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  1. 生駒市議会 2021-03-16
    令和3年第1回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2021年03月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時45分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時45分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、市民文教分科会による審査を行います。本分科会は、市民文教委員会の所管に関る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、市民部の所管について審査いたします。  それでは、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の市民部所管分を議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布、並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。補正です。2年度の議案10号の方です。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 3 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の市民部所管分を議題といたします。予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に説明を受けます。岡田市民部長。どうぞ着座でご説明ください。 5 ◯岡田敬市民部長 ありがとうございます。では、着座にてご説明の方をさせていただきます。予算案の委員会審査の方、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算のうち市民部の所管分についてご説明を申し上げます。  まず、初めに、予算に関する説明書の37ページをお願いいたします。
     款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費では職員の人件費を始め、人権施策審議会の運営、人権啓発、相談、国際交流や犯罪被害者支援などに要する経費を計上しております。令和3年度では、先ほどもご審査いただきましたけども、パートナーシップ宣誓制度を含みます性的マイノリティー施策を推進いたします。  次に、少し飛びまして、40ページの中段をお願いします。  目13、男女共同参画費では、男女共同参画審議会を始め、女性相談、スタイリング・ウィークやセミナーの開催など、男女共同参画プラザの運営に要する経費を計上しております。  続きまして、41ページの項2、徴税費、目1、税務総務費では、主に税務関係職員の人件費を計上しております。  なお、この目で1億6,878万円の減額が生じておりますのは、主に所管替えに伴うふるさと生駒応援寄附に要する経費の費目替えによるものでございます。  続きまして、41ページ下段から42ページの目2、賦課徴収費では、市税の賦課と徴収に要する経費で、賦課では公平かつ適正な課税をするためのシステムや委託に係る経費を計上しております。固定資産税の納税通知をより効率化するため、令和3年度から4年度の債務負担行為を設定し、納税通知書等の印刷や封入業務を一体的に行います。また、徴収ではコンビニ収納やスマートフォン収納等、市税の収納に要する経費を計上しております。なお、この目で1,115万8,000円の増額となっておりますのは、督促状を作成する圧着機やレジスターといった備品の買換えのほか、償還金の増額などによるものでございます。  次に、43ページから44ページをお願いいたします。  項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費では職員の人件費を始め、戸籍住民基本台帳事務、コンビニ交付やマイナンバーカードの交付に要する経費で、市民の窓口業務を民間事業者に委託する経費及び住民票の写しや印鑑登録証明証などを発行している市民サービスコーナーの運用に要する経費などを計上しております。なお、この目で2,004万7,000円の増額となっておりますのは、個人番号カード関連事務の委任等に係る交付金などが増額となったことによるものでございます。  続きまして、44ページ上段の目2、住居表示整備費では住居表示制度の運営に要する経費で、老朽化した330カ所の街区表示盤の取替えを予定しております。  次に、少し飛びまして、53ページ下段から54ページをお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費では、職員の人件費を始め、人権文化センターの管理運営に要する経費を計上しております。  次に、少し飛びまして58ページ下から59ページをお願いいたします。  項2、児童福祉費、目5、児童館運営費では、小平尾南児童館の管理運営に要する経費を計上しております。なお、この目で77万1,000円の減額となっておりますのは、令和2年度には電気設備の修繕に係る費用を計上していたためでございます。  次に、少し飛びまして65ページ中段をお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費では、歩きたばこ及び路上喫煙の防止、啓発活動を始め、スズメバチの駆除費用に対する補助などを行います。また、ふるさと生駒応援寄附を活用し、所有者不明猫適正管理事業を実施します。令和3年度におきましては、譲渡用所有者不明猫に対するワクチン接種への補助を新たに実施します。火葬場では適正な運営と維持管理を行うとともに、令和2年度に実施した火葬場改修整備検討業務の結果を踏まえ、改修整備事業の実施設計に着手します。街路灯防犯灯管理では、道路における夜間の犯罪の防止及び通行の安全を図るため、適正な点検及び維持管理に要する経費を計上しております。  なお、この目で592万6,000円の減となっておりますのは、令和2年度に東生駒駅喫煙ブースの設置工事費を計上していたためなどによるものでございます。  続きまして、65ページ下から67ページの目5、環境保全対策費のうち、市民部の所管といたしまして、市内の環境状況を把握するための調査や学研高山地区環境保全対策に要する経費、また河川クリーンキャンペーンなどの水環境推進事業費に関する経費を計上いたしております。金額的に大きい額を計上しておりますのは節12の委託料でございます。  次に、67ページ上段をお願いいたします。  項2、清掃費、目1の清掃総務費では職員の人件費を始め、広域廃棄物埋立処分場建設事業として、大阪湾フェニックス計画に係る負担金を計上いたしております。  続きまして、67ページ下段から68ページの目2、ごみ処理費では、資源ごみの収集運搬、中間処理業務のほか、食器等のリユース、リサイクルの推進、家庭用生ごみ処理容器設置補助や集団資源回収補助等に要する経費、不法投棄防止等に係る経費を、また令和3年度中に改定いたします一般廃棄物ごみ処理基本計画策定に要する経費を計上しております。なお、この目で1,517万9,000円の減となっておりますのは、在庫の調整によるゴミ袋製造枚数の減によるものでございます。  続きまして、68ページ中段から69ページの目3のごみ処理施設費では、清掃リレーセンターの管理運営及び清掃センターの長期包括運営業務、並びに清掃センター基幹的設備改良事業に係るアドバイザリー業務に係る経費を令和2年度に引き続き計上いたしております。  続きまして、69ページ中段の目4のし尿処理費では、し尿の収集運搬等に係る経費を計上いたしております。  続きまして、69ページ下段から70ページの目5のし尿処理施設費では、エコパーク21の長期包括運営業務に係る経費を計上いたしております。なお、この目で331万4,000円の減となっておりますのは、施設運営に要する電気代について、実績に基づき計上したことによるものでございます。  最後に、大きく飛びまして102ページ中段をお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費では人権教育講座やまびこ等の実施、人権教育推進協議会への補助などに要する経費を計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯片山誠也委員長 暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 7 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。中島委員。 8 ◯中嶋宏明委員 すいません。歳入の1ページ目ですけども、市税についてです。市税徴収が前年度より、すいません、3ページ目です。前年度から9億2,609万1,000円の減少となっているんですけれども、それの分の要因と言いますか、減収になっている要因をどういうふうに思っておられますか。すいません。要因はどうなっていますでしょうか。 9 ◯片山誠也委員長 山本課税課長。 10 ◯山本芳和課税課長 まず、調定の要因から言わせていただきますと、個人市民税、法人市民税、併せて市民税になりますが、コロナ禍に伴いまして、緊急事態宣言ですとか、経済活動の制限などの影響を受けまして、事業者様の収益及び個人の所得が減少したということで、前年比約4億3,000万減収しております。そして、主要な税目の一つであります固定資産税におきましても、これにつきましては評価替えの年に当たるものなんですが、こちらも新型コロナウイルス感染症対策に伴いまして、緊急経済政策、税制改正によりまして、約1億4,000万、減収を見込んでおります。以上です。 11 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 12 ◯中嶋宏明委員 所得の減少によってというのは、個人市民税の分で所得の減少というふうな部分で言うと、税目、個人市民税、法人市民税、軽自動車税、環境性能割の分の税金、あとは固定資産税、今おっしゃっていただいたんですけど、都市計画税とかそういったようなものでも減額、それぞれなっているんでしょうか。 13 ◯片山誠也委員長 山本課長。 14 ◯山本芳和課税課長 固定資産税と市民税の方をご説明させていただきましたが、都市計画税の方も固定資産税と同様に減少しております。また、軽自動車税、ただ軽自動車税につきましては、多少原付自動車、原付につきましては下がってはいるんですけども、軽の4輪車につきましては多少増加しております。ただ、環境性能割につきましては1%の軽減制度がございますので、それによって減少はしております。以上です。 15 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 16 ◯中嶋宏明委員 今説明の中で、コロナの影響、その影響の中で減収という部分をお考えになられていると思うんですけども、コロナとというのは今までなったことないものです。それで、今のこの金額を出されているという中で、何を基に、どういう考えを基に減収になるというのを思われましたでしょうか。指標と言いますか、コロナは今までないものですので、ないんですけど、だから指標となるものと言うか、まずそのマイナスになるという基になる、計算の基になる根拠、それは何か指標みたいなのはあるんでしょうか。 17 ◯片山誠也委員長 山本課長。 18 ◯山本芳和課税課長 国の方で出しております、厚生労働省の方から月別の給与の変動という資料もございます。そういったものも参考にはさせていただいております。あと、大きな給与の所得の減少と申しましたが、それ以外にも、国の経済対策の一環としまして、償却資産及び事業用家屋につきまして、令和3年度限りですけども、所得の減少幅に応じまして、ゼロになる、また2分の1になるというそういった制度もございます。そういったものも、いろいろなところから情報を入手いたしまして、そういった減少になる見込みも含めて総合的に判断させていただいて、このような調定額というのを試算させていただきました。 19 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 20 ◯中嶋宏明委員 あともう一つ、今回コロナの分で徴収猶予の特例というのを出されていると思うんです。その徴収猶予の特例は今回の税収に対してどういうふうに、納めていただくというのが条件で特例というのにされていると思うんですけども、それは全て徴収される予定で入れていただいているんでしょうか。 21 ◯片山誠也委員長 山口収税課長。 22 ◯山口力収税課長 今のご質問でございますが、徴収猶予の分につきましては、令和3年度の滞納繰越分の調定額に上乗せしております。その金額は1億414万2,000円、これが徴収猶予の特例を受けた分について令和3年度、この分については100%入るであろうということで計上しております。 23 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 24 ◯中嶋宏明委員 しっかりと市民の状況を見ていただきながら納税の方をしていただけるようによろしくお願いいたします。以上です。 25 ◯片山誠也委員長 ただ今の市税の減少などについて関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 26 ◯片山誠也委員長 では、その他に歳入について。浜田委員。 27 ◯浜田佳資委員 15ページの清掃手数料なんですが、家庭系は去年の予算比で6%増、事業系が15.7%増という予算になっているんですが、午前中の一般廃棄物処理計画で減らそうというのとは相反する方向になっているとは思うんですが、その点はどのように分析されているんでしょうか。 28 ◯片山誠也委員長 木戸環境保全課長補佐。 29 ◯木戸勇環境保全課長補佐 この数値については、直近の1年程度の数字をもって積算させてもらっております。やはりコロナの関係で、ちょっとごみの数字の変動があったというふうには考えておりますので、今後はそういった因子がなくなれば、減少という方に転じていくと考えております。 30 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 31 ◯浜田佳資委員 家庭系に関しては、ステイホームの関係で令和2年度は結構ごみが増えたというのは全国的に言われていて、令和3年度もその影響が残る部分があるので6%増ということだと今の発言から思うんですけど、事業系の15.7%増は多分それではないような気がするんですけど、それはどうでしょうか。 32 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 33 ◯木戸勇環境保全課長補佐 新たな要素としまして、保育園の紙おむつの対応というのが実施されますので、それに合わせて事業系の処理ということになりますので、増となっております。 34 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 35 ◯浜田佳資委員 それで16%近い増ということなんですか。 36 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 37 ◯奥田和久環境保全課長 市の事業に伴いまして増える分といたしまして、約1,300万という形で、予算計上はされると思われますと言うんですか、あとその残りの分につきましては、やはりちょっとコロナ禍という影響で残りの分については増というふうになっておりますので、次年度以降は減少傾向になると。それとまた計画によりましても、現行に向けて進んでいくと思われます。 38 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 39 ◯片山誠也委員長 では、その他に歳入で質疑ございますか。改正委員。 40 ◯改正大祐委員 ちょっと固定資産税の償却資産についてお聞きいたします。これ、議案説明会のときに附帯意見の対応というところで説明していただきましたけども、令和2年度において建設、土木業種に申告の案内を送ったと、これで一通りの業種に対しても送ったというような説明、案内していただきました。コロナの影響もあって、令和3年度は予算よりも減っているんですけども、それを踏まえてそろそろ償却資産が、市が考える上限というのが見えてきたのかなというふうに私は思うんですが、その辺の見解ってどのように思われていますか。 41 ◯片山誠也委員長 山本課長。 42 ◯山本芳和課税課長 償却資産につきましては、課税の対象となるのがその事業所様が所有している資産、その資産が増加する要因といたしましては新たに事業所が開設されるとか、一業者様の経営状況にもよりますけども、資産を新たに導入してやられる場合、そういった場合でしたら、確かにそれに対して税金の対象になりますので、税額は増えるかと思います。なので、今がピークというわけでもないと考えております。やはり経済情勢ですとか、企業様の経営状況等にもよりまして、やはり増える場合もあるかと、可能性はあるかと私は考えております。 43 ◯片山誠也委員長 改正委員。 44 ◯改正大祐委員 経営状況は、あんまり関係ないと思うんですよ。結局申告して、毎年減っていくものですので。何もしなければ減価償却で減っていく一方ですので、これは附帯意見でも言っていますけど、どれだけ公平公正に課税するか、課税じゃないな、申告なので、案内するかというところだと思うんですけども、またあと案内で、解消に向けての動きで税務署等の関係機関への調査ということを申しておられましたけども、税務署は分かるんですけども、関係機関というのは他はどういうところに調査されるようなことを想定されているんでしょうか。 45 ◯片山誠也委員長 山本課長。 46 ◯山本芳和課税課長 例えば、奈良県の方の各所管している医療関係でしたら、そういった健康面を所管している部局がございますので、そういったところから、そういう事業者様の情報をお借りしたり、あと保険事務所の方からもそういった情報の方を提供を受けたりはしております。後もう一点、確かにリアルタイムに事業者様というのを補足していくよう、毎年ですけども、努力はしておりますので、ここまでがピークというわけではなく、課税の漏れのないように引き続き努力してまいります。以上です。 47 ◯片山誠也委員長 改正委員。 48 ◯改正大祐委員 事業所の調査もそうなんですけども、いざどう動くかというとこは重要だと思います。案内を送るのも一つなんですけども、実地調査ということも考えられると思うんですけども、この辺というのはどのようにお考えですか。 49 ◯片山誠也委員長 山本課長。 50 ◯山本芳和課税課長 対象となる事業者様との、あくまで個別的な状態にもよるんですけども、あまりにも申告等に応じない事業者様につきましては、やはりこちらから調査、事業所の方に調査の方をさせていただくということもできますので、そういったことも含めて、併せて今後とも償却資産の申告活動に努力してまいりたいと思っております。 51 ◯片山誠也委員長 改正委員。 52 ◯改正大祐委員 それを含めて令和3年度、公平公正に動いていただきたいと思います。以上です。 53 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 54 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入について質疑等ございますか。浜田委員。 55 ◯浜田佳資委員 27ページの雑入の説明の下の方、下から2番目なんですけど、ペットボトル等拠出金、今年度予算と比べて8.5%減ということなんですが、まずこの等に入っているものは何で、その金額について教えていただけますか。 56 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 57 ◯木戸勇環境保全課長補佐 この等に含まれますのは、ペットボトルと、あと容器包装プラスチックになります。ただ、金額で見ますと、936万、これは全てペットボトルの分となります。 58 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 59 ◯浜田佳資委員 去年もプラスチック製容器包装の拠出金はゼロ、多分システムから言ったらこれはゼロから変わる余地は非常に少ないかと思いますが、このペットボトルの拠出金なんですけど、ステイホームの影響で先ほどは家庭系、事業系も増えたんですけど、ペットボトルは逆に、ペットボトルそのものが増えるんじゃないかと思うんですけど、そういうことは、今年度は何も影響がなかったんでしょうか。 60 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 61 ◯奥田和久環境保全課長 入札によって買取りしていただくんですけども、令和2年度の下半期が約3分の1の買取り金額になりまして、その部分について減という形になっております。 62 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 63 ◯浜田佳資委員 それは分かりました。その下のリサイクル売払い代金なんですけど、これは2年度予算と比べて31.3%減という非常に大きいんですけど、これは単価がそれだけ大きく下がったということなんでしょうか。 64 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 65 ◯木戸勇環境保全課長補佐 それぞれ単価が下がっている状況です。 66 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございます。              (「なし」との声あり) 67 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入について質疑等ございますか。成田委員。 68 ◯成田智樹委員 今同じ27ページの雑入の広告収入670万って上がっておりますけど、そこに家庭系指定ごみ袋の広告収入が含まれている、56万6,000ですか、含まれているということでよろしいんでしょうか。 69 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 70 ◯木戸勇環境保全課長補佐 はい、そのとおりです。
    71 ◯片山誠也委員長 成田委員。 72 ◯成田智樹委員 これは先ほど説明のあった在庫調整をされるということで、その在庫調整に伴ってこの広告収入には影響あるんでしょうか。 73 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 74 ◯木戸勇環境保全課長補佐 前年度と比べますと、今年度広告収入、下がっております。それは作成する枚数、次年度の作成枚数が今年度よりも下がるということで減となっています。 75 ◯片山誠也委員長 成田委員。 76 ◯成田智樹委員 具体的にどれぐらい下がるんですかね。今、この予算上、どれだけ下がったということで予算、上げられているんですか。 77 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 78 ◯木戸勇環境保全課長補佐 約30万下がる予定です。 79 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 80 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 81 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、市民部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書37ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について質疑等ございませんか。浜田委員。 82 ◯浜田佳資委員 7、報償費の中で謝礼が3種類あるんですけど、下の二つは分かるんですが、一番上の謝礼は何の謝礼でしょうか。 83 ◯片山誠也委員長 向田人権施策課長。 84 ◯向田真理子人権施策課長 19万8,000円につきましては、人権ポスターの方を毎年応募いただいておりまして、その記念品としての計上となります。 85 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 86 ◯浜田佳資委員 人権ポスターを作っていただいたということに関する謝礼という理解でよろしいですね。 87 ◯片山誠也委員長 向田課長。 88 ◯向田真理子人権施策課長 子どもさん方に応募いただきますので、その方々への応募記念品というような形になります。ちなみに300円で600人掛ける消費税で19万8,000円となっております。 89 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 90 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑ございますか。成田委員。 91 ◯成田智樹委員 12の委託料184万2,000円、市民集会催物等委託料となっていますけど、これ、内訳、教えていただけますか。 92 ◯片山誠也委員長 向田課長。 93 ◯向田真理子人権施策課長 差別をなくす市民集会の性的マイノリティー関係の講師をお呼びいたします。こちらが22万2,000円となります。12月の子ども人権映画会、こちらが22万円となります。50周年記念事業を兼ねております、夏井いつき人権句会ライブが91万6,000円となります。国際交流事業が45万円となります。  最後に、駐車場の葉刈りの方をシルバー人材センターさんにお願いしておりまして、こちらが3万3,494円となります。以上でございます。 94 ◯片山誠也委員長 成田委員。 95 ◯成田智樹委員 その中の夏井いつきさんの人権句会ライブと書いていますけどね、夏井さん、テレビでもよく拝見しますけれども、この人権句会、人権に造詣が深い方というのはちょっとテレビではよく分からないんですけれども、その辺、人権句会というのはどのような形で、いつどこでどのような形で行うのかちょっと教えていただけますか。 96 ◯片山誠也委員長 向田課長。 97 ◯向田真理子人権施策課長 現在のところ、9月25日の土曜日にたけまるホールで開催する予定でございます。今おっしゃった人権とどう関係するかなんですけれども、前半では広く人権や多様性、これからの50年などを意識しながら、俳句に親しむトークをしてくださいまして、そのときに俳句の作り方のレクチャーなどもしていただきます。その後、参加者各自が1句ずつ俳句を作って集めます。後半ではその中から夏井さんが選んだ5句程度を会場の議論と多数決によりまして、夏井さんがトークでつないでいかれるんですけれども、そしてグランプリを決めるというものです。幅広い層に人気がある、夏井さんの句会ライブで、今まで関心が薄かった方々にも参加していただいて、人権を身近に感じてもらい、また参加型で自ら考えるきっかけにしていただきたいと考えております。大和高田市さんが2017年に70周年記念事業をされたときに、人権担当と人権教育推進会議主催で夏井いつきさんの句会ライブを開催されて、約1,000人の参加があり、会場が一体となって楽しみ、非常に好評だったということで、今回お呼びすることにいたしました。ちなみに、この句会ライブでは、今、コロナの関係もありますので、たけまるホールの定員、どれだけ入れるかということもありますので、せっかくですので、定員以上の応募により参加いただけない方もあると思いますので、この句会ライブとは別に、同じテーマで、市民さんから、俳句募集を行って、夏井先生に優秀句を選句してもらって展示や広報などで活用させていただく予定でして、これを合わせた委託料となっております。 98 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。浜田委員。 99 ◯浜田佳資委員 先ほどの答弁の中にあった22万2,000円というのは、資料請求で出てきた資料の仲岡しゅんさんの講演会への委託料ということですね。 100 ◯片山誠也委員長 向田課長。 101 ◯向田真理子人権施策課長 はい、そうでございます。 102 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 103 ◯浜田佳資委員 その資料によりますと、同じように性的マイノリティーに関する講演会などのイベントを開催するので、講師等謝礼がまた10万円、それ以外にあるんですが、これはどういうことを考えておられるんでしょうか。 104 ◯片山誠也委員長 向田課長。 105 ◯向田真理子人権施策課長 仲岡さんの講演会は50周年記念事業を兼ねてということで、広く多くの方に来ていただきたいと考えております。こちらの10万円なんですけれども、例えば性的マイノリティーであることを公表しているサッカー選手の方を講師に迎えて、アスリートとしてスポーツの視点を含めたトークなども候補の一つとしていましたが、こちらの性的マイノリティー施策推進に係る事業について、2番目に交流会等も書いておりますが、そういうところで当事者の方々とつながりがうまくできていきますと、その方々からの意見を聞いたイベントや、もっといけばその方々と共同でイベントができないかなと思いまして、予算化しております。 106 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 107 ◯浜田佳資委員 ということは、ここに書いているなどのイベントということで、講演会には限らないという理解でよろしいですね。 108 ◯片山誠也委員長 向田課長。 109 ◯向田真理子人権施策課長 はい、そうでございます。講演会は仲岡先生の方でしっかり聞いていただいて、こちらはイベント色の強いものができたらいいなとは考えております。 110 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 111 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 112 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に移ります。  少し飛びまして、説明書40から41ページ、目13、男女共同参画費について質疑等ございますか。成田委員。 113 ◯成田智樹委員 DVやモラハラ等で非常に問題も深刻化することも多くなっておりまして、相談体制については充実を図っていただきたいということで毎年度お願いをしているところでございます。今回ちょっとこの1の報酬を見ておりますと、相談員の費用が減額されているというような方に見受けられるんですけども、相談体制についてはどのような状況になるんでしょうか。 114 ◯片山誠也委員長 萩本男女共同参画プラザ所長。 115 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長 相談員の報酬でございますが、報酬の方は勤務日数を増やしたことにより増額となっております。ただ、令和2年度予算では、パートタイム会計年度任用職員の96万9,000円の分、こちらの方が併せて記載の方をさせていただいておりました。ですので、今回はパートタイム会計年度任用職員と相談員の記載の分は分けておりますので、実質相談員の報酬の方は51万8,000円の増額となっております。 116 ◯片山誠也委員長 成田委員。 117 ◯成田智樹委員 相談体制については、その増額によって具体的にどのような形で相談体制の充実を図ると、今お考えでしょうか。 118 ◯片山誠也委員長 萩本所長。 119 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長 相談の件数の方もかなりちょっと増えておりますので、今、相談員が3名おりまして月12日勤務となっております。そのうち2名、月12日から13日、もう1人が12日から15日と、月4日増やさせていただいております。 120 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 121 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 122 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に41ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目1、税務総務費の固定資産評価審査委員会運営費以外のところで質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 123 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に41から42ページ、目2、賦課徴収費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 124 ◯片山誠也委員長 では、次に43から44ページ、款2、総務費、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費について質疑等ございますか。成田委員。 125 ◯成田智樹委員 こちらなんですけども、節1の報酬と節2、給料を見ておりますと、パートタイム会計年度任用職員の費用は25%ほど前年と比べて増えておりまして、給料は給料で正職12名は変わらないところを、これも10%ほど増えていると。この増加の要因って何かしはるんですかね。 126 ◯片山誠也委員長 藤本市民課長。 127 ◯藤本清夫市民課長 報酬の方なんですけれども、マイナンバーカードの交付の数が増えているので、それに対応して会計年度任用職員を増やすということで報酬の方が増えております。給料の方は特に人数一緒でして、年齢構成とかそれでこの値段は変わっているのかなと思うんですけども、特に変わりはございません。 128 ◯片山誠也委員長 成田委員。 129 ◯成田智樹委員 今のご説明によると、パートタイム会計年度任用職員の費用増はマイナンバーカードの発行に係る方の時間数の増ということでいいんですか。人数も時間数もかな。 130 ◯片山誠也委員長 藤本課長。 131 ◯藤本清夫市民課長 人数の増です。 132 ◯片山誠也委員長 関連した質疑がございますか。              (「なし」との声あり) 133 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございますか。中嶋委員。 134 ◯中嶋宏明委員 新規・主要事業調書の30ページの分の総合イメージ管理システム更新のことなんですけども、よろしいですか。こちらの方の分で見ておりましたら、ウェブ版へのシステム改修が必要となりとありますが、このデータの管理というのはICTに入るんでしたでしょうか。 135 ◯片山誠也委員長 山本課長。 136 ◯山本芳和課税課長 このイメージファイリングシステムというのが、課税に集まってくる課税資料をイメージ化いたしますので、ICTの方にはあくまでサーバーをICTの方で保管させていただいています。そちらの方のサーバーと、課税においていますクライアントの連携によってイメージ化を、失礼しました、ICTはあくまでサーバーを保管する場所と考えていただければ結構かと思います。 137 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 138 ◯中嶋宏明委員 これはそうしましたら、そのサーバーを経由して、ハードディスクとかそういったようなところに全部ためていくようになるんですかね。というのは、もしデータをためていくというのになれば、クラウドとかそういったような管理になるのかなと思ったのでちょっとお聞きしたんですけども。 139 ◯片山誠也委員長 山本課長。 140 ◯山本芳和課税課長 そういった緊急な事態になりましたら、データの保存というのは必要になります。そこにつきましては、サーバーの方にデータが保管されますので、そちらの方で管理。ただ、あとそのサーバーにあるデータを課税の方の端末の方で検索するということを主な業務としております。そしてこの賦課徴収費という費目の方で委託料の方も支払いさせていただきますので、ICTとはまた別に切り離していただければ結構かと思います。 141 ◯片山誠也委員長 中嶋委員、ちょっと今これ2-2-2の賦課徴収費の話なので、今2-3-1の戸籍住民基本台帳費ですので。  改めてこの戸籍住民基本台帳費で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 142 ◯片山誠也委員長 ありませんようなので、次に移ります。  44ページの目2、住居表示整備費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 143 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、少し飛びまして53から54ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 144 ◯片山誠也委員長 では、次に行きまして、58から59ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目5、児童館運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 145 ◯片山誠也委員長 では、次に少し飛びまして、65ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費について質疑等ございますか。改正委員。 146 ◯改正大祐委員 火葬場の改修整備工事についてちょっとお聞きいたします。主要事業調書の34ページになりますが、まず昨年、令和2年度改修整備検討業務をされたということで、令和3年度実施設計されていくということですが、下の3の必要性、有効性というところで、設備の技術老朽化が見られると。これ、読んでてちょっと分からないんですが、設備の技術の老朽化ってどういうことなのかちょっと教えていただけますか。 147 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 148 ◯木戸勇環境保全課長補佐 できた当初、制御というものが全然備わっていないようなもので建てられております。現状、近隣も含めて見ますとそういう制御を導入して、ボタン操作だけで火葬がスタートして終わっていくというようなものになってきております。また、会館等に含めまして言いますと、煙突がなかったりとか、あと冷却設備がちゃんと整っていることで火葬執行が短時間で済むというようなところがありますので、そういったことを含めて検討しています。 149 ◯片山誠也委員長 改正委員。 150 ◯改正大祐委員 昨年、検討業務されたということで、今期実施設計ということで今言われたような冷却のシステムだったり、煙突がなくなったりというような整備を考えているということでよろしいですか。
    151 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 152 ◯木戸勇環境保全課長補佐 その方向で検討しております。 153 ◯片山誠也委員長 改正委員。 154 ◯改正大祐委員 これは令和3年、4年と設計されて、令和5年に改修整備工事、入られるということですけども、その間、火葬場は休止することなく整備を行うこととするというふうに書かれていますが、そういったことについても3年で考えていくということでよろしいですか。そういう計画と言うか、そういうことも。 155 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 156 ◯木戸勇環境保全課長補佐 工法を含めてそこで実際にどうするか、検討いたします。 157 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 158 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等。福中委員。 159 ◯福中眞美委員 先ほどの説明で、令和2年度東生駒駅の喫煙ブースを設置できなかったので減らしたということで説明があったと思うんですけど、なぜできなかったかもう少し詳しく教えていただけますか。 160 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 161 ◯奥田和久環境保全課長 東生駒の駅周辺につきましては、ほとんどのところが近鉄さん、近鉄不動産も含めまして、所有されている土地ということでございます。どこに設置したら有効かというのをいろいろ考えまして検討した結果、近鉄不動産、近鉄の敷地内が一番有効やというふうに考えまして、近鉄系のところと交渉したわけなんですけども、具体的には近鉄としてはもう迷惑施設であるとか、感情的なものを勘案して、そちらには設置していただきたくないというような回答をいただきましたので、取りあえず断念という形でございます。 162 ◯片山誠也委員長 福中委員。 163 ◯福中眞美委員 設置したくない、迷惑、ただどういう交渉されたのかちょっとよく分かりませんけれど、今生駒駅なんかは置いていただいてて、そこへ皆さん行っていただけると。東生駒駅、私らも1カ月に1回集まって掃除しているんですけど、本当にたばこの吸い殻、ひどい状態なんですね、駐車場も含めてです。駐車場なんかお金取っているのにものすごい汚い状態で、かなり掃除してて何でこんなんやろうかということを皆さん言ってるんですけど、掃除はするとかいう近鉄側はそういう考えはないんですか。やってはるんですか。 164 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 165 ◯奥田和久環境保全課長 なさっているかどうかという確認までは取っておりませんけども、その辺も含めまして、次年度以降もちょっと協議を重ねていきたいなと考えております。 166 ◯片山誠也委員長 福中委員。 167 ◯福中眞美委員 今、協議を重ねて、一応この間、3月7日にもちょっと掃除させていただいたときに、大和川一斉清掃、あちらにJTさんですね。たくさん10人ぐらい参加してくださっていて一緒にごみ拾いをしたんですけど、たまたまそのときには近鉄の担当者という方がいらっしゃるそうなんですけど、JTさんの。いらっしゃらなくて、そちらの方からもちょっと近鉄の方に話をしてみますという話はしてくださってはいたんです。もし、今もう一回、次年度も頑張ってくださるということなので、やっぱりちょっときれいに、あまりにも汚いので、生駒駅、大分きれいです、あんまりごみも少ない。東生駒駅、本当に汚いので、ちょっともう少し交渉していただいてどうにかしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。以上です。 168 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。改正委員。 169 ◯改正大祐委員 ちょっと場所が違うんですけども、歩きたばこ等禁止区域内のことなんですが、路上喫煙の防止啓発活動についてです。生駒駅周辺は一応歩きたばこ等禁止区域内ということになっていますが、その中に入っている店舗がいろいろあると思うんですけども、店舗で受動喫煙で結局店内、禁煙にされているんですけども、お客さんも結局それで外に座れるんですが、外に出ると禁止区域内というような、たばこ吸われる方にとってはなかなかしんどいような状況だと思うんですけども、これについて何か啓発活動なりということは考えておられますか。 170 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 171 ◯奥田和久環境保全課長 店舗の中に関しましては他部署の担当となるんですけども、今年度ちょっと予算的に貼り紙等と言うかポスターになるんですか、その辺のものをちょっと店舗さんにもお渡しできるようなものもできたらなとは考えております。 172 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 173 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 174 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に65ページから67ページ、目5、環境保全対策費の環境対策経費と水環境推進事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 175 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に行きます。67ページ、款4、衛生費、項2、清掃費、目1、清掃総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 176 ◯片山誠也委員長 では、次に67から68ページ、目2、ごみ処理費について質疑等ございますか。浜田委員。 177 ◯浜田佳資委員 12の委託料なんですが、一つ一つのお金の方はさておき、68ページのごみ減量化事業等委託料、金額と内容について教えていただけますか。 178 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 179 ◯奥田和久環境保全課長 それぞれ委託料につきましては、債務負担行為に上げております資源物収集運搬中間処理委託料、あとプラスチック製容器包装の委託料、運搬収集中間処理、それと陶磁器製食器等拠点回収の委託料と、ガラス瓶の残さ等の資源化業務委託料とございます。金額もそれぞれ言います。全体といたしましては2億9,153万2,000円。 180 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 181 ◯浜田佳資委員 ということは、この委託料全体の36%を占めているということで、結構何種類もいろいろなものをやっているんですが、経年で言いますと、どういうような金額的な動向になっているんでしょうか。 182 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 183 ◯奥田和久環境保全課長 まず、大まかな部分で債務負担行為、組ませていただいている部分につきましては、例年どおり、令和5年までそのままということになります。それ以外につきましてもほぼ同額でありまして、大きく違うものにつきましては、組成調査の委託料等は若干上がっていますけども、それは午前中にご審議いただきました計画の中で事業系の部分についても、組成調査もしていきたいなという部分がありましたので、ちょっとそれは予算に上げさせていただいております。 184 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 185 ◯浜田佳資委員 と言いますのは、歳入の方で聞きました、家庭系は6%上がり、事業系は16%近く増えるだろうと。2年度と予算ベースでいくと、2年度、3年度では増えるということで、だけどこのごみ減量化の事業に関しては、別に今までどおりでいけますということなんですね。大丈夫かなというのがありまして。 186 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 187 ◯奥田和久環境保全課長 歳入歳出でちょっと予算組ませていただきますので、大丈夫ということでございます。 188 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 189 ◯浜田佳資委員 大丈夫と断言されるのであればしっかりやっていただいて、またその結果につきましては一般質問なり委員会質問なり、何なりさせていただきます。 190 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 191 ◯木戸勇環境保全課長補佐 収集運搬、債務負担行為組ましてもらっている分には、量に限らず金額決まっておりますので問題ありません。あとの残りの委託ですが、これは状況に応じて予算計上させてもらっております。ちょっと金額が小さいので若干増えてたりしている分もあるんですけど、それはもう量に応じて構えておりますので、そういうご理解でお願いいたします。 192 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 193 ◯浜田佳資委員 ごみの量は多分増えるだろうという想定で歳入の方を組んでいると。実際がそれになると、この対応も変えんといかんけど、それでいろいろやりくりしてどうしようもなくなったら補正なり何なり出すということだと理解しました。それは結構です。 194 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 195 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。中嶋委員。 196 ◯中嶋宏明委員 4-2-2-18、負担金及び交付金についてです。68ページの18番です。こちらの方で家庭生ごみ自家処理容器装置補助金、これが192万5,000円のことです。こちらの方は生ごみ処理機の分の補助金の分だとは思うんですけども、電動式、機械式のものと、あと非電動式、コンポストとか、キエーロとか、そういったような部分だと思うんですけど、ここの内訳とか、分かられますでしょうか、教えていただいたらと思います。現状の、出ている分ですね。 197 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 198 ◯木戸勇環境保全課長補佐 すいません、それは実績ですか。まず、今年度、今日時点になります。電動型が47台、コンポストの方が20台、ボカシが5台、キエーロが1台出ております。 199 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 200 ◯中嶋宏明委員 このごみを減量化するときには家庭から出すごみを減らすというのが一番ですので、その中で補助の方をしていただいててというのは思います。私、ちょっと見てたんですけど、2019年にはキエーロの制作講座とかをされたりして、市民さんから参加していただいて、作っていただいたりとかしてたと思うんですけど、この令和3年度には、またそういうようなキエーロ推進みたいなことはされるんでしょうか。 201 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 202 ◯木戸勇環境保全課長補佐 引き続き実施の予定です。 203 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 204 ◯中嶋宏明委員 私は以前機械式の処理機というのを補助金活用させてもらって、購入させてもらってしているんですけども、どうしてもそのにおいとか、そういったような、熱を出して処理しますので、どうしてもにおいが出てきてというのになりますので、キエーロとかはなかなかにおいが出てこない、そして処分をきっちりできるというものだと思いますので、また推進の方、またよろしくお願いいたします。以上です。 205 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。浜田委員。 206 ◯浜田佳資委員 この家庭生ごみ自家処理容器設置補助金が令和2年度と比べ、令和3年度が92.5%アップと、ほぼ倍化ということなんですが、これはどういった展望でこうなっているんでしょうか。 207 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 208 ◯木戸勇環境保全課長補佐 機械式の方が、今ちょっと紹介させてもらったとおりで、今年度の実績で47台出ております。令和元年ですと29台だったんですね、ちょっと需要が伸びておりますので、それに応じて台数を増やさせてもらっております。 209 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 210 ◯浜田佳資委員 となると、この増えた92万5,000円のほとんどは電動式を想定していて、キエーロをどんどん普及しようということでやっていたと思うんですけど、そちらの方はあまり影響がないということなんでしょうか。 211 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 212 ◯木戸勇環境保全課長補佐 キエーロについては、モニターの方でちょっと力を入れていこうと思っておりますので、材料費とかで取っております。 213 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。福中委員。 214 ◯福中眞美委員 今やっていただいて頑張っていただいているなというのはお伺いしたんですけど、これ、やった後に補助出して、前に質問させていただいたアンケートを取ってどうなっているかというやっぱりちゃんときっちりやっていかないといけない、後々も見ていかないといけないということを言わせてもらった。それやっていただけるかどうかだけちょっと確認だけさせてください。 215 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 216 ◯木戸勇環境保全課長補佐 生ごみ処理機の方もそうですけど、キエーロもそうなんですけど、令和3年度においてアンケートを整理しまして、見直しが必要であれば行っていく方向で考えています。 217 ◯片山誠也委員長 福中委員。 218 ◯福中眞美委員 ちょっと違う。そのときだけアンケートを取るんじゃなくて、補助を出した人に対してアンケートをしていかないといけないんじゃないかと、半年間使ってみてどうですかとかという、それを提案させていただいたと思うんですよ、以前に。それを聞きました。 219 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 220 ◯木戸勇環境保全課長補佐 キエーロについては、それを実施している状況です。 221 ◯片山誠也委員長 福中委員。 222 ◯福中眞美委員 キエーロもそうなんですけれども、電動式の方が、あのときは需要もなくなってきているとか、あんまりやとかいう話もあって、どういう状態で使われているのかという、補助を出した後、そういうことを言わせていただいたと思うんです。 223 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 224 ◯木戸勇環境保全課長補佐 令和3年度ちょっと実施していきますので、よろしくお願いします。 225 ◯片山誠也委員長 福中委員。 226 ◯福中眞美委員 よろしくお願いします。 227 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 228 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。浜田委員。 229 ◯浜田佳資委員 その下の資源回収補助金なんですが、令和3年度が2年度比較で12.7%減なんですが、午前中の一般廃棄物処理基本計画では、現在の補助金交付対象を拡大しと書いてるんですが、何か方向が違うような気がするんですが、大丈夫でしょうか。 230 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 231 ◯奥田和久環境保全課長 すいません、この予算の策定につきましては、やっぱり今年度、令和2年度実績というのをちょっと重きに置いていまして、コロナ禍の中で資源物については、ちょっと流通が止まりつつあったというところで、今戻りつつあるんですけども、あと計画の中で思っているのはもうちょっと品目を増やしてもいけたらなというふうに思っております。例えば鉄であるとかという部分に対しても。 232 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 233 ◯浜田佳資委員 ということは、その品目を増やすというのはまだ決まっていないので、それが決まったら増えるであろう部分は増えてないので、今年度の実績に合わせて来年度は減っていますと、まだまだコロナの影響はいくだろうなという、こういうことで立てたということですね。 234 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 235 ◯奥田和久環境保全課長 そのとおりでございます。 236 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 237 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 238 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  68から69ページ、目3、ごみ処理施設費について質疑等ございますか。成田委員。 239 ◯成田智樹委員 節12の委託料なんですけれども、一応ここに書いている説明の内容は前年と同じ内容でございますが、金額で言うと、200万余りの減となっておりますけれども、要因を教えてください。 240 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。
    241 ◯木戸勇環境保全課長補佐 主な要因としましては、清掃リレーセンター、ヤード改修の分でそれが今年度分、臨時で上げていた分がなくなっているという部分です。 242 ◯片山誠也委員長 成田委員。 243 ◯成田智樹委員 そのリレーセンターの改修が昨年やったのが今年ないと、それだけの違いということですか。 244 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 245 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 246 ◯片山誠也委員長 では、次に69ページ、目4、し尿処理費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 247 ◯片山誠也委員長 では、次に69から70ページ、目5、し尿処理施設費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 248 ◯片山誠也委員長 では、大きく飛びまして102ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 249 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による市民部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 250 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。沢田委員。 251 ◯沢田かおる委員 令和3年度予算案の概要の8ページ、グレーの網かけの二つ目、低炭素・循環型社会の構築と生活環境の保全のところの下から三つ目、所有者不明猫適正管理事業638万円についてお聞きいたします。予算に関する説明書は65ページ、目4、環境衛生費、所有者不明猫適正管理事業の638万円なんですけれども、節12の委託料、環境整備業務等委託料、そして節18の負担金補助及び交付金、譲渡用所有者不明猫ワクチン接種補助金30万円、この二つでよろしいでしょうか。まず、場所の確認です。 252 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 253 ◯奥田和久環境保全課長 節10、需用費の中に消耗品費、この中にはございます。約15万円。それと、今おっしゃったとおり、12の委託料と18の負担金及び交付金になります。 254 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 255 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、節10の需用費と節12、委託料、節18、負担金補助及び交付金、この三つに分かれているんですけれども、この三つとも、確認ですね、財源はふるさと納税、殺処分ゼロを目指す猫等愛護コースからでよろしかったですね。 256 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 257 ◯木戸勇環境保全課長補佐 そのとおりです。 258 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 259 ◯沢田かおる委員 節18の負担金補助及び交付金のところ、譲渡用所有者不明猫ワクチン接種補助金30万円なんですけれども、最初の部長のご説明の中で新規というふうにおっしゃっていらっしゃいました。内容の方を教えていただけますでしょうか。 260 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 261 ◯木戸勇環境保全課長補佐 所有者不明猫を捕獲した際、譲渡可能な分、特に子猫、これについてワクチンを接種して譲渡していくということを実施しようとしております。その分のワクチンの負担金として計上させていただいてます。 262 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 263 ◯沢田かおる委員 新規として譲渡用の子猫ワクチン、本当ありがたいなと思っております。あと節ごとの内訳の方を教えていただきたいんですけれども、まず節10、需用費、消耗品費の内訳、教えてください。 264 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 265 ◯奥田和久環境保全課長 ペット用のシーツで14万6,000円、サポーターの腕章で1万円ということでございます。 266 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 267 ◯沢田かおる委員 ペット用のシーツが14万円だと、今おっしゃられたと思うんですが、そのペット用シーツというのは誰が使うペット用シーツなんですかね。 268 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 269 ◯木戸勇環境保全課長補佐 地域猫活動サポーターによる捕獲とか、あとは避妊、去勢のために病院に移送するとき、捕獲のおりの中に猫がいるわけですけど、あそこのおりの中にシーツを敷かせてもらって衛生面を保つということで活用いたします。 270 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 271 ◯沢田かおる委員 じゃあ、その次の委託料、こちら委託料の内訳の方、教えてください。 272 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 273 ◯奥田和久環境保全課長 委託料につきましては、去勢、避妊手術ということになりまして、避妊手術で200頭、去勢手術で90頭、検査手数料で340頭分、のみ駆除で390頭分ということになります。それぞれ額といたしましては313万5,000円、避妊ですね。去勢が94万円、検査が129万2,000円、のみ駆除が55万5,000円ということになります。 274 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 275 ◯沢田かおる委員 令和2年度の予算を見させていただきましたら、避妊が140です。今回が200、そして去勢の方が2年度が85で、今回が90、検査の方、2年度が65、今回が340、のみの方が令和2年度が225で390というふうに増やしていただいてありがたいんですけれども、こちらの方の算定の基準です。この増えたんですけれども、算定の基準は今年度の実績から増やしていただいたんでしょうか。 276 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 277 ◯奥田和久環境保全課長 そのとおりでございます。 278 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 279 ◯沢田かおる委員 サポーターさんの方から申請の方があったと思うんですけれども、それは生駒市内、大体何十カ所ぐらいから申請の方、あったんでしょうか。 280 ◯片山誠也委員長 木戸課長補佐。 281 ◯木戸勇環境保全課長補佐 30の地区からありました。 282 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 283 ◯沢田かおる委員 節18の負担金補助及び交付金、譲渡用所有者不明猫ワクチン接種補助金30万円の詳細の方を教えてください。 284 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 285 ◯奥田和久環境保全課長 1頭当たり2,000円の補助という形になります。一部補助ということになります。それが150頭分見ております。 286 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 287 ◯沢田かおる委員 2,000円で150頭分。参考までなんですけれども、不活性ワクチン、これが大体2,000円ぐらいで2回接種が必要になるんですね。生ワクチンが4,000円で1回接種なんですけれども、この2,000円というのはちょっと足りないかなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。 288 ◯片山誠也委員長 奥田課長。 289 ◯奥田和久環境保全課長 今現在サポーターさんであるとか、ボランティアさんが全額負担なさっている部分もあります。それと不活性ワクチンの方は2回目につきましては、引き取られた方がお支払いになるというふうに聞いておりますので、今かかっております分の一部でも負担できたらということで今回は上げさせていただいております。 290 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 291 ◯沢田かおる委員 毎年毎年確認させていただいているんですけれども、本当に環境保全の皆さんと地域猫サポーターの皆さんが話し合ってくださって、年を重ねるごとに仕組みが本当に改善されています。本当にありがとうございます。生駒市の地域猫の取組、これは全国で注目されていまして、その結果、全国の皆さんからふるさと納税を通じてご支援いただいています。毎回言っているんですけれども、不幸な猫を減らすためには繁殖制限、2番目に啓発、そして譲渡。今回、質問させていただいたんですけれども、ちょっと避妊の数をもうちょっと50頭ほど増やしていただきたいなとかそういうことは思いましたけれども、地域猫サポーターの皆さんと意見交換を重ねて事業を進めていってください。要望しておきます。以上です。 292 ◯片山誠也委員長 猫に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 293 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。塩見委員。 294 ◯塩見牧子委員 37ページ、人権施策費の報償費なんですけれども、資料請求をしてお出しいただきました五つの事業、そのうちの5番目の仲岡しゅんさんの講演会については、結構これ、ご関心が高い方が多いのではないかと思うんですけれども、ちょっとこれからのコロナの状況にもよるんですが、それにかかわらず開催するぐらいのご意思があるのか、それとももしそういった状況になった場合には、オンラインとかそういった手法もお考えなのか、その辺の見込みとそのときの対応についてお聞かせください。 295 ◯片山誠也委員長 向田課長。 296 ◯向田真理子人権施策課長 7月には開催したいと考えております。これは本来、昨年の7月にこの企画をいたしましたが、コロナと、突然って変ですけれども、対応が間に合わなかったので、せっかくですので、たくさんの人に集まっていただきたいと思いまして、今年にしておりますので開催は考えております。あとはやはりできるだけたくさんの方をというのもありますので、場合によってはオンライン等、何らかの方法でできるだけたくさんの方に見ていただきたいと考えております。 297 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 298 ◯塩見牧子委員 録画を配信するとなると、ひょっとしたら講師の著作権と言うか、そういった配慮も必要になると思いますので、オンライン等とお考えいただければと思います。それから3)の性的マイノリティーに関する学校等への出前授業、こういったLGBTQ、多様な性があるんだというようなことを、特に若い人たちにまずご理解いただきたい。そして理解、そういった方々への理解を深めていただきたいと思うところなんですけれども、そういう意味でこの学校等への出前授業、とても大事だと思いますが、これは学校へはどういった呼びかけ方をされますか。 299 ◯片山誠也委員長 向田課長。 300 ◯向田真理子人権施策課長 人権施策審議会の委員さんで、2名、満了等で交代がありました。そのうちの1人に、今回学校の先生で人権教育研究会で活発な活動をされている方に入っていただいております。この方が毎月、保幼小中高の先生方と研究会、市がもちろんしているんですけど、そこをされていますので、そこで今回作りますリーフレットの配布等についても周知させていただくということで、この先生とお話しさせてもらっています。その中で、こちらにも登場しているトランスジェンダーの方がそういう講師とかもされていますので、この方含めてご希望の内容に応じて講師の方、派遣して、学んでいただけたらと考えております。 301 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 302 ◯塩見牧子委員 これに関しては、今年に限らずというような取組になっていくんだと思いますけれども、できるだけ多くの学校にお呼びかけいただければと思います。また、利用していただけるようにこちらからもプッシュしていただければと思います。よろしくお願いいたします。以上です。 303 ◯片山誠也委員長 人権施策に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 304 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございますか。竹内委員。 305 ◯竹内ひろみ委員 今のとちょっと関係するかもわからないんですが、53ページの人権文化センター運営費、ここで職員が1名増というふうにお聞きしたんですけれども、何か新しい施策のためなんでしょうか。 306 ◯片山誠也委員長 吉岡人権文化センター所長。 307 ◯吉岡浩人権文化センター所長兼小平尾南児童館館長 今年度の予算と比べて1名増になっているということだと思うんですけども、昨年のときの予算編成時には職員が3名やったんですけども、今年度の4月、昨年の4月から職員の方が4名になっておりますので、それで今回平成3年度予算におきまして、4名ということで上げさせていただいておる次第でございます。以上でございます。 308 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 309 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 310 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 311 ◯片山誠也委員長 次に、教育こども部の所管について審査いたします。  まず、議案第19号、篤志寄附基金条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の教育こども部所管分を一括議題といたします。なお、2議案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  2議案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員。 312 ◯改正大祐委員 篤志寄附基金なんですが、使い方についてちょっとお聞きしたいんです。各校に1,000万円ずつ、本当にありがたいお話なんですが、まずこのお金というのは、基本、例えば整備資金というふうになっていますけれども、普通に各学校に予算を配分した上で、プラス、この学校については、プラスアルファこの1,000万円が使えるという認識でよろしいですか。 313 ◯片山誠也委員長 山本教育総務課長。 314 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 315 ◯片山誠也委員長 改正委員。 316 ◯改正大祐委員 たまたま同時期に奈良市で3校に1,000万円という話もありましたけども、ちょっとそのときの校長先生とお話ししたことがありまして、すぐ学校の老朽化に使うみたいなことを言われたんですけども、それってもし生駒市に当てはめると、市がしなければいけない話で、例えば今回、生駒小学校に1,000万円となったときに、どう使うかというのは小学校側から何かこういうのに使いたいというのがあって、いきなり1,000万、これを使いたいというのがあったときにはどういう話合いをされるのか、教育委員会と学校側で。 317 ◯片山誠也委員長 山本課長。 318 ◯山本英樹教育総務課長 工事とかにはこのお金はちょっと使えませんので、十分に話し合った中で使えることが可能なものを教育委員会と学校とで決めていきたいと考えております。 319 ◯片山誠也委員長 改正委員。 320 ◯改正大祐委員 この寄附していただいた方、この3校に特別、多分思いがおありだと思いますので、有効な使い方をしていただきたいと思います。以上です。 321 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ありませんか。福中委員。 322 ◯福中眞美委員 すごくありがたい話で、このお金の流れと寄附金、この整備事業ということなんですけど、これはいつまでに使うとかそんなのは特にはないんですか。
    323 ◯片山誠也委員長 山本課長。 324 ◯山本英樹教育総務課長 期限につきましては、特にありません。ですので、本当に必要なもので、学校が必要とされるものでこの基金を使っていきたいと考えております。 325 ◯片山誠也委員長 福中委員。 326 ◯福中眞美委員 学校の必要なものということで分かるんですけど、普通やったら、教育委員会の方からと言うか、市の方から出るお金で買えるものじゃないもの、例えば図書館なんかやったら分かりやすくて、ただ、うちなんか上武文庫って小学校も中学校も本を毎年毎年寄附していただいているので、本当に使い道、難しいのかなというふうにちょっと思ったりしたんです。ものすごくありがたいんですけど。子どもたちの意見、先生方の意見聞いて本当に有効に子どもたちのために使っていただけたらと思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。 327 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 328 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 329 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第19号及び議案第10号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 330 ◯片山誠也委員長 次に、議案第30号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第13回)の教育こども分所管分を議題といたします。なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 331 ◯成田智樹委員 それぞれ保育所、小学校、中学校に消耗品、備品等を購入されるということですが、ちょっとそのどういったものを、コロナ対策ということなんでしょうけれども、様々学校によっても、消費量も違うと思うんですけど、どのような形で考えられておられるのか、何を買われるのかちょっと教えていただけますか。 332 ◯片山誠也委員長 山本課長。 333 ◯山本英樹教育総務課長 いわゆるコロナで使う消毒液とか、そういう消耗品的なものを買うために使うと考えております。小中学校につきましては。 334 ◯片山誠也委員長 成田委員。 335 ◯成田智樹委員 そのとおり書いてあるんですけど、だから、学校、中学校、保育所、幼稚園と各園に幾らずつと決まった額を渡す、出して、その上で決まったものを買うんですか。それとも買って配るんですか。どういう形でやるんですか。 336 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 337 ◯奥田吉伸教育こども部長 これはコロナの関係で交付金を頂きながら、学校の方に衛生用品の購入ということでございます。まず、小学校では各校10万円、そして中学校でも10万円、そして保育園では消耗品25万円と備品が25万円。それから、幼稚園では50万円ということでの予算を計上させていただいております。おのおの今まで購入をかけてまいりました。例えば幼稚園につきましては、お部屋の方に空気清浄機を置かせていただいております。まだ設置ができていない部屋とか、例えば職員室、そういったところにも配置を考えております。その他小学校、中学校におきましても、足踏み式の消毒液を出す、非接触の分、そういったものがまだ足りていないというところ、例えば体育館の方の前に置くとか、いろんな多用途に使っていくということで今回考えさせていただいたというところでございます。 338 ◯片山誠也委員長 成田委員。 339 ◯成田智樹委員 各校にその決まった額を出して、それで各校において考えてもらう、各園において考えてもらうということでよろしいんですか。 340 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 341 ◯奥田吉伸教育こども部長 委員さんおっしゃっていただいているとおり、各学校に配布をさせていただいて、執行の方をお願いするということでございます。 342 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。浜田委員。 343 ◯浜田佳資委員 小学校、中学校ともに各校10万ということだったんですが、学校によって、児童・生徒の数は相当差があると思うんですが、そこら辺を加味してというのは考えなかったんでしょうか。 344 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 345 ◯奥田吉伸教育こども部長 これまで市の方で令和2年度中の予算としても、多くの消耗品関係を買わせていただいております。よくやはりその学校の規模とかおっしゃっていただいているところですけれども、1学校についてこういった配布ということでこの交付金の使い方という部分もございました。いったんは各校に配らせていただいて、不足分につきましては学校の予算を活用いただくということを考えております。 346 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 347 ◯浜田佳資委員 各校均一に配るというルールがあるということなんですか。 348 ◯片山誠也委員長 松田こども課長。 349 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。今回この補助される分は1校1園、50万が上限となっておりますので、これを超えては補助対象にはなりません。ですので、マックス50万というところで、小さい園であっても、その分を対応させていただくと。また、この補助対象、消耗品につきましては備蓄というところも許されていますので、その分を見込んで上限50万と、各施設50万とさせていただいております。 350 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 351 ◯浜田佳資委員 この上限50万ということは決まっていても、それより下であれば、別に均一である必要性はないんじゃないですか。 352 ◯片山誠也委員長 松田課長。 353 ◯松田悟こども課長 そうですね、先ほども申し上げましたように、備蓄というところでストックを置いておくということも可能ですので、補助対象の分についてはきっちりと整備させていただきたいという思いから、園児数が少ない施設につきましても、上限50万を予算化させていただいております。 354 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 355 ◯浜田佳資委員 上限の話は聞いてないので、一律10万という話を聞いているんです。しかもこれ消耗品ですよね。消耗品というのは消耗するわけですよね。人数が多ければたくさん消耗する、人数が少なければ少ない分しか消耗しない、それが消耗品の特徴ですよね。それでいったら、児童・生徒数によって当然必要な消耗品の量は違いますよね。なぜそういうのは勘案して配らないのかという点なんですが、その点。 356 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 357 ◯奥田吉伸教育こども部長 この交付金につきましては、上限等決まっております。学校規模に合わせて消耗品の配布というものは教育委員会事務局の方で調整をさせていただいております。ですので、この部分がいわゆる多いというところであれば、市の配当分についても、調整をさせていただくような形で、やはり人数の多い学校に対して、少ない学校との対象になってまいりますので、調整はかけさせていただいております。 358 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 359 ◯浜田佳資委員 というのは、この10万円というのは、ある面基本料金みたいなもので、基本をちゃんと報奨しますと、最低限でこれで行きますと、それ以上児童・生徒数の多いところ、足りないところが出るでしょうから、それは市の方で別途プラスさせていただきます、これでやりますということですね。 360 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 361 ◯奥田吉伸教育こども部長 そのとおりでございます。 362 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 363 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 364 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第30号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 365 ◯片山誠也委員長 最後に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の教育こども部所管分及び議案第31号令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の教育こども部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。奥田教育こども部長。どうぞ着座でご説明ください。 366 ◯奥田吉伸教育こども部長 ありがとうございます。着座で説明させていただきます。  それでは、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の教育こども部所管分につきましてご説明をいたします。予算に関する説明書55ページから56ページをお願いいたします。  本費目は、子育て支援といたしまして、父親向け子育て事業を始め、ファミリーサポート事業や、みっきランドの運営及び子どもサポートセンター事業運営などに要する経費、また私立保育所等に対する運営費を始め、子育て支援事業に係る補助金や児童手当の支給等に要する経費を計上いたしております。  続きまして、56ページ下段から57ページにかけての目2、児童保育費につきましては、市内の私立保育所等に通う保護者の負担軽減のため、在園中に使用した紙おむつを一括回収する経費のほか、市内の私立保育所及び市外の保育所への施設型給付費等負担金に要する経費を計上いたしております。  次に、57ページから58ページにかけての目3、保育所費につきましては、公立保育所の管理運営に要する経費を始め、公立保育所においても、保護者の負担軽減を図るため、在園中に使用した紙おむつを一括回収する経費を計上いたしております。  次に、目4、母子父子福祉費につきましては、児童扶養手当の支給を始め、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を支援するために要する経費を計上いたしております。  次に、59ページ中段をお願いいたします。  目6、学童保育費につきましては、市内27の学童保育施設の管理運営に要する経費を始め、生駒市学童保育運営協議会等に交付する助成金等を計上するほか、就労家庭の増加により、学童保育所を利用する児童が年々増加していることから、民間学童保育所の新規参入を図るための経費及びその施設整備に係る補助金に要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、91ページから92ページをお願いいたします。  款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費でございます。本費目は、教育委員会の運営等に要する経費を始め、教職員の負担軽減を図るため、スクール・サポート・スタッフの全校配置、また学校教育指導員、特別支援教育支援員や学校司書を引き続き配置するほか、外国語指導の充実に要する経費を計上しております。さらに、コロナ禍の中で生活している児童・生徒の不安定な心の状態を早期発見、解決するために、教職員へSOS出し方教育の研修の実施や、GIGAスクール構想に基づく、児童・生徒1人1台タブレット端末が円滑に活用されるよう、ICT支援員の配置に要する経費を計上いたしております。  次に、92ページ中段から93ページ中段にかけての目2、心の教育活動事業費につきましては、いじめ、不登校対策に対応するため、スクールカウンセラーの配置を拡充するとともに、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザーなど、引き続き専門家による助言や支援を進めるための経費や、令和3年度から全校に学校運営協議会を設置し、学校と地域の効果的な連携、協働推進事業の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、93ページ中段から94ページにかけての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、小学校の管理運営に要する経費を始め、生駒市独自の小学校1年生の30人程度学級の実施や、真弓小学校及びあすか野小学校の校門取替え工事に要する経費を計上いたしております。  次に、94ページ中段から95ページにかけての目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入を始め、児童の就学援助に要する経費や、児童の科学への興味、関心やプログラム的思考を高めるために、奈良高専と連携事業の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、95ページの目3、小学校施設整備費につきましては、俵口小学校屋上の防水工事に要する経費を計上いたしております。  次に、95ページ中段から96ページにかけての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、中学校の管理運営に要する経費を始め、緑ヶ丘中学校、小明中学校の校門取替え工事、また小明中学校公共下水道接続に要する経費を計上いたしております。  次に、96ページ下段から97ページにかけての目2、教育振興費につきましては、中学校で使用する教材や備品の購入を始め、生徒の就学援助に要する経費、奈良先端大の教員や学生による特別授業、部活動指導員派遣事業や、高等学校等進学奨励金交付事業等に要する経費、また学習指導要領の改訂に伴う指導書の購入に要する経費を計上いたしております。  次に、97ページ下段から99ページにかけての項4、幼稚園費、目1、幼稚園費につきましては、公立幼稚園の管理運営に要する経費を始め、全園での夏休み預かり保育実施等に伴う講師の配置や、私立幼稚園への運営費補助金等のほか、令和3年4月から子ども子育て支援制度にのっとった幼稚園へ移行される奈良佐保短期大学附属生駒幼稚園の施設型給付金に要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして102ページ中段をお願いいたします。  項5、社会教育費、目4、人権教育推進費につきましては、学校教育における人権教育の推進を図るため、研修会、研究大会の開催や教材作成に要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、105ページから106ページ、105ページから106ページをお願いいたします。  項6、保健体育費、目1、保健体育総務費につきましては、学校医報酬のほか、児童・生徒、園児並びに小・中学校教職員の各種検診の実施に要する経費を計上いたしております。  次に、106ページ下段から107ページにかけての目3、学校給食センター運営費につきましては、学校給食センターの管理運営に要する経費を始め、生駒北学校給食センター管理運営事業や学校給食センター整備事業として、施設設備の改修工事に要する経費を計上いたしております。  最後に、107ページ下段の目4、学校給食材料費につきましては、給食を提供するための食材購入に要する経費を計上いたしております。  以上でございます。よろしくご審査お願いいたします。 367 ◯片山誠也委員長 2議案についてこれより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 368 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、教育こども部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書、55ページから56ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうち、子ども医療費助成事業費と未熟児養育医療事業費以外について質疑等ございませんか。福中委員。 369 ◯福中眞美委員 節19の扶助費なんですけれども、そこで助産施設保護措置費ってあると思うんです。令和2年度に比べて予算の方がかなり下がっていると思うんですけれども、その辺について、少し詳しく教えていただけますか。 370 ◯片山誠也委員長 松田こども課長。 371 ◯松田悟こども課長 こちらの方、実績に基づいて予算計上させていただいております。令和2年度予算要求、3人を見込んでおりました。令和3年度につきましては、1人減のお二人を見込んでおります。以上でございます。 372 ◯片山誠也委員長 福中委員。 373 ◯福中眞美委員 これは経済的理由で妊産婦さんが子どもを産むときに、出産費用を援助する制度だというふうに思うんですけれど、実績が1人だったから、3人、前は予算を取っていたけれど、令和2年度、令和3年度は2名でということは分かりました。ただ、万が一こういう、3人出た場合、何人か分かりませんので、その場合コロナ禍でいろいろあると思うので、出た場合、これはどういうふうに補正予算組んでくれるのか、その辺どういうふうに考えておられるのか教えていただけますか。 374 ◯片山誠也委員長 松田課長。 375 ◯松田悟こども課長 まずはこの費目の中で流用等を検討させていただいて、ただそれがやはり難しいということであれば、また補正予算をお願いしたいと考えております。 376 ◯片山誠也委員長 福中委員。 377 ◯福中眞美委員 今聞いて安心しました。流用なり、補正予算ということで対応していただけるということなので、妊産婦が安心して出産できるようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。以上です。 378 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 379 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。改正委員。 380 ◯改正大祐委員 Papa’sみっきランドについてちょっとお聞きいたします。まず、どんなことをするんですか。 381 ◯片山誠也委員長 角井子育て支援総合センター所長。
    382 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 今現在、みっきランドやっているんですけれども、私ども、教育大綱の中でも男性の育児参加をもう少し進めていきたいということでセミナーをやっていたりするんですけれども、なかなかちょっと増えないところもありますし、もう少しなかなかみっきも今、定員制にしておりますので、男性の方が来られないということはないと思うんですが、少ないということもありますので、男性の方を対象にしたみっきランドを、みっきランドの運営の方法は一緒なんですけれども、そういう形でやっていきたいのと、男性の方が来られるので男性のスタッフをちょっと配置させていただいて運営をやっていきたいなと思っております。 383 ◯片山誠也委員長 改正委員。 384 ◯改正大祐委員 みっきランドと、このPapa’sみっきランドというのは一緒のものなんですか。みっきランドってずっとやっているものじゃないですか。Papa’sみっきランドというのは1回のものなのか、ずっとするものなのか。 385 ◯片山誠也委員長 角井所長。 386 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 今回なんですけれども、私どもの男性の育児参加を進めたいというところで、50周年ということもございますので、今回、来年度につきましては週1回、4回を予定しております。 387 ◯片山誠也委員長 改正委員。 388 ◯改正大祐委員 週1回、4回やられますけど、結局、今後これ継続していくということですか。 389 ◯片山誠也委員長 角井所長。 390 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 実際にやってみて、どのぐらい来られるかとかちょっと分からないとこあるんですけれども、できましたらちょっと実際利用された方の意向を聞いたりとかさせていただいて、できる限り、来年度以降も何かしらの形で実施したいとは考えております。 391 ◯片山誠也委員長 改正委員。 392 ◯改正大祐委員 今、何を聞いたかと言うと、50周年の冠事業がついていたので、これが50周年あってもなくてもされてたのかなというとこをちょっとお聞きしたいんですが。元々やろうとしていたところにたまたま冠が来たのか、50周年だからするのかというとこの考えというのはどういう見解ですか。 393 ◯片山誠也委員長 角井所長。 394 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 教育大綱に書いていますように、男性の育児参加というのは、やはり進めていきたいですし、みっきに来られる方の相談とか聞いてても、お父さん、なかなか育児に向き合うのは難しいという方もいらっしゃったりするので、何かしらこちらとしてはやっていきたいなということで考えておりましたので、そこに50周年ということもございましたので、50周年の冠つけることによって、よりよくアピールできるということもありましたので、今回載せさせていただいております。 395 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 396 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。成田委員。 397 ◯成田智樹委員 節18、負担金補助及び交付金の一番最後に私立保育所等施設整備費補助金9,922万3,000円とか上がっていますけれども、これの内訳をまず教えていただけますか。 398 ◯片山誠也委員長 松田課長。 399 ◯松田悟こども課長 まずはあいづ生駒保育園さんの方で大規模修繕工事を予定されております。その分についての補助5,065万5,000円、それとあいづ生駒保育園さん、同じくですけども、防犯対策事業としまして、非常通報装置の設置を検討されております。その部分が28万8,000円、それと同じ系列ですけども、あいづ壱分保育園さん、こちらも防犯対策事業としまして、非常通報装置の設置、こちらは8,000円安い28万円。それと、今年度も検討させていただいてたんですけども、小規模保育所の2施設、こちらが4,800万円となっております。以上でございます。 400 ◯片山誠也委員長 成田委員。 401 ◯成田智樹委員 あいづさんの大規模の修繕につきましては、しっかり適切な支出にしていただきたいと思いますけども、今おっしゃいました小規模保育事業所2園を予算取りされているということで、ほぼ毎年このような形でされていたと思うんですけども、一応今後の待機児童対策について幼保無償化になってから、コロナがあって、大変平時とはちょっと言えない状況で、ちょっと本当に状況というのをきちんと把握できない状況なんだろうとは思うんですけれども、まず、その待機児童については来年度スタート時点でどの程度になっていて、それは本年、前年度と比べて本年、令和2年度、令和元年度比べてどのような状況になっているか、ちょっと事実だけ教えていただけますか。 402 ◯片山誠也委員長 坂谷次長。 403 ◯坂谷操教育こども部次長 待機児童ですけれども、実質待機で4月1日時点で19人となる見込みでございます。昨年度の4月1日時点での待機児童数が65となっております。これはカウント数が昨年途中で変わりました。昨年の4月1日時点でのカウント数で今年の4月1日をカウントし直しますと、67人という数字になっております。以上です。 404 ◯片山誠也委員長 成田委員。 405 ◯成田智樹委員 数字の取り方が変わって減ったということで、基本的にはちょっとコロナの影響があるので、何とも無償化になってから増えるのかなという話でしたけども、ちょっと今現状、ほぼ実際としては同じで、そのカウントの仕方によって20名を切っている状況と。それについて、今後も、今、その予算に計上されているとおり小規模保育事業所の増設ということで対応しようとされているということで、今の実質の19人ということであれば、事業所一つでもいけるんですかね。一つ開けられれば、0、1、2歳児やと思いますので、一つ開けられれば、この待機児童については解消されるということで、それでよろしいんですかね、ほぼ見込みとして。 406 ◯片山誠也委員長 坂谷次長。 407 ◯坂谷操教育こども部次長 ありがとうございます。お見込みのとおり19人の待機児童の年齢別ですけれども、1歳児が14人、2歳児が4人、3歳児が1名となっております。なお、この間、公立の保育園の定員増、また保育士確保にも力を入れてまいりまして、4月、5月というのは少し保育園の園児数というのは流動的ですので、6月1日を基準としているんですけれども、今年の6月1日の園児数の見込みが697人、入っていただける見込みで、今保育士の確保、公立の保育園4園で考えております。ちなみに昨年の6月1日では606人でございました。引き続き保育士確保にも取り組んで、待機児童の減少に取り組んでいきたいと考えております。 408 ◯片山誠也委員長 成田委員。 409 ◯成田智樹委員 保育士も確保していただいて、小規模事業所も早期に実現していただくかで、何とかその待機児童解消、長年と言うか、懸案事項と言うか、待機児童解消のために一生懸命努力されてこられたと思いますので、実現していただきたいと思いますけど、今先ほどお話ありました、保育士確保の件については、毎年相談会等、行われているということで確認しておりますが、それについては特にその予算取り等は必要ないということでしょうか。それと、来年度も本年度と同様の取組をされるということでよろしいんでしょうか。 410 ◯片山誠也委員長 坂谷次長。 411 ◯坂谷操教育こども部次長 今年度はコロナで令和元年度から実施いたしました、私立保育園での実習、インターンシップというものが今年度は実施ができませんでした。令和3年度については、この点また実施したいと思っています。なお、予算につきましては、バスツアーを実施する際のタクシー借上料を今回予算計上しさせていただいておりますけれども、それ以外大きな予算取りというのはなく、自前でさせていただいております。 412 ◯片山誠也委員長 成田委員。 413 ◯成田智樹委員 引き続き、何とぞよろしくお願いをいたします。以上です。 414 ◯片山誠也委員長 ただ今の待機児童解消に関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 415 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。改正委員。 416 ◯改正大祐委員 18の負担金補助金及び交付金の病児保育の実施補助金です。実施補助金なので実数に沿って補助が出るとは思うんですけども、このコロナ禍で働き方も変わってということで、皆さん、テレワークになったりとかで病気のお子さんを預けなくてもいいようなふうになってきているようなことも聞いております。実際もうちょっと減るんだろうなというのは予測するんですけども。ただ、まち・ひと・しごと総合戦略ですか、KPIで2、開設すると決めて、開設して終わりだということではないと思うんですね、実際、開設してそれを維持していかなければ市民サービスが低下するということもあると思いますので、その辺もうちょっと考えていただきたいなということだけ意見だけにしておきます。以上です。 417 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 418 ◯片山誠也委員長 では、次に行きます。説明書ページ56から57ページ、目2、児童保育費について質疑等ございますか。福中委員。 419 ◯福中眞美委員 節18、負担金補助金及び交付金のところで、ここだと思うんです。施設等利用費負担金だと思うんですけど、山のようちえん、私、何度も質問させていただいて、国の方で閣議決定がされて、子ども子育て支援新制度の予算案で要件を満たした場合は、幼児1人当たりに一律月額2万円が給付されるということになったと思うんです。その辺、一定の基準を設けて、地方自治体ですから、行政の方が判断で認められれば、対象になるというふうになっていたと思うんですけれど、その辺どうなっているか教えていただけますか。 420 ◯片山誠也委員長 松田課長。 421 ◯松田悟こども課長 今、委員がおっしゃっていただいたようにそのとおりでございまして、子ども子育て会議の方でその辺の基準の方をきちっと決めさせていただいて、その施設を決めていくという形で動いております。予算の方も先ほどおっしゃられたように、ここの施設等利用費負担金のところに入れさせていただいております。 422 ◯片山誠也委員長 福中委員。 423 ◯福中眞美委員 一定の基準を設けているというふうになってたと思うんですけど、その辺もうちょっと教えていただいてよろしいですか。坂谷次長。 424 ◯坂谷操教育こども部次長 まず、施設の開設要件でございますけれども、1日おおむね4時間以上8時間未満、週5日以上年間39週以上、こういう条件で開設をしておられる施設であること。あと職員や施設の設置につきましては、認可外保育園の基準に基づいてということで国の方が示しております。 425 ◯片山誠也委員長 福中委員。 426 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。基準の方、きっちりその基準で守っていただいて、国の方も言っています。子ども子育て支援法の基本理念、全ての子どもが健やかに成長するように支援するものということになっておりますので、基準を守っていただいてきっちりと給付の方をしていただきたいと思います。よろしくお願いしておきます。 427 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 428 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。上村委員。 429 ◯上村京子委員 57ページの上なんですが、児童保育費の12、委託料ですね。病後児保育嘱託医の委託料の件に関しまして、ちょっと内容的に分からないので教えていただきたい。 430 ◯片山誠也委員長 松田課長。 431 ◯松田悟こども課長 こちらの方、いこまこども園さんの方でやっていただいている病児保育につきまして、病後児保育になりますけども、その部分でそこの、こちらの方で嘱託医でお願いしている先生がその病状とかを見ていただいて利用可能かどうか、そこを判定していただく際の経費になっております。 432 ◯片山誠也委員長 上村委員、挙手で。着座で結構です。 433 ◯上村京子委員 分かりました。ありがとうございます。その先生が病気だけど、保育園に預けてよいかどうか判断されるんですね。 434 ◯片山誠也委員長 松田課長。 435 ◯松田悟こども課長 そうですね、病後児で回復期に当たるお子さんという形になりますので、そのお子さんをその園で見ていいかというところを診断されるという形になります。 436 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 437 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございますか。福中委員。 438 ◯福中眞美委員 新規事業だと思うんですけれど、保育園等で紙おむつの回収、ここで多分私立幼稚園もここに入るんだろうと思うんですけど、その辺もう少し教えていただけたらと思うんです。 439 ◯片山誠也委員長 松田課長。 440 ◯松田悟こども課長 まず、民間の保育園、認定こども園等で紙おむつ、0歳から2歳児の方が主になると思うんですけども、園で便とか尿をされたときに、便の方は処理されている園が多いんですけども、尿の方が持ち帰りという園もございまして、保護者ニーズがかなり、その辺、園で処分してほしいというニーズもございますので、その辺の対応としまして、まずここの10の需用費、消耗品費の中で、紙おむつ収集用の市指定の袋。あの袋の方を購入させていただくというところ。それと12の委託料の中の可燃物収集運搬業務委託料、こちらが市が契約して各施設にそのおむつのごみ、それを回収に回っていただく。月曜日から土曜日まで週6日になりますけども、その部分をここで計上させていただいております。 441 ◯片山誠也委員長 福中委員。 442 ◯福中眞美委員 多分保護者の方すごく喜んでいらっしゃると思います。布おむつやったら持って帰るというのは分かるんですけど、ちょっと洗ってくださって、私の子どものときなんか、私の子どものときはそうでしたけど、今、まさかそんな持って帰っているとは思ってなかったので、今回こういう議案が上がってきて、それは保護者の皆さん、喜んでいるだろうなというふうに思いました。月曜から土曜日まできっちりやっていただけるということなので、よろしくお願いしておきます。これ、もう1個だけ、27園、私立と公立、公立の方は後で出てくると思うんですけど、全部を市の方でやっていただけるという認識でよろしいですか。 443 ◯片山誠也委員長 松田課長。 444 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。こちらでは民間23園ということです。ただ、中にはやはり、今、委員おっしゃっていただいたように、園の方針として、布おむつを推奨されているところであったり、既に廃棄の契約をされている園もございますので、その辺はこの予算をつけていただいた後、各園からの申請等、案内させていただいて、対応させていただくという考えでおります。 445 ◯片山誠也委員長 福中委員。 446 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。各園、民間の園の方に確認していただいてきっちりやっていただけたらと思いますので、よろしくお願いしておきます。 447 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 448 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 449 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  57から58ページ、目3、保育所費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 450 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に移ります。  58ページ、目4、母子父子福祉費のひとり親家庭等医療費助成事業費以外について質疑等ございますか。成田委員。 451 ◯成田智樹委員 これも節12の委託料ですが、児童扶養手当システム委託料ということで159万5,000円計上されておりますけれども、これは前年にはない委託料かなと思っているんですけども、これについてちょっとその内容と目的を教えてください。 452 ◯片山誠也委員長 松田課長。 453 ◯松田悟こども課長 今年度は上げておりませんでして、令和3年度に限定になりますけども、税制度が変わりまして、基礎控除額変更に伴う改修、それとあと障害年金の併給改正に伴う改修対応ということで、障害年金等を受けておられるご家庭につきましては、児童扶養手当を受け取っていただけないという制度になっておりました。その障害年金部分、親分と子ども分というのがございます。その分、子どもの分については、それを除外すると、省いてというところで対応を、こちらの児童扶養手当システムの改修が必要になってきますので、その分の改修費用を見込ませていただいております。 454 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 455 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目において質疑等ございませんか。成田委員。 456 ◯成田智樹委員 19の扶助費なんですけれども、高等職業訓練促進費が前年の半分になってしまっておりますけれども、これは実績と言うか、実状を踏まえた形での減額なんでしょうか。 457 ◯片山誠也委員長 松田課長。 458 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。令和2年度、今年度は13人を見込んで予算計上させていただいておりました。令和3年度につきましては、継続の方4人、それと新規の方2人で計6人ということで、現状に合わせた予算計上とさせていただいております。 459 ◯片山誠也委員長 成田委員。 460 ◯成田智樹委員 これ、もし、この訓練を受けたいという方が多くなった場合は、それについて対応されるということでよろしいんですね。 461 ◯片山誠也委員長 松田課長。 462 ◯松田悟こども課長 はい、そのとおりでございます。こちらもこの費目で流用が可能であれば、対応させていただいて、難しいようであれば、また補正予算をお願いする形を考えております。 463 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 464 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 465 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午後2時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時10分 再開
    466 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  では、続きまして、説明書ページ、59ページ、目6、学童保育費について質疑等ございますか。福中委員。 467 ◯福中眞美委員 節18の負担金補助及び交付金のところで、放課後児童クラブ設置推進事業補助金1,260万円ってあるんですけど、それ新規かなと思うんですけど、内容を教えていただけますでしょうか。 468 ◯片山誠也委員長 松田課長。 469 ◯松田悟こども課長 こちらの方、令和3年度に民間学童保育所の開設を目指しておりまして、そちらの方を担っていただける民間事業者さんの公募をしたいと考えております。そちらの方で、施設の方へ整備していただく際の補助金として1,260万円を予算計上させていただいております。 470 ◯片山誠也委員長 福中委員。 471 ◯福中眞美委員 民間学童ということなんですけれど、何個か今増えていっていると思うんですけど、民間学童のメリットって何なんでしょうか。 472 ◯片山誠也委員長 松田課長。 473 ◯松田悟こども課長 される民間事業者さんにもよると思いますけども、例えば都市部の方では、学習塾の方がされたり、そうしますと学校の校門までバスで迎えに行って、それから自分ところの塾なり、それに併設した学童保育所に迎え入れて、そこから塾が始まるまでの間、学童保育として子どもを保育すると。塾の時間が来たらそこから塾に行く。そしてまた塾が終わったら、ご家庭近くまで送り届けるとか、そういったようなサービスがある。それとか、あと習い事とかいろんな絵画教室であったり、そういったところでお母さん方、お父さん方が付加を求められる際にその対応ができるのではないかと考えております。 474 ◯片山誠也委員長 福中委員。 475 ◯福中眞美委員 なるほどそういうことがあるということで、いろいろ保護者によって考え方が違うのでいろいろあると思うんですけど、前に学童保育で地域の方との交流と言うか、地域の方に来ていただいて一緒に見てもらうとかというのも、そういうような案もあったと、そういうのは、今はどうなっているんでしょうか。 476 ◯片山誠也委員長 松田課長。 477 ◯松田悟こども課長 そちらも並行して引き続き検討はしたいとは考えておりますけども、やはりそちらの方にしましても、施設、どこでしていただくか、またあと一定安定的に毎日決まった時間、地域の方に保育していただけるか、そこらの協力体制もきっちりと検討していかないといけないと考えております。引き続き、そこは検討していきたいとは考えております。 478 ◯片山誠也委員長 福中委員。 479 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。市によっては、放課後子ども教室とかと一緒に連携しながら学校の校庭を開放したり、その地域の方に来ていただいて一緒に学童保育の先生と一緒に見ていただくというようなこともされているというふうに聞いています。そういうことも前に話ししていただいたので、どうなっているのかなというのを1点思ったのと、今、生駒台学童に行かれている祖母から、ちょっと今、子どもが増えてどうなるのかなというような声も聞いているんですけど、その辺は教えてもらっていいですか。 480 ◯片山誠也委員長 松田課長。 481 ◯松田悟こども課長 まず、すいません、先ほど私がお答えしたのは、今、委員おっしゃっていただいた放課後子ども教室の関係で地域の方とという取組を考えておりました。すいません。それと、生駒台小学校の生駒台学童の件ですけども、やはり学童児が増えていっている関係で、今、学校と協力体制ということで、フリースペースとして学校の余裕教室を一定学童の必要な時間にお借りして、分散して密を避けると言うか、集中するのを避けて何とかできないかと考えております。また、そのために加配の指導員をつけるというところも、今取組として検討しております。 482 ◯片山誠也委員長 福中委員。 483 ◯福中眞美委員 子どもたちのためにきっちりやっていっていただきたいと思いますので、今、密になるということも避けていただけるということなのでよろしくお願いしておきます。以上です。 484 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。中嶋委員。 485 ◯中嶋宏明委員 こちらの方、どちらの校区の方に誘致しようとかという計画はあるんでしょうか。 486 ◯片山誠也委員長 松田課長。 487 ◯松田悟こども課長 こちらの希望としましては、学童児の多い鹿ノ台、真弓、あすか野、生駒台、この辺りをちょっと公募させていただきたいなと考えております。 488 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 489 ◯中嶋宏明委員 こちらの方、1,260万円の開設準備金になっていると思うんですが、これ、何カ所のご予定ですか。 490 ◯片山誠也委員長 松田課長。 491 ◯松田悟こども課長 1カ所でございます。 492 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 493 ◯中嶋宏明委員 分かりました。次に、これを公募でされるということですので、公募を出されて、プロポーザルをされるという認識でよろしいですか。 494 ◯片山誠也委員長 松田課長。 495 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。今考えておりますのは、まず第1次審査、書類によって審査させていただいて、その後、プレゼンをしていただいて、それに伴ってヒアリング、それで選考をさせていただきたいと考えております。 496 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 497 ◯中嶋宏明委員 あと、すいません、この新規・主要事業調書に載っているところは、金額、違ったら駄目ですかね。令和3年度に1,260万、令和4年度には、その運営の費用の分は載っているんですけど、64ページの新規・主要事業調書の中に令和4年度には運営助成費ということで、363万3,890円というのがあるんですけども、こちらの方の助成金というのはどういうふうな使い方をされるんですか。 498 ◯片山誠也委員長 松田課長。 499 ◯松田悟こども課長 こちら、新規・主要事業調書に載せさせていただいている分につきましては、今、令和3年度で公募した保育所、事業所さんにつきまして、運営に係る補助をさせていただく分を新規・主要の令和4年度に載せさせていただいております。 500 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 501 ◯中嶋宏明委員 私どもの会派の方でも、学童の方の必要性というのを、先ほどおっしゃってられた生駒台の方、ちょっと懸念されているということを聞かせてもらっていましたので、またしっかりと取組の方をよろしくお願いいたします。以上です。 502 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 503 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 504 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に進みます。  大きく飛びまして説明書ページ91から92ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費について3年度補正予算分も含めて質疑等ございませんか。改正委員。 505 ◯改正大祐委員 まず、小学校の地域協議会についてちょっとお聞きしたいんですが、教育委員会は事務局ですけども、令和3年度、どこまで進めてどのようなスケジュール感でやっていこうというふうに思われていますか。 506 ◯片山誠也委員長 山本課長。 507 ◯山本英樹教育総務課長 地域協議会につきましては、現在2校で第1回目をさせていただいております。第1回目のときに、進め方として事務局の案として、大体5回程度で意見書を出していただいてくようにご提示させていただいておりますが、討議の内容によって前後するかと思います。 508 ◯片山誠也委員長 改正委員。 509 ◯改正大祐委員 この間、協議会の議事録、出ていましたけども、なかなか意見のぶつかり合いもいろいろありまして、スムーズな運営をして5回という、あくまでスケジュールですけども、意見をまとめていただきたいと思います。これに対しては以上です。 510 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 511 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。改正委員。 512 ◯改正大祐委員 次に、スクール・サポート・スタッフについてお聞きいたします。令和元年度、令和2年度で延べ3校、モデル事業としてやられて、令和3年度から全校配置ということで、新規・主要事業調書にも書かれていましたが、60ページになりますが、効果が現れていると見受けられているということを書かれていますけど、どのような効果があったというふうに思われていますか。 513 ◯片山誠也委員長 山本課長。 514 ◯山本英樹教育総務課長 実施している学校におきましては、職員の時間外の減少、超過勤務時間の減少が見られているというところです。それと地域との連携や保幼小との連携、またその他の雑務についてもできておりますので、そういうところで成果が上がっているという報告を受けております。 515 ◯片山誠也委員長 改正委員。 516 ◯改正大祐委員 なかなか先生の評価の仕方って難しいと思うんですけども、その時間というところは目に見えて分かるものですか。 517 ◯片山誠也委員長 山本課長。 518 ◯山本英樹教育総務課長 令和元年と令和2年の途中でなんですが、比較したときに、令和元年では45時間以上超過勤務されてた職員が月平均10人おられたというふうに聞いております。そこが令和2年の途中までなんですが、平均で2人強ぐらいの人数に減ったというふうには聞いております。 519 ◯片山誠也委員長 スクール・サポート・スタッフについて。中嶋委員。 520 ◯中嶋宏明委員 スクール・サポート・スタッフは現在3校で3人やってられると思うんですけども、これ全校という配置になりましたら、19校になると思いますので、16人、サポート・スタッフさんが必要だと思うんですけども、サポート・スタッフさんの現状で声かけと言いますか、施行されたときにすぐに配置していただけるかどうかの状況というのは、今ありますでしょうか。声かけの状態とか。 521 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 522 ◯奥田吉伸教育こども部長 まだ予算が決まったわけではないということでございますけれども、人事のことでございます。いろんな方に、地域の方、また学校の先生という形でお声かけをさせていただいております。まだ数校がその当たりがつけられてないというところもございますけれども、今から3月末までの間に鋭意努力して探してまいりたいと考えております。 523 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 524 ◯中嶋宏明委員 通ってからですけども、新学期になってから、大体いつぐらいまでにそれを整備しようとお考えいただいているでしょうか。 525 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 526 ◯奥田吉伸教育こども部長 人が決まれば、当然ながら4月1日という形が望ましいと思いますけれども、4月中にはやはり早く進めていくことによって、学校の方も、また市域の方もスムーズに動きやすいと、また来年度は防災訓練の方、11月14日に予定されているということもございます。そういったことも学校を上げて進めてまいりたいと思いますので、早いうちでの配置というのを考えたいと思っております。 527 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 528 ◯中嶋宏明委員 ちょっと現場より聞かせてもらったところ、あるんですけれども、このスクール・サポート・スタッフがなかなか用意できなければ、教頭先生とかが代わりを何かせなあかんのと違うかというような話がありましたので、そこら辺のところはしっかりとまたお手配していただいたらなと思うんです。あと、ちょっと提案と言いますか、私、調べている中で見させていただいていましたら、奈良県の方の教育委員会の方でも人材バンクというのがあります。恐らくしていただいているんだろうと思うんですけども、こちらの方は臨時講師の方、学習指導員の方、今のこのスクール・サポート・スタッフの方というのを人材バンクで集めてられるように書いておりますので、一度もし今数校足らないということであれば、お声かけであったり、その考えの中に入れていただいたらなと思いますので、ちょっと提案の方、させていただきます。以上です。 529 ◯片山誠也委員長 スクール・サポート・スタッフについて、他にございますか。              (「なし」との声あり) 530 ◯片山誠也委員長 では、当該費目で他に質疑等ございませんか。福中委員。 531 ◯福中眞美委員 1点、教えてほしいです。SOSの出し方教育研修の実施、新規って、そこに入ると思うんですけど、その内容をちょっと教えていただけますでしょうか。 532 ◯片山誠也委員長 前田教育指導課長。 533 ◯前田伸行教育指導課長 SOSの出し方研修につきましては、市の生駒市自殺対策計画に基づき、児童・生徒のSOSの出し方に関する教育に対する取組を進めるところです。予定といたしましては、4月早急に養護教諭を対象にまず1回、研修会を行い、その後、2学期中をめどですが、各学校の職員研修に講師を招いて、この教育に関する研修を各学校で行っていただいて、できるだけ早く対応していくということで考えております。 534 ◯片山誠也委員長 福中委員。 535 ◯福中眞美委員 今お伺いするところによると、養護教諭の方はまず4月にやって、その後、年間、先生方にというふうにお伺いしたと思うんですけれど、これは子どもたちがSOSを出しやすいようになるのかな、そんな研修かなと思ったんですけど、そういう流れと言うか、もう少し詳しく教えてもらっていいですか、その辺。 536 ◯片山誠也委員長 前田課長。 537 ◯前田伸行教育指導課長 まず、学校の先生方に子どもたちの自傷行為であったり、思春期に対する精神障がいについての知識をしっかり学んでいただいて、先生方がいち早く子どもたちの変化に気づく、そして先生方から声をかけて子どもたちが相談できる環境づくりを行っていくということをまず早急にやっていきたいと考えております。そして、またその研修を受けた先生方が各学級や学年集会等を通じて、子どもたちに相談窓口であったりということを周知していきながら啓発していきたいと考えております。 538 ◯片山誠也委員長 福中委員。 539 ◯福中眞美委員 本当にすごく大切なことだというふうに思います。私、先日、自殺を考えていたという男の子とお話をして、生駒の子だったんですけれども、もう大きいんですよ。勉強もできたそうです、自分で言うてはりましたけど。たまたま教育相談室ですかね、NTTの跡地、あそこ行って話を聞いてもらって寄り添ってもらったら、そこで自殺が止まったと。もう死ぬ覚悟やったから、予約も何もしていなかったけれど、話を聞いてもらえてほっとして、もう自殺するのをやめようと思えた。それ聞いたときに、もう本当にこういうことが大事なんだなというふうにすごく思ったので、今進めていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 540 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 541 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。改正委員。 542 ◯改正大祐委員 委託料のICT支援員の配置業務です。GIGAスクール構想が始まって、ICTのスピードも進んでいますけども、この支援員というのはどういう方を想定されているんでしょうか。 543 ◯片山誠也委員長 山本課長。 544 ◯山本英樹教育総務課長 学校にICTの支援員を置くという形になるんですが、このICTの支援員さんにつきましては、学校の授業の方に入っていただきまして、先生もそうですし、生徒が使う手助けをしていただくというところで入っていただくという形になります。 545 ◯片山誠也委員長 改正委員。 546 ◯改正大祐委員 先生の補助という形だとは思うんですけども、配置はどのようにお考えなんでしょうか。 547 ◯片山誠也委員長 山本課長。 548 ◯山本英樹教育総務課長 今想定しておりますのは各校に週1回、行っていただくという形を考えております。 549 ◯片山誠也委員長 改正委員。 550 ◯改正大祐委員 各校ということなんですが、学校にも規模がいろいろあると思います。今言われていたように、先生についてサブのような感じで入られるということなので、クラスの多い学校、少ない学校、あると思うんですけど、その辺というのはどのようにお考えですか。 551 ◯片山誠也委員長 山本課長。 552 ◯山本英樹教育総務課長 これから、今年度初めて入れていく中で運用していって、場合によっては、その辺は調整していくという検討はしていかないといけないとは考えております。 553 ◯片山誠也委員長 ただ今のICT支援に関して質疑ございますか。成田委員。 554 ◯成田智樹委員 今のおっしゃったICT支援員の配置については、この新規・主要事業調書の59ページの各年度の概要の中のICT支援員の配置1,000万円、週1回全校と、この分で間違いないですか。 555 ◯片山誠也委員長 山本課長。 556 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 557 ◯片山誠也委員長 成田委員。 558 ◯成田智樹委員 新規・主要事業調書のこれも予算費目は、8-2-1に入っていますけど、あと、この下のICT管理業務委託1,080万円、調書の59ページの話ですけど、その下に教育系ネットワーク使用料3,488万1,000円と並んでいますけども、これ一番上1,000万は今の教育委員会費なんですよね。他は8-2-1やったら、の方で見たらいいんですか。ちょっとこれ費目がばらばらに上がっているのでどこに、ここに書いているその三つの項目、どういう形で上がっているかちょっと教えていただけませんか。
    559 ◯片山誠也委員長 山本課長。 560 ◯山本英樹教育総務課長 ICT管理業務委託につきましては、92ページの情報システム維持管理委託料でございます。教育系ネットワーク使用料につきましては、小学校費と中学校費に分かれて委託料の中に計上しております。 561 ◯片山誠也委員長 成田委員。 562 ◯成田智樹委員 委託料の中に計上されている。 563 ◯片山誠也委員長 山本課長。 564 ◯山本英樹教育総務課長 すいません。使用料です。申し訳ございません。 565 ◯片山誠也委員長 成田委員。 566 ◯成田智樹委員 すいません、その使用料及び賃借料の情報システム使用料に入っている、3,488万1,000円が分割して入っているんですか。 567 ◯片山誠也委員長 山本課長。 568 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 569 ◯片山誠也委員長 よろしいですか。 570 ◯成田智樹委員 いったんいいです、これで。また後で。 571 ◯片山誠也委員長 関連して質疑はございますか。中嶋委員。 572 ◯中嶋宏明委員 週1回というその1回というのは、1日という単位でよろしいんですか。 573 ◯片山誠也委員長 小北教育総務課長補佐。 574 ◯小北敦志教育総務課長補佐 今のところ、週1回半日程度、半日、訪問していただく予定をしています。 575 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 576 ◯中嶋宏明委員 半日程度ということは規模によってまた変わる、変えていくという認識ですかね。 577 ◯片山誠也委員長 小北補佐。 578 ◯小北敦志教育総務課長補佐 当面は半日で入ってもらうことにしておりまして、あとは習熟度具合であるとか、馴れがどれぐらい浸透していくかというふうなところで入る回数を増やしたりであるとか、先ほどおっしゃってたような、どこの学校に多く入ってもらった方がいいのかというようなところも考えていきたいと考えております。 579 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 580 ◯中嶋宏明委員 もう一つ、この委託料でやってられると思うんですけど、委託先というのを決められるんだろうと思うんです。その委託先ってどうやって決められるんでしょうか。 581 ◯片山誠也委員長 小北補佐。 582 ◯小北敦志教育総務課長補佐 今のところ、特に決まっている委託先というのはないんですけれども、入札であるとかプロポーザルというような形の競争型の調達方法を取ろうと考えております。 583 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 584 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 585 ◯成田智樹委員 補正予算ですけども、議案第31号の一般会計補正予算155万円につきまして、議案説明会でお聞きした内容は議案説明書で頂いておりますけども、GIGAスクール構想に基づき配備された児童・生徒1人1台タブレットの活用を始めとする個別最適な学びと協働的な学びを展開した令和の日本型教育のモデルとなる事業と書いていますけども、具体的にどういうことをこれはおっしゃっているのか、ちょっと教えていただけますか。 586 ◯片山誠也委員長 前田課長。 587 ◯前田伸行教育指導課長 この令和の日本型教育の実証事業は国の方からも示されている事業の一つになりますが、主には、今考えているところでは、オンラインの環境を整備いたしましたので、その環境を使っていろんな遠隔地との交流であったり、またすごく遠方、外国であったり等ともオンラインで今後交流していけることになるかと思います。そういった日本のこれからの教育の在り方を考えていく上でモデル校を立てて、ちょっとどんなことができるのかこれから考えていきたいと今考えているところです。 588 ◯片山誠也委員長 成田委員。 589 ◯成田智樹委員 説明書をそのまま読みますと、モデルとなる事業を検討することと、モデル校において実証事業を実施すると書いていますよね。これ二つ、検討しながら実施するですか、それとも検討して実施するんですかね。 590 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 591 ◯奥田吉伸教育こども部長 今回、補正予算ということで上げさせていただいておりますこの155万でございますけれども、これまで児童・生徒に1人1台配置をかけられたということで様々な取組をしていこうと、先駆的な取組をしていきたいという思いも込めまして、いろんな学校に提案内容を投げたり、いただいたりということをしてまいりました。中では一つ、皆さんご存じかもしれませんけれども、あすか野小学校のオンライン修学旅行、これにつきましては、うちの尾崎と事務局の方が検討いたしまして、半年かけて実際できたというものでございます。こういったものを今からこの半年間でいろんなことを検討して、そしてこの次の後半の半年で事業の実証にモデルとしてやっていきたいという考えで予算を上げさせていただいているところでございます。 592 ◯片山誠也委員長 成田委員。 593 ◯成田智樹委員 オンラインと言うか、修学旅行については、私も記事、読ませていただいて、それも教育委員会でも報告されていましたけども、やるということで。すばらしい取組されたんだなと思っておりましたけれども、NTTのコマーシャルでよくやっているようなあんなすばらしい事業をお考えなっているということでよろしいんですか。 594 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 595 ◯奥田吉伸教育こども部長 様々な企業体も取組をされております。生駒市が今持っている機材というものも有効な活用をしていく、そういった中ではこの半年間でどういった検討ができるかということもございます。限られる予算の中で有効的な教育の発展に向けた取組をしてまいりたいと考えております。 596 ◯片山誠也委員長 中田教育長。 597 ◯中田好昭教育長 ちょっと補足させていただきます。今回、言葉が、令和の新たな、言葉がなじみない言葉を使っているので、ちょっと構えておられる分があると思うんですが、これは国の方が今年1月25日、中教審の答申の中で、新学習指導要領がこの中学校は4月から、去年は小学校からということで、既にスタートして、主体的・対話的な深い学びという目標と言うか、概念があるんですが、それに向けて中教審が最近出したそういう、令和の学びということで、個別最適な学びと協働的な学びという2本柱を据えて今後進めていこうと。生駒市は正にこの両端が、両柱が整いつつあると。ハード面はICTが1人1台、個別最適な学習は進められるという環境が整いました。それとコミュニティ・スクール、協働的な学びは今年4月からスタートします。この柱が、国が推奨していますし、生駒市の今後進める教育の方向性として、一定合ったということで、これをステップに更に進めようということで、調査研究をまずしていきたいと。実証も併せて先行してやりたいということで予算、僅かですが、教育委員会が主体となって取り組んでいきたいという、そういう狙いと言うか、持っておりますのでよろしくお願いします。 598 ◯片山誠也委員長 成田委員。 599 ◯成田智樹委員 意気込み持って取り組んでいただきたいと思いますけど、最後、報償費が50万ですか、上がっていますけども、この報償費というのは謝礼ということで、どういう形で使われるんでしょうか。 600 ◯片山誠也委員長 前田課長。 601 ◯前田伸行教育指導課長 報償費につきましては、実証事業を行っていくに当たり、オンライン等でお呼びする先生の講師代等を考えております。これから進めていく上であり、学識者の方々のご意見等も聞きながらよりよい環境というのを考えていきたいと思っております。 602 ◯片山誠也委員長 成田委員。 603 ◯成田智樹委員 ICTを活用して、今教育長おっしゃった個別最適な学びと協働的な学びというのを展開するということで、私もまた勉強させていただきますけれども、前から私ども公明党として申し上げている不登校児童・生徒に対するサポート等については、何か具体的な形で行ったとか、行う予定だとかということはございますか。 604 ◯片山誠也委員長 前田課長。 605 ◯前田伸行教育指導課長 既に1人1台端末が入った時点で、休んでいる児童・生徒と学級の方でオンラインでつながって、それならば学校の授業に参加したいというお子さんの声もありましたので、実際に実証して進めている学校もあります。今後また、この事業を通して最適なつなぎ方、環境、またいろんな課題もございます。顔を見られたくないことがあったり、いろんな問題もあるんですけれども、その辺のところも考えながら、いい学びの環境を整えていきたいと考えております。 606 ◯片山誠也委員長 成田委員。 607 ◯成田智樹委員 よろしくそちらの方、お願いいたします。以上でございます。 608 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 609 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 610 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に進みます。  92ページから93ページ、目2、心の教育活動事業費について質疑等ございますか。福中委員。 611 ◯福中眞美委員 スクールカウンセラーについてお伺いしたいと思います。令和2年度より令和3年度、ちょっと上げていただいているんですけれども、何人体制で相談体制はどのような体制になっているのか、その辺教えていただけますでしょうか。 612 ◯片山誠也委員長 前田課長。 613 ◯前田伸行教育指導課長 相談体制は、市の方で12名、県の方で8名、計20人のスクールカウンセラーの方で対応しております。 614 ◯片山誠也委員長 福中委員。 615 ◯福中眞美委員 1校当たり、19校あると思うんですけど、平均週何回ぐらい、何時間行っているとか、その辺もちょっと、もうちょっと詳しく教えていただいてよろしいですか。 616 ◯片山誠也委員長 前田課長。 617 ◯前田伸行教育指導課長 現在中学校は月2.5回、日程を取っておりますが、今回、3.5回に拡充しております。小学校は、現在月1回のところを月1.5回に拡充しております。また、教育相談室の方も、夏季休業中、長期休業中の期間も運営を行うということで増やしております。合計143日を拡充しております。 618 ◯片山誠也委員長 福中委員。 619 ◯福中眞美委員 先日なんですけど、11日に高校生の子なんです。不登校の経験者の子から体験談というのをちょっと聞かせてもらう機会があって、ひきこもりに、不登校と引きこもりは違う、だけど不登校になっているのはいじめが原因でも何でもなく、話を聞いていると、急になるというようなことも、その3人の男の子、4人の男の子かな、話を聞きましたけれど、すごく難しい問題だなと。その中で1人の男の子が、親は最初不登校になったときに、行きなさい、行きなさいと言うけれども、カウンセラーの先生に話を聞いてもらって、すごく落ち着いたというような話、中学から高校になるときに変われたとか、5年間不登校で引きこもっていたという男の子もその中にいました。本当にスクールカウンセラーの大切さと言うか、その子どもたちの話を聞いて思ったんですけれど、この成果とか課題とかというのは、市としては何かつかまれていると言うか、思われていることってあるんでしょうか。 620 ◯片山誠也委員長 前田課長。 621 ◯前田伸行教育指導課長 課題といたしましては、現在、相談件数の方が増えておりましたが、ここ2年ほどはあまり増えておりません。学校の方で今年ちょっと調査させていただいたところ、やはり面談の希望日が重なって取れないということで、面談がなかなかできないということもお聞きしましたので、面談日の拡充を考えました。あと、なかなか子どもから先生にカウンセリングをお願いするという、そういうところがちょっと課題かなと思っておりましたので、今回SOS研修の方を行って、先生に聞きやすいというそういう環境づくりを考えたいと思っております。 622 ◯片山誠也委員長 福中委員。 623 ◯福中眞美委員 そうですね。そういう環境づくりは本当に大事やと思います。先生がキャッチして、その子に行かせてあげるとか、そういうカウンセラーとつなぐような形を取っていただけたらと思います。もう一つ、終わった後に保護者の方からちょっと話を聞いたんですけれど、その不登校になる原因で、お話ししてくれた子はODというんですかね、起立性調節障がい、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったり本当に体の異常で出る、それが運動会や遠足やというときには出ないんですって。そのときの話で、本当に出ないんです。血のめぐりがよかったり、いろんな。でも、他の人ってそれは分からないんですよね。そのことを保護者の方はこういうことを教えてほしいと、聞いた保護者が。別ですよ、自分とこの子がそうじゃないんですよ。でも、何でそんなんだけ来られるのって目で見ていましたと正直言ってくれはったんですよ。そういうことも教えてもらったら、自分も子どもに伝えられる。病気で来られないんだよということも言えるということを言われていましたので、その辺も併せてきっちりと対応していっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしておきます。以上です。 624 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 625 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等ございますか。成田委員。 626 ◯成田智樹委員 全国的にいじめの件数が増えているということで報道もなされているところでありますけれども、生駒市におきましては、いじめ問題対策連絡協議会であるとか、いじめ防止等対策審議会等で対応されているということだと思うんですけども、現状いじめの認知件数は生駒市においてはどのような状況か、ちょっと教えていただけますか。 627 ◯片山誠也委員長 前田課長。 628 ◯前田伸行教育指導課長 いじめの認知件数につきましては、中学校の方はほぼ横ばい、同じ件数なんですが、小学校の方ではいじめの件数が少し増えておりました。理由等を見ていますと、学校の方がかなりささいなことでも取り上げて、もう全て子ども同士のトラブル、悪口を言われた等の些細なことも全て認知して子どもと話し合って一つ一つ解決しているということで、認知件数が増えておりました。これはいじめが増えたというよりも、先生方がかなり気をつけて日頃から子どもたちの様子を見て、子どもたちの話を聞いて、一つ一つ丁寧に対応している結果というふうに考えておりますので、いじめの方が増加傾向というふうには思っておりません。 629 ◯片山誠也委員長 成田委員。 630 ◯成田智樹委員 一応今の課長の答弁については、ちょっと様々問題が大きいかと思いますので、小さいことも当然小さいところからしっかりとその芽を摘んでいくということで対応されていると思います、現場においてはね。ちょっとすいません、横ばいと増加という話で、今、お話しされました。具体的なちょっと数字で教えていただけませんか。 631 ◯片山誠也委員長 前田課長。 632 ◯前田伸行教育指導課長 お時間を少しいただいてよろしいでしょうか。調べますので。 633 ◯片山誠也委員長 成田委員。 634 ◯成田智樹委員 ちょっと後でまた教えてください。その上で、横ばいと増加ということで、増加でもないみたいな話でしたけれども、節7の報償費について、いじめ問題対策連絡協議会委員謝礼については、前年と同額の9万円が上がっていると。にもかかわらずと言うんでしょうか、それに対して節1の報酬ではいじめ防止等対策審議会委員が前年7万円が今回21万円ということで3倍の予算が上がっているということについては、これはどのような理由によるんでしょうか。 635 ◯片山誠也委員長 前田課長。 636 ◯前田伸行教育指導課長 いじめ防止等対策審議会委員につきましては、例年1回分の審議会の予算で7万円計上していたのですが、実際に重大事象が起こったときに審議会を行う場合、1回ということはなく3回ぐらいは審議会を行わなければいけないのではないかということで、もう少し協議させていただいた結果、3回分の予算を取った方がいいということで、3回分で計上させていただいております。 637 ◯片山誠也委員長 成田委員。 638 ◯成田智樹委員 今現状、いじめ防止等対策審議会については条例の定めのとおり、重大事態に係る事実関係に関する事項と書かれております、調査、審議する内容として。今現在、重大事項が起きているとか、今年、起きたとかということではないんですね。 639 ◯片山誠也委員長 前田課長。 640 ◯前田伸行教育指導課長 はい、そのとおりでございます。 641 ◯片山誠也委員長 成田委員。 642 ◯成田智樹委員 ちょっと一連の答弁も続いてですけれども、生駒市としてこれいじめを根絶しようということで取組を進められていると私は理解しておりますし、私どもとしましても、それに向けての取組、様々ないじめ防止月間を設置いただいて、取組を進められていると。是非、ちょっとそのいじめについてはコロナ禍の影響もあるんでしょうし、今現状で言うと。それ以外についても、何ともなくならない、なくならない状態であるでしょうし、全国的には非常に本当に深刻な状況でもあると。ちょっとその取組としましては、なお一重と言いますか、もう一歩、着実に進めていただいて、間違っても軽々に取り組んでいただくことはやめていただきたいと、それだけは申し上げておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 643 ◯片山誠也委員長 先ほどの件数。前田課長。 644 ◯前田伸行教育指導課長 先ほどのいじめの認知件数につきましては、平成30年度が小学校で420件、中学校で66件、令和元年度、小学校で478件、中学校で66件となっております。令和2年度につきましては、まだ調査結果が出ていないという状況です。 645 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 646 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 647 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  93ページから94ページ、款8、教育費、項2、小学校費、目1、学校管理費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 648 ◯片山誠也委員長 では、次に、94から95ページ、目2、教育振興費、質疑等ございますか。成田委員。 649 ◯成田智樹委員 これは中学校費の教育振興費にも上がっております節19、扶助費の準要保護児童就学援助費でございますけれども、昨年の決算のときも質問させていただきました。現状のコロナ禍という状況もありますし、様々厳しいご家庭も増えているということで、基準の所得割の課税額を引き下げるようなことはよもやないと考えさせていただいてよろしいでしょうか。
    650 ◯片山誠也委員長 山本課長。 651 ◯山本英樹教育総務課長 基準額につきましては、4月にいつも見直しているんですが、そのベースとなります生活保護の保護基準というのがありますので、それに基づいて計算させていただくことになるかと思いますので、それによっては上下することはあるかと思いますが、何かがあって下げるということは考えておりません。 652 ◯片山誠也委員長 成田委員。 653 ◯成田智樹委員 様々なところで、ちょっと本当に緩やかにと言うか、きめ細かく対応してくださいね。もうばっさり切り捨てるとか、そんなことがよもやないようによろしくお願いしたいと思いますので、方々お願いしておきます。 654 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 655 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 656 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に95ページ、目3、小学校施設整備費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 657 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  95から96ページ、款8、教育費、項3、中学校費、目1、学校管理費、質疑等ございませんか。成田委員。 658 ◯成田智樹委員 すいません、先ほど小学校の学校管理費でもあって、その情報システム使用料の中に先ほどの申し上げたような教育系ネットワーク使用料が入っているということなんですけれども、これはちょっと事前にお話を聞きますと、統合型校務支援システム利用料もここに含まれているというふうにお聞きしております。統合型校務支援システムについては、昨年の4月以降本格運用がなされているということでお聞きしましたけども、これを導入したことによります、先ほどスクール・サポート・スタッフの話があって、人については配置によって効果が得られていると。これはシステムだと思いますけれども、当然ながら、特に教員の方の負担軽減のために導入されたシステムと理解しておりますけども、具体的な形でどのような負担軽減が図られているのかということをちょっと教えていただけますか。 659 ◯片山誠也委員長 前田課長。 660 ◯前田伸行教育指導課長 統合型校務支援システムにつきましては、昨年度9月より運用を開始しております。昨年度は指導要録の方のデジタル化の方を行ってまいりましたが、本年度につきましては、学校で記録を残します指導要録と出席簿の方もデジタルで残すというふうにしております。ですので、今までですと紙ベースになりましたので、通知表を作成して、通知表も各担任の先生、手で書いて成績をつけ、そして3学期分ためて、年度末に指導要録にそれをまとめた成績をもう一度そちらに転記し金庫に保管するということをしておりましたが、校務支援システムを入れることによりまして、通知表をデジタル化することで通知表の成績を入れた時点で、全てそれが指導要録に反映し、最終的には先生がもう一度目でチェックいたしますが、ある程度の成績処理が年度末のときには1年間分の成績のデータを蓄積させて処理することができるというふうになっております。なので、紙に印刷するという手間も省けますし、もう一度書き写す作業もなくなっております。通知表に関しましては、印刷して配り切りになりますので、もう一度回収して一回一回書くという作業もなくなっております。また、出席簿に関しましても、出席簿に書き、そして通知表に転記し、指導要録にも転記しというふうに毎回出席日数につきましても、3回ほど書き写していた作業も1回出席簿に入力することによって、指導要録まで反映されるということで、そちらの方もかなり事務負担軽減につながっていると考えております。 661 ◯片山誠也委員長 成田委員。 662 ◯成田智樹委員 実際に使われているその教員の方からアンケート調査と言うか、聞き取り調査とかそういったことは行っていますか、それとも行う予定等ありますか。 663 ◯片山誠也委員長 前田課長。 664 ◯前田伸行教育指導課長 まだ具体的には行えておりませんが、今後、行っていきたいと考えております。 665 ◯片山誠也委員長 成田委員。 666 ◯成田智樹委員 今後も様々な新しいソフトとか、新しいものも導入されるというようなことがこれから順次あるわけですよね。当然ながら、システムを改修されて、当然、できる、今現状、馴れないと言うか、去年の9月からでしたか、4月に聞いたら9月からなんですかね、本格的に活用されているのは。これからできることもどんどん増えていくんじゃないかと思うんですけども、そういったところ、なかなか負担軽減のためにすることでしょうから、しっかりと中身の方、ちょっと確認をしながら、現場の状況もしっかり確認しながら、無理のない形でそれこそ本当に負担軽減を図っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 667 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 668 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 669 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に96ページから97ページ、目2、教育振興費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 670 ◯片山誠也委員長 では、改めて説明書ページ97から99ページ、款8、教育費、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 671 ◯片山誠也委員長 では、次に少し飛びまして、102ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 672 ◯片山誠也委員長 では、少し飛びまして105ページから106ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 673 ◯片山誠也委員長 では、次に106ページから107ページ、目3、学校給食センター運営費、質疑等ございませんか。福中委員。 674 ◯福中眞美委員 ちょっとここで聞いたらいいのかあれなんですけど、12月の一般質問で、子どもたち、先生方にアンケート調査、残さ調査、給食について、いろいろ要望と言うか、お願いをした件があるんですけど、その辺どうなっているか教えていただけますか。 675 ◯片山誠也委員長 財満給食センター所長。 676 ◯財満直也学校給食センター所長 まず、残量調査につきましては、1月22日から2月16日にかけまして、主食でありますご飯、パン、並びに牛乳についての残量調査は実施しました。アンケート調査につきましては、今月10日から23日まで、中学3年生を除きまして、全児童・生徒と、全教職員に対して、今現在アンケートを実施中というところでございます。 677 ◯片山誠也委員長 福中委員。 678 ◯福中眞美委員 これは毎年していただけるんでしょうか。 679 ◯片山誠也委員長 財満所長。 680 ◯財満直也学校給食センター所長 ちょっと時期等は未定ですけども、今回の結果を踏まえまして、必要となれば、継続して実施していく方向で考えていきたいと思います。 681 ◯片山誠也委員長 福中委員。 682 ◯福中眞美委員 保護者の方から是非、これ毎年してほしいと。まだ、これ結果出てないのでまた結果を聞かせていただきたいというふうに思っているんですけれど、そのときに言ったのが、中学校の先割れスプーンについては、どのようにお考えで反映されてないのかなと思いながら、どんなお考えなのか、もう一度聞かせていただいてよろしいです。 683 ◯片山誠也委員長 財満所長。 684 ◯財満直也学校給食センター所長 今現在は、議員さんおっしゃるようにちょっと先割れスプーンを使用しております。今後ちょっと中学校センターにおきましても、改修工事の方、進めてまいりますので、そのときに食缶であったりとか、ちょっと見直しを含めまして、また先割れスプーンの方はちょっと検討していきたいと考えております。 685 ◯片山誠也委員長 福中委員。 686 ◯福中眞美委員 是非先割れスプーンの方も検討していっていただきたいし、あと給食についてのホームページの充実というのもお願いしていたと思うんですけど、その辺もどういうふうになっていますでしょうか。 687 ◯片山誠也委員長 財満所長。 688 ◯財満直也学校給食センター所長 今現在ちょっと更新の方できてないというのが現状でございます。今後、改修進みまして、新たな給食センターの紹介であったりとか、それに合わせて充実してまいりたいと考えております。 689 ◯片山誠也委員長 福中委員。 690 ◯福中眞美委員 できたら毎日どういう給食を食べているのかというのを出している学校もたくさんあります。ちょっと上げていって、癖になったらと言ったら嫌らしい言い方ですけど、ルーチンワーク、毎日それをできるような時間をちょっと取っていただけたらできると思いますので、保護者の方もいろいろ心配されていますので、是非その辺、ホームページの充実もお願いしたいと。最後にちょっと要望なんですけど、バッカン方式は難しいというふうに言われましたけれど、やっぱり保護者の方は、給食足りない、余っている、もういろいろやっぱりおいしく給食を食べる、日本人なので、ご飯、お茶わんを持って食べる、そういう形を是非つくっていっていただきたいので、これはまた是非検討を引き続きしていただきたいということをお願いして質問を終わらせていただきます。以上で質問を終わります。 691 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 692 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。 693 ◯中嶋宏明委員 10の需用費のところなんですけども、消耗品費です。前年が573万3,000円だったんですけど、今年の分は857万2,000円ということでちょっと上がっているかなと思うんですけど、この消耗品費はどういったような内容でしょうか。 694 ◯片山誠也委員長 財満所長。 695 ◯財満直也学校給食センター所長 この費目におきましては、今回4月から牛乳が瓶から県下一斉に紙パックに変わるということで、牛乳紙パックの処分に必要なごみ袋というのを計上しております。 696 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 697 ◯中嶋宏明委員 確かに私の娘の方も牛乳のことを紙パックということを言っていたんですけど、ここにその処分費というのに、処分の袋ということですよね。この処分するというのは、袋にそのまま入れたものを給食センターが持って帰るようになるんですか。 698 ◯片山誠也委員長 財満所長。 699 ◯財満直也学校給食センター所長 今のところにおきましては、業者の方に委託しまして、業者が各学校に回収いたしまして処分するということを考えております。 700 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 701 ◯中嶋宏明委員 そしたら、飲み残し等あるものというのはそのままもう入れて、だから子どもたち、若しくは先生が全部処分、処理をしなくて、その袋の中に入れて返すということだから、アレルギー対応とかそういったようなものもちゃんとしていただけるということなんですかね。 702 ◯片山誠也委員長 財満所長。 703 ◯財満直也学校給食センター所長 今おっしゃられましたアレルギー対応等々ありますので、今回ちょっと廃棄処分という形を考えております。従来、三つのパターンありまして、飲み切ったものはそのままごみ袋に入れますよ、途中までの飲みさしの分、それは従来同様にバケツとかに開けていただいて、まとめて給食センターの方に返していただくと。もう1点は全く口をつけない真っさらの状態のもの、これにつきましては、その状態で業者の方、回収いただきまして、業者の方が持ち帰り、自分ところのそういった設備でちょっと破砕と言うか、潰して、紙パックと液体というのを分けて、缶パックは焼却と、液体はエコパークの方にというふうな、ちょっと3パターンを考えております。 704 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 705 ◯中嶋宏明委員 飲み切ったものを処分するというのはそのままも何も入ってないから大丈夫だと思いますし、口つけてないものはそのままなので、外に牛乳はついてないと思います。ですけども、もう一つおっしゃっておられた、バケツみたいなものに入れてというので残物は処分するというのは、それはもう密封されたような容器に入れるというようになるんですか。それとも普通にバケツやったらこぼれる可能性もあったりとかしたら、それの方が危ないんじゃないかなと思ったりはするんですけど、それはどうなんでしょうか。 706 ◯片山誠也委員長 財満所長。 707 ◯財満直也学校給食センター所長 従来も飲みさしにつきましては、バケツにちょっと開けていただいて、食缶にまとめて給食センターの方に返していただくと。今回につきましても、飲みさしの牛乳についてはバケツ等にちょっと開けていただいて返していただくと。だから、中身入っている分についての回収というのがちょっと業者もできないというところで、やっぱり空の状態の紙パックならば回収できます。まるまる飲んでないさらのやつは回収できますというので、飲みさしについては、従来どおり開けていただくという形をお願いしているところでございます。 708 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 709 ◯中嶋宏明委員 クラス、学年にそういったアレルギーの子がいなければ、それは今おっしゃってられる方法でいけるのかなと思ったりするんですけど、重篤な子は人数がどれだけの数をちょっと私も分かってないですけども、そういうアレルギー体質の子がいてはるところは、ちょっと回収の方法とかも考えていただいたらなと思いますので、それは要望としてお願いできればと思いますので、はい、以上です。 710 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。福中委員。 711 ◯福中眞美委員 すいません、今ちょっと質問されてた中でお伺いしたいんですけど、紙パック処分と言われたんですけど、焼却、これ、資源として、資源回収と言うか、そういう回していくと言うか、リサイクルと言うか、そういう形じゃないんですか。 712 ◯片山誠也委員長 財満所長。 713 ◯財満直也学校給食センター所長 もちろんリサイクルという考えはございます。ただ、ちょっと今回のコロナ禍におきまして、学校の方でもかなり大変な苦労をされているというところで、中嶋委員さん言ってはった、やっぱりアレルギーの問題であったりとか、牛乳パックを洗う場所、手洗いの場所であったりとか、それからまた洗った後の乾燥する場所であったりとか、そういったもろもろの条件というのは各学校によって異なってくるというところで、そういった条件が整えば、順次学校におきましても、ちょっとリサイクルの方に取り組んでいっていただきたいという方向で考えております。 714 ◯片山誠也委員長 福中委員。 715 ◯福中眞美委員 学校で子どもたちにやっぱり教育でもあると思うんですよ、リサイクルって。それをそのまま焼却してしまうというのはちょっとすごく問題だと思うのと、子どもたちがアレルギーで、今、コロナ禍やからという話ですけれど、業者の方がやっていただけるというとこはないんですか。 716 ◯片山誠也委員長 財満所長。 717 ◯財満直也学校給食センター所長 今現在いろいろ聞き取った中では、業者の古紙回収という観点から申し上げますと、牛乳パックを空にした状態で、洗って牛乳、ちょっと残量と言うか、くっついてない状態、洗ってなおかつ乾燥しているものであれば、回収はできますよと。ただ、その飲んだ状態、まだ牛乳残っている状態であったりとか、紙パックが開かれてない状態のものであると、回収はできないという今の現在の状況がございましたので、今回そういう形で進めさせていただくということになっております。 718 ◯片山誠也委員長 福中委員。 719 ◯福中眞美委員 それはすごい教育上、私はよくないというふうに思います。子どもたちいろいろリサイクルとか、今、そういうことを勉強してもらって、ごみについても勉強してもらっていると思うので、子どもたちに。ちょっとそのやり方は研究していただきたいなというふうに思います。  もう1点、今まで中学生は、小学生は確かに食缶に入れていましたけれど、残った分を。中学生は食缶に入れて流すことができないから、もう最初から全然飲まないという形で返していたと思うんですけど、そのままそのやり方で行かれるんですか。 720 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 721 ◯奥田吉伸教育こども部長 今、福中委員おっしゃっていただいているように、環境面という切り口、当然私どもも考えておりました。ただし、今、牛乳パックも2種類ございまして、山形と四角い形、最終的に今回、四角になったということで原の報告をいただいております。非常に低学年のお子さんになりますと、開けるのに苦慮するというところ、そして処理の仕方ということでありますと、これを再生紙にということでリサイクルに回しますと、洗って、それから開いて、乾燥させて、それを一団のものにしながら回収をしてもらうと。それでないと回収のリサイクルという形にはならないということでございます。今回、苦渋の決断で、やはり安全面、開けるとき、洗うときとか、それが廊下にこぼれる、またその時間的な配慮、授業を割いてまでも、その給食の時間を、いわゆる片づけの時間を取っていかないといけないかというところもございます。そういった面を考えて、まずは何を考えるかと言うたら、安全ということを取らせていただきました。アレルギーの子どもさんがもしいないということであれば、学校の取組として、まずこれを進めていただきたいという旨につきましてはもう通知をさせていただいております。まず、暫定的に進めていかないといけないのは安全を確保しながらこれをどう対応していけるかという、徐々に進めてまいりたいと思っております。 722 ◯片山誠也委員長 福中委員。 723 ◯福中眞美委員 徐々に進めていただきたいと思います。安全面、確かに安全面、一番考えていただきたい。ただ、工夫も考えていただきたいのと、地域のボランティアについても、これからどんどん入ってきてもらおうということもあります。そういう方にお手伝いということもまたいろいろ投げ掛けてもらったら、喜んでやってくださる方たくさんいらっしゃると思います。学校へ入っていってね、今。そういうことも何かいろいろ工夫を考えながら前向きに対応していっていただきたい。中学生のことはもうこれ以上聞きませんけど、きっちり対応していっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 724 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 725 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 726 ◯片山誠也委員長 ないようですので、最後に107から108ページ、目4、学校給食材料費について質疑等はございませんか。改正委員。 727 ◯改正大祐委員 50周年の記念給食人気メニュー提供事業ということで、まず何日分、1日のみなのか週間とか何かどういうふうに考えておられるのかちょっとお聞かせ願えますか。 728 ◯片山誠也委員長 財満所長。 729 ◯財満直也学校給食センター所長 この事業におきましては、11月の第1週を考えております。祝日が1日ありますので、実質4日であると。そのうち1日につきましては、生駒市ではないんですけども、奈良県から見ても50年前の給食があれば、そういった今現在、給食として提供できるものであれば、1回、1日それは提供したいなと。残り3日につきましては、児童・生徒ちょっとアンケート等を取りまして、どういったものを食べたいというのかとか、そういうのをちょっと調査した上でメニューを考えて提供していきたいと考えております。 730 ◯片山誠也委員長 改正委員。 731 ◯改正大祐委員 多分フライドポテトとか、竜田揚げとか、そうなるのかなとかいうような予測はするんですけども、理解いたしました。 732 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 733 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    734 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による教育こども部所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 735 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 736 ◯中浦新悟委員 ちょっと、2点ほど聞かせてください。  まず、1点目なんですけども、50周年記念事業、ICTによるキャリア教育推進事業、予算がないんですけどね。予算がないので、なおのことどこなのかまず教えてください。 737 ◯片山誠也委員長 前田課長。 738 ◯前田伸行教育指導課長 この事業につきましては、指導で雇用しております会計年度任用職員によるキャリア教育を進める中で、来年度50周年にちなみ、50人、総勢50人程度の人材をゲストとして招いて、キャリア教育を行おうということを今考えております。そのため、予算といたしましては、会計年度任用職員、教育委員会の会計年度任用職員の費用を計上しております。それ以外では計上しておりません。 739 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 740 ◯中浦新悟委員 91ページということですね、説明書の。 741 ◯片山誠也委員長 前田課長。 742 ◯前田伸行教育指導課長 はい、そのとおりです。 743 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 744 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、ちょっと全然イメージがわかないんですけど、まずこれは新規事業でもないんですか。去年度、何かやっているんですか。ICTによるキャリア教育推進事業という何か事業は今年度、又は前年度何かやってはる事業なんですか。 745 ◯片山誠也委員長 前田課長。 746 ◯前田伸行教育指導課長 キャリア教育につきましては、毎年度進めているところですが、本年度はオンラインを活用したキャリア教育を推進しております。まずあすか野小学校の方においては、8名のゲストとオンラインでつながって、小学生とオンラインのゲストティーチャーと交流し、キャリア教育を行いました。また、生駒中学校の方では、3月にこちらでは4名のゲストをオンラインでこれも共有し、キャリア教育の事業内容を考えてディスカッション形式で行って、また子どもたちにもそのディスカッションに入ってもらって、一緒に討議するというような形式でキャリア教育を行っております。このような感じで、他の学校でもキャリア教育については行っているんですが、本年度に関しましては、オンラインを活用して、いろんなたくさんの人材の方に参加いただいてキャリア教育を行っております。 747 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 748 ◯中浦新悟委員 これは毎回そのゲスト、ゲストという方、予算がついてないということは費用が一切かかってないということなんですよね。今年度、次年度も予算がないということで物事を進められ、事業を進められようと考えられているみたいなんですけども、50人、50周年やから50人なのかな。そういう数字の意味合いでいいのかな、まず50人というのは。 749 ◯片山誠也委員長 前田課長。 750 ◯前田伸行教育指導課長 はい、50人を目指したいと考えております。 751 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 752 ◯中浦新悟委員 目指していただきたいと思うんですけども、その50人の方を呼んで、例えばどういうことをするんですか。単純にさっきあすか野やったら何人、生駒やったら何人とおっしゃっていたけども、単純に人を振り分けていって総勢50人というものなのか、50人で何かをするという話なのか、どういうイメージの内容になっているのか、ちょっと教えてください。 753 ◯片山誠也委員長 八代課長補佐。 754 ◯八代大輔教育指導課長補佐 先ほど前田課長からもオンラインを中心にというふうに説明がありましたが、来年度から地域学校協働本部が設置されます。このあすか野小学校の取組の中でも、地域の中からのキャリア教育というのもやっておりました。例えば地域の中にプロフェッショナルが結構いるんですね。医者であったり薬剤師であったり、保育士であったり、子どもたちにアンケートを取り、その中でキャリア教育を行ってきました。この50人というのは、50周年をちなんでの50人ではございますが、それぞれの学校が一人一人オンラインで、又は地域の方と仕事について、また将来の目標について、夢について語り合える、そういった人を一人一人集めてきて、総合的に50人を目指してやっていこうというふうな取組でございます。 755 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 756 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。中浦委員。 757 ◯中浦新悟委員 委員会の中でもあった学童保育のことについてちょっと伺います。59ページ、学童保育費。まず、民間学童を誘致していきたいという考え、一千二、三百万をつけてくという話だったかと思うんです。その対象としている場所が鹿ノ台、真弓、あすか野、生駒台辺りで一つの事業所を募集したいと。今、学童、去年度もそうだし、今年度、次年度、やっぱり人もかなり増えてきている。また、増えてはいなくても比較的横ばいでなかなか満杯な状態になっているとは聞いているんだけども、それで十分事足りますか、1事業所で。状況的に聞いていて、さっき言った多いところ、鹿ノ台も真弓も、あすか野も生駒台も。多いところ、1事業所、ぽんと来たって、鹿ノ台に来ても、なかなか生駒台の子は、逆に生駒台にぽんと来ても鹿ノ台の子はなかなか利用しにくい距離感ですよね。その辺り踏まえて、なぜ1事業所なのか、教えてもらっていいですか。 758 ◯片山誠也委員長 松田課長。 759 ◯松田悟こども課長 ありがとうございます。いったん民間学童、今までずっと分割であったり、生駒市学童保育運営協議会でその辺を待機児童なしということで取り組んできておりました。ただ、今委員おっしゃっていただいたように、かなり児童数も増えてきておる現状でございます。その中で、民間のまずいったんお力を借りられないかというところの取組、まず第1段階の取組として1事業所。確かにこういう地域地域で通えるところというところはあるんですが、ただ先ほど申し上げたような民間の強み、例えば送迎バスをお持ちであったり、そういったところももしかしたら活用できるかもしれない。その一つ、第一歩として、まず1施設と。新規・主要事業にも上げさせていただいていますように、これが一つ、ニーズに対応できるのであれば、年次的に増やしていけたらなと考えております。 760 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 761 ◯中浦新悟委員 何かすごく未知の内容に手を出そうとしているようなそんな雰囲気でものを言うんだけど、別に保育所の民間有地だって、今までも十分してきたものだろうし、誘致だってね。それが学童になるというだけであって、別に今回、2事業者を募集して、それで結果1事業者になるかもしれんし、いっぱい手が挙がってきて引く手あまたになっているのか分からないけども、全然、先ほど松田課長がおっしゃっていた説明とかイメージとか十分理解できるものなので、予算の枠さえ増やされたならば、2事業所増やせることを目標に動きをつくることなんか全然できるんじゃないのかなと思うんですけども、もうそこはどうしても1事業所しか駄目なんだと。それで、言うたら、目の前の1年間、事業所を造るとなったならば、下手したら2年先ですよね、そういった対応が。今の飽和している学童所内の状況を少しの解決の一助になるのは2年後ですよね。それでいいの、市は。僕、そこに疑問を感じてならんのですけど、そこに対して速度アップ、又は徹底的に手を入れるんだというような考えにはならないんですか。 762 ◯片山誠也委員長 松田課長。 763 ◯松田悟こども課長 ありがとうございます。私どもも一日でも早くそういう施設を整えていきたいというのは考えております。ただ、国の補助をというところもありまして、国が推奨している施設の規模というところが大体40人程度というところ、一つのスペース、一つの保育室で40名程度という推奨もあります。先ほどの保育園とはちょっと違うその小規模保育所の19名とはちょっと違う一つの国の推奨面積というのがございます。そこに対応できる事業所がまず、どれだけあるのかというところもありますので、去年の10月に民間事業所に入って来ていただくために、本来であれば説明会を実施させていただきたかったんですが、コロナの影響もありまして、オンラインでのセミナーという形でさせていただきました。その結果、いろいろ塾、学習塾であったり、保育所もいらっしゃいました。様々な方が興味を持っていただいているのは分かったのですけれども、まずは1点先ほどの補助金というところをあてにと言うか、試算されて事業所が手を挙げられるのか。いやいや本業が塾であって、それの一つのサービスとして補助なしででもやりますよという形で手を挙げられるのか。そういうところもいったんちょっと私どもできっちりと把握してからやっていきたいと、民間事業所さんの誘致については考えていきたいと思っております。 764 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 765 ◯中浦新悟委員 補助なしで来てるのやったら、今頃来ているかなと思うので、そんな普通考えてないような答弁ってあんまり気持ち良くないなと思うんですけど。何にしても、早く手を打てよと。去年、おととし、忘れたけども、まち・ひと・しごとのところでも、民間誘致していきます、これ以上分割しません的なご答弁をいただいている。じゃあ、どうする、早く手を打てよと言うて、かれこれもう1年たって、ここから誘致していって、また建てて、募集してというたら、また先の話なんですよね、結局対応できるのが。じゃあ、その間、どんな手を打つのかと言ったら、抜本的な手といったら打っておられないですよね。だから、しっかりと、今、飽和している状態の学童に対してしっかりと手は打っていただきたいというふうに思います。あと続けてそのまま学童ですけど、いいですか。  正規指導員、今、足りているんですかね、全学童で。 766 ◯片山誠也委員長 松田課長。 767 ◯松田悟こども課長 基本的には採用を行っておりまして、各単位学童2名ということで配置をさせていただいております。 768 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 769 ◯中浦新悟委員 4月以降全部足りているんですかね。何か耳にしたところによると、一部足りてない学童もあるとかというのを聞くんですけども、100%充足しているということで認識しておいていいんですかね。 770 ◯片山誠也委員長 松田課長。 771 ◯松田悟こども課長 南学童の方で準正規というところがございますので、そこの部分については、やはり採用に努めておったんですけども、補欠採用の方も全て繰上げでさせていただいた結果、まだそういう形で配置できていないというところもありますので、引き続き、これ年度途中、以前やらせていただいたような、年度途中の採用も視野に入れて取り組んでいきたいと考えております。 772 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 773 ◯中浦新悟委員 そうですね。毎年、秋口ぐらいから募集始めて、来年、次年度の人って動いてたけども、全然それでやっぱり追いついていない。現実、今、足りていないところもある。生駒台学童の話が出ていましたけども、数も飽和している。さらに、プレイルームと言うのかな、学校の1教室も使う。あそこの学校の特性上、校舎と学校の間にはグラウンドが丸ごとあるんですよね。指導員からしてみても、全く目の届かないところにプレイルームがあるという状態になってしまうので、そんなことも踏まえていくと、どういった方がどういった配置、どういった方をどういった配置をしていかないといけないのか。どういうふうに子どもたちの安全を確保していかないといけないのかというのは本当に真剣になって考えていただきたいと思いますし、そこら、指導員であったりとか保護者であったりとか、それから運協で運営されているので、しっかりと協議していただきながら進めていただきたいなというふうに思いますけども、なんせ今、いっぱいです。なかなかすごい状態です。本当に可能なんだったら半年後にでも、次の夏休みにはぱっちりみたいなぐらいの体制は取っといてほしいんですけども、それは現実的な問題もあるので、早く手を打てる、何ができるのかそこを真剣に考えて、学童の対策を取っていただきたいと思います。あともう一点学童関係でいいですか。  続けて、ちょっとこれ、前から言われていることでどうしても気になっているんですけど、学童の保育料と言うんですか、あれ、どういうふうに集金しているのか、説明していただいていいですか。 774 ◯片山誠也委員長 松田課長。 775 ◯松田悟こども課長 学童保育の運営協議会の役割というところで、保護者の方に集金をしていただいております。 776 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 777 ◯中浦新悟委員 そうなんです。保護者の方が集金しているんですね。保護者って、運営者の一員ではあるけども、利用者の親なんですよね。例えば未払いであったりとか、何らかの関係で減免的な問題であったりとか、そういった家庭事情であったりとか、様々お金にまつわることを保護者が集めて、なかなか厄介な問題だなと。個人情報という話なのか、難しいんですけども、やっぱりその取扱いというのをこのまましていいんですかというような相談も受けたことあるんです。やっぱり、運協で運営しているので運協で、言うたらもう自動振り込みで運協に払えないのかって相談を受けたことあるんですけど、そういった対応できないんですか。シンプルに保育園のように、小学校のように。 778 ◯片山誠也委員長 松田課長。 779 ◯松田悟こども課長 そうですね、過去からのいろいろと先ほど申し上げたような役割分担ということで、ご案内のとおり保護者の方のお力というところをお借りしているところです。ただ、今ご提案いただいた分については、我々というよりも、生駒市学童保育運営協議会の方で対策、対応を検討していく話かなと思いますので、近いうちに学童保育運営協議会の方に諮らせていただきたいと思います。 780 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 781 ◯中浦新悟委員 是非そうしていただきたいのと、それを図っていただくとの同時に、それをもしなった場合、運協で対応していくよとなった場合の課題として、やっぱり誰が集計をしていくんだとかいう課題がありますよね。結局人の問題です。そういったところをどうするのか、市としてどう手当てできるのか、いやいやもう民間の会計士さん、どこか委託するのかも含めて、あと財源も含めて、しっかり市として手を差し伸べて検討をしていただかないといけないのかなというふうに思いますので、その辺りもお願いいたします。よろしいですかね。 782 ◯片山誠也委員長 松田課長。 783 ◯松田悟こども課長 今おっしゃっていただいたように、やはりシステムの導入とかそういったところも考えていかないといけないですし、督促であったり、そういったところも対応していかないといけない、しっかりとそこは考えていきたいと思います。 784 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 785 ◯中浦新悟委員 学童に関して他に質疑等ございませんか。加藤委員。 786 ◯加藤裕美委員 こちら、学童に関してなんですけども、今現在生駒台が1学童92人、2学童82人ということで、すごくちょっと重複している、ごめんなさい、ご質問と重複はしているんですけども、すごくいっぱいの状態で、2019年度から児童数の増加で生駒台学童は分割を要望されていますが、分割はお考えではないんでしょうか。 787 ◯片山誠也委員長 松田課長。 788 ◯松田悟こども課長 保護者の方から、保護者会の会長様の方からもその辺の検討というところでありました。指導員とか保護者の方ともお話をさせていただいて、先ほど中浦委員からも少しありましたけども、学校のフリースペースというところをお借りして、分散で何とか対応する。そのためには加配の人間をつけて、そちらの小学校で借りる教室には指導員を、今協議しているのは2名配置できないかなというところで、しっかりとその辺は対応していきたいと考えておりますので、まずは分割というところではなくて、その分散で何とか対応できないかというところで一定ご理解いただいたと私どもは考えております。 789 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 790 ◯加藤裕美委員 ただ、分散の方が現在されていまして、貸してくれる教室は幼稚園側のと、運動場から二つ目の教室と学童からはかなり遠く、使用時間は4時からと言われていて実質1時間も使用できず、逆に対応が大変になっているということを聞いていますが、それに関してはいかがでしょうか。 791 ◯片山誠也委員長 松田課長。 792 ◯松田悟こども課長 確かに指導員の方からそういうお話もちょうだいしました。そこで我々も一緒になってこどもも考えられないかというところで、先ほど申し上げたように、初めそこにつける人間を1名としておったんですけども、それを2名に増やして、何とか少しでも対応できないかというところでやっております。それとあと4時からということですけども、その運営を途中途中で何回も子どもたちが指導員と行き来するのではなくて、下校をしてきたタイミングでうまくそこの流れに乗れないか、それと4時45分になれば、いったん5時で帰るお子さんがいらっしゃいますので、そこからは学童児が減ると推測されますので、そういった場合は、こちらのもとの1学童、2学童の方に戻ってきて、そちらにいる指導員も一緒に戻ってきて、手厚く対応できるのではないかというところで一緒になって考えさせていただいて、一定その2名配置ということで、本当、先日まとまった話でございます。 793 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 794 ◯加藤裕美委員 様々なご対応とすごく親身になって学校に来ていただいて、しっかりと話を聞いてもらえるとはお伺いはしておりまして、また時間制も変えてやるとは聞いてはいるんですけども、2学童を分けて、1学童まとまって遊んでいるのに、それを一部の方が小学校に行くことが、まとまりのある1学童を分けることが、やはりすごくいろんな課題があると聞いておりまして、どうしても1、2、今92人、82人、3学童も新しい建物を建てるというのが難しいのであれば、その部屋を借りるでもいいので、3学童に分けることを、92、82で分けても1学童六十何人なので、やっぱり分けることを前向きに考えてほしいとすごく要望されていまして、それをちょっと解決しない限りは、2年、3年とやはり保護者さんも、指導員さんも、ちょっと納得されてないので、その分割をちょっと前向きに考えてもらいたいと思っております。 795 ◯片山誠也委員長 松田課長。 796 ◯松田悟こども課長 分割につきましては、生駒台小学校の方、確かに学校の敷地の問題もございます。やはりこれから国が挙げている35人学級というところもありますので、空き教室の問題、それはもう言っている間になくなってくるのかなと考えております。そうすると、また従来どおりでは施設を建設するのかとなると、また学校敷地となると、もう運動場をいじめるような形になってくるというところもございますので、なかなかその分割というのが学童だけで、では進むのかと言えば、本体の学校の運営にも関わってきますので、確かに丁寧にそこは考えていかないといけないところですけども、いったんはまず学校の協力を取って、今先ほどから申し上げているようなその分散というところで対応をさせていただきたいということでございます。 797 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 798 ◯加藤裕美委員 学校のやり取りもすごくいろんな学校の考えもあるのでなかなか難しい問題であるんですけども、幼稚園のプレハブが建っていた場所が空いているのではないかなと思っておりまして、グラウンドを狭める、グラウンド自体を使いつつそこを検討するとかも入れてもらえたらと思っておりまして、なかなか難しい問題ではありますが、前向きにいろいろまたしっかりと考えてもらえたらと思っております。 799 ◯片山誠也委員長 松田課長。 800 ◯松田悟こども課長 引き続きいろいろな取組を考えていきたいと思います。ありがとうございます。 801 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 802 ◯中浦新悟委員 関連して分割の話でちょっと松田課長が前向きなのか、横向きなのか、後ろ向きなのかちょっと微妙なご答弁もあったんですけど、ちょっと確認させてほしいのが、ファシリティマネジメントで考えてた学童の今後の在り方ですよね。例えば生駒台1学童で言われてたのってご記憶ありますか。どういう方針を打ち出したのか。なさそうやな、説明しますね。廃止、老朽化が進行していることから建物を廃止する、令和2年から6年度までを廃止を検討する、令和5年、令和6年で移転先、教室などを検討する、それで移転と書いてあるんですね。だから、てっきりもうそういった規模も含めてかもしれないけども、分割なのかどうなのか分からないけども、できれば移転に向けて、学校に移転していくんだと認識で去年度から話が入っているものだというふうに認識していたんですけども、その辺りは違うんですか。 803 ◯片山誠也委員長 松田課長。 804 ◯松田悟こども課長 そうですね、その時点では移転という、学校敷地を利用というところ、学校の教室を利用というところも考えておったんですけども、やはりその後、35人学級の話も出てきまして、なかなか学校のその施設を活用してというところが難しい状況になっておりますので、そういうところもあって、民間さんにという先ほどの話に戻るんですけども、いろいろな様々な対応策というのを考えていきたいと思います。 805 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 806 ◯中浦新悟委員 民間さんにというのは分かるんですよ。それは去年から、その前から言っていたことですからね。これもその同じ頃に出したやつですよね。そんなん言うててもしゃあないので、35人学級になって学校が厳しくなってくると言うんだったら、これはこれできちんと今後どういう対策を取っていくのか、同じように生駒台、俵口も同じようなこと、言えますよね。幾つかありますよね、壱分、幾つかの学童そういうふうに示しているんですけど、それぞれ同じような状況になってくるかと思うんですよね。であるんだったら、早急に学童の移転先と言うべきなのか、施設の今後の在り方をどうするのか、きちんとファシリティの方に説明して、ファシリティの方からでも、担当の方からでも説明していただけるように、ちょっと言っていただかないと何か今考えていることと、これまで聞いてきたところ、ちょっと何か違うなという点になっていますので、その辺りもきちんと説明していただきますよう、よろしくお願いいたします。 807 ◯片山誠也委員長 学童に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 808 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。竹内委員。 809 ◯竹内ひろみ委員 56ページの先ほど小規模保育所、2園、設立する予定とおっしゃったんですけれども、具体的にどこの場所とかいうような見通しはあるんでしょうか。 810 ◯片山誠也委員長 松田課長。 811 ◯松田悟こども課長 申し訳ございません。ちょっと聞き取れなかったのでもう一度よろしいでしょうか。 812 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 813 ◯竹内ひろみ委員 私立保育所の施設整備費で2園開設の予定とお聞きしたんですが、具体的にどこというようなこの見通しはありますか。 814 ◯片山誠也委員長 松田課長。 815 ◯松田悟こども課長 失礼しました。今回、令和2年度でも考えておったところと同等なのですけども、やはり待機児童が見込まれるところ、生駒駅周辺、東生駒駅周辺、それと白庭台駅周辺、壱分小学校区、そこを考えております。 816 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 817 ◯竹内ひろみ委員 これまでも何度かそういう計画と言うか、聞いているんですが、実際は非常に難しいというような状況もあったように思うんですね。ちなみに今年度、開設したとこというのは何カ所ありますか。 818 ◯片山誠也委員長 松田課長。 819 ◯松田悟こども課長 残念ながら今年度は、小規模保育所は、4月1日にわらべ学園さんが小規模をしていただいたんですけども、我々の公募という形では2事業者募集したんですけども、残念ながら、1者もなかったということになります。1者応募はしていただいたんですけども、プロポーザルの結果、点数がちょっと低かったということになっています。 820 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 821 ◯竹内ひろみ委員 やはり今後も非常に厳しい状況だと言えるんですね。小規模保育、やっぱり頑張って開設、努めていただきたいと思います。 822 ◯片山誠也委員長 小規模保育について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    823 ◯片山誠也委員長 では、他のとこで質疑等ございませんか。竹内委員。 824 ◯竹内ひろみ委員 もう一つ、94ページの方で教育振興費なんですけれども、ここで2,000万円減っているんですけれども、これはどういう内容でしょうか。 825 ◯片山誠也委員長 山本課長。 826 ◯山本英樹教育総務課長 今年度、小学校費の中で教科書の指導書を購入しておりました。指導書は1回、今年度買えば、次の教科書の改訂まで使いますので、その予算で減りました。 827 ◯片山誠也委員長 竹内委員。 828 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。すいません。 829 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 830 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 831 ◯塩見牧子委員 説明書の57ページの委託料、可燃物収集運搬業務委託料です。中には今般のこのコロナ禍において、衛生管理上、園の方でおむつを処理するということを実施されているような自治体もあるんですけれども、生駒の今回のこの施策というのは、あくまでこれ、保護者の負担軽減ということでの事業でしょうか。 832 ◯片山誠也委員長 松田課長。 833 ◯松田悟こども課長 そのとおりでございます。 834 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 835 ◯塩見牧子委員 ということは、別にコロナ禍が収束したからといって、それで終わるわけじゃなくてずっと継続するものだとは思っているんですけれども、その一方で、先ほどもご答弁の中で、あえてその布おむつを推奨しているような保育園もあるとお聞きしました。私がその保育園に子ども預けていたときももうずっと布おむつが推奨されていて、なぜかというと、結局発達上おむつが取れるのが早いですとか、もちろん環境的な面もあるしとか、そういったことで布おむつを公立園でも推奨されていたということがありました。やっぱりそのもちろん保護者の負担としては、持ち帰って洗ってというその負担はこれによってかなり軽減されるということは分かるんですけれども、その一方でその環境面だとか、その発達面、発育面、そこへの影響、その辺の兼ね合いって結構、その保育の方針というところもあるかと思うんですけれども、公立園としては、どういうふうに考えてバランスを取って考えていこうとされているのか。その辺の、お考えをお聞きできればと思います。 836 ◯片山誠也委員長 松田課長。 837 ◯松田悟こども課長 公立園につきましても、様々な形でそういった環境面であったり、そういう教育というのは保育を努めておるところですが、今般アンケートを実施させていただいて保育ニーズに係るアンケートを取らせていただいた際に、使用済みおむつを園で処分してほしいという、その率が53%という形になりましたので、やはりご負担というのは以前からも園の方に届いておりましたもので、今般こういう形で取組として上げさせていただきました。 838 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 839 ◯塩見牧子委員 アンケートはあれなんですけれども、その発達面、保育についての考え方ですよね。おむつが早く取れるとか、そういったことのメリットというのは、園としてはどう考えられるのか。いや、それはおむつ、園で処理してくれた方が楽ですし、もう保護者も本当に楽なんですけれども、そこは分かるんです。保護者の要望、ニーズが多いというのも分かります。でもそれを受けてあえてやっぱりその保育ってやっぱりそういう発達面とか、ここは貫き通したいという面も多分公立園の保育方針としてあると思うんですね。その辺をどう考えたのか、この事業を進めるに当たって、その辺についての何か別に議論はないのかもしれないですけれども、指導主事さん、ちょっとお見えになったので、その辺のところ是非お聞きしたいと思います。 840 ◯片山誠也委員長 川田指導主事。 841 ◯川田奈津子こども指導主事 お答えさせていただきます。今現在、生駒市の保育園、こども園の中で布おむつを使用しているのは私立園1園で、あとは皆ほぼ紙おむつを使用させていただいております。ただ、紙おむつを使用するからといって、ずっと長い間つけっ放しにすることはしておりません。濡れたらやっぱり変えるということを基本にしております。それで、きれいになったね、気持ちいいねということ伝えておりますので、そこで発達面に影響があるというのは考えておりません。 842 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 843 ◯塩見牧子委員 今の紙おむつって何かこうさらさらで気持ち悪い感じがしないというような、今のおむつと言っても大分前からそうなんですけれども、やっぱりその気持ち悪さということを感じられるからこそ、これ取りたいというところで子どももむずかるとかそういう反応が出てくると思うんですね。その辺どうでしょうか。 844 ◯片山誠也委員長 川田主事。 845 ◯川田奈津子こども指導主事 気持ち悪さだけではなくて、保育園、こども園においてはやっぱりトイレットトレーニング、そういうのもさせていただいております。時間によって、それはもちろん個々に応じてなんですけども、やっぱりその子の排せつの感覚というのは個人差がありますので、それによって、じゃあ、ぼちぼちトイレ行こうかというふうに声をかけて、こまめにトイレに行ったり、そしておむつを見て、スキンシップを図り、声をかけて、それでも今のおむつはよくなっているのはそうなんですが、換える度に声をかけて、よかったね、これですっきりするねということを声をかけることで、やっぱりそれが愛着関係を生むことでありますし、そういうものを大切にしておりますので、だから紙おむつだからといって、そこの発達面に影響するということは考えていないというのが保育園、こども園の考え方です。 846 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 847 ◯塩見牧子委員 今でもその布おむつを推奨している園もあるというふうに先ほどお答えいただいたので、ちょっと気になりましたのでご質問させていただきました。以上です。 848 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 849 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。沢田委員。 850 ◯沢田かおる委員 補正予算の方の議案書の15ページから16ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費のところで、成田委員が質疑されたところの関連について質問させていただきます。こちらの方の議案の説明書のところで、GIGAスクール構想に基づき配備された児童・生徒1台、1人1台タブレットの活用を始めとする個別最適な学びというところで、不登校の児童・生徒にオンラインでつながっている学校もあると、前田課長がご答弁されてたんですけれども、それは何校あるんでしょうか。 851 ◯片山誠也委員長 前田課長。 852 ◯前田伸行教育指導課長 すいません、ちょっと今聞き取れませんでした。もう一度お願いします。 853 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 854 ◯沢田かおる委員 もう一回申し上げます。先ほどの成田委員の質問に対しての前田課長のご答弁の中で、不登校の児童・生徒とオンラインでつながっている学校があるとおっしゃられてたんですけれども、それは何校あるんでしょうか。 855 ◯片山誠也委員長 前田課長。 856 ◯前田伸行教育指導課長 ちょっと調査しているわけでありませんので、不登校の子どもと全ての学校がつながっているのかどうか分からないんですけれども、つなげる環境には全ての学校がなっておりますので、つなごうと思えば、どの子どもたちとも学校とつながることできます。つながっています。全ての学校が不登校の子どもとつながっているわけではありま(発言する者あり)。 857 ◯片山誠也委員長 八代課長補佐。 858 ◯八代大輔教育指導課長補佐 失礼します。GIGAスクール構想によって、全ての家庭と学校がオンラインでつながる環境になっております。不登校の児童・生徒との学習については、当該学校と保護者との話合いの中でどういった授業で行うか、話合いの中で決めていきます。その話合いの中で、保護者や生徒本人と学校と同意ができた場合については、教育の目標や目当て等を共有しながら、タブレットを使った学習を進めていくというふうになっております。しかしながら、今のところ、調査等を行っておりませんので、具体的な数値というのはございません。 859 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 860 ◯小紫雅史市長 教育委員会に答えてもらいたいですけど、昨日の産経新聞の夕刊に生駒市の取組が全国版1面で出ました。これは不登校とはちょっと違うんですが、コロナ、濃厚接触だったか、自宅待機しているお子さんとオンラインでつながって、完全に授業全部は無理かもしれませんが、学びの保障をしたというような事例が全国の先端的な取組だということで紹介をされております。なので、ちょっと不登校とは別なんですが、そういうコロナ禍の対応としてそういうことを結構現場で対応していただいているという事例が生駒市でもあるということです。私はすいません、教育委員会じゃないので、何校やっているとかそういうのは分からないんですが、そういうふうにコロナのときの場合も対応するというような、気づきとあとそれをきちんと形にする学校が生駒市でも出てきていると。その事例がまた出ましたので、横展開していって、そういうようなことで対応できるよね、そういうこともできるんだったら、不登校児童とか、先ほど引きこもりの話もありましたけれども、今後やっていけるんじゃないかというような話は既に私もちょっと言っていますし、中でも考えて、現場でもそういう動きがありますので、考えていくということは、それは当然ここの文科省の中央教育審議会が出した令和の学校モデルの一つに当然なっていきますので、そういうものも含めてここでしっかりやっていきたいということでございます。  不登校の話になると、今ちょっと八代さんからもありましたように、相手方も、まだとは言え、オンラインでもちょっとまだ心の準備ができてへんとかいうようなことで、その辺は保護者、あとご本人とあと学校側のそういう調整は当然必要になってきますけれども、当然そういうところの調整も含めてしっかりやって、不登校、引きこもりの児童にもオンラインを活用して何か前向きな一歩を進んでいただけるようなことはしっかりと今回の予算も含めまして取り組んでいきたいということでございます。失礼しました。 861 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 862 ◯沢田かおる委員 コロナ禍のときは本当にオンライン授業を、すごい工夫してやってくださっていて、そしてまた不登校の子どもたちもそれを見ることができて本当によかったなと思っております。不登校の児童・生徒、やっぱりライブ配信してくれたらいいのになというような思いのある子もいます。そしてまた保護者の中でも、ライブ配信というのは授業ですね。授業のライブ配信してくれたらいいのになというふうに思っている子も思いますし、また保護者の中には、やっぱり勉強の遅れをすごく心配されている方もいらっしゃいますので、そちらの方、オンラインを活用して不登校の子どもたちと学校をつなぐというのを是非とも進めていただきたいと思います。以上です。 863 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 864 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。加藤委員。 865 ◯加藤裕美委員 P97、中学校施設整備費、こちら5,839万6,000円。前年度はこれで、今回から廃目ということなんですけども、理由をちょっとお伺いしてよろしいでしょうか。 866 ◯片山誠也委員長 山本課長。 867 ◯山本英樹教育総務課長 今年度は中学校費で整備工事というのを行わない、行うものがなかったので、廃目という形にはなっております。 868 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 869 ◯加藤裕美委員 今まで、鏡が男女共用ですごくいろんな意見でちょっとトイレを改修してほしいというので、改修が終わったところもありまして、では、ほぼ改修が終わって、工事の必要性が今はないということでよろしかったですか。 870 ◯片山誠也委員長 山本課長。 871 ◯山本英樹教育総務課長 小学校につきましては、もう全て終わっておりますし、中学校につきましても、令和2年度の補正予算で上げさせていただきまして、先日落札業者も決まりましたので、これから工事を行って、残り2校、最後、南中学校だけ残る形になるんですが、またそちらの方は検討していく形になりますが、ほぼ全て中学校のトイレも終わるという形になります。 872 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 873 ◯加藤裕美委員 その南の検討はどういった状況なんでしょうか。 874 ◯片山誠也委員長 山本課長。 875 ◯山本英樹教育総務課長 南中学校につきましては、ファシリティマネジメントの関係もありますので、それに合わせて検討していく形になるかと思います。 876 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 877 ◯加藤裕美委員 それは南中学校の工事が必要だが、行政改革で必要がないという考えに従ったということですか。(発言する者あり)ファシリティマネジメントで削減、検討ということでよろしかったですか。ちょっとご説明、お願いします。 878 ◯片山誠也委員長 山本課長。 879 ◯山本英樹教育総務課長 改修時期を検討するという形になります。 880 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 881 ◯加藤裕美委員 すごく心配しますのが教育系、福祉系を削減とか行政改革ですごく出てきまして、観光商工域の場合はすごく予算がどんどん上がっていたりしまして、やはり行政、地方自治体は福祉と教育がすごく重大、大事なので、最後になるべくそういった削減はちょっと、削減と言うか予算を教育にすごく割いてもらいたいなと思っていまして、職員さんと現場の方、すごく大変なやっぱり学童に関してもいろいろな意見もありますし、ちょっと中学校の施設もやはり市民のサービスに直結していますので、それでちょっとご質問させていただきました。 882 ◯片山誠也委員長 要望ですね。関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 883 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 884 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午後5時7分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時7分 再開 885 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第31号に係る教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後5時7分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時20分 再開 886 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。  それでは、議案第30号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第13回)の生涯学習部所管分を議題といたします。なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 887 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 888 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第30号の生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 889 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の生涯学習部所管分及び議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の生涯学習部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。八重生涯学習部長。着座でご説明ください。 890 ◯八重史子生涯学習部長 ありがとうございます。着座で説明させていただきます。  それでは、生涯学習部に係ります予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書99ページ中段から100ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目1の社会教育総務費でございます。この費目につきましては、社会教育委員会議の運営や自主学習グループなどの支援に要する経費、またいこま寿大学の運営に要する経費などを計上させていただいております。  次に、目2、生涯学習施設費でございます。  この費目につきましては、生涯学習施設7施設の指定管理に要する経費のほか、たけまるホール屋上防水改修工事、図書会館及び北コミュニティセンターにおける特定小電力無線機器の更新など、市民サービスの向上を図るための施設整備に要する経費を計上させていただいております。  次に、101ページの中段から102ページにかけましての、目3、図書館費でございます。  この費目につきましては、5カ所の図書館、室の運営、各事業に要する経費でございます。図書館資料の購入や、電子図書館の運営に関する費用のほか、子どもの読書活動推進や高齢者・障がい者サービス、ビブリオバトル全国大会の開催や、茶筌の会Wi-Wiジュニア事業を始めとする市民協働事業などに必要な経費を計上しております。また、市制50周年を機に生駒市史を再編さんする事業に要する経費も併せて計上しております。  次に、一つ飛びまして、102ページ下段から103ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。
     この費目は、成人式の開催、ユニバーサルキャンプ、IKOMAサマーセミナーなどの開催に要する経費や、子ども・若者総合相談窓口(ユースネットいこま)の運営、家庭教育の充実を図るための家庭教育支援チームによる事業の実施などに要する経費を計上させていただいております。  次に、103ページ中段から104ページにかけましての目6、文化振興費でございます。  この費目は、市民文化祭の開催、市民の企画提案による市民みんなで創る音楽祭、市民吹奏楽団事業など、文化芸術事業の振興に要する経費を計上させていただいております。  次に、104ページの目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、埋蔵文化財の各種調査に係る経費の他に、市内にある国、県、市指定文化財における防火設備の改修などに対する補助、また、生駒ふるさとミュージアムの管理運営に要する経費を計上させていただいております。  次に、105ページから106ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。  この費目につきましては、スポーツ推進審議会の運営や各種行事の開催に係る経費でございます。東京2020オリンピック・パラリンピック開催記念事業や、市民総参加スポーツイベントとして、いこまスポーツの日の開催、障がいをお持ちの方が参加できるイベントなどの開催の他に、総合型地域スポーツクラブの支援などに要する経費を計上させていただいております。  最後に、目2、体育施設費でございます。  この費目につきましては、各体育施設の指定管理費及び施設の維持管理と整備に係る経費を計上させていただいております。市民体育館のバスケットゴールと非構造部材改修工事や山麓公園テニスコート人工芝張り替え工事等を予定しております。  以上が生涯学習部に係ります予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 891 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。成田委員。 892 ◯成田智樹委員 お疲れさまです。ネーミングライツ料、雑入27ページですね。雑入のネーミングライツ料収入121万円でございますけれども、これについては、生涯学習部さんだけに孤軍奮闘いただいているということで、孤軍奮闘いただいている生涯学習部さんに、また言うのもつらいんですけれども、これ前年と同額、前年と同様ということで考えたらよろしいですか。前年と言うか本年ですかね。 893 ◯片山誠也委員長 西スポーツ振興課長。 894 ◯西政仁スポーツ振興課長 前年同額なんですけども、予算の組む時期がありまして、令和2年度につきましては、令和元年度分の契約の内容をそのまま予算で計上させていただきましたので、端数処理の関係で1,000円だけ今年度の方、ちょっと上がった状態になっております。 895 ◯片山誠也委員長 成田委員。 896 ◯成田智樹委員 同じ施設のネーミングライツということで、決算のときですかね、お願いと言うか、お話させていただきましたけども、それ以外にも箱物等で生涯学習施設等もございますが、予算上は、基本的にはないということなんですけれども、何か現状、進めている協議等ございませんでしょうか。 897 ◯片山誠也委員長 清水生涯学習課長。 898 ◯清水紀子生涯学習課長 ネーミングライツについてでございますが、昨年プロポーザルを行いまして、来期からの指定管理者の募集を行いました。その際に今の提案の中で、ネーミングライツにちょっと触れていただいている部分がございまして、その内容としましては、建物、施設そのもののネーミングライツというよりは、例えば施設の中にあります一部、例えば大ホールでありますとか、そういった一部のものに対してのネーミングライツをちょっとご提案いただいているというような事はございましたので、そういったことについては、また指定管理者さんの方とも、一応話はさせていただけるかなというふうには思っております。以上でございます。 899 ◯片山誠也委員長 成田委員。 900 ◯成田智樹委員 様々な形で、切り売りでもええと思いますし、イベントに冠つけるというようなこともあろうかと思いますので、今後ともちょっとそちらの方、念頭に置いて進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 901 ◯片山誠也委員長 ネーミングライツについて他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 902 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 903 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております、一般会計予算所管別一覧表、市民文教分科会、生涯学習部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書99ページから100ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 904 ◯片山誠也委員長 では、次に行きます。100ページから101ページ、目2、生涯学習施設費について補正予算も含めて、質疑等ございませんか。改正委員。 905 ◯改正大祐委員 補正予算の分でちょっとお聞きいたします。事業調書の17ページになりますが、まず、ちょっと確認ですが、2次の臨時交付金でWi-Fiの設備の構築を進められているということなんですけども、環境が整いつつあるものとなっていますけども、現在の整備状況はまずどのぐらいのものになっていますか。 906 ◯片山誠也委員長 井川生涯学習課長補佐。 907 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 先ほどの補正予算の方でも書いておりましたように、今年度末にこのWi-Fiの整備につきましては、入札公告を行う予定でございます。4月に契約をして、今のところ7月末頃までには、整備が完了するというふうな予定になってございます。 908 ◯片山誠也委員長 改正委員。 909 ◯改正大祐委員 この書きぶり、整いつつあるというのは、どういった面、整いつつあるというような書き方をされたんですか。 910 ◯片山誠也委員長 清水課長。 911 ◯清水紀子生涯学習課長 恐れ入ります。Wi-Fiにつきましては、現在まだモバイルルーターでの対応という形でさせていただいておりますけれども、今、井川が申しましたように、館全体で環境を整えるということを、令和2年度の繰越しをさせていただくんですけれども、それで整理をさせていただく、その上でオンラインの整備を行っていく、そういった順序になるように考えております。 912 ◯片山誠也委員長 改正委員。 913 ◯改正大祐委員 それでこの補正予算でオンラインの配信、中継に必要な備品の購入ということなんですが、この備品は各ホールやコミュニティセンターの一番大きなところでつけるという認識でよろしいですか。 914 ◯片山誠也委員長 清水課長。 915 ◯清水紀子生涯学習課長 はい、そうでございます。大ホールを持っております、たけまるホール、北と南のコミュニティセンター、それからコミュニティセンターですね。そちらへのホールへの設置ということを考えております。 916 ◯片山誠也委員長 改正委員。 917 ◯改正大祐委員 ホールと言いますと大ホールもありますけども、例えば、小ホールもあると思うんですけど、この辺というのはどのようにお考えですか。 918 ◯片山誠也委員長 井川補佐。 919 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 購入予定の中で定点カメラというのがございますけども、こちらについては大ホールのみというふうなことでさせていただきます。ただ、ライブ配信機器でありますとかそういう音響調整する機器というのは、小型で持ち運びも一定可能かなというふうに考えておりますので、小ホールとかの運用というのは、例えば北コミュニティセンターとかであれば十分可能かなというふうに考えてございます。 920 ◯片山誠也委員長 改正委員。 921 ◯改正大祐委員 それで、設備がかなり整ってくると思うんですけども、利用料ですよね。元々利用料からこういう上乗せってあれですけど、設備が整っていくんですけども、利用料というのはこのまま一緒というふうに考えているんでしょうか。 922 ◯片山誠也委員長 清水課長。 923 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、交付金を活用させていただいて整備させていただくということで、それからこういったオンラインを積極的に活用していただくということを考えれば、できるだけ利用料金の面はハードルが低い方がいいかなと思いもございますが、実際、どのようにしていくかはちょっとこれから検討させていただくというところでございます。 924 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。成田委員。 925 ◯成田智樹委員 同じ補正予算で、コミュニティセンターの窓枠改修に伴う、手すり設置工事費150万1,000円と上がっていますけれども、コミセンの窓が開かない部屋があることは承知しておりますけれども、窓が開かない部屋の窓は全部開くようになるということで理解したらよろしいんでしょうか。 926 ◯片山誠也委員長 清水課長。 927 ◯清水紀子生涯学習課長 そのとおりでございます。今、会議室であれ、ちょっと事務所として使っているスペースであれ、部分的に開かない窓が点在しているような状況でございます。今回、部品の取替えですとか、そういった改修を行うことによって全ての窓の開閉が可能になる、そういったことをさせていただく予定でございます。 928 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 929 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 930 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に101から102ページ、目3、図書館費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。中嶋委員。 931 ◯中嶋宏明委員 まず初めに、生駒市、五つの図書室、若しくは図書館があって、まちかど図書室とかあと文庫とかがあって、図書というのは非常に手厚いと思うのですけども、今、また何でこの移動図書館というふうな形で出してられるんでしょうか。 932 ◯片山誠也委員長 西野図書館長。 933 ◯西野貴子図書館長 委員がおっしゃるとおり、生駒市には五つの図書館施設がございますし、まちかど図書室と申しますのは、平成28年度に図書館とまちづくりワークショップというのを行いまして、その中から市民さんのグループの中から提案されました、街角に図書室を自分たちの手でつくっていこうと、本のある居場所をつくっていきたいというご提案がありまして、そこから始まったものでございます。また、文庫といいますのは、主に地域のお母様方が集まって、子どもたちを集めて、そこで本の貸し借りをしたり、お話し会をしたりといった、本当に草の根運動的なものが日本にはございまして、生駒市の方でも9、最盛期にはございましたが、現在では働かれるお母様、多くなりました。子どもも減りましたので、現在市内には一つが残っているだけでございます。また、先ほど申し上げましたまちかど図書室につきましては、少しずつ増えておりまして現在13施設になっております。高齢者サロンであるとか包括センター、又は自治会の集会所などで行っております。こういった状況で、市の中では非常に読書活動というのはすごく盛んであると思われておりますが、図書館の利用に関しましてはここ10年ぐらい少しずつ減ってきております。非常に寂しいなということで、平成30年度貸出冊数を5冊から12冊に増やさせていただきまして、その結果貸出しの方は伸びましたが、実は利用者数はむしろ減ったというような形で、ちょっと総合的に見ますと、図書館に来てくださる方は非常によく借りてくださるようになって、そのサービスを享受していただけていると思うんですが、来ない人は来ないのだなということがあぶり出されたような気がします。私たち図書館員としましては、来ていただく方に十分サービスをしたいとも思いますが、むしろ来ない方、本の読まない方にどうやって本を届けたらいいのかというのはすごく悩みでもありますし、非常に難しいところでございます。五つの図書館施設がございますので、全域サービス、市内に十分届けられるというようなこともありますが、やっぱりそれでは、この少子高齢化社会、対応していけないというような問題が、このコロナにおきましても非常にあぶり出されたかなと思います。大体、今年度は2割減ぐらいに利用がなってしまいまして、図書館、来にくくなっているなと、特に高齢者や図書館遠隔地域と言われるところはやはり利用が少ないですので、そういった方々にどうやって本を届けていくのだろうという、非常に大きな課題を抱えております。そういったことから、図書館の中にいて待っていてはいけないというのが非常に強いです。なので、こういった移動図書館に本を積んで地域まで飛び出していかなければ、やっぱりまちづくりは人づくりと言いますが、まちをつくる人を育てることはできないのではないかと、そういった思いでこの機会に是非やってみたいと、そういう形で提案させていただきました。 934 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 935 ◯中嶋宏明委員 今、数字、ちょっとおっしゃっていただいてた分なんですけど、まちかど図書室、今、13と言っていただいたんですけど、これ今13で最大数と言いますか、全盛期とか何室とかありますでしょうか。 936 ◯片山誠也委員長 西野館長。 937 ◯西野貴子図書館長 まちかど図書室に関しましては、平成30年から始まっておりまして、一応、今、少しずつ数が増えているような状況です。 938 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 939 ◯中嶋宏明委員 あともう一つの文庫の方ですね、文庫の方は今一つになっているということなんですけど、これは最大の数のときというのは。 940 ◯片山誠也委員長 西野館長。 941 ◯西野貴子図書館長 市内では、昔は九つあったと聞いております。 942 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 943 ◯中嶋宏明委員 なるほど。ちょっとそれは少なくなったということですね。あと、その移動図書館というのをしていくに当たって、そのコロナの加減で、今、状況の方は少し言っていただいたと思うんですけども、その移動図書館を市民の方が来てよというような感じで、お声があったということなんですかね。どうなんでしょうか。 944 ◯片山誠也委員長 西野館長。 945 ◯西野貴子図書館長 例えば、まちかど図書室の活動をしていく中で、我々が地域の自治会の方とお話をしていく中で、やっぱり自分たちで本の管理をしたり、貸出し管理をしたりであるとか、またイベントを打って人を集めるというのは非常に負担であるから、やっぱり図書館の人、助けに来てくださいませんかというようなお声がけが非常に多くて、我々も自治会の方に、例えば自主事業ですので、そんなにしょっちゅうは行けませんということになって、そしたらまちかど諦めようかなとか、若しくは活動内容が充実していかないというようなことは非常にたくさんありまして、ちょっと悔しい思いと言うか、そういうのはしてきたというような経緯があります。そういったことで、直接は遠隔地の方から移動図書館をという話、そういうことはございませんが、やっぱり図書館の支援を地域でしてほしいというような、そういった声はよく聞くようになりました。 946 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 947 ◯中嶋宏明委員 先ほどもちょっとおっしゃっておられた、そのコロナの分で今少なくなっている。でもそのコロナが言ったら収束すれば、また、今これだけ手厚く図書の分の充実をしていただいていることなので、戻ってくるという感じの予測は立ちにくいんでしょうかね。 948 ◯片山誠也委員長 西野館長。 949 ◯西野貴子図書館長 今の図書館の利用の低さというのは、やっぱり二つの要素があると思います。やっぱり、今は本当にコロナが直撃しているかなと思いますが、やっぱりこの10年間ずっと利用が減ってきたのは少子高齢化ということが一つ大きいかと思いますので、ある程度は戻ってきていただけると思いますが、やっぱり図書館利用できない方、いらっしゃるのではないかと思っております。 950 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 951 ◯中嶋宏明委員 分かりました。  あと、すいません。車両の価格のことで、ちょっと教えていただきたい分あるんですけども、その新規・主要事業調書の中でいきましたが、1,379万2,000円という金額となってちょっと非常に高いなというふうに思うんですけど、これどんな車両で、大体何年ぐらい使われるご予定なんでしょうか。 952 ◯片山誠也委員長 西野館長。 953 ◯西野貴子図書館長 これは移動図書館ブックモビルといいまして特殊車両でございまして、2トントラックを改造しまして書架をつけ、中にも人が入るようにしてそのまま図書館として動くというようなものです。それでトラック本体とまた改造代、そのほか保険料込みでその値段になっております。 954 ◯片山誠也委員長 西野館長。 955 ◯西野貴子図書館長 すいません。一つ答えが漏れていまして、申し訳ございません。耐用年数の方なんですが、同等の車両を使っておられる他市町村に聞きましたところ、大体15年から20年はお使いになっておられます。 956 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 957 ◯中嶋宏明委員 それはもう考えとしては、漏れなく15年から20年使われることと。 958 ◯片山誠也委員長 西野館長。 959 ◯西野貴子図書館長 日本中の図書館に聞いたわけではないんですけれども、ほぼほぼ皆さん、老朽化させても何とか使っておられるのが15年から20年でございます。 960 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 961 ◯中嶋宏明委員 そうしましたら、あとちょっとこの全体の事業の分の中で、今車両の方は1,379万2,000円ということでして、その他の金額もついて全部で1,824万5,000円という金額に事業費としてはなっていると思うんですけど、議案書の方、追送の分の16ページの方で見ましたら、これは1,383万2,000円であって、あと、その計算の方法なんですけども、これは新規・主要事業調書の方には補助金10分の10ということで書いてあって、これは10分の10だと思うんですけど、何か一般財源が入っているように見えるんですけど、それは違うんですよね。全部コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金というところから出ているんですね。私のちょっと勉強不足かもしれないですけど、ちょっと教えてください。 962 ◯片山誠也委員長 西野館長。 963 ◯西野貴子図書館長 補助は10割していただけることになっておりますので。 964 ◯片山誠也委員長 八重部長。 965 ◯八重史子生涯学習部長 全体、コロナの交付金としてですので、幾らかは補助の、全体としてということで10分の10ということで聞いております。 966 ◯片山誠也委員長 西野館長。 967 ◯西野貴子図書館長 一応、新型ウイルス感染症対策の地方創生交付金は補助率が10分の10を見込んでおりまして、でも予算書では執行率を踏まえて、一部、一般財源を充当しているので、金額が異なりますということで、その表記がそうなるんですが、補助は10割ということになります。 968 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 969 ◯中嶋宏明委員 そしたら、新規・主要事業調書というのが正解といいますか、この事業においてはこの金額を使用して、そして移動図書事業としてされると。だからこれ以上は別に一般財源を使いながらするというわけではないという認識でよろしいでしょうか。 970 ◯片山誠也委員長 財政課長。 971 ◯小澤将之財政課長 すいません。若干の補足の方させていただきますが、まず今回の補正予算の方で臨時交付金の予算としましては3億3,403万5,000円という財源の方ついたんですけど、事業費としましては、約1億円少し超えました4億5,136万7,000円という事業費になっていますので、臨時交付金を全ての事業に配るといいますか案分しましたら、大体74.01%になっておりまして、図書館に関しましても同じように財源の方を充ててるというのが正解になってます。以上です。 972 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。
    973 ◯中嶋宏明委員 ですので、一応そのコロナの分の、コロナウイルスの対策の機器、すいません。コロナウイルス感染対応地方創生臨時交付金が全てに、それでこの事業が賄われているというわけではなく74.1%になっているから、一般財源としては25.9%の分は一般財源が入っているということでよろしいでしょうか。 974 ◯片山誠也委員長 小澤財政課長。 975 ◯小澤将之財政課長 図書館の費目の方ですけれど、申しましたように、まず臨時交付金の方が74.01%案分の方をされていまして、この74.01というのは、予算の形で74.01にしてますけれど、当然執行額の方は100%執行というのはございませんので、それで執行額の方が縮みましたら、財源の当たり方がまた変わっているという形になっております。あと、また参考までこのプラスで、その他のところに繰入れという財源の方が189万5,000円ついてますが、これはふるさと生駒の分が充当されているという形になっています。 976 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 977 ◯中嶋宏明委員 金額は今おっしゃられたような入り方で入っているということを分かりました。  そしたら、次の質問に、移動図書館。金額のことはもういいですので、次、その車両、実際に運転されて、地域回ってこの事業が行われたら、実際、車両は運転されて、地域を回ってられると思うんですけども、これ、どなたが何名でどういうふうな感じで動かれるような計画されていますでしょうか。 978 ◯片山誠也委員長 西野館長。 979 ◯西野貴子図書館長 移動図書館に乗っていく人員ですが、移動図書館には1人図書館司書は乗っていきたいと思っております。それから、もう1人、補助としまして会計年度任用職員や再任用職員に乗っていただこうと思っています。と言いますのも、やはり大きいトラックですので、安全確保、それから現地での本を並べたりであったりとか、そういう貸出しの準備をするために、効率よくするということで1人、合計2人でどちらかが司書というような形で思っております。 980 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 981 ◯中嶋宏明委員 分かりました、活用の方法は。あと、司書さんの方はね、今非常に頑張って活動されている中で、学校の方に、学校も図書室、あると思います。そちらの方にも司書さんが出向いていただいて、いろいろやっていただいていると思うんですけども、この移動図書館のことをするようになれば、学校の方の訪問というのをおろそかになったりとかするということはないですよね。どうでしょう。 982 ◯片山誠也委員長 西野館長。 983 ◯西野貴子図書館長 生駒市の方では学校司書さんの方が週3日、配置されておられますので、かなり活動が充実してきているかと思います。また、公共図書館の司書が学校の授業に出前授業など赴いて、本の紹介、ブックトークなんかをすることもあります。ただ、学校の方で移動図書館に来てくださいというご希望があれば調整して赴くことも考えたいと思いますし、また司書さんがいらっしゃらないときや、放課後等でやっぱり学童保育さんの方であるとか、そういったところでなかなか本が手渡らない日があるとか、身近に本がないというようなご希望がありましたら、そういったところにも伺って行きたいと考えております。 984 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 985 ◯中嶋宏明委員 今、令和3年度の方の設置箇所数ですね、サービスステーションの設置箇所数は5カ所というふうになっていると思います。それが、4年には10カ所、5年には15カ所ということで、精力的に広げていかれようと思ってはると思うんですけども、どうしても事業として広げていくというのになれば、その司書さんの人数も、実際のところ、1人というところが1.5とかいうように人数の拡大もされていくのかなと思ったりしますけども、非常に圧迫するようであれば、なかなか大変なんじゃないかなと思ったりするんですけど、人員的な部分としてはそこら辺の司書さんの確保というのは大丈夫なんですか。 986 ◯片山誠也委員長 西野館長。 987 ◯西野貴子図書館長 今、想定としているのは、1日で5カ所回れたらなと思っています。ですので、初年度5カ所というのはちょっと試験的にやってみたいなと思うんですけれども、10カ所になりましたら、2日ほどかかるというようなことになるんですけれども、そして、そこで本を貸しましたら返すということも必要ですから、その2週間後にまた行くというような感じで、月に4日ほど実働できたらなと思っています。私たちもちょっと人数に限りがございますから、ご希望が多くて行けないところもあるかもしれませんが、できるだけ行けるように頑張っていきたいと思っております。 988 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。改正委員。 989 ◯改正大祐委員 まず、今回コロナの臨時交付金ですが、課題としてコロナ禍において図書館に来ることをためらう人が多いと。先ほど、2割減というふうに言われていましたけども、これは何をもって2割減なんでしょうか。人、若しくは貸出しの本の数だとか、何をもって2割減なのか教えていただけますか。 990 ◯片山誠也委員長 西野館長。 991 ◯西野貴子図書館長 昨年度の2月までと今年度の2月末までの貸出冊数が約前年比80%であるのと、貸出回数、貸出人数、こちらの方も80%になってしまっているという、その二つですね。あと実際に、実質利用者といいまして、1回でも図書館に足を運んだ人の数、こちらの方が前年比で83%と大体2割減というふうな認識でおります。 992 ◯片山誠也委員長 改正委員。 993 ◯改正大祐委員 まず、この減っている分を移動図書館でというふうに思われて、こういう予算を立てられたと思うんですが、この図書館ありますよね。その図書館に来てもらうということをまず考えなかったのかということなんですが、他、何か考えられてなかったんですか。 994 ◯片山誠也委員長 西野館長。 995 ◯西野貴子図書館長 図書館としましては、できるだけ密を避ける方向で、閉館しないような形で来ていただくような形を、このコロナ禍でも何とか工夫しながら行っておりまして、あとイベント等も例えば、ビブリオバトルはオンラインに変えましたし、未在亭というイベントも何とか密を避けながら行うというような形で、図書館としても工夫して行ってきたつもりではあります。 996 ◯片山誠也委員長 改正委員。 997 ◯改正大祐委員 そしたらちょっと視点変えますが、生駒市、市の施設として五つの図書館、図書室はありますよね。本来のブックモビルと言いますか、ブックモビルの目的って何ですか。 998 ◯片山誠也委員長 西野館長。 999 ◯西野貴子図書館長 ブックモビル自体はやはりあの戦後のあの混乱期から、図書館のないこの日本の社会に明かりをともすものとして1940年から導入されたものですが、人口密度が低くて図書館が設置できないところに、そういった車に本を積んで図書館サービスを行うというところから始まっております。図書館がだんだんできていくにつれて、こういう移動図書館の数も減ってきているわけですが、実は震災ぐらい、大体10年ぐらい前から、減少傾向が少し緩やかになってきています。というのは、東日本大震災などで比較的移動図書館の価値が見直されてきつつある、再評価されつつあるという話も出てきております。こういった、図書館の方からのアウトリーチサービスがやはり届いてこそ、地域の方のつながりが生まれたりであるとか、そういったところが評価されていると。実際、移動図書館を導入したことによって、地域での貸出し冊数が伸びたというところもありますので、やっぱり昔は過疎地域と言うか、人が少ないところ、図書館が遠いところに行ったということも事実でありますが、最近はやはり、少しずつ図書館に来にくい人へのサービスとか、地域で人が集まる仕掛けみたいなところも少し再評価されているのではないかなと思います。 1000 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1001 ◯改正大祐委員 生駒市、全体として五つあるわけで、例えばちょっと、お隣の奈良市を想定していただければ分かるんですけども、奈良市、生駒市より約3倍の人口、広いんですけども、あそこ、三つの図書館と2台の図書の車があるんですけども、何となく三つなので、足りないところに行くというのは理解できるんですが、生駒市だと本当に五つありますよね。その上で、この移動図書の車、六つ目の何か施設みたいな感じにもなり得るのかな。動く箱物じゃないんですけども、六つになるというような感じになると思うんですけど、その辺というのは、市の全体のことを考えて、こういうことを考えていくべきだと思うんですが、その辺というのはどのように考えていますか。 1002 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1003 ◯西野貴子図書館長 おっしゃりますとおり、生駒市の方は図書館サービス行き届いているところも大きいと思いますし、十分なサービスができているように思っていただいている部分もあるかと思いますけれども、まだまだやっぱり、例えば図書館の遠隔地の方ですと、図書館の近所の小学校区と比べて大体1人当たりの読書量が倍ぐらい違うとか、そういうふうな形で、届いてないところは届いていないと。どこと比較するかは別として、生駒市としてそういった格差があるということは事実かと思っています。ずっと開館以来全域サービスということで、少しずつ分館を増やしてきてやってきていましたが、それでもその隙間にやっぱり図書館に来れない方がいらっしゃるのではないかというようなことはと思っております。そういったところに届けたいと思っております。 1004 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1005 ◯改正大祐委員 市民サービスって切りがないと思うんですよね。どこかで判断しなければいけないというとこはあると思うんですが、例えば生駒って先ほどのような五つありますけども、大体、全国平均的に10万人前後の都市ですと、図書館が大体2.7ぐらいの設置数なんです。生駒市でも平均よりかなり多いというような状況もあるんですが、そういうとこを数とこの1個の施設として見るんじゃないのかなと私は思います。意見です。以上です。 1006 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。浜田委員。 1007 ◯浜田佳資委員 貸出し数において地域格差があって、2倍ぐらいあるということなんですが、それがこの事業の導入の理由の一つだと思うんですが、問題はじゃあ、これによってその地域格差がどれだけ縮めることができるという想定とかあるんでしょうか。 1008 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1009 ◯西野貴子図書館長 どれくらいと言われましたら、はっきりした数値はまだ分かりませんが、できるだけ縮めていきたいと、そういうふうに思っております。 1010 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1011 ◯浜田佳資委員 それと大体実施されているとこからのこの車の利用が15年から20年というふうに言われましたけど、となりますと、二つどうかなという点がありまして、一つは維持費がずっとかかるということなんですよね、いったん導入した場合。だから、2年後にはもうこれ特殊な車なので車検も入りますし、だから2年ごとに車検が入るし、多分途中から1年ごとになるかもしれない、相当維持費の費用がかかってくるんじゃないかという点があるんですが、そこら辺将来的な見通しとかは積算とされているんでしょうか。 1012 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1013 ◯西野貴子図書館長 見込んでおりますのは、車検がなければ大体20万弱、車検があったときで30万ちょっとというような形で見込んでおります。 1014 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1015 ◯浜田佳資委員 その20万に入っている費用は何ですか。 1016 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1017 ◯西野貴子図書館長 保険料と軽油代、点検代と、あと修繕料を大体3万ぐらい見込んでおります。これはもうちょっと仮定の数字です。あと、車両の他に移動図書館用のシステムの保守料が入りまして、これが6万4,000円、大体これで18万円と思っています。 1018 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1019 ◯浜田佳資委員 それともう一つの点は、これコロナ対策の一つとして導入するということなんですけど、多分、コロナ15年も続かないと思うんですよ、さすがに。これは私、神さんじゃないから分かりませんけどね、誰も予測できないんですけど。そういうことを考えると、ずっと先を見通して、今の状況で果たして導入するのがいいのかということの気がするんですが、これは分かりませんから意見だけにとどめておきます。  先ほど、改正委員も言われましたけど、生駒は図書館と図書室が多いと。これが多いとどういうプラスがあるかというのは、AIの分析によると健康寿命が延びるという相関関係があるらしいんです。原因については人間に考えてくれと、こういうことなんですけど、そういった面では生駒はよそと比べて非常に図書館の密度が高いのでいいんじゃないかと思う。それでかなり十分にできているような気はするんですよね。その上でひょっとしたら、今、全国に3,200ほどある公立の図書館が、今どんどん内容が変わってきていて、本の貸出しだけじゃなくて、そこから地域に飛び出すなり何なりとか、また図書館の中でいろんなイベントをやるようなふうに、相当変貌を遂げているというような中で、こういったことも考えられているというそんな大きな構想の一部とかいうのはあるんでしょうか。 1020 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1021 ◯西野貴子図書館長 おっしゃっておられました健康寿命の件なんですけども、おととしか去年ぐらいだったと思うんですけど、テレビで話題にもなりましたので、それを受けまして、当館では健康まちづくりの皆様と一緒に、朝活読得会という図書館に取りあえず足を運ぼうよというような、そして体操して本を読もうよという、そういうイベントを始めたりとかしておりまして、正しくそれは健康寿命につなげたいと思ってやっております。そういった形で新しい価値を生み出していくというのは図書館の役目かなとは思っているんですね。図書館のできることと言いましたら、そういう新しい価値をどんどん生み出していくと、それを、本を切り口にやっていきたいと思っておりますので、その中にやはり移動図書館を入れたいと思っております。図書館司書が行くことによりまして、運転手を委託するのではなくて我々が行きますから、現地でお話し会をやるとか、本の朗読をしたり、ブックトークをしたいという形で、本と人をつなぐことができると、そういうふうに思っておりますので、大きなその事業の中でいろんなこう仕掛けをしていきたいなと思っております。 1022 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1023 ◯浜田佳資委員 移動図書館が全然プラスにならないと思いません。今おっしゃられたようなプラスとかいろんなプラスもあると思います。ただ、費用対効果の問題もありますので、そこら辺を考えていかなきゃいけないと。そういった点でいったらいろんな他の公立図書館では、図書館の中のイベントを利用して、そのイベントに関連する書籍の紹介をリスト化して合わせて配って、そこから新しい本を読んでいただく、新しい知識に接していただくというのを市民の皆さんに広げているというのをかなりやって大きな効果が得ているというようなことも言われていますし、また、まちかど図書室で言えば、長野県のあるまちではまち中にいろんな図書室、かなり専門的なやつになるんですけど、あって、そこにいろんな人が行くことによって観光にもなるし、皆さんの知識も行くし、人のコミュニティも生まれるというようなことやっているんですよね。だから、図書の貸出し冊数を増やす、図書の本を読んでもらえる人をどんどん増やしていく、いろんなところでいろんな人が本に接していただけるというようなやり方は、いろんな方法が全国でも行われていますので、移動図書室にどこまでこだわるのかというのが問われているんじゃないかと思いますが、その点はいかがお考えでしょうか。 1024 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1025 ◯西野貴子図書館長 図書館の方では委員おっしゃいますような事業、非常に展開していると自負しておりまして、先ほど申しました朝活読得会もそうですが、本棚の輪やビブリオバトル全国大会、それから茶筌のアクティブラーニングをテーマにしましたWi-Wiの会というような、市民さんと協働しながら、一緒に学びながら仲間を見つけ、そこで活動していくという市民協働のことをすごくやっていると思います。その成果を昨年ライブラリーオブザイヤーというような形で、全国的でも先進的だなということで評価していただきました。その事業に関しまして非常に頑張っているつもりでありますので、またもう一つの思いはやはり図書館に来れない人、本に興味がない人、又は忙しい生活の中で読書が優先順位下の方の方、こういった方に対する読書啓発。これは非常に難しいですけど、それもやっていきたいと思っております。ですので、移動図書館というのは一つのツールと言うか、手段かなと思いましたのでやっていきたいと思っております。 1026 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1027 ◯浜田佳資委員 それともう一つは、電子書籍というのをどんどんこれから普及していこうということだと思うんですよね。だから、これはコロナ禍だけじゃなくてこれからの時代になると、そちらの方がかなりどんどん比重が高くなるんじゃないかと思うんですよね。だから、そういったものを考えると、移動図書館というアナログはアナログでいいとこあるんですけど、果たしてどっちに力をこれから入れていく、軸足を移していくのがいいのかと、お金を投資していくのがより効果的なのかということもありますので、そこら辺は考えていかなきゃいけないと思います。これは意見です。 1028 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1029 ◯片山誠也委員長 では、その他で、当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1030 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に、移ります。  102ページから103ページ、目5、青少年健全育成費。  質疑等ございませんか。成田委員。 1031 ◯成田智樹委員 委託費、12、委託費の子ども・若者総合相談窓口業務委託料、ユースネットいこまでございますけれども、大変多くの方から、施設があってよかったと言うか、助かったとか、様々な意見もいただいておりまして、非常に重要な施設だと認識しております。コロナ禍の中での相談件数について教えていただきたいんですけれども、どういう状況でございましょうか。 1032 ◯片山誠也委員長 井川課長補佐。 1033 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 今年度の相談件数なんですけども、2月末時点でトータルで1,098件となっておりまして、昨年度から80件ほど増えておるというふうな状況でございます。 1034 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1035 ◯成田智樹委員 相談件数、昨年の予算の際に1,000件を超えるというような話で、それがまた今年も2月末ですか、超えているということで、非常に多くの市民の方にご利用いただいているということで、実績と言うか、様々な次にきちんとつながっていっているというような実績もお聞きしております。その上で、ちょっとその相談件数が随分伸びている中で、今一応委託していますけども、これについては相談員の数であるとか、相談員の負担であるとかその辺についてはどのような把握をされておられますか。 1036 ◯片山誠也委員長 井川課長補佐。 1037 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 今、相談員2人体制というふうなことでさせていただいております。一応、予約制というふうなことでございますので、一応、予約の範囲内で今は回っておるというふうなところでございます。 1038 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1039 ◯成田智樹委員 委託先で、特に今、現状2名で年間1,000件を超える相談を受けているということで、相当な負担じゃないかと思うんですけども、当然ながら委託事業ですから、それはそちらの方にお任せしているということだと思いますけどもね。ちょっと状況の方、また、中身、しっかりと把握していただいて、よりよい施設になるようによろしくお願いしたいと思います。以上です。 1040 ◯片山誠也委員長 ユースネットいこまについて他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1041 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1042 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に、移ります。  103ページから104ページ、目6、文化振興費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1043 ◯片山誠也委員長 では、次に104ページ、目7、文化財保護費、質疑等ございませんか。浜田委員。 1044 ◯浜田佳資委員 12、委託料のふるさとミュージアム管理業務委託料なんですが、こちらがもうメインだと思いますが、金額は幾らになりますでしょうか。 1045 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1046 ◯清水紀子生涯学習課長 令和3年度の指定管理料といたしまして2,784万7,000円、27847でございます。 1047 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1048 ◯浜田佳資委員 それで、ふるさとミュージアムの現状と来年度の事業の展望と言いますか、コロナ禍でどうやるか分からないと難しいとこあると思うんですけど、そこら辺はどのように考えておられますでしょうか。 1049 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1050 ◯清水紀子生涯学習課長 ふるさとミュージアムの来館者の状況でございますが、年度初め少しやっぱり休館をしておりまして、再開後はやはり少し来館者の伸びがあまりよくない状況は確かに続いておりましたが、7月から8月ちょうど夏休み期間中にかなり親子連れで来館をいただいたということがございます。また、秋以降に特別展で、今企画展というのをさせていただいているんですけれども、その中でも一定のご来場があり、またアンケートによると、初めてお越しになったという方の割合も半数ということがあったりということで、本当に初めて施設を知っていただくきっかけにもなっているかなというふうに思っております。来館者数、2月末で集計しておりますと、前年度の同じ時期と比べて80%というような状況でございます。来年度ですけれども、やはり市制50周年ということでございますので、やはり生駒市になってからの例えば移り変わりですとか、生駒市の歩み、歴史、そういったものを、やはり郷土の歴史を知っていただくということがございますので、そういったことを企画展等でしていきたいということを、指定管理者の方もそういう話は聞いておりますけれども、そういった検討をしていってもらえるかなというふうには思っております。 1051 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1052 ◯浜田佳資委員 ということですと、興味のあるそういった企画をどっと打てば、新しい人も来てくれて、ここにこんなものがあるんだということになって、さらにリピーターの方の確保もつながると。だということは、企画が命というようなところがちょっと今あるかなという状況ですかね。 1053 ◯片山誠也委員長 清水課長。 1054 ◯清水紀子生涯学習課長 今、委員さんおっしゃっていただきましたように、やはりその企画を打つことでかなり興味を示していただく、その中でこういった施設があるというのは初めて知りましたというようなお声がやはりアンケートにも見られたりいたします。また、一方でも3回以上来ているという方も、今の企画展のアンケートを見ていますと3割以上の方がいらっしゃったりというようなことで、そういったことですので、やはりどういったものを皆さんに展示していき、発信していくかというところ、そこが一番重要なところになっているかなというふうには思っております。 1055 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 1056 ◯浜田佳資委員 生駒の過去を振り返って将来を見るという点では、このふるさとミュージアムは格好の施設だと思いますので、広報・広聴の方にも働きかけて、しっかりと市民の皆さんにアピールすると言うか、お知らせする。そういった取組をしっかりやってほしいと思います。以上です。 1057 ◯片山誠也委員長 他にふるさとミュージアムに関して。              (「なし」との声あり) 1058 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございますか。上村委員。 1059 ◯上村京子委員 104ページ、文化芸術振興団体補助金で、18、負担金補助及び交付金で204万円出ておりますが、どういう団体があるのかちょっと教えていただきたいたんですが。 1060 ◯片山誠也委員長 6、一番上のとこですか。それは終わっていますね。6は終わっています。文化振興費は終わっていますので。今は文化財保護費です。 1061 ◯中谷尚敬議長 7番、入ってるねん。さっきのその前の項目やから、終わってる。
    1062 ◯片山誠也委員長 他に改めて、この文化財保護費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1063 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。105ページから106ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1064 ◯片山誠也委員長 ないようですので、最後に106ページ、目2、体育施設費、補正予算含めて質疑等ございませんか。改正委員。 1065 ◯改正大祐委員 主要事業調書の71ページの体育施設非構造部材耐震点検改修事業です。これは本当に災害時、体育館は避難所の役割を果たすので進めていただきたいんですけど、1個だけちょっと確認させていただきたいんですが、1番下の4のその他の特記事項に、市民体育館アリーナの照明器具のLED化については、令和2年度に指定管理者の自主事業として実施予定って、自主事業でLED化をしはるんですか。 1066 ◯片山誠也委員長 西課長。 1067 ◯西政仁スポーツ振興課長 失礼します。そちらの方、ちょっと表現の方、表記の方、間違っております。申し訳ございません。自主事業じゃなく事業提案の方で、指定管理者様からの事業提案の方でLED化の方、提案を受けまして、12月から1月にかけまして、LED化の方は既に実施済みとなっております。すいません。申し訳ないです。 1068 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。成田委員。 1069 ◯成田智樹委員 今の非構造部材の耐震点検改修事業でございますけれども、今年は市民体育館のバスケットゴールであるとか、窓等をされるということなんですけれども、それ、ちょっと今、改正委員もおっしゃった71ページを見ておりますと、あと総合公園体育館が4年度ですか、5年度に北大和と書いていますけども、すいません、残り、この体育施設でこの非構造部材の耐震改修工事でここに上がっている以外に残っているところってどこがあるんでしょうか。 1070 ◯片山誠也委員長 西課長。 1071 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、3年度、4年度、5年度、ここの表の中に入れさせてもらっております。その上の事業の概要のところに令和6年度が井出山体育館、それから令和7年度が武道館、令和8年度がむかいやま公園体育館、生駒北S.C.体育館の方が令和7年度となっております。以上でございます。 1072 ◯片山誠也委員長 成田委員。 1073 ◯成田智樹委員 分かりました。またしっかり読んどきます。来年度の市民体育館非構造部材耐震改修工事というのは、これは工事ですね。バスケットゴールと非構造部材改修で4,125万3,000円と上がっていますけども、これについては、この中の内訳を教えていただけますか。 1074 ◯片山誠也委員長 西課長。 1075 ◯西政仁スポーツ振興課長 内訳でございますが、バスケットゴールの更新の方が約2,100万円。その他窓ガラス等、窓ガラスがほぼ更新ということになるんですけども、それが約2,300万円となっております。 1076 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1077 ◯片山誠也委員長 他に当該費目で質疑等ございませんか。改正委員。 1078 ◯改正大祐委員 体育施設の耐震診断の委託料なんですが、これ、どこにありますか。 1079 ◯片山誠也委員長 西課長。 1080 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらの方はイモ山公園プールの管理棟の方の耐震診断となっております。 1081 ◯片山誠也委員長 改正委員。 1082 ◯改正大祐委員 耐震に対しては都市建でもありましたけども、令和7年度に向けて全ての建築物の耐震化というのはしていかなければいけないんですけども、建物ですけども、イモ山のプールに関して長寿命化と言うか、そういう計画に対してはどのような考えがあるんでしょうか。 1083 ◯片山誠也委員長 西課長。 1084 ◯西政仁スポーツ振興課長 防水工事も、すいません、ちょっと年度忘れたんですが、数年前に行いまして、ろ過機の方も改修が数年前に行っておりますので、しばらくは今のまま軽微な修繕はあるかと思いますけども、使えるかとは考えております。 1085 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1086 ◯片山誠也委員長 当該費目で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1087 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による、目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による生涯学習部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1088 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。沢田委員。 1089 ◯沢田かおる委員 予算に関する説明書の102ページ、図書館費のところで、節13、使用料及び賃借料のところの、書誌データ使用料398万1,000円ですね。電子書籍のことについてちょっとお聞きしたいんですけれども、確かに電子書籍と言ったら、紙の本でしたらずっと残りますけれども、電子書籍の場合は使用の回数とか、何回まで読めるとかそういう制限ありますよね。その辺、教えていただけますか。 1090 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1091 ◯西野貴子図書館長 電子書籍の方ですが、全てというわけではないのですが、制限のあるものは52回、若しくは2年間という制限がございます。ないものもあります。 1092 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1093 ◯沢田かおる委員 だから、今、今回と言うか、電子書籍の方、導入しましたけれども、今契約している部分は2年間。若しくは1冊の本で52回しか使えないという形ですよね。そしてその後はまた更新するなり、長く置いておきたいものは長い契約をしないと電子書籍というのは残らないという理解でよろしいですか。 1094 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1095 ◯西野貴子図書館長 数的にはちょっと今すぐには出てこないのですが、今、700タイトルぐらい買っているんですけれども、そのうちでやはり人気のある本であるとか、新しめの本であるものは多くがそういった特徴を持っていますが、そういったものは2年間若しくは52回の貸出し、どちらか早い方で閲覧期限が終わるということになっております。なので、もしその本に人気があってまだ読みたいという方がいらっしゃいましたら、もう一回買い直すということになります。 1096 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1097 ◯沢田かおる委員 私も電子書籍に関してちょっと理解ができてなくて、電子書籍1回買ったらずっとあるものかなと思ってたんですけれども、じゃなくて、本当に2年間の契約で52回、そしてもう人気でしたら、大体2週間を想定して2年間で大体52回というふうな計算になっているんですけれども、回転が速い分はもう本当に2年間を待たずに終わってしまうという特徴ありますので、先ほど紙の本ではなくて電子書籍に代わっていくとおっしゃられてたけれども、そしたら残らないというのがありますので、紙の本も大事だということはちょっと意見を申し上げたいと思います。 1098 ◯片山誠也委員長 関連。中浦委員。 1099 ◯中浦新悟委員 僕も電子書籍のことで聞きたいんですが、今実績として、評判としてどういうふうに受け止めてられますか。 1100 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1101 ◯西野貴子図書館長 電子書籍の方が入りましたのが、昨年10月から入っております。貸出回数の方なんですけれども、今トータルで1月末で登録者の方が844人、貸出し数が1,918回となっております。評価としましては40代以上の方が多く使っておられまして、若者層やお子さんはやはりちょっと使っていただけないという形になっていますが、多くはご自宅でそういった方が読書を楽しんでおられるかなと思っております。また、借りられる本につきましては、語学の本であるとか生活の実用書なんかが多くて、電子書籍の特性を生かした、そういった本が多く借りられているなというふうに思っています。おおむね好評ではございますが、今後もこういったサービス、ちょっと力を入れて来年度も買わせていただけて、資料提供していきたいなというふうには考えております。 1102 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1103 ◯中浦新悟委員 利用者の増というのが課題と。当然、図書館に来てくれるというのがやっぱり、顔も見えてというのは、それはそれで司書さんのやる気というのも分かるし、見えるというのは大事なんですけども、何より、すみません、どんな在庫があって、どんだけ興味持ちはるかということ、すごい大事なのかなと思うんですよね。どういった層をターゲットに、例えばブックモビルであれ図書館の業務であれ、今、どういった利用者が少ないのか、どういった層を呼び込みたいという言い方が正しいのか分からないですけど、利用を促したいのかというと、これはもうしっかり考えないといけないのかなと思うんです。例えば、通勤しているサラリーマンであったりとか、最近は女性の方もどんどんやっぱり社会進出してきて、働くお母さんもどんどん出てきて、そういった方に対して物を読んでもらおうと思うと、特に子育てしていると、うちの奥さんなんかでも忙しそうにしているので、読みたくても読めるときにぱっと図書館に行けない。近くにあると便利かもしれんけど、それすらもやっぱりなかなか忙しいという方々やっぱり多いんですよね。そんな中の電子書籍、もっと充実させていかないといけないんじゃないのかなというふうに感じてならないんですよね。まだ10月から実施をされて、回数制限であったり年度制限であったり様々課題あると思うんですけども、逆に回数制限がどんどんどんどん使われて、2年ももたないうちになくなるような書籍ほどやっぱり人気があって、そういった方はそういった書籍を中心に寄ってくると思うんですよね。それこそ図書館司書さんの腕の見せどころで、何をどんなものをというところを、場所の提供じゃなくて、どんなものを在庫として抱えているよという言い方、やらしいのかもしれないですけど、市民の方に提供できるよというところをもっと注力してほしいなという気がするので、その辺りちょっとブックモビルがいいのか、電子書籍がいいのかも含めて、今後のランニングコストも当然かかってくることですしね、どちらにしても。その辺りはちょっともっと考えてほしかったかなというのと、これからも考えていってほしいかなというふうには思います。以上です。 1104 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1105 ◯小紫雅史市長 先ほどから非常に貴重なと言うか、ご意見いただいていますが、本当に電子書籍についてターゲットと言うか、どういうシチュエーションで利用されるのかというのはしっかり想像してというのは、もちろん考えながらやっておるんですけれども、一つは先ほど中浦委員おっしゃったように、なかなか忙しくて図書館に行く時間がないような人、電子書籍ということなので一定タブレットとかさわれる人でないといけないというところもあるので、さっき40代以上というふうになりましたけれども、高齢者の方とかで図書館に行きにくいというような方なんかに電子書籍ももちろん使ってもらったらいいんですけれども、そこはまたそういうハードルもあるかなというふうに思ったりもします。なので、電子図書というものをしっかり充実させていったりとか、そういうのの使い方みたいなものを高齢者の方にも知っていただくようなそういう場所なんかも、機会なんかもつくっていくようなことも必要ですし、また30代、40代とか子育て中ですごくお忙しかったりして、もう本当に子どももいるから図書館に行くのも大変やみたいな方が電子書籍で利用されるようなこともちろんあると思いますので、そういう具体的な使われるシチュエーションをしっかりと想像して、そういう方に届くような周知もしなきゃいけないし、もしかしたらさっきの使い方はこうだみたいなとこからやらなきゃいかんということもあるかもしれません。その話と合わせて、そのブックモビルみたいな話も今ちょっとご質問いただきましたけども、本当に動けないというような方は電子図書がいいのかもしれませんが、さっきAIなんかが健康寿命と本、図書館というのがすごく密接な関係にあるなんて言っているのは、恐らく、わざわざちょっと出かけていくような、そういうふうな体を動かすようなこともあるんでしょう。その出かけた先で、いろんな方とお話ししたりというのもあるんだと思います。なので、完全に家にいて一歩も動かないでも、本読めるというようなことも大切でしょうし、ブックモビルとかが例えば高齢者の施設とかに出張に行ったりだとか、先ほどまちかど図書室、自治会館とかいろいろ、それ以外のお寺などでもいいんですけど、出ていって、そういう人が集まるような場所に、図書館よりは近いけど家からちょっと歩かなあかんぐらいのところに行って、そういうふうな使われ方をされるとか。そういうふうな電子書籍の強みもあるし、逆にブックモビルとか、あとは固定の図書館の強みもあるでしょうし、逆にそれぞれの課題もあるので、どう組み合わせてやっていくかということかと思います。本をなるべくしっかり借りていただきたいという思いもありますし、それがさっき朝活読得会みたいなお話がありましたけれども、図書館とか本があるところというのは自然と人が集まる公共施設ナンバーワンというのが統計で出ていますので、市役所にわくわくしながら来る人、あんまりいないかもしれませんが、図書館というのは皆さんが楽しくハッピーに行く公共施設ナンバーワンなので、自然と人が多く集まるというようなことはあります。なので、そういうところを生かしたいろんなコミュニケーションの場所とか、そういうようなことをしっかりすることで正に健康寿命とかも伸ばしていきたいし、本もしっかり借りていただくというようなことも、しっかり組合せも含めて考えていくということが大切なのはご指摘いただいたとおりですし、検討もしてきましたが、しっかりこれからも考えていきたいと思います。 1106 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1107 ◯中浦新悟委員 そうなんですよね。僕もさっき両立をもっとよく考えみたいなことを言うときながら、ちょっと自分の中でもどかしく思っているのが、やっぱり先ほど来出ているコスト、ブックモビルのコストは車検です、どうこうって車両のうんぬんのお金じゃなくて人のお金。人は何とか自分らで何とかしますと言うたところで、じゃあ次、書籍のお金、じゃあ一方で書籍買います、図書館もあります、要するにハードを増やします。一方で情報のデジタル化、図っていきます。そういうあれもこれ手出した結果、結局、図書館のコストって伸びるんだろうなと思うので、だからそこのバランスを見てどう攻めていくのか、両方攻めるってなかなかいいかも知んないですけども難しいですよ、コスト論を考えたら。長い目で見て15年、20年やるんでしょ。15年、20年先のことを考えて、本買っていかんと駄目なんですよ、それだけずっと。当然そのときにはデジタルもそれなりに、電子書籍もそれなりにやっぱり充実させていただかないといけないんですし、僕としては2兎を追われてもねという気がします。 1108 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1109 ◯八重史子生涯学習部長 最も電子書籍と移動図書館と両方もというご意見も十分、分かるんですけれども、やはり市民の皆様のことを考えると、ツールというのはたくさんあった方がいいと。移動図書館というのもやっぱり最近働く女性が多いですので、なかなか子どもを連れて図書館に来られる機会が、お母さん、忙しくお仕事されているので、図書館なんて来れないという実状もございまして、やはり家の近所までまで移動図書館来てもらったら、子どもさんだけでも来てもらうこともできますし、そういう女性の働き方改革とかということも含めて、できれば両方で電子書籍もそうですけれども、やっていきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。 1110 ◯片山誠也委員長 中浦委員。 1111 ◯中浦新悟委員 3年後,5年後、7年後,10年後ぐらいに、まさかまさか行革の対象なんかになってないですよね。そういう危険もあるかなと思っています。生駒市全体、生駒市民のことを考えてと今部長おっしゃるけども、本当に生駒市民全体のことを考えたら、もっとやらないといけないこと、やるべき、かけないといけない費用というのがこれからどんどん増えてくる。行革もしていかないといけない。施設整理も、ファシリティも進めていかないといけない。車買いました。公共施設ですよ、一つの。5年後、行革の対象です。どうしよう。そんなみっともないことには、絶対ならないと言い切れますか。 1112 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1113 ◯八重史子生涯学習部長 行革の対象というのは、多分そのコストがすごくかかるとかということだと思うんですけれども、一応、15年から20年は今の大きな費用はかからない。来年、20万というコストでいけるというふうに判断しておりますので、やっぱりコロナ禍の時代でありますので、少しでもこういう社会教育と言うか、こういうところにもお金をかけていただけたらと願っております。 1114 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。沢田委員。 1115 ◯沢田かおる委員 電子書籍とブックモビルのことなんですけれども、まず電子書籍の方なんですけど、やっぱりこのコロナ禍、そしてまたお忙しい方にとって、本当に端末で見れる、携帯で見れる、そしてタブレットで見れる、それすごい重要なことやと思っております。ブックモビルについてなんですけど、ちょっと質問させていただきたいんですが、来てほしいというのは、それは自治会さんとかの要望で場所をこれから決めていく予定になっているんでしょうか。その点、1点だけ教えてください。 1116 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1117 ◯西野貴子図書館長 まだどこにも声をかけるような状態じゃないのでかけていないのですが、考え方としましては、取りあえずお声かけさせていただいてご希望のあるところ、相談していきたいと思います。そしてやはり車が停められて、安全な場所があるところというような条件も入ってきますので、そういったところで行けるところを精査しながら、できるだけご要望に答える形で決めていきたいかと思っております。 1118 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1119 ◯沢田かおる委員 また、ご検討の方、お願いしたいんですけれども、先ほどから図書館がたくさんあるから、来ればいいというふうにおっしゃられてたと思うんですけれども、ご高齢者さん、なかなか図書館にも来れない。そして、本というのは重たいんですよ。それを持って、例えば、駅前まで来ました。お買物しました。じゃあ図書館で本借りれるっていったら、ちょっとそれまでは持てないというのがあるんですね。ですので、本当にその地域まで本が、ブックモビルが来てくれましたら、そしたら本も借りれますし、またそこで会話もできますし、先ほど健康寿命が延びるとおっしゃられたんですけれども、本当に本を読むということは認知症予防にもなるかと思います。あともう一つ、本を借りたら必ず返さないといけないじゃないですか。そうなったら、安否確認にもなると思うんですけれども、その点いかがでしょうか。 1120 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1121 ◯西野貴子図書館長 もちろんそういったところも非常に狙っているところでございまして、アウトリーチサービスとしまして図書館の方から出向いていくことによって、毎回お会いする方が決まってくると、そういったことでまた再来週も来てくださいねというような形で、そういったつながりができてくると思います。また、ご近所同士で声をかけ合って、出てきていただいたりであるとか、そういった形で本を貸す、借りる、それの価値プラス、そういった地域のネットワークをつくっていくという、そういう目に見えない、数値に表れないそういった価値を生み出すことができるのがブックモビルだと思っておりますので、それはちょっと電子図書館ではできない部分で、移動図書館ならではのそういったサービスが生まれてくるかと思いますので、そういったところも、移動図書館が再評価されつつあるところかと思います。そういったところも、我々司書ではありますが、地域のネットワークをつくっていきたいと思っておりますので、本を通した地域づくりを頑張っていきたいと思っております。 1122 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 1123 ◯沢田かおる委員 ブックモビルなんですけれども、本を借りるということだけではなくて、福祉的な部分、認知症予防、この生駒市、本当に介護予防というところ、すごい力を入れていると思うんです。本を通しての介護予防という形で、まずは本読んでいただく。そして、何より移動モビルのいいところ、自分で選べるんですよ。これは、買物の車とも一緒なんですけれども、やっぱり自分で本を選びたい、自分で買物をしたい。そのそういう欲求も得れますし、そして普段ずっと会話がないわという方が、そしたら図書館の本を通じて司書さんともしゃべることができるので、非常にいいかと思っております。あと、小さいお子さんをお持ちの方、なかなか子どもがいてて暴れるからと言って図書館に入りづらい方もいらっしゃると思うんです。そういう方も本を取る、本当にあらゆる世代の人が手に本を取る機会を均一に得られると思うので本当にこの事業をしっかり推進していっていただきたいと思っております。以上です。 1124 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。伊木委員。 1125 ◯伊木まり子委員 私、この移動図書館の話を聞きながら、高齢で難病を持っていらっしゃる方で、月2回ぐらい図書館に行って、借りて帰ってくるのは楽しみだったっておっしゃっている方を思い出したんですけど、多分この事業をされたらすごく喜んで、北の方の方なんですけども、そういった声というのは今までの図書館の事業の中でどれぐらいか、今までやったらアンケートしたという話もなかったように思いますし、声があったというふうに聞き取れなかったんですけど、そういうお声はなかったですか。 1126 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1127 ◯西野貴子図書館長 直接声を聞くということはないということもないのですが、例えば図書館の方で宅配サービスというのをやっておりまして、宅配サービスはかなり移動図書館よりかはもう少し本当にお家を出ることができない、来館が困難な方で本を借りたいけれども、やっぱり行けないという方に対しまして、図書館の方でボランティアの方を募りまして、お宅まで行っていただくと。先ほどあったみたいに安否確認にもなっておりますし、そういった形で本を手渡してきております。そういったサービスも行ってきてまいりまして、その続きでやはり図書館に来れない人は多いのだなというのは図書館職員、やっぱり皆長くやっておりますので、数十年にわたってやはり常連さんの顔を覚えているんですが、そういった方がだんだん来れなくなってきていると、そういうのは無言のメッセージとして受け止めてはきておりました。 1128 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。塩見委員。 1129 ◯塩見牧子委員 あったらいいよねという世界なんだろうなと思います。充実する、いろんな方面に手を伸ばして、それぞれに充実、無限にその財源があるのであれば、やっていったらいいんだろうなとは思うんですけれども、やっぱりその中で取捨選択していかなきゃいけないのが、この限りある財源の中で何をチョイスするかということだと思っております。今般ちょっと別のところに関連して、生涯学習の貸室利用件数の推移も出していただいたんですけれども、それで言うと、やっぱりコロナ前と比べると、77%ぐらいなのかな、利用率が。生涯学習施設で言うと、2分の1の使用料の補助をして、これだけの数字になっているんですけれども、図書館、それしなくても80%出ているんですから、頑張っていますよ、本当に。先ほどからもう繰り返しになるので申し上げませんけれども、やっぱり働く女性だとか、子育て中の方とか、そういった方に関してはやっぱりこれからの時代は電子図書の方で対応していった方がいいのではないかなというふうに思います。また、ご高齢の方ということですけれども、どうしても本当にもう外に出られない方については、来館困難な方については、宅配サービスがあるということだったので、そこにやっぱり5カ所、市内に五つの図書館があるので、他の自治体に比べてかなり恵まれていると思うんです。さらに、そこに利用を促す、それは本当にできたらいいなという世界ではありますけれども、それをどこまで行政がやるんですかというところ、そこもやっぱりそのバランスを考えていかなければいけないと私は思っております。意見です。 1130 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。白本委員。 1131 ◯白本和久委員 ブックモビル、これ、書籍の方はどのぐらい入るんでしょうか。 1132 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1133 ◯西野貴子図書館長 移動図書館ブックモビルの方ですが、1,500冊から2,000冊を想定しております。 1134 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1135 ◯白本和久委員 先ほど維持費、18万か何か言うておられたと思いますけども、職員2人の人件費と混ぜた維持費は年間幾らぐらいと想定されているんでしょうか。 1136 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1137 ◯西野貴子図書館長 初年度、令和3年度に従事職員は1人、それから令和4年度以降1.5人を想定しておりますので、維持費に関しましては、初年度はすいません、事業費として購入費が入っていますので、令和4年度で申しますと、1.5人と、あとランニングコストとして18万合わせまして、約1,005万となっております。 1138 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1139 ◯白本和久委員 1,005万が15年か20年行くんですね。 1140 ◯片山誠也委員長 八重部長。 1141 ◯八重史子生涯学習部長 新規・主要事業調書の方には1.5人というふうに書かせていただいているんですけれども、これは専属の職員が1.5人の場合の数字ですので、専属、さっきも申しましたように、月に4回ということですので、特にこの費用だけでというのはちょっと出しにくい。 1142 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1143 ◯小紫雅史市長 人件費という数字を無理無理出せばその1,000万ということになるんですが、先ほどから申し上げているとおり、何か新しくこのブックモビルの事業のために人を雇うとかいうことではないので、人件費として増加する分はございません。ただ、もちろんそのブックモビルで出ている間、その中の図書館の事業というのはありますけど、そこは今の人員でカバーし合いながらやるということで、人件費が増加するということはないということでございます。 1144 ◯片山誠也委員長 白本委員。 1145 ◯白本和久委員 年間1,000万でも、この1,000万で移動図書館をやることによって市民の方が喜んでもらったらそれでええわけです。ところが、今、委員さんも言われましたけど、ちょっとこれは提案ですけれども、片一方で電子書籍や言うて、デジタル化、片一方でアナログの1,500冊を乗せて走るというような、両方するのはちょっと僕はいかがなものかなと思うわけです。それで、やっぱり今の時代はデジタル化、若しくはネットワークです。それに付随したことをやっぱり教える、若しくは学べるような書籍なのか分かりませんけども、そういうようなことを考えた内容の移動図書館にしたらどうかなと思うわけです。だから、図書館司書の方もちょっと勉強していただいて、ユーチューバーになってもらうとか、グーグルの検索はナンバーワンとかそういうような技術を持ってやってもらうのはどうかなと思うわけです。市役所の方も、この3月1日からPayPayを使えるようになりました。でも、年いった方はそんなん、使われへん。でも、そんなんを、新しい技術を移動図書館で使えるように教えるのも一つのこれは情報の伝達やねんからね、そういうようなことも考えてもうたらどうかなということを提案しておきます。以上です。 1146 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 1147 ◯小紫雅史市長 ありがとうございます。今、白本委員おっしゃったようなことも、ブックモビルの一つ大きなことだと思います。電子図書というのはもちろん大切にしていかなきゃいけないんですが、先ほど申し上げたように、なかなか特に高齢者の方で電子書籍を借りる手続きができなかったりとかするような方がやっぱりいらっしゃるんですが、電子図書を使える人は使ってもらったらいいし、そうじゃない方が例えばブックモビルでいろんなところに行くときに、高齢者の施設なんかにも行きますので、そういうときに電子図書の使い方なんかを教えたりするようなこともここに乗っている図書館司書の仕事だと思いますし、具体的に今おっしゃったようなデジタル化というようなところも、ただ電子図書を入れればいいということだけじゃないので、そこをつなぐという意味でもこのブックモビルというのの意義というものをしっかりと生かしていきたいというふうに思います。 1148 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。神山委員。 1149 ◯神山聡委員 図書館の利用者数が減少でというところなんですけど、移動図書館、年間でどれぐらい利用してもらおうと、目標値と言うか、見込み数みたいなのは立てているんでしょうか。 1150 ◯片山誠也委員長 西野館長。
    1151 ◯西野貴子図書館長 数値的なものはちょっとまだ全く未知数でして、立てることが難しいなと思っています。協力していただける団体さん、自治会さんだとか、学校や幼稚園、保育園なんかに声をかけるところから始めまして、そういったとこで利用のやり方なんかを決めながら進めていきたいと思いますので、まだちょっと数値的な目標は立てておりません。 1152 ◯片山誠也委員長 神山委員。 1153 ◯神山聡委員 その実施する上で何らか目標数値みたいなのを立てておいた方がいいなとは思うんですね。あと、この補助の使い方として、電子書籍を買うということはできないんですか、これでは。 1154 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1155 ◯西野貴子図書館長 今回、コロナのこの交付金の方で、追加しまして300万ほど計上させていただいております。 1156 ◯片山誠也委員長 神山委員。 1157 ◯神山聡委員 そっち側を推進していくという考え方を事前に持っていたのであれば、まずそっちを強化していった方がいいのかなと、もっと使ってもいいのかなと思うんですけど、ここに使っている費用をそれにあてがうということができないですか。 1158 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1159 ◯西野貴子図書館長 電子書籍と移動図書館と似ているとこはやはり読書推進というところは似ている、目標として似ておりますが、電子書籍につきましては、やはり利用できない方もいらっしゃいますし、そもそも読もうという気持ちのある方がそこのサイトにアクセスしていただいて読んでいただくという、そういった形になるかと思います。ただ、移動図書館の方はやはりまちのアイコン的な役割があるかなと思っていまして、そこに大きなバスが行くことによって、図書館が来たと言って、市民の方がおうちから出てきていただくといった、そういったふだんから本を読まないとか、図書館に足が向かない方がぶらりと立ち会っていただくような、そういった読書推進の仕方でありますので、そういったところが少し違うところかなと思っております。あと、付け加えまして電子書籍の方ですが、皆さんが一般で使われる分に関しましては、非常に今電子化ははやっておりまして、購入して端末でご覧いただくということができているかと思いますが、図書館の方で貸し借りのできるコンテンツと言いますと、やはり出版社さんの方で非常に著作権管理厳しくて、思っておられるほど新しい本がばんばん電子書籍化されているという、そういった状況ではなくて、やはり図書館で資料提供すると言いますと、紙の本の方が圧倒的な力を持っております。なので、電子書籍が紙に代わるものというような、そういった状況では全くないんです。ただ、当館も電子書籍、コロナで入れさせていただきましたが、日本の図書館の世界が全体的に電子書籍、ちょっと入れるべきではないかというような流れに変わってきておりますので、そうなってきますと、出版社や業界の方の動きがちょっと変わってきておりますので、その波に乗りながら、あまり今ここでたくさんお金を使ってしまいますと、はっきり言いまして、損かなと思っています。もう少し世の中の動きと合わせながらの方がいいだろうなと思っております。 1160 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 1161 ◯伊木まり子委員 この国の支出金ですけども、今回はコロナの関係で移動図書館の購入、車に使えるということですけども、例年コロナがないような状況だったら、こういうものを購入するときには、補助金というのはあるんでしょうか。 1162 ◯片山誠也委員長 西野館長。 1163 ◯西野貴子図書館長 移動図書館を購入するということで、そうなんです。私どもも移動図書館ずっとやりたいなと思っておりましたが、そういった理由で、なかなか。(「ないか、あるかや」との声あり)すいません、ございません。そういった交付金とかはございません。今回このコロナの交付金があったので提案しました。 1164 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 1165 ◯伊木まり子委員 いろいろお話を聞かせていただいて、高齢者の方で本当に図書館、中央の方へ来られない方が結構たくさん使われるんじゃないかなと思いまして、私はいい施策かなと思って見させていただきました。 1166 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1167 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございますか。塩見委員。 1168 ◯塩見牧子委員 補正予算の方、それの生涯学習施設におけるオンライン配信等、先ほどご説明いただきまして、7月末までには工事完了したいというようなご答弁があったかと思いますけれども、市民部の予算のときに確認させていただいたそのパートナーシップの講演会、それ7月に開催で、オンライン配信も考えていますというようなご回答があったんですけど、間に合いそうですか。 1169 ◯片山誠也委員長 井川課長補佐。 1170 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 今現在モバイルルーター、コミュニティセンターにもございますので、そういったところでも対応は一定可能かなとは思っております。できるだけ早く整備はしたいなと考えております。 1171 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 1172 ◯塩見牧子委員 できるだけ、迅速にお願いいたします。 1173 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1174 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 1175 ◯塩見牧子委員 同じく補正予算の方で、すいません、もうこれで最後です。生涯学習施設費、詳しい資料を作成していただきました。ありがとうございました。やっぱり9月以降かなり回復傾向にはあるとは思うんですけれども、まだ令和元年度の状況には戻っていないということで、また積算根拠もお出しいただきまして、適当な金額だと思っております。以上です。 1176 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 1177 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1178 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第31号に係る生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された市民文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日17日、企画総務委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後7時3分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....