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平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2016年10月03日
平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 名簿 開催日:2016年10月03日

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  1. 生駒市議会 2016-10-03
    平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2016年10月03日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯下村晴意委員長 皆様、おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  過日に引き続き、審査いたします。  本日は、市民文教分科会の所管に係る議案について、資料の一覧表のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯下村晴意委員長 それでは、市民文教分科会の所管に係る議案第66号、平成27年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から、順次、説明を受けます。初めに、吉岡市民部長。 3 ◯吉岡源裕市民部長 おはようございます。本日の委員会審査、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第66号、平成27年度生駒市一般会計決算のうち市民部が所管しております費目につきましてご説明を申し上げます。  まず、決算書の78ページから79ページをお願いいたします。  款2、総務費、項1、総務管理費、目10、人権施策費でございます。この費目につきましては、あらゆる人権問題の解決に向けた各種行事及び啓発事業等に要した経費でございます。  続きまして、少し飛びまして83ページから84ページをお願いいたします。  目15、男女共同参画費でございます。この費目は、男女共同参画の推進に向け、各種講座の開催や女性相談等に係る経費でございます。  続きまして、84ページから87ページをお願いいたします。  項2、徴税費でございます。この費目は、税務部門の事務に要した経費でございまして、目1、税務総務費は職員の人件費、ふるさと生駒応援寄附の獲得と寄附の積立てなどに要した経費でございます。  次の目2、賦課徴収費につきましては、市の財源の中枢をなす市税の適正、公平な賦課及び徴収に要した経費でございまして、本年度は新たな納付方法としてペイジーの導入やマイナンバー制度の税システムの整備を行いました。  続きまして、87ページから89ページをお願いいたします。  項3、戸籍住民基本台帳費の目1につきましては、職員の人件費、市民課窓口の委託費及び市民サービスコーナーの運営やコンビニ交付に要した経費でございまして、本年度、新たにマイナンバー制度に伴う事務を開始いたしました。  次の目2は住居表示に係る経費でございます。  続きまして、少し飛びまして、103ページから104ページをお願いいたします。
     目7、人権文化センター運営費でございます。この費目は、各種講座等を開催する人権文化センターの運営を行うとともに、本年度はセンターの耐震補強工事を実施いたしました。  続きまして、少し飛びまして110ページ下段から111ページをお願いいたします。  項2、児童福祉費、目5、児童館運営費でございます。この費目は児童館の運営と維持管理に要する経費でございます。  続きまして、また少し飛びまして、118ページから119ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費でございます。この費目は、防犯灯・街路灯の管理、愛がん動物の適正管理の推進など、地域の環境整備を推進するために要した経費で、本年度は市南部の道路照明灯の無電極放電ランプ取替えを実施いたしました。  次の119ページから122ページにかけましての目5、環境保全対策費のうち市民部が所管しておりますのは環境測定調査やクリーンキャンペーンなどに要する経費でございます。  次に、122ページから123ページをお願いいたします。  項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、職員の人件費や埋立処分場建設への応分の負担を行った経費などでございます。  次に、123ページから124ページにかけましての目2、ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、減量化、再資源化等の事業・施策に要した経費でございます。本年度は4月から家庭ごみ有料化をスタートさせるとともに、生ごみ自家処理容器の購入補助や、ごみ集積場整備補助改訂版ごみガイドブックの作成等を実施いたしました。また、リユース市やもったいない食器市等を実施し、リユース、リサイクルを推進したほか、不法投棄対策として防犯カメラを設置いたしました。  なお、節19、負担金補助及び交付金で3,900万円余りの不用額が生じたのは、生ごみ自家処理容器設置補助の申請数が当初見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、124ページから126ページにかけましての目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃リレーセンター及び清掃センターの管理、定期点検や維持補修を行うための経費でございます。  なお、節15、工事請負費で1,600万円余りの不用額が生じたのは、清掃センター外壁補修工事において入札残が生じたことなどによるものです。  次に、126ページの目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬の経費が主なものでございます。  次に、127ページにかけましての目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の運転管理等に要する経費でございます。  最後に、大きく飛びまして173ページから174ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費でございます。この費目では、人権教育講座、地区別懇談会、日本語教室等を開催し、人権教育の推進に努めたところでございます。  以上が市民部の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 4 ◯下村晴意委員長 続きまして、峯島教育振興部長。 5 ◯峯島妙教育振興部長 続きまして、教育振興部の所管分についてご説明申し上げます。  104ページから107ページにかけてをお願いいたします。  款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費をお願いいたします。この費目につきましては、こども課に係る事務的経費、児童手当等の支給、民間保育所13園・小規模保育所等3園に対する運営費補助、みっきランド及び子育て支援総合センターの拡張工事に要した経費でございます。  なお、節19の負担金補助及び交付金で8,500万円余りの不用額が生じておりますのは、平成27年4月から始まった子ども・子育て支援新制度に伴い、民間保育所への補助の仕組みが変わったことによるものでございます。また、節20の扶助費で5,070万余りの不用額が生じておりますのは、児童手当の支給対象児童数が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、107ページから108ページにかけましての目2、児童保育費は、私立保育所13園及び生駒市外の保育所への保育実施負担金が主なものでございます。  なお、節19、負担金補助及び交付金で1,300万円余りの不用額が生じておりますのは、負担金の算定基礎となる園児数が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、108ページから109ページにかけましての目3、保育所費は、公立保育所4園の運営及び維持管理に要した経費でございます。  なお、節7、賃金で2,000万円余りの不用額が生じておりますのは、臨時職員の雇用が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、109ページ下段から110ページの目4、母子父子福祉費は、一人親家庭の自立と生活の安定を図るため、児童扶養手当の支給や母子自立支援事業等に要した経費でございます。  なお、節20の扶助費で1,200万円余りの不用額が生じておりますのは、児童扶養手当の支給対象者が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、111ページ中段からの目6、学童保育費は、入所児童の増加に伴います真弓学童の分割工事に要した費用、学童保育所の運営主体であります生駒市学童保育運営協議会に対する運営費補助、低所得の学童保育保護者に対する保育料助成等に要した経費でございます。  なお、節19、負担金補助及び交付金で1,000万円余りの不用額が生じておりますのは、運営主体であります学童保育運営協議会の保育料収入が当初見込みより増加したことによりまして、市の運営費補助額が減少したことによるものでございます。  飛びまして、155ページから157ページをお願いいたします。  款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費につきましては、教育委員会の運営、事務局職員の人件費、及び学校が本来の教育活動に専念する環境づくりに要した経費でございます。伝え合う力育成事業の一つとして、学校図書館の活性化と読書活動推進のため、27年度からは小中学校3校に図書館司書を週3日に増やして派遣し、読書指導の一層の充実を図っております。  続きまして、157ページから158ページにかけましての目2、心の教育活動事業費につきましては、いじめや不登校等の諸問題に対応するため、スクールカウンセラーの配置や教育支援施設の管理等に要した経費でございます。  続きまして、158ページから159ページにかけての目3、高山スーパースクールゾーン整備費につきましては、生駒北小中学校の整備に要した経費で、小中一貫校準備会議を開催し、生駒北小中学校の施設整備工事の設計を行い、工事に着手いたしました。  なお、工事請負費において1億2,100万円余りの不用額につきましては入札による執行残でございます。  次に、159ページから160ページにかけましての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、小学校12校の管理運営に要した経費でございます。  続きまして、160ページから161ページにかけての目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入及び児童の就学援助に要した経費で、経済的理由により就学が困難な児童の保護者に対しまして給食費や医療費等の援助を行いました。  なお、節20、扶助費において1,200万円余りの不用額が生じておりますのは、児童就学援助費において、当初見込んでいた申請者数、認定者数が少なかったことによるものでございます。  続きまして、161ページの目3、小学校施設整備費では、主なものといたしましては、鹿ノ台・あすか野・壱分小学校のトイレ改修を行うための設計業務や、文部科学省のモデル校に選ばれた桜ヶ丘小学校において校舎南棟及び屋内運動場の改修工事を行っております。  また、工事請負費において1億2,900万円余りの不用額につきましては、入札による執行残等でございます。  次に、161ページから163ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、中学校8校の管理運営に要した経費でございます。  続きまして、163ページの目2、教育振興費につきましては、自然教室の実施やクラブ活動で全国大会等に出場した際の学校への補助金の交付、また、就学援助等に要した経費でございます。  なお、節20、扶助費において1,000万円余りの不用額が生じておりますのは、就学援助費において、当初見込んでいた申請者数、認定者数が少なかったことによるものでございます。  続きまして、163ページから164ページにかけましての目3、中学校施設整備費に要した主なものといたしましては、上中学校屋内運動場の改修のための設計業務や、また、文部科学省のモデル校に選ばれた鹿ノ台中学校における校舎北館のエコ改修工事及び太陽光発電設備整備工事でございます。  また、工事請負費において6,300万円余りの不用額につきましては、入札による執行残でございます。  次に、164ページから166ページにかけましての項4、幼稚園費、目1、幼稚園費につきましては、公立幼稚園9園の管理運営のほか、私立幼稚園助成など幼児教育の充実や振興に要した経費で、公立全幼稚園におきまして入園希望者全員の受入れ、預かり保育の実施をいたしました。  続きまして、166ページの目2、幼稚園施設整備費につきましては、生駒台幼稚園の改築工事及び南幼稚園園舎の解体及び造成工事、並びに南こども園の新築工事に要した経費でございます。  なお、工事請負費において3,400万円余りの不用額が生じておりますのは、それぞれ入札による執行残でございます。  少し飛びまして、177ページから179ページをお願いいたします。  項6、保健体育費、目1、保健体育総務費におきまして、児童、生徒、幼稚園児並びに教職員の健康診断に要した経費でございます。  次に、180ページ下段から182ページにかけての項6、保健体育費、目3、学校給食センター運営費につきましては、学校給食センターの管理運営や施設・設備の維持管理に要した経費でございます。なお、予備費からの充当額につきましては、12月に発生した異物混入事件の再発防止策として実施いたしました床改修工事や調理場内ビデオカメラ設置等に要した経費でございます。  最後に、182ページ中段の目4、学校給食材料費につきましては、地元産の野菜を取り入れるなど地産地消の促進を図りながら、新鮮でかつ栄養豊富な食材を選定するなど、より安全でおいしい給食の実施に要した経費でございます。  なお、1,800万円余りの不用額が生じておりますのは、学校行事やクラス行事で欠食等があった際に喫食数が減ったことによるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 6 ◯下村晴意委員長 最後に、奥畑生涯学習部長。 7 ◯奥畑行宏生涯学習部長 続きまして、生涯学習部が所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の166ページをお願いします。  166ページ下段から168ページ上段にかけましての款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始め生涯学習の推進等に要した経費で、主な事業といたしましては、社会教育委員会議の運営や生涯学習推進体制を整備するための関係団体の支援、生涯学習まちづくり人材バンク事業の運用、そして、いこま国際音楽祭の開催やいこま寿大学、地域デビューガイダンス事業等に要した経費でございます。  次に、168ページ中段から169ページにかけましての目2、生涯学習施設費でございます。この費目につきましては、たけまるホール等の生涯学習施設の維持・補修や、指定管理者による指定管理の運営に要した経費でございます。  なお、節15、工事請負費で2,700万円余りの不用額が出ておりますが、これは、生涯学習施設の改修工事の入札に係る執行残が生じたものでございます。  続きまして、169ページ下段から173ページ中段にかけましての目3の図書館費でございます。この費目は、職員の人件費を含む図書館運営に係る経費でございます。図書館の平成27年度の貸出冊数合計は130万2,547冊、市民1人当たりの貸出冊数は10.8冊となっております。  人と本の出会いの場となるよう、各種事業を開催するとともに、ブックリストの配布や出前授業等を行い、子どもの読書活動を推進いたしました。また、ビブリオバトル全国大会や市内中学生大会を初開催するとともに、図書館利用に障がいのある方にも利用してもらいやすいように、ボランティアの方々とともに耳で楽しむ本の会や本の宅配サービスを拡充いたしました。なお、図書館システムの安定した稼働のために、保守期間が経過するサーバーの更新も行いました。  それでは、一つ飛びまして、174ページから175ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。この費目は、成人式の開催や青少年健全育成活動事業等に要した経費でございます。  新成人自らの手で成人式を企画・運営する成人式運営委員会を設置いたしまして、894人の参加をいただき開催いたしました。また、運営委員会のメンバー有志による新たな青年チームも生まれ、その結成と活動の支援も併せて行いました。また、地域青少年リーダーの育成や青年団体事業を支援するとともに、生駒のにぎわい創出と若者のまちづくりへの参画に努めるとともに、家庭教育学級やPTAなどの活動に対しても支援を行いました。さらに、青少年健全育成の啓発及び非行防止を図るために、関係機関・団体との連携のもと、街頭啓発や巡回指導を始めとする非行防止活動も展開いたしました。  次に、176ページ上段、目6、文化振興費でございます。この費目は、市民文化祭の開催を始め市民の創作・文化活動の発表の場を提供する事業を展開いたしました。また、市内の文化芸術振興団体への支援をし、市民文化の高揚に努めたところでもございます。  続きまして、176ページ中段から177ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、生駒の歴史・文化の普及、郷土愛の醸成に努めるために、文化財の調査・保護や生駒ふるさとミュージアムの維持管理に係る経費でございます。ふるさとミュージアムにおきましては、指定管理者に施設の管理運営を委託するとともに、特別展、子ども学芸員プロジェクトなどの企画のほか、生駒の歴史・文化の発信を始め効果的な管理運営に努めたところでございます。また、生駒歴史文化基金に対しましては、生駒歴史文化友の会などの寄附金や歴史文化普及冊子などの売払収益金を積み立てました。それとともに、重要文化財「長福寺本堂」保存修理事業や宝山寺所有の重要文化財「能本世阿弥筆」などの保存修理にも助成を行いました。また、ホームページ、生駒市デジタルミュージアムの更新など、郷土の文化財の情報発信にも努めました。  次に、177ページ下段から179ページの中段にかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始めスポーツ推進審議会の運営、スポーツ推進委員の活動及び市民を対象としたスポーツ振興に係る経費でございます。主な事業といたしましては、毎年恒例となっております生駒山スカイウォークファミリースポーツの集い、また、市町村対抗子ども駅伝大会などを通しまして、子どもたちがスポーツを始めるきっかけづくりや生涯スポーツの普及に努めるとともに、スポーツを振興する団体等に支援を行うなど、競技スポーツの技術向上にも努めたところでございます。  最後に、179ページ中段から180ページにかけましての目2、体育施設費でございます。この費目は、体育施設の指定管理及び市内体育施設全般に係る整備工事などの経費でございます。  市民スポーツの実践の場としての機会を提供し、体力づくり、健康づくりに努めたところでございます。また、施設の安全性を向上させるために、武道館の天井補強等工事や市民体育館の受変電設備修繕等の工事を実施いたしました。さらに、北部スポーツタウン事業といたしまして、生駒北スポーツセンターの体育館の屋根の改修工事や屋外のトイレ設置工事、多目的グラウンドの防球ネットの整備工事などを実施いたしました。  節13、委託料において1,400万円余りの不用額が生じておりますのは、生駒北スポーツセンター行きの路線バスの運行に係る運行の委託業務の費用が予算より安価となったことや、各種設計業務委託の入札に係る執行残でございます。また、節15、工事請負費において4,300万円余りの不用額が生じておりますのは、当初予定しておりました上中学校運動場の投光器設置工事につきまして、周辺の体育施設の夜間の稼働率や状況の変化等を鑑み、設置を見送ったことや、各工事の入札に係る執行残が主なものでございます。また、翌年度の繰越明許費といたしましては、北部スポーツタウン事業費のうち生駒北スポーツセンターの園路整備工事や宿泊棟の解体工事などを平成28年度に繰越しいたしております。なお、園路整備工事、スロープの設置工事でございますけれども、それについては6月末をもって完了いたしており、その他の工事等につきましては来年3月末の完了を予定しております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 8 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 9 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所属別一覧表市民文教分科会所管分)の順に従い、歳出についての質疑に入ります。  まず、決算書78ページから79ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目10、人権施策費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 10 ◯塩見牧子委員 節1の報酬についてなんですけれども、今年度も執行額がゼロであると。これにつきましては昨年度の決算審査特別委員会でも同様の指摘があったんですけれども、27年度も人権施策審議会は開催されなかったということでしょうか。 11 ◯下村晴意委員長 中田課長。 12 ◯中田和也人権施策課長 おっしゃるとおりでございます。 13 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 14 ◯塩見牧子委員 昨年度も開催されず、最後に開催されたのは平成25年度ということなんですが、平成25年度は男女共同参画、人権についての市民アンケートをとって、それの調査報告書がまとめられたわけなんですが、もちろんそのアンケートというのは、とることが目的ではなくて、何か活用する目的があってとったかと思うんです。後の方にも係ってきますけれども、男女共同参画の方の計画というのは、その後、そのアンケートを活用して立てられていますけれども、その他の人権問題について、このアンケートを使ってどういうことをされたんでしょうか。 15 ◯下村晴意委員長 中田課長。 16 ◯中田和也人権施策課長 アンケートの結果につきまして概要版は作成いたしまして、それについては各種研修会等、集会等で配布をさせていただきました。以上でございます。 17 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 18 ◯塩見牧子委員 概要版だけじゃなくて、アンケートの結果じゃなくて、そのアンケートをとったからには、きっと何か計画とか日々の人権施策を推進していく上での具体的な取組というものを、そのアンケートの調査結果から分析して読み取って、そこに向けて推進していくものだと思うんですけれども、そういった取組は、男女共同参画以外の人権施策、いろんな人権問題がありますけれども、それは何もつくっておられないんでしょうか。 19 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 20 ◯吉岡源裕市民部長 あのアンケート、意識調査のまとめをご覧いただいたらお分かりになると思うんですけども、分析自身は、審議会の委員の方にやっていただきまして、その上で、そのまとめとして、委員さんからの意見ということでご指摘をいただいております。それを基に人権施策に生かしていっているところでございます。 21 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 22 ◯塩見牧子委員 では、具体的にどう生かされたのかというところがポイントになってくるかと思うんですけれども、本市において人権施策に関する基本計画というのは平成17年に出ていますね。これ、計画期間はいつまでですか。 23 ◯下村晴意委員長 中田課長。 24 ◯中田和也人権施策課長 計画期間というのは特に決まっていなかったかと思っております。以上でございます。 25 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 26 ◯塩見牧子委員 これ、計画してからもう10年ほどたつわけですけれども、10年前の計画のままでいいのかというようなところも、一方でちょっと疑問に感じるところがございます。  この人権施策審議会の中では、こういった具体的な取組、そのアンケートを受けて、意見まで頂いているということなんですけれども、じゃ、その意見を受けて、具体的に、部あるいは課の方でアクションプラン的なもの、実行計画的なものというのもないんでしょうか。 27 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 28 ◯吉岡源裕市民部長 アクションプランにつきましては毎年作らせていただいております。それは生駒市の全施策につきまして、人権ということで考えていただいているところで作っていただいております。  例えばその講評の中で、ワーキングプアの問題もあるということでございましたので、その辺についてはその担当の方でやっていただいている、やりかけていただいているというところでございます。 29 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 30 ◯塩見牧子委員 そのプランというのはホームページ等で見ることはできますか。
    31 ◯下村晴意委員長 中田課長。 32 ◯中田和也人権施策課長 人権施策プログラムにつきましては、毎年、ホームページの方に掲載をさせていただいております。以上でございます。 33 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 34 ◯塩見牧子委員 それは担当課の方のページから入れるんですかね。 35 ◯下村晴意委員長 中田課長。 36 ◯中田和也人権施策課長 そのとおりでございます。 37 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 38 ◯塩見牧子委員 幾ら探しても見当たらなかったので、また確認しておきます。ありがとうございます。 39 ◯下村晴意委員長 成田委員。 40 ◯成田智樹委員 先ほど塩見委員からも審議会が開催されなかったということで、審議会が開催されなかった理由というのは。 41 ◯下村晴意委員長 中田課長。 42 ◯中田和也人権施策課長 審議会を開催しなかった理由につきましては、諮問する案件がなかったことから開催はしておりません。以上でございます。 43 ◯下村晴意委員長 成田委員。 44 ◯成田智樹委員 それは昨年も同じ答弁だったと思いますけども、今年7月と8月と9月に、今年の話でちょっとあれですけども、審議会を開催されておられて、平成26年の10月に任期の始まった方が初めて7月に集まられたと思いますね、そのときに会長も決まっていますので。今年は既に3回開かれているということなんですけども、その中で、1点だけ教えていただきたいんですけども、冒頭、会長から「今回、10月7日で任期が来るので、後1回ぐらい審議会を開催したい」というような発言があったということなんですが、この発言についてはどのような趣旨としておっしゃったんですか。 45 ◯下村晴意委員長 中田課長。 46 ◯中田和也人権施策課長 今年度、28年7月に開催させていただいて、その中で、1回目は人権施策プログラムの課題抽出と課題における意見交換を行ったわけでございますが、それにつきまして、ヘイトスピーチ法、今年の6月3日から施行がございました。それについての市の対応も含めまして、それを審議するのに1回では難しいということで2回程度ということでおっしゃったものでございます。以上でございます。 47 ◯下村晴意委員長 成田委員。 48 ◯成田智樹委員 もう詮索しませんけど、今、1回目の会議録を、インターネットというか、ホームページで既に上がっておりますので確認させていただきましたけれども、10月7日までの任期ということの、委員さんの様々なお言葉を見ておりますと、少し緊張感が欠けているのと違うかと思うような発言でもあります。これ、昨年は行っていないので報酬は払っていない、支出していないと。8名、委員さんがいらっしゃいますけども、45万6,000円はどのような内訳なんですか。(「28年度に入ってもろうたらちょっと困るねんけど」との声あり)27年度の決算上ね。 49 ◯下村晴意委員長 中田課長。 50 ◯中田和也人権施策課長 27年度の45万6,000円の内訳につきましては、委員が8名ということで6回の開催を予定しておりました。以上でございます。 51 ◯下村晴意委員長 成田委員。 52 ◯成田智樹委員 今年は何回されるか分かりませんけども、6回の開催を予定されていると。人権施策については非常に重要でありますし、先ほど部長も最初におっしゃった、あらゆる人権問題についてということでございましたので、きちんと毎年、去年も申し上げたと思いますけども、真剣に取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 53 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 54 ◯吉岡源裕市民部長 去年の決算委員会の委員の皆様からのご指摘がございまして、その上で、27年度のプログラムをまとめさせていただいて、その結果を28年度の頭で現委員の皆さんに論議をいただいているところでございます。その上で、今度の10月が改選でございますので、おっしゃっていただいたように、10年間、計画が変わっておりません。新しいこともいろいろ出てきておりますので、いろんな分野の方にもう一度集まっていただきまして、審議会で、新たな計画についての変更も含めてそのことを審議していただきたいというように考えております。 55 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 56 ◯下村晴意委員長 次に、決算書83ページから84ページ、目15、男女共同参画費について、質疑等ございませんか。吉村委員。 57 ◯吉村善明委員 男女共同参画審議会を26年度は8回開催されているんですけど、27年度は1回となっている。これは生駒市の男女共同参画行動計画、第3次ですか、これが策定されたために減少したということでよろしいんでしょうか。 58 ◯下村晴意委員長 松田男女共同参画プラザ所長。 59 ◯松田秀美男女共同参画プラザ所長 委員さんのご指摘のとおりでございます。 60 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 61 ◯吉村善明委員 それでは、その策定された生駒市男女共同参画行動計画(第3次)、これがどのように生かされているか、ちょっと教えていただけますでしょうか。 62 ◯下村晴意委員長 松田所長。 63 ◯松田秀美男女共同参画プラザ所長 男女共同参画の動きを、全市的な形で取組を行うと。その全市的な取組の具体的なものを各担当の方からお出しいただいて、男女共同参画プラザの方でまとめをさせていただいて、具体的な活動、行動計画に生かしていきたいということでございます。 64 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 65 ◯吉村善明委員 これだけじゃなくて、全ての要綱なり条例なりというのは策定するのが目的じゃなくて、しっかりとそれを生かしていくということが目的になると思いますので、その辺、ひとつよろしくお願いいたします。 66 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 67 ◯塩見牧子委員 84ページの施策の成果等の4番、女性が抱えている悩みの相談ということで、一般総合相談と法律相談があるわけなんですけれども、これ、経年で比較していきますと、徐々に相談件数、どちらとも増えているんですけれども、これは、悩みの原因が増えているのか、それとも相談機関、こういうことをやっているよということが周知されてきた結果なのか、どちらだと分析しておいでですか。 68 ◯下村晴意委員長 松田所長。 69 ◯松田秀美男女共同参画プラザ所長 26年度と27年度の差といたしまして約70件近く増えておるんですが、その大多数がDVの相談であるという理解でこちらの方は進めております。 70 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 71 ◯塩見牧子委員 DVの相談ということなんですけれども、実はホームページの暮らしのページから入っていって、相談窓口のページには「男性・女性に関する相談」という項目が出てくるんです。なんですけれども、男女共同参画プラザのページから入っていくと、結局、女性の相談しかないんです。DVというのは女性だけの問題じゃなくて、加害者側の男性の悩みの問題もありますので、これは別に女性だけじゃなくて男性も相談できる機関だと思うんですけれども、いかがでしょうか。 72 ◯下村晴意委員長 松田所長。 73 ◯松田秀美男女共同参画プラザ所長 ご指摘のとおり、男性からのご相談につきましてもこちらの方は門戸を開いております。 74 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 75 ◯塩見牧子委員 であれば、ホームページの方も女性、男性、両方並べて記入していただきますようにお願いいたします。 76 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 77 ◯下村晴意委員長 次に、決算書84ページから85ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費について、質疑等ございませんか。改正委員。 78 ◯改正大祐委員 税務事務費のふるさと生駒応援寄附についてお聞きしますけども、27年度の実績といたしまして3,574件、約7,900万円の寄附があったと。逆に、生駒市の方が市外の自治体に寄附されていると思うんですけども、その人数、件数なんですかね、お分かりですか。 79 ◯下村晴意委員長 平田課長。 80 ◯平田治樹課税課長 平成27年度で生駒市民の方が、生駒市を含め全て、寄附された人数ですけれど、918人の方がいらっしゃいました。 81 ◯下村晴意委員長 改正委員。 82 ◯改正大祐委員 918人の方が寄附されたということなんですけども、こちらだと控除があると思うんですね。控除は住民税、所得税にあると思うんですけど、27年度の控除額、教えていただけますでしょうか。 83 ◯下村晴意委員長 平田課長。 84 ◯平田治樹課税課長 平成27年度、寄附に伴う控除額ですけれど、約2,035万でございました。 85 ◯下村晴意委員長 改正委員。 86 ◯改正大祐委員 そしたら、寄附金額は約7,900万円、あと、13の委託料の約720万円が返送品代とか配送代となります。実際、生駒の方が2,000万円控除されているということなので、約5,000万円というのが実際に生駒市に入ってきたお金という考え方でよろしいんでしょうか。 87 ◯下村晴意委員長 平田課長。 88 ◯平田治樹課税課長 ご指摘のとおりでございます。 89 ◯下村晴意委員長 改正委員。 90 ◯改正大祐委員 これはたまたま、たまたまという言い方はあれなんですけども、ふるさと納税を頑張っていただいても、例えば控除が大きかったらマイナスになる可能性というのもあると思うんですね。今は黒に、黒という言い方もあれなんですけど、入っている金額が大きいのでいいんですけども、全国的に返戻品合戦みたいなことが起こっていまして、加熱しております。今こういう制度がある以上は頑張っていただかないといけないと思うんですけども、他市では、生駒市でもありましたけども、スタインウェイピアノみたいな特定の事業に寄附する仕組みをやっている自治体もありますので、こういうことも是非やっていただきたいと思いますので、お願いいたします。 91 ◯下村晴意委員長 平田課長。 92 ◯平田治樹課税課長 27年度はスタインウェイピアノの寄附を募らせていただきました。28年度におきましては、今年度なんですけれど、小学校のトイレの洋式化ということで、教育施策の中からこの施策を特出しする形で、使い道を従来の5から6にしております。以上です。 93 ◯下村晴意委員長 この費目についてございませんか。塩見委員。 94 ◯塩見牧子委員 今のふるさと納税の基金残高についてなんですけれども、今、7,168万円ほど既にたまっているということなんですけれども、今、27年度はトイレの洋式化に使ったということなんですが、この基金を取り崩すときの基準、どういう場合に取り崩して。このふるさと納税に使える事業というのはかなりいろんな分野にわたっているのでいろんな事業に使える可能性はあるかと思うんですけれども、その基金をここに充てるんだというときの基準というのはどういうものでしょうか。 95 ◯下村晴意委員長 平田課長。 96 ◯平田治樹課税課長 基金につきましては、寄附を頂いたときにそれぞれの使い道を指定していただいております。福祉・健康でありますとか子育て・教育、環境・緑化、安全・安心、それから市長にお任せということで、その使い道の希望に沿った形で、それに相当する額を翌年度のそれぞれの分野へあてがっております。以上です。 97 ◯下村晴意委員長 田島課長。 98 ◯田島誠財政課長 ふるさとの基金は、その年度に収入された分をその年度に積み立てまして、その同額を翌年度に取り崩して各事業に充てていると。こういった仕組みになっております。 99 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 100 ◯塩見牧子委員 理解いたしました。だから、無駄にためておくわけじゃなくて、しっかりとちゃんと使っていっているということで理解いたします。 101 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 102 ◯下村晴意委員長 次に、決算書85ページから87ページ、目2、賦課徴収費について、質疑等ございませんか。成田委員。 103 ◯成田智樹委員 新たな納税方法としてのペイジーを導入されたということでございますけども、ペイジーは、全体の何%程度になったんでしょう。 104 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 105 ◯中谷泰也収税課長 ペイジーにつきましては金融機関の窓口でお支払いただくと。そういった中での割合から言いますと4.7%ということでございました。以上でございます。 106 ◯下村晴意委員長 成田委員。 107 ◯成田智樹委員 金融機関のATMでペイジーを使った割合ですか、今のは。 108 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 109 ◯中谷泰也収税課長 元々、金融機関、銀行・郵便局で納付される、その方々の割合のうちの4.7%がATMとかパソコンとかモバイル、そういう形でございます。以上です。 110 ◯下村晴意委員長 成田委員。 111 ◯成田智樹委員 それは当初の見込みと比べてどうだったんでしょうか。 112 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 113 ◯中谷泰也収税課長 なかなか見込みという格好では難しかったわけでございますけれども、一応の一定の評価はできるかなというふうには思っております。以上です。 114 ◯下村晴意委員長 成田委員。 115 ◯成田智樹委員 これはランニングのコストというのはかかるんですかね。 116 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 117 ◯中谷泰也収税課長 それはかかります。手数料関係、そういった面ではかかってきます。 118 ◯下村晴意委員長 成田委員。 119 ◯成田智樹委員 具体的な数字を教えていただけますか。 120 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 121 ◯中谷泰也収税課長 ペイジーの会費といたしまして年10万円、それから、共同利用センターの基本使用手数料、従量使用手数料、これが280万円、それから、ペイジー収納機関手数料が約320万円、それと、収納システム使用料、これが約50万円で、合計で670万円ほどかかるというところでございます。以上です。 122 ◯下村晴意委員長 成田委員。 123 ◯成田智樹委員 今、ペイジーをやることによってかかるコストが670万ということでございましたけれども、ペイジー、一遍やったらやめられないと思いますけども、これ、何%程度を目指しと言うか、考えて、これから市民の皆様に周知、啓発なのか、していくというお考えでございますか。 124 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 125 ◯中谷泰也収税課長 別にパーセントという格好では具体的な数字はございませんけれども、これを周知する中で、今年の8月までは5.6%になっておるというようなところで、皆さん方、利便性という格好も含めて増えてきているのではないかと思います。これについては、全国的にもこれからという形でもございますので、増えていくだろうというふうには思っております。以上です。 126 ◯下村晴意委員長 成田委員。 127 ◯成田智樹委員 これは私も使っていますけど、ちょっと分かりにくいので、ペイジーについての周知と言いますか、もう少し分かりやすくしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
    128 ◯下村晴意委員長 他にこの費目についてございませんか。塩見委員。 129 ◯塩見牧子委員 節23の償還金利子及び割引料なんですけれども、平成26年度、27年度と続いて、これは当初予算の枠に収まらずに予備費を充当しているかと思うんですけれども、それだけの差額が出た原因の主なものはどういったものでしょうか。 130 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 131 ◯中谷泰也収税課長 そもそもこれにつきましては個人の確定申告あるいは法人の確定申告の減額更正によりまして還付になるわけでございますけれども、なかなかそれが読みにくいところで、そういった予算がちょっと少なかったということで補正なり充当なりをさせていただきました。そういう形の部分で、今年につきましては実績という形で組んでおります。だから、なかなか読みにくいというところが現実でございます。以上です。 132 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。福中副委員長。 133 ◯福中眞美副委員長 徴収経費のところで、収納率が上がっていると思うんですけど、昨年、奈良モデル事業ということで県から来ていただいてということで言われていたと思うんです。今年もそれが続いているのかどうか。 134 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 135 ◯中谷泰也収税課長 県との共同徴収ということで24年、25年をさせていただいて、26、27とは県の方から派遣の職員に来ていただいてということで、今まで4年、27年はさせていただいたということで、それが率にも反映しているんじゃないかなという格好では思っております。だから、来ていただきました。 136 ◯下村晴意委員長 福中副委員長。 137 ◯福中眞美副委員長 来ていただいているということで、引き続き、収納率が上がるように頑張っていただきたいということでお願いしておきます。 138 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 139 ◯下村晴意委員長 次に、決算書87ページから88ページ、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費について、質疑等ございませんか。吉村委員。 140 ◯吉村善明委員 マイナンバーカードについてちょっとお聞きしたいんですけども、1階が割とすいてきたかなという状態なんですけど、今のマイナンバーカードの交付状況と、また、それをどう評価されているか、ちょっと教えていただけますか。 141 ◯下村晴意委員長 安達課長。 142 ◯安達博臣市民課長 今年の8月末の数字ですけども、申請数が1万6,155件、交付が1万3,636件で、率にいたしまして、申請が13.4%、交付が11.3%でございます。8月末の全国的な数値を見ましたら、申請が9.3%、交付が6.3%、奈良県は申請が10%、交付が8%でございますから、コンビニ交付等をやっておりますので、その率はかなり高いという評価をしております。 143 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 144 ◯吉村善明委員 住基カード等の期限が切れたときに、またマイナンバーカードがどっと来るのかなというふうには思っていますけども、この間、いこまちかホームページやったか忘れましたけど、日曜の交付もやっておられるというふうに知ったんですけども、それ以外に交付のために行っている施策というのは何かありますか。 145 ◯下村晴意委員長 安達課長。 146 ◯安達博臣市民課長 交付のためにということでしたら、定期的に広報に載せる、それから、ホームページもリニューアルして、新しいサービスができた、今年度でしたら本籍地証明を新たにさせていただいていますから、そういったPRを兼ねて周知していきたいというふうに考えております。 147 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 148 ◯吉村善明委員 国が推進している事業ですので、是非、生駒市としても、それに協力するというわけじゃないですけども、しっかりと取り組んでいただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 149 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 150 ◯塩見牧子委員 節13の委託料のうち、市民課窓口業務委託料なんですけれども、これは平成27年度の当初予算の審査のときに伺いましたら、平成26年度末で26年度当初に16人の職員が4名減の12名になったと。予算ベースでは26年度と27年度では300万円ぐらいの削減効果があるというようなご説明だったんですが、今見ますと、平成27年度、市民課窓口業務委託料がすごく上がっているんですけれども、全体の職員さん、あるいはパートさんはいなくなったということなんですけれども、まだいらっしゃいますね、そういう市民課窓口の人件費全体で見たら逆に増えているような気がするんですけれども、この効果はどうなんでしょう。 151 ◯下村晴意委員長 安達課長。 152 ◯安達博臣市民課長 数字で見ましたら増えているというような形になっておりますけど、これはマイナンバーカードの手続き等に要する職員とか臨時職員ということで、その予算を増やしていただいています。それらのマイナンバーカードに従事した職員等がなかったというふうに考えて試算させていただきましたら、27年度は当初考えていたより250万程度は減っているんじゃないかと。これはなかなか難しいですけども、そういうふうな形で試算はしております。 153 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 154 ◯下村晴意委員長 次に、決算書89ページ、目2、住居表示整備費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 155 ◯下村晴意委員長 次に、決算書99ページから101ページ、項1、社会福祉費、目4、老人福祉費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 156 ◯塩見牧子委員 老人憩の家の利用人数なんですけれども、平成25年度で1,496人、26年度で834人、27年度では481人と激減しているんですけれども、もちろんそれに伴って運営管理費の方も減っているわけなんですが、この憩の家の条例に設置目的がもちろん書いてあるわけなんですけれども、教養の向上とかレクリエーションのための場の提供とあるんですが、具体的に、ここの施設でどのような取組、事業がなされているんでしょうか。 157 ◯下村晴意委員長 中田課長。 158 ◯中田和也人権施策課長 現在、老人憩の家につきましては、そこで集まって雑談したりカラオケをしたりというふうな形で利用していただいておるところでございます。以上でございます。 159 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 160 ◯塩見牧子委員 つまりレクリエーションとか教養文化というところにおいては行われているけれども、事業としては健康相談だとか身上相談だとか、あるいは老人クラブ活動指導育成に関することというようなこともこの条例の方に規定されておりまして、そういったことが、今、形として全く見えない状態なんですけれども、そういう事業がちゃんと行えるような運営体制になっているんでしょうか。 161 ◯下村晴意委員長 中田課長。 162 ◯中田和也人権施策課長 現在、職員は人権文化センターの方におりますが、運営自体はできるような形にはなっておるところでございます。以上でございます。 163 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 164 ◯塩見牧子委員 体制はとれているけれども、やっていないということですか。 165 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 166 ◯吉岡源裕市民部長 あの中に書いておりました老人クラブにつきましては、今年度から月1回、活動していただけるということで聞かせていただいております。  ただ、あの施設について、もう少し福祉的分野での活用というのがやはり望ましいのではないかというご意見も頂いておりますので、今後、ちょっと改めて考えていきたいと思っております。 167 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 168 ◯下村晴意委員長 次に、決算書103ページから104ページ、目7、人権文化センター運営費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 169 ◯塩見牧子委員 この文化センターの中に教養講話室、調理室、クラブ室、和室という四つの部屋があると。利用頻度はどのようになっていますでしょうか。 170 ◯下村晴意委員長 中田課長。 171 ◯中田和也人権施策課長 今、資料を出しますのでちょっとお待ちください。すみません。 172 ◯下村晴意委員長 中田課長。 173 ◯中田和也人権施策課長 稼働率につきまして、和室が9.29%、調理室が11.5%、講話室が50.3%、合計で71%となっております。以上でございます。(発言する者多し) 174 ◯下村晴意委員長 中田課長。 175 ◯中田和也人権施策課長 合計は間違いました。申し訳ございません。 176 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 177 ◯塩見牧子委員 71%だったらすごくよく使われていますねという評価になるんですけれども、それぞれでお聞きすると、もう一つちょっと利用率が芳しくないのかなというふうに捉えます。  ここも、もちろん人権啓発というような目的で設置されている施設ということではあるんですけれども、今あえてお答えいただきましたけれども、ここは単なる貸館業の施設ではないということなんですよね。今年度から事業が始まっていますけれども、学習支援とか、あるいは、今、全国的に子ども食堂なんていうようなこともいろいろ出てきていますけれども、先ほどの憩の家の方でも福祉分野での活用も考えているというお答えがあったんですけれども、こういった調理室等も十分活用できると思いますので、両方を合わせるような形で、そういったいろんな分野で、人権はもちろんのことなんですけれども、そこから派生する福祉、そういったものにどんどん活用していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 178 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 179 ◯吉岡源裕市民部長 人権文化センターでございますけども、実を言いますと、県さんから隣保館運営補助という形で補助金を頂いて、人件費の補助金も頂いております。その関係上、やはり基本は人権中心の館であるというふうに考えてございます。  ただ、今度、耐震補強もいたしましたし、改修もさせていただきました。これからも講座等の事業を増やしていきたいというように考えております。 180 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 181 ◯下村晴意委員長 次に、決算書104ページから107ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 182 ◯吉波伸治委員 一般会計不用額の主な内容の一覧表の連番11番、私立保育所運営等助成費、これ、不用額の主な内容のところを見ますと、子ども・子育て支援新制度への変更となっておるんですけど、これは新制度への変更に伴って国から補助金が下りてきたので、その分、この不用額になったという理解でいいんでしょうか。 183 ◯下村晴意委員長 前川課長。 184 ◯前川好啓こども課長 民間保育所に係る市からのお金の不用額ということで、平成27年度から、今、委員さんがおっしゃったように、子ども・子育て支援新制度が始まりました。私立保育所に対する負担金補助金の仕組みが大きく変わったことによりまして、目1、児童福祉総務費の負担金補助及び交付金に不用額が生じるということになってございます。その分が平成27年度、負担金の保育単価等が不明確でありましたので、目2、児童保育費の負担金補助及び交付金、私立保育所保育実施負担金で平成27年度9月と12月に合計で2億1,875万7,000円の補正をお願いするというような結果になって、変わったというところでございます。 185 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 186 ◯吉波伸治委員 国からの補助金が下りてきたというのは関係ないんですか。そういうことはない。その算出の仕方が変わったからこういうふうになったということですか。国が新制度をつくりましたよね。それを実行するために補助金を地方自治体に下ろしたという、そういうことではない。 187 ◯下村晴意委員長 前川課長。 188 ◯前川好啓こども課長 先ほど申し上げたように仕組みが変わったということと、併せまして、先ほど申し上げたような形で、補助金から負担金というような形で制度が変わりましたので、補助金の側の不用額が大きく増えていると。負担金の方でも、国の方で新しい制度になったことによりまして単価等が上がっておりますので、その分は上乗せになっております。 189 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 190 ◯吉波伸治委員 分かりました。ちょっとややこしい計算なので、また研究してみます。  それから、シートの政策の29。今、全国的に問題になっている待機児童の件なんですけども、政策29の一番下の評価のところを見ますと、一番最後の行に「新たなニーズが生まれてきたことで待機児童数が前年度を下回ることができなかったが、平成30年度中のゼロを目指す」という評価になっているんですけども、結局、待機児童を減らすように最大限努力しました、だけども、保育所の定員を増やせばまたやっぱり需要が起こって、イタチごっこで、待機児童は今のところはなくなっていないけども、平成30年度中にはゼロにしますわという評価だと思うんですけど、ちょっともう少し市民に納得してもらえるような説明をお願いしたいんですけど、やっぱり全国的に待機児童の件は注目されていますので、生駒はどうなってるねんということをよく聞かれるんですけど、そのときに、今、私が言ったような説明をするんですけども、もう一つ説得力がないかなというふうに思いますので、もう少し市民に説得力のあるような説明をお願いしたいんですけども、待機児童について。 191 ◯下村晴意委員長 前川課長。 192 ◯前川好啓こども課長 委員さんがおっしゃっているように、イタチごっこ的な部分というのは否めないところでございます。27年度におきましても、定員120人のもり保育園を始めといたしまして、小規模でありますにじ保育園とかいちぶちどりキッズさんなんかも開園していただいているところなんですけれども、0、1、2歳が基本的に待機児童が多いと。小規模を中心に、今年度も2園ほど開園する予定はいたしておるんですけども、また、それにつきましても新たなニーズが発生する見込みもございますので、なかなか待機児童の減少には行かないと思いますけれども、引き続き、小規模の事業所を中心に保育環境を整備していきたいなということでPRも図っていきたいと思っております。 193 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 194 ◯吉波伸治委員 今言われた、努力はしているけどもなかなかゼロにならないというのは、これはもう全国どこでも同じなんでしょうかね、生駒だけではなくて。ちょっとその辺り、全国的な状況を、もし分かりましたら。 195 ◯下村晴意委員長 生駒だけでいいのではないですか、生駒の決算委員会ですから。分かりますか、前川課長。 196 ◯前川好啓こども課長 細かい数字は分かりませんけれども、新聞報道等でもご承知のように、東京なんかでは、かなりやっておるんですけれども減らないというのが実際のところかなと思っております。 197 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 198 ◯吉波伸治委員 財政的なこととか、保育所の数を増やして、あと、少子になったときにその施設をどうするのかといういろんな問題があるので、やっぱり努力はするけども、今のところは完全にはならないというのは仕方がないことで、ちょっと我慢していただかないとしようがない部分があるということなんですね。(発言する者あり)そこまで言い切ると、ちょっとやっぱりまずいのかな。 199 ◯下村晴意委員長 努力をしている。質問ですか。吉波委員。 200 ◯吉波伸治委員 分かりました。難しい事情があるけども、最大限努力していただいているということが分かりましたので、それで結構です。 201 ◯下村晴意委員長 この費目について他にございませんか。成田委員。 202 ◯成田智樹委員 みっきランドの運営事業費につきましてお伺いしたいんですけども、昨年の決算審査に係る事業評価シートを見ますと、昨年9月26日にリニューアルをした後、土曜日の開所と開所時間の1時間延長により10月から3月の来館者数が前年度比67.1%増加したということが書かれていますけれども、大変大きな伸びですけども、これは当初見込みと比べてどのような状況だったのか。 203 ◯下村晴意委員長 辻本子育て支援総合センター所長。 204 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 当初見込みというのが確定的な数字はございませんけれども、やはり面積が2倍弱、ふれあいルームを含めますと2倍になりましたので、本当はもっと伸びてもいいのかなとは思っているところでございます。 205 ◯下村晴意委員長 成田委員。 206 ◯成田智樹委員 今年、また春から日曜日もということでしていただいていますけども、それはどうなんですか、そのときの伸びと比べて今の現状はどうですか。 207 ◯下村晴意委員長 辻本所長。 208 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 今、一応、8月末現在なんですけれども、利用者数が1万1,111名となっておりますので、前回、27年度が1万5,396人の人数になっておりますので、それを比べますと、上半期だけでもかなりの伸びになっているかと思います。 209 ◯下村晴意委員長 成田委員。 210 ◯成田智樹委員 先ほどの27年については見込まずに事業費をどうやって算定したのかと思いますけども、事業費等についてはそれだけの、お母さん、お父さん、お子さんが来られて、別に不具合とか、保護者の方からの、もうちょっとこうしてほしいというような意見とか、そういったものは、昨年で結構ですけども、出ておりませんか。 211 ◯下村晴意委員長 辻本所長。 212 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 こうしてほしいという要望よりも、赤ちゃん、小さいお子さんを連れてこられやすくなったということで喜んでいただいているという意見はお聞きしております。 213 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。改正委員。 214 ◯改正大祐委員 少し関連しますけども、子育て相談件数、昨年から約4倍になっているんですけども、これは何か要因がありますでしょうか。 215 ◯下村晴意委員長 辻本所長。 216 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 この相談件数の伸びにつきましては大きく2点考えられるかなと思っているんですけれども、1点目は、リニューアルオープンによりまして開所時間が1時間延長になったということ、また、土曜日も開所したということ、それと、みっきランドの中に相談室というのを設けたということもございます。それと、2点目といたしましては、リニューアルオープンに伴いまして人員も増員いたしましたので、相談しやすい環境整備ができたということで、例えば常駐しているアドバイザーというのは保育園や幼稚園の再任用の職員でございまして、現場の経験を生かしまして、保護者に声かけをしたりとか、目配り、気配りというのをすごくしてもらっていまして、話しやすい雰囲気となっております。そしてまた、現場にいてたということもありますので、保育園や幼稚園の入園のときの相談、そういうのも増えてきているとは聞いております。そういうことで相談件数が増えたとは考えております。 217 ◯下村晴意委員長 改正委員。 218 ◯改正大祐委員 今期も増えると見込まれている、実際に増えているので、相談件数も恐らく増えると思うんですけども、その体制も大丈夫ですか。
    219 ◯下村晴意委員長 今年のことですか、今年度。改正委員。 220 ◯改正大祐委員 増えてくると思われますが、体制は、今、大丈夫ですかということなんですけども。 221 ◯下村晴意委員長 辻本所長。 222 ◯辻本多佳子子育て支援総合センター所長 今のところは大丈夫かと思っております。 223 ◯下村晴意委員長 改正委員。 224 ◯改正大祐委員 他市の保護者の方からも、みっきランドはすごくうらやましがられていますので、是非、頑張っていただきたいと思います。 225 ◯下村晴意委員長 この費目について、他にございませんか。成田委員。 226 ◯成田智樹委員 子育て世帯臨時特例給付金事業費なんですけれども、これは不用額が1,700万ですかね、出たということで、数字を見てみますと給付対象児童数は1万5,106人だと。予算を見ますと2万1,051人分の予算を計上されておられます。前年は額が違いますけれども、前年も1万4,233人という数やったと思うんですけども、何でこんな2万1,000人もの予算をおとりになっておられるのか、教えていただけますか。 227 ◯下村晴意委員長 後藤補佐。 228 ◯後藤治彦こども課課長補佐 まず、27年度の予算編成の時点で詳細な情報がなかったということで、対象児童がどうなるのかというのが、多分、記憶の範囲で申し訳ないんですけど、ぎりぎりやったと思います。その辺で支給児童数を多く見込んでいるということでございます。 229 ◯下村晴意委員長 成田委員。 230 ◯成田智樹委員 上に児童手当の支給経費ってございますね。児童手当というのは、数字としてはほぼ分かっている、確定している数字で、それが1万7,654人という数やと思うんですけれども、その数があって、2万人を超える数を予算で計上するというのは数が見込めなかったからですか。 231 ◯下村晴意委員長 後藤課長補佐。 232 ◯後藤治彦こども課課長補佐 考え方としましては、国からこういうふうに予算を計上しなさいという数字が出ていました。それによって計算させてもろうたら2万1,000という数字になったわけなんですけど、こちらで言う1万7,654人という児童手当、これについては公務員の方を含んでいない数字で、実数なんですけど、これにプラスアルファ公務員の方を足すという計算方法もあったわけなんですけど、国から出されているマニュアルに基づいて予算を計上させてもろうたということでございます。 233 ◯下村晴意委員長 成田委員。 234 ◯成田智樹委員 逆に、前年に比べて数が多かったということですから大丈夫やと思うんですけども、これは対象の方から申請をいただいて支給をしているんですよね。3,000円という金額でしたけれども、支給について漏れ等はなかったんでしょうね。 235 ◯下村晴意委員長 後藤課長補佐。 236 ◯後藤治彦こども課課長補佐 一応、漏れ等なく、制度が終わっても後から苦情というのはなかったので漏れはなかったと思っております。 237 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 238 ◯下村晴意委員長 次に、決算書107ページから108ページ、目2、児童保育費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 239 ◯下村晴意委員長 次に、決算書108ページから109ページ、目3、保育所費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 240 ◯下村晴意委員長 次に、決算書109ページから110ページ、目4、母子父子福祉費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 241 ◯下村晴意委員長 次に、決算書110ページから111ページ、目5、児童館運営費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 242 ◯下村晴意委員長 次に、決算書111ページ、目6、学童保育費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 243 ◯塩見牧子委員 延長保育のモデル実施ということで、今、7時の延長保育を7時半のモデルで実施したと。これ、4校8クラブということなんですけれども、どこのクラブで実施されたんでしょうか。 244 ◯下村晴意委員長 前川課長。 245 ◯前川好啓こども課長 4学童ですね。俵口小学校、桜ヶ丘小学校、生駒小学校、生駒南小学校でございます。 246 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 247 ◯塩見牧子委員 27年度でモデル実施したと。それを受けて、7時半まで延長してほしいというニーズがどれぐらいあるというふうにつかみましたでしょうか。 248 ◯下村晴意委員長 前川課長。 249 ◯前川好啓こども課長 27年度のモデル実施に当たりましては、月決めで、4校の平均ですけれども、35名の利用がございました。それと、随時で15名の実績がございました。ちなみに、平成28年度は全学童にモデルを拡大しておりまして、8月末、4月から8月の実績でございますけれども、月ぎめで224名、随時で82名という実績がございます。 250 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 251 ◯塩見牧子委員 今、モデル事業を利用された方の人数をお答えいただいたんですけれども、それを受けて、これはまた運営協議会の方で検討していくことになるかと思うんですけれども、これは30分の更に延長ということに向けて進んでいくのか、いやいや、モデル事業で大した数値は出なかったから7時までというような方向性を今持っているのか、今のところ、どのような方向性をお持ちなのか。 252 ◯下村晴意委員長 前川課長。 253 ◯前川好啓こども課長 今のところ、23学童全てでやっておりまして、全ての学童の方でニーズはございます。ですので、これからまた、今、委員さんがおっしゃったように運営協議会の方で具体的に協議をしていただくことになると思うんですけども、基本的な方向性といたしましては30分延長の方向で協議をしていただくことになるのかなというふうに考えております。 254 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 255 ◯塩見牧子委員 それと、先ほどの説明の中の、節19の負担金補助及び交付金のところです。運営協議会からの保育費が増えたので市の方の補助額は減ったということなんですけれども、その結果、27年度において国と市と保護者負担はそれぞれ、今、何対何対何ぐらいの割合になっていますでしょうか。 256 ◯下村晴意委員長 後藤課長補佐。 257 ◯後藤治彦こども課課長補佐 27年度の決算の数字で、保育料については41%、国、県の補助金で30%、市の部分で28%という形になっております。 258 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 259 ◯塩見牧子委員 じゃ、ほぼ3分の1ずつというところは達成できている、ちょっと保護者負担が多いのかなという気はしますけれども、これからどうしていかれます。 260 ◯下村晴意委員長 前川課長。 261 ◯前川好啓こども課長 平成23年の10月から通常保育料を1,000円値上げさせていただいて、1対1対1というような形の方向性でずっと来ていたんですけども、今ご指摘のように、41%ぐらいを保育料で占めておりますので、それにつきましては運営協議会の方にまた諮りまして、何らかの形で児童の保育のために使うという方向性を見出していただけたらなというふうに考えております。 262 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 263 ◯塩見牧子委員 先ほどの延長保育のこともありますので、そういったことも含めて、この基準に沿う形でお願いいたします。 264 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 265 ◯下村晴意委員長 次に、決算書118ページから119ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費について、質疑等ございませんか。吉村委員。 266 ◯吉村善明委員 27年の4月から平群町との連携で、生駒市民の方が平群町の価格で野菊の里を使えるということなんですけど、今、ここの決算書に載っている数字というのは、あくまでも生駒の斎場での数ですよね。生駒市民の方が野菊の里をお使いになられた状況というのを把握されていましたら教えてください。 267 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 268 ◯吉川和博環境保全課長 27年度、野菊の里を利用された生駒市民の方は76名でございます。  ちなみに、26年度は25名でしたので51名増えているということになります。 269 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 270 ◯塩見牧子委員 街路灯・防犯灯のことなんですけれども、27年度はLEDが36基で無電極放電ランプ440基と。これは平成22年ぐらいからでしょうかね、23年からか、自治会の管理を全部、市に移管したりしてLED化ということをずっと進めてきたわけなんですけれども、市内全部合わせて1万灯以上あるんですよね。その中で、今、多分、全てLED化しているかと思うんですけれども、新たに今度、LVDの方に切り替えていくということだと思うんですね、方向性としては。ただ、そうなったときに、LEDって結構寿命が長いので、切れる前に替えちゃうのか、どういう方針で替えていくのかお教えいただけますでしょうか。 271 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 272 ◯吉川和博環境保全課長 無電極ランプ化をさせていただいておりますのは道路灯でございますが、今現在、水銀灯を使っているものを無電極ランプに交換しているものでございます。LEDの部分についてはそのままずっと使うということでご理解いただけたらと思います。 273 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 274 ◯塩見牧子委員 安心いたしました。  LEDの方も、やがて切れたらこっちに取り替える。どんどん新しいのが出てくるので、その都度、多分、節電効果も高いので、その節電効果の高いものを利用していこうということだとは思うんですけれども、切れる前の交換ということ、ひょっとしたら前のLEDのときも、まだ庁内で使える長い蛍光灯とかがあったけれども、それを使わずにLED化とかしたのかなという気もするので、そういった無駄のないように、前回は一斉に更新しましたけれども、そういった動向を見ながらしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 275 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。 276 ◯成田智樹委員 今の件で、全てLED防犯灯になったと。光熱費のコストはどれだけ下がったんでしょう。 277 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 278 ◯吉川和博環境保全課長 工事が終わりましたのが年度末でしたので、27年度にはちょっと電気代の分は見えておりませんけども、今年度の4月、5月の電気代で比較してみますと、無電極化したことによりまして月67万から80万ぐらいが減額されておりまして、月平均77万円ぐらいが、今後、減額になっていくかなと思っております。これはあくまでも、今、阪奈道路から南側でやった範囲での減額でございます。 279 ◯下村晴意委員長 成田委員。 280 ◯成田智樹委員 今のが440基の方ですかね。LEDの方は。 281 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 282 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 LEDの効果なんですけども、平成24年度に防犯灯をLEDに交換いたしましたので、25年度を比較させていただきたいと思います。24年度と25年度を比較しまして、電気代が約1,200万の減額という形になっております。 283 ◯下村晴意委員長 成田委員。 284 ◯成田智樹委員 それは24年と25年の比較で、今も、25年と昨年も変わらないんですか。 285 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 286 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 25年、26年につきましては、LEDの防犯灯につきましての増設等というのは各自治会の要望が上がって増設しておりますが、電気代の方についてはほぼ25年と同額という形になっております。 287 ◯下村晴意委員長 成田委員。 288 ◯成田智樹委員 それはそれでいいんですけど、27年度の話をしていますねん。27年度も一緒ですか。1,200万の削減効果があったと見込まれた。 289 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 290 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 そのとおりでございます。 291 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 292 ◯塩見牧子委員 今、年に1,200万円ほど電気代の削減効果はあるということなんですけれども、これ、たしか投資したときには3億7,000万円ぐらいかかっていたように思うんです。球だけじゃなくて全体の安定とかもあるんですけれども。だから、それを1,200万で回収しようと思ったら結構な年限がかかると思うんですけれども、何年ぐらいで回収する見込みで。 293 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 294 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 その総額費につきまして、社会資本整備総合交付金、2分の1の補助を頂いておりますので、単純に、今、委員さんが言うた2分の1ですけども、あと、修繕料、電球の交換等は必要ございませんので、分かりませんけども、その年数についてはかなり少なくて済むと思われます。 295 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 296 ◯下村晴意委員長 次に、決算書119ページから122ページ、目5、環境保全対策費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 297 ◯吉波伸治委員 120ページの施策の成果等の環境対策費の1番のところですけども、公害苦情処理12件ということですが、これは具体的にどんな苦情があって、どのように処理されたんでしょうか。 298 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 299 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 平成27年については大気、野焼きが5件です。それと水質、工場排水1件、事業排水2件。騒音が2件。その中で営業に伴う騒音が1件、あと、工場による騒音が1件です。それと、悪臭の苦情については2件。合計12件の苦情等でございます。  その中で、大気につきましては野焼き5件ということですが、ほとんど農作物等の野焼きという苦情でございます。また、水質3件につきましては、先ほど言いましたように、工場排水、工場に伴う排水をそのまま、事故的な形になった分が2件、それと、騒音につきましては時間外等についての騒音の苦情でございます。悪臭につきましては、これはあくまでも薬品を使われたところの異臭ということでの苦情2件で、全てこちらの方については特定者が確定しておりますので、指導等はさせていただいております。 300 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 301 ◯吉波伸治委員 全部、完全に苦情処理は終わった、解決したということでいいんですか。 302 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 303 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 そのとおりでございます。 304 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 305 ◯吉波伸治委員 これ、件数が12件で、調査は12カ所されていますね。これはそれぞれ苦情の1件につき1カ所の調査をされたということでいいんでしょうか。 306 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 307 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 そのとおりでございます。 308 ◯下村晴意委員長 吉波委員。
    309 ◯吉波伸治委員 過去のデータを見たら、平成25年は24件で90カ所を調査されているんですね。同様に平成24年、23年も24件、25件で、それぞれ90カ所を調査されておるんですね。ちょっと何か過去の、平成23年から25件と比べると調査の箇所がえらい極端に少なくなっているんですけども、これはどう考えたらいいんでしょうか。 310 ◯下村晴意委員長 内容による。そんな遡って分かりますか。過去のデータ。佐伯課長補佐。 311 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 25年からのデータしか、今、手元にはないんですけども、25年につきましては野焼きの件数がかなり多かった分でございます。その後、市民、我々の方で啓発等、広報とかホームページ、並びに指導している成果が出てきて減っていると思われます。 312 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 313 ◯吉波伸治委員 平成25年は24件苦情があって90カ所を調査されておるんですよね。ところが、去年は12件で12カ所しか調査されていないんですよ。平成25年は90カ所も調査されているのに何で去年は12カ所とこんなに減っているのかなというのが、ちょっとこの調査の仕方がよく分からない。 314 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 315 ◯吉岡源裕市民部長 件数については、今ちょっと手元に持ち合わせがないので、その差については分かりません。ただ、これ、1カ所、調査1件ですから、それをどう見るかによってカウントの仕方が違うように思いますので、ちょっと調べさせていただきたいと思います。 316 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 317 ◯吉波伸治委員 同じく環境対策経費の2番のところなんですけど、学研高山地区の。ここでは学研高山地区環境保全対策委員会というのが設置されておるんですが、過去の決算書では環境保全委員会という名前が明記されて、1年間に何回行われたかという記録があったんです。去年、たしか平成27年度は3回、環境保全対策委員会が開かれておるんですけども、なぜこの環境保全対策委員会という名前と回数が今年はこの決算書に明記されていないのかと。 318 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 319 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 すみません、ちょっと前年度の決算書を見ていないんですけども、平成26年度は案件等がございませんでしたので実施はしておりません。 320 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 321 ◯吉波伸治委員 去年は委員会が開かれてなかったから多分書いてなかったと思うんですけど、その前の平成25年とか24年度は環境保全対策委員会が1回開かれた、2回開かれたと書いてあるんですよ。去年が書かれてないからといって、今年の決算書にまた書いていないというのはやっぱりおかしいと思うんです。  やっぱり環境保全対策委員会というのは非常に大事な委員会ですので、やっぱりこれは決算書の施策の成果のところに書くべきやと思いますわ。いかがですか。 322 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 323 ◯吉岡源裕市民部長 以後、書かせていただきますので、申し訳ございません。 324 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 325 ◯吉波伸治委員 それで、環境保全対策委員会は、毎年必ず監視測定結果の検討を年1回やってはったんですよ。ところが、去年度はやられていないし、今年もまだやられてないんですけど、その監視測定結果の検討を年1回やるという、それはもうやらなくなったんですか。 326 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 327 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 平成27年度につきましては7月3日に実施しております。なお、平成28年度につきましても、この8月9日に実施をさせていただいております。以上です。 328 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 329 ◯吉波伸治委員 平成25年度までは必ず年度末にやられていたんですよ。ところが、平成26年度は年度末にやられていない。その代わりに平成27年の7月3日にやられておるんですよね。過去は1年に1回必ずやっていたのに、何か去年ぐらいから1年半に1回ぐらいになってしまっておるんですよ。26年度はやってないんですわ。27年度は7月にやってはるんですよね。だから、結局、26年度はやらずじまい。今までは1年に1回は必ずやってはったんですよ。それが平成26年度はやらずじまいになってしまっているんですね。何かその辺、おろそかになっているのと違いますか。 330 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 331 ◯吉岡源裕市民部長 年度末につきましては、この委員会の委員さんなんですけども、地元の方が入っていただいております。地元の自治会長でございますけども、任期1年の方が多いですので、年度末にやりますとそこで交代になるということが多々ございますので、今は、なられて、その測定結果を7月頃に出させていただいて、そこからまだまだ任期がございますので、いろんなご意見を伺うというようにさせていただいております。 332 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 333 ◯吉波伸治委員 これからは年に1回は必ずやっていただけるということですか。 334 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 335 ◯吉岡源裕市民部長 その予定でございます。 336 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 337 ◯吉波伸治委員 昨年、平成27年度は3回、対策委員会を開かれていて、議事録を読ませていただきますと、何かやっぱりいろんな問題点を指摘されているんですよ。その問題点については全部解決したのかどうか、宿題があるのかどうかという。 338 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 339 ◯佐伯敏彦環境保全課課長補佐 委員会の中で、学研高山第2工区の方に工場、企業立地とかいう形で各委員さんからのいろいろな問題等がありましたが、全て企業からも回答させていただき、また、私どもが調査し、全てクリアさせていただいております。 340 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 341 ◯吉波伸治委員 これは今年度の話ですけども、大学院大学で文部科学省から厳しく指導があった案件がありました。ああいうことが起こらんように、これからも監視活動をよろしくお願いします。 342 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 343 ◯下村晴意委員長 次に、決算書122ページから123ページ、項2、清掃費、目1、清掃総務費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 344 ◯吉波伸治委員 122ページのフェニックス、この負担金なんですけども、過去のデータを見ますと平成25年が22万6,000円、平成26年が5万4,000円、去年、平成27年度が93万8,000円で、負担金が年度によってえらい違うんですけども、これはどう考えたらいいんでしょうか。 345 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 346 ◯吉川和博環境保全課長 フェニックス計画自体の見直しも行われまして、今後のフェニックスで受け入れられる期間等々、それから工事期間等の見直しがありまして、負担金が変わったというところでございます。 347 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 348 ◯吉波伸治委員 聞きたいのは、平成26年度は5万4,000円やったんですよ。ところが、平成27年度は93万8,000になって、えらいこれ、変動があるんですよね。何で年によってこんな変動があるのか。多分これは廃棄物の持ち込み量によって計算されていると思うんですけど、平成26年度は何でこんな5万4,000円という小さな金額で、持ち込み量がこんなに少なかったんですか。 349 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 350 ◯吉川和博環境保全課長 これは持ち込み量で計算されている負担金ではございません。フェニックスの計画に入っている市町村の割当て負担で計算されている、フェニックスを今後どうしていくかという工事費の割当て負担を決めてきているものでございます。 351 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 352 ◯吉波伸治委員 そしたら、平成26年度の5万4,000円というのは何でこんな小さな金額だったんですか。(発言する者多し)昔のことやから。また、ほんなら。 353 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 354 ◯下村晴意委員長 次に、決算書123ページから124ページ、目2、ごみ処理費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 355 ◯塩見牧子委員 平成27年度は家庭系ごみの有料化元年だったわけなんですけれども、施策の成果等に書かれております3,596トンの削減というのは、これは前年比ということでの数値ですか。 356 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 357 ◯吉川和博環境保全課長 前年度とのごみ排出量の比較でございます。 358 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 359 ◯塩見牧子委員 排出量の方ですね。じゃ、前々年度と比べるとどうでしょうか。 360 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 361 ◯吉川和博環境保全課長 25年度との比較で言いますと、25年度は3万772トンでございますので、26年度は、若干、排出量が増えておりましたが、25年度は少ないですので、25年度と比較しますと27年度は、大体93.6%程度、減少という形でございます。 362 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 363 ◯塩見牧子委員 ですから、有料化の影響を受けにくい前々年度との比較で言うと削減率は前年度よりも大きいということですね。逆か。ごめんなさい。小さいということですね。 364 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 365 ◯吉川和博環境保全課長 25年度と比較しますと、やはり削減率は6.4%ですかね、少ないです。 366 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 367 ◯塩見牧子委員 既にちょっとリバウンド傾向が見られるようになってしまっているんですけれども、これまでにもごみの分別に対していろんな取組をされていますけれども、更にそれを一層推進していく必要があると思いますが、具体的な手だてとしてどういうふうにしていこうと考えておいででしょう。 368 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 369 ◯吉川和博環境保全課長 今年度からごみ減量市民会議というのを立ち上げました。これは懇話会形式でやらせていただいておりまして、今、3回ほど会合をさせていただいておりますが、この会議が、また市民と事業者の共同で動いておりますので、今年度は各自治会を回って、ごみの減量に協力をいただきたいということで、燃えるごみを少なくし、資源、物資への分別等を徹底的に説明申し上げて、ご理解いただけるようにしていきたいと思っているところでございます。 370 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 371 ◯塩見牧子委員 その取組の一環として、節19の負担金補助及び交付金のところでごみ自家処理容器設置補助金があるんですけれども、これは昨年度、予備費を充当して、青天井で補助をしたというようなことが決算委員会の中でも取り上げられていたわけなんですけれども、今年度は、先ほどご説明がありましたように不用額まで出てしまっていると。というのは、これはほぼ設置を希望されるご家庭には行き渡ったというふうに考えていらっしゃいますでしょうか。 372 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 373 ◯吉川和博環境保全課長 この不用額が出た原因は、機械式の生ごみ処理機の見込み、1,100台を見ていたのが371台で終わってしまったというところでございます。この機械式につきましては、ごみ有料化が導入される前にかなりPRも行われて普及が進んだと思います。その影響で、今、希望される方というのは一巡、ニーズが終わっているのではないかと思っているところでございます。 374 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 375 ◯塩見牧子委員 ということであれば、これからの補助率、今は4分の3で、補助割合だとか、あるいは上限金額が7万5,000円でしたっけ。その上限金額ということはこれからどういうふうにしていくべきとお考えですか。 376 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 377 ◯吉川和博環境保全課長 28年度から、機械式につきましては、上限額は7万5,000円ですが、補助率は2分の1に変更させていただいております。 378 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 379 ◯塩見牧子委員 今後もその同じ2分の1、7万5,000円は変わらずにいくということでしょうか。 380 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 381 ◯吉川和博環境保全課長 少数ですが、希望されている方はおられますので、この補助率で継続していきたいと思っております。 382 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。吉村委員。 383 ◯吉村善明委員 有料化に伴っての収入の額と、それの使い道をちょっと教えていただけますでしょうか。 384 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 385 ◯吉川和博環境保全課長 家庭系のごみ袋の販売の実績とごみ処理券、それから家庭用の家電の処理券等で、収益といたしましては1億5,697万6,870円ございます。それに対しまして、ごみ袋の製作費、それから処理券の印刷費等々が6,354万7,104円かかっておりますので、差引き9,338万4,766円の収益があるということになります。最終の差額が9,338万4,766円でございます。 386 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 387 ◯吉村善明委員 その使途。 388 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 389 ◯吉川和博環境保全課長 使途でございますが、ごみ集積場の整備補助金や、先ほどの生ごみ処理機の購入補助、集団資源回収の補助等々、それからまた、不法投棄のパトロールの委託や防犯カメラ等の設置等を行っているところでございます。 390 ◯下村晴意委員長 福中副委員長。 391 ◯福中眞美副委員長 その件なんですけれども、私も市民会議に出ていらっしゃる方からちょっとご意見だけ聞いていて、伝えておきたいなと思うんですけど、それは前からやっている事業で、やっぱり新しく減らすために何らかのことを考えて使うというふうになっていないと。そのことがすごく問題やということで言われていましたので、これは伝えておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 392 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。吉村委員。 393 ◯吉村善明委員 先ほど少し出ていましたけども、生ごみ自家処理器、機械式がずっと増えたという説明の中に、希望されるところにはほぼ行き渡ったかなという答弁だったと思うんですけども、希望されていないと言うか、まだ余り認識のないところにどのように周知するかということで更に増える可能性はあるんじゃないかなというふうに思うんですけども、その辺はどうお考えなんでしょうか。 394 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 395 ◯吉川和博環境保全課長 一定、広報等でその辺の、処理機があるということをお知らせしていきたいと思っておりますし、これを導入していただくことによって生ごみが減りまして、ごみ全体の収集量が減るということでございますので、PRは続けていきたいと思います。そしてまた、他にキエーロとかもございますし、コンポスト等の補助もございますので、併せて、今後、自治会、懇談会等も回りますので、その中でPRをしていきたいと思っております。 396 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 397 ◯下村晴意委員長 次に、決算書124ページから126ページ、目3、ごみ処理施設費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 398 ◯下村晴意委員長 次に、決算書126ページ、目4、し尿処理費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 399 ◯下村晴意委員長 次に、決算書126ページから127ページ、目5、し尿処理施設費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 400 ◯吉波伸治委員 施設の成果等の2番なんですけども、メタンガス発生量、これは前の決算書と比べてみますと、前年比87.6%で減っているんですね。一方、発電電力量の方は前年比114%というふうに増えているんですわ。メタンガス発生量が減っているのに電力量が増えているということで、発電の効率が非常に良くなっているんですけど、これは工夫か何かされたんでしょうか。 401 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 402 ◯吉川和博環境保全課長 ちょっとその辺の工夫がどのようにできたかというのは分かりませんが、メタンガス発生量が減っていますのは、やはり昨年度、汚泥の処理が減っていた部分があるかなというのは思っておりますが、ガスの利用で発電していると思うんですが、ちょっとそこら辺、効率的なもので増えたかどうかというのは理解できておりません。
    403 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 404 ◯吉波伸治委員 結果的にはいいことなのでね、効率がよくなるということで。  バイオエネルギーというのは環境モデル都市にふさわしい事業やと思いますので、引き続き、推進していっていただきたいと思います。 405 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 406 ◯塩見牧子委員 節13の委託料ですが、委託料の中の施設維持管理業務等委託料、これが前年度、前々年度に比べて10倍ぐらい膨れ上がっているんですけれども、その原因は何によるものでしょうか。 407 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 408 ◯吉川和博環境保全課長 電気代の上昇はそんなに大きくなかったと思いますが。(発言する者多し) 409 ◯下村晴意委員長 ちょっとお待ちください。 410 ◯吉川和博環境保全課長 すみません。 411 ◯下村晴意委員長 あと、この費目について他に、もしあれば。塩見委員。 412 ◯塩見牧子委員 じゃ、一緒に、もう一つです。  施策の成果の1番の処理量なんですけれども、処理量は年々減っていっていると思うんですけれども、管理費の方は結構上下しているんですけれども、基本的に処理量が減っていけば管理料も減っていくものじゃないかなと思うんですけれども、これ、上下するのはなぜなのかというところも。 413 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 414 ◯吉川和博環境保全課長 年度ごとに部品交換とかメンテナンスでかなり差があるというところで、若干、変動があるというところでございます。 415 ◯下村晴意委員長 先ほどの質問は、今、調べ中ですか。 416 ◯吉川和博環境保全課長 はい。確認しております。 417 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 418 ◯下村晴意委員長 じゃ、後で答弁を頂いてもいいですね。  次に、決算書155ページから157ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 419 ◯吉波伸治委員 156ページの施策の成果の8番、ここに図書館司書という語句が出ていますけども、これは学校図書館法で言うところの学校司書とは違うものなんですね。 420 ◯下村晴意委員長 吉川教育指導課長。 421 ◯吉川祐一教育指導課長 学校図書館司書でございます。司書教諭とは別です。 422 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 423 ◯吉波伸治委員 この法律で言う学校司書と同じものなんですか。 424 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 425 ◯吉川祐一教育指導課長 同じものです。 426 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 427 ◯吉波伸治委員 そしたら、紛らわしいので法律の条文のとおりに書いていただけませんか。これ、何か図書館司書というと学校司書とは違うように思いますのでね。 428 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 429 ◯吉川祐一教育指導課長 学校司書でございます。ご指摘のとおり、その文言です。ただ、学校の図書館運営に関わるということで、分かりやすくするために学校図書館司書というような言葉を使わせていただいております。 430 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 431 ◯吉波伸治委員 司書教諭という言葉もあるし、学校司書という言葉もあるし、一般公共図書館では単に司書と言いますよね。紛らわしいので、こういう用語についてはきちっと法律どおりの用語を使用していただきたいと思います。 432 ◯下村晴意委員長 吉波委員、これは法律どおりで、司書は、学校にいれば学校図書館司書、図書館にいれば図書館司書。司書教諭というのは12学級以上のときはあるということで。  吉波委員。 433 ◯吉波伸治委員 学校図書館法では司書教諭という言葉と学校司書という、この二つの用語しかないんですよ。図書館司書という用語はないんですよ、学校図書館法には。だから、法律に書いてある言葉を使っていただきたいということです。 434 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 435 ◯吉川祐一教育指導課長 分かりやすいかなと思いますので学校図書館司書という言葉を使わせていただいているんですけれども、また今後、考えさせていただきます。 436 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 437 ◯吉波伸治委員 その善意は分かりますよ、分かりやすいようにという。だけど、結果的には分かりにくくなっているんです。だから、やっぱり法律のとおりでやっていただきたいと思います。(発言する者多し)ほんなら、これは要望にしておきますわ。 438 ◯下村晴意委員長 要望はできないと思いますけど。  峯島部長。 439 ◯峯島妙教育振興部長 生駒市の市費で入れている学校図書館司書というものは、分かりやすいようにこの言葉を使っているのであって、委員がおっしゃる、学校教育法で言っているところの12学級以上の学校に置かなければならないとなっている司書教諭というものについては、基本的に、皆さんにお話するような、そういう性格のものではございませんので、ここで出てきている学校図書館司書というもので考えていただければいいかと思います。 440 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 441 ◯吉波伸治委員 私、司書教諭のことは問題にしてないんですよ。  学校図書館法の第6条に規定しているのが学校司書ですよね。司書教諭というのは第5条で規定しているんですよ。だから、司書教諭と学校司書とは別物ですよ。だから、司書教諭は問題にしていなくて、第6条で規定している学校司書、この言葉を使っていただきたいということです。 442 ◯下村晴意委員長 学校図書館に司書がいることを学校司書と呼べということですか。吉波委員。 443 ◯吉波伸治委員 学校図書館法の第6条には、専ら学校図書館の職務に従事する職員を置くように努めなければならないという、この職務に従事する職員というのは学校司書なんです。ここに規定されておるんです。この語句を使ってほしいという。 444 ◯下村晴意委員長 峯島部長。 445 ◯峯島妙教育振興部長 ちょっと今、法律を持っておりませんので、確認して後でお答えさせていただきます。 446 ◯下村晴意委員長 この費目についてまだございますか。(「はい」との声あり)では、継続しますので。  暫時休憩いたします。              午後0時0分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 447 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き、審査を行いますが、午前中の環境保全対策費における吉波委員と、し尿処理施設費における塩見委員の質疑に対する答弁を併せて受けます。吉川環境保全課長。 448 ◯吉川和博環境保全課長 お時間を頂きましてありがとうございます。  まず初めに、目5の環境保全対策費でございますが、ここで、公害の調査のカウントの手法でございますが、26年度からカウントの手法を少し変えております。25年度までは、通報のあった件数全てを上げていまして90件というカウントがされております。26年度以降につきましては、やはり法的に指導が必要であった件数ということで、27年度についても表記をさせていただいているものでございます。ご理解の方、よろしくお願いいたします。  それから、もう1点、塩見委員さんの方から頂きました目5のし尿処理施設費でございますが、こちらの方につきましては、維持管理費でございますが、通常、例年ですと排出のごみの運搬収集とかいうのが主でございますが、27年度につきましては、エコパーク21を来年度から長期包括契約を行うに当たりましての精密機能調査及び余寿命調査を委託したものがここで増えておりまして、それが348万8,400円でございます。以上でございます。 449 ◯下村晴意委員長 答弁は終わりましたが、それでは、まず、吉波委員の質疑の答弁に対し、何かご意見はございますか。吉波委員。(「結構です」との声あり)  塩見委員、いかがですか。よろしいですか。  それでは、午前中に引き続き、目1、教育委員会費の質疑を行いますが、当該費目においても、吉波委員の質疑に対する答弁を受けます。  吉川教育指導課長。 450 ◯吉川祐一教育指導課長 午前中の学校司書の件についてでございます。  平成26年の学校図書館法の改正により、学校には司書教諭のほか、学校司書を置くよう努めなければならないというふうに努力義務として規定されました。しかしながら、生駒市におきましては、先駆けまして平成21年度から学校図書館司書として各学校の方に司書の方を派遣させていただいております。その流れで学校図書館司書という言葉をずっと使ってきておりました。しかしながら、ご指摘のとおり、公文書等におきましては学校司書という表記ということにさせていただきたいというふうに考えております。当然、この決算書とか予算書等についても学校司書という表記に換えさせていただきたいなと。  ただ、学校等では学校図書館司書という言葉が定着しておりまして、児童・生徒、教員、保護者の方々もそのような言葉を使っておりますので、言葉の使い方についてはそのように今後も使わせていただきたいなというふうに考えております。以上でございます。 451 ◯下村晴意委員長 答弁は終わりましたが、本件に関し、吉波委員の質疑はございませんか。(「はい」との声あり)  では、この費目に対する他の質疑等はございませんか。塩見委員。 452 ◯塩見牧子委員 施策の成果等の10番のエコボーナスなんですけれども、エコボーナスについては、前年度、頑張ると次の年に効果が表れにくいということで、ポイント制に変えるというようなことも去年の委員会の中で出ていたかと思うんですけれども、その結果、どういう変化が現われたか。いかがでしょうか。 453 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 454 ◯吉川祐一教育指導課長 前年度だけとの比較ではなく、過去4年間の電気使用量の平均からどれだけ節電できたかということからポイント換算をしておりますので、平均ですので、一番最初に比べたらどんどん削減していっていると。だから、その平均になりますので、それぞれの学校としてもそれなりのポイントが付いてくるという結果になっておりますので、大体どこも不公平なく、どこの学校とも削減状況に応じて配当の方をさせていただいております。 455 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 456 ◯塩見牧子委員 年々、とは言え、努力していくところにもかなり限界というのがあると思うので、額面としてはちょっとずつ小さくなっていくのか、その枠の中で分け合うのでそれは変わらないのか、どうなんでしょうか。 457 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 458 ◯吉川祐一教育指導課長 今のところ枠の中で、過去の取組状況もちょっと含まれておりますので、節電、節水だけではなくて、それぞれの学校において環境教育に関してどのような取組をしたかというようなところもポイントに換算させていただいて、それも取組の結果として配当の方をさせていただいております。ただ、今のところ、その枠の中でそれぞれの学校に配当という形になっております。 459 ◯下村晴意委員長 他に。成田委員。 460 ◯成田智樹委員 今の件でちょっと関連なんですけども、平成26年までは小学校も中学校も全校ということではなかったようなんですけども、違うんですか、26年は、小学校で9校、中学校で6校にボーナスを配当したということのようですけども、27年度は全校において、額も倍以上になっていますけれども、配当を行ったということについては、何かちょっと別の、それを推進するための方策を行われたということなんでしょうか。 461 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 462 ◯吉川祐一教育指導課長 まず、主にそれぞれの学校における環境教育における取組というところに、ある程度、重点を置かせていただきました。  先ほどの塩見委員のご指摘のとおり、電気量とか節水の削減には限界がやっぱり出てきておりますので、教育内容についての取組ということで配当の方をさせていただきました。 463 ◯下村晴意委員長 成田委員。 464 ◯成田智樹委員 教育されているから全校に配当が行ったのかなとも思いますけども、そのボーナスについては備品の購入費に充てるというようなことで書いていますけども、どのような備品をこのボーナスから購入すると。何か使用できる範囲が決まっておるんですか。 465 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 466 ◯吉川祐一教育指導課長 学校で、できるだけ児童・生徒が使用する備品ということでお聞きさせていただいております。例えば体育用具の追加でありますとか、その他いろいろ、子どもたちの教育活動に資するようなものを買うようにという話をさせていただいております。 467 ◯下村晴意委員長 成田委員。 468 ◯成田智樹委員 今、教育の方が比重を高めているということでいいんですけど、学校自体、学校のハード自体のいわゆる省エネ化とかいうことについては、今現状、これは後で出てきますけど、鹿ノ台中学校はスーパーエコスクール実証事業というようなことをされていますけども、それ以外の各学校におけるLED照明の設置とか、そういったことというのは段階的に進められているんですか。 469 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 470 ◯辻中伸弘教育総務課長 設備の省エネ化につきましては、老朽改修と併せて、例えばLED化するなりということで、単独でそれだけをやるということではなしに、併せた事業という形で省エネ化を進めていくということでやっております。 471 ◯下村晴意委員長 成田委員。 472 ◯成田智樹委員 それは計画的にじゃなくてですか。改修がなければやらない、やっていないということなんですか。 473 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 474 ◯辻中伸弘教育総務課長 改修自体が計画的に進めるという形でやっておりますので、それに併せて、例えばトイレなんかでしたら、トイレの照明をLED化するという、ポイント的な場所も含めて、そういう改修に併せて省エネ化に取り組むという形でやっております。 475 ◯下村晴意委員長 成田委員。 476 ◯成田智樹委員 随分、設備や機器もよくなっておりますので、公共施設は、市役所は耐震化に併せてされるとか、様々あるんでしょうけども、学校についても、改修に併せてというのも当然だと思いますけれども、何か計画的な形で省エネ対策、ハードの省エネの様々な施策をされた方がいいんじゃないかと思うんですけれども、それは意見としておきます。  もう1点、この件で。 477 ◯下村晴意委員長 成田委員。 478 ◯成田智樹委員 今回、27年度を見ますと、小学校と中学校で、1校当たりは小学校の方が中学校の倍ぐらいのボーナスを配当しているということなんですけど、それは先ほどの教育のことに関連するのかもしれませんけども、せっかく作っていただいた資料を見ますと、決算審査に係る事業評価シートの中の一般の50と52に、後の学校施設整備費ともちょっと絡んでくるのかもしれませんけども、光熱水費の額が細かく出ておりまして、小学校は前年に比べて95.3%の減ですね。中学校は、えらい頑張りはって80%ですから20%近くの減ということになっておりますけども、えらい頑張った中学校はボーナス的には半分やったというようなことについては別に、誰も文句言うてへんからええという話なのかもしれませんけども、過去4年間でなべたらそうなったということで理解しますけども、昨年から今年にかけての努力については評価されているのかというのと、20%の減というのは相当大きい減やと思いますけども、これについて一番大きく寄与した点というのは何なのかというのは把握されておりますか。 479 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 480 ◯吉川祐一教育指導課長 先ほども申し上げましたように、取組状況に応じて、正直申し上げまして、小学校と中学校の方で差があります。環境教育に対する取組というところについて、そこの差があるかなというふうには考えております。  節水、節電に関しましても、それぞれの学校でかなりの努力はしていただいていますし、その成果も表れているかなというふうには思うんですけれども、ただ、いかんせんやっぱりいっぱいいっぱいのところまで来ているという現状がありますので、そんなに大きく、すごい額を減らしているというところまでは行ってないかなというふうに考えています。
     それと、先ほど申し忘れましたけど、学校開放もやっていますので、例えば夜間に中学校の体育館を使って地域の方がスポーツをされているとか何かされているというのもありますし、その辺も考慮しながら配当の方をさせていただいています。 481 ◯下村晴意委員長 成田委員。 482 ◯成田智樹委員 中学校の80%って、20%も減ったという要因の一番大きなことは把握されておられますか、おられませんか。また聞きましょうか。 483 ◯下村晴意委員長 いいですか、後で。成田委員。 484 ◯成田智樹委員 はい。 485 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 486 ◯下村晴意委員長 次に、決算書157ページから158ページ、目2、心の教育活動事業費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 487 ◯下村晴意委員長 次に、決算書158ページから159ページ、目3、高山スーパースクールゾーン整備費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 488 ◯下村晴意委員長 次に、決算書159ページから160ページ、項2、小学校費、目1、学校管理費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 489 ◯下村晴意委員長 次に、決算書160ページから161ページ、目2、教育振興費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 490 ◯吉波伸治委員 施策の成果等の3番、院内学級ですけども、これ、数字がないんですけども、利用者がなかったということなのか、公表するのを差し控えたということなのか、どちらですか。 491 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 492 ◯辻中伸弘教育総務課長 院内学級の方は平成27年度で1人受入れをしております。小学校でございますけど、1人受入れという形です。 493 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 494 ◯吉波伸治委員 それはなぜここに書かれなかったんでしょうか。 495 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 496 ◯辻中伸弘教育総務課長 院内学級につきましては、一応設置しているんですけども、今回、1人入って、すぐまた出ていかれたということで、書かなかった理由は特にございませんけども、もし必要、書いた方がいいのか、ちょっとその辺。 497 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 498 ◯吉波伸治委員 1番と2番は書いてあるんですよね。だから、3番を書いてないということは何でかなという疑問が起こりますので、それだけです。できるだけ書いていただいた方が、こんな質問しなくても済みますので。 499 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 500 ◯下村晴意委員長 次に、決算書161ページ、目3、小学校施設整備費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 501 ◯下村晴意委員長 次に、決算書161ページから163ページ、項3、中学校費、目1、学校管理費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 502 ◯下村晴意委員長 次に、決算書163ページ、目2、教育振興費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 503 ◯吉波伸治委員 これも施策の成果等の1番ですけども、スキー実習等と書いていますけども、昔なら生徒がスキーに行くのはなかなか大変だったので集団で行くのも意味があったと思うんですけども、最近、スキーなんて家族でも気楽に行けますし、なぜわざわざ集団でスキー実習等なんかされるというのが、ちょっとよく意義が分からないんですが。 504 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 505 ◯吉川祐一教育指導課長 1校でスキー実習を行っていますが、学校としてもやっぱりそれなりの目的を持ってやっていただいていると思います。今ご指摘のように、スキー、いろんなところでもやれるというところもあるかと思いますが、いろんな体験をさせたいという中でスキー実習というのを選択されたんやというふうに考えております。当然、保護者に配っておられる案内等のプリントには目的等も学校の方で明記されて行われていると思います。 506 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 507 ◯吉波伸治委員 これ、1校だけで実施されているということで、他の学校は実施していないわけですよね。補助費をもらってスキーに行くということについて、ちょっと公平感に欠けるかなという気もしないこともないと思うんですけど、その辺は大丈夫なんですかね。 508 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 509 ◯吉川祐一教育指導課長 他の学校はやってないので不公平感と言われるんですけど、別に他の学校が手を挙げていて、それを切っているわけではありませんので、やろうというところにやっていただいていますので、不公平ということには当たらないかなというふうには思うんですけれども。 510 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 511 ◯下村晴意委員長 次に、決算書163ページから164ページ、目3、中学校施設整備費について、質疑等ございませんか。成田委員。 512 ◯成田智樹委員 先ほどの件とちょっと関係あるんですけど、スーパーエコスクール事業費ということで、鹿ノ台中学校の校舎等のエコ改修事業ということで文科省にモデル校に指定されてということですけれども、ここで行った様々な事業については、他の学校において取り入れられるものとか、今後取り入れようと思っているようなものというのはございましたでしょうか。 513 ◯下村晴意委員長 峯島部長。 514 ◯峯島妙教育振興部長 この事業は国からのモデル事業で、生駒市でやってはどうかというお誘いもあって、長寿命化の一環、補助金も実工事費の3分の1といううまみもあって応じたものでございます。この中のペアガラスであるとか太陽光であるとか、一定、環境のこともありまして、ここも受けまして、小中一貫校でもそのようなエコに関するものを併せてさせていただいているところでありますけれども、今後、先ほどありました省エネのことなどもありまして、トイレももちろん省エネ改修もしていきたいと思うんですけれども、全体では非常にお金がかかるものでございますので、先日、アクションプランでもお示ししましたように、今、生駒は耐震化が済み、次に学校が一番求めているトイレの洋式化、節水型というようなこと、これもかなりのお金が必要でございます。これが済みました後には小中学校の改修という長寿命化も含めて全体計画を作っていく中で、このスーパーエコスクールの実証も生かしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 515 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 516 ◯下村晴意委員長 次に、決算書164ページから165ページ、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 517 ◯下村晴意委員長 次に、決算書166ページ、目2、幼稚園施設整備費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 518 ◯下村晴意委員長 次に、決算書166ページから168ページ、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 519 ◯下村晴意委員長 次に、決算書168ページから169ページ、目2、生涯学習施設費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 520 ◯下村晴意委員長 次に、決算書169ページから173ページ、目3、図書館費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 521 ◯吉波伸治委員 169ページからの施策の成果等の欄ですけども、図書館の利用状況の数字がざーっと載っていますけども、この数字を見てちょっと疑問に思ったことがありますので。  まず、駅前図書室、172ページに書いていますが、これは新聞の提供がないですけども、これは何か理由がありますか。 522 ◯下村晴意委員長 吉波委員、何ページですか。 523 ◯吉波伸治委員 他のところは、4番、新聞種数というのがあるんですけど、172ページの駅前図書室のところは新聞種数の数字がない。(発言する者多し)駅前だけがない。 524 ◯下村晴意委員長 向田館長。 525 ◯向田真理子図書館長 申し訳ありません。新聞も駅前は6紙、とっております。 526 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 527 ◯吉波伸治委員 駅前図書室の貸出冊数が26.5万ということで南分館よりも多いですね。南分館の新聞が8あるんですけども、駅前図書室は6しかない。やっぱりせめて8か9か10ぐらいは置くべきやと思いますけども。 528 ◯下村晴意委員長 向田館長。 529 ◯向田真理子図書館長 本館が12紙でございますので、あと、北、南、鹿ノ台が8紙です。スペースが狭いということもございますが、また検討させていただきます。 530 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 531 ◯吉波伸治委員 それから、同じ新聞ですけども、北分館ですけど、北分館は貸出冊数が一番多いですよね。だけど、新聞が、先ほど数字を挙げられましたように8しかないんですよね。図書館は12あって、貸出冊数が一番多いということは利用者数も多いということで、やっぱり新聞ももっと充実させた方がいいと思いますが。 532 ◯下村晴意委員長 向田館長。 533 ◯向田真理子図書館長 本館は全ての館の支援館としますので、蔵書冊数、新聞も含めまして、市内分館・図書室のフォローということで多く考えてはおります。 534 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 535 ◯吉波伸治委員 それから、一般書と児童書の比率をちょっと比べてみたんですけども、駅前図書室は一般書と児童書の蔵書冊数が2対1なんです。それに対して例えば本館なんかは一般と児童が3対1なんです。これは、利用者は一般が多いか児童が多いかという、そういう比率で蔵書冊数の比率も変わってきているということでいいんですか。 536 ◯下村晴意委員長 向田館長。 537 ◯向田真理子図書館長 本館は、先ほども申し上げましたように、閉架書庫等で市内分館・図書室にない資料とかの保存、保管というのも使命としておりますので、その辺りが今の比率と関係しているかと思います。 538 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 539 ◯吉波伸治委員 それから、雑誌もなんですけども、雑誌の数を見ましたら、北分館が81なんですね。それに対して南分館なんかは95あるんですよ。利用者数が多い北分館が14も少ないというのはちょっと疑問なんですけど、いかがですか。これはやっぱりもうちょっと北分館の雑誌を増やすべきやと思うんですけど。 540 ◯下村晴意委員長 向田館長。 541 ◯向田真理子図書館長 利用状況とか、あと、購入の誌数とか、いろいろ検討させていただいておりますが、今のご意見も検討のうちの一つとさせていただきます。 542 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 543 ◯吉波伸治委員 分かりました。  北分館の蔵書冊数なんですけども、前年よりも減っているんですね。前年が12万1,260で、平成27年度が12万572、蔵書冊数が減るというのはちょっと考えられない。何か処分されたんでしょうか。 544 ◯下村晴意委員長 向田館長。 545 ◯向田真理子図書館長 やはり新しい本の受入れに伴いまして、古い本の除籍等にも力を入れておりますので、北分館についてはその差引きでこういう数値となりました。 546 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 547 ◯吉波伸治委員 そしたら、古いものはかなり廃棄処分されたということですね。 548 ◯下村晴意委員長 向田館長。 549 ◯向田真理子図書館長 リサイクル書ということで、一般の方でご希望の方に、常時、展示してお持ち帰りいただいているように有効活用しております。 550 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関して。塩見委員。 551 ◯塩見牧子委員 1点だけ。170ページ、5番の図書館利用券の登録者数なんですけれども、平群町との施設の相互利用が始まりまして、実際に平群町の方でどのぐらいの登録者があるのか、お答えいただけますでしょうか。 552 ◯下村晴意委員長 向田館長。 553 ◯向田真理子図書館長 平成27年度の年度末で597人の登録をいただいております。 554 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 555 ◯塩見牧子委員 あと、ふるさと納税の返戻品にもなっていたかと思うんですけれども、そちらについてはいかがでしょうか。 556 ◯下村晴意委員長 向田館長。 557 ◯向田真理子図書館長 年間で十数人のご利用があったかと記憶しております。 558 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 559 ◯塩見牧子委員 ですから、市内で言うと大体600人強ぐらいの方が市外からご利用いただけているということかとは思うんですけれども、施設の相互利用はこの部分だけではないので、また別の機会にその評価ということをさせていただきたいと思います。 560 ◯下村晴意委員長 他に。吉村委員。 561 ◯吉村善明委員 冒頭の説明で、1人当たり10.8冊貸出し、読まれているというふうな説明を受けたんですけども、それというのは他市に比べて、これが高い数字なのか低い数字なのか、私らは分からないんですが、どうなんでしょうか。 562 ◯下村晴意委員長 向田館長。 563 ◯向田真理子図書館長 多い方かと思います。ただ、公表されている資料では1人当たり何冊というような統計的なものがないので比較は言えないんですけれども、目に入っている分の中ではかなり高い方かと考えております。 564 ◯下村晴意委員長 吉村委員。
    565 ◯吉村善明委員 年間の購入されている金額は、冊数でもいいんですけど、どうなっていますか。 566 ◯下村晴意委員長 向田館長。 567 ◯向田真理子図書館長 平成27年度の決算額で、資料費が4,259万1,435円となります。これは新聞、雑誌等全て入っております。 568 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 569 ◯吉村善明委員 ちょっと聞くところによると、他市よりも、どこのことを言われているか分からないんですけども、ちょっと少ないのと違うかと。今でもお聞きしたら、1人当たりの10.8冊というのは多いというふうな市であるのに購入冊数が少ないというのはどうなのかなというふうに思うんですけども、その辺の購入の金額的なものはどのように評価されます。 570 ◯下村晴意委員長 向田館長。 571 ◯向田真理子図書館長 奈良県下では非常に多いというふうに聞いております。市民1人当たりの資料購入費は352.5円となっております。 572 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 573 ◯下村晴意委員長 次に、決算書173ページから174ページ、目4、人権教育推進費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 574 ◯吉波伸治委員 173ページの施策の成果等の2番なんですけども、日本語教室、これは何回開かれて、何人ぐらい参加されております。 575 ◯下村晴意委員長 中田課長。 576 ◯中田和也人権施策課長 日本語教室、平成27年は北コミュニティセンターと図書会館の方で各36回ずつ開かせていただいております。  それと、学習者の方、延べですけれども、北コミュニティセンターで654人、それから図書会館の方で361人となっております。以上でございます。 577 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 578 ◯吉波伸治委員 たくさん参加していただいているようで非常にびっくりしました。  参加した人の感想なんて分かりますか。 579 ◯下村晴意委員長 中田課長。 580 ◯中田和也人権施策課長 参加者の感想と言いますか、これは学習者、外国人の方が日本語を学ぶために来ておられる方が対象となっておりますので、日本語を学んでいただいて、より日常生活に慣れていただくということで喜んでいるというような意見も聞いております。以上でございます。 581 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 582 ◯吉波伸治委員 次に、支援ボランティアの養成講座というのがありますが、これも何回ぐらい開かれて、何人ぐらい参加されています。 583 ◯下村晴意委員長 中田課長。 584 ◯中田和也人権施策課長 平成27年度は1講座で3回開催しておりまして、27年度につきましては受講者が30名おられました。以上でございます。 585 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 586 ◯吉波伸治委員 これも意外と人数が多くて心強い感じです。  今、全国的にヘイトスピーチとかヘイトクライムが問題になっていますけども、こういうものを防ぐためにはこういった日本語教室とかボランティア養成講座は有効やと思いますので、引き続き、推進していただきたいと思います。 587 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 588 ◯下村晴意委員長 次に、決算書174ページから175ページ、目5、青少年健全育成費について、質疑等ございませんか。改正委員。 589 ◯改正大祐委員 青少年指導活動費についてお伺いします。  1番の街頭巡回指導ですけども、こちらは年度ごとに減ったり増えたりしているわけなんです。こういうのを見ていると、また来年、増えるのかなというふうに思ってしまうんですけども、どういう計画の立て方をされているんでしょうか。 590 ◯下村晴意委員長 西野課長。 591 ◯西野敦生涯学習課長 街頭指導につきましては、後の青パトの巡回指導とも併せましての理由なんですけれども、今年の6月の一般質問でもお答えさせていただいたんですけれども、青パトの実施、運転の方で回転灯を回転させて乗車するという形のものは乗車の講習会を受けないといけないという形になっておりまして、それに伴いまして、有資格者の職員に人事異動がございまして減数しておりました。28年度につきましては職員4名が新たに受講しまして、現在、5名という形で有資格者になっておりますので、これからは上昇していくものと思っております。 592 ◯下村晴意委員長 改正委員。 593 ◯改正大祐委員 今のは防犯パトロール車だと思うんですけども、こちらの街頭の巡回指導が、今年度は271回でして、昨年度は348回、その前の年が253回で、でこぼこだということで、先ほども言いましたけども、減ったから次は増やして、で、減らしてというふうに、減らしたと言うとちょっとおかしいですけども、一定数の数は必要だとは思うんですけども、こちらはどういう見解でしょうか。 594 ◯下村晴意委員長 西野課長。 595 ◯西野敦生涯学習課長 青少年指導委員さん、市が委嘱させていただいておりますのは2年間という委嘱をさせていただいておりまして、やはり1年目とか2年目で、委員さんによって積極的に青パトの乗車の受講をしていただく方にばらつきがございました。それに伴いまして、巡回指導につきましても青パトを利用して巡回していただいておりますので、その分での増減がございました。今後、青少年の指導委員さんの代表者の会議がございますので、その会議を通じまして、青パトの資格の方も受講していただくという形で進めてまいりたいと思っております。 596 ◯下村晴意委員長 改正委員。 597 ◯改正大祐委員 一定数の巡回指導は抑止力になります。あと、聞いた情報によりますと、防犯パトロールが少ないと不審者情報も多いということも聞いておりますので、是非、一定数の数は確保して進めていただきたいと思います。以上です。 598 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。吉波委員。 599 ◯吉波伸治委員 174ページの施策の成果等の青少年健全育成活動事業費の6番ですけど、放課後子ども教室推進事業、市内3小学校において開催したと書いていますけど、これは3校以外にも広げていくということなんですか。 600 ◯下村晴意委員長 前川課長。 601 ◯前川好啓こども課長 27年度におきましては、俵口小学校、真弓小学校、生駒東小学校、前年度に引き続いてその3校でやっております。  なかなか講師に当たっていただくボランティアスタッフの確保というのが難しい部分がございまして、なかなか拡大するというのは難しいんですけども、今年度、28年度からもう1校、壱分小学校でも実施する方向で、今、準備を進めております。 602 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 603 ◯吉波伸治委員 今のところ、全ての小学校で展開できていないのは主にスタッフの確保が難しいという理由でいいんでしょうか。 604 ◯下村晴意委員長 前川課長。 605 ◯前川好啓こども課長 おっしゃるとおりでございます。 606 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 607 ◯下村晴意委員長 次に、決算書176ページ、目6、文化振興費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 608 ◯下村晴意委員長 次に、同じく決算書176ページから177ページ、目7、文化財保護費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 609 ◯吉波伸治委員 施策の成果等のふるさとミュージアム管理費のところなんですけども、子どもの来館者数、前年が1,900で、1.5倍になっておるんですけど、これは、子どもがたくさん来るように工夫か何かされたんでしょうか。 610 ◯下村晴意委員長 西野課長。 611 ◯西野敦生涯学習課長 市内の小学生の子どもたち、学校の方からクラス単位での見学、郷土の歴史文化を学んでいただくという機会を設けさせていただいて、そちらの方の子どもさんの人数が増えたという理由でございます。 612 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 613 ◯吉波伸治委員 引き続き、推進をよろしくお願いします。 614 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 615 ◯下村晴意委員長 次に、決算書177ページから179ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 616 ◯下村晴意委員長 次に、決算書179ページから180ページ、目2、体育施設費について、質疑等ございませんか。塩見委員。 617 ◯塩見牧子委員 179ページの体育施設管理費、施設の利用状況なんですけれども、先ほど平群町との相互利用ということを申し上げましたけれども、これについても、きらめき、プールの相互利用がなされているかと思いますが、こちらについては何人、平群町の方から利用がありますでしょうか。 618 ◯下村晴意委員長 吉岡スポーツ振興課長。 619 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 平群町民の利用につきましては、きらめきが1,585人となっております。内訳はプールが1,467人、ジムが118人でございます。  それから、井出山体育施設につきましてですけれども、10件、体育館が1件とテニスコートが9件、あと、むかいやまもやっておりますけれども、テニスコートが1件ということでございます。 620 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 621 ◯塩見牧子委員 今お答えいただいたのは実人数でしょうか、それとも延べ人数でしょうか。 622 ◯下村晴意委員長 吉岡課長。 623 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 延べ人数でございます。 624 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 625 ◯塩見牧子委員 実人数は分かりますか。 626 ◯下村晴意委員長 奥畑部長。 627 ◯奥畑行宏生涯学習部長 プールなんかでしたら何回も入られますので、延べ人数しか分かりません。 628 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 629 ◯塩見牧子委員 先ほどの図書館と合わせて、どちらに。逆に、すみません、平群町のプールの方に生駒市民から行かれている人数というのはこちらで把握できますか。 630 ◯下村晴意委員長 吉岡課長。 631 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 生駒市民の利用につきましては、平群町のプール、ウォーターパークが6,186。ついでに申しますと、これは全体で2万2,500人ほどの利用がありまして、生駒市の割合が27.5%になっております。 632 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 633 ◯塩見牧子委員 かなり生駒市民にはお得な相互利用になっているのかなという気が、図書館のことを勘案してもちょっとお得になっているのかなという気がいたします。結構です。 634 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 635 ◯塩見牧子委員 もう1点。同じ体育施設費の中の180ページ、北部スポーツタウン事業費ですけれども、上中の整備が外れて不用費になったということなんですけれども、北部スポーツタウン構想というのがありましたが、その構想全体として見れば、上中の整備が外れたということにおきまして、この事業というのは完成していないというふうに捉えたらいいんでしょうか。 636 ◯下村晴意委員長 吉岡課長。 637 ◯吉岡秀高スポーツ振興課長 部長からの冒頭の説明でも言いましたように、上中の方は、当初、入れる計画でしたけれども、イモ山グラウンドの夜間利用件数とかが思ったほど伸びていないということで中止したもので、それにおいて北部スポーツタウン構想が途中であるということとは考えておりません。進んでいると思います。 638 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 639 ◯塩見牧子委員 もちろんハード事業とソフトの部分があるかと思うんですけれども、北大和グラウンドが、今回、復活しました。今度は北大和グラウンドも含めて北部スポーツタウンになるんでしょうか。 640 ◯下村晴意委員長 奥畑部長。 641 ◯奥畑行宏生涯学習部長 北部のスポーツタウン事業を策定した段階では、北大和のグラウンドとか野球場については、一応、廃止というような前提がございました。ですので、そこには含まれてはおりませんけれども、総合的に、今現在では体育施設が充実しているとは考えております。  しかしながら、北大和グラウンドの野球場についても、今の段階で断念ということにはなっておりませんので、今の継続のままの状態でやりたいと思っております。 642 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 643 ◯塩見牧子委員 ハードについてはそういうことなんですけれども、ソフト面、要するに事業としてスポーツタウン構想というのが幾つかありましたけれども、それについての完成度と言いますか、今、何合目まで来ているというふうなお考えなんでしょうか。それこそ自転車の利用とかいろいろありましたけれども。 644 ◯下村晴意委員長 奥畑部長。 645 ◯奥畑行宏生涯学習部長 いろんな項目を書いていたと思います。トップアスリートとの交流とかもいろいろありました。その中で、今、何合目というのはちょっとなかなか言いにくいところがございますけれども、かなり事業的なものも進めておりますので、一定の進捗はあると考えております。今の段階で何合目というのはちょっと言いにくうございます。 646 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 647 ◯塩見牧子委員 まだまだ発展的に続くというふうに捉えてよろしいですか。 648 ◯下村晴意委員長 奥畑部長。 649 ◯奥畑行宏生涯学習部長 一定、ハード面についてはこれで一応の終止符は打てるのかなとは思っておりますので、あと、ソフト的なものは今後においても継続して続けていきたいとは考えております。 650 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり)
    651 ◯下村晴意委員長 次に、決算書180ページから182ページ、目3、学校給食センター運営費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 652 ◯吉波伸治委員 施策の成果等の学校給食センター管理費の3番なんですけども、検体数が145、これは前年よりも14減っているんですけど、これは何の理由でしょうか。 653 ◯下村晴意委員長 奥田学校給食センター所長。 654 ◯奥田茂学校給食センター所長 これは放射能の検査なんですけども、産地が17都県の場合に実施しておりますので、たまたま27年度につきましては145検体と。26年度は159検体でしたので、14検体減ったということでございます。 655 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 656 ◯吉波伸治委員 その減ったというのは産地の都合で減ったということですか。 657 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 658 ◯奥田茂学校給食センター所長 そのとおりでございます。 659 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 660 ◯吉波伸治委員 そしたら、今年度とか来年度はまた増える可能性もあるということやね。 661 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 662 ◯奥田茂学校給食センター所長 それに関しましては入札を行っておりますので、たまたま17都県の産地から入ってきましたら、その都度、検査を実施いたします。 663 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 664 ◯吉村善明委員 昨年起こりました、余り思い出されたくないような話もちょっとお聞きしたいんですけども、異物混入事件、いろいろな要因があったと思うんです。その中の一つの要因として、やっぱり職員間のコミュニケーションという部分も大きな要因ではないかなと私は思っているんですけども、その後、職員間のコミュニケーションというのはしっかりと図られていますか。 665 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 666 ◯奥田茂学校給食センター所長 コミュニケーションにつきましては、日頃、調理員はほとんど私語等はなしで働いておりますので、職員間のコミュニケーションを高めるためのコミュニケーション研修というものを学期に1回行っておりまして、1月と4月と9月に行っております。  あと、職員それぞれの面談等も定期的に行っておりますし、学校訪問につきましても、今年の3学期に行いましたけれども、今年度につきましても、また3学期に学校訪問を行いまして、児童とのコミュニケーションも深めてまいります。 667 ◯下村晴意委員長 他に。塩見委員。 668 ◯塩見牧子委員 今のお答えのところで、学校とのコミュニケーションということを今お聞きしたんですけれども、それは所長が行かれているんでしょうか。 669 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 670 ◯奥田茂学校給食センター所長 すみません、言葉足らずでございまして。  栄養士の学校訪問というのがありまして、そこに調理員が参加して児童とのコミュニケーションを行います。私も事務職といたしまして、私と副所長でありますとか他の職員も交代で学校訪問に行く予定をしております。 671 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 672 ◯塩見牧子委員 それを聞いて安心いたしました。教育委員会の中でも、やっぱりそれを実際に食べる子どもと、それを作っている調理員さんとの間で顔の見える関係が大事だというようなご意見がございましたので、そこは取組を進めていただいているということで評価したいと思いますが。  あと、これ、カメラの設置をされたと思うんですけれども、そのときに、やはり市民の方からもいろいろご意見を頂いたのが、カメラを設置することによって職員さんの心理的な圧迫と言いますか、何か監視されているように感じるんじゃないかというようなところで職場の雰囲気が悪化するんじゃないかというような懸念の声もたくさん頂いているんです。そういったところの心配は、これを設置して以降、別に見られないということで大丈夫でしょうか。 673 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 674 ◯奥田茂学校給食センター所長 全くそういうことはございません。基本的に、何かあったときに振り返るためのビデオでございますので、ふだん、モニターは止めておりまして、定期的にチェックはしておりますけれども、ふだん、監視されているというようなイメージは調理員自体も思っておりませんので、調理員も非常に安心して働いてくれております。 675 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 676 ◯下村晴意委員長 では、最後に、決算書182ページ、目4、学校給食材料費について、質疑等ございませんか。吉波委員。 677 ◯吉波伸治委員 昨年度の決算委員会でも地産地消を目指すと、今年度も言われましたけども、1年間でどの程度、地産地消が進みましたでしょうか。 678 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 679 ◯奥田茂学校給食センター所長 地産地消につきましては、27年度は奈良県学校給食地産地消促進事業補助金を頂きましたので、その補助金を使いまして、ふだん、小学校でしたら本来なら244円の食材費でございますが、そこに50円プラス、中学校でしたら267円に60円プラス、地産地消の食材を使った場合にその補助金を頂きましたので、実際にはそれにプラスという感じで1日平均100円ぐらいの地産地消の食材を使った日が年間6回ございました。それにつきましては従来よりも増えております。それ以外の、タマネギと大根につきましては生産量の限度がございますので、昨年同様の使用量でございます。 680 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 681 ◯吉波伸治委員 引き続き、推進をよろしくお願いします。  もう1点ですけども。 682 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 683 ◯吉波伸治委員 食材の安全性に配慮してと書いていますけども、先ほどの放射能検査の件は分かりましたけども、それ以外に何か食材の安全性はどんな追求をされています。 684 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 685 ◯奥田茂学校給食センター所長 添加物と言いまして、人工合成着色料とかそういうものにつきましては、極力、排除した食品を使っております。 686 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 687 ◯吉波伸治委員 他の自治体ではやっていることなんですけども、給食に有機無農薬の食材を使うという、それを推進している自治体もあるんですけども、生駒市でもできるだけ有機無農薬の食材を使うという考えはございませんか。 688 ◯下村晴意委員長 奥田所長。 689 ◯奥田茂学校給食センター所長 給食の食材につきましては保護者の負担となっておりますので、当然、保護者にご負担いただいております額がございます。その範囲内で食材の仕入れをする必要がありますので、なかなか有機無農薬を使い切るのは難しいんですけども、ただ、入札を行っておりますので、そのときに有機の食材が入ってきた場合に、その辺も考慮した上で、同じような価格でしたら有機のものを使うとかいうこともやっております。 690 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 691 ◯吉波伸治委員 有機無農薬の食材については価格と入手経路の面で難しい点があると思いますけども、やっぱり児童・生徒の健康を考えますと有機無農薬の食材を使う方がいいと思いますので、できるだけその辺、工夫して推進していただきたいと思います。 692 ◯下村晴意委員長 他に当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 693 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。惠比須委員。 694 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 695 ◯惠比須幹夫委員 ちょっと1点お聞きいたします。  124ページの目、ごみ処理施設費なんですけども、この中で、清掃センター管理費というのが前年より3,063万円増えているんですけども、これは、要因としては整備工事をされたとかいうこともあろうかと思うんですが、単純に対前年で4,205トンも取扱量が減っているのにこれだけ増えてしまうというのは、要因はどういうことであったんでしょうか。 696 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 697 ◯吉川和博環境保全課長 変動費の部分で増えましたのが大きな原因でございます。 698 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 699 ◯惠比須幹夫委員 平成26年3月の環境文教委員会で当時の奥谷部長は「トン当たり4,900円の変動費になろうか思います」ということで答弁されていまして、それを単純に掛けると2,000万円以上が浮いてくるという話になるんですけども、その辺はいかがなんでしょうか。 700 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 701 ◯吉川和博環境保全課長 すみません、私、変動費と言いましたが、変動費ではございません。すみません。今、大きく変わりましたのが、26年度の対比で変わっておりますのは、山田川の汚泥処理費で入れたものが増えているというとこら辺で、破砕機の刃の部分の消耗とかいうところで加算になっている部分でございます。 702 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 703 ◯惠比須幹夫委員 山田川の分がこの清掃センター管理費に入っているんですか。 704 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 705 ◯吉川和博環境保全課長 汚泥処理を受けるに当たりまして、それによってセンターの破砕機等の変更を行うものでございます。 706 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 707 ◯惠比須幹夫委員 センターの破砕機ということですね。それは、ここで言いますとどこに入っていますでしょうか。 708 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 709 ◯吉川和博環境保全課長 ごみ処理施設の委託料の中に含まれております。 710 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 711 ◯惠比須幹夫委員 それにしましても、当時言われていました、単純に4,900円掛けるトンというのは、これはどういうふうに理解したらいいのかというのをお聞きしたいんですが。 712 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 713 ◯吉川和博環境保全課長 27年度の変動費の単価でございますが、4,710円の計算になっております。26年度については4,512円で200円ほど上がっているところでございます。 714 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 715 ◯惠比須幹夫委員 繰り返しお聞きしますけども、4,710円にしても、4,205トン、対前年で言えば減っているということですよね。その分は明らかに計算上はマイナスになると思うんですが。 716 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 717 ◯吉川和博環境保全課長 すみません、私、ちょっと見るところを間違っていたみたいで、外壁の補修工事を行っているものが加算になっているものでございます。それが2,507万4,000円でございます。(「せやから、さっきの答弁、違うかってんやろ」との声あり) 718 ◯下村晴意委員長 訂正ですね。吉川課長。 719 ◯吉川和博環境保全課長 勘違いして間違っております。訂正させていただきます。 720 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 721 ◯惠比須幹夫委員 この2,500万円が増えているということですよね。これ、差引きしても、しつこいようですけども、マイナスが二千何万円出ているとは思うんですけども。それと、若しくは4,000トン上下しても手数料は変わらないという契約になっているということなんですか。逆に、これ、増えても手数料は変わらないということなんですね、長期包括委託契約として。 722 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 723 ◯吉川和博環境保全課長 運転管理費については変わらないものでございます。また、変動費につきましては、その年度ごとに若干変動はございます。 724 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 725 ◯惠比須幹夫委員 もうやめておきます。 726 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。神山委員。 727 ◯神山聡委員 159ページ、款、教育費、項、小学校費、目、学校管理費、学校創造推進事業についてお聞きしたいんですが、これは、お抹茶体験、茶筌づくり、お餅つきなんかで地域の人と学校が関わって子どもたちの教育に関わっていく事業であるという理解をしているんですけども、25年度、小学校の事業が1,507回、26年度は1,455回、27年度が1,291回と。25年から考えると216回も事業の実施回数が減少しているんですね。この事業自体は、幼稚園とか中学校でも同じように行っているんですけども、全て減少傾向にあるんですね。中学校だと26年から38回減っていて、幼稚園では66回減少なんです。これはどういう理由で減っていっているのか教えていただけますか。 728 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 729 ◯吉川祐一教育指導課長 結果的に回数は減っているんですけれども、毎年、小学校で23万円、中学校で18万円の予算の方をそれぞれ各校に配当させていただいています。その範囲内で事業を行っていただいておりますので、それぞれ1回に関する単価等も考えて行ってはいただいているんですけれども、一つ一つの事業、いろんな体験学習ですとかそういうところの単価が高い分、回数が減っているのではないかなというふうに考えております。 730 ◯下村晴意委員長 神山委員。 731 ◯神山聡委員 ということは、学校とかの教職員のマンパワーとかも必要で、それが足らないとかということがあって、地域の人がやりたい声があってもそれに対応できないとか、そういうことではないんですね。 732 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 733 ◯吉川祐一教育指導課長 そういうことではございません。予算は全ての学校が使い切っておりますので、その予算の範囲内ということです。 734 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。 735 ◯竹内ひろみ委員 108ページの小規模保育所、小規模型保育ですが、27年度は3園開園しましたね。ここの保育の体制について確認したいんですけど、保育士さんの数、それから、資格はどのような資格を持っておられる方かという辺をちょっと確認したいんですが。 736 ◯下村晴意委員長 後藤課長補佐。 737 ◯後藤治彦こども課課長補佐 小規模保育につきましては、全て保育士さんを雇い入れて、A型という形。A型、B型、C型という形があるんですけど、A型は全て保育士で賄っているという形です。  あと、保育士の人数ですけど、ちょっと詳細は把握しておりませんけども、子ども0歳であれば3人に1人、1歳、2歳であれば6人に1人、プラス1名という形で職員を雇い入れていただいています。 738 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 739 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。  厚労省からの通達を見ますと、園児が少ない場合は保育士の代わりに研修を受けた人でもいいとか、看護師さんとか保健師さんでも代理できるとかいう項目もあるんですけど、そういうことは市としては考えておられないんでしょうか。 740 ◯下村晴意委員長 後藤課長補佐。 741 ◯後藤治彦こども課課長補佐 今、小規模の方では考えていないということです。
     国から出されているのは朝夕の短時間の人については保育士資格を持っていなくても勤務してもらえるということが出ています。今、小規模ではないんですけど、一部の保育園でそういうことを活用して保育士以外の方が勤めているという状況は若干あります。 742 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 743 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。この件はそれで結構です。  別件でもよろしいですか。 744 ◯下村晴意委員長 じゃ、今の費目で他にございませんか。              (「なし」との声あり) 745 ◯下村晴意委員長 では、続いて、竹内委員。 746 ◯竹内ひろみ委員 次に、図書館のことなんですが、170ページにあります区分11の需用費、この内容ですけれども、不用額が136万余り出ているということも含めて、ちょっとご説明をお願いします。 747 ◯下村晴意委員長 向田館長。 748 ◯向田真理子図書館長 需用費の中でも消耗品費がほとんどを占めております。消耗品につきましては、先ほどの答弁もございましたが、消耗品の中でもほとんどは資料費が占めております。消耗品費全体で4,765万9,720円のうち資料費が4,259万1,435円ということで、ほとんどが資料費となっております。 749 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 750 ◯竹内ひろみ委員 この中には図書館で購入する図書の費用も入っていますでしょうか。 751 ◯下村晴意委員長 向田館長。 752 ◯向田真理子図書館長 今申し上げました資料費がそれに当たります。 753 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 754 ◯竹内ひろみ委員 資料費について、前年度との比較ではどうでしょうか。 755 ◯下村晴意委員長 向田館長。 756 ◯向田真理子図書館長 平成26年度決算額が4,193万1,959円ですので、65万9,476円の増額となっております。 757 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 758 ◯竹内ひろみ委員 では、増えているということで安心しましたけれども、実は私の近所の方、小学校1年生を持ったお母さんから、欲しい本がありまして、希望を図書館に出したんですが。まず、その前に、子どもが読みたい本が何冊かありまして、見に行ったところ、なかったと。それで、その方は3カ月前に三郷町にいたので、その図書館がまだ使えたということで、そちらに行ったら全部そろっていたというようなことで、何か生駒市はそういう子どもの図書がやっぱり少ないんじゃないかなという感想を持っておられまして、希望を出したところ、新刊書だということで手に入らないと。半年ぐらい待たないと入らないというような返事を頂いたと。そういったことについてのフォローを十分されているのか、ちょっとお聞かせ願いたいんですけど。 759 ◯下村晴意委員長 向田館長。 760 ◯向田真理子図書館長 所蔵にない本についてなんですけれども、成人の本につきましては、趣味嗜好、その方のこともあるかということでリクエストをいろいろ考えておりますが、児童につきましては、ほぼ全て選書会議の中で、購入については目を通してから買うようにしております。  いろんな考え方がありますので、三郷町さんのように広く楽しい本を中心にというお考えもあるかとは思いますが、当市の方では、楽しく、かつ良い本を選んで購入するようにしております。ただ、読みたいというお気持ちには応えるようにしておりますので、購入しなくても、借りられる本は県内を優先的、全国も含めて借りてきますので、お待ちになられたということは、やはり相手、例えば三郷町かどうか分からないですけども、貸していただく相手さんが、新刊の場合はこの期間内は待ってくださいとか、あるいは向こうで予約があった本については待ってくださいとかいう事情がありましたので、なるべく早く、最速でご提供するようにしておりますが、そういうことが関連したかもしれません。 761 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 762 ◯竹内ひろみ委員 こういう読みたいという気持ちを持っている子どもというのは貴重なので、是非、大事にしていただきたいと思います。  それと、その後の返事をそちらからはしていただけないということになっていますか。 763 ◯下村晴意委員長 向田館長。 764 ◯向田真理子図書館長 通常についてはこちらからご返事しておりますので、例えば購入する場合は、入りましたらすぐにご連絡いたしますし、借りてくる場合も、「県内で借りてくるということになりますけれども、時間がかかりますが、いかがいたしましょう」とか、基本は個別に連絡を取り合っているはずではございます。 765 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 766 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。たまたまか知りませんが、その方の場合は返事がなかったということで、ちょっと生駒はどうなっているのかなみたいな感想を寄せておられましたので、この点、よろしくお願いします。 767 ◯下村晴意委員長 他に。伊木委員。 768 ◯伊木まり子委員 167ページの国際音楽祭事業費のところなんですけども、成果のところで、演奏家7人と書いてあるんですけど、ファイナルコンサートのときなどにたくさん来られていますね。これ、間違っているんじゃないんですか。 769 ◯下村晴意委員長 西野課長。 770 ◯西野敦生涯学習課長 ちょっと表記が、補足と言うか、不足しておりましたけども、確かにファイナルのときにはその方々がお見えになっていましたけども、ここに挙げておりましたのは主なものという形で挙げさせていただいておりました。 771 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 772 ◯伊木まり子委員 あと、補助金のことで、例年は400万円台で、今回は286万円というふうになっていますけど、かなり少ないんですけど、その理由を説明、お願いします。 773 ◯下村晴意委員長 西野課長。 774 ◯西野敦生涯学習課長 協賛の方のご協力もいただきましたのも加えまして、実行委員会の方で、やっぱり集客の方でご努力されておられましたので、歳出の方でできるだけ抑えていこうというような努力をされまして、今まででも不要なものを無駄には使っておられないんですけれども、そういった形で、実際の作業の中でボランティアの方ができる範囲のことをやっていただいて、そういうので経費の方を縮減していただいて、このような形が決算の方で上がってきております。 775 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 776 ◯伊木まり子委員 以前、かなりちょっと厳しいと言うか、かかった費用が多かったときがあって、いろいろされたというのは聞いているんですけど、翌年とかの事業につなげるために黒字分を次年度に回すというような取組をされて、その分が入っているんじゃないのかなと思って見ていたんですけど、それは入ってないんですか。 777 ◯下村晴意委員長 西野課長。 778 ◯西野敦生涯学習課長 確かに翌年度と言うか、26年度の分の2分の1を次年度に使っていただくような形は採っておりましたけれども、実行委員の皆様のご努力でかなり削減の方に努めていただきましたので、こういう結果になっております。 779 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 780 ◯伊木まり子委員 すみませんけど、27年度の総事業費と、その収入について説明をお願いします。 781 ◯下村晴意委員長 西野課長。 782 ◯西野敦生涯学習課長 総収入額は906万1,148円でございます。総支出額の方は794万8,967円となっております。 783 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 784 ◯伊木まり子委員 その収入のうちの協賛金とか寄附というのはどれぐらいですか。 785 ◯下村晴意委員長 西野課長。 786 ◯西野敦生涯学習課長 今ちょっと手元に資料、詳細はございませんが、200万弱であったように記憶しております。 787 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 788 ◯伊木まり子委員 そうしますと、収入としては、そういう協賛とか寄附の200万、市からの286万、それからチケットの費用、それから、私は前年度からの黒字分の入なのかなと思ったんですが、それでよろしいんですか。 789 ◯下村晴意委員長 西野課長。 790 ◯西野敦生涯学習課長 すみません、協賛、見付かりました。189万でございました。あと、チケットの販売金額は227万5,000円となっております。  あと、マスタークラスの方の受講という形で、これが59万8,000円ございまして、その他の分として利息であるとかそういうものを含めまして、総合計で今申し上げたような形になっております。 791 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 792 ◯伊木まり子委員 いろいろあって中止ということになりましたけども、この補助金、他のに比べて多過ぎるというような意見もございました。ただ、何年か前に、うまくやっていくために黒字分は次の年度に回しましょう、続けていきましょうというようなことを行政と実行委員会、市民との協働ですね、その中で話し合われてきたと思うんですけども、突然の中止、これについては、マイサポいこまの事業とかでしたら、審議会で事業にどんな問題があったか、補助金の妥当性とかといって検討されて、以後、どうするかということを決めるんですけども、この国際音楽祭についてはどのような場で補助金の妥当性、事業の妥当性、それから、今後どうするか、そういうとこら辺を検討されたんでしょうか。 793 ◯下村晴意委員長 西野課長。 794 ◯西野敦生涯学習課長 その前に、いったん、前年度の繰越しの方は32万3,198円となっておりまして、全体から言いますと、繰越しの方はその程度という形にはなっておりました。  今おっしゃっていただいた件なんですけども、いろいろ市の内部でも協議をさせていただきましたけれども、例えば社会教育委員会議におきましてもいろんな委員さんのご指摘もいただきまして、その中には、やはり事業そのものを見直していったらどうか、集客の人数というのは、やはり一つの成果の指標として大きく左右するものではないかというふうなご意見をちょうだいしておりましたので、そういった会議を経て、また、実行委員さんの皆様ともお話合いをさせていただいた結果、こういう形で、28年度からは市民みんなでつくる音楽祭という形にリニューアルした形で音楽祭を継続するという形を採らせていただきました。 795 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 796 ◯伊木まり子委員 先ほど人数に挙げていなかったというファイナルの奏者、プロの方、それから大学の教授とかですけども、こういう方たちが出演されたあのファイナルとかこの音楽祭の評価というのは、どこで報告して、どのように審査されているんですか。 797 ◯下村晴意委員長 西野課長。 798 ◯西野敦生涯学習課長 実行委員会の皆様方からの実績の報告書ということで、会計整理を併せてご提出いただいて、ご説明も受けさせていただいてお伺いしております。 799 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 800 ◯伊木まり子委員 私も長年、マイサポ事業なんかにも参加してきたんですけども、毎年、報告書を出して、それで審査会の先生方のご判断を得て、次、マイサポの事業については、お祭りなんかはやめるとかいうような判断もあったかと思います。  終わったことをどうのこうのと言いたいわけではありませんけども、普通、PDCAサイクルを回してしっかりと検討していこうというときに、この補助金の額であるとか事業の内容であるとか、それから寄附とか、様々な事業費の問題なども、どこで審議してという。報告書が出るのが3月ですよね。報告書の中に、恐らくファイナルなんかはものすごく良かったという評価だったと思うんですけども、その辺はどこの時点で社会教育委員会にお伝えをして、それで事業の評価、判断されていくのか、これから何かされていく予定はありますか。 801 ◯下村晴意委員長 西野課長。 802 ◯西野敦生涯学習課長 確かにファイナルとか、コンサートにお越しいただいた方は本当にいいコンサートであったというふうなご評価をいただきまして、アンケート結果についてもそういうふうに高く評価してくださっております。  ただ、ちょっと年度は忘れたんですけども、例えばたけモニのモニタリングという形での評価のところでは、そこのアンケート調査には、やはり認知されていても参加にはちょっと関心がないとか、そういうご意見もいただいておりましたので、全体の評価としてそれを参考にさせていただいて、社会教育委員会議の中でも、そのような実績報告もさせていただいた上での委員さんのご意見としてそういうものを賜っておりました。 803 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 804 ◯伊木まり子委員 決算額とか様々な点において、PDCAサイクルと、よく市の方では言いますけども、きちんと評価、その辺で次にどうつなげていくのか、市民との協働の非常に代表的な企画だったと思いますので、このような形で決算書には出て、それでなくなっていくというようなことになれば市民との協働がどうなっていくのかなと心配いたしますので、その点、ちょっとお願いをしておきます。 805 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 806 ◯浜田佳資委員 決算書の63ページなんですけど、下の方にペットボトル等売却収入というのがあります。2,556万弱ですが、これ、昨年度が3,607万強、25年度が3,204万弱ということで、27年度は26年度と比べて1,051万5,500円、29.2%下がっているんですけど、これは売却ですので、いろいろ集めたやつがどうなるかという分で、他の計画と違って狙ってやるというなかなか難しい事業ではあると思いますが、この変動に関して何か分析はされていますでしょうか。 807 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 808 ◯吉川和博環境保全課長 古紙とか鉄、それからプラスチック容器の拠出金等々が変動しておりまして、若干、下がる傾向でございます。 809 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 810 ◯浜田佳資委員 25年度から26年度までは12.6%上がっていて、27年度に急に29.2%も下がるというのは、若干の変動で下がっているというレベルを超えているんじゃないかと思うので、何かそこら辺、分析されているかなと思って質問したんですが。 811 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 812 ◯吉川和博環境保全課長 特に分析はできてないんですが、その品物それぞれによりまして、毎年度と言うか、時期によりまして変動していくものでございますので、こちらがどう言っても変わるものは変わっていっていますので、特にプラスチック製の容器包装につきましては、26年度の対比ではキロ当たり10円ほど変わっております。また、ペットボトルにつきましては、逆に1キロ1.5円が3.3円というふうな形で上がっているという状況もございますので、特に動向については追ってはおりませんけども、変動に沿って収入が上がっているというところでございます。 813 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 814 ◯浜田佳資委員 プラの10円、キロ当たりの変動というのは下がっているということですね。 815 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 816 ◯吉川和博環境保全課長 26年度が57円で、27年度は47円でございます。 817 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 818 ◯浜田佳資委員 と言いますのも、家庭ごみの集積所での収集量の変化なんですが、27年度は25年度とか26年度と比べても、ペットボトル、プラ、古紙、段ボール等々、新聞もそうなんですけど、軒並み増えているんですよね。となると、多少の変動があっても、これ、相当増えていますので上がるかなと思ったんですが、なかなかそれは難しいという事情があるということですね。 819 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 820 ◯吉川和博環境保全課長 そのとおりでございます。 821 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 822 ◯浜田佳資委員 結局、プラスチック製容器包装なんですけど、拠出金という名の生駒に入ってくるお金は、27年度はどれくらいでしたでしょうか。 823 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 824 ◯吉川和博環境保全課長 922万7,002円でございます。 825 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 826 ◯浜田佳資委員 25年度に関しては80万というのが議事録に載っているんですが、それと比べて相当上がって、26年度からいきなり27年度は上がったんでしょうか、キロ当たりでは10円下がっているんですけど。不思議やな。 827 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 828 ◯吉川和博環境保全課長 それはちょっとおかしいですが、ペットボトルの拠出金ではないかなと思うんですけど。ペットボトルだけの拠出金。プラスチック容器では、ちょっと昨年度までの表記もありまして。昨年度はペットボトルとプラと合わせまして1,100万円ほどございます。 829 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 830 ◯浜田佳資委員 だから、ペットボトルは大体数年前から900万円台ぐらいで推移していて、単価が上がっているのがほとんどで、となると、結局、合わせて1,100万ということは、プラスチックだけで見ると100万を十分切っているぐらいかなというふうに推測されるんですよね。  4年前に議会の方から、ここから先は123ページに関わってくるんですが、123ページのプラスチック製容器包装収集運搬等業務委託料なんですが、4年前の決算委員会で議会の方から、これに関しては費用を削減するという方向で何とか検討できないのかという評価報告書を上げさせていただいて、それに関して、そうは言っても、25年から29年まで5年契約でやっているので難しいところはあるというふうに、2年前に当時の課長が答弁されているんですね。ただ、この問題なんですけど、実際に払っているお金を見ますと、この2年間で19.9%、約2割、この委託料が上がっているんですよね。これは何でこれだけ上がっているんでしょうか。 831 ◯下村晴意委員長 吉川課長。
    832 ◯吉川和博環境保全課長 まず、消費税が変わりましたこと。それから、収集量が増えまして、1トン当たりの支出額が増えておりますので、収集量が増えたことによる増額でございます。 833 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 834 ◯浜田佳資委員 消費税はさすがに2割も上がっていないんですが、105から108ですからね。このほかにも、収集量自体は2年間で1.67倍に上がっているので、その点はあるかと思います。  ただ、1回で運ぶのは、あれはほとんど空気を運んでいるような感じで軽いので、回数がそんなに増えたとかいうわけではないと思うんですが、その後の処理の費用で増えたということなんでしょうか。 835 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 836 ◯吉川和博環境保全課長 処理費用で年間のトン数が800トンを超えてきましたので、単価が4万1,040円となりましたので、その分が増えているものでございます。 837 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 838 ◯浜田佳資委員 これに関しては、5年契約でやっていますが、29年度までなので、30年度からはどうするかという話があると思います。そこに向けて、これ、1億円以上になりますので、差引きすれば1億2,000万ぐらいのマイナスと言えばマイナスなんですよね。別にこれはもうけるためだけにやっているわけじゃないから、それだけで考えるというわけにはいきませんが、いろいろお金が大変だということで、生きいきカードを削るという話もあるぐらいですから、ここら辺、30年度に向けて、より安くやるためにどうするかということをそろそろ検討する必要があるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 839 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 840 ◯吉川和博環境保全課長 できるだけ安くはしていきたいわけでございますが、昨今の状況を見ていますと、プラごみが増えておりまして、集積場についても、今、資源ごみの集積場をご利用いただいておりますので、そこに置き切れない、週1回じゃなくて2回にしてほしいという地域もあったりします。そういうことをいろいろしていきますと、どんどん収集運搬量が増えていくということも考えられますけども、そこをうまくクリアできるように検討いたしまして、30年度からの長期継続の方を見直してまいりたいと思っております。 841 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 842 ◯浜田佳資委員 となりますと、業者の方にお願いする分と、もう一つは、市民の皆さんに、プラスチック製容器包装は確かに無料で出せますが、それをたくさん出すことによってこういった財政的な問題もあれば環境負荷も与えるんだということをより市民の皆さんに分かっていただいて、プラスチック製のごみそのものもできるだけ出さないようにというような啓発をよろしくお願いします。以上です。 843 ◯下村晴意委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 844 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第66号に係る市民文教分科会所管分の質疑を終結いたします。  以上で市民文教分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は明日4日火曜日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時26分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....