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令和3年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2021年03月09日
令和3年第1回定例会(第3号) 名簿 開催日:2021年03月09日

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  1. 生駒市議会 2021-03-09
    令和3年第1回定例会(第3号) 本文 開催日:2021年03月09日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯中谷尚敬議長 ただ今から、令和3年生駒市議会第1回定例会を再開いたします。  本日の会議につきましては、報道関係者事務局職員による写真等の撮影を許可しておりますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。  本日の日程につきましては議事日程のとおりとなりますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第1 一般質問 3 ◯中谷尚敬議長 日程第1、昨日に引き続き、一般質問を行います。  通告順に従い、順次、発言を許可いたします。  17番浜田佳資議員。              (17番 浜田佳資議員 登壇) 4 ◯17番 浜田佳資議員 おはようございます。  それでは、市長の施政方針について、一般質問を行います。  市長の次年度の施政方針について、評価できる点もありますが、多々疑問や不明な点もあり、その中から今回は次の点について質問いたします。  1、総論である市政運営の基本方針において、複合型コミュニティづくりと、市制50周年事業が大きな比重を占めており、来年度の施策の柱であると見えますが、その点の認識、取組内容、効果、課題について、どうでしょうか。また、人口減対策子育て世代流入促進との関連はどうでしょうか。  2、この1年間、新型コロナウイルスにより、様々な負の影響を市民は受けており、かつ、この状況がいつまで続くか誰にも見通せません。ワクチンには高い期待がありますが、接種のスピードとウイルスの変異による不安があるからです。  そこで、コロナ禍の一定の継続と収束の両にらみで構えておいて、ということになるのではないかと考えますが、その点の認識はどうでしょうか。また、コロナ禍による市民への負の影響の軽減の取組はどうでしょうか。さらに、商工・観光において、今年度の取組をどう生かしていくのでしょうか。  3、まちづくりの施策についての4の適切な土地利用の推進、学研都市との連携の中の、持続可能な都市構造はどのようなものでしょうか。また、その前の時代のニーズに即したコンパクトなまちづくりを一層推進しとありますが、その内容と現時点の到達点、一層推進する点での課題は何でしょうか。
     以上で登壇しての質問は終わり、2回目からは自席にて行います。 5 ◯中谷尚敬議長 増田市長公室長。              (増田剛一市長公室長 登壇) 6 ◯増田剛一市長公室長 それでは、浜田議員のご質問、市長施政方針について他の所管に関わるものもございますが、1回目は私が一括してお答えいたします。  まず、初めに、一つ目の複合型コミュニティづくり、それから市制50周年記念事業についてですが、市制50周年記念事業については、市の将来都市像、「自分らしく輝けるステージ・生駒」、市長マニフェストの「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち『いこま』」を目指した取組の一つとして位置付けております。  取組内容として、市制50周年は、生駒市にとって大きな節目であることから、これまでの市政を振り返り、次の50年に向けた新たな発展を考えていくことを目的として事業を実施いたします。  効果としては、事業を通じて、本市が進める市民主体、自助、共助、多様な主体との協創といった活動を更に生み出すとともに、そのような活動を担う人材の発掘につなげることを期待しております。課題としては、新型コロナウイルス感染症への対策があり、適切な感染症対策を行い、工夫をしながら、様々な事業を実施してまいります。  次に、複合型コミュニティづくりについてですが、本市の次の50年の発展を考えるとき、地域コミュニティ持続可能性を追求することが喫緊の課題となっています。自助、共助、公助の接点として、複合型コミュニティ地域住民が主体となって運営し、行政や市民団体、事業者、大学などもこれを支援し、身近な拠点に多様なサービスと人的交流を生み出すこのコミュニティづくりが、全庁一体となって取り組む本市の重要な施策と認識しています。  取組内容としては、自治会への助成事業が今年度から6自治会でスタートしており、次年度以降の事業計画づくりへの支援に向けても、今年度11月から4回にわたりワークショップを行い、地域の特性を生かした事業になるよう支援を実施しています。また、市長をトップにした推進会議を設置し、福祉、ごみ、生涯学習、まちづくりなど、地域での多様な活動を支援する体制も整備いたしました。  効果については、取組初年度であり、まだ測定する段階にありませんが、多世代が交流する拠点の形成や既存の活動に合わせて実施することで、相乗効果を図る取組など、事業趣旨を踏まえた多様な活動が再開され、地域コミュニティ持続可能性を高めると期待しています。  最後に課題ですが、今年度はコロナの影響もあり、幅広い住民の参加を得る現地での展開ができませんでした。来年度については、自治会での説明会やニーズ把握のためのアンケートを実施するなど、幅広い住民の参加と、その意向の反映プロセスを支援したいと考えています。  次に、人口減対策子育て世代流入促進との関連についてですが、令和元年度に策定した第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、出生率の向上、定住促進転入促進につながる取組を推進しており、市制50周年事業との関連については、50周年を契機に、これからの50年について、市民の方々も含めて考えていく中で、喫緊の課題である人口減少少子高齢化の進行に対して、どのように立ち向かっていくかを考えるきっかけにしたいと考えています。  また、誰もが居場所と役割を持ち、生涯を通じて活躍する地域社会の実現を目指す複合型コミュニティづくりとの関連においては、これまで地域と関わりを持てていなかった子育て世代を始めとして、企業や大学、NPO等の様々な主体にとっての関わる機会として機能するとともに、誰もが安心して暮らせる魅力的な地域コミュニティ地域内外に積極的に発信することで、住民満足度の向上による定住意向率の向上や、共感する人々の転入促進等につながるものと考えております。  次に、二つ目のご質問、新型コロナウイルス感染症対策の取組についてですが、議員も述べられたとおり、今後コロナウイルス感染状況がどう推移するのかが見通しにくい状況下ではありますが、感染拡大の防止とアフターコロナを見据えた取組の両輪での対応が必要と考えております。  今回、追送で、令和3年度第1回一般会計補正予算案を上程いたしましたが、その中で新型コロナウイルス感染症によるコロナ禍の継続を見据えた取組、コロナ禍の収束を見据えた取組を、また、ワクチン接種のための体制整備についても、国や県の動向を見据えながら鋭意準備を進めているところです。  特に、お尋ねの商工・観光におきましては、新しい日常への対応に向け、他事業者のモデルとなる事業者の事業計画を募集し、その事例集を制作し、収益力改善の啓発に利用するための新型コロナウイルス対策モデル事業補助金、宿泊施設の新型コロナウイルス感染症対策及びコロナ禍の新しい観光モデルに対応した運営を促進させるための事業者を支援する、安全安心な市内周遊消費喚起促進事業など、経済活動の再開を見据えた取組を実施いたします。  市民への負の影響を軽減する取組としては、特に影響が大きいと思われる飲食店を始めとする自営業者に向け、さきめしいこま+プレミアムキャンペーン事業者活動再開支援金事業者サポート給付金事業などの支援策を実施します。商工・観光の分野において、今年度の取組を通して、市内事業者の方から多くのご意見やご相談をいただくとともに、事業運営状況の一定の把握にもつながりましたので、これらの情報を踏まえつつ、令和3年度の事業に生かしたいと考えております。  以上のように、コロナウイルス感染症による多大な影響を考慮したきめ細やかな取組を実施する予定であり、今後も状況を注視しながら、市民や事業者等への支援の取組を進めていきたいと考えております。  最後に、三つ目の持続可能な都市構造とはどのようなものか。また、時代のニーズに即したコンパクトなまちづくりを一層推進しとあるが、その内容と現時点での到達点、一層推進する点での課題は何かについてですが、持続可能な都市構造とは、人口減少少子高齢化が進む中にあっても、一定の人口密度を維持しながら、市内の様々な場所で目的に応じて活動や交流ができる場所と、それらを結ぶネットワークが形成され、良質な住まいや暮らしの空間を創造することができる都市構造と考えております。  本市では、そのような都市構造に向けた取組として、市街化区域と市街化調整区域のいわゆる区域区分制度の適正な運用によって、市街化の拡大を抑制するとともに、平成23年度策定の都市計画マスタープランにおいて、誰もが移動しやすいコンパクトなまちづくりを、都市づくりの目標の一つに掲げ、生駒駅前北口第2地区の市街地再開発事業や、学研北生駒周辺まちづくりの推進による都市拠点地域拠点への商業、交流等の機能集積に加え、幹線道路や鉄道駅へのアクセス道路の整備、コミュニティバスの運行充実を図るなど、誰もが移動しやすい環境づくりを進めてきました。また、更なる持続可能な都市構造の構築に向け、次期都市計画マスタープラン案をこの度まとめたところです。  最後に、一層推進する点での課題ですが、本市における市民の生活行動は、自動車での買物、通院などが多く、自動車利用が前提となっております。人口減少に伴う通勤や通学時の公共交通利用者の減少による公共交通の衰退、高齢者の免許返納による日常の移動手段の確保などが挙げられます。以上です。よろしくお願いいたします。 7 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 8 ◯17番 浜田佳資議員 それでは、順次、質問させていただきます。  まず、市制50周年事業の点からいきますが、取組内容について、次の50年を考えることという答弁だったと思いますが、考えることが取組内容と、こういう理解でよろしいですか。 9 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 10 ◯増田剛一市長公室長 これからの新たな発展につながる事業を展開していくと、そういった中で考えていくということでございます。 11 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 12 ◯17番 浜田佳資議員 具体的にはどのような事業を展開していく、そういった何か考えとかありますでしょうか。 13 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 14 ◯増田剛一市長公室長 例を挙げさせていただきますと、いこまのミライをまわす会議ですね、今年度も50人会議と申し上げておりましたけれども、そういったものであるとか先端大との連携、それから、友好都市などが挙げられると思います。 15 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 16 ◯17番 浜田佳資議員 それでどれだけ効果があるのかというのがありますが、あまりこれが入ってくると、予算の方に行きますので、ちょっと置きまして、結局、答弁から効果というのは、協創活動の更なる創出と人材発掘への期待と、こういう考えでしょうか。 17 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 18 ◯増田剛一市長公室長 基本的にはそのとおりでございます。事業を通してそういう協創の取組の事業、新しいものができるであるとか、新たなまちづくりの人材が生まれるとか、そういった好循環を生み出していきたいというふうに考えています。 19 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 20 ◯17番 浜田佳資議員 それについて何か具体的なイメージなり展望なり、方策なり、ありますか。 21 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 22 ◯増田剛一市長公室長 例えば、先ほど例に挙げさせてもらったというか、1回目のご答弁でもさせてもらいましたけれども、これまでの50年を振り返るという部分で、いろいろな先人たちまちづくりの活動に携わっていただいております。そういった方々の活動を広く紹介して、市民の方へのまちへの愛着や誇りを高めるという、そもそもの目的がございます。そういったものに共感していただいて、新たな市民の方々がそういうまちづくりに参加いただければなというふうに考えております。 23 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 24 ◯17番 浜田佳資議員 先人たちの活動を広く紹介してというのは非常にいいことだと思います。9月の一般質問でも、その点は評価して、例えば広報いこまちを使って、そういったのをPRしてはどうかというような提案もさせていただいたところであります。別に、50周年事業を一切するなとかということは一言も言っておりませんので、それを踏まえてということであります。  ただ、今の答弁から言いましても、どうもかなり抽象的でかつ、こういうことを期待する、いい効果があったらいいなというような、ちょっとぼんやりしたようなものに聞こえるんですが、その点、大丈夫でしょうかという点が気にかかるんです。 25 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 26 ◯増田剛一市長公室長 そうですね、結局そこで、やっぱり多様な世代の方、これまでなかなかまちづくりに参加いただけなかった世代の方も含めて、多様な方に参加してもらう。繰り返しになりますけれども、そういうまちづくりの活動にでも関心、興味を持っていただいて、それが協創の取組が生まれて、新たなまちづくりの人材が生まれる、そういういいサイクルを生み出したいという、基本的にはそういうことです。 27 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 28 ◯17番 浜田佳資議員 いや、基本的なそういった気持ちはよく分かります。そうなれば非常にいいことだと思いますが、実際それ持っていく上での具体的な方策というものがどうも欠けているような気がしまして、そこら辺はこれからまた詰めていってほしいというふうに考えます。  それで、答弁の中でも、それぞれの担当が、具体的な発展の展望を見据えてというようなことがあったと思うんですが、そこら辺について、まず、各担当がいろいろ考えていくと、今後の発展について考えていく上で、市全体として、今後の発展をどう考えているのか、今の課題はどうなのかと、そういった方向性とか内容についての、指し示してということは十分なされているんでしょうか。 29 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 30 ◯増田剛一市長公室長 その点につきましては、市の総合計画におきまして既に市が目指す将来像、先ほど申し上げた将来像であるとか、まちづくりの目標であるとか、あと、例えば中長期的な課題への対応については、戦略的施策として整理をしております。そういう形で既に示しておりますので、それをベースに考えているというふうに、形で考えていただけたらと思います。 31 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 32 ◯17番 浜田佳資議員 そうですね、一番気になっているのは50周年だと。だから、次の発展を考えていくんだということなんですが、ただ、今の各自治体の現状といいますと、発展か停滞か、それとも衰退かという非常に厳しい時代にあるんではないかと思いますが、その点の認識はいかがでしょうか。 33 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 34 ◯増田剛一市長公室長 中長期的な課題は当然生駒市でもございますし、今でいうと、コロナ禍で、いろんな事業にも影響は出ているということは否めないと思います。ただ、その中でも、停滞とか衰退ということではなく、常日頃、市長もおっしゃっているんですけども、こういう状況がもしもピンチであるんならば、それをチャンスに変えていくと、そういう新たな発展につなげていくというな認識でございます。 35 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 36 ◯17番 浜田佳資議員 ピンチをチャンスに変える、これは、できればいいことなんですが、非常にこれ自身が難しいということはよく理解されていることだと思います。だからこそ、しっかりみんなで考えていくということなんだと思いますが、それだからこそ、具体的な段取りが必要だというのは、これは指摘ぐらいにとどめておきます。  答弁の中で、課題でちょっと述べられたことがあるんですが、課題、その答弁を聞いてても、結局、事業を実施する上での課題、今コロナの状況とかということで、そもそもこれでどういった目的を達成するのか。また、予定とか期待する効果を得る上での課題ということが重要だと思うんですが、その点はどのように考えておられますでしょうか。 37 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 38 ◯増田剛一市長公室長 事業実施上の課題という部分でいきますと、例えば、より多くの市民の方に参画いただきたいというベースですけれども、その後の展開の部分の継続性という部分、当然、行政だけではいきませんので、その辺りについては、事業を実施する段階でも当然考えていきますけれども、その点は課題かなというふうに思います。 39 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 40 ◯17番 浜田佳資議員 翌年度以降の市民参画や継続性が課題だということ、なるほどなと思いますが、なぜそれが課題になるというふうに今考えておられるんでしょうか。 41 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 42 ◯増田剛一市長公室長 お答えしていると思うんですけれども、要は、これまでも、まちづくりに参画いただいている方はたくさんおられるんですけれども、やっぱりその、要はベッドタウンの脱却ということで、新たなまちづくりに参画いただける方に興味を持っていただくという部分ですね、そういった部分のところを申し上げているんですけれど。 43 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 44 ◯17番 浜田佳資議員 新たな層の人たちに関心を持って参加していただく、そのきっかけにしたいというのはよく分かります。それができれば非常にいいことなんです。問題は、それが継続していく、実はここが非常に難しいところだと思うんですよね。それをやっていく上で市制50周年事業という、イベント的に盛り上がったものというものは、時がたてば冷めていくと。だから、翌年度以降どう維持するかというのは難しくなるんじゃないかという気はするんですよね。いわゆる熱しやすく冷めやすい国民性といいますか、そういうのがありますので。  そういう点を考えますと、イベント的に考えるんじゃなくて、生駒の中長期的な課題、これをしっかりと見据えて、具体的に取り組むと。そういうことをして、継続的に人が参加し、取組も深まるというふうに考えますが、その点はいかがでしょうか。 45 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 46 ◯増田剛一市長公室長 特にまち・ひと・しごと総合戦略の観点でいきますと、第1期が子育て層、第2期では少し幅を広げて、働き盛り世代ですね、25歳から44歳としておりますけど、そういった方々の参画というところを、しっかりとにらんでいきたいというふうに考えておりますし、そういう方々が継続的な関わりが持てるような、また、施策として横展開ができるような取組がいいかなと思っています。これは私、ちょうど市制30周年のときに、花のまちづくりセンターを担当していまして、これはハードなんですけれども、ちょうど30周年ということでいろんな仕掛けが要るなということで、懇話会の委員さんの意見なんかを聞きながら、生駒でもリンゴの木が植えれるよというような話がありました。リンゴを植えるときに、単純に行くのではなくてやっぱり、そのときにちょうど市制に合わせて30人の30歳の方に植えていただいたと。それが、今ちょっと継続的に事業としても進んでいますし、例えば、小学校であるとか横展開がされたんですね。イメージとしては、そういうイメージをしております。そういう形で、長く続くような形になればなというふうに思っています。 47 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 48 ◯17番 浜田佳資議員 花のまちふろーらむに関しては、また、その存続自身も含めていろいろありますので、そこら辺もいろいろ考えていかなきゃいけないので、なかなか一見行けそうで行けない、何か難しい問題もあると思います。そこら辺はよく分かっていると思いますので、人を引き込んで、それを継続させていくのかという点については、もうちょっと具体的に、そこのうまくいった点と課題というものを、20年前の話ですから、そこを十分総括できていると思いますので、これはしっかりとやっていってほしいと思いますが、結局のところ、この50周年記念事業をやって、生駒市が何が変わっていく、これで何を変えるというふうに考えておるんでしょうか。 49 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 50 ◯増田剛一市長公室長 すいません、それ非常に難しいご質問なんですけれども、やっぱり市ができて50年というのは一つの大きな節目だと、まず節目だと考えています。この節目に、これまでの50年をしっかり振り返ると同時に、これから先、どのような形で生駒市が発展していったらいいのかというのをしっかりと見直す機会だと、まずそれが1番の大きなことかなというふうに思います。 51 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 52 ◯17番 浜田佳資議員 要するに、考えるきっかけにしたいと。きっかけになったら、そこからいろんなことが広がるんじゃないかと、こういうことですか。 53 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 54 ◯増田剛一市長公室長 すいません、今回は50周年事業のことをお尋ねなんですけど、50周年以外にも施政方針を見ていただいたら分かりますように、行政課題に対応した施策というのはたくさん打ってございますので、その辺りはご理解いただけているとこかなというふうに思いますけれども。 55 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 56 ◯17番 浜田佳資議員 その各論については、いろいろ見ておりまして、なかなかいいなと思うのも多々あるということは理解しております。そういった具体的な話は、また予算委員会がありますのでね、そこら辺でしっかりと審査していきたいというふうに思って言ってます。  問題は、このきっかけきっかけというのがよく公室長の口から言われるんです。きっかけにしたいのはよく分かります、気持ちはね。ただ、それがどうなるのかというのがあって、バブルのときにはやった言葉が、起爆剤というのがあるんです。ほぼ自爆していたような気がするんですけどね。きっかけというのも似たようなもので、結局、その後の地道な取組にうまくつなげればということなんですが、そうならない可能性もないとは言えませんので、その点は実際やってみてどうかという状況を見て、適切なときにまた一般質問をさせていただきます。  それで、答弁の中で、この、みんなで生駒を盛り上げていこうという、そういった取組の一つとしての位置付けだということの答弁があったんですが、ということは、市全体の施策の柱にはなかなかなりにくいのではないかと。要するに、いろんな取組の一つだと、こういう認識ですか。 57 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 58 ◯増田剛一市長公室長 どういうふうに物を見るかとは思うんですけれども、先ほど申し上げたように多様な施策を打っていますので、そういう取組の一つです。けれども、繰り返しになりますけれども、50年という節目を踏まえて、いろんな事業も今年度事業の中でも冠をつけたような事業も各担当課考えていただいておりますし、そういった意味では一つの柱かなというふうに思います。 59 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 60 ◯17番 浜田佳資議員 一つの柱が大きな柱かそうでない柱かというのは、いろいろと思いますので、そこら辺は実際のやっていく中でまた見させていただきます。  ただ、どうも答弁の中でも新たな担い手を増やして活性していければというようなことが度々あったと思うんですけど、どうも、たらればの話になっているような気がするんです。そうならないためにも、生駒の中長期的な具体的な課題をしっかりと見据えて、そことうまくリンクさせるということがポイントになるんじゃないかと思います。これは指摘にとどめておきます。  複合型コミュニティづくりについてなんですけど、今年度6自治会ということなんですけれど、来年度の見込みはどうでしょうか。 61 ◯中谷尚敬議長 領家地域活力創生部長。 62 ◯領家誠地域活力創生部長 4から5自治会程度が新たに取り組む意向があるというふうに聞いております。 63 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 64 ◯17番 浜田佳資議員 では、来年度は、10か11自治会ぐらいになるという理解でよろしいですね。 65 ◯中谷尚敬議長 領家地域活力創生部長。 66 ◯領家誠地域活力創生部長 はい、そのとおりでございます。 67 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 68 ◯17番 浜田佳資議員 各取組、何年度の継続の枠はあったと思うんですが、それは何年でしょうか。 69 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 70 ◯領家誠地域活力創生部長 今年度採択の自治会さんにあっては、ちょっと事業期間が短かったということで特例で1年プラスしていますけど、原則3年ということになっております。 71 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 72 ◯17番 浜田佳資議員 つまり、ここ3年間は、新たにつけ加わったところが、上限ですから、1年でやめるとこ、2年でやめる自治会もあると思いますが、上限目いっぱい行ったとしても、3年後ぐらいから次々新たな所が入ってこないと、結局、その年度で取り組んでいる数としては増えないということになるという理解でよろしいですか。 73 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 74 ◯領家誠地域活力創生部長 毎年5件ずつ仮にしていったとすると、3年後、4年目から一つずつ卒業していくことになりますので、5掛ける3の15というのが、補助金を交付する団体としてのマックスになります。ただ、それまで実施している事業を急にやめるわけではありませんので、積み重なっていくものというふうに考えております。 75 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 76 ◯17番 浜田佳資議員 積み重なっていってどうなるかという話なんですが、これ以前は、100のというふうに冠がついてたと思うんですけど、この100のというのがなくなったのはなぜなんでしょうか。
    77 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 78 ◯領家誠地域活力創生部長 この100のというのは、あくまですいません、修飾語みたいなものでして、あと自治会エリアということですので、なるだけ多くの自治会にやってほしいという、象徴的な数字として100というものを掲げておりましたので、現時点においても、100カ所の複合型コミュニティを目指したいという目標には特に変更ありませんけども、今、具体的に事業を進めるに当たっては、住民主体の活動へ支援していくということになっているので、市の方が100、100、100ということで数値を前に出すというのもどうかなというふうなこともありまして、名称について、複合型コミュニティという、コミュニティの事業の名前の方をメインにしております。  あと、名称も、ちょっと100コミというのがそれなりに定着している部分もあるんですけども、早い段階で、もう少し愛着のあるような名称に変えてもいいのかなというようなことを内部で議論しております。 79 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 80 ◯17番 浜田佳資議員 確かに複合型コミュニティの理念や取組はよいことだとは考えています。別にこれ自体を否定するつもりは全然ないんですけど、ただ、今の、ちょっと前からの答弁を含めて、現実問題としても100の展望は見えないなという気はしますね。20とか25ぐらいが、どう頑張ってもということかなとは思うんですが。  それと、名称変更を今考えているということをおっしゃっているんですが、そういうことなら、公募するという考えはあるんでしょうか。 81 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 82 ◯領家誠地域活力創生部長 どういう形にするのかというのは、ちょっと検討してまして、公募も選択肢には入っているんですけども、先ほど来、議員の方もおっしゃっているように、ちょっとコロナ禍の影響が見えないということがあるので、全体のスケジュールの中で、何を優先するのかということも含めて、検討していきたいというふうに思っております。 83 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 84 ◯17番 浜田佳資議員 それで、これを進める上で、体制として、市長をトップにした推進会議をつくったということなんですが、構成はどうなっているんでしょうか。 85 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 86 ◯領家誠地域活力創生部長 今回の複合型コミュニティの事業に関しては、ほぼ市役所の全部署が関わると言ってもいいぐらいちょっと広い分野に、どういう活動が出てくるか分からないということがありますので、市長、副市長を始め、各部長で構成された形になっています。また、日常的に、具体的な連携事項の検討とか進捗状況の管理については、担当者会議を下に置いて進めることにしております。 87 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 88 ◯17番 浜田佳資議員 市の中のいろんな部に関連する課題、施策、これだけに限らず、いろいろあると思うんですが、それぞれの施策ごとに市長をトップにした推進会議を設置するとか、そんなことになるんですか。 89 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 90 ◯領家誠地域活力創生部長 この事業については、先ほど言いましたように非常に全部署関わる、基盤になるような事業だということで、今後、行政サービスの情報の、ある意味接点としての位置付けもあるんじゃないのかなということもあります。そういう意味で、我々所管する事業部、事業課だけでなくて、住民と接点を持つ全部署が積極的かつ主体的に関与していただきたいということで、まずこの推進方針等、全体の進め方を確認するに際して、市長をトップにした推進会議を設置したということです。  今後の推進に当たっては、頻繁にこの推進会議を開催するということではなくて、先ほど言いましたように、事業の下に担当者会議も置いておりますので、そういうところでの日常的な会議体の執行ということを考えております。なお、お尋ねの各部が連携するということであれば、全部市長をトップにした会議をつくるのかということに関しては、事業を執行する上での会議体については、適宜適正にその構成をその都度考えるものというふうに考えておりますので、全てにおいて、市長をトップにするというものではありません。 91 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 92 ◯17番 浜田佳資議員 そうですよね。そもそも市長は、市全体のトップだと、市の行政のトップだということで、全体を統括していくわけですよね。だから、何も一つ一つの推進会議に、市長がトップである必要はない。そもそも市長はトップなんだからということだと思うんですよね。にもかかわらず、ほかの多分野にわたる施策、課題については、市長をトップにするとは限りませんよ、だけど、これはしますよということは、それだけこの事業が大きな効果がある、そういった認識で取り組んでいると、こういう理解でよろしいですか。 93 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 94 ◯領家誠地域活力創生部長 ええ、今後の大きな事業の柱ということで掲げておりますので、そういうことだというふうに考えております。 95 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 96 ◯17番 浜田佳資議員 ただ、その割には、来年度、これは来年度の施政方針ですからね、来年度にどれくらい取り組む自治会、参加する自治会があるかというと、10から11だということで、将来的に大きな柱にしていきたいという気持ちはよく分かりますよ。ただ、来年度の柱にするかどうかという点では、そういった参加の状況からいって、ちょっと違うんじゃないかというふうに思いますが、これは指摘にとどめておきます。  効果の問題なんですけど、どうも1番最初の答弁、壇上での答弁が一つ一つの取組ではこんな効果がありますよということを言われたんですけど、市全体を変える取組には、こういうふうにつながっていくんだという説明がなかったというふうに思うんですけど、その点はどう考えていますか。 97 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 98 ◯領家誠地域活力創生部長 はい。本市だけということではないですけども、今、我が国の状況として少子高齢化が非常に進んでいるという中で、健康、医療、まちづくりといった地域課題の多様化と、これは量的に増大していくということが見込まれる中、一方、市役所の方の状況を見ますと、限られた人員と財源でどう行政サービスを提供していくのかということの課題がありまして、本市としても、その在り方を考える時期に来ているのではないかというふうに考えております。  活発な地域活動を行うコミュニティが住民主体で、身近な場所で構築されているということは、市としても、行政サービスのアウトリーチ先として重要な意味を持つというふうに考えております。また、誰もが居場所と役割を持って活躍できるコミュニティづくりというのがこの事業の目的になっていますけども、少子高齢化等の影響で衰退が懸念されている地縁型コミュニティの再生の一助としても機能するものと考えております。  身近な地域において誰もが集い、交流することで、顔の見える関係性が生まれて、コミュニティにおける相互扶助の機能が強化されるとともに、市役所を始め、民間企業や大学等の様々な主体がコミュニティとの接点を持って、自助、共助、公助の接点となって、それぞれ信頼関係のもと、新たな活動を生み出す場になること、これを効果として期待しているものでございます。 99 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 100 ◯17番 浜田佳資議員 期待することはよく分かりました。そういった効果がほんまに出れば、非常にいいことだと思います。ただ、なかなか難しいという実態はあるということは、よく認識されていると思います。例えば、議会が行う市民懇談会。よく出てくるのが、高齢化が進んで、自治会を存続すること自体、維持すること自身が大変になっているんだという声がよく聞かれるんですよね。そういったことに関して、じゃあ、この事業はどういった効果があるのか。どういうふうにプラスになっていくのかという点に関しては、どのように考えておられますか。 101 ◯中谷尚敬議長 領家部長。 102 ◯領家誠地域活力創生部長 自治会の存続の課題ということで、それに対して、この複合型コミュニティの事業がどう役に立つのかというお話でしたが、本事業は、基本的に地域活動を活発にすることで、地域コミュニティの持続性を維持していこうというのが大きな目的になっております。ですので、おっしゃったように、本事業については、既に活発に活動されている自治会、あるいは、今後、活動を活発にしていきたいと思っている自治会には即効性のある取組というふうに考えておりますが、その一方で、自治会での活動自身がかなりしんどいという地域も多数存在していることは、我々のやったアンケートからも出ています。大きな意味で、地域コミュニティの存続という一言で言っても、課題、二極化していくこともあります。  それと、もう一つ言うと、自由意見が全く書かれていない自治会の方が数としては多かった。積極的にこういった活動をやりたいという自治会、それから、こういう活動ではなくて、自治会の活動そのものをもっと軽減してくれというような、全く相反する二つの意見がアンケートから出てきております。そういう意味でいうと、今回のこの複合型コミュニティに関しては、どちらかというと、地域活動をまずは活発にされている、あるいはされたいという自治会に対して、この事業を積極的に活動していただいて、そういったところの地域コミュニティをどんどんと見える化して、ほかの自治会へ波及効果を生んでいくということになります。  一方で、存続自身が厳しいとか自治会の活動の役割そのものをもうちょっと下げてくれということに関しては、ベーシックにやっている自治会の振興補助金等、自治会の活動支援は日常的にやっておりますので、そちらの方でどういうケアをしていくかということは考えていきたいというふうに思っております。 103 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 104 ◯17番 浜田佳資議員 大変な自治会、これ、様々なケアをやっているという話なんですが、いろんな自治会長さんからも、先ほど答弁の中にありました仕事を減らしてほしいと。しかも、いろんな課から、いろんな文書なり、いろんなことが次から次へと全然整理されなくて入ってきているから、とてもじゃないけども対応できないというような声もよく聞かれるんですよね。やはり施政方針で、地域コミュニティの再起動を促すというようなことを書かれていますが、そういう点で言いますと、そこら辺の大変なところにしっかりと光を当てて、支援をしていくということで取り組んでいってほしいと思います。そこが1番大きな実は課題、地域コミュニティ地域コミュニティというと、いろんなコミュニティが確かにありますが、やはり自治会というものが中心を占めていますので、そこら辺はしっかりと認識して取り組んでいってほしいというふうに考えます。  続きまして、次の人口減対策子育て世代流入促進との関係なんですが、これは先ほどの答弁で、人口減少少子高齢化の進行を喫緊の課題として、それにどう立ち向かっていくかを考えるきっかけにしたいという答弁だったんですが、今更考えるという、きっかけにすると、そういうことですか。 105 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 106 ◯増田剛一市長公室長 まず、その課題に対しては、まち・ひと・しごと創生総合戦略の方で課題認識もしておりますし、それに対する施策というのも体系付けて、整理し、実施しているところでございます。  議員さんおっしゃっているのは、50周年事業に関してということでしょうか。そういう形でいくと、先ほどご答弁させていただいているように、例えばそこのターゲット層である働き盛り世代の方、そういった方々にもそういうまちづくりの参画のきっかけになるような形で、事業の方を推進していきたいということでございます。 107 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 108 ◯17番 浜田佳資議員 まち・ひと・しごと総合戦略で、第1期目では子育て世代で、特に女性をターゲットにと。第2期の今は、働き盛り世代をターゲットにということで取り組んでいるわけですよね。既に取り組んでいるわけですよね。今更きっかけと言わなくても、今取り組んでいることで、どういう状況になっているのかという分析をして初めて、じゃあ、そこにどういうふうに次アプローチするかということが出てくると思うんですが、そういうのを抜きにしてきっかけきっかけと言われても、実際、うまくいくんですかということなんですが、どうでしょう。 109 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 110 ◯増田剛一市長公室長 恐らくその取組の中身に関心を持っていただいて、そういう総合戦略のターゲットになっている方々がそういう形で参画していただけると、間違いなくまちへの愛着が生まれたりとか、そういうまちづくりへの参画意向が高まる、そういう方も必ずおられると思いますので、そういう意味でございます。 111 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 112 ◯17番 浜田佳資議員 それは既にやっていないんですか。第2期のときに、そういった働き盛り世代をターゲットに、その前も子育て世代の特に女性を中心にということでやってきているわけですよね。一定の成果も出ているんじゃないかと思いますし、なかなか結果も出てこないという課題もあると思うんです。要するに、そこら辺の分析をしっかりした上で、次のアプローチを考えていくことにしないと、ただ50周年ですという花火打ち上げたからといって、何とかなるという、そんな甘いものではないと思うんですが、それの認識はどうでしょう。 113 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 114 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと浜田議員がおっしゃっている意味が分からないんですけれども、基本ベースとしては、まち・ひと・しごとの戦略にのっとった施策を進めていると。これで50周年をにらんだときの関連性という意味で私はお答えさせていただいていると思っています。  ちょっとまだ直近の数字なんですけれども、実際には働き盛り世代の転入転出といった数字も分析の中で把握しておりまして、令和元年から令和2年に向けては前年度比で109人ほど転入転出の差で、増えているというような形も持っていますので、一定、取組も進めている中で成果も出ている。なおかつ、それを加速するために50周年という機会をとらまえたいという形で考えていただけたらと思います。 115 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 116 ◯17番 浜田佳資議員 全体の生駒市自身の人口は、今大分減っているし、その減り方はより大きくなっているというふうに、いろいろ数字から出ているんですけど、ただ働き盛り世代については、いや、増えていますよということでいいんですね。 117 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 118 ◯増田剛一市長公室長 今直近私が持っているデータによると、そういうことです。そういう形で取組を進めている成果も出てきているということです。 119 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 120 ◯17番 浜田佳資議員 そういう成果が出ているのであれば、それをしっかりと生かして、どう、じゃあ、50周年とリンクさせていくのかということを考えていってほしいというふうに思います。  ただ、全体的にそういったプラスの面はあるとは言いつつも、全体として、人口減はかなり深刻化しているんじゃないかというふうに考えるんですよね。  それでどうしていくかということなんですが、生駒市というのは、この間のずっとアンケートでも共通して出ているのが、都心へのアクセスがいいと。にもかかわらず自然が非常に豊かであると、これが魅力だということなんですが、流入促進という点に関しては、以前、教育立市、教育への取組を主として魅力を高めることを提案して、市長はそれを取り入れられたというような経緯があるんですよね。だから、そこら辺を更に力を入れる。子育て世代や働き盛り世代にとっては、イベントのような一過性じゃなくて、具体的な暮らし、地に着いた継続的な暮らしやすさでの魅力をやると、さらにアップするのではないかというふうに思いますが、これは提案として、しておきます。  それで、ただその中で、この施政方針との関連で見ますと、これまでの市長の施政方針がここに六つあるんですけど、このうち最近の4年間、四つの施政方針に関しましては、生駒市の重大な課題、中長期的課題として人口減少少子高齢化というのが挙げられています。そういった大きな課題を挙げて、その上で、じゃ、来年度何をするかというのが書かれる、こういった組立てでやられてきたんですね。そうすることによって、来年度の施策の柱は、この生駒市の中長期的な大きな課題の中での位置付けがよく分かるというような構造になっていたんですが、今回はそうはなっていないのはなぜでしょうかというのが疑問なんですが、いかがですか。 121 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 122 ◯増田剛一市長公室長 先ほど来答弁させていただいておりますように、人口減少とか少子高齢化が喫緊の課題であり、それの対応というのは行っておりますし、来年度も入れております。  施政方針との関係でいきますと、施政方針は、その年度ごとの注力すべき施策とか事業、その柱的なものを掲載しておるということでございます。来年度は、市制50周年を迎えるということ、それから、コロナ禍で落ち込んだ地域コミュニティを再起動すると、そういう目的のために複合型コミュニティづくり事業、その二つを合わせて施策の柱として取り組んでいくということで記載をしておるわけでございます。 123 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 124 ◯17番 浜田佳資議員 いや、ですから、この間の4回の、4年間の施政方針でも、別に年度ごとに、いや、今年度はこれが重要だと、今年度はこれが柱だというのがあるんですが、その前提となる大きなものは、要するに生駒の抱えている大きな課題、これをどうしていくのかという、この挑戦するんだという点は握って離さないということで、ずうっとやってきてたんです。これは非常に重要なことで、いいことだと思うんですよ。それをやった、踏まえた上で、じゃ、来年度はどうか。ただ、コロナ禍でということでいうならば、単に地域コミュニティがどうだと、再起動というレベルではなくて、いろいろ、次の質問にも絡んできますが、いろんな負の影響があると。それをどう克服するかということが大事で、単純に、この施政方針に書いてあるような、長期間にわたり窮屈な生活が続き、ご不便をおかけしていますがと、そういったレベルではないんだということ、これが大きな課題の中で、当面する重要な一つの柱だというふうに示して、その中で、コミュニティの再稼働としては、この二つを今柱として考えていますという組立なら、分からないでもないんですよという話なんですね。  書き方がどうであれ、基本的にそういった発想で取り組んでいくというのがあれば、それはそれでいいというふうに思いますが、そこら辺はしっかりと、中身もそうだというんだったら、それでいいんですから。ただ、それは分かりやすいようにちゃんと表現してほしいと。そうでないとなかなか、一つ一つ取り組んでいるこの取組、50周年にしても、複合型コミュニティにしても、この市政全体の中で、中長期的に見た大きな課題の中でどういった位置付けになるのか、これが分からないと、なかなか知恵も力も出にくい、そういったところもあると思いますので、そこら辺はよく考えていってほしいと思いまして、次の問題に行きます。  感染拡大防止とアフターコロナを見据えた取組の両輪で対応が必要という認識の答弁なので、両にらみという点での認識は一致したというふうに考えております。  具体的な取組につきましては、施政方針提出後に該当する補正予算案が出されましたので、その審査の中で質問いたします。  ただ、コロナ禍の影響は相当ばらつきが実際ありまして、例えば生駒駅前周辺のお店、何回かいろいろ訪問してお話とかお伺いしたんですけど、お客さんの入りが店によっても相当違うんです。だから、店のダメージもかなり違うと。あまりないところもあれば、非常に深刻なところもあるということなんです。それは市民への影響も同様のことがあると思います。その点を踏まえての対応が必要だということが、これまでの第一波とか第二波というところと違うということじゃないか。つまり、同じ対策を行っては、そういったばらつきのある現状にうまく対応できず、場合によっては格差を広げる、そういった結果にもなりかねないというふうにも考えますが、その点の認識だけお聞きいたします。その点いかがですか。 125 ◯中谷尚敬議長 増田公室長。 126 ◯増田剛一市長公室長 今回の補正予算でも、今例に挙げていた商工系以外にも、例えば医療系であるとか、例えばPCR検査が必要な発熱患者の方の移送支援とか、市民や事業者に対して、これまでにないような対策も含めて支援策を計上しております。要は、そういう支援策が支援が必要な方にしっかりと届くということが私は必要だと思いますので、しっかりとその辺りの周知に努めたいというふうに思います。 127 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 128 ◯17番 浜田佳資議員 その内容は予算委員会でということで、次に行きます。  では、問3というか三つ目の点なんですけど、このまちづくりの点に関しての具体的な取組に関しましては、都市建設委員会で聞くといたしまして、その前提の大枠について順次、少し質問させていただきます。  持続可能な都市構造とはどういうものか、もう少し具体的に言ってもらえますでしょうか。 129 ◯中谷尚敬議長 北田都市整備部長。 130 ◯北田守一都市整備部長 持続可能な都市構造とは、市民の日常生活、民間企業の経済活動、行政運営が常に効率よく展開できる都市構造でございまして、例えば、医療、福祉、商業などの都市機能に公共交通サービスの維持などによって、誰もが常に容易にアクセスできること、一定の人口密度の維持によりまして、商業施設等の立地が維持されていること、安定した税収の確保と行政コストが過大にならないことなどが考えられます。 131 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 132 ◯17番 浜田佳資議員 その持続可能な都市構造について、二つの疑問があります。一つは、それをどのようにしてつくるか。二つ目は、その都市構造ができればそれが持続するのかという点ですが、持続する上での課題はどう考えていますか。 133 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 134 ◯北田守一都市整備部長 大きな課題としましては、1回目にも答弁しましたとおり、人口減少や高齢化に伴う通勤や通学時の公共交通利用者の減少による公共交通の衰退のほか、そのほかに、医療、商業などの生活サービス機能の衰退、また、働き盛りの若年層の人口流出などへの対応が考えられます。 135 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 136 ◯17番 浜田佳資議員 医療、福祉、商業などの都市機能に公共交通サービスの維持がリンクして、誰もが常に容易にアクセスできるということと、公共交通の衰退の話、これはどのようにリンクしてますか。 137 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 138 ◯北田守一都市整備部長 都市機能に誰もが常に容易にアクセスできるということと、公共交通の衰退との関係についてでございますけれども、一つは公共交通を利用しやすい環境づくり、もう一つは公共交通を利用する人数そのものを増やすということが大切であると考えておりまして、まず、利用しやすい環境づくりという点につきましては、地域の助け合い輸送等の導入検討や、コミュニティバスの運行形態の見直し改善などが想定されますけれども、このことにつきましては、この度策定しました地域公共交通計画に基づき取り組んでまいります。また、利用する人数を増やすという点につきましては、通勤通学など公共交通の利用者となる働き盛り世代の転入促進公共交通を利用して行きやすい駅周辺などに、生活利便施設を集約していくことなどが考えられます。 139 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 140 ◯17番 浜田佳資議員 ということは、持続可能な都市構造と都市機能に誰もが常に容易にアクセスできる公共交通の維持が前提になると。そのためには公共交通を利用する人数を増やすことが必要になると。公共交通の利用する働き盛り世代の転入促進公共交通を利用して行きやすい駅周辺などに生活の利便性を集約していくことが不可欠だと、こういう理解でよろしいですね。 141 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 142 ◯北田守一都市整備部長 はい。利用しやすい環境づくりと利用する人数を増やす両面が必要と考えております。 143 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 144 ◯17番 浜田佳資議員 この点でも、働き盛り世代の転入促進の重要性が確認できたわけなんですが、これからの50年を考えるのであれば、この問題解決を施策の中心にして取り組むことが必要であるということを指摘して、次に行きますが、安定した税収の確保、これはどのように行うんでしょうか。 145 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 146 ◯北田守一都市整備部長 本市は住宅都市として発展してきた経緯から、産業機能の集積が非常に乏しく、市民1人当たりの法人市民税は県内の他市に比べて低くなっております。  また、中心市街地における空き家店舗の増加によって、にぎわいの低下も懸念されるところでございまして、このため、働き盛り世代の転入促進や多様な暮らし方、働き方に対応できる場の促進、また、民間企業の誘致の促進などが必要であると考えておりまして、その辺りを踏まえ、次期都市計画マスタープラン案を取りまとめたところでございます。 147 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 148 ◯17番 浜田佳資議員 つまり、働き盛り世代の転入促進が安定した税収の確保の鍵の一つであるということですね。 149 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 150 ◯北田守一都市整備部長 はい。非常に難しい課題ではありますが、大きな一つと考えております。 151 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 152 ◯17番 浜田佳資議員 人口減少との関係とで言いますと、人口規模が同じであっても世代によって消費支出の規模や傾向が異なりますので、中心市街地におけるにぎわいの創出にも働き盛り世代が鍵を握るということを指摘させていただいて、次に行きますが、多様な暮らし方とは具体的にどういったことでしょうか。 153 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 154 ◯北田守一都市整備部長 多様な暮らし方とは、ライフステージや価値観の違いによる多様なニーズに応じた住まいを選択できる暮らしでありまして、例えば、自宅で働く場所が近い職住近接、在宅で働く職住合一、子育てと仕事の両立、地域に根づいた就業など、様々な働き方に応じた住まい方ができる暮らしと考えております。
    155 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 156 ◯17番 浜田佳資議員 コンパクトなまちづくりの課題を克服するために何が必要だと考えていますか。 157 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 158 ◯北田守一都市整備部長 身近な場所での生活機能の充実や公共交通の維持、充実によって、生活圏域を再編しまして、公共交通を利用しながら生活できるように、都市を形成していくことが必要と考えております。これまでの本市の都市づくりは、大きく北、中、南の三つの地域に区分して進めてまいりましたけれども、今後はもう少し細かく区分を見直すことに加えまして、経済活動や交流の場、働く場を創出していくことが必要と考えております。 159 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 160 ◯17番 浜田佳資議員 なるほど。少し具体が結構進んでいるなというふうに感じました。  それで、2年前に、コンパクトなまちづくりについて一般質問し、コンパクトなまちについての考え方について答弁がありましたが、この2年間、どのような取組を行ってきたのでしょうか。 161 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 162 ◯北田守一都市整備部長 これまでもお答えしていますように、やっぱり最も力を入れてきましたのは、2年前にも答弁したように、本市の課題、地域特性をしっかり把握、分析しまして、この度、次期都市計画マスタープラン案をまとめたこと。また、そのほかに、持続可能な公共交通サービスに向け、地域公共交通もまとめております。更には、今後、多くの空き家が発生することが予想されることから、空き家流通の促進にも取り組んできた、ほかにも多数取組がございますが、これらが代表的な取組と考えております。 163 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 164 ◯17番 浜田佳資議員 生駒市の課題、地域特性をしっかりと把握分析して、次期都市計画マスタープラン案を取りまとめたということなので、その辺りも含め、都市建設委員会で、マスタープラン案の説明を聞いて、駅周辺などに生活利便施設を集約するなどの方法、取組についても含めて、しっかりと質問をさせていただきます。以上で一般質問を終わります。 165 ◯中谷尚敬議長 以上で、一般質問を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 議案第15号 生駒市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す               る条例の一部を改正する条例の制定について 166 ◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第15号、生駒市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 167 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 168 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第2、議案第15号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第15号 生駒市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一          部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 議案第17号 生駒市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部               を改正する条例の制定について 169 ◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第17号、生駒市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 170 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 171 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって日程第3、議案第17号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第17号 生駒市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する          条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 議案第20号 生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 172 ◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第20号、生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 173 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 174 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、日程第4、議案第20号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第20号 生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第5 議案第21号 生駒市地域外来検査センター条例及び生駒市国民健康保険条例の               一部を改正する条例の制定について 175 ◯中谷尚敬議長 日程第5、議案第21号、生駒市地域外来検査センター条例及び生駒市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これで質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 176 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 177 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第5、議案第21号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第21号 生駒市地域外来検査センター条例及び生駒市国民健康保険条例の一部を改正          する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第6 議案第24号 生駒市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 178 ◯中谷尚敬議長 日程第6、議案第24号、生駒市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 179 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。
     本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 180 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第6、議案第24号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第24号 生駒市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第7 議案第11号 令和2年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第4回) 181 ◯中谷尚敬議長 日程第7、議案第11号、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 182 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 183 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、日程第7、議案第11号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第11号 令和2年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第4回)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第8 議案第26号 奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及               び同組合の規約の変更について 184 ◯中谷尚敬議長 日程第8、議案第26号、奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 185 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 186 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第8、議案第26号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第26号 奈良県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の          規約の変更について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第9 議案第27号 市道路線の認定について 187 ◯中谷尚敬議長 日程第9、議案第27号、市道路線の認定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 188 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 189 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第9、議案第27号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第27号 市道路線の認定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第10 議案第2号  令和3年度生駒市一般会計予算         議案第3号  令和3年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算         議案第4号  令和3年度生駒市介護保険特別会計予算         議案第5号  令和3年度生駒市国民健康保険特別会計予算         議案第6号  令和3年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算         議案第7号  令和3年度生駒市水道事業会計予算         議案第8号  令和3年度生駒市下水道事業会計予算         議案第9号  令和3年度生駒市病院事業会計予算         議案第10号 令和2年度生駒市一般会計補正予算(第12回)         議案第12号 令和2年度生駒市下水道事業会計補正予算(第1回)         議案第13号 生駒市民が選択する市民活動に対する支援に関する条例を廃止                する条例の制定について         議案第14号 生駒市犯罪被害者等支援条例及び生駒市営住宅条例の一部を改                正する条例の制定について         議案第16号 生駒市の一般職の職員の給与に関する条例及び生駒市一般職の                任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正す                る条例の制定について         議案第18号 生駒市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例                の制定について         議案第19号 篤志寄附基金条例の一部を改正する条例の制定について         議案第22号 生駒市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について         議案第23号 生駒市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準                等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について         議案第25号 損害賠償の額の決定について         議案第30号 令和2年度生駒市一般会計予算補正予算(第13回)         議案第31号 令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回) 190 ◯中谷尚敬議長 日程第10、議案第2号、令和3年度生駒市一般会計予算から、議案第31号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第1回)までの、以上20議案を一括議題といたします。  これら20議案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  20議案についてこれより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  これら20議案は、議案審査付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に審査を付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第11 特別委員会の設置について 191 ◯中谷尚敬議長 日程第11、特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件については、委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、資料のとおり、議員定数及び常任委員会の編成について審査するため、審査期間を審査終了までとし、8名の委員で構成する議員定数等に関する特別委員会を設置したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 192 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は、資料のとおり議員定数等に関する特別委員会を設置することに決定いたしました。
     お諮りいたします。  この際、議員定数等に関する特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 193 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、議員定数等に関する特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~   追加日程第1 議員定数等に関する特別委員会委員の選任について 194 ◯中谷尚敬議長 追加日程第1、議員定数等に関する特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議員定数等に関する特別委員会委員については、委員会条例第6条第1項の規定により、ただ今配布いたしました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 195 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、議員定数等に関する特別委員会委員については、名簿のとおり選任することに決定いたしました。  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。明10日から23日までは委員会審査のため休会いたし、3月24日午前10時から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。              午前11時12分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....