• 発掘調査(/)
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  1. 生駒市議会 2019-03-13
    平成31年第1回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2019年03月13日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時50分 再開 ◯西山洋竜委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可いたしております。  それでは、市民文教分科会による審査を行います。本分科会は市民文教委員会の所管に係る各議案について次第と資料のとおり、審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時50分 開議 2 ◯西山洋竜委員長 まず、議案第9号、平成30年度生駒市一般会計補正予算(第6回)の市民文教分科会所管分及び議案第27号、平成30年度生駒市一般会計補正予算(第7回)の市民文教分科会所管分を一括議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  2議案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 3 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号の市民文教分科会所管分及び議案第27号の市民文教分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  最後に、議案第1号、平成31年度生駒市一般会計予算の市民文教分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。まず、初めに奥田市民部長。長いときは、座ってどうぞ。 5 ◯奥田吉伸市民部長 座って失礼いたします。予算の委員会審査、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第1号、平成31年度生駒市一般会計予算のうち、市民部の所管分につきまして、ご説明申し上げます。
     予算に関する説明書の36ページ下段から37ページをお願いいたします。  まず初めに、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費につきましては、職員の人件費を始め、人権施策審議会の運営、犯罪被害者支援や人権啓発、相談などに要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、40ページをお願いいたします。40ページでございます。  目13、男女共同参画費につきましては、生駒市男女共同参画行動計画第3次You&Iプラン後期実施計画策定を始め、女性相談や新しい住まい方、暮らし方セミナーの開催など、男女共同参画プラザの運営に要する経費を計上いたしております。  続きまして、40ページ下段から41ページの項2、徴税費、目1、税務総務費につきましては、職員の人件費を始め、ふるさと生駒応援寄附に要する経費などを計上しており、寄附金の使い道や返礼品を見直すなど、歳入の確保に努めます。  続きまして、41ページ下段から42ページをお願いいたします。  目2、賦課徴収費につきましては、市税の賦課と徴収に要する経費で、賦課では次期評価替えの準備として路線価算定業務に係る経費を、また徴収ではスマートフォンを活用した市税等の収納、地方税の共通納税システムへの対応に要する経費を計上いたしております。  次に、42ページから43ページをお願いいたします。  項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費につきましては、職員の人件費を始め、戸籍住民基本台帳事務経費住民基本台帳ネットワーク機器の更新やコンビニ交付の実施のほか、マイナンバーカードの交付に要する経費を計上いたしております。  続きまして、目2、住居表示整備費につきましては、住居表示制度の運営に要する経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、55ページから56ページをお願いします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費につきましては、職員の人件費を始め、人権文化センターの管理運営経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、60ページ中段をお願いいたします。60ページでございます。  項2、児童福祉費、目5、児童館運営費につきましては、小平尾南児童館の管理運営経費を計上いたしております。  次に、少し飛びまして、65ページ下段から66ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4の環境衛生費につきましては、歩きたばこ及び路上喫煙の防止啓発活動を始め、スズメバチの駆除費用に要する補助を行います。また、ふるさと生駒応援寄附を活用し、所有者不明猫適正管理事業を開始いたします。  続きまして、66ページ中段から67ページの目5、環境保全対策費のうち、市民部が所管いたしておりますのは、環境測定などの環境対策経費及び河川クリーンキャンペーンなどの水環境推進事業費に関する経費を計上いたしております。  次に、67ページ中段から68ページをお願いいたします。  項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、職員の人件費を始め、広域廃棄物埋立て処分場建設事業、いわゆる大阪湾フェニックス計画に係る負担金を計上いたしております。  続きまして、目2のごみ処理費につきましては、可燃物や大型ごみ、燃えないごみ、資源ごみの収集運搬、中間処理業務に係る経費のほか、ごみ減量市民会議の実践活動や食器等のリユース、リサイクルの推進、家庭用生ごみ処理容器の普及を行う経費等を計上いたしております。  続きまして、68ページ下段から69ページの目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃リレーセンターの管理運営及び清掃センターの長期包括運営業務に係る経費を計上するとともに、災害廃棄物処理計画に係る経費を計上いたしております。  続きまして、69ページ下段から70ページの目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬に係る経費を計上いたしております。  続きまして、70ページ上段をお願いいたします。  目5のし尿処理施設費につきましては、エコパーク21の長期包括運営業務に係る経費を計上いたしております。  最後に、大きく飛びまして、102ページ中段をお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費につきましては、人権教育講座の実施、人権教育推進協議会の補助などに係る経費を計上いたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようよろしくお願いいたします。 6 ◯西山洋竜委員長 次に、真銅教育振興部長。どうぞ座ってください。 7 ◯真銅宏教育振興部長 ありがとうございます。初めに、平成31年度予算に関する説明書の中で訂正がございましたことにつきまして、お詫び申し上げます。着座して失礼いたします。  訂正箇所につきましては、お配りしております正誤表のとおり、98ページ、幼稚園費の節13、委託料の説明欄で誤って保育所臨時職員健康診断と表記されておりましたところ、正しくは健康診断委託料でございます。お詫びして訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。  それでは、続きまして教育振興部に係ります予算につきまして、ご説明いたします。  56ページから58ページにかけましての款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費でございます。この費目は子育て支援事業として、父親向け子育て事業の充実やみっきランドなどの運営に係る経費を計上しております。また、私立保育所等に対する運営費等の補助金や私立保育所で実施する子育て支援事業に係る経費のほか、児童手当の支給経費等を計上しております。  続きまして、目2、児童保育費、これにつきましては、市内の私立保育所及び市外の保育所への保育実施負担金が主なものでございます。  58ページ中段から59ページにかけましての目3、保育所費は公立保育所3園及び南こども園の管理運営に要する経費のほか、中保育園の既設厨房室を保育室に改修する工事に係る経費等を計上しております。  続きまして、目4、母子父子福祉費は児童扶養手当の支給を始めとする一人親家庭等の生活の安定と自立を支援するための経費を計上しております。  次に、60ページ下段の目6、学童保育費は市内27カ所の学童保育施設の管理運営に要する経費として、生駒市学童保育運営協議会に交付する助成金等を計上しております。  飛びまして、91ページ下段から93ページにかけましての、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費でございます。この費目は教育委員会及び事務局の運営等に要する経費でございまして、新たに教職員の負担軽減を図るため、スクールサポートスタッフをモデル校1校に配置いたします。また、学校教育指導員、特別支援教育支援員や学校司書を引き続き配置するほか、学校教育のあり方検討委員会の委員報酬、外国語指導の充実のための経費でございます。さらに、学校での医療的ケアが必要な児童への対応のための経費を新たに計上しております。  続きまして、目2、心の教育活動事業費でございます。この費目はいじめ不登校対策に対応するための経費として、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザーズなど専門家による助言や支援を進めるための経費等を計上しております。  続きまして、94ページから95ページにかけましての項2、小学校費、目1、学校管理費では小学校の管理運営に要する経費で、生駒市独自の小学校1年生の30人程度学級に係る経費やICT機器配置計画に基づき、各学校に配置する授業用パソコンの購入経費を計上しております。また、教職員の働き方改革の取組の一つとして、統合型校務支援システムの導入に係る経費を計上しております。  続きまして、目2、教育振興費は小学校で使用する教材や備品の購入に要する経費、児童の就学援助に要する経費のほか、児童の科学への興味関心を高めるために実施する奈良高専との連携事業に必要な委託料などを計上しております。  続きまして、目3、小学校施設整備費は生駒東小学校及び壱分小学校の屋上防水改修工事に要する経費を計上しております。  続きまして、95ページ下段から96ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費は中学校の管理運営に要する経費でございまして、生駒南中学校及び大瀬中学校の屋内運動場床塗装改修、各種管理委託等に要する経費のほか、小学校と同様に授業用パソコンの購入経費や統合型校務支援システムの導入に係る経費を計上しております。  続きまして、目2、教育振興費は中学校で使用する教材、備品の購入や生徒の就学援助に要する経費のほか、奈良先端大の教員や学生による特別授業等に要する経費、部活動支援に係る経費、高等学校等進学奨励金交付事業等に要する経費を計上しております。  続きまして、目3、中学校施設整備費は大瀬中学校屋上防水改修工事に要する経費を計上しております。  続きまして、97ページ下段から99ページにかけましての項4、幼稚園費、目1、幼稚園費は幼稚園の管理運営や各園の施設整備、並びに講師の配置に要する経費等を計上しております。また、平成31年10月からの幼児教育の無償化に伴い、私立幼稚園の保育料分を補填するための運営実施補助金を新たに計上しております。  続きまして、目2、幼稚園施設整備費では壱分幼稚園の園庭遊具購入等に係る経費を計上しております。  少し飛びまして、102ページ中段の項5、社会教育費、目4、人権教育推進費は学校教育における人権教育の推進を図るため、研修会、研究大会の開催や、教材作成にかかる費用を計上しております。  続きまして、目5、青少年健全育成費では放課後子ども教室の実施にかかる経費を計上しております。  飛びまして、105ページをお願いいたします。  105ページから106ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費は学校医報酬のほか、各種検診を実施するための経費を計上しております。  次に、106ページ下段から107ページにかけましての目3、学校給食センター運営費は学校給食センターの管理運営に必要な経費で、調理員、事務所職員の人件費や施設の維持管理に必要な経費を計上しております。また、今後の少子化等を踏まえ、現給食センターの現状及び現計画についてファシリティマネジメントの観点から、施設の整備手法を調査するために要する経費を計上しております。  続きまして、目4、生駒北学校給食センター整備運営費は、平成31年9月から小学校への給食提供を開始する生駒北学校給食センター整備運営事業に係る委託料等を計上しております。また、生駒北学校給食センター周辺の整備工事として、敷地内にあった歩道の代わりにセンター南側に歩道を整備する工事や配水設備の整備工事等に要する経費を計上しております。  最後に、目5、学校教育材料費は給食を提供するための食材購入に要する経費を計上しております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 8 ◯西山洋竜委員長 最後に、八重生涯学習部長。 9 ◯八重史子生涯学習部長 続きまして、生涯学習部に移ります。予算についてご説明申し上げます。 10 ◯西山洋竜委員長 どうぞ座ってください。 11 ◯八重史子生涯学習部長 着座にて失礼いたします。  99ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目1の社会教育総務費でございます。この費目につきましては、社会教育委員会議の運営や自主学習グループなどの支援に要する経費、また生駒寿大学の運営などの経費を計上させていただいております。  次に、100ページ中段の目2、生涯学習施設費でございます。  この費目につきましては、たけまるホールなどの生涯学習施設7施設の指定管理に要する経費のほか、図書会館空調熱源整備改修工事、鹿ノ台ふれあいホール防犯カメラ設置など、市民サービスの向上を図るための施設整備に要する経費を計上させていただいております。  次に、101ページの中段から102ページにかけましての目3、図書館費でございます。  この費目は5カ所の図書館、室の運営、各事業に要する経費で、子どもの読書活動推進や高齢者、障がい者サービス、ビブリオバトルの全国大会と市内中学生大会の開催や、図書館とまちづくりワークショップにおける提案事業等の多様なサービスを進める経費のほか、図書館システム更新委託料を計上させていただいております。  次に、102ページ下段から103ページ中段にかけましての目5、青少年健全育成費でございます。  この費目は成人式の開催、ユニバーサルキャンプ、いこまサマーセミナーなどの開催に要する経費や、不登校、ニート、引きこもりなどの若者支援対策として、子ども・若者総合相談窓口、ユースネットいこまの運営、家庭教育の充実を図るための家庭教育支援チームを活用した事業の実施などに要する経費を計上させていただいております。  次に、103ページ中段から104ページにかけましての目6、文化振興費でございます。  この費目は市民の企画提案による、市民みんなで創る音楽祭や市民吹奏楽団事業等を引き続き実施する経費を計上させていただいております。  次に、同じく104ページ上段の目7、文化財保護費でございます。  この費目につきましては、鷹山家文書翻刻書籍発刊事業など、古文書、埋蔵文化財の各種調査に係る経費のほかに重要文化財である高山八幡宮本殿等の保存修理などに対する補助、また生駒ふるさとミュージアムの管理運営に要する経費を計上させていただいております。  次に、105ページから106ページ中段にかけましての、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。  この費目につきましては、スポーツ推進審議会の運営や各種行事の開催に係る経費で、ファミリースポーツの集いやトップアスリートとふれ合えるイベント、障がいをお持ちの方が参加できるイベントなどの開催のほかに、総合型地域スポーツクラブの支援などに要する経費を計上させていただいております。  最後に、106ページ中段の目2、体育施設費でございます。  この費目につきましては、各体育施設の指定管理及び施設の維持管理と整備に係る経費を計上させていただいております。なお、工事といたしましては、テニスコートの壁打ちブロック撤去や、屋外スポーツ施設夜間照明システム改修等を予定しております。  以上が生涯学習部に係ります予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 12 ◯西山洋竜委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。樋口委員。 13 ◯樋口清士委員 23ページの款18、寄附金、項1、寄附金、目1の一般寄付金のふるさと生駒応援寄附金の件なんですけれども、前年度、平成30年度の予算では1億500万円、2,000万円減額しての8,500万円と。決算のときにたしか大きく見込んで歳入不足になると困るよねという話で、ちょっと意見は申し上げたんですけれども、それで減額はされているんですけども、平成30年度の実績、今の見込みで結構なんですけど、どの程度になりそうなんでしょうか。 14 ◯西山洋竜委員長 平田課税課長。 15 ◯平田治樹課税課長 30年度の実績ですけれど、2月末現在で約8,200万円、決算見込みとしては約8,300万円見込んでおります。以上です。 16 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 17 ◯樋口清士委員 ということは、この額はその実績に基づいた額で入れているということでの理解でよろしいですね。 18 ◯西山洋竜委員長 平田課長。 19 ◯平田治樹課税課長 ご指摘のとおりでございます。 20 ◯樋口清士委員 分かりました。 21 ◯西山洋竜委員長 今の関連で、他、ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 22 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、じゃ、これ以外の部分で質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 23 ◯西山洋竜委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に配布しております一般会計予算所管別一覧表市民文教分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書、36ページから37ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について、質疑等ございませんか。樋口委員。 24 ◯樋口清士委員 先ほどの委員会で新しい計画をこういう形でということでご提案があったところなんですけれども、さきの議案の中でも、犯罪被害者の支援ということで条例制定が行われようとしている。見舞金なり、あるいはセンターへの負担金と言うか助成金をこの費目に上げてきているということで、実はこれまでどおりのことプラス、その犯罪被害者支援というところでの予算というふうになっているんですが、新しい計画に基づいて、何か新しい事業を行おうというような、そういう考え方というのはないんでしょうか。 25 ◯西山洋竜委員長 中田人権施策課長。 26 ◯中田和也人権施策課長 ただ今のご質問でございますが、新しい事業につきましてはということなんですけども、人権施策課の予算におきましては、人権啓発や人権教育に係る全体の予算、事業予算がほとんどでございまして、具体的な分野につきましては、市全体において様々な事業を行っており、今回の基本計画(第2次)に基づきまして、各課の事業実績をまとめた人権施策実施プログラムにおきまして、PDCAサイクルに基づいた管理を行いまして、検証、評価等を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。 27 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 28 ◯樋口清士委員 プログラムも多分新たに他の課でこういうことをやっていきましょうというようなことで新しいものというのは、実はあまりまだ見えてこないかなというところで、要はルーチンワークになってませんかということを申し上げたいわけで、かなり一般質問のときにもちょっと申し上げましたけれども、人権施策というところに対して、もう少し主体的にと言うのか、能動的に動きをつくっていかないと、なかなか意識の変容みたいなものは進んでいかないのじゃないかなと。行政の一番根本にある施策としてやっぱり位置付けていくべきものだというふうに思いますので、その辺り、課として何ができるかということもあるんですが、全庁挙げてやるべきこと、課としてやっぱりここだけはちょっと力を入れてこれからやっていかないといけないんだというところの課題なり、取組というのを発見して進めていかないとなかなかエンジンかかってこないのかなというふうにも思いますので、ちょっとその辺りを確認したかったんですけれども、今お伺いしている限りはこれからの課題というふうに聞こえるんですが、どうなんでしょうかね。 29 ◯西山洋竜委員長 奥田部長。 30 ◯奥田吉伸市民部長 ただ今頂きましたご意見ですけれども、確かに人権施策課が中心となって、この計画に基づいてでも事業を進めていかないといけない。ただ、各課に予算もあることでございますので、そこにはどんどん入っていって、この計画に基づいた事業を進めていくということで、また新たな問題も発見、発掘されるというふうにも考えておりますので、前向きに対処していきたいと思っております。 31 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。
    32 ◯樋口清士委員 これからということですね、分かりました。 33 ◯西山洋竜委員長 今の関連では、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 34 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、他ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 35 ◯西山洋竜委員長 それでは、次に40ページ、目13、男女共同参画費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 36 ◯西山洋竜委員長 次に、40ページから41ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目3、税務総務費、これについて質疑等ございませんか。樋口委員。 37 ◯樋口清士委員 これも委託料のところかな、ふるさと生駒応援寄附記念品配送等委託料と、これ、減額されているのは先ほどの歳入の部分で寄附額を減らしているので、それに比例してということなんだろうというふうに思うんですが、これ、決算のときもちょっとお伺いしたんですが、モンベルの返礼品とか、大丈夫なのかというようなことをちょっとお尋ねしたんですけれども、その後、総務省の見解と言うのか、どういう形で示されてきているのかというようなこと、それと市の考え方としてどこまでの範囲の返礼品というのを考えていこうとしているのか、その辺りちょっともう一度確認をさせてください。 38 ◯西山洋竜委員長 平田課長。 39 ◯平田治樹課税課長 まずモンベルの返礼品なんですけれど、11月1日の段階では残っておったんですけれど、11月上旬にもうなくしております。それから、その後の国の方の動きなんですけれど、確定した、今後こうなりますというふうな情報はまだございません。ただ、いろいろ国の方でも検討はされているようで、例えば地元産のものを都道府県単位まで広げてはどうかとか、そういうふうないろんなご意見もあります。今現在につきましては、もう確実なものだけを返礼品として残させていただいて、今後国の動きを見ていく中で、また新たに追加等をしていきたいと考えております。 40 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 41 ◯樋口清士委員 できるだけ地産地消じゃないですけど、地域経済にプラスの影響を与えるような形でのものにこだわっていただきたいなと。記念品によって寄附額が変わってくるという傾向はあるものの、ちょっとその辺の市の姿勢としてどういう形でやっていくのかというところを明確にして、そこに沿っての動きをしていただきたいなというふうには思います。以上でやめておきます。 42 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございませんか。              (「なし」との声あり) 43 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外でございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 44 ◯西山洋竜委員長 それでは、次に41ページから42ページ、目2、賦課徴収費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。樋口委員。 45 ◯樋口清士委員 スマートフォン収納の話なんですけど、これ、導入費用としてはどの程度のことを見込んでいるんでしょうか、見えてこないので。 46 ◯西山洋竜委員長 山口収税課長。 47 ◯山口力収税課長 導入費用につきましては、現在のコンビニ収納の仕組みを使用するため、0円でございます。 48 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 49 ◯樋口清士委員 これ、どの程度これを広げようというお考えなのか。目的とするところが広げるところにあるのかどうかということもあるんですけれども、その利用者、利用率というのはどの程度になり得るということで考えておられますか。 50 ◯西山洋竜委員長 山口課長。 51 ◯山口力収税課長 このスマートフォン収納につきましては、まだ近隣の自治体でも導入は少ないので、実績の数を調べるとか、そういったことはできないんですけれども、本市は12市の中でもPay-easyを平成27年度から実施しておりまして、その利用率が平成27年度で4.7%、平成28年度が6.1%、平成29年度が7.7%と少しずつ伸びてきております。スマートフォンの普及も今、奈良県で70.8%と、一応総務省の調査では出ておりまして、このスマートフォン収納を取り入れて、10%ぐらいの方が使っていただければということを一つの目安としております。以上でございます。 52 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 53 ◯樋口清士委員 単にこれは市民の利便性を高めるというところを目的としているということで、特にこれによって行政の効率化が図れるとか、そういうことでもないということでよろしいんですか。 54 ◯西山洋竜委員長 山口課長。 55 ◯山口力収税課長 徴収に関しましては、少しでも納期内納付を推進したいということがありますので、うっかり忘れのときでも、慌ててコンビニに走ることなく、これをご利用していただいて、使えるようであれば、もうそのアプリの方で処理して納税をしていただくというのが一つと、行政にとってのメリットと申しますのは、納期内納付が進みますと、それだけ督促状の発布件数も少なくなると、その作業と郵送代が少しでも軽減できるのではないかと考えてございます。 56 ◯西山洋竜委員長 よろしいですか。今の関連で他ございませんか。              (「なし」との声あり) 57 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 58 ◯西山洋竜委員長 では、次に移ります。  予算に関する説明書、42ページから43ページ、款2、総務費、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 59 ◯西山洋竜委員長 次、43ページ、目2、住居表示整備費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 60 ◯西山洋竜委員長 次に、55ページから56ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 61 ◯西山洋竜委員長 次に、56ページから58ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 62 ◯西山洋竜委員長 次に58ページ、目2、児童保育費、これについて質疑等ございませんか。成田委員。 63 ◯成田智樹委員 幼保無償化につきましてちょっと確認させていただきたいんですけども、今回0~2歳児のお子さんがいる世帯については住民税非課税世帯、若しくは保護世帯について無償化が実施されるという方向性が示されておりますけれども、となりますと、当然ながら住民税非課税世帯以外の方、本市で言うところの階層のC階層の方ですかね。階層のCの方については無償化の恩恵が受けられないということになろうかと思うんですけども、現在、この0~2歳児のお子さんがいる世帯の住民税非課税世帯プラス保護世帯と、それ以外の世帯の割合というのはどのような状況になっておるんでしょうか。 64 ◯西山洋竜委員長 松田こども課課長補佐。 65 ◯松田悟こども課課長補佐 まず、3月1日時点の人数、まず保育料の減免対象になる、無償化対象になるお子さん、こちらの方が1,932名、それと先ほど委員さんがおっしゃっていただきました保育料の無償化対象にならない人数が553名となっております。 66 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 67 ◯成田智樹委員 これ、無償化対象にならない、恩恵が受けられないという方が553名、今、3月1日時点でいらっしゃるということですけれども、これ、自治体によっては恩恵を受けられない方に対しての独自のいわゆる支援策というのを考えているところがあると。これ、大体住民税非課税世帯と言いますと、大体世帯人数にもよりますが、200万円から300万円ぐらいの所得の方ということだと思うんですけれども、例えば兵庫県では所得360万円未満の方について、独自の支援額、最大1万円であるとかいう、そういった独自の支援策を考えているところがあるということなんですけど、生駒市においては独自の支援策というのは今のところ、何も考えていらっしゃらないということでしょうか。 68 ◯西山洋竜委員長 前川こども課長。 69 ◯前川好啓こども課長 現時点におきましては、0~2歳につきましては無償化対象の部分のみということで考えておりまして、ただ将来的には、保護者負担額が増大することになります0~2歳の保育料の段階的な見直しも、将来的には検討は必要かと考えてございます。 70 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 71 ◯成田智樹委員 将来的には、これ、全て無償化になるという方向で国としては進んでるとは思いますけど、これ、市民税の均等割額のみの世帯で9,000円であるとか、そこから非常に細かく刻んでおられますので、生駒市としてはC─18まで区分ございますけども、これ、例えばC-1からC-5ぐらいまで、若しくは先ほど申し上げたような、兵庫県のように所得360万円とかいうような形の何か区分をして、生駒市として独自の支援策をされるというようなことが生駒市で非常に大変一生懸命取り組んでおられる子育て世代に対して、子育てしやすいまちであるとか、またシティプロモーションであるとか、市のブランディングであるとかいう、今、非常に一生懸命取り組んでいらっしゃることに資するものになるんじゃないかと思うんですけども、それについてはちょっと教えていただけませんでしょうか、それについてのお考えは。 72 ◯西山洋竜委員長 真銅部長。 73 ◯真銅宏教育振興部長 今現在、本市では様々な子育て支援の取組をしております。例えば、父親向けの子育て講座を充実させたりですとか、あるいは民間とコラボした子育て支援の取組を進めたりとか、あるいは地域との連携、例えば地域の方に園に入っていただいたり、学校に入っていただいたりして、様々な形で支援を頂いたりとか、そういった形の取組を進めております。今、委員さんおっしゃっていただいた保育料の無償化、減免の部分でございますけれども、確かに一定財源が豊かなときであれば、これは非常にそういった意味では効果的なことかなと思うんですが、今現在確かに財政状況、これは各自治体も非常に厳しいものがあるというふうに思っております。ですので、こういった部分につきましては、やはり国レベルでの対応をこちらとしても見ていきたいと思っておりますし、国の動向も踏まえまして対応させていただきたいと考えております。市独自の支援の取組につきましては、例えば今現在、学校教育のあり方検討委員会の中の就学前の部会でも様々な子育て支援、地域との協働、そういったことも含めまして議論いただいておりまして、そういった部分の議論も踏まえましていろいろ工夫しながら、更に充実をさせていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 74 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 75 ◯成田智樹委員 今のお話はそのとおりやと思うんですけれども、これ、市民税非課税世帯と、その上の市民税均等割額のみの方で、今、大体子どもの数で7人とか、その上の所得割額4万9,599円以下の方で25名とかいう形の数で、具体的な数でどれだけの人数の方がいらっしゃるかということが分かっておりますので、その独自の支援策というのはこれだけじゃないということだと思いますけれども、何か生駒市として子育てしやすいまちやということで、これからも一生懸命推し進めていきたいということ、自治体間競争に勝ち抜いていこうと思われるんでしたら、具体的な検討をしていただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいんですが、それと併せてプレミアム付き商品券については明日の委員会と思いますけれども、これの当然当選率がアップとかいうようなことは考えていらっしゃるんでしょうか。恩恵を受けられない方に対して当選率を少し緩和して当選させるというようなことは。 76 ◯西山洋竜委員長 これ、ちょっとお答えできますか。これ、明日の企画総務のときに。 77 ◯成田智樹委員 是非、これ、今の独自策という意味においてちょっと検討していただきたいということやと思いますので、当然ながら恩恵を受けられない方が多数いらっしゃる。550人ですか、先ほどいらっしゃって、その方たち、子育てしてるのに何の恩恵もないんかいという話になるんですよ。だから、プレミアム商品券、これ当然ながら0~2歳児の方に対してのこのプレミアム商品券ということでしょうから、是非ちょっとようようお考えいただきたいと。明日もう一回言いますけど、お願いしたいと思います。 78 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 79 ◯成田智樹委員 これ、幼児教育無償化に伴って一時的に待機児童数が相当数増加するということが懸念されておりますけれども、それについての見通し及び対策についてどのようにお考えになっているか教えていただけますでしょうか。 80 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 81 ◯前川好啓こども課長 現在の待機児童数と言うか、これまでの推移なんですけども、まず平成30年4月1日現在で63名おりました。その前年度が46名でした。その前年度、28年度で37名ということで、少しずつですが増加傾向でございます。直近と申しますか、平成31年の4月入所の2次選考の申込み締め切り直前、2月21日現在なんですけども、86名というような数字になってございます。ただ、今年の10月1日以降の無償化に伴ってどれぐらい増えるのかというのはちょっと見通しが立たない部分がございますので、ただ、今の直近の86名がこの2次選考でもう少し下がる、70人台にはなるんではないかという見通しは持ってございます。 82 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 83 ◯成田智樹委員 見通しは70ぐらい、もうちょっと増えるん違うかと思いますけど。それに対して対策は来年度、何をするのか教えていただけますか。 84 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 85 ◯前川好啓こども課長 まず、31年度に小規模保育事業所1園が開園いたします。これで定員19名、それといこまこども園によります定員増で25名、合計44名の増という形にはなります。それと、今まで平成29、30年度と資格を生かそう相談会ということで、潜在保育士さんの掘り起こしのための相談会をやってまいりました。それに伴いまして保育士の採用も平成29年度は17名ですとか、平成30年度は9名というような保育士さんの確保ができておりますので、こういったことも継続しながら対応してまいりたいと考えてございます。 86 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 87 ◯小紫雅史市長 今、課長からお答えしたところが大きいんですけれども、一番初めの待機児童に対する影響というのは、今で大体何人とかいう具体的な数字を申し上げることはできませんけれども、おそらく一般的な傾向としては同じ無償化になるんであればというようなことで、やはり保育園に対するニーズが増え、幼稚園に対するニーズが減っていくんじゃないかというのは生駒市のみならず全国的にそういう声は聞いておりますし、そうなるんじゃないかという予測がメディア等でも出ているということでございます。そういう意味では、今の待機児童に加えて毎年定数はこの4年間で300人近く増えましたけれども、それでも待機児童が毎年10人とか15人ずつ増えてしまっている。それを更に大きく超えて待機児童が増える。さらには、公立の幼稚園を中心として幼稚園の園児数が減っていくとか、そういうことというのが可能性としてはかなり高いんじゃないかという予測はしています。  そんな中で、対策としては、今、課長から申し上げたようなことをこの3年間、4年間も必死にやってきて定数を増やしてきてはおるんですが、それに加えて例えば公立の幼稚園の園児数が非常に減ったところをどうするのかとか、こども園化するのかとか、いろんな議論が当然出てしかるべきだと思いますし、国の方でも例えばそういう場合のこども園化するときに何かご支援を頂くとか、そこまでワンセットで考えていただければよかったなというのは奈良県の市長会の中でも、また全国の市長会の中でもそんな議論があったところではあります。  なので、我々、市でできる部分は待機を減らすために定数を増やしたり、先生の数を潜在保育士なんかも活用して増やしていくこと、そういうのはできるんですが、国としてもやはり消費税で税収が増える分の相当の割合をこの無償化というところで結局は我々市も負担してやらなきゃいけないということになりますので、そういう意味では今のこども園化に対する国全体で見たときのご支援でありますとか、そういうもっと大きな視点からの支援というのを引き続き国の方にも要望していきますし、国の方でも考えていただきたいというのが、より大きな視点からいったときの私の意見であります。 88 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 89 ◯成田智樹委員 市長のお考えは分かりましたけれども、一応市のいわゆる待機児童解消のための対策については、今、市長もおっしゃったけど、昨年、一昨年と比べて潜在保育士の発掘については、それは新規でやられて一定の成果が上がっているということは、それは理解いたしますけれども、それ以外の施策についてはなかなか抜本的な形で必ず増えると分かっていながら、なかなか手をこまねいている状態ではないかと思いますので、もう少しちょっと待機児童解消については、本来でしたら今年度中の市長の公約でもあった、情勢は変わっているとは思いますけれども、これについてもう少し真摯にと言うか、真面目にと言うか取組をいただかないといけないなと思いますので。 90 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 91 ◯小紫雅史市長 いや、もうとても真摯に頑張っているんですが、先ほど成田委員からのご質問が、この保育無償化に伴う待機児童への影響というご質問だったと思ったので、課長の答弁だけでは答えとしては不十分かと思いましたので、わざわざそういう見解を私、申し上げただけでございます。そういうご質問だったと私は理解をしたのでお答えをしたと。別に私個人の意見ではなくて、市で待機児童を減らしていくというときに、今、潜在保育士までこういうふうに採用を掘り起こしてやっている自治体というのは、奈良県の中でもおそらく生駒市ぐらいかと、プラスアルファで今少し出てきましたけれども、そういう先進的な取組をしてるんです。それでもやっぱりどうしても増えてしまうというところは、それはもっと保育園を増やしたりすればいいのかもしれませんが、非常に真摯にやってないような感じでおっしゃいましたけど、非常に真摯にやっています。プラスアルファでもちろんこういう取組があるんじゃないかとか、そういうふうな先進事例とか委員の方でもご提案ございましたら、今やっている取組にプラスアルファでやっぱりそういうことはやっていかなきゃいけないなと思いますが、やはり先ほどの大きな目で見れば、こども園化みたいな非常に大きな、市だけでやっていくのはなかなか大変な事業も多いものですから、こういう保育の無償化というものを国の方から言っていただいていることであれば、やはりこども園化するときに何らかのご支援を頂くとか、そういう国の方からのご支援があればいいなと、そういうものが欲しいなとか、そういうふうに市と県、国、県で連携していくような取組というものをお答えしたつもりで、私の個人の見解をとうとうと述べたつもりはございません。 92 ◯西山洋竜委員長 大西総務部長。 93 ◯大西清隆総務部長 ちょっと具体的な数字の試算になるんですけども、今年度は2億4,500万円全額、今年度31年度ですね。子ども支援の交付金で頂けると。平成32年度から一般財源化するんですけども、それに伴って一般財源化されますけど、県が半分持ちますので、市が一般財源でどれだけ持たなあかんかというのはあくまでも試算ですけど、3億3,000万円ほど追加で一般財源が要ると試算しております。あくまでも試算でございます。それに対して、先ほど市長が言いましたように、地方消費税交付金、地方消費税が増えますので、生駒市の場合、4億円から5億円ぐらい増えるのかなと思っています。また、地方交付税も増えると思っております。その中で今市長がお答えしましたように、いろんな待機児童が増えてきたときに、やはり保育事業を国が交付税の算定でどう見てもらえるかというところで、3億3,000万円ですけど、財政再建ということで、臨時財政対策債の削減の方にとられる分もあるんですけども、国が子育てについてどれだけ需要を地方の声を酌み取って見てもらえるかで、地方消費税の交付金が多いので3億3,000万円にどれだけ足していけるかということになってきますので、そこをよく見きわめた上でやはり子育て支援というのはやっていくべきと思っておりますので、そういう時系列に見ていって市長が言ってますような対応をきちっとやっていくというのが本来の形であると思いますので、どうかご理解、よろしくお願い申し上げます。 94 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 95 ◯成田智樹委員 少子高齢化については、これ、非常に我が国における最大の課題で、それに向けての取組を国として進めているということでございますので、それについて市が何ができるかというのはしっかりとお考えいただきたいと思います。当然、財源がなければできないという話ではあろうかと思いますけれども、その財源確保についてもそれは当然、市の財源については市で確保するというのが当然のこと、常識のことやと思いますので、是非できる、できないということは当然あろうかと思いますけれども、何ができるかということについては、しっかり真剣にお考えいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 96 ◯西山洋竜委員長 今の関連で、他ございますか。              (「なし」との声あり) 97 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外で質疑の方はございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 98 ◯西山洋竜委員長 では、次に移ります。予算に関する説明書、58ページから59ページ、目3、保育所費、これについて質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 99 ◯西山洋竜委員長 次に59ページから60ページ、目4、母子父子福祉費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 100 ◯西山洋竜委員長 次に60ページ、目5、児童館運営費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 101 ◯西山洋竜委員長 同じく60ページ、目6、学童保育費、これについて質疑ございますか。樋口委員。 102 ◯樋口清士委員 先般、学童保育に関しては一般質問で中浦議員がいろいろと尋ねていたかというふうに思いますけれども、改めて平成31年度のこの予算の中で、これ、平成29年度決算の審査を経て学童保育の抜本的な改善を求める附帯意見も上げさせていただいてましたけれども、それを踏まえて、この予算にどういう形で改善というのを反映されているのかということについてお答えいただけますか。 103 ◯西山洋竜委員長 吉川教育振興部次長。 104 ◯吉川和博教育振興部次長 頂いた意見の中での直接的な反映はまだこの段階ではできておりませんが、1園、分割で一つ増えた部分というのはここでは出てきておりますけども、今後そういう分割のやり方とか、そういう部分は検討を深めていきたいと思っているところでございます。 105 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 106 ◯樋口清士委員 分割のやり方というのはどういう意味ですか。 107 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 108 ◯吉川和博教育振興部次長 今70人を一つのめどとして超えていきましたら、学童保育所を分割してやっております。今もう第4分割までいってるような学童保育所もございますけども。すいません、60人をめどとしておりますけども、そこを超えると検討していきますけども、そこら辺も今後の子どもの人口の動向とか、在籍数等を勘案した上で検討していくということで進めていきたいと思っておりますので、そこの辺の人口の動き等々も踏まえながら、子どもの数というのも踏まえながら検討してまいりたいと考えております。 109 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 110 ◯樋口清士委員 子どもは減りながらも、学童は増えるという、これは預ける率が上がってくるという傾向があって、これはどんどん膨らんでくると、これは一つの傾向としてあるという、そこは多分認識はされていると思うんですけど、子どもの数というよりも学童のニーズがどれだけこれから変化していくのか、推移はどうなのかということをやっぱり見ていただかないと、子どもは減るから減るんやという話では多分なくてね。 111 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 112 ◯吉川和博教育振興部次長 31年度に子ども子育て支援事業計画を再度見直すという形でさせていただきます。その際に、学童保育のニーズ調査というのを入れてまいりますので、今後のその調査によりまして、今後の動向というのをつかんでまいりたいと思っております。それによってまた今後の学童をどういうふうに増やしていくかというとこら辺も検討してまいりたいと思います。
    113 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 114 ◯樋口清士委員 今ね、やっぱり実態を見ると、結構ぎりぎりのとこで、これ、前回も言ったと思うんですけど、1学童の人数が結構ぎりぎりのところでやっていると。例えばおとなしい子どもばっかりであれば、例えば40人、2人で賄えますというところが、ちょっとやんちゃな子どもがいると、例えばこれは一つの事例ですけど、学童の施設から飛び出して外へ出ていったと。1人追っかけんといかんわけですね、放置できないから。そうすると、その瞬間、39人を1人で見るという場面がでてくると、こんなことは結構あるわけです。例えばそういう子が1人います。その年度はそういう状態が続くということですよね。やっぱりその状態に合わせて人数というのは実は考えないと、数字で割切ってやってしまうと大変なことになると。だから、そういうところを、要は管理者がおれば、そういう状況を見て人の配分を考えたりということもできる。人の配分を考えようと思うと、実は余力がないとそれはできへん話になるということですよね。だから、そういうところで結局は人の話になってくる。この予算を見てて、学童の指導員の人員、これがプラスになりますということであれば、やっぱりそこは誰が負担しますかということを考えた上で、市がどれだけ持つかという話も含めて出てきて、数字に表れてくるものだというふうに思うんですけど、それは今のところ全く考えられていないということなんですね、この数字は。 115 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 116 ◯吉川和博教育振興部次長 今回の数字は1学童増える分を積算しておるところでございますけども、通常そういうクラスに加配というような形で、障がいがあるお子さんが入ったりとかいうふうな場合は加配の指導員も配置しておりますので、そういう子どもさんの状況をお聞きした上でそういう対処もしているところでございますので、そういう実態をまた現場から頂ければ、加配職員をつけるような対処で対応していきたいと思います。 117 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 118 ◯樋口清士委員 障がいをお持ちの子どもさんという話がありましたけど、それは基準が明確であって、たださっき言ったちょっとやんちゃな子がいてというのは全く基準がないわけですね。そういうのは結局現場をちゃんと管理する人がいて、それを見ながら判断していくということがあって初めて成り立つ話だと思うんですよね。だから、そういうところをどうフォローできるんですかと。指導員さんに全部そこを賄ってくださいというには、ちょっとある意味、その処遇を考えると厳しい話なんじゃないのかなというふうにも思いますので、だから処遇の在り方、責任の在り方、それをきちっとバランスがとれるような体制の在り方というのをトータルでやっぱり考えていただかないと、この制度はなかなか長続きしないんじゃないかなというふうに思いますので、そこを考えてくださいということをこの前も言ったつもりなんですけれども、1点確認ですが、そういうところの検討というのはされたんですか。 119 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 120 ◯吉川和博教育振興部次長 検討は日々行っておるところでございますので、来年度からそういう指導に回れるようなとこら辺も充実させていきたいと検討もしておりますし、現場でも今主任制という形で、1人を代表の形でポストをつくっていっておりますので、そういった方とまた運営会議なんかでもそういうご意見を頂くというような形もとっていきたいと思いますし、現場もやはり急に年休とか休暇が出たりという形もありますので、そういうところをスポット的にフォローできるような指導員も置けるような形を検討しているところでございます。 121 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 122 ◯樋口清士委員 これ、待ったなしの話なので、また4月から新年度始まって、同じ体制でやらんとあかんという状況やと非常にこれ、今現状しんどいという状況は聞いているので、同じ状況でやりなさいと、同じ環境でやりなさいというのはなかなか厳しい話。だから、待ったなしやということで早いこと結論を出して、その結論に即して取組をもうすぐに実行するということをやっていただかないと、持たんなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 123 ◯西山洋竜委員長 今の関連で、他ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 124 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外でございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 125 ◯西山洋竜委員長 暫時休憩いたします。              午前11時53分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 126 ◯西山洋竜委員長 それでは、予算委員会を再開いたします。  次に、予算に係る説明書、65ページから66ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費、これについて質疑等ございませんか。樋口委員。 127 ◯樋口清士委員 この中で火葬場の炉の改修というのがあります。一つは負担金補助及び交付金のところで、改修時の市外火葬場利用料補助金ということで108万円計上されているんですけども、これ、改修にかかる日数というのは何日ということで想定されていますか。 128 ◯西山洋竜委員長 奥田環境保全課課長補佐。 129 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 3日間を予定しております。 130 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 131 ◯樋口清士委員 3日間で完了できる工事ということですね。これ、修繕費に多分その経費が計上されているのかなと思うんですが、この千三百なにがしのうちのこの火葬場の炉の改修というところについては、幾らかける予定なんでしょうか。 132 ◯西山洋竜委員長 奥田課長補佐。 133 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 1,188万7,000円となっております。 134 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 135 ◯樋口清士委員 結構な額、かけての改修ということなんですが、これ、もう以前から火葬場の老朽化というところが問題になっていて、いつ建て替えるのか、あるいは建て替えないのか、その辺りの結論を出さないといけないですよねという話をしてるんですが、これ、今回のこの改修によって、大体あと何年この炉というのはもつ予定なんですか。 136 ◯西山洋竜委員長 奥田課長補佐。 137 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 すいません、今の1,188万7,000円は全体の火葬場の修繕費でありまして、今回の3日間の休業に伴う分につきましては328万7,000円となっております。 138 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 139 ◯樋口清士委員 ということは、それ以外の改修というのも、ここ、入っているということやね、千百なにがしのところ。 140 ◯西山洋竜委員長 奥田課長補佐。 141 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 そのとおりでございます。 142 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 143 ◯樋口清士委員 それ、何をするんですか。 144 ◯西山洋竜委員長 奥田課長補佐。 145 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 通常の毎年の業務といたしましては、レンガの積み替えであるとか、台車のはり替えであるかというとこら辺で約780万円ということです。 146 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 147 ◯樋口清士委員 要はちょこちょこ手を入れていかんとあかんような状況が今あって、大きく修繕をかけていく場面もあって、今回のこの事業が完了して、あと大体何年ぐらい、施設としてと言うか、設備としてもつのかというところは想定されている年数というのはあるんですか。 148 ◯西山洋竜委員長 奥田部長。 149 ◯奥田吉伸市民部長 今現在、現施設につきましては40年以上たっているということもございます。延命化の改修工事を進めながら、進めているところではありまして、何年もつかというのは、今の改修をもとにメンテナンスをしていけば、ある程度使える状況にあると私どもは判断しています。しかしながら、以前からお話がありましたように、じゃあ、建物の躯体とかいろんな設備がいつまでもつんだと言われますと、私ども、ちょっと想定はできません。ですので、いつかの時点で大規模の改修、若しくは移転等考えていかなければならない時期が来ると思っております。 150 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 151 ◯樋口清士委員 今答弁の中で、ある程度という言葉と、いつかの時点でという言葉があったんですが、それって来年の話なのか、再来年の話なのか、いや、10年先の話なのか、全く分からないですね、聞いててね。要は、いつ考え始めて、いつ結論を出さんといかんのかというところがはっきりしないということのように受け止めるんですが、でもこれ期限切って、やっぱりどこかで結論を出していかないと次のアクションに移れないですよね。当然こういう施設の場合、建て替えとかなると、立地選定から、その土地を確実に確保して、地元合意を得た上で施設建設に入っていくというところで結構な時間がかかってしまうので、途端にちょっとこれもう使えませんわという話になると困るわけで、そこに向けての計画的なロードマップみたいなものをこしらえて、それに沿って順次進めていくという姿勢をとっていかないと、今ファシリティマネジメントの話もありますけれども、その中の一施設として、対象となる一施設として、これどうするというところについては早急に結論を出していただきたいなというふうには思います。 152 ◯西山洋竜委員長 山本副市長。 153 ◯山本昇副市長 ただ今、委員さんからもお話がございましたように、ファシリティマネジメントの一応計画も今年度、30年度から始めまして31年度を中心に一定まとめていこうとしております。当然、そういった中で今、この火葬場につきましても、きちっといつまで今の火葬場を使っていくんだというようなことも検討に入れておりますので、31年度で一応結論を出したいと思っております。 154 ◯西山洋竜委員長 今の火葬場の件で、他、関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 155 ◯西山洋竜委員長 これ以外で質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 156 ◯西山洋竜委員長 それでは、次に移ります。66ページから67ページ、目5、環境保全対策費、これについて質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 157 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。67ページから68ページ、款4、衛生費、項2、清掃費、目1、清掃総務費、これについて質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 158 ◯西山洋竜委員長 68ページ、目2、ごみ処理費、これについて質疑等ございますか。久保委員。 159 ◯久保秀徳委員 家庭の生ごみ自家処理容器、キエーロですね。これの普及の最近の状況はどういうふうになっていますか。 160 ◯西山洋竜委員長 竹本環境保全課長。 161 ◯竹本好文環境保全課長 今おっしゃっていただいたのは生ごみ自家処理容器設置補助金のことでございますか。 162 ◯久保秀徳委員 そうです。 163 ◯竹本好文環境保全課長 補助金につきましては、今年度、合計32台の補助を出しております。それと、これとは別に小型のキエーロ、プランター型のキエーロというのがございまして、それにつきましては154台支出しております。 164 ◯西山洋竜委員長 久保委員。 165 ◯久保秀徳委員 小型の箱になったやつと電気のやつですかね、生ごみ自家処理容器というのは。キエーロのことか。 166 ◯西山洋竜委員長 竹本課長。 167 ◯竹本好文環境保全課長 補助金で出している分につきましては、コンポストと言われるものと、ぼかしと言われるもの、それとキエーロ、これは電気ではございません。それと電気式について補助金を出しております。 168 ◯西山洋竜委員長 久保委員。 169 ◯久保秀徳委員 これは市民が自発的にやっぱり自ら進んで生ごみを減量化しようという、そういう取組なので、ここ最近あんまり増大しているというふうではないのかなとは思うんですが、その点、ちょっと力を入れていただけたら。市民がそれを利用してどのような意見や声があるのか、それもやっぱり把握する必要があると思うんですね。個人のあれで、なんですけども、私もキエーロを使ってるんですけど、最初にやっぱりそれを設置するに当たっても、費用の問題、補助ありますけども、土を購入したり、毎日毎日、やっぱりこまめに処理をする手間はかかりますけど、やっぱりいろんな失敗があるんです。そういう失敗に対してどのような改善ができるのか、ごみが腐ってしまうとか、そこからウジが湧くとか、いろいろあるんですけども、そういう市民の意見も聞きながら、いろんな講座も含めて開催なんかも考えていただけたらどうかなと思うんです。 170 ◯西山洋竜委員長 竹本課長。 171 ◯竹本好文環境保全課長 プランター型のキエーロにつきましては、平成28年度から始めております。それで28年度が106台、29年度が144台、30年度が154台と徐々に拡大はいたしております。 172 ◯西山洋竜委員長 今の関連で、他ございますか。樋口委員。 173 ◯樋口清士委員 これ、9月の決算のときにキエーロをできるだけ増やしていくというところに、生ごみの減量化というところの活路を見出そうとされているというところで、できるだけ他部局と連携していろんなところでPRをするなり、例えば小学校の子どもたちにそういう体験みたいな形でその小型のものを作って持ち帰ってもらうというようなことも考えたらどうかというようなことを申し上げましたけれども、何か具体的にこの平成31年度にその辺りの取組として考えていることというのはありますでしょうか。 174 ◯西山洋竜委員長 竹本課長。 175 ◯竹本好文環境保全課長 ご意見頂きまして、小学校で次年度に1クラス、五つから六つぐらいの班でキエーロ1台配らせていただいて、それでちょっとそういった環境学習をしていただきたいということで学校には依頼をいたしております。 176 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 177 ◯樋口清士委員 あのときは例えばで申し上げましたけども、高齢者対象にとかいろんなことを申し上げましたけど、できるだけそういう機会を担当部局として他部局に働きかけながらつくっていくということについては、引き続きお願いしたいと思います。  家庭系ごみ処理の手数料で、これ、1億5,000万円ほどの収入が歳入を見ればあるんですけれども、このお金をできるだけ活用して、こういうところに手当てをしていって減量化というところを進めていくというようなことを考えてもらいたいということも申し上げていたかというふうに思うんですけれども、今のキエーロの小学校向けのというところ以外のところで具体的に何か新しく取り組もうとされているところというのは、平成31年度はあるんでしょうか。 178 ◯西山洋竜委員長 竹本課長。 179 ◯竹本好文環境保全課長 今のところ、生ごみ処理につきましては効率的に取り組むべきところがごみ減量市民会議とも話しまして、一番キエーロを中心にやっていることでございまして、あと自治会等の懇談会とか、そういった啓発が中心になっております。 180 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 181 ◯樋口清士委員 こんなことを何で聞いているかと言うと、実はこの生ごみ処理容器の補助金、昨年度比で若干ですけれども、減ってるんですね。ちょっとでも増えてたら、頑張ろうとしているなというふうなことで見られるんですけど、11万7,000円減額という形になっていて、本当にこれ、1億5,000万円の収入をこういうところにあてがいながら頑張ろうというふうに考えてるのかなと非常に疑問に思ったので聞いてるんですが、この辺り、何で減ってるのか。 182 ◯西山洋竜委員長 竹本課長。 183 ◯竹本好文環境保全課長 補助金につきましては、先ほど種類、申し上げましたけども、コンポスト、ぼかしにつきましては、これ、ちょっと設置場所とかいう問題もございます。それと機械式につきましても、ちょっと例えば電気代であったり、音の問題とかそういったものでちょっと普及が進んでおりませんで、予算につきましては実績に基づいて出しておりますので若干減少はしております。 184 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 185 ◯樋口清士委員 実態に合わせるとということではあるんですけれども、この実態に合わせながらということになると、結局は仕事をルーチンでこなしていくということなので、やっぱり新しく、じゃあ、どうするんだと、そこが今、別のことは進まへんのやったら、違う何かで進めていく方法はないかというようなことをやっぱり考えていただかないといけないのかなというふうに思いますので、これ、また継続して考えていただかないといけない課題だと思いますから、市民会議の答えもいろいろあるんでしょうけれども、そこともちょっと相談もしながら、いろいろ知恵頂きながら新しい取組、加速化できるような取組を探し出していくということも是非取り組んでいただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 186 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他にございませんか。              (「なし」との声あり) 187 ◯西山洋竜委員長 でしたら、これ以外で同一箇所で質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 188 ◯西山洋竜委員長 じゃ、次に移ります。予算に関する説明書、68ページから69ページ、目3、ごみ処理施設費、これについて質疑等ございますか。樋口委員。 189 ◯樋口清士委員 これ、清掃センターの炉の更新の話がずっとこれまではあって、昨年度、平成30年度、計画をつくるということで予算も計上されていたかと思うんですが、たしかあれは進んでいなくて、新年度、平成31年度に継続的にその計画策定というところに取り組まれるのかなというふうに思って見てたんですが、予算としては、これは計上されてないと、この辺り、今どういう状況になってるんでしょうか。 190 ◯西山洋竜委員長 木戸環境保全課課長補佐。 191 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今おっしゃっていただいたように、平成30年度に当初循環型社会形成推進地域計画ということで、この策定を行う予定を行っておりましたが、年度当初に今後の清掃センターの改修等の手法について更に検討を行うということで目標を、国への提出、平成31年11月を目標と改めさせてもらってる状況です。それに合わせて作成については職員で行うということで、業者委託は行わないという方向に切り替えて今現在その計画の作成を進めているところでございます。 192 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 193 ◯樋口清士委員 炉の更新ということについては、これ、いつやらないといけないと、要はいつまでもつかという話なんですね、裏返せば。これは見込みとして、この辺りというのは持っておられますか。 194 ◯西山洋竜委員長 奥田部長。 195 ◯奥田吉伸市民部長 まず、今、長期包括契約というのが33年度末ということになっております。それ以降で長期包括契約に合わせながら、その改修を進めていくという手法を当初考えておりました。今もその地域循環型の推進交付金をとっていくがために、この計画をつくってまいるということでございますので、そのスケジュールに合わせながら改修については進めていきたいと考えております。 196 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 197 ◯樋口清士委員 次期のその契約の中で改修も含めて取り組んでいくというスケジュールで考えているということのようなんですけれども、一方でごみ処理の広域化の話が今出てますよね。北和の、あるいは西和なのかな、地域で一緒に考えましょうというような場ができてきて、各関係市町の施設の老朽化の度合いとか、更新時期とかというところの整合を図りながら、これから答えを出していくということになるんだろうと思うんですけれども、この辺りの動きとの関係性と言うのか、どういうふうに今考えられているのか、ちょっとその辺り、聞かせていただけますか。 198 ◯西山洋竜委員長 奥田部長。 199 ◯奥田吉伸市民部長 今現在、5市町で勉強会というものを進めております。新聞報道でも出ておりましたように、奈良市が中心となって今は施設の建設を考えているということで出ておりました。しかしながら、5市町のその事情というものが全く違います。生駒市につきましては、先ほど申し上げましたように、34年以降という近々の課題にはなってきておる。奈良市については、今にでもということになっております。大和郡山市につきましては、もう改修が済んだということもございます。この辺、どこの時点を考えていくかと申しますと、やはり次のステージに移るときというのが、まだ場所も決まっておらない状態です。場所が決まってすぐにできるかと申しますと、先ほど委員さんがおっしゃっていただいたように、やはり10年ぐらいかかってしまうということであれば、時間軸が全く違うということもございます。しかしながら、次のステージに合わせながらということも考えられますが、生駒市としてはまずこの改修というものを基本に考えながらでないと次のステージには移れないと考えております。
    200 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 201 ◯樋口清士委員 先がなかなかちょっと見えない、読めないという状況の中で、平成34年度以降にまた次の更新の話をしないといけない。その中で、これは補助金の絡みもあって、発電施設とかということも考えないといけないということなんだろうと思うんですが、結局いろんな附帯のものをつくっていったときに、それを、じゃあ、どういう時間軸でどう活用していくのかということも含めて考えていかないといけない。だから、これからとか平成31年度にいろいろ検討されるときに、その辺り、こういう場合、こういう場合という広域化の話を見据えながら、過度の投資にならないようにとか、その辺りも大分意識をしておかないと、先々使わなくなりました、もったいなかったですねというようなことにならないような結論を出していっていただく必要があるのかなと、この辺りちょっとご留意をいただきたいなというふうに思います。以上です。 202 ◯西山洋竜委員長 今の関連で、他ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 203 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外で質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 204 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。69ページから70ページ、目4、し尿処理費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 205 ◯西山洋竜委員長 次、70ページ、目5、し尿処理施設費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 206 ◯西山洋竜委員長 次に、大きく飛びまして、91ページから93ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費、これについて質疑等ございませんか。山田委員。 207 ◯山田耕三委員 先ほど部長の説明にありましたように、概要の中の51ページの新規の施策で、教育支援体制の整備というのがあるんですが、これは節で言えば、どこになるんでしょうか。 208 ◯西山洋竜委員長 辻中教育総務課長。 209 ◯辻中伸弘教育総務課長 92ページの7、賃金でございます。 210 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 211 ◯山田耕三委員 賃金の予算額は幾らになってるんでしょうか。 212 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 213 ◯辻中伸弘教育総務課長 105万3,000円でございます。 214 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 215 ◯山田耕三委員 私もちょっと厚生労働省のホームページで見させていただいたんですけども、31年度予算案における医療的ケア児等への支援施策についてというのがあるんですけど、個人情報も多々含まれているということも考慮して、できるだけちょっと教えていただきたいところがあるんですけども、この105万3,000円という金額の根拠はどういった計算でなっているんでしょうか。 216 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 217 ◯辻中伸弘教育総務課長 この予算自体は市内の小学生で痰吸引が必要な子どもがいてるということで、その子どもにつける看護師の費用となっております。看護師の単価掛ける、それに1日6時間つけるということで計算をしておりまして、週3日、それを長期休業期間を除いて9カ月間で積算しておりまして合わせて105万3,000円という形でございます。 218 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 219 ◯山田耕三委員 週3日と言いますと、学校の場合は月曜日から金曜日まであるというふうに勘案するんですけども、その場合、通常であるならば、週3日ではなくて5日で計算しないといけないと思うんですけど、どうして週3日になったんでしょうか。 220 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 221 ◯辻中伸弘教育総務課長 予算の関係でもございまして、週3日という形でとりあえずさせていただいておりますけども、この予算の中でできるだけ市の方、努力させていただいてつけていきたいというふうには思っておりますけども、保護者の協力も頂きながら、保護者のできるだけ負担を軽減するという意味で週3日という形で今年度はさせていただきました。 222 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 223 ◯山田耕三委員 今の説明でいきましたら、ちょっと私もこの事務連絡で厚生労働省から県まで下りてきてるだろうと思うんですけども、昨年よりも今年度、特にこの31年度は配置人数を1,500人から1,800人に増やしているわけですよね、医療的ケアのための看護師の配置事業としては。なぜ予算に考慮する必要があるのか。週3日というのは予算に考慮してつけたというふうに、私、今理解したんですけど、それで間違いないんでしょうか。 224 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 225 ◯辻中伸弘教育総務課長 限られた予算の中でできるだけということでございますけども、この105万3,000円という中で、とりあえず週3日では計算しておりますけども、その中でも例えば余裕が出てきますと、もう少しという形で予算の中でできるだけ多くつけていきたいとは考えております。 226 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 227 ◯小紫雅史市長 今のご指摘の件、医療的なケアが必要だというお子さんに対しての支援は、生駒市は他の自治体に先駆けてこれはやっていこうということで今回やっております。今は週5日とも保護者が付き添って学校でやっておられるということでございます。これは単にお金の話ではなくて、もちろん週5日間とも全て看護師さんがついていただくという形というのも検討しているんですけれども、まず本年度につきましては、週2日は引き続きお母さんだったと思いますが、ついていただいて、市の方で看護師さんを3日入れるような体制でまずはやっていきたいと、そういうことです。ここまで、どこまでやるかと、もし他にもそういう医療的ケアが必要な子がもっともっと増えてきたときに、もちろん予算のこともありますし、看護師の確保とか、そのときに3日やるのか、5日やるのかとか、1日でもいいから助けてくれというようなお話があるのかとか、本当にいろんなケースバイケースなんです。今回も、まずは3日でやらせていただいて、保護者と相談したりする中で、やはり5日お願いしたいんですとか、週に1回ぐらいは自分もちょっと学校に様子を見に行きたいとか、いろんなことを少し1年間やらせていただいた上で、今、委員おっしゃったように、もう少し行政の方の支援を拡大していくということであれば、そういうふうにしていきたいと思いますので、まずは本年度については3日ということで、他の自治体に先駆けて一歩前進という形でやらせていただければと思っております。 228 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 229 ◯山田耕三委員 この資料を見ましたら、やはり私も最初は国の支援が3分の2から4分の3ぐらいあるかなと思ったら、反対に国の補助率は3分の1しかないという部分、これもよく理解しております。ということは3分の2が一般会計から支払わないといけない。これもよく理解しております。ただ、保護者の意向もしっかりと確認しながら、やはりこういったケアの必要なお子様に関しては、週5日をまず基本で考えていただきたいなと私はそう思っておりますので、これはもう要望しておきます。以上です。 230 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 231 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外で質疑等ございませんか。福中委員。 232 ◯福中眞美委員 同じところだと思うんですけど、スクールサポートスタッフ事業というのが新規事業であると思うんですけれども、97万5,000円かな、これについてもう少し詳しく教えていただけたらと思うんですけれど。 233 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 234 ◯中田好昭教育長 これにつきましては、国庫補助ということで働き方改革の一つのメニューになっております。地域力を借りるという視点でこのサポーターは地域の方をお願いすると。内容につきましては、当然教師の負担軽減ということで授業準備のコピーとか、そういう事務の軽減、それと、私とこ、以前から課題になっております地域力、学校教育上支援いただくということで、地域との調整役、今現在教頭が担っているんですが、地域ぐるみも一つの例ですが、そういう事務についての軽減も図っていきたいと。はっきり言って、社会教育の地域力と学校教育の授業の学力向上につながる教員の負担軽減という視点でモデル校1校を選定、今後していきますが、予算が当然全校的と言ったらすごい額になりますので、実証実験的にどこまでどの部分でできるかということで今回、予算措置をお願いしたというものでございます。 235 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 236 ◯福中眞美委員 今、地域力ということで、すごく前向きに取り組んでいただけるんだなということでうれしく思っております。モデル校というのはもう決まってるんですか。まだですか。 237 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 238 ◯中田好昭教育長 モデル校はある程度想定しておりますが、今、予算編成段階なのが一つなのと、まず考えなくてはいけないのは、この目的から考えると、当然教職員数が多い方が事務軽減的に、要するに検証するときにデータがとりやすいということがあるので、大体大規模校を想定しています。それと地域ですが、一定やはり地域活動が盛んで、学校との連携が既に一定成果を挙げてるような、見えるとこが、こちらとして、この補助事業ですので、やっぱり国の方に報告をしないといけませんし、今後の生駒市のモデルになりますので見える形にしたいということで、ある程度地域についても一定市民自治活動が盛んな地域を想定しています。  それと、時期的に、今、4月1日の人事異動の時期でございますので、学校の校長を筆頭に管理職、要するに受入れ体制がまだ人事含めて4月1日以降整いますので、その体制を見きわめた上で受入れができる学校も、やっぱりそういう視点で総合的に判断していきたいと思っておりますので、今の段階ではちょっと控えさせていただきたいと。以上です。 239 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 240 ◯福中眞美委員 理解しました。32年度から予定では全12校にということで前向きにやっていただきたい。教職員の働き方改革、やっぱり教師の負担軽減につなげていただきたい、地域力高めて、地域とうまいこと子育て支援につなげていっていただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。以上です。 241 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 242 ◯西山洋竜委員長 では、同一箇所で、これ以外で質疑等ございますか。樋口委員。 243 ◯樋口清士委員 これ、委託料の中にワークショップの支援委託料というのが入ってるんですけど、これ、具体に何をするんですか。 244 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 245 ◯辻中伸弘教育総務課長 これにつきましては、学校教育のあり方検討委員会を今設置しております。その中でワークショップを設置して意見を聞くということで2部会でそれぞれ1ワークショップずつ、2ワークショップで意見を聞くということで50万円ずつの想定で100万円を計上しております。 246 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 247 ◯樋口清士委員 具体的にその部会というのは、何と何を今想定されていますか。 248 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 249 ◯辻中伸弘教育総務課長 学校規模適正部会と教育環境向上部会、この2部会で想定しております。 250 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 251 ◯樋口清士委員 これ、結論はいつ出すんですかね。各部会の結論、あるいは検討会の結論。 252 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 253 ◯辻中伸弘教育総務課長 検討の進み方にもよるとは思うんですけど、今想定しておりますのは平成31年度中には一定答申という形で意見を頂ければなというふうに思っております。 254 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 255 ◯樋口清士委員 恐らくその結論の中身として、校区の見直しだけではなくて施設の統廃合であるとかというようなことも、おそらく想定されているのかなと想像するんですけれども、要はその具体の話にやっぱり踏み込んでいかないと、先ほどのファシリティマネジメントの話もありますけれども、公共施設そのものをこれからどうしていくんだというところのそこの結論につなげていくような答えを出さないといけない。そのときに、そのワークショップの構成メンバーというのが、どういう方が適切なのかというところは、要は非常にデリケートな話をしていく部分については、やっぱり地元の意見が確実にそこに反映されるような仕掛けと言うのか、場づくりというのか、そういうことには十分に配慮をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 256 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 257 ◯西山洋竜委員長 では、これ以外について。樋口委員。 258 ◯樋口清士委員 もう一点、教育委員の欠員が1人あってと、上田先生、辞められた後の空席、これ、決算のときにもちょっと確認をさせていただいたんですけども、なかなか簡単には決められないというようなこともありましたけれども、今その補充という形での取組の状況をお聞かせいただけますか。 259 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 260 ◯小紫雅史市長 ご指摘のところは大きな課題だと認識しております。いろんな方からお話を聞いたり、教育委員会からこういう先生もいるよというのを教えていただいたりしながら、私も今考えておるところでございます。来年度のなるべく早い段階でご提案をさせていただくべく、しっかりと早期に考えていかなきゃいけないというふうに思っておりますが、まだ現時点でこういう方とか、何人絞り込んだとか、そういうことまでは申し上げられる段階にはございませんが、いつまでも欠員を空けておくということが望ましくないということ、また上田先生に担っていただきましたアクティブラーニングでありますとか、授業力を高めていく楽しさを学びの力にみたいな、そういう分野、非常に大切だと思っておりますのでそういう部分をしっかり担っていただける方を選んで速やかにご提案させていただきたいと、お諮りしたいと思っております。 261 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 262 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 263 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次に移ります。予算に関する説明書、93ページ、目2、心の教育活動事業費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 264 ◯西山洋竜委員長 94ページから95ページ、款8、教育費、項2、小学校費、目1、学校管理費、これについて。久保委員。 265 ◯久保秀徳委員 新規事業で統合型校務支援システムとあるんですけども、これは統一的なICTを利用して、校務を軽減するのかなと思うんですが、ちょっと具体的に説明をお願いできますか。 266 ◯西山洋竜委員長 城野教育指導課長。 267 ◯城野聖一教育指導課長 今回のこの校務支援システムの導入につきましては、これは県が国のモデル事業として受けた事業を、それに生駒市も参加するというような形です。この校務支援システムを導入することによって校務の効率化が図られます。例えば学籍、出席、成績、それから保健関係の書類等の今までばらばらになっていた一つ一つのシステムを一つのシステム、最初に名簿等を入れますと、そちらの方が全てに反映されたり、その日の出席を入れますと、それが出席簿、それから保健日誌等にも反映されていくというような形で、一つのシステムで管理することで無駄のない校務が実現されると、そういうシステムです。これによりまして、先ほど来あります教職員の働き方の改革にもつながっていくというシステムでございます。以上です。 268 ◯西山洋竜委員長 久保委員。 269 ◯久保秀徳委員 教職員の長時間勤務の解消が狙いということなんですが、実際にはどの程度の効果があるんでしょうか、分かりますかね。 270 ◯西山洋竜委員長 城野課長。 271 ◯城野聖一教育指導課長 こちらの方の効果と言うか、これはまた今後、検証等もしていく必要があるかとは思うんですけれども、実際今まで、今既に導入されている市町村等の先生方の話等を聞いてきますと、非常に画期的やと、本当に今まで結構手作業が先生方、多かったのが、これによりまして、一つの入力をすることによって、いろんなところに反映できるので、そういう校務の煩雑さと言うんですか、そちらの方がやっぱりかなり軽減されているということですので、これにつきましては今後、検証等も進めながらその成果の方は見ていきたいと思っております。 272 ◯西山洋竜委員長 久保委員。 273 ◯久保秀徳委員 普通だったら、統一的なそういうシステムはあって当然やと思うんですが、遅かりしという気もするんですけども、よろしくお願いします。 274 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 275 ◯西山洋竜委員長 でしたら、これ以外で質疑等ございませんか。樋口委員。 276 ◯樋口清士委員 備品購入費の情報教育用備品のところなんですが、これは教室用のパソコンの追加配置ということで、(5台)と書いてるんですけれども、先だって大型ディスプレイを配備して、パソコンも追加的に配備して、ICT教育、あるいは活用した教育というところで成果を出そうという動きはよく分かるんですけれども、要は最低限、どれだけのものが充実した学習をしていく上で必要で、それに対して今どこまでのものが揃ってきているのか、あるいは足りないのかというところはどうなんでしょうか。 277 ◯西山洋竜委員長 城野課長。 278 ◯城野聖一教育指導課長 今現在、生駒市の方で進めております、こういう整備計画というものは29年度にモデル校2校の方、調査研究の方を進めて、その結果を基に方針の方をつくりまして、その方針のもとに、生駒市ICT機器配置計画の方をつくって、それで今進めております。それで、今お尋ねの部分ですけれども、最終的には平成32年度から実施となります新学習指導要領、それに向けまして、そちらの方で国の方としまして基準が出ております。国の方としまして、学習者用のコンピュータ、これが3クラスに1クラス分程度とか、それからあと指導者用コンピュータが授業に担当する教師は1人に1台というような形で出ておりましたり、あと大型提示装置の方はクラスに1台、普通教室に1台というふうになっております。その面で行きますと、今年度大型ディスプレイの方、入れておりますので、大型提示装置については100%整っているかと考えております。ただ、指導者用コンピュータの方は授業を担当する教師1人に1台というのが国の示している基準なんですけれども、今回100台入れさせていただきますと、大体4クラスに1台程度となるかと思いますので、今の基準としては4分の1というところに教師用については行っていると。ただ、学習者用コンピュータについては、3クラスに1クラス分ですから、そちらの方は現在まだ手つかずの状態ですので、今後、その計画に沿って32年の学習指導要領の実施に向けて整備の方は進めていきたいというふうには考えております。 279 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 280 ◯樋口清士委員 一時期、生駒って情報関連の教育、学習については割とモデル的にと言うか、先駆的にいろいろ取り組んできて、今の話、聞いてると、何とか今、国の基準に合わそうと一生懸命しているというような状況で、随分と変わったなと、姿勢がという感じを受けたんですけれども、配置計画はそういう形でということであるんですけども、平成32年度以降、新しい学習指導要領に基づいた情報を活用した教育というふうなことでの取組が始まるということではあるんですが、要は配置計画に対して活用計画というのは、指導要領に基づくということではあるんですけれども、具体的に、じゃあ、どうするんだというところについては何か計画的なものは持ってるんでしょうか。 281 ◯西山洋竜委員長 城野課長。 282 ◯城野聖一教育指導課長 実際、活用というところにつきましては、現在、大型ディスプレイの方、入れさせていただいておりますが、そちらの方については十分活用等もされています。その活用計画というところにつきましては、やっぱり先生方の方で研修の方もしながら、活用について進めていっていただくようには進めていくところです。実際のところ、今後はこの大型ディスプレイの方を活用していただいて、双方向の授業等の展開等もしていただきたいと思いますので、それに向けた研修の方も進めながら取組の方は進めていきたいというふうには考えております。 283 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 284 ◯樋口清士委員 32年度と言うたら、来年、再来年ですよね。もう間近で、一番僕が心配しているのは、教える側にそのスキルがちゃんと身に付いているのかと、やりながら覚えるでは駄目で、ある意味一緒にやってたら、子どもの方が先に行ってしまいますので、だからそういうことのないように、そのスキルアップというところをまずは急がないといけないんじゃないのかな。平成31年度にその体制と言うのか、人員を育てるということがまず第1命題になってくるだろうと。そのときに、じゃあ、どういう機器が揃ってないとそれができへんのかということも考えておかないと、その32年度の授業が始まりますに合わせてやってると、多分間に合わないことってあると思うので、そういう意味で、いつまでに何を揃えないといけないのかという、生駒市としての計画というのが実は大事で、国の基準に合わせてると、それは、その用意ドンのときに、こんなけあればいいで済む話なので、できますとまたちょっと違う話になっちゃう。そこはちょっと考えていただく必要があるんじゃないのかなと。そこを考えて、まず当初予算、これだけ。じゃあ、年度内にどうするんだというところもちょっと考えていただく必要があるかなというふうには思います。よろしくお願いします。 285 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 286 ◯小紫雅史市長 二つの側面があると思ってまして、樋口委員も両方おっしゃいましたけども、機器を整備すればええんかという話と、それをいかに活用して、単に活用するだけじゃなくて、それが子どもたちの学びが深くなっていくとか、いろんな多面的な学びにつながっていくという、教師側のスキルももちろんそうだと思います。実際に今、大きなモニターを活用して、授業をやっていただいている事例というのは見せていただきましたけれども、本当に今、じゃあ、32年度学習指導要領に例えばなんぼか前倒しし、今それに必要なものを、機器をばーっと入れて、鶏が先か卵が先かみたいな話は結構あるんですけれども、取りあえず国の方は32年度と決めて言っていただくのは、それは一つの目標としてはいいことなんだと思いますが、英語学習しかり、全ての何とか学習、何とか学習とある中で、実際の現場でどれだけ教師のスキルが上げられるかとか、そういうものと機器の整備というものというのは、裏表だというふうに思っております。  実際、生駒市は機器整備という意味では確かに今突出していいとかいうことではございませんけれども、今の学校の教師の学びの中で必要な機器というものは最低限はちゃんと今回の予算で整備をしているというふうには理解をしています。ただ、それだと32年度から用意ドンして、すごく初めからスタートダッシュして、すごくいいICT教育ができるかと言うと、まだ不十分だというのは私の認識でもありまして、これは本当に正に今、そしてまた来年度しかありませんので、学校側からもこういうふうな活用を考えているから、もっと機器を整備してほしいというようないろんな熱い思いとか具体的な話が出てくれば、そこは財政厳しい折ではありますけれども、しっかりと機器も整備をしていきたいというふうに思っています。
     まだ試行錯誤で実際にモニターを結構使ってくれてるんですけど、子どもの学びにすごくうまく響いているような授業もあれば、まだもうちょっと工夫しなきゃ、そこまで至らへんなというようなものも正直あります。非常に現場で苦労して考えてやってくださっておりますけども、国の指導要領は指導要領であるので、もちろんそれは当然一つの目安と言うか、やらなきゃいけない部分も当然あるんですけれども、かといって現場を無視してとにかく機械だけどんどん買ってということでもないと思ってまして、最低限やらなあかん機器は年度までに整備をしたいと思いますけれども、そういう現場の事情というのを見ながらやっておるということでございます。 287 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 288 ◯樋口清士委員 例えば、ICT教育、あるいはICTを活用した教育というところで、どんなカリキュラム、プログラムを組んでいくのかというところについて、先生方の中で実践しながらいろいろディスカッションして、ああしよう、こうしようというようなことをやっていくような研究会みたいなものというのは今つくっておられるんですか。 289 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 290 ◯中田好昭教育長 ちょっと先ほど答弁しようと思ったんですが、要はおっしゃるように、機器もICT機器の環境整備を整えるのも大事なんですけど、指導力の育成が、私は一番重要という認識しておりまして、既にICT推進委員会というのを各学校、先生方が構成する協議会を立ち上げて研究していただいています。まだ、成果的な、活用計画的なのは出てないんですが、授業研究は既にされております。その中で、要はこのICTというのは一種の活用なんですよね。プログラミング教育が求められる教育の部分で、要はこの活用、情報をどう処理能力いうか、処理していく、情報収集していくか、子どもたちの将来においてそういう能力を育むための一つツールということで、ICTというのはハードだけじゃないという認識をまずしていただきたいと思います。その伝え方を今、先生方は研究されています。はっきり言って、これも国においても言ってるものの、具体的にそれに向けた副教材とかデジタル教材を民間が進んでますが、具体的にはまだまだこれからという分野でございますので、今後、市教委としてもそれは取り組んでいきたいと。特に教育指導力については、そういう組織もありますが、研修も当然、例年もやっておりますが、引き続き取り組んでいきたいと思っていますのでよろしくお願いします。 291 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 292 ◯樋口清士委員 今、研究会、各校でというふうにおっしゃいましたけど、学校間、各校からですね。分かりました。 293 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 294 ◯西山洋竜委員長 では、これ以外の部分でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 295 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。予算に関する説明書、95ページ、目2、教育振興費、これについて質疑等ございませんか。久保委員。 296 ◯久保秀徳委員 扶助費の就学援助なんですけども、ここに新入学の準備金、これも当然含まれてるのかと思うんですが、どうですか。 297 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 298 ◯辻中伸弘教育総務課長 この中に入っております。 299 ◯西山洋竜委員長 久保委員。(発言する者多し)久保委員、どうぞ。どうぞ続けてください。 300 ◯久保秀徳委員 新たに入学前の支給ということでなりましたが、これの状況についてはどういうふうになっていますか。件数とか。 301 ◯西山洋竜委員長 件数。件数、分かりますか、今すぐに。すぐに出ますか。ちょっと時間、必要ですか。  ちょっとこれ以外の部分でもしご質問ありましたら、そちらの方、先、進めていただけますか。久保委員。 302 ◯久保秀徳委員 入学前の支給ということがされたので、前進かなとは思うんですが、必要な時期に必要な額、せめて従来の倍額ということでお願いしてるんですけども、これについてはどのように検討されていますか。 303 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 304 ◯辻中伸弘教育総務課長 今のご質問は入学支度金ですね。入学支度金の方は昨年単価の方、国の示している金額まで上げまして、平成30年度はほぼ倍の額で運用しております。 305 ◯西山洋竜委員長 久保委員。 306 ◯久保秀徳委員 それは今年の3月の支給分ですかね。 307 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 308 ◯辻中伸弘教育総務課長 今年の3月もですし、平成30年度に入学した子に対しても、その前の倍の金額で。 309 ◯西山洋竜委員長 挙手してお願いします。 310 ◯久保秀徳委員 はい、分かりました。 311 ◯西山洋竜委員長 先ほどの件数、分かりますか。山本教育総務課課長補佐。 312 ◯山本英樹教育総務課課長補佐 失礼しました。平成31年度に入学する小学生の入学前支給につきましては85名、申請がありまして、76名、認定となっております。 313 ◯西山洋竜委員長 久保委員、よろしいですか。今の関連で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 314 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外で質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 315 ◯西山洋竜委員長 でしたら、次に移ります。同じく95ページ、目3、小学校施設整備費、これについて質疑等ございませんか。成田委員。 316 ◯成田智樹委員 この小学校施設整備費については、東小と壱分小学校の屋上防水工事ということでご説明いただきましたけれども、今も地震ございましたが、非構造部材の耐震化についての工事についてはございませんでしょうか。 317 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 318 ◯辻中伸弘教育総務課長 体育館の非構造部材の耐震化かと思いますけども、これにつきましては、平成29年度に体育館の照明、水銀灯でございますが、これのLED化と併せて設計の方を行っております。国の補助採択を受けた上で工事着手できるように準備を進めておりました。ただし、並行して小学校のトイレ改修についても、補助採択を受けて順次整備を行っていたため、平成29年度の国の補正予算により、トイレが補助採択された関係で、平成30年度につきましてはトイレを優先させていただきました。これによりまして、非構造部材の耐震化を後回しという形になったものでございます。ただ、この状況の中で昨年度の猛暑という形で、急きょ、小中学校と幼稚園のエアコン整備ということで、これを優先したことにより、非構造部材、またもう一つ後回しにさせていただきましてという形で今進んでいるような状況でございます。ただし、その中でも平成28年度、これ、生駒北小中学校の改築工事、これに合わせまして、旧と言いますか、今使っている小中学校の体育館、これについては非構造部材の耐震化を行っております。また、平成29年度では上中学校の、これも屋根でございますが、老朽改修工事、これに合わせまして非構造部材の耐震化、平成30年度でございますが、真弓小学校の、これも雨漏りに伴う屋根の改修工事、これに合わせて非構造部材の耐震化という形で徐々にではございますが、耐震化を進めているというような状況でございます。 319 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 320 ◯成田智樹委員 残りの分についても、計画、設計があって、それについてできてない部分があるということなんでしょうか。 321 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 322 ◯辻中伸弘教育総務課長 残りの学校につきましても、補助がつけばすぐに取りかかれるようにという形で準備は進めております。エアコンの工事が一段落して、余裕ができた段階で順次着手したいというふうには考えております。 323 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 324 ◯成田智樹委員 今、小学校も中学校のこともおっしゃったかもしれませんけど、学校で言うと、進捗率で言うとどれぐらいの率、その設計、計画に対してできているというような。 325 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 326 ◯辻中伸弘教育総務課長 小学校に関しましては、生駒北小中学校、これ1校と真弓小学校1校でございますので、12分の2という形でございます。 327 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 328 ◯成田智樹委員 順次、計画的に進めようと思ってるけど、できてないというようなことかなと思いますけれども、非常に災害も多発してますし、避難しようと思ったら避難所がどこも使えないというようなことにならないように、是非何とか、できへんとこ、無理やり財源もないのにどうやってするねんという話になるかもしれませんけども、計画的にお進めいただきたいと思いますので、お願いします。  後で生涯学習施設と体育施設についてもお聞きしますので、よろしくお願いします。 329 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 330 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 331 ◯西山洋竜委員長 次へ移ります。95ページから96ページ、款8、教育費、項3、中学校費、目1、学校管理費、これについて質疑等ございますか。樋口委員。 332 ◯樋口清士委員 委託費のとこなんですけど、これ、基本的には小学校も一緒なんですが、施設管理というところでの委託業務の経費は上がっているんですが、昨年度とちょっと比べてみると、いずれも減額されてるんですね。定期的にきちっとやっていかんとあかんところでお金を絞り込んだときにどんなことになるのかなというのがちょっと心配なところがありましてお尋ねしてるんですけれども、要は今までどおりの施設の管理が減額しても大丈夫という確信のもとにこの予算は立てられているのかどうか、これだけ確認をさせてください。 333 ◯西山洋竜委員長 辻中課長。 334 ◯辻中伸弘教育総務課長 この委託料につきましては、全体の経費の削減の中でどこを削っていくかということで検討いたしました。その中で法定点検の部分についてはどうしても必要になってくる部分でございますので、そのままで上げておりますけども、例えば葉刈りの委託料であったり、清掃の委託であったりということで、節約できる部分はできるだけ節約して予算を削減いたしております。ただ、学校のもちろん教育に影響のない範囲でということで考えておりますので、そこは安心していただいても結構かというふうには思っております。 335 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 336 ◯樋口清士委員 通常の管理をするところで節約したらどうなるんだろうかと、今まで無駄な管理部分というのがあったのかということをちょっと疑問に思うわけです。例えば業者に任せているところを教員がちょっと頑張るんだということになると、今度は教員の働き方改革というところと不整合を来すというようなことにもなりますし、だからそれを実際大丈夫なのかというのは、正にそういう話でして、学習環境をそれなりに整えようと思うと、マンパワーが要る。そこを委託に出している。そこを削っていったときにどうなるのというところで、経費、できるだけ削らないといけないという事情はよく分かるんですけれども、ちょっとその辺り、ちゃんとできますという自信のもとに、これが予算化されてるんならいいんですけど、ちょっと残りますねんという話になると、ちょっとそれは問題かなというふうにも思いますので、その辺、どこまでこれがコストダウンできるのかというところは、やりながら見ていかざるを得ないところもありますが、支障を来さないようにきちっとやっていただきますようお願いいたします。 337 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 338 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の部分で質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 339 ◯西山洋竜委員長 次に進みます。予算に関する説明書、96ページから97ページ、目2、教育振興費、これについて質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 340 ◯西山洋竜委員長 97ページ、目3、中学校施設整備費、これについて質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 341 ◯西山洋竜委員長 では、次に移ります。97ページから99ページ、款8、教育費、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費、これについて質疑等ございますか。福中委員。 342 ◯福中眞美委員 19の負担金補助及び交付金の私立幼稚園運営実施補助金に当たると思うんですけれども、先ほど成田委員の方も質問されてた幼児教育の無償化。私は幼稚園の方についてちょっとお伺いしたいんですけれども、これ、生駒の方にも山のようちえん、全国的には森のようちえんという、全国的にも本当にたくさん増えていってるんですけれども、山のようちえんはこの対象に入るのか、入らないのか、教えていただけますか。 343 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 344 ◯前川好啓こども課長 幼稚園につきましては、実際認可というのは奈良県の方で行っておりますけれども、認可幼稚園が無償化の対象になります。ですので、山のようちえんにつきましては認可はされておりませんので、当然無償化の対象にはならないということでございます。 345 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 346 ◯福中眞美委員 今、対象外ということで、県の方に届出をしなければならないということでよろしいんでしょうか。 347 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 348 ◯前川好啓こども課長 保育園、保育所の場合は認可外という形で県の方に届出すれば、認可外保育所という形で位置付けられまして、これは一部無償化の対象にはなるんですけども、先ほども申し上げましたように、幼稚園の場合は認可ということしかございません。届出という制度はございませんので、山のようちえんが奈良県に届出されて、認可外の幼稚園という位置付けにはならないということでございます。 349 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 350 ◯福中眞美委員 そうしましたら、このイメージ案というのを頂いて、この許認可外保育施設及びベビーシッターについては許認可外保育施設の届出をし、指導監督の基準を満たすものに限るというような書き方をされてると思うんですけど、ただし5年間の経過措置としてうんぬんと書いてあるんですけれど、この指導監督の基準を満たすものという、もう基準というのはまだこれからのこと、もうできてるやつですか。 351 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 352 ◯前川好啓こども課長 先ほど申し上げたように、その部分というのは認可外の保育施設でございます。幼稚園ではございません。 353 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 354 ◯福中眞美委員 そうしましたら、幼稚園は。 355 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 356 ◯吉川和博教育振興部次長 この制度につきましては、今後、市の方でもそういう基準は設けてまいりますけども、今言ってます山のようちえんですか、森のようちえんについては、元々幼稚園というジャンルで動いておられますので、ここで基準を設ける以前に県で認可というような形が受けられない限りはこれの対象にはなっていかないということです。 357 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 358 ◯福中眞美委員 今、県の方でという話もあったんですけれども、確かに全国的に見ますと、鳥取県とか長野県、進んでまして、市独自の施策と言うか、補助、出してるとか、もう認めてるところがたくさんあります。鳥取県なんかは先進自治体と言いますか、町に幼稚園がなくなって、それによって森のようちえんをつくられて、町が活性化されて、移住者が増えた、そういう事例がたくさんあるんですね。そういう事例の中で私もちょっといろいろ調べたんですけれども、このいこま山の子会さんなんですけれども、今15名の子どもさんが通ってはります。来年度から18名ということで、3名の方が年少さんに31年度に入られるということで、それも高槻市、大阪市鶴見区、斑鳩町から来られるとかというような話もあります。今、先ほど成田議員もシティプロモーションだとかという話もありましたけれども、移住者が増える、この森の子ども、森のようちえん、すごくすばらしいということ、いろんな考え方があると思うんですけれども、生駒市は緑豊かで自然が多いところです。そういう中で移住者が増えるようなことにもつながってます、他市で。町がやって県が認めてという事例がたくさんあります。その中で、今、先ほど言われた、市で基準をつくっていくという話もあったんですけれども、山の子会さん、生駒で言えば。奈良県では二つしかありません、山の子会さんと、南の方に明日香かな、あちらの方にあるんですけど、その辺、何か聞いておられることとかあれば教えていただきたいなと思うんですけれど。 359 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 360 ◯吉川和博教育振興部次長 私も調べたところによりますと、鳥取県の方でそういう森のようちえんさん、認可を受けているというところがございますが、鳥取県の方では、とっとり森・里山等自然保育認証制度というのを設けています。こういう制度、県がまずはそういう制度を設けて、運営されている方々を認定、認証なりをしていってるというところだと思いますが、ある一定やっぱりその森のようちえんさんでも、拠点とか運営施設自体は一定のものを持っておられると思うんですけども、今、生駒でやっておられる方については、拠点すらちょっと明確でもないですし、日常の活動も、その日、その日、野山を回ってというような状況で運営されておりますので、そういう状況の中で県が、こういう新制度を取り入れていって、その部分で認めるかどうか、まずそこがベースにあるというふうにお考えいただきたいと思います。 361 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 362 ◯福中眞美委員 県の方にということですよね、今の話でしたら。これ、でも全国的に体験活動の重要性とか、本当に関心の高まっているニーズの高い、だからわざわざないから、例えば生駒なんか大阪に近いところなので、本当にこれで移住者が増える可能性、大きいと思うんですよ。その中で県の方に相談に行くのがまずやと思いますけれど、今、園舎がない、何が合致しないのか、何が基準に合わないのかということを、私がお願いしたいのは、山の子会さんとちょっと話をしていただいて、その辺をすり合わせて、こういうふうにしたら認められるんじゃないか。ただ、奈良県が2個しかないのでね、でも生駒にとっては本当に移住者が増えるような活動につながるんじゃないかという、今、15人が18人、先ほども言いましたように、もうこれ10年間滝寺公園の方で9時20分から14時20分、週4回、180日以上実施されてます。その辺もちょっと話をしていただいて。もう一つ言いたいのは、これ、今、いこま山の子会さんに、山のようちえんに行かれてる方はどこにも行ってないというふうに当たるんですかね、この幼稚園も保育園も。そういう考え方でよろしいですか。 363 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 364 ◯吉川和博教育振興部次長 カウント上はどこにも所属されていないお子さんになると思います。だから、やはり今、鳥取も見てますと、週に5日運営の年間39週というふうな活動がベースにありますので、森のようちえんさんもそういう部分もクリアしていただかないといけませんし、一定の設置場所というのも必要かというふうに思います。 365 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 366 ◯福中眞美委員 今言っていただいたように、その辺はちょっと指導していただくと言うか、助言していただくと言うかで進めていただきたいんですけど、今言われたのは、保育園、幼稚園も行ってない、ちょっとお伺いしたいんですけど、生駒市には何人ぐらい幼稚園にも保育園にも行かれてない子がいるんでしょうか。 367 ◯西山洋竜委員長 吉川次長。 368 ◯吉川和博教育振興部次長 ちょっと今、今後の無償化に向けての概算で調べているところによりますと、今、生駒市で1号認定、幼稚園の認定ですね、受けているお子さん、それから2号の認定を受けてるお子さん、それから生駒市内にある無認可の施設、7園ありますけども、ここにいてる生駒市内から通われているお子さんの数、それからあと民間の私立の幼稚園に就園奨励で補助しているご家庭がございますので、その民間に通ってられるお子さんの数を引いたところ、29名が人口の数と合わないというところですので、その方が何らかのどこの園にも属されていないという部分もあります。ただ、もう一つ言えますのは、市外にある認可外保育施設、そこへ連れていっておられる方も、市の方では把握できておりませんし、以前、私が桜井の虐待事象があって調べたときにも、そのときは70件ぐらい分からなかって、私が一つずつ当たりましたけども、その中ではやはり海外にご両親が赴任していて住民票は置いてあるという方とか、国際化で外国人と結婚されてて、たまたま今はお母さんの里の方の国に行ってますとか、元々幼稚園には行かす気がありませんという親御さんもおられましたし、そういうようなところでそういう数が出てきていると思います。 369 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 370 ◯福中眞美委員 分かりました。その29人がちょっと違うかもしれないけれども、その中でも今で言いましたら、この15名、来年で言うたら、18名の子たちは毎月2万3,000円払うわけですよね。2万3,000円なんです、昨日、調べたんですけれど。その中で市はいつも公平性、公平性という話をされます。補助され、無償化になる子どもたちと、無償化にならない、そこに補助してくださいと言ってるんじゃないんですよ。保護者がそこへ払うお金はもうそれは一定なので変わらない。だけど、払わなくていい保護者がいてて、ある一方では払わないといけない保護者がいてるということなので、その辺もあるので、ちょっといろいろ今度話しするということも聞いてるので、その辺、指導していただいて、前向きにちょっと検討していっていただけたら。森のようちえんというのは、子どもたちの自分を肯定して、未来を生き抜く力を育てていくというようなコンセプトで全国的に本当に広がっていってます。だから、そういうようなこともありますので、どういうふうになれば認められるかということもちょっと指導、助言していっていただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 371 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 372 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で質疑等ございますか。
                 (「なし」との声あり) 373 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。予算に関する説明書、99ページ、目2、幼稚園施設整備費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 374 ◯西山洋竜委員長 99ページから100ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 375 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。100ページから101ページ、目2、生涯学習施設費、これについて質疑等ございませんか。成田委員。 376 ◯成田智樹委員 先ほどの非構造部材の耐震化についての取組と言いますか、どういった状況か教えていただけますか。 377 ◯西山洋竜委員長 向田生涯学習課長。 378 ◯向田真理子生涯学習課長 まず、たけまるホールは増設のときに耐震化も行っております。他の施設につきましては、非構造部材の耐震点検ということは行っておりませんが、定期点検の際に問題ないことは目視しております。 379 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 380 ◯成田智樹委員 生涯学習施設については、避難所として問題ない状態だということでよろしいですか。 381 ◯西山洋竜委員長 向田課長。 382 ◯向田真理子生涯学習課長 耐震点検という実施の仕方ではございませんので、それにつきましては今後検討したいと思います。 383 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 384 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で、これ以外の部分で質疑等ございませんか。成田委員。 385 ◯成田智樹委員 Wi-Fi整備についてちょっとお聞きしたいんですけれども、これの生涯学習施設の対象施設はどこになるのか、ちょっと教えていただけますか。 386 ◯西山洋竜委員長 梅谷生涯学習課課長補佐。 387 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 Wi-Fiの整備の関係なんですけれども、まずBWA、今近鉄ケーブルネットワークが無線を用いたデータ通信システムを駅前で整備されるというBWAという機器なんですけども、それにつきましては、今駅前のところでアンテナを建てようということですので、生涯学習施設としての範囲、その電波が届く範囲なんですけども、たけまるホール、芸術会館美楽来、コミュニティセンター、図書会館、この四つになります。あと、各貸し館でポケットWi-Fiではないですけども、モバイルルーターというものを貸し出しで会議室で使っていただこうということも考えております。それにつきましては、施設7館、コミュニティセンター、たけまるホール、図書会館、美楽来、南コミ、北コミ、鹿ノ台ふれあいホール、7施設となっております。 388 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 389 ◯成田智樹委員 これは今のお話で75万7,000円という非常に金額としては安い金額ですけれども、今そのBWAでカバーできるとこについては、その施設全体としてカバーできるようになるんですか。 390 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 391 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 施設全体をカバーできるというところではございません。ある一定の人が集うフリースペースのところにそのものを置きますので、届く距離というのは大体100メートル、アクセスポイントがあって、両サイド、50メートルずつの大体100メートルぐらいと聞いておりますので、その範囲だけしか届かないのであろうというところを今KCNの方から聞いております。 392 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 393 ◯成田智樹委員 ということは、基本的にこのWi-Fiの整備といっても、全体的にエリアでカバーするということではないということですね。金額的にも非常に安いからそんな形にならんのだろうと思いますけども。 394 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 395 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 おっしゃるとおりでございます。貸し館、使われる方というのはおそらく貸し館で、また文化ホールでとか、そういう形でWi-Fiを使われるんじゃないかということを想定しておりますので、携帯用のモバイルWi-Fi、ルーターで対応していきたいと考えております。 396 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 397 ◯西山洋竜委員長 これ以外の分で質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 398 ◯西山洋竜委員長 では、次に移ります。予算に関する説明書、101ページから102ページ、目3、図書館費、これについて質疑ございませんか。樋口委員。 399 ◯樋口清士委員 これ、消耗品費のところが、たしか書籍の購入費に該当するというふうに思うんですが、昨年度に比べると、この消耗品費全体で300万円ほど減額ということで、要は図書館にとっての一番の資産は本ですよね。蔵書をどう整えるかというのが一つ生命線かなと思うんですが、これを減額するに当たって、その理由とあと減れば減るのデメリットがあるかと思うんですが、そこはないということなら、その理由をお答えいただけますか。 400 ◯西山洋竜委員長 西野図書館長。 401 ◯西野貴子図書館長 資料購入費の減額につきましてですが、主に減らしましたのが一般資料費と児童書の方の合わせて、本に関する部分を減らしまして、雑誌や新聞など定期購読をするものに関しましてはずっと買っていかなければなりませんので、その分に関しましては現状維持というふうなことになっております。資料はただ今5館ございますので、選書会議などしまして、その間、館同士のすり合わせをしまして、買う、買わない、選書基準なんかを明確にしながら、買う本を精査していくということで、市民の皆様に満足のいける資料提供をする努力をしていきたいと思っております。また、この当市の資料費の金額におきましては、類似団体の人口1人当たりの資料費なんかを参考にしまして、決して少ない方ではないとは思っておりまして、図書館運営が満足にできるラインとしまして、1割減の300万円ぐらいが現段階でできる最高の資料費の確保ではないかと思っております。 402 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 403 ◯樋口清士委員 いろいろ経費削減という圧力がある中でこういう判断をされてるんだろうと思うんですが、図書館に力を入れてるまちやということがやっぱりあるので、そこで確かに館同士ちょっとすり合わせて、余分なものは省いていきましょうというのは、それは分からんでもないんですけれども、ただ、であればそのお金で買えるものもあるだろうというふうに私なんかは考えてしまうのですが、要はどこに力を入れていきますかというところで、図書館費全体としては増えてるんですよね。これは、増えてる原因はシステム改修というところがあるので、ただそれの分だけということで、トータルで見ると、そこを省いて見ると、実は変わってなくて、その生命線であるところが300万円減額されていると見えると、やっぱりそこは大丈夫かなというふうに思うんです。図書館をどうしていくんだというところで、どちらかと言うと、交流事業的なところに今は軸足を置いているように感じるんですけれども、やっぱりそれも一番根っこのところには本を読むという行為があって初めて成り立つ話だし、いろんな情報提供をしていく上で、その基になるものがやっぱりそこにちゃんと蓄積されているということが、一番大事なとこなんじゃないのかなというふうに思いますので、今年度、経費削減の折、こういう形になりましたというのは理解しないでもないですけども、図書館の在り方として、これからどうしていくんだというところでもう一度その辺り、考えていただきたいなというふうに思います。以上です。 404 ◯西山洋竜委員長 関連でございますか。              (「なし」との声あり) 405 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外でございますか。成田委員。 406 ◯成田智樹委員 先ほど出ましたシステム改修なんですけども、どういった内容かざっと教えていただけますか。 407 ◯西山洋竜委員長 西野館長。 408 ◯西野貴子図書館長 システム更新に係る経費についてでございますが、今回、する理由に関しましては、一つはマイクロソフト社のWindows7、当館が使っているOSでございますが、そちらの方のサポート期限が来るということで、Windows7を使い続けますと、システムの方から、例えば個人情報が流出したりでありますとか、又はシステム自体が破壊されるようなウイルスが入ってくるであるとか、そういった危険性がございますので、あとWindows10の方に変えるように、システム全体を変えていくということになります。また、併せまして、メールサーバーの方の保守期限も来ておりますので、全体的に更新をかけていくということになります。平成22年から使い続けているシステムでございますので、例えばまだスマートフォンに対応していないパソコンの画面のものがスマートフォンに映るといったようなまだ古い型のものでございますので、そういったことも新しいシステムに変わりましたら、見やすい、使いやすいシステムになるかと思いますので、併せて更新をしていきたいと思っております。 409 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 410 ◯成田智樹委員 今回のシステム改修によって、市民にとってのメリットというのは何なんでしょうか。 411 ◯西山洋竜委員長 西野館長。 412 ◯西野貴子図書館長 市民さんに対してのメリットですが、先ほど申し上げましたとおり、ホームページが改善されるということ、またシステム自身の速度や操作性が向上すること、またセキュリティが確保できるということです。また、最近のパッケージソフトに盛り込まれている機能としまして、一般的なものとしましては読書記録なんかがウェブ上でも見ることができるというようなものも多く発売されておりますので、そういった点でも市民の皆さんに利便性が上がるようなものに変わっていくと思っております。 413 ◯西山洋竜委員長 よろしいですか。関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 414 ◯西山洋竜委員長 じゃあ、これ以外でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 415 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。予算に関する説明書、102ページ、目4、人権教育推進費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 416 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。102ページから103ページ、目5、青少年健全育成費、これについて質疑等ございませんか。成田委員。 417 ◯成田智樹委員 ユースネットいこま、委託料で上がっていますけれども、開設から1年が経過いたしましたが、現状の取組状況を教えていただけますでしょうか。 418 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 419 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 平成30年度なんですけども、2月現在でございます。相談件数につきましては1,012件、それぞれの相談の種別なんですけども、来所されて、来られて面談をするという分については780件、電話相談が191件、訪問支援が1件、メール相談が40件と人数、実人数でございますけれども、平成30年度は90人ということになっております。 420 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 421 ◯成田智樹委員 開設前と比べて、大体どんな状況と、どのように評価されておられますか。 422 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 423 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 このユースネットは去年1月から開設になったんですけれど、それまでも若者の自立の無料相談会ということで、土曜日、月4回やっておったんですけども、やはり今回はすごく件数も倍以上になっております。もちろん相談の回数も増えておりますけれども、思ってた以上のものが出てきたかなというものを感じております。あと、今後、これをどのような形で支援していく、どういう形で社会復帰に向けていくというのは今後の課題ではないかなと考えております。 424 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 425 ◯成田智樹委員 ニート、引きこもりについては中高年のニート、引きこもりというのも非常に社会問題化しておりますし、早め、早めに対応するのが非常に重要であろうかと思いますので、しっかり充実を図っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいんですけども。多くの市民の方とお話ししてますと、このユースネットいこまという施設自体のあることを知らないという方もたくさんいらっしゃるんですけれども、来年度、市民への周知等、どのようなことをご検討になっておられるか、教えていただけますか。 426 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 427 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 毎年なんですけれども、まず年度初めにポスターを各自治会の掲示板、若しくは学校にも配布しております。チラシの方も作成させていただきまして、学校、高等学校、中学校、小学校も配布させていただいております。あと、生涯学習施設の方にもきちっとポスターの方は掲示してチラシの方も置かせていただいているというような形で周知はしております。来年度もそういう形でやっていこうかなと思っております。 428 ◯西山洋竜委員長 よろしいですか。関連で他ございますか。山田委員。 429 ◯山田耕三委員 このユースネットいこまの件で、主要事業調書の中で平成30年度に比べて、31年度の金額が約100万円アップしているという、これはどういった理由でしょうか。 430 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 431 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 事業費、委託料なんですけれども、臨床心理士の人件費分が増加となっております。開設した昨年1月から1年間は奈良県の臨床心理士協会の方から派遣していただき、市の経費というものは負担なかったんですけれども、今年度、今年の1月から市の経費として予算計上、3カ月分予算計上しております。来年度も委託料内に人件費、臨床心理士分の12カ月分を計上している関係上、100万円程度の人件費が上がっているということでございます。 432 ◯西山洋竜委員長 山田委員。 433 ◯山田耕三委員 今のことで、臨床心理士会から前回は派遣してこられたということ、これはボランティアか何かでということですかね。 434 ◯西山洋竜委員長 梅谷課長補佐。 435 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 いえ、こういう相談窓口を立ち上げたというところは、1年間だけ奈良県の方から県費の方で奈良県のお金ではないんですけれども、人として派遣していただくということで1年間頂いておりました。 436 ◯西山洋竜委員長 よろしいですか。他、関連でございますか。              (「なし」との声あり) 437 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 438 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。103ページから104ページ、目6、文化振興費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 439 ◯西山洋竜委員長 次に、104ページ、目7、文化財保護費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 440 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。105ページから106ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 441 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。106ページ、目2、体育施設費、これについて質疑等ございませんか。福中委員。 442 ◯福中眞美委員 こちら15番の工事請負費、先ほど説明ではテニスの壁打ちのブロック塀の撤去ということでお伺いしたんですけれども、市内の施設3カ所にイモ山、総合グラウンド、HOSにそれはあると思うんですけれども、私の方、利用者の方から、もう早く使えるようにしてほしいという声をたくさん聞いているんですけれど、市の方にはどのような、そういう声は上がってきてるんでしょうか。 443 ◯西山洋竜委員長 吉岡スポーツ振興課長。 444 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 お電話、それからメール等で数件ございます。 445 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 446 ◯福中眞美委員 利用者の方から多分、そちらに問合せをして、いろいろ聞いてる中で、ブロック塀については、災害があって、2.2メートルまでにしないといけないと。その上のブロックをとってネットにしてもらって、早く利用したいんやけど、それ、無理なんやろうかというような声もあるんですけど、その辺はいかがなんですか。 447 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 448 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 おっしゃるとおり、2.2メートルで切るという方法も検討いたしましたけれども、壁の状態を再確認させていただきましたところ、経年劣化によりますクラックとか、目地部分に白化等がありまして、白化があるということは、これ、雨水浸入によって内部の鉄筋の錆び等も懸念される状況でございます。このことから、壁2.2メートルを超える部分の一部を撤去しても、壁自体の安全性が確保できない、どこまでもつか分からないというような状況もございますので、それをそういう判断のもと、現在設置しております壁につきましては、一応いったん撤去させていただくという方向で考えております。 449 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 450 ◯福中眞美委員 そうしましたら、その撤去費用の予算というのはなんぼぐらいかかるんですか。 451 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 452 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 撤去費用につきましては、1施設で約100万円、3カ所で294万9,000円を計上しております。 453 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 454 ◯福中眞美委員 そしたら、もしテニスの壁打ちを新しく造るとしたときの金額ももちろん調べてはると思うんですけれど、どれぐらいかかるんでしょうか。 455 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 456 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 一応参考に調べましたところ、いろんな方法があるんですけれども、既製品のメラビンボード仕様で約500万円、撤去費とは別に新設の部分だけで約500万円、それから鉄筋コンクリート造りにしますとちょっと安くて、約350万円ということです。 457 ◯西山洋竜委員長 福中委員。
    458 ◯福中眞美委員 結構するなというふうに思うんです。ネットで見たときなんかやったら、少しちっちゃいので打ちっぱなしできるようなんやったら、すごく安いのもあるんですけれど、今の状態と同じぐらいだったら、それぐらいかかるということだろうというふうに思います。3カ所で約300万円ということで、今現在、入れないように、もちろん災害があったら困るということで入れないようにして、鍵もかけて、張り紙をしてあるんですけれども、撤去した後はその場所はどうされる、その敷地、どのようにされるおつもりなんでしょうか。 459 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 460 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 それについては、現在具体的なことは考えておりませんで、今後またどうするかを検討していきたいと考えております。 461 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 462 ◯福中眞美委員 テニスをやってらっしゃる方は早く1カ所でも壁打ちできるようにしてほしいという声をすごく聞いてるんですけれども、今も災害があっても入れないようにきっちり囲んでいただいて、張り紙もしていただいているような状態なんですけれども、まず再開してほしいということであれば、1カ所をまず撤去して、1カ所を造るとかというやり方は無理なんでしょうかね。 463 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 464 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 今は鉄筋コンクリートでも、新設だけで350万円かかりますので、予算は一応300万円しか計上しておりません。その辺はちょっと何とも言えないんですけれども、今後、今のところ考えておりますのは、新しい壁の設置につきましても、とりあえず撤去はいたしますけれども、他に優先順位の高いと言うか、改修箇所もいろいろありますので、今後体育施設全体の改修を順次進めていく中でそういうことも考えていきたいとは考えておりますが。 465 ◯西山洋竜委員長 福中委員。 466 ◯福中眞美委員 言われてることはよく分かるんですけど、利用者の方々はもうこのままなくなってしまうんじゃないかという、ちょっとご心配もされているので、今、そういうような聞き方もさせていただきました、撤去と一緒に。生駒市の方では、やっぱり健康寿命を延ばそうということでいろんな取組をしていただいてます。そのような中で運動をすること、すごく健康につながっていて、60代、70代、上は80代の方もテニスをされているという、今、状況です。自ら運動して健康維持に努めてられる方に対して少しでも前向きにちょっと支援を進めていっていただきたいと思いますので、どうかこれから検討していっていただきたいと思います。これ、要望しておきますのでよろしくお願いしておきます。以上です。 467 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他にございますか。              (「なし」との声あり) 468 ◯西山洋竜委員長 でしたら、これ以外の部分で質疑等ございますか。成田委員。 469 ◯成田智樹委員 体育施設につきましては、昨年の予算でも非構造部材の耐震点検が上げられておりまして、その点検の結果を踏まえて、先ほどから申し上げているその非構造部材の耐震化についてはどのような取組状況か教えていただけますでしょうか。 470 ◯西山洋竜委員長 吉岡課長。 471 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 非構造部材の耐震化につきましては、今まで具体的には進めておりませんでしたので、30年度で予算頂きまして、バスケットゴールの点検をしたところでございます。バスケットゴールは通常耐用年数が20年ぐらいと言われてますけれども、本市の体育施設はどこも古くなっておりまして、そういう点が心配でございましたので、非構造部材としては照明設備でありますとか、窓ガラスでありますとかということもあるんですけども、一応30年度でバスケットゴールの点検をさせていただいたところでございます。今後、また先ほど言いました分につきましても、折を見て実施していきたいと考えております。点検を実施していきたいと考えております。 472 ◯西山洋竜委員長 成田委員。 473 ◯成田智樹委員 学校にしても、体育施設についても、先ほどから何遍も申し上げてるとおり、避難所となりますので、エアコンの整備に相当、全部持っていかれてるというのは理解しているところではございますけれども、非常に重要な施設でもございますので、しっかりと点検をして計画を立てていただいて、設計していただいて、進捗状況をきちんと確認をしながら進めていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。 474 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 475 ◯西山洋竜委員長 これ以外でございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 476 ◯西山洋竜委員長 では、次に移ります。予算に関する説明書、106ページから107ページ、目3、学校給食センター運営費、これについて質疑等ございませんか。樋口委員。 477 ◯樋口清士委員 これ、現センターの管理運営費ということなんですが、この中で今のセンターをどうするかということを今年度考えますということになってるんですけど、今かなり老朽化が進んでいると。当初の計画では新設ということで、もうぼちぼち取りかかる状況にあったはずのものが、これから考えますという言葉に置きかわってるんですけども、実際、これ、建替えなのか、新設なのか、改修なのか、これから検討していきますということではあるんですが、一定その方向性を持って多分検討に入られるんだろうと思うんですけども、それは財政状況なんかも見ながらということだと思いますが、この辺り、何か今方向性として持っているものはあるんですか。 478 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 479 ◯中田好昭教育長 今ご案内のとおりなんですが、当初、現計画ですが、南センター、北センターという形で、平成28年、お示しした以後、情勢ということでおっしゃっていただいた内容で変わりつつある、特に今、全庁的に31年度、ファシリティマネジメントの中の一つになってくると思うんですが、おっしゃっているように、新設あるいは改修、大改修、あるいは統合とかいろいろ手法があると思うんですが、今の財政状況、将来的な特に少子化をにらんだ場合、今、特に学校の教育施設もそうですが、生駒市における将来、10年、20年後の公共施設の特に学校教育、センターも含めまして、再度現計画を検証したいということで、昨年事務方で検証しました。その結果、やはりまずは北センターの規模を前提に機能移転ができるかどうかということ、ハード面、費用対効果も含めまして検証したんですが、いかんせん専門的なプラントでございますので、改修費用等明確なコストが算出できないということで、数字的な事業費等が今の事務方ではできないということで、改めて改修ありきの調査費用を今回計上させていただいています。 480 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 481 ◯樋口清士委員 今の話だと、北のセンターに集約するために北を改修していくということを前提に平成31年度は検討するということ。 482 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 483 ◯中田好昭教育長 視野に入れてということで、まだ現計画の南センター、新設ですが、以前、調査してますので、そのデータがございますが、今の一つの選択肢としての検証を今回していきたいと、現センター維持で何年もっていけるか。維持と言うか、大規模改修して何年間機能を維持していけるかというのを検証していきたいと。 484 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 485 ◯樋口清士委員 現センターで維持するためにその改修に幾らかかるかを考えるのが平成31年度の作業。 486 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 487 ◯中田好昭教育長 検証の一つであって、全体的にさっき言ったファシリティマネジメントと同様、北センター含めて、給食センターについて新設あるいは大改修、全体的な手法を検討していくというのが31年度。 488 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 489 ◯樋口清士委員 要は選択肢として今考えているのは北への集約、現センターの部分について、あそこでの建替えをする、この二つの選択肢。あるいは、南への新設というのはまだ選択肢として残っているのか、これはいかがですか。 490 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 491 ◯中田好昭教育長 先ほど言ったみたいに数字的に出てこないので、選択肢としては三つを考えておかないといけないかなとは思っています。 492 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 493 ◯樋口清士委員 そこでその三つの選択肢について、それぞれコストなり、将来的にニーズに合わせてどうするかということを勘案した結果として、一つに絞り込んでいくということになると。その絞り込む結論を出すのはいつですか。 494 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 495 ◯中田好昭教育長 あくまでも先ほど来、一定全庁的な取組の中の31年度を目途にやろうと思っています。 496 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 497 ◯樋口清士委員 ということは次年度に結果が出てくると、方向が明確になるというふうに思っておいてよいということなんですね。これに関しては、ちょっともうこれまで過去二転三転の経緯があって、最初自校式から始まり、3ブロック、次、2ブロックと言いながら、2カ所で小中分けてやりますという話になって、その中で北だけが今実現されていると。ただ、そうなったときに、これ、予算書を見ても明らかなように、現センターの維持管理費、昨年度と比べて3,300万円ほど減ってるだけ、そこに新しく北のセンターの運営管理費が3億5,000万円乗っかってくるというようなとんでもない数字になってしまっているんですけども、要はこういう現状を鑑みて、じゃあ、現センターの行き先についてはこれまたどうするか悩みますと。方向性がまだ、過去示していた方向性とまた変わり得る状況にあると。その辺り、やってから考えるというのは非常に実は愚策でありまして、ちょっとこの辺りでお金を見ながら、その時点のところで検討がされなかったのかというところについて、非常に議会の中でもチェックしているものとしないまま流れていってしまっているものとがあって、何とも言い難いところもあるんですけれども、ただ行政として、今度平成31年度のファシリティマネジメントの結果として、その辺りがほぼほぼいろんな施設についての方向性が明確になってくるんだろうとは思うんですが、お金をかけながら、あるいは老朽化して、これ、今どうするんだという状況がある中で、今考えていますという状況、これが非常に計画性のない取組方だなというふうに、ちょっと文句言って終わりになるんですけども、ちゃんとしてください。 498 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 499 ◯小紫雅史市長 この点につきましては、樋口委員おっしゃった点、反省すべき点も多々あるなというのが申し上げなきゃいけないとこかと思います。ただ、新しい北のセンターができて、でもあすか野はちょっとしか減ってないというところにつきまして1点だけ申し上げると、文科省が出している給食センターの運営とか、そういう食品衛生管理とか、そんなところの基準が既存の施設だったら別に例えば釜、3回回してもいいよというようなとこが、1回しか駄目とか、規制にもなってないような細かい事務連絡レベルのすごく細かい基準が大変厳しくなっていて、ただ、こういう指定管理業者も規制でもないけど、やっぱりそういうのに従わなきゃいけないというので、正直過剰と思えるところも一部ありますけれども、そういうところ、すごくちゃんとやんなきゃいけない。その分、同じ食数でも、仮に食数が減ってたとしても、釜の数多くなってるとか、広さ広くなってるとか、その分人件費高くなってるとか、いろんなお金がかかるような基準になってるというのもこれまた事実でございまして、今回のいろいろ正直右往左往とか、いろんな計画が自校式から始まり変わってきている部分については反省しなきゃいけない点もありますし、31年度にしっかりと腰を据えて方向性を出すと言うことはきちんとこの場でお約束しつつ、いろんな食中毒の問題とかもあったんでしょうけども、非常に厳し過ぎるところも正直あると思いますが、厳しいそういう基準がありますので、同じ、きちんとぱしっと、新しい給食センターができていたとしても、給食センターの運営コストというのは現センターよりもはるかに高くなっているというのは、これはまず皆さんご理解いただきたいということでございます。その上でしっかりとやっていきたいと思います。 500 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 501 ◯樋口清士委員 一つだけちょっと言うておきます。基準の厳格化というのは前提条件としてあって、それに基づいて施設を建て、また運営していくに当たってのコストというのは、やっぱりその段階で見えてないとあかんわけですよね。その上で検討した結果として、二つで行くんだということなのか、一つで行くんだということなのかという結論をその段階で出しておかないといけないはずだったということだけは申し上げておきます。 502 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございませんか。              (「なし」との声あり) 503 ◯西山洋竜委員長 じゃあ、これ以外でございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 504 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。予算に関する説明書、107ページから108ページ、目4、生駒北学校給食センター整備運営費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 505 ◯西山洋竜委員長 それでは、最後に、予算に関する説明書、108ページ、款8、教育費、校6、保健体育費、目5、学校給食材料費について、質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 506 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 507 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。下村委員。 508 ◯下村晴意委員 予算書の58ページ、先ほど委員の方から待機児童のお話がるるしておりましたけれども、何度も担当課の方には申しましたけれども、2010年に児童福祉法が改定されて、家庭的保育事業として保育ママ制度が全国に今広まっています。これは調査研究されましたでしょうか。 509 ◯西山洋竜委員長 前川課長。 510 ◯前川好啓こども課長 江戸川区を始めといたしまして、多くの自治体で実施されているということは承知いたしております。ただ、利用定員が少ないということとか、どれぐらいのニーズがあるのかということについて、また保育所として実施される人材があるのかといった面が未知数でありますとともに、3歳以上児となった際の連携施設の確保の問題等もございます。現時点では市としては小規模保育事業を優先的に進めているところでございます。本事業は地域型保育の給付費の対象となることや、委員ご指摘のとおり、待機児童対策の一環に位置付けられておりますので、今後先進自治体の状況等を含め検討を進めてまいりたいと思っております。 511 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 512 ◯下村晴意委員 国も2020年に向けて、待機児童ゼロでこれを推し進めようとしているんですね。もう何年も前から提案をしていますけれども、申し訳ないんですけれども、今、お話があったのは机上にしか過ぎない、本当に他市に行ってしっかりと調査研究されたのかというと、全然されてないように思います。横浜市が待機児童ゼロになったのは、この保育ママ制度を早く導入したからなんですね。大阪もどんどん増えています。兵庫も京都も。もう東京なんか、都としてやっています。にもかかわらず、なぜ調査研究して数が少ないとか多いじゃなくて、ゼロを目指すには何かできることがあれば、自治体としてやらなければいけないというのがお分かりだと思うんですね。それが調査研究もなしにゼロで終わって、もちろん努力されているのはよく分かります、保育士の確保に向けても。そうじゃなくて、しっかりとそこら辺というのはどこか行かれましたか。今のは机上で、どこか調べただけで、本当にやっているところに行かれて、どういう状況なのかというのを調べられましたでしょうか。それによって受け皿として他の自治体では待機児童が少なくなっている事実があるんですね。これに関してはいかがですか。 513 ◯西山洋竜委員長 小紫市長。 514 ◯小紫雅史市長 江戸川区を始め、主に首都圏、大都市がこの保育ママ制度というのを活用している事例が多いと。先ほど課長からもたくさんあるというお話があって、比較的あるんですけれども、主に大都市ということかと思います。もちろん待機児童を減らすためにはいろんな多様な取組をしないと、生駒市も4年で300人ぐらい定数を増やしているにもかかわらず、待機児童が減ってないというここは反省しなきゃいけない、結果論としてはちゃんと反省しなきゃいけない点だと思っておりまして、先ほど申し上げたように、潜在保育士の話とか、小規模保育所も頑張っていろいろ新設したりとか、そういうところはやっているんですけれども、それでも減ってないということを鑑みれば、保育ママのお話も考えていかなきゃいけないし、そこは単に検討するとか調査するとかでなくて、もう少し前向きに。  実際、江戸川区とかでやっているような、私は実際そこの現場までちょっと足を運べてないんですが、それをやっている人は、私はよく知っているので、そういう話を聞いたりとか、彼がネットで上げているような情報とかは見てたりとかしますので、一定の現場の状況なんかは理解しておるつもりでございます。やはり、逆に言えば、大都市以外で広がってないある問題と言うか、課題もあるんでしょうし、横浜も待機児童ゼロになったと言いつつ、計算の仕方によってはゼロじゃないとか、いろんな議論もありますけど、ただその保育ママ制度で一定の数が、待機が減ったというのは、それは恐らく事実なんでしょうから、生駒市でも、大都市しかそういうのをやってないよねとかいうことではなくて、少し具体的にやりたいと思います。  ただ、潜在保育士とかそういうところでもかなり先進的にやって、1人雇えれば、スペースがまだ生駒市はありますので、0歳児でも3人減らせるとか、そういうふうな効果もありますので、マンパワーとお金をどういうところに優先順位をつけて対策をやっていくのかという点はありますけれども、保育ママの取組が他の施策と比べても、またまだそういうところに具体的にしていく職員のマンパワーの話もありますけども、しっかりとそこは具体化していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。 515 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 516 ◯下村晴意委員 私が申し上げたいのは、そういう話があって、待機児童ゼロということで、委員も議員もいろいろ質問してるわけですよね。そしたら、何か手段があれば、そこに心を傾けてちゃんと調査研究をしてくださいねと、それでここがまだ改善できませんとか、そういう話が一歩で二歩でもあればいいと思いますので、もう是非これは早く着手をしていただきたいと思います。 517 ◯西山洋竜委員長 関連で他にございますか。              (「なし」との声あり) 518 ◯西山洋竜委員長 そしたら、この箇所以外で質疑等ございますか。井上委員。 519 ◯井上充生委員 すいません、もう最後の質問になるかと思うんですけども、教育委員さんを増員して、教育委員会を充実させたと、なおかつ学校教育のあり方検討委員会も設置をしたと。その中で小中一貫の今後の方向性を見出していくということなんですけども、その方向性を出すのはどういうプロセスでやっていかれるんですか。 520 ◯西山洋竜委員長 城野課長。 521 ◯城野聖一教育指導課長 すいません、あり方検討委員会の中で現在既に小中一貫教育の方を取り組んでいただいてます生駒北小中学校の取組について、成果と課題の方を検証いたしました。その結果を基に、それぞれその生駒北小中学校での成果と課題と、あと市内全体の学校の状況等を比べていく中で、どういう形で取組が進められるかというところを幾つかの内容の方をさせていただきました。それでその中で成果と課題から今度、市全体へどういう形でそのいい点、小中一貫校としての利点をどのように市全体に進めていけるかというような形の中で、今、施設として生駒北小中学校は同じ敷地の中に学校の方がありますので、同じ施設を同一にする中で進められる教育内容等があると思うんですけれども、じゃあ、今度は近くの、近隣の小中学校では、その中でどういう内容ができていけるのかなというところも検証いただき、そしてその後には少し施設が離れますけれども、そういう中のちょっと距離の離れる小中学校では、今度はどういう教育内容について連携しながら進められるのかというような内容についてそれぞれ出していただいてます。それでそういう中でどういう教育内容についてそれぞれの地域、地域で小学校、中学校が連携しながら進めていけるのかという内容について、まず一つ検証いただきました。それから、もう一点はそれぞれ生駒市として、特にどういう教育内容を重点的にやっていくかという内容の中で小中が連携しながら英語教育を進めたりでありますとか、生徒指導面で連携して進めていける内容、それから保幼小の接続事業もありますが、それと関わって、どのような連携があと中学校まで進めていけるかというような幾つかの内容についての結果を頂きまして、現在ある程度の方向性という形では部会の方から報告の方を頂いております。今後またそれを基にそれぞれの学校で進められる内容については進めていきたいというふうには考えております。以上です。 522 ◯西山洋竜委員長 井上委員。 523 ◯井上充生委員 今言われた内容のそのほとんどというのは、一体型あるいは連携型にしても、今の北の小中一貫をするまでに一定の議論はされてないと駄目なんです。小中一貫とはどういうもので、生駒が目指す小中一貫はこういうようなものだと、それに基づいて小中一貫を実施したわけでしょ。その検証をしっかりやると。その検証されてる方は、皆さんは学校の視察とか、あるいは先生方との話合いも十分されたんですか、何回も行ったりして。 524 ◯西山洋竜委員長 城野課長。 525 ◯城野聖一教育指導課長 あり方検討委員会の中には校長先生にも来ていただいて、委員の皆様にヒアリングをさせていただくというような機会も設けさせていただいておりました。以上です。 526 ◯西山洋竜委員長 井上委員。 527 ◯井上充生委員 来ていただいて説明するの。現場を見てどうのこうのじゃないんですか。あの校長先生に来てもらったって、何にもならない。一つの事件、解決できないんだから。せっかく立派な学校を建てて、なぜそっちに行かないの。現場の先生方の意見を何で聞かないの。先ほど、教育委員会そのものが、計画性が今まで全然なかったと、もう全くそのとおりなんですよ。小中一貫を始めたときも、その前の北小、耐震工事して何年後に潰したか。北中、増築しましたよね、大枚をかけて。それ、何年後に潰しましたか。もう財政的なこと一切考えずにこれまで来たわけです。で、今の給食センターをPFIにする。これ、相当の金、要りますよ。直営でやること考えたら。もう融通が利かなくなる。全く行き当たりばったりで今まで事業を進めてきた結果が財政計画、中期、4年後に99.4%、5ポイントも上がるんです。そら、南の給食センター、出来るはずないです。だから、どこでどういうような決定をしているのか。小中一貫が出来るときに、最初図面を見せてもらったんです。それは北小の敷地に絵が描いてあったんです、図面が。何で北小なんだと。いや、小学校の子が中学校の空き教室に行ってもらうと、できてから来たらいいと。この運動場で中学校の子が野球したり、ソフトボールしたり、サッカーできるかと、中学校の運動会ができるかと。なぜ今から日本中の人のモデルになりそうな学校をつくろうとしてるのに、奈良県一ほど狭い運動場で学校をつくらなあかんねんと。次に描いてきたのが今の中学校の敷地を南側に校舎を建てている。なぜ南側やねんと。ここに建てたら、出来たら、中学校からそこへ移ったらええだけ、小学校からそこへ移ったらええだけ、それだけの理由なんです。違うでしょ。南北に細長いグラウンドがあれば、学校はほとんどは北側にある、校舎は。それによって南側に、北風を防ぎ、雪降ってもすぐ溶けるように。先生が楽だからと、どういう発想で物を考えているのか。北の場合は第2工区もあるんです。ひょっとしたら生徒が増える可能性だってある。じゃあ、増築、どうするんだと。南に建てたら、建てようがないやないかと。北だったら、まだ南の田んぼを買うだけでグラウンドにしたりすれば簡単に済むやないかと、そういう説明したら、今度は北に、今のところへ建て替えると、ようやくそれで決まってきた。教育委員会でできてきた絵が、なぜ一議員のその言葉で一々変わってそのとおりになるのか。結果としてよかったんですよ。結果としてよかったんですよ。教育委員会とは何を一体決定しているのかということがもう不思議でたまらなかったんです。今後の財政に負担をかけているというのはもう教育委員会のここ数年の事業でも、ほとんど結構重い負担をかけてます。PFI、結果見てください。これ、禍根を残しますよ。だから、しっかり、せっかく教育委員会も充実してやるんであれば、しっかりした体制できちっとしたことを決めて計画的にやってくださいと、もうそれだけお願いしときます。 528 ◯西山洋竜委員長 関連で他にございませんか。              (「なし」との声あり) 529 ◯西山洋竜委員長 この箇所以外のところで、よろしいですか。白本委員。 530 ◯白本和久委員 今の井上充生委員の発言にちょっとありましたけど、27ページです、予算に関する説明書の。10月から幼児教育・保育無償化を開始する、としますけども、その中で給食費の公金化が同時にされるわけです。予算書にそのように載ってますけども、これについて、徴収方法について今どのように考えておられますでしょうか。 531 ◯西山洋竜委員長 真銅部長。 532 ◯真銅宏教育振興部長 今おっしゃっていただいた幼稚園と言うか保育所の保育料の中に給食費が含まれていた部分が、これが無償化の対象に外れるということで、この分を実費徴収になるという、そういうお話かと思います。これにつきましては、今、国会の方で子ども子育て支援法の改正案が出ておりまして、これが成立いたしましたら、そういった部分の運用の詳細通知が来るかと思います。その時点で今の保育所条例あるいは幼稚園の保育料の徴収条例、これを改正することになるかと考えておりまして、おそらく6月議会等でこういった無償化関連の改正をさせていただくことになるかと考えております。 533 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 534 ◯白本和久委員 まだ、考えておられないような答弁やと思うんですけども、その中で一番懸念するのは、公金化に伴うて滞納が出てくるわけですやろ。100%あるかしりませんけども、必ずどこかで出てくると思う。この滞納整理については、どこがするように考えておられるんでしょうか、担当は。 535 ◯西山洋竜委員長 真銅部長。 536 ◯真銅宏教育振興部長 無償化に伴いましたこの実費分の未納が発生した場合は、これはこちらの方で、教育委員会の方で対応させていただくことになると思います。 537 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 538 ◯白本和久委員 教育委員会の方で対応をするということだということは、要するに納入通知書も、この給食費を払われる保護者に届けるということになりますよね。 539 ◯西山洋竜委員長 真銅部長。 540 ◯真銅宏教育振興部長 一般的な保育料は公債権でございますので、そういった形の対応になるかと思います。 541 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 542 ◯白本和久委員 納入通知書、口座振替通知書も保護者から直接会計管理者に行くわけですよね。
    543 ◯西山洋竜委員長 真銅部長。 544 ◯真銅宏教育振興部長 ちょっと運用の詳細というのが実際にまだ来ておりませんので、今の時点で具体的にどうこうというのはなかなか答えにくい部分はあるんですが、一般的にはそういうふうな形になるのかなというふうには思っております。これはまた確認をして進めていきたいと思います。 545 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 546 ◯白本和久委員 もうこれ以上はしませんけども、小中学校の給食費についても同様なことが起こっていると言うか、検討してもらいたいなと思うんですけども、直接口座振替で要するに保護者の方が会計管理者の方に税金と一緒で支払うというのが当たり前の公金化だと、他の市町村でもやってるわけです。そやから、できるだけ保護者、そして保育士、幼稚園の先生に負担のかからないように給食の公金化についてやっていただきたいと思います。以上です。 547 ◯西山洋竜委員長 関連で、他、ございますか。              (「なし」との声あり) 548 ◯西山洋竜委員長 そしたら、この箇所以外で。中浦委員。 549 ◯中浦新悟委員 1点だけ給食センターで確認させてください。今後、この31年度で方針を決めるということですけど、その前提となる考え方は、今、何なんだろうか確認させてほしいんです。さっき言うた右に左にうろうろしてしまったんですけども、そもそも2時間喫食なのか、今ある給食センター、2時間喫食を考えて、どうしましょうやったんですよね。それが次、小中学生の体格を考えて、栄養価の問題があるからどうするんだという問題があったと思うんですよ。今、金の問題があると思うんですよ。大前提となっている給食センターを今後進める考え方は今どれなのか。これは押さえます、例えば、北に1センター方式にするのか、南に建替えなのか分かんないですけど、どれを今、重点に置いて考えているのかだけ、教えてもらっていいですか。それが今、何らかここには計画、こんなところに示されてますよという証拠、根拠的なものがあるんだったら、それを先にもちょっと教えていただけたらなと思います。 550 ◯西山洋竜委員長 中田教育長。 551 ◯中田好昭教育長 これから検討する中身のポイントになってくると思うんですが、過去の経緯はいろいろ背景があっての時代の要請で動いている分も確かにあるんです。2時間喫食、時間、長なって申し訳ないんですが、ちょっと2時間喫食とおっしゃったので、その当時はキーワードになってたと思うんです。というのは、今のセンターは先ほど市長がおっしゃったように、二度炊き、三度炊きやってるので、どうしても時間のずれが起こって2時間喫食をできないということだったんです。今は、新センターは一度炊きなんですね。だから2時間喫食は可能なんです、そういう意味で。ということで、時代の要請とともに、二度炊きは国の方は好ましくないような、正式じゃないんですが、民間企業はそれでは衛生管理上受けられないということで、一度炊きしか受けないんですよ、受託は。という流れがあるんです。いろいろ時代の流れで変わってきてるんですが、要するに衛生管理基準は厳しくなってます。だから、人員的体制規模も大きくなって肥大化してます。だから、思ってる事業より想定外の事業費になっているのは事実と思います。ただ、今後の進め方についてはやはり子どもの食の安全安心が基本なんです。これは基本です、第一です。だから、次に出てくるのは子どもの児童・生徒数の推移ですね、キーワードで出てくる。要するにニーズがどれだけあるかが次の話かなと。その次に3番目には費用対効果、市の財政負担ですね。その辺、切り口はあると思うんですが、いずれにしても、それに伴ったまたマイナス面も出てくると思うんですね。現センターを大規模改修して何年間維持するとなれば、その工事期間中、給食を停止しなければならないとかいうような課題も出てきます。これについて今後、検証していきたいということで、選択肢は三つあるということはそういうことです。 552 ◯西山洋竜委員長 中浦委員。 553 ◯中浦新悟委員 例えば、先ほど市長が釜をどういうふうな回転をさせていくのかということをおっしゃられた。回転させていくということは喫食時間がどうなっていくんだろうという疑問が浮かびました。それで、二つに分けます。じゃあ、それは小中に分けるのか、南北に分けるのかという話の中で小中学校に分けますという話の中で一つのセンターにするという選択肢も示された。じゃあ、メニューが変わるのかと思ったら、同じメニューになる可能性がある。分量だけの話なのか分かんないけども、栄養価の話で言ってるのか、メニューを変えるのか、今まで言ってきたこと、また市が考えてきたことが、何か全てが崩れていってるんですね。その根本になってるは、何年か前やったか分かんないですけど、給食センター何とかを考える懇話会みたいなので、市民の皆さんが考えてくれた内容が基になって、それを市として事業に落とし込んでいこうという話の中で、今からまた時代の背景が変わるんですと言ったら、じゃあ、あれ、何やったんだと思うんですよね、今までの。だから、しっかり今、お金ないのは分かるんですけども、衛生、安全、それは当たり前の話ですけども、そこに栄養というものがあったりしてたはずなので、その部分、しっかり考えてトータルで見解を出していただかないといけないんじゃないのかなというふうに思いますので、もう今までもくちゃくちゃになってきてますけども、この1年間、しっかり整理して、早いうちに結論を導いていっていただけたらなというふうにだけは具申しておきます。 554 ◯西山洋竜委員長 関連で、他、ございませんか。              (「なし」との声あり) 555 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の部分で他に分科会外委員による質疑等はございませんか。改正委員。 556 ◯改正大祐委員 すいません、6ページの歳入のところ、固定資産税の償却資産のとこでお聞きしたいんですが、近年、償却資産、ちょっと延びてきてまして、何年か前も県から償却資産の頑張ってるということで表彰もされてたと思うんですが、今期、昨年から予算ベースですけど2,000万円ほど下がってます。減価償却ですので減ってくることは理解するんですけども、これ以外の理由というのは何かあれば教えていただけますか。 557 ◯西山洋竜委員長 平田課長。 558 ◯平田治樹課税課長 減った理由なんですけれど、今ご指摘のありました減価償却による減が大半でございます。 559 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 560 ◯改正大祐委員 今現在、償却資産に関わる方の職員数というのは何人ぐらいいらっしゃるんですか。 561 ◯西山洋竜委員長 平田課長。 562 ◯平田治樹課税課長 償却資産、事務分掌といたしましては、課税課家屋係、職員数としては正規職員5名、再任用職員2名、それから臨時職員2名となっておりますけれど、家屋に対する課税もございますので、主に償却資産中心となりますと、正職1名、再任用2名、それから臨時職員が2名というふうな形でございます。 563 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 564 ◯改正大祐委員 償却資産は自己申告制です。事業者の方から、業種の違いで結構不公平感があるというようなことを言われておりまして、あっちの業種ではあって、こっちの業種では封筒が来てないとかということもあるので、償却資産は削減することはないと思います。ちゃんとしっかり税は公平に課税するべきだと思ってますので、適正に処置していただきたいと思います。これ、意見です。お願いします。 565 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他にございませんか。              (「なし」との声あり) 566 ◯西山洋竜委員長 じゃあ、これ以外でございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 567 ◯西山洋竜委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で、議案1号の市民文教分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された市民文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は明日14日、企画総務委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時16分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....