4
◯中谷尚敬議長 これより本日
の会議を開きます。本日
の日程は
議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第1
報告第8号
市長専決処分の報告について(
損害賠償の額
の決定について)
5
◯中谷尚敬議長 日程第1、
報告第8号、
市長専決処分の報告について(
損害賠償の額
の決定について)を
議題といたします。
本件について、
市長から説明を受けます。小
紫雅史市長。
(小
紫雅史市長 登壇)
6
◯小紫雅史市長 ただ今上程されました
報告第8号、
市長専決処分の報告について(
損害賠償の額
の決定について)につきましては、
地方自治法第180条第1項
の規定により議会において指定されている
損害賠償の額
の決定について
専決処分をいたしましたので、同条第2項
の規定により
報告するものでございます。
内容は萩原町地内において
市職員が
公用車を運転中、狭あいな道路で対向しようとした際、一時停止した
対向車の車体に
公用車のドアミラーが接触したことにより、
対向車の右後方部付近に損傷を与えたものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
7
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。本件についてこれより
質疑に入る
のでありますが、通告がございません。よって
質疑なしと認め、これにて
質疑を終結いたします。
日程第1、
報告第8号は承りおき願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2
議案第40号
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定につ
いて
議案第41号
生駒市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する
条例の一部
を改正する
条例の制定について
議案第38号 令和3年度
生駒市
一般会計補正予算(第4回)
議案第45号 令和3年度
生駒市
一般会計補正予算(第5回)
議案第46号 財産
の取得について
8
◯中谷尚敬議長 日程第2、
議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてから、
議案第46号、財産
の取得についてまで
の以上5
議案を
一括議題といたします。
この際、一括して
委員会
の審査報告を受けます。
まず、
企画総務委員会
委員長、13番
惠比須幹夫議員。
(13番
惠比須幹夫議員 登壇)
9 ◯13番
惠比須幹夫議員 ただ今から
企画総務委員会
の審査報告を行います。
当
委員会は6月15日に
委員会を開催し、本
会議から
審査の付託を受けました。
議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを
審査いたしました結果、
委員から一部
修正案が提出され、
質疑等があり、採決
の結果、
修正案を賛成多数で可決するとともに、修正可決した部分を除く部分は
原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
企画総務委員会
の審査報告を終わります。
10
◯中谷尚敬議長 次に、
市民文教委員会
委員長、11番
沢田かおる議員。
(11番
沢田かおる議員 登壇)
11 ◯11番
沢田かおる議員 ただ今から
市民文教委員会
の審査報告を行います。
当
委員会は6月14日に
委員会を開催し、本
会議から
審査の付託を受けました
議案第41号、
生駒市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを
審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく
原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
市民文教委員会
の審査報告を終わります。
12
◯中谷尚敬議長 次に、
厚生消防委員会
委員長、21番
伊木まり子議員。
(21番
伊木まり子議員 登壇)
13 ◯21番
伊木まり子議員 ただ今から
厚生消防委員会
の審査報告を行います。
当
委員会は6月11日に
委員会を開催し、本
会議から
審査の付託を受けました
議案第46号、財産
の取得についてを
審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく
原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
厚生消防委員会
の審査報告を終わります。
14
◯中谷尚敬議長 最後に、
予算委員会
委員長、10番
片山誠也議員。
(10番
片山誠也議員 登壇)
15 ◯10番
片山誠也議員 ただ今から
予算委員会
の審査報告を行います。
当
委員会は6月11日、14日、15日及び17日に
委員会を開催し、本
会議から
審査の付託を受けました
議案第38号、令和3年度
生駒市
一般会計補正予算(第4回)及び
議案第45号、令和3年度
生駒市
一般会計補正予算(第5回)
の以上2
議案について
審査いたしました結果、
質疑等があったものの、いずれも異議なく
原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
予算委員会
の審査報告を終わります。
16
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会
の審査報告を終わります。
この際、
ただ今の委員会
の審査報告に対する
質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」と
の声あり)
17
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会
の審査報告に対する
質疑を終結いたします。
5
議案について、これより一括して
討論に入ります。
討論の通告
の通告がございますので、
議案第40号
の原案と
委員会修正案について発言を許可いたします。20番
吉波伸治議員。
18 ◯20番
吉波伸治議員 議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてに対する
賛成討論を行います。
この
条例案は
宣誓書へ
の押印と
任命権者、又は
任命権者の定める上級
の職員の面前で
の宣誓書朗読を
義務付けていたことを取りやめるというものですが、そのうち
宣誓書朗読義務付けについては、続けるよう修正することを求める
修正案も出されています。
そこで、
修正案に反対し、
原案に賛成する立場で
討論を行います。さて、
宣誓書へ、
任命権者、又は
任命権者の定める上級
の職員(以下、この二つを
任命権者等と言います)
の面前で
の宣誓書朗読の義務付けの問題点、つまり弊害を3点指摘いたします。
まず、新採
職員が
任命権者に
宣誓書を提出する
のはあくまでも
けじめのためであります。つまり、入庁に当たって、これまで培ってきた
公務員として働くため
の心構えと、それを踏まえて職務を遂行していくと
の決意を
可視化、つまり文章化することで、自ら
の新たな
出発点と進む目標を確認することです。
けじめには、
宣誓書に記載された文
の朗読で、
憲法尊重等の公務員の宣誓について
の理解を深めると
の学習は不要です。そもそも、4次にわたる
任用試験にて
公務員の責務について十分に理解を深めている方が採用されています。4次にわたる
任用試験でも不十分という
のであれば、
任用試験のやり方を問題にしなければなりません。また、学習は入庁してから
研修等で幾らでもできます。わざわざ不要不急なものを新年度多忙な時期に行うことは、
行政の効率化、
スリム化を進めようという時代
の流れに逆行しています。何より、今回
の押印と
宣誓書朗読の義務付けをなくすと
の原案は、
行政のデジタル化を進める一環としてそれを行うと
の案であり、もし
修正案が通ることになれば、本市における
行政のデジタル化を遅らせるという結果を招くことになります。
二つ目に、
朗読が儀礼、儀式として実施されることにも危惧される点があります。
宣誓書には宛先が書かれていないことで分かるように、
宣誓書は
任命権者に提出はしますが、
宣誓の対象はあくまでも全
市民であり、
任命権者等ではありません。
憲法第15条には、全て
公務員は全体
の奉仕者であって一部
の奉仕者ではないとしています。
任命権者も
憲法で言えば一部であって、
公務員の奉仕
の対象ではなく、その面前で
宣誓書を
朗読して
宣誓することは
必要性がないどころか、
公務員は
任命権者に奉仕するものだという誤った心を新採
職員に植付けてしまうおそれ
のある行為です。儀礼、儀式としてなされることは、そのリスクをさらに高めます。
任命権者等の面前で
宣誓書を
朗読することが、自分より上位
の者に対して誓うということになります。今日問題となっている生きづらさや働きづらさは、職場、学校、
地域等において上位に立つ人間と下位に置かれる人間という構図がつくられるときに生み出されます。職場、
学校等で
のハラスメントや
いじめ等の原因となるそのような構図をなくしていこうという
のが時代
の流れである中、
朗読の儀礼、儀式は
時代錯誤の感が免れません。
三つ目は、新採
職員が
朗読させられたならば、その誇りと
自尊心を傷つけられ、その傷は
公務員人生において長く続いていく恐れがあることです。新採
職員は
任命権者等でも合格できるか分からないような難しい
任用試験を突破して合格しています。それなのに
朗読させられるとなると、おまえは
憲法や
地方自治の本旨を本当に理解できている
のかと
の不信感を突きつけられる、
朗読することで理解が深まるぞと、子ども扱いされていると屈辱を感じるでしょう。それは
職務遂行にとって最も大切な誇りや
自尊心を損ね、一気にやる気を低下させてしまう恐れがあります。
生駒市議会の弱点
の一つは、ややもすれば、当事者
の気持ちへ
の理解が薄い
のではないかということです。先
の3月議会では、
自動車文庫設置を否定し、
図書館職員の方々を悲しませました。また、
学校教育のことが
議題になるときは、教
職員の意見や
気持ちを考慮できていない
のではないかと思われる発言も少なからずあると感じます。そして今回、さあ難関
の採用試験を乗り越えて、
気持ちも新たに頑張るぞと思っている新採
職員がいきなり
不信感を突きつけられ、子ども扱いされてどういう
気持ちになるでしょうか。
修正案は、それを考慮していただいていないものと感じます。
以上
のように、
宣誓書朗読には少なくとも三つ
の弊害があります。もし
修正案が通るようなことになれば、時代遅れ
の弊害ある儀礼、儀式をやる
のは、県下で本市だけになるだろうと
のことです。そうなれば、本市
のイメージはダウンし、それは就活生に悪影響を及ぼし、本市
の任用試験の人気も低下してしまうでしょう。
以上
の理由により、
修正案に反対しつつ、
原案に賛成いたします。
19
◯中谷尚敬議長 18番
塩見牧子議員。
20 ◯18番
塩見牧子議員 議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について
の修正案に対して賛成
の立場から
討論いたします。
本
議案は、要するに
宣誓の内容、
宣誓に書かれている内容、その重みについてどれほど感じているかどうかという問題だと思っております。先ほど
の吉波議員の賛成討論でちょっと誤解があったようなので訂正しておきたいんですけれども、
修正案は
デジタル化を進めないとしているわけではありません。押印
のところは削除しておりますので、それは当たらないと思います。そして、厳しい
公務員試験を受けておられるということなんですけれども、現在法務に関するような知識を求める試験はなくて、SPI3、適性検査的なものと面接、これによってくぐり抜けてこられているわけですので、その指摘も当たらないということを先に申し上げた上で
討論を続けたいと思います。
現行条例では、新入
の職員が今後数十年にわたり
服務するに当たり、
日本国憲法を尊重、擁護し、全体
の奉仕者として職務を遂行すること
の誓いを
上級職員の面前で
の朗読、署名という形で、自分
の胸
のうちのみならず、他者に向かって表出するようになっております。昨日まで一
市民であった
職員は、入職
の日から
市民の権利を制限し、義務を課する
権力者になります。しかし、それら
の行為はあくまで法や
条例に基づいてのみ可能な
のであって、
法令等を逸脱して
市民の権利を制限したり、義務を課したりしないよう、
民主主義国家、
法治国家である
日本国の憲法は
権力者を縛っております。また、
憲法第15条、
地方公務員法第30条は
公務員が権力ある自ら
の立場を利用して、特定
の者、一部
の者に利益をもたらすこと
のないよう、全体
の奉仕者として公共
の利益
の推進に尽くすように求めております。
公務員は、自分が
市民に不利益を与えかねない
権力者であるということを常に自覚し、それ
ゆえ権限を行使する際には、それが法や
条例を逸脱していないか、公平、公正に執行できているかを絶えず省みる必要があります。これは、
市民や
事業者と
行政と
の関係が支配するものとされるものから、協働
のパートナーに変わったとしても変わることはありません。いえ、むしろ両者
の関係が機械的、事務的な関係でなくなればなくなるほど、手心を加えたり、目こぼしをしたりする
可能性は高まり、
職員は自らをより厳しく律していかなければなりません。また、たとえ
市長や上司から理不尽な業務を命ぜられても、
職員は
宣誓するところに従い、命令を断る勇気を持たなければなりません。
宣誓は単なる
事務手続きではなく、今申し述べたような意義ある重いものであるはずで、形
の上では
上級職員の面前で
宣誓することにはなっておりますが、
法令遵守の姿勢や、公平公正な職務
の遂行を
市民に対して誓うものです。
今回、
国家公務員法に基づく
服務宣誓に関する政令が改正されたことや、
デジタル化に関して
総務省地方行政局の技術的助言があったことを
当該条例の改正理由としておりますが、それらに従う理由はありません。昨年度まで
同種条例の改正を行った
自治体を見ましたところ、
会計年度任用職員について
の新たな規定
の他は押印のみを廃している
自治体の方が署名まで撤廃してしまう
自治体よりも多いです。何
のため
の宣誓制度な
のか、
生駒市
の職員として
の心構えを植え付けるにはどうあるべきか、そのためには
宣誓制度
の何を残すかということを考えるべきです。それを考えることなく、国がそうだから、国から言われているからという理由だけで
宣誓制度を軽々しく簡素化、簡略化する
のは
自治体の主体性もプライドも見えず、極めて残念であります。
行政手続き
のデジタル化そのものは否定いたしません。しかし、こと
宣誓制度に関しては、
デジタル化とは最も遠いところにあると言わざるを得ません。本
議案を提出する際に、その他幾多
の行政手続き
の書類と
宣誓書を同等に扱うことに対して何
の疑問も感じなかったとすれば、その姿勢こそ
宣誓の意義を理解していないと責められるべきです。
もっとも先
の企画総務委員会では、既に面前
朗読も署名もなく、
宣誓が形骸化している事実が明らかになりました。
朗読の時間がないなどという詭弁もしておいででしたが、それこそ新入
職員全員で唱和するなど、運用次第でどうにでもなるものです。
生駒市
の遵法精神がその程度
のものであったことがくしくも露呈しましたが、だからこそ
宣誓をないがしろにしてきたことを自ら責め、反省し、遵法精神を強く持つことを全
職員が再確認すべきです。
条例を守れてこなかった現状に合わせて、
デジタル化の流れついでに改正するなど言語道断です。
以上
のような理由から、押印のみを廃し、面前
朗読、署名を残す
修正案に賛成するものです。
21
◯中谷尚敬議長 4番梶井憲子議員。
22 ◯4番 梶井憲子議員 それでは、
議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について、
原案に賛成
の立場から
討論いたします。
本案は、
職員の服務の宣誓に関する政令
の改正に準ずる形で
条例改正されるものです。これから
のデジタル時代に向けた規制、制度
の見直しは本市においても必要であると考えます。
服務の宣誓の目的は、
職員が
公務員として
の責務を自覚し、
服務上
の義務を負うことを確認し、それを誓うことであります。
宣誓に当たっては、
服務の宣誓の内容や、それを行うこと
の意味をきちんと理解し、心にとどめることが最も重要なことです。そのために本市では、現在も
宣誓書提出
の前に十分な説明、研修を行った上で署名、提出していますので、
朗読する
の部分は不要と考えます。また、耳
の不自由な方や言語に障がいを持っておられ、発声が困難な方など、
職員として今後採用されることもあるかと思います。昭和27年にこの
条例ができた当時には、障がいを持った方を採用することは想定されていなかったかと思いますが、
朗読することはその点においても、今
の時代に合っていません。
署名についてですが、
宣誓に対する本人
の意思確認が必要ではありますが、
行政事務
のデジタル化に向けた取組
の中で、行く行くは電子署名などによる署名も一般的になってくると考えられます。それら
のことも踏まえ、署名は
条例に定める
のではなく、要綱や規則等でしっかりと基準を定めることでよいと考えます。
服務の宣誓は
公務員の義務とされていますので、これは必要なことですが、古いやり方を見直し、今
の時代に合った運用方法で実施することにより、効率的に本来
の目的は達成できると考えます。
以上
のことから、
議案第40号は
原案に賛成いたします。
23
◯中谷尚敬議長 19番中浦新悟議員。
24 ◯19番 中浦新悟議員 それでは、
議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてに対する
修正案に対し、賛成
の立場から
討論いたします。
3月
定例会において、青山社中と
の随意契約について問うた際、市はずさんな公文書
管理であったことなどを認め、反省し、市役所内
の職責に対する意識向上に鋭意取り組む旨
の意思を確認できたように感じていました。多分、それはまやかしやったんかな、そのように今は感じております。
職員の服務の宣誓の朗読は不要、簡略化、
デジタル化、
効率化、コロナ禍踏まえて、対面手続きを減らすなどを目的に、
宣誓の内容は研修
の中で話をしている、だからそれで理解してもらえる、
朗読しなければ
市民に対して職責を果たせないというわけではないなど
の説明を市からは受けました。確かに
宣誓をしたからといって、
宣誓を
朗読したからといって、その内容が心に刻まれるというわけではないとは思います。ただ、今
の生駒市職員には
朗読するくらい
のことはすべきと考えます。
デジタル化について、先ほど
吉波議員、梶井議員もおっしゃっていましたけども、
デジタル化について特に否定するものではありません。そのことに関しましては、塩見議員
の討論の中でも説明されています。
この
条例の朗読という部分、それはもう意識を変えるというため
の、意識を持っていただくというため
の、まず一つ
の手法、そのように私は感じているので、簡素化という、
効率化、そういった部分だけで進めるような内容ではない、そのように感じております。研修、それも大事です。これまで市では数え切れないほど度重なる研修を実施しています。きっと職責に対する意識向上に向けた取組もあったはずです。今
の生駒市職員、それを理解して職責を完全に全うできている
のでしょうか。この6月
定例会の中でも、
生駒市職員の職責に対する意識が欠落している事例、複数確認できました。一つは、市
の危機
管理意識
の欠如と隠ぺい体質とでも言いましょうか、
生駒市立病院
の誤接種が発生し、市
の担当者に連絡が入るまで2日、それから
市長に
報告がなされるまで10日も要していました。一般質問でその伝達が遅くなったことについて問うた際、
市長は
職員の危機
管理意識
の欠如に対し反省し謝罪されました。このような失態を市
の重責を担う
管理職が犯す
のですから、情けないにも程があります。今まで一体何
の研修をしてきたんでしょうか。研修をしたから万全、言ったから完璧なわけないんです、意識に刻み込まれてないんです。本当に反省していただきたい。
ただ、私はこれ、
職員の失態だけで
の課題ではないというふうにも考えています。この事件を議会に
報告するために開かれた
厚生消防委員会で伝達が遅れたことについて、何
の報告もございませんでした。この
委員会、
市長含め理事者、
管理者、全ていらっしゃいました。それだけでなく市は市立病院が市に
報告する
のを2日かかったことについて、市立病院を非難してました。自分たち
のことを棚に上げて。市自身が危機
管理意識持っていないのに市立病院に何を求める
のか、情けない。結局、議員が追及しなければ真実を伝えないその姿勢、見直すべきです。
市長や
管理職含めて市役所全体で職務
の意識が欠落しています。先
のずさんな文書
管理も含めて、
市民に対して誠実に職務を果たしていただきたい。
二つ目として、
法令遵守意識
の欠落、本
条例、何十年にもわたって
条例どおりに執行されていないということが分かりました。それも
委員会
の場で議員から
の質問により判明しました。ましてや、市はそのことに気付いてたという。にもかかわらず放置し続けた。
市長はこのことを運用に反省すべき点があるという、これ、違います。反省すべきは
条例を遵守していなかったということであって運用方法
の話で済まそうとすることに意識
の低さが表れています。何十年にもわたって
条例違反をし続け、そのことに気付いても誰ひとり正すことをせず、放置し続ける、それが今
の生駒市です。これまで
の生駒市でもあったんかもしれません。この失態、ミスによるものじゃないです。故意によるものです。これで
法令遵守意識に問題がない、研修してきたから十分だとでも
生駒市職員さん、言えるんでしょうか。この
条例を担当している部局は
職員研修も担当している部局ですよね。自ら
条例も遵守せず、
職員研修を実施してきたことを十分に反省していただきたい。他に職務意識
の低さから
の失態はないでしょうね。これ、他市で
の話ですけども、コロナワクチン
の接種に当たってキャンセルで生じたワクチンを市が定めるルールを逸脱して、権力、立場を利用して優先的に接種していた。そんなことも耳にしました。これ
生駒市ではそんなことないですよね。ちゃんとルールに従って順番を守り、適切に対応していますよね。
生駒市職員の職務意識
の低さから度重なる失態が明らかになって市役所全体
の職務意識
の向上を図っている、市役所全体
の職務意識
の向上、これ、急務です。今
の生駒市役所において、何をどうすれば職務意識が向上する
のか、特効薬がある
のか、それはちょっと私には分かりません。恐らくほとんど
の職員さんは職責について知ってはいます。知らない
職員さんはほとんどいないと思います。でも、意識がないんです。正直これ、全て僕、意識
の問題。じゃあ、意識を高めるにはどうしたらいい
のか、こつこつこつこつ新入
の際から、ときより研修
の際から、何が大事で何をしなければいけない
のか、我々は何に対して仕事をしている
のか、何を遵守しなければいけない
のか、適宜研修をし、訴えかけ心に刻んでいく、それしかないと僕は思います。その第一歩が今回
のこの
宣誓書の朗読であろうと思います。だからこそ、少なくとも
職員の服務の宣誓書の朗読程度、実施すべき、そう考えます。これまで実施していなかったという
のであればなおのこと意識を高めるためにも
朗読することから始めるべき、そのように考えます。以上です。
25
◯中谷尚敬議長 以上で通告による
討論を終結し、5
議案を分割して採決いたします。
まず、
議案第40号、
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを電子表決システムで採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は修正でありますので、まず
委員会
の修正案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員会
の修正案のとおり可決することに賛成
の議員は賛成
のボタンを、反対
の議員は反対
のボタンを押してください。
ボタン
の押し忘れ等はございませんか。
(「なし」と
の声あり)
26
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成少数であります。よって、
委員会
の修正案は否決することに決定いたしました。
したがいまして、
原案について電子表決システムで採決いたします。
お諮りいたします。
議案第40号は
原案のとおり可決することに賛成
の議員は賛成
のボタンを、反対
の議員は反対
のボタンを押してください。
ボタン
の押し忘れ等はございませんか。
(「なし」と
の声あり)
27
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、
議案第40号は
原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第40号
職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
28
◯中谷尚敬議長 次に、
議案第41号、
生駒市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてから、
議案第46号、財産
の取得についてまで
の、以上4
議案を一括して採決いたします。
お諮りいたします。4
議案に対する
委員長
の報告はいずれも可決であります。4
議案は、
委員長
の報告のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と
の声あり)
29
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
よって、
議案第41号から
議案第46号まで
の以上4
議案はいずれも
原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第41号
生駒市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6
議員定数等に関する特別
委員会
の審査報告
55
◯中谷尚敬議長 日程第6、
議員定数等に関する特別
委員会
の審査報告を行います。
議員定数等に関する特別
委員会
委員長、23番
福中眞美議員。
(23番
福中眞美議員 登壇)
56 ◯23番
福中眞美議員 ただ今から
議員定数等に関する特別
委員会
の審査報告を行います。
当
委員会は6月17日に
委員会を開催し、
調査を行いましたのでご
報告いたします。
まず、
調査を進めるに当たり、各
委員から議員定数及び常任
委員会
の編成に対する考え方について説明を受けるとともに、
委員から
の説明を踏まえ、常任
委員会
の編成については、
予算委員会を除く4常任
委員会を3常任
委員会に再編成を検討する意見が多数あり、3常任
委員会で
の運営
の試行を提案する意見があったことから、9月
定例会中に実施されます決算
審査特別
委員会において、3分科会で
の審査を試行願い、試行を踏まえて協議することを決定しました。
なお、決算
審査特別
委員会における具体的な所管編成案については、
市長公室、総務部、会計課、
選挙管理委員会、公平
委員会、監査
委員、固定資産評価
審査委員会、
市民部及び消防本部で編成される分科会、福祉健康部及び教育
委員会で編成される分科会、地域活力創生部、農業
委員会、建設部、都市整備部及び上下水道部で編成される分科会
の3分科会とする案を決定しました。
次に、当
委員会で決定した所管編成案に基づき、決算
審査特別
委員会において試行的に3分科会で
の審査を実施するよう、
議会運営委員会で協議願うことを
議長に申し入れることを決定しました。
最後に、議員定数については常任
委員会
の編成
の在り方と関連することから、決算
審査特別
委員会で
の試行を踏まえた上で協議することを決定しました。
以上、
議員定数等に関する特別
委員会
の審査報告を終わります。
57
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
議員定数等に関する特別
委員会
の審査報告を終わります。
以上で今期
定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。よって、今期
定例会はこれにて閉会したいと思います。
閉会に当たり、
市長から挨拶がございます。小
紫雅史市長。
(小
紫雅史市長 登壇)
58
◯小紫雅史市長 閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。本
定例会では提案をいたしました
議案を慎重にご審議をいただき、ありがとうございました。本
定例会でご議決いただきました内容につきましては、早急に具体化、具現化をしてまいります。また、新型コロナウイルス
のワクチン
の接種につきましては、ワクチン
の接種を希望する全て
の市民の皆様が確実かつ安全、また速やかに接種できるように全力で取り組んでまいります。加えて、今、変異株などにより、感染拡大
の脅威が今後もまた続いていく
可能性も否定できません。引き続き、
市民の健康、生活を守るため、国や県、関係機関と連携を図りながら、コロナウイルス
の感染症による危機的な状況を乗り越え、いち早く通常
の生活が取り戻せるよう、迅速かつ適切に対応してまいります。
市民の皆様、また議員各位
のより一層
のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会
の挨拶といたします。どうもありがとうございました。
59
◯中谷尚敬議長 挨拶は終わりました。
これにて令和3年
生駒市議会第3回
定例会を閉会いたします。
午前11時48分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~
地方自治法第123条第2項
の規定によりここに署名する。
生駒市議会議長 中 谷 尚 敬
生駒市議会副
議長 吉 村 善 明
署 名 議 員 松 本 守 夫
〃 片 山 誠 也
〃 沢 田 かおる
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