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  1. 生駒市議会 2019-03-13
    平成31年第1回定例会 市民文教委員会 本文 開催日:2019年03月13日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯山田耕三委員長 ただ今から市民文教委員会を開催いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可いたしておりますのでご了承願います。  それでは、次第に基づき、審査及び調査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯山田耕三委員長 1、審査事項議案第20号、生駒犯罪被害者等支援条例制定についてを議題といたします。なお、内容については過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入るのでありますが、本案は後の調査事項に掲げております生駒人権施策に関する基本計画(第2次)に関わるものであり、同計画については本年1月の当委員会において素案報告を受けた後、パブリックコメントを経て策定されたことから、素案報告後から策定に至るまでの説明を受けた後に本案に対する質疑に入ることといたします。なお、同計画における犯罪被害者等支援に関する部分以外については後の調査事項に掲げております生駒人権施策に関する基本計画(第2次)の策定についての議題時に調査質疑を行いますので、本案質疑では本案に関わる内容以外に及ばないようご留意願います。  それでは、部長から報告を受けます。奥田市民部長。 3 ◯奥田吉伸市民部長 おはようございます。本日の委員会どうぞよろしくお願いいたします。ご報告の前に申し訳ございません。資料の訂正がございます。資料2、生駒人権施策の関する基本計画(第2次)委員会及びパブリックコメント修正箇所一覧をお願いいたします。資料2の5ページ目の6番目でございます。左端の6番目、こちらの方ですけれども同性パートナーシップ制度記載で「性」の字が3カ所、意見内容修正内容、右端の修正内容のところで「性」の字が誤っておりました。正しくはりっしんべんでございます。お詫びして訂正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。  それでは、生駒人権施策に関する基本計画(第2次)の策定につきましてご報告申し上げます。  本計画につきましては、本年1月18日に市民文教委員会をご開催いただき、パブリックコメント前の案をご報告させていただきました。そのときに頂いた意見を基に再度関係課との調整を図り内容修正させていただいた上で1月25日から2月23日までの間、パブリックコメントを実施し、3名の方から延べ41件のご意見を頂きました。お手元にお配りいたしております計画は1月の市民文教委員会パブリックコメントでのご意見を踏まえ、人権施策審議会が取りまとめた案を基に策定したものでございます。初めに1月の本委員会及びパブリックコメントの主な変更点につきましてお配りいたしております資料2、生駒人権施策に関する基本計画(第2次)委員会及びパブリックコメント修正箇所一覧に従ってご説明させていただきます。  まず、資料記載でございますが、左端が1月18日の市民文教委員会で頂いたご意見中央パブリックコメントで頂いたご意見、右側が最終の修正内容となっておりますのでよろしくお願いいたします。  まず、資料2の1ページ中央パブリックコメントで頂いたご意見ナンバー1、併せて計画書の1ページをお願いいたします。  パブリックコメントにおいて基本計画策定背景記載を簡略して分かりやすく記載してほしいというご意見を頂きましたので、国、県、市の動向について再度検討を行い、基本計画策定背景及び動向とし、簡略し記載いたしております。  次に、資料2の1ページ、左側委員会で頂いたご意見ナンバー1、計画書は2ページをお願いいたします。  委員会において国、県、市の主な取組について列挙すべきではというご意見を頂きましたので、2、人権施策に関する取組状況に改め国際、国内、県、市の主な取組についての説明を追記するとともに法整備の主な流れを年表にいたしております。 4 ◯中谷尚敬議長 座ったら。 5 ◯奥田吉伸市民部長 ありがとうございます。すいません、着座して説明させていただきます。  次に、資料2の2ページの左側委員会で頂いたご意見ナンバー2、計画書は4ページをお願いいたします。  委員会において現状課題の話が出てきており性格のところが書かれているが方針のように書かれている。基本理念の後ろに視点というのがあって、これも方針のように書かれているというご意見を頂きましたので、3、現状課題、4、基本理念、5、基本計画の期間、6、基本計画方針校正内容を整理し記載しております。
     続いて、少し飛びまして資料2の4ページ左側をお願いいたします。  委員会で頂いたご意見ナンバー3でございます。計画書は18ページをお願いいたします。  委員会において第2章、人権施策推進方向事業所に対する取組が主な施策として上がっていないというご意見を頂きましたので、事業所に対する取組を追記いたしております。  次に、資料2の4ページ左側委員会で頂いたご意見ナンバー4とナンバー5です。計画書は28ページをお願いいたします。  委員会においてボランティア活動への支援方向性で一つ書かれているが、ボランティア組織人材育成活動支援は書かないのか、またNPOボランティア活動への支援方向性ボランティア支援していくららポートがあるので、その連携をというご意見を頂きましたので、ボランティア人材の発掘、育成NPO活動支援相談業務の充実、ネットワークの形成として各項目別にその内容記載いたしております。  次に、資料2の5ページ左側委員会で頂いたご意見ナンバー6でございます。計画書は65ページをお願いいたします。  委員会においてLGBTなどの性的少数者方向性の中で、同性パートナーシップ制度について検討を行うと書いていて、取組目標では制定と書いているがどちらが正しいのかというご意見を頂きました。こちらにつきましては、同性パートナーシップ制定は今後も十分な検討が必要であることから調査検討を行う旨を記載いたしております。  続いて資料2の5ページ中央パブリックコメントで頂いた意見の39、計画書は66ページ下段をお願いいたします。  パブリックコメントにおいて様々な人権課題の中の方向性について、様々な人権課題と新たな人権課題に分けられたいという意見がございましたので、アとして、多様な人権課題への対応、イとして、新たな人権課題への認識対応の二つに表題を分割し、各項目別内容修正いたしております。  次に、資料2の5ページ左側委員会で頂いた意見ナンバー7でございます。計画書は67ページをお願いいたします。  委員会において、3、第2次計画進行管理検証について、審議会において進捗状況報告してPDCAサイクルを回していくのが今の常識ではないかというご意見を頂きました。また、パブリックコメントで頂いた意見ナンバー41においてもPDCAサイクルを具体的に記載されたいというご意見を頂きました。これらを踏まえまして、人権施策審議会において検証評価結果を踏まえ、人権に係る現状問題把握、分析、課題抽出課題への対応等を行う、いわゆるPDCAサイクル推進し必要に応じて本計画の見直しを行うという具体的な内容修正いたしております。  最後に、計画書の68ページから69ページをお願いいたします。  委員会において、7、取組目標として人権施策推進方向で三つの項目分野別人権施策推進で九つの項目について主な目標値記載いたしておりました。また、各項目において主な施策及び取組目標記載しておりましたが、委員会で頂いたご意見を踏まえまして、各項目では削除させていただき、第4章、基本計画推進の後に生駒人権施策に関する基本計画進捗度評価指標としてまとめさせていただいております。これは人権教育啓発推進を始め、具体的施策について市民意識調査の結果を基に今後の事業進捗状況及び達成状況を確認できるよう指標記載したものでございます。また、ただ今申し上げました変更箇所以外で一部字句や表現の修正をしておりますが、内容変更に係るものはございません。  以上が委員会パブリックコメントで頂いた意見修正箇所でございます。説明は以上です。よろしくお願いいたします。 6 ◯山田耕三委員長 それでは、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。議案第20号についてです。樋口委員。 7 ◯樋口清士委員 議案第20号のこの条例理念なり方針としてはこんなもんだろうと思うんですけれども、ただ基本法があって奈良県の条例もあってそこで上がっている、特に条例規定している項目、これが少し食い足らんと言うか、もう少し何か追加していくべきものがあるんじゃないのか。例えば他市の同様の条例を見てますと、生活の支援ということがあったり、あるいは就労就業支援というのがあったり、また意識啓発というところにもつながる問題ですけれども学校教育について触れている、項目立てしているというようなものもあります。自治体、市町村ができることというのは限りがあるので、できることをここに規定していくというものであるべきだとは思うんですけれども、もう少しできることがあるんじゃないのかな。他市ではやろうとしている、で、本市ではここまででいいのかというところで、ちょっとその項目立てについてここに絞り込んでいるということの何か理由があればまずは確認をさせて下さい。 8 ◯山田耕三委員長 奥田市民部長。 9 ◯奥田吉伸市民部長 ご意見を頂いているところは、条例として過不足がないかということもございます。まずはこの国の法律、また県の条例ということで、市がそこに追随して条例策定していく。大きく国の方では第3次計画の中で市との連携を図っていくことが大きな計画の一つとなっておりますので、まずはこの条例を受け皿といたしまして、連携を基にそういった事業については進めてまいりたいと考えております。 10 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 11 ◯樋口清士委員 連携して進める。それはそれでよろしいんですけど、だから上位のと言うか、県なりの条例あるいは国の法律規定があるからそれでいいんだというふうに言ってしまえば、実はこれ条例そのものも、お見舞い金とかそこの額を決めるということについては条例で決めていかないといけないということになりますので、そこは決めないといけない。でも、その他のところはもう国、県の法律条例に基づきますということで終わってしまうんですよね。どっちかと言うと、市としてこの犯罪被害者に対しての支援、どう取り組むかという姿勢をやっぱりこの条例ではうたわないといけないというふうに思うので、それでこの部分に絞り込んでいて大丈夫なのかと。せめて学校教育ぐらいは何かを入れておかんでええのかとというようなこともちょっと感じるわけなんです。そこは置いといていいという理由がもし行政側であるんであればそれをおっしゃっていただいたら結構かと思うんですけれども。 12 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 13 ◯奥田吉伸市民部長 置いとくということでは決してございません。必要なところはどんどん進めていかなければならないという認識にも立っております。ただ、市だけでできること、それから県にお願いしなければならないこと、それからこの分につきましてはなら犯罪被害者支援センターと協力を得ていくということで支援団体の方の支援も頂くというということになります。その中でいろんな事業の展開というものが見えてくるかもしれません。逆に、私どももこういったものができないかというものも要請していく。ただ、条例には今は載っておりませんけども、必要とあれば今後も改正のポイントになってくるかとは思います。 14 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 15 ◯樋口清士委員 計画ができて、できようとしていて、そういう項目も立ってて、そこに一定の方向性も示していると。これからいろいろ具体的に取り組んでいく中で市ができることというのをこれからまた模索していかれるんだろうというふうに思うんです。初めにやっぱりここはうたっといた方がいいんじゃないかというようなものも、さっき言ったその教育というところについてはうたっていくべきではないのかなとも思うんですけれども、ちょっとこちらで具体的にこうせいという案をまだ出すほどの検討ができるような時間もありませんので、是非これからの取組の中で必要に応じてこの条例改正ということは考えていただいて、市として大事にしていくべきものは何なのかとというところはきちっと条例の中にうたい込むということは是非やっていただきたいなというふうに思います。以上です。 16 ◯山田耕三委員長 他にございませんか。成田委員。 17 ◯成田智樹委員 今の質問と関連して、第15条に民間支援団体への支援ということで、市は民間支援団体犯罪被害者等への支援を円滑に実施することができるよう必要な支援を行うということで、先ほどの答弁にあったように支援団体が行う支援に対しての支援やということで、市が独自に行うものは必要やと、今樋口委員の方からもお話があったと思うんですけど。これ、第15条の民間支援団体犯罪被害者等への行っている支援というのは具体的にどのようなものがあるのか教えていただけますか。 18 ◯山田耕三委員長 中田人権施策課長。 19 ◯中田和也人権施策課長 ただ今ご質問されました民間支援団体といいますのは、先ほど部長説明にもありましたように、公益社団法人なら犯罪被害者支援センターを想定しております。このなら犯罪被害者支援センターにおきましては、犯罪被害者等の様々なニーズをくみ取っていただき、きめ細やかな支援を行えるということで、具体的には電話や面談による相談対応、また病院や裁判所への付き添い、また臨床心理士によるカウンセリング等を行っていただいております。以上でございます。 20 ◯山田耕三委員長 成田委員。 21 ◯成田智樹委員 なら犯罪被害者支援センターが行っているということで、第6条を見ると、第2項に市は前項の相談を総合的に行うための窓口を設置するものとすると書いてますけども、この窓口はどこに置かれるんですか。 22 ◯山田耕三委員長 中田課長。 23 ◯中田和也人権施策課長 この総合窓口といいますのは、私ども人権施策課に置く予定でございます。 24 ◯山田耕三委員長 成田委員。 25 ◯成田智樹委員 人権施策課窓口を置かれて、それを速やかに支援センターにつなぐのが仕事になるということか。 26 ◯山田耕三委員長 中田課長。 27 ◯中田和也人権施策課長 こちらでできるものは当然対応させていただきますけども、できない相談につきましては支援センターの方へ引き継ぐことになろうかと思います。以上でございます。 28 ◯山田耕三委員長 成田委員。 29 ◯成田智樹委員 その上で、民間支援団体に対する支援を円滑に実施することができるよう必要な支援、必要な支援というのは、市が行う支援というのはどういう支援ですか。 30 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 31 ◯奥田吉伸市民部長 まず、この条例制定いただききましたら、生駒警察署と、それからなら犯罪被害者支援センターと協定を結びたいと思っております。その中で犯罪被害者支援センター支援というものが必要になってまいります。今のところ人口一人あたり2円の負担ということで支援センター支援をしていこうと考えております。 32 ◯山田耕三委員長 成田委員。 33 ◯成田智樹委員 具体的に教えていただけますか。2円ということは24万円ということですか。 34 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 35 ◯奥田吉伸市民部長 人口掛ける2円でございますので、今のところ24万円ということを考えております。 36 ◯山田耕三委員長 成田委員。 37 ◯成田智樹委員 民間団体支援については、金銭的なものだということだと思いますけれども、それも含めて、本当に市の責務として行えることをしっかりと整理していただいて、これ、平成28年度に県と大和郡山市が条例をつくって、その後、去年は天理市と橿原市で条例ができていると。生駒が何で2年遅れたんかなということで、私もちょっと聞かれたことがあるんですけどもね。それも含めて本来、若干遅れたところで条例制定されるということは他市、先進事例も含めてしっかりと確認した上で、生駒市としてふさわしい支援を行うという、そのための条例制定やと思うんですけども、その辺がなかなかきちんと見えてこないと。非常に寂しいというのは申し訳ないですけども、非常に消化不良な感じがしておるところあるので、当然、条例制定されて先ほど条例改正も逐次されるということだと思いますけれども、しっかりと真摯に条例の趣旨に向きあっていただきたいなと思いますので、これぐらいにしておきます。 38 ◯山田耕三委員長 小紫市長。 39 ◯小紫雅史市長 今、いろんなご意見ございましたけれども、すごく大きな視点で言うと、この制度、この取組というのは基本的には国家全体で対応するべき話だと思っているんです。2年遅れたという話もございましたが、遅れたといえば遅れているんですが、結局これを生駒市が入るということについては、基本的には生駒市で条例をつくるということについては望ましい方向だと思いますけれども生駒市だけが入るということについて警察とかその辺りと署長にも来てもらって話をしていた時期が結構あるというのが実態です。というのも生駒市だけが入ったりとか、県内でも今、一部の市しかこういう形で条例を結んでなかったりしている中で、本当はこんな重要な話というのは国が一律の制度をつくって、2円出している市と出してない市があるとか、そういうふうな状態があるべきなのか否かとか、そういうことを結構いろいろと議論していた時期が2年間のうち半分ぐらいはあるとご理解いただきたいというふうに思っております。  あと、居住の安定で市の市営住宅とかを提供したりとか、そういう部分につきましては、今、市営住宅関係規定で、市長の裁量の範囲でそういうこともできるとかいろんなこともありましたので、この条例を必ずしもつくらなくても、犯罪被害者の方にきちんと対応はできるんじゃないかとか、そんなことをいろいろと検討しておりましたけれども、やはりより円滑な形でやっていくためにこの条例が必要だということで結んだというふうにご理解をいただければよくて、2年間丸々ぼうっとしていたとか、そういうことではございませんし、今でも思いとしてはやはり県内、全市町村、そしてもっと言えば、各県の中でも制度進捗状況に差があったりしますので、本当は全国的にこういうものはある程度共有して横並びでしっかりと統一してやっていくべきなんだろうなという思いは今もございます。いずれにせよ、生駒市としてはそういう議論を警察ともした上でしっかりとまず生駒市はこれをやっていくという結論になったということだけはご理解ください。 40 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 41 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 42 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第20号は、原案の通り可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 43 ◯山田耕三委員長 ご異議なしと認めます。よって委員会といたしましては、議案第20号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 44 ◯山田耕三委員長 2、調査事項、「生駒人権施策に関する基本計画(第2次)」の策定についてを議題といたします。  本件は、生駒市の市行政に係る重要な計画の議決等に関する条例第4条、第2項の規定に基づき、報告を受けるものです。なお、本件について報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 45 ◯山田耕三委員長 内容については、先ほどの議案第20号の審査において説明を受けておりますので、直ちに質疑を行いますが、議案第20号の質疑と重複しないようにご留意願います。本件について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。樋口委員。 46 ◯樋口清士委員 あのときいろいろ、前回申し上げたことは対応していただいているのかなと思うんですが、これ、細部について修正をかけていくに当たっては、人権の指導員の先生方にもきちっと意見をお伺いして修正をかけているということでよろしいですね。 47 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 48 ◯奥田吉伸市民部長 前回もご指摘いただきましたとおり、関係各課、それから人権教育指導員、そういった方々のご意見を頂きながら進めてまいりました。 49 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 50 ◯樋口清士委員 それは結構かと思います。あと、評価指標を最後の方にざっと、これはどちらかと言うと、意識変容を成果指標として見ていきますということの姿勢の表れかなというふうに思っているんですが、それはそれで結構かと思うんです。ただ、この指標項目というのが今回のアンケート調査に基づいたものから抽出されているということであるんですが、アンケートそのものがこういう指標にしていくということを意識してされたアンケートだったのかどうかということは、これはいかがでしょうか。 51 ◯山田耕三委員長 中田課長。 52 ◯中田和也人権施策課長 今回この計画基本計画をつくるに当たりまして、昨年5月に市民意識調査を実施したわけでございますが、もとから指標として各項目に上げる予定はしておりました。以上でございます。 53 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 54 ◯樋口清士委員 ということは、この指標を見れば大体この各施策達成状況と言うのか、成果がどうだったかというところが見られるという、そういうものだという認識でよろしいんですね。 55 ◯山田耕三委員長 中田課長。 56 ◯中田和也人権施策課長 その通りでございます。 57 ◯成田智樹委員 樋口委員。 58 ◯樋口清士委員 ということは、これ何年に1回このアンケートをされるのか分かんないですけど、結局この具体的にこういう施策計画に基づいた施策を進めていくと、人権施策実施プログラムというのを立てて、そこでいろんな事業を並べて、それを具体的に進めていく中で意識が変わっていくという様子を確認していこうと、その成果が上がらないところについては何かてこ入れをしていくということで、また計画の改定なり、プログラムの改定ということを進めていくと、そういうPDCAの回し方になってくると思うんですが、そこも明記されていてよろしいかと思うんですけども、これ何年に一遍そういう意識調査をやって、こういうPDCAサイクルというのを回していこうというふうに考えているんでしょうか。 59 ◯山田耕三委員長 中田課長。 60 ◯中田和也人権施策課長 意識調査なんですけども、基本的には今回は10年前、5年前には一部男女の行動計画もございましたので、5年前は一部させていただいたわけでございますが、基本的には10年サイクルになろうかと思いますけども、ただ市の方でもいろいろな市民意識調査というのを行っておりますのでその関係課、具体的な施策につきましては関係課がされるときにこういう設問も入れていただいて、そこで経過等、状況等を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。 61 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 62 ◯樋口清士委員 そのときに問いが変わらないように、そのためにここに指標項目として明記されたというふうに思いますのでね、そこはそういう目でこれから。他のセクションがやるときはまたちょっと違う形になってうまく連携をとらないと、そこが確認できないものを聞いてしまうというようなことになってもいけませんので、その辺りは十分にこれからの進め方として他課とちゃんとつながって進めていっていただきたいというふうに思います。以上です。 63 ◯山田耕三委員長 他に質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 64 ◯山田耕三委員長 ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 65 ◯山田耕三委員長 ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  常任委員会における所管事務調査に基づく政策提案に関する指針第5条に基づき、本日の調査結果を委員会としてどのように取り扱うかをご協議願うのですが、計画が作成されたところなので、今後の取組を見て必要に応じて調査することでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 66 ◯山田耕三委員長 それでは、今回の報告調査はこれまでとし、今後の取組状況を見て必要に応じて調査することとします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 67 ◯山田耕三委員長 3、その他。本件は所管事項について委員の発言を受けます。  発言はございませんか。福中委員。 68 ◯福中眞美委員 ちょっとお伺いしたいんですけれども、北コミュニティセンターで利用者の方から、2階、3階にこれまで廊下のところにいすがあって、それがなくなったということでちょっと困っていると言うか、そういう声を聞いているんですけど、なぜ撤去されたかという理由を教えていただけますか。 69 ◯山田耕三委員長 向田生涯学習課長。 70 ◯向田真理子生涯学習課長 マナーや防犯の観点から現在のところ撤去をしております。 71 ◯山田耕三委員長 福中委員
    72 ◯福中眞美委員 囲碁、将棋をやっておられる方とか、サロンとか体操で利用されている方から、少し休憩したり、迎えに来てもらったときにその方に待ってもらう、お年寄りの方ですよね、高齢者の方に、やっぱりいすが前にあって、今なくなってるのは本当に困っているんですという声を聞いているんですけど、今聞くとマナーや防犯上の理由ということなんですけども、それは対処できないのか、また何か工夫してその防犯上何かできないか、その辺はいかがなんですか。 73 ◯山田耕三委員長 向田課長。 74 ◯向田真理子生涯学習課長 そのようなお声も頂いておりますので、検討して対処の方法を工夫し、撤去したことについては今後前向きに検討させていただきたいと思います。 75 ◯山田耕三委員長 福中委員。 76 ◯福中眞美委員 今、前向きに検討していただけるという言葉を頂きましたので、本当に高齢者の方が増えてくる中で北コミの利用者を増やしていきたいと生涯学習課の方でも思ってはると思いますのでよろしくお願いしたいと思います。以上です。 77 ◯山田耕三委員長 他に発言ございませんか。樋口委員。 78 ◯樋口清士委員 1点、住居表示の話なんですけど、住居表示、整理をしていくというのは、これは市の役割ということでよろしいんですね。 79 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 80 ◯奥田吉伸市民部長 はい、当然だと思っております。 81 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 82 ◯樋口清士委員 実は今回事務所を借りるということをやったときに、同じ地番が隣にもあると。今どき例えば電力会社との契約をしようとしたときにインターネットでやるんですね。そうすると地番だけで向こうは判断されると。すると、もうここはつながってますという話になる。非常に実際そういうことを体験すると、そういうことがあると結構不便だなと。新たに入居された方が何か手続きをされるときに非常に不都合がある。そういうところって結構まだ残っているのかな。私なんかはまち中で育っているので、と言うか、でも、それ、まち中なんですよね。一般の住宅地の中ではなかなか経験できないことで、そういうところというのは生駒市の中に結構残っているのかな、どうなのかなというところで、実態としてはどうなんでしょうか。 83 ◯山田耕三委員長 藤本市民課長。 84 ◯藤本清夫市民課長 おっしゃるとおり、同じ住居表示の場所というのはたくさんまだあります。 85 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 86 ◯樋口清士委員 先ほど整理するのが行政の役割だということをおっしゃっていたので、そこはやっぱりいろいろ市民にとって不都合はあるということは経験上分かりましたので、これはどういう機会でということもあるんでしょうけれども、そこは積極的に一個一個潰していく形で前へ進めていただく必要があるのかなというふうに思います。 87 ◯山田耕三委員長 藤本課長。 88 ◯藤本清夫市民課長 昔の分につきましては、同じ住居表示の番号とかはあるんですけども、最近新しく新築とかされる場合は枝番をつけるようにしてまして、例えば8番38号というとこがありましたら、8番38の1号というふうな形で区別できるようにしております。 89 ◯山田耕三委員長 樋口委員。 90 ◯樋口清士委員 それは、これからの物件についてはそうだということなんですが、でき上がっているところについてはそのまま放置されているという状況もあるので、どこが、じゃあ、放置されているんですかということを把握しないと、多分そこの改善というのはできないので、まずその実態の把握というところからスタートさせないと駄目なのかなと。だから、なかなか行政が一個一個調べていくというのは難しい話ではあろうかと思うんですが、ちょっとそういう情報を入れられるような仕組みと言うか、工夫と言うか、そんなところからスタートさせないと、ずっとほったらかしになるんじゃないのかなと思いますので、ちょっとそのやり方を含めてご検討いただきたいなというふうに思います。以上です。 91 ◯山田耕三委員長 他に発言ございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯山田耕三委員長 ないようでございますので、これにて市民文教委員会を終わります。              午前10時36分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               市民文教委員会委員長   山 田 耕 三 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....