生駒市議会 2016-09-16
平成28年第5回定例会(第3号) 本文 開催日:2016年09月16日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時0分 再開
◯中谷尚敬議長 ただ今から平成28年
生駒市議会第5回定例会を再開いたします。
本日の会議につきましては、
報道関係者と
事務局職員による写真等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。
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午前10時0分 開議
2
◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。
本日の日程は議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。
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日程第1
一般質問
3
◯中谷尚敬議長 日程第1、昨日に引き続き、
一般質問を行います。
通告順に従い、発言を許可いたします。
15番
塩見牧子議員。
(15番
塩見牧子議員 登壇)
4 ◯15番
塩見牧子議員 おはようございます。6月定例会に引き続き、
生駒山麓公園の
指定管理業務について質問いたします。
6月14日の
一般質問や7月22日の
都市建設委員会でのご答弁、6月24日、7月22日の市長のブログ「
市長日記」において、なお不明が残る点、疑問点がございます。これらが解明され、市民の皆様に十分な説明責任を果たされるようにと、これまでになく具体的に通告を行っておりますので、誠意あるご回答をお願いいたします。
1番、
社会福祉法人青葉仁会の会議において、
食品加工と
都市公園法との関係に関して生駒市と協議した結果、公園内での
食品加工が可能になっている旨の発言があったことを6月定例会で紹介し、その真偽について調査するよう求めました。7月22日には、どの時点での協議であるのか不明であるとのことでしたが、このような協議があったことは事実でしょうか。
都市公園内に
食品加工場を設置することについて、市と
指定管理者との間でどのような協議があり、誰がどのような根拠をもってそれを可能と判断したのか、協議に入っていた人物、日時、場所も分かるよう、具体的な説明を求めます。
2番、7月22日の
都市建設委員会において、奈良市との協議の中で、
便益施設に
福祉事業の指定をかけることで
都市公園内でも
福祉事務所の設置が可能であるとの解釈をいただいたとのご答弁がありましたが、設置可能かの判断、決定権は
公園設置者である生駒市ではなく奈良市にあるのでしょうか。また、その解釈の根拠について奈良市からどのようにお聞きしておりますでしょうか。
3番、平成26年度の
レストラン・厨房等の改修工事及び
設計業務において、
建築確認は、いつ誰がどのように行いましたでしょうか。その際、加工場として
用途変更が必要との認識はなかったのでしょうか。
4番、7月22日の
都市建設委員会において、大量の
加工食品が公園外に出荷されていたことが判明し、市長は改善させると答弁されましたが、
指定管理者に対して、いつどのような措置をされましたか。
5番、冬場は
来場者数が少ないが、
就労支援としての訓練の必要上、ピザ等を作る必要があったということを答弁や市長のブログで述べられていますが、実際には
来場者数が多い夏場にも外部への販売額は増えております。これをどのように分析しておいでですか。また、アヒージョソースや黒豆といった、単品で注文できないものも含めて40万「食」とカウントすることの妥当性についてどのようにお考えでしょうか。
6番、平成26年8月に
社会福祉法人青葉仁会の
ポラーノ広場生駒山麓公園事業所、平成27年4月に
デリカテッセンイーハトーヴ生駒事業所が、それぞれ
奈良市内の
ポラーノ広場、
デリカテッセンイーハトーヴの従たる事業所として開設されていますが、生駒市と奈良市、
青葉仁会との間で、いつどのような協議を経て従たる事業所として開設することになったのでしょうか。
7番、平成26年8月の開所から平成28年8月までの月ごとの障がい
福祉サービスの全体の
利用人数と
市内利用人数、利用総時間、支援員の配置数、
就労支援プログラムにおける調理、
加工品目と数量を、
就労支援形態別、
事業所別にお答えください。
8番、
モンベルストア・ビジターセンター建設に向けて、市は平成25年度から27年度の間に
関係機関に対してどのような補助金を幾ら取ろうと試みられましたか。最終的に、平成27年7月に補助金の交付を辞退したと把握しておりますが、撤回に当たって、
指定管理者との間でどのような協議があり、また、撤回が
就労支援に及ぼす影響について、
指定管理者との間で、また、庁内でどのような協議や議論があったのでしょうか。
9番、奈良県が6月28日に
青葉仁会に調査に入った報告書によると、市から
指定管理者の依頼を受けましたが、2回まで断り、3回目に引き受けたとあります。3回の依頼はそれぞれいつ行われ、1回目、2回目に断られた理由、また、3回目に承諾されたのは、新たにどのような事由が生じたことによるのか、お答えください。
10番、7月22日の
都市建設委員会において
収支報告書の精査を依頼しましたが、以下の点についてお答えください。
一つ、
レストランの障がい
福祉サービス費収入が計上されていませんが、幾らでしょうか。
一つ、
レストラン会計における支出の人件費は、
法人本部からの
派遣職員に対するものとの回答でしたが、
業務内容はどのようなものでしょうか。
一つ、
野外活動、
アスレチック事業で人件費が計上されていないのはなぜでしょうか。
一つ、公園内において行われている
指定管理業務、
自主事業それぞれに従事している職員数(正職員、アルバイト、パート全て)と職員それぞれの給与等の会計上の出どころと金額をお答えください。
以上、登壇しての質問を終わり、次からは自席にて行います。
5
◯中谷尚敬議長 大西都市整備部長。
(
大西清隆都市整備部長 登壇)
6
◯大西清隆都市整備部長 それでは、
塩見議員さんの、
生駒山麓公園の
指定管理業務等についての
一般質問につきまして、
福祉健康部の所管に係る部分もございますが、1回目は私の方から一括してお答えします。なお、約20分ほど要すると思われますので、よろしくお願いします。
まず、1点目のご質問ですが、6月定例会で紹介された
青葉仁会の理事の
発言内容についてですが、
青葉仁会に確認し、以下の回答を得ました。「
塩見議員が引用された発言については、一言一句全て正確にそのとおりかどうかは定かではないが、そのような趣旨の発言が平成28年3月28日に法人内で開催された
理事評議会であったと思う」とのことでした。しかしながら、
塩見議員さんが引用された
理事評議会での発言については、
都市公園に
福祉事業所を設置することができるかどうかという議論の際にあった話であり、加工した食品を外に出荷するかどうかという話ではありません。また、
都市公園に
福祉事業所を設置することができるかどうかという点について、
都市計画変更や特区ということも検討の余地があるのではないかという議論があったのは事実ですが、市としても、すぐ対応するとか、また、すぐに公園から除外するというようなことは申し上げておりません。
その後、
都市公園内に
福祉事業所の設置は不可能であるが、
都市公園内の施設を
福祉事業所として指定し管理することは問題はないと確認ができたことから、
青葉仁会に
指定管理を引き受けていただいたという経緯がございます。
また、
都市公園区域外に計画的に出荷する前提で食品を加工したり、加工する場をつくることについて市が認めたということはありません。
次に、2点目のご質問ですが、7月22日の
都市建設委員会でも申し上げたとおり、
都市公園内には
福祉事業所を設置できません。したがって、
生駒山麓公園における
就労支援を行うためには、
都市公園である
生駒山麓公園の
便益施設としての
レストランを
福祉事業所に指定することが必要です。市は
指定管理者の募集要項で事前に定めていましたが、
レストランの管理者が
就労支援を行う
指定管理者となることから、
都市公園法上の手続きをとっています。
福祉事業所の指定については、
公園管理者、生駒市の判断に基づき、また、奈良市が奈良市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例に則して判断し、指定しています。
次に、3点目のご質問ですが、
建築確認を行ったのは平成27年1月22日、確認したのは当時の生駒市
建築主事です。なお、今回の場合、増築されるということで
建築確認が必要となるものであり、仮に加工場に
用途変更になるものであっても
建築確認は不要です。
次に、4点目のご質問ですが、7月27日に
指定管理者に対して、
レストランでの加工品は冬場や天候不順の閑散期において一部が例外的にやむを得ず余ってしまったものなら
公園外消費という考え方もあるが、
都市公園の
便益施設である以上、原則は
公園内消費として対応されたいと口頭で要請しました。
また、9月7日、
奈良県知事から
生駒市長宛てに、
生駒山麓公園の
公園施設の運営について、
レストランにおいて調理された加工品の一部が
都市公園区域外に出荷されていたことは
都市公園法第2条2項に抵触し、不適切であり、このような事態を速やかに改善されるよう要請する旨の文書が出されました。既に
都市公園区域外への出荷は全く行われていない状況ではございますが、この県からの要請を受けまして、9月13日、市から
指定管理者宛てに、
都市公園法を遵守して
レストラン運営を行うよう、改めて文書で
指定管理者に通知しました。
次に、5点目の一つ目のご質問ですが、夏場に限らず、
都市公園区域外に、ピザ等について特化して大量に出荷していたことについて不適切であったと認識しております。
二つ目のご質問ですが、
作業項目に着目して、
加工品数、すなわち原料を仕入れて下処理して過熱し、盛り付けられた数によって40万食としたもので、
加工品数ではなく、例えば
メニュー数によって算出しますと、
メニューによって加工品の入る数が異なったり、一つの加工品が複数の
メニューに入ることもあることから、
作業項目に着目して
加工品数により40万食と算出したことは妥当であると考えています。
次に、6点目のご質問ですが、平成26年春頃、
青葉仁会から生駒市に対して、同法人が運営する
奈良市内の
ポラーノ広場と
デリカテッセンイーハトーヴの従たる事業所として障がい
福祉サービス事業所としての指定を受けた上で障がい者の
就労支援を実施したいという提案を受け、市として合意したところです。
青葉仁会が提案した理由としまして、既に
奈良市内で実施していた法人内の事業所の従たる事業所として指定を受けることにより
スタッフ間の
技術的支援や定着した
事業所運営システムを利用することができるため、提案に至ったということです。この合意を受けて、
青葉仁会が
指定申請を障がい
福祉サービス事業所の
指定権者である奈良市に提出し、受理されたのが従たる事業所の指定に関する経緯です。
次に、7点目のご質問ですが、平成26年8月の開所から平成28年8月までの月ごとの障がい
福祉サービスの利用者数等についてでございますが、平成26年8月から
各月ごとに、
利用者総数、次に
市内利用者数、その次に利用総日数、そして
支援員配置数の順で申し上げます。なお、ご質問では、利用総時間でご質問いただきましたが、
青葉仁会からは
利用日数で報告を受けているため、利用総日数とさせていただきます。
それでは、順次、報告します。
平成26年8月、5人、0人、37日、6人。9月、5人、0人、12日、6人。10月、6人、2人、105日、8人。11月、6人、2人、104日、8人。12月、6人、2人、112日、3人。27年に入りまして、27年1月、6人、2人、116日、3人。2月、6人、2人、118日、3人。3月、6人、2人、125日、3人。4月、6人、2人、126日、3人。5月、15人、4人、298日、18人。6月、16人、4人、313日、18人。7月、15人、4人、307日、24人。8月、16人、4人、314日、25人。9月、16人、4人、315日、18人。10月、18人、4人、356日、24人。11月、18人、4人、334日、24人。12月、18人、4人、339日、24人。平成28年に入りまして、1月、19人、4人、343日、24人。2月、19人、4人、330日、24人、3月、22人、5人、375日、24人。4月、23人、5人、428日、24人。5月、25人、5人、449日、19人。6月、26人、5人、495日、24人。7月、28人、7人、523日、23人。8月、28人、7人、541日、23人。以上です。
次に、
就労支援プログラムにおける
調理加工品目と数量を
就労支援形態別、
事業所別に回答してほしいというご質問ですが、障がい福祉の事業所は、利用者一人一人について、本人や家族の希望や作業に伴う課題と、それに基づく
支援内容や支援における留意点などを記載した
就労支援プログラム、つまり
個別支援計画を作成することとされていますが、その計画は、ご質問の
加工品目や数量などの具体的な
作業目標を記載するものではないので、資料はございません。
次に、8点目のご質問ですが、
モンベルとの協議も踏まえ、
モンベルストア・ビジターセンターの建設費を約1億2,000万円と予定し、そのうちの半分である
ビジターセンター部分の建設費6,000万円について、平成26年10月に
公共建築物木造・
木質化推進事業の平成27年度の
国庫補助金、6,000万円の2分の1、3,000万円を奈良県に要望しました。その後、
補助金辞退に至る主な流れは、平成27年1月に前市長が退任表明され、平成27年度当初予算での
新規事業の予算化はできないことになり、早くても平成27年度6月
補正予算での計上、その結果、
事業スタートは夏以降になること、また、この
国庫補助金は翌年度へ繰り越すことができず、適正な工期を確保できないことから、
国庫補助金の要望は取り下げました。
このような事情は
指定管理者にはご理解いただいていますが、この結論が
就労支援に及ぼす影響について、
指定管理者や庁内で協議や議論はしていません。
次に、9点目のご質問ですが、ご
質問内容について
青葉仁会に対して照会し、回答いただきました。
回答内容は、「
指定管理の依頼は、平成25年の秋以前に市から3回にわたって直接お伺いしました。日時等の詳細は記録がないため、明確な日時は不明です。1回目の依頼については、生駒市においては育成会の方々が努力して障がい
者福祉事業を構築しておられることをお伝えし、お断りした。2回目の依頼については、1回目の理由に加えて、自立を創出する
就労支援の構築は簡単ではなく、その支援を具体化する人材等の
体制整備などがすぐに整わないだろうと想定できたため、お断りしました。3回目の依頼時に承諾した理由として、一つ目は、生駒市の障がい
者就労支援創出への強い思いを理解したこと、二つ目は、私どもの使命が障がい者の働きたいとのニーズに応えるべき立場にあることが挙げられます」ということでした。
次に、最後、10点目、
収支報告書についてのご質問ですが、その一つ目、
レストランの障がい
福祉サービス費の収入は、平成26年度は0円、27年度は1,778万5,000円です。
なお、障がい
福祉サービス費は、
指定管理者ではなく
社会福祉法人青葉仁会としてのお金の流れであり、
収支報告書に記載がなかった点は問題はないと考えています。
二つ目、
レストラン会計支出の人件費の対象者の業務は、売上げに対する人件費の対象者の業務は
レストラン運営業務です。障がい
福祉サービス費に対する人件費の対象者の業務は障がい者の
介護支援です。
なお、7月22日の
都市建設委員会の質疑の中で、
レストランの売上げに対する人件費について、
福祉サービス事業の支援員さんであるようにとられかねない部分がありましたが、お答えは今のとおりです。
三つ目、
自主事業である
野外活動センター、
アスレチック事業の
収支報告書において人件費が計上されていなかったのは、
モンベル本社所属社員が多く関わって運営されていたことから、計上する必要はないと
モンベルにおいて判断されていたようです。なお、同じく
都市建設委員会で答弁したとおり、この点は
自主事業といえども好ましくないと考えていますので、平成28年度から改めさせていただくことを考えています。
四つ目、
指定管理業務、
自主事業、それぞれに従事している職員数それぞれの会計上の出所と金額のご質問ですが、まず最初に、
モンベルですが、会計上の出所の別はありませんが、平成26年度、
指定管理の
現地スタッフの
フルタイム、3.1人、1,442万38円。同パート、7.2人、547万3,000円。
本社スタッフの
フルタイム、2.13人、990万7,962円。次に、
自主事業の
現地スタッフの
フルタイム、1.9人、344万9,776円。同パート、0.8人、60万8,111円。
本社スタッフの
フルタイム、2.3人、1,468万1,600円です。次に、平成27年度の
指定管理の
現地スタッフの
フルタイム、2.8人、1,492万9,091円。同パート、9.9人、1,102万1,000円。
本社スタッフの
フルタイム、2.48人、1,322万2,909円。次に、
自主事業の
現地スタッフの
フルタイム、1.75人、459万8,866円。同パート、1.1人、122万4,556円。
本社スタッフの
フルタイム、2.45人、1,638万4,000円です。
次に、
青葉仁会ですが、市に4月に提出された
事業報告書は、
社会福祉法人青葉仁会の決算時期が5月末であることから概算額となっていた部分があったこと、また、
都市公園区域外での販売額が計上されていなかったことなどの点を改めさせて、再度、提出された報告書に基づいた数字を申し上げます。
自主事業の
レストラン業務で、平成26年度はパートの方のみで6人、443万9,116円です。平成27年度もパートの方のみで15人、1,343万6,183円です。なお、
指定管理分はありません。
以上です。ご理解のほど、よろしくお願いします。
7
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
8 ◯15番
塩見牧子議員 長いご答弁、ありがとうございました。
ちょっと順番をたがえまして、まず、4番の
改善措置についてお聞きしたいと思います。
指定管理者は、
就労支援と称して、この度、利用者を違法な業務に携わらせていたと。社会のために役立ちたいと思って働いておられる障がい者の尊厳を踏みにじる行為だと私は思っております。ですから、今回、県から、
都市公園法31条に基づく措置と言いますか、勧告・指導が参りまして、それに対して、文書で正式に指導されたことは評価したいと思います。
青葉仁会に対してではなくて、
指定管理、
モンベル・あおはに共同体に対して行ったということで、もう一度、確認させていただきたいと思います。
9
◯中谷尚敬議長 大西部長。
10
◯大西清隆都市整備部長 お見込みのとおりでございます。
11
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
12 ◯15番
塩見牧子議員 この
改善文書は、また議会の方にご配布いただけますか。
13
◯中谷尚敬議長 大西部長。
14
◯大西清隆都市整備部長 了解いたしました。
15
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
16 ◯15番
塩見牧子議員 次に、5番の、市長のブログの見解についてお伺いしたいと思うんですけれども、夏場にも出荷が多かったことについては、夏に限らず全シーズンを通して出荷がなされていたということについては不適切というご答弁を先ほどいただきました。市長は、冬場だから来場者が少ない、だから出荷数が増えるんだというようなことをブログで書いていたわけなんですけれども、これは事実と異なるわけですからブログの訂正を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。
17
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
18
◯小紫雅史市長 まず、先ほど
塩見議員がおっしゃった、違法な行為に障がいをお持ちの方を従事させていたというのは
塩見議員の見解であって、市としては、違法な業務に障がいをお持ちの方に携わっていただいたというふうには現時点でも思っておりませんので、その点については市の見解を改めて明らかにさせていただきたいと思っております。非常に誇りを持って、障がいをお持ちの方もすばらしい
サービスをあちらの
レストランで展開をしていただいておりますことに心から敬意を表したいと思っております。
なお、今ご質問いただきました冬場の件、これにつきましては、議員からもご指摘をいただいておりましたとおり、我々としては、一部、例外的に出ているというふうな認識でおりましたけれども、そうではなくて、全体としては一部というふうに言えるかもしれませんけれども、特定の食品、具体的にはピザとかガパオにつきましてはその大部分が外に出ておりましたということにつきましては適切ではなかったというのは6月の議会、委員会でも答弁したとおりでございます。これにつきましては、既に申し上げたとおり、見直すように強く申入れもして、今、改善が完全になされているというふうに思っております。
今、
塩見議員がご指摘のブログは6月の
一般質問の直後のブログかもしれませんけれども、その時点の認識で誤っているということであれば、そのブログに注意書きをするなり、適切な対応はしたいと思います。
19
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
20 ◯15番
塩見牧子議員 いまだに市は違法ではないとおっしゃっているので、これについてはちょっと後でまたご議論させていただきたいと思います。
また、そのブログの中で食品のカウントの仕方、適切なカウントであると。お皿に盛り付けられた数なんだと。そういうことではありましたけれども、でも、今も市長がおっしゃったように、他に外部に出荷されている食品があるならともかく、それはゼロであると。ガパオ、ピザ、おせちに関してのみ外部出荷されているわけですから、「40万食のうちの3万食にすぎない。93%は公園内で提供できている」というのは誤解を与えかねない情報操作と私は思っております。しかも、先ほども言ったように冬場だけ多いんだとか、そういう事実と異なることを書いたり、このような情報操作をしておきながら、公正なご判断をと言うのは、本当に私、たちが悪いと思います。公的なメディアを使う以上は、きちんと7月の
都市建設委員会で配布された出荷販売状況の表を添付するなりして、きっちりと公正な判断ができる資料を市民の皆さんに提示した上で、このような判断を仰ぐなら分かるんですけれども、その点について市長はどのようにお考えなんでしょうか。
21
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
22
◯小紫雅史市長 先ほど申し上げたとおり、6月の
一般質問の時点でご指摘をいただいて、調査をして、その後、答弁したところの本質のところは大きく変わっていないと思いますが、新たに判明した事実等がありまして、その点が、今、正に
塩見議員がおっしゃったところかと思います。情報操作というのは言葉が過ぎるとは思いますけれども、適切な情報をブログで、注意書き等で改めてしっかりと提示させていただくことは、先ほど申し上げたとおり、したいと思います。
23
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
24 ◯15番
塩見牧子議員 ちゃんと注意書きを付け加えて、ちゃんとそのリンクを張っていただきますようにお願いいたします。
それから、先ほどの違法な行為に当たらないということなんですけれども、市長は「
レストランは山麓公園の
便益施設としてしっかり機能しており、現状が
都市公園法違反に当たるとは考えていません」と、こういうふうにブログに記載しておいでですけれども、9月7日付けで、知事から公園法に抵触するとして先ほど言った31条に基づく改善要請があって、
指定管理者に対して文書で行政指導を行っている以上は、市の法解釈が誤りであったと、そのように
市長日記の訂正をすべきと私は考えます。
最初、
市長日記の方でこの花火を上げたわけなんですから、報道資料の方に放り込んでおくんじゃなくて、きちんと
市長日記の方でご報告いただきたいと思います。いかがでしょうか。
25
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
26
◯小紫雅史市長 改めて市の見解を申し上げますけれども、
都市公園法という法律の条文というのは非常に細かく具体的に書き下している条文ではございませんし、先ほど議員がおっしゃったように、公園を利用される利用者の方の便益に資する施設であるということが、まずきちんと、もちろんこれは担保されていなければいけないと思います。
そういう観点から言えば、先ほど申し上げたように、ピザとかガパオは大部分が外に出ていたということについては、やはり適切ではないというふうには思っておりますので、それをもって、今、改善を
指定管理者に申し入れて、改善をしたというのはございますが、以前から申し上げておりますとおり、その当時も、全体としては一部ということではございますので、じゃ、直ちに違法かというふうな立場には立っておりませんでした。ただ、見直しをして、今は1枚も外に出ていないという状況でございますので、現時点において法的な問題というものはないというふうに理解をしております。
ブログとか報道資料というところにつきましては、先ほど申し上げたとおり、適切な形で注意書きをしたり、また改めて、必要であれば
市長日記に、今日のやり取りも踏まえて何か報告をしていきたいというふうに思います。
27
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
28 ◯15番
塩見牧子議員 現時点ではもう問題ない。それはそうです、今のところ、加工をストップしておいでですから。けれども、事実としてこういうことがあった。それも公園法に抵触していないと、そこまでおっしゃるその根拠って何なんですか。
29
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
30
◯小紫雅史市長 6月の議会でご指摘をいただきまして、いろいろとこの話、改めて整理もいたしました。
関係機関にも、国とか県とかともやり取りをして、具体的には国土交通省からの話として、これは奈良県を通じて頂いているものでございますけれども、本件につきましては、あくまで
公園施設の運営の話であるということでございますので、
公園管理者の責任において判断し、行うべき事項であるということで、国からの指導というようなことは特に考えていないと。一義的には
公園管理者である市、若しくは市長である私が判断すべきことだというご見解と言うか、そういうことを県を通じて聞いております。それで、私が
公園管理者として、先ほど申し上げたように現状が直ちに違法だというふうには認識はしておりませんでしたけれども、法律の趣旨に照らして、一部、適切ではないと思うところがございましたので、そこについては速やかに、既に今までの間に改善をしたということでございます。
31
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
32 ◯15番
塩見牧子議員 市長が鬼の首を取ったかのように多用しておられるこの国土交通省の回答ですね、多分これのことだと思うんです。これは、朝日放送が6月22日に「国から指導することはないのですか」という、その国交省への質問に対する答えで、6月23日付けで県から来たメールに添付されていたものです。14ポイントで3行ぐらいで回答されているだけなんですけれどね。でも、実際には、市長もおっしゃっていましたけれども、6月17日から23日の間にかけて19回にわたって、市と県と国交省、近畿整備局ですね、との間でやり取りがなされています。それこそ私のブログですとか、それとか6月の
一般質問の会議録ですとか、現場の写真でありますとか設計図とか、そういった添付
メニュー、出荷だとか販売状況、そういったものも全て国交省の方にお送りして、その上でこの回答が朝日放送に対してなされているわけです。
市長が根拠にしているこの3行、これは、言ってみたら、近畿地方整備局から県に、これは県に対してのメールですからね、県に対して、本省から朝日放送の問合せがあったからこういうふうに答えておいたよと、そういう概要にすぎないメールなんですよね、添付資料なんですよ。あくまで市ではなくて県に対して出された文書です。それを考えたとき、これは、「指導するのは国じゃありませんよ。
都市公園法の第31条に照らし合わせて、基づいて、県、あなたの仕事ですよ」という意味、そういうふうに捉えるべき文書と、私はこの一連の文書を全部、開示請求したのを見まして感じました。
都市公園法の、今回の件に関してですよ、こういう外部に出荷することについて、市の方から直接、国交省に問い合わせたというようなことはないんですか。
33
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
34
◯小紫雅史市長 今ございました
塩見議員の法の解釈というのは、私は全く当たらない、間違っていると思っております。
最後のご質問から答えると、市としては、先ほど議員がおっしゃったように、様々な関係の資料というものが国から請求があって、それは県を通じたりしてお渡ししているのは事実であり、そういう意味ではやり取りがあったということかと思います。
全く当たらないと申し上げたのは、まず、これが県に対しての文書であって、市に対するものではないということではありますけれども、これは国から県、そして県から市に来ています。県から市に来たときに、これは国の回答と言うか、対応として、市として正式にこれを使わせていただくことにつきましては、県からもそういうふうにご了解をいただいておりますし、それは県の課長も含めてこのメールは行っていますので、課長も含めてそういう認識で、市に対する回答としても、これは国の回答であるということは県も申し上げているわけですから、これは、当然、県に対するものだけということでは全くないと思います。
先ほどの県に対するもの、今回、県から
都市公園法31条に基づく行為がなされておりますけども、これがそもそも勧告なのか、助言なのかというようなところを県に確認しましたけども、担当の課長からは明確な答えがございませんでしたが、何らかの31条に基づく行為だとは思いますが、これにつきましても、確かに県の勧告とか助言ということは31条に基づいてできるということではございますけれども、あくまで
都市公園の管理者というのは市であります。そういう意味では、市がどのような判断をまずするかということで、国がどうこう言うことではなくて、まずは管理者としての市がしっかり判断すべきことだろうというふうなことをおっしゃっているということは非常に重いということでありますし、私もそのとおりだと思って対応を進めておるということでございます。
35
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
36 ◯15番
塩見牧子議員 ですから、国に直接、問い合わせたんですか。
37
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
38
◯小紫雅史市長 国から県を通じてこのような正式な回答が来ていますので、それをもって、市としてもこういう回答を頂いたということでございます。
39
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
40 ◯15番
塩見牧子議員 ですから、朝日放送の質問、国から指導することはないのですかという問いかけに対する答えです。市長は、そうじゃなくて、あそこで加工とか出荷をすることについて違法ではないという、そういう文面で使っているわけですよね。違うじゃないですか、前提が。それを、自分の本当に都合のいいところ、断片だけを国交省の見解ですというふうに何度も使う。これ、きっと市長が使っている度に国や県から笑われていますよ。
青葉仁会の理事長も、市長と直接やり取りがあったのか、ブログをご覧になってそうおっしゃっているのか分からないですけれども、「市の裁量で加工できます」といまだに職員さんの前で言ってますよ。
ということは、これからもまだ、ひょっとしたら公園の中でガパオやピザ、そういったものの製造や出荷ができると思い込んでいらっしゃると思いますよ。きちんと違法行為を認識していただくためにも、この部分についてはきっちりと誤りであったと、ご自身が潔く書くべきかと思いますけれども、いかがでしょうか。
41
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
42
◯小紫雅史市長 塩見議員こそ、国が笑っているとか県が笑っている、何を根拠にそうおっしゃっているのか分かりませんけれども、具体的に国から出ているこの中に、今、正におっしゃった、今、市で行っているような、一部、外に出ていましたというような行為についての答えもこの中に、結局、同じように入っているわけですね。
公園管理者の責任において判断すべき事項だというふうに書いておるわけですから、それが、答えとして我々が受け止めることに何の問題があるのかというのはちょっと理解しかねるところでございます。
最後にございました、
青葉仁会の理事長がそのように、
食品加工ができるとおっしゃっているというのは、どこの部分を捉まえてそうおっしゃっているのかちょっと分かりませんけれども、いずれにせよ、それについては先ほど
大西部長からも申し上げたとおり、市として、食品を加工して外にどんどん出す、大部分を出していくようなことというのは、当然、市としては認めておりません。ただ、それがピザ、ガパオについてはあったということでございますので、それについては強く申入れをして、
青葉仁会からもそこは是正をしていきますということで強くそこはおっしゃっておりますので、そういうことはないと。今もやりますよということでおっしゃっていましたけども、私は何を根拠にそうおっしゃっているのか分かりません。もうこれからは、原則として外に出すというようなことはないというふうに私は理解しております。
43
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
44 ◯15番
塩見牧子議員 何でそんな市の判断になるのかなと。この間ずっと私も考えていたんです。もうちょっと後で言おうかなと思ってたんですけれども、どうも
指定管理者議案の審査のときから、ちょっと市の
都市公園法に対する解釈が違うのかなと、そんなふうに議事録を読んでいて感じる部分がございました。
市の方は、公園の中に
レストランだとか売店、そういったものを設置することはできるのかという委員の質問に対して「公園の機能を損なわない程度であれば可能です」というふうな答弁を、当時、されておりました。6月28日だったかと思うんですけれども、すみません、7月6日です、7月6日に県から市の方に、今回の件を受けて聞き取り調査に入っているかと思います。その記録を、私、読みましても、「出荷によって公園利用者に迷惑がかかっているわけではないし、
便益施設としてはきちんと役割を果たしているので
都市公園法違反と言うことは難しいと考えている」と。
公園法は公園の機能を全うする施設じゃないといけないと書いてあるんですよね。損なわない程度ならいいとか、人に迷惑をかけなければいいとか、まるで生徒が学校で授業中にひそかに下でメールしているみたいなね、人に迷惑をかけてないじゃないかって。そんなこと、それに近いことをね、これ。
都市公園法に関する生駒市独自の運用指針でもあるんですか。一般的にはそんなこと全然書いてないんですよ。どうなんですか。
45
◯中谷尚敬議長 大西部長。
46
◯大西清隆都市整備部長 そのとおりです。何も国の方では書いておりません。
47
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
48
◯小紫雅史市長 ちょっと質問の趣旨が分かりません。市の運用指針があるんですかという質問の意味が分かりませんが、当然、そんなものはないです。
49
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
50 ◯15番
塩見牧子議員 ですから、法律のとおりに、生駒市も全国基準ですよね。なのであれば、なぜこんな解釈が、いまだに市長が違法ではないと言い張るのか、そこが分からないんです。
私自身も、やはり県の見解を実際に伺いに上がりました。意図的、計画的に製造されているのであれば、やはり公園法に抵触するというお答えを頂いております。じゃ、その意図的、計画的になされていたのかというところで言えば、
青葉仁会は保健所に対して、改修工事後に、これまでの飲食店営業の他に総菜製造業という免許も取得しておられます。私、保健所の方に伺いましたが、市の説明では、
野外活動センターだとか新しく造る予定である展望
レストランの方に出す可能性があったからというようなことを以前おっしゃっていましたけれども、公園内の中で運ぶぐらいだったら、それは仕出しと同じだから飲食店営業で十分ですよと。じゃ、この総菜製造業というのはどういうときのために使うんですかというふうにお聞きしましたところ、保健所の方は「これは不特定多数に出すときに使うんです」とはっきりおっしゃいました。
また、以前、改修工事の図面をお見せいたしましたけれども、あそこには大きな窯、大窯が二つほどあります。本当にあんな巨大な窯、給食センターにあるような窯と、以前も私は申し上げましたけれども、ああいう窯が設置されているということ自体、やはり大量製造、大量出荷することが前提であったと私は言わざるを得ません。
また、7月22日の委員会のときに影林部長がご答弁されていましたけれども、枚数とかそういう一定の具体的な目標を設定して加工しているというご答弁がありました。ということは、やっぱり
就労支援のプログラムの一環として計画的に作っているわけですよね。なのであれば、やはり私は、これは違法というふうに判断せざるを得ないと思いますし、市長もそれをお認めになるべきだと思います。答えは同じでしょうか。
51
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
52
◯小紫雅史市長 先ほどから申し上げているつもりなんですけども、私、とくに6月でご質問いただいた段階の状況が
都市公園法に照らして好ましい状況でない部分があるというのは、それはもう、そういうふうに思っております。それをもって、じゃ、直ちに違法と言うのかという立場には立っていませんけれども、法律の趣旨に照らして適切でないと思われる部分があったということは、それはもう既に申し上げているとおりですし、だからこそ、この2カ月の間に速やかにその部分は訂正をしたということでございます。それ以外の部分とか、そこでやっておる
就労支援の取組というものが、障がいをお持ちの方に何か違法な行為をさせていたというような冒頭のご発言というのは、私はいかがなものかと思いますけれども、確かに法律に基づいて、適切ではない、そういうふうなことがあったのは、それは先ほどから、また、7月の委員会等でも申し上げているとおりでございますけれども、それをもって直ちに、これは法律上違法でというふうに、それは申し上げるつもりはないということは変わっておりません。
53
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
54 ◯15番
塩見牧子議員 結局、当初の設定に問題があったのではないかと。公園機能を全うする、すなわち公園利用者への食品提供というところを目的にしているのであれば、来場者の人数に合わせて製造して、来場者が少なければ、それを減らす。だから、減らした分は、それを埋める別の支援プログラムを考えなければいけなかったはずなんです。
公園の
来場者数によって左右されるような
就労支援プログラムは、やはり
都市公園内では無理があったのではないんですか。
55
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
56
◯小紫雅史市長 それは
塩見議員がおっしゃるとおりかと思います。そういう意味で、そこが不適切な部分だったんだと思います。だから、単一の品目、ピザとかガパオを作るということに、ある意味、偏り過ぎていた
就労支援のプログラムであったということから、特に冬場とか、夏にもたくさん出ていましたけれども、当然、そういう安定した業務量をつくっていかなきゃいけないという障がい者の
就労支援という特性はあるにせよ、それは当然分かっていたことでありますので、それを含めて、多様なプログラムを組み合わせて、今、
塩見議員がおっしゃったような形で初めからやっていくというのが、それはもちろん望ましかったと思いますし、我々も6月以降、ピザ、ガパオに頼り過ぎる
就労支援のプログラムというのは、やはり見直すべきであるということで申し上げて、今、そこの部分を多様化したプログラムにしてもらって、受け入れている
サービス利用者の数も、6月以降、増えてはいませんけれども、減ってもおりません。28人のままでございますし、現場は、
青葉仁会さん、非常に苦労されてはいますけれども、そういう形で
サービスを継続しておるということでございますので、ご指摘もいただいて、よい方向になっているというのは、これは事実でございますから、それはしっかりとやっていきたいとは思いますけれども、ただ、そうやっていくと申し上げておりますので、先ほど申し上げたように、6月の時点の状況というのは、法律に基づいて、適切でない部分も一部あったというふうには思いますけれども、現時点ではそれを改善し、障がい者の
就労支援というものをしっかりとあの場所でこれからもやっていきたいというふうに思っております。
57
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
58 ◯15番
塩見牧子議員 あそこで、もうピザやガパオは作らないんですね。
59
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
60
◯小紫雅史市長 いや、それは作りますね。
レストランで消費する分もありますし、今後、どういうふうな形でやっていくかというのはありますけれども、先ほど申し上げたように、外に出すということを計画的に前提としてやるというようなことはもちろんやりませんが、ピザ、ガパオというのは
レストランで消費する分もありますし、それは作っていくというのはこれまでと変わらないと思います。
61
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
62 ◯15番
塩見牧子議員 あの大窯で作られるのか、どこで作られるのかは分かりませんけれども、大窯で作ったら、多分、公園内で消費できません。
市長が違法性を明確に打ち出すまでは、
指定管理者も議会も職員も宙ぶらりんのまま前に進めないのかなと。12月定例会では、また同じことを繰り返すことになるかと思います。
次に、3番の質問に移りますが、
建築確認についてです。
これは増築部分についての
建築確認ということなんですけれども、改修工事だとか
用途変更では
建築確認を取らないのはなぜなんでしょうか。
63
◯中谷尚敬議長 大西部長。
64
◯大西清隆都市整備部長 今回、
建築確認が要らなかったというのは、用途が不特定多数の利用に変わるのであれば要ったということでございます。加工場と言いますか、厨房の拡大と言いますか、言い方はあると思いますけども、それは不特定多数の利用になるものではないので
建築確認は要らなかったということで、建築課にきちっと確認しております。
65
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
66 ◯15番
塩見牧子議員 お教えいただきたいんですけれども、
建築確認をされる方というのは、ああいう工事の図面、当然、ご覧になっているんですよね。
67
◯中谷尚敬議長 大西部長。
68
◯大西清隆都市整備部長 どこまで見ているかは別として、きちっと確認証を出しているので、そこに付いているものは見ているということやと思います。
69
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
70 ◯15番
塩見牧子議員 ということは、よくよく見れば、あそこが加工場になっていたということは気付くことができたんじゃないかと、私でも気付きましたから。設計段階から引渡し、実際にあそこが出来上がって引渡しに至るまで、加工場であるということを本当に市の職員、誰一人、気が付いていなかったんでしょうか。
71
◯中谷尚敬議長 大西部長。
72
◯大西清隆都市整備部長 加工場という名前は別として、私が6月の本会議でお答えしたとおり、あそこにカフェ
レストランを造るとか、もっと公園内でいろんなことができていくとか、それから来場者も増える、そして、10年の
指定管理期間の中で、やはり制度変更とかもあるかもしれないので、そういう対応はされているという私の認識ですけども、即、何か外部出荷をするというようなことは、そんな相談も受けたこともないですし、それが、外部出荷を知っていて、そういう加工場、大規模なものを造ったと言われるのは私としては非常に心外でございます。
73
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
74 ◯15番
塩見牧子議員 じゃ、そこは、当然、公園の中で使われるべきスペースというふうにご認識でいらっしゃったと。
では、あそこで、その加工場を使って
就労支援がなされている、実際にピザやガパオを作っていらっしゃるというところについて、福祉の方では、そういう実際に障がい者さんの
就労支援の姿というところを確認に行かれたこと、実際にそれをご覧になったことというのはないんですか。
75
◯中谷尚敬議長 影林
福祉健康部長。
76 ◯影林洋一
福祉健康部長 確認と言いますか、調理をされている場を見たことはございます。
77
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
78 ◯15番
塩見牧子議員 それは加工場のあちらのスペースを使っていらっしゃるところもちゃんとご覧になったということですか。
79
◯中谷尚敬議長 影林部長。
80 ◯影林洋一
福祉健康部長 細かい品目をどういうふうにされているかというところまでは見ていませんけれども、作業をされているという状況については確認をしたことがございます。
81
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
82 ◯15番
塩見牧子議員 品目はいいんですけれども、場所です。元々あった厨房の場所ではなくて、新たに設置されている加工場において
就労支援をされている姿をご覧になったことはないのですかという意味です。
83
◯中谷尚敬議長 影林部長。
84 ◯影林洋一
福祉健康部長 拝見したことはございます。
85
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
86 ◯15番
塩見牧子議員 そのときは別に気が付かれなかったということですか、大量にピザを作っていらっしゃるというところを。想像もしなかったんですか。
87
◯中谷尚敬議長 影林部長。
88 ◯影林洋一
福祉健康部長 特に外部出荷を前提としてそういうことをやっておられるという、そういう認識はございませんでした。
89
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
90 ◯15番
塩見牧子議員 分かりました。
じゃ、次に、1番の方に戻ります。
これについて聞くのは3回目で、もう最後にしたいなと思っております。最初にお答えいただきましたけれども、
福祉事業所をつくることについては問題がないと。でも、加工や出荷は認めていないということはちゃんと言っていたと。それにもかかわらず、
青葉仁会、
指定管理者の方が勝手にやっていたということで、これを作っていいというような判断、許可は、この中のどなたもしていらっしゃらない。これだけ、もう一度確認させてください。
91
◯中谷尚敬議長 小紫市長。
92
◯小紫雅史市長 先ほど申し上げたとおりでございます。実際にこういう話が、3者会議というのがあります。市と
モンベルと
青葉仁会の3者でやっておる中で、市が、こういう形の食品を加工して外に出す、ましてや計画的に外に出すことを前提にどんどん作業をするということについては、それを認めたとか許可したと、そういうことはございません。
93
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
94 ◯15番
塩見牧子議員 副市長と部長にも確認しておきます。
95
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
96 ◯山本昇副市長 ただ今、市長が答弁されたとおりでございます。
97
◯中谷尚敬議長 大西部長。
98
◯大西清隆都市整備部長 同じでございます。
99
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
100 ◯15番
塩見牧子議員 ということは、
指定管理者が勝手にやって、評議員会には市からオーケーをもらっているよというふうにうその報告をなされたのか、あるいは前市長がゴーサインを出したのか、そのどちらかというふうに認識せざるを得ません。
これまで何百枚という膨大な資料を私は市、奈良市、県に対して開示請求をしてまいりましたけれども、この件に関しては、一切、やぶの中でございます。
一般質問や常任委員会の質疑の中では調査の限界というふうに、私は今、感じております。
続きまして、9番の質問に移らせてください。すみません、あちこち移動しますが。
青葉仁会が6月28日に調査に入ったと。1回目、2回目、3回目、それぞれどういう反応であったのかというところをお答えいただきましたけれども、熱意によると。最終的には生駒市の障がい者を何とかしなきゃという法人の熱い熱意で可能になったというふうに受け止めました。ただ、市の方からはどんな依頼の仕方をされたのか、それを具体的に、どなたか、お分かりでしょうか。
101
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
102 ◯山本昇副市長 基本的に、ここの質問事項の9番目のところでは1回目、2回目、3回目ということで書かれております。実質、私が知っておるのは1回だけでございます。だから、1回目、2回目というところに関しましては存じないというところでございます。
1回目、2回目、3回目と書いていますよね。1回目、2回目に関して、どういったことかということに関しては私は分からないということでございます。
それまでのところに関しても、ちょっと知り得る人に聞いたんですけれども、それはちょっと分からないということでございます。
103
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
104 ◯15番
塩見牧子議員 前市長にも確認されましたか。
105
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
106 ◯山本昇副市長 前市長への確認はいたしておりません。
107
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
108 ◯15番
塩見牧子議員 これもやぶの中と理解しておきます。
次に、
就労支援実態について、本当に細かい数字を要求して、大変な作業であったかと思います。そこは本当にありがとうございました。
しかしながら、市の障がい者福祉政策に責任を市が持つ以上は、また、特に重度心身障がい者福祉年金を廃止してまで市が音頭を取ってやっている事業である以上、きっちりと実態を把握していただきたかったという思いもありますし、私自身も把握したかった。しかし、残念ながら総時間数が出てこなかったので、私は今の段階で何も申し上げられません。人数が多くたって、実際のところは時間というのは、日に何時間入るかというのは人それぞれですので、お答えいただいた数字からはちょっと実態は、はっきり言って、見えませんでした。また時間数が分かるようでありましたら、後日、お答えいただきたいと思います。
次に、従たる事業所ということに、今回、なっているんですけれども、従たる事業所にすることのメリット、デメリットはどの点にあるんでしょう。
109
◯中谷尚敬議長 影林部長。
110 ◯影林洋一
福祉健康部長 先ほど
大西部長の方からも答弁がございましたけれども、やはり
スタッフ間の
技術的支援でございますとか、事業所に主たるから従たるに分かれるということで、定着した事業所の運営方法がございます。ですから、そういったものをノウハウとして分けて、定着して利用することによって
サービスの利用者もそこへ移って働ける、そういったメリットがございますので、従たる事業所として開設をされたということでございます。
111
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
112 ◯15番
塩見牧子議員 ただ、
青葉仁会さん、いろんなところにも事業所をお持ちで、ポラーノ、デリカに限らず杣ノ川の方にもお持ちですし、いろんな事業所をそれぞれ主たる事業所、本来、事業所としてお持ちなので、それは余り理由にならないのかなというふうにも感じます。
収支報告とか事業内容というのが、今回の場合なんかでも、生駒事業所としての全体で幾ら収益を上げているのかとか、そういったところが全然分かりにくくなるので、やはり私は従たる事業所というのは余り好ましい姿ではないと思うんですけれども、いかがでしょうか。
113
◯中谷尚敬議長 影林部長。
114 ◯影林洋一
福祉健康部長 それは事業所、
青葉仁会さんがご判断をなさることですので、市の方でとやかく言うことはできないと思います。
115
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
116 ◯15番
塩見牧子議員 もちろんそうなんです。ただ、市としても、ちゃんと生駒事業所というところの事業内容と収支報告、そういったものを一つにまとめてぽんと見られるという点ではメリットがあると私は思います。
次に、本当にこれ、当初の支援計画が実現に移せるのかということなんですけれども、補助金の取下げをしたことについて、たしかこれは平成26年度分も取りに行っているというふうに26年3月の
指定管理者議案のときにも説明があったと思うんですけれども、それについてはどうなったんですか。
117
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
118 ◯山本昇副市長 平成26年度のときは、結局、話をしたんですけども、付かないというような話があったということで、次年度に要望しようという形で進んだということでございます。
119
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
120 ◯15番
塩見牧子議員 今度は27年度に取り直したけれども、工期が短いということで取り下げたと。でも、工期については最初から分かっていたことだと思うんですよね。3月じゃなくて6月議会に補正を上げる必要があったということなんですけれども、県に開示請求した補助金の申請に当たって、26年10月24日の県との打合せ記録を見ましたら、ここに、「設計は来年度に入ってから行う。建築工事も4カ月程度あればできるので年度内に完成できる」というふうに市が答えているんですけれども、これ、6月に予算を付けていたら十分間に合っていたと思うんですけども、どうですか。
121
◯中谷尚敬議長 大西部長。
122
◯大西清隆都市整備部長 どうして4カ月と言ったのかちょっと分かりませんけども、今、確認しますと、建設工事期間は10カ月というようにはっきり聞いております。6月
補正予算ですと早くて発注は8月、とても繰り越せない、補助金をもらって造ることはできないということは確認したところでございます。
123
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
124 ◯15番
塩見牧子議員 じゃ、これ、県に何でこんなこと、取りに行くのに必死で、短期間でできますよと言ったのかもしれませんけれども、また後日、その詳細をお伺いしたいと思います。
展望
レストラン、グループホーム、これについてはどうなっておりますか。
125
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
126 ◯山本昇副市長 カフェ
レストランにつきましては、今のところ、前回も言いましたけども、考え方は、今の現状では
レストランの営業に来る来客数から考えて、カフェ
レストランを現時点で造るということについてはなかなか難しいというようなことでございます。ですから、そういうことも含めまして、今、全体計画の見直しをさせていただいておるということでございます。
グループホームにつきましては、いろいろ、一番当初の全体計画の中ではあったんですが、区域内にグループホームというのは、正に福祉施設そのものでございますので、これはやっぱり難しいということで、別のところで考えようということで考えております。
127
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
128 ◯15番
塩見牧子議員 加工場はもう使えないので、今、60人の
就労支援は怪しくなっていると。展望
レストランも建築の予定なしなのでマイナス40人。
モンベルストア・ビジターセンターも補助金取下げで40人。でも、これ、何で28年度は取りに行かなかったんですか。
129
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
130 ◯山本昇副市長 その後、一応、ああいう、従前考えました計画のウッドデッキタイプのものにつきまして、それは金額的な値段もちょっと上がるという話があったことと、併せて、実際に具体的なところを話しますと、汚水対応のところで非常にやっぱりお金がかかるというようなこともございまして、28年度については考えることを諦めたということでございます。
131
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
132 ◯15番
塩見牧子議員 ということは、結局、別に工期だけの問題じゃなくて、他にも取りに行けない、造れない要因が、要素があったということですね。
133
◯中谷尚敬議長 山本副市長。
134 ◯山本昇副市長 他の要素と言いますか、補助金というよりも、やっぱりショップ、売店と、それからビジターハウスにつきましては、全体計画を見た中できちっと対応したいというようなこともございますので、考えておったというところでもございます。
135
◯中谷尚敬議長 塩見議員。
136 ◯15番
塩見牧子議員 140人プラス42人の支援の姿が見えてこないんです。議会も、そういったことも含めて、しっかりとチェックした上で
指定管理者議案を審査すべきであった、そういったそしりは免れないと私自身も思っております。
でも、障がい者にとっては、議会や行政あるいは
指定管理者の運営で振り回されたらたまったものじゃないと思うんですよね。ですから、何としてでも、この支援計画ということは実現させないとと思っております。この計画については、また後日、
都市建設委員会の方でも、多分、また報告があるのかどうか分かりませんけれども、後に譲りたいと思います。
最後なので、10番の収支報告については再質問できませんが、また委員会の調査の中で機会があれば質問させていただきたいと思います。以上で終わります。
137
◯中谷尚敬議長 大西部長。
138
◯大西清隆都市整備部長 先ほどの、ショップとかビジターセンターの建設の工期の話なんですけども、私の手元にあるのは27年9月から28年3月の6カ月と出ておりまして、そこには設計費とか、それから、これを造るのであれば浄化槽を造るとか、そういうのは補助の対象ではないとか、そういうことがあって10カ月ということでございます。木造・
木質化推進事業だけについての要望調査については27年9月から28年3月の6カ月という事業期間になっておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
139
◯中谷尚敬議長 以上で
一般質問を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2 議案第80号 生駒市職員定数条例及び生駒市の費用弁償に関する条例の一部を
改正する条例の制定について
140
◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第80号、生駒市職員定数条例及び生駒市の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
本案は、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
141
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
142
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
よって、日程第2、議案第80号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第80号 生駒市職員定数条例及び生駒市の費用弁償に関する条例の一部を改正する条
例の制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 議案第82号 生駒市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制
定について
143
◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第82号、生駒市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
144
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
145
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
よって、日程第3、議案第82号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第82号 生駒市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 議案第76号 平成28年度生駒市介護保険特別会計
補正予算(第1回)
146
◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第76号、平成28年度生駒市介護保険特別会計
補正予算(第1回)を議題といたします。
本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
147
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
148
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
よって、日程第4、議案第76号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第76号 平成28年度生駒市介護保険特別会計
補正予算(第1回)
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第5 議案第77号 平成28年度生駒市国民健康保険特別会計
補正予算(第2回)
149
◯中谷尚敬議長 日程第5、議案第77号、平成28年度生駒市国民健康保険特別会計
補正予算(第2回)を議題といたします。
本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
150
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
151
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
よって、日程第5、議案第77号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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議案第77号 平成28年度生駒市国民健康保険特別会計
補正予算(第2回)
原案どおり可決確定
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日程第6 報告第10号 平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書について
報告第11号 平成27年度生駒市病院事業会計継続費精算報告書について
報告第12号 平成27年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について
報告第13号 平成27年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について
議案第66号 平成27年度生駒市一般会計決算の認定について
議案第67号 平成27年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定につい
て
議案第68号 平成27年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について
議案第69号 平成27年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について
議案第70号 平成27年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
議案第71号 平成27年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について
議案第72号 平成27年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定につい
て
議案第73号 平成27年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定に
ついて
議案第74号 平成27年度生駒市病院事業会計決算の認定について
152
◯中谷尚敬議長 日程第6、報告第10号、平成27年度生駒市水道事業会計継続費精算報告書についてから、議案第74号、平成27年度生駒市病院事業会計決算の認定についてまでの以上13件を一括議題といたします。
これら13件も、過日、市長の提案理由説明を受けたとおりでございます。
13件について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
これら13件は、22名の議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
153
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、13件は22名の議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決定いたしました。
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154
◯中谷尚敬議長 お諮りいたします。
この際、決算審査特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
155
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、決算審査特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。
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追加日程第1 決算審査特別委員会委員の選任について
156
◯中谷尚敬議長 追加日程第1、決算審査特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
決算審査特別委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長と議会選出監査委員を除く22名の議員を指名することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
157
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、決算審査特別委員会委員については、議長と議会選出監査委員を除く22名の議員を選任することに決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前11時21分 休憩
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午前11時27分 再開
158
◯中谷尚敬議長 休憩を解いて、引き続き会議を行います。
休憩中に決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、その結果を報告いたします。
委員長に下村晴意議員、副委員長に福中眞美議員、以上で決算審査特別委員会の正副委員長の互選の結果報告を終わります。
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日程第7 議案第75号 平成28年度生駒市一般会計
補正予算(第2回)
議案第78号 平成28年度生駒市水道事業会計
補正予算(第1回)
議案第79号 生駒市職員懲戒審査会条例の制定について
議案第81号 生駒市立学校設置条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第83号 生駒市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定
める条例の制定について
議案第84号 生駒市テレワーク&インキュベーションセンター条例の制定につ
いて
議案第85号 裁判上の和解及び損害賠償の額の決定について
議案第86号 財産の取得について
議案第87号 市内中学生熱中症事故調査委員会条例の制定について
159
◯中谷尚敬議長 日程第7、議案第75号、平成28年度生駒市一般会計
補正予算(第2回)から議案第87号、市内中学生熱中症事故調査委員会条例の制定についてまでの以上9議案を一括議題といたします。
これら9議案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。
9議案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
これら9議案は、議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
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日程第8 議員提出議案第6号 チーム学校運営の推進等に関する法律の早期制定を求める
意見書について
160
◯中谷尚敬議長 日程第8、議員提出議案第6号、チーム学校運営の推進等に関する法律の早期制定を求める意見書についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
22番下村晴意議員。
(22番 下村晴意議員 登壇)
161 ◯22番 下村晴意議員 案文を読み、説明に代えさせていただきます。
チーム学校運営の推進等に関する法律の早期制定を求める意見書。
社会や経済が急速に変化し、学校現場が抱える課題が複雑化、多様化する中、貧困問題への対応や保護者等からの要望への対応など、学校に求められる役割が拡大し、学校や教員だけでは解決が困難な課題が増大している。それに伴い、教員の勤務実態に関する国内外の調査からも、我が国における教員の長時間勤務の実態が明らかになっており、待ったなしの改革が必要である。
教員が総合的な指導を担う日本の学校の特徴を生かしつつ、複雑化、困難化する課題に対応できる次世代の学校を構築していく必要があることから、下記の事項について強く要望する。
記、1、教職員体制の整備充実を図るとともに、専門職員や専門
スタッフ等が学校運営や教育活動に参画していくチーム学校の実現を図るため、チーム学校運営の推進等に関する法律を早期に成立させること。
2、教員が、担うべき業務に専念し、子どもと向き合う時間を確保するため、学校や教員が携わってきた従来の業務を不断に見直し、教員の業務の適正化を促進すること。
3、教員の負担軽減を図りつつ、部活動の指導を充実するため、休養日の設定を徹底した上で、地域のスポーツ指導者や引退したトップアスリート、退職教員、運動部や文化部所属の大学生ら、地域の幅広い協力を得て行えるよう環境整備を進めること。
4、教員の長時間労働を是正し、心身ともに健康を維持できる職場づくりを推進するため、定期的な実態調査の実施やメンタルヘルス対策の推進を図ること。
5、地方公共団体がチーム学校の推進に向けて実施する施策に対して、財政措置を含めた十分な支援を行うこと。
以上でございます。
162
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
本案も、議案審査付託表のとおり市民文教委員会に審査を付託いたします。
以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
明17日から10月6日までは委員会審査のため休会いたし、10月7日午前10時から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時32分 散会
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