11
◯福中眞美委員 できるだけ早く
対応していただきたいというふうに思いますので、それはよろしくお願いしておきます。
また、他市なんか見ますと、今回の
地震でこの
議案は出てきたと思うんですけれ
ども、
学校関係の
施設や、また
通学路、今回本当に
子どもが亡くなるという悲惨な事故が起こりました。その中で、
通学路の
危険箇所についても、
生駒市の方でも、
確認と言いますか、そういうことはしていただいているんでしょうか。
12
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
13 ◯真
銅宏教育振興部長 地震の当日、またその翌日ぐらいでもう
学校の方で
確認をさせていただいておりまして、また
関係課とも
連携して
対応を進めております。
14
◯西山洋竜委員長 福中委員。
15
◯福中眞美委員 子どもたちの本当に安全というのが第一
優先だと思います。
建物の倒壊についてなんですけれ
ども、
通学路の。
通学路、高山の方でも、倒壊するんじゃないかと言われてるところがありまして、
安全確認をするということで、一部今、
通学路を変更していただいている
箇所があります。
公共の
建物ではありませんけれ
ども、
子どもたちの安全という
部分では、
通学路の安全もやっぱり
確認していっていただかないといけないということで動いていただいております。
先日の22日金曜日ですけれ
ども、
建物の
所有者と
建築課の
課長、
課長補佐と一緒に
所有者の方とお話をさせていただきました。老朽化した
建物なんですけれ
ども、
補助金等を使い、解体する方向で
所有者さん、考えていただいております。本人も今回の
地震後すぐに
外壁に
ブルーシートで囲んでいただいて、
建物の塀がたくさん落ちましたので、それが落ちないようにしていただいているんですけれ
ども、現在の
通学路、変更していただいておりますけど、
子どもの安全ということで、その
通学路変更したところもやはり今、車の量が多い、
通行量が多い。その上、二次
被害も今、言われておりますけれ
ども、空き家の
屋根瓦が落ちそうな家があるということで、
保護者の方も心配しておられます。今回、壊れそうな
建物の方は
鉄骨でできているということでお伺いしたんですが、その
内容については
教育委員会の方とは
連携をとっていただいているんでしょうか。
16
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
17 ◯真
銅宏教育振興部長 今、おっしゃっていただいた
部分につきましては、
建築課の方とも
連携をとっておりまして、情報も存じておりますし、
学校側も
現場の
状況もよく
確認しております。
18
◯西山洋竜委員長 福中委員。
19
◯福中眞美委員 老朽の
危険度判定もしていただきました。その結果、今、変えてる
通学路と、前の
通学路とどちらが安全なのかということもよく検討していただいて、できるだけ早く
子どもたちの
安全確保のために努めていただきたいと思っているんですけれ
ども、その辺はどのように考えておられるんでしょうか。
20
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
21 ◯真
銅宏教育振興部長 今、おっしゃっていただいたところにつきましては、元々
通学路だったんですけれ
ども、今回、
通学路を変更しております。
委員さん、おっしゃっていただいたように、今、変更した
通学路は
枚方大和郡山線を横断するところがありますので、その
部分、地域の見守りの方や
学校側も今、立っておりまして、
十分注意をしているんですけれ
ども、今、おっしゃっていただいたところの安全が
確認でき次第、これ、
学校ともよく協議をして、
通学路ももとに戻していくような形で進めていきたいというふうには考えております。
22
◯西山洋竜委員長 福中委員。
23
◯福中眞美委員 落ちた
外壁もたくさんあります。そのことについても、
生駒市の方で
対応していただきます
り災証明だとか、
廃棄物の処理なんかはもう無料でやっていただけるということで、そちらも早急にやっていただけるということなので、まず児童の
安全確保を最
優先に取り組んでいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしておきます。
24
◯西山洋竜委員長 他、ございませんでしょうか。
成田委員。
25
◯成田智樹委員 いずれにしましても、今回の国に先んじての
対応を高く評価するものでございます。ありがとうございます。
その上でこの699万円の
工事請負費でございますけどね、
ブロック塀撤去と
フェンス設置工事で
内訳を、中身ですね、699万円の根拠を教えてください。
26
◯西山洋竜委員長 辻中
教育総務課長。
27
◯辻中
伸弘教育総務課長 工事の
種類といたしましては、今の既存の
ブロック塀を
撤去する
工事、それと
フェンスを建てるための基礎を設置する
工事、それと
フェンスを設置する
工事と、その3
種類でございます。
28
◯西山洋竜委員長 成田委員。
29
◯成田智樹委員 だから699万円で、それ、
内訳、出てるんでしょ。
最初、見積もりされたんでしょうから。出てないんですか。
30
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
31
◯辻中
伸弘教育総務課長 営繕課の方で概算の設計はしてもらっての
数字ですが、今、ちょっと
資料の方を持ち合わせておりませんので、(発言する者多し)後ほど報告させてもらいます。
32
◯西山洋竜委員長 成田委員。
33
◯成田智樹委員 ちょっとそれを調べていただいて、教えていただきたいんですけ
ども。380カ所の
公共施設を緊急総
点検をしていただいたということで、そのうち12
施設については、違法、
基準に適合していない
ブロック塀があるということが判明したということで、今回、早急に
対応していただいてますけ
ども。教えていただきたいんですけどね、これ、21日に頂きました
点検の実施についてというちょっとこの
資料を見せていただいておりますけ
ども、
建築基準法の
基準に適合していない
ブロック塀がある
施設が3
施設、2
施設という形で
小中学校、
教育施設が3
施設、生涯
学習施設が2
施設という形で出てますけ
ども、全体でそれぞれ何
施設あるのか、教えていただけますか。
小中学校、
教育施設が何
施設で、
ブロック塀がある
施設が何
施設あって、そのうち異常と言うか、
基準に適合してないのが3
施設だということやと思うんですけどね。
34
◯西山洋竜委員長 上村建設部長。
35
◯上村健二建設部長 今回の
緊急点検なわけなんですけ
ども、基本的には大きく
教育施設、それから
上下水道施設、それから
公園施設、これらにつきましては、
担当部署において
点検をしていただいております。それ以外のところで
点検をしていただいて、
ブロック塀がありそうだというようなところについて、
建設部の方にそれをピックアップしていただいて、それを
営繕課の職員が
確認したというような流れになってございます。ということですので、その細かい
各部署でどういう何カ所かとかというところにつきましては、申し訳ございませんけ
ども、おそらく
各部署の方で把握していることとなります。それらを集計したものがこの12の表でございます。当日
営繕課の者が
現場を
確認しにいった
箇所数というのは18カ所ございます。以上です。
36
◯西山洋竜委員長 成田委員。
37
◯成田智樹委員 数字の話をしてますので、
小中学校教育施設が3
施設、
基準に適合してない
ブロック塀があるということは、それ以外の
施設はないということですね。当たり前の話ですね、これ。380の
施設のうち12カ所、
基準に適合してない。
残り368カ所は
基準に適合していると、お墨付きを与えるということですね、逆に言うたら。
38
◯西山洋竜委員長 上村部長。
39
◯上村健二建設部長 冒頭にも申し上げましたとおり、あくまで
緊急点検でございます。一応ぱっと見、明らかに
ブロック塀かどうか、
RC造かどうかというとこの判断もございます。今現在、あくまで
目視において、完全に
ブロック塀であると、この
基準に合ってないというものが12あるというふうにお考えください。
40
◯西山洋竜委員長 成田委員。
41
◯成田智樹委員 これ、私
どももこれをチェックさせていただきたいと思いますし、
市民の方にもチェックしていただきたい、
保護者の方にもチェックしていただきたいなと思ってるんですね。逆にお聞きしますけ
ども、今回のこの12カ所以外の368カ所について、そのうち何カ所
ブロック塀がある
施設だということを公表する考え、ございますか。
42
◯西山洋竜委員長 山本副
市長。
43
◯山本昇副
市長 ただ今の
調査結果については、公表はしたいと思っております。それで、先ほど言いました、全体で
調査したのが380
施設ということで、ここに書いておりますとおりでございまして、私の方でちょっと把握している
数字で言いますと、その多くはやはり
公園、
広場関係というのが小さいものも含めて結構かなりありまして、市内の
公園、
広場、その380カ所のうち240カ所が
公園、
広場ということになっております。それから、
あと残りの
公共施設につきましては、それぞれ
担当部、
担当課で
調査したものをいったん
建設部の方でまとめたということになっておりますので、その
資料についてはまた後日報告したいというふうに思っております。
それ以外にも、民間の
施設についても、一応
建築課の方で
パトロールをしまして、高い
ブロック塀のあるところなんかの現在の
状況、倒れやすい
状態になっているかどうかというような
調査を一応全体的なものは
目視調査を
建築課の方でも
パトロールでいたしております。以上でございます。
44
◯西山洋竜委員長 成田委員。
45
◯成田智樹委員 適合してない
施設があるということは、適合してる
施設があって、それは全体でどれだけ
施設があるというのは、こんなの当たり前の話で、今日も私、昨日、今日とちょっと私の地元と言いますか、近くの
小学校、
中学校を見させていただきましたけど、
小学校にも、
中学校にも
バックネットの
フェンスがあって、どちらもその
土台部分は
ブロック塀を積んでますよね。
ブロック塀と言うか、
ブロックを積んでますけど。それが
ブロック塀じゃないのかどうかというのは、それはどなたが判断したのかちょっと私、存じ上げませんけ
ども、
フェンス積んでて、それが倒れたら危ないというのは普通に分かるわけであって、
生駒中学も
俵口小学校もそういう形になってるけ
ども、それはここには出ておりませんけれ
どもね。そういったちょっときめ細かいところも
是非確認をいただかないといかんなと私は思ったんですけど、単純に今、お聞きすると、
基準に適合してないところだけが分かって、適合してるところがどこかも分からへん。全体で
数字がどんだけあるかも把握できてないといって、その上で、これ、
市民にその12カ所以外は大丈夫やという話をされて大丈夫なのかなといって、
大変心配なんですけれ
どもね。
46
◯西山洋竜委員長 山本副
市長。
47
◯山本昇副
市長 バックネットにつきましては、多くのところで4段か5段ぐらいの下に
ブロック等があるかと思います。それとは
関係なしに
鉄骨は
鉄骨で自立できる
状態になっておりまして、
ボールが跳ね返ったりとかするために、一応
下部の方、競技の
関係でその
部分を安定するために
ブロックを積んでるようなものでございます。すなわち
ボールが当たったときにそのまま返ってくる。
フェンスやったら、そこでイレギュラーでバウンドします。そういったことも含めて、
下部の方はそういうふうにしているというようなことでございます。それで、
調査したところは一応
ブロックのところは全て
調査をいたしております。その中で
違法部分を拾い出しておりますので、その辺は私
どもも頑張って
調査をしたというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
48
◯西山洋竜委員長 成田委員。
49
◯成田智樹委員 すぐさま
対応していただいて、それはもう高く評価しますし、ありがたいことやと思います。ただし、だからさっきも言いましたけど、これで終わりますけど、私
どもとか、また
市民の方とかのチェックができるような、同様に、ここはほんまに大丈夫なのと言って答えられるような形にしていただきたいなと思ってるんです。大丈夫かどうかと言って、聞かれて答えられへんかったら、もう一回調べるんですかね、分かりませんけ
ども。その辺のところ、二重にも三重にもチェックできるように、誰が見ても間違いのないと言うか、
学校については安全だと思っていただけるような、そういったことにしていただきたいと思いますので、すいません、くれぐれもよろしくお願いします。
50
◯西山洋竜委員長 山本副
市長。
51
◯山本昇副
市長 今のご懸念というのは当然だと思っております。しっかりと
調査をしてまいりたいと思います。特に、これ、鉄筋の
ブロックの中への
定着長とか、その辺のところは現実、
目視では見えない
状況になっております。どれぐらいお金がかかるか分かりませんけれ
ども、危険と思われるようなところに関しては、そういう
調査する
機械等もありますので、その導入なんかも、場合によったら、検討していきたいというふうに思っております。
52
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
53
◯辻中
伸弘教育総務課長 先ほどの
工事費の
内訳でございます。まず、699万円のうち、
土工事が18万1,685円、それと
防護柵工が226万2,634円、それと
撤去工の方が47万8,800円、それと
仮設工事の方が20万3,084円、その他が経費と
消費税でございます。
54
◯西山洋竜委員長 他、ございませんでしょうか。真
銅部長。
55 ◯真
銅宏教育振興部長 先ほどの
ブロック塀の
調査なんですが、
学校施設、それから幼稚園、
保育所につきましては、
目視で全て31カ所、
確認はさせていただいております。
建築基準法は1.2メートルを超える
部分が対象になるんですが、1メートル以上の
ブロック塀ということで
調査をさせていただいておりまして、該当するのは
生駒小学校と
生駒南
中学校と教育支援
施設、それからあと
ブロック塀がありましたのは、
保育所が1カ所、小平尾
保育所と壱分幼稚園がございましたが、これらはいずれも控え壁等ございまして、
基準法に適合しているというふうなことは
確認しております。
56
◯西山洋竜委員長 他、ございませんか。樋口
委員。
57 ◯樋口清士
委員 これ、1点だけ。
工事のスケジュールというのがどうなっているのか。要は
撤去は早くしないといけない。多分、
フェンスとか造るときは教育環境に影響を及ぼさない時期にということになってくるのかなと思うんですけれ
ども、そう考えれば、推して知るべしというところはありますが、一応
確認ということで。
58
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
59 ◯真
銅宏教育振興部長 おっしゃっていただいているように、できるだけ速やかに入札をいたしまして、できれば夏休みにしたいなというふうには考えております。
60
◯西山洋竜委員長 樋口
委員。
61 ◯樋口清士
委員 撤去も夏休みですか。
62
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
63 ◯真
銅宏教育振興部長 撤去しまして、メッシュ
フェンスの設置になりますので、そうです、同じタイミングになります。
64
◯西山洋竜委員長 樋口
委員。
65 ◯樋口清士
委員 それまでの間の措置というのは何かあるんですか。
66
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
67 ◯真
銅宏教育振興部長 生駒小学校につきましては、控え壁はございまして、実は28年度にこの
ブロック塀に関することにつきましてご相談がありまして、そのときに専門業者を入れて
調査をしております。控え壁
部分以外の、例えば
ブロックの厚さですとか、鉄筋については
基準に適合しており、問題ないというふうなことは頂いております。その中で、北側については控え壁はあるんだけれ
ども、
基準の3.4メーター以内に1カ所よりもちょっと広い間隔になっていると。ただ、ひび割れ等の異常はないということも
確認をしております。当時、西側に、安養寺側にも
ブロック塀が約13メーターの長さでございまして、ここは控え壁がありませんでしたので、この
部分は29年度に
撤去して、
フェンスに付け替える
工事をしております。
今、控え壁が
基準には満たないんですけれ
ども、あるということ。また、今回、
目視でも
地震の後に
確認をしておりまして、ひび割れ等がございませんでしたので、今のところはそのコーンを立てたり、あるいは注意喚起を促すものを張ったりして、
通学路にはなっていないんですけれ
ども、一般の方が通られる歩道ではありますので、
十分注意喚起をしながら、
工事を速やかに行いたいというふうに考えております。
68
◯西山洋竜委員長 樋口
委員。
69 ◯樋口清士
委員 カラーコーン立ててるんですけどね、あれ、多分倒れたら、歩道は全部埋まるほどの幅ですよね。要は大きな揺れが行ったときに、行った結果として倒れた事案があって、それに対しての予防措置をこれからしていきましょうという話になっていて、だから例えば震度6というような
地震が行ったときに、あの
状態で基本的には大丈夫なんだけれ
ども、
基準法上の
基準を満たしていないので、念のため、やり替えますというなら、それで納得できるんですが、やっぱりちょっとしんどいよという話があるとすれば、それってじゃ、いつするべきなのというところがやっぱり気になるところです。
撤去さえしてしまえば、あとは本
工事後でということも可能なのかなと、その辺の時期をちょっと安全性の確保という観点から一度考えていただく必要があるのかなというふうにも思いますので、そこはいろいろと考えないといけない
部分があろうかと思いますので、お任せしますけれ
ども、そういう視点でちょっと考えていただくということも必要かなと思いますので、ご指摘しておきます。以上です。
70
◯西山洋竜委員長 他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
71
◯西山洋竜委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による
質疑を終結いたします。
次に、分科会外
委員による
質疑に入ります。
質疑等ございませんか。中浦
委員。
72 ◯中浦新悟
委員 1点だけ
確認させてください。
ブロック塀を
撤去して
フェンスを建てる、に替えるにおいて、
フェンスって、言うてみたら、すいません、この写真の2ページ目にある上の段のこの隅っこにあるこんな緑色の
フェンスと同様の
フェンスのことですよね。何かまた違う形状のものやったりするんですか。
73
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
74
◯辻中
伸弘教育総務課長 今、
現場の方で安養寺側に既に建っておりますけ
ども、溶接したメッシュの
フェンスでございます。
75
◯西山洋竜委員長 中浦
委員。
76 ◯中浦新悟
委員 ちょっと気になっているのが、安全面で言うと、倒れたりというのはもうないだろう、そういう心配はないんだろうけ
ども、歩道からグラウンドの高さも多少ありますし、メッシュになってくると、このグラウンドの土ぼこりであったりとか、この写真の中にある枯葉とかというのが、その歩道を歩いている方なんかに影響を与えないのか、又はほこりとして影響を与えないのかというのが不安になってるんですけど、その辺りもきちんと考えられた上でのことですよね。又はそういう対策をされるんですよね。
77
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
78
◯辻中
伸弘教育総務課長 葉っぱにつきましては、
学校の方で今度は歩道からもよく見えるようになりますので、その辺は掃除の方、お願いしたいと思います。また、土ぼこりの方につきましては、他の
学校も逆に
ブロック塀を設置する
学校というのはほとんどないはずです。
フェンスで仕切っているということで、他の
学校も今まで土ぼこりで困るというようなことはございませんので、
生駒小学校につきましても、横が歩道ということもありますけど、他の
学校につきましても、人が通る道路でございますので、特にそういうような苦情はございませんので、今のところは大丈夫かなというふうには思っております。
79
◯西山洋竜委員長 中浦
委員。
80 ◯中浦新悟
委員 他の
学校が常にどういう
状態になっているのか、分かんないですけど、さっき言ったとおり、歩道とグラウンドの高さ、やっぱり違うんですよね。この写真を見ると、多分この辺りからグラウンドがあって、そこから砂ぼこり、風なんかがあると、もう顔の高さぐらいに砂ぼこりが来そうだなと、そういうふうに思ったので、何らか対策をとっていただけたらとは思うんですけ
ども。問題がないとういうふうにおっしゃるんでしたら、それは信用はいたしますけ
ども、何らか、もし何かがあったときには
対応とれるようにはしといていただきたいというふうに思います。
81
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。
他、ございませんか。浜田
委員。
82 ◯浜田佳資
委員 今の中浦
委員の質問に関連してなんですけど、このグラウンドの中の方から見た
ブロック塀の写真なんですけど、要するに新しい
フェンスの基礎をここのGL、グラウンドレベルからどれくらいに上げるのかによって、いろんなものが外へ出ていきにくいというのがあると思うんですが、そこら辺の設計とかはどうなってますでしょうか。
83
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
84
◯辻中
伸弘教育総務課長 今の既設の擁壁がございます。そこから40センチの基礎を設けて、その上に1.5メーターの
フェンスという形になります。
85
◯西山洋竜委員長 浜田
委員。
86 ◯浜田佳資
委員 ということは、外側からの写真の、特に消防署の方に近いところは結構な高さに擁壁がありますけど、これはそのまま残して、その上に40センチの基礎を造るということですね。
87
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
88
◯辻中
伸弘教育総務課長 そのとおりでございます。
89
◯西山洋竜委員長 浜田
委員。
90 ◯浜田佳資
委員 40センチと言いますと、
ブロック2個分になりますので、結構30センチぐらいは少なくともグラウンドの方からのGLから上がってるかなと思いますので、何とかなるかと思います。
次なんですけど、先ほどの
説明で28年度に相談があってと、
調査してということなんですけど、
基準が変わって、現時点で37年、1981年に変わったはずなんですけどね、宮城沖
地震のことで。28年度まで35年間あるんですけど、それまでの間にこれが今の
基準では不適合だということには誰も気がつかなかったということなんでしょうか。
91
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
92
◯辻中
伸弘教育総務課長 そういうことでございます。
93
◯西山洋竜委員長 浜田
委員。
94 ◯浜田佳資
委員 ですから、そこら辺と、
基準は耐震だけじゃないんですけど、いろいろ変わってくるんですよね。
ブロックだけじゃなくて、例えば上の耐火の天井とかいう非構造部材に関してもいろいろ変わってくるんですけど、そこら辺、変わったときに、果たして新しい
基準で大丈夫かという
点検はしないということなんですね。
95
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
96
◯辻中
伸弘教育総務課長 結果的にはそういうことでございますけ
ども、今、
学校の
施設の
建築基準法に基づく
点検というのをやっております。本来であれば、そこの
点検で上がってくるということになりますので、今後は
ブロック塀その他も含めまして、漏れのないように
点検の方を実施していきたいというふうに思っています。
97
◯西山洋竜委員長 浜田
委員。
98 ◯浜田佳資
委員 それでしっかりやっていただくとして、もう一つ、なかなか難しい問題が
通学路の安全の確保、あちこち、先ほど
福中委員の方からもありましたけど、他にもたくさんあるんじゃないかと思うんですけど、そこら辺に向けての対策なりは何か考えられてますでしょうか。
99
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
100 ◯真
銅宏教育振興部長 今回の
地震を受けまして、先ほど申し上げました、各
学校の方で
通学路を
目視で見ていただいております。こちらの方に報告も上がってきておりまして、その中で既に現状処理済み、瓦が落ちていたとかということでもう処理済みになっているところもあるんですけれ
ども、それ以外の
箇所につきましては、ちょっと
教育委員会だけではあれですので、
関係部署、
建築課さんですとか、あるいは管理課さんですとか、そういった市役所の
関係部署とも
連携をとりながら、今、
対応をしております。
101
◯西山洋竜委員長 他。神山
委員。
102 ◯神山聡
委員 先ほどありましたメッシュ
フェンスの高さなんですけ
ども、基礎コンクリート40センチの上に1.5メーターのメッシュ
フェンス、既存の
ブロックは1.8メーターということで、それよりも高くなる、メッシュ
フェンスの高さが。それはそれだけの高さが必要だということですか。
103
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
104
◯辻中
伸弘教育総務課長 生駒小学校はその上に防球ネットがございます。防球ネットと今回新たに設置するメッシュの
フェンスが被った形で外に
ボールが出ないように考えての高さでございます。
105
◯西山洋竜委員長 神山
委員。
106 ◯神山聡
委員 分かりました。先ほどちょっとありましたけ
ども、現状の
安全確保にカラーコーンを立てていただいているということなんですけ
ども、その
小中学校と
教育施設3
施設についての現在の
安全確保の
状態、どういう
状態にしてあるのか、教えてもらえますか。
107
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
108
◯辻中
伸弘教育総務課長 生駒小学校はそういう形でございます。
生駒南
中学校も
ブロック塀の前にプランターを置いて、その外側にカラーコーンで囲いをしております。教育支援
施設につきましては、今のところそのままの
状態ですので、早急に
撤去の方に向けて、今、どれぐらいが必要かというようなことで業者の方の見積もりをとっているところでございます。
109
◯西山洋竜委員長 神山
委員。
110 ◯神山聡
委員 カラーコーンなんですけど、間が空いている
状況とコーンバーをして入れないという
状態、あると思うんですね。今の
生駒小学校も一部バーをしてないとこもありますし、
学校の内側に関しては、ピンクのビニールひもで
子どもの身長の高さ程度の1本ひもが引いてあるだけなんですね。それで人が寄れないようにはできていないと僕は思うんですけ
ども、もう少し人の命の関わることなので、しっかりと
対応していただきたいと思うんですけ
ども、その辺はやっていただけますでしょうか。
111
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
112
◯辻中
伸弘教育総務課長 先週の金曜日に設置をさせていただいたんですが、ホームセンターの方で資材を購入したんですが、もう在庫がありませんで、本日ちょっと他のホームセンターも含めて探しに行って設置したいというふうに思っております。
113
◯西山洋竜委員長 神山
委員。
114 ◯神山聡
委員 分かりました。それから、この
説明資料で頂いた30年度に
対応するものと、31年度に
対応するものがありまして、緊急性が低いというところで4
施設あります。教育支援
施設もその一つに含まれるんですけれ
ども、この
説明では利用者に影響は少ないため、緊急性が低いと書かれているんですね。その低いというのは全くないということとはちょっと違うと思うんですけど、緊急性が低いというのは、第三者に対して影響がないと考えておいてよろしいんですか。
115
◯西山洋竜委員長 真
銅部長。
116 ◯真
銅宏教育振興部長 教育支援
施設につきましては、教育支援
施設の正面側ではなくて、いわゆる裏側になりまして、通常利用者の方が行かれるところではございませんので、少ないという表現にはなっているんですが、いずれにしても、できるだけここも早く先ほど
課長、言いましたように
対応したいというふうに考えております。
117
◯西山洋竜委員長 神山
委員。
118 ◯神山聡
委員 ありがとうございます。先ほど来、
通学路の話もありましたけ
ども、今回の
地震によって、
生駒北
小中学校の東側、間知石が少しずれて出っ張って動いている
状態なんです。
建物に関しても、東側1階、2階の階段付近にひびが出ていました。それから、旧の
生駒北
小学校の体育館、窓ガラスにひびが入って、落ちそうで不安だという声も出ています。そういったことも今回、
点検の中では緊急なので
調査できなかったと思うんですけ
ども、そういった
部分の
点検というのは、今現在は進んでいる
状態なんでしょうか。
119
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
120
◯辻中
伸弘教育総務課長 取りあえず
学校の方でチェックしていただいて、児童生徒に最も影響のあるとこをピックアップをしてもらっております。今後、屋上だとか、先生の目の届きにくいとこも含めまして、職員の方で再度チェックをして、不良
箇所については早急に
対応をしていきたいというふうに思っております。
121
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。
他、ございますか。伊木
委員。
122 ◯伊木まり子
委員 工期中に歩道とか車道の通行に支障が来すんじゃないかということで、ガードマンの方も何人か置かれるんじゃないかと思うんですけど、この699万円の中にそういう人件費等も含まれているということでしょうか。
123
◯西山洋竜委員長 辻中
課長。
124
◯辻中
伸弘教育総務課長 はい、そういうような経費についても含まれております。
125
◯西山洋竜委員長 他、ございますか。改正
委員。
126 ◯改正大祐
委員 控え壁、現在の
基準が3.4メーター以下ごとにとなっているんですが、この
基準というのはいつ決まったものなんですか。
127
◯西山洋竜委員長 田中
営繕課長。
128 ◯田中洋
営繕課長 昭和56年6月1日から施行されております。
129
◯西山洋竜委員長 よろしいですか。
他、ございますか。
(「なし」との声あり)
130
◯西山洋竜委員長 他に
質疑等ないようでございますので、以上で、
議案51号に対する
質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時48分 休憩
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