生駒市議会 > 2017-10-03 >
平成29年第4回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 名簿 開催日:2017年10月03日
平成29年第4回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2017年10月03日

  • 名古屋市(/)
ツイート シェア
  1. 生駒市議会 2017-10-03
    平成29年第4回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2017年10月03日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯樋口清士委員長 おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査を行います。  本日は、企画総務分科会の所管に係る各議案等について、資料の一覧表のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 それでは、報告第17号、平成28年度決算に基づく生駒健全化判断比率の報告についてと、企画総務分科会の所管に係る議案第47号、平成28年度生駒一般会計決算の認定についてを一括して審査いたします。関係部長から、順次、説明を受けます。まず、岡田議会事務局長。 3 ◯岡田敏幸議会事務局長 皆さん、おはようございます。本日の決算審査、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、議会に係ります決算の内容につきましてご説明申し上げます。決算書67ページをお願いいたします。  67ページから68ページにかけましての議会費でございますが、この費目につきましては、議員の皆様方の報酬及び事務局職員の人件費を始め、会議録の作成、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等の中継や録画配信、議会報の発刊、議会運営に関する事務経費、そして、議会運営委員会、各常任委員会の視察研修や市民懇談会の開催、政務活動費の交付など、研修等に係ります経費が主なものでございます。平成28年度につきましては、市民への積極的な情報発信を行うため、平成29年度から運用できますよう、議会ホームページ及び議会報のリニューアルに向けた業務を行いました。なお、議会費の支出合計におきまして、前年度比約2,600万円、6.6%の減となっておりますのは、主に議員共済会負担金の負担金率が63.7%から41%に減少したことによるものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 4 ◯樋口清士委員長 では、次に、坂本市長公室長。 5 ◯坂本千鶴市長公室長 続きまして、市長公室に係ります決算内容につきましてご説明申し上げます。  決算書69ページから71ページにかけましての款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室と総務部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。  主な内容といたしましては、勤務情報システム及び人事給与システムを的確に運用するとともに、全職員を対象とした人事評価制度を活用することにより、職員の勤務意欲の向上と、公正で明確な人事管理に努めました。  職員採用におきましては、民間企業で採り入れられている総合能力試験、SPI3を実施することによりまして民間企業志向の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど人物重視の採用を行うことにより、やる気のある優秀な人材の確保に努めました。また、職員の健康管理と健康保持のため、定期健康診断を始めとする各種健康診断等を実施いたしました。  続きまして、71ページから72ページにかけましての目2の職員研修費でございます。この費目につきましては、地方分権の進展に伴い、職員の一層の能力開発、能力発揮が求められる中、生駒人材育成基本方針に基づき、計画的に職務や階層別に研修を実施した経費でございます。  主な内容といたしましては、階層別研修と併せて、入庁1年目から3年目職員にステップアップ研修を実施するなど若手職員の育成に努めたほか、係長級職員に対して、マネジメントを学ぶキャプテンシー研修を実施いたしました。専門研修では、政策形成のプロセスを学びながら実現可能な政策提案を目指す政策形成実践研修や、効果的な会議の進め方を実践形式で学ぶファシリテーション研修を実施いたしました。また、自主研究グループへの支援体制を整備するなど、自己啓発のきっかけづくりや支援を行いました。  続きまして、73ページから74ページにかけましての目4、広報広聴費のうち市長公室所管分でございます。この費目につきましては、月2回発行の広報いこまちの制作を始め、奈良テレビ放送での県下各市情報提供番組「いきいきまちだより」の放映を行い、市民生活に密着した情報の提供と本市のPRに努めました。また、三つのテーマについて市民の意見を反映させるために各所管部署が実施したワークショップに対する支援を行いました。  続きまして、75ページ下段から76ページにかけましての目6、企画費のうち市長公室所管分でございます。
     将来計画策定事業費では、平成27年度末の総合計画の進捗状況を進行管理すべく、生駒総合計画審議会において、部会を含めて会議を8回開催し、後期基本計画の進捗状況について検証・評価をし、今後の取組の方向性について検証報告書を取りまとめました。  さらに、27年度末のまち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況を進行管理すべく、生駒まち・ひと・しごと創生総合戦略会議を2回開催して、産官学金労言の有識者の意見を聴取するとともに、行政経営会議において、戦略会議での意見を踏まえ、まち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況について検証・評価をし、検証報告書を取りまとめました。  以上が市長公室の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 6 ◯樋口清士委員長 では、次に、大西総務部長。 7 ◯大西清隆総務部長 議案書をお願いいたします。  議案書の4ページ、報告第17号、平成28年度決算に基づく生駒健全化判断比率の報告についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により四つの指標を算定しましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、横棒で表記しております。また、実質公債費比率につきましては0.2%で、この比率が25%以上となりますと早期健全化基準に抵触しますが、大きく下回っており、健全な数値となっております。なお、議案書の5ページから6ページにかけましては監査委員からの健全化判断比率の審査意見書です。  以上が報告第17号です。  続きまして、決算書の方に行かせていただきます。総務部と会計管理者、選挙管理委員会などに係る決算につきまして、その中から新規施策を始め執行額の大きなものなど、主なものを私の方から一括して説明します。  恐れ入りますが、68ページをお願いします。  68ページから71ページの款2、総務費、項1、総務管理費の中で、まず、目1、一般管理費ですが、69ページの施策の成果等の欄の中ほど、財産管理費は、統一的な基準による地方公会計の導入に向けて固定資産台帳の整備を行いました。次に、二つ下の情報管理費は、住民情報系など各種電算処理システムや情報ネットワークの運用管理、パソコン等の情報機器の更新等のIT環境の整備を行いました。次に、70ページの中ほど、財務会計システム経費は、地方公会計の導入や決算審査資料の抽出に係るシステム改修を行いました。一つ飛ばして、情報システム整備事業費は、社会保障・税番号制度の運用に必要となるシステムの改修、情報セキュリティ対策の強化及びオープンデータポータルサイトの開設を行いました。次の71ページ、行政不服審査会経費は、審査請求があった場合の審査庁の判断の適否を審査する機関として行政不服審査会を新たに設置しました。  続きまして、72ページの目3、文書費の下の方、情報公開事務費ですが、情報公開制度による行政文書の開示請求等が136件、個人情報保護制度による自己情報の開示請求が29件ございました。また、行政文書の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対応するため、情報公開及び個人情報保護審査会を13回開催し、5件、答申しました。  次に、74ページ下段から75ページの目5、財産管理費ですが、75ページ左上の市有財産管理費で、行政財産と普通財産のそれぞれの土地・建物面積が誤って記載していることが決算を議会に提出してから判明し、過日、訂正後のものを配布させていただくことになり、この点は申し訳ございませんでした。一つ飛ばして、庁舎等整備事業費で、庁舎耐震改修等工事は平成28年9月末に竣工しました。また、節25の不用額2,017万9,000円余りにつきましては、基金の利息分の積立てを行いましたが、預金利率が当初見込みより低く、利子収入額が減少したことなどにより生じたものです。  続きまして、75ページ一番下から76ページの目6、企画費の将来計画策定事業費は、行政改革大綱後期行動計画の取組状況の評価を行う行政改革推進委員会の運営、また、統合型地理情報システムの更新や公開型地理情報システムの導入を行いました。  次に、少し飛びまして、80ページから82ページの目11、交通対策費をお願いします。  その中で、81ページの上の方、自転車駐車場管理費は、市内4カ所の自転車駐車場に防犯カメラの設置を行いました。次に、82ページの中ほど、生駒駅南自動車駐車場管理費は、平成28年度から自動車駐車場事業特別会計から一般会計へ移管したもので、その管理運営を行いました。また、鉄道施設バリアフリー整備事業は、鉄道事業者が行う生駒駅の誘導・警告ブロック、誘導チャイムなど、バリアフリー整備工事費に対して一部補助を行いました。  次に、82ページから83ページの目12の防災費です。  防災経費は、業務継続計画の策定、自治連合会と共催による生駒総合防災訓練や、小学校12校において避難所説明会を実施しました。防災施設整備事業費は、防災行政MCA無線(同報系)整備事業を実施し、親局及び補助局を市役所内に、拡声子局設備を市内57カ所に設置しました。また、奈良県防災行政通信ネットワーク再整備事業では、防災安全課に奈良県防災情報端末を設置しました。なお、節15、工事請負費の1億5,551万円余りの不用額につきましては、一般競争入札の入札差額によるものです。  次に、83ページ下段から84ページの目13、諸費の84ページ中ほど、市民生活経費は、多発する振り込め詐欺等の対策として、特殊詐欺防止装置付き機器の購入費の一部補助を行いました。また、安全で住みよいまちづくり経費は、自治会等への防犯活動用品等の貸出しや、地域防犯力の向上・強化活動を行う自治会に対して防犯カメラ設置費の一部補助を行いました。  次に、93ページをお願いします。  項5、統計調査費、目2、統計調査費の経済センサス経費は、経済センサスの活動調査を行いました。  続きまして、大きく飛びまして184ページをお願いします。  款10の公債費です。この費目は、債の元金及び利子の償還を行いました。  最後に、184ページ下段の款11、予備費ですが、市民体育館天井部材落下防止ネット設置工事を行うため、備考欄に記載しています費目に合計999万円を充当いたしました。  以上です。ご審査賜りますよう、お願いします。 8 ◯樋口清士委員長 では、次に、石畑地域活力創生部長、お願いします。 9 ◯石畑欽一地域活力創生部長 おはようございます。ご説明の前に、過日、レターケースにて配布をさせていただきました決算事項別明細書の施策の成果欄の記載箇所の訂正につきまして、まずはおわび申し上げさせていただきます。大変申し訳ございませんでした。訂正の内容につきましては配布させていただきました資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  それでは、地域活力創生部が所管いたします決算内容につきましてご説明申し上げます。  まず、決算書73ページをお願いいたします。73ページから74ページにかけてでございます。  款2、総務費、項1、総務管理費の目4、広報広聴費でございます。この費目のうち地域活力創生部の所管といたしましては、市民が主体的に地域と関わり、誇りを持ってその魅力を官民一体となってPRをするシティプロモーションに係る経費でございます。主な事業としては、市民公募で構成をするフェイスブックチームフォトブックチームで取り組んだいこまち宣伝部の運営、大阪の映画館で約25万人の方に視聴していただいた生駒のPR映像、シネアドの上映、まちの魅力体感事業として、主に市内の事業者と連携して開催したIKOMA SUN FESTA、空き家の利活用による地域活性化対策の調査研究と地方創生シンポジウムの実施などでございます。  次に、1枚ページをめくっていただきまして、77ページの上段から79ページにかけての目8、市民活動費でございます。この費目は、自治会などの地域活動の振興を図るとともに、市民と行政との参画協働によるまちづくりを推進するための経費でございます。  主な事業としては、自治振興施策として、自治会の活動や研修、集会所の新築などに対する補助の実施、市民公益活動支援事業として、市民活動団体の活動支援、啓発を行うための各種講座や協働事業の開催、マイサポいこまの運用、新規事業でありますイコママボノやIKOMA Civic Tech Awardの実施などによりまして、市民活動への理解と関心を高めるとともに、多様な角度からの支援に努めました。恒例のいこまどんどこまつりにつきましては、実行委員会に補助金を交付するとともに、健民グラウンド会場の混雑緩和と生駒駅前商店街の活性化を図る生駒駅前どんどこまつりの実行委員会に対しても補助金を交付いたしました。市民参画協働推進事業としては、市民自治協議会1団体と、その設立に向けて活動されている1団体に対しまして補助を行うとともに、平成29年4月の市民投票条例の施行に向けた市民投票のしおりの作成や、投票受付システムなどの構築を行いました。市民憲章実践推進事業といたしましては、市民憲章のつどいの開催など、市民憲章精神の高揚に努めるとともに、各種実践活動を推進する市民憲章実践推進協議会に対して補助を行いました。  次に、同じく79ページの目9、友好都市交流事業費につきましては、友好都市の上北山村との交流事業である大台ヶ原マラソンへの生駒からの参加者送迎に係る費用と、上北山村に宿泊された生駒市民に対する宿泊補助でございます。  次に、少し飛びまして、121ページをお願いいたします。  121ページから123ページにかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目のうちで地域活力創生部が所管しますのは、再生可能エネルギーの導入推進、電気自動車の普及促進、環境基本計画の運用、環境モデル都市の推進などに要した経費でございます。  まず、再生可能エネルギーの推進の取組としては、災害時避難所、帰宅支援ステーションとなります北コミュニティセンターへの太陽光発電設備と蓄電池の設置により防災機能の強化を併せて行わせていただくとともに、家庭での省エネ・創エネ推進として新たに設けた家庭用蓄電システム設置補助金など、各種補助金の交付をいたしました。環境基本計画の運用としては、環境シンポジウムなどの啓発事業、環境基本計画推進会議ECO-net生駒の活動に対する補助などを、また、環境モデル都市の推進としては、家庭での省エネにつながるうちエコ診断など、アクションプランに基づく取組を行いました。  なお、121ページの節15、工事請負費におきまして4,500万円余りの不用額につきましては、北コミュニティセンターでの設備設置工事の入札による執行残と、公共施設に導入を予定しておりましたビルエネルギー管理システム(BEMS)が、経済産業省の補助事業の要件見直しにより補助金の活用ができず、採算性の見通しが立たなくなったことから実施を見送ったことが主な要因でございます。  次に、少し飛びまして、129ページをお願いいたします。  129ページから130ページにかけての款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費でございます。この費目につきましては、農業委員の人件費や遊休農地の利用状況調査など、農業委員会の運営に要した経費や、農業委員会法の改正に伴う農業委員会及び農地利用最適化推進委員の候補者選定に要した経費などでございます。  次に、130ページ中段から131ページにかけての目2、農業総務費につきましては、農業部門の職員の人件費が主なものでございます。  次に、同じく131ページの中段から132ページにかけての目3、農業振興費でございます。この費目につきましては、農業の振興のため、各種農業団体の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や市民農園の管理運営、新規就農者の育成と、有害鳥獣の被害防止対策などに要した経費でございます。なお、農業振興費全体として1,200万円余りの不用額が出ておりますが、これにつきましては、青年就農給付金で見込んでおりました新規の就農者がなかったことなどによるものでございます。  次に、132ページ下段から133ページにかけての目4、森林対策事業費でございます。この費目につきましては、森林保全の一環として、松くい虫やナラ枯れ防除などに要した経費でございます。  同じく133ページ中段の目5、農地費につきましては、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備やため池調査、豪雨による災害に対しての補助金交付などに要した経費でございます。なお、節19の負担金補助及び交付金におきまして600万円余りの不用額が出ております。これにつきましては、ため池余水吐改修の箇所が当初予定よりも少なかったことや、土地改良事業補助金の対象事業数や事業費が当初予定よりも少なかったことが主な要因でございます。  次に、同じく133ページ下段から134ページにかけての項2、商工費、目1、商工総務費につきましては、経済振興課の商工観光部門及びいこまの魅力創造課の職員の人件費に要した経費でございます。  次に、134ページ上段から135ページにかけての目2、商工振興費でございます。この費目は、市内中小企業や商工業の活性化などを図るための経費でございます。  主なものといたしましては、中小企業融資制度に基づく助成や生駒商工会議所への補助、事業者の定着促進や地域産業の振興のための設備導入を支援する設備導入等支援事業補助金の交付のほか、新規施策であります生駒テレワーク&インキュベーションセンターIKOMA-DOの整備と指定管理のための手続きを行いまして、3月13日に開所をいたしました。企業誘致施策といたしましては、ビジネスフェアでの誘致活動などを行うとともに、企業立地促進補助金として、操業支援7件の補助金を交付いたしました。なお、節19、負担金補助及び交付金での3,200万円余りの不用額につきましては、中小企業融資におきまして、当初予定より融資額が少なかったことなどによりまして、利子補給金に不用額が生じたこと、企業立地促進補助において、予定していた企業の操業開始時期が遅れたことにより、補助金の交付が29年度になったことによるものでございます。  次に、135ページ下段から136ページにかけての目3、観光費でございます。この費目は、観光施設の維持管理や観光協会への補助、自転車利用ネットワークの整備に要した経費と、本として初めて策定することになる生駒商工観光ビジョンの素案策定のために要した経費などでございます。  同じく136ページ下段から137ページにかけての目4、高山竹林園費でございます。この費目につきましては、施設の維持管理と地場産業の振興やPRを図るための経費でございまして、「高山竹あかり」の開催や茶筌制作実演、茶道教室などの事業を行うとともに、平成29年7月からの指定管理者による施設管理に関する諸手続きを行いました。なお、園内整備工事につきましては平成28年度内に完了することができなかったため、平成29年度に約1,500万円の繰越しをさせていただいております。  最後になります。大きく飛びまして、183ページの下段をお願いいたします。  183から184ページにかけましての款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、平成28年度は幸いにいたしまして国庫補助事業の対象となるような大規模な災害の発生がなかったことから、支出はございませんでした。  以上が地域活力創生部の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますよう、お願いいたします。 10 ◯樋口清士委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第17号と財務4表等について質疑等はございませんか。松本委員。 11 ◯松本守夫委員 財務書類についてお伺いしたいと思いますが、まず、貸借対照表についてでありますけども。 12 ◯樋口清士委員長 資料としては主要な施策の成果を説明する書類の後段の。 13 ◯松本守夫委員 51ページですね。 14 ◯樋口清士委員長 松本委員、続けてください。 15 ◯松本守夫委員 この貸借対照表を一べつしますと、総資産が非常に多いというふうな感じを受けるんですけども、その辺はどうなんですかね。規模が大きいということはないですか。 16 ◯樋口清士委員長 田島課長。 17 ◯田島誠財政課長 資産が大きいということなんですけれども、考えられますのは、本市の特性と言いますか、南北に細長くて傾斜地も多い地形で、いわゆる行政効率が悪いと思われます。そのため、その成り立ちの経緯もありまして、例えば主な施設は北、中、南に複数設けるとか、そのため、投資が相対的に大きくなっている状況もあろうかと思います。そういった形で、資産が他都市に比べて多いとすれば、そういった要因が考えられます。 18 ◯樋口清士委員長 松本委員。 19 ◯松本守夫委員 実は、住民1人当たりの資産額、これは生駒で見ますと約200万ぐらいになるんですね。総資産が2,357億、約2,400億で12万の人口やということで考えますと、200万というふうなことになるんですが、一般と言うか、普通のは大体150万ぐらいやということで、非常に多いなというふうに感じます。確かに地形上の問題はあるかと思いますけれども、この貸借対照表から見る限りはそういうふうな数字が出てくるんじゃないかなというふうに思っています。  ただ、これ、小さい方がええのかということでもないし、右の下の方にあります純資産で賄えるのであれば何ぼ大きくてもいいんですけども、いわゆる自己資本と言うか、自分の財布で賄えないというふうなことが起こっておるわけですから、非常に多いかなというふうな気がします。  その中の固定資産の状況を見てみますと、固定比率なんですが、純資産と固定資産の割合を見てみますと、大体110以上あるんですね。100以下が望ましいなと言われているわけですね。それが110以上あるということは、やっぱり財政上、問題があるんじゃないかなというふうな気がするわけですね。その辺、固定資産についてはどういうふうにお考えですかね。同じようなことになるかもしれませんな。 20 ◯樋口清士委員長 財政上、問題あるのかどうかという、その辺の行政としての認識を問われていると思うんですけども。田島課長。 21 ◯田島誠財政課長 今おっしゃった純資産と固定資産の比率ということかと思います。  固定資産の財源としては、右下にあります税収、国・県等補助金を主体とする純資産と、その上、債を主体とする負債の構成比率ということなんでしょうけども、おっしゃったように、もちろん純資産で賄うこと、1以下と言うんですか、が望ましいとは思います。ただ、1を超えているからといって健全ではないと判断されるものでもないとも思っております。長期的な財源で固定資産が賄えていれば大きな問題はないかと思います。 22 ◯樋口清士委員長 松本委員。 23 ◯松本守夫委員 それと、今回の公会計の改正ということで、固定資産台帳をきちっと作りなさいというふうなことがありましたね。そんなことで、固定資産が非常に多いと思いますが、その中で何か特筆すべきものはあるでしょうかね。 24 ◯樋口清士委員長 田島課長。 25 ◯田島誠財政課長 特筆すべき固定資産という分析は、まだそこまでの分析は行っておらないので、特筆すべきというのには、すみません、思い当たる節がございません。 26 ◯樋口清士委員長 松本委員。 27 ◯松本守夫委員 何か公共投資で大きな財産を持っているとかいうふうなことはないですかね。何かそういうふうな感じで固定資産台帳を見ておられるということはないですか。 28 ◯樋口清士委員長 大西部長。 29 ◯大西清隆総務部長 いろいろご指摘いただいたんですけども、この公会計方式になって、まだ日が浅くて、他都市の状況というのが全部出ておりません。だから、今年度作ったものも前年度のものと比較できないというような状況でございますので、その点、今後、指摘いただいたところはよく勉強したいと思います。  ただ、今おっしゃられた公共投資が多かったかというのは、やっぱり人口も大きく伸びましたので、それを支える税収であるとか開発協力金とかがありました。それで、駅前再開発とか京阪奈新線とか、いろいろなニーズに応じて投資してきたものでございますので、一概に、今多いから悪いかということもなかなか私としては言えないとも思っています。また他都市の状況と比べて、よく判断していきたいと思っております。 30 ◯樋口清士委員長 松本委員。 31 ◯松本守夫委員 この右下の純資産がかなり少ないような気がするんですね。中の構成を見ましても、余剰分がなくて、いわゆる不足になっておるというふうなことからすると、かなり自己資本がシュリンクしてきているのでないかなというふうな思いもするわけですね。その中において、大きな投資と言うか、そういうことがあってはならないのではないかなというふうに思うんですが、その辺はどうですか。 32 ◯樋口清士委員長 大西部長。 33 ◯大西清隆総務部長 その点も、今申し上げたとおりで、気を付けていきたい点でございます。 34 ◯樋口清士委員長 松本委員。 35 ◯松本守夫委員 それじゃ、貸借対照表はその辺にして、次の行政コスト計算書、これは、よく損益計算書というふうに言われているんですけども、もう一つの純資産変動計算書も見ないと損益計算書のようにはならんと思いますので、そっちの方で見させていただきますけれども、先ほど、昨年と比較できないというふうなお話があったんですけども、純資産、右のページの一番下ですけれども、純資産が今年と、去年も出ていますね。下がっているわけですけども、これは年々下がってきているんですかね。その辺は。 36 ◯樋口清士委員長 田島課長。 37 ◯田島誠財政課長 純資産変動計算書の末残高の推移ということでしょうかね。 38 ◯松本守夫委員 そうです。 39 ◯田島誠財政課長 この表の前年度末純資産残高から、そこの下、純行政コストとそれに係る財源を比較しましたら、税収等、国・県等補助金は純資産を増やす方向で働いておるんですけども、その財源がコストに至らなくて、差額分、△12億7,700万円余り、これはつまり、△になったということは内部留保がその分、減っていると言うんですか、内部留保を侵していると言うか、いじめているような形で純資産が減ったというふうに考えております。 40 ◯樋口清士委員長 松本委員。 41 ◯松本守夫委員 それで、右の方、先ほど申しました不足分が出ていますね。これはいつ頃から出だしたんですかね。今年と言うか、このときだけでしょうか。内部留保とも言いますけども。 42 ◯樋口清士委員長 田島課長。 43 ◯田島誠財政課長 純資産変動計算書、昨年もあるんですけれども、様式とか計算式が違っておりますので、いつからこの不足が出たかは、現時点ではちょっと分かり兼ねます。 44 ◯樋口清士委員長 松本委員。 45 ◯松本守夫委員 先ほど申しましたように、この値が貸借対照表の右下に出てくる、いわゆる純資産として計上されているわけですね。ですから、先ほどのいわゆる資産に見合ったものがあるのかどうかということ、ここが一番大事だと思いますので、やはりこれがマイナスにならないようなことをやらんといかんというふうに思います。  それから、次は資金収支計算書ですけれども、これはキャッシュ・フローと言われていますけども、三つ分かれています。業務、そして、投資と財務というふうなことで分かれているんですけど、このキャッシュ・フローを見ますと、特に投資の部分で44億の赤ということですね。大体、普通、企業会計でも上の業務のところが非常に大きくて、下の部分で賄えているという部分なんですけども、これではなかなか賄えていないというほど大きい。ということは、これは何が原因なんでしょうかね。 46 ◯樋口清士委員長 田島課長。 47 ◯田島誠財政課長 この資金収支計算書も、統一的な基準に基づいて、それぞれの支出なり収入をそこに計上しなさいというルールにのっとって入れております。  一般的に、投資的な支出、真ん中の段の活動収支の投資的な支出というのは、そこの特に公共施設等整備費支出、これは工事請負とか公有財産収入とか、いわゆるストックを形成するような支出だと思います。一般的にはそういった支出については国、県、それ以外に地方債の活用というのも考えられるんですけれど、地方債の資金収支については財務活動収支の方に入っております。ですから、投資活動の一般的な感じで、支出に基づく、それに対応する財源として地方債はここに上げられておりませんので、ここだけを見れば、収支の支出の方が大きく、苦労しているようなふうには見えます。 48 ◯樋口清士委員長 松本委員。 49 ◯松本守夫委員 ただ、合計で3億のマイナスになっておるということで、やっぱりここの大きなマイナスが響いているんじゃないかと思います。  これ、数字的に見ますと、やっぱり公共投資ですね。いわゆる公共施設の投資ということが大きいなというふうに思われるんですね。そんなことで、資産も大きいというふうなことになると思いますが。  総じてやっぱり、そういう箱物と言うたらあれですけど、施設関係あるいは固定資産というものが多い。しかし、今の話ですと、そんなん大丈夫やという話ですけれども、しかし、これから更新したり、あるいはメンテナンスということで費用がどんどんかかっていくわけですから、その辺のことを十分考えながら施策を打っていただかなければいけないというふうに思います。その点についてはどうでしょう。
    50 ◯樋口清士委員長 田島課長。 51 ◯田島誠財政課長 おっしゃるとおりです。ただ、28年度の支出が非常に大きいのは、28年度、大きな事業がたくさんございました。生駒北小中一貫校の整備ですとか庁舎の耐震改修工事、防災行政無線の整備、そういった形で、28年度だけを切り取って見ますと、ここが膨らんでいるみたいに見えますが、これは、おっしゃったように、できるだけ将来を考えて平準化するなり、抑えていかなければならない経費と考えています。 52 ◯樋口清士委員長 松本委員。 53 ◯松本守夫委員 それじゃ、来年の財務諸表をひとつ楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。以上。 54 ◯樋口清士委員長 他に、財務諸表について質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 55 ◯樋口清士委員長 では、その他についても含めて、今の資料についての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 56 ◯樋口清士委員長 では、ないようでございますので、これにて報告第17号と財務4表等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第47号の歳入について質疑等はございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 57 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表企画総務分科会所管分の順に従い、議案第47号の歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書67ページから68ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 58 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  68ページから71ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等はございませんか。山田委員。 59 ◯山田耕三委員 69ページの下から二つ目の顧問弁護士経費というところなんですが、26年度は48件で、27年度60件、今回は34件というふうに相談件数が減っておるんですが、その要因は何でしょうか。 60 ◯樋口清士委員長 西田課長。 61 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理委員会事務局長 年度によって増減がございますので、はっきりとした要因というのはちょっと把握できておりません。 62 ◯樋口清士委員長 山田委員。 63 ◯山田耕三委員 今回、前年度に比べまして半数近く減っておるので、要因が分からないということなんですけども、昨年は60件ということで、27年度は主にどういった内容が多かったのかというのがもし分かれば教えていただけますか。 64 ◯樋口清士委員長 西田課長。 65 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理委員会事務局長 27年度におきましては、土地とか不動産関係の相談が多かったものでございます。 66 ◯樋口清士委員長 山田委員。 67 ◯山田耕三委員 単純に、28年度はその土地とかという部分が減ったかどうかというのは分からないと思うんですけど、その点、件数とかいうのは把握はされておりますか。 68 ◯樋口清士委員長 西田課長。 69 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理委員会事務局長 すみません、細かい数字は把握しておりません。 70 ◯樋口清士委員長 山田委員。 71 ◯山田耕三委員 分かりました。では、訴訟件数は、28年度は何件あったんでしょうか。 72 ◯樋口清士委員長 西田課長。 73 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理委員会事務局長 1件でございます。 74 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 75 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等はございますか。福中委員。 76 ◯福中眞美委員 70ページの職員採用経費の件でちょっと教えていただきたいんですけれども、今回、人物重視で採用していると。また、企業の採用方法も採り入れているということで、面接を複数回行うというふうに書かれているんですけれども、これは何回ぐらい実施されたんでしょうか。 77 ◯樋口清士委員長 田中課長。 78 ◯田中良成人事課長 事務職で申しますと、1人当たり4回の面接をさせていただきます。 79 ◯樋口清士委員長 福中委員。 80 ◯福中眞美委員 4回、人物重視ということで、企業の方もかなり面接で人を見ていくというふうになってきていると思います。そういうふうなやり方で、今回、採用が40人ですか、本当に優秀な人材を確保しているというふうに思いますけれど、全体で見ましたら、これ、各事業ごとに分かれているのでどこで質問したらいいか分からないけど、今、職員数というのは全体で何人になっているんですか。 81 ◯樋口清士委員長 田中課長。 82 ◯田中良成人事課長 正規職員数でございますけども、29年度当初で819人になっております。 83 ◯樋口清士委員長 福中委員。 84 ◯福中眞美委員 そしたら、臨時職員さんは何人ですか。 85 ◯樋口清士委員長 田中課長。 86 ◯田中良成人事課長 同じく、29年4月1日現在で466名になっております。以上でございます。 87 ◯樋口清士委員長 福中委員。 88 ◯福中眞美委員 何となく、私の感覚なんですけれども、臨時職員さんがすごく多い、半分、指定管理と言うか、入ってはる方を除いてだと思いますので多いと思うんです。  もう一つ、病欠で休まれている方、教えていただいてよろしいですかね。 89 ◯樋口清士委員長 田中課長。 90 ◯田中良成人事課長 1年ぐらい長期に休んでおられる方は、今、五、六名おられます。 91 ◯樋口清士委員長 福中委員。 92 ◯福中眞美委員 そうしましたら、前に定数条例かな、800人にしたいということで、ただし、長期病欠の方とかがいらっしゃるので800を少し超えるけれども、800人でやっていきたいという話だったように記憶しているんですけれども、それでよろしいですか。 93 ◯樋口清士委員長 田中課長。 94 ◯田中良成人事課長 長期の病気の他に育児休業を取っておられる方もいらっしゃいます。それが大体、年間で20人ほどおられますので、先ほどの病気の休みの方と合わせまして25名ほどおられますので、819名ですと、差引きしますと800を少し切っているという形になります。 95 ◯樋口清士委員長 福中委員。 96 ◯福中眞美委員 800人を少し切っているということで。ただ、何でこんな質問をさせていただいたかと言いますと、この間もちょっとコミバスの件で質問させていただいたときに、議事録が上がるのが少し遅いなという。責めているんじゃなくて、2名の職員さんで担当されていて、議事録って本当に大変なんですね。合っているかどうか委員さんに確認したりとか、そういう手間もあります。その中で、今、本当に800人でいいのかということをちょっとよく考えていただきたいと。臨時職員さんが466人ですか。適正な人員配置についてもちょっと努めていただきたいと思いますので、その点、よろしくお願いしておきます。 97 ◯樋口清士委員長 今の件に関して。成田委員。 98 ◯成田智樹委員 職員採用経費の件なんですけれども、平成28年度は民間企業等における職務経験が10年以上ある方という形の中途採用を行われたということでございますけれども、これは、本年度は実施されておられるんですか。 99 ◯樋口清士委員長 田中課長。 100 ◯田中良成人事課長 29年度採用については実施をいたしておりません。以上でございます。 101 ◯樋口清士委員長 成田委員。 102 ◯成田智樹委員 以前は、社会人経験と言うんですか、民間企業における職務経験のある方の採用というのは行われたことがあるんでしょうか。 103 ◯樋口清士委員長 田中課長。 104 ◯田中良成人事課長 以前は平成20年度に10月採用ということでさせていただいたことがございます。 105 ◯樋口清士委員長 成田委員。 106 ◯成田智樹委員 平成28年度の職員採用、この社会人採用については、ちょっと私もホームページを見させていただきましたけれども、市長としては非常に思いがおありのような形で、ユーチューブにもアップされているということで。  今年度はされていないと。今後はどのような形で取り組まれようと。市長にお聞きしましょうか。 107 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 108 ◯小紫雅史市長 職員のいろんな経験とか専門性の多様化というのは大変大切なことだと思っていまして、それは、新規採用も29歳までというふうなことにしているのもその一つですし、中途採用というのも、もちろんそういうことです。  いろんな多様性というのは、これからいろいろ市町村が地方創生の時代にどんどん物事を新しくつくっていったり、今までにない、他の自治体にないようなことをやっていくという意味で多様化が必要だからそういうことを考えているわけでございます。  ただ、社会人経験枠と言うか、採用というのをどういう形でやっていくか、毎年やるのか、何年かに一回やるのかとか、新卒採用、社会人採用以外のいろんな採用の仕方というのが、今、民間企業も含めて研究されておりますので、先ほど申し上げたような目的に沿う形でいろんな採用のやり方、その後の人材育成、組織の雰囲気づくりとか、新しいことに挑戦していくような雰囲気づくり、そんなことはトータルとしてしっかり考えていきたいと思います。 109 ◯樋口清士委員長 成田委員。 110 ◯成田智樹委員 今回の採用、学歴も不問であるということで採用を行われたということでございますけども、ITを2名、事務職が5名ということでお聞きしましたけども、年齢層で言いますと、どのような年齢層になるんでしょうか。 111 ◯樋口清士委員長 田中課長。 112 ◯田中良成人事課長 経験年数が10年以上ということでさせていただいていますので、実際に採用された方は7名おりますけども、最高で40代半ばの方が2人ほどおられて、あとは40代前後ぐらいの方です。 113 ◯樋口清士委員長 成田委員。 114 ◯成田智樹委員 当然ながら、即戦力を採用されているということであろうかと思いますけども、今現在もIT2名とその他で、既に職場で即戦力として働いていただいているということでよろしいんですね。 115 ◯樋口清士委員長 田中課長。 116 ◯田中良成人事課長 級で言いますと5級と言いますか、係長職がほとんどでございまして、現場で、中堅ということで活躍はしていただいているというふうに思っております。 117 ◯樋口清士委員長 成田委員。 118 ◯成田智樹委員 分かりました。昨年はこういった形で大々的にされたということでございますけども、そういった多様性のある人材採用につきましても、引き続き、ご継続いただくようにお願いしたいと思います。 119 ◯樋口清士委員長 では、職員採用について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 120 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますでしょうか。福中委員。 121 ◯福中眞美委員 70ページの情報システム整備事業費、そこでちょっとお伺いしたいんですけど、決算審査に係る事業評価シートの政策-1のところに載っております件でちょっとお伺いしたいんですけれども、いろんな事業をされて、評価もすごくいい評価をされているんですけれど、下の方に委託先、日本電気株式会社、日本電子計算株式会社、株式会社スマートバリュー、こちらに委託されていると思うんですけれど、この委託料というのが決算書では分からないので、教えていただいてよろしいですか。 122 ◯樋口清士委員長 尾山課長。時間かかりますか。 123 ◯尾山隆啓情報政策課長 すみません、業者別の数字まではちょっと今、手元に。 124 ◯福中眞美委員 また、じゃ、教えていただいていいですか。 125 ◯樋口清士委員長 今、出ないということですか。 126 ◯尾山隆啓情報政策課長 今ちょっと。 127 ◯樋口清士委員長 では、後ほど、また提供してください。  この答えがなくて、次の質疑できますか。福中委員。 128 ◯福中眞美委員 27年度が事業開始年度になっているんですけれども、この委託業者、3株式会社については27年度から委託しているということでよろしいんですか。確認だけ。 129 ◯樋口清士委員長 平成27年度と28年度が一緒かと。 130 ◯福中眞美委員 事業開始が27年度となっていますので。 131 ◯樋口清士委員長 同じ事業者でやってもらっているかということですね。 132 ◯福中眞美委員 これは前からつながっている事業者なのか、そこをちょっと教えてください。 133 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 134 ◯尾山隆啓情報政策課長 日本電子計算株式会社につきましては、27年度からではなくて、かなり前から。
    135 ◯福中眞美委員 分かりました。また詳しく。 136 ◯樋口清士委員長 他はどうですか、あとの2社は。尾山課長。 137 ◯尾山隆啓情報政策課長 スマートバリュー社につきましてはその年からになります。NECさんにつきましては、それもかなり前からお願いしております。 138 ◯樋口清士委員長 福中委員。 139 ◯福中眞美委員 今、年数とか金額とかが分かりませんので、また改めて教えていただくということで結構です。 140 ◯樋口清士委員長 成田委員。 141 ◯成田智樹委員 生駒オープンデータポータルサイトを開設されたということで、以前、私も質問させていただいて、オープンデータの推進ということで進めてくださいとお願いいたしましたけれども、今回、開設に432万円ですかね、ポータルサイトの構築業務委託料と上がっていますけども、今年度以降、ランニングのコストとしてはどれぐらいのコストがかかるんでしょうか。 142 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 143 ◯尾山隆啓情報政策課長 月額12万です。 144 ◯樋口清士委員長 成田委員。 145 ◯成田智樹委員 あと、ポータルサイトのメンテナンス、情報の更新等はどのような形で行われているのでしょうか。 146 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 147 ◯尾山隆啓情報政策課長 システムの改修につきましては業者さんにお願いして、内容につきましては各担当課の方が入力するという形になっております。 148 ◯樋口清士委員長 成田委員。 149 ◯成田智樹委員 オープンデータの活用ということで、今現在、どれぐらいの数のデータがポータルサイトで上がっているんでしょうか。 150 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 151 ◯尾山隆啓情報政策課長 105セット数、種類です。 152 ◯樋口清士委員長 成田委員。 153 ◯成田智樹委員 これは今後、目標等はございますか、105を幾らかにするというような形の。 154 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 155 ◯尾山隆啓情報政策課長 まだちょっと少ないかなと思っていまして、今年度中には1.5倍ぐらいを目標にしたいなと思っています。 156 ◯樋口清士委員長 成田委員。 157 ◯成田智樹委員 サイトを開設されて、市民、若しくは事業者さんでしょうかね、どういった反響がございますか。 158 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 159 ◯尾山隆啓情報政策課長 直接の問合せが市民さんから入ることはないです。ただ、ポータルサイトを設定した結果、ダウンロード数が3月から9月にかけて859件ございます。それが一応、目安と言うか、そういうことだと思います。  あとは、オープンデータの集まりなんかがあるときに、ポータルサイトを上げたことによって、「あ、生駒さんですか」というのはありますけども、具体的な数字はちょっとございません。 160 ◯樋口清士委員長 成田委員。 161 ◯成田智樹委員 先ほどの採用された方はこれには携わっておられるんですかね。 162 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 163 ◯尾山隆啓情報政策課長 今、担当でやっていただいています。 164 ◯樋口清士委員長 じゃ、この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 165 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 166 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  71ページから72ページ、目2、職員研修費について質疑等ございますか。成田委員。 167 ◯成田智樹委員 職員研修でございますけども、しっかり充実させていただきたいというのはずっと申し上げているとおりなんですけれども、今回、各項目で見ても、合計で見ても、受講者数が減っていると。にもかかわらず、この事業費については120万円ほど増えておるというのは、これはどういったことなんでしょうか。 168 ◯樋口清士委員長 田中課長。 169 ◯田中良成人事課長 まず、受講者数なんですけども、一般研修で140名ほど、それから、そこにあります専門研修の方で、去年に比べまして170名ほど減少しております。  一般研修につきましては、研修内容を、座学と申しますか、広く聞くよりも、グループ形式でしていただく研修内容に変えると。そうすると参加数がかなり少なくなっているということと、あと、管理職研修につきましては、人事課でしているもの以外に、各課で、例えば入札ですとか、認知症サポートですとか、危機管理広報というような他課で所管している部分がありまして、それを足しますと、一般研修についてはそんなに人数は減っていないというような状況でございます。  次に、専門研修につきましては、前年度、27年度が、給食センターの異物混入事件等もございましたので、その部分でかなり研修をさせていただいた部分がありましたので、27年度がかなり多いということで、その分、減ったということでございます。以上でございます。(「せやから、金額が何で上がってるねん」との声あり)金額の方は、すみません、一般・専門研修の他に派遣研修というのがございます。派遣研修の中で、技術職の方が主なんですけども、下水道事業ですとか、そこに書いております全国建設研修センターの経費、これは、ほぼ関東地方の方へ行かせていただきますので、その旅費も含めまして、技術職も、27、28年度とかなり採用させていただきましたので、その分が増えたのが費用が増えた要因でございます。以上でございます。 170 ◯樋口清士委員長 成田委員。 171 ◯成田智樹委員 適正に、研修はしっかりしていただいたら結構かと思いますけれども。  先ほどちょっと1回目の答弁にもちらっと出てきましたけど、以前、平成26年度の決算書を見ていますと、自主研究グループについて出ていまして、先ほども自主研究グループということでおっしゃったと思いますけども、今現在も自主研究グループによる活動は行われているんですね。 172 ◯樋口清士委員長 田中課長。 173 ◯田中良成人事課長 引き続き、定期的に集まっていただいて活動してもらったり、それから、その方が講師として研修をしていただいたりということは、引き続き、させていただいております。 174 ◯樋口清士委員長 職員研修について他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 175 ◯樋口清士委員長 この費目については他にございませんね。              (「なし」との声あり) 176 ◯樋口清士委員長 では、次へ行きます。  72ページから73ページ、目3の文書費について質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 177 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、広報広聴費について質疑等はございますか。浜田委員。 178 ◯浜田佳資委員 74ページのシティプロモーションのうちの3なんですけど、まちの魅力体感事業で、IKOMA SUN FESTAを実施したということで、来場者数が約1万ということなんですが、市内、市外でいきますと、市外の方はどれくらい参加されたんでしょう。 179 ◯樋口清士委員長 市川課長。 180 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 アンケート調査とか、あと、駐車場の料金とかからの予測でありますが、大体44%ぐらいが市外の方ではないかと考えております。 181 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 182 ◯浜田佳資委員 この事業は、基本的に生駒の魅力をいかに周りに発信して、できれば生駒に引っ越していただきたいということだと思うので、市外の方が44%というのはかなりいいかなと思うんですが、問題はその後の広がりで、口コミというのがかなり効果的だというのはいろんなところで言われているんですが、そういった点では何か把握されていることはありますでしょうか。 183 ◯樋口清士委員長 市川課長。 184 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 SUN FESTAが終わってから、いろんなところへの書き込みとか、SNSを通じて、来られた方の感想というのがかなり出ておりまして、割と肯定的な感想が多くて、市外の方も「生駒のことが好きになりました」というようなコメントも多々ありましたので、そういうところで少し効果的であったのではないかと考えてはおります。 185 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 186 ◯浜田佳資委員 それを踏まえて、今後はどのようにされる予定ですか。 187 ◯樋口清士委員長 市川課長。 188 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 SUN FESTA自体については、過日もご通知させていただいたとおり、今年もさせていただこうと思っております。継続的にできれば一番いいのかなというふうには考えております。 189 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 190 ◯浜田佳資委員 去年の個々の反応とかを踏まえて、イベントの内容で、若干、修正したりとかされると思うので、そこらもいろいろ考えてやるということですね。 191 ◯樋口清士委員長 市川課長。 192 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 29年度も、若干、内容を変更するところもございまして、させていただこうと思っております。 193 ◯樋口清士委員長 SUN FESTAに関して他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 194 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等はございますか。浜田委員。 195 ◯浜田佳資委員 その下の5の、子育て世代向けリーフレットなんですが、去年の決算委員会でも、いろんなリーフレットなりパンフレットなりをはよく作るんですけど、所によっては結構残っているというようなところもあって、ちょっと問題になったんですが、これに関してはいかがでしょうか。 196 ◯樋口清士委員長 市川課長。 197 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 市内事業者さんとか市内の不動産事業者さんを中心にお配りさせていただきまして、市内在住を考えておられるような方がおいでになられますので、そのときにお配りいただくとかいうふうに使っていただいておりまして、おかげ様で、一応、今のところ、在庫がないような状態になっております。今年も既に新しいものを作らせていただいて、配布をさせていただいております。 198 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 199 ◯浜田佳資委員 今年は、結局、何部を作成されたんですか。 200 ◯樋口清士委員長 市川課長。 201 ◯市川豊いこまの魅力創造課長 今、8,000部、また作らせていただいております。同じでございます。 202 ◯樋口清士委員長 このリーフレットについて他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 203 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 204 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  74ページから75ページ、目5、財産管理費について質疑等はございますでしょうか。松本委員。 205 ◯松本守夫委員 財政調整基金でありますけれども、合計で24億というふうなことになっていますが、280ページを見ますと、財政調整基金の中で一時繰替金というのが出ていますね、12億。これは、一時というものですから、恐らくすぐ返すものやというふうに解釈できると思うんですけども、年度をまたいで償還が行われていないということは、これはどういう理由なんでしょうか。 206 ◯樋口清士委員長 三原課長。 207 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 この分につきましては、歳計現金の方で残高が少なくなったということで、基金の方から10月に一時繰替えをした分でございます。  年度を越えているかということについてでございますけれども、確かに基金は財産でございますので、出納整理期間という考え方がございません。ですので、財産に関する調書の方には、他の財産と同様、3月末の状況を記載させていただいております。  ただ、予算に基づく基金の積立てや取崩しを行う場合には、3月末までに支出負担行為ですとか調定を起こしていれば、出納整理期間中に積立てや取崩しを行うことは可能であるというふうにされておりますので、出納閉鎖までに基金に繰り戻すのであれば、特に問題となる繰替運用ではないと考えております。以上でございます。 208 ◯樋口清士委員長 松本委員。 209 ◯松本守夫委員 そうすると、3月に戻されたということですね。 210 ◯樋口清士委員長 要は出納閉鎖までということで。三原課長。 211 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 5月末までに戻しております。 212 ◯樋口清士委員長 では、基金について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 213 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 214 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。
     75ページから76ページ、目6、企画費について質疑等はございませんか。松本委員。 215 ◯松本守夫委員 目6の企画、節1の報酬についてでありますけども、市政顧問60万ということになっている。このことについては去年の決算審査でも出たんですけれども、まだ働いておられる日にちが非常に少なかったということで、1年待ちましょうという話やったと思いますが、この成果と言いますか、どのようにされたのか、ちょっとお聞かせください。 216 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 217 ◯坂谷操政策企画推進課長 市政顧問の平成28年度の実績でございますが、まち・ひと・しごと創生総合戦略会議、市民みんなで創る音楽祭提案事業に係る候補者選考委員会、商工観光ビジョンプロポーザル会議、新規主要事業ヒアリングへのご出席、また、企業視察、大学との情報交換会、文化団体の紹介に係るコーディネート、また、担当課へのヒアリングや施設等への視察、職員採用の面接官などを担っていただきました。  今、お話がありましたように、ちょうど去年のこの場でご質問いただいた折には、こういう懇話会などへのご出席の際に、他の有識者の方とどういう違いがあるのですかというご質問を頂いたかと思いますので、続いてお答えをさせていただきますと、顧問自体が、ずっとご経歴や、また、国の委員などもいろいろ務めておられまして、特に教育、文化行政、あと、経済振興に係る分野がご専門ということで、この分野については他の有識者の方と同様に会議にご出席をいただいて、ご発言をいただいているというふうに認識しております。以上です。 218 ◯樋口清士委員長 松本委員。 219 ◯松本守夫委員 何か質問を取られたのでどうしようもないんですけども。結局、有識者とか、あるいは委員会とかそういうところにも出ておられたわけですか、今の例ではなかったんですけども。 220 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 221 ◯坂谷操政策企画推進課長 そうでございます。 222 ◯樋口清士委員長 松本委員。 223 ◯松本守夫委員 せっかくのそういう有能な方ですので、うまく活用していただきたいなというふうに思います。  そんなことで、担当者としては大変でしょうけども、適正なところをご紹介するというふうなことを考えていただきたいというふうに思います。 224 ◯樋口清士委員長 坂谷課長。 225 ◯坂谷操政策企画推進課長 補足でございますが、顧問といたしまして、その場にご出席をいただいた場では委員としてご発言いただきまして、その後、例えば生駒の文化行政をその場で知っていただいて、大阪の方のコンサートホールをご紹介いただいたりとか、次につながって、新しい動きに展開しているというところが、また顧問がこういう場に出ていただく成果であるというふうに担当としては思っております。 226 ◯樋口清士委員長 では、市政顧問について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 227 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 228 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  76ページから77ページ、目7の公平委員会費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 229 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  77ページから79ページ、目8の市民活動費について質疑等はございますか。沢田委員。 230 ◯沢田かおる委員 施策の成果を説明する書類の3ページ、主要実施施策の新規のところで、ママのプロボノ活動を促進する事業、ママボノ、120万、こちらについてお聞きします。  決算書のところでは3番のイコママボノ、生駒のママが社会人経験で培ったスキルを生かして市内のNPOの課題を解決したというところなんですけれども、支援NPO数なんですけれども、支援をしたNPO、支援をされたNPO、こちらの方を確認させてもらっていいですか。支援を受けたNPOが3団体でよろしかったですね。 231 ◯樋口清士委員長 西野センター所長。 232 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 おっしゃられるとおり、支援を受けられた団体が3団体ということになります。 233 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 234 ◯沢田かおる委員 応募の方は何団体ございましたでしょうか。 235 ◯樋口清士委員長 西野所長。 236 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 全部で7団体のご応募がございまして、うち3団体がママボノの活動に適切であるという判断をさせていただき、実行に移したわけでございます。 237 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 238 ◯沢田かおる委員 3団体なんですが、どのような成果を上げられましたか。 239 ◯樋口清士委員長 西野所長。 240 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 三つの団体それぞれ内容が異なっておりまして、一つはスポーツクラブのメニューを考えるもの、もう一つはパンの新規商品開発、もう一つは団体のフェイスブックページの作成などに協力させていただきました。 241 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 242 ◯沢田かおる委員 支援をした側のママの声の方も何か聞いておられるでしょうか。 243 ◯樋口清士委員長 西野所長。 244 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 多くの方が小さなお子様を抱えられている中でのNPOへの支援活動ということで、大変忙しい中、多くの業種の方と交流をしながら、非常に刺激的な時間を持てたということ、それからまた、団体様に対する満足度、非常に大きい評価を得られたということで、よかった、満足したという回答を100%頂いております。 245 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 246 ◯沢田かおる委員 この事業の結果なんですけれども、私はニュースの方で見させていただきました。どちらかと言うと、イメージとしたら、受ける側の支援のイメージばかりあったんですが、実際、支援する側のママが社会参加、そしてまた、社会への復帰につながっていくという過程も見させていただいて、非常に有効な事業だと思います。  ただ、ママボノというのが、チラシを見せていただいたら、「結婚や出産で退職し、再就職を目指す女性や育児休業中のママが、これまでの仕事の経験やスキルを生かし、NPO活動を支援します」というふうに書いてくださっていて、これを読んだらすごく分かるんですけれども、なかなかママボノというのが分かりにくいので、また丁寧な説明をして、支援される方、支援する側をまた増やしていってください。以上です。 247 ◯樋口清士委員長 ママボノについて他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 248 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。福中委員。 249 ◯福中眞美委員 2番のマイサポいこまについてちょっとお伺いしたいと思います。  ここに書いております支援対象登録団体数なんですけれども、26年度が30団体、27年度が27団体、28年度が26団体、29年度が25団体、毎年、支援対象団体が減ってきているんですね。このことについてどのようにお考えなのか、お聞かせいただけますか。 250 ◯樋口清士委員長 28年度に25団体。ずれてる。 251 ◯福中眞美委員 1年ずつずれてる。教えていただけますか、申し訳ございません。 252 ◯樋口清士委員長 西野所長。 253 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 制度を開始しましたのが平成23年度でございます。そのときから、ピークが25年度の30団体、そして、その次が26年度の30団体、その後、減りまして、27年度が27団体、28年度が25団体、29年度が25団体という結果になっております。  マイサポいこまに関しましては、事業支援ということでございまして、毎年、新しい団体の方が申請に来られております。反面、やめられる方もいらっしゃるということで、比較的、新陳代謝のよい補助金、そういう制度になっているかと思います。  また、市民活動推進センターの方では多くの市民活動団体さんにこの制度を利用していただきたいと思いまして、生涯学習課に所属されておられます自主学習グループさん、150ほどあるかと思うんですが、そちらの方にも公益活動の方へご興味を持っていただくようにということで、チラシを配布したりなどの工夫をしております。 254 ◯樋口清士委員長 福中委員。 255 ◯福中眞美委員 昨年度も自主学習グループさんの方にお声をおかけして、入っていただけるようにしたいということはお答えいただいていたと思うんですけど、それで効果と言うか、ありましたか、何団体か。 256 ◯樋口清士委員長 西野所長。 257 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 平成29年の3月にチラシの方を配らせていただきまして、今年度に反映させていただいているかと思うんですが、自主学習グループさんの方から3団体ほど、こちらの方に登録していただきまして、こういう制度があったということを知って、ご利用いただいたというような結果になっているかと思っております。 258 ◯樋口清士委員長 福中委員。 259 ◯福中眞美委員 やめられた団体があるということで、やめさせられたというような声もちょっとあったんですけども、やめられた団体がどういうことでやめられたか、前、申請書が難しいからとかいうこともあったとは思うんですけれど、簡単にしたとか、その辺をもうちょっと教えていただけますか。 260 ◯樋口清士委員長 西野所長。 261 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 申請書の方に関しましては、以前から難しいというご意見を賜っておりましたので、平成29年度にはかなり簡略化しましたが、最低限度の項目は書いていただくようにしまして、言葉も平易にし、皆さんに分かっていただきやすいような書式に変更させていただいております。 262 ◯樋口清士委員長 福中委員。 263 ◯福中眞美委員 今、申請書類のことについてはできるだけ簡単にと。そのやめられた団体には、どうしてやめられたんですかとか、アンケートとか理由をお伺いするようなことはされましたでしょうか。 264 ◯樋口清士委員長 西野所長。 265 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 書面等でのアンケートは行っていないんですが、当センターといたしましても、できるだけ多くの方にご利用していただきたいという思いから、お声がけはさせていただいております。その上で、やはり大変だったからとおっしゃる方がいらっしゃいましたけれども、また、その他には、事業自体が目的を終えたであるとか、団体として成長したので、もういいといったようなご意見もございまして、それはそれで喜ばしいことでございます。  そういった形ですが、申請が大変だからとおっしゃっているところに関しましては、こちらの方からもできるだけ書くことのお手伝いをするなどのご提案をさせていただいて、できるだけご参加いただくようにお願いしております。 266 ◯樋口清士委員長 福中委員。 267 ◯福中眞美委員 今の件は分かりましたけれど、団体の中には、やはり自己資金が集められない団体もあると思うんですよ、純粋なボランティア団体ですね。そういうところは減っていっているんじゃないかなと。例えば竜田川流域の美しい街まもり隊なんかは、金額が3万円以下で低いんですけれども、こういう団体につきましては完全にボランティア団体で、地域の清掃、ごみ拾いの活動をされている団体なんですけれども、そういう団体で、自己資金を2分の1出して補助しますというのは、もっと投票するよ、届出書くよと言って書いても、自分のところがたくさん出さないといけなくなるわけですよね。3万円もらおうと思ったら、自分のところも自己資金3万円出さないといけないと。そういう団体もあるので、今年度も25団体ですかね、そういう団体がちょっと減っていっているような気もするので、その辺はもうちょっと、お金を集められる団体とそういう完全なボランティア団体について、考えているというようなことはございませんか。 268 ◯樋口清士委員長 西野所長。 269 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポいこまの制度を導入するときに、生駒の方の補助金の要綱が決まりまして、そちらの方で半額補助ということで、マイサポいこまの方もその制度にのっとり、運営させていただいております。  確かに小さな団体さんなどは自己資金を集めることに苦労されていることも存じ上げております。そこは、当センターの方とも相談しながら、できるだけ活動を頑張っていただくように励ましながらしているところでございます。 270 ◯樋口清士委員長 福中委員。 271 ◯福中眞美委員 うちの団体も、どっちかと言ったらそういう団体で、前は登録していたんですけど、4万もらおうと思ったら自己資金を4万持ってこなあかん、これがちょっと大変やなと。頂きたいけども、余りたくさんはしんどいというのもありまして、ちょっと控えさせていただいているというのもあります。だから、これを一概に、全部一緒くたに考えるのはちょっとどうかなという思いがありましたので、ちょっと伝えさせていただきました。  次の2番目の、選択の届出率、こちらの方もちょっと調べたんですけど、26年度が8.16、27年度が6.23、28年度が5.38、29年度は、ちょっと今、分からないんですけど、これも減っているというふうに思うんですけど、どのようにお考えですかね、この件については。 272 ◯樋口清士委員長 西野所長。 273 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 平成28年度の届出率が、制度始まって以来の5.38%という低い数値になってしまいましたのは、大きな大型団体さんの方が登録をされなかったため、このような低い数値になってしまいました。ですので、平成29年度は、様々な工夫、できていなかった制度の広報などに力を入れまして、届出率の方は9.18%というふうに過去最高となっております。 274 ◯樋口清士委員長 福中委員。 275 ◯福中眞美委員 確かに今年度はすごく頑張っていただいているなというふうなところは、黄色のTシャツを着て頑張ってはるのをいろんなところで見かけさせていただきました。それは高く評価しているんですけれども、ただ、届出者数について、その三つ目に書いてあるのが、これも26年度が8,105人、27年度が6,194人、28年度が5,344人、これも28年度まで減っていて、今回、29年度が。(「今回、28年の話をしてるのや」との声あり)ごめんなさい。決算で次年度にもつながってくると思いますので言わせていただきますけれども、29年度は7,699人ということで、一番多かった26年度よりは406人少ないんですけれども、ただし、言われるように、今年は本当に頑張っていただいて、前年度と比べて2,355人増えております。たくさんのところへ出向いていかれて、職員の方が頑張っておられましたけれども、どういうところへずっと回られていたのか、教えていただけますか。 276 ◯樋口清士委員長 西野所長。 277 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 主に公共施設で開催されるイベントや地元のお祭りなどに参加させていただいておりました。また、市内各地で行われております高齢者向きのサロン活動などにもお邪魔させていただいております。 278 ◯樋口清士委員長 福中委員。 279 ◯福中眞美委員 サロンの方に行かれているということで、私の方にサロンでボランティアをされている方から、一生懸命になられているのはすごくよく分かるんですけれども、説明されてもよく分かっておられないと。こういうところへ来てされるのは、もうやめていただきたいという声がボランティアの方からちょっと実は届いています。よく説明されても分からない中で、多分、次の市民活動支援基金になるんだと思うんですけれども、「市長にお任せする」という欄がありますよね、マイサポのところに。分からなければそれでいいよというような言い方はちょっとおかしいんじゃないというのを周りの方から聞いていまして、だから、「市長にお任せする」が去年は128人で今年が670人。「市長にお任せする」が確かに非常に増えております。そういうつもりがなくて言われているんだと思うんですけれども、一生懸命にされているのはよく分かっているので。ただ、ボランティアをしている市民の方にはそういうふうに映らなくて、何でもいいからチェックしてと。分からへんかったら「市長にお任せする」にチェックしてと、ああいうやり方はちょっとどうかな、言うといてほしいということがありましたので、ちょっとその件については考えていただきたいなというふうに思います。その辺、そちらの方では何か聞いておられることはございませんか。 280 ◯樋口清士委員長 西野所長。 281 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 直接、ボランティアさんや高齢者施設の方からご意見を賜ったことはございませんが、そのようなご指摘があるのであれば、真摯に受け止めて、来年から改善していきたいという思いでございます。 282 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 283 ◯小紫雅史市長 今、委員からあったようなこともあるのかなとは思いますけれども、それこそ29年度の話になりますが、5.38を9.18まで上げたということは、すさまじい成果だと思っております。  やり方につきましては、改善のところは改善をしていきますが、やはりそういうところに説明をしていくという担当の努力は非常に高く評価したいと思いますし、大体、そういうところで説明の時間というのはそんなに長く頂けないんですね。その中でマイサポの説明をするというときに、本当に難しいです。本当に二、三分で「マイサポいこまって何ですか」というお話をするのはとても難しい中で、どうしてもちょっとそういうはしょった説明になってしまうところがあるのかもしれません。そういうところも含めまして、周知の仕方の改善、あとは、この制度自体、手を挙げていただく団体さんとか、その団体さんがやっていただく活動の内容だとか、もっと広いところにいろんな、ららポートの市民団体以外にも第三の活動が出てきていますので、そういうところへのアウトリーチとか、自治会単位での取組、そんなところを更に改善していくのがマイサポいこまの今後の課題だと思いますけれども、引き続き、頑張ってより良い制度にしていきたいと思っています。 284 ◯樋口清士委員長 福中委員。 285 ◯福中眞美委員 市長が言っていただいたように、すごく高く評価しています。すごく頑張ってくださっていたのも近くで見ていましたし、ちょっと紹介させていただいたら、この冊子についても、分かりやすくしようとすごく努力されて、切取り線を付けたり、本当に頑張っていることはすごくよく分かっているので、気を付けていただきたい、そういうこともあるということを分かっていただけたらいいなと。登録団体数が増えることが、もう少し職員の皆さんの楽にもつながるし、そっちにもちょっと力を入れていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。以上です。 286 ◯樋口清士委員長 マイサポについて他にございますか。浜田委員。 287 ◯浜田佳資委員 先ほど福中委員の方から、申請額が小さい団体は、半額では非常に大変で、なかなか登録できないというのがありましたが、そこら辺、やってもう何年もたちますので、そろそろ一定の見直しとかも必要じゃないかと思うんです。  そこで、今のところ、申請する金額の多寡にかかわらず半額というところを、少額の場合は補助率を変えるとかいうような検討をしてみてはどうかと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 288 ◯樋口清士委員長 石畑部長。 289 ◯石畑欽一地域活力創生部長 マイサポいこまに関しましては条例で制定させていただいております。税金の1%を個人の意思で、自ら選んでということになってまいりますので、制度を変えるとなれば、当然、条例改正であったりということも考えていかないといけないと思うんですが、来年度、30年度は総合計画が終わる一つの年でありまして、指標もございます。その中で、今までやってきた成果を一定評価する年ではないかなとは思っております。その段階で、このままでいいのか、若しくは、よりよい制度として新たに何か考えなければいけないのかというのは、来年度、また検討させてもらえたらと思っております。 290 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。山田委員。 291 ◯山田耕三委員 平成23年度からこの制度が開始されたと思うんですが、開始された当時から28年度までの間に継続してされている団体はあるんでしょうか。 292 ◯樋口清士委員長 西野所長。 293 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 平成23年度から7年間連続で申請されておられます団体は5団体ございます。 294 ◯樋口清士委員長 山田委員。 295 ◯山田耕三委員 なぜ聞きましたかと言いますと、マイサポいこまの趣旨が、資金もないような、新規にされるような団体さんに資金を50%、こちらの方から、申請にプラスして負担ができるという制度やと思うので、ある一定のところで、成長された時点で自主的に活動をやってもらいたいという思いがあったと思うんですけども、ある一定というのは、大体何年ぐらいをある一定という形で思われているのか、もしあるのでしたら、年数なり、この辺りでこの団体さんは成長したであろうというふうに判断されるのか、お聞かせいただければ。
    296 ◯樋口清士委員長 西野所長。 297 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポいこまの登録団体さんの事業内容に関しましては、NPO法で決められている事業の中に該当するものとしておりますが、多岐にわたっておりまして、福祉や人権、子育てに関するものもございますので、一概に何年でばちっと切るということは考えておりません。そして、毎年、申請される折に、同事業で申請される場合は必ず今年度の新規内容を盛り込んでいただくようにしておりまして、ずっと同じ事業で、同じところで踏みとどまっていただくようなことのないように、こちらの方からもお願いしております。 298 ◯樋口清士委員長 山田委員。 299 ◯山田耕三委員 ということは、例えばこの5団体に関しましては、毎年、何らかの形で成長されているという確認を申請の時点でとられているということで間違いないでしょうか。 300 ◯樋口清士委員長 西野所長。 301 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 団体さんに、申請時に今年の目標というのを必ず聞きまして、小さなステップかも分かりませんが、団体さんにとりましては大きなステップでございます。そちらを審査会の方に通しまして、審査会の方でもオーケーをもらっておりまして、事業を進めていただくようにしております。 302 ◯樋口清士委員長 山田委員。 303 ◯山田耕三委員 それで安心しました。どの団体も成長されていくということをお聞きしましたので、これからもこの制度を活用される団体さんが増えることを願います。 304 ◯樋口清士委員長 マイサポについては他にございませんね。  では、この費目について他に質疑等はございますか。成田委員。 305 ◯成田智樹委員 施策の成果を説明する書類の3ページで、イコマニア認定事業がこちらだということでお聞きしたいんですけれども、106万8,000円となっておりますけれども、106万8,000円の内訳を教えてください。 306 ◯樋口清士委員長 平田課長。 307 ◯平田勝久市民活動推進課長 内訳でございますが、28年度の新規事業でございますので、それの啓発用ののぼり、横断幕等の製作費用、それと、7月からこの制度を運用させていただいておりますので、8月から月に1回、その事業をまとめましたポスターを製作しておりますので、毎月発行しておりますポスターの製作費用でございます。 308 ◯樋口清士委員長 成田委員。 309 ◯成田智樹委員 これは市長マニフェストでありまして、生駒に100のイベントをつくり、大阪、京都、奈良に行かなくても、生駒の地元が楽しいまちづくりを実現するということでされておられる事業だということで認識しておりますけども、目標100ということで、現在までの認定数の状況につきましてはどのようになっておりますか。 310 ◯樋口清士委員長 平田課長。 311 ◯平田勝久市民活動推進課長 28年度につきましては7月からの運用ということで、全体で63件ございました。29年度につきましては事業途中ですので、今、細かい数字はきっちり申し上げられないんですけども、今現在で100を超えております。以上でございます。 312 ◯樋口清士委員長 成田委員。 313 ◯成田智樹委員 既に100を超えられたということで、マニフェストを達成されたのかと思いますけども、この施策についての効果と評価についてはどのように、今現在は、効果、評価等は見ておられるんでしょうかね。 314 ◯樋口清士委員長 平田課長。 315 ◯平田勝久市民活動推進課長 申請をしていただいている団体につきましては、市長からの応援メッセージをチラシに載せるとか、今年度につきましては傷害保険の方も掛けさせていただいておりますので、非常に喜んでいただいております。  ただ、まだ始めて1年余りのことですので、今年度中に申請していただいた団体にアンケート調査を実施いたしまして、その事業評価をしていきたいと考えております。 316 ◯樋口清士委員長 イコマニアについて他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 317 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。浜田委員。 318 ◯浜田佳資委員 自治振興経費に関わることだと思うんですが、議会が行った昨年度の市民懇談会の中で、自治会の会長さんたちから、自治会そのものの今の維持運営が非常に大変になっているということをお聞きしたんです。自治会の振興をする、サポートする担当としては、そういったことを把握して、どういった対応をされているんでしょうか。 319 ◯樋口清士委員長 平田課長。 320 ◯平田勝久市民活動推進課長 自治会の個別のことについては行政の方から立ち入ってお話しするというのはなかなか難しいんですが、自治連合会の事務局を持っておることから、自治連合会の方でも役員のなり手がなかなか難しいというような議論が、今、起こっております。  連合会の役員と言いますのは、自治会長を歴任された方が選ばれるというケースが多いんですけども、現在、自治会長さんが1年交代で替わられているというような自治会が全体の3分の2を占めておりますので、その辺りが問題ではないかというふうなところに、今、話が行っております。  自治連合会といたしましても、組織検討部会を立ち上げられて、現在、2回目の会議を終了されて、自治会の魅力づくりというようなところから議論を進められておるところでございます。  あと、昨年、市民活動推進センターの方で行いましたCivic Tech Awardの方で、自治会内での情報共有についてアイデアが出されたことを契機に、今回は、Civic Tech Awardの方でITを生かした自治会内の課題解決を図るにはどういったアイデアがあるのかなというようなお話合いもしていただくようなこともありますので、情報共有をすることによって自治会の魅力を発信して、自治会の輪を広げていくというようなところから始めていきたいということで考えております。以上でございます。 321 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 322 ◯浜田佳資委員 なるほど。それで、この自治振興経費の中で1、2、3と、こういったことをやっていますよと書いてあるんですが、この研修の中身を一つ工夫するというのも手かなとは思うんですが、そこら辺で何かされたり考えたりされていますでしょうか。 323 ◯樋口清士委員長 平田課長。 324 ◯平田勝久市民活動推進課長 研修につきましては、大きなもので、こちらに書かせていただいております自治会長市政研修会、自治会長県外研修会、それと、自治連合会独自でやっております役員研修会、この三つがございます。  過去ですと、身近な問題でありますごみ問題でありますとか防災でありますとか、そういったものに偏りがちであったかと思うんですけども、近年は、地域包括ケアシステムの話もございますので、身近な地域課題の解決を全体で取り組むにはどうしたらいいかでありますとか、自治会内の活性化でありますとか、そういった話題を自発的に取り組んでいただいておりますので、そういったことを支援していくということで取り組んでいきたいと考えております。 325 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 326 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 327 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  79ページ、目9、友好都市交流事業費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 328 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  80ページから82ページ、目11、交通対策費について質疑等ございますか。浜田委員。 329 ◯浜田佳資委員 これに関しまして、交通安全対策経費の2のところで、高齢者の交通事故が増加傾向にあるうんぬんということでいろいろ、交通安全意識の高揚と事故防止に努めたとあるんですが、具体的にどういったことをされたんでしょうか。 330 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 331 ◯杉浦弘和防災安全課長 おっしゃいますとおり、高齢の方の事故は後を絶たない状況でございます。一つの機会、こちらの決算書の方にも書かせていただいていますのが、高齢者交通安全推進大会における交通安全についての周知、併せまして、免許自主返納制度というものが県警の方で整えられております。そういったもので、実際に免許をお使いにならない方について、返納制度を使っていただいて交通安全に努めていただくというものに取り組んだ結果でございます。 332 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 333 ◯浜田佳資委員 昨今、問題に特に取り上げられているのが、高齢者の方が被害者になるというのはこれまでもずっとありましたし、今もかなりあるんですけど、高齢者の方が加害者になるという非常に残念なことが増えているということが言われておりますが、これとはリンクされているということでしょうか、対策として。 334 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 335 ◯杉浦弘和防災安全課長 基本的に、我々及び警察の方で取り組んでおりますのは、やはり加害者にも被害者にもならないように、交通安全の方に取り組ませていただいています。特におっしゃっていただいています、高齢の方のドライバーが加害者にならないような取組の中においては、28年度において、大きなものとしては先ほど申し上げました免許返納が主立ったものなんですけれども、29年度に改めて、先日行いました高齢者の交通安全の推進大会におきまして、動画KYT(危険予測トレーニング)、コンピュータグラフィック動画で危険だと思われるようなものを使って、実際に高齢の来場者の方にそれを使っていただいて講話するということも、29年度からは取り組ませていただいております。 336 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 337 ◯浜田佳資委員 そのKYTを行った場合、何人ほど参加されていますでしょうか。 338 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 339 ◯杉浦弘和防災安全課長 高齢者交通安全推進大会は約200名の方がご参加なんですけれども、実際にこの装置を使ってデモンストレーション的に体験いただいたのは、その中からの代表ということで、約10名の方にご体験いただいたものでございます。 340 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 341 ◯浜田佳資委員 それは実際に体験している人は10人にしても、参加された人は周りで実際にそれを見ているという状況ですね。 342 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 343 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございます。 344 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 345 ◯浜田佳資委員 こういったのが増えていることの要因として言われていますのが、どうしても年をとると、認識する能力であるとか、それに対して反応する能力が落ちるんですが、それは仕方がない話なんですね。ただ、高齢者の方は、年をとればとるほど自分は大丈夫だという自信を持つ人が急に増えるというので、そのギャップが大きい。だから、自主返納までしなきゃいけないというレベルとか認知症というレベル以前に、そういったギャップの大きさから事故が起こっていると言われているので、逆に、車に実際に乗ってもらって、後ろからビデオを撮って、その人の操作と実際の状況を後でその人に認識してもらって、その人の実際の現状を認識してもらうというのが、今、大分、広がってはいると思うんですが、そこら辺は警察なんかと連携していろいろ考えておりますでしょうか。 346 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 347 ◯杉浦弘和防災安全課長 おっしゃいますような取組については、また警察の方ともいろいろ情報交換しながら、時代に合った、安全に一番効果のあるような取組を進めてまいりたいと考えてございます。 348 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等は。浜田委員。 350 ◯浜田佳資委員 その上の交通安全教室で、高齢者の方は先ほど聞きましたけど、保育園、幼稚園、小中学校で行われてというのがあります。前に東京で、左折するトラックに小学4年生の男の子が巻き込まれて亡くなったという非常に痛ましい事故があったんですが、防犯カメラでその様子が映っていまして、それを見ますと、運転手も確認してないんですけど、その男の子も、何も確認せずに真っすぐ、歩いているんじゃなくて走っている、突っ込んでいるんですよね。だから、子どもはどうしてもそうなりがちなので、逆に、この安全教室では、いかにリアルに危険があるかというのを知ってもらうというのが大事かと思うんですが、そこら辺、何か工夫とかされていますでしょうか。 351 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 352 ◯杉浦弘和防災安全課長 私の方の所属に交通指導員という者が3名おります。その者と、実際に学校の校庭などを使いまして、歩行訓練とかいうものも開催させていただいております。その折には、実際に運動場の中に横断歩道であったり、踏切であったり、信号機であったり、場合によったら、うちの交通指導員の独自のオリジナルで、段ボールを壁に見立てて角を作って、それが死角になりますので、実際に自転車に乗らせて、危険箇所を体験してもらいながら安全の確認を子どもたちに体験していただいているような取組で日頃から努めさせていただいております。 353 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 354 ◯浜田佳資委員 子どもたちがそれをより実感して、実際の場でいろいろ発見していくためにも、子どもたちはいろんなものの発見というのが非常に好きなんですよね。そういった意味で、危険発見というようなことを、「君、これだけたくさん危険があるけど、何が発見できる」というような呼びかけをしながら活性化していくように、よろしくお願いします。以上です。 355 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 356 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 357 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  82ページから83ページ、目12の防災費について質疑等はございますでしょうか。成田委員。 358 ◯成田智樹委員 83ページの一番下辺りの防災施設整備事業費、生駒防災行政MCA無線(同報系)整備事業についてお尋ねいたします。  ここに書いておりますとおり、市内57カ所に設置をされたということでありますけれども、当初の計画より若干少ないかなと思うんですけれども、計画どおりの設置はできたんでしょうか。 359 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 360 ◯杉浦弘和防災安全課長 昨年度、発注させていただいた当初は、拡声子局というスピーカー単独のものとしては59カ所の予定をしておりました。2カ所については、残念ながら、設置の予定地の協力がそのときはいただけなかったもので、2カ所減ってございます。その残った2カ所については、平成29年度においても粘り強く協力を求めながら設置に向けて努めさせていただいております。 361 ◯樋口清士委員長 成田委員。 362 ◯成田智樹委員 しっかり進めていただきたいと思うんですけども、2基、設置できていないということで、難聴地域と言うんでしょうかね、聞こえにくいような地域は発生しておりますのでしょうかね。先日、テストもされたということで、議会中にテストされたと思いますけれども、どのような状況でございますでしょうか。 363 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 364 ◯杉浦弘和防災安全課長 基本的に、当初、設置させていただいています今の57カ所のものについては、気象状況であったり、近い場所、遠い場所によっては、多少、聞こえる度合いというものが幾分かは変わってくる。また、ご家庭内、かなり密閉度の高い住宅が多うございます。窓も閉められて、雨戸も閉められた状態においてはなかなか聞こえづらいというものはあろうかと思います。ですので、いろんな手法、メールであったり、テレビであったりという形で情報はおとりいただくようにお願いしておるところでございます。 365 ◯樋口清士委員長 成田委員。 366 ◯成田智樹委員 これは以前、前市長時代に何度も、設置すべきだということで提案させていただいて、うるさいからしないとか、雨が降ったら聞こえないからしないというような話でずっと見送られていたものが、今回、実現したわけでありますけれども、当然ながら、今、課長もおっしゃったとおり、聞こえづらい状況になることもあるでしょうし、お住まいの方が聞こえづらいというような形もあろうかと思います。  今回、チャンネルを増やしたと。今おっしゃったような緊急メールであるとか、自治会長から直接電話が入るとか、車を走らせるとか、様々な形で避難、誘導等をされるということだと思うんですけども、先進自治体では防災ラジオ等の配布ですとか、購入の補助とかいうようなことも考えられていると言うか、実際、行われているところもあるとお聞きしておりますけれども、そういったことにつきましてもご検討はされておられるんでしょうか。 367 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 368 ◯杉浦弘和防災安全課長 確かに防災情報というものについては多様化、多重化というものが、これはすごく大切であるということは私は常日頃から認識しております。  今、整備しました防災行政MCA無線以外にも、いろんなものとして各自治体で採り入れられているものも、日々、研究はいたしております。果たして次にどういった施策を行えばいいのかというものについては、日々、いろんな事業体の方から新しい情報の提供の在り方について提案もなされているようなところでございます。ですので、日に日にいろんな形で進歩していっている状態なので、我々もいろんな方策、手法というものを今後も研究していきながら、多様化、多重化というものに努めてまいりたいと考えてございます。 369 ◯樋口清士委員長 成田委員。 370 ◯成田智樹委員 最後に1点だけ確認したいんですけど、北朝鮮のミサイル発射、ミサイルが上空を通過する際の防護体制の一環として、先日、グアムに向けてミサイルが発射された場合にその下に当たる地域でJアラートの発報訓練等が行われたと。若干の地域においては不具合、また不作動、連動しないとかいうようなことがあったようでございますけども、本における体制というのは、テスト等はされて万全の状況となっておるんでしょうか。 371 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 372 ◯杉浦弘和防災安全課長 体制としては十分整っておりますし、有事の際にも問題なく発信できる体制となっております。 373 ◯樋口清士委員長 MCA無線に関して他に質疑等ございますか。沢田委員。 374 ◯沢田かおる委員 防災行政無線なんですが、ラッパ型の方と、あともう1種類、2種類あると思うんですけれども、広報の方で試験放送しますよと流されたのは、たしかラッパ型の分だったので、もう1種類の方が防災無線であるという市民への周知はどのようにお考えですかね。 375 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 376 ◯杉浦弘和防災安全課長 確かにおっしゃいますように、試験放送を行わせていただいた折の広報紙の掲載でございましたり、その折に一緒に取り組みました自治会への回覧板の表紙の方にも、たしかおっしゃっていただいていますようなラッパのものを、比較的サイレンのイメージは、やはりラッパ型という形のものでお思いの方が結構いらっしゃったので、そのような掲載をさせていただいたんですけれども、今現在、ホームページの方において運用についてというものを載せておりますので、今後においてはラッパ型と、ステレオタイプと言われる縦型の長いものなんですけれども、実際にそういった写真を入れたものとして、掲載の方はすぐに対応していきたいと考えています。
    377 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 378 ◯沢田かおる委員 私も実はラッパ型のイメージがすごく強くて、このステレオタイプを見て初めて、これが防災無線だったんだなというのが分かりました。  放送の内容なんですけれども、台風、大雨のときと大地震のときとなっているんですが、試験放送はされました。そして、実際、こういうので流します。ただ、防災訓練とかでは流す予定は、今のところはないんでしょうか。 379 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 380 ◯杉浦弘和防災安全課長 先日、9月10日に奈良県の防災訓練を行わせていただいた折に、避難所の訓練として市民体育館で開催させていただいたんですけれども、そちらの方から無線を使って、周辺の方にアナウンスをさせていただいたりは実際にさせていただいております。また、例えば避難所を使って大々的に地元の方が訓練を行われる折には、逆に、同報系の無線を実際に鳴らしてみて、やってみたいというお声も頂いておりますので、できるだけそういったものにも使っていきながら、運用の方は考えていきたいと思っております。 381 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 382 ◯沢田かおる委員 今、そういう防災訓練とかでも流すというふうにおっしゃっていただきまして、非常に安心しました。本当に、震災が起きたときにすぐ使えるように、訓練の方でもよろしくお願いいたします。以上です。 383 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 384 ◯樋口清士委員長 この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯樋口清士委員長 では、次に、83ページから84ページ、目13の諸費について質疑等ございますか。(発言する者あり)  では、暫時休憩いたします。              午前11時58分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 386 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。  目13、諸費について質疑等ございますか。浜田委員。 387 ◯浜田佳資委員 84ページの市民生活経費の2、多発する振り込め詐欺等の特殊詐欺の対策について少し質問させていただきます。  これは、被害件数と被害金額でいきますと、25年度が10件で9,300万円、26年度が5件で4,000万円、27年度が11件で約2,300万円と来ているんですが、28年度はどうなったでしょうか。 388 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 389 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの方なんですけれども、28年度で生駒では17件で約2,200万円の被害となってございます。 390 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 391 ◯浜田佳資委員 ということは、件数が非常に増えている、去年から2.5倍以上増えていますので、それが28年度の大きな特徴になっている。被害金額は基本的に変わらない。だから、1件当たりの被害額は減っているが、件数が相当増えている、こういうことなんですね。 392 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 393 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございます。 394 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 395 ◯浜田佳資委員 なぜそういうふうになっているかというのは、年度によってばらつきがあるだけという理解なんでしょうか。 396 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 397 ◯杉浦弘和防災安全課長 年々、手口が巧妙化していっております。私は大丈夫、私はそういった事象に遭わないと思っておられる方も、残念ながら、このような被害に遭われるケースも後を絶たないというところでございます。金額とかの大小については、いろいろな手口のもとでそのような犯行に及んでいるということで、傾向としてはなかなかお答えづらいところなんですけれども、申し訳ございませんが、こういう形で、ふだん、自分では大丈夫と思っておられる方も被害に遭われる状況が続いているということで、よろしくお願いしたいと思います。 398 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 399 ◯浜田佳資委員 自分が大丈夫な人ほど実は被害に遭うということもよくテレビなんかで言われているんですが、危機感をいかに持っていただくかというのがポイントで、その周知をどう図るかということなんですが、例えば自治会を通じての周知というのも一つの手だと思うんですが、27年度はそれをやらなかったということなんですが、28年度はどうされたんでしょうか。 400 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 401 ◯杉浦弘和防災安全課長 自治会の回覧につきましては、28年度、回覧板という形でお知らせもさせていただいております。併せまして、28年度におきましては、生駒警察署の方が、直接、高齢者のご自宅などに呼びかけに行っていただいて、一つでも犯行が、管内で起こらないように未然に取り組んでいただいているというのが新しい取組の一つでございます。 402 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 403 ◯浜田佳資委員 最近は高齢者の方でもスマホを持ってられる方が非常に増えてきている。私はまだガラケーなんですけど、そういう方が非常に増えておられるということなので、その辺り、SNSとかを通じて身近な人からどんどん普及してもらうというのも一つの手かと思うんですが。  それで、この決算との関係でいきますと、特殊詐欺防止装置購入補助金というので22万4,700円とあります。横に、27件が購入補助されたということなんですが、そもそも目標は何件ということで上げておられたんでしょうか。 404 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 405 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの方なんですけれども、28年度からの新規事業ということで、まずは年度当たり30台というものを目標として設定させていただいております。担当といたしましたら、目標を今後も続けていく中で、一つでも被害を食い止めていきたいと考えております。 406 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 407 ◯浜田佳資委員 この装置は、電話がかかってきた場合、「この応対は録音しています」というのが流れるタイプだと思うんですが、そうですね。 408 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 409 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございます。 410 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 411 ◯浜田佳資委員 それと同じような形で、要するに特殊詐欺をする人間は録音されるのを非常に嫌がるので、単純に言えば、留守録を常にしている状態というのが簡単なんですが、留守録に伝言を入れるというのが苦手な方が意外と多いので、なかなかそれができないということでこういった装置が要ると思うんですが、27台、補助されたということなんですが、もっと普及促進する必要があるのではないか。これではまだまだ満足と言うか、安全と思っておられないと思いますが、その点、どうですか。 412 ◯樋口清士委員長 杉浦課長。 413 ◯杉浦弘和防災安全課長 我々としては限られた財源の中で効果的に取り組みたいとは考えております。この補助金による防止というものも一つの手段でございまして、また併せまして、私どもの職員の中にも警察から出向しておる職員もおります。高齢者向けであったり、いろんな形で防犯教室というものにも毎日のように出て行っております。そういった機会をつかまえて、特殊詐欺というものが一つでも減っていくように望んでおるところでございます。 414 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等はありますか。              (「なし」との声あり) 415 ◯樋口清士委員長 この費目について他に質疑等はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 416 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります前に、尾山課長から、先ほどの件についての報告がありますので。尾山課長。 417 ◯尾山隆啓情報政策課長 先ほど福中委員の方から、情報システム整備事業費の事業別決算額調書の中にある委託料の、それぞれの委託先の金額ということでしたけども、日本電気株式会社さんの方が1,237万円、日本電子計算株式会社の方が414万円、株式会社スマートバリューさんの方は432万円でした。以上でございます。 418 ◯樋口清士委員長 報告は以上です。  では、次に参ります。  86ページから87ページの項2、徴税費、目1、税務総務費の中の固定資産評価審査委員会運営費について質疑等はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 419 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  90ページから91ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 420 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。  91ページから92ページ、同じく目2の参議院議員選挙費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 421 ◯樋口清士委員長 93ページに参ります。  項5、統計調査費、目1、統計総務費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 422 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  同じく93ページの目2、統計調査費について質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 423 ◯樋口清士委員長 次に参ります。  94ページから95ページ、項6、監査委員費、目1の監査委員費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 424 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  飛びまして、121ページから123ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について質疑等ございますでしょうか。松本委員。 425 ◯松本守夫委員 自然エネルギーの取組推進でありますけれども、太陽光発電システムですが、いろいろたくさんあるわけですけども、この補助金はいつまで続くんでしょうか。 426 ◯樋口清士委員長 川島課長。 427 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 太陽光発電の補助金につきましては、平成14年度から行っておる事業でございます。先般、私どもでも、地域の再生可能エネルギーの普及拡大を図る一つの手法として地域エネルギー会社の立ち上げもさせていただいたところでございます。住宅都市でございますので、やはり中心となる電源は太陽光ということになってまいりますので、各家庭での太陽光発電の設置につきましてはこれまで以上に普及促進を図る必要があると考えておりますので、現時点では、この補助金を何らかの形で続けていきたいと現場の方では考えております。 428 ◯樋口清士委員長 松本委員。 429 ◯松本守夫委員 どこまで続けるということなんですが、例えば普及率をここまで持ってきたら終わるんやとか、あるいは永遠にこれはやるんやと。この辺の見解と言うか、それを聞きたかったんですが。 430 ◯樋口清士委員長 川島課長。 431 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 どんな施策でも永遠に続けるということの選択肢は余りないかと思います。ただ、私どもも温室効果ガスの削減量、2050年度で70%と相当大きな目標を掲げておりますので、当面は、この施策は、やはり中心として続けさせていただけたら有り難いなと思っております。 432 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 433 ◯樋口清士委員長 では、この費目について。浜田委員。 434 ◯浜田佳資委員 123ページの環境モデル都市推進事業費の3、うちエコ診断普及促進事業なんですが、開催回数が5回、延べ参加人数30人ということは、1回当たり5人ということになりまして、非常に少ないなと思うんですが、当初の想定というのはどういったものでしょうか。 435 ◯樋口清士委員長 川島課長。 436 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 当初、想定も30名ということでさせてはいただいておりました。確かにこのうちエコ診断というのは、各家庭の個別の事情を十分把握してアドバイスするという制度ですので効果は非常に高いというふうに考えておるんですけども、事前に光熱水費のデータを出したりですとか、自家用車とか暖房の使用状況のアンケートに答えたりとか、ちょっと手間がかかるというところも確かにございます。それで、ちょっと件数的には大きな件数を稼げないというところなんですけども、今、29年度は特に簡易診断ということで、各イベントでブースを出させていただいて、その場で20分から30分で終われるような手法も採っておりますので、そういう簡易な手法も考え合わせながら、これからもやっていけたらなというふうに思っております。 437 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 438 ◯浜田佳資委員 ということは、その簡易な手法を入り口にして、更に突っ込んだうちエコ診断というところに持っていくというようなルートを考えておられるということなんでしょうか。 439 ◯樋口清士委員長 川島課長。 440 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 まずは、その簡易診断だけでも受けていただけたら非常に有り難いところなんですけども、それをきっかけにして、詳細な光熱水費のデータとかを使った診断を受けてもらえるというふうなところにも持っていけたらと思っております。 441 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 442 ◯浜田佳資委員 そういった詳細な診断に関しても、自己診断ができるようなフォーマットと言いますか、そういったものを課で作って、ホームページに載せて、多くの方々にやっていただくという手はどうでしょうか。 443 ◯樋口清士委員長 川島課長。 444 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 自分で診断できるシステムというものを自前で開発できる段階にはなかなか至っておらへんのですけども、この事業を委託しておりますのが、奈良ストップ温暖化の会という、奈良でこの診断業務を一手に行っている事業者なんですけども、そこと相談しながら、簡易に何かできる方法はないかというようなところも探っていきたいなというふうに思っております。 445 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑はありますか。              (「なし」との声あり) 446 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等。成田委員。 447 ◯成田智樹委員 121ページの一番上、再生可能エネルギー等導入推進事業費についてお尋ねいたします。  これは災害時の避難所及び帰宅支援ステーションである北コミュニティセンターにおいてということで、元々、当初は4,000万を超える予算が、入札で3,000万に圧縮されたと。しかし、全額補助だということでお聞きしておりますけれども、ここに書いているとおりの、災害時の避難所であるとか帰宅支援ステーションであるとかいうことから言いますと、他の施設にも波及していくという、お気持ちと言うか、考えはおありなんでしょうか。
    448 ◯樋口清士委員長 川島課長。 449 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 公共施設のエネルギーの効率的な利用を進めるということ、それから、蓄電池を設置するということは、公共施設を中心に、エネルギーの面的管理、需給管理みたいなところも将来的には可能になるというところでございますので、順次、計画的に整備することが望ましいというふうには担当としては思っておるんですけども、やはり今回の整備でも蓄電池設置分で約1,000万、1,050万ぐらいかかっております。今回は100%補助ということなんですけども、そういう一定の初期経費を必要といたしますので、今回のような有利な補助金の獲得ですとか、そういう費用対効果も見極めながら、順次、検討してまいりたいなと思っております。 450 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 451 ◯樋口清士委員長 なければ、この費目について他に質疑等ございますか。成田委員。 452 ◯成田智樹委員 その下の電気自動車等管理事業費、これは平成27年度から始められて、平成27年度は電気自動車普及促進事業費という名称であったかと思いますが、これは電気自動車用急速充電器の運用を行って、当然、電気自動車の普及促進に資するということかと思いますけども、今現在の生駒の電気自動車普及状況というのは把握されておられますでしょうか。 453 ◯樋口清士委員長 川島課長。 454 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 電気自動車に関して、国の方の補助金を担当しております次世代自動車振興センター、ここが補助しております件数でしか、ちょっと把握しておらないんですけども、それも奈良県全体の件数ということになりますけれども、28年度末で1,133台ということでございまして、前年度比で88台増えているということで伺っております。 455 ◯樋口清士委員長 成田委員。 456 ◯成田智樹委員 本として、電気自動車の、普及促進じゃないから管理にしはったのかもしれませんけども、今後、どのようなことをお考えになっておられるのか。ヨーロッパ各国においては、ガソリン車、ディーゼル車を2040年に全面廃止するというような国も幾つか出てきておるようでございますし、トヨタもガソリン車を2050年には作らないというようなことも発表しているようですけども、生駒として、先進的な取組をこれからどのように進めていかれるのか、市長のお考えを。 457 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 458 ◯小紫雅史市長 ヨーロッパとか、中国でもガソリン車の製造販売は、将来、禁止するという話が出ています。非常に動きも速いんですけども、逆に言えば、電気自動車が優先的に世界市場を席巻するのか、それ以外の天然ガスなのかとか、いろいろ議論がある中で、生駒で、今の時点でこの方向で行くというのはなかなか難しいところがあるというのが一つと、製造販売みたいな話になると生駒だけでできることも限られるなということはあります。  ただ、先ほど課長からもありましたように、2050年度に70%削減というのは環境モデル都市のアクションプランの中でも書いておりますし、生駒は各家庭とか自動車から出るCO2が割合として非常に多いまちではありますので、この移動手段、移動排出源からの削減の取組というものは、電気自動車の話も含めて、しっかり考えていかなきゃいけないと思います。今の時点で、これ以上、電気自動車の何かすごいインセンティブをということまではちょっと具体的にないんですけども、何かその辺りも含めて、技術的な動向も踏まえて、担当課と考えていきたいと思います。 459 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 460 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 461 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  129から130ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について質疑等はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 462 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  130ページから131ページ、目2、農業総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 463 ◯樋口清士委員長 では、次に行きます。  131ページから132ページの目3、農業振興費について質疑等ございますでしょうか。福中委員。 464 ◯福中眞美委員 農業振興経費のところで、成果のところに書いてあるのが、ベルテラスいこま・南コミュニティセンターせせらぎ等において青空市場を開催したということで、17回と載っているんですが、これは毎月第3日曜日に開催していただいていると思うんですけれども、前は生駒役所の駐車場でされていた、これは、書かれてないけど、されているというふうに考えたらよろしいんですか。 465 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 466 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。今年も2回、予定しておりますので、是非、ご来場いただけましたら有り難いです。よろしくお願いします。 467 ◯樋口清士委員長 福中委員。 468 ◯福中眞美委員 駐車場でやった場合なんですけれども、大体、たくさん買いに来るので、野菜なので重たいので、駐車場だったら割と来やすいという部分はあるんですけれども、南コミュニティセンターの方も大丈夫だと思うんですけど、ベルテラスの方でしたら、大体、青空市場なんて午前中で、普通に何も知らずに来られた方は、どこかへ行く方が多いでしょうし、また、せっかくやから青空へ行こうと思った人は車の方が、生駒ってこれだけ南北に長くてあれなんですけど、その辺、何か聞いておられるようなことはないですか。 469 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 470 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 特に車が使えないので困りましたというような声は私どものところには入っておりません。どうもリピーターの方が多くて、その辺りも踏まえてお越しいただいているんじゃないかなというふうに思います。 471 ◯樋口清士委員長 福中委員。 472 ◯福中眞美委員 売られている方から、やってほしいんだけどとちょっと声をかけられて、30分は無料という、今、生駒の方はそういうことはしていただいているんですけれども、できれば1時間ぐらい、昨日でしたか、みっきランドの方は1時間の駐車場の無料券を出していただいていると。市内で作られた新鮮な野菜、第3日曜日やということで大分定着してきていると思うんです。その中で、そこへ買いに行ったとき、もし1時間の駐車無料券をもらえるのであれば、もう少し市民の皆さん方が行こうという気になるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 473 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 474 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 今すぐにちょっとお返事はいたし兼ねるんですけれども、駐車場の管理者とも相談させていただきまして、検討させていただくということでよろしくお願いいたします。 475 ◯樋口清士委員長 福中委員。 476 ◯福中眞美委員 是非、検討していただけたら、本当に農業振興に一生懸命に努めていただいていますので、よろしくお願いしておきたいと思います。以上です。 477 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 478 ◯樋口清士委員長 この費目について他に質疑等ありますでしょうか。浜田委員。 479 ◯浜田佳資委員 132ページの遊休農地活用事業費なんですが、総合計画進行管理検証シートの521、農業のところを見ますと、遊休農地活用事業面積はだんだん増えてきていると。だけど、遊休農地自身の面積も、その活用が増えれば減るはずが、横ばいか若干増えているということなんですが、ここら辺の分析はどのようにされていますでしょうか。 480 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 481 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 結局、全国的な課題でもあるんですけれども、遊休農地が、活用している以上に増えているため、こういうことになるんじゃないかなというふうに考えております。 482 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 483 ◯浜田佳資委員 それは基本的に、やっておられる方が高齢化して、もうこれ以上はやっていけないと。そういった事情が主な点ということでしょうか。 484 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 485 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 確かにおっしゃるとおりではないかなというふうに考えております。そういうようなご相談で、農地を借りてくれないかというようなご相談で窓口の方に来ていただいている方もいらっしゃいます。 486 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 487 ◯浜田佳資委員 遊休農地の問題も空き家の問題と似ているところがあって、いかに予防するかが鍵を握るんじゃないかという気がするんですが、その点で、その予防のために何かされているとかいうのはありますでしょうか。 488 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 489 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 特に予防というところでは。出てきたら何とかするというところに、残念ながら、とどまっているところでございます。 490 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 491 ◯浜田佳資委員 市役所だけでやるのは、予算と人の問題もありまして、なかなかできないんじゃないかと思うんですが、こういったことに関して、いろいろ民間でも取組が広がっていると思いますが、そことの連携をうまくやるとかいうのは何かされていますでしょうか。 492 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 493 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ご質問のお答えになっているかどうか分からないんですけれども、私ども、農地のマッチングということでやらせていただいていまして、社会福祉法人さんとかにお借りいただくというような例、あるいは、県外なんですけれども、農業法人さんの方で農地を借りたいというふうなこともございます。ですので、我々といたしましては、マッチングの方にもう少し力、今も入れているんですけれども、今後も力を入れていきたいなというふうに考えております。 494 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 495 ◯浜田佳資委員 この問題に関して、昨年度も質問させていただきましたが、その中で、情報提供不足というのが結構大きな原因かなという答弁もありましたので、そこら辺も踏まえて、よく検討して取り組んでいってください。よろしくお願いします。 496 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑、ありますでしょうか。              (「なし」との声あり) 497 ◯樋口清士委員長 この費目について他に質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 498 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  132ページから133ページ、目4、森林対策事業費について質疑等はございますでしょうか。沢田委員。 499 ◯沢田かおる委員 決算書の133ページ、森林対策事業費の2番、ナラ枯れによる人的・物的被害を防止するためこちらの補助金を交付した。これが24件100本と書いてあるんですけれども、不用額が140万7,000円となっているんですけれども、まだまだこちらの補助金が出ていることの周知がちょっと行き届いてないのかなと思うんですが、その点はいかがお考えでしょうか。 500 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 501 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 特に生駒は山をお持ちの方が多いんですけれども、確かに周知不足というところはあるのかも分かりませんけれど、ホームページとか広報とか、そういうことはさせていただいているんですが、ご自分がお持ちのところの木が枯れているというのを、ひょっとするとお分かりになっていない方がいらっしゃるんじゃないかなと。そういうことも考えられます。 502 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 503 ◯沢田かおる委員 あと、木がぽろぽろ落ちてきて、所有者が分からない土地にナラ枯れの木がある場合なんですけれども、市民さんからの問合せがあった場合、窓口ではどのように対応されていますか。 504 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 505 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 まず、木の位置を確認させていただきまして、市有地にあれば、もちろん直ちに担当の方で処理させていただきます。道路とか公園とか、倒れてくると市民の方に影響があるという場合は、所有者をの方で調べさせていただいて、ご連絡を取らせていただいております。民間対民間の場合、例えば家の横の木が倒れそうだから何とかしてほしいというのが何回かあったんですけれども、その場合、やっぱり市役所が、横の土地は誰のものだとかいう情報提供というのはなかなかできませんので、法務局の方に行ってお調べいただいて、直接、交渉していただきたいという旨を、簡単なチラシで、法務局はここにありますとか、あと、もしそれでこじれた場合、弁護士さんにも相談してくださいというようなチラシを作らせていただいて、それを使ってご案内をしているという状況でございます。 506 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 507 ◯沢田かおる委員 口頭だけじゃなくて、そのチラシを作られて説明されているというふうにお聞きしました。  そのチラシ一枚を見たら、法務局で確認して、そして、また連絡するというふうな流れが非常によく分かると思うんです。ですので、窓口に来られた方が対応ができますので、その用紙を使って、市民さんが安心するように、対応をよろしくお願いいたします。以上です。 508 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 509 ◯樋口清士委員長 この費目について他の質疑はございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 510 ◯樋口清士委員長 では、次へ行きます。  133ページの目5、農地費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 511 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  133ページから134ページ、項2、商工費、目1、商工総務費について質疑等ございますでしょうか。              (「なし」との声あり) 512 ◯樋口清士委員長 では、次へ行きます。  134ページから135ページ、目2の商工振興費について質疑等ございますか。松本委員。 513 ◯松本守夫委員 企業誘致施策についてお聞きしたいんですけれども、シティプロモーションでビジネスフェアとかを開催されたんですけども、会場は、関西ではどこになりますか。何カ所ぐらい。 514 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 515 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 つい先日も行かせていただいたんですけども、神戸の市民広場の前にある国際展示場、関西ではこちらの方でしていただいています。あと、関西ではないんですけど、名古屋と東京、そちらの方に28年度は行かせていただいております。 516 ◯樋口清士委員長 松本委員。 517 ◯松本守夫委員 その中で、引合いはどうなんですかね。あったんですかね。 518 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 519 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 もちろん生駒だけではなくて、企業さん、あるいは県の方と一緒に行かせていただいております。即、その場で「私、生駒に」というのはなかなかないんですけれども、パンフレット等を配らせていただいて、ご検討いただくというような形になっております。 520 ◯樋口清士委員長 松本委員。 521 ◯松本守夫委員 大体、毎年そういうご返事があるんですけど、結局、非常に難しいですね。いわゆる待ちの企業誘致ということですので。もっと攻めと言いますか、外商的な形で回ったらどうかなというふうに実は思うんですね。それは非常に難しいし、いろいろテクニックが要ると思うんですけども。  そこで、市政顧問さんに助言いただきましたか。 522 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 523 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 テレワーク&インキュベーションセンター、ちょっと話が違うんですけども、そちらについてはご助言もいただいております。この企業誘致については、今のところ、ちょっとご助言はいただいておりません。 524 ◯樋口清士委員長 松本委員。 525 ◯松本守夫委員 正しく企業誘致なんですけど、前歴を見ますと、経済同友会の役をいろいろされていると。あるいは経済界で非常に人脈があるというふうなことをお聞きしています。そういう話もございました。だから、そういう人をよく使って、今までの攻めでは、攻めと言うか、今までの待ちの姿勢ではずっとこのままです。例えば高山の第1工区はどのぐらい、今、残っていますか。
    526 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 527 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 区画で申しますと、NECさんが撤退されたところ、それと、民間の方がお持ちのところ、企業さんがお持ちのところ、3カ所でございます。 528 ◯樋口清士委員長 松本委員。 529 ◯松本守夫委員 ちょっと増えていますね。前は2区画とNECやったと思うんですけども。(「一緒や」との声あり)一緒ですか。分かりました。すみません。  元へ話を戻しますけれども、そんなことで、やはり市政顧問さんにいろいろご援助いただいて、また、いろいろ紹介いただいて、最後はやっぱりトップセールスということで市長にもお出ましいただくというふうなことをやるようなちょっと積極的なことをやらんと、ずっとこのまま、恐らく第2工区が始まるまで、あるいは第2工区が終わるまでこういうふうな状態になるかも分からんというふうに思いますので、是非、積極的にやっていただきたいと思います。 530 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 531 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 もちろん積極的になんですが、生駒の場合、で持っておる企業の用地がない状況でございます。そういったこともございまして、積極的にというのはもちろんのことでございますけれども、そういった理由もあるということもちょっとご理解いただけたらと思います。 532 ◯樋口清士委員長 松本委員。 533 ◯松本守夫委員 余り関係ないと思いますけどね。(「いや、関係あるわ」との声あり)ありますか。まあまあ、それなりにやってください。 534 ◯樋口清士委員長 この件について他にございますか。              (「なし」との声あり) 535 ◯樋口清士委員長 では、この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 536 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  136ページから137ページ、目3、観光費について質疑等ございますか。浜田委員。 537 ◯浜田佳資委員 観光自身に関してはいろいろ取り組んでおられますので、それはそれで頑張っていってほしいんですが、自転車利用ネットワーク事業費のところで、これは去年の決算委員会でもいろいろ質疑、意見が出たところなんですが、1万部の「くるリンいこま」のマップを作成したということなんですが、この活用状況はどうなっていますでしょうか。 538 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 539 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 配布数で申しますと、現在のところ、1,000部余りを配布させていただいております。 540 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 541 ◯浜田佳資委員 後9,000部あるわけなんですが、中身を見ますと、去年の審査も踏まえて、店の情報とかもかなり載っていて、かなり魅力的で使えるんじゃないかと思うんですが、ただ、マップの情報はそうそう古くならないんですけど、店の情報は変わるということがあり得る話なので、そんなに長いスパンでということにはならないと思うんですが、そこら辺はどのように考えていますでしょうか。 542 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 543 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 おっしゃるとおり、お店の動きというのはサイン以上に激しいというのは承知しておりますけれども、あくまでも主がコースとサインのご案内ということでもございます。ですので、10年、20年なんていうことはもちろん思ってないんですけれども、今後、環境系イベントとかいろんなイベントのときに、自転車利用ということも含めまして、環境系に限らず、イベントのときには配布させていただいて啓発に努めたいというふうに考えております。 544 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 545 ◯浜田佳資委員 あと、自治会の方への周知とかはどうなっていますか。 546 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 547 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 自治会には特に、会長さんにこういうものが出来ましたということで配布ということはしておりません。すみません。 548 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 549 ◯浜田佳資委員 回覧等をするのも一つの手かと思うんですが、もう一つ、自転車に乗っている人が来ているところ、駐輪場にこのパンフレットをそこそこの部数、それぞれ置いておくというのはいかがでしょう。 550 ◯樋口清士委員長 岡田課長。 551 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ご提案いただきましたので、ちょっと施設管理者と相談させていただいて、検討させていただきます。 552 ◯樋口清士委員長 この件について他に質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 553 ◯樋口清士委員長 この費目について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 554 ◯樋口清士委員長 では、次に参ります。  目4、高山竹林園費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 555 ◯樋口清士委員長 では、次に、137ページから138ページ、目5の消費生活費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 556 ◯樋口清士委員長 それでは、次に参ります。  183ページから184ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 557 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。  184ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 558 ◯樋口清士委員長 次に、同じページで、目2の利子について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 559 ◯樋口清士委員長 では、最後、184ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 560 ◯樋口清士委員長 それでは、質疑等ございませんので、本分科会の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんでしょうか。松本委員。 561 ◯松本守夫委員 生駒の財政に係る環境は非常に厳しいということは再三おっしゃっているんですけれども、その中で、実質単年度収支が2年連続して赤字やったと。非常に厳しい状況になっているわけですね。監査委員の意見書を見ますと、財政状況を楽観することはできないと、こういうふうに断じているわけですね。その中で、財政書類を積極的に活用し、財政の効率化、適正化を図れというふうなことも述べてはるわけです。  そんな中で、将来、財政をどういうふうに持っていくのかということをちょっとお聞きしたいなと。やはり入るを量りて出るを制すというのは基本やと思いますけれども、今後の財政運営について、その最高責任者であります市長さんにちょっとお伺いしたいと思いますが。 562 ◯樋口清士委員長 小紫市長。 563 ◯小紫雅史市長 現在において財政状況を楽観できる自治体は、多分、全国どこにもないだろうというのは思います。生駒の財政状況は、県内では比較的いいとは思いますけれども、やはり財政状況が厳しくなっているのはおっしゃったとおりかとは思います。  その中で、私が就任してから、特に地方創生の時代ですから、基本的には今までやってきたことをそのままやるということだけではなくて、新しい取組だとかそういうものをきちんとやっていこうということで、しっかりと職員も新しい必要なチャレンジに積極的に取り組んでくれたと。それを応援していこうということで、比較的、予算も付けていったということは、この2年間、ございます。  一方で、それが今、かなり定着してまいった分もございますし、財政状況は、やはり社会保障経費を始めとして大変厳しくなっておりますので、新しいことをどんどんつくっていくだけではなくて、やはりここは、もちろん議会でもご審議いただいたり、ご指導、ご協力いただきながら、事業をしっかりと効率化したり見直したりしていくことも必要だというふうに思っております。財政状況の健全化を生駒はしっかりとこれからもやっていくということは当然変わりませんし、来年度の予算編成もこれから始まりますけれども、そこはしっかり査定をして、財政規律をしっかりと保ちながら、同時に、これからの生駒を見据えたことも当然考えていかなきゃいけませんけども、そこのバランスをしっかりとっていくのが私、そして職員の責務であると思っております。しっかり頑張ってまいります。 564 ◯樋口清士委員長 松本委員。 565 ◯松本守夫委員 よろしくお願いしたいんですけども。  ただ、財政の規模が年々ちょっと大きくなってきているわけですね。当初と言いますか、何年か前は、全体を足しますと650億、それが続いていまして、あるとき、700億になりました。700になったときは、いわゆる病院の建設があったということで700になった。明くる年、また650に落ちたわけですね。それ以降、またどんどん増えてきまして、今、予算ベースですけども、688億やという。だから、全体的にどうするんだということがなければ、こういうふうに、微々としてではありますけれども、だんだん大きくなっていくのと違うかなということなので、全体を捉えた財政規模をどうするのやということも一つ議論の中に入れていただいて、是非、進めていただきたいなというふうに思います。 566 ◯樋口清士委員長 意見ですね。 567 ◯松本守夫委員 意見。 568 ◯樋口清士委員長 では、総括的な質疑、他にございませんか。              (「なし」との声あり) 569 ◯樋口清士委員長 他に質疑がないようでございますので、分科会委員による質疑を終結いたしまして、分科会外委員による質疑に移りたいと思います。井上委員。 570 ◯井上充生委員 委員がおられるんですけど、ちょっと1点だけ。  121ページの北コミの20キロ、20キロの件なんですけども、これ、工事請負費に7,500万ほど組んでいましたよね。北コミで工事費が約3,000万弱、予備費で4,500万なんですけども、最初のこの7,500万という予算はこの件だけに組んだ予算なんですか。他にもあったんですか。 571 ◯樋口清士委員長 川島課長。 572 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 北コミの太陽光と蓄電池の工事以外に、市役所と生涯学習施設6施設にBEMS、ビル・エネルギー・マネジメント・システム導入ということで組んでおりました経費もございます。それも含めて、大きい金額になっておったというところでございます。 573 ◯樋口清士委員長 井上委員。 574 ◯井上充生委員 ということは、北コミ以外の事業は執行されなかったということですね。  北コミの分が、20キロ、20キロで3,000万なんですけれども、何かこれ、普通の倍ぐらいの値段しているような気がするんですけども、特別な足場か何かが要ったんですか。 575 ◯樋口清士委員長 川島課長。 576 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 特別に何か仕様をしたとか、そういうことは全くございません。工事自体が2,932万3,080円ということで、予算に組んでおりましたのが4,150万で請負率自体は64.43%ということでございますので、特段、特別な装備をしたということではございません。 577 ◯樋口清士委員長 井上委員。 578 ◯井上充生委員 100%補助金を頂けるということなので、いいと言えばいいんでしょうけども、普通、家庭用に比べたら、うちはこの半分ぐらいなんですけども、五、六百万ぐらいで済んだのと違うかなと思うんですけどね。何か特別なものが要ったのかなと思って。すみません。 579 ◯樋口清士委員長 じゃ、この北コミの件について他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 580 ◯樋口清士委員長 では、この件以外で。中浦委員。 581 ◯中浦新悟委員 僕も、委員さんがおられるんですけど、1点だけ。  監査の決算審査意見書の方から、決算書やったら94ページの監査委員さんのところになるんですけども、45ページのむすびの最後3行なんですけど、「予算の繰越しによって市民生活等に影響を及ぼすことのないように、また、会計年度独立の原則の下、その例外である繰越明許費制度等の使用に当たっては、当該制度の趣旨に沿って適切に実施するよう留意されたい」。普通に読んだら普通のことを書いているなというふうに思うんですけども、他と比べて、「努められたい」から「留意されたい」に、また書きぶりも変わっているんですね。これはどういう意図で書かれているのか、ちょっと内容を教えてもらえないかなと思いまして。 582 ◯樋口清士委員長 稲田事務局長。 583 ◯稲田雅也監査委員事務局長 この部分は、繰越明許費の執行において、制度本来の趣旨に沿っていない、違った使い方を一部でしていたということで、適切に執行していただきたいということでございます。 584 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 585 ◯中浦新悟委員 制度の趣旨に沿っていない使い方をしていた。もうちょっと。何が制度の趣旨に沿ってないのかということを教えてもらえますか。 586 ◯樋口清士委員長 稲田事務局長。 587 ◯稲田雅也監査委員事務局長 繰越明許費、皆さん、ご存じのように、予算計上された経費について、突発的な理由であったり不測の事態が発生したということで翌年度に経費を繰り越すわけですけども、今回、その不測の事態が発生した箇所とは全く別の箇所の事業を行っていたということでございます。(「余計分からへん」との声あり) 588 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 589 ◯中浦新悟委員 もうちょっと具体的に、その内容を教えてもらっていいですか。(発言する者あり) 590 ◯樋口清士委員長 稲田事務局長。 591 ◯稲田雅也監査委員事務局長 では、具体的に紹介させていただきます。  具体的に申します。款、土木費、項、道路橋梁及び河川費、事業名、道路新設改良事業費におきまして、四つの道路工事を突発的な事由により繰り越したいということで3,600万余りを28年3月議会で議会の承認を得ておられます。3月の時点では4カ所の工事です。6月議会で繰越明許費繰越計算書を報告されておりますけども、その時点では、四つあった工事のうち一つは27年度中で執行することができたということで、約700万減額されまして、結局、三つの工事で2,900万余りを繰り越したということでございますが、そのうち、実際の執行内容が、三つの工事のうち二つは予定どおり執行されておりました。残る一つにつきましては、明許費では執行されずに、ずっと年末までその額が残っておったわけですけども、年末に一部を用地費に流用、一部を全く別の箇所に使用したといったケースでございます。(「ほんなら、元の繰り越した工事はどないなる」との声あり) 592 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 593 ◯中浦新悟委員 すみません、事業名を聞いていいですか。ごめんなさい、資料がないので、4カ所、どれを繰り越したのか、その後。(「まだ繰越しが残ってるということか」との声あり)そうなんですよ。だから、分からない。どれが繰り越されて、どれが執行されて、どれが残ったのか。 594 ◯樋口清士委員長 稲田事務局長。 595 ◯稲田雅也監査委員事務局長 まず、3月の時点で繰越明許費、議会の方に説明されております4件が、奈良阪南田原線、芝山田線、松ヶ丘通り線、それから北新町地内の橋梁工事、架け替え工事ですね、この四つを繰り越したいということで議会の方で承認されております。  そのうち、北新町の橋梁は27年度中に終了したということで、残りの三つ、奈良阪南田原線、芝山田線、松ヶ丘通り線が繰り越されたわけですけども、そのうち奈良阪南田原線と松ヶ丘通り線は、予定どおりと言うか、明許費で執行されております。残りの芝山田線の整備工事なんですけども、これが明許費では執行されずで、12月末に芝山田線の用地費に流用、一部を九頭神線工事で執行されたという状況です。 596 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 597 ◯中浦新悟委員 所管が違うから聞きにくいこともぎょうさん出てくるんですけど、本題のところ以外で。  1個だけ先に確認させてください。繰越明許って2年できないですよね。だから、今、芝山田線が27年度から繰り越されて28年度に執行する。でも、残った。でも、用地は買ったんですね。ほんで、繰り越されへんから、またゼロベースで事業が上がってくると、そういう理屈になるんですか。どういう理屈で、これ、繰越しが2年目でできへんかったということになってるの。
     ちょっと僕、そこがまず1点、分からないのと、本題のところにまだ入ってないんですけど、まず、それを教えてください。 598 ◯樋口清士委員長 大西部長。 599 ◯大西清隆総務部長 27年度から28年度への繰越しですので、私も当時、違う部にいましたのでちょっと詳細は分からないんですけども、繰越明許費の議決というのは3月補正で多分いただいたものやと思います。その中で、今、手元に3月補正の議案を持ってないんですけども、道路橋梁新設改良費か道路事業費か、そういう事業名で、限度額として繰越明許費の議決をいただいた。そのときの説明が、多分、路線名は説明されたのかなと思います。されたけども、道路新設改良費か道路事業費か、補助の社会資本整備交付金というのは他の箇所に流用できるというような話やったんやと思いますわ。だから、説明してきた路線では余ってしまって、他へ流用できる社会資本整備交付金、繰り越した国の補助を違う路線に持っていったのかなというようには思ってますけど。 600 ◯中谷尚敬議長 ほんなら、工事は終わってるのか、それ。 601 ◯中浦新悟委員 工事は終わってない、決算書を見たら。 602 ◯大西清隆総務部長 それはちょっと詳しくは分からないですけども、ただ、制度としては、繰越明許費というのは路線ごとにやっていませんので。 603 ◯樋口清士委員長 じゃ、暫時休憩いたします。              午後1時53分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時25分 再開 604 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて会議を再開いたします。  今の件について、執行部の方から。寺西部長。 605 ◯寺西清幸建設部長 大変申し訳ございません。  先ほどの中浦議員さんのご質問でございますけども、まず、道路新設改良事業費で27年度から28年度へ繰越しさせていただいていました中の芝山田線道路整備工事でございますけども、その中で、繰越明許の段階では工事費として繰越しをお願いしておりました。しかし、一部まだ用地を買収する区間がその時点ではございました。その後、用地交渉を実施しておりましたけども、なかなか合意に至ることができなかったもので、芝山田線の工事費につきましては、以前に買っておりました同じく芝山田線の用地、これは公社で取得しておった分なんですけども、その分に充てたということで、工事費を用地費に流用させていただいて執行しております。  それから、もう1点、その道路新設改良事業には他にの単独事業として工事を繰越ししていた箇所がございますけども、その分の工事については、一部、執行残が生じておりまして、その執行残について、28年度で予定しておりました九頭神線道路整備工事、これは28年度の予算に計上しておる分なんですけども、その繰り越して余っています、執行残になっています分の費用を使って九頭神線の工事を実施したというようなことでございますので、監査委員さんの指摘の中の、繰越しの箇所と違う箇所が入っているという理由につきましてはそういう理由でございます。 606 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 607 ◯中浦新悟委員 状況は分かって、今聞いただけでもなかなか分かりにくいお金の使い方をしてはるし、監査委員さんもすごくそこは気にされたんだと思います。その件はその件で、ここではもう結構ですけども、監査委員さんのこの言葉どおり、「繰越明許費等」と書いていますけど、繰越明許費等の使用、ちょっと例外的な使い方であるというのをとしてはもう一度再認識して、予算の組み方、使い方、繰越しの使い方というのもしっかり再認識して、今後、言葉どおり、留意してやっていただけるよう、よろしくお願いします。以上です。 608 ◯樋口清士委員長 これについてはよろしいですね。  では、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 609 ◯樋口清士委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で報告第17号と議案第47号に係る企画総務分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 610 ◯樋口清士委員長 次に、議案第53号、平成28年度生駒自動車駐車場事業特別会計決算の認定について、大西総務部長から説明を受けます。お願いします。 611 ◯大西清隆総務部長 それでは、議案第53号、平成28年度生駒自動車駐車場事業特別会計決算の認定について説明します。  決算書の263ページをお願いします。この会計は生駒駅北地下自動車駐車場の管理経費です。  まず、歳入ですが、款1、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、自動車駐車場使用料は、生駒駅北地下自動車駐車場の使用料としまして7,563万7,550円、また、款2、諸収入、項1、雑入、目1、雑入は、消費税の還付金で、歳入合計は7,603万6,650円です。  続きまして、264ページから265ページの歳出ですが、款1、事業費、項1、事業費、目1、管理費は、生駒駅北地下自動車駐車場の指定管理者への委託料等に要した経費で、6,659万2,940円、また、款2、公債費、項1、公債費、目1、元金、及び目2、利子は、駐車場整備事業債の償還に要した経費、944万3,710円で、歳出合計は歳入と同額の7,603万6,650円です。  以上です。ご審査、よろしくお願い申し上げます。 612 ◯樋口清士委員長 では、これより質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 613 ◯樋口清士委員長 では、ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 614 ◯樋口清士委員長 では、ないようでございますので、分科会委員の質疑を終えまして、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 615 ◯樋口清士委員長 ないようでございますので、以上で議案第53号に係る質疑を終結いたします。  以上で、企画総務分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  委員会の冒頭でも申し上げましたが、明日4日から10日まで、附帯意見の取りまとめを行います。  附帯意見とすべき事項については、明日4日水曜日、午後5時までにデータで提出いただきますが、附帯意見とすべき事項は、分科会での質疑に基づくものとするとともに、事業の詳細にわたるものとならないようご留意願います。また、附帯意見は、今後の行財政運営あるいは新年度の予算編成に向けて、検討あるいは改善すべき事項を議会が執行部に伝えるためにまとめるものですので、その点をしっかり踏まえていただきまして、意見の取りまとめをお願いいたします。  また、提出された意見を基に、6日金曜日に附帯意見原案を配布しますので、同原案に対するご意見がある場合は、10日火曜日、午前9時までにデータで、これは様式は問いませんので、提出願います。なお、原案作成の段階で、全体のバランス等を考えて、正副委員長で内容に手を加える場合がありますので、あらかじめご承知おき願います。その変更内容に異論等がございましたら、それはまた、意見としてご提出いただければ結構かと思います。  同原案に対する意見を踏まえて、10日火曜日に附帯意見の最終案を配布いたしますので、ご承知おき願います。  意見の取りまとめについて、特に何か質問がありましたら、今、聞いておきますが。              (「なし」との声あり) 616 ◯樋口清士委員長 では、次の委員会は11日の水曜日、午前10時から再開し、決算議案等を分割して表決した後、休憩し、附帯意見最終案に基づき附帯意見の決定を行いますので、よろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時33分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....