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  1. 生駒市議会 2017-03-17
    平成29年第1回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2017年03月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時30分 再開 ◯下村晴意委員長 それでは、ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民及び報道の傍聴を許可しております。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。本分科会は、企画総務委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり、審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 2 ◯下村晴意委員長 まず、議案第10号、平成28年度生駒市一般会計補正予算(第4回)の企画総務分科会所管分を議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 3 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 4 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯下村晴意委員長 次に、議案第1号、平成29年度生駒市一般会計予算の企画総務分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から費目順に再度説明を受けます。  初めに、平尾議会事務局長。 6 ◯平尾嘉宏議会事務局長 それでは、議会費につきまして、ご説明申し上げます。  平成29年度予算に関する説明書をお願いいたします。28ページから29ページ上段にかけまして計上いたしております款1、項1、目1の議会費でございます。この費目は、議会運営全般に要します経費でございます。議員報酬や事務局職員の給与など、人件費が主なものでございます。主な事業といたしましては、議会改革の一層の推進を始め、会議録の検索、インターネットによる会議中継、議会ホームページの運営管理などでございます。また、議員の皆様の調査研究活動に要する経費といたしまして政務活動費を計上いたしております。
     以上、簡単ではございますが、議会費に関する説明です。どうかよろしくお願いいたします。 7 ◯下村晴意委員長 次に、坂本市長公室長。 8 ◯坂本千鶴市長公室長 続きまして、市長公室が所管いたします予算につきましてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の29ページから31ページにかけてをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び総務部の職員の給与並びに退職者の退職手当等に係る人件費が主な経費でございます。本年度も委託料におきまして、職員採用試験として、個人の能力や資質などを総合的に判断するSPI3、総合能力試験を実施し、公務員志望者のみならず、民間企業志望者にも受験しやすい環境を整え、優秀な人材の確保を図ってまいります。目全体の予算額が前年度に比べまして7200万円余り減少いたしておりますが、定年退職者が減少したことなどにより職員手当等が減少したことが主な要因でございます。  次に、31ページをお願いいたします。  目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るため、その具現化に要する経費を計上いたしております。主なものといたしましては、階層別に実施する一般研修、企画立案能力を備えた職員の育成に向けた政策形成実践研修、会議の活性化や納得できる合意形成を図るためのファシリテーション研修やCAD研修などの専門研修、また複雑かつ高度化する行政ニーズに対応し得る専門的な知識、技能等の習得を目指しまして、各種研修機関への派遣研修も積極的に行います。さらに、職員の自己啓発に関しましては、生駒市職員自主研究グループ支援要綱により、所属を越えた自発的な学習活動に対しましてサポートに努めてまいります。  次に、32ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目で市長公室が所管いたしますものは、市政情報をタイムリーにお伝えし、まちづくりへの参画を促す広報紙、広報いこまちの発行に係る経費が主なものでございます。  次に、33ページから34ページをお願いいたします。  目6、企画費でございます。この費目で市長公室が所管いたしますのは、総合計画審議会による後期基本計画の進行管理を行う経費や、後期基本計画に設定する4年後のまちの実現状況や指標の動向を把握するための市民満足度調査に係る経費及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理に要する経費が主なものでございます。  以上が、市長公室に係る予算でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 9 ◯下村晴意委員長 続きまして、今井総務部長。 10 ◯今井正徳総務部長 続きまして、総務部の所管いたします予算についてご説明させていただきます。予算に関する説明書の29ページをお願いいたします。  まず、29ページから31ページにかけましての款2、総務費、項1、総務管理費の目1、一般管理費でございますが、この費目の総務部の所管する経費につきましては、住民情報システムを始めとする各種システムやネットワークの運用管理、奈良県及び県下の市町村が連携、共同して運営する電子申請等のシステム、奈良電子自治体共同運営システムに係る経費、平成29年3月から運用しておりますオープンデータサイトの経費、また、奈良県が構築する自治体情報セキュリティクラウドを利用し、セキュリティ対策強化のための経費、さらに入札や契約執行に係る経費、政治倫理審査会や法令遵守委員会の運営に要する経費、また、統一的な基準による地方公会計の整備のため、平成28年度から2カ年の業務でございます固定資産台帳・財務書類作成支援業務委託料などを計上させていただいております。  続きまして、31ページから32ページにかけましての目3、文書費でございます。  この費目は、文書管理、法制執務、情報公開等に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、32ページ下段から33ページにかけましての目5、財産管理費でございます。  この費目は、庁舎や公用車の維持管理に要する経費、基金の積立てなど、財産管理等に要する経費、また、安全運転意識の向上、交通事故等の原因究明に役立てるため、公用車にドライブレコーダーを整備する経費を計上させていただいております。  続きまして、次の目6、企画費のうち総務部が所管しております主なものといたしましては、行政改革に係る業務でございまして、本市の行政改革を進めていくための行政改革推進委員会の運営に要する経費、また、統合型地理情報システムのデータ更新として航空写真の撮影及び地形図の修正を行う経費を計上させていただいております。  次の目7、公平委員会費でございますが、この費目につきましては、地方公務員法に基づき、職員団体の登録業務、職員に対する不利益処分の審査請求に対する裁決などを行う機関であります公平委員会の運営に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、36ページから37ページにかけましての目10、交通対策費でございますが、この費目ではコミュニティバスの運行委託料、ベルテラスいこま自動車駐車場及び生駒駅南自動車駐車場、並びに本年度から、29年度から一般会計で処理する生駒駅北地下自動車駐車場の指定管理委託料、また、利用開始から20年以上が経過しております生駒駅南自動車駐車場の車路管制システムの更新に係る経費を計上させていただいております。さらに、近畿日本鉄道株式会社が実施いたします東生駒駅の内方線等の整備工事及び菜畑駅並びに東山駅のエレベーター等整備に係る設計についての補助金も計上させていただいております。  続きまして、次の目11、防災費でございます。  奈良県と共催で奈良県防災訓練を生駒山麓公園と市民体育館で実施する経費を計上させていただいております。これは、毎年県内各市町村で開催するもので、本市ではこの訓練は初めてでございます。また、平成27年度から奈良県が指定しております土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーンの告示に合わせ作成配布するハザードマップの経費、さらに新型インフルエンザ等発症時において業務を速やかに遂行するため、業務継続計画作成の経費、自主防災活動を活性するため、自主防災会活動補助金等を計上させていただいております。  次に、次の目12、諸費は、法律相談や平和事業の実施に係る経費、また、通学路を中心に防犯カメラを整備する自治体に対しての補助金、特殊詐欺防止装置購入補助金等を計上させていただいております。  続きまして、39ページ下段から40ページにかけましての項2、徴税費、目1、税務総務費でございます。  この費目のうち総務部が所管しておりますのは、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査、決定するための機関でございます固定資産評価審査委員会の運営に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、少し飛びまして、43ページから44ページにかけましての項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費につきましては、職員の給与、委員会の運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等に係る経費が主なものでございます。  次に、44ページから45ページにかけましての項5、統計調査費でございます。  目1、統計総務費につきましては、統計関係の会議出席に要する費用など、目2、統計調査費につきましては、就業構造基本調査の調査員、指導員等の経費を計上させていただいております。  次に、45ページから46ページにかけましての項6、監査委員費でございます。  この費目は、行財政事務の適法性、あるいは妥当性の確保のため、監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員の人件費などが主でございます。  続きまして、大きく飛びまして、74ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費につきましては、消費生活相談等を実施いたします消費生活センターの運営に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、大きく飛びまして107ページをお願いいたします。  款10、公債費でございます。公債費につきましては、現在までに公共施設の整備等のため、借り入れました市債の償還元金や利子を計上させていただいております。  最後に、同じページの款11、予備費でございます。  これは、年度途中における予算外の支出、又は予算超過の支出に充てるため、使途を特定しないで予算に計上するもので、昨年と同額の5,000万円を計上させていただいております。  以上が、総務部の所管の予算でございます。どうかよろしくご審査賜りますようお願いいたします。 11 ◯下村晴意委員長 最後に、平井地域活力創生部長。 12 ◯平井克典地域活力創生部長 それでは、地域活力創生部が所管しております予算につきましてご説明を申し上げます。  予算に関する説明書の32ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目4、広報広聴費でございます。当該費目につきましては市長公室と地域活力創生部が所管しており、そのうち地域活力創生部が所管いたします費用につきまして説明いたします。  この経費は、まちの魅力を市民と行政が一体となり協働でPRするシティプロモーションに係る経費でございます。主なものといたしましては、昨年に引き続き生駒市PR映像の映画館での上映や、まちの魅力体感事業、IKOMA SUN FESTAの開催など、子育て層を対象に市内外の人が本市の魅力を認知、体感できる事業に要する経費を計上しております。なお、新規事業としましては、子育て世代を対象にした地域情報誌「生駒市ウェルカムガイド」の作成と、小学生を対象とした地域への愛情や誇りを養うためにキッズいこまち探検隊を実施いたします。  次に、34ページ下段から35ページにかけましての目8、市民活動費につきましては、自治会を中心とした地域活動の促進を始め、まちづくりへの市民参加をより一層推進するための経費などでございます。主なものといたしましては、自治会活動に係る自治振興補助金、自治会長研修費補助金自治会関係保険補助金、地域コミュニティの活動拠点であります地区集会所の新築・改修等に対する補助金等を計上しております。なお、29年度の新築補助につきましては、真弓第2集会所を予定しております。また、地域課題を解決するため、地域内の様々な団体が連携し、まちづくりを推進するための組織であります市民自治協議会の活動や設立に向けての経費などを計上するとともに、いこまどんどこまつりの開催に要する補助金を計上しております。祭り会場につきましては、昨年に引き続き混雑緩和と来場者の安全確保を図るため、生駒駅前周辺をサブ会場として開催する予定でございます。なお、19、補助金におきまして合計1億1,531万8000円で、昨年に比べ約2,500万円少なくなっておりますが、これは集会所整備補助金の減少が主な要因となっております。また、市民が選択する市民活動団体支援制度、マイサポいこまを実施するための経費のほか、ICTを活用して地域課題の解決や情報発信を促進する事業としてIKOMA Civic Tech Awardや、イコママボノの開催に係る経費及び市民活動の促進を図るための講座や市民活動推進センターの管理運営に要する経費を計上いたしております。なお、従来目9、友好都市交流費で計上しておりました友好都市の交流経費につきましては、大台ヶ原マラソン等の単独事業にこだわらず、様々な市民活動を通じた交流に対応できるよう、29年度から目8、市民活動費に一括して計上いたしております。  続きまして、大きく飛びまして63ページ下段から64ページにかけましての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費につきましては、市民部、上下水道部と地域活力創生部が所管しており、そのうち地域活力創生部が所管いたします費用につきましては、環境基本計画の推進や環境モデル都市として市民、事業者、行政の協創で築く低炭素循環型の住宅都市を実現するための経費でございます。主なものといたしましては、環境基本計画推進会議、ECO-net生駒の活動補助金や太陽光発電システムなどの自然エネルギー活用補助金のほか、新規事業といたしまして現行の環境基本計画が平成30年度で終了となるため、平成31年度からの次期環境基本計画の策定に要する経費と電力小売全面自由化を受け、再生可能エネルギーの促進による低炭素型のまちづくりを進めるとともに、収益を地域に還元し、市民生活の利便性向上、地域の活性化を目的として29年度設立予定の地域エネルギー会社への出資金を計上いたしております。なお、目全体で前年度と比較して6,400万円余りの減額となっておりますが、これは28年度におきまして北コミュニティセンターへの太陽光発電設備等の整備工事費などを計上していたためでございます。  次に、68ページから69ページにかけましての款5、産業経済費、項1の農業費、目1、農業委員会費につきましては、農業委員会等に関する法律の改正に伴う新たな委員体制に対応した人件費と事務局職員の人件費、事務経費等を計上しております。新規事業といたしましては、農地利用の最適化の推進に関する指針を策定いたします。  同じく69ページ中段の目2、農業総務費につきましては、経済振興課農林部門の職員の人件費と事務経費等を計上しております。  同じく69ページ下段から70ページにかけましての目3、農業振興費につきましては、農業団体及び新規就農者の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や親子ふれあい農業体験事業の実施に要する経費、また、有害鳥獣被害防止対策を推進するための柵の設置、狩猟免許の取得・登録及びイノシシの捕獲おりの購入に対する補助金、そして、29年度新規に作る予定のイノシシ等対策啓発ポスターやチラシなどの作成経費、地産地消対策の推進等に要する経費を計上いたしております。  次に、70ページ下段から71ページにかけましての目4、森林対策事業費につきましては、ナラ枯れの防除に係る費用を助成するなど、森林病害虫防除事業等に要する経費を計上いたしております。なお、前年度に比べまして1,100万円弱の増額となっておりますが、これは拡大するナラ枯れ被害の対策に要する経費を大幅に増額したことによるものでございます。  次に、71ページ中段の目5、農地費につきましては、農業の基盤を図るための農業用施設の改修に要する経費や、防災重点ため池4カ所のハザードマップ作成に要する経費を計上しております。  続きまして、71ページ下段の項2、商工費、目1、商工総務費につきましては、経済振興課商工観光部門の職員の人件費となっております。  同じく71ページ下段から73ページにかけましての目2、商工振興費につきましては、いこま魅力博の開催、それから、テレワーク&インキュベーションセンターの利用を促進するためのシンポジウム等の開催、生駒商工会議所や商工振興事業等に対する補助金、中小企業融資制度の各種補助金、企業立地アンケートの実施、企業立地促進条例に基づく企業立地促進補助金等に要する経費を計上いたすとともに、新規事業といたしまして、市内で起業を考えている方の手作り雑貨などを商品として、アンテナショップでありますおちやせんでチャレンジ的に販売する事業の支援に要する経費を計上しております。テレワーク&インキュベーションセンターは、この3月13日に当該施設の開所式を行っており、25日土曜日にはコミュニティセンター1階文化ホールにおきましてオープニングイベントを開催いたしますので、よろしくお願いいたします。なお、前年度に比べまして4,800万円余りの増額となっておりますが、これは国の地方創生推進交付金を受けてチャレンジ商品販売支援に関連したおちやせんの改装工事費を計上したこと、市の補助対象となる立地企業が1件増え2件となったことにより、企業立地促進補助金を増額計上したことなどによるものでございます。  次に、73ページの項3、観光費につきましては、市内観光地のPR、生駒市観光協会や観光振興事業に対する補助金等に要する経費を計上いたしております。なお、前年度に比べまして1,200万円弱の減額となっていますが、これは自転車ネットワーク整備事業や商工観光ビジョンの素案の作成が28年度に完了したことによるものでございます。  続きまして、73ページ下段から74ページにかけましての項4、高山竹林園費につきましては、本年7月に予定しております指定管理者制度への移行に当たっての指定管理料及び6月までの管理運営に要する経費を計上するとともに、伐採した竹を効果的に処理するため、新しく竹破砕機を購入するための経費を計上いたしております。  最後に、大きく飛びまして106ページ下段の款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費につきましては、農地等の災害復旧工事に要する経費として計上しております。  以上が、地域活力創生部が所管いたします予算の概要でございます。どうぞよろしく審査のほど、お願い申し上げます。 13 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。  暫時休憩いたします。              午前11時55分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 14 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  歳入について、質疑等ございませんか。樋口委員。 15 ◯樋口清士委員 23ページの繰入金、基金繰入金の、財政調整基金の繰入金なんですけれども、これ、平成27年度は0なんですね。28年度は当初予算で1億3,000万、あと補正も組まれて1億8,300万ほどあって、今回、2億8,400万ということで、これ、どんと上がってることの理由みたいなものはあるんでしょうか。 16 ◯下村晴意委員長 田島課長。 17 ◯田島誠財政課長 財政調整基金の額なんですけれども、29年度の歳入を見ましたら、市税は横ばい、県税交付金や交付税も減少している中で、一方歳出は社会保障関係費など、一般財源ベースで4億8,000万の増となっております。そういった要因が重なりまして歳出と歳入の差額を財政調整基金で、財政調整基金繰入金で補填した、調整したということでございます。 18 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 19 ◯樋口清士委員 これ、28年度に出されてる中期財政計画を見てますと、これ、一般財源の収支見込みというところで臨時的な歳入の中に繰入金ということがあって、職員の退職給与基金と財調の基金と公共施設整備基金、これらの一部、何かルールによる配分ということで書いてあるので何%なのか分からへんのですけど、ただ28年度の実績と照らし合わせると大体8割方のものが入っているのかなということが推測されるんですが、それで見ると、平成29年度の計画では7億8,300万ほどに対して、この予算のベースで見ると7億8,700万ということで、まあまあ均衡しているような感じがあって、ただこれ、時系列で見たときに、28年度6億8,300万、29年度が7億8,300万で、30年以降が5億9,800万という見立てなんですね。28年度、29年度の部分で、計画ベースでちょっと膨らんでると。特に29年度、膨らんでると。これは計画ベースで何か見込みがあってのことなのかなというふうに思うんですが、今のご説明だと社会保障費が増えてくると。これはちょっと続く話ですよね。市税の収入も横ばいでというのも、そんなに大きく増える見込みって多分ないと思うんですけどね。だから、その中で財調基金の繰出しというか、繰入れというか、この部分が29年度だけ増えているというのが何となく目につくんですけれども、何か理由があるのかなと。要は計画段階での何か理由というのがあるのかなとも思うんですが、何かあるんですか。 20 ◯下村晴意委員長 田島課長。 21 ◯田島誠財政課長 今おっしゃっている中期財政計画ですね。中期財政計画の計画の策定時ですね、昨年の秋から冬にかけて策定しておるんですけども、その段階で、やはり29年度の予算の情報というのはかなり入ってきておりまして、そういった形でシビアに29を試算した場合、そのぐらいの額、実際の予算と同じような経緯、28に比べたら29はこのぐらいになるであろうというような形の見込みがかなり濃厚にと言いますか、はっきり分かってまいりました。30年度以降は、これ、ご覧になったとおり6億でずっと伸ばさせてもらってます。この場合、30年度以降の見込みについてどの程度の詳細な見込みをするかということで試算した場合、6億程度というふうに見込んでいるということで、策定のタイミングによって29の精度が上がったため、かなりシビアな額になっているかと思います。 22 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 23 ◯樋口清士委員 これ、中期的にどうなんだというところを見ていったときに、29年度は厳しく見ましたと。30年度からちょっと甘いんですということになると、中期的な展望って描けないですよね。もうちょっと細かい話をしますと、これは後の歳出に関わってきてしまうんですけど、積立額が、財調の積立額が7,900万から3,300万と4,600万減っているんですね。だから、今の1億円ほど昨年度に比べての繰入れが増えているということと足し合わせて見ると、昨年度からは1億5,000万ほど、要は財調を取り崩すという形を取っているんですね。要はこれが30年度、ちょっと甘く見てて、厳しく結果が出てきたときにはどんどんこれ、取り崩していくような話になってしまえへんのかと。  要は、この厳しい状況の中で歳出をぐっと圧縮するような努力というのがやっぱり必要になってくるんじゃないのかなというふうにも思うんですね。やらんとあかんことはやらんとあかんのですけども、だから、今はそれで何とか収支、合わせられてるけれども、厳しい状況が続いていくとたちまち、今24億ほどありますけど、これが底をついてしまうと、次のことができなくなるという話になるので、余り近視眼的に考えるんじゃなくて、厳しい状況を想定しつつ中期的にどうなるかということを考えた上での平成29年度の予算ということでやっぱり考えていただく必要があるのかなというふうに思います。ちょっとこれ、意見として。 24 ◯下村晴意委員長 田島課長。 25 ◯田島誠財政課長 現在の状況が続きますと、今さっき申し上げました、つまり社会保障関係費や施設の維持管理・更新経費など、増高していきますとだんだんと苦しくなっていきますのは当然予想されることでございます。ですので、基金をある程度は活用しつつも、将来的には今おっしゃったように一般財源を厳格にその範囲内で予算を組む、あるいはシーリングを設けて予算規模自体を抑えるなど、締まった財政運営をしていかなければならないと考えています。 26 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 27 ◯樋口清士委員 なぜこれを気にしているかというと、平成27年度、単年度収支で赤字を出しているので、こういうことが続いていくとどうなのかなと。平成29年度の予算というのがその辺を意識して圧縮を図っているのかどうかというところでちょっと気にしていると。  説明されていることで言いますと、学校とか、ちょっと大きな事業が終わったので歳出が減ったという話があって、だから、細かく見ていくと結構新しいことがいっぱい出てきているんですよね。だから、そういう余力を今はまだ持っているのかどうなのかというところをかなり気にはし始めているということでございますので、是非その辺はこれからの予算、計画の立て方の中で十分に考えていただきたいなというふうに思います。 28 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 29 ◯下村晴意委員長 他に質疑等がないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表企画総務分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書の28ページから29ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について、質問等ございませんか。              (「なし」との声あり) 30 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  ページ数29ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 31 ◯下村晴意委員長 次、31ページです。目2、職員研修費について、ございませんか。樋口委員。 32 ◯樋口清士委員 職員研修費、大体800万あったやつが1,000万ほどということで、200万強今年度増額されているんですね。この増額の、まず理由をお聞かせいただけますか。 33 ◯下村晴意委員長 田中課長。 34 ◯田中良成人事課長 増額が200万余りでございますけれども、費目で申しますと、旅費が110万円、研修の負担金が80万円と、あと研修講師等の委託で40万円ほどになっております。具体的な内容といたしましては、大きなものといたしましては、今年度、早稲田大学マニフェスト研究所、早稲田大学の人材マネジメントの研修に、これは26年度にも1回行かさせていただいたんですけども、再度3名を派遣をすることになりまして、それで旅費等も含めまして120万円余り、それから、あとは技術職関係の研修などの研修負担金として、旅費も合わせまして50万円の増、それから、その他庁内で行う研修の委託で50万ほど増になっております。以上でございます。 35 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 36 ◯樋口清士委員 早稲田大学のマニフェスト研究所への派遣ということで、平成26年度に1回やっているということだったんですが、これの成果というのはどのように評価されてますか。 37 ◯下村晴意委員長 田中課長。 38 ◯田中良成人事課長 26年度に3名行っていただいて、研修の成果というのはなかなか難しいところがあるんですけれども、現在も3名、時々寄っていただきまして、研修したところのマネジメントとか、そういったことについて研究も続けておりまして、庁内の他の職員に研修を行ったりしております。また、今年度も行かせていただいて、更にその3名とタイアップいたしまして、いろんな人材育成のためにご尽力いただけたらというふうに考えております。以上でございます。 39 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 40 ◯樋口清士委員 これ、マニフェスト研究所を選んだ理由というのは何かあるんでしょうか。 41 ◯田中良成人事課長 特徴的に、この早稲田大学のマニフェスト研究所では、そういった人材育成、地域創生に向かう人材育成についてかなり研究をされておりまして、全国的にもいろんな自治体の方が集まりまして毎年研究を続けておられますので、生駒市につきましてもそういった地域創生をにらみましてそこに行って勉強をさせていただきたいというふうに考えたからでございます。以上でございます。
    42 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 43 ◯樋口清士委員 その段階で、選ぶ段階で、他に選択肢というのは特には見えなかったというか、分からなかった。あるいは、あったけれどもこっちの方が良かったということなんでしょうか。 44 ◯下村晴意委員長 田中課長。 45 ◯田中良成人事課長 今回につきましては、前回、26年度に行かさせていただきまして、自治体におきましては毎年連続的に派遣をしているところもあるみたいですけども、予算の関係もございまして、今回2年ぶりということになりますけれども、やはり連続的にさせていただくのがいいのかなと思いまして、他のところのこういう研究所等は考えておりませんでした。以上でございます。 46 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 47 ◯樋口清士委員 何が言いたいかと言いますと、一つだけなのかなと。幾つもある中での一つなのかなと。であれば、これ、3人同じところへ行くんですよね。先ほどのお話ですと、26年度行かれた方、職員さんに研修する側でいろいろ伝搬されているという話があって、ということは、いろんなところへ行って、それぞれ持ち帰ってそれを教え合うことによって更に庁内で知識、知見が広がるんじゃないのかなと。同じところへ行っちゃうと、感じ方は違うんでしょうけど、同じことを聞いてきて、その3人が同じことを伝えるわけですね。広がりがちょっと、スピードということでは広がりの効果ってあるんだろうと思うんですが、幅広くということでいくと、あまり効果が上がってこないのかなというふうにも思うわけです。継続的にということで、それは毎年やっていただいたら結構かと思うんですが、やり方としていろんな人にいろんなところへ行っていただいて、それを持ち帰ってそれぞれに教え合うというようなこともやっぱり考え方の一つだというふうにも思いますので、その辺、今年度の成果を一度検証していただいた上でということになるのかもしれませんけれども、やり方についてはちょっと考えていただいてもいいのかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 48 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 49 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ数31ページから32ページ、目3、文書費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 50 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  32ページ、目4、広報広聴費について、ございませんか。西山委員。 51 ◯西山洋竜委員 32ページ、節13にありますシティプロモーションについてお尋ねします。  このシティプロモーションについては、一番のねらいとしましては市外の方に、より多くの方に生駒市について知っていただけることを目的として、これまでも様々な手法を用いて継続的に取組をされてきた施策というふうに理解しています。中でもユニークな取組としましては、市からの話にもありました生駒市のPR映像がありますけれども、これはたしか平成27年度までは奈良市のNPOさんに編集を委託してきたものを、前年度からプロポーザルによる業者委託に変更されたと理解しているんですけれども、今後も業者の方に委託される、委託して編集を行うというふうな理解でよろしいんでしょうか。 52 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 53 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 そのとおりでございます。 54 ◯下村晴意委員長 西山委員。 55 ◯西山洋竜委員 ちょっと教えていただきたいんですけれども、これ、コストだけが理由ではないと思うんですけれども、NPOから業者委託に変更された主な理由についてお聞かせいただけますか。 56 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 57 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 NPOっておっしゃってますが、実はいこまち宣伝部というのを27年度設立しまして、メーン的にはいこまち宣伝部さんが映像を撮って、その編集をNPOの方にやっていただいているという運びでさせていただきました。1年やったんですけども、相当映像の数とかいうのもすごく長い時間になりまして、それを選別するのに相当職員の方に負担がかかりましたので、これは28年度からは専門の方に委託してやった方がいいんじゃないかということでそういうふうに変えさせていただきました。 58 ◯下村晴意委員長 西山委員。 59 ◯西山洋竜委員 分かりました。  今、マンパワー的な話もございましたけれども、例えば、今、これ、全て業者の方に委託されているということで、これを変更することによって感じられた、中でも効果面について感じられた違いなど、ございますか。 60 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 61 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 それはちょっと人によって感じ方は違うとは思うんですけども、具体的にはちょっと言えないですけども、感覚的なところでちょっと違うかなというのは自分自身感じているところです。 62 ◯下村晴意委員長 西山委員。 63 ◯西山洋竜委員 これは本当に2年前の話で、業者に委託せず、お金をかけずに、例えばそういうNPOさんと共に作成していくという発想というのは、非常に共創という観点からも、生駒市独自の施策としてはなかなかユニークだなというふうに思ったんですけれども、新たに、今、これ、業者委託されていて、現在、これからまたこのようなこともしていきたいとかという、そういうお考えなど、何か検討されていることがありましたら教えていただけますか。手法という面でですね。 64 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 65 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 今のところは継続していきたいと考えております。 66 ◯下村晴意委員長 西山委員。 67 ◯西山洋竜委員 分かりました。  あと、今まで市からのお話の中で認知度、生駒市の認知度についてちょっと悩んでいるというようなお話もあったと思うんですけれども、例えば大阪市の方からすれば、山を越えて生駒市が何となく遠いなというイメージがあるので、そういうイメージを払拭したいというお話もあったと思うんですね。これまでもずっとこういうPR活動を継続してきて、これも何をもってどうという基準はないかと思うんですけれども、そこのところって何となく改善されてきた感じというのはございますか。 68 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 69 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 なかなか具体的な指標がございませんので、今年度はアンケート、市民の方にじゃなしに、勤務地からすると生駒市が通勤圏内に当たる方で圏外の方にアンケートをさせていただきました。予想どおりというか、予想以上に生駒市の認知度が非常に低かったんです。取りあえず今年はそれで調査しまして、今後同じような調査を来年度もしましてどのぐらいになっているかというのは比較したいと考えております。 70 ◯下村晴意委員長 西山委員。 71 ◯西山洋竜委員 分かりました。  このシティプロモーションと言ったときに、こういうPR活動をこれから継続的に取り組んでいくということは非常に大切なことだと私も思ってまして、また、効果面で言えば、そんなに、なかなかすぐに表れるものでもないという難しい面もあると思います。昨年の話でしたら、例えばこういうPR活動を継続していく中で、今、近鉄さんと連携しているようなバスツアーに、バスツアーの参加者が増えるとか、そういうきっかけにつながっていったという話もございましたけれども、他にこういったところで、目に見える形で効果が出てきているなというようなところがもしありましたら教えていただけますか。 72 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 73 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 昨年度、IKOMA SUN FESTAという、山麓公園でフェスタをやらせていただきまして、その後、SNS系なんかでは相当よかったということを拡散していただいてますので、そういうところは手応えとして具体的にあるかなと思います。 74 ◯西山洋竜委員 分かりました。ありがとうございます。 75 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。樋口委員。 76 ◯樋口清士委員 今ちょっと課長の方から出てましたSUN FESTAの件なんですけど、これ、それなりに市外への発信力があったというふうに評価されているということなんですけど、これ、去年は補助金があって、その補助金を使ってやりましたよね。今年度、平成29年度に関しては、これは単費でやられる予定なんでしょうか。 77 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 78 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 28年度も一応単費で、企業版ふるさと納税が、寄附を頂きましたので、今年度はそれを充ててます。来年度は今のところ単費ということになっております。 79 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 80 ◯樋口清士委員 実際現場に足を運ばせていただいて見させていただいたんですけど、ちょっと疑問に思いましたのは、このフェスティバルの目的が何なのかなと。だから、誰に対して何を訴えていくことを目的としたイベントなのかなというふうにちょっと感じたところがあったので、これ、何か明確にこうだというのは持ってやっておられるんだとは思うんですが、何でしょうか。 81 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 82 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 生駒の生駒山は生駒のシンボルだと思ってます。そういう場所で自然の中に囲まれていろんな人が楽しんでもらうという、目的の方は生駒の魅力をいろんな人に、市内の人も市外の人も含めて生駒の魅力をどんどん発信していってもらうというのが目的かなとは思っております。 83 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 84 ◯樋口清士委員 生駒の魅力、発信するべき生駒の魅力というのは、自然以外に何があるんですか。 85 ◯下村晴意委員長 平井部長。 86 ◯平井克典地域活力創生部長 市内でいろいろな事業所というか、商売をされている方もご存じない方も、もちろん市内に住んでおられる市民ですね、もご存じない店もあるかと思いますので、市内の商売をされている方、店舗を開いている方なんかも積極的に出ていただいております。ですから、市内の方でご存じない方にも知っていただく、そして、市外の人には生駒にこういうお店もあったんやということを自然の中で知っていただくというような形でやってます。  それとプラス市民活動の方、幾らか出ていただいてます。本のお話し会の関係と言うんですか、図書館で通常されてる、あるいは学校でされてる方なんかも森の中の図書館というか、お話会場もさせていただきましたし、また別にワンディッシュエイドという団体ですが、陶器の関係というんですか、子どもさんも手伝ってもらってやったり、そういうこともしていただいてますので、商売をされてる方、それから、いろんな公益活動的なことをされてる方のPRも含めてやっておりましたので、ご理解の方、お願いいたします。 87 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 88 ◯樋口清士委員 いや、そのことはよく分かるというか、やってはるなというのは。僕らはこの人はどこのお店やって分かって見てますけど、多分来られた方は何となく、ここの、この出店はおいしいなというふうに感じられて終わってしまってないのかなと。例えばその後、前後で街バルがあったりしますよね。だからそういうところに、そこはお店で、各店舗でやっておられるわけだから、そこへ足を運んでもらうきっかけに、例えばするためには、その開催時期というのが多分あるだろうし、それと、SUN FESTAの中でどうPRするのかというようなことも考える余地がありますわね。だから、いろいろ関連づけて、本当にPRするんだということであればやり方っていろいろあると思うんです。多分今の段階では去年と同じようなことでやっていかれるようなイメージを持っておられるのかなとも思うんですが、その辺り、何か新しい展開というのは、具体的にアイデアを持っておられるんでしょうか。 89 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 90 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 まだ具体的なものはございませんが、ただ反省点といたしましては、イコマニアクイズと称しまして、生駒のことに関してクイズを出して、皆さんに集まってもらったんですけれども、そのときの人の集まりがよくなかったので、歌もやってもらったんですけども、その下の広場でやるものについてはもう少し工夫が要るかなとは思っております。 91 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 92 ◯樋口清士委員 ディテールのところはまたいろいろ考えていただいたらいいんですけど、大きくPR効果をねらっているのであれば、それが上がるようなことでちょっと知恵を絞っていただきたいなということが一つと、それと実際行ってみて、なかなか入られへんのですわね。車の渋滞。あそこの道路のところへね。車が待ってて。バスをご利用くださいと言いながらも、バスもその渋滞に巻き込まれて、市長、遅れましたよね。ちょっと時間がかかっておられて、そんな状態がやっぱり2回目、3回目になったときに同じことが起こると、やっぱりいろいろ集客に影響を及ぼす部分もあるんだろうなというふうに思うんですが、その辺の交通対策みたいなことは何か具体的に考えておられますか。 93 ◯下村晴意委員長 平井部長。 94 ◯平井克典地域活力創生部長 課題というのは、できるだけ市内の商売をされている方なんかがどんどん出ていただきたいというところは思ってたんですけども、逆に集客が多過ぎたら、今言われてますとおり、交通の便の問題が出てきますのでね。シャトルバスと言うんですか、の運転回数を増やすぐらい、あるいは、後はハイキング、今はやりのトレッキングブームですね。健康の方に絡めて歩いてきていただくような形も採って実施する。そういうやり方もいいかなと思っております。  過去に市内4カ所ぐらいから山麓公園へ向かってごみ拾いを活動していただくような、昔ですけど、ふれあい広場というイベントをさせていただいて、そのときは1,000人ほど歩いて上がっていただいたこともあるんです。そういう活用も一つの方法かと思ってますので、一番の課題は交通緩和というんですか、いいイベントほど人が集まりますので、その対策をちょっと検討していきたいと思っております。 95 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 96 ◯樋口清士委員 これ、最後にしておきますけど、足の確保で、場所のキャパシティーですね。その足も含めたキャパシティー、それと目的。だから、山麓公園という場所にまずこだわる必要が本当にあるかどうかということも含めて、単費でやられるのであればなおのこと効果というのは求められるわけですから、そこを十分に考えてまたいろいろ知恵を絞っていただきたいというふうに思います。これについては以上です。 97 ◯下村晴意委員長 この費目について、浜田委員。 98 ◯浜田佳資委員 概要の46ページにあります新規での、生駒市ウェルカムガイドというのがありますが、これについて少し説明していただけますか。 99 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 100 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 生駒の方に来られた方が、それぞれやりたいこととか、自分で特技を持ってたりするときに、自分の活躍の場がどこにあるのかとかいうのがなかなか、知ろうと思えば今ネットの世界なので見たら分かるんですけども、転入されてきたときにそういう一覧みたいな、中の活動一覧と言うんですかね、市内の活動一覧みたいなものを提出させていただいたら、入ってきた人が、私、ここでちょっとまた入ってやろうかとか、そういうふうな一助になればいいかなと思いまして、活動一覧と言うんですかね。いろんな団体さんの紹介一覧と言うんですか。そういうのを作成したいという。 101 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 102 ◯浜田佳資委員 具体的に団体さんというのは、どういった方々を対象に考えておられるんでしょうか。 103 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 104 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 例えばスポーツをやっておられる方でしたらクラブの協会の代表者の方の連絡先とかということです。 105 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 106 ◯浜田佳資委員 何部ほど作成されますか。 107 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 108 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 1万部を予定しております。 109 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 110 ◯浜田佳資委員 他の課ではいろんなものを、パンフレットを作ったはいいものの、かなりの分が残ってたというとこもありますが、それがないように、できたら補正を組むぐらいの勢いでやってほしいんですが、そうしますと、今の内容でいきますとどこに置くと言うか、配布すると言うか、宣伝すると言うか、そういう形、その点はいかがでしょうか。 111 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 112 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 できましたら1階のロビー、転入受付のときとか、健康課の方でも妊婦さんとか、行かれますので、そういうところとか、窓口、市の各課の窓口には置けたらいいかなと思ってます。 113 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 114 ◯浜田佳資委員 1万部、それで活用できるかなという不安が若干あるんですが。あと、元々ウェルカムガイド、転入された方にいろいろ活用してもらおうということがあると思いますが、その内容をお聞きしますと、生駒でどんな団体がどんなことをやっているのかというのがよく分かるということで作られるということなんですね。ある面、これは生駒市の中の、いわゆる人の魅力というか、活動の魅力というのを非常に分かりやすく示しているものだと思いますので、シティプロモーションの一環としても使えるんじゃないかと思いますが、その点からすると、また置き場所も市の内外なり、いろんなところを含めて広く考えられると思うんですが、それはいかがでしょう。 115 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 116 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 それはそうだと思います。今、外側に向けましてはいこまち、いこまという行政情報の載ったチラシ、パンフレットを市内の不動産業者の方とか、一部奈良の不動産業者の方にも配布させていただいてます。そこからの話も聞きながら、こちらの方は、いこまち、いこまの方が行政情報ですが、今度のやつは活動、地域情報になりますので、ちょっと話を聞きながら、必要であれば配りたいなとは思ってます。 117 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 118 ◯浜田佳資委員 市民の方からすると、行政情報も大事かもしれまんが、生駒でどんなことが行われているのかなと、みんながね、生駒に住んではる人が。というのもかなり重要な情報だと思いますので、不動産屋さん、観光地、それから、例えばSUN FESTAなんかのイベントをやるときには皆さんにお渡しするというようなことも考えればいいんじゃないかと思いますが。  それともう一つ、ウェルカムガイド、それ自体の宣伝というのも有効化させるためにはいいと思うんですよ。市がそれを宣伝してもいまいちなので、有名なブロガーさん、ブロガーさんが取り上げてくれれば一番いいんですが、そうでなくても生駒の場合はいろんな指定管理者のつながりが今相当広がっていますので、その指定管理者の中には子育て世代の層にもかなり人気のある指定管理者さんもいますので、そこら辺の人たちに宣伝していただいて、その方々が、できればつぶやいていただくというのは、これは期待ですけども、そういったことも含めていろいろ考えていけばもっと有効に活用できるんじゃないかと思いますので、その辺、ご検討よろしくお願いします。 119 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 120 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  目5、財産管理費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 121 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  同じく目6、企画費について、ございませんか。西山委員。 122 ◯西山洋竜委員 すいません、節1、報酬の市政顧問なんですけれども、これはどういった中身のものでしょうか。 123 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 124 ◯坂谷操政策企画推進課長 今回、市政顧問として60万円計上させていただいておりますが、28年度、27年度の2月から来ていただいている生駒市の市政顧問でいらっしゃいます。28年度下半期におきましても種々専門性を生かして、ご経験を生かして各課との意見交換やネットワークをご紹介をいただいたということでご活躍をいただいております。これらの活動を通じまして、定期的に市長への助言ということで、当初の予定どおり活動していただいているところでございます。  さらに下半期におきましては、顧問の長年にわたります企業での組織の長としてのご経験から、勤務時間外ではございますが、市長公室の管理職等への自主勉強会も開催を継続して担当いただきました。こうしたことを踏まえまして、29年度には今年度ご活躍いただいた内容の継続と、人事課と連携をして管理職研修を顧問にはご担当いただきたいと予定をしております。以上です。 125 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。
                 (「なし」との声あり) 126 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  次に、目7、公平委員会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 127 ◯下村晴意委員長 34ページから35ページ、目8、市民活動費について、ございませんか。沢田委員。 128 ◯沢田かおる委員 35ページの市民自治協議会補助金、すいません、節19ですね、負担金補助及び交付金の市民自治協議会補助金225万円について質問させていただきます。新規主要事業ヒアリング調書は17ページの方になっております。  225万円なんですけれども、既にできている市民自治協議会一つが50万、そして、プラットフォーム4カ所が100万円の補助2分の1で、失礼いたしました、50万の、違う、100万円の補助が2分の1の50万円。違いますか。50万の2分の1。50万円が4カ所と25万円が1カ所。失礼いたしました。プラットフォームの方の50万円4カ所の方なんですけれども、具体的にどういった支出が可能になるんでしょうか。例えば、補助金を交付されて何に使えるかという形なんですけれども、例えばプラットフォーム設立のための講演会に使えるとか、視察に使えるとか。 129 ◯下村晴意委員長 使途ですね。使途ね、使い道。 130 ◯沢田かおる委員 使途の方を教えてください。 131 ◯下村晴意委員長 平田課長。 132 ◯平田勝久市民活動推進課長 補助の対象なんですけども、補助の対象につきましては、当該小学校区域内の課題解決を図るために取り組む事業で市民に開かれたものであるということで、今おっしゃったように上限50万円で支出させていただいております。  具体的なものなんですけども、例えば今でしたら啓発活動に使いますティッシュとか、のぼりとか、そういったものですね。そういった消耗品関係が現在補助対象となっております。以上です。啓発物品が補助対象になっております。 133 ◯下村晴意委員長 いろんな事業のときに使うやつね。沢田委員。 134 ◯沢田かおる委員 今お聞きした分でしたら、啓発のためのティッシュ、のぼり、消耗品だけですか、使えるのは。 135 ◯下村晴意委員長 消耗品だけですか。ほかの使途はありませんかということ。具体的な事業でしょう。平井部長。 136 ◯平井克典地域活力創生部長 今、消耗品の例を例示してましたけども、当然その設立に向けての事業に関わる分ですよって、委託料の関係とか報償費と言うんですか、謝礼の分とか、内容に合致さえしていればいけますので、対象経費となります。 137 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 138 ◯沢田かおる委員 委託費、報償費という形ですので、講演会の講師とかに使えるという形で理解させていただきました。 139 ◯下村晴意委員長 平田課長。 140 ◯平田勝久市民活動推進課長 事業の実施のためにこうしたアルバイトの賃金、人件費ですね、それから講師謝礼とかの報償費、それとチラシ、ポスター等の需用費、消耗品とかの需用費ですね。それと通信運搬費と言うんですか、事業保険料も、役務費、それと会場使用料、機器賃借料とかの使用料及び賃借料、あとはその他、必要と認められる経費というようなことが対象になっております。 141 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 142 ◯沢田かおる委員 詳しく教えていただきまして、ありがとうございます。  今、プラットフォームが4カ所、やまびこネットワークさんが実際に認定されているのが1カ所という形になっております。  先日なんですけれども、やまびこネットワークさんが設立、今やっている事業と、設立に至った経緯、そしてまた、久先生の方に市民自治協議会のでき方のようなお話を聞く機会がございました。市民自治協議会と言いましたら、漢字がばんばんばんばんと並んでまして、かなり固いイメージがあって、まだまだなかなか市民自治協議会、理解されていないと思うんですね。やまびこネットワークさんの実際の質問、すいません、活動を聞かせていただきまして、本当に意識あるコアの方から協働を呼んで、その活動が広がっていくというのを聞かせていただきまして、設立の支援もそうなんですけれども、この市民自治協議会はどういうものかという理解の方も皆さんに広めていただきますようお願いいたします。以上です。 143 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。樋口委員。 144 ◯樋口清士委員 今、補助金の話がありましたけど、結局事業をやって、その実績に対しての補助という形になってるんですね、今は。設立した暁には交付金的なものということを以前から議員の中でも声が上がってたかというふうに思うんですけれども、そういうものにシフトしていく考え方というのは、今お持ちなんでしょうか。 145 ◯下村晴意委員長 平田課長。 146 ◯平田勝久市民活動推進課長 まだ28年度で1団体1組織が認定されたところですので、すぐにというわけにはまいりませんけども、今、樋口委員さんからご指摘がありましたように、交付金的なものをずっと継続的に出しますよというものではないとは思っております。団体がどんどん成熟していくに従って、例えばコミュニティビジネス的なものであるとか、いろんな地域の課題も出てくると思いますので、何か収益が上がるような事業があれば、それについてまた出し方を工夫していくとか、将来的には50万の金額をなにがしか触っていきたいというふうに考えております。 147 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 148 ◯樋口清士委員 金額というよりも使い勝手のいい形での補助、支援ということが大事なんだろうと。どうしてもやっぱり市民団体と言うのか、市民が主体でつくり上げていく団体というのは事務局機能がどうしても弱くなるんですね。そういう書類作りとかにたけている人が1人でもおれば進んでいくんですけど、なかなかやっぱりそこが難しいとなると、できるだけ簡素化するということが大事なことになってくる。だから、そこに抵抗があるとなかなか組織が組み上がっていけへんというようなことになっても、せっかくの事業とか制度とかというのがうまく使えなくなってしまうので、そこのところは十分に考えていただきたいなと。  更に言えば、担当職員的なものを設けて、地域担当職員というのは昔から言われてきてますけども、正にそういう方が協議会のサポート役として若干でも組織運営の部分でお手伝いをしていただけると随分と立ち上がりも早くなっていくんじゃないのかなというふうにも思いますので、そこのところはどういう形の支援が有効なのかということをこれからまた十分に考えて、実行していっていただきたいなというふうに思います。 149 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。沢田委員。 150 ◯沢田かおる委員 同じくすいません、新規主要事業ヒアリング調書、17ページ、市民自治協議会のことなんですけれども、先ほど地域担当職員というお話があったんですが、地域アドバイザーの派遣と同じでよろしいんでしょうか、この調書に書いてあります。 151 ◯下村晴意委員長 平田課長。 152 ◯平田勝久市民活動推進課長 地域アドバイザーにつきましては、市民自治協議会が地域の課題を解決する組織という意味合いもございますので、地域の共通の課題を皆さんで模索していただく段階に学識経験者等に来ていただいて、地域の代表者の方と一緒に考えていただく機会を持つためのアドバイザー制度でございます。 153 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 154 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、アドバイザーという形になりますので、これは予算の方を見てみましたら10万円ですか、10万円で1団体とかいうわけではなく、設立に向けての数団体集まっての中でアドバイスをしていただけると考えてよろしいですか。 155 ◯下村晴意委員長 平田課長。 156 ◯平田勝久市民活動推進課長 現在予定しておりますのは1カ所につき10万円、ですから2カ所を予定しております。 157 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんね。樋口委員。 158 ◯樋口清士委員 委託料に入っていると思うんですが、IKOMA Civic Tech Award、これは運営委託ということだと思うんですけど、たしかコード・フォー・イコマに委託をされるということだと思うんですが、このコード・フォー・イコマさんに事業を出す、委託するに当たって、事業者選定というのはどんな形で行われたんでしょうか。 159 ◯下村晴意委員長 西野所長。 160 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 コード・フォー・イコマさんにCivic Tech Awardの事業を委託しておりますが、この事業委託先選定に当たりましては、当市との関わりはもとからあった団体ではあるのですが、同様の市民活動、ITによる市民活動を意識した団体というのが日本にまだ先駆的な活動でして余りないということで、あと2団体ぐらいはございますけれども、どちらも専門的過ぎたり、また、行政の透明化とか、そういうことを目的にした非常に大きな団体、目的を持っているものでして、一地方自治体がITの啓発を行っていくというのに向いているのがコード・フォー・イコマ、特に生駒に関してはコード・フォー・イコマさんが一番市民啓発活動ということを意識しておられる団体ですので、当市の事業目的に合致したということでこちらの方を選ばせていただきました。 161 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 162 ◯樋口清士委員 生駒市との関わりということでこれまでも実績があるということなんですが、その関わりというのは具体的に、いつから、どのような関わりなんでしょうか。 163 ◯下村晴意委員長 西野所長。 164 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 コード・フォー・イコマさんは、平成26年度ぐらいから生駒市の方で活動しておられると思うんですけれども、例えば平成26年度にはイコママパパアプリの開発提案プロジェクトというのを委託していたりですとか、また、マッシュアップアワードというアプリコンテストに関しましては、こちらの方から後援の依頼を受けましたので、共に一緒に事業に参加したりというようなこともさせていただいておりまして、そのような実績がございますので、今回も委託させていただきました。 165 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 166 ◯樋口清士委員 その26年度からのアプリ開発とかというところへの関わりというのは、これは市の方から、こんなんどうですか、やってもらえますかというような形でお声がけしているのか、あちらから、こんなこと、できますよということで声がかかってきたのか、これはどっちなんですか。 167 ◯下村晴意委員長 西野所長。 168 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 それに関しては、ちょっと私の方も存じ上げませんので、おそらく市の方から言ったのかと思いますが、明確なことは申し上げられません。申し訳ございません。 169 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 170 ◯坂谷操政策企画推進課長 申し訳ございません。前任ですけど、よろしいでしょうか。 171 ◯下村晴意委員長 結構です。どうぞ。 172 ◯坂谷操政策企画推進課長 すいません、前任、そのとき担当しておりました。  平成26年度のときにシティプロモーション事業ということで、まず、庁内に向けて何か子育て世代を対象にしたプログラム提案はないかというのが全庁的に募集がありました。その当時、市民活動推進センターの方からオープンデータを活用した市民との参画協働ということで、まず、企画案として市側からでございます。ちょうどそのときに市民活動推進センターららぽーとの登録団体さんとなられたのがこの団体でございました。それ以外にプログラム開発をする団体が生駒市内にはその当時ございませんでしたし、もちろん登録団体としてもその団体だけでございました。もちろんそのときに各民間の自治体が民間事業者と連携している料金なども調査しましたが、やはり民間企業ですと桁が二つ違うぐらいのアプリ開発にはお金がかかります。ですので、市民力の活用という視点からも、その当時委託をしたという経緯がございます。以上です。 173 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 174 ◯樋口清士委員 それは一定理解はいたしました。ちょっと違う事業なんですけど、イコママボノ、これはどこに委託をする形になっているんですか。 175 ◯下村晴意委員長 西野所長。 176 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 イコママボノは、サービスグラントに委託します。現在もしております。 177 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 178 ◯樋口清士委員 ここは何か選定手続きというのはどんな形でやっておられるんでしょうか。 179 ◯下村晴意委員長 西野所長。 180 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 サービスグラントに関しましては、プロボノ活動の日本における先駆的な存在でございまして、特に女性を中心にした、ママを対象にしましたプロボノ活動を行っているところはここしかないというところで、また、関西に拠点があるところという意味でもこちらの方を選ばさせていただきました。 181 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 182 ◯樋口清士委員 これ、今もということなんですが、今やっていることについても同じような理由でここを選定しているということなんでしょうか。 183 ◯下村晴意委員長 西野所長。 184 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 はい、そのとおりでございます。 185 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 186 ◯樋口清士委員 例えばこれ、他にできるところが、団体、組織が出てきたときに、あるいはそれがどこにあるかというのを探すのはどういう方法かというのはちょっとまた横においといて、出てきたときに、それはまた1者指定しての契約ということではなくなる、公募というような形も考えられるということなんでしょうか。 187 ◯下村晴意委員長 西野所長。 188 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 はい。そういった団体が他に出てきましたら、もちろんそれも視野にして選定していけばいいかと思いますが、やはり価格だけではなくサービス内容なども考慮に入れながら選定するべきだとは考えております。 189 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 190 ◯樋口清士委員 もちろんプロポーザルなり何なりというような形でやれば、中身を含めての評価ということができるんだろうというふうに思うんですけれども、特にこういう市民活動系のもの、特に先駆的な取組というようなことについては、頼める先が非常に限定的になってしまう。かつ、先ほどのららぽーとへの登録というようなこともありましたけれども、そういう市民ベースのところから出てきた事業者をどう取り扱っていくのかというようなことを考えていったときに、なかなか選択の仕方、あるいは選び方というのは難しい部分があるのかなとも思うんですね。単にお金だけでは駄目だし、サービス内容も文字だけで見ててもなかなか見えない。信頼関係があるところで、ここなら大丈夫だろうという確信を持って頼めるところがあればそこへ頼みたいというふうな、その気持ちも分かりますし、その方が効率的だというふうにも思うんですけれども、ただ、これ、時間が経過してまいりますと、ずっとそこでいっててええのかということが出てくると思うんです。ただ、どの時点でそれを判断するのかというのは非常に難しいんですけど、やっぱりこういう事業についても一定時間が経過した段階で、それがいつなのかということも含めて、ちょっと選定の仕方、選考の仕方って何かやっぱりルールがないと、いつもここに随意でお願いしているよねというような状況が出てきてしまわざるを得ないと思いますので、ちょっとそこは気を付けて、これは多分、契約検査課の方で考えなあかん話なのかもしれませんけれども、ちょっとその辺のルールというのは考えていただいた方がいいのかなというふうに思います。とりあえずこの件については以上です。 191 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 192 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  36ページから37ページ、目10、交通対策費について、ございませんか。浜田委員。 193 ◯浜田佳資委員 37ページの15、工事請負費、放置禁止区域路面標示更新工事について少しお聞きします。  これは、まずどこの地域で、何カ所やるという予定になっていますでしょうか。 194 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 195 ◯杉浦弘和防災安全課長 お答えいたします。生駒駅周辺の放置禁止区域に対して作業を行う予定でございます。すいません、箇所数ですよね。全部で80ほど貼り付けしてるんですけれども、その中で約50個ほどが比較的すごく見づらい状態になってますので、それを交換しようと考えてございます。 196 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 197 ◯浜田佳資委員 これは更新のみで新規はないということですか。 198 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 199 ◯杉浦弘和防災安全課長 基本的には、今貼り付けてある場所についてはまた貼り付けようと考えてございます。しかしながら、なかなか違法駐輪というのも終わらないような状態でございます。ですので、せっかくするのですから、より効果的なところも併せて検討してやっていきたいとは考えてございます。 200 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 201 ◯浜田佳資委員 より効果的なところも検討してということは、新規も検討して、必要なら補正を組んでというようなことも一応念頭にあるという理解でよろしいですか。 202 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 203 ◯杉浦弘和防災安全課長 そのとおりでございます。 204 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 205 ◯浜田佳資委員 この点に関しましては、市民の方からどうしてもどこが禁止なのか分かりにくくてというのがありまして、そこら辺、いろいろ検討していただきたいと思います。  それともう1点、シールとして張っているだけでなくて大きく掲示しているところもありますが、これが歩くところで車道側に向いて設置されてて、それを確認しようと思ったら非常に交通量の多いところで自転車を止めないといけないという危ないところもあるかと思いますが、そういったところも設置の仕方も効果的に、要するに止めようと思ったら、ここはあかんのやというのが分かるというようなところが一番効果的だと思いますので、そういったことも含めてまたいろいろ検討していただきたい、これは要望しておきます。 206 ◯下村晴意委員長 この費目について。樋口委員。 207 ◯樋口清士委員 コミュニティバスのことについて、ちょっと1点だけ聞きたいんですけど、これ、今、実証運行しているところについては9月に一定継続するか、どうするかというところの判断をするという予定になっているのは昨年の9月に伺いましたけれども、利用促進策的なものを何か用意しないと、放置しておけば需要は伸びず、もうこれはやめておきましょうかという結論に至るのは、これは予想できるところなんですけれども、利用促進に向けての取組というのは、あれ以降何か取り組んでおられるのか、29年度に向けて何か考えられているのか、これはいかがでしょうか。 208 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 209 ◯杉浦弘和防災安全課長 引き続きなんですけれども、地元自治会の方の皆さん方とは夜間、執務時間外においてもそれぞれ個別に協議させてもらったりは対応させていただいております。  併せまして、やはり地元においてもコミュニティバスの必要性というのは地元としてもやっぱり認識していただきたいということから、皆様方で回覧を直接いろんな折に作られて、乗車行動につながるような取組もしていただいております。  併せまして29年度の方におきましては、今回予算に計上させていただいているものの中で、地元住民の方々に対してアンケートというものを実施しようと考えてございます。それにつきましては、先般、地元自治会の代表の方とも直接ひざを交えてお話しさせてもらった中で、自治会としても積極的にアンケートの実施については協力していくということの心強いお言葉もいただいておりますので、その中において乗車行動につながるようなPRも踏まえて実施できればと考えてございます。 210 ◯下村晴意委員長 樋口委員。
    211 ◯樋口清士委員 それは是非早急に取り組んでいただく必要があるかなと。9月には結論を出さないといけないので、何らか成果を上げるならそれまでということになりますから、4月早々にでもアクションが始まるというような状況で準備の方を進めていただく必要があるのかなというふうに思います。  ただ28年度の段階で回覧等で啓発という、利用促進に向けての啓発みたいなこともやっているということだったんですが、そこは何か数字で見えるものというのは出てきているんですか。 212 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 213 ◯杉浦弘和防災安全課長 回覧の回収でございましたり、そういう数字で見えるものについては、すいません、もう一度よろしくお願いします。 214 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 215 ◯樋口清士委員 乗客数が増えたというような成果というのは上がっているのかという点です。1人でも2人でも増えましたという状況があるのかどうかです。 216 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 217 ◯杉浦弘和防災安全課長 申し訳ございませんでした。北新町線でございましたら、いろいろな取組の結果におきまして、これ、平成29年2月現在なんですけれども、まず1日当たりの平均乗車数というものが29.4となってございます。併せまして前年度同月比ということで比べましたら、約1.04倍というところになってございます。数字から見るとまだ微増というところではございますけれども、萩の台地区の方におきましても、平成29年2月現在では21.2ぐらいです。前年同月比では1.05倍という、数字からすると微増というところでございますけれども、地元の熱意と取組自体はすばらしいものと考えてございます。 218 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 219 ◯樋口清士委員 この数字に対してはとやかく言いませんけど、ただ、この数字を踏まえて、やっぱり次のアクションはどうするんだということは十分に考える必要があるのではないかなというふうには感じましたので、多分そのように感じてはると思うので、頑張ってくださいとしか言いようがないですが、頑張ってください。 220 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 221 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  目11、防災費について、ございませんか。樋口委員。 222 ◯樋口清士委員 奈良県の方で土砂災害の特別警戒区域が拡大指定されたということでアナウンスもありましたけれども、これを受けてハザードマップをこれからこしらえるということのようなんですけれども、おおむねの今後の予定と、あと、ハザードマップの作成以外に、要はそういう区域拡大を地元に周知していくような取組としてどんなことを考えているのか、29年度はどうするのかというところについてお聞かせいただけますでしょうか。 223 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 224 ◯杉浦弘和防災安全課長 ご指摘のとおり、ハザードマップの作成につきましては、先だってレッドゾーン、特別警戒区域の追加指定というものがあったというところでございまして、今現在、昨年度の指定分と今年度の指定分を合わせまして、遅くなりましたけれど、この3月末をもちましてハザードマップの完了となってございます。それをまずは地区としては、高山、鹿ノ台地区が主に指定されたところでございますので、そこのハザードマップを住民の皆さん方にお配りする予定と考えてございます。  それと併せまして、この取組、ハザードマップに指定された内容につきましては、それぞれの地区において防災訓練というのが活発にしていただいております。その中においても大概される場合には消防職員でございましたり、我々防災安全課の職員の方の派遣要請がございます。そういった折に我々の方でマップを使いながら土砂災害警戒地区の講座と言いましょうか、講義というものもしていきながら周知を図っていきたいなとは考えてございます。 225 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 226 ◯樋口清士委員 いろんな伝え方、あるいは伝えることのメリット、デメリットという言い方はちょっといかんのかもしれないですけど、いろんなナーバスな問題も含む、これは情報なので、そういうところも踏まえながら、ただ知らなきゃ備えられないということは確かなので、きちっと住民に行き渡るようにということはお願いしておきたいと思います。  これは意見で終わっておきますが、もう1点ですね、防災行政無線の、これ、予算が今上がってないようなんですが、この前の12月の総合防災訓練のときに、かなりいろいろトラブルがあって、特に充電式がゆえのトラブルというのがあって、電池なりというようなところで、そこをカバーできるように設備を整えておかないと、これ、いざというときに使えないと。訓練のときに実際に使えなかったという事例がいろいろ聞いてますので、僕自身も経験しましたのでね。そこを何か、午前中のテレビ会議の話じゃないですけど、いつ災害って起こるか分からないところへの備えとして、これ、いまだ予算が上がっていないというところがちょっと、12月に分かった問題に対して何の対応もないのかというところがちょっと気になるところなんですけど、この辺、何か考えておられるんでしょうか。 227 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 228 ◯杉浦弘和防災安全課長 確かに昨年の12月4日におきます防災訓練の折のMCA無線の使用の難しさと言いましょうか、おっしゃっていただいてますように充電不足であったり、通話が混乱したり、混雑したりというものは私らも課題として考えてございます。しかしながら、まずは管理の方法、使用の方法につきましては、いろいろな自治会の訓練の中で実際に使ってもらいながら慣れていただくという方法がこれからも一番効果的な方法かなとは考えておりますので、それにて対応したいとは考えてございます。  もう1点、例えば蓄電の方法で、でも、携帯電話と同じです。裏に蓄電池と言うんでしょうかね、がついてあって、そこに充電するということになっているんですけども、メーカーに確認したところ、乾電池を入れて、携帯電話みたいに予備バッテリーと言うんでしょうかね、そういったものをつけてしゃべって充電を増やすということは、その機械の構造的な問題、容量的な問題でそれはほとんど不可能に近いということを確認してございます。我々もかなりもどかしいところも考えてございます。しかしながら、情報についてはすごく大切なことなので、より効果的な手段とか内容は、今後も引き続いて研究したいと考えておるところなんです。 229 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 230 ◯樋口清士委員 これ、早急に答えを出さないと、多分今のままでは動かないということは明らかなんですね。運用方法でどうこうではないですよね。バッテリーそのものがへたってしまってたらどうにもならん話なので、これ、使えて初めて運用上の問題をどうするかという話に至るわけで、まず使えないという状況を解決しないと、これ、どうにもなりませんので、これは早いこと答えを出して、お金が必要だったらそれなりのことを、段取りをしていただくようにお願いしておきます。 231 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 232 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ数38ページから39ページ、目12、諸費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 233 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ数39ページから40ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費の中の固定資産評価審査委員会運営費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 234 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  ページ数43ページから44ページにかけまして、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 235 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  44ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 236 ◯下村晴意委員長 44ページから45ページにかけまして、目2、統計調査費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 237 ◯下村晴意委員長 次に参ります。45ページから46ページ、項6、監査委員費、目1、監査委員費についてございませんか。              (「なし」との声あり) 238 ◯下村晴意委員長 63ページから64ページにかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費の中の節が環境対策経費と水環境推進事業費、浄化槽設置整備補助金以外、以外について。ありますか。樋口委員。 239 ◯樋口清士委員 節24の投資及び出資金で、地域エネルギー会社出資金というのがありますね。これは地域エネルギー会社を設立するということでご案内もいただいているわけなんですけれども、具体的にこの事業のスキーム、全体像というのを教えていただけますか。 240 ◯下村晴意委員長 川島課長。 241 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 地域エネルギー会社の設立ですけども、平成28年4月から電力小売の完全自由化がございまして、電力の小売にも自由に参入可能となったというところを受けまして、元々環境モデル都市の中心的な取組に位置付けておりましたものを2年間かけて検討してきたものでございます。  事業内容といたしましては、公共施設の太陽光発電、それから小水力発電、こういった地域の再生可能エネルギーを優先して調達をしまして、まずは公共施設、それから民間事業者、それから家庭へと順次供給を拡大していく電力の小売事業という基本的な枠組みでございます。  この電力事業で得た収益でございますけれども、これを出資者への配当とか事業の拡大とか、そういったところに使うのではなくて、福祉とか教育とか、地域の課題となっているものの解決のために、市民の利便性向上のために還元していこうということを主な目的として実施をするものでございます。  実施主体なんですけども、今のところ構成団体といたしましては、市民団体として太陽光発電の共同発電所を運営しております市民エネルギー生駒、それから、パートナー事業者ですけども、これはプロポーザルで選定をいたしました大阪ガス、の他に地元の商工関係団体、それから地域の金融機関とも調整を進めておりまして、生駒市を含めて5者の出資で株式会社を設立して運営をしてまいりたいというところでございます。  その株式会社の出資金の総額でございますけども、1,500万を予定をしておりまして、うち生駒市が51%の756万ということでこの出資金の予算を計上させていただいているというところでございます。 242 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 243 ◯樋口清士委員 まずは、公共施設が載せている太陽光発電、これから電源を確保してということだったんですけども、これ、全部足し合わすとどれぐらいの電力量になるんでしょうか。 244 ◯下村晴意委員長 川島課長。 245 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 まず、再生可能エネルギー最優先でということなんですけども、今のところ公共施設の屋根に載ってます太陽光発電、それから山崎の小水力発電、市民エネルギーが、これも公共施設ですけども、載せてます共同発電所の太陽光発電、全部で11施設、合計531.2キロワットということになります。全体の供給用量に対する割合ですけども、やっぱり当初の段階ですので6.2%という割合になろうかと思います。 246 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 247 ◯樋口清士委員 最終的にはこれ、公共施設プラスで、例えば家庭でつけておられる発電機等々も含めてということで考えられていると思うんですけども、目標としている総発電量と言いますか、供給可能な電力というのはどこまでを想定されているんですか。 248 ◯下村晴意委員長 川島課長。 249 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 ちょっと数字的には再生可能エネルギーだけでどこまで持っていくというのは、ちょっと現在のところ想定をしておらないところではございます。ただ、やっぱり一般家庭の小口の太陽光発電、それから事業者の太陽光発電、こういったものを今まで補助金を出す形で整備するのに支援をしてきたというところもあって、そういうインフラをやっぱり確実に活用していかないと、こういう住宅都市でやっていく事業としては意味がないのかなと思っておりますので、徐々にそこを拡大していきたいなというふうに思っております。 250 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 251 ◯樋口清士委員 それは補助金をお渡ししたところを中心にターゲットとして攻めていくというようなことのイメージを持っているということなんでしょうか。 252 ◯下村晴意委員長 川島課長。 253 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 まずはその補助金を出させていただいたところをターゲットということなんですけども、今、太陽光発電の固定価格買取制度というのがだんだん縮小されてきてまして、一番最初に買取りが始まったものがちょうど10年の買取り期間が経過する物件というのがたくさん2019年ぐらいから出てくるというふうに言われてます。そうなると、自分のところが自家消費で使うかといった選択肢がなくなる家がたくさん出てくるんですけども、それを地域のエネルギー会社に供給していただいて、一緒にエネルギーをつくっていきましょうみたいな呼びかけも積極的にしたいなと思っております。 254 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 255 ◯樋口清士委員 そのときは市価よりも多少高く買い取るということを想定しているということですか。あるいは、同じ値段だけど地域のためにこちらへどうぞというようなお勧めの仕方になるんでしょうか。 256 ◯下村晴意委員長 川島課長。 257 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 買取り期間が終わった後の単価ですけども、恐らくですけども、買い取ってもらった金額は全然出してもらえなくて、言ったら買ってる電気代より以下になることは確実だと言われてます。そんな状況ですので、頑張っていい値段を提示できたらとは思いますけども、そういった市場もにらみながら収支に圧迫をかけない範囲で買取りをしたいなと思います。 258 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 259 ◯樋口清士委員 これまで発電設備を付けていく、公共施設に載せるということもありますし、補助金ということもありますし、どれだけの投資をしてきているのかなと。そこをちょっとお聞かせいただけますか。細かい数字は分からんかったら、また後ほどでも結構です。 260 ◯下村晴意委員長 川島課長。 261 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 すいません、公共施設に載せている太陽光の金額等々、ちょっとすいません、手元に金額がございませんけども、太陽光発電の補助金として今まで出してきている金額の累計でいきますと、今年度の3月1日現在までで1億4,886万5,000円の補助金を太陽光だけで出してきておるというところでございます。 262 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 263 ◯樋口清士委員 それだけ、プラス公共施設の太陽光設備、あるいはこれからエコパークでもガス発電うんぬんという話もちらっとこの前の委員会では出てましたけれども、やっぱりそういうところへ投資した分をいかにいかすかというところでこういうエネルギー会社を使って地域の課題を解決するというところに利益を充てていくという、その循環の仕組みをつくっていくというのは非常にいい事業だなというふうに思うんですけども、1点、地域の福祉、教育等の課題解決のためにというふうにおっしゃいましたけど、この地域というのはどういう意味合いですか。市ということですか。それとも地域地域という意味ですか。 264 ◯下村晴意委員長 川島課長。 265 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 それは市域全体ということで捉えてます。 266 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 267 ◯樋口清士委員 そこへ還元していく主体というのはどこになるんですか。 268 ◯下村晴意委員長 川島課長。 269 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 還元の仕方には二種類あろうかと思います。その地域エネルギー会社が直接行うサービスで市民の利便性を高めるようなサービスを行っていく、収益をそこに充てるということと、それともう一つは、行政サービスに直接充てるということで、これがどういう形になるか分かりませんけども、会社から市への寄附といったような形で資金を戻して行政の財源として充てていくという二種類が考えられると思います。 270 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 271 ◯樋口清士委員 そこはまだ明確にはなっていないということですね。分かりました。  一番いい方法を考えてくださいとしか言いようがないんですけれども、それだけの投資をした結果として、利益とまでいかないかもしれないですけど、収益が上がってくると。それを地域社会に還元していくということですから、きっちり地域に有効に活用できるような形での使い道、あるいは使い方というのを十分考えていただきたいなというふうに思います。 272 ◯下村晴意委員長 この費目について。浜田委員。 273 ◯浜田佳資委員 利益の使途で、先ほど樋口委員からも質問でもありましたように、地域への還元ということで、これ、生駒市としては何の異存もないと思いますけど、後の49%を出資しておられる方々は、一切利益によって何も得ることがないということは納得済みということでしょうか。 274 ◯下村晴意委員長 川島課長。 275 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 特にパートナー事業者である大阪ガス、それから市民エネルギー生駒、こういったところにはそういう趣旨であるという説明をして納得をいただいていると。今、商工関係団体、金融機関等も調整をしておりますけども、そういうご説明はさせていただいておるというところです。 276 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 277 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  68ページから69ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について、ございませんか。樋口委員。 278 ◯樋口清士委員 農業委員会費の中の職員の数が、3人から2人に減員ということで、先ほどのお話の中にもありましたが、農地利用最適化計画づくりをやりますと。先般、農業委員会の改組ということで、結構事務量というのが増えてくるようなイメージを私は持ったんですけれども、それに対して職員を減らすというようなことで本当に大丈夫なのかなということを、この数字だけを見てますと感じるんですが、そこは大丈夫なんでしょうか。 279 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 280 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 予算の組み方なんですけれども、去年は農業委員会専属の補佐がいてて、去年の今頃ですね。今度、今は農業委員会の補佐は農林係と兼務ということになっていまして、ですから、実態上、農業委員会に携わっている者というのは変わらないんです。ただ、予算の費目で農業委員会だけご覧いただいたときに3が2になっているということでございますので、今年も委員会制度が変わるので、いろいろ事務が多かったんですけれども、何とか問題なくこなしているような状況でございます。 281 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 282 ◯樋口清士委員 今年度は大丈夫だったと。平成29年度も大丈夫だということですか。 283 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 284 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 そのように考えております。 285 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 286 ◯樋口清士委員 なら結構です。
    287 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんね。              (「なし」との声あり) 288 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  同じく69ページ、目2、農業総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 289 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  69ページから70ページ、目3、農業振興費について、ございませんか。 290 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 291 ◯沢田かおる委員 節19、負担金補助及び交付金、有害獣被害防止対策事業等補助金についてお聞きいたします。  イノシシのことについてお聞きしたいんですけれども、今被害がありますイノシシなんですが、イノシシなのか、イノブタなのか、どちらなんでしょうか。 292 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 293 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 イノシシの被害ですね。市内至るところで、おりもたくさん置かせていただいてかかっているんですけれども、私が聞いたところによりますと、市の北部地域に出るものはイノシシで、中南部に出ているものはイノブタというようなことを前に伺ったことがございます。 294 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 295 ◯沢田かおる委員 すいません、これはお聞きしたのは、実はイノシシが生むのはたしか1回だけで、イノブタは繁殖力が強くて何回も生むとお聞きしたんですけれども、そのようでよろしいでしょうか。 296 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 297 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 イノブタもイノシシの仲間でございますので、そんなに、そして飼っているようなイノブタではございませんので、イノシシと同じような形で年1回繁殖するのではないかというふうに考えております。 298 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 299 ◯沢田かおる委員 ポスターでも危険啓発しているというところでお聞きしているんですけれども、やはりウリボウを連れている時期とか、おなかに赤ちゃんがいる時期というのが一番危険だと思うんですけれども、1年のうちにこの春が一番危険だと思うんですけれども、それでよろしいでしょうか。 300 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 301 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 子どもがいるとき、子どもを連れているとき、確かにそういうときに会いますと、イノシシは興奮しているというのは本で読んだことはあるんですけれども、そのとき人間に会うかどうかということで言いますと、恐らく人間に会う里に出てくるというのは食べ物のない時期が多いんじゃないかなと思うんですね。そうなってきますと、時期的に言うと秋からというふうに考えておりまして、それでも子どもを連れてないかというとそんなことはないと思うんですけれども、危ないという、人に会って危ないというのは、その確率から言うと、やっぱり秋から冬かなというふうに思っております。 302 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 303 ◯沢田かおる委員 実際にポスターで啓発するくらいなので、けがをされた方というのはいらっしゃるんでしょうか。 304 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 305 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 現在まで見たというお知らせですね、警察さんの方にもたくさんいただいてますし、我々も聞いておるんですけども、けがをされたというような情報は今のところございません。 306 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 307 ◯沢田かおる委員 ホームページとかを見てたら、イノシシに遭遇して、絶対餌付けとかをしちゃいけないんだけれども、餌をあげて指をかまれたとか、後ろからかまれたとかいうのが載っておりましたので、十分啓発の方、お願いしたいと思います。  続きまして、イノシシの捕獲のおりですね、これは今幾つあって、また増やす予定とか、あるんでしょうか。 308 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 309 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 市の方で設置しているおりでございますけれども、現在、2月末現在で56基ございます。イノシシが、獣害がある限りご要望というか、ございましたら市の方で地元と協力させていただいて設置していくような考えでございます。 310 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 311 ◯沢田かおる委員 昨年なんですけれども、そのおりで何匹ぐらい捕れているんでしょうか。 312 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 313 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 これも2月末までなんですけれども、167頭捕れております。 314 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 315 ◯沢田かおる委員 あとどのぐらい、生駒ではイノシシがいると見込まれているんでしょうか。 316 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 317 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 申し訳ございません。総数となりますと、なかなかちょっと把握のしようがないというのが現実でございます。 318 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 319 ◯沢田かおる委員 質問を変えます。それは増えていっているんですか。減っていっているんですか。 320 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 321 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 捕獲の頭数の経緯を見ますと、あと、これは我々の問題でもあるんですけども、遊休農地も増えてきているというふうなことから言いますと、徐々に増えているのではないかなというふうに考えております。 322 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 323 ◯沢田かおる委員 場所なんですけれども、北も、北部も南もいる形で生駒全体にいるのかなという感じはするんですけれども、例えばイノシシの、ここで見かけたとかいう、ここにいるから気を付けてくださいというようなお知らせはホームページとかには載せているのでしょうか。 324 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 325 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ここでというような情報は今のところ載せておりません。 326 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 327 ◯沢田かおる委員 目撃情報なんですけれども、やはり心づもりというのが大事だと思うんですね。何も知らずに歩いているよりも、近くでイノシシが出たというのがすごい山に住んでいる者としてもすごく、その情報を知っているのと知らないのとでは全然警戒が違うと思いますので、また可能であれば情報の方を出していただきたいなと思っております。  イノシシが増えているという形なんですけれども、他市、岡山県新見市とかでしたら、イノシシカレーとか、イノシシラーメンとか、そういうふうに食べてはいるんですね。お肉の方なんですけれども、何か調べさせていただいたら、1キロ5,000円とか1万円とか、かなりの高級食材となっているんですけれども、食べるというお考えはないでしょうか。例えばジビエ料理、高級食品として考えられるご予定とかはないでしょうか。 328 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 329 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 猟をされて、ご自分で食べておられる方、いらっしゃいます。ただ、不特定多数の方に食肉として流通させるとなりますと、なかなかいろいろ難しい問題があるようでございまして、現在のところ市としてそういうジビエ料理とか、そういったものまでというような考えを持っておらない状況です。 330 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 331 ◯沢田かおる委員 例えば滋賀県とかではシカの被害があるので、それをカレー屋さんと提携してシカカレーとして食べていたりとかしてますので、またイノシシのお肉の有効利用とかも考えていただければなと思います。以上です。 332 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 333 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ70ページから71ページ、目4、森林対策事業費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 334 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ71ページ、目5、農地費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 335 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  71ページ、項2、商工費、目1、商工総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 336 ◯下村晴意委員長 次は、71ページから73ページにかけまして、目2、商工振興費について、ございませんか。樋口委員。 337 ◯樋口清士委員 テレワーク推進事業委託、それと創業支援委託という二つの委託費が並んでるんですけれども、おおむねこの前できたイコマドを活用した事業というふうに思うんですが、ちょっと具体的な中身をまずは説明いただけますでしょうか。 338 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 339 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 一つ目の方なんですけれども、金額の高い方なんですけれど、これはイコマドの利用促進につなげるという目的では二つ一緒なんですけれども、こちらの方はより多くの人に集まってきていただくということで、PRも兼ねましたシンポジウムであるとか、参加型のイベントができればなというふうに考えているところでございます。  もう一つの50万円の方は、インキュベーションの方にちょっと重点を置きまして、近隣の大学さん等のご協力を得ながらインキュベーションの形の、インキュベーション面で力点を置いた、そういうことをやっていきたいというふうに考えております。 340 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 341 ◯樋口清士委員 1点目は分かりました。シンポジウムと、人を集めるために、PR的に何かやるということですね。創業支援委託の方が、大学と連携して具体的に何をするんですか。 342 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 343 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 創業支援、いろんな知識も要りますし、そういったものを大学の先生の力でありますとか、当然、大学さんだけじゃなくて県のそういう創業支援の関係の方、よろず支援拠点の方とか、そういったことで、そういった講座とかをやっていけたらなというふうに思っております。 344 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 345 ◯樋口清士委員 具体的には講座を開設する、実施するということですか。 346 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 347 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 講座と言いますと、全何回とか、そういったことで今ご質問いただいたのかなと思うんですけれども、そういった形もちょっと考えていければというふうに思っております。 348 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 349 ◯樋口清士委員 まだ具体的に中身は定まっていないということですか。 350 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 351 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 はい、そのとおりでございます。これからちょっと詰めていきたいというふうに考えております。 352 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 353 ◯樋口清士委員 ちょっと1点気になりますのは、イコマドの指定管理者が本来的にやらないといけないことというのがありますよね。募集要項の仕様書を見てますと、各スペースの利用事業者募集に関する業務ということで、そのための人呼びとかPRとか、そういうことは事業者がやると。それと、自主事業ということでできるという形にはなっているんですけれども、施設の設置目的を達成するための事業ということで、講座とかワークショップとか交流会とかということが書かれている。これは例示的なものだとは思いますけど。それと、市がやる、主体的にやる、事業費を出してやるということの仕分けというのはどういうふうに考えておられるんでしょうか。 354 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 355 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 イコマド、ご覧いただきましたように、やっぱりちょっと狭うございますので、30人ぐらいのセミナーであるとか講座であれば今の委員さんがおっしゃったような自主事業でやっていただいて、市でやるのはもうちょっと大規模な形でできれば、例えばたけまるホールを使ってとか、そんなすみ分けで考えております。 356 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 357 ◯樋口清士委員 ということは、創業支援とか、起業、あるいは何だろう、要は新しい事業にチャレンジしていく人の要請、あるいは意識の醸成と、あと、それに併せたイコマドのPRということのためのイベントを市として、市の施設を使いながら大きくやっていくと。そのための事業であるということでよろしいんですね。 358 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 359 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。 360 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 361 ◯樋口清士委員 分かりました。  その辺、ちょっと本来指定管理者がやらないといけない事業と市がやるべき事業というのは、そこはきっちりと仕分けをしてこれからも進めていただきたいということと、起業家精神を育むというのは非常に大事な部分でもありますし、これは事業だけではなく何事に対してもということではありますが、その辺はしっかりPR、あるいは意識啓発を進めていっていただくのは結構かというふうに思います。 362 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 363 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  73ページ、目3、観光費について、ございませんか。樋口委員。 364 ◯樋口清士委員 これ、昨年度は自転車ネットワークとかいうお金が入っていて、平成28年度と29年度と比べて、自転車ネットワークの分が減額になっているということで、それを除いて見たときに、ほぼ28年度、29年度、変わらないということなんですね。先ほど観光振興ビジョンの説明を受けたわけなんですけれども、あれをもとにいろいろこれから展開をしていくということになろうかというふうに思うんですが、あれは29年度の下半期からの取組ということがありましたので、まだ現段階ではビジョンを踏まえて、これから具体的な施策を考えていく段階なんだろうとは思うんですが、要は平成29年度に向けて、下半期に向けて何らか検討して、新しい施策を補正なりを組んで進めていくというようなお考えはあるんでしょうか。 365 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 366 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ビジョンの期間ですね。29年度からということで、実は29年度というのは、ビジョンの中には既存で取り込んでおることも入っておりますので、そういった意味で29からというふうにさせていただいて、今のご質問の、じゃ、新しいことを補正予算を組んでというようなことは、現時点では、ごめんなさい、まだそういう考えは持ち合わせておりません。検討しながら、できましたら30年度以降で、早い段階でいい案がありましたら、補正もお願いすることもあろうかと思います。以上でございます。 367 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 368 ◯樋口清士委員 観光振興に関しては、市が、まず市がスタートダッシュを切ってやるものというのは案外少ないんだろうというふうに思うんですね。修景整備みたいなものは多分市の方が進んでやらないといけないところはあると思いますけども、先ほど言っていましたような観光商品の開発とか、そんなところは民間サイドでやっていくような話だと思います。だから、そこにいろいろ動いてもらうための何か後押しというのか、そういうことはやっぱり平成29年度にそこの仕込みをやっていかないといけないのかなと。ビジョンの実現とか、実施推進ということを考えますとね。
     全くお金として見えてこないので、そこ、ビジョンはつくったけど、そのままおいておくのかなと。商工の方が結構いろんなものがちりばめられてるんですけど、観光に関してはその辺がちょっと動きとして見えてこないなということがありましたので、このような質問をさせていただいているわけなんですけども、市が何か考えるというよりも民間にいろいろ考えていただく、あるいは考える土壌をつくっていくようなことというのは何か、思いみたいなものはあるんでしょうか。 369 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 370 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ビジョンの策定で懇話会というのを設けたと先ほど説明させていただきましたけれども、その方々にご意見を聞いていくというのも一つかなと考えております。 371 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 372 ◯樋口清士委員 どんな方法かというのは私の方からこうせえ、ああせえは言えませんけれども、いろいろ考えて、そこは先にちゃんと動けるような体制をこれからこしらえていってほしいなというふうに思います。以上です。 373 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 374 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ数73ページから74ページ、目4、高山竹林園費について、ございませんか。沢田委員。 375 ◯沢田かおる委員 18の備品購入費、施設用備品についてお聞きいたします。  破砕機のことだと思うんですけれども、こちらの破砕機はどのぐらい砕くんでしょうか。竹チップになるぐらいにくだくのか、それとも竹パウダーぐらいにまで粉砕できるんでしょうか。どういった機械になるか、教えてください。 376 ◯下村晴意委員長 岡田課長得。 377 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 おっしゃるとおり、これ、竹破砕機のことでございまして、能力的には竹パウダーまでできる能力がございます。 378 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 379 ◯沢田かおる委員 パウダーまでできるってすごいなと思いました。竹パウダーの有効利用なんですけれども、土に混ぜて土壌の改良材にして利用すると、おいしい野菜が育つ土になる効果があったりとか、あと、消臭剤になるとか、ほんまに商品になるものだと思うんですけれども、こちらの有効利用とかはお考えでしょうか。 380 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 381 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 出発点がまず、伐採した竹をどうしようか、からなんですけれども、当然破砕機もいつまでも新品のままでございませんので、刃とかが悪くなる、燃料も要るわけですので、できましたらパウダーはなにがしかのお金で買い取っていただけないかなというようなことは考えております。家庭菜園とかをされてる方もいらっしゃいますので、そんなに大きい大袋じゃなくて1リットルとか、そういった形でもし売れればなというようなことを考えております。 382 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 383 ◯沢田かおる委員 ホームページとかをちょっと見ていただいたら分かると思うんですけれども、10キロが1,500円ぐらいでかなり流通しておりますので、かなりいい資源だと思いますので、こちらは是非有効活用していただきたいなと思います。以上です。 384 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 385 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  74ページ、目5、消費生活費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 386 ◯下村晴意委員長 106ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 387 ◯下村晴意委員長 107ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、現金について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 388 ◯下村晴意委員長 107ページ、目2、利子いついて、ございませんか。              (「なし」との声あり) 389 ◯下村晴意委員長 最後に、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 390 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 391 ◯成田智樹委員 36ページの交通対策費につきましてお伺いいたします。  交通対策費、節10の負担金補助及び交付金の鉄道施設バリアフリー施設整備事業費補助金でございますけども、12月の一般質問におきましても、東山駅と菜畑駅につきましてエレベーターを設置するということでお聞きしましたけども、その際、エスカレーターを撤去するというような話もございましたけども、協議の進捗状況をお教えいただきたい。 392 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 393 ◯杉浦弘和防災安全課長 菜畑駅でございます。29年度、こちらの予算の方は設計ということで計上させていただいております。近鉄、事業者の近鉄の方から伺っております事業内容の方なんですけれども、エレベーター2基と内方線つき点字ブロックと、多機能トイレの設置に係る設計が行われます。ご指摘のとおり、エスカレーター及びエレベーターの件なんですけれども、菜畑駅につきましては、1、2番線ともエスカレーターは撤去されエレベーターの設置となってございます。  東山駅でございます。事業内容につきましてはエレベーター2基を設置、内方線つき点字ブロックの設置、それと多機能トイレですかね、それの設置ということが事業内容になってございます。それについても29年度は設計に対しての補助を上げさせていただいております。ご指摘のエスカレーター及びエレベーターの件なんですけれども、東山駅につきましては、1番線、東山止まりのところですかね、1番線のところについてはエスカレーターは撤去され、エレベーターが設置ということになってございます。2番線の方につきましては、エスカレーターは残置、残した形で、エスカレーターを残し、そのままエレベーターを設置するという計画の設計ということで伺ってございます。 394 ◯下村晴意委員長 成田委員。 395 ◯成田智樹委員 東山駅についてはエスカレーターは残すと。菜畑駅については上下線というんですかね。どちらもエスカレーターを撤去するというような話で協議を行っているということで今お聞きしましたけども、どちらもどういった状況で、東山はなぜ残せるのか、菜畑はなぜ撤去しなきゃいけないのかということを詳しくご説明いただけますか。 396 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 397 ◯杉浦弘和防災安全課長 まず、東山駅の方でございます。我々、生駒市にとりましては東山駅以外にも約5駅、6駅ございますので、近鉄と協議を行う折につきましては、まず冒頭、エスカレーターについては残したままでエレベーターというものが設置できないでしょうかということが今年度の協議開始というところからスタートさせていただいております。  東山駅の方につきましては、駅の構造的に、菜畑駅と比較的に駅の大きさでございましたり、菜畑駅の方が高架化になって、比較的に菜畑駅に比べると東山駅の方がエスカレーターを残してもエレベーターを設置できる余地があると伺ってございます。  なお、また菜畑駅の方なんですけれども、こちらの方につきましては、同じようにエスカレーターを残した状態でエレベーターが設置できないかということの協議をさせていただいたんですけども、事業者の方からの結論として、やはりエスカレーターを残した状態になりますと、駅務室の移転も必要になってくる。併せまして、今、券売機があろうかと思うんですけども、券売機の設置場所が若干南に振るようなことが、エスカレーターを残してエレベーターを設置すると、券売機の位置が若干南に振るような感じでございます。そうすると、切符を買うお客さんがその前に並ばれるということで、一堂にあふれかえるような状況にもなりかねないということも、そういうようなことから、またそれとともに、そこの駅舎の構造的な問題で、工事費がかなり相当高くつくということの判断の中、我々もできる限り、東山駅につきましても菜畑駅につきましてもエスカレーターというものの残し方については同じように協議はさせていただいたんですけれども、今申し上げました事情によりまして近鉄の方の最終的な今のところ回答というところで頂いておりますのは、菜畑駅につきましてはエスカレーターの方を撤去ということで伺ってございます。 398 ◯下村晴意委員長 成田委員。 399 ◯成田智樹委員 今のお話を聞きまして、市長にお考えをお聞きしたいんですけれども、やむを得ないという判断でございますか。 400 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 401 ◯小紫雅史市長 担当課も非常にいろいろ熱心に調整をしてくれたと理解をしております。非常にコスト面とかだけじゃなくて物理的な面とか、いろんなところを考えて、今、課長から詳しく説明がありましたけれども、やむを得ない状況かというふうに私は認識をしております。 402 ◯下村晴意委員長 成田委員。 403 ◯成田智樹委員 これから設計に当然入っていくということで、私の気持ちとしては、再度きちんと詳細設計まで何かできないかと、何とかできないかという協議を行っていただきたいという思いがあります。  どうしてもやむを得ないと。致し方ないというときになっても、ここまで話が終わってないのかもしれんけど、今日も私、菜畑駅に行かせていただきまして、駅に入って通勤される方、通学される方の様子を見ておりましたけども、改札を入って、100%の方がエスカレーターを使われます。生駒に向かって、生駒駅に向かうホームの方は100%、どなたも階段を使いませんけども、使われているというような状況なんですね。  東山駅は、エスカレーターの設置余地があって設置を残していただけると。エスカレーターを残せるということで、それは大変よかったと思っておりますけども、東山駅の階段が48段で、これが近鉄戦では最多だというような話がありますけども、菜畑駅も45段あります。菜畑駅も改札を入ってから駅のホームまでは45段の階段を上らなければいけないということとなっておりますので、できれば最後の詳細設計まで協議をしていただく、その上でどうしても駄目だと技術革新が進んだときに、クランク状になっておりますけれども、今、階段。階段のわきにエスカレーターを設置することを検討するというぐらいの一文を近鉄からもらうなりして、何とか市民の利便性というのをきちんと確保できると。そこまでちょっとやっていただいて、市民の理解を得ていただきたいと。  これ、調書を見ましても、エスカレーターの撤去については、市民の理解を得るには、エレベーター設置に伴い既存のエスカレーターが廃止となる場合は鉄道事業者による利用者等への十分な事前周知が必要だというようなことが書いてますけども、当然市民は生駒市の市民ですから、生駒市として最後の最後まできちんと市民の理解を得れるような協議ないし、最後、もしあれば、先ほど申し上げたような措置もお願いしたいと思いますので、方々申し添えておきます。  それとあともう1点、平群町の協議につきましては、平群町も幾分か負担をするというようなことをお聞きしていますけど、どのような状況になっておりますでしょうか。 404 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 405 ◯杉浦弘和防災安全課長 平群町との協議なんですけれども、ご承知のとおり、東山駅というものは、駅舎についてはほとんど生駒市に存在しておるところはご承知のことかと思います。それにつきまして、本来補助金の交付というものは駅舎の存在する市町村が窓口となり、その全てを交付するということになってございます。しかしながら、平群の方も応分の利用者がいらっしゃいますことから、それについて幾らか負担していただけないですかということの協議を進めさせていただきました。  最終的に、生駒市と平群町の負担割合なんですけれども、まずは、全額生駒市の方から補助金は交付します。それに対して、それが100%とします。それに対して26%分の平群町の負担を求めるということで平群町、生駒市の協議が整いまして、今回予算として計上させていただいております。 406 ◯下村晴意委員長 成田委員。 407 ◯成田智樹委員 平群町の負担割合というのは決まってる。(「26%」との声あり)すいません。失礼しました。了解しました。  それと、しばしばこの段差解消の際に話題になっております、ちょっと来年度の予算案と若干違いますけど、南生駒駅の整備につきましては、今、近鉄の協議はどのような協議になっておるか、ちょっと教えていただけますか。32年までの整備ということでお聞きしておりますけど。 408 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 409 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらにつきましては、新規主要ヒアリング調書の方にも公表させていただいておりますので、併せてご覧いただければと思います。これについては、鉄道駅バリアフリー事業ということで、15ページになりますかね。そちらの方でも公表させていただいているかと思うんですけれども、ご指摘の南生駒駅の方につきましても近鉄の方はバリアフリーの整備に向けて計画をされているように伺っております。事業につきましては菜畑駅、東山駅の事業が完了後ということで伺っております。今のところ伺っている予定としては31年度に設計を行い、32年度で工事をやりたいという旨の計画としてこちらの方に聞いております。 410 ◯下村晴意委員長 成田委員。 411 ◯成田智樹委員 引き続き32年の整備目標、完了に向けての協議ないし取組をお願いしたいと思います。  すみません、もう一つ、こっちはそんなに難しくない方です。  目11の防災費でございますけども、昨年の9月の一般質問におきまして。(発言する者あり) 412 ◯下村晴意委員長 ちょっと待って。今の費目について、どなたかありますか。なければどうぞ。成田委員。 413 ◯成田智樹委員 目11、防災費でございますけども、昨年の9月の一般質問でも質問させていただきまして、部長から前向きなご答弁をいただきました。被災者支援システムの職員への周知及び研修等について、どこに予算が入っているのか、予算を計上しなくてもいいのか、ちょっと分かりませんので、どういった予定となっておりますか、計画となっておりますか、教えていただけますでしょうか。 414 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 415 ◯杉浦弘和防災安全課長 今回ご指摘いただいております被災者支援システムですけれども、まずは予算費目の方で申し上げますと、サーバー利用料といたしまして、費目は、通信運搬費の方で計上させていただいております。それが40万8,000円、それとソフト代、これについては消耗品費として計上させていただいております。これが9万3,000円、併せまして、被災者支援システムという導入に係ります経費として、こちらの方は委託料になるんですけれども、64万8,000円。合わせまして114万9,000円を平成29年度、被災者支援システムの構築に係る費用として計上させていただいております。  ご指摘いただいております職員の研修というものは、もちろんそれもすごく大切やと思っています。一般質問でもありましたように、これと同様のシステムが四條畷市の方に既に導入されております。四條畷市の方から生駒市の方の導入に向けて研修に参加依頼ということが、これに向けてお話がございました。実際に私も職員と一緒に被災者支援システムの方の研修に行ってまいりました。その経験を踏まえて、来年度、導入が終わり次第、時期を見て関連する関係課と情報共有の場をつくれればと考えてございます。 416 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございますか。まだ質疑がある方、何人ぐらい。  暫時休憩いたします。              午後2時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時10分 再開 417 ◯下村晴意委員長 休憩を解いて再開いたします。  それでは、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。神山委員。 418 ◯神山聡委員 予算に関する説明書35ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目8、市民活動費、この中に市民活動団体支援補助金700万が、マイサポ制度に当たると思うんですけども、これは間違いないですかね。 419 ◯下村晴意委員長 西野所長。 420 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 はい、そちらに当たります。 421 ◯下村晴意委員長 神山委員。 422 ◯神山聡委員 マイサポのパンフレット作成費用というのは、この上にある節11の印刷製本費380万で、これ、全額マイサポのパンフレットの作成費ですか。 423 ◯下村晴意委員長 平田課長。 424 ◯平田勝久市民活動推進課長 そちらの方はイコマニアのポスターとかも入っておりますので、マイサポだけではございません。 425 ◯下村晴意委員長 神山委員。 426 ◯神山聡委員 金額の内訳を教えていただきたいのと、あと、マイサポの投票システム、投票であれは補助金を出すんですけど、そのシステムというのはその下の委託料にある市民投票システム委託料になるんですか。(「印刷費の内訳を教えてよ」との声あり) 427 ◯下村晴意委員長 平田課長。 428 ◯平田勝久市民活動推進課長 すいません、イコマニアのポスターの分は、103万7,000円でございます。マイサポの分と講座のチラシが一緒に見てるんですけども、こちらが251万1,000円、それとCivic Tech Awardとイコママボノのチラシ等が25万8,000円、で、合計380万6,000円でございます。以上でございます。 429 ◯下村晴意委員長 神山委員。 430 ◯神山聡委員 パンフレットについて、9月の委員会でもちょっとお話ししたんですけども、パンフレットの内容が非常に分かりにくい内容になってて、本来であれば広報と一緒に配られるパンフレットを見た市民が実際投票をしてくれるということになるんでしょうけど、実際はボランティア団体の方が自ら説明をしないと、市民はマイサポ制度というのを理解してない状態に今あると思うんですね。その点を9月、何か改善をお願いしますということでお伝えしてたんですけど、その改善というのは何か考えてますか。 431 ◯下村晴意委員長 西野所長。 432 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポの初回冊子のことについてなんですけれども、確かに制度自体が複雑でございまして、一般の市民の方がぱっと一目見て分かるというようなものではございません。ですので、従来の冊子に関しましては文字を多用しまして、簡単な図程度のもので非常に複雑な説明になっていたかと思います。それで、今検討しているのは、漫画による説明というのが有効ではないかということで、市内の高校の漫画研究部等の協力を得まして、漫画による、イラストによる説明なども考えております。  また、登録団体、申請団体の方が25から40という、非常に多くありますので、それぞればらばらの書式であるというのが非常に見にくいというご指摘も受けております。それに関しまして、テンプレート、一定のテンプレートを設けまして、そこに入れ込んでいくというような、あと、アイコンなども多用しまして見やすいものを作っていこうと、そのように思っております。 433 ◯下村晴意委員長 神山委員。 434 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、9月にもう一つお伺いしていたのが、マイサポの補助金が、市民活動として本来されている活動ではなくてマイサポの宣伝の活動の部分の経費は当たらないということになっていたと思うんですね。マイサポで活動する経費というのは、割とかかっていると思うんです。イベントがあればチラシも作るし、駐車場に止めて、そのイベントに参加したりもするわけです。そういった部分でマイサポの補助をもらうために余計に費用がかかっているというような部分は何かしら考えてほしいということもお伝えしたんですけども、その辺は何か考えていただけましたかね。 435 ◯下村晴意委員長 西野所長。
    436 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 おっしゃいますとおり、マイサポの制度そのものの説明というものを申請されました登録団体様の方に依頼しているというのが実状でございます。それに関しましては、センターの方でもPRイベントやPR自体をお願いしておりますので、PRにかかった消耗品、それに関して1団体、ある程度消耗品に関しましては現物支給という形でご協力できないかというふうに考えております。 437 ◯下村晴意委員長 神山委員。 438 ◯神山聡委員 ありがとうございます。  PRを、本来であればこっち側の広報の中でマイサポの制度の部分は知っておいてもらってPRのみに専念できると思うんです。PRイベントというのをベルテラスで開催されてたんですけれども、そのイベントに、僕も行きましたけど、参加されてる方、ほとんど団体の方ばかりだったんですね。だから、団体同士の紹介、お互いの自己紹介の場所みたいになってて、そこで市民に知ってもらわないといけないんですけど、実際はそうなってなかったと。本当なら市民にそこで知ってもらって、補助金の署名をしてもらうとかということが目的であるイベントなので、そこをもう一度考え直していただいて、しっかりと市民に広く知ってもらえるという部分も考えてもらいたいと思います。以上です。 439 ◯下村晴意委員長 この費目について、他、ございませんか。福中委員。 440 ◯福中眞美副委員長 同じ費目ですみません。同じページですね。35ページにあります市民自治協議会補助金について、ちょっと追加で質問させていただきたいんですけど、今、委員さんの方から、質問の中でちょっと回答された中でちょっと教えていただきたいんですけれども、補助金を交付金に、樋口委員の質問の中で補助金を交付金にした方が分かりやすいのではないかということで言われたときに、回答でなくすというか、その団体で何か活動してもうけていただくというか、収益を上げていただくようなことを言われたと思うんですけど、その辺、もう少し詳しく教えていただけますか。 441 ◯下村晴意委員長 平田課長。 442 ◯平田勝久市民活動推進課長 補助金をなくすというふうに誤解されたんやったら申し訳ないんですけども、そういう意味ではございませんで、地域で取り組む課題が、様々なものがあると思います。例えばコミュニティビジネス等だったり、いろんな行事でのいろんな収益事業であったり、いろいろあると思うんですけども、そういったもので独自の資金源を得られるようなところにシフトしていくような団体活動であるならば、補助金の方もいずれ考え直していくような形が生まれてくるのではないかという意味で申し上げましたので、短期的に補助金を交付金にして、近い将来なくすんやという意味ではございませんので、申し訳ございませんでした。 443 ◯下村晴意委員長 福中委員。 444 ◯福中眞美副委員長 今の回答でしたら、コミュニティビジネスですか、何か事業をやって、そのときに独自でもうけた場合、今後そういうことも考えていくという話でよろしいですね。  それで、こちらの新規主要事業ヒアリング調査の17ページの方なんですけれども、そちらの方では対象数は4から5カ所となっていると思うんですけれど、これは全市的にやっていったら小学校区単位ということであれば12、これ、書いて、市民自治協議会の設立に向けてというところでは、地域の皆さんのお互いの顔が見える範囲、あるいは、地域の特性や課題が共有できるような範囲ということで、おおむね小学校区程度以下といたしますと書いてあるんですけど、それでいくと12かなと思うんですけれど、その辺はどのように考えてはるんですかね。 445 ◯下村晴意委員長 平田課長。 446 ◯平田勝久市民活動推進課長 今の現状といたしましては、おおむね小学校区ということで動いているんですけども、小学校が二つ合わさって活動してはるところもありますので、具体的には生駒小学校と桜ヶ丘小学校が、今合同で動いてはります。それと、今、南小学校と南第二小学校が一緒に動いてはりますので、12小学校があるので、12団体が将来できるということではないということでご理解をお願いします。 447 ◯下村晴意委員長 福中委員。 448 ◯福中眞美副委員長 そのことに対しては分かりましたけれども、そしたら、その二つ一緒になった団体以外は全地域につくっていくという考えを市はお持ちなんでしょうか。 449 ◯下村晴意委員長 平田課長。 450 ◯平田勝久市民活動推進課長 これもおおむね小学校区という前提ですので、地域でのできていく過程については合同でされる場合もあるかもわかりませんし、単独でされる場合もあるかもわかりませんので、ちょっと今の段階ではこちらの方では予想がつかないということでお願いします。 451 ◯下村晴意委員長 福中委員。 452 ◯福中眞美副委員長 そうしましたら、ちょっと教えていただきたいんですけども、中地区健康まちづくり協議会結成総会次第ということで、この間ちょっと頂いたんですけれども、これ、2月3日に開かれて総会をされているみたいなんですけれど、これは設立じゃなくて前段階という形でよろしいんですか。 453 ◯下村晴意委員長 平田課長。 454 ◯平田勝久市民活動推進課長 こちらの方は具体的な取組課題として健康まちづくりということが出てきまして、会則でありますとか、組織構成表も出てきましたので、設立に向けての準備会という形で認識をしております。 455 ◯下村晴意委員長 福中委員。 456 ◯福中眞美副委員長 こちらは準備会をされて、じゃ、将来的にはこれが立ち上がって、中地区として活動、協議会が出来上がるということで、再度確認させてください。 457 ◯下村晴意委員長 平田課長。 458 ◯平田勝久市民活動推進課長 ですので、地域的な課題がこの単独の課題だけではなく、もう少し何点か広く地域課題が生まれてくる、それと、今、構成団体が自治会さんと民生さんが主体になっておられるんですけども、もう少し各世代にわたったり、例えば、いろんな企業さんが入ってきたりとか、そういった地域的な広がりがもう少し広がってくる段階になれば、正式な自治協議会ということで認定されるということになると思います。 459 ◯下村晴意委員長 福中委員。 460 ◯福中眞美副委員長 これは、やることはすごくいいことをやろうとしているというふうには思うんですけれども、これ、市民の皆さんに周知されて初めてみんなで、コミュニケーションが希薄化する中で活動するということだったと思うんですけれど、その辺、周知されているとお考えでしょうか。 461 ◯下村晴意委員長 平田課長。 462 ◯平田勝久市民活動推進課長 周知が十分かと言いますと、まだまだ周知は十分ではないかと思っております。ですので、地域からご要望があれば、出前講座的なもので私どもの方が出向いて制度の説明は十分させていただいているんですけども、まだまだ不十分、ご指摘のとおりでございます。 463 ◯下村晴意委員長 福中委員。 464 ◯福中眞美副委員長 そうですよね。これ、もともと自治基本条例が平成21年6月に制定され、その中で協議会をつくるという話だったと、約8年前になるんですけれども、そのときは一生懸命市の方も説明会とかをされてたと思うんですけれど、この市民自治協議会については8年もたっているので拙速に進めるとは言えないと思うんですけれど、急に1カ所、急に進んでるんです、今。壱分小学校区で出来た後、みんなつくらなあかん、つくらなあかんという声が上がってきてます、皆さんね。悪いことをしようとしているわけじゃないんですよ。ただ、その辺、自治基本条例の中にうたわれている協議会、公的な協議会やということを皆さん理解されていないように思うんですけど、その辺、市はどのようにお考えですか。 465 ◯下村晴意委員長 平田課長。 466 ◯平田勝久市民活動推進課長 そうですね。ご指摘のとおりなんですけども、自治基本条例自体も十分皆様にご理解いただいているとは思っておりません。今後引き続き周知を図っていきたいと思います。その中で市民自治協議会の方も地域で進展していきますように周知を図っていきたいと思っております。 467 ◯下村晴意委員長 福中委員。 468 ◯福中眞美副委員長 そうしましたら、これからは説明会であったりとか、市が主導してやっていこうというようなお考えはあるんでしょうか。 469 ◯下村晴意委員長 平田課長。 470 ◯平田勝久市民活動推進課長 はい。頑張っていきたいと思います。 471 ◯下村晴意委員長 福中委員。 472 ◯福中眞美副委員長 今、頑張っていただけるというふうにお伺いしたので、これはきっちりと受け止めておきたいと思います。何でこういうふうな話をしたかと言いますと、うちの北小校区でも、今つくろうと一生懸命努力されてます。2月にも2回説明会の方がございました。ただし、50人ぐらいの方が参加されて、ほぼ同じメンバーだったんですけれど、その中で推進、早くつくりたいという方と、いやいや、そんな拙速につくるもんじゃない、もう少し地域の市民の方、皆さん方に周知していって、その中でつくっていかなあかんのと違うんという声と両方が、市民がもめているという状況で、私には両方の意見が入ってきてます、今現状。だから、何を言うてるんやと言うてはる人らは、自治会の上にまた組織をつくるんかと。ビジョン委員会というのがうちはあるんですけれども、そのビジョン委員会は、うちの地域はたまたま自治会長が1年で大体交代されていくので、その自治会長をフォローしていくためにビジョン委員会を立ち上げたのに、そのビジョン委員会が上に来ているんじゃないか。ただし、ビジョン委員会の方も市の方にこういう要望をしますと言って出したとき、教育委員会とかに出してますけれども、その組織は認められてませんという、8自治会の代表さんには答えますとか、いろいろあるみたいなんです。だから、ちゃんとした、言われてたのは、認めていただきたいというような言葉も先日の説明会の中では言われてました。そういうこともあります。  今回、私の方にも要望書の方が届きました。多分これ、メモに書いてたのは、市長と議長の方にも同じ文書を送らせていただいてますというようなことが書かれてたので、ちょっとこれはやっぱり取り上げておかなあかんの違うかなというふうに急きょ思って取り上げたんですけど、本当に書かれているのが、市民自治協議会は市民自治の究極の制度であり、だからこそ全ての市民、議員がこの制度を十分理解し、全市的に市が主導となって説明会を開催した上で設置されるべきものでありますと。この究極の市民自治協議会が前向きに設置可能になるためには、市が主体となって全ての市民が周知できるよう時間をかけて取り組んでくださいというような文章が最後になっているんですけれどね。  この間、鹿ノ台の方の連合会会長の方とちょっとお話しする機会があって、やっぱりこの組織を進めていきたいけれども、きっちりとして、皆さん、市民の皆さんに周知して伝えていって、部会をいろいろつくっていって、その上でつくりたいと。拙速につくるつもりはないと。それで何年もやって要らんとなれば、それはそれやと。せやけど、そういうコミュニティが大事なんやというふうに言われているのに、今、コミュニティがつぶれている。だから、反対してて一部来ない人からも声を聞いてるし、説明会に行かれてて、文句ある方からも声を聞いてます。進めたい、こういうのでやっていきたいというのも声を聞いてる中で、もうちょっと市としてやっぱりきっちり考えていただいて、説明会を実施していただくなり何なりしていただかないと、これ、地域の問題になってますので、よろしくお願いしておきたいと思います。 473 ◯下村晴意委員長 平井部長。 474 ◯平井克典地域活力創生部長 まちづくりという中で、市民参画ですね、いろんな角度で物を見れるんですけれども、いろんな意見が出て、いろんな立場の人がいてて、それぞれエゴを捨てて、本当に地域のことを考えるような形、仕組みというのが一番大事だと思ってます。ただ単に集められて、はいはい、つくっとこう、つくったら50万円もらえるんだと、そういうようなまちづくりは本来のまちづくりじゃないんです。だから、いろんな議論、先ほども言うてましたように、人、そして学びというやつですね。いろいろ調べて、あるいは教え合ってやっていく中で成長が出てくるわけですので、あとは、うまくいけば交流。ただ交流がうまくいってない状況だと思いますので、その分についてはフォローとして市の方、また説明会等をさせていただきますし、自治会長の交代が、北地区というか、高山地区、毎年代わられますのでね。他の自治会でもありますので、自治連合会の全体集会等々でまた配慮すると言うか、そういう形で説明させていただきますので、ご理解よろしくお願いいたします。 475 ◯下村晴意委員長 この費目についてはございませんか。              (「なし」との声あり) 476 ◯下村晴意委員長 では、次にまいります。  質問、ございませんか。白本委員。 477 ◯白本和久委員 予算の説明の70ページのイノシシです。節の16の原材料費30万3,000円、有害鳥獣防除柵用資材、これは具体的にどんなのかな。 478 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 479 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 農地の周りにイノシシを入らさないようにするような柵をつくっていただいたときに、電気を通す電気柵でしたら上限6万円、その他の柵でしたら4万円、補助率は2分の1でございますけれども、そういった形で補助をさせていただいて、ごめんなさい、16の方ですよね。すいません、失礼しました。原材料費は、これは、すいません、さっき僕が申し上げたのは19節の補助金の方でして、この16の方は地区の方で耕作放棄地があるといった中で、もうちょっと耕作もされない、そこの所有者が高齢化になって放置されているというような場合、地区の方で話し合っていただいて、あこがイノシシの巣にならないような形で、その当該耕作放棄地を囲むといったようなことをしていただく場合に原材料を支給するという形の仕組みでございます。 480 ◯下村晴意委員長 白本委員。 481 ◯白本和久委員 これは去年も同じようなものをしてた。 482 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 483 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 予算は取らせていただいておりましたけども、今までちょっと実績なく推移しております。 484 ◯下村晴意委員長 白本委員。 485 ◯白本和久委員 同様に、平成29年は、そしたらどういう施策と言うか、これ、やってもらえるようにしようと考えてるのかな。 486 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 487 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 なかなか人の土地を囲むということと、ちょっとその地域で話し合っていただいてということもございますので、実際のところはやっぱり耕作されているところの作物を守るという形での補助金の利用が多いというのが実状です。市の方から、じゃ、是非やってくださいと言うのもいかがなものかなというところもございまして、特に大幅PRとかはしていない状況です。 488 ◯下村晴意委員長 白本委員。 489 ◯白本和久委員 北地区の方の話でしか分からへんねんけど、北の方では出合仕事もつぶれかかってきてるし、水利組合に入ってても耕作放棄地になってるから行かへんとか言うて、もうでこぼこが出てるという段階なので、そういうところも踏まえた上のやり方というかね、施策を打ってほしいなと思います。  はい、次、まだ一緒。 490 ◯下村晴意委員長 この費目ですか。 491 ◯白本和久委員 そうです。 492 ◯下村晴意委員長 どうぞ。 493 ◯白本和久委員 今年の2月にイノシシの駆除の講習会をされたと思うんですけども、ちょっと人数のほど、教えてください。 494 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 495 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 駆除ももちろん中身に入っておったんですけれども、獣害を防ぐということで、どういうふうに地域で取り組んでいただきたいかというような内容の講習会を県の獣害担当の方、講師で来ていただいて、北のコミセンと南のコミセンで2月3日、おっしゃるようにやらせていただいて、北の方は大体40名の方、南の方は30名の方、これは農業をされてる方になるんですけれども、参加をいただいております。 496 ◯下村晴意委員長 白本委員。 497 ◯白本和久委員 沢田委員の質問にも関連するんですけども、中地区の方にもイノシシが現れてると。168号線を東側に越えてきているという話もあるのでね。農業関係者だけと違って、一般の人にも不安を除く意味も込めて、そういうイノシシの生態とか、そういうのを分かるような、今、イノシシのポスターを作ると言うてはりますけども、どうかちょっと分かりやすく周知してほしいのと、もう一つは、小学生ですね。小学生に教育機関を通じて分かるように、特に低学年の子、親が心配だから、その辺のところを一歩踏み込んで、農業だけ違ってそういうところにもちょっとよろしく広報のお願いを要望しておきます。以上です。 498 ◯下村晴意委員長 この費目について。竹内委員。 499 ◯竹内ひろみ委員 イノシシのことなんですけど、同じく。先ほどの答弁で、市民が害を受けたというような記録はありませんというお答えだったんですけれども、実は数年前になるんですけれども、私のところの近くの住宅地の中で、ちょっとお年がいった奥さんがレジ袋を持っていたのにぱっと襲われて、びっくりして転んでけがをして病院に運ばれたという事例がありました。他にもちょっと聞いているところもあります。市の方に何で伝わっていないのかなと思う、随分前なのでご存じないかなと思いますけれども、本当にそういう例ってお聞きになってないんでしょうか。 500 ◯下村晴意委員長 平井部長。 501 ◯平井克典地域活力創生部長 直接被害というのは把握してなかったのが事実です。ただ、ニュースとか、いろいろ全国的に増えてるということもありましたので、被害があってからでは遅過ぎますので、やっぱり市民の安全・安心を守るという観点、どこの部局も一緒だと思っております。ですから、イノシシというスタンスから経済振興課の方で、ポスターだけ作るんじゃなしに、学校を通じてイノシシに遭遇したときのこととか、そういったことを子どもさんにも分かっていただくように、学校を通じて配布しようということで、チラシ、具体的な方法としては学校を通じて。学校を通じて子どもさんに渡しますと、基本は保護者の方に伝わるだろうという思いを持っておりますのでね。あと、状況によれば、やっぱり自治会、出たところの自治会に対して回覧等と言うんですか、それも重要なことだと思います。  本当に危険な状態になりましたら、消防とか警察の関係の協力要請も必要になってくると思いますので、庁内でもまた連携して警察等々も、消防団の方とかも協力いただくかも分かりませんが、連携してやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 502 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 503 ◯竹内ひろみ委員 学校に行く子どものいる家庭というのは非常に少なくなっておりますので、是非自治会とか、地域にも回覧、しっかりしていただきたいと思います。  それともう1点。 504 ◯下村晴意委員長 この費目ですか。 505 ◯竹内ひろみ委員 はい、そうです。 506 ◯下村晴意委員長 どうぞ。 507 ◯竹内ひろみ委員 近くの方で、休耕田なんかを借りて結構大規模に農業をされている方がおられますが、その人が一番困っているのが、やっぱりイノシシなんですね。夕方へとへとになって帰ってきて、イノシシとの戦いやと言うて。近所の方の力も借りて柵をするんですけれども、結局、下からもぐられて全部やられたとか、いろいろお聞きするので。ほんで、わなは市の方から借りてちゃんと仕掛けておられるんですかと言ったら、それは仕掛けてるけど、うちの田んぼ、畑は山の上の方にあってね、大きな市のおりは100キロぐらいあるんですかね。大きくて車に積まないと持っていかれへんのやと。だから、下の方にしか仕掛けられないので、あかんという風に言われるんです。  それで、そのことで私、これも数年前なんですけれど、新聞で、折りたたみ式のわなというか、柵、わなですね、わながあると新聞で読んだんですね。それだと車に積まなくても運べると、奥の方まで。そういうのを聞いたので、ちょっと担当課にもニュース、新聞のあれを持っていったことがあるんですけれど、「うーん」とか言われてそのままになってるんです。なので、もう随分前の話なんですけど、是非研究していただいて、本当に有効な方法というのを探っていただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 508 ◯下村晴意委員長 平井部長。 509 ◯平井克典地域活力創生部長 基本的には設置を希望されてる方が運ぶということはまずないんです。市の職員とか、猟友会の関係で設置希望されてる場所と言うか、捕獲しやすい場所へ設置するというのが基本のベースなんです。ちょっと相当山の上なのか、場所が悪かったのか、把握は今現在してないんですけども、いろんな考え方がありますので、上で被害と言うか、農作物の被害に遭われてるから、そこへ設置するのがいいのか、それとも下の方まで来てるのか、その状況とかも含めてまた職員の方にも十分、相談に来られたときには丁寧に対応もすることも含めまして、言うときますので、よろしくお願いします。 510 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 511 ◯竹内ひろみ委員 生駒市の特徴としてですね、広い道路で行けるというんじゃないところが結構多いです。沢のずっと上がっていった辺とか、うちの、萩の台なんですけど、ありますのでね。ぜひその辺も事情をきっちりつかんでいただいて対応していただきたいと思います。 512 ◯下村晴意委員長 この費目について。塩見委員。 513 ◯塩見牧子委員 今回は注意喚起のためにポスターを掲示するということなんですけれども、何枚ポスターを刷って、どういうところにポスターを貼る計画でいらっしゃいますでしょうか。 514 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 515 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 ポスターですね、これ、実は当初の思いは子どもさんに見ていただきたいという思いがあったんです。今年もイノシシが出始めましたので、イノシシ対策マニュアルというのを学校の方に配布させていただいたんですけれども、残念ながらちょっと数が足りなくて、各学年に一部みたいになってしまいまして、じゃ、ポスターで大きく校内に貼ってもらったらというのが発想の初めなんですけれども、ポスターやと、ぱっと見て中身まで見てもらわれへんのとちゃうかというようなことも、部長からそういうふうなご指摘もありましたし、実際、保護者の方にも見ていただくというのも当然大事なことでございます。ですから、チラシとポスターというような形に方向を変えさせていただいて、今、主にはやっぱり学校の方を考えているところでございます。 516 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 517 ◯塩見牧子委員 ということは、チラシは家庭数、小中学校に通われている児童・生徒さんの家庭数、ポスターは学校の数ぐらいという、学校の数というか、学校の中に複数貼るかもしれませんけれども、学校の校内に貼るということですか。 518 ◯下村晴意委員長 平井部長。 519 ◯平井克典地域活力創生部長 学校だけじゃありませんので、全自治会、基本は自治会の掲示板に貼っていただけますので、それも考えております。ただ、ポスターの中に、イノシシに遭遇した場合はとか、いろいろ書かれててもなかなかずっと読んで、また家へ帰ったら忘れている方もいらっしゃいますのでね。持って帰っていただくのと回覧で考えたいと思ってますので。 520 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 521 ◯塩見牧子委員 自治会のポスターの掲示板って、本当にいろんなポスター、掲示物を貼らなきゃいけないので、ずっと同じものを継続して貼っておくということも物理的にちょっと難しい面もございますので、今回はそこまで予算はないかもしれませんけれども、本当に正に出そうな危険性の高いところですね、そういうところに看板を設置された方が、そこを実際に歩かれる方に向けて啓発するというところで有効ではないかなと思うので、また次年度以降等、考えていただければと思います。 522 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 523 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。
    524 ◯塩見牧子委員 すいません、ちょっと歳入の方で、21ページの財産収入で、財産貸付収入ですね。一昨日、厚生消防の方で中浦委員の方から福祉団体の、公共施設をお貸しする場合に無料のところと有料のところとまちまちであるというようなご指摘がありましたけれども、福祉団体に限らず、いろんな公共施設の中にいろんな団体がお借りして入っているかと思います。その場合も、有料のところ、無料のところ、本当に様々です。やはり公益目的ということで無料にするということはもちろん十分理解できるところではありますが、基準を、やはりきっちりと市民に説明できるような形で示していっていただきたいと思うんですけれども、その辺り、いかがでしょうか。 525 ◯下村晴意委員長 西野所長。 526 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 ららぽーとに限ってよろしいでしょうか。そういうことでしょうか。 527 ◯下村晴意委員長 いや、全体ですよね。全体の話ですので。 528 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 それでは、全体では私ではございません。 529 ◯下村晴意委員長 西川課長。 530 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、この款16、項2、目1、不動産売払収入のところですけれども。(「貸付収入だから」との声あり) 531 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 貸付けですか。申し訳ございません。 532 ◯中谷尚敬議長 もう一回質問したって、ちゃんと。 533 ◯下村晴意委員長 塩見委員。皆さん、きちっと聞いていただきたいと思います。 534 ◯塩見牧子委員 公共施設、市の財産を管理する所管にお答えいただきたいと思うんですけれども、市内の公共施設をいろんな団体にお貸ししていますけれども、有料のところ、無料のところ、様々でございます。公益目的を持って運営されているような団体に対して無料というところは十分理解できるところですけれども、やはり基準がまちまちではないかと。きっちりと市民の皆様が納得できるような形で、説明できる形で賃料というところは定めていくべきだと思いますので、そういった基準を定めること、そして、その基準を公開していくことについてのお考えをお聞かせください。 535 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 536 ◯小紫雅史市長 午前中も少しありましたけども、この基準、今の件につきましては、当然1件1件のケースのときには当然当時の状況を踏まえてどのような目的があるのかとか、公的、公益性とか、そういうのを見て適切な判断がされているはずですし、そうでなきゃいけないと思います。ただ、それもそのときの状況とまた時期が変わって、状況が変わってきているようなこともあるかもしれませんし、全部通して見たときに、何かこれ、正しいと思ってやってて、これとこれはどうかなとか、そんなんも出てくると思いますので、私も都度都度見ている範囲では自信を持ってしっかりと判断をしているつもりはありますけれども、もう一度全体を見たときに、ちょっとおかしいかなというのがないかというのはもう一度改めて見たいとも思いますし、これも先ほど申し上げたように、なかなか個別のケースがあるので、こういう場合はこうとか、こういう場合は2分の1とか、ぴしっと基準が示せて、それを公表できるかというのはありますけれども、一定、その基準というか、考え方の目安というのは、まずきちんと我々も整理をしたいと思いますし、それを出せるような内容になるのかどうかというのはありますけれども、一定お示しするようなことは考えていきたいと思います。 537 ◯下村晴意委員長 この費目に関してはございませんか。              (「なし」との声あり) 538 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。惠比須委員。 539 ◯惠比須幹夫委員 説明書の64ページで、衛生費、保健衛生費、節24、先ほど質問がありました地域エネルギー会社の件なんですが、これについて、現状、市内で既にバイオマス発電、再生可能エネルギーを手がけておられる事業者さんなり、また、周辺の地域での事業者さんなりというのは、もう把握されてますんでしょうか。それと、どれだけ供給を受けれるかとかですね。 540 ◯下村晴意委員長 川島課長。 541 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 電源につきましては、先ほどご説明しましたとおり、まずは公共施設の電源ということでございまして、市域の中でも幾つかメガソーラーもあるようなことは聞いておりますけども、ちょっとそれが買取り可能なのかどうか等々も含めまして、ちょっとまだ把握しておらないというような状況でございます。 542 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 543 ◯惠比須幹夫委員 周辺地域には大型のバイオマス発電も複数件、あるかと思いますし、その辺も事前に十分に準備として調査されておくことが必要かと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 544 ◯下村晴意委員長 川島課長。 545 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 再生可能エネルギーということでいきますと、大阪ガスにももちろん電源の中に再生可能エネルギーがございます。風力発電、それから太陽光発電もお持ちですので、まずは大阪ガスからの供給、バックアップが大阪ガスということでございますので、そちらということになるんですけども、再生可能エネルギー、普及を進めるという意味で、他との協力みたいなところも将来的には考えていけたらなと考えております。 546 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 547 ◯惠比須幹夫委員 この計画では、この調書にも、まずは公共施設、そして民間施設、そして家庭で5,000世帯ということで計画されているんですが、家庭は5,000世帯ということなんですが、公共施設と民間施設というのはどういう想定でされてますんでしょうか、ボリューム的なものとか。 548 ◯下村晴意委員長 川島課長。 549 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 公共施設につきましては、2年度目当初からいくんですけども、それで75施設でスタートをします。民間施設につきましては、現在の収支計算上、高圧の施設が10施設だけを挙げさせていただいておりますけども、それはその10だけに限るということではなくて、可能な限り広く普及させるというか、獲得をしていきたいというふうに考えております。 550 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございますか。              (「なし」との声あり) 551 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。塩見委員。 552 ◯塩見牧子委員 すいません、32ページの広報広聴費ですね。シティプロモーション事業委託料ということで、今年度も映画館でのプロモーションビデオを放映すると。平成26年度から始まっているんですけれども、平成26年度で、35スクリーンで3カ月上映したと。27年度は三つの映画館ですね。3館で上映して74万人という数値を頂いていますが、今年度、28年度はどのような実績が出ておりますでしょうか。 553 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 554 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 劇場数は一つ、1カ所にしまして、約25万弱、24万9,349人でございます。 555 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 556 ◯塩見牧子委員 切り上げられたのかなと思ったんですけれども。この24万人がご覧になったと。3分の1にしては、上映数にもよるかと思うんですけれども、昨年のちょうどこの時期ですかね、同じ費目のことに関しまして、やはりターゲットを絞ったような、移り住んでいただきたいような層がご覧になるような映画にターゲットを絞ったらどうかというようなこともちょっと言わせていただいたことがあるんですけれども、今年度はどのような映画を選ばれたのか、そんなのは関係なしに向こうが流しちゃったのかとか、そういった、こちらとしてのちゃんと戦略があったのであれば、それに応じたような映画を抽出されたのか、その辺、お答えいただけますでしょうか。 557 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 558 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 映画はですね、同じように全映画、全スクリーンで流させていただきました。と申しますのは、絞るということも考えたんですけども、相当、ちょっとお待ちください、すいません。例えばですね、1作品2週間で、3カ月にすると384万ということで、逆に金額が高くなってしまいますし、費用対効果の面から見て全スクリーンということにさせていただきました。 559 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 560 ◯塩見牧子委員 ということは、今年度も同じように。29年度です。すいません。29年度も28年度と同じように放映されるのでしょうか。 561 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 562 ◯尾山隆啓いこまの魅力創造課長 そのようにしたいと考えております。 563 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございますか。              (「なし」との声あり) 564 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。惠比須委員。 565 ◯惠比須幹夫委員 最後に1点だけ。  74ページの款、商工費、項、高山竹林園費、節、備品購入費、具体的にここに額を出されているということは、事前にある程度調査された上で出されているかとは思うんですが、先ほど粉末、パウダーまで、それ1台でできるということなんですが、それは1次破砕、2次破砕とか、微粉砕とかいうのが1台でできるという形になっているということですか。 566 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 567 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 パウダーにするアタッチメントというのがあるらしくて、それを付けませんとチップまでだそうです。アタッチメントを付けることでパウダー化ができるというふうに聞いております。 568 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 569 ◯惠比須幹夫委員 結構、時間的に、1本当たりとなるんでしょうか。割とそこまでするには結構処理の時間がかかるのではないかなと思うんですが、その辺はどういうふうに聞いておられますか。 570 ◯下村晴意委員長 分かりますか。岡田課長。 571 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 私はちょっと、ごめんなさい、竹って固いので、確かにある程度の時間はかかるかなと思うんですけれども、ごめんなさい、ちょっとそこまで確認しておりません。 572 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 573 ◯惠比須幹夫委員 かつて、竹の破砕している事業者なんかによく聞きますと、かなり刃の摩耗が、繊維が固いので。ということは、メンテナンスを頻繁にせないかんということもあるかと思うんですが、その辺のランニングコストのことも、燃料もあるかと思うんですが、想定はされているんでしょうか。 574 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 575 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 すいません、刃が1回替えると20万ぐらいかかるとかいう話は聞いております。20万ですね。先ほど何とか売れないかのようなことを申し上げましたのは、その部分ですね、メンテナンスのコストを買っていただく方にご負担いただけないかという発想でございます。 576 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 577 ◯惠比須幹夫委員 そのメンテナンスのコストはどちらが持つというか、負担するということになるんでしょうか。 578 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 579 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 市か指定管理者かということかと思うんですけれども、備品は市のものでございますので、市でというような形で考えております。 580 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 581 ◯惠比須幹夫委員 分かりました。じゃ、その辺のランニングコストのことはもう一度十分調査された上で製品選定をされるようにお勧めをいたします。 582 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございますか。              (「なし」との声あり) 583 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。塩見委員。 584 ◯塩見牧子委員 最後です。すいません、33ページの備品購入費でしょうか、財産管理費。ドライブレコーダーについてなんですけれども、今回、公用車にドライブレコーダーを整備するということなんですが、ドライブレコーダー整備目的として議案説明会のときによりますと、安全運転意識の向上、交通事故の原因究明に役立てるということなんですが、交通事故の原因究明は分かるんですが、ドライブレコーダーを積んだら安全意識の向上にも役立つ、何かそういう機能があるんですか。 585 ◯下村晴意委員長 西川課長。 586 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 もちろんドライブレコーダー自体に何か運転が終わった後に警告が出るというようなことはございませんので、まず目的は、まず導入目的は、今おっしゃられましたように、警察の方からも事業者に対して言われているんですけれども、やはり事故の原因究明、その場でのいろんな処理が素早く終わるように導入させていただきます。そして、これ、もちろんずっとドライブ中は記録しておりまして、そして、キーを切るとまた切れるというような形になります。それで、車の台数が多いんですけれども、時間をかけて見れば、例えば急発進、こういうような運転をしてるとかいうような分析も、画像を見ればできると思うんですけれども、なかなかちょっと膨大な量になると思いますので、安全運転とかにどういうふうに使っていけるかどうか、それはちょっと今後の課題として公用車の管理を委託している業者とも話合いながら進めていきたいと思っております。以上でございます。 587 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 588 ◯塩見牧子委員 警察の方からいろんな事業者に要請があったということなんですけれども、この事故検証のときに役立つということでの要請だということですが、ドライブ中にこのレコーダーを付けることによって記録できる内容というのはどの程度のものなんでしょうか。 589 ◯下村晴意委員長 西川課長。 590 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、エンジンをかけますと作動しまして、そして録画が始まります。それがずっと運転中録画されてまして、そして、終わってキーを切ると切れてしまうと。そして、それが画像に保存されてます。そして、今度、事故と言うのか、追突事故とかがありますと、その衝撃を感じまして、またその前後、警察さんは5秒あれば大体究明できるとおっしゃられてまして、今度導入しようかなと思ってますのは、前後15秒ぐらいを、15秒から20秒ぐらい保存するやつを考えてるんですけれども、衝撃を感じたら、今度は通常の録画と違って、また別ファイルの方にその前後の秒数だけ録画するということで、追突とかがあったときは、その別保存された画像を見ることによって衝突のときの状況が素早く分かるという仕組みでございます。 591 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 592 ◯塩見牧子委員 いろんな機能を持ったドライブレコーダーも発売されているようなんですけれども、全天球カメラが付いているとか。今導入しようと、市の方で導入しようとしているのは、前方を映すものということでしょうか。 593 ◯下村晴意委員長 西川課長。 594 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 そのとおりでございます。前方の方で、そしてできるだけ広角で映るようなものというのを今考えております。以上です。 595 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 596 ◯塩見牧子委員 あくまで事故時の原因究明に使われるということで、事故があったときのみ録画は再生されるということですよね。 597 ◯下村晴意委員長 西川課長。 598 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 もちろん先ほど申し上げたと思うんですが、容量の分だけはずっと別途録画されております。それで、もし警察等から事故以外の何かというようなことでお話がありましたら、もちろんプライバシーですとか、個人情報に注意しながら、公益的な開示ができるということでしたら提供もすることができるんじゃないかなと考えております。以上です。 599 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 600 ◯塩見牧子委員 ということは、公用車の事故だけではなくて、何か犯罪とかが別にあったときに情報提供するということで、防犯カメラ的な機能も期待しているということですか。 601 ◯下村晴意委員長 西川課長。 602 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 そういう利用も可能だということでございます。以上です。 603 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございますか。              (「なし」との声あり) 604 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。              (「なし」との声あり) 605 ◯下村晴意委員長 他に質疑がないようでございますので、以上で議案第1号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  最後に、議案第7号、平成29年度生駒市自動車駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  所管の部長から説明を受けます。今井総務部長。 606 ◯今井正徳総務部長 それでは、議案第7号、平成29年度生駒市自動車駐車場事業特別会計についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の215ページ、215ページから218ページをお願いいたします。  本特別会計は、従来生駒駅南自動車駐車用及び生駒駅北地下自動車駐車場の管理運営にかかる経費等の特別会計でございまして、公債費を全額償還いたしました時点で消費税の申告義務の不要な一般会計に移行しておりまして、平成28年度には生駒駅南自動車駐車場、そして、今回、生駒駅北地下自動車駐車場においても公債費の償還が完了いたしましたので、使用料の歳入及び管理費等の歳出は一般会計で計上させていただいております。この特別会計では、平成28年度に係ります消費税納付金588万8,000円を計上させていただいております。  217ページの歳入の款1、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金を次の218ページの歳出の款1、事業費、項1、事業費、目1、管理費で消費税納付金を計上させていただいております。以上でございます。よろしくお願いいたします。 607 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 608 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
     次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 609 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 610 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第7号に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、3月22日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会における修正案の提出締切日は、21日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時7分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....