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平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 名簿 開催日:2016年09月29日
平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2016年09月29日

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  1. 生駒市議会 2016-09-29
    平成28年第5回定例会 決算審査特別委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2016年09月29日


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    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯下村晴意委員長 皆様、おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を開会いたします。  この際、市民、報道の傍聴及び報道関係者の写真撮影についてお諮りいたします。  今期定例会中の当委員会において、直接傍聴は一般6人、報道6人、間接傍聴は63人まで認めるとともに、開議宣告までの報道関係者による写真等の撮影を認めることにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 2 ◯下村晴意委員長 ご異議なしと認めます。  よって、当委員会の傍聴は、一般6人、報道6人とし、間接傍聴を認めるとともに、各開催日の開議宣告までの写真等の撮影を許可します。  それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました平成27年度の各会計決算認定議案等13件について、本日から4日間の日程で審査いたします。  なお、既に今期定例会前の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されましたとおり、議案に対する質疑等については簡潔に行い、また、事業の内容など、基本的な事項は各分科会委員が事前に調べ、質疑等を準備して審査に臨まれていることから、事業内容を確認するだけの質問や、他の分科会委員と重複する質疑等は行わないように願います。  また、分科会外委員は、分科会委員による質疑等の終結後、質疑等のため発言することができますが、分科会委員が会派におられる場合は会派内で意見を交換し、分科会外委員の質疑等は分科会委員に意見集約するように努めるとともに、無会派の分科会外委員は、質疑等が分科会委員と重複しないよう、再度、お願いいたします。また、質疑又は答弁については、簡潔かつ明快にされますよう、お願いいたします。  審査は、お手元に配布いたしております平成27年度決算議案等審査一覧表のとおり進めてまいりますので、ご了承願います。  なお、決算議案の審査の方法は、(1)から(13)までの決算議案を一括議題とし、本日から10月4日まで、分科会ごとに所管に係る議案の説明を受け、質疑等を行い、10月4日の企画総務分科会終了後に分割して採決することとなりますので、ご承知おきください。  また、審査の進め方につきましては、過日、議員のレターケースに事前に配布させていただいているとおり進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時3分 開議 3 ◯下村晴意委員長 それでは、ただ今から審査いたします。  1、審査事項、(1)報告第10号、平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書についてから、(13)議案第74号、平成27年度生駒市病院事業会計決算の認定についてまでの以上13件を一括議題といたします。  本日は、都市建設分科会の所管に係る各議案について、資料の一覧表のとおり、順次、審査いたします。  まず、都市建設分科会の所管に係る議案第66号、平成27年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から順次、説明を受けます。  初めに、寺西建設部長。
    4 ◯寺西清幸建設部長 おはようございます。本日からの決算審査、よろしくお願いいたします。  それでは、平成27年度生駒市一般会計決算のうち、建設部の所管に係るものについてご説明いたします。  決算書の136ページをお願いいたします。  136ページ中段から137ページにかけての款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費でございます。本費目は、職員の人件費と事務的経費、並びに建築管理事務費として、市が管理する建築物について建築基準法の規定に基づく定期点検業務の実施や建物の情報を記載した施設カルテを基に公共施設の中長期修繕料の算定に要した費用などでございます。  次に、139ページ中段から140ページ中段にかけての項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費でございます。本費目は、職員の人件費や道路の管理、地籍調査等に要した費用でございます。事業としまして、道路台帳の整備、また、道路・水路の境界明示確定等を行うとともに、地籍調査事業として、鹿畑町、上町、高山町地内の0.26平方キロメートルにおいて現地立会及び一筆地測量等を行うとともに、平成26年度に実施しました鹿畑町の一部、0.24平方キロメートルにおいて調査成果の閲覧を実施いたしました。  次に、140ページ下段から142ページ上段にかけての目2、道路橋梁維持費でございます。本費目は、市道の安全で円滑な通行を確保するため、交通安全施設の設置及び点検、老朽化した道路の維持補修、橋梁の予防保全や耐震化、生活道路の安全対策等に要した費用でございます。事業としましては、カーブミラー等、交通安全施設の整備のほか、市内道路の主な維持補修工事としまして、大谷線ほか6件の舗装工事や51カ所の舗装補修、73件の道路構造物の補修等の工事を実施いたしました。また、橋梁定期点検としまして、市が管理する道路橋47橋、横断歩道橋2橋、跨線橋2橋の合計51橋について、道路法に基づく点検業務を実施いたしました。橋梁予防保全事業につきましては、市内二つの橋梁の予防保全・補修設計を行い、橋梁耐震化事業につきましては本町谷田1号橋の耐震補強工事を実施いたしました。生活道路安全対策事業につきましては、生駒小学校区において県営住宅線道路整備工事を実施し、元町菜畑線及び東旭ヶ丘線において道路整備用地の取得を行うことにより、歩行空間の確保と車両通行の安全に取り組みました。また、東生駒月見町において、ゾーン30の指定に伴う安全対策工事を実施いたしました。  節13、委託料で2,600万円余り、また、節15、工事請負費で5,900万円余りの不用額が生じておりますのは、国の交付金が減額され、事業費が不足したため発注できなかったこと、また、入札による執行残が生じたこと、及び舗装構造物の修繕等の件数が当初見込みより少なかったことが主な理由でございます。  次に、142ページ上段から143ページ上段にかけての目3、道路橋梁新設改良費でございます。本費目は、企業誘致関連道路整備事業、学研北生駒駅周辺まちづくり関連道路整備事業や、その他、道路の新設改良工事に要した費用でございます。事業としましては、企業誘致関連道路整備事業として、北田原南北線道路整備工事、北田原中学校線及び高山北田原線道路整備工事を行うとともに、北田原南北線における工作物の移転補償を行いました。また、学研北生駒駅周辺まちづくり関連道路整備事業としまして、芝山田線道路整備工事を実施するとともに、白庭台北38号線の道路用地を買収いたしました。その他の道路新設改良工事としまして、宝山寺参詣線において二つの工区の整備工事を実施し、狭あい道路の対策としまして、山崎芝山線道路整備工事を実施いたしました。  節13、委託料で1,300万円余り、節15、工事請負費で9,900万円余り、また、節17、公有財産購入費で1,300万円余りの不用額が生じておりますのは、平成27年度における国の交付金が減額され、事業費が不足したため事業発注ができなかったことが主な理由でございます。  次に、143ページ中段の目4、河川費でございます。本費目は、市の管理する河川・水路や道路排水施設等の維持管理や整備に要した費用でございます。事業としましては、市内63カ所の河川・水路の清掃のほか、河川及び水路の改修工事や調整池の機能回復のための土砂しゅんせつ工事などを実施いたしました。  少し飛びまして、149ページ上段から150ページ上段にかけての項4、住宅費、目1、住宅事業費でございます。本費目は、市内4カ所の市営住宅及び再開発住宅の維持管理等に要した費用でございます。  最後に、大きく飛びまして、182ページをお願いいたします。  182ページ下段から183ページ上段にかけての款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、現年度道路河川等災害復旧費でございます。本費目は、台風等の大雨により道路・河川において災害が発生した際に被災現場の復旧工事に要する費用を計上しておりましたが、幸いにもこのような事象が発生しなかったことから、平成27年度における支出はございませんでした。  以上が建設部の所管に係ります決算の説明でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願いいたします。 5 ◯下村晴意委員長 続きまして、大西都市整備部長。 6 ◯大西清隆都市整備部長 それでは、続きまして、都市整備部の所管に係る費目につきましてご説明申し上げます。  まず、137ページの下から138ページ、そして、次の139ページにわたります。  款6、土木費、項1、土木管理費、目2の建築指導費は、関係職員の人件費や、特定行政庁としての建築確認事務を始め耐震化の啓発、耐震診断、耐震改修工事等に対する補助、また、空き家の対策に要した経費が主なものです。  次に、140ページ中ほどからの項2、道路橋梁及び河川費、目2の道路橋梁維持費ですが、141ページの中ほど、再開発関連道路維持管理費として、グリーンヒルいこま及びアントレいこま1)内の市民が利用する通路等の維持管理に対する負担金を支出しました。  次に、少し飛びまして、144ページから145ページの項3、都市計画費、目1、都市計画総務費ですが、都市整備部所管分の主な支出内容は、関係職員の人件費、都市計画審議会等の運営経費、学研北生駒駅中心地区のまちづくり経費、住宅省エネルギー改修補助です。  なお、節13の委託料の不用額は、学研北生駒駅中心地区まちづくりについて、まちづくり事業計画会議を発足したものの、計画策定まで至らなかったため、これに係る委託料を執行しなかったことなどによるものです。  次に、145ページの中ほどから146ページの目2、公園整備費は、関係職員の人件費、公園街路樹の管理経費を始めコミュニティパーク事業、また、生駒山麓公園及びふれあいセンターの管理運営委託経費や改修工事費が主なものです。  なお、節13、委託料の3,900万円余りの不用額は、公園街路樹の管理経費に関して生じた入札差額などによるものです。また、節15、工事請負費の3,730万円余りの不用額は、生駒山麓公園ふれあいセンター改修工事(第2期)に関して生じた入札差額などによるものです。  次に、147ページから148ページの中ほど、目3の緑化推進費につきましては、緑の市民懇話会や花とみどりの楽校の運営経費、花のまちづくりセンターの管理運営経費、花や緑に関する各種教室の開催や市民の緑化意識を高めるコンテスト、イベント開催などの経費です。  次に、148ページ中ほどから149ページの目4、北部地域整備促進事業費は、学研高山地区第2工区内のUR所有地取得に際し実施した土地鑑定評価や、北部地域整備促進基金の運用利息積立額などの経費です。  なお、節12、役務費の1,719万円余りの不用額は、土地鑑定評価を予算では2者予定していたところ、1者としたこと、また、節25、積立金の509万円余りの不用額は、北部地域整備促進基金の運用利率が見込みより低かったことに伴い、積立額が少なくなったことにより生じたものです。  以上です。ご審査賜りますよう、よろしくお願いします。 7 ◯下村晴意委員長 続きまして、上野上下水道部長。 8 ◯上野和久上下水道部長 引き続きまして、上下水道部の所管分に係りますご説明を申し上げます。  決算書の121ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。  節19の負担金補助及び交付金における浄化槽設置整備補助金でございます。本事業は、生活排水による河川の水質汚濁を防止し、生活環境の保全を図るため、合併処理浄化槽の設置者に対し48基の設置補助を行ったものでございます。  30ページほど飛びまして、次に、150ページをお願いいたします。  款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費でございます。本費目につきましては、下水道事業の執行に伴い、特定財源の不足する額9億1,699万2,072円を一般会計から下水道事業特別会計へ繰出しを行ったものでございます。  なお、不用額につきましては、主に公共下水道管渠整備事業におきまして工事の内容を見直したことなどにより生じたものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 9 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 10 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所属別一覧表都市建設分科会所管分)の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書121ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費の中の浄化槽設置整備補助金について、質疑等ございませんか。井上委員。 11 ◯井上充生委員 48基の補助対象があったと。これは当初、80ぐらいでしたよね。数年ぐらい前には、予定していた補助対象よりもはるかに超えて足らなくなったという。その当時、補正か流用か何かして財政措置をしたという記憶があるんですけども、最近、半分ぐらいになったという理由は何ですか。小さな開発とかが少なくなったからとか、そういうことなんですか。 12 ◯下村晴意委員長 北岡課長。 13 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 おっしゃるとおりで、最近やっぱり社会状況の低迷と言うんですか、そういう影響もありまして、浄化槽というのはやっぱり新築が多いです。若しくは改築ということで、そういうタイミングしかないということで、現在はちょっと落ちているというような状況でございます。 14 ◯下村晴意委員長 井上委員。 15 ◯井上充生委員 27年度、48基を補助して、これで対象地域の何%ぐらい合併浄化槽が入って、残り何戸ぐらい、まだ合併浄化槽を入れていない戸数があるのか、その辺は分かりますか。 16 ◯下村晴意委員長 北岡課長。 17 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 現在、合併浄化槽というのが、人数でいきますと1万2,832人ということで。 18 ◯下村晴意委員長 井上委員。 19 ◯井上充生委員 いや、人で言うたかて分からない。 20 ◯下村晴意委員長 北岡課長。 21 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 10.6%ぐらいを占めています、まず。 22 ◯下村晴意委員長 井上委員。 23 ◯井上充生委員 対象区域の10.6%は合併浄化槽が入っているという意味なんですか。 24 ◯下村晴意委員長 北岡課長。 25 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 まず、生駒市の人口の中で何人が合併浄化槽を使う、公共下水道が普及していくということで。 26 ◯下村晴意委員長 井上委員。 27 ◯井上充生委員 いや、公共下水道が入っているところはいい。調整区域とか下水が入ってないところで合併浄化槽の対象となるところで、その中で普及率が、今、何%で、残り何戸ぐらいが残っているのかという質問なんです。 28 ◯下村晴意委員長 上野部長。 29 ◯上野和久上下水道部長 10.6%と言いますのは、平成27年度末の人口12万835名に対しまして、今、合併処理浄化槽で処理している人口が1万2,832人ということで10.6%ということでございます。それが汚水処理としましては全体で81.4%進んでおります。そのうち公共下水道で67.1%という普及率になっております。  それで、今後の予定でございますけども、実施計画では約2,020基余りの予定なんですけども、ちょっと今、数字は、先ほどご指摘がございましたように伸び悩んでいるという現状でございます。 30 ◯下村晴意委員長 井上委員。 31 ◯井上充生委員 ということは、まだ2,000戸余りがくみ取りのままの家庭というふうに理解していいのか。 32 ◯下村晴意委員長 上野部長。 33 ◯上野和久上下水道部長 平成3年から27年度末まで、累計で1,747基を補助しまして、平成30年の目標が2,023基ということで、これはあくまで補助金、補助した分ということでございます。以上でございます。 34 ◯下村晴意委員長 井上委員。 35 ◯井上充生委員 目標が2,000。 36 ◯下村晴意委員長 上野部長。 37 ◯上野和久上下水道部長 市で補助する戸数ですね。市が合併処理浄化槽で補助する目標としまして、平成13年から始めておりますけども、その累計で、平成30年の目標として2,023基ということを掲げております。 38 ◯下村晴意委員長 井上委員。 39 ◯井上充生委員 その平成30年で2,000余りを補助したとして、残りは何戸ぐらい残る予定なんですか。そんなんは分からない。 40 ◯下村晴意委員長 上野部長。 41 ◯上野和久上下水道部長 なぜ合併浄化槽にするかと言いますと、やはり人口密度が低いところでは下水道管を入れるということは非常にコストが高いですので、B/C、費用対効果がないということで、今、そういう区域外の部分を補助しているとか、それと、7年間、竜田川の処理区域で見込みがないというか、7年間にできないところにつきましては補助しておりますので、今後、ですから、目標はしているんですけれども、どういう普及率が目標かと言うとなかなか、これからいろいろそういうところを見付けてやっていきたいというところでございます。 42 ◯下村晴意委員長 井上委員。 43 ◯井上充生委員 ということは、単独槽の場合は、じゃ、まだ対象外のところに数字が入っているわけ。 44 ◯下村晴意委員長 古川管理者。 45 ◯古川文男水道事業管理者 今、現行では、人数でございますけども、比率で考えてもろうてもいいと思うんですけども、くみ取りと単独処理浄化槽が入っているんですね。その分が、くみ取りの方は全体に対して1.3%と。単独浄化槽は17.3%ということで、人口と家庭と、比率は大体一緒ですので、大体そういうイメージを持っていただいたらいいと思います。  合併処理浄化槽については、くみ取りを合併に換えていくと。つまり、残り1.3%の分のくみ取りを合併にやっていくということと、単独浄化槽については、今現在、17.3でございますので、これを合併処理浄化槽に換えていきたいというのがまず第一義にあるんですけども、単独浄化槽のエリアについては公共下水が食べていきますので、だから、最終的には、こちらの方が考えているのは、公共下水の方で平成42年には85%という形で考えてございますので、残り15%については合併処理浄化槽に全て入れ換えられたらなと、こういうふうな計画を持っているということです。 46 ◯下村晴意委員長 井上委員。 47 ◯井上充生委員 合併浄化槽は、是非、進めていってほしいと。衛生面からも環境面からも、これは絶対にいいということなので進めていただきたいと。  単独から合併を入れる場合は補助が出ますよね。合併浄化槽を入れていて、古くなってやり替えのときも補助は出るんですか、出ないんですか、そのときは。 48 ◯下村晴意委員長 北岡課長。 49 ◯北岡君章上下水道部次長兼下水道課長 合併から合併へも対象になります。 50 ◯下村晴意委員長 関連してございませんか。              (「なし」との声あり) 51 ◯下村晴意委員長 次に、決算書136ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費について、質疑等ございませんか。神山委員。 52 ◯神山聡委員 建築管理事務費、定期点検業務について聞きたいんですけども、定期点検を行った施設の数、何カ所で行ったのか、教えてもらえますか。 53 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 54 ◯稲垣雅人営繕課長 定期点検を行った数なんですけども、委託した施設につきましては38施設、あと、市の営繕課の職員が行っている点検につきましては6施設となっております。 55 ◯下村晴意委員長 神山委員。 56 ◯神山聡委員 これは毎年必ず行っているものなんですか。 57 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 58 ◯稲垣雅人営繕課長 建築基準法第12条で定めておりますのが、建物につきましては3年に1回と。建築設備につきましては毎年行っているところでございます。 59 ◯下村晴意委員長 神山委員。 60 ◯神山聡委員 今言うと44の施設は定期点検を行っているということなんですが、市が管理する施設が総数で100以上あるのかなと思うんですけど、他の施設の定期点検というのはどのようになっているんですか。 61 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 62 ◯稲垣雅人営繕課長 指定管理者がおられる施設につきましては指定管理者の方が行っておりまして、その施設が24施設ございます。その他の施設につきましては定期点検は行っておりません。 63 ◯下村晴意委員長 神山委員。 64 ◯神山聡委員 じゃ、その他の施設、いろんな施設があると思うんですよ、小さいものだと倉庫があったり駐輪場があったりというのも施設に含まれて、たまに行くことで点検が終わっているという認識であるのか、全然、対象としていなくて、それ以外のその他の部分に関しては今まで全く行ってきていないのか、今後も行わないのか、そこはどうなんですか。
    65 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 66 ◯稲垣雅人営繕課長 点検を行っていない施設につきましては、各施設の管理者、いわゆる担当課の方が何らかの点検を行っていると思うんですけども、ただ、例えば建物の外壁がタイル貼りやモルタル張りの場合、その辺のクラックとかの不具合を見付けるのはちょっと大変かな、困難であるかなと思っておりますので、今年度からそういう点検の対象でない建物につきましても、外壁がタイルやモルタルの施設につきましては、順次、外壁の点検を行っていっておるところでございます。  ちなみに平成28年、今年度につきましては2施設の外壁の点検を行う予定でございます。 67 ◯下村晴意委員長 神山委員。 68 ◯神山聡委員 じゃ、タイル、モルタルの外壁のところは今年度、28年度でしてくれると。でも、それ以外のところは、今、まだ全然、点検の予定もない。安全管理という部分では、やる予定がないということなんですか。 69 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 70 ◯稲垣雅人営繕課長 それにつきましては、それだけで点検という予定はございませんが、やっぱり修繕とかいろいろあるごとにその施設の方へ出向いて調査いたしますので、その折には、ついでということもおかしいんですけども、一応、点検という形を採らせていただこうかなと思っております。 71 ◯下村晴意委員長 神山委員。 72 ◯神山聡委員 じゃ、全部、点検するという考えは持っているということでいいんですかね。 73 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 74 ◯稲垣雅人営繕課長 先ほども申しましたように、その施設に出向いた折にはということでございますので、確実に点検ができるかというのは、今のところはちょっと不明でございます。 75 ◯下村晴意委員長 神山委員。 76 ◯神山聡委員 人が行かないような、職員の人しか行かないようなところだったら、それも、それもとは言えないですけど、市民とか子どもとかが近寄るような場所であったらば、やっぱり定期的な点検って必ず要ると思うんですよ。そういう可能性がある場所に関しては、一応、予定として、いつ行くというのを決めてもらいたいんですね。そういう考えを持ってもらうことはできますかね。 77 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 78 ◯稲垣雅人営繕課長 今おっしゃいますような安全は非常に重要と認識しておりますので、その辺は今後、考えていきたいと思います。 79 ◯下村晴意委員長 神山委員。 80 ◯神山聡委員 そこはお願いしたいと思います。本当に、けがなんかがあった後では取り返しがつかないので、必ず予定を立てて、計画を立てて点検をしてもらいたいと思うんですが。  今回、点検を行った施設に関しては、異常があったとか修繕が必要だというようなことは見付かったんですかね。 81 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 82 ◯稲垣雅人営繕課長 毎年、点検させていただきまして、この27年度も点検させていただいて、28年度の予算に計上させていただきました。特に大きな不具合はございませんが、ただ、非常用照明の不具合とかが若干あった程度で、大きな不具合はございませんでした。 83 ◯下村晴意委員長 神山委員。 84 ◯神山聡委員 じゃ、今のところ、点検の中では危険性のあるような、改修が必要なような異常はなかったということなんですね。  今、新しい公共施設って、こども園とか小中学校とか給食センターと建っていくと思うんですけど、そういうのが対象となり得るのか、新築ですぐに点検は要らないと思うんですけど、何年目以降から点検というのは始まるんですか。 85 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 86 ◯稲垣雅人営繕課長 新築した場合、建物につきましては6年目以降で始めます。それと、建築設備につきましては3年以降で始めていくことになっております。 87 ◯下村晴意委員長 神山委員。 88 ◯神山聡委員 分かりました。  その下に、公共施設保全計画策定に向けて公共施設91施設の中長期修繕料を算定したというのがあるんですけども、この91施設というものを選定された、その91施設を選ばれた選定基準というのは何があるんですか。 89 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 90 ◯稲垣雅人営繕課長 この91施設の内訳なんですが、上下水道施設を除いて、あと、工事中や建替えの予定のある施設を除いております。それとまた、小規模な施設や市立病院と山麓公園内の施設を除いた91施設といたしました。 91 ◯下村晴意委員長 神山委員。 92 ◯神山聡委員 じゃ、その91施設に対して、今後、公共施設保全計画を立てていくと。91施設のみを中長期保全計画で定期的に手入れをしていくというようなことなんですか。 93 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 94 ◯稲垣雅人営繕課長 今考えておりますのは、基本的な91施設を対象にしていけばいいかなという思いをいたしております。 95 ◯下村晴意委員長 神山委員。 96 ◯神山聡委員 公共施設保全計画、これは、市民が来るような場所で、その91施設に入っていないものもあるんですか。 97 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 98 ◯稲垣雅人営繕課長 91施設以外で小規模な建物と言いますと、例えばイモ山の公園プールの管理棟とか、そういう小さな建物は、今、対象にいたしておりませんので。他はほとんど網羅しているかと思っております。 99 ◯下村晴意委員長 神山委員。 100 ◯神山聡委員 その抜け落ちているのが何の原因で抜け落ちているのか分からないですけど、市民が、プールやったらたくさんの子どもが使うわけじゃないですか。そういうところは、できたらやっぱりその中に入れて、今後、どれぐらいの長さで使っていくのかはちょっと分からないですけど、長期的に使うという考えがあるのであれば、やっぱりその中へも入れてもらいたいなと思うんですけど、そこは考えてもらえますか。 101 ◯下村晴意委員長 稲垣課長。 102 ◯稲垣雅人営繕課長 91施設以外に、今、委員がおっしゃったような施設があるか、もう一度調査して、安全の確保に努められるようにしたいと思います。 103 ◯下村晴意委員長 関連してございませんか。              (「なし」との声あり) 104 ◯下村晴意委員長 次に、決算書137ページから139、同じく目2、建築指導費について、質疑等ございませんか。神山委員。 105 ◯神山聡委員 138ページの空き家・空き地対策事業費で質問させてもらいたいんですけども、空き家の指導によって改善されたものが4件、2件は解体工事で、1件は危険部分の除却で、1件は建替えということなんですが、その下の応急措置工事が1件あるんですけど、この工事内容というのは危険部分の除却のような工事を行ったということなんですかね。 106 ◯下村晴意委員長 清水課長。 107 ◯清水一彦建築課長 この応急措置は、建築物の外壁の一部が生活道路に崩落する危険性がございましたので、その危険な部分の除却と、外壁部分が生活道路に少し傾斜しておりましたので、倒れてこないように家屋の内部からの補強を行ったという工事でございます。以上でございます。 108 ◯下村晴意委員長 神山委員。 109 ◯神山聡委員 その場合の業者の選定というのはどういうふうに行われるんですか。 110 ◯下村晴意委員長 清水課長。 111 ◯清水一彦建築課長 市内の指名登録業者3者から見積りをとりまして、一番安い業者に決定させていただきました。 112 ◯下村晴意委員長 神山委員。 113 ◯神山聡委員 応急措置工事が必要な危険家屋というのは、自治会とか通行した市民から何かしら連絡があって分かることだと思うんですけど、市として、そういう応急措置工事をどんどんやっていこうという考えではないと思うんですけど、その工事をするための何か基準というのはあるわけですか。 114 ◯下村晴意委員長 清水課長。 115 ◯清水一彦建築課長 基準は、空き家条例の施行規則という規定に定めておりまして、その中に応急危険度判定基準というのを我々は作成しております。その基準表を持ちまして、現地で我々が柱の傾斜、それから外壁の傷み具合、これを評点化しまして、それぞれ細部にわたって評価を行いまして、100点以上の数字が出れば危険家屋という扱いをしてございます。 116 ◯下村晴意委員長 神山委員。 117 ◯神山聡委員 その場合、その持ち主に対してどのような許可をもって応急措置というのは行うんですか。 118 ◯下村晴意委員長 清水課長。 119 ◯清水一彦建築課長 我々が行っている応急措置工事というのは所有者が不明の物件に限られておりますので、ということでございます。 120 ◯下村晴意委員長 神山委員。 121 ◯神山聡委員 じゃ、倒壊のおそれがあって、所有者が分かっていて、なおかつ連絡が取れなくても応急措置工事というのは行えない。所有者が分からない場合だけ応急措置工事を行うということなんですか。 122 ◯下村晴意委員長 清水課長。 123 ◯清水一彦建築課長 応急措置工事は所有者不明の場合に限られるんですが、今、委員さんがおっしゃるように所有者がいる場合、我々は所有者の同意がない場合は応急措置は行えません。所有者に連絡を取っても連絡がつかない、その場合は措置のしようがございませんので、道路の通行に危険が及ぶという場合であれば、道路管理者と協議しまして、その部分の通行止めや通行者の安全確保などの誘導員などの措置を採りまして対応していきたいと考えております。 124 ◯下村晴意委員長 神山委員。 125 ◯神山聡委員 じゃ、建物とか外壁を触ることはできないけれども、それ以外の部分で安全性を守れるように対処はしていくということなんですね。  今年度、空き家の実態調査を行っているので、詳細なことは分からないと思うんですけど、倒壊のおそれのある危険家屋で、住所が分からない、持ち主が分からない危険家屋というのが何件ぐらいあるかというのは把握はできているんですかね。 126 ◯下村晴意委員長 清水課長。 127 ◯清水一彦建築課長 平成27年の10月に自治会長宛てに、そういった倒壊のおそれがある家屋はありますかというアンケート調査をしたところ、今、緊急に応急措置をするような家屋はなかったと確認しております。以上でございます。 128 ◯下村晴意委員長 神山委員。 129 ◯神山聡委員 分かりました。  その一方で、住所が分かっている危険家屋の持ち主に何か連絡はしていると思うんですけど、その連絡というのはどんな形で、年に何回ぐらい行っているのか、効果として何か反応があるのか、そこはどうなんですかね。 130 ◯下村晴意委員長 清水課長。 131 ◯清水一彦建築課長 建物の登記とかを見まして、所有者がいる場合、そして、建物が老朽化した場合に、我々は登記情報を基に、その所有者に、危険な部分を具体的に記載して、そして、そちらに発送しております。  どうしても空き家につきましては何回送ってもこちらに連絡をいただけないという方もたくさんおられますので、そういう方については年に何回か、ある一定の期間を空けて粘り強く発送している次第でございます。そういうことを繰り返していましたら、3回、4回発送した後に急に連絡が来まして、解体に至ったというケースも出てきております。以上でございます。 132 ◯下村晴意委員長 神山委員。 133 ◯神山聡委員 分かりました。  危険家屋って敷地の中だけであればまだしも、その外、人が通るようなところに面している場合は本当に危ないですね。そういうところを触れないという決まりもあると思うんですけど、連絡をきちっとしていただいて、まめに管理できるように考えてもらいたいと思います。  それから、もう少しあるんですけど。(「今の関連で」との声あり)ごめんなさい、もうちょっといいですか。 134 ◯下村晴意委員長 関連というのはこれですか、今の。 135 ◯神山聡委員 同じです。 136 ◯下村晴意委員長 どうぞ、神山委員。 137 ◯神山聡委員 26年度に空き家対策モデル事業というのをされていて、萩の台モデル事業を実施されているんですけど。(発言する者あり)これは空き家対策のモデル事業。 138 ◯下村晴意委員長 まず、どうぞ。 139 ◯神山聡委員 その事業の成果というのがどういうのがあって、27年度にどういうふうに生かされているのかというのを教えてもらえますか。 140 ◯下村晴意委員長 清水課長。 141 ◯清水一彦建築課長 26年度に行った萩の台の空き家モデル事業なんですが、モデル事業は、主に意見交換会でした。意見交換会の後、具体的に空き家が何件減ったかというのは数字では表すことはできませんが、現在も萩の台の住宅地の方が自主的にそういった空き家の対策などについて、月1回、お集まりになっているということを自治会長からも聞いておりますので、そういったコミュニティの形成と空き家に対する動機付けになったということは我々の方で分析しております。  萩の台の住宅地のそういうモデル事業を見てやった対策ではないですが、そういう住宅の流通が大変大事だということで、住宅流通の促進奨励金というのを新設させていただいた次第でございます。以上でございます。 142 ◯下村晴意委員長 神山委員。 143 ◯神山聡委員 分かりました。  この空き家・空き地対策事業なんですけど、空き家対策というのは見えてくるんですけど、空き地対策というのはどういうことをされているのか、教えてもらえますか。 144 ◯下村晴意委員長 清水課長。 145 ◯清水一彦建築課長 これ、事業名称が空き家・空き地となっておりますが、周囲の方々に対する危険度や影響が大きいのは空き家の方でございますので、その対策にとどまっております。  また、空き地の流通については民間の不動産会社に委ねるところが大きいですが、空き地の維持管理などにつきましては、まちをきれいにする条例などにおいて適正な管理をするよう定められておるというところでございます。以上でございます。 146 ◯下村晴意委員長 神山委員。 147 ◯神山聡委員 じゃ、空き地は、その流通を促すような取組は行わないということですね。  最後に、28年度、今、実態調査を行っていると思うんですけど、それがいつ頃終わるのか、最後にそれだけ教えてもらえますか。 148 ◯下村晴意委員長 清水課長。 149 ◯清水一彦建築課長 空き家の実態調査につきましては、今年度6月から開始しておりまして、実態調査の件数把握が分かるのは委託期間が終了する来年3月末頃になる予定でございます。以上でございます。 150 ◯神山聡委員 ありがとうございます。
    151 ◯下村晴意委員長 井上委員。 152 ◯井上充生委員 さっきの答弁の中で、倒壊の危険性のある、持ち主がはっきりしている家で、持ち主が対処しないという場合には道路を通らないように封鎖するという説明だったんですけども、応急的にはそれは分かるんですね。じゃ、逆に、その家が倒れるまでそのまま通行止めにしておくのかという、その辺はどうなんですか。 153 ◯下村晴意委員長 清水課長。 154 ◯清水一彦建築課長 所有者に文書、又は倒壊の危険があるということでしたら我々が出向いて交渉を重ねていくという方法になるかと思います。以上でございます。 155 ◯下村晴意委員長 井上委員。 156 ◯井上充生委員 今までにも、そうして行ってもらっていても全然応じないというところがあったわけですよ。そういう場合、何度も足を運び、交渉して駄目な場合は代執行とか、そういうのは無理なんですか。要するに、通行止めできる道路もあればできない道路もあるでしょう。絶対にここは通行止めできないよという道もあるでしょう。そんなときはどうするんですか。  多分、人によったら、お金が要ることやし、人のためにそんなんやってられへんというのが過去にありましたからね。 157 ◯下村晴意委員長 山本副市長。 158 ◯山本昇副市長 今の件については、高山町の中でもそういう事例等があって。(「固有名詞」との声あり)いや、固有は出しておりません。それで、実際、代執行ということもやっぱり視野に入れて動かなければならないと思っております。特にやっぱり道路に影響するところとか市民に危害が加わりそうなところに関しては、そういうことも含めて検討しながら進めていきたいというふうに思っております。  過去の例におきましても、そういう検討をした中で、まずはやはり所有者への文書通知、電話での通知、それから、実際に赴いて関係者の人に話をしていく。最後に、結局、こちら側で、例えば保全をした形にして、その費用を請求する。それでもなかなか動かない場合には代執行というようなことは考えていきたいというふうに思っております。 159 ◯下村晴意委員長 井上委員。 160 ◯井上充生委員 そうなんですね。代執行を腹に持って相手と話するのと、ただお願いだけするのとは全然違いますからね、向こうの受け止め方が。だから、そういったことも含めて対応していただきたいと。 161 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 162 ◯下村晴意委員長 次に、決算書139ページから140ページ、同じく土木費の項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費について質問はございませんか。              (「なし」との声あり) 163 ◯下村晴意委員長 次に、決算書140ページから142ページ、同じく項2、道路橋梁及び河川費、目2、道路橋梁維持費について、質疑等ございませんか。竹内委員。 164 ◯竹内ひろみ委員 道路橋梁維持補修費のところで、主な業務委託として橋梁定期点検がされておりますが、これはたしか27年度から新たに始まったことと思うんですが、この対象となる橋というのは市道に架かる橋に限られるんでしょうか。 165 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 166 ◯岡本光弘管理課長 生駒市の市道に架かる橋が対象になります。 167 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 168 ◯竹内ひろみ委員 それは全部でどれだけあるんでしょうか、数として。 169 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 170 ◯岡本光弘管理課長 250橋でございます。 171 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 172 ◯竹内ひろみ委員 そのうち、今回、52について点検をしたということですけれども、その優先順位と言うか、それぞれの橋の建設年度であるとか老朽の度合いであるとか、そういうことで判断されていると思うんですけれど、その辺り、ちょっと詳しくお願いします。 173 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 174 ◯岡本光弘管理課長 定期点検と言いますのは、老朽化しているとか危険度が高いとかいうことじゃないんですよ。道路法に基づいて、5年に1回点検しなさいと、このように法改正されましたので、順次、点検をしていくという形の話になっておりまして、5年で250橋終わるような形を考えて、今回、51橋の定期点検を実施したというところでございます。 175 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 176 ◯竹内ひろみ委員 老朽というのが一番問題になると思いますので、古いものから順番に点検しているのかなと思ったんですけど、そうではないわけですね。 177 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 178 ◯岡本光弘管理課長 今申し上げたのは、あくまでも定期点検という形のお話の答え方でございまして、実際、今、委員さんがおっしゃるように古い橋もあれば新しい橋もあるわけでございますけども、そんな中で、24年、25年度に長寿命化の修繕計画という形でいったん点検的な調査を実施して、危険があるからというわけじゃないんですけれども、橋を長く持たせるための修繕工事で、ここの欄にありますけれども、予防保全事業というような形で、順次、進めていこうとしているところでもございます。以上でございます。 179 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 180 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。  補修が必要なところについては、これ、補修費として実施されているわけですけれども、実際、私たちが通っている橋の中には国道とか県道の橋ももちろんたくさんあるわけですけれども、そういうところについては市としては関係しないと言うか、関与しないということでしょうか。 181 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 182 ◯岡本光弘管理課長 関与しないという言い方がどうかとは思うんですけれども、国の法律で点検しなあかんという形になりましたので、当然、国道、県道に架かる橋全て、全国的に調査しているわけでございますので、その辺は国、県が対応していただけるものと考えております。以上です。 183 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 184 ◯竹内ひろみ委員 古くなると、最悪、やはり落ちるというようなこともあるわけで、市民が見ても、いかにも危なそうというような、そういう通告とかもあるのではないかと思うんですけど、そんなことはないですか。 185 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 186 ◯岡本光弘管理課長 橋について、この橋、もう落ちるのと違うかとかいうような形は、今、極端な例を申し上げたんですけれども、それは実際のところないんですけれども、古くなっているという形は出てくるかと思います。そんな中で、今、長寿命化修繕計画では11橋ほど予定しているところでございますので、毎年1橋ずつぐらいは予防保全工事を進めていきたいというふうには考えております。以上です。 187 ◯下村晴意委員長 他に。神山委員。 188 ◯神山聡委員 橋梁に関わることで、全体が含まれてくるんですけど、まず、さっきの定期点検。今、職員研修で道路橋点検士技術研修会というのに職員が行かれているんですね。26年度も参加されていて、これというのは、橋梁点検、51橋に対して2,500万ほど使っているのでその費用が大きい、研修を受けることによって職員が代わりに点検できていくようにするという目的で研修を受けているわけですか。 189 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 190 ◯岡本光弘管理課長 橋梁の点検というのは国が定めたシートに基づいて、近接目視と言いまして、近くで橋の状態を見るとか、あるいはたたいてみて音を聞くなりするわけでございます。うちの職員にも、資格という形に近いような形で、そういう資格的なものを取っていただいて、その職員に点検していただくという形で点検が完了したという分で報告も可能やという形ができますので、5メーター未満ぐらいの橋もたくさんございますので、小さい橋については職員で点検していきたいと、このように考えております。以上でございます。 191 ◯下村晴意委員長 神山委員。 192 ◯神山聡委員 分かりました。  橋梁予防保全と橋梁耐震化とあるんですけど、さっき橋梁予防保全の方は11橋あって、耐震化の方というのは何橋あるんですか。 193 ◯下村晴意委員長 米田課長。 194 ◯米田尚起事業計画課長 現在、市内で耐震化の計画をしているのは、緊急輸送道路上にある3橋を対象にしております。以上です。 195 ◯下村晴意委員長 神山委員。 196 ◯神山聡委員 じゃ、耐震化が必要な橋のうちの一つを、今回、工事をして、残りは二つ。長寿命化が必要なのが11橋で、今、工事の対象としているのは13あるということですか。 197 ◯下村晴意委員長 岡本課長。 198 ◯岡本光弘管理課長 そのとおりでございます。 199 ◯下村晴意委員長 神山委員。 200 ◯神山聡委員 さっき説明の中で不執行になっているものがあったんですけど、国の補助の減少によって不執行になったという説明だったんですけど、それによって耐震化事業というのは遅れていくんですかね。それとも、今年度からは計画どおり進めていけますよという、そういう認識でいいんですか。 201 ◯下村晴意委員長 米田課長。 202 ◯米田尚起事業計画課長 平成27年度につきましては、確かに交付率が悪かったことがあって、確かに不執行になった耐震化の設計とかがございますけども、交付金が付き次第、進められるように進めております。以上です。 203 ◯下村晴意委員長 神山委員。 204 ◯神山聡委員 じゃ、付き次第というのは、28年度にできるかはまだ分からない、計画はまだちょっと未定であるということですか。 205 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 206 ◯寺西清幸建設部長 今の交付金のことなんですけども、27年度は確かに付かなかったということで、どうなるかということなんですけども、28年度で耐震工事、井出山1号橋と言いまして、竜田川に架かっている井出山の公園のところになるんですけども、あの橋の工事を、今年度、予定しています。それから、引き続き、井出山2号橋と言いまして、そこからもうちょっと東の方へ行って、今度は近鉄を越えている渡線橋、それの耐震工事も引き続き予定をしているところでございます。それも交付金のことはありますけども、例えば年度を空けるとか、そういうことは、今のところはしないように、引き続き、ずっとやっていく予定はしております。 207 ◯神山聡委員 ありがとうございます。 208 ◯下村晴意委員長 これに関してございませんか。神山委員。 209 ◯神山聡委員 橋梁じゃないんですけど、その上、交通安全施設整備費のところ。これも道路反射鏡に対して清掃点検を行っているんですけど、1,025基とあるんですけど、総数というのは何基あるんですか。 210 ◯下村晴意委員長 上村課長。 211 ◯上村健二土木課長 道路反射鏡の総数でございますが、平成28年8月現在で2,344基でございます。 212 ◯下村晴意委員長 神山委員。 213 ◯神山聡委員 それは、新設されたこの47基の中の何基かも含めた総数ということですか。 214 ◯下村晴意委員長 上村課長。 215 ◯上村健二土木課長 28年8月現在の数量でございます。 216 ◯下村晴意委員長 神山委員。 217 ◯神山聡委員 新設というのは何基されたんですかね。 218 ◯下村晴意委員長 上村課長。 219 ◯上村健二土木課長 平成27年度におきましては15基、新設してございます。 220 ◯下村晴意委員長 神山委員。 221 ◯神山聡委員 1基するのにどれぐらい費用がかかるものですか。 222 ◯下村晴意委員長 上村課長。 223 ◯上村健二土木課長 設置する条件にもよるんですが、おおむね1基十数万と考えてございます。 224 ◯下村晴意委員長 神山委員。 225 ◯神山聡委員 半分ぐらいされているというのは、2年に1回ずつ、順次、点検を行って、2年間で全部点検を済ませるという、そういう考えですか。 226 ◯下村晴意委員長 上村課長。 227 ◯上村健二土木課長 生駒市を南北に分けまして、北、南と順番にやってございます。 228 ◯下村晴意委員長 神山委員。 229 ◯神山聡委員 じゃ、年数何年で終わるというのではなくて、南、北を分けて。 230 ◯下村晴意委員長 上村課長。 231 ◯上村健二土木課長 ですので、隔年で全て見て回ってございます。 232 ◯下村晴意委員長 神山委員。 233 ◯神山聡委員 じゃ、2年で全部終わるということですか。 234 ◯下村晴意委員長 上村課長。 235 ◯上村健二土木課長 一巡するのは2年かかります。 236 ◯下村晴意委員長 神山委員。 237 ◯神山聡委員 分かりました。  今回の点検で異常が発見された反射鏡というのがあったのか、あったとしたら何件あって、もう対処が終わっているのか、そこはどうですか。 238 ◯下村晴意委員長 上村課長。 239 ◯上村健二土木課長 平成27年度におきましては、先ほど申し上げました新設15件を含めまして47件のカーブミラーの工事をやっております。その中で、シルバーの点検によって行ったものが5件、それから、交通事故あるいは市民からの通報によりまして行ったものが27件、そういうものが32件、それと新設が15基で、全てで47基でございます。 240 ◯下村晴意委員長 神山委員。 241 ◯神山聡委員 これって新設されているのが15基あって、それは要望によって新設されていくんだろうと思うんですけど、要望がなくて、市がここは危ないなというふうに考えて付けることもあり得るんですか。 242 ◯下村晴意委員長 上村課長。 243 ◯上村健二土木課長 カーブミラー等はあくまで補助の施設でございますので、市が危ないと判断するということは基本的にはございません。
    244 ◯神山聡委員 分かりました。 245 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。松本委員。この費目で。 246 ◯松本守夫委員 141ページの一番下でありますけども、生活道路安全対策について。  通学路でございますが、まず、通学路については初めに合同点検というのをされますね。いろんな方が集まられ、教育委員会、学校、PTA、市、もちろん県もということで、警察もと。その合同点検ですが、平成27年度はその点検でどのぐらい対策をしないかんという箇所がピックアップされたんでしょうかね。 247 ◯下村晴意委員長 上村課長。 248 ◯上村健二土木課長 平成27年度の通学路合同点検でございますが、実施した小学校は五つでございます。そして、危険箇所数は16カ所ございまして、対策必要箇所数も同じく16でございまして、生駒市道に係る部分は9カ所でございます。 249 ◯下村晴意委員長 松本委員。 250 ◯松本守夫委員 16カ所のうち対策されたのは何ぼですか。 251 ◯下村晴意委員長 上村課長。 252 ◯上村健二土木課長 生駒市道に係る分が9カ所でございまして、対策済みは8カ所でございます。 253 ◯下村晴意委員長 松本委員。 254 ◯松本守夫委員 そうすると1カ所が残ったということですね、27年度に。 255 ◯下村晴意委員長 上村課長。 256 ◯上村健二土木課長 1カ所残っております。その1カ所と申しますのは、高山地区の大北和田線という道路の路肩を、若干、改良するという工事でございまして、進捗といたしましては、現在、詳細設計がほぼ終わってございまして、今年度中に発注いたしまして、年度末までに完成する予定でございます。 257 ◯下村晴意委員長 松本委員。 258 ◯松本守夫委員 ということは、去年のものが今年に延びたと、こういうことですね。ですから、繰り越したということになりますね。今、27年度から28年度に1件繰り越したということですが、26年度から27年度へ繰り越したものはあったんでしょうか。 259 ◯下村晴意委員長 上村課長。 260 ◯上村健二土木課長 通学路の合同安全点検の結果、それに対する対策でございますが、基本的に、点検したものを翌年度に実施するというのが大原則でございまして、今申し上げました27年度の対策につきましては、要は26年度に点検したものを27年度に実施すると。そういう関係でございます。 261 ◯下村晴意委員長 松本委員。 262 ◯松本守夫委員 そうすると、27年度に16件ピックアップされたわけですね。27年度は16件ですね。違いましたか、10件でしたか。 263 ◯下村晴意委員長 上村課長。 264 ◯上村健二土木課長 27年度には16件ピックアップされまして、それで、市道に該当する箇所が9件でございまして、現在、対策済みは8カ所でございます。 265 ◯下村晴意委員長 松本委員。 266 ◯松本守夫委員 分かりました。  それで、シートの政策の64ページをちょっと開けていただきたいんですが、この一番下の欄ですけども、昨年対比が1,569.3と非常に大きいんですね。これは何か理由があるんでしょうか。 267 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 268 ◯寺西清幸建設部長 このシートに書いていますように、増えている部分が、工事請負費で2,700万余り、それから公有財産購入費で4,000万ということでございまして、工事の中で道路改良工事というのもございまして、その費用がかなりこの決算額で大きくなっていると。それと、用地買収費で4,000万増えているというので、この増減比が千五百何ぼというふうな結果になっているというところでございます。 269 ◯下村晴意委員長 松本委員。 270 ◯松本守夫委員 27年度の決算書を見ますと、今申し上げました141ページに生活道路安全対策費として7,000万上がっているわけですね。昨年の26年度の決算書を見ますと、生活道路安全対策としては四百四十何万上がって、それから、通学路安全対策事業として2,000万上がっているんですよ。ということは、この二つの事業が今年は一つになったと、こういう解釈ですか。 271 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 272 ◯寺西清幸建設部長 これは予算の関係で、27年度につきましては、通学路とかそういう生活道路の安全対策事業については生活道路安全対策事業費という一つにまとめて予算になっておりますので、こういう結果になっているというところでございます。 273 ◯下村晴意委員長 松本委員。 274 ◯松本守夫委員 そうすると、これ、昨年のは四百何万になっていますけれども、実際は2,500万ぐらいしないかんわけですな。そうでないと7,000万との対比が合わんですね、1,570%も伸びているという。 275 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 276 ◯寺西清幸建設部長 26年度は生活道路安全対策事業費と通学路安全対策事業費と。 277 ◯下村晴意委員長 松本委員。 278 ◯松本守夫委員 四百何万じゃないですね。足したものでしょう。 279 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 280 ◯寺西清幸建設部長 結果、27年度は、先ほど言いましたように、かなり大きな道路の改良工事がありましたのと用地買収の費用がありましたので、これだけ増えたということです。 281 ◯下村晴意委員長 松本委員。 282 ◯松本守夫委員 7,000万の中には通学路と生活道路が入っていますね。26年度は生活道路しか入ってない。通学路は別にありますね、約2,000万ほど。これ、26年度の決算書の145ページ。 283 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 284 ◯寺西清幸建設部長 すみません、ちょっと調べさせていただきます。 285 ◯下村晴意委員長 多分、26年まで持ってないと思いますので、簡単に。松本委員。 286 ◯松本守夫委員 それじゃ、また後であれさせてください。 287 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。 288 ◯竹内ひろみ委員 先ほどの通学路の関連なんですけど、生活道路安全対策事業、この中で用地買収というのがあるんですが、これは通学路に関連しての買収なんでしょうか。 289 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 290 ◯寺西清幸建設部長 これは通学路の点検で出てきたものじゃございませんでして、あくまでも生活道路の改良事業ということでございます。 291 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 292 ◯竹内ひろみ委員 通学路の改良と言うか、安全対策はやっぱり急がないといけないと思うんですけど、用地を買収しないといけないとか、あと、水利組合との関連とか、そういった何か困難な問題というのはあるんでしょうか。 293 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 294 ◯寺西清幸建設部長 道路を広げるとかが必要というふうになりましたら、当然、用地買収ということも出てきますし、例えば水路のところにふたをするとか柵をするとか、そういったものについては、水利の関係団体の方と、また協議とかそういったものが必要となります。 295 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 296 ◯竹内ひろみ委員 現在はそういう問題で対策が遅れているといったところはないんでしょうか。 297 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 298 ◯寺西清幸建設部長 今のところは順調に進んでおります。 299 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 300 ◯竹内ひろみ委員 市の方ではないかと思うんです。ただ、国道とか県道とかについてはいろいろありますので、またその辺は別の問題として、市の方もちょっと意にとめていただきたいと思います。以上です。 301 ◯下村晴意委員長 神山委員。 302 ◯神山聡委員 さっきの要対策箇所の、市が管理している部分が9件あって、8カ所については対策済みということなんですけど、ホームページの方で対策済み箇所一覧というのが出ていたんですけど、対策済みとなっているものの中に「交差点の存在が分かるような工夫を検討する対策済み」とかいうのがあるんですね。検討して対策済みというふうに書かれていても、実際、じゃ、何をしてくれたか分からないんです。こういうものはどういうことをやって対策済みになっているんですか。 303 ◯下村晴意委員長 上村課長。 304 ◯上村健二土木課長 ただ今の、交差点を分かりやすくするというのは、俗に言う交差点マークを恐らく設置しているんだと思います。 305 ◯下村晴意委員長 神山委員。 306 ◯神山聡委員 じゃ、それを書いてもらった方がいいと思うんですけど。  実際、対策済み、8カ所終わっているというその対策を終えた場所、それは危険箇所として見付かっている場所で対策をしたと。その結果がどうだったのか。じゃ、実際に対策をして安全になったのかどうかという、そういう検証はやるんですか。何か効果が出ているのかどうか。 307 ◯下村晴意委員長 米田課長。 308 ◯米田尚起事業計画課長 通学路の安全点検につきましては、その効果が出ていない箇所については再点検という形で、また次年度以降の点検に手を挙げられる箇所も多くて、実際、今年度の点検にも五、六件とかいう形で再点検、同じ場所をまた点検するというようなケースでやっております。(発言する者あり) 309 ◯下村晴意委員長 神山委員、もう一度。 310 ◯神山聡委員 検証とはまた違うんだと思うんですけど。(「対策を講じたところでどうやということを聞いてる」との声あり)どんな効果があったのかという。(発言する者あり) 311 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 312 ◯寺西清幸建設部長 実際に検証と言いましても、効果があったかどうかというのはなかなか分かりにくいところなんですけども、実際に、やったところでまた不具合があれば、当然、「やってもろうたけど、これ、ちょっとやっぱり具合悪いで」とか、そういった声も上がってくるとは思いますので。  通学路の方はしていないですけども、ゾーン30とかの場合は、実際に車のスピードが落ちたとか台数がどうなったかとか、そういった検証は行っているんですけども、通学路の対策については、今申しましたように、後でまた皆さんの意見を、具合悪いところとかは聞いて対応している、そういうところでございますので、よろしくお願いします。 313 ◯下村晴意委員長 神山委員。 314 ◯神山聡委員 じゃ、生駒市通学路交通安全プログラムというこの合同点検を定期的にやっていく中で、また声があったらそういう箇所をもう一回直しましょうという考えでいるということですね。 315 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 316 ◯寺西清幸建設部長 またこういう会合も毎年持ちますので、今後、その辺の検証についても、また考えていきたいなと思います。 317 ◯神山聡委員 ありがとうございます。 318 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 319 ◯下村晴意委員長 寺西部長。 320 ◯寺西清幸建設部長 すみません、先ほどの松本委員さんの生活道路の分なんですけども、確かに26年度で通学路安全対策事業費として2,080万ほど、それから、生活道路安全対策事業費として449万8,000円というふうになっております。26年度はこういうふうに通学路と生活道路を分けた事業費でしとったんですけども、通学路の安全対策事業費として2,000万円というのは、用地買収とかそういった費用がかかっていましたので2,000万、実際には執行しておりまして、生活道路安全対策事業については主にゾーン30の工事で400万ほどを執行しているということで、両方を足しますと2,500万余りですか、そういう形になりますので、今年度の今のシートと対照しますと、2,500万が7,000万になっているというところでございますので、このシートは生活道路安全対策事業だけで比較していますので千五百何ぼとなりますけども、実際には二千何万が7,000万ぐらいになったというところでございます。 321 ◯松本守夫委員 ありがとうございました。 322 ◯下村晴意委員長 次に、決算書142ページから143ページ、款項同じく、目3、道路橋梁新設改良費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 323 ◯下村晴意委員長 次に、決算書143ページ、同じく目4、河川費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 324 ◯下村晴意委員長 次に、決算書144ページから145ページ、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費について、質疑等ございませんか。山田委員。 325 ◯山田耕三委員 145にまたがりますけども、景観推進事業費についてちょっとお聞きしたいんですけども、この相談件数、届出件数が56件とありますけども、これは市街地の景観区域に建てられた建物全てと同数になるんでしょうか。 326 ◯下村晴意委員長 林課長。 327 ◯林宏次みどり公園課長 この56件につきましては、生駒市全域が景観計画区域でございまして、届出が、市街化調整の山のところでございましたら、建物に関しましては高さ10メートル、300平米、調整の田んぼの辺りでございましたら10メートルで500平米、市街地で高さが13メーターで1,000平米の規模の建物に関しましての届出でございますので、建物を建てられた全てというものではございません。 328 ◯下村晴意委員長 山田委員。 329 ◯山田耕三委員 ということは、市街地景観区域、建物だけに限定しますと、景観まちづくり相談に届け出られる数字と実際に建つ数字とは異なるということなんでしょうか。 330 ◯下村晴意委員長 林課長。 331 ◯林宏次みどり公園課長 まちづくり相談につきましては、この規模の建物の届出がございましたときに、市が業者の方に、まちづくり専門家のアドバイスを受けませんかという指導と、市が業者の方と協議する上で、どういうふうな点を注意したらいいかというところをアドバイスいただくというふうなところで、アドバイザーの景観のまちづくり相談ということで、月1回程度、開催していただいておるところでございます。 332 ◯下村晴意委員長 山田委員。 333 ◯山田耕三委員 ということは、今、建築課で、建物を建てる計画がありますよ、ですので、こういった条例があるのでみどり公園課の方に行ってくださいねというので同数にはならないんですか。建てる建物、計画する建物と、そして、相談に行きはる建物は同数にならないんでしょうか。 334 ◯下村晴意委員長 林課長。 335 ◯林宏次みどり公園課長 まず、全ての建物について専門家のアドバイスを受けられるかどうかというのは、軽微なものもございますので、その届出のあった建物との件数はイコールにはなりません。  それと、建築の建物につきましては、市街化に関しまして景観の届出が必要な規模が、先ほども申しましたが、高さが13メートル、規模が1,000平米というふうなところでございますので、建築の方に行かれる中高層の届出が要る分につきましてはほとんど、全部ですかね、景観法の届出の対象になるというふうに考えております。
    336 ◯下村晴意委員長 山田委員。 337 ◯山田耕三委員 分かりました。軽微な分に関しては、実際に相談に来られない可能性もあるということなんですね。  では、相談に来られた来られないに関係なく、景観法に基づいて建てられた建物は全て法令遵守されているのかどうか、確認したいんですけども。 338 ◯下村晴意委員長 林課長。 339 ◯林宏次みどり公園課長 景観計画の中に、必ずしてもらわなあかんというふうなところが、敷地の3%以上の緑地を確保とか、壁とかに使用できる色の範囲、そういうふうなところは規定がございますけども、あとは、景観計画の中では周辺の環境を配慮することとか、樹木を植えるについては周辺の樹木との調和に努めることとかそういうふうな、きちっとした「こうしなさい」というふうなところがございませんので、その決められた部分につきましては守っていただいて、あとは市と事業者との協議、それで難しいなというふうになりましたら専門家のご意見を頂くというふうなところでございます。 340 ◯下村晴意委員長 山田委員。 341 ◯山田耕三委員 じゃ、課長、今のは大体分かったんですけど、最初に言いはりました外壁の色彩の部分と、そして緑地、緑化と言うですかね、それが敷地面積の3%、この二つに関しては法令遵守しなさいよという認識でよろしいんでしょうか。 342 ◯下村晴意委員長 林課長。 343 ◯林宏次みどり公園課長 色彩でございますので、ある程度の幅は一応ございますので、あとは周辺の色に合わせて配慮しなさいよという配慮規定もプラスしてございます。ほんで、3%以上の緑地を確保というのもございますけども、やっぱり原則としてというのは一応書いてございます。 344 ◯下村晴意委員長 山田委員。 345 ◯山田耕三委員 今の説明では、原則としてなので、若干の違いが出たとしても、例えば外壁、最初に持ってこられるときには、多分、色見本か何かで持ってきはると思うんですが、実際、建ってみたら若干違うとかいう場合に関しては、それは法にのっとって努力されましたという、そういう捉え方でよろしいんでしょうかね。 346 ◯下村晴意委員長 林課長。 347 ◯林宏次みどり公園課長 建てられたときに違う色で、色の範囲というのがございまして、その範囲以上の色でございましたら、やっぱり変更命令とか、いろんな手続きをさせていただくというふうなところでございます。 348 ◯下村晴意委員長 山田委員。 349 ◯山田耕三委員 今の説明で大体分かりました。明らかに違う場合は変更命令をするという認識でよろしいですか。 350 ◯下村晴意委員長 林課長。 351 ◯林宏次みどり公園課長 そのとおりでございます。 352 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。松本委員。 353 ◯松本守夫委員 144ページの一番下のまちづくり推進事業、学研北生駒駅中心地区の開発でありますけれども、この中で事業計画会議等を4回開催したと、こういうふうになっていますけれども、この会議でどのような方向性と言いますか、どんなまちづくりをしようというふうなことが話し合われたのか、そしてまた、今まで決定しているような部分を含めて、ちょっとご説明いただけますか。 354 ◯下村晴意委員長 北田課長。 355 ◯北田守一都市計画課長 このまちづくり事業計画会議と申しますのは昨年9月に発足したわけでございますけれども、それ以前に、平成27年1月に学研北生駒駅中心地区まちづくり構想というものを策定しております。これを具体的に実現するためにこの会議を設置したわけでございますけれども、会議の内容としましては、まちづくりの方向性や現状、課題の確認とか、まちづくりの手法などをワークショップとかいうような手法で話し合ったりしておりまして、他事例の勉強会等も行っている状況でございます。  具体的に、一体何が決まっているのかというお話でございますけれども、現時点で決まっていることにつきましては、市街化調整区域のところにつきましては地権者が共同して何かまちづくりをしていこうというような方向だけは決まっております。その他につきましては、既に立地している施設等もございますので、全体的な統一感、調和というところで、シンボルツリー等をエゴノキとかで統一していこうとか、そういったところは決まってきております。 356 ◯下村晴意委員長 松本委員。 357 ◯松本守夫委員 その後、いろんなまちづくりをされているときに、住民とか地域の人たちの意見というものは取り入れられるんでしょうかね。 358 ◯下村晴意委員長 北田課長。 359 ◯北田守一都市計画課長 このまちづくり事業計画会議につきましては、当然、地権者の方以外にも自治会の方も入っていただいておりまして、上地区自治会の方、芝地区自治会の方、北大和自治会の方、また、北地区の連合会長等も入っていただいておりまして、その方々の意見も踏まえてやっておりますので、ある程度、地元の方々の意見も入っているかなと考えております。 360 ◯下村晴意委員長 松本委員。 361 ◯松本守夫委員 是非、そういった方たちの意見を聞いていただきたいと思うんです。  実はあの辺りは、いわゆるオーバーストアと言いますか、商業施設が非常に多いんですね。既にオークワですか、それが出来ているし、それから、この間はピーコックですかね、これが閉店したというふうなこともあるし、そんなことと、もう一つは、2キロほど離れた南の方に、カインズですかね、いわゆるホームセンターがあるというふうなことで、かなりたくさんのストアがあるわけですね。そんなことで、一応、将来的に商業施設同士が潰し合いにならないようなことをしないと、いわゆる買い物難民になってくるおそれがありますので、そういう意味で、たくさんの住民の人たちの意見を聞いていただきたい、こういうふうに思いますので、よろしくお願いします。 362 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。神山委員。 363 ◯神山聡委員 一つだけ確認させてもらいたいんですけども、145ページ一番上の住宅省エネルギー改修工事補助金の交付についてなんですが、事業評価シートで73ページを見ると、改修棟数の目標って30棟になっているんですね。30棟の目標に対して50棟交付できたと。多く申請があるということはいいことだと思うんですけども、30棟からまた20棟増えたということだと、金額として500万ぐらい余計にかかっているのかなというふうに考えるんですが、その補助金の増額分のお金がどこから来たのか、それがちょっと分からないので、そこを教えてもらえますか。 364 ◯下村晴意委員長 清水課長。 365 ◯清水一彦建築課長 省エネルギーの改修工事につきましては、当初、30件を見込んでいたんですが、10月以後にたくさんの申請が提出されてきましたので、流用をかけさせていただき、対応させていただきました。以上でございます。 366 ◯下村晴意委員長 神山委員。 367 ◯神山聡委員 流用というのは、記載がないのは同じ目の中で流用したということですか。 368 ◯下村晴意委員長 清水課長。 369 ◯清水一彦建築課長 同じ目内の人件費から流用させていただきました。 370 ◯神山聡委員 分かりました。 371 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 372 ◯下村晴意委員長 次に、144ページから145ページ、項3、都市計画費、目2、公園整備費について、質疑等ございませんか。井上委員。 373 ◯井上充生委員 公園・街路樹管理費なんですけども、これ、きれいにしていただくのは結構かと思うんですけども、業者に入ってきれいにしてもらったと。あと、検査はどういうふうにされています、検査と言うか、点検。 374 ◯下村晴意委員長 林課長。 375 ◯林宏次みどり公園課長 実際、業者の方からの作業前と作業後の同じところの写真を提出いただいて、写真により検査しているというのが実状でございます。 376 ◯下村晴意委員長 井上委員。 377 ◯井上充生委員 業者の方からちょっと苦情が出ているんですよ。要は、写真で写っているところだけきれいにしていると。葉刈りにしても、葉はちょっとだけ刈る。草を刈ったやつは山の方へ捨てておく。次年度、その場所を担当した業者さんはそれを全部やらないといけないんですよ。ほんで、同じ費用でとんでもない話やねんと。そういう悪質な業者と言うか、そういうのはやっぱり排除して、市としても、これ、した後に点検することによって、きちっとしてくれることになると思うんですけども、そんな苦情は来てないですか。 378 ◯下村晴意委員長 林課長。 379 ◯林宏次みどり公園課長 市民の方からはそういうのは余り聞いてないんですけども、今まで写真での検査というのが常態化しているというふうなところもあって、委員ご指摘のような状況も起こっているのかなというふうにも推察いたします。  今年度、街路樹等の除草やせん定は年2回やりますので、1回目は6月から8月上旬ということで、ほとんどそれの検査の分が出ておりますので、次の2回目のときには、写真はもちろん提出いただくわけですが、市職員による現地調査も、どういうふうにしていったらいいかというのも踏まえて、実施していきたいなというふうに考えております。 380 ◯下村晴意委員長 これに関連して。神山委員。 381 ◯神山聡委員 同じ管理費のところなんですけど、たまに公園に子どもを連れて行くんですけど、大きい木の切り株とかを見るんですよ。直径30センチぐらいで10メーター以上ある木なのかなと想像するんですけど、ナラ枯れとか松くいとかで大きい木が枯れたりもしているのが公園の中で見付かることもあると思うんですけど、そういう実例があるのかということと、その枯れた木に対して伐採というのはこの管理費の中で行っているのかどうか。前に、1本切るのに40万ぐらいかかるんじゃないかというような話をしてはったので、二、三本あったら100万以上かかるようなことになるのかなと想像するんですけど、それは大きいから、また別の機会にしはるのか、この管理費の中で処理はできているのか、そこはどうなっているんですか。 382 ◯下村晴意委員長 林課長。 383 ◯林宏次みどり公園課長 公園のナラ枯れにつきましてはこの管理費の中で処理いたしております。 384 ◯下村晴意委員長 神山委員。 385 ◯神山聡委員 では、公園の手入れをするときに、ナラ枯れというのは、松くいも含めて伐採はしていただいているということだと思うんですけど、じゃ、今現在は、確認はしていて、公園内で放置と言うか、後で切ろうかと言うておいているような枯れてる木はないわけですか。 386 ◯下村晴意委員長 林課長。 387 ◯林宏次みどり公園課長 公園でございますけども、今現在、調査できている段階で、全体で74本ございます。一番多いのは山麓公園とか滝寺公園で約60本、あと、地域の公園の中で残り14本、15本ほどは確認してございます。 388 ◯下村晴意委員長 神山委員。 389 ◯神山聡委員 ナラ枯れなら4割回復する可能性もあるから、すぐに伐採ということにはならないと思うんですけど、伐採をしないにしても、枯れている木に関しては、枯れて腐っていくのも早いと思うんですよ。倒木にならないとしても枝の落下とかが考えられるんですね。そういうのに人が近付かないような柵とかロープとかというような、できる対処は今してもらえているんですかね。 390 ◯下村晴意委員長 林課長。 391 ◯林宏次みどり公園課長 小さな公園、地域の中の公園とかいうのは、やっぱり景観上の問題もございますし、危ないというのもございますので、できるだけ対応させていただいていこうというふうなところでございます。山麓公園とかにつきましては、県の補助なども使いながら対応していこうというようなところでございます。経済振興課と協議しながら行っているようなところでございます。 392 ◯下村晴意委員長 神山委員。 393 ◯神山聡委員 本当に危ないんですよ。倒木って、下から見たら細く見えるけど、落ちてくるとすごい重量で、当たりどころによっては命に関わるようなものなので、できれば早く、進入防止ロープでも柵でも、何かしら手は打ってほしいなということが一つ。  それと、管理費の中で、公園の中の遊具とかフェンスとか手すり、インターロッキングとか、いろんなものがあるんですけど、そういうものの定期的な点検というのは、今現在、行っているんですか。 394 ◯下村晴意委員長 林課長。 395 ◯林宏次みどり公園課長 定期的な点検につきましては、233カ所ある公園は半年で1回、せやから年2回、市の職員による点検、調査を行っております。 396 ◯下村晴意委員長 神山委員。 397 ◯神山聡委員 その点検をして、何かしら異常と言うか、修繕が必要な箇所は発見されているんですか。 398 ◯下村晴意委員長 林課長。 399 ◯林宏次みどり公園課長 点検して、異常な箇所を発見したらすぐに対応するというふうなことを行っております。 400 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。 401 ◯竹内ひろみ委員 146ページのコミュニティパークについてお聞きします。  平成26年度の決算書を見ますと、萩の台第2公園は、事業対象公園を公募して1カ所を決めたというふうに書かれておりますが、今後もこういうふうな感じで公募で、更に他のところも公募で応じてくるところがあれば進めていくということでしょうか。 402 ◯下村晴意委員長 林課長。 403 ◯林宏次みどり公園課長 今年度も公募させていただきまして、4公園の応募がございました。続けていくというようなところでございます。 404 ◯下村晴意委員長 井上委員。 405 ◯井上充生委員 山麓公園管理費、多額の管理費を支払って維持業務を行っていただいているんですけども、以前に、市の方で、市の費用をもって宿泊者の食堂として改装したと。そこが生活介護の作業場として青葉仁さんが奈良市へ申請を出していたと。そのことについてご存じでしょうか。 406 ◯下村晴意委員長 林課長。 407 ◯林宏次みどり公園課長 その部分については厨房の利用調査の時点で分かりましたので、指定を是正するように指導して、今現在、是正の手続きに入っているというふうに聞いております。 408 ◯下村晴意委員長 井上委員。 409 ◯井上充生委員 是正の手続きに入っていると言いましたが、市の方で、それは駄目だ、NGだということで言われたんですか。 410 ◯下村晴意委員長 林課長。 411 ◯林宏次みどり公園課長 駄目だということで是正の指導をさせていただきました。 412 ◯下村晴意委員長 井上委員。 413 ◯井上充生委員 それはいつ頃分かったんですか。 414 ◯下村晴意委員長 林課長。 415 ◯林宏次みどり公園課長 厨房の利用調査は7月頃だったと思います。(「今年」との声あり)すみません、28年の7月頃に分かりましたので、その時点で指定を取りやめて、是正するように指導いたしました。 416 ◯下村晴意委員長 井上委員。 417 ◯井上充生委員 それはどういう理由で駄目だと判断されたんですか。 418 ◯下村晴意委員長 林課長。 419 ◯林宏次みどり公園課長 ふれあいセンター条例で、あの部分は多目的研修室というところでございますので、金額を決めて市民の方やとかが利用できる、利用の許可をもらえるというふうなところで、ちょっとそこの福祉の方は分かりませんけども、そっちの方は、指定されたら常時使えるというふうなところで、その矛盾がありますので、やっぱりふれあいセンター条例を優先するという格好で、やめていただいたというようなところでございます。 420 ◯下村晴意委員長 井上委員。 421 ◯井上充生委員 そうなんですよね。あそこは作業場としては使えないんですよね。当然、青葉仁さんにしたら分かってるんですよ、そういった組織ですから。分かってて、奈良市に申請を出していると。これ、どういうことなんだということなんですよね。その理由とかは聞いておられますか。聞いておられません。いや、聞いてなかったら聞いてないでいいです。 422 ◯下村晴意委員長 林課長。 423 ◯林宏次みどり公園課長 聞いておりません。 424 ◯下村晴意委員長 井上委員。 425 ◯井上充生委員 あそこを作業場にして、実際は申請が26年の6月、28年の7月に分かったと。それまではどうされていたんですか、その作業場は。 426 ◯下村晴意委員長 林課長。 427 ◯林宏次みどり公園課長 実態としては利用されていないというのは確認いたしております。 428 ◯下村晴意委員長 井上委員。
    429 ◯井上充生委員 あそこに対して給付費が生駒市から出てるんですよね。実態として利用されていなかったら、これ、どういう給付費だと。いやいや、ここでは分からないと思いますよ。これはそこで止めておきますけどね。実態がないのに給付されているなら不正受給の可能性も十分にあるわけなんですよ。これはちょっと大きな問題にもなりかねないと。指定管理者の担当部として、なぜそういう申請をされたのかとか、その辺の実態をもう一度調べて、その課に関わる部分だけでも議会にまた今後報告していただくことはできますか。議長からもちょっとお願いをしていただいて、議長の方に連絡をしていただいて議会の方に報告していただくと。 430 ◯下村晴意委員長 山本副市長。 431 ◯山本昇副市長 今の件につきましてですけども、これは決算委員会、今日は都市整備の者しか入っておりません。 432 ◯井上充生委員 分かってます。 433 ◯山本昇副市長 福祉の方が明日ございます。そこでご確認いただくということでいかがでしょうか。 434 ◯井上充生委員 分かればいいしね。 435 ◯山本昇副市長 それか、今日、今、呼んでもいいですけれども。 436 ◯中谷尚敬議長 その委員会で回答をくれたらいい。 437 ◯山本昇副市長 そうですね。了解です。 438 ◯下村晴意委員長 他に、この費目に関してありますか。              (「なし」との声あり) 439 ◯下村晴意委員長 次に、同じく決算書147ページから148ページ、目3、緑化推進費について、質疑等ございませんか。山田委員。 440 ◯山田耕三委員 緑化推進事業費の方で、生駒市みどりの基金を活用してということで、市民懇話会があると思うんですけども、これで、この581万9,006円の1に関わる分は幾らになるのか教えていただけませんか。 441 ◯下村晴意委員長 林課長。 442 ◯林宏次みどり公園課長 主なものでございますけども、緑の市民懇話会の運営で26万5,000円、花とみどりの楽校の運営で15万8,000円、花壇が市内に4カ所ございますけども、花壇の管理で約130万円、里山づくりの4団体の補助金に対しまして141万円というふうな内容でございます。主なものでございます。 443 ◯下村晴意委員長 山田委員。 444 ◯山田耕三委員 緑の市民懇話会の方に26万5,000円というふうに、今、発言されましたけど、これは、下に書いていますみどりの基金積立金の使用の分だけでしょうか。 445 ◯下村晴意委員長 林課長。 446 ◯林宏次みどり公園課長 みどりの基金の中からの支出ではございませんで、市の方からの支出でございます。 447 ◯下村晴意委員長 山田委員。 448 ◯山田耕三委員 ここにはみどりの基金を活用してというふうに書いてあるので、みどりの基金が活用されているものだと思うんですが、一般会計からも出ているということで、今、おっしゃったんでしょうか。 449 ◯下村晴意委員長 林課長。 450 ◯林宏次みどり公園課長 みどりの基金を活用させていただいて行っておりますのは花と緑の景観まちづくりコンテストの開催とかの内容でございますので、景観まちづくりコンテストの審査を行っていただいた緑の市民懇話会の方にはみどりの基金からの支出はしておらないというところでございます。 451 ◯下村晴意委員長 山田委員。 452 ◯山田耕三委員 大体理解しました。花と緑の景観まちづくりコンテストにのみこの基金を活用したということですね。 453 ◯下村晴意委員長 林課長。 454 ◯林宏次みどり公園課長 そのとおりでございます。 455 ◯下村晴意委員長 山田委員。 456 ◯山田耕三委員 じゃ、このコンテストは、27年度は何回目やったんでしょうか。 457 ◯下村晴意委員長 家元所長。 458 ◯家元信人花のまちづくりセンター所長 27年度に応募された方につきまして今年度の春フェスタで表彰させていただきまして、第9回になります。 459 ◯下村晴意委員長 山田委員。 460 ◯山田耕三委員 第9回目で27名なんですね。これは毎年、大体同じところが応募される、昨日、たまたま雨の中、委員の皆さんがコンテストに応募されたところを見て回られたところを私、確認したんですけど、毎年、大体同じような方が応募されているのか、それとも新規も何割かの比率で入っているかという、そういった把握はされていますか。 461 ◯下村晴意委員長 家元所長。 462 ◯家元信人花のまちづくりセンター所長 大体の母体としましては毎年同じ団体がされていますけど、例えば27年度から28年度につきまして、27年度は28件、28年度は22件なんですが、27年度から11団体はやめられたんですけど、5団体が新たに加わりまして、マイナス6件ですが、そういった形になっております。 463 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 464 ◯下村晴意委員長 次に、同じく決算書148ページから149ページ、目4、北部地域整備促進事業費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 465 ◯下村晴意委員長 では、次に、決算書149ページから150ページ、項4、住宅費、目1、住宅事業費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 466 ◯下村晴意委員長 最後、決算書182ページから183ページ、款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、現年度道路河川等災害復旧費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 467 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑は終了いたします。  暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 468 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて審査に入ります。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 469 ◯成田智樹委員 決算書の141ページ、道路橋梁維持費の生活道路安全対策事業の中の通学路の安全対策についてお伺いいたします。  先ほど平成27年度の点検対象校が5校ということでございましたけれども、これは26年度も5校、27年度も5校ということのようでございますけども、今年度は何校実施されていますか。 470 ◯下村晴意委員長 上村課長。 471 ◯上村健二土木課長 平成28年度は7校でございます。 472 ◯下村晴意委員長 成田委員。 473 ◯成田智樹委員 ちょっと安心しましたけども、手順なんですけれども、前と変わっていたら教えてほしいんですけれども、最初に市内の小学校から1年に1回、通学状況の確認やPTA、自治会からの情報収集により通学路上の危険箇所の抽出を行った上で、新規の危険箇所については市教育委員会に報告を行うこととなっていると思いますけども、最初の時点で、学校に対して危険箇所があるかないかというのを、アンケートと言うんですか、聞き取りをするのは事業計画課からされるんですかね。 474 ◯下村晴意委員長 米田課長。 475 ◯米田尚起事業計画課長 教育委員会の方で行っております。 476 ◯下村晴意委員長 成田委員。 477 ◯成田智樹委員 それやったら学校の方に言わなあかんのかもしれませんけれども、最初は当然ながら、12校、小学校がありますので、12校のうち11校で緊急合同点検を行ったということですけども、その後、ちょっと今見ていましたら7校となっていますので若干変わっているかもしれませんが、昨年、27年までの状況をホームページで確認させていただいたら、27年度までの4回のうちに最初の年の緊急合同点検しか点検を行っていない学校が4校あるんですけれども、だから、後の3年度はやってないんですけども、それはご承知されていますよね。 478 ◯下村晴意委員長 米田課長。 479 ◯米田尚起事業計画課長 知ってはおります。ただ、教育委員会の方も、全ての学校に対して、一応、アンケートをやったということは確認しております。 480 ◯下村晴意委員長 成田委員。 481 ◯成田智樹委員 学校にまた言いますけども、取りあえず、これは通学路の安全点検ということで、毎年、関係機関が集まってされているという非常に先進的な事業ということでされていると思いますし、せっかくやるんですから、危険箇所、毎年毎年、生駒北小学校のように、きちんとと言いますか、危険箇所があって、合同点検も行っていると、熱心にされているところもございますので、危険箇所が全くなくなれば一番いいんですけれども、ないということはないと思いますので、その点、一応、所管だと思いますので、教育委員会の方にもよろしくお伝えいただきまして、実効性のある取組としていただきますよう、よろしくお願いいたします。 482 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 483 ◯浜田佳資委員 149ページの北部地域整備促進事業費の中の19、負担金補助及び交付金なんですが、104万の予算の執行がわずか4万円と。こういった負担金補助及び交付金の項なんですが、大体、予測できるようなことで、これだけ、104万のうち4万だけというのは非常に珍しいような気がするんですが、これはどういったことでしょう。 484 ◯下村晴意委員長 北田課長。 485 ◯北田守一都市計画課長 まず、この104万円ですけれども、104万円のうちの4万円はリニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会の負担金で、残る100万円につきましては27年度で初めて予算化させていただいたものでございまして、これは、高山地区第1工区の先端大でありますとか立地企業から構成される高山地区立地施設等連絡協議会から交通サービスの利用向上の要望を受けまして、県の発案によりまして交通実証実験を行うというもので100万円を、当初、予算計上しておりました。しかしながら、交通実証実験に先立ちまして、ちょうど関西文化学術研究都市推進機構の方が平成26年度末に関西学研地区の通勤・通学者に対して交通の実証調査アンケートというのを、たまたまタイミングよく行われまして、それが26年度末に発表されたわけでございまして、実際のところ、そのアンケートを分析いたしましたところ、第1工区の方で車の通勤者が非常に多いでありますとか、現状の交通体系であったらクラスター間の移動ニーズが少ないとか、また、新しい交通手段に対しては、今のところ、それなりにニーズは低いとかいうような分析結果になりましたので、再度、立地施設等連絡協議会とも協議した上、また奈良県とも話し合った上で事業の執行を見直すこととしまして、当初予定していた100万円は利用しなかったというようなものでございます。 486 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 487 ◯浜田佳資委員 ということは、この予算を立案したときはそこまで分かっていなかったので、それが分かった時点では、いわゆる他人のふんどしでうまいこと相撲を取れたということで、よかったという結果になったということですね。 488 ◯下村晴意委員長 北田課長。 489 ◯北田守一都市計画課長 そのとおりでございます。 490 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 491 ◯浜田佳資委員 その上の需用費なんですけど、大体半分以上が、結局、不用だったというのは、これは当初計画からどういったものが抜け落ちるなり、縮小なりされたんでしょうか。 492 ◯下村晴意委員長 北田課長。 493 ◯北田守一都市計画課長 この需用費につきましては、一番多いのはPR名刺に使っているものでございまして、その他に、昨年度におきましてはリニア誘致に向けた啓発物品というものも計上しておりました。しかしながら、啓発物品に関しては、リニア誘致の他地区の動向とかいうことも踏まえまして、今回は執行しなかったというものでございます。 494 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 495 ◯浜田佳資委員 リニア新駅誘致に反対の日本共産党としては、こういった費用の不用額が多いのは歓迎するんですが、それとの関係で、その下の役務なんですが、土地鑑定が2者から1者に減ったこともあって、3分の2近くが不用額になったということなんですが、これに関して、結果的にURの土地の価格の提示が、こういった土地の鑑定といったことよりも、事実上の政治的判断で決まったような額だと思うんですが、そういった点から考えると、そもそもこの役務費の土地鑑定評価の予算は要ったのかという点なんですが、それはいかがでしょうか。 496 ◯下村晴意委員長 北田課長。 497 ◯北田守一都市計画課長 当然、最終的には安い額で購入できたということでございますけれども、それも、実際、その過程の中で生じた話でございまして、当然、用地等を買収する際には、やっぱりあくまでも鑑定をとって、正規の価格は何ぼかということを見比べた上で購入するのが妥当だと考えております。 498 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 499 ◯浜田佳資委員 その補正予算のときには、事実上、決定に関してはURの政治的判断で決まるのはよく見えた話だから元々不用だというふうに私は主張させていただきましたが、結果的にはそういうことになったというふうに認識しております。以上です。 500 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。吉波委員。 501 ◯吉波伸治委員 シートのことで、政策の57ページ、空き家・空き地対策事業のところなんですけども、中段の辺りに事業実施によって求める成果及び効果という、これは数字が何件か挙がっていますけども、空き家相談窓口のところは年度6回となっています。他の数字、これも年度の数字なんですね。空き家相談窓口の数字は年度と書いていますけども、他の数字は年度が書いてないんですけども、他の数字も年度の数字ですね、確認ですけど。 502 ◯下村晴意委員長 清水課長。 503 ◯清水一彦建築課長 おっしゃるとおり、年度の数でございます。 504 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 505 ◯吉波伸治委員 そして、一番下の評価のところにも数字が書いてございますが、先ほどの中段の数字は目標の数値であって、評価のところは実績の数字ということでいいですか。 506 ◯下村晴意委員長 清水課長。 507 ◯清水一彦建築課長 おっしゃるとおりでございます。 508 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 509 ◯吉波伸治委員 一番下の評価のところに、空き家バンクの登録件数1件と書いて、利用希望団体がいこま山の子会と書いていますが、これは、希望されて、その希望がかなって、現在、利用されておるんでしょうか。 510 ◯下村晴意委員長 清水課長。 511 ◯清水一彦建築課長 希望はされているんですが、貸してもいいという空き家がまだないという状態でございます。 512 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 513 ◯吉波伸治委員 そしたら、この山の子会さんは登録された空き家バンクを希望されたんじゃなくて、登録があったら利用させてもらいますのでよろしくという、そういう希望ということですか。 514 ◯下村晴意委員長 清水課長。 515 ◯清水一彦建築課長 おっしゃるとおりでございます。 516 ◯下村晴意委員長 吉波委員。
    517 ◯吉波伸治委員 この事業は平成22年から始まってますけども、空き家バンクの登録件数というのは、今まで何件ぐらいあって、現在、何件なんでしょうか。 518 ◯下村晴意委員長 清水課長。 519 ◯清水一彦建築課長 空き家バンクは平成27年1月から開始していますが、それの累計が1件ということでございます。 520 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 521 ◯吉波伸治委員 なかなかいい制度やと思うんですけど、1件というのはちょっと寂しいので、もっと登録が増えるように頑張っていただきたいと思います。  それから、もう一つ。決算書の142ページの企業誘致関連道路整備事業費のところなんですが、道路整備によって、その効果として何件の誘致が実現できたんでしょうか。(発言する者あり)この道路整備というのは企業誘致を図るために取り組まれたと書いていますよね。だから、この道路整備に取り組んだことによって、その効果として誘致が実現できたんでしょうか。 522 ◯下村晴意委員長 ちょっと違う。ここじゃないね。経済振興。吉波委員。 523 ◯吉波伸治委員 ほんならいいです。先ほどの道路新設改良事業費のところで、国の交付金が下りなかったから発注できなかったというふうに説明がありましたけども、具体的にどんなことが発注できなかった、二つぐらい例を挙げていただけますか。 524 ◯下村晴意委員長 上村課長。 525 ◯上村健二土木課長 工事請負費の不用額の内訳でございますが、補助金カットによりまして、白庭台北38号線の道路整備工事でありますとか、奈良阪南田原線の左折レーン設置工事等が執行できませんでした。 526 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 527 ◯吉波伸治委員 その執行できなかったやつは今後どのように執行していくんでしょうか。 528 ◯下村晴意委員長 上村課長。 529 ◯上村健二土木課長 27年度に執行できなかった分につきましては28年度以降、今年度以降ですね、順次、執行していく予定をしております。 530 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 531 ◯吉波伸治委員 それも交付金待ちということですか。 532 ◯下村晴意委員長 上村課長。 533 ◯上村健二土木課長 そのようなことになっていくと思います。 534 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 535 ◯塩見牧子委員 1点だけ、145ページ、公園整備費です。  先ほど午前中、山麓公園のふれあいセンターの2階の多目的研修室、実態はなかったということですけれども、書類上、占有されているようなことになっていた。あるいは、6月に指摘もしたような食品加工場が設置されている。こういったことが他にも、宿泊棟も含めてふれあいセンターで、こういう市が知らない間に施設が勝手に使われているというような事例がないように、この7月のときに徹底的に調査されておりますでしょうか。 536 ◯下村晴意委員長 林課長。 537 ◯林宏次みどり公園課長 正直、徹底的というふうなところではございません。 538 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 539 ◯塩見牧子委員 この際ですから、本当に施設くまなく、全部ちゃんと適正に使われているかどうかというところを調べていただきたいと思います。  それから、当然、市がご存じでなかったということは施設使用許可の申請も指定管理者の方からなされていなかったということで間違いないですか。 540 ◯下村晴意委員長 林課長。 541 ◯林宏次みどり公園課長 施設の使用につきましては、使用するときに、全面とか半分とか時間とかいうのが条例で決まっております。だから、使用されるときにその届出が本来はあるというところで、共同体の事務職員にしても、その利用の届出もなく実態も使用していないというようなところでございます。 542 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 543 ◯塩見牧子委員 ですから、許可申請とか、多目的室はもちろん占有なんて認められるスペースじゃないので、向こうからそういう申請もなかったし、こちらからもそれに対して許可書を出したという実態もないということですね。 544 ◯下村晴意委員長 林課長。 545 ◯林宏次みどり公園課長 使用した実態も申請を受け付けたという実態もございません。 546 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 547 ◯下村晴意委員長 山本副市長。 548 ◯山本昇副市長 先ほど、今後こういったことをきっちり調べて対応しなさいという話がありまして、それに対して、今後に関しては分かりませんというような感じの答弁だったと思いますけれども、決してそういう意味ではなしに、そういったことのないように、市としては取り組んでまいりたいと思っております。 549 ◯下村晴意委員長 では、他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第66号に係る都市建設分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 550 ◯下村晴意委員長 次に、議案第67号、平成27年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定について、大西都市整備部長から説明を受けます。 551 ◯大西清隆都市整備部長 それでは、議案第67号、平成27年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算についてご説明申し上げます。  187ページからですが、この特別会計は、開発行為等について、指導要綱に基づいて事業者から頂いた協力金及びその運用益を公共施設整備基金に積み立てるものです。  まず、187ページの歳入でございますが、款1、財産収入は基金の運用利子を168万7,008円、款2、寄附金は、公共施設整備寄附金を7,045万4,000円、それぞれ収入し、歳入決算総額は7,214万1,008円となっておりまして、この額を、次の188ページにございます歳出におきまして公共施設整備基金に積み立てたものです。  以上です。ご審査賜りますよう、よろしくお願いします。 552 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 553 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 554 ◯下村晴意委員長 歳出における分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 555 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第67号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 556 ◯下村晴意委員長 次に、下水道事業特別会計に係る報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第71号、平成27年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定についてを一括して審査いたします。  上野上下水道部長から説明を受けます。 557 ◯下村晴意委員長 上野部長。 558 ◯上野和久上下水道部長 それでは、報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第71号、平成27年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について、併せてご説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、議案第71号、平成27年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定についてをご説明いたします。決算書の249ページをお願いいたします。  まず、歳入についてでございます。  款1、分担金及び負担金、項1、負担金、目1、下水道費負担金でございます。本費目につきましては、公共下水道が整備された土地所有者などに対し、1平方メートル当たり400円の受益者負担金を負担していただいているものでございます。  次に、款2、使用料及び手数料、項1、使用料、目1、下水道使用料でございます。使用料の単価につきましては、1立方メートルにつき一般排水で106円となっております。  次に、同じく項2、手数料、目1、下水道手数料でございます。排水設備指定工事店指定手数料及び排水設備工事責任技術者登録手数料等の収入でございます。  次の250ページをお願いいたします。  款3、国庫支出金、項1、国庫補助金、目1、下水道費国庫補助金でございます。平成26年度から平成27年度への繰越分1億1,500万円と平成27年度分8,000万円の合計1億9,500万円を収入しております。なお、予算現額と収入済額との差額につきましては、平成27年度の事業費の一部を翌年度に繰り越したことによるものでございます。  次に、款4、繰入金、項1、一般会計繰入金、目1、一般会計繰入金でございます。これは、下水道事業に充てるため、一般会計から9億1,699万2,072円の繰入れを受けたものでございます。  下段から次ページ、251ページをお願いいたします。  款5、諸収入、項2、雑入、目1、雑入でございます。これは、下水道事業に伴います舗装復旧工事に伴う負担金が主なものでございます。  次に、款6、市債、項1、市債、目1、下水道債でございます。下水道債につきましては、公共下水道及び流域下水道の事業債でございまして、合計5億2,280万円を借り入れたものでございます。  次に、款7、繰越金、項1、繰越金、目1、繰越金でございます。これは、前年度からの繰越事業に係る繰越金と前年度決算剰余金でございまして、219万8,546円を繰り入れたものでございます。  次に、下段から252ページにかけましての款8、県支出金、項1、県補助金、目1、下水道費県補助金でございます。これは、下水道の水洗化率の向上を図るために行う事業に対しての県補助金でございます。  以上、歳入総額25億6,311万6,576円となっております。  引き続きまして、253ページからの歳出についてご説明申し上げます。  款1、下水道費、項1、下水道費、目1、下水道総務費でございます。本費目は人件費及び一般事務に係る経費で、ほぼ予定どおりの執行となっております。  次に、254ページから255ページにかけましての目2、下水道管渠維持費でございます。本費目は、人件費及び下水道管渠の維持補修に係る経費を始め奈良県の流域下水道の使用料負担金などに支出した経費でございます。事業の主な内容といたしましては、老朽化した人孔鉄ぶたを始め取付管、公共汚水枡の補修入替工事等を行い、適切な維持管理に努めるとともに、個別浄化槽地区を公共下水道に接続するため、管渠のテレビカメラ調査を始め管更生工事などを実施したものでございます。  次に、255ページ下段から257ページにかけましての目3、下水処理施設費でございます。本費目は、人件費及び竜田川、山田川浄化センター等の維持管理に要した経費でございます。  次に、257ページ上段から258ページにかけましての目4、公共下水道管渠整備事業費でございます。本費目は人件費及び管渠等の整備事業に要した経費でございまして、竜田川処理区及び富雄川処理区におきまして管渠計4,154メーターの面的整備工事を行ったものでございます。  なお、節13、委託料で231万6,240円、節15、工事請負費で4,288万9,164円の不用額が生じております。この不用額につきましては、社会資本整備総合交付金が減額されたことに伴う工事施工箇所の見直しを始め入札における執行残でございます。また、本費目につきましては、13件の工事の中で4億4,000万円を平成28年度に繰越しさせていただいております。  次に、258ページの目5、流域下水道事業費でございます。本費目は、奈良県の事業でございます大和川上流流域下水道事業における流域幹線管渠の整備及び奈良県浄化センター施設の整備費用などについて応分の負担を行ったものでございます。  次に、款2、公債費でございます。下水道事業に伴います起債の償還元金及び利子を償還させていただいたものでございます。  次に、259ページの款3、予備費でございます。緊急あるいは予想外の経費に充てるため、予備費を設定しておりましたが、予備費の充当はございませんでした。  以上、歳出総額25億6,258万2,296円でございます。  なお、翌年度繰越額といたしまして4億4,000万を繰越明許とさせていただいております。  最後に、260ページをお願いいたします。  下水道事業特別会計の歳入歳出実質収支に関する調書でございます。歳入総額25億6,311万6,576円、歳出総額25億6,258万2,296円で、歳入歳出差引額53万4,280円となり、うち43万4,280円は平成26年度からの繰越額の不用額で、残り10万円は翌年度に繰り越すべき財源とさせていただいております。  議案書の8ページをお願いいたします。  報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてでございます。  公営企業の健全化を示す資金不足比率でございます。資金不足比率につきましては、事業の規模に対する資金の不足の比率でございまして、政令で定める公営企業の経営健全化基準は20%となっております。本市の水道事業では資金の不足が生じておりませんので、比率は横棒となっております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 559 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第13号について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 560 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第13号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第71号の歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 561 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    562 ◯下村晴意委員長 分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 563 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で下水道事業特別会計に係る報告第13号及び議案第71号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 564 ◯下村晴意委員長 最後に、報告第10号、平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書について、水道事業会計に係る報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第73号、平成27年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを一括して審査いたします。  上野上下水道部長から説明を受けます。上野部長。 565 ◯上野和久上下水道部長 それでは、報告第10号、平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書について、報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第73号、平成27年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、以上、併せてご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは最初に、報告第10号、平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書につき、ご説明させていただきます。議案書の3ページをお願いいたします。  款、資本的支出、項、建設改良費、事業名、滝寺中継所建設工事につきまして、平成26年度から実施しておりました継続費が平成27年度に完了いたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により報告するものでございます。  内容についてでございますが、滝寺配水場へ送水しておりました仲之町中継所が老朽化したことから廃止し、元町2丁目に新たに滝寺中継所を建設するため、1億9,300万円を計上していたものでございます。支出の総額は1億7,187万8,760円で、予算から差し引きました不用額は2,112万1,240円でございます。  以上でございます。  続きまして、議案第73号、平成27年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてご説明申し上げます。  別冊となっております水道事業会計決算書をお願いいたします。  1ページでございます。平成27年度生駒市水道事業の報告書でございます。  まず初めに、事業概要の総括事項といたしまして、平成27年度は、大規模工事の滝寺中継所建設工事を完成させましたこと、また、真弓浄水場電気設備等改良工事や、新小瀬中継所建設工事に進めるとともに、平成28年9月に開設いたしましたお客様センターに係る準備に向けて、真弓水道事業事務所会議室改修工事を実施いたしました。  次に、アの業務概要でございます。平成27年度末の給水人口は12万835人で、年間総配水量は、前年度に比べ7,927立方メートル減少し、1,225万1,547立方メートルとなっております。また、年間有収水量は1,176万5,954立方メートルで、有収率は96%でございます。  次に、イの建設改良工事につきましては、平成26年度からの継続事業でございました滝寺中継所建設工事を完成させるとともに、真弓浄水場電気設備等改良工事を進め、また、新規継続事業といたしまして、新小瀬中継所建設工事の実施設計に着手いたしました。さらに、道路改良や下水道工事に伴います水道管の移設を進めるとともに、水道施設の改良を行いました。なお、これらの建設改良工事の概要につきましては3ページから4ページに記載しておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、ウの経営状況でございます。営業収益が約23億1,834万円に対して、営業費用は約24億3,914万円となり、長期前受金戻入や給水分担金等の営業外収益は約5億480万円、支払利息等の営業外費用約874万円を加えた経常利益は約3億7,527万円となりました。この経常利益に特別利益約106万円、特別損失約105万円を加えました当年度純利益は約3億7,527万円となりました。  続きまして、6ページをお願いいたします。  3の業務でございます。  (1)の業務量に関する事項で主なものでございますが、表2行目の年度末給水人口は12万835人で、前年と比較し、0.05%の減となっております。  次に、同じく6行目の年間総配水量は1,225万1,547立法メートルで、前年度と比較しまして0.06%減となっております。  また、8行目の年間有収水量は、年間総配水量に対しどれだけ給水収入として回収できたかを示すもので、1,176万5,954立法メートルとなり、前年度と比較して0.73%減少し、有収率は96%となっております。  また、11行目の一日平均配水量につきましては3万3,474立法メートルで、前年度より0.34%の減、最終行の一人一日平均配水量は277リットルで、前年度より1リットルの減となっております。  次に、表の下段をお願いいたします。  供給単価及び給水原価でございますが、それぞれ1立法メートル当たり193円73銭と173円69銭でございまして、販売差益は20円4銭となっております。この差益は、平成27年度決算より給水原価の算定に長期前受金戻入を算入したことによるものでございます。従来の方法で算定した場合の給水原価につきましては、8ページの(3)の給水原価構成の表のうち下から3番目に記載しておりますとおり、207円9銭でございますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、決算書類につきましてご説明申し上げます。  12ページから13ページをお願いいたします。  1の平成27年度生駒市水道事業決算報告書でございます。  まず、(1)の収益的収入及び支出の収入についてでございます。  第1款の事業収益につきましては、予算額が30億4,218万7,000円に対し、決算額は30億1,663万4,374円で、予算額に比べ、2,555万2,626円の減となっております。これは主に、第1項の営業収益におきまして、年間総配水量が当初見込みより減少したことによるものでございます。  次に、支出でございます。  第1款の事業費用につきましては、予算額が27億8,444万8,000円に対し決算額は26億137万2,097円で、不用額は1億8,307万5,903円となっております。この不用額の主なものにつきましては、第1項の営業費用で県営水道の受水費の減少、及び第4項の予備費の充当がなかったことによるものでございます。  次に、14ページから15ページをお願いいたします。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  まず、上段の表の収入でございます。  第1款、資本的収入につきましては、予算額1億7,875万円に対し、決算額は1億2,152万2,100円となり、予算額に比べ5,722万7,900円の減となっております。これは主に第2項の納付金でございまして、下水道工事に伴う新設改良施設工事納付金において、関連工事の進捗に合わせ、工事を翌年度に繰り越したことによるものでございます。  次に、下段の表、支出でございます。  第1款、資本的支出につきましては、予算額13億2,000万3,000円に対し、決算額は6億6,033万4,732円となり、翌年度への繰越額を差し引き、不用額は2億2,234万5,852円となっております。この不用額の主なものにつきましては、第1項の建設改良費における新設改良費の入札執行残を始め下水道関連工事の遅延及び中止に伴う水道管の移設工事が翌年度以降に計画変更されたことにより、1億6,234万4,594円が不用となったものでございます。  続きまして、16ページをお願いいたします。  2の、平成27年度生駒市水道事業損益計算書でございます。  1の営業収益が23億1,834万2,712円に対し、2の営業費用は24億3,913万8,365円となり、差引き1億2,079万5,653円の営業損失となっております。この営業損失の主な原因につきましては、収益におきまして、配水量の減少に伴う給水収益の減少、また、費用におきましては、みなし償却制度が廃止されたことに伴い、減価償却費が大幅に増加したことによるものでございます。また、3の営業外収益につきましては、5億480万1,332円に対し、4の営業外費用は873万5,873円となり、営業損益と合わせた経常利益は3億7,526万9,806円となっております。この大幅な経常利益は、3の営業外収益の(3)長期前受金戻入3億9,304万3,652円を計上したことによるものでございます。さらに、この経常利益から5の特別利益、6の特別損失を収支いたしまして、当年度純利益は3億7,527万1,865円となっております。その結果、前年度繰越利益剰余金2億6,190万2,893円に加えた当年度未処分利益剰余金は6億3,717万4,758円となっております。  次に、17ページの3、平成27年度生駒市水道事業剰余金処分計算書(案)についてでございます。  剰余金の処分につきましては、議会のご承認をいただいて行うものでございます。平成27年度の決算におきましては、先ほど説明いたしました当年度未処分利益剰余金6億3,717万4,758円のうち2億7,364万4,752円を資本金へ組入れとし、また、非償却資産の売却による14万7,000円につきましては経理上の処理に伴うもので、資本剰余金として差し引き、未処分利益剰余金に加えさせていただきます。結果、当年度の繰越利益剰余金は3億6,367万7,006円となります。  資本金の組入れにつきましては、将来の大規模な水道施設や管路の更新事業に備えた資本の充実、及び長期的な施設の安定に資するために行うものでございます。  なお、組入れ額の算定につきましては、長期前受金戻入額3億9,304万3,652円から消費税及び地方消費税を減じた資本的収入額1億1,939万8,900円を差し引いた額でございます。  よろしくご理解賜りますよう、お願い申し上げます。  次に、決算書の18ページから19ページでございます。  4、平成27年度生駒市水道事業剰余金計算書でございます。この剰余金計算書につきましては、貸借対照表に記載しております資本金及び剰余金が年度内にどのように増減したかを表しているものでございます。  続きまして、20ページから21ページをお願いいたします。  5、平成27年度生駒市水道事業貸借対照表でございます。  まず初めに、資産の部でございます。  1の固定資産の合計額は、(1)の有形固定資産の171億8,738万1,425円でございます。2の流動資産の合計額につきましては、(1)の現金預金、(2)の未収金、(3)の貯蔵品を合わせまして49億6,302万9,843円で、資産の合計額は221億5,041万1,268円でございます。  次に、負債の部でございます。  3の固定負債、4の流動負債及び5の繰延収益を合わせまして、負債の合計額は84億4,320万6,650円でございます。  次に、資本の部でございます。  6の資本金及び7の剰余金を合わせまして、資本の合計は137億720万4,618円となり、負債と資本の合計は221億5,041万1,268円でございます。  次に、決算附属書類でございます。  25ページ、キャッシュ・フロー計算書でございます。  キャッシュ・フロー計算書につきましては、事業年度における資金の流れを示すものでございます。  一番下段の資金期末残高は49億3,624万9,834円となっております。  次に、26ページから29ページは収益費用の明細書でございます。また、30ページから31ページは固定資産の増減を表した固定資産明細書でございます。また、32ページから33ページは企業債の明細となってございますので、ご清覧のほど、よろしくお願い申し上げます。  最後に、議案書をお願いいたします。8ページをお願いいたします。  報告第13号、平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてでございます。  資金不足比率につきましては、先ほどと同じでございまして、政令で定める公営企業の経営健全化基準は20%となっております。本市の水道事業では資金の不足等は生じておりませんので、比率は横棒となっております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 566 ◯下村晴意委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第10号について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 567 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第10号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、報告第13号について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 568 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第13号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第73号の収入支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。井上委員。 569 ◯井上充生委員 水道会計の中で、人口が減ってくる、使う水も1人当たり少なくなってくる、そういう状況の中で、26年から27年、これを見たら微減なんですけども、今後においてそれが顕著に出てきたら水道料金を上げるか、あるいは、難しいけど一般会計から入れるかしなければならない。そうしないためにも事業として漏水を防ぐ。これは旧管の敷設替えとかされているんですけども、一方で水のPR事業もされているということなんですけども、27年度で具体的にどういったPR事業をされたのか、それを教えていただけますか。 570 ◯下村晴意委員長 山口課長補佐。 571 ◯山口力上下水道部総務課課長補佐 平成27年度につきましては、水のPR事業といたしまして三つの事業がございます。一つが水飲み場の設置ということと、給水スポット店の事業、それから給水機の貸出事業とあるんですけれども、まず、平成27年度なんですけれども、水飲み場につきましては図書会館、南コミュニティセンターの方に設置させていただきました。  この水飲み場の設置事業につきましてはトータルで6カ所になるんですが、27年度で水飲み場の設置につきましては終了ということで考えてございます。  それから、給水スポットの協力店なんですけれども、これは平成26年度から募集を始めまして、平成27年度では9店舗の応募がございました。平成26年度では6店舗ということで、27年度末では15店舗の状況となってございます。ちなみに平成28年度を加えますと、8月末現在、18店舗という状況でございます。  給水機の貸出し事業につきましては平成25年度から実施いたしております。平成27年度では27台の貸出しがございました。おおよその利用者数につきましては1万3,550人となってございます。以上でございます。 572 ◯下村晴意委員長 井上委員。 573 ◯井上充生委員 給水機とか水飲み場とかの効果は難しいと思うんですけども、要は、そういった水の扱いというのは漏水の方にカウントされるんですか。どうなるの、それ。メーター付けるの。水、ただで飲めるわけやろう。お金をもらわへんわけや。ということは水がそれだけ流れてあるわけや。 574 ◯下村晴意委員長 山口課長補佐。 575 ◯山口力上下水道部総務課課長補佐 水飲み場につきましては、ベルテラスの方につきましては水道事業の方で負担しておりますけれども、他の施設につきましては、その施設管理者から料金を頂いております。 576 ◯下村晴意委員長 井上委員。 577 ◯井上充生委員 ほんなら、料金はもらってるわけ。お金をもらってないところは少ないということなの。その水の扱いや。要するに、老朽管の敷設替えとかで漏水を減らしているにもかかわらず、ちょっとやけども増えてあるわけですよ、26年度よりはね。その分かなというふうに思ったんですけども、そうじゃないということですね。 578 ◯下村晴意委員長 山口課長補佐。 579 ◯山口力上下水道部総務課課長補佐 そのとおりでございます。 580 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 581 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 582 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で報告第10号、水道事業会計に係る報告第13号と議案第73号に係る質疑を終結いたします。  以上で、都市建設分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は、明日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。
                 午後1時53分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....