ツイート シェア
  1. 生駒市議会 2021-03-12
    令和3年第1回定例会 予算委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2021年03月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後2時35分 開会 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を開催いたします。  それでは、ただ今から本会議から審査の付託を受けました基金条例の改正議案1件、令和2年度補正予算議案3件、令和3年度予算議案8件及び令和3年度補正予算議案1件について、本日から5日間の日程で審査いたします。  なお、過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されましたとおり、常任委員会運営フローにより各部単位で審査するとともに、議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)は議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算と一括議題に掲げ、審査を行いますので、ご承知おき願います。  また、令和3年度予算議案の審査では、議案ごとに所管部長から予算に関する説明書に基づき説明を受けますが、議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)は、過日の議案説明会において費目ごとの説明を受け、議案説明書も配布されていることから、当委員会での説明は受けずに質疑に入りますので、ご承知おき願います。  質疑につきましては、分科会委員に同じ会派の委員がいる場合は会派内で意見集約を行い、極力、分科会委員が発言されるよう努めるとともに、無会派の分科会外委員は質疑が分科会委員と重複しないように留意することも過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されておりますのでよろしくお願いいたします。  また、令和3年度予算議案の審査の進め方につきましては、過日、議員のレターケースに事前配布させていただいておりますが、各分科会での一般会計予算議案の審査では、分科会委員による質疑において目ごとの質疑を行った後、当該部の所管に係る総括的な質疑を行うことといたしますので、ご了承願います。  最後に、議員の質疑及び説明員の答弁につきましては簡潔かつ明快に行われますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、次第に基づき、審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時37分 開議 2 ◯片山誠也委員長 審査事項、(1)議案第19号、篤志寄附基金条例の一部を改正する条例の制定についてから、(13)議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)までの以上13議案を一括議題といたします。  ただ今から都市建設分科会による審査を行います。  本分科会は、都市建設委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、建設部の所管について審査いたします。  それでは、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の建設部所管分を議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。梶井委員。 3 ◯梶井憲子委員 予算に関する説明書77ページ。
    4 ◯片山誠也委員長 補正予算の分。 5 ◯梶井憲子委員 失礼しました。なしで。 6 ◯片山誠也委員長 議案第10号の方で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 8 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の建設部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 9 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の建設部所管分及び議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の建設部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。米田建設部長。 10 ◯米田尚起建設部長 それでは、本日からの予算委員会、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案第2号、令和3年度一般会計予算のうち建設部に関する費目についてご説明いたします。  予算に関する説明書の77ページをお願いします。  77ページから78ページにかけての款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費でございます。本費目は、職員の人件費のほか、市の公共施設における建築基準法の規定による定期点検を実施するための経費やバリアフリー特定事業計画の策定に要する経費、また、コミュニティバスの運行委託に関する経費や生駒市地域公共交通活性化協議会及び急傾斜地県工事に係る負担金などを計上しております。  次に、79ページをお願いいたします。項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費でございます。本費目は、職員の人件費のほか、地籍調査に要する経費や道路台帳の整備、道路通報アプリFix My Streetの利用料などを計上しております。  次に、80ページ中段から81ページ上段にかけての目2、道路橋梁維持費でございます。本費目は市道の維持管理に要する経費で、道路の清掃、草刈り等管理業務や舗装の維持補修のほか、橋梁の定期点検や第二阪奈1号橋及び2号橋等の橋梁予防保全工事及び千両山歩道橋の耐震化に伴う設計委託費、幹線道路交差点安全対策工事を始め、その他交通安全施設等の設置や通学路安全対策工事に要する経費などを計上しております。  次に、81ページ、目3、道路橋梁新設改良費でございます。本費目は職員の人件費のほか市道の新設改良事業に要する経費で、主な事業としましては、谷田小明線道路改良事業やその他道路整備に要する経費のほか、企業誘致関連道路整備事業としまして北田原中学校線道路整備工事に要する経費を計上しております。  次に、同じく81ページ下段の目4、河川費でございます。本費目は市の管理する河川、水路の改修や清掃等に要する経費で、調整池のしゅんせつに要する経費や東松ヶ丘地内における老朽化した配水管の改修工事や、その他河川、水路の改修工事に要する経費などを計上しております。  少し飛びまして、86ページをお願いします。項4、住宅費、目1、住宅事業費でございます。本費目は、職員の人件費のほか市営住宅77戸及び再開発住宅7戸の維持管理に要する経費を計上しております。  最後に、大きく飛びまして108ページをお願いします。下の表、款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、道路河川等災害復旧費でございます。本費目は災害応急復旧工事に要する経費などを計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 11 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 12 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、都市建設分科会(建設部所管分)の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書77ページから78ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費について、令和3年度の補正予算分も含めて質疑等ございませんか。塩見委員。 13 ◯塩見牧子委員 まず、追送議案の方から伺います。令和3年度補正予算ですね。  議案書の15ページの土木総務費ですけれども、これは地域公共交通活性化事業費公共交通事業継続支援補助金ということなんですけれども、具体的にこの事業内容をお教えいただけますか。 14 ◯片山誠也委員長 中谷事業計画課長。 15 ◯中谷正之事業計画課長 ご質問の事業内容についてなんですけれども、市内の公共交通事業者様、バス事業者様とタクシー事業者様がおられます。このバス事業者様1社で、例えば今までいろんなコロナの感染対策事業を継続してやっていただいておりまして、それらに相当な費用を投じて、継続で公共交通を維持していただいています。そういった費用の一部を支援するという目的をもちまして、バス事業者様に対してはその所有するバス、タクシー事業者様の保有する車両1台当たりに対して、一部、支援をしたいということで計上させていただいたものです。  内訳としましては、バス事業者様がバスを148台保有されております。これに1台当たり2万円を計上させていただいていまして296万円、タクシー事業者様につきましては3社さんいらっしゃいまして、届出車両としまして合計84台ございまして、タクシー1台当たりは1万円ということで84万円、296万円と84万円を合計しまして380万円という費用を計上させていただきました。 16 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 17 ◯塩見牧子委員 感染対策ということなんですけれども、令和2年度7月補正だったかと思うんですけれども、タクシーに関しては、例えば運転席の周囲をビニールカーテンで仕切るだとかシールドを配置するだとか、そういったことに対して既に補助を出していたかと思うんですけれども。ですので、今回改めて、今度はバスも対象になったということなんですが、これまでに、タクシー会社さんの方はそういった感染対策を既に施されているということがあるんですけれども、バスの方は独自で、今、どういった対策をされているのか、そして、今回この補助金を出すことによってどういったものを、想定していると言うか、期待しているのか、その辺をお答えいただけますか。 18 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 19 ◯中谷正之事業計画課長 今、バス事業者様の取組と言いますか、報道やツイッターなんかでいろいろ出ているかも分かりませんけれども、私どもがバス事業者様の方から一応お聞きしている内容でしたら、一番、費用を投じてやっておられたと言ったらあれなんですけど、対策費としましては、いわゆる感染防止対策のSIAというような基準に準じたような抗菌・抗ウイルス加工を車両1台に対して投じて、お客様を安全に安心して乗っていただくような対策を講じておられます。  一応、その費用については、バスは大きいものですので、大体、今お聞きする内容でしたら1台当たりは15万円から20万円ぐらいはかかっているのではないかと。あと、タクシーもバス事業者様も同じなんですけれども、やはり社員様、運転手様に対する、そういった継続的な教育と言うたらおかしいですけども、取組ですね、あと、毎日の車内の清掃、消毒とか、そういったことをいろいろ取り組んでいただいているというのはお聞きしております。  今回、こういった支援をさせていただくことで、今、公共交通の方、新聞報道もされているところではございますけれども、コロナの感染の状況によって乗客、お客様の使用がかなり減っている、大体4割ぐらい減ではないかというようなこともお聞きしていまして、そういった中で、これ以上、例えば減便ですとか運行停止とか、そういうことをできるだけ防止して、市民生活に影響がないように、今と同じような事業を継続していただきたいという思いでこの費用を計上させていただきました。 20 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 21 ◯塩見牧子委員 市民の足を守るという意味でも必要であると。それは私もそう思うんですけれども、タクシーに関しては、1回そういう形で感染対策の支援事業を行っているんですけれども、そのときの執行率って、今、どれぐらいなんですか。 22 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 23 ◯中谷正之事業計画課長 詳しいことにつきましては、今、資料を持ち合わせてないんですけど、担当の方が他課になっていまして、私ども事業計画課の方でその対策を計上しておりませんでしたので、どれぐらいの割合でというのは、今、持ち合わせてはいないんですけども、タクシー業者様は飛沫のセパレートカーテンのようなものだけやったと思いますので、ほぼほぼそういう対策はしていただいているのかなというのは聞いております。 24 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 25 ◯塩見牧子委員 コロナ対策本部会議の会議録を請求したら、これまでに行った事業者への支援一覧という表が出てきまして、それで言うと、今、執行率が55.4%という形で出てきたので、補助をしてもあまりお使いいただいていないのかなという気がしているんですけれども、何かあれば。 26 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 27 ◯山本昇副市長 今の話なんですけども、執行率が悪いというよりも、タクシーにはビニールシートを張って、要するに感染防止と、あとは除菌液、そういったものなんですけど、基本的にその材料等は向こうさんが段取りしていただくというようなことになっていて、結構、材料が安く手に入ったということが原因のように私は聞いておりますので、決して執行する率が減ったというよりも、材料が安くなったという意味で考えていただけたらと思います。 28 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 29 ◯塩見牧子委員 確かに生駒のタクシーに乗ったらちゃんと全部カーテンがあると。奈良市のタクシーに乗っても何もないというような状況は私も経験しているんですけれども、乗る度に全部ちゃんとシールドがあるので、恐らく全てのタクシーがこれをご利用いただけたのではないかなというふうには思っております。その中で、今、新たにまたタクシーに対して、感染予防ということでどういった対策を求めてこの費用をお出しになるのか、先ほど、やはり従業員さんというようなこともおっしゃっていましたけれども、その辺はどうでしょうか。 30 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 31 ◯中谷正之事業計画課長 タクシー業者様として、具体的に今後どういった継続的な感染予防に対する費用が要るかというのは、細かくはまだ精査できておりませんけれども、やはり先ほどもちょっと申し上げたような、日々のいろんな対策に要する従業員さんの労働と言いますか、そういうものとか、先ほど申し上げていたような資機材と言いますか、若干、そういった消毒剤の購入ですとかいうようなものの継続的な費用が生じているのかなと思われます。そういったものの費用の一部としてお使いいただけたらなというふうに考えております。 32 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 33 ◯塩見牧子委員 これは別にこういう対策をしなさいというようなひも付けではなくて、使い方は事業者さんにお任せするということですか。 34 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 35 ◯中谷正之事業計画課長 この用途に必ず使っていただきたい、防止対策の一つの費用としてお使いいただきたいということで、内容についてはまた事業者様に聞き取りもしながら、どういったことに使っていただくかは確認していきたいなとは思っております。 36 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 37 ◯塩見牧子委員 その辺り、使い方ですね。もちろん現金でお渡しすることになるので、しっかり感染対策目的でお使いいただけているということを確認できるように、また協議いただければと思います。以上です。 38 ◯片山誠也委員長 ただ今の補正予算の方に関連して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 39 ◯片山誠也委員長 なければ、当初予算の方で土木総務費について他にございますか。梶井委員。 40 ◯梶井憲子委員 土木総務費、節12の委託料についてお尋ねします。  委託料、これ、金額が入ってないんですけど、内訳を教えていただいてもいいですか。 41 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 42 ◯中谷正之事業計画課長 委託料の方なんですけれども、上の方からでよろしいでしょうか。  定期点検の委託料が1,873万7,000円、バリアフリーの特定事業計画の策定業務に係ります費用が1,714万9,000円、それから、コミュニティバスの運行委託料としましては2,278万円、地域公共交通の計画検討業務委託料としまして659万9,000円を計上しております。 43 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 44 ◯梶井憲子委員 この中の地域公共交通計画検討業務委託料なんですけど、この間、地域公共交通計画、新しい計画をつくったんですけど、それを基に何を検討していくのか、内容を少し詳しく教えていただいていいですか。 45 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 46 ◯中谷正之事業計画課長 今、議員ご質問の、地域公共交通計画の検討業務の内容につきましては、今年、公共交通計画を策定することができまして、その計画に基づきまして実施していく事業というのを示させていただいていました。その中で、来年度以降、まず来年度から始めさせていただこうというふうに考えておりますのが、この計画の一番大きな目的でもございました市民の方の日常生活における活動機会の保障ということをまず第一に考えておりました。この中では、例えば公共交通を導入する優先性の高い地区について、どういったものが適切であるのか、どういった事業を行うべきであるのかをより具体的に検討してまいりたいというものを入れておったり、また、地域主体の交通、住民主体の公共交通サービスの導入というのを考えておりまして、それについては、例えば住民相互でやっていただくような住民の助け合い輸送、どういったものが適切であるのかというのを制度としてお示ししたいなというふうに考えております。  また、現在運行しておりますコミュニティバスの運行形態の見直しですとか、評価の基準が、このコロナの影響等でも、現在、非常に難しい状況にありますので、現在の評価基準が適切であるのか、今後どういった見直しが必要であるのかを検討していくといったような内容、それと、いわゆる公共交通をどうやって維持するか、使用者の方、利用者の方がもっと使っていただけるような施策を検討しなければならないということで、従来の利用促進についてのいろんなPRの仕方、この辺についてもいろいろ検討を加えて実施をするというような内容がこの検討業務の中で計上させていただいている費用になっています。 47 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 48 ◯梶井憲子委員 この検討業務なんですけど、単年度じゃなくて、毎年、継続的に行っていくんでしょうか。 49 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 50 ◯中谷正之事業計画課長 今実施しております事業の内容の見直しとか評価も入りますので、毎年、こういった検討は続けていきたいと思っております。 51 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 52 ◯梶井憲子委員 地域公共交通計画をつくるに当たって、傍聴にも行っていたんですけど、審議会ではずっとこれまでコミバスについての検討がほとんどで、その他の新しい手段と言うか、新しい取組についての検討と言うか、お話合いがあまりできてなかったように感じます。新しい手段について、助け合い輸送とか、そのほかコミバス以外のところも是非ともしっかりと検討していただきたいと思います。 53 ◯片山誠也委員長 ただ今の地域公共交通計画検討業務委託に関連して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 54 ◯片山誠也委員長 では、その他のところで他に質疑等ございますか。塩見委員。 55 ◯塩見牧子委員 同じ委託料のコミュニティバス運行委託料なんですけれども、たしかこれは7月臨時会で、去年の4月、5月の乗客の落ち込みを算定根拠に725万9,000円の運行補助金を出すということをいたしましたけれども、6月ぐらいにはちょっと回復傾向にあるというようなことをお聞きしたかと思いますけれども、その後、その5路線、前年度のどれぐらいの割合で推移しているか。 56 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 57 ◯中谷正之事業計画課長 今現在、4月から1月末ぐらいまでの間の平均なんですけれども、前年度比の大体0.74、7割ちょっとというような形での利用の状態になっております。 58 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 59 ◯塩見牧子委員 7月の臨時会のときには0.52とか、高いところで0.66とかなり低い状態だったんですけども、取りあえず0.74ぐらいにまでは回復していると。  昨年度当初予算は1,680万円だったかと思うんですけれども、そこに補正予算で725万9,000円。それを合わせると2,406万円ぐらいになるかと思うんですが、今年度、先ほどお答えいただいたように2,278万円の予算額。これはどういった算出をされてこの数字になっているんでしょうか。 60 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 61 ◯中谷正之事業計画課長 今申し上げていましたコミュニティバスの委託料につきましては、昨年度、計上させていただいている元々の委託料と同額という形では上げさせていただいています。コロナの影響による減少というのは今のところは見込んでいない状態で、同額で計上させていただきました。 62 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 63 ◯塩見牧子委員 予算はそうですね。だから、令和3年度はコロナ前に戻るという前提で予算を組んでいるということなんでしょうか。 64 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 65 ◯中谷正之事業計画課長 実際のところは、今後の予定というのは非常に難しいんですけれども、当面、どういうふうに推移するのか、今申し上げたみたいに七十数%ぐらいまで戻ってきております。また、喫緊の状態をお聞きすると、もう少し改善の傾向も見られるという中で、来年度の予算編成に当たりましては、どれだけ減少していくのか、はっきりした見通しが非常に難しいという中で、庁内でも色々検討させていただいて、一度、昨年と同等額で組ませていただいたというような経緯がございます。 66 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 67 ◯塩見牧子委員 これから、4月になってからまたどうなっていくかは分からないんですけれども、その中で、やっぱりこのまま、あまり回復するようなことがなさそうだというときには、また新たに何か対策を打っていきますか。 68 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 69 ◯中谷正之事業計画課長 対策の中の一環としては、ある程度、使用者の方が戻ってきていただいているというような状態は見えてきていますけど、更に前の状態までどうやって戻していくか、いかに使用していただける方を増やしていくか、また、どういった運行の形態が本当に望ましいのかということが必要になってくるのかなと考えておりまして、今申し上げているような内容につきましても、公共交通の活性化協議会で適切な運行とは何なのかということを協議させていただいた中で、いろいろ対策を打っていきたいなと考えております。 70 ◯片山誠也委員長 コミュニティバスについて他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 71 ◯片山誠也委員長 では、その他のところで他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    72 ◯片山誠也委員長 では、次に、説明書79から80ページ、款6、土木費、項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費について質疑等はございませんか。塩見委員。 73 ◯塩見牧子委員 道路橋梁総務費の節2、給料のところなんですけれども、これは後の方の新設改良費もそうなんですけれども、令和2年度の当初予算よりも職員1名減になっているんですけれども、決算時に技術系の職員さんの確保が難しいというご答弁がありまして、議会の方からも技術系の職員さんの確保に努められたいという附帯意見を付けさせていただきました。先般、議案説明会のときに、それを受けての市の対応ということでは、一定、確保できているというようなお答えがあったんですけれども、にもかかわらず、令和2年度13名だったのが、今回、12名になっていると。その中で、令和2年度13名中何人が技術系の職員さんで、令和3年度12名のうち何人が技術系の職員さんに当たるんでしょうか。 74 ◯片山誠也委員長 米田部長。 75 ◯米田尚起建設部長 予算要求時点におきましては、一応、私どもの方で職員の減ということは把握はしてないんです。恐らく建設部の中におきましては、先ほどの土木総務費であるとか今の目1の道路橋梁総務費であるとかその後の河川費とか、いろいろなところで割り振りをしているので、その関係かなとはちょっと今は思うんですけども、この人件費に関しては、詳しいことまでは把握していない状況です。 76 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 77 ◯山本昇副市長 ここの費目のところは現況の人数に合わせて、一応、人事の方が割り振っているような状況でございます。前の議会、12月議会でしたかね、で説明しましたとおり、来年度は土木職員の採用というのは採っておりませんでした。建築職員2名ということで採ったわけです。だから、その分については増ということになっております。土木職員、建築職員とも、今年度、退職等はございませんので増ということになっておると。今年度の採用につきましても、土木職員の採用、機械職員の採用を考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 78 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 79 ◯塩見牧子委員 全体の人数は変わらないんですか。13名が12名になり、新設改良費のところでも1人、たしか正規職員11名が10名になっているんですけど、これは全然変わってないんですね、実際は。そこだけちょっと確認させてください。変わってないんだったら引っ込めます。 80 ◯片山誠也委員長 米田部長。 81 ◯米田尚起建設部長 今、手元に資料がございませんので、調べてみますのでちょっとお待ち願えますでしょうか。 82 ◯片山誠也委員長 後で、最後の総括的なところで。  では、道路橋梁総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 83 ◯片山誠也委員長 では、次に、80ページから81ページ、同じく目2の道路橋梁維持費について質疑等ございませんか。松本委員。 84 ◯松本守夫委員 予算を計上されているのが5億3,000万ということなんですが、昨年から見ますと1億8,700万ほど加算されているという、非常に多くオーバーしているんですけども、予算の概要を見ますと、14ページですけども、歳出の合計で約382億、昨年より12億も加算しているということですね。土木費は2億8,700万加算している。ところが、こっちのを見ますと、そのうち1億8,700万はこの維持費に費やしていると、こういうことになると思うんですが、これだけ多くの予算を計上する意図をちょっと教えてください。 85 ◯片山誠也委員長 西岳管理課長。 86 ◯西岳由浩管理課長 14の工事請負費におきまして、橋梁の予防保全工事といたしまして、生駒市で一番大きい橋梁になるんですが、壱分インターのちょうど東側に第二阪奈の側道があるんですが、第二阪奈1号橋、2号橋という橋梁があるんですけども、その1号橋と2号橋の第1径間部分の予防保全工事という形で令和3年度は1億円の予算を計上させていただいております。この事業というのも3カ年の、4年、5年という形の債務負担行為で行う工事でございます。この金額の増が一番大きな理由でございます。 87 ◯片山誠也委員長 松本委員。 88 ◯松本守夫委員 予防保全のために使っているんやということですね。分かりました。 89 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 90 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。梶井委員。 91 ◯梶井憲子委員 節14の工事請負費についてお尋ねします。  通学路等安全対策工事なんですけども、今年はどこを何カ所ぐらい工事する予定ですか。 92 ◯片山誠也委員長 駒井土木課長。 93 ◯駒井利人土木課長 通学路の工事の方なんですけども、昨年度の通学路の点検におきまして建設部の所管で対応する箇所が16カ所ありまして、すぐに対応できるものが5カ所ほどありましたので、残る11カ所に対して令和3年度に工事を行う予定でございます。  主な大きい場所といたしましては、南田原町、宮の前川という川があるんですけども、そこの安全柵を設置する工事等や、奈良阪南田原線、上町、上中のとこら辺のメイン道路の安全柵の補修工事、それと、谷田小明線と言いまして、万代があるんですけども、あそこの川の柵の老朽化に伴います改修工事が主なものでございまして、その他、ラインの引き直しとかグリーンベルトとかの工事を予定しております。 94 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 95 ◯梶井憲子委員 毎年、通学路の方、どんどんよくしていっていただいているんですけども、これで生駒市全体の何割ぐらい、どれくらい工事は完了していっているんでしょうか。まだ積み残しと言うか、やっていないところはどれくらいでしょうか。 96 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 97 ◯駒井利人土木課長 積み残しというのは今まではございませんでして、例えば令和2年度の点検分に関しては3年度にほぼ終わる予定で、過去の分におきましても積み残しは全然ございません。 98 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 99 ◯梶井憲子委員 そしたら、毎年、通学路の安全点検というのを各地域でやってこられて報告が上がる、それについては、ほぼ全部、終了したということですよね。 100 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 101 ◯駒井利人土木課長 そのとおりでございます。 102 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 103 ◯梶井憲子委員 分かりました。  ガードパイプとかボラードとか、あすか野とか白庭台方面もたくさん設置していただいてよかったと思います。今後、また道路の白線ですとか横断歩道なんかも引き続きしっかりと手直しして進めていっていただきたいと思います。 104 ◯片山誠也委員長 ただ今の通学路等安全対策工事について他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 105 ◯片山誠也委員長 では、当該費目について他に質疑等。塩見委員。 106 ◯塩見牧子委員 同じ道路維持補修工事ということになるかと思うんですけれども、市道は、当然、市が管理するものですよね。市道の側溝はどこが管理しますか。 107 ◯片山誠也委員長 西岳課長。 108 ◯西岳由浩管理課長 市道の舗装の路肩に付いている側溝については市の方で管理させていただいております。 109 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 110 ◯塩見牧子委員 では、側溝の上のグレーチング、これについてはどこが管理されますか。 111 ◯片山誠也委員長 西岳課長。 112 ◯西岳由浩管理課長 側溝の蓋というのが2種類あるんですが、個人さんの出入口のためにかけられている、いわゆる占用されているというのは個人さんの占用物件で個人さんで管理していただいておるんですけども、道路の有効幅員と言いますか、道路の幅を広げるために側溝に蓋をかけて有効幅員を稼いでいるというところは市の方で管理させていただいております。 113 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 114 ◯塩見牧子委員 個人が占用して使うグレーチングに関しては個人の管理であると。そうではないところは市が管理するということだと思うんですけれども、例えば開発されたときに最初にそういうグレーチングが施されていたと。ところが、設置したはずの開発業者がどこかへ行っちゃって分からなくなった、倒産したとかね、そういう場合は持ち主不明の側溝になるんですけれども、そういった場合は誰が負担することになるんですか。誰が管理することになりますか。 115 ◯片山誠也委員長 西岳課長。 116 ◯西岳由浩管理課長 ちょっとややこしい問題なんですけども、その損傷の状態、原因が何かということによると思うんですけども、劣化による損傷でしたら市の方で補修もさせていただきますけども、車の出入りとか、外的要因が限られているところについては個人さんにお願いするというのが実状でございます。 117 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 118 ◯塩見牧子委員 車の出入りというのが、例えば家の前で、その車というふうに限定されたら、もちろんそこしか通らないということなんでしょうけれども、例えばそんなに広くないところで、擦れ違い際にちょっと側溝の方に寄ってというようなこともあると思うんですね。そのときにグレーチングの上をタイヤが踏んでいくと。そういった他の車の通行も認められているような場合のグレーチングでしたら市の負担になりますか。 119 ◯片山誠也委員長 西岳課長。 120 ◯西岳由浩管理課長 難しい判断なんですが、今、塩見委員が言われるように、一般の交通に供していると言われる物件につきましては市の方でも対応というのは可能かと考えております。 121 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 122 ◯山本昇副市長 一概に個人と市というだけではなしに、多くの場合、結構、トラブルになっているケースというのは、開発業者さんが開発されまして、道路自身が市道として取っていない道路ですね。だから、開発業者さんを中心に、例えばその場合、5軒の方が入られると5軒で持っている道路とか、あるいは開発業者さんがそのまま持っているケースの道路もございます。そこへの入り口のところに例えばグレーチングがある場合においては、基本的にはその業者さん、若しくはその5軒で持っておられる方の方で費用を分担いただくということを基本にしているということでして、ただ、おっしゃるように、とは言うものの、非常に微妙な状況のところがあると思いますので、その辺については、今、課長が言いましたように、事案事案によって協議をしながら、どちらの負担かというのを決めているという実状だと思いますので、その点、よろしくお願いしたいと思います。 123 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 124 ◯塩見牧子委員 非常に判断が分かれるケースというのが結構あるんですかね。なんですけれども、でも、そこに、グレーチングって、よく重みとかでめくれ上がると言うか、起伏があるときがありますよね。そんなのでつまずいて転倒してしまったりとか、自転車に乗っていて、そこにつまずいてしまったりというようなこともあるんですけれども、そういった場合も、結局、その瑕疵は、その所有者か市なのか、それは車の通行の状況であるとか、そういった一つ一つのケースごとに判断されることになるわけですね。 125 ◯片山誠也委員長 米田部長。 126 ◯米田尚起建設部長 ただ今のご質問の中で、正しく塩見委員がおっしゃる内容のようなことだと思います。事故の事例につきましては、過去の裁判の事例でありますとか、その辺りの状況を鑑みて判断するような形にはなってくると思います。  ただ、一般的に言えるのは、占用物件として出されている物件によって事故があった場合はその方の責任となるケースだと思います。ただ、今、副市長もおっしゃっていただきましたけども、様々なケースがございますので、一概にこうやというのはちょっと言いにくいのかなと思っております。 127 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 128 ◯塩見牧子委員 これはかなり個別の事案なんですけれども、何が言いたいかと言いますと、結局、所有者が責を負わされる場合もあるということなので、市の方は市の方で、もちろん点検業務というのは市道に関しては行っていらっしゃるとは思うんですけれども、その所有者さんとか開発業者さんになるのか、そういったところも日常的な点検をしないといけないというようなことをきっちりと周知していく必要があると思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 129 ◯片山誠也委員長 米田部長。 130 ◯米田尚起建設部長 正しくそのとおりだと思います。ただ、その周知の方法については今後また検討になるのかなと思うんですけども、SNS等を通じて、そういう形で周知できればいいなと思っております。 131 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 132 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 133 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、続きまして、81ページ、目3、道路橋梁新設改良費について質疑等ございませんか。惠比須委員。 134 ◯惠比須幹夫委員 ここで辻町インターの整備事業に関連しての県事業費支援があると思うんですが、これについては長年の懸案でもあるんですが、今の進捗状況と、今年度はどう進んでいくのか、見えているところをちょっとお願いします。 135 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 136 ◯中谷正之事業計画課長 辻町インターにつきましては、平成2年度の取組としまして、当初、奈良県から提案がございました当初案というのがございました。それにつきましては、地元の地権者の方々、それからあの周辺にお住まいの住宅地の方々、いろんなご意見をいただきまして、基本的に今の基本案ではなかなか難しいというような状況で今まで推移してまいりました。その中で、今の案で幾ら話を進めてもなかなか合意が得られないというふうに私どもは考えておりまして、昨年、一応、地元の自治会、地権者さんを含めまして、市と、関係する方々で意見交換をいろいろさせていただきました。奈良県も途中で会議に入っていただいて、いろいろ意見もいただいた中で、違った案を考えることで何か打開策を見いだせないかというところで、今、話をさせていただいているところでございます。これをもって大丈夫というようなところにはまだ至っておりませんけれども、引き続き、市の方で何とかあそこを完成できる、辻町インターが何とか出来るような案を皆さんでつくり上げたいなということで、2年度、3年度も同じなんですけども、引き続き取り組みたいというふうに考えております。 137 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 138 ◯惠比須幹夫委員 その話の材料になるような基の基の素案みたいなものは、何らか、絵としては出ているんですか。 139 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 140 ◯中谷正之事業計画課長 一応、漫画みたいなものであれなんですけど、地元の方には、元々の考え方に、これをこうしたらどうでしょうかというふうな、本当に簡単な絵であれだったんですけど、協議用の簡単な絵をちょっとお示しして、やっぱりその中でもいろんな問題点があるのは事実なので、それをもって、一応お話をさせていただいている、また、その詳しい中身についても、奈良県が入っていただかないとこれはなかなか進められませんので、今後、詳細の絵を県の方でも描いていただきながら、地元と話をさせていただきたいなというように考えております。 141 ◯片山誠也委員長 他に辻町インターに関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 142 ◯片山誠也委員長 では、当該費目で他に質疑等は。梶井委員。 143 ◯梶井憲子委員 節16の公有財産購入費の道路用地なんですけども、この道路用地、購入する場所はどこなんでしょうか。あと、どんな道を付けるのか、もう少し詳しく教えてください。 144 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 145 ◯駒井利人土木課長 ここの道路用地なんですけども、前から懸案であります谷田小明線の道路整備事業におけます道路用地費でございまして、今、計画しているところが、現道が狭くて通行量も多いということで通学路点検でもご指摘いただいて、側溝対策としてグリーンベルト、ポストコーン等をやらせてもらっていたんですけども、また、ゾーン30も指定したんですけども、今一、効果が現れないというところで、今回、現道の北側にバイパス道路を新しく設けるという計画をさせてもらっておりまして、当該地域が地図の混乱地域、公図が混乱していたんですけども、元年度に地図訂正が完了しまして、今年、令和2年度におきまして、それを基におのおのの筆界、境界の確定作業をさせていただいておりまして、つい先日、このエリアに関しましては全て筆界の確定が完了いたしました。これから令和3年度、4年度にかけて、2カ年をかけて用地買収や補償をやっていきたいと。これも前提に交付金を活用させていただきまして、順次、進めていきたいと思っております。あと、工事の方なんですけれども、それが終わりましたら、当初は1年ぐらいと思っていたんですけども、令和5年、6年に工事の完了を目標にやっていきたいと思いますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いします。 146 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 147 ◯梶井憲子委員 谷田小明線、これはバイパスを新設されるということなんですけど、道路の規模と言うか、幅ですとか距離とかというのはどんな規模でやられる予定ですか。 148 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 149 ◯駒井利人土木課長 道路の延長は230メーターありまして、計画の幅員なんですけども、道路の幅が8メーター、そのうち南側に、片側なんですけども歩道を2.5メーターと、車道が5.5の計画をしております。 150 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 151 ◯梶井憲子委員 分かりました。今の既存の道路、本当に通行量がすごく多い、歩行者もすごく多くて車も多い、万代が出来て余計にね。私も時々通るんですけど、とても危ないなと思っていたので、是非、バイパスを造ってほしいと思うんですけど、バイパスの工事をするに当たって、お家の立ち退きと言うか、すみません、節の21になるかと思うんですが、建物の移転等の補償というのが1,500万付いているんですが、これで何件ぐらい補償しようとされていますか。 152 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 153 ◯駒井利人土木課長 令和3年度予算におきましては、この1,500万というのは1件分でございます。 154 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 155 ◯梶井憲子委員 1件だけで大丈夫なんですか。 156 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 157 ◯駒井利人土木課長 今回の計画におきましては、建物があるところ、対象が4件ございます。 158 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 159 ◯梶井憲子委員 そしたら、今年度は1件で1,500万。そこは順次、また補償をしていくということでしょうか。 160 ◯片山誠也委員長 駒井課長。
    161 ◯駒井利人土木課長 そのとおりでございます。 162 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 163 ◯梶井憲子委員 これから補償をされていくということなんですけど、この事業の予定が令和6年度までということに計画はなっているんですが、それで順調に6年でこのバイパスは出来るんでしょうか。 164 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 165 ◯駒井利人土木課長 令和2年度までは順調に来ておりまして、これから令和3年度、4年度にかけて用地交渉等に入るんですけども、交渉がうまくいけば、順調にいけば令和5年から2カ年かけて工事に着手できるかなとは想定しております。用地交渉は相手さんもあるということで合意形成が必要ですので、それと、交付金も活用しますので、その辺、地権者の理解も得ながら、順次、進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 166 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 167 ◯梶井憲子委員 なるべく早くに安全な道が出来るようにお願いします。 168 ◯片山誠也委員長 ただ今の谷田小明線に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 169 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 170 ◯片山誠也委員長 ないようでございましたら、次に、81ページから82ページの目4、河川費について質疑等はございませんか。惠比須委員。 171 ◯惠比須幹夫委員 河川費で増額している分、8,327万ですか、これの内訳だけ教えてもらえますか。 172 ◯片山誠也委員長 西岳課長。 173 ◯西岳由浩管理課長 河川費の8,327万3,000円なんですけども、大きなものといたしまして、14の工事請負費におきまして、東松ヶ丘地内雨水管改修工事という工事を8,800万で計上させていただいているのが主な増額の原因でございます。 174 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 175 ◯片山誠也委員長 当該費目で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 176 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。少し飛びまして、86から87ページ、款6、土木費、項4、住宅費、目1、住宅事業費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 177 ◯片山誠也委員長 それでは、最後に、予算に関する説明書108ページ、款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、道路河川等災害復旧費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 178 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による建設部の所管に係る総括的な質疑を行いますが、まず初めに、説明がございます。鍬田人事課長。 179 ◯鍬田明年人事課長 先ほど塩見委員の方がおっしゃられました職員数でございますが、この職員数と申し上げますのが前年度の予算策定時の人数に合わせてやっているものでございます。経緯から申し上げますと、これは管理課の職員でございまして、令和元年度は13名の職員がおりました。そして、4月1日の人事異動で1名減りまして12名の職員となっております。内訳につきましては、元年度が13名のうち6名が技術職、そして、2年の4月1日以降に関しましては12名のうち5名が土木職というような形になってございます。ですので、見え方としては令和2年度の予算書から令和3年度の予算書にかけて減ったようには見えるんですが、実質的には令和2年度に既に職員数は変わっておりますので、そういう形でご理解をいただきたいと思います。そして、12月には補正をさせていただきましたので、そこのことでもご理解いただけるかなと思います。  それと、副市長の方が申し上げましたが、職員の全体数なんですが、職員全体で技術職は52名から52名ということで、土木職、総数は変わりはございませんので、お願いいたします。 180 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 181 ◯塩見牧子委員 前年度の予算策定時の人数をそのまま当てはめるということなので、令和元年の4月1日が12名だったから今回の予算計上も12名にしていると。そのうち5名が土木職であるということなんですけれども、令和元年の4月1日時点の12名というのも、その内訳は5名が土木職。これで間違いないでしょうか。 182 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 183 ◯鍬田明年人事課長 令和元年度につきましては13名の職員がおりまして、そのうち6名が土木職という形になります。令和2年度に関しましては全体数12名のうち5名が土木職、こういう形でございます。 184 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 185 ◯塩見牧子委員 ということは、技術職はやっぱりお一人は減っているということですよね。そうですね。 186 ◯片山誠也委員長 鍬田課長。 187 ◯鍬田明年人事課長 その辺りにつきましては、この費目の中では確かに減ってはおりますけども、先ほど申し上げましたように、全体数では52名をキープした形になってございますので、これは適材適所、人事異動の配置の中で適切に見極めて配置をしてまいりたいと、かように考えております。以上でございます。 188 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 189 ◯塩見牧子委員 適材適所って、国会答弁のようなんですけれども。  ただ、前回、決算のときには、やはりここの管理課の中でそこを確保してほしいということで申し上げておりましたので、またその辺り、増強していただければと思いますのでよろしくお願いいたします。 190 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 191 ◯片山誠也委員長 では、他に総括的な質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 192 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 193 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第31号に係る建設部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのままご待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 194 ◯片山誠也委員長 次に、都市整備部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の都市整備部所管分を議題といたします。なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 195 ◯塩見牧子委員 事業調書の49ページも一緒にご覧いただければと思いますが、令和3年度分と合わせて6公園11施設ということなんですけれども、具体的にどこの公園の何の施設を撤去・更新、あるいは遊具点検されるんでしょうか。 196 ◯片山誠也委員長 知浦みどり公園課長。 197 ◯知浦太一みどり公園課長 この補正予算に係ります公園につきましては4公園、イモ山公園と西松ヶ丘児童公園、東新町児童公園、大瀬ふれあい公園です。施設は、イモ山公園は木橋、木の橋、それと木製デッキです。西松ヶ丘児童公園と東新町児童公園につきましては複合遊具です。大瀬ふれあい公園につきましてはスーパートレインという低年齢層が遊ぶ汽車の遊具ということです。以上です。 198 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 199 ◯塩見牧子委員 ちょっと聞き取れなかったんですけれども、西松ヶ丘は何とおっしゃいましたか。 200 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 201 ◯知浦太一みどり公園課長 すみません、西松ヶ丘につきましては複合遊具でございます。 202 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 203 ◯塩見牧子委員 複合遊具、何かいろんな、滑り台とかジャングルジムが一緒になったような遊具ですかね。分かりました。  これは国の3次補正による防災・減災、国土強靭化5か年加速化対策という補助金を使うので、令和2年度に前倒しして繰越明許をされるということだと思うんですけれども、これと、当初から計画されていた令和3年度はまた別に6公園11施設。では、合わせて10公園やるということになるんですか。 204 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 205 ◯知浦太一みどり公園課長 ちょっと書き方がややこしくなっておりまして申し訳ございません。当初、令和3年度に6公園やる予定でした。ところが、今、防災・減災、国土強靭化緊急対策事業というのが国から示されましたので、これを今回使おうということで、その6公園のうち4公園を補助金対象としてすることとしました。 206 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 207 ◯塩見牧子委員 ということは、残りの2公園については補助金対象ではないけれども、当初の予定どおり令和3年度当初予算で執行するということでよろしいですか。 208 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 209 ◯知浦太一みどり公園課長 そのとおりでございます。 210 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 211 ◯塩見牧子委員 3年度においては6公園分実施することによって、市の公園の長寿命化計画の中で健全度をAランクからDランクまで4段階で分類していると思うんですけれども、もちろんランクが悪いものから優先的に長寿命化に向けて改修しているとは思うんですが、それによってどれぐらい改修が完了しているのか、Dランクは全て解消しているんでしょうか。 212 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 213 ◯知浦太一みどり公園課長 おっしゃるとおり、令和3年度、工事が全て終わりますればDランクは今の時点ではなくなると思っております。ただ、健全度調査というのを毎年やりますので、遊具等で、もしまた劣化、老化が起きましたら、その分、また改修等もしていくことを考えております。 214 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 215 ◯塩見牧子委員 Cランクのものはまだ僅か、これからでしょうか。 216 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 217 ◯知浦太一みどり公園課長 Cランクにおきまして、内部でですけれども、いろいろ調査をした結果、2段階に分けております。Cランクの中でも程度の悪いものと、まだいけるものということで分けております。程度の悪いものにつきましては、随時、補修をやっておりますが、安全基準等を満たさないものとかもありますので、そういったものは、今回、令和2年度の予算を使って3年度に工事をしていこうというふうに考えております。 218 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 219 ◯塩見牧子委員 Cランクの中でもまだ安全基準を満たさないものについては令和3年度で完了するのか、また令和4年度にまで持ち越さなければ対応できないのか、どちらでしょうか。 220 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 221 ◯知浦太一みどり公園課長 おっしゃるように、Cランクにつきましてもまだ少し残っております。令和4年度は、今のところですけども、数公園、四つか五つぐらいの公園で、今、検討しておるところでございます。 222 ◯片山誠也委員長 公園施設長寿命化事業について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 223 ◯片山誠也委員長 では、議案10号の補正予算について他のところで質疑等ございますか。塩見委員。 224 ◯塩見牧子委員 議案書の14ページ、繰越明許ですけれども、都市計画費につきまして、まちづくり推進事業のうち学研北生駒駅中心地区まちづくり推進事業の繰越し、これは関係機関との調整に不測の日数を要したということなんですけれども、具体的には区画整理事業の調査なのか現況測量なのか基本計画案の作成なのか、どこに遅れが生じているんですか。 225 ◯片山誠也委員長 内蔵都市計画課課長補佐。 226 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐 基本計画の作成に当たりましては地権者の土地利用の意向などを踏まえまして進める必要がございますが、コロナ禍の状況でヒアリング調査の実施を見合わせる必要があったことに加えまして、鉄道事業者との協議においても日程調整に影響があったものでございます。 227 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 228 ◯塩見牧子委員 つまり基本計画案の作成のところで、今、遅れが生じているということだと思うんですけれども、では、どれぐらいで完了できる見込みでしょうか。やっぱりまだしばらくコロナも続くのでちょっと見込みは立たないのかもしれないですけれども、いかがでしょう。 229 ◯片山誠也委員長 内蔵補佐。 230 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐 令和3年の9月中に完了する予定でございます。 231 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 232 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 233 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 234 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の都市整備部所管分に対する質疑を終結いたします。
                 ~~~~~~~~~~~~~~~ 235 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の都市整備部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。北田都市整備部長。 236 ◯北田守一都市整備部長 それでは、都市整備部の予算案についてご説明いたします。  予算に関する説明書78ページから79ページをお願いいたします。款6、土木費、項1、土木管理費、目2、建築指導費は、建築基準法に基づく建築確認の事務や、住み替え促進、中古住宅流通促進、空き家対策などの経費を計上しています。  まず、節12、委託料には、ライフステージに合った住まいの移り替えを促す住み替え促進事業の基礎調査のため、共同住宅居住者などに対する居住形態や住まいの意向に関するアンケート等の経費や、地域別の戸建て住宅の住宅流通調査の経費、また、建築確認データ更新に係るシステム経費などを計上しています。次に、節18、負担金補助及び交付金には、既存住宅耐震改修補助金や既存住宅流通等促進奨励金など、耐震化や空き家対策に資する補助金を計上しています。  次に、80ページから81ページをお願いいたします。項2、道路橋梁及び河川費、目2、道路橋梁維持費、節18、負担金補助及び交付金に、生駒駅前市街地再開発事業により整備したグリーンヒルいこま及びアントレいこま1の市民が利用する通路等の維持管理費に対する負担金を計上しています。  次に、82ページから83ページをお願いいたします。項3、都市計画費、目1、都市計画総務費は、都市計画審議会等の運営経費のほか、節12、委託料に、学研北生駒駅中心地区まちづくり委託料や、都市計画マスタープラン策定等委託料として計画策定に伴う市民周知を図るためのシンポジウムの開催に要する経費、生駒駅南口周辺都市空間再編事業委託料として、本市の玄関口にふさわしい魅力ある拠点形成に向け、関係者とともにエリアプラットフォームを構築し、未来ビジョンを策定するために要する経費などを計上しています。  次に、83ページから84ページをお願いいたします。目2、公園整備費では、84ページ、節12、委託料に公園街路樹維持管理委託料、生駒山麓公園管理委託料などを計上しています。節14、工事請負費には、公園長寿命化計画に基づく施設の改修工事として2公園4施設、みんなの公園ワークショップや公園灯のLEDランプ取替えなどの各公園等整備補修工事、公園園路等改修工事などの経費を計上しています。  次に、84ページから85ページの目3、緑化推進費は、花のまちづくりセンターふろーらむの運営経費のほか、節18、負担金補助及び交付金に、緑の創造事業として花と緑のわがまちづくり助成金などを計上しています。  最後に、85ページから86ページの目4、北部地域整備促進事業費は、学研高山地区第2工区について、節12、委託料にまちづくり検討に要する経費等、節24、積立金に北部地域整備促進基金への積立金を計上しています。なお、令和3年度は、夏頃をめどに第2工区のマスタープラン素案を取りまとめ、その後、民間事業者の意見を踏まえつつ、早期事業化に向けた取組を進めます。  以上です。ご審査のほど、よろしくお願いします。 237 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。塩見委員。 238 ◯塩見牧子委員 13ページ、土木使用料の都市計画使用料で山麓公園の三つ、駐車場使用料、公園施設使用料、ふれあいセンター使用料、これはそれぞれ全て前年度の予算と同じ額が歳入の予定になっているんですけれども、山麓公園については新型コロナウイルス感染症の影響は受けないという判断でこの予算なんでしょうか。 239 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 240 ◯知浦太一みどり公園課長 この歳入につきましては、新型コロナウイルスの影響は受けるものとは考えております。しかし、市の施策としましては、山麓公園の活性化ということを打ち出しておりますので、前年度と変わらずたくさんの人に利用していただきたいと、また、指定管理者の自主事業エリアもありますので、そちらの方もすごく頑張っています。キャンプであったりとかバーベキューとかそういうサイト、またアスレチックなど外で活動できるようなアウトドア・アクティビティを広く広報しながらたくさんの方に来ていただくように努力しておりますので、歳入につきましては、今のところ、減は考えておりません。 241 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 242 ◯塩見牧子委員 減少が予測はされるけれども、予算においては野心的に組むということでしょうか。 243 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 244 ◯知浦太一みどり公園課長 野心的という言葉が適切かどうか分かりませんが、常に前向きで施策の方を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 245 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 246 ◯塩見牧子委員 思いはくませていただきます。 247 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 248 ◯片山誠也委員長 では、他に歳入で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 249 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、都市建設分科会(都市整備部所管分)の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書78ページから79ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目2、建築指導費について質疑等はございませんか。梶井委員。 250 ◯梶井憲子委員 節12の委託料の中に、先ほどの説明で住宅流通実態調査というのが含まれるとのことなんですが、新規事業の48ページのところを併せて見ています、この中で住宅流通実態調査というのは、具体的には何を調べてどうしていくと言うか、目的とか内容とかをもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 251 ◯片山誠也委員長 井上都市計画課課長。 252 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 調査の趣旨としましては、市内の戸建て住宅の流通状況を把握するために1年間の新築件数、建て替え件数、中古住宅の流通件数を地域別に調査するというものでございます。 253 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 254 ◯梶井憲子委員 それはどういう方法でやられて、それでどんなことが分かるんでしょうか。 255 ◯片山誠也委員長 井上課長。 256 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 中古住宅の流通件数につきましては、登記簿を見まして、その異動を見て、所有者が替わっているものであれば何かしら流通したというようなカウントをしようと思っています。  あと、新築と建て替えにつきましては、建築確認申請を基にカウントしようと思っております。 257 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 258 ◯梶井憲子委員 この調査の一番大きな目的というのは何に当たるんでしょう。 259 ◯片山誠也委員長 井上課長。 260 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 私どもは中古住宅の流通にかねてより力を入れておるんですが、中古住宅の流通を増加させて、そういった中古住宅が転居検討者の受皿となることによって、新規転入者獲得や転出抑制、市内転居促進などにつなげていきたいというふうに考えております。 261 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 262 ◯梶井憲子委員 この新規のところの目的のところにある転入者の獲得や転出抑制につながることを期待するというところにつながっていくのかなと思うんですが、具体的に何かもう少し、どういうことをしようとしているとかいうのはありますか。 263 ◯片山誠也委員長 井上課長。 264 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 一言で戸建て住宅と言いましても、開発時期とか周辺の環境とかによって建て替えが進む地域、いわゆるニュータウンが想定されるんですけども、そういったところや、中古住宅流通が主流の地域、これはニュータウン以外か、あるいは比較的新しいニュータウンかなと思うんですけども、地域ごとに住宅の強みや課題や特徴とかそういうことが異なると思いますので、まずはその実態を把握したいというふうに考えております。 265 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 266 ◯梶井憲子委員 現在、生駒市内の中古住宅、年間にどれくらい流通しているとか、それは把握されているんでしょうか。 267 ◯片山誠也委員長 井上課長。 268 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 ちょっとまだ簡易的に調べた結果ですのであくまでも概数なんですけども、年間300件程度、動いていると思っております。 269 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 270 ◯梶井憲子委員 300件ぐらい流通している中で、市内の移動なのか、市外からの転入なのかとかいう状況というのは分かるんでしょうか。 271 ◯片山誠也委員長 井上課長。 272 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 300の中で、そこまで調べておりませんので、そういったことも含めまして、来年度、市外・市内の動きも含めて調査をしたいと考えております。 273 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 274 ◯梶井憲子委員 今回、この調査をすることによってそれも把握できるということでよろしいですか。分かりました。結構です。 275 ◯片山誠也委員長 住宅流通実態調査について他に質疑等ございますか。塩見委員。 276 ◯塩見牧子委員 今のに関連してなんですけれども、地域別とおっしゃったんですが、どのレベルの地域ごとを考えておいでなんでしょうか。自治会レベルなのか、先ほどの都市マスレベルなのかとか、いろいろあると思うんですが。 277 ◯片山誠也委員長 井上課長。 278 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 一応、調査としてはできるだけ詳しく出したいので、町別ぐらいまでには出していきたいと思っています。 279 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 280 ◯塩見牧子委員 あと1点、これ、委託先の決定は入札でしょうか。 281 ◯片山誠也委員長 井上課長。 282 ◯井上博司都市計画課課長兼住宅政策室長 ちょっとまだその辺、検討しております。入札になるか、もしかしたらプロポになるかというところはまだ検討しております。 283 ◯片山誠也委員長 関連して質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 284 ◯片山誠也委員長 では、当該費目において他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 285 ◯片山誠也委員長 なければ、次に参ります。80から81ページ、項2、道路橋梁及び河川費、目2、道路橋梁維持費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 286 ◯片山誠也委員長 では、次に、82ページから83ページ、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費について質疑等ございませんか。梶井委員。 287 ◯梶井憲子委員 これもまた委託料なんですけど、生駒駅南口周辺都市空間再編事業委託料、これも新規事業の中にあったかと思うのですが、46ページですね、この中で、エリアプラットフォームを構築するということなんですが、エリアプラットフォームにはどういう関係者が関わっていくんでしょうか。 288 ◯片山誠也委員長 有山都市計画課長。 289 ◯有山将人都市計画課長 南口の再整備ということになりますけれども、これからの市街地整備につきましては、都市マスの説明でもさせていただきましたけれども、行政だけでなく地域住民、事業者、そういった公民連携でその地域のビジョンを共有しながら進めていくということが大事だと考えてございます。そうした点から、構成員につきましては、行政としては、関係部署になりますけれども生駒市、地元商店街であったり商工会議所であったり地元自治会、地権者、店舗のオーナーさんも入ってくるのかなというふうな形で考えてございます。 290 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 291 ◯梶井憲子委員 地元の住民と言うか、事業者でない方も参加されるんでしょうか。 292 ◯片山誠也委員長 有山課長。 293 ◯有山将人都市計画課長 やはり民間の敷地の中の再編ということも考えていかないといけないと思いますし、その辺はしっかりと、その地域における関係者が全て集まって、全てではないですけども、そういう関係者が集まっていただく、そういったことで、その地域の課題が何かとか、いろんなことを共有していかないとこれは事業として成り立ちませんので、そういったことで進めていきたいと考えてございます。 294 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 295 ◯梶井憲子委員 そうしましたら、エリアプラットフォームで未来ビジョンを策定されるというふうに書いてあるんですが、この未来ビジョンというのはいつまでに策定される予定ですか。 296 ◯片山誠也委員長 有山課長。 297 ◯有山将人都市計画課長 現時点でございますけれども、エリアプラットフォームの構築状況にもよりますが、令和3年度末には策定できればというふうに考えてございます。 298 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 299 ◯梶井憲子委員 3年度中に未来ビジョンを策定されると。  生駒駅の都市拠点、南口の課題というのは何だと、今、思われていますでしょうか。 300 ◯片山誠也委員長 有山課長。 301 ◯有山将人都市計画課長 課題につきましては大きく二つに分けられると思います。まず、都市的な都市基盤整備的な課題と、それから商業的な課題があるというふうに考えます。そのうち都市的な都市基盤的な課題としましては、都市拠点としての質の高い空間形成、そういったことが必要であると。これはなぜかと申しますと、宝山寺の参道ということで石段の改修はしましたけれども、駅からその間までの趣がないということ、これが課題の一つとしてあります。それから、南口周辺については人の集う空間がない。こういったことは滞在時間が短くなってしまう要因にもなりますので、そういった空間的な件がございます。それから、戸建て専用住宅と商業店舗が混在している状況にある、こういったこともございます。あと、木造建築物も一部残っておりまして、防災上の課題もある。あと、建物の1階部分は商業的に使っていただきたいんですけれども、一部、店舗以外に使われている、そういったような状況がございます。また、商業的な課題としましては、ご覧のとおりかもしれませんけれども、空き店舗が増加傾向にございます。商店街の機能低下というのも進んでいるということ、それから人口減少、そういったことに伴いまして消費、経済規模が縮小しているのではないかなと。これは生駒駅の乗降人数というのも若干減りぎみというところもございますので、そういった課題があるのではないかと考えてございます。 302 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 303 ◯梶井憲子委員 たくさんの課題を抱えてられるなと。思っていたよりちょっと量が多いなと思ったんですけど、それらを解決するためにどんな取組を今後していこうとしているのか、例えばどんな取組がありますか。 304 ◯片山誠也委員長 有山課長。 305 ◯有山将人都市計画課長 まずは関係者で課題を共有するということが非常に大事だと思います。そういった中で、民間として何ができるのか、公共として何ができるのか、その辺の役割分担というのが非常に大事かなというふうに思います。  想定できる一例で申しますと、人が集まる空間、先ほども申しましたけれども、滞在時間を延ばす空間を創出していくこと、それから、空き店舗などの遊休不動産、空き店舗も出てきておりますので、そういった遊休不動産をワーキングスペースなど新たな活動の場に変えていく、それから、先ほど来ちょっとお話もさせていただきましたけれども、中心部の人口密度を向上させる、人を増やすといったことが考えられるのかなというふうに考えます。その辺の具体的な取組内容につきましては、プラットフォームを構築しまして、その中で検討していくということで考えてございます。 306 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 307 ◯梶井憲子委員 この新規事業の方なんですけど、こっちに書いてある令和4年と令和5年の事業費というのはまだ全然入ってないんですけど、ここはどうされるつもりでいらっしゃるでしょうか。 308 ◯片山誠也委員長 有山課長。 309 ◯有山将人都市計画課長 この事業につきましては公民連携で進めていきたいという強い思いがございます。そういったことから、未来ビジョンの策定の中で、どういった取組ができるかというところをしっかり地元の皆さんと議論して、行政としてどういうことができるかということをしっかりその中で議論していく必要があると思っています。その上で、次年度以降、令和4年度以降について予算措置ということになってこようかなということですので、そういった関係からこの事業費については記載させていただいてないということでございます。 310 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 311 ◯梶井憲子委員 皆さんで協議してということなんですけど、ざっくりでいいんですけど、どれくらいの予算規模での事業をされるのかというののイメージだけでもありましたらお願いします。 312 ◯片山誠也委員長 有山課長。 313 ◯有山将人都市計画課長 その内容にもよりますので、一概に幾らだということは言いようがないです。ただ、生駒駅の場合、北口と南口、北側では再開発事業ということで面整備というふうなことを行ったわけですけれども、南口については既存ストックを活用しながら、公民が連携してできる、そういったことで進めていくべきだというふうに考えてございます。これはあくまでプラットフォームでも議論するべきことですけれども、一応そういった形の答弁しか今はできませんので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いします。
    314 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 315 ◯梶井憲子委員 これ、計画では8年度で事業終了というふうに書かれているんですけど、これも8年度で完了できるんでしょうか。 316 ◯片山誠也委員長 有山課長。 317 ◯有山将人都市計画課長 先ほど私申しました、ビジョンを策定して、その中で行政がすべきことについてはしっかりと国の交付金を頂きながら進めていく、そうすべきだと考えます。未来ビジョン策定と併せまして、事業調書にも書かせていただきましたけれども、交付金を頂くための都市再生整備計画というのも、これは行政でつくってまいります。それをつくって、交付金を頂ける期間というのが最大5年ということで位置付けがありますので、そういったことから、今のところ、令和8年ということで記載させていただいていますので、それで全てが完了するということではございません。 318 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。塩見委員。 319 ◯塩見牧子委員 生駒駅南口周辺ということなんですけれども、具体的にどこからどこまでのエリアを想定しておられますか。 320 ◯片山誠也委員長 有山課長。 321 ◯有山将人都市計画課長 想定しておりますのは南口の商業地域のエリア指定をしております。場所で言うと、参道筋で言いますと、石段の一番下がありますので、そこら辺りが想定できるなと。それから、鳥居前駅も含む、それからセイセイビルぐらいが入るのかなという、そういうイメージでございますけれども。あとは、周辺という形で書かせていただきましたのは、南口だけで議論するということは主となってしないといけないと思いますけれども、やはり北側とかも視野に入れながら調整していくべきかなというふうに思います。 322 ◯片山誠也委員長 北田部長。 323 ◯北田守一都市整備部長 エリアの話が出ましたけれども、実はまだ全く決まっているわけでも何でもございませんで、場合によればもう少し小さくなるかも分かりません。石畳の上までと言いましたらかなりあるので、その手前の風呂屋ぐらいまでになるか。(発言する者多し)せやから、現時点ではまだその程度ということでご理解いただきたいと思います。 324 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 325 ◯塩見牧子委員 先ほど梶井委員のご質問に対して、市の方であそこのエリアに対して感じておられる課題というのはかなり具体的にお持ちなんだなということはお聞きしながら感じました。その一方で、地権者の方々とか、あの辺のお店をお持ちの方とか、そういった方にそういった課題はまだ共有できていないということで、まず、そこから始めるんだと。あそこに関しては宝山寺さんへの参道で、石段のところから参道のイメージなんですけれども、実はそうではないと。何であそこが参道通りなんだと言うと、あそこも参道だったんだということなんですよね。昔はあそこに鳥居もありました、今はちょっと上の方に行っちゃいましたけれども。なので、あそこが参道だったんだと知っている生駒市民って、今、あまりおられないと思うんですよね。そういったかつてのにぎわいだとか趣を取り戻すということと併せて、これからそういった商業を発展させていくという、本当に古いものと新しいものを一緒に、古いものを大事にしながら新しいものをつくっていくという、そういう姿勢が必要なんじゃないかなと思ったんですけれども、先ほどお答えいただいたように、商工業の方ももちろん大事になってくるので、今、担当はここの都市整備部ですけれども、地域活力創生部との連携というのはどういうふうにお考えですか。 326 ◯片山誠也委員長 有山課長。 327 ◯有山将人都市計画課長 主要事業調書の方にも記載させていただきました、今年度、令和2年度の取組としまして、事前の準備ということで、これは商工観光課、それから都市整備部の都市計画、それから住宅政策も同じですけれども、みどり公園課、建築課の中で、その地域の課題って何だろうなというようなことも含めて議論をしてまいっておりますので、やはり商業部局との連携というのはしていかないといけないというふうに考えてございます。 328 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 329 ◯塩見牧子委員 他の部署と横断的につくり上げていただければと思います。  あと、懸念されるところとしては、最近、あそこにマンションが出来てしまったと。マンションを規制するものもないんですよね。けれども、土地の所有者にしてみたら、より付加を生み出すものにしていきたいという思いはもちろんその一方ではあると思うんです。だから、本当にみんながまとまって同じ方向に向いていくというのは多分難しいので、どこまでのものを目指しておられるのか、本当に何かこういうふうにやっていこうみたいな合意形成をとことん突き詰めるのか、いや、まあいろいろあっても仕方がないよねというようなものなのか、どの辺を着地点に考えておいでですかね。 330 ◯片山誠也委員長 有山課長。 331 ◯有山将人都市計画課長 現在、着地点ということでは非常に難しいなというふうに考えます。実際にその地域に入って、そこに関係する方々と話をしながら、このぐらいだったらできるかという話になるかもしれませんし、その辺は非常に難しい。行政の一方的な思いでできる話ではございませんので、先ほどの話ではないですけれども、実際にマンションに替わるというところもございます。そういったところでいかに事業者さんに協力していただくか、事業者さんに土地を譲られる前に、この地域はこういう方向で、やっぱり公民連携でにぎわいなり活性化していかないといけないという思いをその関係者がまず持っていただくということが非常に大事だと思いますので、その中で具体的な取組については議論ができていくのかなというふうに考えます。 332 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 333 ◯塩見牧子委員 こういった取組、本当はもうちょっと早いうちにできればよかったのかなと思うんですけれどもね。やっぱり参道の趣をちゃんと残していくということも、もちろん景観を形成する上でも大事なことだと思いますので。  今年は50周年ですけれども、これまでの50年、あそこのエリアを振り返り、そして、これからどうしていくのかと考えるのは、実はこれこそこれからの50年を考えるいいイベントだと思うんですが、これ、冠事業にもなっていないんですよね。何でならなかったんだろうとちょっと不思議なんですけれど。何か、どんぴしゃのものが来たじゃないかと思ったんですけれど。市長、どうですか。 334 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 335 ◯小紫雅史市長 冠事業ということではないですけれども、時間がかかりましたけれども、商工会議所の方も非常に前向きに取り組んでくれているということもありまして、こういう形で連携して、商工会議所以外もそうなんですが、関係者と連携してしっかりとやっていくということはここできっちりお伝えさせていただきたいと思います。正に、やっぱり今までの50年の風景がちょっとなくなっていったりしているのは寂しいななんていう声もありますし、だからこそ、今後50年に向けてどういうふうな形で、開発と言うか、進めていくのかということをしっかりと考えていきたいと思います。重点的に力を入れてやっていきたいと思います。 336 ◯片山誠也委員長 他に関連して質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 337 ◯片山誠也委員長 では、当該費目で、その他のところで質疑等ございませんか。惠比須委員。 338 ◯惠比須幹夫委員 都市計画マスタープランの周知でシンポジウムを開催されるということなんですが、これについては、現状、具体的にはどのような内容で検討されているんでしょうか。 339 ◯片山誠也委員長 内蔵補佐。 340 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐 6月に策定を予定しております次期都市計画マスタープランの策定に伴いまして、まちづくりのパートナーである市民、事業者と、今後の20年先を展望した新たなまちづくりの方向性や市制50周年をまちづくりの新たな転換機会とする認識を共有するためのシンポジウムを開催するものでございます。 341 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 342 ◯惠比須幹夫委員 シンポジウムという形に限らずですが、これ以外に何らか、広く市民に周知していくという方法は考えておられるんでしょうか。 343 ◯片山誠也委員長 有山課長。 344 ◯有山将人都市計画課長 まず、シンポジウムの中で各市民の方に、この都市計画マスタープラン、次の新しいまちづくりはこうだということは知らせていきたいと考えます。それから、都市計画審議会の中に自治連合会の会長さんも入っていただいています。会長の方から、この計画をつくった中で、各自治会なり地域なりに出向いて説明もしてくれないかという話も一方で聞いております。私どもも有り難い話だと思っていますので、そういった形で周知なりしていきたいというふうに考えます。 345 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 346 ◯惠比須幹夫委員 今回、せっかく圏域も広げて設定をされて、各地域の特性に応じたまちづくりをしていこうというお話ですので、是非、今おっしゃったような各圏域ごとの丁寧な説明というのをしっかりお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 347 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 348 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。塩見委員。 349 ◯塩見牧子委員 同じ節12、委託料で学研北生駒駅中心地区まちづくり委託料です。  令和3年度の新たな展開としては準備組合の設立と都市計画変更手続きに入ると。それから、区画整理事業促進調査とあるんですけれども、令和2年度の区画整理事業調査と促進調査と、どう違うんですか。 350 ◯片山誠也委員長 有山課長。 351 ◯有山将人都市計画課長 まず、これは今年度の予算で繰越しをお願いしているものでございますけれども、この内容につきましては、まず、区画整理の区域を、ある程度、決めに行くということ、それから、造成計画であったりまちのデザインについて、計画として取りまとめていくというものでございます。来年度予算でお願いしておりますのは、事業費の概算でありますとか収支計画、そういったことがこの事業に該当するものでございます。 352 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 353 ◯塩見牧子委員 準備組合の設立というのは令和3年度に予定されているということで間違いないですか。 354 ◯片山誠也委員長 有山課長。 355 ◯有山将人都市計画課長 繰越しさせていただいて、先ほど9月頃という答弁をさせていただきました。目標としましては、準備組合の設立、年度末になろうかと思いますけれども、それに向かって取り組んでいきたいということでございます。 356 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 357 ◯塩見牧子委員 令和3年度、事業を進める上で、結構、これは大きなハードルになるよというようなものって何かありますか。 358 ◯片山誠也委員長 有山課長。 359 ◯有山将人都市計画課長 これまで委員会の中でいろいろとありましたけれども、やはり第2工区の事業と学研北生駒の北口というところは切っても切り離せないということがございます。これはハードルという話じゃないですけれども、今、2工区についても検討会の中で議論を進めていただいておりますので、それと併せてしっかりと進めていきたいという考えでございます。 360 ◯片山誠也委員長 学研北生駒駅のまちづくりについて他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 361 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 362 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に行きます。  83ページから84ページ、目2、公園整備費について質疑等はございませんか。塩見委員。 363 ◯塩見牧子委員 山麓公園なんですけれども、送迎バスの運行委託料、これ、予算額は幾らですかね。 364 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 365 ◯知浦太一みどり公園課長 バスの委託料ですけれども、1,431万を予定しております。 366 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 367 ◯塩見牧子委員 令和元年度決算とほぼ同じだということだと思います。  あと、先ほど山麓公園そのものの入場者数、利用者数は前向きに計上しておられるということなんですけれども、このバスに関しては、前年度、値上げということもありまして、値上げの影響とコロナの影響ってやっぱり、どこからどこまでが値上げなのか、どこからどこまでがコロナの影響なのかってちょっと分かりにくいとは思うんですけれども、どういうふうにその分を分析されますか。 368 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 369 ◯知浦太一みどり公園課長 おっしゃるように非常に難しいです。ちょうどコロナが1年ぐらい前から影響を及ぼしておりまして、まだ詳細には分析しておりません。ただし、山麓公園の方が6月まで完全に全てオープンできていたわけではございませんので、その辺の利用者数というのはすごく減っております。7月からは夏のシーズンでもありますので、若干、利用者数が戻ってきたと同時に、バスの利用者数も戻ってきております。今まだ、現段階ではございますが、約6割ほどが返ってきているというふうに分析しております。 370 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 371 ◯塩見牧子委員 値上げの影響を見るには、ちょっと落ち着かないと、多分、出てこないと思いますね。結構です。 372 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 373 ◯片山誠也委員長 では、他に当該費目で質疑等は。惠比須委員。 374 ◯惠比須幹夫委員 これ、毎年、お伺いしているんですけども、脱水銀灯ということで、水銀灯からLEDへ転換される費用も上げていただいていると思うんですが、これについては、今年度、何基ぐらいを想定されているんでしょうか。 375 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 376 ◯知浦太一みどり公園課長 今年度でなく3年度でよろしいですか。 377 ◯惠比須幹夫委員 3年度ですね。 378 ◯知浦太一みどり公園課長 3年度ですけども、約50基ほどを予定しております。 379 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 380 ◯惠比須幹夫委員 大体、進捗としてはどれぐらいまで到達してきているんでしょうか。 381 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 382 ◯知浦太一みどり公園課長 2年度の実績はまだ全て出ておりませんけれども、全市で言いますと、全市の約3割を超える園内灯はLED化できていると思っております。 383 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 384 ◯惠比須幹夫委員 分かりました。これ、潰れるごとにということもあるんですが、読めない部分もあると思いますが、今後とも着実に進めていっていただくことをお願いしておきます。 385 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 386 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 387 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  84ページから85ページ、目3、緑化推進費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 388 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  最後に、85ページから86ページ、目4、北部地域整備促進事業費について質疑等ございませんか。松本委員。 389 ◯松本守夫委員 ここでは約3,800万の予算を計上されているわけですけども、この中で、先ほどから話題になっています第2工区の計画はどのぐらい入っていますか。 390 ◯片山誠也委員長 秦都市計画課学研推進室長。 391 ◯秦克行学研推進室長 3,800万、北部で計上しているんですけれども、これは全て学研高山地区第2工区に関連した経費だというふうに考えて間違いないです。 392 ◯片山誠也委員長 松本委員。 393 ◯松本守夫委員 分かりました。先ほどマスタープランがこの夏に出来上がるというふうな話がありましたけども、この取りまとめを見ますと、当初の計画は元年度中というふうな話がありました。私、一般質問させていただいたときは2年度中やというふうなことで変更がありました。もう2年度は終わるわけですね。二度あることは三度ある。大丈夫ですかな。 394 ◯片山誠也委員長 秦室長。 395 ◯秦克行学研推進室長 昨年の議会の中で令和2年度中ということをお答えしていたんですけれども、やっぱり年度当初の新型コロナの影響で会議の開催などを見合わせしたことが、結局、最後まで影響してしまいまして、現在は令和3年の夏頃をめどに素案の策定まで目指したいと。 396 ◯片山誠也委員長 松本委員。 397 ◯松本守夫委員 それじゃ、三度目の正直ということで、是非、頑張っていただきたいと思います。  それで、このまとめを見ますと、超スマート社会の実現に向けたまちづくりをすると。超スマート、超が付いておるわけですね、まちづくりをするということで。その方向性としては二つ挙げているわけですね。交通システムを完備するということと、もう一つは世界に先駆けた未来の暮らしのモデルをつくるんやと。こういうふうな二つの方向性を示されています。世界に先駆けるということは世界で最初やということやと思うんですけども、しかし、もう既に世界はおろか日本でも先走っているところがあるんですね。ご存じやと思います。富士山の裾野の正に裾野市でトヨタが2月23日、2・2・3で富士山の日らしいですね、その日にくわ入れ式をやったということがあります。しかし、トヨタはNTTという大きな企業とタイアップしてと言うか、資本提携もし、それから業務提携もやったということで、NTTとは、基本ソフトの都市OSというもので全体のシステムをまとめてやるんやというふうなことを開発されているようですね。交通は交通だけとか、あるいは家庭は家庭だけ、住宅は住宅だけと、そういうふうなのやなしに、全体をまとめたシステムをつくり上げるというふうな、これは正に世界で初めてやと思いますけども、考えているということで。それから、今言いました住宅についてはパナソニックと業務提携、資本提携をしているわけですね。今度はまた三井物産もそこへ参加したいというふうな意向を示しているということがニュースで出ていました。
     そんなことで、今、トヨタとその提携グループはいろいろ考えているようですので、それに我々は後れを取らんようにやらんといかんなというふうに思うんですけども、そのためにも、やはり優良な企業とタイアップする必要があると思いますね。その辺、何かめどとか心づもりはあるんですかね。 398 ◯片山誠也委員長 北田部長。 399 ◯北田守一都市整備部長 高山第2工区のまちづくり、事業化に向けましては、様々な民間事業からヒアリングさせていただいたり、そういったことは実施しております。ただ、まだ具体的にマスタープランはまとまっておりません。そんな中で、今後、マスタープランの素案がまとまった段階で、いろんな民間事業に声をかけながら、そういった方々のお知恵とかも借りながら事業を進めていけたらなと考えております。 400 ◯片山誠也委員長 松本委員。 401 ◯松本守夫委員 もちろん時系列的にはマスタープランが出てからということになると思いますけど、マスタープランが出てから、さあスタートというのでは遅過ぎると思います。NTTとか、今言いましたパナソニックとかは既に、向こうと言うか、我々とやろうという意思があるのかないのかも今のところは分かりません。皆さん方はよく地権者のまとめやとか、あるいは登記やとか、いろいろ作業をしていただいていますけども、いわゆる人脈と言うか、優秀な企業とのコネクションを持つということが非常に大事やと思うんですね。だから、今、部員の皆さんは非常に頑張ってもろうてますけど、この仕事は、やはりトップマネジメントやと思います。そんなことで、トップマネジメントの方は、是非、人脈づくりのために、すばらしい企業と一緒にタイアップできるような努力をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。 402 ◯片山誠也委員長 他に関連した質疑はございますか。塩見委員。 403 ◯塩見牧子委員 マスタープラン、素案の策定が令和3年の夏ぐらいにまで遅れていくということなんですけれども、主要事業調書に令和3年度に実施するといって上げられている事業、六つほどありますけれども、これについては、またそれとは別に進行していくというものなのか、あるいは素案を策定してからじゃないと動かせないものなのか、この六つの予定事業についての進捗管理はどうなっていますでしょうか。 404 ◯片山誠也委員長 秦室長。 405 ◯秦克行学研推進室長 まずは素案の策定に向けた動きに力点を置いて進めていくというところです。その後、地権者に対しては報告と意向把握を兼ねて、そういったところの動きをしていきます。あと、都市計画の変更に向けた協議というのをその後に予定しているんですけれども、ここは関係機関と協議しながらということになっていきます。あと、事業化推進に向けた動きとして、民間事業さんの意見をいただきながら事業を進めていきたいという思いがありますので、それに関しても素案策定後に動き出していきたいなというふうに考えております。  維持管理費については、昨年から引き続き、例年行っている2工区の市有地の維持管理に関する経費となっておりますので、これはマスタープランと関係なく進めていくものとなっております。以上です。 406 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 407 ◯塩見牧子委員 今お答えいただいたように、維持管理費を除けば、まずはマスタープランを策定してからということだとは思うんですけれども、今おっしゃった事業化推進の民間事業者というのは具体的にはどういった業種の事業者になるんでしょうか。 408 ◯片山誠也委員長 秦室長。 409 ◯秦克行学研推進室長 未定なんですが、主には大手ゼネコンとか不動産開発業者、ディベロッパーですね、こういった基盤整備を行うノウハウのある事業者を中心に、まずは募集をかけていきたいなというふうに考えています。 410 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 411 ◯塩見牧子委員 理解いたしました。いったんここで止めておきます。 412 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 413 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。塩見委員。 414 ◯塩見牧子委員 86ページの積立金、北部地域整備促進基金なんですけれども、令和3年度において88万9,000円積み立てると。その一方で、歳入において1,612万7,000円繰入れしています。基金残高は令和元年末で19億6,000万円だったんですけれども、令和2年末でどれぐらいの残高になりますか。 415 ◯片山誠也委員長 秦室長。 416 ◯秦克行学研推進室長 おおむねの見通しですけど、約17億8,000万となると見込んでおります。 417 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 418 ◯塩見牧子委員 そしたら、これが令和3年度末だとどれぐらいになりますか、予定、これを執行した後。 419 ◯片山誠也委員長 秦室長。 420 ◯秦克行学研推進室長 約2,000万から3,000万程度減額となると。 421 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 422 ◯塩見牧子委員 ということで、ちょっとずつ積み立ててはいるけれども、積立額よりも、もちろん使っている額の方が多い。取り崩してはちょっとためるという感じで、今、行われているんですけど、まだちょっとまちの姿が見えない状態で、このまま何も進まないと、草刈りだけのために基金を崩しているぞというふうな印象を受けてしまいますので、それはそういうわけにはもちろんいかないので、もうちょっと2工区の展望、ちゃんと事業が進んでいるんだよというところを見せていく必要があるかと思うんですけれども、そういった見せ方、市民への説明ですよね、それはどういうふうに考えておいでですか。 423 ◯片山誠也委員長 北田部長。 424 ◯北田守一都市整備部長 まず、基金のことですけども、草刈りにつきましては基金は使っておりません。あくまでも計画づくりのために基金は使っております。  最終的に基金が問題になったら、どれぐらいの事業費かというのはまだ現時点では全然つかめてもないんですけれども、まずはマスタープランということで、マスタープラン、全体土地利用計画を夏にまとめると。その中で、どういう形で市民に知らせていくかということについてはちょっとまだ今のところ未定なんですけども、地権者とかに関しましては説明会とかいろいろしなければならないかなと思うんですが、市民に関しては広報に載せるとかそんなことになるかなと今の段階では思っています。まだ具体的には検討されていません。 425 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 426 ◯塩見牧子委員 今、草刈りは一般財源からだと、基金は使っていないということなんですけれども、それはもちろんそうだと思うんですけれども、ただ、今はまだ、目に見える形ではあそこの整備に使っているという、そういう形になるので、だからこそ市民の皆さんに、今どこまで進んでいるのか、どういうふうな絵が描かれていくようになるのかということを示していっていただきたいなと思うわけです。  今お答えいただいたように、ホームページ等でということなんですけれども、できるだけ早いうちに、全体像と言うか、一部なのかは知りませんけれども、いついつ頃にこんなふうになっていくんだというような絵が見えるようにならないんですか。首をかしげていらっしゃいますが。 427 ◯片山誠也委員長 北田部長。 428 ◯北田守一都市整備部長 何度も同じ答弁になるんですけども、まずはマスタープランということで、まちづくりの検討会で検討している内容等につきましては、その都度、ホームページ等には上げさせていただいております。 429 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 430 ◯塩見牧子委員 元々この2工区というのは本当に随分前から生駒市の三つの大きな主要事業にも入っていたところなので、やっぱりそれなりに皆さん、ちゃんと関心は持って見ておられると思いますので、その辺の情報提供はよろしくお願いいたします。 431 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 432 ◯片山誠也委員長 ほかに当該費目における質疑等はございませんか。塩見委員。 433 ◯塩見牧子委員 負担金補助及び交付金のリニア新幹線の期成同盟会負担金ですけれども、リニアはどうなっていくんですか。前年度も同じ金額を計上するだけだったんですけれども。 434 ◯片山誠也委員長 有山課長。 435 ◯有山将人都市計画課長 この予算の中には、例年どおりという形にはなりますけれども、この負担金以外に、やはり次世代を担う子どもたち、市民の方にリニアというのはどういうものなのかというところをしっかりと知識を持っていただきたいということで、これまでいこま博なりで啓発なり周知活動をしてまいりました。同じように来年度につきましてもそういう形で引き続き行っていくということで、この予算上は考えてございます。 436 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 437 ◯塩見牧子委員 周知活動とあるんですけれども、どのような周知方法を取られますか。 438 ◯片山誠也委員長 有山課長。 439 ◯有山将人都市計画課長 今年度については、いこま博開催見送りとなりましたので、それに代わって別の方法で活動はしております。活動と言うか、啓発の取組をしております。実際、具体的に申しますと、駅前の図書室の中のギャラリーで、リニアの仕組みについてであったり、そういった内容のパネル展示なり、メッセージボードを書いていただくなり、子どもが見れる鉄道の本と一緒にコラボしながらそういった内容に取り組んできました。  来年度につきましては昨年度と同様、いこま博の中で、この中では、例年は1,000人以上の方にリニアのブースに来ていただいて、リニアの仕組みなり、生駒が手を挙げているということについて知っていただく、そういった活動をしておりますので、同じような形で現在は考えてございます。 440 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 441 ◯塩見牧子委員 市民向けのこういう周知については理解いたしましたが、具体的に誘致に向けてとずっとおっしゃっていたので、それに向けて何か動きというのは考えておられますか。 442 ◯片山誠也委員長 有山課長。 443 ◯有山将人都市計画課長 リニアに関しては奈良県の期成同盟会なり、三重、奈良、大阪のそういう公開の場がございます。今年度につきましては、コロナ禍の状況にもありますのでそういった大会への出席についてはかなっておりませんけれども、そういった中で、毎年、理事者の方が、JR東海なりそういう役員が来られている中で出席していただいて、生駒が誘致をしているということは知っていただいているということもあります。また、本市のホームページにつきましても、生駒としてのポテンシャル、そういったことについてはしっかりと掲載しておりますので、事業主体についてはJR東海さんになろうかと思いますけれども、しっかりその辺は見ていただいているというふうに感じてございます。 444 ◯片山誠也委員長 他にリニアに関して質問はございますか。              (「なし」との声あり) 445 ◯片山誠也委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 446 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による都市整備部所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 447 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会委員の質疑が終わりましたので、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。成田委員。 448 ◯成田智樹委員 ちょっと1点だけ。先ほどの生駒駅南口周辺都市空間再編事業の件ですけれども、まず、令和3年度予算案の概要の46ページに生駒駅南口周辺都市空間再編事業と書いていますけど、これは一応、新規ですよね。新規事業ですよね、新規とここに書いてないけどね。 449 ◯片山誠也委員長 有山課長。 450 ◯有山将人都市計画課長 新規事業でございます。 451 ◯片山誠也委員長 成田委員。 452 ◯成田智樹委員 抜けていると思いますけども、新規事業ということで。  新規事業調書の46ページの事業の概要のところ、現状・課題とか目的・意図等を読んでおりますと、私、古い人間なのかもしれませんけど、これ、再開発事業なのか区画整理事業なのか、それぐらいしか思い浮かばないんですけれども、まさかそんな事業を今更やらないと私は勝手に思っているのかもしれんけども、どういった絵と言うか、先ほどちょっと話を聞いていてもなかなかはっきりせずに、これからみたいな話なのかなと思いながら聞いていましたけど、令和3年度に計画を策定されるって、これは山本副市長なんかは非常に詳しいと思いますけど、どんな絵が浮かんではるのかなというのを、それだけちょっと教えていただきたいなと思います。 453 ◯片山誠也委員長 有山課長。 454 ◯有山将人都市計画課長 その辺を、プラットフォームを構築して未来ビジョンをつくっていくということですので、従来の再開発事業のように、行政が一つの大きな案をつくって、それを地権者の皆さんの理解を得て進めていくということではないというふうに考えてございます。 455 ◯片山誠也委員長 成田委員。 456 ◯成田智樹委員 ことではないけども、その逆の話で、どんな絵が浮かんでいて。  ちなみに地権者って、今、何人いらっしゃるんですか、今おっしゃったエリアの中に。 457 ◯片山誠也委員長 有山課長。 458 ◯有山将人都市計画課長 先ほどの件で、今、現時点ではエリアというのもそんなに明確にしているものではございませんので、地権者の数までは、現在、把握してございません。 459 ◯片山誠也委員長 成田委員。 460 ◯成田智樹委員 じゃ、令和3年度に予定されている未来ビジョン策定支援で委託費660万とか上げられていますけど、この未来ビジョン策定にはコンサルを使う予定ですか。 461 ◯片山誠也委員長 有山課長。 462 ◯有山将人都市計画課長 その予定でございます。 463 ◯片山誠也委員長 成田委員。 464 ◯成田智樹委員 そしたら、そのコンサルは、どういった実績のあるコンサルを選ぼうとか、今思ってはるんですか、市として。 465 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 466 ◯山本昇副市長 今、かなり細かいところまで入っておられるんですけども、南口の状況につきましては、私がちょうど役所に入ったときに、駅の南口と北口両方の再開発の話があって、南口からスタートしていったんですけども、結果的に駅前広場と、あと、商業施設、小さいですけども、グリーンヒルというビルを造ったということにとどまったんです。なぜ南側がそれでとどまったかと言いますと、やはり南側については、1階で店舗をしながら2階に住宅があったり、結構、道路は、今になっては細いですけれども、それなりに町並みがあったと。それに比べて北側というのは全く入っていく道すらなかったというようなことで、そっちの方を優先したんです。  それで、今回の南口の事業については、先ほど話があったように、どーんと大きな再開発事業をしようという考えはございませんで、今あるストックをできるだけ使いながら、特にぴっくり通りに関してはどんどんと店舗が空いてきて、建物は老朽化して、ビルなんかもあるんですけども、なかなかそこに入り手が決まっていない。銀行さんも、はっきり言うて、もう閉鎖というようなことで、あのぴっくり通りというのが、名前が非常に変わった名前で、テレビなんかでも取り上げられたりして有名なんですけども、何かだんだんと閉鎖通りになっていっているという話もあります。先ほどあった参道筋の話も、あれは元々スズラン灯がついていたんですけども、それも今はない。市場の跡みたいなところもあったんですが、それもほとんどなくなっているというようなこととか。今のストックをできるだけ使いながら、そして、結局、新たな若い商業者の人に入ってきていただけるような、そういうまちづくりをしたいというふうに思っております。  一番の難点は、生駒の駅前周辺というのは土地所有者と建物所有者がばらばらだということですね。そこが一致していないというところがあって、その辺りが非常に難しいということと、もう一つは、2階に住宅があったりするんですけども、土地を持っている人、あるいは建物を持っている人たちが、結構、お金には困っておられないのでそのままで置いておられる。この辺りが、今、一番大きな問題だと思っています。そこを、担当課の方が言っていますように、地道にそういう声をかけながら、皆さん方と一緒に、どんなまちづくりをしましょうかということを考えていこうというところからスタートしたいということでございますので、考え方としては、これからなんですけども、そんなに昔あったような再開発をするとか区画整理を一挙にしてしまうとか、そういう考え方ではない。意外と地道な形でのまちづくりをしたい。  もう1点は、放っときますと、やっぱり商業地域の中なので、住宅だけのマンションがどんどん建ってしまう可能性もあるわけです。そうなると、やはりせっかくの商業地域としてつくった生駒の駅前がマンションの都市になっちゃうということになってしまうので、それについては、財産の活用ということに関してはそれはいいことなんですけども、生駒市にとってそれが本当にいいのかということではそうではないと思っておりますので、そういったことを進めたいということでございますので、ちょっと長くなりましたけども、そういうことからスタートしたいということでございます。 467 ◯片山誠也委員長 成田委員。 468 ◯成田智樹委員 いや、相当、前途多難と言うか、これ、実際、実現性があるのかなというのが、今、私が普通に思っていることですけれども、これ、国のお金と言っても、1,000万近く使うといって、今、予算を上げられているので、ちょっとほんまに実現できるものを、さっきコンサルを使うと言ってはったから、具体的にどこをやったとかいう、本当にできる方にやってもらわないと、本当に絵に描いた餅みたいな話になると思いますので、よろしくお願いいたします。 469 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 470 ◯片山誠也委員長 では、そのほかで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 471 ◯片山誠也委員長 他に分科会外委員による質疑等はないようでございますので、以上で議案第2号に係る都市整備部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 472 ◯片山誠也委員長 最後に、議案第3号、令和3年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。北田都市整備部長。 473 ◯北田守一都市整備部長 それでは、議案第3号、令和3年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書の127ページをお願いいたします。
     127ページ、次の128ページでは、総括として、歳入歳出それぞれ総額892万5,000円を計上しています。  続いて、129ページをお願いいたします。  歳入の内訳では、款1、財産収入に公共施設整備基金の運用に伴う利子41万5,000円を計上し、款2、寄附金に宅地等開発行為に関する指導要綱などに基づく公共施設整備寄附金851万円を計上しています。  続いて、130ページをお願いいたします。  歳出として、款1、公共施設整備基金費は公共施設整備基金寄附金と基金運用利子の合計額892万5,000円を公共施設整備基金に積立てするものです。  以上です。ご審査、よろしくお願いいたします。 474 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 475 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 476 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 477 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第3号に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後4時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後5時10分 再開 478 ◯片山誠也委員長 最後に、上下水道部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)の上下水道部所管分及び議案第12号、令和2年度生駒市下水道事業会計補正予算(第1回)を一括議題といたします。なお、2議案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  2議案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 479 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 480 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の上下水道部所管分及び議案第12号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 481 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算の上下水道部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。岸田上下水道部長。 482 ◯岸田靖司上下水道部長 上下水道部が所管いたします環境保全対策費でございます。  予算に関する事項別説明書の65ページから67ページをお願いいたします。款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費の節18、負担金補助及び交付金の浄化槽設置整備補助金でございます。  浄化槽の設置補助につきましては、生活排水対策のため、合併処理浄化槽の設置者に対し、補助金の交付に要します経費を計上させていただいております。補助予定基数は74基でございます。また、浄化槽の管理者に対して指導などを行い、適切な維持管理を推進するための経費を計上しています。  次に、少し飛びまして87ページをお願いいたします。款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費でございます。この費目につきましては、一般会計から下水道事業会計へ10億8,868万円の繰出しをお願いするものでございます。後ほど下水道事業会計におきまして収入として計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 483 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 484 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、都市建設分科会(上下水道部所管分)の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書65ページから67ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費中の浄化槽設置補助事業費について質疑等ございませんか。惠比須委員。 485 ◯惠比須幹夫委員 来年度、3年度は合併処理浄化槽74基の補助ということで設定されるということなんですけども、この74基の根拠と言うか、なぜ74基なのかというのをちょっと聞かせてもらえますか。 486 ◯片山誠也委員長 河島下水道課長。 487 ◯河島嘉明下水道課長 やはり実績値というのが大きなところでございまして、以前は67基ということで2年間ほどやらせていただいたんですけれども、69基、69基というようなことで、これは平成30年度と令和元年度ですけれども、そんなんも踏まえまして、あと、下水の整備がその時期ちょっとダウンした、落としたというようなこともありまして、74基ということで設定させていただいているところでございます。 488 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 489 ◯惠比須幹夫委員 従来、補助を受けられる方は、主には新築された方ですか。 490 ◯片山誠也委員長 河島課長。 491 ◯河島嘉明下水道課長 新築の方も設置補助という形で補助金の方はお出ししているんですけれども、例えば既存のお宅であっても、くみ取りとか単独処理浄化槽をお使いの方で、当面、下水の整備の予定のない地域の方についてはこの補助金をお出ししているというような状況でございます。 492 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 493 ◯惠比須幹夫委員 それは、住み続けてはるんですけども、くみ取りが困難になるとか単独処理浄化槽が壊れてしまったとかというような契機で替えはるケースもあるということですか。 494 ◯片山誠也委員長 河島課長。 495 ◯河島嘉明下水道課長 当然、そういったこともあると思いますし、また、生活環境の改善と言うか、水洗化したいとか、いろんな意味でリフォームの折にされるとか、事情は様々なのかなとは思っております。 496 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 497 ◯惠比須幹夫委員 新築との割合というのはどれぐらいになっているんですか。 498 ◯片山誠也委員長 河島課長。 499 ◯河島嘉明下水道課長 今すぐに、持っていないのでちょっと調べさせてください。 500 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 501 ◯惠比須幹夫委員 ざくっとしたもので結構なんですけども、この目的としては、当然、新築は法定で決まっているわけで入れられる、それに対しての補助もということなんですけども、要は水質保全とかいうことを考えると、今、単独、今、くみ取りをやられているところが転換される率が高くなるのが一番望ましいと思うんですけど、それで聞いたわけなんですけどね。 502 ◯片山誠也委員長 河島課長。 503 ◯河島嘉明下水道課長 2年がまだ終わっておりませんので元年度決算なんですけれども、このとき69基を補助させていただいておりました。それで、新増築で34基、補助させていただいています。あと、くみ取りがこのとき14基、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に入れ替えられたのが19基と。合併から合併というのも何基かあったんですけれども、おおむねそんな割合でございます。 504 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 505 ◯惠比須幹夫委員 より水質保全に資するように、こういう補助もありますよという部分を単独の方とかに情報が届くようにアピールしていただければと思いますので、よろしくお願いします。 506 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 507 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に行きます。  次に、予算に関する説明書87ページ、款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 508 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による上下水道部所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 509 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 510 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る上下水道部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 511 ◯片山誠也委員長 次に、議案第8号、令和3年度生駒市下水道事業会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。岸田上下水道部長。 512 ◯岸田靖司上下水道部長 それでは、議案第8号、令和3年度生駒市下水道事業会計予算についてご説明いたします。別冊の令和3年度下水道事業会計予算書をお願いいたします。  1ページをお願いいたします。  第2条、業務の予定量でございます。(1)の水洗化人口は7万7,900人、(2)の年間有収水量は、下水道整備状況を勘案いたしまして823万5,145立方メートルを予定しております。次に(4)の主要な建設改良事業につきましては、ア、新設改良事業の公共下水道管渠整備事業として6カ所の工事を予定しており、下水道普及率は72.2%を見込んでおります。次に、イ、流域下水道事業につきましては、流域下水道建設負担金として奈良県が予定しております浄化センターの整備事業などに要する応分の負担金を計上しております。  次に、2ページをお願いいたします。  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては5ページ以降の下水道事業会計予算の実施計画にてご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  次に、3ページの第5条につきましては債務負担行為を、第6条、企業債につきましては、公共下水道事業及び流域下水道事業の実施に伴います起債の限度額や利率等を定めているものでございます。第7条、一時借入金、次に、4ページの第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用、第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては項目や限度額を定めているものでございます。次に、第10条、他会計からの補助金につきましては、下水道事業に充てるため、一般会計から繰入れをお願いするものでございます。次に、第11条、利益剰余金の処分につきましては、当年度利益剰余金のうち4億1,138万5,000円を減債積立金に処分するものでございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。令和3年度生駒市下水道事業会計予算実施計画でございます。  1、収益的収入及び支出につきましては、営業外収益において一般会計補助金及び長期前受金戻入を計上していることから、4億3,298万4,000円の黒字予算となっております。  まず、収入でございます。款1、事業収益でございますが、総額で28億1,628万7,000円を見込んでおります。  内訳でございます。項1、営業収益につきましては下水道使用料が主な収入で、9億9,401万3,000円を見込んでおります。次に、項2、営業外収益につきましては、目2、一般会計補助金で10億3,623万9,000円、目4、長期前受金戻入で7億8,268万円を計上しております。次に、項3、特別利益につきましては、過年度損益修正益で30万円を計上しております。  次に、支出でございます。款1、事業費は23億8,330万3,000円を計上しております。  5ページから6ページにかけましての項1、営業費用、目1、管渠費につきましては、管渠の維持管理に要する経費として1億4,244万5,000円を計上しております。6ページの目2、ポンプ場費につきましては、ポンプ場の維持管理に要する経費として4,679万7,000円、目3、処理場費につきましては、山田川浄化センター及び竜田川浄化センターの運転管理業務等に要する経費として3億9,761万4,000円、6ページから7ページにかけましての目4の総係費につきましては、総務管理関係の事務執行に必要な経費として5,702万500円を計上しております。次の7ページの目5、流域下水道維持管理負担金につきましては3億2,865万9,000円、目6、減価償却費につきましては12億3,821万4,000円を計上しております。次に、項2、営業外費用につきましては、支払利息等に要する経費で1億3,447万8,000円を計上しております。次に、項3、特別損失につきましては、過年度損益修正損で3,607万1,000円を計上しております。次に、項4、予備費は200万円を計上しております。  8ページをお願いいたします。  2、資本的収入及び支出でございます。  まず、収入でございます。款1、資本的収入は総額4億479万5,000円を見込んでおります。  内訳でございます。項1、企業債につきましては、公共下水道事業債等で2億4,830万円、項2、補助金につきましては、目1、一般会計補助金で5,244万1,000円、目2、国庫補助金で8,000万円を計上しております。項3、負担金につきましては、下水道事業受益者負担金で2,405万4,000円を計上しております。
     続きまして、支出でございます。款1、資本的支出は13億2,881万1,000円を計上しております。  まず、項1、建設改良費につきましては先ほど令和3年度の主要な建設改良事業でご説明いたしました事業予算でございます。目1、新設改良費は3億5,366万7,000円、目2、流域下水道建設負担金は3,634万8,000円、目3、固定資産購入費は27万5,000円を計上しております。次に、項2、企業債償還金は償還元金として9億3,652万1,000円、項3、予備費は200万円を計上しております。  なお、支出が収入を上回る不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金及び当年度利益剰余金処分額により補填いたします。  次に、9ページをお願いいたします。  令和3年度生駒市下水道事業の予定キャッシュフロー計算書でございます。  キャッシュフロー計算書は、会計年度内における資金の増減を記載したものでございます。一番下の行の令和3年度末の資金残高は7,397万9,000円を見込んでおります。  最後に、10ページから14ページにかけましては給与費明細書、15ページに令和2年度生駒市下水道事業予定損益計算書、16ページから19ページには令和2年度生駒市下水道事業予定貸借対照表及び令和3年度生駒市下水道事業予定貸借対照表、20ページには債務負担行為に関する調書、21ページには本予算書に係る注記を記載しておりますので、ご清覧のほど、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 513 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入支出について一括して質疑等を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 514 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 515 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第8号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 516 ◯片山誠也委員長 最後に、議案第7号、令和3年度生駒市水道事業会計予算を議題といたします。所管の部長から説明を受けます。岸田上下水道部長。 517 ◯岸田靖司上下水道部長 それでは、引き続きまして、議案第7号、令和3年度生駒市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。別冊となっております令和3年度水道事業会計予算書をお願いいたします。  1ページをお願いいたします。まず初めに、第2条、業務の予定量でございます。  (1)の給水戸数は5万1,100戸、(2)の年間総配水量につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に伴う在宅時間の増加などによる使用量の増加を勘案いたしまして、前年度予算より11万9,626立方メートル増の1,204万6,465立方メートルを予定しております。また、(4)の1日最大配水量につきましては、夏場等の一時的な使用量の増加などにも対応できるよう、3万7,146立方メートルを見込んでおります。次に、(5)の主要な建設改良事業につきましては、アの新設改良事業といたしまして、管路の更新事業、配水場電気設備更新事業、中央監視制御設備更新事業、水道施設耐震化事業、応急給水設備整備事業、管路更新計画策定事業を予定しております。次に、イの固定資産購入につきましては、水道メーターの購入を始め給水車の購入や車両の更新、そのほか器具、備品等の購入を予定しております。  次のページをお願いいたします。  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては5ページ以降の水道事業会計予算実施計画でご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  次のページをお願いします。第5条、継続費でございます。  先ほど、主要な建設改良事業の中でご説明させていただきました水道施設耐震化事業といたしまして、令和3年度、4年度の2カ年で総額2億9,000万円の継続事業を予定しております。この事業は、災害に強い水道を目指し、耐震性能が十分でない真弓浄水場の浄水池の耐震補強工事を行うものでございます。こちらにつきましては、予算書20ページ、継続費に関する調書にも記載しておりますのでよろしくお願いいたします。  次に、第6条、一時借入金、第7条、予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条、棚卸資産購入限度額につきましては項目や限度額を定めているものでございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。令和3年度生駒市水道事業会計予算実施計画でございます。  1の収益的収入及び支出でございます。収入から支出を差し引きまして、2,048万6,000円の黒字となっております。  まず、収入でございます。款1の事業収益でございますが、前年度と比べ、総額で1,152万8,000円減の28億8,538万7,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の営業収益につきましては、水道料金が主な収入でございまして、給水収益24億6,451万5,000円を見込んでおります。次に、項2の営業外収益につきましては、目1の受取利息で212万8,000円、目2の長期前受金戻入で3億7,556万6,000円、目4の小水力発電収益で1,234万2,000円を計上しております。  次に、支出でございます。款1の事業費は、前年度と比べ、1,640万3,000円増の28億6,490万1,000円を予定しております。まず、項1の営業費用でございます。目1の原水及び浄水費につきましては、主に浄水場の施設の運転管理業務を始め県営水道の受水費などで15億1,082万6,000円でございます。  6ページをお願いいたします。目2、配水及び給水費につきましては、配水池から上水を各家庭に送るために要する経費といたしまして2億5,929万6,000円、目3、受託工事費につきましては、消火栓の改修などに要する経費といたしまして408万2,000円、目4、総係費につきましては、主に水道料金を収納するためなどの営業活動に要する経費で、2億4,958万9,000円を計上しております。  次に、7ページでございます。目5、減価償却費につきまして7億1,265万5,000円、また、目6の資産減耗費につきましては4,506万円を予定しております。  次に、項2、営業外費用につきましては、消費税の納付、小水力発電に要する費用で4,120万6,000円を予定しております。  次に、8ページをお願いいたします。  2の資本的収入及び支出でございます。款1の資本的収入につきましては総額で3億444万8,000円を見込んでおります。  内訳でございます。項1の寄附金につきましては、宅地開発に伴います施設整備協力金で28万5,000円、項2の納付金につきましては、下水道工事に伴う配水管の移設工事の補償として4,380万円、項3の負担金につきましては、消火栓の新設改良に伴う負担金などで1,820万1,000円、項4の分担金につきましては、給水分担金といたしまして1億1,854万7,000円、項5の補助金につきましては、継続事業としております中央監視制御設備更新事業に伴う国からの補助金といたしまして1億2,361万5,000円を計上しております。  続きまして、支出でございます。款1、資本的支出は17億7,767万9,000円を予定しております。  内訳でございます。まず、項1、建設改良費につきましては、先ほど令和3年度の主要な建設改良事業でご説明をさせていただきました事業予算でございます。目1の新設改良費につきましては16億9,442万9,000円、目2の固定資産購入費につきましては6,225万円を予定しております。次に、項2の還付金につきましては100万円、項3の予備費につきましては2,000万円を計上しております。  なお、支出が収入を上回る不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金により補填いたします。  次に、9ページをお願いいたします。  令和3年度生駒市水道事業予定キャッシュフロー計算書でございます。  キャッシュフロー計算書は、会計年度内における業務、投資、財務活動ごとに資金の増減を記載したものでございます。一番下の行にございます令和3年度末の資金残高は34億9,180万2,000円を見込んでおります。  次に、10ページから14ページにかけましては給与費明細書、15ページに令和2年度生駒市水道事業予定損益計算書、16ページから19ページに令和2年度及び令和3年度生駒市水道事業予定貸借対照表。続きまして、20ページに継続費に関する調書、21ページ以降に本予算書に係る注記を記載しております。よろしくご清覧おき賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 518 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入支出について一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。惠比須委員。 519 ◯惠比須幹夫委員 ちょっと一つだけあれなんですが、小水力発電なんですが、これ、売電費では1,234万2,000円ですか、入るという想定なんですけども、逆に、出ていく分として、委託料とか修繕費とか減価償却とか、1,120万1,000円かかっているということで、ほぼとんとんと言うか、100万少々が手元に残るというようなことなんですが、将来的に老朽化してくると修繕費なんかは更にかさんでくるということも想定されますし、また、売電費が下がるということも可能性として想定されますし、そうなった場合、これ、維持していることの意味合いというのがどうなのかなという、その辺についてはどう評価されているんでしょうか。 520 ◯片山誠也委員長 岸田部長。 521 ◯岸田靖司上下水道部長 令和3年度予算における小水力発電の収入及び支出についてのお尋ねなんですが、確かに令和3年度予算におきましては、今までの年度に比べまして、修繕費の予算を計上させていただいております。内訳としましてはここに書いておりますように540万5,200円の修繕費という予算を見ております。減価償却費に関しましては、これは耐用年数の間はずっと同じ金額を充てておりますので、この3年度で見ますと、いわゆるもうけ分というのは少ないというふうに確かに見える形になるかと思います。ただ、いわゆる売電収益というのは20年間の固定の買取制度となっておりますので、20年間の中、また、この施設の法定耐用年数、これは22年で考えておるんですが、トータルの中で収益というのは生み出されるものと考えておりますので、単年度だけで比較いただくと、今年だけで見たときには収益分が少ないように見えるというふうにご理解いただければと思いますが。 522 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 523 ◯惠比須幹夫委員 修繕費は今年だけ。 524 ◯片山誠也委員長 古川水道管理者。 525 ◯古川文男水道事業管理者 これの初期の投入費用がざっと1億3,000万円ぐらいと。それに対しまして維持管理費用として大体2,000万強を見ていまして、その差額が入ってくるということで。当初のシミュレーションでは20年間、法定耐用年数というのは22年ですけども、20年間で計算してみて、当初の考え方ではほぼ8,000万ぐらいが純利益としてこっちの方にキックバックされるというような計画になってございます。今度、一体化がありますので、もう一回、このシミュレーションを組み直しました。デフレーターを考えて、もう一回、ランニングコストを洗い直しまして、その結果、今、手持ちの資料で大体6,300万ぐらいが20年間で利益として、数として手元に残るというような試算になってございます。  今年度はたまたま多かったというのは、今、部長が説明させていただいた、毎年毎年オーバーホール等をするわけではございませんので、私が言いましたのがランニングコスト、今、部長が申しましたのは、それを単年度で見た場合については凸凹あるというような内容になってございますので、その点、またよろしくお願いしたいなと思います。 526 ◯片山誠也委員長 惠比須委員。 527 ◯惠比須幹夫委員 今の説明でおよそ想定は分かりましたが、あくまで修繕費については3年度に想定されるオーバーホールで、単年度で増えたという理解でよろしいですか。 528 ◯片山誠也委員長 岸田部長。 529 ◯岸田靖司上下水道部長 今後、まだ耐用年数が残っておりますので、適宜、修繕費用というのは支出していかなあかん、修繕していく必要も当然ございますので、今年度は500万、来年度は来年度で、当然、必要な経費を見込ませていただきますということです。 530 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。松本委員。 531 ◯松本守夫委員 委託料が27万5,000円あります。これはどういったものでしょうか。 532 ◯片山誠也委員長 岡村工務課長。 533 ◯岡村祥宏工務課長 この委託料ですが、点検に要する委託料です。 534 ◯片山誠也委員長 松本委員。 535 ◯松本守夫委員 分かりました。  それと、5ページの売電収益ということでありますけども、1,234万2,000円、どこに売っているんですか、どこに売ったものですか。市民パワーですか、それとも関電ですか。 536 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 537 ◯岡村祥宏工務課長 FITの制度を使っていまして、これについては、いったん関電には売っているんですけど、その関電に売った電力を市民パワーが使われているという形になっています。 538 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 539 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 540 ◯塩見牧子委員 8ページの固定資産購入費の車両運搬購入費については給水車を購入するということなんですけれども、今、給水車って何台保有しているんですか。 541 ◯片山誠也委員長 池田上下水道部総務課長。 542 ◯池田尚謙上下水道部総務課長 今現在は4台です。 543 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 544 ◯塩見牧子委員 国土強靭化、災害に強い体制をつくるということで給水車を購入するわけですけれども、これまでの4台では不十分だということで、更に1台購入するということですか。 545 ◯片山誠也委員長 池田課長。 546 ◯池田尚謙上下水道部総務課長 今、4台なんですけども、4台のうち1台が加圧式と呼ばれるものではなくて車載式というもので少し小型になっています。なので、その1台をちょっと置いておいて、残りが3台です。これは新規・主要施策にも上げさせていただいているんですけども、来年度1台、令和4年度に1台で計5台にはなります。その小さい分を入れて6台にはなるんですけども、実際にはその小さい分を除いて5台。市内を自治会の区域で分けますと5ブロックになりますので、その5ブロックごとに、今後、ビジョンでも重点的に進めていく強靭化というところで、1台ずつ配置させてもらうということで来年度は1台購入させていただきます。 547 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 548 ◯塩見牧子委員 給水車、使う頻度はもちろん少ないんですけれども、でも、災害のときとか断水のときとか、必要なときには絶対になければいけないものなのですが、また、広域化になることを考えたときに、資産も負債も全部持っていくんだという話がありましたけれども、当然、この給水車もその対象になるということですよね。 549 ◯片山誠也委員長 池田課長。 550 ◯池田尚謙上下水道部総務課長 そのとおりですけども、実際には生駒市民の皆様にサービスというのはそのまま維持されるものと考えております。 551 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 552 ◯塩見牧子委員 ということは、広域化になったとして、何か災害が起こりました、でも、その給水車は、資産としては広域のものだけれども、使うのはあくまで生駒市民に対して使われるという理解でよろしいんでしょうか。 553 ◯片山誠也委員長 池田課長。 554 ◯池田尚謙上下水道部総務課長 実際には持ち込んで、これからの協議になるかなとは思いますけども、私どもといたしましては、今あるものは生駒区域と言いますか、で使用していただきたいということでは進めていきたいと思っています。 555 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 556 ◯塩見牧子委員 じゃ、逆に、どこか遠隔地で災害が起こりましたと。そういう場合に、これまでも応援に行っていましたよね。そういうときは広域で行くことになるんですか。それとも生駒市独自で行くことになるんですか。 557 ◯片山誠也委員長 古川管理者。 558 ◯古川文男水道事業管理者 まず、給水車を買った基本的な考え方というのは、応援給水ということで、結構、生駒市は率先して他府県へ行ってございます。この応援給水に行くときには、相手の市の方からは必ず給水車を持ってきてくれと。手ぶらでは絶対に駄目やと。資機材がいいのかと言っても、いや、給水車が欲しいと。やはり災害時には給水車が生命線だということをこちらも、ものすごく痛感させてもろうたというのが基本です。既存の給水車はあるんですけども、かなり古いやつが1台ありまして、その分についてバーターしようかなという話があったんですけど、まだ使えるから、使えるやつはそのまま置いておきたいと。だから、新しいやつを買って、今、課長が申しましたように中、北、南、西、東にぱんと分けて、そして、一番古いやつはいつ砕けるのか分からないけども、うまく回していきたいなというのが基本的な考え方です。  一体化の話がありましたけども、一体化になれば、全部、向こうです。ただ、配置をどないするかとか、あるいは地形的にどういう形で間配っていくかというのは、それは話合いです。だけども、無駄なものじゃ必ずないわけです。それが生駒市に来るという保証というのは、これはやっぱりないです。だけども、全体として、これはうまく活用できる有効な資機材というような形で考えてございますので、ぴたっとこちらの方という分については、そこまで保証できないということだけよろしくお願いできたらなと思います。 559 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 560 ◯塩見牧子委員 広域化になって何か不利益になったときの措置というふうにも見えるんですけれども、それはないですか。 561 ◯片山誠也委員長 古川管理者。 562 ◯古川文男水道事業管理者 広域になって不利益という分については、先ほど課長が申しましたように、既存のサービスを落とさないというような条件の中で、そして、やっぱり料金の上げ幅という分については、ある程度、財政シミュレーションで生駒にとっては有利やというような形で今なってございます。そういった有効性があるようなものについては積極的に話合いに参加させてもらいたい。参加していく中で、やっぱりいろいろな問題等が出てくると思います。最終的に基本協定というものについては、当然、議会の議決も必要になってまいります。そのときが一番最終的な判断という形になってきますので、現行では、有利というような条件設定がされている以上は、やっぱり前向きに協議させてもらいたい。その中で、先ほどの話じゃないですけども、いろいろ、話合いというのは給水車だけじゃないと思います。そういったことも総合的にバランスをはかりながら、最終的には議会の皆様方のご理解も得ながら最終の方向性が決められたらなと、このように考えておりますので、その節は、またよろしくお願いしたいなと思います。 563 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 564 ◯塩見牧子委員 その節というのは基本協定のところだとは思うんですけれども。  覚書の締結前にいろんなシミュレーションを県の方からまとめたものを出していただいたりもしましたけれども、何かその後の、浜田議員辺りからプラスマイナスの算出の仕方がどうなのかというような指摘もありましたし、中にはダムの維持は入ってないんじゃないかというような、そんな意見も聞こえてきますので、それまでの間に、かなり詳細なシミュレーションをどこかでちゃんと出していただければと思います。よろしくお願いいたします。 565 ◯片山誠也委員長 他にこの給水車ですとか広域化に関して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    566 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 567 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 568 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第7号に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された都市建設分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。次の委員会は、15日、厚生消防委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後5時54分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....