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  1. 生駒市議会 2018-03-16
    平成30年第1回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2018年03月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時45分 再開 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可しております。  企画総務分科会による審査に入ります前に、昨日の市民文教分科会における議案第1号の質疑に対する答弁に関し、部長から発言の申入れがございましたので、許可いたします。西野生涯学習部長。 2 ◯西野敦生涯学習部長 失礼いたします。昨日の予算委員会、市民文教分科会の審査におきまして、款8、教育費、項6、保健体育費、目2、体育施設費の中の生駒北スポーツセンターの隣にございます調整池の水質調査に関しまして、井上委員から過去に基準を上回った後の調査内容につきましてご質問をいただき、1回の再検査を行ったとの回答をいたしましたが、実際には、29年5月の定期測定で農業用水基準を上回っていた項目があったことから6月に2回の再検査を実施しておりますので、5月期の定期検査時の再検査の回数は、合計で2回の誤りでございます。訂正し、おわびいたします。どうも申し訳ございませんでした。  なお、今後は、基準値を上回る結果が出た場合には、地元水利組合様を始めとする関係諸団体様へ調査結果のデータの報告、検証や原因の調査を行うなど、迅速かつ誠実な対応を徹底してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  申し訳ございませんでした。 3 ◯惠比須幹夫委員長 山本副市長。 4 ◯山本昇副市長 ただ今担当の西野部長から訂正がございましたが、生駒北スポーツセンターの事業につきましては、策定当初から議員の皆様方あるいは地元の関係団体の皆様方と何回も協議を重ね、あの事業をオープンすることができたという事業でございます。そういう観点から申し上げましたのは、やっぱり初心忘るべからずということでございます。やはりあのときの気持ちをきっちり職員共々我々も含めてきっちり持って、今後対応してまいりたいというふうに考えております。誠実、丁寧な対応に心がけていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 5 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、企画総務分科会による審査を行います。  本分科会は、企画総務委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時45分 開議 6 ◯惠比須幹夫委員長 まず、議案第15号、生駒市減債基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。松本委員。 7 ◯松本守夫委員 この条例は、なぜ今なのかと。2年ほど前に病院企業の企業会計に減債基金から貸出ししたということがあったんですけれども、なぜこの2年のうちにこういう条例を出されたのか、ちょっとそれだけ、すいません。 8 ◯惠比須幹夫委員長 田島課長。 9 ◯田島誠財政課長 2年前、平成28年3月の改正内容なんですけれども、これは、減債基金を運用する一態様として病院事業会計に貸し付けて運用することができるということを定めたものです。今回は病院事業債には限らないんですけども、公営企業債の償還のための操出金の財源として減債基金を取り崩して充てることができるということを提案するもので、趣旨が異なります。
    10 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ございましたら、よろしくお願いします。              (「なし」との声あり) 11 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 12 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第15号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 13 ◯惠比須幹夫委員長 次に、議案第16号、生駒市自動車駐車場基金条例の制定についてを議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。松本委員。 14 ◯松本守夫委員 この三つの駐車場のこの修繕計画とか、あるいは改修計画というようなものは作っておられるんでしょうかね。作ろうとされているんでしょうか。 15 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 16 ◯杉浦弘和防災安全課長 ご用意しております。なおかつ、こちらの方、指定管理者の方が管理運営しておるんですけれども、そちらの方で作成した長期修繕計画といったものでこちらの方に確認してございます。 17 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 18 ◯松本守夫委員 そうすると、その修繕計画あるいは改修計画があるということは、幾らのお金がかかるということは、年間どのぐらいかということも計算されているわけですね。 19 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 20 ◯杉浦弘和防災安全課長 おおむね平成35年までの単年度当たりどれぐらいかかるかという資料の方をちょうだいしておりますので、それにのっとって一時に多大な修繕費用が発生することをできるだけ避けようという思いから、平準化も考えながら対応していきたいと考えています。 21 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 22 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。樋口委員。 23 ◯樋口清士委員 今、長期修繕計画に基づいて平成35年までの必要額は見えていると。それで、今回2,000万の積立てですよね。それで足りる話なのか、順次追って積み立てていかないといけないということなのか。要は、その35年までに何ぼ実際かかるのかというところを数字でちょっと教えていただけますか。 24 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 25 ◯杉浦弘和防災安全課長 まず、積立ての我々が今考えております積立て目標というものがこの三つの駐車場の取得価格の約半分程度ということを一つ目標と置いております。その半分程度、2分の1でいかほどになるかというところなんですけれども、2分の1で約16億円。取得価格の2分の1というとこになりますと、それぐらいになります。各駐車場において設備があるんですけれども、設備においては各協会やメーカーが定めております更新サイクルと言いましょうか、推奨取替え期間というものがあります。それに応じては、多いときであれば数千万ものお金がかかってくるというところでございます。  毎年、駐車場の収入から維持管理費等を引いた中において約8,000万近く、29年度であれば8,000万近くが出てくるわけなんですけれども、いかほど積み立てていくかということについては、毎年度において財政当局ともいろいろ相談していきながら、余り他の会計にも負担をかけないような状況の中で積み立てていくというところを考えております。ですので、30年度は2,000万という形を4分の1というところで積み立てさせていただこうと考えておるんですけれども、翌年度以降については、いかほどというところはまだ見えてない状況でございます。  ただ、積み立てていくさなかにおいても修繕をしていかなければならないような設備が多々出てまいります。そのときには幾らかはそちらの方から取崩しもさせていただいて、足らずは一般会計の方から補填するなりして対応していきたいとは考えております。 26 ◯惠比須幹夫委員長 樋口委員。 27 ◯樋口清士委員 これ、積立て目標16億、これ、いつまでにという算段ですか。 28 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 29 ◯杉浦弘和防災安全課長 いつまでにということはなかなか難しかったんですけれども、まず、その時々の財政的な状況もあろうかなと考えております。ですので、いつまでにというところの目標は今のところ持ってございません。 30 ◯惠比須幹夫委員長 樋口委員。 31 ◯樋口清士委員 多分、建て替え時期とかというところを狙ってこれだけのものを持っときたいということなんだろうなと思うんですけれども。建て替えるか建て替えないかという判断はまた別の話であるとしてですね。だから、そうなると、大体いつ頃というのが見えるかなと思うんですけども。その辺も含めて、ちょっと積立ての計画と言うのか、毎年何ぼ出していかんとあかんねんというとこに関わってくる話なので、そこは十分に押さえといてもらう必要があるかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。 32 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 33 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第16号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 34 ◯惠比須幹夫委員長 次に、議案第9号、平成29年度生駒市一般会計補正予算(第4回)の企画総務分科会所管分及び議案第36号、平成29年度生駒市一般会計補正予算(第5回)の企画総務分科会所管分を一括議題といたします。  なお、2議案についても、先ほどと同様、直ちに質疑に入ります。  2議案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 35 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 36 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号及び議案第36号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 37 ◯惠比須幹夫委員長 最後に、議案第1号、平成30年度生駒市一般会計予算の企画総務分科会所分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。岡田議会事務局長。 38 ◯岡田敏幸議会事務局長 それでは、議会事務局が所管いたします費目につきましてご説明申し上げます。  平成30年度予算に関する説明書をお願いいたします。28ページから29ページでございます。  款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございます。この費目は、議会運営全般に要する経費でございまして、議員報酬並びに事務局職員の給与など、人件費が主なものでございます。その他、主な経費といたしましては、会議録の作成、議会報の発行、議員の皆様が調査研究活動に要する経費などでございます。  以上、簡単ではございますが、議会費に係る説明でございます。どうぞよろしくご審査賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 39 ◯惠比須幹夫委員長 坂本市長公室長。長くなるようでしたら着席でお願いします。 40 ◯坂本千鶴市長公室長 ありがとうございます。  続きまして、市長公室が所管いたします予算につきましてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の29ページから31ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び総務部の職員の給与並びに退職者の退職手当等に係る人件費が主な経費でございます。本年度も、委託料におきまして、職員採用試験として個人の能力や資質などを総合的に判断するSPI3総合能力試験を実施し、公務員志望者のみならず民間企業志望者にも受験しやすい環境を整え、優秀な人材の確保を図ってまいります。目全体の予算額が前年度に比べまして6,200万円余り増額しておりますが、これは、定年退職者が増加したこと等により職員手当等が増額したことが主な要因でございます。  次に、31ページをお願いいたします。  目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るため、その具現化に要する経費を計上いたしております。主なものといたしましては、階層別に実施する一般研修、企画立案能力を備えた職員の育成に向けた政策形成実践研修、会議の活性化や納得できる合意形成を図るためのファシリテーション研修やCAD研修などの専門研修、また、複雑かつ高度化する行政ニーズに対応し得る専門的な知識・技能等習得を目指しまして、各種研修期間への派遣研修も積極的に行います。さらに、職員の自己啓発に関しましては、生駒市職員自主研究グループ支援要綱により、所属を超えた自発的な学習活動に対しましてサポートに努めてまいります。  次に、32ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目で市長公室が所管するものといたしましては、市政情報をタイムリーにお伝えし、まちづくりへの参画を促す広報紙「広報いこまち」の発行、市政広報番組の制作・放映、市ホームページの管理運用に係る経費が主なものでございます。  次に、33ページから34ページをお願いいたします。  目6、企画費でございます。この費目で市長公室が所管するものとしては、第6次総合計画策定と第5次総合計画後期基本計画の進行管理といたしまして、総合計画審議会の開催・運営等に係る経費及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理といたしまして、総合戦略の進捗状況を検証するためのまち・ひと・しごと創生総合戦略会議の開催・運営に係る経費が主なものでございます。  以上が市長公室に係る予算でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 41 ◯惠比須幹夫委員長 大西総務部長。同じく、長くなるようでしたら着席でお願いします。 42 ◯大西清隆総務部長 大丈夫です。  続きまして、総務部、選挙管理委員会等について説明します。  29ページをお願いします。  まず、29ページから31ページの款2、総務費、項1、総務管理費の目1、一般管理費は、政治倫理審査会法令遵守委員会等の附属機関の運営経費、また、住民情報システムなど各種システムやネットワークの運用管理、オープンデータの活用促進、奈良県と県下市町村が共同して運営する電子申請システムなど情報管理に係る経費、その他、入札執行に係る経費などを計上しています。  続きまして、31ページから32ページの目3、文書費は、文書管理、法制執務、情報公開等の経費を計上しています。  続きまして、32ページ下段から33ページの目5、財産管理費は、庁舎や車両の維持管理経費、基金の積立てなどの経費を計上しています。  続きまして、33ページ下段から34ページ上段の目6、企画費は、行政改革推進委員会の運営経費、統合型地理情報システムの運用経費を計上しています。次の目7、公平委員会費は、公平委員会の運営経費を計上しています。  続きまして、少し飛びますが、36ページから37ページの目10、交通対策費は、コミュニティバスの運行委託料、ベルテラスいこま自動車駐車場等指定管理委託料、また、節19、負担金補助及び交付金に記載しています施設管理者負担金には、利用開始から20年以上経過していますアントレいこま及び生駒駅北地下自動車駐車場を集中管理している防災設備システムの更新経費を計上しています。また、近畿日本鉄道が実施します菜畑駅、東山駅のバリアフリー整備工事に対する補助金や、今後の自動車駐車場の修繕・改修等に備えて自動車駐車場基金への積立金を計上しています。  次に、37ページから38ページの目11、防災費は、節13、委託料の防災施設整備委託料にはJアラート自動起動装置受信機の更新経費を、また、情報配信システム整備委託料には、災害発生時の迅速な初動対応を図るため、職員参集メールの配信や、防災行政無線で放送した内容を市民が電話で確認できるサービスを新たに導入する経費をそれぞれ計上しています。  38ページ一番上、配送業務委託料は、平成27年度から奈良県が指定しています土砂災害特別警戒区域の告示に合わせ、土砂災害ハザードマップを作成・配布する経費です。次に、目12、諸費は、法律相談や平和事業の経費、また、通学路を中心に防犯カメラを整備する自治会に対する補助金、その他、特殊詐欺防止装置購入補助金等を計上しています。  続きまして、39ページ下段から40ページの項2、徴税費、目1、税務総務費は、固定資産評価審査委員会の運営経費を計上しています。  続きまして、少し飛びまして43ページから45ページ上段の項4、選挙費ですが、まず、43ページの目1、選挙管理委員会費は、職員給与費、委員会運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等の経費です。また、44ページ、目2は、平成31年4月に予定されています知事・県議会議員の選挙の経費、目3は、市長・市議会議員選挙の経費を計上しています。  次に、45ページから46ページ上段の項5、統計調査費の目2、統計調査費は、住宅・土地統計調査の調査員、指導員等の経費を計上しています。  次に、46ページから47ページの項6、監査委員費は、監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員などの人件費です。  続きまして、少し飛びまして74ページをお願いします。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費は、消費生活相談等を実施する消費生活センターの運営経費を計上しています。  続きまして、大きく飛びまして106ページをお願いします。  款10、公債費は、市債の償還元金や利子を計上しています。  最後に、107ページの款11、予備費は、年度途中における予算外の支出又は予算超過の支出に充てるため、前年度と同額の5,000万円を計上しています。  以上です。ご審査よろしくお願いします。 43 ◯惠比須幹夫委員長 石畑地域活力創生部長。長くなるようでしたら着席でお願いします。 44 ◯石畑欽一地域活力創生部長 大丈夫です。  続きまして、地域活力創生部が所管する予算についてご説明いたします。  説明書の32ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費の目4、広報広聴費です。この費目で地域活力創生部が所管するものは、子育て層が転入したいまちを促進するため、市民と行政が協働でまちの魅力をPRするシティプロモーションに係る経費でございます。主な事業としては、昨年に続き、いこまち宣伝部の運用、生駒市PR映像の映画化館上映、IKOMA SUN FESTAの開催と、新規事業として、親子で生駒のよさを再発見していただくいこまち親子写真部の実施、情報発信力強化のためのPRサイトのリニューアルなどで、子育て層を対象に、市内・市外の人が本市の魅力を認知・体感できる事業を実施します。  次に、34ページの中断から35ページの目8、市民活動費で、この費目は、まず、自治会を中心とした地域活動を促進するための経費として、自治会活動に係る自治振興補助金や地区集会所の新築・改修等に対する補助金などで、30年度の新築は真弓第1集会所を予定しています。また、まちづくりへの市民参加を推進するための経費として、市民自治協議会の活動や設立に向けた支援の経費、協働により実施される公共公益イベントの情報発信をするイコマニア事業や、市民が選択する市民活動団体支援制度マイサポいこま、それから、地域の課題を解決する市民や団体を育成するららゼミジモト塾などに要する経費と、今年も健民グラウンドをメイン会場、生駒駅前周辺をサブ会場に予定をしているいこまどんどこまつりの各実行委員会や市民憲章実践推進協議会への補助金、友好都市上北山村での施設利用に対する宿泊補助に要する経費などを計上しています。  なお、平成29年度の特殊建物定期点検でららぽーとの外壁モルタルが浮きが確認されたことから、節15、工事請負費で改修に係る経費を計上させていただいております。  続いて、大きく飛びまして64ページから65ページにかけましての款4、衛生費、項1、保健衛生費の目5、環境保全対策費をお願いいたします。  この費目で地域活力創生部が所管するものは、環境基本計画の推進や環境モデル都市を実現するための経費です。主なものとしては、本市の環境分野の最上位計画となる第3次環境基本計画の策定に要する費用や環境基本計画推進会議ECO-net生駒の活動補助金、太陽光発電システムなどの自然エネルギー等の活用補助金の他、新規事業として、EUが実施する国際都市間協力プロジェクトへの参加に要する経費等を計上しています。  なお、目全体で前年度と比べまして1,400万円余り減額となっているのは、平成29年度はいこま市民パワー株式会社への出資金を計上していたことなどによるものでございます。  次に、68ページの下段から69ページにかけましての款5、産業経済費、項1、農業費の目1、農業委員会費については、農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の報酬や事務局職員の人件費、事務系費等を計上しています。新規事業として、節13、委託料で、遊休農地の現況を確認するための耕作地利用現況調査用図面の作成経費を計上しています。
     同じく69ページ下段から70ページにかけての目2、農業総務費については、農業部門の職員の人件費と事務系費等を計上しています。  同じく70ページ中段から71ページの目3、農業振興費で、この費目は、新たな農業ビジョンの策定に要する経費や、遊休農地対策として新規青年就農支援のための農業次世代人材投資資金や農地活用推進事業補助金、それから、農業祭、青空市場や親子ふれあい農業体験事業の実施、地産地消の推進に要する経費などを計上しています。また、有害鳥獣被害防止対策として、狩猟免許取得登録及びイノシシの防止策や捕獲おりの設置に対する補助金、イノシシ対応マニュアルの作成に要する経費と、新規事業といたしまして、捕獲した有害獣の処分に係る有害獣処分業務委託料を計上しています。  なお、目全体で前年より530万円弱の減額となっているのは、新規就農者の実績を踏まえまして、交付する補助金の予算計上額を精査したことなどによるものでございます。  同じく71ページ中段の目4、森林対策事業費につきましては、ナラ枯れの防除に係る費用を助成するなど、森林病害虫防除事業に要する経費を計上しています。  ここも目全体で前年度と比べまして960万円弱の減額となっていますが、これは、ナラ枯れ被害が一定落ち着いていることから経費を精査したことなどによるものでございます。  次に、同じく71ページ下段から72ページの目5、農地費については、防災重点ため池3カ所のハザードマップ作成に要する経費や農業の基盤整備を図るための農業用施設の改修に要する経費、県営土地改良事業で実施する岩井谷池の改修事業に係る負担金を計上しています。  同じく72ページ、項2、商工費の目1、商工総務費については、商工観光部門の職員の人件費でございます。  同じく72ページ下段から73ページの目2、商工振興費で、この費目は、生駒商工会議所や生駒駅前南通り商店街アーケード屋根の張り替え工事に対する補助を始めとした商工振興事業等に対する各種補助金、企業立地促進条例に基づく起業立地促進補助金等と中小企業融資制度の各種補助金、新規施策として、中小企業販路拡大出店補助金や商圏分析システムの導入に要する経費を計上しています。また、働き方改革の推進を目的としてテレワークイベントの開催、新規事業として先輩起業家と創業を考えている人との交流会、サロネーゼカフェの開催等に要する経費を計上しています。  なお、目全体で前年度と比べ1,400万円余り減額となっておりますのは、アンテナショップおちやせんの改修工事や商工観光ビジョン策定事業が完了したことなどによるものでございます。  同じく73ページ中段から74ページの目3、観光費については、本市のまちの魅力を発信するいこま魅力博の開催や市内観光地のPRのためのポスターの作成、生駒市観光協会への補助金など、観光振興に要する経費と、新規事業といたしまして、経年により劣化をしている生駒山ハイキングコースの道標の改修、老朽化に伴います門前町駐車場トイレの撤去に要する工事費用を計上しています。  なお、目全体で前年度に比べ800万円余り増額となっておりますのは、この新規に計上した工事請負費などによるものでございます。  続きまして、74ページの目4、高山竹林園費で、この費目は、指定管理者への指定管理料と園内の池の水のろ過装置の修繕及び多目的広場の安全対策と有効活用のための改修工事に要する経費を計上しています。  最後に、大きく飛びまして106ページの中段をお願いします。  款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費の目1、耕地災害復旧費につきましては、農地等の災害復旧工事に要する経費を計上しています。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 45 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございますか。松本委員。 46 ◯松本守夫委員 23ページ、24ページの基金繰入金についてちょっとお聞きしたいんですけども。  この間の施政方針で市長の方からもこの繰入金が減ってきたというふうなことを話があったと思うんですけど、この目2の職員退職給与基金繰入金が11万8,000円ほど少なくなったと。(発言する者あり)1億1,800。失礼しました。ちょうどその次のページで、いわゆる財政調整基金、これが2億8,400万がゼロになったということなんです。これはやっぱり財政が健全化の方向に向かっていると、こういうふうに解釈していいんですか。 47 ◯惠比須幹夫委員長 田島課長。 48 ◯田島誠財政課長 平成30年度の予算における基金の繰入れの考え方ということと思いますが、できるだけ基金からの繰入れに頼らずに予算組みをしたいという強い意思で、こういったトータルで2億3,000万ほど基金からの繰入れを抑えた形の予算を組みました。 49 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 50 ◯松本守夫委員 担当者の努力が見えてくると思うんですけども。この減らすということなんですけども、これ、いつまで続くと言うか、頼らずにするというのは一過性のものですか、それともこれからも続けていけそうなんですかね、方向としては。 51 ◯惠比須幹夫委員長 大西部長。 52 ◯大西清隆総務部長 方向としては、健全な財政運営を目指すためには過度の繰入れというのは回避していきたいと思っております。特に財政調整基金、24ページですね。これは年度当初から見込むというのはやっぱり歳出に対して歳入が不足しているというのがよく見えるところでございますので、ここのところはかなり神経を使って対応していかなければならないと思っております。 53 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 54 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております「一般会計予算 所管別一覧表 企画総務分科会所管分」の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書28ページから29ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 55 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書29ページから31ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、質疑等ございませんか。福中委員。 56 ◯福中眞美委員 節7の賃金のところでちょっと確認と言うか、教えていただきたいんですけれども。賃金の方なんですけれども、29年度は約6,200万円ぐらいで、30年度は約4,200万円ということで、約2,000万円減っておりますけれども、これは各原課に振り分けたことと、また、労働時間が7時間45分から7時間に短縮したことで削減されたということでよろしいでしょうか。 57 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 58 ◯田中良成人事課長 この一般管理費の分の賃金につきましては人事課で担当している賃金でございまして、この部分につきましては委員がおっしゃった前半の部分だけでございまして、時間を短くしたという部分については各費目全体についてでございます。 59 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 60 ◯福中眞美委員 なるほど、分かりました。その臨時職員さんなんですけれども、約何人いて、そのうち労働時間が今回短縮になるという対象者は何人になるか、教えていただけますでしょうか。 61 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 62 ◯田中良成人事課長 市全部の臨時職員につきましては、学校、幼稚園、保育園も含めまして約500名ほどおります。その中で、今回、事務補助、主には市役所内におりますけども、事務補助で日額支給の職員が対象で、対象者は100名弱でございます。 63 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 64 ◯福中眞美委員 教えていただきたいんですけど、臨時職員の日給が幾らで、時間給にすると幾らぐらいになるんでしょうか。 65 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 66 ◯田中良成人事課長 現在、我々と同じ常勤ですと7時間45分の勤務でございまして、日給6,560円となっております。今回、そのうち時短の方で9時から5時ということで45分間短縮をしまして、7時間勤務で5,930円ということで、1日600円下がったということでございます。 67 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 68 ◯福中眞美委員 もう1点さっき聞いたんですが、時間給にすると今が幾らでということも教えていただけますか。 69 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 70 ◯田中良成人事課長 時間が短くなって、時間給の方は同じでございます。 71 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 72 ◯福中眞美委員 金額です。 73 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 74 ◯田中良成人事課長 846円でございます。 75 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 76 ◯福中眞美委員 そうしますと、フルで働いていただいている臨時職員さんは、月給にすると約13万円かなと思うんですけれども。年間賃金として、今回時短するということで、どれぐらい年間としては減ることになるんでしょうか。 77 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 78 ◯田中良成人事課長 月で申しますと1万2,000円になりますので、年間で14万4,000円という金額になります。以上です。 79 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 80 ◯福中眞美委員 昨年の5月に地方公務員法の一部改正ということで、国の方が財政難の自治体が増えてきているということで、その臨時職員さんの待遇改善、また、正規、非正規の賃金格差を是正する同一労働同一賃金を推進するということで、それが平成32年の4月1日施行ということになっておりますけれども、生駒市ではそのことについてはどのようにお考えで、どう変わっていくのかということもちょっと教えていただけますか。 81 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 82 ◯田中良成人事課長 おっしゃるとおり、平成32年度から、名前は会計年度職員というのに変わります。現在、臨時職員と申しておりますが、法改正も伴いまして会計年度職員というふうに変わりまして、会計年度職員につきましては、現在、事務職員ですと月々の賃金だけでございますけども、一般の職員と合わせまして、例えば期末勤勉手当ですとか、それから、長期の場合は退職手当等も含めまして改善されるということで、本市もそれに合わせまして32年度から改正をさせていただきたいというふうに考えております。以上です。 83 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 84 ◯福中眞美委員 その中でもう1点確認したいんですけど、2年間あとありますので、その中でいろいろ生駒市に合ったやり方を考えていっていただけるというふうに思うんですけれども、現在、臨時職員さんは、まず6カ月勤務して、最長1年ということで、1年間勤務すると1カ月休みをとっていただいて、新たに雇用した形で最長5年間働けるということですけれども、そのことについても、今回改正があれば何か変わるということはあるんですか。 85 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 86 ◯田中良成人事課長 現在、臨時職員の雇用につきましては、地方公務員法にのっとりまして、22条でございますけども、半年雇用が原則でございまして、もう半年を更に更新することができるということになっておりますが、それ以上は更新できないと。1年以上は更新できないということになっておりますので、また、生駒市におきましては、1カ月以上期間をあけまして、新たな雇用ということで5年ほど雇用しておるんですけども、今度、平成32年度から改正されます会計年度職員ということですので、これは毎年毎年更新ということで、今やっております1カ月あけるとかそれ以上あけるというようなことは今後はないということになります。以上です。 87 ◯惠比須幹夫委員長 福中委員。 88 ◯福中眞美委員 大体分かりました。いろいろ私も今回そういうことで調べさせていただいたら、生駒市では1カ月間あけておられると、地公法ですか、22条にのっとってということ。国や県とか他市なんかも見ますと、1日あけたらいいとか、何かそういうようないろんな運用はされているみたいなんですけれども、今回そういうことで改善されるということで、すごくうれしく思います。  私が今回これをお願いしたかったと言うか、ここでお願いしたいのは、生駒市の財政が厳しいことは本当によく分かります。でも、働きがいがあり、人を大切にした、多分、臨時職員さん、この近辺、生駒市から来ておられる方だと思いますので、市民に優しい行財政運営をお願いしておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 89 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの箇所に関して。山田委員。 90 ◯山田耕三委員 ちょっとこれに関連してですね。今、時間短縮を行ったということなんですけど、これ、一律に臨時職員の方を行ったわけですか。 91 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 92 ◯田中良成人事課長 先ほど申しました臨時職員は市全部で500人ほどおりまして、多くは、主なところは学校、幼稚園、保育園で、月額でしている方が主でございまして、また、保育園については時給職員というのもおります。それらの方につきましては一応対象外としております。また、事務補助、一応事務補助が対象ということでお願いをしておるんですけども、育児休業とか長期休業の代替、これは人をそのまま代替するということで、また、短期間で集中して雇用するということ、又は、窓口専用というところの部分の一部の窓口、例えば清掃リレーセンターの電話リクエスト等がございますけども、そういうところは対象外として、それ以外で協力いただけるところは、7時間ということで協力をお願いしているところでございます。 93 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 94 ◯山田耕三委員 ということは、部署ごとに精査をされたということと捉えたらよろしいんですか。それとも仕事の量が今までよりも減っているのか、それとも仕事の工夫で効率を上げて時間短縮を行うというふうにやったのかどうか。その点、ちょっと教えてもらっていいですか。 95 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 96 ◯田中良成人事課長 これは我々正職員も同じでございますけども、時間が短くなるということで、臨時職員の方にも一定のその部分、工夫等をお願いして、時間短縮をお願いしたいというところでございます。また、所属によりましては、9時5時ということで考えておりますけども、朝の時間が忙しいというところでありましたら8時半からの雇用、また、夕方が忙しいところであれば夕方のちょっと時間をずらすということで、また、その1日でどうしても終わらないというようなことがありましたら時間を延長してということもありますので、フレキシブルに考えをさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。 97 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 98 ◯山田耕三委員 ということは、今お聞きしますと、正規職員の方に対して何らかの負担という部分は、時間短縮することによってそれはないということですね。 99 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 100 ◯田中良成人事課長 事務補助ですので、正規職員の補助ということで考えておりますので、それが短くすることによって逆に正規職員が増えるということになれば、逆に単価と言うか、経費も高くつきますので、正規職員の時間外が増えるということになれば本末転倒ということになりますので、それはないように考えていきたいというふうに思います。 101 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 102 ◯山田耕三委員 先ほど平成32年度に向けて会計年度任用職員制度を導入するということで説明があったと思うんですけども、それに向けた時間短縮というふうな捉え方でよろしいんでしょうか。 103 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 104 ◯田中良成人事課長 今回の削減につきましては、経費全体を考えさせていただいて、臨時職員の賃金につきましてはここ数年かなり増えてきております。人もたくさん雇っておりますので、ここ5年間で数億円増えているというような状況もございますので、30年度は少しその見直しをしたいというふうに考えておりまして、今回、人を減らすか、それとも全体的に時間を短くするかというようなことを考えておりまして、時間を短くする方法を採らせていただいたので、32年度の会計年度職員の分を見据えてというような改正ではございません。以上です。 105 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 106 ◯山田耕三委員 最後に申し上げたいのは、やっぱり臨時職員というのは労働組合に入っておられない方も多数おられるとお聞きしております。その点で、やっぱり弱いところにしわ寄せが行っているというような見方もできるわけなんですね。その点、しっかりと説明をしていただくという部分はやっぱり抜けていたと私は感じておるんですね。労働組合の方からも私どもに申入れがありましたけども、やはりその説明、正規職員に対してでもやはりしっかりとした説明が不足していたという点は、ちょっとこれからそういったことがないようにというふうに要望しておきます。 107 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの箇所に関連して質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 108 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。松本委員。 109 ◯松本守夫委員 概要の2ページと、それから、ヒアリング調書の14ページに生駒市職員採用試験改革というふうなあれ、ここでいいんですね、この部署で。30ページだと思いますが。この二つの予算が、調書の方は781万4,000円になっていまして、概要は745万7,000円。35万ほど差があるんですけれども、これは何か。 110 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 111 ◯田中良成人事課長 主要事業のヒアリングにつきましては人件費等も入れておりまして、この採用経費の全てを入れているわけでございません。金額が似通っておりますが、内容的には少し違う部分でございます。 112 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 113 ◯松本守夫委員 それは人件費だけ抜いたらこっちの方に、いわゆる概要になると、こういうことですか。 114 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 115 ◯田中良成人事課長 採用経費については745万7,000円と、試験の委託料の全てですとか、それに係る費用を計上しておりますが、主要事業ヒアリングにつきましては、30年度のその主な今度増やす部分ですとか、そういうところを重点的にピックアップして出しておりますので、金額が変わっております。 116 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 117 ◯松本守夫委員 分かりました。それで、採用試験の改革やということですが、何をどのように改革されるのか、ちょっと簡単に説明していただけますか。 118 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 119 ◯田中良成人事課長 この部分につきましては、日本一の自治体採用プロセスの確立ということで、現市長が就任されてから、副市長が就任されてから手がけておりまして、内容につきましては、採用年齢を引き上げたり、それから、SPI3の導入、それから、試験時期を全国で一番早い4月に前倒しをしたり、それからまた、面接重視ということで、面接回数を2回のところを4回にしたりということで引き続きさせております。それから、併せてポスター作成にも力を入れておりまして、メディア等にも取り上げておりますけど、今年度も学生、若い人に見ていただけるようなポスターを作っておりまして、あと、また、内定が終わった後につきましても、そういうフォローをよその自治体以上にフォローさせていただいたということもさせております。  それに併せまして、採用の説明会、これは他の自治体はあんまりされてないんですけども、生駒市では平成28年度で18回をさせていただき、29年度も十数回、十二、三回、まだちょっと集計がとれておりませんけどもしておりまして、その中で市長もそういった会場へ直接足を運んでもらって説明会をさせていただくと、そういったところは他の自治体には見られない生駒市独自の取組で、おかげさまで、ここ数年、応募人数が1,000人を超えているということで、関西でもかなり高い応募率ということになっております。以上でございます。
    120 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 121 ◯松本守夫委員 今述べられたいろんなことが一つ改革だと、こういうことですね。制度的に、いわゆる例えばシステム的なものを変えたとか、AIの技術を持ってくるとか、そういうふうなものはないんですかね。そういうことは考えておられませんか。 122 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 123 ◯田中良成人事課長 今後、そういったことも考えるところでございますけども、現在のところは考えておりません。また、30年度新たにした部分につきましては、面接重視ということで考えておりますので、この面接のスキルアップを図りまして、外部から面接官に対する研修をさせていただくというのを新たに予算を計上させていただいているとこでございます。以上でございます。 124 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 125 ◯松本守夫委員 今、説明会に市長が出られたということで、他ではないということですが。面接は市長は出ておられるんですかね。 126 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 127 ◯田中良成人事課長 最終の面接には市長もお願いをしております。 128 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 129 ◯松本守夫委員 最近の有力な企業でも、最終、トップが出るというのは、まあ、ないんですね。いわゆる面接専門家というものを養成して、そういう人たちがちゃんと見ると、公平に見ると。こういうふうな制度がどんどん広がっているというふうに聞いているんですけども。私らが入社したときは昭和30年代ですから、戦後間もないということなので、社長が出てこんことには話にならんというふうなことやったんです。もう今は企業も成熟しとるわけですわ。そういうところでトップが出るというようなことは要らんのと違うかというふうに思うんですけども、どうですか。 130 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 131 ◯小紫雅史市長 今のは松本委員のご認識だと受け止めておきます。企業でトップが面接に出るのは普通に今もあると思いますし、今のは個人のご見解だということで、事実関係を我々も調べますが、松本委員も調べていただければと思います。  トップが自治体で出ないというのは、昔の何かコネ採用とか、そういう何かあしき悪習のすごく言わば弊害だと思っていまして、採用というのは組織の一番重要なイベントで、それは本当に多くの経営者が人事、特に採用というのは一番力を入れるべきだと。正に民間企業の経営者がそうおっしゃっている分野で、私も当然自治体もそうあるべきだというふうに思っております。  また、政令指定都市とか人事委員会があるところとか、そういうところはまた別なのかもしれませんが、生駒市に関しましては、もちろん生駒市だけじゃなくて他の地方自治体でもトップが説明会に出たり面接に出て、もちろん私1人で面接するわけじゃないですから、多くの方の目を先ほど申し上げたように4回、5回と面接をして通ってきているわけでございます。最終面接も複数で見ておるわけでございますから、むしろトップが面接に出ないということがいかがなものかと私は思っております。 132 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 133 ◯松本守夫委員 今、私の意見だということで、もちろん私の意見なんですけども。いろいろ私が調べたところでは、身近なところ、あるいはいろんなとこ、東京の企業とか調べたところでは、トップは出ないというのが通説であります。  そして、何でこういうトップが出ないようになったかというたら、やっぱりつかさつかさがちゃんと頑張っているからなんです。そうすると、先ほどお話があったように、面接のスキルをアップさせると、これが一番大事やと思うんですね。だから、その辺について先ほどいろいろ予算も投入するというふうな話がありましたけど、その辺をどうかこのスキルアップのために頑張ってもらいたいというふうに思います。そして、もし、市長、要りまへんでというようになれば、私はいいと思っています。以上です。 134 ◯惠比須幹夫委員長 意見でよろしいですか。  成田委員。 135 ◯成田智樹委員 関連で。優秀な人材採用のためにご努力いただきたいと思いますけれども。平成28年度に実施をいたしまして、本年度、平成29年度は実施されていない中途採用につきましては、平成30年度、来年度は行う予定はございますでしょうか。 136 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 137 ◯田中良成人事課長 29年度につきましてはやっておりませんけれども、来年度も一応中途採用は予定をしております。以上です。 138 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 139 ◯成田智樹委員 社会人経験10年以上というような条件が前ございましたけども、同様の条件の採用を行うということでしょうか。 140 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 141 ◯田中良成人事課長 条件につきまして、秋採用ぐらいを考えておるんですけど、まだ少し検討させていただきたいというふうに思っております。 142 ◯惠比須幹夫委員長 他に同じ箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 143 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。成田委員。 144 ◯成田智樹委員 大変厳しい予算を組まれているという状況の中で、この節11の需用費の消耗品費で374万6,000円の増ということになっておりますけども、これについては何を買われるんでしょうか。 145 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 146 ◯尾山隆啓情報政策課長 消耗品の増額のうち主なものは、情報政策課に係る部分でございまして、内容といたしましては、パソコンの入替え台数が昨年度より増したものに伴うものでございます。パソコンそのものは別の費目になりますが、そこに入れるソフト等の購入を消耗品でやっているということでございます。 147 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 148 ◯成田智樹委員 今おっしゃったパソコンの方は、備品購入費の650万程度の増ということだと思いますけれども、これによってパソコンは何台更新されますのでしょうか。 149 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 150 ◯尾山隆啓情報政策課長 200台でございます。 151 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 152 ◯成田智樹委員 これはパソコンも毎年毎年更新が必要なんだろうと思いますけども、今後の予定等、計画等も決まっておるんですか。 153 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 154 ◯尾山隆啓情報政策課長 一応情報政策課の所管する分につきましては、7年度で入れ替えようかなと思っています。今1,300台ぐらいございまして、それを7年でちょうど200台、最終年度は100台程度になるとは思いますけども、入替えということでいきたいなと思っています。現状で。 155 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 156 ◯成田智樹委員 そやから、毎年毎年1,000万ぐらいの費用がかかるということなんでしょうかね。 157 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 158 ◯尾山隆啓情報政策課長 認めていただければ。 159 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。 160 ◯成田智樹委員 承知しました。 161 ◯惠比須幹夫委員長 同じ箇所で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 162 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。成田委員。 163 ◯成田智樹委員 これ、委託料に上がっているんだと思いますけど、オープンデータの活用事業につきまして、オープンデータポータルサイトを今立ち上げてから1年ですかね、たったと思うんですけれども。これ、今回は予算としてはどういう形で上がっているんでしょうか。 164 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 165 ◯尾山隆啓情報政策課長 オープンデータ系の経費といたしましては、予算の概要の33ページのところに、オープンデータ活用事業として302万という形で上げさせていただいております。 166 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 167 ◯成田智樹委員 これ、サイト立ち上げから、昨年の9月の決算でもちょっと質問させていただきましたけども、データセット数が9月で105で、伸ばしたいというお話もお聞きしましたけど、現行どのような状況でございますか。 168 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 169 ◯尾山隆啓情報政策課長 データセット数で、本日で253データセット数となっております。 170 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 171 ◯成田智樹委員 それについてはどういう状況なんでしょうか。見込みどおりなんでしょうか。 172 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 173 ◯尾山隆啓情報政策課長 以前、目標といたしましては1.5倍程度とデータセット数、その頃100件程度だったと思うんですけど、それをクリアしたなと思っています。 174 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 175 ◯成田智樹委員 100件程度クリアした。まあ、ええわ。  これはオープンデータ、ポータルサイトを立ち上げているということを、これ、ホームページのトップページにありますから、見た人は分かるんですけども、これは何やねんと思う人はたくさんまだまだいらっしゃると思うんですね。その上で、様々な情報をもう既にアップされておりまして、例えば下水道の位置情報とか、それとか、市道の情報とかも上がっていて、非常に専門的な、オープンデータを活用しようと思う方以外の市民の方にも非常に有効な情報がたくさん上がっていると思うんですけども。これ、今後、オープンデータ周知促進のための活用ワークショップなんかも実施するということで上げられておりますけども、一般の市民に向けた周知はどのように考えておられますか。 176 ◯惠比須幹夫委員長 尾山課長。 177 ◯尾山隆啓情報政策課長 今年度予算で、同じく予算の概要の方の2ページに、オープンデータの周知促進のためのデータ活用ワークショップを実施ということを書かせていただいております。オープンデータの促進につきましては、過去2年間でシビックテック・アワードといったようなものを開催してきました。一定の短期間で先進的な取組をある程度できたかなと思っているんですけども、参加者の方々が一応ちょっと固定、専門的とおっしゃいましたけども、固定されてきているというのを感じまして、来年度は二つの層の方々をターゲットにワークショップなりを行っていきたいなと考えております。  一つ目の層は、ふだん様々な活動されているもののデータを余り取り扱っておられないような方々をターゲットに、データを用いた表現手法というのを学んでいただいて、生駒市のオープンデータを活用するような方向に意識付けしたいということと、二つ目の層は、アプリの開発に興味は持っているものの実際にそういう知識を持ち合わせておられない方を対象に研修等をしていきたいなと思っております。 178 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 179 ◯成田智樹委員 多くの市民の皆様に活用していただけるように、様々な形で2次加工する以前の活用もあるかと思いますので、周知の方、よろしくお願いをいたします。 180 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑の箇所に関連した質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 181 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 182 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書31ページ、目2、職員研修費について、質疑等ございませんか。よろしいですか。成田委員。 183 ◯成田智樹委員 これ、職員研修費の負担金補助及び交付金の研修とか自己啓発の助成とか、ちょっとお聞きしたいんですけども。予算案の概要の2ページには、「職員の意識改革を促し、職員の自己啓発を支援」という文言が記載されておりまして、これ、昨年度の予算案の概要と全く変わらないんですけれども。職員の自己啓発を支援すると言いながら、大学院の修学奨励金や自己啓発助成金とも前年同額となっていて、金額にしても25万と30万ということで、非常に少ない額なんじゃないかなと。  先ほどの研修のお話を聞いておりますと、専門的な知識を持つような方とか、職員として適性を持つための研修ということでされるのかなというようなちょっと意識を持ったんですけども、これについては、今の現状と、今後、これ、増やさないのかも、一応これだけ金額として置いとこうかというぐらいの話なのか、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか。 184 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 185 ◯田中良成人事課長 大学院修学奨学金又は自己啓発助成金ですけども、現在募集をかけておるんですけども、29年度は大学院の方はございませんでした。自己啓発につきましても、1件はございましたけども、ちょっと少ない状況で、今後より以上の周知が必要だと考えておりますけども、現在、大学院修学につきましては、大学が限定されて科目も限定されているところでございまして、なかなかそれに合致した応募がないというのが現状でございまして。それ以外に制度といたしまして自己啓発休業というのがございまして、現在2名の方が大学の方へ、それは、1人は幼稚園の先生ですけども、手話を勉強したいということで東京の方へ行かれております。もう一方は、住環境、高齢者に優しい住環境というところの勉強をしたいと、大学院に入ってしたいということでされておりますので、そういった自ら大学院修学ではございませんけども休業してまで行きたいという方がおられますので、今後そういった方も増えてくるかなと思います。  また、自己啓発につきましては、確かに少ないんですけど、現在、若手職員を中心に自主勉強会、我々全然手をかしてないんですけども、自ら水曜日ですとかノー残業デーの日に合わせて勉強会をする積極的な動きも出ておりますので、そういったものにだんだんシフトをすると言いますか、変わっていって、その部分についてはいい傾向かなというふうには考えておるところでございます。以上でございます。 186 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 187 ◯成田智樹委員 今おっしゃった自主的に休業されて大学院に行かれているに対しての助成というのはないんですね、そうしましたら。 188 ◯惠比須幹夫委員長 田中課長。 189 ◯田中良成人事課長 休業でございますので、それ以上の支援というのはございません。 190 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 191 ◯成田智樹委員 優秀な方を採用されているということでお聞きしておりますし、その改革されてたくさんこれからも採用しようということだと思いますけど、採用された方、職員に対しましても様々な形で副業を認めるというようなことも進められておられますし、様々な形の自己啓発をしっかりと推進と言いますか、していただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。以上です。 192 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の箇所に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 193 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 194 ◯惠比須幹夫委員長 暫時休憩いたします。              午前11時50分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 195 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  午前に続きまして、「一般会計予算 所管別一覧表 企画総務分科会所管分」の順に従い、歳出についての質疑を行います。  予算に関する説明書31から32ページ、目3、文書費。質疑等はございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 196 ◯惠比須幹夫委員長 では、次へ移ります。  説明書32ページ、目4、広報広聴費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    197 ◯惠比須幹夫委員長 説明書32から33ページ、目5、財産管理費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 198 ◯惠比須幹夫委員長 次へ行きます。  説明書33から34ページ、目6、企画費。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 199 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、次へ移ります。  説明書34ページ、目7、公平委員会費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 200 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書34から35ページ、目8、市民活動費。質疑等ございますか。沢田委員。 201 ◯沢田かおる委員 節19、負担金補助及び交付金、市民自治協議会補助金200万についてお尋ねいたします。  29年度の予算に関する説明書では、こちらの予算が225万円でした。30年度の予算額が200万円、実績ベースで25万円下がっていると思われるんですけれども、29年度の見込みでも構いませんので、補助金の申請額を教えてください。 202 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 203 ◯平田勝久市民活動推進課長 現在のところ、既に認定されています市民自治協議会、やまびこネットワークからは50万でございます。後2地区ございます。1地区につきましては13万2,939円、もう1地区につきましては31万7,502円でございます。以上でございます。 204 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 205 ◯沢田かおる委員 ということは、大体94万円ですね。という形なんですけれども、補助金の申請について、市民自治協議会の準備会の方にはどのように周知されているのでしょうか。 206 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 207 ◯平田勝久市民活動推進課長 準備会につきましては、設立についてご相談がございます。その中で、「市民自治協議会の設立に向けて」という冊子に基づきまして、構造から会計のことからいろいろご相談させていただいた上で、設立準備会という形で立ち上げていただいておりますので、そのときにその冊子でありますとか、これは要綱がございまして、生駒市地域まちづくり活動支援補助金交付要綱というのがございますので、そちらの方で準備会につきましては事業費の最大50万まで補助をさせていただいておりますので、その要綱もお渡しさせていただいて説明させていただいております。 208 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 209 ◯沢田かおる委員 その要綱なんですけれども、ホームページではすぐ検索できるのでしょうか。担当課までもらいに行かないといけない状態なんでしょうか。 210 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 211 ◯平田勝久市民活動推進課長 補助金の申請方法につきましては、特定の方に係ります情報ですので、そこまではホームページの方で載せておりません。私が今申し上げました「市民自治協議会の設立に向けて」ということにつきまして、その冊子をPDF化しましたものをホームページの自治基本条例の中の項目として上げさせていただいております。以上でございます。 212 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 213 ◯沢田かおる委員 後1点だけ確認なんですけれども、申請の時期なんですが、マイサポのように決まっているのでしょうか。この時期と、この時期からこの時期までの限定とかいう形で決まっているのでしょうか。 214 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 215 ◯平田勝久市民活動推進課長 こちらの方は通年、いつ出していただいても結構ですので。ただ、事業の実施前に申請をしていただくという原則がございますので、時期は決まっておりません。 216 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 217 ◯沢田かおる委員 まだまだ準備会の方々なんですけれども、この補助金のことをよく分からないという方も中にはいらっしゃいます。ですので、丁寧な説明を今後ともよろしくお願いいたします。以上です。 218 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と同じ箇所について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 219 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 220 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  説明書36から37ページ、目10、交通対策費について質疑等ございませんか。成田委員。 221 ◯成田智樹委員 節19、負担金補助及び交付金の鉄道施設バリアフリー施設整備事業費補助金5,077万5,000円につきましてお聞きいたします。  この5,077万5,000円の内訳を教えてください。 222 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 223 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの補助金なんですけれども、平成30年度におきましては、近鉄菜畑駅と東山駅の方のこの二駅について、近畿日本鉄道さんの方から工事がなされます。それぞれ、菜畑駅は2,557万6,000円、東山駅は2,519万9,000円を生駒市の補助金分として計上させていただいております。 224 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 225 ◯成田智樹委員 工事の内容をお聞かせいただけますか。 226 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 227 ◯杉浦弘和防災安全課長 恐れ入ります。工事の内容については、エレベーターの設置でありましたり、多機能トイレの設置とか伺っております。今年度設計の方がされておりまして、間もなく来年度の工事の詳細的なものがこちらの方に届く予定なんですけれども、当初頂いている内容につきましては、内方線とかエレベーターの設置が主な内容ということで伺ってございます。 228 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 229 ◯成田智樹委員 これはエレベーターの設置をいよいよされるということですけども、事業の完了の予定時期はいつ頃でございましょうか。 230 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 231 ◯杉浦弘和防災安全課長 それぞれ単年度で完了ということを伺ってございます。ですので、今の二駅については、30年度の末をもって完了ということで伺ってございます。 232 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 233 ◯成田智樹委員 それ以外の駅につきましても、来年度、再来年度以降になるんでしょうか、順次整備がされるということでよろしいでしょうか。 234 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 235 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございまして、31年度につきましては、南生駒駅の設計等を始めていくということの内容を近鉄の方から伺ってございます。 236 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 237 ◯成田智樹委員 このことに関連してと言いますか、現在、種々バリアフリー、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目指した様々な取組ということで行われておりますけれども、これ以外にもバリアフリー、様々な施策が実施されるべきだと考えておりますけども。  現在、県下自治体のバリアフリー化関係整備の、これは優先度の判断基準ということで、バリアフリー基本構想が策定されているかいないかということで、様々な形での整備の優先度の判断基準になっていると。私も以前一般質問でもこの駅のバリアフリー化について大和郡山市や香芝市が着実に進んでいるところを、生駒はこれ、なかなか生駒線において進まないということについて、これはバリアフリー基本構想が策定されている、いないということで、香芝市が進んでいる、大和郡山市が進んでいる、生駒は進まないというのが如実に表れているやないかというお話もさせていただいたと思うんですけども。これは再度と言いますか、改めてお聞きしたいんですけども、バリアフリー基本構想の策定については、今現在どのような検討をなされているんでしょうか。 238 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 239 ◯杉浦弘和防災安全課長 この件につきましては、先達ての議会の方のご答弁でも副市長とか市長の方からもお答えさせていただきましたとおり、今現在、私ども担当といたしましては、近鉄の主要駅の平成32年度までの目標に掲げられております近鉄の各駅についてのバリアフリー化というものをまずは持って進めているところでございます。実際問題、その他の基本構想の詳細的な研究、内容的な精査のというところについては、実際に行われておられる各市町村の事例という内容については知り得てはおりますけれども、そこから一歩踏み込んだような状況にはまだなってございません。 240 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 241 ◯成田智樹委員 市長にお聞きしたいんですけどもね。このバリアフリー基本構想の策定、できているかできていないかについて、そのバリアフリー化関係整備の優先度が決められているというような実際の状況になっているということもちょっと聞き及んでいるんですけども。こういったことについて生駒市としてはどういうこれから方針で進めていかれるのか。今、課長からも答弁ありましたけど。 242 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 243 ◯小紫雅史市長 この構想を策定しているかしていないかで、非常に明確に、かつ明らかに何か不利益があるというようなことであれば、またそれは考えなきゃいけないかもしれませんけれども、現時点において実際バリアフリーが今生駒市が他の自治体と比べてすごく遅れているかというと、特にすごく進んでいるということではないのかもしれませんが、着実に今進めておりますし、そこはバリアフリーの実際の今の工事をしっかりとやっていくというようなことと、あと、基本構想を作るということで、そういう何か市以外のところからの支援が明確に変わってくるのかどうかとか、その辺りのことが明確になれば、またそういう構想も定めていくということはあるかもしれません。ただ、現時点では、先ほど課長からありましたように、基本構想を定めなければ何かできないことがあるのかというと、そういうふうには理解をしておりませんので、現時点では早急に作るということはございません。 244 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 245 ◯成田智樹委員 基本構想策定のメリットについては、一般質問でもお話をさせていただきましたし、その後、研究も検討もしていただきたいということでお話もさせていただいていますので、今述べませんけれども。  現在、国の方でも、このバリアフリー法、新バリアフリー法ですね。現状のバリアフリー法の施行から10年が経過して、このバリアフリー法の改正についての様々な検討がなされているというような情報も入ってきておりますので、それらの情報をしっかり確認していただきながら、このバリアフリー基本構想の策定が非常にメリットがあると私は思っておりますので、その点の検討をこれからも引き続きよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 246 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と同じ箇所で他に質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 247 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。成田委員。 248 ◯成田智樹委員 13の委託料の中のゾーン30交通量等調査委託料に関連することだと思うんですけども、まず、この調査委託料、どこでどういった調査をするのか教えていただけますか。 249 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 250 ◯杉浦弘和防災安全課長 この度計上させていただいていますこの委託料につきましては、東生駒南地区におきます今年度設定したんですけれども、事後調査ということで、どれだけ効果があったのかということを交通量調査というところで業者さんに発注させてもらってはかってみようと考えてございます。 251 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 252 ◯成田智樹委員 先日の別の委員会でもちょっとお話しさせていただきましたけども、谷田小明線の桜ヶ丘小学校の通学路で接触事故が発生したと。これはゾーン30の地域であるんですが、なかなかゾーン30は周知されていないのか、周知されているけども守る気がないのか、若しくは知らない方が外から入ってきているのか、ちょっと分かりませんけれども、速度も守られていないとか、ゾーン30とはちょっと直接関係ないのかもしれませんけども、一方通行の時間規制が守られていないというようなことがあって、警察も取締りをしたというような話もちょっと聞き及んでおりますけれどもね。これはゾーン30を今地域ごとに設定されていっておりますけども、ゾーン30で効果がない場合の次の一手があるんでしょうか。 253 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 254 ◯杉浦弘和防災安全課長 ゾーン30の仕組みにつきましては、これは日本全国いろんな津々浦々で取り組んでいらっしゃいます。全国的に見ますと、やはり生活道路の通過交通に対しての一定の成果は現れているというところが警察庁の方からもお示しされているような状況です。残念ながら桜ヶ丘地区の方において、昨年ですか、人身事故があったやに伺っております。  やはりその区域の周知というものがどれぐらい進んでいるのかということも一つの課題であると私は認識しております。ですので、効果を持続可能なものとして発揮するためにも、こちらの方の警察の方とも若干協力要請させてもらいながら相談もさせてもらっているんですけれども、来年度以降とかにおいて立哨であったりとか予防啓発というものを重点的にちょっとやっていこうじゃないかということを前回の残念ながら事故も踏まえて相談させていただいて、来年度はそういったものも実現していこうと考えてございます。 255 ◯惠比須幹夫委員長 いいですか。 256 ◯成田智樹委員 結構です。 257 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と関連しての質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 258 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質疑ございませんか。浜田委員。 259 ◯浜田佳資委員 同じく委託料の地域公共交通活性化事業委託料のとこなんですけど、とりわけコミュバスでなかなか難儀だなというところで、萩の台線とか北新町線とか挙げられていますが、それ、今現状はどうなって、どのような変化が起こっていますでしょうか。 260 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 261 ◯杉浦弘和防災安全課長 昨年の10月以降、実証運行の方を改めて延長させていただき、11月から運賃の方を200円に値上げさせていただきました。その後、各自治会さんのいろいろな取組の成果もございまして、3月1日現在においてそれぞれの収支率の状況なんですけれども、7割という、以前に変更させていただいた上限を70%とするというものの数値を下回っている状況に今現在なってございます。 262 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 263 ◯浜田佳資委員 萩の台線と北新町線、それぞれどういう状況でしょうか。 264 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 265 ◯杉浦弘和防災安全課長 ちょっとお待ちくださいね。こちらの方について、北新町の方については約53%、萩の台線は約69%でございます。 266 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 267 ◯浜田佳資委員 とりわけ難しいかなという気もしていたんですが、北新町線の方がかなり改善されているという認識なので、今後の状況でまたいろいろ言わせていただきます。よろしくお願いします。 268 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同一箇所で他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 269 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 270 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  説明書37から38、目11、防災費について、質疑等ございませんか。沢田委員。 271 ◯沢田かおる委員 節19、負担金補助及び交付金、自主防災会活動補助金、こちらについてお聞きいたします。  29年度の予算額が400万円、30年度が248万5,000円。こちら、かなり減っておりますが、理由の方をお聞かせください。 272 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 273 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの方の補助金なんですけれども、今年度予算要求させていただくに当たり、過去3年間においていかほど補助金の実績ベースがあったのかというものを精査させていただいたのが1点。改めて、それぞれ自主防災会さんの方で活動がございますので、それぞれ相談を基に予算計上させていただいているわけなんですけれども、30年度に予算要求させていただくべきの相談の件数が若干少なかったもので、前年度と比べると予算の要求の金額が少ないというところでございます。 274 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 275 ◯沢田かおる委員 相談件数が少なかったということは理解いたしました。自主防災費のこちら補助金なんですが、非常に重要なものとなっておりますのでね。今後とも継続の方、よろしくお願いいたします。  自主防災会への職員さんの派遣というのはどのようになっているんでしょうか。
    276 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 277 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの方なんですけれども、随時、自主防災会さんの方から訓練の内容でございましたり、いろいろご相談いただいております。その中において、ともに計画を作ったりして、必要に応じて消防署員であったり我々防災安全課の職員の方が、土、日、関係なく派遣の声に従ってともに訓練の方に参加させていただき、講座であったり実習をさせていただいているところでございます。 278 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 279 ◯沢田かおる委員 年間どのくらい行かれていますか。 280 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 281 ◯杉浦弘和防災安全課長 実はあさってもあるんですけれども、平成29年度であれば、これまでに土、日も含めて58回。これはもちろん消防署員の方も入ったような自主防災会として我々の方にお声がけいただいている数字でございます。 282 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 283 ◯沢田かおる委員 土、日を含めて58回も行っていただいて、ありがとうございます。顔の見える関係というのは住民同士だけではなくて、行政とも本当に重要になってきますのでね。引き続きよろしくお願いいたします。以上です。 284 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同一箇所の質疑、他にございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 285 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございますか。成田委員。 286 ◯成田智樹委員 節13の委託料の防災行政無線等保守委託料、それ以外にもちょっとあるんですけども。先般の防災行政無線のテストは間違いなくいったんでしょうか。 287 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 288 ◯杉浦弘和防災安全課長 間違いなく実施できました。 289 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 290 ◯成田智樹委員 それに関連する話で、その防災行政無線の放送内容を電話で確認できるサービスを来年度から実施するということでございますけども、具体的にどのようなサービスなのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。 291 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 292 ◯杉浦弘和防災安全課長 これは昨年台風21号の際もあったんですけれども、聞き取りにくい。どうしても雨の状況であったり密閉度の高い住宅でありますと、やはり窓を閉めていらっしゃいますとなかなか聞き取りにくいのが現状でございます。そういった気付きがあった場合において、災害対策本部からどのようなメッセージが伝えられたかというのを、専用回線を設けていただいて、そこに最新の情報を我々が登録すると。住民の方は何か気付きを基に、何が発信されたのかというのを専用の番号のところにかけていただいて確認していただくという仕組みでございます。 293 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 294 ◯成田智樹委員 それは一斉に多数の方が電話された場合に、きちんと全員の方が、通話中という形ではなくて確認ができるというシステムになるんでしょうか。 295 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 296 ◯杉浦弘和防災安全課長 最大何回線までというところはちょっとまだ確認をとれてないんですけれども、確かに何百とかいう形で一遍に来るようなものであれば、通話中ですかね、ということにはなろうかなと思います。ただし、防災行政無線でお知らせする内容というものは、情報の一つの種類でございますので、その他にも、エリアメールであったり、登録メールであったり、ホームページ、ツイッター、テレビ、ラジオ、いろんな方法でお伝えはさせていただこうと思いますので、住民の皆さんへの正確な情報は、これじゃなくてもいろんな形で伝わっていくのかなと思います。 297 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 298 ◯成田智樹委員 今回の電話で確認できるサービスについては、昨年9月のその決算審査の際の附帯意見としても述べさせていただいたんですかね。防災情報伝達チャンネルの改善であるとか増設であるとかということに対応させていただいたものであろうかと思いますけれども、また今後も、より一層の情報伝達チャネルの改善と充実等に向けて、よろしくお願いをいたします。以上です。 299 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑の箇所と同じ箇所で質疑等ございませんか。浜田委員。 300 ◯浜田佳資委員 昨年の台風のときは我が家は聞こえたんですけど、聞こえてないという方も結構おったんですけど。また、聞こえてもやっぱり内容が分かりにくいと。まず、一番最初にアラームなり何なりを鳴らす音は、Jアラートのときは選択できないが、それ以外のときは市の選択でいろいろ考えられるということでしょうか。 301 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 302 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございます。 303 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 304 ◯浜田佳資委員 そのときは、危険な状況なのに危機感のないような音ですと、聞こうという気にならないので、そこら辺、ちょっと気を付けてほしいのと、もう一つは、その台風のとき、同じ文句を同じ調子で2回繰り返していたんですよ。それじゃ、結局聞き取りにくいのが2回来ているだけで、2回目はかみ砕いてゆっくりやって話すというような形でとか工夫をして、ちゃんと分かるような検討をまたよろしくお願いします。 305 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所でそれ以外の質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 306 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 307 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書38ページ、目12、諸費。質疑等ございませんか。成田委員。 308 ◯成田智樹委員 節19の負担金補助及び交付金の中の通学路防犯カメラ設置補助金についてお尋ねいたしますけれども、これは本年度500万円が来年度300万ということで、200万の減ということで、これ、自治会の申請による通学路の防犯カメラ設置と。通学路等ですかね。通学路以外でも大丈夫なんでしょうか、設置ということでございますけども。これは自治会の申請により、本年度については何台設置されましたのでしょうか。 309 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 310 ◯杉浦弘和防災安全課長 平成29年度におきましては二つ、2申請でございます。 311 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 312 ◯成田智樹委員 ということは200万ですね。それに応じて減らしたということなんでしょうけども、この2分の1補助の上限100万円ということで、非常に自治会にとっては負担が大きい額なんだろうかなと。それと、生駒市、安全なんだろうなと思っておりますけれども。これ、必要な箇所については、自治会に頼らずに、行政として、市として設置するというようなことをお考えになっておられますか。 313 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 314 ◯杉浦弘和防災安全課長 平成28年度であれば、市内公共施設全てのところにおいて防犯カメラというものも設置させていただきました。その結果、警察機関の方からいろいろ犯罪捜査の方に役立っているというお話も、残念ながらと言いましょうか、そういったものでの効果もあったということを伺っております。それにプラスアルファ、自治会の方にこのような防犯カメラの方もお付けいただいておりますので、我々としては、危険箇所にこちらの方から設置するのではなくて、ふだんから常に危険と言うか、危ない箇所によく周知いただいています地元の方々の方の申請をもって対応はしていきたいと考えてございます。 315 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 316 ◯成田智樹委員 通学路安全対策としても非常に重要であろうかと思いますので、また自治会さんへの周知もよろしくお願いしたいと思います。 317 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同一の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 318 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑。成田委員。 319 ◯成田智樹委員 その下の特殊詐欺防止装置購入補助金でございますけども、これも前年と同額の30万ということで上げられておりますけども。生駒市の犯罪認知状況というのを見ましたら、県内12市中でも刑法犯の認知件数は一番少ないですわね。平成29年度の刑法犯認知件数ということで、非常に安全な市ということでいいんですけども、よくよくこれ、この表、市町村別犯罪認知状況という県の生活安全企画課が出されている資料でございますけども、ずっとこれを見ていくと、生駒市は1,000人当たりの刑法犯認知件数は12市中最低と言いますか、一番いいんですけども、特殊詐欺については29年中22件ということで、12市中、奈良市に次いで多いと。生駒市、お金持ちが多いと思われているのかもしれませんけども。こういった状況の中で、今現状、特殊詐欺防止装置購入、特殊詐欺防止装置が付いた電話でしょうか、非常に効果的な対策だと思うんですけども。これ、現状、29年度ですか。状況としては30台に行ってないということですね。 320 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 321 ◯杉浦弘和防災安全課長 現在のところ、29年度は18件。30件の予算に対して18件の補助申請にとどまっているというところでございます。 322 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 323 ◯成田智樹委員 非常に認知件数が多いにもかかわらず、なかなか浸透しないと言うか。これについては周知というのは今きちんとしていただいていると思いますけども、どのような形で周知されておるんでしょうか。 324 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦課長。 325 ◯杉浦弘和防災安全課長 もちろん広報紙とか、実際に犯罪が起こった折にツイッターとかいうのは、これは当然のことながら、それ以外には、今年度であれば、実際に寿大学の方の講座とか総会がある折に我々の職員の方が出向かせていただいて、実際の事例を踏まえて予防を兼ねて、併せてこの防止装置のPRも兼ねてさせていただいておったりとか、市役所のいろんな高齢の施策に携わる関係課の方にお声をかけさせていただいて、実際にたくさん集まられる機会に直接出向かせてもらって予防啓発に努めさせてもらったり、あとは、警察との連携の中においては、いろんな年金支給日に合わせた銀行の窓口に対しての予防啓発でございましたり、種々いろいろな考えられるべき対応の方を今のところ採らせていただいていると考えてございます。 326 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 327 ◯成田智樹委員 様々対応していただいている、対策を打っていただいているというのは分かりましたが、取りあえず、非常に効果的。電話以外で今はがきとか何か様々別な形の特殊詐欺が増えているようでございますけども、電話に関しては非常に効果的な対応だということやと思いますので、ご自身で付けられている方もいらっしゃるとは思いますけれども、周知をしていただいて、せっかくの補助金を使っていただいて、犯罪が少しでも減るようにお願いしたいと思います。以上でございます。 328 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同じ箇所で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 329 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 330 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移ります。  予算に関する説明書39から40ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 331 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書43から44ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 332 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書44ページ、目2、知事・県議会議員選挙費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 333 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書44から45ページ、目3、市長・市議会議員選挙費。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 334 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ。  説明書45ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 335 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書45から46ページ、項5、統計調査費、目2、統計調査費。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 336 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書46から47ページ、項6、監査委員費、目1、監査委員費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 337 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ行きます。  説明書64から65ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 338 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書68から69ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 339 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移ります。  説明書69から70ページ、目2、農業総務費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 340 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書70から71ページ、目3、農業振興費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 341 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移ります。  71ページ、目4、森林対策事業費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 342 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ行きます。  予算に関する説明書71から72ページ、目5、農地費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    343 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ行きます。  説明書72ページ、項2、商工費、目1、商工総務費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 344 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移ります。  説明書72ページから73ページ、目2、商工振興費。質疑等ございますか。松本委員。 345 ◯松本守夫委員 19の負担金及びというところですけれども、下から3行目と4行目、商工観光の二つあるんですけど、これ、足しますと170万という数字なんですけども、昨年、これにおぼしきものがなかったんですけども、一つ商工観光振興事業補助金というのはありまして、325万計上されているんですね。約半減に今年なっとるんですけども、これは何か理由がありますでしょうか。 346 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 347 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 325万なんですけれども、これ、すいません、去年はいろんなものが入っていまして、今お尋ねいただきました下から3行目ですね。商工観光推進補助金、120万円の分がございますけれども、これがまず入っておりました。これにつきましては、今年も同じく120万円計上させていただいております。  残りの205万ですね。これが50万になっているという形になるんですけれども、205万のうち、今年上げさせていただきました50万円の商工観光活性化提案事業補助金、これに相当するものが100万円でございました。あと、残りにつきましては、事業をしようかなというふうに計画はしておったんですけれども、実際それに至らなかった事業がございます。その分があとの残りでございまして、105万円ということでございます。ということですので、直接予算額が減ったというのは、商工観光活性化提案事業補助金の100万円が50万円になったということになります。以上です。 348 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 349 ◯松本守夫委員 それで減ったということですけども、今年の実態と言いますか、補助金、どのぐらい予測されているんでしょうかね。件数ですね。 350 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 351 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 今年は3件お申出がございました。金額にしまして60万円ほどになっております。 352 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 353 ◯松本守夫委員 小規模の企業ということ、あるいは創業と言いますか、起業家も手を挙げるというふうなことはあると思いますのでね。そういう中小企業とそういうものに対して優しいこの生駒市であるように、しっかりと対応していただきたいと思います。 354 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 355 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 申し訳ございません。これは企業さんへの支援ではございませんで、市民の方がこういった活性化につながるようなイベントをしたいという申出をいただいたものに対してその補助をさせていただくものでございまして、市民さん相手ということでご理解いただけたら有り難いです。 356 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 357 ◯松本守夫委員 分かりました。 358 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑の箇所と同じ箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 359 ◯惠比須幹夫委員長 これ以外の箇所で質疑等ございませんか。浜田委員。 360 ◯浜田佳資委員 13、委託料のテレワーク推進事業委託料と創業支援委託料なんですが、この1年間、今年度新規として事業としていろいろ取り組まれてこられたと思うんですけど、その取組の状況と、それを踏まえて来年度、30年度にどのような展開を考えておられるんでしょうか。 361 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 362 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 まず、創業支援委託料につきましては、去年ございませんで、今年初めてでございます。これはちょっと会議所さんの方にやっていただこうかなというふうに考えております。  もう一つのテレワーク推進事業委託料なんですけれども、今年につきましては2回予定して2回とも終わっておりまして、1回目が11月にさせていただきました。これはテレワークのイベントということで、主にテレワーク導入を考えておられる企業さん向けに、大阪の方である会社の方でお部屋を貸していただくことができましたので、そちらとIKOMA─DOの方をおつなぎいたしまして、双方で講演とかこういうテレワーク会議というようなことをさせていただいた、そういうイベントで、これは大体実際に来ていただいた方で70人、あと、インターネット等で見ていただいた方も多数というふうにお聞きしております。  それと、2回目なんですけれども、これがつい先日なんですけども、日曜日なんですけどもさせていただいた。これはインキュベーションの方、起業の方を想定しました実際に起業された方の講演であるとか、そういったものをたけまるホールの方でさせていただきまして、それが大体250人ほど来ていただきました。  来年度につきましては、今年度につきましては2回イベントをさせていただいたんですけれども、来年につきましては1回、働き方改革ということが言われておりますので、そういった内容に沿ったイベントができればなということで今考えております。以上でございます。 363 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 364 ◯浜田佳資委員 30年度は29年度と比べてイベントとしては2回から1回に減るということなんですが、それで全体としてテレワークの推進の事業が進むということなんでしょうか。 365 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 366 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 直接生駒でというと難しいとこがあるかもしれませんけれども、意識付けということも要素にございますので、一度でも、内容によっては期待に応えさせていただけるようなことができるのではないかなと思っております。 367 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同じ箇所で他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 368 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 369 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  説明書の73から74ページ、目3、観光費について、質疑等ございませんか。沢田委員。 370 ◯沢田かおる委員 節19、負担金補助及び交付金、先ほどの松本委員と同じ名称になるんですけれども。こちらの一番下、節19の一番下ですね。商工観光活性化提案事業補助金、こちらで50万上がっております。昨年の方なんですけれども、29年度の予算では商工観光振興事業補助金、名称の方が違いまして、こちら、100万円となっております。ということは、この50万円になったということは、こちらが50万になって、先ほどの松本委員のおっしゃられていた商工振興費の方に50万がこういうふうに振り分けたという形でよろしいんじゃないんでしょうか。 371 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 372 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 すみません、書き方がややこしくて誠に申し訳ないんですけれども、これにつきましても、実は29年度は二つの補助金が入っておりまして、一つが今おっしゃいました商工観光活性化提案事業補助金、これは50万円でございまして、今年も50万円、これは変わっておりません。もう一つなんですけれども、帝塚山大学さんと市と商工会議所さんで産学官連携事業というのをずっとしてきたんですけれども、それで何か事業ができないかなということで、負担金ということで上げさせていただいたのが50万円ございました。これにつきましては、ちょっと負担金というのは、すいません、29年度、実際実現に至らなかったんですけれども、30年度につきましては何かしようかということで、これは節13の委託料の一番下のところに載せさせていただいて、同じく50万円上げさせていただいております。ですので、商工観光活性化提案事業補助金といたしましては、29年度、30年度とも50万円ずつでございます。 373 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 374 ◯沢田かおる委員 すいません、もう1点だけ確認させてください。こちら、概要の33ページのこちら、商工観光活性化提案事業補助金50万円のところで、100円商店街、まちなかバル、まちゼミに続く企画をイコマニア100と連動して実施というのは、これはこちらの補助金を利用した事業ですか。それではないですか。 375 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 376 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 この補助金を使っていただいて、市民の皆さんからこういった今おっしゃいましたまちなかバルであるとかまちゼミとかに続くようなご提案を頂けたらなというふうに考えております。それに対して補助をさせていただけたら一番幸いでございます。 377 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 378 ◯沢田かおる委員 続く企画なんですけれども、ご提案の方はあるのでしょうか。 379 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 380 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 現在のところ、具体的なご提案というのはいただいていない状況でございます。 381 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 382 ◯沢田かおる委員 こちらに書いてありましたまちなかバル、まちゼミ、そして、100円商店街と、非常に集客があって楽しい事業ですのでね。次の企画の方を期待しております。以上です。 383 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同一の箇所で質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 384 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。成田委員。 385 ◯成田智樹委員 工事請負費になろうかと思うんですけども、ハイキングコースの道標設置工事なんですが、これ、何カ所に設置をされるんでしょうか。 386 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 387 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 この金額なんですけれども、約600万円工事請負費がございまして、そのうち290万ほどを予定しております。現在ある道標の更新というのを中心に考えたいと思っているんですけれども、10カ所程度できればなと。ただ、物とか表示内容によって変わってくる可能性がございます。 388 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 389 ◯成田智樹委員 10カ所290万円で、全部で何カ所あるんですか、道標というのは。 390 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 391 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 これは生駒の駅から生駒山上というのを今のところ今回は想定しておるんですけれども、道がいろいろ枝分かれしておりまして、正直、付けると切りがないという状況なんですけれども。その中でも特に迷いそうなところを、ハイキングの方で活動されている市民の方、いらっしゃいますので、その方々とちょっと打ち合わせしながら効果的にちょっと配置したいなと思っております。全体の件数はというと、すいません、つかんでおりません。 392 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 393 ◯成田智樹委員 これ、ハイキングコースを利用される方って年間何人ぐらいいらっしゃるんですか。若しくは、これ、生駒駅を使って生駒山に登られる方でも結構ですわ。登山者数と言うんですかね。何人ぐらいいらっしゃいますか。 394 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 395 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 登山者ということではつかんでおらないんですけれども。すいません、登山者ということでは正確な数字はちょっとつかんでおりません。 396 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 397 ◯成田智樹委員 ハイキングコースを使われると言うか、ハイキングコースを歩かれる方は年間どれぐらいいらっしゃるというのは分かっているんですか。 398 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 399 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 すいません、それにつきましても、多数いらっしゃるとお聞きはしておるんですけれども、では何人なのかというところまでは、すいません、把握しておりません。 400 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 401 ◯成田智樹委員 分かりました。1カ所当たり30万が高いか安いか、ちょっと私も全然分かりませんけども。  東京の高尾山ってありますよね。非常にテレビ、メディア等でもよく取り上げられていて、599メートルの山らしいですけれども、年間登山者が250万人いらっしゃって、ハイキングコースのメッカやというようなことも言われておりましてね。生駒がそんなふうになるのかなとか、しようとしてはる人が誰かいはるのかなと思ったり期待もしておるんです、勝手に。ですから、是非、せっかく更新される、開始されるということであれば、分かりやすもので、市民の皆様、また、生駒市に来られる方に親しまれるものにしていただければと思いますので、よろしくお願いします。 402 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同じ箇所で他に質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 403 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外のカ所で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 404 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書74ページ、目4、高山竹林園費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 405 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  説明書74から75ページ、目5、消費生活費について、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 406 ◯惠比須幹夫委員長 次へ行きます。  予算に関する説明書106ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費について、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 407 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  説明書106ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について、質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 408 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  同じく説明書106ページ、目2、利子について、質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 409 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  最後に、予算に関する説明書107ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について、質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 410 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  それでは、分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。松本委員。 411 ◯松本守夫委員 今朝ほど基金に頼らない予算組みをしたというふうな話があったんですけども、非常に健全化に向けて一生懸命努力しているというふうな話なんですけども。市長の施政方針、その中の冒頭のときに、経常収支の比率が91.1%になって3ポイント上がったと、こういうふうな話なんですけども。かなりいわゆる悪化へ向かっているという感じがするんですけども、この経常収支比率の大体適正な値というのはどんなものでしょうね。 412 ◯惠比須幹夫委員長 大西部長。 413 ◯大西清隆総務部長 何か法令で決まったようなものはないと思います。財政用語辞典か何かでは85%が適正みたいなことは書いていましたけども、それはもう大分前の本なので、今、社会保障関係費がどこの自治体でも上がっていますので、今おっしゃっていただいたように県内ではもちろん健全な方でして。
    414 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 415 ◯松本守夫委員 私が見た本が古いんですかね。70から80%ぐらいが適正化やということで、これはちょっと不勉強やなと思っているんですけど。しかし、いずれにしても100%になると硬直化する。そういう意味では、90台へ出ていって3ポイントも上がった。そういう硬直化に向かっているということは言えると思うんですね。しかし、全体から見たらかなりよそも悪いのと違うかというような今の話やったと思いますけれども。  この比率を出すときに、分子と言いますか、これは財源の話やと思うんですけども、いわゆる義務的経費に対する財源の使う量、その辺が分子に来ていると思いますが、この義務的経費というのはどんなものがあるんでしょうか。 416 ◯惠比須幹夫委員長 田島課長。 417 ◯田島誠財政課長 正確に申しますと、経常収支比率の分子には、経常経費に充当した一般財源というのが正確なと言いますか。義務的経費といいますのは、人件費、扶助費、公債費が義務的期経費と言われるもので、それ以外にも通常の行政サービスを行うための経費、これが経常経費と言われるものです。義務的経費も経常的な経費に入るんですけども。それに充当した一般財源が分子、それが幾らであるか。分母には、経常的な一般財源収入額は幾らであるかと。これを分母に持ってきて、それを除しているわけです。つまり、経常的な経費で一般財源を全て使ってしまう、先ほどおっしゃった100%になってしまうと、それ以外に一般財源は使えない、財政硬直化と。こういった考え方、指標になっております。 418 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 419 ◯松本守夫委員 そうすると、その辺が今どんどん硬直化に行っていると、数字的にはなっているような気がするんですけども。これから先ほどおっしゃいました社会保障費というのが年々2億ぐらいずつ増えていくのと違うかというふうな話も聞いています。それから、給食センターですね、今度新しく出来る。そしてまた、次にも造らなきゃいけないというふうなことから考えると、かなりその辺の経費もかかってきて、年間大体5億ぐらいのプラスになってくるんじゃないかというふうなことも言われています。そういうことからいいますと、かなり経費と言いますか、そういうものが圧迫していく。そういうふうな中にあってどのようにこの市政を運営していくかということは非常に大事だと思うんですけども、その財政最高責任者の市長さんは、今後いかに、どのようにこの市政、財政を運営していこうかと、この辺のことについてちょっとお聞かせいただきたいんですけど。 420 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 421 ◯小紫雅史市長 財政が非常に厳しくなっているのは今委員ご指摘のとおりかと思います。特に生駒市は高齢化のスピードが非常に速いまちでございますので、社会保障関係費は先般の委員会でもご説明したように、介護予防、認知症予防に大変力を入れてやっておりまして、効果は非常に出ておりますけれども、それでもなお厳しいと。そんな中でどのように財政運営をしていくかというのは二つしかなくて、いかにコストを絞っていくのかというようなことと、いかに収益を、収入を上げていくのかという、当たり前ですけど、この2点に尽きるわけでございます。  経常収支比率はもちろん上がっているんですけれども、他の自治体も当然上がっているわけでございます。だから生駒市も上がっていいと行っているわけではございませんが、全般として大変厳しい状況にどこも置かれている中で、生駒市は財政状況、今まだましと言ったらいいんでしょうか、そういう状況でございますけれども、施政方針の中でも申し上げたように、今年の予算は非常に絞り込んだ予算を組んだつもりでございますし、同時にしっかりと歳入を上げていく自治体、それになるように、高山第2工区の話も当然ありますし、空き家対策とかいうのも非常に地元に良好なそういう住宅等の資産というものがより豊かになっていくとかという意味ではそうかもしれませんし、何よりも地元の消費率とかそういうものをしっかり上げていくことでしっかりと生駒市の経済、産業の振興等をやっていく中で、そういう入りの部分もしっかりと攻めていくというのが、特に今年、新年挨拶等でも強調した部分でもございます。しっかりと進めていきたいと思います。 422 ◯惠比須幹夫委員長 松本委員。 423 ◯松本守夫委員 今おっしゃったように、どんな私企業も入るを量りて出ずるを制すというのが一つの鉄則やと思います。そういうことで今後のその運営に十分しっかりと対応していただきたいというふうに思います。 424 ◯惠比須幹夫委員長 分科会委員による総括的な質問については、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 425 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。吉波委員。 426 ◯吉波伸治委員 説明書の72ページの一番下、農地費の13、委託料、ため池調査委託料。これ、3カ所のハザードマップを作るということですけども、3カ所というのはどこで、なぜこの3カ所だけなんでしょうか。 427 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 428 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ハザードマップなんですけども、今年から実は取組をさせていただいています。市内には防災重点ため池というのが10カ所ございまして、それを順次やっていこうということで、29年度はもう4カ所をさせていただきました。その続きで3カ所と考えております。場所は、南田原の二つ。すいません、ちょっとお待ちください。  すいません。西山池という池と新池で、それと、喜里池のこの3カ所を予定しております。 429 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 430 ◯吉波伸治委員 重点ため池ということは割と大きなため池ということですか。 431 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 432 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 万が一堤体が切れたりしますと、被害が非常に大きくなるということが予測される池でございます。 433 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 434 ◯吉波伸治委員 実は私もため池周辺の人から、大雨が降ったときにあふれてくるんじゃないかという、そういう心配をされまして、ご相談して担当課の方に調査していただいて、これは大丈夫やというお墨付きをもらったんですけども、そういう重点ため池以外のため池でもそういう危険なため池が多分あると思うんです。だから、そういう重点ため池以外のところもちょっと気を使っていただいて、災害防止に努めていただきたいと思います。 435 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 436 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ため池、市で管理しておればいいんでけれども、なかなか地元の水利組合さんで管理されておられます。そういうことで、大雨の降る前には注意してくださいよというような文書を毎年送らせていただくようにはさせていただいております。 437 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 438 ◯吉波伸治委員 そしたら、重点ため池というのは市が管理しているため池ということですか。 439 ◯惠比須幹夫委員長 岡田課長。 440 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 いや、そうではございません。もし何かあったときに非常に影響が大きいため池ということでございます。 441 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 442 ◯吉波伸治委員 分かりました。 443 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑と同一箇所で他に質疑等ございましたら。              (「なし」との声あり) 444 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所以外で質疑等ございましたら。井上委員。 445 ◯井上充生委員 75ページの目4、高山竹林園。今回、多目的広場の改修事業ということで230万で、あの広場の3分の1程度を改修していただけるということなんですけども、残りの3分の2を改修する予定というのはどんなふうになっていますか。 446 ◯惠比須幹夫委員長 石畑部長。 447 ◯石畑欽一地域活力創生部長 来年度は、資料館から上がってすぐの一番人の往来が多い、イベントがあったときに多いところということで、まずは3分の1のところを改修させていただいて、指定管理者さんからもいろいろとご意見を頂いておりまして、いろんなイベントをするときにあそこがもう少し使いやすくなれば、広がりのあるイベントができるということで、まずはそこからさせていただく予定をしております。  その後のことにつきましては、来年度いろんなまた事業をしていただけると思います。去年7月に指定管理をしていただきましてから、竹林の整備や日本庭園の管理など、非常によくやっていただいておりまして、竹あかりも非常に盛況でございました。今年のいろんなイベントを見させていただいて、また、使い勝手も聞かせていただいて、その上で31年度以降、改めてまた検討はさせていただければと思います。 448 ◯惠比須幹夫委員長 井上委員。 449 ◯井上充生委員 使い勝手を見てまた来年以降検討ということなんですけども。実を言うと、先ほど説明の中にも安全対策と有効利用を目してということが言われたように、3分の1を来年工事すると。指定管理を受けてもう1年たつ。2年目に工事をする。その後また3年目に3分の1をする。例えばの話ですよ。また3分の1をすると。もう指定管理、終わってしまうんですよ、期間が。指定管理を受けるときに提案をして自主事業をこういうふうにしますと。市の方も自主事業を大いにやりなさいと。やろうにも、あそこが毎年工事中だったらどういうことになるかということなんです。費用的にも3分の1って200万強ですよね。全体をしてもそんなにむちゃくちゃな金額を抱えるものでもないし、それを全体をしてもらったら、もっと有効利用できて、それこそいろんな事業ができるんですよ。  この問題なんですけども、指定管理者が決まる前に市の方に要望を出していたのが、そこの整備と竹林の中の小さな庭、以前は松が植わっていたと。それが枯れてしまったと。何十年もほったらかしだと。そこを整備してくださいと。結局そこもしていただけなかったと。市の元部長から松の木を寄附してもらって、地元の奇特な方から灯籠も寄附してもらい、サルスベリも寄附して。  それともう1点は、公園内のナラ枯れの木、倒木の危険な。こけたらこれ、人に大変なことになるんですよ。それを全て安全にしてくださいと。これも要望しといたんですけども、結局、半分ぐらいでもう予算が切れたということで、してもらえなかった。じゃ、これ、どないしようと思って。消防の方にお願いして、この木を切る訓練、ここでしてもらうことはできませんかとして来てもらったと。1回、1日だけで終わってしまったんです。もう十分ですと。結局その木を廃材、捨てるにも費用がかかるんです。その費用も助けるために、どこかもらってもらうところを探してもらってもらったと。残りの木がまだあると。それを市が100万の費用でしてもらったところを半分指定管理者側に出せと。それは所長との話合いで、それは結構なんですけども。  結局そういった意味で自主事業もできない。そんなとこにも費用がかかるということで、今までやっていた管理、今年からもうできないんです。会社と外の管理を契約していたところね。年間二百何ぼ。それも切らざるを得なくなって、来年から切る。去年からはシルバーの事業も切らせてもらったんです、お金がないから。そやから、そういう状態で、とにかく自主事業をやらないけないのに、やろうにもできない部分があると。これはやっぱりちょっと真剣に、しかも早急にちょっと考えていただかないと、大変重たい指定管理になってしまうので。いかがでしょうか。 450 ◯惠比須幹夫委員長 石畑部長。 451 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ご指摘いただきましたナラ枯れ等の対策、うちの方でさせていただきましたのは、本当にナラ枯れの木ですね。そのものについては消防さんの方の訓練を兼ねた伐採と、あと、業者さんの方で、ちょっと危険なところがありましたので、そこは業者さんの方で切らせていただいて、それを切った結果、他のナラ枯れではないけれども見ばえがよくないということで、指定管理者さんともご協議をさせていただいて、合わせて切っていただいたという経緯もあったように聞いております。  おっしゃっていただきましたように、去年の7月までに指定管理としてお渡しする前にはもう少し整備もできればよかったんですけれども、いろんな優先順位と言いますか、まずはここからやっていった上でということでお渡しをさせていただいて、本当に去年の7月からは竹林の整備とか庭園の管理とか、先ほども言いましたが非常にきれいにしていただいております。大変有り難く思っております。これからも地域の活性化、地場産業の振興の核としてという思いはすごく私らも強く思っております。その中で、今年指定管理者さんとお話ししていくときに、こんな事業、こんな事業をしたいということは具体的に幾つかお伺いをさせていただきました。じゃ、まずそれをするのであれば、まずはこの辺りからやればどうでしょうかということで、指定管理者さんとはちょっとお話ができたという言い方はおかしいんですけども、じゃ、まずそこからやっていきましょうということをおっしゃっていただきましたので、今年度はその3分の1と、一番人の往来の多いところから、使い勝手のいいところからやっていこうということでございました。  ただ、これで全て終わるということではございません。園路のところ、通路のところももうかなり下の舗装が傷んでいるところも出てきてまいりますので、そういうところは、施設の管理は市の方の責任でございますから、当然必要なところはやっていかせてもらいたいとは考えておりますので、よろしくお願いいたします。 452 ◯惠比須幹夫委員長 井上委員。 453 ◯井上充生委員 出来た当初は造園組合さんと市がお願いして全部管理をしてもらっていたんです。それが費用が高くつくからということで。もうこの20年か、もう荒れ放題だった、竹林園も。部長ご存じのように。それを今全部人手を入れてやらせているんですけども。そういうことで、職員全部頑張っていますのでね。何とかもうしんどいなというふうにならないように、今後ともよろしくお願いをしたいと思います。 454 ◯惠比須幹夫委員長 同一箇所で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 455 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 456 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第1号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、3月20日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会における修正案の提出締切日は、19日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時8分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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