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  1. 生駒市議会 2021-06-17
    令和3年議員定数等に関する特別委員会 本文 開催日:2021年06月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時4分 開会 ◯福中眞美委員長 ただ今から、議員定数等に関する特別委員会を開催いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時4分 開議 2 ◯福中眞美委員長 議員定数及び常任委員会編成に対する考え方について。  資料をご参照ください。  本件は、当委員会として、今後、調査を進めるに当たり議員定数及び常任委員会編成に対する各委員考え方を踏まえ、調査を進めることが必要と考えることから、事前に私から常任委員会編成に係る案をお渡しした上で、各委員から議員定数及び常任委員会編成に対する考え方について意見を提出いただきましたので、資料の順番に基づき、各委員から説明を受けます。  最初に、梶井委員。 3 ◯梶井憲子委員 私の常任委員会及び定数に係る考え方説明させていただきます。  書いてあるとおり、今後、人口が減少する見込みであることから、財政面からも必要最小限人数での議会運営が望まれる。これなんですが、本市は平成30年、12万3,816人という人口のピークを迎えたんですが、今後、将来的にも人口が増える見込みもなく、税収入の減が見込まれることから、やっぱり議員に対する支出も、最小限度人数での運営が望まれると考えます。  議員定数を減らすことで出来た財源は必要とされるところに使う方がよい。これは本当に当然のことなんですけども、現状は、定数が1減になると約1,000万弱の支出が減るという試算になることから、これも本当に必要なところに使っていただきたいと考えています。  議員定数削減、4減がよいと思うと書いているんですが、常任委員会編成を見直すことで委員会人数を増やし、かつ定数削減が可能だと思うんです。その4減というのは私の思いであります。  定数が偶数か奇数かどちらがよいかという議論なんですが、議長採決があるかないか、それについてもっと深く、今後、議論が必要かなと考えます。  定数削減議論の中で、以前も出ていたんですが、議員定数削減することで市民の声や少数派の声が市政に届きにくいのではないかという懸念の声があったんですが、昔と違って、今はパブコメ充実していますし、メールやSNS、私たちも対面しての市民からの声の聞き取り以外でも多くの声を聞けるようになったかなと考えておりますので、ここは昔のような感じではなく、行政には伝えやすくなっているかなと考えています。  常任委員会編成についてなんですが、私は、3常任委員会編成し直して、各委員の数は今よりも同等か増やす方向考えてみてはどうかと思っています。  専門的な審査とか調査とかが深く必要な場合、特別な事案が生じた場合は特別委員会を、その都度、立ち上げて対応してはどうかと考えています。以上です。 4 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  次に、改正委員。 5 ◯改正祐委員 まず、一概に定数に明確な根拠はないというふうには思っております。生駒市は24人ですけども、他市を見るといろいろ、22人だったり26人だったりとあるんですけども、それぞれ議会考え方があるので、それはそうなんですけども、一応、今、生駒市は24人なんですけども、ただ、何人減らすというときに、常任委員会編成というところをまず考えてみるということを考えました。ちょっと逆になるんですけども、現在、4常任でやっていますけども、1常任当たり6人と。前期になりますけども、定数考えるときに1常任7人から8人というような先生からのお話もありました。なので、それを増やしてみてはどうかというのが一つです。  ということで、今、常任委員が6人なので、7人、8人に増やして、委員会調査なり監視機能を高めた上で定数考えるというところです。そうした上では、2減の22人はどうかというような提案です。削減することで1人当たりの責任が重くなって、議会も活発になるのではないのかとも思うところです。以上です。
    6 ◯福中眞美委員長 編成についてはもう少し詳しく、よろしいですか。 7 ◯改正祐委員 編成は、最初の案になりますけども、今現状、4常任になっていますけども、やっぱり常任委員会でもボリュームが大分変ってきているのかなと思っております。片山委員長資料を作成していただきましたけども、発言数になりますけども、やっぱり多い常任委員会もあれば約半分ぐらいの発言数というところもありますので、そこは大体、平均的に分けていくべきではないのかというふうに思いますので、一応、案2の、発言数が大体一緒になるぐらいで一遍やってみてはどうかというふうに私は思っております。以上です。 8 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  次に、片山委員長。 9 ◯片山誠也副委員長 まず、議員定数についてですけども、結論から申しますと、3若しくは2減がよいのではないかというふうに思います。改正委員からも先ほどありましたけども、この件に関してはなかなか明確な根拠というのは難しいところではありますけども、そうした中で、やはり類似団体議員定数と比較をして見ていくというのが一つなのではないかというふうに思います。中でも大阪府下類似団体議員定数と比較した際に、本市の定数は少し多いというような現状があります。県内におきましても、橿原市議会さんは本市と同じ定数24だったわけなんですけども、3年前にこちらの話が生駒市議会で出た後に、この3年の間に橿原市議会の方では定数削減されたというようなこともあります。  仮に常任委員会三つとしますと、3減がちょうどよいと考えることもできますけれども、議長予算委員会に加わらないと、結局、6人の分科会が生じてしまうことですとか、あるいは欠員や長期欠席者が生じる可能性を考慮しまして、2減にとどめておくことも一つなのではないかというふうに考えます。  次に、常任委員会編成につきましては、議員定数ところでお話ししたところ内容が少しかぶるんですけども、3委員会という形で、7人、7人、7人若しくは8人というふうな形がよいのではないかというふうに思います。現状委員会審査の中では、1委員会6人というのは少し少ないのではないかというふうに思うところがあります。  次に、先ほど改正委員からもご紹介がありましたけども、次のページのところでは、参考になる資料として、予算決算委員会における発言数のまとめたものをカウントして集計させていただきました。合計のところを見ていただくのが分かりやすいと思うんですけども、例えば都市建設委員会におきましては、今、1,570と。厚生消防が1,746、市民文教が2,796、企画総務が3,110と。1,500ぐらいの発言数委員会二つと3,000ぐらいの発言数委員会二つということで、きれいにボリュームというものが、あくまで予算決算委員会一つの中ですけども、参考にはなるのかなというふうに思います。そうした中で、事務局案にしますと、3委員会ともに3,000ぐらいになってきますので、バランスがよいのではないかと思います。以上です。 10 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  続いて、山田委員。 11 ◯山田耕三委員 議員定数については、過去10年で請願書が二度と、そして、直接請求が一度出されております。直近の直接請求、3年前になるんですけども、市民のご意見からすると2減の22名が望ましいであろうと、そのように私も考えております。  常任委員会編成についてなんですけども、私は、定数24の状況であるなら4常任委員会での現状でよいというふうに思っております。ただし、議員定数削減、22という先ほど申しました数字でいきますと、やはり1常任委員会当たり人数が減りますので、できれば3常任委員会で行うべきであると、そのように思っております。ただ、下にも書いておりますように、22を3常任委員会で振ってしまいますと7、7、8という形になりますので、できれば同数でやっていけないかなというふうに考えております。以上です。 12 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  続いて、惠比須委員。 13 ◯惠比須幹夫委員 まず、定数についてですが、現在の定数が現時点では妥当と考えております。人口割で見ますと、議員1人当たり市民約5,000人でありまして、決して少なくありません。やみくもな議員定数削減議会の広報広聴機能の低下を招き、結果的に市民益を損なうものと考えます。議員定数削減経費削減という短絡的な発想から唱えられがちで、決して議会改革につながるものではないと考えます。しかしながら、今後の生駒市の人口は大幅な増加が見込めないばかりか、数万人単位で将来的に減少すると予測されています。人口10万人を下回る事態となれば議員定数削減も検討されてしかるべきと考えます。  常任委員会編成についてですが、3常任委員会に再編しまして、1委員会当たり委員数を増やし、審査調査機能を強化することが望ましいと考えます。同時に、常任委員会の担当を見直し、審査調査量均衡化を図っていくべきと考えます。以上です。 14 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  続いて、浜田委員。 15 ◯浜田佳資委員 基本的に書いてあるとおりで、読んでいただければ分かるとは思いますが、まず、議員定数については、議員定数重要事項であります。曖昧な根拠変更すべきではないと考えておりまして、変えるのであるならば明確な根拠を示して議論を行う、これが必要だと考えます。  その議論に際しては、考え方いかんにかかわらず、前回平成30年の議員定数に関する特別委員会議論を踏まえておかないと、結局、また同じことをやったり、相変わらず論点が不明確、内容がかみ合っていない議論になっているというふうになっては、時間としてあまり意味がないと言うか、前へ進まないことになりますので、かみ合わせるためにも、前回と言うか、これまでどういった議論がされていたのか、こういった意見に対してはこういった反論があった、だったら違う意見を言おうというようなことを考えてやっていく方が議論が深まるんじゃないかと考えます。  その際、少なくとも次の3点に留意すべきであると考えていまして、削減を言うのであれば、削減必要性、これは前回もそうだったけど、必要性が出てこないんですよね。説明がないので、その必要性説明を明確に示すこと、必要性がないのにやるというのは、これはおかしな話ではないかと考えております。二つ目は、二元代表制の一翼を担う議会としての機能にとってどうかということを示すことが必要であります。3点目が、議会定数議員在り方の関連を示す。これは、頑張ったらいいじゃないかとかいうのが前回もかなり出ていましたので、そこら辺の在り方を示すことが必要じゃないかということを考えます。  4点目としては、上記2)の点については、二元代表制のもとでの取組を推進する議会基本条例の精神を踏まえる必要があると。  議員定数に関しては、前回もそうでしたけど、議論が全然かみ合わない、それぞれ全然違う立場に立っているということでかみ合わないんですが、少なくとも全員共通した土台としてあるのは議会基本条例なんですよね。これは全員がオーケーだということでやっていますので、この議会基本条例共通土台ですので、意見がいろいろ違う場合は、逆に共通土台が何かというのを確認して、そこから議論を展開するのが実りある議論になるんじゃないかと考えております。  5点目としては、行政改革職員数減前回言われていたんですけど、これに対応するべきとの議論がありましたが、そもそも議会行政の一部ではなく、行政改革対象にならないし、条例制定権など立法府としての性格を有する議会行政性格が異なることから同じ発想議論もできないと。また、市制の50年間で人口が3倍以上になっていますが、議員定数は一定で増えていないというのがあります。  財政との関係では、議会行政チェックを厳しく行うことで財政健全化に資する、これが本筋ではないかと考えます。  最後に、市民の多様な意見考えの反映にとっては定数削減しない方がよいと考えています。  常任委員会編成につきましては、まず、現在の編成で何が問題かを明確にすべきである。そうでないと、議論対象、目的、方向性が見えず、議論がどうしてもあやふやなものになるのではないか、こういった懸念があります。  2点目で、1委員会人数を七、八人にする必要性議案審査充実確保にあると考えますけど、生駒市議会においては委員外議員発言も認められていますので、1委員会人数を七、八人にする以上の議案審査充実が確保されています。この点での変更必要性はないのではないかというふうに考えております。  3点目で、委員会数を減らした場合、1委員会所管事項が増えて、議会による行政チェックが弱くなる方向になる懸念があります。  4点目で、委員会数現状でよく、編成について議論があるとすれば、バランスの話がありましたが、各委員会所管を見直してやる、かつても、上下水道部都市建設に入っていませんでしたが、バランス関係都市建設に移したということがありますので、そういった対応の仕方もあるのではないか、このように考えております。以上です。 16 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  最後に、塩見委員。 17 ◯塩見牧子委員 今回は条例改正案が提出されているわけでもなければ、市民の方からの請願が出ているわけでもありません。したがって、この際、腰を落ち着けて、生駒市議会にとって適正な議員定数というのは何なのか、どういうふうに考えていくべきなのかということを議論できればいいのかなと思っております。  その上で外してはいけないのが、やはり定数をいらった結果、いらうということは今よりも減らす、あるいは逆に増やすといういらい方も、もちろん可能性としてはあるわけなんですけれども、その結果、議会機能が損なわれてしまうというようなことがあっては、それは本当に本末転倒ですので、まず、議会機能向上させる、少なくとも現状維持ですね、向上させるということと、それでいて、不効率な運営というところは望ましくありませんので、効率的な議会運営、この二つの側面から考えていくべきではないかというふうに思っております。  これはあくまで私の議論の進め方ということでのご提案なんですけれども、じゃ、議会機能って何なんだと。私が今考えているところでは、まず一つ目団体意思決定機能二つ目行政監視機能、そして三つ目政策立案機能、これらの機能をまず確認した上で、それらを向上させるためにはどういったことが必要であるかということを議論できればいいなと思っております。  そして、その上で、じゃ、極端に少ない議会だったらば、あるいは、いわゆるマンモス議会というような議会だったならば、それぞれの議会機能というのはどういうふうになっていくのだろうかと。もちろんこれは想定、あるいは他の議会の様子なんかも検証してみる必要もあるかと思いますけれども、それぞれのメリット、デメリットが見えてくると思います。機能が低下するんだったらば、もちろんそれが補える手法が何かあるのかどうかというところも含めて整理して、そして、ある程度、生駒市議会にとっての適正人数の幅、例えば20人から28人までの間というような、これはないよねというような少人数だったりマンモスだったり、そこのところは省いて、大体この幅でというようなところを設定いたします。そして、第3段階として、その幅の中で、例えば三つぐらいのパターンを抽出して、一つは今の24人のモデルで考えたらいいと思いますけれども、それを設定した上で運営議会機能とそれを支える、議会で一番大切なことというのはやはり討議、異なる意見をその場で出し合って、どういうふうに議論していくかということですね、その議員間討議がそれぞれどうなるのか、議会機能向上策と併せて検討していければいいのではないかと考えております。  そして、常任委員会編成についての考え方ですけれども、こちらにつきましては、議員定数関係なく、先ほど申し上げたような審査機能調査機能、そして政策立案機能向上を目指して再編成を検討してみてもいいのではないかと考えます。  議論が活発化する人数ということで、3年前に法政大学の廣瀬先生がここに来られて講演されましたけれども、七、八人がいいのではないかというようなご意見がございました。実際に早稲田大学のマニフェスト研究所議会改革調査というものがありますけれども、その中で、議会機能のランキングで比較的上位に位置しているような議会委員会構成を見ておりますと、やはり7人、8人というようなところが結構多いのかなというふうな印象を受けております。したがいまして、7人から8人という枠で、一度、委員会の数を6人の4常任から3常任にする、あるいは4常任委員会のまま、兼務を可能にして七、八人にしていくというようなことをやってみてもいいのではないかと考えています。ただ、試行するにしても、これ、条例改正をしなければ、4常任人数を増やしたりすると改正が必要ですので、その辺は検討が必要です。以上です。 18 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。  ただ今、各委員から議員定数及び常任委員会編成に対する考え方について説明を受けましたが、常任委員会編成については、予算委員会を除く常任委員会を4常任委員会から3常任委員会に再編成を検討するご意見が多数あるとともに、3常任委員会での運営を試行してはどうかとのご意見があることから、9月定例会中に実施されます決算審査特別委員会において3分科会での審査を試行願うとともに、試行を踏まえて協議することを提案したいと思いますが、ご意見等ございますでしょうか。浜田委員。 19 ◯浜田佳資委員 先ほど委員長から提案がありました、試行的に決算委員会を3分科会で行うということについては特に異論はありません。ただ、そもそもなぜこういうふうに常任委員会編成変更考えるのかということについては、多分、市民皆さんは分からないと思うんですよね。議会の役割として、議会がどういったことを行っているかということを市民皆さんにもちゃんと分かっていただくということが大事だと思うので、まず、そもそもなぜ常任委員会編成をいじらなければいけないのか、それに至った問題意識、3に減らしたらいいなと考えておられる方に説明していただけたらと思うんですが。 20 ◯福中眞美委員長 今、浜田委員の方から意見がございました。  今、お伺いしていて、私は常任委員会の再編成について検討するという意見が多いなというふうには思ったんですけれども、今、浜田委員から言われたのは、梶井委員改正委員片山委員長惠比須委員塩見委員もやってみたらどうかということでいろんなご意見をいただいたんですけど、その方々にご意見を聞いたらいいという意見ですかね。浜田委員。 21 ◯浜田佳資委員 その方々問題意識を持っているので、こういった問題があるんじゃないか、こういった課題があるんじゃないかというのがあって、そういう提案発想をされていると思うんですよね。だから、そこら辺を説明していただけると、市民皆さんも何でこういった議論がされているのかというのが分かると思うんですよ。ということで、別にどなたでも結構です。全員というわけでもありません。 22 ◯福中眞美委員長 どうですか、今の意見で。梶井委員。 23 ◯梶井憲子委員 私の考えでは、今現在、6名で運営していますけど、委員長と副委員長を除くと後4ですよね。これまで、私が入ってからでも、病気されたりけがされたりで欠席される方もいらっしゃいました。そういったいろんな状況がある中で、やっぱり塩見委員からもご意見があったんですけど、活発な議論ができる人数というのは7名前後ということで、そういう議論があるので、委員会人数を増やすためには常任委員会の数を減らした方がいいと考えています。 24 ◯福中眞美委員長 他にございますか。塩見委員。 25 ◯塩見牧子委員 今も委員外議員発言で、意見を出す場としては保障されているというところは確かにあるんだと思います。ただ、今、生駒市議会がほとんどできていないところ議員間討議というのがあります。討議をするときの人数として今の6人、委員長を除けば実質5人ですね。それで果たして活発な意見が出るのかというところはあります。議員間討議のときは、一昨年度ですか、一度、市民文教委員会で行っていましたけれども、でも、やはりそのときは委員外の方は議論に加わりませんので、そういった意味で、これから議員間討議ということを充実させていくのであれば、より多様な意見をその場で出していただくためにも人数を増やすということは一理あるのかなと思っております。 26 ◯福中眞美委員長 よろしいですか、浜田委員、今の。  他にありますか。改正委員。 27 ◯改正祐委員 今もありましたけども、基本、委員外議員発言できるということで、ただ、私、基本的に思うのは、委員発言がどれだけあるかというのが重要だと思っています。先ほど片山委員長が出していただいた資料にもあるんですけども、これは結局、発言数はトータルの数字でして、委員がどれだけしゃべっているか、委員外がどれだけしゃべっているかというのもあると思うので、そこもちょっと見ていかなければいけないと思うんですけども、委員あっての委員会なり決算・予算だと思いますので、そういうところ人数が増えればそれなりに発言は増えるのではないかというふうには思っております。 28 ◯福中眞美委員長 他にどうですか。片山委員長。 29 ◯片山誠也副委員長 3委員会にして審査人数を増やすなりの話は先ほど梶井委員なりがご説明していただいたとおりなんですけども、浜田委員ご指摘のように、この9月に試行的に何で3委員会でやってるねんみたいな、その流れが市民皆さんに見えるようにするというご指摘はごもっともだと思いますので、その点は、私も広報広聴の委員長をしていますので、広報紙なりでの説明と言うか、9月のこの決算特別委員会を3分科会でやりましたという流れについては、これはしっかりと議会報の方で説明できるようにしたいなというふうには考えております。 30 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 31 ◯惠比須幹夫委員 今までもお話がありましたが、基本的にこれまでの問題意識としては、様々な諸事情によって定数が満たされないまま委員会を開かざるを得ない状況も多々あって、そういうときに、やはり委員会としての機能はおのずと損なわれるのではないかと考えられ、それを避けるためには、再編して、若干のそういう定数が損なわれる事態が生じても耐え得るという状況をつくっていくべきではないかということで3委員会ということを提案もさせていただいていました。  しかしながら、まずやってみないと分からないという部分がありますので、お試しということではないですけども、そういう意味では、決算審査で一度それをやってみるということも妥当ではないかなと思っております。 32 ◯福中眞美委員長 よろしいですか、浜田委員。 33 ◯浜田佳資委員 ということは、大体聞いていますと、委員会の中での議員間討議なり審査するに当たっては、6人ではやっぱりちょっと少ないのではないかというのがまずベースにあって、人数を増やすためには常任委員会の数を減らさないとそれは無理だよねというのがあるということが確認できました。そこら辺が大きな問題意識。特に、確かに審査の点では委員外議員議案審査で言えますけど、委員会としてのテーマを定めた調査であるとかいうことに関してはその人数で限定されますので、それは6人よりも8人の方がより突っ込んだ議論ができるんじゃないかというのは分かります。そういうのは理解できます。  ただ、委員会の数を減らすと1委員会で抱える所管と言うか、それは増えるので、それをまたどうするかというのも課題となりますので、そこら辺は決算のときの試行的取組でいろいろ検討していけばいいかなというふうには考えています。  その決算委員会三つに分けるという話なんですけど、決算の分科会にしても今の常任委員会をベースにしてされていますけど、今度、三つに分けるとなると、そのベースの委員会との関係がどうなるのか、どういうふうに割り振りしていくのかということが一つ、やり方としてどうするのかなという点があると思うんですけど、そこら辺はどのように考えていますでしょうか。 34 ◯福中眞美委員長 これ、ちょっと後で皆さんにお諮りしようかなと思っていたんですけど、議運の方でという形になろうかとは思っているんですけど、もう少し詳しく要りますか、今。浜田委員。 35 ◯浜田佳資委員 ということは、常任委員会編成は条例で決まっているし、誰を割り振りするかというのはそれがベースにあるんですけど、決算委員会分科会をどうするかというのは議会運営委員会で決めてやっていくことができるということであれば、別にそれでいいと思います。その上で、編成を1案にするか2案にするか、試行するのだったらどちらかに決めてやると思うんですけど、そうしますと、今それぞれが所属している常任委員会がありますが、それとそれぞれの分科会がずれてきますので、そこら辺の調整を是非ともうまくやっていただきたいと。これはお願いです。 36 ◯福中眞美委員長 分かりました。  それでは、今、浜田委員の方から、試行することについては賛成だがということでいろいろな意見をいただきましたので、9月定例会中に実施されます決算審査特別委員会において3分科会での審査を試行願うとともに、試行を踏まえて協議することでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 37 ◯福中眞美委員長 決算審査特別委員会で試行願うに当たっての3分科会の具体的な所管編成案については、事前に私からお渡しした常任委員会編成に係る案を踏まえたご意見も提出されておりますが、ご意見等ございますでしょうか。梶井委員。 38 ◯梶井憲子委員 第2案がいいと思います。 39 ◯福中眞美委員長 他にございますでしょうか。塩見委員。 40 ◯塩見牧子委員 今回、例えば第2案の方は総務市民委員会となっているんですけれども、これまで歳入と歳出、財政全般に係る審査が別のところに分かれていたというところに不便も感じておりましたので、私も案の2がいいと思います。 41 ◯福中眞美委員長 他にございませんでしょうか。片山委員長。 42 ◯片山誠也副委員長 先ほど浜田委員の方から新しい分科会メンバーをどうするのかというようなご質問もありましたけども、仮に案2としますと、経済建設委員会に関しては今の都市建設委員会に地域活力創生部が加わった形になりますから、経済建設委員会なんかですと、現在の都市建設委員会のメンバー6人をそのままスライドさせて、企画総務ところから2人持ってこれるような形がきれいだと思うんですけども、そうしたところで今との兼ね合いというのをしっかりと考えながら、最終的なところでは議長なりということになってくると思うんですけども、メンバーを選定していただければというふうに思います。 43 ◯福中眞美委員長 ありがとうございました。  他にございませんか。惠比須委員。 44 ◯惠比須幹夫委員 基本的には第2案でよいのではと思うんですが、厚生文教のところボリューム的にどうなるのかなというのが、今までの審議等を踏まえて考えるとちょっと懸念はされますけども、基本的には第2案でと思います。 45 ◯福中眞美委員長 他はよろしいですか。              (「なし」との声あり) 46 ◯福中眞美委員長 それでは、3分科会所管編成案については、事前にお渡しした常任委員会編成に係る案の案2とすることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 47 ◯福中眞美委員長 事前にお渡しした常任委員会編成に係る案の案2に基づき、9月定例会中に実施されます決算審査特別委員会において試行的に3分科会での審査を実施するよう議会運営委員会で協議願うことを議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 48 ◯福中眞美委員長 なお、議員定数については、常任委員会編成在り方と関連するご意見もあることから、決算審査特別委員会における3分科会での審査の試行を踏まえた上で、改めて協議を進めていくことでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 49 ◯福中眞美委員長 これにて議員定数等に関する特別委員会を終了いたします。              午前10時39分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。        議員定数等に関する特別委員会委員長   福 中 眞 美 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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