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  1. 生駒市議会 2019-03-12
    平成31年第1回定例会 予算委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2019年03月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時50分 再開 ◯西山洋竜委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  それでは、厚生消防分科会による審査を行います。  本分科会は、厚生消防委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時50分 開議 2 ◯西山洋竜委員長 議案第1号、平成31年度生駒市一般会計予算の厚生消防分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、費目順に再度説明を受けます。  まず初めに、影林福祉健康部長。 3 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第1号、生駒市一般会計予算につきまして、福祉健康部が所管しております予算について主なものをご説明申し上げます。 4 ◯中谷尚敬議長 長かったら座りや。 5 ◯影林洋一福祉健康部長 ありがとうございます。それでは、着座してご説明申し上げます。  予算に関する説明書の49ページでございます。  49ページ下段から51ページ上段をお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、職員の人件費や民生・児童委員活動費交付金、社会福祉協議会への補助金等、生活困窮者の自立支援事業等に係る経費でございます。  次に、51ページ中段の目2、国民年金費につきましては、国民年金事務に係る職員の人件費と事務的経費でございます。  同じく51ページ下段から53ページ上段にかけまして、目3、障がい者福祉費につきましては、身体・知的・精神障がい者などの障害福祉サービス費を始め、障がい児等支援のための障害児施設給付、特別障害者手当等の給付、また、心身障害者医療費助成のうち、未就学児分について8月診療分からの現物給付方式導入を含めた経費、生活支援センターや地域活動支援センターの運営経費等を計上しております。  同じく53ページから54ページ上段にかけての目4、老人福祉費につきましては、緊急通報システム等の高齢者の緊急時支援対策に係る経費のほか、小瀬保健福祉ゾーンの温泉設備等の維持管理経費、金鵄の杜倭苑、RAKU-RAKUはうすの指定管理料や老人クラブ、シルバー人材センターに対する補助でございます。また、高齢者交通費等助成制度につきましては、今年度も対象者を71歳以上の方として、クーポン券制度による移動支援や公共施設の利用など、高齢者の社会参加の促進、健康維持増進につなげる経費を計上しております。  同じく54ページ中段の目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者の健康診査委託料や療養給付費負担金、また、後期高齢者医療特別会計への繰出金などでございます。
     同じく54ページ下段から55ページ上段の目6、介護保険費につきましては、介護人材確保のための介護職員初任者研修受講者への助成金、地域密着型サービス事業所の整備に伴う補助金及び介護保険特別会計への繰出金でございます。  次に、56ページでございます。目8、福祉センター費につきましては、福祉センターの運営に係る指定管理に要する経費のほか、経年劣化による修繕等に要する経費を計上しております。  次に、少し飛びまして58ページ上段、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費の節20、扶助費につきましては、子ども医療費助成のうち、未就学児分について、心身障害者医療費助成と同様、8月診療分からの現物給付方式導入を含めた経費を計上しております。  次に、60ページ上段、目4、母子父子福祉費、節20、扶助費につきましては、ひとり親家庭等医療費助成のうち、未就学児分について、心身障害者医療費助成子ども医療費助成と同様、8月診療分からの現物給付方式導入を含めた経費を計上しております。  少し飛んでいただきまして、61ページから62ページ上段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては、生活保護事務に係る職員の人件費と事務的経費でございます。  次に、目2、扶助費につきましては、生活保護受給世帯への生活扶助を始めとする住宅・教育・医療扶助等の自立支援に向けた経費でございます。  続きまして、62ページ中段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、小災害等発生時の災害見舞金等に係る経費でございます。  62ページ下段でございます。項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計への保険基盤安定等の繰出金を計上しております。  同じく63ページから64ページ中段にかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、主に乳幼児健康診査や妊婦一般健康診査、一般不妊や不育症の治療費助成交付などの母子保健事業に係る経費でございます。  また、病院事業につきましては、地方公営企業への繰出基準に基づく病院事業会計負担金及び補助金、減債基金及び北部地域整備促進基金の両基金からの借入金の償還及び企業債の償還に充てるため病院事業会計に貸し付ける長期貸付金、市民のいのちを守る医療基金に係る預金利息の積立金等に係る経費を計上しております。  同じく64ページ中段から65ページ上段にかけまして、目2、予防費につきましては、各種予防接種事業、がん検診、健康教育、自殺予防対策や禁煙支援等の健康増進事業及び休日夜間応急診療の実施等並びに食育や健康ウォーキングなどの健康づくりの推進に係る経費を計上しております。  最後に、65ページ中段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの管理に要する経費のほか、エアコンや中央監視盤などの経年劣化に伴う改修等でございます。  以上が福祉健康部の所管に係ります予算でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 6 ◯西山洋竜委員長 最後に、杉本消防長。 7 ◯杉本正人消防長 それでは、引き続きまして、消防本部の所管に係ります予算の概要につきまして、予算に関する説明書に基づきご説明させていただきます。 8 ◯中谷尚敬議長 座って。 9 ◯杉本正人消防長 着座にて失礼いたします。  予算に関する説明書88ページ中段から89ページをお願いいたします。  款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費でございます。この目につきましては、職員135名の人件費が主なものでございまして、このほか、火災予防、応急手当普及啓発に要する経費、救急救命士の養成等、救急救助業務の高度化に要する経費、救急車適正利用を推進する広報に要する経費、奈良市と消防通信指令業務の共同運用に要する経費、防火団体の育成に要する経費、消防施設の維持管理に要する経常的な経費などを計上させていただいております。  続きまして、90ページ上段から91ページをお願いいたします。  目2、非常備消防費でございます。この目につきましては、消防団の運営や充実、活性化に要する経費、消防団施設及び車両等の維持管理に要する経費、消防団員の操法訓練や市操法大会に要する経費、また、消防団員の安全装備品整備のため、編み上げ靴の更新を2年計画の1年目として90名分の購入に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、91ページ上段をお願いいたします。  目3、消防施設費でございます。この目につきましては、火災発生時に使用する消火栓の維持管理や改良等に要する経費、消防緊急車両の水槽付き消防ポンプ車を更新する経費と無線機、車両端末装置等の載せ替えに要する経費を計上させていただいております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 10 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算、所管別一覧表厚生消防分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書49ページから51ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 12 ◯西山洋竜委員長 次に、予算に関する説明書51ページ、目2、国民年金費、これについて質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 13 ◯西山洋竜委員長 次に、51ページから53ページ、目3、障がい者福祉費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 14 ◯西山洋竜委員長 次に、53ページから54ページ、目4、老人福祉費、これについて質疑等ございませんか。吉波委員。 15 ◯吉波伸治委員 右の説明書の欄に書いてあるあすか野介護予防拠点施設管理委託料、これは自治会に委託されておるんでしょうか。 16 ◯西山洋竜委員長 田中福祉健康部次長。 17 ◯田中明美福祉健康部次長地域包括ケア推進課長 自治会に委託しているものではなくて、施設管理費として植木のせん定でありますとか、あるいは消防の設備点検でありますとか、そういった運営費の委託費でございます。 18 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 19 ◯吉波伸治委員 そしたら、この施設の運営は誰がやってはるの。 20 ◯西山洋竜委員長 田中次長。 21 ◯田中明美福祉健康部次長地域包括ケア推進課長 実施主体は市で、地域包括ケア推進課が人員も配置しておりますが、屋内清掃でありますとか植木のせん定とか、そういった諸雑に係る費用をシルバー人材センター等に委託して行っております。 22 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 23 ◯吉波伸治委員 施設の運営はもう市が直接やっているということですか。 24 ◯西山洋竜委員長 田中次長。 25 ◯田中明美福祉健康部次長地域包括ケア推進課長 そのとおりでございます。 26 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 27 ◯吉波伸治委員 この事業はどんなことをやって、どんな成果があるんでしょうか。 28 ◯西山洋竜委員長 田中次長。 29 ◯田中明美福祉健康部次長地域包括ケア推進課長 元々、高齢化率の高いエリアに介護予防を拠点とした施設の開放ということで開設をしておりますので、火曜日は午前にいきいき百歳体操とか脳トレ、昼からもいきいき体操、脳トレということで、水曜日はコグニサイズとか、月に1回認知症カフェがありましたり、木曜日は脳の若返り教室、金曜日はハッピーコグニサイズ、歌声サロンと、毎日いろいろな介護予防の教室を展開しております。 30 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 31 ◯吉波伸治委員 この施設はたまたま以前消防防災施設があって、そこが利用できるということでやっておられると思いますが、なかなか今言われたようなことはこれからの高齢化社会に向かってやっていくべきだと思うので、他の地域でも空き家を利用してとか、こういうことをやっていくという、そういう考えはありますか。 32 ◯西山洋竜委員長 田中次長。 33 ◯田中明美福祉健康部次長地域包括ケア推進課長 委員おっしゃいますように、高齢者数はすごく増えてまいりますので、新たな拠点施設を増設するというよりも、そういった空き家であったりとか、いろんな集会場を活用させていただいたりということで通いの場を増やしてまいりたいと考えているところでございます。 34 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 35 ◯吉波伸治委員 是非、今言われたことをこれから実行していっていただきたいと思います。 36 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 37 ◯西山洋竜委員長 なければ、これ以外で質疑。竹内委員。 38 ◯竹内ひろみ委員 委託料のところの小瀬保健福祉ゾーンのところなんですけれど、このところに足湯がありますが、結構近隣の方とかハイキング帰りの方とか、大勢利用されているように思います。利用されている方から、真冬でも全然囲いがないので非常に寒いと、何とかしてもらえないかというようなお声が来たんですけれど、そういったことはちょっと考えていただけないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 39 ◯西山洋竜委員長 武元高齢施策課長。 40 ◯武元一真高齢施策課長 現時点では囲いと申しましても、一定工事等、必要がございます。逆に夏の暑い場合でしたら、よしずをやってはおるんですけれども、やはり囲いとなりますと、冬の寒い時期になりましたら風もあの辺はよく吹きますので、見ばえもありまして、今のところよしず程度でしたら風よけ等は可能かなとは思うんですけれども、ビニールのああいった巻いたものというのはちょっと難しいかなと思っております。 41 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 42 ◯竹内ひろみ委員 なかなか費用もかかるかなと思いますが、やりようによっては、今おっしゃったように厚手のビニールを上からつるすくらいでもかなり違ってくるんじゃないかなと思いますのでね。ちょっと考えていただきたいと思います。 43 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 44 ◯西山洋竜委員長 そしたら、当該費目におけるこれ以外の部分で。惠比須委員。 45 ◯惠比須幹夫委員 交通費等助成事業、生きいきクーポンについてなんですが、この事業については非常に多くの市民の皆さんからお声も頂いておりますが、現状どのような声が市に届いて、今年度事業に何らか反映されているのかという部分をちょっとお聞かせ願えますでしょうか。 46 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 47 ◯武元一真高齢施策課長 制度も2年目になりまして、問合せ等は減ったんですけれども、要望といたしまして、ノルディックウォーキングの棒ですね。その棒を追加してほしいというご要望がございましたので、これは追加させていただきたいと思っております。それと、市民の方々、防災の意識が大変高うございますので、防災の内容品の詰め替えなどの防災グッズを充実させていきたいと思っております。それから、利用者の動向を見まして、今、大分商品が増えてまいりましたので、介護用品を広くちょっと見直していきたいなと考えております。介護用品をちょっと、ご利用のない物は削って、ご利用のありそうな物に入れ替えていきたいと、そのような作業も行いたいと思っております。以上です。 48 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 49 ◯惠比須幹夫委員 用具関係とか物品関係の購入にも使えるという部分で、市外業者で、なおかつ、ちょっと割高ではないかという声が多くお聞きするところではあるんですが、そういった声というのは何らか届いてなかったですか。 50 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 51 ◯武元一真高齢施策課長 以前そういったお声がございました。ですので、市内業者でまずは当たってみて、あと、県内の業者にも当たってみたんですが、納品していただける期間でありますとか、そういったことでなかなか業者が見つからないんですが、引き続き、なるべく近隣のところでできる業者がありましたら探してまいりたいと思っております。 52 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 53 ◯惠比須幹夫委員 よくお聞きする声が、広く押しなべて買い物に使えるようになればという希望を多く聞くんですが、買い物に行くことすなわち外へ出かけるということであるので、そういう使い勝手を良くしてほしいというお声は度々お聞きするんですが。そういった声というのは何らか情報としては入ってなかったですか。 54 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 55 ◯武元一真高齢施策課長 たまにそういったお声、頂くことがございます。 56 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 57 ◯惠比須幹夫委員 以前、ICOCAですか、については、これで物も買えちゃうので、ちょっと趣旨とは異なってくるというような話もあったかとは思うんですが。例えば地域振興券のような形で市内で広く自由に買い物していただけるというようなことも外出を促していくということにもつながるのかと思いますので、これ、ちょっと将来的な課題として聞いていただければなというふうに思いますので、これは意見としておきます。 58 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 59 ◯西山洋竜委員長 では、これ以外に当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 60 ◯西山洋竜委員長 次に、54ページ、目5、後期高齢者医療費、これについて質疑等ございませんか。白本委員。 61 ◯白本和久委員 ちょっと教えてほしいんですけども、この平成31年度の予算から見て、2025年やから後6年ですか、このときにこの後期高齢者医療費ってどのぐらい上がるのですやろ。 62 ◯西山洋竜委員長 奥谷国保医療課長。 63 ◯奥谷規子国保医療課長 ちょっと5年後のことは今は想定できません。 64 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 65 ◯白本和久委員 2025年は、課長も知ってはるとおりに団塊の世代が全員後期高齢者になるわけですわな。今からこれ、準備せえへんかったら分からへんのと違うの。もう時間がない。2025年になってから、これ、こんなようけお金が要るのと違うかって言うてる場合ではないと思うんですよね。 66 ◯西山洋竜委員長 影林部長。 67 ◯影林洋一福祉健康部長 一般会計からの繰出しということでございますので、後期高齢者医療の特別会計の方に、これはもう制度的なものですので、一定の負担を市の方でする分を、これ、出していくわけでございます。例えば30年度と31年度の予算額を比較しますと、後期高齢につきましては18億8,000万から19億9,000万ということで、1億円ぐらい上がってまいります。このうちの大体4分の3程度が一般財源の負担になってきますので、そういった部分の傾向というのはこれから引き続いていくであろうというふうに考えております。もちろん後期高齢者医療の部分についてはそういう制度的な中での枠組の市の負担がありますので、市全体の財政中でそういった一般財源を絞り出すと言うんですか、確保していくようなことは考えいかないといけないというふうに考えております。 68 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 69 ◯白本和久委員 そしたら、基本的なことと思うんですけども、この2025年には後期高齢者って人数はどのぐらいのカウントになっているのかな。 70 ◯西山洋竜委員長 影林部長。 71 ◯影林洋一福祉健康部長 数字はあると思いますので、ちょっと確認いたします。 72 ◯西山洋竜委員長 よろしいですか。 73 ◯白本和久委員 はい。 74 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。
                 (「なし」との声あり) 75 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外で当該費目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 76 ◯西山洋竜委員長 そしたら、先ほどの件はまた後ほどということで、次へ移らせていただきます。  次に、54ページから55ページ、目6、介護保険費、これについて質疑等ございませんか。竹内委員。 77 ◯竹内ひろみ委員 この中で地域医療介護総合確保基金補助金という項目がありますが、これ、新規事業の地域密着型事業所整備事業と関連しているかと思いますが、これまでこういった事業所を設立したいということで努力されてきてこの案になっていると思うんですが、非常に難しいということを聞いておりまして、今の段階でその見込みですね。どのように31年度でやる見込みがあるのか、ちょっと教えてほしいんですけれど。 78 ◯西山洋竜委員長 近藤介護保険課長。 79 ◯近藤桂子介護保険課長 今回のこの整備に関しましては、第7期の介護保険事業計画に基づきます整備でございまして、グループホーム、認知症の共同生活の場の整備であったりとか、定期巡回随時対応型の訪問介護であったり、あと、看護小規模多機能という、今現在あります小規模多機能の訪問看護の機能を追加したもの、この三つを整備する予定でございます。これにつきましては、事業計画に基づいて必要性を感じて整備するものでございまして、今現在公募をしている最中でございまして、来週18日の月曜日に応募の締切りをさせていただく予定をしております。現在幾つかの事業所さんの方から問合せ等ございますので、全く手が挙がってこない状況ではないのかなというふうな認識ではございます。 80 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 81 ◯竹内ひろみ委員 是非この計画、実施に移していっていただきたいと思います。以上です。 82 ◯西山洋竜委員長 でしたら、ちょっと先ほどの。影林部長。 83 ◯影林洋一福祉健康部長 第7次の介護保険事業計画の中で、後期高齢者につきましては2025年で2万741人ということで推計をしております。よろしくお願いいたします。 84 ◯西山洋竜委員長 でしたら、ちょっと先ほど竹内委員の質問の関連で他ございますか。吉波委員。 85 ◯吉波伸治委員 地域医療介護総合確保基金補助金で地域密着型事業所を整備するということですけども、この新規・主要事業調書の51ページを見ますと、事業の概要の中に奈良県地域密着型サービス施設何とか補助金、それからもう一つは、奈良県施設開設何とか補助金と書いてあるんですけども、先ほど言うたこの基金とこの補助金との関連と言いますか、これ、整備するための基金なり補助金が予算の説明書の説明と、それから調書の説明とでは何か食い違っておると言うか、よく分からないんですけど。これ、どうなっているのか。 86 ◯西山洋竜委員長 近藤課長。 87 ◯近藤桂子介護保険課長 この整備に関しましては、今回県の方から10分の10が出てまいりますが、それよりもまだ上位に国の方の整備ということで、そういった辺りで、名称は異なりますけれども、同一のものを使わせていただくということになります。 88 ◯西山洋竜委員長 吉波委員。 89 ◯吉波伸治委員 同一のものだということですね。それをちょっとやっぱりこの調書なんかにも書いておいていただかないと、このことについて調べたときに何か訳が分からんというふうになりますので、これからちょっとその辺り、気を付けて解説の文章を書いていただきたいと思います。 90 ◯西山洋竜委員長 そしたら、続きで、この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 91 ◯西山洋竜委員長 当該費目で、じゃ、これ以外で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 92 ◯西山洋竜委員長 次に、56ページ、目8、福祉センター費、これについて質疑等ございますか。竹内委員。 93 ◯竹内ひろみ委員 これ、福祉センターが全体に設備も備品も老朽化していっているということになっておりますが、実はこの中の備品でヘルストロンというのを備えた部屋を一つ設けておられて、結構利用者が多かったみたいなんですが、3月31日付けでもうこれは廃止しますという通知が貼ってあると。市民の方から、こんなの困る、どうしてくれるんやみたいな声が聞こえてきているんですけれど。この辺の経緯と言うか、今の状況をちょっと教えていただきたいんですけれど。 94 ◯西山洋竜委員長 大畑障がい福祉課課長補佐。 95 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 ヘルストロンなんですけども、平成2年の開設当初から設置して30年がたちます。30年近く経過していることもあり、いろんな不具合等、生じてございまして、利用者がだんだん減ってきて限定的になってきたこと、あと、更新費用が1台当たり大体六、七十万かかります。現在6台設置しておりますので、400万から420万円ぐらいかかると。さらに、年間の保守費用が五、六万かかってまいります。それプラス、民間の整骨院等、民間でも同じサービスを提供されているということから、財政状況が厳しい中、市としてもスクラップ事業と言うか、廃止事業ということで、一応ご提案させていただいて採択を受けた感じでございます。以上でございます。 96 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 97 ◯竹内ひろみ委員 元々この福祉センターというのは障がい者の施設だと思うんですね。このヘルストロンを設けているというのは直接障がい者と関わる施設ではないというふうに聞いているんです。その辺、ちょっとどうしてこういう物がそこに設置されるようになったかという辺も市民の方には理解していただきたいと思うんですけれど。いかがでしょうか。 98 ◯中谷尚敬議長 設置してるのやけど、今度廃止するのやろう。設置したときの話を聞きたいわけ。 99 ◯竹内ひろみ委員 やっぱり市民の方に理解していただくために必要かなと思うので。分からなかったらいいですけど。 100 ◯西山洋竜委員長 大畑課長補佐。 101 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 委員さんおっしゃるように、当初の導入経緯というのはちょっと不明なんですけども。実際のところ、楽しみに来られて、根強いニーズというのもございます。いったん今回、市の事業としてヘルストロン事業はちょっと財政状況の絡みから廃止ということをさせていただきまして、今後、4月以降なんですけども、若干利用者さんにもご負担いただいて、かつ、市の方が負担もないような状況で何かそういうふうな前向きな対応ができるよう、話を進めているところでございます。以上でございます。 102 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 103 ◯竹内ひろみ委員 是非、市の保健事業と言うか、そういった関係で続けていけるようにお願いします。 104 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 105 ◯西山洋竜委員長 そしたら、当該費目でこれ以外について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 106 ◯西山洋竜委員長 では、次、予算に関する説明書56ページから58ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費、これについて質疑等ございませんか。惠比須委員。 107 ◯惠比須幹夫委員 58ページのところにあります説明にあります病児保育実施補助金なんですが、これについてはこれまでどういった運用状況、成果と言いますか、これまでの状況を踏まえて今回の予算額につながっているのか、その辺をちょっと教えていただけますか。 108 ◯西山洋竜委員長 ちょっと所管が異なりますので。 109 ◯惠比須幹夫委員 じゃ、置いときます。 110 ◯西山洋竜委員長 すいません。  これ以外のところでございますか、当該費目で。              (「なし」との声あり) 111 ◯西山洋竜委員長 では、次へ移ります。  59ページから60ページ、目4、母子父子福祉費で厚生消防分科会に係る部分だけ、この部分について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 112 ◯西山洋竜委員長 では、次へ移ります。  61ページ、款3、民生費、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 113 ◯西山洋竜委員長 次に、61ページから62ページ、目2、扶助費、これについて質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 114 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  62ページ、款3、民生費、項4、災害救助費、目1、災害救助費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 115 ◯西山洋竜委員長 次、62ページから63ページ、款3、民生費、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費、これについて質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 116 ◯西山洋竜委員長 次、63ページから64ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費、これについて質疑ございませんか。改正委員。 117 ◯改正大祐委員 ここに係りますパパママ教室やパパ講座かな、についてちょっとお聞きしますけども、この間、9月ですけど決算で、開催日、平日どうですかというふうには言ったんですけど、そのとき検討するというようなことをおっしゃっていましたけども、今回、今年度もし変更点等ありましたらお聞かせ願いたいんですけども。 118 ◯西山洋竜委員長 吉村健康課長。 119 ◯吉村智恵健康課長 9月のときにご提案いただきました件なんですけれども、通常平日に実施しておりますパパママ教室、これは3回コースになっているんですけれども、そちらを年のうち2回、7月と1月、土曜日と日曜日の開催、それぞれ予定をしております。それに伴いまして、パパ講座という日曜日に開催しておりますご主人向けの講座を7月と1月は平日に開催するということで計画をしております。 120 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 121 ◯改正大祐委員 年代的にちょうど広報もインターネット関連はよく使われると思いますので、そういう周知、よくしていただきたいと思います。以上です。 122 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 123 ◯西山洋竜委員長 では、当該費目でこれ以外について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 124 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  64ページから65ページ、目2、予防費、これについて質疑等ございますか。惠比須委員。 125 ◯惠比須幹夫委員 がん検診に関連してお聞きいたします。集団検診についてなんですが、新年度、何らか改善若しくは変更された点というのはございますか。 126 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 127 ◯吉村智恵健康課長 これも前回ご提案いただきましたように、仕事に行かれる方が検診を受けてから仕事に向かえる機会もあってもいいのではないかということを受けまして、年間2回なんですけれども、肺がん検診を早朝検診ということで開催させていただく予定です。通常9時開始のものを8時から開始をして、できれば検診を受けてからお仕事に行っていただけるような形で計画をしております。 128 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 129 ◯惠比須幹夫委員 去年6月の一般質問でもその辺はご提案させていただいていましたので、いい方向へ拡充されているのかなと思いますので、更にその辺、ニーズをしっかり聞いていただいた上で拡充をお願いできればと思います。  ちょっと関連して。 130 ◯西山洋竜委員長 どうぞ。 131 ◯惠比須幹夫委員 がん検診に関連してですが、議案説明会の際も精密検査の受診率向上へ向けた取組を継続的にというお話がございましたが、今年度は29年度の要精密検査の部分について勧奨していただいてきたかとは思うんですが、今年度の状況についてちょっと教えていただけますか。 132 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 133 ◯吉村智恵健康課長 今年度につきましては、平成29年度にがん検診を受けられた方で精密検査になられた方が、後、精密検査を受けておられるかどうかということについて追跡をさせていただきました。30年の12月末の確定値でございますけれども、胃がん検診が精密検査の受診率が76.1、子宮がん検診が87.8、肺がん検診が83.7、乳がん検診が96.2、大腸がん検診が81.0、いずれもパーセントです、の方たちが精密検査を受診していただいているということが分かりました。未受診の方につきましては、受診調査のときに受診勧奨もいたしております。 134 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 135 ◯惠比須幹夫委員 それについては勧奨の成果が出ているというふうに認識してもよろしいんでしょうか。 136 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 137 ◯吉村智恵健康課長 一定の成果は上がっていると思います。 138 ◯西山洋竜委員長 この関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 139 ◯西山洋竜委員長 でしたら、当該費目でこれ以外についてございますか。惠比須委員。 140 ◯惠比須幹夫委員 新規事業調書に、骨髄移植等により再接種が必要になった小児への接種費用補助事業ということが出ておりましたが、これについて県内でも先んじてと言う話だと思うんですが、どういった経緯でこれを新年度着手しようということになったのか、ちょっと教えてもらえますか。 141 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 142 ◯吉村智恵健康課長 事業調書の方にも記載してございますけれども、今年度、市民の方から、実は子どもが小児がんを患って骨髄移植の治療を受けたので、それまで予防接種で獲得してきた免疫が全てなくなってしまい、一から予防接種を受けないといけなくなったんだけれども、何か手だてはないですかということでご相談いただいた件数が2件ございました。こちらもちょっと全国的にそういったサポートをされているところがないのかなということで探しましたところ、わずかではあるんですけれども、そういった小児がん等で免疫がなくなられた方についての予防接種、再接種の費用補助をしておられる自治体が何例かございまして、生駒市としてもそういった支援に踏み切りたいと思ったところです。 143 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 144 ◯惠比須幹夫委員 これは更に増えていった場合は、その方にも対象となるということなんでしょうか、理解として。更に対象が増えられた場合です。 145 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 146 ◯吉村智恵健康課長 31年度につきましてはお二人分ということで考えておりますけれども、実際のところ1年で全て接種は多分難しいと思っておりますので、人数が少し増えられても対応していけるかとは思っております。それ以降につきましては、実際のところどれぐらいの方がこの制度のご利用を希望されているかということをまた把握しながら考えていきたいと思います。 147 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 148 ◯惠比須幹夫委員 これについては、本当に小さな声に耳を傾けていくという部分では非常に注目すべき事業でもあると思いますので、状況を見ながら継続的に推進していただければと思います。よろしくお願いします。以上です。 149 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。伊木委員。 150 ◯伊木まり子委員 今はお二人から要請があったので2件として計上しているということですけども、この事業についてどのように広報していかれる予定ですか。 151 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 152 ◯吉村智恵健康課長 広報につきましても、広く広報紙やホームページを使って、こういう制度ができましたというお知らせをさせていただく予定をしております。
    153 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 154 ◯伊木まり子委員 ということは、お二人の方から声があったけども、それ以外の方で小児がんを患っておられて同じような状況の方からも受けたいというお話があると。それも1年で全部の予防接種ができるわけじゃないから、その数等を見ながら今後また予算組みに生かしていきたいということでよろしいんですか。 155 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 156 ◯吉村智恵健康課長 そのとおりでございます。 157 ◯西山洋竜委員長 他よろしいですか。 158 ◯伊木まり子委員 すいません。 159 ◯西山洋竜委員長 関連ですか。 160 ◯伊木まり子委員 はい。 161 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 162 ◯伊木まり子委員 今のこの予算はこの65ページの予防接種補助金の中に入っているんでしょうか。 163 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 164 ◯吉村智恵健康課長 そのとおりでございます。 165 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 166 ◯西山洋竜委員長 でしたら、これ以外で当該費目で質疑等ございますか。惠比須委員。 167 ◯惠比須幹夫委員 禁煙支援プログラムについてなんですが、これについて今回初めて着手されるということで、広報も含めて、どういった進め方を考えておられるのか教えていただけますか。 168 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 169 ◯吉村智恵健康課長 この禁煙支援プログラムと申しますのは、パナソニックヘルスケアという会社が開発された禁煙サポートプログラムというのを利用させていただきまして、禁煙を希望される方に登録をしていただいて、禁煙開始から1日目、2日目、3日目と決まった日にちに応援メールを送るという形のものです。随時メール配信は自動設定になっておりますので決まった分が行くんですけれども、しんどくなってきたときにその禁煙希望者の方から何かお問合せとか相談が入ったときには職員が対応させていただくということになっております。お一人の方を大体3カ月かけてサポートしていく予定をしております。これにつきましては、世界禁煙デーに合わせて募集をかけていきたいなと思っております。また、秋頃に禁煙講演会、受動喫煙防止が主になるんですけれども、講演会も予定しておりますので、そういった講演会の機会にも募集をかけていきたいなと思っております。 170 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 171 ◯惠比須幹夫委員 これについては厚生消防委員会でも荒川区に視察をし、そこでの取組も伺ったところではありますので、第一歩になるのかなというふうには思いますが、今後、荒川区の方では治療の方まで踏み込んで助成していくという今運用されているんですが、新年度を踏まえてそういった方向も考えられるのかどうかというのをちょっとお聞きできますでしょうか、方向性について。 172 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 173 ◯吉村智恵健康課長 禁煙の治療費助成につきましては、新年度予算の際にいったんはちょっと検討もさせていただいたんですけれども、まずはこのプログラムの方でやってみて、それでどれぐらいの方が成功されるのかというのを確認した上でまた検討していきたいなと考えております。 174 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。伊木委員。 175 ◯伊木まり子委員 秋にされる講演会ですけども、どれぐらいの人数、対象者、どれぐらいの講演会でしょうか。というのが、以前に禁煙教室というのをやられていて、とても分かりやすい教室やったんですけども、すごく、人数が40人か50人ぐらいで、もっと多くの方に聞いていただいたら禁煙への取組が広がるのに残念だなと思っていたもので、今回のこの講演会はどれぐらいの方の参加を見込まれていますか。 176 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 177 ◯吉村智恵健康課長 おおむね200人から250人ぐらいの方にご参加いただけたらなと考えております。 178 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 179 ◯伊木まり子委員 じゃ、受動喫煙の危険性をもう春、4月からでもしっかりお伝えになって、秋のこの講演会に一人でもたくさんの方が来られますように、努力をよろしくお願いいたします。 180 ◯西山洋竜委員長 関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 181 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 182 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次に移ります。  予算に関する説明書65ページ、目3、健康センター管理費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 183 ◯西山洋竜委員長 次に移ります。  ちょっと大きく飛びまして、88ページから90ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 184 ◯西山洋竜委員長 次に、90ページから91ページ、目2、非常備消防費、これについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 185 ◯西山洋竜委員長 最後に、91ページ、目3、消防施設費、これについて質疑等ございますか。改正委員。 186 ◯改正大祐委員 ポンプ車の導入についてちょっとお聞きしますが、このポンプ車、今何年使ったのか教えていただけますか。 187 ◯西山洋竜委員長 福田消防本部次長。 188 ◯福田一仁消防本部次長兼警防課長 今回上げさせていただいています消防緊急車両ですが、北分署に配置されている水槽付き消防ポンプ車、通称タンク車と呼ばれているものです。これにつきましては、平成7年に登録されている車両でありまして、現在24年目を向かえておる車両でございます。 189 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 190 ◯改正大祐委員 以前にもどういうふうに計画的に更新していくのかという話になったときに、近隣他市は十五、六年で、生駒市は約20年、長寿命化みたいな話が上がってきたと思うんですけども、今回これ、もう20年を超えて24年というところなんですけども。この延びた理由、昨年もポンプ車、更新されたのは24年だったと思うんですが、このタイムラグと言うか、4年間というとこの差というのは何か考えがあってのことなんでしょうか。 191 ◯西山洋竜委員長 福田次長。 192 ◯福田一仁消防本部次長兼警防課長 20年で更新の計画は立てていただいて、更新計画に基づいて更新をしているんですが、何分高額な車両でございますので、予算の平準化等もございます。今回の車につきましては、24年というのにつきましては、更新以前にタンク内ですとか車両の大規模修繕が必要となりまして、そちらの方で費用がかかっておりましたので、現在、更新の時期については延伸させていただいたという経緯がございます。以上でございます。 193 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 194 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の部分で当該費目において。白本委員。 195 ◯白本和久委員 消防施設ということなので、消防本部としては、本部のバリアフリー化についてはどないに考えておられるんですか。具体的に言おうか。消防本部3階に許認可のとこ、ありますよね。それから、1階のところの階段、あれ、高齢者に対して大変負担のあるとこやと思うんですよね。それをどないに考えておられるかと、具体的に言えば。 196 ◯西山洋竜委員長 杉本消防長。 197 ◯杉本正人消防長 最後、白本委員さんおっしゃったように、消防本部ではエレベーターとかございません。また、スロープもそれほどフラットでないところがありますので、バリアフリー化されておりませんので、今後また、今、予防課の方で許認可業務を行われています。業者が身障者の方であるとかそういう方を今後想定されますので、それはちょっと計画的にまた検討していきたいなと考えております。 198 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 199 ◯白本和久委員 過去の経緯を言うてしもたらあれなんです。それは言わないけども。手すりぐらい作ってあげたらどうかなと思うんです、階段に。大体何も考えてへんのやからな。そのぐらい考えたったら、俺、ええと思うのや。手すり、階段上がるのに、降りるのにな。 200 ◯西山洋竜委員長 桑原総務課長。 201 ◯桑原充央消防本部総務課長 今、委員さんおっしゃっていただきましたとおり、本署の施設、庁舎なんですが、1階から3階へ上がる階段につきましては手すりは設けております。ただ、屋外から1階部分、受付前に入る階段につきましては、現在手すり等ございませんので、今後、設置する方向での検討を進めていきたいと思っております。 202 ◯西山洋竜委員長 白本委員。 203 ◯白本和久委員 屋外って、要するに正面玄関や。そのところぐらいつける金、これだけ金があったらやなと思うやん。それで、要は今日もちょっと後期高齢者で聞いたけども、もう2025年には2万人の大台に乗るわけでしょう。それに対して今からでも準備しとかな。何やったら消防本部を新しくしてくれとか、そう言うてもうたら議会も頑張ろうかなと、こう思うのやけどね。以上です。 204 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 205 ◯西山洋竜委員長 当該費目でこれ以外について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 206 ◯西山洋竜委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 207 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。下村委員。 208 ◯下村晴意委員 予防費のところで、先ほど委員からも質問がございましたので、それ以外でさせていただきます。主要事業の調書のところの目的と意図というところで、講演会ですよね。望まない受動喫煙を防ぐための講演会。「広く市民に健康増進法による受動喫煙対策を具体的に示すことにより、家庭、飲食店、雇用者、事業者等様々な立場の方にとるべき対策を理解してもらうことができる。また、市民が対策を知ることにより、多くの人が利用する施設の受動喫煙対策について、チェック機能が働くと考える」ということで、今の話では市民の皆さんに来ていただくということだったんですけれども、広報の仕方ですけれども、ここに家庭、飲食店、雇用者、事業主等々と書いていますけれども、市民を対象ですか。それとも、幅広くいろんな分野の方に来ていただこうという意図がございますか。 209 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 210 ◯吉村智恵健康課長 これにつきましても幅広く聞いていただきたいなというふうに思っております。 211 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 212 ◯下村晴意委員 是非、市内全域の方に周知ができるようにお願いをしたいと思います。そこで、高橋先生、有名な先生に来ていただくということなんですけれども、話の内容は先生ご自身がご自分で今まで幅広くされているので、受動喫煙に対してのお話をさしていただくと思うんですけれども、生駒市は、歩きたばこ等々の条例ができたりとか、職員に対しての周知徹底とか、施設もしっかりとやっていくという対策を前向きにやっているわけですから、そういうことも含めて、市民や事業者の人たちに市民の人にも望まない喫煙をということと共に、生駒市でもこういうことをしているので、市民の皆さんにそこで周知徹底できるような内容というのが打合せとかでしていただけることになっているのかどうか。 213 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 214 ◯吉村智恵健康課長 そういった内容は十分含んでいただけると考えております。 215 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 216 ◯下村晴意委員 是非、すごくいいきっかけですので、市民の皆様にいろいろお伝えできることがあると思います。  次に、31年度の予算で、委託料、講師料はいいと思うんですけれども、印刷製本、ポスターとチラシがございますが、このポスター、チラシはこの講演会だけのものなのか、望まない喫煙防止のものなのか、これはどういうポスターとチラシなんでしょうか。 217 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 218 ◯吉村智恵健康課長 調書の方に計上しておりますポスター、チラシにつきましては、この講演会についてのポスターとチラシを予定しております。 219 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 220 ◯下村晴意委員 いろんなところで条例ができると、こういうふうなポスターとかチラシ、受動喫煙のこのマークですよね、望まない。こういうのもしているんですけど、これは、そしたら、ポスターとチラシは講演会だけで、予算としては健康課として市民にアピールするようなポスターとかチラシというのは考えてはいないということでよろしいんですか。 221 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 222 ◯吉村智恵健康課長 受動喫煙だけではなく、他の子育て施策とかも取り込んだ、市民の方が一目見て飲食店の取組が分かるような掲示物が作れないかということで、今、関係各課で協議を始めたところでございますので、また、それにつきましては今後いろいろ検討していきたいと思っております。 223 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 224 ◯下村晴意委員 是非いい機会ですのでよろしくお願いをいたします。  先ほど禁煙のプログラムなんですけれども、1人1,000円ですか、頂いて、100人を対象ということなんですけれども、これも広報だけなのか、どういう周知。例えば一番大事なのは、家庭でご両親どちらかが吸うということになると子どもに影響があるというのが今すごく取り沙汰されていて、子どもは行き場所がないので、そういうところに重点的ではないですけれども、候補と言うか、来ていただけませんかというような働きかけというのは考えておられますか。 225 ◯西山洋竜委員長 吉村課長。 226 ◯吉村智恵健康課長 今の時点では広く公募ということで考えておりますけど、また、参加状況を見て、なかなかちょっと反応が悪いようであれば、そういった子どもさんのいらっしゃるご家庭向けの何かお知らせを作るとか、そういったことも考えていきたいと思います。 227 ◯西山洋竜委員長 下村委員。 228 ◯下村晴意委員 議員さんの中でももうそろそろ禁煙をしようという方もいらして、すごくいい波動が行っていると思うんですけれども、なかなかお父さんが外にいてて生駒市がこうだというのをご存じなければ分からないと思うんですけれども。例えば教育委員会とかそこら辺で、子どもさんがいる家庭のところにそういう伝達と言うか、そういうお話があれば、子どもに影響があるんだということで、はっと思っていただけることもあると思いますので、そこら辺も関係各位に周知していただいて、生駒市挙げて頑張っていただきたいと思います。以上です。 229 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 230 ◯西山洋竜委員長 そしたら、これ以外の箇所で質疑等ございますか。浜田委員。 231 ◯浜田佳資委員 53ページの老人福祉費の中のRAKU-RAKUはうすの件について少しお聞きしたいんですが。まず、この利用者数の推移ですね。とりわけ、有料化前の年度と比較してどのような推移になっているのか教えていただけますか。 232 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 233 ◯武元一真高齢施策課長 利用者でございますが、平成27年の7月から有料化になりました。平成27年の4月から6月が日平均で44.5名の入場者数がございました。それが有料化後、7月から3月になりますと25.7名になりました。それで、その後、28年度では合計が日平均21.4名、29年度では19.5名です。それで、30年度、1月末でございますが、17.0名ということでございます。
    234 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 235 ◯浜田佳資委員 私の質問をよく聞いていただけば分かるんですけど、有料化前の年度と比較してというふうに質問いたしました。なぜかといいますと、市民の方に聞きますと、7月からというのを4月からと勘違いされた人が結構いて、26年度の3月までと、それから27年度の4月から6月でまたがくっと一段下がっているはずなんですよね。だから、26年度、有料化の影響が一切ない26年度の数字、利用状況はどうでしたでしょうか。 236 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 237 ◯武元一真高齢施策課長 すいません、26年度、ちょっと今数字を持ち合わせてございません。申し訳ございません。 238 ◯中谷尚敬議長 分かってるのやったら言うたったらいい。分かってるのやろ。 239 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 240 ◯浜田佳資委員 私も今すぐ、手元に数字がないので、大分前に聞いたときにそういった数字で二段階で下がっていたというのを確認はしているんです。市民の方に聞いても、実はそういった勘違いをしてましたという人が結構いて、なかなか「しちがつ」というのと「なながつ」というのでやっぱり違うので、難しいなというのはあるんですけど。それで少なくとも半分以下と言うか、多分3分の1ぐらいには今利用状況はなってるんじゃないかという数字だと思うんですよね。  そうした場合、どういった対策を打つのかということで、以前、今までやられていると思います。回数券の導入とかされましたが、それでもなかなか減少に歯止めがかかっていないということで、そうした場合、利用料金をどうするのかということを検討するということも有料化導入のときには言われていたんですが、答弁で。そこら辺の検討はどうなっていますでしょうか。 241 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 242 ◯武元一真高齢施策課長 現在、利用者増のために様々な方策を考えております。以前にも申し上げましたとおり、健康に対する高齢者の方、非常にニーズと言いますか、関心が高うございますので、講師の方を呼びまして健康教室を、体操教室をやっております。これが大分入場者数を増やしていまして、今のところ去年と比べまして、自主事業ということでございますが、去年190名でありましたのが、現時点で402名まで増やさせていただいております。約倍になっておりますので、こういった取組も今後更に進めてまいりたいと考えております。これで利用者数を増やしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 243 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 244 ◯浜田佳資委員 402名に増えた、だから、倍以上になっている。多分月数でいったら2.2、2.3倍になっていると思うんですけど、これはすごくいいことだとは思うんですが。ただ、402人、日数で割ると2人ぐらいですかね、よくて。だから、実際利用者減には歯止めはなかなかかからないと。これは結局、その点を含めて以前は周辺の自治会の方とか老人会の方々に周知をするんだというようなことで利用者増を図るということも言われていたと思うんですが、そこら辺はどのように対応されたんでしょうか。 245 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 246 ◯武元一真高齢施策課長 ちょっと以前そのような取組もさせてはいただいておったんですけれども、現時点では自治会にというようなことはやっておりません。生きいきクーポン券が使えますというようなことも書かせていただいておりますので。併せて、今後もこういった体操教室、まず増やしていきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 247 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 248 ◯浜田佳資委員 ということで、今の答弁と先ほどの私の質問と関連すると、利用料金の変更は考えていない、検討していないと、こういうことでよろしいですね。 249 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 250 ◯武元一真高齢施策課長 今のところ具体的に検討に入ったわけではございません。 251 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 252 ◯浜田佳資委員 じゃ、回数券の割をよくするという検討はいかがでしょうか。 253 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 254 ◯武元一真高齢施策課長 効果を見つつ、回数券の使用状況も見つつ、今後検討してまいりたいと考えております。 255 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 256 ◯浜田佳資委員 多分、最終的にはこの施設をどう利用するのか、活用するのかということと絡んでくると思うんですよね。といいますのも、有料化前は要するに60歳以上の高齢者の方が来て自由に使えるということで、いろんな方が来て使っておられたんですよね。それに対して、例えば健康教室をやるとか、いろんなイベントをやるとなりますと、そのときはそれが使えないということになります。だから、この施設を基本的にどちらの方で使うのかというような考えはありますでしょうか。 257 ◯西山洋竜委員長 武元課長。 258 ◯武元一真高齢施策課長 今おっしゃいましたとおり、いわゆるリピーターの方、少しこの教室を開催するときにはちょっと辛抱していただかないといけないというようなこともございます。ただ、今のところ、それでもって大きな苦情と言いますか、いったものはなく、ご協力をいただいている状態ですので、リピーターの方の使用状況、それから教室の開催状況、バランスを取りながらやっていきたいと思っております。 259 ◯西山洋竜委員長 浜田委員。 260 ◯浜田佳資委員 そこら辺をしっかりやっていただくとして、やはり利用料金に関しては再度ご検討、よろしくお願いします。以上です。 261 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 262 ◯西山洋竜委員長 じゃ、これ以外について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 263 ◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等がございませんので、以上で議案第1号の厚生消防分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午前11時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 264 ◯西山洋竜委員長 ただ今より予算委員会を再開いたします。  それでは、次に、議案第3号、平成31年度生駒市介護保険特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林洋一福祉健康部長。長ければもう座って。 265 ◯影林洋一福祉健康部長 ありがとうございます。それでは、着座してご説明を申し上げます。  それでは、議案第3号、生駒市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算に関する説明書の133ページでございます。  本予算につきましては、平成30年度から平成32年度までを計画期間とする第7期介護保険事業計画の2年目の年に当たり、計画に示す平成31年度の第1号被保険者数、要介護・要支援認定者数、保険料基準月額に基づき、介護保険事業に係る経費を計上しております。  平成31年度の歳入歳出の予算総額は85億8,273万4,000円で、前年度と比べて6.2%の増額となっております。  それでは、歳入についてご説明を申し上げます。135ページをお願いいたします。  款1、保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。  款2、使用料及び手数料につきましては、市が指定しております地域密着型サービス事業所及び居宅介護支援事業所の新規及び更新申請の審査手数料に係るものでございます。  同じく135ページ下段から137ページにかけまして、款3、国庫支出金、款4、支払基金交付金、款5、県支出金につきましては、それぞれ法定割合により交付される負担金及び交付金でございます。  なお、款3、項2、国庫補助金、4、保険者機能強化推進交付金につきましては、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取組を支援するために新しく設けられまして、取組状況により点数化され、額が決定されるものでございます。  次に、138ページ中段をお願いいたします。  款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきましては、法令に基づく市負担分及び職員の人件費等でございます。  次に、歳出につきましてご説明を申し上げます。141ページをお願いいたします。  款1、総務費、項1、総務管理費につきましては、介護保険運営に係る人件費や電算処理システム利用等の事務的経費でございます。  次に、142ページ、項2、徴収費につきましては、納入通知書作成及び封入業務委託料等の保険料賦課徴収に係る経費でございます。  次に、142ページ中段から143ページにかけまして、項3、介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会委員や介護認定調査員への報酬及び委託料等の介護認定に係る経費でございます。  次に、143ページ下段から145ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、要介護者や要支援者の方々への居宅介護サービス、施設介護サービスの提供や高額介護サービス等に係る各給付費及び審査支払手数料でございます。  次に、145ページ中段の款3、地域支援事業費につきまして、項1、介護予防・日常生活支援総合事業費、目1、介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、地域における自立した日常生活の支援のための介護予防・生活支援サービス事業に要する経費でございます。  続きまして、146ページ上段の目3、一般介護予防事業費につきましては、介護予防の必要な人を把握する元気度チェックの実施や各種介護予防事業における展開をより一層拡充していくための経費でございます。  次に、その下、項2、包括的支援等事業費につきましては、地域包括支援センターの運営等に係る経費などに加え、在宅医療・介護連携の推進に係る経費、各地域包括支援センターにおいて個別課題に対応する地域ケア会議の開催に要する経費及び地域の支援体制を強化する第2層生活支援コーディネーターを試行的に配置するとともに、地域包括ケアに関する普及啓発等として地域包括ケア推進大会に係る経費を計上しております。  最後に、148ページの款4、基金積立金につきましては、介護給付費準備基金へ積み立てる運用利子でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 266 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 267 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 268 ◯西山洋竜委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 269 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第3号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第4号、平成31年度生駒市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。どうぞ座ってください。 270 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第4号、平成31年度生駒市国民健康保険特別会計予算について、主なものをご説明申し上げます。  予算に関する説明書の157ページから158ページをお願いいたします。  平成31年度の歳入歳出の予算総額は111億7,709万6,000円で、被保険者の減少及び診療報酬改定等を踏まえ、前年度と比べて約0.9%の減額となっております。  それでは、歳入につきましてご説明を申し上げます。159ページをお願いいたします。  159ページから160ページ上段にかけまして、款1、国民健康保険税につきましては総額24億245万円で、平成31年度は課税限度額を引上げいたしますが、一方で、低所得者に対する軽減措置を拡大するとともに、被保険者数の減少が見込まれることなどから、前年度と比べて約2.3%の減となっております。  続きまして、161ページ中段、款5、県支出金、項1、県負担金につきましては、特定健康診査等に係る負担金でございます。  同じく161ページ下段、項2、県補助金につきましては、生駒市が負担している医療費等に要する経費について、保険給付費等交付金として、全額、県から交付されるものでございます。  次に、162ページ下段の款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきましては、保険税軽減対象者の増加等により保険基盤安定繰入金は増加しているものの、財政安定化支援事業及び事務費に係る経費分について、一般会計の支出状況に鑑み繰り入れないこと等により、前年度と比べて1億3,380万3,000円の減となっております。  また、次の163ページ上段の項2、基金繰入金につきましては、国保財政調整基金からの繰入金で、平成31年度も引き続き保険税率を据え置くこと等を踏まえ、2億8,773万1,000円を計上いたしております。  次に、歳出につきましてご説明を申し上げます。166ページをお願いいたします。  166ページから168ページ中段にかけまして、款1、総務費につきましては、国保特別会計の人件費及び電算等事務に関する経費で、レセプト処理電算委託などでございます。  同じく168ページ下段から170ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、医療費給付のほか、出産育児一時金、葬祭費などでございます。  次に、171ページから172ページ上段にかけまして、款3、国民健康保険事業費納付金につきましては、県が生駒市の所得水準等により算定した納付金を計上しております。  次に、173ページから174ページ上段にかけまして、款6、保健事業費につきましては、特定健康診査や特定保健指導、その他保健事業の普及のほか、電話による受診勧奨や休日における保健指導を引き続き実施し、受診者の増加を図ります。また、新規事業といたしまして、被保険者自らの健康生活を維持し生活習慣病予防や特定健診受診率の向上につなげるため、骨密度測定器や血管年齢測定器等を導入し、40歳以上の被保険者を対象に、健康測定の実施や健康相談窓口としての何でも健康チェック事業を実施するための経費を計上しております。  説明は以上でございます。  なお、去る2月21日に生駒市国民健康保険運営協議会を開催いたしまして、平成31年度生駒市国民健康保険特別会計予算案についてご承認をいただいておりますことをご報告申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 271 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。竹内委員。 272 ◯竹内ひろみ委員 基金の積立てについてですけれども、今年度末の基金残高の状況。 273 ◯西山洋竜委員長 歳入。 274 ◯竹内ひろみ委員 歳入になりますね。すいません。歳出の基金積立金のところを見て言っているんです。 275 ◯西山洋竜委員長 今、歳入ですから、次に歳出を伺いますので。 276 ◯竹内ひろみ委員 すいません。じゃ、歳入で、基金の積立てがされておりますけれども、今年度の末の時点での残高を教えていただきたいですけど。(「何ページですか」との声あり)歳入ですね。だから、157。(「どこに積立てがある」との声あり)基金積立て、歳出。(「ないですよ」との声あり)じゃ、ちょっと後で。(「歳出。歳入にはない」との声あり)歳入にはないですね。すいません。ちょっと混乱してまして。 277 ◯西山洋竜委員長 そしたら、次のところでお願いします。
     歳入のところで、他、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 278 ◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。竹内委員。 279 ◯竹内ひろみ委員 基金積立金について、158ページです。歳出についてですが、基金積立金、従来から私たち、基金積立てが非常に多いので、何とか市民負担に使えないものかと提案をしてきたわけですけど、今回、県の単位化によって保険料が上がるものを緩和するために、その基金から何ぼか使われていくということを聞いております。そのように使われているわけですが、今年度の末の時点での基金残高を確認したいと思います。(「財調のことを言うてはる」との声あり)はい、財調になりますが。 280 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 281 ◯奥谷規子国保医療課長 30年度末ですかね。30年度末の基金積立額は21億円になる予定でございます。 282 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 283 ◯竹内ひろみ委員 今後、県単位化によって保険料が上がるというのを緩和するために、二度に渡ってですかね、基金から調整基金として支出されるというふうになっていると思いますけれども、それに使った後もかなりの額が残っていくと思うんですね。それの今後の使い道について聞きたいんですけれども。 284 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 285 ◯奥谷規子国保医療課長 すいません、先ほど失礼いたしました。30年度末の額でございます。先ほどのは29年度末でございまして、30年度末は18億になる予定でございます。この31年度、今度末になりますと15億の予定でございます。これは何かと申しますと、今後やはり保険税を据置きしている分、今年度も30年、31年と33年度、35年度据置きする部分に使う部分と保健事業等に使う部分ということでございます。 286 ◯西山洋竜委員長 竹内委員。 287 ◯竹内ひろみ委員 やはり一定そういう支出が見込まれるわけですが、保健事業にかなり使えるということになるかと思いますので、しっかり市民の方に還元されるような策に使っていただきたいと思います。 288 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 289 ◯西山洋竜委員長 そしたら、歳出の部分でこれ以外について質疑等ございませんか。惠比須委員。 290 ◯惠比須幹夫委員 先ほど説明でもございました173ページ、項、特定健康診査等事業費、目、特定健康診査等事業費、節区分18の備品購入費、保健指導用備品、これ、新規事業調書の中でも57ページの何でも健康チェックということだと思うんですが、これについての実施計画等、もう既にございましたら教えていただけますでしょうか。 291 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 292 ◯奥谷規子国保医療課長 この何でも健康チェックという事業でございますけれども、国民健康保険の加入者の方で、一応来年度考えておりますのは、特定保健指導を受けられていない方、また、メタボリックシンドロームの該当者、また、予備群の方に対しまして、その健康相談とかを行っていく、また、先ほど申し上げました骨密度測定器などを使って健康に関心を持っていただいて、健康保持・増進に努めていくということでございます。 293 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 294 ◯惠比須幹夫委員 それはそういう対象の方に周知した上でということになるんでしょうか。 295 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 296 ◯奥谷規子国保医療課長 来年度につきましては、対象者の該当の方にご案内させていただくということでございます。 297 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 298 ◯惠比須幹夫委員 これはどういう体制で、どこでどういうペースで実施される予定なんでしょうか。 299 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 300 ◯奥谷規子国保医療課長 基本、市役所のどこかの会議室をおかりいたしまして、月に2回程度行うということと、あとは、市役所に来られない方もいらっしゃいますので、北コミュニティセンター、図書会館、南コミュニティセンターなどを通じましてやっていきたいと考えております。 301 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 302 ◯惠比須幹夫委員 これ、事業調書の方にはセルフチェックというふうな説明もあるんですが、これ、あくまで保健師さんが来られて、そのもとで自分で測るという理解でよろしいんですか。 303 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 304 ◯奥谷規子国保医療課長 そのとおりでございます。 305 ◯西山洋竜委員長 惠比須委員。 306 ◯惠比須幹夫委員 これ、特定健診を更に補完していくと言うか、部分での有効な事業でもあるかと思いますので、しっかりと受診率と言いますか、これを利用される方がしっかり一人でも多く受診される、受診と言うんですか、利用されるように努めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 307 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。伊木委員。 308 ◯伊木まり子委員 今のは対象者はどれぐらいを想定されていますか。 309 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 310 ◯奥谷規子国保医療課長 約2,000人でございます。 311 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 312 ◯伊木まり子委員 その2,000人が月2回の市役所と北コミ、図書館、南コミの、言うたら、月に何回ですか。5回なのか、8回なのかの場所に分かれて受診される、言うたら、健診を受けに、チェックを受けに来られるということですか。 313 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 314 ◯奥谷規子国保医療課長 月に2回でございますので、分かれて来られるということでございます。 315 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 316 ◯伊木まり子委員 すいません、市役所2回プラス他じゃなくて、いろんなとこを合わせて月2回されるということですか。ちょっと分かりません。 317 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 318 ◯奥谷規子国保医療課長 市役所で2回程度、2回行うというもの以外に、先ほど申し上げました北コミ、南コミ、図書会館で年2回程度行うということでございます。 319 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 320 ◯伊木まり子委員 じゃ、その2,000人は何回ぐらいそこにチェックに行かれるんでしょうか。 321 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 322 ◯奥谷規子国保医療課長 基本は1回でございます。 323 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 324 ◯伊木まり子委員 その来られた方に、そこの施設に相談窓口を置いて、その同じ日に、それで指導を1回されるということなんですね。 325 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 326 ◯奥谷規子国保医療課長 そのとおりでございます。 327 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 328 ◯伊木まり子委員 たった1回では十分な指導にならないと思うんですけども、効果としてはどのように考えておられますか。 329 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 330 ◯奥谷規子国保医療課長 この健診チェックと言うか、こういうのをやりまして、今後の特定保健指導につなげていくということでございます。 331 ◯西山洋竜委員長 伊木委員。 332 ◯伊木まり子委員 何遍もすいません。ということは、1回受けて、それから指導はまた別途やっていくということなんですね。 333 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 334 ◯奥谷規子国保医療課長 そのとおりでございます。 335 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 336 ◯西山洋竜委員長 それでは、これ以外の部分で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 337 ◯西山洋竜委員長 それでは、分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。樋口委員。 338 ◯樋口清士委員 1点だけ。先ほど財調の話が出ていましたけれども、平成30年度末に18億になると。これ、予定ですね。それに対して平成31年度、これ、163ページのところの基金繰入金のところで2億9,000万ほどの繰入れを起こしています。この予算案の概要の26ページのところで国民健康保険に係るところの話で、国民健康保険特別会計の財政安定化支援事業及び事業費に対する繰出金ということで、これまで一般会計の方から入れていた分を財調を崩していく形で今回処理されているということで、多分これから付け替えていくという方針なんだろうと思うんですけれども、要は保険料を上げていくときのその緩和のための資金として使う部分と、それと、保健事業として使う部分というのが幾らか想定されていると思うんですが、それは大体どれぐらいのものをこの五、六年の間ですかね、必要と見込んでいるんでしょうか。 339 ◯西山洋竜委員長 奥谷課長。 340 ◯奥谷規子国保医療課長 保険税の据置きする分で使う部分が約8,500万、これが35年度までですね。保健事業に使うのが約2億4,000万。それ以外については、どういうふうな保健事業をしていくかということと、あとは、例えば今回しておりますように事務費をストップするというものに使うものが、それが何年続くか分かりませんので、今年度についてはそれをするということで、その場合は大体年度について1億8,000万ぐらいということでございます。 341 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 342 ◯樋口清士委員 限りある基金という形になるんだろうと思いますね。保健事業というのは継続的にやっていかないといけないので、一定そこの見込みの額というのは置いとかないといけないと。となると、その一般会計から今まで出していた分をそこへ付け替える部分というのは、恐らく何年かで底が尽きるという形になると思うんですけどね。これはまた企画の方で質問がされるんだろうと思いますけれども、これ、いつまでもつんやというところで、ちょっとその財政運営上考えないといけないところの課題というのがあるんだろうと思うんですけれども。そこはまた財政部局ときちっと相談をしながら、じゃ、ここで何ぼ確保しとくんやというところだけは明確にしとかないと、いざというときにその事業費がありませんという話になると困りますので。そこだけ数字を押さえといていただきたいなというふうに思います。以上です。 343 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 344 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で他質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 345 ◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第4号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第5号、平成31年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 346 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、ご説明を申し上げます。議案第5号、平成31年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の183ページから184ページをお願いいたします。  平成31年度の歳入歳出予算総額は19億9,982万2,000円で、前年度と比べて約6.4%の増額となっております。  それでは、歳入についてご説明を申し上げます。185ページをお願いいたします。  款1、後期高齢者医療保険料につきましては、平成31年度については、後期高齢者医療の保険料改定は2年に1度であり、昨年度に改定していることから、今年度は昨年度と同様、所得割8.89%、均等割額4万5,200円、保険料の賦課限度額は62万円となっております。また、被保険者数の増を見込み、16億7,951万1,000円で、前年度に比べ8.0%の増額となっております。  同じく185ページ下段、款3、繰入金につきましては、事務費及び保険料軽減に係る一般会計からの繰入金でございます。  次に、188ページをお願いいたします。  歳出につきまして、款1、総務費につきましては、人件費や保険料の徴収等、後期高齢者医療の事務処理に伴う経費を計上しております。  次に、189ページ上段、款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合に支払う基盤安定負担金及び保険料等の負担金で歳出のほとんどを占めております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 347 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 348 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 349 ◯西山洋竜委員長 それでは、分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    350 ◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第5号に対する質疑を終結いおります。  それでは、最後に、議案第8号、平成31年度生駒市病院事業会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。影林福祉健康部長。 351 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第8号、平成31年度生駒市病院事業会計予算についてご説明を申し上げます。  別冊となっております平成31年度生駒市病院事業会計予算書の1ページをお願いします。  まず初めに、第2条の業務の予定量につきまして、(1)病床数は、一般病床210床で、(2)主要な建設改良事業につきましては、高気圧酸素治療室整備工事でございます。この整備工事は、大気圧より高い気圧環境の中で酸素量を増加させ、酸素不足の状態にある体組織の改善を図るものでございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出、及びめくっていただきまして2ページの第4条の資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては、5ページ以降の病院事業会計予算の実施計画でご説明を申し上げます。  それでは、ちょっと飛んでいただきまして、5ページをお願いいたします。  平成31年度生駒市病院事業会計予算実施計画でございます。  1、収益的収入及び支出でございます。  収入につきましては、款1、病院事業収益、項1、医業収益につきましては、生駒市立病院の診断書等の文書交付手数料や、救急医療、災害時医療備蓄に係る一般会計負担金等でございます。  項2、医業外収益につきましては、院内保育所の運営に要する経費に係る一般会計補助金、小児科病院輪番体制参加病院運営補助費に係る県補助金、企業債利子、病床割・小児医療病床に係る一般会計負担金及び平成31年度から納付される指定管理者負担金、病院建設に係る毎年の企業債元金償還に伴い交付される一般会計負担金等の減価償却見合い分の収益化を行う長期前受金戻入等でございます。  次に、支出につきましては、款1、病院事業費用、項1、医業費用は、職員の給与費、めくっていただきまして6ページでございますが、病院用地の賃借料、市立病院文書料等徴収委託料、病院施設の減価償却費等、項2、医業外費用は、企業債及び長期借入金に係る支払利息並びに消費税及び地方消費税でございます。また、項3に予備費を計上しております。  次に、7ページをお願いいたします。  2、資本的収入及び支出でございます。  収入につきましては、款1、資本的収入、項1、企業債につきましては高気圧酸素治療室整備工事に係る起債、項2、負担金交付金については企業債の元金償還に係る一般会計負担金、項3、他会計からの長期借入金については、減債基金及び北部地域整備促進基金の両基金からの借入金の償還及び企業債の償還に充てるための一般会計からの長期借入金でございます。  次に、支出につきましては、款1、資本的支出、項1、建設改良費として高気圧酸素治療室整備工事設計委託料及び同工事請負費、項2、企業債償還金として病院建設に係る企業債の元金償還金、項3、長期借入金償還金として減債、北部両基金からの長期借入金償還金、さらに、項4、予備費を計上しております。  以上が収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の説明でございます。  恐れ入りますけれども、2ページにお戻りをいただきたいと思います。  第5条、債務負担行為、病院用地借上料(その2)につきましては、平成23年度から債務負担行為を設定しております用地借上料について、土地賃貸借契約の賃貸借料改定に伴い増額となることから、その増額分について改めて期間と限度額を定めるものでございます。  次に、第6条、企業債につきましては、高気圧酸素治療室整備工事に係る企業債について、その内容について定めるものでございます。  第7条は、各項の経費の金額の流用について定めるものでございます。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について定めるものでございます。  最後に、第9条では、他会計からの補助金について定めるものでございます。  めくっていただきまして、平成31年度生駒市病院事業会計予算に関する説明書でございます。  表紙をめくっていただきまして、5ページ以降、先ほどご説明申し上げました予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、予定貸借対照表、注記を記載しておりますので、ご清覧のほど、お願い申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 352 ◯西山洋竜委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。改正委員。 353 ◯改正大祐委員 高気圧酸素治療室整備工事についてお聞きいたします。この改良工事のまず内容を教えていただけますか。 354 ◯西山洋竜委員長 石田地域医療課長。 355 ◯石田浩地域医療課長 この度、高気圧酸素治療器を導入するということで、2階の透析室の場所ですけれども、こちらの方の一角でその治療室を造りまして、そちらの方で治療器を設置するということでございます。 356 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 357 ◯改正大祐委員 治療器を設置するだけだったら工事は要らないのと違うんですかね。 358 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 359 ◯石田浩地域医療課長 まず、高気圧酸素の治療器を設置するに当たりましては、耐火構造の形が必要になってきます。高圧酸素を使用しますので。また、地下の液酸タンクのところから別途配管をさせていただきますので、配管工事も必要になってきますし、その部屋の仕様としまして照明等、こういったものの更新の工事、これらのことが必要になってきます。以上でございます。 360 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 361 ◯改正大祐委員 これ、導入することによって、どのような治療、どういう効果と言うか、どういう症状に対して効果があるのかを教えていただけますか。 362 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 363 ◯石田浩地域医療課長 高気圧酸素治療器を導入することによって、様々な疾患の治療や状態の改善が図られます。特に4疾病、がん、脳梗塞、心筋梗塞とか糖尿病、こういったものも市立病院の方ではしておりますけれども、例えばがん治療に関しましては、市立病院の方で、今、外科手術とか抗がん剤治療、化学療法をしておりますけれども、これらにつきましても、例えば胃がんとか大腸がんで外科手術をしました場合、それの合併症というのでよく腸閉塞が起こりますけれども、その腸閉塞によって腸管の血流が閉塞すると言うか、低下するということで、そういったものがこの治療器を使うことによって改善するということで、腸管壁の浮腫などが軽減されるというふうなことはございます。  また、抗がん剤治療におきましては、この高濃度酸素によりまして活性酸素というのが増加しますので、この活性酸素は直接がん、腫瘍ですね、抗腫瘍作用ということなんですけれど、こういったことにも効果があったり、抗がん剤の薬の作用そのものを増強するというふうなこともあります。そして、放射線の方は現在まだ行っておりませんけれども、将来に備えまして、放射線を併用することによって体の組織の放射線の感受性を非常に高めるという効果もあるということでございます。  また、救急対応といたしましては、脳卒中とか心筋梗塞でございますけども、これは低酸素状態の改善や血液とかリンパ液の循環障害の部位の代謝改善、こういったものによりまして、不可逆的変化に移行する組織を最小限にとどめるというふうな効果がございます。  また、糖尿病治療につきましても、今現在、形成外科の方で糖尿病による難治性の潰瘍というのがありますけど、これはほっときますと足壊そになって切断ということも最悪ありますけど、この高気圧酸素、この治療器を通すことによって血流改善ができて、そういったことも防止できるというふうなことで、非常に多くの疾病に対しての効果があるということで、よろしくお願いいたします。 364 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 365 ◯改正大祐委員 何かこれがあったら他は要らんのかなみたいな物だと思うんですけども、元々病院を建てる際に、これ、計画にはなかったものなんですね。 366 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 367 ◯石田浩地域医療課長 一番最初の病院事業計画の方には予定はございませんでした。 368 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 369 ◯改正大祐委員 そしたら新しい計画として理解するんですが、これ、いつこの指定管理の方から市の方に話が来たのか教えていただけますか。 370 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 371 ◯石田浩地域医療課長 それは昨年の8月に市立病院の方からこの治療器を導入することを検討しているということは聞いております。 372 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 373 ◯改正大祐委員 それで、この予算までにちょっとプロセスがよく分からなかったんですが、8月にこの話が出て、11月に生駒市病院管理運営協議会ですか、開催されまして、このときには中間報告書というところでは取組や評価や課題など報告されているんですね。その際、課題があると次の次年度の事業計画に反映されるものだというふうには理解するんですけども、これ、私、傍聴も行っていましたけども、高気圧酸素何ちゃらとかいう言葉は出てこなかったと記憶しているんですけども。これ、市と指定管理者、市立病院とどのような検討、やり取りされたのかって、ちょっと具体的に教えていただきたいんですけども。 374 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 375 ◯石田浩地域医療課長 昨年の管理運営協議会でご意見頂きました平成30年度の事業計画から、そのコンセプトの中に質の高い医療の提供というのがございますが、その中に、30年度の事業計画から先ほども申しましたがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の主要4疾病につきましても、市立病院としてどのような医療体制で臨むべきかというふうな方向性を示すために、具体的に30年度の年度の計画からは明記しております。その中で、特にがん治療に関しましては、昨年の中間報告のところの質の高い医療の提供に掲げられています課題でございますが、今後は市立病院で放射線治療器を導入し集学的治療体制の整備を目指すというその課題を掲げておりますが、その課題を解決するための具体的な取組の一つとして、放射線治療を始めとするがん治療をより効果的に、先ほどのいろいろな効果がありますので、そういう効果を効果的に行っていく医療機能であるというふうなことで、病院の方からもそういうふうなことでどうかということで市とは協議をさせていただいたということでございます。 376 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 377 ◯改正大祐委員 中間報告に上がっている質の高い医療の一つとしてということなんですが、元々計画にありました放射線、リニアックは上がっていたと思うんですが、これ、今後9月の決算でも話は出ていたと思うんですけども、これを併用していくような話も今ありましたけども、今後ちょっとその方向性というのが何か決まっていることがあれば教えていただきたいんですが。 378 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 379 ◯石田浩地域医療課長 具体的な導入時期等につきましてはまだ決まっておりませんけれども、30年度の中間報告に掲げておりますとおり、今後は市立病院で放射線治療器を導入して整備を目指しますということですけど、こういう課題にできるだけ早期に対応していきたいということは市立病院から聞いております。 380 ◯西山洋竜委員長 改正委員。 381 ◯改正大祐委員 管理運営協議会という協議会があるので、ここでいろんな具体的な話が出ていくとつながりやすいのかなと思うんですが。管理運営協議会設置要綱、役割として、病院事業計画の実施状況に関すること、協定書に定める事業計画及び事業報告に関すること、市民等からの意見及び提案等に関すること、その他管理運営に関することと、協議内容がいろいろ多岐にわたるんですが、こういうところでいろんな話をしていくべきだと私は思うんですけども、これ、市としてどのように考えるのか、もしお考えがあればお願いしたいんですけど。 382 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 383 ◯石田浩地域医療課長 この度におきましては、管理運営協議会、7月と12月に開催をしておりますけども、このときに8月に市立病院から導入を検討しているというふうなことは聞かせていただきましたけれども、その機器の導入に関しまして、まだその法人として最終決定が出ていない、まだ確定していない状況でございまして、その管理運営協議会のところで課題の具体的な取組策というふうなことは、こういったことは念頭に置きますけど、具体的にこの機器をというふうなことまではちょっと言及はできなかったということでございます。 384 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 386 ◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、これにて収入、支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。井上委員。 387 ◯井上充生委員 今、土地代が、土地の借り賃が変わったということなんですけど、たしかあれ、協定書では5年ごとに5%の範囲内で見直すことができるという文言だったと思うんですけども。今回のその交渉の中で何%で幾ら上がったんですか。 388 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 389 ◯石田浩地域医療課長 今回の交渉で、今回、31年の4月1日が初回ということで契約書の方に書かれておりますけど、その初めなんですけれども、基本的に議員おっしゃるとおり、固定賃借料の5%を上限ということで、この度はその5%の上限ということで改定されております。 390 ◯西山洋竜委員長 井上委員。 391 ◯井上充生委員 その5%の根拠というのは何ですか。例えば土地の評価額が5%上がったと、だから、それに付随してその賃料も5%上がったというのなら理解できるんですけども。その根拠というのは何なんですか。 392 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 393 ◯石田浩地域医療課長 この契約書、賃貸借契約書の中で、その改定に関しての上限額の取決めがございまして、これは市立病院の南側の市道の大谷線がございます。これの路線価の比較ということで、この度は23年の、契約を結んだのが23年の6月15日ですので、そのベースになる23年1月1日現在と、それからこの31年4月1日の前年の1月1日ということで、つまり、平成30年の1月1日現在の路線価、この路線価の比較によりまして、これが1万円増額というふうなことになっておりましたので、その1万円に関して元々4%の期待利回りを掛けた形で地代を計算しておりますので、その元々の4%を掛けた形で出した金額なんですけど、それが先ほど私が言いましたように、従前の固定賃貸借料の5%の上限を若干上回ってしまいましたので、その5%の上限以内だということでございます。 394 ◯西山洋竜委員長 井上委員。 395 ◯井上充生委員 ちょっと最後の方の説明、よう分からんかったんやけども。路線価が1万円上がったと。その1万円というのは、その路線価の価格の何%になるわけですか。 396 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 397 ◯石田浩地域医療課長 23年1月1日現在の路線価を参考に19万円でございまして、30年の1月1日時点の路線価が20万円ということで、1万円のこの差、これが契約書で規定しておりますあれになるというふうに。 398 ◯西山洋竜委員長 井上委員。 399 ◯井上充生委員 了解しました。 400 ◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございますか。              (「なし」との声あり) 401 ◯西山洋竜委員長 これ以外の部分で。樋口委員。 402 ◯樋口清士委員 先ほどの高気圧酸素治療室の話なんですけど、確かに質の高い医療と、これ全てを包含する言葉で、いい物はどんどん入れましょうということになればそのように動いていってしまうわけですね。設備、いい物をどんどん入れていただくのは結構なんですけど、それは指定管理者がやらはる分には我々文句も言いませんが、それに伴って行政側の支出が出てくるということになると、ちょっとそこは手続的に抑えていかないといけない部分があるんじゃないのかなと。急がれるということもあるんでしょうけれども、先ほど改正委員も言っていましたが、運協なり何なりというところできちっとその了解を得て、あるいは承認とかということではないのかもしれませんけれども、ご相談をかけて、こういう形で導入するのがいいんじゃないかというようなご意見を頂いた上で、これ、予算化していくというのが本来の手続きではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 403 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 404 ◯石田浩地域医療課長 31年度の事業計画、この14日に管理運営協議会がございますけども、こちらのとこで管理運営協議会の委員の皆様からいろいろ評価をしていただいて、課題とかを頂いた部分を反映した形の事業計画を今度作成するということで、それの協議会を開催させていただきますが、その中ではこちらの方の高気圧酸素治療器については明記はさせていただいております。 405 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 406 ◯樋口清士委員 手続的にちょっと順番が違うんじゃないでしょうかね。やっぱり運協を諮って、ご意見を頂いて、行政として予算計上して、ここの予算委員会で諮っていくというのが本来の手続きではないのかと、私はこう思うんですね。これからいろいろまた新しい設備の話、出てくると思うんですけれども、都度、指定管理者と行政側で話をつけて、どんどん進めていくというやり方というのは、ちょっといかがなものかなというふうに思うんですね。ちょっとこの辺りの手続き、一定やっぱりルール化して、どういう形でどういう流れで予算計上をしていくのかというところについてはちょっと考えていただく必要があるんじゃないかなというふうに思います。これが1点。  それと、これ、当然3千何がしというお金を投じて設備と言うか、建物を触るわけなんですけれども、これ、減価償却費、また上乗せして指定管理者側の負担としてトータルで90%というのを頂くような形になるんですね。 407 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 408 ◯石田浩地域医療課長 そのとおりでございます。 409 ◯西山洋竜委員長 樋口委員。 410 ◯樋口清士委員 分かりました。それはそれで結構かなと思いますが。先ほど申しましたその手続きについては、しっかり考えていただいて手を打っていただきますようお願いいたします。以上です。 411 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で。中浦委員。 412 ◯中浦新悟委員 この高気圧酸素治療器を入れるにおいて、先ほど効能の中で梗塞系の話、脳梗塞という話が出たんですけども、脳梗塞うんぬんの治療をする前に脳外さんはいらっしゃるのかなというのが疑問なんですけど。もう入られるということになったんですかね。 413 ◯西山洋竜委員長 石田課長。 414 ◯石田浩地域医療課長 確約を頂いたわけではありませんけども、31年度の計画には常勤医師を数字は入れておりますので。
    415 ◯中浦新悟委員 確約も僕、頂いたわけじゃないんですけど、何年か前の計画からずっと計画には上がっているんです。今回新しい治療機器、これは他にも壊そであったりとかいろんな抗菌的なものであったりとか、使えるとは聞いています。実際ここから車で10分ほど行ったところの石切生喜病院、藤井会さんのところには結構立派な物が入っていますのでね。そこで使われていますので、この効果とかも聞くんです。5気圧タイプの5人一気に使えるかなりいい物が入っているそうです。ここから10分ですわ。あるんですね。それで、だから、どんな使い方をされているのかというのも聞いたんですけど、1日大体3人ぐらいですかねと。市立病院の1.5倍、患者数でいうたら3倍ぐらいいそうな病院ですけど。そこでそういう使われ方をされているので、利用頻度としてはどれほどのものになってくるのか分からないですけど、無駄な物じゃないとは思うんですけど、ただ、その前に医者がいて診断をしてだと思うのでね。それで、順番を間違えんといてほしいなと思うんです。しっかりまず診断ができるお医者さんを入れてもらえるようにしていただかないと意味がないのかなと思いますので、まずはご意見しときます。 416 ◯西山洋竜委員長 同一箇所で関連の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 417 ◯西山洋竜委員長 では、これ以外の部分で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 418 ◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第8号に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された厚生消防分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日13日、市民文教委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後1時52分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....