて、日々の業務のみで行われていたのか、それは分かりませんけども、本当にこれがしっかりと生駒市で対応されていたかどうかというのはなかなかちょっと分かりにくいなというところなんですけど、何かございますか。
    157 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 158 ◯鍬田明年福祉健康部次長 そういう通達があったということに関しては、原課の方も分かっておりますし、当然のことながら、そういった通達に従うというのは我々公務員の責務でございます。先ほど言いましたように、裁量は市の方にあるんですが、先ほど言いましたように、基本的な姿勢といたしましては、そのお子様の状態像に合わせてサービスを供給していくというようなこと、ここは基本変わりないところでございますので、個々の案件がもしあれば、個別にご相談の方をいただければと、かように考えております。 159 ◯福中眞美委員長 山田委員。 160 ◯山田耕三委員 この件をなぜ申し上げたかと言いますと、事業所さんのみにしかその通知が行っていない。すなわち県内の他市であるならば、そのお子さんのところにしっかりと通知が行っている。こういった形で利用は可能ですよという通知が行っている。その差はすごい大きいと思うんですね。コロナ禍の中で大変だったと、業務は本当大変だったというのは、これはもう理解しておりますけども、それ以上に支援が必要なお子さんにとっては、その保護者にとっては、この1カ月、2カ月、いつが学校に行けるのか分からないというような状況の中で、家族とともにしか過ごせない、そういった子どもさんの気持ちを本当に考えるならば、やはりしっかりと市民の皆さんに、特に利用されている方には通知すべきだと思っております。以上、意見です。 161 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 162 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 163 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書67ページから68ページ、目4、老人福祉費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 164 ◯中嶋宏明委員 施策の成果の欄のRAKU-RAKUはうすについてちょっとお聞きしたいと思います。  入館数の方が、令和2年度は2,809人になっていまして、令和元年度は6,555人となっています。プレイルームに関しましては、令和2年度はこちらは0人となっていまして、令和元年度は2,149人となっていると思います。利用者が少ない要因というのは、どういったことというのは出しておられるでしょうか。 165 ◯福中眞美委員長 川口高齢施策課長。 166 ◯川口和良高齢施策課長 令和2年度につきましては、やはりコロナの影響によりまして、利用者が利用を控えられたというのが一番の要因かとは考えております。 167 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 168 ◯中嶋宏明委員 当然そうだとは思ってはいて、すみません。そして、この何がというのがプレイルームが0人だったというところで、今、これ、プレイルームはカラオケだと思うんです。プレイルーム、カラオケというのは、このコロナ禍の中でカラオケをするということ自体が飛まつがあって、感染拡大というところも、その要因の一つに挙げられているというふうには思うんですけども。でも、カラオケが悪でもないとも思うんです。というのは、実際に一人カラオケとか、そういったようなことも、カラオケのお店とか、そういったようなところでもやっておられたりもするとも思うんです。ですので、そういったような人数が集まる、一応、プレイルームは10人まで集まってできるというのは、元々の人数の構成であったと思うんですけども、そうではなくて1人だけでも、言ったら、借りていただいて、一人カラオケしていただくとかいうような考えとかは、その当時は何かなかったでしょうか。どうでしょう。 169 ◯福中眞美委員長 川口課長。 170 ◯川口和良高齢施策課長 委員さんおっしゃるような、まず第一に飛まつ感染防止の観点から、このプレイルームというのは利用制限をさせていただいているんですけれども、利用者の方からそういった1人でのご利用というようなことの意見等もございませんでしたし、あとはRAKU-RAKUはうすの方の管理しております指定管理者の方が常駐しておりますが、基本的には1人ということもございまして、消毒、あと換気、そういった作業というのがなかなか難しいというところもございまして、今現在のところでは利用制限をさせていただいているような状況となっております。 171 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 172 ◯中嶋宏明委員 無理やり開けろというような話でもないんですけども、実際に、やはり高齢な方は声を出すということもなかなかなかったりもします。その対策というのは、ちゃんと取っていただいて、するというのは当たり前のことですので、そういったような対策も含めて、開けていただくということも可能なんじゃないかなとも思って、ちょっと調べてみましたら、他の市さんでも、1人きりでの貸切りでのカラオケというのはいけますよという自治体さんもあったりもします。ですので、それはちょっと調べて、そう出てきたりとかもしますので、そういったようなこともすれば、0人と言いましたら、その収入のことで言いましても、0というわけであって、歳入のことで言いましても、ここの中で見ましたら、52万5,888円が今回、令和2年度の歳入であって、その前年度は142万9,110円ですかね。これ、プレイルームだけの金額ではないと思いますので、値することかどうか、ちょっと違うとは思うんですけども、そういったような考えもあれば、また老人の福祉の方にひとつ役立てれるんじゃないかなと思いますので、そういうことはどうでしょうか。 173 ◯福中眞美委員長 川口課長。 174 ◯川口和良高齢施策課長 今現在、本市は感染拡大緊急警報が発令中ということもございますので、この緊急警報自体が解除されまして、ワクチン接種の方も進み、コロナウイルスの感染が減少傾向になってきたときには、緩和措置として、そういった1人だけでのカラオケというのは検討材料にはなるかと思いますので、今後検討していきたいとは思います。 175 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 176 ◯中嶋宏明委員 今、コロナであって、次に今度また動き出すという、一つの取っかかりの部分というのは非常に大切なんじゃないかなと思うんです。ですから、やらないというのは確かにやらないで当然だというようなところもありますし、でもやり始めるときの取っかかりというのをしっかりと捕まえていっていただいたらなと思いますので、これは意見として言わせていただきます。以上です。 177 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 178 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 179 ◯成田智樹委員 ここの費目だということでお聞きしますけれども、新規主要事業調書の44ページ、ないしこの事務事業評価シートの17ページにございます健康寿命延伸のための研究・分析事業については実施していないということで、予算不執行ということで報告をいただいております。この不執行の理由をご説明ください。 180 ◯福中眞美委員長 石田次長。 181 ◯石田浩福祉健康部次長 委員さんおっしゃるとおり、令和3年度、今年度に研究させていただきました。それにつきましては、事業評価の評価のところにも書かせていただいていますとおり、コロナ禍ということで、コロナ対策の事業を地域医療課の方で緊急にかなりの事業をするということになりましたので、2年度にこの新たな事業実施というのはちょっと難しいということで見送らせていただいたということでございます。 182 ◯福中眞美委員長 成田委員。 183 ◯成田智樹委員 これ、今おっしゃった事業評価シートの17ページに、その理由だということで今おっしゃいました。せっかくですから、読みますけれども、コロナ禍により、市立病院における疑似症患者及び陽性患者の受入れ等空床確保の支援をはじめとする奈良県の緊急包括支援事業補助金に係る事務手続き及び病室陰圧化工事等並びに地域外来検査センターの開設等、医療体制の整備等が緊急で必要となったため、事業を見合わせたと。単純に人がいなかったから事業を見合わせたということですかね。 184 ◯福中眞美委員長 石田次長。 185 ◯石田浩福祉健康部次長 この事業につきましては、地域医療課の方で担当しておりますので、こちらの方は小さな所帯ですので、人的なところも大きく影響を受けておるということでございます。 186 ◯福中眞美委員長 成田委員。 187 ◯成田智樹委員 いえ、令和3年度、今年度、今進めていただいていると思いますので、結構ですけどね。これ、一応、担当課としては、地域包括ケア推進課と地域医療課ということで、この事業については実施をすると。予算も当然ながら認めさせていただいているわけでございまして、人がいないからという話を書けないから、ここに2行、よく分からん理由を書いて、よく分からんて、よく分からなくないですよ。コロナ禍で大変だったんだろうと、そちらの方に人を割かれたんだろうということは重々承知はするものの、これ、書類としては非常に不適切と言うか、全くこれは理由にできないと言うか、これが理由ですよということは分からない話になっていますね。地域包括ケア推進の方としても、人は割けなかったということなんですかね。 188 ◯福中眞美委員長 石田次長。 189 ◯石田浩福祉健康部次長 この健康寿命の延伸のための研究分析事業、これにつきましては、この令和2年度につきましては、全く初めての事業ですので、この枠組みづくり、これは地域医療課の方で担当すると。これがなければ、地域包括ケア推進課の方でも事業がちょっとできないということですので、まずは地域医療課の方で、この分析、この事業の枠組みといいますのは、健康寿命延伸を妨げるような疾病とか介護、こういったことに関してどういった形で市が積極的な施策を展開することによって、それを予防できるかというふうな施策を打つためのいろんな協議を福祉健康部でも各課でしますね。そのときに、定性的なデータ、アンケートとかというふうなことも必要ですけども、定量的なデータ、いわゆる数量的アプローチ、こういったものも出して、基礎資料として、さあ少しこういう状況だということなので、これをどう施策を展開していこうかというふうなこと、これをつくるための一つの材料として、レセプトということに目を付けたんですけども、そのレセプトに関しても、医療と介護のレセプトで別々ですので、それを突合するいうか、連結をさせる、これは市ではできませんので、こういったところを業者、大学なんですけど、大学に頼んだり、奈良県と協議したりというふうなことをして、この枠組みをつくっていって、そのものを受けて、市として各課が定量的なデータを出したいというときにそれを見える化する、グラフ化する、それが簡単にエクセルとかアクセスで職員でもできるような、こういうふうな枠組みづくり、これをまずはちょっと構築しておくということで、これは地域医療課は課せられた、やるべき仕事ということで、令和2年度はうちの方でそれをやろうということでした。  令和3年度、その一つの例として、先日、報告させていただきました病院事業計画の3カ年に1回の見直しの検討をするための基礎資料として、地域医療の現況等の報告書を出させていただきましたけど、あれは、いわゆるこれの一つの類型と言うか、例なんですけれども、そういったことが各課でもいろんなことできればということで、その枠組みをつくる形で、昨年度は県と協定書を結び、県が提携している大学なんですけど、大学とも話をする、そこまではいったんですけど、実際それをするのが令和2年11月以降になってしまったので、そういった意味ではちょっと期間的にも十分な、その年度内でそれを執行することはちょっと難しいというふうなことで、新年度リスタートというふうな形を取らせていただいたということでございます。 190 ◯福中眞美委員長 成田委員。 191 ◯成田智樹委員 説明、ありがとうございました。今も現状、進んでいるんですね。 192 ◯福中眞美委員長 石田次長。 193 ◯石田浩福祉健康部次長 先日、出させていただいたやつと、後半につきましては、今のところ、要介護の方がどういうふうな疾病を持っていて、それから要介護になるきっかけとなった疾病は何かとか、それから病院を退院して施設に入所しているのか、在宅なのか、こういったことも連結したデータから分かりますので、そういったことを今うちの課の方でしておりますし、この評価シートの方にありますように、今年度につきましては、ハイリスク高齢者への個別アプローチ事業ということで、元気度チェックリスト、こういったデータもドッキングさせながら、こういうアプローチの仕方、こういったものも、今年度下半期はそういったことを検討していくと言うか、実施していこうというふうには思っております。 194 ◯福中眞美委員長 成田委員。 195 ◯成田智樹委員 分かりました。分かりましたと言うか、中身の細かいことは分かりませんけど、基本的にこれ、一番上に書いているとおり、後期高齢者の伸び率が全国上位5%に位置する本市において、健康寿命の延伸を図ることは喫緊の課題だということで、本来なら昨年度新規事業として取り組むべきものであって、非常に重要な課題ですね、コロナも大変重要でございますけども。  ですから、基本的に今進んでいるということで、またどこかで確認させていただきたいとは思いますけれども、基本的には予算を取られて、進めているという話を、最終、これ、不執行だということで出てきている話なので、状況としてはしっかりとご報告をいただきながら、一応、課の総括については、これ、ちょっとこういう形で理由として書かれるということについては若干違うんじゃないかということだけ指摘をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 196 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 197 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。中嶋委員。 198 ◯中嶋宏明委員 68ページの高齢者交通費等助成事業費についてなんですけども、こちらの方の生きいきクーポンになると思います。これの事務費は幾らになりますか。 199 ◯福中眞美委員長 川口課長。 200 ◯川口和良高齢施策課長 交通費助成に関しましての事務費につきましては、これ、高齢者分だけになるんですけれども、事務費といたしましては2,993万9,981円となっております。 201 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 202 ◯中嶋宏明委員 あと、この事務費は今分かりました。  そして次に、各それぞれの使用の料金ですね。鉄道、バス、コミバスとかタクシーとか、そういったような詳細な金額と、あとは全体に対するパーセンテージというのは出ていますでしょうか。 203 ◯福中眞美委員長 川口課長。 204 ◯川口和良高齢施策課長 各それぞれの利用状況についてなんですけれども、これも高齢者分というふうな形でお答えをさせていただくんですが、鉄道利用が高齢者分で20万5,000枚、鉄道ですのでICOCAへのチャージですね。それにつきましては20万5,000枚、奈良交通のバス及びコミュニティバスについては9万4,005枚、タクシーの利用につきましては6万7,799枚、介護用品の購入につきましては5万7,717枚、駅前の駐車場のご利用につきましては4,777枚、コミュニティ文化施設等への利用につきましては2,800枚、続きまして、スポーツ施設でのご利用が4,318枚、高齢者交流施設、RAKU-RAKUはうす等につきましては369枚、訪問理容がございますが、そちらの方が762枚、総合型地域スポーツクラブへのご利用が675枚、駐輪場でのご利用が84枚、シルバー人材センターへの生活支援という形が122枚、合計43万8,428枚のご利用となっております。 205 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 206 ◯中嶋宏明委員 あと全体に対する何%というのはありますでしょうか。 207 ◯福中眞美委員長 川口課長。 208 ◯川口和良高齢施策課長 失礼しました。鉄道利用につきましては全体の46.76%、バスにつきましては21.44%、続きまして、タクシーが15.46%、介護用品の利用が13.16%、駅前駐車場のご利用が1.09%、コミュニティ文化施設等のご利用が0.64%、スポーツ施設のご利用が0.98%、高齢者交流施設へのご利用が0.08%、訪問理美容につきましては0.17%、総合型地域スポーツクラブへのご利用が0.15%、駐輪場のご利用が0.02%、シルバー人材センターのご利用が0.03%というような状況になっております。 209 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 210 ◯中嶋宏明委員 はい、ありがとうございます。今教えていただきましたところの一番初め、その鉄道部分というのが、言っていただいて、ICOCAのチャージになる部分だと思います。先の一般質問でもされていましたように、ICOCAにチャージされている分というのの調査はできないということですね。 211 ◯福中眞美委員長 川口課長。 212 ◯川口和良高齢施策課長 先の一般質問でも答弁をさせていただいているんですけれども、ICOCAチャージ後の用途、そこについての調査はできない状況になっております。 213 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 214 ◯中嶋宏明委員 私も以前にもちょっと申し上げたところもあるんですけども、その交通費の分の助成として有益にお使いいただいている方も非常にたくさんおられていいとおっしゃっていただいている方もおられますし、先に指摘もされています助成をしている趣旨から若干外れた使い方をされている方もおられるかもしれませんので、市民の意識調査とかをしていただいたり、支援が必要なところにしっかりと届くような部分でその事業の形も変えたりとかしながら、対応する時期に来ているんじゃないかなとも思いますので、これはちょっと意見として言うておきます。以上です。 215 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。改正委員。 216 ◯改正大祐委員 令和2年度からコンビニでのチャージは始まったわけなんですけども、令和3年度はまた違ったコンビニになっていますけども、実際コンビニに受けていただいて、何か声というのはあったんでしょうか。 217 ◯福中眞美委員長 川口課長。 218 ◯川口和良高齢施策課長 声というのは、利用者さんの声。事業者さんの声。昨年度は初めての試みでしたので、初め、ちょっと混乱等はあったようなんですけれども、慣れてくると、特には問題はなかったというふうに聞いておりまして、ちょっと今年度はチャージさせていただく金額をちょっと制限させていただいておりまして、それで、事業者は替わったんですけれども、以前は1,000円単位でのチャージをカウントしておったんですが、ちょっと事務が煩雑化するということもありましたので、そういった声があったということもございまして、今年度からは5,000円、若しくは1万円のチャージ方法に変更をさせていただいたというようなところもございます。  あと昨年度までは、チャージ、クーポン券プラス現金での取扱い、現金も足して、チャージしていただくことができたんですけれども、ちょっと今年度はそちらの方も制限させていただいているような状況となっております。 219 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連した質疑はございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 220 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 221 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書68ページから69ページ、目5、後期高齢者医療費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 222 ◯福中眞美委員長 続いて69ページ、目6、介護保険費について質疑等ございませんか。竹内委員。 223 ◯竹内ひろみ委員 介護保険事業費のところで介護人材の確保の件なんですけれども、今期は5人が助成されたということで、これ、前年度と比べて1人だけ増えているわけですけれど、目標は20人というふうにお聞きしていたんですけれども、なかなか進まないなという感じを受けているんですけれども、この問題点などはどう把握されていますでしょうか。 224 ◯吉村智恵介護保険課長 介護人材の確保といたしまして、リタイアされた方であったりとか子育てが一段落された方を対象にこういった事業を使って、資格を取得していただこうと思ってやっているんですけれども、そういった方たちが利用される施設、子育て支援施設でありましたり、図書館でありましたり、あとは市内の介護事業所の方にこの事業のチラシをどんどん置かせていただいているんですけれども、実際のところ、なかなか応募していただけない状況でございます。  原因といたしましては、やっぱり介護の職種に対する、まだまだ皆さんの見る目が3Kであるという意識が非常に強いのかなというところを懸念しております。実際、コロナ禍で職を失われた方がたくさん出てきているんですけれども、私たちも当初は職をなくされた方はお気の毒なんですけれども、介護の方にそういった方たちが入ってきてくれるんじゃないかということで、かなり期待はしていたんですけれども、介護の仕事相談でありましたり、県の社協の方でもそういった人材の確保の取組をたくさんしてくださっているんですけれども、そこへの問合せとか応募というのも、やっぱりほとんど増えていない状況でありまして、介護の方はまだまだ賃金が安い、体がきついというような意識が皆さん方にまだあるのかなというところじゃないかと思っております。 225 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 226 ◯竹内ひろみ委員 確かに賃金は安いし、仕事はきついしというので、人手不足の中で一層苛酷な労働を強いられているという状況の中でなかなか難しいと思いますが、私のたまたま知り合いの方で、失業されて、ハローワークに行って、介護事業所の仕事を見付けた。そこで働きながら、資格も取れるということで頑張っているということを聞きましてね。なので、そうしたハローワークなどで職を探しておられる方などにもどんどん勧めていかれたらと思うんですけど、要は、でも、やっぱり生活費を稼ぎながら、資格を取っていくというのはなかなか厳しいことかもしれないんですけれど、そういう道もあるよということで、是非そちらもちょっと勧められたらと思います。これ、意見です。 227 ◯福中眞美委員長 意見ですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。上村委員。 228 ◯上村京子委員 ちょっと、今の件に関してなんですが、参加は25人いらっしゃったから、結構たくさん見えていると思うんですが、その中で5人が採用が決まったということでしょうかね、さっきのこの介護人材の。 229 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 230 ◯吉村智恵介護保険課長 25名とおっしゃっていただいていますのは、一番下の訪問型サービス事業者研修を一般公募で実施したという分かと思うんですけれども、これは包括ケアの方でやっております、要支援の方向けの訪問サービスに従事していただける方の養成講座を行った結果、25名ご参加いただいたということと、今の初任者研修の資格取得のための費用助成というのはちょっともう全く別のものになっておりますので、この25名の方たちがその制度を使ったかということではないです。 231 ◯福中眞美委員長 上村委員。 232 ◯上村京子委員 ないんですね。分かりました。  これが25人参加された中で5人だったら、大分辞めた方が多いかなと思って、私、ちょっと見間違いいたしました。やっぱり、先ほどおっしゃったように、介護という本当に大変なお仕事ですが、お給料ももちろんそうですし、いろんなアイデア、生駒市独自で全国初とか、お給料がよそより高いとか、何かそういう斬新な、新聞社が目をむくような施策も必要かもしれませんので、よろしくお願いいたします。 233 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 234 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正委員。 235 ◯改正大祐委員 ちょっとケアリンピックについてお聞きいたします。  昨年、コロナでいつもどおりの開催ができないのは理解するんですが、今回、オンラインイベントということで、アクセス数ということを書かれているんですけども、これはオンラインイベントに参加したのがこれだけあったということなのか、何のアクセス数なのかということを教えていただけますか。 236 ◯福中眞美委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 237 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今回、ケアリンピックにつきましては、委員さんおっしゃいますように、オンラインイベント当日、令和3年2月21日の1日に会場を借りて、生配信をしたというのと、ホームページを2月5日から1カ月間立ち上げて、その中でいろいろなコンテンツを作って、そこを当日、当然、オンラインイベントもそこから見ていただけるんですけど、そこのホームページにアクセスした件数ということで書かせていただいております。 238 ◯福中眞美委員長 改正委員。 239 ◯改正大祐委員 分かりました。それは1カ月の訪問者数ですね。
     ちょっと思ったのが実際1カ月という期間なんですけど、例えば生駒市はユーチューブの公式ページがあったりだとか、年がら年中見れたりとか、何年前のも見れたりするんですけども、こういったものもそういうのを上げていくことも可能だと思うんですけども、そういったことというのは今後考えれると思うんですけど、いかがでしょうか。 240 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 241 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 当初、このイベントは実行委員会方式でいろいろなことを決定して実施しているもので、ちょっとそこまでは想定しておりませんでした。しかし、その後、このイベントが終わって、反省会、振り返り会という中で、そういうご意見を多数いただいておりましたので、今回の令和2年度のイベントにつきましては、一応、録画配信、録画で撮っているものはございます。令和3年度のケアリンピックにつきましては、当然、ユーチューブで配信するとかという方法、委員さんからのご意見もいただきましたので、検討したいとは考えております。 242 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。伊木委員。 243 ◯伊木まり子委員 私も当日、一部だけ見させていただいて、医師会の方でされたコロナの介護施設の方対象ですか、コロナの感染予防ということで、すごく分かりやすい講演をされていたなと思ったんですけど、これ、アクセス数は全体1万6,000で、あの講演に対してどれぐらいかとか、介護関係者がどれぐらいご覧になったとか、その辺は分かりますか。 244 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 245 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そこまでの分析は基本的にできないかなというふうに、分析はしておりません。 246 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 247 ◯伊木まり子委員 介護の方だけじゃなくても、一般の方が見られても、とても分かりやすい講演だと、今、改正委員からの質問で、今後もユーチューブ配信というようなことをおっしゃっていて、やはり本当にもうずっと1年間流してもらってもいいぐらいの講演かなと思ったので、是非、次年度とか。今年度はもう決まっているんですかね、前年もその劇ですね、介護関係者と医者と、それから職員さんとかでACPに対する劇もやられて、あれも、あんなに分かりやすいのは他で見たことがないので、是非このケアオリンピックを進めていっていただきたいと思うんですけど、ちょっと費用のことで確認なんですけども、今回、これ、80万ですか。予算のときは60万だったのかと思いますけど、その辺の決算金額と予算ともう一度確認させてください。 248 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 249 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 すみません。いっぱいあって。今、委員さん、60万。(「ちょっと私が前にメモしたときにそういうのがあったので、ちょっと確認させてほしいんですけど」との声あり)すみません。予算は確か100万で取らせていただいたというふうに記憶しているんですけど、すみません。 250 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 251 ◯伊木まり子委員 分かりました。この100万の中にその講演料とか、もう一つ前の年だったら、そういう劇をされたという、あれ、全部もろもろを含めて、それで100万ということですか。 252 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 253 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今回、予算のときは、県の介護人材確保対策総合支援補助金を使わせてもらって、100万取らせていただいていて、その中には今回オンライン配信なので、それは業者委託をしておりまして、60万ぐらい支出と。寸劇につきましては、健康づくり推進員の方にやっていただいてやったので、基本的にはお金はかかっていないということでございます。 254 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 255 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。伊木委員。 256 ◯伊木まり子委員 その上の介護保険事業費のところで、ホームヘルパーさんを対象にオンライン研修を開催した11カ所となっていますけど、これ、何人ぐらいが参加されたんですか。 257 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 258 ◯吉村智恵介護保険課長 オンライン研修ですが、オンラインではちょっと見えないという事業者さんも、やっぱりいらっしゃいましたので、当日会場にお越しいただくのとオンラインと両方やっていまして、会場にお越しいただいたのが12名で、オンラインで視聴されたのが9名でした。 259 ◯福中眞美委員長 伊木委員、よろしいですか。 260 ◯伊木まり子委員 これは1回だけの、当初から1回の予定ですか。 261 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 262 ◯吉村智恵介護保険課長 これ、去年の8月に開催させていただいたんですが、まだまだホームヘルパーさんに対する感染予防の研修の材料、資材とかがまだちょっと出てきていない時期でしたので、急きょ、市の方でさせていただいたんですが、それ以降、国の方でたくさん動画とか、出てきておりますので、もうこちらの方でする必要はなくなっているかなと考えております。 263 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 264 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。成田委員。 265 ◯成田智樹委員 1点だけ教えてください。69ページの介護保険円滑導入事業費に介護保険制度改正等に対応した介護保険システムへの改修ということで1,263万6,000円、これ、12の委託料のところに介護保険システム改修委託料で1,048万3,000円という形で上がっていますけれども、これ、当初予算でいうと、介護認定審査支援システム改修及び機器更新事業ということで540万かな、560万かな、予算が上がっていますけど、これ以外にシステムの改修というのを行ったということですね。 266 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 267 ◯吉村智恵介護保険課長 介護システムと住基システムの間のDVで逃げてこられている方の情報を、DV連携、そういったデータを取り込むためのシステム改修でありましたり、あとは介護報酬が変わりましたので、その介護報酬体制情報管理機能の改修も行っております。メインは認定審査会システムのウェブ版への変更だったんですけど、それ以外にも二つ改修を行っております。 268 ◯福中眞美委員長 成田委員。 269 ◯成田智樹委員 今の、当初予算で上がっているのは、委託料としてはこの認定システムの改修だけやったと思うんですけど、補正で上げたんですかね。 270 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 271 ◯吉村智恵介護保険課長 新規主要施策としては、その認定審査会システムの方を上げさせていただいておりますけれども、DV連携でありましたり、報酬体制改正につきましても、当初予算の方で計上はしております。 272 ◯福中眞美委員長 よろしいですか、成田委員。 273 ◯成田智樹委員 分かりました。 274 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 275 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 276 ◯福中眞美委員長 決算書70ページ、目8、福祉センター費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 277 ◯福中眞美委員長 次に71ページ、目9、特別定額給付金給付事業費について質疑等ございませんか。改正委員。 278 ◯福中眞美委員長 令和2年度は特別給付金と、3年度はワクチンと、本当に大変だとは思うんですけども、実際、この特別定額給付金が完了したのはいつになりますか。 279 ◯福中眞美委員長 平田課長。 280 ◯平田勝久生活支援課長 何をもって完了かというのはちょっといろいろ難しいと思うんですけども、まず完了としましては、申請の完了、これが5月26日に郵送を開始して受付を始めましたので、これが3カ月という定めがありましたので、受付の終了が8月25日ですね。これに呼応しまして、振込をいたしましたので、約1週間から10日ぐらいで振込をさせていただきましたので、振込もそれで終了させていただきました。その後、補助金の申請であるとか、いろいろ事務の締めがございまして、最終的に委託業者の方からの報告を受けまして、委託料を年内に支払わさせていただきまして、一応こちらの方の事務の方も終了ということでございます。以上でございます。 281 ◯福中眞美委員長 改正委員。 282 ◯改正大祐委員 ワクチンもそうなんですけども、一斉に用意ドンと始まって、市民の方も一日でも早くという声もありましたけども、実際、全国的に見て、生駒市のこの特別給付金の事業というのはどのように評価されていますか。 283 ◯福中眞美委員長 近藤部長。 284 ◯近藤桂子福祉健康部長 評価と言いますと、いろんな視点があるかとは思いますけれども、スタートが遅いということでかなり最初にクローズアップされたものの、実際のところ、執行の率としては99.8%という、発送とか、周りの、書類を送った方々からの申請があったのはそれぐらいあったということですので、成果としての評価としては、最終的には終わりよかったというような評価でございます。 285 ◯福中眞美委員長 改正委員。 286 ◯改正大祐委員 もうないとは思うんですけども、これ、改善点、検証ですね。もしあったら、こういうことをしておけばよかったなというようなところというのは何か思っておられるようなことがあれば。なければなかったでいいんですけども。 287 ◯福中眞美委員長 近藤部長。 288 ◯近藤桂子福祉健康部長 改善点と言いますか、やはりこういったものは国からの情報をどれぐらい早く入手して、その入手した内容について、特にこういったものは全庁的に取り組むべきものだというふうに思っておりますので、理事者ともちゃんと協議もした上で、全庁的な取組、ないしは担当する部局というものを速やかに決定していって、準備が進められたら、今回ほどスタートが遅かったというようなことにはならなかったかなというふうには思っております。 289 ◯福中眞美委員長 改正委員。 290 ◯改正大祐委員 結局、最初にどれだけの事務量があるのかという、まず把握、そこが重要だと思いますので、これは多分ワクチンにもつながっていたんかなと思いますので、それだけは意見させていただきます。以上です。 291 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等はございませんか。伊木委員。 292 ◯伊木まり子委員 ここのところ、この事業に対して、他部署からもたくさん人が協力をして、給付事業が進められたと認識しておりますけれども、ここの人件費というのか、どれぐらいの費用がかかったのか、パートタイムのような一時的な方のは計上していますけど、この辺の費用というのは、またいつか検証されるのか、もう今でもどれぐらいなんだとか、大ざっぱに分かっていらっしゃるとか、どんなものなのかなと思って、ちょっと聞かせていただけたら。 293 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 294 ◯鍬田明年福祉健康部次長 私も昨年まで人事におりましたので、あれなんですが、基本的にはこの事業ということで把握はしておりません。 295 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 296 ◯伊木まり子委員 塩見委員でしたか、労務管理、残業が多くてというようなことをいつだったかおっしゃっていたように思いますけども、やっぱりこの事業費として上がっていますけど、どれぐらいの費用というよりか、時間とか、その辺もまた一度、これは決算ですけども、見直して、職員さんの労務管理というようなとこら辺もまた、ワクチンもそうと思いますけども、検討いただきたいとだけ、申し上げておきます。 297 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 298 ◯鍬田明年福祉健康部次長 ありがとうございます。やはり、どのような事業に際しても、今おっしゃるように、職員の労務管理というのは必要かとは思います。この特別定額給付金の事業に際しましては、80時間というのが過労死のラインというふうな形でされていますが、それを超えた職員は1人もおらなかったわけ、生活支援課の中ではおりませんでしたので、この辺り、結果的にはそういう形ですけども、今後そういうようなことも注意してやってまいりたいと、かように考えております。 299 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 300 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 301 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書の71ページから73ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうちで、子ども医療費助成事業費、未熟児養育医療事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 302 ◯福中眞美委員長 決算書76ページ、目4、母子父子福祉費、ひとり親家庭等医療費助成事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 303 ◯福中眞美委員長 77ページから78ページ、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 304 ◯中嶋宏明委員 生活保護の件数なんですけども、令和2年では生活保護世帯が501世帯、令和元年度では560世帯、被保険者が令和2年度は610人、令和元年度では708名となっております。令和2年度は世帯数、人ともに減ってはいるんですけれども、この要因というのは何でしょうか。 305 ◯福中眞美委員長 平田課長。 306 ◯平田勝久生活支援課長 この件に関しましては、一般質問のときに答弁させていただきましたとおり、生活保護世帯数が減少している一つの要因といたしましては、近年、取組を進めております生活困窮者への適切な支援がうまく機能してきたことで、生活保護制度を利用するまでの段階で自立につながったことの成果が徐々に表れてきたのではないかというふうに考えております。  ただと言いますか、しかしながら、今回は決算委員会ということの中でのご質問ですので、生活保護世帯について数字の比較をして申し上げさせていただきたいと思います。  世帯数といたしましては、平成30年度、これが609世帯であったものが、令和元年度が560世帯、令和2年度が507世帯に減少しております。この間の廃止、保護世帯から抜けられる方、こちらの件数については、平成30年度が77件、令和元年度が73件、令和2年度が75件であります。また、同じ時期の今度は開始、新しく保護を利用される方の件数なんですけども、平成30年度が77件、令和元年度が30件、令和2年度が17件であります。これによりまして、廃止件数がほぼ同数で推移しているところを開始件数が減少しているというところが全体の数が減少しているという数字が表れていると思います。  次に、窓口に相談に来られた方を比較させていただきますと、相談件数は、30年度で201件、元年度は215件、2年度で218件と、あまり差が見られないところでございますけども、これは実際の人数で比較してみますと、30年度が165人、元年度が117人、2年度が128人でありまして、30年度から元年度、2年度につきましては、約40人から50人減少しておるところでございます。このことから考えまして、開始件数が50件程度ずつ減少していることはこの相談人数が減少しているというところに顕著に表れているというふうに考えております。  この辺りが、生活困窮者のところで適切な支援に結び付けている、また一般質問の方で答弁させていただきました2年度の方ではコロナ特例貸付けでありますとかいろんな給付制度でありますとか、そういった現金支給の部分でかなり手厚い支援がございましたので、その辺りが生活保護の件数にまで、まだ今は結び付いていないというふうに考えております。以上でございます。 307 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 308 ◯中嶋宏明委員 一番初めに、社協さんの方がしていただいている生活困窮者の方の相談というのが、こちらの方の生活保護世帯までも救っていただいていると言いますか、ちゃんと支援、ちゃんとプランの方も立てながらしていただいた結果なんじゃないかなとも思います。その中で、やはりその取りこぼしとかがないように、生活保護というのを受けに来ていただけるところというのは市の方が窓口になってしていただいているんじゃないかなとも思いますので、そこら辺もきっちりと見ていただいて、またこちらの支援の方をまたしていっていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 309 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。成田委員。 310 ◯成田智樹委員 今、結局、この生活保護の数が減っていると、保護世帯及び保護者数も減っているということにつきまして、今、課長から説明がございましたけれども、その大きな要因としては、特例貸付けの方が非常に多く出ておって、それによって、それについては申請期限の延長等も国として行っているというところだと思いますけれどもね。それで、今現状落ち着いていると、住居確保給付金についても見込みほど出なかったというような状況であるということで、生駒市としては大変落ち着いている状況なのかなと、いったん、思っておるところなんですけれども、当然ながら、償還もどこかから始まりますし、またコロナ禍の今後の状況によっては、様々、今みたいな落ち着いた状況が急に変わるというような状況も十分に考えられると思うんですけれども、その辺についてはどのように考えていらっしゃいますか。 311 ◯福中眞美委員長 平田課長。 312 ◯平田勝久生活支援課長 今、委員さんがおっしゃられたように、現在のところは、生駒市としてはコロナの影響によって生活保護世帯が増えるというようなところには至っておりません。これも厚労省の方の統計の数字も見たところ、報道なんかでは生活保護の申請件数の方が年度の後半の方で十何%の伸びがあるというような報道もされていたところなんですけども、実際、保護世帯数でありますとか保護のご利用の人数の方はあまり前年度から急激な増はしていない、場合によっては0.1%とか下がっている月もあるというようなところで、全国的にまだ生活保護にコロナの影響が出ているというようなところは見受けられないというような状況でございます。  ただ、コロナ特例貸付けというお話がありましたけども、今年の補正予算、先頃、お願いいたしましたように、特例貸付けの方も、もう限度額の方に今達しておって、その後、限度額まで利用された方については自立支援金ということで給付制度をさせていただいたり、給付の方がもう底を突いてきていると言うか、終わりに近づいてきているような雰囲気と言うか、状況もございます。  あと、コロナ特例貸付けですので、これ、償還が今の予定でいきますと、令和4年4月から始まります。現行の制度でいきますと、前年度所得に対して市民税が非課税になる世帯については償還を免除されるという制度がございますが、それが果たして全体の何%、何割該当されるのかというのも私どもは分かりませんので、償還が始まれば、本当に困窮されている方が急増される可能性もございます。いろんな社会情勢、また政府の支援の状況等がございますので、私どもの生活支援課1課では、細かい分析をして、適切な対応をまだ導き出すようなことはなかなか難しいかと思うんですけども、その状況に応じまして、適切な生活保護への誘導、また生活困窮者の事前での適切な支援に結び付いて、何とか頑張っていきたいと思っております。以上でございます。 313 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  暫時休憩いたします。              午前11時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 314 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き会議を行いますが、午前中の介護保険費における質疑に対する答弁について発言の申入れがありましたので、発言を許可いたします。吉村介護保険課長。 315 ◯吉村智恵介護保険課長 午前中ご質問いただきました69ページ、目6、介護保険費の介護保険円滑導入事業費の介護保険システムの改修の経費についてでございますけれども、大変申し訳ございません、当初予算として全部上げておりましたとご報告いたしたんですけれども、12月のときに大きな介護保険制度改正があるということで、国の方から通知がございまして、12月議会にて828万の補正予算をさせていただきました。最終的には679万1,400円でシステム改修を行っております。ですので、補正予算をさせていただいておりました。修正して、おわび申し上げます。
    316 ◯福中眞美委員長 質疑を再開する前に、委員及び理事者側説明員に申し上げます。  審査の充実及び円滑な委員会運営に資するため、各委員の質疑等につきましては、簡潔に行うとともに、理事者側の答弁につきましても、簡潔かつ明快にされますようよろしくお願いいたします。  それでは、午前中に引き続き、目、生活保護総務費について、委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。竹内委員。 317 ◯竹内ひろみ委員 生活保護事務費のところですけれども、この説明書きのところの内容確認なんですが、生活保護の適正実施を推進するため各種調査を実施し、被保護世帯の処遇の改善を図ったと。この適正実施とか各種調査についてお伺いしたいんですけれど、何をもって適正と見ておられるのでしょうか。 318 ◯福中眞美委員長 平田生活支援課長。 319 ◯平田勝久生活支援課長 この調査につきましては、生活保護法に基づく調査でございまして、資産の状況、収入の状況、健康状態、その辺りを調査させていただくということでございます。 320 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 321 ◯竹内ひろみ委員 私は前に一般質問でもお伺いしましたけれども、この扶養義務者の照会というのがあると思うんですけれど、それも含まれていますか。 322 ◯福中眞美委員長 平田課長。 323 ◯平田勝久生活支援課長 これにつきましては、生活保護法の4条の方に、本人の能力を十分に活用していただくという補完性の原則というのがございますので、扶養義務者に扶養をしていただくというのは民法上の大前提がございます。ですので、厚生労働省の基準に従いまして、扶養照会が必要なものについては扶養照会をさせていただいているということでございます。 324 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 325 ◯竹内ひろみ委員 この扶養照会については国会でも様々議論があったところですが、やはり非常に今回のコロナということもありまして、そういう基準の緩和ということも言われております。扶養が可能と見られるような人について、本人の確認を得た上で照会するというようなことも言われておりますので、その辺はしっかりと現在の厚労省の通達などもありますので、それにのっとって、四角四面に法律どおりというんじゃなくて、よろしくお願いしたいと思います。  それと適正実施となっておりますけれども、この適正の意味はどういうことですか。 326 ◯福中眞美委員長 平田課長。 327 ◯平田勝久生活支援課長 適正に行っておると思っております。(「適正とは何かという」との声あり)適正とは、すみません。ごめんなさい。年に1回、県の方から事務監査というのが行われます。その事務監査の中で、全ケースについて全部目を通されます。日頃どういう対応をしているのか、言われている調査事項とか、そういうのを何をしているのかという全部目を通されます。その中で、疑問点のあるものであるとか問題点があるものについては是正命令が下されますので、その是正命令に従って、あとは適正な対応をしていくというふうに努力しておりますので、それをもって適正と考えております。 328 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 329 ◯竹内ひろみ委員 やはり、内容がどういうふうに行われているということが大事だと思います。  一方、ちょっと角度を変えますけれども、先の生活困窮者の自立支援事業のところで相談者の数が2年度で442件ですね。その前年度が131人ということで、本当に3.5倍ぐらいに増えているんですかね。ところが一方で、保護世帯が501世帯と、前年度560世帯でしたので、59件減っているわけですけれども、コロナの状況の中で生活困窮者が本当に非常に増えている、昨年度ですね。なので、その中でも保護世帯がこれだけ減っているということ自体、非常に不思議なんですけれどもね。 330 ◯福中眞美委員長 さっき、同じ質問をされていました、成田委員が。 331 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。それはお聞きしました。それで、その内容をちょっと聞きたいんですけれども、相談者442人の中の相談内容というのはどんなふうなんでしょうか。 332 ◯福中眞美委員長 平田課長。 333 ◯平田勝久生活支援課長 すみません。ちょっとその442件の細かい内容まで今手元の資料ではないんですが、就労の関係でありますとか収入が減ったとか、そういった関係が主ではないかというふうに思っております。 334 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 335 ◯竹内ひろみ委員 結局、失業したために収入がなくなったとか、シフトを減らされたので非常に収入が激減したとか、そういうことがコロナ禍では特にあったかと思うんですけど、やはりそういった相談が主だったわけですかね。 336 ◯福中眞美委員長 平田課長。 337 ◯平田勝久生活支援課長 コロナのない平常時は大人の方のひきこもりであるとか病気であるとか、そういったことも含めていろんなケースがあるんですけども、コロナの状態ですので、そういった就労に関する相談もいろいろあったかと思います。  今、数字を持ってないんですけども、相談員の話では、仕事がないというイメージで相談に来られる場合が多いんですけども、ハローワークの方につなげさせていただいたら、思ったよりも、就労の口、その辺りが特にこだわりがなければ、なにがしかの就労先が見つかる、そこにつなげられるという例がかなりあったというふうに聞いておりますので、その辺りがプラン作成まで至らず、短期の相談で解決しているというふうに考えております。 338 ◯福中眞美委員長 竹内委員、質問していただいたらいいんですけど、先ほど成田委員の質問と重複しないようにだけ、ちょっと注意して質問していただけたらと思いますので、お願いします。 339 ◯竹内ひろみ委員 事情は分かりました。結局、ハローワークに行ったら何とかなるケースも多かったというようなことですけれども、やはりこの窓口に来られる方というのは、様々そういった仕事探しもした上で、しかもその本人が何か心の病とか体の病とかあってなかなか働けない、そういったいろんな事情を抱えて、困り果てて来られるのではないかと思うんですけど、そうでもないんですか。 340 ◯福中眞美委員長 平田課長。 341 ◯平田勝久生活支援課長 ちょっとすみません。ちょっとばたばたしていまして、ちょっと十分聞こえなかったので、もう一度お願いします。すみません。 342 ◯福中眞美委員長 竹内委員、もう一度お願いします。 343 ◯竹内ひろみ委員 相談に来られる方の状況なんですけれども、やっぱりハローワークとかで今まで仕事を探し、いろいろしたけれども、なかなか思うような仕事がないということと、それで本人も、やはり心身に何か問題を抱えておられるとかいろんな事情を抱えておられて、困って、そこの窓口に来られたのではないかと思うんですね。普通だったら、ハローワークへ行きますよ。なので、そういった個人が抱えておられる事情とか十分に勘案して対応しておられるかなということをちょっと聞きたかったんです。 344 ◯福中眞美委員長 平田課長。 345 ◯平田勝久生活支援課長 今、私が申し上げたのは、コロナ禍の状況においてという話をさせていただきました。ですので、病であるとかそういったいろんな諸事情があるのは毎年同じ状況ですので、コロナの中なので、そういう病気とかの相談がなくて、就労だけだったとかいう意味で申し上げたのではありませんので、当然、本来のくらしとしごと支援センターの業務として、そういったいろんなご事情の方についてご相談に乗らさせていただいているというご理解をいただきたいと思います。 346 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 347 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。  それで、この442人は相談に来られた中で、保護申請したい。(「それ、自立支援」「これは自立支援」との声あり)自立支援事業の方に書かれている相談です、相談者の数としてね。その相談の窓口に来られた人の中で、生活保護を申請したいと言われる方はどのぐらいおられますか。 348 ◯福中眞美委員長 平田課長。 349 ◯平田勝久生活支援課長 いや、基本的に、今、委員さんがおっしゃっていただいているのはくらしとしごと支援センターでの相談件数だと思うんです。その中で生活保護という形になりますと、これ、ちょっと今、そこの手持ちの数字がありませんでして、そういった方については当課の方に誘導していただいていますので、当課の方の相談件数は、先ほど申し上げましたとおりですので、その中に含まれているというところでご理解いただきたいと思います。 350 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 351 ◯竹内ひろみ委員 先ほどお聞きした中で、保護の開始が令和2年で17件ということで、令和1年は30だったので、半分近く減っていますね。その保護開始に至るまで様々対応されていると思うんですけれども、こんなに少ないというのを、ちょっと、やっぱり事情をお聞きしたいなと思うんですけど。 352 ◯福中眞美委員長 先ほど、それ、すみません、竹内委員。先ほど成田委員がその質問をされて、答えられて、今後、コロナが収まってから返していくのは来年4月、それは大変ですねという話をされていたと思うんですね。 353 ◯竹内ひろみ委員 そうですね。大変ですねで終わっていたので、やはり私はそこのいろんなやり取りの中で、こういう保護を受ける方が少ないと、実際はもっと困っている人が多いんじゃないかなということで、今、質問しているんです。 354 ◯福中眞美委員長 平田課長。 355 ◯平田勝久生活支援課長 相談に来られる方が、毎年、同じ状況の方が来られるというわけではございません。その方その方のご事情があって、そのときそのときの社会情勢、経済情勢がございます。ですので、相談者数がこうで、相談人数がこうで、申請がこうで、開始がこうと、だから去年と比べてどうやったから、5年前と比べてどうやったからと言われると、数字上の比較はそれでいいとは思うんですけど、入り込んだその内情の比較まではなかなか難しいところがあると思います。多分数が減っているというのは、何かうちの課で特に厳しく何か審査をしているのではないかとか、丁寧な対応をしていないのではないかというような疑義がちょっとでもあるというようでしたら、そんなことは決してございませんので、しっかりご事情を聞かせていただいて、何か他の制度で、何とかできるのではないか、それか、こういった能力なり何なりを活用できるのではないかというところをしっかり丁寧に聞き取らせていただいた上で、保護を開始するなり、申請していただいて、やむなく却下させていただくというような場合もございますので、その辺りは、やはり私ども職員の努力というところをちょっとでも酌んでいただきたいなというのが正直なところでございます。以上です。 356 ◯福中眞美委員長 鍬田次長。 357 ◯鍬田明年福祉健康部次長 先ほど課長申し上げましたけども、補足なんですが、先ほど課長の答弁の中にもあったんですが、数の上での比較ということで言えば、2020年3月、つまりコロナの直前、それから2021年、令和3年3月、これを比べてみても、厚労省のデータからいっても、ずっと右肩下がりなんですね。被保護者の実人数というのは右肩下がりです。ただ、全国的に見て、保護世帯の数というのは横ばい、若しくはほぼほぼ微増の横ばいみたいな形になっています。ですので、生駒市だけが特徴的なことということでは捉えておりません。一般質問の方でもお答えをいたしましたけども、やはり、先ほど課長申し上げましたように、一件一件事情が違いますので、まず我々が取り組むべきことというのは、一件一件の事情に従って、適切な支援というのをやっていく、これしかないかなと思っておりますので、補足だけさせていただきます。 358 ◯福中眞美委員長 よろしいですか、竹内委員。 359 ◯竹内ひろみ委員 事情は分かりました。やはり、今の状況の中では本当に困っている人も多いと思います。それで、市民の方でそういう保護の申請に行ったときのこととか、ちょこちょこ聞くことがあるんですけれども、やはり対応に少し問題があるんじゃないかなというケースも聞いていますので、私はその現場の方はよくやってくださっていると思うんですけれど、一人一人の事情よく勘案して温かく窓口で接してほしいなと、これは希望しておきます。 360 ◯福中眞美委員長 それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 361 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。成田委員。 362 ◯成田智樹委員 この事業評価シートの14ページにございます被保護者健康管理支援事業というところです。決算書で言いますと、78ページの委託料として、被保護者健康管理支援事業委託料27万5,000円という形で上がっていますけれども、これは予算はこの事業評価シートで264万円という予算が上がっていて、執行額は27万5,000円ということなんですけれども、この要因を教えていただけますか。 363 ◯福中眞美委員長 平田課長。 364 ◯平田勝久生活支援課長 この事業につきましては、平成30年の生活保護法の改正に基づきまして、令和3年1月から実施する法定の必須事業でございます。令和2年9月にこの制度について、国の方から詳細が示されたところでございます。予算取りの段階では全体像しか見えておりませんでしたので、被保護者全体の中の、うちが医療にかかっていただいているレセプト情報と、それから健康課の方でやっております健康診査の情報を合算いたしまして、被保護者の健康状態のデータベースをつくる、その中で特定者を抽出して、いろんな支援をしていくという計画で当初予算を立てておりました。  しかしながら、令和3年1月の実施に向けて、9月に示された要領に従いまして、40歳以上が対象であるとか、いろんな諸条件を見ていく中、それと健康診査の受診率を確認したところ、対象が592人の中の515人が未受診であるという事実が判明いたしました。あまりにもこの未受診が多いという中で健康診査のデータについて、まだ具体的に検証を進めていくというのは難しいというような結論に達しまして、取りあえず当課が抱えておりますレセプト情報の抽出を行ったということでございます。  ですので、当課のレセプトの改良は令和元年度に終わっておりますので、その中から具体的に抽出を行っただけの作業をいたしましたので、27万5,000円の安価で済んだという結果でございます。以上でございます。 365 ◯福中眞美委員長 成田委員。 366 ◯成田智樹委員 具体的な対象者への個別指導を行ってないということなんですね、今の説明でいうと。 367 ◯福中眞美委員長 平田課長。 368 ◯平田勝久生活支援課長 そうです。令和2年度については、個別指導は行っておりません。 369 ◯福中眞美委員長 成田委員。 370 ◯成田智樹委員 一応、じゃ、今年度、具体的に進められると思うんですけれども、まずは、やっぱり特定健診の受診を勧奨するということがまず重要になってくるかと思いますけれども、その辺からどのような形で具体的に進めようとされているのか、ちょっとそれだけ教えてください。 371 ◯福中眞美委員長 平田課長。 372 ◯平田勝久生活支援課長 令和3年度について令和2年度で方針を決めさせていただきました。何を指導するかということもありますので、成人病に関しては、やはり食生活が重要ではないかということで、3年度には管理栄養士さんを雇用させていただいて、食についての支援、指導をさせていただこうという計画をさせていただきました。その中で、先ほど申し上げましたように、健康診査の受診率がかなり低いということですので、まず指導にいくまでの段階で受診率の向上を図らなければならないというようなことがありますので、その辺りを2年度内で方針として決めさせていただきました。  少し3年度のことに触れますけども、3年度につきましては、管理栄養士さんに健康通信「ルピナス」という情報紙を作っていただきまして、これはホームページの方でも公開しておるんですけども、食に関する情報であるとか健康診査受診の促進でありますとか簡単、節約、ヘルシーなレシピの紹介であるとか、そういった内容の情報紙を載せさせていただいております。  先日、厚生労働省の方から、それが目に触れまして、お電話をいただきまして、先進的な取組をしていただいているので、また各全国の方にそういう機会があれば情報提供してもいいですかというようなお褒めの言葉もいただいておりますので、ちょっと余談になりましたけども、申し添えさせていただきます。以上でございます。 373 ◯福中眞美委員長 成田委員。 374 ◯成田智樹委員 分かりました。厚労省の方から被保護者健康管理支援事業の手引というのも、先ほど課長おっしゃったように出ておりますし、自治体における取組事例と、今の課長おっしゃったのも、取組事例ということで上がってくるのかもしれませんけれども、様々出ておりますので、管理栄養士の指導も大事ですけども、保健師さんであるとか、様々庁内でのネットワークを通じて、適切な事業が実施されるようにお願いをしておきます。 375 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 376 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 377 ◯福中眞美委員長 では次に、決算書78ページから79ページ、目2の扶助費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 378 ◯福中眞美委員長 次に、79ページ、項4、災害救助費、目1、災害救助費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 379 ◯福中眞美委員長 じゃ、79ページ、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 380 ◯福中眞美委員長 次に、決算書79ページから81ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費について質疑等ございませんか。成田委員。 381 ◯成田智樹委員 この中の母子保健事業に当たると思うんですけれども、妊産婦オンライン相談窓口というのを開設いただいていると思うんですけれども、その事業の内容と利用について教えてください。 382 ◯福中眞美委員長 西田健康課長。 383 ◯西田幸彦健康課長 昨年7月の臨時議会の方で補正予算を出させていただいて、9月から事業の方をスタートしております。不安を抱える妊婦の方、産婦の方がコロナ禍でも相談しやすい環境をということで、オンライン相談を始めたんですけども、実績として令和2年度はございませんでした。 384 ◯福中眞美委員長 成田委員。 385 ◯成田智樹委員 これ、ホームページを見させていただきますと、妊産婦オンライン相談窓口を設置しましたということで、Zoomを利用してオンラインでの相談を受け付けるということで、事前予約が必要だというようなことなんですけれども、これについてその実績はなかったということですけども、これ、通常、妊産婦の方は相談というのはマタニティコンシェルジュさんに相談されるとかいう形で、どのような形で相談されているんですか。対面、電話とか、様々あるんでしょうけど、これを使わずにどういった形で相談されていますか。 386 ◯福中眞美委員長 西田健康課長。 387 ◯西田幸彦健康課長 オンライン相談を使わずということでしたら、対面での相談であったり、あるいは電話相談というのは主になっていたかなと、これまでは。 388 ◯福中眞美委員長 成田委員。 389 ◯成田智樹委員 ということは、オンライン窓口を使わんでも、通常の相談であれば、普通に相談ができる環境にあるということなんでしょうか。 390 ◯福中眞美委員長 西田課長。 391 ◯西田幸彦健康課長 いずれかの方法で相談することはできるんですけども、去年からのコロナ禍にあって、なかなか外出を控えられるような方、特に妊婦さん、産婦さんというのは、かなりその辺りを心配されている方が多いと思いますので、そういったことでオンライン相談というのは一定のニーズがあるのではないかということで始めさせていただいたんですけど、実績が今ないということで、いろんな方法で周知啓発はさせていただいています。妊娠届の際にオンライン相談やっていますよとか、妊娠届時の冊子の方にもオンライン相談やっていますというような案内とマタニティコンシェルジュの方から直接ご案内もさせていただいているんですけども、現時点では対面での相談を選ばれているのか、電話相談を選ばれているのかということで、オンライン相談というのを現時点では選択をされていないというような現状となっています。 392 ◯福中眞美委員長 成田委員、よろしいですか。 393 ◯成田智樹委員 結構です。 394 ◯福中眞美委員長 では、ただ今の質問に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 395 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。 396 ◯伊木まり子委員 そうしましたら、マタニティコンシェルジュの費用、報酬が696万ということで上がっていますけども、そちらの件数は、令和2年度はどのようになっているんでしょうか、相談件数。 397 ◯福中眞美委員長 西田課長。 398 ◯西田幸彦健康課長 令和2年度につきましては、総数で212件となっております。
    399 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 400 ◯伊木まり子委員 そのうち、電話とか対面とかの内訳はどうなっていますか。 401 ◯福中眞美委員長 西田課長。 402 ◯西田幸彦健康課長 そのうち、電話につきましては174件、直接の来所については38件となっております。 403 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 404 ◯伊木まり子委員 じゃ、例年と比べてそんなに減っていないということでしょうか。その辺、ちょっと教えてください。 405 ◯福中眞美委員長 西田課長。 406 ◯西田幸彦健康課長 令和元年度は239件でしたので、マイナスの27件ということになっております。 407 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。伊木委員。 408 ◯伊木まり子委員 電話も同じぐらいですか。電話もそんなに減っていないんですか。 409 ◯福中眞美委員長 西田課長。 410 ◯西田幸彦健康課長 電話は若干減って、来所される方がほとんど減っていないというような状況になります。 411 ◯福中眞美委員長 伊木委員、よろしいですか。伊木委員。 412 ◯伊木まり子委員 母子手帳とかの交付人数が100人ぐらい減っていますね。それで、マタニティコンシェルジュに相談された方は20件ぐらい減っているという状況で、電話の相談、ちょっと私。直接来られた方が212件でよかったんですか。反対か。 413 ◯福中眞美委員長 西田課長。 414 ◯西田幸彦健康課長 電話と直接来られた方を合わせまして、令和2年度で212件となっております。 415 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 416 ◯伊木まり子委員 電話だけの方というのはどれぐらいなんですか。 417 ◯福中眞美委員長 西田課長。 418 ◯西田幸彦健康課長 174件です。(「これが174」との声あり) 419 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 420 ◯伊木まり子委員 すみません。いいです。 421 ◯福中眞美委員長 それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 422 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。伊木委員。 423 ◯伊木まり子委員 乳幼児健診の数ですけども、1歳6カ月児の集団を除いて、大体全体的に減っているような傾向なんですけども、健診の委託料とかも多少減っている傾向がありますけども、何か1歳6カ月だけ増えているというのは、何かそれに少なかったから、何か案内を送ったとか、何か努力はされたんですか。 424 ◯福中眞美委員長 西田健康課長。 425 ◯西田幸彦健康課長 私も今回、この数字を見まして、なぜ1歳6カ月だけが前年度から増えているとかということで、一応、調べてみたんですけど、この対象年齢の方というのは、出生で言いますと、主に平成30年度の方かなと。この年度につきましては、年々出生数が減少する中、前年に比べて若干増加している年代というふうに思われます。恐らくそういったことが影響しているのかなということで考えております。 426 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 427 ◯伊木まり子委員 乳幼児健診全体として、やっぱりコロナの影響でかなり減っているんですか。その辺の分析はどのようになっていますか。 428 ◯福中眞美委員長 西田課長。 429 ◯西田幸彦健康課長 コロナということで、国の方が乳幼児健診というのは、必要なタイミングで受けることが重要だということで推奨していますし、市の方でもそういった考えのもとで勧奨もさせてはいただいているんですけど、他の健診とかに比べると、乳幼児健診については、かなりの確率で受けていただいているとは思うんですけど、やはりコロナの影響が全くないとは言えないのかなというふうには考えております。 430 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 431 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 432 ◯福中眞美委員長 続いては、決算書81ページから83ページ、目2、予防費について質疑等ございませんか。改正委員。 433 ◯改正大祐委員 健康増進事業費のちょっと健康相談についてお聞きしたいんですが、これはどのような方法で健康相談を行っているんでしょうか。 434 ◯福中眞美委員長 川島課長補佐。 435 ◯川島光健康課課長補佐 健康増進事業の健康相談ということでよろしかったですか。健康課の窓口での対面での健康相談と、あと個別の栄養相談という形で、予約をしていただいて、栄養相談をするというような形を取っております。あと、電話の相談も受け付けております。 436 ◯福中眞美委員長 改正委員。 437 ◯改正大祐委員 回数は昨年と一緒なんですけども、人数が昨年の10倍以上になっているんですね。これ、数だけ見ると、何かあったのかなと思うんですけど、この辺の分析というのはされていますでしょうか。 438 ◯福中眞美委員長 西田課長。 439 ◯西田幸彦健康課長 コロナの相談というのは当然あったんですけど、昨年度、インフルエンザの費用助成を行いまして、その電話での問合せとか健康相談も含めてのそういう問合せというのが、やっぱり1,000件以上ございましたので、その分のカウントを今年度は計上させていただいているということでございます。 440 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 441 ◯改正大祐委員 はい。 442 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 443 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。伊木委員。 444 ◯伊木まり子委員 81ページの休日夜間応急診療事業費のところですけども、メディカルセンターの休日夜間応急診療業務に関して、これは7月でしたか、補正をされて、4,000何百万か補正をしました。結局、決算としてはどういう状況になったのか、ご説明いただけますか。 445 ◯福中眞美委員長 西田課長。 446 ◯西田幸彦健康課長 これも昨年7月議会の方で補正予算4,422万6,000円を計上させていただきまして、その後、追加の委託料という形で、今年2月に3,267万3,300円というのを追加の委託料でお支払をさせていただきました。その後、メディカルセンターの方が5月に決算が行われまして、最終的にこの3,267万3,000円からの不用額ということで、決算書で言いますと、歳入を39ページの備考欄の下から2行目のところに応急診療業務精算分ということで、341万8,869円を納入いただいておりまして、差引きしますと、実質的な追加の委託料といたしましては、2,925万4,431円となりました。 447 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 448 ◯伊木まり子委員 7月の臨時議会のときの補正のときに診療報酬がかなり受診者が減っているので、下がるということだったんですけど、診療報酬の減はどれぐらいあったんですか。 449 ◯福中眞美委員長 西田課長。 450 ◯西田幸彦健康課長 すみません。ちょっと診療報酬の減と言いますか、まず、すみませんが、患者数の減少でお伝えさせていただきますと、令和元年度が7,027人だったんですけど、実際、令和2年度の患者数につきましては1,919人ということで、前年度と比較しますとマイナス5,018人という結果になっておりまして、診療報酬も相当の減少となっております。 451 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 452 ◯伊木まり子委員 7月に補正予算を上げられたときに、当初の見込み7,800万というのが難しくて、その診療報酬がなんか2,300万程度となるとか、それから人件費で、逆に1,100万ほど抑えられるから、全体として4,400万ほど補正させてほしいということで説明があったので。診療報酬がどれぐらいというのは分からないということですか、今。 453 ◯福中眞美委員長 西田課長。 454 ◯西田幸彦健康課長 すみません。ちょっと正確な数字は、ちょっと今は持ち合わせていないんですが、最終的にこの金額に落ち着いた事情ということにつきましては、休日夜間応急診療所につきましては、昨年11月から発熱外来の認定を受けられています。患者数は相変わらず減少傾向にあったんですけれども、そういった取組であったり、診療報酬だけで約2,900万円の収入が令和2年度でありました。  それ以外にも、PRも兼ねて、新聞の折り込みも数回、実施されたり、あと財団としての経費の削減策ということで、職員賞与の削減であったり、看護師賃金の見直し、受付の委託業者との契約の内容の見直し、入替え予定のリース機器の再リース、こういったことを合わせると、まださらに約365万円の削減が行われて、最終的に2,900万円に落ち着いたというような事情となっております。 455 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 456 ◯伊木まり子委員 11月から発熱患者さんもPCR検査をされたんですかね、その辺、件数とか分かったら、教えてください。 457 ◯福中眞美委員長 西田課長。 458 ◯西田幸彦健康課長 休日夜間応急診療所については、PCR検査の方は実施しておりませんでして、医師の判断によりまして、抗原検査というのを実施いたしております。  それで、11月からの実績といたしましては、休日夜間応急診療所で11月から3月までで884人、そのうち発熱患者さんが485人、検査を実施された方が222人ということになっております。 459 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 460 ◯伊木まり子委員 もう一度確認ですが、発熱患者が485人で、そのうち222人が抗原検査を受けられた。最初の884人というのは、すみません、もう一回、教えてください。 461 ◯福中眞美委員長 西田課長。 462 ◯西田幸彦健康課長 発熱患者さんを含めた総患者数が884人の方ということになります。 463 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 464 ◯伊木まり子委員 11月からは、平均の受入れ患者数は例年と比べて増えたのかなと思うんですけど、受入れ状況はどんなふうになっているんですか。 465 ◯福中眞美委員長 西田課長。 466 ◯西田幸彦健康課長 患者総数といたしましては、やはり令和2年度は大きな増加というのはございませんでして、主に改善しているのが令和3年度からということで、見込み的には当初7月の補正で出させていただいた見込みよりも、かなり厳しい状況になっていたということになります。 467 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 468 ◯伊木まり子委員 分かりました。もうこの件はまた後日教えていただきますが、この同じところで、聞いてよろしいですか。それとも応急診療所のことだけ。 469 ◯福中眞美委員長 今、ちょっと、もう一度確認しますので、すみません。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 470 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。伊木委員。 471 ◯伊木まり子委員 今の休日夜間応急診療事業費のところなんですけど、広域の外科、内科、5病院の輪番の方の数もかなり減っていますけども、これは私としては1病院当たり、輪番を受けていただくのに幾ら、それから受入れ患者数1件につき幾ら、何かそういうふうなことでお支払をされているようにちょっと思っているんですけど、その辺、例年と比べてどれぐらい、患者数は半分ぐらいになっているのかなと思って見ていますけども、ちょっとその費用も教えていただけますか。1病院当たり幾らで、1人の患者さんを受け入れるのに幾ら出していて、その件数に見合った報酬がどれぐらいになっているのか、教えてください。 472 ◯福中眞美委員長 西田課長。 473 ◯西田幸彦健康課長 詳細な病院の内訳というのはちょっと私どもも頂いてはいないんですけども、件数的には、前年度、総患者さんが3,563人から令和2年度が2,310人ということで、半減とまではいかないんですけども、1,000ちょっとトータルで減っていると。あとは、救急からの受入れ患者さんについても、前年度の562名から423名に減少しているようなことです。この委託料につきましては、当然、救急患者さんが来ても来なくても、病院としては体制をとっていただいているような固定の部分と救急の受入れによって変動している部分もございまして、その変動している受入れの部分で、1件当たり1万6,038円ということで、先ほどの救急の受入れの減少分というのが約200万円減になったということでは、メディカルセンターの方から聞いております。 474 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 475 ◯伊木まり子委員 ここに書いています1,229人というのは、先ほどの2,310人と、かい離していますけど、その辺がちょっと私はよく分からないんですけど、この1,229人と2,310人とはどう違うんですか。出ないようでしたら、また後日、聞きに行きます。 476 ◯福中眞美委員長 いいんですか。西田課長。 477 ◯西田幸彦健康課長 すみません。ちょっとメディカルの詳細の資料のことになります。また、確認をさせていただきたいと思います。(「じゃ、もう結構です」との声あり) 478 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  すみません。事業内容を確認するだけの質問はちょっと控えていただきたいなと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします。  では、今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 479 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。成田委員。 480 ◯成田智樹委員 予防接種事業費、81ページの下の方ですけど、これ、ロタウイルス感染症が定期接種化が始まったということで、新規事業として令和2年度の予算書では1,852万4,000円という金額で上がっております。執行は878万4,000円と、これ、どちらも、いわゆる予算案の概要と施策の成果を説明する書類を見せていただいておりますけども、この金額は倍ほどと言うか、2分の1よりもまだ少ない金額になっておりますけど、これはどういうことなんでしょう。 481 ◯福中眞美委員長 西田課長。 482 ◯西田幸彦健康課長 ロタウイルスの方が10月から始まってはいるんですけれども、対象年齢については、生後2カ月から、ワクチンの種類によっては8カ月までの方ということで、数字的にも、少子化は一定はあるんですけども、大きく減少と言うか、実績についてはそれほど予定していたよりも大幅に減っているというような状況というふうには把握はしておりません。 483 ◯福中眞美委員長 成田委員。 484 ◯成田智樹委員 だから、その予定どおり接種されて、予定どおりの人数だったと言いながら、予算の半分以下に額がなっているんですね。それを聞いています。 485 ◯福中眞美委員長 近藤部長。 486 ◯近藤桂子福祉健康部長 これに関しましては、やはり子どもさんの数の減少というものが多うございます。実際のところ、この時期の3カ月健診の受診対象者数を母数にした場合、大体同じぐらいの月齢の子どもさんが受けられますので、その方々の半分ですね、半期分ですので、その半分を母数とした場合、大体350人ほどになるんですけども、350人の方を対象として、1回目の接種を終了された方が327人ということですので、93.2%の方が接種されていらっしゃいますので、接種を控えているとかこちらの方が、どちらかと言うと対象者が見込みよりか少なかったというのが一番大きな要因かなというふうに思っております。
    487 ◯福中眞美委員長 成田委員。 488 ◯成田智樹委員 いやいや、見込みが少なかったで、少なかった、はいはい言うて言われへんぐらいの数が違っているよと言っているので、これ、ちょっとまたちゃんときちんと精査して、金額が違っているかなんかとしか思えんぐらいの金額の違いなんでね。1,852万4,000円と878万4,000円の違いなので、倍の人数の接種を受けれるということになっているんでしょう、これ、単純に。ちょっとちゃんと調べて教えてください、後で。今、分からなければ。 489 ◯福中眞美委員長 じゃ、お願いします。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 490 ◯福中眞美委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。成田委員。 491 ◯成田智樹委員 今、予防接種事業費の一番下の風しん抗体検査に関わる、いわゆる風しん抗体検査と予防接種ですけれども、これは当然ながら、私もついこの間、思い出して、検査を受けましたけれども、コロナの影響で検査控えと言いますか、はなから忘れている方もいらっしゃると思います。これも予算3,169万円に対して1,833万1,000円の執行ということで出ておりますけれども、これは単純にコロナによる受診控えだということで認識、分析されておられるんですか。 492 ◯福中眞美委員長 西田課長。 493 ◯西田幸彦健康課長 そういったコロナの影響もあるとは思うんですが、この対象者の方といいますのは、今回で言いますと、昭和37年4月2日生まれから昭和47年4月1日生まれの方ということで、まだまだ現役で働いている方がということで、かなりお忙しいというようなことで、なかなかそういう検査を受けるタイミングというのが見付けにくかったのかなということで、うちの方も未接種者については、勧奨ということではがきで周知はさせてはいただいているんですけど、なかなか現状的な数字としては、そこまで目標どおりは到達していないというような現状になっています。 494 ◯福中眞美委員長 成田委員。 495 ◯成田智樹委員 これは一応、抗体検査の期限というのがあったと思うんですけども、それについては返金されるとか、そういったことがございますでしょうか。 496 ◯福中眞美委員長 西田課長。 497 ◯西田幸彦健康課長 当初3年間の時限措置ということで、令和元年、2年度、3年度ということだったんですけど、生駒市に限らず、接種率と言うか、受検率ですかね、かなり低いと、働く世代ということもあって、国の方では何か延長されるような動きもあるとは聞いているんですが、実際、まだ正式決定ということでは情報つかんではおりません。 498 ◯福中眞美委員長 成田委員。 499 ◯成田智樹委員 分かりました。  最後に1点だけ。生駒市の受検率はつかんでおられるんですか。 500 ◯福中眞美委員長 西田課長。 501 ◯西田幸彦健康課長 今回、令和2年度にクーポン券を発送させていただいたのが8,123人の方で、実際、抗体検査をお受けいただいた方というのが2,038人ということで、受検率で言いますと25.1%ということになっております。 502 ◯福中眞美委員長 成田委員。 503 ◯成田智樹委員 様々な形で、直接、はがきも送っていらっしゃるのかな、ちょっと、これ、25.1%ではちょっと心もとないと思いますので、しっかりと皆さんに検査していただけるように、ちょっと取組を考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 504 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 505 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。成田委員。 506 ◯成田智樹委員 がん検診です。82ページ。がん検診については、がん検診の受診率ですか、受検率ですか、向上ということで、様々な手を打っていただいているところだと思いますけれども、これこそのコロナ禍の影響で軒並み受診者数と言うんですかね。数が減っている状況かと思います。昨年からもがん検診については不要不急ではないと、がん検診はコロナ禍においても、相当しっかりと感染対策しながら、しっかりと進めていくべき事業であるということで、様々、メディア等でも取り上げられているところであろうかと思います。  生駒市として、これ、今年度に入って、今の状況と、それとどのような手を打っておられるのかということを教えていただけますか。 507 ◯福中眞美委員長 西田課長。 508 ◯西田幸彦健康課長 先ほどの乳幼児健診と同じように、やはり適切なタイミングで受診することによって、例えば病気の早期発見、早期治療につながるということで、市民の方の健康に深く関わるようなものでございますので、うちの方でもそういった周知啓発も広報紙でも定期的にがん検診の特集を組んだり、いろんな形で接種を勧奨はしているんですけども、医療機関での個別健診というのも相当減っているというのは受診控えというのもありますし、集団接種ももちろん多くの方が健診に来られるというような不安とか、うちの方もコロナ対策ということで、時間の方をかなり以前より細分化して、密にならないような工夫はさせてはいただいているんですけど、なかなか受診が数字的にはかなり厳しいような状況で、接種勧奨というんですか、事あるごとにいろんな啓発というのも努めているところなんですけれども、現状としてはなかなか厳しいような状況ですので、引き続き啓発というのに努めていきたいとは考えております。 509 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 510 ◯成田智樹委員 はい。 511 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 512 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 513 ◯福中眞美委員長 では最後に、決算書83ページ、目3、健康センター管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 514 ◯福中眞美委員長 それでは、質疑等ないようですので、福祉健康部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 515 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。加藤委員。 516 ◯加藤裕美委員 精神障がいのところでちょっとお伺いしたいんですけど。 517 ◯福中眞美委員長 何ページ。 518 ◯加藤裕美委員 ページ66なんですけど、現在ちょっと他府県とか他市の方からお伺いしましたら、精神障がいの方が増えられていて、相談数も増加されているということをお伺いしておりまして、生駒市での現状は相談数とかの推移とか、教えていただいてよろしいでしょうか。 519 ◯福中眞美委員長 金子課長。 520 ◯金子雅文障がい福祉課長 おっしゃるとおり、まず精神障がいの方、手帳をお持ちの方も他の障がいに比べたら、手帳の所有者の数は増えて、他の障がいに比べたら伸びている状況ではあります。それに伴いまして生活支援センターの方、四つの生活支援センターがあるんですけれども、そこの精神の担当がありますのは、コスモールいこまというところになるんですけども、そこの相談実績は令和2年度で7,219件ですね。令和元年度は5,463件で、約千七百件、八百件ぐらいが令和元年度に比べて増えている状況となっております。 521 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 522 ◯加藤裕美委員 すごく相談数も増えていると聞いておりまして、この問題が8050問題や9060問題にも関わるとも聞いていまして、成年後見制度もちょっと強化していってもらえたらなというのをよく聞きまして、体制強化とかは何か考えておられたりされておられますでしょうか。 523 ◯福中眞美委員長 金子課長。 524 ◯金子雅文障がい福祉課長 まず、生活支援センターにつきましては、令和元年度になりますけれども、相談支援員の数を1名増員しております。あと、成年後見につきましては、いろいろ権利擁護支援セミナーとか成年後見の研修とか、いろいろさせていただいているんですけれども、またそちらの方も引き続き今年度も充実して、内容、研修等、セミナー等、開催したいと考えております。 525 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 526 ◯加藤裕美委員 今、他の委員でもちょっと研究されていると思うんですけど、市民後見とか結構奈良市でも体制を整えられていまして、今後、精神障がいの方の支援をもっともっと強化してほしいという声を結構聞きますので、さらに強化の方をよろしくお願いします。 527 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑等に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 528 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。加藤委員。 529 ◯加藤裕美委員 生活保護のページ78なんですけども、生活保護で相談に来られた数が結構多いんですが、その中で申請をされる数は、比較的抑えれるというのはおかしいんですけど、少ない。それ、全員が申請されるわけではないということで、そこからいろんな形で連携されると思うんですけども、障がい年金が当てはまる方が潜在的にいるのではないだろうかというご意見もありまして、年金の窓口の体制とか、障がい年金の手続きの体制をお伺いしてよろしいでしょうか。 530 ◯福中眞美委員長 平田課長。 531 ◯平田勝久生活支援課長 今、障がい年金と言われて、それが私の答弁がずばりかどうか分からないんですが、例えば福祉行政報告例という県に報告する様式があるんですけども、その中で廃止の分類をさせていただく中で、その他の収入の増という欄がございます。収入の増については、就労による収入増、あと仕送りによる収入増、それとその他による収入増ということなんですけど、その他の収入増というところが年金の受給とかが当てはまる欄だと思います。ですので、ここに県の形式の様式にあるということは、どこの市町村にもあるということだと思います。  今、障がい年金のことだけ、おっしゃっていただきましたけども、いろんな年金を受けていただく、また母子の給付金であるとか、いろんな公的な手続きをしていただく中では、やはりちょっと手続きが難解なものであるとか取っつきにくいものであるとかというのはあると思います。ですので、そういった方については、担当ケースワーカーが寄り添った支援ということで付かせてていただいておりますので、そのものに難しいところであるとか、どこの窓口か分からないとか、そういったこともご相談いただければ、できる限りの範囲で支援をさせていただきたいと思っておりますので、そういうお声がありましたら、安心してケースワーカーの方に相談してくださいというお声かけ、助けていただきましたら、有り難いと思いますので、よろしくお願いいたします。 532 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 533 ◯加藤裕美委員 生活保護であれば、いろいろ制限がありますので、障がい年金をもらえるという方はしっかりとそういった手続き、なかなか障がい年金の手続きが社労士じゃないと難しいという声がありまして、年金の窓口の体制をちょっと奈良市さんでは年金の加入だけではなくて、退会の手続きもされていたりと、体制もすごいしっかりされていますので、生活保護の生活支援課さんと年金窓口さんもちょっと連携してお願いしたいなと思っています。 534 ◯福中眞美委員長 平田課長。 535 ◯平田勝久生活支援課長 年金の窓口とか障がい年金の窓口については福祉健康部の中ですので、当然、連携はさせていただいております。  あと、障がい者の方につきましては難しいというのが、書類の内容が難しいという場合もありますし、いろんな条件で書くことが難しいとかなんか、いろいろ難しいというところがいろいろ個々によって違うと思います。ですので、申し上げましたように、その方のご事情によって、担当ケースワーカーが適切な支援をさせていただこうと思いますので、その辺り、遠慮なく言っていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 536 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 537 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 538 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第59号の福祉健康部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 539 ◯福中眞美委員長 次に、議案第61号、令和2年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 540 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、議案第61号、令和2年度生駒市介護保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の方は141ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、款1、保険料は、65歳以上の第1号被保険者から徴収した保険料でございます。  141ページから142ページにかけての款3、国庫支出金、142ページ下段から143ページ上段の款4、支払基金交付金、143ページ中段の款5は、県支出金で、それぞれ法定による負担割に応じた歳入でございます。  144ページから145ページにかけまして、款7、繰入金につきましては、介護給付費や地域支援事業、職員給与費及び事務費等の一般会計からの繰入金及び介護給付負担金、地域支援事業費補助金の前年度概算交付分の返還のための介護給付費準備基金からの繰入金等で、歳入合計は145ページにお示ししていますとおり、87億7,020万3,701円となっております。  次に、146ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1、総務費、項1、総務管理費につきましては、職員の人件費及び事務経費等に要した経費でございます。  147ページ中段の項3、介護認定審査会費につきましては、要支援、要介護認定に関する調査や審査等に要する経費でございます。  次に、148ページから149ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、介護サービス受給者に対する保険給付等で78億2,638万1,000円と、前年度と比べ約2億1,726万2,000円、約2.9%の増加でございます。また、4億911万余りの不用額がありますのは、新型コロナウイルス感染症による施設介護サービスや地域密着型サービスの利用控えなどによるものでございます。  次に、149ページから153ページにかけまして、款3、地域支援事業費につきましては、被保険者が要介護状態になることを予防し、要介護状態になった場合でも、できるだけ地域で自立した日常生活を送れるよう、介護予防・日常生活支援総合事業の展開と、それらの活動を地域全体でサポートする環境の整備を推進しております。脳の若返り教室や体操教室等の介護予防事業、75歳以上の高齢者への基本チェックリストの送付による生活機能の把握事業、地域リハビリテーション活動支援事業や地域ケア会議を含めた地域包括支援センターに関する事業委託に要した経費、生駒市医療介護連携ネットワーク協議会における在宅医療介護連携及び認知症対策の協議に要した経費、在宅医療介護連携推進事業として、医療介護関係者向けの相談窓口の運営、認知症対策としての認知症地域支援推進員の配置、生活支援体制整備として、生活支援コーディネーターの配置等に要した経費でございます。  なお、地域支援事業費につきましては3億3,416万6,000円と、前年度に比べ約1,602万円、約5.5%の減少でございます。  また、6,916万4,000円余りの不用額がありますのは、介護予防生活支援サービス事業の利用が見込みより少なかったこと、また新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、一般介護予防事業等を一時休止したことなどによるものでございます。  次に、153ページ中段の款4、基金積立金につきましては、準備基金の運用利子や余剰金を基金に積立てたものでございます。  最後に、155ページをお願いいたします。  歳入総額87億7,020万3,701円に対し、歳出総額86億1,531万5,187円で、歳入歳出差引き額1億5,488万8,514円につきましては、介護給付費準備基金に繰入れをいたしております。以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 541 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 542 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に移ります。質疑等ございませんか。改正委員。 543 ◯改正大祐委員 昨年の2020年5月1日に体操なりの動画が数本上がっているんですけども、これ、元々多分予算に上がっていなかったと思うんですけども、作成に至った経緯というのを教えていただけますか。 544 ◯福中眞美委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 545 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 昨年4月から5月にかけての緊急事態宣言が発令されました。その時点で、うちで介護予防に取り組んでいる一般介護予防事業、合計170ぐらいのいろいろな教室があるんですけど、その教室が休止になりました。高齢者が休止になって、家に閉じこもるということは、非常にうちとしては懸念していること、皆さんもそうだと思うんですけど、それで何かできないかということで、教室を運営してくださっている先生からの提案によりまして、何かできないかということで、ビデオ撮影をして、それを動画で配信して、高齢者が自宅で、その動画というのは、椅子に座って、簡単に家でもできる体操なんですけど、その企画を持ってきていただいて実施したということで、費用は元々一般介護予防事業は教室休止などで謝礼が発生しません。その分を充てさせていただいて、実際には6万円ぐらいでさせていただきました。 546 ◯福中眞美委員長 改正委員。 547 ◯改正大祐委員 正にステイホームの時期なんですが、この動画が、先ほどもありましたけども、生駒市の公式のユーチューブのところに上がっているんですね。これ、なかなかの視聴数で、生駒市で一番多いのは職員採用の4年前の動画が3.1万回というのがあるんですけど、これ、2番目に来ているんですね、1年ちょっとで。これ、2.4万回と、今風に言うと、バズっているんですね、生駒市的には。すごい、報償費も金額もそんなにかかってなくて、これだけ見ていただけるというのは、市民の方じゃないのかもしれませんけども、生駒市の介護予防というのが全国に見ていただけているというところは評価できるところだと思うんですけども、一つだけ、せっかくやっているんでしたら、問合せ先とかを書かれたらよかったのになというふうには思っているんですね。生駒市で行われているというだけなので、今回、そのステイホームのときに、他の部署でも、例えば消防でも上げられていますし、スポーツ振興課でも上げられているんですけども、それに問合せ先に、消防だったり、スポーツ振興課というのが書かれているので、地域包括ケア推進課という一文があってもよかったのかなと思うんですけども、その辺はちょっと変えていただいたらいいと思うんですけど、その辺いかがでしょうか。 548 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 549 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 技術的にすぐ変えれるのか分かりませんけど、1回、戻ってできるもんなら、すぐやってみたいと思います。 550 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。
                 (「なし」との声あり) 551 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。伊木委員。 552 ◯伊木まり子委員 147ページの介護認定審査会費という項のところですけども、目1の審査会費も、審査会運営費も、例年に比べて100万ぐらい、それから認定調査費は600万ぐらい下がって、もちろん件数がかなり減っているんですけど、この辺について、やはりコロナの影響で申請を控えられた、おうちになんか調査に来てもらうのが嫌だったからとか、何かその辺のコロナの影響をどのように考えておられるのか、教えてください。 553 ◯福中眞美委員長 吉村介護保険課長。 554 ◯吉村智恵介護保険課長 介護認定に関しましては、コロナによる接触を避けるためにということで、特例で現在の介護度を認定調査とか審査なしで1年間延長できるという制度が、令和2年の4月に国の方から通知が出まして、認定調査はちょっと控えたいというご希望があった方につきましては、この制度を適用して、もう調査と審査会なしで介護度の延長をさせていただいています。ただし、新規と区分変更の方については、必ずお体の状況を確認しないといけませんので、その方たちについては、もう何らかの手段を駆使して、認定調査と審査会を行ってきました。 555 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 556 ◯伊木まり子委員 じゃ、コロナだからといって、認定を受けなくて、控えて、どうか後につながって、次年度以降、介護度が増してしまうとか、何かそういうことは懸念する必要ないというふうに受け止めてよろしいですか。 557 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 558 ◯吉村智恵介護保険課長 当初は、やはり新規の申請の方というのは若干減ったかなという印象はあったんですけれども、やはり皆さん、それ以降になりましたら、もう適切に申請を出してきていただいておりますので、件数的には前年度を上回る件数になっております。 559 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質問に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 560 ◯福中眞美委員長 では、他に質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 561 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 562 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第61号に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 563 ◯福中眞美委員長 それでは、次に、議案第62号、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 564 ◯近藤桂子福祉健康部長 引き続き、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第62号、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の方は157ページをお願いいたします。  まず、歳入でございます。  157ページから158ページ上段にかけましての款1、国民健康保険税につきましては、前年度に比べ、被保険者数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響による保険税の減免など、そういったものの影響もありましたが、国保税の改定もあり、前年度比で約215万円の減収となっております。  次に、158ページ中段の款3、国庫支出金につきましては、国庫補助金として、新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免分の災害臨時特例補助金とマイナンバーカードの保険証利用に係るオンライン資格確認のシステム改修等に係る補助金を収入しております。  次に、同じく158ページ下段から159ページにかけましての款4、県支出金の保険給付費等交付金につきましては、市町村の医療給付に要した費用を交付する普通交付金と市町村の財政状況などの事情に応じた財政の調整のために交付される特別交付金として交付されたものでございます。  なお、特別交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免分の補助金2,988万1,000円を含んでおります。  次に、159ページ下段から160ページにかけましての款7、繰入金につきましては、国保の保険基盤安定等に対する一般会計からの繰入金と歳入不足を補填するため、基金からの繰入金でございます。  少し飛びまして、162ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1、総務費につきましては、人件費、事務費及び国保税の賦課徴収に係る費用等でございます。総務費全体で1,790万円余りの不用額が生じておりますのは、委託料において、レセプト件数の減少により、当初見込みより処理委託料が減少したことなどによるものでございます。  次に、164ページ下段から167ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、医療費のほか、出産育児一時金、葬祭費の給付等に係る経費でございます。保険給付費全体で7億800万円余りの不用額が生じておりますのは、一般療養給付費などにおいて、新型コロナウイルス感染症に係る受診控えがあり、見込みを下回ったものでございます。  次に、168ページをお願いいたします。  款3、国民健康保険事業費納付金につきましては、平成30年度から始まりました県単位化に合わせて、本市から奈良県に支払う納付金でございます。内容といたしましては、医療給付費や後期高齢者支援金、介護納付金等であります。  次に、169ページ下段、款6、保健事業費につきましては、特定健診、保健指導等の実施にかかった経費でございます。委託料におきまして、1,826万円余りの不用額が生じておりますのは、当初予定よりも特定健診の受診率が下回ったことなどによるものでございます。  次に、171ページ中段からの款9、諸支出金、項1、償還金及び還付加算金、目3、償還金は、新型コロナウイルス感染症に係る令和元年度分の保険税の還付金と前年度の療養給付費負担金等の精算金でございます。  最後に、173ページをお願いいたします。  歳入総額102億880万5,616円に対しまして、歳出総額102億880万5,616円で、歳入歳出額が同額となっております。以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 565 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 566 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 567 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 568 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第62号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 569 ◯福中眞美委員長 次に、議案第63号、令和2年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 570 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、議案第63号、令和2年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の方は175ページでございます。お願いいたします。  まず、歳入でございます。  款1、後期高齢者医療保険料の収入済額は、被保険者数の増加もあり、前年度に比べ約11%の増加でございます。  次に、175ページ下段の款3、繰入金につきましては、一般会計からの事務費及び保険基盤安定に対する繰入金、その下の款4、繰越金は、令和元年度収入分の保険料の一部を令和2年度に繰越ししたものでございます。  次に、178ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1、総務費につきましては、後期高齢者医療事務に係る職員給与費や事務費、コンビニ収納などの保険料徴収に係る経費でございます。  次に、179ページ上段の款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合に支払う保険料基盤安定負担金、その他経費の負担金でございます。  最後に、181ページをお願いいたします。  歳入総額21億6,978万9,495円に対しまして、歳出総額21億6,533万1,595円で、歳入歳出差引き額445万7,900円となっております。この歳入歳出差引き額につきましては、昨年と同様、繰越金として令和3年度に振替しております。以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 571 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 572 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 573 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 574 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第63号に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 575 ◯福中眞美委員長 最後に、病院事業会計に係る報告第12号、令和2年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第66号、令和2年度生駒市病院事業会計決算の認定についてを一括して審査いたします。  近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 576 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、報告第12号、令和2年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について及び議案第66号、令和2年度生駒市病院事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。  まず、令和3年9月2日追送分の議案書の6ページをお願いいたします。  報告第12号、令和2年度決算に基づく生駒市資金不足比率についてご報告いたします。  病院事業会計につきましては、資金不足額が生じなかったことから、資金不足比率につきましては、横棒の記載となっております。以上です。  次に、別冊になっています令和2年度生駒市病院事業会計決算書をお願いいたします。  説明に先立ち、この度の決算審査におきまして、生駒市立病院の病室空調設備改修工事の契約手続きに係る書類の一部に不備が見られたとの監査委員からのご指摘がありましたことを受けまして、ご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第66号、令和2年度生駒市病院事業会計決算についてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  令和2年度生駒市病院事業報告書でございます。  1、概況(1)総括事項といたしまして、令和2年度は新型コロナウイルス感染症に係る取組として、帰国者接触者外来を開設するとともに、協力医療機関及び重点医療機関として陽性患者入院受入れの体制を整備しています。また、令和2年度生駒市立病院の管理運営に関する年度協定書に基づき、指定管理者負担金として2億6,600万7,234円を収入しております。さらに、病室、個室6室でございますが、こちらの陰圧化改修工事を施行し、令和3年2月に完成しました。  次に、ア、業務概要につきましては、後ほど4ページでご説明申し上げます。  また、イ、収益的収支の状況及びウ、資本的収支の状況につきましても、後ほど8ページから11ページにかけてご説明申し上げます。  エ、新型コロナウイルス感染症に係る補助金については、病床確保に係る空床補償など、新型コロナウイルス感染症重点医療機関体制整備事業等の奈良県新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金の全額を指定管理者に交付金として支出しています。また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及びふるさと生駒応援寄附金等を財源として、病室空調設備改修工事に係る建設改良費を支出しております。  3ページの(2)議会議決等事項から(4)職員に関する事項につきましては、ご覧のとおりでございます。  4ページをお願いいたします。  2、建設改良費の概要、(1)新設改良費につきましては、病室空調設備改修工事に係る設計業務及び工事監理業務委託料並びに工事請負費でございます。  3、業務の(1)業務量、ア、許可病床数につきましては、一般病床210床、イ、診療科目につきましては、16診療科となっております。令和2年度に新たに標榜した診療科はございませんでした。  ウの入院及び外来の状況では、入院患者数は1日平均107.7人と、前年度から9.4人減少、外来患者数は1日平均201.5人と前年度から1.7人減少しております。  次に、5ページをお願いいたします。  (2)事業収益・事業費用に関する事項でございます。  ア、事業収益、イ、事業費用の区分ごとの構成比率及び増減率につきましては、ご覧のとおりでございます。  6ページをお願いいたします。  4、会計の(1)重要契約の要旨につきましては、ご覧のとおりでございます。
     (2)企業債、長期借入金及び一時借入金の概要につきましては、ア、企業債の本年度末残高が36億1,666万1,764円、イ、長期借入金の本年度末残高が28億6,414万7,888円となっております。  続きまして、IIの決算書類でございます。  8ページから9ページをお願いいたします。  1、令和2年度生駒市病院事業決算報告書でございます。この決算報告書につきましては、予算額と対比して、その執行状況が明らかになるよう、税込み金額を記載しております。  収益的収入及び支出の収入、第1款、病院事業収益、第1項、医業収益につきましては、市立病院の診断書等の文書交付手数料、救急医療に係る一般会計負担金等でございます。  項2、医業外収益につきましては、病床割に係る一般会計負担金、新型コロナウイルス感染症に係る一般会計補助金、指定管理者負担金及び長期前受金戻入等でございます。  なお、長期前受金戻入につきましては、建設改良費の財源とした企業債の元金償還に係る一般会計負担金について、建物の減価償却見合い分を順次収益化するため計上しており、現金の収入は伴わないものでございます。また、長期前受金に含まれる消費税相当額の会計処理の見直しにより、過年度分の長期前受金に修正がありましたことから、第3項、特別利益を計上しております。  次に、支出でございます。  第1款、病院事業費、第1項、医業費用につきましては、病院用地の賃借料及び新型コロナウイルス感染症に係る市立病院運営交付金等の経費、市立病院の建物及び建物附属設備等に係る減価償却費等でございます。  なお、減価償却費につきましては、長期前受金戻入と同様に、現金の支出を伴わないものでございます。  第2項、医業外費用につきましては、企業債及び長期借入金の支払利息でございます。また、過年度分の長期前受金の修正に伴い、過年度分の長期前受金戻入額の修正がありましたことから、第4項、特別損失を計上しております。  なお、会計上の処理による支出で、現金の支出を伴わないため、地方公営企業法施行令第18条第5項ただし書に基づき、支出したものでございます。  10ページから11ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出でございます。収入の第1款、資本的収入、第1項、企業債につきましては、令和元年度に実施しました高気圧酸素治療室整備工事に係る企業債未借入れ分の借入れ、第2項、補助金につきましては、病室空調設備改修工事に対する一般会計補助金、第3項、負担金交付金につきましては、地方公営企業繰り出し基準に基づき、企業債の元金償還の一部について繰り出されたものです。  第4項、他会計からの長期借入金につきましては、生駒市減債基金を取り崩した上で、一般会計から借り入れたものでございます。  次に、支出でございます。  第1款、資本的支出、第1項、建設改良費につきましては、病院空調設備改修工事に係る設計業務委託料、工事監理業務委託料及び工事請負費でございます。  第2項、企業債償還金につきましては、病院建設に係る工事費や委託料等の財源として借り入れた企業債の元金償還金でございます。  12ページをお願いいたします。  令和2年度生駒市病院事業損益計算書でございます。  なお、このページ以降につきましては、企業の実質的な経営成績や財政状態を明らかにするため、税抜きで表示しております。  1、医業収益と2、医業費用を差し引いた医業損失は10億3,486万3,897円、医業損失から3、医業外収益、4、医業外費用を差し引いた経常利益は1億529万8,540円となり、特別利益を加え、特別損失を減じた当年度純利益からさらに前年度繰越欠損金を減じた当年度未処理欠損金は、9億7,911万7,151円となります。  13ページの3、令和2年度生駒市病院事業欠損金計算書、4、令和2年度生駒市病院事業欠損金処理計算書につきましては、ご清覧をお願いいたします。  14ページから15ページ、令和2年度生駒市病院事業貸借対照表でございます。  資産の部、1、固定資産と2、流動資産を合わせた資産合計は、67億9,649万1,743円でございます。  次に、負債の部でございます。3、固定負債、4、流動負債、5、繰延収益を合わせた負債合計は、75億7,560万8,894円でございます。  次に、資本の部でございます。6、資本金と7、剰余金を合わせた資本合計は、マイナス7億7,911万7,151円となり、負債・資本合計は、資産合計と同額の67億9,649万1,743円となります。  16ページから17ページは注記でございます。  令和2年度につきましても、III、その他の注記として、簡易課税制度を適用していることによる消費税及び地方消費税の会計処理について記載しております。  19ページから25ページのIII、決算附属書類及び27ページのIV、公営企業の経営の健全化、1、資金不足比率につきましては、ご清覧をお願いいたします。  なお、資金不足比率につきましては、冒頭で報告いたしました令和2年度決算に基づく生駒市資金不足比率に関する資料となっております。  決算書の説明は以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 577 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第12号について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 578 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第12号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第66号の収入、支出について一括して質疑を行います。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 579 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入、支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、2件について一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 580 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で病院事業会計に係る報告第12号及び議案第66号に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時45分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時0分 再開 581 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、教育こども部の所管について審査いたします。  議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての教育こども部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。奥田教育こども部長。 582 ◯奥田吉伸教育こども部長 それでは、教育こども部の審査をどうぞよろしくお願いいたします。  説明の前にございますけれども、決算書の訂正についてのおわびでございます。お配りいたしております正誤表、こちらに記載のとおり、決算書の72ページの施策の成果等、こちらの欄でございますけれども、こどもサポートセンター事業の合計欄、そして、126ページ、施策の成果等の青少年健全育成活動事業費の合計欄、こちらの方に校正上の誤りがございました。申し訳ございません。  また、今般でございますけれども、決算書119ページ、款8、教育費、項3、中学校費、目3、中学校施設整備費の節12、委託料の備考欄の方でございますけれども、ネットワーク機器設定委託料と緑ヶ丘・大瀬中学校トイレ改修設計業務委託、こちらの方の金額の記載が誤りでございました。正しくは、ネットワーク機器設定委託料が423万1,150円、そして緑ヶ丘・大瀬中学校トイレ改修設計業務委託料が854万7,000円でございます。おわびして、訂正いたします。申し訳ございませんでした。今後、こんなことがないように徹底してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。  それでは、議案第59号、令和2年度一般会計決算の認定について、教育こども部の所管分につきましてご説明を申し上げます。  決算書の71ページ下段から73ページをお願いいたします。  款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費でございます。こちらは児童手当等の支給、私立保育所及び小規模保育所等に対する運営費補助、また子育て支援総合センターを始め、みっきランドやはばたきみっき、こどもサポートセンターの事業運営経費で、私立保育園等の健全な運営を図るとともに、子育て支援を実施したものでございます。  また、節18の負担金補助及び交付金で7,049万円余りの不用額が生じておりますのは、私立保育所が実施する長時間保育事業、心身障がい児保育事業、病児保育事業などの事業実績が当初見込みより少なかったことや新型コロナ対策のために、衛生用品や備品を購入するために交付した私立保育所運営費補助で、小規模園を中心に余剰が生じたことによるものでございます。  次に、節19、扶助費で7,439万円余りの不用額が生じておりますのは、児童手当が主なもので、当初見込みよりも受給対象者が少なかったことによるものでございます。  続きまして、73ページ下段から75ページをお願いいたします。  目2、児童保育費でございます。こちらは私立保育所23園1,980人及び生駒市外へ委託している保育所等、18園26人の施設型給付費が主なものでございます。  また、節18、負担金補助及び交付金で2億1,580万円余りの不用額が生じておりますのは、私立保育所へ支弁する施設型給付金で、園児数が当初見込みより下回ったことということによるものでございます。  続きまして、75ページ上段から76ページをお願いいたします。  目3、保育所費でございます。こちらは公立保育所4園619人の運営及び維持管理に要した経費でございます。  続きまして、76ページ上段をお願いいたします。  目4、母子父子福祉費でございます。こちらはひとり親家庭の自立と生活の安定を図るため、児童扶養手当を522世帯に、また新型コロナウイルス感染症の影響を受けやすいひとり親に対して、臨時特別給付金の支給に要した経費でございます。  また、節19、扶助費で2,157万円余りの不用額が生じておりますのは、児童扶養手当の受給対象者及びひとり親世帯臨時特別給付金の申請件数が少なかったことによるものでございます。  続きまして、77ページ中段をお願いいたします。  目6、学童保育費でございます。こちらは留守家庭児童の放課後における健全育成を図るため、児童育成クラブ27クラブや民間学童保育所の6クラブに対する運営費補助、低所得の学童保育保護者に対する保育料助成に要した経費でございます。  また、節18、負担金補助及び交付金で3,466万円余りの不用額が生じておりますのは、学童保育施設の修繕が少なかったことや4月から5月にかけて、家庭保育の協力の依頼を行ったことにより、当初児童数が減ったため、人件費などが減少したものによるものでございます。  少し飛びまして、112ページ中段から114ページをお願いいたします。  款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費でございます。こちらは教育委員や事務局職員、学校司書、外国語活動を支援する地域人材や外国語指導助手、スクールボランティア等の配置に必要な人件費を始め、教師の負担軽減を図るため、参考にスクール・サポート・スタッフを配置した経費でございます。  続きまして、114ページ上段をお願いいたします。  目2、心の教育活動事業費でございます。こちらはいじめや不登校等の諸問題に対応するため、スクールカウンセラーなど配置及び教育支援施設の管理運営等に要した経費でございます。  次に、114ページ下段から115ページをお願いいたします。  項2、小学校費、目1、学校管理費でございます。こちらは小学校12校の管理運営に要した経費で、主なものといたしまして、小学校1年生を対象とした市独自の少人数学級編制やGIGAスクール構想による児童1人1台の情報端末を配布するとともに、教室用パソコンを購入いたしたものでございます。これに併せて、教育系ネットワークの再構築に要した経費でございます。  また、節10、需用費で1,758万円余りの不用額が生じておりますのは、経費節減に努めたことや児童用端末に係る端末管理ソフトの購入を県域の共同調達を行った結果、無償で附属できたことによるものでございます。  続きまして、116ページをお願いいたします。  目2、教育振興費でございます。こちらは小学校で使用する教材や備品の購入及び経済的理由により就学が困難な児童の保護者に対しまして、新入学学用品、給食費、医療費等の就学援助に要した経費でございます。  また、節19、扶助費で1,322万円余りの不用額が生じておりますのは、就学援助費において、学校休業や学校給食の2カ月の無償化により、支給額が少なくなったことによるものでございます。  続きまして、116ページ下段から117ページをお願いいたします。  目3、小学校施設整備費でございます。こちらは小学校の整備として、旧生駒北小学校屋内運動場周辺フェンス設置工事、生駒小学校受水槽改修工事、市内小学校内のLAN整備業務、九つの小学校の屋内運動場非構造部材耐震改修工事に要した経費でございます。  また、節14、工事請負費において1,950万円余りの不用額が生じておりますのは、入札執行での落札差額によるものでございます。  次に、117ページ上段から118ページをお願いいたします。  項3、中学校費、目1、学校管理費でございます。こちらは中学校8校の管理運営に要した経費で、主なものといたしまして、小学校同様と同様に、GIGAスクール構想による生徒1人1台の情報端末を配布するとともに、教室用パソコンを購入いたしました。また、これに併せ、教育系ネットワークの再構築に要した経費でございます。  また、節10、需用費で1,873万円余りの不用額が生じておりますのは、経費節減に努めたことや生徒用端末に係る端末管理ソフトの購入を県域の共同調達を行った結果、無償で附属できたことによるものでございます。  続きまして、118ページ中段をお願いいたします。  目2、教育振興費でございます。こちらは高等学校等進学奨励金等の交付及び経済的理由により就学が困難な生徒の保護者に対し、就学援助を行ったもの並びに部活動支援事業を実施し、専門的な技術指導力を備えた外部指導者を派遣し、部活動の充実に要した経費でございます。  また、節19、扶助費で1,259万円余りの不用額が生じておりますのは、小学校と同様、就学援助費において学校休業や学校給食の2カ月無償化により、支給額が少なくなったことによるものでございます。  続きまして、119ページ上段をお願いいたします。  目3、中学校施設整備費でございます。こちらは中学校の整備として、大瀬中学校及び上中学校屋上防水改修工事、市内中学校内のLAN整備業務、上中学校、光明中学校トイレ改修工事、六つの中学校の屋内運動場非構造部材耐震改修工事に要した経費でございます。  また、節14、工事請負費において3,150万円余りの不用額が生じておりますのは、入札執行での落札差額によるものでございます。  次に、119ページ中段から120ページをお願いいたします。  項4、幼稚園費、目1、幼稚園費でございます。こちらは公立幼稚園8園の管理運営費のほか、私立幼稚園の保育料負担金など、適正な運営と幼児教育の充実に要した経費でございます。  また、節18の負担金補助及び交付金で1,539万円余りの不用額が生じておりますのは、私立幼稚園保育料に係る負担金の給付及び私立幼稚園の預かり保育料の申請額が償還額の上限額を下回ったことに加えまして、利用人数が想定よりも少なかったことによるものでございます。  続きまして、120ページ下段から121ページをお願いいたします。  目2、幼稚園施設整備費でございます。こちらは認定こども園生駒幼稚園のトイレ改修工事に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、125ページ下段から126ページをお願いいたします。  目4、人権教育推進費でございます。この費目のうち、教育こども部の所管分につきましては、教職員の人権教育に係る経費で、研究大会等への参加費や研修会講師への謝礼を支払ったものでございます。  続きまして、126ページ中段から127ページをお願いいたします。  目5、青少年健全育成費でございます。この費目のうち、教育こども部所管分につきましては、青少年健全育成活動事業費で、放課後子ども教室推進事業に係る経費として、市内小学校4校におきまして、放課後子ども教室を開催した団体に講師謝礼を支払ったものでございます。  次に、129ページ中段から130ページをお願いいたします。
     項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目のうち、教育こども部所管分につきましては、学校保健経費で児童・生徒、幼稚園児並びに教職員の健康診断に要した経費でございます。  続きまして、131ページ中段から132ページ上段をお願いいたします。  目3、学校給食センター運営費でございます。こちらは学校給食センターの運営及び施設整備の維持管理を始め、生駒市立学校給食センター改修基本設計・詳細設計業務や同センター調理場他、空調設備設置設計業務及びPFI事業による生駒北学校給食センターの整備運営に要した経費でございます。  最後に、132ページ中段をお願いいたします。  目4、学校給食材料費でございます。こちらは給食の材料に係る経費で、食材の安全性に配慮し、新鮮で、かつ栄養豊富な材料を選定し、おいしい給食の実施に努めたものでございます。  また、節10の需用費で2,284万円余りの不用額が生じておりますのは、学校行事やクラス行事で、予定より給食の喫食数が減ったことによるものでございます。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 583 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。改正委員。 584 ◯改正大祐委員 33ページの款17、財産収入の財産運用収入の財産貸付収入です。収入のところで、こども課のここに当たる部分、どのような収入なのか、教えていただけますか。 585 ◯福中眞美委員長 松田こども課長。 586 ◯松田悟こども課長 南こども園の送迎用駐車場、akippa株式会社さんにお貸ししている部分でございます。年額1万2,000円となっております。 587 ◯福中眞美委員長 改正委員。 588 ◯改正大祐委員 その1万2,000円の内訳を教えていただけますでしょうか。 589 ◯福中眞美委員長 松田課長。 590 ◯松田悟こども課長 5台をお貸ししている形で月額1,000円。ただし、これはこども園の休園日となっていますので、日曜日、祝日、年末年始に限られます。 591 ◯福中眞美委員長 改正委員。 592 ◯改正大祐委員 ということは、54週の60日、70日程度かなというふうには思うんですが、その金額の根拠、昨日もありましたけど、根拠というのはどのように考えておられるんでしょうか。 593 ◯福中眞美委員長 松田課長。 594 ◯松田悟こども課長 ここの料金設定の当時、近隣の月ぎめ駐車場を参考にさせていただいて、検討をさせていただきました。 595 ◯福中眞美委員長 改正委員。 596 ◯改正大祐委員 昨日の話もあるので、くどくどは聞きませんけども、これ、こども課として、いろいろ、昨日もありました地方自治法だとか条例だとかありましたけども、手続きとか金額の根拠などというのは、どのような見解をお持ちなのかというようなことを教えていただきたいんですが。 597 ◯福中眞美委員長 奥田部長。 598 ◯奥田吉伸教育こども部長 昨日来から、この駐車場の賃貸借の問題ということで、私どもも傍聴をさせていただいておりました。今現在、こども課の駐車場の賃貸借契約につきましては、商工観光課の方の例を用いまして、使用に対して供しているということでございます。委員からご指摘ありましたように、この手続き、そしてその金額の設定というようなものの根拠については、今後は、やはり検討を進めていかなければならないというふうに私どもも当然思っております。これにつきましては、議会終了後、すぐにでもこれの着手に入っていきたいと思っております。以上でございます。 599 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 600 ◯福中眞美委員長 じゃ、その他に歳入における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 601 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算書所管別一覧表教育こども部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書71ページから73ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費の中で、子ども医療費助成事業費、未熟児養育医療事業費以外について質疑等ございませんか。中嶋委員。 602 ◯中嶋宏明委員 71ページ、1番の報酬についてなんですけども、こちらに不用額が出ていますけども、一応、こちらの要因は何でしょうか。 603 ◯福中眞美委員長 角井子育て支援総合センター所長。 604 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 報酬の方なんですけれども、この次のページ、72ページのこどもサポートセンター事業費におけます報酬の方が影響しているかと思います。こちらの方で1,000万の不用額が出ておりまして、この中の報酬のところが家庭相談員の配置が予算をちょっと下回ったことによりまして、545万ほど不用額が出ておりますので、その影響かと思いますます。 605 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 606 ◯中嶋宏明委員 それはこどもサポートセンターゆうのことで、その方に対しての雇用数というのが減少と言いますか、雇用ができなかったという認識なんですけども、当初、雇用の数はどれぐらいの人数を見込んでおられたんでしょうか。 607 ◯福中眞美委員長 角井所長。 608 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 当初、令和2年の予算段階では7名の家庭相談員の雇用を想定しておったんですけれども、実は令和元年末に1名退職されまして、5名になりまして、それからこちらの方、募集をかけたんですけれども、1名雇用はできたんですけれども、結果的にはその1名だけの雇用になって、6名の雇用になったということでございます。 609 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 610 ◯中嶋宏明委員 その雇用をしていただける方というのは、特別な資格をお持ちの方を雇用しようと思っておられたんでしょうか。 611 ◯福中眞美委員長 角井所長。 612 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 はい、専門の知識を持った方ということで社会福祉士であったり、保健師であったり、看護師の資格を持った者でございます。 613 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。山田委員。 614 ◯山田耕三委員 今の家庭相談員が1名減ということでよろしいんでしょうか。 615 ◯福中眞美委員長 角井所長。 616 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 令和2年の予算時点では7名の雇用を考えていたんですけれども、その前に1名退職されましたので、31年度時点で6名の配置だったんです。年度末に退職され、5名になりまして、それから1名増ができましたので、結果的には6名ということで、予算の人数は7名だったんですけれども、実際は6名の雇用だったということになります。 617 ◯福中眞美委員長 山田委員。 618 ◯山田耕三委員 今のちょっとなかなか理解しにくいんですけど、これは1名減になられたときに、若干名なのか、1名だけの募集だったのか、若しくは、いや、もう2名募集していますよと言うのか、これ、どういうことなんでしょうか。 619 ◯福中眞美委員長 角井所長。 620 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 こちらとしましては、予算7名ですので、退職された方1人含め、若干名募集をかけているんですけれども、実際に応募があったのが1名ということでしたので、結果的に面接も行いまして、最終的に1名の雇用だけだったということでございます。 621 ◯福中眞美委員長 山田委員。 622 ◯山田耕三委員 7名が6名になられたということで、業務上、何らか支障はあったと私は推測するんですけども、その点、どういったカバーをされたんでしょうか。 623 ◯福中眞美委員長 角井所長。 624 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 家庭相談員については、地域で担当しているんですけれども、複数対応で行っていますので、それぞれカバーし合ったりとか、あと記録とかもありますので、記録の部分であれば、事務の職員でも賄えることもございますので、皆で協力し合って、その分は賄っていたという次第です。 625 ◯福中眞美委員長 山田委員。 626 ◯山田耕三委員 なぜ質問したかと言いますと、やはりコロナ禍で大変な状況の家庭もあると推測されます。その時点で、やっぱり7名でやろうと、7名というのは通常の定数かなと思うんですけど、それ以上に業務の方が僕は増えたと勝手に推測するんだけど、その点はいかがでしょうか。 627 ◯福中眞美委員長 角井所長。 628 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長兼こどもサポートセンター所長 コロナ禍だから、特段業務が増えたという認識は昨年度はちょっとなかったかなと思います。面談につきましても逆にコロナ禍だから減ったということもなくて、そんなに変わりませんですし、緊急事態宣言とか休校がありましたけれども、当然、必要とされている方等も電話もされてきますし、家に来てほしいということであれば、感染対策を講じて、訪問も行っていますので、それによって、何か影響があったとは感じていない次第です。(「結構です」との声あり) 629 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 630 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等ございますか。成田委員。 631 ◯成田智樹委員 施策の成果等の2番目の児童福祉経費7,435万1,486円という数字が上がっておりますけれども、この7,435万1,000円の内訳を教えていただけますか。 632 ◯福中眞美委員長 松田課長。 633 ◯松田悟こども課長 こちらに記載させていただいている子ども・子育て会議のほかに、こども課が日常的に必要とする需用費であったり、役務費など、事務経費というものがあります。また、今回多くなっているのが、こども課ではいろいろな国や県の補助金を活用して運用しておるわけでございますが、それらで発生する過年度償還金、先になってしまいますが、73ページの下段にあります過年度償還金、こちらの方が7,000万程度と大きくなっております。 634 ◯福中眞美委員長 成田委員。 635 ◯成田智樹委員 じゃ、逆に聞きますけど、子ども・子育て会議に要する経費というのは幾らなんでしょう。 636 ◯福中眞美委員長 松田課長。 637 ◯松田悟こども課長 報酬の方の子ども・子育て会議委員24万9,000円でございます。 638 ◯福中眞美委員長 成田委員。 639 ◯成田智樹委員 今、これ、見出しは児童福祉経費で7,435万で、24万9,000円がこの項目だと。今、過年度償還金が大きいというのは分かりました。去年の決算書を見ても1,873万2,000円が子ども・子育て会議6回だということで、今の24万9,000円とそんなに変わらない金額になるんだろうと思いますけれども、これ、ちょっと書きぶりとしては間違っていますね。 640 ◯福中眞美委員長 松田課長。 641 ◯松田悟こども課長 日常的に使われている、先ほど申し上げた事務的経費というのが非常にあるのと過年度償還金が今回、多くなりましたので、その部分を記載しようとも考えたんですけども、過年度償還金というものが施策の成果という形で適しているのかどうかというところを検討させていただいて、今回、その部分は省かせていただいた次第です。(「はい、分かりました」との声あり) 642 ◯福中眞美委員長 成田委員。 643 ◯成田智樹委員 いや、どちらでも結構ですけども、取りあえずちょっと金額とやっている事業とのバランスがぱっと見て分からないですので、来年度、過年度償還金があるのかどうか分かりませんけれども、ここの書きぶり、毎回、私は何でと思っていますので、ちょっと検討いただきたいなとお願いいたしておきます。 644 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 645 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 646 ◯福中眞美委員長 では、決算書、次に、73ページから75ページ、目2、児童保育費について質疑等ございませんか。竹内委員。 647 ◯竹内ひろみ委員 74ページで、保育実施事業費のところで、私立保育所が最後のところ、わらべ学園というところが新しく開園されたようですけれど、これについてちょっと説明いただけますか。 648 ◯福中眞美委員長 松田課長。 649 ◯松田悟こども課長 令和2年度4月からということで、小規模保育事業所という形で始められました。今までは認可外保育所ということでやっておられたんですけども、私ども小規模保育所の方も進めているところもありますので、そちらの方に担っていただいたという形になっております。 650 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 651 ◯竹内ひろみ委員 本当に一つでも増えてよかったなという感じですが、これで待機児も少し改善されるかと思うんですが、待機児の今の状況はどうでしょうか。 652 ◯福中眞美委員長 松田課長。 653 ◯松田悟こども課長 今の時点で最新では11名、9月で11名となっております。 654 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 655 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。何か随分減ったような気がしますけれど、なかなかこれまで小規模保育所もどんどん開設したいということで進めておられて、なかなか場所がないということを聞いていたんですが、前に、案として空き家プラットフォームと連携するというような案もお聞きしたことがあるんですが、そちらの方はどうなっていますか。 656 ◯福中眞美委員長 松田課長。 657 ◯松田悟こども課長 令和2年度は残念ながらそちらの方で手を挙げていただいたところはなかったんですけども、今年度も引き続きやっておりまして、また小規模保育所の方で、やはり建物がそういう0から2歳に適さないのかもしれないので、もしその部分が難しいようであれば、今、民間の学童保育所の方も今年度公募をさせていただこうと思っておりますので、そちらの方の活用も検討させていただいております。 658 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 659 ◯竹内ひろみ委員 結構です。 660 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 661 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 662 ◯福中眞美委員長 では、75ページから76ページ、目3、保育所費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 663 ◯中嶋宏明委員 施策の成果の一番下、ひがし保育園においてトイレの洋式化工事を行ったとありますが、あとどの園で洋式化ができていないのでしょうか。 664 ◯福中眞美委員長 松田課長。
    665 ◯松田悟こども課長 保育園ではあと小平尾保育園と中保育園となります。 666 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 667 ◯中嶋宏明委員 それはあとどのような形で、もう改修をされていくということでしょうか。 668 ◯福中眞美委員長 松田課長。 669 ◯松田悟こども課長 今後計画的に進めてまいります。ただ、市全体として、いろんな公共施設がございますので、そちらのトイレ改修、洋式化工事等もありますので、ちょっとそこと調整しながら進めていく形になると考えております。 670 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 671 ◯福中眞美委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 672 ◯福中眞美委員長 では、決算書76ページ、目4、母子父子福祉費のうち、ひとり親家庭等医療費助成事業費以外でありますでしょうか。成田委員。 673 ◯成田智樹委員 児童扶養手当支給経費、施策の成果等に出ています、1、2、3ですね。児童扶養手当の支給、それと臨時的な給付という形で、2回という形で行っていただいたということで、コロナ禍における手厚い支援、手を差し伸べるということでしていただいておりますけれども、これ、世帯数が一つずつ違いますけれども、これの要因と言うか、どういう形の支給対象になっているかということをお教えいただけますか。 674 ◯福中眞美委員長 松田課長。 675 ◯松田悟こども課長 まず、番号1の部分というのが通常の児童扶養手当になります。これが522世帯。  そして、2番なんですけども、これが市事業で令和2年度、国のひとり親家庭への給付金に先駆けて、ひとり親家庭が新型コロナウイルス禍でお困りな、家計がしんどいというところもありますので、その部分を支給させていただいたというところが594世帯。この部分の違いというのが給付のそこの基準になる月が違いますので、その部分が増えているというところ。  そして、3番目、これが国の事業でやっていただいている部分でして、これが611世帯増えています。ここにつきましては、児童扶養手当をふだん受けておられない、公的年金受給者であったり、そういったところの対象の方も、今回、この国の事業では対象になりますし、あと家計の急変という形で、児童扶養手当を受けていただく、そこの資格まで収入がなられた方も対象になりますので、611世帯と、一番多い数字になっております。 676 ◯福中眞美委員長 成田委員。 677 ◯成田智樹委員 しっかりとその状況に応じた形の給付を行っていただいたということだと思うんですけれども、これ、先ほど部長の方、冒頭、不用額については見込みよりも申請件数が少なかったということだということで説明がございましたけれども、押しなべて、生駒市の状況としては落ち着いた状況かなと私も思っているんですけれども、基本的には収入が激変したというような形の方の申請というのは何件ぐらいございましたですか。 678 ◯福中眞美委員長 松田課長。 679 ◯松田悟こども課長 基本的に激変された方というところは、今、ちょっと数を調べておりますけども、予想よりは少なかった。これ、児童扶養手当の現況届、毎年8月に窓口でやっております。これは新型コロナウイルス禍であっても、対面でやらないといけないという更新手続きでして、その窓口できっちりと今の事情をお聞きするのと、また今後、期限は2月末まででしたので、その間でもいいので、家計が変われば、こちらの方にお声かけくださいということでお話をさせていただきました。  すみません、遅くなりまして、世帯数ですけども、家計急変者の方が286世帯になっております。 680 ◯福中眞美委員長 成田委員。 681 ◯成田智樹委員 ということは、元々の522ないし594の支給世帯の中に286世帯の激変世帯があるということですかね。 682 ◯福中眞美委員長 松田課長。 683 ◯松田悟こども課長 追加給付という形になりますので、含まれるという形になります。 684 ◯福中眞美委員長 成田委員。 685 ◯成田智樹委員 今お聞きした限りにおいては、やっぱりひとり親世帯については、様々その厳しい状況だなということが、今のお聞きした数字でも分かりますので、今後、国としても様々施策、今後のコロナの状況次第では出てくると思いますので、今現状、円滑にしていただいていると思いますけれども、今後も状況を見ながら、正確なと言いますか、確実な手続きの方をよろしくお願いをいたします。 686 ◯福中眞美委員長 では、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 687 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 688 ◯福中眞美委員長 では、決算書77ページ、目6、学童保育費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 689 ◯中嶋宏明委員 学童保育施設運営費の1番、学童児数が1,595人となっていまして、令和元年度は1,552人でした。43人増えているということなんですけども、ここの18の負担金補助及び交付金というのが、金額が3,000万ぐらい出てきているんですけど、これはちょっと多く出過ぎてきているんじゃないかなと思うんですけど、そこはどういう状態でしょうか。 690 ◯福中眞美委員長 松田課長。 691 ◯松田悟こども課長 増えている部分が令和2年度新型コロナウイルス感染症の関係で学校が休校している間とか、その部分で補助の方を増やしている、人の確保であったり、そういったところを増やしていますので、午前から学童をやっていただいたりということで人員を確保していただいていると、その部分の補助が増えたという形が大きい部分です。 692 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 693 ◯中嶋宏明委員 すみません、言葉足らずで。先ほど部長の方から学童保育の修繕費用というのが少なかったということで、ここが出ているというふうに説明があったと思うんですけども、修繕というのが主な数字の根拠になるんでしょうか。 694 ◯福中眞美委員長 松田課長。 695 ◯松田悟こども課長 すみません。不用額のことで申し訳ございません。その部分につきましては、修繕が多いというのもあるんですけども、一番多いのが学童当たり一律50万円の感染症対策のマスクであったり、消毒液等の部分を助成させていただいたんですけども、その部分でちょっと余剰が生じたというところがありました。  修繕につきましても、基本的にかなり学童施設が古い建物ですので、日常的にあるんですけども、そこについては基本的にちょっと少なかったというところがあります。 696 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 697 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。改正委員。 698 ◯改正大祐委員 ちょっと1点、確認です。令和2年度、学童児数が増えているわけなんですけども、令和2年度で定員なり広さなりで分割要件というようなのが超えているようなというところはあるんでしょうか。 699 ◯福中眞美委員長 松田課長。 700 ◯松田悟こども課長 基本的に、児童福祉法であったり、本市の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例というところがございまして、1人当たり1.65平米を確保しないといけないという部分があります。それを下回っている学童は現在ございません。ありません。  ただ学童の分割準備に入るという、1学童当たり60人という部分がありますので、その部分については、例えば生駒台学童がそういう形になります。今現在、小学校の余裕教室を使わせていただいてプレイルームという形で、分散する形で保育の方をしていただいています。 701 ◯福中眞美委員長 改正委員。 702 ◯改正大祐委員 広さは大丈夫だということで、人数だけなんですけども、今は生駒台学童だけという認識でよろしいですか。 703 ◯福中眞美委員長 松田課長。 704 ◯松田悟こども課長 他に真弓学童、鹿ノ台学童がございます。 705 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 706 ◯福中眞美委員長 では、他に当該費目における質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 707 ◯福中眞美委員長 では、決算書112ページから114ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費について質疑等ございませんか。成田委員。 708 ◯成田智樹委員 スクール・サポート・スタッフがここの目だと思うんですが、スクール・サポート・スタッフについては、令和2年度はモデル校2校プラス、途中から1校増えたんですね。コロナの関係もあって、2学期から増えたということでございますけれども、これは費用はどこに上がっているんですかね。 709 ◯福中眞美委員長 山本教育総務課長。 710 ◯山本英樹教育総務課長 費用につきましては、報酬の中のパートタイム会計年度任用職員の中に上がっております。 711 ◯福中眞美委員長 成田委員。 712 ◯成田智樹委員 パートタイム会計年度任用職員の中に幾らですか、3名で。 713 ◯福中眞美委員長 山本課長。 714 ◯山本英樹教育総務課長 今、手元にすぐ出てきませんので、すぐに調べさせていただきます。 715 ◯福中眞美委員長 成田委員。 716 ◯成田智樹委員 調べてください。金額は調べていただくとして、これ、今年度は全校にお一人ずつ配置をしたということで聞いておりますけれども、令和2年度のその配置について、これ、元教員の方を大体ほぼ配置したんですかね。3人はどういった方を配置されたんですか。 717 ◯福中眞美委員長 山本課長。 718 ◯山本英樹教育総務課長 その学校の出身の先生であるとか学校長をされていただとか、そこの学校の関係が分かる方がスクール・サポート・スタッフとして就いていただいておりました。 719 ◯福中眞美委員長 成田委員。 720 ◯成田智樹委員 分かりました。塩見議員が請求された資料にも、学校と地域をつなぐ役割、活動の日程調整や準備、連絡などの事務処理、地域学校協働本部との連絡調整役としての業務をこのスクール・サポート・スタッフの方が担っていらっしゃったということで、パートタイム会計年度任用職員として採用していながら、非常に重要な役割を担っていらっしゃるんだなと、私はこれ、勝手に字を読んで思っていたんですけどもね。今お聞きしましたとおり、元教員であるとか元校長先生であれば、当然ながら、十分その任に当たっていただけるんだろうと思いますけども、今、全校に配置しているスクール・サポート・スタッフもそういった方を今、採用、配置されているんでしょうか。 721 ◯福中眞美委員長 山本課長。 722 ◯山本英樹教育総務課長 全ての学校でそのような方ではない方もおられるんですが、基本的にはその学校の出身の先生であるとかその学校の地域をよくご存じの方に就いていただいているというふうになっております。 723 ◯福中眞美委員長 成田委員。 724 ◯成田智樹委員 また、来年の決算で聞きますけど、基本的に、今現在、元々は職員の、いわゆる負担軽減やということで配置されて、配置されていて、やっていることはすごい大変な重要なことをされているようなことで見えますけども、各校においても同様にこういった仕事を円滑にしていただいているという認識で間違いございませんのですね。 725 ◯福中眞美委員長 原井教育長。 726 ◯原井葉子教育長 お答えいたします。  もちろん、いつもこの地域に関わってのお仕事だけではなくて、今、委員がおっしゃったように、働き方という視点で先生方のいろんなお手伝いももちろんしていただいております。そのつなぎ役というのもお一人に任せているわけではなくて、管理職やその担当の教員と一緒にやっていただくと。ただ、お礼状、子どもたちが書いたのを届けたり、いろいろなご案内を出したり、打合せに一緒に入っていただいたりということで、随分、地域の方と直接関わる窓口として活躍いただいているという状況でございます。 727 ◯福中眞美委員長 成田委員。 728 ◯成田智樹委員 今のお話で言うと、特に管理職の負担軽減につながっているような感じですけれども、そういうことでもないんですか。 729 ◯福中眞美委員長 原井教育長。 730 ◯原井葉子教育長 いや、管理職だけじゃなくて、何か交流をするとか行事に来ていただくというときには、大体その学年の教員が窓口になって、今まで打合せをしたりということが多かったですので、直接、やっぱり先生方の負担軽減にはつながっていると思いますし、かといって、任せきりということではなく、一緒にいろいろなやり取りを進めていくという状況でございます。(「結構です」との声あり) 731 ◯福中眞美委員長 石田課長補佐。 732 ◯石田昌代教育総務課課長補佐 先ほど、成田委員さんのご質問にありましたスクール・サポート・スタッフの報酬ですが、221万9,350円です。よろしくお願いいたします。 733 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 734 ◯成田智樹委員 はい。 735 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。竹内委員。 736 ◯竹内ひろみ委員 すみません。ちょっと基本的なところかもしれないんですけど、今おっしゃったスクール・サポート・スタッフ、それからスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザーズと、いろいろ英語名で出ているんですけれど、この4者の仕事の内容をちょっとご説明いただけますでしょうか。 737 ◯福中眞美委員長 前田教育指導課長。 738 ◯前田伸行教育指導課長 スクール・サポート・スタッフは先ほど説明させていただいたとおりです。スクールカウンセラーというのは、カウンセラーの資格を持っている方が学校でカウンセリングの業務を行っております。あと、スクールアドバイザーは、学校に対し、何か学校の運営上の課題等について専門的な視点から意見、助言を求めるために設置しているもので、その組織といたしましては、弁護士、元警察官、臨床心理士、社会福祉士、校長経験者等が登録されており、その内容に応じて、問題があったときには相談するように設置されているものです。以上です。(「ソーシャルワーカー」との声あり)ソーシャルワーカーにつきましては、カウンセリングをするのではなく、学校の問題を抱えている、家庭的な問題を抱えている児童・生徒について学校の方でどう対応していけばいいのか、どういった組織とつながっていけばいいのかというアドバイスをいただくということで、学校の中で生徒指導上の問題、家庭等の問題を含めて話し合うときに、入っていただいて、一緒にご助言をいただいている、そういう役割を担っております。 739 ◯福中眞美委員長 ごめんなさい、竹内委員。今、スクールカウンセラーとかスクールソーシャルワーカーとか聞いていただいていますけど、これ、114ページ、心の教育活動事業費になるんです。申し訳ないんですけど、再度申し上げますけど、質疑等を準備して審査に臨まれていると皆さん思うんです。だから、事業内容を確認したりするような内容じゃなくて、きっちりと今後につながるような、予算につながるような質疑をしていただきたいと。今回はページもちょっと違いますので。 740 ◯竹内ひろみ委員 そうですか。ちょっといじめのことで関連しますので、聞こうと思ったんです。 741 ◯福中眞美委員長 次に。 742 ◯竹内ひろみ委員 114ページ。 743 ◯福中眞美委員長 心の教育活動事業費になるんじゃないかなと思いますね。 744 ◯竹内ひろみ委員 そうですね。 745 ◯福中眞美委員長 今やっているのは、もう1個上の教育委員会費なんです。よろしいですか。 746 ◯竹内ひろみ委員 はい、すみません。 747 ◯福中眞美委員長 ということで、じゃ、当該費目における、他に質疑等ございますか。成田委員。 748 ◯成田智樹委員 1点、確認なんですけども、節18の負担金補助及び交付金の備考欄に、奈良市春日夜間中学校負担金という項目が上がっておりまして、66万1,501円と。これ、昨年の決算書を見ていますと92万3,510円という負担金が上がっておりましたけども、これは生徒さんの数による負担金なんでしょうかね。
    749 ◯福中眞美委員長 山本課長。 750 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 751 ◯福中眞美委員長 成田委員。 752 ◯福中眞美委員長 令和2年度、何人いらっしゃって、令和元年度、何人いらっしゃったんでしょう。 753 ◯福中眞美委員長 山本課長。 754 ◯山本英樹教育総務課長 令和元年度が4人、令和2年度が3人となっております。 755 ◯福中眞美委員長 成田委員。 756 ◯成田智樹委員 これ、生駒市内の方で夜間中学に通いたいというご希望があって、要件があるかもしれませんけども、基本的には春日中学の方に通っていただくということで案内等をされているということでよろしいんでしょうか。 757 ◯福中眞美委員長 山本課長。 758 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 759 ◯福中眞美委員長 成田委員。 760 ◯成田智樹委員 ご希望があれば、皆さん通えるんですか、基本的には、要件が合えば。 761 ◯福中眞美委員長 山本課長。 762 ◯山本英樹教育総務課長 条件が合えば、通っていただくことになります。 763 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 764 ◯福中眞美委員長 当該費目における、他に質疑等ございますか。竹内委員。 765 ◯竹内ひろみ委員 教育委員会費のところでいいですね。 766 ◯福中眞美委員長 はい。 767 ◯竹内ひろみ委員 3番のところのいこまスマホサミット2020のところで、スマートフォン等の情報端末の利用の情報モラルの活用を図ったということなんですけど、これ、今は非常に大事になってきているなということを実感しておりまして、この内容について教えていただけますか。 768 ◯福中眞美委員長 前田課長。 769 ◯前田伸行教育指導課長 いこまスマホサミットにつきましては、昨年度、1月30日、3月20日、2回実施しております。市立8校の中学校の生徒24名、保護者、教職員等が参加し、1日目は各中学校の状況報告と問題提起、ルールづくりに向けたグループワークを行いました。その後、各学校に持ち帰っていただき、生徒会等を通じて子どもたちが話し合い、3月20日、2日目に各中学校からの報告や質疑、他校の発表を聞いて、感じたことなどを意見交流を行いました。そしてまた、各学校に持ち帰って、各学校でのスマホの使い方について話し合っている状況です。 770 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 771 ◯竹内ひろみ委員 はい。(発言する者多し) 772 ◯福中眞美委員長 それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 773 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 774 ◯福中眞美委員長 では次、決算書114ページ、目2、心の教育活動事業費について質疑等ございませんか。改正委員。 775 ◯改正大祐委員 7の報償費のスクールカウンセラー等謝礼というところで、昨年からちょっと額は減っているんですけども、スクールカウンセラーの人数というのは一緒なんですか、減っているんでしょうか。 776 ◯福中眞美委員長 前田課長。 777 ◯前田伸行教育指導課長 スクールカウンセラーの配置日数等については変わりございません。 778 ◯福中眞美委員長 改正委員。 779 ◯改正大祐委員 そしたら、スクールカウンセラーなんですが、相談件数として1,967件と、昨年1,667件とかなり増えているんですね。これの、そのままスクールカウンセラーは同じ人数、同じ配置ということなんですが、その増えた要因を把握されているところというのは何かありますでしょうか。 780 ◯福中眞美委員長 前田課長。 781 ◯前田伸行教育指導課長 増えた要因といたしましては、一つには、このコロナ禍において、いつもカウンセリングの時間帯というのが結構1時間から2時間近く面談を行っているんですけれども、昨年度は、やはり面談時間が割と短く終わっていたかと思いますので、スクールカウンセラーは1日配置しておりますので、その中で時間数を調整して、1日に何件という対応を行っています。その関係で1日の相談件数が効率よく回ったと言いますか、毎年、相談件数が増えてきておりますので、学校の方も、その配置時間等を工夫して対応していただいておりますので、件数が上がったというふうに考えております。 782 ◯福中眞美委員長 改正委員。 783 ◯改正大祐委員 件数なので、人数という、その関係性がちょっと分からないんですが、時間が短くなったので件数が多くなったというふうな、そういう認識を持ったんですが、これ、実際、人数としては把握されていますか。 784 ◯福中眞美委員長 前田課長。 785 ◯前田伸行教育指導課長 人数については把握しておりません。 786 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。竹内委員。 787 ◯竹内ひろみ委員 今のところなんですが、いじめなどがあったときに、スクールカウンセラーの方などが相談に乗られるということでよろしいですか。 788 ◯福中眞美委員長 いじめがあったときに、カウンセラーが相談に乗られますかって。前田課長。 789 ◯前田伸行教育指導課長 いじめだけではなく、様々な相談について受け付けております。 790 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 791 ◯竹内ひろみ委員 いじめなどがあったとき、なかなかつかみ切れていないと言うか、後でいろいろ問題になって、分かったというところがよく言われます。なので、しっかりと相談があるなしにかかわらず、しっかりと見ていただきたいなと思うんですけれど、そういったことは、やはり全体として取り組むでしょうけど、スクールカウンセラーの方などが中心になって、やっていただけるんでしょうか。 792 ◯福中眞美委員長 前田課長。 793 ◯前田伸行教育指導課長 スクールカウンセラーの方にももちろん相談しますが、いじめに関することに関しては学校の教師等も対応しております。相談の中で、やはり多いのは不登校の子どもたちの対応であったり、昨年度であれば、コロナ禍に対する不安、将来への不安等の面談等が多かったというふうには聞いております。 794 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質問に関連して、質疑等ございますか。成田委員。 795 ◯成田智樹委員 毎年、確認させていただいておりますけど、いじめの認知件数を教えていただけますか、令和2年度。 796 ◯福中眞美委員長 前田課長。 797 ◯前田伸行教育指導課長 令和2年度のいじめ認知件数ですが、小学校で子どもの方で、いじめに関する調査において、「嫌なことをされたことがある」と答えている子どもは1,477件、そのうち、いじめとして学校の方が認知して対応したのが659件になっております。中学校の方は、件数が上がっているのが103件、その中で学校の方でいじめとして対応を行ったものが37件となっております。 798 ◯福中眞美委員長 成田委員。 799 ◯成田智樹委員 アンケート調査を行って、今の件数は把握されておるんでしょうかね。 800 ◯福中眞美委員長 前田課長。 801 ◯前田伸行教育指導課長 はい、そのとおりです。 802 ◯福中眞美委員長 成田委員。 803 ◯成田智樹委員 令和2年、コロナで登校日も減って、いじめについては若干収まっているというような話、今、報道等があったかと思うんですけれども、今、生駒の状況をお聞きしましたら、令和元年度に比べて、認知件数で言うと、昨年、小学校は503件とお聞きしましたけど、今年は659件だと。中学校の方は66件が33件ということで、この件数だけ見れば、ちょっと小学校が増えて、中学校が減ってというような状況になっているようですけども、これについては、いじめ問題対策連絡協議会も毎年2回開催されておられますけども、中の要因等は何らか把握されておられますか。 804 ◯福中眞美委員長 前田課長。 805 ◯前田伸行教育指導課長 こちらの方で考察させていただいている中では、小学校の方では、やはりいじめの子どもたちが上がってきた報告の中で、積極的にいじめとして認知して対応していただくようにこちらからは声をかけておりますので、積極的な対応の結果、認知件数が増えたと考えております。また、中学校の方は、逆に令和2年度は、やはりコロナの状況でなかなか学校に来れていなかったというところがあります。その中で相談であったりというところがあまり上がっていなかったんですけど、子どもたちの生活の中で、中学生は勉強と言いますか、学習の方に目が向いていたのかというふうに考えております。小学生は、やはり子どもたちの生活の中で関わり等もあるんですけれども、中学生の方は相談内容等も将来の不安であったり、進学への不安等が多かったというところから、例年とあまり数が変わりありませんでしたので、さほど増えているというわけではないんですけれども、いじめというところには結びついていないのかなというふうに考えております。 806 ◯福中眞美委員長 成田委員。 807 ◯成田智樹委員 数はちょっと例年よりは中学校は少ないと思いますけれども、いずれにしても、これ、いじめ認知されて、解決自体はなされておるんですね。 808 ◯福中眞美委員長 前田課長。 809 ◯前田伸行教育指導課長 解消率につきましては、令和元年度から解消の基準といいます、目安の中が3カ月間観察して、それで特に問題がない場合ということになりましたので、少し解消率は下がっております。例年であれば、80%近くあったものが、今現在、令和元年度からは60%ぐらいになっています。これはそこで解決したところで解決と判断するのではなく、3カ月経過観察を行った後ということになりましたので、このような数値になっていると考えております。また、今後、この解消率については引き続き見ていきながら、これがどういったものになるか検討していかなければいけないと考えております。 810 ◯福中眞美委員長 成田委員。 811 ◯成田智樹委員 コロナ禍において一番影響を受けているのは、やっぱり子どもたちだということだと思いますのでね。今、数値的なことを見ても、なかなかちょっと不安定な状況になっているのかなとも思いますので、ちょっと引き続き心してきちんと対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 812 ◯福中眞美委員長 関連してですか。 813 ◯竹内ひろみ委員 いじめに関連して。 814 ◯福中眞美委員長 どうぞ、竹内委員。 815 ◯竹内ひろみ委員 ちょっといじめに関連してですが、今、子どもたちの環境が大きく変わっていまして、先ほども言いましたように、スマホとか、それからタブレット端末が全員に配布されているというような状況で、そういう機器を使ったいじめというのが昨年10月によその県で起こって、子どもが自殺したりしているんですね。だから、そういったところもちゃんと見ていかないといけないと思うんですけれど、この起こっているいじめの中にそういったものもありますでしょうか。 816 ◯福中眞美委員長 前田課長。 817 ◯前田伸行教育指導課長 今ご指摘いただいたことに関しましては、やはり質問項目の中で上がっている件数はさほど増えていないのですが、内容を見ますと、やはりスマホやSNSの中の中傷ということが上がってきておりますので、その辺のところは学校の方も意識して、今、対応していっているところです。(「よろしくお願いします」との声あり) 818 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 819 ◯福中眞美委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。改正委員。 820 ◯改正大祐委員 成果の一番下の適応指導教室なんですが、これ、ここは人数なんですけども、昨年9人で今年27人と、かなり増えているんですが、これ、コロナの影響か何か要因は分かっておられるんでしょうか。 821 ◯福中眞美委員長 前田課長。 822 ◯前田伸行教育指導課長 昨年度の9人は適応指導教室に在籍している者の中で、通所している人数を表記させていただきました。本年度につきましては、通所ではなく、審査を受けて、通級指導教室に来ていないけれども、入室している子どもたちの数を上げております。少し上げ方が変わったので、数値のところはちょっと差が出ております。 823 ◯福中眞美委員長 改正委員。 824 ◯改正大祐委員 じゃ、これからは令和2年と同じような数字で、登録人数ということで上がってくるという認識でいいんですね。 825 ◯福中眞美委員長 前田課長。 826 ◯前田伸行教育指導課長 適応指導教室に入所した人数を上げていきたいと考えております。 827 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございませんか。山田委員。 828 ◯山田耕三委員 今、入所という形でおっしゃっていたと思うんですけども、適応指導教室に通うことによって、学校の登校と同様と認められるというふうに私は認識しているんですけど、それは間違いないでしょうか。 829 ◯福中眞美委員長 前田課長。 830 ◯前田伸行教育指導課長 学校と連携を取りまして、子どもたちの学習状況が行われているということが確認できた場合は、出席扱いにしていくということになっております。 831 ◯福中眞美委員長 山田委員。 832 ◯山田耕三委員 ということは、この27名という数字は実際に来られている数字ではなくて、入所という形ですので、前の9名とは全く違うカウントの仕方になるとは思うんですけど、その点は今回こういう形で入室というふうに書いていますけども、整合性はあるんでしょうか。 833 ◯福中眞美委員長 前田課長。 834 ◯前田伸行教育指導課長 入室という形で入室した人数を上げております。実際にはこの27名の中で、1日も入室してから来られていない生徒さんというのは実際にはいます。 835 ◯福中眞美委員長 山田委員。 836 ◯山田耕三委員 大体言いたいことは分かるんですけども、実際に、やっぱり来られている方と、それと入室されている人とは全く違うなというふうには思っておるんですけども、なるべくその27名、通所できるように、促せるような状況を是非取ってもらいたいと思います。意見です。 837 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 838 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 839 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書114ページから115ページ、項2、小学校費、目1、学校管理費について質疑等ございますか。中嶋委員。 840 ◯中嶋宏明委員 115ページ、小学校管理運営費、2番の小学校の1年生30人程度学級の実施のことでですけども、市費で講師を配置した学校は何校あって、どこの学校でしょうか。
    841 ◯福中眞美委員長 山本課長。 842 ◯山本英樹教育総務課長 令和2年度につきましては3校で、生駒小学校、俵口小学校、壱分小学校でございました。 843 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 844 ◯中嶋宏明委員 こちらの方の事業を行っての評価というのは出されていますでしょうか、配置をして。 845 ◯福中眞美委員長 山本課長。 846 ◯山本英樹教育総務課長 現在、国の基準でいけば35人が基準になっております。それを今現在、生駒市につきましては、1年生につきましては32人という形ですので、3名の差ですが、少人数でできているということで保護者の方からは喜ばれているというふうに考えております。 847 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 848 ◯中嶋宏明委員 講師の方を雇い入れるということがこれから課題と言いますか、30人程度学級にしては出てくると思うんです。その点の講師の確保等の体制とか、そういったようなものは取っておられるんでしょうか。 849 ◯福中眞美委員長 山本課長。 850 ◯山本英樹教育総務課長 委員ご指摘のとおり、なかなか今、教員を雇うのに、市としても、県も含めてなんですが、なかなか見つからないという状態の中で、いろいろな募集をかけたり、人、知り合いを通じたりという形を取りながら、何とか確保しているところでございます。 851 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 852 ◯中嶋宏明委員 難しいと思いますけども、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 853 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 854 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正委員。 855 ◯改正大祐委員 需用費の光熱水費です。ちょっと比べるんですけども、中学校もあるので。小学校なんですが、昨年に比べて増えていると。一方で、中学校は昨年より落ちているんですが、小学校、これ、何で増えたのかという、ガス、水道、電気とありますけども、そこは把握できていますでしょうか。 856 ◯福中眞美委員長 山本課長。 857 ◯山本英樹教育総務課長 こちらの方でなんですが、光熱水費が増えているのは、エアコンの使用に、夜、増加が考えられます。ただ一方で、中学校では一斉臨時休業に伴いまして、その期間に減少しております。  小学校では、特別な事情のある家庭の子どもを受け入れたり、学童保育の分散のために教室を利用しておりましたので、この部分については光熱水費が下がらなかったということで、小学校だけは増えたという形になりました。(「なるほど」との声あり) 858 ◯福中眞美委員長 改正委員。 859 ◯改正大祐委員 電気代が安いのに越したことはないですね。以上です。 860 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 861 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 862 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書116ページ、目2、教育振興費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 863 ◯中嶋宏明委員 12の委託料のところです。この委託料が執行されていないんですけども、この理由は何でしょうか。 864 ◯福中眞美委員長 山本課長。 865 ◯山本英樹教育総務課長 この部分につきましては、奈良高専と連携協定を結んでおりまして、出前授業をお願いしておったところなんですが、コロナ禍におきまして、それが難しくなったということで実施しておりません。 866 ◯福中眞美委員長 それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 867 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。伊木委員。 868 ◯伊木まり子委員 小学校教育振興経費ですけども、これ、去年が3,251万ですか、大体3,000万ぐらい増えているんですけれども、その理由を説明、お願いいたします。 869 ◯福中眞美委員長 山本課長。 870 ◯山本英樹教育総務課長 需用費の消耗品におきまして、教科書改訂に伴いまして指導書を、いわゆる4年に1度、教科書改訂がございます。それに伴いまして、指導書を買うということがありまして、そこで2,400万ぐらい増えているという形になります。 871 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 872 ◯伊木まり子委員 何かこの説明を読めば、何かコロナウイルス感染症の影響による学習の遅れがないようにですけど、この指導書がそのコロナの関係のことがしっかり書いてあるというふうに受け取っていいんですか。 873 ◯福中眞美委員長 山本課長。 874 ◯山本英樹教育総務課長 すみません。言葉足らずで、すみません。委員ご指摘のとおり、学習指導員を雇用したことも影響しているということでございます。(発言する者あり) 875 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 876 ◯伊木まり子委員 すみません。最初の説明は何か新たな指導書ができたので、それを配ったので、高くなりました。あとは、学習指導員とおっしゃって、結局は学習指導員も増えたんですか。(「はい」との声あり)それはコロナとは関係があるんですか。 877 ◯福中眞美委員長 山本課長。 878 ◯山本英樹教育総務課長 すみません。指導書の方はコロナとは関係ございません。学習指導員につきましては、コロナの関係で学びの保障をするために、年度の途中で学習指導員を配置しました。 879 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 880 ◯伊木まり子委員 ちょっと分かりかねたんですけど、何か発達障がいの方とか、そういう指導員じゃなくて、例えばコロナで教室に入る前に検温するとか手洗いとか、そういう意味ですか。そういう意味ではない。(「指導員って」との声あり)ちょっと指導員がよく分かりませんでしたので、お願いします。 881 ◯福中眞美委員長 山本課長。 882 ◯山本英樹教育総務課長 すみません。学習指導員につきましては、先ほども言いましたように、各学校で学びの保障ということ、休校していたことによりまして、なかなか進まなかった部分で、授業を進めていく中で、やっぱり進捗度合いが変わってくるので、それの補完のために学習指導員の方に入っていただいておりました。 883 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。山田委員。 884 ◯山田耕三委員 これ、今の中学の方にも同じような形で学習指導員が配置されていると思うんですけど、これは、全校に配置というのは1校につき何名配置されたんでしょうか。 885 ◯福中眞美委員長 山本課長。 886 ◯山本英樹教育総務課長 1校につき週3日で1名配置しておりました。 887 ◯福中眞美委員長 山田委員。 888 ◯山田耕三委員 去年、緊急事態宣言下で、4月、5月の2カ月が学校休業になった。それを12月の末までに何とか授業の遅れがないような形をしたというふうに答弁されたと思うんですけども、普通に考えたら、これ、子どもたちにとったら、通常が100であるならば、1カ月100が130になって、3割増しで勉強したという形になりますね。これ、確実に積み残しがあるような子どもさんも見受けられるはずだと思うんですけど、そういった点、各学校なのか、若しくは校長会なのか、そういったところで検証されたりとかはされているんでしょうか。 889 ◯福中眞美委員長 前田課長。 890 ◯前田伸行教育指導課長 そのことにつきましては、学校の校長先生とも相談させていただいております。また、中学校におきましては、土曜日にも補習授業を行っていただいて、ちょっと付いていけていない、遅れている子どもたちは自主的に学習指導の方を行いました。また、学校の方の行事も精選させていただいて、授業の進捗状況を戻すために力を入れていただきましたので、確かに授業時間は詰め込んでいたかもしれませんが、そんな遅れているということはなく、学校行事を精選しながら通常の進度に戻していったという、それも時間をかけて戻していく中で学習指導員も活用させていただいて、進めさせていただきました。 891 ◯福中眞美委員長 山田委員。 892 ◯山田耕三委員 小学校については、特に4月、5月、低学年、高学年にしても、例えば国語についても、積み残しすることによって、すぐには影響が出なかったとしても、文章の間をしっかり読めないとかいう部分を、やっぱり学校の先生方は感じてはる部分、僕は多いと思うんですよ。これが今、しっかりとやりましたからと言うて、これが検証であるならば、僕は検証でないと思います。実際に本当に一人一人の子どもたちがしっかりと付いてきているかどうか、やっぱり僕は検証していただきたいと、そういうふうに思っております。以上です。 893 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。意見ですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 894 ◯福中眞美委員長 他に当該費目について質疑等ございませんか。竹内委員。 895 ◯竹内ひろみ委員 生徒の就学援助費なんですけれど、これ、中学校とも関連するので、比べてみたいと思っているんですけど、生徒数がそんなに変わっていないんですが、援助対象児童数が徐々に減ってきております。令和元年度が511人に対して今年度が447人、そして支給人数は増えているんですけれど、35人から54人、この辺りの事情というのか、ちょっとお聞かせ願えますでしょうか。 896 ◯福中眞美委員長 山本課長。 897 ◯山本英樹教育総務課長 人数の変化につきましては、認定基準額の変化かと思われます。令和元年につきましては、夫婦と子ども2人世帯で令和元年度が6万8,000円が認定基準額でした。令和2年度につきましては6万4,000円が認定基準額となりましたので、このことによる影響かとは思います。 898 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。竹内委員。 899 ◯竹内ひろみ委員 中学校についても同様ですね。 900 ◯福中眞美委員長 中学校のところで聞いていただけますか。 901 ◯竹内ひろみ委員 違うんですね。はい、分かりました。ちょっと比較したいなと思って。分かりました。 902 ◯福中眞美委員長 そのときにまた聞いてください。 903 ◯竹内ひろみ委員 結構です。 904 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。成田委員。 905 ◯成田智樹委員 これ、今の基準額の変更については、昨年の決算の際に基準額の変更をしないようにということで、いったん、随分と基準額を変更しましたね、おととしから去年にかけて。去年かおととしか、何か、ちょっとあれですけど。取りあえず30年から令和元年にかけて、そのときに100名近く対象児童数が減って、それについての質疑もさせていただきましたけども、今回は、これ、6万8,000円を6万4,000円に下げたということについては、これはそのことについてのきちんとした検討がなされておるわけですね。 906 ◯福中眞美委員長 山本課長。 907 ◯山本英樹教育総務課長 昨年度もご指摘いただきまして、この認定基準額を決めるに当たりましては、生活保護基準というのをベースに、生活保護基準の1.3倍を基準にしております。昨年度につきましても、毎年、生活保護基準が3年間にわたって引き下げられていった、国の制度で下げられていった影響がこちらの方で出ていると思います。今年度につきましては、コロナ禍もありましたので、令和3年度は、本来であれば、まだ下がるところだったんですが、据置きとさせていただいております。 908 ◯福中眞美委員長 成田委員、よろしいですか。成田委員。 909 ◯成田智樹委員 本年度据置きで、昨年度は下げたと。その判断は別にコロナ禍において生活が厳しい方がより厳しくなるということについて、今年だったのか、去年だったのか、きちんと判断は、それは基本的にはもう。これはこの基準額をどうやって決めているの。 910 ◯福中眞美委員長 山本課長。 911 ◯山本英樹教育総務課長 先ほども申し上げましたように、生駒市の生活保護基準というのを基に決めさせていただいております。 912 ◯福中眞美委員長 成田委員。 913 ◯成田智樹委員 だから、いや、それはお聞きしまして、その上で、協議をした上で決めているんですか。 914 ◯福中眞美委員長 山本課長。 915 ◯山本英樹教育総務課長 はい、もちろん計算させてもらって、その金額を出させていただいて、起案の上、決裁をいただいた上でこの額を決定しております。 916 ◯福中眞美委員長 成田委員。 917 ◯成田智樹委員 どこまで決裁されているんですか。 918 ◯福中眞美委員長 山本課長。 919 ◯山本英樹教育総務課長 市長まで決裁いただいております。(「分かりました」との声あり) 920 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 921 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。 922 ◯中嶋宏明委員 116ページ、18の負担金補助及び交付金の一番下、修学旅行実施に伴う補助金というのは小学校と、あと中学校もあるんですけど、これはどういったような性質のものでしょうか。 923 ◯福中眞美委員長 山本課長。 924 ◯山本英樹教育総務課長 これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、修学旅行の延期等によりまして、企画変更等でキャンセル料に近いものを旅行社の方に支払しなければならなかったので、その分について市の方で補助させていただいたという形です。 925 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 926 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 927 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書116ページから117ページ、目3、小学校施設整備費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 928 ◯福中眞美委員長 117ページから118ページ、項3、中学校費、目1、学校管理費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    929 ◯福中眞美委員長 決算書118ページ、目2、教育振興費について質疑等ございますか。伊木委員。 930 ◯伊木まり子委員 18の負担金補助及び交付金の高等学校等進学奨励金というのは進学奨励基金の方から支払われていますね。もう基金も大分少なくなって、あと2年ぐらいの支給かなと思うんですけど、これは高校に行かれた後、どうなっているとか、支給した生徒さんのその後というようなことは何か追跡されているんでしょうか。 931 ◯福中眞美委員長 山本課長。 932 ◯山本英樹教育総務課長 この対象者につきましては、毎年、在学されているかどうかというのを確認させてもらった上で支給をさせていただいているという形になります。 933 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 934 ◯伊木まり子委員 寄附された方の思いからいうと、役に立ってほしいなということだと思うんですけど、役立っていますか。どうですか。その点、どんなふうに受け止めておられるか。 935 ◯福中眞美委員長 山本課長。 936 ◯山本英樹教育総務課長 この対象者にさせていただく方につきましては、進学の意欲があり、ただご家庭の事情により、ちょっと所得の方が就学援助等に該当するような方を選出させていただいておりますので、役立っているというふうに市教委としては考えています。 937 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 938 ◯伊木まり子委員 ある高校からだったら、頂きましてありがとうございましたとか言って、寄附した人の方に何か連絡するようなところもあるように聞いているんですけど、大学に行きましたとか、何かそういうのは学校の方とか、市の方に連絡とかはあるんですか。 939 ◯福中眞美委員長 山本課長。 940 ◯山本英樹教育総務課長 特に今求めておりませんので、そのようなことは、今のところ、あまり話は。ただ、毎回、そういう書類の提出のために窓口には来ていただいておりますので、お声をかけさせていただいたりはしております。 941 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 942 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 943 ◯福中眞美委員長 では、119ページ、目3、中学校施設整備費について質疑等ございますか。成田委員。 944 ◯成田智樹委員 さっき、小学校の方で聞くの忘れていましたけれども、一番下の中学校屋内運動場非構造部材耐震改修工事6校ということで、先ほどご説明がございましたけれども、6校、どちらですか。 945 ◯福中眞美委員長 山本課長。 946 ◯山本英樹教育総務課長 生駒中学、生駒南中学、緑ヶ丘中学、鹿ノ台中学、光明中学、大瀬中学の6校でございます。 947 ◯福中眞美委員長 成田委員。 948 ◯成田智樹委員 北中はこれ、元々耐震改修は必要ないんですかね。 949 ◯福中眞美委員長 山本課長。 950 ◯山本英樹教育総務課長 北中につきまして、北小中にするときに中学校の工事、体育館もしておりますので、必要なかったということです。(「あと残り」との声あり) 951 ◯福中眞美委員長 成田委員。 952 ◯成田智樹委員 あと残り、上中。 953 ◯福中眞美委員長 山本課長。 954 ◯山本英樹教育総務課長 上中につきましては、その前年に改修工事をかけておりますので、必要なかったということです。 955 ◯福中眞美委員長 成田委員。 956 ◯成田智樹委員 これは今のご説明で言うと、全中学終了したということなんですかね、この屋内運動場についての非構造部材の耐震改修工事。これ、具体的に何をしたか、教えていただけますか。 957 ◯福中眞美委員長 山本課長。 958 ◯山本英樹教育総務課長 一番主なのがバスケットゴール、これについて改修しております。それとあと、照明ですね。照明についても改修しております。あと、窓ガラスがそのようなものを改修する形になっておりました。 959 ◯福中眞美委員長 成田委員。 960 ◯成田智樹委員 元々、これ、体育館は耐震化の工事は先にされて、当然、今おっしゃったようなバスケットのゴールであるとか照明であるとか窓枠について耐震化できていないということで、様々ご心配いただきながら、皆さんにご利用いただいたということだと思うんですけども、今の現状、今のお話で言うと、各中学校、小学校もかな、基本的には体育館を安心して利用いただけるという環境になった。照明についても、きちんときれいな照明になったということで間違いないですね。 961 ◯福中眞美委員長 山本課長。 962 ◯山本英樹教育総務課長 今、委員おっしゃっていただいたように、小学校につきましても同じように全校終了しておりますので、そのようになっております。 963 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 964 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 965 ◯福中眞美委員長 では、決算書119ページから120ページ、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 966 ◯福中眞美委員長 120ページから121ページ、目2、幼稚園施設整備費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 967 ◯福中眞美委員長 125ページから126ページ、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 968 ◯福中眞美委員長 126ページから127ページ、目5、青少年健全育成費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 969 ◯福中眞美委員長 129ページから130ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について質疑等ございますか。中嶋委員。 970 ◯中嶋宏明委員 129ページ、10の需用費の中で消耗品費、ここの不用額についてです。消耗品費と同じ額が不用額で出ているんですけども、これは何か理由があったんでしょうか。 971 ◯福中眞美委員長 山本課長。 972 ◯山本英樹教育総務課長 昨年度、コロナ対策で補正で800万を学校の衛生用品費で付けていただいたのですが、そのうちの320万については国の補助を受けれたのですが、残りについては補助が受けられなかったことによりまして、執行を見合わせたものでございます。 973 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 974 ◯中嶋宏明委員 よろしいです。 975 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。伊木委員。 976 ◯伊木まり子委員 今の執行を見合せたという内容はどういう内容でしょうか。 977 ◯福中眞美委員長 山本課長。 978 ◯山本英樹教育総務課長 衛生管理用品ですので、アルコールであるとか、そういう消毒用品について国の補助を受けて購入する予定だったんですが、その対象が補正予算をかけるときとちょっと違っていたので、補助が取れなかったという形になりました。 979 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 980 ◯伊木まり子委員 内容というより、減額したという意味ですかしら。それとも、衛生に使うものの中で必要がないからもう。補助があるなしにかかわらず、必要か必要でないかという判断をされるべきだと思うんですけど、その辺がこの500万を削ったというのは必要なかった。それともたくさん買おうと思っていたのをもう最小限にしたとか、その辺かなと思ったんですけど、違うんですか。 981 ◯福中眞美委員長 山本課長。 982 ◯山本英樹教育総務課長 うちが学校で使う分についても十分これで賄えるというふうにも考えましたので、あえて執行しなかったというところがあります。 983 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 984 ◯福中眞美委員長 当該費目における、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 985 ◯福中眞美委員長 では、決算書131ページから132ページ、目3、学校給食センター運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 986 ◯福中眞美委員長 最後に、決算書132ページ、目4、学校給食材料費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 987 ◯福中眞美委員長 ないようでございます。  それでは、教育こども部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。成田委員。 988 ◯成田智樹委員 先ほど、体育館の非構造部材の耐震改修も終了したということで、全ての学校は災害発生時の避難所という形で使われるということで、基本的にはそれは安心して避難いただけるというような状況になったんだと思うんですけれども、それに関連して、昨年からコロナ禍においての災害対策として、防災の様々な資機材が学校に納入されていると思うんですね。それらについて、それ、結局、防災安全の方からそちらの経費で入っているんだと思うんですけども、それらについてスポットクーラーとかも含めて、今現在、現状と言うか、令和2年度、今でもいいですけども、使用は実際、具体的な使用としてはされているんでしょうか。 989 ◯福中眞美委員長 山本課長。 990 ◯山本英樹教育総務課長 委員ご指摘のとおり、実際入って、そのまま置いておいても機械ですので、逆に使う方がいいということで、防災安全課と相談させていただきまして、必要なものについては学校で利用してもいいということで、学校にもそのように伝えております。ですので、学校でも体育館とかで暑いとき、熱中症対策にもなりますので、使用させていただいているという形になっています。 991 ◯福中眞美委員長 成田委員。 992 ◯成田智樹委員 各学校に周知されて、この夏も使ったということで、それは各校とも使っているということで間違いないんですかね。 993 ◯福中眞美委員長 山本課長。 994 ◯山本英樹教育総務課長 確認は取っておりませんが、伝えてはおりますので、使っておられるというふうには思っております。 995 ◯福中眞美委員長 成田委員。 996 ◯成田智樹委員 ちょっと確認しておいてください。  それと、防災の資機材が入って、どないしたらいいか分からんという、当初、そういった問合せもちょっとお聞きしましたけども、ちょっと日程的に微妙ですけれども、11月14日に総合防災訓練が行われると。各学校においては、具体的な形の避難訓練等を行うということで今準備されていると思います。これ、避難訓練、今回、前回5年前は施設管理者がいないというようなことで訓練をした、うちの地元もそうでしたけども、今回の総合防災訓練には施設管理者、本来は校長なんですかね、は皆さん、参加されるということで大丈夫なんでしょうかね。 997 ◯福中眞美委員長 奥田部長。 998 ◯奥田吉伸教育こども部長 今年の11月14日の防災訓練でございます。これは昨年度中止になったということでございまして、積極的な参加ということで、私ども教育委員会事務局からも学校長の方には伝えております。その中でも事務局の職員が担当職員となってございます。今現在、事前の準備ということで集まりもございますし、そういったところにも出席をさせていただいて、今度11月14日の防災訓練を成功裏に収めていきたいという思いで、こちらも参加をさせていただいているというところでございます。 999 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1000 ◯成田智樹委員 担当職員のことは後で聞こうと思ったけど、取りあえず、学校の施設管理者としての校長、教頭、管理職とそれと職員の担当職員ということで、今、鋭意準備を進めていただいていて、皆さんに参加いただけるということだということでよろしいんですね。大丈夫ですね。じゃ、結構です。 1001 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1002 ◯福中眞美委員長 他に分科会委員による各決算関係書類を含めた総括的な質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1003 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。加藤委員。 1004 ◯加藤裕美委員 126ページ、青少年健全育成活動事業費の放課後子ども教室についてお伺いさせていただきたいんですが、こちらは4校されていまして、真弓小学校へ見に行かせていただいたんですが、すごくいい授業で、やはり学童がすごく人数が多くて、たくさんなところがあって、そういった分散の、まあ確実な分散ではないんですけども、この教室に行くことで、一日でもこの教室に行ければ、居場所づくりにもなりますし、コミュニティ、市長が力を入れられていると思うんですけど、居場所づくりにはなると思うんです。これ、先生の負担もあるかと思うんですけど、こちらを増やす予定とかはございますでしょうか。 1005 ◯福中眞美委員長 松田課長。 1006 ◯松田悟こども課長 徐々に増えていけばというところもあるんですけども、今、委員がおっしゃったように、やはり人材というところもあります。成り手、担い手というところもございますので、今後はコミュニティ・スクールの一環として取り組んでいけたらというところは考えております。 1007 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 1008 ◯加藤裕美委員 先生の負担がないように事業者の手伝いとかも兼ねたりとかできるのか、ちょっと難しいかもしれないんですけれども、現状維持以上よりも、今後増やすと言うか、拡大方向をちょっと要望したいと思っています。以上です。 1009 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。
     ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 1010 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。塩見委員。 1011 ◯塩見牧子委員 33ページ、改正委員の質疑に対して、例の市有土地、南こども園駐車場についてなんですけれども、令和2年度、1万2,000円、ここから収入を得ているということなんですが、この値段も精査していきますというお答えいただいたんですけれども、先ほどのご答弁でどうしてもちょっとふに落ちなかった点があるので、お教えいただきたいんですけれども、近隣の月ぎめ駐車場で1万2,000円ですか、月1,000円の価格を決められたということなんですけれども、この近隣の駐車場というのはどこの駐車場で、それをいつ調査されたか、そしてその結果、幾らだったのか、お答えいただけますでしょうか。 1012 ◯福中眞美委員長 松田課長。 1013 ◯松田悟こども課長 こちら、南こども園の職員が利用していたり、近隣を見て、月ぎめの駐車場を見ていただいて、大体6,000円から7,000円程度の駐車場であります。そこから割り戻していったときに、大体5台ですと、月4日と換算したときに、日曜日という形で換算したときに4,660円程度という形になりました。当初、令和元年10月からなんですけども、この時点では4,500円という形で契約をさせていただいておりました。ただ、やはり実績の方がなかなか上がらなかったという点と、これ、そもそも近隣の方から、かねてからなかなかその時間貸しの駐車場がこの近辺にないので、南こども園の送迎用の駐車場が空いているときだけでも貸してもらえないかと、お金は払うのでと、年末年始、里帰りのときに利用したいんやということで、近隣のお住まいの方からご要望がありました。そういうところもいろいろと考えて、我々はこれを遊休地ではないんですが、こども園の利用がないとき、せめてそれが収入になるのであれば、また地域住民のお力になれるのであればというところを考えて、そこをまずちょっと第一に考えさせていただいた次第でございます。 1014 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1015 ◯塩見牧子委員 南こども園の職員さんが借りられている月ぎめ駐車場というのは1台当たり6,000円から7,000円ですか。 1016 ◯福中眞美委員長 松田課長。 1017 ◯松田悟こども課長 はい、そのとおりでございます。 1018 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1019 ◯塩見牧子委員 今、akippaにお貸ししているのは5台で1,000円ですね。これ、5台で1,000円で、月4回利用される。さらに、5台で割り戻すと1日50円だと思うんです。 1020 ◯福中眞美委員長 松田課長、もう一回、答弁お願いします。 1021 ◯松田悟こども課長 5台で月額1,000円、使用が月4日というところで、私ども計算させてもらったのが月7,000円。7,000円を30日で割ると1日当たり233円、7,000割る30で233円。これが1日当たり。その233円を4日掛けます。そうしたら932円。これ掛けるの5台、これで4,660円。当初、4,500円ということでしたので、ここから考えました。 1022 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1023 ◯塩見牧子委員 最初の契約のときは5台で4,500円で契約をしていたんですけれども、令和2年度には5台で1,000円まで下げている。これは恐らく稼働率が低いからという、市役所前駐車場と同じ理屈で下げているんだと思うんですけれども、これ、契約書類に根拠になる周辺駐車場の調査結果も載っていないんですね。契約書類として不備があると思います。そしてさらに、これ、akippaさんからの2019年9月20日のメールなんですけれども、「まずは契約書案を送付いたしますので、ご査収をお願いいたします。契約料金については、以下を基に計算しております。台数10台、料金300円、稼働率30%、貸出日数5日間、月平均」と。はっきり言って向こうから提示されているのをそのまま契約書類に載っけてるのと同じことだと思うんですね。  なので、調査されたというのであれば、当然、その起案書類にそれを添付すべきでしたし、要は、その価格の根拠になるものが何も証明できていないんです。ということだけを申し上げておきます。 1024 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1025 ◯福中眞美委員長 その他、質疑等ございませんか、分科会外委員。浜田委員。 1026 ◯浜田佳資委員 決算書の116ページなんですけど、山田委員の方からも言われましたが、小学校教育振興経費の中での1、学習指導員を全校に配置と。これ、週3日間で1人ということだったんですが、この補正予算が出たときに、私は奈良県下でも他の市でもこういうことは出ていると。ただし、その市では学校の規模によって、1人で配置であったり、複数配置であったりということにしていると、そういうことは考えないのかという指摘をしたんですね。当然、例えば小学校の規模でいきますと、一番大きい小学校は一番小さい小学校の6.6倍の児童さんがいると。だけど、学習指導員は同じ1人と。本当に対応できるのかという話なんですね。実際、やってみて、できたと、1校1人でよかったんだ、学校の規模関係なかった、こういった結論でしょうか。 1027 ◯福中眞美委員長 奥田部長。 1028 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今のご質問でございますが、補正予算を組ませていただいた際に、私から、まず学校1校1人だということでご質問もあったかと思っております。その際に申し上げたのは、やはり大規模校と小規模校の差というのが非常に大きいということでございます。この中で操作ができるということで、答弁もさせていただいたと思っています。いわゆる、多いところに少ないところの方から、いわゆるお手伝いに行くとか、1人の方が、いわゆる複数の学校に行けることもできるんじゃないかということを申しておったんですけれども、学校の方の今回の運営については1校1人だということで現状なっております。  これまでもいろんな配置をかけるときに1校1人とか、平等にという形を考えておりましたけども、やはり大規模校と小規模校の差というのが非常に大きくなってくるという観点を、私どもは持っております。この観点を基に、やはりクラス数で配置を考えるとかということで、考え方を非常に改めながら進めているところでございます。  前回と言うか、今回の配置につきましては、やはりそういう差があったということで、今後については、そういったことを進めていきたいと思っております。 1029 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1030 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1031 ◯福中眞美委員長 では、ないようでございますので、以上で議案第59号の教育こども部所管分に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後4時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時10分 再開 1032 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き会議を行いますが、先ほど、教育こども部所管分の小学校費、教育振興費における質疑に対する答弁について発言の申入れがありましたので、発言を許可いたします。山本教育総務課長。 1033 ◯山本英樹教育総務課長 私の方で、先ほど、就学援助の認定基準額を決めるときの決裁区分について、「市長決裁」と申し上げましたが、市長協議を行った上で部長決裁ということで、誤りがありました。誠に申し訳ございませんでした。よろしくお願いをいたします。 1034 ◯福中眞美委員長 それでは、最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。  議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての生涯学習部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。八重生涯学習部長。 1035 ◯八重史子生涯学習部長 それでは、もうしばらくよろしくお願いいたします。  それでは、生涯学習部が所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の43ページをお願いいたします。  43ページ中段から45ページにかけましての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費の市制50周年記念事業費のうち、生駒市史編さん準備業務に関するものについてでございます。令和2年度は生駒市史編さん事業の準備期間として位置付け、令和3年度から始まる事業の方針や体制などについて意見を聴取するため、各分野の学識経験者による準備会を開催いたしました。この準備会に係る費用や市史編さん室開室の準備として、パソコン等の備品、消耗品の購入等に要する経費で60万2,962円の支出でございます。  次に、121ページをお願いいたします。  121ページ上段から122ページにかけましての款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費でございます。この費目は生涯学習の推進等に要した経費でございます。主な事業といたしましては、社会教育委員会議の運営や生涯学習推進体制を整備するための関係団体の支援、いこま寿大学の運営等に要した経費でございます。  次に、122ページ上段から123ページにかけましての目2、生涯学習施設費でございます。この費目につきましては、生涯学習施設の整備や指定管理者による管理運営に要した経費でございます。主な施設の整備事業といたしましては、図書会館の書庫用昇降機設備の更新工事のほか、北コミュニティセンターにおいてトイレの洋式化工事を、また生涯学習施設6施設において非構造部材耐震点検業務を実施いたしました。また、新型コロナウイルス感染拡大を受け、生涯学習施設における感染防止対策として、体温検知カメラ等の備品を購入、設置したほか、施設の利用自粛等により停滞した市民の文化芸術活動の活性化を促すため、9月から市内団体の施設利用料金の2分の1減免を行いました。  また、減免とともに、利用料金の減収により不足が見込まれる維持管理委託料の追加支援を行うための委託料も予算計上しておりましたが、減免による利用料金収入の増加や光熱水費等の施設運営経費の減少により追加支援の必要がなくなったことから不執行となりました。このことが、節12、委託料におきまして2,477万4,846円の不用額が生じております主な要因となっております。  次に、目3、図書館費でございます。この費目は、図書館運営に係る経費でございます。図書館の貸出冊数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、令和元年度に比べると約8割となりました。また、絵本の会等、子どもを対象とした事業や本棚のWAなどの市民協働事業も延期や中止となりました。このような状況におきまして、インターネットを利用した非来館型のサービスに力を入れ、ビブリオバトルでは、オンラインを活用して定例会、全国大会を開催し、コロナ禍においても多くの参加者を得ることができました。この他、電子図書館のサイトを開設し、10月から電子書籍の貸出しを始めました。  次に、一つ飛びまして、126ページ中段から127ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。この費目は、成人式の開催や青少年健全育成活動事業等に要した経費でございます。今年の成人式は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3会場で分散開催し、864人の参加がございました。また、IKOMAサマーセミナーにつきましては、オンライン配信により15講座を開催いたしました。  次に、127ページ下段から128ページにかけましての目6、文化振興費でございます。この費目では、市民文化祭を始め、市民の創作文化活動の発表の場を提供する事業の開催及び市内の文化芸術振興団体への支援を行いました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた開催となったため、入場者が大幅に減少しておりますが、市民吹奏楽団によるコンサート、市民みんなで創る音楽祭を開催し、市民文化の高揚に努めたところでございます。  続きまして、128ページ中段から129ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目は、生駒の歴史文化の普及、文化財の調査、保護や生駒ふるさとミュージアムの維持管理に係る経費でございます。令和元年度に実施した鷹山家文書翻刻調査の調査報告書発刊を記念して、昨年9月に講演会を開催いたしました。また、ふるさとミュージアムにおいては、コロナ禍により入館者数は減少しておりますが、歴史講座や特別展、出前授業を通して、歴史、文化の発信に取り組みました。  次に、129ページ上段から130ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目は、スポーツ推進審議会の運営やスポーツ推進委員の活動及び市民を対象としたスポーツ振興に係る経費でございます。コロナ禍において多くの事業が中止となりましたが、できる限りの感染防止対策を講じて、ファミリースポーツの集いやIKOMAマラソンチャンピオンシップ、いこまスポーツの日などを開催いたしました。  最後に、130ページ中段から131ページにかけましての目2、体育施設費でございます。この費目は、体育施設の指定管理による管理運営及び施設の整備に係る経費でございます。新型コロナウイルス感染拡大対策として、滝寺S.C.体育館と総合S.C.体育館に空調設備を設置したほか、市内全体育施設に体温検知カメラやオゾン空気清浄機等の備品を購入、設置いたしました。また、TAC井手山スポーツパークにつきましては、臨時休館や一部利用制限により、TACきらめきの会費等収入が減少したため、施設全体の維持管理経費の一部を委託料として支出するなど、施設の適切な管理運営や感染拡大防止に努めました。  なお、節12の委託料におきましては、夏期市民プールの中止等による指定管理料の減額や体育施設非構造部材耐震点検及び照明器具LED化等設計業務委託の入札残等により3,110万3,168円の不用額となっております。以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 1036 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1037 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算書所管別一覧表生涯学習部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書43ページから45ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 1038 ◯中嶋宏明委員 45ページ、市制50周年記念事業費、5、市史編さん準備業務のことについてお伺いいたします。  市史編さんのこの準備の状況、推移はどのような状況になっておりますでしょうか、お教えください。 1039 ◯福中眞美委員長 錦図書館課課長。 1040 ◯錦好見図書館課課長兼北分館長 会議の状況でございますか。(「会議の状況」との声あり)  まず、令和2年度の会議につきましては、市史編さん事業の準備会としまして、3月に行いました。年度が明けまして、5月に第1回目の市史編さん委員会を開催いたしました。まだこれから広報10月号でご案内をさせていただく予定でございますが、10月29日に第2回目の編さん委員会を開催する予定でございます。 1041 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1042 ◯中嶋宏明委員 準備委員会のときに、ちょっと私も傍聴させていただいたりとかしていたんですけども、ボランティアさんを募るというのがあったと思うんです。その状況というのは今もう既に出てきているんでしょうか。お教えください。 1043 ◯福中眞美委員長 錦課長。 1044 ◯錦好見図書館課課長兼北分館長 5月の末頃に広報、また報道機関に記者発表をいたしまして、PRをさせていただき、20人ほどボランティアの応募をちょうだいいたしました。現在、主に編さん事業の文書の翻刻作業、あるいは写真撮影の補助などをしていただいております。 1045 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1046 ◯中嶋宏明委員 20人来ていただいているということですので、なかなか膨大な資料になると思います。ボランティアの方も効率よく手伝っていただいて、市史編さんが計画どおりに進んでいっていただけるように、これからも見ていっていただくようによろしくお願いいたします。以上です。 1047 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1048 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1049 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書121ページから122ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1050 ◯福中眞美委員長 決算書122ページから123ページ、目2、生涯学習施設費について質疑等ございませんか。成田委員。 1051 ◯成田智樹委員 施策の成果等の3、生涯学習施設非構造部材耐震点検業務委託。非構造部材ばかり聞いていますけども、これは6カ所の各ホールの非構造部材の劣化状況や部材の取付け工法などの点検を行ったということで書いておりますけども、これは委託ですね。委託料としては、この維持管理業務委託料の中に上がっているんですかね。 1052 ◯福中眞美委員長 清水生涯学習課長。 1053 ◯清水紀子生涯学習課長 今、成田委員さんおっしゃっていただきましたように、委託料の中の維持管理業務委託料の中に含まれております。 1054 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1055 ◯成田智樹委員 額を教えてください。 1056 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1057 ◯清水紀子生涯学習課長 272万8,000円でございました。 1058 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1059 ◯成田智樹委員 後で体育施設の方の非構造部材の点検及び設計業務という形で出てきますけども、当然ながら内容は違うと思いますけれども、これ、各ホールにおいてどのような内容の点検を行ったか、教えていただけますか。 1060 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1061 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、実施いたしましたのが鹿ノ台ふれあいホールを除きます6施設、コミュニティセンターを含む6施設でございまして、基本的に大ホール、特定天井といいます、高さ6メートル以上200平米以上の天井を有しているホール、あるいは美楽来であれば展示室、そういったところに取り付けてあります、もちろん天井、それから照明器具、また舞台装置、キャットウオークですとか、そういったものの取付けの点検を行ったということでございます。 1062 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1063 ◯成田智樹委員 これは点検を行って、異常であるとか改修が必要な箇所というのは見付かったんでしょうか。 1064 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1065 ◯清水紀子生涯学習課長 いわゆる既存不適格ということで、その建設された当時の方には当然適合しているものでございますが、その後の改正された現在の法律においては一部適合しないというようなことには、特に特定天井についてはそういうことになっております。つり天井ということでございますので、既存不適格ということでの報告がございます。ただ緊急を要して改修をしないといけないという、そういった緊急性を要する結果は出ておりませんでした。 1066 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1067 ◯成田智樹委員 つり天井の場所はあるんですね。じゃ、地震が発生したときには別に天井が落ちてくるというような、様々、以前にもありましたけども、急を要しないと。改修はしないんですか。改修の設計等は予定していないんですか。 1068 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1069 ◯清水紀子生涯学習課長 つり天井、それからそこに取り付けられております、もちろん照明器具ですとか、そういったことで一部、やはりもし地震が起こったときには、例えば亀裂が入るおそれがあるとか、そういった報告も一部ございますので、今後、優先順位等ももちろんございますし、それぞれ、建物、避難所になっているところ、多々ございますので、中長期の計画で、そういったことも今後検討はしていかないといけないと思っております。 1070 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    1071 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。改正委員。 1072 ◯改正大祐委員 図書会館の書庫のエレベーター改修工事です。事業評価シートの35ページにもなりますが、現状課題というのは理解いたします。33年たって、部品等もなくなってきた、なくなってくる可能性もあるということは理解するんですけども、これ、今回、既存の油圧式からロープ式に改修されるということなんですけども、見積りというのは油圧式で取られたのかロープ式で取られたのか、どちらで取られたんでしょうか。 1073 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1074 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、この書庫用のエレベーターの改修に当たりまして、既存の昇降路と言いますか、稼働する範囲、そこはまず変えないという条件がございますので、その大きさに見合うもので、まず改修をするという必要がございました。併せて、製作、特別の注文になりますので、そういう製作の期間でありますとか、もちろん費用の面もそうなんですけれども、そういったことで業者を絞ったときに二つの業者がそれに合致するということがございまして、ただその2業者がロープ式のみしか扱っていないということがございまして、結果的にはロープ式を選んだということになっております。 1075 ◯福中眞美委員長 改正委員。 1076 ◯改正大祐委員 いや、これを見ていますと、油圧式かロープ式と、ロープ式が全部いいように書いていたので、費用的なことはどうなのかなということをちょっと聞きたかった。もう理解いたしました。 1077 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1078 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。中嶋委員。 1079 ◯中嶋宏明委員 2の北コミュニティセンタートイレ改修工事についてです。説明の中で和式を残しながら、トイレ改修をしているということをお聞かせいただいていました。実際に何カ所、改修の方を行われたのか、お教えください。 1080 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1081 ◯清水紀子生涯学習課長 北コミュニティセンター、1階から3階までございますが、そのうちの1階のトイレ、男性、女性合わせまして、10個の和式を洋式化にしたということになります。 1082 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1083 ◯中嶋宏明委員 それは10個の和式を洋式にして、あと和式がまだ残っているということですかね。 1084 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1085 ◯清水紀子生涯学習課長 すみません。ちょっと説明が不足しておりまして、申し訳ございません。10個の和式を洋式化にして、それについてシャワートイレというような便座に替えたというのが10個ございます。ただ、元々洋式になっていたものについては暖房便座化ということで、ちょっと便座を替えたということでございます。ですので、1階におきましては、全て和式から洋式に替わっているということで、2階と3階には和式が残っております。 1086 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 1087 ◯中嶋宏明委員 いいです。 1088 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1089 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1090 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書123ページから125ページ、目3、図書館費について質疑等ございますか。中嶋委員。 1091 ◯中嶋宏明委員 電子書籍の件についてお伺いいたします。  ここで電子書籍の確認ですけど、タイトル数が739件となっております。これは本が739冊あるというような認識でよろしいんでしょうか。 1092 ◯福中眞美委員長 西野図書館長。 1093 ◯西野貴子図書館長 はい、お見込みのとおりでございます。 1094 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1095 ◯中嶋宏明委員 ここで電子書籍特有の機能を持ったような本というのはあるんでしょうか。 1096 ◯福中眞美委員長 西野図書館長。 1097 ◯西野貴子図書館長 おっしゃっているのは、恐らく紙とは違って電子なので、拡大できたり、あと音声読み上げ機能が付いていたりという、そういったことだと思うんですが、もちろんそういったものも買わせていただきまして、そのうち約450点程度がそういった資料になります。 1098 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1099 ◯中嶋宏明委員 分かりました。  あと、その739のタイトルの中で期限があると思います。前回予算のときに、その期限の方は予算委員会のときに使用回数52回、若しくは2年の制限というのはお聞きしたんですけども、これは購入してからの期限というのになると思うんですけども、一気に739タイトルをそろえたという認識でよろしいんですか。 1100 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1101 ◯西野貴子図書館長 図書館の方で期限を決めたりするのでなく、買う段階で、これは期限があります、これは期限のないものもあります。それで購入する際に選書の基準としまして、一応、利用されるものを選ぶというのはもちろん基準かと思いますが、やはり残しておきたいという気持ちもございましたので、その辺、バランスを見ながら購入させていただきました。 1102 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1103 ◯中嶋宏明委員 ということは、ばらばらにといいますか、段階を置いて買っていっていただいているということの認識でよろしいんですかね。  それと同時に、そしたらお聞きします。計算でいくと、一番早いので、4年10月ぐらいに切れるということでよろしいんでしょうか。 1104 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1105 ◯西野貴子図書館長 電子書籍の図書館の制度が導入したときに、あらかたたくさん買わせていただきましたので、おっしゃるとおり2年後には消えてしまうものがございます。それにつきましては、大体250タイトルぐらいがそれに該当すると思われます。ただ、今年度も購入、選書しておりますので、そういったものが追加されていきますので、うまく、一気に全部なくならないような方法で購入させていただいております。 1106 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1107 ◯中嶋宏明委員 分かりました。承知しました。  あと、金額のことについても聞いてよろしいですか。 1108 ◯福中眞美委員長 どうぞ。 1109 ◯中嶋宏明委員 金額が226万5,000円という金額で電子書籍になっていると思います。単純に、当時の739件で計算すると約3,000円ぐらいの計算となります。予算委員会のときに1タイトル2,000円ぐらいというお答えをいただいていたと思うんですけども、これはどのような見解でしょうか。 1110 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1111 ◯西野貴子図書館長 当時は納入業者の方からのお話で2,000円程度を考えておいてくださいと言われておりましたので、そのつもりでさせていただいたのですが、実際、やはり購入したい本になりますと、やはり価格が少し高いということもありまして、3,000円になってしまいました。 1112 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 1113 ◯中嶋宏明委員 分かりました。その種類によって、金額が変わっていってというのも理解いたしましたので、またこの電子書籍の貸出しの方が2,441回となっておられると思います。それはこれからまた電子書籍というのが伸びていく、需要が見込めるんじゃないかなと思います。また、しっかりとその費用のこととかも考えていただきながら、また次につなげていっていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 1114 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑ありますか。              (「なし」との声あり) 1115 ◯福中眞美委員長 当該費目における他の質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1116 ◯福中眞美委員長 では、決算書126から127ページ、目5、青少年健全育成費について質疑等ございますか。成田委員。 1117 ◯成田智樹委員 施策の成果等の6、ユースネットいこまでございますけれども、コロナ禍において相談件数が昨年よりも増えていると。相談人数は減っていますけども、相談件数が増えているということで、これはZoom等のオンライン相談等によるものなんでしょうか。 1118 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1119 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 昨年度、緊急事態宣言の中でも相談窓口を止めることなく、相談対応を行うということで始めさせていただいたオンライン相談ですけども、これが58件ございました。これがあったから、相談件数が多くなったのかと言われると、ちょっと分からないところなんですけれども、実際に複数回、相談に来られる方も非常に多かったというふうなことで相談件数の増というふうなことになっております。 1120 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1121 ◯成田智樹委員 今のお話は、これ、Zoomを使った相談件数が58件。(「はい」との声あり)これ、何人の方というのは分かるんですか。 1122 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1123 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 実人数でいきますと、15人というふうに聞いております。 1124 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1125 ◯成田智樹委員 健康課に教えておいてほしいと思いますけれども、一応、これ、進路決定者数も昨年と言うか、前年度よりも1名増えるというような状況で、相当事業としては軌道に乗っている状況で、大変多くの方にご利用いただいているということかと思いますので、今後、引き続き充実を図っていただきたいと思うんですけども、セミナーは、それはZoomを使って、相談を受けていただいていて、セミナーは前年21回、今回ちょっと記載がありませんけども、セミナーはできなかったということ。 1126 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1127 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 セミナーにつきましては、ユースネットいこまがというふうなことではないんですけど、関連の団体さんが企画してやっておるというふうなセミナーでございますけども、昨年はコロナの関係でできなかったというふうなところでございます。 1128 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1129 ◯成田智樹委員 前年21回がセミナーとしては開催できなかったと、これ、オンライン、Zoomを使ってのセミナーというような形で開催するということは検討されなかったんですかね。 1130 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1131 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 実際に実施する事業者さんの判断でというふうなところになりますので、そこまでのことがちょっとなかなかできにくかったというふうなところでございます。 1132 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1133 ◯成田智樹委員 最後に、その進路決定者数14人と、こういう記載がありますけど、14人というのは、ちょっとどういった進路があるかというのをちょっと教えていただけますか。 1134 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1135 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 いろいろございますけども、ずっと働けなかった方が、まずアルバイトから始められたというふうなケースでありますとかステップアップしていったものというふうなところもございます。 1136 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。成田委員。 1137 ◯成田智樹委員 様々、進路を決めて、次へ進んだということで、それはしっかり後押ししていただいたということだと思います。感謝の声も聞いていますし、先日のいこまちでも、特集と言うか、記事を載せていただいて、様々な形で、今のコロナ禍において重要な取組だと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 1138 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。伊木委員。 1139 ◯伊木まり子委員 オンラインの相談15人ということですけれども、この15人の方、オンラインの方がいいとか、何かその方たちのご意見でこんな意見があったとかというような、紹介していただけるものがあったら、教えていただけますか。 1140 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1141 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 15人ということで、いろいろ背景をお持ちの方もいらっしゃいます。基本的には当事者さん、若い方がメインとなっておるんですけども、実はなかなか初めてのことというのは、やっぱり慣れないものですから、なかなか飛び込んでいくのは難しくて、相談者の中でもいいかな、どうかなというふうにおっしゃる方もいらっしゃったようなんです。ただ、やっぱりその自立支援の取組の一環として、例えば今、就職活動とかでもオンラインで面接をするというふうなケースもあるからというふうなことで、相談員の方から強くお勧めをして、一遍やってみようよというふうなことでやっているケースが多いというふうに聞いております。 1142 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 1143 ◯伊木まり子委員 これは今年度も引き続いて、オンラインでされているということですか。 1144 ◯福中眞美委員長 井川課長補佐。 1145 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 その方の状況によりますけれども、引き続きオンラインで対応は可能としております。 1146 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 1147 ◯伊木まり子委員 ちょっと私が関係するNPOでオンラインでちょっとイベントをやったら、引きこもっていた人らしいんですけど、参加して、初めていろんな人としゃべることができたというような、そういうご意見をいただいたものですから、ちょっと聞かせていただきました。ありがとうございました。 1148 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1149 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1150 ◯福中眞美委員長 では、決算書127ページから128ページ、目6、文化振興費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1151 ◯福中眞美委員長 では、128ページから129ページ、目7、文化財保護費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1152 ◯福中眞美委員長 129ページから130ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1153 ◯福中眞美委員長 最後に、決算書130ページから131ページ、目2、体育施設費について質疑等ございますか。 1154 ◯福中眞美委員長 改正委員。 1155 ◯改正大祐委員 総合体育館と市民体育館の空調設備についてお聞きいたします。
     令和2年度、これ、いつ空調設備が設置されましたか。いつ工事が完了したんでしょうか。 1156 ◯福中眞美委員長 西スポーツ振興課長。 1157 ◯西政仁スポーツ振興課長 年度末の3月でございます。 1158 ◯福中眞美委員長 改正委員。 1159 ◯改正大祐委員 3月だったら、どうでしたと聞くのが難しいんですが、参考程度になんですけども、令和3年度に入りますけども、実際、使われたという実績はあるんでしょうか。 1160 ◯福中眞美委員長 西課長。 1161 ◯西政仁スポーツ振興課長 特に今年は集団接種の方が市民体育館で行われましたので、そちらの方でずっと活用していただいておりました。その他、まだ多くは使われていないんですけど、各団体さんの方で、大会等で使われた実績が若干あります。 1162 ◯福中眞美委員長 改正委員。 1163 ◯改正大祐委員 実際にどれぐらい、なかなか表現が難しいと思うんですけども、付けることによって、どれぐらいの温度が下がるのか、体感的に変わるのか、もし表現できればお願いしたいんですけど。 1164 ◯福中眞美委員長 西課長。 1165 ◯西政仁スポーツ振興課長 これ、コロナウイルスのワクチン接種の方でちょっとやっていただいたんですけども、大型冷風機を防災さんの方で買っていただきまして、気化式の大型冷風機も同時に回しまして、大体3度ぐらいで下がったかなというふうには聞いて。ただ測る場所にもよりますので、一応、そういう報告は受けております。 1166 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1167 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。成田委員。 1168 ◯成田智樹委員 事務事業評価シートの37ページの非構造部材調査事業、こればかり聞いて、ごめんなさい。これ、予算が1,276万4,000円で、執行は429万ということで、随分と低額になったと。一番下に事業の評価ということで、予定どおりの工期で点検及び設計を実施することができたと。だから、予定どおりやったということなんでしょうが、これ、その下に事業の実施に当たり、委託内容の見直しや入札により当初予算よりも安価にということで書いていますけども、ちょっと内容を教えていただけますか。 1169 ◯福中眞美委員長 西課長。 1170 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、委託内容の方なんですけども、この予算取りしたときにはちょっとまだ提案がなかったんですけど、その後、体育協会さん、今、スポーツ協会ですけども、そちらの方から、市民体育館の方のLED化等の事業提案がございまして、そちらの分の設計、調査等が減った分、それから窓ガラス等で一部、概算の設計の段階では必要かなと思ったところが不必要になったところもありましたので、その辺の見直しになっております。 1171 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1172 ◯成田智樹委員 委託内容を見直したけれども、基本的なことは、点検についても設計についてもLEDについてはスポーツ協会さんがされるということで、一応の内容については全て網羅されているということで間違いないんですね。 1173 ◯福中眞美委員長 西課長。 1174 ◯西政仁スポーツ振興課長 はい、そのとおりでございます。  先ほど落札率の話もありましたので、ちょっと付け加えさせていただきます。まず、設計額の方なんですけど、約900万、設計では上がっております。入札で429万円ほどになっておりますので、かなりの落札率で落ちております。 1175 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1176 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。改正委員。 1177 ◯改正大祐委員 コロナ禍で体育施設の利用が減っているのは理解するところで、また一方で、新たな実態も見えてきているんですが、ちょっと相撲場が3件4人と、今日、午前中一人カラオケみたいなことありましたけども、相撲場、一人相撲みたいな、実際、これ、数字は合っているんですね。 1178 ◯福中眞美委員長 西課長。 1179 ◯西政仁スポーツ振興課長 一応、施設予約サービスという、県のシステムを使いまして、指定管理者の方で使われた実績、申請書を基に入力したものを抽出しておりますので、合っていると、私たちはそのように認識しております。 1180 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1181 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1182 ◯福中眞美委員長 それでは、生涯学習部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1183 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。沢田委員。 1184 ◯沢田かおる委員 決算書の123ページ、目3、図書館費、節10、需用費、消耗品費3,685万9,921円についてお聞きいたします。  この消耗品費の中に資料購入費が入っていると思うんですけれども、それは幾らになりますでしょうか。 1185 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1186 ◯西野貴子図書館長 図書の資料購入費としまして、3,449万6,667円となっております。 1187 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1188 ◯沢田かおる委員 今お答えいただきました3,449万6,667円なんですけれども、こちら、大体元年でとんとんの資料購入費ですね。そして、平成30年でしたら、こちらがもう3,687万8,583円になっておりますので、30年から元年に資料購入費が下がって、そして令和2年がとんとん、それプラス電子書籍の方が226万5,000円あるんですけれども、紙の本の資料費というのは、ちょっと年々下がる傾向にあるなというふうに感じます。そして、今回ですけれども、資料購入の冊数は何冊ありますでしょうか。 1189 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1190 ◯西野貴子図書館長 資料の購入冊数としましては2万1,668冊となります。 1191 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1192 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、逆に除籍の冊数を教えていただけますか。 1193 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1194 ◯西野貴子図書館長 2万3,640冊となっております。 1195 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1196 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、購入した分と除籍した分とを比べてみますと、約1,900冊ぐらい減っている状態になっているかと思います。除籍した書籍の活用方法の方を教えていただけますか。 1197 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1198 ◯西野貴子図書館長 除籍の資料に関しましては、リサイクルコーナーが各館にございますが、個人の方に、本好きの方にお持ち帰りいただくコーナーがございます。その他、まず学校図書館の方にもご紹介させていただいたり、また最近でしたら、まちかど図書室を運営させていただいておりますので、その方々にお分けすることとなっております。前年度はまちかど図書室の方がコロナの関係で活動がなかったので、お分けした資料はございませんが、そういったふうに市民の方に再利用していただくようにしております。  また、資料に関しましては、買うだけではなく、ご寄贈いただいた本も受入れしておりまして、こちらの方が2,255冊受入れさせていただいております。 1199 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1200 ◯沢田かおる委員 除籍図書も学校現場でもご利用いただいて、有効にご利用いただいて、また市民さんにもリサイクル、そして、今回はできなかったけれども、まちかど図書室の方でもご利用いただいているという状況だと思います。  資料なんですけれども、先ほど、中嶋委員の方からも電子書籍の方のお話があって、電子書籍といったら、契約が切れたら、それはちょっと消えてしまうんですね。順番に購入して、なくならないようにというふうになっているんですけれども、紙の書籍なんですが、ちょっと見せていただいたんですけれども、元年に比べて、令和2年というのが若干減っているかと思われるんですけれども、いかがでしょうか。 1201 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1202 ◯西野貴子図書館長 購入金額についていですか。(「いえいえ」との声あり) 1203 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1204 ◯沢田かおる委員 購入金額の方は、先ほど3,449万6,667円という形になっておりますので、除籍のも言いますね。除籍の数と、そして購入した数の差額が約1,900冊あるので、寄贈された分もあるんですけれども、それもすみません、全体の数、全館の方で本は増えたんでしょうか、減ったんでしょうか。 1205 ◯福中眞美委員長 西野館長。 1206 ◯西野貴子図書館長 購入冊数とプラス寄贈冊数の受入れがございますので、全体としましては微増です。二、三百冊ちょっと増えているということになります。 1207 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1208 ◯沢田かおる委員 ご答弁ありがとうございました。ご寄贈いただいたという形で、少し増えているというふうに確認もさせていただきました。  電子書籍の方で、契約が切れたら消えてしまう、そういう実情もございますので、図書館購入費なんですけれども、元年度と、確かにとんとんぐらいにはなっていますが、現状維持プラス増額の方をお願いしたいと思います。これは意見です。以上です。 1209 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1210 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。西課長。 1211 ◯西政仁スポーツ振興課長 先ほど、ちょっと非構造部材の点検と設計業務の方の設計金額の方を税抜き価格で申しておりまして、税込みで980万になります。約900万と申しましたが、約980万となります。すみません。訂正させていただきます。 1212 ◯福中眞美委員長 それでは、分科会外委員による質疑等ございませんか。再度ちょっと確認させていただきました。              (「なし」との声あり) 1213 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第59号に係る生涯学習部所管分の質疑を終結いたします。  以上で厚生文教分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は、24日金曜日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後5時58分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....