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平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2018年09月20日
平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 名簿 開催日:2018年09月20日

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  1. 生駒市議会 2018-09-20
    平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2018年09月20日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯樋口清士委員長 おはようございます。それでは、ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  なお、久保委員から欠席の連絡を受けておりますので、ご承知おき願います。  昨日に引き続き、審査を行います。  本日は、市民文教分科会の所管に係る議案について、資料の一覧表のとおり審査をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 それでは、市民文教分科会の所管に係る議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から、順次、説明を受けます。  奥田市民部長。 3 ◯奥田吉伸市民部長 おはようございます。本日のご審査、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の認定についてのうち市民部が所管しております費目につきましてご説明申し上げます。  まず、決算書の75ページ下段から76ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費でございます。この費目につきましては、あらゆる人権問題の解決に向けた各種行事及び啓発等に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして81ページ中段から82ページ上段をお願いいたします。  目13、男女共同参画費でございます。この費目は、男女共同参画の推進に向け、各種講座の開催を始め女性相談や法律相談に要した経費でございます。  続きまして、82ページ中段から83ページをお願いいたします。  項2、徴税費でございます。この費目は、税務部門の事務に要した経費でございまして、目1、税務総務費は職員の人件費、ふるさと生駒応援寄附の獲得並びに寄附の積立てなどに要した経費で、昨年度に引き続き返礼品目を101品目から119品目に増やすとともに事務代行委託等を実施いたしました。なお、節13、委託料で2,675万円余りと、節25、積立金で3,961万円余りの不用額が生じたのはふるさと納税の寄附実績が見込みを下回ったことにより、返礼品配送等の費用並びに基金への積立てが減少したものでございます。  次に、83ページ下段から85ページ上段をお願いいたします。  目2、賦課徴収費につきましては、市の財源の中枢をなす市税の適正、公平な賦課及び徴収に要した経費で、平成30年度固定資産税の評価替えの準備並びに更なる徴収率の向上に努めました。  続きまして、85ページから86ページをお願いいたします。
     項3、戸籍住民基本台帳費の目1、戸籍住民基本台帳費につきましては、職員の人件費、市民課窓口の委託、マイナンバーカードの交付及びコンビニ交付に要した経費で、休日窓口を実施し、マイナンバーカードの作成を促進するとともに、コンビニ交付事業の推進を図りました。なお、節19、負担金補助及び交付金で1,400万円余りの不用額が生じたのは、マイナンバーカードの作成を委任している地方公共団体情報システム機構に支払う交付金が見込みを下回ったことによるものです。  次の目2、住居表示整備費は、住居表示に係る事務経費で、街区表示板の取替えを実施いたしました。  続きまして、少し飛びまして、99ページ中段から100ページをお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費につきましては、各種講座等の開催するセンターの運営管理費でございます。また、7月から小平尾南老人憩いの家を人権文化センター別館に転用し、新たに講座等を開催いたしました。  続きまして、少し飛びまして、107ページ中段をお願いいたします。  項2、児童福祉費、目5、児童館運営費でございます。この費目は児童館の運営と管理に要する経費で、2階トイレ洋式化の改修工事を実施いたしました。  続きまして、また少し飛びまして、115ページ中段から116ページ中段をお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費でございます。この費目は、地域の環境整備の推進や火葬場の管理、街路灯・防犯灯の維持管理などに要した経費で、火葬場耐震診断の実施、スズメバチ駆除費の補助を実施いたしました。また、10月1日から、歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例を施行し、啓発活動を実施いたしました。  次に116ページ中段から119ページにかけましての目5、環境保全対策費のうち市民部が所管しておりますのは環境測定調査やクリーンキャンペーンなどに要する経費でございます。  次に、119ページ上段をお願いいたします。  項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、職員の人件費や大阪湾埋立処分場建設事業、いわゆる大阪湾フェニックス計画でございます。こちらへの応分の負担を行った経費などでございます。  次に、119ページ下段から121ページにかけましての目2、ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、減量化、再資源化等の事業・施策に要した経費でございます。リユース市、環境フリーマーケットやもったいない食器市等を実施するとともに、資源回収補助、ごみ集積場整備補助や生ごみ自家処理容器の購入補助を行いました。また、ごみ減量市民会議によるイベントでの市民アンケートや自治会懇談会、キエーロの普及等、実践活動を実施いたしました。  次に、121ページ中段から123ページにかけましての目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃リレーセンター及び清掃センターの管理、定期点検や維持補修を行うための経費でございます。  なお、節13、委託料で1,350万円余りの不用額が生じたのは、測定業務委託の入札執行残を始め、施設管理及び適正処理困難物処理量が減ったことから委託料が減少したものです。また、清掃センターで余寿命調査等の予算を計上いたしておりましたが、環境省の廃棄物エネルギー利活用検討計画策定モデル事業に採用され、本事業の中で清掃センターの今後の計画を検討したことから不執行となっております。  次に、123ページ上段の目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬の経費が主なものでございます。  次に、123ページ中段から124ページにかけましての目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の運転管理等に要する経費でございます。なお、節13、委託料で1,119万円余りの不用額が生じたのは、本年度更新いたしました長期包括運営業務委託契約で執行残が生じたものでございます。  最後に、大きく飛びまして168ページ中段から169ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費でございます。この費目では、人権教育講座(山びこ)を始め、地区別懇談会、日本語教室等を開催し、人権教育の推進に努めたところでございます。  以上が市民部所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますよう、お願いいたします。 4 ◯樋口清士委員長 それでは、続きまして、真銅教育振興部長、お願いします。 5 ◯真銅宏教育振興部長 それでは、続きまして教育振興部の所管分につきましてご説明申し上げます。  決算書101ページ中段から103ページにかけましての款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費をお願いいたします。  この費目につきましては、こども課に係る事務的経費、児童手当等の支給、民間保育所及び小規模保育所等に対する運営費補助、子育て支援総合センター及びみっきランド、こどもサポートセンターそれぞれの事業運営経費でございます。29年度からは北地区の子育て支援拠点として、はばたきみっきを北コミュニティセンターに開所し、子育て環境の充実を図ったところでございます。  なお、節19の負担金補助及び交付金で1億2,600万円余りの不用額が生じておりますのは開園予定を4園としていた小規模保育園の開園が1園にとどまったこと等により、私立保育所運営等助成費私立保育所施設整備補助費が減額となったことによるものでございます。また、節20の扶助費で2,500万円余りの不用額が生じておりますのは、当初見込みよりも児童手当の受給対象者が少なかったためでございます。  続きまして、104ページの目2、児童保育費は、私立保育所及び生駒市外の保育所への保育実施負担金が主なものでございます。  なお、節19、負担金補助及び交付金で5,000万円余りの不用額が生じておりますのは負担金の算定基礎となる園児数が開園予定を4園としていた小規模保育園が1園にとどまったこと等によりまして、見込みを下回ったことによるものでございます。  続きまして、105ページから106ページにかけましての目3、保育所費は公立の保育所4園の運営及び維持管理に要した経費でございます。なお、節13の委託料で999万円、節15の工事請負費で9,200万円の繰越明許費でございますが、中保育園厨房施設増築工事に係る設計管理業務において、待機児童対策として、現在の厨房跡を保育室に改修するための構造計算等の検討に時間を要したことから、翌年度へ繰り越したものでございます。  また、節7、賃金で1,300万円余りの不用額が生じておりますのは、臨時職員の雇用が当初見込みを下回ったことなどによるものです。  続きまして、106ページ中段から107ページにかけましての目4、母子父子福祉費は一人親家庭の自立と生活の安定を図るため、児童扶養手当の支給や母子自立支援事業等に要した経費でございます。  続きまして、107ページ下段から108ページ中段にかけましての目6、学童保育費につきましては、主にあすか野学童、生駒学童及び桜ヶ丘学童施設の分割に係る経費、学童保育所の運営主体であります生駒市学童保育運営協議会に対する運営費補助や民間学童保育所への助成、低所得の学童保育保護者に対する保育料助成に要した経費でございます。  なお、節15、工事請負費で5,700万円余りの不用額が生じておりますのは、三つの学童分割工事の入札執行での落札差額によるものでございます。また、節19、負担金補助及び交付金で1,600万円余りの不用額が生じておりますのは、学童保育運営協議会において、人件費が当初見込みより減額となったことと、民間学童保育所への助成が当初予定額より減額となったことによるものでございます。  飛びまして、152ページをお願いいたします。  152ページ中段から154ページにかけましての款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費につきましては、教育委員や事務局職員、学校司書、外国語活動を支援する地域人材や外国語指導助手、スクールボランティア等の配置に必要な経費、また地域出身で活躍されている方の講演等を通じて、児童生徒の郷土愛や未来への夢を育む事業として、あこがれ「いこまびと」講演支援事業を実施するために要した経費でございます。さらに、英語教育の充実のためにALTコーディネーターを新たに雇用するとともに、市独自に小学校1、2年生用の英語教材作成や義務教育9年間の系統的な英語活動について協議するための英語教育推進委員会の開催に要した経費でございます。  続きまして、154ページ中段から155ページにかけましての目2、心の教育活動事業費につきましては、いじめや不登校等の諸問題に対応するため、スクールカウンセラーの配置や教育支援施設の管理等に要した経費でございます。  続きまして、155ページ中段の目3、高山スーパースクールゾーン整備費につきましては、生駒北小中学校の新校舎が平成29年3月に竣工し、事業が開始されたことに伴う旧生駒北小学校校舎等解体工事に要した経費でございます。なお、節15、工事請負費で1,100万円余りの不用額が生じておりますのは、入札執行での落札差額によるものでございます。  次に、155ページ下段から157ページにかけましての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、小学校12校の管理運営に要した経費でございます。主な事業としましては、小学校1、2年生を対象とした市独自の少人数学級編成や全小学校で茶道体験授業を実施いたしました。また、ICT活用機器モデル事業の実施のため、生駒北小学校にタブレットパソコン7台を購入いたしました。  続きまして、157ページ中段の目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入及び児童の就学援助に要した経費で、経済的理由により就学が困難な児童の保護者に対しまして給食費や医療費等の援助を行いました。  続きまして、157ページ下段から158ページにかけましての目3、小学校施設整備費につきましては、主なものは生駒、生駒東、俵口小学校のトイレ改修を行うための設計業務や小学校屋内運動場LED化設計及び非構造部材耐震点検業務を行いました。また、鹿ノ台、あすか野、壱分、生駒台、真弓、生駒南第2小学校のトイレ改修工事を行いました。  なお、節13、委託料において1,400万円余り、節15、工事請負費において1億6,000万円弱の不用額が生じておりますのは、入札執行での落札差額によるものでございます。  次に、158ページ中段から159ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、中学校8校の管理運営の他、小学校費と同様に、ICT機器活用モデル事業実施のため、緑ヶ丘中学校にタブレットパソコン7台を購入いたしました。  続きまして、159ページ下段から160ページにかけましての目2、教育振興費につきましては、部活動等による全国大会等出場補助や高等学校等進学奨励金の交付に要した経費のほか、経済的な理由により、就学が困難な生徒の保護者に対し、就学援助を行いました。また、部活動支援事業を実施し、専門的な技術指導力を備えた外部指導者を派遣し、部活動の充実を図りました。  なお、節20、扶助費において1,000万円余りの不用額は、生徒就学援助費において申請者数、認定者数が見込みより少なかったことによるものでございます。  続きまして、160ページ下段の目3、中学校施設整備費につきましては、主なものは中学校屋内運動場LED化設計及び非構造部材耐震点検業務上中学校屋内運動場改修工事に要した経費でございます。なお、節15、工事請負費において、1,100万円余りの不用額が生じておりますのは、入札執行での落札差額によるものでございます。  次に、161ページから162ページにかけましての項4、幼稚園費、目1、幼稚園費につきましては、公立幼稚園9園の管理運営費のほか、私立幼稚園助成費など幼児教育の充実や振興に要した経費で、公立全幼稚園におきまして入園希望者全員の受入れによる保育を行いました。また、生駒幼稚園を認定こども園として開園するとともに、全園で預かり保育を実施いたしました。  なお、節7、賃金で2,700万円余りの不用額が生じておりますのは、臨時職員の雇用が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、162ページ下段から163ページにかけましての目2、幼稚園施設整備費につきましては、あすか野幼稚園、桜ヶ丘幼稚園、壱分幼稚園のトイレ洋式化工事を実施するとともに、菜畑幼稚園、認定こども園生駒幼稚園、俵口幼稚園のトイレ洋式化工事を行うための設計業務並びに、認定こども園となり、夏休み期間中も保育を行う生駒幼稚園の3教室にエアコンを設置する工事に要した経費でございます。  少し飛びまして、169ページ中段から171ページにかけましての項5、社会教育費、目5、青少年健全育成費につきましては、市内4小学校におきまして、放課後子ども教室を開催した団体に講師謝礼を支払いました。  少し飛びまして、173ページの下段から175ページにかけましての、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費につきましては、児童生徒、幼稚園児並びに教職員の健康診断に要した経費でございます。  次に、176ページ下段から178ページ上段にかけましての目3、学校給食センター運営費につきましては、学校給食センターの管理運営や施設・設備の維持管理に要した経費でございます。  次に、178ページ中段の目4、(仮称)生駒北学校給食センター整備運営費につきましては、民間事業者を活用したPFI方式の事業を進めるに当たって、事業者の募集、選定、提案内容の検討、評価、最優秀提案者を決定し、基本協定、事業契約の締結を行うまでの専門的な業務支援を行うためのアドバイザリー業務委託及び(仮称)生駒北学校給食センターへの、長さ75メートル、幅9メートルの進入路の整備工事及び駐車場の整備等に要した経費でございます。  最後に、178ページ下段から179ページにかけましての目5、学校給食材料費で2,600万円余りの不用額が生じておりますのは、学校行事やクラス行事で予定より給食の喫食数が減ったことによるものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯樋口清士委員長 それでは、続きまして、八重生涯学習部長。お願いします。 7 ◯八重史子生涯学習部長 引き続きまして、生涯学習部が所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の163ページをお願いいたします。  163ページ上段から164ページにかけましての款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始め生涯学習の推進等に要した経費で、主な事業といたしましては、社会教育委員会議の運営や生涯学習推進体制を整備するための関係団体の支援、いこま寿大学、地域デビューガイダンス事業等に要した経費でございます。  次に、164ページ下段から165ページにかけましての目2、生涯学習施設費でございます。この費目につきましては、たけまるホールのトイレ洋式化等工事、図書会館のエレベーター改修工事南コミュニティセンター第2駐車場整備等、施設の維持補修や指定管理者による管理運営に要した経費でございます。  なお、節15、工事請負費で、2,100万円余りの不用額が生じておりますが、これにつきましては、改修工事等に係る入札における執行残や南コミュニティセンター第2駐車場整備工事におきまして、工事内容を縮小し、執行したことなどが主な要因でございます。  続きまして、165ページから168ページにかけましての目3、図書館費でございます。この費目は、職員の人件費を含め図書館運営に係る経費でございます。図書館全体での平成29年度の貸出冊数合計は120万2,428冊でございまして、市民1人当たりは10.0冊となっております。  人と本との出会いの場となるよう、ビブリオバトル全国大会や市内中学生大会を始め、各種事業を開催するとともに、ブックリストや出前授業などを行い、子どもの読書活動を推進いたしました。このほか、障がいのある方にも図書館を利用してもらいやすいように、ボランティアの方々とともに耳で楽しむ本の会や本の宅配サービスを拡充いたしました。さらに平成28年度に開催しました図書館とまちづくりワークショップにおいて、参加市民から提案された事業「本棚のWA」や、地場産業である茶筌をテーマにした協働事業など、市民と共に図書館から発信するまちづくりを目指したイベントを開催いたしました。  次に、一つ飛びまして、169ページ中段から171ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。この費目は、成人式の開催や青少年健全育成活動事業等に要した経費でございます。  新成人自らの手で成人式を企画・運営する成人式運営委員会を設置し、成人式当日には929人の参加がございました。また、家庭教育支援の充実を図るため、家庭教育ワークショップを開催し、多様な人材を発掘、育成するとともに、地域の力を活用した支援体制の構築を目指し、家庭教育支援チーム「たけのこ」を設置いたしました。さらに、年齢、性別、障がいの有無、国籍や文化の違いなどにかかわらず、ダイバーシティの視点に立ち、みんなが生き生きと暮らせる社会とまちづくりの実現を目指す交流イベント、ユニバーサルキャンプを開催いたしました。その他、ニート、ひきこもりの支援対策といたしまして、平成30年1月から生駒市子ども・若者総合相談窓口「ユースネットいこま」を開設し、各種相談対応や支援に当たるほか、関係機関同士が連携した支援を行えるよう、37の組織で構成する、生駒市子ども若者支援ネットワークを運営し、情報共有や連携強化に努めてまいりました。  また、新規事業といたしまして、市民力を活用し、1日限りの「街の学校」として、57講座を開講したIKOMAサマーセミナーを開催いたしました。その他、青少年健全育成の啓発及び非行防止を図るため、関係機関、団体との連携のもと、街頭啓発や巡回指導を始めとする非行防止活動も展開いたしました。  次に、171ページ下段から172ページにかけましての目6、文化振興費でございます。この費目では、市民文化祭を始め市民の創作・文化活動の発表の場を提供する事業の開催及び市内の文化芸術振興団体への支援を行いました。また、市民吹奏楽団コンサートや、「市民みんなで創る音楽祭」等を開催し、市民文化の高揚に努めたところでございます。  続きまして、172ページ下段から173ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、生駒の歴史・文化の普及、郷土愛の醸成に努めるため、文化財の調査・保護や生駒ふるさとミュージアムの維持管理に係る経費でございます。市内各地の伝承や風習にまつわる話を集め、「生駒むかしばなし~人々のくらし~」を発刊した他、生駒市内の文化財を紹介する生駒市デジタルミュージアムをスマートフォンやタブレット端末でも閲覧できるよう、リニューアルを行いました。また、ふるさとミュージアムにおきましては、指定管理者による施設の管理運営をするとともに、特別展などの企画のほか、生駒の歴史・文化の発信を始め効果的な管理運営に努めたところでございます。  次に、173ページ下段から175ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始めスポーツ推進審議会の運営、スポーツ推進委員の活動費及び市民を対象としたスポーツ振興に係る経費でございます。主な事業といたしましては、毎年恒例となっております生駒山スカイウォーク、ファミリースポーツの集い、また、小学生長距離走記録会やアスリート連携事業などを通しまして、子どもたちがスポーツを始めるきっかけづくりや生涯スポーツの普及に努めるとともに、スポーツを振興する団体等に支援を行うなど、競技スポーツの技術向上にも努めたところでございます。  最後に、175ページ中段から176ページにかけましての目2、体育施設費でございます。この費目は、体育施設の指定管理及び市内体育施設全般に係る整備工事などの経費でございます。  市民スポーツの実践の場として機会を提供し、体力づくり、健康づくりに努めたところでございます。また、施設の安全性を向上させるため、市民体育館受変電設備改修工事や滝寺公園プールトイレ改修工事等を行いました。さらに、北部スポーツタウン整備事業といたしましては、生駒北スポーツセンター門扉改修工事を行いました。なお、節15、工事請負費において、2,485万円余りの不用額が生じておりますのは、予定しておりました滝寺公園プール改修工事におきまして、生駒市公共施設等総合管理計画に沿って、統廃合を含め、再度当該施設の在り方から検討するため、今年度は必要最小限のトイレ改修にとどめたことが主な要因でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等はございませんか。福中委員。 9 ◯福中眞美委員 すいません、61ページなんですけれど、雑入の指定管理者負担金のところで、うちの分科会に関係ある部分をもう少し詳しく教えていただけたらと思うんですけれども。 10 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 11 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 この指定管理者の負担金の部分なんですけれども、一部うちの生涯学習施設の負担金の中の指定管理料還付金が入っております。それはよしもと・南海からの指定管理料125万7,000円、地文研の方、ふるさとミュージアムの方からも還付金が入っておりますので、それが3万7,000円という部分になっております。生涯学習課に係る分については以上です。 12 ◯樋口清士委員長 他、この所管に関しては、それだけですね。他、ないですか。福中委員。 13 ◯福中眞美委員 今、生涯学習のよしもと・南海さんと地域文化財研究所さんからお金が入っているということでお伺いしたんですけど、たけまるホール等の生涯学習施設の利用料金収入と、またピアノ等の付属設備と言うんですかね、使用料収入も分かれば、どれぐらいになるか、教えてもらえますでしょうか。分からなければ結構です。 14 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 15 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 それぞれの部分での収入についてはちょっと分からないんですけども、あくまでもこの総収入としての合計でいろいろな事業をやっていただいているという部分のところでございます。 16 ◯樋口清士委員長 福中委員。 17 ◯福中眞美委員 分かりませんか。昨日、持ってきて。 18 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 19 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 ちょっとすぐには分からないところでございます。 20 ◯樋口清士委員長 福中委員。 21 ◯福中眞美委員 ごめんなさい。昨日、ちょっとその辺、お伺いに行って、資料を頂いてきて、金額が5,979万3,000円だというふうにちょっとお伺いしたので、それが利用料金収入及び付属設備使用料の収入ということで、ちょっと教えていただいた。これ、ちょっとまた歳出のところでそれを絡めて質問したいと思って、確認だけしたかったんですけれども、指定管理者独自の催し等もいろいろ開催していただいて、すごく利用料金が、使用料と言いますか、利用料金、増えていると思いますので、今後も頑張っていただきたいというふうに思っております。また、後で聞かせていただきます。 22 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。そしたら、今の雑入の指定管理者に関連するところの質疑はございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 23 ◯樋口清士委員長 その他の項目について、歳入、ないですか。              (「なし」との声あり) 24 ◯樋口清士委員長 この際、委員として発言したいので、暫時惠比須副委員長に委員長の職務を願います。 25 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 26 ◯樋口清士委員長 54ページの一般寄付金の中のふるさと生駒応援寄附金なんですけれども、収入として6,500万なにがしというところを上げられてるんですが、これ、予算の段階では1億500万と、更に言えば、主要事業のヒアリング調書、平成29年度で見れば、1億5,200万という目標を立てておられたということなんですけれども、その目標に対してのまずはこの実績をどのように評価されているかというところをお願いします。 27 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。 28 ◯平田治樹課税課長 1億500万の予算に対して、収入が6,500なにがしというところで、これにつきましては、ちょっとできなかった部分があったと思っております。主な要因といたしましては、当初予定しておりました返礼品、これが調達できなかったというのが主な要因でございます。 29 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 30 ◯樋口清士委員長 返礼品が調達できなかった。 31 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。 32 ◯平田治樹課税課長 当初予定しておったんですけれど、それがちょっと都合で調達できなかったということです。 33 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 34 ◯樋口清士委員長 というのは、返礼品が、それが調達できれば目標達成というのがかなったというふうに考えているということですか。 35 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。
    36 ◯平田治樹課税課長 1億500万、行ったかどうかというのはちょっと分からないところなんですけれど、3,000万程度見込んでおりました。 37 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 38 ◯樋口清士委員長 そしたら、これ、平成30年度も同じく同額の目標を立てておられて、その調達が可能であれば、その目標は達成できるというふうに考えているということですか。 39 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。 40 ◯平田治樹課税課長 目標として、そう考えてございます。 41 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 42 ◯樋口清士委員長 何が言いたいかというと、目標が達成できる見込みであれば、それはそれで結構なんですが、当初1億5,000万とかという目標を立てておられて、それがそのまま予算に乗ってると、これは大変だなというふうにも感じるわけなんですが、結局歳入の予算として上げているということになると、これ、財源として見込んでいる、当てにしているということになるので、これは金額、多ければ多い方が、それは有り難い話ではあるんですが、ただ、予算執行上の問題が出てくるという部分もあるだろうと。そういう意味で、目標を立てていく段階で、きちっと実現可能性ということが確認された上でここに金額が上げられていれば、それはそれで結構なんですけれども、ただ、今回、目標未達というところ、要因はあるということではあるんですけれども、企業分を含めても、4,000万ほどの差が出てきてるわけですね。4,000万の財源というのは結構大きなもので、これがとれませんでしたというのも、なかなか予算執行上は問題があるのかなというふうにも思うんですね。何が言いたいかというと、そこで目標、予算というのをそこら辺、先ほども言いましたけれども、実現可能性ということをきちっと押さえて上げていただく必要があるかなというふうには思います。これはもう言って終わりにしておきます。 43 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 44 ◯樋口清士委員長 ちょっと引き続きで、これ、雑入のところなんですけれども、61ページになります。汚泥処理の負担金のところ、2,900万ほど上がっている、この分ですが、これ、平群町のし尿の受入れというところで発生している金額かと思うんですけども、それ、間違いないですよね。 45 ◯惠比須幹夫副委員長 木戸課長補佐。 46 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 平群町からの汚泥の搬入ということで、2,270万の入となっています。 47 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 48 ◯樋口清士委員長 これ、平成28年度と比較したときに、800万ほどの増額になっているということなんですが、これ、以前、たしか説明を受けて、受入れ単価が1トン当たり7,500円から1万円というところに金額を上げたということの結果かなというふうには思うんですが、受入れの量というのはほぼ同じ量を受け入れてのこの金額ということでよろしいでしょうか。 49 ◯惠比須幹夫副委員長 木戸課長補佐。 50 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 平成28年度の受入れ実績としましては、1,978キロリッター、そして29年度の実績としては、2,104キロリットル搬入しております。 51 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 52 ◯樋口清士委員長 若干、増えているということであるんですが、たしか今現在の平群町からの発生するそのし尿の量というのが、その半分を生駒市で受け入れているということだったかと思うんですが、これはあちらの都合なので、どこまで確度の高い情報をつかんでおられるか分からないんですが、いずれ全量というふうなことにもなってくるのかなと思うんですが、その辺り、いつのタイミングでとかいうのは、情報はつかんでおられますか。 53 ◯惠比須幹夫副委員長 奥田部長。 54 ◯奥田吉伸市民部長 当初3年間ということで半分の量ということでお伺いしております。これも平群町さんの都合によることにもありますでしょうし、期間が延びるということもありますでしょうし、またはっきり分かったときには、議会にも報告させていただける機会があるかと思います。 55 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 56 ◯樋口清士委員長 これはちなみにの確認ですけど、エコパークの受入れというのは、容量的には全然大丈夫というふうに考えておいてよろしいんですね。 57 ◯惠比須幹夫副委員長 木戸補佐。 58 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 問題ないと認識しております。 59 ◯惠比須幹夫副委員長 では、樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代いたします。 60 ◯樋口清士委員長 他に歳入についてはございませんね。              (「なし」との声あり) 61 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表の。梅谷課長補佐。 62 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 すいません、先ほどの福中委員さんの利用料金及び収入、付属設備の収入部分の金額なんですけども、5,808万2,342円でございます。訂正いたします。 63 ◯樋口清士委員長 じゃ、続けますね。一般会計決算の所管別一覧表の市民文教分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書75ページから76ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について、質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 64 ◯樋口清士委員長 じゃ、ないようでございますので、次に移ります。  同じく項1、総務管理費、目13、男女共同参画費について、質疑等はございませんか。成田委員。 65 ◯成田智樹委員 この男女共同参画費の82ページになるんですか、4番の一般総合相談の件数でございますけれども、昨年の決算審査では全国的にDVの被害相談件数が減ったということで、相談件数も一昨年に比べて、27年と28年と比べると、28年が減ったというような要因のことをお話しされてたと思うんですけども、今年また85件余り相談件数が増えているという状況でありますけども、そういった相談の中身であるとか、そのDVの状況であるとか、何か把握されておられますか。 66 ◯樋口清士委員長 萩本所長。 67 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長兼男女共同参画プラザ係長 平成29年度の件数で一般女性相談の方が794件となっております。内訳にしましては、主に家族関係が約50件、人間関係が約21件、法律関係の相談が約13件増えております。その内容的なものは、そちらが大きな要因かと思われます。全体としまして、約12%、前年に比較しまして、全体的には12%、そのうちDVにつきましては、約19.7%増加している状況でございます。 68 ◯樋口清士委員長 成田委員。 69 ◯成田智樹委員 20%近くDVの相談が増えてると。いったん減ったんですよね。また、増えてるというような状況、全国的な傾向も、去年の決算では話をいただいたようなんですけども、それもいったん減って、また増えてるというのはどういった状況であるかとか、生駒にとって、例えば特徴的なことがあるとかいうようなことはございませんか。 70 ◯樋口清士委員長 萩本所長。 71 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長兼男女共同参画プラザ係長 28年度にいったん減ったのは、27年度がかなり増えてて、いったん28年度に減った状況でございます。そちらは全国的に見て減っております。生駒市も変わりなく減っておりまして、29年度につきましてはやはり内容的なものも、多岐にわたるものも多いですので、件数的には増えている状況で、全国的にも、本市においても、特に状況が変わっている状態ではございません。 72 ◯樋口清士委員長 成田委員。 73 ◯成田智樹委員 27年度に大分増えてという、またいったん減ったということですけど、また27年度よりも29年度の方が増えているわけですので、適切に法律相談の方にもつないでいっておられると思いますけれども、対応としては特段、週5日の相談ということでされているんですかね、今の現状もね。ですから、体制等については別に問題はないということでいいんでしょうか。 74 ◯樋口清士委員長 萩本所長。 75 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長兼男女共同参画プラザ係長 法律相談の時間や日数等、特に変更しておりません。状況的には変更ない状態でございます。 76 ◯樋口清士委員長 体制に問題はないですか。 77 ◯成田智樹委員 結構です。 78 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他、この相談業務に関しての質疑等ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 79 ◯樋口清士委員長 じゃ、その他の項目について、ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 80 ◯樋口清士委員長 すいません、この際、ちょっと発言をしたいので、委員長の職を惠比須副委員長に移ります。 81 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 82 ◯樋口清士委員長 これ、啓発に向けての冊子を毎年、作られておられたのが、29年度で終わりというふうにたしかあったと思うんですが、それまでの実績を踏まえて、どういう成果、効果が上がったと考えておられるのか。やめるに当たって、効果がないというふうに判断されたのかどうか、その辺りをまずお聞かせください。 83 ◯惠比須幹夫副委員長 萩本所長。 84 ◯萩本和美男女共同参画プラザ所長兼男女共同参画プラザ係長 男女共同参画情報誌「Vivid You&I」(びびっどゆうあい)につきましては、年2回発行部数4,000部で発行しておりました。今回、事業の見直しによりまして、29年度をもって廃止することとさせていただいて、今後はホームページ等掲載して、啓発していく予定でございます。特に効果がなかったとかというわけではございませんで、今後ちょっと情報の発信を随時ホームページ等で発信していって、また内容をまとめてチラシなりで啓発していこうと考えております。 85 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 86 ◯樋口清士委員長 今のお話ですと、適宜の情報発信が必要だという判断から、ホームページへ切り替えたということなんですが、その後に一定情報が蓄積されたら、また別途印刷物というような話なのかなというふうに聞いたんですが、そうであれば、やっぱり例えば年に1回、そういう情報蓄積したものをまとめて発刊していくというようなことも必要な部分なんだろうなと。特に男女共同参画については先ほどの相談業務もしかりなんですが、啓発というのがまだまだ必要な分野だと思うんですね。そのところで、啓発のツールを一つなくしていくというのが、実際、効果がないという判断ではないということなので、であれば、そこはちょっとこだわる必要があるのかなというふうにも思うのですが、それ以上に例えば経費削減のためとか、職員の負荷軽減のためとかと、何かそういう理由はあるんですか。 87 ◯惠比須幹夫副委員長 奥田部長。 88 ◯奥田吉伸市民部長 やはり啓発活動に人件費等考慮するということはよくないとは思っております。この冊子に関しましてですけれども、やはり新しい情報ということで、随時発信をしていかないといけないということがございまして、いったん冊子の方は20年やってきたという経緯もございますので、終わらせていただいて、ホームページの方で発信をしていく。また、最終的にはこういったものを残していくということであれば、そういったホルダー形式みたいな形で残せるような冊子というものを作成も検討していきたいと思っております。 89 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 90 ◯樋口清士委員長 啓発って多分、都度、都度やらんとなかなか浸透していけへんのかなとも思いますしね、それとホームページがどれだけ見てもらえるのかなというところで、ホームページはどちらかというと、受け身ですよね。見に来てもらわないと見てもらえないということなので、啓発物品であれば、要は届けていくという、発信という部分が一部可能、ある程度可能なのかなというふうにも思うので、これは経費との見合いとかということも多分あるんだろうとは思うんですが、男女共同参画のこの案件にかかわらず、印刷物って結構お金を食うので、以前にもちょっと言ったかなと思うんですが、やっぱり手を抜いたらあかんところはきっちりと経費使ってやると、ただ、必要のないものまでする必要もないと。だから、効果を見ながら、その辺りはそういう判断をしていっていただく必要があるのかな。それと逐次の情報、新しい情報を提供するために、ホームページ等を活用します。ただ、一定情報のアウトリーチをしないといけないもの、あるいはそういう蓄積ができた段階で積極的にそういうものを、啓発物を作って届けていくというようなことも、ちょっと併せていろいろ方法というのを考えていただく必要があるのかなと、これはこの分野に限らずということですので、そこは費用対効果にこだわりながらも、使うべきとこは使う、使わないところはできるだけ削減すると、そういう方針でやっていただきたいなというふうに思います。特に答えがなければ、それでもう言って終わります。 91 ◯惠比須幹夫副委員長 奥田部長。 92 ◯奥田吉伸市民部長 他部署に係ることもございます。市全体として、そういった形、どういった方向で進めるかということですね。やはり企画面のところから一緒に総合的に考えていきたいと思っております。ただし、私ども確かに新しい情報、どんどんどんどん入ってまいります。どういった形で皆様にお伝えできるかということになりますと、やはり情報発信をしていって、それをとっていただくという形でどんどんどんどん提供していきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようにお願いいたします。 93 ◯惠比須幹夫副委員長 では、樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代いたします。 94 ◯樋口清士委員長 それでは、この目について、他にございませんね。              (「なし」との声あり) 95 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  項2、徴税費、目1、税務総務費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 96 ◯樋口清士委員長 これも、実は私の方でありますので、暫時惠比須副委員長と委員長の役を代わります。 97 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 98 ◯樋口清士委員長 これは先ほどのふるさと生駒応援寄附の件なんですけれども、これ、返礼品の話、先ほど出てましたけれども、いろいろ取りそろえて、できるだけたくさん寄附をしてもらおうということは結構なんですけども、ただ、総務省からいろいろと指示が出てきてて、特に今、地場産品というところにこだわるというのもちょっと言い方、変ですけど、地場産品に限ってくるというようなことも、たしかあったと思うんですね。この地場産ということの意味が、結局は作ってるということなのか、地元の事業者が販売しているというところなのか、この辺り、総務省としてどういう見解を持って指示されているというのは、どう理解をされて、生駒市では取扱いをされているのかなと。 99 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。 100 ◯平田治樹課税課長 確かに総務省の指導といたしましては、その自治体なりで生産されるもの、若しくはその自治体内で提供されるサービスというふうな言い方をされておられます。県の方に確認いたしますと、生産地だけではなくて、付加価値、例えば加工でありますとか、企画をしているとか、そういうものであってもいいのではないかというふうな意見もちょうだいしております。現在の返礼品の中で、地場産でないもの、これ、前回、国から調査があったのが、29年度末の段階なんですけれど、ちなみにモンベルは今年の4月からの返礼品、加えたところですので、調査の対象にはなってございませんけれど、それ以外に、例えば作っているのは市外だけれど、本社は生駒にありますという返礼品であったり、また指定管理者の授産品で障がい者の就労支援という位置付けでという部分で、国に報告している分もございますけれど、それについては特段の指導もございませんので、ある程度一定の幅というのがあるのではないかとは考えております。 101 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 102 ◯樋口清士委員長 今、これ、平成30年4月からということではあるんですが、モンベルのアウトドア商品なんかが入ってきていると。これについては、今年度の話なので、ここで出す話かなとも思うんですが、ちょっとやっぱり性格からして、今、課長が言うてはった話からすると、ちょっと違うものなのかなと。実は市民からもちょっと、こんなん使っていいのというような質問を受けたりするんですが、私もちょっと返答に困りまして、その辺り、これからまだまだ目標達成に向けて、返礼品というのは考えていかれるんだろうと思うんですが、その筋というのを間違わんように考えていただく必要があるかなというふうには思います。 103 ◯惠比須幹夫副委員長 平田課長。 104 ◯平田治樹課税課長 また、国の方から調査もあろうかと思います。そのときには当然、今ご指摘のモンベルも含めて報告させていただきますので、そこで一定の見解が出るのかなと思っております。近隣の自治体等でも、モンベル商品を扱っているところがあって、その動向も注視してまいりたいと考えております。 105 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 106 ◯樋口清士委員長 この目について、他、質疑ございませんね。              (「なし」との声あり) 107 ◯樋口清士委員長 では、次、移ります。  次、目2、賦課徴収費について、質疑等はございませんか。成田委員。 108 ◯成田智樹委員 1点だけ教えてください。これ、徴収経費と、それと市民税賦課経費と資産税賦課経費という形で経費、項目、3点、上げられておりますけども、これ、徴収経費が1,200万円平成28年に比べて増えていると。市民税賦課経費が300万円減って、資産税賦課経費も1,000万以上の減と。すいません、徴収経費と市民税賦課経費が1,200万、300万増えて、資産税賦課経費が1,000万以上の減となっておるんですけども、これ、経費、こういった変動が大きく出た要因は何ですか。 109 ◯樋口清士委員長 山口課長。 110 ◯山口力収税課長 今の件なんですけれども、決算書84ページの節23、償還金利子及び割引料というところで、7,300万円となってございます。これ、当初予算では6,000万円でございまして、その内容は過年度税額更正の還付金及び加算金ということで、当初予算では6,000万円見ておったんですが、それ以上の過年度の還付金が発生しましたので、その1,300万円、こちらの節の方に流用しまして、還付しているものでございます。 111 ◯樋口清士委員長 成田委員。 112 ◯成田智樹委員 経費が増えたことについて、その償還金利子及び割引料の1,300万を使ったと。 113 ◯樋口清士委員長 山口課長。 114 ◯山口力収税課長 ですので、この徴税費の中のうちの費目から、今、その償還金のところ、元々6,000万円の予算がそれ以上の還付が発生したために、その費目からこちらの経費の方に持ってきてるわけですね、1,300万円を流用して。で、還付金に充ててるんですけれども、その分が収税課で処理しているところで、徴税経費のところに入っているということです。 115 ◯樋口清士委員長 成田委員。 116 ◯成田智樹委員 徴税経費のところに入っている。なぜ、入ったかですね、だから。それはなぜそういう形で入るわけですか。 117 ◯樋口清士委員長 山口課長。 118 ◯山口力収税課長 それはあくまでも当初予算から6,000万円が7,300万円に流用しないと、お金を返すことはできませんので、その1,300万円を税務総務費の方から流用して持ってきていると、充てているということでございます。 119 ◯樋口清士委員長 課長、徴税経費というものがどういうもので構成されているかというところで、こういう還付金というのがそこに含まれるというふうに理解するのかどうか、それだけちょっと伝えてもらえると分かるかなと思うんですが。奥田部長。 120 ◯奥田吉伸市民部長 こちらに記載しております徴収経費の合計と、市民税の賦課徴収経費、それから資産税の賦課経費ということで、この費目の最終集まった金額がここに記載されております。今、委員さんおっしゃっていただいておりますのは、中身の経費という形でお考えいただいているかもしれませんけれども、ここに記載しておりますのは、こういう還付金も、報償費も、賃金も、全て含まれた形の徴収経費となっておりますので、ご理解ください。 121 ◯樋口清士委員長 成田委員。 122 ◯成田智樹委員 その徴収経費については、前年に比べて1,200万ほど増えているについては、今のお話ですかね。そしたら、資産税賦課経費が1,000万円減ってるのはどういったことなんですか。 123 ◯樋口清士委員長 平田課長。
    124 ◯平田治樹課税課長 いろんな項目の積み上げでこうなってるものでございますけれど、一番大きいのが84ページ、節13、委託料、それの備考欄で評価替え調査委託料というのがございます。これが前年よりも1,600万、減ってございます。 125 ◯樋口清士委員長 成田委員。 126 ◯成田智樹委員 じゃ、その1,600万減った要因は何ですか。 127 ◯樋口清士委員長 平田課長。 128 ◯平田治樹課税課長 これは、平成30年度の評価替えに向けての作業の一環なんですけれど、まずその評価替えの2年前、つまり平成28年度に標準宅地の鑑定評価というのを行います。それが大体1,500万の経費を使っております。それから、その次に平成28年度、29年度、これ、2カ年の債務負担行為、設定させていただいてるんですけれど、ここで路線価の算定業務というのをやっております。路線価の算定業務は28、29、両方あるんですけれど、28だけその標準宅地の鑑定評価というのが発生しておりますので、その分、減っているということでございます。 129 ◯樋口清士委員長 成田委員。 130 ◯成田智樹委員 そしたら、年度ごとに経費が増減するのは普通のことだと、通常のことだということですね。 131 ◯樋口清士委員長 平田課長。 132 ◯平田治樹課税課長 評価替えの事務手順から申し上げますと、ご指摘のとおりです。 133 ◯樋口清士委員長 成田委員。 134 ◯成田智樹委員 じゃ、それとすいません、13の委託料のとこに弁護士委託料という、前年、前々年にもある委託料が今回、計上されてませんけども、それについては不用だったということですか。 135 ◯樋口清士委員長 平田課長。 136 ◯平田治樹課税課長 28年度の決算書で弁護士委託料で99万5,959円となっております。これは当時係争中の裁判が2件ございましたので、それに要する弁護士に支払う費用でございます。 137 ◯樋口清士委員長 成田委員。 138 ◯成田智樹委員 もう、じゃ、29年度には持ち越さなかったということなんですね。 139 ◯樋口清士委員長 平田課長。 140 ◯平田治樹課税課長 29年度はその係争中の裁判はございませんので、経費は上げておりません。 141 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この目について、他、質疑等ございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 142 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費について、質疑等ございますか。成田委員。 143 ◯成田智樹委員 これもちょっと経費についてお聞きしたいんですけども、コンビニ交付事業費につきまして、前年より783万円減ということになっておりますけれども、コンビニ交付自体は当然、増えておるんですね。1,500件ほど増えていると思うんですけども、それが増えて、この経費が減るという理由をちょっと教えてください。 144 ◯樋口清士委員長 藤本課長。 145 ◯藤本清夫市民課長 コンビニ交付事業のシステムの改良を昨年行っていたんですけども、それが今年度ないということでございます。 146 ◯樋口清士委員長 成田委員。 147 ◯成田智樹委員 そのシステムの改良を行った費用が28年度には含まれていたということであれば、今後、これは1,173万円の経費、挙がってますけども、この金額で推移する、何年ほど推移するんでしょうか。 148 ◯樋口清士委員長 藤本課長。 149 ◯藤本清夫市民課長 そのシステムの改良と言うか、それは5年に一度ぐらい行ってますのでそのような形で推移するかと思われます。 150 ◯樋口清士委員長 成田委員。 151 ◯成田智樹委員 これはコンビニの交付件数とこの費用というのは比例するものなんですか。交付数が増えれば費用も増えるということでいいんでしょうか。 152 ◯樋口清士委員長 藤本課長。 153 ◯藤本清夫市民課長 おっしゃるとおりです。 154 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。じゃ、コンビニ交付に関して、他ございますか。              (「なし」との声あり) 155 ◯樋口清士委員長 では、その他の項目について、質疑等ありますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 156 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、住居表示整備費について質疑等ございませんか。ありませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 157 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次、参ります。  ちょっと飛びまして、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費について、質疑等ございませんか。福中委員。 158 ◯福中眞美委員 この人権文化センター運営費の施策の成果等のところにちょっと書いてあるんですけれども、人権文化センター運営費、地域住民の生活、社会的、経済的、文化的な改善に向けて、各種相談業務や地域交流事業を積極的に進めるとともに、多種講座の開催等を通じて、住民交流の推進を図ったと書いてあるんですけど、この各種相談事業というのも、何かされてるんでしょうか。 159 ◯樋口清士委員長 中田課長。 160 ◯中田和也人権施策課長 各種相談事業といいますのは、人権文化センターの方で地元住民の方がいろいろな年金とか、保険とかの関係で、相談に来られたときに、一応市の方の関係所管、場所の方を案内するという業務をしていただいているものでございます。以上でございます。 161 ◯樋口清士委員長 福中委員。 162 ◯福中眞美委員 分かりました。案内ということは別に特段場所をとって、別の部屋を設けてということじゃないということですね。 163 ◯樋口清士委員長 中田課長。 164 ◯中田和也人権施策課長 そのとおりでございます。 165 ◯樋口清士委員長 福中委員。 166 ◯福中眞美委員 そのことは分かりました。そして、人権文化センターの別館の方も改造されるということで、きれいになって、また利用者が更に増えてくるというふうに思うんですけれども、あそこは駐車場も40台あったり、調理室があったり、本当にすごく便利な施設になっていくんじゃないかなと思うんですけど、ここは予約は何カ月前からできるんですか。 167 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 168 ◯奥田吉伸市民部長 2カ月前となっております。 169 ◯樋口清士委員長 福中委員。 170 ◯福中眞美委員 他市の人権文化センター等もいろいろ調べさせていただいたんですけれども、やっぱり半年前とかというのが一番多かったように見受けられます。市民の方が使いやすいようなセンターにしていっていただきたいと思いますので、その辺予約の件はちょっと検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。 171 ◯樋口清士委員長 お答え、ないですか。奥田部長。 172 ◯奥田吉伸市民部長 委員さんおっしゃっていただいてますように、やはり地域に開かれた施設という形で、たくさんの方が利用できるように、その辺を工夫してまいりたいと思っておりますので、ご理解ください。 173 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。じゃ、この目について、他、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 174 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に移ります。  項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費について、質疑等はございませんか。福中委員。 175 ◯福中眞美委員 102ページの施策の成果等で、子育て支援ボランティア講座、年6回開催されたとあるんですけど、この辺もうちょっと詳しく教えていただけたらと思うんですけど。 176 ◯樋口清士委員長 辻本所長。 177 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 まず、そのボランティア講座の目的といたしましては、子育てのリーダー的存在となる人材の養成、そして子育て支援総合センターの事業への参画、また地域における子育て支援の核となる人をつくるということを目的としております。これを始めましたのは、平成20年から子育て支援ボランティア講座というのをしております。そして、年6回となっておりますけれども、年1回の募集に対しまして、6回のシリーズの講座をしておりますので、ちょっとこういう年6回という表現になっておりますけれども、1回の中で6回のいろいろな講座を受けていただくという形になっております。 178 ◯樋口清士委員長 福中委員。 179 ◯福中眞美委員 すごく目的、すばらしいなというふうに思うんですけど、見てますと、28年度は21人の修了者ということで、今年は見ますと、8人となってるんですけど、この推移は平成20年からされているということで、どういうふうな形になってるんですか。 180 ◯樋口清士委員長 辻本所長。 181 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 おおむね大体二桁程度の応募があるんですけれども、たまたまその29年度がちょっと少なかったのが、なぜそうなったのかというのは、ちょっと現状では分からないんですけれども、ただ、28年度の場合は広報紙の方に1ページの特集と言うか、特別な記事を出してもらいましたので、やはりその広報が目についたということで21名の応募がございました。29年度はちょっとそういうことをしておりませんでしたので、ちょっと認知度が低くなったのかなと思われます。そして、そういうことも受けまして、30年度は4月1日号でまた1ページ、広報させていただきましたところ、20人の応募ということで、やはり広報の力というのもございますので、その辺はまた周知の工夫をしていきたいと思っております。 182 ◯樋口清士委員長 福中委員。 183 ◯福中眞美委員 是非、すばらしい取組と言うか、講座だというふうに思います。活躍する場所も次にあるということで、できれば1人でもたくさんの方に受講していただきたいと思いますので、広報に力を入れていただきたいと思います。よろしくお願いしておきます。 184 ◯樋口清士委員長 今のボランティア講座に関して、他に質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 185 ◯樋口清士委員長 他の項目について、この目の中でございますか。成田委員。 186 ◯成田智樹委員 103ページの私立保育所施設整備助成費についてお伺いしたいんですけれども、先ほど、不用額として、小規模保育事業所開設を4カ所予定していたけれども、1カ所しか開設できなかったというお話でした。前に今年の4月現在の待機児童数が69名ということで、毎年少しずつ増えているという状況だと思います。4月の時点の毎年の比較ですけどもね。今現在、待機児童数というのは増えているとは思いますけども、途中ですので、何名、ちょっと年齢ごとに教えていただけませんでしょうか。 187 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 188 ◯松田悟こども課課長補佐 すいません、29年度4月1日現在になるんですけども。 189 ◯樋口清士委員長 29年度の4月1日しかないんですか。それとも平成30年4月1日はあるのか。今現在はあるのか。 190 ◯松田悟こども課課長補佐 すいません、30年4月現在になります。0歳児が2名、1歳児が38名、2歳児が18名、3歳児が7名、4歳児が4名、5歳児がゼロでございます。 191 ◯樋口清士委員長 成田委員。 192 ◯成田智樹委員 それは先ほど申し上げた平成30年4月現在の待機児童の数と思うんですけども、来年の、そうしましたら、平成30年度に待機児童ゼロにするという、一応マニフェストに基づいて今まで様々施策を実施されてきたと思うんですが、来年の4月1日でもいいですけども、それの見込みはどのようになっていますか、そうしましたら。分かりませんか。 193 ◯樋口清士委員長 どなたか、答えられますか。答えられませんか。前川課長。 194 ◯前川好啓こども課長 今現在で、9月現在で100名を超えている待機児童の数になってございます。これは去年の同じ時期に比べると、倍ぐらいになってて、その理由というのはちょっと明確にはなってないんですけれども、できるだけ減らしていきたいなとは思っておるんですけども、今現在、待機児童対策といたしまして、生駒こども園の定員増、それと1カ所、小規模の保育事業所が開園できるめどが立っております。それを合わせますと、44ぐらいですかね。それと、あと、今、施設面ではなくて、保育士の確保を何とかしたいということで、潜在保育士さんを保育士として働いてもらいたいということで、「資格をいかそう!相談会」と銘打ちまして、この間も7月に2回やったんですけども、去年も11月に2回やっております。今年は7月に2回。それと11月に、今度はイオンモール奈良登美ヶ丘の方に出向きまして、2回やる予定をいたしておりますので、そういったことで保育士を確保することによりまして、受入れを増やしていきたいなというふうに考えてございます。 195 ◯樋口清士委員長 成田委員。 196 ◯成田智樹委員 今、既に開設が予定されているもので、44名の定員増になると。あと、潜在保育士の発掘によって、各私立園の定員を増やしてもらうということだと思いますけれども、それによって待機児童が解消される、若しくは解消に近づくという、今先ほど、9月の時点で昨年より倍、待機児童、いらっしゃるということ、いるということで今お聞きしましたけども、これ、どういう見込みで、決算の話やから、今年の話ししてもあれなんかも知らんけど、進められてるのか、待機児童、解消するつもりでやっとるんですよね。 197 ◯樋口清士委員長 真銅部長。 198 ◯真銅宏教育振興部長 もちろん待機児童解消に向けまして、今、全力で取り組んでおります。やはり一つは、定員数を増やすというので、これはもちろん施設のことがございますので、生駒こども園さんと、それから小規模保育、これも1カ所は、まずほぼ間違いなく開園すると思います。それ以外でも、今、意欲のある事業所さん、実績のある事業所さんがございますので、そういう中で話をさせていただいているんですけれども、なかなか場所の確保とかいう部分と、それとどうしても保護者の方のニーズが駅に近いという部分で、非常にニーズの偏りとかもございまして、その辺も含めまして、今、一生懸命取り組んでおります。もう一つは、先ほど課長申しましたように、保育士を雇用することによって、その分の受入れが進みますので、そういう部分での取組によりまして、極力ゼロに近づけるその取組を今年度はしておりますので、よろしくお願いいたします。 199 ◯樋口清士委員長 成田委員。 200 ◯成田智樹委員 しっかり取り組んでいただきたい、去年も2回一般質問させていただきましたけど、なかなか難しい話だとは思いますけども、決算書には費用が発生してないから載ってないという、その潜在保育士の昨年も相談会をされてるということですけども、これ、昨年は2日間されたと思いますけれども、何名来場されて、今、実際に保育士として働かれている方が何名いらっしゃるか分かりますか。 201 ◯樋口清士委員長 前川課長。 202 ◯前川好啓こども課長 昨年の11月24日と29日の2日間やったんですけれども、24日、35名、29日、30名の計65名の方が来場いただきました。そのうち、正職、フルタイム、臨時含めまして、保育士として園の方で活躍していただけている人数といたしましては、合計で17名でございます。 203 ◯樋口清士委員長 成田委員。 204 ◯成田智樹委員 一定の成果があったと。今年は7月に2回、既にされている、それの参加人数、すいません、教えていただけますか。 205 ◯樋口清士委員長 前川課長。 206 ◯前川好啓こども課長 2日間でたしか7名だったと思います。夏場にやったものですから、ちょっと暑い時期でなかなか人が来られなかったということがあったと思うんですけども、そのうち、2名の方が就職に結びついておりまして、もう1人も調理師として働きたいというご希望がありましたので、実質的には3名が就職に結びついたという形になってございます。 207 ◯樋口清士委員長 成田委員。 208 ◯成田智樹委員 分かりました。昨日の読売新聞の夕刊に、育児休暇期間の延長のために、わざと倍率の高い保育所への入所を希望して、若干、話、変わりますけども、あえて落選をねらうケースが各地で増えているとの記事が出てましたが、これは入所保留通知書が欲しいという方が都心で増えていると、育休期間、延ばしたいということですね。そういったことって生駒で今現在、事例はございますか。 209 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 210 ◯松田悟こども課課長補佐 数はつかんでおりませんが、一定窓口でそういうお話を伺っておりますので、あると理解しております。 211 ◯樋口清士委員長 成田委員。 212 ◯成田智樹委員 そういった形で様々環境が変化しておりますし、皆さん、ご承知のとおり、来年の10月からは幼児教育無償化が開始、消費税増と併せて、来年10月から幼児教育無償化が開始されるということで、これ、ますますいわゆる待機児童解消に向けての取組というのは、もうちょっと、これ、しっかり取り組んでいただかないと、いつまでたっても、これ、解消なんて難しいんだろうと思いますので、すいません、よろしくお願いしますということでとどめておきます。 213 ◯樋口清士委員長 前川課長。
    214 ◯前川好啓こども課長 先ほどの今年の相談会の人数なんですけども、私、申し上げました7名は7月18日の分で、7月25日にもやっておりますので、それが9名、合計16名が参加いただいてございます。 215 ◯樋口清士委員長 成田委員。 216 ◯成田智樹委員 16名中2名の方が既に働かれているということでございますか。 217 ◯樋口清士委員長 前川課長。 218 ◯前川好啓こども課長 2名の方が生駒幼稚園の預かり、それともう1名おられました。民間の保育園の方に1名行っておられます。3名ですね。 219 ◯樋口清士委員長 成田委員。 220 ◯成田智樹委員 様々な施策、これも費用をかけずにされているのかもしれませんけど、様々な施策、ちょっとしっかりと確認と、後追いと、何のためにやっているのかというのをしっかりとちょっと認識しながら進めていただきたいと思いますので、待機児童解消に向けての取組をちょっとしっかりとアナウンスもしながら進めてください。よろしくお願いします。 221 ◯樋口清士委員長 この保育所に関連しての質問はございますか。山田耕三委員。 222 ◯山田耕三委員 もし、把握されていらっしゃるのなら、教えていただきたいのは、29年度で企業内保育園、もし、事業所等把握されているようでしたら、教えていただけますか。 223 ◯樋口清士委員長 前川課長。 224 ◯前川好啓こども課長 29年度と言いますか、今のところ、生駒市内での企業主導型保育事業所というのは1カ所、いこいの家さんというところ、いこいの家26というのが企業主導型なんですが、地域枠、とっておられませんので、従業員のための企業主導型保育事業所ということでやっておられますけれども、そこへの一般からの入所はないということでございます。 225 ◯樋口清士委員長 山田委員。 226 ◯山田耕三委員 近隣、通勤範囲内、30分以内とか、県内の企業内保育園というのは、把握というのは生駒市ではなされていますか。 227 ◯樋口清士委員長 前川課長。 228 ◯前川好啓こども課長 ちょっとつかんでおりません。申し訳ございません。 229 ◯樋口清士委員長 山田委員。 230 ◯山田耕三委員 できれば、把握をしていただいて、何らかの形で保護者の方にあっせんができるような形をとれば、生駒市だけでなかなか、これ、難しい問題かなと思っております。各地域ごとにやっぱり偏りもありますし、隣の自治体では子どもがなかなか集まらないというような状況も聞いたこともございますので、そういった形で、もし企業内保育園で把握をして、考えることができるならば、それ、また、考えていただきたいと思っています。以上です。 231 ◯樋口清士委員長 他、この私立保育園に関してのところはございませんか。              (「なし」との声あり) 232 ◯樋口清士委員長 他の項目でございませんか、質疑等で。この目で、成田委員。 233 ◯成田智樹委員 みっきランド運営事業費について、お尋ねしたいんですけれども、これ、5月23日から北コミにおきましても、みっきランド、「はばたきみっき」を開所したということですけども、これによって開所日、運営日は何日増となってるんでしょうか。 234 ◯樋口清士委員長 辻本センター所長。 235 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 開所日、北の方のはばたきみっきは、開所は北コミュニティセンターでやっておりますので、その関係で火曜から金曜の開所になっております。そして、経費的なところといたしましては、当初はおもちゃであるとかというところは、経費としてはかかっておりますけれども、人件費といたしましては、再任用の職員が行っておりますので、特段増えたということはございません。 236 ◯樋口清士委員長 成田委員。 237 ◯成田智樹委員 日数、何日増えてるんですかね。ですから、前年に比べて、北コミセンでやっている分は何日されたんですか、平成29年度中に。 238 ◯樋口清士委員長 辻本所長。 239 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 失礼いたしました。29年度で開所日は161日増えております。 240 ◯樋口清士委員長 成田委員。 241 ◯成田智樹委員 今年は南でもされてると思いますけども、これ、先ほどおっしゃいましたけども、経費がほとんど増えないんですよね。これ、南、今現状やっていても経費は増えないんですか。 242 ◯樋口清士委員長 辻本所長。 243 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 今年度から始めました、南の方は「おでかけみっき」で月1回という形でやっておりまして、そこも再任用のみっきの職員が行っておりますので、特段変更はございません。 244 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。このみっきランドに関して、他に質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 245 ◯樋口清士委員長 それ以外のところで、この目の中で、それ以外の項目についての質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 246 ◯樋口清士委員長 この際、ちょっと発言をしたいので、惠比須副委員長に委員長の職務を願います。 247 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 248 ◯樋口清士委員長 先ほど、小規模保育所の話、出てましたね。これ、9月補正で2園追加と。その段階でまだ、1園がほぼ確定してて、もう1園がちょっと見えないというようなことだったかなと思うんですが、事業者の意欲が見えているところがあるのでということで、補正は組まれたと。先ほどの話で、場所がなかなか見つからないというようなこともあるし、この補正を組まれるときの、あるいは上程されるときの理由としては、国の補助金を得るためには予算化しておかないといけないからということで、その辺はよくよく分かるんですが、要は予算を上げてくるときの確度と言うんですか、この辺りがもうちょっと高い確度で上げてこないと、何か空振りがどうもこの辺り多いなというような感じがありまして、その辺りも、これは致し方がない話なのかどうかというところだけちょっと確認させてもらえますか。 249 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 250 ◯前川好啓こども課長 先ほども部長が答弁いたしましたように、やっぱり事業者さんとしては、社会福祉法人さんとしては、やりたいという意欲は持っておられるんです。そういったところに対して、私どもも期待を込めてお願いをしていってるんですけれども、ただ、先ほど部長も申し上げましたように、やっぱり保育ニーズの方といたしましては、駅近で徒歩で預けて、通勤に行けるような場所ということで、実際、小規模をやっておられるところにつきましても、谷田町とか、駅前が中心になっているというようなこともございまして、駅前辺りでのテナント、物件を探しに行っていただいてるんですけれども、そこら辺りがどうしてもテナントが見つからない。あったとしても、保育所ということで敬遠されるオーナーさんもおられるというようなこともありまして、なかなか適当な物件が見当たらないというのが実情でございます。 251 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 252 ◯樋口清士委員長 これ、一番は場所の問題だというふうに聞こえるんですが、この場所を探すに当たって、行政としてはどこまでのバックアップをされてるんですか。あまり関わってない。 253 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 254 ◯前川好啓こども課長 直接的には関わってございません。事業者さんの方で独自に不動産屋さん等当たっていただいているところでございます。 255 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 256 ◯樋口清士委員長 関わるべきか、関わらざるべきかというところはちょっと私も今すぐに判断はできないところであるんですが、ただ、やっぱり立地を進めたいという行政の思いがあって、待機児童という問題を抱えているということであれば、何とかやっぱり行政の関わりというのが必要になってくる場面もあるかなとは思うんですね。事業者さんが直接やり取りされて、交渉されてということがベースになるとしても、一定信用というようなところであるとか、行政の持ってる一つの機能ですよね、その辺りをどこかでやっぱり使っていかんといかんところというのはあるのかなとも思うんですね。その辺り、ちょっとどう関わっていくべきか、べからざるべきかというとこも含めて、なかなか進まん事業なので、一度考えていただく必要があるかなと、これはちょっと考えてみてください。お願いします。以上です。 257 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代いたします。 258 ◯樋口清士委員長 他にこの目についての質疑ございませんね。              (「なし」との声あり) 259 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目2、児童保育費について質疑等はございませんか。成田委員。 260 ◯成田智樹委員 すいません、これ、1点教えてください。保育実施事業費が昨年と言うか、平成28年に比べて2,000万円近く減っている要因を教えてください。 261 ◯樋口清士委員長 誰が答えられますか。松田課長補佐。 262 ◯松田悟こども課課長補佐 先ほどからある小規模保育に通われる、開園されればそちらに通っていただく分というのも見込んでいたというところが大きなところです。 263 ◯樋口清士委員長 成田委員。 264 ◯成田智樹委員 いや、見込みじゃなくて、前年の経費に比べて、1,951万円減っておりますよね、経費が。児童数は増えてるのに、何でですかとお聞きしとるんです。 265 ◯樋口清士委員長 分かりますか。松田課長補佐。 266 ◯松田悟こども課課長補佐 失礼いたしました。対象の園児数が、入園園児数受入れが減っていたという部分があります。 267 ◯樋口清士委員長 成田委員。 268 ◯成田智樹委員 細かくちょっと教えていただかないと。全体で園児数は増えてますよね。これ、決算書見たら分かるとおり、1,840人、前年度1,811人と、29人増えている。にもかかわらず、前年に比べて経費は2,000万近く減っている、なんで減っているのかというのは、今の話ではちょっと理解できないんですが。 269 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 270 ◯松田悟こども課課長補佐 すいません、この補助金とかの比較になる対象の児童数、0歳児とか、その辺の年齢層によって、減ってる部分がありまして、その施設、保育所、保育所で金額が多少上下している部分がございます。それの積み重ねでそういった形になってございます。 271 ◯樋口清士委員長 成田委員。 272 ◯成田智樹委員 おっしゃってることは分かってるけども、2,000万円の経費が減ってるということについて、決算書に数字として上がっていることについて、もう少し詳しく見ていただくと言うか、事前にその経費減の内容をきちんと把握いただいた方がいいんじゃないかと、私、単純に思うんですけれども、今おっしゃってることはそういうことなんじゃないかと思いますけどね、お聞きしましたら。ですけど、それ、2,000万円も減ってて、何でこれ、2,000万円減ってるんやろうという話に何でならへんのか、不思議でしょうがないんですけども、それについては別に特段普通のことで、じゃ、今後、当然ながら少子化が進行しているのか、生駒市の今現在の年齢別人口がどうなっているかというのをきちんと把握した上で、この傾向は続くんですか。それともそれは、毎年、毎年、違う数字となるということで予測されてるのか、予算の編成にも関わる話ですけども、もう少し詳しく見ていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 273 ◯樋口清士委員長 今、答えられますか。真銅部長。 274 ◯真銅宏教育振興部長 すいません、傾向につきましては、平成27年度から28年度は増えております。28から29が減っているということで、これ、確かに年齢によっての国のこの補助の計算というのがかなり細かいと言いますか、そういうものがございまして、なかなか予測がつきにくい部分もあるんですが、その辺り、しっかり把握をしながら、進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 275 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。成田委員。 276 ◯成田智樹委員 次の予算でやりますけども、ちょっときちんとその中身、精査していただいて、動向と言うか、2,000万も上、下あるという話になれば、それは中身をきちんと見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 277 ◯樋口清士委員長 この目については、他に質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 278 ◯樋口清士委員長 では、次の目に参ります。  目3、保育所費について質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 279 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次に参ります。  目4、母子父子福祉費について、質疑等はございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 280 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次に参ります。  目5、児童館運営費について質疑等ございませんでしょうか。福中委員。 281 ◯福中眞美委員 こちらの方、先ほどの説明では2階のトイレを洋式化に改修したというような話だったと。もうちょっと詳しく、どういうものをどういうふうに改修されたのか、教えていただけますか。 282 ◯樋口清士委員長 中田課長。 283 ◯中田和也人権施策課長 児童館のトイレ改修につきましては、2階のトイレということなんですが、一応既存では和式の便器が1基、洋式便器が1基でした。それを改修内容につきましては、和式を撤去いたしまして、洋式を1基追加、それと併せましてベビーチェアも1基を追加いたしまして、最終的には大の洋式が2基、ベビーチェアが1基ということでございます。以上でございます。 284 ◯樋口清士委員長 福中委員。 285 ◯福中眞美委員 この施設、見せていただいています。本当にたくさんの保護者の方を含め、小学校、中学校、幼児の方、たくさん使われてるなというふうに思ってるんですけれども、この2階のトイレなんですけど、ちょっと見せていただくと、冷たいトイレのままで、今、トイレの改修が本当にいろんなところで、公共施設の中でいろいろされています。今、温水洗浄便器、あちらの方が主流になってきて、そこまでいかへんのかな、便座だけでも暖かいふうになるのかなというふうに思って、こちら、されましたでしょうか。してないような気がする。 286 ◯樋口清士委員長 中田課長。 287 ◯中田和也人権施策課長 便器につきましては、そこまでついてないように感じております。 288 ◯樋口清士委員長 福中委員。 289 ◯福中眞美委員 すいません、是非たくさんの子どもたちも、保護者の方も使われます。便座の方、もうちょっと、不用額も出ておりますし、何らかの形でもう少し皆さんが使いやすいきれいなおトイレにしていただけるようにお願いしておきます。すいません、以上です。 290 ◯樋口清士委員長 他、この目について、質疑等ございませんか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 291 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次、参ります。  目6の学童保育費について質疑等ございませんか。山田委員。 292 ◯山田耕三委員 先ほどの説明で、民間学童が見込みを下回ったということやったんですけど、この29年度は最初、見込みが何カ所で、それが何カ所になったのか、教えていただけますか。 293 ◯樋口清士委員長 すぐ分かりますか。松田課長補佐。 294 ◯松田悟こども課課長補佐 民間学童の助成金の方で、民間学童に助成する金額の方なんですけども、その分で民間学童がコンスタントに毎月10名以上を利用しないといけないとか、あと開所日の設定というのがございまして、その部分で見込んでたその利用がなかったことによって、助成金が減ってしまうという結果になりました。 295 ◯樋口清士委員長 山田委員。 296 ◯山田耕三委員 ということは、節の20の扶助費が今の民間学童の助成金でよろしいんでしょうか。 297 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 298 ◯松田悟こども課課長補佐 19の負担金補助及び交付金に当たります。それと申し訳ございません。先ほどの民間学童の数については、減ってはおりません。見込んでたとおりと言うか、現在五つの学童がございますので、そのまま見込んでおりました。 299 ◯樋口清士委員長 山田委員。 300 ◯山田耕三委員 今の説明でちょっと分かりにくかったのは、それは月ごとに10名、民間学童の場合は10名を超えないとという基準があるというのは、今、お話で分かったんですけども、それは月ごとに10名を超えないといけないということでしょうか。それとも、年間を通して10名を超えてなかった場合はというふうに考えるんでしょうか。ちょっとその点、教えていただけますか。
    301 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 302 ◯松田悟こども課課長補佐 申し訳ございません。毎月10名、これをコンスタントにこなしていただくと、利用していただくという形になります。 303 ◯樋口清士委員長 山田委員。 304 ◯山田耕三委員 民間学童ってなかなか分かりにくい部分があると思うんですけども、私たちが児童育成クラブ、学童保育というふうに言っているところと決定的に違う部分って、何が違うんでしょうか。 305 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 306 ◯松田悟こども課課長補佐 公立と言うか、我々の運協と呼ばれているその学童保育運営協議会でやっている分というのは、基本的には統一したやり方をしてるんですけども、民間さん、独自に教育面に力を入れておられたり、英語をちょっと学ばそうと力を入れておられたり、独自のやり方を取り入れておられると聞いております。 307 ◯樋口清士委員長 山田委員。 308 ◯山田耕三委員 分かりました。先ほどの私、勘違いしておりまして分からなかったんですが、節の20の扶助費が673万2,000円の予算に対して、本当に3割ほど不用額が生じてしまっていると、これはどういったことで生じたんでしょうか。 309 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 310 ◯松田悟こども課課長補佐 平成28年度実績では56世帯、29年度が41世帯の対象になっておりましたので、その減でございます。 311 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他にこの学童保育に係るところの質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 312 ◯樋口清士委員長 この際、ちょっと私もこの件については発言をしたいので、惠比須副委員長に委員長の職を願います。 313 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 314 ◯樋口清士委員長 これ、29年度に三つの学童保育が分割されたということなんですが、施設はどんどん増えていってるんですけれども、指導員は確保されてるんですか。 315 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 316 ◯前川好啓こども課長 正規の指導員ですね、採用試験を行いまして、増加策についても、入っていただけるように努めております。 317 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 318 ◯樋口清士委員長 努めているなんですが、確保できているのか、できてないのかということです。 319 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 320 ◯前川好啓こども課長 実際のところを申し上げますと、26学童、今現在ございますけれども、正規は52人が必要になってきて、常勤が26名必要になってくると、2対1で3人ですね。各学童に3人ということで、定数としてはそういう形になるんですけれども、正規につきましては、今、9月現在で52人中48名で準正規で補っているというような状況でございます。 321 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 322 ◯樋口清士委員長 常勤は。 323 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 324 ◯前川好啓こども課長 常勤につきましては、26人中26人入っております。 325 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 326 ◯樋口清士委員長 これ、6月の定例会のときに採用試験、中途でもやってもらって、できるだけ確保してほしいということで、これをやっていただいて、確保されたということではあるんですが、聞くところによると、3人の募集に対して、結局、結果としては1名しか補充できなかったというふうに聞いてるんですが、そこまでの過程の中で桜ヶ丘の学童、平成29年度に3分割されましたよね。そのうちの第1学童の一番ベテランでやっておられた指導員さんが職務中に亡くなられたと。そこまでの体制というのは2人でやっておられたということですね。正規1名、常勤1名かな。結果、採用の結果として、配属、求めてたにもかかわらず、配属できませんという通知を渡した、通知のあったその日に亡くなられているんですね。因果関係、分かりません。単なる病気でということかもしれませんが、ちょっと周りの指導員さんから聞く話では、やっぱりかなり厳しい環境の中で職務を行われていたというふうに聞いてるんですね。この辺りの労務環境とかという状況というのは、行政としては把握はされているんですか。 327 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 328 ◯前川好啓こども課長 おっしゃいますように、桜ヶ丘の1学童につきましては、正規1名、当初は正規2名入ってて、常勤も1名入っていたんですけれども、6月、1名の正規職員が退職ということになりまして、正規1名と常勤というような形で、準正規をその退職に伴いまして入れる予定をしてたんですけど、そういう予定もあったんですけども、ちょっと高齢の男性が対象になってございましたので、当該桜ヶ丘の学童に打診いたしましたところ、そういう方でしたら、ちょっとご遠慮させていただきますというような経過もございまして、準正規、入れられなかったという形になってございました。今おっしゃいますように、桜ヶ丘1学童につきましては、正規が今、亡くなられましたので、おられないというような状況になってございまして、2と3の方の学童の指導員さんのところが今お助けに入っていただいて、なんとか回していただいているような状況なんですけども、10月に人事異動を行いまして、正規を2名入れる予定をいたしてございます。 329 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 330 ◯樋口清士委員長 今、抜けている、欠員のあるところについては、すぐに補充をして、きちっと回せるようにということは、これはもちろんやっていただかないといけないことなんですけれども、どうもいろいろお話を伺ってますと、学童保育の組織体制というのがどないなってるんかというのが、非常に分かりにくい。指導員さんの立場というのか、責任はもちろんあって、その置かれている立場というのも、どうもよく分かりにくい。というのは、労務管理とかをしている人材って実はいないんですね。各学童、学童に預けられている。指導員さんに委ねられている、でも、人が回ってくるか、回ってこないか、分からない状況がある学童もあると。そんな中で業務は粛々とやっていかんとあかんという状況があると。今、預ける子どもの数というのはいよいよ増加してて、多分、これ、スタートした時点では少し余力があって、聞いてますのは指導員の募集をすれば、どっと人が集まってきた時期もあるというふうには聞いてるんですが、今、そうやって公募をかけても、なかなか適任者が見つからないという状況があって、でも、施設は70人超えたら分割ということで確実に増えていく。これを今、どうも指導員さんのやる気で何とか乗り切るような精神論みたいなところに陥ってしまっているんじゃないのかな。これでやってたら、多分、これ、制度として崩壊していくんじゃないのかなと思うんですね。行政はここに対してどういう関わり方をしようとしているのか、その辺のスタンスがもう一つよく見えてこないんです。これ、お金出して、場所を提供して、指導員の募集もします、配属して、そこで終わってしまっている。そのまま行きますということなのか、どういうスタンスで、これ、取り組もうとされてるんですか、この学童保育というのに対して。 331 ◯惠比須幹夫副委員長 真銅部長。 332 ◯真銅宏教育振興部長 今の運営協議会方式、いわゆる第3セクター方式になりますけど、これ、昭和59年に当時の保護者、それから学童の指導員、行政の三者で合意をいたしまして、この形でスタートをしております。この形というのは他市に比べましても、当時かなり進んだ取組であったというふうには聞いております。そういう中で、ずっと進めてまいりまして、ただ、おっしゃっていただいたように、生駒市の場合は他市町村によっては、もう定員を設けて、定員以上はもう受け入れられないという、そういう取組をしているところもあるんですけれども、生駒市の場合は希望者全員受け入れるというふうな方針でこれまでずっと来ておりましたので、そういう中で、そうすると希望者が増えれば、学童を分割すると。この分割の工事の部分は、これは市が責任を持って行うというふうな部分がございまして、そうした取決めの中でやっております。やはり主体は学童の指導員の代表と保護者会の代表と行政で構成する運営協議会、この方式。基本的にはやっぱりこの方式で行きたいとは考えているんですけれども、おっしゃっていただいたように、非常に希望者が増えております。これが増え続けるのか、どこかでまた減っていくという可能性もあるんですけれども、ちょっとその辺のことも含めまして、今後のことにつきましては、やっぱり研究をしていきたいというふうに考えております。 333 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 334 ◯樋口清士委員長 特に指導員がなかなか確保できないということの一つの要因ですけど、それだけではないかと思いますが、賃金の体系を見たときに、非常に低いと。他市と比べてやっぱり低い状況があって、奈良県だからということもあるかもしれませんが、奈良県内でも、やっぱり低い方に位置付けられていると。この賃金改定の話をすると、これは保育料に跳ね返っていく、あるいは市の負担に跳ね返っていくというところはあるのかもしれませんが、ただそういう処遇改善というところがないと、なかなか人を採り負けていくという状況は確実にあるだろうと。採用試験をやっても、決まった瞬間にもうやっぱりやめておきますという返事が返ってくるケースも結構あるというふうに聞いています。これは恐らくよそと比べて賃金の高い方へ移っていくというようなことがやっぱりあり得るんですよね。だから、そうすると、やっぱり処遇改善というのがどうするのか。先ほどの定員を設ける、設けないというような話、あるいは定員なのか、預けられる条件を少し考えていくということなのかというところと、あと労務管理をほんまに誰がきちっとしていくのか、こういうちょっと体制そのものを今見直しておかないと、本当になり手がなくて、預けたい子どもは増えるけれども、制度として、なかなか立ち行かへんという状況が、やっぱりこれ、今、ちょうど過渡期なのかなというふうに思いますので、ちょっとここは早急にその辺り検討していただいて、行政がその検討というところにどう関わっていくのか、運協は運協で運営していくと言うから、それはそれで結構かと思うんですけども、保護者に対しての理解というのをどう求めていくのか、こういうこともやっぱり指導員に任せて、保護者に任せてというところで、本当にそこがきちっと議論できるのかどうかというところも、不安なところがあるので、やっぱりそこには行政がある程度関わっていく必要があるのかなというふうには思いますので、ちょっとその辺、関わり方も含めて、これからどうしていくんだというところは早急に検討して答えを出していただきたいなというふうに思います。 335 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 336 ◯樋口清士委員長 この学童保育に関して、他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 337 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次に移りますが、その前に暫時休憩をいたします。              午前11時58分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 338 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き審査を行いますが、午前中の児童館運営費における福中委員の質疑に対する答弁について発言の申入れがございましたので、発言を許可いたします。奥田市民部長。 339 ◯奥田吉伸市民部長 午前中、ご質問いただきました児童館運営費の中でトイレのお話がございました。改修いたしましたトイレの方につきましては、温水型の便座をつけておりますので、よろしくお願いいたします。 340 ◯樋口清士委員長 それでは、午前中に引き続き、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費の質疑に入ります。  質疑等はございませんか。西山委員。 341 ◯西山洋竜委員 施策の成果等のところの1番、たばこ等のポイ捨て状況についてお尋ねしたいんですけれども、これについては本市では昨年から、歩きたばこ路上喫煙の防止条例というのを施行しまして、様々な啓発など、取り組んでこられてるものというふうに思います。昨年の決算審査において、市の方からのご答弁の中で、中でも生駒駅前を中心に啓発活動なんかを行うという話があったんですけども、振り返りまして、その効果というのはどのようなものだったんでしょうか。 342 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 343 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 禁止区域の設定、6月1日以降の話でよろしいでしょうか。啓発につきましては、ポスター等、いろいろな形でやっておりますけども、なかなか啓発し切れてないことが事実でございます。今年度の6月1日から禁止区域を設定いたしまして、なお強化したんですけども、まだまだちょっと啓発をしようというふうには思っております。 344 ◯樋口清士委員長 西山委員。 345 ◯西山洋竜委員 お聞きしたいのは、いろいろ啓発の方、取り組まれてはいるんですけれども、前年度と比べて、ポイ捨てが減ったのか、増えたのか、そこのところについてはいかがなものでしょうか。 346 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 347 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 なかなか成果自体を把握することは難しいんですけど、禁止区域、設定されてからはたばこを拾いながら啓発活動なり、取締まりをしておりまして、確かに6月1日から始まりまして、7月になりまして、その辺の話がちょっとつかみ切れてないということでございます。 348 ◯樋口清士委員長 要は、平成29年度の啓発の効果というのは、測定はしていないということですか。 349 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 そうですね、数字で表すことが非常に難しいことでありまして、ちょっと集計できてないということです。 350 ◯樋口清士委員長 西山委員。 351 ◯西山洋竜委員 なぜ、こういうことをお聞きしてるかと言いますと、昨年の決算審査において、様々なそういう新たな啓発活動の取組、そういうことを行うことによって、今後のまたポイ捨てが減少していくということを期待していいというご答弁があったものですから、少なくとも、少なからずそこら辺の何らかの指針を持って取組されてきたのかなというふうに思ったんですね。ですから、ちょっとそこのところが、今のご答弁ですと、なかったのかなというふうには思うんですが、いかがですか。 352 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 353 ◯竹本好文環境保全課長 平成29年度の取組につきましては、ちょっとポイ捨ての本数等は把握してないですけども、路上喫煙、生駒駅前周辺が禁止区域になりまして、それの施行前と施行後につきましては、把握しておりまして、それについては、ポイ捨ては減少しております。 354 ◯樋口清士委員長 西山委員。 355 ◯西山洋竜委員 また、これ、見ますと、環境美化推進委員、28年度が303人だったところが、これ、15名増えまして、318人というふうになってございまして、しかし人数は増えるけれども、5%の話ですけれども、だからといって、それが数のところにどれだけ影響を及ぼすかというのは、一概にはちょっと言い難いところはあると思うんですけれども、しかし、そういう増えている中でも、市の方としていろいろ苦慮されてるなというふうな印象を受けます。それ、今、市として、今のようなご答弁の中身を踏まえまして、どのようなところを課題視されて、今後また新たにどのようなことに取り組んでいくべきだというふうにお考えになられてるのか、お聞かせいただけますか。 356 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 357 ◯竹本好文環境保全課長 歩きたばこにつきましては、禁止区域、指定いたしまして、今でも週に一度ぐらいは職員による巡回指導もしておりますので、またそういったことも強化して、今後継続して啓発と共にやっていきたいと思っております。 358 ◯樋口清士委員長 成田委員。 359 ◯成田智樹委員 平成29年度の当初予算で、歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例施行に伴う啓発活動については、66万5,000円だったと思うんですけども、決算、この主要な施策の成果を説明する書類を見ますと、145万1,000円使われたと。これ、当初、どのような啓発を考えておられて、何を加えて、倍以上の費用になってますけども、その辺、ちょっと教えていただけますか。 360 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 361 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 当初につきましては、ティッシュ、マグネットシート、のぼり、横断幕、チラシ、ポスターなどを作成いたしました。予定しておりました。増額した分なんですけども、禁止区域の路面標識、道路に張ってる部分なんですけど、その分をちょっと前倒しで購入させていただきました。 362 ◯樋口清士委員長 成田委員。 363 ◯成田智樹委員 今、その路面標識、前倒しで購入した分が100万かかったということですか。80万かな、90万かな。 364 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 365 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 路面標識につきましては、約50万でございます。 366 ◯樋口清士委員長 成田委員。 367 ◯成田智樹委員 残り30万は。 368 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 369 ◯竹本好文環境保全課長 これも啓発用ですけれども、車とかに張りますマグネットシートが25万円、それと啓発のタオル、5万2,000円が増えております。 370 ◯樋口清士委員長 成田委員。 371 ◯成田智樹委員 引き続き啓発活動は当然続けていかれると、先ほどの答弁でもございましたけども、どういうような形で啓発を行っていくということでよろしいんですね。今年、費用、かかりませんね。 372 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 373 ◯奥田吉伸市民部長 一般質問のときにも、下村議員さんの方からお話をさせていただきました。いろんな方法あるかと思っております。まだまだ啓発ができていないところ、確かにのぼりも作らせていただいて、目立つとこにないというところもございますので、そういった工夫をしながら、啓発を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 374 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。このポイ捨てに関しての他の質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 375 ◯樋口清士委員長 それ以外の項目で質疑等ございますか。西山委員。 376 ◯西山洋竜委員 次の116ページ上段の6番にございます、スズメバチ駆除費補助金交付についてなんですけれども、この中身について少し詳しく教えていただけますか。 377 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 378 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 市民の建物の軒下等にできましたスズメバチの営巣、巣ですね、それの駆除費の補助という形で、1個の巣のかかりました除去費の半額、それの上限1万円という形で置かせていただいています。 379 ◯樋口清士委員長 西山委員。 380 ◯西山洋竜委員 分かりました。このスズメバチ駆除費補助金制度というのが平成28年度の決算書には記載なかったものが、今回、新規で上がっているというのは、やはり以前と比べますと、スズメバチ被害が増加しているからという理解でこの新規施策が上がってきたというふうに理解すればよろしいんでしょうか。 381 ◯樋口清士委員長 奥田部長。 382 ◯奥田吉伸市民部長 そうでございます。実際、今までの駆除の仕方というのは防護服の貸与ということで、市が持っております防護服をお貸しをしていたということでございます。近年スズメバチの被害が多くなったということでございまして、確かにこの実績、見ていただいたように、かなりの数がございますので、そういったものを鑑みてこの予算化をしたということでございます。 383 ◯樋口清士委員長 西山委員。 384 ◯西山洋竜委員 参考までに、私も昨年夏からかなりスズメバチが増えてきてるなということを実感するんですけれども、参考までに教えていただきたいのは、29年度の被害状況というのは、例えば件数なりでも構わないですけども、ちょっと教えていただけますか。 385 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 386 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 補助件数につきましては、142件、防護服の貸出しにつきましては88件でございます。 387 ◯樋口清士委員長 このスズメバチ駆除について、他、質疑等ございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 388 ◯樋口清士委員長 他の項目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 389 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次の目に移ります。  目5の環境保全対策費について、中でも環境対策経費、水環境推進事業費について、質疑等はございませんか。福中委員。 390 ◯福中眞美委員 環境保全対策費の水環境推進事業費で、先ほど部長の方から河川のクリーンアップキャンペーンということも例に挙げて説明していただいてたんですけれども、ここ2番に河川クリーンアップキャンペーンを地元自治会、団体と協働で実施し、河川環境の美化を促進したというふうに書かれております。28年度は参加者なんですけれども、竜田川が約1,000人、富雄川が約200人というふうに書かれていたんですけれども、今年もそれ、同じぐらい参加、どんな状況だったんでしょうか。29年度。
    391 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 392 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 29年度の参加人数は富雄川につきましては200名、竜田川につきましては、台風のため中止しております。 393 ◯樋口清士委員長 福中委員。 394 ◯福中眞美委員 この事業なんですけれども、市民と協働で川の美化活動ということで、とてもいい活動で、川をきれいにしよう、自分たちの地元の川をきれいにしようということで、市民意識の向上にすごくつながってる活動だというふうに理解してるんですけれども、そこでちょっと1点お願いと言いますか、あれなんですけれども、先日の台風で波板などが川に落ちて、自分のものではないものですね、すごく川が汚れてるので、住民の方が掃除していただきました。その中でうちの市は一応どうしたらいいのかなということで市に連絡したら、大丈夫ですよと、川の。川だということで、取りには来ていただいたんですけれども、川は一応担当としては県やと。分かるんですね。川は県です、道路は市ですと。そのことについて、そういう言われ方をしたというのが市民の方から1点あったことと、もう1点、この台風の後、大きな犬がちょっと川に死んでおりました。それで市の方にも連絡して、対応してほしいということで、市の方から見に来ていただきました。市はやっぱりこれも県ですということで、県の方に連絡をとってくれたということだったんですけれども、これ、1週間ぐらい、犬がそのまま放置されて、もう臭ってきてる状態になってて、市民の方からは、これは県や、これ市やというのはよく分かりますと。でも、非常事態、台風の後で郡山土木さんも忙しい状態、そういう中でちょっとこれ、お願いなんですけれども、市民も川をきれいにしなあかんとかいう感覚持ってます。ちょっと後で無くなりましたということで、また私、行ったんですけれども、とっていただいて。そのときに実は、これ、違ってたらごめんなさいね。市の職員さんに来ていただいたときに、連絡したら。とれる車で来てくれてたと、それをそのまま帰ってしまったと、これは言っといてほしいと、こういう活動、いろいろしてね、市民の方もみんな川をきれいにしなあかんとか、こういう非常事態で、台風の被害でいろいろあって、四條畷なんかは台風の被害に遭ったら、これ、ごみはここへ集めていただいてたら、自分のごみじゃないですけど、みんなできれいにしようという気持ち、みんな持ってますので、集めてたらとりに行きますという。生駒市は生駒市でちゃんと連絡したら動いてくださってたので、それはよく分かってるんですけれども、ちょっとした対応なんですけれど、役割は分かりますけど、こういう非常事態のときは、やっぱり市の職員さん、いつもようやってくれてるのは分かってますけれど、対応していただけますように、ちょっと市民の方からも言われてますので、お願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 395 ◯樋口清士委員長 この水環境推進事業費に関して、他に質疑等ございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 396 ◯樋口清士委員長 じゃ、他の項目について、ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 397 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項2、清掃費、目1、清掃総務費について質疑等ございませんでしょうか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 398 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に参ります。目2、ごみ処理費について質疑等ございませんか。西山委員。 399 ◯西山洋竜委員 121ページになります。上段の9番のところですけれども、ここには市民、事業者、行政の連携によるごみ減量市民会議を発足してと書かれてまして、会議開催回数が5回というようなことで、そのごみ減量市民会議の中で、中でもどのような意見というのが多く寄せられたんでしょうか。 400 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 401 ◯竹本好文環境保全課長 ごみ減量市民会議につきましては、市民さんであったり、自治会であったり、事業者であったり、そういった方と一緒にいろいろ活動しております。それで、会議の中での発言というよりは、実際、外へ出ていって、例えば自治会との懇談会であったり、あとイベント時のアンケートであったり、そういった実際の活動を中心に進めていっていただいております。 402 ◯樋口清士委員長 西山委員。 403 ◯西山洋竜委員 でしたら、今、懇談会とかアンケートの実施ということについてお話、あったんですけれども、そのようなことを踏まえまして、どのようなそういう課題が見えてきて、またその課題に対して、どのようにクリアしていくと言いますか、本市としての新たなその施策等、もし出てきたのであれば、教えていただけますか。 404 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 405 ◯竹本好文環境保全課長 やはりごみ減量市民会議は家庭系の燃えるごみを減らそうということで開催していただいておりまして、29年度の事業といたしましては、例えばキエーロという生ごみ処理機があるんですけど、それの小型版のベランダ型のキエーロというのがございまして、これの製作講座であったり、あとエコクッキング教室で食品ロス対策とか、そういったことを可燃ごみの減量についての施策というのを中心にやっていただいております。 406 ◯樋口清士委員長 西山委員。 407 ◯西山洋竜委員 分かりました。このごみ減量といったときに、行政の方もこの点については十分ご認識いただいていると思うんですけれども、やはり生ごみということが一番割合的には大きく占めてまして、そのようなことから申しますと、やはり食品ロス、この取組というのは非常に有効だと思うんですが、そのような話というのも出てきたんでしょうか。 408 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 409 ◯竹本好文環境保全課長 食品ロスにつきましても、話というのは減量市民会議では出ております。それと、食品ロスにつきましては、フードドライブというのを平成29年度は、これ、環境モデル都市ですけども、3日間実施していただきまして、保全課では平成30年度からですけども、週に1回たけまるホールで毎週木曜日、フードドライブを開催させていただいておりまして、食品ロス対策を進めております。 410 ◯樋口清士委員長 西山委員。 411 ◯西山洋竜委員 私もこの食品ロスについては、以前の一般質問でも提案させていただいたんですけれども、例えばごみを減量する、協力してもらうその対象というのが市民のみならず、例えばレストランとか、スーパーなど、そういったところと連携した新たな取組を考案したりとか、そういった幅広い啓発活動を通じて、また新たな施策を打ち出していくということがもしできましたら、かなり本市のごみ減量にも大きく寄与すると思うんですね。そこら辺のところというのは何かこれまで検討された経緯というのはあったんでしょうか。 412 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 413 ◯竹本好文環境保全課長 その辺の対策につきましては、環境保全課と環境モデル都市推進課とお互いやっておりまして、事業所に対しましては、どちらかと言いましたら、環境モデル推進課、ECO-netさんの方でちょっと取組をされておりますので、詳しい内容につきましては、申し訳ないですけど、把握しておりません。 414 ◯樋口清士委員長 この件について、他にございますか。              (「なし」との声あり) 415 ◯樋口清士委員長 それ以外の項目について、この目の中で質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 416 ◯樋口清士委員長 この際、ちょっと委員として発言をしたいので、暫時惠比須副委員長と委員長の職務を代わります。 417 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 418 ◯樋口清士委員長 やはりごみ減量化というところについてなんですが、この数字を見てますと、経年で見ていくと、減量化というところについて、家庭系ですね、ごみの減量化というところについては、近年頭打ちかなというように感じるんですが、そういう認識は持っておられるでしょうか。 419 ◯惠比須幹夫副委員長 竹本課長。 420 ◯竹本好文環境保全課長 平成27年度に家庭系ごみの有料化を実施いたしまして、27年度では前年度と比べまして、相当量ごみも減ったんですけども、ちょうど28年度、29年度につきましては、ほぼ横ばい状態であるということは認識しております。 421 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 422 ◯樋口清士委員長 先ほどの話の中で生ごみというのが出てました。この生ごみの処理機についても、補助金を出してやっているということではあるんですが、その広がり方を見てますと、年間いろんな機械がある中で、二桁ぐらいのことで推移しているという状況なんですけれども、これを更に普及させていく、取組としては先ほどのベランダ型というようなことでの取組もあったのかなというふうに思うんですが、何かいろいろ考えていることというのはまだあるんですか。 423 ◯惠比須幹夫副委員長 竹本課長。 424 ◯竹本好文環境保全課長 おっしゃりますように、生ごみ処理機の補助金につきましては、特に電動型につきましては、平成26年度、27年度は購入費の4分の3補助しておりましたけども、28年度からは2分の1に減らしております。それもあってか、近年、平成29年度でしたら、処理機は54台、前年度とほぼ同じ数値にはなっております。ただ、先ほども申しましたけども、プランター型キエーロ普及というのをごみ減量市民会議と共にしておりまして、そこでは製作講座、実際作ってもらって、それを使用してもらうというのが平成29年度で88台、それとともに小学生を対象にいたしました、夏休み環境自由研究、これでもキエーロを実際小学生に作っていただいて、それを夏休み中に使っていただいて、その成果を発表してもらうということで、これも56台、合計144台普及しております。減量市民会議と共に、またこういったプランター型のキエーロというものを今年度につきましても、もっと普及させていきたいなというふうには考えております。 425 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 426 ◯樋口清士委員長 一つのアイデアかなと思うんですが、これは小学生を対象にやっておられますね。小学校4年生ぐらいから環境教育というのが始まると。そうすると、大体生駒市の小学生、1学年1,000人ぐらいおると思うんですけれども、ここに、学校教育の中に取り込むことで、年間1,000台の小型のキエーロを普及させていくなんてことも可能なんじゃないのか。これはもちろん学校側でこういうことを取り込んでいきましょうということが可能であればということが前提になりますけれども、対象をそうやっていろんなところへ層をターゲットに考えていくと、他の部署でやっているところに絡めて普及する取組というのもできるんじゃないのかなと。お金の話が多分ネックになる部分もあるのかと思うんですが、たしか家庭用ごみ袋の販売の収支、大体年間9,000万とか1億とかという単位で出てますね。これは環境政策に還元しましょうと言いながら、今、何ができているかというと、従来のこの施策に充当しているという状況があって、新たな施策を生み出してそこに金を向けていくということができてない、あまりできてない。一部、今みたいな取組もされてるんでしょうけれども、やっぱりそこを広げていくために、そこにお金を使っていくということは十分考え得るんじゃないのかなと。教材として、市民部の方で用意して、教育振興部の方に渡していくというようなことがあってもいいんじゃないかと思うんですが、これの考え方というのはおかしいか、できるか。 427 ◯惠比須幹夫副委員長 奥田市民部長。 428 ◯奥田吉伸市民部長 今、委員長おっしゃっていただいておる内容、私どもはキエーロの普及というものが生ごみ対策として非常にいいものだと思っておりまして、小学生を対象にこの夏休み、講座を設ける。子どもさんたちの笑顔を見ながら、やはりそれを使っていくんだという意識が小さい頃から芽生えていくということがすごく私らの力にもなってると思ってます。ただ、学校の方でお願いする際には、いろんなカリキュラムもございます。その中で、この前の教育長の答弁にもありましたように、そのカリキュラムの中にどうやって入れていけるかというところが非常に問題にはなってまいります。ですので、教育委員会ともこの辺は連携を密にしながら、こちらの方の普及促進に対して、どうやってできるかというのを考えていきたいと。また、そのおっしゃっていただいてます袋の購入代の費用、そういったものも有効に使えるような形で考えていきたいと思っております。 429 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 430 ◯樋口清士委員長 今、小学生の話をしましたけど、先ほども言いましたように、例えばご高齢の方とか、やっぱりそれぞれ対象にする世代を抱えている、あるいはターゲットにしている部署がありますので、そういうところと上手につながっていくことで、連携することでいろんなイベントの中でそれを入れ込んでいくということも可能でしょうし、その辺りは部署横断的にまた考えていただければなというふうに思います。以上です。 431 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 432 ◯樋口清士委員長 それでは、今の目について、他に質疑等ございませんね。              (「なし」との声あり) 433 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目3、ごみ処理施設費について。ございませんか。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 434 ◯樋口清士委員長 次、行きます。目4、し尿処理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 435 ◯樋口清士委員長 目4、し尿処理は今ないということを確認いたしました。  次に参ります。  目5、し尿処理施設費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 436 ◯樋口清士委員長 この際、委員として発言したいので、暫時惠比須副委員長と委員長の職務を願います。 437 ◯惠比須幹夫副委員長 私が委員長の職務を行います。樋口委員。 438 ◯樋口清士委員長 124ページの上の方に使用料及び賃貸料ということで、下水道の使用料が上がってます、230万ほどですけども。これ、28年度まではなくて、この29年度に出てきてるということなんですけれども、下水放流に切替えたということが前提になっていたかと思うんですが、この切替えたことによる経費削減効果というのがどの程度なのか。この数字はベースに見込みですね。どの程度かというところをお答えいただけますか。 439 ◯惠比須幹夫副委員長 木戸課長補佐。 440 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 エコパーク21の運営につきまして、下水放流しなかった場合につきましては、その後約年間2,500万円の維持費がかかると想定しておりました。さらに、それに加えまして、向こう10年間見ますと、部分的な設備の更新費としては1億五、六千万ほどの経費が更にかかってくる時期が来るというふうにも想定しておりました。これらの設備を使わないようにして下水放流に切替えるということで、ただ下水にかかる使用料ということで、七、八百万程度でいけるというふうにてんびんにかけまして、安い方の下水道放流に切り替えたというものでございます。 441 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 442 ◯樋口清士委員長 維持費、年間2,500万、更新費用として1億五、六千万、下水放流すると、年間で七、八百万ということで、例えば10年という長期で見れば、億単位の削減ということになるということですね。計算、間違ってないですね。 443 ◯惠比須幹夫副委員長 奥田部長。 444 ◯奥田吉伸市民部長 今申し上げました金額ですと、4億1,000万円の経費、総額で節減ということで、あと、そこに下水道代7,000万、10年間で要るということですので、その差額、3億4,000万、この分が結局節減されたということになります。 445 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 446 ◯樋口清士委員長 では、この目について、他に質問、質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 447 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次に参ります。  次が、款8、教育費、項1、教育総務費、目1の教育委員会費について、質疑等はございませんでしょうか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 448 ◯樋口清士委員長 では、すいません、度々で申し訳ないんですけど、委員として発言したいので、暫時惠比須副委員長と委員長の職務を願います。 449 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 450 ◯樋口清士委員長 教育委員会のことなんですけど、教育委員さんが今、上田先生が退任されて、学識経験者枠でたしか欠員が1人出て、合計7人になっているというふうに思うのですが、これは間違いないですね。              (「なし」との声あり) 451 ◯惠比須幹夫副委員長 辻中課長。 452 ◯辻中伸弘教育総務課長 そのとおりでございます。 453 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 454 ◯樋口清士委員長 この欠員1名というところを埋める努力は今されておられるか。探してないの。 455 ◯惠比須幹夫副委員長 中田教育長。 456 ◯中田好昭教育長 努力と言うか、人は探していると言うか、学識で今後、次期学習指導要領のプログラミング教育の分野で有識者を探している状況なんですが、なかなか見当たらないという状況でございます。 457 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 458 ◯樋口清士委員長 かなり限定的に分野を定めて探しておられるということなんですが、上田先生がそういうお立場、専門で来られてたということで、それはそこをねらってるんだということかもしれないんですけども、ただ、今、学校の在り方を真っ正面から検討しているところで、これは別途委員会をこしらえてやっておられますけれども、ただ、最終的にまた、これ、教育委員会に戻ってきますよね。それをその提言を受けてどうしていく。そのときに、やっぱり学識の方の欠員があるままでその内容を審査と言うか、協議していくということについては、非常に私自身は不安に感じるところがあるんです。平成31年度にはそこの答えが一定まとまってくるんだということでいくと、やっぱり早いこと、その欠員部分というのを埋めていかないと、間に合わんのじゃないのかなと。当然、頼めば受けてもらえるということでもないでしょうし、一定いろんな方に声をかけていくという、あるいは探していくという努力は必要だろうと思うんですけども、その辺り、そうなると、分野はあまり限定してもどうなんだろうかと、もう少し幅広に探されてもいいんじゃないかとは思うんですけども、そこはもうお考え、変わらないということですかね。 459 ◯惠比須幹夫副委員長 小紫市長。 460 ◯小紫雅史市長 分野、さっきの教育長が申し上げたプログラミングだけじゃないと思いますけれども、上田先生、非常にすばらしい先生だったので、その後任ということで、非常に努力しております。いろんな候補に私もわたってますし、話を聞いたりしておるところでございますが、逆に分野にとらわれずに、誰か一人埋めればいいという考え方には立ちません。なるべくこの空席がずっとあるというのはあまりよい状況、好ましい状況ではないというのはよく認識をしておりますけれども、今、生駒市の学校教育、生涯学習に足りないものが何かというのと、他の7人の先生も非常によくやっていただいてますが、ではカバーし切れない部分というのを考えて、適切な人をなるべく早く考えて議会の方にも、ご相談申し上げたいと思います。 461 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 462 ◯樋口清士委員長 それでは、この教育委員会費について、他、質疑ございませんね。              (「なし」との声あり) 463 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に参ります。  目2、心の教育活動事業費について、質疑等はございませんか。成田委員。 464 ◯成田智樹委員 いじめの対応につきまして、ご努力いただいていると思いますけれども、これ、いじめ認知件数につきましては、28年と29年と比べて、どのような状況だったでしょうか。 465 ◯樋口清士委員長 城野課長。 466 ◯城野聖一教育指導課長 いじめ件数の方ですけれども、28年と29年とを比べましたところ、29年の方は若干全体として減少しております。件数の方としまして、若干減少しているという状況です。 467 ◯樋口清士委員長 成田委員。 468 ◯成田智樹委員 数字でお願いできますか。 469 ◯樋口清士委員長 城野課長。 470 ◯城野聖一教育指導課長 平成28年は小中合わせまして1,417件、そのうちいじめと認定したのは385件、それから平成29年度は1,408件、そのうちいじめと認定したのは318件でございます。以上でございます。 471 ◯樋口清士委員長 成田委員。
    472 ◯成田智樹委員 若干減ったと今おっしゃいましたけれども、いまだにいじめがあるということは間違いないことかと思いますけれども、これは以前と言いますか、平成28年度まではいじめ対策会議という形で年に1回開催をされていたと思いますけれども、それが今回、この施策の成果等で見ると、いじめ問題対策連絡協議会を2回開催したということで、会議体が変わっているようでございますけども、これについてはどのような理由でございますか。 473 ◯樋口清士委員長 城野課長。 474 ◯城野聖一教育指導課長 これにつきましては、平成29年3月に生駒市いじめ防止基本方針というものを策定しましたので、そちらの方でいじめ問題対策連絡協議会という名称になっております。それから、あともしも重要な案件等がございました場合には、いじめ問題等対策審議会という形で開くということで定義しております。以上でございます。 475 ◯樋口清士委員長 成田委員。 476 ◯成田智樹委員 今、審議会を開いてということでございましたけども、これ、そのスクールアドバイザーズの相談件数についても、28年、5件が1件となってますけども、重大な案件と言っていいのかちょっと分かりませんけど、それが5件あったのが1件になったということなんですか。それ以外、ここに載っている相談以外でも、重大な事案というのが発生してるんでしょうか。 477 ◯樋口清士委員長 城野課長。 478 ◯城野聖一教育指導課長 お尋ねの件ですけれども、特に重大な案件と言うんですか、事案というのは報告は受けておりません。以上でございます。 479 ◯樋口清士委員長 成田委員。 480 ◯成田智樹委員 先ほどおっしゃった、審議会にかかるような案件がなかったということですか。 481 ◯樋口清士委員長 城野課長。 482 ◯城野聖一教育指導課長 そのとおりです。 483 ◯樋口清士委員長 成田委員。 484 ◯成田智樹委員 いじめ問題につきましては、いまだ様々ちょっと状況については変わってるような、変わってないような、また国としても、SNSを使ったいじめ相談等も順次、各地域において進められているということで、そちらの方につきましても、またご検討いただきたいと思いますけれども、基本的にはいじめ対策について様々な会議体を介してご努力いただいていると思いますけれども、学校におけるしっかりした対策を今後ともしっかり行っていただきたいと、お願いしておきます。よろしくお願いいたします。 485 ◯樋口清士委員長 いじめ対策に関しての質疑等ございますか。他、ございませんね。              (「なし」との声あり) 486 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございませんか。ありませんね。              (「なし」との声あり) 487 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3、高山スーパースクールゾーン整備費について質疑等ございませんか。西山委員。 488 ◯西山洋竜委員 以前に、この高山スーパースクールゾーンの件で、校舎のグラウンドの土、この粘性が非常に高いということで、改良すべきということで、工事しなくちゃいけないという話があったんですけれども、今はもう問題なく利用できているというふうな理解でいいんでしょうか。 489 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 490 ◯辻中伸弘教育総務課長 施工業者の方で対応していただきまして、今は特に問題ないというふうに考えております。 491 ◯樋口清士委員長 西山委員。 492 ◯西山洋竜委員 念のためちょっとお尋ねしたいのは、この改良工事にかかった費用というのは全て100%業者の方が負担されたということでよろしいんですね。 493 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 494 ◯辻中伸弘教育総務課長 そのとおりでございます。 495 ◯樋口清士委員長 西山委員。 496 ◯西山洋竜委員 確かに新しいものが建つと、後々利用している中で、ここも改良しなくちゃいけないなということが追々見つかることはよくあるんですけども、グラウンド以外で、以後、やっぱり不備な点というのは何か見つかっているところというのはあるんですか。 497 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 498 ◯辻中伸弘教育総務課長 新校舎につきましては、建築後、軽微なものですけども、不備は見つかっております。 499 ◯樋口清士委員長 西山委員。 500 ◯西山洋竜委員 具体的には、どういった箇所のそういう軽微な不備があるんでしょうか。 501 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 502 ◯辻中伸弘教育総務課長 例えば、インターロッキングが沈下したとか、塗装が悪いとか、そのようなことでございますけども、工事につきましては、2年間の瑕疵担保をとっておりますので、1年目の瑕疵担保検査は終了して、必要なとこは修理の方を既に終わっております。また、来年実施する予定でございます。 503 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この目について、他、質疑等ございませんか。ないですね。              (「なし」との声あり) 504 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に参ります。  項2、小学校費、目1、学校管理費について質疑等はございませんか。成田委員。 505 ◯成田智樹委員 こちらだということでお聞きしましたので、お尋ねいたしますけれども、平成29年度の予算案として、教職員研修の充実ということで、24万5,000円という少ない金額でございますけども、予算で上げられておられます。市内小中学校の教職員が各教科、領域ごとで指導力を高めるための研修会を実施するということだったと思いますけれども、これ、どのような研修会を実施されて、どの程度の参加、また、どのような成果があったのか、教えてください。 506 ◯樋口清士委員長 城野課長。 507 ◯城野聖一教育指導課長 小学校で13部会、中学校で15部会、それぞれ部会の方を開いていただいております。それで各部会の方で公開授業等をしていただいて、先生方、それぞれの研修の方を積んでいただいているというふうに報告を受けております。以上です。 508 ◯樋口清士委員長 成田委員。 509 ◯成田智樹委員 公開授業はどなたに対して公開授業をされたんですか。 510 ◯樋口清士委員長 城野課長。 511 ◯城野聖一教育指導課長 すいません。先生方の方がそれぞれの部会の方、小学校が23部会と、中学校が25部会、合計48部会になりますが、それぞれの部会の方に入っていただいて、先生方の方がそれぞれの教科等について研修をしていただき、それで年に1回程度公開授業をしながら、それぞれの授業技術の方を向上させるというような形で研修の方を積んでいただいております。以上です。 512 ◯樋口清士委員長 成田委員。 513 ◯成田智樹委員 その部会というのは教科ごとでございますか、今おっしゃったのは。教科ごとに部会があるわけですかね。 514 ◯樋口清士委員長 城野課長。 515 ◯城野聖一教育指導課長 いわゆる部会の方は教科、それから領域という形になりますが、例えば教科でしたら、国語、算数とか、数学とか、そういう教科になりますし、あと、領域のところでは、例えば給食でありますとか、それから、あと特別支援、生徒指導、そういうところの部会に分かれております。 516 ◯樋口清士委員長 成田委員。 517 ◯成田智樹委員 今、先生として研修、これ、24万5,000円という予算を上げられましたけど、これ、24万5,000円、何に使われてるんですか。 518 ◯樋口清士委員長 城野課長。 519 ◯城野聖一教育指導課長 研修会に参加していただいたときの参加費用でありましたり、それからそれぞれ部会等で研修を進める上で必要な書籍等の購入等に充てていただいております。 520 ◯樋口清士委員長 成田委員。 521 ◯成田智樹委員 それで予算24万5,000円で、これ、幾ら使われたんですか、決算。 522 ◯樋口清士委員長 城野課長。 523 ◯城野聖一教育指導課長 決算の方は24万円になっております。 524 ◯樋口清士委員長 成田委員。 525 ◯成田智樹委員 何遍もすいません。それがどこに上がってるんですか。 526 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 527 ◯辻中伸弘教育総務課長 19の負担金補助及び交付金ということで、小学校につきましてはそのうちの11万5,000円という形になります。 528 ◯樋口清士委員長 成田委員。 529 ◯成田智樹委員 中学校に別にあるので、残りが中学校ということですね、そしたらね。了解です。 530 ◯樋口清士委員長 では、職員研修について、他に質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 531 ◯樋口清士委員長 この目について他の項目で質疑等ございますか。ございませんか。  では、この際、委員として発言したいので、暫時惠比須副委員長に委員長の職務をお願いします。 532 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 533 ◯樋口清士委員長 タブレットの導入、これ、中学校でもあるんですけど、平成29年度は7台、28年度もたしか7台配備をされてたというふうに思うんですが、これ、北小中学校に置かれてますね、この小学校のとこに上がってるのは。これが今どのように活用されているかということをまず確認させてください。 534 ◯惠比須幹夫副委員長 城野課長。 535 ◯城野聖一教育指導課長 小中学校それぞれ1校でしたので、現在は小学校は生駒北小中学校に、中学校の方は緑ヶ丘中学校という形になりますが、それぞれの小中学校、2校になりますが、2校の小中学校におかれましては、この28年、29年に配置しました7台で計14台になりますけれども、そのタブレットPCの方は授業等で有効活用していただいております。 536 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 537 ◯樋口清士委員長 授業で有効活用、例えばどんな使い方をしてるんですか。 538 ◯惠比須幹夫副委員長 城野課長。 539 ◯城野聖一教育指導課長 これ、7台ということですので、1台は先生が授業の掲示用と言うんですか、この場合は電子黒板ですけれども、そちらに移して子どもたちに、要は見せるというところで活用いただいております。それから、残りの6台につきましては、その授業の中でグループ活動等で子どもたちの方がグループの中で、自分たちが要は使うという形で授業の中で活用しております。 540 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 541 ◯樋口清士委員長 実際、その教育効果というのは確認はできていますか。 542 ◯惠比須幹夫副委員長 城野課長。 543 ◯城野聖一教育指導課長 効果としては子どもたちの方、非常に授業に食いつきがいいと言うか、すごく興味、関心を持ちながら授業に参加していただいていると。実際、参観の方もさせていただきましたが、子どもたちの方、すごく楽しく授業に参加しながら、自分たちの考え等もタブレット等を使って、うまくまとめて、授業の方に参加しておりました。そういう意味では効果があったと思っております。 544 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 545 ◯樋口清士委員長 要はその効果を一定、電子黒板については効果を確認して、大型ディスプレー、平成30年度、購入する、配備するということで、予算付けされましたと。タブレットも一定効果がありますと。特に児童生徒の主体的な取組というところにつながっていく一つのツールとして、それは効果大というところで確認されていると。これ、いつになったら、全校に配備されるようになるのかなというところは、何かお考えはあるんでしょうか。 546 ◯惠比須幹夫副委員長 城野課長。 547 ◯城野聖一教育指導課長 国の方でICT教育環境の整備のステップというものが文科省の方で示されております。これによりますと、28年のこのモデル校事業の実施時には電子黒板という表記の仕方がされておりました。それで、今回2018年度以降のところでは、今、うちの方は大型提示装置の方、入れておりますが、国の方としましては、やっぱりコスト面や普及拡大を図るために少し方針の方も変更されまして、大型提示装置、うちで言うモニターの方に変わっています。それで、最終、国の方で示している32年度の新学習指導要領が始まるところでは、国の方としまして、方針の方を示されているのですけれども、それまでにやっぱりまずは先生方が授業で、今は使える、ICT機器を使えるというところへまず持っていって、それから次にタブレットになっていくと思うんですけれども、やっぱりタブレットをまず先生が使って、子どもに見せる授業ができる。それから、先生方が慣れていただいた時点で、今度は子どもたちに使わせる、そして、授業の中へタブレットを使った、モデル校でやっていただいたような形の授業形態等が実現できるかというふうには考えております。 548 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 549 ◯樋口清士委員長 スケジュール感というのは今分かったんですが、ただ、既に配備されているところがあって、そこは効果がちゃんと確認できてるというところで、ちょっとこれ、他校にも早く普及、活用させていかないといかんのじゃないのかなというふうに思います。もちろん、教育関係のこれからどんどんお金のかかる話が山積みで、何でもかんでもということにはなかなかいかんのだろうとは思うんですが、ただ、国を挙げてICT教育というところの環境整備を進めましょうという話があって、かつ一部もう先行してやっているところがあって、やっぱりその辺で公教育ですので、あんまり格差があるとどうかなと。これ、まだ効果がはっきり見えへんのですわという話であれば、そこを確認しながらゆっくりとという話なんでしょうけども、既にもう何か効果が見えてるんやという話になると、そこはこれもまた待ったなしの話になってくるのかなと思うので。  もう一つ、これ、電子黒板を導入して、今は大型ディスプレーで十分活用可能なんだというところで方針転換したということなんですけども、この情報機器をどう使って、どんな授業をやって、教育効果を上げていくかというようなところ、ちょっとやっぱり事前に考えて、何が。例えば、今、PC、パソコンは入ってますよね。それで十分できるものが何なのか、できないことが何なのか。それを補うものとして、どんなツールが必要なのか。その辺のちょっと方針みたいなものは、一定もうこの段階で持っておかないと、だんだんモデル的な授業が上がってくるから、それに飛びついていく。でも、検証すると、もうちょっとお金のかけない方法がありましたというようなことでふらふらしてると、ちょっともったいない話もあるなということもあるので、今、在り方検討会の中でも、またそんな議論もされるのかもしれませんけども、ちょっとそういう方針を立てて、計画的にやってもらいたいなというふうに思いますので、それだけちょっと意見として申し上げておきます。以上です。 550 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 551 ◯樋口清士委員長 では、この学校管理費については、他に質疑等ございませんね。              (「なし」との声あり) 552 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2の教育振興費について、質疑等ございませんか。成田委員。 553 ◯成田智樹委員 こちらの方だということでお聞きしましたので、またお聞かせいただきたいんですけど、29年度の予算案の概要の新規事業、ずっと新規事業のことを私、聞いてるんですけど、全国大会等出場補助金に生駒こどもチャレンジ事業という予算案の概要によりますと、小中学校が応募している読書賞や科学賞等への取組を支援、40万円という当初予算だったんですが、これ、ちょっと見てますとね、全国大会等出場補助金、これ、小学校の教育振興費の中には47万6,639円という金額、上がってますけども、前年より減ってますよね。2校64人が全国大会に出場した、補助金を交付したと書いてますけども、生駒こどもチャレンジ事業というのはこのことでいいんですか。どういった具体的に新規事業として何をされたのか、ちょっと教えていただけますか。 554 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 555 ◯辻中伸弘教育総務課長 このチャレンジ事業というのは、新たに子どもたちがいろんな分野のコンテストとか、そんなのにチャレンジするということで設けた補助金でございまして、その分野は特に限定はしておりません。今回、補助金を出しておりますのは、大神神社の書き初め、それと全国書画展覧会、これへの参加費ということで補助金を交付しておりますけれども、その他にも、多種多様なものにチャレンジしていただくということでの事業でございます。 556 ◯樋口清士委員長 成田委員。 557 ◯成田智樹委員 書き初めとか、書画展覧会、これは学校としての取組、個人としての取組ですか。 558 ◯樋口清士委員長 城野課長。 559 ◯城野聖一教育指導課長 まず、小学校の方ですが、そちらの方は学校として119名の児童の方は参加しておりますので、学校として参加いただいております。 560 ◯樋口清士委員長 成田委員。 561 ◯成田智樹委員 119名というのはあまりにも少ないような気がしますが、それはこういった生駒こどもチャレンジ事業ということで、学校を絞って、補助金出るからって小学生に言わないと思いますけど、その119名ですか、なんでそんなに少ない数に対しての、もうちょっと広範囲と言うか、もう少し全校で取り組むとか、そんなことはなかったんですか。
    562 ◯樋口清士委員長 城野課長。 563 ◯城野聖一教育指導課長 今の小学校の方、少ないということなんですが、一応、これ、北小学校の方で書画展の方に参加しようということでやっていただいてますので、3年生以上の児童かというふうには思っております。それから、あとはもうそれぞれ中学校の方でしたら、ロボコンの方に参加いただくということで、参加いただいた分に補助金出しております。これにつきましては、一応各学校の方に通知しまして、学校の方で手を挙げていただいて、子どもたちにこういうチャレンジをさせたい。子どもたち、例えば、これ、グループ等で、中学校の方でしたら、ロボコンの方はチーム参加しておりますので、そうやって子どもたちの自己達成感なりを味わわせたいというところで、学校からの申請があって、それに対しての補助という形で実施しております。 564 ◯樋口清士委員長 成田委員。 565 ◯成田智樹委員 それは、今おっしゃったとおり、全ての学校に何か独自と言うか、学校が自主的にこういった取組をするということで申請を上げてもらうということなんですね、今のお話でいくと。 566 ◯樋口清士委員長 城野課長。 567 ◯城野聖一教育指導課長 そのとおりです。 568 ◯樋口清士委員長 今の件について、他に質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 569 ◯樋口清士委員長 じゃ、この目の中で、他の項目について質疑等はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 570 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3、小学校施設整備費について、質疑等はございませんでしょうか。成田委員。 571 ◯成田智樹委員 小学校の施設整備費でありますけども、トイレの洋式化の改修工事等改修に関する設計を行われたということですけども、小学校のトイレについては、今年この改修設計したのを3校行って、ほぼ終了でしたっけね。 572 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 573 ◯辻中伸弘教育総務課長 この決算書に上がっております設計業務委託という、この3校については、今年度工事をほぼ終了しております。まだ、工期は続いてますので、現場の工事はほぼ終了してるということです。 574 ◯樋口清士委員長 成田委員。 575 ◯成田智樹委員 それで12校、改修が終了するんでしょうか。 576 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 577 ◯辻中伸弘教育総務課長 はい、小学校全て終了ということでございます。 578 ◯樋口清士委員長 成田委員。 579 ◯成田智樹委員 あと体育館の方なんですけども、脱水銀化のためのLED化設計と、非構造部材の耐震点検ということですけれども、これは設計、それと非構造部材の点検については、小学校12校全てが対象の設計及び点検だったんでしょうか。 580 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 581 ◯辻中伸弘教育総務課長 生駒北小中学校については、改築のときに一緒にやっておりますので、対象から外しておりますけども、その他につきましては、全て対象としております。 582 ◯樋口清士委員長 成田委員。 583 ◯成田智樹委員 LED化の施工は今年度ですか。平成30年度ですか。 584 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 585 ◯辻中伸弘教育総務課長 平成30年度に補助のつきました生駒東小学校と俵口小学校、これのLED化を実施しております。それと併せまして真弓小学校、これにつきましても実施しております。 586 ◯樋口清士委員長 成田委員。 587 ◯成田智樹委員 ということは、設計は11校ですかね、生駒北小学校がないという。設計は行って、順次LED化に施工を行うと、何年の計画でございますか。 588 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 589 ◯辻中伸弘教育総務課長 計画といたしましては、補助がつき次第、工事着手をしていくということで、来年度、補助金を頂くべく、文科省の方には計画を提出しております。この東小と俵口小につきましても、同じくそのときに文科省の方に補助金を頂く申請をしていたんですけども、結局ついてきたのが2校ということで、補助金が付いたとこから、順次、着手していくということで考えております。 590 ◯樋口清士委員長 成田委員。 591 ◯成田智樹委員 あと、非構造部材の耐震の点検をされたということでございますけども、その点検により改修が必要な学校というのはないんですか。 592 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 593 ◯辻中伸弘教育総務課長 点検をした全ての学校、改修は必要でございます。ただし、これにつきましても、LED同様、国の補助がつき次第ということで、平成30年度は付かなかったということで、真弓小学校につきましては平成30年度に老朽改修工事と併せて、非構造部材の耐震化を行っております。 594 ◯樋口清士委員長 成田委員。 595 ◯成田智樹委員 以前、この非構造部材ってバスケットボールのゴールとかおっしゃってましたけども、それ以外にも非構造部材で改修が必要なものってあるんでしょうか。 596 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 597 ◯辻中伸弘教育総務課長 例えば、窓ガラスであったり、バスケットゴールが一番危ないということで、先行しておりますけども、窓ガラス、その他、天井からぶら下がっているようなロープみたいな、ああいうものもなってきますし、そのLEDの電球についても、耐震化が必要という形でございます。 598 ◯樋口清士委員長 成田委員。 599 ◯成田智樹委員 今、小学校の体育館で非構造部材の耐震点検されて、問題があると、改修の必要があるということで今おっしゃいましたけど、これって学校、保護者にはその状況というのは伝わってるんですか。体育館って基本的には避難所になるし、今もママさんバレーとか、バトミントンとか様々な形で使われてますけども、いざというときの避難場所やから、安全やと思ってるから使ってはるんじゃないかと、私、思うんですけども、地震が起きたときに、非構造部材が落下するようなおそれがあるよということはきちんと伝わってますか。 600 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 601 ◯辻中伸弘教育総務課長 伝わっていないと思います。 602 ◯樋口清士委員長 成田委員。 603 ◯成田智樹委員 早急に伝えていただきたいと思いますが、改修して、点検して、異常と言うか、改修が必要ということであれば、体育館、避難所ですので、避難所以前に今現在使用してますので、ちょっと状況を伝えていただいて、地震発生の際には、しかるべく避難と言うか、そこを使えないと言うか、逃げないかんですよね。ちょっとよろしくお願いしたいと思いますけども、大丈夫。お願いできますか、それできちんと周知、早急に。 604 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 605 ◯辻中伸弘教育総務課長 周知の方をさせていただきたいと思います。 606 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。今のこの目について、他に質疑等ございませんか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 607 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項3、中学校費、目1、学校管理費について、質疑等ございませんか。ありませんね。              (「なし」との声あり) 608 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目2、教育振興費について質疑等ございませんか。ないですね。              (「なし」との声あり) 609 ◯樋口清士委員長 じゃ、次、目3、中学校施設整備費について質疑等ございますか。成田委員。 610 ◯成田智樹委員 中学校も同じ形で、LED化の設計と非構造部材の耐震点検をされたと思いますけども、非構造部材については、中学校はどうなんですか。同様に改修が必要だという箇所が見つかっているということですか。 611 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 612 ◯辻中伸弘教育総務課長 小学校同様でございます。 613 ◯樋口清士委員長 成田委員。 614 ◯成田智樹委員 そうしましたら、中学校の方も体育館、現在も使用していると思いますので、同様に周知をしていただきたいと思いますけども、よろしいですか。 615 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 616 ◯辻中伸弘教育総務課長 併せて周知させていただきます。 617 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他にこの目について、質疑等ございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 618 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  項4、幼稚園費、目1、幼稚園費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 619 ◯樋口清士委員長 委員として発言をいたしたいので、暫時惠比須副委員長に委員長の職務を願います。 620 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。樋口委員。 621 ◯樋口清士委員長 昨年、平成29年度、生駒幼稚園のこども園化ということで整備されたということですけれども、これの効果というのはどういう形で出てきていますでしょうか。 622 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 623 ◯前川好啓こども課長 まず、2号認定児を受け入れておりますので、待機児童対策の一環になっておると、それと預かり保育が充実されております。それとまた、事業所内保育所ですとか、小規模保育の連携園としての役割、機能も持っております。また、子育て支援事業、こども園ですので、未就園児の保育ですとか、地域の子育て相談等を実施しております。それと、一番大きなと言うか、給食を実施しておりますので、2号認定はもちろんですけども、1号認定の子どもさんたちも給食を食べられるというようなことでございます。 624 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 625 ◯樋口清士委員長 効果はいろんなところで見られるということなんですが、要は幼稚園が今、全体的に園児が減ってというところで、各園とも苦戦をしていますね。保育機能を充実させていくことで、その園児の確保というところにもつながっているということが、幼稚園としては効果なのかなとも思うんですが、この辺りはそういう効果も確認はされているということですか。 626 ◯惠比須幹夫副委員長 前川課長。 627 ◯前川好啓こども課長 生駒の幼稚園は全市的に数の上においても網羅されていると思っておりますし、保護者ニーズも、幼稚園へのニーズは比較的高いだろうということで、今年の3月に策定しました就学前教育・保育のあり方に関する基本方針におきましても、幼稚園を存続させるということも一つには考えておりますので、例えば預かり保育を充実させるとかといったようなことを行いまして、保育ニーズに応えていきたい、園児数の減を食い止めたいなというふうに考えてございます。 628 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 629 ◯樋口清士委員長 要は、生駒幼稚園はこういう形で今の問題をクリアしていると。もっと厳しい園がたくさんありますよね。他園にどう展開していくのかと。効果を検証すれば、当然、その効果をよそでも生かすためにどうしていくかということを考えないといけないんですが、就学前教育・保育のあり方に関する基本方針の中でも、それぞれの園についてどうするということまでは踏み込んでないですよね。やっぱりそこは地域ニーズにもよるんでしょうけれども、そういうものを確認しながら、どうしていくかという答えをぼちぼち出していかないといけない時期に来てるんじゃないのかな。やり方は、既にこういう形で実証的にやってますよということになると、後はそれをどこでどういう形で展開するかということを考えるだけなんじゃないのかなと思うのですが、その辺りの検討というのは、今、取組を進めているところなのか、まだこれから考えますということなのか、どちらなんでしょうか。 630 ◯惠比須幹夫副委員長 真銅部長。 631 ◯真銅宏教育振興部長 今おっしゃっていただいた分は学校教育のあり方検討委員会の中の、今、就学前教育保育部会の中で、それがやっぱり大きな一つのテーマになっておりますので、その中で学識の方も入っていただいて、様々な形で今、正にそのテーマを含めまして協議をしていただいております。そういうことを踏まえまして、例えば預かり保育の拡大につきましても、例えばある園でモデル的に実施して、実際どうなのかとか、そういった保護者の方のニーズとか、そういうことも確認をしながら進めていきたいというふうに考えております。 632 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員。 633 ◯樋口清士委員長 そのニーズというのが、多分地域、地域で違うだろうと。各園の、幼稚園の立地する地域によって、やっぱりニーズって違うんだろうなと思うんですが、いろいろやりながら確認してということもあるんですけど、来られてない方に対するニーズって実はつかめない。そこを確認していかないと、結局はどういう形で幼稚園の形態を変えるのか、変えないのか、どんなサービスを付加していくのか、その辺りが非常見えにくいのではないのかな。各園の戦略というのかな、を立てにくいのではないのかな。そうやって個別に押さえていかないと、今やってるあり方検討会の中でどこまでの答えを出そうとされているのか分かんないですけど、あんまりばくっと一般論でまとめてしまうと、今ある基本方針とそんなに変わらん内容になってしまうんじゃないのかなと思うんですよね。それぞれの園がどうしていくのかというところを、やっぱり具体的に書き込む作業というのは、あり方検討会でまとめられるかどうかは別としても、そこを早いこと答え、出していくということも必要なんじゃないのかな。でないと、どんどん子どもが減ってきました、問題ですということを引きずって、どんどん小さくなっていくような話では、いつまでもそれでは困るということだと思うので、この傾向はもう前から見えていることですので、ちょっとその辺もきちっと答えをもうぼちぼち出さんといかんのかなというふうにも思うんですが、あと施設の維持管理とか、統廃合とかという話も出てきてますよね。そういうことも実は連動してくるような話ですので、就学前教育として、あるいは保育として、そこをどうするかというところは、一定やっぱり答えを持った上でそういうところとの突き合わせをやっていかないと、こういう議論にはならんのかなというふうにも思いますね。そこはよろしくお願いいたします。 634 ◯惠比須幹夫副委員長 樋口委員の発言は終わりました。委員長である樋口委員と交代します。 635 ◯樋口清士委員長 そしたら、この幼稚園費については、他にもうございませんね。              (「なし」との声あり) 636 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目2、幼稚園施設整備費について、質疑等はございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 637 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について、質疑等はございませんか。福中委員。 638 ◯福中眞美委員 社会教育総務費の中で、3の成果の部分ですけれども、寿いこまワークショップの開催ということで、寿大学の高齢者の方に対して、ワークショップを全5回開催したというふうにあるんですけれども、この内容について、もう少し詳しくどういうことをしようとしているのか教えていただけませんでしょうか。 639 ◯樋口清士委員長 向田課長。 640 ◯向田真理子生涯学習課長 全5回開催いたしまして、学生委員会役員企画総務部会を中心に寿大学の各部会から約30人参加いただきました。各部会から30人参加いただきました。こちらの方で5グループに分かれて、何をしたいかとか、何ができるかとかを中心に考えていただきまして、その成果としまして、寿大学が学習成果を豊かなまちづくりに生かし、社会貢献できる人づくりを目的として、大学を設置するというのが学則第1条にありますので、この精神を生かして、どういうことができるかということを話し合われまして、その組織づくり、仕組みの構築ということを挙げられましたので、平成30年度でこの競技会の準備委員会というものを発足させまして、平成30年度中に協議会を設立し、31年度から運営、活動の方を始めるということで話し合われました。以上でございます。 641 ◯樋口清士委員長 福中委員。 642 ◯福中眞美委員 今のでしたら、30人で5グループ、150人の方がワークショップに参加したというのでよろしいんですか。 643 ◯樋口清士委員長 向田課長。 644 ◯向田真理子生涯学習課長 失礼いたしました。各部会から全員で30人です。すいません。これを5グループに分かれて話し合っていただきました。 645 ◯樋口清士委員長 福中委員。 646 ◯福中眞美委員 それは今、寿大学に通われている方を対象にということなんでしょうか。
    647 ◯樋口清士委員長 向田課長。 648 ◯向田真理子生涯学習課長 ワークショップ自体はそうでございますけれども、今後の仕組みとしましては、現役生ともちろんOB会と連携してということで協議会の方を考えていらっしゃいます。 649 ◯樋口清士委員長 福中委員。 650 ◯福中眞美委員 今、OB会の方もと。OB会さんの方からちょっといろんなお話をお伺いしたら、こういうことをいろいろ今から、今まで趣味の方に力を入れてやってきたけれども、まちづくりボランティアを進めていきたいというような声も聞かせていただいてたので、どういうふうな形でいつこれができるのかなというふうに楽しみにはしてるんですけれども。ワークショップですから、皆さんで考えられて、30年度中に協議会を立ち上げて、31年度から活動ということなんですけれども、寿大学というのは元々いろんな料理教室であったりとか、ハイキングであったりとか、いろいろされてるとは思うんですけれども、こういうボランティア関係のこういうのは何かされてるというのはあるんでしょうか。 651 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 652 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 クラブの社会貢献部会というところがありまして、前のことぶき広場のところで整備の方をやっていただいている部分がございます。 653 ◯樋口清士委員長 福中委員。 654 ◯福中眞美委員 部会の方で、今、一つの部会なのかもしれないけれども、本庁の前ですかね、ことぶき広場できれいにしていただいているのが社会貢献という。生駒市の方ではいろんな講座、先ほども子育て支援ボランティア講座でしたか、そういう講座とか、福祉関係の講座であったりとか、環境の講座、いろいろな講座を本当にいろいろ皆さん、工夫してやっていただいているので、これ、提案と言うか、あれなんですけれども、組織とか仕組みはできますけど、どういうふうにやったらいいのかというようなこともあるので、そういうところでまた勉強していっていただいて、組織をつくっていっていただいて、また活動の場を地域で広めていっていただけたらと思いますので、よろしくバックアップの方も含めてお願いしておきたいと思います。以上です。 655 ◯樋口清士委員長 今の件に関して、他、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 656 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について、質疑等はございますか。山田委員。 657 ◯山田耕三委員 成果のところで、164ページの2の地域デビューガイダンスについてお聞きします。一定数のボランティアの数が登録されているということなんですけども、29年度は16名で、28年度は53名、27年度は52名ということで、最初の2年間は50名、50名ということで、相当数の登録者があったと思うんですけども、29年度16名になったのはどういったことが理由か分かりましたら、教えていただけますでしょうか。 658 ◯樋口清士委員長 向田課長。 659 ◯向田真理子生涯学習課長 理由そのものについては明確ではございませんけれども、そのような成果等を鑑みまして、地域デビューガイダンスにつきましては、この平成29年度をもちまして、いったんの終了ということを考えております。その代わり、今の寿大学の中での実務講習会の方でボランティアの呼びかけをしたり、先ほどの協議会を立ち上げたり、他の面でより一層地域デビューの方に結びつけるような施策を考えたいと思っております。 660 ◯樋口清士委員長 山田委員。 661 ◯山田耕三委員 この地域デビューガイダンスをきっかけとしまして、シニアの方々が参画されたというのでボランティア以外でどういった参画をされたか、もし把握されているようでしたら、教えていただけますか。 662 ◯樋口清士委員長 向田課長。 663 ◯向田真理子生涯学習課長 地元商店街の割引チケットを発行し、地元商店街の活性化を図ったり、市内のボランティアメニューを配布したりしました。 664 ◯樋口清士委員長 山田委員。 665 ◯山田耕三委員 ということは、ほぼボランティアで何か参画をするというのがやっぱり中心になってたということですね。それとやはり最初の2年間でほぼ100名以上の方がもう登録されたということで、この29年度はもうほとんど登録者も減ってしまったということでよろしいでしょうかね。 666 ◯樋口清士委員長 向田課長。 667 ◯向田真理子生涯学習課長 そのような一因もあるかと考えます。 668 ◯樋口清士委員長 この地域デビューガイダンスに関して他に質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 669 ◯樋口清士委員長 なければ、この目について他の項目にかかる質疑等ございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 670 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目2、生涯学習施設費に関して質疑等ございますか。福中委員。 671 ◯福中眞美委員 この生涯学習施設管理費なんですけれども、利用状況を見せていただきますと、たけまるホールから6室あるのかな、28年度と29年度を比べまして、増えているのが図書会館と北のコミュニティセンター、あとはちょっと減ってるような状況だというふうに見たんですけれども、この辺、どのような評価をされていると言うか、どういうふうになっているのか、教えていただけますでしょうか。 672 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 673 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 この6施設なんですけれども、28年度は利用件数は4万1,105件、利用人数が97万3,957人、29年度につきましては利用件数が4万5,979件、利用人数が95万4,698人、利用件数は増えているんですけど、利用人数は減少していると。この主な理由なんですけれども、それだけとは言えないんですけれども、7月から9月にかけまして、たけまるホールのトイレの改修で、大ホール、小ホールの使用を停止したということもありまして、多数収容する行事が行えなかったということが考えられ、それだけではないと思うんですけれども、主にそれが原因でないかと考えております。その反面、利用件数は増えておりますので、少人数の団体や市民さんが研修室、会議室を利用されていると、多く利用されているということが、ある意味、分析と言うか、成果ではないかなと思っております。 674 ◯樋口清士委員長 福中委員。 675 ◯福中眞美委員 そうしましたら、部屋の方の稼働率はちょっと伸びていると、利用者数はちょっと減ってるというふうな形で、それは28年度、29年度なんですけれども、これ、指定管理者さんに変わられてからの部分だと、今のは。今までからいったら、どういう状況で推移しているんですかね。 676 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 677 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 今回も利用件数につきましては、過去今回29年度は最高であるというのは指定管理の方から聞いております。それぞれいろいろ指定管理の方も、活用方法、空いた部屋をどのようにスペースを活用するかということで、例えば半面貸しで料金を設定して貸していただいたりとか、それぞれ工夫をしていろいろやっていただいている部分があります。この吉本になってからは、稼働率というものは徐々に上がっているという報告は受けております。 678 ◯樋口清士委員長 福中委員。 679 ◯福中眞美委員 そしたら、稼働率が上がっているということは分かったんですが、元々なんですけれども、この大ホールがなかなかどこも大きなホールの方が稼働率が悪いということで、料金の方も舞台と客席、あちらとを分けて考えたら、もう少し稼働率が上がるとかということが言われてたと思うんです。その辺は今は稼働率、ホールの方はどういうふうな形になってますでしょうか。 680 ◯樋口清士委員長 向田課長。 681 ◯向田真理子生涯学習課長 たけまるホールの29年度の大ホール全体の稼働率が55.9%です。舞台の方では12.9%となっております。 682 ◯樋口清士委員長 福中委員。 683 ◯福中眞美委員 ということは、そのパーセントはあれなんですけど、昔よりかは使われているという形で理解したらよろしいんですか。 684 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 685 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 すいません、先ほどの部分で、たけまるホールの部分で例えば舞台のみで照明なしとか、舞台だけで照明不要とかいう部分で、たけまるホールだけで限定いたしますと、28年度につきましては、件数が2,263件ありました。それは楽屋とか、楽屋1、楽屋2、たけまるホールの小ホール、たけまるホール小ホールの客席のみというようなそれぞれ部分で分けて貸している分のトータルなんですけれども、28年度につきましては2,263件、利用人数にいたしましては5万367人でありました。ただ、すいません、29年度につきましては、その分は、件数につきましては2,169件、人数につきましては4万7,801人と、若干減ってはおるんですけれども、ただそれだけ、なかなか大ホールだけの舞台だけとかになりますと、ほとんどそういう需要がありませんでした。そういう部分もありまして、やはり全体を使っての使用という部分で、皆さん、利用されてるんじゃないかなとは思っております。 686 ◯樋口清士委員長 福中委員。 687 ◯福中眞美委員 工夫はしたけれども、なかなか難しいのかなというふうに今お伺いしました。それでなんですけれども、市民の方から、やっぱり大きな催しをするときに、ホールを使うとき、生駒市の方は予約が4カ月前からしかとれないということになってます。私も昨日もちょっとネットの方でかなり調べたんですけれども、奈良市の西部会館市民ホールなんかでは、利用日の6カ月前に属する月の初日から、やまと郡山城ホールも、大ホール、小ホール、レセプションホール、展示室及びこれらと同等に利用する施設は利用希望日の1年前に当たる月の初日から。ただし、リハーサル室とか会議室、スタジオ、もうちょっとちっちゃいところ、そちらについては利用希望日の3カ月前に当たる月の初日から、そういうふうに橿原文化会館なんかも1年前からとか、ホールによって違うんですけれど、大きな催しをしようと思ったときは、やっぱり生駒の方が違うところのホールを借りてるというのが今現状なんです。すごく先ほど最初に歳入の方でお伺いしましたけれど、収入の方も利用者の方から5,800万ぐらい頂いている。生涯学習センターというのは、元々生駒市の方でも、生涯学習グループさんは無料であったものが半分になり、減免になり、それから有料になって、そこのところはいろいろあるとは思うんですけれど、料金についても少し高いということも、いろいろ見てますと分かります。その辺もちょっと考えていただいて、利用者の皆さん、市民の皆さんが使いやすい形にちょっと検討していただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。 688 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 689 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 原則、市内営利の場合は4カ月前からということになっておるんですけれども、例えば行事の内容とか、周知に必要な期間、講師、出演者の関係の日程の調整など、そういうイベント等、どうしてもそういうのが必要な場合は通常の使用とは異なる場合は期日前申請ということで対応させていただいているところも一部ございます。一般の方からもそういう場合は、一般の市民の方もホールは使用6カ月前からとれますし、普通の研修室、会議室につきましても、5カ月前から申請は可能ということです。あくまでもそれは内容によってなんですけれども、できましたら、事前にそういう内容があるようでしたら、館なり、生涯学習課の方にでも、一度お問い合わせいただけるようでしたら、そういう内容に応じてお貸しすることができるんでないかなとは考えております。できるだけそういうように、委員さんが言われたような市民さんに喜んでいただけるような利用の貸し方等も検討していきたいと考えております。 690 ◯樋口清士委員長 福中委員。 691 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。多分、一部というのは後援名義をもらっているとか、いろいろあると思うんですけれども、市民の方にもう少し分かりやすいような形で今検討してくださるということなので、分かるようにホームページなんかでも、そういうこともあるということを伝えていきながら、市民の方が利用しやすいホールにしていただきたいと思いますので、お願いしておきます。以上です。 692 ◯樋口清士委員長 この件について、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 693 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 694 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3、図書館費について、質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 695 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目4、人権教育推進費について、質疑等ございませんか。ありませんか。              (「なし」との声あり) 696 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目5、青少年健全育成費について、質疑等ございませんか。成田委員。 697 ◯成田智樹委員 170ページの10番、11番にもかかるんでしょうか、不登校、ニート、引きこもり支援対策でありますけども、ユースネットいこまを開設していただいたという影響もあって、相談件数等が増えているかと思いますけれども、これ、ユースネットいこま自体は1月26日からの開設ということでありますけれども、平成30年、半年を過ぎた状況をちょっと教えていただけますか。 698 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 699 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 平成30年4月から8月までなんですけれども、相談件数にいたしましては487件、新規と継続の部分なんですけども、新規におかれましては28件、継続については459件、年代別で言いますと、10代で83名、20代で223名、30代で147名、40代以上で34名、計487名でなっております。 700 ◯樋口清士委員長 成田委員。 701 ◯成田智樹委員 ありがとうございます。相談件数が平成29年度が402件で、今年平成30年度でもう半年で487件ということですので、去年の1年間の相談件数を既に上回っているという状況であろうかと思いますけども、これ、経費的には、今現状の経費と昨年度の経費と、ちょっと決算と関わらないのでちょっと申し訳ないですけど、状況としては経費の増というのはどれぐらいの増になっているんでしょうか。 702 ◯樋口清士委員長 向田課長。 703 ◯向田真理子生涯学習課長 29年度、これ、途中からオープンになりましたが、29年度で、それまで無料相談も含めた決算が615万3,000円となっております。30年度の予算額が551万4,000円となっております。 704 ◯樋口清士委員長 成田委員。 705 ◯成田智樹委員 減ってるというのは、これ、施設工事費が含まれているのかな。 706 ◯樋口清士委員長 向田課長。 707 ◯向田真理子生涯学習課長 そうでございます。 708 ◯樋口清士委員長 成田委員。 709 ◯成田智樹委員 経費がほとんど増えずに、相当な実績と言いますか、上げていただいているということで、今後も様々な成果が上がってくると思いますので、人員体制等は今現状、問題ないですね。 710 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 711 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 今現在、常時2名体制ということで、時には、今、無料相談会もそこに入れ込んでやっておる部分もありますので、今、委託業者であります、やまとさんの方からの応援という部分でときには3名、4名で対応しているところもございます。 712 ◯樋口清士委員長 成田委員。 713 ◯成田智樹委員 相当な数のニート、引きこもりがいるということで、以前の一般質問でもお聞きをしておりますし、相談件数も順調に伸びるのがいいのか、ちょっと分かりませんけども、伸びているということでございますので、今後もよろしくお願いいたします。以上です。 714 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 715 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございませんか。成田委員。 716 ◯成田智樹委員 その下ですか、いこまサマーセミナーにつきまして、ちょっとお尋ねしたいんですけども、これも新規事業ということで、平成29年度は7月30日に開催をしたということでございますけれども、目的としては新たな活動への興味、関心や参加のきっかけ、またまちづくりへの関わりを持つきっかけづくりを目的、意図として取り組むということだったということですけども、具体的に去年、今年もやったんですね。具体的な成果とか、去年と今年で。 717 ◯樋口清士委員長 平成29年度と30年度。 718 ◯成田智樹委員 平成29年度と30年度で、29年度の成果として、30年度中で取り組めたことがあったのかどうか、お聞かせいただけますか。 719 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 720 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 29年度は57講座ということで、中には2コマ使ってやられてる講座もありましたけれども、57という部分ありました。30年度なんですけれども、この台風の影響で7月29日を予定しておったんですけれども、中止になりました。そこでは一応85ほどの講座がありまして、それで考えますと、30ほどの講座が増えたと。30人ほどの新たなまちから我々のイベントに参加していただける人材が発掘できたということで、非常に成果はあったんじゃないかなと思っております。 721 ◯樋口清士委員長 成田委員。 722 ◯成田智樹委員 すいません、中止になったということですけども、これ、別にサマーセミナーって夏休みを使ってなんですかね。日曜日なので、オータムセミナーでもええと思うんですけど、それはもう今季は中止されるんですね。 723 ◯樋口清士委員長 梅谷課長補佐。 724 ◯梅谷信行生涯学習課課長補佐 やはりそういう実行委員会、30年度から実行委員会でさせていただいてます。毎月1回実行委員会ということでやらせていただく中で、やはりせっかく準備してきたものがなかなかやっぱり出せなかったという悔しい思いも、皆さん、持っておられるとこもありましたので、この12月なんですけれども、まだちょっと日はあれなんですけど、12月にサマーセミナー、冬なんですけども、サマーセミナー、名前はちょっとどうなるか分からないですけれども、その辺は少しまたやる予定で考えております。 725 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 726 ◯樋口清士委員長 なければ、他の項目について、質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 727 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目6、文化振興費について質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 728 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  目7、文化財保護費について、質疑等ございませんか。成田委員。 729 ◯成田智樹委員 文化財保護費の中にふるさとミュージアム管理費があろうかと思うんですけども、ふるさとミュージアムの来館者数が平成27年度、28年度、29年度と減少傾向でございますけども、平成27年度に比べると、もう大人でもほぼ1,000人以上来館者数が減っているということで、特別展等も開催されているということで、先ほどご説明ございましたけれども、これについて、要因分析、若しくは対応等、対策等、お考えになっておられますでしょうか。
    730 ◯樋口清士委員長 向田課長。 731 ◯向田真理子生涯学習課長 実は今年度ワークショップの開催を10月に控えております。その中でより魅力あるミュージアムということで、市民さん、参加いただいた方からいろんな発想で、どうやったら行きたいミュージアムになるかというような検討もしていただいて、生かしたいと考えております。また、今年もナイトミュージアムであるとか、いろいろ新しい企画とかも考えていただいております。 732 ◯樋口清士委員長 成田委員。 733 ◯成田智樹委員 子どもの来館者数は2,894人となってますけど、これ、学校として、このふるさとミュージアムの見学等は行っておられるんでしょうか。 734 ◯樋口清士委員長 向田課長。 735 ◯向田真理子生涯学習課長 たくさん来ていただいております。小学生の見学で、市内ですと、11小学校から来ていただいております。 736 ◯樋口清士委員長 成田委員。 737 ◯成田智樹委員 市内で11小学校。市外からも来られているところがあるんですか。 738 ◯樋口清士委員長 向田課長。 739 ◯向田真理子生涯学習課長 枚方市と東大阪市の小学校からも来ていただいております。 740 ◯樋口清士委員長 成田委員。 741 ◯成田智樹委員 わざわざ遠方から来られているということでもありますし、是非このふるさとミュージアムの魅力をしっかりと発信していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 742 ◯樋口清士委員長 このふるさとミュージアムに関連しての質疑、他にございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 743 ◯樋口清士委員長 それ以外の項目で質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 744 ◯樋口清士委員長 では、次、参ります。  項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について質疑等ございますか。山田委員。 745 ◯山田耕三委員 障がい児のためのスポーツパークに行こうという事業があったと思うんですけど、それはこの項目の節のどの部分に金額はなるのか、教えていただけますでしょうか。 746 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 747 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 ご質問の事業につきましては、障がい者スポーツ支援事業として位置付けて行っているものでございまして、その費用といたしましては、節8の報償費の中にボランティア謝礼として、2万2,500円、それと節13の委託料の中に運営管理等の費用、約9万円が含まれております。 748 ◯樋口清士委員長 山田委員。 749 ◯山田耕三委員 こちらの方、障がいをお持ちの方に対しての初めて試みというふうにお聞きしまして、特にスポーツに親しもうということで、初めてスポーツをされる方々を対象にしたと思うんですけども、年齢的には幾つぐらいの方を対象にされたんでしょうか。 750 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 751 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 特に年齢についての制限等は考えておりません。この事業につきましては、平成28年度に策定いたしました、生駒市スポーツ推進計画に基づきまして実施している事業でございまして、障がいを持っておられる方の全てを対象に、体育施設を開放し、また障がい者の方に使っていただけるスポーツ用具を用意するとともに、障がい児等にもいろいろ遊んでいただけるように、障がい児用のと言うか、発達障害にも役立つようなそういう備品を購入いたしまして、そこに置いて自由に使っていただく。また、リトミック体操とかかけっこ遊び等のイベントもその事業の中に盛り込んで実施させていただきました。なお、備品購入もさせていただきましたが、その分はまた次の体育施設費の中に入っております。以上でございます。 752 ◯樋口清士委員長 山田委員。 753 ◯山田耕三委員 分かりました。じゃ、予備費につきましては、じゃ、次の目でまた質問させてもらいたいと思っております。この事業、市単独の事業かと思うんですけども、障がいというのも幅広いと思うんですけども、それは障がい福祉課かどこかと力を合わせてされた事業なんでしょうか。それとも、どのような形で、そのスポーツ用品なり、スポーツの種目も決められたのか、その点、もし教えていただけるんでしたらお願いします。 754 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 755 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 市内の生活支援センターとか、障がい者自身の方の集まりで、そういう方の集まりのときに、スポーツ推進計画を策定するときとか、支援センターの集まりがあるときに参加させていただいて、どういうスポーツが望まれているかなどをお聞きして行っております。また、障がい福祉課等とも、障がい福祉課の方が、いろいろそういう支援センターとか、障がい者の方の集まり、そういう会とつながりを持っていますので、そちらとタイアップしながら進めているところでございます。 756 ◯樋口清士委員長 山田委員。 757 ◯山田耕三委員 平成30年度、この9月に第2回目をされたというので、参加されている方、その保護者の方々からお聞きしましたら、相当やっぱり初めて、小学生の方が中心だったんですけども、相当楽しかった、いろんな種目があったというので大変好評でした。1回目の部分で、初めて平成29年度されたときに、市民の方々、参加された方々から、何らかの意見は聴取されたんでしょうか。 758 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 759 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 一応お帰りのときにアンケートという形で出していただきました。多くは楽しかった、また開催してほしいとかいう意見が多かったんですけども、中には、ちょっと第1回目を平成29年度、生駒北スポーツセンターで行いましたので、ちょっと遠いというお声とか、また日曜日というのは、生活支援センター等がお休みなので、センターから事業所としてみんなで参加するには、土曜日の方が参加しやすいんやという声もありましたので、平成30年度、今年については土曜日に開催させていただいたりということで工夫をさせていただいております。 760 ◯樋口清士委員長 山田委員。 761 ◯山田耕三委員 ありがとうございます。参加された方からも大変好評だったので、この事業、継続してやっていただきたいと思っております。以上です。 762 ◯樋口清士委員長 この件について他、質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 763 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 764 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2の体育施設費について、質疑等はございませんか。山田委員。 765 ◯山田耕三委員 先ほどの中で障がい者スポーツのための用具を購入されたということなんですけども、どういった用具が購入されたのか、教えていただけますでしょうか。 766 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 767 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 昨年度購入いたしました、障がい者用の用品といたしましては、車いす対応型の卓球台4台です。それから、これはパラリンピック種目にもなっておりますボッチャのボール、これを10セット買いました。それとあと、ボッチャと言いますか、障がいを持っておられる方がこういうふうなボールを転がすような台もありますので、そのランプスというのを一つ買わせていただきました。それとスポーツ吹き矢、それから障がい児の発育に有効とされる感覚遊びに必要なものとして、ボールプールとかエアマットというものを、先ほど申しましたように、いろんな関係者の方とご相談させていただきながら購入させていただいたところでございます。額については124万円ほど購入させていただきました。以上でございます。 768 ◯樋口清士委員長 山田委員。 769 ◯山田耕三委員 今のお話から聞きますと、今回のこの障がい児・者のためのスポーツのために購入されたということなんですけど、年に一度しか、これは利用されないということでしょうか。それとも、どこかでそういった利用を促すような場所があるのかどうか、教えていただけますでしょうか。 770 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 771 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 これにつきましては、そのスポーツパークで利用させていただくのと、それとまた軽スポーツとか、障がい者スポーツというのはやはりまだ市が積極的にと言うか、中心になって進めていかなければならないと思っておりますので、市内へもそういう事業があるときに貸出しをしております。障がい者の用品につきましては、そういう支援センターとか、団体で何かそういうそこの施設を使って、体育施設じゃなくて、自分とこの事業所で何か事業をされるときにも、貸出し等を行っておりますので、去年29年度、また30年度に入りましても、数件ご利用がございます。同様に軽スポーツ用具、今までからございます軽スポーツ用具も、そういう利用があれば、貸出しをさせていただいて、ご利用していただいているところでございます。以上でございます。 772 ◯樋口清士委員長 山田委員。 773 ◯山田耕三委員 全てのそういった障がい者の施設の方がその貸出しをご存じかどうかというのはどのようになってますでしょうかね。全ての事業者はもう知ってはるということでしょうか。 774 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 775 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 これについては、細かくまでは分かりませんけど、一応関係のある支援センターとか、そういう団体さんにはこういうこともやってますのでという宣伝はさせていただいております。ただ、細かい下までそれが行き届いているかどうかは分かりませんので、今後またそういう周知の方法についても、考えていきたいと思います。以上でございます。 776 ◯樋口清士委員長 今の件について他、質疑等ございますか。ないですか。              (「なし」との声あり) 777 ◯樋口清士委員長 他の項目について、質疑等ございますか。ございませんか。成田委員。 778 ◯成田智樹委員 滝寺公園プールの改修工事について、トイレ改修のみにとどまりましたというご説明でしたけれども、これ、もう少し理由を詳しくお話しいただけますか。 779 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 780 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 予算計上したものを全て執行できなかったことに対して申し訳ないと思っておりますけれども、この背景といたしましては、滝寺公園プールの利用人数は若干減少傾向にありまして、それに比べて40日間の開設で約700万円の経費がかかっているということ、それとかなり古い施設でございますので、今後、10年間に管理棟の耐震改修、それから浄化槽の老朽改修、ろ過器の入替え等で約1億円近くのイニシャルコストが必要というふうに見込んでおります。また、一方で、学校プールの活用等についても、全国的にもいろいろこういう事例が増えてきておりまして、学校のプールで市民プールも利用するとか、逆に市民プールを学校の授業に活用するとか、そういうふうなことをしている他市町村もだんだん増えてきております。それと併せまして、現在、他施設も含めまして、公共施設全体の長寿命化とか統廃合を含めた検討が市全体の施設の検討を進めているところでございますので、そういうところの兼ね合いから、もう一度このプールにつきましても、他施設との兼ね合いということから、もう一遍検討してやっていこうということで、一応それだけの工事にとどめさせていただきました。 781 ◯樋口清士委員長 成田委員。 782 ◯成田智樹委員 今年は、これ、滝寺公園プールは開けたんですね。 783 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 784 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 開設しております。 785 ◯樋口清士委員長 成田委員。 786 ◯成田智樹委員 それは通常の期間、開設されたのか。 787 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 788 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 通常の期間、開設しております。 789 ◯樋口清士委員長 成田委員。 790 ◯成田智樹委員 これ、平成29年度の新規主要事業ヒアリング調書を今ちょっと引っ張り出して見ましたけど、滝寺公園プールについては、利用者のけが防止等の安全な利用の観点や衛生面から、必要最小限の改修であり妥当な金額であると、必要性、有効性、効率性、発信性の中に記載されておりましてね、衛生面とか安全面において、必要であるということで、そもそも予算として上げられているということで、そのトイレの改修以外にも、改修せないかん場所が、全面的には無理だったのかもしれませんが、あったんじゃないかと思いますが、利用された方にちょっと聞いてますが、それについてはどのようにお考えですか。 791 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 792 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 平成30年度開設するに当たって、一番課題となっておりましたのは、プールのオーバーフローの下のところがかなりさびが回って、そのさびが触るとちょっとけがするような状況になっておりました。そこを実は工事させていただいたんですけど、ここに上がっている29年度でその工事をするのが本来の在り方だったのか分かりませんけれども、29年度にその工事をしてしまうと、いったん水を抜いてから工事をして、更にまた水を入れてしまわないと駄目なので、30年度の今年のプールの始まる前に水を抜いてそこの工事をしたわけでございます。29年度にしてしまうと、水代というのは結構ばかになりませんので、60万なり80万かかりますので、1回分それがちょっと無駄になってしまいますので、その危険箇所の工事を今年ちょっとさせていただいたというところでございます。 793 ◯樋口清士委員長 成田委員。 794 ◯成田智樹委員 今おっしゃったお話であれば、安全面と衛生面、最低限度の工事を今年度したということなんですかね。 795 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 796 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 トイレも、例えば男子の小便器もないような、前、壁だけのトイレだったので、その辺を直すのと、それと洋式が全然なかったので、そこを一つ造ったのと、それもちょっと安全面と言うか、衛生面に関わると思います。それと、今説明いたしました、けがのちょっと危険のあるところを今年直させていただいたというところでございます。ちょっとプール槽も塗装がはげてきておりますので、本来ならばプールシートをかぶせてしたいところであったんですけれども、そこはさびとかがあるわけではないので、特にプール槽の塗装ははげてますが、危険ではありませんので、一応最低限危険度をなくして開設させていただきました。以上でございます。 797 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他ございませんか。              (「なし」との声あり) 798 ◯樋口清士委員長 じゃ、他の項目について、質疑等ございませんか。成田委員。 799 ◯成田智樹委員 これ、委託料、体育施設費の委託料なんですけれども、ここに上がっている項目で施設管理棟委託料については28年度よりも減っておりますが、それ以外の委託料、上から管理料、委託料、整備委託料、また弁護士委託料もございますけれども、全て各費用とも増えておりますよね、平成28年度に比べて、平成29年度。これって何で随分と増えてるんですけどね、植栽管理委託料やグラウンド整備委託料については倍とまでは行きませんけども、金額としては増えてますので、これはどういった要因でしょうか。 800 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 801 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 植栽委託料とグラウンド整備委託料というのは、これは井手山のグラウンドの分なんですけれども、こちらはなかなか28年度については全部と言うか、思っているようなところまで行えなかったので、29年はそれよりもきちんとさせてもうたというところでございます。 802 ◯樋口清士委員長 成田委員。 803 ◯成田智樹委員 それこそ施設あるうちの幾つかをするとか、しないとかいうことを計画的にされているんではなくて、木がたくさん生えているから、ここまでしかでけへんかったとかいうそんな話なんでしょうか、今の話は。 804 ◯樋口清士委員長 西課長補佐。 805 ◯西政仁スポーツ振興課課長補佐 まずグラウンド整備の委託料と植栽に関しましては、指定管理者の方とちょっと協議しながらやっている部分もございまして、年度、年度によって荒れ具合なり、木の生え具合が若干変わってきますので、管理者の方で簡単にやってもらえる分はやってもらって、その残りですね、本来市の方と分けて年度前に話しするんですけど、やっぱり使い方とか、特に木のことですので、状況が変わってきますので、利用者の方々にご迷惑かからないような形で協議をさせてもらいながら、分けてさせてもらっている部分があります。 806 ◯樋口清士委員長 成田委員。 807 ◯成田智樹委員 しっかり精査しながらしていただきたいと思いますけど、顧問弁護士委託料のこの86万4,000円というのは何ですか。 808 ◯樋口清士委員長 吉岡課長。 809 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 生駒北スポーツセンターの夜間照明のことで、そういう夜間使用差し止めの仮処分申請が出てまいりましたので、それの件についての弁護士費用でございます。 810 ◯樋口清士委員長 今の項目に関連しては質問ございますか。ないですね。              (「なし」との声あり) 811 ◯樋口清士委員長 他の項目についての質疑もございませんね。              (「なし」との声あり) 812 ◯樋口清士委員長 そしたら、次に参ります。  目3、学校給食センター運営費について、質疑等ございませんか。西山委員。 813 ◯西山洋竜委員 学校給食の放射性物質測定検査についてお尋ねしたいんですが、平成28年度は154検体あったというふうにお聞きしておりまして、平成29年はどれだけあったんでしょうか。 814 ◯樋口清士委員長 植島所長。 815 ◯植島秀史学校給食センター所長 平成29年度につきましては、65検体ございました。 816 ◯樋口清士委員長 西山委員。 817 ◯西山洋竜委員 154から65といったら、かなりの激減なんですけれども、それはどのように理解すればよろしいんでしょうか。 818 ◯樋口清士委員長 植島所長。
    819 ◯植島秀史学校給食センター所長 野菜の購入に関しましては、安価なものから選んでおりまして、検査対象である17都県の分の野菜につきまして、たまたま少なかったもので、検査検体が減ったものでございます。 820 ◯樋口清士委員長 西山委員。 821 ◯西山洋竜委員 そしたら、その放射性物質の検査態勢が弱くなっているということではなく、たまたまその品目の数が少なかったということで、以後、例えば平成30年度以降、またこれが百幾つというふうに上下する可能性があるということですよね。そういうふうに理解すればよろしいんでしょうか、ここのところ。 822 ◯樋口清士委員長 植島所長。 823 ◯植島秀史学校給食センター所長 平成30年度につきましては、平成24年2月から放射性物質検査を行っておりますけども、検査以来6年2カ月経過した今年の4月から検査をもう終了いたしております。国の基準値を超える検体が今まで1回も出てないということもございまして、平成30年3月をもちまして、生駒市で行う検査は終了しております。今後につきましては、国などが行う検査結果や関係諸機関の情報を有効活用することにより、引き続き安全安心な食材の調達と給食の提供に努めてまいりますので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。 824 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他に今の放射性の検査に関しての質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 825 ◯樋口清士委員長 他の項目についての質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 826 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目4、(仮称)生駒北学校給食センター整備運営費について、質疑等ございませんか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 827 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に参ります。  目5、学校給食材料費について、質疑等はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 828 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次、本分科会の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 829 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後3時3分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時20分 再開 830 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き審査を行いますが、先ほどの小中学校の施設整備費における成田委員の質疑に対する答弁につて、発言の申入れがございましたので、発言を許可いたします。辻中課長。 831 ◯辻中伸弘教育総務課長 屋内運動場の非構造部材の点検結果の公表について、先ほどお答えしました分では、ちょっと言葉足らずのところがございましたので、もう一度お答えさせていただきます。  点検結果につきましては、使用者、利用者に対して、例えば強い揺れを感じたときは、その下から速やかに逃げてくださいとかいう形での周知をしたいと考えております。また、万が一大きな地震で揺れて落下した、若しくはガラスが割れたということになれば使用できませんので、その場合につきましては、使用禁止という形にもちろんなろうかと思います。以上でございます。 832 ◯樋口清士委員長 それでは、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。沢田委員。 833 ◯沢田かおる委員 決算書の116ページ、目4、環境衛生費、節19、負担金補助及び交付金、そして備考のところの飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費補助金、9万8,000円、こちらについてお聞きいたします。  施策の成果等のところで、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費補助金交付を行うとともに、地域ねこ活動の啓発を実施し、地域の良好な生活改善の保全に努めたと書いてあるんですけれども、こちらの方で9万8,000円の内訳なんですが、こちらの中に地域ねこ活動の啓発についての費用というのは入っているんでしょうか。 834 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 835 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 啓発費用は入っておりません。 836 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 837 ◯沢田かおる委員 では、9万8,000円の方の内訳を教えてください。 838 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 839 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 避妊手術の補助が14件、去勢手術の方の補助が7件でございます。 840 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 841 ◯沢田かおる委員 28年度の決算書、こちらの方を見せていただきましたら、支出済み額が12万2,000円、そして29年度は9万8,000円、こちらの方、減ってるんですけれども、どのような理由があったとお考えでしょうか。 842 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 843 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 地域のボランティア、自治会による補助の申請になりますので、補助件数がなかったということでございます。実施されなかったということでございます。これだけの件数で。 844 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 845 ◯沢田かおる委員 地域ねこサポーター制度がある、そして補助金の制度がある、こちらの方の周知については自治会に対してはどのようにされたのでしょうか。 846 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 847 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 29年度におきましては、自治会ハンドブック、そちらの方で掲載させていただいております。 848 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 849 ◯沢田かおる委員 自治会のハンドブック、見せていただいたんですけれども、これは自治会長さんが読んでいただかないと、本当、知らない補助ですよね。それで周知はされたと、もうお考えなんでしょうか。 850 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 851 ◯竹本好文環境保全課長 すいません、そういった反省点も込めまして、平成30年度につきましては、各自治会長さん、個別に周知をさせていただいたところでございます。 852 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 853 ◯沢田かおる委員 すいません、その個別にとはどのような方法でされたんでしょうか。 854 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 855 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 今年度4月におきまして、各自治会長さん宛てに手紙と言うか、文書、案内文を出させていただきました。それとあとなんですけども、猫の苦情等ありましたら、地域ねこサポーター及びこういう補助金がある旨を話させていただいております。 856 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 857 ◯沢田かおる委員 自治会長さんも毎年、毎年変わられるので、前の自治会長さんはそのサポーター制度のこと、そして補助金制度のこととかご存じであっても、なかなかその制度のことをご理解いただけてない方もいらっしゃると思います。地域ねこサポーターさんの中では、すごい分かりやすい資料も作っていらっしゃいますので、またサポーターさんとご相談して、自治会さんの会長さんと啓発の方を進めていただきたいと思います。それと広報紙の方で地域ねこ、不幸な猫を減らすためには、殺処分ではなくて、一番必要なのは繁殖制限、こちらの方の啓発の方も是非進めていただきたいと思っております。以上です。 858 ◯樋口清士委員長 地域ねこに関して、他、質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 859 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。改正委員。 860 ◯改正大祐委員 すいません、同じページですけども、猫じゃないんですが、環境整備経費の先ほど答弁で50万円、路面標識を事前購入されたという答弁ございましたが、これ、本来30年度の決算の話だと思ったんですけども、こういう話が出てきたので、ちょっとさせていただきますけども、この路面標識は駅前の歩きたばこ及び路上喫煙禁止の路上標識でよろしいですか。 861 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 862 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 そのとおりでございます。 863 ◯樋口清士委員長 改正委員。 864 ◯改正大祐委員 現在、路面にはちっちゃい標識なんですね。この路面標識はそのちっちゃい標識なのか、以前あった大きな標識なのかどっちなのか。 865 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 866 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 以前あった大きな標識の分でございます。 867 ◯樋口清士委員長 改正委員。 868 ◯改正大祐委員 私もちょっと駅前はよく歩いてるんですけども、1日か何日か、張られてすぐ剥がされたということを見受けられたんですが、この理由というのは教えていただけますか。 869 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 870 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 購入したときは、滑らない路面標識ということで購入いたしましたが、実際滑った方がおられましたので、外させていただいたということで、代替としまして小さなものに替えさせていただきました。 871 ◯樋口清士委員長 改正委員。 872 ◯改正大祐委員 特に景観がとかいうことはなかったんですね。滑るということだけの理由でしょうか。 873 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 874 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 景観等はございません。 875 ◯樋口清士委員長 改正委員。 876 ◯改正大祐委員 これ、29年度で事前購入されてたんですけども、ちっこいのは次の30年度ということになるんですか。 877 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 878 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 製造者責任ということで、事業者に立替えで張っていただきました。 879 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この路上喫煙に係るところの。奥田課長補佐。 880 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 あくまでも小さい部分は仮でございまして、もう少し大きな分と、今、張り替える段取りをしております。それも製造者責任ということで。 881 ◯樋口清士委員長 よろしいですね。この件について他、質疑等ございませんね。              (「なし」との声あり) 882 ◯樋口清士委員長 他の項目で質疑等ございますか。竹内委員。 883 ◯竹内ひろみ委員 105ページの市立保育所管理運営費なんですが、これで不用額が1,500万弱出ているんですけれども、理由として、保育士賃金の不執行というふうになっておりますけど、保育園の園児の数は若干増えているんですね、28年度に比べて。でも、こういうことになっているその状況をご説明いただけますでしょうか。 884 ◯樋口清士委員長 前川課長。 885 ◯前川好啓こども課長 保育士確保すれば、待機児童の解消にもつながるということで、なるべく臨時職員さんを雇用したかったんですけども、入所していただいている園児に対しては、過不足なく保育には当たっているんですけども、できるだけ臨時職員を雇用いたしまして、少しでも入所していただけるようにというふうに考えて予算化していたんですけども、残念ながら臨時職員の確保につながらなかったということでございます。 886 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 887 ◯竹内ひろみ委員 それじゃ、ちょっと人手不足のままで保育せざるを得なかったという状況なんでしょうか。 888 ◯樋口清士委員長 前川課長。 889 ◯前川好啓こども課長 先ほども申し上げましたように、入所しております園児に対しては、保育士の確保はできておるんですけど。 890 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 891 ◯竹内ひろみ委員 入所している園児以外に園児はいるわけでしょうか。何かよくその辺が分からないんですけれど。 892 ◯樋口清士委員長 前川課長。 893 ◯前川好啓こども課長 保育士を、臨時職員さんを確保することによって、入所園児を増やすことができます。イコール待機児童の解消につながるということで、できるだけ臨時職員を採用したかったということでございます。 894 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について、他に質疑ございますか。ございませんね。              (「なし」との声あり) 895 ◯樋口清士委員長 他の項目について、質疑等ございますか。浜田委員。 896 ◯浜田佳資委員 120ページの節19なんですけど、負担金補助及び交付金なんですが、800万以上の不用額が出てる。これ、28年度も同じように、不用額が28年度は915万なにがし出ているということなんですが、ここら辺はどの部分がどうなってこういうふうになったんでしょうか。 897 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 898 ◯竹本好文環境保全課長 28年度の補助金でございますけども、ここにあります三つの補助金ございまして、家庭生ごみ自家処理容器設置補助金につきましては、約114万4,000円の執行残です。資源回収補助金につきましては、約533万6,000円の執行残、ごみ集積所設置整備事業補助金につきましては、176万5,000円の執行残となっております。 899 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 900 ◯浜田佳資委員 家庭生ごみ自家処理容器に関しましては、年々減少傾向にあると、だからそれを先ほど言いました、樋口委員への質問に対する答弁での、小さいキエーロでなんとかカバーしようということなんでしょうが、それ、なかなか実際問題として、それで処理できる容量という分はカバーできるような状況になりそうなんでしょうか。
    901 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 902 ◯竹本好文環境保全課長 処理できるって、生ごみの処理ということでよろしいですか。小さいベランダでキエーロ、小さいですから、1人家庭とかでしたら、それで処理はできるとは思うんですけども、2人、3人家庭になったら、ちょっと全てというのは無理かもしれませんけども、まずそれに取り組んでいただいて、ちょっと啓発の意味も込めて、ベランダでキエーロの活用をしていただいております。 903 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 904 ◯浜田佳資委員 となりますと、その小さいキエーロで、入門編として、そこから次に広がると、この家庭生ごみ自家処理容器設置の補助に対しても不用額はだんだん小さくなっていくんじゃないかというのは見えてくるんですが、じゃ、続いて、資源回収補助金、これが一番大きいということなんですが、これについてもう少し詳しく説明していただけますか。 905 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 906 ◯竹本好文環境保全課長 資源回収補助金につきましては、実際の回収量自体が平成27年度からだんだん減ってきております。それの一つの要因として考えられますのは、新聞が減っている率が多くて、新聞、やっぱりとられる方がちょっと減ってるから、回収量も減ってるんじゃないかなというふうには考えております。 907 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 908 ◯浜田佳資委員 と言いますと、資源回収補助金に関しては、実際執行する枠はこれから増えるというものはあまり見込めない、そのように見ておるんでしょうか。 909 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 910 ◯竹本好文環境保全課長 集団資源回収にとりましては、地域によっては積極的に取り組んでいただいている地域もございまして、我々といたしましても、もっと啓発して、この回収量というのを拡大していけたらなというふうには考えております。 911 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 912 ◯浜田佳資委員 しかし、取り組んでいる団体数は確か53団体か54団体で変わってないかと思うんですが、そこら辺の見通しはどうなんですか。 913 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 914 ◯竹本好文環境保全課長 団体数につきましては、154団体で、おっしゃるように変わっておりません。 915 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 916 ◯浜田佳資委員 失礼しました。1が抜けてました。ただ、どっちにしても変わってないということなので、これはなかなか多分あんまり変動しない数字だと思いますので、予算をつけるときに、この間の状況を見て、また予算、いい感じであまり不用額がたくさん出るということがないような形で一定の余裕を持たせてというのは必要なんですが、やっていただくようにお願いします。もうちょっとそこら辺の精査をよろしくお願いします。見通しも。 917 ◯樋口清士委員長 今の項目について、関連しての質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 918 ◯樋口清士委員長 では、次、別の項目で。浜田委員。 919 ◯浜田佳資委員 その前の119ページの下なんですけど、ごみ処理経費のところで、年間ゴミ排出量なんですけど、29年度の可燃性ごみ、これ、家庭用と事業系合わせたものなんですが、平成25年度比で92.1%ということは、7.9%減なんですが、同じ時期に家庭からの燃えるごみは12.7%減、ということは事業系が増えている、こういう理解でよろしいでしょうか。 920 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 921 ◯竹本好文環境保全課長 そうですね、事業系の可燃ごみにつきましては、平成25年度が7,990トンでございました。それが平成29年度が8,857トンでおっしゃるとおり増えております。ただ、28年度が9,032トンでしたので、28年度に比べましたら、若干減っておるというところでございます。 922 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 923 ◯浜田佳資委員 そこら辺の分析と対策はどうなってるんでしょうか。 924 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 925 ◯竹本好文環境保全課長 25年度から増えたところにつきましては、事業所が増加したというのと、事業所でも排出量の多い、例えば病院であったり、スーパーであったり、そういったところが増えたので、量も増えているということでございます。 926 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 927 ◯浜田佳資委員 28年度から29年度にかけて減っているのは、一定の対策をとって、功を奏したというような分析でしょうか。 928 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 929 ◯竹本好文環境保全課長 私どもの啓発が功を奏したのか、それとも事業者が積極的に減量されたのか、どっちか分かりませんけども、事実としては減っております。 930 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 931 ◯浜田佳資委員 事業者の場合は大きいですけど、例えば少ないところの多くの人たちを何とか変えていただくよりも、この事業所、この事業所と数少ないところでしたら、しっかりやっていただくようにお願いして対策を打つことも可能だと思いますので、割と効果的にできると思いますので、そういう方向でまたよろしくお願いします。 932 ◯樋口清士委員長 この件について、他、関連しての質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 933 ◯樋口清士委員長 では、それ以外の項目で質疑等ございますか。竹内委員。 934 ◯竹内ひろみ委員 学童保育のことなんですけれども、108ページのところです。学童保育施設運営費、これでやはり不用額が1,957万余り出ております。これ、先ほどもご説明ありましたけれども、これについて、不用額の内訳について教えていただけますでしょうか。 935 ◯樋口清士委員長 前川課長。 936 ◯前川好啓こども課長 節19の1,680万ほどの不用額ですね。これにつきましては、学童保育運営協議会において、人件費が当初見込みより減額となった部分で、約1,100万円、それと民間学童保育所への助成が減額となった分について、約550万円の減でございます。 937 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 938 ◯竹内ひろみ委員 人件費が減ったということは、臨時職の方が増えたということかなと思いますが、そういった理解でよろしいですか。 939 ◯樋口清士委員長 前川課長。 940 ◯前川好啓こども課長 そういうことですね。正規指導員の確保がなかなかと言うか、年度途中でやめたりしておりますので、それに代わって代替ないし常勤さんという形で入ってもらっておりましたので、そういう部分があります。 941 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 942 ◯竹内ひろみ委員 民間学童保育所への助成というのが約550万というふうに減った不用額というご説明でした。その民間学童保育所への助成というのはどういったものでしょうか。 943 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 944 ◯松田悟こども課課長補佐 民間法人に担っていただいてます、その放課後児童健全育成事業、それに対する助成で、その運営費に充てていただくための助成となっております。 945 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 946 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。民間学童保育所というのは先ほどもお聞きしましたが、5カ所あるというふうに聞きました。そういったところも含め、この助成に対して、国とか県からの交付金というのはどのようになっておりますか。 947 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 948 ◯松田悟こども課課長補佐 平成29年度実績といたしまして、市全体の額となりますが、国からのまず歳入ですが、5,906万2,000円、県からの補助が5,973万2,000円、歳出につきましては、市の方からで1億8,017万3,761円となっております。 949 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 950 ◯竹内ひろみ委員 これは交付金の基準と言うのか、全体の費用のどれぐらいというような大体基準というのはあるんでしょうか。 951 ◯樋口清士委員長 松田課長補佐。 952 ◯松田悟こども課課長補佐 これも市全体としてになってきます。一応3分の1ずつという形でなっております。 953 ◯樋口清士委員長 学童保育に関連してございますか、他に質問。ないですか。              (「なし」との声あり) 954 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。浜田委員。 955 ◯浜田佳資委員 120ページの13の委託料なんですけど、プラスチック製容器包装収集運搬と業務委託料1,185万なんですが、この処理に関しては収集する費用と、実際集めた分を一定の処理をする費用とあると思います。後の方が多分重量でキロ当たり幾らという話だと思うんですが、そこら辺の内訳はどうなってますでしょうか。 956 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 957 ◯竹本好文環境保全課長 収集運搬と委託料が約7,526万9,000円、中間処理業務の委託料が4,323万7,000円となっております。 958 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 959 ◯浜田佳資委員 後の中間処理業務が重さで比例するものでしょうか。 960 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 961 ◯竹本好文環境保全課長 重量で単価契約しております。 962 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 963 ◯浜田佳資委員 ということは、皆さんが分別してくれた上で、なおかつ減っていけば、重量が減った分だけは市の持ち出しが減るということなんですが、たしか29年度まででの契約と30年度からの契約は違うと思うんですが、そこからは基本的には単価契約は上がったんでしょうか、同じでしょうか、下がったんでしょうか。 964 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 965 ◯竹本好文環境保全課長 単価契約の分は上がっております。 966 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 967 ◯浜田佳資委員 となると、できるだけ昨今のプラスチックの世界的な問題もありますので、市民の皆さんはできるだけこれを出すのを、もちろん分別した上での話なんですが、減らしていただけるように啓発、よろしくお願いします。 968 ◯樋口清士委員長 今のことに関して、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 969 ◯樋口清士委員長 なければ、他の項目について質疑等はございますか。浜田委員。 970 ◯浜田佳資委員 124ページのし尿処理に関するところなんですが、その上で124ページの一番上で、コンポスト、堆肥ですね。その提供数が27年度が1万6,421袋で6,077人、28年度が1万8,540袋で5,062人。ところが、29年度が結構これによると減っているということなんですが、これはどういう事情によるんでしょうか。 971 ◯樋口清士委員長 木戸課長補佐。 972 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 平成29年度におきまして、エコパーク21の再資源化の設備について、緊急のメンテナンスを実施させていただきました。メンテナンス中約1カ月間肥料の製造が停止になったために配布料も減となったものでございます。 973 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 974 ◯浜田佳資委員 となると、そのコンポストの需要が減っているというわけでは必ずしもないという理解でよろしいですね。 975 ◯樋口清士委員長 木戸課長補佐。 976 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 そのとおりです。 977 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 978 ◯浜田佳資委員 先ほど言いましたメンテナンスの関係でその前の委託料のところの施設維持管理業務等委託料が28年度に比べて相当増えたと、こういう理解でよろしいですね。 979 ◯樋口清士委員長 木戸課長補佐。 980 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ご理解のとおりです。 981 ◯樋口清士委員長 この件について、他、関連しての質疑はございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 982 ◯樋口清士委員長 それ以外の項目についての質疑等ございますか。神山委員。 983 ◯神山聡委員 115ページの目4、環境衛生費の中の環境整備経費の1のところで、空き地の適正管理指導というのがありまして、59件指導されているんですが、これは指導の対象になるのは草が伸びているような状況だけが対象になっているんでしょうか。 984 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 985 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 宅地の管理なんですけども、宅地の面積の2分の1以上、1メーター以上の草が伸びたものが対象になっております。 986 ◯樋口清士委員長 神山委員。 987 ◯神山聡委員 その指導を行う空き地というのは、相談があったり、要望があったりするのか、見回りというのが誰かが環境美化推進委員とかが見回りをして、そういうとこが発見されるのか、どういう形で判断をされてるんでしょうか。 988 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 989 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 元々苦情のあったところ、約200カ所、その場所が台帳上に記載されておりまして、それをシルバー人材センターに委託しております。それと、あと苦情のあった部分は職員が対応して、見に行かせていただいております。 990 ◯樋口清士委員長 神山委員。 991 ◯神山聡委員 今、耕作放棄地とか、空き家の解体などで、空き地自体が増えていってるようなことも思うんですけども、そういうものも、増加の原因になっていってるようなことは考えられるんでしょうか。 992 ◯樋口清士委員長 答えられますか。奥田課長補佐。 993 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 空き家が空き地になったという部分は増えておるかというのはちょっと分かりませんけども、空き家の部分につきましても、雑草等が生えている場合は対象にはなってくるということでございます。 994 ◯樋口清士委員長 神山委員。 995 ◯神山聡委員 その所有者が指導を受ける前に適正な管理をしていくという、どういう形が適正であるかということを事前に知るようなことはできるんでしょうか。
    996 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 997 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 事前に周知するようなことはございません。目的というのは、適切に空き地を管理していただくということが目的ですので、所有者としての義務ではないかなとは思っております。 998 ◯樋口清士委員長 神山委員。 999 ◯神山聡委員 今現在、59件勧告が46件なんですけども、そこの指導に対してはしっかり対応はしていただいている状況でしょうか。 1000 ◯樋口清士委員長 奥田課長補佐。 1001 ◯奥田和久環境保全課課長補佐 結果的にはゼロ、命令した分はございません。 1002 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。空き地の管理に関して、他に関連しての質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 1003 ◯樋口清士委員長 他の項目について、質疑等はございませんでしょうか。惠比須副委員長。 1004 ◯惠比須幹夫副委員長 決算書の119ページ、項、清掃費、目1、清掃総務費のところの施策の成果等の3番目にあります、広域廃棄物埋立処分場建設事業負担金がありますが、以前この大阪湾フェニックスセンターの方の処分場の方はかなり埋立て期限が迫ってくるということで、処分量はもう絞ってくれというようなお話もあったかと思うんですが、現状ではどういう状況になってますでしょうか。 1005 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1006 ◯竹本好文環境保全課長 委員さんおっしゃられますように、平成24年3月の変更で、受入れ期間が平成39年になりました。それで前年度、平成30年3月にまた整備基本計画の変更が国の方から認可されまして、平成44年度まで受入れ期間が延長されております。 1007 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1008 ◯惠比須幹夫副委員長 処分先としては、あとそれにしても14年弱ということで、中期的には一息つくということになろうかとは思うんですが、そこから先のことも、これから大阪湾センターがどう考えていくかということもあろうかとは思うんですが、最悪の場合はやっぱり民間の方の処分場とか、自前では処分場を持てませんので、ほぼ。あらかじめその辺は、今、民間事業者の処分場にも使って入れてますけども、その辺、踏まえてそこから以降のどう担保していくかという部分であらかじめ話ししておく必要もあろうかとは思うんですが、いずれかの代替で。その辺についてはどういうふうにお考えですか。 1009 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1010 ◯竹本好文環境保全課長 先ほど申しましたように、平成44年度まで延長されておりまして、その後につきましては、大阪湾フェニックスの方で今、第3期計画という取組を進めておられますので、またそれがちょっと具体化してから民間への搬入等につきましても、検討は必要かなというふうには思います。 1011 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1012 ◯惠比須幹夫副委員長 続きましてなんですが、120ページの施策のごみ処理費で四つ目、法律に基づき、PCBの廃棄物を適正に処理したとありますが、これは公共施設にあったPCBを処理されたということでよろしいですか。 1013 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1014 ◯竹本好文環境保全課長 おっしゃるとおり、公共施設でございまして、小中学校、保育園、中央公民館別館等にあったPCBでございます。 1015 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1016 ◯惠比須幹夫副委員長 これの処分先というのはどちらの方になってましたでしょうか。 1017 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1018 ◯竹本好文環境保全課長 それにつきましては、法律により設立されました、中間貯蔵・環境安全事業株式会社というところで処分されておりまして、場所は北九州でございます。 1019 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1020 ◯惠比須幹夫副委員長 これは全てコンデンサーであったのでそちらということであったということですか。 1021 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1022 ◯竹本好文環境保全課長 PCBの高濃度の部分でございまして、あったのは蛍光灯器具の安定器でございます。 1023 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1024 ◯惠比須幹夫副委員長 もう一つですが、もったいない食器市と清掃リレーセンターの関係で、陶磁器をリユース、リサイクルされてますが、このもったいない食器市でのリユース量、平成28年度と比べて若干減ってます。あとリサイクル料については、減ってるんでしょうか。この辺の増減の要因、それぞれリレーセンターの分と食器市の分と、増減が多少あるんですが、その辺の要因というのは。 1025 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1026 ◯竹本好文環境保全課長 もったいない食器市につきましては、回収量が平成28年度が2万2,402キロが、平成29年度は2万6,868キロというふうに増加しております。それにつきましては、回収方法を29年度から変更いたしまして、もったいない食器市は月3回やっておるんですけども、そのうちの北コミュニティセンター南コミュニティセンターにおきまして、28年度までは食器市の開催中に要らなくなった陶器を持ってきていただいていたんですけども、平成29年度からは開館時間中は常時受けるような体制をとりましたので、その分、増加しております。 1027 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1028 ◯惠比須幹夫副委員長 実際、設置されている中もかなり整然と収集されてるかなという思いがあるんですけども、このリユースはそれぞれまた市民さんが持って帰って使われるという部分と、リサイクルの分なんですが、これ、今、どういうところでどのようにリサイクルされてますでしょうか。 1029 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1030 ◯竹本好文環境保全課長 陶器のリサイクルにつきましては、大阪にあります藤野興業株式会社というところで埋立て材とか、ガラス製品とかブロックにリサイクルされております。 1031 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1032 ◯惠比須幹夫副委員長 その29年度のそちらへのリサイクルとして行ってる量と額というのはどれぐらいだったでしょうか。 1033 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1034 ◯竹本好文環境保全課長 量が97.94トン、額にいたしまして、約176万6,000円。ただ、これにつきましては、もったいない食器市とかリレーセンターの陶器だけではございませんで、通常の収集で集めた陶器等も含まれております。 1035 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1036 ◯惠比須幹夫副委員長 もとのトン当たりの処分費の契約と言いますか、幾らになってますでしょうか。 1037 ◯樋口清士委員長 竹本課長。 1038 ◯竹本好文環境保全課長 税抜きで1万6,700円でございます。 1039 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 1040 ◯惠比須幹夫副委員長 これ、リサイクルということで、大義名分もあるということでいってるのかとは思うんですけども、ただコスト面だけ考えますと、これ、ちょっと可能かどうか要検討ですけども、例えば大阪湾センターでしたら、トン当たり一般廃棄物は1万908円でいけるということもありますし、大阪湾センターにしても、土地利用のために有効利用されているという大義名分もあるかと思いますので、今後その辺も含めて検討をしていただければと思います。以上です。 1041 ◯樋口清士委員長 他に質疑等ございませんでしょうか。ないですね。              (「なし」との声あり) 1042 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第59号に係る市民文教分科会所管分の質疑を終結いたします。  以上で市民文教分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は明日の午前10時から再開をいたします。  本日はこれにて散会をいたします。              午後3時56分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....