生駒市議会 2018-12-14
平成30年総合計画特別委員会 本文 開催日:2018年12月14日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時0分 開会
◯樋口清士委員長 ただ今から
総合計画特別委員会を開催いたします。
なお、市民、報道の傍聴を許可いたしておりますので、ご了承願います。
本日の会議につきましては、次第に基づき、審査を行います。
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午前10時0分 開議
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◯樋口清士委員長 審査事項1、第6次生駒市
総合計画(案)に係る
パブリックコメントの実施についてを議題といたします。
本件は、生駒市の市行政に係る重要な計画の議決等に関する条例第4条第1項の規定に基づき、理事者から報告を受けるものです。なお、本件について報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、
委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
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◯樋口清士委員長 それでは、ただ今から本件について報告を受けますが、当委員会ではこれまで
市総合計画審議会における、第6次生駒市
総合計画策定の進捗状況に応じて、同
計画基本構想(案)、同
計画基本計画総論(案)及び同
計画基本計画各論(案)について報告を受けるとともに、同
計画基本計画各論(案)については、委員会で意見を取りまとめ、議長を通じ、過日、市に提出されております。このことから、本日の報告につきましては、
パブリックコメントに係る同計画(案)及び当委員会で取りまとめた意見に対する
対応一覧が事前に配布されていることも踏まえ、当委員会の意見に対する対応など、同計画(案)の作成経緯、
パブリックコメントの
実施概要、これまでに当委員会で報告された内容からの主な変更点について説明を受け、質疑に入るものといたします。
なお、質疑について、委員の質疑は
基本構想、
基本計画総論、
基本計画各論の順に行い、委員の質疑が全て終了した後、一括して
委員外議員の質疑を行いますので、ご了承願います。また、委員の質疑、
委員外議員の質疑ともに同一の箇所、同一の小分野に関連する質疑については、別の箇所の質疑に移る前に行いますので、ご了承願います。
なお、
基本計画各論に対する質疑においては、これまでの審査と同様に、今後の
議案審査を見据え、議案対象である
基本計画部分に対する質疑を原則としていただきますよう、ご留意願います。
それでは、部長から説明を受けますが、説明、全てもう座ってお願いします。
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◯増田剛一市長公室長 本日は、
総合計画特別委員会を開催いただき、ありがとうございます。
それでは、第6次生駒市
総合計画の策定に係る
パブリックコメントの実施につきまして、ご説明いたします。なお、説明に当たりましては、
総合計画特別委員会は
特別委員会、
総合計画審議会は審議会と述べさせていただきます。
まず、前回の
特別委員会以後の対応でございますが、去る11月2日に議長から市長に第6次生駒市
総合計画基本計画各論(案)に対するご意見を頂きました。その後、各担当課がご意見に対する考え方や計画案への反映を検討し、11月27日に審議会にて審議を行い、
パブリックコメント(案)として、事前に配布させていただきました資料の1、
基本構想(案)、そして資料2-1、第1期
基本計画(案)総論、資料2-2、第1期
基本計画(案)各論をまとめるに至りました。
次に、資料3をお願いいたします。A3の横のちょっとカラーのものでございます。
こちらは議会からのご意見に対する考え方、また計画案への反映を一覧にしたものでございます。頂きましたご
意見一覧の左端、ナンバーの欄で黒塗りになっております1から6、これは30の全小分野に関わりますもので、各小分野と照らし合わせをいたしましたところ、
該当箇所が55件ございました。
同じく一覧の7番から115番のご意見の内容につきまして、これ、各小分野に関わっておりますけれども、複数のご意見が含まれているもの、また、ご意見の反映先の項目が異なるものにつきましては、別のものとして区分いたしましたところ、120件のご意見となり、併せて合計175件のご意見に対し、それを踏まえて修正をいたしております。修正したものが157件、
原案どおりとさせていただきましたものが18件でございます。
次に、今後のスケジュールでございますけれども、
パブリックコメントは審議会が
パブリックコメント手続条例に定める手続きに準じて、12月20日から1月18日まで実施したいと考えております。
パブリックコメント実施後は、ちょうだいしましたご意見等を踏まえ、審議会において計画案への反映について審議した後、第6次
総合計画(案)の答申を頂く予定でございます。なお、資料4-1に
パブリックコメントの実施に係るチラシ、そして資料4-2が本計画(案)の概要版でございます。
続きまして、資料に基づきまして、前回の
特別委員会からの主立った
変更箇所につきまして、
秘書企画課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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◯樋口清士委員長 坂谷課長。
6
◯坂谷操秘書企画課長 おはようございます。座ったまま失礼いたします。では、どうぞよろしくお願いいたします。
最初に、資料1、
基本構想(案)です。
前回の
特別委員会にて説明いたしました内容からの変更はございません。
続きまして、資料2-1、
基本計画(案)総論について説明いたします。
前回の
特別委員会からの
変更箇所は大きく4箇所ございます。
一つ目は、17ページ、第5章、施策の大綱(4)、3)、低炭素・
循環型社会の構築です。
こちらは、議会の御意見を踏まえまして、タイトルに
生活環境の保全を追加し、最後の行に内容を追加しております。
二つ目は19ページの(5)、3)、農業の振興です。
審議会のご意見を踏まえまして、1行目、「農地の有する
多面的機能を発揮しながら」というように文章を変更しております。
多面的機能とは、農業として食を支える生産機能以外の洪水や土砂崩れを防ぐといった国土保全、
生物多様性の保全、美しい田園風景や良好な景観形成などを指し示しております。
三つ目、20ページの
戦略的施策のイメージ図です。
少し複雑であった図をよりシンプルなものに修正しております。個人のライフスタイルや価値観の多様化と
人口減少、
人口構造の変化により生じる将来的な課題を、
戦略的施策を進めていくことで段階的に緩和、縮小させていくというイメージを表現できるよう見直しました。
最後に、21ページから23ページにかけて、(4)
戦略的施策の一覧です。
後ほど説明いたします各論の修正に伴いまして、施策名や取組の内容を下線のとおり修正しております。なお、これらの下線は
パブリックコメント実施時には削除いたします。第1期
基本計画(案)各論の
変更箇所の説明に入ります前に、資料の説明をいたします。
資料2-2、第1期
基本計画(案)各論をご覧ください。
4枚目まで、一見左右同じものが並んでいるかと思います。
パブリックコメントを実施する際は、
基本計画部分のみのご意見を募ることとなっておりますので、ご意見を頂く部分と資料を明確にするために、ページを半分に切り離して
パブリックコメントを受け付けることとなります。ですので、このように本日はお示しをしております。
続きまして、資料3、第6次
総合計画(案)に係る
議会意見への
対応一覧をご覧ください。
一番左の番号は、議会から頂きましたご
意見一覧の通し番号の番号となっております。なお、全分野にわたるご指摘である番号1から6につきましては、
該当箇所のみの記載とし、小
分野ごと、若しくは
細分野ごとに記載しております。なお、市民、事業者ができることの空欄は全分野にわたり見直し、
加筆修正しておりますので説明は割愛いたします。
以下、資料2-2は各論、資料3は
対応一覧と述べて、説明をさせていただきます。
それでは、再度資料2-2、各論及び資料3、
対応一覧を基に、小
分野ごと、前回の
特別委員会及び審議会の意見を踏まえ、大きく変更いたしました箇所を中心に説明いたします。
各論1-1-1、
高齢者保健福祉・
地域福祉です。
対応一覧、1ページです。細分野1)、地域包括ケアシステムは現状と課題において、
後期高齢者の割合を追記し、細分野3)、
地域福祉活動では行政の取組に、3)の3に
アクティブシニアの
生きがいづくりの視点も加筆し、担当課に
商工観光課を追加いたしました。
続きまして、小分野1-2-1、障がい
者保健福祉です。
対応一覧2ページとなります。細分野2)、社会参加・
就労支援の行政の取組。(「早いから分からへん。追いつくの大変」との声あり)気をつけます。2)の2に総合的な
就労支援と記載していることを踏まえ、担当課に人事課と
商工観光課を追加しております。
ページをめくっていただきまして、1-3-1、
健康づくりです。
対応一覧では、3ページと4ページになります。細分野1)、身体の健康については、以前から
生活習慣病についての記載がありましたが、子どもの
生活習慣病も問題になっていることを踏まえ、現状と課題の最後段落に、若い頃からのという表現を加筆するとともに、行政の取組、1)の3に担当課を追加し、1)の4の取組も新たに追加しております。細分野2)、心の健康では、現状と課題において、自殺対策だけの記載になっていたものを、
メンタルヘルス全般についての記載に改め、行政の取組に2)の2を追加しました。また、幅広い人材の確保についても、現状と課題に加筆し、行政の取組に2)の4を追加しております。
ページをおめくりください。1-3-2、医療です。
対応一覧は5ページから8ページとなっております。細分野1)につきまして、これまで
救急医療としておりましたが、
基本計画総論の施策の大綱を踏まえ、
地域医療に変更し、それに伴い、現状と課題、行政の取組も
加筆修正しております。細分野2)の
在宅医療・
医療介護連携につきましては、現状と課題に
在宅医療のニーズの高まりの背景など、詳細な内容に変更し、行政の取組におきましても、行政だけでは実施できない内容であるため、関係機関との
協力体制の記載や、関係課も追加しております。
続きまして、1-4-1、防災となります。
対応一覧は9ページから11ページです。細分野3)の
防災体制におきまして、市の
体制強化についての記載を5年後のまち及び行政の取組3)の1に加筆しています。
続きまして、1-4-2、消防です。
対応一覧12ページとなります。細分野2)、警防・救助の現状と課題において、
出動計画見直しの必要性について
加筆修正しております。
1-5-1、生活安全です。
対応一覧は13ページとなります。細分野2)の行政の取組2)の5では、昨今増加しております
特殊詐欺対策であることを明確にしております。
続きまして、2-1-1、
母子保健です。
対応一覧14ページとなります。細分野2)、育児では現状と課題に地域で子育てを見守るための
ボランティア育成の大切さを加筆するとともに、行政の取組の2)の3にも加筆しております。
続きまして、2-1-2、子ども・
子育て支援です。
対応一覧は15ページと16ページとなります。細分野1)、2)ともに、現状と課題において、国が進める
幼児教育無償化についての記載を加えております。また、昨今の
こども園化の流れなども踏まえ、細分野2)の名称を
幼稚園教育から就学前教育に変更しています。細分野3)の
子育て支援では、
子育て家庭の孤立化を防止する行政の取組を3)の3で加筆し、現状と課題についても修正しています。
続きまして、2-2-1、
学校教育です。
対応一覧は17ページ、18ページとなります。この分野では、
小中一貫教育について、細分野3)、学校施設の方で記載しておりましたが、ハード面だけではなく、今後の方向性を検討するという記載に変更し、細分野1)、
学校教育の取組へ変更しております。1)、
学校教育の現状と課題の一番下の段落、行政の取組、具体の事業では、1)12がそれに該当します。
続きまして、ページをおめくりいただきまして、2-2-2、青少年です。
対応一覧では19ページとなります。
青少年育成の基本は家庭であるという考え方のもと、行政の取組の1)の5を加筆しております。
続きまして、3-1-1、
市民協働・
地域コミュニティです。
対応一覧は20ページです。細分野2)、地域活動の行政の取組に
市民自治協議会の立ち上げや活動の支援を明記しております。
3-2-1、人権・多
文化共生をお願いいたします。
対応一覧では21、22ページです。細分野2)、多
文化共生の現状と課題に外国人の方々が過ごしやすい
環境づくりについて記載しております。
続く3-2-2、
男女共同参画につきましては、大きく変更した箇所はございません。
3-3-1、生涯学習・
スポーツ、お願いいたします。
対応一覧23ページです。細分野3)、
スポーツにつきまして、
総合型地域スポーツクラブに重きを置いた内容となっておりましたため、現状と課題、行政の取組、具体の事業を
加筆修正しております。
続く3-3-2、歴史・
文化振興です。
対応一覧は24ページです。細分野1)、歴史・
伝統文化、この細分野におきまして、5年後のまち、現状と課題において、
生駒ふるさとミュージアム中心の記載となっておりましたため、
加筆修正をしております。
続きまして、4-1-1、
住宅環境です。
対応一覧は25ページとなります。細分野1)、住環境の現状と課題において、
地区計画に関する表現を修正しております。
ページ、めくっていただきまして、4-1-2、
都市づくりです。
対応一覧は26ページです。行政の取組1)の4、農地に関する表現を修正しております。
続きまして、4-2-1、道路・
公共交通をお願いします。
対応一覧は27ページとなります。細分野3)、
公共交通の違法駐車に係る課題や取組が1-5-1、生活安全と重複感があったため、1-5-1、生活安全の細分野1)に交通安全として集約をしております。
続く4-2-2、上下水道につきましては、大きく変更した箇所はありません。
4-3-1、低炭素・
循環型社会、お願いします。
対応一覧は28ページです。細分野1)、5Rのところですが、本市の
清掃センターが更新時期を迎えることから、行政の取組の1)10に加えております。
ページをめくっていただきまして、4-3-2、
生活環境です。
対応一覧は29ページです。ご指摘に基づきまして、現状と課題の整理や取組の文言の
加筆修正を行いました。
続く4-4-1、緑環境・公園です。
対応一覧は30ページです。細分野1)、緑の保全の取組1)の3、
樹林地等の活用と保全に関してを加えております。
続きまして、5-1-1、
都市活力創造の小分野です。
対応一覧は31ページです。細分野1)、
都市ブランド形成の現状と課題において、これまでは
都市ブランドの構築を目指しますとなっておりましたものを、
都市イメージを形成することで、生駒に住みたいと選ばれる
ブランド力のあるまちになることが必要だという表現に変更しております。
続きまして、5-2-1、
商工観光です。
対応一覧は32ページです。細分野2)、商工業において、行政の取組の2)の4に
就業支援のことを書いておりますが、
基本計画総論の施策の大綱にもありますように、対象を女性だけではなく、
高齢者等の多様な人材への
就業支援に変更し、現状と課題も修正しております。
続きまして、5-3-1の農業と6-1-1、
行政経営の小分野、
対応一覧は33ページ、34ページです。この二つの小分野につきましては、ご指摘に基づき、文言の
加筆修正を行っております。
6-1-2、情報提供・
情報利活用につきましても、大きく変更した箇所はございません。
続きまして、6-1-3、財政経営です。
対応一覧は36ページとなります。細分野2)、公会計の現状と課題のところで、公会計の意義や役割、現在の状況についての説明が不足しておりましたので加筆し、取組の2)の1に追加しております。
最後の6-1-4、職員・
行政組織、
対応一覧では37ページとなっております。この小分野につきましては、ご指摘に基づき、
加筆修正となっております。
以上、駆け足になりましたが、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
7
◯樋口清士委員長 それでは、本件について、委員による質疑に入ります。
基本構想について、まず質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
8
◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による
基本構想に対する質疑を終結いたします。
次に、
基本計画総論に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
9
◯樋口清士委員長 では、この際、委員として発言をしたいので、
暫時委員長の役を片山副委員長に代わります。
10
◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職務を行います。
樋口委員。
11
◯樋口清士委員長 22ページ、
戦略的施策の一覧のところなんですけど、これ、前回も出していただいていた、ちょっと質疑の機会がなかったということで、今日、改めて質問させていただくんですけれども、これ、
人口減少、
人口構造の変化への対応ということで、関連する施策と言いますか、
戦略的施策として、一覧を出していただいてるんですが、特に
人口構造の変化ということで行きますと、高齢化の進展、進行というところが非常にこれから大きな課題になるということは十分に問題認識されていると思うんですが。人生100年時代と言われてる中で、後半戦をどう豊かに生きるかということが
行政課題としてはかなり大きなものになるんじゃないのか。これを考えていくときに、
社会構造なりの変化、それに対する方針として、
子育てうんぬんというところは当然あるんですけれども、高齢者に対しての手当てと言いますか、施策というのが、この中に位置付けられなくて、本当にいいのかというところがちょっと疑問に思うところなんですね。その辺り、どのようにお考えでしょうか。
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◯片山誠也副委員長 坂谷秘書企画課長。
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◯坂谷操秘書企画課長 今、おっしゃっていただいたところはこの計画を通じて記載させていただいてるところで、特に小分野のところで、先ほども説明させていただいたとおり、高齢者の方の
就労支援も行っていくと、もちろん各論の中では書いておりまして、この
戦略的施策の一覧の中ではそういう
人口構造を健全にしていくためにはどうしていったらいいのかというところで、
子育て支援の充実、
学校教育の充実というところを主立って書かせていただいたというところです。
14
◯片山誠也副委員長 樋口委員。
15
◯樋口清士委員長 あくまでも構造を、いびつになっているものを何とか戻していくためにどうするかというところに主眼を置いているということですね。分かりました。
それと、もう1点、続けてなんですけど、これ、
基本構想も全般的に言える話なんですけれども、よくよく読んでいくと、もう少し言葉の整理なりというところが必要になってくる部分もあるんじゃないのか。もう、これ、細かく一々言いませんけど、例えば、これは後の各論との整合性ということでいきますと、19ページの農業の振興のところですね。これの最後の文章、市民等が自然と親しむ機会を創出する、これ、たしか農と親しむという言葉に今、変わっているとか、その辺の整合性の話であるとか、もう少し戻りますと、18ページの
アクセス性という言葉が2)の商工業と観光の振興の一番頭のとこに出てるんですが、これ、
アクセス性というと、また別の意味を実は持っています。ここは多分アクセシビリティとか、
アクセス容易性とかという言葉が適当な
言葉遣いなんだろうと思うんですが、ちょっと細々いくと、そういう
言葉遣いとか、
あと日本語としてすっと流れていくのかとか、その辺もう一度よく読んで、ちょっとその辺りはチェックをしていただきたいなというふうに思います。
私からは以上です。
16
◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を
樋口委員に交代いたします。
17
◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職務に戻ります。
それでは、他に意見ございませんでしたら、ないようでございますので、
基本計画の各論に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
成田委員。
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◯成田智樹委員 1-4-1の防災に関しまして、災害対策で、これは資料3の10ページの一番上でございますけども、この議会から提出した意見に対しての考え方がここに今、述べられておりますけれども、ちょっとこれ、ざっと読んでも、私、きちんと理解できなかったので、もう少し詳しくと言いますか、教えていただけますでしょうか。
19
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
20
◯坂谷操秘書企画課長 ありがとうございます。頂きましたご意見の前段部分であります法令改正や国のガイドラインが発出、改正された際には、それらに準じて
地方自治体がそれぞれの取組を見直して、制度を整えていくというのは基本的な
地方自治体としての業務としてあるということから、今回、
総合計画には書かないようには考えたところでございます。あと、後段に書いてくださっている点につきましては、災害対策基本法の中で、市町村が策定しております地域防災計画、これにつきましては毎年、検討を加えて、必要があるときは修正しなければならないというふうになっておりますので、これに基づいて、市も対応しているということで、あえてここには書かないという判断をさせていただいたところです。
21
◯樋口清士委員長 成田委員。
22
◯成田智樹委員 防災、減災については非常に災害の多発する中で、当然、法に基づいてされておられるということは承知いたしますけれども、当然ながら、この地域防災計画の見直しと関係性のある、当然、防災会議の開催等、より一層ちょっと充実させなければいけないという思いも私、ございますし、また、この5年後のまちに掲げられております、防災、減災のための対策が強化され、平常時から防災を意識できるまちづくりが進んでいるというこの5年後のまちの状況について、やはり地域防災計画の見直しを行っていると、毎年行っているということについては、この取組として掲げて防災意識の啓発等に資するものとした方がいいのではないかと私は思いますので、これ、再度、意見として述べさせていただいて、またお考えいただければと思いますので、書きぶりについてはまた後刻提出させていただければと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
23
◯樋口清士委員長 今の地域防災計画の見直しに関して、ほかに質疑、ご意見ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
24
◯樋口清士委員長 それでは、この1-4-1に関して、ほかに質疑はございますか。改正委員。
25 ◯改正大祐委員 災害対策の現状と課題というところなんですが、現状があって課題があるというふうに、ここは基本だと思うんですが、ここ、課題がなかなか書かれていないというところがありまして、例えば、急傾斜地とかいうところというのは、何かお考えがあるのかどうか、ちょっとそこをお聞かせ願いたいんですけども。
26
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
27
◯坂谷操秘書企画課長 急傾斜地、治山と言いますか、そういう事業につきましては、基本的に県の事業として実施しておりますところで、地元の負担金という状況はございますけれども、市が中心になって実施する事業ではないということで、この
総合計画の中には、記載はしておりません。
28
◯樋口清士委員長 改正委員。
29 ◯改正大祐委員 この間、補正予算でも急傾斜地の工事の予算、上がっていましたけども、こういうところも必要じゃないのかと思うんですけども、その点はいかがですか。
30
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
31
◯坂谷操秘書企画課長 全ての事業をなかなか
総合計画の中で網羅するということは難しいので、その中での一つの判断ではあって、今、パブコメ案としてはまとめさせていただいているところです。
32
◯樋口清士委員長 今の件に関して、他に質疑はございませんか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
33
◯樋口清士委員長 それでは、この1-4-1に関連しての、他の質疑はございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
34
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑はございませんか。改正委員。
35 ◯改正大祐委員 最初から、1-1-1、行きます。
そこの
地域福祉活動の行政の5年間の主な取組として、その3)の3ですね。高齢者が生きがいを持って働ける場の拠点として、シルバー人材センターの活性化に向けた支援や高齢者就労に関する情報提供を行いますと。シルバー人材センターが拠点となっているところなんですが、そのまま読んでいくと、シルバー人材センターが高齢者就労に関する情報提供を行うようなニュアンスに捉えられるんですけども、この点はどのようにお考えですか。
36
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
37
◯坂谷操秘書企画課長 ありがとうございます。具体的な事業3)の3のところに書かせていただいておりますが、ここの取組で書きたいことは、シルバー人材センターへの補助事業と就労セミナーへの開催ということで、就労者への情報提供につきましては、就労セミナーの中で行うものというふうに考えております。
38
◯樋口清士委員長 よろしいですか。今の箇所について、ほかに質疑はございませんね。
(「なし」との声あり)
39
◯樋口清士委員長 では、この1-1-1に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんか。
(「はい」との声あり)
40
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
他にございませんか。改正委員。
41 ◯改正大祐委員 次、1-3-1、
健康づくりの心の健康の部分の5年間の主な取組の中で、2)の3と2)の4がゲートキーパーについて書かれていると。担当課も健康課で一つなので、これ、まとめられないのかなというところを感じておりまして、その辺はいかがお考えですか。
42
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
43
◯坂谷操秘書企画課長 2)の3の
健康づくりリーダーの養成につきましては、既存の事業で一般の市民の方を対象にした講座になっております。2)の4につきましては、今回、生駒市の自殺対策計画が、またこれからパブコメを始めていくという段階になりまして、平成31年度からの新しい事業になっております。対象につきましても、高齢者施策などで支援者として関わっておられる方を対象にしたという、ちょっと違いがございましたので、分けて記載をしたということになっております。
44
◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について、ほかに質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
45
◯樋口清士委員長 では、この1-3-1に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
46
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
他、ございませんか。改正委員。
47 ◯改正大祐委員 めくっていった1-3-2、医療です。
ちょっとまずお聞きしたいのが、
地域医療の現状と課題というところで、生駒市立病院の
地域医療の充実に向けて整備中ですと、これ、まず現状として、何を整備中なのか、教えていただけますか。
48
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
49
◯坂谷操秘書企画課長 整備中という文言は、頂いたご意見をそのまま案文を参考に使わせていただいたところではあるんですけれども、私どもの理解といたしましては、医師の人員体制でありましたり、手術や検査などの設備関係の整備を行っているという理解で書かせていただいております。
50
◯樋口清士委員長 改正委員。
51 ◯改正大祐委員 それで、その横の5年間の主な取組として、1)の1。
52
◯樋口清士委員長 すいません、この現状と課題について、他、質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
53
◯樋口清士委員長 では、次の項目に移ってください。
54 ◯改正大祐委員 その横の5年間の取組として、1)の1です。
最初の段として、地域の医療機関と連携・
協力体制の整備というところなんですが、ここで、「また」と書いているんですね。ここに救急が入っているんですけども、話ががらっと変わっているんですけども、救急、別立てで立ててるとこもあるんですが、これをくっつけたというところはどのようにお考えなのか。
55
◯樋口清士委員長 分かりますか。1)の1ですか。
56 ◯改正大祐委員 1)の1です。
地域医療の。
57
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
58
◯坂谷操秘書企画課長 今回、ご意見を頂いて、1)の1の最初の3行半について、ちょっと新たに追加した中で少しまたこの接続詞が出てしまったということで、すいません。
59
◯樋口清士委員長 増田公室長。
60
◯増田剛一市長公室長 ひとくくりにしているというとこは、これは
地域医療の連携という部分でくくっております。1点目にありますように、医療機関の連携・
協力体制という部分、それから下も救急ということでございますけれども、病病連携の強化ということを目的ということで、そういうくくりで一つになっているということでございます。
61
◯樋口清士委員長 では、今の箇所について、他、質疑ございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
62
◯樋口清士委員長 では、この1-3-2の他の項目について、質疑はございますか。
(「なし」との声あり)
63
◯樋口清士委員長 この際、この箇所について、私から質問がありますので、意見を述べさせていただきたいので、委員長の職務を片山副委員長に代わります。
64
◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職務を行います。
樋口委員。
65
◯樋口清士委員長 現状と課題のところなんですけど、これ、実は課題がない、現状だけが述べられてて、この辺の課題の認識というのはどのように行われているのかというところを問いたいのですが、答えられますか。
66
◯片山誠也副委員長 坂谷課長。
67
◯坂谷操秘書企画課長 現状と課題のところに調査結果につきましてというくだりがございます。「一方」から始まる文章で、「また」から始まる文章なんですが、今回、調査を実施させていただきまして、その結果、様々な現状把握ができました。その中から特に
救急医療、小児二次医療、入院医療というこの三つについての現状が課題だというふうなことで書き出しているという認識です。
68
◯片山誠也副委員長 樋口委員。
69
◯樋口清士委員長 これ、このまま素直に読むと、現状だけが述べられていると。じゃ、どうするんだというその必要性なり、求められているものを書くのが課題でありますので、そこは見直していただく必要があるのかなというふうに思いますのと、調査のこと、書いてるんですけど、こんな調査しましたということが現状の中に本当に必要かというところも再考いただけたら結構かなというふうに思います。私からは以上です。
70
◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を
樋口委員にお返しいたします。
71
◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。
この1-3-2について、他、ございませんね。
(「はい」との声あり)
72
◯樋口清士委員長 では、他の小分野について、次の質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
73 ◯改正大祐委員 1-4-2、消防です。真ん中の警防・救助のところの現状と課題というところで、真ん中ぐらいなんですけども、本部・署・団の消防力を強化しますとなっているので、これは書きぶりがちょっと違うのかなというところなんですが、この辺はいかがですか。
74
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
75
◯坂谷操秘書企画課長 文言の、本来ここは現状と課題ということですので、強化が必要ですというふうな思いで、しますという書きぶりをさせていただいたところでございます。
76
◯樋口清士委員長 改正委員。
77 ◯改正大祐委員 そしたら、これは強化しますというので行かれるんですか。
78
◯樋口清士委員長 坂谷課長。直しますね。
79
◯坂谷操秘書企画課長 はい。
80
◯樋口清士委員長 修正されるということで。この箇所、この現状と課題について、他、ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
81
◯樋口清士委員長 この消防に関して、1-4-2に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
82
◯樋口清士委員長 じゃ、別の小分野に移ります。
他、質疑ございますか。改正委員。
83 ◯改正大祐委員 1-5-1、生活安全です。一番上の交通安全の部分の5年間の取組で、1)の5、書かれてるんですけども、意見で
対応一覧で他のところ、市営駐車場という文言が消えているんですけども、ここで入ってくるのかなと思うんですが、ここに入ってないという理由を教えていただけますか。
84
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
85
◯坂谷操秘書企画課長 現状と課題のところの一番最後の段落に、「さらに」から始まる文章がございまして、この文章の中で少し読めるのかなということで省かせていただいております。
86
◯樋口清士委員長 今、問うているのは、元々4-2-1の違法駐車の話の中に市営駐車場の記述があって、それがこの取組の中からは消えてますねということで、意見が出されてるんです。今、お答えになっているのは現状と課題の話ですよね。ちょっと答えになっていないので、もう一度答弁をお願いできますか。
坂谷課長。
87
◯坂谷操秘書企画課長 失礼いたしました。主な取組のところにつきましては、1)の5に違法駐車等の巡回防止啓発活動というところで、包括して書かせていただいているという認識でございます。
88
◯樋口清士委員長 改正委員。
89 ◯改正大祐委員 先ほど言ったんですけども、これ、元々4-2-1ですね。あった文章を読みますと、今はないんですけど、前は、「駅周辺の違法駐車を防止するため、市営駐車場の利用促進を図ります」と、この文章が結局は修正後で削除されているんですね。ということは丸々抜けているという状態になっているので、どうなのかなというところなんですが。
90
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
91
◯坂谷操秘書企画課長 担当課との調整の中でも、少しここでまたちょっと市営駐車場のと書くと、重複感があるのかなということでもあったんですけれども、少しその点につきまして検討させていただきたいと思います。
92
◯樋口清士委員長 よろしいですね。では、この箇所について、他、ございませんか。ないですね。
(「なし」との声あり)
93
◯樋口清士委員長 この1-5-1に関して、他、質疑はございますか。改正委員。
94 ◯改正大祐委員 すいません、その下の防犯の行政の5年間の取組の2)の5、特殊詐欺による被害防止に取り組むということなんですが、元々犯罪によるというところだったのですけど、その特殊詐欺に限定したと言うか、これだけというのはどうなのかなと。元々意見として、特殊詐欺等というふうには意見あったと思うんですけども、これに限定された理由というのはございますか。
95
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
96
◯坂谷操秘書企画課長 この行政の5年間の主な取組のところに六つの取組を書かせていただいておりまして、まず一つ目が地域による防犯パトロールと、非常に大きなところから、順次に細かな取組についてこう書かせていただいているという流れになっておりまして、2)の5につきましては、特殊詐欺ということで限定させていただいた書きぶりとなっております。
97
◯樋口清士委員長 よろしいですか。今の箇所について、質疑ございませんね。
(「なし」との声あり)
98
◯樋口清士委員長 この1-5-1、他の項目について、質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
99
◯樋口清士委員長 では、他の小分野に関しての質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
100 ◯改正大祐委員 2-1-1、
母子保健の育児の現状と課題の部分で、3行目なんですけども、言葉なんですけど、「地域での子育てを守るために」という文章なんですが、子育てを守るはどうかと。先ほど課長、説明のときに、見守ると言われてたので、これの整合性と言うか、どうなのかなというとこなんですが、いかがでしょうか。
101
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
102
◯坂谷操秘書企画課長 ここのところでは、以前は地域での子育てが当たり前だったという現状がありまして、そういうものを継承していきたいという思いを込めて、守るという表現にさせていただいております。
103
◯樋口清士委員長 よろしいですか。よろしいですね。現状と課題に関して、この箇所に関して、他、質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
104
◯樋口清士委員長 では、他の項目に関して、この2-1-1に関連してはございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
105
◯樋口清士委員長 では、他の小分野に関しての質疑に移ります。
質疑ございますか。改正委員。
106 ◯改正大祐委員 すいません、2-1-2、子ども・
子育て支援、そこの保育サービスの5年間の取組の中で1)の2、更なる保育サービスの充実に向け検討しますと、これは多分いろいろまとめられたと思うんですが、事業としていろいろしているわけなので、検討というよりは、充実しますとかいう書きぶりの方がいいのかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか。
107
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
108
◯坂谷操秘書企画課長 この細分野の現状と課題の最後の段落に、今後も仕事と子育てという文章を書かせていただいております。その2行目に「
幼児教育無償化により、増加と多様化が見込まれる保護者ニーズを把握していくとともに」というふうに書かせていただいておりまして、ちょうどこの1)の2の取組、保護者のニーズに合わせた、現段階では保護者のニーズというのがまだ不明確でございますので、ここの書きぶりとしては、これからの取組の方向性を表すという表現とさせていただいております。
109
◯樋口清士委員長 よろしいですか。この箇所に関して、他はございますか。ないですね。
(「なし」との声あり)
110
◯樋口清士委員長 じゃ、この2-1-2に関して、他。改正委員。
111 ◯改正大祐委員 その一番下の
子育て支援の現状と課題のところで、ちょっと意味を教えていただきたいんですが、下から2行目の「子育てを地域で支え合う環境が希薄になる」環境が希薄になるというのはどのようなことなんですか。
112
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
113
◯坂谷操秘書企画課長 近年、子どもたちが犯罪に巻き込まれるという事件が頻発しております。その中で子どもたち同士で外で遊びに行ったりとか、また地域の方々が地域のお子さんたちに気軽に声をかけるということがしづらい、そういう状況を含めて、包括して環境というふうに表現させていただいております。
114
◯樋口清士委員長 よろしいですか。じゃ、この現状と課題に関して、他質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
115
◯樋口清士委員長 じゃ、この2-1-2に関して、他に、他の項目に関して、質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
116
◯樋口清士委員長 では、他の小分野に関しての質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
117 ◯改正大祐委員 ちょっと飛びまして、3-3-2、歴史・
文化振興です。最初の歴史・
伝統文化の現状と課題なんですが、これ、いきなり課題に入ってると、これ、現状がないんですが、現状を書く必要があるのかなと思うんですが、その点はいかがですか。
118
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
119
◯坂谷操秘書企画課長 ご指摘のとおり、他の小分野とはちょっと書き方が違うというのはあるかと思うんですが、現状といたしましては、上から6行目から、働く世代・若年層にとっては市の歴史、
伝統文化への関心の低い傾向にありますというところで、現状を述べさせていただいております。
120
◯樋口清士委員長 改正委員。
121 ◯改正大祐委員 現状が、働く世代・若年層にとっては市の歴史、
伝統文化への関心の低い傾向にありますが現状ですね。分かりました。
122
◯樋口清士委員長 他、ございますか。この現状と課題に関して、質疑はございますか。ないですか。
(「なし」との声あり)
123
◯樋口清士委員長 それでは、それ以外のところで質疑はございますか。改正委員。
124 ◯改正大祐委員 その横の5年間の取組の中で、1番目にふるさとミュージアムが上がっているんですが、1)の4で、市内にある有形無形の
文化財・伝統芸能の保存と活用を進めますと、すごい大きなボリュームゾーンだと思うんですけど、これを1番目に持ってくるぐらいのことが必要なのかなと思うんですけども、この点はいかがお考えですか。
125
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
126
◯坂谷操秘書企画課長 検討いたします。
127
◯樋口清士委員長 今のこの5年間の主な取組に関して、ほかに質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
128
◯樋口清士委員長 では、この3-3-2に関して、ほかに質疑はございますか。浜田委員。
129 ◯浜田佳資委員 先ほどの言い忘れたんですけど、現状と課題、歴史・
伝統文化のところなんですけど、先ほど聞きましたら、順番を入れ替えた方が、内容というよりも、課題があって、現状があって、課題があるみたいな書き方になってますので、それをちょっと順番は入れ替えた方がいいかなと思いますので、ご検討ください。
130
◯樋口清士委員長 通して眺めてみて、またご検討ください。
他、ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
131
◯樋口清士委員長 それでは、他の小分野の質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
132 ◯改正大祐委員 飛びまして、4-1-2の
都市づくりです。ここの土地利用の現状と課題のところで、接続詞なんですけども、真ん中に、「さらには」というところと、下に「また」という部分があるんですけども、これ、逆じゃないのかなと、「また」があって、「さらに」という広がりが必要だと思うので、そういうところはいかがでしょうか。
133
◯樋口清士委員長 もうこれは意見でよろしいですね。
134 ◯改正大祐委員 意見でいいです。
135
◯樋口清士委員長 この現状、課題に関して、他に質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
136
◯樋口清士委員長 他の項目について、ございますか。改正委員。
137 ◯改正大祐委員 学研都市の取組の中の3)の5です。ここの先端大との連携、
学校教育事業の継続、充実を図ると。ここで取り扱う意図というのは何か考えておられるんですか。
138
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
139
◯坂谷操秘書企画課長 ご意見として頂いたところでもありまして、この細分野、学研都市の中において、学研都市が持っているポテンシャルというものをまとめて書いていきたいと、そういう思いがあって、ここの細分野の中に残しております。
140
◯樋口清士委員長 改正委員、いいですか。
141 ◯改正大祐委員 はい。
142
◯樋口清士委員長 この箇所について、ほかに質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
143
◯樋口清士委員長 では、4-1-2に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。浜田委員。
144 ◯浜田佳資委員 4-1-2で
都市づくりのところで、地域拠点形成の点なんですけど、これは南生駒駅のうんぬんという指摘に関しては、結局、表現としては書かなくていいだろうという回答だと思うんですけど、ほんとうに拠点の一つとしながら、それでいいのかなというのがあるので、それはまたご検討ください。
145
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
146
◯坂谷操秘書企画課長 南生駒周辺につきましては、2)の1、にぎわいと魅力ある拠点の形成を図りというところで包括をして書かせていただいておりまして、学研北生駒駅周辺については特出しという形で、特にという書き方で表現させていただいています。
147
◯樋口清士委員長 浜田委員。
148 ◯浜田佳資委員 ただ、それだと、結局事実を見たら、北の方を、北生駒駅周辺のことだけとしか見れなくて、じゃ、南の方は結局、市としては、例えば、横の具体的な事業うんぬんを見ても、結局ないので、南生駒駅周辺は地域拠点としながら、結局は事実上のほったらかしですかというふうに見えるわけなんですよね。市民から見ても、そうとられても致し方がない表現だと思うので、そこら辺は工夫が要るんじゃないかと思いますが、またご検討ください。
149
◯樋口清士委員長 今のことについて、他、質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
150
◯樋口清士委員長 では、4-1-2に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
151
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
152 ◯改正大祐委員 4-2-1、道路・
公共交通の
公共交通の取組の3)の1、生駒市地域
公共交通活性化協議会を運営しますと、これは変更されてこうなったんですが、ちょっと現状と課題の中で、真ん中ですね、利用促進等の持続可能な
公共交通の在り方を検討することが必要と、課題が挙げられている中で、運営しますという書き方よりは、検討しますとかいう方が前向きな感じがするんですが、この辺はいかがお考えですか。
153
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
154
◯坂谷操秘書企画課長 地域
公共交通活性化協議会の設置目的自体が地域の
公共交通の活性化や在り方を検討していって取り組んでいくということがこの組織体の設置目的ではございますので、こういう表現にさせていただきました。
155
◯樋口清士委員長 よろしいですか。この項目について、他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
156
◯樋口清士委員長 では、この4-2-1に関連して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
157
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
158 ◯改正大祐委員 4-3-1、低炭素・
循環型社会の省エネ部分の5年間の取組の中の3)の1、住宅等の省エネ化を進めるというところなんですが、これ、担当課として、建築課というのは入るべきではないのかというとこなんですが、これはいかがでしょうか。
159
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
160
◯坂谷操秘書企画課長 建築課の取組といたしましては、住宅の省エネ化ということを大きな目的としているわけではちょっとありませんので、ここでは、取組のとこでは書かずに、具体的な事業として書かせていただいております。
161
◯樋口清士委員長 よろしいですか。では、この項目について、他、質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
162
◯樋口清士委員長 では、この4-3-1に関して、他に質疑はございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
163
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
他に質疑はございますか。改正委員。
164 ◯改正大祐委員 5-1-1、
都市活力創造です。公民連携の5年間の取組の中で、2)の1の公民連携の窓口を設置するとともに、運用ルールを整備しますと明記されているんですけども、このまま読んでいくと、運用ルールというのが公民連携の窓口の運用ルールになっているので、もうちょっと大きい意味で書くべきかとは思うんですが、その点はいかがでしょうか。
165
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
166
◯坂谷操秘書企画課長 ここにおきまして、公民連携という細分野でございましたので、ちょっと並列の意味合いで窓口を設置します、運用ルールを整備しますという意図で書かせていただいておりまして、具体的な事業にありますように、運用ルールというのは公民連携に向けた基本方針、ガイドラインの策定ということで考えております。
167
◯樋口清士委員長 よろしいですね。この項目について、他、質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
168
◯樋口清士委員長 この5-1-1に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
169
◯樋口清士委員長 では、他の小分野の質疑に移ります。
質疑はございますか。改正委員。
170 ◯改正大祐委員 6-1-2、情報提供・
情報利活用です。
そこの
情報利活用の部分の5年間の主な取組として、2)の2、二次利用しやすいデータの創出というところなんですが、これもいろいろ意見があったと思うんですけども、これ、既存の今まであるものというものは、これ、オープンデータとしての意図としては入っているのか、入っていないのか、というところなんですか。教えていただけますか。
171
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
172
◯坂谷操秘書企画課長 PDFファイルでございましても、まずは、それはオープンデータとして考えております。
173
◯樋口清士委員長 よろしいですか。この項目について、他、質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
174
◯樋口清士委員長 この6-1-2に関して、ほかに質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
175
◯樋口清士委員長 では、他の小分野についての質疑に移ります。
質疑はございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
176
◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結いたします。
次に、一括して
委員外議員による質疑に入ります。
質疑はございませんか。伊木議員。
177 ◯伊木まり子議員 1-3-1、
健康づくりのところですけども、心の健康のとこにありました、行政の最大の責務はという、住民の命を守ることでありというような表現を修正いたしますということで、ここで説明いただいてますけども、この最初の趣旨が後退しているという意味ではないかというとこら辺だけを確認させてください。
178
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
179
◯坂谷操秘書企画課長 頂きましたご意見につきましては、
基本構想の3のまちづくりの目標、7ページのところに書かせていただいております。やはり
基本構想というのは20年にわたって取り組んでいく大きな方向、
基本計画や小分野というのは5年間ということもありますので、まずはこの
基本構想の中できっちり書いていこうということで、そちらの方に書かせていただきました。
180
◯樋口清士委員長 伊木議員。
181 ◯伊木まり子議員 確認は、その最初、元々の計画のとこにあった文言の方がもっと大きな重い意味を持つように思ったんですけども、そこを削除してということであれば、その
基本構想のところに、そういった文言が入るのかなと私は思ってたんですけども、受け止めとしては、市のお考えとしては、その
基本構想の3の(1)に書いている表現でその行政の最大の責務は住民の命を守ることであるという、そういうことをこの3の(1)で表現しているんだということ、後退ではないということですね。ということを確認したかったんです。
182
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
183
◯坂谷操秘書企画課長 そのとおりでございます。
184
◯樋口清士委員長 今の項目に関して、関連しての質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
185
◯樋口清士委員長 では、この1-3-1に関連して、他に質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
186
◯樋口清士委員長 では、他の小分野について。下村議員。
187 ◯下村晴意議員 小分野2-2-1、
学校教育ですけれども、現状と課題のところで、まず本市の現状をずっと書かれていまして、10行目からですけれども、心を養う教育に取り組んでいて、その中で心の教育が求められている。だけれども、生駒市は学力はあるけれども、中学生の読書離れがある。学校司書を中心として、読書意欲を向上させ、読書を通じて、身に付く力を定着させることが求められますという。身に付く、ここら辺のちょっと文言、説明していただけますでしょうか。
188
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
189
◯坂谷操秘書企画課長 学力が身に付くという一つの文言がありましたので、そういうことで読書を通じて身に付く力、そういうとこをちょっと読んで表現したところなんですけれども。
190
◯樋口清士委員長 下村議員。
191 ◯下村晴意議員 ちょっと日本語としてね、意味がないのと、例えば読書というのであれば、その前に全ての生命を尊重する心を養う教育にまず取り組んでいると。だけれども、学力は生駒市は十分ですよ。だけれども、中学生から読書離れがある。ですので、司書を中心に読書をさせていこう、向上させていこうというのであれば、読書を通じて、例えば心の豊かさと書いてあるのであれば、心の豊かさを育むとか、身に付くこと、定着させることが求められますという、その意味が、気持ちは分かるんですけれども、言葉としてちょっとできてないので、それとあと、全文見ますと、同じようなことが羅列されているのがあるので、ちょっとここ、全体的に整理をしていただいてやっていただいた方がいいかなというふうに思いますので、これは意見ですけれども、よろしくお願いいたします。
192
◯樋口清士委員長 この箇所については、他に質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
193
◯樋口清士委員長 では、この2-2-1に関連して、他の項目について質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
194
◯樋口清士委員長 では、他の小分野について、他に意見ございますか。惠比須議員。
195 ◯惠比須幹夫議員 ちょっと1点だけ、意図の確認だけさせていただきます。
1-4-1の防災の中で、この事業者ができることの中では、一番下段の方で
防災体制として、BCP、業務継続計画を策定するとあって、あと、行政の5年間の主な取組としては、3)の1のところで、生駒市地域防災計画に基づき、職員の災害対応能力を向上させるとともに、その継続維持をしますうんぬんとあるんですが、この場合はこの地域防災計画というのは上位計画にあって、そのもとで現実に市の業務継続計画もあるんですが、これは含まれているという意味合い、上位計画のもとで含まれているという考え方でよろしいですか。
196
◯樋口清士委員長 BCPについての取組がここに明示されてなくていいのかというところだと思うんですが。
坂谷課長。
197
◯坂谷操秘書企画課長 生駒市におけるBCPにつきましては、一定整っているということで、それにつきましては、この地域防災計画に基づきという中に包括して捉えております。
198
◯樋口清士委員長 惠比須議員。
199 ◯惠比須幹夫議員 考え方としては、その業務継続計画があって、それについては継続的にそれを即発災時にそれのもとで動けるように、この訓練と言うんですか、取り組んでいくということですね。
200
◯樋口清士委員長 坂谷課長。
201
◯坂谷操秘書企画課長 そうでございます。
202
◯樋口清士委員長 この箇所について、他、質疑ございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
203
◯樋口清士委員長 1-4-1に関して、他に質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
204
◯樋口清士委員長 では、他の小分野について、質疑はございますか。ございませんね。
(「なし」との声あり)
205
◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
206
◯樋口清士委員長 2、
パブリックコメント案に対する意見の取りまとめについてです。
こちらの
パブリックコメント案に対する意見の取りまとめ方法(案)というのをご覧いただけますでしょうか。
過日の当委員会でも確認いたしましたように、本日の審査を踏まえ、
パブリックコメント案に対する意見の取りまとめを行いますが、同案が過日に委員会から提出した意見への対応がなされていること、また
パブリックコメント終了後には、議案として議会に示される段階であることを踏まえ、提出する意見につきましては、
パブリックコメント案に対する修正提案など、具体的な意見として取りまとめることといたします。
意見の提出につきましては、会派に属される委員は、意見があれば、会派内で意見集約を行い、12月26日水曜午後5時までに別紙の所定の様式に基づき、メールで事務局に提出するものといたします。また、無会派の委員及びご出席いただいている無会派の
委員外議員につきましても、意見があれば、同様に12月26日水曜日午後5時までに別紙の所定の様式に基づき、メールで事務局に提出するものといたします。
提出された各意見につきましては、1月15日火曜日午前10時から委員会を開催し、委員会としての意見とするか、個別の意見とするかなど、取りまとめを行うものといたします。また、1月15日の委員会に先立ち、提出された意見を正副委員長で整理し、内容の事前確認をしていただけるよう、1月10日木曜日の午前10時に一覧を事前配布いたします。
ただ今、説明いたしました方法で意見を取りまとめることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
207
◯樋口清士委員長 では、そのようにいたします。
なお、意見提出に係る様式データを希望される場合は事務局にご連絡いただきますよう、お願いをいたします。
これにて
総合計画特別委員会を閉会いたします。
午前11時15分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~
生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。
総合計画特別委員会委員長 樋 口 清 士
総合計画特別委員会副委員長 片 山 誠 也
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