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  1. 生駒市議会 2018-03-13
    平成30年第1回定例会 予算委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2018年03月13日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時39分 開会 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今から予算委員会を開催いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました、基金に係る条例の改正議案及び制定議案各1件、手数料条例の改正議案1件、平成29年度補正予算議案3件及び平成30年度予算議案8件について、本日から5日間の日程で審査します。  なお、過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されましたとおり、平成30年度予算議案の審査では議案ごとに所管部長から予算に関する説明書に基づき、説明を受けます。質疑につきましては、分科会委員に同じ会派の委員がいる場合は、会派内で意見集約を行い、極力分科会委員が発言されることに努めるとともに、無会派の分科会外委員は質疑が分科会委員と重複しないように留意することも過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されておりますので、よろしくお願いいたします。  また、平成30年度予算議案の審査の進め方につきましては、過日、議員のレターケースに事前配布させていただいておりますが、各分科会での一般会計予算議案の審査では、分科会委員による質疑において、目ごとの質疑を行った後、当該分科会の所管に係る総括的な質疑を行うことといたしますので、ご了承願います。  最後に、議員の質疑及び説明員の答弁につきましては、簡潔かつ明快に行われますよう、よろしくお願いをいたします。  それでは、次第に基づき審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時39分 開議 2 ◯惠比須幹夫委員長 審査事項(1)、議案第15号、生駒市減債基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、(14)議案第8号、平成30年度生駒市病院事業会計予算までの、以上14議案を一括議題といたします。  ただ今からは都市建設分科会による審査を行います。本分科会は都市建設委員会の所管に係る各議案について、資料のとおり審査いたします。  まず、議案第9号、平成29年度生駒市一般会計補正予算(第4回)の都市建設分科会所管分を議題といたします。  なお、内容につきましては、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本件について、分科会委員による質疑に入ります。  質問等ございませんか。              (「なし」との声あり) 3 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。
                 (「なし」との声あり) 4 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号の都市建設分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第11号、平成29年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  なお、本件についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 5 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 6 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第11号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第1号、平成30年度生駒市一般会計予算都市建設分科会所管分を議題といたします。予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目別に再度説明を受けます。  寺西建設部長。 7 ◯寺西清幸建設部長 本日からの予算審査、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第1号、平成30年度一般会計予算のうち、建設部に関係する費目についてご説明いたします。予算に関する説明書の75ページをお願いいたします。  75ページから76ページにかけての款6土木費、項1土木管理費、目1土木総務費でございます。  本費目は、職員の人件費のほか、建設関連の各種協議会に係る負担金や市の公共施設25施設の建築基準法の規定による定期点検を実施するための経費などを計上しております。  次に、77ページをお願いいたします。  77ページ下段から78ページにかけての項2道路橋梁及び河川費、目1道路橋梁総務費でございます。  本費目は、職員の人件費のほか、道路台帳の整備や道路情報通報システムの利用経費、その他地籍調査に要する経費などを計上しております。  次に、同じく78ページ下段から79ページにかけての目2、道路橋梁維持費でございます。  本費目は、市道の維持管理に要する経費で、道路敷の清掃、草刈等の管理業務や舗装等の維持補修のほか、道路ストック総点検や橋梁定期点検橋梁耐震化工事、その他交通安全施設の設置に要する経費などを計上しております。  次に、同じく79ページの目3、道路橋梁新設改良費でございます。  本費目は、職員の人件費のほか、指導の新設改良事業に要する経費で、主な事業としましては企業誘致関連道路整備事業として、北田原中学校線道路整備工事に要する経費のほか、仲之町地内の宝山寺参詣線道路整備工事、その他道路の改築工事に要する経費などを計上しております。  次に、同じく79ページ下段から80ページにかけての目4河川費でございます。  本費目は、市の管理する河川、水路の改修や清掃等に要する経費で、竜田川流域治水対策事業としまして、ため池を活用した流域対策工事や調整池の土砂浚渫、その他水路の改修工事に要する経費などを計上しております。 8 ◯惠比須幹夫委員長 遅れましたが、まだ続くようでしたら、座って。 9 ◯寺西清幸建設部長 もうすぐ終わります。少し飛びまして、84ページをお願いします。84ページでございます。  84ページ中ほどから85ページにかけての項4住宅費、目1住宅事業費でございます。  本費目は、職員の人件費のほか、市内4カ所の市営住宅及び再開発住宅の維持管理に要する経費で、元町住宅の外壁塗装等の工事に要する経費などを計上しております。  最後に、大きく飛びまして、106ページをお願いいたします。106ページでございます。  一番上の表、款9災害復旧費、項1土木災害復旧費、目1道路河川等災害復旧費でございます。本費目は、大雨等により、道路及び河川において災害が発生した場合に対応するための災害応急工事に要する経費を計上しております。なお、大規模な災害が発生した場合は、予備費からの充当により、対応していきたいと考えております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、よろしくお願いいたします。 10 ◯惠比須幹夫委員長 上村都市整備部長。 11 ◯上村健二都市整備部長 それでは、続きまして、都市整備部の予算につきまして、ご説明申し上げます。まず、76ページをお願い申し上げます。  76ページから77ページの款、土木費、項、土木管理費、目、建築指導費は建築基準法に基づく建築確認の事務や空き家対策などの経費を計上しております。  76ページ下の節13委託料は、空き家対策として、空き家流通促進支援自治会ワークショップ開催などの経費を計上しております。  77ページ、節19負担金補助及び交付金では、空き家対策や耐震化に関する各補助金等を計上してございます。  次に、78ページから79ページをお願いいたします。  項2道路橋梁及び河川費の目2道路橋梁維持費、節19負担金補助及び交付金に生駒駅前市街地再開発事業により整備したグリーンヒルいこま及びアントレいこま1の市民が利用する通路等の維持管理に対する負担金を計上しています。  次に、80ページから81ページの項3都市計画費、目1都市計画総務費都市計画審議会等の運営経費のほか、節13委託料に学研北生駒駅中心地区の土地利用検討や都市計画マスタープラン見直し検討などの経費を計上しています。  次に、81ページから82ページの目2公園整備費は、82ページの節13委託料に公園及び街路樹の維持管理経費公園施設長寿命計画策定費コミュニティパーク事業運営等委託費などを計上しています。  次に、節15工事請負費では、公園等整備補修工事として、街路樹更新工事の経費や生駒市総合公園水路改修工事費生駒山麓公園改修工事費などを計上しています。  次に、82ページから83ページの目3緑化推進費は、節19負担金補助及び交付金に計上しています、花と緑のわがまちづくり助成金、池垣設置、保護樹林、保護樹木指定に伴う補助金を始め、各節に緑の市民懇話会、ボランティア養成講座、花とみどりの楽校、また花のまちづくりセンターフローラムの運営経費などを計上してございます。  次に、83ページから84ページの目4、北部地域整備促進事業費は、学研高山地区第2工区について、節13委託料に都市再生機構から取得予定地の測量登記に関する経費、まちづくり計画検討に要する経費、節17に用地取得経費、節25に北部地域整備促進基金への積立金をそれぞれ計上してございます。  それから、少し飛びますが、120ページをお願いします。  一番上の学研高山地区第2工区用地の測量登記に関する経費は平成30年度歳入歳出予算に計上したものに加え、平成31年度まで限度額1億7,558万9,000円の債務負担行為を新たに計上してございます。  都市整備部は以上です。ご審査よろしくお願い申し上げます。 12 ◯惠比須幹夫委員長 上野上下水道部長。 13 ◯上野和久上下水道部長 続きまして、上下水道部が所管いたします環境保全対策費についてご説明申し上げます。  64ページから65ページをお願いいたします。  款4衛生費、項1保健衛生費、目5環境保全対策費の節19負担金補助及び交付金の浄化槽設置整備補助金でございます。浄化槽の設置補助につきましては、生活排水対策のため、合併処理浄化槽の設置者に対し、補助金の交付に要します経費を計上させていただいております。補助予定基数は67基でございます。なお、平成30年度から補助率の高い交付金を活用することにより、設置補助金額を増額させていただいております。  次に、20ページへ飛んでいただきまして、85ページをお願いいたします。  款6土木費、項5下水道費、目1下水道費でございます。この費目につきましては、一般会計から下水道事業特別会計へ10億2,598万1,000円の繰出しをお願いするものでございます。後ほどの下水道事業特別会計におきまして、歳入として計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 14 ◯惠比須幹夫委員長 暫時休憩いたします。              午前11時54分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 15 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  午前に引き続きまして、議案第1号、平成30年度生駒市一般会計予算都市建設分科会所管分を議題といたします。  これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 16 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表都市建設分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書64ページから65ページ、款4衛生費、項1保健衛生費、目5環境保全対策費、注の中で浄化槽設置補助事業費について、質疑等ありませんか。改正委員。 17 ◯改正大祐委員 昨年から予算、ちょっと減ってます。あと基数も減ってるんですが、決算審査の附帯決議で今後推進していくことは重要だというふうには指摘しておりますが、これについて何か検討ということはされましたでしょうか。 18 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 19 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 附帯決議ということでいただきました。やっぱり増やしていくことを考えまして、一つ今回出させていただいているんですけれど、補助額を上げるということを考えさせていただきました。 20 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 21 ◯改正大祐委員 補助額が増えたと。普通、補助が増えたら基数も増えるのかなというとこも思うんですが、この67という数字の根拠というものは何かございますか。 22 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 23 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 近年、下水道の整備も進んでおります。その中で、その対象地区というのは減ってきております。ここ5カ年の補助基数で平均しましたら、47基ということになっております。平成25年から今年度までの5カ年計画で国費を頂くための計画を立てておりました。これが81基で立てさせていただいてました。今度、平成30年から5カ年計画ということで、67基にさせていただいてるんですけれど、これは一つは平成22年に策定しました基本計画でございます。これが平成31年度から67基ということで目標を設定してまいりましたが、1年前倒しになりますけれど、67基ということで今回、させていただいております。 24 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの費目についての質問はございませんでしょうか。中浦委員。 25 ◯中浦新悟委員 後の下水道会計の方で踏まえるべきところなのか、ちょっと悩むところなんですけど、これ、合併浄化槽の普及を広めて、下水道の普及の範囲というんですかね、それを狭めていくというような、そういう見解のもとで今後、この事業というのは進んでいくんですか、進めようと考えてるんですかね。 26 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 27 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 一つは下水道も合併浄化槽も汚水処理ということで、同じように上げていけばええと考えております。後ほど下水の方を少し下げさせていただいたりということがございますけれど、全体的にはその対象というのはやっぱり減ってきてございます。67基というのが、実際もう少し増やして、現状の47基からなかなか実際目標としても難しいとは思うんですけれど、今回設置の補助金を増額させていただいて、両方とも処理として進んでまいりたいなと考えております。 28 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの費目、当該費目で質問ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 29 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次に移らせていただきます。  説明書ページ75から76ページ、款6土木費、項1土木管理費、目1土木総務費について、質問ございますか。いいですか。質問よろしいですか。              (「なし」との声あり) 30 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次に移ります。  説明書ページ76から77、款6土木費、項1土木管理費、目2建設指導費について質問ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 31 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次に移ります。  説明書ページ77から78、款6土木費、項2道路橋梁及び河川費、目1道路橋梁総務費について、質問ありますか。改正委員。 32 ◯改正大祐委員 節の13委託料でちょっとお聞きしますが、30年度は路面性状調査及び道路附帯施設等のデータの整備事業を行うんですが、これ、どのような方法で行うか、お教え願えますか。 33 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 34 ◯岡本光弘管理課長 まず、路面性状調査について、ちょっとご説明申し上げます。  路面性状調査といいますのは、特にアスファルト舗装の劣化、それとか轍等が今般多く見られるような状況下になっておりまして、舗装を補修していく中で、ある一定の指数をMCIとかいうような言葉で呼んでいるんですけれども、その値を出して、悪いところから順番に補修していくというような形、舗装補修計画ですね。それを策定するがゆえでの根拠にしたいと考えておりまして、市内、道路としては616キロほどあるんですけれども、そこから4メーター50以上の道路の中で200キロメートルほど、いわゆる幹線道路だけじゃなしに生活道路も含めた形で調査を実施していきたいと考えているところでございます。  道路附帯施設等位置データ整備業務といいますのは、この調査につきましては、車両にカメラをつけた車を走らせまして、その測量データを基に路面性状調査を実施するわけでございますけれども、その際に道路附帯施設、道路付属物ですね。例えば、街路灯とかカーブミラー、ガードレール、標識等が一定測量が可能になるわけでございます。その測量データを基に台帳整備をしていきたいと、そのように考えているところでございます。以上です。 35 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 36 ◯改正大祐委員 道路がメーンであるとは思うんですが、これ、歩道ということに関しては入りますか、入らないんですか。 37 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 38 ◯岡本光弘管理課長 歩道につきましても、車自体はもちろん車道を走るわけでございますけれども、一定の障害物がない場合、例えば街路樹の植樹帯がずっと連なっておりましたら、そこまでカメラが届きませんので、ちょっと路面性状調査するわけにはいかないんですけれども、例えば単体の街路樹とか、電柱とかいうような分でしたら、路面性状調査の値自体は測量データとして可能でございますので、歩道につきましても、調査の対象にしているところでございます。 39 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 40 ◯改正大祐委員 昨年、予算委員会で歩道についても調査するということなんですが、単体の街路樹のところは分かるんですが、やっぱり街路樹が多いところの方がいろいろ隆起しているふうには思うんですが、ここに対しての対策というのはされないんですかね。
    41 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 42 ◯岡本光弘管理課長 街路樹単体、ますがありまして街路樹が立っているという状況下の分は調査の対象にしております。低木とかが植わっておりまして、ところどころに街路樹があるというようなケースの道路もたくさんあるかとは思うんですけれども、そこにつきましては路面性状調査、このMCIという手法による、カメラの乗った車を走らせての調査というのは現実的にできませんので、そういう道路につきましては職員によるパトロール等で劣化状況等、特に木の根っこによって、舗装が隆起しているとかというような状況は独自に調査したいと考えております。 43 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。今の箇所に関連しての質問はございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 44 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質問、いかがですか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 45 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次へ移ります。  説明書ページ78から79ページ、款6土木費、項2道路橋梁及び河川費、目2道路橋梁維持費について、質問ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 46 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次へ移ります。  説明書ページ79、款6土木費、項2道路橋梁及び河川費、目3道路橋梁新設改良費について、質問ありますか。改正委員。 47 ◯改正大祐委員 工事請負費の道路改良工事、これは宝山寺参詣線、入るかとは思うんですが、これ、ずっと継続されてるんですけど、今期一番工程としては長いところになります。今年、年始、宝山寺へ参拝される方が迂回されたと思うんですが、来年度の年始ですね、工事日程としては、迂回せずに宝山寺まで上がるようなことは考えているんでしょうか。 48 ◯惠比須幹夫委員長 中谷土木課長。 49 ◯中谷正之土木課長 今年につきまして、今、委員おっしゃってたように、今年の施工延長については、結構例年よりかなり長かったと。次年度につきましても、またそれ以上に長いということで、私ども非常に危惧しているところなんですけども、実際のところ、今までの区間につきましては、それほど延長も長くなかったということで、通常の年末年始と言いますか、そのときには道路を仮復旧したり、階段を一時戻したりということで対応させていただいてたんですけども。こういうふうにかなり延長が伸びてまいりますと、階段部分を仮設の階段とか、そういう形で復旧させていただくしかないなということで、今年度につきましても、そういう対応と安全対策のために交通の誘導員の方を配置しまして、雑踏の警備とか、安全面の配慮をするために、そういう対応でさせていただけたらなというふうに、当初考えてたんですけれども、年末年始の雑踏警備される警察の方から、今までのかなり延長が長くなっていく場合は、やはりどれだけの方がそこに一時的にかなり来られるかどうか分からないということもございまして、それであれば、今の参詣線の東側にございます市道の方、これは年末年始とかの時間は車両も通行止めされるということをお聞きしてたので、警察の方としても、できればそちらの方へ迂回していただいた方がより安全に通行していただけるんではないかというようなご意見も頂きましたので、今年につきましては、同じようにその迂回路という形をお願いいたしました。ただ、今年度につきましても、延長はかなり長いということなんですけれども、引き続き実際の施工の状態とか、どこまで仮設の状態であるかというのは、ちょっとまだ今のとこ不明確でございますので、その進捗状況とかその状況に応じて、一番安全な方法で警察とも協議しながら、一番いい方法で参拝者の方にご案内していただきたいなというふうに考えております。 50 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。他にこの箇所に関連しての質問ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 51 ◯惠比須幹夫委員長 この該当箇所以外での質問ございますか。中浦委員。 52 ◯中浦新悟委員 1点、さっきちょっと言いかけたんですけど、163号バイパス、それに関連する道路、企業誘致という絡みもあるんですけども、様々生駒市ちょっと整備していってます。本線とある163号バイパスの進捗というのは今どうなっていて、今後どういった形で事業スケジュールが組まれているのか。また、それに生駒市がどれほど予算と言いますか、何らか人員であったりとか、使っていかないといけないのかというのを、ちょっと教えてもらえたらなというふうに思うんですけど。 53 ◯惠比須幹夫委員長 米田事業計画課長。 54 ◯米田尚起事業計画課長 まず、ご質問の163号線の事業進捗なんですけども、今現在準工業地域内での用地買収率が約70%、生駒市域全体で見れば、25%程度の用地買収率となっております。昨年ぐらいからかなり予算がついてきておりまして、スピードも速くはなってきてるんですけども、今のスケジュールといたしましては、来年度北田原の南大角地区のかなりの広範囲を用地買収できるだけの予算を確保するということの情報は聞いております。生駒市の関与につきましては、生駒市土地開発公社が用地買収に入っていくという形の状況になっております。 55 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 56 ◯中浦新悟委員 直近のことは比較的分かるんですけども、かなり長い年月かけて今までもやってきたし、これからもまだまだ時間かかると思うんですけども、本当に、極論を言うと、いつ通るのというのからも含めて、ちょっと長いスパンでこれからやっていかないといけないことと、あと何年後開通に向けてというスケジュールで動かれているのか、そういったところも教えてほしいんですけど。 57 ◯惠比須幹夫委員長 米田課長。 58 ◯米田尚起事業計画課長 今の質問に関しまして、国の方から具体的な目標年次とかいうのは出されておりません。ただ、来年度南大角の方がかなり予算がつくということは聞いておりますので、かなりペースは上がってくるのかなと。実際、今現在もう工事発注として一部ひかりが丘の東側のところで、一部の工事発注も今かけておられますので、実際、工事としても動いてきて、目に見えるような状況にはなってきているのかと思います。 59 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。他にこの箇所に関する質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 60 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質問ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 61 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次、移ります。  説明書ページ79から80ページ、款6土木費、項2道路橋梁及び河川費、目4河川費について質問ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 62 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次へ移ります。  説明書ページ80から81ページ、款6土木費、項3都市計画費、目1都市計画総務費について、質問ありますか。よろしいですか。中浦委員。 63 ◯中浦新悟委員 北生駒駅中心地区土地利用計画というのはここですね。27年度構想をつくって、28、29と地元の方でいろいろと検討されてきたのかなと思います。今後30年、31年というのでまたいろいろと計画つくっていくんですけども、27年当初、随分以前ですね。以前聞いてた図というのがどうなるのかなと思ってるんです。取りあえず第2工区との絡みもあるんですけども、例えば奈良交通さんが入ってるところに、駅ビル、建物、商業施設、ちょっと分かんないですけど、そういった図面があったりとか、様々、随分以前に図面、こういったふうにしていきます、ここに道、通しますと言ってたと思うんですけど、それは今後どうなっていくのか、またその具体的な、今後進捗を進めていくに向けて、この30年、31年でどの程度の計画がつくり上げられるのかというのをちょっと教えてほしいんですけども。 64 ◯惠比須幹夫委員長 岸田都市計画課長。 65 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 学研北生駒駅周辺のまちづくりの事業化につきましては、今現在、委員おっしゃられたように、過去、平成26年からいろいろ検討、地元の地権者及び学識、それと事業者を入れた会議を持って検討を進めてきておるわけなんですが、30年度以降の具体的な取組内容としましては、今、委員おっしゃられたとおり、学研高山地区第2工区のまちづくりと連携を図りながら、市街化調整区域のまちづくりを進めていくための事業化に向けた検討組織の設立で土地利用構想の作成に向けた取組を進めてまいりたいと考えておるところでございます。 66 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 67 ◯中浦新悟委員 28、29年度でどの程度話が進んだのかというのは、今ひとつ僕、イメージが持てないんですけども、例えばあの周辺をどういうまちにしていこうというふうに今、市は考えてるんですかね。市の土地があるわけではないので、ちょっとこのイメージが持てるか分かんないんですけども、例えば商業区として拡げていくのか、住居、住み替えという話もあったので、例えば住居、マンションなどを建てて発展させていこうと考えているのか、どういうふうなまちづくりをしていきたいと、又はしていこうと考えているのか。今、見解があれば、教えてほしいんですけど。 68 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 69 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 先ほど委員もおっしゃられましたとおり、平成27年1月にまちづくり構想というものを策定しております。ここに掲げておりますのが北生駒のまちづくりの基本と考えております。北生駒駅周辺というのは、本市の北部地域の地域拠点であります。また、学研高山地区の玄関口でもございますので、学研都市に立地する、今後立地するであろう企業とかも含めた研究者とか来訪者に対応したような利便施設の誘致であったり、周辺地域を含んで住み替えを可能にするような賃貸住宅などの建設とか誘致、あと、その周辺地域の歴史、文化的資源を生かした個性と魅力ある地域拠点という、そういう地域拠点を図っていきたいというのが今現在の市の思いでございます。 70 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 71 ◯中浦新悟委員 特に、じゃ、28、29年度で具体的にこういったことというのが決まったということはないということですね。 72 ◯惠比須幹夫委員長 北田次長。 73 ◯北田守一都市整備部次長 27年、28年、29年までですけども、具体的に何してきたかと申しましたら、まずは、要は具体的な施設の立地ではなく、土地利用のイメージというものを大きくみんなで検討しております。もう一方で、権利者が主体的に行えるようなまちづくりについてというような体制づくりみたいなところに取り組んできております。冒頭の質問の中に、中浦議員の質問の中にありました、これまでの奈良交通のバス停の場所等の絵というのが、都市計画の変更のときにお見せした図かと思うんですが、その図につきましてはまだ現在事業者さんの方で検討されてるというような状況でございまして、今は主にこの学研のこの会議におきましては、その駅の北側の調整区域のまちづくりというところに、ちょっとそこの土地利用というところを今現在検討しているような状況でございます。 74 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 75 ◯中浦新悟委員 あと、これは第2工区のところとどうしてもリンクしていかないと、道なんかつけていこうと思ったら、特にそういったところは重要になってくると思うんですけども、例えばこの先の北部のところにもなってくるんですけども。2工区の計画が、例えば道をこうつけましょうなどという図面的なものが出てこないと、この北生駒駅周辺の道をどうしましょうなんてことが考えられないんじゃないかなというふうにも思うんですけども、具体的に、じゃ、そこに関しては今年、来年と、どういうふうに進めようと、来年、再来年度ですね、いうふうに考えてはるのかちょっと教えてほしいんです。 76 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 77 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 第2工区との関連性、非常に重要なところで、北生駒の会議におきましても、第2工区の現在のその検討内容というのを逐次ご報告しながら、会議を進めておるところなんですが、今後30年度、31年度におきまして、第2工区の方についても、いわゆるマスタープラン、全体の土地利用計画の作成というステージに入っていきます。それとその中で当然都市計画道路に関する検討も具体になされていくことになりますので、その辺は北生駒の計画と密接に関連してまいりますので、進捗及び当然連携を図りながらと言うか、会議に関しましては私どもが併せてやっておる形になりますので、当然、情報を相互に提供しながら進めていきたいと考えております。 78 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 79 ◯中浦新悟委員 順番で言ったら、2工区の方が先に進んでいかないと、こっちが進まないのじゃないのかなとは思うんですよね。さっき言った、どんな雰囲気のまちにしましょうというぐらいやったらつくれるんかもしんないですけども、例えば道をどうしようとかいう具体的なものに関しては、つくれないですよね。その中で、この540万円の予算で利用、検討業務というのが入っているので、一体540万かけて何をつくるのかなというのが分からなかったんですね。これまでもよく似たことはしてきてて、構想はあって、それに基づいてどんなまちにしましょうというものは検討されてきてて、ほんで道とかそういったところもまだはっきりもしないのに、540万円かけて、何をするというのが今ひとつ分からないんです。もうちょっと教えてもらっていいですか。例えば、来年度1年間で何まで決めますというのを教えてもらえたら。 80 ◯惠比須幹夫委員長 北田次長。 81 ◯北田守一都市整備部次長 今年の540万ですが、今年の540万につきましては、北生駒中心地区の土地利用の検討というところでおおむねの絵を描いていこうと考えております。その絵の中には、当然おっしゃられるとおり、道の絵も描いていきます。また、一方で、後である北部地域の開発の件、北部地域の件ですけども、高山地区第2工区につきましても、30年度、31年度でおおむねの計画をつくっていく予定をしております。学研北生駒駅につきましても、30年度、31年度ではつくっていかなければならないかなと考えておりまして、第2工区の検討と併せつつ、その絵も併せてつくっていきたいと思っております。 82 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 83 ◯中浦新悟委員 まあいいんですけど、1年でもずれてるとね、2工区の方がすごくスムーズに進んでいきゃいいとは思ってるんですよ。例えば来年度から、まずは選定、先のことですけど、人を誰、入れます、どんな協議していきます。ほんなら大きな話なのでそうやすやすと1年目に、じゃ、ここ、こう線を引きましょうなんてことにはならんのかなという気もするので、じゃ、1年でもずれてれば、2工区の進んだ分に対して追っかけるように北生駒駅のことを考えていきましょうとか言えると思うんですけど、並行してと言われると、じゃ、2工区で初め、まだ具体的なものがない中で、こっちで何をという気がするので、その辺りを並行してと言われると、ちょっとぴんと来ないなとは思ってるところなんですけども。例えば、北部のやつで2年後には計画をつくって、こういう南北線、ここにしましょう、それか県道になるのか、市道になるのかは別にしても、様々具体的なところが決まっているかとは思うんですよね。交通量としてもどれぐらいあって、どういったまちづくりをしていきましょうというのが決まっていると思うんですけども、来年度それが見えるのかと言うと、多分まだ見えないんだろうなと思うんです、2年後見えても。その中で北生駒駅という周辺の道やそういった付随するものに対して、どれほどの検討を進めることができるのかなという疑問なんです。 84 ◯惠比須幹夫委員長 北田次長。 85 ◯北田守一都市整備部次長 おっしゃられることは分かるんですが、基本的に、今、道路架けで関しましては、一番問題になるのは第2工区と北生駒駅をどういうルートで結んでくるかという問題かなと私は考えておりまして、昨年秋に発表しました取りまとめの中にありましたとおり、基本的な考え方としましては、都市計画道路高山南北線については、使わずに今の現道利用をしようという考え方は既に打ち出しております。その中で、その現道をどう利用して、学研北生駒駅周辺まで導くかというのが道路の線形を入れていく考え方かなと、今のところ思っております。それについては、第2工区の土地利用もしかりなんですが、大体の考え方というのは土地と言いますか、地形等である程度判断はできるものかなと思っております。 86 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。他にこの箇所に関連しての質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 87 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、この箇所以外での質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 88 ◯惠比須幹夫委員長 では、次へ移らせていただきます。  説明書81から82ページ、款6土木費、項3都市計画費、目2公園整備費について、質問ありますか。改正委員。 89 ◯改正大祐委員 すいません、ちょっと12の役務費についてお聞きしますが、ちょっと細かい話なんですが、火災保険料というのは、これはどこを指しますか。 90 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 91 ◯林宏次みどり公園課長 矢田丘陵遊歩道の火災保険でございます。 92 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 93 ◯改正大祐委員 あと昨年71万8,000円ちょっと金額が上がってたんですが、これも矢田丘陵を指す火災保険料になりますか。 94 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 95 ◯林宏次みどり公園課長 はい、そうでございます。矢田丘陵遊歩道を南から総合公園まで4ブロックに分けておるんですが、去年は3ブロック、四季彩の森、学習の森、遊びの森と5年間の保険料を71万8,000円でお支払いしております。 96 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 97 ◯改正大祐委員 そしたら、昨年71万8,000円で、今期15万円と、また4年後に71万8,000円で、5年後に15万円というそういうサイクルになるということでよろしいですか。 98 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 99 ◯林宏次みどり公園課長 はい、そのとおりでございます。今の契約内容ではそのとおりでございます。 100 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。他にこの箇所に関連しての質問ございますか。              (「なし」との声あり) 101 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所での質問ございますか。よろしいですか。中浦委員。 102 ◯中浦新悟委員 山麓公園整備費で聞きたいんですけど、ヒアリング調書の段階では7,000万の予算を考えてたんですよね。これ、年末なのか、年始ぐらいなのか分かんないですけども。それが今回、予算に上がってきてるのはなんぼだったかな。1,000万ちょいぐらいだったのかな。じゃ、その差は一体何なのかと言うと、今までいろいろ山麓についてここは受けてきてるので、貯水槽であったりとかそういった部分が削られたのかなというふうなイメージを持つんですけども、その辺りは間違いないのか、また、そしてそれが結局7,000万が1,000幾ばくかのお金に変わった理由というのをまた教えてもらえたら。 103 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 104 ◯林宏次みどり公園課長 ヒアリング等調書の段階では、30年度事業といたしまして、委員おっしゃるように、防火用水系の工事や設計委託に関する費用とかを計上しておりました。それで、計上しておりましたが、今度、予算の計上をさせていただくについて、そのうちのトイレ洋式化と自動火災報知器の工事費を計上させていただいております。 105 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 106 ◯中浦新悟委員 何でかは説明なかったんですけど、結局もうやめたということでよろしいんですかね。 107 ◯惠比須幹夫委員長 上村部長。 108 ◯上村健二都市整備部長 今、林課長が説明しましたとおり、ヒアリング調書では防火用水池であったり、プール関連の費用を見込んでおったわけなんですけども、それらの件につきましては、こういう整備には多額の費用も必要でございます。そういったことから、現在指定管理者と協議、検討が続いている最中でございまして、また平成30年度予算におきましては、まだ計上するには至っていないということでございます。 109 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 110 ◯中浦新悟委員 やる気はたっぷりあって、前向いた協議が今も進んでいってるという話なんですね。僕は後ろ向きなんですけれど。 111 ◯惠比須幹夫委員長 上村部長。 112 ◯上村健二都市整備部長 先般、この話になる前に、レストランの占用の条例改正につきましては、12月の議会に上程させていただいた折にも、私、申し上げたと思いますけども、今の公園施設をそういう社会福祉施設等に変更すると言うんですかね、そういうことに関しましてはまだまだかなりハードル等ございます。そういったことも含めまして、まだ検討中ということで、検討協議中ということでご理解いただきたいというふうに思っております。 113 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 114 ◯中浦新悟委員 調書を見てると、調書の数字で言うと、30年度は7,000万、31年度が9,500万、今回の予算に入ってるトイレとかの補修で言うと、1,300万円、ざっと引くと、1億5,000以上かかるということなんですよね、その貯水槽。貯水槽と言わないんですね、あれ、何て言うんですか、池、造って、今あるプールを壊してどうこう、整備し直すというのに1億5,000以上のお金を今は検討していると。今、その協議が順調に整えば、今年度でも補正予算ででも上げたいと、そういうふうなお考えをお持ちということですか。 115 ◯惠比須幹夫委員長 上村部長。 116 ◯上村健二都市整備部長 今のところ、ちょっとどうなるか分からないんですけども、もし費用が必要であるということになりましたら、そういう対応になるかと思います。 117 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 118 ◯中浦新悟委員 費用が必要にならないって、できることがあるんですか。 119 ◯惠比須幹夫委員長 上村部長。 120 ◯上村健二都市整備部長 あくまで平成30年度で何かしらの費用が必要ということになれば、補正等で対応させていただきたいというふうに思っております。 121 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 122 ◯中浦新悟委員 ちょっと意見ですけど、この1,300万円は是非進めていただければとは思うんですけど、それ以外の部分に関しては、ようしっかりと検討を重ねていただいて、誰が求めているものなのかというのをしっかりと把握しながらやっていただけたらなというふうには意見しときます。 123 ◯惠比須幹夫委員長 他に同一箇所で質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 124 ◯惠比須幹夫委員長 この箇所以外での質問ございますか。よろしいですか。
                 (「なし」との声あり) 125 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次、移らせていただきます。  説明書82から83ページ、款6土木費、項3都市計画費、目3緑化推進費で質疑等ございますか。いいですか。              (「なし」との声あり) 126 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次へ移らせていただきます。  説明書ページ83から84ページ、款6土木費、項3都市計画費、目4北部地域整備促進事業費について質問ございますか。  中浦委員。 127 ◯中浦新悟委員 まちづくり検討組織と地権者組織運営というのをされるということで、地権者組織運営というのは、具体的に何をして、何を検討いただくと言ったら変ですけど、どういったことをするのか。地権者さんって、本当に何百人といて、生駒市に住んでる方、生駒市に住んでいない方、いろんなパターンであるかとは思うんですけども、どういった形で組織を成り立っていかせようと考えているのか、ちょっと教えてもらえますか。 128 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 129 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 第2工区の地権者さんの総数としまして、1,000人を超えております。昨年9月に有識者懇談会でまとめていただきました、取りまとめの方におきましても、今後の取組としまして、全体の土地利用計画を考えるのと併せて地権者の意向の把握と合意形成という大きな柱がございます。1,000人を超える地権者の意向をどうやって把握していくのかというのが一番大きな問題と考えておりまして、今現在昨年の取りまとめに関して、11月に地権者も、市民も含めた形で報告会というのをさせていただきました。そこで、一定ご出席はいただけたとは考えておりますが、総数の中でおよそ参加いただいてるのは4分の1程度と考えておりますので、今後いわゆる地権者の方を直接対象とした勉強会、意見交換会というのを開いていきたいというふうに考えております。これは、実際上は今年度、この3月末から、地区ごと、在住地権者のお住まいの場所ごとで最初は始めさせていただきたいと考えております。当然、今年度3月中に全て終わるわけではございませんで、4月以降にも、市外、県内、もっと遠方の方も対象にした同様の勉強会、意見交換会というのを開いていく予定です。  そういう検討会を経て、地権者の組織としてはいわゆる地権者組織の必要性をまず認識していただいて、その中でいわゆる発起人的な形で募らせていただいて、その方が全地権者に呼びかけていただくというようなことを今考えております。当然、その地権者の組織率が高ければ高いほど望ましいんですが、一挙に全員の地権者の方の参加を得られるような会議ができるとは考えておりませんので、その辺は地道にきっちりと皆さんの意見を聞きながら、組織化に向けて進んでいきたいというふうに考えております。以上です。 130 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 131 ◯中浦新悟委員 生駒市も地権者ですけどね、対象者も多いです。これ、時間もかかるでしょうし、ものすごく重要な話になってくると思うので、できるだけ多くの地権者さんと意思疎通ができるような手法はとっていただけたらと思うんですけど。いや、組織と書いてあったんでね、組織化するというのを、どうするのかなというのがちょっと想像がつかなかったんです。例えば、生駒市が並んで、説明会開きますとか、報告会しますというんだったら分かるんですけど、組織化というのがどうも浮かばなかった、まだイメージも湧いてないんですけども、組織化、どうするのかなと思ってたんです。うまいこと、さっきも言いましたけど、多くの地権者、しっかりと、との意思疎通ができるようなやり方をとっていただけたらと思います。  まちづくり検討組織をもう一個マスタープランつくるために立ち上げるということですけども、ここに参加してほしいと思っている方々というのは、今はどういった方を視野に入れてはるんですか。 132 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 133 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 次期検討組織の参加構成なんですが、今現在、検討中でございます。ただ、考えておりますのは学識、それと行政関係、市民、また、今申し上げました地権者の代表的な方の参加というのは絶対必須であろうというふうに考えておるところでございます。 134 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 135 ◯中浦新悟委員 特に行政関係者、入ってほしいところなんですけどね、県とか国とかそういったところに入っていただかないと、この計画をよりスムーズに進めるためにも入ってほしいところなんですけど、市民、地権者というのは、その地権者組織運営から出てもらうとか、そういったことになるんですか。それとも、個別にこの人、来てくださいとかそういう動きですか。 136 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 137 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 おっしゃられるとおり、先ほど私、申し上げました地権者の組織化、例えば仮称になりますが、第2工区の地権者協議会というような組織ができて、その代表の方に入っていただくというのが一番理想的な形かとは思いますが、第2工区の次期検討組織の立ち上げ時期と、その地権者組織側の代表を出せる時期というのを、ぴったし合わせにいけるか、そこら、若干並行して動くような時期が出てくるので、その地権者協議会の代表の方を当初から入っていただけるようにつくれるかというのも、併せてちょっと今後の検討課題と考えております。 138 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 139 ◯中浦新悟委員 この検討組織、マスタープランをつくっていくための組織ですけども、具体的に、じゃ、これからいつまでに、どのような報告を頂き、最終的にはどこまでの精度の検討報告が、又はマスタープランが出来上がってくるというふうに認識しといたらいいんですかね。 140 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 141 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 先ほど申し上げてますように、30年度、31年度で第2工区に関する全体の土地利用計画マスタープランというのを策定したいというふうには考えております。当然、そやからそれに合わせて次期検討組織というのもできるだけ早い時期に立ち上げていきたいとは考えておりますが、今現在、私どもが注力しておりますのは、先ほど申し上げました地権者側の組織化、地権者の意向確認、意向把握というところにまず第一の力点を置いておる状況ですので、31年度、この2年間でできるだけ早い段階でまとめていきたいという思いは持っておりますが、まずは地権者の代表を、どういう方に入っていただけるようにつくっていくかというのが大事と考えておるところでございます。 142 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 143 ◯中浦新悟委員 2工区自体は37年度工事着工でしたっけ、たしかそれぐらいをめどにしてたんじゃなかったのかなとは思うんですね。37年度に工事着工するのに、どんだけのスケジュールを持って進めていかないといけないのかと言うと、今もう30年でしょ。30年、31年、30年度で例えば地権者さんの組織ができて、そこから学識やら、行政関係者やらも入っていただいて、図面を作り出して、そこでまた報告いただいて、さらにそこから詳細な図面、又は予算組みも含めて進めていって、やっとできるという話なんですよね。じゃ、この検討組織の中で出来上がってくるマスタープランというのには、さっき言ってた、例えば南北線は、東西線は、あと、ぐるり一周の道も含めて、じゃ、それは県道なのか、市道なのかも含めて、様々どこが責任を持って、どれだけの予算をかけて進めていくのか。先に言えば、37年度はどれだけの工事をするのか、それに向けてどれだけのお金が必要なのか。ここに、この費目の中にもありますけど、じゃ、基金にどれだけ積み立てていかないといけないのかというのも、この30年、31年度の策定する計画で見えてくるのかなと期待してたんですけども、それはそのとおりというふうに理解しておいていいですかね。 144 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 145 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 いわゆるマスタープランを作成した段階で、超概算の事業費、事業費の中に含まれる公共施設に対する負担がどれぐらいかというのは、非常に粗い計算にはなるかと思いますが、一定出でてくるかというふうに考えております。今、委員おっしゃられたように、30、31の2年間で作成して、それ以後、当然目指すところは、いわゆる都市計画決定、都市計画の変更に使用できるような資料をこの2年間でつくっていきたいという思いです。先ほどの答弁のときに、ちょっと漏らしていたので、つけ加えさせていただきます。 146 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 147 ◯中浦新悟委員 できるだけじゃないです。できるだけと言えないですね。正直、このまず大事なのは、この計画づくり、速やかにつくり始めてもほしいですし、そのつくっていく中で関係する方々、団体の方々にはそれなりの方がしっかりと入っていただいて、出来上がったものをみんな仲よくという言い方もおかしいですけども、相互協力をしっかり得られるような形で策定できるように、そこは努めていただけるよう、よろしくお願いします。  今年度、来年度で債務負担をかけてますけども、測量登記、入れてますね。元々、これ、土地買うために今年12月をめどに終わらせますという話やったと思うんですけども、何かえらく大きなずれがあるように思うんですけども、その理由と、この土地購入に対して問題はないのかということと、併せてちょっと教えていただけたらと思うんですけど。 148 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 149 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 第2工区の測量登記の業務に関しまして、平成28年に予算化をさせていただきました。その際、28年の予算の段階では28年度から30年度までの3年間にわたる業務として、おおむね大体3分の1ずつ執行するような形の予算を債務負担と併せて組ませていただいております。平成28年の業務の契約以後なんですが、今現在地区全体をカバーする、2、3級の登記基準点の観測とか、最も北側の工区については、個々の測量まで完了しております。ただ、実際上、作業の全体でどれぐらい進んでるんだということになりますと、感覚としての話になるんですが、4分の1程度に終わっております。また、その支払い状況に関しましては、非常に全体の金額の中で支払いできる、いわゆる出来高契約になっておりますので、出来高として上げられるところというのが、割合としては非常に少ないので、2割以内ぐらいの予定となります。今回、30年度予算の中で、30年度の歳出予算及び31年度にかけての債務負担行為を改めて設定させていただいております。作業内容としましては、先ほど申し上げたような進捗に終わっておる大きな要因としましては、現場の状況が、我々が考えておった状況よりも非常に悪いと。悪いという言い方はあれなんですが、草木、雑木、竹等の繁茂が非常に甚だしい状況で、測量作業に入るに当たって常に、いわゆるその前に伐採、伐開作業が伴っておる状況で、夏場に関しましてはほとんどちょっと作業進捗が図れないというような状況の中でやっておりまして、冬場に関しては非常に作業員もかなり動員をかけて進捗を図っておるところではございますが、内容としましては、そういう現場の状況を予算段階で若干甘く見ておったということと、当初に申し上げました予算の組み方を一律に3年間を3分の1ずつ執行できるというふうに組んだところが見誤ったところと考えております。今回新たに31年度までの債務負担行為という形になりますので、土地の売買契約のご説明をしておったときには、28年12月、今年の12月の末に土地の引渡しを受けることになりますが、その段階までに測量登記を完了したいということでご説明しておったんですが、測量登記に関しましては、今考えておりますのは、引渡し以後にも継続して31年度中に終わらせていただくことでご理解をいただけたらと考えております。よろしくお願いいたします。 150 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 151 ◯中浦新悟委員 なかなかジャングルみたいなところになってるでしょうし、作業も進めへんかったというのは十分理解もできるので、測量登記というのはどっちにしろ必要ですから、これは進めていってほしいんですけども、そんな状態で例えば、始まってもないという言い方もなんですけど、予算考えてる、2カ年で考えてる当初に言うのもなんですけど、これ、今の時点で4分の1、じゃ、残り4分の3を2カ年で大丈夫という不安があるんですけど、その辺りはちょっと前の失敗を振り返って、もう段取りもやり方も考えてますということでよろしいんですかね。 152 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 153 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 ご心配いただいたところはもっともかと思います。私どもの受託業者の方におきましても、現在の状況を鑑みまして、かなりの体制強化、当初、10人程度でできるかというところを、今現在、25人から30人ぐらい入っていただいてる日もございます。先ほど申し上げましたように、全体をカバーする基準点測量に関しましては、今年度中に全て終わる形になりますので、あとは残り七つの工区のうちの六つの個々の測量、これは距離的には近いところの測量になってきますので、できるだけ人的な動員をかければ、この2年間、今年30年度、31年度の中で完了は十分できると見込んでおります。 154 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 155 ◯中浦新悟委員 努力してください、頑張ってくださいしかないですね、ここは。あと、最後、これ、確認だけなんですけども、土地区画整理事業基礎調査、これ、具体的に何の基礎調査をするのか、何を調査するのかというのをちょっと内容だけ教えてもらっていいですか。あと、これは補助金ついてるんですよね、国、県の。どういう内訳でそういうふうになってるのか。1,750万に対して、補助額が250と500ついてると思うんですけども。 156 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 157 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 節13委託料のまちづくり計画検討委託料の中の内訳としまして、土地区画整理事業の基礎調査委託と地権者組織の運営委託、支援というのがございますが、土地区画整理の基礎調査に対して、金額としましては1,750万、財源としましては、このうちの500万が国費、250万につきましては、県の補助の入を見込んでおります。内容としましては、まちづくり基本構想の作成や実現方策の検討などでございます。 158 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 159 ◯中浦新悟委員 やる基礎調査の内容をもう一度お願いしていいですか。ごめんなさい。 160 ◯惠比須幹夫委員長 北田次長。 161 ◯北田守一都市整備部次長 あくまでも土地区画整理事業基礎調査と書いてますけれども、これはマスター策定に向けた検討でございまして、この中で一番大きなものは先ほどから道路の話が出ておりましたが、道路の交通量推計等が一番大きい金額が占めております。 162 ◯惠比須幹夫委員長 いいですか。他に同じ箇所に関連しての質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 163 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、ないようでございますので、それ以外の箇所についての質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 164 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、ないようでございますので、次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書84から85ページ、款6土木費、項4住宅費、目1住宅事業費について質疑ありませんか。              (「なし」との声あり) 165 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、ないようでございますので、次へ移らせていただきます。  予算に関する説明書85ページ、款6土木費、項5下水道費、目1下水道費について、質問ありますか。              (「なし」との声あり) 166 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、質疑等ないようでございますので、最後、予算に関する説明書、106ページ、款9災害復旧費、項1土木災害復旧費、目1道路河川等災害復旧費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 167 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結させていただきます。  次に、分科会委員による本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 168 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等はございますか。浜田委員。 169 ◯浜田佳資委員 先ほど中浦委員への答弁で、マスタープラン策定の参加者について、学識経験者、行政、それから市民、地権者の代表とありましたが、この市民というのはどういった人を想定されているんでしょうか。 170 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 171 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 今、想定しております市民というのは、第2工区の検討に伴って直接的な影響と言うと変ですけども、一番身近に感じていただける、地元、高山町、鹿畑町の地元の方を市民として検討に参画いただければというふうに考えております。 172 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 173 ◯浜田佳資委員 確かに地元の人は一番影響が強いですから、その人を外すわけにいかないというのはよく分かります。それ以外の市民の人は直接参加しなくても何らかの意見なりを吸い上げたり、反映されたりするような仕組みというのは考えているんでしょうか。 174 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 175 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 検討の中で、当然市民の意見を聞かせていただく機会というのは適宜設けさせていただくつもりでございます。 176 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 177 ◯浜田佳資委員 それとマスタープランで何をするかということなんですが、交通量推計が大きいとかいう話がありましたが、実際来年度ではどこまで行こうという、そういったもくろみと言うか、予定とかありますでしょうか。 178 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 179 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 先ほどの基礎調査の話と被ってくるところも、重複するところもございますが、基本構想の作成に当たっては、内容としましては基本方針、人口計画、交通計画、住居計画、公園、緑地の計画、排水計画、公益施設の計画、土地利用計画など、各種計画については主に機能面から検討をしていきたいと。来年30年度において、どこまでできるかというご質問なんですが、今の段階では明確にここまでは30年度中に作成しなければならないとか、したいというようなことを決めておるわけではございませんので、ご理解いただければと思います。 180 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 181 ◯浜田佳資委員 それは分かりました。それで次なんですが、リニアについてなんですが、リニア関連の予算というのは、ここにも84ページに4万円のリニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会負担金とありますが、それ以外について、これまでいろいろあったりしてたんですが、来年度に関してはどのように考えておるんでしょうか。 182 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 183 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 北部地域整備促進事業費の中でリニア中央新幹線の誘致に係る経費といたしましては、消耗品費の中で啓発物品の購入予算として14万円ほど、印刷製本費におきまして、リニアの啓発パンフレット等の印刷製本費予算として25万円ほど、あとは毎年秋に行っております生駒博の出店の会場借上げ料として7,000円、あと、節19で負担金4万円、合計44万ぐらいの予算、経費を見込んでおります。 184 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 185 ◯浜田佳資委員 これに関しては、私としては別にリニア誘致は反対ですから、進まないのはいいんですが、ただ市長と市の姿勢としては、あちこちにリニア、未来の希望と言うか、それでリニアの誘致というのは。この前の高山幼稚園の閉園式に行ったときにも大きな看板が道の横にありましたし、あちこちあるんですが、それの上でこの金額というのは、一応掲げてはいるんだけどというような姿勢で来年度臨むということなんでしょうかね。 186 ◯惠比須幹夫委員長 岸田課長。 187 ◯岸田靖司都市計画課長兼学研推進室長 リニアの誘致に関する経費の考え方なんですが、今現在30年度の段階で、いわゆる大きなPRをするタイミングではないというふうに私ども、考えております。ですので、今後将来的に効果的なタイミング、効果的な方法で予算が必要な段階においては、そのときに予算措置をさせていただいて、PR活動をさせていただければと考えております。 188 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。今の質問の箇所に関連しての質問、他にございませんでしょうか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 189 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所以外に関しての質疑ございますか。成田委員。 190 ◯成田智樹委員 78ページの道路橋梁維持費だと思うんですけども、橋梁定期点検についてお聞きしたいんですけれども、そこに金額、分かりませんので、平成30年度の新規主要事業ヒアリング調書を見させていただきますと、平成30年度については重要橋梁11橋、一般橋梁70橋ということで記載がございますけれども、事業費としては約8,500万ですかね。これで予算的にはほぼ間違いございませんか。 191 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 192 ◯岡本光弘管理課長 はい、間違いございません。 193 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 194 ◯成田智樹委員 これ、平成29年度の事業についても、概要がここは同じヒアリング調書には記載されておりますけども、重要橋梁10橋、一般橋梁49橋で事業費が約3,200万、これも間違いございませんか。 195 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 196 ◯岡本光弘管理課長 はい、そのとおりでございます。 197 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 198 ◯成田智樹委員 すいません、一応、これ、見ておりますとね、平成29年度については、重要橋梁10橋の単価と言うか、これは当然橋の大きさも違うんでしょうけども、1橋当たり274万8,000円ですかね。一般橋梁が1橋当たり9万5,000円という、点検代なんでしょうか、なってますけども、平成30年度の今のお話で、これが間違いないということであれば、1橋当たりの点検の単価が、重要橋梁で2倍以上、一般橋梁で3倍以上という形で、これ、数字が出ておりますけども、これについてご説明いただけますでしょうか。 199 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 200 ◯岡本光弘管理課長 重要橋梁と申しますのは、比較的大きい橋のことを指してる場合もございます。例えば、15メーター以上の橋とか、跨線橋と言いまして、道路なり線路をまたぐ橋も重要橋梁に入れております。そんな中で38の橋梁が重要橋梁と、今位置付けているところでございますけれども、そのうち8橋が線路をまたぐ跨線橋と言われる橋でございます。特に線路をまたぐ跨線橋につきましては、点検そのものが、最終電車が通って、始発までの間で点検業務を実施しやなあかんとかいうような比較的リスクの高い点検になるわけでございます。今でしたら、軌陸車と申しまして、陸上と軌道敷、線路の上を走れる車でぐうっと上がって点検できるというような形で今実施していただいているところなんですけれども、重要橋梁と一口に申しましても、そういう跨線橋に当たる部分の橋が多いところでしたら、比較的高い単価になってしまうというような状況下でございます。そんな関係で、一般橋梁が10万円未満で、重要橋梁1橋で何百万もかかるのかとかいうような形になるかとは思うんですけれども、それら辺がひとつ大きく上がるところです。  それと、今回、橋梁点検、30年度までで、26年から始めまして5年で一通りの橋梁点検が終わる時期にもなってきとるわけでございますけれども、今現在12月と今回の繰越予算にも計上させていただいたんですけれども、生駒2号、生駒駅の改札口のあそこの点検につきましては、点検口を設置しやなあかんとかいうような形になりましたので、29年度三千幾らとかいう形の予算計上をさせてもうてるのは、その部分の価格がちょっと大きかったということでございます。以上です。 201 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 202 ◯成田智樹委員 この一般橋梁が3倍になっているという、これは入札によってこれは縮減されるんですかね。圧縮されるということで。3分の1に圧縮されるんでしょうか。 203 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。
    204 ◯岡本光弘管理課長 先ほど言いましたように、一般橋梁が今回70橋あるということなんですけれども、実は当初、職員による点検を入れてたところの部分も今回、職員による点検を考えてた箇所も含めて委託業務とさせていただきたいというところで70橋という形の数になっているのが実際のところなんですけれども。当初5メーター未満の橋は職員による点検、ただ点検そのものにつきましては、そんなに時間、手間というのはかからないんですけれども、点検後の調書作成というのにつきまして、点検前に一定の測量が必要になりますので、そういう手間が大きいということがありましたので、今年度と来年度の部分につきましては全て業者委託という形で今捉まえているところでございます。 205 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 206 ◯成田智樹委員 今年度と来年度、来年度と再来年度、今のお話は。今年度はやったんですね、職員の方、29年度。 207 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 208 ◯岡本光弘管理課長 今年度と申しましたのは、平成29年度、今年度はもう業者委託を全部しました。来年度も業者委託、全部しまして、31年度からは点検自身が二回り目になりますので、その部分は職員による点検を増やしていきたいというふうに考えているところでございます。 209 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 210 ◯成田智樹委員 これ、ですから毎年度、工事費も事業費が非常に多かったり、少なかったりしてますでしょ。これ、目的、意図に、更にコストの平準化を図ると書いてまして、維持管理コストの削減とコストの平準化というようなことで、これ、5年に一度の点検ですから、今年やったら、次5年後と決まって来るわけですね。これ、どうやってコストの平準化を図るのかというのが、ちょっと私、分からへんかったものですから、それでちょっと工事費、事業費から質問させていただいたんですけども、将来的にこれ、コストは平準化されるんですか。 211 ◯惠比須幹夫委員長 岡本課長。 212 ◯岡本光弘管理課長 それにつきましては、必ずそうしたいと考えているところでございます。例えば、26年度でしたら、跨線橋2橋実施しただけなんですけれども、それを前倒しになるかもしれませんけれども、一般橋梁も含めた形で31年度からは平準化した形で予算計上していきたいと、このように考えております。 213 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 214 ◯成田智樹委員 橋梁の定期点検とか長寿命化については非常に重要なことやと考えておりますので、きちんとした形で実施をしていただきますよう、またコストの削減も図っていただかないといけないと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上です。 215 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所に関連しての質問ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 216 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所以外での質問ございますか。白本委員。 217 ◯白本和久委員 一つ、辻町インターのことでお伺いしたいんですけども、辻町インターが完成というのを100としたら、今、どの辺まで進捗してるんでしょうか。 218 ◯惠比須幹夫委員長 米田課長。 219 ◯米田尚起事業計画課長 申し訳ございません。数値的にはちょっと表しにくいかと思います。 220 ◯惠比須幹夫委員長 白本委員。 221 ◯白本和久委員 やってる本人が分からへん言われたら困るなと思いますねんけど。そしたら、県と一緒に共同でやっておられるわけですけども、この状態のままいけば、大体何年ぐらい先に完成しますんやろ。 222 ◯惠比須幹夫委員長 米田課長。 223 ◯米田尚起事業計画課長 今現在、説明会が終わって、まだ今、地元の反対の中を調整してる状態でございますので、何年度完成とか、そういうことを今申し上げる段階ではないかと考えております。 224 ◯惠比須幹夫委員長 白本委員。 225 ◯白本和久委員 要は分からないということですな。今のところ、東生駒の交差点のところも混雑しておりませんので、なんとか今の状態でいけると思いますけども、将来、もうちょっとしたら市立病院も繁盛すると思いますので、どうか早く完成していただきますよう、よろしくお願いします。以上です。 226 ◯惠比須幹夫委員長 今の質問に関連してございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 227 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、今の質問以外の部分で質問。成田委員。 228 ◯成田智樹委員 すいません、またちょっとお尋ねしたいんですけども、82ページですかね、これ、説明書では。前ページが公園整備費なんです。これもちょっとコストについてお尋ねしたいんですけども、これも新規主要事業ヒアリング調書によりますと、と言うか、すいません、その前にこの公営施設長寿命化計画の策定というのは、すいません、具体的に何をするんでしょうか。 229 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 230 ◯林宏次みどり公園課長 現状の公園施設の安全点検と公園施設の計画的な維持管理方針やとか、長寿命化対策を定めて、公園施設の安全確保と機能保全を図りつつ、維持管理経費の縮減を図るという計画を策定するものでございます。 231 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 232 ◯成田智樹委員 点検をして計画を策定するんですか。点検をして計画する。 233 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 234 ◯林宏次みどり公園課長 公園施設の安全点検と公園施設の長寿命化を図るための計画でございます。 235 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 236 ◯成田智樹委員 計画にのっとって、どう実施されるんですか。 237 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 238 ◯林宏次みどり公園課長 その計画にのっとって、維持管理、今後の安全、公園施設の維持管理の安全点検を行っていくというふうなところでございます。 239 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 240 ◯成田智樹委員 ちょっとよく分かりません。取りあえず、それで今おっしゃったことで計画されて、それを点検、計画的にされるということだと思いますけれども、これ、すいません、これも申し訳ないです。29年度は61公園の1,100万円という事業費だと。平成30年度は、このヒアリング調書によりますと、119公園の3,583万円という事業費、これ、上がってますけど、これも間違いございませんか。 241 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 242 ◯林宏次みどり公園課長 新規事業ヒアリング調書の作成のときには、平成29年度で公園数61公園でございましたが、厳密には、今、平成29年度70公園を事業費1,100万の中でやらせていただいております。それで30年度につきましては、29年度に70公園ですので、公園数が110公園の予定をしております。それで新規事業費ヒアリング調書の段階の事業費については3,583万円でございます。 243 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 244 ◯成田智樹委員 分かりました。となると、これまた申し訳ないですけども、1公園当たり、平成29年度は18万円より安くなっちゃったんですね、70公園であれば。30年度が減って、また高くなっちゃったということで、これ、大体平成29年度に比べて、1.67倍、1公園当たり事業費がかかっちゃうと。 245 ◯中谷尚敬議長 ちょっとちゃんと答弁して。 246 ◯惠比須幹夫委員長 田島財政課長。 247 ◯田島誠財政課長 30年度のこの公園の計画の予算ですけれども、要求額は3,500万程度あったんですけども、そこから査定とかを経まして、予算としては2,500万の予算額になっております。 248 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 249 ◯成田智樹委員 それでも若干29年度より高いですよね、金額としてはね。これ、精査して入札すれば、下がるということなんでしょうかね。 250 ◯惠比須幹夫委員長 林課長。 251 ◯林宏次みどり公園課長 今、29年度は約60%で入札、設計をしております。今、新規事業ヒアリングの中で3,500万、予算計上させていただいてますのが2,499万6,000円ということでございまして、一応それを見込みまして、約70%掛けさせていただいております。 252 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所に関連しての質問ありますか。              (「なし」との声あり) 253 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、今の箇所以外に関しての質問ありますか。  成田委員。 254 ◯成田智樹委員 すいません、最後です。これも説明書、どこか分かりません。新規主要事業ヒアリング調書の59ページの谷田小明線道路改良事業でございますけども、これについては平成27年度から34年度の計画ということで、ここに出ておりますけども、これについての進捗状況を教えていただけますでしょうか。 255 ◯惠比須幹夫委員長 中谷課長。 256 ◯中谷正之土木課長 谷田小明線の方なんですけれども、現在この事業箇所につきましては、地図混乱地ということで、地図の訂正をさせていただかないといけないということで、平成29年度におきましても、その地図訂正作業に伴います現地の調査ですとか、地権者さんへの聞き取りとか、その辺りを今進めさせていただいているところなんですけれども、一応来年度につきましても、この区域の地図訂正作業に伴います、今はちょっと調査の結果なんですけれども、地権者の方同士の境界ですとか、地図の配置とかにちょっともめていると言いますか、非常に難しいところがございますので、当初の区域よりも若干その調査区域を拡げて地図訂正を行わなければならないということで、引き続き来年度もその訂正作業が必要になっている状態でございます。一応これが終わりますと、その辺りの地図の書き換えが終わった段階で、現地の境界の確認とかいうことに入ってまいろうかと思っております。 257 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 258 ◯成田智樹委員 これ、計画で34年ということでございますけども、これ、食品スーパーが開業した関係もありまして、非常に車の通行が増えていると。ゾーン30の区域でございますけれども、ゾーン30がほとんど守られてないどころか、相当車が飛ばして、それと一方通行が、時間によって制限、規制されてますけども、それも守られてないような状況もあるということでちょっと聞いてましてね。つい最近も児童との接触事故があったというような話も耳にしてるんですけれども、これ、大分と先ですよね、道、つけ換わるのね、きっとね。ゾーン30も効果がないと。この事業は当然、これ、前からずっと言われている道路でもありますので、事業については速やかに、できれば、これ、前倒しでやっていただきたいぐらいですけども、ちょっと難しいかなとは思いますけども。これ、ゾーン30、ここですわね。安全対策ゾーン30はここやったっけ。防災安全、そっちで聞きましょうか。取りあえずちょっと対策を考えていただきたい。ここで言うのは、じゃ、一生懸命やってくださいとしか。ちょっとそういった事情もありますし、地域の方から非常に何とかしてくれというのはずっと言われている道路でございますので、よろしくお願いをいたします。 259 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所に関連して質問ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 260 ◯惠比須幹夫委員長 今の箇所以外での質問ないですか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 261 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、質疑等ないようでございますので、以上で議案第1号に係る都市建設分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第2号、平成30年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。上村都市整備部長。 262 ◯上村健二都市整備部長 それでは、議案第2号、平成30年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算につきましてご説明申し上げます。予算に関する説明書の125ページをお願い申し上げます。  125ページ、次の126ページでは、総括として歳入歳出それぞれ総額1,481万2,000円を計上しております。  続きまして、127ページをお願いいたします。歳入の内訳でございます。  款1財産収入は、公共施設整備基金の運用に伴う利子136万2,000円を計上しています。  次に、款2寄附金は、宅地当開発行為に関する指導要綱などに基づく公共施設整備寄附金1,345万円を計上しています。  続きまして、128ページの歳出ですが、款1公共施設整備基金は、公共施設整備寄附金と基金運用利子の合計額1,481万2,000円を公共施設整備基金に積立てするものです。  以上です。ご審査よろしくお願い申し上げます。 263 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 264 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 265 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。ないですか。              (「なし」との声あり) 266 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時29分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時44分 再開 267 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。  次に、議案第6号、平成30年度生駒市下水道事業特別会計予算を議題といたします。所管の部長から説明を受けます。  上野上下水道部長。 268 ◯上野和久上下水道部長 それでは、議案第6号、平成30年度生駒市下水道事業特別会計予算につきまして、ご説明させていただきます。予算に関する説明書201ページをお願いいたします。  まず、歳入でございます。款1分担金及び負担金、項1負担金、目1下水道費負担金でございます。本費目につきましては、下水道の受益者負担金といたしまして、土地所有者などに対し、1平方メートル当たり400円の受益者負担金を計上させていただいております。  次に、款2使用料及び手数料、項1使用料、目1下水道使用料でございます。下水道の使用料につきましては、それぞれの排水区分に基づいて計上させていただいております。  次のページでございます。  款3国庫支出金、項1国庫補助金、目1下水道費国庫補助金でございます。本費目は下水道の管渠整備工事などにおける国からの補助金でございます。  次に、款5繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金でございます。本費目は下水道事業に充てるため、一般会計から繰入れをお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。  款7市債、項1市債、目1下水道債でございます。下水道債につきましては、公共下水道や流域下水道事業などの実施及び公営企業会計への移行に要する経費並びに下水道事業債の借換えに伴います起債の収入額でございます。  続きまして、204ページをお願いいたします。歳出でございます。
     款1下水道費、項1下水道費、目1下水道総務費でございます。本費目につきましては、下水道事業の一般的な経常経費でございまして、主なものといたしましては、節13の委託料におきまして、下水道台帳の更新に要する経費を始め、下水道使用料の徴収委託に要する経費や企業会計への移行業務に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、205ページをお願いいたします。  目2下水管渠維持費でございます。本費目につきましては、奈良県の流域下水道に対する使用料負担金を始め、下水道管及びマンホールなど、下水道施設の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、節13の委託料におきまして、公共下水道の効率的な普及促進を図るため、個別浄化槽地区を公共下水道に切り替えるために必要となりますテレビカメラ調査を実施する経費などを計上させていただいております。また、節15の工事請負費におきまして、マンホールの老朽化に伴います鉄蓋の取換え工事を始め、個別浄化槽地区を公共下水道に切り替えるため必要となる管渠の更正工事費を計上させていただいております。  また、節19の負担金補助及び交付金につきましては、奈良県の流域下水道に対する使用料負担金でございます。  続きまして、205ページから206ページにかけましての目3下水処理施設費でございます。  本費目につきましては、竜田川浄化センター及び山田川浄化センターなどの運転管理に要する経費を計上させていただいております。  次に、206ページから207ページにかけましての目4の公共下水道管渠整備事業費でございます。主なものといたしまして、節13の委託料におきまして、管渠整備を推進するための測量調査などに要する経費を計上させていただいております。また、節15の工事請負費におきまして、竜田川処理区における管渠の整備工事費を計上させていただいております。なお、本年度の下水道の整備工事箇所といたしましては、12箇所を予定しております。  次に、節22の補償補填及び賠償金につきましては、下水道管の埋設工事などに支障となります水道管、ガス管の移設補償の経費を計上させていただいております。なお、これらの管渠の整備などによりまして、下水道普及率は平成30年度末で70.9%を見込んでおります。  続きまして、目5の流域下水道事業費におきましては、大和川上流流域下水道事業建設負担金といたしまして、奈良県が予定しております浄化センターの整備事業などに要する経費の応分の負担金でございます。  最後に、款2公債費でございます。下水道事業に伴います起債の償還予定額を元金と利子に分けまして計上させていただいております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 269 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 270 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。改正委員。 271 ◯改正大祐委員 歳出の4の公共下水道管渠整備事業費について、お聞きします。  30年度事業の整備の本数、メートルというのはどれぐらいを予定されていますか。 272 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 273 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 大体3キロちょっとぐらいです。本数は12本で3キロちょっと超えてるぐらいです。 274 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 275 ◯改正大祐委員 昨年予算委員会でもあったんですが、28年度か29年度、事業費が減ったと。その際、一定のペースでこの整備を行っていくということだったんですが、30年度も事業費減ってます。にかかわらず、整備の面積、メートルというのがかなり減ってるんですが、これの事情と言うか、なぜこうなっているのかというのを教えていただけますか。 276 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 277 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 平成29年度までというのは、平成28年度ちょっと大きかったですけれど、大体8億5,000万ぐらいでずっと推移をしておりました。今年度、平成30年度につきましては、1億円減らして7億5,000万ということにさせていただいております。これは地方公営企業法へ移行に向けて現在資産調査を進めている状況でございます。企業会計というのは、収入を持って経営するという独立採算制という原則がございまして、今後企業会計へ導入すれば、減価償却費というのを事業費用に充てていかなあかんということで、将来的に収益的収支について悪化するということもちょっと考えられるということもありまして、平成30年度につきましては、整備について少しブレーキを踏むことでさせていただきました。 278 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 279 ◯改正大祐委員 セーブされたということなんですが、一応30年度の目標として、普及率70.9という数字があると思うんですが、これに対しては達成するという見込みはあるんでしょうか。 280 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 281 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 現在、達成するとは思っております。ちょうど平成29年度、今度の末で今回、大口と言うんですか、フラワリータウンというのがございます。ここ、120戸ありますので、そこでちょっと食うていけるということで、平成30年度は達成できるかなというふうに考えております。 282 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 283 ◯改正大祐委員 大口があったということなんですが、今後、ヒアリング調書でも大体7億円ぐらいを予定されてるんですけども、一応目標値に対しても、これでいけるという予測でよろしいでしょうか。 284 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 285 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 先ほどちょっと話、させていただいたように、今企業会計移行に向けて資産調査をしております。その資産調査、資産の状況によりまして、さっき言うてました減価償却費とか、頂いたお金、品物もありますので、その費用を長期前受金とかいう形になってきます。今、正直、ちょっと読めないところがございまして、整備につきましても、この移行の前後ぐらいで整備計画を含めまして、ちょっと再度検討していかなあかんのかなと今思っております。 286 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの同じ箇所に関しての質問ありますか。よろしいですか。中浦委員。 287 ◯中浦新悟委員 これ、工事の予算、1億円減らして、来年度以降もほぼほぼ増額又はちょっとずつ減らしていってるようなヒアリング調書になってるんですけども、ということは、すいません、単純な言い方して申し訳ないんですけども、職員さんの仕事量も減るというふうに考えておいていいんですか。工事量が減るイコール職員さんの仕事量も減り、極論そこから職員さんの数も減っていくのかなというふうにも推測だけするんですけども、その辺りはどのように考えていっていいんですかね。 288 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 289 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 ちょっと難しいところですけれど、仕事が減れば、それは職員というのも減ってくるというのはあるかなとは思います。 290 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 291 ◯中浦新悟委員 あと、これ、先ほど答弁の中で工事の計画をまた見直していかなあかんかなというようなことをおっしゃってたんですけども、公営企業法になって、減価償却であったりとか、前受金戻入とかに含まれるようになってくるということで、そこから公営企業法の会計の仕組みが変わって、その結果、市民負担というのは何か影響、出てくるものなんですか。利用者負担という言い方の方が正しいのかな。 292 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 293 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 先ほどの話で、資産の状況、ここらが把握できた時点である程度、一番肝心なのは料金に関するところやと思います。そこの、ほな、上がるのかと言われても、今の時点で資産がどういう形で動いていくというのが結構不透明なところはございます。そういうことをやっぱりこれからの整備計画を含めて、財政的な計画についても、検討していかなあかんということで、まだ市民の負担については明確には答えることはちょっと現在できません。 294 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 295 ◯中浦新悟委員 増えませんと明言はしてくれへんかったなと思いながら、結局、管渠整備計画が8億5,000なりで今までどおり進めていくと、減価償却の費用も上がるし、ひいてはそれが市民負担に返ってくる可能性もあるという中で、事業費を減らしていくというのが、雰囲気そういう話なのかなというふうには理解してるんですけども、さっきの合併処理浄化槽の話で、じゃ、公共下水の範囲をどう見直していくのか。じゃ、その際に合併処理浄化槽の範囲をどうしていくのか。その合併処理浄化槽の普及率を、普及を上げるためにどうしていくのかというのを、全体的に今はどういう。今はまだそこの明確な方針というのは立ってないというふうに理解しておいていいんですか、一応。 296 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 297 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 先ほど言ったのは、下水の整備計画だけじゃなくて、効率的な、前回基本計画してますけれど、これにつきましても、下水道の整備と合併浄化槽ということで、汚水処理率を上げていこうという形の計画でございますので、この辺を見直しをしていきたいなと考えております。 298 ◯惠比須幹夫委員長 古川水道事業管理者。 299 ◯古川文男水道事業管理者 今、公共下水道の料金回収率はざっと62%ぐらいになるんです。100必要な経費のうち、6割2分しか料金で入ってきてないと。これをまだ公共下水をどんどん進めていけば、当然、資産管理が増えてまいります。資産管理が増えれば、減価償却費は多くなってきます。減価償却費が多くなれば、費用はかさんできます。つまり、料金回収率はだんだん下がってくるというような状態になってきます。これを公会計で賄おうとなれば、基本は100%収支とんとんに持っていけというような形になってまいります。現在62の回収率を100%に持っていく。なおかつ、まだ資産管理で資産を増やしていく。こういったやり方については、やはり市民の負担能力を将来的には超えてしまうおそれがあるというようなことで、公共下水についてはやはり身の丈に合った進行管理をやっていきたいということで、ブレーキを踏んでいきたいと。当初、ざっと8億5,000万円ぐらいのものを最終的には4億から4億5,000万円ぐらいにやっていく。そういうふうにやっていくことによって、当初の計画では、平成42年には公共下水85%の普及率があったわけでございますけども、この計画については若干見直しも必要になってくるというように考えているのが第1点です。これを穴埋めするに際しては、当然のことながら合併処理浄化槽の普及率を高めていきたいというような形で今考えてございます。  しかしながら、どんどん合併処理浄化槽を推進やっていくについても、やはり限度がございます。予算と実施の内容について大きく狂いが今現在生じております。この狂いをある一定やはり市民に約束やった費用に対して、効果をきちっと表れるためにも、今81基の基数を1回見直してみたいと。見直す最低のミニマムがやはり67基やという形になってございます。この67基を今現在の5年間の平均では、ざっと47基が平均値でございまして、この20基をやはり高めていきたいと。20基を高めるためにはどうするかとなれば、やはり合併処理浄化槽の補助についても、一定の見直しをかけていきたいというような今現在の進み方でございます。  最終的には、汚水処理を持って、やはり生駒市については、汚水処理計画を持って100%に近づけていくような計画については、基本的な考え方は変わってはございません。ただ比率については、先ほど申しましたように、比率割合を少しずつ触っていきたいというような考え方を持っているというのが今の状態でございます。 300 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 301 ◯中浦新悟委員 理解はするんですけども、公共下水の範囲、今までの計画で、生駒市のどの辺に線を引かれてるのか、ちょっと今、頭の中には入ってないですけども、ここまで公共下水しましょうと言うてたものが、すいません、ちょっと範囲狭めますということで、範囲外になるところもあるわけじゃないですか。そういったところへはどういうふうに説明をしようと、または合併処理浄化槽の有用性というのをどういうふうに広めていこうと。多分、合併処理浄化槽でそれは対応していくことになろうかと思うので、そういった地域は。その辺りはどういうふうに説明していこうかなというふうにお考えなのかな。 302 ◯惠比須幹夫委員長 北岡次長。 303 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 その区域につきましては、全体計画というのがございます。なかなか全体計画、今の状況でいらうというのは難しいです、正直。実際、下水をして、やっぱりB/Cというのがございまして、今後、そこの割合についてはB/Cの高いところということで、説明というのはもうちょっと先かなというようには考えております。 304 ◯惠比須幹夫委員長 他にこの箇所に関連しての質問ありますか。              (「なし」との声あり) 305 ◯惠比須幹夫委員長 この箇所以外に関しての質問、質疑等ありますか。ございませんか。              (「なし」との声あり) 306 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 307 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第6号に対する質疑を終結いたします。  最後に、議案第7号、平成30年度生駒市水道事業会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。上野上下水道部長。 308 ◯中谷尚敬議長 長かったら、座りや。 309 ◯上野和久上下水道部長 それでは、失礼して座らせていただきます。  それでは、議案第7号、平成30年度生駒市水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。別冊となっております、平成30年度水道事業会計予算書をお願いいたします。1ページをお願いいたします。  まず、初めに、業務の予定量でございます。第2条でございます。(1)の給水戸数は5万戸、(2)の年間総配水量につきましては、前年度予算より7万1,540立方メートル増の1,218万9,540立方メートルを予定しております。また、(4)の一日最大配水量につきましては、夏場などの一時的な使用量の増加などにも対応できるよう、3万8,386立方メートルを見込んでおります。  次に、(5)の主要な建設改良事業につきましては、アの新設改良事業といたしまして、継続事業の老朽水道管の更新事業、配水場電気設備更新事業、水道施設耐震診断業務を、また新規事業として、上水道地理情報システム更新業務、中央監視制御設備更新事業を予定しております。なお、継続事業のうち、配水場電気設備更新事業につきましては、ひかりが丘配水場の電気設備の老朽化に伴う更新工事でございまして、平成30年度及び31年度の継続費を設定させていただいております。  次に、イの固定資産購入費でございます。水道メーターを始め、車両の更新器具、備品などの購入を予定しております。  次のページをお願いいたします。  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては、5ページ以降の水道事業会計予算の実施計画でご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、3ページをお願いいたします。  第5条の継続費につきましては、主要な建設改良事業においてご説明させていただきました、ひかりが丘配水場の電気設備更新事業でございます。  次に、第6条の一時借入金、第7条の予定支出の各項の経費の全額の流用、第8条の議会の議決を経なければ、流用することができない経費、第9条の棚卸資産購入限度額につきましては、項目や限度額を定めているものでございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。  平成30年度生駒市水道事業会計予算の実施計画でございます。1の収益的収入及び支出でございます。まず、収入でございます。款1の水道事業収益でございますが、前年度に比べ、総額で1億6,312万8,000円増の31億3,180万3,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の営業収益につきましては、水道料金が主な収入で、24億7,836万8,000円を見込んでおります。  次に、項2の営業外収益につきましては、目1の受取利息で547万7,000円、目2の長期前受金戻入で4億1,460万9,000円、目4の小水力発電収益で1,286万6,000円を計上しております。また、項3の特別利益につきましては、過年度損益修正益といたしまして、地方公営企業法施行令第10条第1項などに規定する発生主義に基づき、期間計算による収益費用の対応を厳密化させるため、平成30年3月検針分の給水収益を特別利益として計上しております。  次に、支出でございます。  款1の事業費用は前年度と比べ、1億1,217万9,000円増の28億6,865万4,000円を予定しております。まず、項1の営業費用でございますが、目1の原水及び浄水費につきましては、主に浄水場の施設の運転管理業務を始め、次のページにございます県営水道の受水費などで、14億6,234万6,000円、目2の配水及び給水費につきましては、配水池から浄水を各家庭に送るために要する経費といたしまして、2億6,739万2,000円、目3の受託工事費につきましては、消火栓の改修などに要する経費といたしまして512万1,000円、目4の総係費につきましては、主に水道料金を収納するための営業活動に要する経費で2億3,063万5,000円を計上しております。  次に、7ページでございます。  目5の減価償却費につきまして6億8,513万3,000円、また目6の資産減耗費につきましては、小瀬送水ルート変更事業の完了や谷田浄水場の廃止などに伴い、除却費が増加することから6,182万1,000円を予定しております。  次に、項2の営業外費用につきましては4,034万6,000円を予定しております。また、項3の特別損失につきましては、過年度損益修正損といたしまして、期間計算の厳密化に伴う給水収益に係る平成30年3月分の奈良県営水道の受水費及び動力費などとして7,586万円を計上しております。  次に、8ページをお願いいたします。  2の資本的収入及び支出でございます。収入でございます。款1の水道事業資本的収入は2億4,256万6,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の寄附金につきましては、宅地開発に伴います、施設整備協力金で3,776万2,000円、項2の納付金につきましては、下水道工事に伴う配水管の移設工事補償として7,640万円、項3の負担金につきましては、消火栓の新設改良に伴う負担金で327万6,000円、項4の分担金につきましては、これまで給水分担金総額の4分の3を収益的収入に、4分の1を資本的収入に計上しておりましたが、会計基準の見直しにより、施設等の更新に係る減価償却費相当分を長期前受金戻入を通して収益化されることになったことにより、給水分担金の取扱いを明確化にするため、平成30年度からその全額を資本的収入に計上しております。  続きまして、支出でございます。款1の水道事業資本的支出は8億1,210万3,000円を見込んでおります。内訳でございます。まず項1の建設改良費につきましては、主要な建設改良事業でご説明させていただきました事業予算でございます。目1の新設改良費は7億3,578万7,000円、目2の固定資産購入費は4,012万3,000円を予定しております。また、項2の企業債償還金1,519万3,000円につきましては、平成30年度末で完済となる予定でございます。  次に、10ページをお願いいたします。  平成30年度生駒市水道事業の予定キャッシュフロー計算書でございます。キャッシュフロー計算書は、会計年度内における資金の増減を記載したものでございます。平成30年度末の資金は、44億6,027万5,000円を見込んでおります。  次に、11ページから15ページにかけましては、給与費等の明細書、16ページに継続費に関する調書、17ページに平成29年度生駒市水道事業の予定損益計算書、また18ページ以降は生駒市水道事業の平成29年度及び平成30年度の予定貸借対照表、また本年度予算に係る注記を記載しておりますので、よろしくご清覧おき願いますようお願い申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 310 ◯惠比須幹夫委員長 これより、分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等はございませんか。改正委員。 311 ◯改正大祐委員 水道ビジョンについてちょっとお聞きしたいんですが、一応30年度で水道ビジョンが最終年度となりますが、今後の水道ビジョンについての動きを教えていただきたいんですが。 312 ◯惠比須幹夫委員長 吉岡総務課長。 313 ◯吉岡正己上下水道部総務課長 水道ビジョンは30年度でその事業期間が終わります。今後につきましては、現在の水道ビジョンの水道施設計画は県水の水道施設との共同化を視点に入れて策定されております。また、奈良県においては奈良モデルとして、県域水道の一体化構想があります。この中で私どもは、今この一体化構想の整備計画と市の水道施設計画の整合を図るために、30年度の策定にかかる作業を見合わせているところでございます。 314 ◯惠比須幹夫委員長 改正委員。 315 ◯改正大祐委員 奈良モデルという言葉が出てまいりましたが、整合を図るためということですが、大体どれぐらいにこれが決まると言うか、見越してられるのか、教えていただけますか。 316 ◯惠比須幹夫委員長 吉岡課長。 317 ◯吉岡正己上下水道部総務課長 策定を31年、32年とかけてしていきたいというふうに今考えております。 318 ◯惠比須幹夫委員長 他に当該箇所に関連しての質疑等ありますか。よろしいですか。中浦委員。
    319 ◯中浦新悟委員 水道ビジョンを見合わせる、作成を取りあえず先送りするという理由、奈良モデルがどうなっていくのかというのがおっしゃってました。具体的に、上水において奈良モデルでどういう話が今進んでいて、どうなっていくのか、その辺り、具体的なところを教えてもらえたら有り難いんですけれども。 320 ◯惠比須幹夫委員長 吉岡課長。 321 ◯吉岡正己上下水道部総務課長 今、奈良県の奈良モデル一体化構想が奈良県の方から提示があります。まだこれは不確定な要素ばかりでございまして、全てこれが、私ども、乗っていける、乗っていけないとか、まだ決まってございません。その検証につきまして、来年度、平成30年度に行っていきたいというふうに考えております。 322 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 323 ◯中浦新悟委員 そのまず一体化構想をちょっと説明してもらっていいですか。 324 ◯惠比須幹夫委員長 吉岡課長。 325 ◯吉岡正己上下水道部総務課長 一体化構想と言いますのは、奈良県が主となって、奈良県の水道事業体が大同団結、一緒になって水道事業を行っていこうというものでございます。その際、その理由となりますと、人口の減少により、給水収益がどの市町村についても同じように発生していること。施設の老朽化も進んでいること。そして、奈良県の施設を有効に利用して、効率化を図り、またスケールメリットを図ってすれば、事業運営がもう少し効率化できるんじゃないかというふうなことで進めております。 326 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 327 ◯中浦新悟委員 違う話で、例えば消防の広域化であったり、国保の広域化であったりという話が別のところではあるにして、この水道を県がやるということだけという話ですか、極論。他の部分で細分化して、生駒市水道局は水道局であって、何らか一体化という話なのか、ちょっと今ひとつイメージが湧かなかったんですけども。 328 ◯惠比須幹夫委員長 上野部長。 329 ◯上野和久上下水道部長 県が構想しております県域水道一体化と申しますのは、まず経営統合して、それから将来的には事業一体化ですね。ですから、もう水道、県水並びに各水道事業団体、各市町村、それがもう統合するという形でございます。 330 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 331 ◯中浦新悟委員 そんな話が30年度、31年度でめど見えるんですか。かなり大きな話ですよ。 332 ◯惠比須幹夫委員長 上野部長。 333 ◯上野和久上下水道部長 県が申しておりますのは、まず30年度で検討を事務レベルで一度検討してみようかということで、要するに施設がどんだけ統合できるか、共有化できるかということですね、まず。それともう一つは組織、どうしようか、どうしていこうかということで、各水道事業体、各市町村が勉強会と言いますか、検討会を事務レベルで実施するということでございます。 334 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 335 ◯中浦新悟委員 どうあるべきかというのは、僕は今分からないです。先ほど課長がどういう方向でどうしていったらいいのかというのが、まだ定まってない的なことを言ったとおりで、これから協議になってくるんでしょうけど、その水道ビジョンを30年度、来年度で切れて、奈良ビジョンで広域化的な話がどうなっていくのか分からないので、そのめどが見えるまで取りあえず先送り、水道ビジョンの作成を先送りしますと。でも、今聞いてると、かなり大きな話で、そんな簡単には答え出えへんだろうし、例えば市の方針も、極論ですけど、広域化、ビジョンに乗っかっていきましょうと言ったからって、そこから詰めていく話はものすごいあろうかと思うんですよね。そんなん、もう5年や6年、軽くかかるんちゃうかなというぐらいの事業量だと思うんですよ。その中で、水道ビジョンを1年、2年遅らせて、どれほどの違いが出てくるのか、僕には理解できないんですけども、その辺りはもうちょっと詳しく教えてもらえますか。 336 ◯惠比須幹夫委員長 上野部長。 337 ◯上野和久上下水道部長 まず、この一体化につきましては、生駒市水道事業、これが一体化の話に乗っていけるかということが大きなところでございまして、これは何を基準かというのは、やはり市民の皆様に損があってはいけないと、それがあるような一体化はやっぱりできないんではないかということで、その辺の見極めをやはり30年、31年ぐらいで見きわめていくというところでございまして、ですからそれが決まり、例えば生駒市は独自で行きますよとか、県営水道一体化に乗っかっていきますよと言うことによって、非常に先が大きく変わりますので、ある程度それが見えてこないとやはり水道ビジョンというのは作成できないんでございますので、ですから二、三年ぐらいのうちには一定の方向性は出していかなあかんのかなとは考えております。 338 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 339 ◯中浦新悟委員 最後に、乗ったときのメリット、乗らなかったときのメリットってどういったものがあるのか、その見解だけちょっと今、大きく二つに分けて教えてもらえますか。 340 ◯惠比須幹夫委員長 上野部長。 341 ◯上野和久上下水道部長 先ほど言いましたように、今、現状、生駒市の水道経営自体は、やはり資金もかなりございます。それでやはり奈良県全体、全体と言いましても、県は三つの部屋に分けると言うてますので、生駒市は県水道エリアというところに入っておりますけれども、その辺で各市町村がやはり公平に一体化するということで、生駒市の市民の皆さんが損するような一体化できないということで。具体的にはやはりどこで判断するかと言いますと、将来的な料金がどないなるかというのが一番大きなところと思います。それが納得できるかできないかというのが、一つの分岐点かなとは、現時点では考えております。以上です。 342 ◯惠比須幹夫委員長 今の質疑に関連して質疑ありますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 343 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、今の質疑以外での質疑ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 344 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 345 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第7号に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された都市建設分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日、14日、厚生消防委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時22分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....