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平成31年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2019年03月06日
平成31年第1回定例会(第2号) 名簿 開催日:2019年03月06日

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  1. 生駒市議会 2019-03-06
    平成31年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2019年03月06日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯中谷尚敬議長 ただ今から、平成31年生駒市議会第1回定例会を再開いたします。  本日の会議につきましては、報道関係者事務局職員による写真等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。  会議に先立ちまして、今期定例会で生駒市公平委員会委員に同意いたしました鳥山半六さんから挨拶を受けます。              (鳥山半六さん 登壇) 2 ◯鳥山半六さん おはようございます。ただ今ご紹介をいただきました鳥山半六でございます。  この度は、生駒市公平委員会委員の選任に当たり、ご同意を賜りまして、誠にありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。  ご高承のとおり、地方公共団体を取り巻く環境の変化に伴い、職員の職場環境も大きく変わってきております。職員の皆さんが日々の職務に専念し、十分に個々の能力を発揮できますよう、また中立公正な立場から適正な人事行政が確保されますよう、甚だ微力ではございますが、研さんに努め、職務を全うしてまいる所存でございます。議員の先生方にはなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますが、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 3 ◯中谷尚敬議長 挨拶は終わりました。  ただ今紹介し、挨拶を受けました鳥山半六さんにおかれましては、専門技術性公正中立性を発揮願い、市民福祉の向上と市行政の発展にご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時2分 開議 4 ◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。本日の日程につきましては議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。   日程第1 一般質問 5 ◯中谷尚敬議長 日程第1、昨日に引き続き、一般質問を行います。  通告順に従い、順次発言を許可いたします。  まず、9番惠比須幹夫議員。              (9番 惠比須幹夫議員 登壇) 6 ◯9番 惠比須幹夫議員 それでは、議長の許しを得まして、一般質問をさせていただきます。今回は大きく二つのテーマで行います。  まず、大きく一つ目、一般廃棄物処理事業について。
     1、使用済み小型家電リサイクル事業について。  使用済み小型家電リサイクル事業は、使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律の施行前に2013年3月議会の一般質問で提案をいたしまして、同年10月から事業が動き出しました。専用の回収ボックスの設置は当初市内3カ所からのスタートでございましたが、2017年3月議会の一般質問では民間事業者の店舗等での協力を依頼してはどうかと提案をさせていただきました。以降、継続的に拡大をされまして、現状2019年2月25日現在では10カ所体制となったところでございます。  以上のことを踏まえまして、使用済み小型家電のこれまでの回収量の推移についてどのように分析、評価をされているのか、お聞かせください。  2、ごみ収集高齢化対策について。  高齢化の更なる進行を考慮すると、将来的には集積所方式による燃えるごみ、資源ごみの収集に加え、一定年齢以上の市民を一律に対象とした部分戸別収集の導入も検討の余地があると考えます。見解をお聞かせください。  大きく二つ目、不法投棄対策について。  1、2018年度の不法投棄発生状況について、どのような傾向にあると分析し、対策を検討されているのか、見解をお聞かせください。  2、2014年3月議会の一般質問において不法投棄監視カメラの導入を提案させていただき、2015年度から監視カメラの導入、設置が始まりました。現状の運用状況及び評価についてお聞かせください。  2回目からの質問は自席にて行わせていただきます。 7 ◯中谷尚敬議長 奥田市民部長。              (奥田吉伸市民部長 登壇) 8 ◯奥田吉伸市民部長 おはようございます。それでは、惠比須議員さんの大きな一つ目のご質問、一般廃棄物処理事業についてお答えさせていただきます。  まず1点目の、使用済み小型家電リサイクル事業についてでございますが、平成26年10月から開始した使用済み小型家電の回収は、当初3カ所で回収を行い、平成28年度には3カ所の追加、平成29年度には2カ所の追加、平成30年度に更に2カ所追加し、現在10カ所での回収を行っております。回収量といたしましては、平成27年度は3,735キログラム、平成28年度は5,292キログラム、平成29年度は7,827キログラム、平成30年度2月末時点では9,651キログラムとなっております。  回収箇所を増やすことで回収量が増加するとともに、既に設置済みであった箇所についても、それぞれ回収量が増えております。3月の広報いこまちでも回収の案内記事を掲載してりますが、これまでの広報紙による回収案内ごみ減量市民会議によるごみ分別啓発活動により、使用済み小型家電の回収が浸透しつつあると考えております。  次に、2点目のごみ収集高齢化対策についてでございます。  戸別収集ということでは、まごころ収集を実施しており、対象となる要件の1として、65歳以上で要介護認定2程度以上であり、かつ介護保険のホームヘルプサービスを利用している方、又は要件の2として、身体障がい者、難病患者を含みます、知的障がい者、精神障がい者の各種福祉制度を受けており、かつホームヘルプサービスを利用している方が対象となります。ただし、これらの要件を満たさない場合でも、条件に応じてごみ出しが困難な状況であることが確認された場合は対象者として認めております。また、利用者の数としましては、平成31年2月末現在で156世帯となっております。  委託業務としましては、最大250世帯まで受けられる契約となっておりますので、しばらくの間、対応可能と考えております。しかしながら、一定年齢以上の市民を一律に対象とした部分戸別収集を導入した場合、80歳以上の人口合計は8,600人、75歳以上の人口合計は1万5,595人、70歳以上の人口合計は2万4,391人であり、全ての人が一人住まいでないとしても、現在のまごころ収集の規模より大きなものとなります。ご高齢でも体力があり、問題なくごみ出しができる方もいらっしゃる中で、その方を含めた一律戸別収集財政負担面からも避けたいという考えがある一方で、実際にごみ出しが困難な方への支援は必要であると考えております。現在の状況を維持しつつ、今後の超高齢化社会におけるごみ収集の手法について研究してまいりたいと考えております。以上でございます。  続きまして、二つ目のご質問、不法投棄対策についてお答えさせていただきます。  まず、1点目の2018年度の不法投棄発生状況に対する傾向と対策についてでございますが、平成26年度は291件で1万7,000キログラム、平成27年度は506件で1万6,100キログラム、平成28年度は331件で約8,500キログラム、平成29年度、365件で約8,500キログラム平成30年度2月末時点では498件で約1万キログラムとなっております。  ごみの有料化に伴い平成27年度は件数が多くなっておりますが、重量的には平成26年度と変わらず、平成28年度には件数、重要とも減少しております。平成26年度以前は山中等の道路不法投棄をされることが多くありましたが、平成27年度以降ではごみステーションでの誤ったごみ出しで自治会内で周知を行うも、残ってしまったごみが不法投棄ごみとして回収したものが多くなっております。そのため、1件当たりのごみ量が少量となり、件数に対しての重量が少なくなっている状況です。誤ったごみ出しについては、ごみ当番の方等に誤ったごみ出しの是正について、対象地域への周知をご案内し、繰り返される場合は協議の上、掲示物やカメラの貸し出し等を行っております。  次に、2点目の不法投棄監視カメラの現状の運用状況及び評価についてでございますが、設置状況といたしまして、15台の監視カメラを設置いたしております。設置の効果としては、不法投棄のパトロールや通報において不法投棄される回数が減少しており、先ほど説明させていただいたとおり、量的にも減少していることを確認しております。このことからも、今後も地元からの要望等があり、設置可能な箇所であれば監視カメラを活用し、不法投棄の防止を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。よろしくご理解賜りますようお願いいたします。 9 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 10 ◯9番 惠比須幹夫議員 それでは、順次お聞きをいたします。  まず最初に、使用済み小型家電リサイクル事業についてですが、これについては今も拡充に日々歩いていただいたり、努力していただいているところでございますので、非常に事業としてはしっかりと支えて拡充していただいているというふうに捉えております。その中で、ただ市民の皆様に、多くの皆様にいろいろご意見をお伺いする中で、やっぱりなかなか周知されてない。こんなんがあったら利用するわという声が非常に多く聞かれますし、今回の広報でも一定枠をとっていただいて周知もしていただいているところでございますが、今後さらに周知徹底していくという部分では何らか方策として考えておられることはありますでしょうか。 11 ◯中谷尚敬議長 奥田市民部長。 12 ◯奥田吉伸市民部長 やはり継続して広報又はチラシも作成いたしまして、この事業を進めてまいりたいと思っております。これまでの中では、オリンピックの2020年のメダルを作るということでかなりの浸透があったとも考えておりますので、今後も引き続きこの事業については進めてまいりたいと考えております。 13 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 14 ◯9番 惠比須幹夫議員 今、ちょっと触れられましたオリンピックのメダルにというプロジェクトへの参加ということですが、これについては更に知っておられる方が少ないというのは実感としてありました。この事業については、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会の約5,000個の金銀銅メダルを全国各地から集めたリサイクル金属で作る国民参加型プロジェクトということで、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」ということで、東京2020組織委員会が主催してされているということですが、これもう今、一定の区切りがついたという話もお聞きはするんですが、何らかその辺の情報をお聞きされていることはありますか。 15 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 16 ◯奥田吉伸市民部長 この事業でございますけれども、3月末で終了すると。おそらく5,000個のメダルに達する量が集まったというふうに聞き及んでおります。 17 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 18 ◯9番 惠比須幹夫議員 今後はその成果も踏まえて継続的にこの同事業については推進していくということになろうかと思いますが、何かさっきの周知策に関連してですが、例えば自治会広報に単独で挟み込んでいただくとか、全戸配布ということではなくて、であるとか、何らかキャンペーンをやるとかということも一つの案かなとは思うんですが、そういった方向性についてはいかがですか。 19 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 20 ◯奥田吉伸市民部長 ホームページ、ツイッター等も活用いたしまして、そういったことも進めてまいりたいと思いますし、今、議員さんからご意見いただいたような形も検討してみたいと思っております。 21 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 22 ◯9番 惠比須幹夫議員 よろしくお願いしときます。それとあと、回収ボックスの設置箇所についてですが、この増加というのは即市民の皆様のより身近になっていくということが市民の皆さんの利便性につながっていくということを確信いたしているところですが、今後の拡大策についてですが、今も結構食品スーパーなんかも相当当たっていただいていますし、今後の拡大の伸びしろとしてはどのようなことを検討されてますでしょうか。 23 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 24 ◯奥田吉伸市民部長 今年で10カ所ということで増設をしてまいりました。今年の2カ所についてはまだまだ実績ということが始まったばかりですので、分かりません。この実績を見ながら、また広報を先ほどのご意見いただいたような広報を進めて、要望等を聞きながら増設については考えてまいりたいと考えております。 25 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 26 ◯9番 惠比須幹夫議員 それ、配置のバランス、地域のバランス、密度に対してどうなのかということもあろうかと思いますが、食品スーパーもまだ一部当たられてないところもあるかと思いますし、あとドラッグストアとか、相手次第ですけど、ホームセンターとか、ことによってはガソリンスタンドとかいうのも一つの方法かなとは思いますし、公共施設でも、体育館関係とか、山麓公園とか竹林園とかもございますが、なかなか地域バランスがとれないという部分では、そういった公共施設にも活用していくということも一つの方法かなとは思いますが、その辺はいかがですか。 27 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 28 ◯奥田吉伸市民部長 今現在、ボックスの在庫がございません。やはり先ほど申しましたように、その需要という形でどれだけの要望があるかということも把握は必要だと思いますし、やはりどれだけ小型家電が出てくるかという量の問題もございますので、地域のバランスというものは考えながら進めている限りでございます。 29 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 30 ◯9番 惠比須幹夫議員 この回収についてはどういった方法で今されているのか、一応確認で教えていただけますか。 31 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 32 ◯奥田吉伸市民部長 これも委託業者の方にお願いをしておりまして、週2回、火曜日と金曜日に収集を行っております。 33 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 34 ◯9番 惠比須幹夫議員 分かりました。それでは引き続きその辺のところ、周知を充実させる、そしてその中から声を聞く、そしてその声をもとにまた配置ポイントであるとか、ボックスの個数であるとかも今後しっかりと検討していっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、続きまして、次のごみ収集高齢化対策についてなんですが、まごころ収集についてはまだ若干の余裕があるということですが、今期、まごころ収集やるだけ進めていって、今期と言いますか、今契約で、その次の段階としてまごころ収集の更なる拡充と言いますか、契約の範囲で予算も抑えつつやっているというところだと思うんですが、今後考えると、まごころ収集を更に拡充していくというのは一つの方向性なのかなというふうに思いますが、その点についてはいかがですか。 35 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 36 ◯奥田吉伸市民部長 先ほども申しましたように、今現在156世帯ということで、250世帯までは可能だということでご説明をさせていただきました。ただ、人口の高齢化、それに基づいて、やはり究極というのはまごころ収集戸別収集になってくるかと思われますけれども、財政面の負担ということで、250件を超えますとやはり別途契約もまた考えていかないとならないということでございますので、この辺は、どこまでの範囲を入れていくかというのは慎重に見据えていきたいと思っております。 37 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 38 ◯9番 惠比須幹夫議員 次の契約更改見据えて、その辺のところは十分に検討していただければと思います。  次にちょっと個別具体な課題について質問をさせていただこうと思うんですが、ちょっとその個別具体が後々なぜ個別具体にお聞きするのかということも触れさせていただければと思ってるんですが、一つ目がまずリクエスト収集、今あるんですが、高齢者にとっては電話リクエストを非常に手続き自体が煩雑であるという声をよくお聞きするところでございます。実際、電話をされる、住所、名前、言われる、どんなものを出すか、一つ一つ確認をされる、番号を決める、そして決まった日を伝えられる、出す、非常にこれ、ご高齢者にとっては、若い世代にとっても結構煩雑な手続きではないかなとは思うんですが、その辺の何らか簡素化するとかいうような考え方というのはございませんのでしょうか。 39 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 40 ◯奥田吉伸市民部長 やはり収集する際に必要な事項という形でお伺いをしております。要件として簡単にできるようであれば一番いいんですけども、一番のメリットというのがやはり家の前まで収集ができるということでございますので、一定来、その条件的なことはお伺いしないとできませんので、その辺も聞く側としても、どういったことができるかというのは研究してまいりたいと考えております。 41 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 42 ◯9番 惠比須幹夫議員 どうしても一つの仕組みとしてそういった手続きは必須である、ちょっと動かせないということであれば、例えば、予約からごみ出しまでワンパッケージで行えるような有償のサービス制度を設けるとか、シルバー人材センター等と連携をしてとか、それも一つの方策かなとは思うんですが、それはその制度がそれ以上さわれない、中身の手続きがさわれないということであれば、そういうことも一つの考えかなと思うんですが、その辺の方向性についてはいかがでしょうか。 43 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 44 ◯奥田吉伸市民部長 今現在大きなトラブルということも聞いておりません。有料という部分としてはちょっとまた別ですけれども、今の状況を進めながら改善点を見つけ、進めていきたいと思います。 45 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 46 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺はよく声を聞きながら、更なる検討を加えていただきたいと思うところですが、ちょっと関連してですが、この電話リクエストで燃えないごみとか出される際に、一定量、まさか釘一本だけ出されるとかいうことはないと思います。一定量まとめて幾つかの物を袋に入れて出されるとかいう形が多く見受けられると思うんですが、そういった場合、特にご高齢者の世帯の場合、日常で使われているのは15リットルであるとか、7リットルですか。ごくごく排出量少ないということで、小さな袋を使われている例が非常に多いと思うんですが、そんな中でリクエストで出すとき、やっぱりまとめないかんということで、30リットルとか45リットルが必要になってくる。けども、日常では使用されない。束で買ってもそのまま眠らせておかざるを得ないという中で、ばら売り、1枚売りというのはできないのかという声もお聞きをするところです。これについてはいかがですか。 47 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 48 ◯奥田吉伸市民部長 ばら売りでございますけれども、今、市役所環境保全課の窓口で買っていただく場合、実施をいたしております。ただ、それとリレーセンターで直接搬入される際に、そのときに分別ができてないものとかでごみ袋を買ってもらうとかということでばら売りはしております。ただ、今10枚単位で販売をしておりますけれども、各店舗でそれが本当に可能であるかというのはまだ協議も何もしておりません。今後の要望、特に件数といいましても、今、市役所の方で5件受け付けているところでございます。13枚の販売ということもございますので、ごくごく少数のご意見であるかとは思います。しかしながら、どういう状況でいけるかというのもやはり販売される側とも協議を一応してみたいと思います。 49 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 50 ◯9番 惠比須幹夫議員 ばら売りされているということ自体、今回、私、お聞きして初めて分かったことでもありますし、市民の誰しも知られないことでもありますので、ニーズがどこに隠れているかというのも、なかなか今の状況では分からないということもありますので、その辺は一度実験的に、実験的にと言いますか、少なくとも市役所で、少なくともリレーセンターではそれを利用することができるということをしっかり周知していただいた上でニーズがどれだけあるか図っていただいた上で更なる拡充が必要であるのか、若しくは今の状態だけで足りるのか、若しくはもうちょっと公共施設でもまんべんなく扱った方がいいのかとか、ちょっとその辺の検討を今後していただきたいなと思うんですが、その辺についてはいかがですか。 51 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 52 ◯奥田吉伸市民部長 ごみ減量市民会議の方で自治会懇談会も実施いたしております。ここでも一度そういうお問いかけをさせていただきながら、状況というものをつかんでいきたいと思います。 53 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 54 ◯9番 惠比須幹夫議員 まずはその辺をしっかりお知らせいただいた上でニーズを計っていただくということをお願いしておきます。  次に、今はちょっと細かい話をさせていただいたんですが、実は今、環境省の方でも今年度から複数年かけて、高齢化社会に対応した廃棄物処理体制構築の検討ということで着手をされております。これから複数年かけて事例集を作成したり、また収集運搬等のガイドライン案を作成する方向とか、若しくはごみ出し支援モデル事業もしていくと、幾つかの自治体をとらえてですね、ということも、今、話としてございます。今回、よくよく点から、お一人お一人の現場での声を点としていくならば、そこから更に高齢化ということを踏まえますと、線から面につながっていくような課題が横たわっているなということを実感しております。  さっきも高齢化について、今後の高齢化率等にも現状の人数等も触れられていましたけども、これ、以前、昨年ですか、高齢者保健福祉計画第7期介護保険計画で出されていたデータでいきますと、例えば、お一人暮らしの高齢者の将来推計、しかもその中でも80歳以上ということで見ていきますと、現状の推計が今年度が1,583というふうに、これ、実数とは違うと思うんですが、と推計されていて、5年後2025年には2,169、586名増えるということがあります。あと80歳以上の方の推計値で見ていきますと、現状では8,770名で、同じく5年後には1万越えで、1万2,014名、3,000人も増えてこられるという数値も出されております。  清掃行政における高齢化対策というのは、今後、今は社会保障費の増大ということがクローズアップもされておりますが、これ、それと横並びするぐらい結構重要な課題になってくるのではないかな。また、対応するにも、それなりの財源も必要になってくるし、どこからどうつけ替えるとかいう課題もゆくゆく出てくるのではないかなと考えております。それについては、一般廃棄物処理計画、基本計画もこれから策定されていくところであるとお思いますが、それにも反映させていくというのも必要になってくるのかなというふうには思うんですが、その辺の考え方としてはどうでしょうか。 55 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 56 ◯奥田吉伸市民部長 議員さんおっしゃるように、その財政面というものが大きく左右される場合もございます。例えばその財源が非常に歳入、低くなった場合に、全般的なシーリングがかかってきて、ごみの部分についても削減された場合、そういったことも考え得ることはございます。ただ、そういったことの場合でも、対応可能なようにそういう廃棄物処理計画の中でどういうふうに盛り込めるかというのは今後の検討課題であると思います。 57 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 58 ◯9番 惠比須幹夫議員 これは間違いなく到来することでありますので、その辺はしっかりと踏まえた上で計画も策定していっていただきたいと、これは要望とさせていただきます。  じゃ、次に不法投棄の方ですが、産業廃棄物系、若しくは事業ごみ系というのは比較的減ってきているということですが、それは要因としてはどういうふうに捉えておられるんでしょうか。 59 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 60 ◯奥田吉伸市民部長 やはり、これまで私ども進めてきました不法投棄に対する対策、そういったものも効果が出ているのではないかと考えております。 61 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 62 ◯9番 惠比須幹夫議員 それと近年だけで見ますと、今年度が約1万キロ、10トンまで来ているということで、昨年、一昨年よりちょっと増える傾向にあると思うんですが、その要因というのはどういうところにあるんでしょうか。 63 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 64 ◯奥田吉伸市民部長 昨年は災害が多くございました。ご近所の方がどこから飛んできたか分からないというごみというものを、台風の後、豪雨の後、非常に多く回収に回らせていただきました。その分がこの数値に入っております。 65 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 66 ◯9番 惠比須幹夫議員 監視カメラの設置ということ等も関連はするんですが、カメラ設置されたのが平成26年からということで、その当時は17トン、16トン近く、26年、27年と回収量があって、そこから暫時減ってきているということでございますので、一定監視カメラの抑制効果というのもあったのかなというふうには考えるんですが、その辺はいかが捉えておられますでしょうか。 67 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 68 ◯奥田吉伸市民部長 議員さんおっしゃっておりますように、監視カメラの効果というのは非常に大きくなってきたかと思います。ただ、また自治会の方にもご協力をいただきまして、そういった監視の目も強くしていただいておりますことが、こういう結果に及んでいると思っております。 69 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 70 ◯9番 惠比須幹夫議員 ごみ集積場におきましては、分別が不徹底でということで悩まれる集積場を管理されている地域の方もおられますし、一方で道路面、道路に面しているところについては不法投棄がされやすいということもあって、頭を悩ませているということもありますが、特にそのごみ集積場の不法投棄対策ということにも、カメラに関しては、これは要望次第ですけども、活用が可能ではないかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 71 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 72 ◯奥田吉伸市民部長 道路面であればいいんですけれども、やはり監視カメラ、そのごみの場所だけ、いわゆる公道であれば、写せることは可能だと思っております。ただ、民間の民地に入っているようなところであれば、やはりプライバシーの問題等もございますので、その辺は考えていかないといけないというところでございます。 73 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 74 ◯9番 惠比須幹夫議員 そのカメラを貸し出して利用されるに当たっての何らか運用基準と言うか、というのは何らかひな形なり、市からは出されているんでしょうか。配慮すべきことですね。 75 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 76 ◯奥田吉伸市民部長 カメラの使用の際には、口頭でご説明をさせていただいているところもございまして、ガイドラインという形で使い方という形ではちょっとお示しはしてないですけれども、丁寧な説明をさせていただいていることになります。 77 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 78 ◯9番 惠比須幹夫議員 現状では何かトラブルがあったらそちらの責任ですよということかと思うんですが、何らかやっぱり全国的にも、これ、事例が複数、多数あると思いますし、何かそういう運用基準的なものを貸し出すにせよ、設けておられるのかという部分を調査していただいて、安心してその辺は使っていただけるという体制をとれるのか、とっていくということを検討していただきたいと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 79 ◯中谷尚敬議長 奥田部長
    80 ◯奥田吉伸市民部長 それは進めてまいりたいと考えております。 81 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 82 ◯9番 惠比須幹夫議員 それとあと、ニーズ、更に把握していく、どんだけ声があるということもあるかと思うんですが、その貸し出し用のカメラを今後、今年度はもう予算、先に出されているのであれですけども、ニーズに応じたカメラの台数を増やしていくということも一つの考えかなと思うんですが、それについてはいかがでしょうか、方向性として。 83 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 84 ◯奥田吉伸市民部長 今現在、設置台数としては15台、全て持っている台数というのは35台ございます。ですので、今のところは十分足りている状況だとは思っておりますけれども、今後の状況としてはまた考えていきたいと思います。 85 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 86 ◯9番 惠比須幹夫議員 あと、山間部でよくお聞きしますのが、市の道があって、車も行き帰りのできる市の道があって、そしてその道の横が山間部で斜面になってたり、森林になってたりということで、民間の土地ではあるんですけども、そこに不法投棄が多発するというのは後を絶たないという、人目にもつかないというところで多くあるということは、声としてはよく届くところではあるんですが、その辺について、多発箇所については市の方からカメラを設置するとかいうことも一つの考えではないのかなということだと思うんですが、その辺についての考えはいかがですか。 87 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 88 ◯奥田吉伸市民部長 直接ご相談が当然あると思っております。土地所有者の方と、その辺は協議しながら進めていくことは可能だと思います。ただ、こちらの方から、どうしても多い場所であれば、アプローチをかけながら進めていくということも可能と思っております。 89 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 90 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺は、ニーズを踏まえてしっかりと取り組んでいただければと思います。それとあと、これ、最後に、カメラの今後の活用の方向性ということで、ごみ集積場ということで言いますと、資源ごみの持ち去りについて、これ、まだ多発していると、私もよく見かけますよし、何も文字の書いてないパッカー車が順次それを回収しているとかいう状況なんかもあったりしまして、その辺の抑止力にも、そのごみ集積場でのカメラ設置というのが有効ではないのかなというふうに、若しくはそれを、ここに設置していますよということを知らせていくということについて、有効ではないのかなという、言ったら、市民の資産、市の資産がそこで持ち去られてしまうということを抑止していくということにも有効ではないかなというふうに思うんですが、その辺については今後の方向性としてはいかがですか。 91 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 92 ◯奥田吉伸市民部長 確かに監視カメラがあることによって抑止力が高まるということもございます。大切な資源ということで、その辺も踏まえて、カメラの設置というものは考えていきたいと思います。 93 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 94 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺については、より有効に、せっかく取り入れている事業でありますので、運用していけるように今後十分に配慮して検討を加えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上で終わります。 95 ◯中谷尚敬議長 最後に、14番浜田佳資議員。              (14番 浜田佳資議員 登壇) 96 ◯14番 浜田佳資議員 今回は市長の施政方針について一般質問を行わせていただきます。  市長の次年度の施政方針については評価できる点もありますが、ただ疑問や不明な点もあり、その中から今回は3点質問いたします。  1、市政運営の基本方針の「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち・生駒を目指して」の中長期的な課題に対して、今後力を入れる五つの分野はその内容、五つの分野間の相互関連を踏まえ、その課題の解決策となっているのでしょうか。五つの分野の内容については、昨日の樋口議員への答弁でありましたので、その答弁を踏まえ、2回目以降で質問するといたしまして、特に少子高齢化と人口減という課題についてはどうでしょうか。  2、適切な土地利用との関係で、「コンパクトなまちづくり」を一層推進するとしていますが、具体的にはどのようなまちづくりを考えているのでしょうか。特にまちのスポンジ化との関係でどうでしょうか。  3、学研高山第2工区のまちづくりについて、新たなまちづくり検討組織の立ち上げ、事業化に向けた取組を進めるとしていますが、具体的展望はどうでしょうか。  以上で登壇しての質問は終わり、2回目からは自席にて行います。 97 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。              (小紫雅史市長 登壇) 98 ◯小紫雅史市長 それでは、浜田議員からの質問に対して、私から回答を申し上げます。  まず、一つ目の市政運営方針の「みんなで創る、日本一楽しく住みやすいまち・生駒」という課題に対してのこの五つの分野との関係、課題の解決策となっているのかということ、特に少子化、高齢化、あと人口減という課題についてということでございますけれども、基本的には大きく二つありまして、「自治体3.0」とか、地域のコミュニティの創出によりまして、子育てしやすい環境でありますとか、高齢者の介護、地域での見守り、そういうふうなものの力がまち全体としてしっかり上がっていくというようなところで少子高齢化というのがしっかり進んでいくという点があろうかと思います。また、一方で人口減という中で、いろんな要素があるんですけれども、例えば大学を卒業した人が雇用があまりないということで、外に出ていくというような点に関して言えば、稼ぐまちづくりでありますとか、最先端技術を生かしたまちづくりの中で、地元への雇用、そしてまた地域でのコミュニティビジネスの話、昨日もございましたが、コミュニティビジネス等をしっかりと確保していく中で、地元で働く場所があるというような部分は人口減対策にもなっていくだろうというふうに思っております。市民の皆様が生駒市に住み続けたいというふうに思っていただく定住意向が上がれば、外に転出する人の数も減り、中長期的には人口減の抑制にもつながっていくというふうに考えております。  2点目のコンパクトなまちづくりとスポンジ化の話がございますが、こちらにつきましては、コンパクトなまちづくりというのは、これは基本的には正しいことだろうというふうに認識をしておりますが、やみくもに中心部分に人を集めればいいとかいうことでは、必ずしもないという認識であります。  今、生駒市の空き家率は3%を切っておる状況でございまして、いわゆるスポンジ化というのがそこまで深刻な状況では、現状はないというふうに認識していますが、ただ一人暮らしの高齢者も多い中で、これから例えば周辺部のニュータウンの空き家率が上がっていくということは当然考えられますので、空き家対策のプラットホームを全国に先駆けて整備をしておりますので、そういうものを活用して、市場に空き家が出て流通するような仕組み、又は空き家を活用したまちづくり、そういうようなものでしっかりと空き家対策をしていくとともに、いい形でコンパクトなまちづくり、中心部に人が集まってきたときに、その中心部でも、しっかりとコミュニティをつくっていく。中心部に集まって、利便性は上がったけども、コミュニティがなくて逆に寂しいなというようなことがないような、そういうコンパクトシティをつくっていきたいと思います。  最後の学研高山地区第2工区のまちづくりにつきましては、地権者組織がかなりの構成割合で地権者の方が半数、50%以上も構成員となっていただいております。一方で、このまちづくりの検討組織、マスタープランをつくる方の動きというものがそれと並行して当然必要になってまいりますので、国や県、あと関係者がしっかりと入ったような形で来年度、なるべく早い時期にそれを組織し、地権者組織の議論と並行して、しっかりと前に進んでいけるように取り組んでまいりたいと思っております。以上です。 99 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 100 ◯14番 浜田佳資議員 それでは、順次質問をさせていただきます。  まず、小問1についてなんですが、先ほどの答弁とかお聞きしておりますと、また昨日の答弁なんかもお聞きしておりますと、5の点なんですが、結局のところ、5の内容は4の強みや特性の中に含まれている。それでこそ、中長期的な課題である財政問題への解決につながるんだと、こういう理解でよろしいでしょうか。 101 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 102 ◯小紫雅史市長 全部含まれているということではないと思っていますが、例えば1と2、3も結構重なり合う部分があったりしますので、4と5も、おっしゃるように稼ぐという部分につながるところはあると思っています。ただ、5番の部分につきましては、最先端技術と伝統文化とかが両方あることが生駒の強みだということで、そこに一つ焦点を当てて、4番とあえて分けていると、そうご理解いただければいいかと思います。 103 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 104 ◯14番 浜田佳資議員 ですから、最先端技術と伝統が近くにあることが強みという、これは4の強みとは違う強みという話なんですか。 105 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 106 ◯小紫雅史市長 さっきと一緒ですけど、重なる部分もあると思いますけれども、4番と5番で違う部分もありますので、分けたいなと思って分けたということです。 107 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 108 ◯14番 浜田佳資議員 問題は中長期的な課題の解決策として1から5が基本的にあるというふうに理解は、この文章の流れからしているんですが、そうなりますと、この5というのは解決である4の中の一部を構成するという内容もあるけど、それ以外のまちづくりというイメージもありますと、こういう理解でよろしいですか。 109 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 110 ◯小紫雅史市長 すいません、ちょっとご質問の趣旨が理解できないんですが、昨日も樋口議員に答弁したように、この五つの分野、五つのキーワードというのは、例えば1対1の課題を解決していくということじゃなくて、今、浜田議員おっしゃったように、中長期的なということかな。何か課題解決と1対1対応でこの五つのキーワードというのを書いているつもりはなくて、まちづくりの比較的中長期的なものを見据えたときの一つの方向性だというふうにご認識ください。 111 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 112 ◯14番 浜田佳資議員 これを読みますとね、中長期的な課題は何かということになりますと、私の理解ですが、人口減、少子高齢化、財政への影響、それらが来るというこの三つが中長期的な課題かなというふうに認識しているんですが、その点はいかがですか。 113 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 114 ◯小紫雅史市長 そういうふうなものも入ると思いますし、住宅都市、脱ベッドタウンという言葉も使いますが、しっかりとこれから住民税や固定資産税とか、そういうものだけに頼らない、税収をどう増やしていくか、経済、産業の振興、AI、ICTへの対応とか、国際化への対応とか、いろいろたくさんあると思います。 115 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 116 ◯14番 浜田佳資議員 今、答弁された内容は、中心はさらに財政の問題というように聞こえたんですが、だから4が非常に重要になってくるということはよく分かる話なんです。だから、その4の中で5というのが、この強みを、こういった最先端技術と自然、歴史、芸術がつくると、こういったことから観光の問題とか、インバウンドの問題とかいうのがいろいろ出てきているという答弁だったと思うんですが、また昨日の樋口議員との答弁でも、かなり2回目以降はそこが重点になってたので、比重的には5はかなり4の中に入るかなというふうには思います。これは多分若干違うと思いますが。ただ、その場合は5の中にあるいわば4以外の部分のまちづくりとか、どういうものかというのを明確にされる必要があると思います。これはまた指摘でとどめておきます。  もう一つなんですが、先ほどの答弁と言うか、あと1から3なんですが、1は基本的に行政と市民との関係、3は市民と市民との関係、2は基本的には市民と市民の関係ですが、それを行政がバックアップするという関係にあるかなというふうに思うんですよね。この点で、市長のこの施政方針を見ますと、3ページの一番最後、「自分らしく輝けるステージ・生駒」、一番言いたいのはここかなというふうにここを読んでいて思ったんですね。これをたしか2年前の3月議会でもそうですが、人口減に対してどうするのかというところで、生駒市外の方のとりわけ若い女性、子育て世代の女性、そういった人たちに強くアピールすると、シティプロモーションでそういったことをやるんだということで、かなりいろんなことをやっておられたということなんですね。これが正に自分らしく輝けるステージが生駒にあるんだということをアピールする。それによって社会的流入を促進して、人口問題と少子高齢化の対策の大きな柱になると。だから、実はこの2番目が軸で、1と3がそれをしっかりと補強するんだという形で、これ、割と1から3までは一つの大きな柱になるかなというふうに理解しているんですが、その点はいかがですか。 117 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 118 ◯小紫雅史市長 例えば1から3を一つ、4と5を一つという分け方をしていただくのは、それは一つの捉え方だと思うんですが、さっきの稼ぐというのも、別に5番的なものだけではなくて、正に昨日、コミュニティビジネスとか、地域でのビジネス、地元でのプチ企業、小さな企業とか、いろんなものがあって、必ずしも5番的なものだけではない。そういう意味では1から3の話も4番に関係してきますし、それはいろんな捉え方があって結構かと思いますが、私は別に1から3と4、5というものを分けているつもりは必ずしもございません。そして、若い子育て層の女性をターゲットにするというのは、それは一つのメーンターゲットですし、特にまち・ひと・しごと創生総合戦略みたいな中では、特に女性を視点に焦点を当てた計画にしておりますし、シティプロモーションの中でも、そこが一つのメーンターゲットなのはもちろん間違いないですが、輝くという意味では、現役を退いた高齢者の方ももちろん輝いてもらわないと困りますし、そこは必ずしも女性だけということでもないかなというふうには思います。 119 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 120 ◯14番 浜田佳資議員 昨日の樋口議員の答弁の中でも、2の柱、2の分野の中で、地域社会、コミュニティ、地域社会のことだということで、その中で高齢者の方もおっしゃっておられたので、正に今、市長が言ったことはそれに合致すると。そうなると、やはり2が軸になるかなというふうに考えます。  こういった話をしたのはなぜかというと、市民との協創というのが非常に重要だ、これから柱になってくるんだというのは、市長はずっとおっしゃっておられた。その協創に必要なのは、市民にとって分かりやすい、何を市がするのか、市長がどう考えているのか。というのは、分かりやすいというのが大事で、そういった表現が大事なので、一定家とかは柱が多いほど丈夫だと言うんですが、こういった方針は柱が多過ぎると、だんだん分かりにくくなるので、そこら辺は整理された方がいいかなというふうに考えます。  その点で、例えば「自治体3.0」という言葉が使われていますが、これ、一般的には分かりにくい。この浸透をするよりも、そもそも分かりやすく的確な表現を探した方がよいじゃないかと思うんです。昨日、市長は市民の方にも理解していただいている、むしろ叱咤激励されているというようなことをおっしゃっておられましたが、実際はそれはほんの一部の市民であって、多くのほとんどの市民の方はなかなか分かりにくい。それでは、市民との協創はおぼつかないのではと考えるんです。この点は指摘にとどめておきます。  次、小問2の方に行きます。  小問2の方で、今回質問しようと、一番中心になっているのは、コンパクトなまちづくりとは何かと。それはスポンジ化とは矛盾しないのか。うまく対応できるのかということなんですよね。先ほど、市長の答弁から、コンパクトなまちづくりの説明の中で、中心部分に人を集めればいいというわけではないんだけど、中心部分に人が集まると。ただし、コミュニティがちゃんとあるまちづくりをするというふうにおっしゃられましたが、これは縮小するという意味のコンパクトという意味でしょうか。 121 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 122 ◯小紫雅史市長 コンパクトシティという言葉がちょっと一人歩きをしていて、とにかく中心部に集めて行政効率を上げるということ、それ自体はもちろん意味のあることだとも思っているんですよ。ただ、やっぱり中心部になかなか高齢者になっても、マンションは買うけど、実際に移り住まないような方が生駒でも結構いらっしゃるというのは、長年住んだニュータウンなんかに非常に愛着があって、友達もいて、コミュニティがあってというようなこと、それこそたくさんの方からお聞きをしています。そんな中で一つは、中心部に来られた方も、またマンションの中とかで何かコミュニティができるようなところを、これは行政がやるのか、地域の自治会とかにやっていただくのかというのはありますが、やはり中心部にも知らない人同士が集まったマンションにも、何かのコミュニティができていくようなことが、それはできた方がいいなというふうに思っているのが一つです。もう一つは、人口の動向にもよりますけれども、一定やはり縮小する都市みたいな言い方をするときもありますが、周辺部というものを合理化していくようなことというのは、中長期的に見て、生駒市でも必要になってくる段階がどこかで出てくるとは思いますけれども、それを座して待つというよりは、ニュータウンの空き家対策、さっきから申し上げているようなことをきちんとやることで、人口を大きく減らすことなく、ニュータウンのスポンジ化も防ぎながら、しっかりと今あるまちの規模というものがきちんとスポンジ化しない形で続いていくのが、それは一番いいことだと思いますので、そこはしっかりと取組を進めていきたいと思います。 123 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 124 ◯14番 浜田佳資議員 まちの周辺部を合理化する、一定縮小する。今すぐというわけじゃなくて、かなりこれは中長期というよりも、かなり長長期的な話になるんじゃないかと思います。ということは、基本的に生駒市におけるコンパクトなまちづくりというのは、基本的にかなりスパンは長いんですが、面的に縮小するということを軸に考えておられるという理解でよろしいですか。 125 ◯中谷尚敬議長 都市整備部長。 126 ◯北田守一都市整備部長 先ほど、市長からも答弁ありましたけれども、コンパクトなまちづくりというものの考え方の中に、ちょっと二つの概念があると私自身は思っております。一つは、人口増に伴いまして、拡大していった市街地をこれからの人口減少や高齢化を見据えまして、居住誘導などによりまして、エリアそのものを、先ほどからおっしゃっている面的な縮小していく考え方と、もう一方は医療、福祉、商業などの生活サービス施設が公共交通などによって容易にアクセスできるなど、日常生活に必要なサービス施設が住まいの身近に存在するというような生活のしやすさ的なコンパクトなまちという考え方がございまして、まだ生駒市の場合は現時点で谷筋に市街地が形成しておりまして、面的には一定のコンパクトなまちになっております。先ほどちょっと話がありました、市長からも話がありましたとおり、小さく面的にコンパクトでするまちの実現というのは非常に長期にかかります。そのため、まずは本市としましては、やっぱり生活のしやすさ、コミュニティ、そういったところを視点にまちづくりを進めていくものと考えております。 127 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 128 ◯14番 浜田佳資議員 ということは、コンパクトなという、一つの言葉の中に二つの異なる意味があるということですね。 129 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 130 ◯北田守一都市整備部長 意味と言いますか、コンパクトなまちづくりに面的に地区、縮小していくような考え方と生活のしやすさに考えていくという概念があるという旨でご理解ください。 131 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 132 ◯14番 浜田佳資議員 生駒としては、どちらの概念で考えているということですか。 133 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 134 ◯北田守一都市整備部長 現時点で限定しているわけではございません。ただ、やはり生駒としましては、さきに申しましたとおり、生活のしやすさ的なまちづくりを進めていくというところがまず今の基本かなと考えておりまして、それらにつきましても、次期都市計画マスタープラン策定の中で検討したいと考えております。 135 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 136 ◯14番 浜田佳資議員 となりますと、結局施政方針に書かれているコンパクトなまちづくりというのは、生活しやすいまちづくりというように理解をしておきます。ただ、そういうのであれば、一般的に辞書なんか引きますと、コンパクトというのは、こぢんまりと小型にまとまった様子というふうに書かれています。だから、そうじゃない概念でやるんだというのであれば、そこはちゃんと市民の皆さんに分かっていただく必要があると思うんですね。だから、そういった分かっていただけるような表現にしていく必要があります。だから、同じコンパクトという言葉で違う意味があるというのは、これ、分かりにくいので、先ほども言いましたように、市民の皆さんと一緒にして行うと言うのなら、そこら辺、市民の皆さんに分かりやすい表現にすることが大切だと思います。  ただ、その際、よくあるんですが、片仮名での表現というのはできるだけ避けた方がいいんじゃないかと思います。といいますのも、何となく分かったようで結局分からないということが往々にしてあります。この点はここだけのことでなくて、行政での表現全般の問題として指摘しておきます。  続きまして、先ほどの答弁の中で日常生活に必要なサービスが住まいの身近に存在するというふうにおっしゃられておりましたが、この身近とはどの程度の距離をイメージしているんでしょうか。 137 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 138 ◯北田守一都市整備部長 一般的に徒歩でのアクセスの場合は半径800メーター程度、また公共交通などによって容易にアクセスできるという点では、身近なバス停までの公共機関までの距離が300メーター程度と考えております。 139 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 140 ◯14番 浜田佳資議員 日常生活に必要なサービス施設、これは医療、福祉、商業施設などの生活サービス施設ということですが、この範囲に確保できるのでしょうか。 141 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 142 ◯北田守一都市整備部長 全て徒歩圏でそれらの施設を確保すること、非常に難しいと考えております。そのため、さきにも申しますとおり、徒歩圏で確保できないものは公共交通等でつないでいくというものの考え方でございます。 143 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 144 ◯14番 浜田佳資議員 となりますと、結局大事なのは徒歩でアクセスできないところについて、公共交通を利用できる状況、つまり交通ネットワークの充実が大事で、日常生活に必要なサービス施設へのアクセスが容易か否かということが大事だというふうな理解でよろしいですね。 145 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 146 ◯北田守一都市整備部長 日常生活へのアクセスが容易になるということが大事かと考えております。 147 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 148 ◯14番 浜田佳資議員 ということでありましたら、公共交通ネットワークの充実について、地域公共交通、いろいろありますが、そういうとこを含めて庁内全体でいろいろ取り組んでいってほしいというふうに思います。  次に、高齢化が進むと予測されています。これはまず間違いない。生駒市の場合は坂道が多くて、地形もいろいろなんですよね。また、高齢化率の状況なども様々なんです。それに対して、市内全域一律でない考え方でまちづくりを行おうとしているんでしょうか。 149 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 150 ◯北田守一都市整備部長 本市の特徴としまして、開発された時期なども様々で、地域によって、現時点でも地域によって高齢化のスピードも大きく異なっております。また、地形条件も様々でございます。そんなことから、やはり地域の特性をしっかり踏まえてまちづくりを進める、それが大事かと考えておりまして、次の次期都市計画マスタープランではその辺りを十分検討していきたいと考えております。 151 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 152 ◯14番 浜田佳資議員 特性を踏まえてしっかりと検討されるということでありますので、そこはしっかりやってほしいと思います。コンパクトの表現概念も含めて、マスタープランをしっかりやっていってほしいということと、コンパクトなまちづくりというのが、生駒市ではまち全体をこぢんまりとまとめることではないということで進めるということですので、まちのスポンジ化は、私の質問との関係では、まちのスポンジ化というのはコンパクトなまちづくりとは直接関係ないという話になると理解をいたします。ただ、まちのスポンジ化が進むと、その地域における生活サービス施設を維持していくことが困難になります。要するに、お客さんが減るということですので。そうなりますと、より広範囲の公共交通ネットワークの構築ということが求められることであることも想定をされますので、まちのスポンジ化自体が大きな問題となります。その予防を独自にしっかりと取り組んでいってください。  次に、学研高山第2工区のまちづくりについて質問をいたします。  まず、大きな課題があると思いますが、1点目でまず1,000名、地権者が今、1,000名を超えるというふうに言われています。その地権者の方々の意向集約、合意形成についての取組状況はどうでしょうか。 153 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 154 ◯北田守一都市整備部長 昨年11月に地権者の会を設立いたしました。地権者の会に加入されている方はこの2月時点で約6割、629名参加されております。現在、地権者の会では今後の地権者の意向集約等に向けまして、毎月役員会を開催し、今後の活動や勉強会の内容などについて検討しまして、また多くの地権者に会の取組を知っていただくために、地権者の会だよりの発行などに取り組んでいるところでございます。 155 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 156 ◯14番 浜田佳資議員 約6割の地権者の方が会に参加されているということなんですけど、残りの4割の人の見通しはいかがでしょうか。
    157 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 158 ◯北田守一都市整備部長 私どもが分析しているには、現在未加入の方は事業に決して反対されているのではなく、会の取組を静観されていると言いますか、それか会の存在自体を認識されてない方が非常に多いと私どもは思っております。当初の会員は519名でありましたけれども、ニュースの発行や加入者からの呼びかけによって現時点で629名まで実は増えておりまして、今後はそのような取組を更に続けることによって増やしていきたいという考えでございます。 159 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 160 ◯14番 浜田佳資議員 こういったものは、要するに会をつくってという場合は残りになるほど参加していただくというのが大変になるということが往々にしてあります。ただ、そもそも会へ参加するということは、地権者の方の意向集約、合意形成の全体に過ぎないわけですよね。そこからがスタートというような面もある。そういった意味では、不確定要素がかなり多いと思います。そして、結局それが進むかどうかというのは実現可能なマスタープランができるかどうかと大きく関連していると思います。その点についてはどのようにお考えでしょうか。実現可能性というのはどういった内容でしょうか。 161 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 162 ◯北田守一都市整備部長 ただ今の質問は、実現可能なとはどういうことを意味するのかということですけれども、実現可能とは開発した土地が速やかに売却できるなど、事業リスクが低くて、経費面などで、事業の採算性が高い事業であること。また、地権者や関係機関との、特に地権者との合意形成が図られていること。さらにはやはり市民の理解、その辺りが得られた事業であること。また、さらに当初の計画にとらわれない時代の変化に対応した計画というところが大事かと考えております。 163 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 164 ◯14番 浜田佳資議員 当初の計画にとらわれない時代の変化に対応した計画ということは、少なくとも現時点ではこの先どうなるかは具体的には分からないと、こういう理解でよろしいですね。 165 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 166 ◯北田守一都市整備部長 高山第2工区の事業は非常に大規模で、非常にこれから長い期間を要する事業と想定しております。今日、日々刻々と変わりますこの時代におきまして、遠い先まで社会需要を見通して計画を立てることは非常に困難でございます。そのため、最初に全体の青写真を描いて、そのまま計画を事業推進するのではなく、その時代のニーズに合わせ、計画を変更していくような柔軟な事業推進が必要かと考えております。 167 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 168 ◯14番 浜田佳資議員 じゃ、その計画の中での市の財政負担についてはどのようにお考えでしょうか。 169 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 170 ◯北田守一都市整備部長 現時点におきまして、具体的な事業計画もない状況では、財政負担については未定でございます。ただ、本市の財政負担は極力抑えた事業とすることが非常に大切だと考えております。そんなために、今現在考えていますのは、民間事業の参入による事業化、段階的整備方法、市有地の活用方法などを検討することで、極力財政負担を軽減した計画をつくり上げていきたいと考えております。 171 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 172 ◯14番 浜田佳資議員 では、その計画の中での自然の保護についてはどのように考えておられますか。 173 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 174 ◯北田守一都市整備部長 自然環境保護、自然環境については重要な問題と十分認識しております。隣接する生物多様性保全上、重要な里山への配慮や今後、整備されるであろう公園や緑地、保全されるであろう緑地などの配置などによって、そういったものを十分検討していこうと考えております。 175 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 176 ◯14番 浜田佳資議員 本市の財政負担を極力抑えた事業とすることが大切というふうに答弁されましたが、そのことは非常に大事なことだと思います。ただ、各地で大型開発がいろいろ失敗しているということはご存じだと思いますが、そこら辺はどのように考え、教訓化しているんでしょうか。 177 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 178 ◯北田守一都市整備部長 過去に失敗した事例ということですけれども、事業の失敗には様々な要因があるかと思われます。その一つの中に当初の青写真にこだわった硬直した発想で事業を最後まで進められた、そういったこともあるかと思います。そのため、さきに申しましたとおり、時代に合わせて柔軟に考えながら事業を進めていくということが非常に大切だと考えております。 179 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 180 ◯14番 浜田佳資議員 財政負担につきましては、支出と共に、初めの実現可能性のところでの速やかに売れる等々がありましたが、支出とともに収益というものが関係しますが、それについての展望はどのように考えていますでしょうか。 181 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 182 ◯北田守一都市整備部長 高山第2工区につきましては、これまでも何度も申していますとおり、地域の持つポテンシャルは非常に高いものと考えております。ただ、具体的な計画は現時点ではございませんので、収益などの事業展望ですか、ちょっと現時点ではお答えしかねます。ただ、将来的に開発による税収増でありますとか、企業誘致による雇用の創出、またイノベーションの創出、様々な効果が本市にとっては期待できる事業であるとも考えております。 183 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 184 ◯14番 浜田佳資議員 この高山第2工区は市長の施政方針の2ページによりますと、将来を見据えてという以下に書いておられます。将来を見据えてと言いましても、いつになるか分からない将来というのでは、生駒市の財政問題、財政運営基盤の構築という点ではなかなかしんどい話もありますので、この将来的に開発による税収増が期待できる、将来的というのは大体どれぐらいを考えておられるのでしょうか。 185 ◯中谷尚敬議長 北田部長。 186 ◯北田守一都市整備部長 高山の計画につきましては、さきの有識者取りまとめに一定のロードマップは示させてもらっております。しかしながら、事業がいつ完了するのか、全体的な事業がいつ完了するのかとかいうところはまだ示せておりません。そこで非常に長いスパンの事業が想定されるわけでございますから、いつかというのは現時点でお答えすることはできません。 187 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 188 ◯14番 浜田佳資議員 いろいろこの点に関してお聞きいたしましたが、とどのつまり、現時点では不確定要素が非常に多く、まだまだ雲をつかむような話であり、具体的な展望についても明確でないということがよく分かりました。今後の展望についても、主観的には成功させようとし、客観的には失敗している各地の大型公共事業の二の舞にならないようにしなければなりませんが、この点、早く収益化をというのを焦れば危険、これはいろんなところで失敗している一つの要因になっていると考えておりますが、そういったこともありますので、今後、今回の答弁を踏まえ、市の財政負担と自然保護での検討をしっかりとチェックしていくことを申し述べて、一般質問を終わります。 189 ◯中谷尚敬議長 以上で一般質問を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 議案第17号 生駒市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定につ               いて 190 ◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第17号、生駒市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 191 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 192 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第2、議案第17号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第17号 生駒市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 議案第21号 生駒市水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに               水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の               制定について 193 ◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第21号、生駒市水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 194 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 195 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第3、議案第21号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第21号 生駒市水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管          理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 議案第10号 平成30年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第2回) 196 ◯中谷尚敬議長 日程第4、議案10号、平成30年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 197 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 198 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第4、議案第10号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第10号 平成30年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第5 議案第11号 平成30年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第2回) 199 ◯中谷尚敬議長 日程第5、議案第11号、平成30年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 200 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。
     これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 201 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第5、議案第11号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第11号 平成30年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第2回)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第6 議案第23号 市道路線の認定について 202 ◯中谷尚敬議長 日程第6、議案第23号、市道路線の認定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 203 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 204 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第6、議案第23号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第23号 市道路線の認定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第7 議案第 1号 平成31年度生駒市一般会計予算        議案第 2号 平成31年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算        議案第 3号 平成31年度生駒市介護保険特別会計予算        議案第 4号 平成31年度生駒市国民健康保険特別会計予算        議案第 5号 平成31年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算        議案第 6号 平成31年度生駒市下水道事業特別会計予算        議案第 7号 平成31年度生駒市水道事業会計予算        議案第 8号 平成31年度生駒市病院事業会計予算        議案第 9号 平成30年度生駒市一般会計補正予算(第6回)        議案第12号 生駒市個人情報保護条例及び生駒市情報公開条例の一部を改正す               る条例の制定について        議案第13号 生駒市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条               例の制定について        議案第14号 生駒市減債基金の設置、管理及び処分に関する条例及び生駒市北               部地域整備促進基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を               改正する条例の制定について        議案第15号 生駒市森林環境整備促進基金条例の制定について        議案第16号 生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定について        議案第18号 生駒市子ども医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定につ               いて        議案第19号 生駒市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制               定について        議案第20号 生駒市犯罪被害者等支援条例の制定について        議案第22号 財産の取得の変更について        議案第24号 第6次生駒市総合計画基本構想及び第1期基本計画を定めること               について 205 ◯中谷尚敬議長 日程第7、議案第1号、平成31年度生駒市一般会計予算から、議案第24号、第6次生駒市総合計画基本構想及び第1期基本計画を定めることについてまでの、以上19議案を一括議題といたします。これら19議案も過日市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  19議案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  これら19議案は、議案審査付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び特別委員会に審査を付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第8 議案第27号 平成30年度生駒市一般会計補正予算(第7回) 206 ◯中谷尚敬議長 日程第8、議案第27号、平成30年度生駒市一般会計補正予算(第7回)を議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 207 ◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  本案も議案審査付託表のとおり、予算委員会に審査を付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第9 決    議 商工・観光の振興に向けた行政の積極的な公共投資等を求める決               議(案) 208 ◯中谷尚敬議長 日程第9、決議、商工・観光の振興に向けた行政の積極的な公共投資等を求める決議(案)を議題といたします。  本決議の案分については、過日の全員協議会で協議いたしましたとおりであります。  お諮りいたします。  配布しております決議案のとおり、決議することにご異議ございませんか。              (「なし」との声あり) 209 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本決議案のとおり、決議することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    決    議 商工・観光の振興に向けた行政の積極的な公共投資等を求める決議(案)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 210 ◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  明7日から24日までは委員会審査のため休会し、25日午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午前11時20分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....