生駒市議会 2018-06-18
平成30年第4回定例会 市民文教委員会 本文 開催日:2018年06月18日
▼最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 午前10時0分 開会
◯山田耕三委員長 ただ今から
市民文教委員会を開催いたします。
なお、市民、報道の傍聴を許可しておりますので、ご了承願います。
なお、
久保委員から欠席の連絡を受けておりますので、ご承知おき願います。
審査に入ります前に、今日の地震に関わる
被災状況について、
理事者から報告を受けます。山本副市長。
2
◯山本昇副市長 おはようございます。早朝からご苦労さまでございます。
それでは、今、
委員長から話がございましたように、今朝7時58分に発生いたしました大阪府北部を震源とする地震につきまして、その
被害等につきまして、
状況説明をしたいと思います。
生駒市につきましては、震度4ということでございます。それで8時15分に災害の
警戒本部を設置いたしました。8時半に第1回の
警戒本部会議を開催しました。
被害状況につきまして、その段階での話としては、
市内道路で
マンホールの蓋が開いているという話がございました。
それから、市内と言うか、
市内周辺部を含めて、第2
阪奈道路、それから阪神、
近鉄等の鉄道が止まっているという情報がございます。
それから、水道、それから
建設部、
消防等市内のパトロールを実行いたしました。そんな中で9時30分に第2回の
警戒本部会議を開催いたしました。このときの話といたしましては、特に
学校関係の被害として、
鹿ノ台小学校で6カ所14枚のガラスが破損したという話ですね。
それから、これはちょっと原因がどうか分からないんですが、
光明中学校でグラウンドのひびが4メーターほど入っているという話がありました。それ以外では、時計が外れたとか、あるいは
金属板が落下したとか、そういったような被害、それから
図書室の本が散乱したというような状況でございました。
それから、市内の
建設部の方からの情報といたしましては、鹿ノ台の方で民家の灯籠が倒壊して、その一部が市道にまで達したということで、今、調査をしているということです。車の通行には支障がないという状況です。
それから、
マンホールの蓋が開いたということがございましたので、
上下水道部を中心として、今、
マンホールの点検中でございます。公園、
道路等の
被害等につきましては、今、調査中ではあるんですけども、大きな被害が出ていないという状況です。
それから、
あと市役所といたしましては、皆さん、来られて気付かれたと思いますが、
エレベーターが今点検中ということで止まっております。ということで、どうぞよろしくお願いしたいと思います。併せまして、
市民部の方で、やはり近鉄で通勤されている方が多かったということで、近鉄が止まったということで、朝の
住民票等のそういう
市民課の手続きがちょっと朝、混乱したということがありました。
それから、
福祉施設としても、幸楽、優楽の
エレベーターが止まっておるということで、今現在、そういう状況ではありますけれども、逐次点検中ということでございます。
以上のような状況でございまして、以上の状況から、取りあえず9時43分をもちまして、
警戒本部体制を解きまして、一次
警戒態勢に移行いたしました。現在、一次
警戒態勢の状況でございます。
以上、報告させていただきます。
3
◯山田耕三委員長 それでは、次第に基づき、審査及び調査に入ります。
~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時5分 開議
90
◯山田耕三委員長 成田委員。
91
◯成田智樹委員 これがこの新しい法律、今回の条例の改正によってはゼロになるということですね。
92
◯山田耕三委員長 平田課長。
93
◯平田治樹課税課長 ご指摘のとおりです。
94
◯山田耕三委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
95
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
96
◯山田耕三委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第44号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
97
◯山田耕三委員長 ご異議なしと認めます。よって、
委員会といたしましては、議案第44号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
98
◯山田耕三委員長 (3)議案第49号、財産の取得についてを議題といたします。
なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。
本案について、委員による質疑に入ります。
質疑等はございませんか。
樋口委員。
99
◯樋口清士委員 北の小中学校には既に電子黒板という形で導入がされていて、今回、大型ディスプレー、これはちょっと違うものを入れる予定ということなんですけど、将来的にこの北小中学校に入っているような電子黒板を各小中学校に入れていくというような考え方はあるんですか。それに代替するものとして、この大型ディスプレーというのが位置付けられるのかどうか、どちらでしょうか。
100
◯山田耕三委員長 中田教育長。
101 ◯中田好昭教育長 今後の計画的なものが入ってくると思うんですが、今回と言いますか、北小中学校につきましては、建設計画、当初、平成25年以降国が示すICT整備計画方針ってあるんですが、そのときには電子黒板という形で将来、地方財政計画の対象になってたんですが、昨年12月にどの市町村においても、財政的な負担が大きいということで、大型提示装置という言葉に変わって、今回、モニターあるいはプロジェクターということで、安価な機器の導入も対象になったということで、昨年、再度計画を見直しまして、今回の提案に至ったと。あくまでも、これ、ちょっとご無理をお願いしたいのは、32年の小学校からの新学習指導要領の実施に伴いまして、
プログラミング教育という形で施行もそうなんですが、新たに賦課された教科的な視点が出てきて、どうしても急ぎということで、小中学校一斉にまずモニターが必要ということで、今回、お願いした経緯がございます。よろしくお願いします。
102
◯山田耕三委員長 樋口委員。
103
◯樋口清士委員 今のお話ですと、要は
プログラミング教育が平成32年度から開始されるので、それに合わせて急がないといけないので、まずは大型ディスプレーの導入を図ろうとしていると。要は北小中学校に入れている、その電子黒板並みのものを、じゃ、どうするのかというところはお答えがなかったんですけど。
104
◯山田耕三委員長 中田教育長。
105 ◯中田好昭教育長 それも今、情報収集をやっているんですが、今回のモニターに付加機能をつければ、同等の機能ができるというのを今開発中というのを聞いております。いずれにしても、ICTについては日進月歩でございますので、まず近々的に急ぐ部分についての環境整備というのでモニターということです。これも学校現場の先生方から組織します、ICT推進
委員会というのを去年立ち上げました。これ、教育
委員会から立ち上げたんですが、要は学校現場の先生方の資質の向上、あるいはその配置によって生かされないと無理なので、研究もしていただかないといけないということで、そこの意見を踏まえまして、まず大型と。将来的には電子黒板がございますが、これもこの先、どういう機能を新たに出てくるか分かりませんが、これら動向を見ていかないと、やはり大きな買い物でございますので、まず最低限ということで、現電子黒板機能的なものについては今開発中ということで、それも今後の視点かなと思っております。以上です。
106
◯山田耕三委員長 樋口委員。
107
◯樋口清士委員 その今開発中のものをどうこう言っても、なかなか見えない部分もあるんですが、要はそのオプションと言うか、付属機能的、機械的なものをつけていきますというような話に例えばなったときに、それにどれぐらいのコストがかかるのかというところは気になるところで、要は今回入れる大型ディスプレーのお金と付属品のお金と、足したら、電子黒板をはるかに超えるということではやっぱり無駄な投資ということになりますよね。その辺りの見込みというのは大丈夫なんですか。
108
◯山田耕三委員長 辻中教育総務課長。
109 ◯辻中伸弘教育総務課長 今、教育長の方が開発中ということで言いましたが、既に製品化の方をされてまして、アイ・オー・データのてれたっちというものが今現在ございます。今後またこういうものも順次、各メーカーから発売されて、価格も下がってくると思うんですが、今のテレビが1台大体14万ぐらい、それに10万までで今のところ発売されているということで、付加をすれば30万まででつけられるだろうというふうには思っております。それと、電子黒板を買いますと、今のテレビの倍ぐらい、30万円から、ものにもよるんですが、30万から三十数万ぐらいは必要という、同程度か若干後付けの方が安いというふうには考えております。
110
◯山田耕三委員長 樋口委員。
111
◯樋口清士委員 ちなみに、北小中学校の電子黒板ってどの程度活用されているかというのは、その辺は検証されていますか。
112
◯山田耕三委員長 中田教育長。
113 ◯中田好昭教育長 これについても、既に検証をやっております。去年、教育
委員会が研究事業、北小1回、台小と緑中、緑中も寄附で頂いているんですが、電子黒板の検証をさせていただいて、どういう機能があるかというのを分かっておりますし、決して、いいものでありますが、高価ということは分かっております。今後、更にあるものを使うように研究していくということで情報交換を先ほども言いましたように、ICT推進
委員会で検証していきたいと思っております。
114
◯山田耕三委員長 樋口委員。
115
◯樋口清士委員 きちっと使いこなせているのかどうかというところがまず気になるところですね。もし、使いこなせているということになれば、使いこなせたその事業というのは、この大型ディスプレーだけを導入した場合と、どれだけの差が出てくるのか、その辺りの検証というのがされているのかどうかということをお尋ねしたいんですけど。
116
◯山田耕三委員長 城野教育指導課長。
117 ◯城野聖一教育指導課長 今、お尋ねの件ですけれども、昨年度、先ほど教育長おっしゃられましたように、生駒北小中学校、それから緑ヶ丘中学校の方で私たちもちょっと行かせていただいて、授業の方を見せていただきました。実際、先生方、目の前にそういうものがありますと、やっぱり子どもたちへの教育効果を考えられて、非常に工夫されて使われておりましたし、それから特に緑ヶ丘中学校へ行かせてもらったときの印象ですけれども、やっぱり子どもたちに分かりやすいものを提示しておられました。それでは、やっぱりあるものについて、先生方の方、非常によく活用いただいているというふうには感じております。
それから、もう1点お尋ねの大型ディスプレーになったときに、そういう効果が薄らぐのではないかということなんですけれども、電子黒板の持っていますいろんな機能の中で、特にものを大きく見せて、子どもたちの方に分かりやすく説明したり、手順なんかを説明したりというときには、見せるという面では今回導入します60インチの大型ディスプレーでは十分子どもたちへの教育効果はあるかというふうには考えております。以上です。
118
◯山田耕三委員長 樋口委員。
119
◯樋口清士委員 結局はその見せるという部分以外のところでの機能というのがどの程度これからの教育に必要で、そのための措置というのがいつまでに必要なのかというところを考えていただかないといけないということだと思うんですね。その辺りの計画というのは市として持っておられるんですか。
120
◯山田耕三委員長 城野課長。
121 ◯城野聖一教育指導課長 実際、今言っていただきましたように、電子黒板の方を導入しますと、それに合わせて、パソコンもどうしても1台必要になります。ただ、今の学校に今回、大型ディスプレーの方を導入するんですけれども、それに関しましては、現在、学校の方で持っていただいています教室へ持っていけるパソコン、それから書画カメラとか、あとデジタルカメラですね、それからビデオカメラ、その他電子顕微鏡等、様々なものとつなぎ合わせて、子どもたちへの活用ということはできるように考えております。
それから、順次、今後につきましては、32年度から新しい学習指導要領が入ってきますので、それに合わせて、やっぱり先生方への今回、導入しますけれども、夏に今回、入れるディスプレーと他の周辺機器、学校にありますのとのマッチングでどのような活用ができるかという検証の方も組みながら、またICT活用教育推進
委員会の方のご意見等も聞きながら、今後の市内での活用方法については研究の方を進めていきたいと考えております。以上です。
122
◯山田耕三委員長 樋口委員。
123
◯樋口清士委員 それはどんどん進めていっていただかないとけないことなんだろうと思うんですが、要は電子黒板という別のものがあって、多分、機能的には上位にあると。大型ディスプレーで見せることはできるけれども、例えば国のICT環境の整備のステップアップみたいなもののイメージ図なんかを見てますと、結局アクティブラーニングというところへつないでいきましょうとか、いろんなことが書かれてて、そうすると、今、導入しようとしているものだけで本当に事足りるんですかというところがまず1点。既に違うものが入っているところがあるので、格差というものが見えてる中でどう対応するんですかということが気になるということと、それと平成32年度からの新しい学習指導要領に合わせて授業を展開していこうとしたときに、今回のこの投資で十分見合うのか、足りないのか、その辺の見極めはどうなっているのかと。そういうものを見たときに、今後、市として、どこまでのことをやろうとしているのかというのが今、計画として何か考えられてるところがあるのかということを述べていただきたいと思うんですけどね。
124
◯山田耕三委員長 中田教育長。
125 ◯中田好昭教育長 先ほど来、言ってますように、今回のモニターを入れて、付加機能をつければ電子黒板的な機能が備わるということで対応していきたいと思っております、当面は。ただ、将来的な部分をおっしゃっていただいている部分はあるんですが、それは今回の国の示しております手持ちに多分持っておられた話で、ベースに話しされてると思うんですが、国が昨年12月に示してますが、ICT環境の整備に係る基本方針ですが、これについては1人1台とか、子どもに
タブレットとか、将来形はあるんです。これ、一度に32年は到底無理だと、私は思っておりまして、最低限クラスに何台か、今のモニターをつないでということで、全て国に準じた形は考えておりません。ただ、順次、計画的には先ほど来、言ってますように、現場、あるいは教育
委員会でも、いろいろ学識おられまして、意見交換を既にやっておりまして、一応、スケジュール案的なものは持っております。それはまだ予算的な今後の、先ほど言いましたように、いろんな国の予算措置とか、他市の状況とか、32年の新学習指導要領の実施に向けて最低限必要な分を整備していきたいと思っております。
126
◯山田耕三委員長 樋口委員。
127
◯樋口清士委員 まずは最低限、そこはよく分かります。要は第2段階があるのかということ、それがいつ頃かということをお尋ねしたかったんですけど、それは今後、考えていくことだというふうに思いますので、そこは期待しておきます。結局、先ほど、今回の投資額の同等のものが電子黒板並みのものを入れようとすると必要になると。だから、将来的にいつかの段階で5,000万ほどの投資がこの金額を見る限り、必要になるということなんだろうと思いますので、その辺、いつということをちょっと見定めて、これはもう計画的に財源というのをどう出していくのかということも、今から考えておかないといけない話なのかなということなので、その辺、よろしくお願いをいたします。
それと、先ほど教職員に研修というような話、あるいは事業の進め方についての研究ということが出てたかというふうに思うんですけれども、結局、使いこなせるかどうかというのが一番ポイントになるところだと思うんです。これ、小学校にしても、中学校にしても、全教科に関わってくるということになると、全教職員が相応の技術、スキルを身につけないといけないということになるんですが、その辺りはこの一、二年で何とかなるという見込みでいらっしゃるということですかね。
128
◯山田耕三委員長 城野課長。
129 ◯城野聖一教育指導課長 今言っていただきましたが、やっぱり現場に物が入りますと、先生方、やっぱり使ってみようと思っていただけますし、それとそれが子どもたちに効果があった、こんなことできたよという、隣のクラスはこうなったよというようなことをやっぱり子どもたちからも聞くと、先生方に広がりというのは十分あるかと思いますので、今、聞いていただいたように、やっぱり先生方の方、変わらなあかんと、授業も変えなあかんということで取り組んでいただけることかと思っております。
130
◯山田耕三委員長 樋口委員。
131
◯樋口清士委員 使えばこそということなんですが、今、教職員に1人1台確実にパソコン、あるいは
タブレットが行き渡っているという状況なんですか。
132
◯山田耕三委員長 城野課長。
133 ◯城野聖一教育指導課長 先生方の方にパソコン1台というのは、これは職員用の公務用のパソコンの方は1台、常勤の先生には入っております。ただ、教室用持ち出しという、授業の中で先生方が教室へ持っていって使っていただけるパソコンというのは、各校、大体8台程度配置している状況ですので、それを教室へ持っていって使う、次はこの教室で使うというような形で現在、学校の方では取り組んでいただいております。
134
◯山田耕三委員長 樋口委員。
135
◯樋口清士委員 一番気になりますのは、その教室、現場、現場で使うというのは、それはよく分かるんです。でも、準備というのが必ず要りますよね。自分なりに、熟達しようとしたら、やっぱり使えるものが手元にないと、多分できないんだろう。それは個人個人で購入してくださいということなのかもしれないですけども、そこがどういう形で環境整備がされるのかというところが、実は気になるところでして、いや、十分今の状況でそこまでできるんですということならいいんですけど、もしこれからということであれば、それは、じゃ、いつやりますかと。物を入れていくときには、もう段取りとしてスキルアップはしとかんとあかん話ですよね。だから、そういう環境すらないということだと実は問題で、せめてそういう環境整備がまず行われていて、こういう機材の導入に合わせて使いながら、スキルアップしていきますということならいいんですけど、そういう状況に今あるんですか、ないんですか。
136
◯山田耕三委員長 城野課長。
137 ◯城野聖一教育指導課長 現在、夏休みにその
プログラミングを見据えた研修の方を実施しますし、それから大型ディスプレーの導入等も実施していきますので、そういう形では先生方の方に前もってと言うか、やっぱりスキルアップのための研修の機会というのは、うちの方からも用意をしている状況です。
138
◯山田耕三委員長 樋口委員。
139
◯樋口清士委員 設定されたものは分かるんです。それ以外のとこでどんなけ頑張るかという話が多分必要になってくる話だと思うんです。もう熟達している人はその延長線上でできるような話でも、やっぱり年齢層もあるでしょうし、いろんな環境があるでしょうから、じゃ、一歩遅れているところの人はどうやって追いついていくんだろうか、あるいは先に進んでいくんだろうかというところはやっぱりそういう環境がちゃんと整ってるのかどうか、個人に任すところはどこまでで、行政としてどこまで面倒を見るのかというところはやっぱりちゃんと見きわめて相応の投資をしないと、せっかくこれ、導入しても、なかなか生きてこないんじゃないかなというふうに思いますので、そこのところのバックアップを是非お願いしたいと思います。以上です。
140
◯山田耕三委員長 他にございませんか。
成田委員。
141
◯成田智樹委員 今の
樋口委員の発言に関連してですけども、小学校1年生と2年生の教室には、このディスプレーというのは要らないんですか。
142
◯山田耕三委員長 城野課長。
143 ◯城野聖一教育指導課長 小学校1年生、2年生の教室には既に大型の提示装置は入っております。
144
◯山田耕三委員長 成田委員。
145
◯成田智樹委員 電子黒板のある教室には、この大型のディスプレーというのは入るんですか。入らないんですか。
146
◯山田耕三委員長 城野課長。
147 ◯城野聖一教育指導課長 現在、北小中学校の方には全ての教室の方、普通教室に電子黒板の方を入れておりますので、今回、導入はいたしません。
148
◯山田耕三委員長 他、ございませんか。
(「なし」との声あり)
149
◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による質疑に入ります。
質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
150
◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第49号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
151
◯山田耕三委員長 ご異議なしと認めます。よって、
委員会といたしましては、議案第49号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
152
◯山田耕三委員長 2、調査事項 テーマを定めた調査の実施について。
委員の方、資料をご参照ください。本件は、常任
委員会における所管事務調査に基づく政策提案に関する指針に基づき、委員からテーマを定めた調査の提案があったことから、調査の実施についてご協議願うものです。委員間で事前に協議を行い、資料のとおり、テーマ、調査方法等を取りまとめました。
テーマは、学校教育における校種間連携についてとし、調査方法等については、市の取組状況等を確認し、調査報告書等を取りまとめるものであります。
それでは、資料のとおり、テーマを学校教育における校種間連携についてとし、調査を実施することでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
153
◯山田耕三委員長 そのように決定いたしました。
次に、委員の派遣についてを協議願います。
今後においては、先ほど決定したテーマに基づき、調査の必要に応じて、議長に対して委員派遣承認要求を行うこととし、日時、場所、目的及び経費等の手続きにつきましては、正副
委員長にご一任いただくことでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
154
◯山田耕三委員長 ご異議なしと認め、意見聴取や視察を実施する場合、議長に対する委員派遣承認要求の手続きについてを正副
委員長に一任いただくことに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
155
◯山田耕三委員長 3、その他。
本件は所管事項について、委員の発言を受けます。
発言等はございませんか。
成田委員。
156
◯成田智樹委員 1点だけ、3月の議会で一般質問で小学校の通学路の安全点検につきまして、質問させていただきましたけども、5月の末までに各校から危険箇所抽出結果の報告を受けるということでお聞きしておりますが、どういう状況でございましょうか。
157
◯山田耕三委員長 辻中課長。
158 ◯辻中伸弘教育総務課長 5月末時点で、11校から通学路の点検の要望が上がっております。
159
◯山田耕三委員長 成田委員。
160
◯成田智樹委員 11校で、12校にはならんかったんですね。
161
◯山田耕三委員長 辻中課長。
162 ◯辻中伸弘教育総務課長 はい、1校だけは必要ないというふうなことでございます。
163
◯山田耕三委員長 成田委員。
164
◯成田智樹委員 今回、自治会、また地域等からの要望、若しくは意見等が反映された意見ということになっているんでしょうか。
165
◯山田耕三委員長 辻中課長。
166 ◯辻中伸弘教育総務課長 学校の方から各自治会等に照会をかけていただきまして、保護者も含めて意見を頂いて要望が上がってきたという形になっております。
167
◯山田耕三委員長 成田委員。
168
◯成田智樹委員 今、課長がおっしゃったそのとおりで1校からは抽出箇所、ないということで上がってきてるんですね。
169
◯山田耕三委員長 辻中課長。
170 ◯辻中伸弘教育総務課長 はい、いったん閉めてから再度確認をいたしましたが、今回はないということで聞いております。
171
◯山田耕三委員長 成田委員。
172
◯成田智樹委員 また後で確認します。
173
◯山田耕三委員長 他、ございませんか。
樋口委員。
174
◯樋口清士委員 1点だけ。これ、議案で46号のところで学童の指導員の対象要件を緩和するということで出てましたけど、これ、即決で議決されたところですけれども、今、指導員の数というのがきちっと必要な人数、揃っているのかどうか、そこだけちょっとまず確認をさせてください。
175
◯山田耕三委員長 前川こども課長。
176 ◯前川好啓こども課長 学童の指導員につきましては、各学童原則3名ということで、正規2名、常勤1名ということで配置をさせていただいております。今、26学童に増えまして、26学童ですので、正規2名ということで52人必要になってくるんですけれども、実際のところ、今、正規の方は49名ということと、それを補う形で準正規を2名入れております。1名がちょっと未配置になっているという状況でございます。あと、常勤の方も26学童、各1人ずつ必要になってくるんですけれども、26学童中25人が今入っておりまして、未配置1人なんですけども、7月からこれについては配置する予定ということになってございます。
177
◯山田耕三委員長 樋口委員。
178
◯樋口清士委員 この指導員の定着率と言うんですか、例えば年度当初に新規で入られて、例えばですよ。その人がちゃんと1年きちっと勤め上げていただいてというようなことがどの程度できているのか、あるいは逆にトータルでの離職率と言うんですか、その辺りって数字、つかんでおられますか。
179
◯山田耕三委員長 前川課長。
180 ◯前川好啓こども課長 ちょっと難しいところなんですけども、毎年採用試験をさせていただいておりまして、例えば30年、今年の4月の採用については去年の12月に実施してるんですけれども、その内訳といたしまして、退職者の数が年度末で4人、28年度途中で3人ということで、7名の退職がございましたので、それを補う形という形。それと29年4月の採用を28年12月にやっておるんですけれども、年度末の退職は6名で、年度途中5名ということで、それを補う形の採用試験を実施しているということで、あと、おっしゃいましたように、年度途中にやめられる方というのもあるんですけども、基本的に自己都合という形ですので、それは具体的な理由まではちょっとつかみ切れないというところでございます。
181
◯山田耕三委員長 樋口委員。
182
◯樋口清士委員 今、26学童あって、正規の職員さん、52名必要なところに49人と、今、年度途中でやめられる方の数を聞いていると、まだここから抜け落ちていく可能性もあるかなというふうにも思うんですけども、これ、現場の方の声ということでちょっと聞いているのが、結局正職員として雇われた方が途中でやめていかれると。そこは、恐らくその臨時職員、非常勤の方で補うような形を都度、都度、とっていってるんでしょうけれども、2プラス1という構成が基本だというところから、どんどん離れていくわけですよね。例えば、やめる予定の方の分は採用の段階では考えられてなくて、4月当初からもう欠員が1人できたみたいな事例があったりとか、その話もちょっと聞いてるんですが、要は年度当初の募集ということだけで、きっちりとあるべき姿を維持できるのかなというところがちょっと気になってるところで、途中で抜けられる方がいらっしゃって、これ、都度、都度というのはまた大変な話なので、例えば年度に2回、中途のところでその状況を見ながら、再公募するとかというようなことは、今はされてないんですよね。確認です。
183
◯山田耕三委員長 前川課長。
184 ◯前川好啓こども課長 今のところはやっておりません。過去には年度途中にやられたというのも聞いたことはございますけれども、現在のところはもうやっておりません。
185
◯山田耕三委員長 樋口委員。
186
◯樋口清士委員 やられたらどうなのかなというふうにも思うんですが、やらない理由というのは何かあるんですか。
187
◯山田耕三委員長 前川課長。
188 ◯前川好啓こども課長 先ほど申し上げましたように、数字的にはまだ今のところ、正規で94%、常勤で96%の充足率ということもございまして、それについてはハローワーク等で募集をかけて、準正規の方とか常勤の方を補充していけてるという状況もございますので、改めてやるというところの数字まで、今のところ、出していないんじゃないかというふうには思っております。
189
◯山田耕三委員長 樋口委員。
190
◯樋口清士委員 基本形というのがあって、そこからかい離していくんであれば、そこはやっぱり改善していくということが基本なんだろうというふうに思うんですね。いろいろ理由はあるんでしょうけれども、年度途中で公募をかけるということについて、特段大きな支障はないように私は思うので、状況を見ながらということではあろうかと思いますけども、その辺りも一度ちょっと考えていただいたらどうかなというふうに思います。これは以上です。
191
◯山田耕三委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
192
◯山田耕三委員長 これにて
市民文教委員会を終わります。
午前10時49分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~
生駒市議会
委員会条例第29条の規定によりここに署名する。
市民文教委員会委員長 山 田 耕 三
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