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  1. 生駒市議会 2016-10-04
    平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2016年10月04日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯下村晴意委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査いたします。  本日は、企画総務分科会の所管に係る各議案について、資料の一覧表のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯下村晴意委員長 それでは、報告第12号、平成27年度決算に基づく生駒健全化判断比率の報告についてと、企画総務分科会の所管に係る議案第66号、平成27年度生駒一般会計決算の認定についてを一括して審査いたします。関係部長から、順次説明を受けます。初めに、平尾議会事務局長。 3 ◯平尾嘉宏議会事務局長 おはようございます。本日の決算審査、よろしくお願いいたします。  それでは、初めに、議会に係ります決算の内容につきましてご説明申し上げます。決算書の67ページをご覧願います。  このページから次のページにかけまして、議会費でございます。この費目につきましては、議員報酬を始め、事務局職員の人件費、会議録の作成、議会報の発刊、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議及び委員会の中継や録画配信など、議会運営に係る事務的経費でございます。また、市政に関する調査研究、その他の活動に資するための政務活動費や議会運営委員会、各常任委員会による行政視察などに要した費用が主なものでございます。平成27年度におきまして、市民の信頼と負託に応える議会の実現を目指しまして、前年度に引き続き、議会基本条例の検証や見直しが行われ、議会改革の推進に際しましての課題などにつきまして、申送り事項を取りまとめられました。  また、節15、工事請負費でございますが、会議の中継及び録画の配信方法を変更するため、インターネット回線接続工事を実施いたしました。これによりまして、インターネット中継システムの経常的な保守管理業務は平成28年度以降不要となるものでございます。また、2月には自治会の役員の方々を対象に、防災をテーマとして、さらに市民の皆様を対象にごみ問題を含むこれからの生駒のまちづくりをテーマに、市民懇談会を市内3カ所で開催され、広報広聴活動の充実に取り組まれるとともに、市民の皆様との意見交換の機会の確保にも努められました。  以上、議会費についてでございます。ご審査賜りますようよろしくお願いいたします。 4 ◯下村晴意委員長 次に、坂本市長公室長。 5 ◯坂本千鶴市長公室長 続きまして、市長公室に係ります決算内容につきましてご説明申し上げます。  決算書68ページ下段から71ページにかけましての款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室と企画財政部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。  69ページ下段の職員採用経費では、一般企業で多く採り入れられている総合能力試験、SPI3を実施することにより、民間企業志向の受験者層も幅広く取り込むとともに、面接を複数回行うなど、人物重視の採用を行うことにより、やる気のある優秀な人材の確保に努めました。また、全職員を対象とした人事評価制度を活用することにより、職員の勤務意欲の向上と公正で明確な人事管理に努めました。  70ページをお願いいたします。  下段の新職員カード導入事業では、職員の出退勤情報記録に係るシステム機器の老朽化に伴い、より長期的で安定した使用が可能な機器に取り換えるとともに、職員カードの更新、IC化を実施いたしました。  続きまして、71ページ中ほどの目2、職員研修費でございます。  この費目につきましては、地方分権の進展に伴い、職員の一層の能力開発、能力発揮が認められる中、生駒人材育成基本方針に基づき、計画的に職務や階層別に研修を実施した経費でございます。
     主な内容ですが、階層別研修として、新規採用職員に実施している新規採用職員研修を、春と秋の2回に充実させ、併せて入庁2年目職員にステップアップ研修を実施するなど、若手職員のキャリア形成への意識付けを図ったほか、係長級職員に対する監督者研修を実施しました。また、人事評価の充実に向け、評価ワークショップを取り入れた人事評価研修を実施いたしました。専門研修では、政策形成のプロセスを学びながら、実現可能な政策提案を目指す政策形成実践研修や、効果的な会議の進め方を実践形式で学ぶ、ファシリテーション研修、最新のマイナンバー制度と、その対応について学ぶ、情報セキュリティ研修を実施しました。また、メンタルヘルス研修やクレーム対応研修、公務員倫理研修を実施し、組織のリスクマネジメントにも努めました。  続きまして、72ページ下段から73ページにかけましての目4の広報広聴費でございます。この費目につきましては、月2回発行の広報いこまちの制作を始め、ケーブルテレビで毎月2回放映した広報番組「ラブリータウンいこま」の制作、奈良テレビ放送の県下各市情報提供番組「いきいきまちだより」の放映を行い、市民生活に密着した情報の提供と本市のPRに努めました。また、パソコンや携帯電話の電子メールを活用したアンケートシステム、生駒たけまるモニターを実施し、広報紙へのアンケートや市政に関する施策の評価、意向等の把握にも努めました。さらに、平成27年度は教育大綱策定に当たり、市民の皆さんの意見を反映するため、教育に関するワークショップを開催し、広聴業務の促進に努めました。シティプロモーション事業費につきましては、いこまち宣伝部を市民公募により立ち上げ、生駒の魅力を伝えるCM作成と、フェイスブック「まんてんいこま」の運用を行うとともに、作成したCMを大阪府下の映画館で放映しました。また、子育て世代向けリーフレット「育マチ、生駒」や生駒オリジナル年賀状を作成し、本市の魅力発信とPRに努めました。  続きまして、75ページの目6、企画費のうち、市長公室所管分でございます。  将来計画策定事業費では、市長交代に伴って、市長マニフェストを総合計画に反映するため、総合計画後期基本計画を変更するとともに、平成26年度末の総合計画の進捗状況を進行管理すべく、生駒総合計画審議会において部会を含めて会議を12回開催し、総合計画後期基本計画の変更案を審議するとともに後期基本計画の進捗状況について検証評価をし、今後の取組の方向性について検証報告書を取りまとめました。  さらに、まち・ひと・しごと創生では、人口の将来展望を見通すために、人口ビジョンを策定するとともに、まち・ひと・しごと創生総合戦略会議を開催し、産官学金労言の有識者や、若い世代の市民からの意見を踏まえ、まち・ひと・しごと創生の実現に向けて、今後5年間の目標や施策の基本的方向を定めた、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。  以上が、市長公室の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯下村晴意委員長 引き続きまして、今井総務部長。 7 ◯今井正徳総務部長 総務部が所管しております決算のご説明の前に、大変申し訳ございませんが、決算書に誤りがございましたので、訂正をお願いいたします。  誤りは2カ所ございまして、決算書の82ページでございます。82ページの目13、防災費の施策の成果等の欄の一番下段の防災会議運営費の活動状況の開催回数で1回となっておりますが、正しくは2回でございます。もう1カ所は、83ページ、目14、諸費の同じく施策の成果等の欄の一番上段の市民生活経費の1、各種相談の状況の法律相談の実施回数で74回となっておりますが、正しくは75回でございます。大変申し訳ございませんでした。  それでは、総務部が所管しております決算につきまして、報告第12号、平成27年度決算に基づく生駒健全化判断比率の報告と併せてご説明申し上げます。  まず初めに、報告第12号についてご説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書の5ページをお願いいたします。  これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして、地方公共団体の財政状況を見る指標として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの指標を算定いたしました。表中の上段が本の比率で、括弧内が本の早期健全化基準を記載しております。  算定の結果でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率につきましては前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、-と表記させていただいております。また、実質公債費比率につきましては0.7%で、25%以上が早期健全化基準でございますので、健全な数値となってございます。  なお、議案書の6ページから7ページにかけましては、生駒監査委員さんからの健全化判断比率の審査意見書でございます。  以上が報告第12号に係ります説明とさせていただきます。  続きまして、決算について、ご説明申し上げます。恐れ入りますが、決算書の68ページをお願いいたします。  68ページから71ページにかけてましての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございますが、この費目の総務部が所管しております主なものといたしましては、まず、69ページの施策の成果等の欄の情報管理費でございまして、住民情報系など、各種電算処理システムや情報ネットワークの運用管理、パソコン等の情報機器の更新等のIT環境の整備に要した経費でございます。また、契約検査事務費は、電子入札システムや土木積算システムなどの運用に要した経費で、入札の公平性などの確保と事務の効率化、また、適正かつ正確で統一的な工事費の算出に努めました。次の顧問弁護士経費は、法律相談及び訴訟に伴う着手金や成功報酬金でございまして、次の政治倫理審査会経費は、生駒政治倫理条例に基づき、資産報告書の審査を行った経費でございます。次、70ページ中段の財務会計システム経費は、システムの保守の経費でございまして、次の法令遵守推進事業費は、法令遵守委員会の運営と法令遵守に関する啓発に要した経費でございます。次の情報システム整備事業費は、社会保障・税番号制度の開始に伴うシステムの整備及び基幹システムのクラウド化に要した経費でございます。  続きまして、72ページの目3、文書費でございます。この文書費は文書管理、法制執務及び情報公開制度と個人情報保護制度の運用に係る経費でございまして、情報公開制度による行政文書の開示請求等は169件、個人情報保護制度による自己情報の開示請求は18件ございまして、両制度とも適正な運用に努めたところでございます。また、行政文書の不開示決定などに対する不服申立てに係る諮問に応ずるため、情報公開及び個人情報保護審査会を12回開催し、4件、答申いたしました。  次に、73ページ下段から75ページにかけましての目5、財産管理費につきましては、庁舎、車両及び市有財産の管理及び将来の財政運営健全化のため、各基金への積立てを行った経費でございます。また、庁舎耐震改修等工事にも着手いたしております。  なお、74ページの節15、工事請負費の不用額1億3,486万1,000円余りにつきましては、庁舎耐震改修工事の入札差額によるものでございます。また、節25の積立金の不用額2.161万6,000円余りにつきましては、基金の利息分の積立てを行っておりますが、預金利率が当初見込みより低率であったため利子収入額が減少となったことなどによるものでございます。  続きまして、75ページの目6、企画費の総務部が所管しております主なものといたしましては、企画事務費の平成27年度生駒の事業と予算の冊子の作成及び将来計画策定事業費の行政改革に係る業務でございまして、創意工夫のできる自立型自治体への変革を目指して、行政運営の仕組みの改革のため、行政改革大綱後期行動計画の取組状況の評価を行うため、生駒行政改革推進委員会を4回開催いたしました。  次に、76ページの目7、公平委員会費につきましては、公平委員に対する報酬など、公平委員会の運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、79ページから81ページにかけましての目11、交通対策費をお願いいたします。交通安全対策といたしましては、交通安全運動、幼児2人同乗基準適合自転車の貸出しと購入補助、また東生駒月見町でゾーン30の運用開始等を実施いたしました。また、自転車駐輪場の管理及び放置自転車や違法駐車等の防止対策も行いました。  次に、コミュニティバス運行事業では、光陽台線の運行、地域公共交通活性化事業として、生駒地域公共交通活性化協議会を4回開催し、門前線等4路線の運行を行いました。さらに、ベルテラスいこま自動車駐車場の管理も行っております。  次に、81ページの目12、地域情報化推進事業費でございますが、奈良県電子自治体推進協議会の共同運営システムを利用し、各種申請届出や講座の申込み、施設予約がインターネットで行える電子申請サービスを実施いたしました。また、アクセシビリティに対応したホームページのリニューアルも行いました。  次に、81ページから82ページにかけましての目13、防災費でございますが、訓練を実施し、内容を検証しつつ、生駒地域防災計画を改定いたしました。また、地域防災力の向上を目指し、地区自治連合会等と共催で防災訓練を実施するとともに、水防工法訓練や災害対策本部設置・運営演習を行いました。そのほか、自主防災会の結成及び活動の推進を図るため、資機材の整備や活動推進の補助金の交付及び防災知識、技術普及のため、職員の講師派遣、災害時備蓄食料の購入などを行いました。  次に、目14、諸費の総務部が所管しております主なものといたしましては、平成27年度から新たに実施いたしました、「ピース・キャンドル・ナイトinいこま」等の非核平和都市の経費、法律相談等の実施に係る市民生活経費及び自治会等に防犯活動用品やこども110番の家の旗の貸出し及び特殊詐欺防止のための啓発等の安全で住みよいまちづくり経費でございます。  少し飛びまして、84ページから85ページにかけましての、項2、徴税費の目1、税務総務費をお願いいたします。この費目の総務部に係りますものといたしましては、固定資産評価審査委員会運営費でございまして、固定資産評価審査委員会の開催などに要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、89ページから92ページにかけましての項4、選挙費をお願いいたします。  89ページから90ページにかけましての目1、選挙管理委員会費につきましては、委員の報酬と事務局職員の人件費、選挙人名簿の管理、選挙の啓蒙、啓発等に要した経費でございます。  次に、90ページから91ページにかけましての目2、知事・県議会議員選挙費及び91ページから92ページにかけましての目3、市長・市議会議員選挙費につきましては、各選挙における投票立会人等の報酬、職員手当等及びポスター掲示場の管理、撤去や投票所入場券封入等にかかります委託料等の経費でございます。  次に、92ページから93ページにかけましての項5、統計調査費をお願いいたします。目1の統計総務費は、統計資料の作成など、統計調査事務全般の管理に要した経費でございまして、目2、統計調査費は、国勢調査に要する経費が主で、その中で調査員及び指導員の報酬が主な経費でございます。  続きまして、93ページから95ページにかけましての項6、監査委員費につきましては、監査委員の報酬、事務局職員の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査及び住民監査請求による監査など、監査事務執行に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、135ページ下段から136ページをお願いいたします。款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費でございます。この費目は、消費者の利益の擁護及び増進のため、消費生活相談、出前講座等の事業を実施する消費生活センターの運営に要した経費でございます。  続きまして、大きく飛びまして、183ページから184ページの款10、公債費をお願いいたします。この費目は債の元金及び利子の償還等に要した経費でございまして、債の繰上償還も実施いたしております。  最後に、184ページの款11、予備費でございますが、この費目は、年度途中の予見し難い歳出不足を補うために、使途を特定しないで予算に計上しておくものでございまして、備考欄に記載しております費目に合計3,794万円を充当いたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯下村晴意委員長 最後に、平井地域活力創生部長。 9 ◯平井克典地域活力創生部長 それでは、地域活力創生部が所管しております決算内容につきまして、ご説明申し上げます。  まず、決算書76ページの中段から78ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目8、市民活動費でございます。この費目につきましては、市民と行政との参画、協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会などの地域活動の振興を図るための経費でございます。主なものといたしましては、自治振興施策といたしまして、自治会活動に対する補助を始め、集会所の改修などに対する補助を行いました。また、市民公益活動支援事業といたしまして、マイサポいこま、生駒市民が選択する市民活動団体支援制度の運用を行い、市民活動団体の財政的支援の拡充を図るとともに、マイサポいこまシンポジウムを開催し、市民活動への理解や関心を高め、市民活動の更なる促進に努めました。この他、登録団体との共同事業といたしまして、ららまつりの開催やボランティア活動啓発のためのボランティア入門講座、市民活動団体のマネジメント力を高めるための組織活力アップ講座を開催いたしました。また、いこまどんどこまつり助成費につきましては、当該まつりの実行委員会に補助金を交付するとともに、健民グラウンド会場の混雑緩和と生駒駅前商店街の活性化を図る生駒駅前どんどこまつりの開催に対しても、補助金の交付を行いました。  次に、集会所新築等助成費につきましては、18集会所の改修に補助金を交付いたしております。なお、節19、負担金補助及び交付金で、2,600万円余りの不用額が生じておりますが、集会所の増築、改修等の計画を予定されていた複数の自治会が変更、中止とされたことが、その主な要因となっております。  次に、78ページの目9、友好都市交流事業費でございます。この費目につきましては、友好都市の上北山村に宿泊された市民に対する宿泊補助でございますが、平成27年5月20日に上北山村のホテル、ふれあいの郷かみきたが閉館されたことによります影響から、約40%の執行率となっております。  少し飛びまして、83ページをお願いいたします。  目14の諸費でございます。このうち、地域活力創生部が所管いたします、市民生活経費につきまして説明いたします。この費目は、市民憲章精神の高揚に努めるとともに、市民生活の向上のために、各種実践活動を推進する市民憲章実践推進協議会に対して補助を行ったものでございます。  続きまして、決算書の119ページ下段をお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目につきましては、環境自治体会議いこま会議の開催助成、環境基本計画推進会議、ECO-net生駒の活動に対する補助、自然エネルギー活用等の取組、推進、環境モデル都市アクションプランの進行管理、電気自動車普及促進などに要した経費でございます。環境モデル都市アクションプランの進行管理につきましては、アクションプランに掲げる数値目標及び具体的取組の進捗状況の取りまとめや、環境モデル都市の取組の進捗状況を踏まえた推進方策を検討するため、学識経験者、事業者、市民団体の参画を得て、環境モデル都市推進協議会を本年2月に発足し、1年間の取組の成果及び次年度以降の取組についての意見交換を行いました。なお、電気自動車の普及促進につきましては、公用車に超小型モビリティ、1人乗りの電気自動車でございます、を2台導入し、妊産婦、新生児の訪問指導などに活用いたしております。  続きまして、127ページから128ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費でございます。この費目につきましては、農業委員の人件費を始め、遊休農地の利用状況調査など、農業委員会の運営などに要した経費でございます。  次に、128ページ下段から129ページ上段にかけましての目2、農業総務費でございます。この費目は農業部門の職員の人件費が主なものとなっております。  次に、129ページ下段から130ページにかけましての目3、農業振興費でございます。この費目につきましては、農業の振興のため、各種農業団体の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や市民農園の管理運営、有害鳥獣の被害防止対策及び新規就農者の育成などに要した経費でございます。  次に、131ページ上段の目4、森林対策事業費でございます。この費目は、森林保全の一環として、松くい虫の防除とナラ枯れ防除などに要した経費でございます。  次に、同じく131ページ下段の目5、農地費でございます。この費目につきましては、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備やため池調査などに要した経費でございます。なお、農地費全体で1,200万円余りの不用額が生じておりますが、これはため池調査委託料が入札により、安価に執行できたことを始め、ため池の余水吐改修が地元協議の結果、執行できなかったこと、土地改良事業補助金の事業費が当初予定よりも少なかったことが主な要因でございます。  続きまして、同じく131ページ下段から132ページ上段にかけましての項2、商工費、目1、商工総務費でございますが、この費目につきましては、商工部門の職員の人件費に要した経費となっております。  同じく132ページ下段から133ページ下段にかけましての目2、商工振興費でございます。この費目につきましては、市内中小企業や商工業の活性化などを図るための経費でございます。主なものといたしましては、中小企業融資制度に基づく助成や商工会議所への助成を行うとともに、国からの地方創生交付金を活用したプレミアム商品券発行事業などを行いました。また、企業誘致施策につきましては、企業立地促進補助金として、事業所設置2件、創業支援5件の補助金を交付するとともに、企業フェア等での誘致活動などを行っております。なお、節19、負担金補助及び交付金におきまして2,000万円弱の不用額が生じておりますが、中小企業誘致におきまして、当初予定より融資額が少なかったため、債務保証料補給金及び利子補給金等に不用額が生じたこと、また国の地方創生加速化交付金対象事業として、補正予算に計上いたしておりました、商工観光交流活性化事業補助金について、国庫補助採択がなされなかったため、執行を見送ったことなどによるものでございます。  同じく133ページの下段から134ページの上段にかけましての、目3、観光費でございます。この費目は、観光施設の維持管理や観光協会への補助、自転車利用ネットワークの整備に要した経費などでございます。なお、自転車利用ネットワーク整備のためのサイン等の整備に要した経費でございますが、国の交付金が採択されなかったため、600万円強の不用額が生じております。  同じく134ページ下段から135ページにかけての目4、高山竹林園費でございます。この費目につきましては、施設の維持管理と地場産業の振興やPRを図るための経費で、「高山竹あかり」の開催や、茶筌制作実演、茶道教室などの事業を行っております。  最後に、大きく飛びまして、183ページ中段をお願いいたします。  款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、平成27年度におきまして、幸いにしまして国庫補助事業の対象となります災害の発生がなかったことによりまして、支出はございませんでした。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 10 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第12号と財務指標等について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第12号と財務指標等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第66号の歳入について、質疑等ございませんか。樋口委員。 12 ◯樋口清士委員 1点だけ。56ページの財産売払収入のうちの不動産売払収入についてなんですが、北大和のグラウンドの売却益13億3,700万円、これ、見込んで予算が立てられていたかというふうに思うんですけれども、これが基本的になくなったということで、平成27年度は収入できませんでしたよね。そのことによって、この27年度の財政運営という部分でどのような影響があったというふうに評価されていますでしょうか。 13 ◯下村晴意委員長 田島財政課長。 14 ◯田島誠財政課長 今、おっしゃったように、この北大和グラウンドの売却の予算が執行できませんでした。収入がございませんでした。その分を補うと言いますか、決算書で言いますと、37ページの地方交付税、ここで予算ベースで言いますと、予算は29億だったんですが、実際の収入額としては38億4,000万、こういった交付税でその分が補填された形で実質収支を9億程度計上することができました。 15 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 16 ◯樋口清士委員 これ、財政指標を見てますと、単年度収支、約10億の赤字、出してますよね。実質単年度収支は約8億6,000万の赤字、要は前年度の貯金を使った形で実質収支なりを黒字にしてるという状況があるというふうに見るんですけどね。だから、結局13億なにがしの入ってこなかったお金の分というのが、この単年度で見れば、赤字として見えてきてるんじゃないのかなというふうに思うんですが、この辺りはどういうふうに評価されてるんですか。 17 ◯下村晴意委員長 田島課長。 18 ◯田島誠財政課長 今、おっしゃったように、26年度の実収は約19億、今、おっしゃった27年度の実収は9億ですので、その分、27年度で実質収支の分を食ってしまったということは事実でございます。 19 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 20 ◯樋口清士委員 単年度で帳尻合わしていくというのがやっぱり基本やと思うんですよね。先ほどの交付税の話もありましたけれども、その分というのは減債基金に9億ほど放り込んだというところで、多分、帳消しになってしまってるんじゃないのかなというふうに思うんですね。この減債基金、入れた分に関しては、これは病院の借金返しに充てるお金ということなので、要は、しばらくは財布には戻ってこないお金ですよね。どういうやりくりをして、この健全な財政運営というところに持っていこうとしてるのかということがよく見えない、この平成27年度に関してはですね。26年度までは比較的黒字もきちっと出して、健全にやってきてるなというふうな評価はしてましたけれども、ただ、今回、こういう形になっていると。要は、これをどう評価されてるのかということなんです。いや、大したことないですということやと、非常に問題だと思いますし、そこは問題なんですと、どういうふうに改めるのかということが、そこの後についてきますよね、そうであれば。この辺りはどう考えておられるのかということをお伺いしたい。 21 ◯下村晴意委員長 今井部長。 22 ◯今井正徳総務部長 おっしゃいますように、13億なりの歳入が入ってこないという部分については、もちろん財政運営上影響がやはりあったと思います。ただ、実際としては、先ほど課長の方から申し上げましたように、地方交付税の増額であったり、そういったことである程度補填できて、結果的に、例えば経常収支比率におきましても、臨財債を借りていないという部分はございますが、それほどの影響も出てないということでございます。もちろん、財政運営といたしましては、単年度ごとにきっちり黒字を出していきたいとは考えておりますが、前年度の繰越金という部分を含めた形で財政運営をやっておりますので、そういった状況の中で前年度の黒字と言いますか、繰越金が多ければ、その分、またそれにプラスしてというのはなかなか難しい状況もございますので、影響はないとは言えませんが、そういった状況は状況とした中で、財政運営をしっかりやっていきたいというふうには考えております。以上です。 23 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 24 ◯樋口清士委員 平成27年度のようなことを繰り返していると、要は、貯金はすぐ底をつくという話なんですよ。だから、単年度、単年度でやっぱりきちっと見ていくということが、まずは基本でしょということを申し上げてるわけで、去年の貯金があるから、ちょっと今年は大盤振る舞いできますとか、そういう話ではないと思うんですね。特にこれからインフラのメンテとか、いろいろとかかってくるものがある。社会保障もそうですね。そういうものに備えていくということのために、やっぱりきっちりきっちり黒字ということを目指して、単年度で、そこで収支を合わせていくということを基本にやっていかないといけないんじゃないでしょうか。 25 ◯下村晴意委員長 今井部長。 26 ◯今井正徳総務部長 私、先ほど前年度の繰越金という話、させていただきましたけれども、繰越金があるから、翌年度、繰越金があったからどうこうということでなしに、繰越金もあったということもあって、経常収支比率等において、それほど影響は出なかったということでお話しさせていただきました。委員さん、おっしゃることは我々も重々考えておりまして。もちろん、単年度、単年度におきまして、きっちりとした財政運営をやっていくということは基本やというふうには認識しております。ただ、現状において、27年度のように収入を予定していたものがなくなるという部分になりましたら、それはそれなりの対応もしていかなきゃいけないということで、先ほど申し上げましたように、幸いながら交付金、あるいは前年度の繰越金がございましたので、結果的に財政指標、あるいは先ほど言いましたように、指標等が健全な形で済んでおるということでございまして、何も補填どうこうとか、そういうような意味合いではございませんので、十分しっかりとした形で財政運営を行っていきたいと、かように考えております。 27 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 28 ◯樋口清士委員 例えば、国の補助金が下りなくて、事業できませんでしたとか、要は、その部分での収入がない場合は事業をストップすることでためてるものを食いつぶすという形はなくなるわけですよね、執行しないという状況で合わしていくと。ところが、こうやってここの北大和のグラウンドのように、入ってくるか、入ってこないかというところがまだ不確かな状態のものがあって、その財源をあるものとして歳出の予算を組み立てていくと、それは問題が起こってくるんじゃないですかと。たまたま交付税が増額されたということで帳尻合わせたというお話がありましたけれども、それもたまたまということですよね。見積もりを抑えてたということで、そこで合わせたと言いつつも、予算の組み立て方としてそれでええのかという話ですわ、要は。だから、ちゃんとした収入が見込めるものを前提に予算は立てないと、後々大変なことになりますよということを申し上げてる。 29 ◯下村晴意委員長 今井部長。 30 ◯今井正徳総務部長 北大和のグラウンドの件につきましては、当初、予算するときには当然売却して、収入が入ってくるということで見込んでおりました。ですから、おっしゃられるように、入ってくるか入ってこないか分からないようなものについては、当初予算には計上せずに、それは補正予算なりで対応すると、そういったスタイルでは考えております。 31 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 32 ◯樋口清士委員 県の許可があって初めて成り立つ事業、そこがない状況で、確かなものだと言い切るというところが非常に問題があるのじゃないのかなと。これはもう前から言ってることなので、もうくどくど言いませんけれども、要はそこの確かなものを前提に、きっちり予算を立ててたら、こんな問題はないと。もし、そこでリスクを補完するんであれば、予算を少し抑えめにしておくとかいろいろやり方はあると思うんですよ。そこに収入の見込みと予算との合わせ方というところについては、重々留意をしてというのか、気配りをしていただかないと、将来的に持ちませんよということを取りあえず申し上げておきます。 33 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 34 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所属別一覧表企画総務分科会所管分の順に従い、議案第66号の歳出についての質疑に移ります。  まず、議案書67ページから68ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 35 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  68ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、ございませんか。樋口委員。 36 ◯樋口清士委員 節8の報償費の中で、謝礼10万というふうにあるんですが、これは市政顧問に対しての謝礼というふうに読んでよろしいでしょうか。(発言する者あり)1万だ、ごめんなさい。これ、違う。すいません、もう一回。 37 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 38 ◯樋口清士委員 市政顧問、たしか月5万で雇っておられる。これは、このお金というのはどこに入っていますか。 39 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 40 ◯坂谷操政策企画推進課長 75ページをご覧ください。(発言する者あり)そのときでよろしいですか。 41 ◯下村晴意委員長 樋口委員。
    42 ◯樋口清士委員 じゃ、後で、そのときにします。 43 ◯下村晴意委員長 一般管理費、68ページから71ページ、ございませんか。沢田委員。 44 ◯沢田かおる委員 決算書の70ページで、新職員カード導入事業についてお聞きいたします。こちらの事業評価シートの施策、こちら3ページの方。ICカードに変えた理由なんですけれども、こちらの事業別決算額調書の方に詳しく書いていただきましたので、理解させていただきました。期待される効果について、もう少し詳しく教えていただけませんでしょうか。 45 ◯下村晴意委員長 田中人事課長。 46 ◯田中良成人事課長 今回、今までは磁気カードの方を使っておりましたけども、耐用年数等になりまして、ICカードを使わせていただきました。カード自体が非接触型のICカードになります。今までは磁気カードですので、機械に通しておりましたので、職員カードも兼ねておりまして、摩耗とか割れとか、それからあと磁気カードですので、磁気を他の磁石とかくっつくと、磁気がなくなってしまったりということで、月に数件カードが使えなくなってしまうというトラブルがございました。月に大体5件ぐらいございました。そういったこと、今度はICカードに変えましてからは、現在のところそういうカードのトラブルもございませんし、職員カードとしてきれいなまんまと言いますか、写真も摩耗しない形で使われるということが一番のメリットであるということでございます。以上でございます。 47 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 48 ◯沢田かおる委員 すいません、一つだけ確認させていただきたいんですけれども、今、きれいなまんまとおっしゃられてたんですが、もし落としてしまったりとか、破損してしまった場合の再発行なんですけれども、それもスムーズに行えるのでしょうか。 49 ◯下村晴意委員長 田中課長。 50 ◯田中良成人事課長 写真等はもう撮っておりますので、あとはカード会社で、それは前の磁気カードと同じように再発行の手続きをさせていただいております。以上でございます。 51 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 52 ◯沢田かおる委員 そのかかる手続きの時間というのは、前回の磁気カードのと、期間は短くなったとかそういうことはないんですね。 53 ◯下村晴意委員長 市川課長補佐。 54 ◯市川豊人事課課長補佐 大体三、四日ぐらい。印刷に日にちが要しますので、短くて三、四日、週またぐと大体1週間ぐらいの間にできてくるということになります。 55 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 56 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  71ページ、目2、職員研修費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 57 ◯下村晴意委員長 じゃ、次に参ります。  目3、文書費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 58 ◯下村晴意委員長 次、72ページから73ページ、目4、広報広聴費についてございませんか。樋口委員。 59 ◯樋口清士委員 まず、ワークショップなんですけれども、これ、教育に関するワークショップということで、この目的と実際、実施をされた部署というのはどこなんでしょうか。 60 ◯下村晴意委員長 小林課長。 61 ◯小林弘幸広報広聴課長 27年度実施いたしております教育に関するたけまるワークショップの目的につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、今後の教育行政の根幹となる方針、教育大綱の策定を進めるに当たり、市民の意見を反映させるため、社会で生き抜く人を育てる教育の在り方についてをテーマとするワークショップということで開催をしております。担当は教育総務の方になっております。 62 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 63 ◯樋口清士委員 なぜ、ここに入ってるのかなというのが一つ疑問に感じたところなんですが、それについては何か理由はありますか。広報広聴費として実施されていると、教育総務の方で実施をされていないという、お金の出所の問題、何か特に理由があれば。 64 ◯下村晴意委員長 小林課長。 65 ◯小林弘幸広報広聴課長 ワークショップにつきましては、本来、手法的なものでありまして、手法的なものではあるんですけれども、市長マニフェストにもありますとおり、まちづくりワークショップとして早い段階から市民の意見や意向を酌み取って、議論して、形にする場としております。広い意味で広聴的な意味合いもあるということで、27年度は広報広聴課の方で予算の執行をして、運営の方は教育委員会の方でしていただいたということになっております。 66 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 67 ◯樋口清士委員 27年度に行ったワークショップ、生駒として行ったワークショップというのはこれだけですか。 68 ◯下村晴意委員長 小林課長。 69 ◯小林弘幸広報広聴課長 27年度、先ほども申し上げましたとおり、ワークショップは本来手法的なものであって、市民の意見を広く反映させるというものでありますので、本来は各担当課、例えばいこま塾のような分につきましては、都市計画の方で担当してもらっておりますし、それぞれで取り組んでいただいておるのが本来かと思っております。この教育については、当初予算的なもので確保していなかった分もありまして、広報広聴の方でしているという形になっております。(発言する者多し) 70 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 71 ◯樋口清士委員 やるならやるで、補正予算なりで確保するという手が、ここのあれじゃないんですけど、ちょっと全体の動き方として、補正で予算とって実施するということも十分可能なんじゃないのかなというふうにも思うんですけれども、何かあえてここで広報広聴費として上げているということに、ちょっと違和感があるのでお尋ねしてるんですけども、再度聞きますけど、なぜ、ここなのかという。まず、それ。 72 ◯下村晴意委員長 小林課長。 73 ◯小林弘幸広報広聴課長 広くそういう広報広聴という意味もあることから、今回、この分については特に。 74 ◯下村晴意委員長 坂本公室長。 75 ◯坂本千鶴市長公室長 ご指摘のように、確かにワークショップというのは手法ですので、いろんな部署でやっております。先ほど、課長が答弁申し上げたように、いこま塾というのも代表的なものとして、以前から取り組んでおられます。そのように、各課の方で当初からワークショップを予定されてるものは、各課の方で予算化してるんですけれども、急ということはございません。年度途中にこの件については、ワークショップをやろうというふうな形が出てくる可能性もございますので、その分の予算につきましては、広い意味で広聴ということで、広報広聴課の方で年に2回とか3回程度のワークショップの経費は組ませていただいております。今年度もそのような形になっております。ですから、その場合は広聴の経費を使って、支出は広報広聴費の方でやりますが、実施につきましては所管課がやるというふうな形で考えております。 76 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 77 ◯樋口清士委員 今のお話ですと、年に二、三回ワークショップをやる予算を取りあえずとっているとうお話にも聞こえたんですが、それはやるかやらんか分からんけれども、取りあえずその分は確保してますよということなんですか。 78 ◯下村晴意委員長 坂本公室長。 79 ◯坂本千鶴市長公室長 全くやるかやらないか分からないのを3回ほど組んでいるというわけではございませんでして、予算のときに、来年度、例えば計画をつくるなり、いろんな新たな施策をするとか、見直しをするとかで、想定される可能性があるかなというふうなのを、回数を大体読んで載せているという状況でして、その時点では各課の方ではっきりとした確定がしていないので、予算を組みづらいということで、広聴の方でまとめてワークショップの経費ということで、上げさせていただいております。ですから、タウンミーティングの経費、ワークショップの経費、それからティーミーティング、そういったものの経費につきましては一括して広報広聴の方で広聴の予算ということで上げさせていただいております。 80 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 81 ◯樋口清士委員 ちょっと整理をしてもらいたい部分があって、要は協働という部分についても、これ、ワークショップ、一つの手法ですということをうたっておりますよね。広聴という部分の手法でもあると。これは分けられへんとは思うんですけど、各部署で計画つくるときには、当然、そのワークショップなりで市民意見を反映していくと、聴取して反映していくということはもう基本になりつつあるということであれば、まずは各課で計画つくるときには、もうそこを見込んで予算をやっぱり立てていくと。いつ、どんな計画を立てるとかいうことは決まってるわけですね、おおむね。突然、国からこれ、つくりなさいというふうに下りてこない限りは、それは決まってるわけで、そこは見込める話なんだろうと。それともう一つは、協働なのか、広聴なのか、この辺、手法だからどちらでもいいんだよという話ではあるんですけれども、どこが全体を見ていくんかというのが、それは多分これ、部署が違うので、そこは誰がやるんやというところは、私なんか、どっちかと言うと、協働の方で、協働のアクションプランかマニュアルのところに書き込んでいる限りは、やっぱりそこを市民協働として推進していくんだという立場で全体を見ていくという、そういう課の役割なんだろうというふうに思いますので、そういうところで、不測の事態に、不測と言うか、何か突然出てきたもので必要になってくるものについての経費はそこで見ておくとか。要は、役割と予算を持ってる部署というのがやっぱり一致しないと、なかなか全体の仕切りみたいなことはでけへんのちゃうかなというふうにも思いますので、この辺はちょっともう一度整理をしていただきたいなというふうには思います。以上です。 82 ◯下村晴意委員長 では、この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 83 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  次は73ページから75ページにかけて、目5、財産管理費について、ございませんか。樋口委員。 84 ◯樋口清士委員 減債基金に10億ほどの積立てをここでしていますということで、9億6,000万の積立て分については病院事業会計に貸付けということで、これを目的に積み立てているということは先来聞いている部分ですけれども、これ、減債基金の本来の目的というのは、繰上償還なりというようなところで、借金返ししていく部分に使いますと。病院が特定されているわけでもなく、かつ病院への貸付けということでいくと、10年ほどは戻ってこないお金ということにたしかなっていましたよね。ということでいくと、今、全体で34億ほどの積立てがあって、そのうちの33億1,000万が病院へ貸し付ける分だというふうになりますと、元々減債基金として、本来の役割果たすために病院部分は除いて、なんぼの積立てがあればよしというふうに見込んでいるんでしょうか。 85 ◯下村晴意委員長 田島課長。 86 ◯田島誠財政課長 おっしゃったように、減債基金、繰上償還だけではなくて、財政が厳しい状態のときに地方債の償還に充てることができると。こういった用途も想像できます。ですので、幾らが適当な減債基金の額かというのは難しい問題なんですけれども、やはり現在の地方債の現在高を見ますと、普通会計で182億程度抱えておりますので、幾らあっても邪魔にはならないと思うんですけれども、やはり5億、10億程度ではちょっと心細い、数十億程度の減債基金があれば、安心だろうという感覚を持っております。 87 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 88 ◯樋口清士委員 ということは、これからも余力があれば、ここに積み立てていく、積み上げていくと。財調に関しては、おおむね標準財政規模の10%程度というようなことで、一つ基準を持っておられるという話は以前されてたので、そこは今、一つクリアしていると。となれば、これからの余剰分というのは、減債基金にこれからも積み立てていきますよという、そういう方針でおるということで理解しておいてよろしいんですか。 89 ◯下村晴意委員長 田島課長。 90 ◯田島誠財政課長 余剰分と言いますか、繰越金、実質収支の半分は法定で積み立てる予定はしております。 91 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  ページ75、同じく目6、企画費について、ございませんか。樋口委員。 93 ◯樋口清士委員 市政顧問ですね、このお金というのはまずどこで出てきているのかということの確認です。 94 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 95 ◯坂谷操政策企画推進課長 目、企画費、1、報酬、備考欄の総合計画審議会委員等の56万4,354円の中に含まれておりまして、金額が11万9,354円でございます。 96 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 97 ◯樋口清士委員 市政顧問、2カ月ですね、27年度、いらっしゃって、具体的にどういうことをされたんでしょうか。 98 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 99 ◯坂谷操政策企画推進課長 平成27年度におきましては、主に観光分野、子育て分野に係る担当課とのヒアリングを中心に実施させていただきました。 100 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 101 ◯樋口清士委員 要は、担当課が意見を伺うという形で、お知恵拝借というようなことで動かれたという理解でよろしいんですか。 102 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 103 ◯坂谷操政策企画推進課長 まず、各施設の方に出向かれまして、の取組の調査を行われました。その中から課題を抽出し、顧問の方からも、その時点で頂けるご意見などを頂くという情報交換が主なものでございました。 104 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 105 ◯樋口清士委員 例えば、観光に関しては今、商工観光ビジョンというのを策定されて、それでも多分、委員会なりをこしらえて、学識等のご意見拝聴という形をとっておられると思うんです。子育てに関しても、別途計画があって、これは過去形になりますけれども、その段階で一定有識者のご意見を伺うというようなことをやっておられると。私はその市政顧問という役割と審議会なりの先生方との役割の中で、どういう違いがあるのかというのが、もう一つよく見えないところがあって、その点、どういう使い分けと言うのか、役割分担と言うのか、そういうところを意識して市政顧問という位置付けを持っておられるのかと、この辺りはどうなんでしょうか。 106 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 107 ◯坂谷操政策企画推進課長 先ほどおっしゃっていただきました商工観光ビジョンにつきましては、ちょうど今年度策定業務に係るプロポーザル審査委員会が立ち上がりましたので、ここにも委員会委員として参加をいただいております。また、こういう特定の目的がある中での委員会参加ということもございますし、何か具体的なものをつくる以外にも、広くご意見を頂くということで担当課との意見情報交換という場を設けております。 108 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 109 ◯樋口清士委員 審査委員会の審査委員として入っておられるというのも、ちょっとどういう立場でどういう役割を持って入っておられるのかなということに疑問に思う部分があります。というのは、委員会に入るなら、委員会委員としてきちっと選出されて、そこにという形をとられるのが本筋なんだろうなというふうに思うんですけれども、その辺、どういう形でその委員に任命されてるのかな。 110 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 111 ◯坂谷操政策企画推進課長 先ほど以外のことでも、例えば生涯学習課の方で担当しておられます、市民みんなでつくる音楽祭策定事業に係る候補者選考委員会の中にも委員として入っておられますが、これはいずれも要綱設置の懇談会の位置付けでございまして、いわゆる条例設置の審査会、附属機関という位置付けではございません。ですので、そこでは市政顧問としてのお立場でご参加をいただいて、ご意見を頂いているということになります。 112 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 113 ◯樋口清士委員 任命権がこの懇談会扱いの委員会、そこには誰が入ってくださいということについては、行政側で決められるんだということなので、それに対してどうこうも言えませんけれども、ただちょっと違和感はあるということは申し上げておきますのと、もう一つ、要は意見をいろいろ聞かれる、それはそれでいいんですけど、各分野、分野について専門的なご意見を伺いたいという部分については、そのときには委員会をこしらえて、そこに有識の方、入っていただいて、そこから意見を聞くわけですよね、本当の専門の方に。そこで非常に幅広な知識を持っておられる、見識を持っておられるということではあろうかと思うんですけども、ただ、何でもかんでも聞いていく。片一方で専門家に意見を聞いているという、その辺の使い分けと言うのか、何かその辺、よう分からへんのですわ、はっきり言うて。そこが市政顧問という位置付けというのが、どういうことをされる方なのか、もう一つ理解がし難い。まだ2カ月のことなので、具体的にどういう成果ですかということを聞くにはまだ早いかなとも思いますので、ちょっとその辺は本来やっぱり委員会委員、学識有識の方がいらっしゃって、それ以外のところで、じゃ、どういう役割を果たしてもらうんだというところの位置付け、役割というのをもうちょっと明確に持って動いていただくということをやっぱり考えとかないと、どう違うんやというのが、今の段階では私も分からないし、今、説明、伺ってても、よく分からない。この1年でその成果、きちっと出していただきたいなと、また来年の決算のときには確認させていただきたいとは思います。以上です。 114 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。樋口委員。 115 ◯樋口清士委員 企画費ですね。ちょっと幾つかあるんですけど、これ、27年度3月の当初予算のときに、行政改革推進事業等委託料500万ということで計上されてた。このお金というのは結局どうされましたか。何かに使われましたか。 116 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 117 ◯坂谷操政策企画推進課長 そちらの内訳が各種まちづくり調査委委託料ということで500万計上しておりましたが、27年度におきましては必要な調査及び業務が発生しなかったということで、500万、不用額となっております。 118 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 119 ◯樋口清士委員 たしか28年度予算には、もうこれは計上されてなかったというふうに思いますので、一定問題を認めて、そこはなくしたというふうに私は理解しますが、そういう理解でよろしいんでしょうか。 120 ◯下村晴意委員長 坂谷課長。 121 ◯坂谷操政策企画推進課長 こちらの将来計画策定事業費ですけれども、先ほどおっしゃっていただきました行政改革推進業務等委託料という中に、内訳として各種まちづくり調査委託料というのがございました。この4月1日の行政が組織が変わったことに伴いまして、行政改革については総務課が、まちづくり調査等委託につきましては、昨年度の3月の予算委員会で特命に係る重要施策の調査というための費用であるとご説明をさせていただいたんですが、この特命に係る調査というのは政策企画推進課の方で担当させていただくことになりました。そういった経緯の中でも、計上には至らなかったとなっております。 122 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 123 ◯樋口清士委員 ちょっとまた別のことで質問させていただきます。これは昨年度の決算のときにたしか塩見委員がお尋ねしていると思うんですが、生駒の事業と予算、平成26年度1,500部作成して、残りましたというお話やったんですが、平成27年度は、これ、何部作られて、今どんな形で使われて、残ってるのか、残ってないのか、いかがでしょうか。 124 ◯下村晴意委員長 田島課長。 125 ◯田島誠財政課長 27年度は1,000部作成しました。配布先と言いますか、使用の用途といたしましては、タウンミーティング、それから職員採用の説明会などで、また各施設において配布したりいたしまして、在庫としまして200部程度残っている状況です。 126 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 127 ◯樋口清士委員 一定、できるだけ残らないように減らしたということだというふうに理解をいたします。あと、もう一点だけ、ちょっとまた別の話ですけど、公募市民の登録制度、ここ、決算として、数字としては上がってないんですが、これはまだ継続されて、実施されているということですよね、まず。 128 ◯下村晴意委員長 西川課長。 129 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 そのとおりでございます。 130 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 131 ◯樋口清士委員 平成27年度は何人登録をされておりますか。 132 ◯下村晴意委員長 西川課長。
    133 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 27年度、28年度と今、2年分になりますけれども、3,000人抽出させていただきまして、349人の方に登録をしていただけました。 134 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 135 ◯樋口清士委員 これ、委員会に公募市民として入っていただく枠としてあるというふうに以前からお伺いしてるんですけど、何人の方が委員会に所属されておりますか。 136 ◯下村晴意委員長 西川課長。 137 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 申し訳ございません、ただ今、その数字のデータを持っておりませんので、ちょっと把握しておりません。 138 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 139 ◯樋口清士委員 大体何人ぐらい、10人程度なのか、20人程度なのか、オーダーとしてどんなものなのかということです。 140 ◯下村晴意委員長 西川課長。 141 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 20人もいってない程度だと思っております。 142 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 143 ◯樋口清士委員 以前からその程度ということでお伺いしてるんですけれども、前々から、それ以外の方というのは、待ち状態と言うのか、何も側から働きかけなり、意見を伺うなりということはされてないということでよろしいんですか。 144 ◯下村晴意委員長 今の質問、分かりますか。もう一度。樋口委員。 145 ◯樋口清士委員 委員会に入っておられない349人のうちの三百なにがし人の方というのは、特段から何かを求めたりということはされてないということですか。 146 ◯下村晴意委員長 西川課長。 147 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 そのとおりでございます。 148 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 149 ◯樋口清士委員 前々からちょっと申し上げていた、要は、せっかく何かに対して意見を述べたい、あるいは何かに関わりたいという方の意識を持って、これ、登録されてるわけですよね。3,000人の中から抽出してということでもあるんだけれども、意思を持っておられる方。やっぱり重要案件なりの何か計画をつくられるときに、要はメールなり、ペーパーなりというところで意見を上げてこられる状態というのをつくっていってはどうなのかと。せっかく登録したけど、2年間何もなかったよという話だと、市政に関わってほしいということでこういうことをされている部分もあるわけですよね、広く意見を聞くということはあるにしても。そこでやっぱり広く意見を求めていく姿勢をとしてもつくっていかないといけないんじゃないのかなと。これ、前々からちょっと申し上げてるんですが、まだ何もそこら辺、アクションは起こされてない。 150 ◯下村晴意委員長 山本副市長。 151 ◯山本昇副市長 ただ今のご意見、ごもっともかと思っております。27年度は行っておらないんですけども、28年度、今年度、高齢者のワークショップのところで、その方々から何人か入っていただいて、そこでご意見を頂くというような、そういう機会は今年度とらせていただきました。だから、できるだけおっしゃるように、たくさんの方が入っていただくのが本来であろうという気持ちは持っております。今後もできるだけそういう機会をとっていきたいと思います。 152 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 153 ◯樋口清士委員 要は、それにしても参加できる人、しない人、圧倒的に参加できない人が多いという状態があるわけで、たけまるモニターはなくなりましたと。ただ、やっぱりそういう意思を持った方については、意見を求めれば、多分、意見、返ってくると思うんですよね。そういうアプローチと言うのか、取組をやっぱり行政としても積極的にやっていくべきだろうと。たくさん出てきた意見をどうまとめていくんだ、どう整理するんだという難しさはあるかもしれないけれども、とは言え、できるだけ意見を求めたいということを言ってるわけなので、そこは労力をかけざるを得ないのじゃないかなというふうにも、かけなければならないんじゃないかというふうにも思いますので、そこはよろしくお願いします。 154 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 155 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  76ページ、目7、公平委員会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 156 ◯下村晴意委員長 次、76ページから78ページにかけて、目8、市民活動費について、ございませんか。西山委員。 157 ◯西山洋竜委員 77ページの施策の成果等にあります、マイサポいこまについてお尋ねしたいと思うんですが、これは前年度比にて支援対象登録団体数が30団体から27団体に減ってまして、また、市民からの選択の届出率、これが平成26年度では8.15%だったものが6.23%、そして選択の届出者数も、こちら8,105人いらっしゃった方が、平成27年度には6,194人と大幅に減少していまして、このように全体で見ましても、減少傾向にあるんですが、この現状をの方としてはどのように受け止めていらっしゃいますか。 158 ◯下村晴意委員長 西野市民活動推進センター所長。 159 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポいこまの平成27年度の実績についてですが、登録団体の方がまず30団体から27団体に減りまして、その中でも特に大型団体が減ったことが要因の一つに挙げられるかと思います。平成26年度、1,000人の届出していただいた団体があったんですが、その団体が抜けてしまったことが一番の減ってしまった理由に挙げられるかと思われます。 160 ◯下村晴意委員長 西山委員。 161 ◯西山洋竜委員 そういう大人数の団体が抜けたという要因も分かるんですけれども、これ、たしか平成25年度比で見ましても、平成26年度も減少傾向にあって、の方としては抜本的な見直しをしていかなければならないといった、そういう見解を伺ったと記憶しています。例えば、登録されている団体さんの方で、費用を半分、2分の1を工面しなくてはならないといった、そういう負担感であるとか、そういったことが減少傾向につながっているんではないかというふうなこともあって、昨年度、平成27年度の抜本的な見直しに向けて、例えば団体さんのご意見を伺うためのアンケート調査なんかも実施されたと思います。例えば、今のようなアンケート調査実施されて、どのような意見が多かったですか。 162 ◯下村晴意委員長 西野所長。 163 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 おっしゃいますとおり、平成27年度12月にアンケートをさせていただきました。市民活動団体180団体に送付しまして、大体半分ほどの回答率があったわけですが、その中でおっしゃいますとおり、補助率が現在、2分の1になっておりますので、それを上げてほしいというご意見もありましたが、それに関しましては、現在、の方で補助金に関する指針が2分の1であるということを踏まえまして、そこにおきましては、2分の1で行きたいと思っているんですが、それよりもたくさんの意見がございましたのが、申請に関する手間の多さ、煩雑さ、難しさの意見が非常に多かったです。それに伴いまして、よく分からない、若しくは知らないという意見も、制度自体を知らないというご意見もございましたので、まずそこの方から改善していきたいというふうに考えております。ですので、申請書類の方の簡素化、または制度の周知に関しましては、説明会を例年2回行っているわけですが、そちらの方の説明会などの回数も増やしていきまして、場所も様々な施設でしていきたいというふうに考えております。 164 ◯下村晴意委員長 西山委員。 165 ◯西山洋竜委員 正しく、今、ご答弁いただきました話というのは、事務の手続きそのもののことだと思うんですね。あと、これは昨年の委員会の方でも、の方から、例えば市民の方は補助金の大小にかかわらず、事務手続きの内容が一緒だからというようなことで減少傾向にあるんではないかというふうなお考えも聞いたと思います。私も実際に市民の方から、例えば今、言われましたような、事務手続きがもう少し簡単なものになれば、例えばその補助金の額面が小さくても、登録しようとされる、そういう団体さんも増えてくるんではないかといったご提案もいただいております。今、事務手続きの方法について、これを簡素化していくというお話がございましたけれども、具体的にどのように簡素化していくという、そういった検討されてる具体的な中身などありましたら、ちょっとご参考までに教えていただけますか。 166 ◯下村晴意委員長 西野所長。 167 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 現在、マイサポいこまの審査会等でも諮っておりますが、まず申請書の方の文言が非常に難しく行政用語が多かったですので、一般市民の方にもご理解いただけるような文言、又は質問内容の分かりやすい書き方に変える、あと、質問内容に関しましても、重複しているようなものがあれば、省いていく。団体要項のとこなどは当センターで登録しておられる団体さんもマイサポいこまの方に申請しておられる方が多いですが、既に団体としての登録要項で聞いているような内容は省いていくといったような質問内容を減らす等々の改善をしていきたいと思っております。 168 ◯下村晴意委員長 西山委員。 169 ◯西山洋竜委員 これは非常に市民にとっても有益な取組だというふうに考えていまして、いかにしてその登録者数を増やしていくというのも、一つの知恵かと思います。ご存じのように、この対象が以前は二十歳以上だったものが、選挙権が20歳以上から18歳以上に引き下げられまして、これに伴って、マイサポいこまにおける選択の届出者の対象も、今、18歳以上になっているわけですけれども、昨年度、平成27年度の18歳と19歳を合わせた届出者数の人数と、また、10代と20代のトータルの届出者数について教えていただけますか。 170 ◯下村晴意委員長 西野所長。 171 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 昨年度、平成27年度の18歳、19歳の届出人数は82人、20代の方の届出人数は363人でしたので、トータルで445名の方の届出がございました。 172 ◯下村晴意委員長 西山委員。 173 ◯西山洋竜委員 これ、昨年の委員会で平成26年度では、18歳と19歳を合わせた今の人数が、これが63名だったものが82名、これは増えてるんですけれども、若者対象として、10代と20代を合わせた届出者数が平成26年度ではたしか、計、約460名だったと思います。これが363名に大幅に減少しているということなんですけれども、今、既にご存じかもしれませんけども、実は今年7月の参院選挙での18歳から19歳の投票率というのが、本が県下12の中でも最も高かったという結果が各新聞やニュースの方でも報道されていまして、若者の市政に対する関心を高めるというのは、今後ますます重要なキーになってくると思ってます。この取組に当たっては、やはり行政も市民任せになってはいけませんし、また同様に市民の方も、行政任せになっていては市民の方が望むようなそういうまちづくりにはなっていかないと思うんですが、ですので、マイサポのような、本当に市民と行政がともに歩む、そういう協働参画を促す本の取組というのがもっと充実していけば、きっと生駒というのは他自治体のロールモデルになっていくでしょうし、そのような意味合いから、今後は選挙権の対象年齢の引下げに伴って、若い方にもやはり市政に関心を寄せていただけることに重点を置いて対策していくことも大変有効と思うんですが、この点についてはいかがお考えですか。 174 ◯下村晴意委員長 西野所長。 175 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 おっしゃいますとおり、若者の市政の参加、意識の啓発は必要かと思っております。今年度、夏からですが、当センターの職員が市内の高校に出向きまして、ボランティアに対する説明や、当センターの活動の説明などをさせていただき、できましたら、学生さんの方もお越しいただくように担当者の方にお話をさせていただいております。この活動は現在も継続中でございまして、今後、近隣大学や提携している大学等にもお話しさせていただき、少しずつボランティアや、又は市民活動、そちらの方に意識の啓発を持っていただくように努めているところでございます。 176 ◯下村晴意委員長 西山委員。 177 ◯西山洋竜委員 分かりました。議会の実は広報広聴委員会の方でも、来月半ばに若者を対象とした議会との懇談会というのを予定していまして、まだテーマの方は定まっていないんですが、その目的の一つとしましては、やはり若い方にも市政に関心を持っていただきたいという目的で開催を予定しています。これを非常に有意義なものとして、議会の方からもやはり行政の方にフィードバックして、ともに考えていきたいと考えるわけですけれども、やはりこのマイサポいこまのような取組というのは、本が打ち出しています市民が主役となってつくる、参画と協働のまちづくりという観点からも、引き続き改善策について鋭意ご検討いただき、是非とも改革の方を進めていただきますようによろしくお願い申し上げます。以上です。 178 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。沢田委員。 179 ◯沢田かおる委員 決算書の77ページ、下のところなんですが、集会所新築等助成費、1,589万4,320円についてお聞きいたします。決算審査に係る事業評価シートの政策の9ページ、こちらで改修補助が18集会所、そして平成27年度補助内訳は18集会所全て改修となっているんですけれども、すいません、確認ですけども、新築はなかったということでよろしいですね。 180 ◯下村晴意委員長 平田課長。 181 ◯平田勝久市民活動推進課長 そのとおりでございます。 182 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 183 ◯沢田かおる委員 改修の際なんですけれども、耐震に関してはどのようになっていますでしょうか。耐震診断とか、そういうことはされなかったのでしょうか。 184 ◯下村晴意委員長 平田課長。 185 ◯平田勝久市民活動推進課長 耐震の改修はございません。 186 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 187 ◯沢田かおる委員 次に、集会所の建物災害保険加入に対する補助についてお聞きいたします。金額の方が48万8,353なんですけれども、こちら、集会所をお持ちの全自治会の方に交付されているのでしょうか。 188 ◯下村晴意委員長 平田課長。 189 ◯平田勝久市民活動推進課長 はい、そのとおりです。 190 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 191 ◯沢田かおる委員 こちらなんですけれども、コミュニティを形成する集会所というのは本当にサロンが行われたり、コミュニティを形成する大切な場ですので、こちらの方、もし事故があったら大変ですので、よろしくお願いいたします。 192 ◯下村晴意委員長 沢田委員、どうぞ。 193 ◯沢田かおる委員 続きまして、同じく77ページなんですけれども、19の負担金補助及び交付金の不用額2,660万7,429円、こちらの方の内訳を教えていただけますでしょうか。 194 ◯下村晴意委員長 平田課長。 195 ◯平田勝久市民活動推進課長 冒頭の部長の方からの説明にもありましたように、集会所の改修補助の方で複数自治会が連合組織を形成されている自治会において、集会所の計画が入札等を行われた結果、大幅に補助金の額が下がった。それと役員さんが、これは申請が前年度にされることですので、新年度の役員さんになったときに、改修計画の見直しをされて、取りやめをされたところが3件ございましたので、その合計が1,900万弱の金額になっております。その他につきましては、マイサポの申請額が若干見込みよりも少なかったということで、それが合計になっております。以上です。 196 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 197 ◯下村晴意委員長 では、次に入ります。  次は78ページ、同じく目9、友好都市交流事業費について、ございませんか。西山委員。 198 ◯西山洋竜委員 この友好都市交流経費なんですけれども、の方からのご答弁で、宿泊施設の閉館に伴って利用者が減少しているというお話がございました。予算現額は、これ、11万3,000円となってまして、前年度比で比べますと、17万3,000円から減ってるんですけれども、これが主な要因として、引き下げたという理解でよろしいんでしょうか。 199 ◯下村晴意委員長 平田課長。 200 ◯平田勝久市民活動推進課長 26年度につきましては、ホテルふれあいの郷かみきたが今までずっと閉めてはったんですけども、5月に開けはったことがあって、途中で補正とかの対応をさせていただいたんです。27年度につきましては、ホテルかみきたがそのまま営業を継続されるという見込みで予算立てをさせていただいたんですが、また5月に急遽閉館になりましたので、また宿泊者が少なくなったということで、この額になっております。 201 ◯下村晴意委員長 西山委員。 202 ◯西山洋竜委員 この取組というのは、そもそも文化であるとか、スポーツ、教育など、様々な分野を通じて、交流を深めていこうという目的でスタートしたものと理解しています。じゃ、例えば今後、利用者を増やしていくために何か検討していかれる、そういう施策などあるんでしょうか。私が知りたいのは、若しくは、その閉館に伴って、これからもその利用者の人数が横ばいということを想定されているのか。来年度以降の利用者数の推移も含めて、今後の方針についてお聞かせ願えればと思います。 203 ◯下村晴意委員長 平田課長。 204 ◯平田勝久市民活動推進課長 友好都市に関しましては、全体に係るいろいろな交流イベント等がございますけども、何分1,000人を遙か下回る人口規模の村でございますので、なかなかいろいろ交流が進まないというのが現状でございます。当課といたしましても、5月に大台ヶ原のマラソンに約30名ほど参加していただいているということがあるんですけども、また何か交流できることがあれば、積極的に交流していただきたい。それがまた宿泊の方に跳ね返ればと思うんですが、道路事情の方も、以前に比べまして、よくなってることもありますので、何かイベントごとを、泊を伴って行っておられた方が日帰りで行かれるという場合もあると思いますので、その辺も宿泊者数が少し減っているということには、原因になっているのかなというふうに考えております。 205 ◯下村晴意委員長 西山委員。 206 ◯西山洋竜委員 分かりました。あと、今現在、本市では友好都市、交流を持っているのがこの上北山村だけだと理解していますけれども、それ以外に今、友好都市の提携を検討しているような自治体というのはあるんですか。 207 ◯下村晴意委員長 平田課長。 208 ◯平田勝久市民活動推進課長 友好都市に関しましては、過去にもいろいろ質問を頂きまして、その都度お答えさせていただいているんですが、市民とか行政の盛り上がりでありますとか、社会情勢などのタイミングもありますので、いろんな方面から検討はしていく必要があるとは考えておりますけども、現在のところは、提携の予定はどこも立っておりません。 209 ◯下村晴意委員長 西山委員。 210 ◯西山洋竜委員 あと、これはちょっと参考までに教えていただきたいんですけれども、友好都市というのは、何も国内にとどまらず、他自治体では海外と友好都市を提携されているところもあるかと思います。ですから、そういうグローバル化という観点からしますと、やはりそういう大きいところを目がけて取り組まれていくということもいいと思うんです。確かに本市というのは、規模格で言えば小さいので、隣の京都さんのようにはいかない面も多々あるとは思うんですけれども、本はそういう海外とも友好都市を提携していくというようなことを考えられたことというのはあるんでしょうか。 211 ◯下村晴意委員長 平田課長。 212 ◯平田勝久市民活動推進課長 今、委員さんがおっしゃられたように、政令指定都市であるとか、中核であるところが海外と結んでおられるという例は伺っておるんですが、例えばワールドカップのサッカーの練習場がそこの村に来たとか、町に来たとかいうようなことをきっかけに友好都市なり、姉妹都市なりを結ばれるという例も伺っておることもありますので、何かそういうきっかけがあればと思うんですが、今のところそういうこともありませんので、今後、そういうことがあれば、検討したいということでお願いいたします。 213 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。沢田委員。 214 ◯沢田かおる委員 すいません、上北山なんですけれども、現在、宿泊できる施設というのは何施設あるんでしょうか。 215 ◯下村晴意委員長 平田課長。 216 ◯平田勝久市民活動推進課長 現在はホテル、民宿合わせまして7カ所でございます。 217 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 218 ◯沢田かおる委員 今現在7カ所あるとお聞きしたんですけれども、こちら、生駒のホームページ、見せていただいたんですが、この友好都市の提携というところで、先ほど西山委員が紹介されてたんですけれども、文化、教育、スポーツ、産業などを通じて交流を深め、お互いに心豊かな郷土づくりを努めていますと書かれていました。そうしまして、上北山のホームページの方を見させていただきましたら、山村留学募集案内というのがあったんですよ。そちらの方で1泊2日の親子体験キャンプというのをされてるんですけれども、こちらは宿泊補助という形になっているんですけれど、この体験にかかる費用、費用補助というふうに拡大されるご予定とかはないでしょうか。 219 ◯下村晴意委員長 平田課長。 220 ◯平田勝久市民活動推進課長 すいません、その山村留学のこと、ちょっと私、すいません、存じ上げてなかったんですけども、生駒の方から補助金でありますとか、なにがしかの負担を伴わないものでありますので、その分については宿泊補助の対象になると思いますので、申請を上げていただければと思います。 221 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 222 ◯沢田かおる委員 それと、敦賀と、あと南あわじ、特産品の販売とか交流されてると思うんですが、海のある都市との、これから友好都市の交流とか、考えないでしょうか。 223 ◯下村晴意委員長 平田課長。 224 ◯平田勝久市民活動推進課長 敦賀等につきましては、防災協定を結んだということがきっかけで、観光分野でありますとか物産展、そういったところで交流があるというのは伺っております。その辺が市民レベルの交流がどんどん深まっていって、将来的に、全市的にそういう全体的な友好都市なり、何なりの提携を結んでいこうという機運が高まりましたら、その時点で検討させていただくということでよろしくお願いいたします。 225 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 226 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
     79ページから81ページ、目11、交通対策費について、ございませんか。浜田委員。 227 ◯浜田佳資委員 79ページの施策の成果等の2なんですけど、高齢者交通安全推進大会を開催し、交通安全意識の高揚と事故防止に努めたとありますが、具体的にどういったことをされたんでしょうか。 228 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 229 ◯杉浦弘和防災安全課長 こちらの方におきましては、生駒交通安全対策協議会とともに、つい最近でございましたら、秋の交通安全週間があったと思います。その中において、高齢者の運転マナーの向上を目指した催し物とか、その中において、運転に対しての注意事項とかの講座を行わせていただいたのが主なものでございます。 230 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 231 ◯浜田佳資委員 ということは、車を運転する側というのが中心だったということなんですね。 232 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 233 ◯杉浦弘和防災安全課長 先日行いました交通安全週間におきましても、高齢者や子どもたちの事故防止という観点から、まず一つは免許証を持っておられるドライバー視点の中で、高齢者の運転技術と運転注意事項についてという視点で執り行わせていただきました。 234 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 235 ◯浜田佳資委員 その中で高齢者の方ならではの今後の課題と言いますか、そういう何か明らかになったというものはありますでしょうか。 236 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 237 ◯杉浦弘和防災安全課長 具体的にこれというところはなかなか持ち得てないんですけれども、高齢者で一定の年齢以上となりますと、免許更新のときにいろいろ義務講習がなされているように聞いております。 238 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 239 ◯浜田佳資委員 それでは、同じく施策の中にあります、80ページで、放置自転車対策事業費というものがありますが、まず、これ、地域で放置禁止区域内で生駒駅等5カ所挙げられておりますが、のホームページで自転車等放置禁止区域、検索しますと、学研奈良登美ヶ丘駅がないんですが、地図として、これはどういうふうになっているんでしょうか。 240 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 241 ◯杉浦弘和防災安全課長 主に奈良区域やったかと思っています。 242 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 243 ◯浜田佳資委員 生駒は全然ないということなんですね。 244 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 245 ◯杉浦弘和防災安全課長 もちろん駅前広場とかはございますけれども、放置禁止区域として該当するところはございませんでした。 246 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 247 ◯浜田佳資委員 となると、ここにこの場所があるのが、生駒の施策としてどうなのかよく分からないんですが、取りあえずそういうのをあるというのを知らせるのはいいことだと思いますが、それで放置自転車、ここでは指導台数とか、撤去台数あるんですが、主にどの地域が多いんでしょうか。 248 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 249 ◯杉浦弘和防災安全課長 やはり生駒駅周辺でございます。 250 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 251 ◯浜田佳資委員 それで、自転車の撤去台数なんですが、25年度が240台、26年度が188台、27年度が74台というふうに非常に減っているんですが、この分析はどのようにされてますでしょうか。 252 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 253 ◯杉浦弘和防災安全課長 まず撤去台数の方からなんでけれども、撤去の自転車におきましては、市内の駐輪場ございます。その中において、長期駐輪で置いてある自転車もそこに含まれておりましたので、撤去台数のときは、長期駐輪で置いてあった自転車も26年度はそこの中にカウントしておりましたけれども、長期駐輪で置いてある自転車について、26年度はいったん売却とかしておりますので、その分がなくなって、26年度であれば、百八十数台のところから、27年度になれば74台になったというところでございます。 254 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 255 ◯浜田佳資委員 ということは、26年度までは放置禁止区域に駐輪されて撤去した分以外が結構入っていたということなんですが、それを抜けた場合の変遷はどういう数字かつかんでいますか。 256 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 257 ◯杉浦弘和防災安全課長 恐れ入ります、こちらの74台の中身の分析までは今のところできてございません。 258 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 259 ◯浜田佳資委員 ということは、74台の中でも長期駐輪の分が入っているということなんですか。 260 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 261 ◯杉浦弘和防災安全課長 長期駐輪は大体毎年ではなくて、今まで1年おきとかの形で対応していたように聞いてございます。27年度においてはその長期駐輪の対象の自転車については、この数値の中には入っておらなかったと考えてございます。 262 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 263 ◯浜田佳資委員 長期駐輪に関して、今、お伺いしていますと、26年度に結構対応されたということと、隔年で行っているということでありますと、両方総合すると、25年度240台は、27年度74台と比較することができる数字という理解でよろしいですね。 264 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 265 ◯杉浦弘和防災安全課長 それで結構かと思います。なお、28年度におきましても、今年度で長期駐輪の自転車について、かなりの台数を撤去しておりますので、来年度の決算のときにはこちらの数字もまたかなりの増となってくる予定でございます。 266 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 267 ◯浜田佳資委員 それで、指導件数でいきますと、25年度が3,582台で、27年度が4,569台と、1,000台増えているにもかかわらず、撤去台数が減っているということは相当この放置禁止区域だよというのが市民の皆さんに周知されているのか、されていないのかというのが、されていると、指導が少ないような気もするんですが、その点の分析、ちょっと聞きたいんですが、何かされてますか。 268 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 269 ◯杉浦弘和防災安全課長 ちょっと資料の方を確認させていただきたいんですけれども、昨年の数字であれば、今、三千幾らとおっしゃいましたけど。(「いや、25年度」との声あり)すいません、確かに撤去の方につきましては、こちらの方の指導員につきましても、生駒駅であれば、毎日のように対応しております。朝の早く、7時ぐらいから、昼以降の3時ぐらいまで対応されておりますので、対応の方については十分なことを行っているけれども、このような件数としては増えているという痛しかゆしのとこかなと考えております。 270 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 271 ◯浜田佳資委員 その指導とか撤去の取組のやり方は経年で変化はないですね。 272 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 273 ◯杉浦弘和防災安全課長 基本的には統一的なやり方をもって対応してございます。 274 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 275 ◯浜田佳資委員 と言いますのも、そのやり方が変わっていれば、この出た数字も変わって当たり前なので、状況が一緒でもね、そこが一つ確認したかったんですけど。それで、ここの問題は市民の皆さんとの間でたまに無用な混乱と言いますか、もめ事も起こっているようなんですよね。例えば、特に違法駐輪が多い生駒駅周辺なんですが、ここは商店街もありますので、買い物に来たときに、自転車が手軽に使えて、止めても専有面積が小さいものなので、ついつい手軽にやってしまうと。しかし、それを強く駄目だというふうにやると、買い物に来る人が減ってくると、それは商店街の人としても非常に困るという、この痛しかゆしのとこはあるんですが、そこら辺の兼ね合いというのは一番難しいと思うんですよね。そこら辺ではどういったことを留意してされてるんでしょうか。 276 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 277 ◯杉浦弘和防災安全課長 非常に難しいところなんですけれども、我々といたしましても、置いてあるから、さあすぐにということで対応はしてございません。やはり、放置禁止区域であれば、条例の趣旨から言いますと、放置してある、放置というのは乗っている運転手と言うか、乗ってる人がそのまま置いてある状態で、直ちにその自転車に戻って移動できない状態があるということで、それが長い時間続くようであれば、撤去とかはさせていただいているんですけれども、運用といたしましては、見つけたからすぐにということではなくて、おおむね、おっしゃっていただいてますような事情もあろうかと思います。その辺は運用で、おおむね30分程度はちょっと様子を見て、その辺の事情もあるんじゃないかということで、対応はさせていただいているところでございます。 278 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 279 ◯浜田佳資委員 この放置自転車に関するものは、79ページの一番下の方にいろいろ備考欄で3点ほどありますが、合計すると2,000万近い額、予算のこの事業費のとこに書いてあるものと40万円ほど、実は合計数、金額で差があるんですが、これはどこら辺から来てるんでしょうか。分かりますか。 280 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 281 ◯杉浦弘和防災安全課長 もう一度よろしくお願いします。 282 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 283 ◯浜田佳資委員 79ページの備考欄で3点、上から三つがこの放置自転車対策事業費に関連する決算かなと思うんですが、この合計額とこの80ページの放置自転車対策事業費のところで40万ほど、計算すると差があるんですが、何かそれ以外にも、実はこういったものがありますというのはあるんでしょうか。あるんでしょうね。また、分かったら、後で。 284 ◯下村晴意委員長 じゃ、後で。浜田委員。 285 ◯浜田佳資委員 いずれにしても、2,000万近いお金をかけてやっていることなので、本来の目的は撤去することじゃなくて、違法駐輪をなくすということなんですね。それを効果的にやるために、今も実際、撤去されたところが、あちこちあると思うんですよ。それ、この地図にプロットすれば、じゃ、そこに駐輪しちゃいけないというマークがある、表示がある。それ、分かっててやった人に関して遠慮をする必要はないんですけど、そうでなくてというのがまだまだあると思いますので、そこら辺を今実際の実績に基づいて、そういったここは駄目ですよというのを市民の皆さんに周知するというのを進めていくと、比較的より少ないお金で効果が得られるんじゃないかと思いますので、そこら辺、また検討していただきたいのと、あと駐輪場への誘導、これが一つ、もうちょっと課題になるかなと思うんですよね。そこら辺もまた検討して、できるだけ予算的にも少ない額で大きな効果が得られるように、よろしくお願いいたします。  次なんですけど。 286 ◯下村晴意委員長 はいどうぞ、浜田委員。 287 ◯浜田佳資委員 その下の違法駐車等防止事業費なんですが、2年前と比べると、約延べで指導台数が3倍になっているんですけど、25年度が1,033台、これ、駐車の方で。これはベルテラスの下の1階の一時乗降のところで止めておられるという、その辺りが影響しているんでしょうか。 288 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 289 ◯杉浦弘和防災安全課長 比較的ここが増えたからというところはなかなか難しいところもあろうかと思います。これにつきましては、昨年と比較いたしましても、約1,000台ほど増えてございます。これにおきましては、私どもの職員でございます交通指導員の方がミニパトロールカーに乗って、生駒、東生駒駅の方に巡回指導を行ったときにおいて、できるだけ注意喚起を施した結果、台数としてはこれぐらいになったというところでございます。 290 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。  では、次は81ページから行います。暫時休憩いたします。              午前11時54分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 291 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて引き続き審査を行いますが、午前中の2、総務費、1、総務管理費、11、交通対策費における浜田委員の質疑に対する答弁をお願いいたします。杉浦防災安全課長。 292 ◯杉浦弘和防災安全課長 引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。午前中に頂きましたご質問の中で、放置自転車対策事業費なんですけれども、決算書のところの備考欄に書いてございます放置自転車移送業務委託料、同指導業務の委託料、返還業務の委託料の他に消耗品類といたしまして、自転車等の放置防止にかかります指導員が着ておりますベストでございましたり、あとは駐輪場のパンフレットの印刷製本費や指導員の詰め所にかかります電気代、最後に通信運搬費としての3万3,000円を計上させていただいて、合計が1,997万2,153円となってございます。遅くなりまして申し訳ございませんでした。 293 ◯下村晴意委員長 それでは、引き続き審査いたします。  目12、地域情報化推進事業費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 294 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  目13、防災費について、ございませんか。西山委員。 295 ◯西山洋竜委員 ちょっと簡単にお尋ねしたいんですけれども、自主防災会の結成の促進についてお尋ねします。  平成27年度ですけれども、決算ベースで自主防災会に参加している自治体というのは幾つあるんですか。昨年はたしか117というふうに聞いておりまして、そこからまた更に増えているんでしょうか。 296 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 297 ◯杉浦弘和防災安全課長 これが最新ベースになりますけれども、127自治会中119の自治会で102の自主防災会の結成をいただいております。 298 ◯下村晴意委員長 西山委員。 299 ◯西山洋竜委員 本市の方でも、引き続きやはり100%の結成率を目指して取り組まれていると思うんですけれども、昨年の話でしたら、例えばある自治会なんかでしたら、非常に規模が小さいために、この取組の役割を担うだけの人手が足りないといったようなことで、なかなか結成できない、そういう声も聞いてるということを伺いました。そのようなことを踏まえまして、今、本市としましては、この100%の結成率に向けて、課題も含めましてお考えになっている対策などありましたら、お聞かせいただけますか。 300 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 301 ◯杉浦弘和防災安全課長 自主防災会といいますのは、あくまでも中心となっていただいていますのは自治会でございます。自治会さんにおかれましては、いろんな事業がある中において、自主防災の役割を担っていただくのに対して、結構、業務量が増えるということでご心配いただいている方もいらっしゃるかと思います。そういった思いをできるだけいろんな講座とか、普段の訓練とか、どこでも講座とか、いろいろ参加していただく中でこの自主防災会の必要性というものをできるだけご理解いただくように、地道なんですけれども、そういった顔と顔を合わす中において、結成率100%を目指していきたいと考えてございます。 302 ◯下村晴意委員長 この費目について。樋口委員。 303 ◯樋口清士委員 訓練の実施率をちょっと見てますと、平成26年度が88.9%、27年度が83.1%ということで、ちょっと下がってるんですね。これは何か理由ってつかんでおられますか。 304 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 305 ◯杉浦弘和防災安全課長 手元の資料で具体的な数値までは捉まえておらないんですけれども、単位自治会で、一つの自主防災会でやられる場合は一つのカウントをさせていただいているんですけれども、例えますれば、こちらの訓練の中で西地区と、地区連合会単位であれば、その中に加入されている自治会での訓練回数も1としてカウントしておりますので、そのような数字になったのではないかと考えてございます。 306 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 307 ◯樋口清士委員 母数が防災会の組織の数、そのうちの実施した自主防災会の数が分子になっているんじゃないですか。連合会で実施されれば、当然、そこに入っているその自主防災会の組織の数がそのまま足し算されるということやと思うので、訓練の実施率という率で表しているから、当然、そういうカウントだろうというふうに思って質問させていただいているんですけど、総計の進行管理のところに一応経年の数字が出てますので、それを見た限りでということなんですけどね。 308 ◯下村晴意委員長 もう一度確認ですか。杉浦課長。 309 ◯杉浦弘和防災安全課長 恐れ入ります。説明不足やったかと思うんですけども、確かに我々としては一つでも多く参加していただくつもりでおります。しかしながら、何かの機会でできなかったということかなと思いますので、できる限り、機会を見つけて訓練に参加の要請をしていきたいと考えてございます。 310 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 311 ◯樋口清士委員 27年度に議会で市民懇談会をして、防災についていろいろご意見を賜ったと。いろいろニーズはありまして、訓練に関しても、どんな訓練したらええのとか、要は自主防災会として、どんな動きをしたらええのかがよく分かってないところがあったりとか、あと何かするにしても、補助金が必要になってくる。どこか防災センターみたいなところへ研修に行くにしても、そのお金がないとか、いろいろリクエスト、あったと思うので、それはいったん議会の方で整理をして、行政の方にお預けをしているんですけども、これ、もろもろのニーズ、これに対応していけば、自ずと活動というのが活発になってくるのかなというふうにも思うんですが、27年度にお渡ししたその部分について、の方では、そのもろもろのニーズについて、具体的にどういう対応をしていこうかなというようなことの、全てに応えるというのはなかなか難しいと思うんですけど、それをどういう検討をしていくなり、何なりというようなところで、対応していこうとされてるのか。この辺り、ちょっと今の動きをお聞かせいただけますでしょうか。 312 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 313 ◯杉浦弘和防災安全課長 27年度に頂きましたその意見を基に、例えますれば、その中で情報の伝達というものが大きくあったかと思います。そちらにつきましては、28年度の当初予算の中で同報系の行政無線という形で本年度予算執行して、3月末をもって完了を目指して進めてございます。それ以外にいろんな情報の伝達であったり、訓練の手法であったりというお声は日常の中においても、私どもの方に届いてございます。それはいろいろお話を聞く中において、どういった訓練を望まれておられますかということを、お話を進めていきながら、必要なそれぞれ自主防災会にとって一番必要な、ましてや一番効果的なものを実施していきたいと考えて、普段から調整を行ってございます。 314 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 315 ◯樋口清士委員 前々から言ってますように、これ、組織ができた後が非常に大事、ちゃんと動いてもらえるようにというようなことで、そのためにはやっぱり行政側からいろいろとサポートしていかないといけないところがあると思いますので、これ、一つ一つきっちり取組を進めていっていただきたいというふうに思います。ニーズに対しても、個別にどう応えていくのかということについては、やっぱり一個一個、行政としては答えを出していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 316 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。
                 (「なし」との声あり) 317 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  82ページから83ページにかけまして、目14、諸費についてございませんか。樋口委員。 318 ◯樋口清士委員 1点だけ、特殊詐欺対策についてなんですけど、被害件数、被害金額、これ、前年度に比べて、どんな状況やったか、まず確認させてください。 319 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 320 ◯杉浦弘和防災安全課長 ちょっと資料を確認しますので、お待ちください。 321 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 322 ◯杉浦弘和防災安全課長 恐れ入ります。27年度でございますと、11件、合計額といたしまして、約2,300万円でございます。 323 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 324 ◯樋口清士委員 前年度からどうなっていますか。 325 ◯下村晴意委員長 今井部長。 326 ◯今井正徳総務部長 26年度は5件で4,000万円、25年度は10件で9,300万円ということで、26と27を比較させていただきますと、5件から11件に件数は増えているんですけれども、被害総額はほぼ6割ぐらいという状況でございます。 327 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 328 ◯樋口清士委員 件数で見るべきなのか、金額で見るべきなのか、よう分かりませんけど、いずれにしても、増えてる分はあるということですよね。これ、平成26年度はたしかチラシを作って回覧をしていたと思うんですけど、平成27年度については、これはチラシとかは作らずに、ホームページとかSNSで情報を流すということしかやってないんでしょうか。 329 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 330 ◯杉浦弘和防災安全課長 平成27年度には、その前年度の決算委員会でもお知らせいただきましたように、街頭啓発がなされてないというご指摘もあったかと思いますけれども、それを新たに駅前で街頭啓発をさせていただきましたけれども、チラシを持って自治会の方に回覧というところは、27年度の方は実施いたしておりませんでした。 331 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 332 ◯樋口清士委員 誰にどう注意喚起をしていくのかということを考えますと、やっぱりご高齢の方が被害者として多いということも、多分傾向としてあるだろうというふうに思いますので、そういう方々って多分、ホームページとかSNSというところについては、あまり接点がないのかなとなると、やっぱり回覧板なり、何なりというところで注意を喚起していかないと、実がなかなか上がってこないんじゃないのかなと。特に、特殊詐欺に関してはどんどん新手のものが出てきますので、そういうことも含めて、やっぱり継続的に地道に注意喚起をしていかないといけないんじゃないかというふうに思うんですけれども、この辺、やり方として一番効果的なものは何かというところから発想していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 333 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 334 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  84ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 335 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  89ページから90ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 336 ◯下村晴意委員長 90ページから91ページ、目2、知事・県議会議員選挙費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 337 ◯下村晴意委員長 続きまして、目3、市長・市議会議員選挙費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 338 ◯下村晴意委員長 次に、92ページから93ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費について、ございませんか。樋口委員。 339 ◯樋口清士委員 統計から見たいこまって作っておられますね。一定、ここには3,000部作りましたと。これ、どういう形で使って、どれぐらい毎年配っておられるのかというところを確認させてください。 340 ◯下村晴意委員長 西川課長。 341 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、3,000部作りまして、本庁3階の市政情報コーナー、ここに置かせていただいて、配布するという形をとっております。あと、各種会議ですとか、いろんな大会、視察で来られたとき、そして最近でしたら、職員採用のいろんな説明会、あるいは各種研修会、こういったところでそれぞれの担当課からの要望に応じてお渡しして、いろんなところに配布されているということでございます。そして、残の方なんですけれども、27年度に作成させてもらった分は、現在のところ2,000部ほど在庫として残っているという状況でございます。 342 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 343 ◯樋口清士委員 すると、ちょっとたくさん残っていますねという話と、それともう一点、これ、ホームページで見られるんかなと思って、見ようとしたんですけど、これ、掲載されてないんですね。これはなぜですか。 344 ◯下村晴意委員長 西川課長。 345 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 こちらの方につきましては、ホームページでこれの統計から見たいこまの詳しいやつと言いますか、統計書というのがございます。こちらが各種データ、ホームページの方に掲載させていただいておりますので、この簡略版の方は現在、掲載はしていないということでございます。以上でございます。 346 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 347 ◯樋口清士委員 統計から見たいこま、多分作成の意図としては、生駒の概要を知ってもらおうということだと思うんですね。それゆえにいろいろ説明会とか、研修会とかで配られているということだと思うんですけれども、おそらくホームページを見られる、例えば市民は、そんなに詳しい数字を、統計書を眺めに来るかというたら、多分、こないですよね。だから、生駒はこういう状況なんですよということをお知らせするのに、おそらく適した資料となり得るものだというふうに思うんですが、そういうものであれば、要は入口のところに、統計に入っていく、その入口のところにこういうものを置いて、まずは概要をご覧いただくというようなことも、一つやり方としてあるんじゃないのかなと。せっかくつくっているものなので、どう生かすかということを十分考えていただきたいんですが、この辺り、お考えとしてどうでしょうか。 348 ◯下村晴意委員長 西川課長。 349 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 今、おっしゃられたとおり、確かに統計書の方のデータ、載せてますけれども、非常に詳し過ぎるところがございますので、確かにホームページの最初のところには、の人口ですとか、世帯、簡単な情報を見られるようにはなっていたと思いますけれども、ただ、この統計から見た生駒のようなデータまでは、すぐ見られるような形になっておりませんので、何らか、ちょっと考えさせていただいて、市民の方に生駒の概略、産業とかもありますので、そういったところを分かるように工夫させていただくことを検討したいと思います。 350 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 351 ◯樋口清士委員 多分、生駒全体で見たときに、多分こういうものって結構たくさんいろいろ作っておられるんですよね、各課、各部でね。それぞれに目的はあって、予算とって作っておられるのは分かるんですけど、例えば今のこういう統計から見た生駒なんていうのは、市民、あるいは概要をお知らせする方々に向けてというようなことで、分厚いものについては、これはもうきっちりみたい人が見ると。多分、つくるもの、伝える人、対象によって、媒体って違うはずなんですね。先ほどのチラシにもありましたけど、ホームページで伝える方がいいのか、紙で伝えた方がいいのか、多分その辺がそれぞれに考えてやっておられて、作る部数なんかも、先ほどの話やったら、非常にたくさん余っていると。だから、誰に配布するかを想定すれば、多分自ずとその紙の枚数と言うのか、部数なんかは見えてくると思うんですよね。カラー刷りのきれいなものがいいのか、白黒でだっと大量に作った方がいいのか、こういうことも多分使い方によって使い分けられるはずで、ちょっとその辺、一度整理をされたらどうなのかなと。その中で、本当に金をかけて、きっちり作ってみんなに配った方がいいものも多分あるだろうし、そうじゃなくて、もう非常に特定の人にきっちり見てもらうために、でも体裁はそんなに構わずに、分厚くても読んでもらえる人にお渡しするようなものがあったりとか、多分そういうのをみんな整理されていけば、ちゃんとした印刷物なり、広報のそういう媒体に対してのお金の使い方ってもっと効果的に使えるんじゃないのかなと思うんですよね。その辺、一度見直していただけたらいいなと思うんですが、その辺り、何かお考えがあれば、どなたが答えられるのか分からないですけど、広報広聴ということが多分、メーンになってくると思うんですけど、どうでしょうか。 352 ◯下村晴意委員長 西川課長。 353 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、庁内の印刷物、これも決算書にありますけれども、これも総務課、担当しておりますので、まずそこら辺のところからお答えさせていただきますと、確かに現状はあまり厳密にルールとか考えておりません。ですけれども、ご指摘ありましたように、庁内印刷と言いますか、高速のコピー機使って、モノクロでしたら、大量の冊子、議案書のようなものを簡単に作れますので、こういったものを作るその基準とかガイドラインのようなものを、もし庁内でそういうところ、合意形成ができるかどうか、ちょっと分かりませんけれども、ちょっとそこら辺のところ、まず業者に発注するのか、あるいは庁内で印刷して自前でやっていくのか、何かそこら辺のガイドラインと言いますか、指針のようなものがつくれるのかどうか、一度内部で検討させていただくことはできるかなと思っております。 354 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 355 ◯樋口清士委員 是非、取り組んでいただきたいなと、お金、使い道をちょっときっちりしていくという意味でも、効率だけじゃなくて、効果という部分も併せて考えていただかないといけないと思いますので、その辺は多分、一つのセクションで考える話ではなくて、各部課でそういう広報的なことをやっておられるところは、寄って議論しないと、なかなか答え、出てこないんじゃないのかなというふうにも思いますので、その辺、よろしくお願いいたします。以上です。 356 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 357 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  93ページ、目2、統計調査費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 358 ◯下村晴意委員長 続きまして、93ページから95ページにかけて、項6、監査委員費、目1、監査委員費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 359 ◯下村晴意委員長 119ページから122ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について、ございませんか。浜田委員。 360 ◯浜田佳資委員 120ページの一番上にある、超小型モビリティの導入についてなんですけど、2台導入したということで運用開始したということなんですけど、実際、やってみてどうだったのかという点をお聞きしたいんです。といいますのは、この小型モビリティは夏暑くて、冬寒いというのが特徴のものですので、実際問題としてどうなのかなという気もしないでもないので、実際、その点、どうだったんでしょうか。 361 ◯下村晴意委員長 川島環境モデル都市推進課長。 362 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 超小型モビリティ2台を導入いたしまして、現在、保健師さんの健康課の方で乳児等の訪問指導等で主に使っていただいているというところなんですけども、使い勝手としましては、狭い道でもどんどん行ける、それから訪問先でも、駐車スペースにあまり困らないということで、おおむね好評はいただいております。確かに、冬場になりますと、かなり寒いんですけども、一応横に幌みたいなのはついていますので、バイクとか自転車に比べたら、まだ利用はしやすいというふうなところかなというふうに思っております。 363 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 364 ◯浜田佳資委員 今後、増やす方向で考えているというような状況でしょうか、今の発言から言いますと。 365 ◯下村晴意委員長 川島課長。 366 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 この超小型モビリティにつきましては、保健師さんに使っていただくということで、市民の目に触れて、一定の電気自動車の普及啓発を目的に導入したというところでございますので、事業用として、公用車としてこれ以上増やすというところは今のところ、考えておりません。 367 ◯下村晴意委員長 これに関してございませんか。樋口委員。 368 ◯樋口清士委員 そのちょっと手前で急速充電器のことなんですけど、公共施設で5カ所に設置しましたと、一定の利用がありますということで、この設置費用と保守管理の費用と電気代、それぞれ誰が負担しているかというのをまず確認させてください。 369 ◯下村晴意委員長 川島課長。 370 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 設置も運営費用も含めまして、一時的にはの方で支出はしておるんですけども、設置に関しては国の3分の2の補助と、自動車の4メーカーでつくっております団体、これが3分の1の補助ありまして、10分の10の補助が出ておるというところでございます。それから、運営費につきましても、自動車4メーカーから10分の10の補助が、これが8年間継続して頂けるというふうになっております。 371 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 372 ◯樋口清士委員 電気代は利用者負担ということですね。あと、9年目からの保守管理の費用というのは、これは、じゃ、が負担するということになるということですね。 373 ◯下村晴意委員長 川島課長。 374 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 はい、そのとおりでございます。9年目からは、電気代は使用者がお支払いいただいた分は、の方に収入としては入ってくるかと思いますけども、ただ、保守メンテナンスの経費はで負担しなければならないというところです。 375 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 376 ◯樋口清士委員 大体年間どれぐらいということを見積もっておられますか。 377 ◯下村晴意委員長 川島課長。 378 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 27年度の決算で申しますと、保守メンテナンスの経費で88万5,600円というところなんですけども、この程度かもうちょっと、初年度ですので、保守点検の部分が保証期間にもかかっておりますので、若干安くなっておりますから、もうちょっとこれにプラスアルファということになるかと思います。 379 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 380 ◯樋口清士委員 年間100万程度はかかってくるであろうということで、9年先の話と。  次に、この設置に対しては県の整備計画に基づいてということで、生駒では25カ所の設置が一応計画にはうたわれているんですけれども、として、公共施設に5カ所造って、それで一応は終わりだと、が主体的にやるのはこの部分だけだというふうに考えておられるのか、あるいは25カ所造るまで、としても一定取組を進めていくというふうに考えておられるのか、どちらでしょうか。 381 ◯下村晴意委員長 川島課長。 382 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 県の計画に掲げられております25カ所というのは、公共施設も含めてですけども、民間の例えばコンビニですとか、ショッピングセンター、こういったところに設置される分も含めての計画だと認識しております。新しいショッピングセンター等ができますと、今ですと、標準装備でもないですけども、造られることも多いですので、そういったことをとしても期待すると言いますか、というところでございますので、公共施設に関して、今以上に広げていくというところは現在、あまり想定してはいないところでございます。 383 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 384 ◯樋口清士委員 としては、例えばそういう商業施設なんかが出てきたときに、つけられませんかというようなお誘いみたいなことはしているんでしょうか、あるいはされるんでしょうか。 385 ◯下村晴意委員長 川島課長。 386 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 現在のところ、そこまで積極的な働きかけというのはさせていただいてないんですけども、例えば開発行為の協議等々で文書も回ってまいりますので、そのときに、例えば再生可能エネルギーの設備をつけてくださいねと言うのと同じように、こういったことも働きかけていくということは可能ではないかなというふうに考えております。 387 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 388 ◯樋口清士委員 県の計画に従いなさいという話ではないんですが、として、やっぱりこういう電気自動車なりを利用促進していくという立場に立つんであれば、積極的にインフラ整備というところには関わっていく必要があるだろうと、お金使わずにできることですよね。一定、この前オープンしましたケーズデンキのところにも、たしか開発の要件として、あれを造るということで、これはある意味、が積極的に進めている一つの姿なのかなと思うんですが、ただ、あれ、ちょっと今年度の話になるんですけど、6月オープンしてから、どうも使われてないですね。今、使用不可の看板が上がってて、ずっと見てるんですけど、まずオープン前に1台、車がとまって、オープンして昼間もとまっている。夜になってもとまっている、これ、同じ車なんです。だから、1台、もうずっとそこに置きっぱなしになっていて、使用不可の看板、いまだについていると、この状態が続いているということは、せっかく設置してもらったのに、あるいは設置させたのに、全然それが有効に働いていないということだと思うんですが、売却したらもうそれで終わりということなのか、いや、その辺、やっぱり要件として上げている限りは、きっちりフォローはしてもらわんと困るんちゃうかなと思うんですけど、今、これ、どないなっているのかという状況がまず確認できてるのかということと、その辺のフォローを行政としては全然してないということ、だからそうなっているんだと思うんですが、する必要があるという認識はないのかと、その辺り、お答えいただけますでしょうか。 389 ◯下村晴意委員長 川島課長。 390 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 申し訳ありません。ちょっとその状況についてはこちらで把握はしておりませんでした。電気自動車普及を担当しておる部署といたしましては、当然、市民の身近なところにあるものが、常時使える状態でないというのは好ましくないというふうには考えております。 391 ◯下村晴意委員長 西川課長。 392 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 ケーズデンキの方なんですけれども、提案のときから企画政策課、今の総務課の方の担当になりますので、ちょっとお答えさせていただきます。  当然、オープン前に太陽光発電と、それにつながる充電器、現場確認はさせていただきました。今の電気自動車の充電スタンド、確認させていただきました。ですけども、その後、ちゃんと利用実態というのは把握しておりませんでしたので、今、こういうご質問等ございましたので、また事業者の方に問合せもさせていただいて、なかなか強制というのはできませんけれども、要請と言いますか、いろんな必要があれば、またお願いしたいとは思っております。 393 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 394 ◯樋口清士委員 これ、売却の要件やったですね。公益的、公共的な利用をする部分が必要だということと、それについては、この充電器を造るんだと、防災のときにも活用するんだということが条件やったと思うんですけど、そこで強くは言えないということではないと思うんですが、ちょっとその辺、のスタンスとしてどうかなというふうに思うんです。(発言する者あり) 395 ◯下村晴意委員長 西川課長。 396 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、同じ車がずっととまっているというような状況というのを初めて聞きましたので、事業者に問合せさせていただきまして、今後のことを事業者と話させていただきたいと思います。 397 ◯下村晴意委員長 この費目について、他。沢田委員。 398 ◯沢田かおる委員 決算書の121ページ、施策の成果等の5番目、自然エネルギーの取組推進についてお聞きいたします。  備考のところに自然エネルギー等活用補助3,247万4,000円とありますけれども、具体的な内訳金額の方を教えていただけますでしょうか。 399 ◯下村晴意委員長 川島課長。 400 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 この補助金でございますけども、太陽光発電の補助、それから雨水タンクへの補助、それから燃料電池エネファームへの補助、それから住宅用エネルギー管理システムHEMSへの補助、これを合わせまして3,247万4,000円なんですけども、太陽光発電で1,390万円、雨水タンクで59万4,000円、燃料電池エネファームで1,750万円、HEMSで48万円というふうになっております。
    401 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 402 ◯沢田かおる委員 太陽光についてもうちょっと詳しくお聞かせください。交付の累計の件数及び額、こちらの方を教えていただけますでしょうか。 403 ◯下村晴意委員長 川島課長。 404 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 太陽光発電の方は平成14年から開始をしております。それで平成27年度の末で累計の件数が1,342件、金額で申しますと、約1億4,970万円というふうになっております。 405 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 406 ◯沢田かおる委員 こちらの方、5番目、雨水タンクの件数が39件、こちらちょっと少ないように思われるんですけれども、どのように分析されていますか。 407 ◯下村晴意委員長 川島課長。 408 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 雨水タンクにつきましては、24年度、25年度と90件というふうなレベルで来ておりまして、26年度が49件で、27が39件と、ちょっと下回ってきておるかなというところなんですけども、まだまだ生駒戸建てが多いところでございますので、需要が一巡したと言うほどでもないかなと思っております。まだ、いろいろガーデニングの散水ですとか、それから災害時にも雑用水としては使えるとか、そういったところも含めてPRをして、件数を上げていけたらなというふうに思っております。 409 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 410 ◯沢田かおる委員 雨水タンクなんですけれども、私も庭につけまして、この夏、本当に水まきして、何か水まきがすごい楽しくなって、すごくよかったです。自然エネルギーなんですけれども、成果の分析と、全体の今後の方針のことをお聞かせいただけますでしょうか。 411 ◯下村晴意委員長 川島課長。 412 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 特に太陽光発電のことについて申し上げますと、国の補助金がなくなったり、固定価格買取り制度の単価が切り下げられたりということで、ちょっと件数的には伸びてないんですけども、やはり住宅都市といたしましては、太陽光発電をまだまだ力を入れて普及させていく必要があるかと思っております。引き続き、普及啓発に努めるんですけども、今、ECO-net生駒環境基本計画推進会議の方で太陽光発電のセミナーをしてもらったりですとか、相談員制度もつくってもらったりとか、そういうこともございますので、そういった取組とも連携しながら、引き続き努力をしていきたいというふうに考えております。 413 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 414 ◯沢田かおる委員 環境モデル都市に本当にふさわしいすばらしい施策だと思いますので、ますますの充実、よろしくお願いいたします。  その下の施策の成果等の6番、生駒の環境等の政策についてお聞きいたします。生駒の環境なんですけれども、すいません、こちら冊数と金額と、あと配布先をちょっと教えていただけますでしょうか。 415 ◯下村晴意委員長 川島課長。 416 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 生駒の環境といいますのが、生駒の要は環境政策の状況を取りまとめておるものなんですけども、250部を作成いたしまして、金額が10万5,300円でございます。この生駒の環境につきましては、各小中学校に6部ずつ、それから各図書館ですとか、市内の高校、それから自治連合会ですとか環境審議会や教育委員さん、それから議員の皆様といったところにお配りをしているというところでございます。 417 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 418 ◯沢田かおる委員 小中学校に6部というのは、図書館に置かれているんですか。それとも、授業で使われているのですか。それも後は学校にお任せという状態なんでしょうか。 419 ◯下村晴意委員長 川島課長。 420 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 図書館にも置いてはいただいていると思いますけども、授業で使っていただく分につきましては、別に「かんきょういこま」という、平仮名で、かんきょういこまと書いてる分も載せさせていただいてるんですけども、この環境教育の副読本を作らせていただいております。これが小学校4年生全員にお配りしている分ですので、授業等ではそれを使っていただいているというところでございます。 421 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 422 ◯沢田かおる委員 すいません、そのかんきょういこまの方の作られた冊数と、あと金額の方も教えていただけますか。 423 ◯下村晴意委員長 川島課長。 424 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 2,000部を作らせていただいて、25万2,720円でございます。 425 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 426 ◯沢田かおる委員 小さい頃からの家庭教育と、そして学校教育、社会教育は本当にとても重要だと思います。今後も内容をますます充実されまして、継続の方を要望いたしまして終わります。 427 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 428 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  127ページから128ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 429 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  128から129ページにかけて、目2、農業総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 430 ◯下村晴意委員長 続きまして、129ページから130ページ、目3、農業振興費について、ございませんか。浜田委員。 431 ◯浜田佳資委員 遊休農地の活用事業についてお聞きしたいんですけど、この決算に関しては、大体ここ数年270万前後で推移しているんですけど、活用面積は検証シートによりますと、年々増加していったのが、26年度から27年度にかけては足踏み状態になっているんですけど、それはどのように分析されているんでしょうか。 432 ◯下村晴意委員長 岡田経済振興課長。 433 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 遊休農地の活用というのは大きな課題であると考えておりまして、我々もいろいろやっておるんですけれども、この伸び悩んでいるというのは、ひとつ我々の情報提供もまだ十分できてないということもございますし、これはちょっと適当かどうか分からないんですけれども、やる気のある方が初めの方にぱぱっとしていただいて、なかなかその後、次、私もという方が出てきにくいと言うか、来ていただいてない、こういうことなんじゃないかなというふうに考えております。 434 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 435 ◯浜田佳資委員 となりますと、決算ですからあれなんですけど、費用がまだまだ足りないよ、もっと予算があればねということではないということですね。 436 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 437 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。費用の大きなものが私どもの課に来ていただいております、営農指導員の方の嘱託員の報酬でございますので、あとは消耗品がわずか、耕作のための一番初めのお手伝いという形の補助金も、これもわずかな額でございますので、予算が増えれば、増えるというものではないんじゃないかなというふうに考えております。 438 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 439 ◯浜田佳資委員 先ほどの一番の原因で、情報提供不足も大きな原因かなというふうに言われたんですけど、この情報提供をもっと広くやるということに関して、予算も必要ではないかと思うんですが、そこら辺は別にこの決算状況からいっても大丈夫ということでしょうか。 440 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 441 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 実は遊休農地がどこまであるかというのも把握しておるんですけれども、この1月なんですけれども、所有者の方にどういうふうにされますかというアンケートをさせていただきまして、それとデータ整理がまだ、ごめんなさい、終わってない状況なんですね。そういうのが出てきますと、情報も出しやすくなって、問合せが来たときに、こういうところが有力ですよということも言いやすくなるのかなというふうに考えております。 442 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 443 ◯浜田佳資委員 遊休農地を何とか活用が進んでいるとこは、市役所という公の信用力とコーディネーターの力というのがかなり大きいというふうに言われているんですが、もう一つの大事なのが、この遊休農地で作った農産物が確実に販売できる、言ったら、確かな販売ルートがとして提供できるのかどうかというのも大きいというふうに言われているんですが、そこら辺に関しては、実際、27年度取り組んでみて、何かこうやったらいいなというのがありますでしょうか。 444 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 445 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 申し訳ありません。そこまでは至ってないというのが正直なところでございます。 446 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 447 ◯浜田佳資委員 それと、この総合計画振興管理検証シートによりますと、遊休農地自体の面積、これが25年度までは2年間連続してかなり差があって、26年、若干下がった後、27年度に少し増えているんですよね。これで遊休農地の活用事業面積はあまり変わっていないということからすると、新しく遊休農地になっているというところが、最近増え始めているというような事情があるんでしょうか。 448 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 449 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 やはり営農者の方の高齢化が進んでおりまして、もう耕作がちょっと私どもではできないというふうなお話もちょっとお聞きしたりもしております。そういったことが原因ではないかなというふうに考えております。 450 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 451 ◯浜田佳資委員 それについての対策は今後もありますし、議案にもありました、農地活用の委員さん、新たに農業委員会も変えてということなので、そこら辺で推進されるということだと思いますので、それは期待しています。よろしくお願いします。 452 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 453 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  131ページ、目4、森林対策事業費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 454 ◯下村晴意委員長 次に、目5、農地費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 455 ◯下村晴意委員長 次に参ります。  131ページから132ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目1、商工総務費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 456 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  目2、商工振興費について、ございませんか。西山委員。 457 ◯西山洋竜委員 プレミアム商品券について、ちょっとお伺いしたいんですけれども、これの目的というのは、こちらの決算書の方にも記載がありますように、市域における消費を誘発することで、中小規模格の、例えば小売りサービス業などの活性化を図るというふうに理解しております。実際、このプレミアム商品券というのがどこでどのような場所で小売りをされているのかという、そういった状況というのは把握されているんでしょうか。 458 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 459 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 すいません、一軒一軒お店を回ったわけではなくて、ご購入いただいた方から抽出させていただいた、あくまでもアンケート結果でございますけれども、やはりスーパーであるとか、百貨店であるとか、ホームセンター、こういういわゆる大規模店でお使いになっている方、非常に多いんですけれども、その他、小売店であるとか、近隣の飲食店で使われたという方も、約23%の方がいらっしゃいまして、必ずしも大きく、ほとんどが小売店でという結果ではなかったんですけれども、一定の効果はあったんじゃないかなというふうに考えております。 460 ◯下村晴意委員長 西山委員。 461 ◯西山洋竜委員 今、23%という数値を聞きまして、これの本来の目的というのは、大きいところよりも、そういう小さいところが活性化してきて、これがひいては地域経済の活性化につながっていくということを目的としているというふうに理解するんですけれども、全ての状況を細かく把握するというのは非常に難しいことだとは思います。しかしながら、そういう、例えば、これは生駒駅周辺だけではございませんけれども、そういった小さい店舗の声、要望とか、今回のそういう結果を踏まえて、こういう声がありましたというようなことを、もし聞かれてましたら、ご参考までに教えていただけますか。 462 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 463 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 これもごめんなさい、そのアンケートからの結果なんですけれども、ですので、お店からの声ではないんですが、使われた方からも、発行部数は増やしてほしいともちろんあったんですけれども、お使いになれるお店も増やしていただいたらよかったなというような声も頂いております。あとは中小店の方、あるいは地元のお店で利用促進するために、利用可能の金額、こういうことができるんだかどうかなんですけれども、それに差をつけた方ができればよかったんじゃないかなというようなお声も頂いております。これは使われる方からのご意見でございます。 464 ◯下村晴意委員長 西山委員。 465 ◯西山洋竜委員 分かりました。では、ちょっと実際どこを基準に設けるかというのも、なかなか難しい話ではあるんですけれども、今ののご答弁でしたら、の目的に照らして評価すれば、一定の効果があったと、そういうふうに理解していいわけですよね。 466 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 467 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 おっしゃるとおりでございます。 468 ◯下村晴意委員長 西山委員。 469 ◯西山洋竜委員 本当に地域経済が活性化していくということは、これからのまちづくりへも、いろんな形で貢献すると思いますので、例えば今後、そういった中小規模格の商店、商店に限らず、そういったところがこれから活性化していくということを目指して取り組まれる、そういう対策など、もしありましたら、ご参考までに教えていただけますか。 470 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 471 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 具体的にちょっと頭には今ないんですけれども、商工会議所等、関係団体とも今後、協議させていただいて、できることはやっていければなというふうに考えております。すいません、ちょっと具体的に申し訳ありませんけれども。 472 ◯下村晴意委員長 他にこの費目についてございませんか。樋口委員。 473 ◯樋口清士委員 企業誘致の施策についてなんですけど、これ、平成22年度からの取組ということで、一応条例上の認定企業というのが12社、今、立地しましたと。平成30年度までに18社という目標を立てておられますけど、一応これは計画どおりに進んでいるという認識でよろしいんですね。 474 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 475 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 計画どおりに進んでいると考えております。 476 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 477 ◯樋口清士委員 これ、昨年度、あるいは今年度に入ってということかもしれませんが、引き合いというのはまだまだあるというような状況なんでしょうか。それとも、なかなか手が挙がってこないという状況なんでしょうか。 478 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 479 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 企業立地の方、私ども、ちょっとPR等もさせていただいておりまして、その中では引き合いと言うか、お声がけというようなこともいただいております。ただ、現実、来ていただけるかどうかというのはいろいろ条件もございますので、地道にじっくり取り組んでいく課題かなと言うふうに考えております。 480 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 481 ◯樋口清士委員 ちょっとそういう引き合いがこれまでも、現在も多少はあると、多少という言い方は失礼かな、あるという中で、例えばどの辺りからの移転組が多いんでしょうか。そういうエリア的な傾向というのはあるんでしょうか。 482 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 483 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 ここ二、三年の傾向で、大阪府の東部、大阪の東部の方と門真、寝屋川、守口、あの辺りからの引き合いが多いです。 484 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 485 ◯樋口清士委員 ということは、これからもそういうエリア、元々そういう中小系の企業の集積の大阪府内では多いところかというふうに思うんですけれども、おそらくその辺がやっぱりターゲットなんだというふうにも思えるんですよね。そこへの積極的なアプローチというような、展示会とかでPRされているということはあると思うんですけど、もっと個別にと言うのか、あるいはそのエリアねらいのそういうPRというようなことは特段、今、やられていることがあれば、確認させてください。 486 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 487 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 25年度なんですけれども、その地域にアンケートしました。それのきっかけで多分引き合いが多いのかなと考えております。今後、同じような地域、まだまだ古い中小企業さん、建物について古い中小企業さんが多いので、そちらの方にまたアプローチをかけていきたいと思います。同時に、今、委員さんの方から言っていただきました展示会、展示会の方には大阪の方をターゲット、最近は名古屋や関東の方に出向きましてPRの方をしていっております。特に、関東の方につきましては、学研都市のブランドを上げるということで、けいはんなの推進機構とともに、京都府の自治体も一緒にPRの方を兼ねていっております。以上です。
    488 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 489 ◯樋口清士委員 あと、引き合いはそこそこあるけれども、なかなか実体化するかどうかというところが見えない。そのときに、ネックになることというところで、あちらからもうちょっとこういうことがあればなとか、こういうものがあればなというようなことで、何か伺っているようなことというのはありますでしょうか。 490 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 491 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 個別にご意見をお聞きしている中では、まず学研とか北田原の位置がよく分かりにくいというのが関東の方に出ると、よく言われます。あと、大阪府内でいろいろと聞いてますと、やはり交通の便はすごくいいと。また最近、鉄道とかも発達してきたので、従業員が勤めやすいということで、評価は県内の中でも高い方です。ただ、近くにそういった飲食店がちょっと少ないのかな、それは京都府の方、けいはんなと比べてということになるかとは思いますけれども、そういったご意見をちょうだいしております。 492 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 493 ◯樋口清士委員 基盤に対するニーズみたいなのというのはあるんですか、特にない。要は、交通の便はよいということではあるけれども、場所によっては道路の状況ということがネックになるのではないかというような感じもするんですが、その辺りに対しての声というのはない。 494 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 495 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 道路につきましては、この間、南北線が通ったんですけども、そういったちょっとずつ進捗してきている。また、将来的な構想で、163バイパスの方も通るということですので、おおむね、その辺期待していただきまして、高評価を得ております。 496 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 497 ◯樋口清士委員 あと、平成30年度までに6社をあと誘致するというところを目標として掲げられているんですが、おそらくそこで終わりということではなくて、今後もできるだけたくさんの企業さんに立地してほしいという思いは、としてはあるはずだというふうに思うんですが、そのときに受け皿となる用地というのは、今、造成されている区画というのはどの程度、今、残っているんでしょうか。 498 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 499 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 北田原の地域に、今新たに開発を進めていらっしゃる業者がございますが、予定では2区画の方がございます。先ほど課長からありましたように、平成22年度から順調に年間約、平均すると2件ずつ認定の方を進めております。今年度もあと2件、今、ちょっと引き合いがあるというところです。来年度以降につきましても、適地の方をもうちょっと調査していきまして、地元の不動産屋さんとかと一緒にその情報を共有しまして、奈良県とかけいはんなの推進機構の方とともに情報を外に流していきたいなと思っております。地域的には、まだちょっとまた現地踏査をする必要があるんですけども、空き地、空き家につきましては10カ所ほどがめぼしいところがあるんですけども、そこを売りに出している、貸しに出している、もうちょっと詳しい調査が必要になってくるかと思います。以上です。 500 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 501 ◯樋口清士委員 将来的なことを考えれば、用地の確保ということについては一定、の方が関与していった方がいいだろうというふうに思いますし、新たに造成されるようなところについては、道路のつけ方次第で、地域がうまく発展するのか、そうではないのかということが大いに変わってくると。特に、バイパスの整備とか、新たな道路の整備に対しての期待が高いということですから、そこへの接続というようなことについては、やっぱりがある程度関与して、誘導していかないと、思うようには多分、いかないと思いますので、お金出す、出さないというのはちょっと別の話としても、一定コントロールということについては考えていっていただきたいなというふうに思いますのと、近くで学研高山第2工区というようなことの動きも出てきますので、そこと併せて、じゃ、どうするということについても、その議論の中で検討していっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 502 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 503 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  133ページから134ページ、目3、観光費について、ございませんか。樋口委員。 504 ◯樋口清士委員 自転車利用ネットワーク事業、これ、交付金の減額で平成27年度に完了できなかったと。これは引き続きの平成28年度には完了する予定だということでよろしいですか。 505 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 506 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 28年度で完了の予定でございます。 507 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 508 ◯樋口清士委員 全長で12.1キロ、一応整備はされるということなんですが、ここに建つサインの基数というのは全体で何基になるんでしょうか。 509 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 510 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 今の予定でございますけれども、116基を予定しております。 511 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 512 ◯樋口清士委員 これ、設置した後のメンテナンスというのは、これはが負担するという形ですか。 513 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 514 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 そのようになっております。 515 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 516 ◯樋口清士委員 例えば、これ、1基取り換えるとなったときに、どれほどの費用というのが発生するんですか。 517 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 518 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 当初、つけたベースでですけれども、電柱につける安い看板でしたら、たしか2万ぐらいであったと思います。単柱と言われる、地面に直接単独でついてる分、この値段については、ちょっと今、持ち合わせておりません。 519 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 520 ◯樋口清士委員 持ち合わせていないか。オーダーとして10万ぐらいのことかな、工事費込みで。 521 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 522 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 すいません、といいますのも、その電柱につけるやつと単柱のやつと合わせて、まとめて発注しておりまして、ちょっとその年度によっても、値段が少し変わってくるんです。ちょっと今、平均した数値を持ち合わせておりません。すいません。 523 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 524 ◯樋口清士委員 また、後で教えてください。いずれにしても、足元に設置されていますよね、見ている限りにおいて。結構、傷んだり、壊れたりする可能性のあるものかなというふうにも思うんですが、116基あって、最初はきれいな状態でしょうけど、これが汚れてきたり、傷ついてきたりすると、非常にみすぼらしいものになっていかないとも限らんので、その辺どれぐらいのコストをかけていかんといかんのかなというところがちょっと心配するところではあります。答え、また後で求めます。  あと、これ、つけるときにルートの検討とかをされていたと思うんですが、ルートのマップ作るとか、何かそんな話もあったように記憶してるんですけれども、特に観光系の話ですから、飲食店とか、お土産とか買えるようなところをたどっていって、そこにお金を落としてもらうというようなねらいもあったのかなと思うんですが、その辺り、何かこれを作ったということ、あるいは作るということだけではなくて、併せて進めていくような事業、施策、取組というのはあるんでしょうか。 525 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 526 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 奈良県の「ならクル」という事業がございます。同じように、幹線道路をそういったマップ、幹線道路の紹介をしたマップというのがございます。生駒も同じようにそういった枝葉のところ、生駒のルートも含めてマップを作っていきたいと考えております。特に、ECO-net生駒のまち・みち環境部会の方と協力させていただいて、元々のルートを決定させていただいておりますので、そこを中心に紹介していくようなマップにしていきたいと考えております。もちろん、生駒観光協会もございますので、観光協会の会員さんのお店もそこに紹介していけたらなと考えております。 527 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 528 ◯樋口清士委員 作った限りは、さっきのメンテの話もありますけど、一方で使ってもらうための取組というのは進めないともったいないので、そこをよろしくお願いいたします。以上です。 529 ◯下村晴意委員長 この費目について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 530 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  目4、高山竹林園費について、ございませんか。樋口委員。 531 ◯樋口清士委員 これ、入園者が平成26年度に比べて、27年度って15%ほど減ってるんですけど、この大きな理由というのは何でしょうか。 532 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 533 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 入園者、大きく減りましたのは、この26年度に近鉄奈良線の100周年記念で大きなウォークラリーと言うか、そういうことをされて、その方々が4,000人ほどいらっしゃったということです。その方々が27年度はそういうハイキングはございませんでしたので、その分と、プラスアルファちょっと落ちているような状況です。 534 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 535 ◯樋口清士委員 これ、入園者は大体平均的に2万8,000人とか、こういうところで推移をしているんですね。それでそういう特別なイベントがなければ、大体その程度ということになるんですけど、それでよしということなのか、いや、もっともっとたくさんの人を集めたいという思いを持っておられるのか、これはどっちでしょうか。 536 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 537 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 せっかくの地場産のPR施設でもございますし、せっかくの施設でございますので、利用していただきたい、もうちょっと利用者が増えていただけたらなというのは思いでございます。 538 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 539 ◯樋口清士委員 先ほど、近鉄の企画で4,000人来たと。が主体的にそこをやる必要は多分なくて、そういう民間の動きをいかにここへ持ってくるかということが、非常に大事なとこやと思うんです。これ、26年度の数字というのが非常に生駒にとってはヒントになってるんじゃないのかなというふうにも思いますので、お金使って、生駒がイベントするのもいいんです。それはそれとして、一方で民間の力を使って、人をここに入れ込んでいく努力も是非していただきたいなというふうに思います。以上です。 540 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 541 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  135ページから136ページ、目5、消費生活費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 542 ◯下村晴意委員長 次、飛びまして、183ページ、款9、災害復興費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 543 ◯下村晴意委員長 款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について、ございませんか              (「なし」との声あり) 544 ◯下村晴意委員長 次は183ページから184ページ、同じく目2、利子について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 545 ◯下村晴意委員長 次に、3、公債諸費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 546 ◯下村晴意委員長 最後に、184ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について、ございませんか。              (「なし」との声あり) 547 ◯下村晴意委員長 それでは、分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 548 ◯成田智樹委員 74ページの庁舎等整備事業費につきまして、質問させていただきます。この庁舎等整備事業費につきましては、耐震改修等工事ということでございますけれども、耐震工事以外の工事でどのような工事を行ったか、お教えいただけますでしょうか。 549 ◯下村晴意委員長 西川課長。 550 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 耐震改修工事以外でしたら、トイレの改修ということでトイレの洋式化、多目的トイレの設置、そして東側玄関のスロープの設置、そして階段等の手すりの整備などを行わせていただきました。 551 ◯下村晴意委員長 成田委員。 552 ◯成田智樹委員 この9月末で工事完了したということでございますけれども、平成27年度も結構でございますけど、この工事期間中に市民に対しての、この工事に関しての広報というのはどのような形で、どの程度行われたかと、お教えいただけますか。 553 ◯下村晴意委員長 西川課長。 554 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 申し訳ございません、工事期間中の広報の方、回数とかちょっと把握しておりません。申し訳ございません。 555 ◯下村晴意委員長 成田委員。 556 ◯成田智樹委員 工事されるに当たって、実施しますということはホームページにも載ってましたけど、今現在ちょっとホームページ、確認できないんですけども、10億を使ってされた工事でございますけれども、これ、今、お聞きしたとおり、耐震化以外の工事でも、トイレの洋式化であるとか、多目的トイレの設置であるとか、オストメイトですか、あと東側にスロープをつけたとか、階段を改修したとかいう様々な。特に障がいのある方にとっては、非常に重要な工事等もなされたと思います。工事期間中については、2階のルートが閉鎖される等、大変市民の皆様にご迷惑をおかけしたんではないかと思うんですね。9月末に終わって、10月1日以降、ホームページにも何も今のところ、耐震改修工事が終わりましたと、またトイレがきれいになりましたから、トイレが障がい者用のトイレも設置させていただいたという、そのような広報も一切、まだ上がってないかと思いますけども、今後、どのような広報をされるか、お聞かせいただけますでしょうか。 557 ◯下村晴意委員長 西川課長。 558 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、市民の皆様にお知らせということになりましたら、10月15日号の広報に市役所の耐震改修等工事が終了しましたというお知らせをさせていただきまして、先ほど申し上げたような改修内容というのは掲載させていただこうと思っております。ただ、今、ご指摘ありましたように、ホームページ等、ちょっと掲げておりませんし、庁内も分かるようにしておりませんので、至急そこら辺検討させていただいて、ホームページはすぐにお知らせ、載せさせていただきたいと思います。以上でございます。 559 ◯下村晴意委員長 成田委員。 560 ◯成田智樹委員 大変やっぱりご迷惑をおかけしたということもあるかと思いますし、市庁舎がどのような形になったのか、10億円という金額をかけて、どんな形になったのかというのも、大変気にしてらっしゃる市民の方もいらっしゃると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。ちょっと関連して、Wi-Fiの環境が市庁舎、なされてないと思うんですけれども、これ、今回の改修の中に当然入ってないと思いますけど、これはできない、やっちゃいけない、どうなんでしょうか。Wi-Fi環境については、どのようにお考えか、ちょっと教えていただけますか。 561 ◯下村晴意委員長 答えられますか。後でしますか。 562 ◯成田智樹委員 今の件、先週、今週と、ららぽーとに行かせていただきましたら、ららぽーとはWi-Fiの環境ができておりますね。Wi-Fi環境ができておって、の機関の中でWi-Fiが普通につながる施設がありますので、市庁舎につきましても、差し支えがないんであれば、Wi-Fi環境の整備に取り組んでいただければと思います。  もう一点、恐れ入ります。 563 ◯下村晴意委員長 成田委員。 564 ◯成田智樹委員 プレミアム商品券の件ですので、132ページでございます。先ほど、若干の質疑ございましたけども、プレミアム商品券につきましては、先ほど課長の方からもありましたとおり、その成果については商品券の購入者に対してのアンケートの結果ということで、様々成果についての報道等がなされておりますけれども、生駒におきましてはプレミアム分が1億円という額だったと思いますけれども、その成果につきまして、どのような結果でございましたでしょうか。 565 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 566 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 生駒では、プレミアム分1億円を含めまして、6億円分金券を発行させていただいたわけなんですけれども、また、すいません、これもアンケート結果でございますけれども、それで普段、日常の買い物をされたというふうにお答えいただいた額が4億2,200万円でございます。この商品券があったので、これがきっかけとなって商品なり、サービスを購入されたという額が、商品券の分で1億7,700万円ということでございました。商品券だけでは足らずに、そこに追加で追い金をしていただいたという額が9,500万円という結果になっております。ということで、消費喚起と申しますか、そういったものの総額は2億7,100万円という結果が出ております。 567 ◯下村晴意委員長 成田委員。 568 ◯成田智樹委員 2億7,100万円という額については、どう考えたらいいんでしょうか。1億円の1.7倍と考えたらいいんですか。2億7,000は1億と別に2億7,000万円、2.7倍、すいません。 569 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 570 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 あくまでも6億円で売らしていただいて、4億2,200万円はその6億円の中から日常の買い物をされたということになりますので、差し引きの1億7,700万円というのは、もしこの商品券がなければ、生じてなかった経済効果ということになりますので、1億円に対してどうかということになりますと、おっしゃいますように、2.7倍の効果があったのかなというふうに考えております。 571 ◯下村晴意委員長 成田委員。 572 ◯成田智樹委員 分かりました。それと併せて、政令指定都市等では事業者を調査したもあるということで報道がございますけども、生駒の場合は事業者に対してのアンケートとか、調査とかいうのは行ったんでしょうか。
    573 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 574 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 事業者に対して、アンケートもしております。 575 ◯下村晴意委員長 成田委員。 576 ◯成田智樹委員 すいません、そのアンケートの結果で、効果があったとか、売り上げが増えたとか、そういったような内容でございましたでしょうか。 577 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 578 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 アンケートの結果ですけども、売り上げの増加につきましては、50%が変化なしと答え、売り上げが5%増加したという事業者は12%ありました。来店者数の増加については、37%が効果があったと回答しておりますが、35%が効果はなかったというふうに答えてます。ざっくりですけども、そういうふうな結果になっております。 579 ◯下村晴意委員長 成田委員。 580 ◯成田智樹委員 分かりました。また聞きます。これ、ここの施策の成果等を見ますと、大変多くの方にご応募いただいて、当選件数は50%以下だったというふうに書かれておりますけれども、これはできる限り多くの方にご利用いただけるようにという要望も当初、させていただいたと記憶しておりますけれども、それについては何かそのための施策は実行されたんでしょうか。 581 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 582 ◯岡田敬経済振興課長兼農業委員会事務局長 皆様に買っていただけるというのは理想だったんですけれども、なかなか予算の関係もございまして、そうはいきませんでしたので、今年度、平成28年度に新しく1年生になる子がいらっしゃる方のご家庭に、こういったものをするので、ご購入いただけないかというご案内はさせていただきました。 583 ◯下村晴意委員長 成田委員。 584 ◯成田智樹委員 生駒市民の消費意欲はあるということだと思いますので、今後も消費喚起ですとか、様々な施策、よろしくお願いをいたします。 585 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。久保委員。 586 ◯久保秀徳委員 同じ項なんですが、商工振興費、施策の成果の1、中小企業の融資制度なんですが、生駒は保証料の補給を2分の1されてて、金利が1%相当分を補給するということになっていますが、27年度の融資件数と融資の金額、それを教えていただけますか。 587 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 588 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 すいません、ちょっと融資の件数ですけれども、27年度ですが、31件となります。融資金額ですけども、3億7,500万円でございます。 589 ◯下村晴意委員長 久保委員。 590 ◯久保秀徳委員 26年度はたしか融資の件数が72件で、金額は3億9,500万ということですが、件数について、極端に低かったんですね。過去に、平成20年度に、融資額設定されていて、それに基づいて利子補給とか、保証料の補給をしているんですけども、その20年度に融資枠を10億円上回るかということで、補正予算を組む必要があるのかどうかとか、そういうことでばたばたした時期があったんです。その平成20年度を見てみますと、年間融資件数が158件、金額で9億7,800万だったんです。当時と比べますと、件数においては、158に対して31件ですね。金額で言えば、20年度、9億7,800万に対して、3億7,500万ということで、極端に3分の1になっている。これについてはどのように、中小業者のそういう実情も含めて、どのように認識されていますか。 591 ◯下村晴意委員長 ちょっと20年度のことはちょっと。資料、持ってますか。知浦課長補佐。 592 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 すいません、平成20年度のことですので、私もちょっと詳しくは申し上げられないんですが、少し制度が変わっているように聞いております。平成22年度から、先ほど、今申し上げていただいたように、貸付利率につきましては、1%をうちの方で補助しております。債務保証料については50%、おそらくこの条件が20年度はもうちょっと有利な、事業者さんにとって、もう少し有利な条件だったんではないかと思われます。現在、先ほど申し上げていただいたように、件数につきましては26年度、72件、27年度は31件ということで、この27年、急激に半分ぐらいに落ちています。ただ、融資額につきましては、前年度とあまり変わりないということで、私ども、理解しておりますのは、27年度、比較的体力が皆さん、ついてきたのではないかと。ただ、1件当たりの貸付けの金額がまだ大きいところもございますので、全般的に景気が回復しているとは言い難いというふうに考えております。 593 ◯下村晴意委員長 久保委員。 594 ◯久保秀徳委員 中小業者の現状をどう見るのか、この融資の額が年々右肩下がりになってきてます。それと融資の制度の面でどうなのかという認識も必要かと思うんですけども、その点についてはどうですか。 595 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 596 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 融資の制度につきましては、この6年から7年間、同じような制度でいってると思われます。実際、借りている方々にご意見、若しくはアンケートなどをとって、実際この制度を繰り返し使っていらっしゃる方もいらっしゃいますので、そういった方のご意見は聞いていきたいなと考えております。 597 ◯下村晴意委員長 久保委員。 598 ◯久保秀徳委員 事業者の置かれている現状については、どのように認識されていますか。 599 ◯下村晴意委員長 知浦課長補佐。 600 ◯知浦太一経済振興課課長補佐 先ほども申し上げましたように、比較的体力のついている事業者さんは増えてきていると思われますが、全体的に景気が上がっているとは考えにくいと考えております。 601 ◯下村晴意委員長 久保委員。 602 ◯久保秀徳委員 思った答えがないもんですね。これ、年々、3分の1ほどに、融資の額で言えば、20年度から言えば、下がってきています。やっぱりこれは今の消費不況かと思うんですが、事業者の事業活動を支援するということで、この制度融資ができているんですけども、一方、消費を喚起するという面で、何らかの措置はないのかなと考えるんですが、いかがでしょうか。 603 ◯下村晴意委員長 久保委員、どうぞ。 604 ◯久保秀徳委員 ちょっと分かりにくいですか。この制度融資は事業者の事業活動を金融を通じて支援するという制度ですね。今、言いたいのは消費不況、経済活動が停滞していると、その停滞している経済活動を支援するという立場で、例えば市民の消費を喚起する、その中で中小業者の経営を支援する、そういう形もとれると思うんですけども、そこら辺の認識はどうなんでしょうか。 605 ◯下村晴意委員長 平井部長。 606 ◯平井克典地域活力創生部長 そういったこともあったので、今の政権でプレミアム商品券等々も昨年度実施されてるわけでございますけども、生駒単独でどうしていくのかというレベルの域でもないと思います。ただ、生駒でできる部分というのは小さな部分でも、商工会議所、観光協会も含めまして、工業界も含めて、商工観光ビジョンというのも今年度考えてやっていきます。そこには当然、農業者の考え、農業者も生産業者ですので、そういったところも含めて一緒にビジョンを考えていくということで、その結果も踏まえて、ご意見も踏まえて、また対応してまいりたいと思いますので、ご理解よろしくお願いいたします。 607 ◯下村晴意委員長 久保委員。 608 ◯久保秀徳委員 生駒は戸建て住宅が大変多うございます。もう40年、50年たってる住宅も多いわけですね。その消費者の消費を喚起するという施策で、住宅をリフォームしようとする方に一定補助を出す、そのような施策を組んでいる自治体も全国には多々あるんですが、そういう方面での一定施策も組んでいただけたらと思います。よろしくお願いします。 609 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 610 ◯塩見牧子委員 1点だけ、72ページの文書費なんですけれども、情報公開の個人情報の保護審査会の開催件数、12回開催されているので、月1回ということだとは思うんですけれども、答申件数は4件だと。これ、1件を審査するのに3カ月ずつかかっていて、一つの件数を審査し終わらないと、もう次の案件にかかっていかないというような、そういう仕組みで今、運営されているんでしょうか。 611 ◯下村晴意委員長 西川課長。 612 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 基本的にはそういうことでございますが、件数がやはり幾つかありましたら、合わせられるやつはできるだけ合わしては進めるつもりはしておりますが、基本的には1案件ごとにさばいてはいます。 613 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 614 ◯塩見牧子委員 合わせられる分についてはということだったんですけれども、合わせられる組み合わせと、そうでないものというのは、例えばどういう組み合わせだったら、2件、3件、一緒に審査できて、そうでなければ、1件だけというようなことになるんでしょうか。 615 ◯下村晴意委員長 西川課長。 616 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 まず、情報公開の開示請求に対する異議申立てございましたときに、例えば二、三件同じ方にさせていただいて、そしてちょっと種類は違っていても、同じ方がまたそれに対して異議申立てとかされますと、この審査をしていく過程で、口頭の意見陳述とか、そういった場を設けるときがございますが、このときに同じ方に別の案件ですけれども、一度に出てきてもらえれば、効率的に審査もできる場合がありましたら、一緒にさせていただいたりということはしております。 617 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 618 ◯塩見牧子委員 じゃ、1人の方が複数であれば、まとめるということだと、今、お伺いいたしましたけれども、私も実は8カ月前に異議の申立てをしてて、まだ、これ、かかっていないので、やっぱり別に人とかいうことじゃなくて、やはり審査を急いでいただかないと、本当に喫緊の課題でしたら、どんどん審査していただかないと、情報公開というところ、本当に大事な、一番の市政が開かれているかどうかというところの決め手のところだとは思いますので、そういった審査回数を増やしていただくとか、そういったことも今後、ご検討いただけないでしょうか。 619 ◯下村晴意委員長 西川課長。 620 ◯西川芳幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 これにつきましては、情報公開の異議申立ては行政不服審査法に基づいてしていただくものでございます。こちらの方は、この4月から大きく法改正されておりますので、これに対して、やっぱり標準的な処理の期間を設けるよう努力義務みたいなのを課されてもいますので、そこら辺を意識して、今までのような長期にわたるようなことがないように、件数を増やすなり、開催の期間を狭めるなりして、早く答申の方を出させていただけるように、これからの進め方、考えていきたいと思っております。 621 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。神山委員。 622 ◯神山聡委員 120ページ、超小型モビリティ2台の導入について、少しだけお伺いしたいんですけども、評価シートの方を見ると、27年度使用回数127回とあって、乳児等の訪問事業で運用したということなんですが、これ、環境モデル都市アクションプランの方にも関わるんですけども、このモビリティを使う目的として、子育て世代や高齢者への買い物の支援サービスにも使うということを目的として導入されていると思うんですが、この買い物支援サービスという部分は、27年度は何かしら行ったんですか。 623 ◯下村晴意委員長 川島課長。 624 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 27年度は買い物支援サービスといったことは、いたしてはおりません。 625 ◯下村晴意委員長 神山委員。 626 ◯神山聡委員 これ、アクションプランの方では配達利用と、それから車両の貸出し、レンタル事業にも使っていこうというような目的を持ってあるわけなんですけども、スーパーとかコンビニに対して、何かしら、今後、やりますよと、協力してくださいというようなアクションは起こしていますか。 627 ◯下村晴意委員長 川島課長。 628 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 ちょっと今の段階では、そこまで至ってはおらないんですけども、既に一部のコンビニでは大手の方で一気に3,000台ほど導入されて、配達に利用されてるといったような事例は伺っておるんですけども、そういう民間主導の取組も含めまして、今後、どういう使い方がしていけるのか、そういったところも検討してまいりたいというふうに考えております。 629 ◯下村晴意委員長 神山委員。 630 ◯神山聡委員 アクションプランの中でも、5年間で具体化しますというようなことが書かれているので、あとそんなに期間があることでもないので、何かしらアクションを起こして、成果を見て、実際、できるのか、できないのかという判断をしていかないといけないので、早めの対応をして、行動を起こしていただきたいと思います。お願いします。 631 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。福中副委員長。 632 ◯福中眞美副委員長 すいません、1件だけお願いします。77ページの市民活動費のマイサポいこまの件でちょっとお伺いしたいと思います。西山委員の方からちょっと聞かれてて、減少傾向だということは分かるんですけれど、登録団体数が増えなければ、やっぱりこれは減少傾向が続いていくんじゃないかなというふうに思います。あと、昨年度なんですけれども、自主学習グループの方の登録を進めるということで回答されていたと思うんです。そういう方々にも、何か説明をされるとかいう回答をされていたと思う、その辺、どうなったか教えていただけますか。 633 ◯下村晴意委員長 西野所長。 634 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポいこま制度への登録団体数の増加についてなんですけれども、確かに現在のところ、減少傾向になっておりますので、生涯学習グループさんの方に啓発を進めるということで、基本的に生涯学習というのは共益になりますので、自分たちの勉強、学習というものになりますが、そちらの方々にマイサポ事業の精神でやる公益の方に目覚めていただきまして、広く学んだことを市民の方々に広めていただくような、そういう公益事業の方に啓発していきたいというふうなことを考えております。平成27年度の12月に行いましたアンケートにおきましては、そういった方々にも、マイサポ事業があるということをお知らせするとともに、公益事業の方にも気持ちを向けてみませんかという意味も込めて、行わせていただきました。また、来年度に向けまして、今年度からはやはり制度の説明、マイサポ事業というのはどういうものか、そしてまた申請するためにはどういうことをすればいいのかということを説明会の方の回数を増やし、生涯学習グループの方にも通知を出しまして、できるだけ足を運んでいただきますように努力していきたいと考えております。 635 ◯下村晴意委員長 福中副委員長。 636 ◯福中眞美副委員長 昨年も塩見委員の質問で同じ回答だったというふうに思うんです。今年、やったのかなと思ってちょっと聞いたんですけれどね。元々市川さんなんか、100団体以上で、私もずっと冊子も見せてもらって、文化とかスポーツ団体なんかも公益事業をされるということで、登録していただいているということで、そういう自主生涯学習グループが登録することによって、会員さんの募集にもつながるということで、今、申請書類については、簡素化させていきたいという回答も先ほど、午前中にあったと思います。2分の1の補助は変わらない。会員を募集するためには、やっぱり冊子についても、工夫をしていただきたいなというふうに思うんです。こういう冊子に載せたい、載せてもらいたいという団体が増えれば、登録団体が増える。今回なんですけれども、お祭りなんかでも頑張っておられました。お祭りに行かれて、申請していただけませんか。選挙と一緒で、頼まないとやっぱりなかなか知ってても、どこかの団体に選択しようかなというふうにならないと思うんです。やっぱり登録団体が増えて、初めてそういう方々が動くことによって、届出される方も増えてくる、そのように思いますので。お祭りでも頑張っていただいてましたし、各地域のお祭りに行かれて、頑張っていただいていたのも見ております。そういうところに来られて頼まれると、みんな書こうかなと書きますと、確かに増えたと思います。職員の皆さん方にも回られてました。それもたまたま会いました、職員。ただ、なかなか職員の人らも知らないというふうに言って嘆かれてましたので、職員の皆さん方も、生駒にお住まいの方は是非投票していただきたいということで。もう本当に使いやすい、利用しやすい制度に改善していっていただきたいということを要望して、私の質問を終わりたいと思います。 637 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。神山委員。 638 ◯神山聡委員 今の関連でお願いします。そのマイサポというのは、活動してPRを行っていくことで、いろんな人の認知度が上がって、その投票によって補助を受けられるということなんですけど、そのPR活動をするためにチラシを作ったり、看板を作ったり、人が動き回るという部分で、コストがかかってくると思うんですけど、そのコストをかけてやったより補助が少なくて、実際マイナスになってしまったという、そういうような声はないんですか。 639 ◯下村晴意委員長 西野所長。 640 ◯西野貴子市民活動推進センター所長 マイサポ事業の対象経費となるものは、基本的にマイサポ事業に係るものとさせていただいており、登録されたことによるPR費用に関しましては、対象の費用とさせていただいていないのが現状です。具体的に各団体さんがどのようなPRをされているか、こちらの方では把握はしておりませんが、目に見えている範囲で言いますと、例えば今年度ではマイサポいこまの博覧会を行いまして、駅前のベルテラスで登録団体さんの方、ほぼ全団体さんの方がプレゼンテーションやブースを出して、自分たちの団体のPRを行っていただきました。その際にかかる費用と、やはり細かいことを言いましたら、交通費からチラシ代、いろんな印刷費用、飲み物とか、そういうものはやはりかかってきているかと思います。やはりこの事業は、各団体さんの口コミによるPRというのは非常に大切ですので、そういった事業は大切にしていきたいと考えておりまして、いろんな意味での、私たちの啓発活動や広報活動に関しましては大切なものと捉え、今後、大きな課題として考えております。そんなに大きな費用を団体さんに負担していただいているという印象は持っていないんですけれども、小さな団体さん等にとりましては、かなり気が重いこともあるかと思いますので、それらもきちんと踏まえまして、来年度に向けましても、検討していきたいかとは思います。 641 ◯下村晴意委員長 神山委員。 642 ◯神山聡委員 ユーチューブを利用して、PR効果も高めてもらって、認知度を上げていくようなことはしていただいているんですけども、その分、活動する幅が広がって、それに対して宣伝費用と言うか、市民活動以外のマイサポ活動みたいなことがまたプラスアルファ、市民団体に出てきていると思うんですね。だから、申請が通った時点で、一定補助をしますという団体になった団体に対して、一律幾ら、マイサポ活動費として渡してあげるとか、そういうようなことも考えてあげてもらえたらなという意見として言わせてもらいます。以上です。 643 ◯下村晴意委員長 平井部長。 644 ◯平井克典地域活力創生部長 最後になるかなと思いますけど、まずマイサポそのものが、やはり議員さんは皆、ご存じやと思います。職員、全部知ってるかといったら、なかなか職員も制度、分かってない者、おります。今、質問等々で聞いていましても、支援、届出とか、いろんな言葉、使い分けと言うか、されてるんですね。実際には、一般の市民の方には支援してもらう方法としては、届出という用紙になるんですね。ですから、言葉で、自分が支援したいところを書いてください、届出してくださいとなるんですけど、マイサポの届出、終わりましたかと聞いても、どきっとされる方が多いんです。仕組みそのものをご存じないからね。広報の在り方も、ユーチューブもそうですが、参加されてる方は何回も見てられる。ところが、一般の人、なかなか見る機会がない。しないよりはする方がましというのは、今の段階です。広報と言うか、全世帯に折り込みもさせていただいてますけども、なかなかページ数も多いので、最初の1ページ、2ページのところは読んでいただけるかも分からんけど、最後までなかなか読まれてないのも実情です。もう一つ、申請の関係、補助金を交付するに当たって、申請書もものすごく複雑な形、我々から言うと、簡単なんです。それは行政マンやからね、簡単なんですよ。ただ、一般の方いうたら、そういう機会、なかなかないので、市民目線で、もう様式も皆、実は変えました。審査会、あるんですけど、そちら、この前、かけて、もう賛同いただいております。ですから、来年度ちょっと様式関係、実績報告も含めまして、簡単になります。あと、広報の在り方が一番今、悩んでいるとこです。今まで申請主義でやってましたけども、今度、申請主義じゃなしに、こちら側から投げ掛け、生涯学習の団体等も含めて、の方で把握している団体全てに公益活動を進めるような形でPRしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 645 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 646 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で報告第12号と議案第66号に係る企画総務分科会所管分の質疑を終結いたします。  次に、議案第72号、平成27年度生駒自動車駐車場事業特別会計決算の認定について、今井総務部長から説明を受けます。 647 ◯今井正徳総務部長 それでは、議案第72号、平成27年度生駒自動車駐車場事業特別会計の決算について、ご説明申し上げます。  決算書の263ページをお願いいたします。  この会計は、生駒駅南及び生駒駅北地下自動車駐車場事の管理経費でございます。まず、収入でございますが、款1、使用料及び手数料は両駐車場の使用料でございまして、歳入合計は1億1,860万6,600円でございます。  続きまして、264ページの歳出でございますが、款1、事業費は両駐車場の指定管理等に要した経費等で6,374万2,332円、また、次のページの款2、公債費は長期債の償還に要した経費でございまして5,486万4,268円で、歳出合計は歳入と同額の1億1,860万6,600円でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いします。 648 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質問等ございませんか。              (「なし」との声あり) 649 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 650 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 651 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第72号に係る質疑を終結いたします。  以上で企画総務分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時44分 休憩 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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