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平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2018年09月19日
平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 名簿 開催日:2018年09月19日

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  1. 生駒市議会 2018-09-19
    平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2018年09月19日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯樋口清士委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査をいたします。  本日は、厚生消防分科会の所管に係る各議案等について、資料の一覧表のとおり、順次、審査をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 まず、厚生消防分科会の所管に係る議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から、順次、説明を受けます。  影林福祉健康部長。 3 ◯影林洋一福祉健康部長 おはようございます。昨日に続きまして、ご審査、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の福祉健康部の所管しております費目についてご説明を申し上げます。  決算書の91ページ中段から93ページ上段にかけてでございます。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、社会福祉協議会への助成や民生委員・児童委員活動費の交付のほか、昨年度に引き続き、消費税率の引上げ等に伴う臨時的な措置といたしまして、臨時福祉給付金の支給に要した経費でございます。節19、負担金補助及び交付金におきまして3,028万円余りの不用額がございますのは、主に臨時福祉給付金の支給額が見込みを下回ったことによるものでございます。  同じく93ページでございます。目2、国民年金費につきましては、国民年金の適用や給付等に係る国民年金業務に要した経費でございます。  次に、93ページ下段から95ページにかけまして、目3、障がい者福祉費につきましては、障害者総合支援法に基づく介護給付や訓練等給付、また、補装具の支給や地域生活支援事業の実施、その他障がい者手当等の給付や障がい者に対する交通費助成を行うなど、障がい児・者の日常生活の安定、社会参加の促進を図るために要した経費でございます。節20、扶助費において9,136万円余りの不用額がございますのは、主に障がい福祉サービス費における給付費が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、95ページ下段から97ページにかけてでございます。目4、老人福祉費につきましては、高齢者の社会参加促進や生きがい対策事業として、金鵄の杜倭苑やRAKU-RAKUはうすの運営管理のほか、老人クラブやシルバー人材センターへの補助、高齢者交通費等助成などに要した経費でございます。また、養護老人ホームへの保護措置や緊急通報システム、位置情報提供システムなど、高齢者への生活支援事業に要した経費でございます。なお、節13、委託料で2,785万円余りの不用額がございますのは、主に生きいきクーポン券の未使用券に対する換金分の予算残でございます。  次に、98ページでございます。目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者に対する健康診査の経費及び療養給付費の市負担金、後期高齢者医療特別会計に対する繰出しに要した経費でございます。  次に、98ページ中段から99ページにかけまして、目6、介護保険費につきましては、認知症対応型共同生活介護事業所の整備に係る経費への助成を始め、市内の介護人材の確保に努めるための研修受講料の助成の経費、介護給付費の市負担分及び職員給与費等を介護保険特別会計へ繰出ししたもの等でございます。なお、節19、負担金補助及び交付金で5,463万円余りの不用額がございますのは、介護保険施設の整備事業が当初見込みを下回ったこと等によるものでございます。また、節28、繰出金で1億2,178万円余りの不用額がございますのは、介護保険における給付費が当初見込みを下回ったことや事務費繰入金が少なかったこと等により、介護保険特別会計への繰出金が少なかったことによるものでございます。  次に、100ページ下段から101ページ上段の目8、福祉センター費につきましては、指定管理者である生駒市社会福祉協議会への管理運営委託により、障がい者の自立と社会参加の促進に向け、主に創作活動を主体とした各種教室の開催やスポーツレクリエーション活動の実施、及び福祉センターのエレベーター修繕工事及びバリアフリー化のための扉などの改修に要した経費などでございます。  同じく101ページ、目9、社会福祉施設整備事業費につきましては、空き家を改修したグループホームの運営事業者に対し、スプリンクラー等消防設備費の助成に要した経費でございます。  次に、同じく101ページ中段から103ページにかけまして、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうち福祉健康部が所管しておりますのは、子ども医療費や未熟児養育医療費の助成に要した経費でございます。
     次に、106ページ中段から107ページにかけましてでございます。目4、母子父子福祉費のうち福祉健康部が所管しておりますのは、ひとり親家庭の自立と生活の安定を図るため、ひとり親家庭等医療費の助成に要した経費でございます。  次に、108ページ中段から110ページ上段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては生活保護関係職員の人件費と事務的経費でございます。また、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業を始め、家計相談支援事業、子どもの学習支援事業などに要した経費でございます。  次に、目2、扶助費につきましては、生活保護法に基づき被保護世帯の最低生活を保障するため、生活扶助、住宅扶助や医療扶助などにより被保護世帯の自立の助長に努めた経費でございます。  次に、同じく110ページ中段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、風雨により発生した小災害の救助等に係る経費でございます。  次に、同じく110ページ下段の項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計保険基盤安定事業、出産育児一時金の補填等を繰出ししたものでございます。なお、節28、繰出金で1億8,391万円余りの不用額がございますのは、一般会計及び国民健康保険特別会計の財政状況を踏まえ、同特別会計へ一部を繰出ししなかったことによるものでございます。  次に、111ページから112ページにかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、職員の人件費や母子保健法に基づく妊婦一般健康診査乳幼児健康診査等の事業の実施に要した経費でございます。生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問するこんにちは赤ちゃん事業や新生児・妊産婦訪問などを引き続き実施し、育児に対する悩みの相談等に対応いたしました。なお、節13、委託料で2,710万円余りの不用額がございますのは、主に妊婦健診の補助対象者数の減少によるものでございます。また、病院事業費につきましては、地方公営企業法及び総務省からの繰出金通知に基づき、病院事業会計へ繰り出した負担金及び補助金のほか、在宅医療介護資源のホームページによる情報提供、在宅医療・介護連携相談窓口の設置に係る検討及び準備を行いました。また、市民の命を守る医療基金に基金利子を積立ていたしました。  次に、113ページから114ページ下段にかけまして、目2、予防費につきましては、休日夜間応急診療事業及び乳幼児や高齢者等への予防接種事業、また、健康増進法による健康診査やがん検診などの各種保健事業の実施、その他、感染症対策等に要した経費でございます。また、健康づくり推進事業として、第2期食育推進計画の策定やいこマップクラブ等ウォーキング推進事業小学生メニューコンテストに要した経費でございます。なお、節13、委託料で1,740万円余りの不用額がございますのは、予防接種の対象児数の減少などによるものでございます。  次に、114ページ下段から115ページ上段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの維持管理及び施設の老朽化に伴う外壁の改修工事に要した経費でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 4 ◯樋口清士委員長 続きまして、杉本消防長、お願いします。 5 ◯杉本正人消防長 おはようございます。続きまして、消防本部に係ります決算内容につきましてご説明申し上げます。  決算書の147ページをお願いいたします。  147ページ下段から150ページにかけまして、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費でございます。この費目につきましては、消防職員の人件費、研修費、庁舎及び車両の維持管理など、消防全般の運営に要した経費でございまして、主な内容といたしましては、救急救命士の養成を始め、救急隊員の知識、技術を高めるため各種専門研修等へ参加するとともに、市民の方々を対象にAEDや心肺蘇生法の取扱いを含む普通救命講習や応急手当講習を積極的に実施いたしました。火災予防では、住宅用火災警報器の設置促進を実施するとともに、市内各事業所等の立入検査や防火訓練指導、一般家庭や一人暮らし高齢者宅の防火に対する調査を実施し、防火防災意識の啓発に努めました。また、訓練関係では、緊急消防援助隊近畿ブロック訓練や合同訓練に参加するなど、消防の技術力向上と関係機関等との連携体制の強化を図り、消防力の強化に努めました。さらに、防火団体の育成では、各種防火協力団体の育成指導に努めるとともに、自主防災会に対して訓練指導を実施いたしました。  次に、150ページ上段から151ページ中段をお願いいたします。  目2、非常備消防費でございます。この費目につきましては消防団の運営に要した経費で、団長を始め四つの機動分団と女性広報指導分団の総勢193名の団員が、地域に密着した防災機関として火災出動や火災現場の保存、各種訓練、歳末警備、水防活動等、多岐にわたって活動いただいたものでございます。活動内容といたしましては、火災出動2回、水防出動1回の災害出動でしたが、消防署との合同訓練など様々な訓練に参加するとともに、歳末警備や防災訓練を実施いたしました。また、消防団礼式部隊訓練や奈良県消防学校における団員教育を受講し、団員の資質と技術の向上を図り、育成強化にも努めました。さらに、男性団員による一般家庭の火災予防活動を始め、女性消防団員による一人暮らしの高齢者宅防火訪問や、幼稚園児を対象に消防庁舎見学又は出前授業時に防火指導を、また、中学生を対象に普通救命講習を実施し、火災予防等の広報活動に取り組みました。  次に、151ページ下段から152ページ上段をお願いいたします。  目3、消防施設費でございます。この費目につきましては消防施設の整備等に要した経費で、消防緊急車両の救助工作車及び災害対応特殊救急自動車の更新や消火栓の整備、消防庁舎2階更衣室を女性職員用の仮眠室に整備、消防庁舎改築基本・実施設計を実施いたしました。なお、節18、備品購入費で約2,320万円の不用額が生じておりますのは、救助工作車及び災害対応特殊救急自動車購入に伴う入札により安価となったことから不用額が生じたものでございます。  以上が消防本部の所管に係るものでございます。よろしく審査賜りますよう、お願い申し上げます。 6 ◯樋口清士委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 7 ◯惠比須幹夫副委員長 決算書の4ページですが、款、諸収入の中で不納欠損額2,686万7,468円ありますが、これは生活保護の扶助に関連してのことだと思うんですが、ちょっと具体的に内容を説明していただけますか。 8 ◯樋口清士委員長 平田課長。 9 ◯平田勝久保護課長 不納欠損額なんですけども、29年度は28年度までの会計処理を変更させていただいた加減で、29年度決算からここに数字が現れたという形になっております。  このことなんですが、今まではその年度で過払いを起こした保護費に対してその返還を求めていくという形で、その分については、当該年度で収入予定のあるものだけ調定を上げて、その調定に対して入らなかったものを収入未済額という形で上げておりました。元々、その形にさせていただいていたのは、保護費の中からちょっとずつ返していただく方であるとか、居所不明で長いこと生駒を離れられていて、返してもらうお金があったんですけど、ひょこっと5年後とか10年後に帰ってこられる方とかがおられましたので、そういう方がおられるので、そのお金を、調定を上げずにずっと台帳管理をしておったんですけど、県等からの指導もありまして、それを債権化して管理するようにというような指導もありましたので、29年度にそれを債権としてまとめるというマニュアルを作らせていただきました。それによりまして、今年度収入見込みのもの、そこから将来的にも収入を見込めるものについて全額、調定を上げていく。また、お金の入ってない方については督促及び催告で国税徴収法の例によって返還を求めていくというような作業に入っていく中で、もう既に時効を迎えておるものについて不納欠損を上げていかなければこの整理ができないというような状況になりましたので、今回初めて不納欠損額として、今まで積み上がってきた時効を迎えたものについて2,600万余りのお金を上げさせていただいたというような事情でございます。以上です。 10 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 11 ◯惠比須幹夫副委員長 債権化されたということで、先行事例等を見ますと、結構、早々に債権化されてという自治体も見受けられるんですけども、県の指導もあったということなんですが、今このタイミングになったというのはどういう状況の中からでしょうか。 12 ◯樋口清士委員長 平田課長。 13 ◯平田勝久保護課長 かなり以前から指導はされておったんですけども、生活保護法自体にお金の回収について詳しく書かれていないということもありましたので、地方自治法でありますとか民法でありますとか、その辺を数年にかけて整理いたしまして、やっとそれが出来上がったのが29年度ということになりますので、少しマニュアルの整備に時間がかかったというようなこともありますので、その辺、ご理解いただきたいと思います。 14 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 15 ◯惠比須幹夫副委員長 非強制徴収公債権ということでよろしいですか。 16 ◯樋口清士委員長 影林部長。 17 ◯影林洋一福祉健康部長 生活保護の返還金というのは二つの種類がありまして、生活保護法の63条と78条がございます。78条につきましては不実の申請その他の不正な手段で扶助をしてもらったということで、それについては強制徴収公債権ということになります。63条による返還金というのは、例えば年金が遡及適用されてお金が入ってきたと。そうすると、生活保護の扶助を受けていた期間の分については返還をいただくというふうなことで、それについては非強制徴収公債権ということになっております。 18 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 19 ◯惠比須幹夫副委員長 そのそれぞれで、発生から以降の手順というのはどういった流れになりますでしょうか。 20 ◯樋口清士委員長 平田課長。 21 ◯平田勝久保護課長 今、部長が申し上げましたように、63条と78条によって発生原因が若干変わるので、個々のケースまでちょっと説明は難しいんですが、例えば今申し上げましたように年金の遡及受給なんかでしたら、通知が来ますので、このお金が6カ月間支給されますよとか、そういったことが事前に分かりますので、ケースワーカーの方から、そのお金は後で返してもらうことになるので置いておくようにというような指導はさせていただいているんですが、何分、生活費のことですので使ってしまったというようなことになりますと、後で、そしたらこのお金についてはこういう計画をもって返してくださいねというのをお話合いのもとでさせていただいていたというようなことで、それが少額ですので、一気にということではなしに徐々に返していただいて年度がまたがっていくというようなこともあり得るということで、手順を踏ませていただいております。その間に死亡されたりとか、そういった例がありますので、その分が未収になってしまうというようなこともあるということでございます。 22 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 23 ◯惠比須幹夫副委員長 最終的にはどうしても回収できないという場合は執行停止か時効ということになろうかと思うんですが、時効に関する考え方をちょっと教えていただけますか。 24 ◯樋口清士委員長 平田課長。 25 ◯平田勝久保護課長 今までは、マニュアルが整備されるまでは、一応、時効に関しては、特に時効という形で金額を落とすことをしておりませんでした。ですが、民法上の規定で、債権については5年という規定をされておりますので、今後は時効を5年ということでさせていただきたいと思います。ただ、時効の中断の要件もございますので、督促を送った時点で時効が中断される、延長されるということもありますので、その辺りは民法の定めによって進めていきたいと考えております。 26 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 27 ◯惠比須幹夫副委員長 そうしますと、お亡くなりになるとか、居住がどこか分からなくなるとか以外は、可能性がある限り、ずっと督促をかけて時効を延ばしていくということが可能になるということですね。 28 ◯樋口清士委員長 平田課長。 29 ◯平田勝久保護課長 そのとおりでございます。 30 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 31 ◯樋口清士委員長 では、その他、歳入について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 32 ◯樋口清士委員長 それでは、質疑がないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表厚生消防分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書91ページから93ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について質疑等はございませんか。竹内委員。 33 ◯竹内ひろみ委員 まず、92ページですが、社会福祉総務費の中の3の1の1の臨時福祉給付金ですけれども、消費税のアップによる給付なんですが、不用額が3,799万9,000円上がっております。給付者数が1万3,999人ということで、2,500人分ぐらいになると思うんですね。と言いますのは、給付額が2億900万余りで、1人当たり1万5,000円に当たるかなと思うんですけれども、これで言いますと2,500人分ぐらいが申請されなかったということになるんですよね。こういった見方でよろしいでしょうか。 34 ◯樋口清士委員長 平田課長。 35 ◯平田勝久保護課長 この件につきましては、対象者が平成28年1月1日現在で生駒市に住所を置かれている方、それと、平成28年度の市民税が課税されていない方、28年度の市民税が課税されている人の扶養親族でない方、生活保護を受けていらっしゃらない方というのが条件になります。案内を送らせていただく時点で対象者が1万6,887人ございました。それは2月の時点で発送させていただいたんですが、その中で、扶養されているかどうかというのが保護課の方では十分つかみ切れない部分もあります。それと、元々、非課税やとされていた方が修正申告等で、また課税されたということもあります。それと、申請書は送らせていただきましたけども、なにがしかの理由で申請されなかったという方がいらっしゃいますので、その方が、今、委員さんがおっしゃられたような2,000なにがしかの人数になりますので、その不用額が生じたということでございます。 36 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 37 ◯竹内ひろみ委員 28年度と見てみますと、申請受付が1万2,476人で給付額が2億7,900万余りなので、単純に1人当たりを見ますと2万2,000円なにがしかになるんですね。これは当初の何か経費とかが入っているわけでしょうか。1人当たりになるとちょっと多いんですけど。 38 ◯樋口清士委員長 平田課長。 39 ◯平田勝久保護課長 そこの部分につきましては、支給費だけではなく、人件費とか消耗品とかそういった事務経費も含んでおりますので、その精算分も含んでおりますので、ちょっと割り切れないという形でございます。 40 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 41 ◯竹内ひろみ委員 じゃ、額としては同等ということですね。28年度の注のところに、給付金の対象と思われる者に対し、先ほど言われたように、申請書を送付して受け付けたということを書いておられます。29年度についても同様に、対象と思われる方には全員、申請書を送付して受け付けられたんでしょうか。 42 ◯樋口清士委員長 平田課長。 43 ◯平田勝久保護課長 そのとおりでございます。周知方法といたしましては、全ての対象の方に申請書を送付させていただいたのと、広報紙の方に、3月1日号と5月合併号の2回、掲載させていただいております。それと同じタイミングでホームページの方にも掲載させていただいておりますし、これは国の施策でございますので、国及び県の方からも広報されておったということでございます。 44 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 45 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、この費目の中で別の案件。吉波委員。 46 ◯吉波伸治委員 決算書92ページの成果等の欄の生活困窮者自立支援事業。これは生活困窮者自立支援法という法律に基づくものですね。 47 ◯樋口清士委員長 平田課長。 48 ◯平田勝久保護課長 まず、先ほどちょっと部長の方から説明がございまして、生活困窮者の支援事業費を3・3・2の生活保護費の方でということで説明させていただいたんですけど、ちょっとチェックが漏れておりまして、29年度から3・3・1の社会福祉総務費の方で見ておりますので、おわび申し上げます。  今、委員さんが申されましたように、生活困窮者自立相談支援事業につきましては、生活困窮者自立支援法に基づく事業を展開しております。以上です。 49 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 50 ◯吉波伸治委員 この法律は平成27年4月から施行されておるんですけど、この事業は生駒市ではいつから始められたんですか。 51 ◯樋口清士委員長 平田課長。 52 ◯平田勝久保護課長 27年度からでございます。 53 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 54 ◯吉波伸治委員 昨年度の決算書の成果等の欄にはこの項目は載ってなかったんですけど、それは何で。 55 ◯樋口清士委員長 それは、今、課長が説明されたように、費目のところで移動があったということで、ここにはなかったのが平成29年度からここに来たということです。 56 ◯吉波伸治委員 分かりました。 57 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 58 ◯吉波伸治委員 ここでは四つ事業が載っておるんですけども、他の自治体では、これ以外に一時生活支援事業とか就労訓練事業とか就労チャレンジ事業、こういうのもやっている自治体もあると思うんですけども、生駒市ではそういう事業は必要ないからやっていないということなんですか。 59 ◯樋口清士委員長 ごめんなさい。これは決算ですので、予算でそれがないからどうなってるねんという質問なら分かるんですが、これは29年度予算に基づく決算ですので、それに基づいてやってないことをやってないのかというのは質問としてどうかなというふうに思います。 60 ◯吉波伸治委員 分かりました。ほんなら。 61 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 62 ◯吉波伸治委員 この四つの事業について、成果はどの程度あったのか、説明できる範囲で。 63 ◯樋口清士委員長 平田課長。 64 ◯平田勝久保護課長 このそれぞれの事業が連動はしておるんですけども、相談事業の136件につきましては、経済的だけではなく、社会的なこととか生活の不安であるとか、いろんな相談で来られます。その件につきまして、それぞれ相談員が何回かの面談を重ねまして、プランというものを立てて、そのプランでその方の目標を決めて、そこを克服していくという形を採っております。そのプランの作成数が29年度につきましては80件になっております。ただ、これは、すぐそのプランが出来るというわけではありませんので、27年度からこの事業をやっておりますので、年度をまたがって何回も相談を重ねた上でプランを作る、また、一回作ったプランをやり直すというようなこともありますので、136件から80件ということではないんですけど、一応、数字では136件の相談に対して80件のプランを作って、その中でかなりの人数の方がそのプランを克服していただいているという形になっております。以上です。 65 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。今の自立支援事業に関して他にございますか。              (「なし」との声あり) 66 ◯樋口清士委員長 そしたら、この費目について他に質疑。改正委員。 67 ◯改正大祐委員 民生委員さんについてちょっとお聞きします。  過去、負担軽減ということで補助員さんという話も出ていたと思うんですけども、29年度、何かそれで動きがあったのかどうか教えていただけますか。 68 ◯樋口清士委員長 武元課長。 69 ◯武元一真高齢施策課長 協力員ということで、今年なんですけれども、広島の方に視察に行ってまいりました。ただ今、まだ民生委員さん皆様のご意見を賜っているような状態ではあるんですけれども、少し考えておられたものと違うというようなこともありまして、今後また検討していくというようなところで今は話が落ち着いております。以上です。 70 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他、民生委員・児童委員に関してございますか。              (「なし」との声あり) 71 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に。伊木委員。 72 ◯伊木まり子委員 社会福祉協議会補助金なんですけども、これ、4,000万というすごく丸い数字が出ていまして、何か補助金の決算としてすごく違和感を感じてしまうんですけど、ちょっと調べましたら、人件費と事務関係費を対象にというふうに書いているんですけども、どういうふうに積算されているのか教えていただけますか。 73 ◯樋口清士委員長 武元課長。 74 ◯武元一真高齢施策課長 主に法人の運営事業と地域福祉活動事業、この分が補助の対象になっております。具体的には、人件費でありますとか事業費、それから事務費、これらが対象の事業となっておりまして、補助対象額が6,800万ほどでございますので、補助対象額を超えておるという状況でございます。以上です。 75 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 76 ◯伊木まり子委員 ということは、補助対象額は6,800万円だけども、実際の補助は4,000万ということなんですか。
    77 ◯樋口清士委員長 武元課長。 78 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 79 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 80 ◯伊木まり子委員 非常にいろんなことをされている協議会というのは分かっているんですけど、補助金というのは、どういうものに使って幾ら幾らということの2分の1とか、いろんな申請の仕方があるんですけど、この補助金の規定というのがちょっと見つからなかったんですけども、大ざっぱにどういう計算をされるのか、6,800万が4,000万になるというのはどういう計算なのか教えていただけますか。 81 ◯樋口清士委員長 武元課長。 82 ◯武元一真高齢施策課長 今申し上げましたとおり、補助対象額が全て補助の対象になっておりますので、計算式というものはございません。 83 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 84 ◯伊木まり子委員 6,800万のうち、一応、4,000万を補助しますという予算だったからということですか。 85 ◯樋口清士委員長 武元課長。 86 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 87 ◯樋口清士委員長 要は財源の中で渡せるお金が4,000万だったということですね。  他、ございませんか。伊木委員。 88 ◯伊木まり子委員 外郭団体の調書というのがホームページにありまして、そこのところで、何か協議会の役割の明確化とか新規の業務委託とか、今後いろいろ検討していきたいというようなことを書いていたんですけども、この辺の4,000万というのは、また今後どういうふうになるとか、予定はあるんでしょうか。  何か経年劣化に伴って施設の修理なんかも必要になってくるというようなことも書いていたんですけども、施設の修理というのはこの補助金の中には含まれないということですね。 89 ◯樋口清士委員長 影林部長。 90 ◯影林洋一福祉健康部長 社会福祉協議会というのは収益を生みませんので、今、課長の方から説明もありましたように、各種事業、例えば老人クラブでありますとか民生・児童委員でありますとか保護司とか、いろんな分野で地域活動をしております。ですから、そういった分についてのお金を補助金として予算の範囲内で支出していると。  今おっしゃいましたような施設については、指定管理の中でどういう費用分担をするかというようなところで、市が負担すべきなのか、若しくは社会福祉協議会の方で負担すべきなのか、それはその内容によって判断をしていくということでございます。 91 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。社協については他にございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯樋口清士委員長 なければ、この費目について、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 93 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。款3、民生費、項1、社会福祉費、目2、国民年金費について質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 94 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。目3、障がい者福祉費について質疑等はございませんか。惠比須副委員長。 95 ◯惠比須幹夫副委員長 95ページの節20の不用額が9,136万なにがし出ているんですが、これは、説明があったかもしれないんですが、障がい福祉サービス費の不用が主ということでよろしかったでしょうか。 96 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 97 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 98 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 99 ◯惠比須幹夫副委員長 障がい福祉サービス費自体が大枠な予算ですのであれですけども、ちょっと額的には多いような気もするんです。ちょっと遡ってみますと、平成28年は7,398万余り、平成27年は1億を超えて1,127万、平成26年はぐっと下がって6,077万ということで、その年々でどういうサービスをどれだけ利用されるかというのは変動的な要素で、なかなか読み取りにくいところもあろうかとは思うんですけども、その辺の読みというのはどういう形でされているんでしょうか。 100 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 101 ◯石倉真由美障がい福祉課長 おっしゃるとおり、障がい福祉サービス費に関しましては1人当たりの利用の額が非常に大きいので、誤差と言いますか、不用額というのはどうしても出てしまっております。  経年的に、若干、その年度によって変動がありますのは、法的に新設サービス、例えば児童福祉法が改正されたりであったりとかで新しいサービスが始まったときに利用の読みがちょっとできない部分というのがあったりします。もう一つは、サービスが新設されていても、市内に事業所がどれぐらい出来るかによっても利用の人数というのも変わっていくというような傾向にございます。  今回、特に障がい福祉サービス費に関して、大きいものとしては生活介護という一つのメニューがあるんですけれども、これでしたら一つの費目で2,800万の不用が出ております。これはなぜかと言いますと、生活介護の利用は、大体平均して1人当たり年間210万ぐらいの利用がございますので、予定よりも10人ぐらいの利用が減りましたら2,000万というような差が出てくるというような形になります。以上でございます。 102 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。今の扶助費に関連して、ございますか。伊木委員。 103 ◯伊木まり子委員 扶助費のところに障がい児施設給付費、4億余り出ていますけど、これは27年度にはなかったんですけども、新しい給付ですか。 104 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 105 ◯石倉真由美障がい福祉課長 これに関しましては、28年度と29年度のこの決算書に関して、障がい児施設給付費というのと障がい児通所給付費という形でちょっと文言を変えさせていただいている部分があります。これらに関しましては、いずれも障がい児の通所型サービスである放課後等デイサービスと児童発達支援事業費と障がい児相談支援費、高額障がい児通所給付費に要した経費でございます。名称が28年度の決算書と29年度の決算書で変わっていますのは、28年度に関しては障がいの福祉サービスの名称を少しでも分かりやすい表記にした方がいいかなと思いまして、児童福祉法で定義されています障がい児通所給付費というような名称にさせていただいたんですけども、いろいろ調べまして、厳密に言いましたら、その中に相談支援費が含まれていないということですので、今年度の決算書におきましては従来どおりの名称で、国庫負担金の交付要綱に基づいて、従来から使用していた障がい児施設給付費に名称を戻したということで、すみません、ちょっとややこしくて申し訳なかったんですけども、従来の27年度、旧年度と同じ名称を使わせていただいたということでございます。 106 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 107 ◯伊木まり子委員 じゃ、去年の表現だったら障がい児相談支援が含まれてないような形になってしまっていたということで戻されたということですか。 108 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 109 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 110 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 111 ◯伊木まり子委員 放課後等デイサービスとか、年々かなり増えてきているというのは知っているんですけど、他の児童発達支援とか障がい児相談支援というのも、この三つのサービス、毎年、大体どれぐらい増えてきているのか、傾向を教えていただけますか。 112 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 113 ◯石倉真由美障がい福祉課長 委員さんおっしゃるとおりに、年々増えてきております。特に放課後等デイサービスでございましたら、28年度が201人に対して29年度は236人です。児童発達支援事業に関しましては300人に対して292人という形で、人数的には8人減ってはいるんですけれども、1人当たりの利用回数と言いますか、そういったものが増えておりまして、ちょっと減少ではありますが、給付費としては上がってございます。  相談支援に関しましては、当然、利用される方が増えますと相談のプランの人数も増えますので、28年度480人に対して508件という形で上昇しているところでございます。以上でございます。 114 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 115 ◯伊木まり子委員 この給付費については不用額としてはどれぐらい出ているんですか。どうなんでしょうか、その辺、予算と決算の差と言うか。 116 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 117 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障がい児施設給付費を全部合わせますと、不用額としては1,066万8,000円でございます。 118 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 119 ◯伊木まり子委員 これは想定、これぐらいかな、思ったよりもかなり少なかったなとか、その辺の人数的にはどうなんですか、この金額と人数。 120 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 121 ◯石倉真由美障がい福祉課長 人数的には、放課後等デイサービス事業につきましてはまだ新しいサービスでございまして、事業所の数も当初からちょっとずつ増えているという形になりますので、まだこれから増えていくというふうに考えられます。非常に伸びが大きいです。ただ、予算に対しての決算に関しては、ちょっと大きく見ていた分がありますので、放課後等デイサービスに関しては余りが出ました。  児童発達支援事業に関しては、使われる年齢が0歳から就学前までというふうに6年間に限定されていますので、出生数が伸びない限りはそんなには増えていかないというふうに思っております。以上でございます。 122 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 123 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に。吉波委員。 124 ◯吉波伸治委員 94ページの成果等の欄に就労移行支援、就労継続支援という項目がありますけども、今、社会的に障がい者の就労保障が注目されていますけども、これらの事業によって、生駒市ではどの程度、障がい者の就労が進んでおるんでしょうか。昨年度の評価だけで結構です。 125 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 126 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障害福祉サービスの中でのことですので、障がい者就労が進むというのは、ちょっとなかなかイコールということではないんですけれども、生駒市においては多様な働き方を支援するという目的でやってございますので、利用される人数も少しずつ増えています。  中身で言いますと、就労移行支援事業が29年度36名、28年度は31名という形で5名の増でございます。就労継続支援A型の事業に関しては、29年度53人に対して28年度は49名という形で増えてございます。一番大きいのは就労継続支援B型の事業でございまして、29年度119名に対して28年度は100名で19名の増という形で、トータルしたら結構な人数にいろんな形で働く機会というのを提供できているというふうに考えております。 127 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この費目について他にございますか。              (「なし」との声あり) 128 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、老人福祉費について質疑等ございますか。改正委員。 129 ◯改正大祐委員 97ページの高齢者交通費等助成事業費についてお聞きいたします。  まず、交付人数なんですが、昨年までは、取りに来ていただくという形でしたので実際の数が交付人数だったと思うんですけども、今回、送付という形になっていますけども、2万3,924人全員に届いたということでよろしいですか。 130 ◯樋口清士委員長 武元課長。 131 ◯武元一真高齢施策課長 届かなかった人数でございますが、高齢者の方が147名、障がい者の方が17名、合計で164名の方には最終的にお届けすることができませんでした。以上です。 132 ◯樋口清士委員長 改正委員。 133 ◯改正大祐委員 164名の方はこの交付人数には入っているということですね。 134 ◯樋口清士委員長 武元課長。 135 ◯武元一真高齢施策課長 入っております。 136 ◯樋口清士委員長 改正委員。 137 ◯改正大祐委員 ちょっとお伺いしたいんですけども、交付人数というのは、実際にわたった人の数ではないのかと私は思うんですけども、それはどういうふうに思われてますか。 138 ◯樋口清士委員長 武元課長。 139 ◯武元一真高齢施策課長 申し訳ございません。交付人数ということなんですけれども、4月1日現在で71歳の方を交付対象者ということにさせていただいております。このうち、発送までに転出でありますとか死亡されたりとかで発送数が変わること、それとか、交付を決定した人数に基づいてクーポン券や利用ガイドの郵送などの交付コストを算定しておりますので、このことをもって、実務上、交付人数と呼んでおります。ちょっと紛らわしいような呼称になっておりますけれども、届かなかった方の数を控除した数も上げさせていただくのが合理的かなと思いますので、表記の方も検討いたしたいと思っております。以上です。 140 ◯樋口清士委員長 改正委員。 141 ◯改正大祐委員 分かりました。それで、交付された人数から、今回、使用率というのを出されているわけなんですけども、この使用人数というのは、例えばチケットが20枚あって、1人1枚ずつ使うと20人ですけども、1人で20枚使うと1人という形になると思うんですけども、この人数というのはどういうふうに把握されたのか教えていただけますか。 142 ◯樋口清士委員長 武元課長。 143 ◯武元一真高齢施策課長 生きいきクーポン券でございますが、20枚で一つの冊子状になっております。セキュリティをかけるために冊子を特定するためのナンバーを付けております。冊子ごとに番号が付いているような状態です。これをもって同一の個人が使用しているということが分かると。このような仕組みでございます。 144 ◯樋口清士委員長 改正委員。 145 ◯改正大祐委員 例えばそのナンバーで、他いろんなデータとか、とれるんでしょうか。 146 ◯樋口清士委員長 武元課長。 147 ◯武元一真高齢施策課長 あと、小学校区ごとの使用状況等も、番号により、とることが可能でございます。それから、選択していただいた中身でありますとか、そういったものも分かるようになっております。以上です。 148 ◯樋口清士委員長 改正委員。 149 ◯改正大祐委員 分かりました。そしたら、使用率のことなんですけども、発行された全体の使用率、消化率と言うんですかね、消費率、何枚発行して何枚使われたかという、それのパーセンテージというのは分かりますか。 150 ◯樋口清士委員長 武元課長。 151 ◯武元一真高齢施策課長 配布させていただいた枚数でございますが、高齢者が2万3,777人に配布をさせていただいておりますので、合計で47万5,540枚でございます。障がい者が1,799名の方に配布させていただいておりますので、20を掛けまして、合計配布枚数が合計3万5,980枚でございます。  消化率とおっしゃいました、使用された枚数でございます。これは高齢者の方が42万5,133枚、障がい者の方が2万9,501枚でございます。率に直しますと、高齢者の場合は配布に対しまして89.4%消化していただいています。障がい者の方が配布に対しまして82%消化をいただいております。合計で、配布に対しまして88.9%消化していただいている、こういう状況でございます。 152 ◯樋口清士委員長 改正委員。 153 ◯改正大祐委員 過去は、配りっぱなしという言い方はおかしいですけども、こういうデータというのはとれなかったと思うんですね。この88.9というのが高いのか低いのかというのは比べるものがないので分からないです。配布コストは一定ですので、消化率を上げる努力はしていかなければいけない、それを上げていくことは必要だと思うんですが、配布の時期を早めたり、使用できるところを増やしたりということも考えられていますけども、他に何かそういうことを考えられているのか、何かありましたら教えていただけますか。 154 ◯樋口清士委員長 武元課長。 155 ◯武元一真高齢施策課長 今おっしゃっていただきました、使用の期間を延ばさせていただいたというようなことでありますとか、ご要望いただいた内容を反映させていただくと。今のところ、これが有力な手じゃないかなというふうに考えております。  使用状況は、地区によって交通機関の選択傾向でありますとかをつかむことができるんですけれども、今のところ、単年度のデータしかございませんので、この具体的な活用は今後のことということにはなろうかと思うんですけれども、使用結果を分析いたしまして、次年度に向けて、よりよい、使いやすいクーポンとなるように考えてまいりたいと思っております。以上でございます。 156 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この生きいきクーポンについて他にございますか。              (「なし」との声あり) 157 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他の項目、質問等は。竹内委員。 158 ◯竹内ひろみ委員 96ページのRAKU-RAKUはうすの管理費なんですけれども、入館者数が平成28年から見ますと、平成28年が7,484人、プレイルーム利用者の方は2,402人ということで、入館者数8.8%の減、プレイルームの方は4.9%の減ということで減っております。これも有料化して、それからまた、回数券で入れるとか、いろいろ改良された結果なんですが、現在の状況についての評価はいかがでしょうか。
    159 ◯樋口清士委員長 武元課長。 160 ◯武元一真高齢施策課長 減っている原因でございますが、高齢者の活動が多様化しているというようなことも、推測ではありますが、このように推測するわけでございますが、施設利用のため、利用者を引き付けるような魅力のある行事などを開催して、1人でもRAKU-RAKUはうすの施設のことを知っていただいて、利用が上がるように行事などを考えていきたいと考えております。 161 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 162 ◯竹内ひろみ委員 現在、いろいろと手段を考えておられるんですけれども、今後一層改良を図るために、もっと市の行事とかをそこで開くとか、いろいろ考えられると思うんですが、今後の更なる発展のための方針、何か持っておられますか。 163 ◯樋口清士委員長 武元課長。 164 ◯武元一真高齢施策課長 現在、指定管理者と月に1回、会議を開きまして、何とか利用者数を上げることができないかという具体的な内容を話し合っております。利用者の動向を分析する中で、健康増進に対するニーズが高いのではないかというようなことがうかがえましたので、今年から国保の保健事業で大変人気のある運動教室の運動指導士の方を招きまして、健康体操を企画するというようなことを行っております。このようなことを通じまして利用者増を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。 165 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 166 ◯竹内ひろみ委員 大変よい取組だと思いますが、このルームの定員というのはどれぐらいになっていますか。 167 ◯樋口清士委員長 武元課長。 168 ◯武元一真高齢施策課長 今の健康運動教室でございますけれども、1回当たり大体30名から35名が定員です。以上です。 169 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 170 ◯竹内ひろみ委員 それですと、余り大きなイベントなどは無理と思いますが、そういった取組を、是非、続けていっていただきたいと思います。以上です。 171 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。RAKU-RAKUはうすについて他に。改正委員。 172 ◯改正大祐委員 今年からこれは生きいきクーポンが使えるようになったと思うんですけども、これで使われた人数というのは把握されていますか。 173 ◯樋口清士委員長 武元課長。 174 ◯武元一真高齢施策課長 高齢者の方が478枚、障がい者の方が5枚でございます。金額にいたしまして、高齢者の方が23万9,000円、障がい者の方が2,500円、合計で24万1,500円でございます。 175 ◯樋口清士委員長 改正委員。 176 ◯改正大祐委員 分かりました。  あと、これはやっぱり新規の方を増やしていかなければいけないと思うんですが、周知方法、例えば、今、ネットで出されていると思うんですけども、実際なかなか難しいのかなというところがあるんですが、ネット以外でどういう周知方法をされているのか教えていただけますか。 177 ◯樋口清士委員長 武元課長。 178 ◯武元一真高齢施策課長 高齢者の方ですので、やはりネットと言いますよりも広報の方が適切かと考えておりまして、今申し上げました、個別のそういう行事などは月に1回程度ずつ広報で周知をさせていただいております。その他に、こういう施設がありますというようなことは年1回以上は広報しておりますので、これからもそのような形で広報活動に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 179 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他、RAKU-RAKUはうすについて、ございませんか。              (「なし」との声あり) 180 ◯樋口清士委員長 では、RAKU-RAKUはうす以外のところで、この費目について。吉波委員。 181 ◯吉波伸治委員 96ページの成果等の欄の上の方の救急医療情報キット、これ、配布数、昨年度は40セットでしたけども、その前の年度は153セットだったんですね。何でこのように激減してしまったんでしょうか。 182 ◯樋口清士委員長 影林部長。 183 ◯影林洋一福祉健康部長 これにつきましては民生・児童委員の方が地域を回っていただいていますので、まず、ないところにお配りをして、それ以降、また新たにそういう対象の方が出てきた場合に追加でお渡しするということで、年度間でそういう変化が出てくるということでございます。 184 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 185 ◯吉波伸治委員 これは非常に有効なものだと思いますので、更に配布数を増やしていただくよう努めていただきたいと思います。要望です。 186 ◯樋口清士委員長 この項目について他にございますか。              (「なし」との声あり) 187 ◯樋口清士委員長 では、他の項目で。竹内委員。 188 ◯竹内ひろみ委員 97ページの一番下の介護予防拠点施設管理費なんですが、86万1,170円。これは平成28年には305万5,186円かかっております。この内容について、そして、どこの施設か教えていただけますか。 189 ◯樋口清士委員長 田中次長。 190 ◯田中明美福祉健康部次長兼地域包括ケア推進課長 施設につきましてはあすか野の介護予防拠点施設になります。昨年、305万5,186円という支出がございましたが、臨時の経費で外壁の修繕ということでさせていただいたのが250万円ほどありましたので差異がございます。以上です。 191 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 192 ◯竹内ひろみ委員 これはどこの施設でしょうか。どういうことをされているか教えてください。 193 ◯樋口清士委員長 あすか野の施設。 194 ◯竹内ひろみ委員 あすか野ですね、はい。 195 ◯樋口清士委員長 どんな内容かですね。 196 ◯竹内ひろみ委員 はい。 197 ◯樋口清士委員長 田中次長。 198 ◯田中明美福祉健康部次長兼地域包括ケア推進課長 介護予防の拠点施設ということですので、たくさんの種類の介護予防事業を用意させていただいていまして、いきいき百歳体操でありますとか、脳の若返り教室でありますとか、ハッピーコグニサイズというコグニサイズの教室を展開させていただいたりとか、あと、地域の住民の方にも開放させていただいておりますので、自主のサロンとして歌声サロンでありますとか、あと、認知症の方たちを支えるということで認知症カフェ等も住民の方たちが自主的に活動していただいていまして、年間2,900名以上の方がご利用されているということと、職員を毎日10時から3時まで配置させていただいておりますので、うち2日は保健師が在駐するということで、健康相談等も請け負える施設になっております。以上です。 199 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。 200 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。介護予防拠点施設に関して他に。伊木委員。 201 ◯伊木まり子委員 ちょっと確認ですけど、あすか野以外はないということですか、今のところ。 202 ◯樋口清士委員長 田中次長。 203 ◯田中明美福祉健康部次長兼地域包括ケア推進課長 介護予防拠点施設として市が設置をしている施設はこの施設だけになります。 204 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他にございませんか。              (「なし」との声あり) 205 ◯樋口清士委員長 じゃ、この項目以外のところで質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 206 ◯樋口清士委員長 では、次の目に移ります。  目5、後期高齢者医療費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 207 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に移ります。  目6、介護保険費について質疑等ございますか。竹内委員。 208 ◯竹内ひろみ委員 98ページの介護保険施設整備事業助成費ですが、これは認知症対応の共同生活介護事業所ということなんですが、具体的に、どこでどのような規模のものなんでしょうか。 209 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 210 ◯近藤桂子介護保険課長 こちら、グループホームの整備ですけれども、どこでと言いますと、萩の台の住宅地にあります有料老人ホーム創生というところの同敷地内にあります場所に1カ所設置しておりまして、定員が18名という規模で実施されております。 211 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 212 ◯竹内ひろみ委員 この同じ費目で不用額が5,300万余り出ておりますが、これは事業所がなかなか出来なかったという事情かなと思うんですけれども、詳細を教えていただけますか。 213 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 214 ◯近藤桂子介護保険課長 そのとおりでございまして、29年度といたしましては、整備を計画しておりましたのはグループホームの他に小規模多機能型居宅介護の施設、それと、看護小規模多機能型居宅介護の施設を公募させていただきましたけれども、実際のところ、グループホーム以外のところが応募がなかったということで、その分が不用額として上がってきております。 215 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 216 ◯竹内ひろみ委員 この公募というのは市内の事業所なども含めてかと思いますけれども、なかなか応じてくるところがないという状況かなと思いますけれど、そういったところ、今後の見通しとかがありましたら教えてください。 217 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 218 ◯近藤桂子介護保険課長 こちらにつきましては、特に市内の事業所に限定をしているわけではございませんで、市のホームページなりを通じまして公募しております。  応募がなかったことに関しましては、特に看護小規模多機能型の事業所に関しましては奈良県内でもかなり、募集をするものの応募がないような状況でございまして、現在、県内でも3カ所のみというような状況でございます。そういったことも含めまして、人材の確保であったり場所の確保、そういったいろいろな条件はあろうかとは思いますけども、こちらに関しましても、各事業所さんなんかとのヒアリングを通しまして、どうすれば応募していただけるのかというようなことをずっと打診を続けておりますので、そういった辺り、特に指定に関しましては市単独ではございませんで、介護保険の運営協議会の方にもご協議いただいておりますので、そういった委員さんからの意見も聞きながら、整備の方法等、募集の方法等を考えていきたいなと思っております。 219 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について他にございませんか。伊木委員。 220 ◯伊木まり子委員 ちょっと確認なんですけど、先ほどの小規模多機能と看護小規模多機能ですか、これは24時間365日の見守りをされるところもその中に含まれているということですか。 221 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 222 ◯近藤桂子介護保険課長 そうでございまして、小規模多機能型というのが基本的にはデイサービス、通いのサービスを提供していくのに加えまして、ご本人さんの状況に応じて、訪問であったりとかお泊りであったり、そういった形の24時間365日のサービス提供ということでございます。それに加えまして、訪問看護の性格を擁したものを追加したような、複合的にしたものが看護小規模多機能型の居宅介護となっております。 223 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 224 ◯伊木まり子委員 最初に言われた方は南の方に1カ所あるということでよかったですかね。あすならさんとか、そういうのではなかったですか。それとはまた違う。 225 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 226 ◯近藤桂子介護保険課長 今現在、小規模多機能型に関しましては市内4カ所を整備しております。 227 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 228 ◯伊木まり子委員 すみません、私、24時間受け付けて、すぐ飛んでいってくださるというあの施設とごっちゃになっているのかもしれないんですけど、そちらは高山とか北の方にないというふうに伺っているんですけど、それはこの中には入ってないということですかしらね。 229 ◯樋口清士委員長 近藤課長。 230 ◯近藤桂子介護保険課長 委員さんがおっしゃっているのは恐らく定期巡回型のものだとは思いますが、今回の募集にはそちらの事業所は入っておりません。 231 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。              (「なし」との声あり) 232 ◯樋口清士委員長 では、この目6に関して、他の項目で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 233 ◯樋口清士委員長 ないようですので、次に移ります。  目8、福祉センター費について質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 234 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次に参ります。  目9、社会福祉施設整備事業費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 235 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費について、子ども医療費助成事業費、未熟児養育医療事業費、この2項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 236 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、母子父子福祉費、ひとり親家庭等医療費助成事業費について質疑等ございますか。伊木委員。 237 ◯伊木まり子委員 13の委託料の108万というのがゼロになったという理由はどういうことでしょうか。 238 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 239 ◯奥谷規子国保医療課長 この委託料はうちの分の所管ではございません。 240 ◯樋口清士委員長 委託はないですね。助成事業ですね。
    241 ◯伊木まり子委員 じゃ、これは市民文教のところということで。 242 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。              (「なし」との声あり) 243 ◯樋口清士委員長 では、次のところに移ります。  項3、生活保護費、目1、生活保護総務費について質疑等ございませんでしょうか。吉波委員。 244 ◯吉波伸治委員 108ページの成果等の欄の生活保護事務費、これは昨年度に比べて大幅に増になっている、これは先ほど説明がありました会計処理の変更に伴ってこのような数字になったんですね。 245 ◯樋口清士委員長 平田課長。 246 ◯平田勝久保護課長 これにつきましては、次の109ページの23の償還金利子及び割引料のところに1億2,790万の金額が出ていると思うんですけども、これは前年度の執行に対する償還金ですので、その国への償還金が総額のところに乗ってしまいましたので、大幅にお金が増えているということでございます。 247 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。今のところについて質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 248 ◯樋口清士委員長 他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 249 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、扶助費について質疑等。惠比須副委員長。 250 ◯惠比須幹夫副委員長 109ページの目、扶助費のところで、備考の説明の欄に内訳が書いてあるんですが、この中で医療扶助が6億4,341万ということで全体の48%、半数近くを占めておって、なおかつ29年度については約4%増加しているということかと思うんです。過去の25年度辺りからずっと見てみましても、大体6億前後で推移しているという状況が続いているんですが、今、国の方でも医療扶助についてはいかに適正化をするかということが課題として挙がっていると思うんですが、この辺については何か、現状、取組をされているということがあれば教えてもらえますか。 251 ◯樋口清士委員長 平田課長。 252 ◯平田勝久保護課長 生活保護につきましては8項目の扶助制度がございます。例えば生活扶助でありますとか住宅扶助であれば基準額でありますとか上限額でありますとか、そういった形でお金を渡す側からコントロールがきく、きくと言うたら語弊があるんですけど、コントロールできる扶助制度もあるんですが、医療扶助につきましては、医療機関にかかられた分、その実費をお払いするというような制度になっておりますので、こちらの方から、例えば医療機関は月何回しかかかられたら駄目ですよとか、あなたの上限は何ぼですよと言うわけにいきませんので、かかった分を満額、扶助させていただいているというような状況でございます。ですので、今おっしゃられたように、28年度から29年度がかなり増加しているということなんですけど、27年度と29年度を比べると余り差異もないということですので、そういう上限は致し方ない上限であるのかなというふうに認識しております。  それと、今後のことなんですけども、生駒市としましては、医療機関にかかられたときに今まで先発医薬品を処方されていた方が、レセプトの確認とかができますので、いわゆる後発のジェネリック医薬品に切替えてくださいというような働きかけは以前からさせていただいておるんですけども、30年度からそれを国の方から義務付けされまして、10月1日から、原則、ジェネリックを処方することということで統一されるということもあります。あとは、国の方も保護利用の方の健康診断等も充実させていこうというようなこともありますので、国全体で医療費の負担の方を何とか抑制しようという働きが動いているのは確かでございます。以上でございます。 253 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 254 ◯惠比須幹夫副委員長 これは保護課だけでの取組ではなかなか難しい面もあるかと思うんですが、あと、医薬品に関連しましては、重複調剤の回避とかいうことも課題として挙げられているんですが、これについては何か動きとしてはお持ちでしょうか。 255 ◯樋口清士委員長 平田課長。 256 ◯平田勝久保護課長 すみません、重複障がい。 257 ◯樋口清士委員長 調剤、お薬の。あっちでもらって、同じようなものをこっちでもらってという。それで重複してもらってコストが上がるということですね。平田課長。 258 ◯平田勝久保護課長 すみません、保護制度といたしましては他制度を優先とさせていただいておりますので、障害年金であるとか、そういった扶助制度がありましたら、そちらの方を先に優先させていただいて。 259 ◯樋口清士委員長 違う違う。A診療所で薬をもらいました。B診療所でも薬をもらいました。あちこち回って同じような薬をもらって、処方されているんだけど飲まないでというようなことで、薬ばかり増えていってコストもかかるというのが、今、問題になっているということです。平田課長。 260 ◯平田勝久保護課長 大変失礼いたしました。医療機関につきましてはレセプトの確認システムがございますので、そちらの方で確認させていただいて、重複して診療を受けておられる方につきましては、ケースワーカーの方から説明を求めまして、そういったことがないように努めておりますので。  絶対ないとは言い切れないんですけども、抑制には努めておるということでございます。 261 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 262 ◯惠比須幹夫副委員長 医療扶助レセプトについては、現状、チェックができているという理解でよろしいですか。 263 ◯樋口清士委員長 平田課長。 264 ◯平田勝久保護課長 そのとおりでございます。 265 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 266 ◯惠比須幹夫副委員長 頻回受診の対策というのはどういう状況になっていますでしょうか。 267 ◯樋口清士委員長 分かるかな。頻度高く受診をするという意味ですが。平田課長。 268 ◯平田勝久保護課長 その回数が適正なのかどうなのかというのも私らでは判断できませんので、嘱託医さんがおられますので、その辺りは報告を、必ず週に1回、嘱託医さんが確認に来られていますので、その上で支給させていただいております。 269 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 270 ◯惠比須幹夫副委員長 一応、嘱託医さんがその中身についてはチェックしていただいているという理解でよろしいですか。 271 ◯樋口清士委員長 平田課長。 272 ◯平田勝久保護課長 そのとおりでございます。 273 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 274 ◯惠比須幹夫副委員長 今は医療扶助レセプトの情報についてのお話がありました。あと、自立支援医療とか健康増進法に基づく健診データについて、その辺は、でき得れば一元的に把握してチェックをかけていくということが必要かとは思うんですが、国の方でもそういう方向性を福祉事務所で一元的に把握して対策を講じていくということがあるんですが、その辺については、今後、方向性としてはいかがですか。 275 ◯樋口清士委員長 影林部長。 276 ◯影林洋一福祉健康部長 やっぱり医療扶助の削減に向けて、委員ご指摘のとおりかと思いますので、その辺り、またこれから検討してやっていきたいと思います。  ただ、高齢者の保護世帯というのが5割を超えてまいりまして、やっぱり高齢化に伴いまして医療扶助というのはこれからもますます増嵩すると思いますので、その辺りで、根本的な削減策ってなかなか見つけ出しにくいんですけれども、委員ご指摘のようなことについては検討してやっていきたいと思います。 277 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 278 ◯惠比須幹夫副委員長 高齢化するほどに、なかなか健診に行かれないとか健康管理が行き届かないとかという部分もあろうかと思うんですけども、その辺も含めた対策をどういうふうに講じていくかということは、今後、よろしくお願いしたいと思いますので。 279 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 280 ◯竹内ひろみ委員 今の医療扶助に関連してですが、扶助を受けている世帯、人数ともに平成28年からは、大きくと言うか、減っているわけですけれども、それにもかかわらず医療費がうんと増えているということは、1世帯当たりとか1人当たりの医療費は増えているというふうに解釈できますよね。そういうことでいいですか。 281 ◯樋口清士委員長 平田課長。 282 ◯平田勝久保護課長 その個別のケースについて個々の検証まではしておりませんが、多分、高齢化が進んでおるとか、障がい、疾病等の重篤度が進んでおるとか、そういったことで医療費の単価が上がっていることになるんじゃないかなというふうに考えております。 283 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 284 ◯吉波伸治委員 28年度は就労自立された方が10人でしたけど、昨年度は就労自立された方は何人おられますか。就労されて自立された方。 285 ◯樋口清士委員長 それ、先ほど総務費の方で終わってるんです。 286 ◯吉波伸治委員 昨年度の決算委員会ではたしかそういう説明があったと思う。 287 ◯樋口清士委員長 だから、昨年度と費目が移動しましたという話が先ほどありましたね。自立相談の話ですか。自立支援の話。 288 ◯吉波伸治委員 自立支援ですね。 289 ◯樋口清士委員長 それは先ほど総務費の中で出てきて、今はもう終わってる。扶助費のところだけが今ここに残っているということなので。ですよね。平田課長、もう一回説明してもらえますか。そのことじゃないの。 290 ◯中谷尚敬議長 質問分かれへんのやろう。聞き直したら。 291 ◯平田勝久保護課長 すみません。 292 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 293 ◯吉波伸治委員 成果のところに「自立助長に努めた」と書いていますよね。だから、どの程度、自立助長が進んだのかという説明で結構です。 294 ◯樋口清士委員長 分かりました。平田課長。扶助費の説明文のところに「自立助長に努めた」とあるのですが、ただ、事業としてはこの中には入ってない。扶助費だけが残っているということなので、これは多分、動かしたときに表記を直してないのでそのまま残っておるのかなというふうに想像するんですが、説明できますか。平田課長。 295 ◯平田勝久保護課長 生活困窮者のことやと思うんですけども、先ほど説明いたしましたように、136件の相談数に対して80件のプランを作成したという説明をさせていただいたんですけど、先ほどと同じように、そのプランの方がそのまま自立されたということではないんですけど、一応、相談に来られた方がここで目標を達せられたというのは36件というふうに把握しております。 296 ◯樋口清士委員長 今の説明については総務費の話になっているので、ここの話ではないということです。 297 ◯吉波伸治委員 それで結構です。 298 ◯樋口清士委員長 ただ、これ、ちょっと指摘しておきますけど、この表現が非常に紛らわしいところがありますので、ちょっと考えておいてください。  影林部長。 299 ◯影林洋一福祉健康部長 生活保護法と言いますのは自立に向けての支援をしていくと。基本は、生活保護は保護するのではなくて、保護した上で通常の、一般の方と同じような生活に戻っていただくという意味合いでの自立助長という表現でございますので、よろしくお願いいたします。 300 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他にここについての質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 301 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  項4、災害救助費、目1、災害救助費について質疑等ございませんか。吉波委員。 302 ◯吉波伸治委員 これ、見舞金を5万円か、1人の方に支給されたということで、災害救助費という名前にもかかわらず5万円というのは余りにも少な過ぎるように思うんですけど。 303 ◯樋口清士委員長 武元課長。 304 ◯武元一真高齢施策課長 災害救助費と申しますのは、災害に遭われた方、洪水、地震、火事等により住んでおられるところが滅失した方にお見舞金ということでお渡しさせていただいているものでございまして、29年度は風雨により半壊が1件ございました。半壊の場合は5万円ということで規定しておりますので、そのお見舞金ということでございます。以上でございます。 305 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 306 ◯吉波伸治委員 家が半壊したにもかかわらず5万円というのは余りにも少ないように思うんですが、他、国とか県のがあるからということですか。 307 ◯樋口清士委員長 武元課長。 308 ◯武元一真高齢施策課長 繰り返しになるんですが、あくまでも災害のお見舞金ということでございますので、5万円ということでございます。以上でございます。 309 ◯樋口清士委員長 この目について、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 310 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費について質疑等ございませんでしょうか。竹内委員。 311 ◯竹内ひろみ委員 ここの不用額が非常に大きいんですが、先ほどのご説明で、一般会計と特別会計の事情を考慮してというふうにおっしゃいましたけれども、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 312 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 313 ◯奥谷規子国保医療課長 不用額の主なものでございますが、人件費と財政安定化支援分でございます。これにつきましては法的な根拠が何もございませんで、一般財源で繰り出していただいている分でございます。今、うちの方で国保の財政というのは今年度も黒字になっておりますので、その辺を勘案しまして繰出しをやめたということでございます。 314 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 315 ◯竹内ひろみ委員 平成28年度も黒字だったんですが、不用額が1億少しだったんですよね。1億790万余り。今年も同じように黒字が出ていることは確かですけれども、これ、ぐっと大きく不用額が出たというのは何か他に事情があったんでしょうか。 316 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 317 ◯奥谷規子国保医療課長 今年度、不用額が出たという理由でしょうか。 318 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 319 ◯竹内ひろみ委員 28年度と比べて不用額が非常に大きいんですけれど、ほんで、繰出しも、その分、減らしておられるわけですけれども、特別、今年は何か事情があったんでしょうか。 320 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 321 ◯奥谷規子国保医療課長 昨年度も今年度も確かに黒字はございました。ただ、昨年度につきましては、まだ納付金算定ということで、どのようになるかというのが分からない状態でございました。今年度につきましては、一応、納付金。  ちょっと待ってください。 322 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 323 ◯奥谷規子国保医療課長 その納付金の分が分からない状態でしたので、昨年度については繰入れしていただいたということでございます。 324 ◯樋口清士委員長 分かりますか。県単位化に向けて納付金がどうなるかという、その行方が分かれへんかったので、黒字は出たものの、繰入れに関しては例年どおりだったと。ただ、そこがはっきり見えたので、平成29年度に関しては、黒字が見えた段階で、そこの繰入れをやめたということのようです。分かりますか。まだ何か質疑ありますか。竹内委員。 325 ◯竹内ひろみ委員 少し何か不透明な面があるんですけれども、まあ、結構です。 326 ◯中谷尚敬議長 不透明みたいなんあれへんがな。それはあれへん。それ、はっきりしとかな。不透明みたいなもんあれへん。何が不透明や。それ、言うてみな。何が不透明か、それを言わな。不透明って何やの。不透明で置いといたらあかんやん。
    327 ◯樋口清士委員長 今の説明で分かりにくかったですか。竹内委員。 328 ◯竹内ひろみ委員 一般会計と特別会計のいろんな事情を考慮した上で決めましたとおっしゃるんですけど、特にどれだけ繰り入れるかというような基準というのはないんですね。 329 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 330 ◯奥谷規子国保医療課長 今申し上げました人件費とか財政安定化支援事業の分については国とか県の措置がございません。なので、これは法的にしなければならないというものではございませんので、確かに低所得者の基盤安定とかいう部分については国とか県の補助がございますので必ず繰り入れなければならないということになっておりますけれども、これについては財政状況を勘案して繰り入れるというものでございますので、よろしくお願いいたします。 331 ◯樋口清士委員長 いいですか。 332 ◯竹内ひろみ委員 結構です。 333 ◯樋口清士委員長 他はございませんか。              (「なし」との声あり) 334 ◯樋口清士委員長 じゃ、次の目に移ります。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費について質疑等ございませんでしょうか。改正委員。 335 ◯改正大祐委員 母子保健事業費の中のパパママ教室でちょっとお伺いしますけども、昨年、参加人数はほぼ一緒なんですけども開催回数が半減しているんですけども、これは何か理由はございますでしょうか。 336 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 337 ◯吉村智恵健康課長 年々、参加者数が減ってきておりまして、従来、平成28年度までは毎月3回コースでやっておりましたけれども、そちらの方を2カ月に1回、3回コースで開催するようになりました。ただし、2カ月に1回に集約することで1回当たりの参加者数が増えましたのと、あと、29年度はパパの参加が若干増えましたので、ほぼほぼ参加者数は減らずに運営できております。 338 ◯樋口清士委員長 改正委員。 339 ◯改正大祐委員 現在、この教室は平日のみの開催でしょうか。 340 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 341 ◯吉村智恵健康課長 パパママ教室、これは妊婦さんを中心とした教室になっておりまして、ご夫婦で参加可能な教室なんですが、こちらの方は平日、月3回やっております。  パパ講座につきましてはご主人対象の教室になっていまして、こちらもご夫婦で参加いただくんですけれども、こちらは全て日曜日の実施になっております。 342 ◯樋口清士委員長 改正委員。 343 ◯改正大祐委員 今、どちらもご夫婦で参加できるんですけど、パパ講座は日曜日なんですね。パパママ教室は平日ということで、ご時世が変わってきて、共働きということも多いと思うんですけども、実際、働かれている方というのはなかなか参加が難しいかと思うんですけども、これについて何かお考えはございますか。 344 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 345 ◯吉村智恵健康課長 委員おっしゃるとおり、働く女性が非常に増えてきておりますので、実際に平日にご参加いただくとなると産休に入ってからという方が多いかなと思います。ただ、妊娠5カ月以降の方を対象にしておりますので、早くにこういった講座を受けたいとおっしゃられる方もたくさんおられるかと思いますので、年間6カ月開催しておりますうち何回かを土・日開催にさせていただきまして、パパ講座につきましても、全て日曜日開催なんですけれども、やっぱり日曜日に参加できないお父さんというのも実際にいらっしゃると思いますので、9回のうち何回かは平日に開催ということで、それぞれちょっと組替えも検討しているところでございます。 346 ◯樋口清士委員長 改正委員。 347 ◯改正大祐委員 是非、土・日開催というのも考えていただきたいのと、これに限らず、他の講習だったり広場だったりというのも土・日ということを、いろいろ障害はあるかとは思うんですけども、考えていただきたいと思います。以上です。 348 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯樋口清士委員長 では、この目の中で他の項目について。吉波委員。 350 ◯吉波伸治委員 病院事業費なんですけども、28年度よりも約8,200万円増加しているんですけど、これの要因は何なんでしょうか。 351 ◯樋口清士委員長 病院事業費、4億なにがしやね。誰が答えられますか。質問、分かりますか。石田課長。 352 ◯石田浩地域医療課長 今年度につきましての市立病院への繰出しという形で負担金とか補助金とかがございます。これにつきましては病床割等がございます。こちらにつきまして、稼働病床数が昨年度よりも上がったというふうなことでございます。 353 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 354 ◯吉波伸治委員 病床数が増えたからということですね。 355 ◯樋口清士委員長 石田課長。 356 ◯石田浩地域医療課長 そのとおりでございます。 357 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。病院事業費に関して他にございますか。伊木委員。 358 ◯伊木まり子委員 同じ成果のところの3番目の在宅医療・介護連携拠点整備業務委託料の中に、恐らくレセプト調査の費用も入っているんじゃないかと思うんですけども、どれぐらいですか。この八百五十何万のうちのどれぐらいがレセプト調査の費用になっているんでしょうか。 359 ◯樋口清士委員長 石田課長。 360 ◯石田浩地域医療課長 在宅医療・介護に関する実態等調査業務委託ということで、これがレセプト調査プラス、アンケート調査を同じ一つの業者で1事業としてやってございます。金額としては641万880円でございます。 361 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 362 ◯伊木まり子委員 市でやっているいろんなアンケート調査ですね、こういうのの入札で落札の状況を見ますと、かなりの差、ちょっとはっきり数字は出てきませんけども、1,000万円で入れているところもあれば500万とか。今回のこのレセプト調査というのはどれぐらいの応札があって、どんなふうになったんでしょうか。その辺は、ここで聞いてもよければ教えてください。 363 ◯樋口清士委員長 石田課長。 364 ◯石田浩地域医療課長 こちらにつきましては一般競争入札ではなくてプロポーザル方式で選定をさせていただきました。 365 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 366 ◯伊木まり子委員 ということは、その641万というのは最初の予定の予算と比べてどうなんですか。 367 ◯樋口清士委員長 すぐ出ますか。出ませんか。石田課長。 368 ◯石田浩地域医療課長 すみません、ちょっと資料が出ませんので、すぐに探させていただきます。 369 ◯伊木まり子委員 また後日で。 370 ◯樋口清士委員長 後日でいいですか。 371 ◯伊木まり子委員 いいです。 372 ◯樋口清士委員長 これに絡めての質疑等がもしあるのでしたら、ちょっとこれ、留保して次のところへ移りますけども。よろしいですか。どうします。 373 ◯伊木まり子委員 それじゃ、他のことを聞きましょうか。 374 ◯樋口清士委員長 そしたら、この件についてはちょっと留保させていただいて、後、数字が分かった段階で、再度、質疑という形を採らせていただきたいというふうに思います。  病院事業費の他のところについて、もし質疑等がございましたら。              (「なし」との声あり) 375 ◯樋口清士委員長 では、病院事業費以外のところで、この目について質疑等ございますか。伊木委員。 376 ◯伊木まり子委員 市民のいのちを守る医療基金積立金、29年度は使われなかったということかと思うんですけど、今後、どんなときに使おうと予定されているのかというところがありましたら、これは今回、減ったりしてませんけど、もし聞かせていただけるんだったら。 377 ◯樋口清士委員長 石田課長。 378 ◯石田浩地域医療課長 こちらにつきましては、29年度は不執行ということで執行はしておりません。これに関しましては、市立病院と、あと、寄贈者の意向としては、生駒市の福祉とか医療とか、そういった全般にわたっての用に供してくださいというふうなことでしたので、福祉健康部内の各課でいろいろ協議をしまして、今後、どういうものがふさわしいかというふうなことを検討していこうという方針の方は決めております。 379 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 380 ◯伊木まり子委員 ちょっと決算とは違うのかもしれませんけど、この寄附された方に、今年度はこんなんで使いましたとか、こういう使い方をさせていただきますという何か報告とかというのは毎年されているんですか。 381 ◯樋口清士委員長 石田課長。 382 ◯石田浩地域医療課長 すみません、もう一度お願いします。 383 ◯樋口清士委員長 毎年、このように使いましたということを寄贈された方に報告はされているんですかと。石田課長。 384 ◯石田浩地域医療課長 当初のものについては、当然、報告はしておりますけど、その後はまだ執行していませんので、その執行の予定ができておりませんでしたので、それについては、執行しておりませんというふうな報告とかはしておりません。 385 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 386 ◯伊木まり子委員 今回は不執行ですけど、今後、そういうときにはこういうのを使わせてもらいましたということを報告されたらいいのかなと思いましたので、またご検討ください。 387 ◯樋口清士委員長 今まで1回だけなのでね。  先ほどのやつはもう出てきましたか。出てきませんか。古川事業管理者。 388 ◯古川文男水道事業管理者 これは一般会計の方から繰り入れますので、午後に病院事業会計の企業会計がございますので、企業会計で受けますので、そのときに説明させてもらうということで、よろしくお願いできたらなと思います。 389 ◯樋口清士委員長 それ、大丈夫。 390 ◯古川文男水道事業管理者 一般会計からの繰入れになっていますので、今、まだもうちょっと時間がかかりますので、そのときに併せて報告させてもらいたいと。 391 ◯樋口清士委員長 この調査は病院事業会計の中で執行されているということですね。石田課長。 392 ◯石田浩地域医療課長 失礼いたしました。こちらの調査につきましては県の補助金の事業でございまして、一般会計の方で出させていただいておるものでございます。こちらにつきましては、資料、今、見つかりましたので。申し訳ございません。  業務に要する費用、予定価格でございますけど、税込みで643万4,000円でございます。プロポーザルの業者は4者ございました。以上でございます。 393 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。  それでは、基金について他に質疑等ございませんね。              (「なし」との声あり) 394 ◯樋口清士委員長 この目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 395 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  目2、予防費について質疑等ございませんでしょうか。惠比須副委員長。 396 ◯惠比須幹夫副委員長 この費目で114ページの左の欄の事業費の内訳が書かれている中で、健康増進事業費の中に胃がん検診の関係も結果が記されているんですが、ここではがん検診の要精密検査の方への勧奨事業も今してもらっていると思うんですけども、これについてもここに含まれているという考えでよろしいですか。 397 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 398 ◯吉村智恵健康課長 胃がん検診の3,000人という実績のところでしょうか。すみません。 399 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 400 ◯惠比須幹夫副委員長 この健康増進事業費の中に精密検査の勧奨も含まれているというふうに考えていいのかということです。 401 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 402 ◯吉村智恵健康課長 精密検査の追跡事業につきましてもこちらの方に含まれております。 403 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 404 ◯惠比須幹夫副委員長 以前も一般質問でお聞きしましたときには、平成28年度から、実質、精密検査への受診勧奨をしていただいているんですが、このとき、平成28年度は胃がん検診63.8%、子宮がんが79.2%、肺がんが82.4%、乳がんが97.9%、大腸がんが66.7%ということでご報告いただいていたんですけども、今、29年度についても精査していかれている、半年と言われてたので9月一杯、今月一杯ぐらいには、ほぼ結果は出されるのかなとは思うんですが、速報値でも結構ですので、今の状況について教えていただける部分があったらお願いします。 405 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 406 ◯吉村智恵健康課長 平成29年の分なんですけれども、医療機関に対しまして調査をかけまして、その後、医療機関から回答がなかった分につきましては、臨時の看護師を雇用しまして追跡を行ってもらいました。それを今年の7月から8月にかけてやりまして、それでも対象者の方でつかまらない方というのがやっぱり何人か出てきておりまして、その方について、今、再度、職員が追跡を行っているところなんですけれども、速報値といたしましては、胃がん検診の方でまだ追跡できていない方が27人いてるんですけれども、精密検査の受診率といたしましては76.1%、子宮がん検診が、未追跡者5名で精密検査受診率は79.6%、乳がん検診が、未追跡者4名残っておりますけれども、今の時点で精密検査を受けた方が96.7%、大腸がん、これがちょっと対象者が非常に多いので未追跡者が78名残っておりますけれども、現在の時点で精検受診率は76.8%、肺がんにつきましては未追跡者1名で受診率は79.6%という結果になっております。これはまた12月のときに確定いたしまして国の方に報告いたしますので、その時点でもう少し数字が変わっているかと思います。 407 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 408 ◯惠比須幹夫副委員長 その年々の受診傾向とか受診者の数にもよるかとは思うんですが、今お聞きしている中では、おおむね平成28年度と横ばい若しくはプラスアルファ、出していただいている部分もあるかと思いますので、最後まで詰めをお願いできればと思いますので、要望しておきます。 409 ◯樋口清士委員長 がん検診について他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 410 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について。吉波委員。 411 ◯吉波伸治委員 113ページの成果等の欄の予防接種事業なんですけども、B型肝炎の接種者が28年度と比べて倍増しておるんですね。2倍になっているんですが、この要因というのは何なんでしょうか。 412 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 413 ◯吉村智恵健康課長 B型肝炎の予防接種につきましては平成28年10月から開始いたしました事業ですので、28年度は6カ月間しか実施しておりませんので、29年は通年、1年通してしましたので、ほぼ倍になったという結果です。
    414 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他、予防接種について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 415 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。伊木委員。 416 ◯伊木まり子委員 13の委託料のところの健康づくり推進事業委託料というのが毎年71万ですか、上がっているんですけど、これの内容はどのような内容ですか。 417 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 418 ◯吉村智恵健康課長 健康づくり推進事業委託料につきまして、まず一つは、福祉と健康のつどいの骨密度測定を事業者委託しておりますのと、もう一つは、健康づくり推進員連絡協議会の方に健康づくりのための事業実施の委託をしております。この二つになります。額はどちらも固定ですので、ここ数年、同じ額で推移しております。 419 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 420 ◯伊木まり子委員 中身が変わらないから同じ額ということでよろしいんですかね。 421 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 422 ◯吉村智恵健康課長 骨密度測定につきましては全く中身が変わりません。健康づくり推進員さんの活動につきましては、年々、いろいろ工夫して変えていただいているんですけれども、最終的に、稼働していただいた人員から換算して、ほぼ変わらない金額となっております。 423 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 424 ◯伊木まり子委員 同じ内容で、前の1のところ、総務費のところにあるんですけど、これとの違いというのはここで聞いてもいいんですか。よくない。 425 ◯樋口清士委員長 戻りますな。 426 ◯伊木まり子委員 戻っちゃうからよくない。じゃ、また別途、聞くことにします。 427 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 428 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次の目に移ります。  目3、健康センター管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 429 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、暫時休憩いたします。              午前11時50分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 430 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き審査を行いますが、午前中の歳入における惠比須副委員長の質疑に対する答弁について発言の申入れがございましたので、発言を許可いたします。平田課長。 431 ◯平田勝久保護課長 すみません、午前中の歳入の部分で、惠比須委員さんの方から督促ごとに時効が中断されるとの発言がございまして、そのとおりですと発言申し上げましたけども、督促というのは最初の1回だけで、2回目以降は催告ということになりますので、その1回目だけが中断するということでお願いいたします。  催告につきましては、相手方が債務の承認又は債権の一部を支払った場合に時効が中断されることになりますので、言葉足らずでございました。申し訳ございません。以上でございます。よろしくお願いいたします。 432 ◯樋口清士委員長 それでは、午前中に引き続き、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費の質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 433 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、次に移ります。  目2の非常備消防費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 434 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  目3、消防施設費について質疑等ございませんか。吉波委員。 435 ◯吉波伸治委員 女性消防職員用の仮眠室が整備されたということですけども、これは女性消防職員の深夜勤務が始まったということでしょうか。 436 ◯樋口清士委員長 桑原課長。 437 ◯桑原充央消防本部総務課長 そのとおりでございます。 438 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 439 ◯吉波伸治委員 それまでは女性消防職員の深夜勤務はなかったということですね。 440 ◯樋口清士委員長 桑原課長。 441 ◯桑原充央消防本部総務課長 それまで、1名、女性職員を採用しておりましたが、救急隊の仮眠室の方に余裕がありましたので、救急隊としてそちらでは勤務しておりましたが、昨年度に2名入りまして、合計3名となりまして、消防隊の方での勤務となりましたので、新たに整備させていただきました。以上です。 442 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。他、この件についての質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 443 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 444 ◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、本分科会の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 445 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんでしょうか。下村委員。 446 ◯下村晴意委員 103ページの下、児童福祉総務費の未熟児養育医療事業費なんですけれども、給付件数73件で執行が741万ですか。28年度が100件でしたので件数は少なくなったんですけれども、この要因と言うか、そこら辺は、追求と言うか、されてますか。  すいません、件数ではなくて、未熟児の、医療費の対象者に対してどういう要因があったのか追跡されてますかという質問です。 447 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 448 ◯奥谷規子国保医療課長 すみません、もう一度お願いしてもよろしいですか。 449 ◯樋口清士委員長 もう一度お願いします。下村委員。 450 ◯下村晴意委員 件数が73件なんですけれども、未熟児の医療に対して、その方がどういう要因だったかという追跡ですね、例えば母子手帳をもらいに来られたときに、特定妊婦とか、いろいろ状況がありますよね。その方の状況を踏まえて、例えば要因があって未熟児としてお子様が生まれたのか、その要因というのを把握されてますかということなんです。 451 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 452 ◯吉村智恵健康課長 健康課の方には未熟児の訪問対象となる方のリストだけ回ってくることになっているんですけれども、そちらのリストによりますと、低体温でありましたり、一過性の過呼吸症候群でありましたり、あとは早産、低出生体重、そういった要因が分かっているところなんですけれども、実際、その出産をされた妊婦さんが妊娠届出時にどうであったかというところまでのフィードバックは、現在のところ、できておりませんので、今後また、マタニティコンシェルジュとも協力しながら探っていきたいと思います。 453 ◯樋口清士委員長 下村委員。 454 ◯下村晴意委員 なぜこの質問をしたかと申しますと、妊婦になられた方でも、生活環境とかいろいろ違いますよね。まず、妊娠されたら、健康なお子様を出産するために適度な運動をするとか、飲酒をしないとか、受動喫煙を避けるとか、もちろん喫煙をしない、あと、青魚を食べるとか、いろんな要因があるじゃないですか。それをしっかりとしていれば何らか防げるというデータがございます。そういう意味で、今、低出生体重児、そういうふうに言われているんですけれども、健康課としてコンシェルジュも増えましたので、そこら辺の整備と言うか、それをしていただきたいなということが1点。  やはり100件というのは出生が700人ですかね、700人ちょっとかも分からないけれども、例えば1割ということは10人に1人の割合でこういう状況に陥ると言うか、別に低体重が悪いとかそうではなくて、妊婦さんにきちっとした指導なりしていれば少し防げる部分があるのではないかなということなんですけども、それに関していかがですか。 455 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 456 ◯吉村智恵健康課長 午前中のお話にもありましたとおり、やっぱり働いている妊婦さんというのが非常に増えてきておられると思います。ですので、妊娠中のそういった健康管理というのがどれぐらいできているのかなというのが、正直、ちょっと心配なところではあるんですけれども、それらを踏まえまして、休みの日に、妊娠の早い時期から参加していただけるような教室運営を考えていきたいと思います。 457 ◯樋口清士委員長 下村委員。 458 ◯下村晴意委員 年齢も含めて、いろんな生活環境もありますので、コンシェルジュの人も含めて、生駒市は、こんにちは赤ちゃん事業とか、そういう意味では本当にいろんなところでしていただいていますけれども、この件数についての、予防ではありませんけれども、妊婦さんに対してと、それからパパママ教室もございますので、そこら辺も含めて、適切な指導と言うか、していただければいいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 459 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 460 ◯樋口清士委員長 では、他の項目で。中浦委員。 461 ◯中浦新悟委員 ちょっと内容の確認だけさせてほしいんですけど、97ページの高齢者交通費等助成事業です。これにかかった事務費とその内訳を、まず教えていただけたらと思います。 462 ◯樋口清士委員長 武元課長。 463 ◯武元一真高齢施策課長 まず、高齢施策課に係ります分は、事務費が4,066万5,649円でございます。それで、扶助的な経費が2億1,256万6,500円でございます。合わせまして、2億5,323万2,149円でございます。  障がい福祉課に係ります分は、事務費が116万9,379円でございまして、扶助的な経費が1,475万500円、合計で1,591万9,879円でございます。以上でございます。 464 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 465 ◯中浦新悟委員 すみません、ちょっと細かく聞くんですけども、いや、今回、確認だけしたいだけなんですが、高齢の方の事務費の内訳も教えていただけたら。 466 ◯樋口清士委員長 武元課長。 467 ◯武元一真高齢施策課長 事務費、高齢施策課の方でございますが、郵送代が939万3,804円、あと、印刷代ほかが839万2,286円です。  障がいの方は、事務費が116万9,379円でございます。 468 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 469 ◯中浦新悟委員 じゃ、もう少し細かく聞きます。高齢者の方ね、4,066万のうち939万が郵便代で印刷代が839万で、他は。今、足してもまだ1,700万、1,800万ぐらいしかないので。 470 ◯樋口清士委員長 影林部長。 471 ◯影林洋一福祉健康部長 ちょっと今、手元に細かい数字は持ち合わせてないんですけれども、コールセンターでありますとか、それから換金に伴う費用、そういったものが含まれているかと思います。 472 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 473 ◯中浦新悟委員 今、手元にないということなんですが、今までこの話、いっぱいありましたよね、どれだけ内訳がかかってるねんと。ほんで、今回、決算なので、細かい内訳がないと言われるのは、僕からしたら持ってこいよというふうにしか思えないんですけどね。ちょっとまた分かったら教えていただきたいです。障がいの方も併せて教えてください。  ほんで、確認です。今回、2,527万2,447円の不用額が出ているんですけども、この不用額の内訳というものも教えてもらっていいですか。これは、事務費に係るところのものが何らか出ているのか、出ていないのかというのを確認したいんですけども。 474 ◯樋口清士委員長 武元課長。 475 ◯武元一真高齢施策課長 事務費が4,066万5,649円でございます。予算が4,719万3,000円でございましたので、この差額が残額となっております。扶助的な経費が2億3,900万、これが予算額でございまして、決算額が2億1,256万6,500円でございますので、この差額が残額ということでございます。 476 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 477 ◯中浦新悟委員 ほんなら、今回頂いている不用額2,527万のうち、719万から引いたら大体650万ほどが事務費の不用額というふうに認識しといたらいいということですか。何か、さっき聞いたのは、僕、どうにも数字が合わないので。 478 ◯樋口清士委員長 そういうことやね。  中浦委員。 479 ◯中浦新悟委員 また数字が出たら教えてほしいんですけど。(「出たって」との声あり)出たということですね。  今、更に細かいことを聞いても出ないでしょうから今はあえて要望しておきますけど、事務費の中のどんなもので不用額が出たのかとかいうのをまた数字で教えていただきたいんです。事務費が高いというふうに私は思ってますので、今後、どういうふうに事務費を減らしていくのか、そういったことも含めて、やっぱり検討していただかないといけないですし、そういったことの検証も進めていただきたいと思いますので、今回、細かな数字、詳細なところまでデータを頂けたらと思いますので、よろしくお願いします。 480 ◯樋口清士委員長 今のリクエスト、情報提供に対して、これは作って、また委員の皆さんに配っていただくことはできますね。影林部長。 481 ◯影林洋一福祉健康部長 数字を精査しまして、資料を提出させていただきます。 482 ◯樋口清士委員長 この件について他はございませんか。              (「なし」との声あり) 483 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質問等。山田委員。 484 ◯山田耕三委員 95ページの3の障がい者福祉費なんですけども、その中の成果等の(5)の一番下の障がい者交通費助成なんですけども、これは利用実人数が1,528となっておりますが、平成27年度決算、28年度決算では1,800人を超えておるんですけども、なぜこれだけ数字が落ち込んでいるんでしょうか。 485 ◯樋口清士委員長 石倉課長。
    486 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障がい福祉の分の交通費のことでございますけれども、今年度に関しましては、1,528名というのは実際にクーポンを利用された方の人数を利用者という形で書かせていただいております。前年度、前々年度に関しましては、ちなみに前年度は1,885名という形になっているんですが、利用者と言うよりも、交通費助成の券をとりに来られた交付者という形になっておりますので、これに関しては取扱いの数値が違うということで、その辺の差はございます。 487 ◯樋口清士委員長 山田委員。 488 ◯山田耕三委員 先ほど武元課長がおっしゃっていた29年度の障がい者の対象人数が、僕が聞き間違ってなければ1,799名というふうになっていたと思うんです。障がいを持たれる方というたらそんな簡単に数が減ることはないと思うんですけど、その数字と、この1,528とも大分かい離があると思うんですけども。  それと、先ほどおっしゃった、とりに来られる数が1,885人あったということは、これはどういうことなんでしょうか。 489 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 490 ◯石倉真由美障がい福祉課長 今年度の実際に配布した方に関しては、おっしゃるとおり1,799名でございまして、1,799名の方に郵送させていただいたんですけれども、実際に使われたのは1,528名という形になっております。 491 ◯樋口清士委員長 山田委員。 492 ◯山田耕三委員 今のは理解したんですけど、それと、前年度、平成28年度の決算の1,885名の数字が、実際にとりに来られたというふうに先ほどおっしゃっていたと思うんですけども、とりに来られた方がなぜこんなに1,885人もいらっしゃって、今年の対象者が1,799に減ったのかというの、これはどういうことなのか、ちょっと教えてもらいたいんですけど。 493 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 494 ◯石倉真由美障がい福祉課長 これに関しましては、交付対象者に関しましては前年と同じようにとっておりますので、90人近く減ってはいるんですけども、特段、減った理由というのは想定はできないです。 495 ◯樋口清士委員長 山田委員。 496 ◯山田耕三委員 配布される基準は変わってないということですよね。身体の方が、1級、2級でしたっけ、精神が1級、2級、3級やったと思うんですね。療育のは、ちょっと僕、忘れたんですけども、そこの基準というのは全く変わってなくてということなんでしょうか。 497 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 498 ◯石倉真由美障がい福祉課長 そのとおりでございます。 499 ◯樋口清士委員長 山田委員。 500 ◯山田耕三委員 分かりました。  もう1点、最後に聞きたかったのは、先ほど武元課長がおっしゃっていた高齢者の方の消化率と、障がいをお持ちの方の消化率、パーセンテージに大分開きがあると私は思うんですけど、高齢者の方が89.4%消化されていたと。障がい者の方は82%。7%という数字を検証されたりしておられれば教えていただきたいんですけど。 501 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 502 ◯石倉真由美障がい福祉課長 確かにクーポンになって、去年に比べて減っているということは私どもも理解しております。高齢者と比べまして障がい者はどう違うのかということなんですけれども、障がい者に関しましては、生駒に住んでいらっしゃらない、遠方施設に入っていらっしゃる方に関しても従来から交通費助成という形で施設の方にも送らせていただいたりとかということをさせていただいていました。年に数回、帰省されたりとかするときに、スルッとKANSAIとかを用いられて帰ってこられたのかなというふうに私どもも想定しておりまして、一昨年までは、スルッとKANSAIは有効期限とかもちょっとなかったものなので、そういうような利用をされたのかなというふうに思っております。  どういう方が利用しにくいのかなというようなことも思っていまして、今回、利用できなかった人をちょっと見させていただいたんです。やっぱり割合的には市外に居住して施設に入っていらっしゃる方であったりだとか、元々、交通費がかからない子どもさんとかの交付に関して利用されない方がちょっと多いというような傾向にはあるなというふうには思っています。以上でございます。 503 ◯樋口清士委員長 山田委員。 504 ◯山田耕三委員 大体分かりました。  今年の1月末に、ある障がい者団体の方から呼ばれまして、これは使いにくいと。具体的におっしゃるのには、有り難い制度ではあるとは皆さんおっしゃいました。装具とか血圧計だとか、ある障がいをお持ちの方は、靴が履きやすくて本当に助かっていると。それは伝えておいてもらいたいというような話もありました。でも、やはり障がいをお持ちというのは、高齢者以上に様々な障がいをお持ちの方がいらっしゃると思います。今、課長がおっしゃったように、特に子どもさんが障がいをお持ちで交付された場合に、なかなか使っているところが少ないというふうに、私、お聞きしたと思うんですけども、やはりそういったお話も聞いております。  ですので、もう少しやっぱり使いやすいところ、若しくは、もうちょっと周知をして、こういった使い方ができるんやというのをしっかりと周知していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 505 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 506 ◯石倉真由美障がい福祉課長 おっしゃるとおり、せっかくの制度ですので、たくさんの方に使っていただきたいなという思いはあります。  周知に関しましても、個別に送らせていただいていますので個人通知もさせていただいておりますし、全くこの制度自体を知らないという方は少ないのではないかなというふうには思っております。より使いやすいものとして、30年度のことですけれども、少し介護用品を増やしたりだとか、障がいの方に特化したような車椅子のカバーであったりとかというようなものを取り入れたりとか、つえとかの種類をちょっと増やしたりだとかというようなこともさせてはいただいております。以上でございます。 507 ◯樋口清士委員長 障がい者交通助成について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 508 ◯樋口清士委員長 なければ、他の項目について。中浦委員。 509 ◯中浦新悟委員 ちょっと1点、同じ95ページ、94ページのところなんですけど、障がい者の就労支援の部分で、以前、山麓公園のときにいろいろ話を伺ったと言うか、市の方からいろいろ説明があったときに、就労の場をどうやって広げていくのかという課題の中で、市もそういったところにしっかりと取り組んでいくんだというような見解を伺ったような記憶があるんですけども、じゃ、この29年度、市として、障がい者就労の場としてどういったことに取り組み、その枠を広げていったのかというのを、結果も含めて教えていただきたいんですけども。 510 ◯樋口清士委員長 石倉課長。 511 ◯石倉真由美障がい福祉課長 障がい者の就労に関する支援、午前中にもちょっと言わせていただいていましたけども、多様な働き方を支援するということでいろいろ取り組んではいます。授産品の販売の促進であったり、優先調達に関することであったり、体験実習に関することであったり、福祉サービスだけではなくて多様な多角的な方面でいろんな取組をしていることでございますけれども、山麓公園の事業につきましては、この9月なんですけれども、山麓公園生駒事業所というのがオープンして、今年度の6月時点では事業所の26の枠が40人の枠という形で9月1日にオープンをしております。そこで障がい福祉サービスで受け入れる方の枠を増やしたといういことでございますし、29年度につきましては、市の施設等を使って、小平尾町にある旧長谷集会所というところですけれども、そこにおいても障がい者の就労のB型の事業所を運営できるような形で支援をさせていただいております。以上でございます。 512 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 513 ◯中浦新悟委員 いろいろと本当に枠は広げて、様々な施策を打っていっていただきたいというふうには思うんですけども、市役所としてと言ったら変ですけど、難しいですかね、就労の場として、市の事業という言い方をしたら何か全てのという形になるんですけども、何て言いましょう、市役所でいいですね、市役所としてそういった枠を広げるとか、そういったことの取組というのはなかったんですか。言い方、分かりますか、庁舎と言いますか。 514 ◯樋口清士委員長 それは障がい福祉の方でやってますかね。石倉課長。 515 ◯石倉真由美障がい福祉課長 生駒市の障がい者雇用についてはうちの所管ではございません。障がい者雇用に関するところになりますので、お答えはちょっと難しいんですけれども、法定雇用率は達成できているというふうには聞いておりますけれども、障がい者の職場体験実習という形で、市役所を開放といいますか、市役所の場所を使いまして障がい者の体験実習というのを実施しておりまして、29年度が手元に今ないんですけれども、28年度実績でしたら21名の障がい者の方の体験実習という形で受け入れております。29年度に関しましては19名の方の職場体験実習という形で、市役所の各課、例えば人権施策課であったりとか障がい福祉課、生涯学習課、スポーツ振興課等、前々年度でございましたら市民活動推進センターとか、そういった課で障がい者の職場体験実習ということも取り入れてやっております。以上でございます。 516 ◯樋口清士委員長 よろしいか。障がい者就労に関して、他、ございますか。              (「なし」との声あり) 517 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 518 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第59号に係る厚生消防分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 519 ◯樋口清士委員長 次に、議案第61号、平成29年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について、影林福祉健康部長から説明を受けます。 520 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第61号、平成29年度生駒市介護保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の187ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  款1は保険料でございます。  188ページから189ページにかけまして、款3は国庫支出金、189ページから190ページにかけまして、款4は支払基金交付金、190ページから191ページにかけまして、款5は県支出金で、それぞれ法定による負担割に応じた歳入でございます。  191ページ下段から193ページ下段にかけまして、款7、繰入金につきましては、介護給付費や地域支援事業、職員給与費及び事務費等の一般会計からの繰入金及び介護給付負担金、地域支援事業費補助金の前年度概算交付分の返還のための介護給付費準備基金からの繰入金等で、歳入合計は、195ページにお示ししておりますとおり、76億5,507万円となっております。  次に、196ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費、項1、総務管理費につきましては職員の人件費及び事務経費等に要した経費でございます。197ページ下段から198ページ下段にかけまして、項3、介護認定審査会費につきましては、要支援・要介護認定に関する調査や審査等に要する経費でございます。  次に、198ページ下段から200ページ上段にかけまして、款2、保険給付費につきましては介護サービス受給者に対する保険給付等で、68億4,527万9,000円となっております。また、6億6,544万円余りの不用額がありますのは、居宅介護サービスや地域密着型サービスの利用が見込みより少なかったことなどによるものでございます。  次に、200ページの下段から204ページ中段にかけまして、款3、地域支援事業費につきましては、被保険者が要介護状態になることを予防し、要介護状態になった場合でも、できるだけ地域で自立した日常生活を送れるよう、介護予防日常生活支援総合事業を展開し、地域リハビリテーション活動支援事業、送迎付き介護予防事業の実施や、地域包括支援センターの事業委託に要した経費、生駒市医療介護連携ネットワーク協議会における在宅医療・介護及び認知症対策の協議に要した経費、認知症対策として認知症地域支援推進員の配置や認知症簡易判定スクリーニング機器の導入、生活支援体制整備といたしまして生活支援コーディネーターの配置等に要した経費でございます。なお、9,345万9,000円の不用額がございますのは、介護予防生活支援サービス事業の利用が見込みより少なかったこと、また、認知症地域支援推進員や第2層の生活支援コーディネーターを見込みどおり配置できなかったことなどによるものでございます。  次に、204ページ下段の款4、基金積立金につきましては準備基金の運用利子を基金に積み立てたものでございます。  最後に、207ページをお願いいたします。  歳入総額76億5,507万3,234円に対しまして、歳出総額74億8,673万1,252円で、歳入歳出差引額1億6,834万1,982円につきましては介護給付費準備基金に繰入れをいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 521 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 522 ◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。竹内委員。 523 ◯竹内ひろみ委員 基金への積立金というのはどこにあるんでしょうか。204ページのところでは528万6,000円。これ、単位が1,000円かな。 524 ◯樋口清士委員長 ちょっと質問がよく分からない。 525 ◯竹内ひろみ委員 すみません、基金積立金について確認をお願いします。 526 ◯樋口清士委員長 基金積立金について、どのような質問でしょうか。 527 ◯竹内ひろみ委員 最終、どのようになっているか、ちょっと確認をお願いしたいんです。 528 ◯樋口清士委員長 どのようになっているか。答えられますか。近藤課長。 529 ◯近藤桂子介護保険課長 最終的にと言いますか、29年度末現在は、205ページに記載しておりますように7億8,549万8,287円を残として計上しておりますので、これ以外にはございません。 530 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 531 ◯竹内ひろみ委員 そうですね、今現在の最終積立金額が7億8,000万ぐらいということですね。 532 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。 533 ◯竹内ひろみ委員 はい。 534 ◯樋口清士委員長 この基金について、他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 535 ◯樋口清士委員長 なければ、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 536 ◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 537 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第61号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 538 ◯樋口清士委員長 次に、議案第62号、平成29年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について、影林福祉健康部長から説明を受けます。 539 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第62号、平成29年度生駒市国民健康保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の209ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  209ページから211ページ上段にかけまして、款1、国民健康保険税につきましては、前年度に比べ、被保険者数の減少や保険税の軽減の拡大などの影響により調定額が下がったため、前年度に比べ、8,970万円弱の減収となっております。  次に、211ページ中段から212ページにかけまして、款3、国庫支出金につきましては、療養給付費、高額医療費共同事業等に係る国の交付金で、療養給付費等負担金や普通調整交付金の減少により、前年度に比べ、2億9,360万円余りの減額となっております。  次に、213ページ上段の款4、療養給付費交付金につきましては、退職等により一般の医療保険から国保に加入した退職被保険者等の医療費に係る交付金でございます。  次に、同じく213ページ中段の款5、前期高齢者交付金につきましては、65歳以上の前期高齢者の医療費負担を各医療保険者間で調整する交付金でございます。  次に、同じく213ページ下段から214ページにかけましての款6、県支出金につきましては、高額医療費共同事業及び特定健診等に係る県からの負担金と財政調整のための県補助金でございます。  次に、214ページ下段からの款7、共同事業交付金につきましては、高額医療費による各保険者の財政運営の年度ごとの不安定を平準化させるため、県単位で国保連合会が行っている共同事業に係る交付金でございます。  次に、215ページ下段からの款9、繰入金につきましては、国保の保険基盤安定等に対する一般会計からの繰入金でございます。  少し飛びまして、220ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費につきましては、人件費、事務費、国保税の賦課徴収に係る費用等でございます。総務費全体で2,960万円余りの不用額が生じておりますのは、委託料におきまして、レセプト点検業務、ジェネリック通知作成業務、また、国保情報集約システム連携改修費などが当初予定よりも安価に執行できたことによるものでございます。  次に、223ページから226ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、医療費のほか、出産育児一時金、葬祭費の給付等に係る経費でございます。保険給付費全体で12億9,550万円余りの不用額が生じておりますのは、一般療養給付費や退職療養給付費などにおいて見込みを下回ったものでございます。  少し飛びまして、229ページ上段をお願いいたします。款6、介護納付金につきましては、保険税と併せて徴収した介護保険料を支出いたしましたもので、前年度に比べ、約3%の減少となっております。  次に、同じく229ページ中段からの款7、共同事業拠出金につきましては、高額医療費の各年度の平準化を図るための県単位の共同事業に係る拠出金でございます。  次に、230ページ中段からの款8、保健事業費につきましては、特定健康診査、保健指導、福祉と健康のつどいなどに係る経費でございます。委託料におきまして1,620万円余りの不用額が生じておりますのは、特定健康診査受診及び未受診者対策業務に係る経費が当初予定よりも特定健診の受診率が見込みを下回ったことなどによるものでございます。
     次に、232ページ下段からの款11、諸支出金、項1、償還金及び還付加算金は前年度の療養給付費負担金等の精算による国への返還金が主なものでございます。  最後に、235ページをお願いいたします。  歳入総額124億5,918万5,392円に対しまして、歳出総額120億6,360万6,194円で、歳入歳出差引額3億9,557万9,198円は財政調整基金に繰入れいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 540 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 541 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。惠比須副委員長。 542 ◯惠比須幹夫副委員長 220ページの款、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費の中だと思うんですが、先ほどもありましたが、ジェネリック利用の差額通知というのはこの中の役務費に入るんでしょうか。 543 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 544 ◯奥谷規子国保医療課長 役務費につきましては、通信運搬費28万8,000円、差額通知の送付代ということで入っております。 545 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 546 ◯惠比須幹夫副委員長 これについて、通知の回数が減ったということでしょうか。 547 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 548 ◯奥谷規子国保医療課長 昨年度につきましては、医療費等適正化委員会で提言がございまして、29年度は12回から6回に変更しております。 549 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 550 ◯惠比須幹夫副委員長 それと、ジェネリック利用の勧奨についてはどちらの方に入っているんでしょうか。 551 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 552 ◯奥谷規子国保医療課長 消耗品費で8万3,000円、それと、バス車内の音声案内ということをやっておりまして、これが委託料に入っております。 553 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 554 ◯惠比須幹夫副委員長 これについては何らか勧奨することによっての効果を測るものというのはあるんでしょうか。 555 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 556 ◯奥谷規子国保医療課長 金額として、後発医薬品を利用された場合とそうでない場合との削減額というのはうちの方で把握しております。 557 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 558 ◯惠比須幹夫副委員長 ジェネリックの利用総額とかによって測るということでよろしいですか。 559 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 560 ◯奥谷規子国保医療課長 そのとおりでございます。 561 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 562 ◯惠比須幹夫副委員長 それは、29年度は前年度と比べてどういう状況でしたか。 563 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 564 ◯奥谷規子国保医療課長 一応、年間でございますが、29年度で約3,700万の削減額でございます。 565 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。今の後発医薬品に関連してのご質問はございますか。              (「なし」との声あり) 566 ◯樋口清士委員長 では、それ以外の項目について質疑等。惠比須副委員長。 567 ◯惠比須幹夫副委員長 231ページの目1、特定健康診査等事業費の中で、まず一つ目、委託料に入っているかとは思うんですが、特定健診未受診者に関する働きかけ、コールセンターからの連絡ですね。これはここの委託料に入っているというふうに考えてよろしいんですか。 568 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 569 ◯奥谷規子国保医療課長 委託料に入っております。 570 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 571 ◯惠比須幹夫副委員長 これは未受診者ということですので未受診者全員に連絡を入れられるということでよろしいんですか。 572 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 573 ◯奥谷規子国保医療課長 受けておられない未受診者全員に連絡しているということでございます。 574 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 575 ◯惠比須幹夫副委員長 それによって、前年度と比べての成果というのはどうなのか、分母が違うこともあるかもしれませんが。 576 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 577 ◯奥谷規子国保医療課長 その辺はなかなか難しいところでございまして、一応、前年度と同じ36.1%になっております。 578 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 579 ◯惠比須幹夫副委員長 あわせて郵送案内もされていると思うんですが、それはどこに入っていますか。役務費。 580 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 581 ◯奥谷規子国保医療課長 印刷製本費で未受診者へのチラシ送付というものがございます。 582 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。特定健診に関して、他、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 583 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。伊木委員。 584 ◯伊木まり子委員 231ページの普及費のところの福祉と健康のつどい実施事業費。毎年、今の時期にありまして、今回、105万ぐらいですかね、上がっていますけど、今年度なしで、去年で、29年度で打切りということだと思うんですけど、この105万円ということに対してどのような評価、効果があったとか、なかったとか、どのような成果があったとか、その辺のところをお聞かせいただけますか。 585 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 586 ◯奥谷規子国保医療課長 この百何万と健康課の費用もありまして、金額はあります。かなりたくさんの人に来ていただいておりました。けれども、やはり最近は、例えば医療とかそういう部分に集約していることがたくさんありまして、うちの方で所管いたします講演会においても、寿大学の方々に対しまして受講の一端となっていたということで、最近は講演会もいろいろなところでやっておられますし、病院の方でもいろいろ講演会はなされているということで、昨年度、ワーキンググループを部内につくりまして、その中で検討したということでございます。 587 ◯樋口清士委員長 伊木委員。 588 ◯伊木まり子委員 じゃ、ここで上がっているのは105万だけども、他のも含めて全体でかなりかかっていたと。それが、今年度、30年度以降は別の形で普及に使っていきたいということで、すみません、もう一度、福祉と健康のつどい全体が幾らやったのかだけ、ここは105万で上がっていますけど、もし分かりましたら教えていただけますか。 589 ◯樋口清士委員長 さっき骨密度の委託費とか何かいろいろありましたね。多分、そういうのをひっくるめて、事業として何ぼかかっているか分かりますか。奥谷課長。 590 ◯奥谷規子国保医療課長 まず、うちの方で所管している部分で説明させてもらいます。  まず、印刷製本費で10万1,520円です。看板設置料、多分、コミセンの方に看板を設置していると思うんですけど、それが6万4,800円。体力測定等の委託料が87万9,000円ということでございます。あと、講演会の謝礼として25万。以上でございます。 591 ◯樋口清士委員長 これは他の課にまたがってますかね。吉村課長。 592 ◯吉村智恵健康課長 健康課分につきましては、歯科コーナーの歯科衛生士による歯磨き指導とかで3万6,800円。続きまして、試食コーナーの食材費と、あと、歯科コーナーの消耗品といたしまして、合計約7万円。骨密度測定器32万4,000円でございます。 593 ◯樋口清士委員長 今の金額の合計がおよそこの事業費であるということですね。 594 ◯伊木まり子委員 大体。はい。ありがとうございました。 595 ◯樋口清士委員長 他、この件に関してございますか。              (「なし」との声あり) 596 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 597 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。浜田委員。 598 ◯浜田佳資委員 232ページで、本年度末基金現在高17億7,478万うんぬんという金額になっております。黒字、4億円近いのを積み立ててこういうことになったということなんでしょうか。 599 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 600 ◯奥谷規子国保医療課長 この黒字が出た原因でございますが、被保険者数が減少したということ、それと、前期高齢者交付金が増加したということ、それと逆に、療養給付費、医療費ですね、これが下がったということでございます。 601 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 602 ◯浜田佳資委員 それで、毎年、問題になって、だんだん積み上がっていっているんですが、急に医療費がたくさん必要になる場合もあるということで備える額というのは、生駒の場合は大体5億円ぐらいだというふうにお伺いしております。30年度からは県全体になって、それで、急激にどんどん上がっていくのを何とか段階で抑えながらということにこの基金も使うということを言われております。ただ、それをやったとしても相当な額が残ると。そこから先で、県単位化になった場合、市として使い道と言うか、これが非常に制約されて、なかなかしんどいなというふうなのをお聞きしております。そういった先の見通しがあるのであるならば、29年度の途中において、一定額を市民の皆さんに還元するということを検討するということはしなかったんでしょうか。 603 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 604 ◯奥谷規子国保医療課長 29年度においては、納付金、この保険料方式というのがどういうふうになるかというのが分かりませんでしたので、このような考えはございませんでした。 605 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 606 ◯浜田佳資委員 しかし、全く分からなかったわけじゃないし、そもそも、それがかなり大幅にと言うか、若干なり増減したとしても、相当余裕がある額だというのは去年の決算委員会でも指摘もありましたし、それに向けて、市民への還元を何か考えるべきじゃないかというようなこともあったと思うんですが、それでもやはり不安の方が高かったと。こういう理解でしょうか。 607 ◯樋口清士委員長 奥谷課長。 608 ◯奥谷規子国保医療課長 確かにどのようになるかというのが本当に分かりませんでしたので、このようにさせていただいたということと、あと、36年度に、統一化になってかなり上がるということが大体分かっておりましたので、そこで下げるというのは、やはりどうかと思いましたので、このようにさせていただいています。 609 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 610 ◯浜田佳資委員 それは知恵を出せばやりようはあったと思いますが、これは意見にとどめておきます。 611 ◯樋口清士委員長 この基金に関して、他、ございませんか。              (「なし」との声あり) 612 ◯樋口清士委員長 では、他の項目について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 613 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第62号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 614 ◯樋口清士委員長 次に、議案第63号、平成29年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、影林福祉健康部長から説明を受けます。 615 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、議案第63号、平成29年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  なお、本会計の決算事項別明細書の訂正につきましては、過日、レターケースに配布いたしましたとおりでございます。おわびして訂正いたします。申し訳ございませんでした。  それでは、決算書の237ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  款1、後期高齢者医療保険料の収入済額は、被保険者数の増加もあり、前年度に比べ、約5.8%の増加でございます。  次に、238ページ中段の款3、繰入金につきましては一般会計からの事務費及び保険基盤安定に対する繰入金、その下の款4、繰越金は平成28年度収入分の保険料の一部を平成29年度に繰越ししたものでございます。  次に、241ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費につきましては、後期高齢者医療事務に係る職員給与費や事務費、保険料徴収に係る経費でございます。
     次に、242ページ中段の款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合に支払う保険料基盤安定負担金、その他の経費の負担金でございます。  最後に、244ページをお願いいたします。  歳入総額17億1,918万1,703円に対しまして、歳出総額17億1,408万1,413円で、歳入歳出差引額は510万290円となっております。この歳入歳出差引額につきましては、昨年度と同様、繰越金として平成30年度に振替えいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 616 ◯樋口清士委員長 では、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 617 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 618 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 619 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第63号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 620 ◯樋口清士委員長 最後に、病院事業会計に係る報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第67号、平成29年度生駒市病院事業会計決算の認定についてを一括して審査いたします。影林福祉健康部長から説明を受けます。 621 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第67号、平成29年度生駒市病院事業会計決算の認定についてご説明を申し上げます。  まず、議案書の6ページをお願いいたします。9月4日の追送分でございます。  報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率についてご報告させていただきます。  病院事業会計につきましては、資金の不足額がないことから、資金不足比率につきましては横棒の記載となっております。  次に、別冊となっております平成29年度生駒市病院事業会計決算書をお願いいたします。  それでは、ご説明を申し上げます。まず、1ページをお願いいたします。  I、平成29年度生駒市病院事業報告書でございます。  1、概況、(1)総括事項といたしまして、市立病院では平成29年4月から皮膚科を追加標榜いたしました。また、PDCAサイクルを用いて、指定管理者から提出されました平成28年度事業報告、平成29年度中間報告について実施状況調査を行い、市民等の意見を聴取し、平成30年度事業計画に反映させました。  次に、ア、業務概要については後ほど4ページでご説明を申し上げます。  次に、イ、収益的収支の状況、及びウ、資本的収支の状況につきましても後ほど6ページから9ページにかけてご説明を申し上げます。  2ページの(2)議会議決等事項から(4)職員に関する事項につきましてはご覧のとおりでございます。  3ページをお願いいたします。  2、建設改良費の概要、(1)新設改良費につきましては、生駒市立病院非常用電気設備増設に係る設計業務委託料及び工事請負費でございます。  3、業務の(1)業務量、ア、許可病床数につきましては一般病床210床、イ、診療科目につきましては、概況でご説明したとおり、皮膚科を追加標榜し、16診療科となっております。  4ページをお願いいたします。  ウ、入院及び外来の状況でございます。入院患者数の延べ人数は4万3,898人、前年度に比べて9,520人増加しており、1日平均患者数は120.3人、前年度に比べ、26.1人増加しております。外来患者数の延べ人数は6万3,837人、前年度に比べて1万9,767人増加しており、1日平均患者数は174.9人、前年度に比べ、54.2人増加しております。  4、会計の(1)企業債、長期借入金及び一時借入金の概況ですが、ア、企業債につきましては、前年度末残高に本年度借入高を足した額から本年度償還高を引いた本年度末残高が65億3,899万9,162円、イ、長期借入金につきましては、前年度末残高に本年度借入高を足した本年度末残高が15億2,381万4,365円となっております。  続きまして、II、決算書類でございます。6ページから7ページをお願いいたします。  1、平成29年度生駒市病院事業決算報告書でございます。  まず、(1)収益的収入及び支出につきまして、収入の第1款、病院事業収益、第1項、医業収益につきましては、市立病院の診断書等の文書交付手数料、救急告示病院に係る一般会計負担金等でございます。第2項、医業外収益につきましては、市立病院の病床割に係る一般会計負担金等、市立病院の建物及び建物附属設備に係る減価償却に伴う長期前受金戻入等でございます。  次に、支出でございます。第1款、病院事業費用、第1項、医業費用につきましては、給与費、病院用地の賃借料等の経費、市立病院の建物及び建物附属設備に係る減価償却費等でございます。第2項、医業外費用につきましては企業債及び長期借入金の支払利息でございます。  次に、8ページから9ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出でございます。収入の第1款、資本的収入、第1項、企業債につきましては、生駒市立病院非常用電気設備増設工事に係る費用に充てるために借り入れたものでございます。第2項、負担金交付金につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき、企業債の元金償還の一部について一般会計から繰り出される負担金でございます。第3項、基金からの長期借入金につきましては生駒市減債基金から借り入れたものでございます。  次に、支出でございます。第1款、資本的支出、第1項、建設改良費につきましては、生駒市立病院非常用電気設備増設工事に係る設計業務委託料及び工事請負費でございます。第2項、企業債償還金につきましては、病院用地造成工事費、病院建設工事費、実施設計及び工事監理業務委託料等の財源として平成27年度以前に借り入れた企業債の元金償還金でございます。  10ページをお願いいたします。  2、平成29年度生駒市病院事業損益計算書でございます。  1、医業収益、2、医業費用、3、医業外収益、4、医業外費用を差引きいたしました結果、当年度の純損失は2億2,454万3,882円となり、前年度繰越欠損金と合わせた当年度未処理欠損金は10億681万5,007円となっております。  11ページの3、平成29年度生駒市病院事業剰余金計算書、4、平成29年度生駒市病院事業欠損金処理計算書についてはご清覧をお願いいたします。  12ページから13ページをお願いいたします。  5、平成29年度生駒市病院事業貸借対照表でございます。  1、固定資産と、2、流動資産を合わせました資産合計は75億7,769万84円でございます。  次に、負債の部でございます。  3、固定負債、4、流動負債、5、繰延収益を合わせました負債合計は83億8,450万5,091円でございます。  次に、資本の部でございます。  6、資本金と、7、剰余金を合わせた資本合計はマイナス8億681万5,007円でございます。負債合計と資本合計を合わせた負債・資本合計は資産合計と同額の75億7,769万84円となります。  14ページの6、注記、15ページから20ページまでのIII、決算附属書類、21ページのIV、公営企業の経営の健全化、1、資金不足比率につきましてはご清覧願います。  なお、資金不足比率につきましては、冒頭で報告いたしました平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率に関する資料となっております。  説明は以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 622 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第9号について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 623 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて報告第9号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第67号の収入支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 624 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 625 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で病院事業会計に係る報告第9号及び議案第67号に係る質疑を終結いたします。  以上で、厚生消防分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は明日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時5分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....