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平成30年総合計画特別委員会 名簿 開催日:2018年10月29日
平成30年総合計画特別委員会 本文 開催日:2018年10月29日

  • 小林市(/)
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  1. 生駒市議会 2018-10-29
    平成30年総合計画特別委員会 本文 開催日:2018年10月29日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前9時0分 開会 ◯樋口清士委員長 ただ今から総合計画特別委員会を開催いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可いたしております。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前9時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 審査事項、第6次生駒総合計画の策定に係る進捗状況について。  本件は、総合計画審議会における第6次生駒総合計画策定の進捗状況について報告を受けますが、22日の当委員会で確認いたしました審査方法に基づき、本日の会議を進めてまいりますので、ご了承おき願います。  資料の運営日程でございますが、報告に入ります前に、22日の当委員会で配布、確認いたしました日程について、23日に理事者から配布された資料に基づき、小分野の名称に関して、小分野2-2-2、「青少年育成」を「青少年」に変えております。また、小分野6-1-3、「財政」を「財政経営」に変更しております。  また、都市建設委員会所管分の小分野につきましては、説明員出席の調整を踏まえ、まず小分野4-1-2、都市づくりの質疑を行った後、小分野4-1-1、住宅環境の質疑に移りますので、ご承知おき願います。  それではまず、第6次生駒総合計画に係る基本構想(案)及び基本計画総論(案)について、7月30日の当委員会における報告内容からの変更点について報告を受けますが、過日の当委員会で確認しておりますとおり、質疑は行いませんので、ご承知おき願います。  それでは、部長から報告を受けます。増田公室長。 3 ◯増田剛一市長公室長 おはようございます。本日は早朝より総合計画の特別委員会を開催いただきまして、ありがとうございます。  それでは、審査事項のご説明に先立ちまして、前回7月30日の特別委員会以降、第6次総合計画策定に係る生駒総合計画審議会の審議状況等につきまして、まずご説明申し上げます。  なお、第6次生駒総合計画につきましては、以後第6次総合計画、生駒総合計画審議会は審議会、総合計画特別委員会は特別委員会としてご説明いたします。  審議会は、7月、8月と三つの部会に分かれまして、作成に係る審議をそれぞれ2回にわたり担当課出席のもと開催し、本日ご審査賜ります総合計画基本計画の各小分野につきまして審議を行いました。9月11日に第5回の審議会全体会を開催し、前回の特別委員会でのご意見、ご質問等を踏まえ修正いたしました基本構想(案)及び基本計画(案)の総論及び基本構想(案)に掲げる将来都市像につきまして審議いたしました。さらに、10月26日に第6回全体会を開催し、本日ご審査賜る30の小分野について審議をいただきました。  なお、今後の予定といたしましては、11月27日に第7回の審議会全体会を開催し、パブリックコメント(案)について、審議を行い、来る12月定例会におきまして、パブリックコメントの実施についてご報告し、その後12月から来年1月にパブリックコメントを実施いたします。  次に、議会及びパブリックコメントにおけるご意見を反映し、見直した後、審議会の審議、答申を受けまして、第6次総合計画(案)を3月議会に上程させていただく予定でございます。  それでは、第6回審議会全体会の資料を基に、前回の特別委員会でお示しいたしました基本構想(案)、基本計画(案)総論からの変更箇所につきまして、坂谷秘書企画課長から順次ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。 4 ◯樋口清士委員長 では、坂谷秘書企画課長。 5 ◯坂谷操秘書企画課長 それでは、早速でございますが、資料1、基本構想(案)をご覧ください。
     3ページ、序章、総合計画の策定に当たって。3、基本構想、基本計画の位置付け・役割と期間につきまして、特別委員会でのご意見を踏まえ、目標の時期を整理し、将来都市像、まちづくりの目標に併せて、基本構想の計画期間をこれまでの「定めない」としていたものから「概ね20年間」に修正いたしました。  5ページをご覧ください。  第1章、将来ビジョン。1、基本的な考え方、2、市民憲章と自治基本条例とありました見出しを統合し、内容につきましても、整理統合いたしました。  続く6ページ、将来都市像につきましては、これまでの住宅都市という基本的な方向性を受け継ぎながら、日中の多くの時間を市内で過ごす暮らし、生駒で住み、働く暮らしなど、多様な生き方や多様な暮らし、生活スタイルに対応した都市へまちづくりを進めることにより、単なるベッドタウンから脱却し、生駒に住みたい、生駒にいつまでも住み続けたいと思われるまちを築いていきたいと考え、多様な生き方や暮らしをかなえる機会や場、人と人とのつながりが豊かにあるまちをステージとして、主役である市民の皆様が仲間を得て、夢をかなえ、輝く人生を送れるよう町全体が応援してくれる、そういうまちへと本が進んでいくことを目指して、「自分らしく輝けるステージ・生駒」を将来都市像として設定いたしました。  7ページをご覧ください。  3、まちづくりの目標です。特別委員会でのご意見を踏まえ、六つのまちづくりの目標についての説明文をそれぞれ追加し、(1)安全で、安心して健康に暮らせるまちの説明文におきまして、市民の生命と財産を守り、安全に暮らせるまちづくりを進めるを明記いたしました。  8ページをご覧ください。  第2章、まちづくりの推進。1、まちづくりの基本的な考え方のページです。特別委員会でのご意見を踏まえ、「まちづくりの基本理念」を「まちづくりの基本的な考え方」に修正いたしました。また、「地域経営の基本理念と行政経営の基本理念」という項目を「まちづくりの基本的な考え方」と、ページをおめくりいただきまして、「行政経営の基本方針」という項目に修正し、内容を整理いたしました。これらの項目に記載しておりました、地域、行政、まち、都市の文言及び地域経営、都市経営、行政経営等の文言につきましても、整理いたしました。  9ページをご覧ください。  3、戦略的なまちづくりの視点です。「まちづくりの重点化の視点」としておりました見出しを「戦略的なまちづくりの視点」に修正し、三つの視点ごとに内容を精査し、加筆、修正いたしました。  以上が基本構想(案)の変更点でございます。  続きまして、資料2-1、基本計画(案)総論について変更箇所の報告をいたします。  1ページの目次をご覧ください。  基本計画の章立ての構成につきましては、元々ありました第2章、第1期基本計画の目標を割愛し、章立てを変更しております。  4ページ、第2章、社会環境の変化につきましては、5年間の計画期間における社会環境の変化であることを踏まえ、余り長期の内容は割愛、若しくは修正し、5年間で取り組むべきことを背景として、全体的に記述を見直しております。具体的な変更箇所ですが、5ページをご覧ください。  4、社会経済構造の変化。特別委員会でのご意見を踏まえ、AI、ロボットを始めとする技術革新が進行し、世界は第4次産業革命と呼ばれる大きな変革の中にあり、これらの対応の必要性についての記述を追記いたしました。  続きまして、7ページからの第3章ですが、今後5年間という期間を意識し、課題の中でも主要なものに絞り、併せて、第2章の社会環境の変化にも対応するように、また主要課題が何か伝わるようにできるだけコンパクトにするなど、全体的に記述を見直しております。  具体的な変更箇所ですが、7ページをご覧ください。  2、老年人口の増加への対応です。委員会でのご意見を踏まえ、老年人口の増加への対応について記載内容を整理いたしました。同じく4、地域経済循環の活性化とライフスタイルの変化への対応につきましても、内容の精査を行い、項目も修正いたしました。  8ページをご覧ください。  5、6の項目につきまして、前回お示しいたしました「5、人口減少に伴う都市機能の見直し」というタイトルから、特別委員会でのご意見を踏まえ、「5、公共施設等の適正管理」と「6、都市活力の基盤となる土地利用の推進」に整理し、学研高山地区第2工区に関する記述につきましては、6、都市活力の基盤となる土地利用の推進の中に併せて記載することとしております。項目一つ飛びまして、8、財政の深刻化につきましては、特別委員会でのご意見を踏まえ、第5章、計画のフレームに記載しておりました財政の見通しを、第3章、今後5年間の主要課題に移管、中期財政計画から抜粋した表やグラフ等を4ページにわたって記載しておりましたが、計画全体の流れを考慮して、詳しい内容は割愛することとし、今後見込まれる財政の硬直化の進行など、今後の見通しにつきまして、簡潔に記載することといたしました。  続きまして、10ページ、第4章、計画のフレーム。1、人口フレーム。(1)人口の動向は自然動態、社会動態共に減少に転じている現状に併せ、内容を修正しております。  (2)人口フレーム設定の基本方針は、今年公表されました国立社会保障・人口問題研究所、略しまして、以下社人研の地域別将来人口推計を踏まえ、人口ビジョンをベースに推計し直した値を人口フレームとして設定することといたしました。見直し後の人口推計では、社人研推計の2060年に8万6,000人という推計から、まち・ひと・しごと創生総合戦略の施策効果を見込み、おおむね9万2,000人になると推計しております。  なお、平成27年に策定いたしました人口ビジョン推計の11万人程度から下方修正となっております。また、総合計画第1期基本計画の目標年次であります2023年の人口は、おおむね12万人と推計しておりましたが、おおむね11万8,000人と修正いたしました。  12ページをご覧ください。  2、都市構造の基本的な考え方です。委員会でのご意見を踏まえ、都市拠点と地域拠点の定義を整理し、一つの都市拠点と二つの地域拠点をそれぞれ設定いたしました。  なお、都市構造の基本的な考え方を整理するに当たって、基本構想に掲げる都市構造の視点にあるこれまでのベッドタウン型の都市構造からの転換に基づき、内容を修正しております。  続きまして、14ページをご覧ください。  第5章、施策の大綱です。枠内の三つの施策につきまして、基本的施策、経営的施策、戦略的施策に変更しております。  少し飛びまして、18ページをご覧ください。  1、基本的施策・経営的施策の(5)2)商工業と観光の振興です。特別委員会でのご意見を踏まえ、生産年齢人口が減少していく中で労働力を確保するため、女性・高齢者・若者・障がい者等の就業促進に取り組みますという文章を追加いたしました。  ページをめくっていただきまして、19ページをご覧ください。  2、戦略的施策です。こちらも特別委員会でのご意見を踏まえまして、「重点戦略」を「戦略的施策」に修正、また「生活構造に関する施策」「社会構造に関する施策」「都市構造に関する施策」をそれぞれ「に関する方針」と変更し、基本構想の戦略的なまちづくりの視点に基づいて内容を整理いたしました。  併せて、20ページのイメージ図を修正いたしました。この図では、基本的施策と経営的施策の中から、生活、社会、都市構造の視点から戦略的に取り組む施策を抜き出し、個人のライフスタイルや価値観の多様化と人口減少、人口構造の変化により生じる将来的な課題を戦略的施策を進めていくことで段階的に緩和、縮小させていくというイメージを表現できるよう見直しいたしました。  21ページをご覧ください。  2、戦略的施策。(1)から(3)の生活、社会、都市構造に関する方針に基づき、基本計画の各論に掲げる施策の取組の中から三つのテーマごとに選定し、戦略的施策として位置付け、(4)で一覧を追加いたしました。  以上が基本計画(案)総論の変更点でございます。  引き続き、この後ご審査賜ります各論の体系と小分野のシートのフォーマットにつきまして、ご説明いたします。  資料2-2、各論。A3サイズの資料となっております。  こちらの表紙をおめくりいただきまして、総合計画の体系をご覧ください。  前回お示しいたしました体系は小分野まででございました。第6次総合計画では第5次において51だった小分野を30に再編し直しております。このことによりまして、それぞれの取組の連携を各小分野内で表すことができる一方、情報量が多くなることから、各小分野に二つ、若しくは三つの細分野を設け、整理を行っております。  さらに、1枚おめくりをいただきまして、小分野1-1-1、高齢者保健福祉・地域福祉のシートを例にフォーマットの説明をいたします。左半分が基本計画となっております。一番左の列が体系の細分野です。この分野では三つの細分野を設けております。それぞれの細分野ごとに現状と課題を整理し、実現を目指す5年後のまちを設定しております。5年後のまちの実現に向けた5年間の主な取組を連番を記し、記載しております。右半分の資料をご覧ください。こちらも細分野に併せて、それぞれの関連性が明確になるよう各項目を配置しております。  なお、各章分野のシートにつきまして、全体の文言整理、年号表記の統一、現状と課題の欄に記しております実績数や資料にある指標の平成30年度数値の時点修正、欄外の注釈の表記などは今後の作業として予定しております。  12月議会に報告を予定しておりますパブリックコメント(案)作成に向けて、引き続き内容をつくり込んでいく作業も併せて進めていきます。以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 6 ◯樋口清士委員長 暫時休憩いたします。              午前9時18分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前9時21分 再開 7 ◯樋口清士委員長 休憩を解いて、委員会を再開いたします。  第6次生駒総合計画に係る基本計画各論(案)における各小分野ごとの質疑を行いますが、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員からも質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 8 ◯樋口清士委員長 質疑につきましては、過日の当委員会でも確認しておりますが、今後に意見を提出することを踏まえ、事実確認の質疑を原則とするとともに、今後の議案審査を見据え、小分野における基本計画部分に対する質疑を原則とするようご留意願います。  また、時間的な制約もありますことから、重複した質疑とならないようご留意いただくとともに、発言は簡明にお願いをいたします。  それでは、ただ今から市民文教委員会所管に係る小分野の質疑を行います。  まず、小分野番号2-1-2、子ども・子育て支援についての質疑を行いますが、本小分野について、理事者側から追加の説明はございますか。ありませんか。              (「はい」との声あり) 9 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、それでは本小分野における委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。浜田委員。 10 ◯浜田佳資委員 子育て支援について、一番下の事業者ができることが前回では埋まっていたんですが、今回は空白になっているのは何か理由があるんでしょうか。 11 ◯樋口清士委員長 もう一回、お願いできますか。 12 ◯浜田佳資委員 この一番下なんですけど、子育て支援に関して事業者ができることが空白になっていますが、前の計画ではそれについては埋まってはいるんですが、今回、空白になっているのは何か理由があるんでしょうか。 13 ◯樋口清士委員長 辻本センター所長。 14 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 特に理由はございませんけれども、まずは地域の方で市民の皆様にご協力いただくというところに重点を置きたいと思いましたので、今回は事業者の方は空白にしております。 15 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他はございませんか。成田委員。 16 ◯成田智樹委員 現状と課題なんですけれども、来年10月からの幼児教育無償化に対する対策と言うか、対応というのがこれ全く課題として書かれていませんけれども、それについてはどこで読み取ればよろしいんですか。 17 ◯樋口清士委員長 吉川次長。 18 ◯吉川和博教育振興部次長 まだ、国の方からはっきりとどの辺りで、消費税が上がれば、そういう方針でやるという方向は見えているんですけど、具体的なことは全く出ていない状況でございます。それで、ちょっと今のところ、ここでは表現をさせていただいていないというのが現状でございます。 19 ◯樋口清士委員長 成田委員。 20 ◯成田智樹委員 例えば、安倍総理は消費税率も上がるということをもう表明されましたですね。10月に入ってからのことなので、9月に審議会を開いて、そのときには入ってなかったかもしれませんけども、ほぼこれ確実にやると、幼児教育の無償化についても確実にやるということで方向としては進んでいると思いますので、その際のそれに対する課題、それに対する対応というのは当然ながら盛り込んでおかなければいけないんじゃないかと思うんですけれども、どんな、それはもうそのときに考える。総合計画には盛り込まない。それについての対応というのはどこにもございませんか。状況が変わればどうするんですかね。 21 ◯樋口清士委員長 真銅部長。 22 ◯真銅宏教育振興部長 ちょっと先ほど申し上げましたように、今現時点で状況というのがこちらの方にもございませんので、ただ、おっしゃられた現状と課題の部分の中にちょっとそういった記述を、今の時点の状況も踏まえました現状と課題につきまして、その辺りの部分を入れさせていただくような形でちょっと検討させていただきたいと思いますけれども、具体的な事業とか、そういったところに入れるというのは無理かなというふうに考えております。 23 ◯樋口清士委員長 成田委員。 24 ◯成田智樹委員 取組は結構なので、その現状と課題の中に今、部長おっしゃったように、何か一言入れていただくようなことが必要じゃないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 25 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。改正委員。 26 ◯改正大祐委員 保育サービスの事業者ができることのところで、保育所整備というハード面に限定しているというのは何か。全体、ソフト面ということはもう書かれないのかということなんですが。 27 ◯樋口清士委員長 吉川次長。 28 ◯吉川和博教育振興部次長 ここでは主に、待機児童対策等を中心としてどういった形で保育サービスを展開していくかということで触れておりまして、具体的な事業者ができる保育のサービスの内容については、マニュアル等もできております。指針もできておりまして、その中で動いておりますので、新たな保育サービスの展開というのは今のところ出ておらないのが現状でございます。 29 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 30 ◯成田智樹委員 はい。 31 ◯樋口清士委員長 他ございませんか。              (「なし」との声あり) 32 ◯樋口清士委員長 この際、私の方から何点か伺いたいことがありますので、委員長の役を副委員長に譲ります。代わります。 33 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 34 ◯樋口清士委員長 まず、学童指導員の話なんですが、現状と課題の中で、指導員の資質の向上という話は出ているんですが、この前、決算のときにもちょっと問題になっていました確保と適正配置という、この点についての問題認識というのは、今、行政の方では持っておられるのか、おられないのか。持っておられるのであれば、ここに書く必要があるのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 35 ◯片山誠也副委員長 前川課長。 36 ◯前川好啓こども課長 前回の委員会のときにも申し上げたと思うんですけれども、一応、正規2、常勤1という体制は維持したいと。それに向けて、欠けている部分につきましては補充をしていくという方針は持っております。ですので、12月に、来年4月に向けました採用をまたやる予定でございまして、その時点で退職等も見据えた、今、自己申告をもう出していただいておりますので、そういう形で退職予定の方も出てきておりますので、その補充も含めまして、採用に努めていきたいというふうに思っております。 37 ◯中谷尚敬議長 そんなんそれは方向性やね。ここへそれを載せへんのかと言うてんねん。 38 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 39 ◯樋口清士委員長 一定、問題意識は持っておられるということのようですので、それはそれでちゃんと現状なり課題なりに反映をしていただきたいなというふうに思います。  それともう1点、ここで2)の幼稚園教育と書いていますね。これ、幼稚園のことを書いているということになるのかなと思うんですが、就学前教育という言い方と幼稚園教育というのは多分違って、幼稚園教育と書くと幼稚園が対象になる。保育所、こども園の就学前教育というのは当然あるわけで、そこのところの記述というのは、実はこれを読んでいって、入っているような、入っていないようなというところがありますので、その辺、どういう仕分けをされているのかな。私の頭の中では保育サービスと就学前教育という分け方をして、保育というものと教育というものを分けて整理された方が非常にすっきりするのではないのかなというふうにも思うんですが、その辺りのこの考え方というのはどのようにされているんでしょうか。 40 ◯片山誠也副委員長 前川課長。 41 ◯前川好啓こども課長 基本的には保育サービスということで、こちらの方で保育所の関係の記述をさせていただいているということですね。それと、それに対比いたしまして、幼稚園教育という形で保育所と幼稚園というふうに区分をさせていただいておるつもりでございます。 42 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 43 ◯樋口清士委員長 意見はまた今後言わせていただきますが、あと、幼稚園の長時間預かり、こども園化の推進ということで、5年後のまちのところに書かれているんですが、これはもう決定事項として書いているんでしょうか。というのは、それに対応する5年間の主な取組の中では検討しますと書いてあるんですね。だから、この辺り、方向性が明確になっているのであれば、当然目標的に書いていくんだろうと思うんですが、その辺り、もう確定事項ということで考えているということでよろしいんですか。 44 ◯片山誠也副委員長 前川課長。 45 ◯前川好啓こども課長 本年3月に作成いたしました就学前教育・保育のあり方に関する基本方針の中で方向性といいますのは、幼稚園教育におきましては、長時間預かりですとかこども園化という方向性は打ち出しております。それの具体化に向けまして、今現在、あり方検討委員会の部会の方でこれから具体の施設等の整備も含めまして検討していくということでございます。 46 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 47 ◯樋口清士委員長 もう1点。これ、三つ目の地域や社会が保護者に寄り添いうんぬんという。この現状と課題のところで地域で支え合う子育て環境の希薄化による、ちょっと日本語としてどうかなと思うところもあるんですが、子育ての孤立化を防止する必要がある。その防止策というのが、実は具体的にこの地域としてどうしていくのかというところが見えないのですが、その地域の教育力というのが、あるいは子育て力というのが低下しているから、それはもう行政の方で賄っていくんだというようなことで書かれているのか、要は地域の役割というのがもう一つこの中で読み取れないと言うか、取組として見えてこないというところで、その辺りをどのように考えておられるのかというのはどうでしょう。 48 ◯片山誠也副委員長 吉川次長。
    49 ◯吉川和博教育振興部次長 地域での子育ての支援ということで、今、ちょっとあり方検討委員会等でも検討しておりますけども、どちらかと言えば、このエリアの小さい範囲の中で、自治会単位とか小学校区単位とかで地域でサロン的な、地域の子育てに精通された方が地域の方々が集まってやる、お年寄りのサロンというのが今、充実してきているわけですけども、そういった子ども・子育てバージョンと言うか、そういうのを検討していきたいなというのが今後の課題かと思っております。 50 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 51 ◯樋口清士委員長 それは、だから今、検討中なので、具体化してくれば、当然取組の中に反映されていくということで、それは今後の話という認識でおるということですね。はい、分かりました。以上です。 52 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 53 ◯樋口清士委員長 他にこの小分野における委員による質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 54 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における委員による質疑を終結いたします。  次に、本小分野における委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 55 ◯樋口清士委員長 ないようですので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、2-2-1、学校教育についての質疑を行います。これについて理事者側からの追加の説明はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 56 ◯樋口清士委員長 ないようですので、それでは本小分野における委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 57 ◯浜田佳資委員 大分以前にも言った思うんですけど、1)の行政の5年間の主な取組の一番上なんですけど、「のため」という文言の前後のつながりが分からないんですね。つまり、前の部分が目的で、あとはその手段ということなんですが、そういう関係に果たしてこれがなっているのかどうかという点なんですよ。どうなんですか。 58 ◯樋口清士委員長 城野課長。 59 ◯城野聖一教育指導課長 今のご質問ですけれども、前のところが目的で、後ろが手段になっているかというところなんですが、まず特色ある多様な形態での教育活動、こちらの方を推進するというのが一つ手段として、その結果、児童・生徒の確かな学力の育成というところにつながっていくというところで考えておりますので、手段と目的というところではつながっているかと考えております。以上です。 60 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 61 ◯浜田佳資委員 いや、なら、この手段がこの目的のためにふさわしいということなのかということなんです。つまり、この目的のためにはこの手段が、これだけにないにしても、これがメーンですよということでわざわざここに書いてあるわけですね。つまり、こういった手段を他の目的でもやりますということがある。だから、この目的のためにはこういった手段があって、それ以外にもこういったことをやりますということじゃなくて、あくまでもこの目的にはこの手段ということですね。果たしてそういうなのかというのがが分からないということなので。 62 ◯樋口清士委員長 城野課長。 63 ◯城野聖一教育指導課長 そのとおりでございます。これがこの目的のための手段でございます。 64 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 65 ◯浜田佳資委員 となると、各小中学校ごとにこれ、特色ある多様な形態というのは各小学校ごとにいろいろと特色を持たせてやるということではないかと思うんですが、それはよろしいですか、そういう理解で。 66 ◯樋口清士委員長 城野課長。 67 ◯城野聖一教育指導課長 はい、そのとおりでございます。 68 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 69 ◯浜田佳資委員 ところが、その初めの目的は小中学校全部共通している目的ですね。その共通している目的を実現するためにやることが各小学校ごとにばらばらだと、それでいいんだという記述になりますけど、そういう理屈なんですか。 70 ◯樋口清士委員長 城野課長。 71 ◯城野聖一教育指導課長 はい、基本的に各学校の教育課程は学校ごとに決めていただいておりますので、そのように理解しております。 72 ◯浜田佳資委員 どのように。 73 ◯樋口清士委員長 まあ行政側の考え方はそうだということで。  他ございませんか。成田委員。 74 ◯成田智樹委員 現状と課題の中に1番、学校教育の中の最後の方に学校自身が抱える諸課題等の解決に向けてということで、これは1番の課題はいじめなんじゃないかと思うんですけれども、いじめという言葉はここに一つも出てこなくて、諸課題ということでちょっと非常にぼやかした形になっていますけども、いじめをちょっと特出ししていただいて、きちんとしたいじめに対する対応については記述いただいた方がいいと思うんですけれども、これ、諸課題はいじめ以外に何がございますんですかね。 75 ◯樋口清士委員長 城野課長。 76 ◯城野聖一教育指導課長 いじめ問題もありますけれども、それ以外に、やっぱり不登校の問題でありますとか、子どもたちが抱える様々な問題がございますので、その点を踏まえて、諸課題というような形で表記しております。 77 ◯樋口清士委員長 他、ございませんか。              (「なし」との声あり) 78 ◯樋口清士委員長 じゃ、この際、ちょっと私から発言をさせていただきたいので、委員長の職を代わります。 79 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 80 ◯樋口清士委員長 まず、1)のところなんですけど、取組を見ていて、食育の話は書いてあると。今の小中学校の子どもたちの育ちというところを見ていくと、いろいろと他にも課題があって、まずは体力づくりとか、あとこれは健康の別のところにも出てきますけれども、生活習慣の話であるとか、こういったところについての教育と言うのかな、学習と言うのか、その辺りがあんまり出てきていないんですね、取組の中でね。この辺り、どの程度のウエートで考えておられるのか、ここから読み取ってくれというところがあれば、そこをご紹介いただきたいんですけど。 81 ◯片山誠也副委員長 城野課長。 82 ◯城野聖一教育指導課長 今、おっしゃっていただいたところですけれども、そちらにつきましては、例えば学校評価の充実等もしておりますので、その中でそれぞれの学校の中で学校評価等を通しまして、子どもたちの育ちや学びの伸びとか、その辺の全てを評価しておりますので、その中で一応含まれているかというふうには考えております。 83 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 84 ◯樋口清士委員長 ちょっと別のことを聞きます。この3)の学校施設の中で、における小中一貫教育の方向性うんぬんと。で考えられている小中一貫教育というのは、施設一体型を前提として考えているということなのか、それ以外のところでの連携と言うか、連携型でも一貫教育というのは言い方がありますが、そういうことで考えようとしているのか、そこはどうなんですか。この学校施設の中でそれを言っちゃうと、それは施設ありきの話になってくるのではないかと思うんですが、どちらかと言うと、学校教育全体の話として、小中一貫をどうするというところを今、考えていますと言うなら理解はできるのですが、この辺り、どういう考えでここに持ってこられているのか。 85 ◯片山誠也副委員長 真銅部長。 86 ◯真銅宏教育振興部長 今、申し上げた学校教育全体の部分を施設一体型に限定してしまいますとどうしても非常に限られた形になりますので、全体の中での小中一貫教育という部分で考えております。 87 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。 88 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代いたします。 89 ◯樋口清士委員長 他にこの分野について質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 90 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次に、委員による質疑を終結いたします。  次に、本小分野における委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。下村議員。 91 ◯下村晴意議員 まず、1番のところなんですけれど、現状と課題のところで、真ん中のところに中学生の読書離れなどの課題がありますと。学校司書を中心として読書意欲を向上させ、読書を通して身に付く力を定着させることが求められているという、今の現状ですね。次の5年間の主な取組の1)の4ですけれども、全小中学校に配置している学校司書を中心として学校図書館を活性化させ、児童・生徒の読書意欲を向上しますということなんですけれども、まず司書を配置しておりますけれども、週に3回という事実がございます。その次に、具体的な事業として、ここに学校司書派遣事業というのがあるんですけれども、読書を生徒たちに定着させる、現状はまだ不十分だという現状で、5年間の中でも抽象的なんですけれども、生徒の読書意欲を向上させます。次の具体的なところでは、学校司書の派遣事業をしますということで、何か統一感がないんですけど、これで子どもたち全員の読書意欲が増すということですか。 92 ◯樋口清士委員長 城野課長。 93 ◯城野聖一教育指導課長 課題と、それから5年間の取組ということですけれども、実際、週3日、今、学校司書を配置しておりますけれども、その結果、図書の貸出し冊数でありますとか、その辺りが、やっぱり年々増えてきております。そういう実状も踏まえまして、学校司書を派遣しながら、貸出し作業でありますとか、中学校でもビブリオバトル等の大会等に参加するための支援等もしていただいておりますので、そうしました活動を通しまして、子どもたちの読書意欲、そういうものを、やっぱり高めるために学校司書の方に力を貸していただいて、進めていきたいというふうには考えております。以上です。 94 ◯樋口清士委員長 下村議員。 95 ◯下村晴意議員 司書の派遣事業というのは派遣ですよね。今は週3回、これはもう定着しているじゃないですか。派遣というのはこれを派遣と捉えてらっしゃるんですか。 96 ◯樋口清士委員長 城野課長。 97 ◯城野聖一教育指導課長 はい、そのとおりでございます。 98 ◯樋口清士委員長 下村議員。 99 ◯下村晴意議員 私はずっと言っていますように、ただ司書ではなくて、読書の意欲をするための具体的な事例が要ると思うんです。一つは、絶対に図書館には毎日司書がいるべきです、いつか。具体的な事業として、10分間読書というのが全国でやっております。まだまだ生駒では足りていません。家庭環境によっては、家でも読書をする子もいますし、全然そういう家庭でない子もいます。そこで意欲を持たすために、平等に持たすためには、10分間読書というのは具体的な事例として効率がいいというふうに実証されているにもかかわらず、ここの図書館の司書の派遣だけでは不十分だと思うんですけれども、本当に読書を生徒たちに意欲を増して、子どもたちに心の栄養を与えようとしているとはちょっと受け取れないんですけれど。 100 ◯樋口清士委員長 城野課長。 101 ◯城野聖一教育指導課長 今、お話いただいた分ですけれども、ただこちらの方のうちの具体的な事業としては学校司書を書いておりますけれども、それぞれ学校で読書タイムでありますとか読み聞かせの会でありますとか、そういうような取組をしていただいておりますので、そういう取組を通して、各学校の方で実際進めていただいているというのが現状でございます。 102 ◯樋口清士委員長 今の答弁でちょっと不十分やということであれば、また意見としてはまた後ほど。下村議員。 103 ◯下村晴意議員 もういいですけれども、力を付けるためには、子ども自身が自分で本を読んで意欲を持たすというのが大事ですので、この具体的な事業についてはしっかりと考えていただければなというふうに思います。 104 ◯樋口清士委員長 他にございますか。中浦議員。 105 ◯中浦新悟議員 給食センターのことを伺いたいんですけども、課題のところには恐らくこれは老朽化など的なところでふわって入っているのかなと思うんですけども、今現状の課題というのは給食センターの老朽化だけですか。例えば、アレルギーは、小学校の方は今後できるにしても中学校の方はできていないというのも課題だろうなというふうには僕らは認識しているんですけども、文言も出てこないし、どういうふうに認識してらっしゃるのか、まず教えていただきたいなと思いまして。 106 ◯樋口清士委員長 植島センター所長。 107 ◯植島秀史学校給食センター所長 おっしゃっているとおり、小学校につきましては今の北センターで実施する予定ですけども、中学校につきましては今後の方針を見ながら進めてまいりたいと思います。以上です。 108 ◯樋口清士委員長 中浦議員。 109 ◯中浦新悟議員 その方針を見ながら、いや、課題じゃないんですか。課題じゃなくて、方針というのが、ちょっとその方向がよく分からないんですけども、課題だから方針をつくったりするのか、課題だから対策をとるというふうな認識があるんですけども、方針を見ながら課題を考えるということじゃないと思うので、その辺り、僕は課題やと思っているので、課題に明記すべきじゃないのかなと思うんですけど。 110 ◯樋口清士委員長 要は、今、現状課題としてセンターのことがない、給食センターのことについて触れられていないというところで、そこに入れていない理由は何なのかということを問われていると思うんですが。植島センター所長、よろしいですか。理由はないならないで、それは入れていただいたら。中浦議員。 111 ◯中浦新悟議員 是非入れていただきたいなというふうにお願いしておきます。  同じくその横、運営事業を推進します。中学校の、今のセンターもかなり老朽化している、さっき言うた課題もあろうかなと思って、今までの話であったらもう間もなく対策に取り組むはず、やったはずですよね。が、何か言葉として推進しますというのがすごく弱いイメージもあるんですけど、やるんですね、何らかの対策。工事ですけど、補修、又は新設。やるんだったら、ある程度もう少し明記できるものがあるんじゃないのかなと思うんですけど、時期やら予算やらというのはあろうかと思うんですけど、今後の5年間というと、結構長いスパンで見るので、書けるものがあるんじゃないのかということを言うておきます。答えがなさそうなんでね。 112 ◯樋口清士委員長 真銅部長。 113 ◯真銅宏教育振興部長 現状はこういう表現になっております。もちろん今、おっしゃっていただいたようなことも含めて、今、検討しておりますので、よろしくお願いいたします。 114 ◯樋口清士委員長 他に質疑ございますか。白本議員。 115 ◯白本和久議員 今年も生駒台小学校で3年生の子が亡くなっているし、その前は鹿ノ台小学校でも中学生が亡くなっているけれども、そういう対策というのは考えておられるんでしょうか。 116 ◯樋口清士委員長 真銅部長。 117 ◯真銅宏教育振興部長 鹿ノ台はけがをされたという部分ですけども、今、おっしゃられたケースにつきましては、学校以外の部分ということですので、まずはしっかりと、これ児童虐待の部分にも関連してきますけれども、様々な形での情報のキャッチ、それから各学校におきましては、安全の部分で今、様々な安全教育も行っておりますので、そうした中で総合的にしっかりと取り組んでいきたいと考えております。 118 ◯樋口清士委員長 一応、考えているということですね。よろしいですね。  他ございませんか。惠比須議員。 119 ◯惠比須幹夫議員 これ、いじめとか不登校とも密接に関係していると認識されるものの一つとして、普通学級に在籍する発達支援の子どもたちへの対応、若しくは教育環境の整備、教育環境づくりというものが求められるところだと思うんですが、その辺はこの基本計画とかこの事業の中でどこか折り込まれているものなのかどうか、ちょっと確認でお願いします。 120 ◯樋口清士委員長 城野課長。 121 ◯城野聖一教育指導課長 こちらの方につきましては、2)の1のところの特別支援教育支援員ということで、こちらの方につきましては、各通常学級に在籍する支援を必要とする子どもたちの方に通常の学級に入っていただいて、サポートしていただいておりますので、そちらの方がそれに当たるというふうに考えていただければいいかと思います。以上でございます。 122 ◯惠比須幹夫議員 結構です。 123 ◯樋口清士委員長 他ございませんか。              (「なし」との声あり) 124 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、小分野の2-2-2、青少年についての質疑を行います。  これについて理事者側から追加の説明はありますか。              (「なし」との声あり) 125 ◯樋口清士委員長 ありませんね。  それでは、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 126 ◯浜田佳資委員 1)の5の5年間の主な取組なんですけど、地域の力を活用した家庭教育支援の取組、もっと具体的に何か説明していただければと思いますが。 127 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 128 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 この3月なんですけれども、地域のいろいろな、例えば民生委員さんとかPさん、それ以外の地域で活躍されている地縁団体の皆さんのご協力をいただきまして、家庭教育支援チームというものを立ち上げました。そのチームというのは、具体的に地域で親の学習の場、居場所づくり、気軽な相談というもので、簡単にそういう地域で受けれるというようなイベントを進めております。今回も9月にたけのこフェスタというものをやる予定でした。台風でちょっと流れてしまいまして、できなかったんですけれども、それ以外にも7月末なんですけれども、たわわ食堂と共に家庭教育支援チームが一緒になって、そういう居場所づくり、親の学習の場というものを提供させていただいたと、そういうものでございます。
    129 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  桑原委員。 130 ◯桑原義隆委員 今、親の学習の場づくりという話が出ましたね。具体的にはどんなことをするんですか。 131 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 132 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 例えば、別の分野でもあるんですけれども、家庭教育学級というものもあるんですけれども、例えば食育の関係とか人権の関係とか、そういう部分も含めて、子育ても含めてなんですけれども、そういうような形でどうやって子どもに関わって、成長に関わっていったらいいのかというような、講師さんに来ていただいて、そういう学習の場を提供しているという部分でございます。 133 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 134 ◯桑原義隆委員 家庭の環境、それから親の意識というのは非常に僕は重要だと思いますので、単にそういう場を設けるということだけでなくて、親に親身に寄り添うようなことが何か盛り込めたらなというような気がしましたので、ちょっと。 135 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 136 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 今、委員さんからおっしゃっていただいたように、これというのは、やはり意識の高い人を目当てにというんじゃなしに、やはりなかなか出てこれない方をターゲットにした支援というものを考えております。今後そういうところも踏まえて、ちょっと考えていきたいと思います。 137 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 138 ◯桑原義隆委員 というのは、学校に家庭訪問というのがありますね。これも希望するところへは行くけども、望まないところに行かないような環境に今、なっていますね。是非その辺も含めて、よろしくお願いします。 139 ◯樋口清士委員長 他、ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 140 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、委員による質疑を終結いたします。  次に、本小分野における委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 141 ◯樋口清士委員長 ないようですので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、3-2-1、人権・多文化共生について、この分野についての理事者側からの追加の説明はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 142 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 143 ◯樋口清士委員長 ないようですので、私の方からちょっと質問をいたしたいので、委員長役を代わります。 144 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 145 ◯樋口清士委員長 まず、1)のところの計画の第2次の基本計画ですね。平成31年に生駒人権施策に関する基本計画第2次を策定し、これは先の話ですね。この総合計画の、すみません、現状と課題のところですけど、これ、31年度からの計画ですね。現状に書いていて大丈夫なのかというところですが。 146 ◯片山誠也副委員長 中田課長。 147 ◯中田和也人権施策課長 これにつきましては、総合計画の方が、この後、31年3月に策定されるということから、人権に関する基本計画の第2次版につきましても今年度3月に策定する予定ですので、こういう形で上げさせていただいたものでございます。 148 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 149 ◯樋口清士委員長 分かりました。  もう1点ですが、2)のところですが、多言語表記の話なんですけど、ここでは広報とかということを書かれているんですが、例えばどこまでのことを考えておられるのかなというところだけ、ちょっと確認させていただきたいのですが、例えば公共施設の案内であるとか、あるいはホームページは書いてあると思うんですが、それと、どれだけの言語に対応するというようなことの何か方針、どこまでやるということの方針というのは持ってやっておられるのかどうかということだけ、ちょっと確認させてください。 150 ◯片山誠也副委員長 奥田市民部長。 151 ◯奥田吉伸市民部長 今のは多言語の件でございますけれども、今、本市の方で推奨しています4カ国ということにしております。日本語、英語、それから中国語、韓国語と。いろんな分野のところで、サインに関しましては、市役所の中については4カ国語、それといろんなところのパンフレットの関係で、そういったところで外国語を用いた、例えばごみの出し方とかであっても幾つか作っているという状況ですので、まずはその4カ国語に対応できるような、またホームページにつきましても、今、70数カ国が変換できるようになっております。PDFに付けますとどうしても変換ができませんので、ホームページに載せれるような形の載せ方に変えていただくようなという形で推進していきたいと思っております。 152 ◯樋口清士委員長 結構です。 153 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 154 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職務に戻ります。  他に委員における質疑はございませんか。成田委員。 155 ◯成田智樹委員 ちょっと今の市民向けの文書の多言語表記というのと併せて、それと以前にも委員会とか一般質問でもお話ししますけど、ユニバーサルデザインについてのことはここにはちょっと出ていないのかなと。多言語表記とユニバーサルデザイン、表記でいくと、また別の話やと思うんですけれども、それについてはちょっと何かお考えとしてここに載っていることはあるんですか。 156 ◯樋口清士委員長 ただ、どこで取り上げるかという。ユニバーサルデザインというと、かなり幅広の話になるので。多分、取り上げる項が今、なくなっている。以前、バリアフリーというようなことであったので、それが各分野に散らばっていくとすれば、ここで受ける部分もあるだろうということだと思うんですが。  お答えありませんか。奥田部長。 157 ◯奥田吉伸市民部長 そうですね。ユニバーサルデザインについては、やはり総合的なものであるということは理解しております。その中で、一つ一つの事業がそちらの方に盛り込んでいけたらというふうに思っておるんですけれども、そのユニバーサルデザインを基にということではなくして、本市の計画の中でそういった要求をしていくと。それを受けてということでございますけれども。 158 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 159 ◯樋口清士委員長 それでは、本小分野における委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。白本議員。 160 ◯白本和久議員 多文化共生のところの現状と課題というところで、本市の外国人住民は近年横ばいの状況というふうに書いていますけれども、この外国人は私は増えていっていると思うんですけれども、人口が増えているということなんだけれども、どのように考えておられるんでしょうか。ちなみに、先端大学100人の定員の留学生が今、247名というふうになっていっているわけで、これは大学の話だけれども、一般も増えていくと思うんやけど、どのように思ってはりますか。 161 ◯樋口清士委員長 中田課長。 162 ◯中田和也人権施策課長 30年4月1日現在の外国人の方は1.170人ということは聞いておりますが、今後につきましては、大学院大学の関係もございまして、微増はあるかなと考えているところでございます。 163 ◯樋口清士委員長 白本議員。 164 ◯白本和久議員 大学院大学は留学生で、それで日本語を習うてて、けえへんから、まだ何とかなると思うんやけども、今、多いのはベトナムからインドネシアが増えていっていて、特に老人介護の職業で国の方針としても増やしていくというように言っているので、今、4カ国語と言うてはりますけれども、そのインドネシアとベトナムですな、これから増えていくと思うんですけれども、その対応というのは考えておられるんでしょうか。 165 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 166 ◯奥田吉伸市民部長 おっしゃっていただいています外国人の方でインドネシアとかが多いと。要望によって、例えば、先ほども申し上げましたごみの出し方等ありますけれども、そういったものについても、要望があれば、それを作成していきたいと思っております。日本語教室というものもこの中では、やっておりますので、そういったところにもご参加をいただけるような状況をつくっていくというふうには考えております。 167 ◯樋口清士委員長 白本議員。 168 ◯白本和久議員 要望があればというよりも、そういう外国人の増えている、要するに、例えば準工業地帯なんかはもう増えていっているわけで、現にもう居住もしてはるし、そういうのをちょっと情報を各課で共有しはって。要望があればって、そんな要望なんかなかなかせえへんと思う。だから、事前に、要望する前に対応できるように考えていただきたいと思います。以上です。 169 ◯樋口清士委員長 小林課長。 170 ◯小林弘幸広報広聴課長 広報広聴課の方でも今、様々な、ホームページ以外にもチラシとかの方で発行しております分をアプリで多言語対応できるようなものも出ておりますので、そちらの方の導入とかも踏まえて、今後検討していきたいと思っております。 171 ◯樋口清士委員長 よろしいですね。  他ございませんか。              (「なし」との声あり) 172 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  それでは、次に参りまして、3-2-2、男女共同参画について、まず理事者側から追加の説明がございますか。              (「なし」との声あり) 173 ◯樋口清士委員長 ございませんね。  それでは、本小分野について委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 174 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 175 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、3-3-1、生涯学習・スポーツについての質疑を行います。  まず、理事者側から追加の説明等ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 176 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 177 ◯樋口清士委員長 そしたら、この際、私の方から質問がございますので、委員長の職を代わります。 178 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 179 ◯樋口清士委員長 まず、1)の1について。1)の取組の1のところですね。市民の自発的な学習活動を支援するとともに、生涯学習の成果を社会に還元する機会を提供します。これ、ここの何か大方針みたいに書いてあるのですが、後の個別のところが全部それを受けていくような個別施策というような取組というふうなことに構造的には見えるんですが、これをあえてここへ持ってきている意図というのは何かあるんでしょうか。 180 ◯片山誠也副委員長 梅谷課長補佐。 181 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 生涯学習という部分ではこれが全てであろうなというふうに思っております。その中で、やはりもう少し何かいろいろなものが、実際の話書けないかという部分で、施設の部分とか施設の安全安心で整備していく取組の部分とか、例えば寿大学の部分とか、全てはもう最初の今、委員さんが言われた1)の1が全てやと思うんやけども、そういうものもやっているよというものを見える化みたいな形をしたかったなという部分がございます。 182 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 183 ◯樋口清士委員長 これを書いておけば、あと新たな施策を考えるときに何でも受けれるということなんかなと思いますが、それはそれでそういう考え方で受け止めておきます。  次、2)のところなんですが、図書館のところでマンパワーの活用という。課題のところを読んでいきますね。高齢者の話とマンパワーを生かすという話。マンパワーの活用というのは多分ボランティアの育成、協働というところにかかってくる話かなと思うんですが、高齢者の話というのが今、これはこのまま後ろで受けているのか、高齢者のための何かというところで別途何か考えているものというのが出てくるのか、その辺がよく読み取れなかったので、この辺り、ちょっとご説明いただけますか。 184 ◯片山誠也副委員長 西野図書館長。 185 ◯西野貴子図書館長 もちろん高齢者と言いますと、受益対象者というイメージがございますが、そういったくくりではございませんで、例えば宅配サービスや本の朗読サービスなど、高齢者の方もたくさん一緒に活動していただいているということがございます。また、地域におきまして、自治会などの運営などをしていただいている高齢者の方、お元気でいてらっしゃいまして、そういった方を中心に本を届けていただければ、読書の楽しみを届けていただければと思っておりますので、そういった意味で書かさせていただきました。 186 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。 187 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 188 ◯樋口清士委員長 活動主体としての高齢者というイメージだということですね。  それと、あと図書館の機能の多様性ということを考えていったときに、もっといろんなことがあるんだろうなと。特にまちづくりの拠点というふうに大上段に目標を掲げておられるので、その辺り、多様な図書館サービスというようなところに係る部分もあるのかなと思うんですが、以前から言っているような、例えば産業振興というようなところに今、図書館をもっと活用して、情報の提供というところで大事な役割を担う部分があるんじゃないかとか、多分いろんなことがあるんだろうと思うんですが、その辺りのところというのは、まず意識されているのか、されていないのか、当然、職員さんのマンパワーというところの課題はあるんでしょうけども、5年後のまちのところの、やっぱり記述が結構大上段に構えているので、その辺りまで視野に入れての話なのか、まだ5年間ではそこまでということなのか、この辺りはどういう認識でいらっしゃるのかな。 189 ◯片山誠也副委員長 西野図書館長。 190 ◯西野貴子図書館長 図書館、本の持つ力でいろいろなまちづくりができていくだろうということは十分考えておりまして、例えばさっき委員さんがおっしゃいましたような産業振興、なかなか難しい問題でありますが、例えば駅前図書室などではビジネス支援といったことも視野に、いろんな機関と協働しながらやっているという面もございます。また、まちづくりというところで、本を中心にして人が会話をし、コミュニケーションをつくっていく集団ができていくであったりとか、先ほど申し上げましたが、地域に街角図書室といったような事業を展開していただきまして、市民さんの力を借りながら、図書館だけではなく本の小さなステーションを街角にいっぱい造っていくというふうなことも考えております。 191 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 192 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。  そしたら、ちょっと次のところで、3)スポーツのところなんですけど、ここを読めば読むほど、総合型スポーツクラブというところがかなり強調されていて、スポーツの担い手というのはもっと幅広だと思うんですが、ここに今、集中的に課題、あるいは取組を展開しているというのは、何か意図的なものというのはあるんですか。 193 ◯片山誠也副委員長 吉岡スポーツ振興課長。 194 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 おっしゃるとおり、現状と課題のところで、いろいろ課題としてはスポーツを始めるきっかけづくりとか、あらゆる世代を通じたスポーツライフとか、でもやっていかんなんことはあると思いますので、ここ、おっしゃるように現状と課題のところで総合型地域スポーツクラブのことに特化したような書き方になってしまったというのはちょっと感じております。
     それと、あくまでも、やはり今まではが中心になって、スポーツとかを進めてきた感はありますけれども、総合型地域スポーツクラブというのは地域を主体としたクラブということで進めておりますので、今後新しい公共としてそれを進めていく必要は、スポーツ振興課としては一番に感じております。 195 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 196 ◯樋口清士委員長 私がちょっと気になっているのは、逆に地域にもっとたくさんの担い手がいて、そこが実際動かしてきていて、は当然その束ねをやっておられたとは思うんですが、地域スポーツクラブというのは、割と新しいもので、全部が全部、そこへシフトしていくわけでは多分なくて、この総合型に関してはその一つの役割を担うと、もっと裾野が広いところで、各協議団体のこれはボランティアで指導されている方がたくさんいらっしゃって、そういうところがこれでは全然見えてこなくて、そこをどうバックアップして盛り上げて、底辺を広げていくんだというところのその辺の考え方というのが今、これを読んでいる限りは見えてこないなと。  例えば、その下の市民ができることで、スポーツのところを見ると、これ、スポーツをする側の話ばかりで、そこを支える市民というのがここにもないですよね。その辺りはちょっとどういう、5年間でそこはもう全部総合型、シフトしていくんだというような、そういう意識を持っておられるのかどうかというところをちょっと確認したかったんですが。 197 ◯片山誠也副委員長 西課長補佐。 198 ◯西政仁スポーツ振興課課長補佐 総合型地域スポーツクラブの話が確かに多く出てきているんですけども、現行、今、委員さんおっしゃってられるのは多分単一競技の競技団体の話が主になってくると思います。今までの単一競技団体さんの動きというのが共益的な活動という方に認識をさせてもらっております。公益的な活動をするのが総合型地域スポーツクラブであって、国なり県なりの方でも総合型地域スポーツクラブを中心としたスポーツのまちづくりを進めるというのがうたわれておりますので、今、生駒の方でなかなか進んでいない部分もありますので、この5年間はまずここで重点的に総合型地域スポーツクラブの方も力入れさせてもらって、なおかつその単一競技の今までやっておられる方につきましては、今までどおりの現状の支援の方をしていきたいと考えております。 199 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 200 ◯樋口清士委員長 運動習慣をつくっていくという、これ、健康サイドの話があって、そこに向けてのスポーツの役割というのがもう少しこういう分野では出てきてもいいのかなとも思うんですけど、その辺りの意識というのは。現況課題の中でもなかなか見えてこないのでね。 201 ◯片山誠也副委員長 西課長補佐。 202 ◯西政仁スポーツ振興課課長補佐 こちらの方も運動習慣ということで、やっぱり身近な地域で数多いところでやらないと、民間のスポーツクラブさんのように何時間も空いている、いつ行っても同じようなサービスが受けれるというところでしたら、運動習慣というのは付きやすいと思うんですけども、交通手段の余り持っておられない方もたくさんおられますので、やっぱり身近な地域、学校なり、近くのところで子どもらが通えるような環境の中でスポーツを進めていこうと思いましたら、またこれ、総合型の地域スポーツクラブの話になってくるんですけど、身近な地域で幅広い、いろんな種目のことをやられるような総合型を進めていくのが運動習慣を付ける一つの方法になってくるのかなと。  また、指定管理者の方でも様々な事業を展開してもらっておりますので、市内体育施設の方で、体育施設の方を使いながら指定管理者独自の運動習慣を付けていただくような事業の方も展開させていただいております。 203 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 204 ◯樋口清士委員長 いろんな種目の、いわゆる選択肢が見れるようにということでいっても、そのときでも単一の競技団体がいろいろあって、特に子どもを対象にしたことをやっておられるところがいっぱいあって、いっぱいあればそれは選択肢であって、それが必ずしも一つのクラブである必要はなくてというふうに私なんか思ってしまうのですが、そこはあえてこの総合型にこだわってやっていくということなんですね。 205 ◯片山誠也副委員長 西課長補佐。 206 ◯西政仁スポーツ振興課課長補佐 単一種目との住み分けなんですけども、どうしても単一種目さんというのはチームの動きをされます。ですので、試合があったり、何か目指すものを持ってやられているところが多いかなと。総合型の方は余りチームで動きませんので、単一種目さんとは同じ種目であっても住み分けとして動かしてもらおうかなと考えております。 207 ◯樋口清士委員長 以上です。 208 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言が終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 209 ◯樋口清士委員長 他に質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 210 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑を終結いたします。  委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。下村議員。 211 ◯下村晴意議員 2番の図書館のところで、現状と課題なんですけれども、高齢者のことは書いておられますけれども、障がい者の方に関する現状と課題というのはございませんか。 212 ◯樋口清士委員長 西野図書館長。 213 ◯西野貴子図書館長 確かに障がい者という言葉を用いておりませんで、そこはちょっと抜けているかと思いますが、基本的に図書館の方では全ての人に情報を伝えるということを目的としておりますので、もちろん障がい者の方もこちらの目的の視野には入っております。ですので、障がい者の多くの方が高齢者であると言うか、交わっている部分が比較的、やはり高齢の方になられますと、例えば本が読みにくくなったり、小さな字が見にくくなったり、図書館に来にくくなったりすることが多くなるかと思いますので、そういった方に対するサービスというのは今後も続けていきたいと思っております。 214 ◯樋口清士委員長 下村議員。 215 ◯下村晴意議員 高齢者というよりも、本当に子どもたちでも障がいの方もいらっしゃるので、例えば点字とか聴覚とかいろいろ、いろんなところで図書館でやっている思うので、具体的にあるのであればきちっと明記されて、それと取組のところに高齢者、障がい者などへの各種サービスというのが書かれてあるので、この整合性を考えたときに現状と課題というのは明確にされた方がいいのではないかというふうに思うんですけれど。 216 ◯樋口清士委員長 西野図書館長。 217 ◯西野貴子図書館長 おっしゃるとおりかと思いますので、そのように考えて、今後取り組んでいきたいと思います。 218 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 219 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  3-3-2、歴史・文化振興について、まず理事者側から追加の説明はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 220 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。改正委員。 221 ◯改正大祐委員 文化振興・文化活動の現状と課題というところで、全体的なことなんですけども、語尾がちょっとどうなのかなというふうに思いまして、最後、市民文化活動の活性化を目指しますと。課題だったら、ちょっと語尾は目指す必要がありますとかいうのになるのかなと思っているんです。こういう書き方をした何か意図とかいうのはあったのでしょうか。 222 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 223 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 すみません。そこまでは考えておりませんでした。そのようにしていきたいなと思います。 224 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。ないですか。沢田委員。 225 ◯沢田かおる委員 現状の課題の生駒ふるさとミュージアムのところなんですけれども、シニア世代を中心に一定の歴史・伝統文化のファンを獲得してありますと書いてあるんですね。シニア世代だけではなくて、子ども世代ですね。勾玉で見学に来ていたりとか、例えば子ども学芸員で夏休みのプロジェクトをしていたりとか、また若い人が成人式のときに写真撮影のスポットを提供していたりとか、もっとやっていることはたくさんあるんですけれども、その現状がちょっと書かれていないような感じがします。  それと、あともう一つなんですけれども、あといろいろな取組、ふるさとミュージアムさんと成人式の方とコラボとかしてあって、横のつながりとかしているんですけれども、若干それが受け取る子どもたちとか成人式の二十ぐらいの子たちに伝わっていない、広報の方が不足していると思うんですが、その辺り、どのようにお考えでしょうか。 226 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 227 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 今、委員さんがおっしゃられたように、ミュージアムの課題というのは今、ある意味、ミドル世代と言うか、シニアからミドル世代の方のファンが多いと。若者、子どもというものをどんどん入れていきたいというものはございます。そこをいかにどういう形で発信していったらいいのかと。今、言いましたように、成人式でもこの間雨でちょっとどないもいきませんでしたけれども、そういうものも入れ込んでいくとか、もう少し若い方の意見を聞き、より魅力のあるミュージアムにするために、今、ちょっとワークショップ等も開催しておりますので、その辺も含めて、今後そういうものがうまく取り込めるように、また情報発信も含めて検討していきたいと思っております。 228 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。              (「なし」との声あり) 229 ◯樋口清士委員長 それでは、ちょっとこの際、私から質問いたしたいので、委員長の職を代わります。 230 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 231 ◯樋口清士委員長 まず、歴史・伝統文化のところですけれども、この現状と課題がふるさとミュージアムのことばかり書いているんですね。この取組の中には文化財保存とかもろもろ書いてあるんですけれども、その保存の意義なり、何ができていないのか、問題点は何なのかというところについて、一定押さえが必要なのかなとも思うんですが、あえてこのふるさとミュージアムに絞り込んでいるというのは意図はあるんですか。 232 ◯片山誠也副委員長 梅谷課長補佐。 233 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 やはり、その部分、このジャンルなんですけども、元々、例えば文化、今までの5次でしたら、文化と歴史というのは分かれたような状態で確かなっていたと思うんですけども、今回、ここに一つにまとまったということで、伝統、歴史、文化というくくりになりますと、どうしても拠点がミュージアムになるのかなと思うんですが、ただ、そこで伝統文化の中にも具体的な活動の中に茶道体験事業とか、そういうのも含まさせていただいている中で、たまたま書きぶりがこう、拠点がミュージアムになったという部分だけなんですけども、例えば竹林園なり、そういう部分も含めてもいいのかなというのは思ってはおります。ただ、歴史という部分の観点が強いと思いましたので、ミュージアムを拠点として今後は活動していきたいなというのは考えてはおるんですけれども。 234 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 235 ◯樋口清士委員長 例えば、神社仏閣なんかもそういう歴史を学ぶ一つの拠点足り得るでしょうし、今、おっしゃっていたような竹林園なんかはお茶、伝統文化というところで拠点になり得る。いろんな拠点は多分市内のいろんなところにあると思うんですね。そういうところで実際いろいろ活動されているところもあります。例えば、お寺、神社を使って、文化芸術の振興、舞台を使って、その場所を使って、そういうことをやっておられたりとか、実際講話をされていたりとか、いろんな活動をされているので、そういう資源が必ずあるはずで、それを生かすという方向性というのが当然あってしかるべきで、1カ所で何かを持とうとすると非常にしんどい話になっちゃうので、そういうところの意識があると現状、課題の書き方も随分変わるんじゃないのかなというふうに思いましたので、ちょっとそういう質問をさせていただいたんですけれども。 236 ◯片山誠也副委員長 向田生涯学習課長。 237 ◯向田真理子生涯学習課長 もちろん拠点というだけですので、おっしゃるようにいろんな施設をという中で、多様な主体との協創の右のところで、地域や事業者、これ、神社と書いていますが、寺社、若しくは神社仏閣、今、おっしゃったとおりですので、そういうところ等も連携していろんな、幅広くしていきたいと考えております。 238 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 239 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。  それと、2)の文化振興・文化活動のところなんですけど、今、どちらかと言うと、施設利用者でずっとカウントされて、なかなかそこでしか活動されている方の数というのが定量的には押さえられないということがあるのかなと思うんですが、どちらかと言うと、体験参加型ではなくて、鑑賞型の利用者が圧倒的に多くなる。どちらかと言うと、それはそれでいろんな機会を提供して、鑑賞してもらうというのは当然そのベースとしては大事な部分かと思うんですが、自らやってみる、演奏してみる、実際自分で体験してみるというようなところの入り口のところ、そこが多分創造活動というところに広がっていくんだろうというふうに想像するんですけれども、ただ、その入り口になるようなところというのが、今、どの程度提供できていて、十分そこが充足しているということであれば、これは問題でも課題でもないということになるんですけれども、それに対して、今後どう対応していくのかというところ、この辺りがこの文章を読んでいると、なかなか見えにくいなというふうに思うんですね。スポーツなんかやと、やっぱりスポーツ教室というようなものがあって、そこを入り口にということがあるんですけども、文化はなかなか難しい部分があろうかと思うんですが、その辺りというのが、ここ事業者自身。書いているのかな。市民がどちらかと言うと参加する側ですね。市民ができることというのはね。だから、そこが、例えばいろんなクラブがあって、そこが門戸を広げていれば、それは担い手たり得る市民になるというふうなことで、その辺りのところが今はちょっとこれでは読み取れへんのですけど、そこは意識としてはあるということなのか、ないということなのか。 240 ◯片山誠也副委員長 梅谷課長補佐。 241 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 その辺の意識はあります。もちろん、人材の確保、担い手という部分も必ず必要になってきますので、その辺の意識は持って取り組んでいきたいなとは思っております。 242 ◯樋口清士委員長 結構です。 243 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 244 ◯樋口清士委員長 委員長の職に戻ります。  それでは、他に質疑は。桑原委員。 245 ◯桑原義隆委員 今、たけまるホールとか、それから鹿ノ台ふれあいホールなんかで吉本さんの落語とかやっていますね。これは2)の1、この中の事業ですか。 246 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 247 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 はい、2)の1のところ。はい、含まれております。 248 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 249 ◯桑原義隆委員 鹿ノ台のホールでは特に満員ですので、チケットがなかなか買えないぐらいなので、どんどんやってほしいなと思います。 250 ◯樋口清士委員長 他ございますか。質疑ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 251 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 252 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  それでは、最後、4-3-2、生活環境について、まず理事者側から追加の説明はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 253 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございますでしょうか。浜田委員。 254 ◯浜田佳資委員 現状と課題の1)の点なんですけど、自然環境が豊かであるということが書かれております。これは市民の皆さんの評価ということですが、この内容はどのように捉えておられますでしょうか。 255 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 256 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 市民の満足度調査の中で市民が意識している中のものというような考えで、自然環境が豊かであるというような回答をいただいていますので、それを目標にというような課題にというような形でございます。 257 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 258 ◯浜田佳資委員 その2行上にその結果という言葉がありますね。それ以前に書かれてあることとこの自然とは豊かであるというのがその結果という言葉がつながるのかどうかというのはさっぱり分からないんですよ。つながっていないと思いますが、どうですか。 259 ◯樋口清士委員長 何か理由がありますか。もう一回考えますか。じゃ、指摘にとどめておくということでよろしいですね。 260 ◯浜田佳資委員 はい。 261 ◯樋口清士委員長 他にございますか。ないですか。沢田委員。 262 ◯沢田かおる委員 1)のところの環境美化の取組が進み、快適な生活環境が保たれている、現状と課題のところで、飼い主のいない猫によるトラブルが増えていることに対する対応というところなんですけれども、地域猫活動をという言葉がないんですけれども、その点。言葉がないんですが、その点はどのようにお考えでしょうか。現状は今、地域猫活動もしているというところが抜けていると思うんですけれども。 263 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 264 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 奈良県の方で今年度からTNRという地域猫活動と同等のようなものが開始されておりますので、その動向がまだ定まっておりませんので、ちょっと抜かしていただいているというような形でございます。 265 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。ないですか。  では、ちょっと私の方から質問がありますので、委員長の職を代わります。 266 ◯片山誠也副委員長 それでは、委員長の職務を交代いたします。樋口委員。 267 ◯樋口清士委員長 これ、生活環境に関して、実はちょっと大綱に戻って見ると、大綱に記述がないんですね。基本計画の(案)、総論のところを見ていただいたら結構かと思うんですが、ちょっとどこで読み取るのかが、そこからの関連でこれが出ているはずなんですけれども、何か意図的なものはあるんですか。どこかで読めるということであれば、ここを読んでくださいということでお示しいただければいいかなと思うんですけども。  ないはないでよろしいですね。いや、どこに書いているということであれば。いや、それを踏まえてのこれなので、そこだけ明らかにしたいのですが。 268 ◯片山誠也副委員長 坂谷課長。
    269 ◯坂谷操秘書企画課長 基本計画(案)の中の総論の部分で、17ページをご覧いただきまして、(4)人と自然が共生する、住みやすく活動しやすいまちの3)低炭素・循環型社会の構築のところに包括しているという理解をしております。 270 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 271 ◯樋口清士委員長 なんですが、そう思って見たんですけど、文章の中から美化とか環境衛生とか公害とかという言葉が読み取れないので、そこはどうなっているのかなというところの確認なんですけど。 272 ◯片山誠也副委員長 坂谷課長。 273 ◯坂谷操秘書企画課長 どうしても施策の大綱ということで、全ての小分野のところを十分に書き切れている状況ではございませんが、いただいた意見ということで、また今後検討してまいります。 274 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 275 ◯樋口清士委員長 他は基本的に全部頭出しがあって、これ、全部連なってきているので、それだけちょっと考えておいてほしいなと思います。  それと、次に、2)の都市生活型の公害対策ということで、いわゆる7公害だったかな、大気質とか水質というところの公害の話は前面に出てきて、対応策もあるんですが、この課題のところで近隣公害と言うのかな、生活騒音とか振動とか、そういう生活環境に関わる部分、これの対応策というのをこれはどこで読み取ればいいのかというところをちょっと教えていただきたいんですけど。いや、取組のところに何か対応策としてここで対応していくんだというところが、ちょっとこれを読んでいて見られなかったので、具体的な事業を見ても、環境測定の話をベースに、それへの対応とかということになっているので。 276 ◯奥田吉伸市民部長 奥田課長補佐。 277 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 生活型公害に関しましても、同じような取組、普通の公害、7公害と同等の取組が必要かということで、特には記述させてもらっておりません。 278 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 279 ◯樋口清士委員長 頑張って読み取れば、この2)の4の公害の未然防止のため、指導など監視体制を強化するというような話になってくるのかなと思うんですけど、ただ、これで本当に大丈夫というところをちょっと感じるので、確認をさせていただいたわけなんですけど、ここで読めと、今はそういうことなんですね。はい、分かりました。以上です。 280 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 281 ◯樋口清士委員長 他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 282 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入りたいと思います。  質疑はございますか。下村議員。 283 ◯下村晴意議員 環境美化と言いますか、1番ですけれども、取組と課題のところで、条例がまちをきれいにする条例と歩きたばこと二つございますけれども、現状ではここに公共の場所での歩きたばこが禁止であることを継続的に周知することが求められているというふうに書いてありまして、市民ができることに、まちをきれいにする条例及び歩きたばこ、路上喫煙の防止条例に定められた責務を認識すると書かれている。当然なんですけれども、確認なんですけれど、条例ができました。広報にも載せました。だけれども、市民の皆さん、まだまだご存じない人がほとんどなんですね。それで、次に取組のところで環境美化に関する市民等のモラルの向上と空き地の適正管理など快適な生活環境の確保を図りますという取組なんですけれども、すみません、覚悟ですけれども、この歩きたばこの条例ができて、徹底してこれをやるという認識のもとでのこの言葉だけというふうな感じでいいんでしょうか。もっと具体的にやらないといけないことがあるんですけれども、これの中で私が思っているようなことを私が認識できるということでしょうか。 284 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 285 ◯奥田吉伸市民部長 今、議員さんおっしゃっていただいたように、いろんな、まだまだしていかなければならない広報というのはあると思っております。いろんなところにいろんな媒体を設けて、そこに啓発を載せていくとか、市内の方にもっともっとこの啓発を進めれるような事業というものを今後も展開していきたいと思っておりますので、今、確かにまだまだポイ捨てもあるということを認識しております。いろんな媒体を使ってということで、今、検討もしておりまして、来年度に向けてこの事業が実施できるような形で進めてまいりますので、よろしくご理解ください。 286 ◯樋口清士委員長 下村議員。 287 ◯下村晴意議員 言葉で具体的に書くというのがなかなか難しいというのは承知しておりますので、その言葉の裏の覚悟をしっかりとお聞かせ願って、計画としてやっていただきたいと思います。以上です。 288 ◯樋口清士委員長 他、質疑。西山議員。 289 ◯西山洋竜議員 今の関連ですけれども、この下のところの市民ができること、そして事業者ができること、地域美化、環境衛生のところなんですけれども、どちらも責務を認識するというふうにあるんですね。この事業者ができることというところは、その認識してもらえるための工夫として、もう少し何か主体性を持ったそういう文言に換えられないかというふうに思うんですけれども、その部分についてどのようにお考えでしょうか。 290 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 291 ◯竹本好文環境保全課長 今のご指摘ですけども、文字数が限られているということもございますので、ちょっとこのような書き方にさせてもらっているんですけど、どういうふうな書き方がいいのかについては検討させていただきます。 292 ◯樋口清士委員長 西山議員。 293 ◯西山洋竜議員 そしたら、ここの、どちらも責務を認識するというふうになってございましたので、そこのところの文言は今後ちょっと検討して修正される可能性を十分含んでいるというふうに理解してよろしいですか。 294 ◯樋口清士委員長 それ、意見として出していただけば。 295 ◯西山洋竜議員 はい、分かりました。 296 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。惠比須議員。 297 ◯惠比須幹夫議員 5年間の主な取組の1)の6、市営火葬場のことなんですが、これは今後5年間、ひいては10年となると更に進展すると思うんですが、高齢化に伴って利用者増が非常に見込まれるという部分があるんですが、その辺もこの運営と維持管理という部分に織り込まれているというふうに考えてよろしいんですか。 298 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 299 ◯奥田吉伸市民部長 そのように考えていただいて結構かと思っております。 300 ◯樋口清士委員長 惠比須議員。 301 ◯惠比須幹夫議員 もう1点ですが、具体的な事業の中のこの下の2)の4に公害防止のための組織づくりというふうにあるんですが、これ、具体的に何を指しているのかというのがちょっとよく分からないんですが、例えばこの下の2)の5でしたら、これは左を見ると、国、県の機関というものが照合できるんですけども、ここで言うところの組織づくりというのは何を指しているんでしょうか。 302 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 303 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 現在でも竜田川流域での生活排水対策推進協議会であるとか北田原町地内の水質保全連絡協議会というのがございまして、そのような住民と事業との組織づくりというようなことでございます。 304 ◯樋口清士委員長 惠比須議員。 305 ◯惠比須幹夫議員 既存の組織をさらに発展充実させていくという意味合いが含まれているということですか。 306 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 307 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 今現在ある協議会等につきましても、何か問題が起きたときに立ち上がったものであるとか、そういうものもありますので、その辺も含めてということでございます。 308 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他はございませんか。ないですね。              (「なし」との声あり) 309 ◯樋口清士委員長 ないようですので、本小分野における質疑を終結いたします。  これにて市民文教委員会所管分の質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。              午前10時43分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時47分 再開 310 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  次に、企画総務委員会の地域活力創生部所管に係る小分野の質疑を行います。  まず、小分野番号3-1-1、市民協働・地域コミュニティについて質疑を行いますが、まず理事者側から追加の説明はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 311 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。浜田委員。 312 ◯浜田佳資委員 ちょっと他の分にも関わるんですけど、一応、1)の4なんですけど、市民の皆さんに市民の活動を周知しているというのが非常に大事だということなんですが、例えばその一つとして、これ広報広聴課も入っていますので、広報もあると思うんですが、そこにおけるこういったことを市民の皆さんがいろいろ取り組んでいますということをお知らせするスペースが足りなくなって、載らないという声を時々聞くんですけど、そこら辺の認識と対策は何か考えておられますでしょうか。直接いないからあれやけど。 313 ◯樋口清士委員長 増田公室長。 314 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと担当課が入っておりませんので、代わりにお答えします。  媒体としての広報紙というのは非常に市民の皆さんに見ていただいているというふうに認識しておられますけれど、委員さんおっしゃるような声は届いておりますし、そういった形で様々な媒体を広報以外のものも使ってお知らせをしていこうということで、また今現在取り組んでいるところでございます。 315 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。              (「なし」との声あり) 316 ◯樋口清士委員長 ないようですので、私の方からちょっと質問がありますので、委員長の職を代わります。 317 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を代わります。樋口委員。 318 ◯樋口清士委員長 まず、1)市民協働・協創のところの取組の1)の1、これは自治基本条例の運用と大上段に構えているんですけど、これは、この条例そのものがかなりいろんなものを含みますね。なので、ここにどんと書いてしまうと、うーん、どうなんだろうかという、あえてここへ持ってきている意味というのはあるんですか。いや、本来ならその自治基本条例を踏まえとか、そこで具体策としてこうしますというなら分かるんですけど、条例運用と書いているんですが、何かそこに意図的なものというのはあるんですか。 319 ◯片山誠也副委員長 清水市民活動推進課長。 320 ◯清水紀子市民活動推進課長 自治基本条例につきましては、まちづくりの基本ルールを定めた根幹的な条例ということで、参画と共同の基本原則ということがうたわれております。そういったことで、この分野は全般に関わる大前提となるものということもございまして、確かに運用と言うと、かなり幅広いニュアンスを含んでおりますので、ここはもう少し具体的に書かせていただいた方がいいかなというふうには考えております。 321 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 322 ◯樋口清士委員長 分かりました。  あと、協働と参画を進めていくということのために、そういう機会をどんどんとこしらえて市民に提供していく、あるいはそういう場の情報を提供していくというようなこと、あるいは行政がいろいろやっていることについて参画を求めていくという、その機会の提供というようなことがかなり大事な部分ではないのかなというふうにも思うんですが、この取組を見ているとなかなかそういうところが読み取れないなということで、いや、ここを基本原則、条例の運用で読めということなら、それはそれなんですけど、そういうことでもないだろうと。何かその辺、こういう並びについては意識されている部分というのはあるんですか。 323 ◯片山誠也副委員長 清水課長。 324 ◯清水紀子市民活動推進課長 今の樋口委員さんのご指摘のとおり、確かにちょっとこの取組の書きぶりにつきましては、前回第5次にちょっと倣ったところも正直ございまして、ただ、第5次から今、今後6次に向けての、やはり変化を付けていかないといけない部分もあるかと思います。この項目の大小と言いますか、その辺りのバランスもちょっとどうかなということも思いますので、こちらにつきましても、もう少し追記なり、文言の修正等も考えていきたいと思っております。 325 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 326 ◯樋口清士委員長 次に、地域活動についてなんですけど、これも取組の2)の4のところ、市民自治協議会の取組の話ですね。これからの地域の在り方を考えるきっかけづくりを行うということで、何か既に設立されているところなんかは、具体的に、じゃ、どうしましょうかという話になっているし、まだのところは当然こういうことなんだろうとは思うんですが、こういう文言は本当に要るのかなと。要は、これだけがある意味非常に具体的になっているんですね。その辺、ちょっと気になっているので、あえてここを書いている意図みたいなものはあるのかなということでお尋ねしたいんです。 327 ◯片山誠也副委員長 清水課長。 328 ◯清水紀子市民活動推進課長 市民自治協議会の設立に向けた支援というのは、今後、より一層力を入れていかないといけないと思っているところではございます。確かにもう既に設立をされて活動していただいているところももちろんございますし、こちらについては、そういった動きのない地域がまだございますので、そういったところに向けてはきっかけづくりというところを主に考えようというところで、ちょっとこういった文言も入れておりますけれども、ここだけをこういう表記にさせていただいておりますが、こちらも全体のバランスを考えて、市民自治協議会の設立、それから運営、両方の支援を行っていくという視点は外さないように書きぶりを考えたいと思います。 329 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 330 ◯樋口清士委員長 それと、その次の2)の5、どんどこまつりのことを書いているんです。これ、地域活動という位置付けでいいのかなというところが気になっているんですけど、位置付けとして、これは地域活動としてやっているということですか。 331 ◯片山誠也副委員長 清水課長。 332 ◯清水紀子市民活動推進課長 このいこまどんどこまつりがふるさと意識の醸成といった部分で地域愛を育むという、そういった部分から目的を持ってさせていただいているものでございます。一方、どんどこまつりの運営につきましては、実行委員会ということで協働の部分で進めている部分もございますし、また実際、例えば出店いただいているところも市民の方であったりということで、こちらも市民協働、市民間のこれは交流ということも書いておりますけれども、正直、ちょっと地域活動、市民活動、どちらにも入るような性質を持っているかなとは思ってはおります。ちょっと今、すみません、どちらに入るべきかというのがちょっと今すぐお答えできないんですけれども、こちらの方は検討させていただきたいと思います。 333 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 334 ◯樋口清士委員長 あと、その市民活動とその下にある部分ですね。これ、5年後のまちというところを読むと、NPOの活動ということがどんと前に出て、このまま読むとNPOが対象となる取組だというふうに読めるんですが、恐らくそうではないだろうというところで、いや、あえてそこをNPOに絞っているということであれば、そういう意識でやっているということを教えていただきたいし、その理由は何かというところで教えていただきたいんですけど、この辺はどうなんですしょうか。 335 ◯片山誠也副委員長 後藤市民活動推進センター所長。 336 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 こちらに関しましては、地縁型との区別をするということで、あくまでもテーマを持って活動していただいている市民団体という、そういったニュアンスでNPOというふうに上げさせていただいております。 337 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 338 ◯樋口清士委員長 NPOと言うと、一つ特定の意味を持ちますね。法人と付けなければ大丈夫なのかな。そういうちょっと勘違いと言うのか、言うてはることはよう分かる。分かんねんけど、この言葉がそのままで大丈夫かというところがちょっと気になったので、確認をさせていただきました。  あと、この現状と課題のところで、地域と連携して進めていくという話があって、この取組のところの3)の3のところで、コーディネート機能の充実というのもあるんですけど、具体的に何をどうしようとしているのかなと。要は、地域のニーズがいろいろあって、ボランティア団体の持っているいろんなシーズがあって、そのマッチングをしていくということなんだろうと思うんですけど、何かそういうふうになかなか読めてこないなと。コーディネート機能と言ったときに誰が具体的に何をするのかということのイメージというのが、いや、既に持っておられて書いておられるのか、これからその辺の仕組みなり、方法を考えていきますということなのか、その辺りはどうなんでしょうか。 339 ◯片山誠也副委員長 後藤所長。 340 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 コーディネート機能に関しましては、現在ららポートで嘱託職員がコーディネーターとして3名、ちょっと交代勤務にはなるんですが、おります。そういった者が資質、スキルアップしながら、実際地域とテーマ型であるNPO、こちらをマッチングしていくということですとか、あとその右側に多様な主体との協創というところにもあるんですが、ららポートだけでなく、民間のそういう中間支援組織というのが実際ございますし、立ち上がってこようというような動きもある、そういったところとより一層多様な連携と言うか、コーディネートができていければなというふうに考えて、こちらの方は記載しております。 341 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 342 ◯樋口清士委員長 あと、ちょっと遡りますけども、イコマニアの話、これ、市民との協働により実施される公共・公益イベントというふうに性格付けられていますね。これもさっきのどんどこまつりと一緒で、ここでいいのかという、先ほどのNPOという言葉、まあボランティア団体というふうに受け止めれば、必ずしもそうではないですね。地縁型の組織なんかもやっているものについても対象にしていたり、いろいろ対象にされている部分があって、かなり幅広なんでね。これはここに書くということについて何か理由というのがあるのか、ないのか、そこはどうですか。 343 ◯片山誠也副委員長 清水課長。 344 ◯清水紀子市民活動推進課長 イコマニアイベントの方も年々件数も増えても来ておるんですけれども、その中で確かにその地縁を中心とした団体さんによるイベントもございますが、最近、傾向といたしましては、やはり市民活動として市民の方が団体をつくられて、そういったところで事業を協働事業として行っていっていただくというような件数がかなり増えているという、そういった傾向を感じておりますので、市民活動というふうに位置付けはさせていただいたところでございます。 345 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 346 ◯樋口清士委員長 恐らく要綱はもっと幅広なんですね。だから、こう見ると限定的に見えてしまうというところはちょっとどうなのかなということで確認をさせていただきました。以上です。 347 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 348 ◯樋口清士委員長 委員長の職に戻ります。  他に質疑ございますか。ないですか。
                 (「なし」との声あり) 349 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員外議員の質疑に入ります。  質疑はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 350 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、ナンバー4-3-1、低炭素・循環型社会についての質疑に入ります。  まず、理事者側から補足の説明等ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 351 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 352 ◯浜田佳資委員 1)のところで、現状と課題で生ごみを非常に重視しているという表記があるんですが、その右の主な取組のところには食のバリューチェーンがないので、これを諦めたということなのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 353 ◯樋口清士委員長 川島次長。 354 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 生ごみの取組の確かに大きな一つとして食のバリューチェーンというのを環境モデル都市の取組として考えておるんですけども、入り口は確かに食品残さというところをきっかけにしておるところですけども、それをどうつないで農産物と言うか、農業の振興とかにつないでいくかというような、大きな視点で取り組んでおる事業の、先日の議会でもご説明いたしましたけども、ちょっと入り口の部分で初期投資が必要だとか、そういったところで検討が止まっておるというところもございまして、決して諦めたということではないんですけども、大きな手法の一つとしてここに書き込むということはしておらないというところでございます。 355 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。改正委員。 356 ◯改正大祐委員 1)のごみ、5Rですけども、まず現状と課題を抽出して、取組に移ると思うんですが、先ほどもあったんですが、「フードドライブと活動を浸透させます」と、それが取組で「フードドライブを浸透させ」となっているので、この書きぶりというのはちょっと違うのかなというふうに思うんですが。 357 ◯樋口清士委員長 分かりますか。要は課題で。 358 ◯改正大祐委員 課題抽出だと思うんですけど、「させます」というのはちょっと。先ほどからもちょっとそういう書きぶりがあるんですが、「させる必要があります」という、課題抽出から取組に移ると思うんですが、その辺の。 359 ◯樋口清士委員長 川島次長。 360 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 おっしゃっていただいていることは理解させていただきました。確かに現状と課題ですので、ちょっと踏み込んで、対策まで書き込んでいるというニュアンスがちょっと出過ぎているとは思うんだけど、ちょっとその辺は修正して書き直しをしたいと思います。 361 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  多分ところどころに課題のところで方針として書いてしまっている部分が今後も出てくると思いますので、それはまた意見を提出するときに指摘をしていくということでお願いしたいというふうに思います。  他ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 362 ◯樋口清士委員長 じゃ、ちょっと私から何点か質問ございますので、委員長の職を代わります。 363 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を交代いたします。樋口委員。 364 ◯樋口清士委員長 まず、5Rのところの取組の最後の1)の9なんですけども、ここに財源の話があるんですね。かなり意識しておられるというのは分かるんですけど、ここだけこれが出てくるというところに少し違和感を感じるところがあるんですが、議会からもこの辺の指摘はしているので、あえてこういう書き方をされたということなのかどうかというところをちょっと確認させてください。 365 ◯片山誠也副委員長 竹本環境保全課長。 366 ◯竹本好文環境保全課長 委員さんからいろんな意見もいただいておりますので、今後またいろいろ検討させていただいて、環境対策等に活用していきたいというふうに思います。 367 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 368 ◯樋口清士委員長 方針として書かれているのはいいんですけど、多分、具体策として、具体的な事業として展開していくときに、この財源を持って何をするかというところに多分見えてくるんですが、多分恐らくそうではないんですね、後の展開の仕方として。いろんなところに多分この財源は使われるだろうと、特に環境施策に関しては。ここに1)の9に対応して、具体的な事業を書いていくと、ちょっと誤解はされるところがあるんじゃないのかなというふうにも思うのですが、そこはちょっとまた考えてください。これはちょっと言いっぱなしにしておきます。  再エネのところなんですけど、これも現状と課題のところですね。市民共同発電所の設立など市民との協働で公共施設や家庭への太陽光発電導入を積極的に推進した。すいません。勘違いです。もう一個、市民パワーの話が書いてあるんですが、のエネルギー事業の中核という書き方をしているんです。中核と言い切るのかどうかというところで、ちょっとその意図と言うか、狙いどころというのをお聞かせいただきたいんですけど。 369 ◯片山誠也副委員長 川島次長。 370 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 市民パワーに関しましては、昨年7月に設立して以来、まだ正直申し上げますと、よちよち歩きの段階と言いますか、本当に初期の段階にあるということはもう確かだと思っております。ただ、今後の発展的な計画の中で、やっぱりこの会社があることによって、再生可能エネルギーの普及も進み、将来的な見通しになりますけども、その地域のエネルギーマネジメントみたいなところもここで担うということが非常に望ましいといったところも想定をしておるところでございまして、この事業体があることによって、省エネも含めた取組を進めていきたいという、その気持ちでここを書かせていただいたといいうところでございます。 371 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 372 ◯樋口清士委員長 これ、現状なんでね。現状なので、今、中核を担っているかのごとく読めてしまうところがどうなんだと。要は中核を担うことを目指している会社として設立したというんなら分かるんですけど、ちょっとその辺が気になりましたということです。  それと、ごめんなさい、ちょっと戻って申し訳ないんですけど、5Rのところで廃棄物処理施設の話で、この適正管理ということで現状と課題のところにちょっと書いているんですが、これは炉の更新とかいうことで、具体的に大きな事業を今、控えていますね。計画もされていると。その辺りをこの取組の中のどこで読むのかなということで、ちょっとお伺いしたいんですけど。 373 ◯片山誠也副委員長 竹本課長。 374 ◯竹本好文環境保全課長 この5Rのところの1)のところではちょっとまだ具体的に経費的なことも含めまして、具体的な更新方法と言いますか、そういったことが定まっておりませんので、ここではあえて書かせてもらってなくて、それで再エネということで、2)の3なりのところにちょっと含まさせていただいているということでございます。 375 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 376 ◯樋口清士委員長 そこは実は気になっていまして、もう更新するということはこれは明らかなんですね、この5年の間に。大きなお金を使って、そこは事業をやりますということなので、これ、5年間の総合計画ですからね。そこには、やっぱりきっちりと、中身はまだこれからということなのかもしれないですけど、具体的な事業としては、位置付けをしておかないと、総計にないことをやりますという話になると、またいろいろ問題も出てくるのかなというふうに思うんですが、その辺りはそこは大丈夫という、この絵は廃棄物エネルギーの有効活用みたいなところで十分受けれるという判断なんですか。 377 ◯片山誠也副委員長 竹本課長。 378 ◯竹本好文環境保全課長 ちょっと先ほども申し上げましたけども、経費的なこともございまして、まだ何年からするというところまで具体的にもまだ決まっておりませんので、更新は必要なんですけども、本当、ここにまだ書くまでがまだ未定なので、ここには入れていないということでございます。 379 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 380 ◯樋口清士委員長 ちょっと今の発言は矛盾があるっちゃ、矛盾があるんですけど、再エネの方で書いているということは何かやるというアクションがあるということを意味しているので、そこで読めということは多分何かやるということが前提になっているんだろうなというふうに思うんですが、それはちょっと置いておきます。  最後の3番目の省エネのところですけど、住宅の省エネ化の話がここに書いていて、この取組の3)の1のところで、環境モデル都市推進課でこれを全部受けている形になっているんですけど、省エネ改修というのはこれも全部環境都市でやっていたんでしたっけ。建築課じゃなかったですかね。答えてください。 381 ◯片山誠也副委員長 川島次長。 382 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 住宅の省エネ改修工事補助等につきましては、建築課の所管でさせていただきます。 383 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 384 ◯樋口清士委員長 建築課もやっているなら、建築課もここに書いておくべきなんだろうと思うんですが、いろんな課でいろんなことをやっていて、同じ目的でやっているものについて窓口が幾つかあるのもそれはそれでいいんだろうと思うんですが、そこはちょっとうまく連携して、きっちりここに書き切っていただければいいかなというふうに思います。私からは以上です。 385 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言が終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 386 ◯樋口清士委員長 他に質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 387 ◯樋口清士委員長 では、委員による質疑を終結いたしまして、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。下村議員。 388 ◯下村晴意議員 食品ロスについてなんですけど、現状と課題で、事業所から排出されるごみの全体の排出量の低減と分別を徹底すると書いていて、その下に生ごみの約4割を占めるのが食品の残さで、市民に対しては生ごみ処理機を普及させるとともに食品ロスの低減を図るため、フードドライブ、これ、市民ですね。生駒市内には飲食店がございますね。そこの残さなんかは、今の現状なんですけれど、どこに読み取ればよろしいんでしょう。  それが1点と行政の5年間の主な取組のところの4番が事業者が積極的に行うごみ減量・発生抑制の取組を支援すると書いているんですけれども、これも事業者はいろいろありますね。だから、飲食店の残さはここに入っているのか、7番は食品ロスの低減のための啓発を行います。これは市民なのか、飲食店にもする取組。だから、その整合性をちょっとどういうふうな取組で、現状がどうでというのをお聞かせください。 389 ◯樋口清士委員長 川島次長。 390 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 まず、食品ロスの普及啓発の対象のことに関してお答えをしますけども現時点で特に主に進めているのは家庭向きということですけども、おっしゃっていただいたとおり、飲食店とかスーパーとか、そういう事業者関係というところをどう進めるかというのは大きな課題ですので、そちらに対する啓発は当然進めていくべきものと考えております。いったん、ちょっと食品ロスについてお答えします。 391 ◯樋口清士委員長 下村議員。 392 ◯下村晴意議員 具体的な取組としても7番が行政と事業者が連携して、食品ロス低減について啓発等を実施すると書いておられるので、例えばいろんな自治体で飲食店に関して、例えば男性と女性との、まあ言えば、食べる量が違うのであれば、標準だけじゃなくて、例えば女性用の量をするとか、それとあと、残ればお持ち帰り用にしているとか、いろんな工夫をされているので、現状と課題がそこら辺をもう少し認識をして、次の5年間の取組、具体的に連携をして、その食品店に対しての指導とかという部分をもう少し具体的に明確にしていただいた方が分かりやすいかなというふうに思います。 393 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 394 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ただ今ご指摘いただきました現状と課題のそこの部分、おっしゃっていただいたとおり、民間事業者とご家庭でやっていただくことをちょっと曖昧になった表現でございますので、少し考えさせていただきます。 395 ◯樋口清士委員長 他ございますか。惠比須議員。 396 ◯惠比須幹夫議員 資料の指標のところですが、1)の家庭系燃えるごみの年間排出量、新元号5年のところで1万7,951となっているんですけども、これはどういうはじき方と言うか、背景から出てきた数字なんですか。 397 ◯樋口清士委員長 すみません。今回、ちょっと資料に関しては。 398 ◯惠比須幹夫議員 分かりました。ちょっと変えます。 399 ◯樋口清士委員長 惠比須議員。 400 ◯惠比須幹夫議員 この基本計画のところで、ごみ半減というのが出ていないんですけども、これ、今後の一廃計画と、あとまた環境基本計画等の絡みもあるかとは思うんですが、その辺はもう半減というのはちょっと看板をかけ替えていくという方向でこうなっているんでしょうか。 401 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 402 ◯竹本好文環境保全課長 今現在、ごみ半減プランということで処理計画を進めておりますけども、今後、平成33年度からの次期計画につきましては、ちょっとまだ方向性が見えておりませんので、あえてここではごみ半減という言葉は使わせていただいておりません。 403 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑ございませんか。白本議員。 404 ◯白本和久議員 一つだけなんですけども、電気自動車に対する対応というのはどのように考えておられるんでしょうか。大分前に充電システムの装置を設置したけれども、もうこれから電気自動車がようけ増えていくというような情勢の中で一言もこれ、ないんやけども、これはどない考えておるんですか。 405 ◯樋口清士委員長 川島次長。 406 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 電気自動車も含めまして、交通に関しましては、省エネの中の3)の3、環境に優しい交通への転換を目指しますというところに包含をしておるという意図なんでございますけれども、今、具体的にご指摘のありました電気自動車の充電器の普及促進、これに関しては、一定の数、徐々に増えてはきておる中で、公共施設5施設に先行して私どもが取組をさせていただいたというところで、公共として、これ以上積極的にそこに投資をするかというのは、今後ちょっと検討は要るのかなというふうには考えておるところでございます。 407 ◯樋口清士委員長 白本議員。 408 ◯白本和久議員 公共としては確かにそうだけれども、それが民間との連携とか、そういう、要は電気自動車対応というのをもう少し考えていかはったらいいん違うかなと思います。それだけです。 409 ◯樋口清士委員長 他ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 410 ◯樋口清士委員長 ないようですので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、5-1-1、都市活力創造についての質疑を行います。  理事者側から追加の説明はございますか。              (「なし」との声あり) 411 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。桑原委員。 412 ◯桑原義隆委員 ここでは2)の民間企業のノウハウというのが非常に大きな僕は鍵を握っていると思います。是非この連携強化をしてほしいと。そんな中で、最近よく言われているのがESG投資、ESGをやっている会社というのはご存じですか。環境、社会、ガバナンス、これなんかは非常に魅力あるところなので、是非強化して取り組んでほしいというふうに思います。これは意見です。 413 ◯樋口清士委員長 意見はできるだけ後で書面でお出しいただきますようお願いします。  他質疑ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 414 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、ちょっと私の方から何点か質問させていただきますので、委員長職を代わります。 415 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を交代いたします。樋口委員。 416 ◯樋口清士委員長 都市ブランドの形成のところで、このビジョンと言うのか、要はブランドというのがぽんと出てくるんですけど、生駒の都市ブランドというのをどういうものをつくろうとしているのか。どういうところを目指していくのか。そのときの都市イメージはどういうものを描いているのか。それを具体的に今、掲げているものは何かありましたか。 417 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 418 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 どういうところを目指していくのかというところなんですけれども、生駒ということでいいますと、住宅都市ということが、皆さん頭に浮かばれるということであると思います。ただ、一部で、やはり今までであれば、大阪で仕事をして、寝に帰るだけという方もかなり数おいでになると。その中で、やはり自分たちのまちを好きになっていただいて、愛していただいて、なおかついろんなところで自分の力を試していただいて、活躍していただくような、要するにいろんな方々と手を握り合って、いろんな課題を解決していけるようなになっていくと。誰もが生駒には住みたいねと、選ばれるになりたいというふうなところを主に考えております。特に市民の皆様については、そこにも書いてございますように、シビックプライドを、やはり高めていっていただく、それの仕掛けを本課がさせていただくということで、市外の方も含めて、生駒について理解をしていただいて、より推奨意欲が高まるようなに、ブランドを構築していきたいということなんです。 419 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 420 ◯樋口清士委員長 例えば、主な取組の1)の3番目のところに、目指すビジョンを庁内外で共有しというふうにあるんですね。だから、ビジョンが明確でないと共有もなかなかし難いと。今の説明を聞いていって、具体的に頭に浮かぶのというのがあんまりなくて、非常に抽象的な言葉でどうも語られてしまって、このビジョンの共有は本当にできるのかなということと、そのビジョンなり、今、言われていたようなことというのが、あるいは生駒のブランドはこんなものだというようなことがこれ、いつ誰が決めていくのか、あるいは決まったのかというところ、あるいはそれがどこに今、書かれているのかというのは何かありましたか。 421 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 422 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 総計の方、今回、基本構想のところにもございましたと思うんですけど、6ページのところでありますとか都市像を書いていただいておりますところ、市民自治基本条例というのが下の方に出ております。そういうふうなところが主になってくるのかなと思います。 423 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。
    424 ◯樋口清士委員長 要は、それをもって、このブランドづくりとかブランドの管理みたいなことが本当に進められるのかなと。これまではこれ総計でビジョンとか都市像とかというのを示していて、当然、行政としてはそれを市民に共有してもらうべく、いろいろPRもされてきているとは思うんですが、なかなかブランドという形に結実するようなところには至っていないと思うんですね。だから、ちょっと違う方法論と言うのか、手段がないと、あるいは掲げるものもよっぽど考えないとブランドづくりというようなところに本当に行くのかなというようなことがちょっと私自身疑問に思って、そのブランドの創造と管理みたいなところについて、何か検討された形跡ももう一つよく見えないので、そこなくして、こういうものが掲げられるのかなというところがあるので、まずはそこから始めないといかんのかなというところで、この取組ということについてはそんな感じがしたので、今、ちょっと確認をさせていただいたんですが、非常にまだふわっとしているなという感じがいたしますね。  あと、ちょっと聞きたいのは、1)の2のところの地域で自分の夢や目標を実現しようとする人や新しい暮らし方をしている人を可視化し、これは見付け出して、表に出していくということなんだろうと思うんですが、要はそういう人をどうやって見付け出していくのかという方法論というのが、実は非常に大事なところだと思うんですね、あるいは仕掛けと言うのかね。何となく口コミだけで行ってしまったら、いや、実はものすごくここで頑張っている人がいて、スポットは当たっていないけど、そうでも、まあちょっと頑張っている人にぽんとスポットが当たっていたりとか、何かあんまりそこで平等になんてということは難しい話なので、あんまりきつうは言いませんけど、何かそこに、やっぱり仕掛けがないと、何となく偏りが出てこないのかなというふうにも思うんですが、今、取り組まれようとしておられる、取り組んでいる部分もあろうかと思うんですけど、その辺りの問題意識みたいなものは持ってやっておられるのか、あるいは、いや、何か今のやり方で十分なのか、これから考える途中なのか、その辺り、どうなんですかね。 425 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 426 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 まだ私どものがもう3年目を迎えておるところでございます。今、樋口委員がおっしゃったような可視化するというところについては、特に言うと、女性活躍推進というところを中心として、いろんなイベント的な事業とか、推進させていただいております。おっしゃっておられるのは、同じ人ばかり出るん違うかとか、いろんな広くということじゃないんじゃないかとかいうふうなことかもしれないんですけれども、今、取り組んでおります中で、やはり中心的になって、いろいろなところで出ていただいている方もおいでになられますし、これからいろんな幅広い事業をしていく中でどんどんそういうふうにいろんなところで活躍していただく方を見付けていきたい。そういう方をどんどん市民活動とか地域活動に関わっていただけるようになっていけばと思っております。まだ、広く、浅くというところが今、ちょっとありますので、そこら辺、一定の数とかというのは、まずはいろんな人にということではあると思いますけれども、どこまでがスポットが当たっている、当たっていないというのはなかなか難しいところもありまして、私どもは取りあえずいろんなことで活躍していただく人材を見付けていきたいと考えております。 427 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 428 ◯樋口清士委員長 例えば、民間の報道、メディアなんかが何かテーマを持って、取り上げていって、偏りが出てくるのは仕方がないかなと思うんです。行政なので、そこのところは考えていく必要があるんだろうということと、いろんな分野でということでいくと、例えば今は女性ということで限っておっしゃっていたのが高齢者とか、これだけお年寄りが増えている中でそこにスポットを当てないのかとか、いろんな当て方があって、それぞれの行政分野につなげていくような話は当然あって、そこの市民の力を喚起していくような動きというのが、正にこういう活動と言うのか、動き、取組に求められるところなんだろうというふうに思うので、その辺はまた考えていただけるのかなというふうには期待はしております。  それと、この2)の公民連携のところで気になったところがちょっとあって、確認したいんですけど、これPPPの話を書いているんですけど、従来の公共調達の手続きとか契約とか、そういうものとの整合性と言うのかな、そういう、今までの手続きの上に乗っかってやる話なのか、ちょっとそれは置いておいての話でやっていこうとされているのか、その辺りの方針と言うのか、そこはどうなんでしょうか。ここに連携の判断機能の設置運用とかガイドラインとか書いているので、多分そこで考えられるんだろうと思うんですけど、それを従来型のものを超えていくような話というのを想定されているのかどうか、ちょっとそれだけ確認させてください。 429 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 430 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 今回の書かせていただいている公民連携につきましては、いわゆるPFIとかPPPとか、いろいろあると思いますけども、そういうのもございますし、それとまた事業者、民間企業さんのノウハウとかアイデア、そういうのを活用させていただいて、いろんな連携をして、地域課題を解決していっている企業体もあります。それは実際そういうPFIという形なのか、PPPという形になるのか、全く違う連携だけの話になるのかというふうなところもございますので、そこら辺を整理して、戦略的にどういうふうにやっていったら公民連携ができていくのかということを考えていきたいということで取り組んでいきたいということになっています。 431 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 432 ◯樋口清士委員長 要は、手続き論の話で、今、ちょっと確認をさせていただこうと思ったんですけど、多分、これからということなのかなというのを今の答えで十分理解はできませんけど、想像する範囲なんですけど。いや、何かそこは明確に持っておられるのか、いや、それ、問題意識を持っていたら、当然そのガイドラインをつくるときにそこを意識してつくられるんだろうなと思うんですけど、ちょっと1点だけ、その問題意識がありやなしやというところだけ確認させてもらえますか。 433 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 434 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 今は各課の事業で一つずつ手法としての公民連携をしておるんですけども、それを一つの窓口で専用窓口ということで受付をする。そこから、各課に提案していくというふうなことで問題意識としては、そういう、要するに企業さん側からの窓口をちゃんと開けておくということで考えておりますので。 435 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 436 ◯樋口清士委員長 いや、仕組みはよう分かりませんけど、要は事業化したときにお金が付いてきますね。そのお金の動きに関して、契約であるとか、要は契約の手続きとか、そういうところが従来の入札によりましょうなんていうことがそうやって顔の見えているところでやり出すとなかなか難しくなってくるわけですわね。その辺りの契約の方式とか手続き論のところで従来型ではなかなかいかへんなという問題意識を持った中で、あるいは公平性を担保するのにどうするかというようなことを考えながらガイドラインをつくるのか、いや、その辺、ちょっと目をつぶりながらやるのかで全然変わってくるわけですね。仕組みのつくり方も当然変わるということで、その辺の問題意識があるのかということをお伺いしているわけで、どちらかと言うと、契約検査課辺りがその辺の意識を持っているかどうかということなのかなとも思うんですけど、答えがもしあるんやったら言うてください。 437 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 438 ◯石畑欽一地域活力創生部長 おっしゃっていただいたことはよく分かります。考え方としては、当然入札と言いますか、最初に整理されるような効果であったり、本当に有用なお金の使い方というのを考えた上でPPPであったり、いろんな方法を積極的に活用していくということは当然やっていく。そんな考え方というのは、やはり大前提のビジョンをつくったりするときは踏襲していかないといけないものだとは考えています。 439 ◯樋口清士委員長 結構です。 440 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 441 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 442 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入ります。  質疑はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 443 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、5-2-1、商工観光についての質疑に入ります。  まず、理事者側から追加の説明はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 444 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 445 ◯樋口清士委員長 じゃ、私の方からちょっと何点かありますので、委員長の職を代わります。 446 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 447 ◯樋口清士委員長 まず、企業立地で5年後のまちのところに準工業地域においてということで、かなりエリアを限定的に書かれているんですけども、例えば第2工区はこれからの話なので、ここの5年後というところには出てこないのかもしれないですが、他のエリアにも、これは工業中心なので、あれですけど、企業立地というのは余り考えないということ、そういう意思を示しているということでよろしいですか。 448 ◯片山誠也副委員長 奥田商工観光課長。 449 ◯奥田茂商工観光課長 現時点では考えておりませんけれども、今後は、また他の事例とかを参考にしながら考えることもあるかも分かりませんが、現時点では考えておりません。 450 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 451 ◯樋口清士委員長 考えるのは5年後以降には考えるということですか。 452 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 453 ◯奥田茂商工観光課長 はい、そうでございます。 454 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 455 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ちょっと補足なんですけれども、企業の動きは非常に大きい、速いです。いろんな企業さんの方から問い合わせがあったりすることもありますので、そのときは、例えばこれからいろんな、生駒だけではない、大きな動きがある中で準工業地域がこれだけでいいのかというのを含めて、考えていかなければとは思っています。 456 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 457 ◯樋口清士委員長 そのときに、これはちょっとここの項目で押さえるべきなのかどうかというところはあるんですが、要は市街化区域の拡大であったり、準工地域の拡大であったりということも射程に入れているという、それも可能性としてはあるというふうに考えているということですかね。今の話です。 458 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 459 ◯石畑欽一地域活力創生部長 可能性という言い方をすると非常に具体的な話になるんですけれども、当然、そういうことは考えていかないといけないというふうに考えております。 460 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 461 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。  それとあと、この企業立地のところの取組の最後のところ、1)の5、市内企業との連携により、市内の就職状況を提供できる環境の整備及び情報の提供・周知を行いますとあって、これは目的は人材確保というところですか。 462 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 463 ◯奥田茂商工観光課長 そうでございます。 464 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 465 ◯樋口清士委員長 そこで、これ、現状と課題というところで、今、人材確保というところに各企業さんが、既存の企業さんは、これは苦戦している状況というのはあるんですか。 466 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 467 ◯奥田茂商工観光課長 苦戦されておられます。 468 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 469 ◯樋口清士委員長 この現状と課題の中ではそれが読めないですね。どこかで、この文章から読んでくれというのがありますか。 470 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 471 ◯奥田茂商工観光課長 その文面につきましては、追加を検討したいと思います。 472 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 473 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。  あと、商工業のところなんですが、まず現状と課題のところで、工業集積地は住工が混在せず、操業しやすい環境が形成されている。なるほど。ごめんなさい。いや、住工混在という部分は多分市内へ流れれば、ちょこちょこ見られるところかなというところで、この記述が該当しているのかということを確認したかったんです。集積地に限定しているということでよろしいですね。  あと、この商工業の振興策の中で設備投資とか、もろもろ対応していく部分というのは支援ということであるんですが、例えば第二創業とか、例えば研究開発、産学連携、あるいは異業種間交流みたいなことで、新しく既存の企業さんが次のステップアップしていくときのバックアップすべきところに行政としていろいろ手は出せる部分があって、単に融資のお手伝いということだけはなくて、情報提供から場の設定とか、いろいろあると思うんですけど、その辺りの行為というのがこの中ではなかなか取組ということの中では見られないんですけど、これは今現状で商工観光課がやっておられるものを超えている部分も多分あるとは思うんですが、そこはこの5年間というところで考えるのか、考えないのかというところはどうなんでしょうか。 474 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 475 ◯奥田茂商工観光課長 今現在も京阪奈の4市町といいまして、木津川、京田辺、精華町、その4市町で共同で異業種交流会をやったりはしておりまして、そこで企業のステップアップを図っていただくような場をつくっております。 476 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 477 ◯樋口清士委員長 例えば、先端大とかとのマッチングであるとか、その辺になると、行政の手になかなか負えないところはあるけれども、そういう中間支援をやってくれるような団体さんを探して、そこに依頼していくとか、いろんなやり方はあると思うんですけど、その辺りというのはこれから考えていこうとしているのかどうかという、これ、5年間の話なので、そこまで、これから検討はされていくということなのか、やらないということなのか、その辺りはどうなんですか。 478 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 479 ◯奥田茂商工観光課長 記載はしておりませんが、当然、検討は現在もしておりますし、今後もしていきたいと考えております。 480 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 481 ◯樋口清士委員長 その考えているということであれば、それはどこで読むんですか。販路拡大はありますけどね。分かりました。はい。 482 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 483 ◯石畑欽一地域活力創生部長 現状と課題のところにはなるんですけれども、販路拡大の支援であったり、創業支援セミナーの開催であったりというところを問題意識としては持っているというふうには考えております。 484 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 485 ◯樋口清士委員長 問題意識があれば、当然、取組の中にきちっと書き込まないと、何か事業をやるのかやらないのかというのが見えない。放っとくのかということになるので、そこはちょっと考えていただく必要があるのかなというふうに思います。  あと、2)の4のところで多様な働き方の啓発と施設・設備の利用促進を行います。この施設・設備の利用促進というのは、ちょっとどういう意味か分からなかったので、これを確認させてください。 486 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 487 ◯奥田茂商工観光課長 IKOMA-DOでの想定をしております。 488 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 489 ◯樋口清士委員長 この中で、現状、課題の中で、これ、大綱の中で、先ほど追加されましたということで、高齢者とか障がい者とか若者の雇用ということを入れていただいているんですけど、そこについての記載というのが実はこちらに来るとなくなるんですね。女性への就業支援という、女性というのが出てくるんですが、その他のところはぽんと抜けていて、障がい者は別途また厚生消防の方であるのかもしれませんけども、要は、その辺りをどう考えているんだというところが、要は、大綱には書いたけど、具体策としては何もないというところが非常に気になるんですが、ここで読めるんだというものがあるのか、あるいはここでは具体的な取組はしませんということなのか、そこはどういうことになっているのかというのはちょっと教えてもらえますか。 490 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 491 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ご指摘いただいたところを少し検討させていただきたいと思います。 492 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 493 ◯樋口清士委員長 あと、先ほど工業のところで人材確保の問題というのがあるということで、商工業、これが既存の企業さんの話だと思うんですね。ここでも恐らくさっき、既存の企業でどうやということだったので、人材確保の問題というのは相変わらずあるということで、その辺は、やっぱり現状と課題の中に書き込む必要があるのかなということで、これ、もう改めて聞きません。  あと、最後の観光・交流なんですけど、これまで交流という、ちょっと観光というところに余り力点が置けない部分、交流という言葉を入れながら、タイトルと言うか、頭出しをしてきたかなというふうに思うんですが、随分と観光というところに力が入ってきている書きぶりになってきて、この交流という言葉の意味が、じゃ、次はどこにあるのか。取組として、この部分が交流なんですという、それはどこなのかというところはこれ、どういう仕分けをされていましたですかね、観光と交流という。 494 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 495 ◯石畑欽一地域活力創生部長 交流はいろんな形があると思います。例えば、姉妹都市であったり、対外的な交流というのがあると思いますが、生駒の場合は市外からいろんな方に来ていただいて、市民と観光客、来られた方との交流ということがまずはメーンになってくるのかなというふうには考えております。 496 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 497 ◯樋口清士委員長 市民と観光客との交流、その具体的施策としては、ここでは何を位置付けされていましたか。市民というのは事業者ではなく一般市民ですか。 498 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 499 ◯石畑欽一地域活力創生部長 事業者という言い方をしていいのかどうか分かりませんが、例えば宿泊であったり、言えるかどうかあれなんですけども、宿泊、少ないですけど、民泊というのも少し出てきております。一般の方が観光の方にも言いますか、観光客の方と何らかの交流を持つことで新しいものが生まれてくるということも含めて交流ということを考えていきたいなと思っております。 500 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 501 ◯樋口清士委員長 要は、産業として語るのか、そうではないのかというところだと思うんですね。ここは多分産業振興として書いている部分なので、その産業振興という言葉、概念の中に交流というのが入り込めるのかどうか。今、おっしゃっていた話やと、ちょっと別のところで展開もできるんだろうなとも思うんですけれども、それにちょっとまた考えていただく余地はあるのかなということで、この辺でとどめておきますね。  あと最後に、3)の6のところ、市民が行う地域や観光資源活性化に関する活動の支援。市民が行う活動というのは、これはボランティアガイドの話ですか。 502 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。 503 ◯奥田茂商工観光課長 そのとおりでございます。それも含めたものでございます。 504 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 505 ◯樋口清士委員長 含めた。含むということは以上のものがちょっとあるということなので、それは何か具体的なイメージは持っておられますか。ちょっとそれだけ確認させてください。 506 ◯片山誠也副委員長 奥田課長。
    507 ◯奥田茂商工観光課長 観光協会とかも含めます。 508 ◯樋口清士委員長 じゃ、いいです。これで終わります。 509 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代をいたします。 510 ◯樋口清士委員長 委員長の役に戻ります。  他に質疑ありますか。改正委員。 511 ◯改正大祐委員 ちょっと観光のところで訪日外国人、インバウンドだったと思うんですけども、今現状、結構私は来ていると思うんですが、またその取り込みを見据えたというところなんですが、その訪日外国人がどれだけ来ているかという、その確認の仕方というのは何かあるんですか。 512 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 513 ◯奥田茂商工観光課長 現在ございません。 514 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 515 ◯改正大祐委員 はい。 516 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。              (「なし」との声あり) 517 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入ります。  質疑ございますか。白本議員。 518 ◯白本和久議員 企業立地のところですねんけれども、現状と課題で1番、1)です。真ん中ぐらいのところに学研生駒テクノエリアは、道路の整備状況が十分でないが、エリア内を横断する国道163号線バイパス線など基盤整備が進められていますと書いていますが、今現在、建設部の方は浪速国道と一緒になって、地元説明に精力的に行ってもうています。それで、これはできたらですな、どういうように商工業者若しくは市民が影響を受けるかということは何も書いていないんだけども、僕は思うけど、南北線も造って、やったやつで。これ4車線道路になるわけですから、それができたら、どういう影響を、例えば梅田まで何分で行けるのかとか、要するに逆に言うたら、企業誘致にも影響するし、そういうのはどこにもこれには載っていないんやけど、それは考えなくてもいいと、要は建設部と、それから何、ここでやっていたらそれでいいわと、そういうようでよろしいんですか。 519 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 520 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ここは現状と課題ということでございますので、こうなればこうなるというのは、ちょっとここには記載は少しあれかなと思うんです。 521 ◯樋口清士委員長 進めていく中で効果というのはまたアピールしていくということだと思います。  白本議員。 522 ◯白本和久議員 次、3)の観光のところやねんけど、一番下、最後の方で、また、生駒駅周辺でも統一的なサインが不足しており。そのとおりやと思うんですけれども、これ、観光客と言うか、そういうのを相手に書いてありますけれども、今現在、外国人就労者が多くなっているという現状で、福祉関係とか準工業地帯とか、増えていっているんですけども、その方に対するやつもそのサインとして、考えやなあかんの違うんかなと思うんですけども、どうでしょうか。 523 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 524 ◯奥田茂商工観光課長 それ、これからインバウンドとかに向けて、サイン等も考えてまいりますので、その中でもう当然、外国人観光客と外国人就労者というのは同じ目線だと思いますので、外国人観光客に向けたサイン等に含めると思いますので、それは対象としていきたいと考えます。 525 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 526 ◯白本和久議員 はい。 527 ◯樋口清士委員長 他ございませんか。惠比須議員。 528 ◯惠比須幹夫議員 1点確認だけで、観光・交流のところの取組の3)の3のところで、ハード、ソフト両面の体制整備とあるんですが、このハードというのは、具体的にはどういうものを想定されて、ここに入っているんでしょうか。 529 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 530 ◯奥田茂商工観光課長 今、申し上げましたサイン等も含めますのと、あとは受入れしていただく宿泊施設につきましても、ハードとして、が整備するわけじゃないですけども、そういうところの促進できるような形の市民と連携をしていきたいと考えております。 531 ◯樋口清士委員長 惠比須議員。 532 ◯惠比須幹夫議員 それでは、今、国の方の調査なんかでも明らかになっている部分では、外国人観光者が求められるところとして、一つにWi-Fi環境の整備とか、以前、意見書でも出させていただきましたが、そういったことは想定されていないということでしょうか。 533 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 534 ◯奥田茂商工観光課長 現時点ではWi-Fiにつきましては、費用対効果を考えますと、ちょっと実現できないかなというふうに考えております。 535 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。              (「なし」との声あり) 536 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、本小分野における質疑を終結いたします。  最後、次、移りまして、5-3-1、農業について、まず理事者側での補足の説明がありましたら、お願いします。ないですか。              (「なし」との声あり) 537 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 538 ◯樋口清士委員長 そしたら、ちょっと私の方から数点ありますので、委員長の職を代わります。 539 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 540 ◯樋口清士委員長 まず、この1番目、農地保全やけど、農地の活用か。要は農産品の販路拡大とか第6次産業化とか、あるいは農業の振興あっての農地保全ということになってこようかというふうに思うんですけれども、地産地消というのは随分と強調されているんですが、要はもうかる農業を目指していく部分というのが余り見られないと言うんですね。もちろん維持を、ぎりぎりのところでと言うか、ちょっと言い方が悪いですけど、頑張るぞというところで何か発展形の振興策というのがもう一つ見ていて弱いなというふうな感じもするんですが、そこはもう生駒としては余り考えられないというふうに思っておるのか、そうか、地産地消を進めれば、そこはがっつりといけるんだというふうにご認識されておられるのか、そこはどうなんでしょうか。 541 ◯樋口清士委員長 林農林課長。 542 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 まず、今、増え続ける遊休農地の関係で、まず農地を保全していきたい、その中で、その保全の方法として、既存農業者やとか企業を含めた新規就農者の方とかでまず保全していきたいというのが1点でございます。  それで、あとまた都市住民の方やとかに農地活用をしていただいて、農地を農地として使っていただきたいというのが主な内容でございます。 543 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 544 ◯樋口清士委員長 あんまり農業振興というところはなかなかまだ考えにくいという状況なのかなというふうに、これはもう今の答弁を聞いていて分かりますが、そういう認識でよろしいんですね。 545 ◯片山誠也副委員長 石畑部長。 546 ◯石畑欽一地域活力創生部長 積極的なもうかる農業という考え方でいけば、1)の6番目のところに少し書いているんですけども、生駒は農業振興地域ではございません。今後、こういうことも視野に入れて、しっかりと農業ができる地域をつくっていくということは考えております。 547 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 548 ◯樋口清士委員長 あともう1点、これ、地産地消のところで、市民等が自然と親しむことで、地産地消は進んでいる。この自然と親しむという言葉がここに出てくるんですけど、農地は多分自然じゃないです。これの意図するところが何か。現状と課題を見ていても、自然という言葉が出てきませんので、これ、農地のことを言っているのかなとも思うんですが、であれば、この自然という言葉遣いでいいのかなというふうにちょっと疑問が湧くわけなんですけど、この言葉を使っている意味、理由というのはどこにあるんでしょう。 549 ◯片山誠也副委員長 林課長。 550 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 まず、一番最初の5年後のまちの3)番で、市民等が自然と親しむことで、地産地消が進んでいるというふうな目標でございます。その中でちょっとここへ書かせていただいたというのが現実でございます。 551 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 552 ◯樋口清士委員長 自然というのは緑であったり、水であったり、河川であったり、その自然状態のことですね。そこを親しんだら、何で地産地消が進むのかというのが分からないということと、この取組のところで3)の4で、自然と親しむ人づくりのため、農業体験実施や農業者と都市住民との交流。これは明らかに農業とのふれあいということ、あるいは農村とか田園とかというような言葉なら分かるんですが、自然とかなると、違うものを想像するので、そこはあえて何か意味があるのかということで、お尋ねしているわけなんですけども。 553 ◯片山誠也副委員長 林課長。 554 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 今、委員さんがおっしゃいましたような、そういう趣旨が自然と親しむという趣旨で書かせていただいたものでございます。 555 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 556 ◯樋口清士委員長 ちょっと言葉遣いは慎重にされた方がいいかなというふうには思います。以上です。 557 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。それでは、樋口委員に委員長を戻します。 558 ◯樋口清士委員長 委員長の職に戻ります。  それでは、他に質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 559 ◯樋口清士委員長 では、ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に移ります。  質疑はございますか。白本議員。 560 ◯白本和久議員 1)の行政の5年間の主な取組の1)の4やねんけど、有害鳥獣被害対策として、防護柵や捕獲おりの設置と書いとるんやけど、有害鳥獣、これ、言うてんのはイノシシやろ。アライグマもありますねんけども、イノシシが一番多いですねん、北部では。それで、中学生、高校生が読まんでも構へんというようなあれやったらいいけど、やっぱりせっかく作るねんから、そのぐらいのレベルで、行政用語じゃなくて、一般用語で言葉を、もうこれだけじゃないけども、イノシシというのが一番じゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。 561 ◯樋口清士委員長 答えられますか。石畑部長。 562 ◯石畑欽一地域活力創生部長 例えば、イノシシなどという文言が前に出るかどうかぐらいなんですけど、これは本当にイノシシだけではなくて、アライグマもございますしという意味で思い入れがこういう形になったんです。 563 ◯樋口清士委員長 よろしいですね。  竹内議員。 564 ◯竹内ひろみ議員 地産地消の取組のところで、1番なんですが、3)の1、地域農産物の加工品化等のというふうに書いているんですけど、これ、具体的にはどんなことでしょうか。 565 ◯樋口清士委員長 林課長。 566 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 地域の農産物を使った第6次産業とかのその加工される取組の支援というふうなところでございます。 567 ◯樋口清士委員長 具体的に何か事例的に。 568 ◯竹内ひろみ議員 具体的に豆腐とか。 569 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 570 ◯巽眞一農村課課長補佐 実際、既に6次産業化で取組をされている方がおられます。生駒駅前のアンテナショップおちやせんへ、あそこに農産物とかそれを加工されたものを出されているというところで、そういった部分での一応支援ということで書かせていただきました。 571 ◯樋口清士委員長 よろしいですね。  他ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 572 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  これにて企画総務委員会の地域活力創生部所管分の質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。              午後0時0分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 573 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  冒頭、議長から発言がございます。 574 ◯中谷尚敬議長 委員の皆さんと委員外議員の皆さんにお願いしたいんですが、会議の冒頭に委員長の方からお話ありましたように、今日は疑義をただすだけで、意見は2日までに集約しますので、今日は疑義をただすということですので、自分の意見はちょっと抑えてもうて、2日の日にそこまで取りまとめをしますので、よろしくお願いいたします。 575 ◯樋口清士委員長 それでは、都市建設委員会所管に係る小分野の質疑を行います。  まず、4-1-2、都市づくりについて質疑を行いますが、この件について理事者側から追加の説明はございますでしょうか。ないですか。              (「なし」との声あり) 576 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 577 ◯浜田佳資委員 1)の1のところで、コンパクトなまちづくりを進めるとありますが、その左の現状と課題のところで、スポンジ化の進行が危惧されるという指摘がありますね。だから、スポンジ化が進行する中でのコンパクト化というのは非常に難しいと言われているんですが、そこは何かイメージとか方策とかありますでしょうか。 578 ◯樋口清士委員長 有山課長。 579 ◯有山将人都市計画課長 まず、都市のスポンジ化といいますのは、空き家、空き地が各所で生まれることによってスポンジ化されるということがございます。この中で、要は人口密度を維持しながら、各都市拠点であったり、地域拠点であったり、そういったところに都市機能が集約することによって、移動しやすく、その拠点に行けると、そういったところから、空き家の対策というのも当然そうです。空き家の流通をして、空き家をなくしていくということについても、コンパクト化で人口密度を維持しながらやっていくまちづくりでもございますので。 580 ◯樋口清士委員長 答弁はそこまでですか。浜田委員。
    581 ◯浜田佳資委員 スポンジ化になると、広がっている市街地のところが透き間ができて、集約しようとしても、穴が空いてないところはそのまま残っているので、集約できないというところでコンパクト化が難しいというのは全国的によく言われていることなので、それは場合によったら、拠点拠点をちゃんと整備していって、そこに自然に集約されるように誘導していくというふうなことを今、おっしゃっておられたのかなというふうには思ったんですが、そういうことでよろしいんですか。 582 ◯樋口清士委員長 有山課長。 583 ◯有山将人都市計画課長 都市機能については、そういったところに誘導していくという意味でございます。 584 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 585 ◯浜田佳資委員 スポンジ化の対応では、住んでおられる人を誘導化すると両方何とかなるかなということでおっしゃられたのかなと思ったんですが、そういうことではないんですか。 586 ◯樋口清士委員長 有山課長。 587 ◯有山将人都市計画課長 住む場所を集約するということではなくて、やはり住んでいらっしゃるところにいかにするというところに、スポンジ化になってきますけれども、そこに人も、地域の魅力を創出して、いかにそこに入ってきていただくか、そういったことによって、まちづくりを進めていくということでございます。 588 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑ございますか。浜田委員。 589 ◯浜田佳資委員 その後の柔軟で合理的なということは、具体的にはどういうことなんでしょうか。 590 ◯樋口清士委員長 有山課長。 591 ◯有山将人都市計画課長 まず、時代のニーズというのがそれぞれ今後変わってまいりますので、その時代時代のニーズに即したまちづくりを進めていくということでございます。 592 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 593 ◯浜田佳資委員 その下の2)のところの現状と課題なんですが、真ん中辺の融合をしていることが重要になりますと書いてありますが、この融合とはどういったイメージで捉えてよろしいでしょうか。 594 ◯樋口清士委員長 有山課長。 595 ◯有山将人都市計画課長 2)の拠点形成のところでございますけれども、こちらにつきましては、まず都市拠点であったり、地域拠点というのがまず形成すべきというところがございます。それ以外にも産業拠点であったり、工業拠点であったり、また生活拠点といったものが考えられますので、そこと地域拠点であり、都市拠点であったり、そこがつながっていくというような意味でございます。 596 ◯樋口清士委員長 他質疑ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 597 ◯樋口清士委員長 ちょっと私から何点かございますので、委員長の職を代わります。 598 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 599 ◯樋口清士委員長 まず、都市構造の話で、土地利用の1)の2で、都市構造について把握を行いますというふうにあります。把握して、それからどうするのというところなんですが、そこは具体的にこういうことをするということについて、ここにあるというのはどうなんでしょうか。 600 ◯樋口清士委員長 有山課長。 601 ◯有山将人都市計画課長 まず、データにつきまして把握を行いまして、右側の具体的な事業としまして、今後、次期都市計画マスタープランの改定を予定しております。そういった中に反映していくというのが1点。それから、2番目の拠点形成・地域形成の2)の2になりますけれども、今後、地域地域によって年齢構成の変化等、その辺の状況が変わってまいります。そういったところに地域の皆さんと一緒にまちづくりの方向性を考えていく、そのときのデータの公表であったり、そういったところで使用していくということでございます。 602 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 603 ◯樋口清士委員長 いや、オープンデータの活用はそれはそれでいいんですけど、要は、都市構造を把握したら、次、それをどうするか、把握から次、どうするかという検討に入っていくと。検討はマスタープランの中でそれがアウトプットとして出てくるということは理解しました。ただ、地域ごとのというのはそこに連なる話として考えているということなんですか。 604 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 605 ◯有山将人都市計画課長 まず、今現行の都市計画マスタープランにつきましては、大きくの変遷、成り立ちからでございますけれども、北、中、南という大きなまちづくりの方向性として掲げておりますけれども、今後は住宅地であっても、ニュータウンであったり、規制市街地であったり、いろんな特性がございますので、そういったところを地域の方と一緒になって考えながら、それをその地域の、ニュータウンであれば、こういったまちづくりを今後していかないといけない、田園地帯であれば、こういったまちづくりの方向性がある、そういったところを市民の方と一緒に検討しまして、その内容を都市計画マスタープランの中に盛り込んでいくというような想定でございます。 606 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 607 ◯樋口清士委員長 分かりました。  次に、土地利用の現状と課題のところに市街化区域内農地の話があって、自然、田園環境の減少に対する一層の取組が必要ということで、この農地の取扱い方ということがこれからどうするんだというところになってくるんですけど、取組の1)の3のところで、特定生産緑地制度を推進し、農地の保全を進め、自然環境の形成をすると。農地と自然というのは、先ほどもちょっと午前中の会議でも言っていたんですけど、これは違うものと。その緑地再生みたいなことを考えているということになるんですか。 608 ◯樋口清士委員長 有山課長。 609 ◯有山将人都市計画課長 まず、特定生産緑地でございますけれども、今現在、市内で生産緑地指定を都市計画で決定してございます。これが平成4年に指定しておりまして、30年が経過すればその土地利用の制限が解除になるということで、そこに新たな土地利用がなされる市街化に変わるところが出てくるといったところを特定生産緑地という制度がございまして、これは指定から10年間また延長して生産緑地として残すという制度でございますけれども、こういったところで都市の中のまず緑を残していくといったところでございます。  それと、自然環境とどうつながるんだということでございますけれども、市街化の中の田畑につきましては、生物であったり、小動物であったり、そういった生き物とその周辺に住んでおられる子どもさんとか、そういった自然と触れ合えるような、そういった生物多様性の一面も持った地区でもございますので、そういったところについても、この自然環境といったところの位置付けも一つあるのかなというふうに思います。 610 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 611 ◯樋口清士委員長 緑地環境というんなら分かるんですけれど、自然という言葉遣いをちょっと気にしてほしいなというふうに思います。  あと、この1)の5のところ、商業・産業集積による持続的うんぬんと、土地利用の誘導を図りますということで書いているんですが、これもちょっと午前中その項で確認をしているんですが、用途地域の指定に関わる話というのがあると思うんですが、要は新規で市街区域なり、用途地域を拡大していくような話なのか、あるいは既存の用途指定されているところの、要は用途の混在を目指して、ちょっと用途変更みたいなことをかけていくというようなイメージなのか、その辺り、どういうイメージを持って、ここのところ書いているのかというところを確認させてください。 612 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 613 ◯有山将人都市計画課長 まず、学研第2工区であったり、北田原テクノエリアというところが視野にございます。今現在、県の方で都市計画区域マスタープランの改定作業が進められております。区域区分につきましては、そこで大きな方針が出てまいりますので、それを受けて、都市計画マスタープランの方にも次期都市計画マスタープランの方にも整合性のとれたものとする必要がございますので、今、委員おっしゃいました工業用地地区としての区域の拡大、それから既存の用途地域の中での用地地域の見直し、両面があろうかと思います。 614 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 615 ◯樋口清士委員長 分かりました。  次、拠点形成・地域形成のところなんですが、2)の1のところで学研北生駒駅周辺についてということで書いているんですが、基本計画の中では南にも同じく拠点が定められていると。この丸については南生駒駅周辺ということになるんですが、そこについては現状のままその話をしようというようなことなのか、この北生駒の、これはまちづくり構想をつくったりということで、かなり主体的に動きがありますね。こういう動きをこれからつくっていく予定とか、つもりがあるのか、それによって、組立て方なり、取組方は変わってくると思うんですが、それはどのように考えておられますか。 616 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 617 ◯有山将人都市計画課長 学研北生駒駅につきましては、委員おっしゃいますとおり、構想の実現、地元と一緒になって、検討を進めておりまして、当然、学研第2工区、学研高山地区の玄関口でもございますので、その辺の検討を進めてまいりますので、それと整合のとれた地域拠点としてのまちづくりを北生駒については行っていくと、そこに行政としても支援をしていくということでございます。 618 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 619 ◯樋口清士委員長 いや、南生駒をどうするのということ。 620 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 621 ◯有山将人都市計画課長 南生駒につきましては、議会の中でもいろいろと駅周辺のまちづくりをどうすべきかというところがあったかと思いますけれども、今、県の方での西幹線の整備であったり、河川改修であったり、そういったところがございますので、そういったところと併せて、どういったまちづくりができるのかというところを今後検討するのが課題であるというふうに思っておりますけども、地域拠点としての整備は一定必要かというふうに考えるところでございます。 622 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 623 ◯樋口清士委員長 県の動きに併せてということなので、この5年を超えたところでの検討ということになってくるから、ここでは記載がないというふうに理解はします。  あと、中心市街地というところについて、これ、都市拠点ですね。これについては、一定再開発なり何なりということで、基盤整備ができているというような見方をされているのか、あるいは駅の南側については、まだ一定どうするんだというような課題があろうかと思うんですが、その辺の課題なり、あるいは今後の取組というのが明記はされていないんですが、その辺りは特段、今のところは考えていないということですか。 624 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 625 ◯有山将人都市計画課長 拠点形成ということでハード整備につきましては、北側はほぼもう終わっておりますので、これからのハード整備的なことについては、若干一つの地区だけ残っておりますけれども、それ以外につきましては、今は現状維持かなというふうに考えます。  その拠点形成のソフト面ということでいいますと、この都市づくりだけでは語れませんけれども、生駒の中心地としての魅力の創出、そういったところもまちづくりの一環として進めていく必要があるのかなというふうに思います。 626 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 627 ◯樋口清士委員長 インフラ整備に関しては、この5年は特に駅周辺は触らないということで、おるつもりやということだと思います。  あと、学研都市のところなんですけれども、3)の分はこれは都市づくりの中で扱うべきなのかというところもあるんですが、これ、先端大と連携を行っている学校教育事業等の継続充実ということが書いていますね。これ、毎回ちょっと疑問に思っているのは、産学連携みたいなものが全く意識されていない。教育への活用みたいなところでとどまってしまっているというところで、この辺の、ちょっと答えられる方が多分ここにいないので、あれですけども。              (「教育指導課はいる」との声あり) 628 ◯樋口清士委員長 と言うか、教育というよりも、産業振興的にそこの連携というようなことが全く出てけえへんので、その辺り、学研を担う課として、その辺はどう考えておられるのかなということだけちょっと確認をさせていただきたいんですが。 629 ◯片山誠也副委員長 有山課長。 630 ◯有山将人都市計画課長 第2工区につきましては、昨年の有識者懇談会取りまとめにもございますように、高山地区として、先端大と何らかの連携をして、ここにも書かさせていただきましたけれども、超スマート社会をリードするまちを目指すと、それを先端大と連携しながらやっていくといった方向性がございました。それを基に、今年度以降、全体土地利用計画を新たな検討組織でもって進めていくということでございますので、そういった連携は今後予定はしてございます。 631 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 632 ◯樋口清士委員長 これで最後にしておきますけど、リニアの駅誘致、これ、取り組みますということがあるんですけど、これ、総計に位置付けるということで、本気でやる予定なのか、そこだけちょっと確認をさせてください。 633 ◯片山誠也副委員長 北田都市整備部長。 634 ◯北田守一都市整備部長 以前から申しておりますとおり、リニアについてもこれからも取り組んでいくということでございます。 635 ◯樋口清士委員長 分かりました。私は以上です。 636 ◯片山誠也副委員長 発言が終わりましたので、樋口委員に委員長の職を交代いたします。 637 ◯樋口清士委員長 委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 638 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入りたいと思います。  質疑はございますか。中浦議員。 639 ◯中浦新悟議員 リニアのこと、もう一回申し訳ないんですけども、これまで進めてきた誘致PR活動の継続、これまで進んできたのかどうか分からないけども、誘致活動をされてきたのは事実ですけど、先ほど、委員長言われたように、本気か、今後だからこれから加速化させていくのかどうなのか、それとも同じ程度のものを考えているのか、その辺りの見解だけ教えてほしいと思います。 640 ◯樋口清士委員長 北田部長。 641 ◯北田守一都市整備部長 リニアの誘致というのは非常に難しい問題、どういうことをすれば、これまでも何回も議会でも答弁させていただいていますとおり、どういう方法が一番誘致が望ましいのかというのが非常に難しい問題です。先ほど中浦議員おっしゃっている中で、当然のごとく、具体的に誘致の時期とかいうのがもう近々迫ってくるかなとは私は考えております。そのような中で、場合によっては、やっぱり加速しながらでもやっていかなければならない時期が来るのかなとも思っております。 642 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 643 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、4-1-1、住宅環境について質疑を行いますが、理事者側から追加の説明はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 644 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございますか。成田委員。 645 ◯成田智樹委員 1)住環境の方の現状と課題の真ん中辺りに、さらに、本市では、良好な住環境を維持するために、建築物の用途制限等を地区独自で細かく制限した地区計画区域が多く存在しうんぬんと書いていますけれども、これは課題ということだと思うんですが、これに対応するこの横の主な取組はどれになるんでしょう。 646 ◯樋口清士委員長 井上政策室長。 647 ◯井上博司住宅政策室長 今、おっしゃいました分につきましては、主な取組につきましては、主に1)の6でありますとかいうところで、地域の特徴を生かしたイベントとかワークショップの中でそういった地区計画のある地区については、用途変更していく中ではこういうハードルがありますよとか、そういったことをワークショップの中でもいろいろ考えながら、多様なまちの在り方を考えていきたいというふうに考えております。 648 ◯樋口清士委員長 成田委員。 649 ◯成田智樹委員 そのワークショップ等で考えていきたいということで、その用途制限等の見直しをとして、そのワークショップを通じて必要があれば見直していくというところまで、行政としては踏み込むんですかね。 650 ◯樋口清士委員長 北田部長。 651 ◯北田守一都市整備部長 正直なところ、用途制限まで変えるというのは非常に困難なところがございますけども、先ほどおっしゃられた中で、地区計画で定められている一定の制限みたいなところは住民の合意形成があれば変えていけるものですので、こういうワークショップとかで、やっぱり地区計画を見直していこうとかいうような話があれば考えていけると思っております。 652 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。浜田委員。 653 ◯浜田佳資委員 現状と課題のところの上のしかしながらの1項のところにある、一人暮らし高齢者世帯で、高齢者のみの世帯が増える、多くなっているし、どんどんこれから増えるということに関しては、どういうふうに対応するというふうに考えておられるんでしょうか。 654 ◯樋口清士委員長 井上室長。 655 ◯井上博司住宅政策室長 一人暮らし高齢者世帯と空き家という課題につきましては、空き家対策計画にも触れられているんですが、そういった福祉部局とも連携しながら、どうしても、やはり一人暮らしの高齢者世帯というのが一番空き家になる可能性も高いかなと思いますので、その辺は対策計画の中でも書いていますように、庁内で連携もしておりますので、そこでいろいろ考えていきたいと思っております。 656 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 657 ◯浜田佳資委員 ということは、今、一人暮らしとか高齢者世帯だけで住んでということに関してどうのこうのじゃなくて、それが空き家にならないようにどうするかということで対策を打つということの理解でよろしいですね。 658 ◯樋口清士委員長 井上室長。 659 ◯井上博司住宅政策室長 はい、そのとおりでございます。 660 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑ございますか。ないですか。
                 (「なし」との声あり) 661 ◯樋口清士委員長 私から1点ございますので、委員長の職を代わります。 662 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 663 ◯樋口清士委員長 住宅性能のところの取組の2)の2、省エネ改修のことが書いてあるんですけれども、これ、いつまでも安心・快適に暮らせる住まいの普及ということですので、省エネだけかなと、バリアフリー改修もやっていますね。その他、いろいろ考えられるところはあると思うんですが、住宅の利活用に必要な改修全般を対象にここは記載しておくべきなのではないかと思うんですが、この辺り、ここ、省エネに絞っている意味というのは何かあるんですか。 664 ◯片山誠也副委員長 清水建築課長。 665 ◯清水一彦建築課長 今、おっしゃいました2)の2で、省エネルギーのことに限って記載しているわけでございますが、今、委員おっしゃったように、バリアフリーなんかの改修については、2)の3、長期優良住宅認定制度等と、この「等」の中に入れてございます。 666 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 667 ◯樋口清士委員長 まあいいですけどね。ただ、補助事業、補助制度としてまとめる方が分かりやすいんだろうなと思って、ちょっとお伺いしたと。なかなか見えにくいところですね。私からは以上です。 668 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言が終わりました。委員長の職を交代いたします。 669 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 670 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入ります。  質疑はございませんか。中浦議員。 671 ◯中浦新悟議員 1点、一番右上の指標に書いてあるプラットホーム取扱い件数は、今、25件のものを5年後には175件、約7倍。これはどれくらいリアルな数字として目指す値をしていらっしゃるのか。 672 ◯樋口清士委員長 資料に関しては、今回は対象外としておりますので。 673 ◯中浦新悟議員 ああ、そうなんですか。分かりました、じゃ。 674 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他ございませんか。              (「なし」との声あり) 675 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  4-2-1、道路・公共交通について行いますが、理事者側から追加の説明がありましたら、お願いしたいんですが、どうでしょうか。ないですか。              (「なし」との声あり) 676 ◯樋口清士委員長 ないようですので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 677 ◯浜田佳資委員 市道での交通渋滞が発生しておると書いておりますが、幹線道路は十分整備されていないためということで、そこの幹線道路は、右の取組を見ると1)の1と2を念頭に置いてということの理解でよろしいでしょうか。 678 ◯樋口清士委員長 米田課長。 679 ◯米田尚起事業計画課長 そのように理解していただいたら結構です。 680 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 681 ◯浜田佳資委員 それは問題が交通渋滞が発生しているのはそれだけなのかなというのがありますので、そういった交通渋滞の解消という点ではもっと他にもやらないといけないという認識はあるんでしょうか。 682 ◯樋口清士委員長 米田課長。 683 ◯米田尚起事業計画課長 はい、当然、これだけではないと考えております。 684 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 685 ◯浜田佳資委員 じゃ、それはいいんですけど、次の生活道路の2)のところなんですけど、歩道の整備に関しては触れられていないと思うんですが、その点はどのように考えておられますでしょうか。 686 ◯樋口清士委員長 中谷課長。 687 ◯中谷正之土木課長 歩道の整備についてなんですけれども、具体的にどの路線を整備するとかいう形では書いてはいないんですけれども、いわゆる平成28年度に策定しました生駒の歩行者空間整備ガイドライン、これ等に基づきまして、今ある既存の道路の中で歩行者と自動車と言いますか、車両をどういうふうに分離するかという一つの手法というのもありますので、それに基づきまして、既存道路の中での対策、生活道路の安全対策というものの中で、歩行者の方の安全な空間の確保を今後少しずつではありますけれども、進めていくというふうには考えてございます。 688 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 689 ◯浜田佳資委員 ということは、現状と課題の2)のところ、下から2行目の道路整備。この道路整備の道路の中に歩道も含めて一応考えていますよと、その前に歩行者の安全確保と書いてありますので、そういう理解でよろしいですか。 690 ◯樋口清士委員長 中谷課長。 691 ◯中谷正之土木課長 はい、委員おっしゃっているように、新設道路と言いますか、改良している道路の中では当然、必要な歩行者空間と言うか、歩道の整備も含んでおりますので、当然それは考えてございます。 692 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑はございますか。成田委員。 693 ◯成田智樹委員 3)の公共交通の一番下に主な取組で、鉄道駅のバリアフリー化ということを今後実施しますと書いていますが、それはしていただかないといけないんですけれども、それ以外の前々から言っている地域のバリアフリー化、マスタープランの作成等も先日質問もさせていただきましたけども、その点についての、だから今、浜田委員もおっしゃったけども、道路と施設であるとか駅であるとかいうところのつなぎ目のバリアフリー化というのをちょっと進めんといかんと思うんですけど、それについては、唐突にバリアフリー化をこの鉄道駅だけが出ていますけども、それについてはどういう形で読み取ったらいいという、どこに書いてあるんですか。 694 ◯樋口清士委員長 米田課長。 695 ◯米田尚起事業計画課長 委員質問の鉄道のバリアフリー化、駅舎のバリアフリー化以外のバリアフリー化についてなんですけども、現在、特に南生駒駅周辺等については、前向きに検討したいとは考えておりますが、ちょっとまだ庁内のオーソライズを含め、まだできておりませんので、この計画の中には載っていない状況でございます。 696 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑ありますか。浜田委員。 697 ◯浜田佳資委員 取組の3)の6に書いておる駅周辺の駅の生駒駅ですね。 698 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 699 ◯杉原廣重防災安全課長 生駒駅と東生駒駅周辺という形でございます。 700 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 701 ◯浜田佳資委員 東生駒駅の市営駐車場はどこでしたっけ。 702 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 703 ◯杉原廣重防災安全課長 申し訳ございません。訂正させていただきます。生駒駅周辺でございます。 704 ◯樋口清士委員長 他に質疑ありますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 705 ◯樋口清士委員長 では、私から質疑ありますので、委員長の職を代わります。 706 ◯片山誠也副委員長 それでは、委員長の職を交代いたします。樋口委員。 707 ◯樋口清士委員長 これ、前々からちょっと言っていた話でもあるんですが、街路樹、これは道路に関連するところで後の緑のところにちょっと出てこないので、どこで取り扱うのかということもあるんですが、道路に支障を及ぼしているものに対してどう対応をするのかと。それは多分、現状と課題の中に出てきてしかるべきところでもあるし、それに対しての取組としてどうするのかということについては、一定、このインフラの老朽化、あるいはその時間を経てどうなっているのかというところについての問題が取り沙汰されている今だからこそ何か必要なのかなと、その辺の言及が必要なのかなと思うんですが、この辺りのことについては何か考えておられるところ、あるいはここで読み取ってくれというところがあれば、お示しいただきたいんですけれども。 708 ◯片山誠也副委員長 上村建設部長。 709 ◯上村健二建設部長 ただ今の街路樹等の分なんですけれども、この2)の2が道路インフラの長寿命化を図るための補修工事等のところで読み取っていただきたいと、このように思っております。 710 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 711 ◯樋口清士委員長 問題が見えているものについて明確に見える形にしていくということも、この総計の場合、大事なのかなというふうにも思いますので、またご一考いただければ有り難いなと思いますが。  1点だけちょっと別途のところで幹線道路のところ、1)の4で、学研生駒テクノエリアを中心に、企業立地に必要な道路等公共施設の整備と書いてあって、これ、幹線道路のところですけど、この公共施設の意味するところ、あるいは「等」の意味するところというのは何か、ちょっと確認させてください。 712 ◯片山誠也副委員長 中谷課長。 713 ◯中谷正之土木課長 この項に書いています道路等という「等」なんですけども、これにつきましては、基本的には道路なんですけれども、これに付随する水路とか、そういった公共施設的な土木施設、それを含んでいるというように認識していただいたら結構です。 714 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 715 ◯樋口清士委員長 分かりました。  あと、なかなか進まないのが地元調整が難しいからというふうに書いているんですが、この問題を取り上げつつ、その対策としての取組というのがどう書かれるんだろうかというところが、これは単にちょっと言い方は悪いですけど、なかなか進まないということの言い訳として書いているということですか。具体に取組として、じゃ、だからどうするというのが何か書かれているものが見当たらないので、なかなか書くのが難しい部分やと思いますけど。 716 ◯片山誠也副委員長 米田課長。 717 ◯米田尚起事業計画課長 書きにくいのは書きにくいんですけども、その右側のページに書いているように、地域等説明会等で意見を交換すると、そういう手法を繰り返してやっていくしかないかなと考えております。 718 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。以上です。 719 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 720 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 721 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入ります。  質疑はございますか。白本議員。 722 ◯白本和久議員 幹線道路のところだと思うんですけども、国道と県道と接遇する都市計画道路なんですけども、自転車道の整備についてはどのように考えておられるんでしょうか。 723 ◯樋口清士委員長 米田課長。 724 ◯米田尚起事業計画課長 国道163号線につきましては、ちょうど清滝生駒道路なんですが、歩道の幅員が3.5メーターということで、自転車歩行者道という形で自転車が通行できるような形にはなっております。 725 ◯樋口清士委員長 白本議員。 726 ◯白本和久議員 国道の話は米田課長から十二分に聞いておりますので、分かってますねんけども、生駒の都市計画道路、道路における自転車道を、まあ言うたら、造るか、どないしてするか。というのは、今でも自転車が歩道をやね、県道でもどこまで走っていてやね、車が突然接続道路から県道へ入ろうと思ったら、どんと速く来られたり、自転車道だとよく分かるんやけども、大阪とか神戸とかでは専用道を造って、やりかけてんねんけれども、生駒の場合はどのように考えているだけでいいんやけど、どのように。それだけです。すみません。 727 ◯樋口清士委員長 米田課長。 728 ◯米田尚起事業計画課長 生駒市内の生駒が施主となる都市計画道路につきましては、一応その自転車道としての幅員は確保していない状況です。市内の幹線道路、県道とか国道を中心に幅員に余裕のあるところについては、自転車の通行も十分考慮して行けると思うんですけど、生駒が造るような都市計画道路の中には十分に余裕のある幅員とはなっておりません。以上です。 729 ◯樋口清士委員長 白本議員。 730 ◯白本和久議員 土曜、日曜にうちらの北地区でも自転車で走っているのが多くなってきていて、ちょっと危険なときが見受けられますので、自転車に対する配慮もよろしくお願いいたします。 731 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他にございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 732 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて本小分野における質疑を終結いたします。  次に参りまして、4-2-2、上下水道について、理事者側からもし追加の説明がありましたら、お願いします。ないですか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 733 ◯樋口清士委員長 では、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 734 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結いたします。  委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。
                 (「なし」との声あり) 735 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて本小分野における質疑を終結いたします。  最後になりますね。次、4-4-1、緑環境・公園について、理事者側から補足の意見がありましたら、お願いをいたします。ないですか。              (「なし」との声あり) 736 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 737 ◯浜田佳資委員 現状と課題のところなんですが、1)のところで本市の山並みの緑についてうんぬんとありまして、その後、「特に」があって、その後に書いてあること、樹林地バンクうんぬんと書いてあること、これは山並みと関係がどうあるのか分からないんですが。 738 ◯樋口清士委員長 財満課長。 739 ◯財満直也みどり公園課長 今のご質問ですけども、山並みの緑と言うか、生駒の山も含めての話で、ちょっとそこに直結したという意味合いでは特にはございません。 740 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 741 ◯浜田佳資委員 いや、山並みのことについて書いてあって、その後、「特に」という接続詞があって書いてあるので、その「特に」となると、上と当然関連しているかなと思う。そこは別にそういうわけで書いているんじゃないということなんですね。 742 ◯樋口清士委員長 財満課長。 743 ◯財満直也みどり公園課長 「特に」というのは、「特に」の次の開発とか市街の緑が減少する中での保護樹木等の指定というところにちょっと主に特化して書いているというつもりでいてます。 744 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 745 ◯浜田佳資委員 書き方をちゃんとやってもらえれば。 746 ◯樋口清士委員長 他質疑ございますか。ないですか。浜田委員。 747 ◯浜田佳資委員 1)の3なんですけど、NPOなどの団体を支援しますと書いていますが、これ、生駒でここの団体に該当するのは大体どれくらいというふうに認識して、今後5年間でどうしようと考えておられるんでしょうか。 748 ◯樋口清士委員長 財満課長。 749 ◯財満直也みどり公園課長 1)の3の里山に関しましては、今のところ四つの団体がございまして、今現在、県の補助を受けまして、整備保全の方を行っている次第でございます。 750 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 751 ◯浜田佳資委員 今後5年間ではという取組でどういうふうに目指しているというのはどうなんでしょう。 752 ◯樋口清士委員長 財満課長。 753 ◯財満直也みどり公園課長 今現在、県の補助金の方が平成32年で5年の計画の中で終了するという形でお聞きしています。その後にちょっと現状と課題の方に書いています森林環境税の活用というのがちょっとまだ具体的にはっきりした、どういった項目で使えるのかとか、今、県の方からの説明会等々はありますけども、ちょっとまだ具体化していないので、その活用、どういう形で使えるのかとか、そういったのを見極めながら進めていきたいと考えております。 754 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。ございませんか。浜田委員。 755 ◯浜田佳資委員 公園整備のところなんですけど、5年後のまちのところで、地域のニーズに合ったという、この地域のニーズの把握はどのように今、されていますでしょうか。 756 ◯樋口清士委員長 財満課長。 757 ◯財満直也みどり公園課長 今は具体的に各公園の要望と言いますか、自治会の方から遊具がないから付けてほしいとか、そういった内容の要望というのがまず第1点ありまして、それに応える形でちょっと地域住民の方と協働して、長く公園を親しみのある公園として利用していただけるというところでワークショップ等々を開いた中で、住民の、地域にもよりますし、年齢構成にもよりますし、そういったものを地域の方とお話しする中で、ニーズに合ったと言うか、進めていきたいなというふうに考えております。 758 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 759 ◯浜田佳資委員 そこの現状と課題のところに書いてあるのは、社会の成熟化が基本構想のところにも書いておりますが、高齢化の問題等を反映してということで今はいろいろ考えておられるということなんでしょうか。 760 ◯樋口清士委員長 財満課長。 761 ◯財満直也みどり公園課長 もちろん高齢化が進む中で、若いお子さんをお持ちの世代でしたら、公園というのは活発にご利用されているかなというところであります。高齢化が進みますと、なかなか涼みに行ったりとか、高齢者同士と言うんですか、そういったコミュニケーションの場としての活動の場、場所の提供というんですか、そういうのをちょっとイメージした段階でお話できたらなと思っております。 762 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 763 ◯樋口清士委員長 では、何点か質問したいことがありますので、委員長の職を代わります。 764 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職務を務めます。樋口委員。 765 ◯樋口清士委員長 まず、緑の保全の1)の5のところで、竹林の整備ということがあります。これは行政がやるということなんですが、これ、どこを対象に考えているものなんでしょうか。 766 ◯片山誠也副委員長 林課長。 767 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 先ほど、財満課長の方も申し上げましたけれども、31年度に森林環境税というのがの方に国から参ります。その中で荒廃している生駒全域の竹林について、管理されていない竹林と管理されている竹林があるんですけども、管理されていない竹林につきまして、住環境とかに影響を与えるような竹林とかを優先的に整備していけたらなというふうに考えております。その整備主体につきましても、ボランティアのお力をお借りしてできないものかというのを今、検討しているところでございます。 768 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 769 ◯樋口清士委員長 管理されている竹林はありがとうございます、されていない地権者に対しては行政の金を使ってやりますという話になるということですか。 770 ◯片山誠也副委員長 林課長。 771 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 そもそも国が創設しました森林環境譲与税につきましては、管理されていない山にそれを使うというのが主目的だと説明を受けております。そういうふうなところで、管理されていないような竹林についてきちっとしていくことが住環境を保全するというようなところだと思っております。 772 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 773 ◯樋口清士委員長 分かりました。  次に、この現状と課題のところで、これまでやってきた保護樹林、樹木の指定とか樹林地バンクの創設とか市民の森事業というようなところでやってきましたという実績が書かれているんですけど、これはこれまでの取組ですね。主な取組の中からは、そういうものが消えていって、多分、里山づくり事業とかという大ぐくりの中で、そこをうたおうとされているのかなとも思うんですが、既存の事業については、従来どおりこれは進めていくという意思でおられるということなんでしょうか。あるいは、これと入れ替えで、違う事業を組んでいこうということなんでしょうか。 774 ◯片山誠也副委員長 財満課長。 775 ◯財満直也みどり公園課長 基本的には今までどおり継続していくというふうに考えております。新たな事業につきましては、ちょっと時の流れの中身によって、その辺はちょっと臨機応変に対応していきたいなとは考えております。 776 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 777 ◯樋口清士委員長 最後に、公園整備の3)の4のところ、公園の活性化ということ、その対象としては山麓公園ということで、具体的に1カ所だけ対象にされているんですけど、これはもうここだけで考える、活性化の中、意味というのは多分いろんな意味があると思うんですが、都市公園の活性化というのは国交省の方でも進めようとされていて、いろんなメニューを今、こしらえてされていますけども、他のところはその対象にはならないとか、するつもりはないということですか。 778 ◯片山誠也副委員長 北田部長。 779 ◯北田守一都市整備部長 これはあくまでも山麓公園のことを書いているだけでございまして、当然の公園の活性化というのは、他のところでもちょっと読み取れるかと、地域のニーズに合った公園の再整備とか、いろいろ書かせていただいている中で、やっぱり活性化には取り組んでいく所存でございます。 780 ◯樋口清士委員長 分かりました。 781 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。それでは、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 782 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 783 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。白本議員。 784 ◯白本和久議員 公園整備というところで、地域のニーズに合った公園の再整備というんですけども、従来はここにも書いていると思うんですけども、子どもでブランコ、滑り台、砂場、こういうジャングルジムとか、そういうのを子ども向けにあったんですけれども、高齢者の多い中で、高齢者向けの公園というのは今現在、何個あるんでしょうか。 785 ◯樋口清士委員長 北田部長。 786 ◯北田守一都市整備部長 高齢者に限った公園というのは正直なところございません。ただ、高齢者向けの足踏みの遊具でありますとか、そういったものを設置している公園はございます。 787 ◯樋口清士委員長 白本議員。 788 ◯白本和久議員 奈良県では僕、見たことないんだけど、他府県で高齢者、今、言うはった足踏みとか、それから体力づくりに役に立つような道具を置いてやっている公園がぼちぼち出てきているんです。目に付くようになってきているんですけども、その高齢者に対する公園というのはつくる計画と言うか、考えておられるんでしょうか。 789 ◯樋口清士委員長 北田部長。 790 ◯北田守一都市整備部長 今、おっしゃられているのは多分、俗に言う健康遊具と呼ばれているものかなと思うんですが、特に今の段階で高齢者だけに特化した公園ということは今のところ考えておりません。 791 ◯樋口清士委員長 白本議員。 792 ◯白本和久議員 もう高齢化って、高齢化社会と、どこでも生駒の地域のあれでも言うているんですけど、公園も高齢者向けに対応できた公園が要ると思うんですけどね。ちょっとまだ、この、今はあれですけども、要望をしておきます。 793 ◯樋口清士委員長 すみません。ここは要望の場所ではないということですので、よろしくお願いいたします。  他にございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 794 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  これにて都市建設委員会所管分の質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。              午後1時51分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時53分 再開 795 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  ただ今から厚生消防委員会所管に係る小分野の質疑を行います。  まず、小分野の1-1-1、高齢者保健福祉・地域福祉について、質疑に入りますが、その前に理事者側から追加の説明がございましたら、お願いします。ないですか。              (「なし」との声あり) 796 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。沢田委員。 797 ◯沢田かおる委員 一番下のところで、事業者ができるところ、こちらが三つとも空欄になっております。こちらの方の資料を見せていただきましたら、高齢者保健福祉のところでしたら、生駒総合計画後期基本計画改訂版の方のを見せていただいたら、事業者ができるところの方に高齢者の雇用を促進する。これ、ちょっとずれてはいるんですけれども、ここの分野とはちょっと別のところになっているかと思うんですけれども、法令を遵守し、質の高いサービス提供を各事業者連携のもとに行うとあります。そして、地域福祉活動の方には地域の一員としての福祉活動へ参加する、関係機関との連携を図るとなっているんですけれども、こちらの方が空欄になっている理由を教えてください。 798 ◯樋口清士委員長 田中次長。 799 ◯田中明美福祉健康部次長兼地域包括ケア推進課長 事業所に関しても、地域活動とかに参画ということがすごく重要なことなので、追記させていただきたいと思います。 800 ◯樋口清士委員長 他質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 801 ◯樋口清士委員長 それでは、ちょっと私の方から数点質問したいので、委員長の職を代わります。 802 ◯片山誠也副委員長 それでは、代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 803 ◯樋口清士委員長 地域包括ケアシステム、これは福祉サイドのサービスのことがずっと列記されているんですけれども、これ、先ほどの住環境にも関わる話で、浜田委員からも質問があって、こちらで答えられればということなんですが、住まいとか住まい方とかという、要は生活の基盤の部分、この部分について県なり国なりというところでは、高齢者の居住の安定確保ということが言われているんですが、その部分というのがこの総合計画全体の中からちょっと読み取れなくて、その辺りのところを福祉サイドではどう考えておられるのかというところで、ちょっと見解をお聞かせいただきたいんですけれども。 804 ◯片山誠也副委員長 影林部長。 805 ◯影林洋一福祉健康部長 今般策定いたしました高齢者保健福祉計画の中では一定触れておりますので、その中でちょっとお認めをいただきたいというふうに考えております。 806 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 807 ◯樋口清士委員長 総計はこれ、上位計画ですね。なので、一定、やっぱり一番基盤になるところというのは押さえておく必要があるのかなというふうには思います。これはちょっとまた今後意見として出させていただきます。  あと、地域福祉活動の中で、これ、高齢者の生きがいづくりとか、あとその就労という観点からはシルバー人材センターに全部収れんしているということなんですけれども、特にアクティブシニアの活動というのはもっと多面的と言うか、多様だと思うんですね。どうしても地域ベースの老人クラブとかというふうなところが出てきたり、もう少し多様性というのがあってもいいのかな。特に民間事業者との絡みであるとか、先ほど事業者ができることというようなことで出ていましたけれども、その辺りの記述というのが特に今、出ていないんですが、これはここ、あえて行政が関わっているところ、関連の深い、関係の深いところにスポットを当てて、この計画についてはつくっているということなんでしょうか。 808 ◯片山誠也副委員長 田中次長。 809 ◯田中明美福祉健康部次長兼地域包括ケア推進課長 はい、そのとおりでございます。 810 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。
    811 ◯樋口清士委員長 それでいいのかなというのがちょっと疑問としてはあります。私からは以上です。 812 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 813 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  それと、他に質疑ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 814 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですね。              (「なし」との声あり) 815 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  1-2-1、障がい者保健福祉について、理事者側から補足の説明がありましたら、お願いします。ございませんか。              (「なし」との声あり) 816 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 817 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、ちょっと私の方から1点質問をさせていただきたいと思います。  委員長を代わります。 818 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 819 ◯樋口清士委員長 この中で、社会参加・就労支援のところ、ここの2)の2のところで、総合的な就労支援に取り組みますというふうにあります。その対象として、障がい福祉課、農林課、みどり公園課というふうに出ているんですけど、総合的な就労支援というような形になると、商工観光とか、要は事業所と関連のあるところ、あるいはその庁内の人事を担っているところ、こういうところも絡んでくるのではないのかなと思うんですが、ここの3課に絞っている理由というのは何かあるんでしょうか。 820 ◯片山誠也副委員長 石倉障がい福祉課長。 821 ◯石倉真由美障がい福祉課長 おっしゃるとおり、右の具体的な事業のところにも人事課がかんでいるようなことであったりだとか、多様な主体との役割というところに民間企業とかも入れていますので、ちょっとそれに関しては検討させていただきたいと思います。 822 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 823 ◯樋口清士委員長 もう1点、生活支援のところで、ちょっとこれ、現状と課題のところで、私自身ちょっと理解がしにくかったので、教えていただきたいんですが、少子高齢化社会の進展やストレス社会の広がりの中、障がい者数の増加や障がいの重度・重複化が起きています。これ、因果関係が私にはなかなか理解し難いところがあって、具体的にここは何を言っておられるのか。 824 ◯片山誠也副委員長 石倉課長。 825 ◯石倉真由美障がい福祉課長 少子ということに関しては、ちょっとあれかも分かりませんけども、高齢化に関しては、もちろん高齢化に伴う疾病等に伴う障がいということでございますし、ストレス社会の広がりということに関しましては、今現在、精神障がい者の数がもう急増しておりますので、そういったことを示しております。 826 ◯樋口清士委員長 分かりました。私は以上です。 827 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 828 ◯樋口清士委員長 委員長の職に戻ります。  他に質疑ございませんか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 829 ◯樋口清士委員長 では、これにて委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございますか。中浦議員。 830 ◯中浦新悟議員 僕の記憶が正しければ、山麓公園周辺かでグループホームを造るとかいう話があったんじゃなかったかなという記憶があるんですね。山麓公園の指定管理者が来るに当たって、そんな話があって、言うたら、次の5年間というのは指定管理期間の残りの後半戦になってくる中で、そういったことというのはここに踏まえられてこないのかという疑問なんですけど。 831 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 832 ◯石倉真由美障がい福祉課長 グループホームに関しましては、山麓公園の中ではなくて、それ以外の場所にできる話なんですけれども、3)の1のサービスの量的・質的な充実を図りますというところの中にグループホームというのが入っているのとともに、3)の4のところに一人暮らしの障がい者や重度障がい者への地域での生活をする拠点として、地域生活支援拠点の内容の充実というところに、これはグループホームを主体とした拠点ということも視野に入れておりますので、こういったところに入ってございます。 833 ◯樋口清士委員長 中浦議員。 834 ◯中浦新悟議員 その横の具体的な事業、主体、協創のところでも何らか踏まえられるのかなとは思っておったんですね。指定管理者さんなので、協創という部分に入ってきたりするのかなと思うんですけど、そういったところにも示されていないんですけど、今まで言われてきた計画はそこに書いているということなんですね。 835 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 836 ◯石倉真由美障がい福祉課長 はい、そのとおりでございます。 837 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 838 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  1-3-1、健康づくりについて、理事者側から補足する説明がありましたら、お願いします。ございませんか。              (「なし」との声あり) 839 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に移ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 840 ◯樋口清士委員長 では、ちょっと私の方から何点かあるので、委員長の職を代わります。 841 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 842 ◯樋口清士委員長 これはちょっと言葉遣いとして何を意味しているのかを教えてもらいたいんですが、まず体の健康の取組の1)の1の科学的根拠に基づくがん検診の実施と精度管理うんぬんと。この科学的根拠に基づくと改めて書いていることの意味を教えてください。 843 ◯片山誠也副委員長 吉村健康課長。 844 ◯吉村智恵健康課長 こちらの方は、国の方で定めております科学的な根拠があるがんということで、従来この表現をあんまりとってこなかったんですけれども、最近は国が定めているこの5がん以外に前立腺がんでありましたりとか、様々ながん検診が市町村の個性でやっておられるんですけれども、そこではなく、国が定めますこの5がんに絞ってということで表記をさせていただきました。 845 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 846 ◯樋口清士委員長 あと、これは大綱の方に書かれている話で、幼い頃から規則正しい健康的な生活習慣を確立しうんぬんと。あるいは、学校との連携うんぬんということが書いてあるんですけども、要は健康づくりに向けた生活習慣づくりというようなところが、実はこの総合計画ざっと見ていて、なかなか目に付かないということで、先ほど、教育の方で確認しましたところ、学校評価うんぬんというところに入っているんだということもあったんですが、当然、この取組の括弧書きの関係課の中に、やっぱりそういうものが出てきてしかるべきなのではないのかなと思うんですが、その辺り、学校教育との関連でいくと、これは資料編ですけども、心の健康だけが載っているということで、ちょっとその辺りの意識と言うか、あるいはその取組ということについてどのように考えておられるのかなというところなんですが。 847 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 848 ◯吉村智恵健康課長 まず、心の健康に関しましては、今、自殺の対策計画というのを策定中なんですけれども、ここで小学生や中学生に向けてのSNSの発信の仕方ということで、取組などは続けております。そういうことでよろしいですか。 849 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 850 ◯樋口清士委員長 いえ、違います。いや、心の健康はあるんだけど、体の健康の部分で生活習慣をつくっていくというのは、多分小さいときからの、要は習慣付けというのが非常に大事なところで、家庭であったり、学校であったりというようなところで、様々なところでの学習、教育というところにかかってくる話なのかなということを想像するんですけども、その辺りはどのように考えておられて、どの課とどういうタッグを組んで、何をやっていこうとされているのかというところがもしあれば教えていただきたいですし、そういう考えがあるのであれば、どこかに、やっぱりそういう記述というのが必要なんじゃないのかなと。大綱に書いてあるところなので、そこは受けるものが必要なんじゃないかなということでお伺いしているんですけれども。 851 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 852 ◯吉村智恵健康課長 多様な主体との協創というところにも書かせていただいているんですけれども、日々の健康づくりを推進するため、健康づくり推進員や商工会さん、学校等と食育推進や運動推進、たばこ対策なんかを行っていくということで今のところ考えております。あと、生活習慣等の確立につきましては、母子保健の方での位置付けとなってくると考えております。 853 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 854 ◯樋口清士委員長 分かりました。  あと、2)の心の健康のところで、ゲートキーパーの話があって、健康づくりリーダー養成というところで、そのゲートキーパーの内容の充実と人材育成ということが書かれているんですけれども、自殺対策大綱を見ていると、そのゲートキーパーになる対象というのはかなり幅広に書かれていますね。かかりつけ医であったり、教職員であったり、あるいは民生・児童委員であったりと、いろんな職種の方々がいらっしゃって、そこへのアプローチとか、あるいはそういう人たちの参画を求めていくような取組というのが特にここには書かれていないのですが、それは書かなくても自動的にそういう方々の参画は促せるんだということなのか、あるいは何らかのアクションを考えていて、ここでそれを読み取ってほしいということなの、それとどちらなんでしょうか。 855 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 856 ◯吉村智恵健康課長 民生委員であったりとか自治会員の方であったり、また職員に対してのゲートキーパー養成ということは、もう取組として、その点は入れております。それで、健康づくりリーダー養成と限っているんですけれども、そういった方々でも広がりというのは想定しているところでございます。 857 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 858 ◯樋口清士委員長 これはもう確認ですけど、2)の3のところにある自殺対策計画と、これは国の計画ですか、の計画ですか。 859 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 860 ◯吉村智恵健康課長 国、県の計画を受けまして、の方で立てている計画です。 861 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 862 ◯樋口清士委員長 いや、計画をホームページで見て、見つからなかったので。 863 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 864 ◯吉村智恵健康課長 この平成30年度、ただ今策定中のものでございます。 865 ◯樋口清士委員長 なるほど。分かりました。 866 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 867 ◯樋口清士委員長 あと、ちょっと後先になって申し訳ないんですが、これもあれかな、大綱に書かれている話で、誰もが自然に健康づくりに結び付く環境づくりというようなことが大綱の方に書かれていて実現していくものとして、もう少し何か書かないといけないものがあるんじゃないのかなと。今、どちらかと言うと、健康課マターの話が中心になっていて、まちづくり絡みの話として大綱の方に書いてあるので、ハードな話であるとか、あるいは先ほど申し上げたような学校教育との関係とか、いろんな関係する主体なり、対象物というのがあるんだろうと思うんですが、その辺りをどう押さえていくのかというのがこの総計の中では非常に難しい部分はあるかもしれませんが、その点について何か考えておられるところ、要はこことの関係でそこはこなしていくんだというようなところで想定されているものがあるのかどうかというのは、関連する主な取組と資料編に書いてある部分ではなかなかそこが見えてこないということもあるので、ちょっとそこをお聞かせいただけますでしょうか。 868 ◯片山誠也副委員長 杉浦次長。 869 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 おっしゃいますとおり、健康づくりというものはいろんな分野のセクションと関連性がございますので、これを最後まとめ上げる際において、改めて新たな視点を持って、どれが一番適切かということも踏まえて、判断してまいりたいと考えてございます。 870 ◯樋口清士委員長 はい、分かりました。私からは以上です。 871 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 872 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございますか。沢田委員。 873 ◯沢田かおる委員 事業者ができることのところで、心の健康のところなんですけれども、後期基本計画改定版、こちらの方はメンタルヘルスも含めた職場の健康づくりを行うと書かれてあります。最近なんですけれども、本当にパワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラ、いろんなハラスメントがありまして、そのメンタルヘルスに関しての記述はしなくてもよいのでしょうか。 874 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 875 ◯吉村智恵健康課長 ただ今、先ほど出ていました自殺対策計画は策定中でございまして、この部分がまだちょっと明確にしておりませんでしたので、今回は抜いているんですけれども、追記をさせていただきます。 876 ◯沢田かおる委員 お願いします。 877 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございませんか。ありませんね。              (「なし」との声あり) 878 ◯樋口清士委員長 それでは、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございますか。下村議員。 879 ◯下村晴意議員 まず、1番ですけれど、ここにたばこ対策が実践できるようにということが書かれていて、5年間の主な取組で、禁煙相談やイベントを開催し、受動喫煙防止の啓発というふうに書かれています。環境保全課は歩きたばこのことでやっていますけれども、健康という意味では健康課が中心になると思うんですけれども、その連携はこれで読み取っていいんでしょうか。 880 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 881 ◯吉村智恵健康課長 連携というのは環境の方と連携ということでよろしいですか。双方が一緒にやっていかないことには市内の煙のない環境というのはつくり上げていけないものだと思っておりますので、ここは連携は考えさせていただいております。 882 ◯樋口清士委員長 下村議員。 883 ◯下村晴意議員 下のところで、事業者ができること、事業者は原則屋内禁煙とし、望まない受動喫煙が生じないようにうんぬんと書かれているんですけど、この事業者というのは当然市内の事業者もそうですけれども、例えば公共施設でもまだまだできていませんけれども、それも含めて、全体という意味でとってよろしいですか。 884 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 885 ◯吉村智恵健康課長 おっしゃるとおりです。
    886 ◯樋口清士委員長 下村議員。 887 ◯下村晴意議員 それで、5年間の一応主な取組で、具体的な取組もここにはたばこ対策、受動喫煙防止とか書いてありますけれども、具体的にそしたら、毎回、毎年で結構ですけれども、事業者とか、それから公共施設の受動喫煙防止ですから、喫煙するところとか、いろいろ調査すると思うんですけれども、それは基本的に5年間ではなくて、毎年1回ずつきちっとどういうふうになっているかということを踏まえた上での5年間ということでよろしいですか。ただ、5年間ずっとそのままではなくて、毎年きちっと把握はされるということでよろしいですか。 888 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 889 ◯吉村智恵健康課長 公共施設の受動喫煙対策につきましては、毎年これはチェックをしていきます。ただし、民間の企業さんに対しては、今のところ、ちょっと県の方の指導の領域に入っておりますので、そこはまた今後県の方と相談して対応していきたいと思います。 890 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。伊木議員。 891 ◯伊木まり子議員 ちょっと細かいんですけど、1)の6ですけども、ここのところに禁煙相談やイベントを開催し、受動喫煙防止の啓発を行いますとなっていますけど、ここには当然、禁煙という言葉が受動喫煙の前に入るべきかなと思うんですけど、それがないのはなぜなのかなと思いましたが。 892 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 893 ◯吉村智恵健康課長 開催し、禁煙、受動喫煙防止の啓発ということですね。 894 ◯伊木まり子議員 はい。禁煙が一番正しい。 895 ◯吉村智恵健康課長 検討させていただきます。 896 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 897 ◯伊木まり子議員 それから、がん教育って、教育の関係なんですけども、平成27年の文科省の「がん教育」の在り方に関する検討会というのでは、29年以降に全国展開するというようなことで、平成30年3月の閣議決定でも、いろんながん対策の分野別施策を支える基盤としてのがんの教育というのが上げられていまして、教育のところで出てくるかなと思ったんですけど、ないんですけど、こちらにそういうがん教育というのを盛り込むというような意向とかはなかったんでしょうか。 898 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 899 ◯吉村智恵健康課長 がん教育というところにとどまらず、出前講座とかいう形での対応はしておりますので、そこに含んでいるというふうに考えてはおります。 900 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。伊木議員。 901 ◯伊木まり子議員 全体的に命やとか健康づくりというのは非常に大事なところなんですけど、何かこの健康づくり、樋口委員長の方からも何か他の分野ともいろいろ連携ができて、多分運動による健康づくりとか、いろいろあると思うんですけど、そこら辺の何か表現がすごく弱いと言うのか、市民の命を守るんやというのが心の健康のところには書いてあるんですけど、行政の最大の責務は住民の命を守ることである。もうちょっといっぱい盛り込めそうなことがあると思うんですけど、一応つくられた時点ではこれぐらいでいいかなということやったんでしょうか。 902 ◯樋口清士委員長 杉浦次長。 903 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 これ、基本的には、まずは死因の大きな原因となってあるがんについてどのように対応していくのかという視点を中心に検討はさせていただきましたが、おっしゃいますとおり、市民の生命、身体、財産のうちの生命を守るというのは非常に大きなところのご意見でありますし、大きな使命であるということは十分認識しております。それをいかにここに落とし込むかと考えた場合、非常に我々自体も迷いました。ですので、今回、いただいたご意見でもございますので、どういった表現が一番適切なのかというのは、先ほどもご答弁させてはいただきましたけれども、改めて再度検討はさせていただきたいと考えてございます。 904 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 905 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  1-3-2、医療について、理事者側からの補足の説明がございましたら。ないですか。              (「なし」との声あり) 906 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。片山副委員長。 907 ◯片山誠也副委員長 1番の救急医療についてなんですけども、これが頭出しされているのはちょっと違和感が私あるんですけども、現状と課題のところで市立病院の話もちょっとありますけども、頭出しなんかで、地域医療の充実なんかをうたって、その中の主な取組で救急医療が来るぐらいかなというふうに思ったりもするんですけども、この救急医療が一番に来ているというのはこれはどういう思いと言うか、考えなんでしょうか。 908 ◯樋口清士委員長 石田課長。 909 ◯石田浩地域医療課長 委員ご指摘のとおり、一番最初に地域医療ということから、前の第5次の計画なんかを地域医療連携ということから始まっておりますけれども、この度はこの前の9月の委員会でもお示しさせていただきました地域医療の現況等報告の中で、生駒にとって不足すると、医療について現況を検討させていただきまして、その中で救急と小児と在宅というふうなこと、こういったことが非常に、これからやっていく、取り組んでいくべき医療行政ではないかというふうなこともありまして、この度はこの救急医療と、これ、小児、2次を含みますけど、それと在宅医療、この二つに関して特に注力して進めていくというふうなことで、こういうふうな枠組みとして記載させていただいております。 910 ◯樋口清士委員長 片山副委員長。 911 ◯片山誠也副委員長 でしたら、頭出しで地域医療について、主な取組の中で一番上の方にそれを持ってくる方がまだ自然かなというふうに思ったりするんですけども、この地域医療の充実なんかについては、これはどの辺から読み取ったらいいと言うか、入ってはるんですか、この辺に関しては。 912 ◯樋口清士委員長 石田課長。 913 ◯石田浩地域医療課長 この地域医療連携とか地域完結型医療の実現に関しましての一つのアプローチの仕方というのが救急医療での連携と、それから在宅医療での連携というふうな、介護も併せてですけど、こういったところからのアプローチということで、そういったところから地域医療連携を実現していくというふうなことでございます。 914 ◯樋口清士委員長 他に質疑はございませんか。沢田委員。 915 ◯沢田かおる委員 市民ができることのところの在宅医療・医療介護連携、こちらの方で一番大事なことは、まずかかりつけ医を持ちましょうということをまず市民さんに分かっていただかないといけないと思うんですけれども、こちらの方はいかがでしょうか。 916 ◯樋口清士委員長 石田課長。 917 ◯石田浩地域医療課長 こちらの市民ができることのところで、前回の計画ではかかりつけ医を持つことということで載っておりますけども、この度、それを載せておりませんのは、昨年度に実施をさせていただきました市民へのアンケート調査、こちらの方で「かかりつけ医を持っていますか」という質問で、75%がかかりつけ医を持っているというふうな結果もありましたので、そういったところも踏まえまして、特にそういう意味ではかかりつけ医、ここで特出しで明記する必要はないかなという考えでブランクにしております。 918 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 919 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、少し私の方からも質問ありますので、委員長の職を代わります。 920 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職を交代いたします。樋口委員。 921 ◯樋口清士委員長 先ほど、片山副委員長からもありましたが、地域医療という視点が弱いんじゃないんかと。これは大綱の方でも安全で質の高い医療サービスを提供できる体制づくりとか、あるいは地域完結型医療体制、いろいろ書いてあって、それが今、地域医療の現況報告書から読み取れるものとしての3分野を中心に展開することで、できるというふうにもおっしゃっているように聞こえるんですが、果たしてそうなのかなというところはちょっと気になるところです。  要は、先ほど医療連携の話で、救急と小児中心というふうにおっしゃいましたが、当初から病病連携、病診連携というようなことがずっとうたわれて、必ずしもその救急、在宅に限った話ではなくて、それは展開していくべきものだというふうに認識はしているんですけれども、その辺りをどのように考えておられるのかなと。要は、割愛した理由というのがどこにあるかというところをちょっと教えていただけますか。 922 ◯片山誠也副委員長 石田課長。 923 ◯石田浩地域医療課長 先ほども答弁させていただきましたとおり、現況等報告書の中で、地域医療でその地域医療にアクセスするときの障害というのが今、言いました救急医療と小児医療と在宅医療というところにそういう現象が起きるというふうなことが調査報告の中で明らかになっている部分があって、そちらの方を計画に盛り込んでおりますけれども、例えば奈良県の地域医療構想には4疾病という概念がございますけど、こちらの方にはそれを載っけておりませんのは、例えば4疾病のうちのがんとか、こういったものにつきましては、生駒市内だけで完結したりすることはちょっと難しい部分がありまして、高度で専門的な医療ということになりますと、県立の病院とか大阪とか、そういうふうなところにも流出していく部分がありますので、こういった広域的な医療ということになりますと、一自治体の計画というよりも、大きな奈良県全体の計画、そういったところでの位置付けというのが必要になるかなということで、こちらの方にはあえて載せてはいないということでございます。 924 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 925 ◯樋口清士委員長 地域完結で考えてしまえばということもあるんだと思うんですが、ただ、医療というのは必ずしも地域で完結しなければならないじゃなくて、広域の連携も含めて、体制をどう整えるのかということを考えなきゃいけないというふうにも思います。その辺はちょっとまた考えていただく余地があるんじゃないかというふうには思います。  あと、在宅医療・医療介護連携の中で、これ、関係課のところで地域医療課だけが出てきているんですけれども、これは、例えば地域包括ケア推進課とか、この辺りは絡んでこないのかなと。これだけ見ていると、一つの課で全部完結させるのかというふうにも見えるんですが、この辺りはそういう役割分担でやっているから大丈夫なのか、そこは、やっぱり関連付けて考えないといけない余地があるのか、その辺りはどういう理解をされているんでしょうか。 926 ◯片山誠也副委員長 石田課長。 927 ◯石田浩地域医療課長 基本的にはこの上げているものにつきましては、地域医療課がとしては担当ということですけれども、実際には地域包括ケア推進課とか介護保険課とか健康課とかと連携しながらさせていただいておりますので、委員ご指摘のとおり、その方向でまた検討させていただきたいと思っております。 928 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 929 ◯樋口清士委員長 もう1点だけ。3番目の医療保険制度のところなんですけれども、これは国保の県単位化ということで、それを受けて、でできることがかなり枠組みが変わったかなとも思うんですが、要は県、の役割分担、連携の中で、でできることは全てここに書き切ったというふうな理解でよろしいんですか。 930 ◯片山誠也副委員長 奥谷課長。 931 ◯奥谷規子国保医療課長 ここで具体的な事業というのが出ていますのが第3期の県の適正計画の中の一番主なものと言いますか、医療費削減に伴いますものについて書かせていただいたということで、独自でやられるものについてはでやっていきたいと考えております。 932 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 933 ◯樋口清士委員長 なら、それも一定書かんとあかんものがあるのかなとも思うんですが、その辺また考えてください。私から以上です。 934 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 935 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 936 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。伊木議員。 937 ◯伊木まり子議員 委員の方からたくさん出ましたので、私の方は2)の2のところですけども、在宅医療に関する研修と書いていますけれども、この研修の対象というのはどういう方を対象に考えておられますか。 938 ◯樋口清士委員長 石田課長。 939 ◯石田浩地域医療課長 考えておりますのは、医療と介護の専門職を対象にした研修を考えております。 940 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 941 ◯伊木まり子議員 これは医師も開業医の先生方も対象ということですか。 942 ◯樋口清士委員長 石田課長。 943 ◯石田浩地域医療課長 ドクターも対象の中に考えております。 944 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 945 ◯伊木まり子議員 そうでしたら、ここの表現ですけども、何かだけでできるようなこれ、表現に受け止めてしまうので、地域の医療機関と協力、連携のもととか、そういう言葉が必要じゃないかと私は思うんですけども、その点、そういうのがないのはどういうことでしょうか。 946 ◯樋口清士委員長 石田課長。 947 ◯石田浩地域医療課長 委員おっしゃるとおり、地域の医療機関との連携によるというふうな形の方向で検討させていただきます。 948 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 949 ◯伊木まり子議員 この救急医療とか医療のとこら辺は、市立病院、指定管理者の方とも調整はできて、5年間を見通してということなんでしょうか。 950 ◯樋口清士委員長 石田課長。 951 ◯石田浩地域医療課長 はい、指定管理者とは先ほども言っておりますとおり、現況等報告書、こういったところの調査の中で協議をして、こういった視点でということは合意と言うか、共通認識をしていただいております。 952 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 953 ◯伊木まり子議員 あと、2)の1の方の円滑な入院、退院調整が可能な体制を確立しますというとこら辺も、やっぱりいろんな医療機関なりとの連携が必要とは思うので、この表現ではちょっとだけで十分できますよというふうに思うんですけど、その点いかがですか。 954 ◯樋口清士委員長 石田課長。 955 ◯石田浩地域医療課長 こちらにつきましても、決してだけでできる事業ではございませんので、委員ご指摘のとおり、医療機関だけでなくて、介護事業所、特に居宅とか包括とか、こういったところも協力をしていただく事業になりますので、その方向で検討させていただきます。 956 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他質疑はございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 957 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に参ります。  1-4-2、消防について、理事者側から補足説明がありましたら、お願いします。ないですか。              (「なし」との声あり) 958 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 959 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員外議員の質疑に移ります。白本議員。 960 ◯白本和久議員 消防の警防・救助というところで、2)の7番、奈良・生駒消防指令センターの円滑な活動連携並びに出動計画を見直しますとなっていますけれども、何を見直すんですか。 961 ◯樋口清士委員長 杉本消防長。 962 ◯杉本正人消防長 奈良と生駒の指令センターを共同で運用しております。そのため、生駒である災害と奈良の災害は一つの指令センターで把握することはできます。その把握するというメリットをもって、出動体制、特に応援体制ですね、応援体制でしたら、従来でしたら生駒で災害が起こって、それから奈良の方で応援をかける。そしたら、生駒は今、どういう状態でどんなことが起こっているかというのがなかなかリアルに伝わらないというのがあるんですけども、今は指令センターを共同で行っておりますので、リアルに伝わっている。そして、今、生駒でこういう火災が起こって、今、消防自動車が全然あらへんと、ないということが分かっておりますので、その出動体制に対しましても、リアルに対応できるような体制をとれるように今は検討しております。 963 ◯樋口清士委員長 分かりましたか。私も分からん。白本議員。 964 ◯白本和久議員 ちょっと分からん。これ、見直すと今、消防長が言わはったのは、よう円滑にやっているということを言うてはるけども、行動計画を見直すと書いたるねんから、それ以上、どないすんねんと。
                 (「何を見直すんか」との声あり) 965 ◯白本和久議員 分かれへん。 966 ◯樋口清士委員長 杉本消防長。 967 ◯杉本正人消防長 ゼロ災運用と、先ほども申し上げましたように、ゼロ災運用ということで生駒の場合、全く出動が今、0の場合、どうしていくかということが起こった場合、そうした場合、その応援要請によらずとも出動していただけるような出動体制を見直すという、それも一つです。それも一つとして考えております。 968 ◯樋口清士委員長 川端消防署長。 969 ◯川端信一郎消防署長 ちょっと補足説明させてもらいます。  今でしたら、各自治体、奈良は奈良、生駒は生駒の出動体制になっております。そして、協定も結んでおります。しかし、それをより迅速に応援に無線1本で言うたときにすぐに来てもらう体制、これ、例えて言いましたら、真弓、松陽台、近くあります。そのときに北分署からすぐに出動できたり、またうちの方にも近くにいてる直近システムということも導入いたしまして、奈良が近いときにはこちらの方に来てもらうとか、そういった5年後を目指して、お互いの協定をスムーズにして、より迅速化を進めるというような意味でございます。 970 ◯樋口清士委員長 要は、相互運用をさらに円滑にできるように見直しをかけていくと、そういうこと、かいつまんで言えばね。川端署長。 971 ◯川端信一郎消防署長 そのとおりでございます。 972 ◯樋口清士委員長 白本議員。 973 ◯白本和久議員 それは大体これ、消防指令室でそういうことをするというふうに言うてたんと違う。これ、最初作って、それをメリットやと言うていたと思うんやけど。 974 ◯樋口清士委員長 福田次長。 975 ◯福田一仁消防本部次長兼警防課長 応援については、今、協定を結んでおりまして、奈良の車が生駒に今、直近の境界付近におっても、災害が起こったときにすぐには参りません。川端が申し上げましたとおりに、災害が起こったときに一番近いところにいてる奈良の車、生駒の車が災害現場にすぐに行けるような、そういった応援要請を経ることなく、カバーできるような体制というのをちょっと考えて、より円滑なという意味でございます。現在ありましたのは、確かに出動等しておりましたら、当然、応援等出てくるように協定を結んでおるんですけれども、今は自治体消防、奈良、生駒の消防署というのが一応枠がございますので、通信指令室は共同化しておりますが、すぐにその枠を超えることはできなくて、応援協定に基づくとなりますので、それがなく、通信指令室が災害拡充入ったときに、すぐに出せるようなということを5年後のまちづくりとの応援出動を見直しということで考えさせていただきます。 976 ◯白本和久議員 元々やな、消防指令室でな、生駒消防のポンプ車はどこに行っておるんかとか、みんな分かっているわけやろう。今、通信指令室な。分かってんねんから、そこへ応援の要請をただ単にするのに何で5年もかかるねん。 977 ◯樋口清士委員長 杉本消防長。 978 ◯杉本正人消防長 確かに今、白本議員さんおっしゃったように、通信指令室で生駒の車がどこどこにいて、出ている、どうしている、奈良の車がどこどこでどうしてるというのはあるんですけど、あくまでも一つのの消防の組織ですので、なかなかすぐに、そこで分かっていても、なかなか応援には来れないというのが一つのルールです。それをそのルールを、それを分かっている現状の中ですぐに応援体制に駆け付けれるような一つのルールづくりを今後していきたいということなんです。 979 ◯樋口清士委員長 他に質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 980 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑をこれにて終結いたします。  最後ですね。2-1-1、母子保健について、理事者側から補足説明があれば、お願いをします。ないですか。              (「なし」との声あり) 981 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に入ります。  質疑はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 982 ◯樋口清士委員長 では、ちょっと二、三、確認したいことがありますので、委員長の職を代わります。 983 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 984 ◯樋口清士委員長 これ、午前中にも出ていたんですけど、児童虐待に対する予防とか、あと育児放棄に対する予防、これは問題として認識されているということで、相談業務等々はあるんですが、具体的にここで読み取れるのが、例えば産後ケア事業であるとか相談訪問というところで受けるという形になろうかと思うんですが、例えば見守りとか、その辺りのことについて、特に言及がないのですが、その辺り、予防策としてどういうところから読み取っていけばいいのかということをちょっとお教えいただけますか。 985 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 986 ◯吉村智恵健康課長 虐待でありましたり、予防期の過程で見守りというのは母子保健の事業全てを通じて実際行っているものでありますので、具体的にこの事業を通じて見守りをしますという形でじゃなく、この全ての事業を通じて機会あるごとに見守っていきますという考えでおります。 987 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 988 ◯樋口清士委員長 あと、この1)の1のところに祖父母の母親に対する精神的支援、理解の必要性の啓発と書いてある。啓発の機会というのが恐らくお年寄りの集まるイベントとか、そんなところでやられるのかなとも想像するのですが、ただ、健康課が所管してやっているということなので、具体的にどういうことをイメージされているのかなということだけちょっと確認をさせてください。 989 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 990 ◯吉村智恵健康課長 現在の取組といたしましては、母子手帳を取りに来られたときに、妊婦さんに対して、これ、おじいちゃん、おばあちゃん、いらっしゃったら見てもらってくださいねというようなリーフレットをお渡しして、祖父母がどういう立場で親子を見てあげたらいいかというのを参考にしてもらえる資料をお渡ししていますのと、実際には寿大学で活動されている方にもそういった資料というのはお配りさせていただいておりますので、それをまた今後とも続けてやっていきたいなと思っております。 991 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 992 ◯樋口清士委員長 あともう1点、育児のところで、地域のつながりの希薄化とか子どもを安心して産み育てることのできる環境、地域、をつくっていくというところでの具体策として、要は地域とか事業者のそういう活動をサポートしていく、あるいはその事業者のサポートを促していくための取組というのがどこかに多分必要だというふうにも思いますし、書かれているんだろうと思うんですが、これはどこで読み取ればよろしいですか。 993 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 994 ◯吉村智恵健康課長 具体的な取組といたしましては、母子保健推進員の養成でありましたり、あとは託児ボランティアなどの養成をいたしまして、地域の中でも支えていっていただくというふうな考えでおります。 995 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 996 ◯樋口清士委員長 というのは、地域性というのが多分なかなかそういう取組やと反映できないと言うか、地域の人が関わっていくという部分については非常に弱くて、どちらかと言うと、地域に派遣するようなイメージになりますね。だから、その地域の人たちの見守りとか保護者に対する支援みたいなものを、要は温かく、みんなで見守るような環境というのを、やっぱりつくる仕掛けみたいなものがどこかに必要なんだろうと。それも多分健康課でやっていることだけということではなくて、いろんなところに波及するような話なんだろうとは思うんですけども、その辺りが現状と課題として押さえ、また5年後のまちの中でも地域の活動を利用するというようなことが書かれていて、その辺のアウトプットとして取組が非常に限定的になっているので、ちょっとその辺りが気になるところなんですけれども、これも恐らくどの課とどう連携していくかということのイメージの中で組み立てていかないといけないところかなと思うんですが、その辺り、今現在、何か考えていることがあれば、ちょっとお聞かせいただけますか。 997 ◯片山誠也副委員長 吉村課長。 998 ◯吉村智恵健康課長 今現在でも子育て支援総合センターとの連携による支援というのは実際行っておりますし、あとは民生・児童委員さんでありましたり、あと自治会さんでも幾分か、そういった子育て支援のサポートをされているかと思いますので、そういった活動をサポートするような形で関わっていこうかなと思っています。 999 ◯樋口清士委員長 分かりました。以上です。 1000 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言が終わりましたので、委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 1001 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。ありませんね。              (「なし」との声あり) 1002 ◯樋口清士委員長 それでは、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に入ります。  質疑はございますか。下村議員。 1003 ◯下村晴意議員 1)の現状と課題のところで、ここに書いていますように、妊娠から出産、子育て期まで、切れ目のない支援ができる環境をつくることというのがこれが一番の目的であろうと思うんです。この現状と課題の中で、今、本市では、まず特定妊婦がいたら、そこから追跡をされてしていると思うんですけれども、特に一番大事なのがここの5年間の主な取組の中で、産後ケア事業なんですけれども、核家族の中で、やはり出産した後、ご自分の体力もなく、子育てに不安ということもあると思うんですけれども、そういう状況を妊婦のときに、ここの現状と課題で分かっているので、そういう人たちにはこういう事業というのは5年間ではなくて、その都度状況をお伝えすると言うか、分かっているということでよろしいですか、産後ケアについて。 1004 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 1005 ◯吉村智恵健康課長 こういった事業が必要とされる方につきましては、妊娠届出のときに状況を聞かせていただきまして、支援者がない方ということで、私たちとしてもちょっとチェックをさせていただいて、ある程度期間を決めて、今の現状はどうですか、産む直前どうですか、産んだ後どうですかということで、必ず状況確認させていただいて、必要な方にはサービス提供するという、そこの流れというのはずっと継続してやっております。 1006 ◯樋口清士委員長 下村議員。 1007 ◯下村晴意議員 2)の育児のところの行政の5年間の主な取組の2番なんですけど、未熟児への支援のため、産科医との連携を強化しますということなんですけど、具体的にはどういう取組をされるんですか。 1008 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 1009 ◯吉村智恵健康課長 未熟児で出生された子どもさんにつきましては、通常、健常のお子さんでしたら、帰ってこられて、出生届を出されまして、こちらからいついつ訪問しますねということのアプローチをさせていただいて、訪問したりするんですけれども、こういった特別な支援が必要な子どもさんにつきましては、まず病院の方からこちらの方に連絡が参りますので、退院の際のカンファレンスにこちらから病院の方に向かっていただきまして、必要な情報をいただいていることであったりとか、できるだけ早い時期に家庭に戻られたら、できるだけ早い時期に訪問に行かせていただく、またその訪問の結果を今後また引き続き通っていかれる医療機関の方にもちゃんとフィードバックする、そういった対応をきちっとやっていきたいと思っております。 1010 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑ございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 1011 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  これにて厚生消防委員会所管分の質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時47分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時0分 再開 1012 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  企画総務委員会の市長公室総務部所管に係る小分野の質疑を行います。  まず、1-4-1、防災について、理事者側から追加の説明がありましたら、お願いします。ないですか。              (「なし」との声あり) 1013 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を行います。  質疑はございませんか。成田委員。 1014 ◯成田智樹委員 何点かお聞きしたいんですけれども、まず地域防災計画の上位計画に位置付けられるとされる国土強靭化地域計画について、以前一般質問でも作成してくださいという話をしたら、検討しますというような話が前期にあったかと思うんですけれども、前期って、私たちの前期ですかね。それについては、全くこの中に入っていませんけども、検討されたんでしょうか。 1015 ◯樋口清士委員長 大西部長。 1016 ◯大西清隆総務部長 検討しましたけど、具体的に今、スケジュールに載っているわけではございません。 1017 ◯樋口清士委員長 成田委員。 1018 ◯成田智樹委員 分かりました。  中身のことですけど、災害対策のところで、行政の5年間の主な取組の中には具体的なことを書いていますけど、まず地域防災計画というのは毎年防災会議が開かれて、若干の修正等、その都度その都度されていると思いますけども、これ、見直しについては、宝塚さんなんかは毎年見直しするというようなことで定められていますけども、本としては地域防災計画の修正については、それは見直しと捉えていないんでしょうかね。ここにも出ていませんけど、地域防災計画でいうたら、全然言及されていませんけれども。 1019 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1020 ◯杉原廣重防災安全課長 定期的に実施はしていませんけれども、昨今の災害が非常に増えている状況でもございますので、適宜開催はしたいというふうには考えております。 1021 ◯樋口清士委員長 開催ですか。計画の見直しですね。 1022 ◯杉原廣重防災安全課長 防災会議の方ですね。 1023 ◯樋口清士委員長 いや、今、聞いているのは計画の見直しをしないのかということ。大西部長。 1024 ◯大西清隆総務部長 防災会議はなかなか人数も多いので、なかなか適宜って、頻繁に行えるようなものじゃございませんけども、例えば今年度、地震もありましたし、台風の関係でも何回も災対本部を開きました。その反省を踏まえての地域防災計画に反映せなあかん部分というのは、今年度、早急に取り組んでいくという予定をしております。 1025 ◯樋口清士委員長 成田委員。 1026 ◯成田智樹委員 その上で、だから見直しという、これも災害が大変増えていまして、様々な形で防災、減災、また注目されていますけども、毎年、結局幾らか修正しているのは確認させてもうてますので、毎年の見直しということをこの行政の5年間の主な取組の中に位置付けなくていいのかなということなんですけども。 1027 ◯樋口清士委員長 大西部長。 1028 ◯大西清隆総務部長 私の感覚ではここにそういうことまで書くのかなという印象がございますけど。 1029 ◯樋口清士委員長 成田委員。 1030 ◯成田智樹委員 分かりました。  あと、ハザードマップの整備をしていただいていて、それ、総合防災マップという形での整備を行うということで、以前お聞きしましたけれども、これ総合防災マップというのは、これ、次の計画の前にできるということですかね。 1031 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1032 ◯杉原廣重防災安全課長 前にもご説明させていただきましたが、防災マップの方の計画につきましては、平成32年度を目標に作成をしようとは思っております。 1033 ◯樋口清士委員長 成田委員。 1034 ◯成田智樹委員 総合防災マップの整備はこれ、行政の5年間の主な取組の中のどこに位置付けられているんですか。 1035 ◯樋口清士委員長 古林課長補佐。 1036 ◯古林像一防災安全課課長補佐 特に具体的に記載はございませんが、浸水想定区域とか、あと土砂災害警戒区域など盛り込んだものを作っていこうとは考えてございます。 1037 ◯樋口清士委員長 成田委員。 1038 ◯成田智樹委員 いや、ちょっとこれ、災害対策の中で、右へ右へ見にいっていてもその話がずっと出てこないので、非常に重要なことと言うか、市民にとっても関心の高いことですし、ハザードマップについても活用してほしいという話は何遍させてもうてますので、その事業の中に位置付けて、分かりやすく書いておいていただいた方がいいん違うかと、意見でまた言いますけれども。お願いしたいと思います。  もう一つ、これ、ちょっと災害対策と自主防災と防災体制という形で書かれていまして、防災体制の中に位置付けられているのかなと思ったら、防災対策の5年後のまちに、他市町村への支援体制や被災時の受援体制が整っているという内容のことを書かれていますけど、それでこれ、行政の5年間の主な取組の中で、3)の1で、職員の災害対応能力の向上とその維持、継続維持をしますと。これは、この3)の1に書かれていることは5年後のまちとして書かれているこのことに対しての災害対応能力の向上、その継続維持ということでしょうか。言いたいのは、災害発生時にその被災者支援システムの運用等を円滑にできるような研修等もしてくださいというように何遍もお願いしていますけども、その受援体制とか他市町村への支援体制以外に、まずは災害発生時に庁内の体制がきちんと整備されているかどうかというのを、まずそれが重要なんじゃないかなと。それはこれじゃないですね。本当は一番上に書くべきことなんじゃないかと思うんですけど、違うんですかね。 1039 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1040 ◯杉原廣重防災安全課長 ご意見いただいた内容につきましても、ここには書き切れていないんですが、含まれておるということで読み取っていただければと思います。
    1041 ◯成田智樹委員 また、全部意見と書いて出しますので、またすみませんけども、整理の方をお願いいたします。 1042 ◯樋口清士委員長 他に質疑ございますか。浜田委員。 1043 ◯浜田佳資委員 災害対策のところで、現状と課題で、一番最後に、市民に対しては啓発活動を活発に実施と書いておりますが、その横の取組でそれに対応するのが、建築物の耐震化を推進しますというところだけにしか見れないんですけど、現状と課題に書いている啓発活動というのはどういったことを考えておられる、耐震化だけじゃないと思うんですけど。 1044 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1045 ◯杉原廣重防災安全課長 書きぶりにつきまして、ちょっと不足しているところがあるかと思います。もう一度書き方を考えさせていただこうと思います。 1046 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1047 ◯浜田佳資委員 そうですね。屋内避難というのも、最近かなり重視されていますので、そこらも含めて必要かと思います。  それと、1)の1、一番上なんですけど、防災拠点施設のということがあります。これは防災拠点施設という、その下で括弧して避難所というのがありまして、そこだと分かるんですけど、台風のこの8月の台風で言われたのがこの避難所に行くのが大変だというところもあるので、例えば地域の集会所とか自治会館とか、そういったことの活用も必要じゃないかという意見がそのとき出たんですが、そういったことに関して何か考えておられますでしょうか。 1048 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1049 ◯杉原廣重防災安全課長 ご意見いただきましたけれども、今現状としましては、各地域それぞれ状況、地形、様々ですので、個別にまだ対応することができておりません。今現状としましては、今後の課題としては考えておりますが、具体的なところはまだ定まっておりません。 1050 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1051 ◯浜田佳資委員 それならば、今後検討するということもあるんですけど、例えば自主防災のところで、そういったことを検討を進めるというのも手かと思いますので、いろいろ考えてください。以上です。 1052 ◯樋口清士委員長 他質疑ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1053 ◯樋口清士委員長 では、私の方から二、三、ちょっと質問したいので、委員長の職を代わります。 1054 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 1055 ◯樋口清士委員長 まず、災害対策のところで、これは県の事業に関わる部分、治水治山というところで、今、ここでは1)の2とか3とかというところで、治水の関係で書いてあるんですけれども、根本的に河川改修であるとかと、県の事業に係るところ、これはの事業ではないということでありますが、県に対しての、やっぱり、はよやってほしいところはたくさんありますね。そういうところについての動きというのは一定どこかで書いておかない、触れておかないといかんのかなとも思うんですが、その辺り、取組としては、実際どういうことをされて、それは継続的に行っていくべしというふうに考えておられるのかどうかということと併せて、今後5年についての取組の方向性として、どういうことを考えておられるのか、書くべきことではないのか、書くべきことだというふうに認識されているのか、その辺りはどうなんでしょうか。 1056 ◯片山誠也副委員長 米田事業計画課長。 1057 ◯米田尚起事業計画課長 現在、県への事業への要請につきましては、各種協議会、具体的に言いますと、郡山土木協議会というのがございまして、その場所で竜田川や富雄川の河川改修については要望しております。今後も毎年要望していきますので、引き続き続けていく所存ではございますが、ただ、この場所へ書くのかどうかというのはちょっと疑問かなとは思います。以上です。 1058 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1059 ◯樋口清士委員長 分かりました。  あと、自主防災のところで、今、取組としては、訓練と、あと講座の実施というところ、どちらかと言うと、ソフト面の話だけが書いてあるんですけれども、一定、それ、各自主防災会の機材備蓄、この辺りはもう整っているという認識でおるのか、当然更新せんとあかんものであったり、あと昨今の災害発生の状況を踏まえて、やっぱり拡充していかないといけないところというようなことがあるんだろうというふうに思うんですけれども、その辺りに対しての支援、これは具体的に今、やっている部分があると思うんですが、その辺りは特に書かなくても大丈夫ということなんでしょうか。あるいは、もうやらないということの判断をされたということなのか。 1060 ◯片山誠也副委員長 杉原課長。 1061 ◯杉原廣重防災安全課長 委員のお話のとおり、今現在も補助、自主防災会に対しまして、から補助等もさせていただいております。これにつきましては、やはり継続的にさせていただくつもりはしておりますので、あえてここで書かずともこのまま継続してハード面についてはさせていただくという形でとらせていただいております。 1062 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1063 ◯樋口清士委員長 先ほどの成田委員の質問とも関連するんですけど、総計はやるべきことを書くものだと我々は認識しておるので、それがどこかで、やっぱり読み取れる形で、特に取組というところに関しては、何にこの5年間取り組むのかということが、やっぱり明確になるようにはしておいていただきたいなというふうには思います。私からは以上です。 1064 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職を樋口委員に返します。 1065 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 1066 ◯樋口清士委員長 それでは、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございますか。惠比須議員。 1067 ◯惠比須幹夫議員 先ほどの成田委員の質問とも関連はするんですが、の方で比較的早期にBCP、業務の継続計画、ICT部門の業務継続計画も策定されているわけなんですが、その辺、常に備えると言うか、それをさらに見直しをかけていくとかという部分については、この5年間の中でどうやるという部分で、この防災体制のこの3)の1のところにそういう意味合いも入っているというふうに理解してよろしいんですか。 1068 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1069 ◯杉原廣重防災安全課長 そのように考えていただいて結構です。 1070 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございますか。ありませんね。              (「なし」との声あり) 1071 ◯樋口清士委員長 それでは、委員外議員による質疑が他にございませんので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、1-5-1、生活安全について、理事者側から補足の説明がありましたら、お願いいたします。ないですか。              (「なし」との声あり) 1072 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に移ります。  質疑はございませんか。浜田委員。 1073 ◯浜田佳資委員 防犯のところで、2)の5なんですが、犯罪による被害防止に取り組みますと、非常に大きく構えているんですが、具体的に言うと、結局、特殊詐欺防止装置購入補助だけという、こういう落ちになるんでしょうか。 1074 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1075 ◯杉原廣重防災安全課長 それだけではございません。4番にも関係しますが、いわゆる防犯カメラ等もございますし、地域の見守り、パトロールとか、そういうものの内容にも入ってくると読み取っていただければ結構でございます。 1076 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1077 ◯浜田佳資委員 2)の4で防犯カメラ設置とかが、2)の1で防犯パトロールとかがあって、相当かぶっているので、逆に言えば、2)の5は当たり前過ぎると言えば、当たり前過ぎるんですね。だから、これが必要なのかという気もしますが、そこら辺もっと考えていただければと思います。 1078 ◯樋口清士委員長 他に質疑ございますか。ございませんか。  じゃ、私の方から1点確認をしたいことがありますので、委員長の職を代わります。 1079 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職務を行います。樋口委員。 1080 ◯樋口清士委員長 消費者保護のところなんですけど、この地域ボランティアの養成によって、消費者トラブルを解決しようというふうに3)の1で書いておりますけれども、ボランティアで解決できるという認識なのか、これ、どういうイメージなのかというのがちょっと分からないので、そこをちょっと教えていただきたいんですけど。 1081 ◯片山誠也副委員長 中川消費生活センター所長。 1082 ◯中川裕貴消費生活センター所長 この消費生活ボランティアでございますけれども、市民の皆さん一人一人が消費者問題に関する意識を持っていただく、そうした中で、地域において消費生活センターなりが発信する情報なりを地域に広めていただく、又は地域でそういうふうな消費者トラブル、あるいは問題を抱えておられる事例等があれば、消費生活センターの方へ是非つないでいただく、そういうふうなパイプ役になっていただきたい、そういう方をより多く広めていきたいというふうなイメージでございます。 1083 ◯樋口清士委員長 分かりました。私からは以上です。 1084 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりましたので、委員長の職務を樋口委員にお返しいたします。 1085 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。改正委員。 1086 ◯改正大祐委員 消費者保護のところの3)の2なんですが、これ、情報の提供なんですけども、ホームページの充実等と、「等」がありますけども、他は何か考えられているようなことはどういうものか教えていただけますか。 1087 ◯樋口清士委員長 中川センター所長。 1088 ◯中川裕貴消費生活センター所長 先ほども申しましたように、どれだけ情報を発信していけるか、あるいは受け取っていただく市民の皆様がどれだけ真摯にその情報を受け取っていただけるかということがポイントになろうかと思います。最近、はやっております特殊詐欺被害、生駒におきましても、はがきの到着、それに関するご相談、ご心配の連絡等々、多数いただいておるような状況もございます。ホームページに掲出させていただく、あるいは自治連合会さんの方にお願いしまして、複数回、回覧等で市民の皆様に啓発を図っていくというような形を政府広報等でもCM等で流されております。そういったものとリンクしながら進めてまいりたいと考えております。 1089 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑ございますか。浜田委員。 1090 ◯浜田佳資委員 交通安全の現状と課題のところでなんですけど、自転車による事故というのは最近大分問題になっておるんですが、そこら辺に関しては記述がないんですが、別によろしいんでしょうか。 1091 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1092 ◯杉原廣重防災安全課長 まだ正直、こちらの方としては、社会的には自転車が、やはり事故が増えているという認識はあるんですが、生駒市内の中で事故の状況というのがちょっと把握し切れていない面もございます。また、それにつきましては、今後計画はありますけれども、そういう状況が見受けられるようであれば、それは適宜追加していきたいと考えております。 1093 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1094 ◯浜田佳資委員 右の取組のところの1)の2の交通安全教室の中にはそういった自転車、要するに子どもが加害者になることのないようにということも入っているんでしょうか。 1095 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1096 ◯杉原廣重防災安全課長 自転車の安全運転教室の中にもそういう要素も入っております。 1097 ◯浜田佳資委員 結構です。 1098 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑ございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 1099 ◯樋口清士委員長 それでは、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございますか。下村議員。 1100 ◯下村晴意議員 防犯についてですけれども、行政の5年間の主な取組で、2)の2、子ども110番なんですけれど、ここに取組として、今も推進されていると思うんですけど、具体的な事業で推進事業をするということなんですけれども、具体的に問題になっているのがこの推進で家に子ども110番をかけていただいている家、子どもたちが、例えば下校でもいいですけれども、いるときに、いない家、いる家、きちんとそこを把握されて、やっておられるのかどうか、ちょっと確認させてください。 1101 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1102 ◯杉原廣重防災安全課長 今のご質問の中で旗を掲げているお宅について不在なのかというところの把握は一切しておりません。ただ、その旗を掲げることによって、犯罪を未然に防ぐ抑止の要素も十分ありますので、今の対応をさせていただいております。 1103 ◯樋口清士委員長 下村議員。 1104 ◯下村晴意議員 ということは、生駒では抑止力のための110番の家ということで、反対に言えば、実効性がないということにもなりかねないんですけれども、子どもたちが、やはり何かあったときに、家に行けるということで掲げていると思うんですけれども、そこら辺は矛盾しなくて大丈夫ですか。 1105 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 1106 ◯清水享防災安全課課長補佐 現実的な取組としましては、子ども110番の家のみに避難するのではなく、近くのお家に避難をしてくださいということを学校等でもお伝えしておる状況です。以上です。 1107 ◯樋口清士委員長 下村議員。 1108 ◯下村晴意議員 そしたら、その子ども110番というのは抑止力で、子どもたちには何かあったら、近くの家に逃げなさいということを徹底されているということでよろしいですか。 1109 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1110 ◯杉原廣重防災安全課長 はい、そのとおりでございます。 1111 ◯樋口清士委員長 下村議員。 1112 ◯下村晴意議員 じゃ、具体的に推進されるということなんですけれども、現実に今、生駒市内にこの110番の旗が幾つあって、例えば抑止力のために多ければ多いほどいいと思うんですけれども、目標として推進と書いているんですけれども、その目標値とかはございますか。 1113 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 1114 ◯杉原廣重防災安全課長 目標値というものは定めておりません。しかしながら、平成29年度ですが、ご協力いただいている箇所数については1,354カ所ございまして、年々、徐々にですが、ご協力いただいている方が増加されているというところでございます。 1115 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑ございますか。ないですね。              (「なし」との声あり) 1116 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、6-1-1、行政経営について、理事者側から補足説明はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1117 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に移ります。  質疑はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり)
    1118 ◯樋口清士委員長 それでは、私の方からちょっと何点か質問がございますので、委員長の職を代わります。 1119 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 1120 ◯樋口清士委員長 まず、行政マネジメントのところなんですが、これは行革大綱があるものとして記述がされているように思うのですが、平成31年度にこれ、まだ作業を進めていくということだったかというふうに思うのですが、まずその行革大綱の改定なり、策定というようなところが取組の頭に来なくて大丈夫かなというところで、あえて書いていないのは何か意味があるのか、あるいはここから読めるでしょうということがあれば、ちょっと教えていただきたいんですが。 1121 ◯片山誠也副委員長 南口財政経営課課長。 1122 ◯南口嘉子財政経営課課長 改めて記述はしていないんですけれども、今現在、行革大綱自体も平成28年で終了している状態でして、ただ、空白期間であったとしても、行政改革の取組を進めていくと、そういう趣旨でございますので、ここで改めて記述はしておりません。 1123 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1124 ◯樋口清士委員長 なぜこういうことを言っているかというと、今回、ちょっと大きくマネジメントシステムを構築していくという意図が確かあったように思いますので、その部分で行革大綱の改定というのがここからリンクしている部分があって、そこは並行してやっていく部分を、やっぱり打ち出していく必要があるのかなというふうなことでお伺いしたんですけれども、それはあえて書かなくてもいいという判断だということで取りあえずお伺いしておきます。  それと、この1)の5のところで、費用対効果の薄い事業のスリム化や見直しということで、個別事業を見直すイメージ、今、ちょっと私はこれを読んで取ったんですが、例えばその事業の統廃合と言うのか、関連する事業を併せて一体化させるとか、それぞれ各セクションへ分かれているものを連携して上手に費用対効果を上げていくとかというような見直しの在り方というのもあるんだろうというふうに思うんですけれども、その辺はこの文章から読み取れるということでよろしいんですね。 1125 ◯片山誠也副委員長 南口課課長。 1126 ◯南口嘉子財政経営課課長 そのとおりでございます。 1127 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1128 ◯樋口清士委員長 ちょっと後先になりましたけど、1)の1のところの行政経営のPDCAサイクルに埋め込みますということが、ちょっとこの文章を読んでいて、具体のイメージがちょっと湧いてこなかったのですが、これ、ここに書いている分野横断的な課題や地域特性に応じた課題に対応するための仕組みという、これをPDCAサイクルに組み込むというのは、具体にどういうイメージを持って書かれているのかというところをちょっと確認させてください。 1129 ◯片山誠也副委員長 坂谷秘書企画課長。 1130 ◯坂谷操秘書企画課長 総合計画(案)の総論24ページをご覧いただきますと、今回の第6章、計画の進行管理等を見直しのところで、計画の推進に当たってということでちょっと文章を書かせていただいております。こちらの方、ちょっと文章が長いんですけれども、書かせていただいている内容になります。 1131 ◯樋口清士委員長 分かりました。ここで確認をしておきます。 1132 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1133 ◯樋口清士委員長 あと、公共施設のところで、施設の有効活用ということが書いてあるのですが、当然、統廃合みたいな話も出てくるだろうし、廃止というようなことも当然、これからの遠くを見ながら、そういう話も出てくるのかなというふうに想像するのですが、その辺りはこの有効活用という言葉の中で読み取っていくのか、あるいは適正な配置方針というところで読み取っていく、この両方で読めということになるんですね。 1134 ◯片山誠也副委員長 南口課課長。 1135 ◯南口嘉子財政経営課課長 これから更新を一斉に迎えます公共施設につきましては、当然、市民の意向なども伺いながら、適正な配置に向けて統廃合を行っていかないといけないというふうには考えておるところでございますけれども、老朽化した施設を廃止するとなったときに、今、その施設の中に入っている機能と言いますか、そこで実施している事業も併せて廃止するかどうかというところは慎重に考えないといけないというふうに考えております。従いまして、施設が廃止となったときにも、その中の機能は、例えばどちらかの機能に移して複合化を図って有効的な活用が今後図れないかと、そういうことを考えておりますので、そういった趣旨で記載をさせていただいております。 1136 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1137 ◯樋口清士委員長 もう1点なんですけど、これ、民間施設の老朽化対策の話が書いてあって、住宅及び商業施設うんぬんかんぬんと。民間建築物と市有施設共に老朽化施設の対策経費の増大ということを書いてあるんですね。要は、行政がここに一定手を差し伸べていこうというようなことがあるようにも見えるのですが、例えば空き家対策なんかで撤去費用の補助をしたりとか、そういうところで一定支援をしている部分も確かにあるんですけれども、ただ、老朽化対応ということで、どこまでこの行政が面倒を見るという形で想定されているのか、その辺り、この現状と課題だけを読むと結構手厚く何かやっていくようにも見えてしまうし、多分そんな体力はもうないやろうというところで、この辺りをどこまでのことを考えられているのかなと。取組の中ではあんまりその辺は出てきていませんので、これを現状と課題と書きながら、しかも対策経費の増大と書くと、やっぱり行政側の負担感という部分で見えてくるので、この辺の考え方というのがどういうことで整理されているのかなというところを、ちょっとこれについては確認させていただけますか。 1138 ◯片山誠也副委員長 南口課課長。 1139 ◯南口嘉子財政経営課課長 おっしゃるとおり、今後の統廃合はなかなか厳しいものになりますし、維持していくとなった施設につきましても、かなりの工事費用が想定される状況になっております。そういった中で、今、ご指摘いただきましたように、民間の施設にまでは体力的なものというのはなかなか見込めないというのが現状でございますので、ここの書き方につきましては、ちょっとすみませんが、検討させていただきたいと思います。 1140 ◯樋口清士委員長 私からは以上です。 1141 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 1142 ◯樋口清士委員長 それでは、委員長の職に戻ります。  他に質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 1143 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1144 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、6-1-2、情報提供・情報利活用について、理事者側から補足説明がありましたら、伺いますが、ございませんか。              (「なし」との声あり) 1145 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員の質疑に移ります。  質疑はございますか。浜田委員。 1146 ◯浜田佳資委員 情報提供、取組の1)の3なんですが、情報媒体の多様化を進めますということですが、ペーパーだけでなく、デジタルでの情報公開も検討するということなんでしょうか。 1147 ◯樋口清士委員長 小林課長。 1148 ◯小林弘幸広報広聴課長 この1)の3につきましては、が広報紙、ホームページで発信しておられます情報を他の、例えばSNSであるとか、そういう多様な媒体でというイメージで書かせてもらっております。ですので、情報公開とか、そういう視点ではなく、情報発信ということで書かせてもらっております。 1149 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1150 ◯浜田佳資委員 ということは、あくまでもの立場でいろいろやりますよと。市民の立場に立ってよりやりやすいようにするという発想でやっているんじゃないよという話なんですね。 1151 ◯樋口清士委員長 小林課長。 1152 ◯小林弘幸広報広聴課長 導入とか運用につきましては、市民の皆様からアンケートをとるなり、意見を聞きながら進めていきたいとは考えております。 1153 ◯樋口清士委員長 よろしいんですか。  他に質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 1154 ◯樋口清士委員長 そしたら、ちょっと1点、2点、ちょっと私からありますので、委員長の職を代わります。 1155 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が委員長の職を務めます。樋口委員。 1156 ◯樋口清士委員長 このオープンデータに関連するところなんですけれども、まず2)の4のところで、市民が必要としている情報を的確に把握し、国や県等のデータを横断的に発信・提供します。かなり大がかりなイメージも持ってしまうのですが、既に国の方ではe-Statがあって、県は県で情報サイトの中に統計を調べられるような状況もあるという中で、どこまでのことをされるイメージを持っておられるのかなというところをちょっと確認をしたいんですが。 1157 ◯樋口清士委員長 西田総務課長。 1158 ◯西田幸彦総務課長 市民の方にとりましたら、が持つ情報なのか、県が持つ情報なのか、国が持つ情報なのかというのがちょっと分かりにくい部分もありますので、このイメージにつきましては、のホームページに県や国のホームページのリンクを張りまして、そこへ情報を見に行っていただくような、そんなイメージをしております。 1159 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1160 ◯樋口清士委員長 そのときに市民が必要としているという、この市民というのも一般の方を中心にされるのか、事業者とか、その属性なり、なりわいにしているところによって、随分とこのニーズが変わるんだろうなと思うんですが、その辺は平たく全体に行き渡るような、目配りをしたような形でということを考えておられるんですか。 1161 ◯片山誠也副委員長 西田課長。 1162 ◯西田幸彦総務課長 基本的には市民の方をメーンにしては考えたいと思うんですけども、広く情報提供はしていきたいというふうに考えております。 1163 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1164 ◯樋口清士委員長 いや、市民もいろいろだろうと。事業者であったり、研究者であったり、いろんな方がいらっしゃるので、人によっては望むもののボリュームが全然変わってくるので、そこら辺は一般の市民ということで考えられているのであれば、かなり限定的なんだろうなと思うんですけれども。そこは一般の市民というイメージで捉えておけばよろしいんですか。 1165 ◯片山誠也副委員長 西田課長。 1166 ◯西田幸彦総務課長 一般市民限定ではないんですけれども、その辺は、広く情報提供できる部分については広く発信していきたいと思います。 1167 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1168 ◯樋口清士委員長 あと、オープンデータ化というところでの取組がいろいろ書いてあるんですけど、今ある、例えばPDFの配慮なんかが、要はデジタル情報としてはなくて、絵になっているハードコピーの情報なんかが結構まだ残っている。例えば、僕らが使うもので言えば、予算資料なんていうのは、本当に画像なんですね、あれ。だから、そんなところから、やっぱりまずは使えるデータ、情報という形で加工することがまず先決なんだろうなというふうにも思うんですが、その辺りの問題意識というのは持っておられますか。今あるものをとにかく見せときゃいいということでは多分ないとは思うんですけれども。 1169 ◯片山誠也副委員長 市川課長。 1170 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 委員さんおっしゃられたとおりであります。僕らも同じ思いで、PDFはデータ化できませんので、できるだけPDFじゃない形式を推奨しておりますし、国の推奨データセットというのもそうなっております。ただ、今、出ております、例えば、今、おっしゃった決算とか予算のデータなんですけれども、財務から出るときにどうしてもそういうふうな形式でしか出ないというところがございますので、それはシステムの改修とかいろんなときに、それも併せてデータとして扱っていただけるように、扱いやすいような形で出力できるような形をお願いしたいと思っております。 1171 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1172 ◯樋口清士委員長 そういう問題意識を持っておられるということであれば、2)の1であるとかというところでちゃんと実施はされていくんだろうというふうに想像しますので、よろしくということで。私は以上です。 1173 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 1174 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 1175 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1176 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、6-1-3、財政経営について、理事者側から補足説明があれば、お願いをいたします。ないですね。              (「なし」との声あり) 1177 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に移ります。  質疑はございますでしょうか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1178 ◯樋口清士委員長 私から若干質問がありますので、委員長の職を代わります。 1179 ◯片山誠也副委員長 それでは、私が代わって委員長の職を務めます。樋口委員。 1180 ◯樋口清士委員長 まず、財政運営のところの1)の3のところ、債の話が書いてあって、これ、将来世代への負担の増加につながらないようというふうに、厳選してと書いてあるので、大丈夫かなとも思うんですけど、これは世代間の公平性というようなことを考えれば、一定の債を組むということは必要な部分もあると。その辺りは、ここの厳選してという、とにかく将来になくせばいいということではないということは、そういう意識ではいらっしゃると思うんですね。そこは確認として、そういうことでよろしいんですね。 1181 ◯片山誠也副委員長 岡田財政経営課長。 1182 ◯岡田敬財政経営課長 決して、今、一般財源があるから起債を借りないと、そういう考えではございません。国税算入等、将来の公債負担比率を考えまして、厳選というのはそういう意味でございます。 1183 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1184 ◯樋口清士委員長 それとあと、1)の7のところのふるさと納税の話が書いてあるんですが、より積極的に活用し、歳入確保に努めると書いてある。これはこの制度に乗っかる限り、どうしてもマイナス面が大きいですね。逃げていくお金の方が大きいので、いかに取り戻すかということ。それも歳入確保ということの一環ではあろうかと思うんですけれども、今、実は歳入確保の手段がこれ、課題の中にも書かれていって、課題として書かれているんですけど、要はふるさと納税、その流出を縮減するという部分と、あと納付環境の整備という、要はこの二つにしか具体的な取組が今のところ見えないんですね。当然、総務部なり、要は経常事業を行っているところではこういう形にならざるを得ないのかなというふうにも思うんですが、本当に他にその財務確保の手段というのは書けるものがないのかと。投資的な事業施策、これはもう全体として見たときにはあるんでしょうけれども、その辺り、何らか工夫の余地というのはもうないのかなというところをちょっと確認させていただきたいなと。 1185 ◯片山誠也副委員長 岡田課長。 1186 ◯岡田敬財政経営課長 おっしゃいますように、投資的事業につきましても、経常事業につきましても、予算の編成のとき等に、今までもそうなんですけれども、財源を見付けてくださいというようなことを庁内的にもしておりますので、ちょっとこちらにはあえて上げていないという状況でございます。 1187 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1188 ◯樋口清士委員長 あと、公会計のところで、残りの財務書類を毎年度作成しますと書いてあるんですよ。いや、作成して終わりかというところで、要は当然その分析評価、対策を講じていくというようなところの流れがないと、次には行けないんだろうというふうにも思いますので、そこら辺、どういうお考えかというところについて、ちょっと確認をさせていただきたいなと。 1189 ◯片山誠也副委員長 岡田課長。 1190 ◯岡田敬財政経営課長 決算のときも申し上げたんですけれども、何分始まったところで、我々もまだまだちょっと公会計を十分活用しているという状況ではないという状況のもとで、ともかく毎年度きっちりつくっていく、それでその示す数値がどういったことを示しているのかということを理解した上で、すみません、今日はもうご質問の対象外なんですけど、右側の方に、各所の状況分析をしていくというような思いでちょっと書かせていただいております。 1191 ◯片山誠也副委員長 樋口委員。 1192 ◯樋口清士委員長 いや、これ、5年間の取組ですね。具体の事業よりもこれは方針としては大きなものなので、こっちが作成でとまっていて、こっちも分析まで行っていたら、ちょっとそれはおかしいでしょうということがあると思うんですが、要はその分析して、対策を評価するというところが今の職員さんで十分対応可能なのか、あるいは専門家に若干お手伝いいただいてというようなことでやらないと対応ができへんようなことなのか、その辺りはどうなんですか。 1193 ◯片山誠也副委員長 岡田課長。 1194 ◯岡田敬財政経営課長 財務書類をつくるのに今、専門の方にちょっと携わっていただいております。その結果で、何とか職員でやっていければなという思いでございます。 1195 ◯樋口清士委員長 分かりました。私からは以上です。 1196 ◯片山誠也副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長の職を樋口委員にお返しいたします。 1197 ◯樋口清士委員長 では、委員長の職に戻ります。  他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり)
    1198 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員の質疑に移ります。  質疑はございませんか。白本議員。 1199 ◯白本和久議員 具体的な事業で、1)の6、地方税共通納税システムやICTを活用した納付環境の拡充とあるんですけども、民間ではもう増えていますスマホ決済とカード決済の対応はこの中に入っているんでしょうか。 1200 ◯樋口清士委員長 山口課長。 1201 ◯山口力収税課長 今、議員さんおっしゃったとおり、当然、このICTを活用したという中にはそういったことも含めて考えておるところでございます。 1202 ◯樋口清士委員長 よろしいですね。  他に質疑はございますか。ないですね。              (「なし」との声あり) 1203 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  次に、6-1-4、職員・行政組織について、理事者側から補足説明があれば、お願いをいたします。ないですね。              (「なし」との声あり) 1204 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑に移ります。  質疑はございませんか。成田委員。 1205 ◯成田智樹委員 1点だけですけども、障がい者雇用について国でも相当今回問題が出ていましたけれども、これについて職員行政組織の中に全く言及なされていませんですね。それについてはどのようにお考えになっていらっしゃるのか、どこに障がい者雇用について、としての雇用についてどのような考えで、どこにそれは裏を読んでくださいという話なのか、ちょっと教えていただけますか。 1206 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1207 ◯鍬田明年人事課長 平成28年に障害者差別解消法というのが施行されまして、今、障がい者に関わる職員に対する意識というのもかなり変わってきております。今年度はしておりませんが、3年続けて障がい者雇用というのも実際やっておりまして、今まで以上に障がい者に対する就労支援というのは実を結んできつつはございます。ですので、あえてこちらの方の中に書くということの方はいたしておりませんでした。言わば、そういう施策が一般化した証拠であると思います。以上でございます。 1208 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑はございませんか。浜田委員。 1209 ◯浜田佳資委員 人材育成のところなんですが、個々の職員が、地域課題を把握して対応能力を持つことが必要だと書いて、これは非常にそのとおりだと思って、いいんですけど、ただ、それをどうやっていくかということで、横に書いてあるのは研修をやるということなんですが、現場に入ることもかなり要ると、現場を見ずして、実際の課題が分かるというのは難しいと思うんですが、そこら辺は考えておられるんでしょうか。 1210 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1211 ◯鍬田明年人事課長 今、おっしゃるとおりかと思いますので、その現場を見ていくという、その見る目を養うと言いますか、その現場力を養うという意味でいえば、2)の2であったり、2)の3であったりとか、自主参加型研修というのをやっておりまして、地域で活躍している人のいろいろな話を聞いたり、市民の方と一緒に聞いたり、やはり現場の方にどんどん入っていただこうというようなこと、それと自主研究グループというのも、例えば地域の中で様々な研究をしたりとかというようなこと、こういった力を養おうというような考え方はございますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。 1212 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1213 ◯浜田佳資委員 それら二つ、自主参加型研修も自主研究グループも当然職務の中でやっていくということですね。 1214 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1215 ◯鍬田明年人事課長 そのとおりでございます。 1216 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1217 ◯浜田佳資委員 これをもっと広げていくとなると、多分職員の時間的余裕と言うか、そこら辺が大変になってくると思うんですけど、最終的に職員の数をどうするかというところに直結するんじゃないかと思いますが、そこら辺はいろいろリンクされて考えて、どこか数字が出てくるということでしょうか。 1218 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1219 ◯鍬田明年人事課長 申し訳ございません。基本的には職務ということでございますが、先ほど申し上げましたその職務の中に自主的に勉強会に参加するというような仕組みというのも考えております。ですので、その辺り、別の項目でもございますが、職員のワーク・ライフ・コミュニティ・バランスを図るということもございますけども、そういったことも踏まえて、自主的に職員が成長していってくれればいいなと思っておりますので、その辺り、ご理解いただきますようにお願いいたします。 1220 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1221 ◯浜田佳資委員 自主的に、でも、職務だから当然給料は出ますね。プロジェクトXみたいに出さないとか。 1222 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1223 ◯鍬田明年人事課長 先ほど言いましたように、職務の部分と職務でない研修というのもございますので。自主参加研修というのもございますので、その辺りで地域での課題の解決力というのを養うような形の仕組みというのも今現在ございますので、よろしくお願いいたします。  それから、先ほどおっしゃいました職員の時間外につきましては、別の項目、時間外の削減というような項目できっちり職員の健康管理もしておりますので、その辺りについては、ご心配ないかというふうに思っております。以上です。 1224 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 1225 ◯浜田佳資委員 よく分からないんですけど、事実上給料を払わない仕事みたいな部分があるということですね。 1226 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1227 ◯鍬田明年人事課長 はい、これが2)の2で申し上げます。自主参加型の研修でございますので、その研修の場をこちらとしては与える、そしてそこに希望される方については参加して、そしてまた強制をしないというような仕組みでございます。 1228 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 1229 ◯浜田佳資委員 ここから先、意見になるから。 1230 ◯樋口清士委員長 他に質疑ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1231 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、委員による質疑を終結し、委員外議員による質疑に移ります。白本議員。 1232 ◯白本和久議員 人事制度なのか、人材育成なのか、ちょっと分かりかねますねんけども、職員の職場環境の向上と言うか、整備とかで、うつ病、心の病の職員は、まあ言うたら、潜在的なのを含めて、減るどころか増えているように思われるんですけども、この対策はどのように考えておられるんですか。 1233 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 1234 ◯鍬田明年人事課長 おっしゃられるところは一部非常によく分かる部分で、病気による休職の職員というのは若干増えている傾向にはございます。これに関しましては、例えば心の相談室を設置したりとか保健師の方も設置しておりますし、そのメンタルチェックの方もしております。そういったことで職員にも周知を図りながら、様々、そういう職員がないような形で考えておりますので、そちらの方はご理解をいただきたいと思います。 1235 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  他に質疑ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1236 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、本小分野における質疑を終結いたします。  これにて企画総務委員会の市長公室総務部所管分の質疑を終了いたします。  過日の委員会でも確認いたしましたように、本日の質疑を踏まえて、議会としての意見の取りまとめを行いますが、意見の提出につきましては、会派に属される委員は、意見があれば会派内で意見集約を行い、10月31日水曜日午前9時までに所定の様式に基づき、メールで事務局に提出いただきますようお願いいたします。  また、無会派の委員及び出席いただいている無会派の委員外議員につきましても、意見があれば同様に、10月31日水曜日午前9時までに所定の様式に基づき、メールで事務局に提出していただきますようお願いいたします。  なお、様式データを希望される場合は事務局に連絡をお願いいたします。  提出された各意見につきましては、11月2日金曜日午前10時から委員会を開催し、委員会としての意見とするか、個別の意見とするか、あるいは提出を控えるかについて、取りまとめを行います。  つきまして、2日の委員会に先立ち、提出された意見を正副委員長で整理し、11月1日木曜日午後1時に一覧を事前配布いたしますので、内容の事前確認をお願いいたします。  これにて総合計画特別委員会を閉会いたします。              午後3時54分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。             総合計画特別委員会委員長   樋 口 清 士             総合計画特別委員会副委員長  片 山 誠 也 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....