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  1. 生駒市議会 2018-09-21
    平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2018年09月21日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯樋口清士委員長 おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査をいたします。  本日は、企画総務分科会の所管に係る各議案等について、資料の一覧表のとおり審査をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 それでは、報告第8号、平成29年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてと、企画総務分科会の所管に係る議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の認定についてを一括して審査いたします。関係部長から、順次、説明を受けます。岡田議会事務局長。 3 ◯岡田敏幸議会事務局長 おはようございます。本日の決算審査、よろしくお願いいたします。  まず初めに、議会に係ります決算の内容につきましてご説明させていただきます。  決算書64ページをお願いいたします。  64ページから65ページにかけまして、議会費でございますが、議員の皆様方の報酬及び事務局職員の人件費を始め、会議録の作成、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等の中継や録画配信、議会報の発刊など議会運営に関する事務経費と、議会運営委員会、各常任委員会の視察研修、政務活動費の交付など研修に関する経費などが主なものでございます。平成29年度につきましては、より多くの市民の方に議会への関心を持っていただくため、議会報のデザインをリニューアルするとともに、11月と2月に市民懇談会を実施いたしました。また、政務活動費につきまして、より開かれた議会を目指し、平成28年度交付分から議会ホームページにおきまして収支報告書に係る全ての書類の公開を始めました。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 4 ◯樋口清士委員長 では、次に、増田市長公室長。 5 ◯増田剛一市長公室長 続きまして、市長公室に係ります決算内容についてご説明申し上げます。  なお、決算書の訂正につきまして、過日、資料の方をレターケースに配布いたしております。おわびして訂正いたします。誠に申し訳ございませんでした。  それでは、改めまして、決算書65ページから68ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室と総務部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。  主な内容といたしましては、勤務情報システム及び人事給与システムを的確に運用するとともに、全職員を対象とした人事評価制度を活用することにより、職員の勤務意欲の向上と、公正で明確な人事管理に努めました。職員採用におきましては、民間企業で採り入れられている総合能力試験、SPI3の実施により民間企業志向の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど人物重視の採用を行うことで、やる気のある優秀な人材の確保に努めました。また、職員の健康管理と健康保持のため、定期健康診断を始めとする各種の健康診断等を実施いたしました。一般管理費では、広報広聴課所管分といたしまして、情報管理費の中でインターネットを活用した情報発信の中核を担う市ホームページの保守管理を行いました。  続きまして、68ページの目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、地方分権の進展に伴い、職員の一層の能力開発、能力発揮が求められる中、生駒市人材育成基本方針に基づき、計画的に職務や階層別に研修を実施した経費でございます。  主な内容といたしましては、階層別の研修と併せて、入庁5年目から8年目職員にステップアップ研修を実施するなど若手職員の育成に努めたほか、新任管理職、新任係長職員に対して、マネジメントを学ぶキャプテンシー研修を実施いたしました。専門研修では、政策形成のプロセスを学びながら実現可能な政策提案を目指す政策形成実践研修や、効果的な会議の進め方を実践形式で学ぶファシリテーション研修を実施いたしました。また、協働の手法や斬新なアイデアで組織や地域にイノベーションを起こしている地方自治体の職員のお話を聴講するオンリーワン研修を開催するなど、自己啓発のきっかけづくりを支援いたしました。  続きまして、69ページから71ページにかけての目4、広報広聴費のうち市長公室の所管分でございます。この費目につきましては、広報広聴経費で月2回発行の広報いこまちの制作を始め、奈良テレビ放送での県下各市情報提供番組「いきいきまちだより」の放映を行い、市民生活に密着した情報の提供と本市のPRに努めました。
     続きまして、72ページから73ページにかけましての目6、企画費のうち市長公室所管分でございます。将来計画策定事業費では、平成28年度末の総合計画の進捗状況を進行管理すべく、生駒市総合計画審議会において、部会を含めて会議を8回開催し、後期基本計画の進捗状況について検証・評価を行い、今後の取組の方向性について報告書を取りまとめるとともに、第6次総合計画案の策定について市議会に諮問を行い、会議を1回開催するなど計画策定に着手いたしました。さらに、平成28年度末のまち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況を進行管理すべく、生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議を開催して有識者の意見を聴取するとともに、行政経営会議において、戦略会議での意見を踏まえ、同戦略の進捗状況について検証・評価をし、報告書を取りまとめました。  以上が市長公室の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 6 ◯樋口清士委員長 それでは、次に、大西総務部長。 7 ◯大西清隆総務部長 まず初めに、9月4日追送分の議案書の方をお願いいたします。  議案書の3ページです。  報告第8号、平成29年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について、お願いします。地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により四つの指標を算定しましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、横バーと表記しています。また、実質公債費比率につきましては1.3%で、下水道事業の計算方法の変更、病院事業の準元利償還金の増加などにより前年度から1.1ポイント上昇しました。この比率が25%以上となりますと早期健全化基準に抵触しますが、現状は大きく下回っており、健全な数値となっております。なお、議案書の4ページから5ページにかけましては監査委員からの健全化判断比率の審査意見書です。  以上が報告第8号に係る説明です。  続きまして、決算書をお願いします。  総務部と会計管理者、選挙管理委員会、監査委員に係る決算につきまして、新規施策を始め執行額の大きなものなどを私の方から一括して説明します。  恐れ入りますが、65ページをお願いします。  65ページから68ページの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費ですが、まず、66ページの施策の成果等の欄の上から三つ目、財政管理費では、統一的な基準による地方公会計の導入に伴い、固定資産台帳の更新と財務書類の作成などを行いました。次に、その二つ下、情報管理費は、各種情報システムや情報ネットワークの運用管理、パソコン等情報機器の更新によるIT環境の整備、社会保障税番号制度の運用に必要となるシステムの改修作業等を行いました。  次に、67ページの下の方、法令遵守推進事業費ですが、要望等の記録公表制度の円滑な運用を図るための調査・協議等を行うため、法令遵守委員会を7回開催しました。  続きまして、68ページ、一番下からの目3、文書費の、次の69ページになりますが、69ページの中ほど、情報公開事務費の1番ですが、情報公開制度による行政文書の開示請求等が121件、2番ですが、個人情報保護制度に係る自己情報の開示請求が12件ございました。また、3番ですが、行政文書の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対応するため、情報公開及び個人情報保護審査会を2回開催し、2件、答申を受けました。  次に、71ページ中段から72ページの目5、財産管理費ですが、72ページの中ほど、節25、積立金の不用額1,355万5,000円余りにつきましては、基金の利息分の積立てを行いましたが、預金利率が当初見込みより低く、利子収入が減少したことなどにより生じたものです。  続きまして、72ページ中段から73ページの目6、企画費の将来計画策定事業費の3番ですが、行政改革大綱後期行動計画の取組状況の評価や新たな行政改革大綱の検討を行う行政改革推進委員会の運営、また、5番ですが、統合型地理情報システムのデータを更新するため、航空写真の撮影と地形図の修正を行いました。  次に、少し飛びまして、76ページ一番下から79ページの目10、交通対策費をお願いします。その中で、77ページの中段、自転車駐車場管理費は、市内3箇所の自転車駐車場に防犯カメラの設置を行いました。  次に、78ページ中段、コミュニティバス運行事業費及び地域公共交通活性化事業費は、光陽台線ほか4路線のコミュニティバスを運行しました。  次に、79ページから80ページの目11、防災費ですが、その中で防災経費は、業務継続計画(新型インフルエンザ対策編)の策定、奈良県と共催による奈良県防災総合訓練や小学校区規模単位での地域連携で行う防災訓練を実施するとともに、自主防災会の結成及び活動推進を図るための資機材の整備等に対する補助金交付、福祉避難所用の備蓄品及び災害用備蓄食糧を購入しました。  次に、80ページ中ほどから81ページの目12、諸費の市民生活経費の2番ですが、多発する振り込め詐欺等の対策として、特殊詐欺防止装置付き機器の購入補助を行いました。また、安全で住みよいまちづくり経費は、自治会等への防犯活動用品等の貸出しや、地域防犯力の向上・強化活動を行う自治会に対し防犯カメラの設置費の補助を行いました。  次に、87ページから89ページの項4、選挙費の87ページ、目2、総選挙・国民審査費は、平成29年10月22日に執行しました衆議院議員総選挙及び国民審査に要した経費です。  次に、89ページの項5、統計調査費、目2、統計調査費の就業構造基本調査経費は、就業構造に関する基礎資料を得ることを目的として就業構造基本調査を行いました。  続きまして、大きく飛びまして179ページ一番下から180ページにかけての款10、公債費をお願いします。この費目は、市債の元金及び利子の償還を行いました。なお、平成29年度は、後年度の財政負担を軽減するため、3億5,178万円の繰上償還を行いました。  最後に、180ページ下段の款11、予備費ですが、台風21号に伴う土木災害復旧、過年度税額更正に伴う法人市民税の還付、生活保護費等国庫負担金の精算による償還を行うため、備考欄に記載しています費目に合計1,572万5,000円を充当いたしました。  以上です。ご審査賜りますよう、お願いします。 8 ◯樋口清士委員長 次に、石畑地域活力創生部長、お願いします。 9 ◯石畑欽一地域活力創生部長 それでは、地域活力創生部が所管する主な決算内容についてご説明いたします。  まず、決算書の65ページをお願いします。  65ページ下段からの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費で、この費目で地域活力創生部の所管は、66ページの情報管理費のオープンデータポータルサイトの維持管理に係るもので、システムの保守・運用と改修に要した経費でございます。  次に、1ページめくっていただきまして69ページをお願いします。  69ページ下段から71ページにかけての目4、広報広聴費で、地域活力創生部の所管は70ページからのシティプロモーション事業です。まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標「子育て層が転入したいまち」の促進のため、いこまち宣伝部のフェイスブックチームの運営や、まちの魅力体感イベント、IKOMA SUN FESTAの開催などの継続事業と、新規施策のキッズいこまち探検隊の運営、LIFE STYLE BOOKの製作などにより、市の内外に本市の魅力を認知・体感していただきました。  次に、1ページめくっていただきまして73ページの下段から75ページにかけての目8、市民活動費です。この費目は、市民と行政との参画協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会などの地域活動の振興を図るための経費で、まず、自治振興施策では、自治会活動や集会所の新築・改修などに対する補助金の交付、市民公益活動支援施策では、マイサポいこまやママのプロボノ活動「イコママボノ」の運用、ITによる課題解決のための市民等の発想を掘り起こすIKOMA Civic Tech Awardの開催などにより、市民活動団体の財政的支援と市民活動の啓発促進に努めました。恒例のいこまどんどこまつりは、どんどこまつり実行委員会と生駒駅前どんどこまつり実行委員会に補助金を交付し、両委員会とともに事故のない楽しい祭りの開催に努めました。市民参画協働推進事業としては、市民自治協議会1団体と、設立を目指して活動している2団体に対して補助を行うとともに、市民自治協議会の活動の充実と、協議会設立を目指す団体の将来ビジョン検討のためのワークショップを開催いたしました。  次に、大きく飛びまして116ページをお願いします。  116ページ中段から119ページにかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費です。この費目で地域活力創生部の所管は、省エネルギー・創エネルギーの取組推進、第3次環境基本計画の策定、地域エネルギー会社の設立などの事業で、まず、電気自動車等管理事業費は、急速充電器の保守委託料や電気代などの経費、117ページの環境基本計画推進事業費は、自然エネルギーの取組推進として住宅用の太陽光発電、蓄電池や、集合住宅用共用部照明のLED化など、各種システムの設置補助金の交付と第3次環境基本計画策定のためのアンケート調査やワークショップの開催に要した経費、118ページの環境モデル都市推進事業費は、アクションプランの推進やエネルギーを切り口に、まちの魅力向上や課題解決に取り組むことを目的として7月に設立した地域エネルギー会社、いこま市民パワー株式会社への出資に要した費用です。なお、この費目、委託料におきまして1,400万円余りの不用額が生じておりますが、これは国の補助金を活用してバイオコークス活用の事業化を検討しておりましたが、採算性を更に精査する必要があるため、事業実施を見送ったことなどによるものでございます。  次に、少し飛びまして124ページをお願いいたします。  124ページ中段から125ページにかけての款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費で、この費目は、農業委員の人件費や、遊休農地の利用状況調査、農地利用の最適化の推進など農業委員会の運営に要した経費です。  次に、125ページ下段から126ページにかけての目2、農業総務費は、旧経済振興課の農業部門の職員の人件費が主なものでございます。  次に、126ページの中段から127ページにかけての目3、農業振興費で、この費目は、農業の振興のため、各種農業団体の育成や農業祭、青空市場の開催、青年就農給付金や地産地消推進補助金の交付、遊休農地活用事業などと、新規事業として有害鳥獣被害防止対策でイノシシ被害防止のためのチラシ作成に要した経費などです。なお、この目全体での1,100万円余りの不用額につきましては、7名見込んでおりました青年就農給付金の対象者が2名になったことなどによるものでございます。  次に、128ページ上段の目4、森林対策事業費で、この費目は、森林保全の一環として松くい虫の防除とナラ枯れ防除などに要した経費です。なお、この目全体で1,400万円余りの不用額は、ナラ枯れ被害の減少により防除事業の委託料に残金が生じたこと、被害防除事業補助金の申請が当初予定よりも少なかったことが主な要因でございます。  次に、128ページ中段からの目5、農地費で、この費目は、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備や豪雨による災害に対しての復旧補助金の交付と、防災重点ため池4箇所のハザードマップ作成に要した経費などです。なお、この目全体での1,900万円余りの不用額は、ハザードマップ作成委託の入札執行残額や、県営ため池、岩井谷池整備事業の市負担金が県との調整により減額となったことが主な要因でございます。  続きまして、129ページ上段の項2、商工費、目1、商工総務費は、旧経済振興課商工観光部門の職員の人件費でございます。  同じく129ページ中段から130ページにかけての目2、商工振興費で、この費目は、市内中小企業者の支援や商工業の活性化などを図るための経費で、主なものは中小企業融資制度に基づく信用保証料、利子の補給や事業者の定着促進、地域産業の振興のための設備導入等への補助、商工会議所への助成のほか、新規事業として、おちやせんでのチャレンジ商品の販売支援などです。また、生駒市テレワーク&インキュベーションセンターIKOMA-DOの運営を平成29年度から指定管理に移行するとともに、テレワークの推進を目的とした交流型イベントを開催し、働き方改革の推進に努めました。企業誘致施策では、創業支援や事業所設置等の企業立地促進補助金を交付するとともに、ビジネスフェアを活用して誘致活動を行いました。なお、この目の節19、負担金補助及び交付金での900万円余りの不用額は、中小企業融資において当初予定より融資額が少なかったことから、信用保証料や利子の補給等に不用額が生じたことなどによるものでございます。  次に、131ページの上段から中段にかけての目3、観光費です。この費目は、観光施設の維持管理や観光振興に要した経費で、観光施設管理では公衆トイレの清掃やハイキングコースの樹木薬剤散布、くろんど池トイレの一部洋式化を、観光振興では観光ポスターの作成や観光協会への補助などを行いました。  同じく131ページ下段から132ページの目4、高山竹林園費は、高山竹林園の維持管理と地場産業の振興やPRを図るため、園の運営を昨年7月から奈良県高山茶筌生産協同組合による指定管理としたことによる委託料や、資料館内トイレの洋式化のための工事請負費、新規事業として、伐採竹の処理と有効活用のための粉砕機の購入などの経費が主な経費でございます。  最後に、大きく飛びまして179ページをお願いいたします。  179ページ下段の款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費で、この費目は台風21号による農地災害復旧の測量委託と市民農園の災害復旧工事に要した経費でございます。  以上が地域活力創生部の所管に係るものです。よろしくご審査賜りますよう、お願いいたします。 10 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第8号と財務4表等について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて報告第8号と財務4表等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第59号の歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 12 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表企画総務分科会所管分の順に従い、議案第59号の歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書64ページから65ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 13 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次に参ります。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等はございませんか。下村委員。 14 ◯下村晴意委員 66ページの財産管理費、総務省からの統一的な基準による地方公会計を27年から29年度3月までにおおむね整備して、やむを得ない場合は5年ということになっていますけれども、固定資産台帳の更新と財務書類の作成を行ったとありますが、どの程度、進んでいますか。 15 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 16 ◯岡田敬財政経営課長 この事業につきましては、生駒市では28年度の決算の書類から財務4表及び固定資産台帳の方の整備を終わらせております。 17 ◯樋口清士委員長 下村委員。 18 ◯下村晴意委員 固定資産台帳、完璧に出来ているということですか。 19 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 20 ◯岡田敬財政経営課長 完璧かと言いますと、全体的な説明のときに、私、させていただいたんですけども、ちょっと見落としがございましたり、分類がまだちょっと十分できてなかったというところがございました。あってはならんことなんですけれども、できるだけ毎年、それを精査していきまして、完全なものにしていきたいというふうに考えております。 21 ◯樋口清士委員長 下村委員。 22 ◯下村晴意委員 この固定資産台帳が出来れば市の財産管理がよりよくできるということと、昨日も滝寺のプールの話もございましたけれども、きちっとしたものが出来れば、老朽化とかいろんな改善のために計画的にできると思うんですけれども、その今後の活用法、利点がいっぱいあると思うんですけれども、その計画についてはどのような考えをお持ちですか。 23 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 24 ◯岡田敬財政経営課長 ただ今、はっきり申し上げまして、平成29年度の決算におきましても財務4表を作ったというような状況でございます。今後、活用していくためにどういった活用ができるのか、おっしゃいましたように、一番大きいのは、減価償却というのが今までのやり方の会計ではなかなか見えてこなかった部分でございます。それを活用していければ、あるいは、他団体の方もこれを作っていかれておりますので、資産がどれぐらい老朽化しているのかとか、そういった観点からも比較もできる、資産管理に生かしていけるのではないかなというふうに考えております。 25 ◯樋口清士委員長 下村委員。 26 ◯下村晴意委員 今は単式簿記ですけれども、複式簿記に変える方向で進んでいるということでよろしいですかね。 27 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 28 ◯岡田敬財政経営課長 会計そのものと言いますのは、恐らく単式簿記の形で続いていくと思うんですね。財務4表は作っていけということで、並立していくんじゃないかなと思います。その中で、今は私どもの方でまとめて年度末に、そういう仕分けと言うか、複式簿記にするために必要な作業をさせていただいている状況でございます。 29 ◯樋口清士委員長 下村委員。 30 ◯下村晴意委員 この導入によって職員のスキルというのもすごく大事になってきていますけれども、研修とかもやられて、対応はきちっとできていますか。 31 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 32 ◯岡田敬財政経営課長 28年度からこの委託料を払わせていただいて、やらせていただいておるんですけれども、取りあえず固定資産台帳をまずはきっちりということで、その関係課の方はちょっとお集まりいただいて、業者の方、専門家の方ですので、その方の研修というのはさせていただいております。 33 ◯樋口清士委員長 下村委員。 34 ◯下村晴意委員 67ページの委託料のところに固定資産台帳・財務書類作成支援業務委託料441万8,181円ですけれども、ここは人件費も入ってでしょうけれども、人件費は幾らかかっているんですか。 35 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 36 ◯岡田敬財政経営課長 すみません、業者さんの方の人件費というのはちょっと把握しておらないんですけれども、28年度におきましては固定資産台帳を作るというのを主にやっていただきまして、その後におきましては財務4表の方にも移っていただいているという状況です。 37 ◯樋口清士委員長 下村委員。 38 ◯下村晴意委員 今、システムが出来て、それを管理する部分で、市の方に、月に何回か見て、やっていただいていると思うんですけれども、月にどのぐらい来られて検査されていますか。 39 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 40 ◯岡田敬財政経営課長 現時点では、月と言いますか、主に決算書類、財務4表を作るときに集中的に来ていただく。まだちょっと出来ておりませんけれども、連結財務4表を作るのに、定期的に月何回というわけではないんですけれども、必要に応じて来ていただいているという状況です。 41 ◯樋口清士委員長 下村委員。 42 ◯下村晴意委員 じゃ、この委託料で、今、システムが出来て、完璧に出来上がってあるとされて、今後、この委託料というのは、例えば減ると言うか、このままずっとこの金額が続くんですか。 43 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 44 ◯岡田敬財政経営課長 理想を申し上げますと、もちろんこれ、職員でやっていかなければならないことなんですけれども、まだちょっと未熟と言うか、その域に達していないということもございます。ただ、これは30年度の話なんですけれども、30年度につきましては固定資産台帳の更新であるとか財務書類の作成ということにもだんだん移ってきていますので、現時点での契約額は324万円で済んでおります。  ただ、これは作って終わりではなくて、どういったことに役立てていけるのかと。先ほど施設の管理と申し上げたんですけれども、そういうことも、財務4表をどう使っていくのかという検討もしていきたいと思いますので、今後も委託料がゼロになるということは、ちょっとすみません、考えておりません。 45 ◯樋口清士委員長 下村委員。 46 ◯下村晴意委員 それによって、庁内での職員のスキルと言うか、それを活用するための知識も要ると思うんですね。結構、人数が少なくて、毎年、人事異動とかございますよね。やっぱり専門性ってあると思うんです。ですから、その人がずっとそこにいるわけにはいかないと思うんですけれども、その専門性を生かせるような庁内のそれも必要かなと思いますので、職員のスキルを高めながら、うまく運用していただいて、職員の能力も上げていただければというふうに思います。以上です。 47 ◯樋口清士委員長 財政管理費に関して他に質問等ございませんか。              (「なし」との声あり) 48 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。神山委員。 49 ◯神山聡委員 66ページ一番下の職員採用経費でお聞きします。  67ページ、委託料の方で、試験等委託料が職員採用の委託料に係ってくると思うんですけども、27年度のときに委託料580万ほどだったんですね。申込者は29年度より多かったんです。29年度になると、申込者が少ないにもかかわらず669万の委託料が出ている。その増加しているところの理由を教えてもらえますでしょうか。 50 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 51 ◯鍬田明年人事課長 職員採用経費についてお答えいたします。  先ほど神山委員が申し上げました29年度と27年度の差で83万円弱の委託料の差が出ております。この経費の差というのは29年度と27年度の試験の制度の差でございまして、基本的には、27年度に比べて29年度につきましては小論文試験を業者委託しております。その分の増加が約67万円。それから、29年度には機械職の専門試験を行いまして、その専門試験が約15万円のプラスというふうな形で、合計で82万円ほど上がっておりますので、それが主な原因かと思います。以上です。
    52 ◯樋口清士委員長 神山委員。 53 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、29年度、1,676人の申込者数で、27年、28年から見るとちょっと減っているというところがあるんですけども、当初、優秀な人材を幅広くということで申込者数を増やしていくというようなことをおっしゃっていたんですが、当初目標800人以上ということだったんですけど、現時点でその目標数というのは何か変わりはあるんでしょうか。 54 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 55 ◯鍬田明年人事課長 これ、年年によりまして社会人枠を設けたり、図書館司書の採用試験を設けたりとか、トピックス的にかなり多くの受験生がある年というのはございます。それ以外の、例えば事務職、技術職、それから障がい者枠ということで、その3枠でほぼほぼ比較をいたしますと1,000人強という基準をずっと上回っておりまして、29年度は1,174人というような形になってございます。ですので、基本的には大きく減少はしていないというふうに考えてございます。  ただ、受験申込者数の目標につきましては、当面は従来どおり800人を堅持したいというふうに考えております。申込者数を上げるということもあるんですが、そこまでシビアな目標設定は難しいと考えておりまして、今現状、1,000人を超える事務職の申込みもございますので、今後は面接試験の選抜の制度とか質とか、そういったことも取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。 56 ◯樋口清士委員長 神山委員。 57 ◯神山聡委員 それで、今、SPI3という試験を導入しているんですけども、現在、災害の増加とか社会環境の変化とか、生駒の市民のニーズを取り上げていくというところで、多様性のある職員を確保するという意味合いの中で、SPI3の試験というのはどういうような評価を持っているんでしょうか。 58 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 59 ◯鍬田明年人事課長 SPIの試験につきましては、大きく分けて2項目、能力検査と性格検査ということがございます。能力につきましては物事の理解力とか判断力、論理的思考力などをはかる検査で、性格検査については行動、意欲、情緒とか社会関係などの側面からの性格とか傾向をはかれるような形になっております。  こういった試験の組合せからいきまして、結果的に申せば、毎年、今現状も様々な学部・学科の学生さんというのが採れておりますので、こういった経歴を持った多様で優秀な職員を今のところは採用できているのではないかというふうに考えております。 60 ◯樋口清士委員長 神山委員。 61 ◯神山聡委員 今までSPI3の導入によって採用されてきている中で、その成果というところはなかなか見えないんですけども、人事課が見解として持っている、これまでやってきた導入以降の優秀な人材の成果というのは、何らか見解はあるんでしょうか。 62 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 63 ◯鍬田明年人事課長 SPIを導入いたしまして、平成25年からということになりますので、まだまだこれ、人にかける施策でございますので、いきなりこういう成果が出ていますよということではないんですが、入庁3年目の職員研修で市の事業改善に関して研究するという課題もやっております。そういったことにつきましては新規採用試験のPR戦略とかということを職員自らが打ち出してくれていますので、そういったことからいきますと、従来、私たちにはないと言いますか、古い世代にはない柔軟な発想ということが出ているのではないかというふうに感じておりますので、十分にその成果というのは発揮していただいているというふうに考えております。以上です。 64 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。職員採用に関して他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 65 ◯樋口清士委員長 では、他の項目でございませんか。中浦委員。 66 ◯中浦新悟委員 66ページの職員手当のところでお伺いします。  何年前やったか、もう既に忘れてしまったんですけども、生駒市では自転車通勤に対する手当をつくりました。平成29年度、どういう実績になっているのかなというのをちょっと改めて報告してください。 67 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 68 ◯鍬田明年人事課長 いわゆるエコ通勤なんですが、今現状、利用されている方が18名ということになってございます。 69 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 70 ◯中浦新悟委員 すみません、記憶が、大分遠いので何年前にこれをつくったのか忘れたんですけども、当時つくって、何人で、そこからどう推移していったのか、ほんで、29年度18人にたどり着いている、その辺り、簡単にでいいので教えていただけますか。 71 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 72 ◯鍬田明年人事課長 申し訳ございません。手元にその計画めいたものはないんですが、24年度から始めまして17名、25年度が18名、26年度が20名、その後、27、28年度が18名、29年度が、いったん15名に下がるんですが、今現時点は18名という数字になっております。 73 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 74 ◯中浦新悟委員 どう評価していますか。 75 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 76 ◯鍬田明年人事課長 当然のことながら、エコ通勤ということで、もっともっと広がればいいなというようなことの感想というのは、正直、持っております。ただ、例えば費用対効果の面でいきましたら、このエコ通勤をすることによって、10キロ未満の車の通勤者の方につきましては、今現在、220名おられるんですが、その方について、条例制定のときにも申し上げましたけども、一律300円減額しております。その方と今のエコ通勤の方との加算分を相殺いたしますと、全体として通勤額は46万8,000円ほど減額になっているというような副次的な作用もございます。  ですので、この辺りにつきましては、私ども、新規採用の研修とか人事異動の際の通勤手当の案内のときにも、逐一、職員の方にもご案内をしておりますので、長く長く見守っていただきたいなというのが正直な感想でございます。以上です。 77 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 78 ◯中浦新悟委員 長く長く見守ってきて、24年度から今になって、29年度に改めて確認させていただいたんですけども、伸びてないですね。副次的な部分、主目的はおいといてというところなんでしょうけども、すったもんだしたわけじゃないですけども、やっぱり議会でこの件についてどうなんだというやり取りはさせていただいて、さあ、市もそこに対して、職員に対して一生懸命、啓発と言ったら変ですけども、力を入れ、自転車通勤の方を増やし、環境のため、健康のため、されていっておられるのかなと思ってたんですけども、この数字を聞くと、「つくったよ。あるからよければ使ってね」程度の数字にしか感じないんですよね。せっかくつくった制度なんですよね。副次的な効果なんておいといても、活用してきたというふうには思えないんですけどもね。今後またしっかり見守ってくださいと。ちょっと正直、見守る価値ないかなというふうにも思います。5年間やってきて、今、6年目ですね、やってきて、全く人数がほぼほぼ増えてもいないと言うか、減っている年もあると。ちょっとこれ、副次的なものもあるのでしっかりと考えていただいたらとは思うんですけども、それはそれとして、しっかりと見直しはかけていただきたいなというふうには思うんですけども、もう一回、その辺りの見解を伺ってよろしいですか。 79 ◯樋口清士委員長 増田公室長。 80 ◯増田剛一市長公室長 制度そのものの活用の部分だと思います。見直しと言うよりも、やっぱり職員に健康で元気に働いていただきたいという思いが非常にありますので、改めてしっかりとこういう制度について皆さんにお知らせして、活用が進むようにしたいと思います。 81 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 82 ◯中浦新悟委員 すぐ忘れちゃうので、そういったことはちょいちょいしてくださいね、毎年のように。ほんで、ちょっとここじゃないにしても、他にもいろんな制度をつくりましたよね。こうは言う気はないですけど、新卒の引っ越しのために引っ越し代を出しますよとか、いろんな形で生駒市の利益になるように、職員さんに対して様々な手当というのをつくってきました。そういったもの、今まで言ってきたこと、やろうとしてきたことというのをしっかりと職員に対して様々な機会に啓発して、利用を促して、そのデータを追っかけて、検証して、どうしていくのかというのを毎年やってください。よろしくお願いします。 83 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。職員手当に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 84 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。中浦委員。 85 ◯中浦新悟委員 契約検査事務費の中にある随契ガイドラインについて少しお伺いさせていただきます。  平成29年の4月に、競争入札に適さないものという位置付けになったガスを外しましたよね。その目的というのは何ですか。その理由というのは何ですか。 86 ◯樋口清士委員長 黒松課長。 87 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 この内容につきましては、平成29年4月1日から、ガスの自由化に伴いまして競争性が発揮できるというようになったため、ガイドラインから外したような状況でございます。 88 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 89 ◯中浦新悟委員 外したということは、これは都市ガスになるのかな、プロパンも入ってるのかちょっと分からないんですけども、ガスに対して入札をかけていくということでいいんですか。 90 ◯樋口清士委員長 黒松課長。 91 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 そうですね。29年4月になってから、さっきも言いましたように、競争性が発揮できるということで、今現在、ガス供給事業の10者、供給の指名願が出ております。その中で、ガスについても競争入札が発揮できるということで、一般競争入札ができるであろうというふうに思っております。 92 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 93 ◯中浦新悟委員 29年度、着々と準備を進めていきましたということなんでしょう。ほんで、30年度なのか、30年度はしないですね、来年度からなのかな、次からか、入札をかけていこうというお考えですよね。それは、いつからというのは準備でき次第になるんでしょうけど、対象施設というのはどこを考えていらっしゃるんですか。どの程度でもいいんですけども、逐一言い出すと何なので。 94 ◯樋口清士委員長 西田課長。 95 ◯西田幸彦総務課長 今現時点では、本庁舎については導入の可能性の調査研究をしているところでございます。ただ、社会福祉施設、生涯学習施設とか体育施設については指定管理ということもございますので、その指定管理期間の問題もございますので、今現時点では本庁舎以外については何ともお答えし兼ねる状況でございます。 96 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 97 ◯中浦新悟委員 この庁舎でガスというのがどれほど、どういう形で使われているのか。エアコンがガスなのかな。それくらいしかちょっと浮かばないんですけど、市の公共施設全体を見まして、ガスを多く使うところってどこなのかなと思ったら、例えば給食センターなんかもそういった施設に入ってこようかと思うんですよ。多分、結構使うと思うんですよね。これから、どうしていくのか分からないですけども、幼・小・中にエアコンを付けますという話があって、それを電気にするのかガスにするのか、今後の話ですけども。そういった形でガスというのはかなり多くのところで使われていますので、その辺りはしっかり検討していただけたらなとは思うんです。  実際、他市さんの様子を見ました。細かく見たわけじゃないんですけど、例えば近隣の大和郡山市さんなんかはガス入札を始めてますね。京田辺さんも始めてました。他にもやっているところはぎょうさんあると思うんですけど、見ていると、今年度の実績で、30年度4月かな、ぐらいの実績で、大和郡山さんで予定価格に対して65%ですね。結構な金額でした。それは給食センターのことやったんですけどね。やっぱり同じ性能のものをとるので、やっぱりかなり成果が出ようかと思うので是非やっていただきたいなという、それを進めているというのはすごく評価したいところなんですが、1点、疑問もありまして、この29年12月の市民パワーさんとの電気契約に当たって起案文書というのが出ました。ありました。その中の、電力の調達価格の合理性の中の一文に、読み上げると、「同社に参画している大阪ガスにおいては公共施設への都市ガスとのセット販売によるコスト縮減策も検討しており、公共施設の更なるトータルエネルギーコストの縮減を期待できる」と書いてあるんです。何か一方で入札をしていきますと言っていて、同じ年ですよ、その後にセット販売も考えましょうと。生駒市って、今、どういう方針で動いているんですか。両方これ、市長決裁なのか分からないですけども、上まで上がってるんですよね。今、どういう形で、誰が音頭を取って物事を進めようとしているのか、ちょっと教えていただけませんか。 98 ◯樋口清士委員長 川島次長。 99 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 29年12月の電気の契約のときの随意契約の理由の中で確かにそういう表現をさせていただいているんですけども、そのときの考え方の一つの選択肢ということで、いろんな方面から公共施設の維持管理コストを縮減していく方策を、大阪ガスを含め、検討してきたという中の選択肢の一つとして、その当時、見込めたということで表現をさせていただいたんですけども、今の段階で、そのセット販売という話が具体的に進んでおるということはございません。 100 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 101 ◯中浦新悟委員 段階でと言うんですけども、29年の4月に入札しようかなという方向でガイドラインから外して、そこから7カ月後に出された書類でセット販売のことを考えてますねんって、どういうことで庁内の意思統一が進んでいるのか。ほんで、当然、この起案が上がってくるということは決裁がそれぞれ進んでいって、今回の都合では総務部さんにはこの起案書が行ってない部分があるんでしょうけど、すみません、総務課長は判を押してますけどね、この書類を見て決裁が進んでいってるんですよね。一方で、入札進めると言っているんですよね。ちょっとね、何かご都合で物事が進み過ぎているのと違うかなというようにも感じるんです。ほんで、結果、今聞いていると、入札でいくんだというお考えを示していただいたので、それはそれで、僕はすごくいいことやとは思うんですが、何かまたふたを開けてみたら、何年後かには、やっぱりこっちでセット販売するんだとか、それがまた見えないところですっと進められてしまうということを僕はすごく危惧するんですけど、そんなことにはなり得ないというふうに思っておいていいですか。 102 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 103 ◯小紫雅史市長 何か問題があるようなことをしているわけでは全然なくて、もちろんガスも自由化になりましたので、入札ということも、当然、大きな一つの選択肢だと思いますし、ただ、皆さんご案内のとおり、ガスと電気、他も含めてというのもありますけれども、セットで買うことによってすごく安くなるというような、そういう可能性も当然あるわけです。なので、当然、最近の社会の自由化と、また、そういうセット販売、いろんな販売の競争による、逆に僕ら、供給を受ける者としてはそういうふうな可能性、選択の幅が広がっているということですから、その両方の可能性というのはあると思っています。  基本的にはもちろん入札と言うか、そういう形でいくというのが原則だというのは、これは今まで申し上げているとおりではございますけれども、そういういろんな社会の動きがある中で、多様な選択肢から一番有利な形で、それは短期的に見るのか、中期的に見るのかみたいな話もまたありますけれども、それはきちんと考えてやっていくと。当然、そのプロセスというのはしっかりと透明化して見えるようにしておくと。これは当然だと思います。 104 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 105 ◯中浦新悟委員 僕らもしっかりとそこは見ていかないといけないんだろうなとは思うんですけども、電気においては入札していたものを、今、随契にしましたけども、ガイドラインで言うと、28年の12月に電気というのを外しているんですよね。市としては電気を入札していて、そこでガイドラインを外したということは、更に入札の幅を広げるのかなというようなイメージであったら、その次の年には随契しますという話でした。何か統一性がないですね。一体何をしているのかというのが分かりにくいので、もっと分かりやすく物事を進めていただきたいなというのは、これはもう希望しておきます。すみません、職員さんの中で、市の中ではすごく分かりよいのかもしれないんですけども、僕ら、外から見てるとさっぱり分からんです。その辺もしっかり考えながら、市民に対して、僕らに対してもしっかりと説明がつくようにやっていただきたいというのは、これ、要望しておきます。 106 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 107 ◯小紫雅史市長 今おっしゃっていることはそのとおりやと思いますけれども、確かに自由化したから入札の道も広げて、それでまた電力会社が出来るからということで随契にしたというので、何か1年ごとに方針が変わっているとおっしゃっているんだと思いますけれども、やはり自由化という社会の動きがあったときに、それを捉まえて、電気、ガス、入札という可能性も広げようというふうに、他の自治体でもやっていますけど、非常に迅速に対応するというのは行政の職員として、生駒市の職員が速やかにそれに対応してくれたということで私は評価もしていますし、その上で、じゃ、その自由化を受けて、入札という道も開かんと、自治体電力というふうな形でいくというのも、それはあったのかもしれないんですけど、そっちの方が外から見たら分かりやすかったのかもしれませんが、当然、今後のことを考えたときに、自由化することによって入札という可能性が電気もガスもあるんですよという可能性をきちんと持っておくことというのは、電力会社をつくろうが、それはガスであろうが電気であろうが、当然、必要なことだと思っています。  そういう意味では、社会変化にきちんと対応し、また、電力会社という可能性も考えた上で、そういう意味で随契に戻したということで、社会変化を適切に受けて対応しておるという意味では、ちょっとそれが1年の間に起こってしまったので、ころころ変わっているんじゃないかというふうなご批判もいただいておるんですけど、それは、逆に言えば、社会変化に速やかに対応し続けているということでは、私自身は職員の動きを評価しておるところでございます。 108 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。契約検査に関して他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 109 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、他の項目でございますか。              (「なし」との声あり) 110 ◯樋口清士委員長 では、次の目に移ります。  目2、職員研修費について質疑等ございますか。中浦委員。 111 ◯中浦新悟委員 これはまた古い話から始めさせていただくんですけども、ちょっとすみません、条例名も忘れてしまったんですけども、随分前に、職員さんがどこか大学へ行ったりとか、様々な形でスキルアップするために、休業をとって是非行ってくださいというような条例改正なのかな、をしたような記憶があります。すみません、僕がうまいこと説明できないんで何の条例やったか、まず、説明してもらっていいですか。 112 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 113 ◯鍬田明年人事課長 今、委員がおっしゃられるのが二つあるかと思います。修学部分休業制度に関する条例と、それから自己啓発等休業制度に関する条例で、両方の条例とも平成26年の11月に施行しております。  冒頭に申し上げました修学部分休業制度につきましては、対象が大学等における修学であり、部分休業ということが限定的になっております。それから、自己啓発等休業制度につきましては、対象が大学等における修学若しくは国際貢献活動、これも認めておりまして、こちらの方の条例に係る分につきましては完全に休業するというような条例のつくりになっております。以上でございます。 114 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 115 ◯中浦新悟委員 この制度をつくって、例えばここは29年度決算なので、29年度、どういった実績があったのか、ちょっとまず教えてもらっていいですか。 116 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 117 ◯鍬田明年人事課長 金額で出てきている部分ではないんですが、実績といたしましては、2番目の方の自己啓発等休業制度を利用されて、お二人の方がそれぞれ自己啓発で休業をされていました。それが29年度の状況でございます。 118 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 119 ◯中浦新悟委員 大学へ行く方のやつはなかったということですか。 120 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 121 ◯鍬田明年人事課長 修学部分休業制度、大学へ行く方につきましては実績はございませんでした。 122 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 123 ◯中浦新悟委員 26年度、ルールをつくって、今に至るまでどういう活用があったのか、それぞれその実績というのを教えてもらっていいですか。 124 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。 125 ◯鍬田明年人事課長 修学部分休業制度につきましては、残念ながら実績は今までないというような形になってございます。自己啓発等休業制度につきましては、先ほど、29年度に関しましてはお二人が利用されていたというふうに申し上げましたが、お一人の方が28年度から2年間、それから、29年度から2年間、それぞれ保育士の方と事務職の方ですが、ご利用があるというような形でございます。 126 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 127 ◯中浦新悟委員 思った以上に実績がなくてちょっと驚いているぐらいなんですけども、これもまた、せっかくつくったルールで、もっと職員さんにはスキルアップしていただきたいですし、様々な形で研修も積んでいただきたい。他の研修メニューというのは市としても様々考えていらっしゃるのは分かります。でも、これもまた26年度、しっかりと立ち上げて、生駒市のためにやってほしいということで立ち上げたルールなんです。別に、肩たたいて「あんた、行ってこい」とかいうものでもないかもしれないんですけども、しっかりと、こんなものがあるんだよというのをもう一度改めて職員さんにも知っていただきたいですし、その啓発もしていただきたい。大学へ行く人はまだゼロですというのも、まあ、そんなもんなのかなという気もするんですけどもね、せっかくある枠。ほんで、今、職員さんはかなり少ない中で、ぎりぎりの中で一生懸命に仕事してもらっているので、あったらあったで、みんなが「行ってきます」と言われても困るので、やっぱりそういったことも含めて、しっかりと管理しながら、トータル的に現状の職場が滞りないような形ででもスキルアップするように、再度、思い出したように、申し訳ないですけども、このルールも活用するようお願いしたいなというふうには思います。もう使わないのだったら、いっそやめますというふうに条例改正を出してください。せっかくあって、使っていないのであったらね。あるんだったら、やっぱりもっと活用していただきたい。以上です。 128 ◯樋口清士委員長 増田公室長。 129 ◯増田剛一市長公室長 使わない制度は要らないんじゃないかというようなご意見もございましたけれども、やはり働き方がいろいろ多様化する中で、職員の方にもいろいろな選択肢があるということが職員のスキルアップにも当然つながりますので、そこは、利用そのもの、先ほどの自転車の件もそうですけれども、やはり行動と言うか、生活を変えるというのはなかなかやっぱり難しいと思うんですよね。特にその中で、そういう自己啓発的なもので、長期間、職場を離れて、改めて自分のスキルアップのために大学にもう一度入り直して、また、その学んだことを職場で生かすという職員、当然、増える方がいいですけれども、2人は少ないんじゃないかというところは、2人はすごく勇気のある職員だなというふうに私は思います。ですので、そういう形で、制度そのものをしっかり運用していくという部分では、私どもは啓発に努めたいというふうに思います。 130 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 131 ◯中浦新悟委員 この制度を使うのに勇気が要るようなのでは駄目なんですよね。勇気なくても、気軽に使えとは言わんまでも、もっと使いやすい環境をつくっていくというのも大事ですよね。今の現状において、職員さんはこれをしたくてもできない、そんなことにはなっていないかとか、そういったことをしっかりと管理しているのか、公室や人事課やとは思うんですよ。職場の空気というのを、今、るるこんなのがあるよというのを啓発するのも大事やし、使いやすい環境をつくるためにどうしていこうか。そのために、今聞いた数字、0人と2人しかまだ実績としてはないんだということをしっかりと考えて、じゃ、どうしていったらいいんだろうというのをしっかりとまた検討して、今後も続けていくのであったらやっていただきたいと。そういったことです。 132 ◯樋口清士委員長 この件に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 133 ◯樋口清士委員長 なければ、職員研修全般について他に質疑等ございますか。下村委員。 134 ◯下村晴意委員 ここでなじむのかどうか分からないんですけれども、女性の管理職になる意欲がなかなかできないということで、女性が何人か集まって、何か会合を取りながら、女性の社会進出じゃないけれども、何かやっていたような記憶があるんですけれども、今はそれはやっておられますか。 135 ◯樋口清士委員長 鍬田課長。
    136 ◯鍬田明年人事課長 直近の30年度の動きといたしまして、恐らく、今、委員がおっしゃられるのはJump Up女性会のことだと思うんですが、それに関しては、恐れ入ります、30年度以前に提言の方をいただいたので、30年度につきましては、実際、動いておりません。以前に提言をいただいて、役目的には終わったというような実際的な内容でございます。  ただ、それをベースにして、これから特定事業主行動計画というものがございますので、そういったものに関しましては女性の意見が入るような形で、今年度、実はちょっと模様替えをして、その会を発展昇華させようということで、今のところ、検討している最中でございます。以上でございます。 137 ◯樋口清士委員長 下村委員。 138 ◯下村晴意委員 次の予算になるので多くは申し上げませんけれども、やはり職員の中で女性が少ないとは思うんですけれども、いろんな見方、考え方がある中で、女性の特質というのはすごく大事にすべきだというふうに思っていますし、実力のある方もいらっしゃると思いますので、そこはしっかりと見ていただいて、男性もそうですけれども、能力をしっかりと伸ばしながら、職員全体の考えも充実させて、女性に関してはしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので。意見だけ。 139 ◯樋口清士委員長 じゃ、今の件で、他、関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 140 ◯樋口清士委員長 そしたら、研修費で他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 141 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3の文書費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 142 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に参ります。  目4の広報広聴費について質疑等はございませんか。神山委員。 143 ◯神山聡委員 70ページの4にあるシネアド放映についてなんですけど、PR映画の委託料のところで上映委託料287万円ということなんですが、これまでに使ってきている事業費というのはどれぐらいになるんでしょうか。 144 ◯樋口清士委員長 市川課長。 145 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 シネアドにつきましては平成27年度から、実際、行わせていただいております。平成28年度は、国庫負担ということで加速化交付金を使ってということだったんですけども、857万5,200円、それから、28年度が295万7,040円、29年度が286万9,560円というふうになってございます。 146 ◯樋口清士委員長 神山委員。 147 ◯神山聡委員 これも効果と言うのか、成果がなかなか見えない事業で、継続性について判断するのが難しいんですけども、年数的にそろそろ何らか効果が表れてきてほしいところなんですが、例えばその検証というようなことは現在やっているんでしょうか。 148 ◯樋口清士委員長 市川課長。 149 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 まず、本事業なんですけれども、これは転入を促進するということをもって、転入者が一番多い大阪の方の住民の方に生駒がやはり暮らしやすいまちでありますということを知っていただくというところをまず目的にしております。それで言いますと、27、28、29で大体120万人以上が視聴していただいております。現在も6月の末から今週の木曜日までなんですけれども、視聴していただいております。ですから、それだけの人数に見ていただいているということですので、認知ということで言うと、一定の効果はあるのかなと思っております。  それから、じゃ、住宅地としてのイメージをちゃんと持っていただけているのかというところなんですけども、昨年、ウェブ調査をさせていただきまして、生駒市のことを余り知らない、分からない、あるいはイメージが悪いという方をスクリーニングしまして調査させていただきました。その中で、一応、そのCMを1分間見ていただいた後の効果と言うか、それを検証をさせていただいたんですけれども、やはり子育てがしやすいまちやなというふうな感想を持っていただける、安心で暮らせるまちやなと、いわゆるいいイメージを持っていただくというのが7割ぐらいになりましたので、見ていただければ、かなりの方が、やはり生駒市というのを住宅地として新たに認知していただけるのではないかなと思っております。 150 ◯樋口清士委員長 神山委員。 151 ◯神山聡委員 好感を持っている方が7割というようなことで検証を行っているというお答えだと思うんですけど、実際に転入をされてこられている方々に対して、シネアドを見たことがあるのかというようなこととか、見たのであれば、転入を考える上で役立っているのかというようなことを調査していくと、継続を判断する上で、もうちょっとしっかりした検証となると思うんですけども、そういうようなことは考えられませんでしょうか。 152 ◯樋口清士委員長 市川課長。 153 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 それも転入者アンケートというのを3月の半ばから4月の半ばに、大体28、29、30とさせていただいております。その中で、転入時期なのでサンプル数がかなり、一番多いときでも140ほど、少ないときで言うと七、八十というところでかなり少ないですので、それが全てではないと思うんですけれども、割合で言いますと、28年度が2.9%、29年度が0.7%、30年度が5.2%という数字は一応出ておるんですけれども、当然、この数字を全てと言うわけではないんですけども、一定、見ておられる方もおいでになるのかなという程度ではあります。ただ、CMを1本見て家を買うというわけではないですので、やはりそこは交通の便であるとか利便性であるとか、同じ調査で、どうして生駒を選ばれたのですかというような調査もさせていただいていて、その中で、やはりいろんな交通の利便性であるとか、生活がしやすいというようなところも見ておられます。やはりそういうところが重要視されていると思いますので、CMは入り口ということで捉えさせていただいております。 154 ◯樋口清士委員長 神山委員。 155 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、転入者を増やしていくというようなことで継続していくという考えであるのかなと思うんですけど、シネアド放映ということに限定していくと、ターゲットがだんだん重複していくのかなということも考えられるんですけど、新しいターゲットへのプロモーションということで、例えば大阪の民放のCMとか、そういう違うターゲットへの展開ということは、今、考えてられないんでしょうか。 156 ◯樋口清士委員長 市川課長。 157 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 CMということになりますと、見積りをとったわけじゃないんですけども、大体15秒CMというのが一般的になります。大阪の民放局ということになりますと、近畿全般、2,000万人ほどが視聴の対象になると思うんですけども、1本で大体15万から25万ということになります。例えば10本流させていただくと150万とか、20本で300万という単位になりますので、予算的なことも考えるとちょっと確実性がないのかなと。それと、一番大きいのが、15秒の中で、その少ない秒数の中でどういうふうに生駒市をいい住宅地やなと思っていただけるかというのはかなり難しゅうございます。ですから、そういう面でいっても、CMということで言うと、費用とか内容とかいうところから、今のところは考えてございません。 158 ◯樋口清士委員長 神山委員。 159 ◯神山聡委員 例えばなんですけど、ユーチューブというのでCMを流せるんですけど、これに関しては何本放映するのに幾らというような設定がないんです。再生されたとしても最後まで見られなかったものは料金の発生もしないし、ターゲット層の絞り込みとか費用の設定というのもできるので、そういう無駄のないCMという展開もあると思うので、いろんな広報媒体というところを調査していただいて、視野の広い広報事業ということを進めていただきたいと思います。以上です。 160 ◯樋口清士委員長 シネアドに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 161 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。神山委員。 162 ◯神山聡委員 5番のSUN FESTAのところなんですが、1万2,000人の来場者の内訳、市内の方と市外の方の数を教えてもらえますでしょうか。 163 ◯樋口清士委員長 市川課長。 164 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 当日来場された方300人にアンケート調査をさせていただいております。それで言いますと、市内の方が大体40%半ばぐらい、あと半分少しが市外の方というふうな形になっております。 165 ◯樋口清士委員長 神山委員。 166 ◯神山聡委員 このSUN FESTAも市内の方に向けては定住の促進で、市外の方には転入の促進ということを狙っている事業というふうに思っているんですけども、市内の方であれば、住み続けたいというところの調査を行っていくとか、市外の方は、特に住んでみたいというふうな印象を持っているのかというようなことも、そういうところではアンケートとかをとれるのかなと思うんですが、その点は行っていないということでしょうか。 167 ◯樋口清士委員長 市川課長。 168 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 来場者向けのアンケート、先ほど申しましたように300人とらせていただいております。どういうものを聞いているのかと言うと、年齢とか、あと、会場の雰囲気はどうでしたかとか、イベントの内容はどうですかとか、総合的な感想とか、印象はどうでしたかというようなものを聞いております。29年度、去年の中身で言いますと、やはり会場の雰囲気とかについては「満足」「ほぼ満足」合わせて9割の方が満足していただいております。イベントの内容につきましても83%、8割以上の方が満足していただいておると。総合的な感想も8割を超える方がいいねと言っていただいている状況で、生駒に対する印象もよくなったということを7割の方が持っていただいておりますので、一定の役割はあると。かなりいい役割を担っているんじゃないかなと考えております。 169 ◯樋口清士委員長 神山委員。 170 ◯神山聡委員 その事業の狙い、転入の促進という部分で、アンケートということは実施していく必要があるのかなと思うんですけども、今のところはイベントの印象というようなアンケートになっているような気がするんですね。対象を300人に限っているというところもちょっと気になるんですが、来られている方で市外の方の意見というのは、ふだんはなかなかもらえない、集めることができにくい意見なので、そういうものを集めていくということをもう少し重要に考えてもらいたいと思うんですけど、その点はいかがでしょうか。 171 ◯樋口清士委員長 市川課長。 172 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 一応、アンケートですので、一定の数ということは必要かと思っています。どれぐらいの数を集めればいいのかということなんですけれども、一応、300ということについては一定の評価はできるとは思っております。他のアンケート調査でもっと大きい部分もあるんですけれども、統計上、300から500ということは一定の結果が出るのかなと。  先ほど申し上げてなかったんですけども、一応、市外の方が多いということでもございますし、30代の方が多くそういうふうに答えていただいているということもあります。自由意見を書いていただくようなところでも、やはりよかったとか、生駒ってこんなところやということを初めて知ったみたいな方で、やはり「いいまちですね」とおっしゃっておられる方もかなり多いです。SNSとかで発信していただいた方も多うございましたので、そういう意味で言うと、このアンケート調査自体は、今のところ、継続してやっていきたいなとは思っております。 173 ◯樋口清士委員長 神山委員。 174 ◯神山聡委員 市の魅力を発信する、魅力体感のイベントというところなので、来場されている市外の方、住所を教えてくれる方もいると思うんですけど、そういう方に対して次年度のSUN FESTAの案内とか生駒のいろんなイベントを教えていくというようなことも考えられるかなと思うんですが、そういうことはやってないのか。 175 ◯樋口清士委員長 市川課長。 176 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 来場者の方のご住所とかを集めるということはしておりませんし、個人情報の収集になりますので、今のところ、そういうことはする予定はございません。  その代わり、SNSとかフェイスブックで、ターゲットに向けて、大阪市内であるとか東部大阪の方でありますとか、30代、40代、いわゆる子育て層の方に向けてSNSでの広告をさせていただいております。 177 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 178 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 179 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目5、財産管理費について質疑等ございませんか。松本委員。 180 ◯松本守夫委員 71ページの基金管理費でありますけども、この一番下に(貸付金10億4,000万を含む)とあります。これは減債基金、病院事業会計への貸付けやと思うんですけども、28年度は3億6,000万ありました。ということは、残り6億8,000万が当該年の29年度に貸し付けたと。こういうことですね。 181 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 182 ◯岡田敬財政経営課長 おっしゃるとおりでございます。 183 ◯樋口清士委員長 松本委員。 184 ◯松本守夫委員 2年間で10億やと。あと、どのような計画と言いますか、貸付けの予定と言いますか、条件と言いますか、どういうふうになっていますでしょうか。 185 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 186 ◯岡田敬財政経営課長 病院事業計画がございまして、それによりますと、減債基金からの貸付けは総額で34億円を予定しております。今、もう10億4,000万円貸し付けておりますので、後23億8,000万円を平成30年度から35年度の間で貸していくという計画になっております。 187 ◯樋口清士委員長 松本委員。 188 ◯松本守夫委員 そうすると、35年度以降に返済される、こういうことでしょうかね。 189 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 190 ◯岡田敬財政経営課長 償還は37年度からという計画になっております。 191 ◯樋口清士委員長 松本委員。 192 ◯松本守夫委員 ということは10年ということですか。 193 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 194 ◯岡田敬財政経営課長 10年と言いますのは償還の期間でございますか。 195 ◯松本守夫委員 償還。 196 ◯岡田敬財政経営課長 10年間で返していただけるということになっております。 197 ◯樋口清士委員長 松本委員。 198 ◯松本守夫委員 そうすると、例えば29年度は6億8,000万やと。10年後にそれを返済じゃないんですか。 199 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 200 ◯岡田敬財政経営課長 35年度までに34億円をお貸しします。37年度から10年間でお返ししていただくということでございます。 201 ◯樋口清士委員長 松本委員。 202 ◯松本守夫委員 そうすると、大体34億とおっしゃいました。10年で返済は1年間どのぐらいというふうな予定でしょうかね。3億4,000万ですかね。 203 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 204 ◯岡田敬財政経営課長 実はこれ、減債基金だけじゃなくて、もう既に北部地域整備基金であるとか応急診療基金からもお貸ししている分がございます。それ全部を足しますと約38億円になるわけでございますけれども、年ごとに若干、返す額というのは均等ではございません。 205 ◯樋口清士委員長 松本委員。 206 ◯松本守夫委員 分かりました。ということは、今の北部というのも、1億1,000万でしたかね、それも返済予定がもうじき来る、こういうことですか。 207 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 208 ◯岡田敬財政経営課長 37年度以降に返済いただくという計画になっております。 209 ◯樋口清士委員長 松本委員。 210 ◯松本守夫委員 かなりの額もお貸しして、また返ってくるということで、いわゆる病院事業を注視しないかんと思いますけども、減債基金の条例を見ていますと、病院事業以外にも、例えば土地開発公社にも貸すことができるというふうに書いてあるんですけど、土地開発公社には、今のところ、そういう動きはないということでよろしいですか。 211 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 212 ◯岡田敬財政経営課長 おっしゃるとおりでございます。 213 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 214 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございませんか。神山委員。 215 ◯神山聡委員 車両管理費のところで、72ページ、備品購入費の方なんですが、28年度に一般質問でドライブレコーダーの設置というのを要望させていただいていたんですけれども、備品購入費のところにはドライブレコーダーというのは含まれているのか、あるんでしょうか。 216 ◯樋口清士委員長 西田課長。 217 ◯西田幸彦総務課長 備品購入費の公用車につきましては、全額、ドライブレコーダーの設置費用となっております。29年度につきましては公用車の購入を控えまして、ドライブレコーダーの設置を優先しましたので、予算の歳出が公用車となっている関係上、備考欄には公用車となっておりますけども、全額、ドライブレコーダーの購入・設置費用となっております。 218 ◯樋口清士委員長 神山委員。 219 ◯神山聡委員 じゃ、203万円がドライブレコーダーの設置費ということだと思うんですが、どんな車両に対して何台ぐらい設置をされているんですか。 220 ◯樋口清士委員長 西田課長。
    221 ◯西田幸彦総務課長 この203万円につきましては市が管理する99台分の費用となっております。あと、水道分、消防分を合わせまして、29年度につきましては合計164台の公用車に設置が完了しております。 222 ◯樋口清士委員長 神山委員。 223 ◯神山聡委員 ドライブレコーダーの設置は、公用車の事故の際の責任の明確化とか防犯力を上げるという効果があるので非常に有り難いことなんですけども、設置したこと自体をPRしていくということも犯罪の抑止力にもつながりますし、そういったPRという展開は考えてはいないでしょうか。 224 ◯樋口清士委員長 西田課長。 225 ◯西田幸彦総務課長 PRと申しますか、ドライブレコーダー自体が通行人の方を撮影したり、場合によったら現場、民家の近くを撮影するということで個人情報も含まれる部分になりますので、PRと言いますか、取扱いは、やっぱり厳格に行っております。 226 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。では、この件について他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 227 ◯樋口清士委員長 では、他の項目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 228 ◯樋口清士委員長 では、次の目に移ります。  目6、企画費について質疑等はございませんか。松本委員。 229 ◯松本守夫委員 市政顧問についてお伺いしたいんですけども、29年度のいわゆる状況ですね、どういう活動をされたかということをちょっと簡単にお願いします。 230 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 231 ◯坂谷操秘書企画課長 市政顧問におかれましては、平成28年度に続きまして、市民みんなで創る音楽祭のプロポーザル委員でございますとか、生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議へのご出席、新規・主要ヒアリングへのご出席をいただき、それぞれの場でのご教示をいただいたり、顧問のネットワークのご紹介、また、管理職を対象としたゼミ形式の職員研修をご担当いただきました。 232 ◯樋口清士委員長 松本委員。 233 ◯松本守夫委員 その成果というのはなかなか難しいと思うんですけども、今お聞きしますと、いろいろ人事関係の部分とかが多いと思うんですけども、当初、市政顧問さんの得意とするところは、いわゆる教育、文化、それから経済と、この三つやったというふうなことをおっしゃったと思うんですけども、経済問題でいろんなことがあるんでしょうか。何かお聞きしたいとかいうふうな現状はないでしょうかね。 234 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 235 ◯坂谷操秘書企画課長 先ほど答弁させていただきましたまち・ひと・しごと創生総合戦略会議というのは、正に地方で仕事をつくって雇用を増やしていくということ、人口減少に対応するという計画になっておりますので、そこでもご意見を頂いております。 236 ◯樋口清士委員長 松本委員。 237 ◯松本守夫委員 そしたら、その成果と言いますか、どういうご意見を聞いて、実際に効果があったのかどうかというふうな評価はされているんでしょうかね。 238 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 239 ◯坂谷操秘書企画課長 会議の中では、それぞれ懇話会形式で会議をさせていただいて、産官学金労言のそれぞれのお立場の委員の方が来られています。そこで顧問としても専門的なご意見を頂くことで、相互作用的に成果を出していただいているのかなと。また、計画につきましては、検証報告の中で顧問の意見も反映させていただいて、報告書を出させていただくということになっております。 240 ◯樋口清士委員長 松本委員。 241 ◯松本守夫委員 何か会議で意見を交換するとかいうふうなことが主なことだと思うんですけども、いこま市民パワー株式会社について何かお願いされたことはあるでしょうか。 242 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 243 ◯石畑欽一地域活力創生部長 現段階で顧問に何かアドバイスというのは頂いておりません。 244 ◯樋口清士委員長 松本委員。 245 ◯松本守夫委員 いこま市民パワーは、この間、出ました成績と言いますか、業績を見ますと、売上げの予算対比が83.3%と非常に悪いんですね。そういうことで、何で悪いのやろうなといろいろ考えてみますと、やっぱり売る商品、いわゆる電気がどうなのか、あるいは、その販売方法がどうなのかというふうなことが大きな要素やと思います。そうすると、販売方法については。(発言する者あり) 246 ◯樋口清士委員長 続けてください。 247 ◯松本守夫委員 そんなことで、販売方法については、市政顧問さんの今までの経歴から見ますと、いわゆる生保レディーですかね、そういうふうなものを束ねてやってこられたということの、そういうノウハウを販売方法としてうまいこと使うようなことができるのと違うかなと。売上げが上がらないというのは、やはり営業力がないというふうなことと思いますので、そういうところの力をお借りするということが必要じゃないかという意味で、お願いしていないのかということを聞いたわけですけども、一遍また相談と言いますか、いろいろ検討していただきたいなというふうに思います。以上です。 248 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。市政顧問について他に質疑等ございますか。中浦委員。 249 ◯中浦新悟委員 あえて確認させてほしいんですけど、市政顧問さんに何を質問して何を質問しないのかとか、相談に乗ってもらうのとか、そういったルールというのは定めてないんですか。先ほど新規・主要施策に関してと言ってたんですけども、市民パワーって、これは新規・主要施策ですよね。その中でもかなり主要な方やと思うんですよ。でも、それは相談してませんと言うので、一体どういう基準に基づいて相談するしないというのを決めていらっしゃるのかというのを教えてもらえますか。 250 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 251 ◯坂谷操秘書企画課長 市政顧問につきましては、市政顧問設置規則第2条の職務の中で、市長からの求めに応じ、市政に関する事項について助言その他の支援を行うものということでしております。具体的には、まず、年間スケジュールを市長と協議をさせていただく中で顧問の活動を決めさせていただいています。新規・主要ヒアリングにつきましては、その場で顧問が何か意見をおっしゃられるというよりも、まずは市政状況を顧問が調査される、情報収集をされる場として捉えています。その中で、顧問の方からこういうネットワークがあるのでということで紹介をいただいたりということでつながったりということはありますけれども、今おっしゃられた件につきましては、先ほど部長が答弁させていただいたとおり、具体的な動きはございません。 252 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 253 ◯中浦新悟委員 市長が相談したいと思うことと、市政顧問が関心を持ったことに関して相談に乗ってもらう、そういう理解ですか。すんません、ざくっと僕はそう聞こえたんですけど。 254 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 255 ◯坂谷操秘書企画課長 市政顧問が興味を持たれたと言うよりかは、まずは担当課の方のニーズを聞かれて、ご提案をいただくという形になっています。 256 ◯樋口清士委員長 山本副市長。 257 ◯山本昇副市長 市政顧問が情報収集するというのは、それは生駒市の情勢をよく知ってもらうためのものなんですよね。それで、基本的に、一応、市政顧問がいつ来られるということは職員に周知していますので、各課の方で必要な状況で、市政顧問に相談したいということがあれば、その都度その都度、市政顧問と協議していただいて、相談に乗ってもらっているということでございますので、非常に有効に頑張っていただいているというふうに思っております。 258 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 259 ◯中浦新悟委員 そういうやり方なんだったら、生駒市が抱える課題、やっていることというので、市政顧問のキャリアを見ると、その人脈を見ると、やはりかなり相談したい内容というのは、各課、様々あろうかと思うんです。毎度毎度、込んで込んで仕方がないとか、そういう状態になるんですかね。「市政顧問、ちょっと時間とってください」とか、そんな状態になっているんですかね。 260 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 261 ◯坂谷操秘書企画課長 一月二、三日のご勤務で、毎回、お越しになられたら二、三時間ということでなっているんですけれども、基本的にスケジュールはぐっと埋まっている状態です。 262 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 263 ◯中浦新悟委員 また改めて、どういった相談を受けているのかというのは、資料請求したら、また出してもらえたりするんですよね。 264 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 265 ◯坂谷操秘書企画課長 スケジュール管理の方は担当課の方でさせていただいていますけれども、それぞれの会議体でのご発言等については、その会議の定めによって記録、公表などをしているということになります。 266 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 267 ◯中浦新悟委員 また確認させていただきます。 268 ◯樋口清士委員長 市政顧問については他に質疑等ございませんね。              (「なし」との声あり) 269 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。神山委員。 270 ◯神山聡委員 将来計画策定事業費の中で29年度市民満足度調査の実施をされているんですけれども、節13、委託料の方で市民満足度調査委託料298万円というのがあって、前回の調査委託料は419万円だったんですね。100万円以上、委託料が減っているというのは、調査対象が減ったとか、何らか理由があるんでしょうか。 271 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 272 ◯坂谷操秘書企画課長 平成27年度、前回、市民満足度調査を実施させていただきました。そのときから仕様の変更はございませんが、業者選定の方法として、27年度は地方版総合戦略の策定業務と一括してのプロポーザルでございました。29年度は一般競争入札でございまして、この金額となっております。 273 ◯樋口清士委員長 神山委員。 274 ◯神山聡委員 選ぶ対象というのは層化無作為抽出というので3,000人を選ぶ。1,600人ほどの有効回答があるということなんですけども、この12万人都市の人口の中で統計をとっていく対象人数というのはどの程度が適切なんでしょうか。 275 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 276 ◯坂谷操秘書企画課長 満足度調査の5ページのところに調査の精度ということで記載をさせていただいておりますが、今回の18歳以上の市民の方は母集団として9万9,451人いらっしゃいました。この人数を母集団として調査を行う際、統計結果の信頼度を95%、誤差範囲をプラスマイナス5%とした場合には、サンプル数は383となっております。 277 ◯樋口清士委員長 神山委員。 278 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、有効回答数というのは前回に比べてどうなんですか、増えている状態なんでしょうか。 279 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 280 ◯坂谷操秘書企画課長 前回、27年度のときは1,580件が有効回答数でございました。 281 ◯樋口清士委員長 神山委員。 282 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、調査対象の年齢層なんですけども、60代、70代が48.5%で回答の半数になっているんですね。一番多いのが70代25.9%、10代に関しては1.3%しかなくて、これ、人数にすると70代は434人で10代は16人ということになるんです。年齢層の人数格差が大きいままで統計をとっていくというところがちょっと疑問に感じるんですけど、60代、70代の回答で定住していこうと考える回答が多いのは当然だと思いますし、あと、定住促進を促したい年齢層に向けた有益な情報というのが得にくいのかなというようなことを考えるんですけれども、6次計画とか各施策にとって有効じゃないような、そういう調査になり得ないのかというところを心配するんですが、その点はいかがでしょうか。 283 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 284 ◯坂谷操秘書企画課長 市民満足度調査というのは平成22年からさせていただいているんですけれども、第5次総合計画の進捗管理を行うに当たり、市民の皆様のご意見や取組の経年変化を見させていただくこと目的に実施しています。実際には、調査結果を指標やKPIに掲げております計画は総合計画や総合戦略となっておりまして、その中で特定の年齢層の調査結果を用いているのは、総合戦略の基本目標にございます子育て層の住みやすさの満足度となっております。主立った設問におきましては、地域や年齢層別の集計は行って、必要に応じて活用できるようにはしております。  市民満足度調査では、あくまでも年齢別というのは参考として集計を行っております。今ご指摘いただいたとおり、活用の際にはサンプル数の隔たりというのは注意しながら行っていかないといけないなとは思っております。 285 ◯樋口清士委員長 神山委員。 286 ◯神山聡委員 地域別というところもあると思うんですけど、例えば人口の少ない地域だと、10代とかが二、三人ぐらいしか抽出されていないというようなこともあるということでしょうか。 287 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 288 ◯坂谷操秘書企画課長 どうしても属性ごとのクロス集計を行っていきますと、サンプル数が少なくなってしまいます。この満足度調査でも、地域ごとの集計、年齢層ごとの集計というのは行っておりますが、地域別と年齢層をクロス集計すると、どうしても数が減ってしまいますので、その集計は行っていません。 289 ◯樋口清士委員長 神山委員。 290 ◯神山聡委員 地域別で見ていると、人数の少ない年齢層に対して市の計画・施策に反映するというところで、統計として大丈夫なのかというところをちょっと心配したんですけど、そこはいかがでしょうか。 291 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 292 ◯坂谷操秘書企画課長 先ほど答弁させていただいたとおり、人数が少なくてサンプル数の少ないところの設問というのは、実際には計画には使いづらいというふうに考えています。 293 ◯樋口清士委員長 神山委員。 294 ◯神山聡委員 分かりました。  最後に、2年ごとの満足度調査ということなんですけど、今後もまた2年ごとにやっていくような計画でしょうか。 295 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 296 ◯坂谷操秘書企画課長 現在策定しております第6次総合計画の検証方法につきましては、ちょうど来年度、検討したいと考えています。その中で市民満足度調査の在り方、調査項目や集計方法についても考えていきたいと思っておりまして、実施時期につきましては第6次総合計画の1年目が終わりました平成32年度に実施はさせていただきたいなと予定しております。 297 ◯樋口清士委員長 神山委員。 298 ◯神山聡委員 中身の方で、市民の意向が市政へ反映されていると考えている方が4割いて、反面、反映されていないという回答が3割だったんですけれども、反映させるために強化すべき取組として、意見募集の機会を充実するという課題がこの中で挙げられているんですけど、本市の各公共施設でききみみポストというのが設置されていたんですけども、それが今は見当たらないんですけど、このききみみポストというのはもうやめているんでしょうか。 299 ◯樋口清士委員長 小林課長。 300 ◯小林弘幸広報広聴課長 ききみみポストは市政への市民の参加を促し、市民と行政の協働のまちづくりを進めるために平成7年に導入したものです。備え付けの用紙にご意見、ご要望を記入して投函していただきますと、市で月2回、回収して、回答を希望されるものについては文書やメールで回答するものです。これにつきましては市内35箇所に設置しておりましたが、今年の3月末をもって廃止をいたしております。  廃止の理由といたしましては、近年、投函数が年々減少傾向にありまして、平成21年度に525件ございましたが、平成28年度には225件、29年度には171件と半数以下に減少してきたこと、また、投函の内容につきましても、回答を希望されるものが平成28年度では35件、29年度では28件と減ってきております。全体の大体15%程度になってきております。また、内容につきまして、その設置している当該施設に対する要望が全体の大体3分の1で、また、内容の不明瞭なもの、内容がちょっと読み取れないようなものが約2割を占めております。このようなことから、本来の目的から外れてきていると判断させていただきました。  また、市民の皆様からのご意見については、各課の窓口や電話での相談に対しまして丁寧に対応させていただいておりますし、市のホームページからメールによる問合せフォームもご利用できるようにご用意させてもらっております。また、市民の声を市政に反映させる方法としましては。(発言する者あり)よろしいですか。アンケート調査であるとかワークショップも各課で定着してきておりますので、以上の理由で廃止をさせていただいております。ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。 301 ◯樋口清士委員長 すみません、神山委員、ききみみポストとか、これは広報広聴の話になって、別の費目になってまいりますので、そこは理解した上での質問にしてください。 302 ◯神山聡委員 分かりました。じゃ、結構です。 303 ◯樋口清士委員長 他にこの件についてございませんか。              (「なし」との声あり) 304 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 305 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目7、公平委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 306 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。
     目8、市民活動費について質疑等はございませんか。沢田委員。 307 ◯沢田かおる委員 決算書の74ページ、施策の成果等の2番目、マイサポいこまについてお聞きいたします。75ページの市民活動団体支援補助金332万2,651円のところです。  こちらなんですけれども、28年度は届出合計が5,344人、そして、29年度が9,129人。かなり増えております。パーセントとしては、届け出率は28年度が5.38%、そして29年度が9.18%、かなり増えているんですけれども、どのような取組をされた結果、このように届出者数が増えたんでしょうか。 308 ◯樋口清士委員長 後藤所長。 309 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 届出が増えたことにつきましては、毎年、広報いこまちと一緒にお送りさせていただいている紹介冊子を見直しさせていただきまして、デザイン性の向上でありますとか、ミシン線を入れて、切り取って届出しやすいような、そういった配慮をしまして紹介冊子を見直しさせていただいたこと、それから、PRを強化させていただいたことになります。もちろん紹介冊子もPRなんですが、広報と同封してもなかなか見ていただけないというようなことがやはりありますので、町なかですとかいろんな公共施設に職員が出向きまして、出前で受付をするなど、そういった活動であるとか、団体様自身にもチラシを持っていただいて啓発活動をしていただくとか、そういったことをしていただいたことによる結果だと思っております。 310 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 311 ◯沢田かおる委員 団体さんとか、あと、個別に、ららポートを利用している団体さんに直接、PRされたということもございますか。 312 ◯樋口清士委員長 後藤所長。 313 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 おっしゃっていただいているとおりです。 314 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 315 ◯沢田かおる委員 届出数、すごく増えまして、マイサポいこまの制度自体もかなり皆さんに広がっていったと思います。その辺、職員さんの努力、すごいな、よく頑張ってくださっているなと、私も、ららポートを利用させていただいたときに非常にその努力を感じました。本当にありがとうございます。  そちらの方なんですけれども、ちょっと一つ気になったのが、29年度の方、支援希望額を5万円以下で希望されている団体さんが25団体中4団体あるんですね。マイサポいこまの制度で、支援金の交付を受けようとする年度に生駒市から支援対象事業に係る別の補助金の交付を受けていないことというふうな理由と、あともう一つ、支援対象に係る対象経費の2分の1以内で、かつ50万円を上限としますとあります。自己資本と言うか、体力のない団体さん、そして、事業費の半分を集めるのがしんどい団体さん、こういった団体さんがちょっとマイサポ事業に手を挙げるのをためらっているんじゃないかなと思うんですけれども、その辺りはどうでしょうか。 316 ◯樋口清士委員長 後藤所長。 317 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 まず、マイサポいこまの支援金の対象経費に対して2分の1補助ということに関しましては、生駒市の方で平成20年10月に策定されました生駒市補助金制度に関する指針に基づきまして2分の1というふうにさせていただいております。それに伴いまして、先ほどおっしゃいました、市からこの事業に対して別の補助が出ていないことという、その規定に関しましても、やはり2分の1助成の支援ということをさせていただいているのに、別に市で助成金をもらっているということになりましたら、指針とは合わない、2分の1を超える助成が市からされるということで、そういったことから、市から別の補助金をもらっていないことというような、そういった条件となっております。 318 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 319 ◯沢田かおる委員 指針に基づいてということは分かるんですけれども、ただ、自己資金を集めるのがかなりしんどい団体さん、なかなかこちらは応募するのが難しくなってはおります。ららポートさんの方でも、ららまつり、そして健康フェスティバルで団体さん自身がバザーで資金を稼いだりとか、そういった取組もされていると思いますので、初めから事業費の半分を調達するのは難しいわと思われている団体さんにも、こういった方法がありますよというふうに、また丁寧にアピールの方をしていただきたいなと思っております。  本当に、参加団体が増えていくのを、少額でも、そして、少しでもこの制度を利用して活動が増えていく、団体が増えていくことを祈っております。以上です。 320 ◯樋口清士委員長 マイサポに関して他に質疑等ございますか。中浦委員。 321 ◯中浦新悟委員 この制度に関して、この場だけじゃなくて様々なところで、委員会の場で課題が挙げられてきています。例えば自立に向けてどうするねん、制度と言いますか、使い勝手が悪いルールが見えていたりと。そういった部分を様々、議会の方から意見をさせてもらっていたと思うんですけども、29年度においてはどういった対策をとったのかということをまずは教えていただけますか。 322 ◯樋口清士委員長 後藤所長。 323 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 29年度につきましては、28年度の審査会の方で、より申請がしやすいようにということで様式の見直しを行いまして、29年度は申請のしやすいような様式に変えたことでありますとか、団体向けの説明会も、コミセンだけでなくて、他の北コミであるとか南コミであるとか、場所も増やしまして説明会をさせていただいた。そういったところで分かりやすいような対応をさせていただくということ。また、ららポートの窓口におきましても、団体の方から問合せがありましたらコーディネーターがきちっと説明をさせていただいて、なるべく申請がしやすいようなアドバイスをさせていただいたということになります。 324 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 325 ◯中浦新悟委員 使い勝手をよくしていったというのは一つのいい点やというふうには思うんです。ただ、この制度の目的というと、やっぱり団体さんの自立というものを踏まえていかないといけない。じゃ、その点に対してどういった手を打っているのかということは何かありますか。 326 ◯樋口清士委員長 後藤所長。 327 ◯後藤裕子市民活動推進センター所長 自立に向けましては、例えば先ほど沢田委員もおっしゃっていただいたように、自己資金のつくり方と言いますか、そういったことの助言をさせていただく、あと、事業の中で、やはり全く無料で開催されているような事業もありますので、もしそういう参加者の方に、受益者負担と言いますか、参加費をお願いするようなことができるような事業の場合には、そういった事業運営と言うか、そういったアドバイスをさせていただいたり、あとは、なるべく自立と言いますか、発展、広がりになるのかもしれないんですが、なるべく地域とのつながりを持つ、地域と関わっていただいて、その事業が地域からも求められるような、そういった事業となるようなアドバイスであるとかコーディネートというのをさせていただいております。 328 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 329 ◯中浦新悟委員 様々な形で自立に向けても手は打っていただきたいと思うんですけども、例えば1年で、2年で、3年で、ある程度、期限というのを、明確に設けるわけではないんですけども、団体さんに対して1年度ずつステップアップしてもらって、例えば3年後にはしっかりとした自立した形で、巣立つという言い方はおかしいですね、新たな羽ばたきを、広がりを見せていってもらう、そういった明確な目標というのを登録していただいた団体さんに対して定めながら、ほんで、担当課の方としても一つ一つ丁寧に対応するということをしていっていただきたいなと思うんです。ずるずるずるずる、例えば4年も5年も同じように進歩なくというのは決して褒められた状況ではないと思いますし、そういった状況がないとも言えないと思うので、その辺りも、今後、力は入れていただきたいというふうに思います。以上です。 330 ◯樋口清士委員長 マイサポに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 331 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 332 ◯樋口清士委員長 暫時休憩いたします。              午前11時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 333 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。  なお、私からちょっと一言。答弁並びに質問はできるだけ簡明にお願いいたします。改めて申し上げます。  それでは、続きましての質問に移りたいと思います。沢田委員。 334 ◯沢田かおる委員 決算書の75ページ、施策の成果等、市民参画協働推進事業の1の市民自治協議会補助金95万6,076円についてお聞きいたします。  3団体に補助金を交付されているんですけれども、市民自治協議会が1団体、そして、目指す団体2団体とあるんですけれども、こちらは28年度と同じ団体でしょうか。 335 ◯樋口清士委員長 清水課長。 336 ◯清水紀子市民活動推進課長 28年度と比較いたしますと、市民自治協議会1団体は同じでございますが、設立を目指しております準備会というものがございまして、28年度は準備会が1団体、29年度には2団体に増えたという状況でございます。 337 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 338 ◯沢田かおる委員 その補助金の内容なんですけれども、その3団体さんの事業内容はどのような事業をされたのでしょうか。 339 ◯樋口清士委員長 清水課長。 340 ◯清水紀子市民活動推進課長 例を申し上げますと、まず、市民自治協議会1団体に対して50万円という補助金を出させていただいておりますが、例えば子どもさん対象でしたら子どもフェスタでありますとか、あるいは防災の訓練ですとか、そういったものに対して、また、ワークショップも開催しておりますので、そういったものについても補助金の方を出させていただいております。また、その他にも避難所の設営訓練を独自で、校区単位でされたところもございます。そういった状況になっております。 341 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 342 ◯沢田かおる委員 すみません、ちょっと28年度の事業の方が、私、把握していないのでよく分からないんですけれども、事業内容の方を拡大されて、金額は、28年度の補助金額が74万9,115円、そして、29年度が95万6,076円となっているんですけれども、内容の方を広げられたのか、若しくは規模の方を拡大をされたんでしょうか。その辺、もうちょっと詳しく教えてください。 343 ◯樋口清士委員長 清水課長。 344 ◯清水紀子市民活動推進課長 内容を拡大されて、新たな事業を追加されたという団体もございますし、28年度には補助金を支出していなかった団体で、新たに補助の対象となるような事業をされたことで、1団体に対しては新規で支出したという団体がございます。 345 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 346 ◯沢田かおる委員 確認なんですけれども、市民自治協議会が、今、1団体ですね。それで、目指している団体が何団体。 347 ◯樋口清士委員長 清水課長。 348 ◯清水紀子市民活動推進課長 市民自治協議会は1団体、それから、目指している団体は4団体ございますが、補助金を出した団体というのが2団体ということでございます。 349 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 350 ◯沢田かおる委員 4団体に関してなんですけれども、市民自治協議会設立に向けてのページのところから見させていただいて、市民自治協議会設立までの流れとあるんですけれども、1段階、2段階、3段階、そして4段階目で市民自治協議会設立になっているんですが、その4団体は、全て、もう3段階目ぐらいへ行っているんでしょうか。3段階目と言ったら組織構成の検討、規約の作成、地域のまちづくり将来ビジョン案の作成。3段階目ぐらいでしょうか。それとも、2段階目のプラットホームの準備会の段階になっているんでしょうか。 351 ◯樋口清士委員長 清水課長。 352 ◯清水紀子市民活動推進課長 それぞれ、まだ少し進行状況というのは様々でございますけれども、規約を作るという手前まで行かれている団体もございますし、やはり市民自治協議会を目指していただくためには複数の主体となる団体で構成していただく必要もございますので、そういったところで、まだこれから構成メンバーを増やしていくような検討もされているところもありますし、将来ビジョンというものをこれから策定して、それに基づいた事業計画を策定しようとしている団体もございます。ですので、今の段階で4団体の進行というのはそれぞれかなというふうには思っております。 353 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 354 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、1段階目もあるし、2段階目もあるし、3段階目もあるという理解でよろしいですか。 355 ◯樋口清士委員長 清水課長。 356 ◯清水紀子市民活動推進課長 そうでございます。 357 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 358 ◯沢田かおる委員 その設立に向けた活動などに対して支援を行っていきますと書いてあるんですけれども、29年度、どのような支援をされたんでしょうか。 359 ◯樋口清士委員長 清水課長。 360 ◯清水紀子市民活動推進課長 一応、施策の成果にも書いておりますが、2団体に対してワークショップを開催いたしております。その中で、既に協議会として設立されているところにつきましては、地域での課題ですとか住民の方のニーズなどをまた洗い出ししていただいて、更に今後の事業の展開を図っていただくような道筋を付けられるような内容で実施をいたしましたし、また、設立準備会におきましては、今度、協議会に向けてステップを踏めるような内容でワークショップを実施しておりますので、そういった内容で支援をさせていただいております。 361 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 362 ◯沢田かおる委員 市民自治協議会設立に向けてなんですけれども、恐らく職員さんが出向いてくださって、会議とかにもアドバイスしてくれたりとかしてくださっていると思うんです。今後とも設立に向けて支援の方、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 363 ◯樋口清士委員長 自治協議会に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 364 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 365 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に移ります。  目10、交通対策費について質疑等ございますか。下村委員。 366 ◯下村晴意委員 交通対策費の安全対策経費、2番に、「高齢者が当事者となる交通事故の割合が増加傾向にあるので、春と秋に高齢者交通安全推進大会を開催し」と書いてありまして、28年度も同じような事業をされているんですけれども、そこに来られる対象者の年齢と人数と、どういう内容で実施されて、事故防止につながっているのか、お聞かせください。 367 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 368 ◯杉原廣重防災安全課長 今のご質問ですけれども、春と秋と2回させていただいております。概要につきましては、春の方につきましては交通安全功労者並びに無事故無違反のチャレンジを実施された方の表彰とか、交通安全シルバーリーダー委嘱の交通安全宣言をしていただいたりとか、講演等をさせていただいております。また、秋につきましても、小学校の交通安全ポスターを夏休みに実施しておりますので、それの表彰とか、それと、秋の功労者というのをさせていただいております。  それで、対象なんですけれども、正確な定義はないんですけれども、65歳以上の方につきましては高齢者という形になっております。  効果の方なんですけれども、大会とか啓発活動はいろいろさせていただいておるんですけれども、なかなか顕著に出るような効果というのはちょっとうかがうことができないんですけれども、現状として、やはり交通死亡事故に占める割合が非常に高いようでございます。少しでも減らすように啓発をさせていただきながら、いわゆる交通安全意識の高揚を図って、地道な継続的な活動としてさせていただいておるということでございます。以上です。 369 ◯樋口清士委員長 下村委員。 370 ◯下村晴意委員 65歳から高齢者ということで、市内を回っていても、結構、マークを付けた車が多く走っておられるんですね。テレビなんかを見ていたら、アクセルと間違って事故が多いということが本当に一般的になっている状況の中で、事故防止と、それから、高齢者の方の意識付けをしっかりするということに限っては、講演会と言うか、もっと具体的な実施することというのは考えたことございますか。 371 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 372 ◯杉原廣重防災安全課長 ちょっと申し上げなかったところがあるんですけれども、いわゆる高齢者交通安全推進大会というのを実施させていただいている中で、別のブースで、実際に体験していただく、いわゆる危険予測トレーニングというものがございまして、それで実際に参加された方が自由に、一度、体験していただく。反応とかがどういう状況であるとかいうのをさせていただいておるところもありますし、春と秋の交通安全週間、今日から秋の交通安全運動が始まっておるんですけれども、イベントの中で、例えばスーパーのところで啓発活動をするときに、実際、乗っていただいて、衝突の当たり具合というのを体感していただくとか、そのときに免許の返納であったりとか、いろんな形で啓発はさせていただいておりますので、地道な活動としては行っております。以上です。 373 ◯樋口清士委員長 下村委員。 374 ◯下村晴意委員 高齢者でも65歳というのはまだ若いですけれども、例えば私の存じ上げている人は返納されたり、だけど、80歳になったら、もう1年だから、もう1年頑張ろうって、それはやはりお買い物とかいろんなところでしなきゃいけないって、いろいろ生活パターンも違うので、あるんですよ。だけど、本当に事故を起こしてしまったら、自分だけじゃなくて相手の命もあることなので、自治体によったら、返納を推進しながら、返納した場合に、例えば1万円のタクシー代を出したりとか、いろんな工夫をされているんですけれども、そういうことを考えたことはございますか。 375 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 376 ◯清水亨防災安全課課長補佐 これは県の制度でございますけれども、自主返納された方にタクシーの1割引きの制度であるとか、バスの定期券の無料配布、これは1年間に限りますけれども、あと、市内においても、支援事業所ということで入場料や飲食代の割引等を実施しております。 377 ◯樋口清士委員長 下村委員。 378 ◯下村晴意委員 自主的に返納される方もいらっしゃいますし、いろんなパターンがあると思うんですけれども、生駒市では生きいきクーポンというのがございますよね。生きいきクーポンって、最初は生きいきカードだったかな、前々市長のときから、生きいきカードって、基本的には生き生きと外に出て活躍してくださいよという定義のもとできたんですけれども、今の生きいきクーポンとちょっと内容が違うんです。これにはすごい予算がかかっています。ばらまきではなくて、本当に必要な方にあげられるような高齢者対策として考えるということはできますか。 379 ◯樋口清士委員長 杉原課長、答えられますか。 380 ◯杉原廣重防災安全課長 クーポンの活用というところで今のご指摘をいただきました。また、おっしゃられるように、今、やはり高齢者の方がどんどん増えてきております。しっかり活用できる機会と、生きいきクーポンも使いながら、いわゆる外部に出て楽しく安心して暮らせるような形になるような仕組みというものも、もう少し取り組むような形を考えていきたいと思いますので、ご理解の方、よろしくお願いいたします。 381 ◯樋口清士委員長 下村委員。 382 ◯下村晴意委員 是非、前向きに考えていただきたいというふうに思います。 383 ◯樋口清士委員長 今の交通安全対策について、他、質疑等ございますか。 384 ◯下村晴意委員 高齢者じゃなくて。 385 ◯樋口清士委員長 すみません、高齢者交通安全対策ですね。に関しての質疑はございませんね。              (「なし」との声あり) 386 ◯樋口清士委員長 では、それ以外の項目ということで。じゃ、神山委員。 387 ◯神山聡委員 交通安全啓発活動のところなんですけども、今お話があったようなところも含めて、高齢者とか学校での交通安全指導とか、いろいろ啓発活動というのは活発に行っていただいているところなんですけれども、車とかバイクのドライバーに対する啓発というのはどのような取組を行っているんでしょうか。 388 ◯樋口清士委員長 杉原課長。
    389 ◯杉原廣重防災安全課長 啓発活動につきましては、警察や関係機関と連携しまして、様々な機会を通じて啓発活動を実施しております。  主なものとしまして、市内の保育園児がキッズポリスとして、市内の事業所を訪問して交通安全の呼びかけをさせていただくほか、近隣の市、四條畷市、木津川市と合同で幹線道路の通行車両に対しまして、1台ずつ、交通の安全の呼びかけというのもさせていただいております。また、七夕セーフティドライブキャンペーンというものもございまして、ドライバーの交通マナーアップの呼びかけということも実施させていただきまして啓発を行っております。以上です。 390 ◯樋口清士委員長 神山委員。 391 ◯神山聡委員 ドライバーの安全運転がなかったらなかなか交通安全はというところで、被害に遭う方ばかりの啓発じゃなくて、ドライバーに対する啓発ってすごく重要なところだと思うんですけど、そういう取組自体をもう少し広報紙で特集を組んでいくとか、啓発にもう少し力を入れていただきたいなというところがあるんですけども、広報として、そういうようなことは考えられないんでしょうか。 392 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 393 ◯杉原廣重防災安全課長 委員のおっしゃるとおりだと思います。ドライバーの交通安全運転の心がけというのは非常に大事だと思います。おっしゃられるように、ホームページとか、やはりそういうところでの積極的な広報というのも必要だと思います。また、一人でも多く交通安全の意識が高まるような方法とか手法というのを、今後、引き続き検討しながら、積極的に啓発活動を行っていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 394 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。では、今の交通安全啓発活動に関して他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 395 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について。下村委員。 396 ◯下村晴意委員 4番のゾーン30なんですけれども、たしか市内4箇所だとお聞きしましたけれども、ゾーン30を整備されて、それが守られているかどうかという確認をされたことはございますか。 397 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 398 ◯杉原廣重防災安全課長 今言っていただきました4箇所、市内でゾーン30の方を設置しております。設置後の交通量調査等も実施させていただいております。それによりまして、一定の減速が見受けられる地域もございますし、なかなか改善に至らないような状況もあるということの報告は受けております。 399 ◯樋口清士委員長 下村委員。 400 ◯下村晴意委員 運転される方のマナーというのが基本なんですけれども、私は桜ヶ丘しか通ったことないんですけど、あそこは7時半から8時半までは通行止めになっているので、小学校があったとしても大丈夫なんですね。それ以降はゾーン30になっていますけれども、あそこはすごく狭いんですよ。ですので、本当に交差するときもゆっくりでないと行けないところにもかかわらず、朝でも、私が来るとき、30ぐらいだったらゆっくりなんですけれども、40、50でふわーっと行かれる方も多いのと、夕方になれば、本当にびっくりするぐらいのスピードを出される方も現実にいるんです。そういう方は、多分、ゾーン30というのを知らないのか、知っているのか、見えにくいので、せっかくゾーン30というのを掲げながら、交通安全員の方がいらっしゃいますよね、3人いらっしゃるんですか、大変でしょうけれども、現実的にその30が守られているかどうかという部分においての取締りの計画とかというのは立てられたことはございますか。 401 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 402 ◯杉原廣重防災安全課長 具体的に取締りをどういうふうにするのかというところまでは、こちらの方としては行っておりません。私どもで行っておりますのはあくまでも啓発活動でございますので、取締りというのはできないという状況でございます。  それで、指導員が巡視を、今年度につきましては、おっしゃられるように、やはり先ほども申しましたようにスピードがなかなか改善されないというところがございますので、指導員による巡視を小まめに、定期的に、きっちりその時間帯とかいうところで、可能な限り、巡視を行いながら啓発ということではさせていただきます。それと、警察の方にもまたそういう要望をして、状況に応じた形の対応を依頼するという形になります。以上です。 403 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 404 ◯小紫雅史市長 ゾーン30の認知度ですけど、私も、これはもっと他のところでもやった方がいいと指示は出しているんですが、桜ヶ丘でやったときは、これ、4年ぐらい前になっちゃうんですけども、認知度83.7%です。非常に高い。認知はされてます。速度も、若干ですけども下がってます。ただ、おっしゃるように、朝と夕方は、この調査からも確実ですけど、スピードが速いというのも事実です。これは桜ヶ丘とかゾーン30に限らず、皆さんも恐らく体感として、あれやと思います。朝、通勤、通学で急ぐ方が多いので車のスピードが非常に危険なスピードだというのはございます。  ゾーン30の効果は、そういう意味では認知もされていますし、車速も落ちているので効果はあると思っていますけれども、先ほど委員がおっしゃったように、我々自身は取締りとかできませんが、当然、今日から始まる交通安全週間で、警察と常に協議会もつくってやっていますから、ゾーン30を始め生活道路も、ちゃんとそういう取締りを警察の方と一緒にやったこともありますし、そういう意味では、単なる啓発だけじゃなくて、一緒にそういう、取締りと言ったらあれですけど、実質的な意味のある活動もやっていきたいというふうに思っています。今までもやっていますが、もっとやっていきたいと思います。 405 ◯樋口清士委員長 下村委員。 406 ◯下村晴意委員 ちょっと言葉が、取締りというのは本当に警察しかできないというのはちゃんと認識しておりますので、ただ、本当に事故が起こってからでは困るので、そこら辺、ゾーン30をこれから広げることもございますので、しっかりとその点、よろしくお願いいたします。以上です。 407 ◯樋口清士委員長 ゾーン30に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 408 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。神山委員。 409 ◯神山聡委員 78ページの違法駐車等防止事業費で指導台数が9,550台ということなんですけども、27年、28年は3,000台ほどだったんですね。25年1,000台、26年2,000台と、すごく多くなっているんですけど、これは指導日数の増加とかいうことなのか、単純に駐車違反が増えているのか、どちらなんでしょうか。 410 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 411 ◯杉原廣重防災安全課長 増加が3倍というお話でございます。指導日数の増加に伴うものや、積極的に指導員が巡視を行って指導を行ったということの考えでございます。 412 ◯樋口清士委員長 神山委員。 413 ◯神山聡委員 指導日数の増加ということなんですけど、事業費のところで、29年度715万円、28年度630万円から増えているのは、指導日数の増加に伴ってこの事業費も増えたということでしょうか。 414 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 415 ◯清水亨防災安全課課長補佐 28年度につきましては、交通指導員に数カ月間の欠員が生じましたため、29年度と比較しましたら金額的には低額になったということでございます。以上です。 416 ◯樋口清士委員長 神山委員。 417 ◯神山聡委員 駐車の台数が指導日数によって増えているような、指導が増えているような。実際の駐車違反というのは増えているということですか。 418 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 419 ◯杉原廣重防災安全課長 駐車違反の件数が増えているかどうかという検証は非常に難しいところがございます。一定期間、一定規模で定期的に実施をしているかと言うと、やはり巡視の時間帯、場所、回数というところでも様々なところがございますので、一概に増えたかどうかというのは難しい判断かなと思います。ただ、駐車場等の、特に生駒の駅前でございましたら、生駒北地下駐車場とかいうのも、30分間であれば無料で駐車利用ができますというのもございますので、そこをご利用されているような傾向もございますので、増えているかと言うとちょっと微妙なところかな、横ばいぐらいなのかなというふうな感じは見受けられるかなと思っております。 420 ◯樋口清士委員長 神山委員。 421 ◯神山聡委員 駐車違反の防止の啓発事業ということなので、横ばいになっているのであれば更なる取組の強化というようなことも必要だと思うんですが、その辺もお考えになって取組を進めていただきたいと思います。以上です。 422 ◯樋口清士委員長 この件に関して。下村委員。 423 ◯下村晴意委員 この事業、生駒駅北の近商の前ですけれども、あそこは送り迎えの一時停車ですよね、確認ですが。駐車じゃなくて一時停車ですね。だから、乗入れだけするところですよね、確認ですが。 424 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 425 ◯杉原廣重防災安全課長 そのとおりでございます。 426 ◯樋口清士委員長 下村委員。 427 ◯下村晴意委員 あそこで巡回されたことございますか。 428 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 429 ◯杉原廣重防災安全課長 正直申しまして、今までなかったです。  今日、朝、雨が降っておりましたので、ちょっと確認させていただきましたら、やはり朝ですので、特に雨ですので、送迎ということで非常に多いのを見受けられました。 430 ◯樋口清士委員長 下村委員。 431 ◯下村晴意委員 私はあそこ、常に地下駐車場に入れますので、南から行ったときに、信号で左折して地下に行くんですけれども、交差点のところでそれができないときがあるんですよ。二重渋滞じゃないですけれども、されて、一昨日なんか、本当に後ろからプップップーって鳴らされるぐらい。ということは、乗り降りじゃなくて待ってるんですね。あれは、警察に言うなり、生駒市としてしっかりやっていかないといけないと思うんですけれども、この件に関しては聞いたことはなかったですか。今日、朝見たとおっしゃったけど。 432 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 433 ◯杉原廣重防災安全課長 やはり利用される方のトラブルと言うたらおかしいですけども、通常、すぐに降りて、すぐに移動するというルールのもとにあそこのスペースはあると思うんですが、どうしても場所的なものもございますので、少し待ったりとかいうケースもございます。それで、ちょうど近商の前の大きな柱、上のデッキを支えるための柱があると思うんですけども、3箇所に、迷惑になるので、皆さんで使いやすいようにという意味で、早くスムーズに昇降してくださいという促しの幕を掲げさせていただいております。ただ、なかなかその辺が、いろんな事情があるのか分からないんですが、機能しているときと、していないときというのがあると思います。それが朝とか夕方の混雑時にはなかなか機能しないこともあるのかと思いますが、こちらとしましても、再度、定期的なものも含めまして、周知・啓発のなにがしかの、ホームページであったり広報紙であったり自治会の回覧とか、いろんな方法を用いまして、皆さんが使いやすいように、安全になるようにという啓発を行っていこうと考えております。 434 ◯樋口清士委員長 下村委員。 435 ◯下村晴意委員 ゾーン30も同じなんですけれども、書いていたとしても抑止力になるかどうか。それはマナーの問題なので市として責任あるとかいう話ではなくて、抑止力として、例えば1日に1回でも2回でも指導員の人が立っている、それだけでも「あっ」と思う方はいっぱいいらっしゃると思うんです。それは毎日というわけではなくて、週に何回でも時間を変えて。そうすることによって、常にそこを利用されている人も、今までとは違うなという認識をしてもらえると思うんですね。ここに人件費も載っていますけれども、増やすことは難しいと思いますので、これは今に始まったことじゃなくてずっと続くと思いますので、事故が起こってからとか、トラブルが起こってからでは遅いので、実態としてはそうですので、早急に手を打っていただきたいと思います。以上です。 436 ◯樋口清士委員長 今の件について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 437 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 438 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に参ります。  目11、防災費について質疑等ございますか。中浦委員。 439 ◯中浦新悟委員 まず、2の、県の防災総合訓練を実施しました。その評価、検証というのはどういったものでしたか。どういうふうに感想を持たれているのか、ちょっと教えてください。 440 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 441 ◯杉原廣重防災安全課長 昨年の防災訓練でございますが、77団体、約1,200人の参加をいただきました。それで、会場としましては2会場設けさせていただいて、山麓公園の方で被災者の救出・救助訓練、そして医療訓練等、様々させていただきながら、体育館の方では自主防災組織の住民の参加による避難所開設訓練という二つの大きな訓練をさせていただきました。  評価としましては、やはり通常のという言い方はおかしいんですが、大きな総合的な機関との訓練というのを実際に体験させていただく、参加者の方と連携をとれるというところと、体育館での避難所の開設というところが、実際の行動をもって体感していただくことができましたので、非常に効果があったのかなというふうには思っております。 442 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 443 ◯中浦新悟委員 プラスアルファ、例えば県と、他市と一緒になってやって、ほんで、その後、それがどうつながっているのか。今年も去年もしてるわけじゃないですけども。ただ、いざ災害が来たときに、それだけの連携がとれていかないと駄目やと思うんですけども、その点の成果というのはどういうふうにあったと認識されていますか。 444 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 445 ◯杉原廣重防災安全課長 それぞれの機関、私どもも、今回、県と共催でさせていただきました。それによりまして、いろんな関係機関との連絡系統という一つ大きなツールが出来たのかなと。過去からあったこともございますが、やはり同じように訓練を通じまして、よいところ、悪いところというのも見えたと思いますので、それは県の防災統括室とも太いパイプが当然ございますので、今後引き続き、それぞれの所管とどういうふうに連携を図っていくのがよいのかというのはこれからの課題として、引き続き検討して取り組んでいこうとは思っております。 446 ◯中浦新悟委員 他も関連していきたいところもあるんですけども。 447 ◯樋口清士委員長 ちょっと待ってくださいね。  じゃ、総合防災訓練に関して、他、質疑ありますか。              (「なし」との声あり) 448 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら。中浦委員。 449 ◯中浦新悟委員 これまでもそうですし、29年度も様々なところで防災訓練もしました。台風も来たし、今年やったら地震も来たりと、訓練も実体験もというのがあるわけですよね。そういったものを担当課として、又は市全体として検証はしていると思うんです。去年より今年の方が、ひょっとしたらまた来年の方がグレードアップした災害が来るかもしれないというのは、ここ数年、そんな危機感を覚えるような状態ですので、その検証というのをどのように行っているのか、次の年に向けてどうしようという答えをどこで会議し、検討し、答えに導いているのかというのを教えていただけますか。 450 ◯樋口清士委員長 澤井管理監。 451 ◯澤井宏保危機管理監 各災害に対応した都度に関係部長会議あるいは関係課長級会議を実施しまして、その際の教訓であるとか問題点とかを洗い出しまして、その改善案について検討させていただいております。最終的には、これらの内容につきまして、地域防災計画であるとか、そのマニュアル編であるとか、あるいは、それらにないものについては、別途、資料を作って、何らかの形で後に残るように改善を図っていきたいと考えております。  また、それらにつきまして、ハード面でも、逐次、手を打って改善を図っているところであります。 452 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 453 ◯中浦新悟委員 今おっしゃられた防災会議、この項にもありますけども、回数が1回。これ、3月末にやられているんですよね。防災会議でどんな議論をしているのかと言うと、さっき言った29年度の台風21号についてという報告案件、その他防災計画の変更点の修正がちょっとあった、あとはその他で、議事録を見てもすごく簡単に終わっているんですよね。でも、メンバーを見ると、結構なメンバーがいらっしゃるんですよ、その会議には。警察官、議会からも代表に行っていただいていますし、行政もいる、地域の方もいる、様々な機関の方が集まって議論するんですよね。どのタイミングでやるのがいいのかというのは分からないんですけども、例えば次の予算措置で物を考えないといけないのであったら3月末にやっている場合じゃないだろうなとも思いますし、これだけのメンバーが集まるような会議体があるのに、これで終わらせているというのは大変もったいないことだなというふうに思うんです。  都度都度、庁内で様々な会議をされるのはいいんですけども、やっぱり全体的にもっと意見を取り入れるためにも、また、もっと計画を密に練っていくためにも、連携させていくためにも、ここの場というのをもっと早目に活用して、回数を増やして利用するということを考えていただきたいなとは思うんですけども、どういうふうにお考えですかね。 454 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 455 ◯杉原廣重防災安全課長 今、委員おっしゃるとおりだと思います。私どもも、今まで会議、いろんな見直し、修正等をさせていただいておりました。また、今、改定させていただいていますけども、もう3年経過しております。今年度から、また危機管理監も配置されました。今回、今年も災害、地震、風水害、たくさんございました。それで、先ほどうちの危機管理監も申しましたように、いろんなところの改善点とか見直し点というのも見えてきました。それを今後どういうふうにするのか、どう反映するのか、実際、運営のところでカバーできるのか、やはり基本計画の中に盛り込んで、しっかり明確にしていくのかという課題が非常に出てきましたので、今後、それを踏まえながら、おっしゃるように、防災会議の中で議論、協議をするような形で取り組んでいきたいと考えております。 456 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 457 ◯中浦新悟委員 30年、31年とこれからも続きますけども、これは法定に従っている会議ですのでしっかりやっていただきたいと思います。その辺はよろしくお願いしときます。以上です。 458 ◯樋口清士委員長 今の関連で、ちょっと二つにまたがっていましたけれども、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 459 ◯樋口清士委員長 では、他の項目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 460 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  目12の諸費について。松本委員。 461 ◯松本守夫委員 防犯カメラについてお聞きいたしますが、安全で住みよいまちづくりの経費というところの2番で、交付した自治会が2箇所ございます。これは、募集は何件されたんでしょうか。 462 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 463 ◯清水亨防災安全課課長補佐 申請された自治会が2自治会でございます。 464 ◯樋口清士委員長 松本委員。 465 ◯松本守夫委員 いやいや、募集は。募集はしてない。  応募されたのが2ですね。何か枠と言いますか、そんなのはないんですか。 466 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 467 ◯杉原廣重防災安全課長 予算上としましては5自治会分を計上しております。 468 ◯樋口清士委員長 松本委員。 469 ◯松本守夫委員 ということは、予算化したのは5自治会で、実施されたのが2自治会やと。そうすると、28年度はどうですか。 470 ◯樋口清士委員長 杉原課長。
    471 ◯杉原廣重防災安全課長 同じように5自治会分、予算計上させていただきました。結果的に申しますと、4自治会の申請がございました。以上です。 472 ◯樋口清士委員長 松本委員。 473 ◯松本守夫委員 そうすると、30年度は3自治会しか予算化されてないというふうに聞いているんですが、5、5、3と来たわけですね。なぜ少なくされたんでしょう。 474 ◯樋口清士委員長 今のはちょっと予算でやりますので。 475 ◯松本守夫委員 分かりました。そうですね。  いわゆる防犯カメラの設置について、どのように力を入れておられるのかということをお聞きしたいので、当然、力は入れておられるわけですね。 476 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 477 ◯杉原廣重防災安全課長 やはり防犯カメラの必要性というのは非常に重要だと思っております。地域の防犯の強化というところでは、かねてからも非常に重要なのかなと。やはり防犯カメラ等も設置して、いわゆる防犯に強いまちというのは。(発言する者あり)はい。必要やと思ってます。ただ、申請の件数が伸びないというのは、今ちょっとお話もあったと思いますが、地元の経済面、地域で出す経済面と、カメラの近隣にお住まいの方のプライバシー、そのカメラに写ってしまうということでの地域としての合意形成というところに一番の問題点があるのでなかなか踏み込んでいけない、地域としてもなかなか入っていけないというところの問題はあるのかなと思っております。 478 ◯樋口清士委員長 松本委員。 479 ◯松本守夫委員 ということは、全市で全部付けようというふうな意図はないということですね。 480 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 481 ◯杉原廣重防災安全課長 意図はないというものではなくて、やはり必要に応じて地域の方からこちらの方に申出があれば、それは積極的に対応を考えております。以上です。 482 ◯樋口清士委員長 松本委員。 483 ◯松本守夫委員 ただ、カメラをしたまちは、やっぱり防犯の能力が増していまして、犯罪が少ない、多くないというふうな事実がありまして、別のところに来るわけですね、防犯カメラのないところへ。したがって、付けていくと、その犯罪というのが防犯カメラを付けてないところにどんどん集中していくというふうなことが。 484 ◯中谷尚敬議長 松本委員の言いたいことは分かるけど、相手のあることやから、頑張っとると、それでええのや。それ以上の答弁できへんがな。 485 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 486 ◯杉原廣重防災安全課長 カメラが全て安全というものでもございません。やはり地域の中で工夫をしていただく。地域の自治会の中とかで巡回をしていただくとか、貼り紙で見守っているよとか、声かけ運動とか、地域で様々なそういう工夫もされておりますので、そういうことでも一つの防犯力というのは上がるかと思います。以上です。 487 ◯樋口清士委員長 松本委員。 488 ◯松本守夫委員 分かりました。  それで、この二つの自治会が設置したので補助金が200万かかってるんですかね。そのうちで県の補助金はどのぐらいになっているんですかね。 489 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 490 ◯清水亨防災安全課課長補佐 県の補助金につきましては20万円です。 491 ◯樋口清士委員長 松本委員。 492 ◯松本守夫委員 ということは、200万に対する20万ですね。1件100万に対して10万ということでよろしいですか。 493 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 494 ◯清水亨防災安全課課長補佐 1自治会につきまして最高20万円ですけれども、県の補助金の締切りが昨年度は6月となっておりまして、1自治会につきましては申請が間に合わなかったということでございます。 495 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。防犯カメラについて、他、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 496 ◯樋口清士委員長 他の項目について、ございますか。              (「なし」との声あり) 497 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  次、項2、徴税費、目1、税務総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 498 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 499 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、総選挙・国民審査費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 500 ◯樋口清士委員長 次に移ります。  項5、統計調査費、目1、統計総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 501 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、統計調査費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 502 ◯樋口清士委員長 次に移ります。  項6、監査委員費、目1、監査委員費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 503 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  ちょっと飛びますが、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について質疑等はございませんか。中浦委員。 504 ◯中浦新悟委員 まず、117ページ下の住宅用エネルギー管理システム設置補助事業について少し伺います。  言わばHEMSに対する補助なのかなとは思うんですけども、これ、補助を出して、結果、データをとって集約して、それをどう活用していくのかという、そういった仕組みというのはもう出来上がっているんですか。 505 ◯樋口清士委員長 川島次長。 506 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 直接、市の方から補助金を出しておりますHEMSにつきましては、個々にデータを集計するシステムは持っておりますけども、それを市で集約してというところまでは、現時点ではまだ想定をしておらないというところです。 507 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 508 ◯中浦新悟委員 想定をしていないというのはこれからもそういうことはしないということですか。 509 ◯樋口清士委員長 川島次長。 510 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 今、いこま市民パワー株式会社という会社を立ち上げまして、現時点では電力の小売り事業を中心にさせていただいておるところでございます。その事業運営の発展形の中で、地域のエネルギーマネジメントをする事業というのも将来的には視野に入れておるところでございます。そのときに、個々の家庭のマネジメントまで踏み込むということになりましたら、今、補助をさせていただいている個々の機器が生きてきて、そのときに集約するという意味で、ご使用させていただくということになってまいろうかと思います。 511 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 512 ◯中浦新悟委員 補助をして、結果、何になっているのかというのはすごく大切なことやと思うんですよね。以前、スマートコミュニティという形で、所管は別ですけど、補助を出して、そこの家庭の電力の情報を全て吸い上げて、利用していくんだという話もありました。でも、以前、そのことについても早急に対処しますということで、補助を出してそのままほったらかしというような状態になってました。早急に対処されたのかなと思って、今、改めて、よく似た話で聞いているんですけど、いつか何らかの形でやっていけたらぐらいの話だと、補助金制度として、理由としては余りにも弱いんじゃないのかなというふうには思うんです。その辺り、何か手を挙げたそうなので、何かありますか。 513 ◯樋口清士委員長 川島次長。 514 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 今、後半の方で出していただきましたお話は、白庭みなみ丘のミサワホームさんが整備されたスマートコミュニティのお話で、以前、ご指摘をいただきまして、データを早く入手してということがございました。その後、すぐに26年分と27年分と、それぞれ各世帯の1年分のデータを取り寄せまして、詳細な分析までは行かないんですけども、白庭みなみ丘のフルスペックで省エネ機器が入っている住宅と奈良県の平均を比べると、相当やっぱり低い、省エネ効果が出ていますよということを。(「低いの」という声あり)ごめんなさい。白庭みなみ丘の住宅の方が省エネ効果は圧倒的に出ていますよと。具体的に申し上げますと、奈良県平均に比べて22.8%の電力使用量の削減になっておるというようなデータをホームページでまとめまして、今、公表させていただいて、活用させていただいているというところでございます。 515 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 516 ◯中浦新悟委員 それはフルスペックやったらそれなりに出るのやろうけど、それだけに金かかりますよという話ですよね。ほんなら、生駒市として、それをもっと広げていこうという話につながっているのか、ただ、そういう情報が集まって、「こんなんですよ。ホームページに上げましたよ」で終わるのか。結局、どうしようとしたい、何のために、どうするためにデータを集め、そのデータを活用していくのかというのはもうちょっと練っていただきたいなというふうに思うんです、このHEMSの部分にしても。ただそれだけで終わってしまっちゃ、やはりもったいないなというふうに言わざるを得ないので、その辺り、どうぞよろしくお願いいたします。 517 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 518 ◯小紫雅史市長 ご指摘、ごもっともかと思います。  ただ、HEMSというのは、付けることで一定の省エネ効果はそれ自体にもあるので、それだけで全く意味がないことでもないかなと思っているのが一つと、これから更に効果を出すためには、先ほど川島次長からもありましたように、正に自治体電力会社というのの意味、幾つかある中の一つの意味は、そういう情報を一つに集約することで、まち全体として省エネをすることで、逆にそれが経済的な利益につながったりすることがあるわけです。夏、すごく電力量が多いときに、生駒のそういうところでちょっと省エネをすることで電力料金を安くしたり、逆にお金が返ってきたりというシステムが最近ありますので、そんなところに使いたいなと思っています。  なので、HEMS自体、補助金自体が、今、何か意味がないということではなくて、それ自体にもあるんですが、その効果をもうちょっと更に発揮するためには、自治体電力株式会社というようなものがもうちょっと各世帯に販売なんかができてくれば、つながってくるんだと思っていますけど、そのためには、もう後1年か2年かぐらい、ちょっとかかるかもしれませんけど、そこは一応つながっていくということでご理解をいただければと思います。 519 ◯樋口清士委員長 今の件について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 520 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。中浦委員。 521 ◯中浦新悟委員 じゃ、続きをさせていただきます。  地域エネルギー株式会社の設立に関してのことで、先の一般質問でも様々、どういう流れで手続きが行われてきたのか、どういう考えでこういう契約金額が決まっていったのかというところをメーンに聞かせてもらったんですけども、今回、決算ですし、12月にいこま市民パワーさんとあの単価で契約をして、生駒はどういう得がありましたか。 522 ◯樋口清士委員長 川島次長。 523 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 るるご説明をしてまいりましたけども、契約金額につきましては、平成28年度の電気料金の負担総額に大きな変動を生じない水準でやるという方針のもとで、それまでの契約単価と同額という形でさせていただいておりますので、使用量、量そのものの変化もございますので、その変化はありますけども、契約単価という意味では、経済的には同じということかと思います。 524 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 525 ◯中浦新悟委員 前年に比べたら同じ、じゃ、他市に比べたらという部分やと僕は思ってます。その辺りはどういうふうにお考えですか。 526 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 527 ◯石畑欽一地域活力創生部長 一般質問のときもお答えしたかもしれないんですけれども、一つは、生駒市内に新たな電力会社が出来たというのは一つの将来的な核になる大きな成果だと私は思っています。先ほど次長からも申しましたが、将来のHEMSの利用促進のことであったり、出来たこと自体が一つ大きな成果だというのが大きな一つ。そこで、もう既に1人、雇用が生まれていて、小さいですけども、経済活動も始まっているという、生駒市内での経済循環の芽が出来たというのは大きな一つだと思います。  ただ、今おっしゃっていただいているみたいに、他市の入札状況を見ていると、もしかしたら生駒は、去年はそういう大きな変動はなかったと思いますが、今後、そういうのも生まれてくるかもしれませんけれども、それは、短期的な視点と言いましたらおかしいですけども、長期的に見れば、去年、今年は大きな花が咲く芽が出たところだというふうに考えております。 528 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 529 ◯中浦新悟委員 何かえらい、前の一般質問よりやわらかい答弁が返ってきて驚いているんですけど、将来どうなっていくのかという期待を持っていらっしゃるのは分かるんですけども、ただ、前の一般質問でも言ったとおり、どれだけの費用をかけて、どれだけの費用が返ってくるのか、先般の一般質問の中だったら、6年間で1億8,000万円の経済効果と言うんですか、地域の経済効果があるんですというようなことをおっしゃっていました。それは一つの数字なんでしょう。ただ、地域の経済効果ということは、さっき言うた雇用というのもあるんでしょうけども、じゃ、市税として、生駒市の収入の部分で言ったら、金額換算すると、じゃ、どう計算したらいいんだろうと言うと、ごくごく小さな数字になってくると思うんです。  今回のこの契約金額というのは市税に直接関わってくるものなんですよね。他市の状況なんかを見ていると、一時的や、短期的やという言葉をよう使われますけども、短期的であろうが、この瞬間は、少なくともこの年は、29年度からかじって30年度までの合わせた1年間というのはどうしても、他市は低い金額で契約しているんだな、その単価でいくと、生駒市というのはどうなったんだろうというのが差として見えてくるものだと思うんですよね。それを何か余り分析していらっしゃるようにも見えない。ほんで、それを比較の対象としないとなると、じゃ、これから出てくる経済効果というのはどれだけ投資した結果なのかというのがさっぱり見えないものになってしまっていると思います。市はその辺り、どういうふうに考えますか。 530 ◯樋口清士委員長 川島次長。 531 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 先ほどの地域経済付加価値1億8,000万ありますよと、一般質問でもお答えした話なんですけども、その内訳としましては、今お話にもありました、従業員の雇用が生まれることでその可処分所得と、それから、地域内事業者の純利益が増えるという点、今お話のありました市税の部分、その三つを合わせて1億8,000万ということで申し上げております。  これはいこま市民パワーの事業計画の一番最初の頃のデータを使っておりますのでアップデートは必要かなと思っておるんですけども、最終、6年目で単年度の地域経済付加価値をちょっと考えてみたんですけども、そのときで、単年度で5,400万というような分析も、これは京都大学のチームでしていただいているというところでございますので、これに限ったことではございません。例えば環境面の効果ですとか社会面の効果とか、そういった政策面の効果もあるんですけども、そういったことも含めて、この事業を推進しておるというところでございます。 532 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 533 ◯中浦新悟委員 五千何百万の付加価値って、これ、今初めて聞いたんですけど、具体的に五千何百万円の税収があるということですか。五千何百万円の、例えば市民パワーの純利益がありますということですか。 534 ◯樋口清士委員長 川島次長。 535 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 今申し上げた三つで、市民パワーの純利益プラス地域内の事業者の純利益というのが一つ。ほんで、雇用が生まれますので従業員の給与が支払われます。その給与のうちで社会保険料とか税とかを除いた部分の可処分所得、それから市税が出てくると。そういったものを含めての金額でございます。 536 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 537 ◯中浦新悟委員 意味分かりました。  これね、先般、開示請求させてもらって頂いた資料の中に、計画ですよ、いこま市民パワーさんの純利益として1,295万円、平成34年度に上がるんですというような数字が書いてあったんですね。34年でそれだけかと。  先般の、市長がどうこう言うてた話でもあるんですけども、今、入札監視委員会に対して示された他市の評価の数字というのは4,000万、入札してたら単年度で4,000万下がったんじゃないのかという数字が一つの参考の数字として出されました。別に4,000万にこだわるわけじゃないですけど、3,000万かもしれない。でも、少なくともかなりの金額が単年度で下がるんだなというのが見えました。結果、じゃ、いこま市民パワーに、一生懸命、力を入れていって、これ、得するのやろうかという疑問が浮かんでくるんです。6年間の地域での経済効果、1億8,000万とか、さっき単年度で経済効果5,000万とか、平成34年度では、純利益1,295万円見込んでますと言うけども、見込みでもまだそんなものかと思うと、結果、普通に単純に電気代を追っかけているよそさんの市の方がぎょうさんお金が浮いてませんか。そのお金で、経済循環とは言わなくても、今の市の課題、一生懸命に取り組むために財源を充てている方がよっぽど有益じゃないのかなというふうにも感じるんです。その辺りはどういう見解をお持ちになりますか。ないですか。 538 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 539 ◯石畑欽一地域活力創生部長 4年、5年、6年というのは、私らにしてみたら、まだ短い期間だと思っています。パリ協定は2030年でしたかね、まだ十何年先、そのときにはCO2をどれだけ削減するとかというのが世界的な動きとして始まっています。投資もどんどん、削減していない企業から引き揚げていくとかいう大きな動きがある中で、生駒市としてもそういうまちであり続けなければいけないための、今、もし幾らかの費用が出ているとすれば、それはある意味、将来に対しての初期費用というふうに私らは考えております。 540 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 541 ◯中浦新悟委員 初期投資金額には見えないですけど、初期投資しているようなものですよね。いつまで、どれだけ投資し続けるんだ、その投資額は幾らなんだ、返ってくる金額と返ってくる効果はどんなんなんだ、それは4年、5年やったら短いんだ、もっと長いんだと言われると、より不安になるんですよ。確かに、今、電力を入札すると関電さんがかなり安い金額で落としておられて、地域の自治体はそういったことで、ある程度の恩恵があってというのはありますけど、それは生駒市は得ない状態で何年続けるんだ。ほんで、結果として、関電さんが値上げを始めましたよというときには恐らく全体的にまた上がっていくんですよね。ほんなら、関電さんが値上げたとき、生駒市は値下がるよなんてことはなかなか考えられないと思うんですよ。 542 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 543 ◯小紫雅史市長 中浦委員がおっしゃっていることも全然分からないわけでもないんですが、最後のところだけは多分違いますね。
     まずちょっと、中浦委員のほか、議員の皆様にお話ししたいことは、やっぱり今、関西電力だけが突出して安いと言うか、ちょっと異常に安い状態で、他の電力会社というのは適正価格と言うのか、我々、いこま市民パワーと同じか、それよりちょっと高いぐらいの値段で入札しているわけです。なので、いこま市民パワーが何か異常に高いとか、そういうことではまずないというのは一般質問でもお答えしたとおりであります。  関西電力が上がってきたときに他の電力会社も上げざるを得ないだろうというのは、恐らくそれは違っていて、今、関西電力さんは、そういった意味で特に異常に安くしているので、そこが適正に戻るだけで、じゃ、他の電力会社が、関電が上がった分、同じように上げるということではないと思います。  なので、今、4,000万円とかいう数字、4,000万円という数字もざっくりした数字だし、仮の数字だから違うかもしれませんけど、確かに他の自治体が今ちょっと、そういう意味では関電のすごい安い値段の棚ぼたと言うか、その恩恵を得ているというのは確かかもしれませんが、前にも申し上げたように、関西電力がずっとこの異常に安い値段というのをやっていくというのは、これは恐らく考えられませんで、他の電力会社と自由競争がちゃんとできているのかというのは、経済産業省も、いろんな方も今ちょっと意見を言い始めて、経済産業大臣も、いわゆる既存の9電力、特に関西電力なんかのやり方というのが公正な競争なのかというような話なんかは、今、検証委員会みたいなので議論しているわけです。なので、この額というのがずっと続くというような前提というのは、それはまず、議論の前提として違うということかと思います。  関西電力が適正値に、要は値段が上がってきたときに、他の電力会社が、いこま市民パワーも含めて上がるかと言うと、それは違います。我々と言うか、いこま市民パワーや他の電力会社というのはその値段で、若干、増減はあるにしても、大きく変わらない中、関電が上がってくる、そういうことだと思います。 544 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 545 ◯中浦新悟委員 少しそこは理解しました。  今、関電さんが何で下げてるのかというのは、ある程度、想像もつくところ、同じような想像もしているんだろうなとは思うんですけども、その恩恵には生駒はあやかれてないと言うんですかね、という状態ではあるんですが、それがいつまで続くなんて誰も分からないんですよね。そんな中で、じゃ、いつまでこの状態を生駒市は続けていくのか。目の前の、平成30年12月の契約もまた随契していく。契約単価というのは、この前もご答弁いただきましたけども、この状態をいつまで続けていくのかというのがすごく不安定な状態になるのかなと思うと、今回のいこま市民パワーの契約というのはどんな得が生まれるのかというのはすごい疑問にも思います。  結果として、この契約単価にしなければいけなかった理由というのは何なのかなというのは、正直、そこはまだ分からないんです。随契します。随契するけども、よそのまちの状態を見てたら、単純に下げた契約をすればよかったんですよね。何で関電のここの単価にこだわったのか、一時的であれ、その一時的な部分で下げておけば、生駒市として他市との差がそんなに出たというふうにも思えないんです。なぜそこを下げれなかったのかというのが、正直、いまだ私には分からないんです。ちょっとその辺り、教えていただけますか。 546 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 547 ◯小紫雅史市長 今のご質問の趣旨は、今、関西電力が他の自治体に入れている値段とということですか。 548 ◯中浦新悟委員 そうですね。 549 ◯小紫雅史市長 それは無理ですね。それと同じ値段かそれ以下で入れたら、いこま市民パワーだけじゃなくて他の小さな電力会社、新しい電力会社、全部潰れると思います。だから、さっき言ったように、関西電力さんというのは非常に大きいです。いろんな販売先があって、例えばいろんなところから出ている利益を自治体に供給する電力を安くするのに使うという、そういうことだってできるわけですね。ただ、他の小さな電力会社はそういうことはできません。なので、例えばこういう状態というのは公正な電力の自由競争なのかとかいう議論が、経済産業省も含めて、学者の先生方も含めて、今あるんです。そういう部分で、さっきも言ったように、中浦委員もおっしゃっていたように、関西電力だけが異常に安い値段で入れている中で、それと張り合おうとした瞬間に他の電力会社は、当然、全部潰れるわけですし、関西電力もそれを狙って安い値段で、今、勝負をかけてきている、そういう構造だと思っていただければ結構かと思います。  だから、2番手以降というのが、いこま市民パワーと同じか、それよりちょっと高いぐらいで、今、札を入れているというのがくしくもそれを証明していると。関西電力のこの異常な値引き合戦に、我々と言うか、いこま市民パワーとしてはそれに乗るということではなくて、きちんと適正な価格で、歯を食いしばって、もうちょっとやっていくということだと思います。  先ほど申し上げたように、関西電力というのが今このままの値段でずっと続くというふうには我々も思っていませんし、実際に経済産業省ほか、そういう動きも、今、出てきているということは先ほどお伝えしたとおりです。 550 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 551 ◯中浦新悟委員 他の、関電以外の2番手、例えば生駒市だったら、28年度、F-Powerさんというところと契約していましたね。生駒市は、当時のF-Powerとの契約金額をそのまま一部継いでいるところと関電の定価という大きく二つで電力契約がされているのかなとは思うんですけども、F-Powerさんが、29年度、どの程度の金額で落札されているのかなというのをちょっと見てみたんですね。関電さんに負けて次点というのが数多くありました。一部、とっているところもあるんですけどね。ただ、少なくとも28年度に比べて29年度、下げていますね。関電が2割5分下げてたら、F-Powerさんだったら1割8分から2割、そんなものです。生駒市も今まで入札を何年かしてきて、年々下がっていってる。それはやっぱり競争社会の中で業者さんも、関電じゃなくても、やっぱり競争していこうという中で値を下げているんですよね。今、市長が2番手のところは市民パワーより高いんだと。(発言する者あり)高いところで入札していると言うんですけども、でも、結果、そこの推移というのを追っかけてないことで、生駒市って、4,000万なのか3,000万なのか2,000万なのか分からないですけど、結構な単位の金額を損したという事実はあろうかと思うんです。損したという言い方が嫌なら、得しなかったという事実があろうかと思います。その点を、今後、どう解消していっていただけるのか。それについて誰が責任をとっていこうと考えているのか。その辺り、教えていただけませんか。 552 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 553 ◯小紫雅史市長 今ご指摘があったことも当然だと思います。今は、さっき言ったように関電さんがすごく安いというのは同じなんですけれども、当然、今後、関西電力の動きもそうですし、いこま市民パワーも、当然、関電以外の他の電力会社とも勝負をしていかなきゃいけないので、そう考えたときに、昔の値段、今までと全く同じ値段でいくのか、一定、ちゃんと社会動向、他の値段も見ながら下げていかなきゃいけないのか、もしかしたら日本全体の電力価格がすごく上がるということもあるかもしれないので、そういうところを見ながらやっていくのか、当然、それは見ていきながら、ずっと全く同じ値段でいくかと言うと、それはまた別問題だと思います。  ただ、一つの基準として、電力の卸売価格、JEPXという指標があるので、それというのが日本の今の平均的な電力価格ということになりますから、それなんかを見ながら、当然、それよりも異常に安い値段にも異常に高い値段にもならないと思いますけれども、しっかりと経営が成り立つように、また、議会、そして市民の皆様にも説明がつくように、何より買っていただけるように適正な価格、もちろんなるべく安い値段で経営も回っていく価格というのはこれから常に考えていかなきゃいけないというのはおっしゃるとおりかと思います。 554 ◯樋口清士委員長 すみません、市長、先ほどの発言もそうなんですけど、いこま市民パワーの社長としての発言に近づいてきてますね。ここは行政、市長としての発言をできるだけ求めたいというふうに思いますので、その立場を使い分けていただきますよう、お願いします。 555 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 556 ◯中浦新悟委員 今、委員長に質問取られた。  その立場で物を聞いていると、どうにも利益相反みたいな、何かそういうイメージも出てくるので注意してほしいと言おうと思ったんですけど。  結局のところ、入札監視委員会だってそうだし、僕だってそうなんですけど、いかに得するのか、市として損しない契約、それは何だ。市民パワーという、未来にかけた施策なのか分からないですけども、をするにしたって、今現状で損したら駄目でしょう、だから、入札した場合の価格と比べて適正かどうか、その上での付加価値というものを見てほしい、もっと物を見るべきだという提言であり、意見なんですね。  今、今後はまた値段も考えていかないといけないみたいな旨の答弁を頂きましたけども、今、決算なので強くどうこうは言いにくいところですけど、30年の12月というのは、もうそろそろ金額を決めるんですよね。その答えというのは出てきているんですよね。ほんで、いい答えが、言うたら、金額が安くなるような見込みが見えているというふうに理解していいんですかね。それとも、前の一般質問のとおり、関電さん、JEPXの価格より安いですというだけの物の言い方しかできないのか、その辺りは、今、どういう状態になっているんでしょうか。 557 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 558 ◯石畑欽一地域活力創生部長 顧客としての生駒市役所として、いこま市民パワー、大阪ガスさんと、今、協議をしているところでございます。幾らにしてもらえるか。こちらとしては、当然、標準価格よりは安い金額での契約を望んでいるという話で、個別の単価はまだ今は協議中ということでございます。 559 ◯樋口清士委員長 山本副市長。 560 ◯山本昇副市長 今の部長の答弁のとおりではございますけれども、基本的に、12月での1年後の契約というのが間もなく出てくるということでもございます。やはり市としても、基本的にはできるだけ安い金額というのを模索していく、ぎりぎりの交渉をしていくというようなことは市民パワーとの間でもやっていきたいというふうに思います。以上です。 561 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 562 ◯中浦新悟委員 その答えにはすごく、多少納得できるところがあるんですけども、この決算、29年度のなんですけども、まずは他市の状況、関電の動きも含めてですけども、いつまでになるのか分からない、一時的なのか、もう既に終わっているのかも分からないけども、しっかりと、できる限り追っかけて、生駒市が得する結果になるようにしていただかないといけない。これは義務やと思いますので、よろしくお願いいたします。今日はこれで終わっておきます。(発言する者あり)12月に契約結果があるのでね。 563 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 564 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 565 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  ちょっと飛びまして、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 566 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、農業総務費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 567 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目3、農業振興費について質疑等はございませんか。神山委員。 568 ◯神山聡委員 127ページになるんですけども、鳥獣被害防止対策事業費、ここで捕獲量がイノシシ227頭ということで、26年度ぐらいだと67頭ぐらいだったんですね。増加傾向で、増加の一途をたどっているような状況なんですけども、29年度に捕獲用のおりというのは購入されているんでしょうか。 569 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 570 ◯巽眞一農林課課長補佐 捕獲用のおりですけれども、平成29年度におきましては市費で2基、そして、生駒市、平群町、三郷町の3市町村で組織する信貴生駒山系の獣害対策の協議会というものがございますが、その協議会の中での生駒市分として5基、合計7基、29年度で購入しております。 571 ◯樋口清士委員長 神山委員。 572 ◯神山聡委員 以前におりの貸出しの申込みをされている方が、申込みしてもなかなかおりが回ってこないというようなことを聞いたんですけども、現時点では、7基購入して貸出しには対応できているような状態なんでしょうか。 573 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 574 ◯巽眞一農林課課長補佐 29年度、7基購入しておりますので、今現在、ストックが2基ございます。聞いておりますのが、2団体、菜畑町と門前町から貸出しの申出、貸出しと言うか、市へ設置の要望というのがありますので、2団体から要望がございます。これも近々に、猟友会、地元さん、市の職員で日程の調整をさせていただきまして、調整でき次第、設置の方を考えております。 575 ◯樋口清士委員長 神山委員。 576 ◯神山聡委員 その設置の際に猟友会の方が一緒に立会いして設置しないといけないと思うんですけども、猟友会の方というのは、今、何名ぐらいいらっしゃるんですか。 577 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 578 ◯巽眞一農林課課長補佐 現在、猟友会の方は、奈良県の生駒市部ですけれども、6名いらっしゃいます。すみません、今現在、7名です。 579 ◯樋口清士委員長 神山委員。 580 ◯神山聡委員 8月15日にマックスバリュ南生駒の付近でイノシシが市街地へ下りてきていたというようなことがあったんですけども、イノシシが市街地へ下りてくるということが高山では通学路でも目撃されて、高山八幡宮なんかでは土を掘り起こされたりという被害があるんですけど、現時点で注意喚起ということはどういうことをやっているんでしょうか。 581 ◯樋口清士委員長 林課長。 582 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 イノシシ対策マニュアルを作成しております。それと、イノシシに遭遇した場合など、子どもたちへの注意事項を書いたチラシをホームページに掲載しております。それと、イノシシ対策マニュアルにつきましては、全農家区と市内の小中学校、それと、イノシシが出没した自治会などで回覧していただいております。29年度に作成いたしましたチラシにつきましては、イノシシが出没した地域の幼稚園、保育園や自治会などに配布し、注意喚起を行っておるような状態でございます。 583 ◯樋口清士委員長 神山委員。 584 ◯神山聡委員 あと、イノシシが隣接する市から山を越えて入ってくるということがあると思うので、生駒市だけで対応を強化してもなかなか頭数が減るということはないと思うんですけども、その協議会の中で頭数を減らしていこうというような協議も行っているんでしょうか。 585 ◯樋口清士委員長 林課長。 586 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 信貴生駒山系鳥獣被害防止対策協議会の主目的は被害の防止対策でございますので、現時点では、協議会として頭数を減らすための具体的な協議は行っておらないというふうな状況でございます。 587 ◯樋口清士委員長 神山委員。 588 ◯神山聡委員 本来、臆病なイノシシが市街地へ下りてきているという状態で、遭遇した人というのは非常に危険なことが考えられるんですね。協議会を開いている中では、農家への啓発を行うとか個体数を減らすというような対策協議というのは行っていくべきだと思うんですけど、その点はどのようにお考えでしょうか。 589 ◯樋口清士委員長 林課長。 590 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 委員のご指摘、分かりますので、今後は、3市町が独自に行っている農家への啓発とか頭数を減らすための取組についても話し合って、有効な取組について足並みをそろえて実施できるように提案させていただいて協議していきたいなというふうに考えております。 591 ◯樋口清士委員長 鳥獣被害防止対策について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 592 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 593 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、森林対策事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 594 ◯樋口清士委員長 では、次へ行きます。  目5、農地費について質疑等ございますか。神山委員。 595 ◯神山聡委員 豪雨災害に補助金交付というのが3番にあるんですけど、25箇所への補助金の総額というのは幾らになっているんでしょうか。 596 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 597 ◯巽眞一農林課課長補佐 豪雨災害への補助金ですけれども、25箇所、出しております。総額は441万6,000円でございます。 598 ◯樋口清士委員長 神山委員。 599 ◯神山聡委員 1箇所の工事に対する補助金の上限というのは幾らなんでしょうか。 600 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 601 ◯巽眞一農林課課長補佐 農地への災害についての補助金ですけれども、上限が1箇所につきまして19万2,000円でございます。 602 ◯樋口清士委員長 神山委員。 603 ◯神山聡委員 あと、原材料支給というのがあるんですけど、この原材料というのはどういうものを支給されているんですか。 604 ◯樋口清士委員長 林課長。 605 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 農地に関して、豪雨災害で、原状に復するための材料支給として、主に木ぐいや土のうを支給させていただいております。 606 ◯樋口清士委員長 神山委員。 607 ◯神山聡委員 今、豪雨災害が多発しているような状態で、被害規模も大きくなっているようなことなんですけど、支給材料を充実していくようなことは考えられてないんでしょうか。 608 ◯樋口清士委員長 林課長。 609 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 原則的に、原状に復するというふうなところでございますので、農地の被害状況によったら、木ぐいが標準は4尺、120センチぐらいの木ぐいなんですけども、長い木ぐいとかを、被害状況に応じて臨機応変に対応するように努めております。 610 ◯樋口清士委員長 神山委員。 611 ◯神山聡委員 場所によっては、急な勾配があるような場合、くいとかが役に立たないような場所があると思うんですけど、実際にご自分で対応するような人でも、ブロックとかセメントとか、違うものが必要だというようなこともあると思うんですけど、そういう材料支給を検討していくようなことはできないんでしょうか。 612 ◯樋口清士委員長 林課長。 613 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 おっしゃるように、農地の法面が急勾配であるとかいうふうなところで、法面の状況によって最低限の構造物が必要な場合がございます。そのような場合、木ぐいやとか土のうで所有者自らの工事ができない場合がございますので、そのような場合は災害復旧工事費として、最高、先ほども19万2,000円でございましたけども、災害復旧工事事業として市の補助金を活用していただくように勧めておるようなところでございます。 614 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 615 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 616 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項2、商工費、目1、商工総務費について質疑等ございませんか。
                 (「なし」との声あり) 617 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目2、商工振興費について質疑等ございませんか。下村委員。 618 ◯下村晴意委員 テレワーク・インキュベーションの事業なんですけど、29年4月1日からですので約1年間過ぎたと思うんですけれども、状況的にはどういう状況でしょう。 619 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 620 ◯奥田茂商工観光課長 人数でよろしいですか。 621 ◯下村晴意委員 はい。 622 ◯奥田茂商工観光課長 年間利用者数でございますが、オフィスルームが510名、オープンスペース及びコワーキングスペースが339名、セミナールームが1,078名で合計1,927名のご利用がございました。 623 ◯樋口清士委員長 下村委員。 624 ◯下村晴意委員 具体的に、そこでイベントをされたりとかされていると思うんですけれども、そこのテレワークのお部屋自体が、どのような稼働で、実質、どういうふうに運営できているか教えていただけますか。 625 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 626 ◯奥田茂商工観光課長 テレワークでのご利用が333名、それからセミナー等、創業支援のインキュベーション業務関連が1,140名、コワーキングとしまして、サテライトオフィスのような形の使い方、これが454名となっております。  細かいセミナーの内訳等はございますけど、それはまた、たくさんありますのでちょっと個々には申し上げにくいんですけれども。 627 ◯樋口清士委員長 下村委員。 628 ◯下村晴意委員 実質的にこれからのテレワーク、女性も含めて、いろんなところで本当にできるという部分においてはすごく価値あるものですけれども、ただ、生駒駅のあそこの場所を提供しているわけですので、なかなか稼働というのは難しいかなとは思うんです。委託しているわけですけれども、今後、この委託料はこのままずっと、この334万9,240円ですよね。違いますか。 629 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 630 ◯奥田茂商工観光課長 この334万円につきましてはイベントの業務でございまして、指定管理料につきましては0円となっております。 631 ◯樋口清士委員長 下村委員。 632 ◯下村晴意委員 イベント料で、お部屋を貸すことによって利益を得るわけですよね。イベントすることも大事なんですけれども、一番大事な、実際にあそこを使って、その人が企業として立ち上げるところまで持っていくのが重要だと思うんですけれども、実績として、数が全てではありませんけれども、この1年でどのぐらいの方が立ち上げたか、状況は分かりますか。 633 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 634 ◯奥田茂商工観光課長 創業された方につきましては、現時点で12名の方の創業を確認しております。 635 ◯樋口清士委員長 下村委員。 636 ◯下村晴意委員 1年間ですので、成果うんぬんと言っても、これから頑張っていただきたいと思うんですけれども、市としても、大阪に出向いたりとかイベントをされていますよね。その成果で何か効果的にあったということがございましたら教えていただけますか。 637 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 638 ◯奥田茂商工観光課長 11月にイベントを行いまして、そのときに併せまして会員の登録料無料キャンペーンを行いまして、そのときに会員数が増えております。それまで7カ月間で平均9名の会員の登録状況だったんですけども、11月だけで23名の方に入会いただいております。 639 ◯樋口清士委員長 下村委員。 640 ◯下村晴意委員 分かりました。  これからの事業で、生駒市としてもいろんな発信の力になると思いますので、しっかりと推進をしながら、効果的にできるようにお願いいたします。以上です。 641 ◯樋口清士委員長 IKOMA-DOについて、他、関連の質疑。中浦委員。 642 ◯中浦新悟委員 テレワークの部分になるのかな、イメージとしては、やっぱり大企業、中企業でもいいんですけど、大阪の企業さんが産休、育休などでサテライトオフィス的にこちらを利用してくださいよというのを推進していってもらうという、そこに契約が要るのか分からないんですけど、そういう後ろ盾があって成り立っていくものなのかなと思っているんですけど、この1年間で何社か見える企業というのはありますか。 643 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 644 ◯奥田茂商工観光課長 法人といたしまして、会員にはなっていないんですけども、某企業の方が週2回。(発言する者あり)中堅の美容関係の会社なんですけども、1社、週2回ペースで生駒の方がオフィスとして使っていただいております。(発言する者あり)サテライトオフィスといたしまして。すみません。 645 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 646 ◯中浦新悟委員 某でも何でもいいんですけども、どんどんそういった企業が増えていくことがすごく大事で、逆に、そういったことを委託しているのかなと思うんですね。指定管理料ゼロ、家賃もゼロという形で「頑張ってください」というていでお願いしている状態なので、やってもらっているので、市としては、何らか協力はするまでも、どういうふうな計画を、目標値を定めてやってもらっているのかなというのは気になるんですけど、何かあるんですかね、そこに計画というのは。 647 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 648 ◯奥田茂商工観光課長 29年度は、元々、利用の方はそこまで見込んでおりませんでしたので赤字というふうに想定されておりました。30年度も利用は少ないと想定されておりましたけども、国の働き方改革制度ができましたので、それによりまして、大企業、中企業、大手の企業の働き方が変わってまいりまして、特に東京なんかではサテライトオフィスの方がいっぱいの状況になってきております。遅れて、大阪の方も最近はそういう状況になってきておりますので、生駒の方にもそれが波及するかなと考えております。  昨年、NewWorkと言いまして、東急グループのサテライトオフィスのネットワークに加わっております。NewWorkさんの会員さんがIKOMA-DOを使えるようになっておりますので、一部上場の大手企業、例えば富士通さんでありますとかサントリーさんでありますとか、そういうところが入っておられますので、その方々が使っていただくようになっていますので、この二、三年では非常ににぎわってくるかなと考えております。 649 ◯樋口清士委員長 分かりましたか。中浦委員。 650 ◯中浦新悟委員 息詰まる。ゆっくりしゃべってくださいね。大手がそうやって来てくれるのは有り難い、それはいいんですけど。  次、会社名忘れた、指定管理者となっていただいている会社さんの採算性の部分をやっぱり確認したいなと思うんですけども、初年度なので大きな売上げなんかないかなとは思っていたんですけど、元々どういう計画であって、結果はどうなのか、その辺りの収支実績なんかが今出ているんだったら教えてください。 651 ◯樋口清士委員長 奥田課長。ゆっくりと。 652 ◯奥田茂商工観光課長 すみません。事業計画では、平成29年度は290万円程度の赤字を想定されておられましたけれども、実際には500万円を上回る赤字となっています。ただ、先ほど申し上げましたが、平成30年度につきましては利用の方も顕著に増えておりますので、平成30年度につきましては大幅に赤字を圧縮できるというふうに考えております。そのまま31年度には黒字化になるかなというふうに考えております。 653 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 654 ◯中浦新悟委員 悲鳴を上げてないですか、会社。 655 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 656 ◯奥田茂商工観光課長 非常にポジティブに頑張っていただいております。 657 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 658 ◯中浦新悟委員 だったらいいんですけどね。500万の赤から始まって、これ、指定管理期間は5年間でしたよね。最終年度には黒字で終わりましたでも、結局、4年間入ってもらった、赤字で終わりましたじゃ、やっぱりその次のなり手というものもないし、続けてくれるのやったらいいんですけども、やっぱりそうも、相手さんは企業ですから、そこに収益というものが要ります。生駒市としても、IKOMA-DOにも、ある程度、お金もかけてやって、いつまでも「ただで、ただで」と言うてる場合でもないのかなとは思うんですよね。じゃ、5年後はどういうふうな指定管理契約をしていくのかというのをしっかりと考えていかないといけないというふうには思うんです。だから、人数を増やしていけば収益も上がるんですけども、収益を上げようと思ったら、オフィスルームとか、貸館業務的なところにもっと入っていただかないことには売上げは上がっていかないので、そこに対してどういうふうな手だてをしていこうというふうに、今、考えてらっしゃるんですかね。ほんで、現状はどんな状態になっているのか、そこを教えていただいてよろしいですか。 659 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 660 ◯奥田茂商工観光課長 オフィスルームにつきましては、現在は市民パワーさんのみの利用になっております。あとは、スポットが入っておりますけども。  100社以上に営業をやっていただいておりますが、なかなかオフィスルームのめどが立っておりませんので、その代わりに、月ぎめ契約、会員になっていただきますと、月9,600円でご利用できますので、例えば20名の方が会員になられましたら、年間約240万入ってまりいますので、その月ぎめ契約の方を増やしていくという方向で、今、動いていただいております。 661 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 662 ◯中浦新悟委員 収益を上げる方向でしっかりと実績を重ねて、来年度には可能ならば黒字での数字を聞かせていただけるように、市もしっかりと協力をしていただけたらなというふうには思います。以上です。 663 ◯樋口清士委員長 IKOMA-DOに関連して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 664 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 665 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3、観光費について質疑等ございますか。神山委員。 666 ◯神山聡委員 観光振興事業なんですけども、生駒市の観光資源として、例えばくろんど池とかについて、どういうようなプロモーションを実施しているのか、29年度はどういうことをされていますでしょうか。 667 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 668 ◯奥田茂商工観光課長 生駒市観光協会のホームページというのを立ち上げておりますけれども、生駒市観光協会のホームページ上でくろんど池の美しい写真を載せまして景色のPRをいたしますとともに、生駒の散歩道というサイトがございまして、そこでお勧めのハイキングコースといたしまして遊歩道の方をお勧めしております。また、観光ボランティアガイドの方によります定期的なツアーの方も開催いたしております。 669 ◯樋口清士委員長 神山委員。 670 ◯神山聡委員 先ほどちょっと触れたところでもあるんですけど、観光場所として山麓公園というところでもイベントの開催をいろいろしているんですけども、例えばSUN FESTAでしたらin生駒山麓公園という形でしているものを、違う場所だからSUN FESTA inくろんど池とか、そういうイベントと観光場所を観光振興としてつなげていくような考えはないんでしょうか。 671 ◯樋口清士委員長 市川課長。 672 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 SUN FESTAでございますけれども、今、山麓公園でさせていただいております。それについては先ほども午前中、アンケート調査で雰囲気のこととかも良好な回答を頂いておるということもありますので、山麓公園以外のところで今やるという選択は、今のところ、考えてはおりません。  くろんど池ということで言いますと市の北部になると思いますけれども、市の北部で言うと、10月には竹あかりとか、11月にはサイエンスタウンとかの魅力博もございますし、そういうふうなこととの開催の兼ね合いも考えると、今のところ、SUN FESTAについては山麓公園かなと思っております。 673 ◯樋口清士委員長 神山委員。 674 ◯神山聡委員 観光振興というところで、生駒市はせっかくいろんなイベントをされているので、その辺のつながりを持てるようなものがあれば、そういうことも検討して、今後、取組を進めていただきたいと思います。以上です。 675 ◯樋口清士委員長 今のに関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 676 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 677 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、高山竹林園費について質疑等ございませんか。下村委員。 678 ◯下村晴意委員 132ページ、高山竹林園の振興事業費なんですけれども、7月から指定管理者で、本当に資料館もきちっと整備をされて、竹林もすごくきれいになって、指定管理者にきちっとしていただいているのはすごくいいなと思いました。それと、今、何か抹茶アイスクリームとかもやられていて、皆さん、お見えになっていて、いいかと思うんです。  一つ、あそこ、おトイレを洋式にされたと思うんですけれども、外に一つトイレがありますよね。あれは和式で、あそこを利用する人というのが、外にいる人ですけれども、あそこ、ゲートボールとかで使われるんですね。やっぱりその方から、当然、資料館に行けばいいんですよ、だけれども、あそこにトイレがあるので、きれいにしていただきたい、洋式にしていただきたいという声は行っていますでしょうか。 679 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 680 ◯奥田茂商工観光課長 聞いておりません。 681 ◯樋口清士委員長 下村委員。 682 ◯下村晴意委員 それで、見ただけで、何かきれいなのにあそこだけぽつんとあるということに私は違和感を感じるんですけれども、せっかくきれいな竹林園で生駒にとってはすごく、私も大好きですからよく行きますから、あそこを整備する考えというのはございませんか。 683 ◯樋口清士委員長 奥田課長。 684 ◯奥田茂商工観光課長 トイレは今のところ考えておりませんけれども、広場につきましては、今、整備をやっているところでございます。 685 ◯樋口清士委員長 下村委員。 686 ◯下村晴意委員 広場は私も存じ上げているんですけれども、いや、トイレに関して、委託していても大きなところは市がやるんですよね。だから、全体を見て、すごく中途半端だと思うので、あれをそのまま置いておくというのか、計画があるんですかということなんです。 687 ◯中谷尚敬議長 ないと言うとるから要望しといたらええのや。 688 ◯樋口清士委員長 答えありますか。 689 ◯下村晴意委員 じゃ、もういいです。そういうことで、竹林園が指定管理者になってよくなっているので、そこをきちっとしていただければというふうに思いますので、今後、考えてください。以上です。すみません。 690 ◯樋口清士委員長 今の件について他に質問ございませんね。              (「なし」との声あり) 691 ◯樋口清士委員長 では、この目について他に質疑ありますか。              (「なし」との声あり) 692 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目5、消費生活費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 693 ◯樋口清士委員長 それでは、また飛びまして、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費について質疑等ございますか。神山委員。 694 ◯神山聡委員 ここで工事請負費27万円というのがあるんですけども、先ほど豪雨災害の補助では400万ほど補助金を交付されていて、ここでは27万円ほどしか支出がないというところなんですけど、復旧費が余り使われていないという理由はどういった理由なんでしょうか。 695 ◯樋口清士委員長 巽課長補佐。 696 ◯巽眞一農林課課長補佐 耕地災害復旧費につきましては、工事請負費が527万円ございます。そのうちの500万円につきましては、昨年度、30年度に繰越しということでさせていただいております。残りの27万円につきましては、昨年、平成29年の10月に台風21号が来まして、その影響で北地区の市民農園になりますけれども、ここの法面が崩壊しました。その崩壊に当たって、その復旧に27万円ということで支出しております。 697 ◯樋口清士委員長 神山委員。
    698 ◯神山聡委員 繰越しでされている。ほんで、豪雨災害の補助金と比較したときに、こっちの復旧費が使いやすい、使いにくいようなことがあるんでしょうか。 699 ◯樋口清士委員長 林課長。 700 ◯林宏次農林課長兼農業委員会事務局長 27万円、工事費として支出させていただきましたのは、生駒市の市民農園の法面が崩れましたので、それを復旧する工事費、それは生駒市が行いましたので、それを支出させていただいたものでございます。以上でございます。 701 ◯樋口清士委員長 分かりますか。これは補助金ではないということ。 702 ◯神山聡委員 分かりました。 703 ◯樋口清士委員長 他、この目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 704 ◯樋口清士委員長 そしたら、次、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 705 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目2、利子について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 706 ◯樋口清士委員長 款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 707 ◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、本分科会の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。中浦委員。 708 ◯中浦新悟委員 確認させてほしいのが、今回、決算の数字としては、各指標になっている部分に関しては上昇している部分が多数見受けられます。結果としては黒字決算という形になっているのは、財政部局も含めて、市のいろんな努力の結果なのかなとは思うんですけども、今回の決算の中で気になるのが、例えば都市整備部にあった、公園のLEDの事業をやめましたと。そのやめた理由が、聞いているのは、直ちに市民に影響を与えないという言い方やったかな。市民生活に直ちに影響しない事業だからというような形で止められていました。  ちょっと伺いたいのは、今回の審査の中で僕自身が気付かなかった部分もあるのかとは思うんですけども、他、どういったものが事業として止められたのか、ちょっと教えていただけるならば、余りに細かいものはいいんですけども、包括で教えていただけるなら教えてほしいなとまず思います。 709 ◯樋口清士委員長 大西部長。 710 ◯大西清隆総務部長 具体的に黒字化するためだけに止めた、そんな顕著なものはなかなかないとは思っています。ただ、実質単年度収支が2年連続で赤字になった。それは我々も重く受け止めましたし、また、議会の方からも厳しい附帯意見を頂きました。そういうことで、やはり漫然と予算執行をしてもらっては困るとか、それから、国の補助が前提の事業、国の補助が付いていないのをしてもらっては困るとか、やはり最小の経費で最大の効果を目指してもらわな困るという点で、各部局に、やはり厳しく見て事業を進めるのであれば進めてほしい、でも、いったん立ち止まって、そういう点で見直してもらって、来年度に送れる、先ほど都市整備部の話をしましたけど、やはり市民生活に影響がなくて、次年度以降に延ばせるものは延ばしてほしいというお願いはしたわけでございます。  具体的にきっちり何ぼというのはつかんでいませんけども、1億ぐらいはそういうのがあったのかなとは思っております。 711 ◯中浦新悟委員 含めて。 712 ◯大西清隆総務部長 はい。そのうち7,000万という一番大きかったのがLEDやと思っています。 713 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 714 ◯中浦新悟委員 そういった財政の健全化に向けてお仕事をされるのが総務部財政課のお仕事なんだから、その職務を果していかれたんだろうというのは、僕自身は思うところもあるんですけども、例えばLEDのやつを1年遅らす、あれはあれで、結果、やってみたら年間600万円削減できますよという、投資はせなあかんけども、将来的に長い目で見たら得しますよというものであって、1年遅らせたら、その得が少しでも遅れていってというものでもあったのかなと思うんです。ほんで、市民生活に直ちに影響を与えないということが一つの条件で考えておられるのだったならば、今日受けた説明の中にある事業の中でもいろいろ想像はできるんですよね。じゃ、どんな基準で物が決められたんだろうというのがちょっと分からないんですよね。担当課に任せましたと言うのだったらそれまでなんでしょうけど、これは残そう、これはやりましょうって、市民生活に直ちに直結しない事業だけやったら、ちょっとぴんともこないし、誰がどんな基準で、まあ言うたら議会として、この予算でやってくださいと言ったものを、執行するのはそちら、執行部の方ですから、どういう基準で更に精査をかけたのか、その基準というものを、もう一度、教えていただけますか。 715 ◯樋口清士委員長 大西部長。 716 ◯大西清隆総務部長 今回の対応については、書いたような基準というのは持っておりません。それから、市民生活に直ちに影響はない、もちろんですが、それ以前に、やはり市民の安全を損なうようなことはやめたらあきませんので、そこは担当課でよく見てほしいところです。その点はお願いして、担当課から、これは規模がこれだけと思っていたけどこれだけの範囲でいいとか、これは全部やめてもいいとか、これは延ばすけど来年度は是非したいとか、そういうのはよく聞いた上で、市として決めたわけでございます。 717 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 718 ◯中浦新悟委員 これからもこんなことが余りあってほしくはないんですけどね、予算として、我々としてはこれでいいよというふうに認めているんですから、予算査定の段階でもっとしっかりとした予算を出してきていただきたいというふうに思いますけども。何かあればどうぞ。 719 ◯樋口清士委員長 山本副市長。 720 ◯山本昇副市長 やはり昨年の28年度の決算というのが大きかったと思うんですけども、その中で、去年の決算の議会からの附帯意見も出していただきました。その中の一番最初に、やはり健全な予算執行というところで黒字化ということを書いていただいております。そういったことも踏まえまして、29年度に関してはきちっと執行しなければいけないということで、総務部長とも十分話もして進めてまいったわけでございます。  市の方といたしましては、基本的に新規事業、29年度、次年度の新規事業のヒアリングというのがあるんですけど、新規事業のヒアリングと併せて、やっぱり廃止事業を検討するということをやっております。それから、翌年度事業の中でもどうするかという、例えば1年で事業をやったらいいのか、何年度かに分けていって継続的に進めた方がいいのか、そういったことを含めましていろいろ検討もしているわけです。だから、当初、例えばあのLEDにしましても、予算としては単年度でやってしまおうということで公園については入れたわけですけども、トータルを考えていったときに、やっぱり平準化して年度を分けてやっていこうということで考えたわけでございます。ですから、その分につきましても、来年度以降、きっちりと対応もしてまいりたいと思いますので、今回、反省点といたしましては、やはり議会軽視にならないように、考え方を変えた場合にはきちっと議会にも報告できるような、そういう体制というのはとっていきたいと。これは反省でございます。今後、そのように努めてまいりたいと思います。 721 ◯樋口清士委員長 下村委員。 722 ◯下村晴意委員 今のことを踏まえてなんですけれども、私の意見ですけれども、すごく感じる部分が、あそこの答弁の中で、財政から言われたと、そういう最初の答弁だったんですけれども、反対に言えば、それは基本的に、今のお話を聞いた上で、合意形成の上でやるべきものであると思うんですけれども、それはきちっとできているんでしょうね。 723 ◯樋口清士委員長 山本副市長。 724 ◯山本昇副市長 1,000万以上の不用額につきましての調書というのを、今回、皆様方にもお渡ししていると思います。その中にもあると思いますけれども、今回、特に都市整備のその分については七十何%とかという数字が出ておりまして、部長が説明をしようとしたときに、これをどう説明したらいいのかと多分思ったと思います。その中での発言だったと思うんですけれども、どうも聞きようによっては、何か各部間の意思疎通が図れてないような、部長の最初の説明ですから、質問に対する回答やったらまだいいんですけど、部長の説明でそれを申したということに関しては、委員会の後も、ちょっと部長とも十分にお話もさせていただきます。  というようなことで、基本的には、先ほど言いましたように、きちっと役所内での整合性をとって、お互いが納得してつくった案でもございますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 725 ◯樋口清士委員長 下村委員。 726 ◯下村晴意委員 いや、やっぱり私たちも聞いていて気持ちのいい言葉では決してありませんので、みんなの足並みがそろわなくて、生駒市、大丈夫なのと思ってしまえば大変なことになりますので、やっぱり一言の重みを幹部の方はしっかりと思って発言をしていただきたいと思います。これは私の意見です。 727 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 728 ◯樋口清士委員長 ないようですので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。浜田委員。 729 ◯浜田佳資委員 決算書77ページなんですけど、交通安全対策経費の中で、高齢者について、大会については下村委員から質問があって答弁があったんですけど、その上のところにあります交通安全教室については高齢者の方々も参加しておられると書いておるんですが、52回、全体で6,495人、このうち高齢者の方についてはどういうふうになっておりますでしょうか。 730 ◯樋口清士委員長 分かりますか。杉原課長。 731 ◯杉原廣重防災安全課長 高齢者の交通安全教室につきましては1回実施しております。人数につきましては16名ということになっております。 732 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 733 ◯浜田佳資委員 実際にどういう状況で、どういう危険があるかというのを多くの高齢者の方が認識してもらわないと、表彰したからと言って減るとかいうものじゃないと思うんですよね。そこら辺で、余りにも少ないんじゃないかなと思うんですが、それについての評価はどのように考えておられますか。 734 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 735 ◯杉原廣重防災安全課長 おっしゃるとおり、極端に少ない数字になっております。それは一つ、反省点と言うか、やっぱり周知の仕方とか、やはり耳、目を傾けていただいていることにはならないと思いますので、それは今後、もう少し工夫を重ねて、より多く皆さんが参加できるような取組をさせていただきます。 736 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 737 ◯浜田佳資委員 それと、大会の方の関連で、危険予測トレーニングをやっているという話がありましたが、これはどういった内容で。 738 ◯樋口清士委員長 清水課長補佐。 739 ◯清水亨防災安全課課長補佐 これにつきましては、前の画面に交通の状況を映しまして、自分が運転者になったということで、ブレーキのタイミングとかでスイッチなどを自分でゲーム感覚で押すというようなものになっております。 740 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 741 ◯浜田佳資委員 そういったのは高齢者向けの交通安全教室の方としてたくさんやるという話ではないんでしょうか。 742 ◯樋口清士委員長 杉原課長。 743 ◯杉原廣重防災安全課長 回数的には非常に少ないというのが現実でございます。 744 ◯浜田佳資委員 ちょっと違う。そうじゃなくて。 745 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 746 ◯小紫雅史市長 高齢者については、春は小1とか小さい子ですね、秋は特に高齢者を重点的にやるということで、交通安全教室は、内容的なものも鑑みると、やっぱり幼稚園とか保育園、小学校でやるというようなプログラムなので、そっちの回数が多いというのは仕方ないかなと思います。  ただ、高齢者向けのものとして、今、浜田委員がおっしゃったように、こういう回数を増やせばいいんですけど、やっぱり中身を工夫しないと高齢者の方もなかなか来てくれない、いつも同じ会長さんだけ来ているみたいな感じになってしまうので、それでいろいろと議論した結果、先ほどのシミュレーションみたいなものだとかをするとリアルに分かるので、結構、好評だったと。だから、こっちの交通安全教室自体は1回ということではあるんですけれども、今日からまた始まりますけど、そのシミュレーションとかも含めて、交通安全教室だけじゃなくてトータルで見て、高齢者の方がより意味のある形で参加していただけるような工夫は、特に29年度から結構やっているというふうに自負と言うか、していますので、もう少しそこを広げていくように今後もしっかりやっていきたいと思います。 747 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 748 ◯浜田佳資委員 確かに危険予測というのは非常に有効だと思いますので、こういった発想をどんどん広げていってほしいと思います。 749 ◯樋口清士委員長 今の高齢者の交通安全対策に関して他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 750 ◯樋口清士委員長 では、他の項目についての質疑等ございましたら。浜田委員。 751 ◯浜田佳資委員 後1個だけなんですけど、118ページの環境モデル都市推進事業のところなんですが、環境モデル都市アクションプランの推進ということで、これ、概要版なんですが、30年度までの5年間ということであるんですけど、これに書かれているのは、成果として、報告の実施と協議会を1回開催しただけしか書いてないんですけど、実際にどういったことが29年度は行われたんでしょうか。 752 ◯樋口清士委員長 川島次長。 753 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 環境モデル都市推進事業費で一番大きいのは、先ほど来出ております、いこま市民パワーの取組というところに最重点で取り組んでおったというところでございます。 754 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 755 ◯浜田佳資委員 たくさんある中での一つだと思うんですけど、それ以外については今年度で終わるという前の29年度だったんですが、どういうことを行われたんでしょうか。 756 ◯樋口清士委員長 川島次長。 757 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 今お話に出ておりましたけども、環境モデル都市を推進しておりますのは私どもの部局だけではなくて、いろんなところの取組をまとめて、それを年に1回、内閣に対して報告するという経過でやっておるところでございますけども、それの審査と言いますか、意見を頂く場として推進協議会を開催したりといったところでございます。 758 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 759 ◯浜田佳資委員 これ全体を進めるセンターになる課だと思いますのでしっかりやっていってほしいんですが、その中で特に、昨日の市民文教委員会でも出ましたごみの減量の話で、核になるのが生ごみ対策だと。生ごみ対策をやる上で、家庭ではしんどいので事業所でやると非常に効果的じゃないかという話をさせていただいたんですが、その中で、モデル都市アクションプランで中心になるのが食のバリューチェーンの構築だと思うんですよね。この点はどのように取り組んで、どのようになりそうなんでしょうか。 760 ◯樋口清士委員長 川島次長。 761 ◯川島健司地域活力創生部次長兼環境モデル都市推進課長 大分以前ですけども、ご報告をさせていただきましたけども、食のバリューチェーンの取組というのが、要は食品残さを使ってバイオガス化して、発電・熱利用を行うというところでございますけども、それに係る経費に補助金を充当したとしても相当多額の一般財源の持ち出しがあるという調査結果を受けまして、それを克服する対策を模索しておるというところですけども、現在、発見はできていないというところでございます。  ただ、事業系の廃棄物を減らしていく、有効利用するということは大切なことでございますので、例えば、今、取り組んでおりますことでしたら、食品ロスの対策もしておりますけども、今は家庭中心ということでやっておりますが、それを、例えば事業者向けにどういったことができるのかということも考えて、いろいろなことを検討していきたいというふうに思っております。 762 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 763 ◯浜田佳資委員 以前の一般質問でも提案させていただいていたんですけど、兵庫県のあるスーパーでは、自分のところのスーパーで出た廃棄物、生ごみを自分のところと契約を結んでいる農家さんで使っていただいて、その農産物を自分のスーパーで売るというようなことをやっているところがありますので、そういったところをよく研究して、いろいろ取り組んでほしいと思います。以上です。 764 ◯樋口清士委員長 今の件について、他、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 765 ◯樋口清士委員長 これ以外のところで質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 766 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で報告第8号と議案第59号に係る企画総務分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 767 ◯樋口清士委員長 次に、議案第65号、平成29年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について、大西総務部長から説明を受けます。 768 ◯大西清隆総務部長 それでは、議案第65号、平成29年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について説明します。  決算書の257ページをお願いします。  本特別会計は生駒駅北地下自動車駐車場事業の経理を行う会計です。  まず、歳入ですが、款1、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金で56万1,900円、また、款2、諸収入、項1、雑入、目1、雑入は、消費税の還付金72万6,300円で、歳入合計は128万8,200円です。  続きまして、258ページの歳出ですが、款1、事業費、項1、事業費、目1、管理費は消費税の納付金128万8,200円です。なお、本特別会計は、既に建設に要した市債の償還が完了し、また、平成29年度に消費税の精算も完了したことにより、平成29年度末に廃止しております。  以上です。ご審査、よろしくお願いします。 769 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 770 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。
     質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 771 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 772 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第65号に係る質疑を終結いたします。  以上で、企画総務分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  委員会の冒頭でも申し上げましたが、25日から10月2日まで、附帯意見の取りまとめを行います。  附帯意見とすべき事項については25日火曜日午後5時までにデータで提出いただきますが、附帯意見とすべき事項は分科会での質疑に基づくものとするとともに、事業の詳細にわたるものとならないようご留意願います。また、提出された意見を基に、28日金曜日に附帯意見原案を配布しますので、同原案に対するご意見がある場合、10月1日月曜日午前9時までにデータで提出を願います。同原案に対する意見を踏まえ、2日火曜日に附帯意見最終案を配布いたしますので、ご承知おき願います。  次の委員会は10月3日水曜日の午前10時から再開し、決算議案等を分割して表決した後、休憩し、附帯意見最終案に基づき附帯意見の決定を行いますので、よろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時4分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....