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  1. 生駒市議会 2019-03-14
    平成31年第1回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2019年03月14日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時35分 再開 ◯西山洋竜委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。  本分科会は、企画総務委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時35分 開議 2 ◯西山洋竜委員長 まず、議案第14号、生駒市減債基金の設置、管理及び処分に関する条例及び生駒市北部地域整備促進基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 3 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第14号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第15号、生駒市森林環境整備促進基金条例の制定についてを議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。
     質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 5 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 6 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第15号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第9号、平成30年度生駒市一般会計補正予算(第6回)の企画総務分科会所管分及び議案第27号、平成30年度生駒市一般会計補正予算(第7回)の企画総務分科会所管分を一括議題といたします。  なお、2議案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 8 ◯成田智樹委員 商工費のプレミアム付商品券事業についてお尋ねをいたしたいんですけれども。プレミアム付商品券事業につきましては、先日頂いておりました資料によりますと、購入対象者が2019年度住民税非課税者及び3歳未満の子が属する世帯の世帯主ということで、3歳未満の子が属する世帯の世帯主については、3歳未満の子の数、購入できるということで説明いただいておりますけども、この住民税非課税者については、これはまだ確定してないということやと思いますけども、ちなみに、2018年度の住民税非課税者の数と、それと、3歳未満の子が属する世帯と言いますか、この3歳未満の子どもの数と、大体どれぐらいの数ということで想定されているか教えていただけますでしょうか。 9 ◯西山洋竜委員長 奥田商工観光課長。 10 ◯奥田茂商工観光課長 今おっしゃった2018年の数字じゃないんですけども、住民税非課税世帯につきましては、前回の臨時福祉給付金の数字を基に1万4,000名ということで想定しております。3歳未満につきましては、3,000人ということで想定しております。 11 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 12 ◯成田智樹委員 1万4,000人と3,000人ということで1万7,000人ということで、これは全員の方がこの2万5,000円分の券面額の商品券が買えると。申し込みいただければ買える、ご購入いただけるということで間違いないでしょうか。 13 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 14 ◯奥田茂商工観光課長 資格が確認できましたら買えます。非課税世帯につきましては、本人様の申請が要りまして、その申請に基づきましてちゃんと調べた上での購入券の付与になります。(「全員が買えるのか」との声あり)全員は買えますけれども、そういう審査はありますということです。 15 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 16 ◯成田智樹委員 申請を受けて要件が合致していれば買えると。必ず買えるということですね。 17 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 18 ◯奥田茂商工観光課長 そのとおりでございます。 19 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 20 ◯成田智樹委員 もう一つ、3歳未満の子どもの数掛ける2万5,000円の商品券が、申し込めば必ず買えるということでよろしいですか。 21 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 22 ◯奥田茂商工観光課長 そうでございます。 23 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 24 ◯西山洋竜委員長 これ以外で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 25 ◯西山洋竜委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号の企画総務分科会所管分及び議案第27号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  最後に、議案第1号、平成31年度生駒市一般会計予算の企画総務分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、費目順に再度説明を受けます。  まず初めに、岡田議会事務局長。 26 ◯岡田敏幸議会事務局長 それでは、議会費につきましてご説明申し上げます。  平成31年度予算に関する説明書29ページをお願いいたします。  29ページから30ページ上段にかけましての款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございます。この費目は、議員報酬などの人件費を含みます議会運営全般に要する経費でございます。その他、主な経費といたしましては、会議録の作成、議会報の発行、議員の皆様が調査研究活動に要する経費などでございます。  以上、簡単ではございますが、議会費に係ります説明でございます。どうぞよろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 27 ◯西山洋竜委員長 次に、増田市長公室長。 28 ◯増田剛一市長公室長 続きまして、市長公室が所管いたします予算につきましてご説明申し上げます。  同じく説明書の30ページをお願いいたします。  30ページから32ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び総務部の職員の給与並びに退職者の退職手当等に係る人件費が主な経費でございます。節13委託料におきましては、本年度も職員採用試験として個人の能力や資質などを総合的に判断するSPI3総合能力試験を実施し、公務員志望者のみならず民間企業志望者にも受験しやすい環境を整え、優秀な人材の確保を図ってまいります。また、目全体の予算額が前年度に比べまして約7,000万円減額しておりますが、これは、定年退職者が前年度より少ないこと等により職員手当等が減額したことが主な要因でございます。  次に、32ページをお願いいたします。目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るため、その具体化に要する経費を計上いたしております。主なものといたしましては、階層別に実施する一般研修、企画立案能力を備えた職員の育成に向けた政策形成実践研修、会議の活性化や納得できる合意形成を導くための手法を学ぶファシリテーション研修などの専門研修、また、複雑・高度化する行政ニーズに対応するべく専門的な知識・技能等習得を目指した各種研修機関への派遣研修も積極的に行います。さらに、職員の自己啓発に関しましては、生駒市職員自主研究グループ支援要綱等により支援に努めてまいります。  次に、33ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目のうち市長公室が所管するものといたしましては、市政情報をタイムリーにお伝えし、まちづくりへの参画を促す広報紙、広報いこまちの発行、市政広報番組の制作・放映、市ホームページの管理運用、また、再来年度に予定しております市ホームページのリニューアルに向けての構築作業に係る経費が主なものでございます。  次に、34ページから35ページをお願いいたします。  目6の企画費でございます。この費目のうち市長公室が所管するものでございます。総合計画の進行管理といたしまして、総合計画審議会の開催・運営等に係る経費、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定と進行管理といたしまして、総合戦略の策定及び進捗状況を検証するためのまち・ひと・しごと創生総合戦略会議の開催・運営に係る経費が主なものでございます。  以上が市長公室に係る予算でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 29 ◯西山洋竜委員長 次に、大西総務部長。どうぞ座ってください。 30 ◯大西清隆総務部長 続きまして、総務部所管分について説明します。  30ページをお願いします。  まず、30ページから32ページの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費は、政治倫理審査会、法令遵守委員会等の附属機関の運営経費、住民情報システム、統合型地理情報システムの運用経費など、各種システムやネットワークの運用管理、また、財務会計システムの更新費用、奈良県と県下市町村が共同して運営する電子申請システムなどの情報管理に係る経費、そして、行政改革推進委員会の運営経費、公共施設マネジメント推進に係る経費、入札執行に係る経費などを計上しています。  続きまして、32ページ下から33ページの目3、文書費は、文書管理、法制執務、情報公開等の経費を計上しています。なお、節11、需用費、修繕料に地下集中書庫の電動書架の制御装置等の修繕経費を計上しています。  続きまして、34ページの目5、財産管理費は、庁舎や車両の維持管理経費、基金の積立てなどの経費を計上しています。  続きまして、35ページの目7、公平委員会費は、公平委員会の運営経費を計上しています。  続きまして、少し飛びますが、37ページ下から38ページの目10、交通対策費は、節11、需用費の修繕料に、平成9年に供用を開始した生駒駅北地下自動車駐車場のエレベーターの長寿命化を図るための改修に伴う経費を、また、節13、委託料に、38ページに移りまして、コミュニティバスの運行、地域公共交通連携計画の評価等を進める地域公共交通活性化事業、ベルテラスいこま自動車駐車場等の指定管理などの委託料を計上しています。また、節25、積立金では、今後の自動車駐車場の修繕、改修等に備え、自動車駐車場基金への積立金も計上しています。  次に、38ページから39ページの目11、防災費は、節13、委託料の防災行政無線等保守委託料防災行政MCA無線の設備保守点検やJアラート自動起動装置保守点検に関する経費を、配送業務委託料に奈良県による土砂災害特別警戒区域の指定告示が完了した地域から前年度に引き続きハザードマップを作成し配布する経費を計上しています。また、災害用食料等物資備蓄自主防災会活動補助等も引き続いて行っていきます。次に、目12、諸費は、法律相談や平和事業の経費、また、防犯カメラを整備する自治会に対する補助金、特殊詐欺防止装置購入補助金等を計上しています。  続きまして、40ページの項2、徴税費、目1、税務総務費は、固定資産評価審査委員会の運営経費を計上しています。  続きまして、少し飛びまして44ページから47ページの項4、選挙費ですが、まず、44ページの目1、選挙管理委員会費は、職員給与費、委員会運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等の経費です。また、45ページ、目2は、4月の知事・県議会議員選挙の経費、45ページから46ページの目3は、市長・市議会議員選挙の経費、46ページから47ページの目4は、7月の参議院議員選挙の経費を計上しています。  次に、47ページから48ページの項5、統計調査費の目2、統計調査費は、農林業センサスや全国家計構造調査等の経費を計上しています。  次に、48ページ下段から49ページの項6、監査委員費は、監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員などの人件費などです。  続きまして、少し飛びまして76ページから77ページをお願いします。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費は、消費生活相談等を実施する消費生活センターの運営経費を計上しています。  続きまして、大きく飛びまして109ページをお願いします。  款10、公債費は、市債の償還元金や利子を計上しています。  最後に、款11、予備費は、年度途中における予算外の支出又は予算超過の支出に充てるため、前年度と同額の5,000万円を計上しています。  以上です。ご審査よろしくお願いします。 31 ◯西山洋竜委員長 最後に、石畑地域活力創生部長。どうぞ座ってください。 32 ◯石畑欽一地域活力創生部長 じゃ、すいません。着座にて説明させていただきます。  続きまして、地域活力創生部が所管する予算について説明します。  説明書の33ページをお願いします。  款2、総務費、項1、総務管理費の目4、広報広聴費です。この費目で地域活力創生部の所管は、都市活力の向上を目指すシティプロモーションに係る経費で、予算額としては、目総額8,078万6,000円のうち2,278万6,000円となります。主なものは、IKOMA SUN FESTAの開催、公民連携の仕組みづくり、オープンデータ利活用のための研修や周知イベントなどと、新規事業の都市ブランドの構築に係るプラットフォーム形成事業で、先月開設したポータルサイト、good cycle ikomaを活用した情報発信と各課連携の推進などに要する経費です。  なお、この目の前年度比較で2,700万円ほどの増額となっていますが、このうち地域活力創生部所管の増額は800万円余りで、これはオープンデータ関連事業が総務課からいこまの魅力創造課に移管されたことなどによるものです。  1枚めくっていただきまして35ページの下段から36ページの目8、市民活動費で、この費目は、まず、自治会を中心とした地域活動を促進するための経費として、自治会活動に係る自治振興補助金や地区集会所の新築・改修等に要する補助金などを、市民参加を推進するための経費として、市民自治協議会の設立・活動への支援、協働により実施される公共公益イベントを支援するイコマニア事業、市民が選択する市民活動団体支援制度マイサポいこまと、いこまどんどこまつりの各実行委員会への補助金などを計上しています。  次に、大きく飛びまして66ページをお願いいたします。  66ページから67ページにかけましての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費です。この費目で地域活力創生部の所管は、環境基本計画の推進や環境モデル都市を実現するための経費で、予算額としては、目総額1億1,355万7,000円のうち4,055万7,000円となります。主なものは、本市の環境分野の最上位計画で新たに策定した第3次環境基本計画を推進するため、自然エネルギーの普及促進を図るための各種補助や、新規事業として、食品ロスを削減するための循環教育の実施に要する経費などを計上しています。  なお、この目の前年度比較で970万円ほどの減額となっていますが、地域活力創生部所管では1,143万9,000円の減額となり、これは、自然エネルギー活用補助金などの補助金の内容を精査したことなどによるものです。  次に、2枚めくっていただきまして71ページをお願いします。  71ページから72ページにかけましての款5、産業経済費、項1、農業費の目1、農業委員会費で、この費目は、農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の報酬や事務局職員の人件費、事務経費等を計上しています。  同じく72ページ上段の目2、農業総務費は、農林部門の職員の人件費と事務系費等を計上しています。  同じく同ページ下段から73ページにかけての目3、農業振興費で、この費目は、農業ビジョンの策定や新規青年就農支援のための農業次世代人材投資資金などの交付、農業祭や親子ふれあい農業体験事業の実施、地産地消の推進や、農業者が住宅地に出向いて新鮮野菜を販売し、市民の方々にそのよさを認識していただく地場野菜等PR事業などに要する経費を、また、有害鳥獣被害防止対策として、防除柵、捕獲おりの設置補助や、捕獲したイノシシなどを各者が処分できない場合の有害獣処分業務委託料などのほか、新規事業で捕獲した際におりの管理をしている地元に対する奨励金を計上しています。  次に、73ページ下段の目4、森林対策事業費です。この費目は、31年度から創設される森林環境譲与税を活用して今後の森林整備の必要性を判断するため、市内全体の森林調査と竹林、人工林の管理状況などの調査を行う経費、また、次年度以降の事業に活用するために積み立てる森林環境整備促進基金の経費などを計上しています。  なお、この目全体で前年度と比べ約520万円の減額となっているのは、ナラ枯れ被害が一定落ち着いたことにより、経費を精査したことなどによるものでございます。  次に、73ページ下段から74ページの目5、農地費でございます。この費目は、農業の基盤整備を図るための農業用施設の改修、豪雨や大地震などでため池が決壊した場合に下流への影響の有無を判断するためのため池簡易氾濫解析作成、新規事業として、高山ため池に洪水調整機能などを発揮させるための県営土地改良事業に係る負担金などの経費を計上しています。  同じく74ページの項2、商工費の目1、商工総務費については、商工観光部門の職員の人件費に要する経費でございます。  同じく同ページから75ページにかけての目2、商工振興費は、創業を支援するためのセミナー等の実施や生駒商工会議所が実施する小規模事業者支援事業に対する補助金、中小企業を支援するための販路拡大出展事業や中小企業融資制度に基づく各種補助金、企業立地促進条例に基づく企業立地促進補助金などのほか、新規事業として、プレミアム付商品券事業や東京圏から地方圏へのU・I・Jターンによる起業・就業者の創出を支援する地方創生移住促進事業などに要する経費を計上しています。  なお、この目全体で前年度と比べ6,800万円余りの増額となっているのは、プレミアム付商品券事業の増額などによるものでございます。  次に、75ページから76ページの目3、観光費でございます。この費目は、本市のまちの魅力を発信するいこま魅力博の開催や市内観光地をPRするためのポスター作成、生駒市観光協会への補助金、経年で劣化をしている生駒山ハイキングコースの道標の改修に要する経費と、新規事業として、市内の宿泊施設や飲食店などが訪日外国人を受け入れる体制を整備するインバウンド対策支援事業に係る経費などを計上しています。  なお、目全体で前年度と比べ350万円余りの減額となっているのは、門前町のトイレ撤去が完了したことによるものでございます。  同じく76ページの目4、高山竹林園費については、指定管理者への指定管理料と多目的広場を有効活用するための改修に要する経費を計上しています。  最後に、大きく飛びまして109ページをお願いいたします。  109ページ上段の款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費で、農地等の災害復旧工事に要する経費を計上しています。  以上が地域活力創生部が所管する予算の概要でございます。よろしく審査賜りますよう、お願いいたします。 33 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    34 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書29ページから30ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 35 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  30ページから32ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費、これについて質疑等ございませんか。中浦委員。 36 ◯中浦新悟委員 まず、職員採用のところから伺います。広く全国から優秀な方を求めて採用試験をしているわけなんですけども、結果、今、職員さんの中で市内在住率と言うんですか、それの割合というのは分かりますか、現状。直近でもいいです。 37 ◯西山洋竜委員長 鍬田人事課長。 38 ◯鍬田明年人事課長 平成30年4月1日の段階ではございますが、職員の市内在住率につきましては43.9%となっております。 39 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 40 ◯中浦新悟委員 選挙とか災害とか様々ある中で、その割合というのはどんどん増やしていきたいなという思いは市も共通には持っているかと思うんです。一方で、優秀な職員を求めて、全国から広く求めていきたいという思いもそれは分かるんです。それをどう解決していくのかという中で、生駒市に既に在住している方に対してどうやって職員に、要するに職員採用試験を受けてもらおうかというのは、比較的行っていかないといけないんじゃないのかなと思うんですけども、そこに対してはどういうふうな力を入れておられるのでしょうか。 41 ◯西山洋竜委員長 鍬田課長。 42 ◯鍬田明年人事課長 まず、SPI試験を導入いたしまして、全国から広い範囲で優秀な人材を集めてくると。そして、移転料等によって市内に住んでいただくというような仕組みというのは、まず今のとこできております。ただ、中浦委員がおっしゃられるように、市内の在住の方にもアピールというのはやっぱりしていかないといけないとは思っておりますので、広報紙であったりとか、各施設での例えば掲示物を増やしていったりとかアピールをしたりとかというようなことで市内の方にもどんどんアピールはしていきたいと、かように考えております。 43 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 44 ◯中浦新悟委員 今1,000人ほどでしたっけ、職員採用試験を受けに来てくれているということですけども、うち、生駒市出身の方というたらどれぐらいの方が手を挙げてくれているのか分かりますか。 45 ◯西山洋竜委員長 鍬田課長。 46 ◯鍬田明年人事課長 最新の数字、平成30年度で行われた試験の数字でいきますと8.9%となっております。ただ、割合的には8.9%という形なんですが、市内の受験者というのは大体ほぼ一定かなというようなところで考えております。 47 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 48 ◯中浦新悟委員 8.9%。1,000人のうちで8.9%といったら、そこそこ大きい数字かなという気もせんでもないんですけどもね。結果としたら、どれだけ優秀な人材がというふるいをかけるわけなんですから、生駒市民の方がどれだけ残るかというのは、そこに力を入れることはできないにしても、やっぱりそこにこそ力を入れないといけない中で、不安になるのが、全国的に、僕の周りなのかもしれないんですけども、結構転職したり、若い子、賢い子ほど転職したりする率が高いなというふうな実感があるんですね。じゃ、市役所はどうなんだろうと思うと、今、広く賢い子を求めていって、さあ、結果、退職されている方はいらっしゃったりしますか、ここ数年で、若い子の中で。 49 ◯西山洋竜委員長 鍬田課長。 50 ◯鍬田明年人事課長 離職率というのは一般的に3年で測られます。例えば平成27年度に入庁された方の離職率というのが約3.3%となっております。ただ、一般的には、厚労省がホームページで発表している一般企業、公務員の数字というのはありませんので、一般企業の数字からいきますと31.8%で、そんなに高くないと言うか、全然高くないのかなというのが今の実感でございます。 51 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 52 ◯中浦新悟委員 その27年度以降採用されて生駒市に住んでいる職員さんというと何人ぐらい、どれぐらいの割合なんですか。 53 ◯西山洋竜委員長 鍬田課長。 54 ◯鍬田明年人事課長 先ほど言いましたように市内の在住者の率というのが43.9%。(「全体でね」との声あり)はい、ございます。例えば平成30年度を例にとりますと、新規採用者34名のうち市内の在住が、元々市内に住んでおられた方が12人おられました。移転者、市役所に住みますよというふうな方で。(「市役所に住めへん」との声あり)市役所に住むんじゃない、市内に住みますよという方が6名おられました。ですので、合わせて18名と。平成30年度につきましては52%というような形になってございます。 55 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 56 ◯中浦新悟委員 引っ越し代でしたっけ、出したり、様々な手を打って住んでくださいよと言っているけども、何年かたつとまた出ていくなんてことも可能性としてはあるのでね。やっぱりそこをどう高めていくのかはしっかりと考えていただきたいし、市長のシビックプライドじゃないですけども、賢い子もすごく欲しいところではあるんですけども、郷土愛あふれる、生駒市が好きな職員さんであってほしいなというのが僕は一番重要に持っていきたいなと思いますのでね。そこをもっと力点を置けるような何か施策を考えていっていただけたらとは思います。 57 ◯西山洋竜委員長 増田市長公室長。 58 ◯増田剛一市長公室長 要は、生駒市、いろいろ取組を広く全国の方にも知っていただいた結果、この採用についても、元々生駒に住んでいたんだけれども東京の方で仕事をしてきた。生駒に帰ってこようかなということで受験していただく方というのも確かに複数名おられます。今回4月もたしか採用の中にもそういう方はおられたと思っております。ですから、当然おっしゃいましたように今生駒にお住まいの方が市役所で勤めたいということで受験いただくということも必要ですし、そういった形でいい方向で今進んでいるかなと思いますので、しっかりと取組は進めていきたいというふうに思います。 59 ◯西山洋竜委員長 山本副市長。 60 ◯山本昇副市長 併せましてちょっと補足なんですけども、たくさんの方が採用に応募されて、先ほどから賢い方、賢い方というような。採用に当たって生駒市が今取り組んでおりますのは、賢い人をとっているというよりも、先ほどから委員さんがおっしゃっていただいているように、生駒に対する思いですね。生駒が好きやとか、あるいは生駒をどうしたいかという、そういう思いの強い人ということを主眼に置いて、あなたは生駒に入ったらどういうことでどんなことをしてくれますかというようなことを主題にして判断するような、そういうことで考えておりますので、決して頭のいい人をとっているということではございませんので、それだけひとつよろしくお願いしたいと思います。 61 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 62 ◯中浦新悟委員 そうやね。言い方はいろいろまずかったかもしれないですけど、採用試験のときには、僕もそうやったんですけども、その会社に行ったら、その会社にすごい思い入れがありますというすごいアピールするんですよね。そのことだけを受け取って決めているわけじゃないでしょうけども。住みたい、住み続けるんだというぐらいの気持ちを持ってくれる人をとっていっていただきたいなという思いがあるので、結果、43.9、ちょっとまだ心もとない数字だなとは思いますので、それを高めていっていただきたいということです。職員のところは。まだあるんですか。 63 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 64 ◯小紫雅史市長 すぐ終わります。今、中浦委員おっしゃったこと、とても大切です。常に悩んでいます。全国からいろんな、さっき副市長が申し上げたような人に来てもらいたいというのと、やっぱり地元。ただ、二つあって、ずっと生駒で生まれ育ってきた人で本当に郷土愛があってどんどん行動してくださる、これはもうベストです。だけど、実際にいろんな思いを持って生駒に来て、その後、外から来た子なんだけども、すごい短い間に生駒の人と仲よくなってどんどん地域に飛び出す人、これもたくさんいるんですね。逆に、これももちろん止められないですが、生駒で生まれ育って実家が生駒にあるんだけど、結婚して市外に移り住んでしまうという逆のパターンも、これはあるわけですね。だから、採用のときに生駒で生まれ育った子というところを力点を置いて考えるのか、要は試験が終わった後にきちんと外から来た子も生駒市内にちゃんと住んでいただくのかという、多分両方の観点があって、どちらも重視しなあかんのですけど、とにかく選挙とかの話でいうと、災害とかの関係でいうと、外から来た子でも生駒市外じゃなくて市内に住んでいただくということが大切だという側面もあるわけですね。だから、両方あると思います。  そういう意味では、これもいろいろあるのかもしれません。生駒市内に住んでいる人というのは災害とかのときにすぐ呼ばれたりして結構大変なんですが、そういうところに何かモチベーションと言うか、上がるようなことを考えていくのかとか、多分、今、中浦委員おっしゃったことって二つの側面があって、その二つをちゃんと複層的に考えないと、どっちかだけだとあかんのかなというふうには思っていますけど、採用で地元に住んでいる人、あと、地元出身の人にしっかりと生駒市役所の魅力を伝えるということもきちんとしていきたいと思います。そこはさっき課長からも言ったように、数は減ってないんです。生駒市出身の受験者って微増ですけど増えているぐらいなので、減ってないんですが、割合としては下がっているということなので、PRしている成果自体は出ているんだけれども、それ以上に全国からの受験者が多いという、今そういう状況にあると思います。ただ、地元出身の方をなるべく採用するとか、外から来た人が早く地元になじんで、なるべく生駒市内に住んでいただいて、地元で溶け込んで活躍していただく、この二つはしっかりやりたいと思います。 65 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 66 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で質疑ございますか。中浦委員。 67 ◯中浦新悟委員 行革の部分です。今、事業選定を30年度から、29年度から、忘れたな。その辺りから始めていて、見直しを進めていらっしゃるということですけども、今の進捗状況とかスケジュール感というのはどういうふうに見解を持ってはるのか教えてほしいんです。 68 ◯西山洋竜委員長 岡田財政経営課長。 69 ◯岡田敬財政経営課長 行革の取組なんですけれども、大きくは行革大綱を新しく作っていこうというものと公共施設のマネジメントですね。これが大きい二つでございます。いずれにつきましても、31年度内に計画を作らせていただきたいというふうに考えておりまして、今ちょっと素案を作っているところでございます。 70 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 71 ◯中浦新悟委員 全体的に包括で聞こうかとも思ったんですけども、例えば行政改革推進委員会の中で事業選定をしている中で、金額としてどれほどの削減効果をしていかないといけないと考えているのか。何かありますか、今見解は。 72 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 73 ◯岡田敬財政経営課長 今後約5年間で10億円ぐらいはちょっと削っていかないとという今のところの見通しでございます。なかなか厳しいですが。 74 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 75 ◯中浦新悟委員 5年で10億、中期財政計画にもよく似たそういった数値が書かれていて、年間2億ですよね。2億円の事業費を削るというのは、それは、ごめんなさい、確認です。公共施設マネジメント計画、ファシリティマネジメントも含めての数字ですよね、5年で10億って。 76 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 77 ◯岡田敬財政経営課長 おっしゃるとおりですね。 78 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 79 ◯中浦新悟委員 なかなかの金額にはなってくるんですけども、じゃ、事業で今四十三、四、五、六ぐらいの事業項目があって、その結果ですね。計画を立てて今31年度していく中で随時公表していってほしいなと思うんです。一気に答えが出るものじゃないと思うんですよ。じゃ、これ、どうしよう、これは残します、やりましょう、これはやめましょう、これは継続、何か見直しましょうとか、様々出てくると思うんですけども、都度都度やっぱり出していってほしいなと思うんですね、31年度の中で。そうしないと、一気に出てきてどうこうというのもやっぱり情報として僕らも受け止めにくいと思うので、その辺りはできますでしょうかね。 80 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 81 ◯岡田敬財政経営課長 行政改革推進委員会のホームページの記事でご覧いただいた事業の42事業でございますけれども、42、一気にというのもなかなか難しゅうございます。何回かに分けてということになりますので、その都度、議事録という形で、この事業についてはこういうふうになったというのは出させていただこうと考えております。 82 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 83 ◯中浦新悟委員 分かりました。議事録で見る。それはそうなんですけど、できるだけ早く議事録が上がるようにしていっていただきたいなとは思います。また今予算が始まるところですけども、来年度はまた秋から予算査定も入っていって、事業見直し、各担当課も考えていかないといけない、そうなってくると思うので、僕らもそういったところをしっかりと見ていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  あと、ファシリティマネジメントも、これ、流れで聞いていいのかな。 84 ◯西山洋竜委員長 どうぞ。 85 ◯中浦新悟委員 の部分も方針として今年出しはるんですよね、個別に関して、すいません、この主要事業調書を見ていると。ごめんなさい。31年度で方針を立てていくという話を聞いていたかなと思うんですけども、今後の個別計画というのは、これ、続けて32年度、空白になっているので気になっているんですけど、32年度以降もこれは継続してやっていくということなんですよね。 86 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 87 ◯岡田敬財政経営課長 国の方の方針もございます。32年度末までに個別施設計画を作れということになってございますので、継続して取り組みたいと考えております。 88 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。松本委員。 89 ◯松本守夫委員 今、行革大綱を31年度中に作り上げると、こういう話ですけども、現状分析ですね。それには非常に時間がかかると思うんですが、大丈夫なんですかね、行革するときに。 90 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 91 ◯岡田敬財政経営課長 それにつきましても、十分大綱として新しい大綱になるんですけれども、その基になるように分析をさせていただいているとこでございます。 92 ◯西山洋竜委員長 他、関連ございますか。              (「なし」との声あり) 93 ◯西山洋竜委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中浦委員。 94 ◯中浦新悟委員 これはちょっと1点確認なんですけど、14の使用料、賃借料のところで、統合型地理情報システム使用料、これが企画費からこっちに移ってきているんですけど、何か内容が変わったとか、そういったことがあるんですか。 95 ◯西山洋竜委員長 西田総務課長。 96 ◯西田幸彦総務課長 今回、費目の整理によりまして、企画費から一般管理費に移し替えられたもので、中身についての変更はございません。 97 ◯西山洋竜委員長 他ございますか、関連で。              (「なし」との声あり) 98 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか、他に。              (「なし」との声あり) 99 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次に移ります。  予算に関する説明書32ページ、目2、職員研修費、これについて質疑等ございませんか。中浦委員。 100 ◯中浦新悟委員 様々専門的な研修からファシリテーション研修、政策研修とやっていらっしゃるんですけども、接遇研修というのはどうされていますか。 101 ◯西山洋竜委員長 鍬田課長。 102 ◯鍬田明年人事課長 31年度につきましては、予定はしております。31年度につきましては、接遇研修というような形で銘打ったものはないんですが、新規採用職員につきましては、4月に奈良県でやられています市町村の職員の研修、この中に接遇研修というのがございます。それと、臨時職員につきましては、例年どおり7月に接遇研修というのを実施したいと考えております。 103 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 104 ◯中浦新悟委員 接遇研修をしなさいと言うわけではないんですけども、悲しいかな、いろんな市民さんのイメージというのが、公務員さん、市役所職員って冷たいよねとか不親切だよねとかいう、何かそういうイメージがついちゃうんですよね。それで、実際見ていても、カウンターに来ると丁寧に対応されるんですけど、カウンターから1メーター離れてきょろきょろしていると、職員さん、自分の机に向かって、あんまり声をかけたりしないんですよね。そんなのも何回か見ました。ただ、そこで一つ何でしょうかとか声をかけるだけで、すごくイメージとかサービス具合って変わってくると思うんですよ。すごく簡単なことなんですけど。皆さんも旅行とか行かれたら、ホテルとか行ったらそんなことされていると思うんですよ。それで、市民サービスを提供するのが市の仕事なので、そういったことを、ちょっと前、何かそういったことで挨拶運動じゃないですけども、されていたとは思うんですよ。日々せえとは言わないですけども、研修をせえとは言わないですけども、各課などでやっぱりそういったことを徹底したりとか、思い出すかのように何年かに1回ちょっともう一回研修してみようかとかということはやっぱりしていくべきなんじゃないのかなというのをちょっと意見としてさせていただきたいなと思います。以上です。 105 ◯西山洋竜委員長 増田市長公室長。 106 ◯増田剛一市長公室長 ご指摘ありがとうございます。ほとんどの職員はやはり困っている市民の方がおられたら声かけしていると思うんですけど、やっぱりそういう委員の皆さんおっしゃるように、そういう職員がいてるということが、市職員全体がお役所仕事的なことにやっぱりなってしまうということがありますので、また改めてその辺り、全ての職員がそういう接遇が向上するような形で取り組んでまいりたいと思います。 107 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 108 ◯中浦新悟委員 あと、付け加えるならば、毎年新卒の子が入ってこられて、そういった子たちにもしっかり見せれるようにしていっていただきたいなと思うんです。お願いします。 109 ◯西山洋竜委員長 関連でございますか。下村委員。 110 ◯下村晴意委員 大分前からも言って、接遇研修といって冊子を作られたと思うんですね。それはそのときだけだったのか、今、委員が言われたみたいに、議長も挨拶もしない方がいるというのも、私もずっと前から言っていることですので、そのするしないじゃなくて、当然毎日の仕事の中で当たり前のことだと思うんですけれども、それができていないのであれば、何か改革じゃありませんけれども、生駒市としての職員の啓発もすごく大事かなと思うんですけれど、それはいかがですか。 111 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 112 ◯小紫雅史市長 すごく基礎的なことですが、すごく大切なことやと思います。中浦委員おっしゃったことが私もちょっと近い感触があって、実際接遇、ちょっと大分前ですけども、接遇に関するアンケートを市民にとったときに、カウンターに来たときの接遇とかそういうところというのはかなり高かったんです。5点中、何かかなり高い点数を頂いて、もちろんケース・バイ・ケースなんですけども。総じて私、今褒めていただくことも多いんです、逆に。ただ、カウンターを離れたときとか、市役所の中でいろんな保育園を送り迎えしている方とか、おじいちゃん、おばあちゃんがちょっと困っているようなときとか、そういうときに、いわゆるカウンター業務をしてない全ての職員がどれだけ声をかけたり少し寄り添ったりするかというところは一つの課題というのは同じ認識でいます。  ただ、それが接遇研修なのか何なのかというのはすごく悩むところで、正に先ほどのご質問にもあったように、何か生駒市をすごく好きとか、生駒の方とすごくふだんから関わっている職員とか、そういうのは何か自然と声をかけるようなことができるのかとかですね。そこの課題というのは全く同じ認識ですが、それをどういうふうに接遇研修でやるのか、もう少し違うやり方があるのかというのはちょっと悩みながらだと思いますけれども、そこに課題があるということをしっかりと認識した上でどう変えていくのか、特に1年目の職員とか、その辺りにどう指導していくのかというのは、しっかりと先輩が背中を見せられるようにという点も含めてしっかりと考えていきたいというふうに思っております。以前からいろんな議員の先生、市民の方にも指摘されている部分でもございますので、一番の基礎、しっかり頑張っていきたいと思います。 113 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 114 ◯西山洋竜委員長 これ以外で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 115 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次に移ります。  予算に関する説明書32ページから33ページ、目3、文書費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 116 ◯西山洋竜委員長 次に、33ページ、目4、広報広聴費、これについて質疑等ございますか。中浦委員。 117 ◯中浦新悟委員 ここ、たくさんあるんですけど、まずは、じゃ、広報紙ですね。いこまちを今回配布を月に1回にするということを耳にはしておりますけども、その辺りのことについて、なぜそうしたのかなど、ちょっとまずは教えてください。
    118 ◯西山洋竜委員長 小林広報広聴課長。 119 ◯小林弘幸広報広聴課長 広報いこまちにつきましては、31年度の7月から月1回発行にさせていただく形で今進めております。31年度予算要求のために見積書を事業者からとった際に、印刷製本費の方が上がっていることが分かりました。理由といたしましては、本市の広報紙の印刷の経費の中には印刷所から各自治会配布担当者のところへ届ける運送費も含めておりまして、その運送費が運送業界の人件費の高騰の影響を受けて高くなったということになっております。一方、財政当局の方から、市の経常的な経費、毎年かかる経費についてはできるだけ予算を抑えるようにという、前年度並みにという依頼もありまして、広報広聴課としても協力していこうということで見直しをした結果、広報紙の方を1回の発行にさせていただくということに決定した次第でございます。 120 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 121 ◯中浦新悟委員 配送料も上がりますわな、今のご時世ね。そんな中で例えば配送を1回にするということは、いこまちの印刷、配布において、その予算は減ったというふうな認識でいいんですか。具体的にちょっと金額がどうなっているのかって、ちょっと教えていただきたいんですけども。 122 ◯西山洋竜委員長 小林課長、どうぞ。 123 ◯小林弘幸広報広聴課長 実は予算につきましても、31年度については増加をしております。具体的に申しますと、平成30年度予算では約2,600万でした。それで、同じように月2回発行でいきますと、31年度予算が3,300万という見積りになっております。今回月1回発行にすることで、31年度予算は約3,100万です。(「あんまり変われへんな」との声あり)はい。ですので、30年度予算からは460万ほど上昇していると。月1回発行することで約200万抑制させてもらったということになっております。 124 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 125 ◯中浦新悟委員 配送料の割合って分かりますか。分かればでいいのやけど。 126 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 127 ◯小林弘幸広報広聴課長 具体的な割合というのは、1割から2割というふうには聞いておるんですけれども、数字的にいきますと、昨年と同じ条件で2回発行と今年の1回発行との差というのはもう運送費の差となりますので、その差で670万ほどと。それに1回発行分の分が加わりますのでという計算になります。 128 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 129 ◯中浦新悟委員 ざっくり前年に比べて600万上がります、配送料が上がっているから配送を1回にします。結果としては、今までどおりやる前提の予算に比べたら200万減。思ったより何か減ってないんですね。その辺り、業者のああいうお金の、委託料の話なので何とも言いにくいんですけども。200万か。じゃ、何かあるんだったらちょっと教えてください。 130 ◯西山洋竜委員長 増田市長公室長。 131 ◯増田剛一市長公室長 要は予算の組立てとして配送料込みで広報紙1枚当たり幾らという形に今なっているんですね。それが単価が上がったということで、現行の月2回の発行でいくと、今、小林課長が申しましたように670万円ほどになる。そこを月1回にするんですけれども、月1回にしたからといってボリュームを半分にするということではなくて、2回分を1回にする。その中でも中身を少し見直すことで少しボリュームを下げると。ですから、例えば平均でいうと大体1日号がお知らせ号ですから、15から18ページぐらい、それから、15日号と言うのが特集とかいう本号ですから、30ページ強から40ページ弱、それをいくと60ページぐらいになるんですけれども、やはりそこは全体として圧縮しないといけないということで、中身も見直しながら大体50ページ前後ぐらいでならないかということで月1回にしていきます。結果、月1回になったけれどもやはり値上がりがきいて460万円ほど上がるということで、減額としては200万余りになってしまったんですけど、そういう取組を行ったということで、来年度から月1でということで今進めております。以上でございます。 132 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 133 ◯中浦新悟委員 言うてることは理解はするんですけど、削っていかんとあかんところもあるでしょうし、思ったより跳ね上がっているのもあるのかなと思うんですけども、結構市の広報って、言うてみたら、生駒市の自慢の一つにもなってきていたのかなと思うんですね。市民の方がどれほどこれを楽しみにしているのかとか分からないんですけども、でも、どんどんよくなってきて、広報課が頑張ってきていたのかなと思っていたのを200万で削っちゃうのというのと、1回50ページ近くのものが配られるのかと思うと、みんなどれくらいちゃんと読んでくれるようになるのかな。結構ボリュームが大きくなると購読、購読と言えへんな。読みたいという意欲もちょっと減ってきたりもする気もするのでね。その辺り、どういうふうな考え方を持っているのかなというのが気になるんですけど。 134 ◯西山洋竜委員長 増田市長公室長。 135 ◯増田剛一市長公室長 当然広報紙そのものは、予算の説明をさせていただいたように、やはり市政に関心をまず広く持っていただく。その中でもいろんなまちづくりに協創という前提ですね。いろいろまちづくりに参画いただくということが狙いでございます。いわゆる広報紙という紙媒体以外のホームページであるとかSNSであるとか、そういう情報発信にも非常に力を入れておりまして、やはりそのバランスというのもございます。特にやはり高齢の方、スマホであるとかそういう機器を持っておられない高齢者の方についてという部分でいきますので、特に私どもが月1回にするけれども、情報力の発信という意味でいくと、例えば広報紙の置き場所を今現状よりも少し拡大と言うんですか、箇所数を増やすようなことはできないかということであるとか、例えばホームページの部分と広報紙を連動する。例えば若年層と言うんですかね、子育て層とかそういう世代の方の催しについては、どちらかと言うとホームページに誘導する形で広報紙をご利用いただくとか、そういった形で全体としての発信力強化を目指していきたいというふうに考えております。 136 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 137 ◯中浦新悟委員 これ以上くどくど言うても何ですけども、ただ、1点思うのは、広報紙、言い方を変えたら強制的に各宅に毎月のように届いてきて、毎回届いてきて、それで、来たらやっぱり見よう。ホームページとかSNSという、SNSは置いといても、ホームページというのは関心がある人が見るんですよね。関心がない人はやっぱりそこまでホームページを見ようという行為になかなかなってこないので、やっぱり紙面というのはすごく大切なことなんだろうなと僕は認識しているんですね。お金の面も考えていろいろ対処もしていかなあかんのも理解はしますけども、できるだけ市民の市政への関心、市政情報というのがしっかりと発信できてしっかりと関心を持ってもらってというところが落ち込まないように、しっかりと手を打っていただきたいなというふうには思います。単純に2回を1回にしてボリュームアップして1回配送して、結果200万というと何か金額的には、大きい数字なんですけど、そんなもんかという気がするので。感想としてはそんなところです。いこまちについては以上です。 138 ◯西山洋竜委員長 今の関連でございますか、他。              (「なし」との声あり) 139 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外で。神山委員。 140 ◯神山聡委員 ホームページのリニューアルの事業なんですけども、これ、たしか平成27年にもリニューアルはされていて、期間としては短い期間でまたリニューアルするのかなという印象を受けたんですけど。今回の総事業費2,500万と27年度の事業費を合わせると、総額で幾らぐらいになるんでしょうか。 141 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 142 ◯小林弘幸広報広聴課長 今回のリニューアルにつきましてですけれども、まず、現在のホームページにおきましては、探したいものが見つかりにくいという声を頂いている次第です。再来年度、32年度10月に今のホームページの保守委託の契約が切れるのに合わせまして、現在のホームページをベースにリニューアルを行いたいと考えております。金額につきましては、前回、26年、27年、2カ年でリニューアルさせていただいた金額につきましては約1,100万となっております。 143 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 144 ◯神山聡委員 ホームページ自体を一新して完全に変えるということではなくて、現状のホームページを中身を変えていくということですね。 145 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 146 ◯小林弘幸広報広聴課長 全部を変えてしまうとかなりまた金額がかかってしまいますので、今現在のホームページをベースに、課題であるところを改修して使いやすいものに変えていきたいと考えております。 147 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 148 ◯神山聡委員 27年度に行ったリニューアルの目的と今回リニューアルする目的の違いというのはどういうとこにあるんですか。 149 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 150 ◯小林弘幸広報広聴課長 前回のリニューアルにつきましては、ホームページを所管しておりましたのが情報政策課の方でされておりまして、その頃二つ大きなものがあったと聞いております。一つは、シティプロモーション的な意味合いのサイトを含めて作ると。もう一つは、各職員がそれぞれの課でホームページを自由に掲載できるようにすると。その二つが大きなリニューアルだと聞いております。  今回につきましては、今あるホームページの課題の解決、例えば使いやすさについてであったり、あと、国が求めていますアクセシビリティー基準といいまして、高齢者であったり障がいを持つ方も使いやすいようにするという基準があります。JIS規格になっているんですけれども、それを満たすような形であったり、また、今スマホでホームページを見られる方、また、タブレットなど、様々な機械で見られておりますので、そちらの方に対応していくとか、そのようなリニューアルの内容を考えております。 151 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 152 ◯神山聡委員 31年度に課題分析をして、32年度実装ということで流れていくと思うんですけれども、課題分析というのは業者にまた依頼をすることになると思うんですけど、27年度は業者に依頼はしてなかったということですか。 153 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 154 ◯小林弘幸広報広聴課長 今回そういう専門的な部分について業者委託をしていこうと考えておりますが、前回のリニューアルにつきましては、職員でプロジェクトチームを作って、また、プロポーザルでホームページの作成業者から提案をいただくという形でリニューアルしたと聞いております。 155 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 156 ◯神山聡委員 前回、課題分析をせずにリニューアルをして、今回は課題分析、2,500万お金をかけるんですけど、2,500万かけて課題分析をしていかなければいけないような理由が何かあったということですか。 157 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 158 ◯小林弘幸広報広聴課長 なかなか職員でその課題を分析するというところまで技術的であったり能力的なものというのもございませんので、そういう課題分析を専門とする事業者に依頼いたしまして、ホームページの設計みたいなイメージのことをしていただくということを考えております。 159 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 160 ◯神山聡委員 分かりました。4年から5年ぐらいでリニューアルしていくというのも結構短い期間でされているのかなと思うので、結構な費用がかかる事業になっています。今度このリニューアルするものに関しては、端末が増加していくとか機能が向上していくことに対応するということを考えたとしても、リニューアル、リニューアルじゃなくて、更新という形、また、アプリを導入していくとかいうような形で、リニューアルみたいに費用をかけずに維持していくようなことはできるんでしょうか。 161 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 162 ◯小林弘幸広報広聴課長 市の情報発信としては、基本的には大きく広報紙とホームページの二つを柱として考えております。今後またそういう、今SNSであるとかアプリであるとか、いろんな情報発信ツールが出てきておりますので、その辺りも、今回のアクセシビリティーというその辺りについては、高齢者、障がい者の方も見やすくという以外にも、そういう機械の判読性と言いますか、そちらの方にも対応していくのも併せて行っていきたいと思いますので、将来的にもいろんなこれから出てくる部分について対応できるようなホームページに作り上げていけたらと思っております。 163 ◯西山洋竜委員長 関連で他にございますか。              (「なし」との声あり) 164 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で質疑等ございませんか。中浦委員。 165 ◯中浦新悟委員 さて、次、どれに行こうか。じゃ、次、公民連携もここに入っているかと思うので、公民連携について伺います。まず、公民連携、具体的にどういったことを31年度はしようとしているのか教えてください。 166 ◯西山洋竜委員長 市川いこまの魅力創造課長。 167 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 公民連携につきましては、今までやってきておりますのがいわゆる包括連携協定というものが主になってきておるんですけれども、今やはりちょっとその運用をどのようにして連携していくのかというガイドラインであるとかの整備であるとか、どこに窓口を置くかとか、運営の組織体としてはどういうふうにするのかとかというようなことがまだはっきり決まっておりませんでしたので、本課でその運営窓口をするということと、それと、運営ガイドラインの整備とか組織のそういう整備をさせていただいて、民間の企業の方々がお声かけいただきやすい体制をつくっていくというふうなことをまず考えております。 168 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 169 ◯中浦新悟委員 まず、民と公でどんなことを連携しましょう。そのためにどういう組織が要って、どういうガイドラインをその。まず、もうちょっと目的を教えてもらっていいですか。 170 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 171 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 やはり今いろんな市で事業もやっておるんですれども、予算の話も今までいろいろ出てきております。公で担う部分というのも限界が出てくるであろうというところで、やはり民間の知恵であるとか資金であるとか、そのようなものを活用することによってよりよい市民サービスを創設、いわゆるつくり出すことができるとか、あるいは財政負担が軽減されるであるとか、生駒市というブランド、生駒市の都市ブランドが上がるというようなことを目指しております。 172 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 173 ◯中浦新悟委員 僕自身も、いろんな事業、施策がある中で民ともっと連携していくべきというふうにも考えているところがありまして、例えば生きいきクーポンなんかでも奈良市さんだったら奈良交通さんが半分出していますよね。たしか僕の聞いているところだったら、奈良市さんは受益者の方がワンコイン払って、残りの交通費部分を残額を奈良市と奈良交通で折半してやっている。あれも大きな公民連携なんだろうなと思っているんですね。それで、様々、市は、市の売りというたら信頼性とか宣伝力になってくるのかなと思うんですね。そういったところをどんどん売りに出して、民と手をつないで資金であったり知恵であったりというのはどんどん引き出していって、一緒になってものは動かしていくべきだろうと。そのための窓口を作りたいんですというなら大いに賛成ではあるんです。ただ、窓口を作ると聞いていて、今ガイドラインにしてもそうなですけど、民から来るのを待つ話なのか、民に営業をかけていくのかというと、何か違うのかなと思って。例えば事業をとってみて、先ほど僕、生きいきカードの事例を出しましたけども、例えばそれを何か民と一緒にやっていきましょうと言うたら、やっぱりその担当課が民に対して動いていかないと、一つの窓口があれもこれもということはできないと思うんですよね。その辺り、どういうふうに考えて今ガイドライン、組織というのをつくっていこうと考えていらっしゃるんですかね。 174 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 175 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 委員おっしゃるとおり、かなり難しい話だとは思っております。ただ、今まずガイドラインと申し上げますのは、例えば大阪府であるとか、一番有名なところでいくと横浜市とか、そういうところがいろいろガイドラインを作っておられて、いろんなことをされておられます。そういうガイドラインを参考にさせていただいて、企業さんとの実績もそういうところはございますので、そういうものも含めて勉強させていただいて、こちらからアプローチできるところはアプローチしていく。あるいは、各課の事業の中、各部とかも含めてですけども、事業の中でそういうことがやりやすいようなものもあろうかと思いますので、そこら辺を一緒に担当課と考えていきたいと考えております。 176 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 177 ◯中浦新悟委員 是非、今様々市民サービスは広げていかないといけない中で、お金がないので予算は絞っていかないといけない。サービスを下げずにどうやって今後この市政を維持していくのかというと、その財源というのはすごく考えていかなあかんと思うので、しっかりとこの事業は進めてほしいなというふうには考えるし、広くとれるように、決めつけじゃなくて、今までの公はもうけないじゃないですけども、もっと柔軟に動けるような仕組みというのをつくっていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします、これは。ここは以上です。 178 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 179 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。中浦委員。 180 ◯中浦新悟委員 じゃ、ちょっと時間がちょうどいいのでいうと。すいません、ちょっと費目に書いてある中で、この説明書きの中で分からないので、まちの魅力体感事業委託料というのは具体的に何の委託をしている内容なのか教えてもらえますか。 181 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 182 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 SUN FESTAの委託料でございます。 183 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 184 ◯中浦新悟委員 先ほど説明でシティプロモーション事業委託料の中にSUN FESTAも入っていたような説明があったので、違うものなのかなと思って聞いていたんですけど。これはSUN FESTAの部分なんですね。 185 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 186 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 すいません、そのとおりでございます。 187 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 188 ◯中浦新悟委員 じゃ、これはSUN FESTAだけですね。500万ほどの金額ですか。ちょっと金額だけ教えてください。 189 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 190 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 概要の方にもございますとおりで、ここの金額でいきますと517万6,000円なんですけども、これにバスの委託料等を含めて、概要の方では549万9,000円というふうになっておるかと思います。 191 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 192 ◯中浦新悟委員 じゃ、SUN FESTAをそのまま聞いていきます。SUN FESTAなんですけど、年々、人、集客という部分かな、というのは増えてきているのかなというふうにも思うし、イベントとしては大きなイベントになってきているなというふうには思うんですけど。これで生駒のイメージを向上したとかいう部分の、まあ、生駒のイメージを向上させるためにやっている事業ですよね。具体的にこのSUN FESTAでどんな生駒のイメージを上げようとしているのか教えてもらっていいですか。 193 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 194 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 SUN FESTAの事業自体は、生駒のことを知っていただこうということでさせていただいております。山麓公園でさせていただいているわけなんですけれども、そこの野外活動センターを中心としたところに市内の事業者さんを中心とした出店をしていただいております。その中で市内のお店であるとか、こういうことをやっているよというようなものを知っていただいて、市内の方、市外の方かかわらず、生駒のことをより深く感じていただいて、よりいいところだなと思ってもらえるような事業というふうなことでございます。  アンケート調査とかもしておるんですけれども、今まで大体来場されている方が1万人から1万2,000人と毎年来ていただいております。そのうち大体40%台、4割半ばぐらいの方が市外の方でございますので、そういう意味では、市外の方、市内の方合わせていろいろ知っていただいている、感じていただけるイベントではないかと思っております。 195 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 196 ◯中浦新悟委員 これまでこれに関しては様々議会の中でも意見は出ていたかと思うんです。それで、指標としてどうしても測っていけない。結局目的としては、イメージアップをして生駒の定住率を上げたり、企業として入ってきてもらったりと、先への投資的なイメージと言うんですかね、まちの税収を上げるために、維持していくためにする事業なんですけどね。この事業自体、33年までずっと同じような書き方をしているんですけども、何らか手を加えていこう、又は進化させていこうじゃないですけども、31年度も同じような感じでやって、変化をつけていこうという部分は何かあったりするんですか。 197 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 198 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 28年度から、28、29、30とさせていただいておりまして、当初は市内の事業者さんがちょっと、6割、7割ぐらいやったんですけど、だんだんそれが増やしていって、今8割を超えておる状態になっておるとかですね。あと、実は29年度から出店していだだいている事業者さんには出店料を頂いておるとか、平成30年度からは出店料と、それともう1個、協賛というのをつくって、いわゆる自主的にお金をちょうだいする仕組みを増やしております。29年度が出店料が大体30万円ぐらい、昨年度が出店料とそういう協賛金を合わせて60万ぐらい純収入になっております。  来年度につきましては、地方創生の推進交付金というのを申請しておりますので、そういうのが入ってくれば、申請を認めていただくということになりましたら240万ほど入ってきますので、事業としてはそういう収入を増やしていくというふうなことを考えております。事業については基本的なところは変わらないんですけども、出し物であるとか内容は少しずつ変えさせていただいております。 199 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 200 ◯小紫雅史市長 入り口、生駒市を知ってもらうための入り口とか、生駒にいいイメージを持ってもらうための入り口という意味では、すごく成功しているというふうには思います。さっきアンケートもとっているということなので、それを見ると、僕、ちょっと分かりませんけど、恐らく生駒のイメージがよくなったとか、素敵でしたとか、よかったという声が多数だと思いますし、生駒のことを市外の方にも知っていただくすごくいい機会にはなっている、これは確実だと思います。  私からも担当に言っていますのは、じゃ、そこに来ている市外の方というのを何かよかったとか、すばらしいね、生駒で終わるんじゃなくて、じゃ、次、生駒市でやっている何かワークショップとか、そこに出ていたブースの方がやるワークショップとかに実際市内の人だけじゃなくて市外の方も来てもらって、もっと生駒市の中に入り込んでもらって、移住とか関係人口の増加とかいうふうにしていくその第2弾ですよね。だから、アンケートをとるようなときに連絡先とかある程度聞ければ、そういうワークショップとかにお知らせとかもできたりもしますし、good cycle ikomaというホームページも出来ていますので、そういうツールなんかも使いながら、山麓公園に来た人を、次、生駒市のもう少し一歩進んだ何か集まりに来てもらって、実際に定住してもらったり、もっと足繁く生駒に通ってもらったりとか、何かそんなことをやってもらうというのにつながっていくのが多分次のステップということでご理解いただければと思います。 201 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 202 ◯中浦新悟委員 SUN FESTA自体は市民の方も多く行かれて、それなりにやっぱり楽しんでおられる方も多数おるというふうには認識もしているので、お祭りとしては大成功なんだろうというふうにも認識はしているところではあるんですけど、市長が言うとおり、その一歩先に進んでいかないと、目的のためにやっぱりもう一歩行かないと、やっぱりお金の面もすごく大切なんですけど、そこの部分が大切なのかなというふうに思いますので、そこはよろしくお願いします。  これ、違うのかな。ここに書いてある中で交流促進事業というのも、すいません、この主要事業調書にあるんですけど、これはこの委託料には入ってないんですか、魅力体感事業の中には。 203 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 204 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 交流促進事業については、委託料の中でいうとシティプロモーション事業委託料の方に入っております。 205 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 206 ◯中浦新悟委員 そうか。それやったら次のところに行きます。 207 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 208 ◯西山洋竜委員長 そしたら、ちょっと午後に続きますので、暫時休憩いたします。
                 午前11時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 209 ◯西山洋竜委員長 それでは、予算委員会を再開いたします。  今朝ほどの関連の質疑につきまして、神山委員。 210 ◯神山聡委員 先ほどIKOMA SUN FESTAの新しい展開という話があったと思うんですけど、来場者数が1万2,000人ほどで4割ぐらいが市外から来られているというところで、市外の人にPRしてくという意味では、生駒市の観光資源となる場所ですよね。山麓公園でずっと今SUN FESTAを開催していますけど、それ以外の場所で検討していくというようなことも考えてはどうかということは以前にお伝えしているんです。場所として、くろんど池とか竹林園とか、そういうことが可能な場所もあるんじゃないかと思うんですけども、その辺は何か検討はしていただいたでしょうか。 211 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 212 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 場所の方なんですけれども、委員おっしゃるとおり、くろんど池でありますとか、北地区の方とか南地区の方とかいう場所もあるかと思います。あと、ほぼほぼ市外からおいでの方というのが、県内からもおいでの方もおられますし、大阪方面から結構おいでの方もおられます。と言うか、多いと言うた方がいいかもしれません。そういう交通のことであるとかシャトルバスの運営のことであるとか、あと、1年目、2年目は特に交通渋滞がひどうございましたので、そういう渋滞のこととかを勘案して、今回、幸いにもあまり渋滞はせずに30年度はできましたもので、今のところ山麓公園が一番の候補かなと思っております。また状況等がいろいろ変わってくれば、それはその都度考えていかないといけないかなとは思いますけれども、今の現状では山麓公園というところを一番の場所と考えております。 213 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 214 ◯神山聡委員 SUN FESTAということに限らないんですけど、魅力創造課と各課が連携して生駒の魅力を発信していくということを課題として持っていると思うんですね。そこで市がやっているイベントに集客が結構あるのであれば、それは有効に活用していただきたいと思うので、イベントと観光資源をつなげていくということに関しては、今後力を入れていっていただけるということでしょうか。 215 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 216 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 観光資源という形でイベントというわけでは、今回SUN FESTAについては、どちらかと言うと定住とか移住を目的にさせていただいているところがございます。ただ、委員おっしゃるように、大きなイベントになって、そのイベント自体が観光になるというようなことも考えられなくはないと思います。今まだ3回目ですので、これからどういうふうになっていくかというのもちょっと検討していかないといけないとは思いますので、例えば商工観光課と連携していろんなそういう観光事業との連携を図るということは次年度以降検討してまいる価値はあるかとは思いますが、今のところ決まったものがあるかというと、なかなか今のところでは何もございません。申し訳ございません。 217 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他にございますか。              (「なし」との声あり) 218 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の部分で質疑等ございませんか。中浦委員。 219 ◯中浦新悟委員 先ほど聞きかけた交流促進事業、ごめんなさい、こっちではさっきシティプロモーション事業委託料というところで、主要事業調書では、いこまの魅力創造事業の中に入っているんですね。これ、30年度は何をして、31年度は何をしようとしているのか、ちょっと内容を教えてもらっていいですか。 220 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 221 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 30年度につきましては、実は「事業構想」という雑誌とかがございまして、その企画でシティプロモーション研究会というのをさせていただいておりました。その中で企業との連携というのがございまして、花王株式会社様の方といろいろ協業することができまして、スタイリングパーティーというのを南生駒の方で、女性の働き方の推進というふうな切り口でやらせてもらっております。31年度につきまして、場所とかまではっきりは決まっておらないんですけれども、特に今考えておりますのは、市内でいろいろ活動していただいている方を集めて、それと市民さんを集めて、新しい生活の仕方であるとか働き方を考えていただける、提案していただけるようなそういう会を、セミナーをするというような形になると思いますけれども、考えております。 222 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 223 ◯中浦新悟委員 ぼやっとした目的やけど、具体的に目的としては働き方改革なのかな。それとも、交流促進という言葉を打ってあるので、企業と交流とか、そういった話ではなくて、何を目的としてその市民の方とかそういうことをされているのか、もう少しビジョンを明確に説明してもらえませんか。 224 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 225 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 今、私どもが考えているのが、市民の方が自ら自分たちの住んでいるところの魅力をアピールできるとか、それから、まちをアピールできるとかというふうな人材の育成とかも考えております。そこに参画していただく方、実践していただける方をつくっていきたい、増やしていきたいというふうなことを考えておるわけです。そのために講座とかをさせていただくとか、セミナーとかをさせていただいて、今既存でいろいろ頑張っていただいている方、おいでになられるんですけど、その輪をどんどん広げていって、生駒市って自己実現できるまちだなというようなことを、広めていくと言うたらおかしいんですけれども、意識していただけるようなまちにしていきたいというふうなことでございます。 226 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 227 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、僕の理解力が低くてすっと入ってこおへんかってんけど、ただ、31年度で終わりですか。主要事業調書を見ていると、32年度はもう予算ゼロにしていますよね。ということは、来年度それの何らか集大成じゃないですけども、31年度は結果に結びつく何かがあるということで31年度最後に考えてはるんですよね。その部分をもうちょっと強調してもらえますか。 228 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 229 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 交流促進事業だけでずっと流れているというわけではございませんで、来年度につきましてはいろんな課との協業、いわゆる連携事業とか、いろんな課同士の事業を有機的につなげるようなことも考えております。その中でそういう交流事業とかも出てくるかもしれませんし、32年度以降については、そういうものも含めてもう一度また考えていくことにはなるかとは思いますので、今の時点でその交流促進事業だけが生きているというわけではなくて、交流促進事業もいろんな事業の一部ですので、基本的には都市ブランドを構築するための一つの事業ということでございます。 230 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 231 ◯中浦新悟委員 何か他の課にはなるのかな、IKOMA-DOであったりとか、その他様々な形で女性の社会促進であったりとか起業であったりとかというのを動かす事業というのは市にはありますよね。これはこれでそういったことを一つ目的にもしているのかなとは思いながら、何かすごく内容がごっちゃになって、結局何がしたい事業なのかというのが見えない。じゃ、その他の事業とどう連携をとってやっていっているのかというのも正直見えないんですね。だから、この事業の重要性がちょっと正直僕には大きく見えないんですけども。今後、来年度で終えるというわけじゃないけども、予算化はやめて他の事業に組み込んでいくという仕組みというのは、それはこの魅力創造課が考えていくということですか、発展させていくための仕組みというのは。 232 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 233 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 多分そういうふうになっていくと考えております、今のところですね。 234 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 235 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所でございますか。中浦委員。 236 ◯中浦新悟委員 じゃ、また主要事業調書で聞くけども、都市ブランド構築に係るプラットフォーム形成事業、これはシティプロモーション事業委託料の中に全てが入っているのかなと思うんですけど、まず、このプラットフォームの説明いただいていいですか。 237 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 238 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 プラットフォームとはどういうものかというご質問だと思うんですけれども、今まで3年間うちの課として事業をいろいろやってきたんですけども、やはり本課の事業だけでは都市ブランドを構築するというふうなことはなかなか難しいなというのを感じておりました。その中で、今度、案でございますけれども、第6次総合計画案でも都市ブランドの構築というふうなことも書かれておりますし、やはりそういうことをするためには各部であるとか課の連携ですね。そういうのが必要であるというふうなことを考えております。そのためには、本課、魅力創造課が様々な部とか課の事業を引っつけていけると言ったらおかしいですが、接着剤と言うたらおかしいですかね、そういうふうにいろんなところとつないでいく役割をやはりこなしていって、生駒らしい魅力のあるそういう事業をしていく。他の市とは違う差別化を図っていけるようなそういう戦略的な事業を形成していかないといけないなと思っております。その戦略的な事業を形成していくことをプラットフォーム、特に言うと、本課がそのプラットフォームになっていくというふうなことを考えております。 239 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 240 ◯中浦新悟委員 ごめん、プラットフォームがやっぱりよく分かれへんのやけども、そういったことをしたいのがプラットフォームだと。ごめんなさい、ここじゃないけども、空き家、空き地のプラットフォームという言葉も生駒市にはあるんだけども、あれは一つの会議体じゃないですか。様々、銀行であったりとか専門家が寄って会議体を作って、一つの課題に対してどうしようかという解決策を導いていく。このプラットフォームは魅力創造課のことですか。だから、各課が事業を持っていて、それをつなぎ合わせるために課があるんだ。その課がプラットフォームというんだったら、形成って何やろうというのがよく分からんかったり。結局プラットフォームがよく分からないんですよ。何か概念なんですか、このプラットフォームって。会議体ではないんですね。 241 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 242 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 会議体ということではなくて、組織形成をするということなんです。今まだ私どもの課がいろんな課の連携を図るということは実際のところあんまりできておりません。そういうことをどんどんやっていくということをプラットフォームというふうに定義付けと言うか、連携させて、生駒でしかできない事業であるとか生駒らいし事業であるとか、他にない事業をどんどんつくり上げていきたいということでございます。 243 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 244 ◯中浦新悟委員 163万6,000円の予算がついているんですが、この予算は何に使うんですか。 245 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 246 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 こちらにつきましては、今good cycle ikomaというPRサイト、従前のPRサイトをリニューアルさせていただきまして、2月15日から運用させていただいておるんですけども、そちらにいこまのまちというのといこまのひとというのがございます。そこにも記事を掲載していくということの費用、一方のいこまのまちにつきましては、いこまち宣伝部の皆さんのOGの方を中心にやっていただくということになります。あと、いこまのひとについては、プロのライターとかカメラマンというふうな方に記事を作っていただくと。来年度初めてそれをするわけなんですけれども、その中で、どういうふうに見せていけばそこのホームページに来ていただける人が増えるのかどうかとかも確認しながらやっていきたいというふうなことを考えております。 247 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 248 ◯中浦新悟委員 プラットフォームの形成に163万6,000円がついているけども、その163万6,000円はgood cycle ikomaの運用のためのお金。何か書き方の話なのか、つながっている話なのか、さっぱり分かれへんのやけど。163万6,000円はgood cycle ikomaの運用のためのお金。隣のページ、27ページを見ると、いこまち宣伝部として66万3,000円の予算が上がっている。それで、いこまち宣伝部がそのgood cycle ikomaのいこまのまち部分の動きをつくってくれる。じゃ、163万6,000円はウェブ使用料とかプロのカメラマンとかライターさんのお金ということですか。ごめん、分かれへん、これ。 249 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 250 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 申し訳ございません。その163万6,000円といいますのは、いわゆるホームページに記事を載せるというふうな費用でございます。今、もう1個おっしゃっていただいていたいこまち宣伝部の方は、通常のいこまち宣伝部、大体いつも30万ほど予算を上げさせていただいておりました。それと別に、今回は人に会うツアーというのをちょっと今現在企画しておりまして、現役の宣伝部の方が生駒の人を何人か訪問してインタビューするというようなことを考えております。それに残りの費用を入れさせていただいて、全部で66万3,000円というふうになっております。 251 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 252 ◯中浦新悟委員 と思って見ていたら、ウェブサイト保守業務委託というのがその下に34万6,000円でついているんやね。これはまた別のお金ですか。 253 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 254 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 ウェブサイト保守は、いわゆる保守でございまして、そのうちのgood cycle ikomaというサイトのデータを置いているサーバの費用であるとか、作っていただいたとこになると思いますけど、それの保守管理をしていただくということになります。 255 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 256 ◯中浦新悟委員 じゃ、その下の下の情報発信事業というのは、これはまた別のお金なんですね。 257 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 258 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 情報発信事業につきましては、フェイスブック広告であるとか、ヤフー広告でありますとか、あと、もう一つ考えて今おりますのがウェブマガジンへの掲載。昨年までシネアドということで、映画で大阪市内の方に見ていただくということをもくろんでなんばパークスでやっておったんですけれども、そこをもう少し子育て世代の方をターゲットとして、インターネットを利用した広告を利用して、このgood cycle ikomaの方に見に来ていただくような仕組みを考えております。 259 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 260 ◯中浦新悟委員 予算の書き方なのかどうなのかという問題なのか、ちょっといろいろと悩ましいんですけども。good cycle ikomaに例えばいこまのまち、ホームページ、このページを見させてもらったら、お店とか、美容室であったりとか飲食店であったりとか幾つか上がっていますわね。あれはどういう選定のもとで上がっているんですか。すいません、ただのPRサイトなんだったら、名前を出してええのかどうか分からないですけど、ぱっと見、一企業さんがやってはった「ぱーぷる」という情報誌、ありますよね、いろんなお店を紹介したりという。あれに近いなという印象は受けたんです。その場合やったら広告料なりもらって掲載をしてという形なんだろうけど、これはどういう選定基準に基づいて、この店を取り上げましょう、宣伝しましょうというふうに選ばれていっているんですか。そこにどういうフィルターがかかっているのか、ちょっと教えてもらっていいですか。 261 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 262 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 先ほど申し上げました宣伝部のOBの方がこのgood cycle ikomaの作成にはちょっと携わっていただいておりました。その宣伝部のOBの方が選定していただいたということです。これにつきましては、今やっておりますフェイスブックのいこまちでいろいろ載る記事につきましても、いろんな事業者さんが載っている場合もあるんですけども、いこまち宣伝部の方が市内を取材して、いいなと思うところを掲載していただくというふうな形になっております。 263 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 264 ◯中浦新悟委員 じゃ、これ、いこまち宣伝部任せということなんですね、そこのお店であったりというのを選ぶのは。結局これをプラットフォームなのか、good cycle ikomaも含めてなのかな。運用するのに160万、前年も含めたらそれなりの予算、税金をつぎ込んで、みんなの税金をつぎ込んで広報するわけなんですけども。そこの内容に関しては、何を取り上げるのか、どの店を取り上げるかとかというのはいこまち宣伝部任せになる。そこに公平性というのとかいう観点は入ったりはしないんですか。 265 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 266 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 見ていただいた方がいいなと思っていただけるかどうかというのも非常に重要なことではあるかなと思っております。公平性の問題は確かにおっしゃるとおりあるかと思いますが、公平性を全てということになると、全ての店を一遍に全部載せるかということにもなり兼ねません。それはちょっと実際のところやはり難しいところもございます。これはお店については固定ではございません。また順次入れ替えたり増えたりということもありますので、全て今の時点での掲載でございますので、更新をかけていくということにはなるかとは思います。 267 ◯西山洋竜委員長 石畑部長。 268 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ちょっと補足説明なんですけれども、good cycle ikomaの内容なんですが、お店の紹介というよりも、そこのお店を立ち上げるに至った人の紹介がメーンなんです。自分らしく輝けるステージ・生駒という、総計の目標というのは一人一人が輝くまちですから、こんなお店がありますよではなくて、こういうお店を立ち上げた方はこんな人がおられます、こういう人がここのお店を立ち上げました、こういう生き方ができますというのをお示しさせていただくのがそのホームページ、それを選ぶのは市ではなくて、市民であるいこまち宣伝部の市民の方々が個別に取材をして見つけていただいた個人の人を紹介していただくというのがコンセプトの一つでございます。  プラットフォームの考え方なんですけれども、総計の中で生活、社会、都市構造、三つの視点を関連、連動させながらやっていくことで新しい輝けるステージ・生駒が出来上がっていくというのを具体的な施策に落とし込んでいくのがプラットフォームというふうに考えています。例えばうちの部であれば、商工観光の方で起業、創業という業務をやっています。一方で、市民部の方では女性の活躍推進、男女共同という施策をやっています。もう一方では、都市整備の方で空き家の対策というのをやっています。それぞれはそれぞれやっているんですけども、ばらばらでやっていると1足す1足す1は3にしかならないんですが、その三つをうまく連動させることで1足す1足す1が4になったり5になったり、それはそこに住む人、働く人が輝く生駒というつなぎをしていくのを取りあえずは魅力創造課がする。魅力創造課がプラットフォーム的な役割を果たす。将来的には、それは魅力創造課がしなくても、それぞれの各課が関係のありそうなところと連携をして新しい価値を生んでいくというのがプラットフォームというふうに認識をしております。 269 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 270 ◯中浦新悟委員 good cycle ikoma、先ほど課長が言っていたところで公平というところに関しては観点で難しい。部長が言うには、それは店じゃなくて人。人の部分に関しては、まあまあ、いろんな見解のもとでこんな人を紹介しますというのはありかなと思うんですけど、やっぱりそのページを見ていると、店のオープン時間であったり住所であったりというその店の宣伝の部分というのは多分にやっぱり掲載されています。そういうのを見ていると、それ、税金でやらなあかん事業なのって疑問に思うんです。公平性を保てない。だから、全てを取り上げることができないから一部を取り上げるんですという言い方ですけど、そもそもそれ、税金でせなあかんのかな。だから、個人個人の方がSNSであったりフェイスブックであったり、個人の方がこの店いいね、この店いいねと言うて広げてもらえるというのはすごくやっていただいてええことやと思います。ただ、これ、税金を使っていますので、みんなの公金を使っています。ここに掲載されてないお店の法人税ももらっているだろうし、様々な方のお金を使ってそれをしていいのかというのが、僕、すごく疑問に思うんですね。しっかりちょっとそこを考えていただきたいなと思うんです。  それで、あと、プラットフォームは、部長おっしゃっているイメージは何となく分かります。分かりましたかな。それで、ただ、それに163万円の運用というのはgood cycle ikomaに記事を載せるための予算ですと。そのさっき言うてたプラットフォーム、よその担当課が様々な担当課の事業をつなぎ合わせてより高みに、独自性を持たせるのか、高みに上げるのかということを真ん中に入ってやっていきたいんですというのがプラットフォームだと言うけども、でも、その形成して運用するのがそのgood cycle ikomaの記事に載せるための予算なんですと言うんですね。good cycle ikomaとそのプラットフォームとか、全然僕、結びつかないんですよ。生駒の事業、個々の事業をつなぎ合わせることと生駒のまちの人であったり店であったりを宣伝する事業と。それがこっちは市民の方がやっている事業で、こっちは市の職員さんが一生懸命考えている事業で、それを別につなぎ合ってないですよね、今の説明だったら。さっぱり分からんです、この予算の組立て方も含めて。  はい、どうぞ。 271 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 272 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 実はそこのgood cycle ikomaの中に連携した事業を載せていくということもこれから考えております。今も暮らしとかというこのページがございまして、事業が載っておるんですけど、そこに追加していきたいというふうな形で思っております。 273 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 274 ◯中浦新悟委員 市のホームページに載せる話じゃないのかなというふうにも思うんですね。今1,500万、前も入れたら3,000万近くかけて市のホームページを一生懸命改修するんですよね。それで、よりよく市民の方に知っていただく。今回、いいか悪いか別にしても、市の広報紙を半分にします。半分と言うか、配布回数を減らします。ボリュームはさておいても。そっちの話じゃないのかなというふうに思うんですね。それで、片やそっちに160万円の市の事業を掲載する。このホームページ、good cycle ikomaに掲載するときに160万円つぎ込みますねんと。片や広報紙の配布が、200万円ちょっとけちるために1回にしますねんと。ちょっと見解としてどうなのと思うところが僕にはあるんですけど。宣伝はいっぱいしたらいいですよ。ただ、もっとやり方があるし、お金をかけずにやる内容じゃないのかなと思うんです。 275 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 276 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 すいません、その連携した事業、いろいろ載せていきたいというのはあるんですけれども、good cycle ikomaに全てを載せるというわけではなくて、そこを入り口として次にホームページに入って。いわゆるgood cycle ikomaとしては、市民の方とか市外の、特に市外の子育て層の方がそこから入ってきていただいて、ホームページまで行っていただいて、いろんな施策を見ていただけるような形をちょっと考えておるんです。ですから、必ずしもそこに全てを載せるというわけではなくて、簡易的なものを載せて、そこからまたホームページで詳しい中身を見ていただけるようなつなぎを考えておるということでございます。 277 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 278 ◯中浦新悟委員 魅力創造課と広報課、ちゃんと連携とれてるんですか。連携とります、いろんな事業があって、それを連携、つなげていくんですってうたい文句で今あるわけなんですよね。同じ広報、目的がほんのちょびっと違うのかもしれないですけど、市外に対して、市内に対してなのかね。ちょびっと目的が違うかもしれんけど、広報という、市を広報するという内容の中で、ちゃんとそれ、連携とれて事業を進めてますか。予算も含めて。こんなことやろうと思ってるねん、こっちはこんなことやろうと思ってるねん、お金はこれだけしかありませんねん。じゃ、どうしていこう。それが自分ところでもできてないのに、よそとよそをつなぎ合わすねんってなるんですか。まず、ここから整理せなあかんのと違う。 279 ◯西山洋竜委員長 石畑部長。 280 ◯石畑欽一地域活力創生部長 広報広聴課が発行しているいこまちといこまの魅力創造課がしている施策というのは、考え方としては、広報は基本的には市政情報を市民の方にお知らせする。その中でいろんな特集記事でPRをするというのがありますけれども。魅力創造課というのは、よりもっと具体的に地域の方に出ていって、例えば何かやりたい人、こういう思いを持っている人の一人一人にちょっと火をつけて回るようなことというようなことをしていくのが、より具体的な施策をやっていくのが魅力創造課というふうに考えています。ですので、住み分けというのは結構しっかりと組織の中ではできているんですけれども。それぞれのやり方によってそれぞれ必要な予算が当然発生してくるというふうに考えています。 281 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 282 ◯中浦新悟委員 住み分けしているのは分かるし、それで、そういったことをしているのもいいけども、片やそれに対して160万円の広報費という言い方していいのかな、をつけます、こっちは200万円の広報費を削ります。もっとそこが住み分けしていても連携してたらもっと違う事業になっているんじゃないの。いこまちにホームページに、それで、このgood cycle ikomaに、あと、プラットフォーム、それぞれまだ他にもいっぱい書いてあるけど。それで、ウェブメディアやフェイスブックやとかウェブマガジンや、いろんな予算がついてあるんやけど。それもこれもちゃんと庁内で、住み分けしている庁内でちゃんと話ができているのかというのが僕には疑問に思ってならんということなんです。  プラットフォームの形成に今回160万、これはgood cycle ikomaに対して記事を載っけるための予算ですと言うけど、次年度からは運用で290万乗っけていくんですよね。またそこには予算が上がってくると。記事を載っけるのにそんなにお金をかけていかなあかんのという、それで、記者代とかライター代というのはまた別ですと言うんですよね。ちょっとそういったところって、市ってすごく削ってください、削ってください、どうにか自分たちで、どうにかどういうふうにしたら安くなっていくのかというのは、各課すごく考えていると思うんですけど、この予算に関しては何か精錬されてないと言うたら辺ですけども、ちゃんとその辺り、検討されて出された予算なのかというのがすごく疑問に思ってならないんですが。 283 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 284 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 次年度につきましては、その記事ということだけではなくて、いろんな具体的な事業も考えておりまして、今まだ、32年度のことですので、31年度のいろんな事業の進行具合を勘案して、そこに載っけていくと。具体的にどういうこと考えているかといいますと、いろんなセミナーをしたり、市民さんが参加してくれるセミナーとか講演会とかを一定想定したりはしております。 285 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 286 ◯中浦新悟委員 だから、具体的と言うけど、いろんなとか、すごいふわふわしていて、セミナーっていったって、生駒市、いろんなところがいろんなセミナーを開いていて。それで、今回、32年度の予算やから今どうこう言わんけども、それ、具体的って、僕、言えへんよねと思います。それで、具体的と言うんだったら、それについてこんなことを考えているからというのがよりもっと具体的な内容が示されて当たり前なんだろうと思っているんですね。  この中に、例えば多分プラットフォーム形成事業に関わる事業なんでしょうね。課題解決ワークショップ211万4,000円、それで、庁内勉強会・相談会110万円。非常に疑問で、あと、イメージ調査委託料、こんなのも70万円近く入っているんですよね。イメージ調査って何やと思ったりもするんですよ。課題解決ワークショップ、200万のワークショップって一体何をするんでしょうって。庁内の勉強会、さっき言ったいろんな職員さんの知識を高めるための研修なのか、人事課がやっている研修とはまた違うものなのかどうか分からないですけど、職員さんの各課の情報共有なのか分からないですけど、それの勉強会をするのに110万円もかける。一体何がしたいんでしょう。 287 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 288 ◯小紫雅史市長 いろんなご質問をちょっとまとめて答えられるか分からないんですけども、まず、一番初めにおっしゃったように、単にお店とかを紹介するんだったら、別にそんなに税金をかけてやる必要がないというのはそういうことだと思います。ただ、さっき部長からもありましたように、結局いろんなまちづくりのターゲットというのはあるんですけども、一つのメーンターゲットは、地方創生戦略にも書いてありますように子育て層の女性で、今これから生駒市がしっかり考えていかなきゃいけないというのは、単なる住宅都市、いわゆるベッドタウンだけではなくて、しっかりと地元で、退職された方もそうなんですけども、小さな創業をしていったりだとか、専業主婦するのか子どもを保育園に預けてフルタイムで大阪に働くかの二者択一とかじゃなくて、いろんな形で多様な働き方とか住まい方とか、そういうようなものをしっかりと生駒市というのは地域でニュータウンとかで実現していくんですよというようなことをしっかりと形にしていくというところが一つ大きな目標としてあるんですね。  その中でこの、名前がプラットフォームとかいろいろ書いているからちょっと難しいですけども、さっき部長が例に挙げたようなニュータウンの再生みたいな中に女性の多様な働き方の在り方だとか、そういうようなものも入っていく中で、各課が連携して、私がよく言う協創とか協働という話も、市民と行政の協働というのは比較的生駒は進んできたんですけど、市役所の中でのそういう連携をもっとしっかりとっていこうと。今あすか野であすか野ミライ会議というのをやっているんですけども、そういうふうなものをもっと他のニュータウンとか地域で広げていって、これから単なるベッドタウンを脱ベッドタウン化するためにこういうふうな新しいまちづくりの形をやっていくと。  そのためには、先ほどの生駒山麓公園のSUN FESTAの話でもちょっとしたんですが、生駒市内の方の力をどんどん引き出していくというのもとても大切なんですけども、もう一つ、このワークショップとかにも一部その市外の方ですね。生駒市、いいやんと思って引っ越しも考えたりもしているような人とかが、実際に生駒市で今そのgood cycle ikomaに載っているような人、その店なんかが来るようなワークショップなんかに来て、生駒やったらこういうふうに活躍できるのねと言って実際に引っ越しに、転入につなげていくようなこと、そんなことを広く見て新しい取組をしていくというのが、今一連ご質問いただいたことの大きな絵だというふうに私は考えております。  すごく細かいところの予算で、全部、私、把握してないところもあるんですけれども、基本的にはgood cycle ikomaというのはターゲットは子育て層の女性で、それも市内の女子だけじゃなくて市外から、さっき言ったように委員の問題意識にもあったように、市内だけ、それだけSUN FESTAで来て、せっかく市外の人が45%も来ていて生駒に関心があるのやったら、実際にワークショップとかにつなぎ込んで、やっぱりすごいねというのを具体的に見てもらって、それを生駒への転入とかにリアルにつなぎ込んでいくようなことを一歩踏み込んでやるための事業だというふうに思っています。  そういうところもまで考えていくと、単にお店の紹介とかではなくて、人の紹介であり、その人とかを中心に据えたようなワークショップをして、転入したもらうための、そして、それがひいては例えばニュータウンで単におうちしかないようなところにちょっと小さなお店が出来たり、人が集まる場が出来たりとか、空き家が活用されたりとか、そういうところまで成果として当然僕らは目指していかなきゃいけないし、そこまでやるのであれば、今は何かお店を紹介している、人を紹介しているだけに見えるかもしれませんけれども、これというのは税金を投入して生駒市の一番ある意味大きな住宅都市、単なるベッドタウンから次のステージに行くためのすごく大きな第一歩だということで、税金を投入してやる意味はあると思います。細かい数字とか、そういうところはちょっと部長、課長で答えてもらわな困りますけども、大きな視点としてはそういうことで、今回予算としては大きな枠で、私はそういう意味でこれは予算をつけて議会に予算として示しているということでご理解いただければと。 289 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 290 ◯中浦新悟委員 何かいっぱい聞きたいことがあって、いっぱい言いたいこともあるんだけど、このgood cycle ikomaの先ほど今現状においてはただのお店紹介になっているところもあるけれども、将来的にはという部分はという言い方なのか、僕にはそう聞こえたんですけど。ただ、やっぱりお店紹介になっているんです。それで、そういったことをするのであれば、やっぱり公平性というのはしっかりと考えないといけないというのは、もう本当に考えてほしいです、やるのであれば。まずはとかじゃなくて、一時であったとしても、市が1店舗を集中して紹介している、宣伝しているということになるのである以上、やっぱりそこにはしっかりとした理由であったりとかいうのが万人に示せないといけないと思いますので、しっかりと考慮していただきたい。  あと、先ほど市長がおっしゃった例えばあすか野でこんなことをやってます、ワークショップ、こんなのをやってるんです、そういったことはどんどん掲載したらいいとは思うんです。市民活動の中で、市と市民の方の協働の中でこんなことをやってます、こんなことをやってますというのは、営利目的じゃないものに関してはやっぱりしていったらいいとは思うし、そういったことこそ取り上げるべきサイトなのかなとは思うんです。そこは、逆にそういったところ、重点を入れるべきなんだろうと思います。その上で市の広報紙もあるんだから、その辺りとどうリンクさせていくのか、どう連携させていくのか、そして、いかに経費を抑えていくのか。  今のこの状態だったら、163万6,000円が高いか安いかって、僕、評価をしにくいけども、その記事を載っけるだけで163万と言われたらね。それが高いのか安いのかと基準も分からんですけども、印象としては高いです。だから、そんなのもきちんと根拠を持って予算を立ててもらわないといかんのと違うかなと思うんです。奇しくもこれ、総計でエビデンスやったかな、何か書いていますよね。根拠を持って証拠を持ってという事業を進めていくんだ、政策を進めていくんだということを総計に書いている。その辺りもしっかりとこれ、していかないとあかんのと違うかなと思うんです。今、部長、課長の説明の中に僕はそれは一切感じ取れなかったので。しっかり考えといてください。  それで、次へ行きます。課題解決ワークショップ。(「次へ行くっておかしいでしょう」との声あり)すいません、この項の中でね。課題解決ワークショップ211万4,000円、これ、何ですか。
    291 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 292 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 想定しております、今考えておりますのは、各課とか各部とか、そういうところからいろんな課題がございますので、そういうふうなものを集めまして、それを市民さんであるとか各種団体であるとか大学、それから企業さんとかを同じテーブルに着いていただきまして、いろんな視点からその課題について対話をしていただくということを考えております。そのワークショップの中で、課題解決はどういうふうにしたらいいのか、市の動きはどういうふうになっているのかということを知ってもらったり、立場を超えたそういうネットワークをつくっていただいたり、こういう問題についてこういうことができるよねということを考えていただいた後、それが次年度以降になるとは思いますけれども、事業化できるようなことをもくろんでおるということでございます。 293 ◯西山洋竜委員長 大西部長。 294 ◯大西清隆総務部長 先ほど来、地方創生の関係の大変いろいろご質問いただいておりまして、中浦委員さん言われるように公正中立でやらなあかん、それは当然のことでございますが、国の方で地方創生の補助金と言いますか、関連の予算が1兆円確保しているという中で、やはり人口減少、東京一極集中とか、それを防ぐために地方でいろいろ考えていけ、新しい取組をいけということで、政府も1兆円用意して配分しますよという中でのいろんな、今、魅力創造課の分もありますし、商工観光課の分もありますし、それから都市計画課の分、そういうのは皆、地方創生の推進交付金事業としてやろうとしております。それで、印象的にはちょっと査定が甘かったのと違うのかみたいな、そんなイメージでは聞いたんですけどね。確かにそういう補助もあって、そういう一曲集中打破、少子高齢化を打破してということの新たな取組なので、ちょっと厳しいご意見は頂いていますけど、それはちょっと時間をかけて見てほしいなという気持ちはございますので、何とぞよろしくお願いします。 295 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 296 ◯小紫雅史市長 先ほど私、答弁、別に今、お店を紹介しているだけだよねということは言っていませんので、やっぱりあのサイトを見ていただければ、僕もそう感じますけど、店というより、その店を作るまでのストーリーみたいなのがすごくやっぱり面白い人を選んでやっているのはそうだと思います。宣伝も丸投げかとおっしゃいますけど、やっぱりいこまち宣伝部って、今まで1期から4期まであって、すごくいろんなトレーニングもしたり、実際に今まで上がっている記事を見ると、もちろんいろんなものがありますけれども、非常にいい視点で、特にさっき私が申し上げた子育て層の女性というようなところなんかを中心に、そういう方たちに響くような記事というのは、恐らく見ていただいている方、総じてなかなかいい記事と違うかというふうに言ってもらえるようなところもあるというふうに思っておりますので、そこはちょっとご理解いただければというのと、あと、公平性のところというのは、本当に何というか、このサイトに生駒市内にある全ての店舗を出さなきゃいけないというのは、私、公平性と言うか、そういうある意味究極な過度な公平性というのは追求していると行政って何もできないと思っていまして、もちろん公平性というのは要るんですけれども、きちんと理由があれば、さっき申し上げたように子育て層の女性にきちんと響くようなストーリーがあるようなところ、それをきちんと今までの実績、いこまち宣伝部の実績とかも含めてきちんとやっていくのであれば、どこも排除するわけじゃないですけど、順番として今サイトに上がっているようなところからスタートして、もっといいところがあるのやったら教えていただければ取材に行って、ここ、すごいなとなればもちろん追加していくということは、きちんとそこを担保しているのであれば、今のgood cycle ikomaの店の選び方というのは公平性が欠けているというようなことでは全くないのではないかなというふうには思います。 297 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 298 ◯中浦新悟委員 だから、逆なんです。全部の店を載っけろじゃなくて、店の紹介を控えるべきだろうと言っているんです。人というのはええとは思うんです。それはその店の何々店の何々さんぐらいやったらまだしも、お店という紹介になってしまうと、僕はそこに公平性が欠けるので控えるべきだろうという見解です。  地方創生の何らかの形で、国の方からそういった動きをつくるべしということは分かります。ただ、お金が下りてくるからといって、そのお金の使い方は何でもいいのか、自由度があるのかというわけではない。どうせお金をそういった形で使えるんだったら、よりよい使い方というのはもっとできたんじゃないのかというのがこれの意見なんですね。それで、さっき言った、戻して課題解決ワークショップ、部とか課の課題を市民の皆さん、専門家もいる、と検討する。ぎょうさんありますよ。ぱっと見回しただけでも、総務部長のところだったらどうしましょう。財政問題、どうやって考えますかとか、様々な問題がありますよ。違うところ、大きな問題だったら第2工区、どうしましょうだってありますし。極論それを200万で解決してくれるのやったらありがとうという話なんですけど、それをどうぞ上に乗っけて200万を使うんですか。人件費、200万。 299 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 300 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 ワークショップの大体規模を言うてはるかなと思うんですけど、今大体想定しているのが三、四十人ぐらいのワークショップを2回ぐらいできないかなとは思っております。そうなってくると、何グループかに分けるということになりますので、そこにファシリテーターを1人ずつつけるというふうなことになりますと、例えば40人で5人のグループであれば8グループ、8名の方と、それと、それに関する事務をしていただく方とか、結構委託料ということになるとは思うんですけれども、かさむ計算になっております。ただ、当然これはマックスであるとは考えておりますので、できるだけそういうプロポーザルであるとかいろんな方法を考えてしていきたいと。経費は削減していきたいとは考えております。 301 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 302 ◯中浦新悟委員 要りますか、それ。各課に予算を振ってあげてる方が、極論、例えば200万あったらどこかの課の極論やったら道路事情でも一つ改善するのかもしれないし、何かよく分からないけども、どんな人がそのワークショップの対象として選ばれてきて、そこにコーディネート役なりの人を雇って、年に2回会議をして課題解決につなげていきましょうって、到底僕、そこに解決策が何かいいものが浮かんでくるとは思わないんですよね。それは極論、解決してくれるのやったら、200万、ほんまに安いものなんですよ。どこの課でもね。これ、全然僕イメージが湧かんです。来年度1年間このワークショップをやってみて何がもらえるのかなって。経費節減されるといったって、ただでやるわけではないですからね。それが200万という予算で今上がってくると、決してこれ、よっしゃよっしゃ、是非やってくれというふうに気持ちが乗らないんですけども。もうちょっとこれも含めて予算の組み方、これがそれで都市ブランドの構築に係るプラットフォーム形成事業なのかどうかも含めて、もっと深く検討していただきたかったなというのが思いです。  あと、庁内勉強会・相談会110万円、これは。 303 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 304 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 この庁内の勉強会、相談会と申し上げますのは、大体年、今想定しておりますのが4回ぐらいさせてもらおうと思っています。具体的にはどういうことをするかということなんですけれども、今現状、各課でいろんな事業をされておられると思うんですけども、その中で目標達成がなかなか難しいであるとか、いろいろ問題を抱えておられるところもございます。そういうふうなところを特に対象といたしまして、どういうふうなアプローチをしたらいいのかとか、どういうふうな見せ方をしたらええのかとか、そこら辺、やはり、例えば人が集まらないとかいうことについてはどういうことをすべきであるとかというふうなことを、まだやっぱり職員みんなスキルというところでいうとなかなかございませんので、そういうスキルを身に付けていただくのと、その事業について一緒に考えさせていただける相談会と言うか、勉強会と言うか、一緒に勉強しながらそれをやっていくと。4回と申し上げましたけれども、大体1回のその勉強会、相談会の方で大体四つぐらいの事業を相談できるように、そこに本課と対象課と、それと委託事業者を入れまして、委託事業者の第三者の目からその事業をいろいろ見ていただいて、こういうところが足らんのじゃないかとか、こういうところが必要なんじゃないかというふうなところを言っていただくようなことも含めて考えております。 305 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 306 ◯中浦新悟委員 各課の課題があって、それを委託業者に相談をするんですか。言うたら、担当課とその委託業者と魅力創造課で課題解決に向けて、そんなのを委託する業者で解決に導いてくれる業者って何屋さんですか、それ。全然イメージが分かれへん、そういうことをしている業者さんが。 307 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 308 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 要するに、例えば同じ事業をするにしてもどういうふうに広報するであるとか、お知らせするであるとか、市外の方にアピールしないといけない。市内の事業であるけども、これは本来もっと市外にアピールした方がいいのじゃないかとかというふうな視点とか、実際どういうふうに、じゃ、したらいいのかというのは、なかなか各担当課、自分の事業については皆さん精通されておられると思うんですけども、見せ方であるとか、実際のそういうやり方であるとかというのはまだご存じない方が多いですので、そういうところを一緒になって考えていきたいということでございます。 309 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 310 ◯中浦新悟委員 何か庁内でそれぞれ一生懸命勉強をしてくださいよ。他の担当課がどんな事業をしていてどんな課題があって、そのために課長がいて部長がいて、部長会があって会議があってね。そんなのやったらこの課はこんなのをしたらええのと違うのかという会議を、これ、庁内で行っているんじゃないんですか。それに対して一生懸命専門的に、それぞれの課の職員さんは一つのことに向かって、二つのこと、自分の抱えている仕事に向かって一生懸命毎日毎日励んでいるわけじゃないですか。年に4回ちょろっとどこかの委託業者さんと魅力創造課さんが入ってきて、こんな広報したらええのと違うかって意見を聞くぐらいやったら、何か庁内でできるんじゃないのと言うか、それくらいのことはふだんからしといてくださいよとしか思えないんですけど。それやったらただと違いますのか。できませんのか、そういうことは。補助金があるから、お金が入るからやるんですか。でも、全部が全部じゃないですよね。僕、すいません、ここに書いてある仕事が全然イメージがつかんですし、それだけのお金をかけるんだったら、他にもっとやってほしいこといっぱいあるなと思います。今全体的に財政が厳しい中で、削れ、削れと言われている中で、今日この同じ費目の中でも広報の200万というのを削ろうと言うてる中で、今聞いている言葉というのはもっと自分たちでやってこなければいけないことやと思いますし、普通にやってくれていることやと思っていましたけどね。それ、今更ながら、これ、予算計上して何かせんと駄目なんですか。 311 ◯西山洋竜委員長 市川課長。 312 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 委員おっしゃることもよく分かるんですけれども、実際そのいろんな、今般でいいますと、国も経産省からいろんなデザイン宣言というふうなものも出ております。いろんなことでデザインを入れていって政策にも反映させなさいよというような提言もございます。私どもが考えておりますのは、やはりどうやって対象の方に届けるとか見ていただけるとか、特に私どもの業務であれば、人口をある程度維持するためにはどういうふうに子育て世代に情報を、生駒市がいいよという情報を届けるかということが問題になってございます。そういうときになかなかそこまでのところを、私どももまだ3年目でございまして、それをうまいこと言えるかどうかというのはなかなか難しいところがございますので、そこをお手伝いいただくということでございます。 313 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 314 ◯中浦新悟委員 もうちょっと内容をきっちり、今何かすごく、まだ雲みたいな話なんですよ。こんなことをやりたいと言うてるのは理想形としていろんなのがあると思いますけど、それで、数字としてこれ、予算化されているけど、何か言っていることがすごく雲みたいな話で、こんな感じのことが、こんな感じのことがしたいんですしかないんですね。もっと内容をしっかり詰めて、予算を組んで進める以上、よその課からの予算が流れているとは言わんですけども、やる以上、もっとしっかりと事業内容を見つめ直してやっていただかないとあかんのと違うなというふうに思うのでね。 315 ◯西山洋竜委員長 山本副市長。 316 ◯山本昇副市長 委員のご意見、いろいろ拝聴させていただいております。悪いところがあればどんどん改善したいと思いますし、事業としては、ここに書いているような事業についてはきっちり生駒市として必要な事業であるというふうに認識をいたしております。費用の方も、この内容をそのまま、先ほど総務部長が言いましたように決めているわけでもなしに、数字の方もかなり精査して落としたりしておるわけでございますので、何とかこの辺につきましてはご理解いただきたいというふうに思っております。  広報との関係におきましても、冒頭、広報のところで申し上げましたように、広報費の運搬費がもっと上がるという話なんですね。だから、結果的にその30年度と比べると200万という話ではあるんですけども、本来そのまましようとしたらもっと高いお金が必要やったということです。(「31年度で200万やから話が違うよ」との声あり)そうなんですか。というようなこともあろうかと思いますので、是非ともやっぱりトータル的な話として考えていただきたいと思います。  いこまの魅力創造課の一応役割というのが、その魅力創造課だけがする事業を考えるだけではなしに、庁内全体のやっぱり生駒の魅力を出していくための連携というところに関しては、ここの課で集約させているわけでございますので、先ほどの課題解決のワークショップにつきましても、この課の中でやはり全体、どこにも属さないものについてはこの課でやっぱり費目を見ていくということが必要だと思っております。以上です。 317 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 318 ◯中浦新悟委員 最後にしますけど、予算を組むに当たっての当然証拠、エビデンスの分もしっかりやって、事業を進めるんだったらそれもしっかりと今後も積み上げていって、今ぱっとここの顔ぶれを見回しているだけでも、この事業内容が分かっている職員さん、どれだけおるやろうというような状態やというふうに僕は認識します。いろんな課を、いろんな職員を交えてやる事業なんだったら、まず、そこもしっかりと理解してもらわないと、魅力創造課の仕事は一体何なのか、こんなことなんですということが各課、全課が全部知っておかないと、はっきり言ってこんなのをやったって上っ面で終わってしまうだけなので、まずそこからしっかりと庁内全員がしっかり理解するような状態に持っていってからやっていただけることと、これだけのお金を使うのであれば、経費は当然できるだけ削ってほしいですけど、それなりの成果というものは31年度にしっかりと出していただかないといけないですよ。お願いしますね。 319 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 320 ◯西山洋竜委員長 暫時休憩いたします。              午後1時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時15分 再開 321 ◯西山洋竜委員長 それでは、予算委員会を再開いたします。  当該費目で他に質疑等ございませんか。神山委員。 322 ◯神山聡委員 新規・主要事業調書15ページにあるMCCatalogの導入という、このMCCatalog導入費は予算書のどこに含まれているんですか。 323 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 324 ◯小林弘幸広報広聴課長 広報広聴費の委託料の中の情報発信力強化委託料に含まれております。 325 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 326 ◯神山聡委員 内容的には、外国人に向けた自動翻訳、障がいをお持ちの方に自動音声で対応してくということみたいなんですけども、これは市のホームページ上で閲覧するときに外国語に変換されていくということなのか、その辺、ちょっと詳しく教えてもらえますか。 327 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 328 ◯小林弘幸広報広聴課長 今回導入いたします「MCCatalog+」というものは、印刷物をPDFでこの専用サイトにまず上げます。そちらに上がったものを、「Catalog Pocket」という無料アプリがありますので、それを使って見に行っていただきますと、日本語を含めて9カ国語で閲覧できるというものになっております。 329 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 330 ◯神山聡委員 概要の方を読んでいると、外国人が印刷物からも市の情報を入手できるようにするということが書かれているんですけども、これは紙の媒体ではなくて、あくまでもウェブ上で閲覧したときに翻訳されているということですね。 331 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 332 ◯小林弘幸広報広聴課長 広報いこまちを含めていろんなものを発行していますが、全て外国語に翻訳されているわけではありませんので、そちらの方をウェブ上で翻訳してアプリで見に行くという形になります。 333 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 334 ◯神山聡委員 じゃ、外国人の方、例えばそれを見に行くときに、入り口というのはどこから行くことになるんですか。 335 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 336 ◯小林弘幸広報広聴課長 まず、その無料のアプリをダウンロードしていただかないといけませんので、それにつきましては、ホームページからの誘導であったり、又は、例えば先端大の方にはたくさんの外国人の方もいらっしゃいますので、チラシ等でお知らせして、アプリをダウンロードしていただいて利用いただくとか、また、市民課の方で転入届とかされる際に、チラシと言いますか、パンフレットをお配りして使っていただくような啓発をしていきたいと考えております。 337 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 338 ◯神山聡委員 分かりました。じゃ、今回ホームページのリニューアルが32年度に実装で、このMCCatalogは31年度導入ですけど、そのホームページ上でのサイト作りには特には関係してこないということですか。 339 ◯西山洋竜委員長 小林課長。 340 ◯小林弘幸広報広聴課長 今回のMCCatalogと再来年度にいたしますホームページのリニューアルは別と考えていただいて結構かと思います。 341 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 342 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。              (「なし」との声あり) 343 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  予算に関する説明書34ページ、目5、財産管理費、これについて質疑等ございませんか。下村委員。 344 ◯下村晴意委員 工事請負費の庁舎整備等工事、事業調書の19ページですけれども、これは176万1,000円の予算で、喫煙場所を一つにするということなんですけれど、設計はどういうふうにされて、どこの場所に設置される予定でしょうか。 345 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 346 ◯西田幸彦総務課長 設計につきましては、内部で契約検査課の職員で行っていただきまして、場所につきましては、現時点におきまして東側駐車場の近鉄線の高架下のスペースを最有力に考えておりまして、今現在、近鉄と協議をしているところでございます。ただ、最終的に近鉄との協議が調わず了承を得られなかった場合につきましては、別の場所、例えば東側駐車場の高架下以外の場所でありますとか、あと、北側駐車場の一角に設置したいというふうに考えております。 347 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 348 ◯下村晴意委員 設計に関しては市でするということなんですけれども、喫煙場所については、人数にもよりますし大きさにもよりますけれども、国の基準と受動喫煙防止対策を踏まえた形での設計ということでしょうか。 349 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 350 ◯西田幸彦総務課長 先日、政令の方が通知されまして、周りを囲う、パーティションで囲うとかいう基準を示されておりますので、その基準に合致したものとしたいと考えております。 351 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 352 ◯下村晴意委員 パーティションはそうですけれども、そこで大体喫煙、何人ぐらいを想定された大きさになっていますか。 353 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 354 ◯西田幸彦総務課長 今、広さにつきましては35平米程度を考えておりまして、人数にいたしまして最大30名までを想定しております。 355 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 356 ◯下村晴意委員 国の基準でされるということなので大丈夫だと思いますけれども、喫煙するその煙が外に漏れないというのは当然ですけれども、喫煙する人もその中で、例えば30人を想定ですけれども、15人でも20人でも一時にその方がその中で吸って、その煙はちゃんと外に行くようになるようになっていますか。それとも本当に囲うだけですか。 357 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 358 ◯西田幸彦総務課長 政令につきましては、天井部と、あと、下の地面から幾らか開いたスペース、あと、進入路の開口部がございますので、煙がその中で滞留するということはございません。 359 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 360 ◯下村晴意委員 というのは、反対に吸う方も一応健康という部分ではそういう状況はよくありませんので、お互いという部分においてはきちっとそこもしていただきたいというふうに思います。  場所的に東が駄目だったら北ということですけれども、北になったとしてもその条件はきちっとされるということは大丈夫ですね。 361 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 362 ◯西田幸彦総務課長 どの場所に設置するに当たりましても、政令の基準というのは合致したものとしたいと考えております。 363 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 364 ◯下村晴意委員 いつから工事を始めて、完成はいつでしょうか。 365 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 366 ◯西田幸彦総務課長 まだ着工の時期等ははっきりはしないんですが、これ、健康増進法の改正で、第一種施設の規制につきましては本年7月1日から施行ということになっておりますので、工事はその7月までに確実に完成して使用できるような状態にしたいと考えております。 367 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 368 ◯下村晴意委員 一種、二種ございますけれども、一種はそれで、他の施設に関してもそれにのっとって全て市としては取り組まれることと思います。ですので、決まった時点で地下とそこにある喫煙所は中止となると思うんですけれども、その日というのはもう設定されたらそこをやめるという、その日に変わるということでよろしいですか。 369 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 370 ◯西田幸彦総務課長 ちょっとその切替えの日ははっきり今時点で申し上げられないんですが、やはり先に新しい喫煙所を設置した後、そこに移っていただくという形で考えております。 371 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 372 ◯下村晴意委員 周知徹底と、生駒市の中で本来ならば一種でしたら敷地内禁煙というのが望ましいんですけれども、喫煙場所を設定するのであれば、きちっと吸う方も吸われない方も、特に駐車場の奥だと、その場所によったら駐車される車がなければいいですけど、何十メーター空けるということもあると思いますので、いったん建ててしまえばなかなか直すというのも大変ですので、そこら辺の設計も含めて、周知も含めて、きちっとお願いしたいと思います。以上です。 373 ◯西山洋竜委員長 他に同一箇所で関連の質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 374 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございませんか。中浦委員。 375 ◯中浦新悟委員 1点。これ、光熱費、庁舎管理、どっちなのか分からないけども、電気代は次どうされるんですか、12月は。入札にするのか随契にするのか。見合わせてはるけど。 376 ◯西山洋竜委員長 石畑部長。
    377 ◯石畑欽一地域活力創生部長 市民エネルギー生駒の方、市の政策として今立ち上げてさせていただいておりますので、今のところ随意契約ということで考えております。 378 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 379 ◯中浦新悟委員 もうここではくどくど言いませんけども、可能な限り入札にして経費を抑える、そういった方向に向かうべきというふうに僕は見解を持っていますので、是非しっかりと検討していただきたいなというふうに思います。  あと、ガスの入札に関して前言ったと思うんですけども、ガスに関してはどういうふうにしていくのか、次年度入札できるのか、その辺りの段取りが整ったのか、教えてもらえますか。 380 ◯西山洋竜委員長 西田課長。 381 ◯西田幸彦総務課長 ガスにつきましては、今現在、他市の事例、例えば大和郡山市さんだとかの入札公告であったり仕様書というのを研究している段階でございます。あと、庁舎だけで進めるのか、あと、ガスを使用している施設を全てでやっていくのかというのは、ちょっとまだこれから施設管理者との協議も必要でございますので、いつから入札するということは現時点では申し上げられない状態でございます。 382 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 383 ◯中浦新悟委員 他市の事例を見ていると、結果としてやっぱりかなり経費も収まっているところというのは見受けられていますので、その辺り、早急にしっかり検討していただいて、対応していっていただきたいなというふうに言っておきます。以上です。 384 ◯西山洋竜委員長 他ございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の箇所でございますか。              (「なし」との声あり) 386 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  予算に関する説明書34ページから35ページ、目6、企画費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 387 ◯西山洋竜委員長 次に、35ページ、目7、公平委員会費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 388 ◯西山洋竜委員長 35ページから36ページ、目8、市民活動費。沢田委員。 389 ◯沢田かおる委員 説明書の36ページ、節19、負担金補助及び交付金、市民活動団体支援補助金530万円。マイサポいこま生駒市民が選択する市民活動団体支援制度、こちらについてお聞きいたします。  マイサポいこまのページによりますと、平成29年、マイサポを申請し交付を受けた団体は25団体、そして、平成30年度は30団体、5団体増えています。そして、こちら、新規・主要事業調書、こちら、26ページなんですけれども、こちらの各年度の概要、31年度、団体数は30団体、31年度の見込みは30団体となっております。  マイサポいこまなんですが、市民活動団体の活動を知ってもらうすごくよい機会というふうに捉えているんですけれども、ただ、ちょっと一つだけ市民の方からこれが困っているというご相談がありまして、30年度にマイサポ申請をされた方なんですが、マイサポ申請の書類、補助金申請をする書類の作成、こちらが大変負担に感じているというふうにお聞きいたしました。ららぽーとのカウンターで丁寧に、本当に丁寧に説明してくださっている職員さんのお姿というのは拝見しているんです。ただ、ちょっとマイサポ事業の書類の簡素化等とか検討はされてないでしょうか。こちらをお聞かせください。 390 ◯西山洋竜委員長 後藤市民活動推進センター所長。 391 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 マイサポいこまの申請書の簡素化ということなんですが、申請書自体は難しくないと言えばあれなんですが、慣れてないとやはり行政の書類というのは書きづらいと、やはりそういったご意見はいつも頂いておりまして、そのために、委員もおっしゃいましたようにボランティアコーディネーターの方が個別相談を受けさせていただいて、丁寧に対応させていただいているんですが、やはりそれでもなかなか難しいというお声は確かにお聞きします。特に初めて申請される団体であるとか、以前に申請したことがあるけど久しぶりに申請される団体とか、そういった団体の方についてはやはり難しいと。2年目、3年目になりましても、次はこういう課題にチャレンジしてくださいねというようなこともやっぱり求めていきますので、その辺りが難しいということなんですが、相談していく中で、なるべくヒアリングと言いますか、言葉のやり取りを行いながら、そういうお話であればこういったことを書かれたらどうですかというようなことはお伝えして、なるべく簡素化して、文章で書くって本当に難しいと思いますので、箇条書きで書いていただけるように、今年度はつい3月1日、2日に説明会をさせていただいたんですが、そのときにも記載例として箇条書きでこんなふうに書いてくださいという記載例もつけて今年度は配布もさせていただいて、そういった対応で何とか書類を書くのにも慣れていただけるように、ここも課題を解決していただく一つかなとも思っておりますので、そういったことでお願いしたいと思います。 392 ◯西山洋竜委員長 沢田委員。 393 ◯沢田かおる委員 先ほど説明会があって箇条書きでも大丈夫という形で改良されているということをお聞きして、すごく安心しました。私がお聞きしたのが30年度の前回も経験されていて今年度どうしようかなと考えていらっしゃる団体さんだったので、新たにその説明会というのは行かれてなかったかもしれないです。ですので、せっかく箇条書きというふうに簡素化と言うか、ちょっと書類を書くのが簡単になったということもPRしていただきまして、そして、手続きの負担を感じていらっしゃるのを和らげて、そしてまた、手続きがちょっと楽になったら団体さんも楽になるし、そして職員さん自身も楽になると思いますので、こちらの方、PRよろしく、要望しておきます。以上です。 394 ◯西山洋竜委員長 マイサポの関連で他ございますか。中浦委員。 395 ◯中浦新悟委員 主要事業調書で、31年度、32年度、33年度、団体数というのは30団体、25団体、20団体と年々減っている表記になっています。これのまずは理由というのを教えてもらえますか。 396 ◯西山洋竜委員長 後藤所長。 397 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 以前にも委員の方からご指摘いただいておりました。やはりずるずると言いますか、長々と補助制度を、同じ補助制度を使い続けるのはいかがなものかというようなご指摘もいただいておりまして、今年度に限りましてではなくて、数年前からやはり発展的にとか自立的に活動していただくということで、卒業と言いますか、そういうのを意識して団体数を減らしています。ただ、新規も受け付けるので、全く一気に減るというところではなくて、徐々に卒業と共に減っていくという、そういったイメージでございます。 398 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 399 ◯中浦新悟委員 この制度が出来て何年だろう。10年ぐらいたつのかな。もうそろそろ次の段階に進んでいくべきであるのでね。そういう動きというのは大切なんだろうというふうにも思いますので、是非ちょっとその辺りはしっかりと進めていっていただきたいと思います。  31年度、次年度に関しては、その中の動きで30年度と31年度で何か取組の違いというのはあるんですか。ないですか。31年度は何か考えてるものは。 400 ◯西山洋竜委員長 ございませんか。後藤所長。 401 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 違いと言いますか、より一層自立と言うか、卒業に向けては、実はもう30年度の30団体の方々にも卒業をイメージするであるとか、事業収入を得ていただくとか、過去にもマイサポいこまを使われた団体様で、実際卒業して、市の補助制度ではなく県の補助制度にチャレンジされて、もう市の制度がなくてもいけていると言うか、違った補助制度を使ってレベルアップされているとか、そういった団体もおられるので、参加費を頂いたり別の助成金にチャレンジしていただいたり、そういった少しずつでも発展的に活動していただけるように、30年度は特にボランティアコーディネーターが本当に伴走型支援と言いますか、マンツーマンで団体と向き合って、そういうことならこういうことにチャレンジしたらどうでしょう、こういった参加費を頂くというのはどうでしょうという、本当に提案をしながら一緒に走っているというような、そういったことをさせていただいていましたので、31年度につきましてもその辺りをより一層できるように、そういったことでは団体数が減り過ぎるのは駄目なんですけど、ある程度数が少なくなる方がこの伴走型支援というのがやりやすくはなるので、そういったことをイメージして31年度はやっていこうと思っております。 402 ◯西山洋竜委員長 関連で他にございませんか。神山委員。 403 ◯神山聡委員 予算についてですけども、だんだん減額されていっているというところは、どういった理由から減額になっているんでしょうか。 404 ◯西山洋竜委員長 後藤所長。 405 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 以前は、マイサポいこまの紹介冊子がページ数が昔は28ページとかあって、それが20ページになって、30年度は8ページまで落としてということで、ただ、ページ数を減らすだけではなくて、あまりページ数が多いと見ていただきにくいといったところもあるので、なるべく団体の方にもキャッチーなタイトルをつけていただいて、なるべく文字数の少ない内容紹介で引きつけるような、そういったもので、スペースはちっちゃくするけど引きつけるとか、あと、デザイナーに表紙をお願いしたり、全体的なデザインをお願いして、人が手に取って見ていただけるようなということをしながら、ただ、経費は削減していくといったことにしました。  あとは、ちょっと下がっているのは、やはり団体の助成金、支援金の額がこの新規・主要には出ていないんですが、以前は700万の予算を頂いていたんですが、今、大体ここ5年で平均しますと17万円が支援金の希望額になっていますので、17万円掛ける30団体と、それから、一般の方に届けていただいたときに、基金の積立てを希望される方がおられるので、そこの金額という、より実績に合わせたような予算の組み方というのをさせていただいております。 406 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 407 ◯神山聡委員 分かりました。あと、卒業していってもらうという考え方があるんですけど、申込み団体数というのは、この間説明会をされたとおっしゃっていますけど、その申込み団体数自体はどうなっているんですか。減っている傾向にあるんですか。 408 ◯西山洋竜委員長 後藤所長。 409 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 申込み団体数の方に関しましては、29年度は25団体で30年度が30団体というふうに、時にもよるんですが、30年度は特に29年度中からいろんな団体にも声かけをさせていただいたりして、たくさんの団体の方にチャレンジしていただけるようにということで増やすようにはしております。 410 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございませんか。              (「なし」との声あり) 411 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございませんか。中浦委員。 412 ◯中浦新悟委員 いこまどんどこまつりについて伺います。毎年盛況で、いいこっちゃなと思っているんですけど。健民グラウンドでまた今年も、今後もやっていく考えですよね、まずは。 413 ◯西山洋竜委員長 清水市民活動推進課長。 414 ◯清水紀子市民活動推進課長 まだ実行委員会の方と協議はしておりませんけれども、予定では健民グラウンドでということを想定はしております。 415 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 416 ◯中浦新悟委員 場所としてはそこしかないのかな。そこがいいのかなという気もしているんですけど。ただ、気になるのが、最後のグラウンドに上がるところの階段と言うんですかね、歩いてきて最後階段を上っていかれるんですね、グラウンドに入る。あそこ、警備員さんも立っているんですけど、安全対策を打たなくていいのかな、あのままでいいのかなというのが結構毎年思うんですね。かなりの人出で、それで、夜も遅くなってきて足元が見えなくて、毎年天気も悪かったりするときがあって、花火が上がり出したら、あそこ、ちょっと見えるので止まったりして、事故が起こったら怖いなと結構見ているんですね。そんなことはもう担当課又はその実行委員会さんとかから声が上がったりしないのか、又は、それについて生涯学習部になるのかな、と話をしたりしないのかなと思うんですけど、いかがですか。 417 ◯西山洋竜委員長 清水課長。 418 ◯清水紀子市民活動推進課長 警備につきましては、毎年どこのポイントに配置をするかということは、前回の反省も踏まえてポイント数を増やしたりというようなことはさせていただいております。今、中浦委員さんおっしゃいました階段のとこにつきましても、警備員の方は配置していることと、今年度、新しくごみの収集のちょっとテントみたいなものを設置させてもらったんですけれども、その関係で、ちょっと階段下のところにスタッフの方を配置したりということもありましたので、結果としては、ちょっとその階段の行き来をされる方を少しサポートしてお声かけしたりとか、そういったこともさせていただいたという結果はございます。 419 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 420 ◯中浦新悟委員 警備員がおったら大丈夫なのかなとはちょっと思えない環境に見えるのでね。抜本的に、じゃ、どうしていくのか、設備としてどうしていくのかというのもしっかり考えないと、あれだけの人出で、小さなお子さんも含めていろんな方が来られますので、その辺り、もっと市として安全について考えとかんといかんのと違うかなと思うので、しっかりとそういった検討、ハード面をどうしていくのかも、僕は今回の課題はそこやと思っているんですけども、そこも含めてしっかりと検討に入っていただきたいなというふうに言っときます。 421 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 422 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。沢田委員。 423 ◯沢田かおる委員 市民自治協議会補助金150万円についてお聞きいたします。市民自治協議会の設立の進捗状況をお聞かせいただけますか。 424 ◯西山洋竜委員長 清水課長。 425 ◯清水紀子市民活動推進課長 現在、市民自治協議会としては、壱分小学校区のやまびこネットワークさんの方が1カ所ございます。市民自治協議を目指す準備会といったものが4カ所ございます。 426 ◯西山洋竜委員長 沢田委員。 427 ◯沢田かおる委員 ワークショップの方が行われたと思うんですけれども、どのような成果があったとお考えでしょうか。 428 ◯西山洋竜委員長 清水課長。 429 ◯清水紀子市民活動推進課長 ワークショップにつきましては、協議会なり準備会が構成されている校区にお住まいの方、自治会さんだけでなく、民生委員さんですとか老人クラブさん、また、PTAの方、あるいは、事業所の方や市民活動をされている代表の方、本当にいろんな属性の方に集まっていただいてワークショップに参加をいただいております。まずそういったことから、多様な主体の方がまず横のつながりを持っていただくということが今後市民自治協議会を目指す上でも一番中心になることかなと思っておりますので、そういった参加者の方がまずつながりを持っていただくということが、1点成果としてはあるかと思っております。  あとは、当然その中でその区域の課題を共有したり、あるいはまた、その課題解決に向けたアイデアの提案があったりといったところで、今後の組織としての活動の幅を広げていくきっかけの場として成果というのは一定あったかなというふうには思っているところでございます。 430 ◯西山洋竜委員長 沢田委員。 431 ◯沢田かおる委員 私も一つのワークショップ、参加させていただきまして、本当に多様な方が来られていたのですごくびっくりしたんですね。30年度なんですけれども、どのような支援をお考えなのでしょうか。ごめんなさい、31年度ですね。 432 ◯西山洋竜委員長 清水課長、どうぞ。 433 ◯清水紀子市民活動推進課長 31年度におきましても、こういったワークショップの手法というものは一定活用はしたいなというふうには思っております。また、今回出たワークショップの成果をやはりちょっとつなげていきたいという形にしていきたいということもございますので、いろいろアイデア等も出ておる中で、優先順位をどうするかとか、特に重点的に取り組むのはどれかということを、やはり地域の方とも協議しながらちょっと具体的にしていきたいということ、また、さらに、それをするためにはどういった組織、体制整備が必要かということも含めて、地域の方と協議しながら進めてまいりたいと思います。 434 ◯西山洋竜委員長 沢田委員。 435 ◯沢田かおる委員 昨年度の企画総務委員会なんですけれども、補助金について、生駒市地域まちづくり活動支援補助金交付要綱のことなんですけれども、一応この要綱があるんですが、補助金に関してはよく分からないという準備会の方がいらっしゃったんですけれども、それで、丁寧な説明を今後よろしくお願いしますというふうにお願いしていたんですね。準備会の方からそういったお問合せとかはありましたでしょうか。 436 ◯西山洋竜委員長 清水課長。 437 ◯清水紀子市民活動推進課長 特にご代表の方とかお電話なり窓口にお見えいただきまして、そのときにどういったものが対象になるかといったことですとか、どういった形で交付させていただくかということは、交付要綱に基づいてご説明はさせていただいております。 438 ◯西山洋竜委員長 沢田委員。 439 ◯沢田かおる委員 代表の方からお問合せがあったということを確認させていただきました。私もワークショップの方、参加させていただきまして、この補助金があることすら知らない方がたくさんいらっしゃるということが本当に気付きました。ですので、生駒市地域まちづくり活動支援補助金の交付要綱の説明などをして、実現に向けた支援の方、お願いしたいと思います。  そして、ワークショップの中なんですけれども、いろんな事業計画案もわくわくするような事業計画案が出来ているんですね。中地区の地域特性を生かしたまちづくり、駅前で市役所や宝山寺や山上遊園地も含まれるという形で、本当に地域の魅力を再確認するような企画とか、そして、みんなが集えるイベントづくり、異世代交流の場づくり、中地区サロンの連絡協議会をつくる、そしてまた、防災に関して、災害時、防災、いろんなアイデアがあります。これを実現に向けて、また支援の方、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 440 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 441 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所でございますか。              (「なし」との声あり) 442 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  予算に関する説明書37ページから38ページ、目10、交通対策費、これについて質疑等ございますか。中浦委員。 443 ◯中浦新悟委員 まず、幼児2人乗り自転車の購入補助金、これ、予算が下がっていますけど、需要が減りましたか。 444 ◯西山洋竜委員長 杉原防災安全課長。 445 ◯杉原廣重防災安全課長 今回、31年度につきましては40名という形で計上させていただいております。実績ベースとして計上となりまして、30年度、今現在ですけれども、35件出ておりますので、その実績を基に計上させていただきました。 446 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 447 ◯中浦新悟委員 昔、5万を30件というベースにしたけども、数が増えてきたから3万を50件にしましたというやり方をしましたよね。そこから件数が減ってきているということは、これはもう需要が減ってきているという認識でいいのか、それとも宣伝不足なのかどうなのか、どういうふうな見解を持っていますか。 448 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 449 ◯杉原廣重防災安全課長 まだ年数的にも短いですので、結果的に今、今年度につきましては35件とやや減っている状況ではございますが、今後の推移も見ながら、今の現状のままで状況を確認しながら、ニーズが高まれば当然増やしていく必要もあるかもしれませんし、ニーズが下がるということであれば、もう少し絞っていくということも考えていきながら進めていきたいと考えております。 450 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 451 ◯中浦新悟委員 ニーズに対してしっかりと対応していただけるというのだったら結構やと思うので、これ、行革にも上がっていたかと思うので、今後どういうふうな対処になっていくのかなというふうに気になる事業でもあったので、またよろしくお願いします。ここは以上です。 452 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 453 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所で。下村委員。 454 ◯下村晴意委員 まず、交通対策費で、報酬で交通指導員が677万1,000円、これは指導員は3人でよかったんでしょうか。 455 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 456 ◯杉原廣重防災安全課長 そのとおりでございます。 457 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 458 ◯下村晴意委員 報償費が33万8,000円ですけれども、これは交通安全指導協力員等謝礼となっていますけれども、中身を教えていただけますか。
    459 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 460 ◯杉原廣重防災安全課長 交通指導員によります各小学校、幼稚園等の交通安全教室等を実施しております。それの交通指導員だけではなかなか賄い切れないところもありますので、警察とも連携をさせていただいておりますが、書いております交通指導協力員の方も参加していただきまして、子どもたちの交通安全教室の方の実施の形を採らせていただいております。 461 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 462 ◯下村晴意委員 というと、この協力員の方は小学校で安全教室をするときのみの協力員ということで、他に仕事はございませんか。 463 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 464 ◯杉原廣重防災安全課長 主に幼稚園、保育所とかなり小さいお子様のところでは、やはり横断歩道の渡り方であったり踏切の渡り方であったりとか、グラウンドを使いましてするケースを主に業務の方で補助していただいているという形になります。 465 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 466 ◯下村晴意委員 分かりました。ということは、幼、小学校の生徒に対しての交通安全対策ということで認識しました。  一つ概要のところで、放置車両対策で、随分、自転車ですけれども、白庭台も結構多かった。今は落ち着いているかと思うんですけれどね。学研北生駒駅は今どうですか。随分前はすごく多くて大変だったと思うんですけど、今の現状で5駅ありますね。充足していますか。 467 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 468 ◯杉原廣重防災安全課長 今現状としましては、大きなそういうお問合せであったりトラブルとかいうのはございませんので、十分足りているというふうに考えております。 469 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 470 ◯下村晴意委員 放置自転車の対策として、放置自転車というの、各駅大体どのぐらいと言うか、単位もあると思うんですけれども。 471 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 472 ◯杉原廣重防災安全課長 それぞれの自転車駐車の禁止区域がございます。シルバー人材センターの方に巡視、指導等、行っていただいておりますが、業務の内容から見ますと、最近は減少傾向、いわゆる放置自転車等の違反は少しずつではございますが減ってきているような傾向でございます。 473 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 474 ◯下村晴意委員 前はこの放置自転車を1カ所にまとめて何カ月か置いて、お問合せがなければそれを補修して何か利用されていたというふうに思うんですけれども、今はその放置自転車のその後の経過というのはどういうふうにされていますか。 475 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 476 ◯杉原廣重防災安全課長 委員さんがおっしゃっていただいているように、放置車両、一定期間こちらの方で保管させていただきまして、期間が過ぎますと、こちらの方の帰属物になります。その物につきましては、払い下げ、いわゆる業者の方に売却するという形を採らせていただいております。 477 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 478 ◯下村晴意委員 大体どのぐらいの、年にしたら売却してどのぐらいのお金になるんですか。 479 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 480 ◯杉原廣重防災安全課長 ちょっとすぐに、申し訳ございません。代わりに補佐からちょっと説明させていただきます。 481 ◯西山洋竜委員長 清水防災安全課課長補佐。 482 ◯清水亨防災安全課課長補佐 年度によって様々なんですけれども、1台当たり大体400円とか、その程度になります。以上です。 483 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 484 ◯杉原廣重防災安全課長 29年度でございますが、自転車につきまして173台売却いたしました。売却金額につきましては、約7万円ということになっております。 485 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 486 ◯下村晴意委員 この7万円はどういう使い方をされるんですか。 487 ◯西山洋竜委員長 大西部長。 488 ◯大西清隆総務部長 雑入に入っておりますので、一般財源でございます。 489 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 490 ◯下村晴意委員 次に、すいません、違法駐車等の防止事業なんですけれども、違法駐車、これは交通指導員がされるんですか、それとも委託料の中に入っている方がされるのか。違法駐車等防止事業についてちょっと教えていただけますか。 491 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 492 ◯杉原廣重防災安全課長 違法駐車の防止の交通指導員によります業務につきましては、取締りは当然ご承知のとおりできませんので、違法駐車と思われる、疑いのある車両につきまして啓発、いわゆるしないでくださいというお願いの啓発はさせていただいておるということでございます。 493 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 494 ◯下村晴意委員 前にもお話しさせていただきましたけれども、生駒駅ですよね、北も南も。特に、すいません、禁止のところ、本当に危ないんですけれども。事故がないからまだあれですけれども、雨の日とか本当に歩道に出て直進する人と当たりそうになったりとかってする部分があるんですね。前も言いましたけれど、職員は指導はできないけれども注意はできるというのであれば、そういうこともしてはいただいているんでしょうか。 495 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 496 ◯杉原廣重防災安全課長 頻繁になかなかできないところはあるんですけれども、重点箇所として交通指導員を始め巡回をしながら適宜注意喚起というのは行っております。 497 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 498 ◯下村晴意委員 これは人が要ることですので、本当に駐車が多いときにタイミングよく指導員の方が立っていたら抑止力にもなりますけれども、なかなかそのタイミングというのがうまくかち合わないことも多くあると思いますので、何か方法があればいいなというふうに思うんですけれども。 499 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 500 ◯杉原廣重防災安全課長 非常にご指摘のあるところだと思います。私どもでもできる限りさせていただきますが、限度がございますので、そういうところにつきましては、警察の方ともより連携を強化させていただいて、巡回、パトロール、そして、警察ですので、しっかり取締りの方の要請もさせていただこうと思っております。 501 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 502 ◯下村晴意委員 もう1点。ゾーン30ですけれども、前、桜ケ丘のところにお話ししたら、市長も周知徹底されていますというふうにお伺いしましたけれども、なかなか知っているけれども乗っている方は関係なく本当に朝でも子どもが危ないなと思う、ご存じだと思うんですけれどもね。その周知の仕方というのもなかなか難しくて、人がいて何か抑止力があると分かるかなと思うんですけれども、これはもうご存じなので、またそこら辺もいい方法があれば、是非事故が起こらないようにしていただければなというふうに思います。 503 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 504 ◯杉原廣重防災安全課長 以前からゾーン30につきましては、非常にやはり改善が見られない地域もあるということのご指摘をいただいております。それを踏まえまして、今年度から特に桜ケ丘の方というのはかなり道も狭く、道路の形状も勾配がありますので、どうしてもスピードが出てしまうというとこもございますが、今年度から交通指導員も含めまして立しょうするようにしております。それと、警察の方にも強く同じように巡回と取締りの方の要請をさせていただきまして、昨年に一度、今年に一度、取締りを桜ケ丘の路線についてはしていただきました。そして、可搬式のオービスというのも今年に一度設置されております。また状況を見ながら、他のゾーンも含めてまた警察と連携を図りながら、適宜そういうふうな抑止と、そして啓発というのを並行して対応したいと思っております。 505 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 506 ◯下村晴意委員 是非お願いしたいなと思います。これは本当に車を運転する人の本来ならばマナーなんですけれども、やはりマナーの悪い人はどこにでもいますし、本当にニュースでもまた昨日事故が起こったようなこともありますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  続けていいですか。 507 ◯西山洋竜委員長 どうぞ。 508 ◯下村晴意委員 もう1点。交通安全対策ってここでお聞きしてよろしいかどうかちょっとあれなんですが、高齢者の運転免許のことなんです。ここでいいですか。ちょっと対策として。自治体によれば、県でもしているところもございますけれども、自治体によれば、やはり安全のために免許証を返納するということを周知して、返納すれば、生きいきカードではありませんけれども、タクシー券を1万円、1回ですけどね。そういうふうにして促しているということもございます。そういうふうなことは何か考えたことはございますか。 509 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 510 ◯杉原廣重防災安全課長 正直に申し上げまして、今現状としましては、生駒市としてその返納の啓発というのは非常に必要だとは思っております。しかしながら、何か割引制度とかいうのはなかなか今現状として厳しい財政の中なので、難しいと思っております。しかしながら、何か違う形でいわゆる地域、市内の商店とか商工会とかいうところで、今後はそういうところでも協力をして依頼をする必要はあるのかなと思いますが、今、正直申しまして、現時点ではまだ何もしていないというとこでございます。 511 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 512 ◯小紫雅史市長 検討みたいなことはしました。ただ、2年とか3年前なんですけど、実際にそういうことで何か何万円かのタクシー券をお渡しするとかいうようなことで、例えば、今、年100人返納している方が150人になるかとかいう効果があるのかどうかというのはちょっと難しいなと。要は元々返そうと思っていた人がラッキーということで1万円もらうということになっちゃうんじゃないかとかいう議論もあり、そこまで対策に踏み切らなかったというのが二、三年ぐらい前にあります。  ただ、今、県の方でもそういうタクシー券とか、あと、タクシー1割引とか、あと、商品が商店で安いとか、そういうのはやっておられたりもしますので、そういうのと連動して生駒市で何かプラスアルファしていくようなこととか、そういうものは考えていきたいなとは思いますが、まずはやはり日常の検査でありますとか、そういうところをきちんと警察の方でやっていただいた上で、そことどう連動していくか。認知症の簡易測定器みたいなものも高齢福祉の方でやったりもしていますし、その人に警察へ行ってちょっと調べてみてくださいとか、そこまでできるかとかいう話なんかも実は議論したこともあるんですけども、いろんな可能性は探っていますが、少しまだ具体化できておりませんので、引き続きやっていきたいと思います。 513 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 514 ◯下村晴意委員 なかなか年齢をここまでというのも難しいですし、生駒のこの地形から見て車がやはりないと、お買い物等々、生活に苦慮される方も多いので、そこをどうしようかと思っていらっしゃる高齢者の人もいらして、でも、今年はもう事故が起こったら人生台なしになるのでと思って返される人もいますので、そのいい意味の後押しをできる方向性と、これは私個人ですけれども、もう生きいきカードなんかは当初の目的と違う方向で今市は動いていると私は個人で思っています。そういう部分で高齢者の人に違う形でできる方向で、財源がない、財源がないと言いながら無駄遣いももしかして多くあるかも分かりませんので、そこら辺はしっかりと。いえ、生きいきカードのことです。大西部長の顔を見ています。  ですので、これは本当にここでお答えは要りません。私の思いだけ言っときますけど。近い将来しっかりとここは変えていかないと、他のところにも行くと思いますので、是非、交通対策という意味ではしっかりと今後取り組んでいただきたいというふうに思います。 515 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。中浦委員。 516 ◯中浦新悟委員 交通対策、交通対策協議会補助金、ちょっとその辺絡めて聞きたいけど、交通対策協議会って何か交通対策について話合いをするような、そういった会なんですよね。そこにどんな団体が所属してくれているんですかね。 517 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 518 ◯杉原廣重防災安全課長 交通対策協議会につきましては、生駒市が事務局となっております。そうしまして、内容、協議会ですけれども、交通安全の当然円滑を図るために交通事故の防止を目的としているんですけれども、構成の方が、警察、そして、市議会の議員さん、そして、消防、各市の職員関係というところになっております。 519 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 520 ◯中浦新悟委員 そうですか。ちょっと思っていたところと、ごめんなさい、僕の無知なだけで申し訳なかったんですけど。ただ、1点、これから気候がよくなってきたら、夜に暴走族のやんちゃな子たちがよく走っているんですね。結構な音をまき散らして走っているのを、これ、何とかならんのかというのをよう耳にはするんです。そういったものもちょっと生駒市として警察と一緒に協議して、先ほどの移動オービスじゃないですけども、何らかしっかりと対処できるような取組というのをしていただきたいなということで、ちょっと今言わせていただいているんです。もしこの協議会の中で取り上げて何らか検討できるんだったら、是非ちょっと進めていっていただきたいなというのは意見として言っておきます。以上です。 521 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 522 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。              (「なし」との声あり) 523 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次に移ります。  予算に関する説明書38ページから39ページ、目11、防災費、これについて質疑等ございませんか。中浦委員。 524 ◯中浦新悟委員 MCA無線でしたっけね、災害時に使う無線機。使い勝手が悪いと言うか、難しいと言うか、それで、電池の問題もあったよというのがあって、何らか対策というのはとったんでしたっけ。 525 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 526 ◯杉原廣重防災安全課長 今、中浦委員さんがおっしゃっていただいたバッテリー等の話もございます。その内容につきましては、防災行政無線は二通りございます。バッテリーとおっしゃられますのは、以前にご指摘があったのは無線機の移動系の無線機の方のバッテリー等のお話を頂きました。そのバッテリーにつきましては、平成29年度に全てのバッテリーにつきましては交換させていただきました。 527 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 528 ◯中浦新悟委員 バッテリーを、ハード面をちゃんと対処した。あとは、でも、なかなかやっぱり使い方というのが難しかったなというのが印象として残っているんです。あれは生駒市全体で防災訓練をしてそういった気付きがあって、いざというときのための。あれ、いい訓練やったと思うんです。そこから何年たったかな。忘れちゃったけども、結構たって、自治会とか地域の人を見ていると、また人が替わっているんですよね。また使い方であったりという問題が出てくるかと思うんです。地域でそれぞれでやっているところもありますけども、やってないところもあると聞いているので。そんなのを踏まえていったら、やっぱり定期的にこういった機械をきちんと使えるように市がしっかりと旗を振っていけるような体制というのはつくっておくべきではないのかなと思うんですけども。31年度、何らかそんな取組をしようとかは考えてないですか。 529 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 530 ◯杉原廣重防災安全課長 今も非常に難しい課題だと思っております。現状としまして、地元の自治会並びに自主防災会の方でも無線機の訓練というのもされている自治会もございます。ただ、しかしながら、取扱いされているのがその年度の自治会の役員さんの方がお使いになられているというところで、それをうまいこと毎年継承していく、伝達していくという必要性もございますし、私どもとしても、地域が毎年その訓練をされる訓練内容も地域によって様々です。その中でご指摘があったところにつきまして、また自治会の方に提案をさせていただいて、いわゆる無線が円滑に行えるような方法を地域とお話しさせていただきながら対応していきたいと考えております。 531 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 532 ◯中浦新悟委員 しっかり考えていただけたらなというふうに思います。  あと、同じように防災行政無線、各地にあるスピーカーですね。あれもまた聞き取りにくいや何やらという意見がありました。それをどう改善するねんというのはなかなか難しい課題かと思うんですけども、逆にどう活用していくのかというのも一つの課題かと思っているんですよね。その辺り、知恵又は利用の手法、何か担当課は見解をお持ちですか。 533 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 534 ◯杉原廣重防災安全課長 今現状としましては、昨年からも一般質問等もご指摘もいただきました。運用としまして、同報系、いわゆるスピーカーで一斉に流させていただいている運用につきましては、警報音、いわゆる電子サイレンの使用も一応可能となっております。しかしながら、現状の運用としては使用してなかったというところでございます。その中で、特に避難勧告というのは出す場合につきましては、地域がかなり限定されます。また、避難指示になりますと、世帯という形のもっと絞り込みのところになりますので、それをサイレンを鳴らしてしまうと、影響のないところでの方の問合せ等で混乱されることもあったので、なかなかサイレンをしなかったというのも現状でございます。  しかしながら、昨年の災害等もございましたし、委員さん等ご指摘もございました。地域の方からのご意見もございましたので、運用の仕方、いわゆる状況に応じたサイレンの鳴らし方、方法、工夫というのは次の出水期までに何らかの形で示させていただいて、それを地域、いわゆる自治会、自主防災会の方に周知啓発をするような形で努めてまいりたいと考えております。 535 ◯西山洋竜委員長 他、関連でございますか。              (「なし」との声あり) 536 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分でございますか。下村委員。 537 ◯下村晴意委員 新規施策の中で20ページの防災備蓄ですけれども、現状の課題の中で、避難所と避難場所34施設のうちに、中学校8校、小学校3校、北大和に防災倉庫として防災用コンテナを設置しているということですけれど、小学校の3校というのは、30年度生駒小学校が入って、後2校はどこになりますか。 538 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 539 ◯杉原廣重防災安全課長 31年度、来年の予定ですね。 540 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 541 ◯下村晴意委員 じゃなくて、30年度が生駒小学校が入っていますので、ここ、小学校3校となっていますので、現在ね。後の2校はどこですかということです。調書の現状・課題の中で。 542 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 543 ◯澤井宏保危機管理監 30年度については、現在予定しているところといたしまして。(「30年度ですか」との声あり)30年度ですよ。 544 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 545 ◯下村晴意委員 今の現状・課題のこの文章の中で、34施設のうち中学校が8校、小学校が3校と書いているんですね。ですので、30年度、生駒小学校というのは、私、分かりますので、後の2校がどこですかという。 546 ◯西山洋竜委員長 分かりますか。杉原課長。 547 ◯杉原廣重防災安全課長 失礼いたしました。残りの2カ所なんですけれども、今現状としましては鹿ノ台小学校、そして生駒南第二小学校を予定しております。 548 ◯西山洋竜委員長 下村委員。
    549 ◯下村晴意委員 そこと北大和体育館に防災倉庫と防災用コンテナを設置して備蓄をしていて、あと、北コミュニティセンター及び南コミュニティセンターを除く19施設については、やはり避難用品が設置しているけれども少ないということで、30年度から2施設ずつ増やそうということですけれども、まず、現在、避難所、緊急避難場所の12施設についてのその備品ですよね。何がコンテナに入っていますか。 550 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 551 ◯澤井宏保危機管理監 主に避難所の施設で使います発電機であるとか釜であるとか、あと、それの燃料を入れる缶であるとか、あるいは、いろいろなブルーシートとか、そういうのは各学校の防災コンテナには、あと、リヤカーとかですね、運搬する。そういった災害時に運ぶ物も含めて一応それぞれのとこに置いてはあります。あと、各コミセンであるとか、そういうところの地下倉庫については、食料であるとか、一遍に大量に気温等で劣化のおそれがあるようなものについては、主に南・北コミュニティセンターの地下の倉庫に備蓄しているという形になっております。 552 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 553 ◯下村晴意委員 北とか南とか本庁舎は、それは中心ですのでいろんな備品と言いますか、物は置いていると思うんですね。他のところの小学校とか中学校というのも今言われたのが入っていて、お水とかすぐ使う物というのは備品ですね。そういうふうなのは置いていないんですか。 554 ◯西山洋竜委員長 杉原課長、どうぞ。 555 ◯杉原廣重防災安全課長 現在のところ、飲料水というのは備蓄はしておりません。当初、防災のコンテナ、倉庫を置かせていただいたのは、大規模災害等を想定してのものでございますので、長期で避難所として機能するための物と、それと、近隣でも一部救出等ができるようなバールとか掛矢とか簡易な物は、少ないですけれどもそういうものも一部用意させていただいているというものになっております。 556 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 557 ◯下村晴意委員 すいません、私がちょっと勉強不足なのか分からないんですけれども、避難場所、避難所というのは違うんですけれども、普通、乾パンとかパンとか、やはり避難するということですので何かしら、赤ちゃんがいたら粉ミルクとか、そういうふうなのは一切ないんですか。 558 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 559 ◯杉原廣重防災安全課長 それぞれの防災倉庫にそれぞれ一式、食料品、機材とかいうのを全てそろっているものでは今現状としてはございません。主に先ほど私どもの次長が説明しましたが、生涯学習施設の拠点として備蓄をさせていただきまして、小中学校には米粉のクラッカー、そして、それ以外のいわゆる体育施設であったりとかいうものにつきましては、乾パン、缶詰パンとかいうもので分散して備蓄はさせていただいております。 560 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 561 ◯澤井宏保危機管理監 その他にもドライフーズであるとかアルファ米とか、そういうところについては集中保管して必要なところに持っていくという形を現在採っております。水については、先ほどご質問あったんですが、現在の計画では、給水車をもって必要な避難所に給水するという前提で現在計画が立てられております。 562 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 563 ◯下村晴意委員 庁舎とか北コミと南コミはそういうふうに多くそこで基点になってあるというのは分かるんですけれども、ですから、他の小学校とか中学校とか分散してやっているところは、何か足らないときは、お水でもそうですけれども、持っていくということですよね。災害があってどの程度か分からないんですけれども、普通それができるときとできないことがあるので、避難所、避難場所によって備品を考えて置いとくというのが、どこでもと言いますか、私はそう思っていたんですけれども、少し生駒市の体制としてはそうではないということで、今聞いたみたいに器具ですよね、鍋とか。(「鍋があっても水がなかったらあかん」との声あり)うん。だから、そこら辺というのがちょっと分からないんですけれども。もう少し。 564 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 565 ◯澤井宏保危機管理監 今正にご指摘のとおりで、それぞれ中学校に物があると。あと、大きな物としては、市役所と南・北コミセンの地下にまとめてあると。それぞれとっさに小回りがきかないということがございまして、やっぱりそれぞれの避難所になるようなところについては一定の物は置かなきゃいけないんじゃないかということで、今、各小学校にまだ置いてないところについては、これからコンテナを作って防災倉庫としてそこに備蓄を図っていくと。少しずつでも分散備蓄していくという形を今採ろうという計画で動いております。 566 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 567 ◯下村晴意委員 それは足らないので備品を足すというのは分かるんですけど、その備蓄の備品がその食料とか何かすぐ要る物ではなくて、今のも大事ですけれども、そういう物を後20カ所ですか、そこに追加するということですね。 568 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 569 ◯澤井宏保危機管理監 まず、当座、避難所として機能を発揮するために置かなきゃいけない物、これをまず置くと。そして、災害発生時、必要な物について、最低限これぐらいの物を置かなきゃいけないんじゃないかという物については、今後、逐次置いていきたいなと考えておるんですが、今のところまずその器が、置くところがないので、まずコンテナを置いて、必要な避難所として機能を発揮するための物を置いて、さらに、当座の必要な物については、今1カ所、2カ所でまとめている物を逐次そういうとこに分配していくという形を考えております。 570 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 571 ◯下村晴意委員 私はもっとその備品の内容のことについてお聞きしたかったんです。でも、以前の段階で、倉庫には器具類を置くということなんですよね、鍋とかその、何だっけ。発電機とかリヤカーとかね。それが足らないのに他にすると言うんですけれども。  他のところと言うか、今まで、東日本もそうですけれども、熊本もそうですけれども、北海道も、いざというときに何が必要。だから、備蓄として私たちも3日分は用意しなさいよということですよね。ですので、市民の命を守るためにはまずその3日分、その地域だったら何名の方の分を備蓄するというのが特に私の発想です、当然ね。お子様がいたら、やはり女性の方もそういうストレスとかでお乳が出ないとかという部分があるので、いざというときのための備蓄、備品だと思うんですけれども、その考え方で生駒市はやっているのではないということでしょうかね。 572 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 573 ◯澤井宏保危機管理監 従来の計画では、必要なところに持っていくという形がとられておりました。そこを今改善を図ろうとしているところであります。 574 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 575 ◯下村晴意委員 ですから、じゃ、私が今申し上げたように、倉庫にも改善をするということであれば、いざというときのためにそういう物をこれから備蓄していくということでよろしいですか。 576 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 577 ◯澤井宏保危機管理監 今現在、防災倉庫として一緒に調達している物は、先ほど申しましたようにそれぞれの避難所ごとの避難所の機能を発揮するための物ですが、今後そこに一定の食料であるとか消耗品類についても併せて備蓄を図っていきたいと、分散していきたいと思います。 578 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 579 ◯下村晴意委員 生駒は今まで地震とかの、台風で少し避難された方がいて、家屋が潰れた方もいらっしゃいますからね。そう大きくはないと思うんですけれども、大きい小さいにかかわらず、備品はしっかりと備蓄するというのが防災のやっぱり一番だと思うんですね、あるないにかかわらず。ですので、そこはきちっとしていただきたいというふうに思います。  今回提案させていただきたいなと思ったのは、今ニュースでもしていますけれども、液体ミルクのことなんです。というのは、これ、東日本大震災のときにフィンランドから救援物資ですごく助かったという、その重要性が国も分かって、今に方向性があって、熊本地震もそうですけれども、3月の11日に江崎グリコが紙パックで、半年の保証ですけれども、出て、それと、明治はスチール缶入りで、13日、一昨日ですね、1年間保存だけれども、出しました。東京都なんかはイオンと何か事故があったときには提携したと。いろんなところで、奈良も一つありましたけれども、いろんなところでそういう、国もやっていこうということで、男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針を19年度に改訂する方針で、この粉ミルク用品などに加えて液体ミルクの明記を検討しているという。  ですので、他のところは今まで粉ミルクしかなかったけれども、液体ミルクに変えていくという、今そういう状況なんですよ。今お話を聞いてみると、ちょっと見直していただかないといけないなというふうに思います。これはもちろん保証と言うか、1年とか半年とかありますけれども、前、何か乾パンなんかも、それからアルファ米も、期限が切れる前に防災のときとか、それから消防訓練のときとか、それを自治会でもそうやって皆さんに提供しながら、こういうのもありますよということで皆さんに提供していたということもありますので、これは無駄にならないと思いますので、この液体ミルクについても、もし市民の皆さんも、お金は少し高いですけれども、こういうのも備蓄の中にという発信もしていただきたいですし、少しこの防災に関してもう一度しっかりと見直していただきたいというふうに思います。  次、31年度の2施設ですけれども、あと、32年度も2施設ずつ備品を追加していくというふうになっていますけれども、これは優先順位があると思うんですけれども、31年度はどの施設を予定されていますか。 580 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 581 ◯杉原廣重防災安全課長 31年度が先ほど申しました鹿ノ台小学校と生駒南第二小学校で予定しております。 582 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 583 ◯下村晴意委員 じゃ、これ、現状と課題でこの小学校3というのはおかしいですよね。まだ予算も通ってないのに3になっているから。もう既にできているのかなと思ったんです。現状と課題なので、今でしょう、現状。だから、小学校3校に。 584 ◯西山洋竜委員長 杉原課長、どうぞ。 585 ◯杉原廣重防災安全課長 現状と課題に書かせていただいておりますところなんですけれども、小学校3校といいますのが、生駒東小学校、桜ヶ丘小学校、あすか野小学校がその小学校3校になっております。それと、市内中学校8校、そして北大和スポーツ施設の12施設が今現状の防災倉庫、コンテナ等が設置されている場所でございます。 586 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 587 ◯下村晴意委員 すいません、東と桜ヶ丘と。 588 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 589 ◯杉原廣重防災安全課長 あすか野です。 590 ◯西山洋竜委員長 下村委員、どうぞ。 591 ◯下村晴意委員 そしたら、今30年度ですよね。ここに、30年度、生駒小学校ってなっている。ということは、もう生駒小学校はここに入ってないといけないんじゃないですか。そしたら数が合わない。小学校3校になって。 592 ◯西山洋竜委員長 ちょっと確認されますか。  そしたら、暫時休憩いたします。              午後3時26分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時40分 再開 593 ◯西山洋竜委員長 予算委員会を再開いたします。杉原課長。 594 ◯杉原廣重防災安全課長 先ほどはすいませんでした。私のちょっと聞き間違いでございます。小学校につきましては3校、そして、30年度で生駒小学校を入れますので4校という形になります。申し訳ございませんでした。 595 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 596 ◯下村晴意委員 了解いたしました。  あと、31年度から32年、33年度に分けて、2施設をずっと追加しながら備品を追加するということでよろしいですね。 597 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 598 ◯杉原廣重防災安全課長 そのとおりでございます。 599 ◯西山洋竜委員長 澤井危機管理監。 600 ◯澤井宏保危機管理監 食料の分散備蓄の件につきましてなんですが、保存食料、大体5年の物を基準で置いているんですが、これは常温保存ができるところじゃないとこの5年の保存期間が保持できないと。ということで、現在は北コミ、南コミの地下倉庫、こちらに集中保管しているというような状況であります。防災コンテナ、それぞれの場所に置くものについては、なかなかそこまでの保温性が、常温の保持ができないということなので、これからちょっとどのような形でそれぞれの施設に置いていくのかというのはまた検討していきたいと、この課題としてやっていきたいと思います。 601 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 602 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。              (「なし」との声あり) 603 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  予算に関する説明書39ページ、目12、諸費、これについて質疑等ございますか。松本委員。 604 ◯松本守夫委員 防犯カメラについてちょっとお聞きしたいんですけど。300万で補助金が計上されていますけれども、この300万というのは大体3カ所ぐらいでしょうか。 605 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 606 ◯杉原廣重防災安全課長 1カ所当たり上限が100万円になりますので、3カ所という考えで結構でございます。 607 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 608 ◯松本守夫委員 その3カ所も31年を入れて、今まででどのぐらいの数がと言いますか、その防犯カメラのいわゆる自治会別か、あるいは面積で生駒市全体を100としたら50%ぐらいいわゆる済んでいるのかとか、ちょっとその辺の今までの進捗状況を教えてください。 609 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 610 ◯杉原廣重防災安全課長 カメラを設置されている自治会なんですけれども、私どもの補助金、そして奈良県の補助金等、過去に補助金を利用されて設置された自治会というのが12自治会ございます。しかしながら、その面積を網羅していませんので、どれぐらいかというのはちょっと分かり兼ねるところでございます。 611 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 612 ◯松本守夫委員 分からんから面積という話なんですが、12ですと、これからまだまだ取り付けていこうと、こういう計画ですね。 613 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 614 ◯杉原廣重防災安全課長 様々に各自治会さんにおかれましては相談は数多く受けております。段階的に地域の中でまたこちらに要望されると思われます。 615 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 616 ◯松本守夫委員 市として目標としてはどのぐらいを考えておられますか。自治会数と言うか、どの程度まで。全体の8割とか、あるいは全体の7割とか、そういう数値的な思惑があるんでしょうかね。 617 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 618 ◯杉原廣重防災安全課長 目標設定はしておりません。 619 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 620 ◯松本守夫委員 今なぜこれをお聞きしたかといいますと、各自治会でいろいろ個別にやっているわけですね。自治会別に完結します。Aという自治会、B、いろいろとある。しかし、全体を捉えたら抜けているとこがいっぱいあるわけですね。ということは、全体のその計画がないのかどうかということをお聞きしたいんですけども。例えば生駒市を出入りする幹線道路、この辺は各自治会では関係ないわけですね。だから、それを押さえるとかね。あるいは、その交通の拠点と言いますか、駅の改札口とか、いろんなとこも押さえるとかいうのは、これは市と言うか、自治会では成し得ないところなんですね。そういうところはどういうふうに考えてはるのか、あるいはこれからやろうとされているのか、その辺、ちょっとお聞きしたいです。 621 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 622 ◯杉原廣重防災安全課長 防犯カメラの設置につきましては、様々な形があると思います。地域で設置していただくケース、そして、過去にも公共施設につきまして段階的に設置をさせていただきました。そして、私どもの所管するとこであれば、公共施設のうちの自転車駐車場であったりとか、公共に用するところの設置もさせていただいております。そしてまた、それぞれの道路であれば、道路の所管する課が、防犯的なものもありますし、道路の維持管理的なもので防犯カメラを設置されるという様々なものがございますので、それが複合的に設置されることによって市域が大きく網羅できるのではないかと考えております。 623 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 624 ◯松本守夫委員 それ、今おっしゃったいろんな部分は把握されていますか。あるいは図面上に落とし込んだりしながらですね。 625 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 626 ◯杉原廣重防災安全課長 実施しておりません。 627 ◯西山洋竜委員長 松本委員。 628 ◯松本守夫委員 やっぱり各自治会も一生懸命やっとるわけですね。全体が抜けないように、それを計画するというのは市しかないわけですから、その辺をちょっと管理と言うか、計画をしていただきたいなというふうに思います。 629 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 630 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所でございますか。              (「なし」との声あり) 631 ◯西山洋竜委員長 次へ進みます。  予算に関する説明書40ページから41ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目1、税務総務費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 632 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。
     44ページ、款2、総務費、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費、これについてございますか。              (「なし」との声あり) 633 ◯西山洋竜委員長 次、45ページ、目2、知事・県議会議員選挙費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 634 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  45ページから46ページ、目3、市長・市議会議員選挙費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 635 ◯西山洋竜委員長 次、46ページから47ページ、目4、参議院議員選挙費、これについてございますか。              (「なし」との声あり) 636 ◯西山洋竜委員長 次へ参ります。  47ページから48ページ、款2、総務費、項5、統計調査費、目1、統計総務費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 637 ◯西山洋竜委員長 次に、48ページ、目2、統計調査費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 638 ◯西山洋竜委員長 次へ参ります。  48ページから49ページ、款2、総務費、項6、監査委員費、目1、監査委員費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 639 ◯西山洋竜委員長 大きく飛びまして、66ページから67ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費、これについて質疑等ございますか。下村委員。 640 ◯下村晴意委員 新規・主要事業調書の31ページ、食品ロスについてお尋ねいたします。環境基本計画にも入っていますけれども、生駒もしっかりと取り組んでいただいているんですが、まず、フードドライブの拠点拡大ということで、今は本庁舎でされていると思うんですけれども、これについては31年度はどういう取組をされますか。 641 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 642 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 フードドライブにつきましては、現在、市役所の庁舎で四半期に1回ぐらい、大きなイベントとも合わせまして実施しておりますのと、中央公民館、たけまるホールの方で毎週木曜日に団体さんの協力を得て実施しているというのが現状です。31年度につきましては、なおちょっと強化をしたいということで、一般の小売店舗、スーパーさん等の協力を得て、小売店舗の店先でもできないかということで、今交渉をしておるところでございまして、それを目指してやっていきたいというふうに考えております。 643 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 644 ◯下村晴意委員 現在それを、フードドライブに来た場合、それをどういうルートでどちらにお渡ししているのか教えてください。 645 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 646 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 フードバンク奈良という組織が平成29年度に出来ております。県内初のフードバンクという組織でございまして、ここを通じて可能な限り市内の福祉施設、それから、子ども食堂、そういったところに卸していただいているということでございます。 647 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 648 ◯下村晴意委員 いったんそこの拠点に全てお渡しをして、そこから子ども食堂なりということで、市としてはとにかく拠点を提供して、そこに持ってきてもらって、そこからお渡しするということでよろしいんですね。 649 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 650 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 はい。 651 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 652 ◯下村晴意委員 新規の中で食品ロス削減協力店の登録ということでありますけれども、これはどういった内容で登録していただくんですか。 653 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 654 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 家庭の取組でフードドライブというのはやっておりますので、事業系の取組が若干弱い部分がございました。今までもレジ袋の削減の取組の中でスーパーさんといろんな協議をしておる中で、こういったことができないかという協議を続けておるところでございます。例えばスーパーさんでしたら、何か各店舗で設定しております販売期限の延長をしてもらうですとか少量の販売をしてもらうとか、そういう協力をしていただけるところ、スーパーだけじゃなくて、飲食店とかレストランにしても、小盛りのメニューにしてもらうとか持ち帰りのメニューに対応してもらうとか、そういう協力をしてもらうところを手を挙げていただいて、市の方で登録制度をつくって広報やホームページ等々で周知を図っていきたいというふうに考えております。 655 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 656 ◯下村晴意委員 この協力店というのは、今年度の事業ですので、どういうふうな周知と言いますか、飲食店に対してどういう働きかけで、どういうフィードバックで、どういう内容でやっていかれますか。 657 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 658 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 詳細の内容につきましては、ちょっと今検討をしておるところでございますけども、一般の消費者とつなげることが重要ですので、どういうPRの仕方があるか、例えば環境基本計画のリーディングプロジェクトでも上げておりますけども、例えばICTが使えないかだとか、そういう工夫をちょっと考えていきたいなと思っております。 659 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 660 ◯下村晴意委員 具体的な例で、例えば残飯と言いますか、食べ残しですよね。下の食堂がございますけれども、そういうのは調べたことはありますか。 661 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 662 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 すいません、ちょっと手元に数字等々は持っておりませんけども、今その事業系のそういう食品残さというのはエコパーク21に持っていけるところは持っていっていただいているというふうには聞いておりますけども、ちょっと下の食堂についてはそこまで対応できてないのかなというふうに思っております。 663 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 664 ◯下村晴意委員 下の食堂は庁舎の中なので、調べやすいかなと思ってお伝えしたんですけれども。ただ、本当に飲食店というのも残飯がすごく多いんですね。もうご存じのように、東京なんか、ホテルなんかすごいですし。ですので、生駒の市内の飲食店の方たちに食品ロス削減に協力をしてもらうという中で、メニューとか、残さないように、また、大きなところだと容器まで用意されて、お持ち帰りできますというふうなことも努力されているところもあるので、これはなかなか意識がないと飲食店の人も自らされないと思うんですね。ですので、そういう一つの手だてで例とか他のことをお伝えをして、そうすることによって飲食店の方も本当にコスト削減もできるでしょうし、そういう協力店とかという名前が出ると、ますますそういういい方向に行くかと思いますので、これは周知の仕方によってこの事業の成果が上がると思いますので。特にコンビニなんかはニュースにでもなっていますけれども、本当に期限が切れたらもうほかしているという、これは市ではどうすることもできないかも分からないんですけれども、何かそこら辺もできないのかなと思うんですけれども、そういうことも含めて、飲食店の方にはできる限りいい提供をしていただきたいなというふうに思います。  もう1点、ここの循環教育プログラムの実施ということなんですけれども、これは学校に行くんでしょうか。どなたが行ってくださるんですか。 665 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 666 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 小学校での食品ロス削減と資源循環の環境教育のプログラムということなんですが、小学校の子どもたちが授業の一環でその小型のメタン発酵の装置を自作していただいて、といっても小さい物なんですけれども、そこに家庭の生ごみなどを持ち寄っていただいて、そこで出来た液体肥料とかバイオガスとかを授業とかで活用していただいたり校内の菜園で使っていただいたりというところのモデル事業をまず1校でさせていただけたらなというふうに思っております。 667 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 668 ◯下村晴意委員 1校でするということですから、ここには事業者とか大学と連携してというふうに書いていますけれども、これはもう31年度どこの学校に行くかというのも決まっていますか。これからですか。 669 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 670 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 学校については選定は全然まだ決まっておらないんですけども、そのノウハウを持った授業のプログラムづくりからその小型バイオガス発生装置のノウハウを持った事業者がおりますので、その事業者と連携させていただいて、大学といいますのが、今、包括連携協定を結ばせていただいている近畿大学さんと従前から環境出前講座の連携をさせていただいておりますので、コラボさせていただいて、循環教育をそこでしたいなというふうに思っております。 671 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 672 ◯下村晴意委員 そうしましたら、循環教育業務委託222万2,000円というのは、これは一つの業者に委託をして、そこからプログラムをしてもらうということでよろしいんですね。 673 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 674 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 そのとおりでございます。 675 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 676 ◯下村晴意委員 この出前授業料謝礼の2万というのは、近畿大学でよろしいんですか。 677 ◯西山洋竜委員長 川島次長。 678 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 そのとおりでございます。 679 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 680 ◯下村晴意委員 本当に食品ロス削減というのは国を挙げてやっていることでもありますので、環境基本計画も出来ましたし、ますます力を入れてやっていただければなというふうに思います。以上です。 681 ◯西山洋竜委員長 今の食品ロスの関連で他質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 682 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の箇所でございますか。              (「なし」との声あり) 683 ◯西山洋竜委員長 では、次に参ります。  予算に関する説明書71ページから72ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 684 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  72ページ、目2、農業総務費、これについて質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 685 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  72ページから73ページ、目3、農業振興費、これについて質疑等ございませんか。中浦委員。 686 ◯中浦新悟委員 有害鳥獣の除去について伺いたいんです。説明によると、イノシシを捕獲した際に奨励金を出すという、地域に奨励金を出すということを説明されていましたけども、具体的に金額、又はどういうふうな段取り、手続きで進められるのか、その手法を教えてもらっていいですか。 687 ◯西山洋竜委員長 林農林課長。 688 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今まで主体的に農業者個人の方が自治会の農家区長を含めておりの設置要望を受けて、おりの管理をしていただいていたんですけども、1人の方ではおりの管理がちょっと満足にできないときもあるというようなところで、これから地域でやっていただくような取組を周知、お願いしていこうかなというふうに考えております。それで、地域でやっていただいて、そこでちゃんと管理していただいてイノシシがとれた場合に、1頭当たり2,000円の奨励金というふうに地域にお支払させていただくというふうに考えております。 689 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 690 ◯中浦新悟委員 今までおりを設置するのに補助金等々を出してきていたわけですけども、それは今後も続けていかれるんでしょうけど、今、市内全部でどれだけのおりがあって、活躍しているおりと言うたら変ですけども、きちんと管理されているおり、わなというのはどの程度になっているのかというのは把握してはりますか。 691 ◯西山洋竜委員長 林課長。 692 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 おりについては、今現在、市が自治会の要望を通じて置かせていただいているのは65基、それと、個人さんで自分とこの田んぼの防除のために置きたいねんというふうなところで補助させていただいて置かれているのが20基。それで、この間自治会の管理の状況を見たんですけども、草刈りはされているんですが餌を置かれていなかったおり、草刈り、餌をされてなかったおりは7基ございましたので、それで、自治会、農家区長も3人ヒアリングさせていただいて、管理するよというふうなところがほとんどでございましたが、ちょっと管理できへんから撤去をお願いするわということで1基だけ撤去して、65基というふうなところでございます。 693 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 694 ◯中浦新悟委員 今、個人で管理していただくと言うか、個人から要望があって補助を出したおりというのが20基あるんですよね。その20基というのは、もう地域で管理するというふうに移行されるんですか。 695 ◯西山洋竜委員長 林課長。 696 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 あくまでも個人の農地を守るために自分で作りたいということで市が補助させていただいていますので、それはその個人さんの意向もございますけども、今のところ個人さんで管理されるのかなというふうに考えております。 697 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 698 ◯中浦新悟委員 その個人で管理しているおりでイノシシがとれた場合は、それは奨励金は出さない。地元に対する奨励金と書いてあるので。それはどうなんですか。 699 ◯西山洋竜委員長 林課長。 700 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今現在は地域で取り組むというところを重点に置いていますので、個人で自分の農地を守るために置かれている部分につきましては、対象にならないのかなというふうに考えております。 701 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 702 ◯中浦新悟委員 分かりました。ただ、1頭2,000円、ちょっと世間の相場というのがどんなものなのかよう分からんのですけども、ないよりある方がええのかなというのは思うところですけども。これ、また今後やっぱり、今イノシシが増えてきて、やっぱりいろんな声と言うか、被害状況というのをよく聞きます。またどんどんと駆除していっていただきたいので、このおり、わなを張っていくという動き、活発化していってほしいですのでね。どんどんここに対する力というのは入れていってほしいなと思うところなんです。2,000円がいいのか悪いのか、31年度は2,000円ということですけど、今後どういうふうな金額にしていくのかも含めて、しっかりと地域と話をしながら、関係者と話をしながら進めていっていただきたいなというふうには思います。  あと、猟友会と言うんですかね、狩猟免許の取得に関して何らか手は打っていこうというふうには考えはないんですか。 703 ◯西山洋竜委員長 林課長。 704 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 狩猟免許に関しまして、主に狩猟税というのを、毎年、免許を持ってそれを更新するのに狩猟税というのが要るんですが、それが有害鳥獣に関しましては、その狩猟税の登録が必要ないというふうなところで県と調整できましたので、要綱の方の改正を今度ちょっと検討しております。それで、そうなりましたら、山で積極的にとりに行くんじゃなくて、まちに出てきたり農地に出てくる有害鳥獣に関してはとれるというふうなところでございますので、免許を持っていたらとれるというふうなところでございますので、とっていただいている方で狩猟税がもったいないから払わへんねんとおっしゃる方も何人か、私、聞いておりますので、そういう方たちも活躍していただけるのかなというふうに考えております。 705 ◯西山洋竜委員長 中浦課長。 706 ◯中浦新悟委員 まちの中とかいう話が出ていたけども、取りあえず置いときますわ。狩猟税の更新免許に関する費用を免除していくという話を今県と詰めていっていると。それはまだ詰まった話ではないから、予算には含まれていないということなんですかね。 707 ◯西山洋竜委員長 林課長。 708 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 それは県税でございますので、市の予算には反映しておりません。 709 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 710 ◯中浦新悟委員 その話も進んで、そういった免許を持たれる方、持ちやすくなってきているんだよというのを、金額的にはそんな大きな話ではないのかなと思うので、少しかもしれないですけど、どんどんとったから、とった後の処理も含めてやっぱり手間がかかっているというのは聞くのでね。その取得に関してもやっぱり手はどんどんと打っていっていただきたいなというふうには言っておきます。試しに聞きます。その狩猟税の更新って何ぼぐらいの話ですか。 711 ◯西山洋竜委員長 林課長。 712 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 銃はちょっと分かりませんが、わな、おりでしたら8,000円というふうに聞いております。
    713 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございませんか。神山委員。 714 ◯神山聡委員 これ、有害獣の防除資材とか補助金について、補助金については25万円減額になっているんですけど、今現状を見ると、やっぱりイノシシ、アライグマの被害というのは増えていっているような状況で、予算的にちょっと減っているというのは、その対策を強化していく上では十分足りるということなんですか。 715 ◯西山洋竜委員長 林課長。 716 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 負担金補助、交付金のところで前年度に比べて約25万減額計上でお願いしておるんですけども、その分につきましては、29年度、30年度の執行状況を勘案して、精査して計上させていただきました。それで、原材料費でございますけども、原材料費が今10万ほど計上させていただいておるんですが、これも今までは個人とかそういうふうな、農家区とかそういうふうなところで原材料費を支給しとったんですが、これからは地域で防御柵、防除柵を農家だけやなくて都市住民の方も協力してみんなでやっていただく分について、原材料を支給させていただきたいなというふうに考えております。ということで、精査しておりますので、十分に対応させていただけると考えております。 717 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 718 ◯神山聡委員 今、農家以外の住宅に対しての材料支給というような話がありましたけど、具体的に31年度から住宅への侵入防止用に何か取組をするということですか。 719 ◯西山洋竜委員長 林課長。 720 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 市が設置していくということじゃなくて、地域の皆さんで設置していただくというところでございますので、市の方はそういうふうなところを啓発して、農業者の方、地域の方、都市住民の方も含めて、農業者だけではなく、みんなでイノシシの対策、防御柵の設置等をしていただきたいというふうなところでございます。 721 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 722 ◯神山聡委員 分かりました。あと、以前にお話、ちょっとさせてもらったんですけど、イノシシの頭数を減らすということを考えたら、近隣の他市から越境してくることも考えると、どうしても近隣都市と協議会等を通じて話合いをして、頭数を減らそうというのを同じ時期から同じような場所でしていくということも考えなあかんと思うんですけど、その辺は何らかお話はされていますか。 723 ◯西山洋竜委員長 林課長。 724 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 9月に提案いただきまして、協議会、3協議会、平群町、三郷町と協議させていただきました。それで、両町ともイノシシの個体数を減らすような有効な取組は現在のところ行っていないというふうなところで、今、生駒市と同様に、農地や住宅に出没するイノシシ対応に追われているよというようなところでございました。  それで、ちょっと生駒と全然違うところですけども、他の地域では有害鳥獣捕獲と並行して積極的に山に入って、猟友会の方にお願いして山に入って狩猟をするというふうなところもございますけども、生駒、三郷、平群に関しましては鳥獣保護区でございます。鳥獣保護区もございますし、銃でレジャーでハンティングするというのはできない地域でございますので、積極的に山に入って、並行して山に入ってとっていくというのがなかなか難しいなというふうなところが平群町、三郷町との協議した結果でございました。どうもすいませんでした。 725 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 726 ◯神山聡委員 そういう理由があって頭数を減らすということがなかなか難しいというのは分かるんですけど、実際に住宅地に現れて、通学路でも目撃情報が増えているということは、現状、環境として子どもたちとか市民の人がけがするような環境になりつつあるというところをやっぱり危険だということを認識してもらって、何らかその対策を強化するということはもっと積極的に行っていただきたいということだけ要望しておきます。以上です。 727 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 728 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。中浦委員。 729 ◯中浦新悟委員 地産地消、地場野菜のPR事業うんぬんのところで聞きたいんですけど、例えば地産地消推進事業補助金、これ、前年に比べて20万円、70万から50万に減っていますよね。その意味はどういう意味なんでしょう。 730 ◯西山洋竜委員長 林課長。 731 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 この50万円の地産地消の分につきましては、学校給食に納めていただいている分でございます。それで、前年度の70万につきましては、黒豆を販売した場合に面積の助成と販売の最低価格保証というのがございましたのやけども、30年度から黒豆の補助金というのが無くなりましたので、その分を減額して計上させていただいております。 732 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 733 ◯中浦新悟委員 無くなりました。無くした。無くなった。 734 ◯西山洋竜委員長 巽農林課課長補佐。 735 ◯巽眞一農林課課長補佐 以前から黒大豆を生駒で推奨するということで農家の方に作付けしていただいていましたけれども、ある程度の一定の成果と言うか、それ以上伸びなかったというところは現実あるんですけれども、実は国の補助金も黒大豆にはございます。国の補助金があることから、もう30年度からは市の補助金を無くしましょうということで、今回そういうふうにさせていただきました。 736 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 737 ◯中浦新悟委員 それは市を通じず国から直接もらえるということですか。要するに市の予算にも上がってないということですけど。 738 ◯西山洋竜委員長 巽課長補佐。 739 ◯巽眞一農林課課長補佐 そのとおりでございます。 740 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 741 ◯中浦新悟委員 その金額としては、同等分ぐらいあるということですか。20万今回減っている部分として。 742 ◯西山洋竜委員長 巽課長補佐。 743 ◯巽眞一農林課課長補佐 全体の総額というところまではつかんではおらないんですけれども、国の補助金、作付けする面積に応じて補助金が出るということで、10アール当たり3万5,000円、作付けすれば国の補助が出るという直接交付金でございます。 744 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 745 ◯中浦新悟委員 地の野菜を育てていく。黒豆にしてもどんどん広げていこうという意思があって、そういった動きがあって、伸びなかったからやめていくのがええのか、伸ばすためにどうしていくのかということを考えるのか、その辺りは見解の違いなのかなとは思うんですけども、やっぱり今、地産地消も含めてそういった動きを活発化させていこうかなという考えの中で、ちょっと補助金が減っているというのはいささか気にはなるところだなというふうには思っています。  上の委託料の方でも地場野菜等PR事業委託料という形で事業が新しく増えているものの、青空市場開設委託料という項がなくなって、予算額としても、660万から550万に110万円金額としては減っています。地元の農業を支えていく、振興していくという動きの中で、ここで今予算を削っていっていいのかな、削っていかないといけないのかというのがちょっと疑問にも思うところなんです。僕としては、よりもっと力を入れていって、地場の野菜をもっと広めていくべきじゃないのかなと思うんですけども、その辺り、どういうふうな見解で予算額を減らしているんでしょうか。 746 ◯西山洋竜委員長 林課長。 747 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 この委託料の主な減額でございますけども、外来生物防除委託料というので、アライグマの委託料につきまして、29年度の決算とか30年度の執行状況を精査して、それに近い形で上げさせていただいたものと、それで、あと、地場野菜等PR事業委託料で27万ほど減額計上させていただきました。それで、地場野菜等PR事業と申しますのは、これまで青空市場開設事業ということで市役所の駐車場とかベルステージで行っておったわけでございますけども、市役所で行っておりました青空市場の開設を、農業者が住宅地に直接出向いて地場野菜の魅力をPRしながら販売するというふうな取組でございます。その中で、市役所の駐車場でやるに伴いまして必要でございました警備の委託料やその他もろもろ物品の費用が必要なくなりましたので、その分を減額させていただいたというふうなところでございます。 748 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 749 ◯中浦新悟委員 もう市役所の駐車場では青空市場は開かないということですね。 750 ◯西山洋竜委員長 林課長。 751 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 そのように考えております。 752 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 753 ◯中浦新悟委員 それは、でも、また何でやめちゃうんですか。 754 ◯西山洋竜委員長 林課長。 755 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 市役所の駐車場にほど近いJAの駐車場で月2回、朝市ですかね。朝市を開催されておられます。それで、市役所の駐車場でやらせていただくのが年4回でございまして、そちらの月2回の方で地場野菜を買うことができますので、役所の方でやらずに出向いていこうというふうなところでございます。 756 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 757 ◯中浦新悟委員 じゃ、その山崎の方で、JAの方でやっているところに何らか補助とか出したりというのはしていくということですか。 758 ◯西山洋竜委員長 林課長。 759 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 JAの方の支援はちょっと分かりませんが、あそこのやられるときにテントを支給させていただいたというふうに聞いております。 760 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 761 ◯中浦新悟委員 テントを支給したんですか。 762 ◯西山洋竜委員長 林課長。 763 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 すいません、あった物を使ってくださいというふうに。 764 ◯西山洋竜委員長 貸出しですね。(発言する者多し)  林課長。 765 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 使ってくださいということで提供させていただいたというふうでございます。 766 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 767 ◯中浦新悟委員 地の野菜であれ、やっぱり農業振興に力を入れていくに当たって、有害鳥獣も含めてですけども、今回と言うか、年々予算が500万、200万と全体的に減ってきているんですね。それで、どこまで、言うたら、どんどん力を入れていかなあかんのになと思いながら、どんどん予算は減っていくなと。ほんなら、やっぱりお金が減っていくと、予算が減っていくと、やれることにもやっぱり限定的なことがあるし、振興していくと言うたって、その振興補助的なものにしたってやっぱり限られてくる。もっと地元の方、その農業というものにもっと力を入れていかなあかんのかなというふうには思っているんですけども、そこはこれでも十二分に力を入れているというふうな見解でいいんですか。 768 ◯西山洋竜委員長 石畑部長。 769 ◯石畑欽一地域活力創生部長 予算だけが農業振興ではないと考えています。一番の農業振興は、やはり農業者自身が積極的に自ら野菜を作って自ら売るという姿勢をつくってもらうのが一番だと思っています。今回、農業者が自ら住宅地に出向いて自分が作った野菜、朝どり野菜を売っていただくということを自治会も通じて周知をさせていただいたところ、一定手を挙げていただいている自治会もございます。何カ所かもう手を挙げておられると。もしそういうことができるのであれば来ていただきたいというところもありますので、それは今まで給食センターで地産地消ではなくて、本当に地元の方が地元でとれた野菜を買っていただくという仕組みをつくっていきたいというのが今の市のスタンスでございます。  生駒の場合は小さい面積の、小さな少しだけしかとれない野菜もたくさんあります。そういう地域で、広島の方の例なんですけども、少しだけとれる野菜を集めて売るシステムをつくっているところもあるんですね。そういう事例も、農家の方に今年度集まっていただいて、そういうやり方もあるよということを周知もさせていただきました。市のスタンスは、やはり農業者自身が自ら売ろうという意思を持っていただいて、その後押しをするということをやっていくのがこれからの生駒市の農業の発展には一番いいのではないかと考えております。 770 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 771 ◯中浦新悟委員 それはそれでいいのかなとはいう部分もあるとは思うんです。システムをしっかりつくっていくというのは大切なことですからね。農業者自身の方がしっかり頑張っていってもらうというのも大切なことやと思います。ただ、そうやって浮いてきた予算と言うたら変ですけども、よそに回せる予算というのは、じゃ、農獣害の方にもっと回せたんじゃないのか。例えばわなの補助であったりとか、1頭2,000円という金額、結構安いなというふうには感じるところですけども、3,000円や4,000円にすることもできたんじゃないのか。そういうふうに考えると、何か予算の減額というところに対してすごく気になる点があるなというふうに思います。それで、今後、市が農業振興をしていくということに力を入れていくのであれば、31年度どういうふうな手を打っていて32年度に向けて何をしていかないといけないのか、どういう予算をもっと力を入れていかないといけないのかというのには目を向けていっていただきたいなというふうには思っておりますので、是非どうぞよろしくお願いいたします。 772 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 773 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。              (「なし」との声あり) 774 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  予算に関する説明書73ページ、目4、森林対策事業費、これについて質疑ございますか。神山委員。 775 ◯神山聡委員 ナラ枯れ防除事業補助金が51万円で、30年度679万円から減額しています。これは鎮静化しているということだと思うんですけども、30年度の補助金の申請というのは何件くらいあったんでしょうか。 776 ◯西山洋竜委員長 巽課長補佐。 777 ◯巽眞一農林課課長補佐 2件でございます。 778 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 779 ◯神山聡委員 現状で防除する必要がなくなったということで、その辺は安心するんですけども、ただ、ナラ枯れの木が倒木したり枝が落下したりという危険が今度起こってくると思うんですけど、これ、森林調査等委託料というのがありますけど、この調査で倒木とかで人に被害が及ぶような箇所とかというのは現状把握ができているということでしょうか。 780 ◯西山洋竜委員長 林課長。 781 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 この森林調査等委託料につきましては、森林環境譲与税を利用させていただきまして、市内の森林、人工林、竹林、二次林を全域、航空写真によって調査させていただくというふうな委託料でございます。 782 ◯西山洋竜委員長 神山委員。 783 ◯神山聡委員 ということは、今現状で倒木等で危険な箇所というのは把握はできてないということですか。(発言する者あり) 784 ◯西山洋竜委員長 林課長、どうぞ。 785 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今現在は、ナラ枯れは30年度収束しておりますので、30年度自体については調査はいたしておりません。今このナラ枯れの防除事業補助金51万円につきましては、ナラ枯れをもう既にして、大きな枝やとか木やとかが倒れる可能性がありますので、その分について補助金を計上させていただいているものでございます。 786 ◯西山洋竜委員長 状況が把握できているかどうかという質問なんですけれども。今のご答弁でしたら状況の方は把握できていないというふうに。できているんですか。石畑部長。 787 ◯石畑欽一地域活力創生部長 基本的に市の方から全部の市を見回って、危ないかどうかという調査というのはなかなかできません。そういうとこがあれば、市民の方、近隣の方から、例えば遊歩道でこういうのがこけているよということを指示があれば、それはその都度対処させていただいております。 788 ◯中谷尚敬議長 だから、去年災害のとき、皆そうやって通報してくれはったやんか。ある程度それはできてあるということやろう。そう答えたらええのや。 789 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 790 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 791 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  予算に関する説明書73ページから74ページ、目5、農地費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 792 ◯西山洋竜委員長 次に参ります。  74ページ、項2、商工費、目1、商工総務費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 793 ◯西山洋竜委員長 74ページから75ページ、目2、商工振興費、これについて質疑等ございますか。下村委員。 794 ◯下村晴意委員 75ページですね。移住支援金200万円ございまして、概要の方にも新規で出ておりますけども、事業の内容を教えていただけますか。 795 ◯西山洋竜委員長 奥田商工観光課長。 796 ◯奥田茂商工観光課長 移住支援事業は、東京圏への過度な一極集中の是正及び地域の中小企業等における人手不足の解消を目的としてものでございまして、具体的には、都道府県が国の地方創生推進交付金を活用いたしまして、地域の企業による幅広い求人情報の作成及びマッチングサイトを用いた情報提供いたしまして、その情報を見られた方が例えば奈良県の生駒市に来られるとしましたら、生駒市の方からその移住支援金といたしまして最大100万円を支給するものでございます。 797 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 798 ◯下村晴意委員 言えば、仕事を紹介じゃありませんけど、生駒市でこういうのがありますよということで、手を挙げて来られた方に100万円をお渡しして、それが地方創生の移住促進事業ということでよろしいんですか。
    799 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 800 ◯奥田茂商工観光課長 補足いたします。東京圏からの例えば生駒への移住の場合でしたら、その移住してこられた方を奈良県がPRを、都道府県がPRをいたしますので、都道府県のPRをいたしておられます情報を見られて生駒市に来られると。生駒市に来られる際には当然そのご本人さんとのやり取りがございましてですね。正式に来られたときには生駒市の方から1世帯当たり最大で100万円を支給するというものでございます。 801 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 802 ◯下村晴意委員 すいません、私が分からないから。東京から奈良県に仕事でここへ行きたいという人がいた。その人が生駒市に住めば100万円を補助しますよということですか、簡単に。 803 ◯西山洋竜委員長 ちょっとそこをもう一度整理してお願いできますか。奥田課長。 804 ◯奥田茂商工観光課長 すいません。奈良県の企業にお勤めになって生駒市に住む。その奈良県の企業といいますのは前もって基準がございまして、その基準をクリアした企業に就職されるということが前提でございます。 805 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 806 ◯下村晴意委員 もちろんそれは基準があると思うんです。だから、奈良県でその基準の中の就職をした方が生駒市に住めば、移住促進事業としてその方に100万円をお渡しするということですね。 807 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 808 ◯奥田茂商工観光課長 そのとおりでございます。その財源につきましては、国費が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となっておりまして、ちなみに、世帯での場合は最大100万円でございますが、単身の場合は60万円ですので、国が30万、県が15万、市が15万という形になります。 809 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 810 ◯下村晴意委員 地方創生移住促進事業なので、どういうふうなものかなと思ったんですけど、なかなかこれって、奈良県の中でお仕事を決めて生駒市というのは、この200万、新規で、もちろん国、県がありますので、市としては25万ですかね。 811 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 812 ◯奥田茂商工観光課長 4分の1の50万になります。 813 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 814 ◯下村晴意委員 お一人に対しては25万ということだと思うんですけれども、これで200万という目標がありますけれども、感触的に生駒市に移住していただけるような思いってございますか。思いと言うか、努力と言うか、何だろう。 815 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 816 ◯奥田茂商工観光課長 先ほど申しましたとおり、地方創生交付金を活用いたしまして、都道府県がPRを行います。そのPRサイトに手を挙げている企業さんが広告を載せると。その広告を見られた方が、奈良県のこの企業、いいなと思われた方が来られるという形になります。奈良県全体で5名の予算しかございませんので、なかなか5名のうち2名が生駒市に来られるというのは難しいかも分かりませんが、できるだけ奈良県にプッシュして生駒市をPRしていただくようにお願いしたいと考えております。 817 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 818 ◯下村晴意委員 PRは奈良県に任すのか。生駒市がPRするのか。 819 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 820 ◯奥田茂商工観光課長 マッチングサイトといいますのは県が運用しますので、県が行います。都道府県が行います。 821 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 822 ◯下村晴意委員 ということは、奈良県がしますので、生駒市にこの200万円の予算があったとしても、どれだけ来てもらえるか分からないということですよね。 823 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 824 ◯奥田茂商工観光課長 そういうことになります。 825 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 826 ◯下村晴意委員 分かりました。促進事業なので、生駒に移住してくださいよということで、生駒が、言えば、来てくださいよということかなと思ったら、県でするということですので、できれば来ていただければいいかなと思いますけれども。ありがとうございます。 827 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございませんか。              (「なし」との声あり) 828 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分でございませんか。              (「なし」との声あり) 829 ◯西山洋竜委員長 では、次に参ります。  予算に関する説明書75ページから76ページ、目3、観光費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 830 ◯西山洋竜委員長 次、76ページ、目4、高山竹林園費、これについてございませんか。              (「なし」との声あり) 831 ◯西山洋竜委員長 次、76ページから77ページ、目5、消費生活費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 832 ◯西山洋竜委員長 大きく飛びまして109ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 833 ◯西山洋竜委員長 同じく109ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 834 ◯西山洋竜委員長 同じく109ページ、目2、利子、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 835 ◯西山洋竜委員長 それでは、最後に、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 836 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。中浦委員。 837 ◯中浦新悟委員 次年度予算に関しては、想定していたよりかは歳入が大きくて、いろいろとよかったなという結果が見受けられるんですが、ただ、結果としては社会保障費というのはかなりの額伸びています。前年度で2億円、今年度で2億七、八千、来年度でいうと3億7,000ほど、年1億円ぐらい伸びていっているなというのが見られるわけなんですけども、その辺りのこれからの見通しというのはどういうふうな見解を持っていらっしゃるのか。歳入、そして社会保障費の伸びという部分に関してちょっと教えてもらっていいですか。 838 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 839 ◯岡田敬財政経営課長 歳入なんですけれども、大事なところは一般財源かなというふうに考えております。一般財源の主要なもの、まず、市税でございますけれども、31年度は幸い去年よりも約4億円伸びるということで予算を組ませていただきましたけれども、これはもうこのまま、それ以上大きい伸びはないんじゃないかなというふうに考えております。また、消費増税で市の方にも参ります。5億円ぐらい入ってくるんじゃ、たくさん入ってくるんじゃないかなと思っているんですけれども、そのうち幼児教育の無償化等で3億3,000万使わせていただくことになりますので、これにつきましてもそんなに多くは伸びない。地方交付税につきましても、すごくたくさん入ってくるというような見込みもちょっとしにくい状況でございます。  そういうところで、片や歳出なんですけれども、社会保障費もなんですけれども、この施設の維持管理、これもきっちりやっていかなければならないというようなこともございます。かなり厳しい状況かなと。ですので、行政改革の取組というのは力を入れてやっていかなければ予算を組めないような状況になるんじゃないかなとちょっと危惧をいたしております。 840 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 841 ◯中浦新悟委員 今年度は歳入自体は伸びたけども、今後その伸びというのがあるのかというと、やっぱり大きく見込みはないのかなと。大きな減りが目の前にあるというわけではないかもしれないですけども。ということですね。それで、その中でやっぱり社会保障費の伸びに関しては、さっき、次年度予算に関しては、国保事業費に関しては基金から運用しますということで1億7,000万ほどそっち使っているので、3億7,000万の社会保障費の中の1億7,000万引いて2億円一般財源で使うという数字になっていますけども、国保財源を使うといったって、基金が、この前の厚生消防委員会を聞いていると、いつまで使えるのかというのが限りがありますよね。となってくると、その国保事業に対してまた一般財源から出していかないといけない時期がまた数年後やってくる。となってくると、その伸び率というの、社会保障費の伸び率というのを今後も例えば、だから、さっき言ったように2億円から3億円、3億円から4億円と今来ている中で、じゃ、まだ4億円から5億円、5億円から6億円というのがなっていくのか、その見解に関してはどういうふうに見といたらいいですかね。 842 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 843 ◯岡田敬財政経営課長 人口高齢化というのはとどまりませんし、社会保障費といいますと、高齢者の方向けだけではなくて、幼児のこと、障がい者の方、いろいろございます。なかなかこの伸びというのは非常に読みにくいところではありますけれども、現在、中期財政計画では2億5,000万ということで見させてもらっておりますけれども、果たしてそれで行けるのかなというのは確かにちょっと不安なところではございます。 844 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 845 ◯中浦新悟委員 もしここで分かればやけど、国保の基金というのはいつまで当てにしていますか、財政としては。 846 ◯西山洋竜委員長 岡田課長。 847 ◯岡田敬財政経営課長 厚生消防委員会の後、国保医療課の方とちょっと調整をさせていただきまして、31年度末の国保の基金の残高が約15億円ということでございました。そこから保健事業をやっていっていただけるということで、これが2億4,000万円、統一保険料になるのが平成36年なのでございますけれども、その間、保険料の増高を緩やかにするためにお使いになる金額が8,500万円、全県で国保の保険税が統一化された平成36年度以降につきましても、急な需要によりまして収納率が低下した場合、これ、県に対する納付金に差が生じて、要するに足りなくなる可能性があるので、そのために置いておきたいという額は5億円というふうに伺っております。  必要な額を全部足しますと8億2,500万円になりまして、31年度末の現在高、基金現在高ですね。15億円の予定なのでございますけれども、それを引きますと6億7,500万円になります。この事務費等の国保への繰出しなんですけれども、約1億8,000万ございます。これを単純に割りますと3年間。ですから、32年度からですと、32、33、34年度までかなというふうに今のところ考えております。 848 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 849 ◯中浦新悟委員 心もとないですね、お財布事情ね。本当に行革で事業見直ししているものの、じゃ、行革でどれくらい削れるのかというと、それは全部削るというわけにもいかんだろうから、削っていたとして事業を削って1億削れたらすごいのかなとか見ながら。それは大きな事業をどかっと削れてしまうというのもありますけどもね。行革でどれだけ削ろう、公共施設マネジメント計画でどれだけ削ろうというのにかかっているのかなとは思うところなんです。じゃ、来年度に向けてどれだけ、31年度、32年度で金額として何ぼ落としていこうと考えておられますか。 850 ◯西山洋竜委員長 大西部長。 851 ◯大西清隆総務部長 先ほど来岡田財政課長が答弁している中で、ちょっと補足なんですけども、増える費用は社会保障関係費が2億を超えていくと。その中で、北学校給食センターの支払いというのが31年度は3億5,000万ですか、4億5,000万、1億円上がると。それから、会計年度任用職員という制度が入ってまいります、32年度になりますと。臨時職員さんも働き方改革で同一賃金、同一待遇にしていこうという、そういうことで、2億円行くか1億5,000万ぐらいになるか、そういうのが出てくると思います。それから、今年度はエアコンを小中幼一挙に整備させていただきました。それの市債の償還で6,000万ぐらい32年度に出てくると。そういうのも重なってまいりますので、やはり非常に厳しい状況であると。ですから、地方消費税が5億円増えてくる。子ども無償化3億3,000万要る。だから、残った1億7,000万が全部臨時財政対策債の削減に行かないように、やはり政府にも働きかけと言うか、地方市長会とかいろんなとこで地方に金が回るようなことも、やはり市全体として、地方全体として取り組んでもらわんと、いろんな本を読んでいますと、もう予算を組めへんでというようなのが書いてある本がようけありまして、どうなっていくのかなというのが非常に心配なところです。ですから、やはり市としてできるやはり行革、ファシリは頑張ってやっていくということに尽きると思います。 852 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 853 ◯中浦新悟委員 金額を聞いていたらなかなか怖くなってくるんですけども。ちょっと本当に削れるものと言うたら変ですけども、やらなければいけないサービスというのはなかなか止めることもできないし、サービス低下というのはしていくべきではないとは思います。そんな中でどういうふうにある財源をいじって削ってサービス低下をさせていかないようにするにはどうしたらいいのかというのは、もう各担当課にしっかりと考えていただくしかないんですけども、しっかり差配をとってやっていただけたらというふうにしか言えませんね。よろしくお願いします。 854 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で関連の質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 855 ◯西山洋竜委員長 他に総括的な質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 856 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。浜田委員。 857 ◯浜田佳資委員 39ページの一番下の特殊詐欺防止装置購入補助金なんですが、25万円ということで、この予算で大体想定している台数はどれくらいになりますでしょうか。 858 ◯杉原廣重防災安全課長 補助金の上限が1万円になっておりますので、25台を想定しております。 859 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 860 ◯浜田佳資委員 問題は、いろんな非常に危ない事件も最近起こっていますので、果たしてこれで十分かということなんですが。申込み等いろいろあって状況が変わったら、補正予算等々考えていってほしいというふうに思います。 861 ◯西山洋竜委員長 関連で他にございませんか。              (「なし」との声あり) 862 ◯西山洋竜委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。浜田委員。 863 ◯浜田佳資委員 76ページの委託料のところでハイキングコース道標等改修委託料とあるんですが、このハイキングコースに関しては、いろんな市民の方から、高齢になって健康づくりでよく歩いていると。見ていると、市民だけじゃなくて、市民以外の方も結構利用しているなと。ただ、年をとってくると、健康づくりというてもしんどくなってくるので、やっぱり椅子が欲しいと。椅子があったら、市民もそうですが、市外の人も来て観光の振興にもなるんじゃないかという話があったんですが、そこら辺は何か考えておられるでしょうか。 864 ◯西山洋竜委員長 奥田課長。 865 ◯奥田茂商工観光課長 今現在は考えておりませんが、今後、必要性を検証いたしまして、必要があればまた検討したいと思います。 866 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 867 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。竹内委員。 868 ◯竹内ひろみ委員 38ページの上の方のコミュニティバスの運行についてですが、2月末くらいでこの期の評価をすることになっていると思うんですけれど、今の状況はどうなっていますでしょうか。 869 ◯西山洋竜委員長 杉原課長。 870 ◯杉原廣重防災安全課長 コミュニティバスの利用状況なんですけれども、4月から3月までの1年間という評価の仕方をしておりますので、今現状としましては、評価というのは行っていない状況でございます。 871 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 872 ◯竹内ひろみ委員 そうですか。2月末で何か見るとかいうことを聞いていたのでお聞きしたんですが、それはまだちょっと出てないということですね。分かりました。 873 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 874 ◯西山洋竜委員長 これ以外の箇所でございますか。              (「なし」との声あり) 875 ◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第1号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。
     次の委員会は3月19日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会における修正案の提出締切日は18日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時47分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....