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  1. 生駒市議会 2021-03-17
    令和3年第1回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2021年03月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時43分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。本分科会は企画総務委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。まず、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時43分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の市長公室所管分を議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明も受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。よろしいでしょうかね。              (「なし」との声あり) 3 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の市長公室所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の議会事務局及び市長公室所管分並びに議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の市長公室所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から議案第2号について、費目順に説明を受けます。辻中議会事務局長。 6 ◯辻中伸弘議会事務局長 それでは、議会費につきまして、ご説明申し上げます。  令和3年度予算に関する説明書をお願いいたします。
     29ページから30ページにかけましての款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございます。この費目は議員報酬など、人件費を含む議会運営全般に要する経費でございます。主な経費といたしましては、会議録の作成、議会報の発行、議員皆様の調査研究活動に要する経費などでございます。  以上、簡単ではございますが、議会費に係る説明でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 7 ◯片山誠也委員長 続きまして、増田市長公室長。 8 ◯増田剛一市長公室長 それでは、市長公室が所管いたします予算について、ご説明申し上げます。  同じく、予算に関する説明書の30ページから32ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び総務部の職員の給与並びに退職者の退職手当等に係る人件費、市長公室及び総務部関係の会計年度任用職員に係る人件費が主な経費でございます。  節12、委託料におきまして、職員採用試験として、個人の能力や資質などを総合的に判断するSPI3総合能力試験を実施し、公務員志望のみならず、民間企業志望者にも受験しやすい環境を整え、優秀な人材の確保を図ってまいります。  また、本年11月の市制50周年に向け、市制50周年記念事業実施計画に基づき、記念式典、50年の歩みを振り返る事業としての表彰、これからの50年の発展を具体化する事業としての各種団体との共催事業、冠事業の実施支援として、市民等が実施する記念事業に対する補助金や記念花火等の市民との協働事業、友好都市の締結に向けた協議といった市制50周年事業室が所管する市制50周年記念事業に要する経費を計上いたしております。  節13、使用料及び賃借料におきまして、情報システム使用料の中に人事管理業務の効率化並びに最適な人材配置や人材育成を目的とした多機能クラウド型人事情報システムの導入に係る経費を計上いたしております。  次に、32ページをお願いいたします。  目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るための経費を計上いたしております。主なものといたしましては、階層別に実施する一般研修、企画立案能力を備えた職員の育成に向けた政策形成実践研修、会議の活性化や納得できる合意形成を図るためのファシリテーション研修などの専門研修、また複雑かつ高度化する行政ニーズに対応し得る専門的な知識、技能等の習得を目指しまして、各種研修機関への派遣研修も積極的に行います。  次に、33ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目では市政情報をお伝えし、まちづくりへの参画を促す広報紙、広報いこまちの発行、市政広報番組の制作放映、市ホームページの管理運用、ポータルサイト、good cycle ikomaの運営を始めとする多様なメディアを活用した情報発信や各課の発信力向上の取組に要する経費が主なものでございます。  最後に、35ページをお願いいたします。  目6、企画費でございます。この費目では、総合計画の進行管理として総合計画審議会の開催、運営等に係る経費及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理として、総合戦略の進捗状況を検証するためのまち・ひと・しごと創生総合戦略会議の開催、運営に係る経費が主なものでございます。  以上が市長公室に係る予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 9 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 10 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書29ページから30ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯片山誠也委員長 では、次に30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費、補正予算分も含めて、質疑等ございませんか。中浦委員。 12 ◯中浦新悟委員 ここはボリュームが大きいので、ボリュームの小さいところから。補正予算で、コロナ禍によって、人の雇用を促していこうという施策です。ほんで、2年度もやって、現年度もと。具体的などんな職務をやっていただいてきたのか、やっていただこうとするのか、ちょっと実績と今後に向けて教えてください。 13 ◯片山誠也委員長 鍬田人事課長。 14 ◯鍬田明年人事課長 今、委員ご指摘のコロナに関して、緊急雇用と言いますか、雇用創出事業でございますが、今現状、6名の方が庁内で働いていただいています。配属先といたしまして、健康、商工観光、みどり公園、防災安全、地域医療、健康。健康、もう1名ですね。2名でございます。そういった形で特に、例えば商工観光でいきましたら、市内経済を活性化するために様々な経済施策とかを打っております。その受付業務であったりとか、そういったようなこともやられております。例えば、防災安全におきましては、コロナ禍における市民等への迅速な情報発信に従事していただくとか、様々いろいろな業務に就いて当たっていただいております。特に新年度に関しましては、ワクチンの接種でありますとか、そういった業務も増えてくるのではないかと思いますので、そちらの方に重点的に人員の方を配置したいと、かように考えております。 15 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 16 ◯中浦新悟委員 ここで言うのもなんだけども、市の業務は、本当に今年度も来年度もやろうけども、多岐にわたってきているし、会計年度職員さんのお力を借りてかんと回らなくなっている現状ですよね。ちらほら聞くのが、仕事内容によってかもしれんけども、なかなか会計年度職員さんの担い手が少ない、成り手が少ないといってくれるか、手が挙がってこうへんとかいうのもちらほら聞くんだけども、その辺りの現状はどうなっているんだろう。全然人気な職になっているかな。 17 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 18 ◯鍬田明年人事課長 いろいろ波と言いますか、流れというのはあると思います。民間企業がコロナ禍の前まででしたら、なかなか委員もおっしゃるように厳しい点もありました。ただ、こういった状態で長らくこの影響下が続くとなると、ある程度活性化するのではないかなというような見通しは立てております。 19 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 20 ◯中浦新悟委員 これはコロナに関してということで影響があってという方を雇用するという、そこが一つの条件になっているんかもしれないけど、しばらく3年度だけで済むのか、影響は結構長いこと見ていったら、あり得るなとは思っているんです。結局、今年度、頑張ったけども、やっぱり来年度しんどくなった、業績悪化している、会社として生き残れなかったじゃないけども、職を失ってしまったもあろうかと思うので、ちょっとこの事業というのは長い目で見てほしいなという気はするんです。  あと、ここに書いてある、難しいんかもしれないです。理由として難しいかもしれないけど、6人が市民ですという書き方もしていますやん。やっぱり、市民を助けてほしいなという思いがあるんです。そこらは何か配慮できるような何かがあるんだったら、ちょっと今後、そこにも注視してやっていただきたいなという思いがあります。  以上です。 21 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。関連ですか。              (「コロナじゃなくて、人事」との声あり) 22 ◯片山誠也委員長 補正予算の方でも、今の雇い止めとかによる会計年度の。もう一つの防護服の方ですか。  関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 23 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午前11時55分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 24 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  それでは、目1、一般管理費で他に質疑等は。中尾委員。 25 ◯中尾節子委員 2の給料の正規職員98名というところなんですけれども、このうち、防災安全は何人いらっしゃるんでしょうか。 26 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 27 ◯鍬田明年人事課長 防災安全は10名でございます。 28 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 29 ◯中尾節子委員 3月8日の奈良新聞の新聞で、全国市区町村アンケートで防災の仕事に専従する職員が不足しているという記事が載っていたんですね。生駒市は防災専従職員というのは何人いらっしゃるでしょうか。 30 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 31 ◯鍬田明年人事課長 防災専従というのがちょっとなかなか、私どもの方でこうだという定義付けがちょっとなかなかできておりませんので。恐らくその防災安全としては10名、それと危機管理監が別に1名おりますので。ただ、防災安全の中でも防災以外の仕事と言いますか、交通安全の関連の仕事をやっている職員もおりますので、その他についてはちょっと回答は差し控えさせていただきます。 32 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 33 ◯中尾節子委員 奈良県が、令和2年4月の県内市町村の職員数の発表によると、ご存じだとは思うんですけど、人口1,000人当たりの職員数が生駒市は最も少ないんですね。技術職の人たちも少ないんじゃないかという声がいつも出ているんですけど、やっぱり災害はいつ起こるか分からないので、今、どんどん防災関係の負担は、その計画を見直したりとかというので、すごい業務も大変だと思うんですね。ですから、やはり市民の安心・安全を担う部署には人員配置をしっかりお願いしたいと思います。 34 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 35 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等はございませんか。中尾委員。 36 ◯中尾節子委員 50周年記念事業のことで、予算の概要では9ページですね。まず、これからの50年の発展を具体化する事業というのは具体的にどんな事業なんでしょうか。 37 ◯片山誠也委員長 渋谷市制50周年事業室長。 38 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 これからの発展を具体化する事業でございますが、室所管分といたしましては、今年、創立30年を迎える先端大など、市に深い関係のある団体等とこの50周年を機会に、これからの新たな連携、発展につながるために共催事業を実施するものでございます。 39 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 40 ◯中尾節子委員 共催事業ということで、今、先端大とかとおっしゃったんですけれども、これ、予算90万3,000円を取ってらっしゃるんですけれども、他にどこか、声かけとかされているんですか。 41 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 42 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 今のところ、近鉄さんが声がけしていただいておりまして、まだ、協議等はこれからなんですけれども、何か一緒にできればと考えております。 43 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 44 ◯中尾節子委員 先端大さんの話では、私、電車からいつも横断幕が先端大30周年と生駒市制50周年という、1枚になっているのを見て、ちょっとびっくりしたんですね。そこら辺のお金と言うか、横断幕はどこがどう負担しているのかというのとか、教えていただけますか。 45 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 46 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 横断幕につきましては、令和3年度、奈良先端大も開学30周年ということで、何か一緒にできないかということでご意見をいただきました。あと、10年前、市制40周年のときも先端大が20周年、生駒市40周年ということで、横断幕を掲示しておりまして、先端大さんの方から今回も掲示していただければということで提案をいただきました。  金額につきましては、折半ということで、双方、負担して掲示しております。 47 ◯片山誠也委員長 50周年事業に関して、他に質疑等ございませんか。中浦委員。 48 ◯中浦新悟委員 じゃ、今の50年の発展を具体化する事業、もうちょっと聞きたいんだけども、ごめんなさい、資料請求した内容でちょっと進めさせてほしいんだけども、90万の予算のうちの内訳として、謝礼、消耗品、印刷製本、施設使用料ということなんだけども、事業は何をイメージしたらいいんだろう。例えば、折半といったって、どういう事業をするのかによって、また変わってくると思うんですけども、この四つの節だけで対応できるような内容というたら、どんなことをイメージしたらいいのか、ちょっと教えてもらっていいですか。 49 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 50 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 まず、先端大とですけれども、こちらにつきましては、記念シンポジウムということでシンポジウムの開催を予定しております。先端大さんの先端技術を活用しまして、地域社会で、市の中でも実証実験とかしていただいているところもあります。そういったところを発表していただいたり、パネルディスカッションということで考えておりまして、先端大さんとの連携では、謝礼とチラシ代、消耗品費、そういったものを計上させていただいております。  あと、その他団体というところで、こちらも何か講演会のようなものが、話があるのかなというところで計上させていただいておりますのと、あと、例えば展示会とか、振り返る展覧会とかがあった場合の施設使用料とかベルテラスで何かした場合の使用料とか、そういったものを計上いたしております。 51 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 52 ◯中浦新悟委員 今、近鉄さんとか他の団体さんもあり得るというようなお言葉、ご答弁があったけども、それも同様に、そういうイメージで物事を進めていこうとしています。  また、あと1点確認したいのが市として出しているのがここの費目だけになるんだけども、もっと違う展開のことを考えたいと言ったら、そこは事業者に持ってもらうとか、そういったことになるでいいのかな。 53 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 54 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 おっしゃるとおりでございます。先方にも負担をしていただくことを考えております。 55 ◯片山誠也委員長 50周年に関して、他に質疑等ございますか。中尾委員。 56 ◯中尾節子委員 50周年の花火のことなんですけれども、この提供資料の28のところに冠事業の実施と支援で記念花火、これ、花火だけで575万を計上されているんですか。 57 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 58 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 この記念花火なんですけれども、概要といたしましては、市制施行日になる11月に市内複数箇所で同時に花火を打ち上げることを考えております。経費なんですけれども、打ち上げに係る経費を300万円、あと警備、清掃とか、イベントの中止保険、物品借上げ料等、そういったもろもろを計上させていただいておりまして、花火の事業を実施するに当たっての経費となっております。 59 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 60 ◯中尾節子委員 そりゃ規模は違うとは思うんですけれども、私、地元の納涼祭で花火をいつも2日間上げているんです。それは2日間で例年は大体60万、この前、3年前に40周年だったから、鹿ノ台なんですけどね、40周年だから、それでもプラスしても87万だったんですね、大分規模を大きくしても。だから、570万って聞いて、すごく私はびっくりしたんです。今、複数箇所とおっしゃいましたけれども、何カ所で、どこでというのはもう決めていらっしゃるんでしょうか。 61 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 62 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 現時点で検討しておりますのは、3カ所できたらいいなというところ。あと、北、中、南で考えております。 63 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 64 ◯中尾節子委員 これ、花火は事前に地域の方々にも周知しなきゃいけないですし、終わってからもくず拾いとか、すごく多分、人を要すると思うんですね。これ、委託で全部人も賄われるということで、大体何人ぐらいを予想されていますか。 65 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 66 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 すみません。具体的な人数は今ちょっとあれなんですけれども、どんどこまつりを開催するに当たっての警備や防火シートとか、その辺を参考にして計上しております。 67 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 68 ◯中尾節子委員 何回も言うんですけど、3カ所って、すごく人も要るし、もし風向きが変わったりしたら、すごい落ちるごみも範囲が広がるんですね。それを全部拾わないと、うちの地元での話なんですけれども、ちょっと火の粉が付いたのが落ちてきたとかという苦情とかも次の日に来たりするんです。だから、そういう対応とか、箇所数を増やすと3倍になると思うんです。それを1カ所でというふうなお考えはないんでしょうか。 69 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 70 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 どんどこまつりがちょうど1カ所で実施しておるんですけれども、やはり生駒市は南北に長いということもございます。せっかくですのに見えないという方もいらっしゃいますので、できるだけ多くの方に見ていただけるよう複数箇所で実施したいと考えております。 71 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 72 ◯中尾節子委員 私としては、数カ所というのは大分無理があるんじゃないかなと、実際に雨が降ったりとかというときとか、いろんな対応が予想されると思うんです。ですから、なるべく、それこそ山上遊園地とか、1カ所でみんな市民全員が見れるような場所をちょっと私は検討していただきたいと思います。  私は花火に反対はしていません。花火自身というのは、記念でお祝いで上げることというのはすごくいいことだと思うんです。市民の皆さんを元気にするというので、青年会議所の方がこの前もされたけど、それはすごくいいことだとは。(「商工会。商工会議所の」との声あり)ごめんなさい。商工会議所の青年部の方ですね。すみません。すごくそれはいいことだと思うんです。ただ、やっぱりこれ、一般寄附金300万と書いてありますね、これ、充当というのは。これというのはどんな形で寄附金を集められるんでしょうか。 73 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。
    74 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 今回、事業実施に当たりまして、打ち上げに要する経費、その辺りをクラウドファンディングの活用と他、その他寄附等を充てる予定をしております。 75 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 76 ◯中尾節子委員 うちの地元の話で申し訳ないんですけれども、これ、40周年というので、寄附金と言うか、協賛金を集めていまして、例年よりも約20万ぐらいプラスで皆さん、実行委員の方々がいろいろお願い、協賛に40周年だからといって、すごいいろいろ動いて、協賛金も集まったんですね。今回、この寄附金300万を目標にされているんでしょうけれども、やっぱりどれだけ市民の皆さんがこの花火に対して、50周年の花火に対して賛同して、共感してというのが私はこの寄附金の額に表れると思うんですね。やっぱり、寄附金が300万も集まらなかったら、それなりに、やっぱり民意と言うか、それはあんまりあれなんだなと思って、ちょっとそこは考え直していただきたいと思うんです。それ、足らずを、またこの575万のあと足らずを市の血税から補填するというのは、やっぱりそれは民意に沿うかなと思うんです。ですから、やっぱり、これはそれこそ市長を始め、皆さんがもうちょっと50周年をどれだけこれから市制50周年、発展させていきたいのかとかというのを思いを伝えることがすごく大事で、皆さんに共感して、あっ、花火きれいだなだけじゃなくて、そこはすごく大事だと思うので、よく考えていただきたいなと思います、お金と言うか、寄附のこととか。 77 ◯片山誠也委員長 小林次長。 78 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 花火の打ち上げにつきましては、現在のところ、商工会議所の青年部の方も共催という形で協力をいただけるような方向ではお話しいただいていますので、その辺りを含めまして、協議しながら進めていきたいと思います。 79 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 80 ◯中尾節子委員 共催というのは、お金のことを言うのは嫌らしいんですけど、これ、300万とは別に一緒に、300万以外でということですね。 81 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 82 ◯増田剛一市長公室長 具体にどのような形で連携と言うか、共催というのはこれからなんですけれども、そういう資金面もあると思いますし、中尾委員は実際に鹿ノ台の方でされて、そのご経験をもとにいろいろご意見いただいていると思います。当然、実施するに当たっては、そういう花火からの離隔を考えたりとか、当然、風向き、天候、当然、周囲の方のご理解も必要だと思います。そういったところも十分に踏まえながら、進めていきたいというふうには考えております。  商工会議所の青年部さんとの関係は私も冒頭申し上げたとおり、具体の連携というのはこれからになると思います。 83 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 84 ◯山本昇副市長 後半のところはそういう形で、今、商工会議所の青年部と一緒にいろいろ考えて進めているというところなんですけども、前半のところの1カ所でという話に関しましては、私はこの話を聞きまして、非常にいいことだなと思いました、3カ所でやるということは。商工会議所さんがやられるときも本当に場所、日にち等、全く言わずに、コロナの時期ですから、やられた経緯があって、ところが、すごいそれが反響が結構ありました。どんどこまつりも花火がずっと同じ場所ですね。ずっとやっているんですけども、不公平感と言うか、やはりはっきり言いまして、私の家なんかやったら、花火が非常によく見えるんです。ところが、そうでない、例えば南部の方だったら、全然見えないというようなこともございます。だから、コロナの時期だからこそ、今、自分の家から見えない人もそれはあるか分かりませんよ、できるだけたくさんの方が自分の家から見える場所で、同時に花火を上げれたらという思いがあって、今、この3カ所というのは非常にいいことではないかというふうに思っております。当然ながら、花火のそういう安全対策とか後始末等は、きっちりできる場所ということを選定して実施したいと思いますので、何とかその辺はご理解いただけたらと思っております。 85 ◯片山誠也委員長 他に50周年に関して。中浦委員。 86 ◯中浦新悟委員 またちょっとごめんなさい。ちょびっとだけ、花火。まず、僕は金額を見ても花火の規模が分からないので、またイメージで申し訳ないんだけど、どんどこの花火に比して、どれくらいの規模のものが行われるのかなというのを教えてほしいんだけども。 87 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 88 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 どんどこまつりが30分700発でございます。今回、打ち上げに係る予算としましては同額で考えております。300万円というところで計上しておるんですけれども、3カ所でとなりますと、1カ所100万円ということで考えております。11月頃ということもありまして、夜寒くなっておりますので、時間としては短くさせていただいて、10分、15分ぐらいで打ち上げをさせていただけたらと考えております。 89 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 90 ◯中浦新悟委員 あと、あまりにも基本的なことで申し訳ない。雨が降ったらどうするのかなとかいうのも気になったりするんだけども、取りあえずその時期にやるんですか。 91 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 92 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 そうですね。11月頃実施したいと考えておりますが、雨の場合なんですが、中止保険は掛けさせていただきたいと考えております。(「何」との声あり)中止保険ですね。イベント中止の場合の保険。(「中止保険」との声あり)はい。先ほど申し上げましたとおり、商工会議所青年部と共催という形になるかと思いますので、順延になるとか、どういうふうな対応を取っていくかということは協議を進めていく上で考えていきたいと思っておりますが、寄附を募る際にはそういったところも明確にして、寄附を募っていきたいと考えております。 93 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 94 ◯中浦新悟委員 そうですね。続けて聞きたかったところ、寄附をどうすんのというところやったんです、もし中止することがあるんだったら、そのいただいた寄附をどう使うのかというのもきちんと理解してもらいながら、寄附をいただかないといけないというのと、あと、これはもう50周年と他、市で行われる事業全てのことなのかもしれないんですけど、コロナのワクチンのことによって、様々な場所、会場を押さえたりしますね。それがいつまで続くのか分かんないけども、公民館であったりとかコミュニティセンターとかの場所を長いこと押さえなあかん可能性もある。大体、土日はそれで使われる可能性もある。そうなってきたときに、例えば50周年であったり、その他いろんなイベントを市が押さえる、押さえ続けないといけないという行為が、やっぱりいささか気になるところもあるので、その辺り、バランスは考えて、実施日をどうするのかとか、そういったことはしっかり検討してほしいんです。  あと、この花火というものも、上げる曜日、多分、今、あすか野と言うか、小明のあの総合グラウンドだったら、今まで上げていたから、グラウンドとか、そういった広い場所で、やっぱり上げるんですね、花火も。ほな、北にしても、南にしても、やっぱり一定、そういったグラウンドがあるような場所になってくる。その時間帯だけ押さえるということじゃないですね。多分、朝から準備して、その土日どちらか、一日潰すわけですね、グラウンドを、秋の季節に。じゃ、スポーツをされている方々、その大会も含めて、今年コロナで動かれへんかったということを考えると、来年のその秋口という、一番動きやすい、使いやすい時期にどの程度押さえておこうとするのかというのは、これはもうバランスとしか言えないけども、しっかりと配慮してやってほしいんです。いいですかね。  以上です。 95 ◯片山誠也委員長 他に50周年に関して、質疑等ございますか。山下副委員長。 96 ◯山下一哉副委員長 友好都市の締結に向けた協議というところで165万ということで、様々交流イベントであったり、物産展、また候補地往訪ということが資料で提供いただいているんですけども、これ、今現在、どういうところが候補で、今、どういう動きになっているのか、分かる範囲で教えてください。 97 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 98 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 友好都市につきましては、以前、議会さんにも文書でご報告させていただきましたとおり、市民さんアンケートを実施したり、懇話会を開催しております。現在、2回懇話会を開催いたしまして、市民さんたちから候補地としてどういったところがいいかというご意見をいただきまして、現在、4都市に絞っていただいたところでございます。その4都市なんですけども、福井県の福井市、福井県敦賀市、兵庫県豊岡市、兵庫県南あわじ市でございます。その市に現在、文書で生駒市と友好都市を締結するような検討の余地はあるのかというようなところで、現在、文書で照会をかけさせていただいております。今後なんですけれども、そういったところで前向きな回答をいただけたところと協議を進めてまいりたいと考えております。 99 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 100 ◯山下一哉副委員長 この四つが今候補として挙がっているということなんですけども、先方さんのご意向によってということでさっきおっしゃっておられましたけと、これ、四つとも友好都市締結ということはあり得るんですか。 101 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 102 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 現在、実はお送りしているのは3市でございまして、福井市にはまだお送りしておりません。といいますのも、敦賀市と似たような感じというところ、地理的にも同一であるというところと、あと人口規模があまりに生駒市と違い過ぎるということもありまして、敦賀市の結果を見て、それから提案をさせていただこうと考えております。  同時に3市、今投げているところでございますが、それイコール友好都市というわけではございませんで、相手さんのあることですので、そこから協議を進めさせていただきたいと考えております。ですので、可能性を今探っているところでございます。よろしくお願いします。 103 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 104 ◯山下一哉副委員長 今、その3市に対して文書をということなんですけど、どこかには決まるのかなとは思うんですけど、これ、どこも決まらないという可能性もあるんですか。 105 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 106 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 それにつきましては、やはり相手方、相手さんのあることですので、振られてしまうとかいうこともあるのかなと考えております。 107 ◯片山誠也委員長 他に50周年に関して、質疑等ございますか。中浦委員。 108 ◯中浦新悟委員 冠事業実施の支援のところの市制50周年記念事業補助金100万円。補助金ということなので、具体的に、じゃ、何にどういうことに対して補助をしていくのか、どういうふうなルールを持ってしていくのか、その辺り、ちょっと事業内容を説明してください。 109 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 110 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 こちらは市民主催の冠事業に対して、補助金の交付を行うものでございます。内容としましては、市制50周年を盛り上げるために、市民自らが企画し、実施していただける事業。対象としまして、これを機に新たに組織していただける団体とか、既存団体の場合は新たに企画する事業、そういったものを対象とすることを考えております。例えば、定期的に実施されている事業に冠を付けて、50周年というような事業には対象としないということで考えております。事業実施に要する経費の2分の1、上限10万円、10団体を想定しております。ただ、申込みが10団体以上、多く申込みがあった場合には、申込団体の申請額の割合で案分して、補助を出していきたいと考えております。 111 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 112 ◯中浦新悟委員 正しく50周年のためだけにやってくれるような事業を何か市民さんが考えてくれたら、それに対してやるよと。今まで既存的にやっているのに50周年やるじゃないと、ちょっと看板立ててきましたとか、そんなんじゃ、駄目よということですね。ほんで、他はここではないけども、今回、様々、コミュニティ、イベント系の事業、補助というのが様々予算が付いているんだけども、重複うんぬんということは可能ですか、不可能ですか。 113 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 114 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 補助金受給に対しての重複というのは考えておりません。 115 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 116 ◯中浦新悟委員 あと、市民主体で50周年を盛り上げますという中で、その趣旨をどういうふうに持っていたらいいとか、一定、その内容に対して市はどういうふうな思いとイメージを持ってらっしゃるのか、あったら教えてください。 117 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 118 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 大きな趣旨としましては、50周年を盛り上げるためというところでございますが、将来につながるものといったところを念頭に置いていただけたらありがたいなと、その辺り、今後、どう要綱等をうたっていくか、考えていきたいと思っております。この事業なんですけれども、単年度で考えております。50周年をきっかけとして、新たに活動する人を発掘できたらということで考えております。 119 ◯片山誠也委員長 50周年に関して、他に質疑等ございますか。じゃ、中浦委員。 120 ◯中浦新悟委員 この式典、表彰、その他、日程的には何日ぐらいを考えてはりますか。ここに、今、50周年の担当さんで考えているイベントというのは一日で終わらす話なのか、数日取っていくのか。 121 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 122 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 式典、表彰につきましては、同一日での開催を予定しております。 123 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 124 ◯中浦新悟委員 その他いろいろと、例えば友好都市の内容のイベントもあるし、あれこれと企画されている内容があろうかと思うんです。極論、花火もそうかもしれないんですけどね。そんなんかもひっくるめて、一日ということもないのかなと思うんですけども、どれくらい日を見ていらっしゃるのかなと思いまして。 125 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 126 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 失礼しました。記念式典と表彰は一日で終わらす予定をしておりますが、友好都市とか先端大の連携とか、そういったものを全て日程は別になってくるかと考えております。 127 ◯片山誠也委員長 ただ今の50周年の式典に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 128 ◯片山誠也委員長 では、50周年全般で、他に質疑等ございますか。他のところで50周年で。他と言うか、この50周年でないですか。              (「なし」との声あり) 129 ◯片山誠也委員長 では、目1、一般管理費で、他に質疑等ございますか。中浦委員。 130 ◯中浦新悟委員 情報システム使用料、主要調書の12ページ、これに当たるかと思うんですけども、まずよろしかったですかね。違うんかな。 131 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 132 ◯鍬田明年人事課長 人事のシステムのことでございますね。(「合っていますね」との声あり) 133 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 134 ◯中浦新悟委員 新たなシステムを組んで対応していきたいというのは書いてあることで分かるんですが、まず、どんなシステムなのか、もうちょっと詳しく説明していただいていいですか。 135 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 136 ◯鍬田明年人事課長 今現在、人事、職員の情報を管理しているシステムの主なものといたしましては、勤務情報システム、それから人事の給与システム、これ、2種類がございます。その他にも様々なエクセルデータ、こういったことを取り扱っております。そのエクセルデータの一つに人事評価とか自己申告というのがございまして、いまだに人事評価の職務行動評価についてはエクセルでやっているということがございます。種類ごとに取りまとめておりますが、件数が非常に多いし、それぞれエクセルデータというのは基本的にばらばらのデータでございますので、やっぱり取りまとめたデータを有効活用するためには1種類のデータではなくて、様々なデータを掛け合わせて、分析する必要がございますので、それと、取りまとめ等にかなり事務負担がかかっております。そういったことを課題するがために新たな人事情報システムを導入して、その中でデータを蓄積していこうというような形でございます。  主なシステムですが、先ほど申し上げました人事評価の機能、これを取り入れたい、それから自己申告、これも実際にやっていきたいというようなこと、それから様々な、先ほど言いましたエクセルデータ同士を掛け合わすような機能、それから職員採用試験の受験者の申込みから最終試験までの管理機能、こういったものも持たせたいと、かように考えております。  以上です。 137 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 138 ◯中浦新悟委員 データはよろしいんですけど、その上の今委託している人事・給与システム委託料であったり、勤務情報システム委託料、委託、システム委託している部分、これを取り入れることによって減額とか、必要なくなるとか、そういうことはあり得るんですか。 139 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 140 ◯鍬田明年人事課長 基本的にはないと思います。別の機能ということで考えております。 141 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 142 ◯中浦新悟委員 人事評価のため、正に人事評価のためのシステムですよということでここに書いてあるビジョン・ミッション・バリューについて、もうちょっと詳しく、何なのか。市が求めているもの、言おうとしているものは一体何なのかということをちょっとご説明していただいていいですか。 143 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 144 ◯鍬田明年人事課長 今年度、申し上げました、策定いたしましたビジョン・ミッション・バリューにつきましては、総合計画における将来都市像、これをビジョンですね、自分らしく輝けるステージ・生駒といたしまして。生駒市役所の使命としてミッション、このまちで暮らす価値をともにつくるということを定めております。それから、その下に、それを実現するがために生駒市の市役所と職員が大事にする価値観といたしましてバリュー、これを定めております。このバリューの中に、生駒愛、人間力、変革精神というような項目がございまして、それに基づいて人事評価を組み立てていきたいと、今現在はかように考えております。 145 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 146 ◯中浦新悟委員 これまで行ってきた人事評価の項目、評価項目とはもうごろっと変わってしまうということでいいんですかね。 147 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 148 ◯鍬田明年人事課長 はい、今、そのような形で見直し作業を進めております。 149 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 150 ◯中浦新悟委員 一定、そこでお願いは、前も言っていたけども、分かりやすい内容で、限りなく評価する側が、評価される側が理解しやすい内容で、使いやすい内容でしてくださいね、その評価基準というのを定める際はね。  職員採用の件にも使っていくということなんですけど、この辺がちょっとよく分からないんです。受験者の特性と現在活躍している本市職員の特性を照らし合わせる。活躍していない職員は決していないので、大丈夫なんですが、その辺はこのシステムでどういうふうな使い方と言ったら変ですけど、どう示してもらえるんですか、このシステムを使うと。職員採用で1,000人ぐらい募集あるわけですね。この人とこの人は合うねとかというのは、どういうふうな意味で言うてはんのか。ちょっとここの説明を分かりやすくいただきたいんです。 151 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 152 ◯鍬田明年人事課長 採用試験にも活用させるというのは大きく2点ございまして、1点は事務処理を効率化させるというところ、採用のプロセスにつきましては、今まで全然別のシステムを使っていたわけなんですが、できたらこのシステムを使って、従来まで行っておりました受験生に対する適性検査とかそういったものも行いたいと。いろんな採点用紙であったりとか、いろんな帳票をエクセルデータでそこから従来のシステムから打ち出してきたということをしていたんですが、それもできたらタブレット等を活用して、このシステムの中で処理して、事務処理を軽減したいというのが一つ。  それから、中浦委員がおっしゃってはりますように、現在活躍している職員等の比較というようなことでございますが、この現在活躍している職員というのは、基本的には、例えば部長級の幹部職員であるとか、それから、例えば人事評価においても評価の高い市職員というのが出てくると思います。その職員の評価項目をこのシステムの中で数値化いたしまして、それと採用を受験されている方との照らし合わせをしてというようなこともできるんじゃないかなというふうに考えております。  その採用試験のときから、それぞれ職場に対する適性とかありますね。そういうようなことも数値化して、受験生の方に受けていただいて、それを私どもの方に入庁してからも活用できるような形で、そしたら基本的には成長の跡が見えるというようなこともありますので、そういった使い方もできるんじゃないかなと、今のところは考えております。 153 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 154 ◯中浦新悟委員 何かすごい壮大なことを考えてはるなと思いながら、例えば受験者が何かデータ打ち込んでもらって、登録と言うか、申請してもらって、この人は増田公室長に特性が合うねと、この人は増田公室長みたいな人なんだと、それは欲しいわと、そういう意味かなって。 155 ◯片山誠也委員長 増田市長公室長。 156 ◯増田剛一市長公室長 現在も採用試験の中でSPI3試験というのをやっています。そのときに、いわゆる学力とか、それ以外にちょっと性格検査みたいなものをやっているんです。それは受験者の特性ですね。例えば、ストレス耐性がどうかであるとか、例えばタイプがあるんですけれども、それを一つ情報として持っている。合格した方にはその情報も採用の段階でお示しして、自分自身の適性とかタイプみたいなものを見ていただいている。そういったことを今回このシステムの中でアンケートシステムとかいうのがありまして、それができる。当然、できるということは、今のいてる職員にもできるということです。そういうそれぞれの職員の、先ほど鍬田が点数化と言いましたけれども、そういったものとそういう職員の適性みたいなのを見ながら職場の配置であるとか今後の育成とか、そういうのにつなげていきたいと、そういう意味でございます。 157 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 158 ◯中浦新悟委員 うまいこと使ってください。  あと1点、新たなシステムを使うということでという説明もあるんだけども、じゃ、これに投資じゃないけども、これを使うことによって、既存の今まで使っていたシステムは、今後これは要らなくなるな、こういったところで経費が抑えれる部分があるなという、何かありますか。今回、これ、取りあえず最初900万、その後600万近く、これ、ランニングコストがかるけども、一方で抑えられる経費が何かあるんだったら、教えて。 159 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 160 ◯鍬田明年人事課長 金額はあれなんですけど、システムによって、今、目標達成度評価というのが人事給与システムと同時期にやっているやつがあります。ですので、場合によって、そのシステムというのが不要になるのではないかなというふうな形で考えています。ただ、これ、契約前の状態ですので、どれがどれだけ削減できるかというのは、まだ明確なものというのはございません。 161 ◯片山誠也委員長 増田公室長。
    162 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと、すぐに資料は出ないんですけれども、一番はエクセルの方でいろいろ管理したりとか調整したりとか、そういうものがございます。そこ、冒頭の鍬田の説明にもあったと思うんですけど、相当、人件費がかかっています。実際の予算査定のときに、その辺り、どれぐらい人件費としてできるかというのは出して、財政査定には臨んでおりましたので、そのあたりがあると思います。 163 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 164 ◯中浦新悟委員 そんな資料がもし示していただけるんだったら、後ほどでも結構ですので、またください。  以上です。 165 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 166 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 167 ◯片山誠也委員長 では、ないようですので、次に、32ページ、目2、職員研修費、質疑等ございませんか。沢田委員。 168 ◯沢田かおる委員 節18の負担金補助及び交付金、自己啓発助成金45万円についてお聞きいたします。令和2年度予算との違い、こちらの方、令和2年度予算から変わったことを教えていただけますか。 169 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 170 ◯鍬田明年人事課長 こちらは自主研究グループであったりとか資格の取得に助成する費用でございまして、以前、委員の方にもご質問いただきました一級建築士につきましては、従来まで2万円の補助でしたところを近隣の方の市町村も調査させていただきまして、25万円にさせていただこうと考えております。  以上でございます。 171 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 172 ◯沢田かおる委員 9月の決算委員会のときに、こちらの方を質問させていただきました。25万円、本当にありがたいなと思っております。そのときにご紹介させていただいたのが川西市職員資格等取得助成金交付要綱、こちらの方をご紹介させていただきました。こちらの方なんですけれども、一級建築士さん、受講料他、必要とする経費の4分の3に相当する額、その額が75万円を超えるときには75万円を上限とする。社会福祉士さん、受講料他、必要とする経費の4分の1に相当する額、その額が10万円を超えるときは10万円を上限とする。一級土木施工管理技士、受講料他、必要とする経費の4分の1に相当する額、その額が2万円を超えるときは2万円を上限とするとなっております。できましたら、資格所得に100万円かかりますので、本当はもうちょっと頑張っていただきたかったなというのが本音でございます。  こちら、25万円になったのは近隣都市を見てという形になんですけれども、どういったところを参考にされて、25万と決められたんでしょうか。 173 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 174 ◯鍬田明年人事課長 今、議員がおっしゃられますように、川西市さんですか、75万円とか、場合によってはもっと出されているような自治体もあると聞き及んでおりますし、もっと安価な額というのもございます。いったん、私どもの検討の内容といたしましては、まず隣の奈良市さんの方で20万ということを聞き及んでおりますので、近隣の状況も鑑みまして、25万円というような額を定めさせていただいたという形でございます。 175 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 176 ◯沢田かおる委員 その他、一級建築士さん以外での見直しとかはないんでしょうか。 177 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 178 ◯鍬田明年人事課長 資格に関してはございません。上限は2万円でございます。 179 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 180 ◯沢田かおる委員 今回ちょっと一級建築士さんというふうな形で言わせていただいたんですけれども、市民さんから、例えば市民さんからの要望、若しくは自治会の方からの要望なんですけれども、道路、建物を直してほしいというときに、やっぱり市民さんの方自体が一級建築士さんの方もいらっしゃいますし、一級建築士さんのお知り合いの方もいらっしゃいますので、対応する市職員の方もかなりの一級建築士さん並みの知識、経験、情報が必要になってくるかと思います。ですので、こちら25万円助成というのはすごくありがたいんですけれども、しっかり助成していただきたいというところと、あと建築主事さん、生駒市の職員さんに何人いらっしゃいますでしょうか。 181 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 182 ◯鍬田明年人事課長 すみません。ちょっと手元に今現在、資料の方はございません。 183 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 184 ◯沢田かおる委員 じゃ、すみません。もう私の方で答えさせていただきますので。どのぐらいの方がご存じなのかなと思っていたんですけれども、建築主事さん、この生駒市の職員さんの中で今現在2名いらっしゃいます。建築主事になるためには、5年から10年間の現場での経験と知識というのが必要になってくるんですね。ですので、やっぱり、先輩の知識をしっかり学んでいただいて、経験を積むという時間というのはしっかり取っていただきたいと思います。こちらの方、経験値というのは非常に大事になってきて、もちろん知識、現場での経験がしっかり必要になってきますので、そちらの方を是非ともご留意いただきたく思っております。  以上です。 185 ◯片山誠也委員長 自己啓発助成金に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 186 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。山下副委員長。 187 ◯山下一哉副委員長 節12の委託料、研修委託料ということなんですけども、先ほど市長公室長おっしゃったような様々な研修を行っていくというご予定でお聞きはしておりますけれども、これ、例えば研修もいろいろ種類あると思うんです。例えば、1回やったら終わりとかいう研修もあれば、何回か同じテーマでも継続的に続けていく研修とかもあるんですけど、そういうのは、例えば一発ものなのか、継続ものなのかというのはある程度分かりますか、数は。 188 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 189 ◯鍬田明年人事課長 階層別の、例えば研修であったりとかということは、ある程度その連続性があった方がいいのかなと思います。それから、例えば一般研修の中でもその時々に応じた、例えば令和3年度を予定しております管理職研修のカスタマーハラスメント対応とか、こういったものにつきましては、その時々の必要と思われるような研修、こういったものを適宜、実施してまいりたいと、かように考えております。 190 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 191 ◯山下一哉副委員長 その研修でも、私も今もそうですし、過去もそうですけど、今の研修を受けてきているんですけど、例えば研修を受けた方に、例えば時期をずらしてフォローアップみたいなようなこととかはされているんですか。その研修を受けてから、また、さらにその方の仕事がどうなったのかとか、どういうスキルが上がったのかとかいうようなフォローアップは行ったりとかしているんですか。 192 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 193 ◯鍬田明年人事課長 当然、全ての研修をそういうような形ではやっておりませんが、例えば派遣研修でありましたら、現在はあんまりやっていないんですが、派遣研修でありましたら、その後、どういうような感想を持って、どういうような働き方になったかとかというような報告というのはいただくような形になっておりますし、常日頃から研修を受けた職員につきましては、そういうような形で、どういうような感想を持っていたかというようなことも聞いておりますので、その辺りはやっておりますので、お願いいたします。 194 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 195 ◯山下一哉副委員長 ありがとうございます。同じ研修でも、その方にとって実のあるものになるように、その方が研修を受けたことによって業務の効率が上がったとか、その方のスキルが上がったとかということが見て取れるようなフォローを是非、同じ研修でもそういう実のある研修を今後もお願いしたいと思います。  以上です。 196 ◯片山誠也委員長 研修に関して、他に質疑等ございませんか。研修で。(「全般で」との声あり)研修全般で。中浦委員。 197 ◯中浦新悟委員 費目がどうこうというより、先ほどちょっとその他の中でもさせていただいたけども、職員意識をどう向上させるのかというところは、基礎的なところはしっかりまた研修教育もしていってほしいんだけども、今回いろいろ話を聞いていく中で、文書管理で何を残したらいいのか分かれへん、いろんな多様な業務の中でいろんなデータがあって、何を残していいのか分からへんねんというような声を、管理職問わず、いろいろちょっと聞いたんですよ。そんなレベルの話があんのやと、ちょっとショックだったんですけどね。ルールうんぬんの前に情報を残すということで、僕、全部分かれへんかったら、全部残しとけよと思ったんですよ。ルールをこれからつくっていかれるということやけども、その根本の意識を、今持っている情報は何なのか、自分たちがしている仕事の情報は何のためやって、何のために残しておかないといけないのか。消すという行為はもう最後の最後の話でと言うか、ほんなんあっても、なくてもいいと思うんでね。そこの意識を向上させるような働きかけをきちんと上から下までしていただきたいんです。研修会を持てというわけじゃないけども、どうですかね。 198 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 199 ◯鍬田明年人事課長 中浦委員おっしゃられるところについては必要な部分だと思います。文書管理につきましては、新規採用職員研修等でプログラムの中に入れたりということで取り組んでいたりとか、場合によって、職場での実習指導的なことを先輩から習ったりというようなこと、これを新規採用職員を中心にやらせていただいております。その他にも、例えば法制執務研修であったりとか会計に関する研修というのは、各部、各課で主に総務部になるんですが、必要に応じてやっていただいておりますので、この辺りについては、我々も、今、委員がおっしゃられた、職員に必要な資質であったり、能力であったりということは文章管理のみならず、様々見極めて、その都度、適切な研修をやってまいりたいと、かように考えております。 200 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 201 ◯山本昇副市長 先ほど、中浦委員がおっしゃったような文書に関しての文書管理規程の、まずきちっとした見直しをせないかんというふうに思っておりますので、文書管理規程が非常に今の状態というのは電子文書も含めて、文書管理をしなさいということになっているんですけども、あまり具体的な表記がされていないというようなこともあります。何年保存するかということに関しても非常に分かりづらいというところで、先ほどもおっしゃったように、どれをどこまでどう保存したらいいか分からへんというような話があるかもわかりませんし、だからまずその辺のところを、きっちりしたものをやっぱりつくっていかないかんという認識でおります。  併せて、いろんな、先ほど人事課長が説明しましたように、いろんなとこでいろんな研修をしていますけども、それをきっちり、逆に言うと、人事がどこでどういう研修をしているかというのをきっちりつかんで対処していくということも大事かなというふうに思いますので、その辺は徹底していきたいと思います。 202 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 203 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 204 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  33ページから34ページ、目4、広報広聴費、質疑等ございませんか。中尾委員。 205 ◯中尾節子委員 33ページの12、委託料、シティプロモーションのところなんですけれども、このシティプロモーションに関しては、令和2年度事務事業見直しの案で、行革の推進委員の方の評価コメントの一部で、特に民間企業などとの連携による経費の削減も視野に入れた取組を進められたいという意見が出ているんですね。今回、広報広聴、50周年記念の冠事業で写真展の開催をされますね。これは調書の11ページです。このいこまち宣伝部の写真展、これ、通常の活動に加え、カメラメーカー協賛により、市内外で写真展開催と書いてあるんですけれども、早速これ、カメラメーカー協賛というので、行革のいい意見を聞いて、頑張っていらっしゃるんだなというのをちょっと感じたんですけれども、このカメラメーカー協賛をちょっと詳しくお聞かせいただけますか。 206 ◯片山誠也委員長 大垣広報広聴課長。 207 ◯大垣弥生広報広聴課長 こちらのメーカーに関しては、オリンパス株式会社様の協賛を受けております。 208 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 209 ◯中尾節子委員 これ、市内外で写真展というのは、どこでいつ、期間どのぐらいとかという規模とか、いろいろ詳しく、この写真展の内容をお聞かせください。 210 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 211 ◯大垣弥生広報広聴課長 今年の10月から11月頃にいこまち宣伝部の方々が撮影された写真を展示する写真展とフォトブック2,000部の発行を予定しております。  場所につきましては、当初、オリンパス株式会社様からオリンパスプラザ大阪で写真展を実施するご提案を受けました。しかし、その後、オリンパスの映像事業の譲渡により、今の予算編成時にご提案いただいたオリンパスプラザ大阪が閉鎖になったため、大阪市内にあるギャラリー併設のカフェを今3カ所ほどご提案いただいております。この他、別の事業者の方から奈良市内の場所もご提案いただいております。こちらの写真展に関しましては、いこまち宣伝部の方々と企画も詳細詰めていきたいと思っておりますので、市外から来訪のある市内のカフェやギャラリーや、それから百貨店なども含めて、最も効果的な場所を選定していきたいと思っております。 212 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 213 ◯中尾節子委員 これからという、今年、市内でももちろんということなんでしょうけれども、いこまち宣伝部の6期生が主となって、これ、1期生から5期生、ずっとOBの方がいらっしゃると思うんですけど、その方たちは一緒に巻き込んではやらないんですか。 214 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 215 ◯大垣弥生広報広聴課長 こちらは宣伝部6期生の方々と一緒に企画をする予定です。 216 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 217 ◯中尾節子委員 と言うか、じゃ、今までの1期から5期生の人はもう関わらない。もう6期生の人たちだけでやるということなんですね。 218 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 219 ◯大垣弥生広報広聴課長 おっしゃるとおりです。 220 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 221 ◯中尾節子委員 6期生の方は人数は何人ですか。 222 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 223 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、12人いらっしゃいます。 224 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 225 ◯中尾節子委員 これ、何カ所に分けてとか、期間あれだったら、その人たちだけじゃ、足りないんじゃないですか。6期生の人が主でやるんですね。それは、だから委託でまた違う人に来て、手伝ってもらうとかなんですか、写真展は。 226 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 227 ◯大垣弥生広報広聴課長 いえ、そのメンバー12人で写真を選んでいただいて、お一人大体3点ぐらい選んでいただきましたら、30点から40点ぐらいの写真展の規模になりますので、6期生だけでしてもらう予定です。 228 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 229 ◯中尾節子委員 一日限りとかじゃないですね。(「はい」との声あり)結局、その時間拘束とかというのがすごくあると思うんですけれども、もうそれは6期生の方は、そのときはちゃんと空けて、日、日程も時間も空けてというのは了承と言うか、得ていらっしゃるんですね、そしたら、もちろん。 230 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 231 ◯大垣弥生広報広聴課長 2年ほど前にいこまの魅力創造で、いこまち親子写真部という事業を実施いたしました。こちらは10組20人の部員の方がいらっしゃったんですが、3週間、駅前図書室で作品展を実施いたしました。常駐ではなくて、作品だけを飾っておりまして、行けるときに皆さんがそこに立ち会っていただくという形を採ったんですが、今年はこちらの事業、全額コミュニティ助成を活用して実施するものでありますので、先日、先行して活動しておられる長浜市の方にヒアリングに行きましたところ、1週間の写真展で部員の方がずっと在廊をしておられたので、そういうことも宣伝部の方に伝えながら、宣伝部も長浜市の写真展を見にいってくださっていますので、どういった写真展が一番ふさわしいかを考えていきたいと思っております。 232 ◯片山誠也委員長 ただ今の写真展に関して、他に質疑等ございますか。中浦委員。 233 ◯中浦新悟委員 1点だけ。市内外ということで、市外の話で聞きたいんだけど、効果的な場所にというふうに、今、課長答弁されたんだけど、効果は何を狙っているんですか。 234 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 235 ◯大垣弥生広報広聴課長 こちらは見に来ていただいた来場者数ではなくて、この事業が全額コミュニティ助成を活用させていただくということもありまして、長浜市の方にヒアリングに行かせていただいたときも、直接、撮影者としての思いや被写体の思いを伝えることで、長浜ファンの増加とシビックプライドの醸成を目指しておられるということでした。ですので、写真展を見たその来場者もちろんなんですが、アンケートを取りまして、生駒への愛着の変化や生駒への訪問意欲の増加などを成果にしていきたいと思っております。 236 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 237 ◯中浦新悟委員 成果はそうして、それも来場者も見てほしいんだけどね。効果という部分なので、場所も選ぶ際に効果を考えると言ったら、例えば来場者数を増やすためには本当に人が集うような場所とか百貨店の中とかに出したら、見てくれる場所も増えるんだろうし、そういう場所に対して効果という言葉を使われたので、そこを場所を選定する際の基準というものは今どう見ていますかという意味の質問だったんです。 238 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 239 ◯大垣弥生広報広聴課長 実際、今、近鉄百貨店の生駒店からも場所を無償で提供いただくようなお話も伺っております。その期間中、宣伝部の方々にそこに行っていただこうと思っておりますので、宣伝部の方々の無理のない範囲ではありますが、まず市外から、2年前の親子写真部は駅前図書室で実施したため、市外からの見ていただく機会というのがとても少なかったんです。ですので、市外の方が訪れる率というのも見ながら選定していきたいと思っております。 240 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 241 ◯中浦新悟委員 市内の選定やったら分かるねんけど、市外でもやるんでしょう。生駒市でもやって。会場は市内だけ。(「市内外」との声あり)ごめんなさい。僕、勘違いしていた。ごめんなさい。市内だけ。市内外でということだから。 242 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 243 ◯大垣弥生広報広聴課長 当初はオリンパスプラザ大阪で写真展を実施する予定で、オリンパスの方からは大阪市内3カ所のカフェ併設のギャラリーをご提案いただいているんですが、それが本当に生駒のことを知りたい方々が訪れられる場所かということを、まずは検討いたしまして、市内にもたくさん市外から訪れられるカフェや場所がございますので、それと比較した上で場所を選定していきたいなと考えております。 244 ◯片山誠也委員長 写真展に関して、他に質疑等ございますか。(「このうちについてですか」との声あり)この宣伝部の写真展。ほかは違うかな。(「イメージ形成事業」との声あり)イメージは違います。  他に当該費目で質疑等ございますか。山下副委員長。 245 ◯山下一哉副委員長 新規主要事業調書の11ページの都市イメージ形成事業なんですけど、現状、課題のところにさっきもちらっと触れておられましたけど、令和2年の本市のイメージについて「休日を楽しめる」と答えた方が13.6、「まちに個性がある」という答えた方が13.0にとどまっているということでおっしゃっていたんですけど、ここが恐らく今考えられる現状調査になると思うんですけども、逆に言うと、休日を楽しめる、まちに個性がある生駒というところをイメージとして、持ってもらいたいという狙いなんでしょうか。 246 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 247 ◯大垣弥生広報広聴課長 シティプロモーションの狙いは、総合計画の将来都市像である自分らしく輝けるステージ・生駒の実現を目的にしております。ですので、何もないベッドタウン、ただただ大阪に近いベッドタウンであるというイメージではなくて、生駒で多様な暮らし、多様な生き方が実現するというまちのイメージを広げていきたいなと思っております。
    248 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 249 ◯山下一哉副委員長 さっきの13.6であったり、13.0というのは現状であると思うんですけれども、この事業をしていくに当たって、こういう数値が出ているということは、その目標値であったり、さっきもちらっと、その目標とか目指すべき姿というところをちらっとおっしゃっていたんですけど、ここの13.6とか13.0という数値を改善していくというところは目標の一つなんでしょうか。 250 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 251 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、3年連続で、経年でアンケート調査をしておりまして、居住意欲と比例するのはまちのイメージのよさだという結果が出ておりますので、市外の方々がどのように生駒のことをご覧になっているかというのは経年で追っていきたいと思っております。 252 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 253 ◯山下一哉副委員長 令和2年に取られたこのアンケートの結果のこの数値が、この事業を通して上がっていくような取組を是非お願いしたいなというふうに思います。  以上です。 254 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。中浦委員。 255 ◯中浦新悟委員 関連というより、1点確認だけ。この11ページなんだけども、令和5年度は白紙なんだけども、なしでいいのかな。 256 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 257 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和5年度ももちろん実施する予定なんですが、ポータルサイトの運営や、それからスタイリング・ウィークの実施なども、社会を取り巻く状況とかによって、恐らくその事業内容が変わっていくと思いますので、2年先のものを計画するのではなくて、大体1年や2年ぐらい先を見据えて、事業はつくっていきたいなと思っております。 258 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 259 ◯中浦新悟委員 担当はそういうふうに思っていても、僕らはこういういただいた資料をもとに物を考えていって、ほんで単年度単年度で考えていくんです。単年度、せめて来年度まで。やっぱり、長期ビジョンもしっかり示していただきながら、それもどう変化していくのか、そんなんも僕らも見ていきたいですし、見ないといけないと思いますので、ないんだったら、あっ、来年度で終わる事業なのかな。(「再来年度。再来年度」との声あり)失礼。再来年度。令和5年度で終わる事業なのか。そこ、勘違いしないわけじゃないけども、でもきちっとこういった資料の中には示していただかないといけないのかなというふうにも思いますので、その辺りはお願いします。 260 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 261 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等は。中浦委員。 262 ◯中浦新悟委員 1点ちょっとこれ予算が付いていないんだけども、どこでも講座、これ、50周年の冠事業ということで今回資料を出していただいているんですけども、これは50周年として何をどういうことをするのかな。 263 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 264 ◯大垣弥生広報広聴課長 まずは数字だけなんですが、現在41ある講座を、まず50に増やすことを一つの目標にしています。  それからもう一つは、市制50周年を迎えるに当たって、市の歴史を振り返る他、総合計画、それから来年度、都市マスなんかもできますので、これからのまちづくりの方針をお伝えする講座を充実させることを各課に呼びかけていきたいと思っております。 265 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 266 ◯中浦新悟委員 50周年だから、50にせなあかんとか、そういうので職員さんの職務であったりとかが増えて、今後、しわ寄せが来たりしてもどうかなと思う部分があることはあったりするけど、需要があって、必要があったらやっていく、そういう感覚でやってほしいなというふうに思うんですね。50周年だから50号とか、これだけせなあかん、何かせなあかんではないかなというふうには思いますので、需要ニーズ、情勢に応じて、限りある職員さんの資源をきちんと活用しての事業にしていただきたい。  以上です。 267 ◯片山誠也委員長 関連質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 268 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 269 ◯片山誠也委員長 ないようですので、最後に35ページ、目6、企画費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 270 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による議会事務局及び市長公室の所管に係る総括的な質疑に参ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 271 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 272 ◯塩見牧子委員 まず、じゃ、市制50周年から行きます。費目は211ですね。今回、50周年事業を一覧にしてご提供いただいたわけなんですけれども、この全体の中で職員さんのプロジェクトチームの中で、市制50周年の事業を考えられたということがあったと思うんですが、それは何番の事業がそれに該当しますか。 273 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 274 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 プロジェクトチームなんですけれども、冠事業につきましてアイデアをちょうだいいたしました。  まず、プロジェクトチームの関わり方なんですけれども、まず全庁的に市民等との協働により実施する事業を各課から上げてくださいということで上げていただきました。そちらが57事業ございました。その中で、プロジェクトチームの方から、何か50周年に向けて工夫できないだろうかというような、工夫できそうな事業というのを上げていただきました。その工夫というのが今後につながる工夫を加える、さらなる協働を広げる、これまでできなかったことをする、そういったことを念頭に置いてというところでございます。  プロジェクトチームから提案いただいた事業としましては、15事業ございました。ただ、提案いただいた段階では15だったんですけれども、最終的にこちらの資料に該当している事業としましては、ただ今から申し上げます。まず、どこでも講座、34番ですね。ピース・キャンドル・ナイト、37番。いこまどんどこまつり、39番で、あとは人権教育講座、山びこ、こちらは9番。介護予防普及啓発事業RUN伴、5番。歩こう会、6番ですね。あと、ガーデンパーティーinふろーらむ、こちらは3番の方ですね。50周年人気メニュー提供事業。(14番」との声あり)14番。失礼しました。あと、Papa’sみっきランド、13番。みんなで創る音楽祭、17番と、スカイウォーク、22番ということで提案をいただきました。  ただ、提案に基づいて、提案自体は自由な発想で工夫を、アイデアくださいということでお願いしておりましたので、その提案に基づいて各課の方でできる工夫等を考えていただいて、こういう形で実現に至ったということでございます。 275 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 276 ◯塩見牧子委員 あくまで冠事業としての扱いだったということで、ずっと私は、また別に何か新たな職員さんたちが事業を提案してこられるのかなと思っていたんですけれども、既存の事業を肉付けしたりというところでの展開だということに理解いたしました。  それと、あと、先ほど来、結構いろんな団体との共催ということは質疑の中でようやく見えてきたというところがあるんですけれども、例えば先端大ですとか商工会議所の青年部さんとかオリンパスさんとか、その他にも何かこの中で共催事業というのは他にあるんでしょうか。 277 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 278 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 各種団体としましては、そういったところかと考えております。あと、お配りさせていただいております資料の中での29番、こちらがNHKとの共催という形で考えております。 279 ◯片山誠也委員長 小林次長。 280 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 50周年記念事業室が具体的に進めていく事業については、こちらの方で把握はしておるんですけれども、例えば防災訓練なんかでしたら、自治連合会さんとか、そういうそれぞれの事業の中でそれぞれの担当が今進めてくれている分になりますので、ちょっと全部のところまで把握というのはしておりません。 281 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 282 ◯塩見牧子委員 了解いたしました。  あと、お聞きしますが、費目は211だからそのままいきます。友好都市に関してなんですけれども、予算額にすると、これ、次も多分友好都市の提携事業の予算額は同じになっていると思うんですけれども、宿泊補助なんかは。でも、これはちょっと次の費目なので、ここは置いておきます。なんですけれども、この友好都市を新たに提携することによって、どういった事業が今後、実施されるようになってくるのかというのは、ひょっとしたら、まだ友好都市が選定されないことには見えてこない部分もあるのかもしれないんですけれども、逆に、具体的にこういうことをしたいから、ここに呼びかけたというところもあるかと思うんです。もう既にこういうことをして、具体的にこういうことを提携していきたいんだというものが見えているのでしたら、お答えください。 283 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 284 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 友好都市につきましては、効果等は内部でも考えております。先ほど申し上げましたとおり、現在、3市に声をかけさせていただいております。偶然と言いますか、既に交流を行っているところが3市上がっておりまして、例えば南あわじ市さんとかでしたら、商工会議所さんがおちやせん市で南あわじ市さんとか敦賀市さんとかに出展いただいたりとか、そういう物産に伴う交流とか、そういったところをきっかけとして進めていけるのかなとは考えております。 285 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 286 ◯塩見牧子委員 豊岡市さんはいかがかでしょうか。 287 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 288 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 豊岡市さんは過去に竹野町ということで、生駒市、友好都市締結しておりまして、懇話会の中では、竹野町との提携はよかったというご意見を非常にいただいております。市民さんに対しての交流につきましては、そういったところをきっかけに考えていけるのではないかと考えております。 289 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 290 ◯塩見牧子委員 どの程度の提携をしていくのかということによって、これからのかかっていく経常的な経費というところも決まっていくことになるので、まだ全然見えないんですけれども、これはこれで結構です。 291 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。神山委員。 292 ◯神山聡委員 資料の31の交流イベントの方なんですけれども、109万8,000円で、この交流イベントはどこで、誰と誰の交流イベントになるのか、内容とか規模とか、分かれば教えてください。 293 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 294 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 まだまだ今、今後の協議になっていくのかなとは思っておるんですけれども、友好都市等ということで提携をするとなりましたら、やはりまず市民さんにも知っていただかなければならない、市民さんにも、認知度を高く持っていただきたいというところもありまして、交流を始めるきっかけというところで考えておりますが、例えば先方の市さんに伝統芸能等がありましたら、生駒市の伝統芸能とか先方さんの伝統芸能も併せて披露する場とか、そういった形で考えております。その下に物産展というのもございますが、その辺りは連携した形で実施したいと考えております。 295 ◯片山誠也委員長 神山委員。 296 ◯神山聡委員 今、きっかけということでしたけれども、単発でやるわけではなくて、継続して、こういう交流イベントをやっていくということなんでしょうか。 297 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 298 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 今回の友好都市なんですけれども、昔ながらの、いわゆる友好都市と言うんですか、例えば行政の儀礼的な相互の訪問とかがあったりとか、そういった形をぐいぐいやっていくとかということは考えておりません。緩やかなつながりとか、お互いの強みを生かせるような関係ができたらと考えておりますので、今回、計上させていただいたのはあくまできっかけということで、今回やったから、継続的にこれをやっていくとか、そういったことはもちろん考えておりませんし、市民さん同士の交流というところで、相互でそういう団体を呼び合ってとかというような形ができるのが一番なのかなとは考えております。 299 ◯片山誠也委員長 神山委員。 300 ◯神山聡委員 それは分かりました。  あと、候補地四つ上げていらっしゃいましたけど、それは相手側が友好都市を探しているというような情報が何らかあって、候補地として上げているのか、その辺はどうなんでしょうか。 301 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 302 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 そういったことは全くございませんで、あくまで市の懇話会の方でこういったところを絞り込んでいただいた中で、生駒市の方から連絡を取って、意向を確認させていただいているということでございます。 303 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 304 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと懇話会の方を2回開きました。1回目で各団体の方からいろんな候補が出た中で、私どもの方で、まず出されていただいた都市の情報というのを集めました。その中には、既に市がどんなところと友好都市を結んでおられるのかといったものも把握して、その上での検討でございます。ただ、新しいところを探しておられるかというところまでは、今申し上げたように、把握をしておらないということでございます。 305 ◯片山誠也委員長 神山委員。 306 ◯神山聡委員 では、こっち側からのこことつながりたいという、今のところ、片思いという状態だと思うんですけど、他にも候補地を探す予定もあるんでしょうか。 307 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 308 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 まずは、現在、お送りさせていただいているところでと考えております。 309 ◯片山誠也委員長 神山委員。 310 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、12月、塩見議員の一般質問の中で、友好都市を締結する目的として経済的、文化的交流で市民に改めて生駒市に愛着を持ってもらい、締結先都市が持つ本市にない活動サービス、産業に触れ、つながることで本市に新たな活動を期待するためという答弁をされていたんですけれども、この四つの候補地に対して、どういうところに触れて、本市にどんな新しい活動が生まれると期待しているんですかね。 311 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 312 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 現時点では、先方さんに生駒市と提携していく検討の余地があるかというところを確認させていただいておる段階でございまして、その返事がよかったからといって、やはりこれからの協議の中で、双方にとってどういったメリットがあるかとかどういう強みを生かすことができるのかとか、もう具体的な協議を始めていきたいと考えております。その結果によっては、両方にメリットがなかったら、ペケになる場合とかもあるのかなということは考えております。 313 ◯片山誠也委員長 神山委員。 314 ◯神山聡委員 さっき、緩やかな関係をという話もあったんですけど、何らか目的があってつながろうとしているわけですね。じゃ、効果を何らか求めて、やることを何らか実施していくというような目標を持って、アプローチしていくというのは、当然だと思うんですけど、さっき、今現在、商工会議所等でつながっているようなところもあるとおっしゃっていたんですけど、これを現在もう既につながっているのに友好都市にしなければならないという理由はどこにあるんですか。 315 ◯片山誠也委員長 渋谷室長。 316 ◯渋谷英生市制50周年事業室長 おっしゃるとおり、商工会議所さんと先方の会議所さんなのかな、そういったところはつながっております。それをきっかけとして、行政同士もつながることで経済活性化だけじゃなくて、他の教育の充実とか市民さんにとっての余暇の充実、生活の充実、あと協力関係というところとか、より交流と言いますか、つながりを深めていく、物産のつながりだけじゃなく、他にもつなげていけるのではないかというところで提携をしていけたらと考えております。 317 ◯片山誠也委員長 神山委員。 318 ◯神山聡委員 その友好都市をつくるということに対して、悪いことだと思っていないんですけど、ただおっしゃるような話が、それが友好都市でなければ得られないのか、利害が一致すれば、別にできることじゃないのかなと思うんですね。そこで、あえて友好都市にしていくという理由がちょっとあんまりはっきりしないので、聞いているんですけど。あと、何で今このタイミングでやるのかというところなんですけど、50周年に合わせなければいけないのか。今、生駒市、行革真っただ中でやっている中で、6年まで行革大綱があって、まだ前期の行動計画も終わっていない。そこで、新たな支出が生まれるであろう、この友好都市の締結をやっていかなければいけない、今のタイミングでやらなければいけないという理由が何らかあるんでしょうか。 319 ◯片山誠也委員長 小林次長。 320 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 担当の方といたしましては、友好都市の締結ということで大きく七つの効果を期待しております。  一つは、目的達成とか課題解決に向けた協力や補完、お互いに不足しているような人材とか関係人口の拡大とか、そういうことが1点。  二つ目に、それぞれが持つ資源の再認識と言いますか、例えば自然環境や物産、人的資源、ボランティアさんとか、そういうことの、それぞれでの再認識とまたお互いの活用の促進、そういうことを通しての郷土愛の向上、シビックプライドの醸成とか、そういうことが二つ目です。  三つ目に、経済の活性化。これは物産の交流であるとか消費拡大、あとまた生産者や事業者、消費者の新たなクラウドであるとか、そういう新たな発展、生産の拡大とか、また場合によってはそういうサテライトオフィス的な、そういうことも可能性があるのかなという、そういう経済の活性化の期待が三つ目です。  四つ目が、教育の充実。これは、子どもたちがそういう新たな違う自然環境に触れることによって得る、そういう人間性とか社会性の向上、そういうなんを目指しております。また、教育関係者同士の情報交換による教育の向上、それが四つ目。  五つ目としては、市民の皆さんの生活の充実、余暇の充実ですね。レクリエーションの拡大であったり、文化、スポーツの交流、そういうところを狙っております。  六つ目としては、行政サービスの向上。これは市、行政間の情報交換によって、新たなそういう課題解決につなげたり、協力し合うということ。  七つ目としては、緊急時の応援ということで、防災的な意味合い。その七つを一応期待しております。  50周年を機にというのは、正にこれからの50周年、新たな展開をそういう友好都市として探る中で、令和3年度に全て、例えば協定まで締結してしまうとか、そういうことも考えておりませんので、例えばそれをキックオフであるとか、そういう機会として捉えて、これからの50周年、未来に向けて、何かのそういうきっかけづくりの一つとして捉えております。
    321 ◯片山誠也委員長 神山委員。 322 ◯神山聡委員 それらの目的が、ある程度持っていたら、一緒にこういうことをしていきたいというようなこと、それによって、向こうにはどういうメリットがあって、こちらにはどういうメリットがあるというところもある程度考えた上で、候補地を上げるもんやと思うんですよ。その辺がはっきりしていないというのもちょっとひとつどうかなと思うのと、この165万、三つの項目で、これで友好都市を決めるんじゃなくて、まだ来年度も支出があって、決めていくという考え、このお金の中で決めてしまわないんですか。 323 ◯片山誠也委員長 小林次長。 324 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 まずは、今開催させてもらっております懇話会の方が、例えば友好都市を結んだときに、一つの大きな交流の一つとして、やっぱり市民同士、市民団体同士のつながりというのも出てくると考えております。そういうことも踏まえて、今、懇話会のメンバーの方が、例えば自治連合会であるとか、そういう商工会議所であるとか、文化団体だとか、スポーツ団体、そういうところの代表さんに入っていただいて、まずは、やっぱり友好都市はいきなり話を持っていってもなかなか難しいところがありますので、つながりのあるところをまず探させてもらって、そこから話を進めていく。また、こういうところもどうやというようなご意見もいただく中で、1回目の懇話会では15ほど候補地が出てきたりもしていました。その中で、2回目の懇話会でいろんな情報を集める中で、四つに絞らせてもらって、また今回、福井県福井市なんかでしたら、例えばハンドボールが強いところであると、そういうつながりも一つなんかなというご意見も出ていましたし、そういう中で、福井市と敦賀市は同じ福井県内だから、取りあえずはまず敦賀市の方、こちらの方、生駒市の方が防災協定の方も結んでおりますので、そういうところもきっかけとしてスタートして、先ほど申し上げたような七つの大きな目標のところ、何かきっかけとできるような交流ができたらと、そういうふうな探り方をさせてもらっています。  ですので、また今回、意見の中では、生駒市と友好都市を結ぶにはちょっと小さい自治体というのもご意見いただいたところもあります。そういうところについては、やっぱりそれぞれの分野でつながっていくことは大事かと思っておりますので、個々の施策の中でつながっていけたらというふうに進めてまいりたいと思っております。 325 ◯片山誠也委員長 神山委員。 326 ◯神山聡委員 さっき言ったように、友好都市ができることが悪いとは言わないんですけど、50周年という期でやっていこうということであるから、そこである程度、目的も決まっていて、活動はどういうことをやっていこうかというところは、本来、何らか具体的に決めて、つながっていこうという考えを持っておいた方がいいとは思うんですね。今、行革の真っただ中、前期が終わっていないところで急がなければいけないという、明確な理由があるわけでもないので、そこで毎年度毎年度支出を増やそうと思えば、それに見合った動きを緩やかなというところではなくて、何か得られるもの、効果はある程度いつまでに期待してやろうと、そういうふうな考えを持って進めてもらう方がいいと思います。  以上です。 327 ◯片山誠也委員長 友好都市に関して、他に質疑等ございますか。浜田委員。 328 ◯浜田佳資委員 先ほど、次長が述べられました七つの効果なんですが、いずれも友好都市を結ばなくてもできることだし、場合によっては、そちらの方がはるかに効果が高いのがあるんじゃないかと思います。例えば、教育の充実と言われました。しかし、教育の充実というのであれば、別に友好都市、一つに絞るとか二つでやるとかいうんじゃなくて、全国、若しくは世界中でどこでもICTで結んで、そこでいろんな交流ができるわけなんですね。だから、ここにどこかに限定するということをせずに、それこそ全国どこでもできるはずなので、そちらの方がはるかに教育の充実にはつながるはずだし、経済活性化と言うても、この周辺の中の関わりでどうしていくかというのが直接的な経済の関わりは広くなる。また、防災のことを言っても、友好都市関係なしに防災協定は結んでいるわけですから、それも効果には、別に友好都市を結ぶ効果とは直接関係ない話ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 329 ◯片山誠也委員長 小林次長。 330 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 おっしゃるとおり、内容によっては友好都市を結ばなくてもできる分もあるとは思います。ただ、友好都市、形は、例えば今まで竹野町であったりとか上北と結んでいたようながっつりの友好都市というのもありますし、そういう分野分野でおっしゃるとおり、近くでやった方がメリットがあるとか費用もかからないとか、今はそういうネット環境があるので情報はつながりやすい、そんなんあるかとは思うんですけれども、ある意味そういう、友好ですので、友達関係的な市町村同士というのをつくっておけば、またそこから一緒に、極端な話、悩みを解決と言うか、課題を解決していくとか、何かそういう一緒にやっていけるというのは、やっぱり友好都市、単に情報をください、隣やから一緒にやりましょう、それもあるんですけど、例えば商工観光なんかでしたら、観光で生駒山を挟んで、向こうの大阪側と協定を結んで事業をやっていこう、そんなんもあるのはあるんですけども、友好都市は、やっぱり市民も一緒につながっていって、一緒の意識で課題解決をしていけたらというのもありますので、是非とも、市としてはこの機会に友好都市という形、名前はまたひょっとしたらもっと軽いと言いますか、違った名前、例えばパートナーシップ的な、そんなお名前も使っておられるところもありますし、名前とかその関係性の深さについては、これから相手さんとの交渉、相手さんも生駒市と結ぶことによって、メリットがどの辺りにされていくのか、それによって、経済による友好都市とか、あと何かいろんな可能性が出てくると思うんです。そういうところでつながっていきたいと思っておりますので、そういうアクションを起こすという意味で、友好都市事業を50周年としてやっていきたいと考えております。 331 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 332 ◯浜田佳資委員 経済的なつながりで言えば、市がやるよりも商工会議所さんの方がよっぽど力があるのではないかというふうに思うし、効果的だと思いますが、さっき、今の次長の発言で言いますと、市民同士の交流とかネットワークができることが非常に大きいんじゃないかということだと思うんですけど、ということは、この提携した後のそういったことが広がる、交流が盛んになる、こういうことに関する仕掛けとか展望とか、そういうものは持っておられるということでしょうか。 333 ◯片山誠也委員長 小林次長。 334 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 その辺りの具体の策については、相手さんにもよりますし、相手さんが求める内容にもよりますので、これからの協議になっていきます。ただ、やっぱりあまり市がおんぶにだっこで全て費用を持つとか、そういうことは避けていきたいとは考えておりますので、できるだけそういう費用負担がなくて、長続きするような関係を探っていけたらと思っております。 335 ◯片山誠也委員長 友好都市に関して、他に質疑等ございますか。伊木委員。 336 ◯伊木まり子委員 いろいろお話を聞いていまして、私はよく理解できて、どうして160万ですかね、反対が多いんかなとちょっと不思議なんですけども、私なんかから思うに、友好都市というのを持っていない市というのは多いんですか。その辺、ちっとも分かっていないんですけども、何か、あそことあそこは友好都市なんや、ああ、そうなんや思って、よその市なんかの情報を見るんですけど、何で生駒市は友好都市、前はあったけど、今はもちろん1カ所ありますけどね。持ってはれへん市というのは多いんですか、友好都市を持たれていない市というのは。 337 ◯片山誠也委員長 小林次長。 338 ◯小林弘幸市長公室次長兼秘書課長 すみません。そこまでは把握はしておらないんです。ただ、今回、候補地を探すに当たって、各市の資料を集めたところは、必ずどこか友好都市というのは結んでおられるような形にはなっていました。 339 ◯片山誠也委員長 増田公室長。 340 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと、私が先ほど答弁させてもらった、一番初めに15ぐらいの都市が出まして、そこを調査して、今回の委員にも見てもらったんですけれども、大体複数持っておられたりとか、海外も含めて持っておられます。海外だけのところもありますし、調べさせてもらった15の中では、0というのはなかったです。多いところですと、やっぱり市町村が合併したりとかして、そのまま継続されたというのがありますので、行政規模にもよりますけれども、お持ちでございます。 341 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 342 ◯伊木まり子委員 私なんか、海外でも、今、Zoomなんかでやり取りできる時代で、生駒市はヨーロッパのどこどこの国と友好都市なんやということになると、子どもたちにとってすごく視野が広がるし、それ、国内でも福井の敦賀ですか、それから南あわじ、地震があった淡路のところとつながってということで、本当に50周年を記念して、いろんなところとつながっていく、それで、それはとてもいいことだと思っていますということだけ、述べさせていただきます。 343 ◯片山誠也委員長 友好都市に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 344 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田委員。 345 ◯成田智樹委員 ちょっと1点だけと言うか、ちょっと市長の考えをお聞きしたいと思うんですけど、市制50周年記念事業ということで、これ、まとめて資料を頂きまして、今計算しましたら1億弱の予算が上がっております。ただし、これ、コロナ禍、ここだけの表だけで、あとあるかもしれませんけど、コロナ禍における50周年を迎えると。それは昨年これ、市制50周年記念事業について、本年度の行事、イベント等についてはやるなという意見もありましたし、縮小してというような話もあって、一部だけ実施されたんだと思うんですね。これ、この中の行事を見ていますと、スカイウォークは、これはほんまできるんかなと。どんどこまつりも中止されましたですね。それ以外にも中止された行事が幾つか入っていると思います。私は一般質問でコロナを乗り越えて、市制50周年を迎えるというような状況であれば、大々的と言うか、様々、市民の理解を得られる形でやればいいというようなお話もさせていただいたと思うんですけど、これ、いまだコロナ終息の見込みが立っていない状況の中で、11月の状況は分かりませんけども、ちょっと今のワクチンの状況で言うと、なかなか難しい、終息についてはもう間違いなく終息はしていないんじゃないかと思うんですね。  その中で、コロナ禍の中での市制50周年を迎えるということについて、単なるお祭り騒ぎで終わるということじゃないと思いますけれども、市としては、どういう形で50周年を迎えるということを、ベースとして何か考えていらっしゃるのか。単純にどんどこまつりは、昨年と同じような状況、もっと悪いかもしれませんけど、中止をするとか、様々な他のイベントも中止するとか、そんなこともしながら、50周年は50周年でやることをやるんだというお考えなのか。ちょっとその辺のところをちょっとご説明いただけたらと思います。 346 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 347 ◯小紫雅史市長 いい機会をいただいたので、少しお話をいたしますが、まずそもそもその1億なにがしというのは元々例年やっているような事業のベースに、もちろんそのイベントによっては増額したり、今後の50年につながるような取組であれば、そういうののきっかけになるようなものとして、少し予算額を増額したり、内容を充実したりというのがありますが、丸々この50周年のために1億何ぼを新規で付けているということではございません。50周年ということで、もちろん積み増しているところがございますが、それも次の50年につながるような、全体の考え方にもつながるところですけれども、何か50周年だから単に、先ほど委員もおっしゃっておられましたけども、お祭り騒ぎみたいなことだけしておしまいにしようというようなことは元から、コロナの前から思っていませんし、ましてや、こういうコロナの状況でもございますので、言い方ですけど、生駒市らしい、いわゆる何か式典だけ豪華に盛り上げて、何かやるような、そういうふうな50周年事業ということは明らかにしっかり一線を画していきたいというのは当然のことだというふうに思っております。  費用もある程度、もちろん予算にも計上させていただいていますが、そんなにすごく過度な要求もしていないつもりですし、その限られた予算の中でしっかりと意味あるものにしていきたいというのは一環としてございます。  行革の話なんかもありましたが、友好都市につきましては、ちょっと担当の方もまだ相手方のある話なので、相手方がもう合意した上でという前提でどんどんこんなことありますこと、あんなことやりますと言いにくいところもあるのかなと思って、さっき聞いていましたけれども、きちんと具体的に相手方とつながったときに、例えば敦賀やったら原発の関係の防災という切り口も当然あるし、豊岡であれば当然海もあるんだけども、文化都市として全国でも非常に屈指の事業をされております平田オリザさんとか、コウノトリの話もありますし、農業なんかもそうです。防災も、あそこも非常に強いですし、南あわじももちろん我々にない海があります。さきの震災の話もあります。浄瑠璃等の文化的なつながりもあるということで、今、先ほど答弁のあった三つの都市に関しては、非常に相手方の意向もあるので、これから具体的な詳細を詰めていきますけども、非常に意味のある活動にしていけるところだと思います。  当然、一定、そういうふうな見込みをきちんと持った上でアプローチをしているということはきちんとお伝えをさせていただいて、それこそ行革のあれというようなことで、逆に言われないぐらいの、友好都市として予算も言っていただいて、しっかりやるということで、これは予算以上の効果があったねと言っていただけるように、そんな友好都市にしていきたいというのは、担当も含めて我々当然、そこは考えておるということはお伝えしておきたいと思います。  そもそも大きなところとして、このコロナ禍において、先ほど申し上げたように式典を何か大きなお祭り騒ぎにするつもりは毛頭ありません。ただ、おっしゃるように、昨日、奈良県でも変異株が出まして、今後どうなるのかというのはもちろん予断は許しませんけれども、僕も11月でどういう状況になっているのかとか、その前の夏、あとその後の冬にどうなっているかというのは、それはまだ我々も分かりません。分かりませんが、じゃ、今からそういう状況でも、完全に収束していない可能性が結構あるよねということで、何も準備もしないということはもちろんありませんし、逆にコロナの、よく言いますけれども、ピンチを今後のチャンスに変えていくためにはどういうふうにしていけばいいのかというようなこと、コロナ禍でなかなか人同士が会えない、コミュニティの場所になかなか行けない中で、やっぱりコミュニティという場所が非常にありがたい存在だなとか、人と人とのつながりが非常にありがたいことだったなということに気付いたり、在宅勤務していることで、生駒のまちというのを改めて見詰め直した現役世代の方もたくさんおられるわけです。そういう方々が改めて、ちょうど市制50周年だということで、地元に目を向け、地域の50年後を考えるというようなことの非常にいい機会だというふうに思います。  なので、コロナ禍なので、もしかしたらできることに制限がかかってくるかもしれません。その飲食を伴うものとか、そういうものが全くできなくなるんだとか、そういうリスクは我々も可能性として持ちながら準備は進めていきますけれども、ただ、じゃ、やっぱりコロナ禍だから、こういうふうなものというのを全部やらないということじゃなくて、一言申し上げておきたいのは、これはもうお祭り騒ぎというようなことじゃなくて、コロナだからこそ、今、この大変な中でコロナ後の次の50年と言うと、ちょっと長いですけど、そういうふうなことをしっかりと考えていき、またそれはただ考えだけじゃなくて、具体的な、友好都市もそうですし、いろんな未来を、今後の50年をつくる会議みたいなこととか、そんなことで具体的なアクションにもしていくようなこと、そんなことをしっかりとやっていくための、コロナ禍だからこそやらなきゃいけないという側面になって、やるんだというふうに思っております。  なので、いろいろ予算も確かにプラスアルファでいただこうとしているところもございますけれども、それ以上の効果をしっかりと出していけるような、また本当にコロナの状況によっては、やっていく内容が、飲食の提供禁止だったりとか、やろうと思っていたことの半分ぐらいしかできないとか、そういう可能性がもちろんありますけれども、コロナだからこそ、先ほど申し上げたような社会の変化があるわけで、それに対応した次の50年のまちづくりということをしっかり考えて、第一歩を踏み出すきっかけとしては、友好都市だったり、ここに書いてあるいろんな事業、しっかりと我々が考えて、そういう考え方の下で、今まで申し上げたような予算を計上しておりますので、何とぞご理解いただければと思います。大変長くなりました。 348 ◯片山誠也委員長 成田委員。 349 ◯成田智樹委員 これ、50周年の理由としては、増額が2,581万7,000円とここに出ていますね。先刻ご承知のとおり、周年事業をコロナ禍において中止された自治体もありますでしょう。私は生駒に住んで、30周年と40周年は生駒市におったと思いますけども、30周年、40周年に何をやったかって、全く存じ上げません、申し訳ないですけどね。毎日、大阪に働きに行っておりましたが。いまだ、まだ生駒市は住宅都市であり、もしこの50周年事業をやるとなったときに、やると言ったらやるんでしょう。それは一部の方だけが、50周年事業、50周年だということで様々一部の方だけが何らかのメリットを得るというような形にならないように、コロナ禍の中で、生駒市として、コロナ禍の中、どういったことを考えて、これからどういった都市を目指していくのかというのが分かるような、そういった取組をきちんとベースにあるということをしっかりと市民に知らせていただければと思いますし、福祉関係、また生駒市で商売、また事業をされている方々にとっても、このコロナ禍において、生駒市としてきちんとしていただいたなと思っていただけるような取組ということをしっかりと念頭に置いて、取り組んでいただきたいなと、これだけはちょっとしっかりとお願いしておきますし、また先ほど申し上げた、中止されるイベントについてもどういった形で、昨年と言うか、本年度は全部中止でもおかしないみたいな感じで、雰囲気になっていましたけどね。50周年という冠を付けて、様々イベントされるときに、中止というときにはどういった基準で、どういった判断で中止されるのかということについてもしっかりと明確にしていただいて、市民の皆様にとって喜んでいただける、メリットのある周年事業としていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 350 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 351 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 352 ◯塩見牧子委員 費目214の都市イメージ形成事業について。先ほど、委員の方からも幾つか質疑があって、この都市イメージというのは、要は総合計画に掲げる自分らしく輝けるまちということだと思うんですけれども、ということは、それを形成する事業ということは、要は本市の施策全部がこれに関わってくるということだと思うんですけれども、でも具体的な事業としては、これは広報の事業であると。というときには、まちのこの生駒市がこれから総合計画に基づいて行っていく事業の、それを広報の面から市内外にPRしていくという、そういう位置付けの事業と考えてよろしいんでしょうか。 353 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 354 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、塩見委員がおっしゃるとおりで、私たちは二つ目的を持っておりまして、一つ目は、この将来都市像の実現に対して、強い共感と信頼を持ち、積極的に地域に関わり、推奨する人々の意欲を情報編集によって増やしていくこと。それから二つ目は、実際に課題を解決したり、その都市像を実現したりするための各課が担当している各施策を広報面から推進することが広報広聴の役割だと思っております。 355 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 356 ◯塩見牧子委員 一つお聞きしたいのが、この事業調書の3番、事業実施に当たっての必要性、有効性等のところ、「イメージを形成しながら、生駒のライフスタイルを市内外に伝える」とあるんですけれども、生駒のライフスタイルはどんなんですか。 357 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 358 ◯大垣弥生広報広聴課長 今まで、good cycle ikomaという、ポータルサイトの前の「生駒で子育て」というプロモーションサイトを運営していたときは、行政情報が中心の子育て、教育施策を発信するようなサイトを運営していました。市の公式ホームページでは、各一つ一つの事業や、それからイベントなどをお知らせすることはできているんですが、生駒市の雰囲気、それから生駒にどんな方々が住んでおられるか、どんな活動が起こっているかということをお伝えできるようなサイトにはなっておりませんので、別にプロモーションサイトを作りまして、施策の紹介にとどまらず、人と人がつながるためのプロモーションに主軸を置くために、まちの雰囲気を伝えるということで、ライフスタイルの発信というふうに書かせていただいております。 359 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 360 ◯塩見牧子委員 ということは、この生駒のライフスタイルというのは、特にこれが生駒の人たちが送っている生活のありようですということではなくて、いろんな人を紹介するということですね。 361 ◯片山誠也委員長 大垣課長。 362 ◯大垣弥生広報広聴課長 都市ブランド形成に当たっては、一応、全ての活動を編集して、発信していくということではなくて、総合戦略のターゲットに合わせまして、メインターゲットは25歳から44歳の働き盛り世代に据えております。また、この将来都市像の実現を目指しておりますので、多様な暮らし、多様な生き方を実現している方々を紹介していけたらいいなと思っております。 363 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 364 ◯塩見牧子委員 ちょっと年齢が限定されてしまうと、何かそこに入らない人たちは生駒の人たちではないのかという感じがしてしまうんですけど、やっぱり総合計画は全世代を対象にいろんな事業が展開されておりますので、何かちょっと近視眼的と言うか、そんなふうに陥らないように、また工夫していただければと思います。  これは以上です。 365 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 366 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 367 ◯片山誠也委員長 では、この際、委員として発言したいので、暫時、山下副委員長と交代いたします。 368 ◯山下一哉副委員長 それでは、私が議長の職務を行います。片山委員。 369 ◯片山誠也委員長 先ほども少しお話がありました新規主要事業調書の12ページの人事のところでお聞きしたいんですけども、事業の概要のところで、受験者の特性と現在活躍している本市職員の特性等をシステムで照らし合わせて分析しということで、確か1年前の予算委員会で、私も新規採用で職員を採ってから、入庁した後、追っかけながら、また分析してくださいねみたいな話もしていたので、それに近いような話でいいことかなというふうに思うんですけども、そうした中で、ちょっと先ほど気になったのがSPIで性格と言うか、特定を捉えていくというような話があって、SPIというのは、自己申告のものなので、正解をつくっていけると言うか、取り繕っていけるものだと思っていて、例えばストレス耐性の話でしたら、当然ストレス耐性はありますよというような回答を受験者はしていきますし、あと例えば、同じことを繰り返すことが好きか、あるいは新しいことに挑戦していくのが好きかどちらかみたいな問題でしたら、例えば自分が受けるところは新しいことを、挑戦が好きだなといって、回答を合わせていくことができるので、正直、話半分ぐらいで聞いておいた方がいいところなのかなというふうに思っているんですけども、市としては、この性格分析というのはSPIに委ねているのか、それとも面接でもしっかりと見ていくのか、この辺はどうなんでしょうか、意識としては。 370 ◯山下一哉副委員長 鍬田課長。 371 ◯鍬田明年人事課長 この性格分析であったり、特性を見極めるというのはあくまで、やはり面接で行うというような形になります。それに対する参考資料的にこのSPIの資料を利用しているというのが現状でございます。  なお、委員ご指摘の、例えばSPIの適性検査の中でしたら、自分を取り繕うというようなこともできますね。SPIの調査項目もかなり、恐らくいろんな質問を繰り返し繰り返しやるようなことで、受験者の回答からは自分をよく見せようとする傾向は検出されませんでしたとか、そういうようなこと、項目というのもちゃんと表記されることになっていますので、その辺りは、私らは安心して見ているというのが今現状です。  以上です。 372 ◯山下一哉副委員長 片山委員。 373 ◯片山誠也委員長 そんな話も、私も知っていまして、同じような質問を繰り返して、一貫性あるかとか見ていたりするというのも知っていて、悪賢いと言うか、賢い受験生なんかはそういうところもしっかりとケアしながら回答して取り繕うというのがあるので、私は本当に話半分で見ておいた方がいいのかなと思っていて、しっかりと面接で人物を見ていかれるということで聞いて、安心をしたんですけども、この面接官、ですから所感みたいなところは、この今回のシステムの中に組み入れていって、比較検討することができるのか。多分SPIの方が元々項目が分かれているし、点数化されているから、比較はすぐできやすいんでしょうけども、面接官のそこの場で感じた所感みたいなことを点数化していったりとか項目を分けていったりして、比較といっても、最初の一次面接のときでは当然、SPIの情報しかないでしょうけども、どんどん面接を何回か重ねていく中で面接官の所感みたいなものを入力していって比較しながらみたいな、そういうことはできないんでしょうか。 374 ◯山下一哉副委員長 鍬田課長。 375 ◯鍬田明年人事課長 様々なシステムがありまして、そういうようなシステムができるようなこともあるかもわかりませんが、今のところはそういうことは想定しておりません。 376 ◯山下一哉副委員長 片山委員。 377 ◯片山誠也委員長 煩雑と言うか、すぐできるのはSPIということは、当然、理解はしているんですけども、やっぱりこれだけ採用ということにも力を入れられている生駒市ですから、そういうところまで踏み込んで、また考えていただきたいなというふうに、これは意見として述べておきます。 378 ◯山下一哉副委員長 片山委員の質疑等は終わりました。  委員長である片山委員と交代をいたします。 379 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 380 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 381 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の議会事務局及び市長公室所管分並びに議案第31号の市長公室所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後3時7分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時20分 再開 382 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  次に、地域活力創生部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 383 ◯片山誠也委員長 それでは、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の地域活力創生部所管分を議題といたします。  なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉波委員。 384 ◯吉波伸治委員 ハザードマップの件でいいですね。 385 ◯片山誠也委員長 はい。 386 ◯吉波伸治委員 ハザードマップについて書いてある事業調書24ページを見ますと、既に生駒市では12カ所、防災重点ため池のハザードマップを作成して、公表していると。その後、選定基準が変わって、80カ所が再選定されたと。ところが、その後、国の指導によって、その80カ所を含む216カ所の再選定を行うことになったと。結局、最終的に216カ所の防災ため池のハザードマップを作ることになったということでよろしいですか。 387 ◯片山誠也委員長 植島農林課長。 388 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 最終的に、ハザードマップは80カ所のため池を予定しております。その80カ所と申しますのは、防災重点ため池に指定された80カ所をハザードマップを作成するということで進めております。 389 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 390 ◯吉波伸治委員 そうしたら、この216カ所いうのは、これは何なんですか。  事業調書の24ページには、下流に影響がある216カ所についての精査の上、防災ため池の再選定を行うことになっていますね。(「これ、違う」との声あり)違う。だから、最終的にですが。来年度、再来年度にかけて最終的に。 391 ◯片山誠也委員長 植島課長。
    392 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 生駒市のため池の総数が979ありまして、そのうち、届出対象が773のため池がありまして、届出済みが671のため池があります。その中で。(「次年度で」「令和3年度以降に聞けよ。課長、座れよ」との声あり) 393 ◯片山誠也委員長 また、3年度のところで、お願いします。 394 ◯吉波伸治委員 はい。ほんなら。 395 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 396 ◯吉波伸治委員 この件だけで。この80カ所のハザードマップはいつ頃できるんですか。 397 ◯片山誠也委員長 植島課長。 398 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 来年度中に全部策定する予定でございます。 399 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 400 ◯吉波伸治委員 この80カ所というのは、全国的に見て、多い方とか少ない方とか。 401 ◯片山誠也委員長 植島課長。 402 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 奈良県内では五條とかと同等の数字となっております。(「分かりました」との声あり) 403 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 404 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 405 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の地域活力創生部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 406 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の地域活力創生部所管分及び議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の地域活力創生部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、部長から、議案第2号について費目順に説明を受けます。領家地域活力創生部長。 407 ◯領家誠地域活力創生部長 それでは、地域活力創生部が所管する令和3年度の予算について説明させていただきます。  まず、説明書の30ページ中段から32ページにかけての款2、総務費、項1総務管理費の目1、一般管理費でございます。この費目のうち、地域活力創生部の所管は、ICT利活用推進や協創対話の促進に関する経費で、予算額としては22億155万7,000円のうち、1億6,149万9,000円となります。主なものは、庁内外ネットワークや各種サーバーシステム、PC等の保守運用を行うための経費を始め、情報セキュリティ機器の更新として、セキュリティ対策に必要なファイアウォール機器の更新等に必要な経費、また協創対話の促進として、協創対話窓口の効果的な運用やワークショップ等に要する経費を計上しています。  次に、35ページ下段から37ページ上段の目8、市民活動費でございます。この費目は、自治会の集会場や公園など、市民が日常的に歩いて集える場所で、地域の担い手や外部の支援者がともに地域課題や社会課題の解決を目的として、多様な交流や自立的なサービスが生まれる拠点づくりを目指す取組である複合型コミュニティづくりの経費を始め、新たに若い世代の地域活動の参画を促す若者をターゲットとした地域未来人材育成事業を行う経費、市民参加を促進するための経費として、いこまどんどこまつりの各実行委員会への補助金や市民自治協議会の活動や設立に向けた支援、それから協働により実施される公共、公益イベントの情報発信に関するイコマニア事業やマイサポに代わる、地域社会に還元できる公益活動を発掘、育成する新たな助成制度、地域社会活動創出支援事業、いわゆるまちサポいこまに要する経費でございます。  市制50周年事業としてこれからのまちを元気にしていく新しいアイデアを市民自らが想起し、市民活動事業として提案するいこまのミライをまわす会議を開催する経費を計上しております。  その他、自治会を中心とした地域活動を促進するための経費として、自治会活動に係る自治振興補助金や地区集会場の改修に対する補助金、また老朽化している鹿ノ台いきいきホール車庫解体に要する工事費などを計上しています。  続いて、大きく飛びまして、65ページをお開きください。  同ページ下段から66ページにかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費の目5、環境保全対策費です。この費目は地域活力創生部の所管として、環境基本計画の推進や環境モデル都市及びSDGs未来都市を実現するための経費で、予算額としては1億799万円のうち、3,417万6,000円でございます。主なものは、本市の環境分野の最上位計画である第3次環境基本計画を推進するため、市民、事業者等との協働で実施するSDGs環境フェスティバルや自然エネルギーの普及促進を図るための各種補助に要する経費、また新規事業としてSDGs未来都市を推進するため、市民団体、事業者、学校などの多様な主体をつなぐSDGs協創ネットワークやSDGs市民会議の運営に要する経費、地域のSDGs推進のモデルとなる事業を創出するためのSDGs協創推進事業補助金等に要する経費を計上しています。  次に、70ページ中段から71ページにかけての款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費でございます。農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の報酬や事務局職員の人件費、事務経費等を計上しております。  次に、71ページ中段の目2、農業総務費は農林部門の職員の人件費と事務経費等を計上しております。  次に、72ページ上段から73ページの目3、農業振興費でございます。この費目は農業ビジョン推進懇話会の運営や新規青年就労支援のための農業次世代人材投資資金、農地活用推進事業補助金の交付、市民に地場野菜をPRする農業祭や地場野菜等PR事業、食と農と市民をつなぐワークショップの実施、地産地消の推進等に要する経費を計上しています。また、有害鳥獣被害防止対策では、防止柵、保護おりの設置補助や地域が広範囲でイノシシ防除柵を設置する際の材料支給に要する経費などのほか、捕獲した際におりの管理をしている地元への奨励金を計上しています。  次、73ページ、中段の目4、森林対策事業費でございます。これは森林環境譲与税を活用し、ナラ枯れ防除事業補助金のほか、今後の森林整備の必要性を判断するため、市内全体の森林現況調査と次年度以降の事業に活用するために積み立てる森林環境整備促進基金積立金の経費などを計上しています。  次に、73ページ下段の目5、農地費については、農業の基盤整備を図るため、水路やため池などの農業用施設の改修、大地震などにより農業用ため池が決壊した場合に備え、ため池ハザードマップの作成、継続事業の高山ため池の治水機能や洪水調整機能などを発揮させるための県営土地改良事業に係る負担金、各種団体が行う改修などへの補助金や原材料支給等の経費を計上しています。  続きまして、74ページ上段の項2、商工費の目1、商工総務費については、商工観光部門の職員人件費を計上しております。  同じく74ページ中段から75ページ中段にかけての目2、商工振興費につきましては、従来から実施しております創業支援事業を拡充する形で、変革と挑戦に取り組む中小企業を発掘し、育成を行う生駒市版エコノミック・ガーデニング、EGいこま推進事業やIKOMA SUN FESTAの開催に要する経費、また生駒商工会議所が実施する小規模事業者支援事業に対する補助金や中小企業融資制度に基づく各種補給金のほか、企業立地促進条例に基づく企業立地促進補助金等に要する経費を計上しております。  なお、目全体で前年度と比べ6,300万円余りの増額となっておりますのは、企業立地促進補助金の交付対象事業が増加したこと、IKOMA SUN FESTAが広報広聴費から商工振興費に組替えとなったことなどによるものでございます。  次に、75ページ中段から76ページ上段の目3、観光費につきましては、生駒市観光協会への補助金のほか、新規事業として、コロナ禍にあっても展開できるマイクロツーリズムにも対応した観光客周遊滞在促進事業や生駒山のブランド力向上を図る、生駒山ブランド化推進事業等に要する経費を計上しております。  次に、76ページ上段の目4、高山竹林園費につきましては、指定管理者への指定管理料等の高山竹林園の維持管理に必要な経費を計上しております。  最後に、大きく飛びまして、108ページの中段の款2、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費については、農地等の災害復旧工事に要する経費を計上しております。  以上が地域活力創生部が所管する予算の概要でございます。よろしくお願いをいたします。 408 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 409 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会地域活力創生部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書30ページから32ページ、款2、総務費、項1総務管理費、目1、一般管理費について、補正予算分も含め、質疑等ございませんか。中浦委員。 410 ◯中浦新悟委員 協創対話はここでしたね。 411 ◯片山誠也委員長 はい。 412 ◯中浦新悟委員 について。ちょっとこれまでの実績、ほんで今後の取組なんかを聞いていけたらなと思うんですけども、まず実績の方をちょっとお答えいただいていいですか。 413 ◯片山誠也委員長 川島次長。 414 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 協創対話窓口を昨年3月17日に開設させていただいております。今までの約1年間の実績ですけども、民間事業者から提案を一元的に受け付けているんですけれども、フリー型といいまして、テーマを限らない募集の分野で、募集が7件、民間、それとテーマ型の募集も年度の途中から始めておりますけれども、これの応募が1件、現在、市から募集しております課題テーマというのが2件設定をさせていただいております。直接応募になったのはこの8件ということなんですけれども、その他窓口に関する問合せ等々は随時いただいておりまして、それはもう10件以上いただいておるというところでございますので、継続的に対話を進めておるというようなところでございます。 415 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 416 ◯中浦新悟委員 それぞれ細かくとは言わないんだけども、どういう提案があって、市からの課題や意見も含めて、それぞれちょっとご紹介いただけないかなと。 417 ◯片山誠也委員長 森ICTイノベーション推進課長補佐。 418 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 提案についてお答えを申し上げます。  まず、先ほど次長の方からご説明申し上げましたとおり、窓口の方で受け付けたものが8件ございます。その中で、いわゆる事業化見送り、ウィン・ウィンの関係がなかなか築けなかったでありますとか内容的に協創にふさわしくないということで見送りになったものが3件ございます。それから、現在対話中のもの、まだちょっと公開されていないものが1件ございます。  今から、事業化済みの4件についてご説明申し上げます。  1件目の方が、途中からコロナ対策ということでも使われました、株式会社Gigi様からのさきめしの提案でございます。  それから、2件目の方が、これも報道の方をさせていただきましたが、ABCドリームベンチャーズ様他からのご提案で、富雄川の浸水想定区域をドローンで作成して、3Dのデータを取ることで、新たな防災の活用に生かせるのではないかというような実証実験のご提案でございます。  それから3件目が、これも広報紙等で広報させていただきましたが、奈良県書店商業組合様の方から、本屋さんと図書館で併せて合同でスタンプラリーをさせていただくようなご提案でございます。  それから、最後、事業化しました4件目の方が、こちらの方がNTTコミュニケーションズ様からのご提案で、電話とAIを活用しました認知機能の健康度合いの判定をするような実証実験、これ、先般行いました「ケアリンピック生駒~オンライン~」の方でも実施をさせていただいているものということで、実施されたものが今ご紹介された4件で、事業化見送りが3件、現在まだ事業化に至っていないんですが、対話中のものが1件で合計8件という形になります。  以上でございます。 419 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 420 ◯中浦新悟委員 その4件に関しては、次年度もしっかりと進めていくという内容でいいということなんですかね。 421 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 422 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 物によっては、次の展開というのは、また新たに考えるところがありますが、今ご紹介した4件につきましては、この事業が終わりましたら、そこでいったん、一線を引くような形になっているというふうに理解しております。 423 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 424 ◯中浦新悟委員 あと、市からの募集と言うんかな、何という言い方をしたらいいかな。(「テーマ」との声あり)テーマに関して、どういう状態になっているのか、教えてもらっていいですか。 425 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 426 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 これも次長からご答弁申し上げましたとおり、テーマ型の提案、こちらから課題を申し上げて、それに対しての事業者様、団体様からの提案をお待ちするという形のものが2件ございました。1件が、今、生駒市の方でも前向きに様々活動しております、図書館というところを使いました事業ということで1件、それからもう一つが、ちょうど農林様の方でやっておられますイノシシを始めとする鳥獣害対策についての何か新しいご提案ということで、2件テーマを上げております。その中で、図書館案件がちょうど、先ほど4件申し上げました中の1件、奈良県書店商業組合様の方から図書館とのコラボレーションということでご提案をいただいたという次第でございます。  以上です。 427 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 428 ◯中浦新悟委員 一つは、前へ向いていったと。もう一つに関しては、当たりとか手応えとか、何かありますかね。結構、期待しているんですけど。 429 ◯片山誠也委員長 川島次長。 430 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 現在のところ、具体的なご提案をいただいているとか、何かコンタクトがあるという状況ではないんですけども、本当に全国どこでも困っておられる課題ではありますので、もうちょっとその出し方をかみ砕いたものにするとか、ターゲットを絞ってご案内を、例えば研究機関とかにするとか、そういったことも考えられる範囲でやっていけたらなというふうに思っています。 431 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 432 ◯中浦新悟委員 正にそうで、1年間ずっと募集したわけじゃないとは思うんだけども、やってみて当たりが悪いな、じゃ、何が悪いのか検証して、当然、次、課題は大きいので、それに向かってどうしたらいいのか、どうやったら当たりがあるのかというのは、今回、農林、もうちょっとさっき行ったら、結構、気合が入っているので、少しでもこれ、前を向いていただきたいなというのは本当に期待したいところなんです。  あと次年度、これは前年度の実績部分で引き続きという部分もあるんだけども、次年度、どういったテーマを掲げていかないといけないかなというような、その辺り、何か見解、検討はありますか。 433 ◯片山誠也委員長 森補佐。 434 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 テーマ型というのは、庁内にありますそれぞれの部署からテーマを募集するようなものなんですが、今年度、毎月、我々の方から、一応月の真ん中辺りまでにテーマをいただければ、それ、次の月にまた公開をしますということで、いろいろ触れ回って、庁内の方にご案内をしたりとか、その際に他の自治体での協創テーマ、例えばこういうものがあるというものを少しヒントということでお考えいただくような場を設けたりとか、それから今月実施したんですが、他の自治体でこういう協創が盛んな、今回横浜市様の方に研修いただいたんですが、管理職研修をさせていただいたりで、この協創というものを武器として、自分たちの仕事に生かしていくというものをお伝えしながらやっていたんですが、今年はなかなか2件しか出なかったというところもありますので、来年度に向けまして、もう少し協創をあおるというわけではないんですが、これ、本当に武器として活用いただけるような職員の考え方というところも伝えていきたいなと思っています。 435 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 436 ◯中浦新悟委員 1年やって、どんなものか、職員さんと言うか、担当各課もイメージが付いたものもあるだろうから、じゃ、僕、掘り起こしていっていいんかなという部分もあります。正直メニューをいっぱい掲げて、いろんなところに手を挙げてもらってという方がこっちにとってみてもヒントになるかもしれないので、そういった方がいい部分もあるのかなと思うので、その手法をしっかりと考えてやってください。  終わっておきます。 437 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 438 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。山下副委員長。 439 ◯山下一哉副委員長 新規主要事業調書の19ページ、庁内情報システムの最適化についてですけれども、私も今定例会において一般質問もさせていただいた中ではあるんですけれども、この目的、意図の三つ目、効率的な業務推進や市民サービスの充実に寄与するうんぬんと書いていただいているんですけども、この事業を進めていくに当たって、行政側、また市民の皆さんの方でのメリットと言うか、すぐ、例えば効果として表れるようなメリットであったり、ちょっと時間はかかるかもしれないんですけど、こういうことができるようになるというようなところをもう少し具体的に教えていただけますでしょうか。 440 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 441 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 ちょうど今、現政権の方、よくご存じのように、9月にはデジタル庁発足という形で、今、関連法案の方を議論されているところで、社会全体のデジタル化というところにすごく注力をされて、その中でこれも一般質問の方でご答弁一部申し上げたところもありますが、行政側のデジタル化というのも非常に大きな課題だというのは議員の皆様もご承知のとおりかと思います。  本市におきましても、これから徐々にデジタル化の方向に当然進めていくべきなんですけども、ちょうど年末の方に大きな方針、例えば自治体DX推進計画でありますとか、デジタルガバメント実行計画みたいな大きな矢印が示されたところでありまして、ちょっとまだ今回の予算要求に一部間に合っていないところはございますけども、これから国の技術的、人的、それから財政的な支援みたいなものも幾つかメニューが用意されている旨も聞きますので、市の中で、まずは大きな方針をできるだけ早く定めながら、それから実行体制を取りながら、ちょっとまだ具体的に申し上げられるところがないんですが、市民の皆様に行政サービスを受けていただく際の利便性の向上、それから職員の業務に対する業務効率の向上はもちろんですけども、ストレスのないような働き方ができるようなもの、それから最後まちづくりに生かせるような何かデジタル化の施策というのも今後進めていきたいなというふうに考えてございます。 442 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 443 ◯山下一哉副委員長 この目的、意図の中にあるテレワーク、これ、行政側になるとは思うんですけど、あとAIOCRあるとか、1番の一般質問でもさせていただいたあるRPAとか、この辺りが文字として出てきていますので、行政側の職員の皆さんもそうですし、市民の皆様もそうなんですけど、デジタル化の恩恵を享受できるように、丁寧に取組を進めていただくことは期待しております。よろしくお願いします。  以上です。 444 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 445 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 446 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  35ページから37ページ、目8、市民活動費、質疑等ございませんか。吉村委員。 447 ◯吉村善明委員 午前中にも少し触れられていましたけども、マイサポに代わるまちサポに関してちょっとお聞きしたいと思います。事業調書の方の18ページ、目的とか意図とか、何回も読ませていただいているんですけども、何となしには分かった気がしているだけで、もう少しちょっと、どんな団体に、どんな活動に対して助成されるのかというのが分かっていましたら、ちょっと教えてください。
    448 ◯片山誠也委員長 梅谷市民活動推進課長。 449 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 午前中の議案の方にも少しご説明させていただきましたが、まちサポという制度が今回、地域の課題や社会の問題に住民や事業が主体的に取り組む公益活動を発掘、育成し、社会実装活動に対して助成するという制度を考えております。  助成する対象なんですけれども、自主的に取り組む市内に拠点があり、市内外の市民活動団体、NPO、企業を対象としております。  助成金の金額等なんですけれども、1団体1事業の提案で、補助金の交付は1会計年度につき1回、原則として事業期間は3年の60万円を限度に、1年目の助成金の上限が30万、2年目の助成金の上限が20万、3年目の上限が10万円、事業に係る年間活動経費の2分の1と考えております。  毎年、事業の効果等を検証し、2年目、3年目交付していくことを考えております。来年度の予算としては150万円を予算計上しており、予算の範囲内で5事業程度を採択することを計画しております。  以上です。 450 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 451 ◯吉村善明委員 すみません。事業調書、何遍も読んでも分からないのを、事業調書をそのまま今ほぼ読まれているので、今分かることしか分かっていない。でなくて、例えば、今言われた地域課題や社会問題に、ちゃーっと言われた、答弁されたことをもう少し何か具体的に何か。じゃ、例えば、公益活動を発掘、社会実装するために、こうした活動はどういった活動を想定されているんですか。 452 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 453 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 失礼いたしました。今、事業として想定しておるのは、ちょっと一例。駅前花壇の整備による景観保全活動とか特殊詐欺防止の啓発活動、地域食堂といった居場所づくりといったものがそのような事業になるかなと思います。 454 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 455 ◯吉村善明委員 例えば、その市民活動団体が、例えば人数というのは特に制限はないんですか。例えば、2人でも団体と言えば団体かもしれませんけども、2人でされる活動に対しても助成される条件は満たされるんですか。 456 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 457 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 ある程度、一定の審査の中で、その事業が実際にできるかどうかというのは、やっぱり見ていかないといけないので、2人でできるのかどうなのかというのは一定の審査は必要かと思います。事業としても、やはりある程度実績が、何かしら活動でやられているというものが審査の対象になってくるのかなと思っております。 458 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 459 ◯吉波伸治委員 となると、やはり今までのマイサポよりもハードルは割と高くはなってくるということでしょうか。 460 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 461 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 その辺なんですけれども、今、いろいろその事業を決めていく中で、市がテーマを決めて、例えばテーマ型を募集するというテーマ型という部分もありますし、例えば自由に皆さんが考える地域の課題、社会の課題を解決する事業、活動といったものに対して、提案を自由型で書いていただくという提案も、そういったものをミックスさせてもらって、できるだけ皆さんが応募できるような形で、ハードルを下げるわけではないんですけれども、たくさん応募していただけるようなスキームは考えているところでございます。 462 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 463 ◯吉村善明委員 それと、調書の方にも書かれている審査会、どういう方々をメンバーにされようとされているんですか。 464 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 465 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今回の審査会のメンバーなんですけれども、一応、設置要綱という形で考えておりまして、市職員と市民活動実践者という方を、より実践に近い方らをお招きさせていただいて、審査の方、意見、アドバイスをいただけたらと思っております。最終的には、市の方で判断するということになると思います。 466 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 467 ◯吉波伸治委員 私自身は、やっぱり市が助成するというのは、市に対して公益的な活動してくれている団体に助成するというのは、私は当然だというふうに思っておりますので、ただ、やはりマイサポからまちサポに替わるということで、今まで、午前中にも言わせてもらいましたけども、マイサポで非常に助かっていた団体もおられると思うんですね。そういう方にも、しっかりと、その団体がまちサポになると助成を受けられなくなったとしても、それは納得していただけるように、細かい丁寧な説明の方がしっかりしてあげてほしいなというふうに思っております。しっかりと午前中も言いましたけど、進化させてやっていただけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 468 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他に質疑等は。吉波委員。 469 ◯吉波伸治委員 マイサポとまちサポの徹底的な違いは二つあります。  一つは、この事業は助成に値するということを市が判断するということですね。マイサポは市民が判断しました。市民がこの活動はいい活動だと言うたら、どんどん投票数が増えて、これはもうひとつやなと思ったら、投票数が少なかったんです。市民が選んでいた。市民が判断したんですよ。この活動はいい活動だというふうにね。ところが、まちサポは公権力である市が判断するんですよ。審議会で審議されて、その意見を参考に最終的には市が判断するんですね。それは公が市民の活動をこれはいい活動や、悪い活動なんて、やるのはいけませんよ、そんなこと。今、全国的にも問題になっていますね。何か名古屋市か愛知県のリコール問題のあれでね。(「話が違うやろう」との声あり)ああいう市民がやる活動を制限せよという動きですね。だから、まちサポというのは、市が市民の活動を制限するという、そういう制度です。  それから、もう一つ。それ、制限しますね。マイサポの場合は応募者、団体は全部エントリーされました。今回、これは選ぶわけですね。制限されるわけですね。選定されない団体も出てくる。助成団体に選定されない。選定されなかった団体はどう思うか。我々の活動は否定されたと思いますよ。  だからこのマイサポと、その2点で決定的に違います。だから、先ほど進化と、マイサポの進化されたのがまちサポであるかのような何か話がありましたけど、違いますと。これは退化させます。退化させるよりも、むしろ市民運動の発展を阻害するものです。ですから、こういう市民運動の発展を阻害するような制度を予算化することについては、反対いたします。 470 ◯片山誠也委員長 答弁しますか。梅谷課長。 471 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 言われることは分かります。(「そんなん分かったら」「ちょっと分かったらあかんがな」「分かったらあかん」との声あり)ただ、やられている団体さんにしたら、やっぱり何か思いますけども。(「そしたら要らんのか」との声あり) 472 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 473 ◯小紫雅史市長 今おっしゃっていることは我々の考え方と相入れないものでございます。決して、名古屋の事例とかおっしゃいましたけど、何が何なのかが我々は全く理解しておりません。  やり方はいろいろあります。もちろん、市民に投票していただくということの意義というのはあります。ありますけれども、それの、午前中も申し上げましたけど、いろんな課題があり、だからこそ、また社会も変わっております。実際にこれを一番初めにやられた市川やったかな、もそういうようなところを勘案して、制度を変えているというようなことも当然ありますし、先ほど来から公権力がとかおっしゃっていましたけれども、これはもちろんきちんと審査会を通してやるというようなことでもありますし、今の社会に合ったような形できちんと新しい制度に見直していく。この制度自体が生駒市は今まで市民のお力をお借りしたまちづくりを丁寧に進めてきたということで、そこについては非常に自負も持っておりますし、今回の制度もそれに加速するものでございますので、この制度が何か市民活動を後退させるとかというようなところは、ご見解はご見解として受け取っておきますけれども、我々の考え方とは全く違うということでございます。しっかりとこの事業をお認めいただければ、生かして、まちづくりを市民とともに進めていきたいと思っております。 474 ◯片山誠也委員長 関連で。中浦委員。 475 ◯中浦新悟委員 同じ視点というわけではないんだけども、同じような危惧するところは正直あるんです。ごめんなさいね。その選定の部分なんです。例えば、まちをきれいにしていこうという活動の中で2団体が手が挙がって、一方で通る、一方で落ちる。じゃ、そういうものの見方の基準ですね、審査をする際の。点数を付けていったり、何らか庁内、またその審査会の中で何らかの基準を設けて、選定はしていくんだろうけども、じゃ、似通った活動があって、その際に、じゃ、どう選んでいくのというのは、一つの課題なのかなと僕は思っていたんですよ。ほんで、その中で5団体を選ぶ。だから、そこをどう手を挙げた方々、又はこれから手を挙げようとしている団体さんに示していくのか、公開していくのか、その辺りはどういうふうな見解とか手法とかを考えておられますか。 476 ◯片山誠也委員長 領家部長。 477 ◯領家誠地域活力創生部長 ちょっと朝の議論からで、マイサポからまちサポという、ちょっと説明もさせてもらっている形もあるので、ちょっとどの事業を選ぶのかみたいなところに議論が収れんしてきているんですけども、これ、もう少しちょっと大きなコンセプトのお話をさせていただくと、今、一般質問のときに少しやり取りさせてもらったように、今、少子高齢化で特に生駒市の場合、一斉にニュータウンが立ち上がったというまちなので、地域コミュニティの持続可能性というのをどうしていくかというのが大きな多分課題になっていると思うんですね。その中で、今まで、例えば自治会だったりとかこれまでのボランティアの活動とかということで、一定、地域にコミットして、課題も解決できていたような従来の団体の担い手の人たちも高齢化、あるいはこれから空き家が出てくるみたいなことになると、コミュニティは虫食い状態になっていくというようなことも想定していくと、この地域コミュニティをどう継続、持続可能なものにしていくかというときに、まず100コミに関して言うと、今まですごく活躍して、落ちたとは言え、加入率の高い自治会を基本に、地域、持続可能性を探ってもらおうという形での補助制度を立ち上げたんです。  ただ、一方で、浜田委員のやり取りにもありましたけど、そうでない自治会もたくさんあって、自治会頼りでその地域コミュニティの継続性というのが成り立たないということも一方でありますねと。そういう中で、それであれば、自治会に属していないんだけども、地域の活動とか社会活動に寄与するような活動を創出する事業の枠というものもつくっていかないといけないねというのがそもそもの課題設定とスタートラインです。  その中で、それであれば、今までマイサポという形で、個人の活動に対して支援していた、言うと、今までの自治会をバージョンアップするのと同じように、これまで自治会とかということではなくて、市民主体でいろんな活動をしてきた人たちの活動自身を違う形でまちに貢献するという、そういう意味での公益性に着目して、事業ができないかということで、マイサポ、お金がこれ、またない話ですので、新規の事業費をどんどん積み上げていくというのもいかがかなということもあって、既存の事業の衣替えをした方がいいんじゃないかということで、今回のマイサポからまちサポというような移り方をしています。  ですから、その事業を選ぶときに、同じ清掃活動をしていて、これ、どちらを選ぶかというときは、恐らく基準としては、この清掃活動のスタイルとかコンセプトがいろんな自治会とかいろんな地域とかで展開されそうやな、あるいはここの人たちだけがやっているんだけど、ちょっとこれ、横展開が薄いねとかいうようなところとかも、一つの判断として、それだけじゃないですよ、判断してあると思います。要は、いろんな主体が地域コミュニティの活動とか、自分たちのやっていることがそういうところに少しでも役に立つみたいな、知らんとでもいいんですけどね、そういうものをいろいろ重ねていかないと、何か一つだけ、一つの、例えば自治会だけにやってもらったら、それ、解決するとかという、これからの世の中じゃないと思うんですね。  そういう意味で、今、ちょっと他の事業もそうなんですけど、分かりにくい事業がちょっと立ち上がっているように思われるかもしれないんですけど、ちょっと全体図の説明ができていないので、非常に恐縮なんですけど、このまちサポと、例えば100コミの関係を言うと、そういう趣旨で立ち上げた事業なので、選ぶときもそういう観点で寄与するかどうかということを基準を設けて、それも当然、先ほど午前中の塩見委員とのやり取りにありましたように、できるだけオープンにして、こういう活動に対して評価していきますということも言いながら、その評価自身がそういう活動を誘導していくという側面も当然あるので、選ぶに際してはそういう形で選んでいきたいというのがこの事業の立て付けとして今検討しているとところです。 478 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 479 ◯中浦新悟委員 市として、求める内容、求める部分というのは、やっぱり必要だろうと思うし、それと合致していたら、いいっちゃいいんだろうけども、その選定していく中で、今はちょっと議論にあったように、デリケートな部分もあったりもする、そういうのが選定だと思うんでね。それをどう示していき、あと誤解のないように伝えていくのかというのは非常に大事なのかなと思うんです、制度を立ち上げて、時限的なものですけどね。この制度に関しては、令和7年度終了の時限的なものですけども、しっかりとその意図が伝わるような形で、やっぱり周知もしないといけないし、欲を言うんだったら、物を審議するときに、その辺の基準みたいなのも要綱の案みたいな形で、こういったものですという資料を出していただけたら、僕らはもうちょっと深い議論、あとはもうこうした方がいいん違うかということも言えたのかもしれないので、その辺りもちょっと意見として付け加えつつ、これを、ここではもうこれで終わっておきますけどね。ちょっと、うまく運用するようにしてくださいね。 480 ◯片山誠也委員長 関連して、他に。沢田委員。 481 ◯沢田かおる委員 同じくまちサポで、新規主要事業調書の18ページ、こちら、令和2年度に助成金の交付要綱を作成すると書いてあるんですけれども、この交付要綱というのはもう既にできている状態なんですか。 482 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 483 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今現在、作成中でございます。 484 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 485 ◯沢田かおる委員 作成中という形で、教えていただきました。  先ほど、マイサポのところなんですけれども、マイサポでは3月が説明会で、4月が申込み締切りで審査というふうになっていたんですけれども、まちサポなんですけれども、広報で載せるから、実際に説明会がいつで、申込みの締切りがいつでという、具体的スケジュールというのはもう決まっているんでしょうか。 486 ◯片山誠也委員長 梅田課長。 487 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 すみません。制度の骨格がまだしっかりと決まっていない段階ですので、今年度中には要綱の方は作成させていただきまして、来年度早いうちにホームページとか説明会等、募集、実施したいと思っております。 488 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 489 ◯沢田かおる委員 先ほど、例のところで花壇とか特殊詐欺防止とか地域食堂とかが出ていたんですけれども、マイサポのとき、使えるお金の使用用途の制限というのがあったじゃないですか。このまちサポに関しては、例えば食材は駄目とか、そういった制限というのはないんでしょうか。 490 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 491 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今現在、ちょっと作成しているところなんですけれども、ほぼ使える用途と経費というものは、ほぼ同じものになってくるかと思っております。(「同じもの」との声あり)マイサポと同じ。(「マイサポと同じもの」との声あり) 492 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 493 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、地域食堂の場合は、食材とかは駄目になるという感じですか。例えば、子ども食堂だったら、子どもが食べる分はいいけれども、大人はそれは入らないとか、そういった細かい規定もあるんでしょうか。 494 ◯片山誠也委員長 阪本センター主幹。 495 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 その事業に係る経費であれば、地域食堂であれば、その地域の方で、例えば個食になっておられる方とかが来られるということであれば、その子どもだけが対象にはならないと思いますので、事業内容によると思います。(「事業内容全体で使える」との声あり)はい。 496 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 497 ◯沢田かおる委員 こちらの事業の概要、全体計画のところで、先行事例の講演などの研究交流会を実施する、こちらはどういったことを考えていらっしゃるんでしょうか。 498 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 499 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 来年度、このまちサポの補助金を受けられた方で、事例がありましたら、1年間通して活動された、こういう活動しましたという事例を年度の末、ないしは次年度の頭に新たに受けられる方とかを対象にして、説明会の場などでご報告いただくようなことを考えております。 500 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 501 ◯沢田かおる委員 3年間で新規事業15件創出を図ると書いているんですけれども、新規の事業という形で、こちら、マイサポいこまの令和2年度の分なんですけれども、こちらで申込みされた方、その方は対象になりますか、なりませんか。この新規という、事業というところがちょっと引っ掛かるんですけれども。 502 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 503 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 全く、またマイサポと新たな制度になってきますので、そういった目的が合致すれば、十分に今の入っていただいている団体さんもエントリーできるかと思います。 504 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 505 ◯沢田かおる委員 3年間で卒業という形なんですけれども、卒業後のフォローとかも、またしっかりしていただきたいなと思います。先ほど、いろいろ助成金の取り方講座があるとか、そういうふうにおっしゃられていたんですけれども、やっぱり市の方の環境施策だったり、福祉的な意味があったりとかしますので、そちらの方も丁寧に対応の方、よろしくお願いいたします。  以上です。 506 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他に質疑等ございますか。吉村委員。 507 ◯吉村善明委員 以前にもちょっと申させてもうたと思いますけど、申請書類はできるだけ本当に簡単にしていただきますようにお願いしたいと思います。 508 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他にございますか。中浦委員。 509 ◯中浦新悟委員 1点だけ、ちょっと例えば論で大変恐縮なんですけども、5団体をまず選ぶ。ないとは思うんだけど、5団体しか手が挙がらなかった。じゃ、この5団体はもう選定されるということになるんですか、それとも内側でしっかりと検討して、やはりちょっと違うねということであったら、もう今年度3団体になりましたよ、極論、1団体になりましたよなんてことがあり得るのか。その辺り、どう考えますか。 510 ◯片山誠也委員長 梅田課長。 511 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 もちろん、大きく外れている場合であるならば、やはりちょっと考えていかないといけないかなとは思うんですけれども、できるだけ新しい制度ですので。(発言する者あり)取れれるように頑張っていきたいなとは思っております。 512 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 513 ◯中浦新悟委員 一応、3年間選定期間があるんですね、毎年ね。ほんで、その年々によって手が挙がる団体数が変わってきたり、内容はまた変わってきたり、例えば初年度だったら、採択されたけども、2年目、不採択。様々、それが不公平というわけか、そのときの運と言ってしまえば、そうなのかもしれんけども、それが僕がさっき言うた、5団体のうち3団体にするのかとか5団体を選ぶのかとか、そういう物の考え方なんですね。その辺りもちゃんと3年間、ちゃんと比較的公平に物が見れるような基準でもって、選定作業というのをしていただきたいということなんです。 514 ◯片山誠也委員長 領家部長。 515 ◯領家誠地域活力創生部長 ちょっと梅谷課長が本音で言いましたけど、基本は、やはり基準をきっちり決めますので、例えば基準点に満たなければ、それは不採択になります。ただ、今回、実際に実践している民間の人たちに先駆的にやられている方に、その審査委員に入ってもらうんですけども、これは継続的に1年目、2年目を審査するに当たっては、やはりその際にアドバイスをいただきたいと思っているんです。要は、今の申請内容はこうだけど、もう少しこういう活動すれば、恐らく広がると思うという、宿題じゃないんですけど、そういうアドバイスも、点数ぎりぎりとかというようなところの事業者さん、課題のある事業者さんだけども、採択の基準には満ているねというところについては出して、それが多分、次年度、3年度目、継続採択するかといったときに、そのときに意見をしたような内容についてしっかりとクリアできているかどうかみたいなものを見て、それが多分お互いの納得だと思うんですね。言われたことを確かにやれていないから、補助金を切られてしまいましたねという、そんなところかもしれないし、クリアしたらクリアしたで継続して我々も評価をしてお渡しする。多分、そういうこともちょっと視野に入れて、ちょっとわざわざ外部の審査委員、それもちょっとアドバイスをしていただけるような審査委員に入っていただきたいというのがこの仕組みですので、そういう形で、2年目、3年目、コミュニケーションしながら、継続性というもので、採択、不採択というのは決めていきたいと思っています。 516 ◯片山誠也委員長 他にまちサポに関して、質疑等。沢田委員。 517 ◯沢田かおる委員 すみません。関連でもう1点だけ。あと、事業をされたら、やっぱり領収書とか報告を付けて出すという部分は変わらないんでしょうか。 518 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 519 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 その辺も変わらないと思います。 520 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 521 ◯沢田かおる委員 ちょっと報告のところなんですけれども、実はこのだけじゃないんですけれども、使ったお金を、例えば銀行振込する場合、その振込みの明細書が、それが領収書代わりになるというところと、また別のでは、それは駄目、きちんと領収書をもらってくださいと言うがちょっとあるんですね。その辺は領収証が必要なのか、振込用紙でも大丈夫なのか、その辺はまたご協議の方をお願いいたします。 522 ◯片山誠也委員長 他にまちサポについてございますか。              (「なし」との声あり) 523 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中尾委員。 524 ◯中尾節子委員 説明書の36ページの12、委託料、864万8,000円なんですけれども、これ、令和2年は249万9,000円なんですね。600万強、予算が多くなっているんですけど、この要因は何でしょうか。 525 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 526 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 この増額の主な理由といたしましては、今回、複合型コミュニティづくりにおける新たな事業で、事業計画策定ワークショップで80万円、地域未来人材育成事業で150万円、good cycle ikomaでの掲載で80万円ということで、計310万円、予算計上している他に、いこまのミライをまわす会議に要する経費346万5,000円を予算計上しているというところで、増額になっているという理由でございます。 527 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 528 ◯中尾節子委員 今、地域未来人材育成150万とおっしゃって、事業調書の17ページのところなんですけれども、若者をターゲットとした人材育成事業というふうに書いてあるんですけれども、これ、若者とはどのぐらいの年齢層でしょう。地域で、お年寄りばかりの中だったら、私らは若い方なんです。ただ、ここの若者というのはどういう年齢層を対象としていらっしゃるんでしょうか。 529 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 530 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今回、高校生というものをターゲットにさせていただいております。(「大分若い」との声あり)はい。今までちょっと、私も大学生をターゲットにした事業を別のでやっていたんですけども、事業としてはやれるんですけれども、それをずっと定着させていくという難しさも実際に感じております。となると、高校生の部分から始めると、もう少し地域との関わりのできる期間というのも長くなるかと思いますし、大学生と違って、高校生というのはすぐに外に、市外には行くということもまず考えられないということで、まず高校生をターゲットに今回は人材育成をしていきたいと考えております。 531 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 532 ◯中尾節子委員 高校生という、随分若い層をターゲットというのはいいんですけど、これ、どうやって募集するんですか。学校とかにもPRと言うか、これ、それこそ教育委員会と連携して、何かPRするとか、どういうふうに募集するんでしょうか。
    533 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 534 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 募集なんですけど、まず市内にある高校2校の方にこういった事業がありますということで周知をしたいなと思いますし、もちろん一般公募というもので募集をかけたいと思っております。  また、生駒市には地域の青少年リーダーの育成ということで、歴史のある生駒あすなろ会といった団体もございますので、そういったところにも声をかけて、高校生を募っていきたいと考えております。 535 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 536 ◯中尾節子委員 高校生というのは分かったんですけど、これ、実際に150万をかけて、具体的にどういうことをされるんでしょう、事業の中身として。 537 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 538 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今回、具体的なプログラムの内容なんですけれども、高校生の視点から地域について学び、考え、自ら取り組む地域の社会貢献型のプロジェクト企画ということで、まずワークショップ等も4回計画をしております。そのワークショップした、出てきた企画立案については、地域に実装させていきたいということを考えております。  また、高校生と一緒に動いてくれる地域のメンター約8名ぐらいをこの事業を通じて育成していきたいということも考えておるところでございます。 539 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 540 ◯中尾節子委員 やっぱり、これ、ワークショップは高校生だけでやっても意味がないと言うか、まあまあ、それはいい。高校生だけでやる部分もいいんですけれども、事業プラン作成ワークショップ80万円と書いてあるんですけれども、これは複合型コミュニティをつくろうとする団体が対象なんでしょうか。令和2年度にまち活サミットでワークショップがあって、私も参加委員とか、参加したんですけれど、それは同じ感じですか。 541 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 542 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 この事業計画策定ワークショップというのは、次年度の複合型コミュニティづくりを希望される自治会を対象とした事業計画の策定のワークショップということで考えております。今年度、SDGsのカードゲームを含めた基調講演もやっていた中から、次の事業計画、策定ワークショップにつなげていったものなんですけれども、今回ちょっと初年度ということで、いろいろ試してみた中でああいった形になったのかなと思います。 543 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 544 ◯中尾節子委員 すごく私も勉強になりましたし、いろんな意見、ワークショップでいろいろ意見を出し合って、よかったんですけれども、これ、若者の人材育成という、力を入れられるんですから、でも若者もこのワークショップに一緒になって、多様な年齢層の人と話し合っていただくというのが、私は大事だと思うので、今後、やっぱりすぐは無理だと思うんですけれども、続けていただきたいと思います。  以上です。 545 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。中浦委員。 546 ◯中浦新悟委員 地域未来人材育成事業の150万円の算定根拠を教えてください。 547 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 548 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 まず、地域のメンター8名を育成するプログラムに25万かかっております。それと、高校生をターゲットとしたワークショップを含めた地域へ実装する活動も含めて50万円というもので組んでおります。あと、これを、このプログラム、一応、今、委託料ということで考えておりますので、なにがしか、ちょっとどこかの業者、こういった人材育成を手がけた業者に委託という形になるんですけれども、まずこの全体もこれを統括、マネジメントしていただく監督業務については45万と考えております。あと、もろもろの経費は一般管理費等も含めて20万円で、ざっと150万となっております。 549 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 550 ◯中浦新悟委員 委託業務、こういったことをやっている、担えるようなというのが何かあるんですね。僕にはちょっとどういった業種のところを指しているのか、ちょっとイメージが分からないんですけども、業種として、何かあれば教えていただけますか。取りあえず、どういったところを募集しようと思っています、また入札しようとしていますなどなど。 551 ◯片山誠也委員長 梅田課長。 552 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 もちろん金額が150万ということですので、プロポーザルというものを考えております。ただ、今、結構、先ほども言いましたけれども、少しこういう人材育成の事業やっている、実績を持った民間会社、例えば教育系のNPOなんかで言いますと、NPO法人カタリバといったところがございます。また、次世代の人材育成に力を入れているソフトバンクといったような民間企業もございますので、そういった何社かございますので、そういったところを想定して、プロポーザルをかけていきたいなと思っております。 553 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 554 ◯中浦新悟委員 ちょっとその内訳の中で、メンター8名の育成25万、具体的にどういうふうなことをもって育成と、25万はそこそこな金額ですのでね。もって25万となったのか。 555 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 556 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 この事業を、ファシリテーターじゃなし、コーディネーターと言いますか、例えば高校生と一緒に伴走支援していただくという部分で、このプログラムの事前の勉強会といったもの、オンラインによる事前育成による事前のプログラムの勉強会といったものとか、例えばSNSによる伴走支援といったことで、より高校生と寄り添ってやっていけれるようなこのプログラムの中で伴走できる、いろいろな仕組み等で、ちょっとこういう形で、地域メンターということでちょっと育てていきたいと考えているところでございます。 557 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 558 ◯中浦新悟委員 職員研修のお金より1人当たりの単価、たっぷり使っておられるなというふうな感想を受けるんですけど。ちょっとごめんなさい。今聞いている限りでちょっとイメージ湧かなかったのは、僕のせいなのかもしれないんですけども、取りあえず理解はしました。理解はしていないですけども、金額的根拠の理解はしました。 559 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 560 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等はございませんか。中浦委員。 561 ◯中浦新悟委員 ようさんあると思うけどな。じゃ、ちょっと普通なところから、いこまどんどこまつり。先ほど、ちょっと成田委員もおっしゃっていたんですけども、今年度実施できなくて、次年度どうするんだという課題もあろうかと思います。ただ、どんどこまつり実行委員会さん、祭り自体できなくても、様々会議しておられましたね。そんな中でどんなふうに次年度していこうかとか、コロナ禍も引き続き続く中、どうすればいいのか、何ができるのか、何か課題があって検討していたようなことも耳にするので、その辺り、今年度の状況と次年度、どうしていこうかという見解をちょっと教えてもらえますか。 562 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 563 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今年度、コロナ禍ということで、1年間考える、来年度に向けて考えるというものもいただきました。もちろん専門委員会等を通じてということになるかと思うんですけども、今考えておりますのは、まず現状で模擬店とかダンスパフォーマー、花火、踊り、漫才ステージ、こんなフルスペックで多分できるとは思っておりません。専門委員会の中で、今、それぞれの事業の担当を決めて、やれるもの、やれないものというものをちょっと検討していただいているところでございます。その中で、例えば花火とダンスができるといった形があるならば、それをユニットして、来年度実施するとか、そういうようなユニット方式でちょっと判断していきたいなというのを考えております。今月末、また専門委員会等ございますので、そこでしっかりと議論していきたいと考えております。 564 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 565 ◯中浦新悟委員 フルスペック実施ができなくても、何らかの形で開催できたら、年に1回大きな、市民が本当に大きく、参加する、楽しみにしている祭りなので、何らか危険のない形でしていただけるのはありがたいのかなというふうに思いますのでね。分かりました。  そのユニット型というのはどういう意味なんやろう。ごめんなさい。聞いていて分からなかったけど、それぞれの部門を分けて、検討されているという意味なのかな。 566 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 567 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 例えば、模擬店、ダンスパフォーマー、花火、踊り、漫才ステージ、それぞれの分野があって、それぞれの専門委員会の方で担当、役割を決めていただいて。(「役割を分けて」」との声あり)はい。この部門とこの部門はやれるね、この部門はやれないねと、最終的にこれとこれを引っつけたら、来年度できるねというような検討をしていきたいとしているというところでございます。 568 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 569 ◯中浦新悟委員 本当に多分8月はまだまだ終わっていない時期、コロナも終わっていない時期だろうというふうな気もしますので、そこは無理ないようにしてくださいね。  どんどこは以上です。 570 ◯片山誠也委員長 どんどこに関して、他に質疑等ございますか。中尾委員。 571 ◯中尾節子委員 今、どんどこの話で、またちょっと花火のことになるんですけども、どんどこの実行委員さんとその50周年記念の話で、その花火について何かすり合わせとか、何か一緒にと言うか、それこそ、私が思うのは、どんどこで花火をしないで、11月に一緒にもうぼーんとやっちゃうとか、何かそんな話とかは全然出ていないんですかね。 572 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 573 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 まだ緊急事態宣言が出て、どんどこまつりが中止になって、その後、専門委員会というのがまだ開かれていない中で、今、こういった形で予算がいろいろ出てきていると。先ほどのお話も聞かせていただいたんですけれども、まだそういった話は専門委員会の方では議論と言うか、お題には上げてはおりませんし、まだ知らない状態でございます。 574 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 575 ◯小紫雅史市長 専門委員会とかいう話ではそうなんですけれども、当然、僕らが予算の査定をしているので、その中では花火というような共通項もありますから、50周年のこととこのどんどこをどういうふうにするのという話は当然、議論としては、我々と言うか、私と副市長は少なくとも両方とも入ってやっています。ただ、じゃ、50周年で花火を上げるから、どんどこまつりはちょっと花火はやめておこうねというようなことが、もちろんそういう考え方もあると思うんですが、やっぱりどんどこまつりの花火を楽しみしておられる方もおるので、じゃ、どちらかにしようぜというようなことというのが、なかなかそれは結論じゃ、難しいんじゃないかというようなことになった。  ただ、午前中、中尾委員からございましたような、一定、どこかと連携をして、商工会議所の青年部さんとか、あと協賛もいただいたりとかいう、あとは予算を計上していますけど、もう少しその経費を節減しながらできるやり方があるかとか、そんなところは当然考えていくべきだと思いますけれども、50周年、11月に花火を上げるから、どんどこは花火を上げんでおこうというようなこと、どちらかと言うことでもないのかなというのが一応結論でございます。  そこにつきましては、先ほど梅谷課長からもありましたように、その両者について、どんどこと50周年において、どのような形でやっていくかというのは、より細かいところについてはいろんな議論があるかもしれませんが、大まかなところついてはそういう判断をしているということでございます。 576 ◯片山誠也委員長 どんどこまつりに関して、他に質疑等は。中浦委員。 577 ◯中浦新悟委員 これだけ、これはお願いになるんだけども、結構多くの自治会さんとか団体さんが夏祭りしているじゃないですか。どんどこまつりを一つの目安にしているんですね。8月のどんどこまつりを実施するんだったらやろうか、実施せえへんのやったら、ちょっとやめておこうか。だから、ほんで、今回みたいにやり方がちょっと変わって、実施しようかとかというので、早めに情報発信してあげてほしいんです。それをもって、各自治会であったり、団体というのが自分たちの実施の参考になるので、その辺り、ちょっと今年度を踏まえて、情報発信と物の決め方は進めていっていただきたいなというふうにお願いしておきます。 578 ◯片山誠也委員長 どんどこまつりに関して、他にございますか。              (「なし」との声あり) 579 ◯片山誠也委員長 では、当該費目で他に質疑等ございませんか。中浦委員。 580 ◯中浦新悟委員 じゃ、100コミをさせていただきます。これ、補助額に関して、10分の10なんですね、要綱決められてからね。その10分の10でやるという見解、そして他、生駒市でこういう補助事業において、どんな事業が10分の10で動いているんでしょう。又は過去、動いてきたんでしょう。 581 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 582 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 補助率が10分の10となっていることについてなんですけれども、自治会が新たに取り組む事業に対して、支援環境づくりとか体制づくりを強力にサポートするということで、初年度のみ財政支援として10分の10の補助ということで考えております。初年度はそうですけれども、次年度以降については補助対象経費の3分の2、要綱については3分の1ということで年々下げていくと、自立に向けて下げていくといったところでございます。今、10分の10という補助金になっている事業をぱっといったところでは、市民自治協議会の補助金かなというところです。 583 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 584 ◯中浦新悟委員 なかなか、10割負担の補助事業は聞かないんでね。一般的に補助事業は補助金要綱を見ると基本的に2分の1ですよというのが市の主流な中で、初年度10分の10、2年度3分の2、3年目になって3分の1。なかなか手厚い補助になるんだけども、同じような形ではないけど、10分の10を出しているのは市民自治協議会、あれちょっと団体としても自治会というわけでもないし、収益としてもどういう活動かというのはちょっと微妙なところがあるので、その辺はちょっと理解するところなんですけども、これ、縛りがあるわけじゃないんですね。初年度、やってみました。うーん、うまいこといかないね。じゃ、やめた、又は縮小したなんてこともできちゃうんですか、今のルール上。要綱をつくっておられるんですよね、できちゃうんですかね。 585 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 586 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 ただ、すみません。事業提案で計画を出していただいている中で、審査はさせていただきます。もちろんその審査の中で、やっぱり継続性というものは見て、させてもらっていますので、できちゃうか、できちゃわないかと言われると、我々としては、もうそういうのはしてほしくないがためにしっかりとそういった伴走支援をさせていただいて、採択させていただいているといったところでございます。 587 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 588 ◯中浦新悟委員 しないと思いますよ。そんな、みっともないようなことはしないと思うんですけどもね。あと、先ほどのまちサポと違って、これ、時限的に物を考えているんじゃないですね。長く、これから先、ずっとしていこうと考えている事業ですね、補助事業として。その辺りを踏まえて、10分の10というのがずーっと残せれるんですかね。いや、初め、起爆剤として、さっきまちサポじゃないけども、15団体なりの対象を絞ります。その後、30万、20万、10万という形だけども、補助を出します、2分の1だけどね。これ、ずっと10分の10で、これから出していきますよ。続けれますか。それ、自信ありますか。途中でどこかで2分の1に、どこかでまたなんてことになりませんか。 589 ◯片山誠也委員長 領家部長。 590 ◯領家誠地域活力創生部長 基本、助成金に関しては1団体3年で終わるということですので、マックスで言うと、5ずつでいくとすると、マックスで15たまっていくという状態が続きます、この事業自身が終わるまでの間については。そういう性格なので、その間の見込みの部分については、現行のその補助額で担保できるように、財源は頑張って措置していきたいというふうに思っています。ただ、そら、未来永劫どうかと言われると、どんな補助金でも補助率の見直しというのは必ず議論になるものですから、結果がどうなるかということまでは、すみません、仮定の話ですので、ここでお答えはできませんけども、現状はこの予算の体系で続けていきたいというふうに思っています。  それから、10分の10の議論なんですけども、確かに、いわゆる一般的な補助、要は補助ですから、主体が自ら取り組むものに対して行政が支援するということなので、補助率2分の1というのは、それはもう恐らくそうだと思います。ただ、高額補助にしている今回の理由に関して言うと、通常の自治会活動を超えて、市としてもこういう活動をちょっとやってほしいという部分があるわけですね。ただ、委託にするかと言うと、それこそ未来永劫お金を出していかないといけないということがあるので、助成の形を採りながら、自立性を促して、最終的には地域の自力の活動として継続していっていくということを、まずは補助金で支援しつつ、後段は中間支援という形で人的な支援とか、いろんなことをして、なるだけ継続するようなサポートをしていきたいというのが今の時点での考え方です。 591 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 592 ◯中浦新悟委員 別に理解していないわけではないんです、言ってらっしゃることをね。ただ、生駒市全体の物の考え方、僕の意見ではあるんですけども、昨日の図書館バスなども含めて、僕が今、物を考えていく中で、ランニングコストをそんなに大きく持っていって大丈夫なのという不安があります。今年度は全然大きな動きがない、来年度はどうなのかと、それは分からないですけど、これから生駒はお金がようさんかかってくるんですね、ファシリティなんかを見ていると、これからが、やっぱり不安があるからどうしていこう、これからに不安があるから行革しよう、人口が減っていくよとか、様々そういった問題で物を見ていると、50周年みたいに単年度どんとやりますねんと、それ、僕はあんまり大きく否定はしませんねん、50周年に関して、今年度しかないしという部分もあるんでね。  やっぱり、ランニングコストという部分に非常に気になるところがあって、だからさっきのまちサポみたいに時限立法、本当に物の考え方としてありだな。それで、もうちょっと延ばすこともあるかもしれないし、いや、本当に時限で終わってしまうのかもしれないです。でも、これみたいに本当にランニングコストが永続的にかかってくるなというのには非常に気になって、プラス、じゃ、昨日もちゃんと言っちゃいましたけども、じゃ、行革としてその対象になっていたときに、じゃ、どう判断していくのか、迫られていくことがあるだろう。  やっぱり、気になるのが市の基本となっている補助基準の2分の1を大きく上回る10分の10を出していくんだ。その心意気はいいんですけども、じゃ、その辺の公平感や物の進め方や長期ビジョンで見たときにどうなんだと、どうしても考えてしまうんですね。それも踏まえて、10分の10で、2年目は3分の2で進めていくんだということにちょっといささか疑問を感じるところなんですけども、何か、そんなん全然気にすることないよというようなご意見いただけたら、それは賛成もしやすいんですけどね。 593 ◯片山誠也委員長 領家部長。 594 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。中浦委員の不安を払拭するほどの答弁はできませんけども、ちょっと来年度から3カ年、コロナの関係もあって、ちょっと財源的に厳しいんじゃないかということが想定されましたので、今、新たに地方創生交付金を取りにいっております。この100コミだけではなくて、生涯活躍のまちという枠がありまして、これまで取っていた枠とは別の地方創生交付金を取りにいっていまして、今、うちの部がメインで、財源で国費で当たっている部分があるかと思うんですけども、新規事業の方で。トータルで、国費額で2分の1なんですけども、1,200万ほど取りに行っておりまして、市民活動でいきますと、約400万ほど、この地方創生交付金、当て込みをしています。ですので、我々もちょっと財源の厳しい中ではあるんですけども、ちょっとそうした活用できる国費なんかも付けながら、事業の方を何とか継続性を担保していきたいというふうに。ただし、突っ込まれると思うんですけど、今回、増やしている交付金の分が、例えば100コミの補助金の半分に当たっているということではなくて、その周辺で、先ほど言った地域未来人材事業とか、100コミを中核に地域活動系のこれ、ちょっと、人の流れをつくるみたいなのが国のコンセプトになっているので、今、そういった関連の事業全体にちょっと財源として充て込んでおりますけども、単費については増やさないように、うちの部の枠として、なるだけ増やさないようにということをしつつ、事業として強化できたりとか、継続性を担保している周辺の支援の部分については、そういった国費も活用するという形でやっていますので、これからもちょっと、この今回の調書で採択されれば、3年で、じゃ、また次、どうすんのというのはもちろん出てくるんですけども、その時点時点でそういった活用できる国費なんかを見つけながら、財源的にもケアして続けていきたいというふうに思っています。 595 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 596 ◯中浦新悟委員 そうなんです。だから、僕が補助率にこだわっているところはそういう部分であって、長く見たときにというところ。今年度、来年度にかけたときに、前澤さんからの市長が稼いできたお金と言ってもいいんかな。前澤さんのお金って、ここ、違うかったっけ。(「ここです」との声あり)そうですね。何らかの形で臨時的に入ったお金もあるので、それも有効的に使われているのも知っている。だから、長く見たときに、この補助額、補助率というのが、どうなのかというのは一番気になるところなんですね。さっき、言いました、時限的にどーんといくんだと言うんだったら、理解もしやすいなというふうに僕は思っているところもあります。  その辺を踏まえて、補助率、補助の仕方というのは、可能な限り、一度ちょっと検討はし直していただきたいなというふうには、お願いはしておきます。ここはそんなところですね。 597 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 598 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。よろしいですか。市民活動費。              (「なし」との声あり) 599 ◯片山誠也委員長 では、次に大きく飛びまして、65ページから67ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費のうち、環境対策経費、水環境推進事業費、浄化槽設置補助事業費以外で質疑等ございませんか。中尾委員。 600 ◯中尾節子委員 66ページの18、負担金のところだと思うんですが、SDGs協創推進事業補助金80万。これ、調書の20ページに生駒市SDGs協創ネットワーク設立運営で178万2,000円となっているんですけど、どのような内容か、事業内容を教えていただけますか。 601 ◯片山誠也委員長 竹本SDGs推進課長。 602 ◯竹本好文SDGs推進課長 ただ今の質問につきまして、新規主要事業調書の方で詳しくと言うか、説明をさせていただきたいなと思っております。  SDGs協創ネットワークの形成事業ということなんですけども、本市におきましては、令和元年7月にSDGs未来都市に選定されたことを受けまして、SDGsをまちづくりに効果的に活用するため、事業者や市民団体など、多様な主体が連携するネットワークを形成し、まちの課題解決や協創の取組を推進するためのものでございます。  その中で、新規の調書の中ほどの事業の概要にありますけども、三つの項目を掲げさせていただいております。  まず一つ、生駒市SDGs協創ネットワークの運営ということで、これにつきましては、市内の活動団体であったり、事業者、あるいは学校等の団体を対象とし、それらの方が会員として登録していただく形を想定しております。登録内容につきましては、団体の情報に加えまして、SDGsの関心のあるゴール、あるいはまた自社や団体でやっておられるSDGsの取組、こういったものを登録していただきまして、ホームページ等で公開することを予定しております。そこで、会員同士で、支援してほしい活動とか、あるいは支援したい活動などをつなげるプラットフォームとなるようなものをこのネットワークで築いていきたいなというふうに考えております。  次に、二つ目のSDGs市民会議につきましては、これは実際にSDGsの事業を実践していただくためのものでございます。先ほどと同様、市民活動団体や市内事業者を対象とし、これまで市でも連携実績のある団体からメンバーを選出することを想定しております。それで、実際にしていただく内容につきましては、SDGsに関しまして、その年に重点的に取り組むテーマを設定していただきまして、そのテーマに係る勉強会、あるいは実際、プロジェクト、これの企画や実施をしていただく、それとともに、また先ほど申しました、SDGs協創ネットワークの運営支援を市とともにしていただきたいなというふうに考えております。  それと、三つ目のSDGs協創推進事業補助金でございます。これにつきましては、補助の対象となるのは、先ほどのSDGs協創ネットワークの会員、これが2者以上の者が連携して、市内で実施される事業というのを対象に考えておりまして、SDGsの推進に資する事業、あるいは市民の行動変容につながる事業で継続性のあるものを一つ、二つ、テーマを決めて、実施していただきたいなと、そういったことについての補助でございます。  なお、補助率は2分の1、1件当たり40万円を上限としておりまして、3年間で補助は打ち切りたいなというふうに考えております。  以上です。 603 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 604 ◯中尾節子委員 この事業の対象は市民団体、事業者、学校等と書いてあるんですけど、学校というのは小学校とか中学校とか、そういう公立の学校も含まれるんでしょうか。 605 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 606 ◯竹本好文SDGs推進課長 ここでいう、学校は主に先端大とか、公立学校以外を思っていまして、公立学校につきましては、市の中に含めて、そういった情報というのは提供していきたいと思っております。(「はい、分かりました」との声あり) 607 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 608 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    609 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  少し飛びまして、70ページから71ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 610 ◯片山誠也委員長 では、次に71ページから72ページ、目2、農業総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 611 ◯片山誠也委員長 では、次に72ページから73ページ、目3、農業振興費、質疑等ございませんか。吉波委員。 612 ◯吉波伸治委員 新規就農者支援事業はここに当たると思うんですが、事業調書の25ページを見てみますと、ちょっと対象人数が書いていないんですが、対象人数は来年度、何人でしょうか。 613 ◯片山誠也委員長 植島課長。 614 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 来年度は4名を予定しております。 615 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 616 ◯吉波伸治委員 4名を超えて希望された場合はどうなりますか。 617 ◯片山誠也委員長 植島課長。 618 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 県を通じまして、国にまた要望するという形になります。 619 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 620 ◯吉波伸治委員 今、コロナ禍の後の社会経済はどうあるべきかということが論議されて、やはり食の自給自足というものをこれからどんどん実現していかなあかんという、そういうことも言われていますので、是非この新規農業者、農業したいという人の活動、希望を実現、あるいは推進することをしていただきたいと思いますので、4人を超えてもこの対象者にしていただきたいと思います。 621 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 622 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中尾委員。 623 ◯中尾節子委員 72ページ、15の原材料費、有害鳥獣防除柵用資材、これ、500万なんですけれども、イノシシの件なんですけれども、調書の22ページにも書いてあるんですけれども、現状課題で防除柵、草刈り等の環境整備、捕獲をセットで取り組むことが効果的と書いてあります。これ、柵とかおりとかという補助はあるんですけれども、環境整備に関しては、補助というのはないんでしょうか。 624 ◯片山誠也委員長 植島課長。 625 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 おっしゃっているとおり、防除柵と捕獲については補助金は実際あります。委員おっしゃっている草刈り等の環境整備につきましては、空き地の草刈りとか、他のところよりもいろいろ影響がございますので、現在のところ、補助ということについては考えておりません。 626 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 627 ◯中尾節子委員 さっき、公民連携でテーマ型で募集されたのに応募がなかったというのがすごく残念と思うんですけれども、これは市と地域でやるしかないかなと思うんですけれども、ちょっと地元の猟友会の方のお話を聞いたんですけれども、イノシシというのは親子で行動していて、おりに捕まるのが2割ウリ坊らしいんですね。四、五匹、親と行動するけれども、ウリ坊がぱーっと先に入っちゃうんですって。そうすると、親だけ逃げて、ウリ坊だけがおりに入ると。結局、ウリ坊は引き取ってもらえないから、逃がす人もいるらしいんですよ。結局、逃がしていたら、意味ないじゃないですか、またすぐ大きくなって。結局、いたちごっこで、いつまでたっても被害は減らないと。これ、何でウリ坊は引き取らないんですか。やっぱり、予算の面なのかなというふうに嘆いていらっしゃるんですけれども。 628 ◯片山誠也委員長 植島課長。 629 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 ウリ坊につきましては、春先に産まれたときに全部捕まえてしまいますと、習性上、秋にもう一回ウリ坊を産むという形になります。それとは別に、今年度からウリ坊につきましては、捕獲されたら補助金を付けるように、今年度から予算を見ております。 630 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 631 ◯中尾節子委員 3年度からですね。(「3年度です」との声あり)ということは、捕獲奨励金158万9,000円の中にウリ坊の分も入っているということでいいんですね。調書22ページの。 632 ◯片山誠也委員長 植島課長。 633 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 予算書で言いますと、73ページの18の負担金補助及び交付金の一番下のところに、有害獣被害防止対策事業等補助金の中に含まれております。 634 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 635 ◯中尾節子委員 新規事業の調書の22ページのところに、令和3年度の一番下のところに捕獲奨励金と書いてあるんです、158万9,000円と。これがウリ坊も含まれているんですか、大人のも。要は、大人が1頭当たり2,000円というふうに私は聞いているんですけれども、ウリ坊も対象になると、多分いっぱいになれへんかなと思うんですけれども。 636 ◯片山誠也委員長 杉原農林課長。 637 ◯杉原廣重農林課長兼農業委員会事務局補佐 今、委員おっしゃっていただいたとおり、奨励金の中に含まれております。 638 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 639 ◯中尾節子委員 奨励金9,000円は、かなり細かいことですけど、要は、大人1頭2,000円なんですね。ほんで、9,000円と言うと端数、どういう計算なんでしょう。金額が。(「ウリ坊の単価、違うん」「ウリ坊、何ぼ」との声あり) 640 ◯片山誠也委員長 杉原課長。 641 ◯杉原廣重農林課長兼農業委員会事務局補佐 ウリ坊の方の捕獲は、成獣は2,000円ですけれども、ウリ坊の方は500円という形でさせていただいております。(「分かりました」との声あり) 642 ◯片山誠也委員長 ただ今の鳥獣害被害に関して、質疑等ございますか。中浦委員。 643 ◯中浦新悟委員 さっきもちょっと言わせてもらったけども、今回、鳥獣害被害に対してちょっと気合を入れてくれているなというふうに喜ばしく思っているんですけどね。柵、わなの費用を5倍以上、どんと入れてくれているんですけど、結局、その設置に対して、やっぱり地域だったり、人というのが必要になってくる。先ほど中尾委員もおっしゃられたけども、設置して、放置していたら、全然また無意味になってくる。その辺りの啓発とか協力体制なんかに向けて、どういうふうに取り組んでいくのか。又は、もうそれだけの素地がもう出来上がっているというふうに理解しておいていいのか、その辺りを教えてもらっていいですか。 644 ◯片山誠也委員長 植島課長。 645 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 おりの設置につきまして、管理はそれぞれ設置された方に管理、定期的に見回ってもらっています。猟友会さんにつきましては、1回当たり2,200円のお金を支払して、ずっとぬかを入れたり、イノシシがかかっていないかを見回っていただいております。  それ以外、自治会で要望があって、自治会管理で設置されているおりにつきましても、自治会さん、1頭捕獲されますと2,000円という謝礼を払わせていただいております。 646 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 647 ◯中浦新悟委員 知っている。今まで、例えば猟友会の話であったりとかその資格の話であったりとかわなの話、柵の話、様々、何年間もいろいろお願いしてきたけども、結局、設置しても管理されないとかという課題があるんですということで、なかなか、やっぱり数を増やしてもらえなかったりとか、増えても微増とかいうことだったんです。今回みたいにどんと増えたということは、それだけ素地、人の協力、地域の協力が得られるための素地も一緒につくるんだということだと僕は認識しているので、その辺りがどういうふうな手法で協力をもらっていくのかな、又は、そういった素地が出来上がりつつあるから投資するんだよということなのか、その辺りの見解を教えていただけたらなと思うんです。 648 ◯片山誠也委員長 植島課長。 649 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 委員おっしゃっている今回、原材料費が昨年度の96万から500万を計上させてもらっています。これにつきましては、地域の方々が設置される広域柵の予算となっておりまして、令和3年度につきましては、5地区で設置していただくということでもう話合いができております。これにつなげるために、年に何回か毎年聞いているんですけども、各農家区に案内状を出しまして、勉強会を開いておりまして。(「捕獲と違うか」との声あり)はい。そういう啓発で、広域柵の設置とかもおりの設置の仕方等について、地元となるべく関係を持つようにしております。 650 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 651 ◯中浦新悟委員 分かりました。 652 ◯片山誠也委員長 関連して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 653 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか、振興費で。中浦委員。 654 ◯中浦新悟委員 市民農園について細かいけども、一定、金額が下がっているんですね。その辺り、どういうふうな動きがあったのか、ちょっと教えてもらっていいですか。 655 ◯片山誠也委員長 植島課長。 656 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 私が昨年4月に農林に来たときに、北地区市民農園につきまして入居率が悪いという話がありまして、ちょうど土地の借用10年が令和3年3月で切れるという話を聞きまして、ちょっと廃止の話も出ておったんですけども、周辺の農家の方にちょっと聞いてみますと、北地区市民農園6,000平米、約6反あるんですけども、市が返したところでちょっと耕作放棄地になる可能性があるよというのを聞いたものですから、地主にちょっと交渉しまして、地代をちょっと値切りまして、100万から30万に、平米単価200円から50円に、合意の下に、また4月以降も契約締結の予定となっております。 657 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 658 ◯中浦新悟委員 いいことだと思いますよ。単価を下げてでも、やっぱり何らか、そこに対して手を入れ、市民農園を利用してくれる人を探さんと駄目ですけど、そのままにするぐらいだったら、全然本当にありな手法だと思うんですけど、市民農園の利用者は減っていますか。 659 ◯片山誠也委員長 植島課長。 660 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 北地区で現在45%の入居率、西と中では94%、71.6%となっていまして、大体、それが横ばいが続いているような状況でございます。 661 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 662 ◯中浦新悟委員 北ですね。立地から、周り、周辺の方も状況、何となく雰囲気、理由とか状況とかも分かるんですけども、少なからず、やっぱりこちらも投資している部分もあるので、いろいろと活用してもらえるように、その利用率を上げてもらえるようにちょっといろいろと手を考えていってください。  以上です。 663 ◯片山誠也委員長 ただ今の市民農園に関して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 664 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 665 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  73ページ、目4、森林対策事業費、質疑等ございませんか。吉波委員。 666 ◯吉波伸治委員 この森林対策事業の森林ということですが、森林には原生林、人工林、里山林がありますけども、生駒の場合は、原生林はほとんどないわけですけども、この事業は里山林も対象になっているんですか。 667 ◯片山誠也委員長 植島課長。 668 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 森林環境整備促進事業のことで、環境譲与税のこと。(「費目514ですね、今」との声あり)費目514の委託料のことでしょうか。(「森林整備事業が費目514。違いますか。調書の21ページに森林環境譲与税を活用した森林整備事業と」との声あり) 669 ◯片山誠也委員長 植島課長。 670 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 森林環境譲与税を活用した森林整備事業につきまして、将来的におっしゃっているように、里山林整備も進める予定で動いております。 671 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 672 ◯吉波伸治委員 人工林も里山林も両方対象になっているということですね。 673 ◯片山誠也委員長 植島課長。 674 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 一応、国は人工林対象でとは言っているんですけど、全体的に資金は使えるみたいなので、両方も含めて考えております。 675 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 676 ◯吉波伸治委員 それから、この調書に何か茶筌の原材料は他県からの調達で賄っておるということで、生駒には茶筌の原材料となる竹がないということが書いてあるんですけど、行く行くは茶筌の原材料となる竹も生駒で栽培できるようにしていくのも、この事業になっているんですか。 677 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 茶筌、茶道具、編針組合、3組合さんとお話しさせてもらいまして、伐採した後の竹材の活用について、鋭意、話を進めているところでございます。 678 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 679 ◯吉波伸治委員 生駒で伐採した竹も竹細工等の材料にしていくという、そういうことも考えてはるということですかね。 680 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そういうことでございます。(「分かりました」との声あり) 681 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 682 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 683 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  73ページ、目5、農地費、質疑等ございませんか。吉波委員。 684 ◯吉波伸治委員 ちょっと先ほど聞きましたときは予算でやってくれということだったんですけども、里山ハザードマップ、事業調書の24ページ、この中で、先ほど聞いたんですけども、216という数字が上がっているねん。216カ所というのは、これは何ですか。 685 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 生駒市全体の池の中から防災重点ため池とかハザードマップ作成するのにある一定、ちょっと絞らないとできないということで、県の職員と市の職員で簡易な10分解析という方法で216の池に絞りました。その216の中から、また60分解析といって、より一層精度のちょっと細かいやつで業者委託しまして、166池に絞りまして、その中から60分解析での後、所有者不明の池とかを除きまして、防災重点ため池80を指定し、それにつきまして、全部ハザードマップを作成するということになっております。 686 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 687 ◯吉波伸治委員 最終的にはこの80カ所についてハザードマップを作るということですね。 688 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そうでございます。(「はい、分かりました」との声あり) 689 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 690 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 691 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  74ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目1、商工総務費、質疑等ございませんか。よろしいですかね。              (「なし」との声あり)
    692 ◯片山誠也委員長 では、ちょっと次が長そうなので、ここで暫時休憩いたします。              午後5時5分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時15分 再開 693 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  では、続きまして、74ページから75ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目2、商工振興費、補正予算も含めて、質疑等ございませんか。吉波委員。 694 ◯吉波伸治委員 EGいこま推進事業がここに該当すると思いますが、この事業は平成25年よりスタートして、令和2年で8年目になると思うんですけども、しかし事業調書28ページを見ますと、将来的に大きく育つ可能性のある案件は多くないと書いてありまして、もうひとつこの事業は芳しくない。今、EGというのは各地で注目を集めて、実行されておるんですけども、今後、このEG事業をやるに当たっては、非常に競争が、各地との取り合いになると思うんですよ。その中で必要なのは、生駒ではこんな起業ができると、あるいは起業が非常にうまくできるという、そういう生駒の起業する上での条件のよさ、そういうものは何なんでしょうか。 695 ◯片山誠也委員長 領家部長。 696 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。調書の方の現状と課題はちょっとこれまでやっていた創業セミナーの、すみません、ちょっと課題を書いているので、申し訳ないです、分かりにくくて。EG自身はもう来年度から取り組もうというふうに思っています。ただ、全く新規で立ち上げるわけではなくて、従来やっていた事業をちょっと再構築する形で調書をちょっと作った関係で、すみません、ちょっと25年からというような書きぶりになっているんですけど、エコノミック・ガーデニングということで、EGいこまに関しては、来年度から本格的に実施したいというふうに考えています。  他地域なんですけども、議員の皆さんの調書にありましたように、藤枝とか鳴門とかというところでやられてたりとか、あるいは、すみません、私が大阪府で自分自らもやっていた関係もあるんですけど、実はそんなに取り組んでいる自治体は多いわけではなくて、別に、例えば近畿圏でどこだと言っても、ちょっと生駒から離れたところが多いので、EG自身が地域間競争どうのこうのということはあまりありません。ただ、今おっしゃっていただいたように、生駒の特徴というのが結局、私が大阪でやっていたときは製造業を中心にやっていたんです。ところが、生駒の場合、そんなに製造業の集積が多いわけでもないので、私が生駒でやる際に関しては、業種を限定せずに、全業種で前向きな、変革と挑戦に取り組む企業を発掘して育成するというコンセプトで、事業としては実施していきたいと思っていますので、どちらか言うと、サービスとか飲食とか、そういう事業で、少し頑張っている企業さんが生駒は多いねというような場になるというのが、実はこれが全国的には特徴になると思います。  というのが産業振興をやっている多くの地域の核は、やはり製造業なんですね。あるいは、観光業だったりとか、そういう分厚い集積のある地域が産業政策というのは重点的にやっているケースがあるんですけども、生駒のような、いわゆる比較的今までベッドタウンできた地域でこのEGを取り組むというのはあまりないことですので、ただ一方で、これから職住近接というようなことのコンセプトも出しているんですけども、住みやすいけど、さらに働きやすいとか、あるいは起業しやすいとか、そういうコンセプトも出していけるまちだというふうに思っているので、生駒の売りとしては、そういういろんな業種が生駒では起業しやすいよ、あるいは創業しやすいよというようなことを前面に出して、実施していきたいというふうに考えております。 697 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 698 ◯吉波伸治委員 なかなかこれ、EG事業が成功すれば、非常に生駒は活性化すると言うか、ようなると思いますので、是非、生駒はこういう利点があるんだということを広めていただいて、EG事業を推進していただきたいと思います。 699 ◯片山誠也委員長 EGいこまに関して、質疑等ございますか。中浦委員。 700 ◯中浦新悟委員 新しく始める部分について、もうちょっと詳細に伺いたいんですけども、新しく始める部分について、ちょっと詳細に説明ください。 701 ◯片山誠也委員長 領家部長。 702 ◯領家誠地域活力創生部長 まず、このエコノミック・ガーデニングを着手するに関しては、地元の企業を発掘して育成するということになるので、ここで今回、一応、今回パッケージで上げていますのは、いこま経営塾、あるいは営業道場それから販路開拓の支援事業の三つの補助金、この三つの事業は一応、中核事業ということで位置付けています。いこま経営塾に関しては、もうちょっとコロナの関係もあって、今年度から工夫ができたので、ちょっと前倒しでやってみたんですけども、今までは、生駒市で起業される方に関する座学とワークショップ、事業計画をつくるまでがこれまでの事業でした。  今回に関しては、エコノミック・ガーデニングというのは産学公民金の連携ということがありますので、支援機関であったり、専門家だったり、あるいは金融機関との連携というのが非常に大きいものがありますので、これまでの創業セミナーのカリキュラムに、例えば奈良県のよろず支援拠点の方に講師に入っていただいたり、あと、連携協定を結んでいる南都銀行さんに財務の講師を務めていただくとともに、30名定員で、結局27名の入塾者がいらっしゃったんですけども、最後、事業計画のプレゼンテーションをしていただいて、その中から5者を選定して、南都銀行の行員と、それから奈良県内在住の、ちょっと今回は主にクリエーターになったんですけども、5人の専門家がこの選ばれた事業計画をさらにブラッシュアップしていくというような、前半部分と後半部分というような形の事業に分けて、より磨きをかけるというような取組をさせてもらいました。  来年度はこうしたいこま経営塾の卒業生だったりとか、あるいは過去の創業セミナーを受けられた方もいらっしゃいますので、こういう方が販路開拓をもうちょっと勉強したいと、例えば正にちょっとコロナになっているので、今まで対面で売っていたんだけど、今度、ネットで売ってみたりとか、あるいはもう店だけでやっていてもあれなので、百貨店の催事とかに出てみたいとか、当然、いわゆるインテックスとかビックサイトでやるような展示会に出る北部の工業団地の企業さんもいらっしゃるかもしれません。そういった方が、実際にどういう売り方をしたらいいのかというようなことを学んでいただく生駒営業道場というものを来年度は実施する予定にしています。これも、既存の予算をちょっと活用してやるようなことで考えています。  最後に、そういうところから出てきたところで、具体的に、例えば東京のギフトショーに出すんだとか何々百貨店の催事に出るといったときに、少し補助金を出していくというのがこの最後の販路開拓支援事業補助金というようなことになっていまして、セットに、そのEGいこまの今回の中核事業としては、これを上げています。ただ、EGいこまですと、キャンペーンみたいなものなので、他の事業とか、あるいは予算化はしていないんですけども、商工観光の職員が企業訪問をして、ニーズを調査したりとか、あるいは今回の一連のコロナもそうなんですけども、コロナの対策で、例えば10万円の寄附とかだと、800事業者とかにも寄附をしているということもあるので、その中でいろいろと情報が集約できているところがあるので、そういうところの企業がこういうことで困っているとか、あるいはこういう方向に行きたいとか、こういう展開を次、狙っているみたいなのを把握しながら、必要な支援というのは、全体としてはそういうEGという中で実施はしていきたいというふうに考えています。 703 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 704 ◯中浦新悟委員 かなり丁寧にご説明していただいたし、思っている以上に寄り添いながら手厚くやっていくんだなというのと、最後のとどめじゃないんだけども、販路、本当に商売に直結するところの手を出すときの補助、その辺までいくというのは、ちょっとありなのかなとは思います。  その販路開拓支援事業補助金、今までは既存事業の方に販路開拓でちょっと、これ、主要事業だったら、前のページに付いていたところですけど、こちらに持ってこられたというのは、一つありなんだろうというふうな認識もありますけども。結構、分かりよかったので、いいです。ごめんなさいね。 705 ◯片山誠也委員長 EGいこまについて、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 706 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。吉波委員。 707 ◯吉波伸治委員 75ページの説明の欄に、企業立地促進補助金約1億2,500万円、この対象となる企業は何社ですか。 708 ◯片山誠也委員長 巽商工観光課長補佐。 709 ◯巽眞一商工観光課長補佐 この企業立地の補助金なんですけれども、創業された翌年度は、2年度に創業されて、来年度にこの企業立地の補助金を補助するというものでありまして、2年度に創業された企業は5社であるんですけれども、そのうちの2社は補助金は、規模が大きいですので、奈良県の補助金となります。市の補助金となりますのは3件ということで、この金額を上げさせていただいています。 710 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 711 ◯吉波伸治委員 1社、大体4,000万強ぐらいということですね。 712 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 713 ◯巽眞一商工観光課長補佐 3社の中で、いわゆる規模があるんですけども、3社の合計で約1億ぐらいの補助金を予定しております。(「分かりました」との声あり) 714 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。中浦委員。 715 ◯中浦新悟委員 社名は忘れちゃった。あの大きいところが空いていますね。参天とかNECもあるかな。空いています。あの辺は絵が描けていけそうなビジョンとかいう、又はこちらで何か取組とかいうのは行っているんですかね。 716 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 717 ◯巽眞一商工観光課長補佐 元々、あれは県が主で動いていたエリア、高山サイエンスタウンとなりますけれども、NECの跡地のことをおっしゃってはるかなと思いますけども、今のところは、まだ希望の企業が入ってこられるというお話は、ちょっと県の方にも問合せはしているんですけども、まだないということでちょっとお聞きしています。 718 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 719 ◯中浦新悟委員 もう完全、県の方にしか、県の事業になっちゃっているんですね、あれ。県の事業という言い方もおかしいけども、あれNECさんのものだから。何かそこが、大きく、やっぱり企業としてあって、ちょっと出て行かれて、そこはしっかりと埋めていけるような活動というのは、どういうふうになっていっているのかな。早く埋まらないかなという思いもあるところなので、市としてどこまで動いているのかなという危惧があったんですけども。県にプレッシャーなのか、企業誘致として何か動きがつくれるんだったら、是非ちょっとやっていってほしいところであるので、よろしくお願いします。 720 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 721 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等は。中尾委員。 722 ◯中尾節子委員 補正予算の分で、調書は10ページ、この追送分が14ページのところの委託料なんですけれども、創業支援委託料で、この調書の10ページの職住近接のまち推進事業のところで、市外在住者に対してコミュニティビジネスの担い手を募集し育成するとなっているんですけれども、ちょっとコミュニティビジネスとはと、この後も書いてあるので、ちょっと分かりにくいんですけど、具体的にコミュニティビジネスは、例えばどんな感じの事業のことでしょう。 723 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 724 ◯巽眞一商工観光課長補佐 新規主要の調書でも書かせてはいただいているんですけれども、ちょっとすみません、同じことになるかもわかりませんけれども、よくコミュニティビジネス、一般的に知られているのは、地域住民さんが主体となって、地域課題をビジネスの手法で解決していくというものであります。解決して、地域経済の活性化にもつなげるというものであります。ただ今回、職住近接というところで、来年度予定しております事業に関しましては、生駒市版のコミュニティビジネスというふうに少しちょっと変えて行いたいなと思っています。名前は一緒なんですけれども、生駒市版ということで。  その事業の目的としましては、ローカルビジネス、要は地域に根差したようなビジネス、そういうような創業に関心があるような市外の在住者、そういう市外の在住者を対象に考えております。すぐにはなかなか市外の方が生駒に移住というのは難しいとは思うんですけれども、通いでもいいと思いますけども、1年ぐらいかけて、地域に溶け込みながら、創業していっていただきたいなというふうには思っております。  具体的なイメージというのは、good cycle ikomaに載っておられるような事業者さん、例えば保養所で建てられて、それが古くなった、そういう古民家を改修して、古民家カフェをオープンされているような方がいらっしゃいます。そんな方であるとか、これ、good cycle ikomaではないんですけれども、ゲストハウスとか、また農家レストラン、こういった経営をされるような事業者がコミュニティビジネスというふうなイメージで捉えていただければなというふうに思っています。 725 ◯片山誠也委員長 領家部長。 726 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。分かりにくいと思うので、補足をさせていただきます。  この事務事業も、ちょっとすみません、背景をお話しさせていただいた方が分かりやすいかなというふうに思います。先ほど言いましたように、地域活動に関しては100コミとかまちサポとかいう形でコミュニティの持続性を担保するようなところにいろんな種まきをしているんですけども、同じように、ビジネスの関係も、主に生駒市内の方については、先ほどEGいこまで言いましたいこま経営塾というのがありまして、大体出てきている事業も、今言ったように、ちょっとローカルビジネスが非常に多いんです。ただ、中は、中身的に言うと、もうご自身のビジネスとして、特に地域のためになるかどうかはあまり関係のない事業も当然入ってきますので、それは創業自身もビジネスしています。  今度、ただ、それでいきますと、大体生駒市内の方がビジネスをしたりとか市民活動をしたりとかという部分での種をまく事業というのは出てきているんですが、やはりこれからまちの活性化を考えたときには、流出している人口も多いということなので、外から呼び込むということもすごく大切になります。  ただ、すごい過疎地みたいなところですと、1人の人が入ってきたことに関して、多分移住してくる目的がその地域のために何かやろうとかと言って、若い人が入ってくるということになると思うんですけど、生駒市の場合、通常、一般的に流入はしているところがあって、じゃ、例えば、来年度、引っ越してきた人に、誰に支援するのかというのがちょっとすごく難しいところがあるんです。すごい田舎ではない、田舎と言うたら怒られますけど、過疎地のようなところではないので、それでちょっと考えたのが、やはり生駒の環境を気に入って、生駒でビジネスをやりたいと思ってくれる市外の方に対して支援をしたいと思っているんですが、ただ、その人が自分がやりたいことだけを生駒市で実現するということに関して言うと、他の入ってくる人とあんまり変わりがないので、そうではなくて、やることが、やはり何かしらコミュニティの課題だったりとか、ちょっとまちサポに似ているんですけど、社会課題なんかに寄与するような部分で、コミュニティビジネスという言い方をしていますが、そういう生駒のコミュニティとかに何らかの形で、それができることで交流が生まれたりとか地域の活性化につながるようなものの事業者さんに対して支援をしたいというのがこの事業の枠組みになっております。  そういう意味で通常、他事例をちょっと勉強させてもらっているんですけど、例えば奈良県で言うと、宇陀市さんがかなり創業に力を入れられていて、ロート製薬さんと一緒にNCL、ネクスト・コモンズ・ラボというところと組んで、創業のこういったサポートをやったりとか、雲南市の方で、幸雲南塾というような移住者に対する経営塾、同じようなものがあるんですけど、特徴的なのが、いずれも地域おこし協力隊の事業を使っているんですね。ですので、3年間の生活費と言うか、補助金が担保されているので、先に移住させて、その中でビジネスモデルを考えさせて、どこで、例えばクラフトビールの工房を作ろうといったときに、どの場所でどのコミュニティだったら受け入れてくれて、どこだったら、自分の造りたいビールが造れるかみたいなのが、3年かけて、生活費も保証された中で造れるというのがあって、大体先進的事例というのがそういうものになっていて、ただ生駒の場合は、市域として、地域おこし協力隊の対象になっていないので、そうなると、いきなり生活費の面倒を見ず、住まわせて、他の地域と同じようなことをやるのは難しいなということで、逆に地の利を生かして、通いで、恐らく、主に大阪とか京都とか奈良市とか、近隣になるんですけども、通いで生駒市で是非ビジネスをやってみたいという人たちをちょっと募って、前半は起業の勉強してもらう、事業プランをしっかりと立ててもらう。  要は、自分のやりたいことだけではなくて、少しでも地域にコミットするようなコミュニティビジネスにしてくださいねというような動機付けをしつつ、これ、できればなんですけど、テクニカルな部分は事業計画をどうつくるねんとかというところは、恐らくいこま経営塾のやつと同じになるので、その部分はスケジュールが合えば、生駒市在住の起業家の方たちと一緒に学んでいただいて、最後、その後半の部分は、じゃ、生駒のどこで誰とつながって、例えば今想定しているのは、例えば住宅地だったら、前も言いましたように、サテライトオフィスのときにもちょっと議論がありますけど、住宅地支援しないのかみたいなのがあったんですけど、その住宅地で、例えば100コミにコミットするような活動を市外の人だけでもしたいということであるとか、あるいは商店街で少し起業してみたいとか、あるいは北の方で農家レストランをやってみたいとかというようなところ、ちょっとそれを探していただくようなフィールドワークとか、あと地域のキーマンとつなげるようなことを後半、半年になるのか、3カ月になるか、分からないんですけど、やってもらって、そこで生駒での起業の腹決めをしていただいて、生駒に開業を支援する。  そこまですると、何となく、ここまでお世話になって、地域とのつながりもできれば、移住をしてでも、あるいは通いになるかもしれませんけど、生駒でビジネスをやっていこうという人、それが地域の活性化に寄与するのではないかと、こういうような枠組みの事業として考えているところでございます。 727 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 728 ◯中尾節子委員 分かりやすく説明いただき、ありがとうございました。ということは、これ、委託料だけで529万1,000円になっているんですけども、これは、やっぱり丸投げと言うか、専門のところに全部お任せ、その募集から何から、最初から最後までということですね。 729 ◯片山誠也委員長 領家部長。 730 ◯領家誠地域活力創生部長 当初、それを考えて、見積りも取ったんですけども、今言ったような事業が果たしてできるところがあるのだろうかというところもちょっとありまして、ひょっとすると、専門家を報酬ベースで組み立てて入れていくみたいなことにもなるかもしれませんし、あと、中身がコミュニティビジネスの創業支援ということでもあるので、会議所委託も含めて、少し枠組みについては検討して、最終的にやれるところがあれば、プロポーザルで入札してもいいかなというふうには思っています。(「分かりました」との声あり) 731 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。吉波委員。 732 ◯吉波伸治委員 このコミュニティビジネスのビジネスなんですけど、これは工業、農業、商業、観光、職種は関係ないんですか。どの職種もいけるんですか。 733 ◯片山誠也委員長 領家部長。 734 ◯領家誠地域活力創生部長 職種は問いません。(「分かりました」との声あり) 735 ◯片山誠也委員長 関連した質疑がございますか。中浦委員。 736 ◯中浦新悟委員 委託費がどうなっていくのかという、今、部長の説明で分かりました。いや、どこに委託するのかな、どうするのかなというのは、正直、疑問だったんでね。今年度は委託費という形で、取りあえずは上がっているという理解でいますけども、今年度以降、補助金、委託費、別建てで約500万ずつ建てていかれる。すみません。まず、ちょっとこの主要調書の絵面から説明してほしいんですけど、白丸、委託費、矢印、次、白丸、補助金、黒丸、委託費、次の年になったら、何か1行空いて、黒丸、補助金、四角、委託費、なんか、何か意図しているのかなというような書き方しているんです。これ、何か意味あるんですか。今後のこと。 737 ◯片山誠也委員長 領家部長。 738 ◯領家誠地域活力創生部長 これ、元々検討していたときに、今年のサテライトみたいに、来たら補助金を出そうというふうにちょっと考えてたんですよ。ところが、今言ったようなお話でいろいろ先進事例を勉強していると、いきなり補助金でつっても、ビジネスをやってうまくいかへんなということがあったので、まずしっかりと地域になじむような勉強してもらうということになっている。これ、この丸は1年ずれますという趣旨だと思います。思います言うたら、怒られますけど、委託費を出した白丸のところに対して、実際に生駒で開業してくれたら、補助金を出します。次、黒丸で学んだところが、次の年に来たら、黒丸の補助金で出しますという、補助金の出すのが1年ずれているという計画として理解していただければ、いいと思います。 739 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 740 ◯中浦新悟委員 あと、これ、対象数というのが書かれていないんですけども、例えば500万の予算、次年度だったら、合わせて1,000万の予算という形で年々つながっていくわけなんですけども、企業誘致の補助と同じような感覚では、ある程度は見ているんですけども、この対象に対して、どういうふうな要綱を定めておられるのか、その辺りのルール立てをどういうふうに今検討されているんですかね。 741 ◯片山誠也委員長 領家部長。 742 ◯領家誠地域活力創生部長 正直なところ、当初のこの500万のこの調書で来年度以降予定させてもらっていたのは、1件100万で5件ということで、ちょっと考えておりました。これは今年のサテライトオフィスのやつと一緒で、家賃と発生する部分のイニシャルの、1年間分だけですけども、補助と、あと、立ち上げに係るいろんな経費ですね。内装工事費だったりとか備品を買ったりとか、それの立ち上げの分として、一応、予定をしているんですが、ちょっと今言いましたように、来年、育ててみる事業者さんがどれぐらい来るのか、分からないところもあって、例えば思いのほか、たくさん来そうだというようなことであれば、5社が10になったりとかする可能性があるかどうか、その辺、ちょっと見極めて、補助額については、ちょっともう来年度の予算要求なので、再来年の予算要求になるので、ちょっと改めて議論させていただく。まだですので、ちょっと要綱とかに関してはまだないです、この件については。 743 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 744 ◯中浦新悟委員 さっき、生駒市版ということで、古民家カフェとかそういった飲食店系のもの、この辺、ちょっとベースに例を挙げられたりもしたんですけども、これは内容を問わず、規模を問わずで物を考えていかれているんですか。 745 ◯片山誠也委員長 領家部長。 746 ◯領家誠地域活力創生部長 これはもう創業なので、あとコミュニティビジネスということなので、比較的小さいビジネスが主流になると思います。 747 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 748 ◯中浦新悟委員 その1件100万掛ける5というものの金額の考え方で、内容、規模を問わずにもう100一律という物の考え方ですかね。 749 ◯片山誠也委員長 領家部長。 750 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。ちょっと先ほど言いましたように。(発言するものあり)まだちょっと、補助金の中身、再来年の予算要求なので、今、ここを500を入れた根拠はちょっと前のサテライト補助金と同じで、50万50万で1件100万、5件ということで、予定はさせてもらっていますけど、実際の再来年度の要求で、補助金の建て付けをどうするかということに関しては、さらに検討を深めていきたいと思っています。ただ、そんなに規模で分けたりとか業種で分けたりするつもりはなくて、要は何に使えるお金にするかというところと、あと1件当たりの単価をどれぐらいに設定するかというところはちょっと企業規模なんかを見ながら、妥当な線でというふうに思っております。 751 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 752 ◯中浦新悟委員 嫌らしい言い方、市外の方が今は対象になっていますね。同じような形で、市内の方と言うと、どう見たら、対象外になっている。その辺りはどう線引きをして。そこでびしっと線引いちゃうというのは、考えとして、もう決まりでいいんですかね。 753 ◯片山誠也委員長 領家部長。 754 ◯領家誠地域活力創生部長 今回、移住をしてきてもらうという部分があるので、市内在住者とはちょっと違う立ち上げのコストがかかるということで、それで応援をしようというふうに今は思っていますけども、ちょっとすみません、そこは再来年度の要求のときに少し、もうちょっと考えさせてください。 755 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 756 ◯中浦新悟委員 移住ということが前提なんだったら、それも理解もされますけど、さっき言うた、大阪は外に住んでおられても、市内で起業していただけるならばという見解を述べられていると、じゃ、市内だったらあかんのか。(「市内」との声あり)市民、今、現で。市民だったら、どうなんだという感覚にもなってくるので、もうちょっとこれ、欲を言えば、組み立てたものを見せてほしかったなという気もします、この予算の段階で。イメージしているところは理解もしていけたらなとは思うんですけども、あまりにもスキームが分からなさ過ぎて、今後どうなっていくのか分からなさ過ぎるところもあって、自分の感想としては、もうちょっと詰めた情報が欲しいかな。  あと、あくまで委託ということで、今回見ていたので、委託というのが、じゃ、何なんだろうというのを正直なところがあったので、今、部長がおっしゃったちょっと正直手探りな状態ですというイメージで物をおっしゃっているので、期待はしたいものの、こういった起業してくれるところは、やっぱり数多く欲しいというのはありますので、あるものの、ちょっと詰めてきてほしかったなというのと、もうちょっと金額が低くてもよかったん違うかなというのと、あと1点、これ、どこにコロナ対策はあるんですか。 757 ◯片山誠也委員長 領家部長。 758 ◯領家誠地域活力創生部長 これ、すみません。要は、職住近接というのがちょっとキーワードになっているんですね。要は、通勤とかでのコロナリスクを回避するということがあって、最初は、まずはそれは生駒市民のリスクを回避する職住近接のまちなんですけども、同じように、市外の人も流入してもらうに当たって、生駒に来れば、生駒で起業するということになりますので、職と住が近接するというインセンティブが生駒ではありますよということで、コロナ対策の一環として、組み立てている。 759 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 760 ◯中浦新悟委員 職と住が近接しますよ。でも、今、話を聞いている限り、ちょっとスキームもなくて、そういう状態で、すみません、補正でコロナの10分の10の国からの補助をいただく前提で、言葉がないとあかんというわけじゃないけど、他の調書の中で他の内容を見ていると、コロナであったり、感染症であったりとか、何らかの対策のため、これ、します。だから、国のお金を使ってやります。これだけ、1ミリもそういう言葉も出てこず、内容的にも見えず、将来的にと言われると、そうなんかもしれないんですけども、コロナは今なのかな。特にこの1年でどうなのかというところもあるのかなと思って。全然、だから職と住が近接しているから、コロナ対策なんですと言われると、ぴんと来ないんですけど、これ、対象なんですね。漏れたりしないんですね。 761 ◯片山誠也委員長 領家部長。 762 ◯領家誠地域活力創生部長 対象になるというふうに考えております。ちょっと趣旨は違うんですけど、今年度の補正の中でサテライトオフィスの移転のやつもコロナ対策でいけていますので、同じ枠で。それと、先ほどからちょっと固まっていない、固まっていないという話がありましたけど、要は、補助金をどう出すかだけがちょっと固まっていませんので、今年は何をやるかというのは、先ほど中尾委員とのやり取りの中でるる言いましたように、ああいう形の事業を委託の中でやっていくと、そこはもう決まっているんですけども、中浦委員がおっしゃったように、生駒の事業者さん、じゃ、起業する人に、今、補助金がないという状況とか、ちょっといろいろ、やっぱり整理せなあかんがあるなというのは、ちょっと私も思っていまして、要はその補助金の出し方とか単価とか、何に対して出すのかというところに関しては、もう少し検討させてほしい。ただ、先ほど言いましたように、移住して開業するという部分でのイニシャルのコストは、今、生駒で開業する人とは明らかに違うので、なにがしかの支援はしたいということで、補助金を上げているということでございます。 763 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 764 ◯中浦新悟委員 今年度に関しては、そういった思いと考え方があると。次年度の再来年度以降に関してはまだまだ金額も含めて流動的なところが見えるのかなということで理解はしておきます。ずっと永劫1,000万ずつ乗っかっていく、それもじゃかじゃかっ、お金もなかなか、大きい金額なので、どういうふうに使われていくのかというのも気になるところがあるので、再来年度以降は流動的というところの認識で取りあえずいます。  以上です。 765 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 766 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中尾委員。 767 ◯中尾節子委員 調書の11ページの補正の分、中小企業等事業サポート給付金の交付事業のことなんですけれども、これは、やっぱり生駒市は大阪と京都とくっついていて、事業者の方に本当に何でこんな近くにいるのに給付金をもらえないのと、生駒は何にもやってくれないのという声をちょっと聞いていたところだったので、すごくこれはありがたいと思います。  これ、サポート給付金8,720万なんですけど、それ以外の部分は、これ、委託料とか全部こういう手続きはどこかに委託して、商工観光の窓口じゃなくて、違うとこでやるという意味なんですか。
    768 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 769 ◯巽眞一商工観光課長補佐 今おっしゃられるように、これ、売上げ、前年度の比率で20%減少している事業者につきまして、補助金を支払うと。それ以外のものですけども、例えば、これ、システムですけれども、電子システム、電子データでの申請を考えております。それは今後、事業者の事業の概要であるとか、事業者が今何に困っているであるとか、今後の経営の方向性とか、そういうところの事業者の状況もつかんでいきたいなと思っております。そういうものをデータベースとして活用できるようなクラウド型のサービスを活用してのシステムの開発ということで、委託で192万5,000円を計上しております。  それ以外につきましては、システム、これ、クラウドサービスですので、リースとなりますので、情報システムの使用料がかかってきます。これは110万。それ以外には、例えば対象を800件ぐらいをちょっと想定していまして、全事業者が全て電子申請というわけにはなかなかいかないと思いますので、紙ベースで申請されるような事業者もいらっしゃいます。データベース化していきたいので、紙ベースで出していただいたような内容につきましては、職員の方でやっていこうということなんですけども、職員もなかなか忙しい中ですので、会計年度職員さんを、これが4カ月ほどかなと思いますけども、それの報酬で49万4,000円、その会計年度職員さんの旅費として、交通費で3万4,000円、それ以外の48万1,000円につきましては、このシステムを導入することによる情報機器の購入を考えて、トータル9,123万4,000円を計上しているというものです。(「分かりました」との声あり) 770 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 771 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。沢田委員。 772 ◯沢田かおる委員 補正予算の方で、14ページ、12の委託料、飲食・物販店等営業再開支援事業委託料。後者の方では、補正の方の9ページ、さきめしいこまのプレミアムキャンペーンの再開についてお聞きいたします。  事業実施に当たっての必要性、有効性のところで、先払いシステムを導入することで、事業者の売上げ金を先払いすることができるため、来店者の減少による収入の減少を補填することができる。その上、クーポンの販売、発行について、全てオンライン上で完了するため、外出や接触の機会を減らすことができるだけでなく、印刷に係る事務経費を削減することができるというのは、確かにこちら、理解するんですけれども、こちらを再開するに当たりましてね、いこまめぐり券、やっぱりご高齢者さんでスマホを使えない方もいらっしゃるんですけれども、その点はどのようにお考えになられたんでしょうか。 773 ◯片山誠也委員長 領家部長。 774 ◯領家誠地域活力創生部長 今回、コロナが思いのほか、長期化したということで、やっぱり飲食の影響が大きいかなと、特に大阪とかもあれだけ閉まっているという状態が続いていたので、何かしら、やはり支援したいと思う。当然、候補として、めぐり券をするか、さきめしをするか、両方することがもちろんあるんですけど、ちょっと検討させてもらったんですけども、コロナの感染の状況がまだ読めないという状況がありまして、めぐり券の場合は、期間に応募をしていただいて、郵便局で引換えをしてもらって、引き換えたらすぐ使えるというふうな仕組みになります。そうすると、印刷のスケジュールとか全部すると、ある程度、いつからやるかということを逆算すると、コロナの感染状況を勘案していると、開始時期がすごく、あっ、いけそうだと言ったときから、開始するまでの時間がすごく長くなって、飲食店に速効ある、飲食店が、物販もそうなんですけど、速攻ある支援につながるかなということで、今回は、さきめしの場合は先に買っていただくというのがまずそもそもの発想になって、使うまで、要は市として感染が落ち着いて、市内消費、前みたいに是非生駒で飲食店で食べましょうというようなアナウンスができる時期の見極めをぎりぎりまで待てるというのもありますし、例えば先、募集しても、使える期間を若干後ろに延ばすことで、買った時点で飲食店さんに、その日に入るわけじゃないですけど、10割の分について、プレミア以外の分は飲食店に入る仕組みなので、そういう意味では、今の感染状況とか事業の実施、フローを考えると、今やるのであれば、さきめしが妥当かなということでこういう形にしました。  ちょっと、後ほど観光費で出てくるんですけども、やはりそうは言いながら、めぐり券は結構人気もあったので、とまりいこまのキャンペーンを、これはかなり先になるかもしれませんけど、来年度再開するときに、お宿に泊まりに来たお客さんに対してめぐり券を発行しようというのを考えております。それはもうちょっと後でいいかなというふうに思っているので、そういう形では市内の消費の喚起はつなげていきたいというふうには考えております。 775 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 776 ◯沢田かおる委員 確認なんですけれども、めぐり券でしたら、タクシーが使えたじゃないですか。そしたら、さきめしだったら、今回使えないという形でよろしいんでしょうか。 777 ◯片山誠也委員長 領家部長。 778 ◯領家誠地域活力創生部長 対象は基本的にはそうなんですね。(「飲食ですね」との声あり)はい、思います。(「分かりました」との声あり) 779 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 780 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、プレミアムキャンペーンの1弾、2弾として、今回第3弾になるんですけれども、何か変更点はありますか。 781 ◯片山誠也委員長 領家部長。 782 ◯領家誠地域活力創生部長 あまり変えると、慣れてらっしゃる事業者さんとかの関係もあるので、変える気はないんですけど、今、ちょっと言いましたように、購入してから使える期間まで、ちょっとタイムラグを空けるかどうかというところだけは今検討しているところです。それ以外は使い方とか、何も変えずに。 783 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 784 ◯沢田かおる委員 券種とかも変わらずですか、券種。めぐり券やったら、500円券があったんですけれども、さきめしの場合、1,000円からになっちゃうんですけど、500円券というふうに券種の変更とかもないんでしょうか。 785 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 786 ◯巽眞一商工観光課長補佐 その辺りも前回と同様でいかせてもらおうかなと思っています。前回、たくさんの方に購入いただいたので、逆に変えると、また使い勝手も悪くなるのかなということで、前回と同様にさせてもらおうかなと考えています。 787 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 788 ◯沢田かおる委員 あと、すみません。また、制限なんですけれども、1店舗、幾らまでとか制限もそれも変わらずでされますか。 789 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 790 ◯巽眞一商工観光課長補佐 おっしゃるとおりです。 791 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 792 ◯沢田かおる委員 あと、飲食、物販等になっていますけれども、等の部分で拡大するということも、それもないんですね。等は違いましたっけ。 793 ◯片山誠也委員長 領家部長。 794 ◯領家誠地域活力創生部長 今のところはそのままで考えています。(「そのままですね」との声あり)はい。 795 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 796 ◯沢田かおる委員 さきめしいこまなんですけれども、本当に先払いすることによって、飲食店、物販店を応援するので、非常にいい仕組みだと思っております。ただ、一つ懸念されるところなんですけれども、やっぱり自粛の途中で閉店されるお店も出てきてしまうので、確かにQ&Aのところを見てみたら、途中で閉店になったとしても、それはもう支援をするために買っていただいていると書いてあるんですけれども、じゃ、Q&Aまで、まず読まれないで、やっぱり市の方にお問合せとかもありますので、その点は周知の方をよろしくお願いいたします。  以上です。 797 ◯片山誠也委員長 領家部長。 798 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。ちょっと、タクシーの件だけ修正させてください。タクシー事業者も対象にする予定と聞きまして、すみません。 799 ◯片山誠也委員長 よろしいですか。  関連した質疑はございますか。山下副委員長。 800 ◯山下一哉副委員長 今のさきめしいこまの件なんですけど、現在で対象となる登録店舗、事業者さんの数は分かりますか。 801 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 802 ◯巽眞一商工観光課長補佐 事業者が174店舗です。 803 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 804 ◯山下一哉副委員長 今回、再開ということですけど、新たに募集をしつつ、再開するということで理解していいですか。 805 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 806 ◯巽眞一商工観光課長補佐 新たに4月入って、ホームページ等では募集をさせていただこうかなとは思っております。ただ、既存の174店舗の方に対しても、ちょっと意向だけは確認させていただこうかなと思っております。 807 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 808 ◯山下一哉副委員長 これも、私も使わせていただいて、お店もすごく喜んでいただいて、買った時点でお店の方に誰が買ったかという、何か連絡が行くみたいで、すごく喜んでいただいたというのは実際あって、ちょっと使っていく上で、これ、もう仕組みの問題なんで仕方がないかなと思うんですけど、例えば3,000円分買って、お店に行きましたと。2,600円使って、本当だったら3,000円使えば別にいいんですけど、2,600円使って400円余ってしまったという場合に、お釣りが当然出ないと。これ、どうするかといったら、店が山下があと400円残っているというのをどこかにメモに書くというふうにおっしゃっておられたんですね。一番いいのは、1回行って、使い切るというのが一番いいのかもしれないんですけど、先にお金を払うことによって、お店の方にはお金が届くから別にそれはいいんですけど、ただ、誰から幾らまだ余っているとかお釣りに相当する分があるというメモを残したりとかする、お店の方にもちょっと負担がかかるのかなとはちょっと思っていまして、そう感じるのは私だけかなと思っていたんですけど、それはちょっと他の市民の方もそれは実際あるあるということだったんですけど、例えばお釣りが幾ら分残っているというようなのが自分の、例えばスマホの中に残るとかいうような仕組みというのは、これもうどうしようもないんですかね。 809 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 810 ◯巽眞一商工観光課長補佐 おっしゃるようなご連絡というのが前回もいただいておりました。その際にも元々は何か1万円券ということで、それはもうプレミアムが始まる前には1,000円券を活用できるということで、システム上は変えたんですけども、今回、プレミアムの第2弾になるんですけども、もう少し細かく、今回は500円券を用意してというところまではシステム上。(発言する者多し)500円券を10枚とかで買えるようにシステムの方をできるというように聞いています。 811 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 812 ◯山下一哉副委員長 また新しい買い方ができるということなので、使う側からしてもまあまあいいかなと思ったので、引き続きよろしくお願いします。  以上です。 813 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 814 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中尾委員。 815 ◯中尾節子委員 補正予算の分で新規調書の12ページなんですけれども、新型コロナウイルス対策モデル事業補助金のところで、モデル事業をしたところには補助を出して、紹介冊子を作るということなんですけれども、これは1事業幾らの補助金で何件ぐらいを予定していらっしゃるんでしょうか。 816 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 817 ◯巽眞一商工観光課長補佐 想定は18事業者を想定しております。2パターンありまして、対象の事業費が100万以上のものは50万を上限、100万未満のものは30万を上限としております。これはまだ確定ではないんですけれども、今の想定では、50万は3事業者、30万は15事業者ということで、18事業者ということを想定しております。 818 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 819 ◯中尾節子委員 印刷製本費で100万となっているんですけれども、これ、1冊幾らぐらいで何冊ぐらい作るご予定なんでしょうか。 820 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 821 ◯巽眞一商工観光課長補佐 部数の方は1,000部を準備しようかなと考えております。 822 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 823 ◯中尾節子委員 1,000部作って、どこに、誰に配るのか、商工観光の棚に置いておくとか、いろんなとか、お店に置いておくとか、どういう方法で配るんでしょう、1,000冊。 824 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 825 ◯巽眞一商工観光課長補佐 他の事業者さんにたくさん見ていただきたいというところももちろんありますので、それが目的ですので、各公共施設には置くということは考えております。それともう一つ、商工会議所と連携してさせてもらうかなと思っていますので、商工会議所の会員さんから配布という形も可能です。また、これ、冊子は1,000部ですけども、またホームページ等でデータで見れるようにも考えております。(「分かりました」との声あり) 826 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 827 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中浦委員。 828 ◯中浦新悟委員 これ、ここだと思うんです、移住支援金。ちょっとこれ、実績と展開だけ教えていただけたら。 829 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 830 ◯巽眞一商工観光課長補佐 移住支援金200万につきましては、実績は今まではございません。ただ、ちょっとこれ、なかなか実績がないというのは、東京23区の方からの移住ということが条件ですので、もう一つはあらかじめ奈良県の法人の登録されている事業者に就業される方というのがまた条件でありますので、ちょっとなかなか厳しいところはあるんですけれども、ただ、今年度、2年度につきましては2件ほど問合せはありました。そんな状況です。 831 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 832 ◯中浦新悟委員 コロナ禍で厳しい、それともそもそも厳しい、どういうものの見方をしたらいいんでしょう。 833 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 834 ◯巽眞一商工観光課長補佐 委員おっしゃるとおり、コロナ禍で厳しいのは確かに今年度はありました。もう一つはなかなか事業として、今お話しさせてもらったとおり、いろんな条件、制約ありますので、しんどい部分もありますけれども、またこれも商工会議所とか、連携していって、ちょっと周知には努めようと思っております。 835 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 836 ◯中浦新悟委員 起業支援という形で、今も様々な事業、企画的なものを様々展開していこうという中で、これが前年と同額、同内容でぽんと予算を上げられているんですけど、ここに、じゃ、厳しいなら厳しいなりの何か工夫をどうしようとか、いや金額的にどうしようとか、そういったことは考えたりはしなかったんですかね。 837 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 838 ◯巽眞一商工観光課長補佐 すみません。先ほど、ご説明、ちょっと漏れていたかと思いますけども、これ、そもそも奈良県の移住就業の起業支援事業でありまして、市はもし移住者がおられたら、それの4分の1を補助するというものであります。(「そうなんだ。ちょっと勘違いしていた」との声あり) 839 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 840 ◯中浦新悟委員 市で何か検討なり、付けることができるのかなと思っておったんですけど、それはもう一切できないということなんですかね。 841 ◯片山誠也委員長 領家部長。 842 ◯領家誠地域活力創生部長 これ、今言いましたように、県の事業なんです。国費が2分の1入っていて、恐らく全国的な枠組みの事業で、負担金的にこの要件に該当する人が出れば、市から4分の1出すということになっていた。ただ、当然、こういう枠が使えて、生駒に移住してきてくれる人が来るようなPRというのは当然市としてもやっていかないといけないとは思っていますけど、事業フレーム自身は、ちょっとすみません、恐らく全国一律の事業の制度になっていると思います。(「じゃ、結構です」との声あり) 843 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 844 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 845 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  75ページから76ページ、目3、観光費、質疑等ございませんか、補正予算も含めて。吉村委員。 846 ◯吉村善明委員 生駒山ブランド化推進事業、ここだと思うんですけども、資料は頂いているんですけども、もう少し詳しくちょっと教えていただけますか。 847 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 848 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 生駒山ブランド化推進事業は、生駒山麓公園や宿泊施設、観光施設、飲食店と連携して、生駒山における滞在時間の延長と観光消費拡大、生駒山ブランド向上のための、政府も今、普及促進している、新たな旅とスタイルとしてのワーケーションの取組を推進するために実施するものです。  具体的には、ワーケーション中に楽しむことができる体験型コンテンツ、いろいろ、例えばモンベルさんがやってあるようないろんなコンテンツがあると思うんですけれども、そういったものもワーケーションと一緒に楽しんでもらえるような仕掛けをつくったりであったりだとか、あと、ワーケーション体験会を実施しまして、そこに旅行会社さんであったりだとか、そういったところ、あと研修等を行う企業さん、それから企業の人事担当者だとか、発信力のある個人のフリーランスの方等に参加していただいて、旅行商品をつくっていただいたりとか、フリーランスのインフルエンサー、情報発信力ある方が情報発信していただいて、個人の方の集客につなげたりとか、そういうことを目指す事業でございます。 849 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 850 ◯吉村善明委員 生駒山のブランドを上げて、人気を出してという。山上遊園地は連携されていないんですか。 851 ◯片山誠也委員長 古賀さん。 852 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 先ほど申し上げましたプログラムの中でも、生駒山周辺をハイキングするであったりだとか、山上に登って夜景を見るだとか、当然、山上遊園地周辺にも行って、事業を実施する、体験コンテンツを作り込んでいく、その辺の魅力を味わってもらうというのは、やっていこうと考えております。 853 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 854 ◯吉村善明委員 あくまでもそれは山上遊園地の周辺ということですね。例えば、近鉄さんと連携して、生駒山という、山麓公園は後から、私らにしたら、小学校のときは山上遊園地しかなかったんですね。それを含めて、私は生駒山というふうに認識しているので、生駒山のブランドを上げて、観光客にいっぱい来ていただくというのは本当に非常にいいと思うんですけども、そのためには、やっぱりその近鉄さんと山上遊園地を連携して、もっと何かしていく方が効果が上がるんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。
    855 ◯片山誠也委員長 領家部長。 856 ◯領家誠地域活力創生部長 今、ちょっとおっしゃっていただいたとおりで、実は生駒山のブランド化推進事業は今後ちょっといろんなものを積み上げていこうというふうに思っています。当然、お金の話があるので、じゃんじゃんできるわけじゃないんですけど。  あと、今、正にちょっと近鉄さんの方も、生駒山上遊園地とか、あとケーブルの方のお客を確保していくというようなことで、特に来年度50周年の事業なんかもあるので、一緒にやりたいということで、社内の方でワーキングが立ち上がっていてて、そことちょっと定量的に生駒山のブランド化の事業の中で近鉄さんの持っている資産と生駒市で何をするかというのを、例えば毎月1回の勉強会みたいなんとかを設けて、その中でネタをやり取りしながら、進めていこうというのは、先々週、近鉄の方が来ていただいて、ちょうどお話を進めたところです。  今回は、取りあえず観光協会の方で今年度ワーケーションの環境省の事業が取れたということもあって、その延長線上でということで、事業の方、このワーケーションを主軸としたやつを上げているんですけど、当然、予算にない活動だったり、今言うような話とかを、全部ひっくるめて、これから生駒山のブランド化について、もっと登られてもいいと思うし、ワーケーションなんかで、具体的にそこに滞在して過ごしてもらうことで、生駒山、それからその周辺である、当然、生駒市の魅力につながっていくような、関係人口づくりみたいなこともちょっと当然、狙っていますので、吉村委員おっしゃったように、近鉄との連携というのは強化する。もう具体的な話になってきています。 857 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 858 ◯吉村善明委員 そうですね。本当に生駒山全体、向こうに行けば、もう石切さんもあるし、それを含めての生駒山だと思うので、その辺はしっかり連携していただいて、進めていただけたらなというふうに思います。これ、委託先は、先ほど言われたように、観光協会さんに委託しているということですか。 859 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 860 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 こちらはプロポーザルで事業者を決定いたします。 861 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。中浦委員。 862 ◯中浦新悟委員 非常に小さいことで申し訳ないんだけども、今回、資料をちょっと提供していただいて、予算99万9,900円。この100円は何やろう。 863 ◯片山誠也委員長 古賀さん。 864 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 本当に端数で。いただいた、いろんなところに見積りを取ったんですけども、90万9,000円に、税込みの額として、100円のが出たので、本当は100万円のところだったんですけど、99万9,000円が金額で出させていただいている形です。(「そうですか。まあまあ、正確でいいかな。結構です」との声あり) 865 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 866 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。吉波委員。 867 ◯吉波伸治委員 事業調書の29ページに観光客周遊滞在促進事業というのがありますが、これ、令和2年度のところを見ると、周遊コンテンツの企画、造成と書いていますけど、このコンテンツはもう既にできたんですか。 868 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 869 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 今年度は11事業者と全部で13のプログラムをつくることができました。 870 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 871 ◯吉波伸治委員 これは各事業者が独自のものをつくられたということですか。 872 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 873 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 はい、そうでございます。 874 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 875 ◯吉波伸治委員 このコンテンツを利用しながら、これから生駒市をアピールして、観光客を呼ぼうという、そういう事業でしょうか。 876 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 877 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 ただ素材をPRするだけではなくて、やはりそこにお金を落としてもらうようなプログラムというものが必要になってくるので、これで個人客であったりだとか団体の旅行者というのを呼び込んでいくということを考えております。 878 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 879 ◯吉波伸治委員 このコンテンツはもう公表されているんでしょうか。 880 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 881 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 まだ公表というのはしていないんですけれども、まだ一部作っているものもございますので、次年度、きちんとお示して、ここでこういうプログラムができるようになったというのを広報等でお示ししたいと考えております。 882 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 883 ◯吉波伸治委員 令和3年度のところを見ますと、マイクロツーリズムに対応したコンテンツを作るというふうになっていますが、令和2年度と作られたコンテンツとはまた別にマイクロツーリズムに対応したコンテンツを新たに作るということですか。 884 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 885 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 今年度も事業者と話をしていて、近場旅行、マイクロツーリズムに対応したのを出してきていただけるような事業者が後半になるにつれて多かったんですけれども、それをより数を増やして拡充させていくということを考えております。 886 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 887 ◯吉波伸治委員 なかなか楽しみな事業や思いますので、是非とも強力に推進して、成功させてください。 888 ◯片山誠也委員長 関連した連質疑はございますか。中尾委員。 889 ◯中尾節子委員 この促進事業のところなんですけれども、テストマーケティング(モニターツアーやファムトリップの実施)と書いてあるんですけれども、どんなことをやるんでしょう。このファムトリップというのがちょっと分からないから。 890 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 891 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 モニターツアーというのは個人客、個人の人を対象にした、生駒でこんな新しいコンテンツができたから体験しに行きませんかというようなものになります。ファムトリップというのは、旅行会社等に主に来てもらって、このコンテンツを使って、旅行企画をつくりませんかという呼びかけをするようなものになります。そういったところ、旅行会社であったり、個人客に働きかけて来ていただくようなことを考えております。 892 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 893 ◯中尾節子委員 ちょっと、今、旅行と言うか、まだまだコロナが収まっていないので、なかなかこういうのも募集とかはしにくいんですけれども、大体いつぐらいから募集されようとしていますか。 894 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 895 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 なかなかまだ国の方でもGoToトラベルキャンペーンの再開とかが発表になっていない状況で、時期としてはなかなか読みづらい部分があるんですけれども、感染症対策が落ち着き、あるいは国のさっき言ったGoToトラベルキャンペーンの開始、あるいは奈良県でも今年、いまならキャンペーンのようなキャンペーン事業というのが計画されていますので、それと時期等を考えながら、実施していきたいと考えております。(「分かりました」との声あり) 896 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 897 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 898 ◯片山誠也委員長 ないようでしたら、次に移ります。  76ページ、目4、高山竹林園費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 899 ◯片山誠也委員長 では、次に、最後ですね。最後に、大きく飛びまして、108ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費、質疑等ございますか。よろしいでしょうかね。              (「なし」との声あり) 900 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による地域活力創生部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 901 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員よる質疑に入ります。  質疑等ございませんか。白本委員。 902 ◯白本和久委員 予算の概要の35ページなんですけども、それの9番、テレワークインキュベーションセンター、これの稼働率、ちょっと元年と2年度の今まででも結構ですので、教えていただけますか。 903 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 904 ◯巽眞一商工観光課長補佐 稼働率というのは利用状況でよろしいんでしょうか。(「はい」との声あり)まず、今年度ですけれども、今年度はコロナの関係で、4月13日から5月19日まではちょっと閉鎖しておりましたけれども、稼働日は200日、テレワーク、インキュベーション、コワーキング等、含めまして、合計で4,076人利用されています。また、元年度につきましては、稼働日が243日、合計で4,848人の利用、続いて、30年度は247日稼働しておりまして3,630人の利用、29年もですけれども、247日で1,922人の利用となっております。 905 ◯片山誠也委員長 白本委員。 906 ◯白本和久委員 このテレワークに、今現在コロナで、テレワークは一番やっているというように思われてんねんけども、これ、全然増えないんやね、テレワーク。 907 ◯片山誠也委員長 領家部長。 908 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。今、延べ人数だけを言ったんです。ちょっと分かりやすく言いますと、今の稼働日で割ると1日平均の数が出るんですけども、令和2年度、今年度が1日平均20.4人、それから去年が20.0人、それからおととしが14.7人ということで、実はコロナがあって、閉めていた時期もありながらなんですが、利用者はちょっと若干増えているところがあります。  今、委員おっしゃったように、この利用費の内訳、テレワークで利用者したのか、インキュベーションの施設で利用したのか、コワーキングで利用したのかというのを見ますと、令和2年度のテレワークの比率というのが全体の24%だったんですが、去年はちなみに18%ということだったので、これを見ていると、今年度に関しては、コロナの関係もあって、テレワーク利用というのが増えていたという結果になります。 909 ◯片山誠也委員長 白本委員。 910 ◯白本和久委員 ところが、令和2年度、令和3年度では予算が120万です。657万が536万に減額されているんですけども、これの理由は何ですか。 911 ◯片山誠也委員長 領家部長。 912 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。ちょっと、他の事業費の項目が入って、今調べていますので、その間、言いますけど、IKOMA-DOの運営については指定管理になっていまして、管理者が0円で受けているということがあるので、市側の経費については、増減はありません。 913 ◯片山誠也委員長 白本委員。 914 ◯白本和久委員 数字的に何がこれ、下がってんのか、教えてほしい。 915 ◯片山誠也委員長 巽課長補佐。 916 ◯巽眞一商工観光課長補佐 設備関係ですけれども、3年に1回、設備の点検というのがあります。その点検業務が2年度にございましたので、来年度は若干下がっているという状況です。 917 ◯片山誠也委員長 関連で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 918 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。福中委員。 919 ◯福中眞美委員 事業調書の18ページ、まちサポいこまについて、ちょっと質問させていただきたいんですけれども、年間経費2分の1ということで、先ほどから説明されていましたけれども、これは1年間終わって、年間最後に2分の1を頂けるという形の助成の仕方なんでしょうか。 920 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 921 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 1年間の実績に基づいて、その額の補助対象経費の2分の1を補助金。(「行事が終わってからか」「終わってから払うのか、先に払うのか」との声あり)最後になります。 922 ◯片山誠也委員長 福中委員。 923 ◯福中眞美委員 そうしましたら、活動最初の年が30万、20万、10万ということで、3年間までだということなんですけれども、30万を助成してもらうと思ったら、元々1年間の計画としては60万を持っていないと、これには、まちサポには参加できないと言うか、申請で。 924 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 925 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 はい、おっしゃるとおりでございます。 926 ◯片山誠也委員長 福中委員。 927 ◯福中眞美委員 これは小さな団体の声は、今回、このように変えるということはいいんですけど、もう10年たって。聞いていただけましたでしょうか。分かりますか、小さなボランティア団体、今確認させていただきましたけれど、もう最初の30万を、これ、助成してもらうと思ったら、60万持っていないといけないんです。例えば、うち、私もマイサポは3回ぐらいは頂いたことはあります、助成していただきました、福祉団体、希望の会という団体なんですけれども。だから自分ところが半分出さないといけないということは、あまり助成してほしい、出せないんですね。持っていないので、そんなにお金を。分かりますか。2分の1やからね。だから、多いときでも4万ぐらいの申請しかしてなかったはずです。それでないと、8万円の事業をして、4万円助成してもらうのやっとこさですから、4万円。大きな団体の声しか聞かなかったんですかということを確認させていただきたい。 928 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 929 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 そういったものではなくて、大きな団体であっても、小さな団体であっても、小さな団体によってはやれる規模って、事業というのは多分限られてくるかなと思うんですけれども、やっぱりそれ相応の事業をやっていただいて、それに対して補助を出すというような形になるかなと思います。 930 ◯片山誠也委員長 福中委員。 931 ◯福中眞美委員 そうしましたら、マイサポから替わるということですけれども、そういう今までのボランティア団体、今、91に増えたと言いましたけれど、そういう団体については補助はできないという形になるんですか。 932 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 933 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 普通に、先ほどに戻りますけれども、事業の目的がきっちりと合っておれば、30万の範囲、60万の事業に対して30万というのは補助させてもらいますし、小さな事業であっても、それ相応の2分の1という部分で補助はさせていただくというようなスキームになるとは思います。 934 ◯片山誠也委員長 福中委員。 935 ◯福中眞美委員 だから、この事業をマイサポからまちサポに替えると言ったときに、まず、ボランティア団体たくさんあります。91に増えたと、それはすごくうれしいことです。増やしてほしいということも言ってきて。それはずっと伝えてきていました。2分の1の、最初、このマイサポになる前にやっていた活動は実は全額補助でした。うちは松本真理子さんに来ていただいて、マリンバコンサートをしてもらったことがございます。そのときは何十万か、全額補助していただいたので、それはうちの代表が、パーキンソンだったんですけれども、プレゼンをして、この事業だったら出そうと。この事業、例えば行政がやっていたら、もっと高く付いていたと思いますわ。市民のボランティア団体で、こういう団体だから、じゃ、安くやってあげましょうということでできた活動ですね。だから、それ、内容をちょっと見て、きっちりとこのマイサポからまちサポに替えているのかなというのがすごく私は不安と言うか。本当に聞いてくれたのかなと。だから、意見何ぼ、書類が大変だという意見もありました。  もう一つは小さな団体、一生懸命やっています。うちは、もらったのは楽器だとか衣装だとかを買わせていただきました。でも、それは最初の、もし3年間だったら、3年間でもいいんですよ。でも、その半分出しなさいと言われたら、出せない団体というのがたくさんあったと思うんですよ。その辺の声を聞いてくれたのかなということをちょっと確認したいなと思って、聞いたんですけど、いかがですか。 936 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 937 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 今のマイサポ制度も最後、終わってから精算でお支払させていただいている状況でありますので、制度的にはまちサポに替わったから精算払いという形ではないのが現状かなと思う。 938 ◯片山誠也委員長 福中委員。
    939 ◯福中眞美委員 だから、所長はまだ来たところなので、前の所長にはそういう活動、一生懸命やっているちっちゃい団体、ボランティア団体に対しての何か補助の仕方があるんじゃないですかという話をずっとさせていただいてたんですよ。それが今回替わるということで、マイサポからまちサポに替わるのは、私も替えた方がいいと思っていたので、いいんですけど、何かちっちゃい団体を切り捨てるような、元々、先ほどもちょっと言わせてもらいましたけど、最初は生涯学習グループ、シアター生駒さんなんかもそこから出てきて、市民の方に見ていただいてという活動、そういう団体もたくさん入っていたのがだんだん減っていって、内容も変わってきて、先ほど言われたように、立ち上げで、自分たちで設けて、卒業しなさいみたいな形になっていましたよ。それは確かに途中から変わっていきました。だけど、元々行政として、ボランティア団体養成講座を設けたり、何でも行政でできる時代じゃないと、ボランティアの方にも手伝っていただいて、やってもらえるところはボランティアの方にやっていただく、公益活動なんかも、そういう活動があるはずだということでやってきたと思うんですよ。だから、市民の方も、ボランティア団体の方も頑張ってきたんですよ。それが切り捨てるような形に今なりませんかということをちょっとお伝えしているんですけど、いかがですか。 940 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 941 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 何度も言いますけれども、決してそういった形で切り捨てる、ちっちゃい団体を切り捨てるといったような形でつくっているものでもないと我々は思っております。 942 ◯片山誠也委員長 福中委員。 943 ◯福中眞美委員 じゃ、分かりました。先ほど、例えば花壇であるとか地域食堂であるとかに補助を出すということです。ごみ拾いのボランティアとかも言われましたけど、どういう経費に出すんですか、そういうボランティア団体に対して。 944 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 945 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 先ほども少し言いましたけれども、出す経費というものについては、今のマイサポとはほとんど変わらないと思います。だから、消耗品も出していけるということで、例えばごみ拾いのときに買う、例えばタオルとか軍手とか、要るんですかね、そういったものは多分対象になってくるんじゃないかなと思います。 946 ◯片山誠也委員長 福中委員。 947 ◯福中眞美委員 そしたら、タオルとかボランティアとか軍手とか火挟みとか、ジャンパーを買うとかいったら、半分は自分たちで出しなさいと、半分は出してあげましょうと、そういう助成の仕方だというふうに理解してよろしいですか。 948 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 949 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今のスキームでは事業費の2分の1ということなので、そういうことになるかと思います。 950 ◯片山誠也委員長 福中委員。 951 ◯福中眞美委員 分かりました。何度もそれはもう今までからお伝えはしてきています。大きな団体にとってはそれで十分いけると思うんですけど、小さな団体で、今までから行政に代わって、いろいろ公益的な活動をしていただいていたボランティア団体にとっては、本当にメリットがないなということはお伝えさせていただきたいと思います。  だから、ランニングコストはすごく大事なんですね。言われたとおりだと思うんです、先ほどの移動図書館とか。でも、費用対効果を見ていただきたい。ボランティア団体が一生懸命活動していて、市として何がバックアップできるのか、また何をすべきなのか、活動内容をもう少し見ていただいて、話を聞いていただいて、そして事業を考えていただきたいということをお願いしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 952 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 953 ◯小紫雅史市長 福中委員がいろいろそういう活動にご自身もご参加されて、非常に熱心にやっておられるのはよく存じ上げております。今回、マイサポからまちサポにしていくというような中で、先ほどから課長、部長が答弁しているように、よりよい制度に進化させていくというところを我々も当然やりたいと思っているので、逆にまちサポになるときの懸念とか課題になり得るところとかがあれば、それは逆にこれから詳細はきちんと詰めていくところもありますので、正に現場のお声というようなことでお知恵もいただければと思います。  大変申し訳ないんですが、ちょっとその小さな団体に必ずしも、何かすごい厳しく、すごい、今、マイサポからすごい替わって厳しくなるというふうな捉え方も私自身は、実はあまりしていないんです。もし、そういう課題があるんだとすれば、恐らくマイサポのときも同じような課題があったと思います。1%のときだって、実際に要求される額も満額、すごい結構大きな額を取られるところもあれば、小さな団体さんは小さな額で申請されておられましたし、払い方もさっき主幹からあったように、やっぱり最後だったり、最後にお支払していたり、そこの課題が、それが課題だと言うなら、前も課題で、これからも課題というようなところがあるのかもしれません。マイサポからまちサポに替わったから、何か小さい団体を切り捨てだみたいな感じで今ちょっと聞こえましたけど、それは違うということだけ、今、すみません。私だけかもしれませんが、ちょっとそういうふうに皆さん思われたかもしれません。なので、そこは課題の部分はそれも含めて、継続の課題も含めて、改善できるところはしていくということで、すみません。 954 ◯片山誠也委員長 福中委員。 955 ◯福中眞美委員 すみません。ありがとうございます。そのとおりなんです。だから、マイサポのときから、それが課題だということをずっとお伝えしていたんですよ。だから、前の所長なんかは聞いて知ってくださっています。それがちゃんと引き継げていたのかどうか、その辺をいろんな話を聞いて、何で減ってきたのかとか、そういうことをいろいろ聞いていただいて、本当に活動を見ていただいて、話を聞いてほしいということを私はお伝えしたかっただけで、前から課題だというふうに思っていました。ということなので、よろしくお願いしておきます。 956 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他に質疑等ございますか。上村委員。 957 ◯上村京子委員 ちょっと関連した質問なんですが、市民活動推進センターは、やってはりますね、今までは、マイサポとかもやってはったんですが、私がちょっと心配しているのは、市民活動推進センターの中から、マイサポですけど、それを受ける人は割と少なかって、団体さんは91あるんですが、今まで私も書類を出したことあるんですけど、ものすごく厳しくて、頂いたお金も1万ぐらいだったので、1万円をもらうためにこれだけ大変な申請書を書かないけないのかなと思って、2回目からやめた経歴があります。それで、どういうふうになるか、今後は変わると思うんですが、心配しているのは、市民活動推進センターに登録している団体、マイサポをしなくても登録している団体の部屋の室料とか、そういうのも変わるのかなという心配をしているんですが、そういうのは考えていらっしゃらないでしょうか。 958 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 959 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 現状、登録していただいている団体さんが3階の研修室とか、ご利用になられるときは料金は発生していないですけども、今回、マイサポがなくなるから発生するとかいうようなことはないです。(「分かりました」との声あり) 960 ◯片山誠也委員長 他にまちちサポに関して、質疑等ございますか。加藤委員。 961 ◯加藤裕美委員 やっぱり、8ある今、団体さんが、マイサポさんじゃなくて。(「8」」との声あり)マイサポさんは現在、8団体登録されていると思うんですけども、5になれば、3、三つ、5団体しか応募できないということなんですけども、増やしてもらうというのは難しいんでしょうか。(発言するもの多し) 962 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今、基本、5団体としておりますけれども、予算の範囲内でというのも考えておりますので、その部分はしっかりと見た中で、採択できるものは採択していきたいと思っておりますので。 963 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 964 ◯加藤裕美委員 あと、公益性ありというのが花壇を植えたり、そういった子ども食堂のことをおっしゃられたんですけども、公益性がないと判断される例というのはございますでしょうか。 965 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 966 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 すみません。ちょっとここで具体的な例をと言われると、ちょっとなかなか出しにくいんですけど、例えば個人の趣味だけのような、サークル活動的なものとかは公益性がないのかなというような感じになるかなと思います。これでよろしいでしょうか。 967 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 968 ◯加藤裕美委員 分かりました。公益性ありか、なしかというのがすごく判断難しいところで、私が思っている限り、今、マイサポさんに登録されている団体さん全ていろんな活動で、やっぱり公益性のある、なしで判断しますとありますし、みんなそれぞれいろんな方向から見て、やはりすごく有意義な活動だと思うので、判断がすごく難しいと思うんですけど、その点、すごく慎重にしっかりと前向きに判断してもらえたらと思っております。 969 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他に質疑等ございますか。塩見委員。 970 ◯塩見牧子委員 まちサポに関しては1点確認したいんですけれども、審査会等の謝金ということで33万6,000円。これ、33万6,000円あったら、もう1団体補助できるじゃないかというぐらいの結構な経費がかかっているんじゃないかなと思うんですけれども、どういった方を審査会にお入れすることを想定しているんですか。 971 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 972 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 審査会というよりは、公益活動に関してアドバイスをいただく、先ほどもちょっと出ていましたけども、市民活動実践者の方と、あと市の職員と、あと会計部門で今ちょっと考えていますのは、会計関係の専門家の方等を入れていただいて、定期的に公益活動に関してアドバイスをいただけるような場を設けようかなと思っています。その方に、このまちサポの助言と指導というような形でいただこうかなと今考えております。隔月で開かせていただこうかなと思っております。学識経験者の方が1万4,000円で4名の方で、それを6回開催するということで33万6,000円を計上させていただいています。 973 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 974 ◯塩見牧子委員 ということは、この補助金を審査するためだけではなく、さらに同じメンバーの方が助言、指導まで行ってくださる、それ、全部込みでこの金額ということですね。 975 ◯片山誠也委員長 阪本主幹。 976 ◯阪本穂高市民活動推進センター主幹 はい、そのとおりです。 977 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他に質疑等ございますか。浜田委員。 978 ◯浜田佳資委員 塩見委員と同じところなんですけど、令和3年度は33万6,000円で、令和4年度、5年度は7万2,000円、審査会等の謝金となっているんですが、これはなぜこういうふうになっているんでしょう。 979 ◯片山誠也委員長 梅谷市民活動推進課長。 980 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 すみません。会議の回数を1回だけとしか見ていない積算になっております。 981 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 982 ◯浜田佳資委員 じゃ、これ、記載が間違っているという理解でよろしいですか。1回しかやらないという。初年度だけ。ただ、新規の5団体の活動、新規は毎年毎年、五つ程度を予定しているわけで、その人たちに対してはいろんなアドバイスとかは要るんじゃないかと思うんですが、そこら辺はどうなんでしょう。 983 ◯片山誠也委員長 梅谷市民活動推進課長。 984 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 すみません。この部分、積んでなかったと言うか、金額が33万6,000円という部分になるかと思います、ちょっと記載間違いだと。 985 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 986 ◯浜田佳資委員 分かりました。じゃ、それは修正していただくとして、沢田委員から質問があったやつなんですが、令和3年度は、今、要綱をつくってなので、春になってからちょっと遅れると。ただ、それができるということは、令和4年度、5年度はもうできているわけですから、早くできるわけですね。そこら辺のスケジュールはどうなっていますでしょうか。市民の皆さんへの、新しく令和4年度の募集はいつして、説明してという話なんでしょうか。 987 ◯片山誠也委員長 梅谷市民活動推進課長。 988 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 先ほども少し言いましたように、やっぱり最終的にはマイサポと同じような感覚の募集のサイクルになってくるかと思います。4月にというような形で募集をかけて、できるだけゴールデンウイーク明けにでも早い段階でこの事業を回していけるような形で考えているところでございます。(「結構です」との声あり) 989 ◯片山誠也委員長 まちサポに関して、他にございますか。              (「なし」との声あり) 990 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。改正委員。 991 ◯改正大祐委員 さきめしいこまなんですが、ちょっとお願いなんですけども、先ほど答弁でもありましたけど、前回から変更点はないということでしたけども、市内事業者に対して変更はないと思うんですが、今回多分手数料が入ってくると思うんですね。元々10%なんですけれども、今は多分キャンペーン中で5%だと思います。市は関係ないと思うんですけど、利用する、買われる方は、例えば1万円買うと500円手数料入って、30%の先払いですと実質25%になってしまうんですね。ちょっと前回と違う点があるので、この辺はちょっと周知なり、お知らせはしておいていただきたいというお願いだけ、お願いします。 992 ◯片山誠也委員長 さきめしに関して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 993 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。白本委員。 994 ◯白本和久委員 一つだけなんですけども、先ほど、最初の方でデジタル化の推進をしていくねんというように答弁があったんですけども、今現在、今日も総務部の方で電子決裁をするとか、市民部の方で3月1日からPayPayで実証実験をするとか、やっているのは分かるんですけれども、市全体として、デジタル化の推進する中心はどこが担ってやっているんでしょうか。 995 ◯片山誠也委員長 川島次長。 996 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 デジタル化が関わるのはもう全ての部署であって、ふだんの業務でどこをどう効率化して、業務プロセスをどう変えていったら、どういう市民に対するサービス向上ができて、行政職員も効率化できんのかというところは各担当が不断の努力で考えていただきたいなと思っておりますけども、その辺の、例えば国の動きですとか、その具体的なツールですとか、物の考え方とか、そういうサポートをしていくのは、やっぱりICTイノベーション推進が中心になってやっていくべきだと思っております。 997 ◯片山誠也委員長 白本委員。 998 ◯白本和久委員 市民の方も議会も含めてですけれども、デジタル化については、多大な関心を持っていると思うんですけども、トータルとして、どういう計画で、何年度はこうしていくねんというのを分かるようにしてもらいたいなと思うんです。2027年には大阪市が全公文書をデジタル化するということで動いているわけですから、同じ線路で、難波と梅田まで、本町まで行ってんねんからね。早く、うちの方も公表していただきたいと。でないと、話がどこへどう行っとるのか分からないと、この状態では。別にICT化してくれと言うてんの違うねんけども、どこでもええから、なんし、それをリーダーシップを取ってもろて、ほんで公表してもろて、ほんで皆さんに早く理解してもらえるようにやってもらえたらと思うんです。  今現在、PayPayのやつでも職員でさえ知らんと言うねんからね。これは3月1日に始めてんねにやな、まだこの間も聞いていたら、「そんなん、白本さん、やってたん、サイボウズに載っていなかったで」とか言われて、「サイボウズにはちゃんと載っとる」と言うていて、俺が何でPRしやなあかんのかなと思うわけで。このことはちょっと置いといて、すみませんねんけども、ちょうど市民に見える形で、計画の方の公表の方をよろしくお願いします。  以上です。 999 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1000 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1001 ◯塩見牧子委員 費目218の複合型コミュニティなんですけれども、これに限らず、今日、いろんな審議の過程全てにおいて関わってくる事業なんですけれども、今回、やっぱりその地域の課題解決を目的とした団体であるとかそこに対する補助金であるとか、そういったことが事業として上がってきています。  まず、この100の複合型コミュニティというのは、去年、これぐらいの遅い時間にやっていましたけれども、今、既存の自治会の上に事業を上乗せする形で展開されていると。これはまだ分かりやすいんです。なんですけれども、さらに、今回そこに、やはり地域課題を解決するといって、先ほどのこのまちサポというのがまた団体として認められたら、そこに補助金が出てくると。これは住民と事業者が対象になっている。だから、その公益的な活動ということは、多分、自治会のような地縁的な組織ではなくて、地域を横断したような団体に対して補助が出されるものだと理解しているんです。  であれば、今回、今度出てくるのが市民自治協議会という存在があります。自治協議会というのは、これは当初、縦組織と横組織を横串でつなぐんだというようなご説明があって、ですから、このまず三つの関係、そこをちょっと整理していただきたいんですけれども、その三つがどんな位置付けで、それぞれどういう役割を担っているんでしょう。 1002 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1003 ◯領家誠地域活力創生部長 まず、まちサポと100コミの関係なんですけど、今、塩見委員おっしゃったように、正に事業のフレーム、そのとおりです。なぜまちサポをつくったかというところで、ちょっとルール説明をさせてもらったんですけど、やっぱりエリアによって、自治会が主体でできるエリアと恐らくそうでないエリアもありますし、100コミの活動も、例えば自治会住民ではこれぐらいが限界なんだけれども、例えばまちサポで出てきた活動をうちのエリアでもやってくれるんだったらありがたいといって、そのまちサポの団体も、じゃ、おたくの100コミで、週1回、行ってやりましょうかみたいな話というのも当然あり得ると思うんです。ただ、これを何か全部100コミに直結するというのはなかなか無理があるんじゃないかと私は思っているんです。ですから、そういう自治会活動を基本とした100コミから離れたところで種をまいておいて、その活動がいずれオーバーラップしてくるような地域があれば、是非そこで社会実装をしていきたいというふうには思っているんです。  だから、そういう場はこれからもつくっていきたいと思っているんです。それは地域未来人材のやつもそうでして、若い高校生がこんなアイデア出したと言ったときに、中尾委員がそれ、是非100コミのワークショップのときに来て話ししてほしいというのがありましたけど、それも実は一緒で、そこへ種をまくんですけど、そういう場でオーバーラップして、例えば今回のワークショップのときも、寿大学のチームがあったんですけど、我々ITの指導できるから自治会へ行って、スマホの使い方を教えてもいいみたいな発言してくれたりしているんです。そういう一見別々の事業で立ち上がったものなんですけど、いずれは融合してくれていたらいいと思うんです。ただ、それを最初から全部つなげる絵を描いてしまうと、活動している人たちも一体何をしていいのか分からなくなるんじゃないかというのもあって、まずこの3年間ぐらいはこういう、ちょっといろんな主体に対しての支援をつなげながらやっていきたいというのがありまして、それがまちサポと100コミの関係だというふうにご理解いただければと思います。  それから、市民自治協議会の方なんですけども、これはすみません、歴史が古くで私が語るのが合っているのかどうかも分からないんですけども、恐らく単組の自治会さんとか、あるいは教育委員会の方の、福中委員からもそれぞれ課題提起いただいていますけど、そういうその単組の自治会の活動の困り事みたいなのを校区単位でまとめて、お互いに協働しながら、リソースの持ち合いをするとか、あるいは校区で学校と連携して何かやろうみたいなところをやるのが恐らく市民自治協議会のそもそもの本旨だと思うので、恐らくその100コミの活動だったりとかマイサポで出てくる活動も、例えば校区単位で使えるようなまちサポが出てきて、どこかの学校区と一緒にじゃ、やりましょうということになれば、先ほど言ったように、オーバーラップしてくるんだろうというふうに思いますし、ちょっと今、あまり本来的な議論ができてませんけども、例えば100コミでやっている自治会の活動が、やはりリソースが足らないけど、隣の自治会と一緒にやったら、うまくいくかもしれないみたいなことは、本当は市民自治協議会の流れになってほしいと思うんです。ですから、そういう形で整理と言うか、いや、本来は役割が違うけども、その場でいろいろ議論すれば、単組の活動も校区の活動も活性化するというのは恐らく最初の絵だと思うので、そこにできるだけ近付けるような場づくりということで汗をかいていきたいというふうに思っています。 1004 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1005 ◯塩見牧子委員 私もこの複合型コミュニティは果たしてそんなに手を挙げてくるところがあるのかなというのは、ちょっと疑問にも思っていたので、そういった周辺にも種をまいていくということで、今回まちサポでありますとか、地域未来人材の育成とか、そういったことを位置付けていっているというふうに理解はいたします。  それのビジネス版がこれ、職住近接のまち、コミュニティビジネス創業支援というところも絡んでいるというふうに考えていいんでしょうか。 1006 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1007 ◯領家誠地域活力創生部長 そうなんですけど、分かりやすく言うと、直結性は薄いと思ってもらっていいです。やっぱり、ビジネスなので、お金にならないといけない部分が創業支援の肝なので、そうなんですけど、ただ、例えば100コミをオーバーラップする活動になってくれたらうれしいなというのは当然ありますので、そういうことで関連性は当然あるというふうに思ってもらって結構です。 1008 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1009 ◯塩見牧子委員 ちょっと地域課題解決をするところがたくさんあり過ぎて、もう整理がつかない。一度、やっぱりちょっと絵に描いて見せていただきたいというのは是非お願いしておきます。というのは、本当に今回、これだけたくさんの事業費が上がってきたんですけれども、私を含めて、多分本当に理解できていない。いや、理解できていないまま予算を付けるわけにいかんので、細かいところまでちょっと質問させていただいたんですけれども。  あと、すみません、SDGsの協創ネットワーク形成事業についても何かちょっと似ているような感じがするんですね。SDGsは本当は幅広くて、環境だけでもないですから、言ってみたら、市全体の地域の課題解決というようなところにも当然、リンクしていくんじゃないかなと思って、ここも対象が民間事業者と市民ということなんですけれども、こちらについても、これと、今申し上げたようなこの100コミだとかまちサポだとか、その辺はどこに位置付けられるもんなんですか、この協創ネットワークは。 1010 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1011 ◯領家誠地域活力創生部長 書きぶりからすると、すごく混乱するかなというふうに思います。説明すると同じような事業違うのみたいな話があるんですけど、SDGsの方は、比較的、今、塩見委員がおっしゃったように、市全体でSDGsの取組を共有したいと思っています。ゴールが17あって、これだけSDGsと言われているんですけど、じゃ、具体的に生駒市はSDGsで何盛り上がっているのとか、何したらいいのという、何か旗みたいなのがあんまりまだないんですね。今回のネットワークに関しては、まずは実践するプレーヤーの企業さんと、あっ、そんなことやるんやったら、ちょっとサポートしてもいいよというサポートの企業とか市民さんとをネットワークでつないでいこうというふうに思っています。これで機運を盛り上げたりとか、あるいは何げにやっていることが、それ、SDGsの取組ですよということを我々の方でも伝えて、どんどんこういう事業者さんとか、こういう人がSDGsのこのゴールに直結したような事業をやっているよというのはどんどん見える化したいと思っているんですね。じゃ、それだったら、人が足らんとか場所が足らんと言うのやったら、うちの場所を貸してあげるとかというのがあれば、一定の場所で借りる。  それと、市民会議とモデル事業に関しては、そうは言っても、何か一個分かりやすいことあってもいいんじゃない。例えば、生駒市で市民も市役所も事業者も「食ロスやろう」と言って、食ロスキャンペーンをやるとかというのもありだと思います。他のでもいいですよ。他のSDGsのゴールでもいい。それは正に市民会議の中で話をしていただいて、何かそれを象徴するようなコラボレーションの事業として補助金が出せたらベストかなと思っています。ですので、こちらの方がどちらかと言うと、本当にこれからSDGsを具体的に、市で何で盛り上げていこうとかしている事業者さんをちゃんと見える化していこうというのが、この事業の目的になっているので、やや、ちょっと似たような話はしたんですけど、他の事業と要素は違うというふうに取ってもらって結構です。 1012 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1013 ◯塩見牧子委員 このSDGsの協創ネットワークについては、一般財源として228万8,000円ということなんですけれども、これ、令和2年度、SDGsのカードゲームとか、市民パワーさんがやっておられましたけど、市民パワーさんからここに、この事業に対して何の支援もないんですか。 1014 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 1015 ◯竹本好文SDGs推進課長 今のご質問は今年度の事業ということでよろしいんでしょうか。(「2年度違うの」との声あり)今年度につきましては、すみません、ちょっとお待ちください。(「カードゲームは知ってんねんけど。3年度」「再来年度でいく」「3年度」との声あり) 1016 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1017 ◯塩見牧子委員 2年度については、カードゲームとかされているのは承知しているんですけれども、3年度についてはSDGsに関する取組で、市民パワーの方からなにがしか財政的な支援というのはないんですか。 1018 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1019 ◯領家誠地域活力創生部長 今年、市民パワーさんの方でSDGsの研修を受けられた方を活用して、来年、その方が、ファシリテートして、電力事業のPRも兼ねてなんですけども、やっていただきます。SDGsはカードゲームなので、当然、先ほど言いましたように、例えば市民会議の参加者の発掘であったりとか、あるいはそれに参加してくれた中に事業者さんがいらっしゃれば、サポートネットワークへの参画を促すとか、もちろんそもそもの取組として市民パワーさんに、うちこういうネットワークとか、事業を立ち上げるので、そこに参画する人々の発掘の役割を担ってほしいのは、お願いはしようと思っていますので、そういった形で今回の立ち上げる事業の中では支援をしていただければなというふうに考えております。 1020 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1021 ◯塩見牧子委員 私どもの電気代を支払ったその利益からできているコミュニティサービス事業ですので、その辺もよろしくお願いいたしますね。  それから、すみません、ちょっと複合型コミュニティの細かいところに移るんですけれども、募集要項、去年の令和2年度の予算のときにはまだできてなかったんですけれども、その後、策定されまして、この募集要項、先ほど中浦委員の方から何で10分の10補助なんだというようなお話もありましたけれども、この募集要項は2分の1ですけれども、備品に対しても使えるというふうになっています。2分の1ではありますけれども、何かその自治会の中で備品を買いたい。買いたいから、それに合わせて事業を考える。100コミに募集する。こういう使われ方ができてしまうんじゃないかという気がするんですけども、その辺、お考えはありますか。 1022 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1023 ◯領家誠地域活力創生部長 そういうところはないというふうには思っているんですけど、確かにその動機として、やはり事業費があるから事業をするというようなところというのは、役所内の補助事業ではそういう性格は否めないので、そういう意味で、実は申請年度の前の年にちょっと何回もに分けて、ワークショップを今回セットしているというのは、正に単に物を買うだけじゃなくて、地域の課題の棚卸しとか、あるいはそのワークショップの参加で役員以外の方、今回、ちょっと不十分だったんですけど、役員以外の方も参加してもらって、広く取組、用途、担い手を広げていくみたいなところを発掘するような前ぶりをかなり仕込んだというのは正に物だけを買うような事業じゃないですよというマインドセットも含めて、考えて、事業のスキームは組みましたので、今後、正にそういう動機付けで、当然、交流拠点の形成みたいなのは大きな話なので、「何を買いましたか」と言われたら、すみません、備品の購入とかいっぱい上がってくると思いますけど、ただそれを買うためにというものではないようには我々も心がけて事業は運営していきたいというふうに考えています。
    1024 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1025 ◯塩見牧子委員 このワークショップというのは、この補助金を受けるための必須要件になっているんでしょうか。 1026 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1027 ◯領家誠地域活力創生部長 今は、令和3年度についてはそういうふうに考えています。 1028 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1029 ◯塩見牧子委員 3年度からそれが要件になっている。(「はい、そうです」との声あり)ということは、3年度にこの補助金を受けようとする団体は既に令和2年度において、もう既にそういうワークショップに参加していないと対象にならないということですね。 1030 ◯片山誠也委員長 梅谷課長。 1031 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 今年度については、そういった、今、部長が言いましたように、3年度みたいな縛りは持っておりません。ただ、事業を進めていく中で3年度、申請していくという中でのこの事業の策定のワークショップですので、スムーズに展開できるという部分で、今年度はする縛りはしておりません。 1032 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1033 ◯領家誠地域活力創生部長 ややこしかったので、補足します。  要は、令和4年度の申請分で令和3年度でワークショップするところについては、令和4年度採択の自治会さんに関してはマストにします。ただ、今年度、補助金を申請するところについては、実はコロナでワークショップ自身をどうしようかみたいなこともあったので、非常に短期間でやったということと、まだそのワークショップも初めてやったので、ちょっとたくさん課題も出たというようなところもあって、あと参加する自治会の皆さんも数回説明を聞いて、やるかやらないかみたいな判断を迫ったようなところもあるので、やっぱり十分な周知期間が取れていないということもあって、令和3年度の補助金の採択に当たっては、ワークショップに出ていないところも中身を審査させていただいて、採択しようと思っていますが、4年度については、今回やったワークショップの実績もありますし、こういうカリキュラムでこういうことをやるということも皆さんに伝えることができるので、そこからはマストにしたいというふうに思っています。 1034 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1035 ◯塩見牧子委員 あと、この補助金要綱なんですが、実は私、この補助金交付要綱って、大抵の補助金交付要綱はここに書いてある条件に合致していたら、そしたら、もう自動的に支払われるものというふうに思っていたんですけれども、先般、開示請求をいたしましたら、実は審査会があったということを初めて知りまして、でもこの交付要綱には審査会を経てというような文言は一切なかったんですけれども、審査会があるということは、つまり予算の枠というのを年度、どれだけたくさんの団体が応募してきても、その枠を超えて付けることはもうないと。そうですね。(「それはそうです」との声あり)そこにたくさん来てしまったら、予算の枠内で選考するということで間違いないですか。 1036 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1037 ◯領家誠地域活力創生部長 基本、予算の枠内になるんですけど、その各年度の申請の中身、水準と審査会の意見とかを踏まえて判断したいと思っています。要は、基本はもう予算の枠内で切ると言うか、そこで線を引くんですけれども、恐らく、甲乙付け難いというような審査会の意見があったときに、例えば全体的に少し減額をして件数を増やして採択をするとか、あるいはその点数で少しその合格の中でも差が付いている下位の事業者に関しては、少し補助単価、補助額を下げてでも採択してもいいかというようなことの意見が来る可能性があります。それはその意見に従って、我々の方で、当然、実施者とも話しなきゃいけないんですけれども、持ち出しが増えたりしますので、話ししながら決めていきたいというふうに思っています。 1038 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1039 ◯塩見牧子委員 ただ、例えば5団体の予算がマックス、ちょっと2年目の分は置いておいて、50万掛ける5団体、250万があったとします。でも、6団体が認定されました。そしたら、どこか削らなきゃいけない。そういったときに、全体が削られてしまって、本来やりたいような事業の自治会の方の負担が増えるということも、これは致し方がないということですか。 1040 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1041 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。かなりケース・バイ・ケースのレアケースなので、それはどうかというのはあるんですけど、基本的にはそういう減額がないようにというふうには考えているところですが、それはちょっとすみません、審査会の方の意見でどう出てくるかというところもあるので、それを加味して判断したいと思います。 1042 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1043 ◯塩見牧子委員 そして、残念ながら不採択になってしまった団体について、また次年度において応募してこられたときには、もう一度、ゼロベースで審査にかかることになるんでしょうか。 1044 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1045 ◯領家誠地域活力創生部長 もう一度、それはちゃんと申請行為をしていただいて、審査をさせていただくことになります。(「はい」との声あり) 1046 ◯片山誠也委員長 よろしいでしょうか。  関連した質疑はございますか。神山委員。 1047 ◯神山聡委員 関連でいいんですかね。職住近接のまちの。 1048 ◯片山誠也委員長 どうぞ。 1049 ◯神山聡委員 事業の概要で、これ、2カ年計画と書いてあるんですけど、その1年目というのが令和3年度になると考えていいんですか。 1050 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1051 ◯領家誠地域活力創生部長 令和3年度が初年度になります。 1052 ◯片山誠也委員長 神山委員。 1053 ◯神山聡委員 令和3年度のいつぐらいにこのコミュニティビジネスの担い手を募集することになるんでしょうか。 1054 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1055 ◯領家誠地域活力創生部長 すみません。先ほどちょっとお話ししましたように、委託の形態をどうするかによるんですけど、例えばプロポーザルになるということであれば、やはり2カ月程度手続きに要しますので、早くても6月とか7月になりますし、中身を詰めて、会議所などにふさわしいということであれば、もう少し早く募集できるかなと思いますが、ただ、手を挙げてもらうためのPRとかはかなり考えてやらないといけないので、すぐにやれるかどうかと言うと、若干、初年度に関しては、仕様書の中身とか、検討するのに時間はかかるので、夏前ぐらいに実施する感じかなというふうに思っています。 1056 ◯片山誠也委員長 神山委員。 1057 ◯神山聡委員 そこをちょっと心配して、初年度に関してはスタートが遅いのかなと思ったので、そこをちょっと聞きたかったんですけど、あと2カ年計画の中で、初年度にもう事業したいと、移住もしたいという場合は、初年度で補助が出るようなことも考えているんですか。 1058 ◯片山誠也委員長 領家部長。 1059 ◯領家誠地域活力創生部長 補助金は出す、ちょっと中浦委員の話ありますけど、ちょっとどういう出し方をするかというのは、すみません、これからなんですけど、補助制度とセットでやるということになって、仮に令和3年度にもう移住もしてということになった場合、ただちょっと予算上セットしていないので出せないので、翌年度の申請で出していただくような形でフォローする形になると思います。(「結構です」との声あり) 1060 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1061 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1062 ◯塩見牧子委員 とまりいこまキャッシュバックキャンペーン。ちょっと事前に実績の資料をお出しいただいたんですけれども、これ、令和2年度の補正予算においても同様の補助事業と言うか、実施されていたんですけれども、そのときに、その対象になるような市内の宿泊事業者さんの部屋の稼働率をお聞きしたと思うんですけれども、その際にはちょっと持ち合わせがないということで、奈良県の50%というような稼働率をお答えいただいたんですが、やっぱりこれ、前年度分の令和元年度の実績として、市内宿泊事業者の稼働率というのは出てこないんでしょうか。 1063 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 1064 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 各事業者に聞き取りをしたところ、おおむね45%程度であったかというふうに考えます。 1065 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1066 ◯塩見牧子委員 おおむね45%だったということなので、じゃ、令和2年度の予算を使っての事業の効果として、その45%の稼働率がどれぐらいアップしたと分析しておいででしょうか。 1067 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 1068 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 これも聞き取りをしているところなんですけれども、今年度の対象期間の稼働率は26%程度であることが今のところ想定されています。 1069 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1070 ◯塩見牧子委員 それは、コロナになってからこの厳しい期間、このキャンペーンが始まる前が26%なのではなくて、始まってから後も26%であったということでしょうか。 1071 ◯片山誠也委員長 古賀主幹。 1072 ◯古賀敬弘商工観光観光振興室主幹 キャンペーンが始まる前はおおむね一桁の稼働率でございました。それが26%になったというような形でございます。 1073 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1074 ◯塩見牧子委員 はい、分かりました。  ということなので、これも、まだこれからのコロナの感染状況によって、どうなるかちょっと分からないですけれども、一定、この効果は認められているというところで理解いたしました。 1075 ◯片山誠也委員長 ただ今のとまりいこまに関して、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1076 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等はございませんか。塩見委員。 1077 ◯塩見牧子委員 予算書66ページの自然エネルギー等活用補助金になるかと思うんですけれども、これ、太陽光パネルの設置補助だとか、そういったいろんな自然エネルギーを活用した設備に対して、購入補助だと思うんですけれども、コージェネとかエネファームのことについてちょっとお聞きしたいんですけれども、それに対して、市の方は補助を出しているということなんですけれども、どういったところに、対象ですね、どういった条件を満たしていれば、この補助金が受けられることになっておりますでしょうか。 1078 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 1079 ◯竹本好文SDGs推進課長 エネファームにつきましては、市以外、国の方の補助対象にもなっておりますので、この国の補助対象システムに乗っかかっている部分については、市の方も追加で補助させていただいております。 1080 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1081 ◯塩見牧子委員 国の方の補助を受けていったら、自動的に市の方が上乗せで補助を受けられるということだと思いますが、最近、相談で寄せられたんですけれども、この騒音なんです。エネファームから発せられる騒音によって、安眠を妨げられているというようなご相談を受けています。そういったものに対して、経産省の資源エネルギー庁とか消費者庁の方からも、地方公共団体に対して、症状の軽減や苦情の相談先に関するというような情報を周知すべきであるというようなことをその事業者、大阪ガスさんとかその製造業者さんに向けて発信しているんですけれども、これ、設置するときに市の方ではその設置場所、そういったところまでは指導できないんでしょうか。 1082 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 1083 ◯竹本好文SDGs推進課長 今のは低周波の問題だと思うんですけども、そういった情報を最近はいただきました。ほんで、そこからネットとかでいろいろ見ていたら、そういった低周波の問題というのもあるということがちょっと分かってきました。ちょっとまだ調べていないんですけども、今度、大阪ガスであったり、これのエネファームの販売店であったり、ちょっとどのような状況かなというのも、それはちょっと聞き取りはしたいなと思っております。それで、今は設置場所とかに関してとか低周波に関する問題につきましては、周知はしておりませんけども、次年度の補助に当たりましては、案内なり、ホームページなりでそういった問題があるということも周知していきたいと思っております。 1084 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1085 ◯塩見牧子委員 騒音のもとになっているものを行政が補助を出すことに、いぶかしがるお声もいただいておりますので、その設置に当たっては、十分にその近隣に対して配慮をするようにということは周知を徹底していただきたいと思います。 1086 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1087 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1088 ◯塩見牧子委員 これで、多分最後です。  公民連携窓口で、先ほど、中浦委員の方から質疑がありましたけれども、幾つかその実施事例として、富雄川の浸水の実証実験だとか、幾つか上げていただきましたけれども、これ、さきめし以外の富雄川の分とか、書店の組合の方はもう実績があるんですけれども、NTTコミュニケーションズのところの実験とか、これ、さきめしいこま以外は、何か市としてこの事業をしていただくに当たって、発生するような費用はなかったということですか。 1089 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 1090 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 さきめしいこまに関しましても、協創対話で受け付けた部分に関しては費用は発生させずに、その後、さきめしを使ったキャンペーンにつきましてはプロポーザルを1回行ってからということなので、さきめしに関しても費用が発生していないと考えております。  それ以外の富雄川でありますとか、電話とAIを活用したNTTコミュニケーションズさんのものでありますとか、ご紹介させていただいたものに関しましては、これ、費用は1円も発生してございません。  以上です。 1091 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1092 ◯塩見牧子委員 すみません。ちょっと電車の音で聞き取れなかったんですけれども、「一部費用を負担しております」ですか。すみません。 1093 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 1094 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 ごめんなさい。聞こえにくくて申し訳なかったです。ちょっと最初から申し上げますと、さきめしいこまに関しましても、協創対話をベースに実施したものに関しましては費用負担しておりません。その後、キャンペーンにつきましては、1回プロポーザルをしっかり挟みまして、実施をしております。だから、そこは協創対話とはまた別の話と考えております。これを含めまして、全部4件、今回実施をいただいていますが、費用負担は全て発生しておりません。  以上でございます。 1095 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1096 ◯塩見牧子委員 発生していないということなんですけれども、逆に、発生していない、つまり、全部事業者側がご負担いただいて、なにがしかの事業を実施されているということなんですけれども、それによって、あちらさんのメリットというのはどこにあるんでしょうか。 1097 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 1098 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 ちょっとそれぞれ対話の中でお互いウィン・ウィンな関係が築けるかということをもとにすり合わせをしながらやっている形になります。例えば、富雄川のドローンで撮影してというところは、事業者様側がそういう技術、ドローンで撮影した3Dのこの地図を作るような技術を持っていて、是非防災に活用したんだけども、実際それを撮影させてもらって、防災部門の方とこういうのが商品になるかというディスカッションを是非したいということでしたので、実際、実証をしていただいて、今、正にその後の対話をしているところ、住民さんへの説明会も予定されていると伺っています。でありますし、電話とAIを活用したというところも、そういうふうな音声の解析技術を持った事業者さんが来られて、実際、これ、たくさんの方のご意見を聞いてみたいと、自治体さんもこれがもし商品になった場合にどれぐらいの価値がありそうかという意見を聞いてみたいという形で、こちら側からはその場の提供とそのご意見、ヒアリングにお付き合いしてという形で、お互いにウィン・ウィンな形でさせていただいていますので、金銭のやり取りではない、価値の交換をさせていただいているというふうに考えております。  以上です。 1099 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1100 ◯塩見牧子委員 なるほど、理解いたしました。向こうにとっても商品開発というような、そういう場として活用できるということですね。  あと、イノシシの提案がなかなか上がってこない。しばらく私もホームページをずっと見ているんですけど、手が挙がらないなと思って、見ているんですが、来年度、手が挙がるような見込みは何かありますか。 1101 ◯片山誠也委員長 森課長補佐。 1102 ◯森康通ICTイノベーション推進課長補佐 私としてもいろんなところで周知をしながら、是非、研究者であれ、事業者であれ、こういう生駒という場を活用して、鳥獣被害の対応というところ、実証実験でも新商品の開発をヒアリング交じりでもいいのでとは思っているんですが、なかなか、実際、手は挙がっていないというのは事実でございます。来年度につきましても、さらに周知していくようなことをしながら、職員でも議員の皆様でも是非こういう制度があって、こういうことを募集しているというところを周知、ご協力をいただきながら、進めていければと考えておりますので、是非ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 1103 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1104 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1105 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第31号に係る地域活力創生部所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後7時24分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~
                 午後7時40分 再開 1106 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  最後に、総務部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1107 ◯片山誠也委員長 それでは、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の総務部所管分を議題といたします。  なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1108 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1109 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の総務部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1110 ◯片山誠也委員長 次に、議案第30号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第13回)の総務部所管分を議題といたします。  なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1111 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1112 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第30号の総務部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1113 ◯片山誠也委員長 最後に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の総務部所管分及び議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の総務部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。杉浦総務部長。 1114 ◯杉浦弘和総務部長 着座の上、ご説明申し上げます。引き続き、ご審査よろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算のうち、総務部所管分についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の30ページをお願い申し上げます。  まず、30ページから32ページの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費のうち、総務部に係るものとして、政治倫理審査会、法令遵守委員会、行政改革推進委員会等の附属機関の運営経費、財務書類作成支援業務に係る経費や地理情報システムの運用に係る経費、入札執行に係る経費、金融機関での窓口収納や市役所1階派出窓口に係る経費、そしてふるさと生駒応援寄附に係る経費などを計上してございます。  続きまして、32ページ下段から33ページにかけての目3、文書費は、文書管理、法制執務、情報公開等の経費を計上してございます。  恐れ入ります。34ページをお願い申し上げます。  目5、財産管理費は、庁舎や車両の維持管理経費、基金の積立てなどの経費を計上しております。  なお、節12、委託料に、調査測量設計等委託料として、非常用電源設備更新に係る経費を、節17、備品購入費に、庁用備品として、庁舎電話交換機更新に係る経費を計上しております。  35ページの目7、公平委員会費は、公平委員会の運営経費を計上しております。  次に、少し飛びますが、38ページの目10、交通対策費は、節12委託料に、放置自転車防止指導、市営自動車駐車場等の指定管理などの経費を計上しております。  次に、38ページ下段から39ページにかけての目11、防災費は、節12、委託料に、防災システム整備委託料としてJアラート情報自動館内放送システム構築に係る経費を計上するとともに、市関係機関及び自主防災組織等の災害対処能力の向上を図るため、大規模地震を想定した生駒市総合防災訓練を実施するための経費を、また節18、負担金補助及び交付金に、地域防災力向上のため、自主防災会活動補助金を計上しております。  39ページ下段から40ページにかけての目12、諸費は、法律相談や平和事業に係る経費、また防犯カメラを設置する自治会に対する補助金や特殊詐欺防止装置購入補助金等を計上してございます。  続きまして、41ページの項2、徴税費、目1、税務総務費では、固定資産評価審査委員会の運営経費を計上しております。  続きまして、少し飛びまして、44ページをお願い申し上げます。  中ほどの項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費は、職員給与費、委員会運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等に係る経費を計上しております。  また、45ページ中段から46ページにかけての目2、総選挙・国民審査費では、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の経費を計上しておりますが、今回から市役所の期日前投票所に加えて、期日前投票所を1カ所増設するための経費を含め、計上しております。  次に、46ページから47ページの項5、統計調査費、目1、統計総務費は、統計事務に関する負担金等の経費を、目2、統計調査費では、経済センサス調査に係る経費を計上しております。  次に、47ページから48ページの項6、監査委員費は、監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員の人件費などです。  続きまして、少し飛びまして、76ページをお願い申し上げます。76ページでございます。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費は、消費生活相談等を実施する消費生活センターの運営経費を計上しております。  次に、大きく飛びまして、108ページから109ページをお願い申し上げます。108から109でございます。  款10、公債費は、市債の償還元金や利子を計上しております。  最後に、款11、予備費でございます。年度途中におきます予算外の支出又は予算超過の支出に充てるため、前年度と同額の5,000万円を計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 1115 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1116 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会総務部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等はございませんか。中浦委員。 1117 ◯中浦新悟委員 行革なので、費目は非常に難しいけども、審議会等委員なのかな、そこで、聞きます、絡めて。次年度の予算の中でどういったものが進められていくんでしょうか、行革として。 1118 ◯片山誠也委員長 南口行政経営課長。 1119 ◯南口嘉子行政経営課長 行革に関する予算につきましては、ほぼほぼ行政改革推進委員会の費用、審議会等委員になっておりますが、次年度の審議いただく予定といたしましては、まず令和元年12月に策定いたしました行政改革大綱の前期行動計画の進行管理をしていかなければなりません。それとその行動計画が令和3年度までということになっておりますので、後期行動計画の策定にも着手を行うと。加えて、以前にも答弁をさせていただいているんですけれども、補助金の見直しが平成25年来させていただいておりませんので、そちらの方を行いたいというふうに考えております。  会議の開催回数といたしましては、全体会を大体9回、分科会を少し計上させていただいております。 1120 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1121 ◯中浦新悟委員 まず、審議会委員さんも一生懸命やってくれているなというふうな感想ではあるんですけども、その一生懸命頑張ってくれている審議会委員の意見を受けて、生駒市が一生懸命頑張っているのかなというところが一番大事だと思うんです。これ、一生懸命頑張れていますか。 1122 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1123 ◯杉浦弘和総務部長 なかなか抽象的なところになりますけれども、委員の意見いただいた中で、予算に反映できるところは予算に反映し、それを受けて、適切に一生懸命取扱いの方はさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 1124 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1125 ◯中浦新悟委員 その委員の意見を受けて、どういう意見が予算に反映されたんでしょう。 1126 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1127 ◯南口嘉子行政経営課長 まず、令和元年度にいただきました意見書につきましては、さきの議会でも、部長の方からも答弁させていただき、この委員会でも答弁をさせていただいておるところですけれども、まず、先ほど来から、この委員会において審議していただいておりますマイサポいこまが意見書に基づいて、廃止ということになっております。意見書の方といたしましては、市民協働としての評価はしておるんですけれども、コストバランスの点と、それからよりよい市民協働の点を考えて、もう一度再構築されたいというような形で意見書の方は出していただいておりますので、予算に反映いたしましたのが、これで約500万の方を削減されたということで聞いております。  それと、足湯施設の運営も廃止ということで出ているんですけれど、これはファシリティの方でも併せて評価をさせていただいたところです。  それと、中小企業融資制度につきましても、意見書のとおり、利子補給金については廃止の方向でご検討はいただいたんですが、コロナ禍において少し見送っている状況であるというふうに聞いております。  それ以外の意見書につきましては、さきの委員会でも答弁させていただいてはおりますが、いろいろご検討を今現在進めていらっしゃるというところです。  令和2年度につきましては、8事業について審議をしていただき、継続審査1件を除きまして、7事業について意見書を頂いております。これの予算の反映の状況ですが、約800万円の削減ということで聞いております。 1128 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1129 ◯中浦新悟委員 成果としてこれでいいと思うのか、まだまだ足りんと思うのか、それを受けて、本当に考えなあかんのは、すみません、予算をつくられている皆さんなので、しっかりと考えて、また来年度もまた行革も含めて、委員の方にはしっかりと意見提言はしてほしいし、本当に先を考えると不安がたくさんありますので、ちょっと成果、気張っていただきたいなというふうに思います。そのままファシリティを続けていいんですかね。 1130 ◯片山誠也委員長 どうぞ。 1131 ◯中浦新悟委員 ファシリティマネジメントにしても、この分厚い資料を一生懸命作られて、さあこれからですね。前年度もお伝えしたとおり、あとお金にひも付くもの、スケジュールにひも付くもの、しっかりと組み立てていっていただけるという話だったんですけども、その辺りは、3年度具体的にどこまで進捗させていただけるんでしょうか。 1132 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1133 ◯南口嘉子行政経営課長 ファシリティマネジメントの令和3年度の取組といたしましては、今おっしゃっていただいたとおり、まずは修繕等の費用の明示、これについてはきちっと設計ができておりませんので、あくまでも概算ということにはなりますけれども、その費用を積算させていただきたいと思っております。  それと、ファシリティマネジメントをまずこの委員会において報告させていただいたときに、課題といたしまして、修繕の時期が明示されていないということをお伝えさせていただいたかと思います。その時期をまた決めるというのは、かなり施設の改修状況、劣化状況、いろんなところを見ていった上で、優先順位を付けて、決めていかなければならないんですけれども、その辺りも令和3年度中に取り組んでいきたいというふうに考えております。 1134 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1135 ◯中浦新悟委員 できるだけ早急にと言うて、慌てさせても何なんですけども、早めに早めに答えを出していって、方針を示していって、ここにいる各課じゃないですけど、庁内各課がしっかりと理解して、事業に取り組んでいってもらわんとあかんと思うので、そこは早く気張ってほしいとは思うんです。  一方で、昨日、ちょっと学童のことについて質問した際の何かファシリのことについて少し頭から飛んでいた感を受けたのは、僕だけなのかどうか、分からないんですけども、何にせよファシリティマネジメントに書かれていた内容がちょっと反映、今後進めていけそうにないという感じのご答弁をいただいています。そんな毎年毎年、内容が変わってくることなんていうのは、あり得ることだと思うんですけど、そこでちょっとどうしても危惧してしまったのがこのファシリティマネジメントを進めていらっしゃるのは行政経営が主になって動いていらっしゃるというのは分かるんですけども、その他各課ときちんと連携が取れているのか、情報の共有がきちんと取れているのか、手をつなぎ合ってではないんですけども、ともに進めていけているのかなという不安があったんですね。そこは一番大事だと思うので、お互いの情報共有であったりというのをもっと密にやっていっていただかないといけないんじゃないのかなというふうなのは、苦言としてちょっと示させていただきます。もし、何か自覚とか何か課題とかあるんだったら、言っていただいたらと思うんですけども。 1136 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1137 ◯南口嘉子行政経営課長 まず、計画の方針につきましては、何ら変更はないということはお伝えしておきたいと思います。その上で、ご指摘いただきました庁内の連携につきましては、計画策定後の生駒市公共施設マネジメント推進会議におきまして、議会等の答弁について呼びかけの方は行っており、日々情報共有に努めているというふうには思っておりますが、より一層ご指摘に基づいて、情報共有に努めたいというふうに考えております。(「これで以上です」との声あり) 1138 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1139 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。中浦委員。 1140 ◯中浦新悟委員 ふるさと納税もこっちに来たんですね。前年に比して、金額的にも多めに考えていらっしゃるのかなとは思うんですけども、今年度の実績とか内訳とか、それら分析も含めて、ちょっと次年度示されている金額の内容について、詳細をちょっと説明いただけますか。 1141 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1142 ◯南口嘉子行政経営課長 ふるさと生駒応援寄附につきましては、大体、例年6,500万円ベースで推移しているんですけれども、令和2年度につきましては、コロナのこともあったのかなとは思うんですが、3月11日現在で、寄附額が1億2,216万1,329円ということで、例年のほぼ倍近い寄附をお寄せいただいております。  内訳といたしましては、市外の方からの寄附が1億975万9,329円で89.8%、市内の方からのご寄附が1,240万2,000円ということで10.2%というふうになっております。  寄附に関しまして、いろいろ分析もさせていただいております。今、金額の方を申し上げさせてもらったんですけれども、市内からいただく寄附は、やはりかなり高額で、件数に比してかなり金額が高いというようなことは、これ、例年なんですけれども、そういうふうになっております。  寄附の方なんですけれども、市外、市内の方、両方に向けて、進めていきたいというふうには考えておりまして、まず、市外の方向けには返礼品ということもあるんですけれど、まずその寄附をしていただくという動機、やはりこの自治体に寄附をしていただくということは、地域貢献を念頭に置いていらっしゃるというふうに考えますので、その寄附がどう使われたか、どういうふうな実績になったかということをニュースレター等を通じて、常々、過去の寄附者に宛てて配信していこうというふうには考えております。それに加えまして、返礼品事業者の開拓と工夫ということを日々努めさせていただいております。市内の方につきましては、返礼品はございませんけれども、寄附の実績、どういうふうに市政に結びついたかというニュースレターを配信すると同時に、令和2年度はちょっとコロナ禍でなかなかできなかったんですが、できるだけ地域の催しの方に足を運ばせていただいて、信頼関係を結んで、寄附に結び付けていきたいというふうに考えております。 1143 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1144 ◯中浦新悟委員 今回、9,400万か。6,500万。1億2,000万とはいかずとも9,000万、1,400万ぐらいは寄附いただけるだろうという、それがどう評価して、数字なんかは非常に難しいところであるとは思うんですけどね。ただ、正直、なかなかの金額だと思います。去年度に比べて、今年度、みんなの、世間の皆さん、コロナ禍ではあるとは言え、意識の問題、経済的な問題も全部ひっくるめて、やっぱり変わっている部分も多少あろうかと思いますので、そんな中でどう働きかけていくのかというのは大事なことだとは思いますので、難しいですね。精いっぱいやってもらいたいなというのと、去年、市外の方から約1億1,000万ほど頂いているわけですけど、その意識がどういったところにあるのかですね。その辺はもっとしっかり分析して、対応に当たっていただきたいなと思います。物がいいなというところで来られているのか、いやいや、もっと根本的なところで、その辺、応援という形でくれているのか、しっかり分析して、より魅力がある内容にしていただけますようよろしくお願いしておきます。  以上です。 1145 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり)
    1146 ◯片山誠也委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。山下副委員長。 1147 ◯山下一哉副委員長 11番、役務費の中の手数料についてなんですけども、908万8,000円、前年度が203万2,000円ということなんですけど、この差額は何でしょうか。 1148 ◯片山誠也委員長 三原会計管理者。 1149 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 増額分につきましては、主なものとして2点ございまして、まず1点目が市役所1階の銀行派出窓口に係る手数料でございます。来年度から有料化になることになりまして、窓口としては、午前中3時間開けていただくとして220万円の計上でございます。もう1点は銀行窓口の収納事務取扱手数料でございます。こちらの方は、今年度1件当たり10円だったものが来年度から1件当たり20円ということになりまして、176万円の増額となっております。 1150 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1151 ◯山下一哉副委員長 最初におっしゃっていただいた南都銀行さんの窓口の対応の分については有料化になるということなんですけど、これによって、例えば市民の方ですとか庁内各課への影響というのはあるんでしょうか。 1152 ◯片山誠也委員長 三原管理者。 1153 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 市民の方につきましては、基本的には銀行さんの窓口へ来られた方につきましては、会計、あるいは収納担当窓口の方で対応させていただくこととしております。基本的には銀行さんの窓口なんですけれども、銀行業務自体は行っておりませんので、各課の方で対応させていただくということで、なるべく迷惑のかからないようにというふうに考えております。 1154 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1155 ◯山下一哉副委員長 ふだんどおり来られる市民の方にとっては、ちょっと勝手が変わるということもあると思いますので、特に市役所に来られたついでにという方も多く、特に高齢者の方とかいらっしゃるかと思いますので、この辺りに関しては各課での対応にもなると思うんですけど、丁寧に是非お願いしたいと思います。  以上です。 1156 ◯片山誠也委員長 三原管理者。 1157 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 ちょっと懸念しておりますのは、やはり納期が近付いたときにたくさん来られるのかなということもありまして、その場合には複数で対応させていただくとかというふうにして、迷惑のないようにさせていただきます。 1158 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1159 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1160 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  32ページから33ページ、目3、文書費、補正予算を含めて、質疑等ございますか。中浦委員。 1161 ◯中浦新悟委員 1点だけ。今年度、文書、ここだと思うんですけど、その他でもいろいろ言わせていただいた内容は。ルールも今後しっかりとつくっていく。精いっぱい、原因というのもしっかりと把握しながら何が必要なのか。それをつくって、早急にまた職員の方にも周知ができて、理解してもらえて、いつ何どきでも、どんな問題もない管理ができている庁内にしてくださいね。 1162 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1163 ◯杉浦弘和総務部長 今回、いろいろご指摘いただいた点については、いま一度また振り返って、対応については総務部が中心になるべきものが多分、多うございます。その辺についてはきっちりとやってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 1164 ◯片山誠也委員長 よろしいですか。 1165 ◯中浦新悟委員 はい。 1166 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1167 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1168 ◯片山誠也委員長 では、次に移ります。  34ページから35ページ、目5、財産管理費、補正予算を含めて、質疑等はございませんか。吉村委員。 1169 ◯吉村善明委員 節14、工事請負費、これは非常用電源設備、自家発電機の更新設計が入っていると思うんですけども、この非常用電源を更新すれば、何時間もつようになるんでしょうか。 1170 ◯片山誠也委員長 飯島総務課長。 1171 ◯飯島武暢総務課長 14の工事請負費の方は250万なんですけれども、こちらの方は非常用電源の分ではございませんでして、通常の何かあったときに庁舎の工事をするというものでございます。(「非常用電源はどれだけかという」との声あり)非常用電源の方につきましては、12の委託料、これの調査、測量、設計等委託料の方でして、時間につきましては、今後設計の方をしていくんですけれども、一応72時間対応のものをしようというふうに考えております。 1172 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 1173 ◯吉村善明委員 今現在も自家発電があるのはあるんですね。今の持ち時間からどのぐらい大きくなるのですか。 1174 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1175 ◯飯島武暢総務課長 今のものでしたら、一応、11時間ぐらい対応ということになっております。 1176 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 1177 ◯吉村善明委員 72時間あれば、災害、非常のときは十分かどうかというのは、まだどんな災害によって違うのかもしれませんけど、大丈夫だろうなということで思っておられるわけですね。 1178 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1179 ◯飯島武暢総務課長 今おっしゃったのは大規模災害ということで、かなり停電が続くということになれば、5日とか1週間とかということになろうかと思うんですけれども、消防庁の方の通知とか、そういったことでは72時間、外部の方から供給なしにできるような体制を取っておくことが望ましいということになっておりますので、今のところ、そういう72時間の対応のということで考えております。  それと、消防の方のときの話でもあったと思うんですけれども、石油商業協同組合の方と協定の方を結んでおりますので、非常時には優先的に供給していただくというように形でなっておりますので、有事の際には早急に要請していきたいというふうに思っております。 1180 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1181 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等はございますか。中浦委員。 1182 ◯中浦新悟委員 需用費の光熱水費で、来年度からガスの入札をしていただけるということで聞いているんですけども、これ、対象としているのは本庁舎だけですかね。その他、学校とか様々な公共施設があるんですけども、その辺りはどういうふうな対応していくんですかね。 1183 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1184 ◯飯島武暢総務課長 ちょっとその辺につきましては、今後検討ということになるんですけれども、まずは本庁舎、この庁舎を対象にということで考えておりまして、いろんな公共施設があるんですけれども、小さいところでしたら、場合によっては契約の縛りがあったり、場合によってはちょっと高くなってしまうというようなこともあるように聞いておりますので、その辺については、ちょっと十分な調査が必要というふうに考えておりますので、そこについてはちょっと今後、十分調査しながら進めていきたいというふうに考えております。 1185 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1186 ◯中浦新悟委員 それでいいと思います。できるだけ安く、得するようにというのが大事だと思いますので、当然、それに対して手間、暇、事務的なものというのもかかってきますので、それもしっかりと勘案してというのもあると思いますので、でも前を向いて進めていただきますようお願いしておきます。  以上です。 1187 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1188 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。中浦委員。 1189 ◯中浦新悟委員 積立金、今回基金の積立てが財調減債分、職員退職給与基金に関してはいいとして、公共施設等総合管理基金が4,000万。去年建てたときには1億7,000万積んだわけなんですけども、違うわ。今現状1億7,000万だったかな。前年に比べて、確か金額もぐっと減っているんだけども、この金額を4,000万にした根拠というのを教えてもらっていいですか。 1190 ◯片山誠也委員長 小澤財政課長。 1191 ◯小澤将之財政課長 令和2年度につきましては、1億7,000という形で積んでいたのをできたんですが、今年度は、やっぱりコロナの関係もあって、かなり歳入も減っているという形で、ちょっと1億7,000というのは厳しい形でして、一応、旧自動車駐車場関係の分で1,000万と、それと3,000万という形で、4,000万という形で出していただいています。 1192 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1193 ◯中浦新悟委員 単年度の予算をつくっていく中で、その年のお財布事情の中で何ぼ積めるだろうというのは、当然考えられての結果なんでしょうけども、結局、これから、先ほど、ファシリティの話もあったけど、そのための金ですけど、こんなん幾らあっても足らんようなレベルの内容が書かれているので、そのために今はどれだけ対応していかないといけないのか。今年度、来年度とどれだけ積んでいかないといけないのか。少なくとも来年度だったかな、清掃センターやったっけなとか、様々動き出すものもあるとなると、この基金の積み方が今回、正直言って、僕はもっと積んでおいてもよかったんだろうなと言うか、積むべきじゃないのかなという気はしています。それが、まあ言うたら、将来のためにもなるし、結局、先ほどスケジュールを考えていく中で、金がないからできないねという、そんな愚かなことにならないような対策の一助に当然なってくるものですから、僕としてはもっとあるべきかなとも思います。  当然、これ、決算になって、余ったお金という言い方もなんですけども、また、今年度の予算が終わったときに、また積んでいくこともありますから、そのときにどう積み上げられるのかというのは楽しみでもあるんですけども、しっかりと今後のことを考えて、正直、それ、一番考えているのは財政課長だと思いますので、そこはちょっと強気に押していただきたいなというふうにお願いしておきたいんです。 1194 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1195 ◯小澤将之財政課長 また、一応、実質収支の方は、やっぱり10億円以上出すことを目指しておりますので、10億円なんですけど、一応、地方財政法7条の規定の方で、2分の1を下らない形で積み立てるか、繰上償還という形ですので、2分の1の2分の1と言いますか、10億円になりましたら、2億5,000ほどは積み立てるようにやっていきたいと思っています。 1196 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1197 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。山下副委員長。 1198 ◯山下一哉副委員長 節17、備品購入費なんですけど、これのうち、ほとんどは先ほど部長おっしゃっていただいた電話交換機更新の分になると思うんですが、その下の段の公用車、これについてちょっと詳細、金額も含めて、教えていただけますか。 1199 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1200 ◯飯島武暢総務課長 17、備品購入費の公用車につきましては、2台予定をしております。1台、軽自動車が平成16年に購入したもので、約9万8,000キロ走っているものがありますので、それを同じような軽自動車を購入するというような計画でございます。もう1台は、小型の貨物の車でして、これが平成15年で約10万6,000キロ走っている車があるんですけれども、それを軽の箱型の車の方に買い替えようというような計画でございます。  金額につきましては、191万8,000円の方になっております。 1201 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1202 ◯山下一哉副委員長 それぞれ入替えということだと思いますので、この辺りの公用車については適正にと言うか、これ、庁内の皆さんで使うということなんですね。 1203 ◯片山誠也委員長 飯島課長。 1204 ◯飯島武暢総務課長 そのとおりでございます。いわゆる共用車ということになっております。 1205 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1206 ◯山下一哉副委員長 2台で共用ということですので、適正に皆さんに使っていただくようにお願いします。  以上です。 1207 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1208 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1209 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  35ページ、目7、公平委員会費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1210 ◯片山誠也委員長 では、次に38ページ、目10、交通対策費、質疑等ございませんか。山下副委員長。 1211 ◯山下一哉副委員長 節12、委託料、ゾーン30の交通量等調査ということなんですけど、これ、どこの場所の部分ですか。 1212 ◯片山誠也委員長 細谷防災安全課長。 1213 ◯細谷徳幸防災安全課長 ゾーン30の交通量等の調査委託料なんですけれども、15万4,000円を見込んでおるんですけれども、桜ヶ丘が今回3回目、東生駒の南が今回2回目の調査をさせていただきたいと考えております。  以上です。 1214 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1215 ◯山下一哉副委員長 子どもたちが安全に安心して通学できるようにということでも配慮をお願いしたいんですけども、これ、3回目と2回目ということなんですけど、その他、例えば必要と言うか、しないといけないなというところは今後あるんですか。 1216 ◯片山誠也委員長 細谷課長。 1217 ◯細谷徳幸防災安全課長 この調査といいますのは、ゾーン30を決める前の事前調査で、1年後に1回目、ほんで3年から4年後に2回目をさせていただいております。その後、また3年から4年後、やはりゾーン30を設定してからほっとくというわけにもいけませんし、今後の状況も、やはり市として把握しておきたいというところで、設置時期によって回数が変わってくるという形になっております。  以上です。 1218 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1219 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1220 ◯片山誠也委員長 では、次に38から39ページ、目11、防災費、質疑等ございますか。中尾委員。 1221 ◯中尾節子委員 39ページの節17の備品購入費242万、防災用備品と書いてあるんですけど、これ、令和元年の決算で防災倉庫を3校に設置して123万2,000円という計算になっているんですけど、令和2年はどこに設置したんでしょう。 1222 ◯片山誠也委員長 細谷課長。
    1223 ◯細谷徳幸防災安全課長 令和2年は俵口小学校、壱分小学校に設置しております。 1224 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 1225 ◯中尾節子委員 私はこの前の決算のときも、ちょっとずつじゃなくて、防災倉庫というのは一遍に配置してほしいと言ったんですけど、この概要のところの4ページに、災害用備蓄倉庫資機材整備事業で617万1,000円となっているんですけれども、これはこの予算に関する説明書のどこにあるんでしょうか。 1226 ◯片山誠也委員長 細谷課長。 1227 ◯細谷徳幸防災安全課長 617万1,000円、災害用備蓄倉庫資機材整備事業の金額なんですけれども、まず先ほどおっしゃいました、17の備品購入費242万、その後、10番の需用費の消耗品費1,012万4,000円のうちの375万1,000円の分になっております。 1228 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 1229 ◯中尾節子委員 災害用備蓄倉庫資機材はいろいろ、この前も臨時のお金で、発電機とかいろいろ配置してくださったのはすごくありがたいんですけれども、実際うちの近くの避難所は発電機を通路に置いてあったんですね。だから、やっぱり置く場所がないんですよ。なので、ちょっと早急に倉庫は設置していただきたいと思います。 1230 ◯片山誠也委員長 細谷課長。 1231 ◯細谷徳幸防災安全課長 このコロナの7月の補正の方でスポットクーラー、発電機等を買わさせていただいた中で、今回、防災倉庫の方についても購入をさせていただいております。元々今年度当初予算で2個、先ほど説明しました壱分、俵口小学校に設置させてもらったんですけど、元々スポーツ施設というのは施設内に、やっぱり運動器具が多いということで、中にそういうものが入らないというところで、スポーツ施設の分に元々7カ所、用意しておったんですけれども、ちょっと精査させていただきまして、残りの小学校、鹿ノ台小学校、真弓小学校、生駒南小学校、あと新たないこまこども園、認定こども園生駒幼稚園について、11カ所について、もう倉庫を購入させていただいて、今回、買わせていただいた備品を入れれるような形で用意しておるということです。  以上です。 1232 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1233 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等はございますか。山下副委員長。 1234 ◯山下一哉副委員長 これ、節10なのか、17なのかということなんですけど、いわゆる災害費の備蓄品について、食料品以外で次年度購入する予定のものはありますか。 1235 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1236 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 先ほども課長の方から説明ありました防災倉庫に入れる資機材につきましても、金額によって、備品購入費と消耗品費に分かれております。例を申し上げますと、消耗品費につきましては、仮設トイレ用の袋式トイレとか毛布、それからカセットコンロ、カセットボンベ、それから調理セット等になります。同じく、その防災倉庫に置く備品につきましては、カセットコンロ用のボンベで発電できる発電機、それから電工ドラムで、大型のずんどう鍋等になっております。その他、防災のための資機材としまして、食料品以外のものになりますと、避難所に入っていただいたときに下に敷いていただくようなマット、それから屋根にかけていただくようなブルーシートの大型と小型、2種類、それから大人用、子ども用の紙おむつと女性の生理用品などとなっております。 1237 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1238 ◯山下一哉副委員長 この大人用、子ども用おむつ、女性用の生理用品については、どれぐらい購入する予定ですか。 1239 ◯片山誠也委員長 甫田課長補佐。 1240 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 この分につきましては、来年度、この購入の枚数というのが非常にサイズと、それから梱包によって、きっちりした枚数ではないんですけれども、おおむね幼児用のおむつが1,500枚程度で、大人用のおむつは800から1,000程度、女性用生理用品は2,000枚程度になると考えております。 1241 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1242 ◯山下一哉副委員長 次年度の購入予定は今教えていただいたんですけども、今、既にある分、今お聞きした大人用、子どものおむつですとか女性の生理用品については、今ある分はどれぐらいありますか。 1243 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1244 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 現在、備蓄しておりますのが、幼児用のおむつについては5,000枚程度です。大人用おむつについては1万4,000枚程度、生理用品につきましては3,000枚程度になります。 1245 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1246 ◯山下一哉副委員長 今ある備蓄のこの中で一番古くに導入した分、買った分というのはデータを取っていますか。 1247 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1248 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 一番古く購入したのは、はっきりした年度が私の方も把握しておらないんですけれども、多分、七、八年以上前のものからございます。 1249 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1250 ◯山下一哉副委員長 七、八年以上となると、かなりの年数にもなるのかなと思うんですけど、ある自治体、生駒じゃないですけど、市の総合防災訓練で災害用の備蓄倉庫を点検すると、その生理用品、大人用、赤ちゃん用の紙おむつが20年前に導入したものが出てきたということなんですね。なぜ食品以外のことを聞いたかと言うと、食品というのは、当然、賞味期限、消費期限があるんですけど、この災害用のそういう衛生用品というのは期限がないんですね。ただ、いざ本当にその災害になって、大変な思いをして、避難されたときに、例えば自分の子どもであったり、自分が、例えば20年とか、たったものを使えるか、使ってあげれるかとなると、ちょっとかなり疑問だと思うんですね。当然、やっぱり8年とかなってきたとしても、恐らくおむつとかでも性能とか、大分変わっていると思うんです。なので、恐らく使えなくて、廃棄するというようなケースになるとは思うんです。  やはり、災害はいつ起こるかもわからないということでもありますので、例えばこの食料品というのはもちろんローリングストックに基づいてされていると思うんですけど、この衛生用品については、ローリングストックの、例えば計画、スケジュールとかというのは元々あるものなんですか。 1251 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1252 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 実は、今まで、以前から備蓄しておりました紙おむつ、それから生理用品については、メーカー側からの使用期限というものは明記されていませんでした。なので、目標にするというものが、実は購入者側ではすごく難しく、メーカー側でも生理用品やおむつというのは、こういう衛生用品については日常的に使っていくものなので、長期に備蓄するというような考え方が今までなかったと思われます。  しかし、ここ数年で、災害のための備蓄として、市販のおむつなり、生理用品のパッケージの上からもう一度、真空パックを施して、その使用期限が5年から10年と明記されたものが販売されるようになりました。それで、令和2年度から、そのパッキングされて、使用期限が長く、長いかどうかちょっと分かりませんけれども、使用期限が5年から10年という、明記されたものについて定期購入のための予算を計上して、本年度から購入いたしております。 1253 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1254 ◯山下一哉副委員長 今までそういう計画を立てていないということであれば、また、これからメーカーの方でそういった長期保存できるようなものがパッケージングされてくるということなので、これを機に、食料品以外の衛生用品の備蓄品についても、ローリングストックの計画を是非立てていただきたいなというふうに思います。  ある程度年数がたってくると、廃棄ということになってしまうんですけども、例えば子ども食堂とか、例えばひとり親支援の方に対するフォローというような使い方もできるでしょうし、特に父子家庭のお家なんかは、生理用品なんかもそうですけど、私も当然、男なので、その女性の方の大変さというのは分からないんですが、逆に父子家庭の方ですと、やっぱりお父さんが娘さんの状況を分かってあげられないとかいうようなことも聞くので、例えば小中学校の女子トイレにそういった備蓄品で、ちょっと期限と言うか、ある程度のタイミングで置いていただくとか、あと、例えば東京の方でしたら、今、生理の貧困ということで、これ、3月16日付けの公明新聞にも載っていますけど、そういう災害用の備蓄品のストックの分を区役所ですとか男女平等推進センターとかの窓口に置いて、例えばアルファ米、米とかと一緒に袋詰めして、お渡しするようなことをされているそうです。やっぱり、こういう部分はデリケートなところでもあるので、例えば窓口に行ったときに、カードを見せれば、声を出さずにその支援品をもらっていただくというようなことも、自治体として取組を進めておられますので、是非そういったところも、今、各部門と連携していただいて、うまく回していただきたいなというふうに思っています。 1255 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1256 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 パッケージングされて、期限がおおむね計画的に備蓄できるようになってきますので、今後については、そのまま廃棄してしまうということはとてももったいないことだと思いますので、今ご提案いただきましたような形で、あらゆる、いろんな方法を考えて、有効に使いたいとは思っております。  今現在、備蓄しているものにつきましては、今後、新たなものを購入して入れ替えていくわけなんですけれども、購入からの年数がかなりたったものがございますので、状態を確認して、利用できるものはできるだけ利用していきたいと思っているんですけれども、一定程度の廃棄というのは、ここしばらくの間は出さないといけないかなとは考えております。 1257 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1258 ◯山下一哉副委員長 今おっしゃっていただいたとおりで、あまりに古いものはちょっと活用するのは難しいとは思うんですけれども、ちょっとこれはまだ使えるなというようなことがあれば、先ほどお伝えしたような活用の仕方というのがありますので、是非うまく回していただきたいなというふうに思っています。  ちょっと話が変わるんですけど、去年かな、導入いただいた乳児用の液体ミルクについては恐らく1年までの期限だと思うんですけど、あれはその後どのように活用されていますか。 1259 ◯片山誠也委員長 甫田補佐。 1260 ◯甫田和佳子防災安全課長補佐 前年度から液体ミルクの方を購入させていただいているんですけれども、当初、購入したときは消費期限というのが12カ月でした。今年度から、メーカー側が14カ月、1年2カ月という形のものをまた新たに出してきておりますので、今後は期限の方が1年2カ月ということになるかと思うんですけれども、消費期限が来てから入れ替えていたのでは、もう現在の備蓄のものが使えなくなってしまいますので、通常1カ月、若しくは2カ月ぐらい前に新たなものを購入して、液体ミルクについては、今年度については子育て支援総合センターの方のみっきランドの入り口等に置かせていただいて、そこに、防災用備蓄でこういうものがありますよという、メモ用紙を1缶1缶貼って、啓発しながら、訪れた人にお持ち帰りいただいて、試食いただくような形で、今現在の備蓄の分については使わせていただきました。 1261 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1262 ◯山下一哉副委員長 みっきランドの方で有効に使っていただいているということで、安心しました。今年は東日本大震災から10年ということで、先週なんか、特に報道番組とか見ているとかなりショッキングな映像とかも見る機会が、先週なんかは特に多かったと思います。生駒においては、津波とかはないかもしれないんですけど、今後いつ起こるか分からないこの災害のときに、皆さんが安心して、避難できるように、行政としても是非、先ほどのそういうローリングストックのこともそうですけど、寄り添った対応ができるように、引き続き対応をお願いしたいと思います。  以上です。 1263 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1264 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1265 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  39から40ページ、目12、諸費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1266 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  41ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目1、税務総務費のうち、固定資産評価審査委員会運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1267 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  44から45ページ、款2、総務費、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1268 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  45から46ページ、目2、総選挙・国民審査費、質疑等ございますか。山下副委員長。 1269 ◯山下一哉副委員長 先ほどの部長の説明でありました期日前投票所のことについてですけども、1カ所増設する予定だということですけども、これ、場所はどこの辺りを想定しているんでしょうか。 1270 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1271 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 場所につきましては、まだ正式に決定をしておりませんで、4月に入りまして、選挙管理委員会の方で場所の決定をしていただく予定をしておりますけれども、選挙管理委員会の方で、昨年から期日前投票所の増設について検討をしていただいておりまして、今のところ、候補地としては北コミュニティセンターで話を進めていただいているところでございます。 1272 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1273 ◯山下一哉副委員長 恐らく、生駒の方が選挙となると、今年の衆議院の選挙になるかなと思うんですけど、運用はこのタイミングからするということですか。 1274 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1275 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 はい、次の衆議院選挙から導入する予定でございます。 1276 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1277 ◯山下一哉副委員長 期日前投票所と言うと、告示の翌日から投票日の前日までが期日前の期間だと思うんですけども、新たに増設する期日前投票所については、これは1日なのか、どの期間、運用するというご予定でしょうか。 1278 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1279 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 予算としては1日又は2日を想定して、予算計上をさせていただいております。 1280 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1281 ◯山下一哉副委員長 せっかく増設ということなので、1日、2日と言わずという部分はありますので、この辺りは、また今後よろしくお願いします。  今後、このような取組と言うか、今年度1カ所増設ということですけども、これはもう未来永劫、それは続いていくものですか。(「未来永劫」「そんなん分かれへん」との声あり)ちょっと長いですか。 1282 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1283 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 期日前投票所につきましては、ずっと続くかどうかはちょっと今お答えできませんけれども、北コミュニティセンターを始めまして、また南コミュニティセンターでもという意見も選挙管理委員会の方で出ておりますので、衆議院選挙が終わりまして、その後の選挙に向けて、また検討していきたいというふうに今考えているところでございます。 1284 ◯片山誠也委員長 山下副委員長。 1285 ◯山下一哉副委員長 ありがとうございます。投票機会の確保ということで、せっかく1カ所増ということなので、減らすことなく、また逆に増やしていけるような取組を是非お願いしたいと思います。  以上です。 1286 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1287 ◯片山誠也委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1288 ◯片山誠也委員長 では、次に行きます。  46ページ、款2、総務費、項5、統計調査費、目1、統計総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1289 ◯片山誠也委員長 では、次に46から47ページ、目2、統計調査費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1290 ◯片山誠也委員長 47から48ページ、款2、総務費、項6、監査委員費、目1、監査委員費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1291 ◯片山誠也委員長 では、大きく飛びまして、76ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1292 ◯片山誠也委員長 では、また大きく飛びまして、108ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1293 ◯片山誠也委員長 109ページ、目2、利子、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1294 ◯片山誠也委員長 最後に、109ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費、質疑等ございますか。
                 (「なし」との声あり) 1295 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による総務部所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。中浦委員。 1296 ◯中浦新悟委員 毎年のことだろうし、これからもなんですけども、予算、特に次年度、今回のこの予算を立てていく中で、財政面等において、今後厳しくなってくるというのは分かっている、人口も減少してきて、財政面が今後厳しくなってくるだろうという、分かっている現状で、今回特に気を遣っておられた点というのは何なのか、教えていただけますか。 1297 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1298 ◯小澤将之財政課長 やはり、今年度の一番大きかったのは新型コロナの影響での市税の減というのが一番大きかったと考えています。特に市税が大体9.3億円、県税交付金を含めましたら、12.7億円の減があったという、その12.7億円自体がどうしたかと言いましたら、一定額の地方交付税や臨時財政のもの、国の財政措置というのはあったというものの、それでも大体2.3億円ほど足りなかったというのがございまして、そういった中、公共施設総合管理基金等の基金等も活用して、何とか乗り切ったというのは一番苦労した点かなと思っています。 1299 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1300 ◯中浦新悟委員 何か施政方針とかの最後の方の予算という内容も見させてもらっていると、何とか頑張りました感の文章がいろいろ書いていただいているんですけどね。財源についても、下の方なんですけど、「財政調整基金の繰入れを回避するなど」という言葉も書いておられるんですけど、財調を繰り入れるような状態になったら、もう末期だなと思うので、そうなってきたら、ずるずるずるずるいって、もうどうなることやら、それが何年前だったかな、ちょっと記憶にもあるときではあるんですけどもね。  ただ、やっぱり、先ほど来も言っているし、これまでも言ってきたことですけども、今年度に関しては、単年度の会計に関して言えば、市税収入は厳しいけども、国の補助であったりとか交付金であったりとかで、しのげた、しのげるんだろう。先ほど、財政課長おっしゃったように、10億の実質収支を目指せるような予算が組めたのかなと思うんですけどね。ただ、じゃ、来年、再来年、もっと大きな事業というのがあるね。さっきも言ったけど、ファシリティなんかでも、来年、再来年ということないかもしれないですけど、この先にはすごく控えていて、じゃ、そのためにどれだけに今気を付けて、予算組みをしないといけないのかという時期に入っているのかなと思っているのは、僕だけなの、僕だけじゃないと思いたいんですけどね。  その辺、一番財政課長が詳しいかと思うんです。僕が今回、やっぱり気になるの、特に予算なんかを見ていると、気になるのが単年度で終わる、又は時限的なものの予算だったらいいんですけども、ランニングコストがどれだけかかっていくのかという内容、それは将来的、今でさえ限られた財源を有効に活用すべくという文章が出ているのに、今後もっと限られてくるんですね。それをもっと限られたものにしてしまうのが、今つくる予算で、将来的なランニングコストがかかるものなのかなと思うんです。そういったところは、財政はあんまり気にしたりしないんですか、今。財政と言うか、市というのは。 1301 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1302 ◯小澤将之財政課長 当然、経常経費がかかってくるので、一番、将来的な負担というのは大きいですので、ほんで予算査定等ではそういったところを中心に査定の方は行っております。 1303 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1304 ◯中浦新悟委員 とは言え、どうせランニングコストがかからないものばかりにしなさいなんてことも、当然言えないというのも分かっているんです。であるならば、そこで行革というのが出てきて、これをするならば何をする、何を減らす、プラスがあるならば減らす。マイナスがないと、当然今後、成り立っていかないんかなと思うんです。そういった体質に生駒市がもっともっとなっていかんとあかんのかなというふうに思うんです。今、まだ大丈夫なのかもしれないですけど、ありがたいことに周辺の市を見ていたら、生駒市はいいなと、僕自身も思いますのでね。これをずっと維持できるようにするのは、今のここの執行部の皆さんであったり、僕らのこの審査の内容だと思うので、もっと将来的なことも気にしながら、もっともっと気にしながら、これ、予算編成していただきたいなと思うし、やっぱり将来の財政状況を一番、知っているのは財政課長なのかなと、勝手に僕は思っているんでね。だから、もっとそういった点というのは、伸ばしていただきたい。そういった意見というのは、もっと発信していっていただきたいなというふうには、ちょっと期待したいところなんです。意見ばかりになりますけども、是非ちょっとよろしくお願いしたいと思うんです。  以上です。 1305 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1306 ◯片山誠也委員長 他に総括的な質疑がございますか。              (「なし」との声あり) 1307 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。白本委員。 1308 ◯白本和久委員 1点だけです。新規主要事業の補正予算分で、7ページなんですけども、電子決裁システムの導入ということで、4,200万円の計上をされていますけども、この内訳を教えてください。 1309 ◯片山誠也委員長 立田総務課長補佐。 1310 ◯立田久美子総務課長補佐 それでは、4,200万円の内訳ですが、まずこちらは三つから構成されております。大きく分けまして、まずその電子決裁システムのシステムのライセンス、システムを買い取る金額になります。そちらと、あとカスタマイズや要件定義といった人件費、そして最後がハードウエア、ミドルウエアといいます、ハード、サーバーを買ったり、それとシステムをつなぐソフトウエアを購入する費用となります。  それぞれの内訳ですが、まずこの電子決裁システムの購入費が4割、40%になります。約1,680万で、それに加えまして、人件費に当たる部分が同額、約4割になりまして1,680万、そしてサーバーに関する費用、ハードの費用が残りの2割、840万円となります。大体概算ですが、こういった内訳となります。 1311 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1312 ◯白本和久委員 この電子決裁システムは、今のところ、いつから稼働さすのを目標にしておられるんでしょうか。 1313 ◯片山誠也委員長 立田補佐。 1314 ◯立田久美子総務課長補佐 本市におきましては、電子決裁は初めての導入なんですけれども、紙文書による簿冊管理という文書管理システムがございます。そちらの移行等も含めまして、導入には7カ月から8カ月、最長でかかると言われておりますので、遅くとも4月には調達に入りまして、6月中には契約、導入準備に入っていきたいと思っております。システムの本格稼働につきましては、そこから七、八カ月かかりますと、一番早くても2月ぐらいを予定しております。 1315 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1316 ◯白本和久委員 それでしたら、市役所の全決裁文書の何割がこれでできるようになるんですか。 1317 ◯片山誠也委員長 立田補佐。 1318 ◯立田久美子総務課長補佐 今のところは段階的な導入を考えております。やはり、まだ全国的に今、押印見直しが進められているところでして、県や国からまだ公印をついた文書というのが毎日で多数来ている状態になります。そちらを電子に組み込みましても、まだそれが原本という扱いにはなっておりません。ですので、紙による原本の保存とかもありますし、100ページ、200ページ、そしてサイズの非常に大きい図面等を全部スキャナーで読んで、電子決裁システムに持っていくとなりますと、職員の負担がかなり大きいかと思いますので、段階的に整備をしたいと思っております。 1319 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1320 ◯白本和久委員 いや、大ざっぱでいいから、これ、書いてある文書を見たら、決裁はもうこれ十分できるんやと書いておるわけや。そうしたら、全体の何割の決裁文書はこの電子決裁に入るんですかと聞いているわけです。 1321 ◯片山誠也委員長 立田補佐。 1322 ◯立田久美子総務課長補佐 将来的には、ほぼ全ての決裁が電子決裁になるかと思っております。まず、初年度といたしましては、今、私どもの業務内容としましては、起案文書、それに係る添付書類というのを、いったんパソコンで作成をしまして、それをプリンターに打ち出して、紙の形にして決裁を取っております。そういった起案用紙とあと添付書類、全て電子的にいったん作っているものから、まずそれをプリンターに打ち出す代わりにシステムへ吐き出して、載せていこうと思っております。  そちらがちょっと各課によりまして何割、そういった決裁があるかというのはこちらでまだ調査がし切れていないんですけれども、そういったものから含めまして、あとそれに紙による原本、そちらも併用で決裁を取っていくような形も取りまして、徐々に進めていこうと思っているんですが、はっきりとした何%というのは、すみません、まだ調査していないところです。 1323 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1324 ◯白本和久委員 テレワークのさらなる推進とか、書いてもうてますけど、今の話を聞いていたら、そんなにも推進ができるように思われない。そら、頑張ってやってはるんだからそういうふうに思うか知らんけど、一番端的な面が会計処理に伴う支出負担行為、支出命令書は、これはここに入っていないんでしょう。市の仕事の中の大半が、電子決裁のそれをする大半が支出負担行為とか会計処理システムは要るわけですわ。事実と言うか、やっぱりできること、市民からしたら、電子決裁システムが導入されたということは、これで他の市もやっているし、生駒市が先端を行っているん違う。まだ後手や、こんな。それを、やっぱり市民に正しく理解できるようにしてもらいたいのと、それから、大体3年ぐらいかけて、他の市のことを、奈良県の中でも見ていたら、この電子決裁をやっているわけですので、今日も出ていましたけれども、各連携という、各部の連携とかの連携が、やっぱりしていこうと思ったら時間がかかると思うんですよ。せやから、ちょっと機械は入れるわ、そんなんできるかと言うと、この書類でも、なかなかこれ、統一しやなあかんねんから、もう少し議会に見える形で、この電子決裁システムのスケジュールをまた教えていただきたいなと思います。  それで終わりです。 1325 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1326 ◯杉浦弘和総務部長 ちょうど今、コロナ禍において、社会における状況というのが刻々と変わってくるタイミングというのももう一つございました。確かにこれまで生駒市行政においては、ほとんど紙主体における行政運営というのが主流になってきている中において、社会の在り方を考える、強いては、行政運営の行政事務の在り方を考える中において何ができるのかということで、今、担当の方、かなり苦労して、今、どこまでできるのかというところで、予算編成のところまでたどり着いたところでございます。  新たな、行政運営の中における、結構、紙から電子の決裁システムに変えるということで、非常に大きな一歩を踏み出そうと今考えてございます。確かに、目標数値、どれぐらいにというところを今お示しできれば、全体のロードマップが示された中で対応できるということも非常にご意見として承りはさせていただきたいと思っております。ですけど、まず一歩を踏み込んだ中で、ICTイノベーション推進共々、他の部署とも常々、連絡調整を踏まえて、生駒市全体のデジタル化、そういったものを見据えた中で、今後、一歩を踏み込んでまいろうと考えておりますので、よろしくお願いしたいと考えております。 1327 ◯片山誠也委員長 ただ今の電子決裁システムに関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1328 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。塩見委員。 1329 ◯塩見牧子委員 まず、説明書の34ページ。先ほど、中浦委員の方から光熱水費について質疑があったんですけれども、これ、ちょっと教えてください。予算の計上の仕方、光熱水費については、その年度年度どういう計上の仕方をしているのか。例えば、今回でしたら、そうやってガスの調達を入札で行うというようなことがありましたけれども、予算額を定めるに当たって、そういった入札にこれまでしていなかったものをするというようなときに、それを入札の執行によって、経費が節減できるであろうというようなことまで見込んで計上しているのかどうか、その辺だけ、まずお聞かせください。 1330 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1331 ◯小澤将之財政課長 あくまでも予算になりますので、令和3年度執行見込額という形で計上いただいています。 1332 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1333 ◯塩見牧子委員 執行見込額というのは、だから別に枠として取っているだけで、そんな入札するとかしないとか関係なく、計上するということなんでしょうか。その辺を考慮しているかどうか。 1334 ◯片山誠也委員長 小澤課長。 1335 ◯小澤将之財政課長 前もって、当然、これだけ下がるであろうという、そういう確定値と言いますか、そういうのが分かるようでしたら、それは削減ということもあり得ると思います。 1336 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1337 ◯杉浦弘和総務部長 私も予算の査定をさせていただいておりますので、もちろん毎年経常的につながるものについては、入札執行ベースでできるだけ切り詰めて、できるものがないかということを考えながら、予算計上の方は担当部の方でお願いしております。ただ、新たに、例えばあの事業を、先ほどのガスのこともそうなんですけど、行う際において、どれぐらいの入札差額、落札が起こってきて、どれぐらいを見込めるかというのは切替えの年度においては非常に微妙なところもございます。あくまで、入札するに際しては予定価格というものを定めなければならない状況になりますので、まず今のところ、多分、今年度から3年度の方に要求しているものは、これまでの予算の規模と同額程度、3年度に要求させていただいたと。制度とか運用とか、端境期とかタイミングに応じて、そういうふうな状況も踏まえながら、査定の方もさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 1338 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1339 ◯塩見牧子委員 ということは、令和3年度もほぼ令和2年度と同額で計上している。また、令和3年度になって、実際に入札が行われて、それが見えてきたら、次、令和4年度にそれを反映させるというような感じでしょうか。 1340 ◯片山誠也委員長 杉浦部長。 1341 ◯杉浦弘和総務部長 おっしゃるとおりでございますし、契約の手法にも、またよってくることもあります。ですので、先ほど総務課長の方も申し上げましたように、入札のやり方、契約の在り方といったものも調査の中で来年度、進めてまいりますので、その結果に応じて、また予算要求の方をさせていただきたいと考えてございます。 1342 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1343 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。成田委員。 1344 ◯成田智樹委員 先ほど山下委員から質問させていただきました45ページの期日前投票所ですか、ちょっと、これ、私は一般質問でさせていただいて、もう何年前かも忘れるぐらい、随分前ですけども、その間、部長が3人替わって、やっとこさ実現したかと思うと、腰砕けそうになりましたけども、これ、説明会の際に経費が240万ということでお聞きしましたけども、この240万の経費の内訳を教えていただけますか。 1345 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1346 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 五つの節に分かれて計上しておりまして、まず一つ目が報酬、これが8万8,000円、職員手当、これが42万9,250円、それから需用費、これが83万2,000円、委託料4万4,000円、最後に備品の購入費として101万5,630円でございます。 1347 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1348 ◯成田智樹委員 これ、先ほど、まず会場は決まっていないけども、北コミを想定しているというようなお話もございましたけれども、これは1日か2日やると。これ、1日、2日やるのと、だから、今の240万に対して、1日当たりやるごとに幾らかかるんですか。 1349 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1350 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 人件費がほとんどでございますので、ちょっと見させていただきます。人件費の方が約50万ぐらい変わってくる。ただ、これ、土曜日に開きますのと月曜日から金曜日の平日に開きますのとでは、担当する職員の時間外の手当が変わってまいりますので、ちょっと土曜日の場合と他の平日の場合とでは少し差が出てくるということでございます。 1351 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1352 ◯成田智樹委員 では、240万のうちの1日当たりの人件費等の経費が50万だということであれば、1日と2日では随分と違いますけれども、この240万というのは何日開けるつもりで、これ、計算されておりますか。 1353 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1354 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 予算の方は2日ということで計上をさせていただいております。 1355 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1356 ◯成田智樹委員 これ、様々、自治体が期日前投票所をされていますけども、1日、2日しか開けないとか、様々な形があると思いますけどね。これ、今回、北コミ等で期日前投票所を開設するとしたときに、1日若しくは2日という話は、選挙管理委員会の委員から出た話ですか。 1357 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1358 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 期日前投票所の増設について検討する中で、本市としては、初めて2カ所目の期日前投票所ということでございますので、話の中ではいきなり多くの日というのはなかなか難しいので、県下の状況も見た中で、他市の状況を見ますと、1日から3日ぐらいの開設しているところの市もたくさんございますので、そちらの方を参考にさせていただいたところでございます。 1359 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1360 ◯成田智樹委員 だから、今の話は選挙管理委員会の委員から出た話ですか。 1361 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1362 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会の方で検討する中で、事務局の方もお話をいたしますし、選挙管理委員会の委員からもお話をしていただいた中で決めさせていただいたところでございます。 1363 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1364 ◯成田智樹委員 また後ほど会議録も確認させていただきたいと思いますけれども、期日前投票所を増設するに当たって、1日か2日という話は、情報としては当然ながらお持ちかもしれないですけども、前回の総選挙でしたか、大変な状況になりましたね。今度の選挙もまた出水期に行われる選挙となるかと思います。前回のようなことが起こらないことを祈るばかりでございますけれども、投票の権利というのは、有権者にとっての一番の根幹にある権利でありますし、あのときも、私は一般質問でお話しさせていただいたけども、投票せずに帰られた方が何人もいらっしゃいました。当日、投票所に行かれたかどうかは定かではありませんけれども、相当、やはり生駒市の対応が遅れているということは事実だということだと思います。前管理委員の方が、再任の方もいらっしゃるんでしょうけれども、人員を替わられて、早期に対応いただいたということで、それについては大変ありがたく思っておりますけれどもね。  市民の権利を、できる限り確保しようと思えば、1日か2日か、開ければいいというような対応になるわけがないと私は思っております。人件費等で1日50万かかれば、1週間開ければ、それは300万かかるのか、分かりませんけれども、それでもこの経費は元々お伺いしていた経費よりも、随分金額としては少額じゃないかなと思っております、以前に聞いてた話からいうと。その辺、ちょっとしっかりと、再度と言っても、これ、予算に上がっているから、もう対応できないのかもしれませんけれども、今後、状況も確認をしながら、生駒市は投票率が高いからやらなくてもいいというような、以前の部長からの答弁もあったと思いますけれども、よくよく今の高齢化の状況であるとか、そういったところも踏まえて、しっかりと対応していただきたいと思います。  質問するべく話でもないですけれども、これ、期日前投票所を開設、増設することによって、当日、投票所が減るということはないですね、これでは。この状況ではあり得るはずがないと。 1365 ◯片山誠也委員長 島岡局長。 1366 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 当日の投票所を減らすという予定は、現在はございません。 1367 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1368 ◯成田智樹委員 以前、当日の投票所が、他の自治体に比べて、生駒市は多いということで、それも期日前投票所を開けないとか増設しないという理由にされていたと思います。ですから、ちょっと状況の方もまた開設されたらよくよく確認いただきながら、しっかりその増設についての周知もしないと、これ、1日か2日か、いつ開けるか知りませんけど、開いていると思って行ったら、開いてなかったみたいな話にならないように、しっかりと周知いただいて、状況も確認いただいて、経費もしっかりと削減できるところは削減していただいて、今後の対応をよろしくお願いをいたします。 1369 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1370 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。塩見委員。 1371 ◯塩見牧子委員 最後なんですけれども、2-1-5、35ページの公共施設等総合管理基金、これ、先ほども中浦委員の方からも質疑がありましたけれども、私自身も生駒の今のこの財務状況の一番の課題というのは、この施設の老朽化が結構進んでいるというところに課題があると思っていますので、この管理基金はしっかりと積み立てていただきたいという思いがある中で、今年度は残念ながらコロナの影響で4,000万ほどの積立額にとどまってしまっているというところは、本当にもうちょっと何とかならないかなという思いはございます。  その中で、この公共施設等総合管理計画の見直しの必要性が、令和3年1月26日の総務省の自治財政局財務調査課長の方から、個別の施設の計画を策定した後、今度またもう一度、公共施設等総合管理計画の方を見直せということが出てきておりますけれども、これについて、令和3年度、どう対応していかれるのか、その辺をお聞かせください。 1372 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1373 ◯南口嘉子行政経営課長 今ご指摘いただきましたとおり、総務省自治財政局の方から、令和3年1月26日付けで通知が参っております。この通知がなくても、総合管理計画、平成28年3月に策定をしておりまして、内容については、これはインフラも含んではおりますけれども、施設の保有状況や、ソフトを使っての推計になりますが、それらをそのまま更新したときの費用、それをつまびらかにいたしまして、三つの方針、大きな方針、公共施設の適正配置、それから民間活力の導入、長寿命化の推進を立てておるところでございます。  生駒市におきましては、総合管理計画と昨年度策定いたしました計画二つに分かれてしまっているんですけれども、本来これは一本でやるべき計画だと思っておりますので、まずは一本にするべく、考えておるところでございました。加えて、総務省の方から、今回通知が来たということですので、先ほど個別計画の方の金額の見直しも令和3年度でさせていただくという答弁もさせていただいたんですけれども、併せて総合管理計画の見直しも令和3年度中に行いたいというふうに考えておるところでございます。
    1374 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1375 ◯塩見牧子委員 また、結構な業務量にはなってくるかとは思うんですけれども、何が申し上げたいかと言いますと、この基金を積み立て、見直しが終わった後、やっぱりいついつまでにどれだけ積み立てなきゃいけないんだという、ある程度の積立ての計画というのを定めていくべきじゃないかなと思うんですけれども、その辺りのお考え、どうでしょうか。 1376 ◯片山誠也委員長 南口課長。 1377 ◯南口嘉子行政経営課長 すみません。その前に、すみません。基金の積立てのことではないんですけれども、この総務省からの通知におきまして、一番、やっぱり留意するべき点は、今ご指摘いただいたとおり、費用に関することでございます。特にその費用の点について、今後、修繕や更新をしていくに当たっての経費に充当可能な地方債基金等の財源の見込み等を盛り込めというふうに指示が来ているところでございますので、そこは財政とも調整して、いろいろ相談していって、きちんとしていきたいというふうには考えております。 1378 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1379 ◯塩見牧子委員 そのためにも、これ、実は全ての個別施設計画の策定が完了していないとしても、その時点で策定済みの個別施設計画等を踏まえて見直しを行うことと書いてあるので、今、それこそ小中一貫とか幼保一元に向けて、ちょっとまだ方向性が定まっていない状況なんですけれども、でも、やっぱり見直すからにはそこをちゃんと確定させた上で、総合管理計画の方に反映させるべきだと思いますので、そちらの方も早急にちゃんと方向性を出していただけますでしょうか、市長。 1380 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1381 ◯小紫雅史市長 国の方のそういう方針が来ているというようなことは、詳細、私は存じ上げておりませんが、それもきちんともう一度見ますが、その方向性をきちんと踏まえた上で対応すべきところはするというのが基本的な方向性かと思います。ただ、どこまで個別の内容、途中のものがあっても、ある程度反映していくということなのかもしれませんが、国は国としての一つの方針を出して、ただ、市町村としては、正に現場がある中で調整をしていきますので、なるべく速やかな、円滑な形で、ただ同時に地域の方の声も丁寧に拾いながらやるというようなことは、ここでも常々申し上げておりますとおりでございますので、その辺りの両者を勘案しながら、もちろん、今、塩見委員がおっしゃったようなことにも、なるべく対応していきつつ、現場の状況はしっかりと見ていきながら、拙速になっちゃいけないというのも議会の皆様からの要請であるとも認識しておりますので、そこは両者勘案しながらやっていきたいと。 1382 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1383 ◯塩見牧子委員 本当に更新が一番近い施設だと思いますので、そこが何か最初のところでなかなか出なかったら、その後の計画というのも続いていかないと思いますので、是非よろしくお願いいたします。 1384 ◯片山誠也委員長 関連する質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1385 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1386 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第31号に係る総務部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は3月19日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会における修正案の提出締切日は18日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後9時12分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....