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  1. 生駒市議会 2020-03-12
    令和2年第2回定例会 予算委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2020年03月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時10分 再開 ◯福中眞美委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴及び報道関係者の写真撮影を許可しております。  それでは、厚生消防分科会による審査を行います。  本分科会は、厚生消防委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時10分 開議 2 ◯福中眞美委員長 まず、消防本部の所管について審査いたします。  それでは、議案第10号、令和元年度生駒市一般会計補正予算(第8回)の消防本部所管分を議題といたします。  なお、内容につきましては、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布、並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。伊木委員。 3 ◯伊木まり子委員 ちょっと説明会のときの資料の文章のところで1点だけ。  台風の影響により、シャシ製造工場に大きな被害を及ぼしたと。シャシ製造工場というのはどういうものなんでしょうか。 4 ◯福中眞美委員長 上田警防課課長補佐。 5 ◯上田尊文警防課課長補佐 今、委員さんの方から、シャシとはどういうものですかということですけど、シャシというのは、消防ポンプ自動車ですが、基本ベースはトラックベースになります。そのトラックベースの基となるフレームをシャシと言います。 6 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 7 ◯伊木まり子委員 分かりました。ありがとうございます。 8 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。成田委員。 9 ◯成田智樹委員 これ、納入期限は令和2年5月31日までということでございますけれども、今般の新型コロナウイルス感染拡大による影響等は、今現在、出ておりませんでしょうか。
    10 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 11 ◯上田尊文警防課課長補佐 新型コロナウイルス等の関係することによる遅延等は発生しておりません。 12 ◯福中眞美委員長 成田委員。 13 ◯成田智樹委員 納入期限が5月31日以降になった場合に業務に支障等はございませんか。 14 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 15 ◯上田尊文警防課課長補佐 最終期限が5月31日となっておりますが、それ以後、もし更に延期するというようなことになりましても、現在、更新契約となっておりますのが消防署北分署に配置しております水槽付ポンプ自動車でございます。現在、そのポンプ自動車は昨年の12月9日に車検を通しておりまして、遅延することによっても問題は発生しません。 16 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 17 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 18 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の消防本部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 19 ◯福中眞美委員長 次に、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の消防本部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に、再度、説明を受けます。  福田消防長。 20 ◯福田一仁消防長 おはようございます。よろしくお願いします。  それでは、消防本部の所管に係ります予算の概要につきまして、予算に関する説明書に基づき、ご説明させていただきます。  予算に関する説明書86ページ中段をお願いいたします。  款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費でございます。  この目につきましては、職員133名の人件費が主なものでございまして、このほか、火災予防・応急手当普及啓発に要する経費、救急救命士の養成等救急救助業務の高度化に要する経費、救急車適正利用を推進する広報に要する経費、奈良市と消防通信指令業務の共同運用に要する経費、防火団体の育成に要する経費、消防施設の維持管理に要する経常的な経費などを計上させていただいております。  続きまして、88ページ上段をお願いいたします。  目2、非常備消防費でございます。  この目につきましては、消防団の運営や充実・活性化に要する経費、消防団施設及び車両等の維持管理に要する経費、消防団員が行う操法訓練を始め各種訓練に要する経費、消防団員の被服に要する経費などでございます。  引き続きまして、89ページ上段をお願いいたします。  目3、消防施設費でございます。  この目につきましては、火災発生時に使用する消火栓の維持管理や改良等に要する経費、消防緊急車両の高規格救急車、消防ポンプ車の2台を更新する経費と、無線機、車両端末装置等の載せ替えに要する費用、災害時、拠点施設となります消防本部庁舎附属棟の耐震補強、設備等の改修に係る設計業務の委託料を計上させていただいております。  最後に、少し飛びまして119ページ下段をお願いいたします。  令和2年度中に着手しますはしご付消防ポンプ自動車のオーバーホールについて、次年度への債務負担行為の設定をいただき、分解整備の業務委託を行います。また、消防庁舎の耐震補強実施設計に伴い、その後の耐震補強工事に係る工事監理費につきましても次年度への債務負担行為の設定をお願いするものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 21 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 22 ◯福中眞美委員長 質疑等がないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表厚生消防分科会消防本部所管分)の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書86ページから87ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費について、質疑等ございませんか。成田委員。 23 ◯成田智樹委員 正規職員133名ということですけども、前年より2名減で、これ、定数は何名ですか。 24 ◯福中眞美委員長 金田総務課長。 25 ◯金田和彦消防本部総務課長 定員については137名です。 26 ◯福中眞美委員長 成田委員。 27 ◯成田智樹委員 137名から言うと4名の減員ということだと思いますけども、4名の減員というのは、私どもとしては大変心配な状況と言うか、何でこれ。定数を137名という形で採用はされているんですよね。 28 ◯福中眞美委員長 金田課長。 29 ◯金田和彦消防本部総務課長 毎年、定年退職を基に平準化で採用しております。なお、採用については勧奨退職、早期退職の方はちょっと考慮できないようになっております。 30 ◯福中眞美委員長 成田委員。 31 ◯成田智樹委員 133名で問題ないということでよろしいんですか。 32 ◯福中眞美委員長 金田課長。 33 ◯金田和彦消防本部総務課長 消防職員の正規職員は128名を最低人員として活動しております。その他、長期研修等々、消防学校の研修もありますので、それを最低人員として、定員数内で推移しております。 34 ◯福中眞美委員長 成田委員。 35 ◯成田智樹委員 128名いればいいということですか、今の話で言うと。137名という定員やけども、128名でいいんだということですか。 36 ◯福中眞美委員長 金田課長。 37 ◯金田和彦消防本部総務課長 研修要員とか長期出張とか、そういうのを除いて、最低人員128名を確保すれば運用できるということで考えております。 38 ◯福中眞美委員長 成田委員。 39 ◯成田智樹委員 それで安心させていただいていいのであればそれで結構ですけども、採用については定員が137ということであれば。今、採用はたくさん来られているんですか。応募は、ちなみに何倍ですか。 40 ◯福中眞美委員長 金田課長。 41 ◯金田和彦消防本部総務課長 今年度の受験申込者数は182名となっております。参考までに、昨年度は252名、募集人員は3名程度で募集しております。 42 ◯福中眞美委員長 成田委員。 43 ◯成田智樹委員 その上で何名採用されたんですか。182名、252名来られて、採用されたのは、ちなみに何名ずつ採用された。 44 ◯福中眞美委員長 金田課長。 45 ◯金田和彦消防本部総務課長 今年度4月採用は3名です。 46 ◯福中眞美委員長 成田委員。 47 ◯成田智樹委員 大変多くの方が来られて、倍率も大変高いということだと思いまして、大変優秀な方が採用されているんだと思いますけれども、定員がございますので、是非しっかりと確保していただいて、消防については心配のないように。128名で大丈夫やとおっしゃっているのであれば、それで私どもは安心して生活させていただきたいと思いますけども、是非、定数があればそれが。基本的には人がやることですよね、消防業務というのはね。是非、よろしくお願いをしたいと思います。 48 ◯福中眞美委員長 副市長。 49 ◯山本昇副市長 ただ今の質問なんですけど、定員につきましては、一応、定員を超えないということになりますので、137名というのは最大の職員数ということでございます。  職員については、今、本署、分署等もあるわけで、そこの体制とかいろんなことを加味しながら、先ほど出ていました128名というのはそういう意味で、128名をベースに考えていって、それ以外に学校へ行く人、あるいは病気で休む人とか、いろんなことを加味しながら一応決めていっていると。そんな中での定員だということでご理解いただきたいと思います。 50 ◯福中眞美委員長 成田委員。 51 ◯成田智樹委員 いや、128名が最低必要人員で、それを加味して137と定員を決めているんでしょう。違うんですか。128が必要最低で、それで、学校に行く方、休まれる方、研修へ行かれる方を入れて137名と決めているんですよね、今のお話。違うんですか。 52 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 53 ◯小紫雅史市長 少し整理して説明しますと、128というのは、それは市役所の本署の方も一緒なんですが、ただ、その中で、今、金田課長から申し上げたように、長期研修へ行ったりとか、もちろんいろんな不測の事態に対応するための人員というのは一定数要るということでございます。137というのは、定員の枠というような形で設定するもので、今、副市長が申し上げたように上限です。だから、これを満たしてなかったら駄目というものではありません。ただ、これもおっしゃるように、じゃ、137じゃなくてもうちょっと、133が今の実員数なんですけど、今のような133ぐらいなのがどうなのかとかという議論はありますけれども、それは、先ほど申し上げたように、退職者数が多い年もあれば、逆に、平準化して、少し今年は多目に採っておこうとかいうような年だってあるわけです。年によってはちょっと多目に採ったりとか少な目に採ったりとかいうことがあるので、枠というのはぎりぎり132とか3とかを狙うんじゃなくて、やっぱりそこはどうしても少し多目に、やっぱり最大限の枠というのはとらなきゃいけないというようなことはあります。なので、128プラスアルファというふうなことは今申し上げたとおりなんですけども、枠というのは、当然、その年によっていろんな事情があります、突発的なこともありますので、一定、そこは余裕を見させていただいて、ちょっと多目の上限枠設定というのをとらせていただいているということで、そこはこちら行政の、いろんな社会状況とか突発的な対応をするようなことも含めましての一定の裁量の枠ということでご理解いただければと思います。 54 ◯福中眞美委員長 成田委員。 55 ◯成田智樹委員 もう言いませんけど、基本的に、今回の新型コロナ感染の拡大とか、様々突発的な事項って、今、市長がおっしゃったけども、ございますね。そういうときに市民が頼りにしているのは消防であるんじゃないかと思うんですよ、当然、救急搬送も必要でしょうしね。その辺のところは、人員を抑えろと言われているのか知りませんけども、基本的には137という定員があるということを理解した上で、しっかり優秀な方、たくさん応募もされているということですので、よろしくお願いしたいと思います。 56 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございませんか。浜田委員。 57 ◯浜田佳資委員 133から、最低、実動に必要な128ということは5なんですけど、その5の枠内で、研修、消防学校に行く人、そして病気の人を含めて5人で何とかいけるという、かなりぎりぎりのような気もするんですけど、それは大丈夫なんですね。その確認だけしておきたいんです。 58 ◯福中眞美委員長 金田課長。 59 ◯金田和彦消防本部総務課長 それで運用してまいります。 60 ◯福中眞美委員長 福田消防長。 61 ◯福田一仁消防長 128名、実動人員となっていますが、その中に年休とかとれるような体制をとっているわけでございますので、長期の休業とか研修で抜けるとかいうのはちょっと考えものでございますけども、その中でやっておりますので、ご安心いただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。 62 ◯福中眞美委員長 関連する質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 63 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 64 ◯福中眞美委員長 次に、88ページから89ページ、目2、非常備消防費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 65 ◯中嶋宏明委員 88ページ11番、役務費の部分のMCA無線の件でちょっと教えていただきたいんですけども、生駒市全域に行くような形なんですが、その際に、無線の全部がつながるというのはなかなか、やっぱり無線ですので難しいとも思うんですけども、特定の場所等でつながらないというような部分というのもあろうかと思うんです。どうしても生駒は山岳地帯になりますので、アンテナの状況等も加味されている部分はあると思うんですけども、そこら辺についてお調べいただいていたりとか把握されていたりという部分はありますでしょうか。 66 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 67 ◯上田尊文警防課課長補佐 今、委員さんがおっしゃられたのは不感地帯ということでよろしいですかね。  生駒の消防に関しましては無線等を活用しますが、不感地帯というのはないということで把握しております。 68 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 69 ◯中嶋宏明委員 私、消防団の方も入らせていただいていて、無線も使わせてもらったりする場合があるんですけども、実際のところ、団の無線でいきますと、私ども3分団、南側の山手の中に入っていきますと、つながりにくかったりするというところがやっぱり見受けられたりします。ですので、実際のところ、全部をつなげてほしいというわけではなく、つながらないところがあるという認識をちょっと持っていていただきたいなというのと、そこの場所を把握していただきたいなというのと、その場合は、緊急措置じゃないですけども、携帯なり、そういったような通信機器というのはみんな持ち合わせてはおりますので柔軟な対応というのはさせてもらったりするんですけども、私どもと言うか、3分団がそういったことであるのであれば、他の分団さんもそういったところというのは絶対的にあるであろうと。実際に何かあったときに向かわないと駄目というふうになったときには、本署の方の応援を団の方がしていくという体制をとっていかないと駄目だと思いますので、ちょっとそこの部分の把握はしていっていただけたら有り難いなと思いますけども、どうでしょう。団の部分です。 70 ◯福中眞美委員長 松井総務課課長補佐。 71 ◯松井卓士消防本部総務課課長補佐 MCA無線なんですけども、実際に活用していただいているのは消防団でございます。ですので、日頃の訓練、パトロール等々で実際にどこがつながらないというのは団の方で、やはり把握して、やっていただきたいと考えています。 72 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 73 ◯中嶋宏明委員 消防団も組織の中で運営されている部分になりますから、私も、消防団長と他のところの組織の方と相談した上で話をしていることではございません。ですので、一概に、私が「そしたらやります」というふうなことも言えないですけども。そうしましたら、そういうつながらないところもあると、だから、MCA無線を使っているから、そしたら必ずつながっているよというようなことではないという認識をちょっと持っていただきながら、改善と言いますか、やっぱりつながらない無線というのは意味がないことにもなると思うんです。ですけども、それをフォローしながらやっていかないと駄目というふうな部分もあると思いますけども、ちょっとその点だけありましたので、要望と言いますか、報告と言いますか、そういったようなところを言っておきたいと思いますので、お願いいたします。 74 ◯福中眞美委員長 松井課長補佐。 75 ◯松井卓士消防本部総務課課長補佐 無線ですので、もちろんつながらないところはございます。各分団長からも、あそこの部分がつながりにくいというのを伺ったこともあります。我々自身、常備の方の無線でも、つながらないときも、もちろんあります。そういったときは人が走って伝えますので、その辺はちょっと柔軟な対応をお願いしたいと思います。 76 ◯福中眞美委員長 今の件に関連する質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 77 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 78 ◯福中眞美委員長 最後に、予算に関する説明書89ページ、目3、消防施設費について質疑等ございませんか。成田委員。 79 ◯成田智樹委員 委託料で、設計等委託料ということで消防庁舎耐震補強及び設備等改修事業ということで新規・主要事業調書を見させていただいておりますけども、ちょっと確認なんですけども、附属棟の耐震補強が必要となったということは、附属棟はIs値を満たしてないということなんですかね。
    80 ◯福中眞美委員長 金田総務課長。 81 ◯金田和彦消防本部総務課長 そのとおりでございます。 82 ◯福中眞美委員長 成田委員。 83 ◯成田智樹委員 附属棟は旧給食センターを使用と書いていますけども、これも昭和58年の建物ですか。 84 ◯福中眞美委員長 金田課長。 85 ◯金田和彦消防本部総務課長 はい。それを改修して、現在、使っていると至っております。 86 ◯福中眞美委員長 成田委員。 87 ◯成田智樹委員 昭和58年と言いますと新耐震基準の建物ですよね。 88 ◯福中眞美委員長 金田課長。 89 ◯金田和彦消防本部総務課長 それ以前にあった給食センターを改修して、附属棟の部分だけは使っているということになって、本棟の方は新築でいっております。 90 ◯福中眞美委員長 成田委員。 91 ◯成田智樹委員 ということは、この給食センターはいつの建物なんでしょう。 92 ◯福中眞美委員長 金田課長。 93 ◯金田和彦消防本部総務課長 ちょっと調べる時間を下さい。 94 ◯福中眞美委員長 成田委員。 95 ◯成田智樹委員 この事業調書の現状・課題から、消防本部庁舎は昭和58年に建築されるって、58年だったら新耐震なのに、これがもし耐震に足りないんだったら、全部、建物を調べなあかんことになりますのでね。古い建物なんだと思いますけども、附属建物以外の建物についても耐震診断はされたんですか。 96 ◯福中眞美委員長 金田課長。 97 ◯金田和彦消防本部総務課長 本部棟の方は耐震診断しまして、建物自体は問題なしということになっておりますが、屋上の設備を置いている架台、それから訓練に利用している東側の壁面、ここが地震となれば崩れる可能性があるという診断を得ております。 98 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。先ほどのは後で回答を頂きますか、途中で。 99 ◯成田智樹委員 はい。 100 ◯福中眞美委員長 じゃ、分かったらお願いします。  今のに関連して、質疑等ございませんか。伊木委員。 101 ◯伊木まり子委員 確認ですけど、先に給食センターだったところを利用して改修した附属棟の耐震性が足りないので、今回、この1,570万で設計業務を行うということですか。ちょっともう一回確認をしたいんです。 102 ◯福中眞美委員長 金田課長。 103 ◯金田和彦消防本部総務課長 先ほど言いました本部棟の耐震の補強の部分、それから、本部棟にあります設備の老朽化の部分も含めての設計とさせていただいております。 104 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 105 ◯伊木まり子委員 災害拠点施設ですよね。先ほどの東側の擁壁ですか、非常に問題があるということで、ご答弁を聞いてすごく不安に思ったんですけども、消防本部庁舎自体は昭和58年で38年、今後は大体50年か60年ぐらい建物はもつのかなとは思っているんですけども、これを読みますと、近隣との敷地の境界の整理がどうのこうのということも書いてあって、本部庁舎をどういうふうにこれからやっていこうと言うのか、位置付けと言うんですか、その辺のところをどんなふうに考えられていて、境界がはっきりしないので、建て替えじゃなくて改修設計業務とかにするにとどめる、何かそんなふうな印象を受けたんですが、その辺のところの本部庁舎をどうしていくのかというとこら辺を、もう一度、ちょっときちんと教えていただきたいんですが。 106 ◯福中眞美委員長 金田課長。 107 ◯金田和彦消防本部総務課長 本部庁舎の附属棟については改修という形でいきますけれども、本部棟については、建物自体は耐震補強の必要がないというところなので、そのまま維持していきます。  敷地整理については、引き続き、解決に向けて協議を進めております。 108 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 109 ◯伊木まり子委員 ということは、本部庁舎自体はこのままずっと使っていくと。それで、敷地のところだけは、近隣の方との調整を続けながら改善策を考えていくということですか。 110 ◯福中眞美委員長 金田課長。 111 ◯金田和彦消防本部総務課長 困難ではございますが、引き続き、続けていきたいと考えております。 112 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 113 ◯伊木まり子委員 それで災害拠点施設として大丈夫ということと受け止めていいということですよね。そこら辺が一番心配なんですけども。 114 ◯福中眞美委員長 金田課長。 115 ◯金田和彦消防本部総務課長 そのとおりでございます。 116 ◯福中眞美委員長 関連した質疑はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 117 ◯福中眞美委員長 次に、当該費目における質疑等はございますか。中嶋委員。 118 ◯中嶋宏明委員 89ページ、18番、負担金補助及び交付金の部分の消火栓の新設のことなんですけれども、消火栓の方をまた新設していただいて、それぞれ、火事になった場合に使っていただけると思いますけども、消火栓は、今現状ある消火栓で全域を担保されているはずだと思っているんですけども、まだ足らない部分とか、そういった部分があったりはするんでしょうか。 119 ◯福中眞美委員長 池田消防本部副署長。 120 ◯池田輝彦消防本部副署長 現在、消火栓の充足率は100%となっております。以上です。 121 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 122 ◯中嶋宏明委員 100%、新しく開発されたところも消火栓の取り付けの方、指導の方もしていただきながらしていただいているとは思いますので、そこのところは安心はしているんですけども、消火栓自体も、やはり古くなってくるという部分もあると思いますので、今回、更新をしていただくがための新設という部分かなとも見受けてはおるんですけども、基本的に、消火栓の耐久年数と言いますか、どれぐらいの頻度で新しくというのは、決められた部分というのは何かしらあったんでしょうか。 123 ◯福中眞美委員長 池田副署長。 124 ◯池田輝彦消防本部副署長 消火栓の耐用年数といたしましては55年を目安に行っております。更新につきましては、これは水道管につながっている消火栓ですので、上下水道部の水道管の更新の計画に基づいて、それと同時に消火栓の更新も行っております。以上です。 125 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 126 ◯中嶋宏明委員 水道と直結と言いますか、分岐をしていただきながらしているとも思うので、そこの対応と一緒かなと思ったんですけど、すみません、確認の部分でさせていただきました。以上です。 127 ◯福中眞美委員長 関連する質疑はございませんか。浜田委員。 128 ◯浜田佳資委員 先ほど消火栓の充足率は、現在、100%というふうに答弁されたと思うんですけど、だけど、説明としては、消火栓の新設が上がっていて、なおかつ、この予算は元年度と比べて今年度は1.5倍になっているんですよね。この新設というのは、必要性があるから1.5倍になっていると思うんですけど、充足率100%で新設があるということの意味、ちょっと分かりにくいので説明していただけますか。 129 ◯福中眞美委員長 池田副署長。 130 ◯池田輝彦消防本部副署長 来年度の新設消火栓はございません。今回、計上させていただいておりますのは、消火栓の更新と補修に係る負担金を計上させていただいております。(「この書き方があかんのや、新設と書いてあるからや」との声あり) 131 ◯福中眞美委員長 そうやね。 132 ◯浜田佳資委員 一瞬、迷ってしまうよね。 133 ◯福中眞美委員長 川端次長。 134 ◯川端信一郎消防本部次長兼消防署長 今、その書き方という、そのとおりです。要するに道路とかで水道管を入れ替えますので、その水道管が通る道のところを、以前に付いていた場所から3メーターほどのけて、行った場所を新設という表現でさせていただいているから、ちょっとややこしい表現になっております。ということでご理解をお願いします。 135 ◯浜田佳資委員 分かりました。 136 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 137 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。 138 ◯伊木まり子委員 17の備品購入費の消防緊急車両のところですけども、この新規・主要事業調書の91ページに当たるんだと思って見ているんですけど、それでよろしいんですね。違いますか。 139 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 140 ◯上田尊文警防課課長補佐 今、委員さんがおっしゃいました備品の消防緊急車両の件なんですが、令和2年度の車両更新計画といたしまして、現在、南分署に配置しております消防ポンプ自動車1台と高規格救急車、これを更新計画とさせていただいております。 141 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 142 ◯伊木まり子委員 そこの下の方の説明のところに、緊急消防援助隊の増隊に伴い、増隊依頼があって消火隊1隊を増やされた。これと車両との関係ですけども、これは起債の関係でということで名前が出てきたということですか。 143 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 144 ◯上田尊文警防課課長補佐 今、委員さんがおっしゃられました、起債等の関係につきまして載せさせていただいています。整備計画にのっとりまして、更新します消防ポンプ自動車は、緊急消防援助隊に1隊登録しなさいということで消火隊1隊を登録します。この計画にのっとりまして、更新計画の車両と併せて緊急消防援助隊に新規登録可能な車両、南分署の11号車というポンプ車になりますが、これを優先的に購入するということです。 145 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 146 ◯伊木まり子委員 その緊急消防援助隊というようなところをちょっと調べてみましたら、テロへの対応とか何かいろんなことが書いてあって、もしかして、この増隊依頼された隊が、何か具体的にその業務内容が変わるとか隊員さんの負担が増えるとか、そういうことは特にないんでしょうか。 147 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 148 ◯上田尊文警防課課長補佐 緊急消防援助隊の増隊ということなんですが、現在、生駒の援助隊登録の隊数は6隊です。1隊登録ということになります。これは、やはり平成7年の阪神淡路大震災以降、日本国内で発生する未曽有の大災害に関しましては、消防力、全国総力挙げて人命救助に当たりましょうということで立ち上げられたものです。それに伴いまして、先ほど言いましたように1隊増隊ということになります。 149 ◯福中眞美委員長 福田消防長。 150 ◯福田一仁消防長 隊員に負担が増えるかとかいうご心配なんですけども、緊急消防援助隊に出向させる者につきましては、以前から6隊ございますし、どの隊が行くかということにつきましては、その都度、確定させていただきますので、それは、増えた車が行くからそこにも増えるのかではなくて、増えた車が入るから出る可能性もできて、その隊も訓練したり勉強したりということはさせていただきたいと思います。 151 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 152 ◯伊木まり子委員 後1点だけ教えてください。  400隊ぐらいを増やすというようなことが書いてあったんですけど、これにうちの生駒消防が手を挙げるというのは、何か広域から要請があったとか、自主的に「うちがやります」というふうに挙げられてその400隊の中に入ったのか、その辺、どういうふうな仕組みになっているのかなと、ちょっと思うんですけども。 153 ◯福中眞美委員長 川端消防本部次長。 154 ◯川端信一郎消防本部次長兼消防署長 令和元年に県の方から、奈良県全体として11隊を増隊しようという計画が国の方から来ました。その計画に基づきまして、生駒市の分担として1隊を持ってくださいという通知が来ましたので、その1隊を、今回、更新をお願いするわけです。 155 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 156 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 157 ◯福中眞美委員長 先ほどの成田委員の質疑に対する回答につきましては、後刻、調査の上、回答されますのでご了承願います。  それでは、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による消防本部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 158 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 159 ◯中浦新悟委員 ちょっと1点だけ。火災予防の観点で確認したいんですけど、日々、啓発運動も含めて予防活動にいそしんでくれているのは本当に有り難いし、それがすごく役に立っているのやろうなというのは今も数字としても表れているのかなと思うんですけど、ちょっと気になっていたのが、先の首里城の火事も踏まえて、生駒にも古い建物であったり寺社仏閣があったりしたときに、どこまで消防が踏み込んで点検したんだろうというのが気になったりもしたんですよね。当然、沖縄の方でも精一杯、予防もしていたし、点検もしていたと思うんですけども、あんな火事が起こって、生駒で、今後も予防の大切さというのが再認識できたかなとは思うんですけども、そんな中で、じゃ、来年度、どういうふうに予防に力を入れていこう、火事を未然に防ぐために取り組んでいこうというのがあるのか。今までと同じようなことじゃ足らんだろうとは、又は、充足しているのかもしれないですけど、やっぱりより高みに向けてどんな取組をするのか、ちょっと見解を教えてほしいなと思います。 160 ◯福中眞美委員長 今里予防課長。 161 ◯今里考志予防課長 委員おっしゃるとおり、今回、首里城の火災を受けまして、当然、あの後すぐ、長弓寺等、生駒市における国宝において立入検査を実施させていただきました。今現状では火災の方も少ない件数ではさせていただいていますけども、委員おっしゃいますのはもっともなんですけども、今後とも今までと同じような形で、市民、また地域の方々への火災予防の啓発というのはいろんな多方面からさせていただきたいと考えております。 162 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 163 ◯中浦新悟委員 人も128人で十分だということですけども、結局、これもやっぱり人なんですよね。日々、各宅、インターホンを押しながら啓発していただいている姿とかを見ると、やっぱりあれはあれで意識が高まりますし、日々の業務、訓練もしないといけない。人もぎりぎりの中で回しているとは思うんです、救急活動もそうですけども。となったときに、じゃ、どう効率的にするのかというのは、しっかりと毎年毎年、中身を変えじゃないですけども、様々なことに取り組んでいただきたいなとは思うんです。今、こうせえ、ああせえじゃないですけども、毎年毎年、同じことだけで足りるわけでは、やっぱりそれ以上のことをしていかないといけないと思いますので、その辺、常々、意識していただきたいなというのは言っておきます。以上です。 164 ◯福中眞美委員長 川端次長。 165 ◯川端信一郎消防本部次長兼消防署長 ありがとうございます。  今後、消防署、そしてまた消防団の協力等も得まして、広報活動も実施していきたいと思っております。よろしくお願いします。
    166 ◯福中眞美委員長 今のに関連した質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 167 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。白本委員。 168 ◯白本和久委員 一つだけ。87ページの18、負担金補助及び交付金で通信指令事務協議会負担金2,479万5,000円と出ていますけど、この負担金の内容をちょっと教えていただけますか。 169 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 170 ◯上田尊文警防課課長補佐 負担金の内容といたしましてですが、これは、勤務する職員の旅費等、トナー・コピー代、庁舎にかかります電気、ガス、水道など光熱水費、切手、電話代、データ、あと、貯水槽・電気工事の点検等になっております。 171 ◯福中眞美委員長 白本委員。 172 ◯白本和久委員 事務協議会と書いていますけど、どことやっておるんですか。 173 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 174 ◯上田尊文警防課課長補佐 奈良市消防局でございます。 175 ◯福中眞美委員長 白本委員。 176 ◯白本和久委員 それを先に言わな分からへん。そしたら、その場合、奈良市は何ぼ負担金を出してるの。 177 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 178 ◯上田尊文警防課課長補佐 負担金の案分につきましてですが、基本ベースとして、人口割50%、基準財政需要額50%、あと、奈良市の庁舎の使用、管理する場所、勤務人数等を含めまして、いずれも4分の1を生駒が負担するということになっております。 179 ◯福中眞美委員長 白本委員。 180 ◯白本和久委員 説明はええねん。額は何ぼやと聞いてる。 181 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 182 ◯上田尊文警防課課長補佐 今年度、生駒の負担する金額は2,479万4,600円です。(「奈良市」との声あり)すみません。 183 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 184 ◯上田尊文警防課課長補佐 奈良市の方は7,012万2,000円です。 185 ◯福中眞美委員長 白本委員。 186 ◯白本和久委員 もう何年になるんかな、これ、やって。 187 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 188 ◯上田尊文警防課課長補佐 今年で丸4年になります。 189 ◯福中眞美委員長 白本委員。 190 ◯白本和久委員 奈良市と通信をやって、当初の見込みから考えて、今現在、どのように評価されてますか。 191 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 192 ◯上田尊文警防課課長補佐 白本議員のおっしゃる金額の見込みですか。(「評価」との声あり)評価につきましては、やはり奈良市と共同運用することによりまして、あらゆる災害に関しまして情報共有ができておりまして、災害等に活躍にはなっております。 193 ◯福中眞美委員長 白本委員。 194 ◯白本和久委員 評価なんでね、デメリット、メリットってあると思うんですけども、それについての評価を教えてほしいということ。 195 ◯福中眞美委員長 上田課長補佐。 196 ◯上田尊文警防課課長補佐 メリットにつきましては、やはり先ほど申しましたように災害に向けてと、通信機器の保守点検料の削減等もありまして、やはり共同運用することによりまして経費の削減にもつながっております。デメリットとしましては、職員がセンターの方に出向して、人員が削減するというようなところにも関係するかなと思います。(発言する者多し) 197 ◯福中眞美委員長 人員が削減。それでいいの。福田消防長。 198 ◯福田一仁消防長 メリット、デメリットの点ですけども、協議会を発足して、一緒に共同運用しようと言ったときに十分説明させていただいたと思うんですが、やはり財政面、それに人員面でも、こちらの方も削減も図れましたし、当然、メリットの方が多かったと思われます。  特にデメリットという部分に関しましては、ここに通信指令室、119番をとるところがないということでございましたけども、市民の皆さんには特段何もデメリットはなかったものと考えております。 199 ◯福中眞美委員長 白本委員。 200 ◯白本和久委員 えらい甘いデメリットやな。  そしたらね、災害の共同運用を評価していると言うんやけど、これ、4年間で何回あったんですか、この災害共同運用は。 201 ◯福中眞美委員長 福田消防長。 202 ◯福田一仁消防長 共同で出動した災害という意味かなと思いますが。(発言する者あり)通常の火災、救急等におきましては隣接のところで応援出動等はさせていただいておりますが、現在、4年間で、第二阪奈道路、そこは共同で出動するようになっておりますのでそちらの方は出動がございますが、隣接では現在はありません。 203 ◯福中眞美委員長 白本委員。 204 ◯白本和久委員 そしたら、話、合わへんやん。災害で共同運用したのがメリットやと言うてるけど、運用してへんのやったら分からへんやん。 205 ◯福中眞美委員長 川端次長。 206 ◯川端信一郎消防本部次長兼消防署長 まず、災害は、今のところ、発生しておりません。この共同運用をしてからの発展というところで捉えて話をさせてもらいましたら、隣接する、例えて言うたら登美ヶ丘イオン、また駅、そしてまた登美ケ丘高校等、そういった場所において、今までは、はっきりはできていませんでした。そうしたときに、出動態勢、また協力体制、そういった現場への対応ということは周知されて、より一層、迅速な活動となっております。 207 ◯福中眞美委員長 白本委員。 208 ◯白本和久委員 消防の人やったら知ってると思いますけど、僕はこれに反対して、それで、消防長とけんかみたいな状態でしたことがあるんだけども、僕は、やっぱり生駒消防の方が奈良消防より進んでいると思うんですよ。それが、消防を奈良市とすることによって、メリット、デメリットというのは、多分、生駒市の方が負担が多いんじゃないかなというふうに私は今も思うわけです。それで、やっている以上はこれを使うていかなあかんというのは分かりますけども、そしたら、やっぱり消防本部の内部の方でもこの評価をしていかないと、市民の方に分からない。説明するのに、災害でと言うても、災害みたいなんあらへんわけや、やってへんわけやんか。その辺のところをもうちょっと分かりやすいように、やっぱり説明できるようにしていただければ有り難いなと思います。要望です。終わりです。 209 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連した質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 210 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。上村委員。 211 ◯上村京子委員 88ページの災害補償費の内容が分からなくて、上の遺族補償年金という内容が分からないので、ちょっと説明をお願いしたいんですが。 212 ◯福中眞美委員長 金田課長。 213 ◯金田和彦消防本部総務課長 ちょっと日時は、今、調べておりますが、以前に消防団員が殉職された事案があります。その方の遺族年金補償として今も支払を続けております。 214 ◯福中眞美委員長 上村委員、手を挙げてください。 215 ◯上村京子委員 分かりました。ありがとうございます。 216 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 217 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 218 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の消防本部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 219 ◯福中眞美委員長 最後に、福祉健康部の所管について審査いたします。  まず、議案第2号、令和2年度生駒市一般会計予算の福祉健康部所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に、再度、説明を受けます。影林福祉健康部長。 220 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第2号、生駒市一般会計予算につきまして、福祉健康部所管について主なものをご説明申し上げます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、予算に関する説明書の48ページから49ページ上段をお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、職員の人件費や民生・児童委員活動費交付金、社会福祉協議会への補助金等、生活困窮者の自立支援事業等に要する経費でございます。  同じく49ページ中段の目2、国民年金費につきましては、国民年金事務に係る職員の人件費と事務的経費でございます。  同じく49ページ下段から51ページ上段にかけまして、目3、障がい者福祉費につきましては、身体・知的・精神障がい者などの障害福祉サービス費を始め、障がい児等支援のための障害児施設給付、特別障害者手当等の給付、令和3年度から令和5年度の3カ年を期間とする第6期障がい者福祉計画策定に要する経費、条例施行に伴います意思疎通支援事業に要する経費等を計上しております。  同じく51ページ下段から52ページにかけまして、目4、老人福祉費につきましては、令和3年度から令和5年度の3カ年を期間とする高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画策定に要する経費、やすらぎの杜優楽の指定管理者選定に要する経費、健康寿命延伸のための研究・分析事業に要する経費、緊急通報システム等の高齢者の緊急時支援対策に要する経費のほか、小瀬保健福祉ゾーンの温泉設備等の維持管理経費、金鵄の杜倭苑、RAKU-RAKUはうすの指定管理料や、老人クラブ、シルバー人材センターに対する補助、並びにデイサービスセンター寿楽の下水道切替え、温水ヒーター・ろ過器交換に要する経費でございます。  また、高齢者交通費等助成制度につきましては、対象者を72歳以上の方として、クーポン券制度による移動支援や公共施設の利用など、高齢者の社会参加の促進、健康維持増進につなげる経費を計上しております。  次に、53ページ上段の目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者の健康診査等委託料や療養給付費負担金、また、後期高齢者医療特別会計への繰出金などでございます。  同じく53ページ中段の目6、介護保険費につきましては、認定審査会システムの更新に要する委託料、介護人材確保のための介護職員初任者研修受講者への助成金、ケアリンピック生駒の開催に要する経費、地域密着型サービス事業所の整備に伴う補助金、及び介護保険特別会計への繰出金でございます。  次に、54ページ下段の目8、福祉センター費につきましては、福祉センターの運営に係る指定管理に要する経費のほか、施設や設備の経年劣化に伴う修繕等に要する経費を計上しております。  次に、少し飛びまして56ページ下段をお願いいたします。  項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費の節19、扶助費につきましては、子ども医療費助成と未熟児養育医療等給付費を計上しております。  なお、子ども医療費等助成につきましては、昨年8月から未就学児分について現物給付方式を実施しております。  次に、58ページ中段、目4、母子父子福祉費、節19、扶助費につきましては、ひとり親家庭等医療費助成に要する経費を計上しております。  次に、59ページ下段から60ページ上段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては、生活保護事務に係る職員の人件費と事務的経費のほか、生活保護法改正に伴う被保護者健康管理支援事業に要する経費を計上しております。  次に、その下、目2、扶助費につきましては、生活保護受給世帯への生活扶助を始めとする住宅・教育・医療扶助等の自立支援に要する経費でございます。  続きまして、60ページ下段から61ページ上段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、小災害等発生時の災害見舞金等に要する経費でございます。  61ページ中段の項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計への保険基盤安定等の繰出金を計上しております。  同じく61ページ中段から62ページ上段にかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、主に乳幼児健康診査や妊婦一般健康診査、一般不妊や不育症の治療費助成交付などの母子保健事業に要する経費でございます。  また、病院事業につきましては、地方公営企業への繰出基準に基づく病院事業会計負担金及び補助金、企業債の償還に充てるため、病院事業会計に貸し付ける長期貸付金、市民の命を守る医療機器に係る預金利息の積立金等に要する経費を計上しております。  同じく62ページ下段から63ページ中段にかけまして、目2、予防費につきましては、各種予防接種事業、がん検診、自殺予防対策や禁煙支援等の健康増進事業及び休日夜間応急診療等、並びに食育や健康ウォーキングなどの健康づくりの推進に要する経費を計上しております。  最後に、63ページ下段から64ページ上段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの管理に要する経費のほか、施設や設備の経年劣化に伴う修繕等に要する経費を計上しております。  以上が福祉健康部の所管に係る予算でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 221 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 222 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表(厚生消防分科会福祉健康部所管分)の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書48ページから49ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について質疑等ございませんか。成田委員。 223 ◯成田智樹委員 48ページの節12、委託料のところに自立相談事業等委託料ということで、昨年の決算のときにも、この自立支援事業については充実を、議会の附帯意見として提出させていただいたところでございますけれども、今回、前年に比べて、新規事業調書の40ページ、子どもの学習支援事業等を見ましても充実が図られていると確認させていただいておるんですけども、全体としてはどのような充実が図られたか、教えていただけますでしょうか。 224 ◯福中眞美委員長 平田保護課長。 225 ◯平田勝久保護課長 生活困窮者自立支援法に基づきまして、各事業の方は、主に社会福祉協議会にございます、くらしとしごと支援センターの方で相談事業及び就労に向けての支援を進めておるところでございます。そちらの方につきましては、毎年、相談件数の方も増加傾向にありますし、プランの方も着実に組まさせていただいている状況ですので、これについては引き続き同じ体制で進んでいきたいと考えております。  それと、お話にありました学習支援事業なんですけども、来年度につきましては、今までは4年生から中学校3年生までの6学年を対象に、シルバー人材センターから派遣していただいた教員のOBの方と、それから学生ボランティアの方で運営をしておったんですけども、それに加えまして、中学3年生を対象といたします、進学支援型と申しますか、専門の業者さんを入れまして、子どもさんのより正確な学習能力の測定をいたしまして、そこで進路指導、生活習慣の指導を加えまして、確実に高校進学につなげていきたいというようなところを充実させていきたいと考えております。以上でございます。 226 ◯福中眞美委員長 成田委員。 227 ◯成田智樹委員 子どもの学習支援事業、対象数50人と書いていますけども、昨年の決算の際には34人の方でしたかね、が支援を受けられているということでしたけど、今もその数は、若干変更はございますか。 228 ◯福中眞美委員長 平田課長。
    229 ◯平田勝久保護課長 現在、若干の増減と言いますか、途中で来られなくなった方もおられるんですけども、今のところ、登録として、子どもさんは40人来ていただいております。 230 ◯福中眞美委員長 成田委員。 231 ◯成田智樹委員 じゃ、40人いらっしゃるということで、令和2年度は50人対象ということで予算をとられているということでございます。  経済的格差により進学ができないというようなことがないようにしっかりと、前々年と言いますか、昨年度が22人で、34人、40人ということで徐々に増えていって、認知度も上がっているんですかね、ということやと思いますし、まだ様々、困窮している世帯もあると思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 232 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等はございますか。伊木委員。 233 ◯伊木まり子委員 現在、40人とおっしゃっていましたけども、ここのちょうど調書の40ページですかね、対象人数50人というふうになっていますけども、生活保護世帯の子どもさんもいらっしゃったら困窮世帯の方もいらっしゃいますけども、大体この50人の内訳というのはどのように想定されているんでしょうか。 234 ◯福中眞美委員長 平田課長。 235 ◯平田勝久保護課長 内訳と申しますと、生活困窮世帯が何人とかそういうことではありませんでして、50人と申し上げているのは、今の登録人数が40人でございます。その中で、今の中学2年生、今度、中学3年生になられる方が4人おられますので、こういった学習支援型の新規事業をするということで、校長会の方にもPRさせていただいておりますので、その辺で若干増えるということで、こちらの想定としては、そこで10名を想定しておりますので、あと、増える分と、それから10名新たに確保する分ということで大体50人ぐらいかなというふうに想定させていただいております。 236 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 237 ◯伊木まり子委員 今回は進学ですよね、中学校を卒業して高校進学に力を入れて塾の方に委託をするというようなことかと思うんですけども、これまでにこういう事業対象者の人の進学状況と言うんですか、学校の方での課題とかいうのは保護課の方では把握されていますでしょうか。 238 ◯福中眞美委員長 平田課長。 239 ◯平田勝久保護課長 過去に参加していただきました中学3年生の方は、ほぼ100%、高校の方に進学していただいておるんですけども、将来的には、高校の先の大学でありますとか専門学校でありますとか、そういった進学も視野に入れておりますので、進学の確率の高い高校であるとか、そういったところも将来の就労に向け、しっかりとした学力を付けていただくということを目指しておりますので、パーセンテージは100%からまた100%ということでは変わりはございません。 240 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 241 ◯伊木まり子委員 すごくこれに注目しているんですけども、小学校4年生からということで、学習が楽しいとかというのは、もうちょっと小さい時期から楽しさを分からないと、学習に向かう気持ちと言うのか、そういうのが高校、大学とずっと続いていかないのかなと思うんですけど、その辺、今、これは保護課の方でやっていらっしゃる事業ですけども、教育現場の方と意見交換をしたりして、どういう人を対象にするとかいうような判断とか、それから、この事業を、今は高校進学100%でその子どもたちに力を入れたいということですけども、全体としてお金のかかることですけども、どういう年齢に対応して、どんな成果、効果を期待してと、そういうふうなところを、皆さんで今までの事業を評価したり、今後の取組などを検討するような会議体というものはあるんでしょうか。 242 ◯福中眞美委員長 平田課長。 243 ◯平田勝久保護課長 今ちょっと質問がいろいろ多岐にわたるので的確に全て答えられるかどうか分からないんですけども、対象といたしましては、現在のところ、小学校4年生から中学校3年生ということにさせていただいております。  経費の問題もあるんですけども、今、学生ボランティアさんが来ていただいているんですけども、学生ボランティアさん、実は今、登録が40人でございます。生徒さんの登録が40人というところで、フルに来ていただいて、マンツーマンという形でさせていただいているんですけども、学生さんも、試験でありますとかお休みであるとかいろいろ事情がありまして、皆さんが来ていただくわけではございませんので、なかなか手のかかる状況の子どもさんもおられますので、このマンツーマンの状況を考えますと、小学校1年生から3年生まで手を広げてしまうと、ボランティアさんとか、人手の関係も出てくるのではないかというふうに思う心配と、それから、今、一つの場所で行っておりますので、やはり小学校4年生と中学校3年生というたら6学年違いますので、いろいろ、遊ぶとか居場所を求めて来られている方と勉強をしっかりされる方が一つの部屋の中で混在しておりますので、余り年が離れた人を入れてしまうと、ちょっとその辺りの環境、こちらとしての環境の整備の方にも、今のところ、問題が生じてきますので。この6学年、4年生から中学3年生までしか駄目やということではありませんので、これから状況を見据えながらどんどん発展させていきたいと考えておりますが、今はこの状態ということでご了解いただきたいと思います。  それと、教育委員会を含めます他部局との連携の話なんですけども、今のところ、生活困窮者のところで、保護課としては保護世帯の子どもさんしか把握できておりませんので、その辺りは校長会の方でお願いいたしまして、学校の方から、そういった家庭での学習環境が整わない子どもさんを推薦していただく、お声がけをしていただくということをしておりますので、その辺の協力をさせていただいておることと、それと、生涯学習部の図書館の方からも司書さんが来ていただきまして、本の読み聞かせであるとか、勉強だけではなしに活字に親しむ、本を読んでいただくというようなところも始めておりますので、これからそういった連携もどんどん広げていきたいというふうに考えております。 244 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 245 ◯伊木まり子委員 今、平田課長の方からのご答弁いただいて、現状、ボランティアの方の数とかというとこら辺で、今のこの422万7,000円という経費とか、国からももちろん出ていますけども、その辺は分かりますけど、学習についていけなくなるということは不登校とかいじめとかいろんなところにつながるので、生駒市全体として、子どもたちの学習支援にどれぐらいお金をかけるのかというとこら辺を、またこれは理事者の方に、そんな視野で教育部門とかと共同で考えるような会議体をつくるなど、お願いしておきたいと思います。 246 ◯福中眞美委員長 関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 247 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 248 ◯福中眞美委員長 次に、説明書49ページ、目2、国民年金費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 249 ◯福中眞美委員長 次に、49ページから51ページ、目3、障がい者福祉費について質疑等ございませんか。吉波委員。 250 ◯吉波伸治委員 説明書、12の委託料のところで、強度行動障がい相談支援事業実施委託料に関してですけども、これは専門家を事業所に派遣して、事業所に対して相談支援を行うということだと思うんですけども、対象となる事業所は何カ所ぐらいあるんですか。 251 ◯福中眞美委員長 石倉障がい福祉課長。 252 ◯石倉真由美障がい福祉課長 箇所数は今ちょっとすぐ答えられないんですけれども、市内の、主に強度行動障がいに関することなので知的障がい者の事業所、精神障がい者の事業所も含みますけれども、あと、子どもさんの事業所、市内のそういう通所関係、入所と言うか、グループホーム等も含めてされている事業所さんを対象としております。 253 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 254 ◯吉波伸治委員 それは何カ所ぐらいですか。 255 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 256 ◯石倉真由美障がい福祉課長 すみません、今すぐ数を出せないので、もしあれでしたら後からでも。 257 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 258 ◯吉波伸治委員 そういうのは何カ所ぐらいあるか見込んで、この予算も作ってはるんですよね。見込んでないんですか。 259 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 260 ◯石倉真由美障がい福祉課長 見込みはしているんですけれども、大体、強度行動障がいの受入れをされている事業所というのは市内でもそんなにたくさんあるわけではございませんので、1回当たり4万円ぐらいの換算で計算はしております。 261 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 262 ◯吉波伸治委員 予算の概要を見ると35万2,000円となっておりますよね。今言われた4万円で割ると9回ぐらい、この相談支援をやるということですか。 263 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 264 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 265 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 266 ◯吉波伸治委員 9回ぐらいで大丈夫なんですか。 267 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 268 ◯石倉真由美障がい福祉課長 二、三年前からやっておりますので、大体、実績を勘案してこの費用を上げさせていただいております。 269 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑、ございませんか。              (「なし」との声あり) 270 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 271 ◯成田智樹委員 同じ委託料のところで、意思疎通支援事業委託料ということで、先般の手話言語条例関係の委託料じゃないかと思いますけれども、これにつきましては具体的にどのような。  すみません、先に、この委託料はどれぐらい見込んでおられるんでしょうか。 272 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 273 ◯石倉真由美障がい福祉課長 来年度は31万1,000円程度を見込んでおります。 274 ◯福中眞美委員長 成田委員。 275 ◯成田智樹委員 その上で、具体的に、この意思疎通支援事業というのはどのようなことをされる。 276 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 277 ◯石倉真由美障がい福祉課長 来年度の4月1日施行の手話言語条例、情報コミュニケーション条例に関する遠隔手話サービスの委託料を考えております。 278 ◯福中眞美委員長 成田委員。 279 ◯成田智樹委員 それには、いわゆる委託料として、これは機械が必要なんですかね。これは、iPadを用いた、全て込みの委託料31万円ということでしょうか。 280 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 281 ◯石倉真由美障がい福祉課長 iPadに関しましては、事業所さんの方にレンタルをさせていただいて、そこに365日、大体1日11時間の範囲ですけれども、必要なときに通信で手話通訳者の遠隔手話サービスを受けられるというものでございます。 282 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 283 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。吉波委員。 284 ◯吉波伸治委員 説明書と予算の概要を読んでいてちょっと引っ掛かるところがあったので質問いたしますけども、説明書の51ページの19番の扶助費のところ、心身障害者医療費というのがありますね。概要の39ページの5番の(1)心身障害者医療費助成事業というのがありますね。これは同じものなんですか。 285 ◯福中眞美委員長 市川国保医療課長。 286 ◯市川豊国保医療課長 そうでございます。 287 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 288 ◯吉波伸治委員 同じものであれば言葉を統一していただかないと、読んでいて、これはどう違うのかなというふうなことで要らん思考をしなければいけませんので、その辺、表現をしっかりやっていただきたいと思います。(発言する者多し) 289 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 290 ◯吉波伸治委員 それが同じものであれば、若干ですけども、金額が違うんですけども、これはなぜでしょうか。 291 ◯福中眞美委員長 市川課長。 292 ◯市川豊国保医療課長 こちらの19の扶助費については医療費そのものを載せております。事業費としては、他に通信運搬費であるとか消耗品費であるとか、そういうのも含まれますので少し上乗せになっておるということでございます。 293 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 294 ◯吉波伸治委員 すると、厳密に言うと、ちょっと違う部分もあるということでこういう表現の違いになっているんですかね。ちょっと難しいですけど、その辺、もうちょっと分かりやすい表現にしていただくようにお願いをしておきます。 295 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 296 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。吉波委員。 297 ◯吉波伸治委員 同じ説明書51ページの19番の精神障害者医療費というのがございますね。概要の39ページにも精神障害者医療費というのがあるんですけども、説明書の方では心身障害者医療費と精神障害者医療費、並んで書いてあるんですけども、概要の39ページでは、先ほど出てきました心身障害者医療費助成事業と、今言った精神障害者医療費が分離してあって、心身障害者医療費助成事業の方は5番、医療費助成事業に書いてあって、精神障害者医療費の方は6番の(2)のところに書いてあって、同じ医療費助成事業なのに分離して書いてあるというのがものすごく分かりにくいですけども、この分離して書いてあったのは何か理由があるんですか。 298 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 299 ◯石倉真由美障がい福祉課長 医療費助成事業においては、精神障害者医療費という形で統一はさせていただいていると思うんですけれども。  精神障害者医療費助成に関しましては障がい福祉課が所管している医療のものでして、心身障害者医療費とは取り扱う部署がちょっと違うし、対象も方法も違うということで、分けて書かせていただいています。 300 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 301 ◯吉波伸治委員 所管が違う。同じ部でも課が違うということですか。 302 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 303 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 304 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 305 ◯吉波伸治委員 その辺、難しいと思うんですけどね、読んでいる方は同じ医療費助成事業なのに概要では分離して書いてあるのはちょっと何か分かりにくいので、その辺、もうちょっと分かりやすいように書いていただけたら有り難いんです。これは要望にしておきます。 306 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 307 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。伊木委員。 308 ◯伊木まり子委員 12の委託料のところの障がい者福祉計画策定委託料についてお尋ねします。  新規・主要事業調書の方の38ページを見ているんですけども、ここに、計画策定支援(コンサル委託)475万8,660円となっていますけども、その下にアンケート調査とかいろいろ入っていますけども、コンサルに委託される費用と、アンケート調査の費用とかその辺、具体的に内訳を教えていただけますか。 309 ◯福中眞美委員長 大畑障がい福祉課課長補佐。 310 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 内訳の方をお伝えさせていただきます。  計画策定料の475万9,000円のうちアンケート部分につきましては166万円、その他、基礎調査に85万7,000円、関係団体ヒアリング47万8,000円、計画案の作成に133万3,000円、あと、冊子のレイアウトのデザイン費用につきまして42万8,000円になっております。  新規・主要の段階では印刷製本とかをそこに含んでおったんですけども、今回、印刷製本は令和3年度、別で発注するということで、その費用につきましては抜けております。以上でございます。 311 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 312 ◯伊木まり子委員 第5次の事業計画を見させていただいたんですけども、アンケートの内容とかを見て、今ちょっと、166万円という金額がすごく高いのかなと、ふと思ったんですけども、アンケートの内容とかについては国の方からひな形が示されて、それを、前のは1,500人ですか、か何かにアンケートを出して、それを調査、分析した費用が166万円ということなんですか。ちょっと何か金額的にこの166万が高いなという印象を受けたんですけども、その辺、どんな内容ですか。 313 ◯福中眞美委員長 大畑課長補佐。
    314 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 このアンケート調査につきましては、普通の一般のアンケート調査とはちょっと違いまして、郵送とかでアンケートとか調査するのが一般的やと思うんですけども、もちろん郵送も、当然、させていただくんですけど、多様なご意見やニーズを拾い上げるために多種多様な障がいの方を対象に、例えばウェブアンケート、音声読み上げで対応したとか、ルビが振ってあるアンケートフォームも別でこしらえていただいたり、あと、アンケートの記入が困難な方についてはちょっと支援していただいたり、その問合せとかコールセンター的なものをお願いできたらなと思っております。以上でございます。 315 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 316 ◯伊木まり子委員 そうですね。文字だけではないということで、よく分かりました。  いつもこういう計画策定というのは、出来上がったものもすばらしい冊子やなとは思いつつ、それまでの経緯、どれだけしっかり団体さんに聞かれたとか、個人のお困り事を聞かれたのかというようなところを酌み取って計画に反映されるということが一番大事やと思いますので、去年の条例の制定のときに丁寧にされましたかということをお尋ねした、何かその意識がちょっとございまして、せっかくの第6期ですから、是非、いろんな方のご意見をしっかり受け止めて、コンサルさんに丸投げされることはないと思いますけども、しっかり課内の方でかみ砕いて、よろしくお願いしたいと申し上げておきます。 317 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連する質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 318 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。中嶋委員。 319 ◯中嶋宏明委員 51ページ18番、負担金補助及び交付金の部分の障がい者福祉施設整備費補助金の分なんですけども、これは前年も同じ金額で上げてられるんですけども、この部分の実績というのは、福祉施設に補助金を出している状況になっているんでしょうか。教えてもらったらと思います。 320 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 321 ◯石倉真由美障がい福祉課長 この制度が始まってから1件なんですけども、補助金を出しています。今のところなんですけども、前年度は実績としてはありません。 322 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 323 ◯中嶋宏明委員 ちょっとお聞きしていましたら、障がい者の福祉施設をつくっていくに当たって、空き家等を利用されて、その部分を福祉施設と言いますか、そういったような設備を作っていっていただくに当たって有効に出せるというような部分かなと思ったりもしますので、基準もあるというふうなことはお聞きはしているんですけども、この福祉施設というのは、またつくっていっていただく上でいろいろ設備にはお金もかかってくると思いますので、それを助成金として出せるというのは非常に有効かなと思ったりもします。特にこの部分をアピールと言いますか、施設をつくられる方に対して、お話と言いますか、何かしらアピールしていただいている部分というのは何かあるんでしょうか。 324 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 325 ◯石倉真由美障がい福祉課長 アピールと言いますか、この事業そのものが、新たな事業所が参入されてこれをすぐ使えるということにはしておりませんので、生駒市内で3年間、実績の何かしらの事業があって、その中で新たなグループホームがやっぱり要るんだというようなニーズがあった場合にご相談に応じてという話にしておりますので。  あくまでも福祉施設の整備に関しては国の補助金とかもあるんですね。ただ、それに関してはなかなかハードルも高いということも聞いておりますし、その場合に、空き家対策という意味合いも一つ持たせておりますので、空き家を使って小規模な施設改修ができるという形であれば使っていただくという形で、ご相談に応じて対応はさせていただいています。 326 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 327 ◯中嶋宏明委員 空き家プラットホームじゃないですけども、今、生駒市の中でも空き家を使いながら小規模で、今おっしゃっていただいたような部分というのは大変必要になってこようかなとも思いますので、積極的というわけではないですけども、その家の形状等もあるとも思いますので、それに見合った状態で、そういう施設等を使っていただけるようであれば、そういったものも出していくことによって、また少し空き家もなくなっていけばなと思ったりもしましたので質問しました。以上です。 328 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 329 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 330 ◯福中眞美委員長 次に、説明書51ページから52ページ、目4、老人福祉費について質疑等ございませんか。成田委員。 331 ◯成田智樹委員 老人福祉費の、これも委託料のことで聞きます。  まず、高齢者保健福祉計画等策定委託料ということで、これにつきましては第8期の介護保険事業計画も策定されるということかと思うんですけども、今現在の5,200円という介護保険料につきまして、当然、改定をされるということだと思うんですけども、現状の認識についてお聞きしてよろしいですか、この場で。 332 ◯福中眞美委員長 影林部長。 333 ◯影林洋一福祉健康部長 介護保険料の金額の多寡という。 334 ◯福中眞美委員長 成田委員。 335 ◯成田智樹委員 いえ、その5,200円がどうなるかということについては。 336 ◯福中眞美委員長 影林部長。 337 ◯影林洋一福祉健康部長 やっぱり対象者が増えてまいりますし、それから、後期高齢者の方も増えていますし、サービスもやっぱり拡大、充実していくということがありますので、上昇基調にあるというふうに考えております。 338 ◯福中眞美委員長 成田委員。 339 ◯成田智樹委員 当然ながら、介護認定を受けられる方も増えてくるということの上で、当然ながら協議をされるということやと思うんですけども。  その上で、随分前から、会派としましては介護支援ボランティア制度の導入について検討していただきたいとお願いをしておりますけれども、いまだに導入されていないと。これについては、今、どのような検討、見解をお持ちなのか、教えていただけますか。 340 ◯福中眞美委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 341 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 介護支援ボランティア制度につきましては東京の稲城が有名ではございますけれども、本市の方でも第7期の介護保険事業計画策定時に、その辺、皆さん、委員さんにご意見を伺ったところです。第7期に載せるという話も協議をいただいたんですけども、もう既に本市の方ではそういう施設へのボランティアというのは施設それぞれで導入していると。そういう話を伺ったので、第7期の計画は見送ったという経緯がございます。 342 ◯福中眞美委員長 成田委員。 343 ◯成田智樹委員 第8期においても検討課題で上げられるんですかね。 344 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 345 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 当然、3年前とは状況が変わっておりますので、介護保険運営協議会、そちらの方にはご意見は賜りたいなというふうには考えております。 346 ◯福中眞美委員長 成田委員。 347 ◯成田智樹委員 稲城市にかかわらず、全国多くの自治体で導入されている制度でございますけども、大体上限5,000円ですかね、年間5,000円のいわゆる有償ボランティアだと。有償ボランティア制度については毎回の議会で福中委員長もお願いされているようですけども、有償ボランティアの最たるものと言うか、有償ボランティアで分かりやすい、国の交付金を使って、ポイントが最終的に5,000円という金額で、これが介護保険料にも充当できるというような形の自治体が多いようでございます。様々、検討の経緯もお聞きしておりますし、その他のボランティア制度との兼ね合い等もお聞きしましたけども、是非、これは検討課題にしっかり上げていただいて、ボランティアさんを増やすということも、今おっしゃった話で言うと、今現状、「ボランティアは既にいるんだよ」と。「ボランティアは必要ないんだよ」なのかな、分かりませんけども、これは、どちらかと言うと、ボランティアを増やすというよりは介護予防の側面の方が大きいということで聞いておりますし、介護予防は様々な事業をされておられますし、今後も新しい事業も取り組んでいかれるんだと期待しておりますけれども、お金とかそういったところが認知症予防にもつながるというような話も、基本的にお金の計算をするというのは頭には非常にいいというような話も聞いておりますし、ポイントをしっかりためていこうというモチベーションも非常に高まる事業じゃないかと私は考えておりますので、是非、検討していただいて、それプラス、有償ボランティア制度にもつなげていただきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。要望しておきます。 348 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 350 ◯成田智樹委員 同じ委託料の中のレセプトデータ分析委託料ということなんですけれども、これは新規事業調書の44ページの健康寿命延伸のための研究・分析事業の中の委託料ということでよろしいんでしたでしょうか。 351 ◯福中眞美委員長 田中次長。 352 ◯田中明美福祉健康部次長 そのとおりでございます。 353 ◯福中眞美委員長 成田委員。 354 ◯成田智樹委員 レセプトデータの分析については、今これを見ておりますと、新規事業調書の44ページ、真ん中辺りの事業の概要では、これまで実施できていなかった国民健康保険レセプト、後期高齢者医療制度レセプト、介護保険給付レセプト等のデータを連結するということで書いていますけども、個々にはレセプトデータ、データヘルスは行っていたということなんでしょうか。 355 ◯福中眞美委員長 田中次長。 356 ◯田中明美福祉健康部次長 データヘルスの方では、75歳未満の方々の国保のデータを分析して、健康課題等を解決するための計画を立てていただいていると思います。  今回の分に関しましては、国保の40歳から75歳未満と、あと、後期高齢の75歳以上の方々のレセプトと、プラス介護保険のレセプトということで、例えば介護予防等を実施してきて元気になりましたと。その人が介護保険をずっと使い続けていたら給付費がどうなったかという積算等はして、費用対効果を今までも出してきた経緯はございますが、それが実際、医療費にどう反映してきたかというふうな側面では試算等をできていなかったので、その辺り、複合的に、これから後期高齢者も増えていきますし、医療行動をとられる方がどんどん増えていく、認定者も増えていくという中で、どういう施策を先手で打っていったらいいかということを検証するためにも、データを分析し、根拠に基づいた施策を打っていくということが重要やということで、この新規事業を打たせていただいているところでございます。 357 ◯福中眞美委員長 成田委員。 358 ◯成田智樹委員 これは医療にも介護にもつながる取組だと。そのためのベースをしっかり分析されたいということだと思うんですけども、先進自治体における今までの状況とか、効果まではあるのかどうか分かりませんけども、そういったものがございますのですね。 359 ◯福中眞美委員長 田中次長。 360 ◯田中明美福祉健康部次長 この連結のデータ分析というのは、都道府県とか市町村でたくさん実践しているということではまだなくて、ただ、三重県とか静岡県等ではそういった取組を始められているというふうに聞いておりますし、三重県の名張市では、そういったデータを基に、まちじゅう元気プロジェクト、地域の元気づくり・人づくりのプロジェクトということをされて、いろんな実践報告を上げておられるような経緯や、新聞等でも報道がされているようなことは承知しております。 361 ◯福中眞美委員長 成田委員。 362 ◯成田智樹委員 委託料330万円については、そういった専門の分析業者ですか、レセプトデータ分析業者に委託される、コンサルがいらっしゃるんですか。 363 ◯福中眞美委員長 田中次長。 364 ◯田中明美福祉健康部次長 どこに委託をするかということは、今後、もう少し精査をして考えていきたいと思っているんですけれども、コンサル会社でもそういったことをされておられますし、大学等の研究機関でもそういったことを始めておられますので、これから精査をしていきたいなというふうに考えております。 365 ◯福中眞美委員長 成田委員。 366 ◯成田智樹委員 複数いらっしゃるんですね、当然。この事業が、今、先進的な事業とおっしゃったから、先進的な事業を受けられる、いわゆる団体なり法人なりが複数いらっしゃるということですね。 367 ◯福中眞美委員長 田中次長。 368 ◯田中明美福祉健康部次長 そのとおりでございます。 369 ◯福中眞美委員長 成田委員。 370 ◯成田智樹委員 この件で、レセプトデータを分析されると。後で、保護課の方でもレセプトのデータを分析するというのが出てきますけども、それは、元々のデータは同じデータを両方で使うということでよろしいんでしょうかね。 371 ◯福中眞美委員長 平田課長。 372 ◯平田勝久保護課長 ここで申し上げているレセプトデータというのは国保に加入されている方のレセプトデータやと思いますので、保護課の方で取り扱っておるレセプトデータというのは保護費の中で取り扱っているところですので、国保の方に加入されてませんので、物としては別物になると思います。 373 ◯福中眞美委員長 成田委員。 374 ◯成田智樹委員 分かりました。 375 ◯福中眞美委員長 暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 376 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、委員会を再開いたします。  先ほどの成田委員の、52ページの委託料、レセプトデータ分析委託料に関連する質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 377 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。 378 ◯中嶋宏明委員 同じところで、交通費等助成事業委託料の分でお話を聞かせてもらいます。  新規事業調書の36ページ、ここの中で金額が2億6,147万7,000円という形となっておりますけども、この金額の内訳等を教えていただいたらと思います。 379 ◯福中眞美委員長 武元課長。 380 ◯武元一真高齢施策課長 こちらに上がっております金額でございますが、先の12月の定例会におきまして債務負担行為をご承認いただきまして、それに基づいて、現在、契約事務を進めているところでございます。  来年度の契約額につきまして、高齢部分と障がい部分を合わせましてご報告いたします。  まず、事務費でございます。3,174万260円でございます。クーポン・ガイド作成費、460万8,500円でございます。郵送経費、1,385万6,000円でございます。コールセンター、375万8,800円でございます。換金に係ります経費が759万7,700円でございます。それと、消費税が191万9,260円でございます。この合計額が先ほどの事務費と合致いたします。これに扶助費が2億5,329万円。これは12月で債務負担をお願いさせていただいた額と同額でございます。以上でございます。 381 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 382 ◯中嶋宏明委員 こちらの方で内訳を確認して。  あと、先般、この中身に新たに交通系ICカード導入へということを12月17日のときに出していただいているような部分になってくると思います。このことによって、当初、交通系の部分になかなか入れられなかったというのが入れられるようになってというような話になってくるとも思うんですけども、今回でいきますと、冊子というのを出して、その中に入れ込まれるのか、それとも単体で、交通系というのにもう一度戻すと言いますか、当初の状態に戻っていくような形になるのか、ちょっと教えていただいたらと思うんですけども。 383 ◯福中眞美委員長 武元課長。 384 ◯武元一真高齢施策課長 ご質問でございますが、イメージといたしましては、メニューを追加するという形でございます。ですので、今ある冊子に交通系ICのメニューを入れ込むというような形でございます。当然、一部、混乱も予想されますので、別途、重量の許す範囲で資料等も付けさせていただこうと考えておるところでございます。 385 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 386 ◯中嶋宏明委員 それは、これが通れば、次の配送のときに受け取っていただいた方がその分がきっちりと分かるような形でされるということだと認識しました。  そういう意味で言うと、パンフレット等を入れ込むということは、今まで支援をしていく部分の用品というのはなくしてはいかないという趣旨であるということですよね。 387 ◯福中眞美委員長 武元課長。 388 ◯武元一真高齢施策課長 今までご利用いただいていました、その他のメニューもそのまま残していくということでございます。 389 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 390 ◯中嶋宏明委員 前後して申し訳ないですが、先ほどの交通系ICカードとなったときに、使っていける電車等は、今まででしたら電車とバスと、あと、タクシーがあったと思うんですけども、このICカードという形となれば、そこにチャージをすることによって全てを網羅できるというような考えでよろしいんですか。 391 ◯福中眞美委員長 武元課長。 392 ◯武元一真高齢施策課長 現在、タクシーは交通系のICカードが使えない状態でございますので、タクシーに関しましてはそのままのクーポン券で、券としてご利用いただきます。  バスに関しましてはプレミアム部分がございますので、やはりバスカードにチャージをしていただいた方がお得に使っていただけますので、この部分は残しております。 393 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。
    394 ◯中嶋宏明委員 分かりました。そこのところも全て分かるような形で入れていただくということでよろしくお願いいたします。  あと、36ページに書いているところで見ますと、今年度、令和2年度、令和3年度、令和4年度というふうな形で事業費というのも記載されていますので、確認ですけども、これは翌年度以降もこの事業というのは継続していく方向というお考えでよろしいんですかね。 395 ◯福中眞美委員長 武元課長。 396 ◯武元一真高齢施策課長 もちろん予算をお認めいただいたらという前提ではございますが、令和2年、3年、4年の部分、高齢者の方の人数も加味した数字を入れさせていただいて、続けていくという前提でこういう数字になっていくというふうな表という意味でもございます。 397 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 398 ◯中嶋宏明委員 あと、4番の特記事項というところで、「クーポン券の使用率は高いが、要件は住民登録と年齢のみであり、1人当たりの助成額も他市町の高齢者交通助成と比較して著しく高額である」と書かれてありますので、ここの部分は、認識と言いますか、認識で書かれていると思うんですけども、この部分に対してもこのままの額で推移していくという認識でよろしいんですかね。金額が書かれているんですけども、中身の評価として出されている部分が「著しく高い」というふうな表記でもあるので、この金額はこのままの推移で。(発言する者あり)見直さない部分ですか。 399 ◯福中眞美委員長 武元課長。 400 ◯武元一真高齢施策課長 正に今おっしゃっていただいたようなことでございます。様々なご意見等あろうかと思いますので、一方で、今現在、利用されている方もおられます。そういった方のご意見等を伺いながら、使用範囲なども検討して、より使いやすくといったことも同時に並行して進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようにお願いします。 401 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 402 ◯中嶋宏明委員 実際にお使いいただいている方、私の父親、母親も使わせてもらったりとかもしております。いろいろな方からお話も聞かせていただいております。非常に有益にお使いいただいているというようなお話も頂いたりもしていますので、そこの部分というのは可能な限りしていければなと思ったりするところもありますし、情勢によって、また考えていかないと駄目かなと思いましたので、それを最後にさせていただきます。以上です。 403 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連する質疑等はございませんか。浜田委員。 404 ◯浜田佳資委員 交通系ICカードのチャージなんですが、これは近鉄ではできないとお聞きしているんですけど、他はどこでできるということで交渉とかはなったんでしょうか。 405 ◯福中眞美委員長 武元課長。 406 ◯武元一真高齢施策課長 近鉄では窓口でチャージができないという仕組みになっておりますので、コンビニエンスストアでしか、チャージというのは、事実上、不可能でございます。  現在のところ、コンビニエンスストア様と交渉を重ねておりまして、市内の7店舗ほどでチャージできるような交渉をしております。 407 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 408 ◯浜田佳資委員 チャージですから、この制度はクーポン券を使ってチャージをするというシステムになると思います。問題は、このカード自身は便利になっても、チャージするところが少ないと、「近くにないじゃないか」になると、それ自身、チャージしに行くのに大変だということになりかねないんですよね。7店舗と言いますが、市内にコンビニはそんな7店舗という数じゃないと思うんですけど、そこら辺はどういうことでそうなっているんでしょう。 409 ◯福中眞美委員長 武元課長。 410 ◯武元一真高齢施策課長 市内、いろんなコンビニエンスストアさんがございます。私が今申し上げましたのはセブンイレブンさんでございます。他のコンビニエンスストアの事業者様にも交渉、当たったんですけれども、なかなか受けていただけなかったという現実がございました。セブンイレブンさんが受けていただけるというようなことで、セブンイレブンさん、現時点で9店舗ございます。そのうちの7店舗ほどは受けていただけるというようなことでございます。これはオーナーさんがありますので、オーナーさんとの交渉がございますので、その辺りで7店舗ほど取り扱っていただけるというようなことでございます。  今後も交渉は続けてまいりたいと考えております。 411 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 412 ◯浜田佳資委員 そうですね、さすがに市内7店舗、しかもそれが散らばっていたらまだいいんですが、その7店舗がまた固まっていたりすると、非常に便利なのか不便なのかとなりかねませんので、そこら辺の交渉はまたよろしくお願いします。 413 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑ございますか。成田委員。 414 ◯成田智樹委員 先ほどの中嶋委員の質問の関連で、せっかくですからちょっとお聞きしますけど、これ、他市町の高齢者交通費助成と比較して著しく高額であるということで比較されたと思うんですけども、県内他市、また近隣都市の状況を教えていただけますか。 415 ◯福中眞美委員長 武元課長。 416 ◯武元一真高齢施策課長 近隣でございますが、王寺町、こちらが5,000円でございます。斑鳩町が4,000円というふうに聞いております。こちら、JRの駅がございますので、今言うてますICOCAというものでやっておられると。近隣ではICOCAを導入されているのはこの辺りかなというふうに思っております。 417 ◯福中眞美委員長 成田委員。 418 ◯成田智樹委員 奈良県内12市ありますけど、12市の中にはこういった形の高齢者交通費助成というのは過去からもないんですかね。 419 ◯福中眞美委員長 武元課長。 420 ◯武元一真高齢施策課長 こういったメニュー方式と言いますか、いろんなメニューを選んでいただける、交通ICカードも選んでいただけるというふうな形のものは本市だけだと把握しております。 421 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 422 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。浜田委員。 423 ◯浜田佳資委員 以前から質問しているんですけど、RAKU-RAKUはうすの件なんですけど、これは有料化によって相当人数が減っていると。V字回復がなかなかできていないという状況だと思うんですけど、最近の動向はいかがでしょうか。 424 ◯福中眞美委員長 武元課長。 425 ◯武元一真高齢施策課長 以前からご質問いただいております。同じようなお答えになってはくるんですが、利用者の動向を分析いたしまして、健康に関してのニーズが非常に高いということがだんだん分かってまいりましたので、健康体操でありますとか、あと、足の元気を目指すエクササイズですとか、こういったものをメニューに取り入れまして、今年度はこういう企画物で、昨年度に比べまして、昨年度は年間通して506名の参加者が、2月末時点で535名利用いただいておりますので、この点に関しましては昨年度を超えておると。全体の入場者数に関しましても、平成30年度は6,078名でございましたが、今年度は2月末で5,734名でございます。これ、続けるとどうなんだということなんですが、大体、1カ月当たり500名程度のご利用がございますので、いろんな要素はございますが、今までの伸び率からいくと、実績としては、去年よりは回復傾向にある、増えておるというようなことでございます。 426 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 427 ◯浜田佳資委員 ただ、無料の時代と比べたら相当減ったままで、底になって、若干上向いているかなという状況かなと思うんですが、これを更に元に戻すというのはさすがに難しいという認識でよろしいですか。 428 ◯福中眞美委員長 武元課長。 429 ◯武元一真高齢施策課長 一定、無料の時代と今の時代と、やはり利用形態も変わっております。団体さんで使われたりというようなこともございましたので、なかなか今の形態では元どおりというわけにはまいりませんが、今現在、底を打っていると申しますか、回復傾向でもございますので、今後も利用者のニーズを把握いたしまして、よりよい事業をやってまいりたいと思っております。 430 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 431 ◯浜田佳資委員 ここの施設の使い方として、以前からも言っているんですが、今の場合は60歳以上の方限定というのが基本になっているんですが、それでいいのかということや、個別でやるのか、企画物中心でやっていくのか、どちらに重点を置くのかということも、どういうふうな使い方にするのが市民の皆さんにとって一番いいのかというのがありますので、そこら辺はまたいろいろとファシリティマネジメントの関係もありますので、今後よく検討していってください。お願いします。 432 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 433 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 434 ◯福中眞美委員長 次に、説明書53ページ、目5、後期高齢者医療費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 435 ◯福中眞美委員長 次に、53ページ、目6、介護保険費について質疑等ございませんか。吉波委員。 436 ◯吉波伸治委員 53ページの18の負担金等ですけど、介護人材確保助成金、これは昨年度に比べると半分になってしまっておるんですが、これで人材確保は大丈夫なんでしょうか。 437 ◯福中眞美委員長 吉村介護保険課長。 438 ◯吉村智恵介護保険課長 この制度につきましては、初任者研修を受講されました方の研修費用をお一人につき5万円補助する制度でございますけれども、今までは5万円掛ける20人分ということで想定させていただいて100万円計上しておりましたけれども、平成29年、30年の利用者実績がそれぞれ5名でありました。この31年度、令和元年度につきましても利用者が4名でありましたので、20名につきましては実際の実績とはそぐわないということで、目標数を10人と半分にさせていただきました。 439 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 440 ◯吉波伸治委員 介護人材については全国的にも不足しているということで、今までの実績4人、5人ということで、これで大丈夫なんですか、ちゃんとやっていけてるんですか。 441 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 442 ◯吉村智恵介護保険課長 こちらの制度の利用につきましては、ホームページでありましたり、広報でありましたり、事業所にチラシを配ったりと、今年度もかなりの手法を使いましてPRに努めさせていただいているんですけれども、結果としては、どうしても実績が上がってこない。それ以外の人材確保の方法といたしましては、奈良県の方で入門的研修ということで、全く資格を持っておられない方が取りあえずの入り口の知識を身に付けていただくような講習会を開催していただいていますので、そちらの方があっという間に定員が埋まってしまって、その方たちが受講された後、介護施設の方の募集とのマッチングを県社協の方でやってくれていますので、マッチングをして事業所の方へつないでいただいているという状況だと聞いております。 443 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 444 ◯吉波伸治委員 努力はしていただいているようですので、引き続き努力をよろしくお願いします。 445 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 446 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますでしょうか。吉波委員。 447 ◯吉波伸治委員 ケアリンピックの開催は、12番の講演会等開催委託料、ここに含まれますか。 448 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 449 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 ケアリンピックの委託に係る費用がこちらに60万円組まれております。本年度、こちらの介護保険費の中で100万円を組ませていただいています。 450 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 451 ◯吉波伸治委員 概要の41ページを見ると、去年は0円で今年100万ということですけども、これは内容の変更に伴うものですか。どういうものですか。 452 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 453 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 去年は6月定例会で補正予算を組ませていただきましたので当初予算には組めてなかったということです。 454 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 455 ◯吉波伸治委員 内容とか開催のやり方とか、そういう変更はないんですね。 456 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 457 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 予算的には、去年、補正予算を組ませてもらったのが255万6,000円ということで、今年度は100万ということで、額は少ないんですけども、内容につきましてはまだ未定でございますけども、今年度、2月16日開催ですので、その振り返り等を踏まえながら実行委員さんの方にも考えていただきたいなと思います。 458 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 459 ◯吉波伸治委員 ケアリンピック生駒は生駒の目玉施策の一つでもありますので、やっぱり説明書にきちっとそれを明記していただきたかったなと思いますけど。今後、よろしくお願いします。 460 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。伊木委員。 461 ◯伊木まり子委員 今のケアリンピックの関係ででよろしいですかね。(「はい」との声あり)何かちょっと他の費用も含まれているというふうにはケアリンピックの関係にはあるかなとは思ったんですけど、この関係で。  先ほど、人材確保というところでは下がりましたねということで、今回のこのケアリンピックは、生駒市で長年勤められた方を表彰したりということで、人材の定着を図ろうと思っていらっしゃるのかなと思って見ておりました。あと、他に医師会との合同開催と言うんですか、医師会の市民公開健康講座とか、ACPを知ってもらおうという寸劇、あれは医療介護連携ネットワーク協議会の関係かなと思って、人材確保だけじゃなくて、いろんなものを盛り込んだのが今年度のケアリンピックだったと思っているんですけども、令和2年度、次年度以降についても同じような形で、人材確保にとどまらずいろんな広いテーマを取り上げられるのか、その辺の今後の計画について、特に令和2年度の計画を詳しく教えてください。 462 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 463 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 本年度につきましては、3医師会のご協力、在宅医療介護のネットワーク協議会の協力も得て大成功に終わったというふうには思っていますので、引き続き、ちょっと予算額は違いますけども、横の連携と言いますか、そのもとでやっていきたいなとは考えております。 464 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 465 ◯伊木まり子委員 ただし、やっぱりメーンとしては人材確保と言うか、定着というような意味なのかなと思っているんですけど、あと、本当にいろんなイベントをされていて、4階の会場では市内の介護事業所の方の取組紹介なんかがあって、あれで最優秀賞か優秀賞か何かを発表されて、一部の事業所さんのはテレビで放映されて、認知症のグループホームみたいなところにも働いてみようかなという人が増えるんじゃないのかなと思ったんですけど、ああいう介護事業所の取組なんかをしっかり知らせていこうというような予算はここにはもちろん入ってないとは思うんですけども、その辺の予算についてはどこか他のところで考えておられるとか、あるんですか。 466 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 467 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 実際、今年度は事業所とか市民の方に来ていただいて発表とかをしていただいたんですけど、それにつきましては予算はかかっておりませんので、今年度の100万の中からでもやっていただくことはできるのかなというふうには思っています。  実際、昨日、実行委員さんによる振り返りの会議を行ったんですけど、その中でも、市民の発表であるとか事業者の発表というのがすごくよかったと、お客さんもそこへぎょうさん集まって、事業所の方も集まってということで評価をいただいていますので、できれば来年もそれは、メーン事業と言いますか、中心でやっていきたいなとは考えております。 468 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 469 ◯伊木まり子委員 と言うか、いきいきライフか何か、市内の高齢者の生き方を紹介している冊子のようなものも作って配られていますけども、このような事業所の取組も紹介するような冊子を作って配布しようとか、そういう計画は今のところないということですか。予算を付けたり、そういうことはないということですか。 470 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 471 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今のところ考えてはおらないんですけども、今、そういうご意見を頂きましたので、今後、検討していきたいなというふうには思っています。 472 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 473 ◯伊木まり子委員 アンケートもとられていましたけども、全体のアンケート、ご覧になったことと思うんですけども、そのアンケートの具体的な質問項目は覚えてないんですが、生駒市でこのまま続けていこうというような方が多かったか、介護の仕事に対する意欲みたいなものが何かアンケートから拾えるものはありましたでしょうか。 474 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 475 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今回のアンケートなんですけども、ちょっと回収率が、天候とかいろいろな形で余りよくはなかったんですけども、大きくは、介護についてすごく勉強になったとか、事業所の方とか専門職の方やったらそのようなご意見を頂きましたし、是非とも来年も引き続きやってほしいというご意見は頂いております。 476 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 477 ◯伊木まり子委員 あと、最後に、ACP、人生会議というのをどういうふうに広めようかというのは非常に難しいと思っていたんですけど、あの寸劇がすばらしかったんですけども、あの寸劇は、今後、市内に広めていこうとか、各地でやっていこうとか、あの寸劇について何か予定とかされていますでしょうか。 478 ◯福中眞美委員長 田中次長。 479 ◯田中明美福祉健康部次長 実際、あの寸劇については複数年かけて練り上げてきたものでして、本当にそれぞれが頑張ってやってくださったもので、今、寸劇自体をDVDに焼いたりとかもさせていただいていますので、またいろんな場面のところでそういうことが活用できるようなことも、またみんなと検討していくようなことができればと考えております。 480 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 481 ◯伊木まり子委員 そういうDVDの費用とかはここに入っているんですか。予算の中には見ていらっしゃるんですか。 482 ◯福中眞美委員長 田中次長。 483 ◯田中明美福祉健康部次長 プロに頼んでいるわけではございませんので、本当に消耗品で、DVDに焼いているということで、そんなに音響が正しくできているわけではないので、まずは関係した人たちで共有しようというところからスタートしたいと思っています。
    484 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連する質疑等ございますか。浜田委員。 485 ◯浜田佳資委員 DVDに焼くだけじゃなくてホームページにアップするとかいうのは考えないんでしょうか。 486 ◯福中眞美委員長 田中次長。 487 ◯田中明美福祉健康部次長 音響が、プロ様式で撮ったわけじゃないので本当に声が小さいですので、その辺りがまた拾えるのかどうか、ちょっと検討してみたいと思います。 488 ◯福中眞美委員長 他に関連して質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 489 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 490 ◯成田智樹委員 ケアリンピックの取組は大変すばらしい取組やと思いますので、しっかり充実、継続していただきたいと思います。  その上で、委託料ですけども、同じ節12の委託料で、講演会等開催委託料が60万ということで、残り452万6,000円がこの上の介護保険システム改修委託料になるのかなと思うんですけども、この委託料の内訳を教えていただけますでしょうか。 491 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 492 ◯吉村智恵介護保険課長 システム改修の委託料につきましては、介護保険課分として三つございます。まず、一番大きいのは認定審査会システムをウェブ版に改修するというものが一つあります。こちらが委託料245万3,000円となっております。続きまして、介護報酬体制情報管理機能の改修ということで、こちらの方は令和3年4月に介護保険の制度改正がございます。ここで報酬改正などもございますので、これに合わせてシステム改修を行うものでございます。もう一つは、DV情報連携機能と申しまして、住基の方にDV情報が入っておりまして、この方については情報を出すことを制限するというようなシステムがあるんですけれども、そちらの方の情報が現在の介護保険システムの方には取り込めない状況になっておりますので、この情報を介護保険システムにも反映させるために改修を行うものでございまして、こちらが27万5,000円となっております。すみません、2番目の方が33万円となっております。それ以外に、認定審査会システムの改修に併せまして、システム用のサーバ設置費が約33万、システム保守料が98万3,400円といった内訳になっております。 493 ◯福中眞美委員長 成田委員。 494 ◯成田智樹委員 今おっしゃった認定審査会に関するシステムが新規・主要事業調書の45ページなんだと思うんですけども、システム改修によります、最大、期待される効果というのは何なんでしょうか。 495 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 496 ◯吉村智恵介護保険課長 現在使っておりますシステムの方が、独立型と申しまして、介護保険課の方でデータも全部管理しているような状況になっております。ですので、災害等が起こりました際に、もし1階の方が水につかるとかが起こった場合にデータの損失の危険性がございます。そちらを情報システムの方にサーバを置く、若しくはシステム開発会社の方のサーバを借りてそこにデータを置く、今ちょっとその二つの方法でどちらをするか検討はしているところなんですけれども、データを他の場所に置くことで、災害等が発生した際にもデータが守れるというメリットがあるかと思います。あとは、今後のバージョンアップの費用などが削減される予定になっております。 497 ◯福中眞美委員長 成田委員。 498 ◯成田智樹委員 バックアップ等が必要やと思いますけど、実際の介護認定審査会の業務について何か円滑化が図れるとか、そういう直接的な何か効果はないんですかね。 499 ◯福中眞美委員長 吉村課長。 500 ◯吉村智恵介護保険課長 ただ今使用しておりますシステムですと、介護保険制度が始まって以来のデータが全部保管されておりますので、かなりのデータ蓄積量になっておりまして、システム自体の起動がすごく遅いです。かなり時間がかかっておりまして、何かを集計するにしても、ほとんどフリーズしたんじゃないかというぐらい時間がかかるようなことも発生しておりますが、データをがばっとサーバに移すことで手元のパソコンの稼働が非常に速くなると思っております。 501 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 502 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 503 ◯福中眞美委員長 次に、説明書54ページ、目8、福祉センター費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 504 ◯福中眞美委員長 次に、55から56ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費、子ども医療費助成事業費、未熟児養育医療事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 505 ◯福中眞美委員長 次に、説明書58ページ、目4、母子父子福祉費、ひとり親家庭等医療費助成事業費について質疑等ございますか。吉波委員。 506 ◯吉波伸治委員 19番、扶助費の児童扶養手当の件ですけども。(発言する者あり)ここでいいですね。58ページの19番、扶助費の児童扶養手当。(発言する者多し) 507 ◯福中眞美委員長 これはひとり親家庭等医療費助成事業費のみです。 508 ◯吉波伸治委員 ほんなら別のところで。 509 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 510 ◯吉波伸治委員 同じ19の扶助費の高等学校。(発言する者多し)ここだけということ。失礼しました。ひとり親だけね。 511 ◯福中眞美委員長 質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 512 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 513 ◯福中眞美委員長 次に、説明書59ページ、60ページ、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 514 ◯福中眞美委員長 次に、説明書60ページ、目2、扶助費について質疑等ございますか。吉波委員。 515 ◯吉波伸治委員 この扶助費、前年度と比べて今年度はマイナスになっていますね、八千数百万円という。これは、やはり生活困窮者自立支援事業の成果というふうに見ていいんでしょうか。 516 ◯福中眞美委員長 平田課長。 517 ◯平田勝久保護課長 実際の保護世帯の推移で申し上げますと、昨年度末につきましては609世帯、780人が被保護者ということになります。今、速報値で、まだ確定ではないんですけども、令和2年1月現在で保護世帯数が579世帯、728人ということにはなっております。ですので、実際の人数で比べますと780人から728人に下がっております。  この原因の追究をいろいろしていかなあきませんねんけども、今、吉波委員さんがおっしゃられたとおり、生活困窮者自立支援法に基づきます支援の取組が平成28年から始まりまして3年が経過しております。その一定の成果かなというふうに私どもも考えております。以上でございます。 518 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 519 ◯吉波伸治委員 なかなかそういう成果を上げられてよかったと思います。生活保護費がどんどん増えていくと財政難にもつながる大きな要因になりますので、引き続き、この傾向、保護世帯が減っていくような努力をよろしくお願いいたします。 520 ◯福中眞美委員長 関連する質疑等ございますか。成田委員。 521 ◯成田智樹委員 扶助費は減るのがいいとは思うんですけども、特に医療扶助が前年に比べて予算ベースでほぼ10%の減額という形になっておるんですけども、これも実績に合わせてということなんでしょうか。この10%はどうやって下げるのかというのが非常に興味深いんですけれども。 522 ◯福中眞美委員長 平田課長。 523 ◯平田勝久保護課長 ご指摘のとおり、実数でいきますと780から728ということで申し上げたんですが、これで10%であるならば説明もつくんですけど、まだ10%には達しておりません。ただ、新規事業の方で、令和2年度、被保護者の健康管理支援事業というのを行う予定にしております。これにつきましては、被保護者の例えば生活習慣病の重症化を防ぐ取組でありますとか、健康診断を受けずに病気が重篤化されるとかそういった方を未然に防いでいくというような新しい取組がございますので、その取組の成果も期待して、それと、当課の前向きな姿勢を示させていただくということもありますので、ここで10%減ということで予算を編成させていただいております。  ただ、うちで扶助費をコントロールするということではありません。相手さんのあることですので、そのご事情に即して扶助をさせていただくことでありますので、全体的にはこの扶助費の総額の中でうまく皆さんの支援をさせていただければと考えております。以上でございます。 524 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 525 ◯福中眞美委員長 次に、60ページから61ページ、項4、災害救助費、目1、災害救助費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 526 ◯福中眞美委員長 次に、61ページ、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 527 ◯福中眞美委員長 次に、61ページから62ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 528 ◯福中眞美委員長 次に、62ページから63ページ、目2、予防費について質疑等ございますでしょうか。成田委員。 529 ◯成田智樹委員 節13、使用料及び賃借料のところだと聞いておりますので、禁煙支援プログラム、受動喫煙防止の施策につきまして、前年ですか、1人当たり1,000円の100人というような形で実施された。受動喫煙防止対策として令和2年度はどのようなことを考えていらっしゃるか。 530 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 531 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 こちらの禁煙サポートにつきましては今年度から開始させていただきました。今年度に関しましては初年度ということで、二十歳以上の生駒市民の方を対象に禁煙を希望される方を支援していきましょうということでスタートさせていただきましたが、実際のところ、参加をご希望される方はなかなかいらっしゃらなかったということで、こちらの方は、再度、検討させていただいた結果、生駒市民にかかわらず、日中こちらの方で生活をされていらっしゃる在勤の方も含めて対象とすることであったりとか、二十歳以上と言いますけども、やはり中学生、高校生、そういう二十歳未満の方の若年の禁煙ということも重要な課題だということで対象年齢を下げるとか、そういった辺りで、もう少し、本当の意味で禁煙したいという方をサポートしていけるような、そういう形で令和2年度は実施していきたいなというふうに考えております。 532 ◯福中眞美委員長 成田委員。 533 ◯成田智樹委員 これ、具体的にはどれぐらいの期間をかけてやるプログラムなんですか。 534 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 535 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 基本的には短期集中ということで3カ月程度、禁煙の補助剤をもし使っていらっしゃるとすれば、補助剤の種類によって2カ月で済む方もいらっしゃいますけども、2カ月から3カ月の期間で卒煙を促すというような形で支援させていただいております。 536 ◯福中眞美委員長 成田委員。 537 ◯成田智樹委員 それについて、本年度は全然来られなかった。 538 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 539 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 全然ではなくて、元々100人を予定していたんですけども、実際、利用された方が10名だったということで1割しかいらっしゃらなかったということです。 540 ◯福中眞美委員長 成田委員。 541 ◯成田智樹委員 じゃ、その10名を、本年度も100名ですか、目標は。 542 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 543 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 少なくとも100人は支援したいなという思いで、来年度に当たっても100名で予算を上げさせていただきます。 544 ◯福中眞美委員長 関連した質疑ございますか。伊木委員。 545 ◯伊木まり子委員 10名やったんですね。職員の方で受けられた方はいらっしゃるんでしょうか。 546 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 547 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 いらっしゃいます。 548 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 549 ◯伊木まり子委員 何人いらっしゃるんですか。 550 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 551 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 お一人。 552 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 553 ◯伊木まり子委員 やっぱり市民の皆さんにお勧めするのであれば、庁内に労働安全衛生委員会とかもあるんじゃないですか。そちらを通じてとか、議会にもご案内に来られるとか、もうちょっと次年度は力を入れられたらと思うんですけど、何か広げる取組は考えておられますか。 554 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 555 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 それも重要なポイントとして、市民というようなくくりではなくて、在勤ということで、実際、市の職員の中で、禁煙したいんだけども、住んでいるところが市外なのでという声がありましたので、そういう意味で、市外でも市内在勤であれば受け入れるということで拡大させていただきました。 556 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 557 ◯伊木まり子委員 私も余り禁煙の治療のことを知らなかったんですけども、去年、高橋先生の講演、いい薬が出来て、こんなに簡単に禁煙ができるのかと思ってちょっとびっくりした次第なんですけど、そのとき、運動会か何かで重なって、非常に少ない参加者で残念やったんですが、ああいうのとドッキングして支援プログラムを受けたら、その薬もあって本当にやりやすいんだということがしっかり周知できるように、せっかく取り組まれるんですから、その辺はしっかりお願いしたいと思います。 558 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 559 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 この間の講演会は、すごく私どもの力不足を痛感させられたものであるんですけれども、次年度につきましても、高橋先生は継続して支援をいただけるということを聞いていますし、4月にはたばこに関しての特集を組ませていただいて、そこにも高橋先生からいろいろとご意見と言いますか、お話を聞かせていただいた、インタビューしたものも掲載しておりますので、引き続き、来年度はスタートの時点から禁煙についてはしっかりと取り組んでいけたらなというふうに考えております。 560 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 561 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。 562 ◯中嶋宏明委員 ここだと思うんですけども、63ページ12の委託料、そして、概要の分の42ページの健康増進事業費というところだと思います。  がん検診、ウイルス検診、健康診査等いろいろ健康診断の部分を出していただいていると思うんですけど、こちらの部分は、健常者と言いますか、何もない方の健診であると思います。このところに対して、封書等で、健康診断を受けてくださいねというふうに出していただいているんだと思うんですけども、それに対して健康診断をちゃんとされているかされてないかとか、そういった部分の把握とかそういったところまではこれではされてはないんですかね。どうでしょうか。ちょっと教えていただいたらと思います。 563 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 564 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 健康課の方でご案内させていただいている方に関しましては、健診を受けられた結果は必ず健診機関から返ってまいりますので、どれぐらいの方が受けられた、内容についても、健康だったかどうだったかというようなことも踏まえて、システムの方で管理をさせていただいておりますので。ただ、受けられなかった方につきましては、職場等で受けていらっしゃる方とかもいらっしゃると思いますが、そこの詳細な分析は、今現在のところはできてないというのが現状でございます。 565 ◯福中眞美委員長 中嶋委員。 566 ◯中嶋宏明委員 病気になってからでは遅いという部分で、やっぱり健全な身体というのが全てまた生駒市を支えていく力になると思いますし、私も聞くところによると、やはり年齢が高くなるとそういう意識はある。でも、若年層と言いますか、二十歳を超えてすぐに働き出された方というのは健康に対してそういった意識というのが余りないと。非常に体重も増えたりとかされている方もおられたりする。だから、医療と言いますか、健康に対してしっかりと生駒市の方としても見ているんだよというふうな部分も踏まえて言っていただけることによって、みんなが元気でずっといけるんじゃないかなと思いますので、その点だけ、併せてよろしくお願いします。
    567 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 568 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。成田委員。 569 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金のところの予防接種補助金だということでお聞きしますけども、昨年から始められた骨髄移植等による任意予防接種費用補助金助成がここに含まれていると。これ、金額は幾らを見込んでいるんでしょうか。 570 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 571 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 42万円を見込んでおります。 572 ◯福中眞美委員長 成田委員。 573 ◯成田智樹委員 42万という金額は何名の方というようなことでしょう。 574 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 575 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 人数としては2人ですが、これは全ての予防接種を受けた場合という金額設定でのお二人というふうにしております。 576 ◯福中眞美委員長 成田委員。 577 ◯成田智樹委員 大体20万ぐらいかかってということなんだと思いますけれども。  これと関連して、先般の議会でも、12月ですかね、お話しさせていただきました骨髄バンクのドナー助成制度につきましては、今お聞きしたところでは予防接種費用補助金が大体42万円ぐらいの予算だと。ドナー助成制度については大体600ほどの自治体が導入されていて、1人当たり14万円が上限だというような制度になっているところが多いようでございまして、今回、その制度については、当然ながらここへ見込まれてないんですよね。 578 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 579 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 これに関しては来年度も見込んではございません。 580 ◯福中眞美委員長 成田委員。 581 ◯成田智樹委員 大変残念ですけれども、骨髄ドナーを増やすための、先般も申し上げましたけども、市としても骨髄ドナーを増やすための方策、啓発、広報等を充実させていただきたいと思っておりますけども、そちらについてはどのように考えておられますか。 582 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 583 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 本当に細々としか、今現在、できておりません。献血を定例的にさせていただくとき、市で行う献血の際にも骨髄ドナーの登録ができるような日もございますので、そういった際には、ポスターであったりとかホームページであったりとか、そういった辺りで啓発させていただいて、少なくともその日にはお越しいただけるようにということを、今後、広報とか周知の方法についても考えていきたいなというふうに思っております。 584 ◯福中眞美委員長 成田委員。 585 ◯成田智樹委員 今日の朝、ドラマを見ていましたら、白血病になられて、ドナーの合致するかの検査をするというような話、出ていましたですね。あのドラマの当時はきっと白血病というのは不治の病だったんだと思いますけれども、今は、当然ながら移植によって多くの命が救われているという状況だと認識しておりますので、是非、着実に何か前へ取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 586 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 587 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 588 ◯福中眞美委員長 最後に、説明書63ページから64ページ、目3、健康センター管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 589 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による福祉健康部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんでしょうか。吉波委員。 590 ◯吉波伸治委員 高齢化に伴って社会福祉費の増大というものが懸念されているわけですが、この費用を抑制するためには、要介護者、要支援者が増えないようにしていかなきゃいけないと。そのために介護予防というものが行われているわけですが、生駒市は全国的にも介護予防が進んでいる、あるいは優れているという評価があるようですけども、それが見えるような、分かるような、そういう事例とかあるいは数字、それを是非、幾つか教えていただきたいんですけども。 591 ◯福中眞美委員長 田中次長。 592 ◯田中明美福祉健康部次長 今この場ですぐに数字というのが出てこないんですけど、例で申しますと、全国的に総合事業の中で多様なメニューが用意されるようになってはいるんですけれども、例えば通所型サービスCという3カ月間で元気になる仕組みというのがあるんですが、なかなかそれが県内、近畿でも実施されているところが少なくて、それを生駒市は27年4月からずっと継続してやっております。そこの卒業生がおおむね75%以上、3カ月たつと、要支援状態の方たちがずっとサービスを使わずに地域ののびのび体操とかいきいき百歳体操とかに移行されていっておられますので、その方たちが継続してデイサービスを使っていることを勘案すると、かなりの費用が削減できているんじゃないかなということと、あと、総合事業費の上限額という設定がございますが、類似団体と比較をしても、結構、上限額に近しいところが多いんですが、その上限額に全然届いていない、到達していないというとこら辺では、認定率も踏まえて、予防事業の一定の効果はあるということと、一般介護予防事業の教室の数の多さと住民主体の活動の多さも全国的に誇れるものではないかなというふうに感じております。 593 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 594 ◯吉波伸治委員 そういう全国的にも誇れるような成果を上げておられますので、引き続き努力をよろしくお願いいたします。 595 ◯福中眞美委員長 他に関連する質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 596 ◯福中眞美委員長 他に総括的な質疑等ございますか。成田委員。 597 ◯成田智樹委員 新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかかってない状況なんじゃないかと、今、懸念しておりまして、早期に終息してほしいなと祈っておりますけれども、本市において、新型コロナウイルス感染拡大により想定される財政需要について、学校休業等で様々な形で別の取組をしなければいけないというようなことも聞いておりますけれども、何か今現段階で懸念されるとか想定されているとかいうようなところがありましたらお教えいただけますでしょうか。 598 ◯福中眞美委員長 影林部長。 599 ◯影林洋一福祉健康部長 福祉健康部の方ですけれども、学校の方が、今、閉校ということになっていますので、その方々の受け皿、そういったことで、例えば障がい者のお子さんですと、やっぱり放課後等デイということで、日中もそういったところで療育の関係でサービスを受けられるということがございます。そうしますとやっぱりサービスが増えますので、そういったことに対しての給付費の増、それから、今、マスクの配布とか、先ほど議長からもお話がありましたけれども、そういった部分での衛生関係の費用というものがやはり出てくるということがございます。あとは、高齢者の方々の施設もたくさんございますので、そういった中での衛生関係、それから、国の方からも出ていますけれども、そういった部分での消毒液の購入に対しての補助とかそういったことも出ていました。それが自治体として間に入るのかどうかというのは分かりませんけれども、そういった部分でのコストですとか、あるいは、国保の方でも傷病手当金を手当てするというような話も出ていますので、そういったことがありますとそういったことについての財源の確保とか、これからも国とか、かなりいろいろ指示が出てくると思いますけれども、その中で、いろんな部分でのコストというのは見ていく必要があるというふうに考えています。 600 ◯福中眞美委員長 成田委員。 601 ◯成田智樹委員 今おっしゃったようなことというのは、現場サイドから様々な形で連絡なり要望なり入っているんじゃないかと思うんですが、その辺は取りまとめていらっしゃるんですよね。 602 ◯福中眞美委員長 影林部長。 603 ◯影林洋一福祉健康部長 事業所の方からもいろいろお尋ねがありまして、それに従って、多分、全国的にそういったことがあるということで、それに対するような、また厚労省の方から通知が来たりしております。厚労省の中でもいろんな局がありまして、それぞればらばらに、やっぱり現場サイドのところからいろんなお話があったかと思いますけれども、日々、いろんな通知がございますので、今はそれを受け止めて、また事業所の方にできるだけ迅速にお伝えするというふうなことで手当てをしておりますので、もう少し経過しますと、全体的な、総括的と言うか、総合的な形が見えてくるんじゃないかなというふうに考えております。 604 ◯福中眞美委員長 成田委員。 605 ◯成田智樹委員 国としては様々な、予備費を使ったり補正予算を組んだりという話になってきて、その後の動きになるかと思いますけども、その辺については財政としても、当然、想定されているんですよね。情報をとっているんですね。 606 ◯福中眞美委員長 岡田課長。 607 ◯岡田敬財政経営課長 情報の方、断片的にではあるんですけれども、こういったものを特別交付税で見ましょうとか、そういった情報は私どものところにも来ております。  必要になりましたら、また補正予算等をお願いすることになろうかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 608 ◯福中眞美委員長 今のに関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 609 ◯福中眞美委員長 他に総括的な質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 610 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。山田委員。 611 ◯山田耕三委員 先ほどお聞きしました子ども学習支援事業、項1の社会福祉費の目1、社会福祉総務費の方で、先ほど課長の答弁の中で、現行の学習では4年生から中学校の3年生まで幅広く一つの場所で学んでいるというふうに答弁があったと思うんですけども、小学生と中学生の部屋を分けるというのは、物理的に若しくは財政的に無理なんでしょうか。 612 ◯福中眞美委員長 山田委員、ごめんなさい、何ページですか。 613 ◯山田耕三委員 48ページです。 614 ◯福中眞美委員長 平田課長。 615 ◯平田勝久保護課長 すみません、私の説明が少しまずかったかも分からないんですが、先ほど40名と申し上げましたが、大体の割合でいきますと、コミセン、真ん中の部分で22名程度です。北コミュニティセンターの方で5名、それと、南コミで13名、現在のところ、登録がございます。北コミ、南コミの方はこの登録人数なんですけど、常は北コミで1名、2名ぐらい、南コミで10名ぐらいが参加されているということで、部屋の広さからすると複数の学年の方が来られても手狭なことはない、それにプラス学生ボランティアの方が来られても手狭なことはないということで1部屋で収まっております。  あと、コミュニティセンターの方なんですけども、実質22名に対して大体15名弱ぐらいの方が常に来られていまして、ボランティアさんも10名ほど来られております。私はほぼ毎週、コミュニティセンターの方の学習支援教室をのぞきに行っておるんですけども、やはり学年の大きな方、中2、中3の方につきましては、5時に来られたら7時の終わるまで黙々と勉強されている方がほぼ全員でございます。学年が下がるに従って、人によっては、最初に来たときからいきなり机で居眠っている子でありますとか、何も教材を出さずに折り紙をしたりおしゃべりをしたりというような子どもさんも、年度初めはいらっしゃいます。今年度につきましては、最初は1部屋でやっておったんですけども、私はその状況を見まして、しっかり勉強されている方がちょっと気の毒やなと思いまして、もう1部屋増やしました。今の状況なんですけども、年度当初はそういった形で全然勉強していただけなかった子どもさんにつきましても、最初の1時間ぐらい、6時ぐらいまでは、ほぼほぼ皆さん、机に座って何がしかの勉強をしていただけるようになってきました。それで6時ぐらいまで、1時間ぐらいやっていただくとやっぱりそろそろ限界に来ますので、その辺になってくると、何かおしゃべりをしたいなとか、折り紙であるとか将棋であるとか、そういった娯楽のものも置いておりますので、そういったもので遊びたいという方につきましては隣の部屋を使ってくれたらということで隣の部屋を案内して、そちらの隣の方で仲良く遊んでいただいているような、休憩していただいているようなこともありますので、今のところはその2部屋で、うまく皆さんで部屋をシェアしながら勉強していただいているという状況でございます。以上です。 616 ◯福中眞美委員長 山田委員。 617 ◯山田耕三委員 今のご説明で、本当に懸念していたことが払拭されました。やはり低学年からというのでなかなか厳しいところがあるところも課長が見ていただいて、早急に部屋を二つに分けた配慮というのは本当に子どもたちにとってもよかったと思います。  もう一つ質問なんですけども、先ほどの主要事業調書の中の40ページで説明されていましたが、今、中学3年生について、できる限り受験に向けて頑張っていけるような状況をつくっていきたいというふうに私は受け取ったんですけども、これは、今の学生ボランティアとシルバー人材の学校の先生OBの方との組み合わせ以外に、子どもたちを塾へ行かすのか来ていただくのか、ちょっと分からないんですけども、加えるということなんですけど、この点、もう少し詳しくご説明いただいていいですか。 618 ◯福中眞美委員長 平田課長。 619 ◯平田勝久保護課長 その辺りなんですけども、新年度について具体的なやり方がまだはっきり決まっておらないんですけども、実はこの制度を設けるに当たりまして、視察を6カ所ほどさせていただきました。その中で4カ所、大手学習塾がやられているところを見に行かせていただきました。そこでの話なんですけども、今は私どもはやってないんですけども、年度当初に新中学3年生の子どもさんと親御さんに一緒に来ていただいて、面談をさせていただいて、親御さんがどう考えておられるのか、子どもさんがどう考えておられるのか、その方の家庭環境とか全部含めましてしっかり聞き取り調査を行った上で、そこで目標設定をすると。その目標設定に従って学力測定をして、その方に適切な教材を提供するというようなやり方をしているところが非常に参考になりました。ですので、今年は業者の決定の事務から始めなあきませんので年度途中からの開始になりますので、今年については私どもが主体的にやるのか、受託業者と一緒にやるのか、その辺はちょっとまだ分からないんですけども、目標設定の段階でしっかり面談をさせていただいて、進学支援型の塾をやっている、塾と言ったらあれなんですけど、そちらの専門家がやっている方に入るのか、それか従来の居場所重視型の方に入るのか、その辺は選択していただくというようなことを考えております。 620 ◯福中眞美委員長 山田委員。 621 ◯山田耕三委員 ありがとうございました。本当に丁寧にご説明いただきまして。今のお話を聞きましたら、中学生も学習支援型のところに行くこともよし、ここにずっと残ってもよしというふうにとったんですけども、それで間違いないでしょうかね。 622 ◯福中眞美委員長 平田課長。 623 ◯平田勝久保護課長 それで間違いございません。例えば進学支援型の方に行っておられても、途中でやっぱりしんどくなられる方もあるかも分かりませんので、また居場所型の方に来ていただくとか、その辺は自由にと言いますか、その子どもさんの状況に応じて臨機応変に対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 624 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 625 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。中浦委員。 626 ◯中浦新悟委員 1点、数字も含めて確認させてください。  障がい者の交通費助成なんですけど、40ページですか、概要を見ていると、今年度、2,358万なんですけども、調書で言うと39ページですね。まず、事務費でどれだけかかってるのか、教えてください。 627 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 628 ◯石倉真由美障がい福祉課長 今年度予算においては事務的経費として88万9,000円です。 629 ◯福中眞美委員長 聞こえなかったみたいなのでもう一回お願いします。石倉課長。 630 ◯石倉真由美障がい福祉課長 88万9,153円です。 631 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 632 ◯中浦新悟委員 じゃ、事務費自体は前年に比べてはそう変わりないんですね、1万円程度上がっている程度と。事業費自体が436万上がっているんですね。ということは430万、対象者が増えた、又は対象者が増えた見込みで予算をつくられているんですよね、前年比ですけども。これの理由をまず教えてもらっていいですか。 633 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 634 ◯石倉真由美障がい福祉課長 交通費助成に関しましては扶助的な経費を増やしております。その理由なんですけれども、対象年齢の高齢者の方の分が72歳に引き上げられたということで、71歳の方がこちらの方の対象になったということが一つです。もう一つは障がい者数の増加ということがあります。これが一番大きな理由です。  あと、利用の内容が、新しくICOCAカードを使うということで、今までは使われなかったような遠方の施設に入っていらっしゃる方の利用が増えるということも見込みまして、その分を上げております。以上でございます。 635 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 636 ◯中浦新悟委員 対象年齢が1歳引き上がったのと、全体的な障がい者の数が増えられた。ほんで、ICOCAのICカードを使うことで利用の幅が広がるから、今まで88.5%ぐらい、9割近い利用だったけども、もっと利用の幅が増えるということで予算枠を増やしたと。  例えば去年、9割で予算をしていたとしても結構な金額なんですよ、436万、単純に人数で言うと435人の対象者が増えるんですけど、1歳増えて、例えばその1歳増えても、障がいをお持ちの方という限定の1歳増えて、さらに、障がい者の数が増えて400人以上増えているんですか。障がい者の対象となっている枠組みの人数も教えてもらっていいですか。何人増加したのかというのも。 637 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 638 ◯石倉真由美障がい福祉課長 まず、精神障がい者に関しましては、年間大体100人ぐらいは手帳を持っていらっしゃる方が増えていらっしゃいます。増です。そういったこともありますので、精神障がい者の方は648名で算定しております。知的障がいの方も644名で算定しています。身体障がい者の方が702名です。身体障がいをお持ちの方は高齢者の方が非常に多いですので、この分を見込んでおります。  もう一つ、難病・小児慢性特定疾患の方なんですけども、これに関しましては、うちの方では数は当初は分からないんですね、保健所に登録されますので。今まで使い勝手の関係とかもありまして、必要性がなかったのかも分からないですけれども、今度、ICOCAカードになったということで幅広い用途で使えるというふうに、特に電車等の移動に関してだと思いますけども、そういうことで、これを見込みとして275名で上げております。今回に関しては、対象者数をちょっと大きく見ているかも分かりませんけど、100%で算定しております。 639 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 640 ◯中浦新悟委員 いろいろ細かく聞きたいところもあるんですけども、元年度の利用率ですね。今回は100%で見ていますと。前年は何%で見たんですか、予算。 641 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 642 ◯石倉真由美障がい福祉課長 95%で見ております。 643 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 644 ◯中浦新悟委員 じゃ、今年はちょっと利用率100%に5%上げましたよ。ほんで、精神障がいをお持ちの方は100人増加するだろう。知的、身体、難病それぞれ、概算でいいんですけども、何人ぐらい増加しているという見込みなんですか。 645 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 646 ◯石倉真由美障がい福祉課長 身体障がい者に関しましては60人ぐらいアップですね。知的に関しても70人ぐらいです。難病の方は80。精神の方は、この100名アップというのは昨年度のアップなので、また来年、更にアップすると思いますので、精神障がい者に関しては140人アップしております。(「さっき100人と言ってなかった」との声あり)それは前年度の分なので。来年度はまだ見込んでませんのでちょっと分からないんですけども。
    647 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 648 ◯中浦新悟委員 すごい勢いで数が増えていくんですね。それに間違いがあるとかそういう話じゃないんですけど、どう言えばいいんだろう。2年度に関しては、予算額的には435万円分、対象者を上げましたよ。でも、次年度に関して、令和3年度を見ると、次は横ばいと見ているんですよね。年齢だけで見るんだったら、72歳未満、要するに1歳繰り上がったことで増える人数というのが来年度はないですけど、この数字はどう解釈したらいいですかね。 649 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 650 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障がい者数の増加に関しては、ほぼほぼ同じような傾向で上がっていくと思うんですけれども、利用率に関しては、果たしてその100%がどうなのかというのはちょっと分からない部分はあるかとは思います。 651 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 652 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、まだよく分からない。令和元年度は対象者に対して95%で予算を見ましたよ。結果は88.5%ぐらいでしたと。来年度に関してはICOCA、サービス内容を増やすので100%で見たと。でも、令和3年度に関しては100%になるかどうか分からないので、何割と見たんですか。横ばいになっている、市から頂いている調書の中で示されている予算額で見ると横ばいになるんですよね。 653 ◯福中眞美委員長 影林部長。 654 ◯影林洋一福祉健康部長 障がい者の方が増えるのと、それから、年齢が1歳上がりますので、その間におられる高齢者の方で障がい者の方がこっち側に振り替わると、そういう数字も入ってきますので。だから、今まで70歳以上やったんですが、それが71歳、72歳になると、その間で障がい者の方もいらっしゃるわけですよね。その方々は、全部じゃないんですけど、振り替わってこっちへ来る分と、それと障がい者の方自体が増える分と、そういった形で一定増える分があって、一方で、その掛け率とかその辺を、ここはそういう数字で押さえてますけれども、今のところはこういう形で一応の目算をしているということでございますので、何%と言うよりも、今年は、さっき石倉課長が言いましたように100%の利用率でやっていまして、去年は95%と。95%のときはもっと少ない障がい者の数で、今年は、今言ってくれたような形で少し膨らませていますので、ちょっとギャップが開いたと、そういうふうにご理解いただけたらと思います。 655 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 656 ◯中浦新悟委員 では、もう一個、今回、対象年齢を1歳上げたことで増えた人数というのは何人になるんですか。対象年齢が上がったんですよね。だから増えた人数。 657 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 658 ◯石倉真由美障がい福祉課長 総数で対象者を割り出したので、71歳の人の新たな対象者というのはちょっと出しておりません。申し訳ございません。 659 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 660 ◯中浦新悟委員 もう自分で聞いてても何かよく分からなくなってくるんですけど、来年度も、言うてみたら、さっき言うた精神、知的、身体、難病の方の増加率は同じぐらいで見ていると。増加率もね。その四つの障がい枠の方は、350から400ぐらい、350かな、350人ぐらい精神、知的、身体、難病の方が来年度も増えるけど、71歳の方は、次、対象は上がらへんねんな。増えるんでしょう。でも、年齢対象は一緒ですよね。今、部長がおっしゃったこと、今年はその差が開くというのはいいんですけど、ここに書いてある2,358万という、令和2年と令和3年のこの金額に差がないというのは何でしょう。 661 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 662 ◯石倉真由美障がい福祉課長 新規・主要調書の分での障がい者数の伸びに関しては余り反映はさせておりません。申し訳ございません。 663 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 664 ◯中浦新悟委員 そう言うていただけると比較的しっくりくるんですけど。  ただ、ということは、障がい者の、その対象となる精神、知的、身体、難病の方が、大体、年350人ずつ増えていくとして、それは年齢によって減っていく方もいるんでしょうけど、じゃ、毎年300人以上ずつぐらい増えていく見込みを、今、市は持ってはる。単純に300万ずつ上がっていくという見込みを僕らは持っておいたらいいということですか。今の制度のままでいくとそうなりますよね。 665 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 666 ◯小紫雅史市長 先ほど来言っていただいているのは、この主要事業調書の方が10月ぐらいに出しているもので、令和2年と令和3年が同じ額になっているんですが、その年齢を引き上げる引き上げへんという話は令和3年にないので、そこについてはおっしゃるとおりです。  ただ、ここは、障がい者が来年何ぼ増えるかとか細かい、そんなすごく緻密な計算まではし切れてないんですけど、やっぱり令和3年度はその年齢の要素がなくても障がい者の数は増えていくということなので、恐らく令和3年度は少しは上がるのかなというのはあるんですけども、この主要事業の調書の中ではそこまで細かくできていません。先ほど来、石倉課長が申し上げている数字の方が、緻密にデータをとって、今回の予算に間に合わせるようにきちんと計算したものなので、そちらの方がより緻密な計算だということでご理解をいただきたいのがまず前提です。  その上で、障がいをお持ちの方というのは、今、本当に我々も、担当課もいろんな取組を頑張ってやってくれているんですけども、どうしても精神障がいを始め障がいをお持ちの方の数というのが増えてきたりとか、高齢化していくということももちろんその要素なんですけども、数が増えていくというのはおっしゃるとおりで、そうなったとき、もちろんこの生きいきクーポンの取組も含めて必要な支援はしていかなきゃいけないんだと思っていますけれども、財政的に結構負担になってくるというのはご指摘のとおりかと思います。ただ、その中で障がい者福祉の施策全般を見たときに、この生きいきクーポンの制度というのが、正に今回、ICカードも入れて、どういうふうに、より効果的に活用されるのかとか、これ自体の検証も含めまして、全体の障がい者福祉施策をしっかり見ていく中で、より効果的な取組を、過大な財政負担にならないようなところにも一定留意をしながら、どうしていくかというところは、おっしゃるとおり課題としてしっかり認識してやっていきたいと思います。 667 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 668 ◯中浦新悟委員 ありがとうございます。市長、深読みしてくれて、いろいろ答弁いただいたんですけど、それはその部分でやってください。僕、特に気になったのが、逆に、それだけの障がい者の数が増えてくるとなったならば、障がい者施策全体としてどうしていかないといけないのかというのに非常に不安があるんですけど。だって、今、精神の方やったら、140名増して648名を見ています。来年になったらもう。だって、1万人おって140人増えるんじゃなくて、500人から648に増えたら、再来年になったら精神だけで800近くなるということですよね。身体でもそうですよね。何か母数が少ない中での伸び率がすごい数字を言われたので、じゃ、これから数年かけての障がい者施策における物の考え方というのはどう考えていらっしゃるのかというのがすごい気になったところなんです。交通費助成もそうですけど、クーポンを含めていろんな施策がありますけど、じゃ、箱は足りるのか、サービス内容は足りるのか、人員は足りるのかを含めて、これ、ものすごい手を打っていかないと、おっしゃっている数字がそのままいけば、逆に言うたら予算額、すごい手を尽くしていかないといけないんですけど、その辺り、どう見解をお持ちですか。 669 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 670 ◯石倉真由美障がい福祉課長 非常に難しいご質問だというふうに思っております。生駒市だけではなくて、これは本当に全国的な傾向です。特に一番大きいのは扶助費関係だと思っております。扶助費の中でも4分の1だけの負担、国・県等の負担がある福祉のサービスというのがかなり大きいんですけれども、これらに関しても年々増えておりますし、この先、どうなっていくんだろうと。ますます高齢化になり、また、重度の障がい者の方がしっかりサービスを受けていただきながら地域で暮らしていただいているような状況にもなっておりますので、サービスニーズというのは今後ますます増えていくというふうに考えてはおります。 671 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 672 ◯中浦新悟委員 今、僕も聞いたばかりで、こうせえああせえもないですけども、そこを考えてほしいというのと、あと、これはもう要望です。次、また決算とか、また別の機会でいろんな形でこの中身を確認することがあると思うんですけど、ちょっと数字を追っかけてもらっていいですかね。何人増えましたよとか、精神、知的、身体、難病の方、そして年齢的な問題であったりとか、そのデータというのを、交通費助成の中ででもしっかりと見込んで予算を組みました、結果、実際にこうなりましたというデータを追っかけてお伝えいただけるようにお願いします。以上です。 673 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して。竹内委員。 674 ◯竹内ひろみ委員 一つ確認なんですけれど、その障がい者の中に認知症ということも入ってきているのではないかと思うんですね。そうすると、高齢化に従って認知症が入ってきますので、認知症とか身体もそうですけれども、それは介護とも関係してくるんですけれど、そういう人たちも入れての数でしょうか。 675 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 676 ◯石倉真由美障がい福祉課長 認知症においても精神障がい者の枠の位置付けにはなっていらっしゃいますけども、認知症の方が、じゃ、手帳をとられるかというふうになってしまうと、皆さんが手帳の申請をされるということではないとは思っています。 677 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 678 ◯竹内ひろみ委員 私の地域では、認知症になっても、障がい者手帳を申請して受けるとそういったサービスも受けられるということで、そういう方もおられると聞いているんです。なので、ちょっと確認させていただきました。 679 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ありますか。              (「なし」との声あり) 680 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。神山委員。 681 ◯神山聡委員 52ページの今の交通費助成のところなんですけども。今ちょっと話に出ていた。(発言する者あり)違います。高齢者の方ね。 682 ◯福中眞美委員長 その他の質問やからいいですよ。関連は終わりましたので、別の質問で結構です。神山委員。 683 ◯神山聡委員 新規・主要事業調書の方で、令和元年より2年の方が事業費が減額しているというのは、年齢引上げによって対象者が減っているという理解でいいんでしょうか。 684 ◯福中眞美委員長 武元課長。 685 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 686 ◯福中眞美委員長 神山委員。 687 ◯神山聡委員 あと、昨年、決算のときで高齢者の対象の人数が2万3,210人ということだったんですけども、2年度は高齢者の対象人数は何人になる想定なんでしょうか。 688 ◯福中眞美委員長 武元課長。 689 ◯武元一真高齢施策課長 こちらが、先ほど申しました95%で計算をしておりまして、高齢者の数は2万3,060人で計算をやってございます。 690 ◯福中眞美委員長 神山委員。 691 ◯神山聡委員 その95%で算出をする根拠というのは、どういう根拠で95%になるんでしょうか。 692 ◯福中眞美委員長 武元課長。 693 ◯武元一真高齢施策課長 こちらは前年度の実績、過去の実績を見ておりまして、この分で収まるというようなことで、実績でもってやっております。 694 ◯福中眞美委員長 神山委員。 695 ◯神山聡委員 実績というのは、配布された数、それか使った数、どちらでしょう。 696 ◯福中眞美委員長 武元課長。 697 ◯武元一真高齢施策課長 配布した数と実際使った数、両方を、当然、見ております。配布した数と全部使った数というのが94%と92%というふうな形で、2ポイントぐらい差額がございますので、大体収まるのではないかなと考えております。 698 ◯福中眞美委員長 神山委員。 699 ◯神山聡委員 分かりました。  昨年12月に一般質問で、高齢者の交通支援でICカードの導入のことはお願いしていたので、今回新たにそのメニューが増えたということで非常に有り難いなと思います。  交通支援については過去に、バスカードを現金化したり、本人が使わないというようなこともあって懸念材料というのもあると思うんですけども、本来は市民と行政の信頼関係の上で提供するサービスなので、その点は、今後、市民を信頼して取組を進めていただきたいと思うんですが、ちょっと確認をさせてもらいたいんですけども、交通系ICカード、これはたくさんあって10種類以上あるかなと思うんですけど、ICOCAとかKIPSとかSuicaとか、これは全部利用ができるようになるんでしょうか。 700 ◯福中眞美委員長 武元課長。 701 ◯武元一真高齢施策課長 ICOCAとかSuica、そういったものにもチャージはできます。それで、今おっしゃったCI-CAですけれども、現在、メニューの中にございまして、CI-CAは今までどおり使えます。違う形で今現在もチャージができておりますので。その代わり、PiTaPaは利用できません。 702 ◯福中眞美委員長 神山委員。 703 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、生きいきクーポン券でカードを購入する場所というのはどちらになるんでしょうか。 704 ◯福中眞美委員長 武元課長。 705 ◯武元一真高齢施策課長 市内、どこでもいけるんですけれども、現金を利用される場合でしたら、どちらでも自動券売機で購入することができます。  生きいきクーポン券を利用される、生きいきクーポン券で買いたいという場合は生駒駅と学園前駅で購入していただけます。 706 ◯福中眞美委員長 神山委員。 707 ◯神山聡委員 生駒駅と学園前以外の、例えば登美ヶ丘とか、そういうところで買えない理由というのはどういう理由でしょうか。 708 ◯福中眞美委員長 武元課長。 709 ◯武元一真高齢施策課長 生きいきクーポン券を利用しての購入ということになりますので有人の窓口が必要になってまいります。ですので、今、この沿線で有人と言いましたら、生駒駅と学園前駅で対応させていただくということで近鉄と協議をいたしております。 710 ◯福中眞美委員長 神山委員。 711 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、元々持っていらっしゃるカードがあると思うんです。それに関してはチャージは可能という理解でいいんですね。 712 ◯福中眞美委員長 武元課長。 713 ◯武元一真高齢施策課長 可能でございます。 714 ◯福中眞美委員長 神山委員。 715 ◯神山聡委員 分かりました。じゃ、このクーポン券の案内とクーポン券の配布というのが大体5月中旬から6月ぐらいになってくると思うんですけども、それまでにチャージできる、先ほどおっしゃったコンビニをこれからもまだちょっと増やすというところで検討して、案内を作成して配布されるという流れでいいんでしょうか。 716 ◯福中眞美委員長 武元課長。 717 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 718 ◯福中眞美委員長 神山委員。 719 ◯神山聡委員 それと、最近では携帯の中でアップルペイとかグーグルペイというのがあって、その中でSuica等のチャージができるというシステムがあるんですけども、そういった電子マネーのチャージということはできないということでしょうか。 720 ◯福中眞美委員長 武元課長。 721 ◯武元一真高齢施策課長 技術的には可能かと思います。ただ、おっしゃっている交通系で言いましたら、恐らくモバイルSuicaぐらいなのかなと思われるんですが、一般的にこちらで、今おっしゃったようなICOCAでありましたり、窓口で買われるKIPS ICOCAの場合は、やはりこちらでは主流になってくると思いますので、今のところモバイルに関しましては、今後また事業者と詰めてはまいりたいとは考えております。 722 ◯福中眞美委員長 神山委員。 723 ◯神山聡委員 分かりました。  令和2年度からこのメニューを新たに追加されるということで、高齢者の方は利便性が向上して出歩く機会が増えていくということだと思います。新しいメニューなので、これが定着していくまでというのはいろんな問題、課題等がこれから出てくると思うんですけども、その辺はまた柔軟に対応していただいて、交通支援の目的が達成されるような取組になりましたので、なるべく継続していただけるようにお願いいたします。以上です。 724 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 725 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。山田委員。 726 ◯山田耕三委員 目3の障がい者福祉費、49ページにあるんですけども、予算の概要の3ページの一番上に、コミュニケーション条例が制定されましたので遠隔手話通訳、先ほどちょっと説明されたと思うんですけど、その次に音声文字変換アプリ、これは多分、UDトークのことやと思うんですけども、そして電子メモパッド、三つ書いておられます。これはおのおのどこに当たるのか、ちょっと教えていただけますか。 727 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 728 ◯石倉真由美障がい福祉課長 音声文字変換アプリでございますけれども、節13、使用料及び賃借料のクラウドサービス使用料のところに入っております。電子メモパッドに関しましては、消耗品費の中に1台分、入っております。  これは物だけなんですけれども、あと、UDトークをするためのタブレットを備品購入費の中で30万入れております。そのタブレットの通信費といたしまして、通信費の中で5万1,000円入れております。以上でございます。 729 ◯福中眞美委員長 山田委員。 730 ◯山田耕三委員 まず、遠隔手話通訳の方からちょっと聞いていきたいんですけども、まず最初に手話言語のは、多分、聾の方々が毎年、要望を持ってこられていた分やと思うんです。どのような利用方法があるのか、どのような利用方法を本市は考えているのか、それをちょっと説明していただけますか。 731 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 732 ◯石倉真由美障がい福祉課長 遠隔手話サービスでございますけれども、聴覚障がい者の中でも特に手話を言語とされている方、難聴の方とかもおられますし、手話ができない聴覚障がい者の方もおられますけれども、これに関しては手話を言語とされている方で、市役所窓口に来られた場合、手話での説明を求められた場合は手話通訳コールセンターというところにつなぎまして、iPadを使ってテレビ電話を見ていただいて、市の職員と来庁者である聴覚障がい者の方と手話通訳者との3者でお話をしていただくものでございます。 733 ◯福中眞美委員長 山田委員。 734 ◯山田耕三委員 一つちょっと懸念があるのは、手話通訳が必要な場合にいつも聾の方は事前に電話されます。電話はせえへんのか。ファクスか。ファクスで、この日に使いたいと。その日を合致させて市役所に来られますよね。そこで、二つ懸念があるんですけども、まず一つ目なんですが、事前に市民の方が「今日、僕行きますよ」とか、聾の方がファクスなり何なりで通知をしなくても、来られたらすぐに活用できるということでよろしいんでしょうか。
    735 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 736 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 737 ◯福中眞美委員長 山田委員。 738 ◯山田耕三委員 じゃ、二つ目なんですけど、今までは聾の方が市内で、大体、顔をご存じの方と決めてはったと思います。できる限り自分の意志が伝わりやすいように、特に役所の場合は専門的な言葉があったりとか、若しくは自分の背景という部分をうまく説明できないような方もまれにいらっしゃいますので、「私、何々さんという方で手話をお願いしたいな」ということがありますよね。そういった場合は今までどおりの方法しかないんでしょうか。 739 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 740 ◯石倉真由美障がい福祉課長 福祉センターの方に手話通訳者を1人配置しておりますので、そちらの方とのiPadを使ったテレビ電話でのやり取りもできるように、今回、タブレットの方を2台購入させていただいておりますし、従来どおり、やっぱり寄り添って、横にいて手話通訳者をご希望という形でありましたら、ちょっと事前のお申込みはしていただく必要はあるんですけれども、そういった派遣も従来どおりさせていただいておりますので、より使い方が広がったというふうに理解していただいたらいいかと思います。 741 ◯福中眞美委員長 山田委員。 742 ◯山田耕三委員 では、手話のiPadの利用方法なんですけども、これは庁舎内のみということですか。具体的に、例えば1階、2階、3階、4階に置くのか、それとも1カ所だけに置いておいて、ここが受付という形を持っておられるのか、どういった利用方法なんでしょうか。 743 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 744 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障がい福祉課で1台、契約しているiPadを置いておきまして、窓口に聾の方が来られて手話での通訳を求められた場合は、そこの担当職員が障がい福祉課の方に連絡していただいたらお渡しできるというシステムを考えております。 745 ◯福中眞美委員長 山田委員。 746 ◯山田耕三委員 分かりました。  次に、多分、手話が分かる方よりも、やっぱり耳が聞こえなくて障害者手帳をお持ちの方、若しくは60、70デシベルで何とか聞こえるんやけども、音声が全く認識できなくて手帳を持ってられないような方の場合は、やはり文字変換アプリというのが相当便利であるというふうに私も難聴者協会の方からも聞いておりましたし、県の難聴者協会の方で私自身が講演をさせていただく機会があったときに、そういったアプリを活用して、私が話したことが瞬時に文字として変換されたというふうに僕は理解しているんですけども、実際の活用はどういう活用方法をされるんですか。 747 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 748 ◯石倉真由美障がい福祉課長 基本的には、今まで窓口で筆談でやっていたご説明とかを、筆談でいい場合もありますし、UDトークを、比較的お若い方であれば、結構、ご自分のアプリで入れていらっしゃったりとかする場合もあるんですけれども、こういう形で文字をしっかり認識されて読むことができて、その方がいいよ、筆談よりも一言一句入ってた方がいいよとおっしゃられる場合に関してはUDトークを使っていただいたらいいと思っております。  講演会とかに関しては、従来から要約筆記者の派遣とかもやっております。人によってなんですけれども、講演の場合だったらすごく文字が多くなりますし一方通行ですので、内容が全部、要約でされている方がいいとおっしゃる方もおられますので、UDトークの誤変換であったりとか正確さとか、いろいろやってみて検証した上で、ちょっとした会議であったりとか研修であったりとか、講演会まで行くかどうか分かりませんけども、今後、商品の精度とかも上がっていくかも分かりませんし、その辺りは検証はしていきたいと思っております。 749 ◯福中眞美委員長 山田委員。 750 ◯山田耕三委員 すみません、すごく細かいんですけども、難聴者協会の方からお聞きしましたら、無料のアプリもあるよという旨を私もお聞きしました。今回、この中に費用が入っているということなんですけども、多分、このクラウドサービス料とかは情報機器の中に幾らか費用をかけてやられると思うんですけど、正確さの問題はどんなものなんでしょうかね。 751 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 752 ◯石倉真由美障がい福祉課長 正確さについての検証まではちょっと分かりませんけれども、無料アプリに関しては、やっぱり個人情報とかがどこまで守られるかというのは、お試し版だと思いますので分かりませんので、うちはそういう形をするんじゃなくて、きっちりとした契約をもって、個人情報もしっかり守られるような形での契約をしていきたいと考えております。 753 ◯福中眞美委員長 山田委員。 754 ◯山田耕三委員 分かりました。個人情報の件というのはちょっと僕も認識してませんでしたので、理解しました。  最後に、電子メモパッドという形で書いてあるんですが、これは何ですかね。 755 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 756 ◯石倉真由美障がい福祉課長 普通の、紙で筆談をしていただくのではなくて、黒いパッドに白く文字が映る方が逆に見やすいということもあります。鉛筆とかがなくてもその機械があればいいという形なのでペーパーレスにもなりますし。単価的にも8,800円ぐらいのものを今考えておりますので、ちょっと一回それもやってみたいなと思って1台購入したいと考えております。 757 ◯福中眞美委員長 山田委員。 758 ◯山田耕三委員 今回、手話言語並びにコミュニケーション条例が制定されたということで、やはり情報がなかなか入ってこない方については本当に、これから市の方でもそういったところは考えていただけるというのでご理解はされていると思うんですけども、これから先、多分、手話通訳のiPadの中で何か不具合があったりとか、若しくはUDトークの方でもそうなんですけども、なかなかうまく意思疎通ができない場合が若干でもあった場合に、やはり向こうの方も懸念されると思いますので、そういった点、様々な団体の方々とともに、一緒に検証しながら、よりよいものをどんどんと活用してもらいたいと思っております。以上です。 759 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 760 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。中浦委員。 761 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、どうしてもさっきの障がい者の伸び率が、どう考えていっても分からないんですけど、前年の、31年度の予算の概要を見てると、30年度から31年度にかけて予算額って減っているんですよ。1,944万8,000円から1,932万円になっているんですね。30年度からは12万8,000円減らしているんですね。30年度から31年度は対象が増えなかった、又は対象が減ったわけじゃないですか。31年度、すなわち元年ですね、元年から2年にかけては、さっき言った人数、いろいろパーセントとかを積算していると大体340人増えるというんですね。それは障がい者の方が、対象が増えていくというイメージは分かるんですけど、これ、ほんまにおっしゃっている数字、合ってますか。 762 ◯福中眞美委員長 影林部長。 763 ◯影林洋一福祉健康部長 私がちょっと押さえている数字では、令和元年度の障がい者の分で、数字が1,930人という数字がありまして、そのときは歩切りと言うか、利用者が95%という設定でございます。それを計算しますと1,834万円で、今年は、先ほどからいろいろ説明していますけれども、2,269人という数字を持っていまして、さっきもちょっと説明がありましたように、ICOCAとかを使うということで、ほぼ100%であろうというようなことで2,269万円と。そうしますと、議員さんがおっしゃっているように、430万円程度の増加ということで。その感覚は私も分かるんですけれども。ですから、その数字の押さえ方として、まずは障がい者の数の押さえ方と、それと歩切りの押さえ方で、毎年、その辺の取扱いがちょっと変わっていますので、どうしても経年でこの計算式でずっとやっているというふうにはなってないので、おっしゃるように、ちょっとその辺の感触をお持ちなのは仕方ないかなと思うんですけど、担当の方としては、毎年、財政の方とも相談しながら、予算も、ある程度、精査して抑えていくという中でこういう数字が出てきていると思いますので、ちょっとご理解いただきたいと思います。 764 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 765 ◯中浦新悟委員 部長がおっしゃっている数字は合ってるんです。計算しているとそうなって、だから、元年度は1,930人が対象者やったんですと。ほんで、そこから95%の見込みで予算を組みました。だから、その引いたパーセントを除いたら1,930人の対象やったわけじゃないですか。今年は、2,269人が対象やから340人増えているんですよ、対象者が。予算を組む前提の、95%にするとか100%にする前の段階で、対象者が、さっき課長がおっしゃったとおり、精神、知的、身体、難病の方で340人ほど増えると。でも、その理由は、毎年増えていってるんですよという理由やったんですけど、じゃ、その前の年の予算はと言うたら、対象者は変わらないですよね。多分、パーセントも同じパーセントで物を考えていると思いますわ。ほぼほぼ変わらないです、対象者ね。何で今年に限り、対象者がそんなに増えるんだと。だから、ICOCAをすることによって、予算の物の考え方としては、ちょっと今までみんな使わないだろうから5%値引いて見ましたと、今年は100%で見る。それは分かります。そもそもの対象の話です。何で今年に限り、340人も上がるんだろう。 766 ◯福中眞美委員長 影林部長。 767 ◯影林洋一福祉健康部長 ですから、数字を精査していることと、それと、さっきも言いましたように、年齢が上がる。71歳の中の障がい者の方が、高齢者じゃなくて障がい者枠で見ると。72歳になると、また72歳の方を障がい者枠で見ると。そういうふうになってくるので、高齢者になればなるほど、その割合は多くなりますので、元々同じ数なんですけども、そういう振り替わりも出てくるので、担当の方で精査するとこれぐらいになると。  障がい者福祉計画を見ますと、全体では毎年130人とか、そういった形では増えていっています。だから、その辺が、制度の中での数字を見る仕方とちょっとずれがあるのかなというふうには私は思っております。 768 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 769 ◯中浦新悟委員 ほんまにもう一回確認してほしいなと思うんですけど、言うてる理屈の部分もあるんですけど、到底その数字にはなり得ないんだろうなと思います。別にパーセントうんぬん抜きにしても、障がい者の増加率抜きにしても、年齢が上がることによって増える人数ですよね。その枠は当然ある。分かります。それは今まで、この調書で言うと、令和3年度から4年度の部分やと思います。そこも年齢が上がりますからね。それで見ると、大体88人上がるように見ているんですよ。大体100人上がるかなと。今年は350人上がると。何でと言われると、何かすごくぴんとこないので、もう一回、これは見直してほしいなというふうに思います。ほんで、もし正しいんだったら、それやったらそれでいいんですけども、どうにも僕の頭じゃ理解できないので、後でまた細かく数字を追っかけさせてください。伺いに行きます。 770 ◯福中眞美委員長 関連して質疑、ございますか。              (「なし」との声あり) 771 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。山下委員。 772 ◯山下一哉委員 説明書63ページの節18の予防接種補助金の質疑の中で成田委員からあった骨髄バンクの登録の件なんですけれども、1月か2月にこの市役所で献血があったと思うんですけども、この日に何人献血されたかは分かりますか。 773 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 774 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 すみません、その数字については手元にございませんので、また後ほどお伝えさせていただきます。 775 ◯福中眞美委員長 山下委員。 776 ◯山下一哉委員 この数は別にいいんですけど、当日に骨髄バンクの登録をされた方の人数は拾っておられたりしますか。 777 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 778 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 そちらの方も同じく、今現在、手元にございませんので、後ほどお答えさせていただきます。 779 ◯福中眞美委員長 山下委員。 780 ◯山下一哉委員 後で分かったらでいいんですけど、数にこだわるということではないんですけど、当日、私も献血させていただいたんです。職員の方もたくさん並んでおられました。私は、久しぶりやなと思って献血しようと思って並んで、ちょうど同じ場所に骨髄バンクのドナーの登録ののぼりを上げて、机を置いて3人ぐらい立っておられたと思うんですね。並び出したので、献血が終わってから登録しようかなと思って、そのドナー登録ののぼりを横目に見ながら献血に並んで、献血が終わったんですね。終わってから、ドナー登録しようと思ってドナー登録のところに行って「したいんですけど」と言うと、ドナーの登録をするために検査をしないといけないと。もう一回並んで検査をしないといけないということを言われたんですね。そうなのかと。私もそのときそんなに時間がなかったので、「じゃ、またの機会にします」ということやったんですけど、私は、1月やったと思うんですけど、献血を受けて、次に献血できるタイミングって4月に受けてくださいと言われたんですけど、そのときに、そういう知識がなかった私も悪いのかもしれないんですけど、例えば献血を受けるときに、一緒にドナー登録もどうですかということで声をかけていただいていたら。これってすごくタイミングが僕は大事やと思うんです。なので、受付をするときに、一言、ご一緒にしていただいたらどうでしょうかと言っていただければ私みたいなことにならなくて済んだかなというふうに思いますので、一人でも多く登録の方を増やすという意味でも、本当にこちら側の声かけしかないと思いますので、ちょっとしたところやと思うんですけど、是非、受付の方に一言そういうふうに声をかけていただいてということを要望としてお願いしたいと思います。以上です。 781 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 782 ◯福中眞美委員長 その他、質疑等ございますか。塩見委員。 783 ◯塩見牧子委員 同じ63ページ、予防費の節21、補償補填及び賠償金のところです。予防接種被害補償費として40万円計上されているわけなんですけれども、これは昨年、令和元年度の予算においては計上されていなかったんですけれども、何か具体的な補償事案みたいなのが生じているということでの計上なのでしょうか。 784 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 785 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 こちらに関しましては、定期予防接種を受けられた方の副反応が生じた場合、調査をさせていただいて、補償するような案件であるとなったときに補償する際に必要な経費として、本当に何年かに一回しかないということで計上はしておりませんでしたけども、やはりこれは市の体制として、きちんとそういったことを実施するということを予算も確保した上で行った方がいいのではないかということで、今年度、上げさせていただいたものでございます。 786 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 787 ◯塩見牧子委員 では、これからずっと計上されていくということで理解いたします。 788 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 789 ◯福中眞美委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。竹内委員。 790 ◯竹内ひろみ委員 説明書の63ページですけれども、健康診査の件なんですが、これは市から案内を頂きまして、健康診査に行くわけですけれど、この受診率というのは今どうなっていますでしょうか。 791 ◯福中眞美委員長 近藤次長。 792 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 健康診査と言いますと、生活保護世帯の方の分と、今おっしゃっている通知があるのはがん検診ということになろうかと思うんですが、がん検診ですと、それぞれのがんごとの受診率ということで、かなりばらつきがございまして、大体、平均すると30%程度というような状況でございます。 793 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 794 ◯竹内ひろみ委員 じゃ、特定健診というのとはまた別なんですね。 795 ◯福中眞美委員長 市川課長。 796 ◯市川豊国保医療課長 特定健診につきましては40歳から74歳までの方に、いわゆるメタボ健診ということでやっておるものでございますので、こちらのがん検診とはまた別でございます。国保の分については国保特会で予算が上がっております。 797 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。 798 ◯福中眞美委員長 そうですね。じゃ、特会で聞いてください。近藤次長。 799 ◯近藤桂子福祉健康部次長兼健康課長 先ほどの受診率ですけど、30%は目標でございまして、実際のところは、大体、多くて14%というような状況で、申し訳ございませんでした。訂正させていただきます。 800 ◯福中眞美委員長 その他に質疑ございますでしょうか。関連は、今のは違うかったと思うので。塩見委員。 801 ◯塩見牧子委員 51ページの障がい者福祉費、節19、扶助費の障害児施設給付費についてお伺いいたします。  この中に放課後等児童デイサービスの事業費が入っているかと思うんですけれども、この金額は幾らでしょうか。 802 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 803 ◯石倉真由美障がい福祉課長 3億887万円でございます。放課後等デイサービスですね。そうです。 804 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 805 ◯塩見牧子委員 令和元年度の予算ではどれぐらいが計上されておりましたでしょうか。 806 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 807 ◯石倉真由美障がい福祉課長 2億9,906万1,000円でございます。 808 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 809 ◯塩見牧子委員 かなり上がっているかとは思うんですけれども、この放課後児童デイを利用されている方の対象数というのはどれぐらい上がっているか分かりますでしょうか。 810 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 811 ◯石倉真由美障がい福祉課長 今年度に関しては、まだ数が把握はできておりませんけれども、30年度が270名で決算として出しておりまして、今年度予算の見込み数は283名、次年度310名という形で予算計上はさせていただいております。 812 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 813 ◯塩見牧子委員 対象者が増えていくということだとは思うんですけれども。それで今の児童デイサービスは充足している状況にあるのか、あるいは足りないというふうに市として認識しておられるのか、どちらでしょうか。 814 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 815 ◯石倉真由美障がい福祉課長 このサービスに関しましては、平成24年度に新設されたサービスでございまして、市内及び近隣市の事業所を皆さん使われております。事業所数も年々増加しておりまして、サービスのご利用の必要な方に関しては、おおむね浸透はされているんじゃないかなというふうには考えております。  ただ、事業所さんが新しいメニューとかを出されて、よりよい支援を利用者の方が求められる傾向にもございますので、利用ニーズが減っていくかということに関しては、減りはしないだろうなというふうに考えてはおります。 816 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 817 ◯塩見牧子委員 ニーズはこれからも多分、人数も増えれば、当然、ニーズも増えていくということだとは思うんですけれども。  最近ちょっとニュース等で、質をどう確保していくのかというところで、例えばテレビしか見せていないような児童デイサービスだとか、そういったところも見受けられるということで、例えば児童デイサービスの中に保育士の資格を持っている人であるとか、ある程度、資格を義務付けているというような、そういう状況にもなってきてはいるんですけれども、市としては、質の確保という面でどのような取組をしていく必要があるというふうにお考えでしょうか。 818 ◯福中眞美委員長 石倉課長。 819 ◯石倉真由美障がい福祉課長 サービスの適正な利用をしていただくことと同時に、内容も充実したものを提供していただきたいという思いがございます。その中で、障がい者の自立支援協議会というのを生駒市でつくっておりまして、子どもの相談員であったりだとか、特別支援学校とかの先生が入られたりとか、放課後等デイサービス等の障がい児の通所サービスの事業所の方とかが入られた協議会というのをやっております。そういったところで市内の放課後等デイサービス事業所とかの方に対する交流会、勉強会ですね、研修とか、そういったものを企画して実施しているところでございます。ちなみに今年度に関しましては2回やっておりますし、来年度からは、皆さん、事業所さんからのニーズも高いですから、年3回ぐらい、また増やしていこうかなというような意見も出ております。  また、連携という形で、たけまるノートというのを生駒市は頑張って作っておりますけども、そういったものを通じながら、市内の事業所さんも含めた、子どもさんへの途切れない支援という形で質の高い支援ができるような取組等を行っております。 820 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 821 ◯塩見牧子委員 一方、実際に利用されておられる利用者さんの保護者の方等から事業所のサービスに対しての苦情みたいなものを受け付けるようなところというのは、市としては何か受け皿みたいなのはあるんでしょうか。 822 ◯福中眞美委員長 石倉課長。
    823 ◯石倉真由美障がい福祉課長 県の方でそういう事業所の苦情を受け付ける窓口がございますので、公的なところではそういうところです。保護者さんからの相談において相談員の方が話を聞かれるということは個別にはあるかとは思いますけれども、公的な窓口としては県のそういう苦情の窓口という形になると思います。 824 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 825 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 826 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の福祉健康部所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後3時10分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時25分 再開 827 ◯福中眞美委員長 休憩を解いて、委員会を再開いたします。  先ほどの議案第2号の答弁に対し発言の申入れがございましたので、発言を許可いたします。石倉課長。 828 ◯石倉真由美障がい福祉課長 失礼いたします。先ほど中浦委員さんのご質問に関する、障がい者に関わる交通費助成の障がい者のニーズに関することの、一部、訂正をさせていただきたいと思います。  令和2年度の全体の総数を2,269名と申させていただきました。これに関してはよろしいんですけれども、その差はどうだというご質問に対してご説明のところで、一部ちょっと間違っておりまして、1,916名から2,269名の差に関しては、1,916名の分に関しては平成30年の交付実績からとっておりますので、今年度の交付実績との差ではなくて、2カ年分の増というふうに訂正させていただきたいと思います。どうも申し訳ございませんでした。 829 ◯福中眞美委員長 それでは、次に、議案第4号、令和2年度生駒市介護保険特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 830 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第4号、令和2年度生駒市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の131ページから147ページでございます。  本予算につきましては、平成30年度から令和2年度までを計画期間とする第7期介護保険事業計画の3年目、最終年度となり、計画に示す令和2年度の第1号被保険者数、要介護・要支援認定者数、保険料基準月額に基づき、介護保険事業に係る経費を計上しております。令和2年度の歳入歳出の予算総額は89億2,755万7,000円で、前年度と比べて4.0%の増額となっております。  まず、歳入についてご説明を申し上げます。  133ページをお願いいたします。  款1、保険料につきましては65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。  款2、使用料及び手数料につきましては、市が指定しております地域密着型サービス事業所及び居宅介護支援事業所の新規及び更新申請の審査手数料に係るものでございます。  同じく133ページ下段から135ページにかけまして、款3、国庫支出金、款4、支払基金交付金、款5、県支出金につきましては、それぞれ法定割合により交付される負担金及び交付金でございます。  なお、款3、項2、国庫補助金、目4、保険者機能強化推進交付金につきましては、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取組状況により点数化され、額が決定されるものでございます。  次に、136ページをお願いいたします。  款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきましては、法令に基づく市負担分及び職員の人件費等でございます。  次に、歳出につきましてご説明を申し上げます。  139ページをお願いいたします。  款1、総務費、項1、総務管理費につきましては介護保険運営に係る人件費や電算処理システム利用等の事務的経費でございます。  次に、140ページ、項2、徴収費につきましては納入通知書等作成及び封入業務委託料等の保険料賦課徴収に係る経費でございます。  次に、140ページ中段から141ページ上段にかけまして、項3、介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会委員や介護認定調査員への報酬及び委託料等の介護認定に係る経費でございます。  次に、141ページ下段から143ページ中段にかけまして、款2、保険給付費につきましては、要介護者や要支援者の方々への居宅介護サービス、施設介護サービスの提供や高額介護サービス等に係る各給付費及び審査支払手数料でございます。  次に、143ページ中段の款3、地域支援事業費につきまして、項1、介護予防・日常生活支援総合事業費、目1、介護予防・生活支援サービス事業費については、地域における自立した日常生活の支援のための介護予防、生活支援サービス事業に要する経費でございます。  続きまして、144ページ上段の目3、一般介護予防事業費につきましては、介護予防の必要な人を把握する元気度チェックの実施や、各種介護予防事業をより一層展開していくための経費でございます。  次に、その下、項2、包括的支援等事業費につきましては、地域包括支援センターの運営等に係る経費などに加え、医療介護連携ネットワーク協議会等の在宅医療・介護連携の推進に係る経費、各地域包括支援センターにおいて個別課題に対応する地域ケア会議の開催に要する経費及び地域の支援体制を強化する生活支援コーディネーターの配置に要する経費を計上しております。  最後に、146ページをお願いいたします。  款4、基金積立金につきましては、介護給付費準備基金へ積み立てる運用利子でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 831 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 832 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 833 ◯成田智樹委員 ご説明がなかったので1点だけ。143ページ下段の項1、介護予防・日常生活支援総合事業費の目1、介護予防・生活支援サービス事業費について、前年と比べて5,952万3,000円という大幅な減となっておりますけども、要因を教えてください。 834 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 835 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 先ほどの委員会で次長の方から総括で答弁がありましたけれども、本市では、総合事業で元気になる仕組みがございますし、一般介護予防事業が他の市町村に比べてかなり多いということで、通所型サービスとかその辺に通う予算・決算額も低減しているというのも一つの大きな要因でありますし、また、前年度の決算でもちょっと不用額、どうしても高齢者が伸びますと、その入り口である介護予防の事業費が大きくなるというのが一般的なんですけども、それをちょっと大きく見込んでいて、不用額も大きいということでこの予算を組ませていただいたところです。 836 ◯福中眞美委員長 成田委員。 837 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金で、前年と比較しますと、緩和した基準によるサービス費1,753万9,000円というのが項目ごとまるっきりなくなってますけど、これは必要ないと言うか、やらないと言うか、やる必要がないということなんですか。 838 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 839 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 説明が悪くて申し訳ございません。実際、5,000万ほど減らした形にはなっておるんですけど、30年度実績を基に計算しますと、この1億1,577万円の予算でいけるというふうには見込んでおります。サービスを受けさせないとか、そういった制限をするとかということは当然ございませんので。 840 ◯福中眞美委員長 成田委員。 841 ◯成田智樹委員 いやいや、単純に、前々年と比べて1,500万増の予算を昨年組んで、昨年と言うか、令和元年に組んで、今年は同様の事業をやって5,952万3,000円減の予算を組むということについては、それはそれが相当やということで組まれるということやと思いますが、それぐらいの見込みの違いというのは致し方ないということでよろしいんですか。 842 ◯福中眞美委員長 田中次長。 843 ◯田中明美福祉健康部次長 30年度の決算額でも介護予防・生活支援サービス事業については不用額が相当出ておりました。その辺りは地域包括支援センターの介護予防のケアマネジメントも、かなり一人一人の利用者さんを的確に捉えてマネジメントをしてくださった結果かなというふうに一つ捉えていることと、あと、先ほど第1号従前相当サービスがあって、緩和した基準によるサービス費が、今回、予算に計上されてないのではないかなというふうに私はお聞きしたんですけれども、今回、表記の方が第1号従前相当サービス費等というふうに記載をさせていただいておりまして、こちらの方に緩和した基準によるサービス費は含まれておりますので、サービスが減少したとか種類がなくなったとか、そういうふうなことではございませんので、よろしくお願いいたします。 844 ◯福中眞美委員長 成田委員。 845 ◯成田智樹委員 ちょっと最後に言っとくけど、これ、なくなったわけじゃないのに5,000万もここで減ってるんでしょう。介護保険の中ではこんなことが、見込みが違うことは普通にあることなのと聞いてます。 846 ◯福中眞美委員長 田中次長。 847 ◯田中明美福祉健康部次長 基準緩和をしたサービスというのは、いわゆるいきいき百歳体操に通えるぐらいの程度の人で、送迎が必要か必要じゃないかというところで、ぎりぎりラインが分かれる線が要支援相当者にはあられるんですね。30年度に関する実施箇所数と今年度とということでは、通いの場の箇所数もかなり増えましたので、本来ならもう少し、送迎がなければ出かけられなかったような人たちがそういう近くの場に出かけられるようになったというのも一つ。その方たちが毎週毎週デイサービスに通われていると1日幾らというお金がかかって、それが年48回で換算していくのとマネジメント費用を換算していくと結構な額になるということで、生活支援サービス事業費の項目ですけれども、一般介護予防事業とすごく相関して結果が出てくるというところも併せ持って、数字として出てくるということが一つあるかなとは思っております。 848 ◯福中眞美委員長 成田委員。 849 ◯成田智樹委員 また後で聞きます。 850 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連して質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 851 ◯福中眞美委員長 他に歳出における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 852 ◯福中眞美委員長 この際、委員として何点か発言したいので、暫時、改正副委員長に委員長の職務を願います。 853 ◯改正大祐副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。  福中委員。 854 ◯福中眞美委員長 143ページの、先ほど成田委員が言われていたところと同じところではあるんですけれども、12の委託料に、食事を介した高齢者サロン、ひまわりの集いの委託料についてもこちらに入っていると思うんですけれども、それが幾らになるか教えていただけますか。 855 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 856 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 委託料の総額につきましては、ひまわりの集いですね、183万8,000円となっております。 857 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 858 ◯福中眞美委員長 ひまわりの集いさんはたけまるホールとコープで実施していると思うんですけれども、それぞれの参加者とボランティアの人数、分かりましたら教えていただけますか。 859 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 860 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 たけまるホールにつきましては定員35名なんですけど、通常、大体25名前後が参加されております。ディアーズコープさんにおきましては、定員25名において15人前後、あと、ボランティアの方なんですけど、登録は大体20人ぐらいで、当日参加は10人ぐらいということで報告は上がっております。 861 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 862 ◯福中眞美委員長 その登録の20人が何名か出ていると思うんですけど、そちらの方は有償ボランティアということで考えてよろしいですか。 863 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 864 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 委託料を出させていただいた中で、団体の方がボランティアの方に報償費と言いますか、払われているということになっております。 865 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 866 ◯福中眞美委員長 そうしましたら、そのボランティアの方は、1回、大体どれぐらいの活動時間、それと、多分1時間じゃないね、有償ボランティアって1時間の仕事じゃないので、1回でどれぐらい払われているかというのも教えていただけますか。 867 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 868 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 時間なんですけど、10時半から大体12時半の2時間で、食事を介するということで準備が前後1時間ずつぐらいあって、拘束時間は、まちまちですけど、大体4時間ということで、当日は1人当たり1,400円を出しております。食事の食材の購入とかで前日に動かれる方につきましては1,300円という形で出しております。 869 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 870 ◯福中眞美委員長 この事業に参加してくださる方、通われている方というのは介護認定、要支援とかを受けている方というふうに理解してよろしいですか。 871 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 872 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そのとおりでございます。 873 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 874 ◯福中眞美委員長 そうしましたら誰でも行けるということではないということなので、どのような仕組みで参加できるのかというのを教えていただけますか。 875 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 876 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 当然、対象者が要支援の認定をお持ちの方、又は相当者、事業対象者の方ですので、地域包括支援センターがマネジメントを行って、ここのひまわりの集いに通うことが適当であるという判断と言うか、ケアマネジメントした方しか通えないという場になっております。 877 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 878 ◯福中眞美委員長 元々この事業を始められたのは、当初、国の補助事業で平成27年10月かな、始まったというふうに思います。これはどのような目的で始めたモデル事業かというのをちょっともう一回教えていただけますか。 879 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 880 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 目的と言いますのは、ひまわりの集いにつきましては、閉じこもりがちな高齢者の生活意欲の向上のためにレクリエーションであったり手作りの食事を提供することによって外出の機会を増やす、また、それで体力、気力の向上を目指すということを目的としてやっております。 881 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 882 ◯福中眞美委員長 私も大分調べさせていただいたんですけれども、そのときに、今の次長が係長やったと思うんですけれど、その文書を読ませていただくと、介護保険料の値上げが問題となる中で、高齢者の自立という目標、また、行政と市民がともに担うということで、ボランティアの皆さんの活動のモチベーションが高まってきているということを次長が言われている。  また、今、生駒市健康づくり推進員連絡協議会の方が担っていただいていると思うんですけれども、会長の藤尾庸子さんがそのときに、「孤独を感じていた参加者同士が交流するうち会話も増え、瞳を輝かせている。喜びの涙を流す方もいる。コンビニ弁当ばかり食べていたある女性参加者は、料理を始めるなど生活意欲の向上がうかがえると手応えを感じている」というコメントもされていたと思います。  この事業、介護保険特別会計から出ているということで、先ほど一番最初に183万8,000円ということで言われていましたけれども、市の持ち出しとしては、その184万円のうち12.5%というふうに考えてよろしいんでしょうか。
    883 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 884 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そのとおりでございます。 885 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 886 ◯福中眞美委員長 それでしたら、当初の目的も考えると、もう少し参加者、有償ボランティアの方を増やしたいという思いも最初に次長はお持ちだったと思うんです。もうちょっと接していただいて、こういう活動ってすごく重要やと思いますので、これはよろしくお願いしたいと思います。  先ほど、全体的には削減されていますけど、ここをもうちょっと重点的に、12.5%でできるということなので、対象者を増やしていただいて、また、ボランティアの方も増やしていただけるような対応をしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 887 ◯改正大祐副委員長 分科会委員で、ただ今の質疑に関連する質疑はございませんか。  委員長である福中委員と交代します。 888 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 889 ◯伊木まり子委員 ちょっと確認なんですけど、ひまわりの集いに参加されている方というのは要支援の認定を受けた人と要支援相当者ということだったと思うんですが、その相当者というのはどのようにして決めると言うか、選出されるのかというとこら辺を教えてください。 890 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 891 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 相当者と言わせていただいたんですけど、事業対象者と。その方は要支援1相当の方ということでちょっと言わせていただいたんですけど、基本チェックリストというのがございます。それによりまして、普通やったら認定審査会とか介護保険の申請をしてという形になりますけども、基本チェックリストを行って判定するという方式になります。 892 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 893 ◯伊木まり子委員 ちょっと私、人数まで覚えてないんですけど、基本チェックリストで引っ掛かった方で、フレイルで非常に要注意の人と、そうでない、AとBか何かありましたよね。ここに行かれる方というのは軽い方の方ということなんですか。 894 ◯福中眞美委員長 田中次長。 895 ◯田中明美福祉健康部次長 基本チェックリストでAリストという人とBリストという人に区分けをされていくんですけれども、Bリストという比較的該当項目が少ない方でも、奥さんを亡くされたりとかご主人を亡くされて、うつ症状があって、気持ちがかなり沈んでおられる方でしたら対象になりますし、そういった精神面での落ち込みがなければ、ある程度、複数の項目に該当されて、やはり外出を強化していかないといけない人という方たちがマネジメントによって導き出されているというようなことになっています。 896 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 897 ◯伊木まり子委員 その導き出すのは担当課の方でされているんですか。それとも地域包括支援センターとか、その辺はどういうふうにされるんでしょうか。 898 ◯福中眞美委員長 田中次長。 899 ◯田中明美福祉健康部次長 窓口に来られて、そういった対象者であれば職員の方が地域包括支援センターに案内をして、このサービスにつなぐには契約をして届出をしていただく必要がありますので、地域包括支援センターにつなぎます。基本チェックリストの回答を郵送するときも、ひまわりの集いであったりとか、他の通所型のサービスであったりとかというのは、ご案内も含めて地域包括支援センターが窓口になるということが大半でございます。 900 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 901 ◯伊木まり子委員 では、今、福中委員長の方から増やしてほしいというようなことをおっしゃっていましたけども、今、その基本チェックリストの中から導かれた人で、市の方で、こういう集いに行けばいいなと思っていらっしゃる方、そういう人数というのはどの程度というふうに考えておられますか。 902 ◯福中眞美委員長 田中次長。 903 ◯田中明美福祉健康部次長 要支援者、事業対象者を含めて、人数がいる中で、一般的なデイサービスをご利用になられる方、短期間集中的に事業を市内3カ所等でやっているものにご案内する方、いろいろございますので、それは心身の状態に応じてなので、必要箇所数ですね、通所型サービスBというこのひまわりの集いについては定員が限られていますので、やはりそこに新しくプラスアルファで行きたいとおっしゃられても、満席であれば、やっぱりちょっと違うサービスにご案内するということも場合によったらあるのが実態です。 904 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 905 ◯伊木まり子委員 いろいろ地域でもあるし、デイサービスもあるけども、地域的にお家の事情とかでそういうところへ行きにくくて、こっちに是非という方がどれぐらいあるのかということを市の方で把握して、またこのひまわりの集いを充実させる方法、やっていらっしゃる団体さんの人数にもよりますでしょうけども、サービスが皆さんにしっかり行き渡るようにと思ってちょっとお尋ねしたんですけど、何かお考えがあったら教えてください。 906 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 907 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今現在、先ほど言いました、たけまるとディアーズコープの2カ所でやっておりますけども、そういうご意見、もっと市民に食を分かってほしいということで、その団体につきましては地域型ひまわりということで、わくわく教室であるとか、サロンの通いの場合は鍋一つ持って出向いてもらうという活動もやっておりまして、この特会の方からも委託料で支出させていただいているところです。 908 ◯福中眞美委員長 他に関連してございますか。              (「なし」との声あり) 909 ◯福中眞美委員長 それでは、また委員として発言したいので、委員長の職を改正副委員長にお願いいたします。 910 ◯改正大祐副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。  福中委員。 911 ◯福中眞美委員長 それで2点目、ちょっとお伺いしたいんですけれども、144ページ、目3の一般介護予防事業費、節7の報償費、謝礼のところですね、そこでお伺いしたいんですけれども、この謝礼で寿大学の講師謝礼が支払われていると思うんですけれども、お幾らぐらいでしょうか。 912 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 913 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 この中から242万6,000円の支出がございます。予算を組ませていただいています。 914 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 915 ◯福中眞美委員長 普通は市の一般財源から元々出されていたというふうに思うんですけれども、介護保険特別会計から出されるということで、これは国、県からの補助が出ていますので、これも市の負担、持ち出しは12.5%と考えたらよろしいんでしょうか。 916 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 917 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そのとおりでございます。 918 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 919 ◯福中眞美委員長 この支出なんですけれども、寿大学は、趣味を持っていただくということで介護予防や健康寿命を延ばす、外へ出ていただく、また交流もしていただける事業なので、これは総合事業だというふうに考えてよろしいんでしょうか。 920 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 921 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 総合事業の中の一般介護予防事業の一つでやらせてもろうてます。先ほど言われましたように、今回、寿大学のやっている教室、社会貢献できる人づくりを目的とする事業が介護予防につながるということで、こちらの中に入れさせていただいているということです。 922 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 923 ◯福中眞美委員長 私もそのとおりやというふうに思います。外へ出ていただいて、健康につながる、趣味も持っていただくということはものすごくいいことやと思うんですけど、これプラス働くということも健康寿命を延ばすことだというふうに私の方は思っていまして、寿大学の卒業生の皆さんが、またこういう有償ボランティアで活動していただけるような仕組みなんかもこれからは考えていっていただけたら、よりいいのではないかなと。これは、要支援とか要介護とかを受けている方じゃなくて本当に健康な方がどれだけ健康寿命を延ばせるかということで役に立っていると思いますので、その辺を考えて、また頑張っていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 924 ◯改正大祐副委員長 分科会委員でただ今の質疑に関連する質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 925 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 926 ◯福中眞美委員長 じゃ、続きまして、同じく144ページの節12の委託料、こちらの方で先ほどちょっと触れていただいたんですけども、一般介護予防委託料、ひまわりの集い、これは地域型と言うのかな、地域が委託先だと思うんですけども、この委託内容をもう少し詳しく教えていただけますか。 927 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 928 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 ひまわりの集いの地域型につきましては、総事業費、委託料64万5,800円を支出しておりまして、先ほども言いましたように、出張、出前講座というような形で食を伝える、食の大切さを動機付けるために行っているもので、こういう食を通じた通いの場を広げていく、実際にはディアーズコープとたけまるでしか行えないんですけど、出向くことによって数を増やすことができるというような事業になっております。 929 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 930 ◯福中眞美委員長 出向く先はどこへ出かけていかれているんでしょうか。どういう活動。 931 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 932 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 主にはわくわく教室、あと、サロン。プラスアルファで、今、サロンとかわくわく教室、いき百でちょっと混じり合っているところがございますので、いき百の場所にも行かれているということは聞いております。 933 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 934 ◯福中眞美委員長 これはどれぐらいの頻度で活動されているんですかね。 935 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 936 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 この予算で組ませていただいているのは39回出向くというふうな形の予算を組ませていただいています。 937 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 938 ◯福中眞美委員長 それでは、年39回、要支援とか要介護を持っていない健康な人対象のサロンとかわくわく教室のところへ出前で行っていただいて、食事をしていただけるような形を採っているというふうに理解してよろしいですか。 939 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 940 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 いろいろ、毎日と言うか、レクリエーションとかをやっている一つに、今日は食事の日やということでやっていただいております。 941 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 942 ◯福中眞美委員長 どのような効果と言うか、感じていらっしゃいますか。 943 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 944 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 大体、固定の方、1回来ていただくと、年何回も利用というのはできないような取決めをしておりますけれども、その回だけ数多くの方が来られるというようなこともあって、非常に喜んでおられるというふうには聞いております。 945 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 946 ◯福中眞美委員長 これ、広く知られていますか。チラシとかPRの何かはございますか。 947 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 948 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今の時点では、教室関係者には例年のことなので案内文は送らせていただいていますけども、広く市民に周知するというような形は採らせていただいておりません。 949 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 950 ◯福中眞美委員長 確かにボランティアの数とかもあると思います。でも、健推さん、たくさんの人数がいらっしゃいますし、これからもいろんなボランティア、これは有償ボランティアで出ると思いますので、その分でそういう活動を知ってもらって、なるだけ孤食を減らす。うちらの自治会でも、百歳体操をして、サロンをして、何か食事をしたいという、やっぱり一人暮らしの方が増えているのでそういう声を聞いています。そういうのに1回でも来ていただけたら、こういう活動が自分たちでできるんじゃないかと、そういうのにもつながると思うんですね。ただし、今言われたように、チラシとかPRとかそういうのが今のところないということなので、そういうことをやっていただけたら。  今後ますます高齢化が進んで一人暮らしの世帯が増える。孤食の問題は本当に表面化してくるというふうに思います。一人で食事をするということは、低栄養、うつ病、また、死亡のリスクなんかも上がってくるというふうに言われていますので、こういうひまわりの集いの作りたての食事を提供するということで外出機会の増加を目指して、体力・気力向上、仲間づくりになっているというふうにひまわりの集いの方は言われていますので、活動が広がるような仕掛けづくりをまた頑張っていただけたらと思いますので、よろしくお願いしておきます。 951 ◯改正大祐副委員長 分科会委員でただ今の質疑に関連する質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 952 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 953 ◯福中眞美委員長 最後、145ページの包括的支援事業費の節12の委託料に当たると思うんですけれども、包括支援事業の委託料は6カ所に委託しているということでよろしいんでしょうか。 954 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 955 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そのとおりでございます。 956 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 957 ◯福中眞美委員長 委託料はお幾らぐらいになるんでしょう。 958 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 959 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 6包括合わせまして1億2,744万円となっております。 960 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 961 ◯福中眞美委員長 地域支援事業の取組というところに、2025年に向け、基幹型地域包括支援センターの設置を目指しますということで書かれているんですけれども、市の基幹型ということになると予算的にはどういうふうになるんでしょうか。 962 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 963 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 基幹型包括と言いますのは、3職種、保健師、主任ケアマネ、社会福祉士、専門職が必要になります。その専門職の方の人件費につきましてはこの地域支援事業で見れるということで、実質かかった費用の19.25%が市の持ち出しということでございます。 964 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 965 ◯福中眞美委員長 なら、専門職の方に来ていただいて、市の持ち出しは少ないというふうに考えられると思うんですけれども、基幹型のメリット、もう少し具体的に教えていただけますか。 966 ◯改正大祐副委員長 後藤課長。 967 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 先ほど言いました、お金的には19.25でいけるということが一つ。あと、3職種がそろいますので、昨今、支援困難の事例であるとか虐待の事例というのが、高齢者は当然伸びますので増えております。それを3職種の違った目線で議論して解決に導くことができるというのもありますし、うちは6包括、委託という形を採らせていただいていますので、その平準化についても考えられる、また、質の向上にもつながるというメリットがあると考えております。 968 ◯改正大祐副委員長 福中委員。 969 ◯福中眞美委員長 今、平準化や質の向上ということで、基幹型を持つことによって本当に難しい課題や問題が共有されて、またいろんな取組が前向きに進むというふうに思いますので、これは頑張っていただきたいと思います。以上です。 970 ◯改正大祐副委員長 委員長である福中委員と交代します。 971 ◯福中眞美委員長 伊木委員。 972 ◯伊木まり子委員 今の基幹型が出来たら、それはいいと思うんですけども、と言って、六つの委託先がなくなるわけではないですね。そうなると、この委託料というのは全体としてもうちょっと膨らむ、そんなことはないんですか。 973 ◯福中眞美委員長 後藤課長。 974 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 6包括はそれぞれの圏域を持っています。先ほど言った基幹型というのは圏域を持たない市直営の包括、ないしは、それも委託はできるんですけど、そういう包括になりますので、費用が上がるということもないですし、圏域が。(「基幹型も委託するの」との声あり)いえ、直営、委託という方法、いろいろございますけども。 975 ◯福中眞美委員長 伊木委員。
    976 ◯伊木まり子委員 と言うか、確かに基幹型、市の内部にあるというふうに私は思っているんですね。専門職がいらして、それで、こういう業務をしたらいいということを、まあ言うたら、それがお手本のようになって、それで、六つの地域包括支援センターに、同じようなことと言うか、基幹型ができない地域に即したことをやってくれというふうな形で委託をされるんだろうと思うんですけど、市として全体的に、地域包括支援センターと言うか、その費用としては増えることはないんでしょうかという。  市町村によっては直営型で、委託をやらずにやられているところもありますよね。もちろん2025年に基幹型ってつくられる方が私はいいとは思うんですけども、全体的な包括支援センターの費用としてはどうなるんでしょうかということ。 977 ◯福中眞美委員長 田中次長。 978 ◯田中明美福祉健康部次長 現在も地域包括ケア推進課の方で基幹型に準ずるような内容は実践してはいただいています。ただし、困難事例が増えていますし、8050という複合世帯も増えてきていまして、かなり介護保険の制度を熟知したような社会福祉士とか主任ケアマネであったり、そういった職種が在籍する方が事業が前に進むと言いますか、効率化できると。今、地域包括ケア推進課の方の職員であればこの19.25の運用ができませんので、100%、人件費はかかるんですけれども、その人員を専門職に替えていくことによって19.25の負担で終わるということでは、全体の費用としては軽減でき、かつ専門性が発揮できるということで、そういった方向性も視野に入れてはどうかということを担当課としては考えているということでございます。 979 ◯福中眞美委員長 他に関連してございませんか。              (「なし」との声あり) 980 ◯福中眞美委員長 他に歳出における質疑等ございませんので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 981 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第4号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 982 ◯福中眞美委員長 次に、議案第5号、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 983 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第5号、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計予算について主なものをご説明申し上げます。  予算に関する説明書の155ページから156ページをお願いいたします。  令和2年度の歳入歳出予算総額は109億9,835万2,000円で、被保険者数の減少等を踏まえ、前年度と比べて約1.6%の減額となっております。  まず、歳入につきましてご説明を申し上げます。  157ページをお願いいたします。  157ページから158ページ上段にかけまして、款1、国民健康保険税につきましては総額24億465万6,000円で、令和2年度から課税限度額及び保険税料率の改定をお願いいたしておりますが、低所得者に対する軽減措置を拡大するとともに、被保険者数の減少が見込まれることなどから、前年度とほぼ同額となっております。  続きまして、159ページ上段、款3、国庫支出金、項2、国庫補助金、目2、社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、令和3年3月からマイナンバーカードについて保険証としての利用開始に伴うシステム整備費補助金でございます。  同じく159ページ中段、款4、県支出金、項1、県負担金につきましては特定健康診査等に係る負担金でございます。  同じく159ページ下段、項2、県補助金につきましては、生駒市が負担する医療費等に要する経費について、保険給付費等交付金として全額、県から交付されるものでございます。  次に、160ページ下段から161ページ上段にかけまして、款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきましては、保険基盤安定繰入金及びその他一般会計繰入金として出産育児一時金を計上しております。  また、その下、項2、基金繰入金につきましては、令和2年度の課税限度額及び保険税料率の改定を踏まえ、奈良県が示す1人当たりの国保税額と同等となりますことから、国保財政調整基金からの繰入金が9,868万6,000円減の1億8,904万5,000円となっております。  次に、歳出につきましてご説明を申し上げます。  164ページをお願いいたします。  164ページから166ページ中段にかけまして、款1、総務費につきましては国保特別会計の人件費及び電算等事務に関する経費で、レセプト処理電算委託などでございます。  同じく166ページ下段から168ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、医療費給付のほか、出産育児一時金、葬祭費などでございます。  次に、169ページから170ページ上段にかけまして、款3、国民健康保険事業費納付金につきましては、県が生駒市の所得水準等により算定した納付金を計上しております。  次に、171ページから172ページ上段にかけまして、款6、保健事業費につきましては、特定健康診査や特定保健指導の受診率向上のため、電話による受診勧奨や休日における保健指導を実施するとともに、何でも健康チェック事業として、骨密度測定器や血管年齢測定器等を利用した健康相談事業などの保健事業を引き続き実施し、被保険者自らの健康生活を維持し、生活習慣病予防に要する経費を計上しております。  説明は以上でございます。なお、去る2月20日に生駒市国民健康保険運営協議会を開催し、令和2年度生駒市国民健康保険特別会計予算(案)及び令和2年度国民健康保険税の課税限度額及び料率の改定についてご承認をいただいておりますことをご報告申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 984 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 985 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 986 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。竹内委員。 987 ◯竹内ひろみ委員 先ほども言いかけたんですが、171ページに特定健康診査受診の関係が出ておりますが、今、受診率はどの程度行っているんでしょうか。 988 ◯福中眞美委員長 市川課長。 989 ◯市川豊国保医療課長 令和元年度、今の時点の速報で言いますと、11月までに特定健診を受診された分で大体30.8%ということになっております。 990 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 991 ◯竹内ひろみ委員 これは国から何%以上という要請があるかと思いますけれども、それは今はないわけでしょうか。 992 ◯福中眞美委員長 市川課長。 993 ◯市川豊国保医療課長 国の目標値につきましては60%ということになっております。 994 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 995 ◯竹内ひろみ委員 ちょっとかい離が大きいと思いますけれども、やはりこの特定健診を受けるということは高齢者の健康に関わってきますので高めていく必要があると思うんですけれども、そういうことでは何か手は打っておられますでしょうか。 996 ◯福中眞美委員長 市川課長。 997 ◯市川豊国保医療課長 特定健診につきましては様々な形で広報させていただいていたりもします。また、事務支援センターが平成30年度から出来ておりまして、広報活動もされておられますし、私どもの方も6月にパンフレット等ご案内を送るわけなんですけども、それから、ちょうど9月、10月ぐらいからですけれども、コールセンターからお電話をさせていただきまして、それで周知を図っておると。受けに行ってくださいということをお願いしておるところでございます。 998 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 999 ◯竹内ひろみ委員 50歳か何か、特別に受診料を無料にするとかそういった手もあったように思うんですが。 1000 ◯福中眞美委員長 市川課長。 1001 ◯市川豊国保医療課長 節目年齢の方につきまして、特定健診費用がお一人1,000円かかるんですけども、その分を補助しております。  一応、予算上で言いますと、6のところなんですけれども、今現状で言いますと、200人ぐらいの分母で考えておりまして、まだちょっと集計が出ておりませんので、その集計が出て、それぞれ払っていくという形になります。 1002 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 1003 ◯竹内ひろみ委員 ちなみに、それが18の負担金のところの特定健康診査受診補助金20万ですか、これにちょうど当たるかと思うんですけど、これでよろしいですか。 1004 ◯福中眞美委員長 市川課長。 1005 ◯市川豊国保医療課長 そのとおりでございます。 1006 ◯福中眞美委員長 竹内委員。 1007 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。あの手この手で勧奨されていると思うんですけれども、やはりちょっと低いので、ここにおられる方でも受けてられない方も多いかと思うんですけれども、是非受けられるように、よろしくお願いします。以上です。 1008 ◯福中眞美委員長 関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1009 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1010 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第5号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1011 ◯福中眞美委員長 次に、議案第6号、令和2年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 1012 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第6号、令和2年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  予算に関する説明書の181ページから182ページをお願いいたします。  令和2年度の歳入歳出の予算総額は21億9,938万3,000円で、前年度と比べて約10%の増額となっております。  まず、歳入についてご説明を申し上げます。  183ページをお願いいたします。  款1、後期高齢者医療保険料につきまして、令和2年度については2年に1回の保険料率改定年度に当たり、所得割は8.89%から9.41%に、均等割額は4万5,200円から4万8,100円に、保険料の賦課限度額は62万円から64万円にそれぞれ改定されております。また、被保険者数の増を見込み、18億5,851万5,000円で、前年に比べ約10.6%の増額となっております。  同じく183ページ下段から184ページ上段、款3、繰入金につきましては、事務費及び保険料軽減に係る一般会計からの保険基盤安定繰入金でございます。  次に、186ページをお願いいたします。  歳出につきまして、款1、総務費につきましては、人件費や保険料の徴収等、後期高齢者医療の事務処理に伴う経費を計上しております。  次に、187ページ上段、款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合への基盤安定負担金及び保険料等の負担金で歳出のほとんどを占めております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 1013 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1014 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1015 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1016 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第6号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 1017 ◯福中眞美委員長 それでは、最後に、議案第9号、令和2年度生駒市病院事業会計予算を議題といたします。
     所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 1018 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第9号、令和2年度生駒市病院事業会計予算についてご説明を申し上げます。  別冊となっております令和2年度生駒市病院事業会計予算書の1ページをお願いいたします。  まず初めに、第2条の業務の予定量につきまして、(1)病床数は一般病床210床でございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出、及び第4条の資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては3ページ以降の病院事業会計予算実施計画でご説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、3ページをお願いいたします。令和2年度生駒市病院事業会計予算実施計画でございます。  1、収益的収入及び支出でございます。  収入につきまして、款1、病院事業収益、項1、医業収益については、生駒市立病院の診断書等の文書交付手数料や救急医療及び災害時医療備蓄に係る一般会計負担金等でございます。  項2、医業外収益については、院内保育所の運営に要する経費に係る一般会計補助金、小児科病院輪番体制参加病院運営補助金等に係る県補助金、企業債利子、病床割、小児医療病床に係る一般会計負担金及び指定管理者負担金、毎年の企業債元金償還に伴い交付される一般会計負担金等の病院施設に係る減価償却見合い分を収益化する長期前受金戻入等でございます。  次に、支出につきましては、款1、病院事業費用、項1、医業費用は、職員の給与費、めくっていただきまして4ページに参りまして、経費といたしまして、病院用地に係る賃借料や、市立病院文書料等徴収業務に係る委託料等及び病院施設等の減価償却費でございます。  項2、医業外費用は、企業債及び長期借入金に係る支払利息、並びに消費税及び地方消費税でございます。  また、項3、予備費を計上しております。  次に、5ページをお願いいたします。  2、資本的収入及び支出でございます。  収入につきましては、款1、資本的収入、項1、負担金交付金については企業債の元金償還に係る一般会計負担金、項2、他会計からの長期借入金については、企業債の償還に充てるための一般会計からの長期借入金でございます。  次に、支出につきましては、款1、資本的支出、項1、企業債償還金については病院建設に係る企業債の元金償還金、項2、予備費を計上しております。  以上、収益的収入及び支出、並びに資本的収入及び支出の説明でございます。  恐れ入りますけれども、2ページにお戻りをいただきたいと思います。  第5条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について定めるものでございます。  第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について定めるものでございます。  最後に、第7条では、他会計からの補助金について定めるものでございます。  次に、令和2年度生駒市病院事業会計予算に関する説明書でございます。  表紙をめくっていただきまして3ページ以降、先ほどご説明申し上げました予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、予定貸借対照表、注記を順に記載しております。ご清覧おきお願い申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 1019 ◯福中眞美委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  収入支出について一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。成田委員。 1020 ◯成田智樹委員 来年度の予算に関わるかもしれない話ですけれども、新型コロナウイルスが、これ以上、感染拡大した場合に、県は感染症対応病院以外の一般病院においても、これは法改正が必要と聞いていますけれども、入院を受けなければいけないような状況になる可能性があるということで聞いていますが、市立病院においては、新型コロナウイルス感染者の受入れを、現状、準備はされておられるんですか。 1021 ◯福中眞美委員長 石田課長。 1022 ◯石田浩地域医療課長 市立病院におきましては、2月17日に奈良県の方から、公立・公的病院と、あと、400床以上の病院を集めまして連絡会を開いて、そこで、感染が拡大したときのために患者を受け入れてもらうことはできますかという要請を全病院が受けたんですけれども、そこに市立病院も入っておりまして、市立病院の方も、施設の動線とかこういったものを、今、検討しておるところなんですが、いかんせん、感染症を持っている病院ではありませんので動線がどうしても交錯してしまうと。あと、部屋につきましても陰圧個室というのが、個室の中の空気を外に出さないということなんですが、こういう施設もありませんので、なかなか厳しい状況なんですけれども、公立病院としての役割というふうなこともあって、できるだけ前向きに検討していきたいということで、今、実際にどういうふうな動線がいけるかというふうなことを検討しておるところでございます。 1023 ◯福中眞美委員長 成田委員。 1024 ◯成田智樹委員 今の答弁で言うと、入院は受けられない。 1025 ◯福中眞美委員長 石田課長。 1026 ◯石田浩地域医療課長 入院に関しましては、残念ながら市立病院では受け入れる体制と言うか、設備的にはちょっと難しいということでございます。 1027 ◯福中眞美委員長 関連して質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 1028 ◯福中眞美委員長 他に収入支出における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1029 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正副委員長。 1030 ◯改正大祐副委員長 先ほどの成田委員の質問にちょっと関連するんですが、国からコロナウイルスのピーク時、増えたときに対しての備えとして医療体制の検討をしてくださいというようなものが入っていると思うんですが、それというのは検討されていますか。ピーク時に対してということです。 1031 ◯福中眞美委員長 石田課長。 1032 ◯石田浩地域医療課長 市立病院の方では、今言いましたように、帰国者・接触者外来、奈良県内でも少ないですので、こちらの方をできる限りしようということで、今、動線の方を具体的に検討しておるところでございます。 1033 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1034 ◯改正大祐副委員長 先ほども公立病院としての役割というところもおっしゃっていましたけども、国から、ピーク時の人数の計数ですよね。ピーク時には外来でこれだけ来る、入院数は、例えば生駒市の人口だったらこれぐらい来るというような数字というのは出されているんですよね、実際。そういうのは計算されていますか。 1035 ◯福中眞美委員長 石田課長。 1036 ◯石田浩地域医療課長 市立病院の方で単独で計算してはいません。 1037 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1038 ◯改正大祐副委員長 公立病院というところで、生駒市としても考えないとあかんところやと思うんですね。公立病院ですけども、他の病院もあって、これをどうやって解決していくのかというところもあるので、そういう協議はされたのか、市立病院で話は終わってしまっているのかというところをお聞きしたいんですが。 1039 ◯福中眞美委員長 古川管理者。 1040 ◯古川文男水道事業管理者 市立病院で全てのものを受けるというのは絶対に不可能です。一番難しいのは、市立病院は365日24時間受け入れるという、そこを使命に持ってございます。先ほど石田課長が申しましたように、入院を全部受けてしまえば、それ以外の方は全然受けられなくなる。コロナに限定すれば他のところのバランスが狂ってしまう。だから、一番、今、苦渋の選択の中で、210床の中で、今、最大限できるのは、外来というのはどうにかこうにか調整がいけるのと違うかなということで考えていただいています。その外来がそこでうまく軌道に乗ることによって、これはどこが調整をとっているかと言うたら、当然、これは奈良県です。それは奈良県が責任を持ってやっているというのは、私らはそういう形で理解してございます。その中で、生駒の中では、当然、そういう医療機関が連携をしながら、そこをどういう形で補っていくか、その調整が、今、一番大事なことであって、今、それを精力的に取り組んでおられる。その中心が奈良県さんで、その中心が、やはり公立病院あるいは400床以上とか、あるいは感染症の指定病院とか、そういった機能を持っているところが中心となって広げていくというような考え方に基づいて、今、対応されていると理解をしてございます。 1041 ◯福中眞美委員長 改正副委員長。 1042 ◯改正大祐副委員長 言っておられることはもちろんなんですけども、地域でという話もあるので、大きな病院がないんですけども、地域でどうやって解決するかということもあるので、是非、他の医療機関とも調整して解決に向かっていっていただきたいということだけお願いしておきます。以上です。 1043 ◯福中眞美委員長 今の質疑に関連する質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1044 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1045 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された厚生消防分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日13日、市民文教委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時32分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....