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平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2018年09月18日
平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 名簿 開催日:2018年09月18日

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  1. 生駒市議会 2018-09-18
    平成30年第6回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2018年09月18日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯樋口清士委員長 おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を開会いたします。  この際、市民、報道の傍聴及び報道関係者の写真撮影についてお諮りいたします。  今期定例会中の当委員会において、直接傍聴は一般6名、報道6名、別室での中継視聴は63名まで認めるとともに、開議宣告までの報道関係者による写真等の撮影を認めることにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 2 ◯樋口清士委員長 ご異議なしと認めます。  よって、当委員会の傍聴は、一般6名、報道6名とし、別室での中継視聴を認めるとともに、各開催日の開議宣告までの写真等の撮影を許可いたします。  それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました平成29年度の各会計決算認定議案等11件について、本日から5日の日程で審査をいたします。  なお、既に過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されましたとおり、議案に対する質疑等については簡潔に行い、また、事業の内容など、基本的な事項は各分科会委員が事前に調べ、質疑等を準備して審査に臨まれていることから、事業内容を確認するだけの質問や、他の分科会委員と重複する質疑等は行わないよう願います。  また、分科会外委員は、分科会委員による質疑等の終結後、質疑等のため発言することができますが、分科会委員が会派におられる場合は会派内で意見を交換し、分科会外委員の質疑等は分科会委員に意見集約するよう努めるとともに、無会派の分科会外委員は、質疑等が分科会委員と重複しないよう、再度、お願いをいたします。また、質疑及び答弁については、簡潔かつ明快にされますよう、お願いをいたします。  審査は、配布いたしております平成29年度決算議案等審査一覧表のとおり進めてまいりますので、ご了承願います。  なお、決算議案等の審査の方法は、(1)から(11)までの決算議案等を一括議題とし、本日から21日まで、分科会ごとに所管に係る議案の説明を受け、質疑等を行います。21日の企画総務分科会終了後、分科会での質疑等を踏まえた附帯意見の取りまとめを25日から10月2日までの間に行いますので、附帯意見とすべき事項がある場合は、25日火曜日午後5時までにデータで提出をお願いいたします。  附帯意見の取りまとめを踏まえ、10月3日に委員会を再開し、決算議案等を分割して表決するとともに、附帯意見を決定することとなります。  また、分科会の審査の進め方につきましては、過日、議員のレターケースに事前配布させていただいていたとおり進めてまいりますが、各分科会での一般会計決算議案の審査では、分科会委員による質疑において目ごとの質疑を行った後、当該分科会の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行いますので、ご了承願います。  なお、分科会委員、分科会外委員ともに同一の箇所に関連する質疑については、他の箇所の質疑に移る前に行いますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時3分 開議 3 ◯樋口清士委員長 それでは、ただ今から審査いたします。  審査事項、(1)報告第8号、平成29年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてから、(11)議案第67号、平成29年度生駒市病院事業会計決算の認定についてまでの以上11件を一括議題といたします。  本日は、都市建設分科会の所管に係る各議案等について、資料の一覧表のとおり、順次、審査をいたします。
     まず、都市建設分科会の所管に係る議案第59号、平成29年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から、順次、説明を受けます。上村建設部長。 4 ◯上村健二建設部長 おはようございます。それでは、決算審査、よろしくお願い申し上げます。  平成29年度生駒市一般会計決算のうち、建設部の所管に係るものについて説明いたします。  まず、決算書の76ページ下段から79ページ上段でございます。  款2、総務費、項1、総務管理費、目10、交通対策費の中で、78ページの節19、負担金補助及び補助金のうち、鉄道施設バリアフリー整備事業費補助金でございます。これは、同ページ成果欄の下段から記載のとおり、鉄道事業者が行った東生駒駅の誘導警告ブロックの設置などの整備工事に要した費用と、今年度に予定しております東山駅及び菜畑駅のバリアフリー整備工事のための設計費に対し、一部補助を行ったものでございます。  次に、飛びまして、133ページをお願いいたします。  133ページ中段から134ページにかけての款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費でございます。本費目は、職員の人件費、事務的経費並びに建築管理事務費として、市が管理する建築物について、建築基準法の規定に基づく定期点検業務の実施に要した費用や市内の急傾斜地における県施工の工事に対する負担金などでございます。  次に、136ページ中段から137ページ中段にかけての項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費でございます。本費目は、職員の人権費及び道路の管理、地籍調査等に要した費用でございます。事業につきましては、道路台帳の整備を行うとともに、地籍調査事業といたしまして、鹿畑町地内の0.18平方キロメートルにおいて、現地立会及び一筆地測量等を行うとともに、平成28年度に実施いたしました鹿畑の一部地区における調査成果の閲覧を実施しております。  次に、137ページ中段から139ページ上段にかけての目2、道路橋梁維持費でございます。本費目は、市道における安全、円滑な通行を確保するため、交通安全施設の設置及び点検、老朽化した道路の維持補修、橋梁の予防保全や耐震化、生活道路の安全対策等に要した費用でございます。事業としましては、カーブミラー等交通安全施設の整備の他、市内道路の主な維持補修工事として、池谷線他8件の舗装工事、58カ所の舗装補修、117件の道路構造物の補修等の工事を実施いたしました。また、橋梁定期点検としまして、市が管理する道路橋52橋、跨線橋1橋の合計53橋について、道路法に基づく点検業務を実施いたしました。橋梁予防保全事業につきましては、神楽橋の設計及び大宮橋、大谷2号橋の補修工事を実施いたしております。橋梁耐震化事業につきましては、井出山2号橋の耐震補強工事に係る跨線部の鉄道施設影響検討業務を行ってございます。  138ページ下段からの生活道路安全対策事業につきましては、通学路の安全対策として、久保地内、88号線歩道整備工事を実施するとともに、東生駒2丁目他地内において、道路の歩行空間の確保など、市民の生活道路を対象にした総合的な安全対策として、ゾーン30整備工事を実施いたしております。節15、工事請負費で2,400万円余りの不用額が生じておりますのは、国の交付金が減額され、発注ができなかったことと、入札による執行残が生じたことが主な理由でございます。  次に、139ページ上段から140ページ上段にかけての目3、道路橋梁新設改良費でございます。本費目は、企業誘致関連道路整備事業、学研北生駒駅周辺まちづくり関連道路整備事業やその他道路の新設改良事業に要した費用でございます。企業誘致関連道路整備事業につきましては、北田原中学校線(第1工区)及び高山北田原線道路整備工事を実施いたしております。道路新設改良事業につきましては、学研北生駒駅周辺まちづくり関連道路整備事業としまして、白庭台北38号線道路整備工事奈良阪南田原線左折レーン設置工事及び芝山田線道路整備工事(第2工区)を実施いたしております。その他道路新設改良事業といたしまして、宝山寺参詣線道路整備工事(第2─3工区)及び(第3─1工区)を実施するとともに、西壱分小倉寺線及び小倉寺町地内44号線において道路用地を取得いたしております。節13、委託料で1,200万円余りの不用額につきましては、入札による執行残が生じたことが主な理由でございます。また、節15、工事請負費で5,400万円余りの不用額が生じておりますのは、国の交付金が減額され、事業発注ができなかったことによるものであり、節17、公有財産購入費で2,900万円余り、節22、補償補填及び賠償金で4,500万円余りの不用額が生じておりますのは、事業の見直しにより、用地買収面積が減少したことなどによるものでございます。  次に、140ページ中段の目4、河川費でございます。本費目につきましては、市の管理する河川水路や道路排水施設等の維持管理や整備に要した費用でございます。事業としましては、河川水路等の清掃及び排水ポンプの保守点検を実施するとともに、改修事業では竜田川流域治水対策工事や住宅地内の溢水対策として、山崎町地内排水管布設工事を始めとする改修工事や設計業務を実施しました。節13、委託料で1,700万円余りの不用額が生じておりますのは、調整池のしゅんせつ業務において、対象箇所及び業務内容を見直したことによるものでございます。  少し飛びまして、146ページ中段から147ページ上段にかけての項4、住宅費、目1、住宅事業費でございます。本費目は市内4カ所の市営住宅及び再開発住宅の維持管理等に要した費用でございます。事業としましては、元町住宅B棟外壁屋根改修工事元町住宅浴室改修工事及び全ての市営住宅の火災報知器を取り替えるなどの工事を実施いたしました。  最後に、大きく飛びまして、179ページ上段の款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、現年度道路河川等災害復旧費でございます。本費目は、台風等の影響により、道路等で発生した災害現場の復旧に要した費用でございます。  以上が建設部の所管に係ります決算の説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 5 ◯樋口清士委員長 それでは、続きまして、北田都市整備部長。 6 ◯北田守一都市整備部長 それでは、続きまして、都市整備部の所管に係る費目についてご説明いたします。  まず、134ページから136ページをお願いします。  款6、土木費、項1、土木管理費、目2の建築指導費は、関係職員の人件費や、特定行政庁としての建築確認事務を始め、耐震改修、既存住宅解体工事住宅省エネルギー改修に対する補助、また空き家等対策計画空き家流通促進の仕組み検討に要した経費が主なものです。なお、136ページの節19、負担金補助及び交付金の1,174万円余りの不用額は、耐震関係の補助件数が募集件数に至らなかったことなどによるものです。  次に、137ページ中ほどからの項2、道路橋梁及び河川費、目2の道路橋梁維持費ですが、138ページの節19、負担金補助及び交付金において、再開発関連道路維持管理費として、グリーンヒルいこま及びアントレいこま1の市民が利用する通路等の維持管理費に対する負担金を支出しています。  次に、少し飛びまして、141ページから142ページの項3、都市計画費、目1、都市計画総務費は、関係職員の人件費、都市計画審議会等の運営経費、東生駒1丁目地区地区計画変更や学研北生駒駅中心地区などのまちづくり検討に要した経費が主なものです。  次に、142ページ中ほどから143ページの目2、公園整備費は関係職員の人件費、公園街路樹の管理経費を始め、生駒山麓公園及びふれあいセンターの管理費やコミュニティパーク事業などの改修工事費が主なものです。  なお、節13、委託料の4,015万7,000円余りの不用額は、公園街路樹の管理経費に関して生じた入札差額などによるものです。また、節15、工事請負費の8,679万8,000円余りの不用額は、財政部局から、平成29年度の実質収支の改善に向け、実施しないことで市民生活に直ちに影響を及ぼさないものについて、当年度の執行を見送れないかとの打診があり、7,000万円余りの公園灯のLED化の事業を見送らせていただいたことなどによるものです。  次に、144ページから145ページの中ほどの目3の緑化推進費につきましては、緑の市民懇話会や花とみどりの楽校の運営経費、花のまちづくりセンター管理運営経費、花や緑に関する各種教室の開催や市民の緑化意識を高めるコンテスト、イベント開催などの経費です。  次に、145ページ中ほどから146ページの目4、北部地域整備促進事業費は、学研高山地区第2工区のまちづくり検討有識者懇談会取りまとめUR所有地取得に伴う測量・登記などの経費です。  なお、節13、委託料の9,392万3,000円余りの不用額は学研高山地区第2工区の公共嘱託登記業務について、竹や雑木の繁茂により、作業効率が悪く、想定していた出来高に達しなかったことにより生じたものです。  以上でございます。ご審査賜りますよう、よろしくお願いいたします。 7 ◯樋口清士委員長 続きまして、稲垣上下水道部長。 8 ◯稲垣雅人上下水道部長 続きまして、上下水道部の所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の116ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。117ページから118ページをお願いいたします。  節19の負担金補助及び交付金の浄化槽設置整備補助金でございます。本事業は、生活排水による河川の水質汚濁を防止し、生活環境の保全を図るため、合併処理浄化槽の設置者に対して59基の設置補助を行ったものでございます。  次に、大きく飛びまして、147ページをお願いいたします。  款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費でございます。本費目は、下水道事業の執行に伴い、特定財源の不足する額、8億8,533万4,320円を一般会計から下水道事業への特別会計へ繰出しを行ったものでございます。なお、不用額につきましては、主に公共下水道管渠整備事業におきまして工事の内容を見直したことなどにより生じたものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 9 ◯樋口清士委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 10 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表都市建設分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書76ページから79ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目10、交通対策費のうち鉄道施設バリアフリー整備事業費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、次の費目に移ります。  次、決算書116ページから119ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費のうち浄化槽設置整備事業費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 12 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  次に、決算書のページで133ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費について質疑等はございませんか。吉村委員。 13 ◯吉村善明委員 その中の急傾斜地県工事負担金の部分でちょっとお聞きしたいんですけども、該当してる場所でまだ工事が未着手と言うか、工事されてないとこというのはどこかあるのでしょうか。 14 ◯樋口清士委員長 米田課長。 15 ◯米田尚起事業計画課長 現在、この決算書の平成29年度の分は光明中学のところなんですけども、残ってる箇所としては谷田町の急傾斜地区が今現在残っております。 16 ◯樋口清士委員長 吉村委員。 17 ◯吉村善明委員 事業評価シートを見させていただきますと、生駒中学も該当箇所に入っているかと思うんですけども、それはもう生駒中学は完了しているということですか。 18 ◯樋口清士委員長 米田課長。 19 ◯米田尚起事業計画課長 生駒中学は急傾斜地ではございませんで、土石流のエリアになっておりますので、砂防事業の方で動いております。 20 ◯樋口清士委員長 今の関連でございませんか。桑原委員。 21 ◯桑原義隆委員 建築管理事務費。 22 ◯樋口清士委員長 ちょっと待ってください。今の急傾斜地に関してはございませんか。ないですね。              (「なし」との声あり) 23 ◯樋口清士委員長 そしたら、桑原委員、次の質問、お願いします。 24 ◯桑原義隆委員 土木総務費の建築管理事務費のとこですが、前の年もやってまして、前の年、中学校が入ってるんですが、今回、中学校が入ってない理由はどういうことでしょうか。 25 ◯樋口清士委員長 田中課長。 26 ◯田中洋営繕課長 平成29年度からなんですけども、学校、幼稚園と小学校、中学校の建築設備の点検を委託することを取りやめまして、職員で点検することにしたためです。 27 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 28 ◯桑原義隆委員 職員が去年から1人増えているのは、前年より1人減ってますね。それでも職員が点検するというのはできると、できたということですか。 29 ◯樋口清士委員長 田中課長。 30 ◯田中洋営繕課長 職員が点検するといいますのは、学校については教育振興部の方で点検していただくことを思っています。 31 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 32 ◯桑原義隆委員 それは職員が点検するということが、今の中学校とかでできたということは、他のところでもできるということですか。他のセラビーいこまとかいろいろありますが。 33 ◯樋口清士委員長 田中課長。 34 ◯田中洋営繕課長 学校の建築設備の点検の項目なんですけども、複雑な設備が少なくて、その分は職員でもできるという判断をしておりますので、そういうことにさせていただいています。また、その定期点検を行うためには資格が通常必要なんですけども、生駒市は特定行政庁ですので、特定行政庁の建物とか建築設備の点検を行うに当たっては、保全に関して2年以上の実務経験がありましたら、点検者になれるということが決まっておりまして、これは近畿地方整備局の方に申請をさせていただいて、6名が資格者として登録させていただいています。 35 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 36 ◯桑原義隆委員 将来は小学校とかも職員が点検するという展開になっていくということですか。それで経費を抑えるという。 37 ◯樋口清士委員長 田中課長。 38 ◯田中洋営繕課長 すいません、ちょっと説明不足だったんですけども、29年度から幼稚園、小学校、中学校全ての設備点検は職員が行っています。 39 ◯樋口清士委員長 今のでよろしいですか。今の話の中で、この平成29年度が小学校が入っていると。幼小中は昨年度からですか。ちょっとそこのところ、もう一度説明いただけますか。田中課長。 40 ◯田中洋営繕課長 小学校につきましては、3年に一度の建築物の点検を行っております。 41 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。じゃ、この建築管理事務費に関して。              (「なし」との声あり) 42 ◯樋口清士委員長 じゃ、他、なければ、次のところに移ります。桑原委員。 43 ◯桑原義隆委員 この13番の委託料ですけども、計画が900万ちょっとあって、実際には400万ちょっとのことで終わってるわけですけども、何を委託するのをやめたんでしょうか。 44 ◯樋口清士委員長 田中課長。 45 ◯田中洋営繕課長 幼稚園と小学校と中学校の建築設備の点検の委託を取りやめたことと、あと入札の執行残の分でございます。 46 ◯樋口清士委員長 先ほどの絡みですね。この点については、もうございませんか。              (「なし」との声あり) 47 ◯樋口清士委員長 それでは、この目について、他にございませんか。              (「なし」との声あり) 48 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次に移ります。  目2の建築指導費です。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 49 ◯樋口清士委員長 それでは、次、参ります。  項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費について、質疑等はございませんか。井上委員。 50 ◯井上充生委員 地籍調査事業なんですけども、ずっとこれ、鹿畑ばっかりなんですよね。生駒市全体で今、パーセントでいったらどれぐらい進んでいるのか、その辺はどうですか。 51 ◯樋口清士委員長 米田課長。 52 ◯米田尚起事業計画課長 鹿畑地区を4年ほど国土事業の関係でやっておりまして、昨年度、4番目の工区が調査が終わりまして、それが全て法務局の方に備え付けられますと、全体で9.5%完了したという形になります。 53 ◯樋口清士委員長 井上委員。 54 ◯井上充生委員 市全体の9.5%というふうに捉えていいわけですか。これは、費用というのは国からの補助とかはどうなってるんですか。 55 ◯樋口清士委員長 米田課長。 56 ◯米田尚起事業計画課長 国の方が2分の1、あと県の方から4分の1、市の方から残りの4分の1を負担するような形になります。 57 ◯樋口清士委員長 井上委員。
    58 ◯井上充生委員 この事業、例えば年数がたてばたつほど、その相続人とかの関係で余計ややこしくなってくるような気もするんですけども、他市ではチームをつくって、専用のチームをつくって、対応に当たっておられるというところもあると聞いてるんですけども、生駒市ではこれ、どういう体制で。この事業をするといったときに、やっぱり年次計画というのを立てられたと思うんですよね。その計画どおりに進んでるのか、この2点についていかがですか。 59 ◯樋口清士委員長 米田課長。 60 ◯米田尚起事業計画課長 一応当初、平成21年当初から計画を立ててやっていることはやっているんですけども、元々は地籍調査のやり方もいろいろございまして、官民境界だけを決めていく手法等もございまして、当初はそういう考えもあったみたいです。ただ、全体的にやっていくとなって、面積等を換算すると、やはり1年でできる範囲というのは10ヘクタール前後になりますので、そのペースで行くと、今のような形の進捗状況ということに終わっているような状況です。 61 ◯樋口清士委員長 井上委員。 62 ◯井上充生委員 その体制についても質問してるんですけども。 63 ◯樋口清士委員長 米田課長、体制について、どういう体制でやっておられるか。米田課長。 64 ◯米田尚起事業計画課長 現在、事業計画課の方で通常職員が2名と再任用さんと嘱託職員さんの1名で、合計4名でやっております。 65 ◯樋口清士委員長 井上委員。 66 ◯井上充生委員 その4名とは、この地籍調査専門のチーム。 67 ◯樋口清士委員長 米田課長。 68 ◯米田尚起事業計画課長 そうでございます。 69 ◯樋口清士委員長 井上委員。 70 ◯井上充生委員 先ほど聞いた、当初計画についてはどうなんですか。当初の計画どおりに進んでいるのか。 71 ◯樋口清士委員長 米田課長。 72 ◯米田尚起事業計画課長 当初の計画どおりに進んでいます。 73 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この地籍調査について、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 74 ◯樋口清士委員長 なければ、この目の中で、他の部分について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 75 ◯樋口清士委員長 ないですね。じゃ、ないようでしたら、次の目に移ります。  目2、道路橋梁維持費について、質疑等ございませんか。片山委員。 76 ◯樋口清士委員長 片山委員。 77 ◯片山誠也委員 去年もここでちょっと質問をしましたけども、カラー舗装についてですけども、それで去年、委員会のところで東生駒のゾーン30のところで、初めて交差点のところで事故がよく起きているところで、注意喚起のためのカラー舗装をされたというようなことやったと思うんですけども、その後の経過、事故の減り具合、効果とか、この辺、どないなりましたでしょうか。 78 ◯樋口清士委員長 中谷課長。 79 ◯中谷正之土木課長 現在のご質問なんですけども、一応カラー舗装をした箇所、ゾーン30の東生駒の地区については、それから一応皆さん、ゾーン30の中での減速という形で、実施した箇所での事故というのは今のところ聞いてはおりません。今後のその考え方等につきましては、前回ももちろんお答えはさせていただいてるんですけども、やはり費用対効果と言いますか、やはり事故の多い箇所ですとか、皆さん、通学路の点検なんかでも、そういうご要望があれば、警察とか自治会の方とか、いろんな方と協議しながら、必要な箇所には今後、検討していきたいなというふうに考えております。 80 ◯樋口清士委員長 片山委員。 81 ◯片山誠也委員 今回、そのゾーン30のところでということやったんですけども、そのゾーン30のなしのとこでも、カラー舗装というのは今後はされる可能性というのはあるんですか。 82 ◯樋口清士委員長 中谷課長。 83 ◯中谷正之土木課長 ゾーン30に限らず、必ずゾーン30じゃないと駄目かというわけではございませんが、いわゆる通学路の中での安全対策とか、そういう形でのことはあるのかなというふうに考えてございます。 84 ◯樋口清士委員長 片山委員。 85 ◯片山誠也委員 前もちょっと課長のとこでお話、聞いたら、結構お金もかかるというようなお話やったんですけども、私の住んでいる近くの所でも、事故が多発している交差点なんかがありまして、路面の普通に白線の表示もして、ミラーもしてるけども、どうしても事故が定期的に続くと。そうなってくると、もうやはりカラー舗装しかないかなというふうに思いますので、費用対効果のとこもあると思うんですけども、市民の安全の事業やと思うので、またこれから今後、拡大していくように、要望、お願いいたします。 86 ◯樋口清士委員長 このカラー舗装に関して、他ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 87 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次の、この目2について、他に質疑等ございますか。桑原委員。 88 ◯桑原義隆委員 再開発関連道路維持管理費という項目なんですが、これは毎年発生するということですけども、1,100万、1,200万近くかかってるわけですが、実際に維持管理というのはどんなことをやってるんですか。 89 ◯樋口清士委員長 有山課長。 90 ◯有山将人都市計画課長 主にグリーンヒルいこま、アントレいこまということで再開発事業で造った建物の、まずエレベーター、エスカレーター、こういった昇降設備がございますけれども、この定期点検であったり、それから電気代の支出であったり、それから当然エスカレーター、エレベーターでございますので、24時間動いているわけではございませんので、開始時、それから終了時、そういったところで人的な稼働停止、そういったところと、それからあと清掃業務、そういった内容になってございます。 91 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、この目2について、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 93 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次の費目に移ります。  目3、道路橋梁新設改良費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 94 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、次に参ります。  次が目4、河川費について質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 95 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  次、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費について、質疑等ございませんか。井上委員。 96 ◯井上充生委員 このまちづくり推進事業費の北生駒駅中心地区のまちづくりの件なんですけども、一体今、どういう状況なんですか。 97 ◯樋口清士委員長 有山課長。 98 ◯有山将人都市計画課長 29年度につきましては、平成27年、この地域のまちづくり構想というのを地域の皆様と事業者さんと一緒につくりました。その実現に向けまして、昨年度、29年度におきましても、会議を3回開催してございます。その会議の内容でございますけれども、第2工区も進捗してまいりましたので、第2工区の状況報告、それから土地利用イメージ、そういったものをつくりまして、地域の方と一緒に今後、どのようなまちづくりを進めていったらいいかということのスケジュールの確認とか、そういった内容を会議の中では話し合っております。 99 ◯樋口清士委員長 井上委員。 100 ◯井上充生委員 構想ができてるのに、今からイメージづくり。道路がちょうど白庭からホームセンターの横まで太い道路ができ上がっていると。そこから先がまだ何も見えてないと。あれはその業者のためにつけた道かよというような感じで言ってる市民もいるわけなんですね。だから、将来的に、じゃ、あの道の沿線をどうするかというようなことをやっぱり地元に明確に示すべきだと思う。先ほど、その第2工区の進捗してると言うけど、何もまだ進捗してない。どこが進捗してるのかなというような、地元に住んでるからそう感じるんですけど、動き出してるというのは分かってるんですよ。そやけど、あの道路を完成させたところで、第2工区の特別どうのこうのというのには問題ないと思うんですけども、その点、どうなんですか。 101 ◯樋口清士委員長 有山課長。 102 ◯有山将人都市計画課長 第2工区の方向性につきましては、昨年度、有識者懇談会の方で取りまとめを行いました。その中で学研第2工区の玄関口ということで、学研北生駒の位置付けがございます。今、現状の都市計画道路につきましては、学研第2工区から学研北生駒の北側へ幅員29メーターの4車線道路で計画決定されております。これは住都公団の住宅開発をメーンとしたときの計画でございますので、今後の第2工区の計画の内容によりまして、本当にその道路が必要なのかどうなのか、そういったところも当然ございます。そういった中で、学研北生駒駅の今、まちづくりを考えている区域の中にその計画道路がございますので、第2工区の計画があらかた決まらないと、この道路計画も変更ができない状況でございますので、そういったことも含めまして、第2工区の検討と併せて、この学研北生駒中心地区の道路計画についても検討していかないといけないといった状況でございます。 103 ◯樋口清士委員長 井上委員。 104 ◯井上充生委員 今の話では、要するに計画道路が重なってるわけですか、今の道路の延長と。そういう意味で決まらないということなんですか。 105 ◯樋口清士委員長 有山課長。 106 ◯有山将人都市計画課長 今、委員おっしゃいましたホームセンターの南側、駅西線でございますけれども、当初計画、今、都市計画決定では駅西線と、それから第2工区から北生駒に通じる南北線といいますけれども、こちらとかとつながるといった計画でございますので、高山南北線の位置につきまして、それによって行き先が変わってくるといった状況でございます。 107 ◯樋口清士委員長 井上委員。 108 ◯井上充生委員 あの地形、考えたら、南北線と重なり合うかなということも、以前は学研第1工区のあの道路から上へ上がって、道の上を通ってくるという計画もあったようですけれども、もう現実的にそれは不可能やろうと。163自体が高架道路になるということも含めて考えれば、それは到底無理だろうとは思うんです。そういったことで考えれば、今の延長を、じゃ、いつ、どういうふうにするかというのを決めてしまうのが重要かなというふうな気もするんですけども、その点についてはいかがですか。 109 ◯樋口清士委員長 有山課長。 110 ◯有山将人都市計画課長 今、委員おっしゃっていただきましたとおりでございまして、昨年度の取りまとめの中では、163をオーバーパスして、4車線道路というのは必要ではないであろうといった方向性がございます。第2工区から北生駒に通じる道路につきましては、既存道路を使うのがよかろうと。ただ、北大和の住宅地の中を通ってございますので、そこにまた交通渋滞を引き起こすということでは、これは問題になりますので、新たなルートを考えまして、学研北生駒の北側に通じる道路を計画していきたいという思いでございます。 111 ◯樋口清士委員長 今の件について、質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 112 ◯樋口清士委員長 では、この目1について、他の項目について、質疑等ございませんか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 113 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目2、公園整備費について質疑等ございませんか。井上委員。 114 ◯井上充生委員 さっきの説明、聞いてて、ええっという感じなんですけども、このLEDの交換を中止したということですよね。間違いないですか。 115 ◯樋口清士委員長 財満課長。 116 ◯財満直也みどり公園課長 29年につきましては、ちょっと財政部局からの話もありまして、見送らせていただいたということで、LED事業につきましては、執行はしていません。 117 ◯樋口清士委員長 井上委員。 118 ◯井上充生委員 これね、LEDの事業というのは生駒市がいち早く取り組んだ事業の一つなんです。小学校のトイレの洋式化とか、エアコンとかよりも以前に、耐震化と伴って、これ、何か主要事業みたいな形で他市に比べていち早く取り組んできた。そのために電気代がこれだけ浮いたとかいう話で進めてこられたんです。28年度の予算で継続してこれをやるということで、理事者から上がってきて議会が承認をした事業なんです。それが財政部から言われたら中止ですか。これ、どういうことなんですか。どうでもええ事業を入れたんですか。 119 ◯樋口清士委員長 財満課長。 120 ◯財満直也みどり公園課長 具体的にはもちろん予算化していただきまして、事業を進める予定ではおりました。実際、財政部局からそういった話もありましたので、市民生活に直接、ちょっと直ちに影響を及ぼすということではない、確かに、委員さんおっしゃられる電気代の節約については予定どおりちょっと節電できないという状況になったのは否めないとは思っています。 121 ◯樋口清士委員長 井上委員。 122 ◯井上充生委員 これを交換しないで、じゃ、したときとの電気代とかの差とかを計算されているんですか。 123 ◯樋口清士委員長 財満課長。 124 ◯財満直也みどり公園課長 実際には今後の財政当局のお話もあると思うんですけども、全くしてないわけではございませんでして、水銀灯の球切れのときに併せてLED化に切り替えていくということをやっていっております。 125 ◯樋口清士委員長 井上委員。 126 ◯井上充生委員 これ、ちょっと財政課にその理由を聞きたい。 127 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 128 ◯岡田敬財政経営課長 決して、これ、そんな悪い事業ということではないんですけれども、ご承知のように、27年度、28年度の決算におきまして、実質単年度収支が赤字になっていたという状況もございます。また、昨年度の決算審査の特別委員会の方の附帯意見ということで、健全な財政運営について進めていただきたいというようなご意見も頂いておりましたので、昨年の5月ぐらいに平成28年度の決算状況を見たところ、28年度も先ほど申しましたように、実質単年度収支が赤字になるような状況が見えてまいりました。そういったことで、29年度は何とかそこらを改善したいということで説明もございましたように、あれは7月ぐらいかと思うんですけれども、各課さんの方に今すぐ実施しなくても大きな支障がない事業はないものかどうかというような照会を私どもの方でさせていただきまして、その後、理事者等とも協議ををさせていただいた上で、見送らせていただいたという状況でございます。 129 ◯樋口清士委員長 井上委員。 130 ◯井上充生委員 そういう作業というのは、予算編成時にする作業でしょ。予算通ってからする作業じゃないでしょ。予算編成時にこの事業は今、こういう財政状況だから、こういうふうにしましょうと言ってする事業じゃないんですか。 131 ◯樋口清士委員長 大西部長。 132 ◯大西清隆総務部長 当初予算する前にそういう作業を行うというのは、井上委員ご指摘のとおりかと思います。ただ、28年度も実質単年度収支が赤字になるということがはっきりしたのが29年の夏頃でした。その先、じゃ、29年度、どうなるんだろうかということをよく点検しますと、はっきり申し上げて、ちょっと危ういなという感じは持っておりました。その中で、もちろんLED化の事業というのは大変重要であることは認識しておりますが、ちょっと緊急避難的に見送りさせていただいたということでございます。 133 ◯樋口清士委員長 井上委員。 134 ◯井上充生委員 緊急避難的に見送ったということは、じゃ、次の年度でやるということなんでしょうか。 135 ◯樋口清士委員長 大西部長。 136 ◯大西清隆総務部長 30年度予算につきましては、このLED化の今、公園の分には入っておりません。31年度以降、できるだけ早い時期に見送ったやつについてはやっていきたいという考えがございますが、30年度は特に小中学校のエアコン化に向けて、ちょっと全力を注がなあかんという状況もありますので、そういう状況がありますが、31年度以降、また査定等でよく検討した上で取り組んでいくというのが今の段階の考えでございます。 137 ◯樋口清士委員長 井上委員。 138 ◯井上充生委員 今、部長が説明されたように、そのエアコンの十数億の捻出があるんですよ。これ、見送ったところでまた次年度というわけにいかないんですよね。だから、こういうのは、例えば予算を議会が通す。いつの間にか、その通った事業が財政当局の意向で削られてやめていくというのであれば、何のための予算審査かというのは議会側としてはありますよ。また、これ、決めたところでまた変わるのかな、途中でという。 139 ◯樋口清士委員長 大西部長。 140 ◯大西清隆総務部長 こういう形でとまった点につきまして、もうちょっと補正予算になじまないものであれば、早めに別の機会に、例えば、こういうことで、この事業はちょっと今年度、やめますとかいうことを、ちょっと早い目にアナウンスする必要があったかなというご指摘を頂いて、ちょっと反省はしております。ですから、例えば今年度、小中学校のエアコン化でやめるような事業があれば、補正予算になじむようなものは減額補正をさせていただく、また、なじまないようなものは何か資料を配らせていただくとか、何か議員の皆さんには早い目に分かるような形の改善点は考えたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 141 ◯樋口清士委員長 井上委員。 142 ◯井上充生委員 今の感じでは、やっぱり議会軽視と言わざるを得ないというふうに感じます。その試算は大まかにしているということなんですけど、それはどうなんですか。 143 ◯樋口清士委員長 財満課長。
    144 ◯財満直也みどり公園課長 まだ具体的にちょっと試算をしたわけじゃないんですけども、順次LED化、個別の分の予算要求はしていく中で、一番最初の試算する中では年間約660万の削減予定やったのが、そのとおりちょっと進まないというところで、具体的にちょっとどれだけ年間進められるのか、どれだけ数字が切れるのか、その辺ちょっと定かでないので、具体的に試算とまではしておりません。 145 ◯樋口清士委員長 井上委員。 146 ◯井上充生委員 年間660万といったら大きいですよ。この事業を持ってる担当課としても、これは重要だからやろうとしたわけでしょ。予算化したわけでしょ。だから、財政的にどうの、いや、これしたら、こうなるんですよというのをちゃんと説明してやらないと駄目ですよ。言われたからといって、はいと言ってやめてしまうんじゃなくてね、その辺の議論というのは双方でされたんですか。 147 ◯樋口清士委員長 北田部長。 148 ◯北田守一都市整備部長 当然、担当部としましても、財政部局とは協議しております。そのような中で、まず市民生活に直ちに、予算は認めていただいている中で、市民生活に直ちに影響が出ないか。さらに担当課として考えていましたのが、水銀灯の球切れ自体は現に今回は一括して予算要求させていただいて、一気に替えるということで進めさせていただいておりましたが、既に水銀灯の弾切れ時点で、LED化というのが、実は行ってきております。その状況を加味しますと、28年でも37基、29年でも27基、さらに30年度、今年度なんですけども、更に20何基というような形で、実は着実に球切れの際にLED化が進むということがちょっと見込まれておりましたので、担当課としましては一つ大きな判断、本市としての大きな判断にはなるんですが、その財政状況等を考えて、協議した上で見送らせていただいたと。ただ、担当課としては先ほど大西部長からもお話ありましたが、今後、次年度以降、更に加速するために、要は計画的になにがしか更に進める方法というのを財政部局でもまた検討していきたいと考えております。 149 ◯樋口清士委員長 この費目について、ございませんか。LEDについて、ないですね。              (「なし」との声あり) 150 ◯樋口清士委員長 そうしたら、他の費目について、項目について。浜田委員。 151 ◯浜田佳資委員 公園施設長寿命化計画策定事業なんですけど、昨年の決算委員会で全体の194カ所の公園の長期改善計画の概要版を提示できないかということを質問して、検討するという答弁でしたけど、どうなりましたでしょうか。 152 ◯樋口清士委員長 財満課長。 153 ◯財満直也みどり公園課長 公園の施設の長寿命化計画につきましては、委員ご承知のとおり、28年度、29年度、今年度最終ということで、3カ年で生駒市の公園の施設の長寿命化計画がまとまるという予定でありまして、今現在、ちょっと委員さんおっしゃられた概要書等の報告というのはちょっと現段階では十分な状態で報告というのができかねますので、最終年度、30年度の計画がまとまった時点で報告させていただくということでご理解いただきたいと思います。 154 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 155 ◯浜田佳資委員 しかし、28年度は15公園、29年度、70公園、計画既に策定しているので、一定の報告ができないかと思いますが、できないということなので、それじゃ、29年度についてお聞きしますが、29年度当初の予定は61公園でしたけど、実際やってみると、70公園になったと。いいことなんですけど、その理由はどういったことでしょうか。 156 ◯樋口清士委員長 財満課長。 157 ◯財満直也みどり公園課長 当初予算では61公園を予定しておりまして、入札にかけたときに執行残、落札率の関係でちょっと余裕が出たので、交付金の絡みもありまして、その範囲内で公園施設数を70に変更したというところでございます。 158 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 159 ◯浜田佳資委員 その点は分かりました。昨年の決算の話でもこの事業に関する答弁でよく分からなかったのが、公園の数と決算の数の額の関係、去年の比較で言えば、執行額は減っていますけど、公園数は大きく増えているということは結局、1公園当たり幾らということで計算しているわけじゃないと。それは対象の公園の規模とかの関係とかいろいろあるんでしょうか。 160 ◯樋口清士委員長 財満課長。 161 ◯財満直也みどり公園課長 公園の数でいきますと、単純にはそういう計算になりますけども、大きさ等々、いろいろ公園の規模によって違いますので、一概に数でちょっと割っていただくと、合わないと。公園の規模によって単価については違うということでございます。 162 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 163 ◯浜田佳資委員 公園の規模が多いと、点検する施設の数もかなり増えるということはあると思います。そういうことで言いますと、具体的には29年度は28年度と比較して、どういった規模の公園でされたんでしょうか。 164 ◯樋口清士委員長 財満課長。 165 ◯財満直也みどり公園課長 28年度につきましては、地区公園として3公園、近隣公園として12公園、29年度といたしましては、いわゆる住宅の近くにある街区公園というのを70公園、調査したということでございます。 166 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 167 ◯浜田佳資委員 じゃ、29年度の調査の結果、判定の状況はどうだったでしょうか。 168 ◯樋口清士委員長 財満課長。 169 ◯財満直也みどり公園課長 70公園のうち551施設ございまして、そのうちのA判定につきましては44カ所、B判定につきましては339カ所、C判定につきましては167カ所、D判定につきましては1カ所ということで、Dの1施設につきましては、29年度中に修繕の方は行っております。修繕済みでございます。 170 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 171 ◯浜田佳資委員 予定どおり、30年度に完了という見込みですね。 172 ◯樋口清士委員長 財満課長。 173 ◯財満直也みどり公園課長 そのとおりでございます。 174 ◯樋口清士委員長 この長寿命化に関連しての質疑はありませんか。              (「なし」との声あり) 175 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、この目について、公園整備費について。片山委員。 176 ◯片山誠也委員 コミュニティパーク事業についてですけども、真弓1丁目の公園をリニューアルしていただいたということですけども、その後、地域住民の方からの評判ですとか、その辺り、いかがでしょうか。 177 ◯樋口清士委員長 財満課長。 178 ◯財満直也みどり公園課長 特に具体的にはお話というのは伺ってませんけども、私もちょっと公園の方へ行きまして、リニューアルされて、上の下、下の下公園等とをスロープで接続したことにより、一体化利用が図られてるんじゃないかなとは思っております。 179 ◯樋口清士委員長 片山委員。 180 ◯片山誠也委員 私も地域の方から聞きますと、非常にいい公園になったということで評判はよく聞いております。それで、確認なんですけども、これは平成28年度に募集をして、4件、応募があって、真弓1丁目の公園を選んでワークショップをして、平成29年度にこのリニューアル工事をされたと、こういう流れでよろしいでしょうか。 181 ◯樋口清士委員長 財満課長。 182 ◯財満直也みどり公園課長 そのとおりでございます。 183 ◯樋口清士委員長 片山委員。 184 ◯片山誠也委員 それでは、平成30年度もまた募集をして、応募をして、ワークショップがあって、平成31年度にまた工事をされるという、こういう流れになるんでしょうか。 185 ◯樋口清士委員長 財満課長。 186 ◯財満直也みどり公園課長 そのとおりで、今考えております。 187 ◯樋口清士委員長 片山委員。 188 ◯片山誠也委員 ちょっとホームページ見ましたところ、更新状況が止まっているので、今年度やるのかなというようなとこがあったんですけども、それやったらちょっと安心をいたしました。非常にいい事業やと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 189 ◯樋口清士委員長 コミュニティパーク事業について、他質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 190 ◯樋口清士委員長 この目2に関連しての他の質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 191 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目3、緑化推進費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 192 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に参ります。  目4、北部地域整備促進事業費について、質疑等ございませんか。吉村委員。 193 ◯吉村善明委員 先ほど、まちづくり推進事業費のとこでもちょっと触れられておられましたけども、高山の第2工区、もう少しちょっと具体的に進捗状況等を教えていただけますでしょうか。 194 ◯樋口清士委員長 有山課長。 195 ◯有山将人都市計画課長 まず、29年度の事業内容でございますけれども、有識者懇談会の後、取りまとめを行いまして、11月に地権者の皆様、市民の皆様を対象に取りまとめの報告会を開催してございます。その後、3月に地域の地元の皆様とのこの事業に対する意見交換会、当然取りまとめの内容も報告させていただいて、それに対する意見交換会というのを29年度についてはさせていただいております。 196 ◯樋口清士委員長 吉村委員。 197 ◯吉村善明委員 今後はどうなっていくと、これからは。 198 ◯樋口清士委員長 有山課長。 199 ◯有山将人都市計画課長 今年度につきましてなんですけれども、昨年度3月に意見交換会を地元でさせていただきました。今年度に入りまして、5月に県内、県外、それと地権者の皆様が多数おられますけれども、その方とも意見交換会をさせていただいております。まず、この地域のまちづくりの大きな課題でございますけれども、地権者の数が1,000名を超えております。まずはその1,000人を超える方の地権者の意見集約というのが非常に大事でございます。そういったことから、まず最初に地権者組織というのを設立するといったことが大きな課題でございました。そのために、その意見交換会の中で地権者組織のつくり方、そういったことをご説明させていただいて、まずは地権者の中からその地権者組織の設立の発起人というのを募らせていただいております。これは全地権者の方に呼びかけいたしまして、今現在、生駒市を含めまして、31名の方が発起人ということで名乗りを上げていただいております。ちょっと長くなりますけれども、その発起人の皆様から全地権者に向けまして、新たな地権者組織に入っていただきたいといったことを呼びかけをさせていただいております。これが夏でございます。その呼びかけをして、今現在その地権者組織への加入というのを進めております。一方で、新たな地権者組織をつくるがために、発起人をメーンで発起人会をこれまで数回開催してございます。今後につきましては、今、発起人の方といろんな協議、調整をしておりますけれども、めどといたしましては、この秋、11月頃を目標に地権者組織の設立に向けて取り組んでいるところでございます。 200 ◯樋口清士委員長 吉村委員。 201 ◯吉村善明委員 そういう組織がどんどん立ち上がってくると、もう少し具体的に内容とか、見えてくるかと思うんです。そのときには、以前、ゾーン別に色分けされた資料って配られてるんですけれども、それをやっぱり基にして進めていかれるご予定ですか。 202 ◯樋口清士委員長 有山課長。 203 ◯有山将人都市計画課長 有識者懇談会で取りまとめたものは、あれはたたき台として、あれは基本になりますけれども、当然あの中には地権者の意向、市民の意見というのは聞いてございません。その辺をこの後、地権者組織をつくって、全体土地利用計画の策定に向けた新たな検討組織を設置いたします。その中で取りまとめを基本にいろいろと意見を聞きながら、全体の土地利用計画の策定に向けた取組を進めてまいりたいと考えてございます。 204 ◯樋口清士委員長 吉村委員。 205 ◯吉村善明委員 これ、かなり大きな事業になってくるので、確かにその1,000人を超える地権者の方の意見を当然聞くということも大切なことだとは分かりますし、またその意見を集約していくということはやっぱり大切だとは思いますけども、強いリーダーシップを持ってある程度進めていかないことには進まない事業になってくるんじゃないかなというふうに思いますので、しっかりとリーダーシップをとっていただいて、進めていただけますようにお願いしたいと思います。 206 ◯樋口清士委員長 この第2工区について、他質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 207 ◯樋口清士委員長 この目4について、他について。井上委員。 208 ◯井上充生委員 リニアなんですけども、この年度で使ったのが負担金4万円、何か名刺の印刷代ということなんですけども、現時点でこのリニアについて、生駒市はどういう考え方を持っているのか。県は大阪府と連動して動いているとか、ときどきそんなニュースも新聞で見たりするんですけども、この1年間の動きで、今、生駒市の考え方というのはどういうものなんですか。 209 ◯樋口清士委員長 有山課長。 210 ◯有山将人都市計画課長 まず29年度の事業内容でございますけれども、28年度同様でございますが、まず職員のPR名刺、それから秋に開催しておりますいこま博、こちらでPRブースを設置して周知を図ったというところと、それからこの予算の中では横断幕が劣化してまいりましたので、生駒小学校に掲げておりました横断幕の更新であるとか、そういった内容で事業を進めてまいりました。 211 ◯樋口清士委員長 井上委員。 212 ◯井上充生委員 誘致の事業でしょ。市民にばっかり、市民向けのPRをちょっとしたという感じにしか捉えられないんです。だから、誘致というのはJRとか、県とか、その上位団体に対して誘致の運動をするというのがあれやねんけども、市民にのみ、市民にどう言うてるの。リニア、来るぞと言うてるの。 213 ◯樋口清士委員長 有山課長。 214 ◯有山将人都市計画課長 この誘致のPRの相手先でございますけれども、委員おっしゃいますように、当然、市民の皆様につきましては、このPR活動の中でやはり若い方、要はリニアが通って、使われる方という方、若い方をターゲットにPR、それからリニアについての仕組みであったり、効果であったり、そういったところをPRブースでもって啓発をしております。これは当然、駅が決まるのは、決めるのはJR東海でございますけれども、やはり受け皿ということで、そのリニアに対する理解というのも深めないといけないというのがまず1点あろうかと思います。  それから、対外的に対して、どんなPRをしているのかというところでございますけれども、毎年奈良県内でございますが、リニア建設促進奈良県期成同盟会がございます。当然、この中では理事者の方も出席しておりますし、それから毎年次年度の政府の予算編成の前に各市町村の方から要望という時期がございます。そういった中で、このリニアの誘致に関しましても、大阪名古屋間の早期開通、それから学研高山第2工区への誘致、そういったことをこの予算要望の中でしております。そういったことから、市民、それから対外的に、JR東海さんの役員さんもその総会の中には出席もされておりますので、そういった中でPRをさせていただいているということでございます。 215 ◯樋口清士委員長 井上委員。 216 ◯井上充生委員 ちょっとまだ市の姿勢というのがよく分からないんだけど、もしこの件で市長か副市長、何か意見があれば。 217 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 218 ◯小紫雅史市長 今、課長が申し上げたとおりです。元々、これは本当にJR東海が自分でやるという話だったんですけども、時期を前倒しするというような議論の中で国からも一定の支援がなされると。そういう意味では、関係する国会議員さんであるとか、国土交通省関係者とか、そういう方が一定、影響力を持つと言ったら変かもしれませんが、そういう可能性も出てきているわけでございます。なので、関係の国土交通省の方とは、国会議員等の方、もちろんJR東海関係者もそうでございますけれども、一堂に会するのが、先ほどの期成同盟会というところでございますので、私、市長に就任してから、行ける限りほぼ全て、それは全て参加をしておりますし、国会議員さんとか関係者を回るときには、高山第2工区の話なんかをするときに、そのリニアの話も含めて、一緒にお話をしたりとか、そういうことはもちろんやっております。何もしてないわけではございません。ただ、実際に奈良市付近に来るのか、生駒市付近に来るのかというような話については、大和郡山市も手を挙げていますけれども、それはまだ当然我々も分からないわけでございます。いろんなシミュレーションをしながら、生駒に来た場合、生駒に来なかった場合の高山第2工区とかも含めた関係を今からいろいろと議論をしておくことと、あとはやはりタイミングというのがあって、いつぐらいにこの駅が決まってくるのかという、大体愛知までのルートのところを例にすれば、逆算すれば、大体時期的なものは分かってきますので、それに向けて、より活動を活発化させなあかんということであれば、今よりもそういうところを加速化させていくというのは当然のことやと思います。 219 ◯樋口清士委員長 井上委員。 220 ◯井上充生委員 ちょっと市の位置として、1点だけ確認。できたら来てほしいというぐらいなのか、何が何でも呼びたいというのか、その辺はいかがですか。 221 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 222 ◯小紫雅史市長 もちろんリニアモーターカーの駅が生駒市にできるということで、非常に今やっている高山第2工区の開発というのとリンクして、非常に大きな効果があると思います。163の工事も要請に行くときも、高山第2工区というものの開発があるから、非常にそのストック効果も高いですよという説明もしますし、リニアが来れば、更に高いですよという説明も当然してますので、当然来てほしいし、そういうふうには思っています。ただ、何かずっと何千万も予算をかけて、そういう活動をするのか、おっしゃったように、市民向け、利用者向けだけの活動をするのか、もっといわゆるそういう根回し的な、ロビーイング的なことをしていくのかというようなものによって、単に予算だけでは見られないところはあると思っておりますので、そこは私もいろいろ考えながら進めてきたいとは思っております。 223 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。リニアに関して、他質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 224 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、この目4について他質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 225 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  項4、住宅費、目1、住宅事業費について、質疑等ございませんか。浜田委員。 226 ◯浜田佳資委員 住宅事業費の中の住宅管理費なんですが、先ほど部長の方から説明がありましたが、その中で内訳はどうなってますでしょうか。 227 ◯樋口清士委員長 田中課長。 228 ◯田中洋営繕課長 すいません、もう一度質問をお願いできますか。 229 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 230 ◯浜田佳資委員 住宅管理費で、元町住宅について主にやったということで、外壁と屋根防水、それから、それはB棟だけで。ですから、全体についての給湯器、浴槽の入替え、それ以外に火災報知器は全ての77戸についてやったという説明があったんですけど、この3点についての内訳です。 231 ◯樋口清士委員長 田中課長。
    232 ◯田中洋営繕課長 元町住宅のB棟外壁、屋根改修工事につきましては1,314万360円です。元町住宅の浴槽改修工事につきましては746万640円です。それと元町住宅、桜ヶ丘住宅、第2元町住宅、元町住宅の住宅用火災警報器、取り替えしておりますが、これが112万7,520円でございます。 233 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 234 ◯浜田佳資委員 この外壁とか防水、分かるんですけど、給湯器と浴槽の取り替えなんですけど、どういったものからどういったものに替えられたんでしょうか。 235 ◯樋口清士委員長 田中課長。 236 ◯田中洋営繕課長 元々はバランス釜がついておりまして、浴室の中についてたんですけども、これを壁、外壁のところに埋込式にしまして、浴槽も取り替えしました。浴槽は既設のものに比べると若干大きくなっています。それにまたぎ幅についても低いものに替えさせていただいています。それとどなたでも使いやすいように考慮しまして、手すりを各浴室に2カ所ずつ取りつけております。 237 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 238 ◯浜田佳資委員 バランス釜を撤去して、壁の中に入れ込む給湯器に替えると、幅でいったらこれぐらい浴槽が広くなりますので、大分入りやすくなるし、新しいやつは多分自動お湯張りぐらいはついていると普通に思いますので、相当よくなったと思いますが、居住者の方の反応とか、声とか、何か聞いてますでしょうか。 239 ◯樋口清士委員長 田中課長。 240 ◯田中洋営繕課長 浴槽が広くなって、入浴しやすくなったということはお聞きしています。 241 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 242 ◯浜田佳資委員 これは元町住宅について行ったということなんですが、他は既に行っているということなんでしょうか。 243 ◯樋口清士委員長 田中課長。 244 ◯田中洋営繕課長 他なんですけども、平成26年度に緑ヶ丘住宅と第2元町住宅のユニットバス化を終えております。 245 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 246 ◯浜田佳資委員 それとあと、小平尾桜ヶ丘住宅の40戸に関してはいかがでしょうか。 247 ◯樋口清士委員長 田中課長。 248 ◯田中洋営繕課長 小平尾桜ヶ丘住宅なんですけども、ちょっと年代を忘れてしまったんですけど、過去にハーフユニットの浴槽に改修しております。 249 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 250 ◯浜田佳資委員 ということはバランス釜ではなくなっているということですね。 251 ◯樋口清士委員長 田中課長。 252 ◯田中洋営繕課長 そのとおりでございます。 253 ◯樋口清士委員長 この件について、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 254 ◯樋口清士委員長 それでは、この住宅事業費について、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 255 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に参ります。  項5、下水道費、目1、下水道費について、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 256 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、現年度道路河川等災害復旧費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 257 ◯樋口清士委員長 それでは、ないようでございますので、本分科会の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 258 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 259 ◯惠比須幹夫副委員長 先ほども質疑ありました、決算書142から143、款、土木費、項、都市計画費、目2、公園整備費におきますLED化の中止の件なんですが、これについて私も今まで2回ほど一般質問でも提案させていただきまして、最初にしましたのが平成26年でした。そのときに、公園灯だけで600以上は水銀灯があるということが確認をされまして、その背景としては国際的な条約の動向であるとか、国内法整備の動向を踏まえて、計画立てて推進しましょうというお話をしていた中で逐次推進されていた中での今回の公園については取りやめという流れがあったんですが、平成28年に質問させていただいた、6月議会でしたが、そのときにも、道路灯だけで答弁として、年間約3,000万円ほど経費削減できますという話でした。今回、試算がもしやってたとしたら、600なにがしというお話でしたが、それはどういう試算から出されたものなんでしょうか。 260 ◯樋口清士委員長 財満課長。 261 ◯財満直也みどり公園課長 もちろん消費電力が低くなるということで、65%削減できるというところから、年間の電気代から試算しているところでございます。 262 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 263 ◯惠比須幹夫副委員長 これは聞きますところでは、関西電力の公衆街灯費Aで今、これについては契約しているということでよろしかったですか。 264 ◯樋口清士委員長 財満課長。 265 ◯財満直也みどり公園課長 公園灯につきましては、公園灯のみの場合とか、トイレとか、施設に対しても電気を引き込んでいる場合がございまして、主に公園灯につきましては、公衆街路灯Aという契約で契約しております。 266 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 267 ◯惠比須幹夫副委員長 これは使った量に応じて額が変わってくるということですね。 268 ◯樋口清士委員長 財満課長。 269 ◯財満直也みどり公園課長 これはワット数等々によりますけども、1灯当たり、極端な話、どれだけ使っても、電気料というのは一定額の契約となっております。 270 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 271 ◯惠比須幹夫副委員長 ちょっと私も持ってる資料で理解が足りてないのかもしれませんが、この中で1契約68.04円、10ワットまで10から20まで、20から40まで、40から60までとずっと一覧になってるんですけども、これはこれのどこかに市の契約が該当するという考え方なんですか。 272 ◯樋口清士委員長 財満課長。 273 ◯財満直也みどり公園課長 そのとおりでございます。 274 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 275 ◯惠比須幹夫副委員長 それに基づいて、総じて出されたのが大体年間600何十万円かの節減効果ということですね。 276 ◯樋口清士委員長 財満課長。 277 ◯財満直也みどり公園課長 そのとおりでございます。 278 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 279 ◯惠比須幹夫副委員長 一括して工事をするのと、一つずつ替えていくという部分、2020年に水銀灯が製造中止になりますので、それまでにぼちぼち替えていけばいいかという話だとは思うんですけども、そのイニシャルの部分での比較とかは検証はされましたでしょうか。1灯ずつ替えていく、1工事ずつ発注していくと言いますと、スケールメリットで600なり、300なり、一気にやりますという部分とですね。 280 ◯樋口清士委員長 財満課長。 281 ◯財満直也みどり公園課長 今のとこ、そこまでちょっと計算の方は至っておりません。 282 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 283 ◯惠比須幹夫副委員長 ついでに1灯ずつとか、既に勝手に何十灯は切れたので変わりますということなんですけども、その費用というのはどこから当て込んでいかはるんですか。 284 ◯樋口清士委員長 財満課長。 285 ◯財満直也みどり公園課長 それにつきましては、修繕料の方で年間何灯か分は計上させていただいております。 286 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 287 ◯惠比須幹夫副委員長 一気に切れてしまったりすると、それはどうされるんですか。 288 ◯樋口清士委員長 財満課長。 289 ◯財満直也みどり公園課長 一遍にというのはなかなか難しいんですけども、28年度以降、それぞれちょっと水銀灯の寿命等々ございまして、その都度交換しているわけでございますけども、いきなりというところが今のところございませんので、そこまでちょっと考えてはいっておりません。 290 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 291 ◯惠比須幹夫副委員長 これ、要望ですが、せめて計画的に順次進めていくという部分で、例えば水銀灯の使用期間と寿命と比較検証して、年間なんぼずつぐらいやっていきましょうとかという、それとあとイニシャルコストの比較検証と含めてちょっと今後改めて検討をしていっていただきたいと、これは要望としておきます。 292 ◯樋口清士委員長 このLED化の話に関連して、他質疑等ございますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 293 ◯樋口清士委員長 では、他のところで。吉波委員。 294 ◯吉波伸治委員 決算書の133ページの左下の定期点検業務ですけども、この点検の結果はどんなものだったんでしょうか。 295 ◯樋口清士委員長 田中課長。 296 ◯田中洋営繕課長 点検の結果なんですけども、非常用照明の不点灯、バッテリーの不良で不点灯とか、あと外壁打診調査も行っているんですけども、外壁のモルタルの浮きなんかが指摘として挙がっております。 297 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 298 ◯吉波伸治委員 このとき、学校のブロック塀なんかの危険性なんかは判定できなかったんでしょうか。 299 ◯樋口清士委員長 田中課長。 300 ◯田中洋営繕課長 生駒小学校のブロック塀につきましては、指摘は挙がっております。それとあと壱分幼稚園にもブロック塀あるんですけども、そこの劣化の状況については指摘が挙がってございます。 301 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 302 ◯吉波伸治委員 そのときは既にブロック塀の危険性というのは分かっていたわけですね。その後、それをどうされようとしたんでしょうか。 303 ◯樋口清士委員長 田中課長。 304 ◯田中洋営繕課長 生駒小学校の分に関しましては、鉄筋が入っている調査なんかを行いまして、その時点では緊急性は少ないと判断しておりました。それと過去の点検なんですけども、平成23年度に中保育園、点検したときには中保育園の南側の道路境界線のとこに塀があったんですけども、これ、8段で高さ1.6メーター程度だったんですけども、控え壁がございませんでしたので、翌年に改修をして、今、目隠しフェンスがついてると思うんですけども、これは改修済みでございます。あと、市の職員で市営住宅の点検を行っているんですけども、1カ所控え壁のないコンクリートブロック塀がありましたので、そこも改修は済んでおります。 305 ◯樋口清士委員長 吉波委員。 306 ◯吉波伸治委員 いずれは危険なところは修理しようということだったんですけども、震災で児童が亡くなったということをきっかけにもうその危険性をなくす工事を早めてやられたということですか。 307 ◯樋口清士委員長 田中課長。 308 ◯田中洋営繕課長 そのとおりでございます。 309 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この定期点検に関して、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 310 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、他の項目について。中浦委員。 311 ◯中浦新悟委員 1点だけ、143ページの山麓公園の改修のことでお伺いします。29年度はボイラーとか空調設備とか、あと、何か外壁とかやったんかな、そういう改修やったかとは思うんですけども、当初から言っている、例えば池を壊して、工房を造るためにプールがなくなるから、その結果、池がなくなって、貯水槽が要るみたいないろんな、その他様々な図面、計画があったかと思うんです。それについて、どういった協議が行われてきたのかというのをちょっと教えていただいてよろしいですか。 312 ◯樋口清士委員長 誰が答えられますか。財満課長。 313 ◯財満直也みどり公園課長 山麓公園の活性化という観点から、指定管理者等と協議を進めてる中で、いろんな協議でプールを改修してとかいう話は出てきました。実際のところ、細かく調査していく上で、ちょっといろいろハードル。 314 ◯樋口清士委員長 北田部長。 315 ◯北田守一都市整備部長 当然のごとく、昨年29年2月に議会に示させていただいて、その上で具体的な、この案を基にモンベル・あおはに共同体と生駒市で協議していきますということで協議を進めてまいっております。まだ、結論から申しましては、まだ現在協議中で具体的な結果にまでは至っておりません。ただ、なかなかちょっとプールの改修をして、作業所、売店を造って新たにカヌー体験池を造るとかいうことにつきましては、なかなか計画というのは難しいというところで、最終的に今現在、考えているところでございます。また、決まりましたら、議員の皆様方にはご報告させていただきたいとは思っております。 316 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 317 ◯中浦新悟委員 ちょっと確認、現在というのは今、29年度じゃなくて、もう越えて今の時点でちょっとあの計画自体進めるのは難しいかなというふうに見解を持っているということですね。それはもう双方の理解でいいんですかね、モンベル・あおはに共同体さんと市の共通の理解ということなのか、市としてはそう考えているというだけなのか。 318 ◯樋口清士委員長 北田部長。 319 ◯北田守一都市整備部長 当然共通の理解というところで、まだ最終的には至っていませんが、現時点での共通の理解と思っていただいて結構です。
    320 ◯樋口清士委員長 この山麓公園に関して、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 321 ◯樋口清士委員長 ないようでしたら、他の項目について、質疑等ございますか。成田委員。 322 ◯成田智樹委員 計画書の78ページの鉄道施設バリアフリー整備事業費について、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、東山駅、菜畑駅については設計について補助を行ったのは平成29年で、本年度施工ということを予定されているのか。スケジュール、ちょっと教えていただけませんか。 323 ◯樋口清士委員長 米田課長。 324 ◯米田尚起事業計画課長 菜畑駅と東山の駅につきましては、9月の上旬から着工に入るという連絡は頂いております。 325 ◯樋口清士委員長 成田委員。 326 ◯成田智樹委員 9月上旬から、今の時期、まだやってないですね。今現在既に着工ですか、着工されてますか。 327 ◯樋口清士委員長 米田課長。 328 ◯米田尚起事業計画課長 今現在まだ着工はされてないと思います。 329 ◯樋口清士委員長 成田委員。 330 ◯成田智樹委員 その上で、平成29年度の新規主要事業ヒアリング調書、ちょっと私、今見てるんですけども、以前から東山駅についてはエスカレーター、エレベーター両方、ですから、エスカレーターは残してエレベーターをつけると。これ、菜畑駅については、私、今、確認、聞いたところではエスカレーターを撤去してエレベーターを設置するということでございますけども、それで間違いございませんね。 331 ◯樋口清士委員長 米田課長。 332 ◯米田尚起事業計画課長 そのとおりでございます。 333 ◯樋口清士委員長 成田委員。 334 ◯成田智樹委員 その上で菜畑駅については、エスカレーターが廃止となるということだと思いますので、鉄道事業者による利用者等への十分な事前告知、周知が必要だということで、この事業調書にも書いておりますけども、それについては確実な形で行われているということでよろしいですか。 335 ◯樋口清士委員長 米田課長。 336 ◯米田尚起事業計画課長 駅に張り紙等をして、周知しているということを確認しております。 337 ◯樋口清士委員長 成田委員。 338 ◯成田智樹委員 しっかりと工事、今、9月にきちんと着工されるんであれば、もう今年度中に終わるんじゃないかと思いますけども、2020年までの国の施策として、このバリアフリー、進められておりますけれども、南生駒駅についても31年設計、32年施工ということで様々な資料にも書いてますけど、そのスケジュールについても、間違いなく進んでいるということでよろしいですか。 339 ◯樋口清士委員長 米田課長。 340 ◯米田尚起事業計画課長 予定どおり進んでおります。 341 ◯樋口清士委員長 成田委員。 342 ◯成田智樹委員 その上で、以前からバリアフリー基本構想について策定をするべきだということで私、申し上げておりますけども、今般と言いますか、本年度の高架においてバリアフリー法改正されまして、その基本構想の前段階のマスタープランを策定できるというような形で、法改正が行われたと思いますけども、それについては、マスタープランの策定について検討等は行われておられますか。 343 ◯樋口清士委員長 米田課長。 344 ◯米田尚起事業計画課長 そのマスタープランにつきましては、ちょっと夏頃に照会が来ましたので、それも踏まえて今後考えていきたいと考えております。 345 ◯樋口清士委員長 成田委員。 346 ◯成田智樹委員 南生駒駅周辺についても、マスタープランの策定ができるんじゃないかなと。それと、以前に一般質問でも、私、東生駒駅についても、西側からのアプローチについて、非常に市民の皆様が困ってらっしゃるというような話で副市長からも、東生駒についても今現状、近鉄としてはバリアフリーが進んでいる駅ということでございます。市民にとっては全く理解できない状況だということもございますので、そういったとこも含めて、その今の現状のバリアフリーのその後になるかもしれませんけれども、検討の方、よろしくお願いしたいと思いますので、要望しておきます。 347 ◯樋口清士委員長 このバリアフリー整備事業費に関連して、他ございませんか。              (「なし」との声あり) 348 ◯樋口清士委員長 それでは、他の項目についてございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯樋口清士委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第59号に係る都市建設分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 350 ◯樋口清士委員長 次に、議案第60号、平成29年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定について、北田都市整備部長から説明を受けます。 351 ◯北田守一都市整備部長 それでは、議案第60号、平成29年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算について説明いたします。  183ページをお願いいたします。  この特別会計は、開発行為等について、指導要綱に基づき事業者から頂いた協力金及びその運用益を公共施設整備基金に積み立てるものです。  まず、183ページの歳入でございますが、款1、財産収入は基金の運用利息を73万2,863円、款2、寄附金は公共施設整備寄附金を927万3,072円、歳入総額は1,000万5,935円となっています。この歳入総額を、次の184ページの歳出におきまして公共施設整備基金に積み立てたものでございます。  以上です。ご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 352 ◯樋口清士委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 353 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員の質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 354 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 355 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第60号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 356 ◯樋口清士委員長 次に、下水道事業特別会計に係る報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第64号、平成29年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定についてを一括して審査いたします。稲垣上下水道部長から説明を受けます。部長。 357 ◯稲垣雅人上下水道部長 それでは、報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第64号、平成29年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について、併せてご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  まず、議案第64号、平成29年度生駒市下水道事業特別会計決算でございます。決算書の245ページをお願いいたします。  歳入につきまして、款1、分担金及び負担金、項1、負担金、目1、下水道費負担金でございます。本費目につきましては、公共下水道が整備された土地所有者などに対し、1平方メートル当たり400円の受益者負担金を負担していただいているものでございます。  次に、款2、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、下水道使用料でございます。使用料の単価につきましては、1立方メートルにつき一般排水で106円となっております。  同じく項2、手数料、目1、下水道手数料でございます。排水設備指定工事店指定手数料及び排水設備工事責任技術者登録手数料などの収入でございます。  次のページをお願いいたします。  款3、国庫支出金、項1、国庫補助金、目1、下水道費国庫補助金でございます。平成28年度から平成29年度への繰越し分9,191万6,900円と平成29年度分1億1,217万900円の合計2億408万7,800円を収入しております。なお、予算現額と収入済額との差額につきましては、平成29年度の事業費の一部を翌年度に繰り越したことによるものでございます。  次に、款4、県支出金、項1、県補助金、目1、下水道費県補助金でございます。本費目は老朽化した管渠などの調査に対しての県補助金でございます。  次に246ページから247ページをお願いいたします。  款5、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金でございます。本費目は下水道事業に充てるため、一般会計から8億8,533万4,320円の繰入れを受けたものでございます。  次に、款6、諸収入、項2、雑入、目1、雑入でございます。本費目は下水道事業に伴います消費税の還付金が主なものでございます。  次に、款7、市債、項1、市債、目1、下水道債でございます。下水道債につきましては、公共下水道及び流域下水道の事業債などでございまして、合計7億3,919万4,000円を借り入れたものでございます。  次のページをお願いいたします。款8、繰越金、項1、繰越金、目1、繰越金でございます。本費目は前年度からの繰越事業に係る繰越金と、前年度の決算剰余金でございまして384万9,636円を繰り入れたものでございます。  以上、歳入総額28億490万3,436円となっております。  続きまして、249ページからの歳出でございます。  款1、下水道費、項1、下水道費、目1、下水道総務費でございます。本費目は人件費及び一般事務に係る経費を始め、企業会計への移行業務に係る費用などでございまして、ほぼ予定どおりの執行となっております。  次に、250ページから251ページにかけましての目2、下水管渠維持費でございます。本費目は、人件費及び下水道管渠の維持補修に係る経費を始め、奈良県の流域下水道の使用料負担金などに支出した経費でございます。事業の主な内容といたしましては、老朽化した人孔鉄ぶたを始め、取付管、公共汚水升の補修入替え工事等を行い、適切な維持管理に努めるとともに、個別浄化槽地区を公共下水道に接続するため、管渠のテレビカメラ調査を始め、管更生工事などを実施したものでございます。  次に、251ページから252ページにかけましての目3、下水処理施設費でございます。本費目は人件費及び竜田川・山田川浄化センターなどの維持管理に要した費用でございます。  次に、253ページの目4、公共下水道管渠整備事業費でございます。本費目は人件費及び管渠等の整備事業、並びに下水道事業計画の変更に要した費用でございます。管渠整備事業費におきましては、竜田川処理区の管渠、計3,691メートルの面的整備工事を行ったものでございます。  また、本費目におきまして、9件の工事など4億900万円を平成30年度に繰越しとさせていただいております。  次に、254ページの目5、流域下水道事業費でございます。本費目は、奈良県の事業でございます大和川上流流域下水道事業における流域幹線管渠の整備及び奈良県浄化センター施設の整備費用などについて応分の負担を行ったものでございます。なお、1,600万円余りの不用額につきましては、国庫補助金が削減されたことにより、奈良県が事業の見直しを行ったことによるものでございます。  次に、款2、公債費でございます。下水道事業に伴う起債の元金及び利子の償還、並びに起債の借換えを行ったものでございます。  次に、款3、予備費でございます。緊急あるいは予想外の経費に充てるため予備費を設定しておりましたが、予備費の充当はございませんでした。  以上、歳出総額28億461万7,735円でございます。なお、翌年度繰越額といたしまして4億900万円を繰越明許とさせていただいております。  最後に、255ページをお願いいたします。  下水道事業特別会計の歳入歳出実質収支に関する調書でございます。歳入総額28億490万3,436円、歳出総額28億461万7,735円で、歳入歳出差し引き額28万5,701円となり、うち11万4,801円は平成28年度からの繰越額の不用額で、残り17万900円は翌年度に繰り越すべき財源とさせていただいております。  続きまして、報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてでございます。議案書になりますので、追送分の議案書の6ページをお願いいたします。  下水道事業特別会計の健全化を示す資金不足比率でございます。資金不足比率につきましては、事業の規模に対する資金の不足の比率でございまして、政令で定める経営健全化基準は20%となっておりますが、本市の下水道事業では資金の不足が生じておりませんので、比率は横棒となっております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 358 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第9号について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 359 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて報告第9号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第64号の歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 360 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 361 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。伊木委員。 362 ◯伊木まり子委員 ホームページの方で経営企画分析表というのを下水道のを見させていただきまして、そこのところに今年の繰入れ、一般会計からのが8億幾らとなっておりますけども、その件とかに関しまして、事業の総括というところで、下水道の普及と水洗化の向上を効率的に押し進めることが必要であるとか、それから使用料収入の確保のため、新たな方策を検討する必要ありというような総括されてまして、その辺について、2点についてお考えがありましたら、お聞かせいただきたいと思います。 363 ◯樋口清士委員長 河島課長。 364 ◯河島嘉明下水道課長 ただ今の件なんですけれども、一般会計から繰入れをいただいておりますのは、決算書で言いますと、147ページ、一般会計から繰り出していただいているお金なんですけれども、公債費と言いまして、下水道債、借金なんですけれども、これの償還費に対する繰入れということで、一ついただいております。それと建設改良費、これに対する繰出金ということで、一般的に工事をしておりますけれども、工事の方は補助金と起債を活用しておりまして、それ以外の分に対しての繰入れということでいただいております。この二つでございます。それで、先ほどの水洗化を促進していって、使用料の収入増に努めるということなんですけれども、最終的にこれ、まだ普及率が70%なので、なかなかその使用料をもって全ての歳出を賄うというのは、現時点ではできないので、繰入れをいただいているんですけれども、この使用料が増えれば、まずこの公債費の繰出金、これに充てるということで、一般会計からの頂いているお金が減っていくと。つまり、整備をして、水洗化が進めば、これを公債費の繰出しに充てることができて、一般会計の負担が減る、下水道事業が独自に経営できる部分の幅が増えてくると、そのようになっているということでございます。 365 ◯樋口清士委員長 伊木委員。
    366 ◯伊木まり子委員 245ページの使用料1立方当たり106円とご説明ありましたけども、その辺の改定とか、そういうとこら辺は考えておられるんでしょうか。 367 ◯樋口清士委員長 河島課長。 368 ◯河島嘉明下水道課長 国は一定150円ぐらいまでの基準まで引き上げるべきだというような一つのこれ、全国的なことものなので、個々の自治体に必ずしもマッチングしてくるものではないんですけれども、そんな一つの方針も出されてます。県内で言いますと、大体120円ぐらいというのが一つの平均値と言うか、他市の状況になってございます。生駒の場合、106円と言うことで、これは一般排水ということで、家庭で使われている部分の排水、これについて使用料を頂いている分が106円ということで、当然低くなってございます。今、平成29、30、31と企業会計への移行業務ということをしておりまして、32年の予算決算から、公会計を導入していくと。そんな中でその決算状況も見ながら、適正な料金と言うか、その辺のことも将来的には見直しもしていきたいと考えておりますし、ちょっと話、それるんですけれども、当然、それを算定するに当たっては、整備の方についても、今のまま行くのか、その辺の検討も併せて導入後にはしていきたいなと考えております。 369 ◯樋口清士委員長 よろしいですか。この件について、非常に大きな話なので、関連しての質疑がありましたら。              (「なし」との声あり) 370 ◯樋口清士委員長 ないですか。他にこの下水道会計について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 371 ◯樋口清士委員長 ないようでございましたら、これにて分科会外委員の質疑を終結いたします。  以上で下水道事業特別会計に係る報告第9号及び議案第64号に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午前11時51分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 372 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  最後に、水道事業会計に係る報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について及び議案第66号、平成29年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを一括して審査いたします。  稲垣上下水道部長から説明を受けます。部長。 373 ◯稲垣雅人上下水道部長 それでは、午後からもよろしくお願いいたします。報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第66号、平成29年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを併せてご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは最初に、議案第66号、平成29年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。  別冊となっております水道事業会計決算書の1ページをお願いいたします。  平成29年度生駒市水道事業報告書でございます。初めに概況の総括事項といたしまして、効率的な送水システムを実現するため、平成27年度からの継続事業の小瀬配水池送水ルート変更に係る新小瀬中継所建設工事を進めるとともに、老朽水道管の更新や施設の耐震診断、排水管の漏水調査を行いました。また、市民の皆様が水道水に親しみ、水道水のよさを実感していただけるよう、水のPRに努めました。  次に、ア、業務概要でございます。  平成29年度末の給水人口は12万336人で、年間総配水量は、前年度に比べ、11万2,412立方メートル増の1,231万1,273立方メートルとなりました。また、年間有収水量は1,177万3,661立方メートルで、有収率は95.6%でございます。  次に、イ、建設改良工事につきましては、新小瀬中継所建設工事を進めるとともに、道路改良や下水道工事に伴う水道管移設工事、老朽水道管の敷設替え及び水道施設の改良を行いました。また、新小瀬中継所建設工事につきましては、奈良県の工事の進捗に関連し、平成30年度への繰越しとなりました。また、これらの建設改良工事の概要におきましては3ページから4ページに記載しておりますので、ご清覧おき願います。  次に、ウ、経営状況でございます。  営業収益、約23億3,757万円に対しまして、営業費用は約24億6,487万円となり、長期前受金戻入や給水分担金などの営業外収益、約4億7,303万円を加え、支払利息などの営業外費用、約677万円を差し引いた営業利益は約3億3,895万円となりました。この経常利益に特別利益約13万円、特別損失約148万円を合わせた当年度純利益は約3億3,760万円となりました。  次に、2ページをお願いいたします。  (2)議会議決等事項につきましては、平成29年度の議会への報告や議決事項について記載しております。  続きまして、6ページをお願いいたします。  3、業務でございます。  (1)業務量に関する事項の主なものといたしまして、表、2行目の年度末給水人口は12万336人で、前年度と比較して0.34%の減少となっております。  次に、6行目の年間総配水量は1,231万1,273立方メートルで、前年度と比較して0.92%の増加となっております。  また、8行目では、年間総配水量に対し、どれだけ販売できたかを示す年間有収水量は1,177万3,661立方メールで、前年度と比較し、0.45%の減少で、有収率は95.6%となり、前年度と比較して、1.3ポイントの低下となっております。この有収率変動の要因につきましては、検針日やうるう年の影響に加え、漏水量の増加が考えられますので、原因を究明するために、今年度実施の漏水調査区域に加え、漏水の可能性が高い区域を追加し、現在、漏水調査を実施しているところでございます。  次に、表の下段をお願いいたします。  供給単価及び給水原価でございます。それぞれ1立方メートル当たり194円34銭と174円68銭で、販売差益は19円66銭となっております。この差益は、給水原価の算定に長期前受金戻入を算入したことによるものでございます。  続きまして、決算書類についてご説明いたします。  少し飛びまして、12ページから13ページをお願いいたします。  平成29年度生駒市水道事業決算報告書でございます。  まず、(1)収益的収入及び支出の収入についてでございます。  第1款の事業収益につきましては、予算額29億6,867万5,000円に対し、決算額は30億305万5,438円で、予算額に比べ3,438万438円の増収となっております。これは、主に第1項の営業収益におきまして給水収益が当初の見込みより増加したことによるものでございます。  次に、支出でございます。  第1款の事業費用につきましては、予算額27億5,647万5,000円に対し、決算額は26億4,607万2,892円で、不用額は1億1,040万2,108円となっております。この不用額の主なものにつきましては、第1項の営業費用で路面復旧費や修繕費の減少、第4項の予備費の充当がなかったことによるものでございます。  次に、14ページから15ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出の収入についてでございます。  第1款、資本的収入につきましては、予算額1億8,127万7,000円に対して、決算額は1億458万5,200円となり、予算額に比べ7,669万1,800円の減収となっております。この減収につきましては、主に第2項の納付金で、下水道工事に伴う水道管の移設工事を翌年度に繰り越したことにより、納付金も繰越しされたことによるものでございます。  次に、支出でございます。  第1款、資本的支出につきましては、予算額11億7,426万4,520円に対し、決算額は4億2,048万7,298円となり、翌年度への繰越額を差し引いて、不用額は6,956万6,702円となっております。この不用額の主なものは、第1項の建設改良費における工事委託料やメーター購入の入札差金に加え、予備費を充当しなかったことによるものでございます。  続きまして、16ページをお願いいたします。平成29年度生駒市水道事業損益計算書でございます。  1の営業収益につきましては23億3,756万6,071円に対し、2の営業費用は24億6,487万3,078円となり、差引き1億2,730万7,007円の営業損失となっております。この営業損失が増えた主な原因につきましては、平成28年度に真弓浄水場電気設備等改良工事が完成したことに伴い減価償却費が増加したことなどによるものでございます。また、3の営業外収益につきましては4億7,303万1,276円に対し、4の営業外費用は677万4,804円となり、営業損失と合わせた経常利益は3億3,894万9,465円となっております。この経常利益は、3の営業外収益の(2)長期前受金戻入3億9,440万9,210円を計上したことによるものでございます。さらに、この経常利益に5の特別利益と6の特別損失を合わせた、当年度純利益は3億3,759万9,034円となっております。  次に、17ページの平成29年度生駒市水道事業剰余金処分計算書(案)についてでございます。  剰余金の処分につきましては、議会の議決を賜り、行うものでございます。平成29年度未処分利益剰余金は8億3,888万4,299円となっており、そのうち2億9,141万810円を資本金へ組み入れるものでございます。  なお、資本金への組入れにつきましては、長期的な施設の安定に資するものでございますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。  次に、18ページから19ページの平成29年度生駒市水道事業剰余金計算書でございます。  この剰余金計算書につきましては、貸借対照表に記載しております資本金及び剰余金が平成29年度にどのように増減したかを表しているものでございます。  続きまして、20ページから21ページの平成29年度生駒市水道事業貸借対照表でございます。  初めに資産の部でございます。  1の固定資産につきましては、(1)有形固定資産、171億5,468万7,342円、(2)無形固定資産、1,135万632円を合わせまして、171億6,603万7,974円でございます。2の流動資産につきましては、(1)現金預金、(2)未収金、(3)貯蔵品を合わせまして、52億1,114万8,814円で、資産の合計額は223億7,718万6,788円でございます。  次に、負債の部でございます。  3の長期負債の固定負債につきましては、0となっております。負債の合計額といたしましては、4の流動負債と5の繰延収益を合わせまして79億2,806万5,198円でございます。  次に、資本の部でございます。  6の資本金と7の剰余金を合わせた資本の合計は144億4,912万1,590円となり、負債と資本の合計額は資産の合計額と同額の223億7,718万6,788円でございます。  次に、25ページをお願いいたします。決算附属書類のキャッシュ・フロー計算書でございます。  このキャッシュ・フロー計算書は、事業年度における資金の流れを表示したもので、1、業務活動によるキャッシュ・フローは、6億8,256万1,548円の増収となり、2の投資活動によるキャッシュ・フローは2億8,254万8,362円の減収となりました。3の財務活動によるキャッシュ・フローにつきましても1,448万1,580円の減収となり、平成29年度における資金の増減額は3億8,553万1,606円の増額とりました。また、資金期首残高にこの金額を加えた資金期末残高は51億3,802万2,305円となっております。  次に、26ページから29ページは収益費用の明細書でございます。30ページから31ページは固定資産の増減を表した固定資産明細書、32ページから33ページは企業債の明細書となっておりますので、ご参照のほど、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、報告第9号、平成29年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてでございます。  追送分の議案書の6ページをお願いいたします。  水道事業会計の健全化を示す資金不足比率でございます。資金不足比率につきましては、事業の規模に対する資金の不足額の比率でございまして、政令で定める公営企業の経営健全化比率は20%となっておりますが、水道事業会計では資金の不足は生じておりませんので、比率は横棒と記載しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 374 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第9号について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 375 ◯樋口清士委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第9号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第66号の収入、支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 376 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 377 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で水道事業会計に係る報告第9号と、議案第66号に係る質疑を終結いたします。  以上で、都市建設分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は明日の午前10時から再開をいたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後1時18分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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