• "生駒市立病院災害対策マニュアル"(/)
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  1. 生駒市議会 2017-03-15
    平成29年第1回定例会 厚生消防委員会 本文 開催日:2017年03月15日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯伊木まり子委員長 おはようございます。ただ今から厚生消防委員会を開催いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可いたしておりますのでご了承願います。  それでは、次第に基づき、審査及び調査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯伊木まり子委員長 1、審査事項、(1)議案第18号、生駒市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において、市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について委員による質疑を行います。  質疑等ございませんか。久保委員。 3 ◯久保秀徳委員 今回、国民健康保険税を81万円から4万円引き上げると。県下の12市の中で、81万にとどめてるというのは生駒市だけだという説明だったんですが、標準世帯、大人2人、40歳以上の大人2人の子ども1人の世帯の場合の最高限度に達する所得の世帯は、その所得金額、どのようになっているのか。28年度と29年度の所得の金額を比較したいと思うんですが、どうなっていますか。 4 ◯伊木まり子委員長 奥谷国保医療課長。 5 ◯奥谷規子国保医療課長 今言っていただきました、例えば3人世帯で40歳から64歳までの介護分がかかるご夫婦と子どもさんがいらっしゃる場合ということでお話しさせていただきますと、今現在の限度額、81万円では所得659万円、それが限度額85万円になりますと、所得719万円になるということでございます。 6 ◯伊木まり子委員長 久保委員。 7 ◯久保秀徳委員 28年度で659万円の世帯の人数はどのようになっていますか。それと、29年度の世帯の人数。 8 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。 9 ◯奥谷規子国保医療課長 すいません、ちょっと後で答弁させていただきます。 10 ◯伊木まり子委員長 他に。もうよろしいんですか。そしたら、中浦委員。 11 ◯中浦新悟委員 今回の引上げは広域化に向けて、その段階の間に一歩踏もうと。広域化で一気に上がってしまうのを段階的に上げるという間のことというふうに説明、あったかと思うんですけども、基金、積んでますよね。広域化したときに急激に上がらないように、生駒市は基金をためて、今、それを運用して何とかというふうに説明を前回、受けたかと思うんですけども、その基金というものの考え方は今回の上限を上げるということに対して、どういう影響があるのか、どういうふうに基金運用をしていこうとしているのか、その辺の見解を教えていただけますか。 12 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。
    13 ◯奥谷規子国保医療課長 すいません、昨年の12月に医療費が上がるということで、増額の補正をさせていただきました。今回の見込みなんですけれども、一応28年度末の基金残高が11億ぐらいになる予定でございます。その中で、やはり医療費が高騰してくる中で、この基金の方も使わせていただいて、税率を上げないということにしておりますので、どうかご理解いただければと思います。 14 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 15 ◯中浦新悟委員 税率を上げないようにという対応のために基金をとっているというだけで、結局上限うんぬんに関しては基金というのは、もう影響、使えないという話なんですね。全て税率に関して、税率の上昇に対して急激に上がらないように基金を充てていくという使い方で考えているということですね。 16 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。 17 ◯奥谷規子国保医療課長 この限度額と申しますのは、元々政令で定められておりまして、平成28年度にご承知のとおり、89万円になっております。その中で、うちの方が今回、85万にさせていただくわけなんですけれども、この限度額と申しますのは、今度平成30年度から国保の広域化になったときに、国保の運営方針の中で県下統一で限度額は設定するということが予定されておりますので、その形でさせていただきたいと思っております。 18 ◯伊木まり子委員長 他に質疑。続いてですね、中浦委員。 19 ◯中浦新悟委員 市はこれまでも、これからもすると思うんですけど、国保医療費抑制に向けていろいろな施策、それって、結構頑張ってるわけですよね、生駒市って。じゃ、広域化したときに、その部分はどうなるのか、これからも医療費抑制に向けて市は動いていかないと、又は県が動いていくのか、生駒市が動いていくのかというのは分からないんですけども、何らか生駒市民に対する働きかけをしていかないといけないとは思うんですけども、そういったときの動きというの、又はそのお金の出所というのはどういうふうになっていくんですかね。 20 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。 21 ◯奥谷規子国保医療課長 例えば、広域化になりますと、医療費というのは県の方が支払うという形になります。生駒市は納付金を支払うのみという形になるんですけれども、ただ生駒市が医療費適正化に向けて努力した分につきましては、インセンティブという形で補助金を頂けるということになっておりますので、よろしくお願いいたします。それと、この事務につきましては、広域化になりますと、奈良県で共同でやれるものはやっていくということも進められておりますので、その辺、またご理解、よろしくお願いいたします。 22 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 23 ◯中浦新悟委員 これ、この間、決算だったかな、どっかで聞いたかとは思うんですけど、よく似たことを聞いて、約半年ほどたって、これはもう決定でいいんですかね。今、答弁いただいた部分は。 24 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。 25 ◯奥谷規子国保医療課長 予定でございます。 26 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等、久保委員。 27 ◯久保秀徳委員 30年度から広域化ということですけども、着々と進められてるようですけども、職域保険と地域保険との違いってあると思うんですね。やっぱり地域保険はその地域の中できめ細かな施策を講じることができる、その良さがあると思うんですけども、一方で低所得者、国の方も低所得者対策で保険者に対して毎年1,700億円援助をするということでしてましたけども、自治体としては、低所得者に対しての、特に減免の措置というのがあると思うんですけども、これについてはどのようにお考えでしょうか。(発言する者多し) 28 ◯伊木まり子委員長 今、お答えありましたら、さっきのお答えもありますし。 29 ◯中谷尚敬議長 さっきの答え、分かれへんの。人数、分かれへんの。 30 ◯伊木まり子委員長 大神課長補佐。 31 ◯大神勝文国保医療課課長補佐 先ほどの久保委員さんの方の超過世帯の分ですけども、医療分でまず言いますと、488世帯が468世帯が超過になります。医療分。支援金分、後期高齢者の方の支援金分、これが414世帯が373世帯、それから介護納付金の分ですけども、こちらの方が213世帯が152世帯、トータル81万円から85万円、85万円に超過する世帯数ですけども、これが元々161世帯であったのが、148世帯という形で見込んでおります。以上でございます。 32 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。 33 ◯久保秀徳委員 ちょっと聞こえなかった。すいません。医療分については、488世帯が29年度の限度額を上げることによって何と。 34 ◯伊木まり子委員長 大神課長補佐。 35 ◯大神勝文国保医療課課長補佐 488世帯から468世帯でございます。 36 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。先ほどのは国保の特別会計の方でもう一度お願いいたします。  他に質疑等ございませんか。桑原委員。 37 ◯桑原義隆委員 さっきの基金のことなんですけども、広域化になっても、その基金は生駒市に残るんですか。 38 ◯伊木まり子委員長 奥谷課長。 39 ◯奥谷規子国保医療課長 もちろんそうでございます。 40 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 41 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に移ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 42 ◯伊木まり子委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第18号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 43 ◯伊木まり子委員長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第18号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 44 ◯伊木まり子委員長 続きまして、2、調査事項、平成29年度生駒市立病院事業計画書についてを議題といたします。  本件は、理事者からの申入れに基づき、報告を受けるものです。なお、本件について、報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 45 ◯伊木まり子委員長 そのようにいたします。  本件について、部長から報告を受けます。影林福祉健康部長、お願いします。 46 ◯影林洋一福祉健康部長 それでは、平成29年度生駒市立病院事業計画書についてご説明を申し上げます。  生駒市立病院につきましては、今年6月に開院から3年目を迎えますが、現在、徐々に患者数も増えてきております。引き続き、指定管理者共々、市民の皆様に安全で質が高く、患者満足度の高い医療サービスの提供に注力をしてまいります。  さて、昨年6月の定例会、厚生消防委員会以降、現行の生駒市立病院の年度事業計画及び報告につきまして、目標の数値化など、計画の進捗を明確にし、病院事業の適正な点検評価のため、様式を見直ししてきたところでございます。また、過年度の点検評価結果を翌年事業計画に反映すべく、PDCAサイクルの構築に向け、市と指定管理者で見直し作業を進め、平成27年度の事業報告及び平成28年度の上半期の中間報告に対する実施状況調査を完了いたしまして、昨年11月の第4回の生駒市立病院管理運営協議会で報告、同協議会からのご意見を反映し、実施状況調査報告書を取りまとめ、昨年12月の当委員会でご報告を申し上げたところでございます。  その後、平成29年度の事業計画書につきましては、当該実施状況調査報告書で抽出した課題等を踏まえ、策定作業が進められ、先般3月1日付で指定管理者から市へ提出があり、承認したところでございます。先週開催の第5回市立病院管理運営協議会で本事業計画書を報告いたしましたので、本日、当委員会においてご報告を申し上げるものでございます。  なお、平成28年度事業報告書につきましては、5月末に提出を受け、実施状況調査を実施し、7、8月頃に市立病院管理運営協議会を開催し、会員の皆様からご意見をちょうだいいたしまして、9月定例会でご報告をさせていただく予定でございます。なお、同様に平成29年度の中間報告につきましても、中間報告書の提出を受け、実施状況調査を実施し、市立病院管理運営協議会を経て、12月定例会でご報告させていただく予定でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、詳細につきまして、増田次長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 47 ◯伊木まり子委員長 増田福祉健康部次長、お願いします。 48 ◯増田剛一福祉健康部次長 それでは、平成29年度生駒市立病院事業計画書について、ご報告いたします。  まず、資料1のA4版の方をお願いいたします。こちらは指定管理者から提出をされました計画書の本編でございます。1枚めくっていただきますと、左側が目次となってございます。  1の医療提供計画、項目といたしまして、1の診療科目から12の環境に配慮した運営まで、それから、2といたしまして、施設管理計画、3、組織図、4、収支計画の4部構成となっております。  次に、もう一部、資料2といたしまして、A3版の資料をご確認お願いいたします。  こちらは今回の説明の補足資料として市が作成したものでありまして、表の左端の欄から生駒市の病院事業計画、平成27年度事業報告、平成28年度の中間報告、実施状況調査及び管理運営協議会により抽出された課題を表記しております。右端の欄には、先ほどの資料1の29年度の事業計画を併記しておりまして、前年度、今年度上半期の課題に対して、今計画に反映された部分にアンダーラインを引いております。また、実施状況の点検評価に用いる数値目標など、年度計画に新たに追加された項目をゴシックの太字で表記してございます。併せて確認の方を願いしたいと思います。  それでは、資料1によりまして、順次ご説明をさせていただきます。  1ページをお願いいたします。  1、医療提供計画でございます。(1)の診療科目は15診療科目で、これら既存の診療科の常勤医師の確保等による医療内容の充実を図ること。また、診療科の追加標榜や専門外来の開設については、市内の医療ニーズの把握に努めるとしております。  (2)病床数につきましては、年度末の平成30年3月31日時点で、実稼働可能病床数を210床に、病棟編成は4病棟のフルオープンを目指すとしております。  続きまして、1枚めくっていただき、2ページから3ページをご覧ください。  (3)人員体制は、平成30年3月31日時点で、常勤医師27名、診療科ごとの内訳は記載のとおりでございます。看護師数は外来部門が40名、入院部門が4病棟のフルオープンを想定し、95名の合計135名でございます。これら医療従事者の確保、とりわけ医師の確保につきましては、特に常勤医師が不足している脳神経外科、産婦人科、小児科等の診療科を中心に、グループ他病院からの人事異動の要請、勤務希望者の募集、大学等関係機関への継続した働きかけを引き続き行うとしております。  次に、(4)患者数でございます。1日平均患者数は、前年度の実績を踏まえ、年度当初の4月は入院95人、外来140.8人、年度末の3月には、入院140人、外来180.8人とし、年間の1日平均患者数は入院115.7人、外来155人としております。入院、外来患者数の増加に向けました取組といたしまして、市民や地域の医療機関に対する市立病院の医療に関する必要な情報の積極的な提供を、市民への周知の取組として、ホームページや医療講演会の充実、地域の医療機関への周知の取組として、情報提供等、訪問件数の増加などを計画しております。  次に、4ページをお願いいたします。  (5)質の高い医療の提供でございます。基本方針として、最新設備の配置やチーム医療による治療、ケアを行うこと、腹腔鏡下手術やダ・ヴィンチ手術を実施し、患者の体への負担が少ない低侵襲手術に積極的に取り組むこととしております。また、新たに数値目標として、手術件数、分娩件数をそれぞれ掲げております。患者満足度の向上につきましては、入院、外来患者アンケートの実施、ご意見箱の投書内容への対応、院内スタッフ対象の接遇研修の実施が主な取組でございます。  次に、5ページの医療における安全管理につきましては、医療安全管理委員会医療安全カンファレンス、同ラウンドなどを定期的に実施し、医療事故の防止と医療安全対策の強化に努めるとともに、医療安全に関する市民への情報公開の方法等の検討を計画しております。  続きまして、6ページから7ページをお願いいたします。  (6)地域完結型の医療体制構築への寄与でございます。地域の医療機関との病診・病病連携を積極的に推進するとともに、介護、福祉施設との密接な連携を図ることで、地域医療の充実に貢献するとしており、具体的には在宅患者やそのかかりつけ医をサポートする後方支援病院としての役割を果たすため、医療連携登録医や協力医療機関関連連携施設等との連携を強化し、在宅患者等の増悪時の積極的な受入れを行うこと。地域連携パス、退院支援チーム、開放型病床につきましては、地域の医療機関や医師会との協議の上、必要に応じて実施を検討すること。また、取組の指標として、医療機関のオープン利用件数、医療連携登録医等の登録数、患者の紹介率、逆紹介率について、新たに数値の目標を設定いたしております。  次に8ページをお願いいたします。  (7)救急医療の充実でございます。こちらにも新たな指標といたしまして、救急受入れ件数、救急応需率の数値目標も設定しております。また、市内輪番体制への参加に向けて、引き続き、関係機関と協議を行うとともに、救急患者の市内受入れ率の向上を目指し、輪番病院のバックアップの役割を果たすとしております。  9ページでございます。  (8)小児医療の充実でございます。小児医療体制につきまして、常勤医師2名の体制を目指し、小児の救急対応、入院患者の受入れ等、小児2次医療体制の整備を行うとしております。  その下、(9)災害時医療の確保でございます。本年度に完成いたしました、生駒市立病院災害対策マニュアルに沿って、現場スタッフによる実地訓練を記載のとおり、計画しております。  (10)予防医療の啓発につきましては、市民への予防医療の啓発として、認知症やうつ病、発達障害など、市民の要望が多いものの、現市立病院スタッフで対応できない分野について、市と共催で講演会等を開催すること。また、未実施の健診については、実施体制の整備とともに、関係団体等と協議を行い、実施を検討するとしております。  続きまして、10ページをお願いいたします。  (11)市民参加による運営でございます。市立病院の運営状況等について、病院事業推進委員会や管理運営協議会等を通して情報提供し、ご意見をお聞きするほか、前述の患者アンケートやご意見箱などを引き続き実施するなど、市民参加による病院運営を進めることとしてります。  (12)環境に配慮した運営は記載のとおりでございます。  その右、2、施設管理計画でございます。施設や設備を計画的、効率的に維持管理するべく、新たに保守点検の項目や点検時期などを明記いたしております。  1枚めくっていただきまして、12ページをお願いいたします。  3、組織図でございます。こちらは指定管理者の組織図となっております。  次に、その右側、13ページ、4、収支計画でございます。  今回から中間期の9月末と期末期の3月末の収支を表記しております。まず、中間期の9月末時点での収支でございますが、1日平均入院患者数は98人、外来患者数は137.5人を見込んでおり、上半期の診療収入合計は11億4,698万円としております。医業費用合計は人件費の7億9,826万円を含め、上半期で13億7,747万円を見込んでおり、医業利益としてはマイナス2億1,157万円としております。また、その他費用、医業外収益、医業外費用を差引きした経常利益はマイナス2億2,691万円でございます。  次に、3月末時点での収支でございます。1日平均入院患者数は115.7人、外来患者数は155人を見込んでおり、診療収入は26億7,350万円としております。医業費用合計は人件費の16億2,142万円を含め、29億714万円を見込んでおり、医業利益としてはマイナス1億8,993万円としております。また、その他費用、医業外収益、医業外費用を差引きし、平成29年度は2億2,078万円の経常損失を見込んでおります。  平成29年度生駒市立病院事業計画書については以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 49 ◯伊木まり子委員長 本件について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 50 ◯中浦新悟委員 一番最初から、資料1でも2でもいいんですけども、(2)の病床数のところから、まずフルオープンを目指しますという書き方なんですけども、これ、フルオープンするんじゃないんですね。ここもまだ目指すんですか、29年度も。 51 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 52 ◯石田浩病院事業推進課長 計画でございますので、目指すというふうな言い回しになりますけれども、秋口から冬前にかけて、想定する患者数の計画の推移で行きますと、計画どおり行きますと、それぐらいにフルオープンというふうなことで、今、聞いております。 53 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 54 ◯中浦新悟委員 そもそも計画だからアバウトな書き方するとか、そういうんじゃないと思いますから、しっかりと逆に計画だからこそ、いつする、どれだけするということをしっかりと示していただきたいんです。よろしくお願いします。  あと、このHCUの稼働を目指しますと書いてますけど、これ、去年の夏にやめたんですよね。もう一回目指すんですか。やめた理由は何であったのか、もう一回目指さなければいけない理由は何なのか、目指すための、要するにHCUをするための条件は何なのかというのを教えていただけますか。 55 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 56 ◯増田剛一福祉健康部次長 HCUの基準ですけれども、24時間常勤医師が病院にいるというのが条件でございまして、それが去年の、今、委員おっしゃった段階で体制がとれなかったということでございます。ですので、常勤医師の配置に合わせまして、いわゆる夜勤の勤務が可能な常勤医師の方の配置ができるということが一定の条件になるかというふうに思っております。 57 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 58 ◯中浦新悟委員 そこまで分かってて、じゃ、今の市立病院の現状で、例えば常勤の医師があと1人増えたら、2人増えたら、どの段階でHCUができるのかということです。例えば、先ほど言った、フルオープンしたら、もう全ての条件が整ったら、HCUはできます。それやったら、すごく分かりやすいんですけども、ところがもっと前にできるわけですよね。何があと整ったらできるのかなということなんです。 59 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 60 ◯増田剛一福祉健康部次長 現在、おられる常勤医師の方々で、いわゆる夜勤も含む当直の体制がとれないということでございます。したがって、そういう当直も可能な常勤医師の方が来ていただくということになるかと思います。
    61 ◯伊木まり子委員長 他に。中浦委員。 62 ◯中浦新悟委員 かなり未定ですね。あと、すいません、(3)行きます。今回はこれ、常勤換算という書き方から、常勤と。目指すなんでしょうけども、常勤医をまずは27人にしますと、これは幾らかはめどはついてるんですか。 63 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 64 ◯石田浩病院事業推進課長 確認させていただきますと、既に数名、具体的に医師と交渉しておりまして、それで3名ほどもう確定というふうなことは聞いております。 65 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 66 ◯中浦新悟委員 質問、前後して申し訳ないんですけども、3月現在での常勤医師の数というのを、上から順に、内科から血管外科まで順に教えていただけたらなと思うんですけども。 67 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 68 ◯石田浩病院事業推進課長 3月現在の報告、正式な報告を受けておりませんので、1月31日現在というのが、うちが一番把握している正式な情報でございますのでよろしくお願いいたします。  まず、一般内科でございます。常勤医師が1名。常勤医師だけでよろしいですか。 69 ◯中浦新悟委員 はい。 70 ◯石田浩病院事業推進課長 一般内科は1名、それから。 71 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 72 ◯中浦新悟委員 もしよかったら、じゃ、非常勤も併せて横並びで教えてくれたら。 73 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 74 ◯石田浩病院事業推進課長 かしこまりました。一般内科が常勤医師が1名で非常勤医師が頭数で26名、それから消化器内科が常勤医師1名で、非常勤医師が2名、循環器内科は常勤医師2名のみでございます。そして、一般外科につきましては、常勤医師1名、非常勤医師5名でございます。脳神経外科は常勤医師0、非常勤医師が3名でございます。整形外科は常勤医師1名で、非常勤医師1名でございます。形成外科につきましては、常勤医師1名で非常勤医師1名でございます。小児科につきましては、常勤医師1名の非常勤が4名でございます。腎臓泌尿器科につきましては、常勤2名の非常勤5名でございます。産婦人科につきましては、常勤1名の非常勤4名でございます。リハビリテーション科につきましては、常勤も非常勤も0でございます。そして、放射線科につきましては、常勤医師1名の非常勤1名でございます。救急科につきましては、常勤、非常勤0でございます。麻酔科につきましては、常勤2名でございます。非常勤0でございます。血管外科につきましては、循環器内科の先生と兼務ということでございます。1名でございます。合計でございます。合計は常勤医師で14名でございます。非常勤医師で、頭数で52名でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 75 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。中浦委員。 76 ◯中浦新悟委員 先、長いですね、これ。14で倍の常勤を揃える。3人ほどはめどついてるということですけども、ここにも書いてあったんですけど、脳外、産科、産婦人科、小児科、整形外科の診療科を中心にということですけど、そこの中には何か合致してきてますか、そのめどついてる方は。 77 ◯伊木まり子委員長 分かりますか。古川管理者。 78 ◯古川文男水道事業管理者 すいません、医師の確保については、やはり市立病院、総力を挙げて、今、手配をやっていただいております。当然のことながら、やっぱりグループ内での解決等もございますし、人事異動等もございまして、そしてまたいろいろと心当たりを当たっていただいているというような状況になってございます。いつにこの人数をキープできるかという分については、当然、相手がございますので、やはりそこの分についてははっきりと約束することはできないというようなことは、こちらとしても理解をやってございます。  また、そういった関係のもとに考えていけば、フルオープンの時期がいつになって、またこの人数はどうだという分については、明確なスケジュールというのはなかなか難しい。それは先ほども申しましたように、やはり当然相手があります。しかしながら、この計画の中身になるんですけども、やはり総力を挙げて前向きに必死に頑張っていくというような形になってございます。そういったことも踏まえまして、今、常勤医師は14名というようなことになってございますけども、やはり25よりも27名に向けて取り組んでいくというような分でございます。  この科目については、このお医者さんは今どうなってるかという分についても、これ、やはり当事者の了承も要ると思います。この場で、この分についてはもうとれてますとか、また、この分についてはとれる予定ですというようなことはなかなか一言では言えないということもご理解、よろしくお願いしたいなと思います。 79 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 80 ◯中浦新悟委員 古川管理者のおっしゃることも十分に分かってるし、今までもいろいろ聞いてきてる話です。理解したいところもある反面、いや、もっとげきを飛ばさなあかんだろうという気持ちにもなるところなんですけども。いや、27という数字は正直大事やと思いますし、追っかけてほしいんですけども、何よりさっき言ったこの4診療科ですよね。開院前から、これ、必要です。言うたら、これ、やるためにやったとは言わないですけども、言ってて、3年目にしてまだこの脳外の常勤0とか、小児に至っても、1になったり0になったりと、ころころ変わったりする状態で、どこまでというのは正直、聞きたいなというふうな気持ちではあるんです。この4診療科に対して、どんだけ積極的に取り組むのか、ここには取り組むと書いてあるけども、先ほど石田課長が幾人かめどがついてるということなので、じゃ、この4診療科に入っているのかなというのは、一部期待したいところなんですけども、その辺はお答えしづらいということなんですよね。 81 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 82 ◯古川文男水道事業管理者 当然、管理運営協議会でも、やはりこういうような診療科目は非常に大事やというようなことで、市民のご要望等もございます。また、それを受けて、市立病院の方でも、真摯に対応をやっていくというようなことを、これはもう再三再四、こちらとしても聞いてございます。確かに、脳神経外科、あるいは産婦人科、小児科、整形外科というような分については、救急医療体制を組む上においても、非常に大事な要素であるというようなことも十二分に理解をやってございます。そういったことも踏まえまして、やはり今以上に力を入れていくというようなスタンスを明確に出していきたいというようなことで、この計画が成り立ってございます。だから、やはりみんなが必要性は十二分に理解しているというようなことでございますので、行政も最大限努力もさせてもらえたらなと、このように考えてございます。 83 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 84 ◯中浦新悟委員 じゃ、ここで聞くのかと思ったんですけども、あえてその心意気に合わせて聞きたいんですけど、この計画は、じゃ、今年度、これから審議する予算の前提となっている計画ということで認識しておいていいんですよね。当然、この計画があって、これから審議する予算があって、来年度1年間しっかりと事業をしていっていただくという、前提となる計画ということでよろしいんですよね。 85 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 86 ◯古川文男水道事業管理者 病院の事業運営については、あくまでもこれは指定管理者の専属事業でございます。だから、この計画については、指定管理者さんの事業計画というような形で位置付けてございます。こちらの平成29年度の予算については、やはり基本的にはあの建物、あるいはそういった経費等について、いかにそれを返済をやっていくかというようなことがベースに組んでいる事業予算になってございます。だから、間接的にはありますけども、直接こちらとこちらと合わすというようなことについては、これはやっぱり土俵が違うというようなことでよろしく願いしたいなと思います。 87 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 88 ◯中浦新悟委員 土俵が違うと言えど、やっぱり予算に影響するんですよね。医師の数、それが患者にどう直結するのかといったら、直結すると思います。医師の充足率というのは患者の数であったり、入院患者の数であったり、そういったとこには直結する問題やと思います。その患者の数、入院患者の数というのは交付金に影響してきます。交付金に影響した金額というのは、結局のところ、企業会計の中に影響してきて、市一般会計からどれだけ繰り出していくのかいう金額にも影響してくるわけですよね。古川管理者、今、間接的にとおっしゃいましたけども、ここで運営され、ここでやろうとしていることで、患者が増えて、その結果、市財政にも影響してくるわけですよね。確かに、位置付け的には間接的なのかもしれないですけど、ここのものがあって、この計画があって、実際にちゃんと行われて、目指しますも含めて、しっかりやられて、それが病院事業会計なり、一般会計なりのその数字に反映されてくるもんですよね。と僕は認識してるんですけど、そこも切り離して考えるべきなんですか。 89 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 90 ◯古川文男水道事業管理者 行政側の計画と病院の事業の内容と対比をさせていけば、一番大きな影響を受けるのはベッド数です。ベッド数については、当然のことながら、これは生駒市の方に交付税措置で入ってくるものです。基本は210床でこちらの方は当初、計画をやってございました。それが150床ぐらいということで、その差のベッド数の分については当然交付税が入ってこない。それは起こってきます。この交付税がそこで変わってきますので、市の全体の収入を考えたなら、影響はございます。そういったことも加味しまして、平成29年度の病院の事業の運営については210床を目指すというような形になってございます。つまり、この210床をベースに考えていけば、病院事業会計の予算とは、それは当初の予算とは一緒になってくると。平成29年度の、申し訳ございませんけども、市の予算はここがちょっと直接に関係ありませんけども、その分に対しましては、210床と出てきたのは3月1日の計画です。予算の分については、やはり年末から組んでいってございます。そこの分については、そごは当然生じてございます。 91 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。追加はありますか。よろしいですか。 92 ◯中浦新悟委員 言うてることは分かりましたけどね。 93 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 94 ◯増田剛一福祉健康部次長 今おっしゃった稼働病床数の数字は前年度の実績でもって、今年度の交付税が決まるということでお願いします。 95 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 96 ◯中浦新悟委員 何にせよ、来年度予算に反映されてくることなんですよね。ただ結局、市財政に影響してくる計画であるということには変わりないんですね。さっき見ても、今年度は去年の、来年度のことは再来年度のと、常に市財政にもしっかりと影響をしてくる計画なんですよね。その気持ち、その位置付けという言い方はおかしいのかもしれないですけども、そこの関連性もしっかりと加味しながら、しっかりとやっていただけるようにということを言いたいがためです。  ちょっと続き、行きます。 97 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 98 ◯中浦新悟委員 看護師の部分で聞きます。先ほどと同じように、現在の外来、入院、この看護師の人数、内訳というのを教えていただけますか。 99 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 100 ◯石田浩病院事業推進課長 それでは、1月31日現在の看護師の現人数でございます。  外来部門が、常勤が28名、非常勤が9名でございます。入院部門が、常勤が48名、非常勤が3名でございます。合計で常勤が76名、非常勤が12名でございます。以上でございます。 101 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 102 ◯中浦新悟委員 その状態でこの計画を今実行してくれと、僕、言っておきながら何なんですけども、ざっくり60人、看護師増やします。どうやって増やすんだろうというのがすごく気になるんですね。これ、そもそも大前提ありますよね。近隣の病院から引き抜かない、当然、これは病院を建てる前からもいろいろ議論があったことですけども、看護師のパイ、生駒市には看護師が山ほど来るんですというまちじゃないですし、そういう環境じゃないですよね。当然、ここ、生駒市内に働きに来る看護師の数というのは一定やっぱり地域性もあって、限られてて、そこで各病院が新卒なりの看護師さんを取り合いしているというような状態だと思います。僕、そういうふうに認識しているんですけどね。その中で、市立病院、この1年間で60人増やします。さあ、どうやって増やすんだろう、どういう手法で増やすんだろうというのがすごく気になるところなんですけども、その辺の見解はどういうふうにお持ちなんですか。 103 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 104 ◯石田浩病院事業推進課長 病院側と協議をさせていただく中で、病院側の意見といたしましては、基本的に医師の確保と違いまして、看護師につきましては当初は非常に厳しいかなというふうな想定でございましたが、その意に反しまして、かなりそういった形は、採用に関して、そんなに今、苦労をしているような状況ではなく、それであとは看護部長を筆頭に、何人かが各県内の看護学校とか、そういったとこにももう足繁くリクルート活動と言うか、説明会とか、そういったこともかなりやっておりまして、そういった意味ではこの4月1日からフルオープンというわけではございませんので、先ほど私、申しましたとおり、この年度の中で秋ぐらいとか、冬前というふうなとこを目指してするという形では、この数字自身はそういった意味では可能ということで、こちらも了解をした上で計画の方に上げていただいているという次第でございます。 105 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 106 ◯中浦新悟委員 僕、病院経営のことは分からない、その人材リクルートのことも、詳しくは、それは分からないんですけども。開院します、人よ、集ってきてくださいと言うて、結構な数、集まりましたよね。そこから年々と言っても、2年、3年の話ですけども、減ってきてますよね。今回、フルオープンに向けて、再度大きくその人材募集、看護師募集に向けて大きな旗を振るんでしょうけどね。でも、その結果、何らか周囲の病院とのあつれき、摩擦なんかが起こらないようにはしてほしいですし、正直、この、言うたら、倍に近い数字ですからね、どういう計画なんだろうというふうなところをしっかりと市は管理していっていただきたいなと思います。地域医療連携課にするんですよね。市立病院の病院準備室、病院建設課、今、病院事業推進課か、すいません。課名も変えて、地域の医療の水準を上げようとするんですよね。そのときに市としてはどういう目で地域の看護師の数、配分、そんなん、配分をどうこう市が左右できるわけじゃないにしても、肩入れしながら、片一方だけ看護師の人員が増えてくるような環境にならないようにしていっていただきたいですし、その辺りもしっかりと見てやっていただきたいと思います。当然、フルオープンする、医療の水準を上げようと思ったら、看護師の数も当然必要ですから、一定必要な数字ではあろうかと思いますけども、その辺りの見解もしっかりと持ちながら、進めていっていただきたいと思います。 107 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 108 ◯古川文男水道事業管理者 おっしゃってることは、こちらとしても理解はやっています。この計画書にも、資料の3ページ目でございますけども、看護師、医師、スタッフ等の確保という記述がございます。ここではやはり看護師さんが働きやすい環境をつくっていくんだと、だからやはり従来にも増して、働きやすい環境、あるいは働きやすい環境の中には、時間帯等もいろいろ工夫しながら、少しでも負担のかからないような環境をつくっていきながら、そして採用と言うたら、言い方はおかしいかも分かりませんけども、やはり工夫を凝らすことによって、看護師さんを増やしていくというような計画と、そしてそういうような考え方というのは、病院側の方も十二分に持っていっていただいてございます。そういったことを総合的に判断をすれば、やはりこの計画を全うしていくには、無理な数字じゃないというような形でこちらとしても、理解はいたしてございます。 109 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 110 ◯中浦新悟委員 ストレートに言うと、じゃ、市が募集するのか、指定管理者が募集するのか、そこはどう考えてますか。 111 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 112 ◯古川文男水道事業管理者 当然、指定管理者が募集するというようなことでございます。 113 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。中浦委員。 114 ◯中浦新悟委員 続いて、4ページ、手術件数全体900件という数字が今回新たに出てきたんですけども、これまで手術の件数というのはどれほどあったんですかね。 115 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 116 ◯石田浩病院事業推進課長 昨年来、させていただいております、平成27年度事業報告と28年度の上半期の中間報告の方ではお示しをさせていただいておりますけれども、まず27年度の10カ月でございますけども、開院からの10カ月でございますけども、合計としては初年度、手術件数は334件ということで。診療科別の件数も一応は計上させていただいております。そして28年度の上半期につきましては、合計数が431件ということで上げさせていただいています。 117 ◯中浦新悟委員 失礼しました。完全に見過ごしてました。 118 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等、中浦委員。 119 ◯中浦新悟委員 これ、患者が増えるから、手術も増えるということなんでしょうけど、数字が倍に伸びるんですね。何かそこは患者の伸びと同時に、手術が伸びるという、それだけの理由ですか。新たに何かを取り組んだ結果、手術の件数が増えるんですよという。 120 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 121 ◯石田浩病院事業推進課長 28年度に関しましては、6カ月間の手術件数でございますので、単純に考えますと、800。 122 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 123 ◯中浦新悟委員 失礼しました。じゃ、すいません、続いて行きます。  次、8ページなんですけど、輪番の参加うんぬんの話のところなんですけども、今までの流れもあるので、そうやすやすといけるのかいけないのかというのは分からないんですけども、小児輪番、例えば二つ目の項目で、北和小児科2次輪番体制への参加に向けて、引き続き関係機関と協議等を行うとともに、小児科常勤医師の確保に努めます。間違っちゃいないんでしょうけど、何となく、小児科常勤医師を確保し、輪番体制参加に臨んでいきますというふうには書けないもんかなと。正直、小児2次輪番体制、何で入れへんのやろうと考えたら、やっぱりまだ市立病院の信頼の問題やと思います。お医者さんも安定的にいないし、入りますと手を挙げたところで、体制整ってなかったら、そんな簡単な話ちゃいますよね。今までと環境が違うので、じゃ、今年、どうぞだと思うんですよね。書き方、言い方なんでしょうけど、まずやっぱり体制を整えないと、よその病院の患者さん、よそのまちの患者さんも含めてなんですから、はい、どうぞとならないと思うんですよね。その辺はどう考えているんだろうとなったときに、小児科医師、その体制というのはいつまでにつくらないといけないのか、これは何年か前にも言いましたけども、これ、小児2次輪番の協議というのがいつでしたか、夏ぐらいだったかなと思うんですけども、じゃ、それまでに体制をどうするのかというのを急かないといけないですよね。その辺の見解をどうお持ちでこういう文書になっているのを認めてはるのか、何かありますか。 124 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 125 ◯石田浩病院事業推進課長 委員さんお示しの部分の8ページの7の救急医療の充実のところには、確かにそういうふうな形で、北和小児科輪番体制への参加に向けてということで書かれていますが、その9ページの小児医療の充実のところでは、基本方針として、小児の救急対応、入院患者の受入れ等で小児2次医療体制の整備を行いますというところで、詳細の部分では医師の人員体制は常勤医師の確保により、常勤医師2名体制を目指します。そして、北和小児科2次輪番体制への参加を目指しますということで、ここは計画上で明確に掲げさせていただいております。 126 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 127 ◯中浦新悟委員 いや、だから、さっき古川管理者、いつ、どんなタイミングでとか、相手あることやからということをおっしゃってたけども、これもまたこれを目指すんであったらば、いつまでに、どのような体制を、どのような条件をという。言うたら、これにも相手があるわけですよね。北和輪番体制を協議してる会という相手があって、そこと協議するためにはこちらとしてはどれだけのことをしておかないといけないのか。また、それに対してのこっちも相手があると、そんなことも踏まえて、しっかり書いてあるとは思うんですよね、今までもそういったことは言わせていただいたこと、あるし。じゃ、一定この小児輪番に入るということに努める、協議を行うということだけじゃなくて、入るということなんだったら、どうしないといけないのかというのをちゃんと先方に、指定管理に伝わっているでしょうし、それに対して、市もしっかりと働きかけるしかないんですかね。何らか対応していってるとは思うんですけども、その辺りはしっかりと示して、示されているというんだったらいいんですけども、していただけるんですよね。期限はあと数カ月しかないですよ、小児2次輪番に向けて、協議に向けたら。その辺は大丈夫ですか。 128 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 129 ◯古川文男水道事業管理者 この計画の資料の8ページに書いてございますように、参加に向けてと、弱腰やと言われたら、そうなるかも分かりませんけども、あくまでも参加することをきちっと目標に持っているという意思表示ですね。だから、いつまでにそういうふうな形でやっていくかというようなもんではなくして、やはり参加に向けて努力をやっていく。そのために2名体制を敷いていくというように、こちらとしては理解をやってございます。だから、先ほど、お答えしましたように、いつまでに何々するというような計画は一番よく分かるわけですけども、それはやはり相手があると、あるいはタイミングがあるというようなこともございます。だから、ここの表現という分については、あくまでも意思をきちっと前面に出していく、向けて何々をするというような形になってございますので、その点もよろしくお願いしたいなと思います。 130 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 131 ◯中浦新悟委員 理解はしますけども、ただ何かを行う、何かに参加する、小児にしても、何かにするとなったら、期限もあるということもしっかりと市は理解しながら、当然指定管理者も理解しながら、努力というものに、どこにどれだけの力を費やしていくのかというのを考えながらやっていただきたいし、やっておられると思うんですけどもね、その辺りはよろしくお願いします。 132 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 133 ◯中浦新悟委員 続いて、あとすいません、10ページ、これまた小児科の体制のことなんですけど、これの順序としては、常勤医師2名体制ができたら、病床数は4床から1床増やすということですか。それとも、5床には増やす。 134 ◯伊木まり子委員長 すいません、どっちの10ページですか。資料2の10ページ。 135 ◯中浦新悟委員 資料2の10ページで、これはどうなんでしょうか。4床から1床増やして5床にするというのは、小児科医師が増えたら、それとも増えなくてもするのか。 136 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 137 ◯石田浩病院事業推進課長 常勤医師2名体制になって、この5床ということで1床増やすということで、複数の体制でないと、なかなか入院医療充実はちょっとできにくいということでございます。 138 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 139 ◯中浦新悟委員 当然ながらですけど、じゃ、非常勤換算、非常勤も入れて、常勤換算2名というわけじゃないということですね。常勤2名ですね、ここは。 140 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 141 ◯石田浩病院事業推進課長 はい、さようでございます。 142 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 143 ◯中浦新悟委員 続いて行きます。確認ばっかりですいませんが、この11ページの医療講演会ですね、これまでもいろいろやっておられるんでしょうけども、これと市の今回の予算にも上がっている、地域医療講演会、これは違うものと考えといていいんですか。それだけ。予算のこともあるので。 144 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 145 ◯石田浩病院事業推進課長 ここで記載をしております医療講演会につきましては、従来から、開院当初から月4回ペースで病院の方で主催している医療講演会のことでございまして、このたび予算の方で計上させていただいています地域医療講演会につきましては、基本的には病院側でする医療講演会というのは院内のスタッフ、あるいはドクターとか、ナースとか、栄養士とか、そういった方が講師となって、いろいろ出前講座を含めた医療講演会をされますけれども、心療科もございます、例えば精神科とか、神経内科とかいうふうなことでしたら、例えば認知症とか、発達障害とかいうのは、ちょっと市立病院ではその資源と言うか、その講師に当たる人材がいませんので、そういったところは生駒市が地域の診療所の先生とか、病院の先生でそういうふうな専門の先生を招致しまして、医療講演会を開いていただいて、市民のニーズに対応するというふうな形でございます。 146 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 147 ◯中浦新悟委員 ここに書いてあるのは自主事業であると、足らずは市が市の事業としてやるということですね。そこは理解して、最後、12ページで、これ、地域医療連携フェスタ、市立病院ロビーコンサート、ロビーコンサートというのは、僕もちょっとイメージが湧いてないんですけど、地域医療連携フェスタも含めて、これ、説明いただけますか。これもまた議案書の方にも上がっていて、この計画自体を指定管理者がつくられたということなんだったら、これは地域医療連携フェスタは自主事業なのか、そうでないのか、何なのか。 148 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 149 ◯増田剛一福祉健康部次長 この地域医療連携フェスタにつきましては、これまで夏に市立病院が自主事業として、一般市民向けのイベントをやっておりました。今回はその部分にプラスして、市が今回、予算をとらせていただいて、地域の医療機関の方に講演をいただくような部分を考えてございます。二つ合わさってフェスタというふうなことでご理解いただきたいと思います。 150 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。中浦委員。 151 ◯中浦新悟委員 自主事業と市の事業を併せた事業ということですか。 152 ◯伊木まり子委員長 増田次長、もう一度お願いします。 153 ◯増田剛一福祉健康部次長 言葉足らずですいません。一つのイベントにするんですけれども、基本は病院と市の共催になります。その内容で、市が予算でもってやる部分と、病院がやる部分と、併せてということでございます。
    154 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 155 ◯中浦新悟委員 予算にもあるので、また予算のとこで聞きますけど、次、すいません、事業的にちょっと、ロビーコンサートって何ですか。音楽ですか。素直に、ごめんなさい、理解できなくて。 156 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 157 ◯石田浩病院事業推進課長 今年度も昨年6月にコンサートをさせていただきまして、10月か11月にもしております。1階のロビーのところで音楽、ピアノの演奏とか、そういったことをさせていただいて、患者さんに対してちょっと楽しんでいただくという機会でございます。 158 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 159 ◯中浦新悟委員 これは自主事業なんですよね、完全なる。 160 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 161 ◯石田浩病院事業推進課長 はい、そのとおりでございます。 162 ◯伊木まり子委員長 中浦委員。 163 ◯中浦新悟委員 その前提に、広く広報しますということですけど、これはもう自主事業だから、指定管理者がする、広報はということですか。 164 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 165 ◯石田浩病院事業推進課長 基本的には市立病院の事業で、主催は指定管理者が主催をさせていただきまして、ホームページとかでもしますけども、市としましては、市の広報紙、こういったものには出させていただいて、ホームページでもリンクさせていただいたりとか、そういうふうなことはさせていただきたいというふうに思っております。 166 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。片山委員。 167 ◯片山誠也委員 資料1、A4の方の9ページの予防医療の啓発で、健診についてですけども、胃がん、乳がん、子宮頸がんについては、実施を検討しますとありますけども、これ、もうちょっと教えてもらえますか。 168 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 169 ◯増田剛一福祉健康部次長 今、市立病院の方で実施しております健診につきましては、9ページの市民健診のところで挙がっております、大腸がんであるとか、こういったものでございます。いわゆる、今、未実施の部分につきましては、病院側の施設であるとか、体制の部分の問題と、あと例えば制度を管理する上での仕組みが既に構築されておりますので、その辺りの関係機関との調整ということが課題として残ってございます。その辺りの協議、それから病院としての体制づくりを進めていくということでございます。 170 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 171 ◯片山誠也委員 実施を検討しますとあるんですけども、これは実施をしていくか、していないかを検討するというのではなくて、実施をすることを前提に、どうしていくのか検討していくというような理解でよろしいんでしょうか。 172 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 173 ◯増田剛一福祉健康部次長 特に乳がんの部分では、市内での受入れの病院が非常に少ないというふうなことがございます。その辺りの女性がんについては、市の事業としても、受入れ機関を増やしたいという思いがございますので、そういう立場からも、病院の方とは協議を進めたいと、前向きに進むようにということで協議をしたいというふうに考えております。 174 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 175 ◯片山誠也委員 今もお話がありましたように、市内で乳がん検診、受け入れているのが、2院か3院ということで、昨今社会的にも関心高まっているということで、非常に需要もあるということで、市民の方からも乳がん検診特にお声もちょうだいしますので、よろしくお願いいたします。  それともう一点なんですけども、8ページの救急医療のところなんですけれども、上の方、救急医療体制についてのとこで、消防本部救急隊との意見交換とあるんですけれども、これはどういうようなお話をされているんでしょうか。 176 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 177 ◯石田浩病院事業推進課長 この消防本部救急隊との意見交換につきましては、もう開院当初から、開院前からちょっと、直前からしておったんですけど、年4回をしております。消防本部の救急隊の現場の職員と、それと市立病院のERナースと、それから救急ドクター、こういったところで、市もちょっと間に入りまして、三者でいろいろと現場に対しての救急時の対応を紹介するときに、まずはこういうふうな対応をしてほしいとか、病院に来るときには患者さんに、例えばお薬手帳とか、そういったものとかがあると、なかなかすっと対応しやすいとか、こういったもろもろの現場での救急隊とERとのやり取りをスムーズに円滑になるような形の連絡調整を、メーンとしてはそういう形でございます。 178 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 179 ◯片山誠也委員 先般ちょっと生駒市立病院の院長から、救急隊との救急救命の講習会なんかも一緒にやりたいというようなこともちょっと聞きましたので、今もちょっとそういう意見交換でいろいろやられてると思うんですけど、そういう講習について、またちょっと病院側とも話して、検討していただきたいと思います。以上です。 180 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 181 ◯惠比須幹夫副委員長 ちょっと今の片山委員のがん検診に関する質問に関連してなんですが、乳がんについては、これ、新たにマンモを入れるということですか、体制整備で。 182 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 183 ◯増田剛一福祉健康部次長 まだ、その医療機器の導入まで決めたわけではございません。そういった機器の導入の時期、タイミングであるとか、その検診の体制、必要なコメディカルなスタッフ等もおりますので、その辺りの確保も含めて、病院側と協議をしたいということでございます。病院側もこのような形で検討するというふうなことでございます。 184 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 185 ◯惠比須幹夫副委員長 あくまで、年度内にそれも体制を整えてしまうということではなくて、そういう方向へ向けて準備をしていくということなんでしょうか。 186 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 187 ◯増田剛一福祉健康部次長 はい、さようでございます。 188 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。他に質疑等、桑原委員。 189 ◯桑原義隆委員 医師確保というのが課題になって、2年間やってきた結果、ついにこのグループ他病院からの人事異動要請、勤務希望者の募集等がこの事業計画に記載されてきたということで、元々、我々この徳洲会という病院グループ考えたときには、そのパワーがあるというふうに僕は非常に理解したんですけど、病院側からの事業計画書にこれが出てきたということで、行政としても何か手応えか、具体的に何か感じてられますか。 190 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 191 ◯古川文男水道事業管理者 当初の病院事業計画、出発ですけども、その分についても、こういうのが記述がございます。当然のことながら、そういったことも踏まえて、今日までされてこられたわけでございますけども、だけど、私、先ほど言いましたように、これの全体評価、今度の計画の全体評価を考えてみたときには、やはり開院3年目を迎えるに当たりまして、当然ながら、安全で質の高い医療の提供という文言を前面に出して、それに向けまして、総意、当然市立病院もさることながら、総意のもとで、この計画を執行やっていくという、そういうような意思が非常に反映されている計画であるというような形になってございます。当然のことながら、行政もできるだけ協力もしながら、やはり今まで以上に温かく見守っていきたいなと、このように考えておりますので、そういったことも踏まえまして、委員さんのご質問に答弁というような形でさせてもらえたらなと思っております。 192 ◯伊木まり子委員長 桑原委員。 193 ◯桑原義隆委員 病院側からも、こういう形が明確に出てくるということはやっぱり行政もバックアップしていかなあかんと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  それと収支計画、9月末と3月末という数字が出てるんですけども、9月末の数字よりも、3末の方が若干収支計画としては改善されてますよね。ということは、10月以降3月までの間にちょっと黒字の月も想定して目指していくというふうにとっていいわけですね。 194 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 195 ◯石田浩病院事業推進課長 指定管理者の方から確認させていただきますと、年度、下半期は単月の黒字というのが3カ月ほど出るかなというふうな想定で収支をつくっております。 196 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。中谷議長。 197 ◯中谷尚敬議長 1点だけ、資料の1の方の6ページの地域完結型の医療体制構築の寄与ってありますね。その中に医師会への入会、これ、いつも思うねんけど、市として、どうして医師会に入れないの、入れてもらえないのか、どうなってるのか、その辺ちょっと説明してもらえますか。市の見解はどうか。 198 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 199 ◯古川文男水道事業管理者 医師会に対する加入についてでございますけれども、やはり市立病院の位置付けがなかなかうまく伝わっていかないと。つまり、どういうような医療をやって、どういうような体制で、それを具体的にどういうふうな形で運用をやっていくのかという分については、やはりまだ不足やってる面もございます。つまり、体制をきちっと整えた中で、同じような協議にのっていくというのを筋であるような感じを受けてございます。少し、そこが弱いところもあるというようなことでございますので、また引き続いて、この平成29年度の事業計画にもございますように、やはり体制をまずは整備をやっていくと、そういった中で引き続いて協議も行っていくというような形で進んでいくものというように考えておりますので、もうしばらくよろしくお願いできたらなと、このように思います。 200 ◯伊木まり子委員長 中谷議長。 201 ◯中谷尚敬議長 要は、体制ということは医師の確保ですか。それが大きな問題。他にもあると思いますよ。そやけど、それが一番やっぱり重要やとお考えですか。 202 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 203 ◯古川文男水道事業管理者 やはり病院の原資はお医者さんでございます。やはりお医者さんの確保という分については、大きな要素を占めているというふうに考えております。 204 ◯伊木まり子委員長 中谷議長。 205 ◯中谷尚敬議長 これ、私ごとが入るんですけど、私、近大病院でかかってるんですけど、近大の院長なんかの話を、3カ月に1回診察に行ってるので、3カ月に1回の話しか聞きませんけど、やっぱり近大の院長としては、地域の病院やから協力もしたいしということでいろんなことをしていただいているようなことを私、感じるんですけど、この医師会に入会するということは、私、大事やと思うので、何か弊害、ハードルがあるのやったら、それは徳洲会だけやなしに、市としてもカバーしていってほしいとは思いますので、よろしくお願いします。 206 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等、久保委員。 207 ◯久保秀徳委員 資料の7ページ、地域医療連携室の専任職員の増員ということで書いてるんですが、常勤医師の確保と同時に、地域医療連携も同時並行で必要かなと思うんですけども、この体制について、具体的にどのようなPRなり、活動されるのか、ちょっとお聞かせいただきたいです。 208 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 209 ◯石田浩病院事業推進課長 体制的には、現在も地域医療連携室ということでございますけれども、このたび、事務職員の方、またちょっと今、1名のところ2名というふうな形で充実をさせるというふうなことと、あとは今現在いろいろ地域の診療所とか介護施設とか、いろいろと回らせていただいてるんですが、更にこの専任職員を増強することによって、そういうふうな診療所なり、医療機関への訪問件数をどんどん増やしていって、市立病院のPRと、それからいろんな情報提供、こういったことを新年度は強化していって、紹介件数の増強につなげたいというふうに思っています。 210 ◯伊木まり子委員長 久保委員。 211 ◯久保秀徳委員 地域の医療機関を直に訪問するということもすごく大事やなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと次の、この下の。(発言する者あり)地域共有型の電子カルテネットワークシステムの構築ということで、ちょっと説明いただきたいんですけども、この同じ7ページの下ですね。 212 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 213 ◯石田浩病院事業推進課長 この電子カルテネットワークシステムにつきましては、病院事業計画のときから盛り込んでおることなんですけど、要は病院の中での診療情報、その患者さんの。こういうのは院内のカルテがございますけど、これを今度は在宅医療というのがだんだん在宅患者が増えてくる中で、退院したときに、そこの介護施設、あるいはかかりつけ医、あるいはケアマネジャーさんが対応するような在宅ですね。こういったところでも、その病院でのカルテと言うか、診療情報が共有できて、その患者さんなりにも適切な対応がそれぞれ退院してもできるというふうなシステムということで、地域共有型電子カルテシステムというものを構築していこうということで、この検討ということで、このたびもちょっと上げさせていただいております。 214 ◯伊木まり子委員長 久保委員。 215 ◯久保秀徳委員 そういうことで、医療と介護のネットワークのシステムづくりにもなってくるということですね。 216 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 217 ◯石田浩病院事業推進課長 さようでございます。ただし、これは病院単独でこういうのを構築というふうなことは難しいですので、このたび4月からも組織が変わりまして、地域医療課ということで、地域医療連携係というふうな係もできますので、そういった意味で、市で今、在宅医療介護部会というふうなことも、ネットワーク協議会とか、そういったことも稼働しておりますので、そういった形でこの地域共有型のICTを利用した電子カルテネットワークシステムについては、そういうふうな市の取組の中で大きく、大枠の中で検討させていただくという形で、病院もその中にちょっと協議には入っていただくということでございます。 218 ◯伊木まり子委員長 久保委員。 219 ◯久保秀徳委員 そういうことで広く医療だけではなくて、介護、在宅医療も含めて、広く連携を進めていくということですから、ひとつ力をこれからも入れていただきたいと思います。 220 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 221 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。西山議員。 222 ◯西山洋竜議員 すいません、先ほど市の方からのご答弁で、資料1の2ページなんですけれども、平成29年1月31日付の常勤の合計人数を14名というふうに申されたんですが、15名ではないですか。 223 ◯伊木まり子委員長 もう一度、石田課長、お願いします。 224 ◯石田浩病院事業推進課長 一応合計で14名です。おそらく血管外科が循環器内科の先生が兼務をしておりますので、1というのが0.5みたいな形になります。 225 ◯伊木まり子委員長 他にございませんか。樋口議員。 226 ◯樋口清士議員 ちょっと数点、確認したいんですけど、まずこの資料2の1ページ目のところの病床数なんですけど、小児科が5床ですね。これは元々の当初計画では20床で、29年度には5床にして、フル稼働するけれども、残りの15床分は内科と外科に割り振るという形になってるんですが、これ、最終的に小児科、5床にしてしまうという話なんですか。それとも、20床確保していくけれども、常勤医2名ではなかなかおぼつかへんので、そこでとどめているということなのか、それはどちらなんでしょうか。 227 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 228 ◯石田浩病院事業推進課長 基本的には病院事業計画の実現を目指すということでございますが、現状で言いますと、確かに議員さんおっしゃいますように、常勤医師の問題とかいろいろありますので、そういった意味で、今、4床というのは、4床室を1室と、そして感染症なんかがあるような個室というふうなことも併せて5床という形で、取りあえずこれは経過的な措置というふうな形で今のところは上げさせていただいております。 229 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。 230 ◯樋口清士議員 それで安心しました。ただ、当初、この計画、当初計画のときに、20床に対して小児科医2名という計画やったんですね。あのときに参考人で来ていただいた小児科の先生が、この2名でこんな20床もでけへんやろうと、最低5人は要るよという話をしてて、にもかかわらず、計画としては2名という形で残ってたので、今はそこは2名では無理だという認識を持って、更に20床目指して、小児科医を増やしていくつもりがあると、そういうふうに理解してよろしいんですね。 231 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 232 ◯石田浩病院事業推進課長 確かにおっしゃるとおりです。2名では基本的にはその20床、入院医療には対応できない、四、五名ということになろうかと思いますけども、今、現場で1名でございます。この病院事業計画の20床というのは、あくまでも設定として、稼働可能病床数ということで設定をしておりますので、開院当初から20名ぎゅうぎゅうで患者を診るというふうな想定ではないので、2名というふうな計画で、そしてたしか病院事業計画で、そのプラス1名ということで、また、追って1名を追加しますということで、最大、そういうふうな形で、ちょっと今、手元にないんですけど、そういうふうな表現であったかなというふうに読ませていただきます。 233 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。 234 ◯樋口清士議員 それ、3名やったら、20床動かせるということでも、多分ないのではないかと思うんですが、確認したいのは、どこを目指しているのかと。その過渡期として、29年度はこの2名5床体制なんですとなら、理解できるんです。かつ当初言ってた2名とか、3名とかで、その20床を見るということではなくて、更に医師数を拡充していった中で、20床を目指していくんだと、そういうことで理解できるんであれば、私は安心できるんですけれども、そういうことで間違いはないですね。 235 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 236 ◯古川文男水道事業管理者 当初の病院事業計画では20床という形になってございます。その計画のままずっと、これ、引っ張っていくかというようなことは、やはり当然のことながら、社会経済情勢、あるいは医療の動向等もやはり考えていく必要もあると思ってございます。そのためにも、この病院事業計画については、やはり3年に1回見直していくというような条例の規定等もございます。また、そういった状況に応じて、やはりこのまま固定して、あと10年、20年、やっていくというようなものではなくして、やはりある程度弾力的に事業運営をやっていけたらというような形で考えておりますので、だけども、今現時点では、20床を目指すというようなことでございます。 237 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。 238 ◯樋口清士議員 元々この病院、建てるときに。小児科必須ということで出発した、病床数どうのこうのというのはなかったですけども、だからこの数字を変えるに当たっては、例えば奈良県か、あるいは北和で、あるいは西和で小児科の医療需要が極めて少なくなったという事実がない限りは、なかなかそういう話はならんの違うかなと思うんですね。これは今議論する話ではないので、もしここを触るということであれば、そういう根拠を持って、また提案をしていただければというふうに思いますけれども、基本的にはスタート時点での考え方というのがありますから、それはやっぱり基本に置いておいていただきたいと、その上で、この計画の達成というところを目指していただきたいというふうに思います。  それと、2点目なんですけれども、先ほど管理者の方から、この計画と予算は別物だというふうに説明があったんですけれども、確かに数字の根拠としてこの計画がきちっと突合しているのかということでいくと、そうではないということかもしれませんし、指定管理者に対する補助であったり、あるいは建設費の償還であったりというところで、お金を入れていく部分での、あくまでも会計だということも、それ、十分理解をするんですけれども、ただその行為を行うに当たっては、当然この病院事業を進めるに当たって、これは協定書では、計画に基づいてというふうにありますから、こういう基づいた事業を行うことを前提にそのお金を執行していくということだと思うんですね。そういう意味では、予算と事業計画というのは連動しているものではないかと思うんですが、そういう意味では連動はしてるんですよね。 239 ◯伊木まり子委員長 古川管理者。 240 ◯古川文男水道事業管理者 先ほども言いましたように、間接的と言うたら、言い方が語弊が生じるかも分かりませんけども、当然ベッド数とか、交付税措置で行政側の方に歳入されるものについては、やはり影響はあるものはございます。その最たるものは、一番大きな金額はですね、稼働病床数というような形になってございます。つまり、きちっと連動してるかといけば、やはりこれはもうあくまでも別物やというふうに理解をやってますけども、やはりそういうふうな交付税措置でこちらの方の収入になってくる分については、影響は受けるというような形になってございます。そういったことも踏まえまして、やはり間接的に影響があるというような表現をさせていただいたということでございます。 241 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。 242 ◯樋口清士議員 そのことは十分理解はした上で申し上げてるんですが、要はこの事業計画というのは指定管理者と市との約束事ですよね。協定書の中で事業計画に基づいて病院事業をするということが約束されてるわけですから、その約束ごとがあるから、病院事業に対して、財政、要は財政投資と言うか、市がお金を出しているということだと思いますので、これはコストパフォーマンスを考えたときに、これをやるから、これだけの金なんだという、そういったものだというふうに私は理解してますので、基本的にはやっぱり、これ、計画として出された限りは、これを実行するということを前提に予算を見ていくということはさせていただきたいというふうには思います。  最後にちょっと細かい話になりますけど、地域医療連携室、この資料2で7ページのところに、先ほど久保委員が少し触れましたけれども、これ、今の体制って、事務職員を1名から2名にという話はあったんですけど、他の専門職というのは、今はなくて、事務の職員さんが今は1名いるだけということなんですか。 243 ◯伊木まり子委員長 石田課長。 244 ◯石田浩病院事業推進課長 すいません、失礼いたしました。私のちょっと説明があれで申し訳ないです。一応ここにも掲げてありますように、この看護師が1名と、それからメディカルソーシャルワーカーが、今、1名でございます。1名ちょっと退職されたので、1名ということで。それから事務職員が1名ということで、それをそういった形で増員していくということで、事務職員だけではございません。 245 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。
    246 ◯樋口清士議員 なぜ、ちょっと、これ、確認したかと言いますと、実は知り合いの地域包括支援センターの方から、病院に少し連絡する必要があって、連絡したんだけど、なかなかこの、まず部屋につながれへんと。どなたかが出られて、こういう情報をちょっと教えてくれというようなことを言ったときに、いったん切れたと。またかけたら、また切れたと。最終的に3回目ぐらいにやっとこの地域医療連携室につながったと。こんなことで市立病院、どないなってるのと聞かれたんですね。だから、せっかく部屋、設けて、一応人数は少なくても、一定必要な人員を配置してるのに、そこがどうも機能してるのかというふうに見えてしまうわけですね。この辺は何の問題なのか、よくわかりませんけど、連絡がなかなかつながれへんというところが、組織的な問題なのか、あるいは最初にとられる方の接遇という部分での問題なのか、この辺りは、今の話、聞いて、どの辺りに問題があるというふうに思われますか。 247 ◯伊木まり子委員長 増田次長。 248 ◯増田剛一福祉健康部次長 電話でのお問い合わせが、まず初めに、今、医事課の方にかかるようになっております。医事課の方の回線がいっぱいになっていると、次、総務課の方に自動的に移ることになっております。そのときに、おそらく電話のつなぎがうまくいってないような事例があったのかなというふうに今思いました。一つ、今、事例を挙げていただいた包括との関係で行くと、多分ケアマネさんと地域医療連携室の相談であるとか、そういうことかなと思います。具体の業務の中身の部分については、今回、予算でも上げさせていただいております、入退院の調整のルールづくりをしようというようなことで、市立病院だけやなくて、今思っておりますのは、市内の病院の方、それからケアマネさんに使っていただくような共通のルールづくりであるとかいうようなことを考えてございます。その辺で一定、整理できるかなということ。それから、初めに申し上げました、電話の連絡につきましては、少し私の方にも、そういうつなぎがうまくいかないというふうなことも耳に入っておりますので、改めて病院の方には伝えて、対処方、要請をしたいと思います。 249 ◯伊木まり子委員長 樋口議員。 250 ◯樋口清士議員 せっかく体制整えて、マニュアルとかもつくって、マニュアルつくれば、解決する問題であればええんですけど、そうやってルールも決めたのに、それがそういうところで動かへんということになると、非常に困る話なので、そこはしっかりとやっていっていただきたいというふうに思います。 251 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。成田議員。 252 ◯成田智樹議員 すいません、1点だけ。たくさん聞きたいことはあるんですが、1点だけ。  医師の確保について、現状のほぼ倍の数を確保するという計画となっておりますけれども、医療法人徳洲会の採用自体、非常に厳しく、いったん厳しくなったということを聞いておりますが、それがこの計画どおりであるとすれば、相当改善されたんだろうと思いますけれども、例えば新卒の医師採用を昨年と本年とで、把握をされておられますか、医療法人徳洲会としての採用状況という。 253 ◯伊木まり子委員長 お答えできますか。難しい。把握、石田課長。 254 ◯石田浩病院事業推進課長 失礼いたします。今のとこ、ちょっと把握はしておりません。 255 ◯伊木まり子委員長 成田議員。 256 ◯成田智樹議員 そういったきちんと根拠のある数値を示して、ご説明をいただきたい。生駒だけに病院医師を倍、配置できるという話であれば、徳洲会として、全体として相当改善しているということじゃないかと思うんですね。本当にそれができるならば。そういったところをしっかりと徳洲会さんと話をされて、その上で生駒として、これだけの計画を出されるということであれば、その根拠を医療法人徳洲会に示していただく、その上で説明をしていただくということでお願いしたいと思います。 257 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 258 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  本件は、常任委員会における所管事務調査に基づく政策提案に関する指針第5条に基づき、本日の調査結果を委員会としてどのように取り扱うか、ご協議願います。惠比須副委員長。 259 ◯惠比須幹夫副委員長 今後、事業結果に対する実施状況調査が行われるということですので、その調査結果について報告を受けていくということでどうかと思います。 260 ◯伊木まり子委員長 他にご意見ございませんか。              (「なし」との声あり) 261 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、ただ今の惠比須副委員長からの意見のとおりにすることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 262 ◯伊木まり子委員長 そのようにいたします。  それでは、理事者におかれましては、実施状況調査の結果をまとめられた場合、速やかに報告をお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 263 ◯伊木まり子委員長 3、その他。  本件は所管事項について、委員の発言を受けます。  発言はございませんか。片山委員。 264 ◯片山誠也委員 すいません、1点だけ、予算の方で聞こうかなと思ってたんですけど、ちょっと予算に上がってないということなので、ここで聞かせていただきます。  先般、ALSOKさんとの高齢者の見守り協定を締結したということで、報道等もされてましたけれど、改めて簡単にで結構ですので、ご説明していただけますか。 265 ◯伊木まり子委員長 島岡課長。 266 ◯島岡伸康高齢施策課長 認知症の方の徘徊の防止ということで、ALSOKの方で国の補助金を利用されて、徘徊の防止の見守りタグというものを配布して、見守りを行っていくということの体制の整備をされておりますので、それに本市も参加をさせていただいているところでございます。この見守りタグにつきましては、ALSOKの方から本市の方に220個無償で提供していただきます。それから、専用の靴、これ、見守りタグを入れる専用の靴、これについても、220足提供していただいてます。それから、位置情報の感知器でございます。これも260台、無償で提供していただいているところでございますけれども、この制度につきましては、簡単に申し上げますと、この見守りタグを付けた靴を履いて徘徊をされます。その方の近くにスマートフォンでアプリをダウンロードしていただいて、そのダウンロードしていただいたことで、そのスマートフォンをお持ちの方の近くを、その見守りタグを持った方が通られますと、自動的にALSOKの方に電波が飛ぶようになっておりまして、アプリをダウンロードしていただいた方がたくさんいらっしゃると、その方の近くをどんどん徘徊されている方が通られますので、自動的に位置情報として記録されていくというようなことで、実際、徘徊された方がいらっしゃれば、大体どの辺におられるかというのが分かるような制度でございます。以上でございます。 267 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 268 ◯片山誠也委員 個人がアプリをインストールして、それが感知器になるということで、非常にこれ、画期的でおもしろいかなと思ってるんですけれども、今、課長からも答弁ありましたように、非常にこれが感知器になるので、多くの方にインストールしていただくことが重要ということで、そういうようなことも市のホームページにも書いてましたけれども、これ、具体的にそのアプリを市内にインストールしてくれはる人の目標人数とか、その辺というのはどれぐらいの方がインストールしてくれたら、機能するなとか、これ、あるんですか。 269 ◯伊木まり子委員長 島岡課長。 270 ◯島岡伸康高齢施策課長 アプリをダウンロードしていただく数は多ければ多い方がいいわけですけれども、なかなかスマートフォンをまだお持ちでない方も、高齢者の方はたくさんいらっしゃいまして、今は事業所ですとか、ご協力をいただけるようなボランティアさんですとかにお話はさせていただいてますけれども、これは29年度、30年度も続く事業でございますので、徐々に集会をされるところでご紹介をさせていただいて、ご協力をいただけるようにはしていきたいとは思っております。 271 ◯伊木まり子委員長 影林部長。 272 ◯影林洋一福祉健康部長 ALSOKの方から情報を頂いてますのには、ボランティア数の目安は可住地面積0.4平方キロメートル当たり1人という想定がございます。生駒市の場合は可住地面積が34平方キロぐらいありますので、85人ぐらいいらっしゃったらいいということなんですけれども、その発信器自体がブルートゥースですので、余り強い電波が出ませんので、できるだけたくさんの方、議員さんも含め、職員もダウンロードして感知器を携帯にしていただいてというふうなことで考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 273 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 274 ◯片山誠也委員 今、85人というようなお話もありましたけど、私、ちょっとALSOKに聞きますと、400人というようなお話も聞いてたので、ちょっとその400平米当たり1人というのは同じことを言うてはったんですけども、400人と。ちょっと私もこれ、インストールしたんですけども、昨日、確認したところによると、奈良県全体で30人しかインストールしてる人はいないと。全国で2,800人ぐらいということなので、これ、始まったとこなんでしょうけども、なかなか理想としては、地域で見守っていこうということで、非常にこれはすばらしいものやと思うんですけども、ちょっと周知を頑張っていただきたいと。あと、先ほどもちょっと大口さんと言うか、事業者さんとの協力の話、やっぱりこれも必要になってくる、やっぱり個人だけだと、なかなか厳しいとこもあると思うので。事業者さんに関しては、奈良交通さんと市内走るものを設置ということでなってるということを聞くんですけども、今後の事業者さんの更なる協力と、あと260台感知器を貸与してもらっているということですけども、これをまた公共施設なんかに置いていくのかという、この事業者さんとの協力と公共施設に置いていくのかと、二つですけども、この辺についてお願いいたします。 275 ◯伊木まり子委員長 島岡課長。 276 ◯島岡伸康高齢施策課長 この感知器につきましては、まず地域包括支援センターの方に置かせていただきます。そこから、それぞれの介護関係の事業所がございますので、その事業所の集会等がございますので、そちらの方でご紹介をさせていただいて、介護の関係の事業所の方々には、是非ともダウンロードしていただきたいということでご紹介はさせていただきたいと思っております。他の場所ですけれども、今、コンビニとかもどうかなというふうなことも考えてはおるんですけれども、なかなかコンビニの店内にありますと、コンビニの横を通られたぐらいだけでは、ちょっとなかなか反応もしないということなので、この辺もコンビニの中に入っていただければ、電波はつながるような形ですので、そこにも置いてみたらどうかなということも思っておりますけれども、まだちょっと協定をさせていただいて、これから、29年度からどうやった形でこれを普及させていこうかというのを検討するところでございますので、また議員さんの方からも、こういうところに置いたらどうというご意見もございましたら、言っていただきましたら、検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 277 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 278 ◯片山誠也委員 事業者さんの方はどうですか、他に奈良交通さん以外に、例えば生駒交通さんとか、どうなんですか。 279 ◯伊木まり子委員長 島岡課長。 280 ◯島岡伸康高齢施策課長 タクシーは置いていただけるということで今お聞きはしておりますし、介護の事業所が市内にたくさんございますので、そちらの方にも置いていただけるようにお話はさせていただこうと思っております。 281 ◯伊木まり子委員長 片山委員。 282 ◯片山誠也委員 ほんとうにこれ、なかなか地域みんなで守っていこうということで、発想としては、理想としては非常にいいものかと思いますので、これ、モデル都市と思いますので、しっかりと生駒で頑張って成果出していただきたいなというふうに思います。以上です。 283 ◯伊木まり子委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 284 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、これにて厚生消防委員会を終了いたします。              午前11時43分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               厚生消防委員会委員長   伊 木 まり子 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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