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  1. 生駒市議会 2020-03-16
    令和2年第2回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2020年03月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後3時35分 再開 ◯福中眞美委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。本分科会は企画総務委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。まず、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時35分 開議 2 ◯福中眞美委員長 それでは、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の議会事務局及び市長公室所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。岡田議会事務局長。 3 ◯岡田敏幸議会事務局長 それでは、議会事務局が所管いたします費目につきまして、ご説明申し上げます。  令和2年度予算に関する説明書の29ページから30ページにかけまして、ご覧願います。  款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございます。この費目は議会運営全般に要する経費で、議員の皆様方の報酬並びに事務局職員の給与など、人件費に関わります経費が議会費の大部分、9割強を占めております。その他主な経費といたしまして、会議録の作成や議会報の発行などの議会運営に関する経費及び政務活動費を始め、議員の皆様方が調査研究活動に要する経費でございます。  以上、誠に簡単でございますが、議会費に係る説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯福中眞美委員長 次に、増田市長公室長。 5 ◯増田剛一市長公室長 続きまして、市長公室が所管いたします予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の30ページから32ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び総務部の職員の給与並びに退職者の退職手当などのほか、地方公務員法等の改正により、令和2年度から現行の臨時職員が会計年度任用職員へ制度移行することに伴う報酬等の人件費が主な経費でございます。その他の人事関連の経費といたしまして、職員採用に係る経費や人事管理のための経費、健康管理に関する経費などを計上いたしております。  また、令和3年11月に市制50周年という大きな節目を迎えますことから、これまでの50年に感謝し、これからの50年の本市の発展を見据え、来年度はその準備として、市制50周年の周知やその1年前に当たる令和2年11月に開催を予定しておりますオープニングイベントなど、50周年記念準備事業を実施いたします。  なお、この他、50周年記念準備事業の一環で、市長公室以外の部が所管するものといたしまして、生駒市誌編さんの検討や「いこま50人会議」等の実施に係る経費を総務部及び地域活力創生部においてそれぞれ計上をいたしております。  次に、32ページをお願いいたします。  目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るための経費を計上いたしております。令和2年度におきましても、階層別に行う一般研修や専門研修のほか、複雑かつ高度化する行政ニーズに対応し得る知識、技能等の習得を目指しまして、各種研修機関への派遣研修を行います。さらに、職員のモチベーションや資質の向上を図ることを目的として、市政に関する自主的な研究調査等を行う自主研究グループの活動等の支援を行います。
     次に、33ページから34ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目において市長公室が所管するものといたしましては、市政情報をタイムリーにお伝えし、まちづくりへの参画を促す広報紙、広報いこまちの発行、市政広報番組の制作放映、市ホームページの管理運用、またホームページのリニューアルに向けての構築作業に係る経費が主なものでございます。  次に、35ページをお願いいたします。  目6、企画費でございます。この費目では、総合計画の進行管理として総合計画審議会の開催、運営等に係る経費及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理として総合戦略の進捗状況を検証するためのまち・ひと・しごと創生総合戦略会議の開催、運営に係る経費が主なものでございます。  以上が市長公室に係る予算でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員の質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書29ページから30ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 8 ◯福中眞美委員長 次に、30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。片山委員。 9 ◯片山誠也委員 12の委託料の試験等委託料に絡めて、採用試験についてお伺いをいたします。  新型コロナウイルスの感染拡大によって、採用活動にも大きな影響を及ぼしているところでありまして、本市におきましても、先般、説明会をウェブ開催になった等々あったとお聞きをしております。今後に関しましては、コロナの動向を見てというところだと思いますけれども、このまま感染が拡大した際のこの採用活動について何か対応と言うか、その辺、ご検討されていることはありますでしょうか。 10 ◯福中眞美委員長 鍬田人事課長。 11 ◯鍬田明年人事課長 市の行事全てなんですが、採用も例に漏れず、委員ご指摘のようにコロナ対策にも気を使っております。今のところ、ちょっと考えておりますのは、まだ明確ではないんですが、やはり説明会は従来どおり実施できないなというような考えのもとに、この前上げさせていただいたようなユーチューブによる説明会、これを実施してまいりたいと考えております。そして、場合によって、状況等を見ながらということもあるんですが、やっぱりウェブでの面接というものを一部考えていかなければいけないんじゃないかなというようなところもございます。ただ、生駒の職員さんになっていただく方ですので、できるだけ各種試験で数は少なくした上で、市の方にお越しいただいて、市の職員の働き具合を生で見ていただきたいというような思いはございます。  以上でございます。 12 ◯福中眞美委員長 片山委員。 13 ◯片山誠也委員 数を少なくしてというところが少し引っ掛かったんですけれども、例えば例年、面接400人ほどされていますけども、これを全て、ウェブなりというよりもこの面接の実施人数を減らしてというようなことということなんですか、これは。 14 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 15 ◯鍬田明年人事課長 すみません。言葉足らずで申し訳ございません。当然、従来どおりの方、受けていただきたいんですが、その上で、例えば2次試験、3次試験についてはウェブでやるとか、それから4次試験については理事者面接ですので、そういうような面接のときはお越しいただくとか、ちょっとそういうような工夫も考えていかなければならないかなというようなところはございます。 16 ◯福中眞美委員長 片山委員。 17 ◯片山誠也委員 私もそれはできるだけ来ていただいてというのは当然だと思いますし、それはまして最終面接なんて、面と面でというふうには思っております。それで、先般、エン・ジャパンの中途採用でオンライン面接を実施するというような話もあったんですけれども、こちらに関しては、実施をされたんでしょうか。 18 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 19 ◯鍬田明年人事課長 はい、実施をいたしました。 20 ◯福中眞美委員長 片山委員。 21 ◯片山誠也委員 その所感はどうでしたでしょうか。 22 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 23 ◯鍬田明年人事課長 初めてのことでしたので、ただ、職員が頑張ってくれまして、スムーズに、円滑には行われました。ただ先ほど言っていましたような、たくさんの方を全てが全てウェブ面接しているわけではありませんので、その辺りの課題はこれからあるかなとは思います。 24 ◯福中眞美委員長 片山委員。 25 ◯片山誠也委員 正に課長、少しおっしゃいましたけど、私もそこを懸念しておりまして、この中途でどれほどの人数されたのかは存じませんけども、そこまで多くの人数じゃないと思うんですね。先ほど私が申し上げましたように、1次面接であれば400人というところで、そこについても絞っていかないというのであれば、むしろ絞ってほしくないんですけれども、その400人という人数でもオンライン面接に対応していけるような状況なんでしょうか。 26 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 27 ◯鍬田明年人事課長 今、現在進行形ですので、何ともこれは申し上げられません。これ、オンライン面接といっても、やはり機器の習熟度であったりとか通信状況とか、難しい点もございます。ですので、100%いけるというわけではないんですが、できる限りそういうような形というのは、取り入れるということは必要ではないかなとは、今のところは考えております。 28 ◯福中眞美委員長 片山委員。 29 ◯片山誠也委員 私ではちょっとシステムの細かいところは分かりませんけども、各企業がウェブ型に切り替えていったり、いろんなシステム的なところで供給が足りなかったりとか、そういうことも想定されたりすると思いますので、早目早目で準備をしていただきたいなと。本当に今のこの就職活動ので見ていますと、このコロナというところで影響を受けるというのが私は非常にふびんでなりませんので、それなので、コロナで今年は面接のその枠が少なくなりましたよというのは、これは納得できない話だと思いますので、しっかりとこの準備、努力をしていただきまして、多くの方に面接を実施していただきまして、しっかりと採用に努めていただきたいと思います。  以上です。 30 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 31 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 32 ◯改正大祐副委員長 まず、節の1、報酬で、審議会等委員です。ちょっと表記が変わっているんですが、昨年ですと委員と行革の委員さんだと思うんですが、この増えた理由というのはどういうところが、何が増えたのかというところを教えていただけますか。 33 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 34 ◯鍬田明年人事課長 主に大きいものにつきましては、ここ、4,200万ほど増えておりますけども、私どもの会計年度職員の報酬というのがここに載っております。これが約2,600万ほど、ばーんと載っておりますので、ここが大きく増えたというような形になってございます。 35 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 36 ◯改正大祐副委員長 会計年度職員とは理解するんですが、そこは昨年のところもあるので、その下の審議会等委員、そこだけの、これが312万1,000円ですか。昨年ですと、委員と行革の委員さんで合わせて大体180万なにがしというところなんですが、この増えた理由というところは何でしょうか。 37 ◯福中眞美委員長 岡村秘書企画課長。 38 ◯岡村匡祐秘書企画課長 こちらの費目につきましては、行政改革推進委員会の委員を始め、行政不服審査会の委員等に支払う報酬を計上しておりまして、今年度から増額となっている主なものとしましては、行政改革推進委員会の開催回数の増加に伴う委員報酬の額が増加したというふうに捉えております。 39 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 40 ◯改正大祐副委員長 行革。そしたら、例えば市長公室で増えた分というのは何かありますか。 41 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 42 ◯岡村匡祐秘書企画課長 このうち、市長公室が所管します審議会等委員の報酬の予算についてですけども、懲戒審査会委員の報酬のほかに今後特に注力していきたいと施策や各政策や施策における具体的な課題に対して、専門的な知見や経験とか優れた見識を有する方から指導、助言を頂きたい場合に、支払う報酬に係る予算を盛り込んでおるところでございます。 43 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 44 ◯改正大祐副委員長 それは何か審議会、委員会、何かそういう会議体ということなんですか。 45 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 46 ◯岡村匡祐秘書企画課長 審議会の委員さんではなくて、会議体の個人という形で考えております。 47 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 48 ◯改正大祐副委員長 なら、個人の報酬ということですか。 49 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 50 ◯岡村匡祐秘書企画課長 そうですね。非常勤の特別職に就任された場合、そういった形で報酬を支払う予算というふうに考えております。 51 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 52 ◯改正大祐副委員長 非常勤の特別職。すみません、これは新しく、今回新規ですか。 53 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 54 ◯岡村匡祐秘書企画課長 今回、まだ人選もしておりませんし、実際に他市の状況とかも見まして、そういった施策や政策に関して具体的なアドバイスをもらうような方がもしおられたら、そういった方にアドバイス、助言を頂いて、報酬等を支払いたいというふうに考えておるところでございます。 55 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 56 ◯改正大祐副委員長 おられたらというのは、基本、探すというのはベースですね。  いいですか、これ。 57 ◯福中眞美委員長 はい、そのままいってください。 58 ◯改正大祐副委員長 新規主要、これは新しいものですね。 59 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 60 ◯増田剛一市長公室長 まだちょっと具体なところまでかちっと煮詰まっているわけではないんですけれども、今、岡村課長申しましたように、第三者的な目というんでしょうか、そういうところでちょっと具体にはまだこういう行政課題というところまではいっていないんですけれども、そういうときに、いわゆる人事的な意味で、新しい社会人採用とかもさせていただいて、それぞれの専門性があるところで具体施策を組んでいくというようなことも考えています。そういったときに、いわゆる生駒市の中でうまくそれを動かしていこうというときに、もう少し、より広域的なと言うか、広範な目でちょっとアドバイスを頂けるような方が必要ではないかというようなことで、今回、今、岡村課長が申しましたようなところの予算を入れさせていただいています。 61 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 62 ◯改正大祐副委員長 これは1人ですか。何人とか、そういうものではなくて、会ではなく、個人1人だけの予算ですか。 63 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 64 ◯増田剛一市長公室長 今、想定としては5名相当を今、予算計上しております。 65 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 66 ◯改正大祐副委員長 これの予算は幾らで考えておられるんですか。5名。 67 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 68 ◯岡村匡祐秘書企画課長 予算の計上につきましては、56万円で計上いたしております。 69 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 70 ◯改正大祐副委員長 1人10万なにがしというところですが、例えばこれ、新規ですね。新しいものですね。今までなかったものですね。それ、確認です。 71 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 72 ◯小紫雅史市長 すみません。何か分かりにくい答弁が続いていて申し訳ないんですが、例えば私が1期目のときに前原さんという顧問がいらっしゃったと思いますが、ああいうような形の方を想定していただければ分かりやすいんじゃないかと思います。先ほど、5名というふうにありますけど、別に5人かっちり、今、想定しているということじゃございませんで、予算は56万円ということで計上しておりますけれども、お一人の方に比較的複数回アドバイスを頂いたりというようなことであれば、5人じゃなくて、もう少し少ない人数になるかもしれませんし、その辺りはまだ流動的でございますが、前原さんというような前の顧問のような方にお願いをしたりするようなことがあるかもしれませんし、それ以外、また今回、先ほどありましたように、外部人材の登用なんかもあった中で、先ほどのと言うか、先日の施政方針演説で述べたような中の、特に今年度、力を入れていくようなところに関して、何らかそういう顧問的にご指導いただくような外部の方なんかがいらっしゃればというようなことで、まだ具体的にどなたということではっきり決めているわけじゃございませんが、一定、分野につきましては、今申し上げたところを想定して計上させていただいております。 73 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 74 ◯改正大祐副委員長 例えば、これ、来期、新しく入れるんでしたら、例えば予算案の概要に新規施策として載せるべきではないですか、例えば、これ。要りませんか。 75 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 76 ◯増田剛一市長公室長 その辺りが、今、ちょっと市長が申し上げましたように、顧問であったりとか。(「的と」の声あり)的。そうですね。顧問的と言うか、同じく併せて、一番初めに顧問をお願いしたときの制度として専門官、専門委員やったっけ、顧問か。失礼しました。基本的にはそういう方の想定で、前の前原顧問の場合は市政全般を基本的には見ていただくというような形であったんですけれども、今、市長が申し上げましたように、その中でも、よりちょっと具体的な課題が出た部分についてというようなことで、今、想定をして予算をとっているところでございます。 77 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 78 ◯改正大祐副委員長 具体的な課題があって、ちょっとこの後、また言いますけど、プロ人材みたいな話になったと思うんですが、ちょっとぼやっとし過ぎていませんか。すごい課題が出たらという。これはもう全般ということなんですか。市政全般やったら、市政じゃないですか。顧問と何か違うんだみたいな。 79 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 80 ◯小紫雅史市長 ぼやっとしているということなんですけれども、具体的には、先ほど申し上げたように5人という話もありました。前原顧問にお願いしたときも大体年どのぐらいかな、60万ぐらいかな、今の56万という額とあんまり変わらないぐらいで、お一人の方にそのような形でいろいろアドバイスを頂くようなこともあるかもしれませんし、これは具体的に想定している分野というのは、先ほど申し上げた施政方針演説の中で、生駒市として今年度特に力を入れていくようなことというようなことをイメージはしておるんですけれども、実際、その外部人材を採用したりとか、新しい組織体制の中で大体4月の初めとかに今年度1年、予算はもちろん今回お認めいただければとその予算というのは固まるんですが、より詳細にどのようなことをやっていくのかというような打合せとか意見交換というのは、当然、4月、5月から始まっていきます。その中で、外部人材の方、あとは新しい組織の中で新たに管理職になられたような方と意見交換をする中で、具体的にこういうところにつきましては、少し外部の方の専門家のお力を頂くようなこととかが必要であるというようなことになってくれば、そういうところに計上するということで、今、例えば、何か観光の分野で絶対1人採用しますとかと、逆に決め付けてしまう方が何かその弾力性がないということにはなると思いますので、そこについては、こちらの方できちんと議論して、定めさせていただきたいということでございます。  イメージとしては、前原顧問のような形の方なんですけど、ただお一人、前原さんは、組織運営みたいな話も含めまして、非常に広いところを見ていただいた方ではありますので、イメージとしてはもうちょっと具体的なところのテーマ別にということになるかもしれませんが、さっき答弁にあったような5人丸々採用するのか、もう少し少ない数なのか、その辺りはちょっとこれからいろいろ議論をしてということになるかと思います。 81 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 82 ◯改正大祐副委員長 会議体はいろいろあると思うんですが、審議会なり、委員会なり、何かいろいろあります。これはどういうものを想定されているんですか。 83 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 84 ◯増田剛一市長公室長 今回、そういう審議会というものよりも、新しく企画政策課という課を今想定しています。その課のところに、いわゆる各部門の政策企画の担当者ですね。庶務担当者じゃなくて、政策企画を担当するような者に集まっていただくような会議体も今検討しておるところでございます。そういったところに個別課題が上がって、これについて、内部検討しようというときに、そういう課題が出てきたというときに、その方に来ていただくというような形を想定しています。 85 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 86 ◯改正大祐副委員長 政策決定、例えば行政経営会議というのもあると思うんですけど、それとの差別化、一緒ですか。全然区別がつかないんですが。 87 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 88 ◯増田剛一市長公室長 行政経営会議の下部組織的なイメージをしていただくといいと思います。行政経営会議そのものは決定をしておりますので、今、いろいろと横串を刺すような行政課題も多々増えてございます。そういった中で、いわゆる企画政策課を中心に、そういう各部署の人間が集まって政策を固めていくと、そういうフローを考えてございますので、そういった場面にご参加をいただくというようなことを想定しております。 89 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。
    90 ◯改正大祐副委員長 各部署の政策担当者というのがここに入られるんですか。 91 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 92 ◯小紫雅史市長 ちょっと具体的にどういうふうな形でやるかというのがありますけれども、当然、何か分かりやすいので、例えば観光とか、今回新しい室ができますけれども、観光でも人材を今回採用していますが、そういうところで新しい観光施策というのを考えることになった場合、もちろん担当課の方と私とか理事者とかでやるようなこともあります。ただ、非常に新しい、今まで生駒市がやっていないような取組なんかも結構やっていくということになりますので、庁内だけで議論していてはなかなか新しい観光施策というのを考えていくのが難しいような場面でもそれは想定されるわけです、当然。そういうときに、今回、採用した外部人材ももちろんそうなんですけれども、それ以外の方で必要があれば、そういう会議にも入っていただいたりして、新しい施策をつくっていただいたり、逆にそういう外部人材をとっていないけれども、施政方針演説なんかで新しい取組をしますということで申し上げたところで、ちょっと外部の専門家のお力も頂けた方がいいなというような場合はそういう方を呼ぶというようなイメージで考えていただければと思います。行政経営会議とは下部組織ということは、最後、大きな決定は行政経営会議でやるということが多いので、そういう意味ではあれですけど、必ずしも下部組織と言うか、正に専門的な意見交換をする場所ということでご理解いただければいいんじゃないかと思います。 93 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 94 ◯改正大祐副委員長 そしたら、今までというのは、行政経営会議は決定機関でありますけど、その前には各課から上がってきたものというのは何ももまれず、そこで諮られるということなんですか。 95 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 96 ◯小紫雅史市長 お答えする必要があるのか、分からない。そんなわけなくて、当然、市長室で議論したりとか担当課を呼んでプロジェクトチームでやったりとか、ちょっとご質問の趣旨がそういうことなのか、よく分かりませんが、当然、めちゃくちゃ議論して、もんでやっています、当たり前ですけど。 97 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 98 ◯改正大祐副委員長 ですよね。そしたら、その上にまたそういうのが入るということですね。上に。だから、下部組織ということなので。行政経営会議の下部組織みたいなものというふうに言われたので。 99 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 100 ◯増田剛一市長公室長 すみません。下部組織的という言い方が私の表現が少し悪かったのかも分かりませんけれども、例えばこれ、想定なんです。いろんな、今、考え得る行政課題とかそれに対する解決策みたいなものが出てきたときに、この分野だけで解決できるものもあるけれども、例えば地域包括ケアの概念なんかでいくと、いろんな部署が横串に刺さないといけない。そういうときの事業を組み立てるときに、やっぱり関係部署を集めるのにプロジェクトチームというのがあるんですよね。プロジェクトチームはあるんですけど、それは個別施策を個々がやっていって、その進捗なんかを見たりとか庁内全体の調整をするんです。個別の施策があったときにそれを具体化していこうという過程というのは、また少し種類が違うので、そういうプロジェクトでやるとか、通常行われているような事業をそのまま組み立てていって、市長にも決裁を頂いたりとかいう過程ではなくて、そういう新しい取組についていろんな目線を見て、それをブラッシュアップしていって、施策であるとか取組事業に固めていくというような会議体というんですか、そういうものを想定しております。 101 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 102 ◯改正大祐副委員長 それも、すみません。もう一回聞きますけども、例えば先ほど5名程度の外部人材というふうに考えられていて、それプラス各課の政策の担当の方が来られて話をするという会議体ということでよろしいですか。 103 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 104 ◯小紫雅史市長 どういう会議体でどういうふうなタイミングで議論するかというのは、我々が考える話です。具体的にはもちろんいろんなパターンがあって、今は、やっぱり市長室でやっていることが一番多いですね。市長室で担当課を集めて、いろんな議論をするということが非常に多いということで、ご理解いただければと思います。そういうふうな、今までやっているような会議の場に、遠隔地からかもしれませんが、そういう専門家の方にも入っていただいて議論をするというようなこともこれから当然出てくるかもしれません。  当然、その中で、非常に一つの課だけじゃなくて、プロジェクトチーム的にいろんな課が関係しているような打合せもありますので、そういうのは副市長とか私とかが座長をした、より広いプロジェクトチームでの議論があって、そこにそういう専門家の人材が入ってきたこともあるかと思います。なので、こういう場所なんですかと、一つ言われてもいろんな形態が多分あります。  先ほど来ご質問がありましたように、5名というのは一つのイメージなんですけれども、そこは分野によって3人ぐらいということになるかもしれませんし、そこは5人ということで必ずしも固定して考えているわけではございません。  現時点で何か具体的に何々さんとか、何とか分野の何々さんとかというふうに、それは決まっていれば一番説明しやすいんですけれど、これも、例えば観光一つとっても、インフラ整備みたいなところで特に重要な課題が出たときに、そういう観光の中でもそういう分野の専門家みたいな人も当然、必要になることもあるかもしれませんし、むしろ観光のソフト的な話ということで、そっちの方でご助力、ご助言を頂かなきゃいけないことがあるかもしれませんので、当然、この時点でまず観光かどうかという話もありますし、観光だったとしても、観光の中のどの分野の専門家からご助言を頂くのがいいのかというのはこの時点でなかなか決められませんので、そこはご理解を頂いて、当然、今までも観光の検討というのはいろいろしていますけれども、また外部人材が来たり、新しい予算を頂いたり、予算が通ればそういう中で、いろいろ検討していく中で、こういう人でちょっと専門家の人はおれへんかなということで、弾力的にそこは運用させていただくようにしたいと思っておりますので、そこはご理解を頂きたいと思います。 105 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 106 ◯改正大祐副委員長 そしたら、いろいろスペシャリストなのかなというような感じも思うんですが、委員さんというのは、その弾力的に毎回違う人が来られるというようなイメージなんですか。 107 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 108 ◯小紫雅史市長 毎回別の人か、例えば同じようなテーマで何回か継続して議論するということであれば、同じ人に何回か来てもらうとか、それはあり得ると思います。それもさっき申し上げていたようにどういうテーマでご助力、ご助言を頂くのかによって、またそれが1回ぐらいの会議で終わる話なのか、もうちょっと時間をかけてやらなあかん話なのかとか、そんなところによって、1人の人に2回とか3回とか、もしかしたらある程度複数回お願いするようなこともあると思いますし、場合によっては1回アドバイスを頂いて、それである程度まとまればそれでおしまいということもあるかもしれませんけど、1回とかという予算は余りないかもしれません。もうちょっと複数回かなと思いますが、それも現時点では何とも言えないところはあるかなと思います。 109 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 110 ◯改正大祐副委員長 そしたら、その都度選ぶような形になるんでしょうか。 111 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 112 ◯小紫雅史市長 当然、今、答弁で申し上げたようなことでございますので、その都度ということでございます。 113 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  ただ今の質問に関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 114 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑、その他ありますか。片山委員。 115 ◯片山誠也委員 12の委託料の職員健康診断等委託料に関連して、職員の福利厚生についてどのようなものがあるのか、まず教えてもらえますでしょうか。 116 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 117 ◯鍬田明年人事課長 職員の福利厚生につきましては、18の負担金の中にございます。これが大きなものが人間ドックの助成金となっております。恐れ入ります、ちょうど32ページの上から4行目のところですね。職員健康診断助成金となっておりますが、これが人間ドックの助成金でございまして、この他に福利厚生と申し上げますのは、先ほど片山委員がおっしゃったような健康診断であったりとか、予算の中には上げておりませんけども、互助会等もございます。 118 ◯福中眞美委員長 片山委員。 119 ◯片山誠也委員 今、互助会という言葉がありましたけれども、互助会でされている地下の食堂について3月末で閉鎖をするということでお聞きをしております。これ、要望ですけれども、職員が弁当や買ってきたものを食べることができる休憩スペースのようなものを設けてほしいということなんですね。やはり、同じ食事でも、仕事をする場所で食べるのと休憩スペースのようなところで食べるのではリフレッシュという面では変わってくるところがあると思いますし、新しい休憩スペース、新しく人とコミュニケーション、つながりが生まれるということはないかもしれませんけれども、今までの同期ですとか以前部署が一緒だった方と久しぶりにコミュニケーションとかするきっかけになると思いますね。そうしたことが部署間連携というものにもつながっていくと思いますので、その休憩スペースというものを是非ご検討していただきたいと。  併せて、この地下の食堂というところは、市民の方もたくさん利用されておりまして、この新しいスペースにおいても、市民の方にも開放していただくような形での利用というものを検討していただきたいと要望しておきます。これ、共済会のことなので、答弁が難しいと思いますので、私の要望とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 120 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 121 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。片山委員。 122 ◯片山誠也委員 同じく12の委託料の市制50周年記念準備事業のところで、「いこま50人会議」を実施されるということとお聞きをしておりますが、もう少し具体的にどういう方々に集まっていただきまして、どういう話をしてもらうのか、教えてもらえますか。 123 ◯福中眞美委員長 地域活力ですかね。そこ、地域活力で。また質疑ありますので。  他にございませんか。改正副委員長。 124 ◯改正大祐副委員長 官民プロ人材についてお聞きいたします。  まず、プロ人材はここの一般管理費でよろしいでしょうか。 125 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 126 ◯鍬田明年人事課長 市長公室の方で結構です。 127 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 128 ◯改正大祐副委員長 まず、なぜここに入っているのかということをお聞きしたいんですが。 129 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 130 ◯鍬田明年人事課長 先ほどおっしゃられていた社会人採用のことかと思いますけども、社会人採用につきましては、去年の末から今年にかけて最終的な合格発表をしております。その段階で、予算立ての段階では当然のことながら、どこどこの費目というようなことも決定もできませんので、まず今年度につきましては、人事課の方で一括して費用を持ったというわけでございます。 131 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 132 ◯改正大祐副委員長 プロ人材という言い方がどうなのか分からないんですけども、一応記者会見資料ではプロ人材と書いていますので、社会人採用と一緒なのかなというふうに思いますが、ここでは採用予定者は12名というふうに決定というふうに書かれているんですけども、4月1日に入ってこられる方というのは12名でよろしいでしょうか。 133 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 134 ◯鍬田明年人事課長 今のところは2名ご辞退が出まして、10名という形でございます。 135 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 136 ◯改正大祐副委員長 10名の、まず七つの分野があったと思うんですが、それぞれどういう、勤務形態というのは教えていただけることは可能でしょうか。 137 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 138 ◯鍬田明年人事課長 七つの事業分野の中で、収益確保の方が非常勤職員の方2名になります。1名は任期付き短時間で1名は会計年度職員という形になります。  首都圏PRの方、これは会計年度職員の方でございます。  観光企画の方は常勤の職員の方でございます。  ICTの方は常勤の職員の方と非常勤の会計年度任用職員の方。  人事改革につきましてはお二人おられるんですが、2とも会計年度職員の方、教育改革につきましては会計年度職員の方。  地域活力創生につきましては常勤の職員の方。  以上でございます。 139 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 140 ◯改正大祐副委員長 この中でテレワークを希望されている方というのは誰になりますか。 141 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 142 ◯鍬田明年人事課長 具体的には、あれなんですが、会計年度職員の方は全員希望されておられます。 143 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 144 ◯増田剛一市長公室長 会計年度職員のうち、お一人は本勤務がテレワークで、こちらの方には来庁いただくという、ちょっと変則な方がおられます。その方以外はテレワークをされる方が5名という形でなっています。 145 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 146 ◯改正大祐副委員長 今の方のちょっと聞こえなかったんですけど、本勤務ですか。 147 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 148 ◯増田剛一市長公室長 すみません。お一人は主たる勤務地が関東圏なんですけども、体はこちらに、ちょっと言い方おかしいですけど、おられて、テレワークで今のお仕事をされているんです。その方がいろいろ会計年度職員ということで、生駒市の方に週1日になるんですけれども、勤務に来られると。ちょっとテレワークの逆バージョンですね。 149 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 150 ◯改正大祐副委員長 これ、それぞれ報酬幾らですかとは聞かないですけども、どのような報酬の形態になっているのかとちょっとお聞きしたいんですが、日額だったり、月額だったりというのはあるんですけども、常勤の方はもちろん月額だと思うんですけども、そのテレワークの方というのはどういう扱いになるのかというのを教えていただきたいんですが。 151 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 152 ◯鍬田明年人事課長 今のところは月額で契約をする予定はしているんですが、その考え方としては日額がベースの考え方になるかと思います。 153 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 154 ◯改正大祐副委員長 生駒市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例で、表がありまして、恐らく一般的な事務又はこれに相当する業務に従事する者、若しくは専門的な事務又はこれに相当する業務に従事する者のいずれかだとは思うんですけども、それは間違いないですか。 155 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 156 ◯鍬田明年人事課長 おっしゃられた会計年度の任用職員の別表の第2の中にはまる、要は該当する方で、専門的な事務に従事される方というような形でございます。 157 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 158 ◯改正大祐副委員長 専門的な事務ということと、あと教育改革というところにも人がいらっしゃるんですけども、専門的な教育事務に従事する者という欄もありますけども、これには準ずるものですか。 159 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 160 ◯鍬田明年人事課長 基本的には、先ほど言いました、専門的な事務、又はこれに相当する業務に従事する者をベースに言っているんですが、具体的な運用といたしましては、上記以外の職種として、職務の内容に応じ市長が定める額というような決め方をしております。 161 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 162 ◯改正大祐副委員長 そしたら、テレワークと言うと、住んでいるところが遠方だというのは理解するところなんですが、基本、パートタイム会計任用職員さんは今回から交通費は費用弁償で出ているとは思うんですね。このテレワークの方というのは、基本、遠いところにおられるので、交通費、通勤という概念はないと思うんですが、例えばそれに対しては、例えば市役所に来てくださいとかいう、どういう考え方をされているのかというのをお聞きしたいんですが。 163 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 164 ◯鍬田明年人事課長 おっしゃられるとおり、多様な働き方、テレワークということがこれから進んでいきますと、我々の頭と言いますか、従来の考え方も変えていかなければいけないところというのはあると思います。前提としてはそうなんですが、これ、関東で、例えば今まで仕事をしておられて、生駒市役所でテレワークを主に仕事をされる方につきましては、職場につきましては、そのご自宅というふうに考えております。生駒市に来られる場合については、当然、仕事で来られるわけですので、出張というような考え方をベースにしております。 165 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 166 ◯改正大祐副委員長 出張になると、例えば日当とかいうのは付くんですか。 167 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 168 ◯鍬田明年人事課長 通常の職員につきましては、一般の職員は出張した距離に応じて日当が付くような形になっておりますので、今のところはそういう形で運用しようとは考えております。 169 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 170 ◯改正大祐副委員長 会計年度任用職員は、結局、その費用弁償に対しては一般職に準ずるというようなことが書かれているんですけれども、これ、基本、今までテレワークがなかったので、例えばここの市役所から何キロという考え方なんですね、出張が。向こうは家から来るというので、そこはちょっと、出発点が市役所というふうになっているので、向こうからというのはちょっと違うのかなというふうな、その辺はどうお考えなのかな。 171 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 172 ◯鍬田明年人事課長 先ほど申し上げましたように、これからは、やっぱり考え方はその辺りというのは柔軟にしなければいけないとは考えております。先ほど言った、職場が市役所からというのは、既存の職員というのはそうですね。職場が生駒市役所なので、生駒市役所を起点に考えますね。今度、来ていただく、テレワークをされる方につきましては、職場が自宅というのを基本というような形で考えております。制度的には矛盾はないかなというふうに考えております。 173 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 174 ◯改正大祐副委員長 はい、分かりました。そしたら、ちょっと仕事内容をお聞きしたいんですが、もともとこういうことをしてほしいという人でプロと言うか、専門職の人を選ばれたと思うんですけども、まずおのおの分野でしていただきたいことというのを教えていただけますか。
    175 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 176 ◯鍬田明年人事課長 なかなかこれ、全てというわけにはいかないんですが、事業分野の募集をしたときに、事業分野の概要というようなものがございますので、そこから抜粋してお話をさせていただきたいと思いますけど、例えば収益確保につきましては、各種の寄附や資金調達を始め、生駒市へ歳入を増やすためのあらゆる手法を考え、実際に成果を上げられる方。  首都圏PRにつきましては、生駒市への寄附、生駒市の出身者や生駒市に縁のある人同士のネットワークづくりや首都圏の大学等への職員採用活動、生駒市の情報発信、特産品のPR、関係企業や政府関係機関への訪問等、生駒市の東京営業所長のように活躍できる方。  観光企画につきましては、生駒市の新しいチャレンジである観光行政に関し、インバウンドを主なターゲットとし、生駒市の空き家や退職者、専業主婦を始めとする市民力を最大限活用し、生駒市ならでの効果的な観光施策を具体化できる人材。  ICT推進につきましては、ICTなどを活用した業務改革や市民利便性の向上などを施策として具体化することやオープンデータの活用、データの販売や有効活用を施策として具体化できる人材、また生駒市北部の大規模事業である高山地区第2工区の開発を見据えた自動運転、キャッシュレス化など、Society5.0のまちづくりなどに企画立案できる人材。  人事改革につきましては、民間企業や国際動向も踏まえ、激動する社会変化に対応できる自治体採用、人事制度改革を推し進め、新しい時代の住宅都市のモデル実現、生駒市の次の50年の発展に寄与する官民トップ人材を確保し、育成できる組織環境や人事制度を構築できる人材。  教育改革につきましては、これまでの学校教育の慣習を打破し、教育の働き方改革と子どもたちの受ける授業内容の抜本的な改善を目指し、地域や家庭と学校教育との本気の連携による本格的なコミュニティ・スクールの実現、ICTを活用したオーダーメードでの教育プログラムの検討など、全国でも最先端の子どもたちで本気で寄り添う学校づくりを具体化できる人材。  最後に、地域活力でございますが、生駒市の市民力や地勢的、歴史的な独自性を生かしながら、効果的かつ生駒市ならでの産業振興を推進できる人材、商工業の活性化に加え、農業、観光等の振興、ICTやAI、データの活用によるまちづくりのほか、女性や退職者などの力を生かした新規事業創出や観光、農業振興への活用なども担当する人材、内外への専門家や市民団体などとも交渉し、連携し、効果的な事業遂行を行える人材。  以上となっております。 177 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 178 ◯改正大祐副委員長 いろいろ求めるものがあると思うんですが、先ほど議案でもありましたけども、一般職の職員の人事評価というのがありました。今年4月から会計年度任用職員が始まりますけども、これ、どのような人事評価をされるのかということがあると思うんですね。また、この人たちというのは専門的な事務又はこれに相当する業務に従事する者というような扱いになるので、それはそれなりに目標を定めて、人事評価をしていくべきだとは思うんですが、どのようなお考えでしょうか。 179 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 180 ◯鍬田明年人事課長 会計年度任用職員につきましても、先ほどの委員会の中で申し上げましたけども、人事評価が必要になってまいります。ただ、一般の、例えば事務補助の会計年度任用職員と、こういった社会人採用の分につきましては、専門的な分野があるかないかによって、やっぱり分けていかなければならないというふうには考えております。ですので、事務補助の方についてはできる限り簡素に、そして社会人採用の方につきましては、例えば一般職の目標達成度のような考え方を若干入れた上で人事評価というのを組み立てていきたいというふうに今現在は考えております。 181 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 182 ◯改正大祐副委員長 この会計年度任用職員というのは1年が基本ですね。なので、私が先ほど議案でこれは会計年度任用職員に入るんですかというふうに聞いたのは、評価が次の年にわたるというのがすごいいびつだったので、ちょっとお聞きしたんです。これは、結局、年度内で評価をしていかなければいけないというものだと思うんですね。基本的に、任期が延長されたということではなくて、また新たにこの仕事というふうなニュアンスを、これは総務省が言っているわけなんです。なので、そこら辺というのはきっちりしていっていただきたいというところです。  テレワーク、本当に何もないような状況で、今回いろいろ調べていますと、他の自治体、まず市のもともとの職員さんから始まっているのが基本なのかなというところで、ちょっと先に生駒市は先進過ぎるぐらい行っちゃっているのかなというふうには思うところなんですが、今回、テレワークを入れることによって、決め事というのは何か、何を今後決めていかなければいけないのかということを教えていただきたいんですが。 183 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 184 ◯鍬田明年人事課長 委員さんおっしゃいますように、今、決まり事というのを作成している最中でございます。それはまず大きな課題としては、実施規程をつくらなければならないこと、こういうことは大きいかと思います。それから、対象者を誰にするか、こういったこと。それと、先ほどのお話の中でもちらっと出てきましたけども、勤務場所をどう考えるかということ。それから、いわゆる仕事の時間外にどうするか。それから、最後になりますが、情報セキュリティーの問題、大きく言うたら、それぐらいの課題があるかなというふうに今現在は考えております。 185 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 186 ◯改正大祐副委員長 ちょっと中身についてお聞きいたしますけども、今回、このテレワークの方が来られることによって、何かいろいろハード面、何か備品なりというのはそろえられるのかということをお聞きしたいんですが。 187 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 188 ◯鍬田明年人事課長 これ、今回の前提で申し上げますけど、まずテレワークを実施するというのはこの社会人採用の方がテレワークでされるからというようなこと、これは紛れのない事実でございます。ただ、将来的には当然のことながら、こんな多様な働き方ですので、その方だけに限定しておくわけにはいきませんので、一般職員にも開けていくと。ですので、先ほど言われた社会人採用の方に限った話ではないという前提でお聞きいただきたいんですが、まず私どもといたしましては、今年度予算の中の情報システム使用料に82万1,000円というのを計上しております。これはどういう内容かと言うと、職員さん等が使うソフトの総称ですね。中にはコミュニケーションソフトがあったり、セキュリティーの関係のソフトというのがございます。  それから、17の備品購入費のうち59万4,000円というのを計上しております。これはディスプレーとかマイクの購入費用に充てていただこうと考えております。  以上でございます。 189 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 190 ◯改正大祐副委員長 基本、イメージなんですけど、テレワークは何かパソコン同士でするようなイメージがあるんですけども、その相手方にもパソコンというのはもちろんあるんですね。 191 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 192 ◯鍬田明年人事課長 市の備品のパソコンをお渡しする予定はしております。これは在庫のやつがありますので、それを利用したいと、今のところは考えております。 193 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 194 ◯改正大祐副委員長 先ほど、備品でディスプレーとあったんですが、ディスプレーはどういうことで使われるんでしょうか。 195 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 196 ◯鍬田明年人事課長 今現在、想定しておりますのはテレビ会議の利用用途かと考えております。 197 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 198 ◯改正大祐副委員長 分かりました。そしたら、システム使用料は先ほど82万円ということなんですけども、遠方でテレワークをされる方はもちろんですけども、庁内でもそれを入れることによって、相互でできるという認識でいいんですね。 199 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 200 ◯鍬田明年人事課長 82万1,000円の中には庁内向けの職員、これ、受ける職員もソフトがなかったらあきませんので、その費用も含まれております。 201 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 202 ◯改正大祐副委員長 今後、就業規則でいろいろ決められていくということなんですが、私もいろいろどうすんのやろなというふうに思いまして、パソコンのスイッチを入れたら出勤なんかなとか、いろいろあると思うんですが、その辺は詳しく、今後にも、職員さんにも当てはまることですので、しっかり決めていただきたいんですが、今回、テレワークされる方というのは、兼業の方がいらっしゃるんですけども、その兼業されている先というのは、例えば市、直接言ったら、利益誘導じゃないんですけれども、直接そういうところとは契約できないんですね、もちろん。 203 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 204 ◯鍬田明年人事課長 当たり前の話ですけど、そういった法に触れるようなものについてはできません。ただ、その辺りにつきましては、ちゃんと服務規程もございますので、各職員につきましては、その内容もきっちりお伝えをして、仕事に当たられると思っていますので、その辺りについては問題はないかなとは思っております。 205 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 206 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 207 ◯改正大祐副委員長 先ほど市制50周年記念準備事業ということなんですけども、今年どういう、市長公室の管轄だけでいいんですけども、何をされるのかということを教えていただきたいんですが。 208 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 209 ◯岡村匡祐秘書企画課長 市制50周年記念準備事業のうち、50周年周知事業というものがございます。周知事業。啓発物品や周知チラシ等の作成のほか、記念事業への協力を募るCM映像の作成であったり、記念動画の作成といった事業、それからもう一つは、オープニングイベントということで、1年前からカウントダウンを開始するに当たりまして、これから始まる様々な記念イベントを盛り上げていくための最初のイベントとして開催するものと考えております。 210 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 211 ◯改正大祐副委員長 今のが一応、市長公室で関わっていく事業ということですね。 212 ◯福中眞美委員長 確認ですか。岡村課長。 213 ◯岡村匡祐秘書企画課長 そのとおりでございます。 214 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 215 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 216 ◯福中眞美委員長 次に、32ページ、目2、職員研修費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 217 ◯福中眞美委員長 次に、33ページから34ページ、目4、広報広聴費について質疑等はございませんか。片山委員。 218 ◯片山誠也委員 10の需用費の中の印刷製本費の3,278万円、これは広報いこまちの費用であって、この中に運送費というものも入り込んでくると思うんですけども、運送費としては幾らほどかかる見込みでしょうか。 219 ◯福中眞美委員長 金子広報広聴課長。 220 ◯金子雅文広報広聴課長 広報いこまちにつきましては、ページの単価契約を結んでおりまして、その単価契約の中で紙代、印刷製本費、運送代という、その三つが含まれておりますので、特にこの運送費が幾らという考え方はございません。 221 ◯福中眞美委員長 片山委員。 222 ◯片山誠也委員 今年度の予算審議の際に、運送費が高騰しているという話がありまして、広報紙の配布が月2回から月1回に変わったわけでありますけれども、確認ですけれども、現在、いこまちの配布は127の自治会の協力を得て配布しているわけでありますけれども、この運送というのは、その市内の127の各自治会まで運送してもらっているということでよろしいんでしょうか。 223 ◯福中眞美委員長 金子課長。 224 ◯金子雅文広報広聴課長 配布先は127の中でも大きい自治会とかありますので、そういうところにはまた小分けして配布等させていただいておりまして、自治会で申し上げましたら278カ所、あとマンションとか自治会に入っていないマンション、ハイツ等につきましては83カ所、あと公共施設、コンビニ、銀行等、そちらにも置いておりまして106カ所、あと任意に10人以上のグループを作っていただきましたら配る、そういうふうな制度もあるんですけれども、そこには8カ所で、合計は475カ所の方に配布をさせていただいております。 225 ◯福中眞美委員長 片山委員。 226 ◯片山誠也委員 広報紙は分厚いですね。その分厚いものを毎月それだけの箇所に運送してもらっていたら、それはお金がかかるやろうなというふうなところなんですね。それで、今年度は3,112万だったわけですが、来年度、今、この予算の審議では3,278万円と、150万円ほど上がっていると。これは紙の方かもしれませんけれども、流れ的には、また少し運送費は高騰しているのかなというふうに思ったりするんですけども、そうした中、私は今こそこの広報紙のポスティング配布の業者委託というものを検討すべきなのではないかなというふうに思うわけです。どういうことかと言いますと、ポスティングの業者委託をすれば、当然、新しい費用が発生しますけれども、運送費というものが限りなくゼロに圧縮されて、当然、そんな400カ所も何カ所も持っていく必要がなくて、1カ所か何カ所かにポスティング業者が持っていくだけですので、運送費がかなり圧縮されると、そうしたところで、結果的には財政負担感なく業者に任せることができるのではないかというふうに思うんですけれども、この広報紙の配布業者の委託というところについては、何かお考えされたことなど、ありますでしょうか。 227 ◯福中眞美委員長 金子課長。 228 ◯金子雅文広報広聴課長 数年前にその辺りも考えて、見積り等々とっていたんですけれども、やはり年間で二、三千万かかるということの見積りが出ていました。今回、例えば広報の印刷製本と配布を分けた場合というのもちょっと見積りをいろいろ考えたんですけれども、やはり分けた方が高いという形の見積りを受けていましたので、今のところ、配布方法につきましては、自治会さんには申し訳ないんですけれども、自治会の協力を頂きながら配布の方をさせていただきたいと考えております。 229 ◯福中眞美委員長 片山委員。 230 ◯片山誠也委員 分けた方が高いというふうなご答弁でしたけども、どれぐらい分けたら高くなるんですか。 231 ◯福中眞美委員長 金子課長。 232 ◯金子雅文広報広聴課長 単純計算しましたら、年間で300万ぐらいちょっと変わってくる計算となります。 233 ◯福中眞美委員長 片山委員。 234 ◯片山誠也委員 100万ぐらいだったらと思ったんですけど、300万でちょっとなかなか、うーん、微妙なところかなと思いますけども、これ、財政負担の話だけではなくて、月1回とは言え、なかなか自治会さんの負担になっているというような話もありますので、そういうところも含めて、引き続き検討していただきたいと。  ちなみに、奈良市さんの方では、これまで自治会、本市と同じように自治会配布で、その自治会までは市の職員が持っていっていたというようなところで、結果的には奈良市は今年度、市の職員が自治会まで持っていく人件費が抑制されたので、結果的に、財政的には負担が軽減したというような話もありますので、この辺り、財政の話を。  それから、やっぱり地元の自治会の負担の話というところもありますので、この運送費の高騰の傾向が続くのであれば、引き続き検討を続けていっていただきたいなというふうに思います。  以上です。 235 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 236 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。片山委員。 237 ◯片山誠也委員 委託料のホームページ構築のところ、どちらかと言うと、この新規主要事業調書の11ページの一番下の方に、ホームページへのアクセス方法がスマートフォンがPCを上回っており、スマートフォンに対応したサイトにすることが必要と、これ、そのとおりだと思いますけれども、特にスマートフォンというところになってきますと、皆さん、アプリというものを利用されて、いろいろと情報を得られていると。そうした中で、市が公式のアプリを作って、情報を発信されているというようなところも見受けられますけれども、市が公式アプリを作るということに関しては何か見解というのは持たれていますでしょうか。 238 ◯福中眞美委員長 金子課長。 239 ◯金子雅文広報広聴課長 今のところ、まだ具体的にはちょっと考えていないんですけれども、今回、いろいろ今年度ホームページの調査と課題等を現状分析する中で、スマートフォンを見られて、スマートフォンからのホームページのアクセスが多いという結果も今出ておりますので、まずはそのスマートフォン、その他各種タブレットの方への対応を優先的に考えたいと思っております。 240 ◯福中眞美委員長 片山委員。 241 ◯片山誠也委員 市の公式アプリを用いますと、情報発信に加えて、ちょっとそこはまたがってきますけど、道路の通報システムを埋め込んだりしているようなところもありまして、本当に市がアプリというプラットホームを持つことの利点や可能性などを非常に感じますので、是非今後ご検討していただきたいということで、これは意見として述べておきます。 242 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。改正副委員長。 243 ◯改正大祐副委員長 スマートフォンから入られるという、そういった課題を解決するためにいろいろ考えられるということなんですが、今年課題分析して、来年度、ホームページリニューアルということですけども、これ、いつ、リニューアルの日を教えていただけますか。 244 ◯福中眞美委員長 金子課長。 245 ◯金子雅文広報広聴課長 予算可決いただきましたら、令和2年10月からリニューアルをしたいと考えております。 246 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 247 ◯改正大祐副委員長 27年10月にリニューアルをした際、ことごとくリンク切れでして、捜すのが大変だったということがありましたので、今回、そういった課題等は抽出されていますでしょうか。 248 ◯福中眞美委員長 金子課長。 249 ◯金子雅文広報広聴課長 リニューアルする際につきましては、公開前にそのリンク切れのチェック等を行っていきたいと考えておりますので、その辺りはきちんとしていきたいと考えております。 250 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 251 ◯改正大祐副委員長 調べものができないときもありますので、是非よろしくお願いします。 252 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 253 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。
                 (「なし」との声あり) 254 ◯福中眞美委員長 最後に、予算に関する説明書35ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目6、企画費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 255 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による議会事務局及び市長公室の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 256 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 257 ◯中浦新悟委員 じゃ、一般管理費から。先ほど委員会の中でもあったんですけども、すみません、僕、全然理解できなかったので、重複した質問があろうかと思うんですけども、そのときはご容赦いただければと思います。  まず、すみません、報酬の中の審議会等委員の中に入っている56万円の予算についてなんですけど、言いにくいので、まずこれ事業名を教えてもらっていいですか。施策名なのか、何なのか分かんないんですけど。 258 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 259 ◯小紫雅史市長 すみません。事業名と言うか、事業と言うか、そういう、先ほど申し上げたような顧問とかアドバイザー的な方のお力を借りてということなので、すみません、そういう政策顧問とか政策アドバイザーとか、そういう答えでよろしかったでしょうか。 260 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 261 ◯中浦新悟委員 取りあえず今は名称も明確にないと。取りあえず、今、この場では仮称、政策アドバイザーですかね。ちょっと、じゃ、呼ばせていただきます。  政策アドバイザーのことについて、先ほど委員会の中でもあって、ご答弁いただけていないなと思うところで先に。これ、新規ですよね。いや、今までは市政顧問さん的な方がいらっしゃったから、よう似た感じのことですとか、イメージをいろいろ説明いただいたんですけども、56万円の予算を付けて、これは新たな取組としてやっていこうということなんですよね。違うんですか。それとも今までにあったのかと言うと、今までにはなかったことなのかなと思うので、新規事業、新規施策的なものやと思うんですけど、これ、何で別途記載を説明書であれ、概要であれ、何らか議会に対しての最初の予算の説明のときであれ、何らか一切踏まえられることがなかったのか、教えていただけますか。その理由を教えてください。 262 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 263 ◯小紫雅史市長 すみません。ちょっとその新規施策というところで、どういうものを外出しにするかどうかというところの基準というのが、もちろん一定あるんですけれども、それに当てはまるかどうかというご質問だと思うんですけど、なかなかその境界線が難しいというのもあるのかもしれません。先ほど申し上げたように額的にもそうですし、さっき、前原顧問の例、前原顧問と多分違うのは、前原さんの場合は非常に広く市政全般を見ていただいていたような形ですけど、先ほど申し上げたように、今回はもう少し具体的な取組のところにアドバイスを頂くような方、それは場合によっては、前原さんにまた何かお願いすることというの、それは可能性としてゼロじゃないのですけれども、イメージとしては、やはり前の政策顧問でやっていただいたようなことと近いことになりますので、そういう意味で、前回まで、今まで第1期の私の市長就任期間にやっていたような政策顧問というようなことであれば、前例と言うか、そういうものはあるかと思います。  ただ、先ほど申し上げたように、前原顧問と全く同じような形のことをお願いするかだとか、より細かい、詳細な規定につきまして、全く、じゃ、同じなのかと言われると、そこは細かい部分についてはそうじゃない可能性も出てくるので、いや、それだったら、ちょっと違うねと、それは新規やというようなことであれば、そういうふうな見方もあるのかもしれませんが、一応、そういうふうな形で、一定、前例と言うか、今までの政策顧問というようなことに近いものだということで、計上していないという理由を突き詰めて言えば、そういうことかと思いますが、そこは恐らく新規というのをどういうふうに見るかの見方の違いなのかもしれません。 264 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 265 ◯中浦新悟委員 では、新規か新規じゃないのか、議会に何を説明して、詳細に説明したり、取組内容を含めて何を説明するのかしないのかというのは、明確なルールを求めてくれ、定めてくれということなんですね。  そんな信頼関係のことで、こんな事業を新たに載っけていく、事前、何らかの形で示しておくのは当たり前のことかなと私は認識していたので、そういった信頼関係はないんだなというふうにびっくりしました。  先ほど、ご答弁の中ですごい気になったのが、岡村課長、この質問が報酬で審議会等、報酬のところ、これ、何が上がったんですかということで、鍬田課長がご答弁されました、会計年度職員でこれだけ上がりました。その後、岡村課長が別途ご答弁されました。何が上がったんですか。最初に答弁されたのは行革で会議数が増えたから、お金が上がりますよというご答弁でしたね。そこからもう一度突き詰めて、公室で何が上がったんですかということを聞いてから、懲戒審査のお金とこういうお金がありますよという報告をされました。これ、隠していましたか。何かすごい言いづらそうに、そしてその後公室長にしても、この施策の説明をいろいろとされていましたけど、非常に分かりづらい説明でしたし、これ、隠していたでしょうというふうに私は勘繰りたくなるようなやりとりでした。その辺りはどうなんでしょうか。 266 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 267 ◯山本昇副市長 それは勘繰っていただいているだけだと思っております。先ほど来、ちょっと話を聞いていまして、新規施策として書く書かないというのは議会で決めていただくものでもなしに、やはりこちらの執行部側の方で新しい予算なり、一応、施策をつくったときにそれを新規かどうかというのを決めるわけでございますので、その中で進めていきたいというふうに思っております。  今回のこの分につきまして、質問の趣旨が多分分からなかったんだと思います。だから、先ほどのこの一般管理費のところですけども、一般管理費の審議会等の委員のところの説明をせえという話がありましたが、審議会等の委員のところだったら、これは何ですか、何が増えたんですかという話があったときに、その辺の一般的な話として、岡村課長はしたんだと思いますし、その辺は聞かれたことに対して忠実に答えようとした職員の答えであろうというふうに思っております。  それで、1点、私そのこの費用五十何万という費用はアドバイザーなのか専門員なのか顧問なのかというのは別にしまして、やっぱり市政の全般に今、非常に多岐にわたってきておりまして、職員の知見だけではなかなか事業を進めていくのには判断が難しい事例というのはたくさん出てきております。例えばの例で言いますと、急に入ってまいりましたああいうタブレットの導入ということに関しましても、やはり職員だけで何回か教育委員会の会議に私も入らせてもらいましたけども、なかなかそこで突き詰めた話をしたときに、具体的なところについては分からないというようなことで、やはり当時、県の教職の方ですか、非常に専門的な方に来ていただいて説明をいただいたら、あっ、なるほどな、こういう形で決めていくんだなというようなことがはっきり分かってきたりとかというようなことがございました。同じようにいろんな生駒の市政の中でもそういったように、専門家の知見というのはどこでどんなその専門家の知見が必要なことになるか分かりませんし、ただ、それが数年前から顧問制度と言うか、政策顧問のお一人の方に対して聞いていくよりも、やはりその問題点と言うか、必要に応じてそういう知見のある方に来ていただいてご意見を聞く方がよほどすっきりしているんじゃないかということで、今回、そういうようなことをしていきたいということでございます。  それをなぜその新規の施策とか新規に入っていないかと。だから、この辺のところが新規に入れるか入れないかという微妙なところだと私は思っていまして、書いていない、また隠していたじゃないか、別に隠す理由は一切ないわけでございますので、それはこちらの方で判断したということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 268 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 269 ◯中浦新悟委員 これが最後の専門家の意見でも、具体的には何をしていくのか、何が課題として抽出されるのか、どういった会議体で行われていくのか、会議名も決まっていないし、何も決まっていないんですけど、そういったお金だけ付けてほしいというのは、何かすごく特命的なアドバイザー制度が欲しいので、そのための予算が欲しいんです。どこに加えたらいいんだろうということで審議会等委員に入れはったんかなというところなのかなと思うんですけど、これ、さっき言っていた、ちょっと代名詞を使って申し訳ないんですけど、観光の専門家はどういう人を指しているんですか。いや、そのイメージが分からないんですよ。専門家、例えば審議会とかだったら、専門家と言うと、やっぱり有資格者、大学の先生なんかも一番当たりますね。それ、すっと入っていきます。じゃ、何なんだろうと。市長が求めている専門家というのはどういう人を指しているんだろうというのが正直イメージが分からないです。例えば、観光でも今、課題ありますね。それを取り上げるかどうか別にしても、ありますね。介護だってそう。介護の専門家は生駒に1人いらっしゃるなというのが勝手なイメージがあるんですけども、どういう方をイメージして、その方の報酬というのは何に準じて払われていくのか、教えていただいていいですか。 270 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 271 ◯小紫雅史市長 ちょっとさっき、大分具体的に説明したつもりなんです。観光じゃなくてもいいんですけどね。観光であったら、ただ、さっきも申し上げたように、観光も、例えばインバウンドの方に来ていただくということになると、そのWi-Fi環境だったりだとか、いろんなインフラ整備的な、標識の案内みたいなこと、そんなこともありますけれども、主には具体的にはインバウンドの方に来ていただいたときに、今、生駒市でどういうふうな形でそういう、まずインバウンドの方にどういうふうに発信していくのかとか、来ていただいたときに楽しんでいただけるようなプログラムは何かとかそういうようなこと、それは今回、外部人材で採用したりというのに当然、そういうことも期待していくわけですけれども、彼だけで足りない部分というのは、正に今、中浦委員がおっしゃったように、大学とか、そういう部門の観光の専門家の先生だったりすることもあるでしょうし、いろんな観光のいろんなコンサルティングのようなことをしているような事業者さんだったり、そういうふうなこというのは想定されるわけです。  もちろん観光以外でも、今、副市長から申し上げたような教育の面でも、教育の課題はいろいろありますねというふうに言っても、ICT教育の話もあれば、語学の話もあれば、主体的で深い学びの推進とか、いろんな分野がありますので、そういうような中で、今回の外部人材で対応していきますということについては、もちろん外の人がなくてもいいわけですけれども、外の人のお力を頂かないとなかなかすっと政策決定できないねというような分野で出てくれば、それはお願いをしていくということで、どんな属性の人かと言われれば、それは大学の先生だったり、いろんな専門的なコンサルティングをしているような事業者の方だったりというのはあると思いますけども、先ほど申し上げたように、ここのこの場で、確かに予算を頂くので、なるべく具体的にお話ししたいんですけれども、我々もいろいろと4月、5月と実際に予算を執行していく中で、こういう課題にもっと専門家の意見が要るというふうになったときに、じゃ、正にこういう有識者の方、こういうコンサルティングの事業者の方とか、そういうふうになっていったときに、今、この時点でこの大学の何々先生とかというのは、やっぱりちょっとさすがに決め打ちすることができないということは、そこは何とぞご理解いただかないとなかなか、それが決まっていないとなかなかこの予算が認められませんと言われますと、我々、4月からなかなか柔軟な行政運営ができないものですから、そこだけはご理解いただきたいと思います。属性的には、今おっしゃったような大学の先生とか企業とかいろんな事業的なコンサルティングをしているような専門家、そんな方は当然、想定できると思います。 272 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 273 ◯中浦新悟委員 企業とかコンサルティングとか観光のコンサルティングと。前、青山社中の朝比奈さんが来られていたんですけど、彼を呼んだ場合は外部専門家として報酬は幾ら払うというのは、これ、どういうところにルールが定められているんですか。 274 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 275 ◯小紫雅史市長 青山社中に別に限ったことでもないし、今、現時点で青山社中の朝比奈さんにお願いすることもないので、何でその例示になったのかよく分かりませんが、いろんな方がおられると思います。  報酬は、今申し上げたように、すみません、細かいこと、こちらでないと分からないんです。当然、幾らでもいいということではないので、当然、規定に基づいて払うということかとは思います。すみません。フォローしていただけますでしょうか。 276 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 277 ◯岡村匡祐秘書企画課長 現在、条例の方で生駒市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例というのがございます。その中で、別表に掲げられているもの以外で特別職の職員ということになりますと日額3万2,000円以内又は月額37万円以内、こういったものが基準になってくると考えております。 278 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 279 ◯中浦新悟委員 そういう形の費用弁償になってくるんですね。それもちょっと分からなかったのでね。どうしても審議会等に入っていて、審議会のイメージがあるので、例えば審議会、又は懇話会、懇話会は別かな、委員会等々ありますね。附属機関に来ていただいている学識の方、学識枠で入っていただける方と言うと報酬は日当確か1万4,000円だったのかなと思うんですよ。それ以外の方というのは、すみません、規約が曖昧ですけど、5,000円やったかな。ですね。そういう割り振りで、そういう位置付けで、今後の56万というのが予算付けされているのかなと思っておったんですけど、またそれも違うんですね。非常勤特別職枠で上限が3万、何ぼと言うたっけな、何か。ごめんなさい。もう一回お願いしていいですか。という形でやると。 280 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 281 ◯岡村匡祐秘書企画課長 こちらの条例の中に書かれています別表の中で、行政委員会の委員であったりというのが他にあるんですけども、それ以外の特別職の職員としましては、日額3万2,000円以内と月額37万円以内というふうに条例の方では定められております。 282 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 283 ◯中浦新悟委員 その値段設定、日額3万2,000円。なかなかですね。それで月37万円以内。5人ぐらいを考えているとおっしゃっていましたけど、これ、どれだけどのくらいのをやるかというのはこれからやということですけど、56万円。この算定根拠というのはどういう数字の積み重ねで56万が出たのか、教えてもらっていいですか。 284 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 285 ◯岡村匡祐秘書企画課長 お一人来庁される場合が2回とウェブ会議等で参加される場合を6回というふうに今想定しておりまして、来庁される2回のうち1回は日額3万2,000円以内ということで考えております。また、時間的に2時間ぐらいであれば、2万円を支払うということで考えておりまして、長いときと短いときで来庁2回で3万2,000円と2万円で5万2,000円、ウェブ会議の方での参加ということで、1時間程度と考えておりましたので、1万円が6回ということで6万円。それが5名ということで56万円で考えております。 286 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 287 ◯中浦新悟委員 何かどこかの法律相談みたいですね。どこか弁護士事務所へ行くと、法律相談1時間何ぼいうて、いろいろありますけど。それだけその方がどんな価値ある方なのかという人選は誰がどう決めてはるんですか。その課題において、その人を選ぶ根拠、理由、説明というのはどうされるんでしょうか。 288 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 289 ◯小紫雅史市長 それは最終的は私が決定するということだと思いますけど、また担当課。(「その選定過程ね、選定過程」の声あり)選定過程。それはもちろん、だからどの分野でというのもあります。だから、わざわざそういう方を採用しなくても中の人材でやれるということであればしませんし、外の方を呼びたいというときも、その課題としてやらなきゃいけない優先順位とかを付けたときに、そこに人材をお呼びするのか、もう少しその違う、こっちの方で重点的に詰めていきながら、こっちの分野で専門家を呼んだ方がいいん違うとか、そんなやりとりが多分あると思いますけど、当然、担当課の方で課題に即して、有識者とか外部の方の意見を聞きたいというようなときがあれば、担当課の方で事務等を選定していただいて、最終的にはそれが今回この予算を通していただければ、これを使ってやるというだけの値打ちがあるかというのは当然、私も含めて、多分私の判断も含めて決めるということになると思います。 290 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 291 ◯中浦新悟委員 何であれ、最終判断は市長なのは分かっているので、いや、選定過程としてそうか。  ごめんなさい。この会議体すらもう決まっていない状態で聞くのもあれですけど、こういう物事の決め方、人の選定じゃないですよ。例えば、この課題を上げました。もう一回、観光のことを課題に上げました。それでいろんな課の方を呼んできました。プロジェクトチームみたいに検討します。課題が出ましたね。その会議であったりとかこの政策アドバイザーさんが入って打合せしたりというのは、その中身というのは公開されていくんですか。又は、その議事録であったりとか、何らか表に出てくるものなんですかね、何を相談しましたよとか、そういったことは。 292 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 293 ◯小紫雅史市長 何かさっきから会議体、会議体というのは、何かすごい固有名詞が付いた何ちゃら生駒市、何ちゃら会議というので、例えば行政経営会議はもちろん市の最高決定機関なんですけど、全部の案件がそこで決まっているわけでも別にないですし、さっき言ったように、市長室で担当課が来て、部長とか課長とかを集めて最終決定しているようなものだってもちろんあるわけです。なので、そういう意味では、別に会議名が決まっていないから何かあかんということでもなくて、市長室だったり、プロジェクトチームの中で議論をしていくような中にそういうような形で参加をしていただく、アドバイザーの方に参加をしていただくようなこともありますので、何か会議体が決まっていないからあかんとかという理屈は僕、ちょっとあんまりよく分かっていないところがあります。  情報の公開につきましては、情報公開のいろんな規定に基づいて、必要なものは情報公開するということでございます。 294 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 295 ◯中浦新悟委員 いいとかあかんとか、その前にちょっと理屈を確認しているだけで、どういう使われ方をしていくのかと確認しているんですけど、総務の方で情報公開条例に基づいて情報公開をしたら、そういう内容が示されてくるという公開の話なんですね。一般的に、例えばどうしてもここの費目にあるから意識しちゃうんですけど、入札監視委員会であったりとか行革委員会であったりとかすると、行政経営会議もそうですね、こういう議論をしましたということを何らかの形で議事録に載っけたりとかその資料を載っけたりとかということをしていますね。ということはなくということですか。議事録をとったりとかいうことはしないということですか。 296 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 297 ◯小紫雅史市長 生駒市の我々理事者側でやっている会議の全ての議事録をとったり、議事を作っているとか、そういうことじゃないので、例えば議会はそうですし、総合教育会議とか、そういうのは議事録をとっていますけれども、そこは全ての会議を議事録なんかをとっていたりするとなかなか仕事にならないので、そこはそういうものじゃないとは思います。ただ、先ほど申し上げたように、必要な情報公開の請求が、例えばあって、それで情報公開のルールに基づいて、必要であれば、それはこちらの方からも出していくということで、個々ご請求があれば対応していくということは当然、ルールに基づいてやっていくということだと思います。 298 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 299 ◯中浦新悟委員 イメージしているのが、まあまあ、何となくイメージは付いてきたところもあるんですけど、どういう運用のされ方をされるのかなというのをこれから見ていくことになるでしょうね。  人、今、市として56万円の政策アドバイザーさんを使って、今、何をしているのかとかどういう課題抽出がされてこういうことをしているんですよ、非常勤なので、この人を雇うという言い方で正しいんですね。雇ったんですよということが資料請求しないと分からないというのがよく分からんので、こういったことをしていますよということは当然、出していくべきなんだろうな。出す必要がないと市は考えるかもしれないんですけども、56万円の何らかの形で、この専門家的な人もということ、そういった外部の意見を決めて、市の課題として抽出しているわけなんですから、そういったことは何らかオープンにしておくべきなんだろうなというふうには僕は思います。 300 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 301 ◯小紫雅史市長 そこは先ほど申し上げたように、全ての会議とか打合せの議事録を作っているわけでもないんですけども、ここの部分について予算を付けていただいたようなときにそのアドバイザーというのがどういうふうに活躍したのかとか、その人が入ることで何がよかったのかとかいうような話、これは前の前原顧問のときも一緒だったと思いますが、例えば決算のときとかに多分ご質問とかいろいろあったと思うんですけど、この顧問さんはとか、このアドバイザーはどういうふうな役割を果たして何がよかったんですかと、予算額に対応してどのぐらいの成果があったんですかとか、そういうことは当然、決算のときにご質問をいただいたりとかすることも当然あれば、我々はきちっとお答えしますし、そのときになったらご評価も頂ければと思いますし、その年度の途中で、例えば何かというようなご質問があれば、それはもちろんこういう議会の場、委員会の場合とかでもご質問を頂ければ、その時点でどういうふうな形の事例があるかとか、どういうふうな動きをするかというのは、それはお答えさせていただきたいというふうには、当然、それは思っています。 302 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 303 ◯中浦新悟委員 その市政顧問さんのときに一部公開したなという点があって、あえて言っているんですね。何をしていたのか、どんな相談を受けてどんなことをされてきたのか、庁内でどういう職員さんからどんな相談を受けて何を、どういう解決策をアドバイスを頂いたのか、そういったことが正直、全く見えないんですよ。それで、そのアドバイスをもとにどうなっていって、市がどう動いていっているのか、そういったことが全く見えない結果やなというふうなのが私の感想でしたので、特にこういったことに関してはできるだけ公開していっていただきたい、分かりやすく市民に広めていっていただきたいという、運用するのであればというのが意見なんです。  以上です。 304 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。塩見委員。 305 ◯塩見牧子委員 副市長は隠していたわけじゃないと、改正委員の質疑に対して聞かれたことに答えただけだということをおっしゃいましたけれども、でも、改正委員はなぜここの審議会委員のところが予算が増えているのかと言って、それは増えたことについては、まずその行革推進委員の委員会の回数が増えた、それは当然です。そしたら、普通ないものを今回こんなのを増やしましたと答えるのが普通だと思うんですね、増えた理由を聞いているんですから。だから、隠したつもりはないとおっしゃいますけれども、やはり何かここに潜り込ませて、いや、普通に政策アドバイザーと書いたらいいじゃないですか。それを何でわざわざ書かずに、この審議会等の「等」なんか潜り込ませるのかなと。ここは、やっぱり中浦委員もおっしゃいましたけれども、これは議会に対して丁寧じゃないということはまず申し上げておきたいと思います。  今のこの政策アドバイザー5人程度、非常勤特別職でとおっしゃったんですけれども、この方たちと外部人材として今回採用された方たちと管理職とで意見交換をするということですか。 306 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 307 ◯小紫雅史市長 一つのやり方はそういうこともあろうと思います。外部人材の方も採用しますので、外部人材の方が十分その専門性をお持ちで、別にプラスアルファ、アドバイザーみたいな方を雇わなくてもいいということであれば、今回、外部人材として雇った人とプロパーの職員の議論でそれで完結するはずですし、外部人材を採用している関係の部署のところでも、更に、やっぱり外部の専門家の人がいるとかいうようなことであれば、そういうアドバイザーが、外部人材とあと他の担当職員と議論するということもあるというふうに思いますし、そこはいろんな組み合わせはあるというふうには思います。 308 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 309 ◯塩見牧子委員 この管理職というのは部長とかですか。いや、行政経営会議の下部組織的な会議とおっしゃったので、ちょっと部長は入らないのかしらと思ったり、ちょっと分からないので、教えてください。 310 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 311 ◯小紫雅史市長 下部組織とこうして申し上げた、下部組織だから、その行政会議にかかるような議案であれば、それを例えば行政会議に上げる前に、そういう専門家の方もああいった形で会議をして、その結果を最後、行政経営会議で決定するという、それはそういう意味のプロセスはあると思いますけれども、別に外部アドバイザーとかが入ったやつは全部行政経営会議で決定しなきゃいけないわけじゃないので、そこはいろんなケースが。だから、下部組織というのはちょっとケースによってということでご理解いただいて、先ほど私、ちょっと修正したつもりだったんですけれども、経営会議にかかる案件とかで、その判断の材料として専門家が入っていただいてご議論いただくような、そういう打合せとか場所というのは、それは当然考えられますけれども、当然、そうじゃなくて、市長室でいろいろ議論するようなときに議論のアドバイスを頂くような機会もあると思いますし、そこは、先ほど来ずっと答弁していますが、会議体というのは別にこういう何とか会議というのが絶対なきゃいけないということでもないですし、一定、もしかしたら、そういうふうな何か専門家の方が入っていただくような観光とか、もしかしたら教育の分野でとか、そういうふうなものが内部に担当課、あとはそういう外部の方を入れたような打合せの場所があるかもしれません。それは管理職級でやるということもあるかもしれませんし、当然、場合によっては、私とか副市長、あとは部長級が入ってやるということもあるかもしれませんので、そこは多分いろんなケースが考えられるだろうというふうには思います。 312 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 313 ◯塩見牧子委員 担当課のこともあるとおっしゃったんですけれども、ということは、課員、要は管理職じゃない職員さんもここに入るということもあるということですか。 314 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 315 ◯山本昇副市長 僕も何か市長と塩見委員との中に対しての討論のようになっていますのでね。実際、私、先ほど市長室でどうこうのと市長がおっしゃるから、ちょっと何か大分違うんですけど、基本的に市の会議体の中で必要に応じて入っていただくということなんですね。だから、そういうふうにお考えいただきたいと思います。だから、場合によっては部長が中心になって、会議をするところもあるでしょうし、課長が中心になって会議をするところでもあっただろうし、いろんなケースの中に入っていただくということだということでございます。  それで、冒頭ありました審議会等委員の中に入っていると言うから、何か話がややこしいんですけど、この辺のこの報酬の中の項目の中に今回入れたということなんですけど、通常、この報酬の中に入れるか、あるいはこの報償費の中に入れるかというところは微妙に違うんですけど、決して審議会の委員として入ってもらうわけではございませんので、それは何回も、今、担当の方も話をしておりますけど、その委員として入ってもらうわけではございません。個人と、人の一応その契約ということになると思いますので、その点ご理解いただきたいと思います。  それから、行政経営会議については、市の主要事業について議論をするんですけども、当然、行政経営会議に入らないいろんな事案に関しても当然、入っていただくということでございますので、その上に必ず行政経営会議があるというわけではございません。決裁だけで動いていく市長までの決裁であったり、場合によっては部長までの決裁で動くケースもございますし、そういういろんな会議体の中へ入っていただいて、ご意見を頂くということだというふうにご理解いただきたいと思います。 316 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 317 ◯塩見牧子委員 別に審議会とか何か決まった会議の中に入っていただくのではないという、そこはちゃんと理解しておりますので、ご安心してください。  なんですけれども、仕組みとして、先ほど来庁することもあればウェブで行うこともあるというふうにおっしゃったんですけれども、ということは、何かテレビ会議みたいなことも、先ほどディスプレーの予算も付いていましたね。それをひょっとしたら使うのかななんて思っていたんですけれども、今回のテレワークでお入りになられる会計年度任用職員さんについては、パソコンとかを貸与して、テレワークに必要なシステムも入れるということでしたけれども、これ、テレビ会議をするときにはこの非常勤特別職として来られることの政策アドバイザーの方たちは何を使うんですか。 318 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 319 ◯増田剛一市長公室長 これ、まだ人も決まっていないので、難しいんですけれども、一般的に私どもはちょっとズームというソフトを使って、今でもやっています。先ほどご質問があった採用面接のウェブのときもそういう仕組みをつくっております。それは特別にこちらから何も手配しなくても、それなりの外部の専門家の方は環境も整っておられると思いますので、特別な手当は必要じゃないんじゃないかなというふうには思います。 320 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 321 ◯塩見牧子委員 私、ちょっとズームのそのセキュリティーと言うか、それがどの程度のものなのか、分からないんですけれども、じゃ、向こうにそういう環境が整っていなければご来庁いただくと、整っていればウェブ会議もあるという、こういう理解でいいんでしょうか。 322 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 323 ◯増田剛一市長公室長 基本的には整っておられる方になると思います。 324 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 325 ◯塩見牧子委員 そしたら、整っている方を限定して政策アドバイザーになっていただくということですか。 326 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 327 ◯増田剛一市長公室長 例えば、今回の採用面接のときに初めてそういうのをされた方もおられたんです、経験がない方も。それも、人事課の職員が丁寧にやっていく中できちんとつながってできましたから、私はそれほど高いハードルがあるものというふうに考えておりません。 328 ◯福中眞美委員長 塩見委員。
    329 ◯塩見牧子委員 それで、ズームというのはセキュリティーとか、その辺は確保されているようなものなんですかという質問なんですけど、いかがでしょうか。 330 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 331 ◯鍬田明年人事課長 全然別なんですが、採用面接のときでも使用させていただきまして、その辺りについては問題ないかと考えております。 332 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 333 ◯塩見牧子委員 あと、中浦委員がおっしゃっていた議事録に関してですけれども、市長はこれを一々作る必要もないとおっしゃいますけれども、前の市政顧問のときも私も開示請求してと言うか、最初作っていないということだったので、当時ね。何をアドバイスを受けたのか、そんなの税金を使って仕事していながら、何もないのは困るだろうということを申し上げたら、そしたら作ってくださるようになったんですけれども、じゃ、作ってくださったのを見たら、これこれについてアドバイスを頂きましたというだけで、じゃ、一体何についてどう具体的なアドバイスを頂いたのかということは全然見えなかったんですね。せっかくこうやって専門的な知見をお持ちの方を入れるのであればと言うか、これ、市政の課題についてとおっしゃいましたね。市政課題についてとおっしゃるのであれば、ちゃんとまず、その会議を見たら市政の課題というのを私たちも知ることができますし、市民だって知ることができるわけですね。それに対してどういうアドバイスをくださったのか、その会議なら会議の中でどういう意見が交わされたのかということは、当然市民が知っていい情報とか知って当然の情報だと思いますので、仕事にならないなんて、さっきおっしゃいましたけれども、普通はとる、本当はこんなの開示請求しなくても載せていただきたいところではありますけれども、少なくとも市としてこういう知見の人たちが集まった中でこういう意見交換がなされましたというようなところは、記録としては当然残すはずだと思いますので、本当にただしゃべって終わりの会議なんかにしないでいただきたいと思います。  あともう1点だけなんですけれども、もう一つ。すみません、思い出しました。政策アドバイザーということなんですけれども、自治体の中にはいろんな分野におきまして、それぞれの分野ごとに政策アドバイザーとして、その年度に使う使わないは別にして、既に分野ごとにアドバイザーを複数名任命しておられるような自治体も当然ありますので、そういったこともお考えいただければと思います。  以上です。 334 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 335 ◯鍬田明年人事課長 すみません。ちょっと訂正です。先ほど、「ズーム」と申し上げたけども、それは面接ではなくて、テレビ会議にはズームです。面接にはスカイプというソフトを使っております。いずれも問題ございません。 336 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。加藤委員。 337 ◯加藤裕美委員 これ、教育の場であれば、事務スタッフは1年様子を見て徐々に増えていくという形で、すごく経済の状況が厳しいということで、なかなか様子見な感じなんですけど、こちら政策アドバイザーさんが様子見も考えられず、1名ずつとかではなくて、いきなり5名というのは、そういったのは大丈夫なんでしょうか。(「適切に答えられない。どういう質問か」の声あり)ごめんなさい。こちらは、いきなりこういったテレワークも初めての試みで、政策アドバイザーさんも初めての試みかとは思うんですが、様子見ではなくて、いきなりその人数を雇われるというのは大丈夫なんでしょうか。 338 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 339 ◯山本昇副市長 今おっしゃった政策アドバイザーという名前だけがちょっと今走っていますので、私は訂正しておきたいんですけど、まだ政策アドバイザーという名前も決まってもおりませんので、その辺はちょっととひとつよろしくお願いしたいと思います。だから、名前はまだ決まっておらないということでございます。  以上です。 340 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 341 ◯加藤裕美委員 今の画期的なことでいいかとは思うんですけども。新しい先進的なことを取り入れるのはすごくいいかとは思うんですけども、ちょっと検証とかをじっくりしてもらえたらなと思っております。 342 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 343 ◯福中眞美委員長 他に質疑等はございませんか。中浦委員。 344 ◯中浦新悟委員 次、同じく一般管理費でプロ人材。ちょっと先ほど改正委員もおっしゃっていたことで幾つか確認を追加でさせてください。まず、テレワークの方が会計年度職員さん6名で、これ、人件費になるのかな。報酬になるのか。報酬としては、お幾らになるんですか。6名と違うかったっけ。(「1人が原則テレワークで。テレワークは5名」の声あり)それは会計年度職員さんでお幾らで、うちテレワークの方だったら何ぼで、だから、6名と5名とですね。ちょっと教えてくれたらなと思うんですけど。あれ、違うたっけ。週1でここへ来られる方も会計年度職員さんですよね。(「そうです」との声あり)そうですよね。テレワークの方が5人ですよね。 345 ◯福中眞美委員長 すみません。答えていただきます、今から。鍬田課長。 346 ◯鍬田明年人事課長 テレワークの方が5名希望されておられるところです。会計年度職員さんは6名ということです。そのうち1名は希望されていないということになります。 347 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 348 ◯中浦新悟委員 それは分かっています。1人はこっちへ帰ってこられるんですね。費用の内訳を教えてほしいなと思いまして、テレワークの方は年間何ぼの報酬、人件費でいいんかな。人件費が必要なのかなというのを確認させてほしかったです。5名で何ぼの予算なんですか。ICTの方が通ってこられることは何ぼなんですかというのを確認させてくれと。 349 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 350 ◯鍬田明年人事課長 テレワークの方という縛り方はしていないんです。テレワークに係る機材というのは先ほど申し上げたとおりなんです。 351 ◯福中眞美委員長 機材の話をしていない。 352 ◯鍬田明年人事課長 機材とか。 353 ◯福中眞美委員長 人件費の話。 354 ◯中浦新悟委員 人件費を聞いた。 355 ◯鍬田明年人事課長 ですね。人件費の方につきましては、お一人につきまして年間120万を見ております。 356 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 357 ◯中浦新悟委員 じゃ、120万掛ける6人で大体720万円が今回のこの一般管理費の中の報酬、パートタイム会計年度任用職員さん4,154万8,000円の中にあるということですね。6人で720万円か。  続いて、出張という概念に関して伺いたかったんですけど、概念と言うか、こっちへ帰ってこられたら出張ということになるんですと、特にテレワークの5人の方ですね、希望された。それはどこに入るんですか、旅費の普通旅費、費用弁償。 358 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 359 ◯鍬田明年人事課長 これは旅費のうちの費用弁償の中の費用に含まれます。 360 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 361 ◯中浦新悟委員 すみません。採用された方がそれぞれどこにお住まいの方かとか、そんなのは分からないんですけど、お幾らを見てはるんですか。 362 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 363 ◯鍬田明年人事課長 今のところ全体で、ちょっと予算ですので、多目にはとっているという部分があるんですが、250万ほどでございます。 364 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 365 ◯中浦新悟委員 テレワークの5人の方の費用弁償ですね。全員の分じゃないですけどね。 366 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 367 ◯鍬田明年人事課長 全員テレワークの方ですね。 368 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 369 ◯中浦新悟委員 すみません。僕、費用弁償というのは、それは先ほどあった、東京にお住まいの方がいらっしゃって、こっちに出張でやってきたら、その日の日当と交通費と宿泊費も入るのかな。どの辺りまでの弁償なんですか。 370 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 371 ◯鍬田明年人事課長 これ、私らも東京に行くときはそうなんですが、泊を伴うものでないと、やっぱり動きがとれないという場合については同じく宿泊の方も考えております。 372 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 373 ◯中浦新悟委員 交通費、宿泊費、日当というので、別に平均をとっているわけじゃないでしょうけども、大体1人50万ぐらいを見ている、1回5万、10回ぐらいは来られるのかな、最低1人、それくらいを見ているということですか。もっとか。 374 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 375 ◯鍬田明年人事課長 4回出勤すると言いますか、そういうのに当たって、1回ぐらいは来られるような計算では考えております。 376 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 377 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい。ちょっと今の。4回に1回はこっちに来られるということですか。 378 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 379 ◯鍬田明年人事課長 今の算定は初年度ですので、きっちり予算をとりたいというところもあります。週1勤務の方は生駒市役所へ月1回来庁、そして月2回勤務の方は生駒市役所に2カ月に1回来庁、その方を想定しております。市役所に来られる場合、そのうちの2回に1回は宿泊費が付くという前提で予算の方は組んでおります。  以上です。 380 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 381 ◯中浦新悟委員 分かりました。  これ、一番気になることなんですけど、テレワークの方、今後、何らかルールを定めていきますというご答弁が、今、やりとりでありましたけども、4月からあるんですかね。今はもう定まったんですか。これからつくるんですか。 382 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 383 ◯鍬田明年人事課長 現在、作成中でございます。 384 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 385 ◯中浦新悟委員 気になるのがそこで勤務管理をしていくという話がありました。(発言する者あり)そうなんです。その勤務管理が分からなくて、テレワークの方は何をしたら出勤になって、退勤と言うか、出退勤が分かるんでしょう。 386 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 387 ◯鍬田明年人事課長 様々な手法はあるとは思います。例えば、メールであったり、電話であったりとか、テレビ会議であったり、そのコミュニケーションツールであったり、様々な手法はあるとは思いますけども、要になるのは上司への報告、これが必要かとは思います。この手法につきまして、ちょっとシステムを今検討している最中でございます。 388 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 389 ◯中浦新悟委員 そのシステムはまだ、じゃ、存在はしないんですか。いや、先ほど、情報システム料として、82万円ほど用意しているんですとあったんですけど、それ以外のシステムを今、またその出退勤に関してのシステムをつくっているということですか。 390 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 391 ◯鍬田明年人事課長 はい、82万円の中には、できたらその中に出退勤の記録が管理できるようなソフトというのも含めたいと、今のところは考えております。 392 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 393 ◯中浦新悟委員 すみません。そのテレワークに関して、僕、造詣が深くないので、イメージが湧いてないんですけど、今、パソコンをあけました。電源を入れました。今から仕事を始めますよと、上司に何らかの形で電話、メール、テレビ電話などで伝えて、出勤が始まって、5時間仕事をして、今、パソコンを閉じました。メールなり、何らかで報告しました。それが出勤簿になるということなんですか、執務上。 394 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 395 ◯鍬田明年人事課長 先ほど言いましたように、システムを組んでやるような方法もございますし、メール等で連絡をするという方法もあります。これは一概に何がいいということも言えないんですが、できる限り、上司の方も、それからテレワークをする方についても、負担のないようにということで今後は考えてまいりたいと考えております。 396 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 397 ◯中浦新悟委員 負担はいいんですけども、具体的な職務内容が時間で計算できるような事務的な内容だったら分かりよくていいんですよ。これだけのことを、僕のこれだけの紙を打ってくださいねと、文書、企画書を作って提案してくださいねとか、そういう事務的なものだったら、非常に分かりよいんですけど、先ほど来七つの、七つもないのか。収益、首都圏、教育、ICT、人事ですか。その内容によっては、分からないじゃないですか。「信頼の問題です」と言って終わりなんでしょうけど、「今から仕事を始めます」「終わりました」と言っても、何をしてんのかが分からないような、成果が見えない、実態が見えないような状態でどう把握していくのかなというのが私、疑問なんですけど、その辺りはどういうふうな、今、段取りで進めようと思ってはりますか。 398 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 399 ◯鍬田明年人事課長 なかなか机に座ってやる仕事でない場合もありますので、機器によっては、例えば追跡ができるとかというような機能というのも一部考えなければならないなというようなことも今のところは思っています。ただし、それにしても何にしても、それにどこで何をしていたかということをできる限り明確にしていただくという必要性はあるのかなとは思っています。 400 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 401 ◯中浦新悟委員 求めている内容が、例えば首都圏PRさんでしたら、「どこか大学へ行ってください」と言ったら、まあ言うたら、どこかに東京に売り込みに行ってくれと、生駒を売り込みに行ってくれという内容で、座って、机の上にパソコンを広げて、かちかちやっていて、何の売り込みになるのかというのも僕は分かんないので、どちらかと言うと、営業活動的なものなんだろうし、となってきたときにどういうふうなルールが定められるのかというのが非常に疑問だったものですからね。それで、追跡と言われると、追跡、何かちょっとピンと来ない部分があるので。 402 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 403 ◯小紫雅史市長 ご疑問と言うか、今回、テレワークで勤務するということが全国の自治体でも恐らく本当に初めてか、それに準ずるようなことなので、その辺りについては、我々もいろいろと議論しながらですけども、ご心配いただくのも当然のことかと思います。ただ、民間企業とかでは、本当にいろんなテレワーク、正におっしゃったように、単に信頼関係だよねだけで終わらせてしまっては当然、テレワークは成り立たないので、きちんと、一定そのそういうツール、ソフトを使って、きちんとパソコンの前で作業、もちろん企画関係の人でも企画書を作ったりする時間はありますし、おっしゃったように、営業をかけているようなときとかも、少なくとも今から営業へ行ってきますとかどこどこへ行きますとか、営業先でも一定、ウェブカメラとかを使って、こういうところで今はやっていますとかというようなこととか、我々がゼロからこのテレワークのシステムをつくり上げているわけでもなくて、自治体では本当にあんまり前例がないかもしれませんけれども、一定、自治体でもプロパーの職員なんかの在宅勤務をやっているようなところもありますし、そういうところのアプリとか事例とか、そういうことを調べたりだとか、民間企業でやっているようなところ、特に事務系もあれば、企画系、あと営業系というのも当然、それぞれに適したテレワークの管理の仕方というのは、これは当然ありますので、そういうところをベースに使わせていただきながら、当然、市役所の職員ということで、特別にカスタマイズしなきゃいけないところなんかはそこは一定入れ込んだ上で。  なので、今、作成中と言うか、つくっているところというふうに鍬田課長から答弁がありましたけれども、一からつくっているわけじゃなくて、ベースとなるようなものがあって、それが生駒市の職員、今回の外部人材の登用なんかにうまく合うような形でどのようにうまく適応させていけるかというところを議論しているということなので、全然まだすごく手探りで一からつくっていますということじゃないので、そこはまずご理解をいただきたいというふうに思います。  営業系、企画系、いろんな働き方がありますけども、それぞれに適したテレワークの管理というものは当然、大分知見が蓄積されていますので、そういうものを基本的には使わせていただくということでございます。 404 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 405 ◯中浦新悟委員 僕ぐらいの人間だったら、そんな簡単な疑問が浮かぶんですけど、もうはよつくっておいた方がよかったん違うかなと思っていたんですけど、こういうルールというのは。実際、採用が決まってからもう何カ月ですか、1カ月少し、2カ月近くたちましたね。実際、人事の方でどうその方のテレワークの方の立場をどうしよう、どうふうに取り扱っていこうという言い方は嫌らしいかもしれないですけども、管理していこうかというのは、今、正につくっていますと言うんですけど、実際にその方と一緒に仕事をするのは担当課なんですね。当然、人事課もあるんでしょう、人事の仕事もあるから。じゃ、次、教育の方、教育担当の課長が、部長が、局長が、又はその他同僚たちがテレワークの方と仕事をしていくわけなんですね。じゃ、4月1日から、はい、どうぞ、どうやってとなっていたら、話にならないわけですね。じゃ、「今、つくっています」と言うてるその姿が僕は非常に遅く感じて仕方がないんです。先ほど、「こんなパターンがありますね」と市長がおっしゃってくれるんですけど、いや、そんなパターンは既に情報が入って、生駒市ではこうしますというのが、今、ここで答弁できて当たり前だというふうに僕は認識していたんです。だから、それができていない、この現状で4月からみんなどうやって仕事をするのかな、この課、この方々と一緒にする係の方、あの方はどんな仕事をされていくのかなと、理解しているのかなというのが非常に疑問ですし、不安に思いますし、その辺り、しっかりと解決をして、早急に対処をとって、4月1日から万全な体制で動けるようにしてくださいね。お願いします。 406 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 407 ◯小紫雅史市長 そもそもテレワークで働くということ自体、全国、生駒市だけのみならず、本当にほぼ前例がないような話なので、よくある100%のあれを持ってとか、もちろん万全を期していきたいと思います。さっきも申し上げたように、今から立ち上げるということじゃなくて、ほぼベースがあって、それを今カスタマイズしているようなぐらいの状況なので、まだもう右も左も分からんような感じではなくて、ほぼ、そういうどういう形のシステムで、ツールでやっていくかということはほぼ決まっていて、それをどう当てはめていくかという最終的な調整だとご理解いただければ結構です。  当然、彼らが一人一人もそうですし、どういうふうにそういうツールを使っていくのかとか、新しく採用する人もそうですし、そういうのを使いながら、やっぱりテレワークの人ですけれども、彼らを1人にさせちゃいけないので、ちゃんとコミュニケーションをとってやっていくようなことというのは、それは担当課の職員にもきちんとお伝えをして、コミュニケーションをやっていきたいと思います。  4月1日の時点で、はい、用意ドンで完璧に100%できるかというのは、もちろんそれを目指してやりますけど、新しく挑戦するような話でございますので、やっていったときに、何かツールをもうちょっとこういうふうにした方が便利なん違うかとか、少しテレワークで勤務している人がこういうところが働きにくいとか、そういうのは当然出てくるのは当たり前だと思いますが、又、とは言え、その4月1日からなるべく根本的なところで何か問題が起こらないようにはしますし、具体的には走りながら、よりよいシステムをつくっていくことも生駒市役所の財産になりますので、そういうような目で是非見ていただければと思います。 408 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 409 ◯増田剛一市長公室長 すみません。今、ちょっと正しくテレワークの要綱であるとか、今、市長からおっしゃっていただいたように、具体の使う機器を今、実際に人事課の職員がやってみないと、やっぱり他の職員にも説明できませんので、その辺りのデモとかをやっています。今週末か、来週初めに、そういうテレワークされる、今回採用する新しい職員さん向けの説明会とかも既に準備しておりますので、4月1日、円滑なスタートができるような形で努力しておりますので、よろしくお願いします。 410 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。塩見委員。 411 ◯塩見牧子委員 テレワークというのは、本来は、今、実際にここで働いておられる職員さんの働き方改革であるべきだと思うんです。例えば、今も本当にコロナウイルスのことでその感染拡大防止でできるだけ人混みを避けるとか職場に行くのを避けてくださいというような要請がある中で、お子さんが病気になったときに、市役所に出ていかなくてもいいだとか、そういった、本来は今おられる皆さんのためにつくられるべきシステムで、そこから始めるべきだったのだろうなというところはまず押さえておきたいと思います。  その上で、確かにスイッチを入れたら出勤になるのかとか、上司に電話を入れたら出勤になるのかとか、多分テレワークというのはそういったものをまず何か想定していないんだろうなと思うんです。そこまでがちがちにするようなものだったら、そもそもテレワークは機能しないものだと思うんです。じゃ、その中で、今回、このプロ人材の方たちがテレワークを使ってやっていいですよというふうに、そういう選択肢を設けられたということは、やっぱりこの方たちというのは、そういう何か時間に管理された、何時から何時までそこに座っていなさいというようなそういう働き方じゃなくて、成果を求められているんじゃないかなと思います。  じゃ、そこの成果というのは、例えば先ほどおっしゃっていただいた収益確保だったら、これはもう成果が要ると、最初から書いて、明記されていたわけですね。そしたら、これ、それぞれの担当の方に皆さんどういう成果を求めておられるのかという、まずそこをしっかりと明確にしないと、年度末に、じゃ、次の年度、この人にもう1年お勤めいただくんですかというところの評価もできないと思うんです。まず、このそれぞれの担当の方に、どういう成果を求めるのかということをはっきりしていないとおかしいと思うんですけれども、何を求めておられるのか、お答えいただけますか。 412 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 413 ◯小紫雅史市長 二つありまして、プロパー職員と言うか、今、働いている職員にというお話はそれはもうおっしゃるとおりですし、この4月1日からテレワークのシステムが回っていくということになったときに、プロパーで働いている職員でも一定基準とかは要るのかもしれませんが、そういう形で使っていけるというのは当然のことかと思います。これもコロナウイルスが始まる前から既にいろいろと検討もしておりましたけれども、やはりその当時はシステムの費用だとか結構細かい調整がなかなか付かずにというところもあったんですけれども、今回、コロナウイルスの話もあったり、今回の採用ということがありましたので、一つの大きなきっかけとなって、それはうちだけじゃなくて、他の自治体でも初めは東京オリンピックとかパラリンピックとかいう話がありましたけど、コロナで前倒しになったなというのがあるんですが、それは当然、他の自治体でも同じように整備を進めておる、生駒市も同じでございますし、きちんと制度ができれば、プロパーの職員、今まで働いている職員も当然適用するということは考えての上でのことでございまして、別に外部人材だけを考えているわけではございません。  もう一つの成果主義というところは、それは塩見委員おっしゃるとおりの側面もあります。ただ、先ほど申し上げたように、成果主義だから、じゃ、その時間というのが完全にもう何時間働こうがいいのかという、そこはなかなかテレワークの世界でもいろんな議論があるところです。  今回、採用した方も結構営業的に回っていくのが主になるような方もおられれば、いろんな企画を考えたりするような方、仕事がメーンになる方もおられますので、そこにつきましては、いろんな形があると思います。テレワークのときに、今回も、例えば9時から5時まで8時間とかという、ここは絶対働いてねみたいな働き方というのが適する人もいるかもしれませんけども、もう少し柔軟に働いてもらうということが必要になってくる方、これは確かにおられますけれども、一定の今日はどういうことをしたとか、明日こういうことをするとかいうようなコミュニケーション、これは、やっぱり必要になってきますので、そこは成果だけで押さえるんじゃなくて、一定、今日は何する、明日何するというような押さえ方もこれは要ります。だから、テレワークのツールというのを議論するときは、そういうことも含めて、今、人事課は詰めてくれているはずでございます。
     もう1個、成果をどうするかという話は、これはもうおっしゃるとおりなんですが、既に採用の募集要項であったり、いろんな形でまたその4月にこちらで働いていただくようになったときに、より採用の募集要項では既に一定、伝えていますけれども、もう少し具体的な成果というものをお伝えをして、それが達成されているのか全然あかんのか、もうちょっとぐらいなのかとかいうような評価を持って、もちろんそれが非常に大きな要素となって、会計年度の任用職員であれば、次の年もどうするかというような判断材料になるというのは、これは当然のことだと思いますので、それはもう今も一定やっているところがありますけども、4月に入ってからより具体的に設定をし、評価もしていくというのは、これはご指摘のとおりかと思います。 414 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 415 ◯塩見牧子委員 何か見ていたら、中途半端な採用だなと思っているんです。というのは、ここまでの何か大きな成果を求めるのであれば、もうこういう何か会計年度付き任用職員なんていう制度を使わなくて、本当に、何かもうはっきり言って、そこは委託事業でよかったんじゃないかなというふうにも思えてきます。  採用して、これからも運用していくということなので、その辺、4月から、今、ちょうど要綱等を作ってくださっているところですけれども、そういったいろんな事態を想定して、運用してから困ったというような事例がないようにしっかりと押さえていただきたいと思います。  以上です。 416 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 417 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。神山委員。 418 ◯神山聡委員 33ページの広報広聴費の委託料、ホームページ構築についてなんですけれども、新規主要事業調書11ページの方に課題が書かれていて、2019年A.A.O.ウェブクオリティ実態調査でE判定であったという結果から、D判定を目標とするということで、今回、D判定に向けたリニューアルをしていくということになると思うんですけれども、このE判定とD判定の違いというのはどういうふうになるんですか。 419 ◯福中眞美委員長 金子課長。 420 ◯金子雅文広報広聴課長 これは民間の業者が評価している基準になるんですけれども、まずレベルDと申しますのがサイト全体で、ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現について対応に着手しているという評価になります。E判定といいますのが画像代替、構造化については基準を満たしているが、ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現について対応不十分であるという内容でございます。 421 ◯福中眞美委員長 神山委員。 422 ◯神山聡委員 じゃ、それはこの令和2年度の方でCMSのバージョンアップというところが書かれているんですけど、これがそれに当たるということでしょうか。 423 ◯福中眞美委員長 金子課長。 424 ◯金子雅文広報広聴課長 今回の今年度実施しております現状分析、課題把握等々を踏まえまして、ホームページの来年度リニューアル方針を策定いたします。その中でこういった問題は解消されると考えております。 425 ◯福中眞美委員長 神山委員。 426 ◯神山聡委員 では、このCMSのバージョンアップというのは、バージョンアップなど現在も入っているのかなと思うんですけど、それは誰にとって、何がどう変わるんでしょうか。 427 ◯福中眞美委員長 金子課長。 428 ◯金子雅文広報広聴課長 CMSにつきましては、27年10月に導入いたしたものなんですけれども、内容的には、各課が素早く情報発信とか、自分の課で編集とか情報発信できるように取り入れたものでございます。今回、バージョンアップすることで、例えばワードのデータをそのまま飛ばせるとか、ちょっと便利になる機能がありますので、そういったことも併せてやっていきたいと考えております。 429 ◯福中眞美委員長 神山委員。 430 ◯神山聡委員 はい、分かりました。  あと、これ、調査の方で、現在、生駒市は、生駒市民が市政情報を取得先としての状況が広報紙が77.7%、ホームページが66.2%と。昨年9月の決算で広報紙、今、4万6,500部配布しているというお話だったんですけれども、状況として77.7%という算出はどこから出てきているのか、ちょっと分からないのと、あと毎月11万1,000人のアクセスで利用状況66.2%という数字、これ、どういうふうにしたら算出されるんでしょうか。 431 ◯福中眞美委員長 金子課長。 432 ◯金子雅文広報広聴課長 この市政情報取得先につきましては、確か市民満足度調査、2年に1回している調査があったかと思うので、そちらの方で把握している数字でございます。 433 ◯福中眞美委員長 神山委員。 434 ◯神山聡委員 それは、じゃ、今、11万1,000人のアクセスというのはその11万1,000人の回答を得られたということになるんですか。11万1,000回ではないですもんね。11万1,000人のアクセスが毎月あるというのはどこから出てくるんですか。 435 ◯福中眞美委員長 岡田広報広聴係長。 436 ◯岡田恵美広報広聴係長 11万1,000人のアクセスというのは1人が2回見ても2人というふうに数えられるんですね。なので、市民1人に対し1回アクセスしたら1ですし、市民1人が2回アクセスしたら2人というふうに考えられるので、アクセスした人が何人いるかということになるんです。なので、たくさん見られる方がおられれば、カウントがどんどん上がっていくということになります。 437 ◯福中眞美委員長 神山委員。 438 ◯神山聡委員 回数のようにも思えるんですけど、それを人として考えると。そのアクセス数だから、回数かなと思うんですけど、目標としては、やっぱり人数を増やしていこうということを考えていると思うので、そのために2,000万を使って、これにはしていこうということになると思うんですけども、同一人物のアクセスが多いことでもその目標というのは達成していけるということでしょうか。 439 ◯福中眞美委員長 金子課長。 440 ◯金子雅文広報広聴課長 今年度、調査している内容を踏まえまして、市民の方が見やすいサイト構造とかを考えていきたいと思っておりますので、回数は増えるものと考えております。 441 ◯福中眞美委員長 神山委員。 442 ◯神山聡委員 目標として持っていただくのは、やっぱりアクセス人数、別の人がどれだけ増えていくかというところを目標として持っていただきたいと思うので、その辺は1回、しっかり調査していただいた上で、今後、その目標人数が増えていくというようなことで事業を進めていただきたいと思いますので、その点はよろしくお願いします。 443 ◯福中眞美委員長 お願いですね。よろしいですか。  他に関連する質疑等ございませんか。浜田委員。 444 ◯浜田佳資委員 アクセスの回数じゃなくて、人数というのはカウント可能なんでしょうか。 445 ◯福中眞美委員長 岡田係長。 446 ◯岡田恵美広報広聴係長 ホームページの方はグーグル社によるグーグルアナリティクスというシステムを入れていまして、人数の解析も可能になっています。 447 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 448 ◯浜田佳資委員 だったら、その解析をもとにして、現状と目標というのを立てることができますね。そこら何か持っていますか。 449 ◯福中眞美委員長 岡田係長。 450 ◯岡田恵美広報広聴係長 現状とあと目標値も立てるようにしていまして、ただリニューアルのときの目標値というのは、アクセス数にさせていただいています。人数ではなく、アクセス数にさせていただいています。それはなぜかと言うと、人数というのはあくまでシステム上の人数になっていますので、必ずしも1人の方で1人というふうにカウントされるわけではないんですね。例えばなんですけれども、市役所からアクセスした場合、800人がアクセスしても1人というカウントになってしまいます。これはもうシステム上、そういうふうな解析になっているためなんですね。なので、人数ではなく、何回見たかというところで、専門用語で言いますと、ページビューといったもので目標値を立てさせていただいております。 451 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 452 ◯浜田佳資委員 ということは、実人数という解析は何かさっきできるみたいなことを言ったけど、できない。 453 ◯福中眞美委員長 岡田係長。 454 ◯岡田恵美広報広聴係長 グーグル社によるグーグルアナリティクス上はできるんですけれども、細かいところを言いますと、その利用環境によって人数カウントが変わるということになります。なので、市役所の場合は市役所からアクセスすると、何回アクセスしても1人ということにはなってしまうということになります。ですが、一般市民の方、利用環境がそれぞれ違うという場合は1人、2人というふうに数えることができるということになります。 455 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 456 ◯浜田佳資委員 だったら、市民の皆さんが実際このホームページを通じてということを考えると、回数も確かに大事ですけど、その実人数ということも解析できるでしたら、実際の問題と、やっぱり目標を立てて、そうじゃないと、例えば議員だったら、一月で相当数アクセスしていますので、かなり貢献していると思うんですけど、じゃ、それで意味があるかと言うと、対市民との関係ではちょっとどうかなと思いますので、そこら辺、ちょっと何とかしてほしいなというのが1点です。そりゃ、できるということなので、やっていただきたいと思います。  もう1点、ひとつホームページのトップの左下の方に新着情報をもらえるような入り口があると思うんですけどね。そこをもっとアピールして、新着情報をどんどんもらうという市民を増やしていくというのも非常に大事じゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 457 ◯福中眞美委員長 岡田係長。 458 ◯岡田恵美広報広聴係長 新着情報につきましては、今、メーリングリストに登録いただければ、メールが配信されるようになっております。 459 ◯福中眞美委員長 ちょっと言うたのと違うかも分からんね。もう一回言ってください、質問。浜田委員。 460 ◯浜田佳資委員 じゃ、それを利用して、新着情報を受け取るという市民の方を増やしていくというのが非常に大事じゃないですかという話なんですが。なので、実際、数字つかんではいるんですね。 461 ◯福中眞美委員長 岡田係長。 462 ◯岡田恵美広報広聴係長 実際にメーリングリストに登録している人数というのはつかんでおります。4,000人ぐらいが今登録されているかと思いますので、4,000人の方には届いているという状態にはなっております。 463 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 464 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。成田委員。 465 ◯成田智樹委員 どなたもお聞きにならないので、先ほどの外部人材やプロ人材の活用については最大限に活用していただいて、議会の評価に耐え得る成果を出していただきたいと期待しております。  その上で、32ページの職員研修費のことでお尋ねしたいんですけれども、前年度に比べて微増ということで、消費税増分ぐらいの増なのかなということで見受けられるんですが、令和元年度と比べて、来年度につきましては研修をどのようなところを充実させるとか、そういうお考えはございますでしょうか。 466 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 467 ◯鍬田明年人事課長 研修費自体は微増というような形になってございます。来年度、今年もやっております政策形成課題研修、これも引き続きやってまいりたいと思っておりますのと、あと初級職員研修であったりとかということの中でサポーター研修をやって、サポーター研修というのは障がいをお持ちの方であったりとか介護保険のお年寄りの方に対する思いやりをというような部分、この辺りについても強化してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 468 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 469 ◯増田剛一市長公室長 併せまして、今回の社会人採用の中には、その専門性を持った方がおられます。特に人事改革の方でもお一人、様々なところで講師をされたりとか研修されている方に来ていただいていますので、そういう方を積極的に取り入れていきたいというふうに考えています。 470 ◯福中眞美委員長 成田委員。 471 ◯成田智樹委員 今、鍬田課長の方から手話言語条例も制定と言うか、施行されますし、それに併せた研修もやりたいというようなお話だったと思うんですけども、これ、新規主要事業調書の13ページを見ていますと、現状と課題ということで、4行目からですか、課題としては、近年増加している民間企業からの中途採用職員に対して公務員として必要な知識等をどのタイミングで研修を行うべきか等、職員の等級構成の変化に伴う研修計画の見直しを行う必要があると。この下にも、目的、意図の中に、職員全員が公務員として必要な知識、能力を習得するとともにと書いていまして、これは昨年の平成31年度の新規主要事業調書にも全くコピーペーストで、今年度が去年と全く同じ内容のことが書かれていますけども、これ、近年増加している民間企業からの中途採用職員に対してなのか、それ以外にもちょっと新入職員に対しての懸念等もちょっと聞き及んでいるところでありますけど、公務員として必要な知識とかスキルとかが不足しているというようなことが具体的な事例としてあるんでしょうか。 472 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 473 ◯鍬田明年人事課長 不足しているというところで、支障があるかと言えば、今のところないんですが、今、委員さんがおっしゃられたように、民間から来られた方がおられるとかというところで、危惧するところはございます。そういったこともありますので、これは内部講師と言いますか、私どもが主体となっているわけじゃないんですが、総務部さんが主体となって、実務的な研修をやっていただいたりとかというような動きもあります。そういった動きも、やっぱり必要な部分であると思いますので、その部分についても忘れずに充実はさせてまいりたいと、かように考えております。 474 ◯福中眞美委員長 成田委員。 475 ◯成田智樹委員 先ほど、今おっしゃった危惧するところというのは、例えばどういったところを危惧されておられるのか、もしよろしければお聞かせいただきたいと。 476 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 477 ◯増田剛一市長公室長 例えば、法制に関する研修は、その辺りは今現状では、一番初めの新規採用の職員が入ったときの研修で、あとはOJTが今、生駒市役所を中心になっています。そんな中で、やっぱり例えば条例を作るとか、法令系のところの実務のところが少し、やっぱり弱まってきているということ。それから、あとは契約関係です。契約関係も議会の方からもご指摘いただいているような、例えば必要な書類がきちんと整っているかという、マニュアルとかをきちんと見ながら作っていくと、そういう部分、ベースになるところが危惧するという表現になっているかと思うんです。その辺り、総務部としっかり、基礎となるところですので、やってはおりますし、これからもやっていきたいというふうに考えています。 478 ◯福中眞美委員長 成田委員。 479 ◯成田智樹委員 今のお話でいうと、公務員というよりも、一社会人として必要なスキルが欠けている方がいらっしゃって、それが公務員としてどうなのかというのは、私、今、ちょっとよく分からなかったんですけども、しっかりとその階層別研修等を充実させるということも重要ですし、先ほどおっしゃった政策形成実践研修なんかも充実させることは私は重要なんだろうと思いますけども、先ほどおっしゃった民間企業からの中途採用職員に対してとここには書かれています。去年も書かれていますけど、ちょっと私、聞き及ぶところでは、それはSPI3の試験ですね。それが若干、その試験で新入職員について、公務員としてのスキルが少し欠けている部分があるようなことを、偏重とは言わないですけども、SPI3の試験を導入と言うか、それのみですね、やっているのは。公務員試験は別に他にやらないんですね。それプラス面接ということだ。その辺を危惧するような話もちょっと聞き及んでいるんですが、それについてはどのようにお考えになっておられますか。 480 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 481 ◯鍬田明年人事課長 成田委員からSPI3ということがきっかけではないかということをおっしゃられていただいていますが、私は昭和の教養試験を受けまして、平成2年に入りまして、余りできもよろしくなかったんですけど、周りの先輩がよかったと言いますか、そういうところでここまで来れたという気持ちはあります。ですので、やはり人材育成という部分というのは、非常に大事かなとは思いますし、そういうところは忘れずに研修の方も組み立ててまいりたいと、かように考えております。 482 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 483 ◯小紫雅史市長 どなたから聞き及んだのかちょっとよく分かりませんが、SPI3をやった、だから駄目ということはなくて、本当にその後のことだと思うんですね。主事になるときのその専門的な法律も含めたそういう試験なんかもありますし、いろんな、それ以外でも、先ほど来ありますように、総務課の法制担当の職員だとか非常に法律に詳しい職員、規約に詳しい職員からいろいろ手ほどきを受けるような研修もそうだし、あと時間外とかでそういうことをやってくれるような若手職員なんかもいますので、何か具体的に、うちが課題がないとは申し上げませんけれども、何か明らかにSPI3時代以降採用した職員が何か法制的に弱いとか問題が起きまくっているとかいうことは、そもそも我々、そういう認識には立っていません。むしろ、SPI3にすることによって多くの方が受験をしてくださって、いい職員がとれて、その上でもちろん必要な法制の知識とかを付けていくという今のプロセスの方が断然いいんじゃないかというふうな認識に立っております。 484 ◯福中眞美委員長 成田委員。 485 ◯成田智樹委員 私が聞いたのは、SPI3を導入して他の企業さん、いわゆる民間企業と横並びに生駒市がなっていて、公務員を希望するという人が生駒市を希望するというんじゃなくて、他の民間企業と生駒市が横並びになっていて、他の企業に入られなかった方が生駒市に入られるというようなことで、そういったところが見受けられるんじゃないかなというような話があったということですが、それはそれだけの話をしておきますけども。  今回、様々スキルも、今おっしゃったような研修も充実させるというようなお話でしたけども、一つ気になったところがその現状課題のところに、一番最後、自己研さんをさらに推進するための仕組みを整えるということを書いていますけども、これは去年と全く同じ文言が書かれていますけども、これについては、自己啓発助成金については昨年20万が10万円ということで半額にされていますけれども、これについて、これとも関係ないのかもしれませんけども、この自己研さんをさらに推進するための仕組みを整えるというのと、この自己啓発助成金が半額になったということについては、関連性はないんですか。関連性はないと言うか、これでいいんですか。 486 ◯福中眞美委員長 鍬田課長。 487 ◯鍬田明年人事課長 やはり、自己研さんという部分につきましては、まずは、やっぱり自分で何とかしようと、自分で勉強しようというようなところというのが必要やと思います。そういうところもありまして、特に頑張っておりますのは、オンリーワン研修であるとか、そういうような機会を設けて、若手に自主的に来ていただくというような部分、こういった部分というのが必要ではないかなと思いますので、今の職員さんについては、やっぱり言われてくるということより、あっ、何か面白そうだからというような部分というのも大事にしてまいりたいと、かように考えています。 488 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 489 ◯小紫雅史市長 今の答弁は今の答弁なんですけど、ちょっと1点だけちょっと看過できないと思ったので。SPI3ですると他の民間企業も受けて、そっちが駄目だったら、生駒市に来るとかというのは、それはちょっと認識を改めてください。生駒市の場合は大体他の民間企業とか内定を得ているような人とかで、そちらを蹴って生駒市に来ていただくような方とかが非常に多いですし、他の民間事業者が駄目だったから生駒市に来ているみたいな、SPI3にするとそうなっていると、それは全く認識が違います。 490 ◯福中眞美委員長 成田委員。 491 ◯成田智樹委員 いや、そりゃ、来られた職員の方に聞いてみないと分からないと思いますけれども。ですから、外部人材やプロ人材の方、その方たちをしっかり活用して、すばらしい生駒市にしていただきたいとも思いますし、また職員の今の職員、若手職員を始め、中堅の職員、また幹部職員を始め、自分たちのスキルがしっかりと生かされる、それも当然ながら必要な話で、皆さんよくよくご承知のことやと思いますので、その辺のところをしっかり意欲を持って取り組めるような、そういった環境をつくっていただきたいということで今お話しさせていただいたわけでございますので、よろしくお願いをいたします。 492 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 493 ◯福中眞美委員長 他に質疑等はございませんか。塩見委員。 494 ◯塩見牧子委員 もう1点だけにしておきます。  31ページの節12、委託料、市制50周年記念準備事業委託料、これは幾らですか。この委託料だけで。 495 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 496 ◯岡村匡祐秘書企画課長 50周年記念準備事業の予算につきましては300万円です。 497 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 498 ◯塩見牧子委員 この300万円で、先ほどおっしゃっていた周知事業、つまり来年が50周年ですよという周知とオープンニング。いつからオープンニングするのか分かんないんですけど、オープンとかカウントダウンとかするんですか。これを準備だけのための委託料なので、具体的にどういうところに何の事業を委託していくんですか。 499 ◯福中眞美委員長 岡村課長。
    500 ◯岡村匡祐秘書企画課長 ちょっと先ほど申し上げた部分もあるかと思うんですけども、50周年周知事業につきましては、市民や市内の団体などに50周年記念事業を周知するための費用ということで、50周年記念事業のシンボルロゴの作成であったり、50周年記念事業への市民団体等への協力を募ったりするためのCM映像の作成委託料であったり、周知チラシ、それから啓発物品作成、こういった作成の委託について100万円程度計上しているものでございます。合計で100万円程度を計上しているところでございます。 501 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 502 ◯塩見牧子委員 300万円とおっしゃったので、あと200万円。 503 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 504 ◯岡村匡祐秘書企画課長 先ほども最初にご説明していたと思うんですけども、オープンニングイベントと周知事業と申し上げていまして、先ほどの周知事業については100万円、それからオープニングイベントについては200万円程度で計上をしております。 505 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 506 ◯塩見牧子委員 そのオープンニングイベントというのはいつ開催するんですか。 507 ◯福中眞美委員長 小林次長。 508 ◯小林弘幸市長公室次長 すみません。市制50周年記念事業につきましては、ちょっと説明が抜けておったことがたくさんありますので、補足させていただきます。  まず、令和3年11月に市制50周年を迎えます。ですので、1年前の令和2年11月から1年間を今のところ、記念事業の期間として実施を計画しております。それを盛り上げる事業として、オープニング事業を令和2年度にさせていただけたらと考えております。  記念事業の方針といたしましては、これまでの50年を振り返って、まちづくりに取り組んできていただいた人や団体さんに焦点を当てたり、またこれからの50年を見据えて新たなまちづくりにつなげる事業というのを50周年記念事業の中で検討していきたいと考えております。  この二つの方針をもとに、具体的な事業につきましては、新しく設置いたします担当室の方を中心に庁内のプロジェクトチームであったり、またあと市民や団体さんとの連携、協議をしていく中で検討していきたいと考えておりますので、今の段階では具体的にはまだ何も決まっていないというふうな状況になっています。  そうした中で、記念事業を11月辺りに検討させていただいてやっていく中で、令和2年度中に実施していくPR事業として、今、岡村の方が申し上げました大体100万円、それとオープニングイベントとして200万円をとらせていただいたというような形になっております。 509 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 510 ◯塩見牧子委員 10年前の市制40周年のときは駅前の時計を付けたのと、記念式典と、あといこま国際音楽祭と、それぐらいだったと思うので、その次の年度の分、別に債務負担がかかっているわけじゃないので、次の年度は次の年度でまたどかーんと何かやるのもかもしれませんけれども、前に議長もちょっとおっしゃっていたんですけれど、余りイベントばかりに偏らないようにお願いいたします。 511 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。浜田委員。 512 ◯浜田佳資委員 予算の概要の5ページで、市制50周年記念準備事業649万7,000円となっております。先ほどここの市制50周年記念準備事業委託料は300万円、あと349万7,000円というのは、他の部署にもありますけど、地域活力創生部にもあると思いますけど、この市長公室所管ではどこにどれくらい当たりますか。 513 ◯福中眞美委員長 岡村課長。 514 ◯岡村匡祐秘書企画課長 市制50周年記念事業、28ページの649万7,000円のうち、市長公室所管分につきましては、先ほど申し上げました準備業務ということで300万のみになっております。 515 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 516 ◯浜田佳資委員 啓発のためのチラシ、物品等々で100万円ということなんですが、塩見委員が先ほど最後に優しく言われましたけど、もう端的に言うたら、要りますか、こういうふうなものという話ですわ。あってもなくても50年は来る。そして過ぎていく。次の50年も来るんですよ。だから、一番問題は、じゃ、そこで何を、こんなこと、イベントをやるというよりも、多分市長にしてみれば、いろいろ市民で考えるというのが、今を振り返って、今後考えるというのが多分メーンのはずなんですね、やる意味があるとしたら。そこに力を入れて、お金も人も入れるというんなら、まだ分からんでもないんですよ。そうでないイベントに力を入れても、オープニングイベントはまた更に200万円でしょう。それをやるよりも、まだ市民みんなが集まってというような地道な企画をやる方がはるかに意味があるんじゃないかと思うんですが、これは多分違うということになると思いますので、意見として言わさせていただきます。 517 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 518 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 519 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の議会事務局及び市長公室所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後6時22分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後6時40分 再開 520 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。  次に、総務部の所管について審査いたします。  まず、議案第17号、生駒市公共施設等総合管理基金条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正副委員長。 521 ◯改正大祐副委員長 基金の条例は理解するところで、積み立てていく額なんですが、この第3条、一般会計の歳入時の予算に定める額というふうになっています。ということは、毎年幾らか分からないという認識でいいでしょうか。 522 ◯福中眞美委員長 岡田財政経営課長。 523 ◯岡田敬財政経営課長 令和2年度につきましては、初年度でございますので、1億7,000万ということで予算を上げさせていただいております。3年度以降は各年度、実質収支というのが、いわゆる黒字が出てまいりますので、その半分の額というのは基金に積み立てろというふうに地方財政法でなっております。今までは減債基金にその額に積立てさせていただいていたんですけれども、令和3年度からは減債基金と今日提案させていただいております公共施設等総合管理基金、半分ずつでも積んでいけたらなというふうに考えております。 524 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 525 ◯改正大祐副委員長 今後、金額というのは大体どんなものかというのは分かってくると思うんですね。その上でここに書いています財政負担の軽減及び平準化。平準化は将来残さないようにというもので、毎年、平均的に積んでいかなければいけないと思うんですが、その点に関しては収支比率を目安にするというだけということですね。 526 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 527 ◯岡田敬財政経営課長 積み立てる原資としましては、実施収支、いわゆる黒字の額を基本に考えたいなと思っております。 528 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 529 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 530 ◯塩見牧子委員 今の第3条の積立額なんですけれども、実質収支の半分の更に減債基金とで半分ということになるかと思うんですけれども、来年度末までに公共施設の個別計画も出てきて、これから何十年かの間に必要な更新費用というものも大体出てくるのかなと思っているんですけれども、要はこの基金が何で必要かと言いますと、その更新をするときの世代だけに負担を負わせるのかということではなくて、今の世代からそれを負担していきましょうと、その世代間の不公平感をなくすための基金というふうに理解しているんですけれども、であれば、その計画を策定して、これだけの更新費用が将来かかっていきますということが明確になった時点で、それに向かって、いついつまでにこれだけの基金は必要ですと、全て基金だけじゃなくて、もちろんまた将来への負担として公債費も出てくるかと思いますけれども、そういった全体のどういう割合でと言うか、世代間の負担を公平に見ていくのかというところも、一定、見据えた上でそこに向かって、ある程度、ここまでは基金でやりますというところまでは確実に積み立てていかなきゃいけないのかなと思っているんですけれども。なので、何が言いたいかと言いますと、最低これだけの額は積み立てておきますというような一定の金額というのを定めておく必要がないでしょうかという意味です。いかがでしょうか。 531 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 532 ◯岡田敬財政経営課長 おっしゃいますように、多額になるということは容易に予想できまして、これ、我々の方で28年3月につくらせていただきました公共施設等総合管理計画という、今つくっていますファシリティの推進計画の前段階と言うか、もとになる計画なんですけれども、それの試算ですと、今ある施設をそのままの規模で建て替えますと1,345億円かかると。これ、40年間でという数字なんですけれども、これを1年にしますと33.6億円になります。では、33.6億円という目標をもし立てたとして、それが現実的なのかと言うと、なかなか難しい話かと思います。そういうことで、まだ積み立て始めた段階でございますので、具体的な数字というのは、おっしゃるとおり、幾ら要るから幾ら積み立てるんだというのが筋だと思うんですけれども、当座のところは10億円ぐらいを目指して積んでいけたらなというふうに考えております。 533 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 534 ◯塩見牧子委員 総合管理計画の方は今、ある施設を全部残した場合という、そういう仮定だったと思うんです。でも、来年度つくっていくのではそうはならないですね。これをなくしていきます、これを統合しますというふうな計画になっているので、ここまでの金額は、だからかからない。もうちょっと現実的な数字が出てくると思うんです。その現実的な数字を見据えて、だから、今じゃなくていいんですけれども、その計画ができた時点で、その見えてきた数字をもとに最低ここまで毎年ここ、これぐらいは積み立てておかなきゃいけないという数字が出てくるのではないかと思うので、その時点でもう一度ご検討いただきたいということなんですが、いかがでしょう。 535 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 536 ◯岡田敬財政経営課長 検討をしてまいりたいと考えております。 537 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 538 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 539 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第17号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 540 ◯福中眞美委員長 次に、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の総務部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。杉浦総務部長。 541 ◯杉浦弘和総務部長 それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、総務部所管分についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の方、30ページの方、よろしくお願いします。  まず、30ページから32ページの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費のうち、総務部に係るものとして、政治倫理審査会、法令遵守委員会、行政改革推進委員会等の附属機関の運営経費、住民情報系システムの機器更新や地理情報システムのデータ更新、住民記録関連業務にAI-OCRを導入する経費など、各種情報システムやネットワークの運用管理、奈良県と県下市町村が共同して運営する電子申請システムなどの情報管理に係る経費、そして入札執行に係る経費、生駒市誌編さんに係る経費などを計上しております。  続きまして、32ページ下から33ページにかけましての目3、文書費は文書管理、法制執務、情報公開等の経費を計上しております。  34ページに移ります。  34ページの目5、財産管理費は庁舎や車両の維持管理経費、基金の積立てなどの経費を計上しております。  なお、節14、工事請負費に庁舎エレベーターの安全対策工事に関する経費を、節24、積立金に公共施設等総合管理基金への基金積立てに関する経費を計上しております。  続きまして、35ページの目7、公平委員会費は公平委員会の運営経費を計上しております。  次に、少し飛びますが、37ページ下段から38ページの目10、交通対策費は節12、委託料に放置自転車防止指導、コミュニティバスの運行、ベルテラスいこま自動車駐車場等の指定管理などの委託料を計上しております。  なお、ベルテラスいこま等の市営3自動車駐車場につきましては、令和2年度末で指定管理期間が終了することに伴い、新たに指定管理者の公募を行います。  また、節18、負担金補助及び交付金に集中自動検針システム更新工事の生駒駅北地下自動車駐車場分の経費、地域公共交通網形成計画策定に係る経費を計上しております。  次に、38ページから39ページの目11、防災費は、節12、委託料の防災行政MCA無線設備保守点検委託料にJアラート自動起動装置保守点検に関する経費を計上するとともに、令和2年度におきましては、市関係機関及び自主防災組織等の災害対処能力の向上を図るため、大規模地震を想定した生駒市総合防災訓練を実施するための経費を計上しております。  また、本市の国土強靭化の指針となる生駒市国土強靭化地域計画策定に関する経費を節12、委託料に計上しております。  また、災害用食料等物資備蓄や自主防災会活動補助等も引き続き行ってまいります。  次に、39ページから40ページにかけての目12、諸費は法律相談や平和事業の経費、また防犯カメラを設置する自治会に対する補助金、特殊詐欺防止装置購入補助金等を計上しております。  続きまして、41ページから42ページにかけましての項2、徴税費、目1、税務総務費は固定資産評価審査委員会の運営経費を計上しております。  また、少し飛びまして、44ページから45ページの項4、選挙費は職員の給料費、委員会運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等に係る経費を計上しております。  次に、46ページの項5、統計調査費の目2、統計調査費は5年ぶりに実施されます国勢調査に関する経費を計上しております。  次に、47ページの項6、監査委員費は監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員の人件費などです。  75ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費は消費生活相談等を実施する消費生活センターの運営経費を計上しております。  続きまして、大きく飛びまして、107ページをお願いします。  107ページの款10、公債費は市債の償還元金や利子を計上しております。  最後に、款11、予備費は年度途中における予算外の支出、又は予算超過の支出に充てるため、前年度と同額の5,000万円を計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 542 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 543 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会総務部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。沢田委員。 544 ◯沢田かおる委員 予算案の概要の28ページ、3、一般管理業務、新規で上がっております航空写真撮影及び地形図修正。予算に関する説明書では31ページ、節12の委託料、こちらについてお聞きいたします。また、こちらの令和2年新規主要事業調書、こちらの方は16ページになっております。  こちらの事業なんですけれども、2,134万円、こちらが予算として上がっております。目的のところに航空写真を撮影することにより、家屋や土地の形状を正確かつ効果的に把握でき、課税の適正化が図れる。現状と異なる地形図の修正が図れる。そして、航空写真及び地形図は統合型地理情報システムにより全庁的に利用されていることから、これらを更新することが全庁的にメリットがある。この全庁的なメリットというのをちょっと教えていただけますでしょうか。 545 ◯福中眞美委員長 飯島課長補佐。 546 ◯飯島武暢総務課課長補佐 地理情報システムにつきましては、全庁的に全ての課で利用できるシステムになっておりまして、あらゆる分野で航空写真の方を見ることもできますし、それによっていろんな業務に、資料に使うとか、そういった活用ができます。
    547 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 548 ◯沢田かおる委員 あらゆる業務のところ、具体例、ちょっと示していただけますか。 549 ◯福中眞美委員長 飯島課長補佐。 550 ◯飯島武暢総務課課長補佐 一番基幹的にしているのは道路台帳であるとか下水道台帳、そういったもので航空写真を撮って、地形図も修正、今回、一緒にしますので、地形図の修正を行って、そういうところで活用すると。それと、例えば都市計画分野でしたら、いろんなバスとかそういった交通空白地帯とか、そういったものにも活用できますし、高齢者の分野でしたらどこにどういう施設があるとか、そういった分析にも活用できるというふうに考えております。 551 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 552 ◯沢田かおる委員 平成29年度から公開型地理情報システムを導入し、市のホームページでも公開していることから、市民サービスの向上にもつながると目的、意図のところにあるんですけれども、この市民サービスの向上、こちらの辺り、どのような市民サービスの向上につながっているんでしょうか。 553 ◯福中眞美委員長 飯島課長補佐。 554 ◯飯島武暢総務課課長補佐 公開型の方につきましては、暮らしの情報という内容でいろんな公共施設、保育所であるとか、そういったものの地図を作っておりますし、直接その航空写真ということではないんですけれども、公開型の地図情報には防災情報とかも載っておりますので、そこで土砂災害の警戒区域とか、そういったものも情報を載せておりますので、そういう分野で市民の方が簡単にご覧いただけるというふうに考えております。 555 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 556 ◯沢田かおる委員 こちらの方なんですけれども、29年度の航空写真撮影から2年が経過して、そして今回、予算で上がってきているというふうに調書の方は書いております。私自身がこの生駒の航空写真、一番目にするところというのが、実はふるさとミュージアムの入ったところなんです。これ、2014年2月にオープンしていますので、この地図というのは既にもう6年経過しているんですよ。ですので、6年経過したら、町の状態も大分変わってきているかと思うんですけれども、例えばまたこちらの方が予算、お金がかかっちゃうので、更新するのは難しいかと思うんですけれども、例えばまた写真を掲示するとか、何かそういったデジタルフルカラー撮影で撮られるんですね。これをまた利用するとかのお考えはないでしょうか。 557 ◯福中眞美委員長 飯島課長補佐。 558 ◯飯島武暢総務課課長補佐 ふるさとミュージアムの写真につきましては、直接総務部の方で所管しておるものではございませんが、生涯学習部の方から依頼がありましたら、その写真のデータというのは提供することは可能であります。 559 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 560 ◯沢田かおる委員 私はふるさとミュージアムへ行って、その地図を見たら、自分の家がどこにあるのかなとすごい捜すんです。生駒の地形もぱっと見て非常に分かるので、またそういった利用の方もお考えいただけたら幸いだと思っております。  以上です。 561 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 562 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。山田委員。 563 ◯山田耕三委員 こちらの主要事業調書の15ページのAI-OCR導入についてお聞きしたいんですけども、まず導入しようと思った経緯を教えていただけますでしょうか。 564 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 565 ◯小北敦志総務課課長補佐 情報技術を用いた業務の効率化ということで検討していく中で、手書きの申請書を入力するのに多大な時間を要しているという課題が上がっていまして、AI-OCRを利用することで、そういったシステム入力の作業が大幅に効率化できるのじゃないかということで判断しました。 566 ◯福中眞美委員長 山田委員。 567 ◯山田耕三委員 今のご説明の中、多分、事業者何社かをヒアリングされたと思うんですけども、どのようなメリットがあるというふうなお話があったんでしょうか。 568 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 569 ◯小北敦志総務課課長補佐 AI-OCRというのが手書きの文字を自動認識してデータ化するというふうなところでしたので、具体的にその手書きの申請書をそのまま自動でデータ化して、うまくいけば、そのままシステムの方にも自動入力できると、そういうふうなメリットがあると判断しました。 570 ◯福中眞美委員長 山田委員。 571 ◯山田耕三委員 相当メリットがあるというふうに私も思うんですけども、今回、ここの事業調書の中に国保医療課、障がい福祉課、こども課も分かるんですけど、そして健康課、収税課とあるんですが、この他の課にも及ぶようなことはないんでしょうか。手書きの、やっぱり入力という部分はないんでしょうか。 572 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 573 ◯小北敦志総務課課長補佐 住民記録系のシステムを担当されている課というのは、どことも手書きの申請書というのは受け付けているんですけれども、今回、デモンストレーションを行ったときに一番反応が大きかったところは、この五つの所属でした。具体的に導入してみたいというふうな意見も強かったので、今回、五つの所属を対象に採用というような形をとらせてもらっています。 574 ◯福中眞美委員長 山田委員。 575 ◯山田耕三委員 これ、今のお話の中でデモンストレーションをやったということで、庁内の職員の中から、デモをして簡単にできるのか、それともちょっと業務的に時間がかかるのか、最初、慣れて時間がかかったとしても、これは相当効率的に文字入力ができるんであろうというふうに何らかの意見があったと思う。どういった意見がありましたかね。 576 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 577 ◯小北敦志総務課課長補佐 手書きの申請書によっては、かなり崩した字で書く市民の方もおられるということで、ちゃんと認識してくれるのかどうかというふうなことも意見としてはあったんですけれども、テスト的に実施したところ、一通り、職員でわざと崩したような字を書いたりだとかした分についてもほぼ自動認識してくれるというふうなことで、すごい技術だなというふうなことで意見が上がっていました。 578 ◯福中眞美委員長 山田委員。 579 ◯山田耕三委員 それだけいいシステムがあるならば、他の自治体でどこか先進的に入れられているとかいうのはあるんですか。それとも、今回、役所に向かってのこういう営業をかけてこられたというのがまだ初めの段階なのか。民間企業であるならば、やはり相当前から手書きの文をプリンターのようなもので読み取ってもらって、あと残りちょっと漢字が間違っているところを修正して、入力業務をというのをやっているところが多々あるんですけども、そういった点、ちょっと教えてもうていいですか。 580 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 581 ◯小北敦志総務課課長補佐 神戸市やつくば市といったところ、他にも30団体以上の自治体が利用されていると聞いております。 582 ◯福中眞美委員長 山田委員。 583 ◯山田耕三委員 それは最近でしょうか。 584 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 585 ◯小北敦志総務課課長補佐 主に実用の事例というのが2年ぐらい前から始まっているようです。 586 ◯福中眞美委員長 山田委員。 587 ◯山田耕三委員 すみません。ちょっと細かくなるんですけど、そのとき、事業者側から何らかの、今までのこの業務で、例えば他市も、2年前からですので、1年分ぐらいしかないかもしれませんけども、時間効率が上がったとか、若しくは数字で何らかの形で表されているとかいうのは、そういったのはあるんでしょうか。 588 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 589 ◯小北敦志総務課課長補佐 具体的に、どういった申請書に効果があったとかいうふうなところまでは説明は受けていないんですけれども、主に、やはり手書き文字というところを使う分についてはおおむね効果があるというふうに伺っております。 590 ◯福中眞美委員長 山田委員。 591 ◯山田耕三委員 最後にお聞きするんですけど、効率化のために入れられるというふうに、最初からお話しされていると思うんですけども、ある一定の時期が来たら、生駒市もこれを、もし導入するならば、導入したことによって、今のところ、五つの課で導入されるというふうに検討されていると思うんですけども、何らの検証というのはいつ頃、どこの課が中心になってやられるのか、もう決めてはりますか。 592 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 593 ◯小北敦志総務課課長補佐 時期的には、それぞれの所属で導入する時期が異なっていますので、すぐというふうなわけにはいかないと思うんですけれども、一定の期間経過した後に検証の方を進めていきたいと思っております。 594 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 595 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。山田委員。 596 ◯山田耕三委員 同じこの新規主要事業調書の中で、14ページの住民情報系システムの機器の更新というのがあるんですけども、これ、5年ごとに更新されると思うんですけども、ちょっと僕も詳しくないので教えてもらいたいのが、これは個人情報を主に取り扱うという内容でよろしいんでしょうか。 597 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 598 ◯小北敦志総務課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 599 ◯福中眞美委員長 山田委員。 600 ◯山田耕三委員 通常、毎年、多分7年ごとにパソコンを入換えされていたと思うんですけども、それよりも早いサイクルで、5年ごとにされているということなんですけど、これ、なぜなんでしょうか。 601 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 602 ◯小北敦志総務課課長補佐 その他のパソコンと違うところというのが住民情報系のシステムを利用しているということで、データベースのソフトであるとか、またOSであるとか、5年以内にバージョンアップが行われるプログラムが入っていたりだとか、あと機器自体のメーカーの保守サポートというのが大体5年で切れてしまうというようなところから、その住基系のシステム、やっぱり安定稼働というのを一番最優先で考えておりますので、メーカーサポートが切れるというふうなタイミングで更新の方をさせていただいております。 603 ◯福中眞美委員長 山田委員。 604 ◯山田耕三委員 今の中で、安全をという部分で、特に個人情報の安全やと僕は今思っていたんですけども、相当多くの課にまたがっての、これ、実際今までどのような形で導入されて利用されているのか、教えていただけますでしょうか。 605 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 606 ◯小北敦志総務課課長補佐 多くの所属にまたがって利用していただいているというふうなことなんですけれども、基本的に氏名だとか住所だとか、そういった人を判別できる情報以外について、多分業務所属ごとに付けられている情報というのはそれぞれ共有できないような形になっています。あくまでも氏名、住所、そういったところの情報だけが共有されている、そういった状況で利用いただいております。 607 ◯福中眞美委員長 山田委員。 608 ◯山田耕三委員 ちょっと今の答弁で分かりにくかったんです。例えば、市民課というのは一番分かりやすくて、住民票とか、様々なものがありますね。それで、課税課というのは税務のことになりますね。そこに地域包括ケア推進課とか介護保険課とかありますけども、例えばある方の家族の情報を、このAさんという情報を見たいにもかかわらず、例えばその妻である方とか家族であるとか、若しくは障がいをお持ちの方、有無とかいう部分までも見れることなんでしょうか、各課ごとに。それとも、各課ではなくて、必要な課のみということ限定されているんですかね。 609 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 610 ◯小北敦志総務課課長補佐 その情報については、扱っても構わない所属が扱っても構わない情報を見れるというふうなことだけであって、他の課が管理している情報までまたがって見に行くというふうなことは基本的にできない形になっております。 611 ◯福中眞美委員長 山田委員。 612 ◯山田耕三委員 分かりました。確認なんですけども、個人情報というものがありますけども、これは生駒市の市として、自分の課のみで知り得たことは他の課の者には、漏えいではないですけど、情報を渡してはいけないという考え方でよろしいんでしょうか。 613 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 614 ◯小北敦志総務課課長補佐 目的外利用というふうな考え方がありまして、そういうことは一切できないような形になっております。 615 ◯福中眞美委員長 山田委員。 616 ◯山田耕三委員 ここに載っているミドルウエアというのはこれ、なんでしょうかね。 617 ◯福中眞美委員長 小北課長補佐。 618 ◯小北敦志総務課課長補佐 先ほど、ちらっとお話しさせてもらったんですけれども、システムが動くには、システムそのもののプログラム以外にデータベースであるとか、そういうシステムの裏側が動いているプログラムというのは幾つかあります。そういったプログラムのことをミドルウエアと呼ばれています。 619 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 620 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 621 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書32ページから33ページ、目3、文書費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 622 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書34ページ、目5、財産管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 623 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書35ページ、目7、公平委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 624 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書37ページから38ページ、目10、交通対策費について質疑等ございませんか。沢田委員。 625 ◯沢田かおる委員 概要の29ページ、19、地域公共交通コミュニティバスの運行、予算に関する説明書では38ページ、節12、委託料、コミュニティバス運行委託料、こちらについてお聞きいたします。  最初に、路線ごとの内訳の方を教えていただけませんでしょうか。 626 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 627 ◯清水亨防災安全課課長補佐 コミュニティバスの各路線ごとの運行の委託料でございますけれども、令和2年度は光陽台線につきましては723万9,000円、1,000円単位でちょっと報告させていただきます。門前線につきましては55万8,000円、西畑有里線につきましては431万2,000円、北新町線につきましては503万5,000円、萩の台線につきましては563万3,000円となります。 628 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 629 ◯沢田かおる委員 ありがとうございます。今現在平日のみ運行だと思うんですけれども、土日も運行してほしいという要望の方は担当課の方へ届いておりますでしょうか。 630 ◯福中眞美委員長 清水防災安全課課長補佐。 631 ◯清水亨防災安全課課長補佐 現在、運行している地区から土日運行の要望はございます。 632 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 633 ◯沢田かおる委員 その理由は主にお買い物とかでしょうか。 634 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 635 ◯清水亨防災安全課課長補佐 いや、理由としましては、土日もあるんですけれども、通勤通学時間帯の延長もしてほしいということなんですけれども、土日につきましては趣味のために出かけたいというようなところが主なものでございます。  以上です。 636 ◯福中眞美委員長 沢田委員。
    637 ◯沢田かおる委員 土日の運行に関しては、地域公共交通活性化協議会、こちらの方ではどのような議論がされたんでしょうか。 638 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 639 ◯清水亨防災安全課課長補佐 生駒市の地域公共交通活性化協議会におきましては、まず市民の活動機会を確保するため、生駒市地域公共交通相互連携計画の中で、公共交通サービスの提供のルール、又は全部で16地区の選定をしておりまして、優先順位を決定し、現在5地区でコミュニティバスを運行しております。現在、協議会としましては、残りの地区につきまして何らかの対案をするべきということで、今現在、そちらの方を重点的に検討しております。  また、土日の運行につきましては、実施可能かどうかにつきまして、交通事業者の方に確認はしたんですけれども、現在、始発から最終便まで1人で乗務員が運行しておりまして、仮に土日の運行となりますと、拘束時間の増加になり、また休日の確保が必要ということで、1人運行に対しまして2名以上の乗務員が必要となるということでございます。さらに、乗務員不足が深刻な問題となっておりまして、その乗員を確保できるかどうかということも課題がございます。また、人件費の経費の増加に見合うだけの収入が見込めないということを聞いております。  以上です。 640 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 641 ◯沢田かおる委員 人件費がかかるということと人手が足りないということは理解させていただきました。ただ、免許を返納された方なんですけれども、体育館の施設、総合公園体育館、こちらの方はバスが通っておりますので、行けます。ただ、生駒市の体育協会滝寺S.C.体育館へ土日に行くためにはコミバスがもうなくて、ご存じのとおり、滝寺の体育館といったら、本当に山の上にあるんですね。バスがないので困っているとお聞きいたしました。市の公共施設に行くための交通は確保していただきたいと思うんですけれども、またご検討の方、本当に大変やとは思うんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 642 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 643 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。片山委員。 644 ◯片山誠也委員 12の委託料のところの放置自転車防止指導等委託料のところですけれども、確認ですけれども、放置自転車指導員として、これはシルバー人材に委託をしているということでよろしいんでしょうか。 645 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 646 ◯清水亨防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 647 ◯福中眞美委員長 片山委員。 648 ◯片山誠也委員 その放置自転車の指導件数というのは、増加しているのか減少しているのか、この辺りはどうですか。 649 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 650 ◯清水亨防災安全課課長補佐 放置防止指導を行いまして、ここは放置禁止区域ですよということで、タグを付けるんですけれども、その件数でいきますと、平成28年度が4,187件、平成29年度が3,773件、平成30年度が3,102件となっております。減少傾向でございます。 651 ◯福中眞美委員長 片山委員。 652 ◯片山誠也委員 ちょっと所管をまたがってくる話なんですけれども、生駒駅周辺においては、こうした放置自転車指導員のエリアというのは、歩きたばこの禁止エリアと重なってくると思うんですね。それで、今、指導の件数も減っているというような話もありましたけれども、放置自転車の指導員がこの歩きたばこを取り締まっていくことができるようにすれば、効率的かなと思ったりもするのですけれども、この辺りについては何かご検討等されたことありますでしょうか。 653 ◯福中眞美委員長 澤井管理監。 654 ◯澤井宏保危機管理監 所管の違いもなしにそういう観点からの検討は今までしておりません。 655 ◯福中眞美委員長 片山委員。 656 ◯片山誠也委員 ちょっと先般、奥田市民部長からそんなことを聞いたので、こっちでも聞いたんですけど。 657 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 658 ◯小紫雅史市長 すみません。切り口的にはどちらからでもいいんですけど、奥田部長の方に、やはり結構駅前にいろんな緑の服とかを着ておられる方がたくさんおられて、結構熱心にやっていただいておるんですけれども、結構な数がおられるので、ああいう方たちに今、いろいろちゃんと働いていただいてくださいねという市民の方からも声を頂いたりもするので、奥田部長の方にそういう歩きたばこのときに、逆にそういう放置自転車か、何かそんなことがあったりとか、もう少し1人で何役かやっていただくようなことというのも検討してくださいねというようなことは、私から申し上げたことがあります。  そういう意味では、全く検討していないわけではございませんけれども、まだ、やはり若干業務内容だったりだとか、とは言え、歩きたばこを注意するだけでなくて、拾ったりするようなこともあるので、両方の業務というのを完全にできるのかというところの調整がまだ完全に付いていないということで、まだ私のところには最終オファーが来ていないという、そういう状況ですけども。正にご指摘のようなことも含めまして、業務の効率化だったりとか効果的な業務の遂行ができるようにしっかりと検討していきたいと思います。 659 ◯福中眞美委員長 片山委員。 660 ◯片山誠也委員 実際に東京都台東区などでは放置自転車の指導員が歩きたばこの指導を行うというような自治体もありますので、その辺、研究をされて、検討を進められたいと。  委託料と言うか、人件費と言うか、その辺はいろんな啓発、複数してもらうんだったら僕は上げてもいいと思っているので、それで少数精鋭化して、指導員と言うか、そういうものの機能統合を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 661 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 662 ◯福中眞美委員長 当該費目における他に質疑等はございませんか。片山委員。 663 ◯片山誠也委員 同じく委託料の自動車駐車場についてなんですけれども、新たに指定管理者という話がありましたけれども、これはベルテラスのみということなんですかね。今、さっき、ベルテラスのみでしたが。 664 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 665 ◯清水亨防災安全課課長補佐 指定管理者で募集させていただきますのは、ベルテラスいこま、生駒駅南自動車駐車場、生駒駅北地下自動車駐車場の3施設になります。 666 ◯福中眞美委員長 片山委員。 667 ◯片山誠也委員 現在、この駐車場の入室の時間というのがそれぞれありまして、例えば南駐車場でしたら、朝7時半から夜10時半ということですけれども、この入出場時間というものが過ぎたら、出庫というのはできなくなってしまうんですか。 668 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 669 ◯清水亨防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 670 ◯福中眞美委員長 片山委員。 671 ◯片山誠也委員 10時半と言うと、まだ終電まで2時間近くある時間ですね。なので、非常に不便かなと思いまして、この指定管理者の募集に併せて、この辺りの見直しというものをかけていかれる予定というのはあるんでしょうか。 672 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 673 ◯清水亨防災安全課課長補佐 営業時間につきましては、人件費の兼ね合いもございますので、その辺りは慎重に考えていきたいと思っておるんですけれども、市民の方からも時間の延長のご要望もいただいておりますので、その辺は検討させていただきたいと思っております。 674 ◯福中眞美委員長 片山委員。 675 ◯片山誠也委員 もう検討という言葉を頂いたので、是非検討していただきたいんですけどもね。ちょっと申し上げておきますと、県内の駅地下の入出場時間なんかを調べてみますと、橿原市ですと24時間のところがあったりとか朝5時から夜0時半のところがあったりと、奈良市と香芝市なら朝6時半から夜0時半なので、本当に近隣他市と比較しても、朝が遅くて夜が早い状況ですので。それとまた、自動車駐車場に加えて、駐輪場の方も駅前第2は24時間ですけれども、駅前と南をもう少し長くやってほしいというお声も聞いていますので、この駐車場と駐輪場と二つ併せて、よろしくお願いいたします。 676 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 677 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 678 ◯改正大祐副委員長 昨年はあったんですけれども、幼児2人乗り乗用自転車の購入補助金、来年は廃止になっているという認識でよろしいでしょうか。 679 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 680 ◯清水亨防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 681 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 682 ◯改正大祐副委員長 その廃止になった理由というのを教えていただけますか。 683 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 684 ◯清水亨防災安全課課長補佐 幼児2人同乗基準適合自転車の補助金につきましては、平成28年度から実施をしております。28年度から実施しておるんですけれども、昨年度から予算執行率が減少しておることと行政改革推進委員会におきまして、費用対効果の面などから補助金の廃止というご意見を頂いたこと、また防災安全課で実施している大きな理由なんですけれども、申請の条件としまして、自転車安全講習会を実施しております。これにつきましては、別の機会、幼稚園、保育園へ出向いて、別途そういう教室を実施すると予定しておりますので、以上の観点から廃止をさせていただいております。 685 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 686 ◯改正大祐副委員長 執行率も減ってきたというのも一つですけども、その事務事業の見直しの意見というのもあったと思うんですが、これは結構大きな意見として捉えたという認識でよろしいですか。 687 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 688 ◯清水亨防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 689 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 690 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 691 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書38ページから39ページ、目11、防災費について質疑等ございませんか。改正副委員長。 692 ◯改正大祐副委員長 防災費、節14の工事請負費です。防災施設の整備工事なんですけど、これはまず何ですか。 693 ◯福中眞美委員長 甫田防災安全課課長補佐。 694 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 この工事費につきましては、今、国からの危機管理情報を直接住民に伝えるJアラートという仕組みがあるんですけれども、そこを制御している装置のアップグレードの工事費が一つと、それから防災行政無線の同報系無線について、生駒市の南西部に電波の届きにくい地点が幾つかありますので、そちらの方を電波の受信の多重化を図りたいと思っている費用になります。 695 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 696 ◯改正大祐副委員長 まず、アップグレードというのは全施設という認識でいいですか。 697 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 698 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 アップグレードというのは市役所、防災安全課に置いております親機の方になります。 699 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 700 ◯改正大祐副委員長 そしたら、あとはMCA無線ですね。これは5年ぐらい前に多分設置したと思うんです。5年ぐらいになったと思うんですけども、それで設置されて、今回、電波が届かないというのをなぜ分かったのかということを教えていただけますか。 701 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 702 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 設置した当初というのは良好に作動していたと感じているんですけれども、平日毎日、16時に親機の方から電波を送って、音は出ないんですけれども、電波を送って、その電波がまた子機から返ってくるという通信試験を毎日行っております。その中で、市内の南西部数カ所については電波が戻ってこない地点がありまして、それは毎日確認しているんですけれども、そこがかなり頻繁にエラーが現れるようになったので、そこの部分の改修をさせていただきたいと思っています。 703 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 704 ◯改正大祐副委員長 MCA無線なんですけども、実際鳴っているとき、市民の方から何鳴っているのか分かれへんというようなご意見もよくあるんですが、これを電話で聞けるようにしたということは理解するんですけども、これはなかなか市民の皆さんは分かっておられない方が多いので、これは今後の課題かなと思っていまして、周知の方をよろしくお願いいたします。 705 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 706 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 707 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書39ページから40ページ、目12、諸費について質疑等ございませんか。沢田委員。 708 ◯沢田かおる委員 40ページの節18、負担金補助及び交付金、特殊詐欺防止装置購入補助金28万円、こちらについてお聞きいたします。令和2年度なんですけれども、こちら、何台を見込んでおりますでしょうか。 709 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 710 ◯清水亨防災安全課課長補佐 今回、上限を1万円から8,000円に改めようと思っておりまして、合計35件になります。 711 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 712 ◯沢田かおる委員 導入の成果をお聞かせいただけますか。 713 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 714 ◯清水亨防災安全課課長補佐 導入の成果と言いますと、まず特殊詐欺につきましては、自宅に電話がかかってきた電話を発端にだまされてしまうという被害が75%を占めております。特殊詐欺のことは知っているという方でも、電話に出られることで特殊詐欺の相手方にだまされてしまうということになっております。それを防止するには、録音機能付きの電話機を導入されるということが非常に効果が高いということで考えております。  以上でございます。 715 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 716 ◯沢田かおる委員 昨年度の予算を見させていただきましたら、昨年度は25万円、そして今年度が28万円で3万円アップはしているんです。テレビの方で拝見させていただきましたら、確かこの補助金なんですけれども、すぐなくなってしまったとお聞きしたんですが、何月ぐらいになくなっちゃったんでしょうか。 717 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 718 ◯清水亨防災安全課課長補佐 今年度の予算につきましては、6月に終了しております。 719 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 720 ◯沢田かおる委員 6月に終了してしまったその要因は何かあったんでしょうか。 721 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 722 ◯清水亨防災安全課課長補佐 大きな要因として考えておりますのが平成31年2月頃に東京の方で事前に現金の有無を尋ねるアポ電詐欺というのが報道されました。その報道の後、問い合わせが非常に多くなりまして、6月で終了したということでございます。 723 ◯福中眞美委員長 沢田委員。
    724 ◯沢田かおる委員 そのアポ電詐欺があって、6月で終了してしまった。これ、例えば毎年このような感じで6月になくなってしまうんでしょうか。それとも補助金が予算が余ってしまう年もあるんでしょうか。 725 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 726 ◯清水亨防災安全課課長補佐 予算の執行率につきましては、平成30年度は、予算30万円に対しまして決算21万7,000円でございました。平成29年度は、予算30万に対しまして決算額15万3,000円です。報道等ございましたら、急に増えたんですけれども、そこはちょっと読めないところなんですけれども、今の予算の額でいかせていただけたらなと思っております。  以上です。 727 ◯福中眞美委員長 澤井管理監。 728 ◯澤井宏保危機管理監 従来、この特殊詐欺防止装置というのは、余りまだ市民の皆さんに十分認知されていなかったと、その効果がちょっと余り知られてなかったというところがございます。先ほどありましたマスコミの報道によって、市民の皆さんがそれを非常に認識したということで、4月、5月に大量の申込みが集中したというような状況で、これは昨年度の大きな特徴かなと思います。 729 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 730 ◯沢田かおる委員 確かに報道の方を見まして、私の母も、あっ、こういうのを生駒市でやっているのねというふうに言っておりました。非常に効果的な施策だと思いますので、また周知の方、そして補助金があるよという周知だけじゃなくて、同時に、やっぱり特殊詐欺の危険性とか、そういったものを、また啓発の方をよろしくお願いいたします。  以上です。 731 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 732 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。片山委員。 733 ◯片山誠也委員 18の負担金補助及び交付金のところで、自治会防犯カメラについて簡単にお伺いしますけれども、これは今年度も3自治会に対して設置補助が行われて、来年度も3自治会に対して設置補助を行われるということでよろしいでしょうか。 734 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 735 ◯清水亨防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 736 ◯福中眞美委員長 片山委員。 737 ◯片山誠也委員 確かこれは先着順であったと思うんですけれども、今年度、この3自治会に達してから手が挙がった自治会というのはあるんでしょうか。 738 ◯福中眞美委員長 清水課長補佐。 739 ◯清水亨防災安全課課長補佐 流れとしましては、その年度に初めて相談されて、その年度に付けるということではなくて、事前にもう前年度にご相談等ありますので、現在は来年度に向けては3自治会のご相談がございます。 740 ◯福中眞美委員長 片山委員。 741 ◯片山誠也委員 これについては例年3自治会に対してですけれども、拡充してほしいということ、要望だけはしておきます。 742 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 743 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 744 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書41ページから42ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費、固定資産評価審査委員会運営費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 745 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書44ページから45ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 746 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書46ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 747 ◯福中眞美委員長 次に、目2、統計調査費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 748 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書47ページ、項6、監査委員費、目1、監査委員費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 749 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書75ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 750 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書107ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 751 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書107ページ、目2、利子について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 752 ◯福中眞美委員長 最後に、予算に関する説明書107ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 753 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による総務部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。片山委員。 754 ◯片山誠也委員 先般、第3次行政改革大綱が策定されまして、その中で令和2年度から5年間で10億円以上の経常経費の削減を掲げられたわけですけれども、それで、先ほど改正委員の質疑の中で自転車の2人乗りの補助の方は廃止をされたということでありましたけれども、その他に来年度につきましては、何か廃止される事業等ありますでしょうか。 755 ◯福中眞美委員長 南口財政経営課課長。 756 ◯南口嘉子財政経営課課長 現在のところ、16件の意見書に対して、先ほどの質疑がございました自転車の1件のみとなっております。 757 ◯福中眞美委員長 片山委員。 758 ◯片山誠也委員 非常に厳しいところだと思うんですけども、この1事業のみに終わったというところについては、何か、どういった理由があるんでしょうか。 759 ◯福中眞美委員長 南口課長。 760 ◯南口嘉子財政経営課課長 12月に大綱を策定しまして、それと並行いたしまして、事務事業の見直しにつきましては、行政改革推進委員会の方でご審議をいただいておりました。7月に着手をいたしまして、1回目の意見書が9月、2回目の意見書が11月ということでございました。それで、予算までに日がなかったということがまず1点ございます。加えまして、検討にかなり時間がかかるようなものを最初に選びまして、ご審議いただいたということもございます。そういった理由がございまして、今のところ、1件にとどまってございますが、その他の事業についてもご検討いただいているところでございます。 761 ◯福中眞美委員長 片山委員。 762 ◯片山誠也委員 市としては、先ほど言いましたように、令和6年度までに10億円以上ということですけれども、これ、仮に予算が通れば、5年で10億以上というのが4年でほぼ10億以上になってくるということで、より一層ハードルというものが高くなってくるわけなんですけれども、この令和6年度までに10億円以上というこの目標設定というのは、下方修正で変わらず持たれるということなんでしょうか。 763 ◯福中眞美委員長 南口課長。 764 ◯南口嘉子財政経営課課長 大綱の中で、基本方針五つ設定をさせていただいております。その基本方針の大きな柱となっておりますのが事務事業の見直しではございますけれども、それ以外の部分につきましても、ファシリティマネジメントとか、いろいろございます。市の事業の課題も整理をしていきながら、10億円を目指して頑張っていきたいというふうに考えております。 765 ◯福中眞美委員長 片山委員。 766 ◯片山誠也委員 しっかりやっていただきたいと言うか、やらなければならないことですね。市の中でもいろいろと検討はしていただけるんでしょうけども、最後は、やはり市長英断というものが必要になってきます。議会としても、その際は判断を求められることもあるかもしれませんけども、やはり市長の英断というものが必要となってくると。  先般の浜田議員の一般質問で、市長のコストカットでない行政改革という言葉が紹介されておりました。それはそれでよい言葉だと思いますけれども、やはりコストカット、事務事業の見直しも行政改革です。そのところは当然、市長も認識もされているところだと思いますけれども、改めてこの5年で10億以上というところについての意気込みを聞かせていただけますか。 767 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 768 ◯小紫雅史市長 ありがとうございます。5年で10億円は非常に野心的なことです。いつも申し上げているように、絶対確実に達成できるような目標ではなくて、本当に背伸びをして何とか届くぐらいの目標を設定しようということで、達成できなかったときにはお叱りを受けることもあるんですけども、やはりしっかりとそういう意識で目標設定をしていくというのが生駒市の基本的なスタンスだということでご理解していただければと思いますし、5年で10億という、非常に厳しいんですけども、生駒市の財政状況は今、県内各市、類団の中でも比較的いい方ではありますけれども、やはり高齢化が進んでいく、少子化も進み、社会保障費が非常に伸びていく自治体の一つであります。そんなことを考えたときに、やはり厳しい、大変な目標ですけれども、5年で10億ということを掲げてやっていくということでございます。この中には、もちろんコストカットというのがメーン。ファシリティマネジメントなんかも含めたそういうものがメーンになってくると思いますが、今回、外部人材で収益の確保というようなこともやっています。課税課を中心として、ふるさと納税とか、いろんな形での収益の確保もそうですし、市内の事業者の活性化とか子育て世代を増やしていくということも、収益の確保と言うか、市の財政を好転させるという、いろんな要素があると思いますが、そういうものを全部ひっくるめて、総合的に5年で10億というようなことをしっかりとやっていくということでございます。  逆にお願いを申し上げたいのは、5年で10億ということで基本的には議会の方からも、すみません、個々はいろいろあるかもしれませんが、大枠の方針についてはそういう方向でということで、お認めいただいているというのはちょっと違うかもしれませんが、そういう方向で、財政改革の必要性につきましては、常日頃からご指摘をいただいていると思いますので、個々、いろいろご意見はあるかと思いますけれども、我々も本当に100万円を切るような、本当に小さなところから必要性を議論して、場合によっては市民の皆様の痛みを伴うようなことも含めて提案をしていかなきゃいけないということでございます。  一つ新しい事業をしますと、それと同じか、それ以上の財政削減を常に考えながら、我々は予算査定を本当に血のにじむような思いでやっておりますので、その辺りのところもご理解を頂きました上で、今ご質問いただきました5年で10億というようなことをしっかりといろんな総合的な対策を組み合わせてやっていきたいということは、ここで申し上げたいと思います。 769 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。改正副委員長。 770 ◯改正大祐副委員長 今の予算というのは、今のコロナウイルスというのがないような状況でここ10年で削減という話をしていますけども、今、本当にコロナウイルスの影響で人は歩いていないなというのを感じるんですが、これ、このままだと歳入というところで市税とかいうところはかなり落ち込むのかなとかというような気もするんですけども、そういったところの認識と言うか、見解というのはお持ちでしょうか。 771 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 772 ◯岡田敬財政経営課長 確かにコロナウイルス、私もこんな長くなるとは思っていなくて、本当大変な状況だなと思っているんですけれども、今のところ、じゃ、どれだけ影響が出るのかというのがまだはっきりしていない、特に税収とかについてですね。今後、もし令和2年度予算をお認めいただきましたら、そういう税部門とも連携を密にして、そういった状況がどうなっていくのかというのもしっかり見させていただきたいですし、これは全国的な話でもありますので、国の方の経済対策とか、そうしたものがどうなっていくのかとかいうのも併せて見ていきたいなというふうに考えております。今、現時点ではちょっとその程度のお答えになります。 773 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 774 ◯福中眞美委員長 他に総括的な質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 775 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 776 ◯中浦新悟委員 総括的な質問とともになんですけど、34ページの財産管理費ですね。議案の方で、条例の方で何か基金が発行されている。これと、この予算とひっくるめてちょっと質問させてほしいんですけど、今、委員さんがおっしゃったとき、行革も進めないというふうな、この辺で10億を作っていかないといけないし、コロナの影響で経済的に今、大打撃を受けそうな雰囲気かなと思うと、来年の税収がすごく不安だなという部分がちらちらと見えてきている中で、実質収支、黒字を減債と公共施設等総合管理基金に入れていくというご意見でしたけれども、これ、今の現状で、僕の、すみません、認識ですけど、黒字になる見込みが見えないんですけども、来年も再来年も黒字になるとほいほい言えますか。 777 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 778 ◯岡田敬財政経営課長 なかなかほいほいとは確かに申せませんけれども、ここ、生駒市始まって以来、赤字、いわゆる本当の赤字、実質収支がマイナスになるといったこともございません。それは今までの諸先輩方がうまく財政運営をされてきたということで、今、我々につながっていると思うんですけれども、一体どれだけ本当に落ちるのかというのがつかめない状況でございますので、すみません、それ以上、ちょっとお答えするのは難しいかなと思います。 779 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 780 ◯中浦新悟委員 これからどうなっていくのか、そりゃ分からないんですけど、市が取り組まないと、実際、歳出抑制、歳入増に向けて、本当に徹底的に取り組まないと、これ、基金に入れるなんてお金があるのかなというのが非常に疑問に思います。そりゃ、今年、もともとだから、令和2年までは、まあまあ、何とかいけるかなという行革大綱も見せていただきましたし、これまでのこの数年間は10億近い黒字を出してこれたわけですけども、それが厳しくなるというのが令和3年からそもそも示していたんですけどね。令和3年度の歳入がちょっと今の状況を見ているとどうなるのかなという疑問もある中で、これ、半分入れますという、その見解でいけるのかなというのが非常に疑問に思うので、徹底的に入りと出ともになんですけども、市長は「野心的で背伸びしている目標」と言っていましたけど、いや、背伸びうんぬんじゃなくて、絶対クリアしてもらわなあかん話なので、それをしないと将来負担が残りますよという計画なので、しっかりと取り組んでいただきたいなというところだけ、あえて言うておきます。実際、自転車しか消えていないんでしょう、3人乗り。あれ、何ぼぐらい、100万ぐらいですか。 781 ◯福中眞美委員長 南口課長。 782 ◯南口嘉子財政経営課課長 令和元年度の予算ベースでは120万ということです。 783 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 784 ◯中浦新悟委員 市長は100万を切るとこから「血のにじむ思いで」と言っていますけど、100万円から切るのもすごく大事ですけども、本当に電気代を切らない。すみません、生きいきカードが今は行革推進委員さんに上がっているのに、切った2億8,000万円、大きな金額のものは取りあえず今年度スルーしたわけですね。これからどういうふうな判断をされていくのかというのは、非常に僕らも考えていかなあかん話ですけど、追っ付かないですよ。本当に来年度、徹底的にそこを、大きなものをどうしていくのかということをしっかりと判断する年になっていただけますように、ここはお願いしておきます。 785 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 786 ◯小紫雅史市長 非常に難しい、ファシリティマネジメント自体も結構大変なことですし、いろんなご意見を市民からいただく中で調整に入るということでございますので、大きな問題に正に正面から取り組んでいくのが来年度だと思います。今、生きいきクーポンとかをもうやめたらいいん違うかという趣旨か、ちょっとどういう意味か、分かりませんが、議員さんの方からもそういう提案というのはしていただければ当然いいわけで、いろいろ議論を闘わせながらやっていけばいいんじゃないかというふうに思います。  我々も当然、5年で10億、簡単に言うて、5年で10億という、絶対達成、もちろん達成するつもりでやりますけれども、非常に、いや、もっと小さな額を示してもいいところを5年で10億というのは、正に決断して出した数字なわけでございます。本当に大変な数字だと思いますが、その大変さということもきちんと理解をしていただいた上で、もちろん我々もやりますけれども、議会の方からもこれはもう削減していってもいいんじゃないかとかいうようなご提案があれば、もちろんいろいろ委員会の中でそういうご提案を頂ければ議論もできるわけですし、我々だけが考える予算ではございませんので、是非いろいろとご意見を頂ければ結構かと思います。 787 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 788 ◯中浦新悟委員 提案したいですよ。まず、50周年からね。今年600万、事前の段階で600万。来年何ぼつぎ込むご予定なのかなというのが非常に不安になる状態です。(「だから、それも含めて」の声あり)それも含めて、正直、もっともっと削るべき、さっきの56万。給食センターのお金。いろんなお金があるな。  それと、おっしゃるとおり、生きいきカードも正直考えなあかんと思います。僕自身はそう思っています。いつまでもこれ、行革委員さんが言っている言葉をそのままだな、何歳、今の年代層は受け入れても、じゃ、今、60歳の人の受益、60歳の方まで制度を残せるのか、ちょっと分からないな、正直思います。どこかでターニングポイントを迎えます。  電気代、市長はこれからの将来に向けて、市民パワーを生かしていきたいんでしょうけども、それに費やしている余裕があるのか、非常に疑問です。今、目の前のお金を切っていかないと、正直目の前のお金を生み出せないんじゃないのかなという疑問がありますので、その点、だからさっきも言いましたけれども、来年度、大きなものをしっかりと判断できるような年になりますようにお願いします。 789 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑はございません。              (「なし」との声あり) 790 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。山下委員。 791 ◯山下一哉委員 予算の概要の30ページの21の防災費で、黒ポツ三つ目の災害用食料等物資備蓄なんですけど、これ、予算の説明書でいう、39ページの節10の需用費の説明の中にある消耗品費にあるという認識でよろしかったでしょうか。 792 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 793 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 794 ◯福中眞美委員長 山下委員。 795 ◯山下一哉委員 これ、大まかとか、予定でいいんですけれども、どういったものを購入する予定にされていますでしょうか。
    796 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 797 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 購入する予定の主なものは備蓄食料品、それから避難者用の毛布、マット、ブルーシート、幼児用のおむつ、生理用品などになります。 798 ◯福中眞美委員長 山下委員。 799 ◯山下一哉委員 ちなみになんですけど、この購入費の中に乳児用の液体ミルクは入っていますでしょうか。 800 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 801 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 乳児用液体ミルクについては、先行して、本年度から導入しております。 802 ◯福中眞美委員長 山下委員。 803 ◯山下一哉委員 今、うれしいワードを頂きました。ありがとうございます。私も昨年、一般質問させていただいていますし、過去、生駒市公明党の議員も何度か質問をしているようなんですけれども、今回、導入をいただいていているということなんですが、これ、量的にはあと、例えば、メーカーとか量とか、大体分かりますか。 804 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 805 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 現在、備蓄しております液体ミルクは、缶詰のもので1年間の備蓄ができるものになっております。現在、1本240ミリリットルで、72食分の備蓄があります。 806 ◯福中眞美委員長 山下委員。 807 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。72食分ということなんですけど、昨年、台風19号の被災地で栄養価が非常に高いということで、もちろん赤ちゃんだけではなくて、これ、高齢者の方も実際使って喜ばれたという情報を聞いています。あと、私も推進と言うか、進めるだけでなく、自分も飲まなあかんと思って、飲みましたけども、非常にしっかりした飲み物でありますので、これから、そういった赤ちゃんというためだけでなくて、高齢者の方も実際飲んでおられるという実績も、情報もありますので、また粉ミルクと同様に導入を是非進めていただきたいと思うんですけども、これ、先ほどおっしゃっていただいたように、粉ミルクと違って、液体ミルクは期限が短いというところ、賞味期限が短いというところなんですけれども、これは食品ロスの観点から、うまくそのローリングストックを使って回していただきたいと思っているんですけど、この辺りは、例えば賞味期限が近付いてきたら、どんなふうに利用する、活用するお考えでしょうか。 808 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 809 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 現在、粉ミルク、それから液体ミルク併用で備蓄しておりますが、液体ミルクについては賞味期限が12カ月、1年となっております。納入された時点ではもう既に11カ月の期限となっております。有効利用をさせていただこうとすると、その2カ月、若しくは1カ月前には入換え作業をして、期限切れになる前に使用していかなくてはいけない状況になっているんですが、現在のところは市内の公立、私立問わず、保育園にお話しさせていただいて、使っていただけるものは使っていただいたりしています。その他に子育て総合支援センターの方でみっきランド等に来ていただいている保護者に向けて、啓発としてご自宅でも備蓄してくださいというメッセージを付けて、配布させていただいたりというような活用をしています。 810 ◯福中眞美委員長 山下委員。 811 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。他の自治体とかに聞くと、自治会の防災訓練で配布したりとかいうこともされているということを聞いています。この72食となりましたら、なかなかちょっと配り切るというのは難しいと思うんですけれども、うまく回していただきたいなというふうに思うんですが、あともう1点、使い捨ての哺乳瓶であったり、そのスチール缶であれば、直接装着できる使い捨ての乳首というのがあると思うんですけど、これは導入予定ありますか。 812 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 813 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 現在のところは導入しておりませんが、今後に向けては考えさせていただきたいと思っております。粉ミルク、それから液体ミルクの予算額としてこの予算額の上限を変えていませんので、液体ミルクの単価が高くなってしまうことを考えると、ちょっと食数が減ってしまう可能性がありますので、その辺りを考慮して考えていきたいと思っています。 814 ◯福中眞美委員長 山下委員。 815 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。今後もそういった部分を考慮していただいての導入をお願いしたいんですけども、助産師の先生のお話をお聞きすると、最悪、災害時、紙コップに移して赤ちゃんに飲ませてあげることはできるということではありますけれども、また順次、導入をお願いしたいなというふうに思います。  以上です。 816 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 817 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。山下委員。 818 ◯山下一哉委員 これ、ちょっと確認なんですけども、予算説明書の39ページの節17、防災用備品についてなんですけれども、これ、平成31年度の新規事業にあります災害用備蓄倉庫整備事業、この予算が織り込まれているという認識でよろしいんですか。 819 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 820 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 821 ◯福中眞美委員長 山下委員。 822 ◯山下一哉委員 これ、10カ年、調書を見ていますと、10年程度をかけて、2施設ずつ増やしていくという計画ですけれども、今年度はどちらに設置されたんでしょうか。 823 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 824 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 今年度は前年度設置できなかった生駒小学校、それから生駒台小学校、南第二小学校の3施設に設置が終了いたしました。 825 ◯福中眞美委員長 山下委員。 826 ◯山下一哉委員 ちなみに、じゃ、令和2年度の予定というのは決まっていますか。 827 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 828 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 令和2年度は壱分小学校俵口小学校を予定しております。 829 ◯福中眞美委員長 山下委員。 830 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。これ、そもそもの目的というのが計画的に災害用備蓄倉庫を設置し、分散備蓄するものであるということが記載されているんですけれども、今まで設置されたところに関して、分散備蓄というのはできているんでしょうか。 831 ◯福中眞美委員長 甫田課長補佐。 832 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 倉庫設置だけではなく、この備品購入費の方には、中に入れております資機材についても備品となる金額のものは入れさせていただいておりますので、倉庫にそれぞれ倉庫設置と中の備蓄資機材というのをそろえさせていただいております。 833 ◯福中眞美委員長 山下委員。 834 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。先ほどの乳児液体ミルクでもそうですけど、こういうものが活躍することのないよう、災害がないということをもう祈るばかりなんですけれども、万が一の備えとして、今後とも導入の方をお願いしたいということと、先ほど申し上げましたように、災害用備蓄品の分散備蓄、今後も2施設ずつ増やしていくということでありますけれども、併せて分散の備蓄もよろしくお願いします。  以上です。 835 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 836 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。惠比須委員。 837 ◯惠比須幹夫委員 説明書の30ページの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費に関連して、行政改革推進委員会に関連してちょっとお伺いしたいんですが、補助金についてなので、先ほどの話とも若干かすってくるんですけども、かつて平成20年10月に市補助金制度に関する指針が設けられまして、その中で補助機関ということで、周期の設定、サンセット方式の確立ということが書かれていまして、補助金の既得権化を防止し、その時々の市民ニーズに即した補助金制度を構築するため、補助金の交付期間を明確化するものとする。補助金については、必ず3年の周期を設定すると。ついては、3年の周期到来時に全ての補助金について改めて見直し、実施するものとするとあるんですが、これ、当座は3年区切りで、確か委員会の方でもピックアップして審査されていたかと思うんですが、現状はどういう状況になっていますでしょうか。 838 ◯福中眞美委員長 南口課長。 839 ◯南口嘉子財政経営課課長 委員ご指摘のとおり、指針の中には3年ごとに定期的な見直しが必要だというふうにうたわれてございます。それに基づきまして、平成22年度と平成25年度と行政改革推進委員会の方で見直しは実施していただきました。平成28年度につきましては、申し訳ございません、見直しができておらないと、そういった状況になってございます。今、実施しております事務事業の見直しの中におきまして、幾つか補助金も入ってございますので、まずはそちらの方で取り組んでいきたいというふうに思っておりますけれども、指針に基づき、補助金という見直しもまた実施していきたいというふうには考えております。 840 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 841 ◯惠比須幹夫委員 現状については、その補助金の周期のチェックというのも各部課が管理されていると言うか、意識されているということになっているんでしょうか。 842 ◯福中眞美委員長 南口課長。 843 ◯南口嘉子財政経営課課長 指針に基づきご検討いただいているものというふうには考えておりますけれども、ただ、やはり行政改革を所管する課として、こちらの方としても、やはり見直しは実施していかなければならないというふうには考えてございます。 844 ◯福中眞美委員長 惠比須委員。 845 ◯惠比須幹夫委員 確かに補助金につきましても、一概に3年区切りで全部やめてしまえという性格のものでもないとも思いますし、逆に、先ほどの既得権化うんぬんということもあって、あえて切らなければならないということもあるかと思いますし、その辺は一つ一つ全体をもう一度チェックしていただいて、毎年度、その3年周期を迎えてくるものもある意味であるのかなとも思いますし。  前期行政改革大綱の前期行動計画でも、この事務事業の見直し対象事業一覧の中でもちょっと勘定していますと10人ほどの補助金が既にもう上げられている、この中に含まれているということもありますので、今後、ちょっとその辺の体制を強化していただいて、しっかりと進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 846 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 847 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。成田委員。 848 ◯成田智樹委員 説明書の27ページ、雑入でございます。雑入の広告収入とネーミングライツ料収入についてお聞きしたいんですけれども、これ、ネーミングライツ収入については、体育施設命名権収入をネーミングライツ料収入と記載してくださいということで、それは直していただいてありがとうございました。その上で、これ、どちらも613万4,000と120万9,000円については、平成30年度の決算額よりも低い額で予算を組まれているということやと思うんですけれども、この令和元年度の決算見込みを教えていただけますでしょうか。 849 ◯福中眞美委員長 杉浦総務部長。 850 ◯杉浦弘和総務部長 この費目につきましては、いろんな部署の方が歳入として上げておりますので、ちょっと、今すぐに出るか分からないんですけど、おおむねこれまでの数字というものが大きくは変わってきておりませんので、30年度決算についても過度に増えたとか減ったというところまでは至っていないのじゃないかと、申し訳ない、数字的には今すぐにお答えできなくて、申し訳ないですが。 851 ◯福中眞美委員長 成田委員。 852 ◯成田智樹委員 いや、広告収入でいいますと、平成30年度の決算額が636万2,000円のところが613万4,000円という額で、前年度の予算は648万5,000円ですね。ネーミングライツ料収入についても、30年度決算が121万2,000円のところ、120万9,000円と微減でございますけども、そこらは前年度の予算に比べれば微増であるんですけどもね。じゃ、何をもとにこれ、この入の予算をどう計算されて入れられたのか、教えていただけますか。 853 ◯福中眞美委員長 西田課長。 854 ◯西田幸彦総務課長 総務課が所管する広告収入の媒体、例えば1階市民課のモニター広告であったり、広告付きの案内地図、案内板につきましては、前年度の実績をベースに計上させていただいております。 855 ◯福中眞美委員長 成田委員。 856 ◯成田智樹委員 だから、今言うた話と違いますね、今の話ね。実績をベースにと言うか、だから決算の見込みはお幾らですかとお聞きしたけど、分からない。前年度、30年度の決算額に比して、実績で言えば、ちょっとこれ、減り過ぎておるということなので、今の説明は間違っていると思いますけれどもね。  いずれにしましても、12月の一般質問において、これ、広告料収入とネーミングライツ収入についてはしっかりと取り組んでくださいというお話をして、その際、部長からもしっかりやりたい、行革の一環としてもやりたいという話をお聞きしましたので、12月の質問ですから、私はこの3月の予算書にどのような形で、意気込みも含めて掲載されるのかなと期待しておりましたけれども、期待外れだったと言わざるを得ない状況だと。額としては、そんなに大した額ではないかもしれませんけども。  その上で、当然、これ、広告収入については委託をしていて、委託先任せだというような答弁もその際あったかと思います。代理店任せではなくて、何とか平成29年度の659万6,000円の決算を点として、それ以降、ちょっとこれ、もうどないしようも、代理店任せで、ちょっとコロナの影響もあるので、先ほどからあって、影響が出てきたらもっと下がっちゃうのかなと思ったりもしますけれども、是非とも広告収入については、再度、その29年度の660万ほどですか、目指して取り組んでいただきたいと思いますし、ネーミングライツ料についても、様々体育施設じゃなくて、ネーミングライツ料ですねという話をした際にも、体育施設以外にも社会教育施設であるとか歩道橋等についても、他の自治体はやっているというようなお話をさせていただいたと思いますので、そのときにも、しっかり頑張りますというお話を言いよったと思いますので、是非取組についてしっかり取り組んでまいりますというお話をお聞きしたいんですけど、いかがでしょう。 857 ◯福中眞美委員長 杉浦部長。 858 ◯杉浦弘和総務部長 ご指摘ありがとうございます。確かに12月の議会の一般質問の折に私がしっかりご回答申し上げております。その段階でも答えとしての、今、数字から見ますと、私も思っています。それがきっちり反映できていない、また大きく増にはつながっていないということも考えております。しかしながら、原課の方については、いろんな可能性というものを実際に、こういうものでもらえないかというのは、実際にアクションとしてもう既に起こしてくれております。ですので、作業としては、しっかり収入につながるような意識を持って、皆、職員一丸となって頑張っておるということだけ、お伝えさせていただきたいとは思いますが、ご指摘のとおり、収入の成果として、また結果として、数字が上がるようにしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 859 ◯福中眞美委員長 成田委員。 860 ◯成田智樹委員 担当課の方でしっかりとまだ材料もあるという、今、お話でしたけども、必要であれば、市長、副市長等のトップセールスもしっかり発揮していただいて、収入増につながる取組をよろしくお願いいたします。 861 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 862 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 863 ◯福中眞美委員長 他に質問等ないようでございますので、以上で議案第2号の総務部所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後8時10分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後8時20分 再開 864 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、委員会を再開いたします。  最後に、地域活力創生部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和元年度生駒市一般会計補正予算(第8回)の地域活力創生部所管分を議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 865 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 866 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の地域活力創生部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 867 ◯福中眞美委員長 次に、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の地域活力創生部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。尾山地域活力創生部長。 868 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 それでは、よろしくお願いします。  それでは、地域活力創生部が所管する予算についてご説明申し上げます。  説明書の30ページをお願いします。
     款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目のうち、地域活力創生部の所管は市制50周年記念準備事業の286万1,000円となります。主なものといたしましては、多様な人や年代の人が立場を超えてつながるいこま50人会議等の実施でございます。  続きまして、説明書の33ページをお願いします。  目4、広報広聴費で、この費目のうち、地域活力創生部の所管は都市活力の向上を目指すシティープロモーションに係る経費で、予算額といたしましては、目総額7,624万8,000円のうち、1,997万8,000円となります。主なものといたしましては、都市ブランド形成に向けたIKOMA SUN FESTAの開催、ポータルサイト、good cycle ikomaを活用した情報発信と各課連携の推進のほか、共創対話窓口の効果的な運営に向けた職員研修会やワークショップの実施、ICT化推進計画の策定に向けた検討や市民向けの周知イベントなどに要する経費でございます。  次に、35ページ下段から36ページの目8、市民活動費でございます。この費目につきましては、まず自治会を中心とした地域活動を促進するための経費として、自治会活動に係る自治振興補助金や地区集会所の改修等に対する補助金に加え、新たに地域コミュニティ活動推進補助金として地域内の交流や生活支援を図り、地域コミュニティの活性化を目指す100の複合型コミュニティづくりのための補助金を計上しております。また、市民参加・協働の推進に向けて、市民自治協議会の設立、活動への支援やいこまどんどこまつりの各実行委員会への補助金のほか、市民活動支援として市民が選択する市民活動団体支援制度、マイサポいこまに要する経費などを計上しております。  次に、大きく飛びまして、64ページ下段から65ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目で地域活力創生部の所管につきましては、環境基本計画の推進や環境モデル都市及びSDGs未来都市を実現するための経費で、予算額としては目総額1億1,248万2,000円のうち、3,625万6,000円でございます。主なものといたしましては、本市の第3次環境基本計画を推進するため、市民との協働で実施する環境フェスティバルや自然エネルギーの普及促進を図るための各種補助に要する経費、また昨年選定されたSDGs未来都市を推進するため、ワークショップの開催など、SDGsネットワークの構築等に要する経費等を計上しております。  次に、2枚めくっていただきまして、69ページから70ページの款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費で、農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の活動報酬や事務局職員の人件費のほか、事務経費等を計上しております。  同じく70ページ中段の目2、農業総務費は農林部局の職員の人件費と事務経費等を計上しております。  同じく70ページ下段から71ページの目3、農業振興費で、この費目は青年新規就農者支援のための農業次世代人材投資資金や農地活用推進事業補助金の交付、また生産者と消費者がお互いの顔が見え、市民に地場野菜のよさをPRする農業祭や地場野菜等PR事業の実施、地産地消の推進等に要する経費等を計上しております。  さらには、有害獣被害防止対策として、イノシシの防除柵や捕獲おりの設置補助、地域が広範囲で防除柵を設置する際の材料支給に要する経費のほか、イノシシを捕獲した際におりの管理をしている地元への奨励金に要する経費等を計上しております。  次に、71ページ下段から72ページの目4、森林対策事業費につきましては、森林環境譲与税を活用して、ナラ枯れ防除事業補助金や今後の森林整備の必要性を判断するため、市内の森林状況調査や次年度以降の事業に活用するために積み立てる森林環境整備促進基金積立金の経費などを計上しております。  なお、この目の前年度比較で910万余りの増額となっているのは、来年度から森林環境譲与税が増額となることによるものでございます。  次に、72ページ中段の目5、農地費につきましては、農業の基盤整備を図るため、水路やため池などの農業用施設の改修のほか、大地震などにより、ため池が決壊した場合を想定し、下流への影響があるか否かを判断するためのため池簡易判断解析等に要する経費、また高山ため池の治水機能や洪水調整機能等を向上させるための県営土地改良工事に係る負担金のほか、各種団体が行う改修などへの補助金や材料支給等の経費を計上しております。  なお、この目の前年度比較で1,900万円余りの減額となっているのは、ため池調査委託料のため池簡易判断解析業務の大半が完了したことによるものでございます。  同じく、72ページ下段から73ページの項2、商工費の目1、商工総務費につきましては商工観光部門の職員の人件費でございます。  同じく、73ページから74ページの目2、商工振興費は創業を支援するためのセミナー等の実施や生駒商工会議所が実施する小規模事業者支援事業に対する補助金、中小企業を支援するための販路拡大出展事業や中小企業融資制度に基づく各種補給金、企業立地促進条例に基づく企業立地促進補助金等のほか、新規事業として、ホームページを持たない中小企業を対象としたウェブ作成セミナーの実施に要する経費を計上しております。  なお、目全体で前年度と比べ、8,600万円余りの減額となっているのは、プレミアム付商品券事業の終了に伴う減額などによるものでございます。  次に、74ページの目3、観光費につきましては、本市の町の魅力を発信するいこま魅力博の開催や市内観光地をPRするためのポスター作成、生駒市観光協会への補助金、新規事業として、市内の宿泊施設や飲食店等が訪日外国人を受け入れる体制を整備するためのインバウンド推進事業の委託料や補助金に係る経費などを計上しております。  次に、75ページの目4、高山竹林園費につきましては、指定管理者への指定管理料等に要する経費を計上させていただいております。  最後に、大きく飛びまして、107ページをお願いいたします。  上段の款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費で、農地等の災害復旧工事に要する経費を計上しております。  以上が地域活力創生部が所管する予算の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 869 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 870 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会地域活力創生部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。片山委員。 871 ◯片山誠也委員 12の委託料の市制50周年記念準備事業について、「いこま50人会議」について、議員皆さん気になられていると思いますので、ちょっと聞くだけの質問をさせていただきます。まず、多様な人に集まってもらってということでお話ありましたけども、もう少し具体的にどういう方に集まってもらうことを想定されていますでしょうか。 872 ◯福中眞美委員長 川島次長。 873 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 「いこま50人会議」でございますけども、その地域で活動をされておられる50人の方のスピーチ、これを起点にいたしまして、様々な分野ですとか年齢層、立場の人が出会う場をつくることでつながりを生んでいく取組ということでございます。詳細な内容については、予算執行の段階で詰めていくものと考えておりますけども、生駒で活動をしていたり、働いたりしている人、そういう人を1回でその5人の方のプレゼンをしていただいて、それと交流会をセットでそれを合計5回開催させていただきたいというふうに思っておりまして、令和2年度と令和3年度合計で50人の方にしゃべっていただくというようなことで思っております。活動したり、働いたりしている人ということですので、その起業をした人ですとか企業の社員とか、例えば市民活動をやっておられる方とか、いろんな方が考えられるかと思います。 874 ◯福中眞美委員長 片山委員。 875 ◯片山誠也委員 募集というよりも、市が市内で活躍されている方に声をかけていくというような形なんですかね、方法としては。 876 ◯福中眞美委員長 川島次長。 877 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 事業自体は委託料でとらせていただいていますので、その事業委託するということになるんですけども、そのしゃべっていただく方の選定に関しましては、委託を受けていただいた方との相談ということになりますけども、市内で活動している人を十分把握しているのは、やっぱり市ということになりますので、主導権を握って、選定をしていくということになりますけども、その選定の段階で市民の方の意見等も取り入れながらしていきたいなというふうに思います。 878 ◯福中眞美委員長 片山委員。 879 ◯片山誠也委員 あとスピーチをしてもらうということでしたけども、これは個人的なことをスピーチするのか、生駒に対しての思いとか、そういうのをスピーチしてもらうのか、もう少し教えてもらえますか。 880 ◯福中眞美委員長 川島次長。 881 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 詳細はちょっと詰めていったらいいかなと思っているんですけども、その人が、例えば、正に今やっておられる活動ですとか、その活動を広げて、これからこんなことをしたいんですよと思っておられることとか、例えば夢みたいなことを語っていただいてもいいと思いますし、具体的に何かやりたいこと、していることを語っていただく場かなというふうに思っています。 882 ◯福中眞美委員長 片山委員。 883 ◯片山誠也委員 じゃ、個人の思いとその生駒市のそういう何かがちょっとリンクしていくようなところもあるというような、そういうイメージですかね。 884 ◯福中眞美委員長 川島次長。 885 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 そういういろんなことをやっている方が自分の活動なんかをしゃべっていただいたら、そこにいらっしゃっている方、異分野の方を集めたいなと思っていますので、それだったら、私がこんなことを手伝いますよとか、行政としてもこんなお手伝いができますよとか、そういうつながりとか広がりができていくのじゃないかなというふうに思っています。 886 ◯福中眞美委員長 片山委員。 887 ◯片山誠也委員 では、ちょっと費用の内訳について、新規主要事業調書の19ページのところで、令和2年度で96.8万円と令和3年度で58万円計上されていますけども、これはどういった費用になってきますか、内訳は。 888 ◯福中眞美委員長 川島次長。 889 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 令和2年度の方ですけども、まず事業委託料が82万5,000円ということでございます。この内訳が、まずイベントの企画提案で33万円というのを見させていただいています。これは2年間にわたって全10回やるんですけども、それの統一したコンセプトの設定ですとかスピーカーの選定とか、例えば看板とかロゴマークとか、そういう装飾物の作成、そういった2年に共通する部分はここで見させていただいて、令和3年度、若干経費が落ちておりますのは、初期のこの企画提案料33万円が落ちるその分だというふうにご理解いただけたらと思います。 890 ◯福中眞美委員長 片山委員。 891 ◯片山誠也委員 50人に対しての報酬などは払われないということなんですか、これ。 892 ◯福中眞美委員長 川島次長。 893 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 その委託料の中にそのイベントの運営費49万5,000円というのも入れさせていただいていまして、そこでそのスピーカーにお支払をする謝礼、これ、1人当たり今のところ3,000円ぐらいを想定していますけども、それからコーディネーターの方への謝礼とか、そういったものですね。あと、撮影費とかスタッフの人件費とか、そういったものも含めての委託料でございます。 894 ◯福中眞美委員長 片山委員。 895 ◯片山誠也委員 最後に、これはあくまで50周年記念事業の一環ということで、継続的なものではなくて、一時的なものということなんですか。 896 ◯福中眞美委員長 川島次長。 897 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 市制50周年をきっかけということで、市民発信のプロジェクトの生み出しということも視野に入れるということで、50周年記念事業ということなんですけども、市民創発の取組、市民主体のプロジェクトというのを生み出しというのは、ずっとやっていかないといけないことだと思います。形として50人会議というのは2年で終わるのか、それ以降も続けるのか、そのときの情勢によりますけども、そういう形はこの年と次の年だけですけども、市民創発の取組は継続的に続けていくということかと思います。 898 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。改正副委員長。 899 ◯改正大祐副委員長 50周年の準備委託料、新規事業調書の20ページのみんなの相談室もこれ、50周年の事業の一環と認識してよろしいでしょうか。 900 ◯福中眞美委員長 川島次長。 901 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 はい、そのとおりでございます。 902 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 903 ◯改正大祐副委員長 事業の概要を読んでいますと、令和元年度のPRコラボ相談室の拡充をして、みんなの相談室ということになっていますけども、先ほどと一緒です。みんなの相談室をちょっと教えていただけますか。 904 ◯福中眞美委員長 川島次長。 905 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 おっしゃっていただいているとおりで、令和元年度に庁内各課を対象にした事業相談会を実施いたしております。担当者が抱えているPRの方法とか協働の方法、そういう悩みについてデザインとか場づくりとか、そういった専門家がアドバイスをいたしまして、その事業をより効果的な内容にブラッシュアップしていくという相談事業でございます。  令和2年度に関しましては、この各課への相談事業は引き続き継続をさせていただくのと、それからあと、事業の企画とか組立て方とかそのデザインの手法とか、そういった小さいセミナーもその相談会の中で開催をさせていただいたり、あと市民とか市民団体の方、活動しておられるそういった方々にも個別の事業の立ち上げ方とかブラッシュアップの方法とかの相談も一部受けさせていただくという拡充を図りたいというふうに考えております。 906 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 907 ◯改正大祐副委員長 事業の概要の最後に、50周年事業の立案にも役立てるというふうに書いているんですけども、ここで何か事業が出来上がるということですか。 908 ◯福中眞美委員長 川島次長。 909 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 先ほどの50人会議でどういうアイデアなりプロジェクトなりが具体的に出てくるかというのはまだ未知数でございますけども、そういったところで出てきたものを、例えばこの相談会の場を使って、何かブラッシュアップしていただいて、具体的に50人を契機にそれ以降始めていける、市民主体のそのプロジェクトの生み出しとか、そういったものにつながればベストかなというふうには思っております。 910 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 911 ◯改正大祐副委員長 そしたら、この地域活力創生部の所管で50周年の関連というのは、このみんなの相談室と先ほどの「いこま50人会議」のみということでよろしいでしょうか。 912 ◯福中眞美委員長 川島次長。 913 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 はい、そのとおりでございます。 914 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 915 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 916 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書33から34、目4、広報広聴費について質疑等ございませんか。片山委員。 917 ◯片山誠也委員 新規主要事業調書の19ページの方でお聞きをいたします。  事業の概要のところで、いこまち宣伝部は企業協賛により発信力の向上を図るとあるんですけれども、これ、どういったものか、教えてもらえますでしょうか。 918 ◯福中眞美委員長 川島次長。 919 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 いこまち宣伝部の市民の皆さんは町に飛び出して取材をして、公式フェイスブックに記事を書いていただくという活動をしていただいているんですけども、そのときに写真を撮っていただいて、それもアップしていただいています。そのカメラの貸出しをカメラメーカーの方と協賛をするという話を今進めておりまして、その協賛を受けて、なおかつ講座とか、そういったとこら辺の講師の派遣とかいうところも協力を頂くというふうに今は考えておるところでございます。 920 ◯福中眞美委員長 片山委員。 921 ◯片山誠也委員 ちょっと、私、その発信力の向上とありましたので、広くアンテナ的に発信力が上がるというのではなく、カメラの技術的なところが上がると、そういう話ということですか、これは。(発言する者あり)じゃ、いいです。  それで、これまでいこまち宣伝部というのは、このフェイスブックのページのまんてんいこまの投稿を更新されていたと思いますけども、私もフォローしていますけども、このまんてんいこまがいつの間にか、次のページにあるgood cycle ikomaに替わっているということなんですけども、これはいこまち宣伝部では来年度では、発信というのはgood cycle ikomaの発信になっていくということなんですか。 922 ◯福中眞美委員長 川島次長。 923 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 もう現時点で名称を変えさせていただいておりまして、現宣伝部の皆さん、5期生の皆さんもこのページで投稿していただいているということです。 924 ◯福中眞美委員長 片山委員。 925 ◯片山誠也委員 その発信する内容とか、特に変わらず、まんてんいこまという名前をgood cycle ikomaという名前に変わっただけという認識でいいんですかね。 926 ◯福中眞美委員長 川島次長。 927 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 劇的にその投稿の基準を変えたり、内容を変えたりということはしておりません。なぜ変えたかと言いますと、やっぱりポータルサイトのgood cycle ikomaとまんてんいこまとも併存しておる状況で、good cycle ikomaというものを、やはり周知、浸透させていく必要があるだろうというところと、もっと実務的なところでいきますと、フェイスブックに広告を設定するんですけども、その広告を設定しますと、同じ名称のインスタにも自動的に広告が反映されるとか、そういう効果もありますので、効果的にその情報拡散等々も図っていけるのではないかというところから変えたところでございます。 928 ◯福中眞美委員長 片山委員。 929 ◯片山誠也委員 まんてんいこまですと、見ていますと、生駒の風景と言うか、そうしたものに対してのスポットを当てていて、good cycle ikomaはちょっと風景とかよりも個人的に市内で活躍する人に対しても焦点を当てていくようなところがありますね。そうなってくると、この投稿もちょっと変わってくるのかなと思ったりもするんですけども、そういうことはないんですか。どうですか。 930 ◯福中眞美委員長 川島次長。 931 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 特に旧まんてんいこまの方は市民がふだん町を見ている中で気付く身近な生活の情報というところも大事にしていますので、その辺の住み分けではないですけども、より気軽な情報と言いますか、そちらの方は旧まんてんいこまで、good cycle ikomaに関しましては、当然、人に焦点を当てて、いいサイクルが起こっていくようにというようなところもありますので、そういう住み分けができたらなというふうに思っています。 932 ◯福中眞美委員長 片山委員、よろしいですか。 933 ◯片山誠也委員 結構です。はい。 934 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。改正副委員長。 935 ◯改正大祐副委員長 こういうSNSを一つ取りますと、何かこういう、ずっと育てていくとあると思うんですね、名称とかも。先ほど片山委員からも言われましたけども、これ、今、good cycle ikomaの横に旧まんてんいこまと書いていますね。これ、なかなか、まだgood cycle ikomaが認知されていないというのが一番大きな原因なのかなというところなんですが、これはいつまで付けるようなことを考えられているのか、教えていただけますか。 936 ◯福中眞美委員長 川島次長。 937 ◯川島健司地域活力創生部次長兼いこまの魅力創造課長 やっぱり、まんてんいこまはかなり浸透していると言いますか、フォロワーも五千数百人を数えているというような非常にすごいメディアに育ってきておりますので、いきなり、やはりそれを消してしまうと、また戸惑われる方もありますので、一定、やっぱり認知が広がって浸透するまでは思っておりますけども、最低3カ月ぐらいは必要なんかなというふうには思っております。
    938 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 939 ◯改正大祐副委員長 最低3カ月。good cycle ikomaは変わってからもう1年、2年ですか。1年半ぐらいですかね。一昨年の10月頃やったと思います。そこからずっと旧まんてんいこまへ来ているので、やっぱり育ってきたのは大きいと思うんですね。なので、ブランドを変えるんじゃないんですけども、いち早くgood cycle ikomaに変更できるように頑張っていただきたいと思います。 940 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 941 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 942 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書35ページから36ページ、目8、市民活動費について質疑等ございませんか。沢田委員。 943 ◯沢田かおる委員 36ページ、節18、負担金補助及び交付金、市民自治協議会費150万円、こちらについてお聞きいたします。  昨年度の予算とこちら同額の150万円となっております。毎年減っているんですけれども、市民自治協議会、また準備会の方の進捗状況を教えていただけますでしょうか。 944 ◯福中眞美委員長 清水市民活動推進課長。 945 ◯清水紀子市民活動推進課長 ご質問いただきました市民自治協議会への補助ということで150万円計上させていただいております。現在、今年度1カ所、準備会から市民自治協議会に移行されておりますので、現在、市民自治協議会が2カ所、準備会が3カ所ということになっております。  150万につきましては、市民自治協議会につきましては、上限を50万として事業補助をさせていただいておりまして、準備会については2分の1の事業補助という形で、こちらも上限は50万でございますけれども、実績をベースに、また今後も活動が今広がっていくということも期待をしているところでございますけれども、予算額としては前年度と同額で計上をさせていただいております。 946 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 947 ◯沢田かおる委員 1カ所が準備会から市民自治協議会へとランクアップされたということなんですけれども、その1カ所というのはどちらになりますでしょうか。 948 ◯福中眞美委員長 清水課長。 949 ◯清水紀子市民活動推進課長 あいさつタウン・南ネットワークというところで、生駒南小学校と生駒南第二小学校、二つの校区でエリアを持たれている団体になります。 950 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 951 ◯沢田かおる委員 やまびこネットワークとあいさつタウンですね。 952 ◯福中眞美委員長 清水課長。 953 ◯清水紀子市民活動推進課長 失礼いたしました。今年度移行されたのが、先ほど申し上げましたあいさつタウン・南ネットワークで、現在、今おっしゃっていただきましたやまびこネットワークと併せて市民自治協議会が2カ所ということになっております。 954 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 955 ◯沢田かおる委員 ありがとうございます。進捗の方を聞かせていただきました。  そして、昨年度と補助金の方で使い道が変わったとか、そういったところの変化は何かありますか。 956 ◯福中眞美委員長 清水課長。 957 ◯清水紀子市民活動推進課長 特に補助金で使い道が変わられたという、大きな変化というのは特にございません。ただ、今後、今、具体的な事業とかがまだなされていなくて、補助金の申請がされていない準備会さんもありますので、今後はそういった事業実績に基づいて、また補助金の方も交付をさせていただくことができるかなというふうには思っております。 958 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 959 ◯沢田かおる委員 二つが市民自治協議会になって、そしてまた準備会の方。一つの準備会なんですけれども、ワークショップで出された意見をもとに、三つの事業が今進んできているというのを把握しております。地域の困り事の支え合い、サポーターとまた図書会館、その開く前の時間を利用して、ラジオ体操して、発声をして歌を歌って、本を読む、朝活読得会。そして、今、ちょっとコロナの関係で今ストップしていますけれども、スタンプラリー、こちらの方が準備されている状態であります。また、こちらの方、担当課さんの方がいろんな、こちらの課だけじゃなくて、地域包括ケア推進課とかいろんな、関わってくださっているんですけれども、こちらの方、また市民自治協議会と上がりますように、またアドバイスをよろしくお願いいたします。  以上です。 960 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 961 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。上村委員。 962 ◯上村京子委員 35ページなんですが、市民活動費の1の報酬のところで、ボランティアコーディネーターの予算が581万8,000円となっているんですけど、これ、内容が分からないのですが、内容と、それから従来からあるのでしょうか。教えてください。 963 ◯福中眞美委員長 後藤所長。 964 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 こちらの費用に関しましては、令和元年度までも嘱託員ということで計上させていただいている予算でございます。ボランティアコーディネーターとして3名が月15日程度ということで勤務しております。 965 ◯福中眞美委員長 上村委員、よろしいですか。上村委員。 966 ◯上村京子委員 そしたら、これは市民の方じゃなくて、市民活動のところで働いている方の報酬ですね。 967 ◯福中眞美委員長 後藤所長。 968 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 はい、市民活動推進センターららポートの方におります3名となります。 969 ◯福中眞美委員長 上村委員。 970 ◯上村京子委員 はい、分かりました。私、内容が分からなくて、一般にこういう制度があるのかなと思いました。分かりました。もう結構です。ありがとうございます。 971 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 972 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 973 ◯改正大祐副委員長 節18の友好都市の宿泊補助金です。先般、一般質問でも上がっていましたが、昨年、金額とは微々たるものですけども、2万5,000円が6万円に上がった理由を教えていただけますか。 974 ◯福中眞美委員長 清水課長。 975 ◯清水紀子市民活動推進課長 この宿泊補助金でございますが、実は平成30年度の決算のときにも申し上げましたが、そのときにはちょっと宿泊のご利用がゼロというふうな実績もございまして、実は年々少し減ってきているような推移をたどっておりましたが、今年度は本当にもう予算がいっぱいいっぱいになるというところまでのご利用がございまして、現在、補助の方も止めているというような状態になっております。そういったことと、あと、本年5月に、平成27年から5年間、ちょっと閉鎖となっておりましたホテルが新たにフォレストかみきたとしてオープンされるということがございますので、そういったことも含めまして今回は増額をさせていただいたということでございます。 976 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 977 ◯改正大祐副委員長 昨年、いっぱいやったということですが、もちろん友好都市ですので、行くというのが一番身近なのかなというところは分かるんですけど、これ、向こうからこっちに来られるというようなことは何かあるんでしょうか。 978 ◯福中眞美委員長 清水課長。 979 ◯清水紀子市民活動推進課長 例えば、今ですと、どんどこまつりのときにステージの上でのことになりますけれども、上北山村の方からお越しをいただきまして、村のPRでありますとか、また特産物のとち餅をついてもらう、実演をしていただくというような形で毎年ご参加をいただいております。 980 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 981 ◯改正大祐副委員長 やっぱり、人数は把握できますので、こういうところは是非これからも把握していただきたいと思います。 982 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 983 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 984 ◯改正大祐副委員長 節13の自動車借上料です。これ、こっちから言いますと、多分大台ヶ原マラソンのバスなんですが、これ、昨年何人利用されたか、分かりますか。 985 ◯福中眞美委員長 清水課長。 986 ◯清水紀子市民活動推進課長 今年度ということでよろしいでしょうか。バスをご利用されてのご参加というのは17名の方がいらっしゃいました。 987 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 988 ◯改正大祐副委員長 来年度、令和2年度は何人目標にされていますでしょうか。 989 ◯福中眞美委員長 清水課長。 990 ◯清水紀子市民活動推進課長 予算のときには30名ということで。今、上北山村の方で友好都市の交流事業という位置付けで、この大台ヶ原マラソンの方には参加をさせていただいておりまして、生駒市民枠ということで30人という定員をとってくださっていますので、30名を目標としております。 991 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 992 ◯改正大祐副委員長 向こう、大台ヶ原という観光名所があります。例えば、先ほどの宿泊補助も分かるんですけども、人数というのは把握できますね。これもバスで行かれた方の人数は把握できるんですけども、例えばマラソンに行った方で生駒市内の人というのは把握できるんですか。 993 ◯福中眞美委員長 清水課長。 994 ◯清水紀子市民活動推進課長 当日、そのマラソンに参加された全体の参加者という方の人数は把握はしております。 995 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 996 ◯改正大祐副委員長 例えば、これ、300人のレースなんですね。その中で生駒市民枠で30人というのはとっているんですけども、向こうに直接行かれる方もいらっしゃると思うんですよ。なかなかじかに大台ケ原に行かれると、人数は把握できないんですけども、こういったところに参加される方というのは、人数は把握できると思うんですね。そういうのは把握されていますか。 997 ◯福中眞美委員長 清水課長。 998 ◯清水紀子市民活動推進課長 先ほど、バスの借り上げでそれをご利用いただいている方が今年度17人ということを申し上げましたが、こちらの方のバスをご利用されずにご自分の自家用車等で行かれる方もいらっしゃいます。そういった方を含めたら、生駒市民の方が27人の参加ということでございます。また、全体でマラソンに参加された方が282名というふうにはお聞きしておりますので、1割の方が生駒市民として参加をいただいているということになっております。 999 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1000 ◯改正大祐副委員長 今言われるように、1割の方が生駒市民です。数を把握できるなら是非把握していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 1001 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1002 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。改正副委員長。 1003 ◯改正大祐副委員長 12の委託料で、市民活動の支援事業、これ、マイサポでよろしいでしょうか。マイサポいこまのお金。(「市民団体支援補助金」の声あり)支援補助金やね。マイサポの費目はどこに上がっていますでしょうか。 1004 ◯福中眞美委員長 後藤市民活動推進センター所長。 1005 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 マイサポいこまに関しましては委託料の部分だけ。 1006 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1007 ◯改正大祐副委員長 この目8の市民活動費の中でマイサポいこまはどこにありますかという質問です。(発言する者あり)  すみません。分かりました。多分いろいろ分かれているんですね、恐らく。そういう認識でよろしいでしょうか。 1008 ◯福中眞美委員長 後藤所長。 1009 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 委託料の市民活動支援事業につきましては、マイサポいこまの費用ではありません。 1010 ◯福中眞美委員長 どれがそうですかという質問ですけど。節18に入っていますか。 1011 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 すみません。マイサポいこまに関しましては、審査会委員の報酬の費用が25万2,000円と団体の紹介冊子の印刷製本、こちらの方が110万円、あとは通信運搬の方で郵便代をとらせていただいているのと、負担金補助及び交付金の方で支援金を420万とらせていただいているものが内訳となります。 1012 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1013 ◯改正大祐副委員長 すみません。ちょっと質問がややこしくて申し訳ないです。節18の市民活動団体支援補助金というのが団体のお金だと思うんですけども、昨年から100万円落ちているわけですけども、これ、団体数が減ったというような認識でよろしいでしょうか。 1014 ◯福中眞美委員長 後藤所長。 1015 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 一応、積算根拠としましては、実績ベースに合わせておりますので、団体数を減らしました。 1016 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1017 ◯改正大祐副委員長 これ、実際、団体数が減った、増えたって、ちょっと置いておいて、参加した団体が自立していくというのは大きな目標だとは思うんですね。そういったところがある反面、事業の見直しというところもこれは上がっていたと思うんですけども、それに対して今後どうしていくようなことを考えられて、やっていこうと思われていますでしょうか。 1018 ◯福中眞美委員長 後藤所長。 1019 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 令和2年度に関しましては、今お伝えしましたように、団体に対する支援金は実績ベースに合わせ、やはり事務経費の方がかかっているコストバランスが悪いというような指摘がございましたので、啓発に係る経費を削減させていただいた上で、令和元年度と同じような形態では実施させていただく予定でおります。ただ、令和3年度以降に関しましては、審査会の方においても、今後大きく見直す方向ですね。例えば、初動期であるとか転換期、発展期と言いますか、そういった段階に応じた、ある程度年限を区切ったようなサポートをしていくということも意見としてはいただいておりますので、団体活動が自立的、発展的に進められるような形では見直していこうということは思っております。 1020 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1021 ◯改正大祐副委員長 見直していくところも一つなんですが、やっぱり先ほどから、お金、財政的なという話もありますので、そういうところも意識しながら進めていっていただきたいと思います。  以上です。 1022 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1023 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり)
    1024 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書64ページから66ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費、環境対策経費、水環境推進事業費、浄化槽設置補助事業費以外でありますでしょうか。              (「なし」との声あり) 1025 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書69ページから70ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1026 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書70ページ、目2、農業総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1027 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書70ページから71ページ、目3、農業振興費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1028 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書71ページから72ページ、目4、森林対策事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1029 ◯福中眞美委員長 説明書72ページ、目5、農地費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1030 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書72ページから73ページ、項2、商工費、目1、商工総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1031 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書73ページから74ページ、目2、商工振興費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1032 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書74ページ、目3、観光費について質疑等ございませんか。沢田委員。 1033 ◯沢田かおる委員 この新規主要事業調書の観光費、観光関連事業との連携による総合的なインバウンド施策。(「何ページですか」の声あり)27ページですね。予算の費用が258万円、アドバイザリー契約、外国人観光客周遊滞在促進事業、外国人観光客受入整備環境整備促進補助金の創設とありますけれども、そもそものことをちょっとお聞きさせていただきたいんですが、外国人観光客が宿泊できる施設は生駒で何カ所ありますでしょうか。 1034 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1035 ◯奥田茂商工観光課長 中国系の方が経営されている施設が2カ所ですね。それから、旅館、ゲストハウス系が4カ所、それから民泊が9カ所となっております。 1036 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1037 ◯沢田かおる委員 すみません。それは場所はどこになりますか。 1038 ◯福中眞美委員長 奥田商工観光課長。 1039 ◯奥田茂商工観光課長 中国系の方の旅館につきましては門前町でございます。旅館、ゲストハウス系でございますが、旅館3軒につきましては門前町、ゲストハウス系は竹林寺の西側にございます。それから、民泊は生駒に点在しておりますので、いろんなところにございます。9カ所ございます。 1040 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1041 ◯沢田かおる委員 結構、宿泊に関しては聞かせていただいているんですけれども、大分増えたなという印象があります。そうして、いろいろニュースとかを見ていたら、騒音とかごみとかを心配されている観光地とかあるんですけれども、生駒の現状はどうなっていますでしょうか。 1042 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1043 ◯奥田茂商工観光課長 中国系の旅館系につきましては、若干ごみの捨て方が悪いという苦情があるそうなんですけども、特別に大きな問題になっているということはないというふうに自治会から聞いております。 1044 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1045 ◯沢田かおる委員 生駒聖天さん、お彼岸の万燈会、こちら、昨年になるんですか、行かせていただきますと、本当に外国人観光客の方がたくさんいらっしゃって、私はすごいびっくりしたんですね。ただ、中国系の宿泊施設があるとお聞きしているんですけれども、ヨーロッパ系の方もお見えになられていたとか、ちょっと幅広く生駒に来てくださっているんだなというのを実感しております。いろいろ文化が違うので、トラブルとかなることもあるかと思うんですけれども、丁寧に進めていってください。  以上です。 1046 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。改正副委員長。 1047 ◯改正大祐副委員長 インバウンドを進めていくというところなんですが、大分前も質問を誰かされたかと思うんですけれども、まずもともとこの生駒にインバウンドとしてどれぐらいの方が来られているのか。もともとそれがないと、やったとしても、その効果というのがなかなか分かりにくいというところがあると思うんですけども、多分、あのとき、分かりませんというような答えだったんですけども、あれから何か把握するようなことはされたのかということをお聞きしたいと思います。 1048 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1049 ◯奥田茂商工観光課長 参道にちょこちょこ顔を出しておりまして、参道の方で欧米人の方もお見かけしているというのはございますけれども、それでカウントの仕方としては、ちょっと今のところないんですけども、ちなみに、門前町の旅館の方で聞きましたら、やっぱり二、三百人の方は泊まられているような、欧米人の方が中心に泊まられておられます。 1050 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1051 ◯改正大祐副委員長 やっぱり、進めていくには数字というのは重要ですので、そういったところを把握していただきたいというところは申し上げておきます。  この施策を進めていく上で、令和2年度、アドバイザリー契約というところで専門家を呼ばれるわけなんです。これ、どういった方を呼ばれるんでしょうか。 1052 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1053 ◯奥田茂商工観光課長 コンサルタント業務の事業者のようなところを選定したいと考えておりますけれども。 1054 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1055 ◯改正大祐副委員長 分かりました。ちょっとあと確認なんですけども、外国人客受入環境整備促進補助金というのはどういったものに使えるんですか。 1056 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1057 ◯奥田茂商工観光課長 今年度も観光協会の方でなんですけども、県の補助金を頂きまして、体験型のプログラムをつくっていく作業を行っておりまして、今年度、11件のプログラムが出来上がりました。これをブラッシュアップいたしまして、モニターの方に来ていただきまして、モニターの方に意見を聞くということでやっております。これが非常に好評でございまして、参加されている事業者の方からも、こんなことやったら私でもできるという自信につながりましたので、来年度もそういうふうな方を集めて、ワークショップをしながら新しい体験型プログラムを造成していきたいと、それをまた外国人モニターとかに体験していただきまして、その結果をもとに海外とかに発信していきたいと考えております。 1058 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1059 ◯改正大祐副委員長 ここ、インバウンドなんですが、毎回コロナの話が出てくるんですけども、インバウンドが減っているという状況がありますけども、インバウンド以外で観光を進めていく上で何か考えというのはございますでしょうか。 1060 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1061 ◯奥田茂商工観光課長 インバウンドにはもちろん取り組んでおります。観光ボランティアガイドの会員の方にも協力いただきまして、国内の方も年間2,500人ぐらいの方をご案内させていただいております。ただ、観光の主要目的であります稼ぐという目的を考えますと、外国人の方につきましては、来られたら泊まっていただいたりとか、あと食事を食べたりとかいうことは可能性が高いですので、外国人の方に来ていただくと、それによって、楽しいようなプログラムを見付け出しましたら、これは当然、国内の方につきましても体験していただきたいので、国内向けにも発信していきたいと考えております。 1062 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1063 ◯改正大祐副委員長 発信していきたいということが出ましたので、ちょっとお聞きいたしますが、先日、商工観光ビジョンのアクションプランというのが出されまして、そういった観光の情報発信、PR充実というところで、SNS等を積極的に活用し広く発信するとありますけども、今、どういったSNSの種類があるのか、教えていただけますか。 1064 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1065 ◯奥田茂商工観光課長 主にということでございますが、トリップアドバイザーでございます。 1066 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1067 ◯改正大祐副委員長 トリップアドバイザーはSNSかな。 1068 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1069 ◯奥田茂商工観光課長 トリップアドバイザーはSNSというふうに、私どもでは、一種と考えております。 1070 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1071 ◯改正大祐副委員長 私の認識はSNS、例えばツイッターだったりとかフェイスブック、インスタグラムとかいうものだったと思うんですけども。 1072 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1073 ◯奥田茂商工観光課長 ツイッターはもちろん発信はさせていただいております。 1074 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1075 ◯改正大祐副委員長 ちょっとあれなんですけど、商工観光課で今、インスタグラムをお持ちですね。 1076 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1077 ◯奥田茂商工観光課長 たけまるくんの分がございます。 1078 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1079 ◯改正大祐副委員長 SNSは止まっているほど惨めなものはないんですね。これ、去年の1月から止まっていまして、これをしろとは言いません。やっぱり、止まっているのが置いてあるとなかなか見苦しいものなので、どうにか、やっぱりするのかしないのかという判断はしないといけないと思いますので、これ以上言いませんけども、考えていただきたいと思います。  以上です。 1080 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1081 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1082 ◯福中眞美委員長 次に、予算に関する説明書75ページ、目4、高山竹林園費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1083 ◯福中眞美委員長 最後に、予算に関する説明書107ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1084 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による地域活力創生部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1085 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員による質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 1086 ◯中浦新悟委員 もう遅いので、1点だけ。観光のところのアドバザリー契約をもうちょっと詳細に教えてくれませんか。何をどういうように、どういう選定手法で、何を求めて実施するのか。 1087 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1088 ◯奥田茂商工観光課長 やることは主にワークショップ。やっぱり、ワークショップを今年もやりまして、ワークショップをやることによりまして、その事業者の方の機運が高まりましたので、来年度はもう少し地道に、できれば月1回ぐらいのペースでワークショップを開けるような形を考えておりまして、それのアドバイスをしていただくような方、事業者を募集したいと考えております。その事業者につきましては、今年度あったように、体験型プログラムにつきましてもいろんな助言を頂きまして、その体験型プログラムをブラッシュアップして、また今年のようにモニターに経験してもらって、そのモニターの経験をもとに商品化して、これを売っていくというふうに考えております。その選定方法につきましては、委託業務ですので、プロポーザルを考えております。 1089 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1090 ◯中浦新悟委員 今年やったやつなんですね、来年度からもこれをどんどん広げていく、拡充していきたい。職員でできませんの。これ、担当課のところに室も作るんですよね。 1091 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1092 ◯奥田茂商工観光課長 これ、インバウンドということですので、我々も経験値がまだ浅いということもございます。室も作りますけれども、やはり来年度につきましては、もう少しその専門家の意見を聞きながらやっていきたいと考えております。 1093 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1094 ◯中浦新悟委員 専門家の意見を聞いて、よくしていくんですね。生駒市の最近のはやりなのか、アドバザリーとか外部の知見者さんをより活用していこうというのがこれからの生駒のはやりになってくるのかもしれないんですけども、違うな、これが生駒じゃないですね。これからの生駒市行政のはやりなんかもしれないですけど、正直なところ、ワークショップのこととか、ぶっちゃけ、職員さんでやってくださいと、正直なところ思います。何もアドバイスをもらうなというわけじゃない。何か56万円で、公室の方で政策アドバイザーという方がいらっしゃる可能性もあるので、そっちを活用してもいいん違うかなとも思うんですけども、その辺りはどういうふうに庁内で検討されてきたんですか。 1095 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1096 ◯小紫雅史市長 すみません。さっき、例として観光を上げちゃったので、混乱を招いているような気がしますけど、すみません。こちらはそんなアドバザリー業務があるので、そういう意味では違うところの例をさっき出しておくべきだったかもしれません。  ワークショップだけを見ますと、いろんな形でやることはできるんですけど、ワークショップの中で何かいろいろ議論が出てくる中、専門家の方がいろいろご知見を頂いたりしながら、何らかの議論がよりいい形で深まったり、参加者がやる気になっていただいたりとか、ただ、やっぱりそういう中でなかなか今まで取り組んでいないところにインバウンドの関係というのが外国人の方なので、日本人相手と違うまた工夫しなきゃいけない点がございますので、そういうところは専門的な知見もこれは要るだろうと。ワークショップ本体を回すということだけだったら、もちろん職員にはもうできるところはあると思うんですけど、そういうことでご理解をいただければと思います。 1097 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1098 ◯中浦新悟委員 これ、観光の方にも確かどんな方かは知らないんですけども、プロ人材さんが入るんですね。恐らくですよ。それは人事異動で観光室やったっけ、のところに回ってくるのか回ってこないのか、それは知らないですけども、観光のプロ人材を市は雇った。その方が活躍する場こそこれなのかなというふうに僕は思うんですけども、その辺りはどういうふうに認識されておられますか。正にその方を活用して、これをしていくべきやと思いますけど。 1099 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1100 ◯小紫雅史市長 ちょっと担当課に答えてもらいたいんですけど。職員はもちろんそういう形で採用するんですけれども、いかんせん、どうしても新しい室を予定しているんですけれども、職員の数がその新しく採用する外部人材の方を入れても、そんなにすごいたくさん職員がここに張り付けられるということでは恐らくないと思います。そんな中で、もちろん新しく来る人にもそこは一定専門性があるからということで採用しているのもあるんですけれども、専門的なご知見もそうですし、専門的な知見を持って、中で企画をするということもそうですし、あと、先ほど来ありましたいろんな事業者、宿の関係だったりとか、関係する観光の事業者さんとか、いろんなところに話をして、ネットワークを築いたりとか、これは観光の関係の事業者だけじゃなくて、生駒市の観光の取組というのは市民の力を生かしてやっていこうというようなことにもなりますので、そういう、例えば生駒市内にあります観光のプログラムとして、結構活用できるのではないかというような市民活動さんなんかも声をかけて、プログラムをつくっていったりする作業もあります。そうなってくると、外部の専門人材お一人だけで、なかなか全部できないだろうというようなこともあったりして、今回、アドバザリー業務というものを入れているのは、それは予算としては私も必要かなということで入れておりますけれども、これもまた、一定職員でしっかりできていくということであれば、もういつまでもずっとアドバイザーのコンサルタントみたいですかね、がいつまでも要るということではないかもしれませんし、そこは今年は1年そういう形でやりますが、今後、どういう形になっていくかというのはしっかり考えていきたいと思います。 1101 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1102 ◯中浦新悟委員 その部分は僕も市長に賛同するんです。実際、令和2年、3年、4年と毎年アドバザリー業務が入っているんですけども、いい加減自分らでやろうぜと思いますので、毎年毎年、外部人材を雇って、お願いしてというのもどうかなというふうにも思いますし、実際、アクションプランをつくって、自分たちで動かしてみて、その上でどんなアドバイスが欲しいのかというのを具体的に示して、どういうコンサルさんにお願いしようか、こういう事業を、逆に契約なのか、アドバザリー契約なのか委託業務なのか分からないけども、令和3年に向けて、こんなんしたいな、まずは自分たちでというんだったら、まあまあと思うんですけど、何か初めからお願いしますと言うてるそのスタンスが、これから室をつくろうとしている生駒市としてどうなのかなというふうな感覚も受けております。
     あと、このコンサルタント事業者さんにお願いしたいという見解でしたけど、37万5,000円は決して高い金額ではないと思います、業者さんに事業をお願いするにおいてね。特にコンサルさん、その規模にもよると思うんですけど。ただ、アドバイスをください、じゃ、こんなん作ってください、企画書作ってくださいと言うたら、別料金です、別メニューです、追加、こんなん要ります、そんなことにはならないんですか。その辺りはどのようにお考えでこの値段設定をされているんですか。 1103 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1104 ◯小紫雅史市長 何か正にそういうところをアドバイスを頂きながら、先ほども申し上げたように、結局、いろんな事業者のところも回ったりするようなところで、そこまで全部、そこもお手伝いしていただけますけれども、全部そういうのをお任せするわけじゃなくて、我々の職員の方で回らなきゃいけないわけですから、アドバイスを頂きながら、企画書を自分で作ったり、いろんな市民の方とか事業者の方と一緒にワークショップで話をしながら企画を練っていったりするのも、もちろん職員でやるということに基本的にはなっていくと思います。アドバイスは頂きますけど。そういう意味では、何か追加で企画書を作ってくれみたいなことまでコンサルにでもお願いするということはそもそも想定できないと思いますので、そこは何か追加料金がすごい発生するということは想定していません。 1105 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1106 ◯中浦新悟委員 ここに書いてある内容が専門家とのアドバザリー契約を結び、インバウンド受入れ拡大に向けた事業の設計アドバイスを受ける。何か設計と言われると、まあ言うたら、どういう、組み立てていきましょう、どういう企画書も、どういうふうに進めていこうも入っているようなイメージを僕は受け取りました。それは担当課でします、ただアドバイスを聞きますというだけなんだったら、僕の感覚としては、もうちょっと自ら考えていただけたらなというふうに思います。  以上です。 1107 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1108 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。神山委員。 1109 ◯神山聡委員 71ページの農業振興費の方で、節15の方、有害鳥獣防除柵、これは資材と、それからその下の方、有害獣被害防止対策事業補助金ともに増額をしていただいていて、以前から予算としてはちょっと上げてほしいということをお願いしていまして、財政状況が苦しい中でも被害状況に応じてしっかりと対応していただけたと思います。ありがとうございます。  確認をちょっとしておきたいんですけれども、新規主要事業調書の23ページの方ですね。各年度の概要で、元年度事業費682万円、令和2年が349万と減額なんですが、今言ったように、ちょっと本来上がっているはずの金額が下がっていて、この概要の元年度の方の防除柵の材料支給の金額というのはこれは間違っているんじゃないんですかね。 1110 ◯福中眞美委員長 林農林課長。 1111 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今回、令和2年度の新規事業で入れさせていただきましたんですが、そのときには防徐柵の材料支給で補正を頂きましたので、その金額も含めさせていただいているというような状況でございます。 1112 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1113 ◯神山聡委員 はい、分かりました。すみません。じゃ、合っているということですね。  じゃ、その下で、人件費の方が元年度から2年度に向けて倍ほど増えている、これはどういう理由で人件費が増えているんでしょうか。 1114 ◯福中眞美委員長 林課長、よろしいですか。林課長。 1115 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今回、農家区長さんとかにもお話しさせていただいているんですが、地域で広域的に取り組むというふうなところで、ご要望を頂くというようなところで、職員の方が現地の確認と言うんですか、それを詳細にするというふうなところも含めまして、職員の従事者数を増やさせていただいているというふうなところでございます。 1116 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1117 ◯神山聡委員 それは何か農業ビジョンかなんかに沿っての動きで増額していると言うか、人件費として人が要るということでしょうか。 1118 ◯福中眞美委員長 林課長。 1119 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 農業ビジョンではイノシシの徹底した対応というふうなところも入れておるところですが、広域柵に補助金というふうなところでしたら、補助をするというふうなところでございますが、イノシシの材料支給とか、そういうふうなところを主にしますと、現地確認とか、全ての農家区の要望に応えるというのが順番を付けやなあかんというふうなところで、現地の調査というのが主になってくるようなところで、人件費、従事者数を増やさせていただいているというようなところでございます。 1120 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1121 ◯神山聡委員 じゃ、それが令和4年度まで書いていますけど、ずっと続いていくということでしょうか。 1122 ◯福中眞美委員長 林課長。 1123 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 そのように考えております。 1124 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1125 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。塩見委員。 1126 ◯塩見牧子委員 恐らく64ページか65ページに入ってくると思うんですけれども、具体的な事業名も上がっていないので、SDGsのカードゲームはこの中のどこにまず入るんでしょう。 1127 ◯福中眞美委員長 竹本環境モデル都市推進課長。 1128 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 SDGsのカードゲームにつきましては、まず12の委託料のところの環境モデル都市推進業務等委託料、これを42万6,000円計上させていただいております。これがカードゲームのワークショップの開催費用でございます。  それと、18の負担金補助及び交付金、ここのところでカードゲームの公認ファシリテーターの養成講座、これの受講料として13万2,000円を計上させていただいております。 1129 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1130 ◯塩見牧子委員 委託料の環境モデル都市推進業務等委託料、それの42万6,000円と、あと負担金のところですか。 1131 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1132 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 すみません。失礼しました。負担金のところの一番下の職員研修参加負担金、これの13万2,000円がカードゲームのファシリテーター養成講座受講料でございます。 1133 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1134 ◯塩見牧子委員 このカードゲームは、予算の概要の32ページのいこまSDGsネットワーク構築等事業とはまた全然別なんでしょうか。 1135 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1136 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 そこに含まれております。 1137 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1138 ◯塩見牧子委員 一般質問でも少しお聞きして、ちょっと時間切れになってしまったところもあるんですけれども、ここに入っているのは職員さんがカードゲームのファシリテーターになる、そのためのワークショップをして、職員さん自身がカードゲームをしてファシリテーターになる。何かその中身を教えてください。 1139 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1140 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 委託料のところのワークショップにつきましては、職員、それと市民、それとまた事業者も含めたワークショップを開催させていただきたいと思っております。それで、それとは別個に公認ファシリテーターの養成講座として職員1名分を13万2,000円で計上させていただいております。 1141 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1142 ◯塩見牧子委員 ちょっと私が勘違いしていました。ここのワークショップには職員と市民と事業者も入ると。前、いこま市民パワーの方は市民だけとお聞きしていたんですけれども、じゃ、市民はいこま市民パワーからも出るし、でも同じことをやるし、ここでも同じことを別の場でやるということになるんですか。 1143 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1144 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 まず最初に、この委託料の方のワークショップを開催させていただいて、それに対しては職員を始め、市民も事業者も対象にさせていただきたいと。いこま市民パワーにつきましては、この生駒市でいうたら、これの職員研修の参加負担金、公認ファシリテーターの養成講座、これについて補助を考えておられるところでございます。 1145 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1146 ◯塩見牧子委員 まず、ワークショップをするんですね。職員さんがこの研修負担金を使って、ファシリテーターになる。その次に、市民パワーの方でやるんですか。すみません。順番が分かりません。 1147 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1148 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 このファシリテーター養成講座につきましては、この市の経費から出ている分につきましては、市の職員を対象にしております。市民パワーにつきましては、一般の市民の方であったり、事業者の方を対象に考えております。 1149 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1150 ◯塩見牧子委員 つまり、市民パワーの方はカードゲームはしない。要は、市民パワーは市民パワーで、事業者さんと一般の市民の方のファシリテーターになるこの養成講座の費用を出すということですか。 1151 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1152 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 おっしゃるとおりで、まずこのカードゲームを開催するに当たりましては、ファシリテーターの資格というものが要りますので、令和2年度につきましては、市民パワーではこういったワークショップを開催する予定はございませんと言うか、養成講座を受講した後でございますので、今のところは予定しておりません。 1153 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1154 ◯塩見牧子委員 その養成講座を受講するのに、何かどういう講座、何か何時間ぐらい講座を受講しなきゃいけないとか、どれぐらいの期間、何回ぐらい受講したらそのファシリテーターになれるんですか。 1155 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1156 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 ファシリテーターの資格につきましては、研修1日でございます。 1157 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1158 ◯塩見牧子委員 そのカードゲームをやるには、このファシリテーターにならないとそのカードゲームを主催できないということなんですね。いこま市民パワーの方では、この養成講座を市民と事業者の方に受けていただいて、その方たちも何かそれをファシリテーターになった後、カードゲームとかで運営していくということですか。 1159 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1160 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 資格を取っていただいた後には、そういったカードゲームを主催していただくということになると思います。 1161 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1162 ◯塩見牧子委員 ようやくちょっと見えてきました。これを、カードゲームをやる先に何があるんですか。やったら、何がどうなるんですか。 1163 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1164 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 SDGs自体がちょっと今まだ市民の方を始め、広く浸透していませんので、SDGsを周知する方法としては、こういったカードゲームをやることで広めていきたいなというふうに思います。 1165 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1166 ◯塩見牧子委員 じゃ、ファシリテーターになった方はそのカードゲームをいろんなところでできるんですけれども、今年度は取りあえず職員さんに関しては1人分と。これ、13万2,000円、取得するのにそれだけかかる。それを取った後は、いろんなところでそのゲームができるということなんですけれども、そのゲームをするのにゲームのその開催費というのは取っていくんですか。 1167 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1168 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 それについては、無料でさせていただこうと思っております。 1169 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1170 ◯塩見牧子委員 無料って、できるんですかね。何か開催費用は取らなくても、そのSDGsの何とか協会があるのか、分かんないんですけれども、ただで広げていっていいものなんですか。 1171 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1172 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 すみません。この職員研修の負担金ですね。公認ファシリテーターを取得することによりまして、お金と言うか、講師のお金とかは必要はなくなります。 1173 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1174 ◯塩見牧子委員 つまり、開催することによって、そのときに職員さんだから講師代は要らないよという話ですね。このカードゲームはそれをやることによって、SDGsって何ぞやというところを市民の皆さんに理解していただくということなんですか。 1175 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1176 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 先ほども申し上げましたけれども、ちょっとSDGsということがまだ浸透しておりませんので、市民の方であったり、事業者の方であったり、そういった方が地方創生であったり、SDGsについて、こういった目標実現に向けたプロセスを体験していきながら、今後行動していただくということを期待しております。 1177 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1178 ◯塩見牧子委員 どういう行動を期待しているんですか。 1179 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1180 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 地方創生と言いますか、地方の課題とかを一緒に学んでいけたらいいかなと思います。 1181 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1182 ◯塩見牧子委員 要は、そのカードをやるだけで地方の課題が学べるというものなんですか。 1183 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1184 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 このカードゲームだけでどれだけそういったができるかというのは分かりませんけども、一つの手法としてこういったゲームを活用させていただきたいと思います。 1185 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1186 ◯塩見牧子委員 何か、それを、カードゲームをやることによって、何を目指しているのかというところが何か明確じゃないんですね。その市民の皆さんにどうなってもらいたいのか、どういう行動を期待しているのか、そこをまず明らかにしていただきたいんです。ただ、ゲームするだけじゃないですね、これ、トランプゲームするわけじゃないんですから。じゃなくて、それを税金を使って、職員さんにもその資格を取っていただいて、そのゲームを運営していくからには、その先に期待するものというのをまず明確にしていただきたいと思います。これは意見として申し上げておくしかないんですけれども、何か今お持ちのものがあるのであれば、お答えください。 1187 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1188 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 すみません。このカードゲームはSDGsde地方創生というカードゲームでございます。カードゲームはちょっといろんな種類があるんですけども、このカードゲームにつきましては、自治体を舞台といたしまして、人口減少という社会背景も加味しているといった、そういった内容が具体的で、またこのカードゲームの実施後はこのカードゲームの振り返りを通じて、ゲームでの体験と結び付けながら、SDGsの全体の深い理解を促すことができるということから、このゲームを採用いたしまして、今後また市民の方であったり、事業者の方であったり、職員もそうですけども、一緒に地方創生について学んでいきたいなというふうに思います。 1189 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1190 ◯塩見牧子委員 地方創生について学ぶことなんですけど、またそのカードゲームで地方創生を学んだ方が、その方に次、どうしてほしいんですか。学ぶだけだったら、何の意味もないと思うんですよ。その方が学んで何か行動の変容を起こしてほしいということなんだと思うんですよ。じゃ、具体的にどんな行動変容を起こしてほしいんですか。 1191 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1192 ◯小紫雅史市長 重要なポイントだと思います。大きくまず二つあって、一つはそのSDGs未来都市に認定されましたというふうになって、SDGs、このバッジを見て、これ、何なんだと、非常に関心は高いんですけど、結構説明が難しいというのもあるし、ただ、SDGsはこういうことですみたいな、普通の普及啓発をしても、なかなかそれを見ていただけるかというのがあります。なので、一つは、やはりその普及啓発の一つの工夫として、カードゲーム、私も直接会場でやってはいないんですけれども、特集とかインターネットとかでいろいろ見ると、非常に工夫されていて面白いので、そういうふうなことを通じて、SDGsというものを本当に意味を知っていただくということが、これは先ほど来課長が申し上げているとおりあると思います。  じゃ、それを知って、何か、次、何につながるのと言うと、正に単にSDGsって何ということじゃなくて、SDGsと地方創生を絡めたようなカードゲームになっていますので、その中で、特に一番大切だと私が考えていますのが17番目かな。誰一人取り残さない、かつ誰一人取り残さないということというのは、逆にそういう人を取り残さないために、いつも市民協働、協創と言っていますけれども、市民の方がまちづくりをして、行政だけじゃなくて、市民と共に汗をかいて、誰一人取り残さない、そういう町を作っていくというようなことだと思います。  なので、そういうカードゲームに参加してくださる方というのは、やっぱりSDGsにも興味があるし、地方創生にも一定興味のある方だということで、いつもワークショップをするときに言っているんですけども、ワークショップにわざわざ参加してくれる方というのはまちづくりに何らかの関心がある方だということなので、場所はいろいろあると思うんですけど、何かまちづくりのワークショップみたいなところで、17の目標のうち、例えば教育というのに興味がありそうな人がいたら、教育関係のワークショップにつなぐだとか、それ以外の雇用とか、そんな話に興味がある人、環境に興味がある人がいたら、そういう関係のワークショップにつないでいくとか、そういうふうな形で、次へつなげていくということをしないと、一つ普及啓発という意味はあるんですけど、その次につなげていくということもやって、確かに、よりカードゲームの意味が出てくるのかなというふうには思いますので、そういう工夫は考えていきたいと思います。
    1193 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1194 ◯塩見牧子委員 じゃ、そのカードゲームをしてくださった方が自主的にどうこうというよりは、まずは市の方の何か事業の協働につなげて、来てくださった方をつなげていくということなんですかね。 1195 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1196 ◯小紫雅史市長 それだけじゃないかもしれませんけど、それは次にどうつなげていくのというご質問だったので、やっぱり次につなげていく場所がある方が私もいいよなと思いますので、そういうふうなつなぎ方は一つあると思います。それ以外もあるかもしれません。今、ちょっと答えを持ち合わせていないので、効果的な普及啓発とそういう人材を次につなげていくような、17のうちどれに興味がありますみたいなことというのは当然出てくると思うので、その中で次のワークショップとか、そういうまちづくりの人材として何か場所をご提供して、つないでいくというのが、それはあると思います。 1197 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1198 ◯塩見牧子委員 ちょっと整理のために。市民パワーの方で取得していただくその資格については、市民パワーのコミュニケーションサービス事業費の中で全額このお一人13万2,000円が補助されるということになるんですか。 1199 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1200 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 はい、そのように考えております。 1201 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1202 ◯塩見牧子委員 そこに参加して、ファシリテーターの養成講座に参加できる人というのはどういう人なんですか。 1203 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1204 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 ちょっとその辺、まだ具体的にはつかんでおりませんけれども、例えば顧客がまず対象になるのかなとは思います。 1205 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1206 ◯塩見牧子委員 顧客というのは、市民パワーから電気を買っている人という意味でよろしいですか。 1207 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1208 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 あと、まずは、一番初めには、やっぱり顧客さんが対象かなと思います。市民パワーから電気を買っておられる方です。 1209 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1210 ◯塩見牧子委員 ということは、今はまだ一般の家庭の方は買っていらっしゃらないので、事業者という考えで間違いないんですか。 1211 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1212 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 はい、現在のところは事業者が対象になると思います。 1213 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1214 ◯塩見牧子委員 生駒市も電気を買っているんですけど、生駒市からもここから、また職員さんが参加できるんですか。と言うか、市民が参加できなきゃおかしいですね。生駒市が電気を買っているんですから。 1215 ◯福中眞美委員長 尾山部長。 1216 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 まだきっちりと決まっていないということが前提で話ししていたと思うんですけど、生駒市民さんだとかいう方が受けられてもいいんじゃないかなとは思いますけども。 1217 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1218 ◯塩見牧子委員 じゃ、生駒市民も十分顧客だと思うんですね。なので、じゃ、生駒市民もこのファシリテーターの養成講座を受けられるという理解で正しいですか。 1219 ◯福中眞美委員長 部長。 1220 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 それによって、ファシリテーターになっていただいて、ますますSDGsというのを広めていただけたらいいかなと思いますけど。 1221 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1222 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。吉波委員。 1223 ◯吉波伸治委員 説明書71ページの農業振興費の節18、負担金補助及び交付金の農業次世代人材投資資金、これ、今年度の実績と、それから来年度の見込み、どれだけの人数の人が受けられるのかということ。その二つ。 1224 ◯福中眞美委員長 巽課長補佐。 1225 ◯巽眞一農林課課長補佐 これは国の給付金でございまして、今現在、継続の1人と新規の2人の3人を見込んでいます。 1226 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 1227 ◯吉波伸治委員 予算が減らされていますね。今年度600万で、来年度は450万ですね。何でこんな減っているんですか。 1228 ◯福中眞美委員長 巽課長補佐。 1229 ◯巽眞一農林課課長補佐 これは5年間の給付となります。1人につきましては、今年度で終了となりますので、減額となっているということになります。 1230 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 1231 ◯吉波伸治委員 それは国が減額したということですか。 1232 ◯福中眞美委員長 巽課長補佐。 1233 ◯巽眞一農林課課長補佐 国の給付金となりますので、はい、そういうことです。 1234 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 1235 ◯吉波伸治委員 2人、3人と、少ないのか多いのか分かりませんが、努力はしていただいていると思います。せっかく立派な農業ビジョンも作られましたことだし、生駒の農業が発展できる、新規農業者がどんどん増えて、発展できるような施策を打ち出していただきますようにお願いします。 1236 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1237 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。神山委員。 1238 ◯神山聡委員 73ページ、商工振興費の節18、企業立地促進補助金。令和2年度補助金が6,434万円ですけれども、新規主要事業調書29ページでは、元年度から大きく増額して、令和3年度の予定額が1億以上、これは令和3年ぐらいまでの認定企業が何らかほぼ決まっているという予定増額なんでしょうか。 1239 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1240 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 企業立地補助金の支払に関しては、認定から実際の支払までが長く、一般的なパターンでも大体7年間ぐらいかかります。ですので、実際、例えばの例ですが、29年度に認定としたとしまして、翌年の30年度が着工、更に翌年31年度が操業開始、補助金はその操業開始の更に翌年度という形になりますので、この支払はそのずれがこれに影響しているという形になります。 1241 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1242 ◯神山聡委員 はい、分かりました。ちょっと積み上げている分が見えているということですね。  商工観光ビジョンのアクションプランの方で、企業誘致の取組メニューに企業立地優遇制度の充実というのがあるんですけれども、これが未検討となっていて、認定企業への補助がこの企業立地優遇制度の充実の方に当たるということになるんでしょうか。 1243 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1244 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 今、生駒市で制度としてあります企業立地促進補助金は、対象業種を製造業に限っております。大分以前の質問の中で、製造業以外に拡充することはできないかというお話もあったんですが、今、現時点では、やはりわざわざ他市から移転してきて、立地した後に補助金を支給して、それが廃業せずに長く居続けれる業種というのは、やはり製造業という形になっておりまして、それ以外、新しいジャンルでの業種に対して補助をするというところまでには至っておりません。 1245 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1246 ◯神山聡委員 はい、分かりました。  あと、展示会で誘致PRというのがあって、140万ほど計上されているんですけども、このPRの内容というのはどういうものなんでしょうか。 1247 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1248 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 企業立地を進める上で大きく施策としていることとしまして、通常の窓口対応で、平成29年度に実施しました大阪府下3,000社に対しての企業立地のアンケートをとりまして、そこで有望、将来的に可能性のある企業の洗い出し、これが二つ目。日常的にやっています誘致活動の一環としては、展示会への出展をしています。それは展示会の出展も2通りありまして、一つは、本当に奈良県自身が企業立地セミナーというのを大阪と東京で年に2回やっております。そこに、各市町村が同行して誘致活動をするというのが一つ。もう一つが市内の製造業を中心に様々な展示会に出ておりまして、その展示会に私たち市職員も一緒に行動して、その大きな展示会の中で誘致PRをするという形になります。 1249 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1250 ◯神山聡委員 はい、分かりました。  あと、目的の方に年間2社、元年から5年間で10社、新規立地、若しくは増設の事業認定を目指すというところなんですけども、これ、増設について何らかPR活動をしているんでしょうか。 1251 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1252 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 新規立地と併せて増設を補助金の中に組み込んでおりますのは、大きな目的としては、特に北田原と高山の2エリアの既に立地している企業様に対して、場合によっては、手狭になったから他の市町村へ移転するなどという考えが出てくる場合がございますが、そこら辺をできるだけ生駒市内で増設してほしいという思いを込めた事業で、増設という形で設定しております。ちょっと答えがおかしいですかね。 1253 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1254 ◯神山聡委員 そうですね。その思いを伝えるPRを何かしていますかということです。 1255 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1256 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 主なPR場所としては、製造業が中心になりますので、場所は生駒商工会議所を通じたPRと、あとは学研生駒工業会という任意の団体がございますので、そちらには毎年周知させていただいています。 1257 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1258 ◯神山聡委員 はい、分かりました。  あと、企業誘致の支援の方で、生駒市商工観光ビジョンアクションプランの取組メニューに高山サイエンスプラザの活用の検討というのも、これも未検討なんですけども、その後はこの企業誘致のための活用について何らか検討はされていますでしょうか。 1259 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1260 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 本来、高山サイエンスプラザは高山エリアで中心的な役割を担っていただいているところなんですが、近年、実はその組織上、予算上であったり、人員的な理由であったりして、なかなか私たちが思っている活動をしていただいていないように思っております。実際、先方の方々と協議する場は毎年あるんですけれども、なかなか企業立地、企業誘致という視点での活動は、今、現時点では難しいように感じております。 1261 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1262 ◯神山聡委員 その辺りはまた今後、促していっていただきたいというふうに思うんですけど、あと、生駒市の総合計画、企業立地促進を図るために多様な主体との協創というのがあって、県の担当課と連携するというようなことも書かれているんですけども、県とはどのような話が進んでいるんでしょうか。 1263 ◯福中眞美委員長 水澤課長補佐。 1264 ◯水澤宏之商工観光課課長補佐 実際、例えば、大阪府下の製造業の方が奈良県への増設であったり、そもそも本社移転ということを考えた場合、例えば距離的なことから、もう生駒市一本で考えている場合は直接私たちのところに来ることが多いです。ただ、奈良県内のどこかでというニュアンスになりますと、まず奈良県の企業立地推進課の方に問い合わせすることが多くありまして、そこら辺の情報を常に共有したいというところで、私たちは年間に数回、企業立地推進課、奈良県の立地推進課との協議と情報共有は図っています。 1265 ◯福中眞美委員長 神山委員。 1266 ◯神山聡委員 それは、じゃまた引き続きお願いしたいところなんですけども、この総合計画とかアクションプランに掲げている取組メニュー、これはスケジュールに沿って進めていただければ、今後も誘致が進んでいくということは期待していますので、今後ともよろしくお願いいたします。 1267 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1268 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。塩見委員。 1269 ◯塩見牧子委員 説明書36ページの節18、負担金補助及び交付金の下から五つ目、地域コミュニティ活動推進補助金250万円、これ、100の複合型コミュニティとおっしゃっている事業かと思うんですけれども、これは、来年度250万円というのは幾つの団体、どういう団体に補助を考えておられますか。 1270 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1271 ◯清水紀子市民活動推進課長 今、想定しております拠点づくりとなりますのが主に自治会の集会所や自治会館、そういった施設を考えておりまして、今、自治会の方に10カ所ということで想定をいたしております。 1272 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1273 ◯塩見牧子委員 10カ所ということは、1自治会当たり25万円ぐらいを想定しているんだと思うんですけれども、これはどういう方法で、何か募るんですか。こういうのをやりたいところをといって、手挙げしていただくのでしょうか。 1274 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1275 ◯清水紀子市民活動推進課長 今、考えておりますのは、全自治会長さんが集まられる全体の会議というものが毎年5月末ぐらいにございますので、その場でこういった事業の説明をさせていただきまして、関心のあるところ、ちょっと手挙げという形になろうかと思いますけれども、まずはそういった形でお声かけをしてというふうには思っております。 1276 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1277 ◯塩見牧子委員 全自治会長にお呼びかけするということなんですけれども、そもそも何をやっていただくんですかね。何かそのコミュニティをつくってくださいと、つくってくれるところ、手を挙げてくださいと言うんですか。いや、既にコミュニティあるところもあると思うんですよ。どういう場合だったら、この25万円を手にすることができるんですか。 1278 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1279 ◯清水紀子市民活動推進課長 複合型のコミュニティづくりということで、今、既に、例えば集会所や自治会館の方で百歳体操ですとかサロン活動をやりますとか、既にそういった既存の活動というのは一定行われているところも多いかと思います。そういった既存の活動だけではなくて、その活動をされるときに、他の事業、例えば移動販売でありますとか、例えば資源ごみの回収をされるというふうなことも一つあるかも分かりませんけれども、他の事業、活動と組み合わせたり、また新たな事業を追加されることで、より人が集まっていただく拠点、そこで交流を深めていただく、あるいはまた生活支援の場となり得る、そういった複合的な何か要素を持たせるような拠点をつくっていくという、そういった趣旨で考えております。 1280 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1281 ◯塩見牧子委員 二つ以上の事業をやったら出るんですか。 1282 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1283 ◯清水紀子市民活動推進課長 複合的ということで、今、複数ということで申し上げておりますけれども、そこにまず人が集まっていただく環境をつくっていただくということがまず交流のきっかけになってくるかと思いますので、まずその環境づくりというところと、今、行われている活動だけだと、やはりそこに関わっておられる方しか集まられないということがあると思いますので、そういった方以外にも交流のきっかけとなるような事業であるとか活動というものを併せて組み合わせるというところで、より人の交流のきっかけとか幅を広げていくと言いますか、そういったことにつなげていければというふうに思ってはおります。 1284 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1285 ◯塩見牧子委員 例えば、資源ごみの回収とおっしゃったんですけれども、じゃ、その資源ごみの回収をその自治会単位と言うか、集会所とかでされるとして、その集めたごみはどこに持っていくんですか。
    1286 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1287 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 今回の実証実験の方では別個に回収していただきましたけども、今後につきましては、ちょっと経費をかけない形でと考えたときには、既存のごみの回収ルートに乗っけるのが一番いいかなというふうには思います。 1288 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1289 ◯塩見牧子委員 ということは、ごみを持ってきていただいて、個人の方のごみ出しの費用を自治会が代わってごみを出してくれるということになるんですか。 1290 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1291 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 今おっしゃっているのは有料ごみの対象ということですか。(「生ごみ」の声あり)それは有料のごみ袋に入れてもらいますので、今のモデル事業でもそうですけども、例えば今のモデル事業でも燃えないごみにつきましては、有料のごみ袋に入れて回収しておりましたので、経費的と言うか、持ち込みについては、有料のものについては、そのごみ袋に入れていただくということになろうかと思います。 1292 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1293 ◯塩見牧子委員 例えば、生ごみ、それこそ毎日持ってきているんだったら、そんな1袋分も7円もかからないですね。それをそこに持ってきていただいたら、それこそポリバケツかなんかに用意して、ずっと入れていただいて、それをまとめて自治会館、回収業者に出してくれるということ。だから、じゃ、個人に代わって、自治会がごみの袋代を出してくれるということになるんですかということです。 1294 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1295 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 すみません。申し訳ございません。生ごみについては、今回も無料で集めさせていただいていました。一定、この生ごみについて資源化できるめどもちょっと立っておりますので、生ごみについては無料で回収を行おうかなというふうに思います。 1296 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1297 ◯塩見牧子委員 じゃ、生ごみについては無料で回収、他の資源ごみについてはふだん出すのと同じような状態でそこの自治会館とかに持っていくことになるんですか。 1298 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1299 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 資源ごみにつきましては、今でも無料で出していただいていると思いますので、出し方については、同じ出し方でそこの自治会館なり、集会所へ持ってきていただくということになります。 1300 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1301 ◯塩見牧子委員 ごみだけがコミュニティとは限らないということなので、ごみの出し方については分かったんですけれども、そこに来ていただくことが目的ということなんですけれども、そこでコミュニティを形成するとおっしゃるんですが、でも、例えばいきいき百歳体操とかで、何かいろんなイベントがいろんなところで、今、点在して開催されているわけですね。実際、そこに行くことによって、そこに既にコミュニティはあると思うんです。逆に、いろんなところに行くことによって、ご高齢の方だったら、それが足腰を鍛えることもなっていて、それが何か逆に一つのコミュニティに固めてしまうと、何かそこまでしか行かなくなるんじゃないかなという、逆効果のような気もするんですけれども、今あるのを一つのところに寄せ集めするんじゃなくて、点在していたら、何が悪いんですか。 1302 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1303 ◯清水紀子市民活動推進課長 そうですね。高齢者の方もやはり健康なと言いますか、非常に活動的な方もいらっしゃると思いますし、やっぱり中には身近なエリアの中でしかなかなか活動が難しい方もいらっしゃるかと思います。そういった方にとっては、身近なところにそういった拠点があるということで、一つ交流のきっかけであったり、先ほど、移動販売というようなことも申し上げましたけれども、一定、そういったちょっと買い物の支援になるようなものも可能かなとも思いますので、そういった方にとっては、そういった身近なところにできるということが一定の効果もあるのかなというふうには思っております。 1304 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1305 ◯塩見牧子委員 そこが便利だと思う方はそちらに行ってくださいと、もう既にあるところをご利用される方はコミセンだとか、また別のところに足をお運びください、必ずしもそこで全部一つにまとめる必要はないですよということと理解していいですね。 1306 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1307 ◯清水紀子市民活動推進課長 すみません。ちょっとうまく説明ができないかも分からないんですけれども、できるだけ身近なところで、もちろん高齢者の方だけではなくて、子育て世代の方でありますとか、やはり多世代の方が一応身近なそういった拠点のところに何か気軽に足を運んでいただけるよというような、そういった環境が必要なのかなというのがまずございます。そういったことで、もちろん遠方に外へ出かけていかれてということでも、コミュニティもあるかも分かりませんけれども、身近なところでの交流というところで、今の拠点づくりということを考えております。 1308 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1309 ◯塩見牧子委員 別にここに来るのは誰も強制はしていないので、それは全然構わないんですけれども、ただ、これ、やはりこういう自治会に25万円がこの事業のために補助されるということですので、具体的にどういった事業をやります、何かその企画書かなんかを書いて、それが認められたら25万円をもらえるようになっているのか、何か申請の仕方、どういうものに対して支払われるのかという、そういう基準的なもの、そういったものはもう既にできているんでしょうか。 1310 ◯福中眞美委員長 尾山部長。 1311 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 実際、自治会というのは、すごく種類、もう既に交流できているところもありますし、全くできていないところもある中で、そのルールをどうしようかというのがまだちょっとすごく議論している途中でして、はっきり言うと、ちょっとまだ言えないんですけど、ちょっと思うのは、今、もう既に何ぼかやってはるところをそのまま複数やっているからいうて、補助金を渡すというのはどうかなと思っています。なので、何かいろんなメニューを提示させていただいて、先ほど言うた、自治会、総会とか、いうても、提示させていただいて、例えばですよ、例えばプラスちょっと2個といいましたら、2個をプラスしてもらうとかいうのをやっていただければみたいなところとかも、やっぱり考えていかないといけないと思うんです。なんしか、いろんな自治会がありますので、ちょっと平なルールだけじゃちょっと駄目かなと思うので、ちょっとまだ議論の余地があると思っています。すみません。ちょっと答えになっているか、分からない。 1312 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1313 ◯塩見牧子委員 まだまだ何か一律の基準ではきっとこれ、駄目なんだろうなと。じゃ、逆にその既にいろんなコミュニティ形成しているようなところが何にもないのかといったら、また何か不公平だみたいな声も上がらないとも限らないと思うんですね。今、10カ所ということなので、そういうところは後回しですよというようなことになるのかもしれないですけれども、その辺の優先順位を。 1314 ◯福中眞美委員長 尾山部長。 1315 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 今やっていただいているところもまだ、より1歩でも2歩でも進んでいただいて、より以上のコミュニティが生まれるような形を、やっぱり望んでいるところでございます。 1316 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1317 ◯塩見牧子委員 それを補助を受けて、事業をやりました。それに対して何かまた報告書というのは必要になるんですね、当然。 1318 ◯福中眞美委員長 尾山部長。 1319 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 もちろん補助金ですので、実施報告書というのは出していただきたいとは考えております。 1320 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。浜田委員。 1321 ◯浜田佳資委員 10カ所やる。確か尾山部長、これ、100カ所を10年でやるみたいな、一般質問の答弁があったと思うんですけど、これ、それでいきますと、毎年250万ずつ増えて、初年度250万、次500万、最後は2,500万とこんなになるんでしょうか。そうでしょう。 1322 ◯福中眞美委員長 尾山部長。 1323 ◯尾山隆啓地域活力創生部長 今のルールのまま、そのままいくと、単純計算でそういうふうにはなると思いますけども、例えばですよ、物なんかで1回渡すと、しばらく渡さなくていいものもあるかもしれませんし、内容によっては、やっぱり単年度で済むやつもあると思うんですね。単純にはちょっといかないというような気はします。 1324 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1325 ◯小紫雅史市長 部長が申し上げたとおりなんですけど、さっき、部長が申し上げたように、何か、例えば25万、10カ所になるか、もうちょっと減るか増えるか、そこは中身次第というところがありますけど、そんな、幾ばくか出すことによって、少なくとも、やっぱり今ある状態よりもよりコミュニティが深化するようなメニューを追加していただかなきゃいけないというのは、これはさっき説明したとおりです。そうなって、深化したときに、じゃ、何かそれに深化したところとずっと、また次の年も絶対にまたお金を出さなあかんかと言うと、必ずしもそういうわけじゃないと私は理解をしていまして、何と言うか、コミュニティを深化させるためにお金は、一段上がっていただけますけど、じゃ、ずっとそこに10年も20年も同じ額を与えるということではもちろんありませんので、それは当然、1年目に補助を出したところと、また違うところ。もしかしたら、一定期間がたった後に、1回深化してんねんけど、さらにもう1段階いくねんという形で2回目の補助とかでも、それはあるのかもしれませんけど、基本的には1回お渡しして、コミュニティが深化してというような形で考えていますので、何かずっと積み上がって、何か、何ぼや、そんなすごい額になっていくということは想定していません。 1326 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1327 ◯浜田佳資委員 ということは、1歩深化しましたと言っても、この深化は何をもって言うのかという、メニューもまだ十分明確になっていないという状況なんですね。例えば、これ、4月から募集して、来てくださいと言われても、要項も決まっていない、基準も明確でない、そういう状況なんですね。それで上に、なおかつ、例えば初年度は二つメニューが増えました。だから、25万入ります。でも、次の年やったら、同じのが推移しているだけですから、深化がないから、じゃ25万取り下げです。こんな感じにして、逆に言ったら、毎年250万ぐらいの予算しか、想定していませんよみたいな感じになるんですか。 1328 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1329 ◯小紫雅史市長 まず、メニューが何も決まっていないわけじゃなくて、今、いろいろ考えています。もちろん今年、コミュニティステーションという事業をやりましたので、そこの結果も踏まえて、いろいろ考えていかなあきませんけれども、ただ、そういうニュータウンタイプのところもあれば、そうじゃないタイプのところもあるので、それは一定、今回やったら、萩の台住宅地と全く同じメニューになるのかというのは、それは当然、また違うタイプの自治会があれば、違うメニューになると思いますし、そういうことも踏まえて、今、担当課の方でいろいろ考えていただいているということでご理解いただければよくて、当然、来年度の予算に上げているということですので、速やかにそういうのを作って、募集をかけるということでございますので、全然何もできていないわけじゃないです。  この辺はなかなか難しいんですけども、おっしゃるとおり、イニシャルコストとランニングコストというのはあるので、ずっとランニングコストも未来永劫見続けますみたいな補助金はなかなか考えられないんですが、イニシャルコストをお渡しして、それが市民の方々に、やっぱりこういうコミュニティのメニューがあるといいなということで、一定、しっかりと後のランニングのところというのは、一定、自治会の方でもやっていけるというようなこと、そういう意味ではメニューというのはそんなめちゃくちゃたくさんということはならないのかもしれませんけども、本当に必要なものをそういう形で、初めのイニシャルコストの補助はいたしますし、そんな中でいかに持続可能にやっていただけるかということも含めて検討いただくということも含めての補助金だというふうにご理解をいただければ、結構かと思います。 1330 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1331 ◯浜田佳資委員 今の話を順番に聞いていて、どうやって明確に自治会長さんに示すのかというのが全く分からないというのが一つと。それはおいおい考えるでしょう。だから、もう一つ、生ごみについて、これは無料で集めてという話なんですが、これ、夏とかはどうされるんですか。すごいにおいとかハエとかゴキブリとかカラスとか、大変なことになると思いますけど。 1332 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1333 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 今回のモデル事業は冬でしたので、おっしゃるように、においとかは余り被害とかはなかったというふうには聞いております。そういった中で、夏になったら、当然、におい的なものもあると思いますので、保管をどうするとか、例えばごみ箱と言うか、その収納の箱をどうするとか、少しはにおわないようなやつもあるようなので、今のモデル事業の自治会長さんの話とかも聞きながら、ちょっと考えていきたいなと思います。 1334 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1335 ◯浜田佳資委員 それともう一つ、萩の台住宅地の場合は、議会主催の市民懇談会でそこの人から言われていたんですけど、あそこは自治会長さんがものすごい熱心やからできるねんけど、じゃ、自治会長さんが替わったら、それは無理やろうなという話もあったんです。  もう一つは、スペースの問題なんですね。他の自治会長さんからは、うちはあんなスペースもないし、人もいないので、できませんということを言われていた方もおられるんですね。だから、そういったことからすると、根本的な問題として、そもそも自治会にこういうのやったら、こういう補助金が出るという制度をつくってくれという要望が強くあるんですかというのが非常に疑問なんですが、そこら辺、何かつかんでおられますか。 1336 ◯福中眞美委員長 清水課長。 1337 ◯清水紀子市民活動推進課長 今、浜田委員さんからおっしゃっていただいた自治会さんからの要望でというところは特に、そういったことではお聞きはしておりません。ただ、今回、こういった事業を進めていくに当たって、やはりこういったことに取り組んでいくというご意思のあるところには、一定のこういった補助という形での支援はさせていただきたいなと思っているというところで、今回、予算計上をさせていただいております。 1338 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1339 ◯浜田佳資委員 要望や要求のない事業をやっても成功すると思いませんということと、もう一つ、今回の場合はアミタさんがそれこそ1人常駐してやっていましたけど、次からそれはないわけですね、当然。自治会の人が誰か常駐していないとできないという、この実証実験結果からいったら、誰か1人いないとできないということになるんですね。だから、例えば今回の実証実験で誰もいないという状況でうまく回っていました、この1週間というのがあるんやったら、また話が変わってくるんですけど、そういうのがないので、果たして誰も常駐していない状況ができないとなったら、そうなると、非常に手を挙げるとものすごく狭くなるような気がするんですが、そこら辺は何か工夫を考えておられますか。 1340 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1341 ◯小紫雅史市長 ちょっと大分誤解があるようなので、もう一回きちんとお伝えしなきゃいけないんですが。どこからお話したらいいんだろう。(「ニーズ」の声あり)まずニーズの話。ニーズが全然ないというのは、それはそんなこと全然ないです。それはまず違う。要は、こういう形でと、新しい形でどうですかという形では聞いていませんけど、そもそもいろんな切り口があるんですが、今回は環境省の補助金があったということで、ごみの話というのは大きな切り口になっているんですけども、当然それもさることながら、生駒市のいろんなサロンを私も相当行っていますけれども、やはり移動支援とか買い物支援とか、そういうところは非常に大きいです。あとは、それ、集まって、体操教室はいいねんけど、体操教室の後とかプラスアルファで何かできる場所が欲しいんですというようなことはすごくおっしゃっているので、そういうニーズは、今、ある意味、サロンに行って、一番たくさん聞くニーズです。  なので、近くにスーパーとかがあるような自治会はあんまり移動販売車とか要らんのかもしれませんけれども、ただ、そうじゃないところで買い物支援に対するニーズというのは、これはめちゃくちゃあります。なので、少なくともこういう複合型コミュニティをつくるときに、近くにスーパーがあるからうちはそれはいいねんというところは別にして、例えば買い物支援的な、農家の方に販売していただいたりというようなことなんかもしていただいていますけど、そういうニーズはこれはもう確実にありますし、そういうふうなニーズが満たされるような形の、先ほどのメニューとかを我々が考えていくときに、そういうのは一つ当然入れていきたいとも思っていますので、そういう意味では、ニーズはこれはあります。  もう1個は、ごめんなさい、もう1個何でしたっけ。もう1個、何とおっしゃっていたような気がするんだけど。(「1人常駐が」の声あり)そうそうそう。ごめんなさい。常駐なんですけど、今回、萩の台住宅地であったのは、あれはある意味、非常にフルスペックとか、いろんな可能性を試し、市内の本当にいろんな事業者も来ていただいたりしながらいろんなことをやっていただいて、ただ、当然、かけられるお金も人手も今年度とは違うのは当然なので、その中でどういうコミュニティメニューというのをやっていくのかとかいうようなこととか、あとはアミタさんに今回は常駐してはりましたけれども、自治会の人なんかでどういうふうに、例えば順番当番とかにして、1日丸々は、やっぱり入れないので、例えばこの時間帯だけとか、そんなふうに工夫して、一定、自治会館にいていただくようなことだとか、そんなことというのをいかにこの予算の範囲内で、あとは当然、一定、自治会とかも使うのかもしれませんが、組み合わせてやっていくかというところを考えていくという、そういうことだとお考えください。  今年、萩の台でやったような、住宅地でやったようなことというのが丸々できるというのは、それは、やっぱり無理だと思いますので、その中でいかにニーズが、浜田さんがおっしゃったようにニーズが高いものから優先順位を付けて、このぐらいのメニューやったら自分たちでとか市から一定補助金を頂いたらできるなというような感じのことを組み立てていただくという、そういうことだとご理解いただければいいんじゃないかと思います。 1342 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1343 ◯浜田佳資委員 議会主催の市民懇談会で、最近よく出るのが、高齢化が進みまして、自治会そのものを維持するのも大変だという状況になっているというのがありますので、自治会にあんまり期待をかけると言うか、負担をかけると言うか、そういうのをなしにやるようにしないと、これは破綻するなということは、そういった市民懇談会で市民の皆さんから出ている声から十分推測されますので、これはよく留意してほしいというふうに思います。  もう一つ、今回、ごみがかなり中心になったんですが、今の市長の答弁からしても、別にごみにこだわるわけではないと、要するに、コミュニティが盛んになれば何でもいいんだと、こういう理解でよろしいですね。 1344 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1345 ◯小紫雅史市長 何でもいいということじゃないと思いますが、それは物の言い方だと思いますけど、ごみというのは一つの切り口だと思います。さっきの生ごみとかも無料でという話もありましたけど、その堆肥化できるような機械があれば、本当に、ちょっとそのにおいの問題とかは一定ありますけれども、比較的最近はそういうのも対処できるような製品もありますし、あとは、例えばもちろん有料の袋で出していただいたりするんでしょうけれども、家にずっと不燃物とか、そんなのを置いておくのがもう大変なので、ちょっと自治会さんとかに集めて、そこに取りに来ていただくような形で、とにかくちょっと家から1回出したいねというような、そういうお声もありますし、いろんな形の、ごみとか3Rの切り口ですね。リデュース、リユース、リサイクルというような切り口は、それは結構自治会の、正にニーズがないんだったらともかくとして、一定、そういうニーズはあるのではないかというふうに思いますので、重要な要素だとは思っていますけれども、そこはおっしゃるように、自治会によってニーズは濃淡がありますし、そこはちょっとそのメニューを作るときに、ある程度、ここは共通項としてやっていただきたいなと思うような部分とか、ここは買い物、スーパーがあるからもう買い物支援とかはいいねんとかいうようなところとか、選択できるようなメニューとか、ちょっとその辺りはコアな部分とオプションの部分というのをちょっと考えなあかんのかなとか、いろいろそんな議論もしているんですけれども、ごみというのは一つ有力な切り口だと思いますけれども、それはそれぞれの自治会の皆さんがどう考えるかというところはあると思いますので、その辺りも含めまして、こっちでもしっかり考えていきたいと思います。 1346 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 1347 ◯浜田佳資委員 それは自治会の主体性に任された方が一番うまくいくじゃないかというふうに思います。  それともう一つ、ごみに関しましては、私の一般質問でも何回か取り上げたんですが、燃えないごみが勝手にたまって大変だと、大きいものじゃなくて、小さいものがね。いうことです。実際、集まった光陽台の方にも行ったんですけど、燃えないごみはそこそこ集まるんですね。それ以外、なかなかしんどいと。燃えないごみは腐りません。ハエも寄ってきませんので、例えば燃えないごみから始めるというのも一つのやり方じゃないかと思いますので、そこら辺を考えて、柔軟に対応していってほしいと思います。  以上です。 1348 ◯福中眞美委員長 オーケーですか。 1349 ◯浜田佳資委員 はい。 1350 ◯福中眞美委員長 最後は意見だけですね。  関連する質疑等ございませんか。塩見委員。 1351 ◯塩見牧子委員 すみません、一つだけ。いこま市民パワーはこれにどのように関わるんですか。 1352 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1353 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 ちょっとまだモデル事業も今まだ終わったところで、報告書もまだ出てきたばかりなので、具体的にはまだ決めてはおられませんけども、市で補助できないことについて、今後、また自治会さん等と話ししながら決めていくことになろうかと思います。 1354 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1355 ◯塩見牧子委員 一応、その計画書の方には、コミュニティステーションの充実に向けた支援を行いとあるので、なにがしか、市は25万円を出すけれども、その他にコミュニティを運営する上で、何か市民パワーさんから支援を頂けるのかなと、これを読んだら、皆さん期待すると思うんですけれど。 1356 ◯福中眞美委員長 竹本課長。 1357 ◯竹本好文環境モデル都市推進課長 一定の市民パワーでも予算をとっておりますので、自治会等については支援する予定はしておりますけど、まだ具体的な内容まではちょっとまだ煮詰まっておりません。 1358 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。  他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1359 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。竹内委員。 1360 ◯竹内ひろみ委員 観光のところなんですが、74ページ、一番下に外国人観光客受入環境整備促進補助金、これの関連なんですけれども、かつてと言うか、ちょっと前までは中国人観光客や韓国人観光客で日本の観光地があふれておりましたが、今はもう死んだようにそういうお客はいなくなりました。この予算案というのは、そのコロナウイルスの起こる前に、やはり審議されているということで、ほとんどそのことがここには反映されていないように思うんですね。今後、これをこのまま観光といっても、インバウンドに非常に依存した計画、受入れ体制を整備していくとかね。このまま進めていって本当にいいのかなという気がしているんです。今はもう始まったところですね、コロナウイルスね。パンデミックを宣言されました。これがいつピークを迎え、いつ終息するかというのは全く見通しが立たない。もう2年、3年、もとに戻るにはかかるかもしれない、そんな状況の中でこのままいっていいのかなと。だから、インバウンドに依存するのでなく、本当に地に着いた観光というのをどうしていくかというふうに、そこに重点を置いた方がいいのではないかなと思うんですけど、その辺のこのコロナに関連しての見通し。(「分からへん」との声あり)分からないですけれども。(「分からへんのにどないするの」との声あり)分からないですけれども、分からないということが一番不安なんですね。なので、少し慎重に考えた方がいいと思うんですけど、そういった考えは全然ないですか。 1361 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1362 ◯小紫雅史市長 質問の趣旨が全くよく分からないんですが、それはそのインバウンドだから駄目、じゃ、国内にすべきだという、地に足の着いたという意味があんまりよく分かりません。国内も大変ですしね。何だったらいいとおっしゃっているのか、まずよく分からないのと、コロナウイルスの見通しなんて言われても、我々は科学的な研究所でも医療機関でもないので、どうなるかというのは、これはもちろんよく分かりません。科学的な知見は国の方で出されているものというのを一定、我々、自前の研究所とか医療施設とか科学施設を持っているわけじゃないので、そこは、それをもとに判断していかざるを得ないということなので、ちょっと申し訳ないですけど、質問の趣旨が余りよく分かりませんし、答えられないものもあると思います。 1363 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 1364 ◯竹内ひろみ委員 その言われている意味も分かります。この受入れ体制を推進していくという、その方向ですけれども、やみくもにこういう方向に急いで進まれない方がいいと思います。毎年、これ、1,000万ぐらいのコストをかけてやるとなっているんですね、この計画ね。そういうのを今の時点で、やはりちょっと慎重になられた方がいいと私は思っております。これ、意見として申し上げておきます。 1365 ◯福中眞美委員長 奥田課長。 1366 ◯奥田茂商工観光課長 補助金は1件10万のマックス100万円でございます。 1367 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 1368 ◯竹内ひろみ委員 今のことなんですけど、27ページの新規事業のところで、この計画全体で1,000万と言いましたけれど、その中で細かく、その外人観光客向けということでは、もう少し絞れるか分かりませんけれど、この施策自体は1,000万円かかっております。 1369 ◯福中眞美委員長 意見ですか。質問ですか。 1370 ◯竹内ひろみ委員 意見です。 1371 ◯福中眞美委員長 意見ですか。はい。  他に関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1372 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。浜田委員。
    1373 ◯浜田佳資委員 一言。50周年記念事業なんですが、1年度は生駒で活躍しておられる25人の方に、2年度で50人の方にいろいろスピーチしていただくと。これはその人たちが主役だと思うんですね。ところが、その予算はどれくらいかと言うと1人当たりは3,000円、ところが、この新規事業のあれでも、来年度が96万8,000円。だから、人が主役なので、もうちょっとそれ以外部分を節約してやるというのをいろいろまた知恵を出してほしいのを意見だけ言っておきます。 1374 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1375 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1376 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の地域活力創生部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は3月18日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会における修正案の提出締切日は17日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後10時34分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....