生駒市議会 2019-03-11
平成31年第1回定例会 予算委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2019年03月11日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時45分 開会
◯西山洋竜委員長 ただ今から、
予算委員会を開催いたします。
市民、報道の傍聴を許可いたしております。
それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました基金条例の改正議案と制定議案が各1件、
手数料条例の改正議案1件、平成30年度
補正予算議案2件及び平成31年度
予算議案8件について、本日から5日間の日程で審査いたします。
なお、過日の
議会運営委員会で決定され、
全員協議会において周知されましたとおり、平成31年度
予算議案の審査では、議案ごとに所管部長から予算に関する説明書に基づき説明を受けます。質疑につきましては、
分科会委員に同じ会派の委員がいる場合は、会派内で意見集約を行い、極力分科会員が発言されることに努めるとともに、無会派の
分科会外委員は質疑が
分科会委員と重複しないように留意することも過日の
議会運営委員会で決定され、
全員協議会において周知されておりますので、よろしくお願いいたします。
また、平成31年度
予算議案の審査の進め方につきましては、過日、議員の
レターケースに事前配布させていただいておりますが、各分科会での
一般会計予算議案の審査では、
分科会委員による質疑において、目ごとの質疑を行った後、
当該分科会の所管に係る総括的な質疑を行うことといたしますのでご了承願います。
最後に、議員の質疑及び説明員の答弁につきましては、簡潔かつ明快に行われますようよろしくお願いいたします。
それでは、次第に基づき審査を行います。
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午前10時46分 開議
2
◯西山洋竜委員長 審査事項、(1)議案第14号、生駒市減債基金の設置、管理及び処分に関する条例及び生駒市
北部地域整備促進基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、(13)議案第8号、平成31年度生駒市
病院事業会計予算までの以上13議案を一括議題といたします。
ただ今から、
都市建設分科会による審査を行います。
本分科会は
都市建設委員会の所管に係る各議案について、資料のとおり審査いたします。
まず、議案第16号、生駒市
手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
なお、内容については、過日の
議案説明会における所管部長からの説明及び
議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
浜田委員。
3
◯浜田佳資委員 1点だけ、この条例の内容は説明で分かったんですが、この金額は、手数料は何を基準にして出されたんでしょうか。
4
◯西山洋竜委員長 清水建築課長。
5
◯清水一彦建築課長 この金額は近畿圏内でほぼ同一の額となっておりまして、標準的な1時間当たりの人件費に、その審査に要する時間を乗じて決定しております。以上でございます。
6
◯西山洋竜委員長 浜田委員。
7
◯浜田佳資委員 1時間
当たり幾らという単価になっているんでしょうか。
8
◯西山洋竜委員長 清水課長。
9
◯清水一彦建築課長 この標準的な単価については、奈良県さんから提示は頂いているんですが、一応まだ非公開ということで、この場では差し控えさせていただきたいと思います。
10
◯西山洋竜委員長 他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
11
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
12
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で、議案第16号に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第9号、平成30年度生駒市
一般会計補正予算(第6回)の
都市建設分科会所管分を議題といたします。
なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
浜田委員。
13
◯浜田佳資委員 都市整備部所管分で
公園整備事業について、
公園施設長寿命化計画の策定で、説明の方で新たに当初業務に含められなかった業務内容を追加したため、年度内の業務完了が困難となりということになっておるんですが、なぜこういったことになったのか、その経緯と新たな内容を説明していただけませんか。
14
◯西山洋竜委員長 財満みどり公園課長。
15 ◯財満
直也みどり公園課長 長寿命化計画に際しましては、国の交付金を活用して計画を策定する業務であります。今年度につきましては60%弱の落札率におきまして入札差金が生じたため、当初対象とする施設以外、遊具以外の施設は省いておったんですけども、それも含めますと、新たに31公園の遊具と一般施設についても追加することによりまして、全体の
長寿命化計画を策定する時間にちょっといとまがなくなったので繰越しの明許という形でさせていただいております。
16
◯西山洋竜委員長 浜田委員。
17
◯浜田佳資委員 業務対象を増やしたがために、それはよかったんですけど、人手が足りなくなって終わらなくなったので延ばさせてよという話なんですね。
18
◯西山洋竜委員長 財満課長。
19 ◯財満
直也みどり公園課長 交付金の関係で差額が出ましたので、その交付金を活用する上で対象施設を増やさせていただいたということになります。
20
◯西山洋竜委員長 浜田委員。
21
◯浜田佳資委員 それは1回目の答弁で理解したんですけど、結局延びたのは、対象を増やしたのは非常にいいことだと思うんですよね。ただ、要するに繰越しになったのはそのためにかなりボリュームが大きくなって逆に処理し切れなくなったと、こういうことですね。
22
◯西山洋竜委員長 財満課長。
23 ◯財満
直也みどり公園課長 そのとおりでございます。
24
◯西山洋竜委員長 他、ございませんか。関連でよろしいですか。
(「なし」との声あり)
25
◯西山洋竜委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
26
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で、議案第9号の
都市建設分科会所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第1号、平成31年度生駒市
一般会計予算の
都市建設分科会所管分を議題といたします。
予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。
上村建設部長。
27
◯上村健二建設部長 それでは、予算審査の方、よろしくお願い申し上げます。
それでは、議案第1号、平成31年度
一般会計予算のうち、建設部に関係する費目についてご説明いたします。
まず、予算に関する説明書の77ページをお願いいたします。
77ページから78ページにかけましての款6、土木費、項1、
土木管理費、目1、
土木総務費でございます。本費目は、職員の人件費のほか、市の公共施設の
建築基準法の規定による定期点検を実施するための経費や
バリアフリー基本構想策定に要する経費、急
傾斜地県工事に係る負担金などを計上してございます。
次、少し飛びまして80ページをお願いいたします。項2、道路橋梁及び河川費、目1、
道路橋梁総務費でございます。本費目は職員の人件費のほか、地籍調査に要する経費や道路台帳の整備、
道路異常通報アプリの利用料などを計上してございます。
次に、81ページ上段から中段にかけましての、目2、
道路橋梁維持費でございます。本費目は市道の
維持管理に要する経費で、道路の清掃、草刈等の管理業務や舗装の維持補修のほか、
橋梁定期点検、
橋梁耐震化工事、その他
交通安全施設等の設置や
通学路安全対策工事に要する経費などを計上してございます。
次に、同じく81ページ下段から82ページ上段の目3、
道路橋梁新設改良費でございます。
本費目は職員の人件費のほか、市道の
新設改良事業に要する経費で、主な事業といたしましては、
宝山寺参詣線道路整備工事やその他道路整備に要する経費のほか、
企業誘致関連道路整備事業として、
北田原中学校線道路整備工事に要する経費を計上してございます。
次に同じく82ページ中段の目4、河川費でございます。
本費目は市の管理する河川、水路の改修や清掃等に要する経費で、調整池のしゅんせつ、その他河川水路の改修工事に要する経費などを計上しています。
少し飛びまして、87ページをお願いいたします。
87ページの項4、住宅費、目1、
住宅事業費でございます。本費目は職員の人件費のほか、市営住宅及び再開発住宅の
維持管理や修繕に要する経費で、元町住宅の外壁の補修等に要する経費などを計上しています。
最後に大きく飛びまして、108ページをお願いいたします。
下の表、款9、
災害復旧費、項1、
土木災害復旧費、目1、
道路河川等災害復旧費でございます。本費目は
災害応急工事に要する経費などを計上しています。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
28
◯西山洋竜委員長 次に、
北田都市整備部長。
29
◯北田守一都市整備部長 それでは、続きまして
都市整備部の予算案についてご説明いたします。
78ページから79ページをお願いいたします。
款6、土木費、項1、
土木管理費、目2、
建築指導費は
建築基準法に基づく建築確認の事務や
空き家対策などの経費を計上しています。まず、節13、委託料には
空き家対策委託料として、
空き家流通促進支援や
地域ワークショップ、新規事業として中古住宅の流通に向けた
リノベーション事例等を発信する
中古住宅活用促進などの経費を計上しております。節19、
負担金補助及び交付金には
既存住宅耐震改修補助金や
既存住宅流通等促進奨励金など、
空き家対策や耐震化に資する補助金を計上しています。また、新規事業として、
ブロック塀等除却工事補助金を計上しており、これは道路等に面する
ブロック塀の除却に要した費用の2分の1を限度額15万円として補助するものです。
次に、81ページをお願いいたします。
項2、道路橋梁及び河川費、目2、
道路橋梁維持費、節19、
負担金補助及び交付金に生駒駅前市街地再開発事業により整備した、グリーンヒルいこま及びアントレいこま1の市民が利用する通路等の
維持管理費に対する負担金を計上しています。
次に、82ページ後段から83ページをお願いいたします。
項3、
都市計画費、目1、
都市計画総務費は、
都市計画審議会等の運営経費のほか、節13、委託料に
地区まちづくり計画策定業務等委託料として
学研北生駒駅
中心地区まちづくり基本計画策定や
次期都市計画マスタープラン策定検討などの経費を計上しています。
次に、83ページ後段から84をお願いいたします。
目2、
公園整備費では、節13、委託料に
公園街路樹の
維持管理委託料のほか、花の植栽による公園の活性化に向けた取組を含む
生駒山麓公園管理委託料などを計上しております。節15、
工事請負費には、公園のLEDランプ取替えなどの各
公園等整備・補修工事や萩の台第5公園での
コミュニティパーク整備工事、
生駒山麓公園整備・補修工事などの経費を計上しています。
次に、84ページ後段から85ページの目3、
緑化推進費は花の
まちづくりセンターふろーらむの運営経費のほか、節19、
負担金補助及び交付金に緑の創造事業として、花と緑のわが
まちづくり助成金などを計上しています。
最後に、86ページの目4、
北部地域整備促進事業費は
学研高山地区第2工区について、節13、委託料に
まちづくり検討に要する経費や
UR都市機構から取得した市有地の測量登記に関する経費など、また節25に
北部地域整備促進基金への積立金を計上しています。
都市整備部は以上です。ご審査よろしくお願いいたします。
30
◯西山洋竜委員長 最後に、
稲垣上下水道部長。
31
◯稲垣雅人上下水道部長 続きまして、
上下水道部が所管いたします
環境保全対策費についてご説明いたします。
66ページから67ページをお願いいたします。
款4、衛生費、項1、
保健衛生費、目5、
環境保全対策費の節19、
負担金補助及び交付金の
浄化槽設置整備補助金でございます。浄化槽の設置補助につきましては、
生活排水対策のため、
合併処理浄化槽の設置者に対し、補助金の交付に要する経費を計上しております。
補助予定基数は67基でございます。なお、平成31年度から
単独処理浄化槽から
合併処理浄化槽への転換を促進するため、
宅内配管工事に対する補助を新たに設けております。また、浄化槽の管理者に対して指導などを行い、適正な
維持管理を推進するための経費を計上しております。
少し飛びまして、88ページをお願いいたします。
款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費でございます。この費目につきましては、一般会計から
下水道事業特別会計へ9億8,601万8,000円の繰出しをお願いするものでございます。後ほどの
下水道事業特別会計におきまして、歳入として計上しておりますのでよろしくお願いいたします。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
32
◯西山洋竜委員長 これより、
分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
33
◯西山洋竜委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、これにて歳入における
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計予算所管別一覧表都市建設分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書66ページから67ページ、款4、衛生費、項1、
保健衛生費、目5、
環境保全対策費の中、
浄化槽設置補助事業費について質疑等ございませんか。
井上委員。
34
◯井上充生委員 今、説明で
合併浄化槽の補助は67基ということなんですけども、その67基の毎年のどれからしてそれぐらいの数字にしてるんですか。その根拠は。
35
◯西山洋竜委員長 河島下水道課長。
36
◯河島嘉明下水道課長 67基の根拠ということなんですけれども、従来、補助金の計画というのを立てておりまして、年間81基ということで5年間補助の方を実施しておりました。今年度からまた新たな補助の計画期間ということで、汚水処理に関する基本計画というのをつくっているわけなんですけれども、それと近年の補助実績、こんなんも踏まえまして今年度から67基ということで、ちょっと目標を現状から見ると、ちょっと高めな設定ということになってあるんですけれども、そのような形で補助していきたいなということで考えております。以上です。
37
◯西山洋竜委員長 井上委員。
38
◯井上充生委員 これまでずっと補助をしてきて、要するに対象区域の何%ぐらいまでがもう
合併浄化槽を埋めてるのか。残りは、件数でどれぐらい残っているのか、その辺はどうなんですか。
39
◯西山洋竜委員長 河島課長。
40
◯河島嘉明下水道課長 現在、下水道の普及率が平成29年度末で69.8%ということでございます。
合併処理浄化槽の方は13.6%ということで、生駒市内で汚水処理がされているのを、これ、二つ含めますと、83.4%ということになってまいります。それ以外につきましては、
単独処理浄化槽若しくはくみ取りで処理されているということになります。基数ということでございますけれども、先ほどの13.6%
合併処理浄化槽があると申し上げたんですけれども、基数に直しますと、3,788基、これ、平成29年度末の数字でございますけれども、こんなふうになっております。以上です。
41
◯西山洋竜委員長 井上委員。
42
◯井上充生委員 単独浄化槽の場合はなかなか切替えが、今、配管のまた補助金も出るということなんでしょうけども、実際、問題はくみ取りのところからその合併にいかにしてもらえるかというところだと思うんですけども、市内でくみ取りの戸数とかいうのはつかんでおられますか。
43
◯西山洋竜委員長 河島課長。
44
◯河島嘉明下水道課長 これも平成29年度末ということで、世帯ということなんですけれども、800世帯弱、797世帯ということで把握しております。
45
◯西山洋竜委員長 井上委員。
46
◯井上充生委員 ということは、まだ補助金を出していっても10年以上かかるということなんですけども、要は、もう管理者の顔もちょっとあんまり見たくないんですけど、維持費の問題。要するに、
合併浄化槽で年間かかる費用と下水でかかる年間の費用、ちょっと差があり過ぎるんじゃないかなと。普通の例えば高い土地に住んで
固定資産税、高いとか、大きい家に住んで
固定資産税、高いとか、そういうのだったらよく分かるんですけども、これはやっぱり水と一緒で生活するのにどうしても必要な部分ですよね。水なんかは市内どんなへんぴなところでも同じ料金でいってると。なぜ下水の方はそこに差があるのかというのがどうしても気になるところなので、それを同じようにすることによって、この普及率も上がってくるのと違うかなと思うんですけども、今後その辺、いかがでしょうか。
47
◯西山洋竜委員長 河島課長。
48
◯河島嘉明下水道課長 合併処理浄化槽の
維持管理費、下水道の使用料という形を比べると、やはり、これ、一つの仮定値ということなんですけれども、
合併処理浄化槽で5万5,000円ぐらいと、下水で3万7,000円ぐらいということで、差が開いております。ちょっと話、それるんですけれども、下水の方は29年度決算で今、106円という形で1立米当たり、これに消費税を足した形で使用料というのを一般家庭から頂いていると。これを配水区分ごとに中間、特定と、だんだん単価上がっていきますので、ならしますと、大体120円ぐらいというような形になってまいります。実際に処理している単価というので190円ぐらいということで、その差を一般会計からの繰入れをちょうだいしながら下水道事業については運営しているというようなことです。今、差があるんですけれども、どちらが安いというのはなかなか申し上げにくいんですけれども、やはり下水道については他市と比べても、今のような状況と比べても若干安いのかなというような認識はしております。
合併処理浄化槽が高いというイメージよりは、今のところ下水を低く抑えているというようなイメージで考えているというようなところでございます。
49
◯西山洋竜委員長 最後のところだけ、もう一度お願いできますか。
50
◯河島嘉明下水道課長 下水の料金については、やっぱり比べると、下水が他市と比べて、生駒市が安いというような状況というような認識はしております。
51
◯西山洋竜委員長 井上委員。
52
◯井上充生委員 他市と比べてこっちが安いということを問題にしているんじゃなくて、生駒市民が要するに生活していく上でどうしても必要な部分で、そこで差があるのが市民の中でおかしいやろということを言ってるわけなんです。分かる。他市より生駒市の下水道が安いと、それは有り難いことなんですよ。そこに一般会計からも繰り入れていると。じゃ、
合併処理浄化槽の方もそういった形で何とか同じような金額になるように調整と言うのか、補助というのができないのかなという。
53
◯西山洋竜委員長 古川水道事業管理者。
54 ◯古川文男水道事業管理者 こちらの方の見方といたしまして、先ほど課長から答弁あったように、今、公共下水では1トン当たり大体120円強の料金を頂いてございます。
合併処理浄化槽で、全国で押し並べて見ましたならば、大体1トン当たり処理が150円かかると。簡単に言えば、二、三十円の差が出ているということです。ここに対して、
合併処理浄化槽に対する助成制度、去年1年考えてみました。やはり今、汚水処理の率でいけば、
合併処理浄化槽でもかなりのまだ人数の方がおられます。ここに助成制度を考えたときに、マックスの数字が非常に多うございますので、かなりの金額になってきてしまうというような状況がまず1点ございます。また、今、汚水処理の計画を見直しさせてもらいたいというように考えております。この汚水処理については、あくまでも公共下水で何%進めていくのか、あるいは
合併処理浄化槽で何%進めていくのか、この比率の配分を下水道事業の公会計の導入に合わせまして見直しをかけていきたいなと。やはり負担の公平をその中で再度検討させてもうたらどうかなと。こちらの方も最終的な考え方というのは、今、下水の方がまだ少なくて、
合併処理浄化槽、1割強あるんですけれども、ここがもう少しパイが減っていくというような動向と、下水の推進で率を上げて、収入を増やしていくというような、そこのてんびんをかけながら負担の割合をきちっと求めていきたいなというように考えております。
今は、先ほど言いましたように、差はございますけども、その分については負担の不公平が起こらないような形で平成31年度をベースに見直しをかけさせてもらえたらなと、このように考えておりますので、もうしばらく待ってもらいたいなと思います。
55
◯西山洋竜委員長 井上委員。
56
◯井上充生委員 要はね、要するに調整区域と市街化区域、調整区域ではもう選択肢がないわけです、下水の。下水あるいは
合併処理浄化槽、どちらでもいいと言って選んでそちらを選んだと言うんだったらよく分かるんですけども、
合併浄化槽しかないんですよ、調整区域とか行けばね。稲垣部長、そうやろ。だから、その点について言ってるわけ。もう結構ですので、もう少し待ちたいと思いますので、よろしくお願いします。
57
◯西山洋竜委員長 他に当該費目において、
分科会委員による質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
58
◯西山洋竜委員長 それでは、次に、予算に関する説明書77ページから78ページ、款6、土木費、項1、
土木管理費、目1、
土木総務費、これについて質疑等ございませんか。吉村委員。
59 ◯吉村善明委員 急
傾斜地県工事負担金のことでお聞きしたいんですけど、これ、谷田地区の工事にかかる負担金ということを説明いただいているわけなんですけども、今、その現場の現状というのはどうなっているんでしょうか。
60
◯西山洋竜委員長 米田事業計画課長。
61 ◯米田尚起事業計画課長 平成30年度につきましては、災害が夏に起きましたので、その関連事業に関しまして詳細設計がこの30年度末で完了すると確認しております。以上です。
62
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
63 ◯吉村善明委員 そこは多分、その下は居住スペースであったり、仕事場をされてるところですよね。
64
◯西山洋竜委員長 米田課長。
65 ◯米田尚起事業計画課長 はい、さようでございます。
66
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
67 ◯吉村善明委員 工事完了までというのはどのぐらいのどういうスケジュール、分かっている範囲でちょっと教えていただけませんか。
68
◯西山洋竜委員長 米田課長。
69 ◯米田尚起事業計画課長 この災害関連に関します工事につきましては、30年度から31年度にかけて完了すると確認しております。以上です。
70
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
71 ◯吉村善明委員 下に住んでおられる方がまだおられるということで、31年度末というのは、平成、平成じゃないですけど、32年の3月末までにはやりますよということなんでしょうか。
72
◯西山洋竜委員長 米田課長。
73 ◯米田尚起事業計画課長 そのようではございますけども、ただ、今言いましたのは、災害が起きた、谷田地区の急傾斜の全体のエリアではなくて、その崩れた箇所の復旧が32年度で一応その部分については完了するということになります。以上です。
74
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
75 ◯吉村善明委員 31年度やね。
76
◯西山洋竜委員長 米田課長。
77 ◯米田尚起事業計画課長 ごめんなさい、31年度です。
78
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
79 ◯吉村善明委員 本当に先ほども申しましたとおり、またそこに住んでおられる方もおられるということで、またこれから、まだもうちょっと先でしょうけど、梅雨の時期になったりとか、台風とか暴風雨、またあると思いますので、できるだけ早い工事のスケジュールを県の方にも申し入れていただきますようにお願いして、早めの完了を目指して頑張っていただきたいと思いますので、お願いします。
80
◯西山洋竜委員長 今、同一箇所で、今の関連で他、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
81
◯西山洋竜委員長 他に当該費目における
分科会委員による質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
82
◯西山洋竜委員長 それでは、次、予算に関する説明書78ページから79ページ、目2、
建築指導費について、質疑等ございませんか。吉村委員。
83 ◯吉村善明委員 昨年の5月にいこま
空き家流通促進プラットホームというのが設立されているわけなんですけども、その後のその成果等何か進捗状況みたいなのを分かりましたら教えていただけませんか。
84
◯西山洋竜委員長 井上都市計画課住宅政策室長。
85 ◯井上博司住宅政策室長 昨年の5月に設立しまして、翌6月から毎月1回流通促進検討会議といいまして、物件をプラットホームに提供する会議を月1回開催しております。6月からこの2月までに9回開催いたしました。9回開催いたしまして、プラットホーム設立前からのモデル実施2件を含めまして、27件の物件を提供いたしまして、最終的な目標であります売買契約や賃貸借契約に至った事例が5物件ございます。あと13物件で現在、不動産売買契約等を所有者さんと事業者さんで結ばれて交渉が継続中という状況でございます。
86
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。今の関連で、他、ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
87
◯西山洋竜委員長 他に当該費目における
分科会委員による質疑等ございませんか。
浜田委員。
88
◯浜田佳資委員 新規事業の
ブロック塀等除去工事補助金なんですが、新規主要事業の調書によると、年間20件を想定ということになっておるんですが、それで足りるというような予測はどこから来てるんでしょうか。
89
◯西山洋竜委員長 清水課長。
90
◯清水一彦建築課長 来年度20件なんですが、先行で大阪などのブロックの申請状況を確認しましたところ、約1,500戸に1件、平均的に申請がございましたので、生駒市の戸数が約3万戸と想定しまして、20件ということとさせていただいております。以上です。
91
◯西山洋竜委員長 浜田委員。
92
◯浜田佳資委員 これに関しては、例えば大きな問題として、通学路の安全確保の方とも絡んでくるとは思うんですが、そちらの方で待ちの姿勢だけじゃなくて、攻めの姿勢ということは考えておられるんでしょうか。
93
◯西山洋竜委員長 清水課長。
94
◯清水一彦建築課長 来年度のこのブロックの除却の補助が開始されましたら、教育委員会等と連携して、PRに努めてまいりたいと考えております。以上です。
95
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。同一箇所で今の関連で。桑原副委員長。
96 ◯桑原義隆副委員長 周知が非常に大切やと思うんですけども、どういうふうに考えられていますか。
97
◯西山洋竜委員長 清水課長。
98
◯清水一彦建築課長 周知については、広報はもちろん、ホームページに掲載する予定でございます。しかしながら、
空き家の所有者についても、こういうブロック補助というのをどうしても伝えたいことでございますので、4月半ばに固定資産納税通知が発送されるんですが、その納税通知の中にブロックの啓発と補助とを併せまして掲載する予定でございます。以上でございます。
99
◯西山洋竜委員長 桑原副委員長。
100 ◯桑原義隆副委員長 是非、非常に周知が大切やと思いますのでよろしくお願いします。
101
◯西山洋竜委員長 今の関連で、他、ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
102
◯西山洋竜委員長 それでは、当該費目で他、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
103
◯西山洋竜委員長 それでは、次に予算に関する説明書80ページ、款6、土木費、項2、道路橋梁及び河川費、目1、
道路橋梁総務費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
104
◯西山洋竜委員長 次に、81ページ、目2、
道路橋梁維持費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
105
◯西山洋竜委員長 次、81ページから82ページ、目3、
道路橋梁新設改良費について、質疑等ございませんか。ないですか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
106
◯西山洋竜委員長 82ページ、目4、河川費について、質疑ございませんか。
(「なし」との声あり)
107
◯西山洋竜委員長 それでは、次に、予算に関する説明書82ページから83ページ、款6、土木費、項3、
都市計画費、目1、
都市計画総務費について、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
108
◯西山洋竜委員長 次に、83ページから84ページ、目2、
公園整備費について、質疑等ございませんか。吉村委員。
109 ◯吉村善明委員 先ほどの冒頭での説明の中に、山麓公園の活性化のために花の植栽のようなことをちょっと言われていたと思うんですけども、少しちょっと具体的に教えていただけませんか。
110
◯西山洋竜委員長 財満課長。
111 ◯財満
直也みどり公園課長 花の植栽の件なんですけども、従来でしたら、指定管理者の方が外部の花屋さんとか、業者から花を購入して園内に植栽しておったと。来年度につきましては、公園内に花、育苗、種から育てて花を咲かせて、それを園内の各所に植えて来園者の増であったりとかを見込む、そういう植栽の事業を考えております。
112
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
113 ◯吉村善明委員 それにかかる、生駒市が持ち出す経費というのは幾らぐらいなんですか。
114
◯西山洋竜委員長 財満課長。
115 ◯財満
直也みどり公園課長 外部から購入していたという流れは同じでして、指定管理者の方が公園内で育てた花を購入する費用と、公園内に植栽する手間、人件費を合わせて124万円ほどを追加で管理委託料の方に計上させていただいております。
116
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
117 ◯吉村善明委員 すいません、それは指定管理者が持つわけじゃなくて、生駒市が、指定管理者が作った花を生駒市が、ちょっとごめんなさい。
118
◯西山洋竜委員長 財満課長。
119 ◯財満
直也みどり公園課長 花の育苗につきましては、指定管理者の方が自主事業で行いまして、花を購入する分については指定管理料の方で費用として計上しております。(発言する者多し)
120
◯西山洋竜委員長 知浦みどり公園課課長補佐。
121 ◯知浦太一みどり公園課課長補佐 今の説明なんですけれども、種から苗を作るのはモンベル・あおはに共同体、指定管理者の方でします。その育った苗を買って、それを公園内に植えるという作業を指定管理者の方でやる、その分につきましては、今回124万円。
122 ◯中谷尚敬議長 そやから、持ち出し、なんぼやねんと言うてる。
123 ◯知浦太一みどり公園課課長補佐 はい、124万円です。
124 ◯中谷尚敬議長 それだけ余分に持ち出すわけやろ、それを言うたらええ、そんな簡単なもの。
125
◯井上充生委員 そうや、さっき言うてた。
126
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。
127 ◯中谷尚敬議長 それやったら、それで、それがどうやねんと言わなあかん。質問もおかしい。
128
◯西山洋竜委員長 吉村委員。
129 ◯吉村善明委員 それが生駒市が持ち出すのがいいのかどうかというのはまたどうなんかなと、ちょっと疑問に思うとこではあるわけなんですけども、また山麓公園に関しましては、様々な部局にわたる、目的、目標数値もあるでしょうけど、しっかり山麓公園の方、活性化できるように、それで活性化できるのかどうかもよく分からないですけど、活性化できるようにしっかり努めていただけたらなというふうに思いますが。
130
◯西山洋竜委員長 井上委員。
131
◯井上充生委員 この主要事業調書、80ページ、これまでに改修とか含めた4億2,000万円、突っ込んでるんですよね。これで見たら、平成32年度、33年度、何ら具体工事名も何もなしで1,000万円、1,000万円が計上されているんです。これ、何。
132
◯西山洋竜委員長 財満課長。
133 ◯財満
直也みどり公園課長 山麓公園の施設につきましては、平成3年オープンからかなり長い年月が経過しております。近年におきましても、施設の老朽化、経年劣化の老朽化による補修工事が目立っているというのが現状でございます。平成32年、33年につきましても、その工事を予測して計上させていただいておるところではございます。
134
◯西山洋竜委員長 井上委員。
135
◯井上充生委員 開場27年、いろいろ直すとこあるやろうということで1,000万円ずつ工事名も分からず計上している。竹林園、30年たつ。そういったの何らない。たしか、これ、南北の駐車場の、この委託料の中にも100万円程度の指定管理者任せの工事費みたいな、そういうのが入っていたと思うんですけども、今、あるのかないのか分からないですけども、これ、ちょっとおかしいん違う。
136
◯西山洋竜委員長 北田部長。
137
◯北田守一都市整備部長 今回、31年度、32年度で計上させていただいている内容ですが、さきに課長が述べさせてもらったとおり、あくまでも経年劣化に伴って行う、今の時点では外壁や屋根の塗装などを主に考えております。ただ、それらの内容につきましても、昨今どうしてもやっぱり山麓公園においては設備関係の宿泊と、お風呂とか様々設備関係のものがありまして、それがやっぱり経年劣化が激しいというような状況になっておりまして、要はそれらも今後また必要に応じて予算を組む際には、この内容についてもまた検討していきたいとは考えております。
138
◯西山洋竜委員長 井上委員。
139
◯井上充生委員 古くなってね、だから来年度辺り、ここは直さなあかんというのであれば、それだけの分で予算を組む。こんなん、予算、先に付いてあるねん。これだけあるねんから、じゃ、ここも直そうか、ここも直そうかと、普通なるかもしれん、おかしいやないの。
140
◯西山洋竜委員長 小紫市長。
141 ◯小紫雅史市長 この予算を32年度、33年度付けているのは、今、課長、部長から答弁があったように、基本的にはもちろん31年度の予算ということでその分をきちんと書くということなんですが、やはり山麓公園につきましては、経年劣化が今後も予想されるということで、今、委員からもご指摘があったように、逆に今後、31年度は分かったけど、その先はどのぐらいのことが見込める、まだ32年度以降もどのぐらいかかるのというような議論の中で、じゃ、31年度、どのぐらいにしようかという、そういう参考材料にもなるということがございます。ここが1,000万円付けているのも、そのまま今もう確保しています、そういうことではなくて、だから32年度、33年度はもちろん必要な予算が幾らになるのかというのは精査して、これよりもちろん低い額になることもありますし、ただ31年度の予算を議論するときに、その先の見通しというのが、やはり改修がこれから必要になってくるので、大体このぐらいはやっぱりある程度、31年度予算を付けて改修しても、まだ32年度、33年度、改修がゼロになるわけではないというようなことの見通しをある程度担当課から私も聞いた上で、じゃ、31年度、どのぐらいやろうかというようなことをするための32年度、33年度まで見据えた事業調書になってございます。繰り返しですけれども、ここに目安として1,000万円と書いているということで、これをもうこの現時点で1,000万円確保しますとかいう意味ではございませんで、当然32年度予算の中でそこは精査をして額というのは変わってくるということでございますので、そこはご理解いただければと思います。
142
◯西山洋竜委員長 井上委員。
143
◯井上充生委員 今、市長の言われることを理解しようとすれば、他の指定管理者でもそういうことが言えるわけなんですよ。これ、逆に32年、33年でもっと重大な修理箇所が出てきて、1,000万円はるかに超える場合は、それはそれで出さないといけないということもあるわけなんですよ。それ、現時点で何も計画もないものを予算だけ付けておく。そんなら、例えば、それは竹林園のことを言って悪いけども、受けたときの木の倒し賃、100万円かかったら50万円竹林園に出せとかね、芝生のあれでも、500万円程度のやつを3回に分けて、3年度に分けて工事するとか、そういう状態でやっていて、それ、差があり過ぎるん違うかなと。
144
◯西山洋竜委員長 山本副市長。
145 ◯山本昇副市長 基本的に全ての施設について、昨年度から現地調査ということをやっておりまして、私を中心にして一応現地調査に行くチームを組んで、どの分をどういう形で、今年度やったら今年度の予算の中で見る、見ないということも含めて検証をしております。竹林園につきましても、私どもも見に行かせていただきました。山麓公園も行っております。そんな中で必要な項目をやっぱり順序立てて、順位をつけまして、予算というのは組んでおるということでございます。ですから、先ほど市長も申しましたように、その新規事業の表につきましては、あくまでも原課からの一応計画ということでございますので、決してそれに基づいて予算を付けるということではございませんのでよろしくお願い申し上げます。
146
◯西山洋竜委員長 井上委員。
147
◯井上充生委員 原課から要望があって、多分いろいろもっとあると思いますよ。だけど、全部減つってるところもあるんです。予算通った事業さえ削ってる場合もあったんやから。それが具体工事名もなくて、予算だけ付けてるとなったら、ここだけ何か特別扱い違うのかなと。さっきの花でも、何であんなん簡単に100なんぼも出すんかなという、そういう目で見てしまえるんですよ。そこのとこを言いたい。
148
◯西山洋竜委員長 山本副市長。
149 ◯山本昇副市長 花の育苗等につきましては、その件も本来、これ、障がい者福祉との関係もございますし、山麓公園での、やはりできるだけ障がい者雇用なり、障がい者就労を増やしたいという思いの中での一つの取組というふうに考えております。山麓公園を見てまいりますと、やはりあの公園に市民も市外の人もそうですけども、かなりの人がやっぱりあの公園で緑あるいは花というところを散策に行かれるケースが多いというふうに聞いておりますし、あの公園はきちっとそういう意味で見られる公園と言うか、人が集まる公園にしたいという思いからでございます。以上でございます。
150
◯西山洋竜委員長 井上委員。
151
◯井上充生委員 決してそのままにしとけとか言ってるんじゃないんですよ。もちろん整備してきれいにしていただきたいと。ただ、こういう予算の付け方はおかしいんじゃないかということを言ってるので、ちょっと他との差がどうしても感じられてならないんです。しっかりすべきところをチェックしてやるようにしていただきたいと、これだけ言っておきます。
152
◯西山洋竜委員長 山本副市長。
153 ◯山本昇副市長 その点につきましては、重々きちっと対応したいと思っています。ただ、その新規事業の調書につきましては、あくまでも何回も申していますように、それで予算を付けておりませんので、だからあくまで、それは要するにそういう要望があったということでございます。ですから、毎年そういう補助金とか、あるいはその中で付ける、要するに改修等につきましては、その年度、その年度できっちりと精査をしておるということでございますので、そういう付け方はしておらないということだけご認識いただきたいと思います。
154
◯西山洋竜委員長 井上委員。
155
◯井上充生委員 それで言うたら、竹林園なんかゼロ、ゼロになってある。これ、どっちもおかしいよな、ちょっとな。はい、よく分かりました。
156
◯西山洋竜委員長 今の関連で、他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
157
◯西山洋竜委員長 それでは、他に当該費目で質疑等ございませんか。片山委員。
158 ◯片山誠也委員 節15の
工事請負費のコミュニティパークについてお聞きいたします。これ、確認ですけども、平成30年度で募集と応募があって、31年度で先ほどおっしゃりました萩の台第5公園を工事されると、こうした流れでよろしいでしょうか。
159
◯西山洋竜委員長 財満課長。
160 ◯財満
直也みどり公園課長 そういった内容でございます。
161
◯西山洋竜委員長 片山委員。
162 ◯片山誠也委員 30年度の話になりますけども、これは募集に対して応募というのは何件あったんでしょうか。
163
◯西山洋竜委員長 財満課長。
164 ◯財満
直也みどり公園課長 募集につきまして、1件応募ありまして、1件その萩の台第5公園をコミュニティパーク事業として、今、実際動いているところです。
165
◯西山洋竜委員長 片山委員。
166 ◯片山誠也委員 これ、前回の28年度でしたら、応募が4件ありましたので、ちょっと寂しいなというような思いがありますけども、公園についてはご存じのとおり、老朽化も進んでいる、そして少子化も進んでいる中で閑古鳥が鳴いているような公園もあると。一方で、しかしながら地域コミュニティの拠点として公園のにぎわいというのをつくっていかなければならないところであると思います。先般のこの市長の施政方針のところで、身近な公園について、地域住民によるワークショップなどにより、公園が地域のコミュニティ形成の場として活用されるよう取り組みますと、こういうようなお言葉があったわけなんですけども、このワークショップというのはコミュニティパーク事業とまた別のもので何かお考えのものがあるというようなことなんでしょうか。
167
◯西山洋竜委員長 財満課長。
168 ◯財満
直也みどり公園課長 このみんなの公園ワークショップにつきましてですけども、従来のコミュニティパーク事業といいますと、公園整備工事ありきと、整備工事をしてなおかつ地域のコミュニティをというところで動いております。今回のみんなの公園ワークショップにつきましては、整備工事につきましては必要最低限であれば、ちょっと予算化させていただいて、なおかつメーンとなるのは積極的に地域住民、自治会とかに市職員が出向いて、公園の在り方であったりとか、公園の使い方であったりとか、皆さんでちょっとお話ししていただこうという場を設定すると。その中で具体的にいろいろな案、活用方法が出ましたら、それに基づいて必要最低限整備工事として予算化していく。公園利用の促進であるとか、地域のコミュニティづくりというのはメーンにちょっと考えております。
169
◯西山洋竜委員長 片山委員。
170 ◯片山誠也委員 そのワークショップの開催回数としては年、何回ぐらいのご想定でございますでしょうか。
171
◯西山洋竜委員長 財満課長。
172 ◯財満
直也みどり公園課長 これはまだちょっと地域の方のいろんなご意見とかを聞きながらと考えていますので、具体的に何回という想定は今のところはございません。
173
◯西山洋竜委員長 片山委員。
174 ◯片山誠也委員 でも、そのコミュニティパーク事業よりもちょっとしたものということなので、回数としては2年に1回というものじゃなく、複数回もあり得るというようなことなんでしょうかね。
175
◯西山洋竜委員長 財満課長。
176 ◯財満
直也みどり公園課長 すいません、そういう計画でございましたら、随時市職員の方が地元に出向いてということなので、2年に1回とかじゃなくて、随時というふうに考えております。
177
◯西山洋竜委員長 片山委員。
178 ◯片山誠也委員 コミュニティパーク事業もよい事業だったと思いますけども、数ある公園の中でてこ入れと言うか、そうしたものがされるのが2年に一度のものでしたので、今おっしゃられましたこのワークショップなども活用しながら、より多くの公園の活性化に努めていただきたいというふうに思います。以上です。
179
◯西山洋竜委員長 今の関連で、他、ございますか。
浜田委員。
180
◯浜田佳資委員 コミュニティパーク事業は2年に1公園ですけど、このワークショップは別にそういった規制がないということなので、1年に幾つもの公園、と言うか呼びかけてどういった、反応があれば、そこに職員が出向いてという、そういったやり方でやるので数は結構増える場合もあり得ると、こういう理解でよろしいでしょうか。
181
◯西山洋竜委員長 財満課長。
182 ◯財満
直也みどり公園課長 当初、地元の方からこんなことをしたいね、あんなことをしたいねと聞いた上での今おっしゃったワークショップという流れを考えておったんですけど、なかなかそういう声もないので、市の方から積極的に地域地元住民さんの方にとりあえず自治会長さんが窓口になるかなとは思ってますけども、働きかけてそれの反応と言うんですかね、ご要望とかいろいろ課題とかが聞ければ、次のステップとしてちょっとワークショップをしませんかというふうな流れで考えております。
183
◯西山洋竜委員長 今の関連で他ございませんか。
(「なし」との声あり)
184
◯西山洋竜委員長 それでは、他に当該費目で質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
185
◯西山洋竜委員長 次に、予算に関する説明書84ページから85ページ、目3、
緑化推進費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
186
◯西山洋竜委員長 次に、86ページ、目4、
北部地域整備促進事業費、これについて質疑等ございませんか。
浜田委員。
187
◯浜田佳資委員 節13の委託料で2億円近い額、これはほとんど測量登記等の委託料という理解でよろしいでしょうか。
188
◯西山洋竜委員長 秦都市計画課学研推進室長。
189 ◯秦克行学研推進室長 おっしゃるとおり、測量登記に関する費用が1億7,000万円ということでほとんどこの金額を計上しているものでございます。
190
◯西山洋竜委員長 浜田委員。
191
◯浜田佳資委員 以前、この測量登記に関する予算の執行率が約50%という年度もありました。そのときになかなか、地形の問題とか、夏、草木が繁茂するとかいうことで、なかなか大変だということで予算執行率が半分になったという説明があったんですが、これの見通しに関してはどうなんでしょうか。
192
◯西山洋竜委員長 秦室長。
193 ◯秦克行学研推進室長 今まで確かに繁茂の状況が著しく、そういった測量に入っていくような道路をつけることにかなり作業の進捗をとられていたのですけども、今は人員等の配置も見直しまして、かなりの人数を入れてございます。大体40人ぐらい多く入れてございます。当初7人でスタートしたのですけども。かなり道筋もついてきましたので、来年度1年間で完了するべくただ今努力しているところでございます。
194
◯西山洋竜委員長 今の関連で、他ございませんか。
(「なし」との声あり)
195
◯西山洋竜委員長 他に、当該費目で質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
196
◯西山洋竜委員長 それでは、次に、予算に関する説明書87ページ、款6、土木費、項4、住宅費、目1、
住宅事業費、これについて質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
197
◯西山洋竜委員長 次に、88ページ、款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費、これについて、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
198
◯西山洋竜委員長 それでは、最後に予算に関する説明書108ページ、款9、
災害復旧費、項1、
土木災害復旧費、目1、
道路河川等災害復旧費について質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
199
◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、
分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。
質疑等ございませんか。他に
分科会委員による総括的な質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
200
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
それでは、
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に一括して
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。成田委員。
201 ◯成田智樹委員 説明書の81ページの
道路橋梁新設改良費だと思うんですが、新規主要事業調書の70ページ、谷田小明線道路改良事業についてお尋ねさせていただきます。
これは平成27年度に新規事業として上げられて、元々は29年度までの事業期間ということだったんですが、この31年度の事業調書を見ますと、平成35年度までという大変、先の見通しがついているのか、ついてないのか分からないような事業期間となっておりますけど、今現状の進捗状況、お教えいただけますか。
202
◯西山洋竜委員長 中谷土木課長。
203 ◯中谷正之土木課長 谷田小明線の方なんですけれども、今現在の進捗と言いますか、現在、用地取得に向けました作業ということで、前回の議会の方でもご報告させていただいたように、地図訂正作業という非常に難しい作業に入っておりまして、平成29年度から現地の調査ですとか、関係者の方々への聞き取り、これが一応終わっておりまして、その中で地権者さん、関係者さん同士での非常に難しい意見の相違というのがありまして、地図の訂正作業というのに具体的に着手、今するのが非常に難しい状態になっております。私どもとしましては、事業の用地買収区域をいかに買えるかということがこの作業の一番目的なんですけれども、このようないろんな方々の意見の相違というのがありますと、市の単独の判断でどんどん進められないと、皆さんの1人でも同意なければ進められないという非常に難しい状態になっておりますので、現在のところ、今、当初設定しておりました地図訂正範囲を、例えば、もう少し見直すとか、違った手法がないかということでいろいろ調査をかけてるんですけれども、具体的には、今、一番当初からいろいろ調査していただいています専門家の方、土地家屋士の方ですとかのご意見を頂きながら、今回の事業にとって一番良い設定範囲はどうすればよいのかとか、あと、地図訂正自体をどういうふうに進めるのがベターなのかというのを、一応案をちょっとつくっておりまして、その結果をもちまして法務局の方のご意見も賜りながら、今後の事業を進めたいなというふうに今考えてございます。
204
◯西山洋竜委員長 成田委員。
205 ◯成田智樹委員 昨年度の新規事業ヒアリング調書と内容が、これ、全く文字で書いている内容は一緒で、当然ながら各年度の概要といって、これ、やることとか、予算額が右ですので、ずれてるような形で、相当厳しい状態な事業ということで、見てて分かるんですけど、今のお話で言いますと、今現在の事業手法については、おおむね変えることなく若干の訂正等で進められるということなんでしょうかね。この事業手法を例えば大きく見直すというようなことについてはお考えにならないんでしょうか。今の元々の考え方で進めると。それで、その上でこの平成35年度までに今の形で完了できるというお考えなんでしょうか。
206
◯西山洋竜委員長 中谷課長。
207 ◯中谷正之土木課長 事業手法につきましては、今やっております手法がベターなんではないかというふうに考えてございます。ただ、関係者様の今後の同意と言いますか、ご理解等がどうしても得られないというようなことになりますと、また違った手法もというようなことは考えますけれども、今のところは今の状態がベターという話で進めたいと思ってございますので、その中では法務局さん等のご意見も専門家の方のご意見も踏まえながら、今の状態は進めていきたいなと考えています。
208
◯西山洋竜委員長 成田委員。
209 ◯成田智樹委員 それ、今の現状の事業手法で進めるということについて、これ、いつまでというようなリミットを決めて、それがもし解決できなければ、違う事業手法を検討するとかいうようなこと、そういったことは考えてはりますか。
210
◯西山洋竜委員長 中谷課長。
211 ◯中谷正之土木課長 期限なんですけど、非常にちょっと難しいところもございますが、基本的には、関係者様が非常にいらっしゃる中で、今後どういった区域の設定の仕方で進めるのが一番地図訂正としても妥当なのかというのがちょっとまだ見えてこないので、いつという期限はちょっと切ることは難しいとは考えてございますが、できるだけ早い時期にそういうことも考えたいなというふうに思っております。
212
◯西山洋竜委員長 成田委員。
213 ◯成田智樹委員 この道路、平成27年度に事業として上げられてから、私も地元の方と多数お話ししてますけれども、非常に期待が大きい道路ですね。大手スーパーが進出してから非常に交通量も増えてまして、非常に危険な道路になっていて、それがその道路の付け替えによってまたその安全確保が図れるということで、大変皆様から期待、それとできたら、今までの様々な心配が解決されるなということでお声も頂いているところであります。今のお話で言うと、当分の間、今の道路の状況が変わらないということだと思うんですけれどもね。今日はちょっと私、教育振興部の方にも確認したら、今年も20名から30名の新入生があの道路を歩いて、桜ヶ丘小学校に登校するように、今年の4月から20名から30名の新入生もいらっしゃると。全体で言うと、これ、谷田町と北新町の一部の児童はあの道路を桜ヶ丘小学校に向けて歩いているんですけども、100人ぐらいの方が、1年生から6年生までいらっしゃるというようなことで、親御さんにとっては非常に本当に心配な危険な道路ですね、あれ。歩道が途中で切れて、斜めに渡ってから、また坂を上っていかなければならない。それで車の通行も朝の時間帯の一方通行の規制はありますけれども、それ以外は規制がなく、ゾーン30の指定もされているにもかかわらず、車も相当なスピードで走っているというふうな状況であります。これについて、様々な関係者、集まって、この安全確保の取組、通学路の安全確保の取組として行われると思いますけれども、今現状、土木課として何か今一層の安全確保の取組としてお考えになっているようなことはございますか。
214
◯西山洋竜委員長 中谷課長。
215 ◯中谷正之土木課長 市の土木課の方では交通安全施設の整備と言うのを一応担当させていただいている中で、今、委員おっしゃいましたゾーン30に関するものとしては、グリーンベルトと、あとカーブミラーとか、ポストコーンという、こういったもので今は対応させていただいてますので、今、あの地域に新しく何かこれ以上の対策をというのが現地の方を歩かせていただいても、なかなかちょっと難しいような状態でして、その中では今ある施設を十分に
維持管理していくというのが絶対条件、必要なことかなと思っておりますので、適正な
維持管理には努めてまいりたいと考えてございます。
216
◯西山洋竜委員長 成田委員。
217 ◯成田智樹委員 状況としては、先ほども申し上げましたとおり、以前より悪くなっています。車の通行量も増えております。そういった状況の中、もう一度、再度現地も確認していただきながら、関係者一同何とか知恵を絞っていただいて、ハード面の対応、またソフト面の対応についても是非お考えいただきたいと思います。それとその道路脇の坂道登って行ったら、左側の山が崩れかかっていると言うか、
ブロック塀が崩壊しかけているというようなことで地元から聞いておりますけども、それについての対応について、ちょっとお教えいただけますか。
218
◯西山洋竜委員長 中谷課長。
219 ◯中谷正之土木課長 今、委員おっしゃってる、恐らく山のところに土留めみたいな形で
ブロック塀と言いますか、4段か5段ぐらいあったような気がします。これにつきましては、恐らく個人様の所有の山林と、その塀というような扱いになっていたと思いますので、その所有者の方に例えば倒れて危険と言いますか、そういうような予兆がある場合とかは通知等を関係のところから、多分通学路点検でも上がっていたような気がするので、連絡させていただいているとは思っております。
220
◯西山洋竜委員長 成田委員。
221 ◯成田智樹委員 通知いただいていると聞いてるんですけども、通知、既にしているんですかね。して、その上で所有者との連絡等はとれておる状況ですか。
222
◯西山洋竜委員長 西岳管理課長。
223 ◯西岳由浩管理課長 通知の方はまだ送っていない状態でございます。ちょっと土木課長の方が通知を行っていると言ってるんですが、道路管理者名で送る予定をさせていただいております。以上です。
224
◯西山洋竜委員長 成田委員。
225 ◯成田智樹委員 これから、今、現状、まだ大丈夫ですけど、当然ながら春から夏にかけて雨の多い時期でもございますし、災害も頻発化しております。雨量も増えておりますので、ちょっと早い目に対応していただいて、先ほどの通学路の安全確保と併せて現地、きちんと確認していただいた上での適切な対応をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。以上です。
226
◯西山洋竜委員長 今の関連で、他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
227
◯西山洋竜委員長 それでは、ここで暫時休憩いたします。
午前11時56分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時0分 再開
228
◯西山洋竜委員長 休憩を解いて委員会を再開いたしますが、審査の再開の前に議長から発言があります。中谷議長。
229 ◯中谷尚敬議長 8年前の本日、3月11日に発生した東日本大震災により犠牲になられた多くの方々に哀悼の意をささげるため、地震が発生した午後2時46分に全庁的に黙祷が行われる旨の連絡が理事者側からありましたので、このことから、委員会が開会中でも暫時休憩いたしまして黙祷したいと思いますので、どうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。
230
◯西山洋竜委員長 それでは、続きまして、他に
分科会外委員による質疑等はございませんか。中浦委員。
231 ◯中浦新悟委員 ちょっと山麓公園のことについて伺います。84ページかな。
まずはこの新規主要事業調書の部分で書いてあるとおり、31年度の改修部分というのが歩道、テントサイト、空調というふうに示されてあるんですけども、具体的にそれぞれどういうことから改修をし、それぞれどれほどの金額の内訳があるのか、ちょっと教えてもらっていいですか。
232
◯西山洋竜委員長 財満課長。
233 ◯財満
直也みどり公園課長 3件の工事内容につきまして説明させていただきます。
まず1件目なんですけども、ふれあいセンターの3階の303研修室の空調、エアコンが潰れてまして、実際問題、室内4基ありまして、そのうちの2基が潰れていると。2基に対して改修工事、取替え工事を行う予定をしております。その金額につきましては162万円を計上させていただいてます。歩道の改修ということで、ふれあいセンターの周りとか、インターロッキングの舗装があります。樹木による根上がりにより、ちょっとでこぼこになっているので、それを補修する工事でございます。それにつきましては120平米を見ていまして、金額的に129万7,000円を計上しております。三つ目なんですけども、野外活動センターの常設テント、床が木で側面も木で上にちょっとテントを張ってる。その木の部分がちょっと台風の影響とか、経年劣化で朽ちてきていますので、それの補修工事といたしまして213万4,000円を計上しております。これは2カ所の分で計上しております。以上です。
234
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
235 ◯中浦新悟委員 分かりました。あと、じゃ、今回、すいません、ちょっとさっきの1,000万円の部分に大きく触れるわけじゃないんですけども、来年、再来年とふれあいセンターの改修、先ほど外壁とか屋根とかが今後見込まれる可能性があるなということだったんですけども、今年度ではもう全然問題なかったから改修しないよということでいいんですよね。
236
◯西山洋竜委員長 財満課長。
237 ◯財満
直也みどり公園課長 当初、29年度、多分計上はさせていただいたんですけども、ボイラーとか貯湯槽の故障の関係でちょっとその外壁の塗装と屋根の塗装については見送らせていただいたというところでございます。
238
◯西山洋竜委員長 北田部長。
239
◯北田守一都市整備部長 屋根の塗装と外壁の塗装ですけども、修繕的な、時期的にはもうぼちぼちしなければならない時期には来ております。ただ、それで29年度予算をとらせていただいたんですが、もうちょっと引っ張れるとこまで引っ張ろうかというところで、その時点で考えておりまして、31年、32年度でそういったこともやっぱり今後考えていきたいということで主要施策の方に上げさせてもらっている状況でございます。
240
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
241 ◯中浦新悟委員 分かりました。今回のこれは、理解はしました。確認だけで結構です。あと、先ほど来、お花を植えるという話があって、それに関してちょっとお金のことを確認したいんですけども、124万円を指定管理者の方にお支払いするということなんですけど、これは原価が124万円ということですか。例えば原価というと、人件費も要る、種も要る、育てるに当たって肥料も要るなど、それぞれかかってくるとは思うんですけどね。その原価が124万円として上がって払うお金なのか、124万円というお金を払うだけなのかという、その内容の内訳を細かく教えてほしいんですけど。
242
◯西山洋竜委員長 財満課長。
243 ◯財満
直也みどり公園課長 花代につきましては、自主事業による育苗と、指定管理者によるそれの購入から園内の植栽、要するに購入費用として、ちょっと花の種類にもよるんですけども、1株当たり100円、押し並べて100円、あと植える植栽の人件費としてみております。内訳ですけども、花の購入費用としまして82万5,000円、植栽にかかる人件費として、想定ですけど41万2,400円を見ております。
244
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
245 ◯中浦新悟委員 だから、その41万2,400円も、82万5,000円も含めてなんですけども、それが原価なのかどうなのかだと思ってるんですね。原価じゃなかって、そこに例えば利益が出た場合、その利益というのはどこに行くんだろう、何に使われるんだろうというのがよく分からんのですけど、意味、分かりますか。花屋さんから買ったら、当然花屋さんはそこに利益が乗っかって買うわけじゃないですか、今までね。別にモンベル・あおはにさんに関しては今回、花屋さんでも何でもなくてね、であるから、原価なのかなというと、すごく理解もするんですよ、人件費として、先ほど副市長おっしゃったように、障がい者雇用としてやっていくんだという施策の中で、市がその部分を担っていくんだ、それにかかる経費の部分も払っていくんだというのはすごく理解するんですけど、そこで収益が上がってしまうと、その収益は一体、何なんだろうというのが分からないので、教えてほしいなと思ってるんですけど。
246
◯西山洋竜委員長 北田部長。
247
◯北田守一都市整備部長 正確に原価かどうかというのはちょっと今の時点ではお答えしかねるんですが、当然、指定管理者におかれましても、今回、ビニールハウスを自ら建てて、そこで種をまいて、花を育苗いたします。当然その花の育苗に当たっては、障がい者の方々が携わってきます。そこで先ほど我々試算した中で124万円、花代と植え代込みで124万円としたわけですけども、この額につきましては、原価かどうかとは言い難いんですが、ただ通常の花を買うことに比べて、また植えることに比べても、非常に安い金額になっているのは確かでございます。
248
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
249 ◯中浦新悟委員 安いか高いかはよう分からんのですけどね、結局だからそこで原価だったら分かりよいし、市として納得、僕としては納得いく施策なんだろうなと思うんです。だから、124万円は予算なんですと、事業を進めていって、結果、こんだけかかりましたから、こんだけくださいというお金なんだったら、すっと理解するなと思うんですけど、124万円はもう払う金額なんですというんだったら、ちょっとそこから出てくる収益というのはどうなっていくのかが分からないので、例えばハウスを建てる費用がこんなけかかったからというのもそれは一つの原価になってくるのかなと思うので、そんなものもしっかり見て、対応すべきじゃないのかなというふうには考えます。
250
◯西山洋竜委員長 北田部長。
251
◯北田守一都市整備部長 現時点であくまでも124万円計上しておりますけれども、その辺り、ハウスにかかった費用とか、あと障がい者の雇用と言うか、就労のための費用とか、そういったことももうちょっと契約までには指定管理者と詰めまして、ちょっとそこ、原価なのかどうなのかというところも、ただそんな利益乗せてるとは一切私は思っておりませんので、そういったとこも更に確認はしたいとは思います。
252
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
253 ◯中浦新悟委員 そこはお願いします。あと、少し関連してちょっと次のページの花のまちづくりセンターのことで聞きたいんですけど、すいません、花のまちづくりセンター、僕のイメージで、例えば苗とかそんなん作っていって、花のことをすごく様々ボランティアの方も含めて行っている施設だというふうなイメージだったんですけど、今まで例えば山麓であったりとか、今回、花のことをするということですけど、花まち、ふろーらむと手を組んで何かしてきた、又はしようとかを考えなかったんですか。
254
◯西山洋竜委員長 大神所長。
255 ◯大神勝文花のまちづくりセンター所長 今おっしゃっていただきましたように、花のまちづくりセンターにつきましては、花と緑のまちづくり活動の支援でありますことから、各公共施設の方につきましても、花のまちづくりセンターの方で育成しました花苗の方、ご希望があれば、こちらの方から供給はしております。以前、山麓公園につきましても、供給したことはございます。ただ、今は指定管理ということがございますので、その中にそういうふうな費用も入っていると言うことですので、今は供給の方はしていないというのが実態でございます。
256
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
257 ◯中浦新悟委員 どういう事情があって、昔、してたけど、今回は、今現在はしていないのか、ちょっと過去の経緯をどうこうはこの場で聞かないですけども、花のまちづくりセンターとしてどういうふうに、生駒のまちの中全体を見て、花と緑を広げて豊かにしていこうかという事業を一生懸命やってくれてると思ってるんですよ。やっぱり取っかかりとして、山麓であったり、公園であったり、今回僕、気になっているのが学校であったりというところに、どんだけの働きかけをしたり、一緒に作業じゃないですけども、動きをつくったりということをされているのかなというのが、最近、ちょっと動きが見えないなというふうに感じて、あえて聞いているんですね。特に学校、例えば小学校なんか行くと、花、減ったなというような声も聞きますし、僕自身も感じます。そういったところとしっかりとリンクして動いているのか、花まちとしての価値が上がっているのかなというのが疑問に思うんですけども、ここ最近の実績とか、来年度こんなことをしますというような事業があれば、少し教えてほしいんですけど。
258
◯西山洋竜委員長 大神所長。
259 ◯大神勝文花のまちづくりセンター所長 まず、学校の関係につきまして先ほど言いましたように、花と緑のまちづくり活動の支援ということで行っておりますので、現在花と緑のわがまちづくり助成制度や、花と緑の景観まちづくりコンテストなどを実施しております。小学校、中学校におきましても、約半数の学校がこの助成金を活用して、花育てや緑化活動の方に取り組んでいただいております。また、各学校の方にコンテストへの参加も呼びかけいたしまして、このコンテストの方に参加の方、していただいておる学校もございます。そのコンテストの現地審査の際に、年3回行くんですけども、学校の先生方とか、ボランティアの方々とお話をさせていただいて、その中で
維持管理とか大変だというお話も聞きますので、それについての助言とかもさせていただいております。一方、花壇づくりなどにまだあまり取り組めていない学校もございますので、その辺は課題かと思っております。そういう学校につきましては、これからこちらの方から出向いて支援していくことも考えております。また、幼稚園とか保育園につきましては、こういう助成制度ではなくてこちらの方で育成しました花苗、それをまたこちらの方に欲しいという希望がありますので、お渡ししたりとか、こちらの方で遠足とか受入れしたときにそこで花を植えたりとかするとこを一緒にやったりとか、そういうふうなことはやっております。以上でございます。
260
◯西山洋竜委員長 中浦委員。
261 ◯中浦新悟委員 助成金とかコンテストだけだったら、別に場所とかも要らなくなってくるので、やっぱり花まちとしてやっていってほしいな、取り組んでほしいなというのは様々な活動の部分なのかなというふうには僕は思ってるんですね。その拠点としてあるべきなんだろうと。助成金だけやったら、市から出しゃあいいですし、コンテストだけだったらどこかの場所を借りたらいいだけなんでね。だから、そういったところにもっと力を入れていくべきじゃないのかなというふうにも思いますし、今回の山麓の件、先ほど委員の中でもあったけど、例えば公園を今後、どうしていきますよとか、ワークショップをしていくなりというときに、そういった花まちというのがどう関わっていくんだろうというのがあるべきなんだろうと思うんですね。その辺り、しっかりとちょっと考えて、来年度、事業を進めていっていただきたいなというふうに思います。以上です。
262
◯西山洋竜委員長 北田部長。
263
◯北田守一都市整備部長 ありがとうございます。花の苗ですけれども、ふろーらむで作っている実は花の苗というのは、年間ある程度決まったところで作っておりまして、公共施設、どこどこの公共施設とかに幾ら幾ら渡すからということを想定して計画的に育苗はしております。たまたま先ほどちょっと山麓公園に行った経緯ということございましたけども、たまたまそのときはふろーらむのオータムイベントが実施する予定だったものが、実は雨で中止になってしまいましたので、そのときに市民に配る予定だった分というのがはく機会を失ったので、山麓公園にちょうど植えるタイミングとしてはよかったということで、持っていった経緯でございます。その他、要はおっしゃられたとおり、花のまちづくりセンターふろーらむについてですけども、目的がやっぱり花と緑のまちづくりを支援するという組織でございますので、積極的に外にでも出ながら、要は活動してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
264
◯西山洋竜委員長 いまの関連で、他、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
265
◯西山洋竜委員長 それでは、これ以外に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
266
◯西山洋竜委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第1号に係る
都市建設分科会所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第2号、平成31年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算を議題といたします。
所管の部長から説明を受けます。
北田都市整備部長。
267
◯北田守一都市整備部長 それでは、議案第2号、平成31年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算について、ご説明いたします。
127ページをお願いいたします。
127ページ、次の128ページでは総括としまして、歳入、歳出それぞれ総額572万5,000円を計上しております。
続いて、129ページをお願いいたします。
歳入の内訳では、款1、財産収入に公共施設整備基金の運用に伴う利子42万5,000円を計上し、款2、寄附金に宅地等開発行為に関する指導要綱などに基づく公共施設整備寄附金530万円を計上しております。
続いて、130ページをお願いいたします。
歳出として、款1、公共施設整備基金費は公共施設整備寄附金と基金運用利子の合計572万5,000円を公共施設整備基金に積立てするものでございます。
以上です。ご審査よろしくお願いいたします。
268
◯西山洋竜委員長 これより、
分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
269
◯西山洋竜委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、これにて歳入における
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑に移ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
270
◯西山洋竜委員長 分科会委員の質疑は終わりましたので、次に一括して
分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
271
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第6号、平成31年度生駒市
下水道事業特別会計予算を議題といたします。所管の部長から説明を受けます。
稲垣上下水道部長。
272
◯稲垣雅人上下水道部長 それでは、議案第6号、平成31年度生駒市
下水道事業特別会計予算につきましてご説明いたします。199ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。款1、分担金及び負担金、項1、負担金、目1、下水道費負担金でございます。本費目につきましては、下水道の受益者負担金といたしまして土地所有者などに対し1平方メートル当たり400円の受益者負担金を計上しております。
次に、款2、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、下水道使用料でございます。下水道の使用料につきましては、それぞれの配水区分に基づいて計上しております。
次の200ページをお願いいたします。
款3、国庫支出金、項1、国庫補助金、目1、下水道費国庫補助金でございます。本費目は下水道の管渠整備工事などにおける国からの補助金でございます。
次に、款5、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金でございます。本費目は、下水道事業に充てるため、一般会計から繰入れをお願いするものでございます。
次のページでございます。款7、市債、項1、市債、目1、下水道債でございます。下水道債につきましては、公共下水道や流域下水道事業等の実施及び公営企業会計への移行に要する経費に伴う起債の収入額でございます。
続きまして、202ページをお願いいたします。
歳出でございます。款1、下水道費、項1、下水道費、目1、下水道総務費でございます。本費目につきましては、下水道事業の一般的な経常経費でございまして、主なものといたしましては節13の委託料におきまして下水道台帳の更新に要する経費を始め、下水道使用料の徴収委託に要する経費や企業会計への移行業務に要する経費を計上しております。
続きまして、203ページから204ページにかけましての目2、下水管渠維持費でございます。本費目につきましては、奈良県の流域下水道に対する使用料負担金を始め、下水道管及びマンホールなど下水道施設の
維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、節13の委託料におきまして、公共下水道の効率的な普及促進を図るため、個別浄化槽地区を公共下水道に切り替えるために必要となるテレビカメラによる調査を実施する経費などを計上しております。また、節15の
工事請負費におきまして、マンホールの老朽化に伴う鉄蓋の取り替え工事を始め、個別浄化槽地区を公共下水道に切り替えるために必要となる管渠の更生工事費を計上しております。また、節19の
負担金補助及び交付金につきましては、奈良県の流域下水道に対する使用料負担金でございます。
続きまして、204ページから205ページにかけましての目3、下水処理施設費でございます。本費目につきましては、竜田川浄化センター及び山田川浄化センター等の運転管理に要する経費を計上しております。
次に、目4、公共下水道管渠整備事業費でございます。主なものといたしまして、節13の委託料におきまして、管渠整備を推進するための測量調査等に要する経費を計上しております。また、節15の
工事請負費におきまして、竜田川処理区における管渠の整備工事費を計上しております。
次に、節22の補償補填及び賠償金につきましては、下水道管の埋設工事などに支障となる水道管及びガス管の移設補償の経費を計上しております。なお、これらの事業費を4億円に減額しておりますのは、効率的な汚水処理施設整備基本計画で設定しております事業費に基づくとともに、平成32年度から予定している企業会計への導入に際して、将来的な財政負担を勘案して設定したものでございます。本年度の下水道の整備工事箇所といたしましては9カ所を予定しております。また、下水道普及率は平成31年度末で71.4%を見込んでおります。
続きまして、目5の流域下水道事業費につきましては、大和川上流流域下水道事業建設負担金といたしまして、奈良県が予定している浄化センターの整備事業などに要する経費の応分の負担金でございます。
最後に、206ページの款2、公債費でございます。
下水道事業に伴います起債の償還予定額を元金と利子に分けて計上しております。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
273
◯西山洋竜委員長 これより、
分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
274
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑に移ります。
質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
275
◯西山洋竜委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して
分科会外委員による質疑に移ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
276
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第6号に対する質疑を終結いたします。
最後に、議案第7号、平成31年度生駒市水道事業会計予算を議題といたします。
所管の部長から説明を受けます。
稲垣上下水道部長。
277
◯稲垣雅人上下水道部長 それでは、議案第7号、平成31年度生駒市水道事業会計予算について、ご説明いたします。別冊になっております、平成31年度生駒市水道事業会計予算書をお願いいたします。
1ページでございます。第2条、業務の予定量でございます。
1の給水戸数は5万200戸、2の年間総配水量は近年の水需要を考慮いたしまして、前年度予算より7万2,890立方メートル減少の1,211万6,650立方メートルを予定しております。また、4の1日最大配水量につきましては、夏場等の一時的な使用量の増加などにも対応できるよう、3万8,052立方メートルを見込んでおります。
次に、5の主要な建設改良事業につきましては、ア、
新設改良事業として、老朽水道管更新事業、配水場電気設備更新事業、水道施設耐震診断業務を予定しております。
次に、イ、固定資産購入につきましては、水道メーターを始め、車両の更新や、器具、備品等の購入を予定しております。
次の2ページをお願いいたします。
第3条、収益的収入及び支出及び第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては、5ページ以降の水道事業会計予算の実施計画でご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
次に、3ページの第5条、一時借入金、第6条の予定支出の各項の経費の金額の流用、第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第8条のたな卸資産購入限度額につきましては、項目や限度額を定めているものでございます。
続きまして、5ページをお願いいたします。
平成31年度生駒市水道事業会計予算の実施計画でございます。1の収益的収入及び支出につきましては、営業外収益において長期前受金戻入を計上していることから、7,543万1,000円の黒字予算となっております。
まず、収入でございます。款1、水道事業収益でございますが、前年度と比べ、総額で2億3,126万円減額の29億54万3,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の営業収益につきましては、水道料金が主な収入で24億8,131万2,000円を見込んでおります。
次に、項2、営業外収益につきましては、目1、受取利息で481万9,000円、目2、長期前受金戻入で4億211万1,000円、目4、小水力発電収益で1,200万7,000円を計上しております。
次に、支出でございます。款1、水道事業費用は前年度と比べ、4,354万2,000円減額の28億2,511万2,000円を予定しております。
5ページから6ページにかけての項1、営業費用、目1、原水及び浄水費につきましては、主に浄水場の施設の運転管理業務を始め、県営水道の受水費などで14億8,709万円を計上しております。
6ページの目2、配水及び給水費は配水池から上水を各家庭に送るために要する経費として、2億4,686万2,000円、目3、受託工事費は消火栓の改修などに要する経費として441万1,000円、目4の総係費につきましては、主に水道料金を収納するための営業活動に要する経費で2億4,694万3,000円を計上しております。
次の7ページの目5、減価償却費につきましては7億623万4,000円、また目6の資産減耗費は4,037万4,000円を予定しております。
次に、項2、営業外費用は消費税納付、小水力発電に要する費用で、4,985万円を予定しております。
次に、8ページをお願いいたします。
2、資本的収入及び支出でございます。款1、水道事業資本的収入は、総額2億471万6,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1、寄附金は宅地開発に伴う施設整備協力金で57万円、項2、納付金は下水道工事に伴う配水管の移設工事の補償として9,120万円、項3、負担金につきましては、消火栓の新設、改良に伴う負担金で685万9,000円、項4、分担金は給水分担金で1億608万7,000円を計上しております。
続きまして、支出でございます。款1、水道事業資本的支出は7億3,592万6,000円を予定しております。内訳でございます。まず項1、建設改良費につきましては、先ほど平成31年度の主要な建設改良事業でご説明いたしました事業予算でございます。目1の新設改良費は6億8,843万5,000円、目2の固定資産購入費は2,649万1,000円を予定しております。
次に、項2の還付金は100万円、項3の予備費は2,000万円を計上しております。なお、支出が収入を上回る不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金により補填いたします。
次に、9ページをお願いいたします。
平成31年度生駒市水道事業の予定キャッシュ・フロー計算書でございます。予定キャッシュ・フロー計算書は、会計年度における資金の増減を記載したものでございます。一番下の行の平成31年度末の資金残高は47億2,229万1,000円を見込んでおります。
最後に、10ページから14ページにかけましては、給与費等の明細書、15ページに平成30年度生駒市水道事業の予定損益計算書、16ページから19ページには平成30年度及び平成31年度の生駒市水道事業予定貸借対照表、20ページには継続費に係る調書、21ページ以降には本予算書に係る注記を記載しておりますので、ご清覧のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
278
◯西山洋竜委員長 これより、
分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について、一括して質疑等を行います。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
279
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入、支出における
分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
280
◯西山洋竜委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第7号に対する質疑を終結いたします。
以上で、本会議から付託された
都市建設分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。
次の委員会は、明日12日、厚生消防委員会終了後に再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後1時36分 散会
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