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  1. 生駒市議会 2016-03-16
    平成28年第2回定例会 予算委員会(環境文教分科会) 本文 開催日:2016年03月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時30分 再開 ◯下村晴意委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴及び報道関係者の写真撮影を許可しております。  それでは、環境文教分科会による審査を行います。  本分科会は、環境文教委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時30分 開議 2 ◯下村晴意委員長 まず、議案第13号、平成27年度生駒市一般会計補正予算(第5回)の環境文教分科会所管分を議題といたします。  説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。山田委員。 3 ◯山田耕三委員 11ページの商工振興費のテレワークについてちょっとお聞きしたいんですけども、こちらの28年の新規の主要事業調書の中の30ページにもあるんですけれども、テレワークとインキュベーションセンターというのは、これは別々のものなのか。 4 ◯下村晴意委員長 林経済振興課長。 5 ◯林宏次経済振興課長 テレワークとインキュベーションセンターというのは別々のものなんですけども、今度、場所は同じ、もやい館のところで計画をしております。 6 ◯下村晴意委員長 山田委員。 7 ◯山田耕三委員 具体的にテレワークについて教えていただきたいんですけども、総務省の方でテレワークとは雇用型とそして自営型と大きく二つに分けていると思うんですけども、これはどちらの方でお考えなんでしょうか。 8 ◯下村晴意委員長 林課長。 9 ◯林宏次経済振興課長 おっしゃるとおり自営型と雇用型とテレワークはございますけども、一応、雇用型を目標といたしております。 10 ◯下村晴意委員長 山田委員。 11 ◯山田耕三委員 では、サポートセンターゆうをというところでおっしゃったんですけども、大体どのぐらいの大きさのフロアをどのような形で。
    12 ◯下村晴意委員長 もやい館。 13 ◯山田耕三委員 すみません、もやい館でどのような形で中を整備されるのか。 14 ◯下村晴意委員長 林課長。 15 ◯林宏次経済振興課長 3階、4階でございます。1フロア約80平米ございまして、それを小分けのスペースというふうに考えております。ここの部分につきまして、工事費を分けさせていただいております中で、その小分け、約20平米内外の部屋を造っていきたいなと考えております。 16 ◯下村晴意委員長 山田委員。 17 ◯山田耕三委員 それは、テレワークの方は何割とか、例えばインキュベーションの方は何割とかいうのは決まっているんですか、それともフロアごとに分けてはるんですかね。 18 ◯下村晴意委員長 林課長。 19 ◯林宏次経済振興課長 全部で、コワーキングスペースを除きまして、大体6部屋ぐらい出来るのかなというふうに計画いたしております。その中で、3階が全てテレワークになるのか、需要と供給のバランスを見ながら決めていけたらなというふうに考えております。 20 ◯下村晴意委員長 山田委員。 21 ◯山田耕三委員 今、需要と供給のバランスというふうにおっしゃいましたけども、ここに書いておられるのは、子育てママを始めとする若い女性の方々若しくは子どもを育てながらお仕事ができるような環境をつくるということなんですけども、これは女性の方に限定されているのかどうか、教えていただけますか。 22 ◯下村晴意委員長 林課長。 23 ◯林宏次経済振興課長 まち・ひと・しごと創生総合戦略の中にも女性というのは盛り込まれておりますが、このもやい館につきましては、多目的トイレ等もございまして、駅近でもございますので、様々な方にご利用いただけるのかなというふうに考えております。 24 ◯下村晴意委員長 山田委員。 25 ◯山田耕三委員 様々な方ということは、女性に限定はしていないということなんですね。  じゃ、最初に戻りますけど、テレワークを企業型でされるということですけど、どこかの企業が手を挙げているのかどうか、若しくはそれをどのような形で企業型で、すみません、雇用型をどのような形で企業を募集するのか、ちょっと教えていただけますか。 26 ◯下村晴意委員長 林課長。 27 ◯林宏次経済振興課長 4月以降、予算を通していただきましたら、その募集をしていく業者をプロポーザル方式で選定していきたいなと。その中で、募集の仕方とかいろんなのを審査して、一番いい業者さんに委託できたらなというふうに考えております。 28 ◯下村晴意委員長 山田委員。 29 ◯山田耕三委員 私の頭の中で、募集される事業所というのは、例えばA事業所さんが大手さんなり何なりに声をかけられて、若しくはグループをつくっておられて、そういった会社をプロポーザルで選んでいくということでよろしいでしょうか。 30 ◯下村晴意委員長 林課長。 31 ◯林宏次経済振興課長 例えば企業に訪問して、テレワークのニーズとかを確認して、そこにテレワークスペースに雇用型で設置するというふうな企業さんを募集するという、募集する業者を選定するという考え方でございますねんけど。 32 ◯下村晴意委員長 山田委員。 33 ◯山田耕三委員 分かりました。  では、次、インキュベーションについてちょっとお聞きしたいんですけど、インキュベーション、僕が持っているイメージでは、誰でも、SOHO、スモールオフィス・ホームオフィスで小さく行われる起業を幾つかブースを分けてやられるというイメージがあるんですけど、どのようなイメージをお考えなんでしょうか。 34 ◯下村晴意委員長 林課長。 35 ◯林宏次経済振興課長 委員さんおっしゃるようなイメージと同様でございます。インキュベーションスペースにつきましては、起業したい方を支援するためのスペースというふうに、小スペースでの支援するスペースというふうに考えております。 36 ◯下村晴意委員長 山田委員。 37 ◯山田耕三委員 ということは、運営主体は生駒市が行うということですか。それとも、先ほどおっしゃったように、テレワークのように、そういった専門の企業若しくはそういった専門にされているような事業所をプロポーザルで選定するということでしょうか。どちらでしょうか。 38 ◯下村晴意委員長 林課長。 39 ◯林宏次経済振興課長 今、奈良県の中で、天理市が直営型で奈良市の方が委託型というふうに二つございまして、両方、メリット、デメリットございますやろうけども、専門業者の方に支援というインキュベーションスペースもございますので、そういう方に委託できたらなというふうに今のところは考えております。 40 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。関連で。吉村委員。 41 ◯吉村善明委員 今るる説明を聞いたんですけど、テレワークやインキュベーションスペース等を設置することによって、どのような効果を求められているかというようなとこを教えていただけますでしょうか。 42 ◯下村晴意委員長 林課長。 43 ◯林宏次経済振興課長 今現在、生産人口の減少とかで、起業の方とか、働きたいのに働く環境が整っていないというふうな子育てと仕事の両立の支援として、多様な働き方の推進に努めて、男女とも子育ての状況に応じた就業を支援し、女性の就業と男性の積極的な子育て参画に効果があるなというふうに考えております。  それと、先ほどのお答えにもつながるんですが、駅近で多目的トイレがあるもやい館の特性を生かした起業支援スペース等を提供することで、様々な方のビジネス展開につながるんじゃないかというふうに考えております。 44 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。松本委員。 45 ◯松本守夫委員 繰越明許費補正について、ちょっとお伺いいたします。  北部スポーツタウン事業ですけれども、5,000万計上されていますけれども、たしか二つほどの解体作業があって、トイレと、それから宿泊棟、それから駐車場と何かスロープ付けるということですが、それでよろしいですか、そういう計画。 46 ◯下村晴意委員長 杉浦スポーツ振興課長。 47 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 今回、繰越明許費の方に設定させていただいています工事の方なんですけれども、一つとしては、宿泊棟の解体工事でございます。それと併せて、解体後におきます同敷地内の舗装改修工事。後は、屋外トイレというものがございます。それの解体工事と、最後に、沿路整備工事を計上させていただき、5,000万の繰越明許費を設定させていただいておるものでございます。 48 ◯下村晴意委員長 松本委員。 49 ◯松本守夫委員 そしたら、この工事の段取りですが、いつ開始される予定で、いつ出来上がるという予定でしょうか。 50 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 51 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 今ご説明申し上げました工事のうち、沿路整備工事については、現在、工事を進めておるわけなんですけれども、他の工事との関連で、今年度内の工事の完了というものが見込めない状態になっております。ですので、沿路整備工事の方につきましては、本繰越明許費の設定、ご承認いただきますと、5月末を予定いたしております。それ以外の申し上げましたそれぞれの工事につきましては、それぞれ工事発注がまだでございますので、発注の準備を進めさせていただき、予定としては28年の12月を完了の予定として見込んでございます。 52 ◯下村晴意委員長 松本委員。 53 ◯松本守夫委員 この工事が繰り越したという、この理由は何なんでしょうかね。 54 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 55 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 それぞれ、年度当初計画を持ちまして工事の方は進めてまいってきたわけなんですけれども、工事の施工箇所におきましては、自然公園区域のエリアに含まれているところもございます。そういったところについては、関係機関でございます奈良県の方の許可を要するような手続きがございますけれども、当初予定していたよりも、自然公園という自然環境豊かなところでございましたので、日数がかなり要してきたということと、このそれぞれの工事につきましては、地元の自治会の方とできるだけ丁寧に回数を増やしながらでも協議を進めておったわけなんですけれども、残念ながら、まだ工事の詳細につきましてご了解いただいていないところもございます。粘り強く了解、合意を得るよう努めてきている中において、若干、年度内に工事が完了することができなかったというのが原因でございます。 56 ◯下村晴意委員長 松本委員。 57 ◯松本守夫委員 ということは、まだ合意に達していないということで、話合いはこれからも続けていくと、こういうことですね。 58 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 59 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 それぞれの工事の中においても、自治会の方々の中でご心配されているとか、騒音の問題でありましたり振動の問題であったり、工事をすることによって受ける影響というものをご懸念されている声がございます。そういったものを一つずつでも解消して、できるだけ速やかに工事できるように、これからも、昨年からずっと続けておるんですけれども、引き続き粘り強く協議の方を進めていって、合意を得て、着工してまいりたいと思っています。 60 ◯下村晴意委員長 松本委員。 61 ◯松本守夫委員 そしたら、これから、協議あるいは話合いというのは、どのぐらいの頻度でされるんですかね。 62 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 63 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 定例の協議と言いますのが、生駒市と地元の自治会の代表の方と指定管理者、HOSグループなんですけれども、その3者が集まりまして、大体、一月に1回程度、定例の会議と言いましょうか、会合を自治会館の方で行わせていただいております。定例の会議、大体、一月に1回ということにはなるんですけれども、それ以外にでも、その会合の折に、それぞれ周辺の住民の方々の意見を直接聞いて、工事の方に反映してくれというお話も伺っております。そういうようないろいろな周辺の方々のお声も聞きながら、回数についてはちょっとまだ具体的には申し上げられないんですけども、そういった方法で意見を聞きながら進めていく予定となっております。 64 ◯下村晴意委員長 松本委員。 65 ◯松本守夫委員 なぜこういうことをお聞きしたかと言いますと、昨日の市民福祉委員会で、実は、南こども園というのが、非常に、説明と言いますか、話合いがなっていないと。懇談するのが。(「生駒幼稚園」との声あり)ごめんなさい、生駒幼稚園の話で、話合いと言いますか、懇談をもっと早くしてほしいとか、そういう話が出ていました。ですから、今回も、どうも地元の皆さん方の意見の調整がなかなかできていないような気がいたしますので、これからもしっかりやっていただきたいなと、こういうふうに思います。以上です。 66 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。改正委員。 67 ◯改正大祐委員 款、教育費、項、社会教育費の国際音楽祭委託料なんですけれども、昨年から形を変えて、公募型ということになると思うんですけども、これ、市長の記者会見を見て、当然いい形は引き継いでいくというところなんですけども、いい部分というのはどこになるんでしょうか。 68 ◯下村晴意委員長 西野生涯学習課長。 69 ◯西野敦生涯学習課長 抽象的な言い方になりますけれども、今までの実行委員会が市民の自主的、自発的な活動で盛り上げていただいたような形での、市民あるいは市民団体あるいはNPO法人など、それぞれの市内の団体さんの方から自主的、自発的な事業をご提案いただくような形で、それを引き継いでいきたいと思っております。 70 ◯下村晴意委員長 改正委員。 71 ◯改正大祐委員 ありがとうございます。  それで、今後のスケジュールというのは、大体、大まかでいいんですけども、どんなスケジューリングになっているんでしょうか。 72 ◯下村晴意委員長 西野課長。 73 ◯西野敦生涯学習課長 予定といたしましては、4月15日号の広報に掲載をさせていただいて、公募させていただく予定を考えております。そして、6月に選定する第三者での懇話会を開きまして、その中で候補の事業を抽出させていただきたいと考えております。なお、28年度は4月以降の公募という形を採っておりますので、例年でしたら11月が主に音楽祭の事業として開催していたわけなんですけれども、28年度につきましては、もっと広げて、年度の末までの間でご提案いただいたそれぞれの期間で調整をさせていただいて、音楽事業の方を進めていきたいというふうに考えております。 74 ◯下村晴意委員長 改正委員。 75 ◯改正大祐委員 15日から公募が始まって、6月に第三者の懇話会、多分、委員さんを選ぶと思うんですけど、その選び方というのは、何かお考えをお持ちでしょうか。 76 ◯下村晴意委員長 西野課長。 77 ◯西野敦生涯学習課長 どうしても利害関係が発生してまいりますと困りますので、今のところ、委員さんがどなたというのは申し上げられないんですけれども、第三者で、いろんな市の内部も含めて公平な選定の方をさせていただきたいというふうに考えております。 78 ◯下村晴意委員長 改正委員。 79 ◯改正大祐委員 分かりました。  今回、この600万円と委員の謝礼3万円、これが一応、国からの加速化交付金から出るんですけれども、これ、例えば来年続けるとなると、もし出るか出ないかというのは分からないと思うんですけども、その出なかったときというのは、どんな形になるんでしょうか。 80 ◯下村晴意委員長 西野課長。 81 ◯西野敦生涯学習課長 28年度は今おっしゃっていただいたような交付金の方が付く予定なんですけれども、29年度以降につきましても、市の単独事業といたしまして音楽祭の方を継続させていきたいというふうに考えております。 82 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。山田委員。 83 ◯山田耕三委員 それに関連して、先日の説明であったと思うんですけど、国際音楽祭の委託料500万と、そして総合プロデュースの委託料100万というふうに分けていますけども、これ、具体的にどのような形で使われるんでしょうか。特に総合プロデュース委託料の方を教えてほしいんですが。 84 ◯下村晴意委員長 西野課長。 85 ◯西野敦生涯学習課長 複数の音楽祭事業を公募させていただくということで、採用させていただく事業というのは、複数に至るように考えております。その場合、個々の単独の事業を推し進めるだけではなくて、それぞれの諸団体さんあるいは市民の方々から頂いたそういう事業を、相乗効果、互いに協力し合いながら交流を深めて、そしてその音楽祭事業を盛り上げていきたいというふうに考えておりますので、それを調整する役目として、専門の事業者にプロデュースとして委託の方を100万円の上限額としてさせていただきまして、予算が成立していただきましたら、実際に具体的にそのプロデュースに関しての交渉を進めていきたいというふうに考えております。 86 ◯下村晴意委員長 山田委員。 87 ◯山田耕三委員 ということは、この総合プロデュースの委託料の方ですけど、総合プロデュースされる側の方、そちらは音楽祭の委託料で、何団体か分かりませんけど、チョイスされて、その上でプロデュースを行うことという考え方でよろしいですか。 88 ◯下村晴意委員長 西野課長。 89 ◯西野敦生涯学習課長 おっしゃっていただいたとおりでございます。単独で事業を単発でやっていましたら、どうしてもその事業だけの一過性に陥ってしまいますので、やはり協働で皆さんで互いにそれぞれの事業を進めていく中で交流を進めていくと、そういう趣旨でプロデュースというのを委託料として計上させていただいております。 90 ◯下村晴意委員長 山田委員。 91 ◯山田耕三委員 多分、総合プロデュースが相当難しいと思うんですよね。なぜならば、これまでの国際音楽祭の場合でしたら、1週間で3日、そして、その間に例えば外国のプロの方をお呼びして子どもたちが授業を受けるとか、そして、各小中学校の体育館に行って音楽を披露するとか、生に接するためのですね。そういったのをされたんですけども、そういった音楽に初めてふれあうような、クラシックだけではなくて、他の音楽ともふれあうような、そういった部分で総合プロデュースの方は考えていただけるようにこちらから申し上げることはできるんでしょうか。 92 ◯下村晴意委員長 西野課長。 93 ◯西野敦生涯学習課長 おっしゃるとおりで、そういう形でこちらの方でも進めさせていただきたいというふうに考えております。 94 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 95 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。神山委員。 96 ◯神山聡委員 12ページの款、教育費、項、教育総務費、目、高山スーパースクールゾーン整備費について質問させてもらいます。  現場の方は、やっと解体が終わって、今、基礎工事に入っている段階かなと思うんですけど、進入路のことがあって、解体工事自体は少し着工が遅れていたんですね。市長の施政方針の中で、年度内の完成を目指して建設に取り組みますという少し弱い感じで書かれていたので、ちょっと不安になったので聞いておきたいんですけども、小中一貫校の完成が遅れてしまうと、後のこども園、給食センター、工事が影響していくんですけど、今現在は、遅れもなく、順調に、後の工事に影響がない状態で進んでいるという状態ですかね。 97 ◯下村晴意委員長 真銅教育総務課長。 98 ◯真銅宏教育総務課長 おっしゃっていただいたとおり、最初の段階で、進入路の件がありまして、若干、着工が遅くなりましたけれども、今現在は予定どおり進んでおります。 99 ◯下村晴意委員長 神山委員。 100 ◯神山聡委員 分かりました。  それと、28年3月27日から、あそこの宮方バイパスが開通予定であるんですね。ちょうど小中学校前の部分で交差点が出来ることになるんですけども、三差路。そこは信号がどうなるのかという地元からの声もあったんですけども、ボタン信号とかね。その辺が、県とどのような話をしているのかというところは、何か具体的に話が進んでいるんですかね。
    101 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 102 ◯真銅宏教育総務課長 通学路の件でございますけれども、今おっしゃっていただいた宮方バイパスとの合流地点、ちょうど小中一貫校が出来る東門の前辺りになるかと思います。地元の方から警察の方に信号機設置の要望を出していただいておりまして、今現在、県の方に上申をされているというふうに聞いております。市といたしましても、通学路の安全という部分から、信号機の設置について、市の方でもかねてから要望しておりまして、市の方からも改めて要望していきたいというふうに考えております。 103 ◯下村晴意委員長 神山委員。 104 ◯神山聡委員 信号が付くということは、横断歩道が。(「あんまりそこやったら、議案からそれる」との声あり)はい、分かりました。  もう一つ確認なんですけど、今度、URの土地を取得したことで、第2工区の開発が始まったら、住宅開発も進んでいくと思うんですね。 105 ◯下村晴意委員長 それは予算。 106 ◯神山聡委員 はい。 107 ◯下村晴意委員長 どの予算ですか。 108 ◯神山聡委員 学校の整備に関していくんですけど、子どもが増えたときに、今の生駒北小中学校に通っていくことになっていくと思うんですけど。(発言する者あり)そうですね。今の学校は1学年1クラスで建設工事を進めているんですけど、そこの子どもたちの受入れは、今のその建設でできていくというふうに考えて計画されているのかどうかなんですけど。 109 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 110 ◯真銅宏教育総務課長 第2工区の件につきましては、設計段階では分かりませんので、それは見ておりません。今現在、おっしゃっていただいたように、小学校各学年1学級、中学校も各学年1学級、ですから、小中合わせて9学級になるかと思います。今現在、こちらの方の推計で、五、六年ぐらい先まではこの形でいくかなというふうに考えております。ただ、新しい小中一貫校の新校舎につきましては、2階の南側に普通教室仕様で7教室、3階にも7教室、合わせて14教室、普通教室として使用することが可能ですので、多少、増があったとしても、その分は対応できるというふうに考えております。 111 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 112 ◯塩見牧子委員 1点だけ。  13ページの社会教育費、国際音楽祭の委託料についてなんですけれども、先ほど、西野課長が、これ、地方創生の加速化交付金が付く予定というふうにおっしゃったんですけれども、まだ、付くかどうかということは、これは確実ではないんですか。 113 ◯下村晴意委員長 西野課長。 114 ◯西野敦生涯学習課長 この音楽祭以外のものも含めて申請をしているということで聞いておりますので、予算の補正の方も歳入の方で計上させていただいております。 115 ◯下村晴意委員長 奥畑生涯学習部長。 116 ◯奥畑行宏生涯学習部長 先ほども申しましたように、加速化交付金という格好で生駒市の方から8,000万ぐらいのものを上げさせていただいていて、どの部分が採択されるのかというのはちょっとまだ不明なところでございますけれども、私ども生涯学習部といたしましては、是非とも国際音楽祭について付けていただきたいというふうには言っておりますので、そういう格好でご理解をよろしくお願いいたします。 117 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 118 ◯塩見牧子委員 加速化交付金を活用するにはこの戦略の中に定めなければいけないということが書いてあるんですけれども、国際音楽祭に関しては、特に具体的には施策の中には挙がっていないと思うんですけれども、これは、この中の76ページの文化芸術活動への参加機会の創出というところに入れ込もうという、そういう狙いですか。 119 ◯下村晴意委員長 奥畑部長。 120 ◯奥畑行宏生涯学習部長 お見込みのとおりでございます。 121 ◯下村晴意委員長 他に。伊木委員。 122 ◯伊木まり子委員 今の国際音楽祭の関連なんですけど、委託料の500万の方は多分いろんなイベントに対する補助金になるのかなと思うんですけど、今までだったら、まだ500万がマックスということやったんですけども、今後のは、大体どれぐらいマックスとか、マックスはないとか、500万の範囲で一つのイベントでやるとか二つ、その辺のとこはどのようにお考えですか。 123 ◯下村晴意委員長 西野課長。 124 ◯西野敦生涯学習課長 複数のご提案をいただいた中で、総額で500万というマックスを設定の方をさせていただいて、予算の方で計上させていただいております。ですから、一つの団体さんが500万に満たない事業をご提案いただいて、また別の団体さんが同じような事業でもっと低額の分でもご提案いただいて、その合計金額が500万というような設定の方をさせていただく形になっております。 125 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 126 ◯伊木まり子委員 もう1点、今までの国際音楽祭は、1年目は市の主催で業者の方に委託して、2年目からは市の持ち出しが多くなるとか、職員の残業時間がどうのというようなことで、市民との協働にしようということで、市側から提案があって、市民ボランティアによる実行委員会との共催でやってきましたね。今年度はこういう総合プロデュースの委託ということで提案されていますけど、このままでずっとそういう形でやっていきたいと思われているのか、また、将来的に仕組みが分かってきたら、やはり、元のと言うか、私、ちょっと後退かなと思うんですね、せっかく協働でやってきたのにって。その辺、お考えありますか。 127 ◯下村晴意委員長 西野課長。 128 ◯西野敦生涯学習課長 市民みんなでつくる音楽祭というような大きいテーマを持ち上げさせていただいておりますので、何とか今までの実行委員会と同じような団体さんが複数出来て、そこが協働で音楽祭の事業を拡大していければというふうに願っております。 129 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 130 ◯伊木まり子委員 ということは、総合プロデュースもうまくいってきたらなくなる可能性もあると、委託料なしでもやっていけるようになるんじゃないかと思っていらっしゃいますか。 131 ◯下村晴意委員長 西野課長。 132 ◯西野敦生涯学習課長 取りあえず、28年度につきましては今計上させていただいている総合プロデュースということで、確かに、将来的にいきましたら、そういうことも市民の団体さんで盛り上げていただくような形になりましたら、この総合プロデュース委託というのが必要なくなる時期が来るかも分からないというふうに思っております。 133 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 134 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第13号の環境文教分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後0時0分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 135 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  次に、議案第4号、平成28年度生駒市一般会計予算の環境文教分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、費目順に、再度、説明を受けます。  初めに、奥谷環境経済部長。 136 ◯奥谷長嗣環境経済部長 それでは、議案第4号、平成28年度生駒市一般会計予算の環境経済部が所管いたします費目につきまして、順次ご説明申し上げます。  予算に関する説明書の63ページから64ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費につきましては、街路灯、防犯灯の設置や維持管理、愛がん動物の適正管理事業の他、まちをきれいにする条例に基づき、地域の環境美化の促進等に要する経費を計上いたしております。前年度に比べまして4,100万円余り増額となっておりますのは、昨年度、補正予算で計上させていただいておりました道路照明施設の無電極放電ランプLVD化事業を計上したことによるものでございます。  次に、64ページから65ページにかけましての目5、環境保全対策費につきましては、環境基本計画推進会議の活動補助や、太陽光発電システムを始めとした自然エネルギー設備設置補助、集合住宅共用部分の照明LED化への補助などを計上いたしております。前年度に比べまして6,500万円余り増額となっておりますのは、北コミュニティセンターへの太陽光発電設備設置及び市役所本庁舎及び生涯学習施設の省エネルギー化を図るためのBEMS(ビルエネルギー管理システム)の整備に要する経費を計上したことによるものでございます。  続きまして、65ページから66ページの項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、職員の人件費と大阪湾フェニックス計画に係る負担金が主なものでございます。  次に、66ページから67ページの目2、ごみ処理費につきましては、ごみの効率的かつ適正な収集運搬処理を行うとともに、まごころ収集など、市民サービスの向上や資源の有効活用の推進に要する経費を計上いたしております。また、燃やすごみ削減のため、生ごみ処理機キエーロの普及、家庭ごみ有料化について市民の意見を聞くアンケート、ごみ減量市民会議(仮称)の運営に要する経費を新たに計上いたしております。なお、前年度と比較し6,800万円余り減額しておりますのは、家庭用生ごみ処理容器等購入補助件数が減ったことが主な理由でございます。  次に、67ページから68ページにかけましての目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃リレーセンター及び清掃センターの維持管理を行うための経費を計上いたしております。また、設置後、約25年が経過する清掃リレーセンター老朽設備改修のための設計費を新規に計上いたしております。なお、前年度と比較し2,900万円余り減額しておりますのは、昨年度、清掃センターの処理棟外壁改修工事に係る経費を計上したことによるものでございます。  同じく68ページの目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬業務委託等に要する経費が主なものでございます。  次に、68ページから69ページの目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の運転、維持管理等に要する経費でございます。なお、前年度と比較して1,000万円余り増額しておりますのは、エコパーク21の処理水の放流先を公共下水道に変更するために要する経費を新たに計上したことによるものでございます。  続きまして、69ページから70ページにかけましての款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費につきましては、新規就農希望者への支援補助及び農業委員会委員と事務局職員の人件費、事務経費等を計上いたしております。  同じく、70ページから71ページにかけましての目2、農業総務費につきましては、経済振興課農林部門の職員の人件費と事務経費等を計上いたしております。  次に、71ページの目3、農業振興費につきましては、農業団体及び新規就農者の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や親子ふれあい農業体験事業の実施、また鳥獣被害防止対策や地産地消の推進等に要する経費を計上いたしております。  次に、72ページの目4、森林対策事業費につきましては、ナラ枯れの防除に係る費用を助成するなど、森林病害虫防除事業等に要する経費を計上いたしております。  同じく、72ページの目5、農地費につきましては、農業の基盤を図るため、農業用施設の改修に要する経費等を計上いたしております。なお、前年度に比べまして1,600万円余り増額となっておりますのは、鹿畑地内の用水管埋設工事等に要する経費などを計上したことによるものでございます。  次に、72ページから73ページにかけましての項2、商工費、目1、商工総務費につきましては、経済振興課商工観光部門の職員の人件費でございます。  同じく73ページの目2、商工振興費につきましては、生駒商工会議所や関係諸団体等に対する助成や中小企業融資制度を始めとする中小企業支援に要する経費、また高山サイエンスタウン及び北田原工業団地への企業誘致と創業支援に要する経費を計上いたしております。なお、もやい館においてテレワーク等の施設整備を行うため、維持管理等に係る経費を新たに計上いたしております。  次に、74ページの目3、観光費につきましては、市内観光地のPRや生駒市観光協会に対する助成に要する経費、自転車利用の促進に係る経費、商工観光ビジョン策定に係る経費等を計上いたしております。  続きまして、74ページから75ページにかけましての目4、高山竹林園費につきましては、高山竹林園の管理運営と文化振興として、お茶会と高山竹あかり等に要する経費を計上いたしております。なお、前年度に比べまして1,200万円余り増額となっておりますのは、国庫補助金を利用し、合併処理浄化槽の入換え工事に係る経費を新たに計上したことによるものでございます。  最後に、大きく飛びまして、107ページ中段の款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費につきましては、農地等の災害復旧工事に要する経費を計上いたしております。  以上が環境経済部が所管いたします予算の説明でございます。よろしくお願いを申し上げます。 137 ◯下村晴意委員長 次に、峯島教育総務部長。 138 ◯峯島妙教育総務部長 続きまして、教育総務部に係ります予算につきましてご説明いたします。  58ページをお願いいたします。  款3、民生費、項2、児童福祉費、目6、学童保育費でございます。この費目は、あすか野学童施設分割設計に要する経費の他、生駒市学童保育運営協議会などへの助成金等でございます。  飛びまして、90ページから91ページにかけましての款8、教育費、項1、教育総務費の目1、教育委員会費でございます。この費目は、教育委員会及び事務局の運営等に要する経費でございまして、教育委員、学校教育指導員、新たに小学校1、2年生分も加えた外国語指導助手の報酬の他、スクールボランティアや学びのサポーターなど、学校が本来の教育活動に専念できる環境づくりに係る経費や、また学校図書館司書の配置のための経費、エコボーナスやエコキッズいこまなど、環境教育に取り組むための経費、さらに、新規事業として、社会で活躍する生駒市出身者を招くための補助事業でございます、あこがれ“いこまびと”講演支援事業に要する経費等を計上しております。  続きまして、目2の心の教育活動事業費でございます。この費目は、いじめ、不登校対策に対応するための経費として、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザーズを配置し、専門家による助言、支援を進めるための経費を計上しております。また、教育支援施設内の教育相談室、通級指導教室エル、適応指導教室の連携を強化し、いじめや不登校などの諸問題に迅速に対応するとともに、毎年6月をいじめ防止月間とし、小中学生全員を対象としたアンケート調査やいじめについて考えさせる授業等の実施など、児童・生徒の心の教育に力を入れてまいります。その他、特別支援学級児童・生徒を対象にタブレットを配布し、特別支援教育の充実に努めてまいります。  続きまして、92ページの目3、高山スーパースクールゾーン整備費でございます。この費目は、平成29年度春の完成を目指して進めております生駒北小中一貫校の整備工事に係る経費、工事中の仮設校舎等のリース料、学校敷地を整備するための用地購入に要する経費を計上しております。  続きまして、92ページから93ページにかけましての項2、小学校費の目1、学校管理費では、生駒市独自の小学校1、2年生の少人数学級に係る経費や、校務用、教育用のパソコン購入、各種管理委託料等の経費を計上しております。また、新規事業といたしまして、タブレットや電子黒板を使ってICT機器活用事業研究モデル校事業を実施いたします。  次に、目2、教育振興費では、小学校で使用する教材や備品の購入及び児童の就学援助に要する経費等を計上しております。  続きまして、94ページをお願いいたします。  同じく目3、小学校施設整備費では、今後、市内の全小学校のトイレを順次改修するために、平成27年度に設計をいたしました3校、鹿ノ台、あすか野、壱分小学校のトイレ洋式化の工事と、新たに3校、真弓、生駒台、生駒南第二小学校の設計に要する経費を計上しております。  続きまして、94ページから95ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費では、校務用、教育用のパソコン購入や校舎修繕、各種管理委託料等に要する経費の他、小学校と同様、ICT機器活用事業研究モデル校事業を新たに実施するための経費を計上しております。  次に、目2、教育振興費では、中学校で使用する教材、備品の購入、生徒の就学援助に要する経費等の他、全中学校を対象に、奈良先端大の教員や学生による特別授業、出前授業に要する経費や高等学校等進学奨励金交付事業に要する経費を計上しております。また、新たに中学校部活動支援事業を実施し、部活動の専門的な指導の充実を図ってまいります。  続きまして、96ページをお願いいたします。  目3、中学校施設整備費では、上中学校の体育館の改修工事に要する経費を計上しております。  飛びまして、101ページをお願いいたします。  項5、社会教育費、目4、人権教育推進費でございます。学校教育における人権教育の推進を図るため、研修会、研究大会の開催や教材作成に係る費用を計上しております。  次に、103ページから104ページをお願いいたします。  項6、保健体育費、目1、保健体育総務費では、学校医報酬の他、学校における食物アレルギーのアナフィラキシー発症への緊急対応として、教職員に対してエピペン講習を来年度も実施するための経費等を計上しております。  次に、105ページから106ページをお願いいたします。  目3、学校給食センター運営費では、学校給食センター更新計画を推進するための懇話会等の参加者に対する謝礼を計上するとともに、工事請負費といたしまして、先ほどお願いいたしましたトイレを改修し、衛生管理のより徹底を図るための経費を計上しております。  最後に、目4、学校給食材料費でございます。子どもたちに安全・安心でおいしい給食を提供するための食材購入に要する経費を計上しております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 139 ◯下村晴意委員長 最後に、奥畑生涯学習部長。 140 ◯奥畑行宏生涯学習部長 続きまして、生涯学習部に係ります予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の98ページをお願い申し上げます。  款8、教育費、項5、社会教育費でございます。98ページの上段、98ページの1の社会教育総務費でございます。この費目につきましては、社会教育委員会議の運営であるとか生涯学習推進連絡会や自主学習グループなどの支援に要する経費、そして、いこま寿大学の運営などの経費を計上させていただいております。  主なものといたしましては、いこま寿大学の増員のためのクッキングクラブの増設に係ります経費でありますとか、また、シニア世代を対象に、まちづくりや社会へ貢献していただけるよう、生駒市や市民団体の事業、施策を紹介する取組といたしましてやっております地域デビューガイダンス事業の実施に要する経費を計上させていただいております。  次に、99ページの目2、生涯学習費でございます。  この費目につきましては、たけまるホールなどの生涯学習施設7施設の指定管理などの他に、たけまるホールの熱源及びコミュニティセンターの中央監視盤の更新等に要する経費や、子どもたちを始め、多くの市民にスタインウェイ製のグランドピアノを演奏させてあげたいと願う市民の方々から頂きましたふるさと生駒応援寄附金を元に、ピアノの購入費用等を計上させていただいております。  次に、99ページの下段から100ページにかけましての目3、図書館費でございます。  この費目は、5カ所の図書館、図書室の運営に要する経費でございます。主なものといたしまして、ブックリストの配布と掲載図書の学校への貸出し、ブックスタート事業、おはなし会や各種講座等の開催に係る経費を計上させていただいております。また、昨年度に引き続きまして、ビブリオバトルの全国大会と市内中学生大会を開催させていただくとともに、新規事業といたしまして、雑誌スポンサー制度を開始いたします。  次に、101ページから102ページをお願いいたします。  目5、青少年健全育成費でございます。成人式の開催の他、地域青少年リーダーの育成研修会や、性別、世代、障がいの有無、国籍等、あらゆる枠を超えました人々が集まって、ダイバーシティ、ボランティアの精神、他者への思いやりなどを学ぶ場といたしまして、ユニバーサルキャンプを実施させていただきます。そして、PTAなどの育成団体の支援とともに、学校・地域連携事業といたしまして、放課後子ども教室の現行の3教室から4教室に増設する経費、また、ニート、ひきこもり対策に係る地域協議会の設立に向けた関係団体とのネットワークづくりに要する経費などを計上させていただいております。  次に、102ページ中段の目6、文化振興費でございます。市民の日頃の制作や文化活動の発表の場といたしまして、市民文化祭の開催等に係る経費を計上させていただいています。
     次に、同じく102ページの下段から103ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、古文書、仏像、埋蔵文化財などの各種調査に係る経費、また重要文化財長福寺本堂の保存修理などに対する補助、さらに、生駒ふるさとミュージアムの管理運営に要する指定管理費などを計上いたしております。  次に、103ページ下段から105ページの上段にかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目につきましては、スポーツ推進審議会の運営費でございますとかスポーツ推進委員さんの活動費、ファミリースポーツの集いや生駒山スカイウォークなどの各種体育行事などの開催に要する経費、また、スポーツを身近に親しむことができるよう、総合型地域スポーツクラブの支援などに要する経費を計上させていただいております。  最後に、105ページでございます、目2、体育施設費でございます。この費目につきましては、各体育施設の指定管理費の他、施設の維持管理と整備に係ります経費を計上させていただいております。  以上が生涯学習部に係ります予算でございます。どうかよろしくお願いいたします。 141 ◯下村晴意委員長 本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉村委員。 142 ◯吉村善明委員 予算に関する説明書の66ページ、目2、ごみ処理費の部分で、節19、負担金補助及び交付金の中で、家庭生ごみ自家処理容器設置補助金というのが300万計上されているんですが、昨年の予算ですと6,200万ほどの予算を取られているやつが300万に減額されているんですが、まず、この理由をお聞かせいただけますでしょうか。 143 ◯下村晴意委員長 辻中環境事業課長。 144 ◯辻中伸弘環境事業課長 昨年、有料化開始前に、補助金を2分の1から4分の3という形でさせてもらいまして、その需要ということで、6,000万少しの予算を計上させてもらいました。その後、補助金をずっと受付していたんですが、だんだんと補助申請が減ってきまして、それぐらいの補助執行が見込めないということで、今年度、300万という形で補助金を計上させていただいております。 145 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 146 ◯吉村善明委員 昨年の予算委員会のときに説明いただいていましたコンポスト100台とかぼかし50台、機械式1,100台、キエーロ40台、その分に充てるようなことを答弁いただいていたわけなんですけど、その分が数が減ったということですか。 147 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 148 ◯辻中伸弘環境事業課長 主に機械式の需要がかなり伸びましたので、その分が6,000万のほとんどを占めていたということでございますけども、今年度、その分の需要が見込めないと、申請が見込めないということで、下げさせていただいております。 149 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 150 ◯吉村善明委員 また、多くの市民の方から、ごみ袋有料化になって、その分の利益の部分を何に使われるんやろうなと、当然ごみの処理関係で使ってもらえるんだろうなということを問合せも多々あるわけなんですけど、その辺、もう一度、また、何遍も答弁されているかと思いますけども、ちょっとお答えいただけますでしょうか、どのような使い道を考えておられるかという部分。 151 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 152 ◯辻中伸弘環境事業課長 有料化による収入につきましては、大体、まだ見込みですけども、今年度、平成27年度、まだ終わっていませんので、予測ということで、大体1億5,000万ぐらいが入ってくるだろうと。そのうち、経費を引きますと、大体8,500万ぐらいが残ってくるのではないかというふうに思っております。28年度につきましては、27年度に広報でもお知らせさせていただいているんですが、ごみ減量、また環境の補助金の方に充当させていただきたいというふうに思っておりますのと、新規事業として挙げております生ごみ処理機のキエーロの普及事業、また、ごみ減量市民会議、これは仮称でございますけども、これの運営の経費といった形でその収入を充てていきたいというふうに思っております。 153 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 154 ◯吉村善明委員 今答弁いただきました中で、ごみ減量市民会議というとこ、もう少し、どのような活動と言うか、具体的に内容をちょっと教えていただけますでしょうか。 155 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 156 ◯辻中伸弘環境事業課長 ごみ減量市民会議につきましては、こちらのイメージといたしましては、市民の方がそれぞれ知恵を出していただいて、ごみ減量のために活動をいただくと、行政とともに活動をいただくといったようなイメージでその会議をつくっていきたいと思っております。  具体的には、京都でこういうようなごみ減量推進会議というのをつくっておられまして、そのイメージで、生駒市も市民が運営していただければいいなというふうな形で考えております。その中でいろんな意見を頂きながら、今おっしゃっていただきました使い道、その他についても、このごみ減量会議の意見も聞きながら、新たな使い道も探っていきたいというふうに思っております。 157 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 158 ◯吉村善明委員 ごみ減量市民会議、それの組織されるということで、大体どのぐらいの人数でどのぐらいの規模でというのは考えておられるんでしょうか。 159 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 160 ◯辻中伸弘環境事業課長 人数と規模につきましては具体的にまだ考えておりませんけども、有料化前にごみ半減会議というのをつくっていただきました。そのメンバーの方の取りあえず意見を聞いて、今、どんな形で運営していくのか、また、どれぐらいの規模、どんな手法ということで、いろんな意見を聞きながら、新たな年度になってから発足していきたいということで、今その準備を進めているところでございまして、特に人数は制限は設けないという形でやりたいなとは思っております。 161 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 162 ◯吉村善明委員 この項目については、最後、要望になると思うんですけども、昨日も、RAKU-RAKUはうすのアンケートというとこで、例えば200円払ってRAKU-RAKUはうすを利用している人だけにアンケートをとっていたのでは、本当のアンケートの内容にならないんじゃないかというふうなことをちょっと思ったんです。今回もこの市民会議のとこでアンケートをとられるようなことをお聞きしているわけなんですけども、今、答弁もいただいたわけなんですけども、より多くのいろんなジャンルの全ての意見が出てくるような対象者に対してのアンケート実施の方をお願いしたいなというふうに思って、これが要望にしておきます。以上です。 163 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 164 ◯辻中伸弘環境事業課長 アンケートにつきましては、市の方で実施していきたいと。ただし、そのアンケートの内容については、ごみ減量市民会議の方の意見も聞きながら、どんな内容を聞けばいいのかとか、その辺も含めて、無作為抽出で、過去にやっているんですけど、2,500ぐらいの方にアンケートを発送していきたいというふうには思っております。 165 ◯下村晴意委員長 この費目について、他にございませんか。              (「なし」との声あり) 166 ◯下村晴意委員長 次の質問に移りたいと思います。  質問ございませんか。改正委員。 167 ◯改正大祐委員 歳入の款13、使用料及び手数料。 168 ◯下村晴意委員長 何ページですか。 169 ◯改正大祐委員 すみません、13ページ。項2、手数料、目3、衛生手数料の家庭系ごみ処理手数料なんですけども、この料金というのは、ごみが減れば減っていくというものなのでしょうか。 170 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 171 ◯辻中伸弘環境事業課長 基本的には、ごみが減っていくとこれは減っていくという形でございます。 172 ◯下村晴意委員長 改正委員。 173 ◯改正大祐委員 そしたら、紫の新規主要事業調書の19ページなんですけれども、中段の各年度の概要で、27年、28年、29年、30年と、収入が一定だと。これは、結局、ごみの減量を想定していないのか。総額としては、例えばごみ減量をしたら、その効果額は増えるので、総額としては一緒かもしれないですけども、全く考えておられないんじゃないでしょうか。その辺はどういう見解をお持ちでしょうか。 174 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 175 ◯辻中伸弘環境事業課長 この数字だけを見ると想定していないというふうに見えますけども、もちろんごみは減量すると信じております。当然、それに合わせて減らすことがよかったのかもしれませんけども、幾ら減らしたらいいのかというのも、想定、今のところできませんので、当初と同額で上げさせていただきました。 176 ◯下村晴意委員長 改正委員。 177 ◯改正大祐委員 有料化始まりまして、お金を取っていなかったときのリバウンドが始まっていると。速報ですけども、2月にとったら97%ぐらいなんですね、ほとんど戻ってきている状態だと。これを出されると思っていないのかなと思ってしまうので、数字的にはしっかり出していただきたいと思います。以上です。 178 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 179 ◯辻中伸弘環境事業課長 今ちょっとおっしゃいましたリバウンドにつきましては、短期的には確かに2月が25年度に比べて増えているということもございます。2月につきましては、29日あったので、25年と比べたら1日分多いということもありますけども、リバウンドしているしていないにつきましては、もう少し長い目で私どもとしては見ていきたいというふうに思っております。 180 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 181 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  質疑等ございませんか。山田委員。 182 ◯山田耕三委員 説明書の58ページ、目6の学童保育費の委託料の設計委託なんですけども、あすか野学童のことで、分割ということになるんですけども、今、現状は、あすか野学童保育には何人の方が、三つあったと思うんですけど、合わせて何人の方が今在席されているんでしょうか。 183 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 184 ◯真銅宏教育総務課長 これは月によってちょっと違うんですが、昨年10月の数字で言いますと、あすか野1学童が60名、あすか野2学童が68名、あすか野3学童が71名、合計199名でございます。 185 ◯下村晴意委員長 山田委員。 186 ◯山田耕三委員 それでは、学童が3に分割された年、3年か4年前やと思うんですけど、何年前か覚えておられますか。 187 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 188 ◯真銅宏教育総務課長 あすか野が2から3に分割されたということですね。たしか3年前であったかと思います。 189 ◯下村晴意委員長 山田委員。 190 ◯山田耕三委員 最初、学童が1やったときには、多分、児童数が四百二、三十人ぐらいだったと思うんですよ。今の学校の児童数というのは分かりますか。 191 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 192 ◯真銅宏教育総務課長 平成27年度の学校基本調査の数字になりますけれども、899名でございます。 193 ◯下村晴意委員長 山田委員。 194 ◯山田耕三委員 なぜ聞いたかと言いますと、3年前の状況から、この3年でそんなに生徒数が増えているとは思わないんですけども、今回なぜ学童を3から4にされるのかを教えていただけますか。 195 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 196 ◯真銅宏教育総務課長 学童保育運営協議会の設置運営基準の中に、分割の一つの目安としまして、児童1人当たりの専用面積が1.65平米より狭い場合、それから、もう一つは、学童保育1学童当たりの児童数が60名を超える場合には、分割を準備するという書き方で、分割を検討するというふうになっております。先ほど申し上げましたように、あすか野は各学童とも60名以上の人数になっておりますので、分割を検討し、また、今後の児童数の伸び、あすか野小学校は非常に伸びておりますので、それも踏まえまして、分割が必要だと判断をいたしまして、今回、分割の設計委託料を計上しております。 197 ◯下村晴意委員長 山田委員。 198 ◯山田耕三委員 では、新入生、新1年生が入ってきたときにどんと増えると思うんですけど、この4月に何人が入ってきて、大体、幾らの数字かというのは、それは把握されていますか。 199 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 200 ◯真銅宏教育総務課長 それは学童の見込みということでよろしいですか。 201 ◯下村晴意委員長 山田委員。 202 ◯山田耕三委員 はい、そのとおりです。 203 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 204 ◯真銅宏教育総務課長 現時点で聞いております数字ですけれども、あすか野1学童が74、あすか野2学童が87、あすか野3学童が94、合わせまして255名でございます。 205 ◯下村晴意委員長 山田委員。 206 ◯山田耕三委員 あすか野小学校の方、ご存じのように、学校の施設自身が、建物自身もいっぱいいっぱいで、運動場に学童1があって、運動場が狭くならないという意味で、2を校舎内に入れた、3をまた外に出したという形になっているんですけど、今度、4はどのような形をお考えなんでしょうか。 207 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 208 ◯真銅宏教育総務課長 校舎内の部分は別にいたしまして、外に出ている部分で、昭和57年に建築をされました一番古い学童、この施設を建て替えて、2階建のものを建築しまして、分割を図りたいと考えております。 209 ◯下村晴意委員長 山田委員。 210 ◯山田耕三委員 多分、大変難しい設計になると思うんですよ。理由は、学童というのは、本当に365日のうちの日曜日を外して子どもたちがいてるわけですよね。しかも1をいったん取り壊ししないといけないという状況になりますと、普通に考えましても、5カ月、6カ月ほど、工期、かかるかなと思うんですけど、その点は方策か何かお持ちなんでしょうか。 211 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 212 ◯真銅宏教育総務課長 おっしゃいますとおり、学童は夏休みも開いております。ですので、おそらく、工事期間、おっしゃるように、4カ月ないし5カ月ぐらいはかかると考えております。学校であれば夏期休業期間中に集中的に工事をするということが可能なんですが、学童の場合はそれができませんので、例えばどこか別のところに一時的に学童の部屋を持ってくるといったことをちょっと検討しております。 213 ◯下村晴意委員長 山田委員。 214 ◯山田耕三委員 予測ができないと思うんですよ、学童、誰でも入れますというのでうたっていますから。特にあすか野だけが、大変、学童の子どもたちの数が増えているという現状、ありますけども、万一、これ、今、4分割しますけども、それを超えるような事態になったときは、定員を決めるとか、若しくは、いやいや、そうじゃないと、受け入れるというのはお持ちなんですか。 215 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 216 ◯真銅宏教育総務課長 基本的に定員というのは考えておりませんでして、希望される方を全て今受け入れておりますので、そういった部分は継続をしていきたいと考えております。 217 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。改正委員。 218 ◯改正大祐委員 あすか野もそうなんですけども、他の学童で、1.65のスペースプラス40人、60人を超えているところというのは、ありますでしょうか。 219 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 220 ◯真銅宏教育総務課長 60人以上の児童数のある学童で言いますと、桜ヶ丘1学童が69、桜ヶ丘2学童が64、生駒1学童が90、生駒2学童が62、これ以外の学童については、今のところ60名を下回っております。 221 ◯下村晴意委員長 改正委員。 222 ◯改正大祐委員 そしたら、これら桜ケ丘、生駒については、どういうことをこれから考えておられますか。 223 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 224 ◯真銅宏教育総務課長 まず、生駒学童につきましては、ここ、空き教室がございますので、1部屋、新年度につきましては、学童のためのスペースということで、学校の方にお願いをして、準備をしております。  それから、桜ケ丘につきましては、ちょっと今後の状況も見ながらになりますけれども、分割を検討することになるかなと考えております。 225 ◯下村晴意委員長 改正委員。 226 ◯改正大祐委員 今後の状況というのは、増える、減る、何をもって今後の状況というふうに言われていますでしょうか。 227 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 228 ◯真銅宏教育総務課長 学童の場合も、一時的に増えたりするケースもございますので、この桜ヶ丘の60名以上という数字が例えば新年度もこのまま続くという状況であれば、分割を考えたいと思います。 229 ◯下村晴意委員長 改正委員。
    230 ◯改正大祐委員 現に学童の児童数ってずっと増えてきていますよね、これは事実だと思うんですけども。それに沿っていくと、緊急にしていかなければいけないことだと思うんですけども、その点はいかがでしょうか。 231 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 232 ◯真銅宏教育総務課長 そういうこともございまして、まず、あすか野の方の分割の設計を今回出させていただいております。桜ヶ丘につきましても、施設が外に出ておりますので、この辺も踏まえまして設計をしていく必要もございますので、その辺りも新年度の中で検討していきたいと考えております。 233 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 234 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。白本委員。 235 ◯白本和久委員 95ページの教育費の中学校なんですけども、情報教育用パソコン、これ、多分ここの備品購入費だと思うんですけども、情報教育用備品ということで、パソコンって、これ、何台ぐらい購入されるんでしょうか。 236 ◯下村晴意委員長 吉村教育指導課長。 237 ◯吉村茂教育指導課長 情報教育用の備品に挙げておりますパソコンに関しましては、中学校2校のパソコンを予定しております。それと、あと、教職員が使っておりますパソコンが8年ごとに買換えをしておりますので、その面も含めまして、ちょっときちんとした数字が今ないんですが、それも合わせまして、学校のパソコン教室のパソコンが82台、教員用が78台でございます。合計160台ということで。 238 ◯下村晴意委員長 白本委員。 239 ◯白本和久委員 それのパソコンなんですけど、昨日の日経新聞にも、広島の中3自殺で、ずさんな情報管理露呈というふうに書いていたんですけども、中学校の情報管理と言うか、教師の使うてはるパソコンのどのように使うてはるかというので、分かる範囲内で結構ですので、教えていただければ。 240 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 241 ◯吉村茂教育指導課長 パソコン教室のパソコンに関しましては、授業のときに使っておるものでございまして、子どもたちが主に使うパソコンでございますので、いわゆる広島事件のような入試関連でありますとか、いわゆる教師が使うものは全く別のフォルダになっておりまして、そこから一切入れないような状態になっております。 242 ◯下村晴意委員長 白本委員。 243 ◯白本和久委員 だから、聞いているのは、ずさんな情報管理と、中3自殺のね。そこで教師同士のことですね。ここにどう書いているかと言うと、学校は、再発防止のため、非行事実の記録や反省文の保管などを明記したマニュアルを徹底するように指導、それからサーバのデータを更新する担当者も決めたというのが再発防止のことなんですけれども、一つだけ、サーバのデータ更新する担当者というのは、各中学校では決まっているんでしょうか。 244 ◯下村晴意委員長 吉川教育指導課課長補佐。 245 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 中学校の方でも、サーバを管理するのは、基本的には全ての教員がサーバには入れます。ただ、管理すると言うか、パスワード設定等もしておりますので、外には絶対、情報が漏れないような危機管理の方は全ての学校で行っております。ただ、特定の個人が、1人、全て権限を持って管理しているというようなことにはなっておりません。 246 ◯下村晴意委員長 白本委員。 247 ◯白本和久委員 分かりました。(「分かったんか」との声あり)分かりました。  すみません、次に、備品購入費で防犯カメラと書いているんですけども、これは全中学校に配備するということでしょうか。 248 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 249 ◯真銅宏教育総務課長 そのように考えておりまして、台数では18台を予算では見込んでおります。 250 ◯下村晴意委員長 白本委員。 251 ◯白本和久委員 そしたら、8中学だと思うんですけれども、台数が18台やったら。(発言する者あり)北、ないの。7にしても。 252 ◯下村晴意委員長 質問をもう一度きちっと言っていただけますか。 253 ◯白本和久委員 もう言うた。 254 ◯下村晴意委員長 分かります。真銅課長。 255 ◯真銅宏教育総務課長 台数で言いますと、生駒中学校が2台、生駒南中学校、緑ヶ丘中学校、大瀬中学校も2台でございます。上中学校が3台、鹿ノ台中学校が4台でございます。 256 ◯下村晴意委員長 白本委員。 257 ◯白本和久委員 その場合、防犯カメラの運用はどのようにされるんですか。と言うのは、もう一度言うと、防犯カメラを付けるのは分かるんやけど、防犯カメラ付けた後、その防犯カメラ、誰が見て、防犯の抑止と言うか、予防と言うか、すると言うか、それ、どういう。 258 ◯下村晴意委員長 カメラを付けて、その後、誰が見るか。 259 ◯白本和久委員 そうそうそう、はい。 260 ◯下村晴意委員長 藤本課長補佐。 261 ◯藤本清夫教育総務課課長補佐 カメラは、常にモニターがあって見るというふうなものではなくて、カードが入っていまして、何かあったときにそのカードを見るというふうな使い方になると思います。 262 ◯下村晴意委員長 白本委員。 263 ◯白本和久委員 要するに検証するために見るというようなカメラですね、何かあったときにそれを見るという。 264 ◯下村晴意委員長 藤本課長補佐。 265 ◯藤本清夫教育総務課課長補佐 そのとおりです。 266 ◯下村晴意委員長 白本委員。 267 ◯白本和久委員 防犯カメラとか、うちの地元の自治会でも、白庭なんですけど、30台ぐらい。(発言する者あり)いいです、もう。防犯カメラ、30台あって、それで、その維持管理のために、年間、ある警備会社に頼んだら100万円やと、ある会社は300万やと、何でこんな開きがあるってもめとるんねやというのがいろいろあったんですけども、一般市民の人は、防犯カメラやから、検証カメラというふうに、ここにも防犯カメラ書いているから、あすか野自治会さんがしようとしているような思いと違うと思うんですよね。だから、その違うというのが分かればいいので、ちゃんと常時見てどうのこうのじゃなくて、検証用のカメラだったら、そのようにやっぱり保護者の方にもお伝えはしておいた方が誤解がないんじゃないかなと思うんですけどね。以上です。 268 ◯下村晴意委員長 よろしいですね。 269 ◯白本和久委員 これ、要望です。 270 ◯下村晴意委員長 これに関連してございませんか。中田教育長。 271 ◯中田好昭教育長 この防犯カメラについては、香芝でしたか、女児誘拐殺人があったときの、あそこから、県下一斉、学校教育を含めて、防犯カメラの話が沸騰してきました。それと関連してなんですが、今回の予算措置については、学校の安全管理ということで、外部からの侵入等、もしあった場合について、何かあった場合について検証するという形で、保護者の方についても、そういった視点で付けるということを学校を通じて理解を求めるように校長会等を通じて周知徹底していきたいと思っています。 272 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 273 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  松本委員。 274 ◯松本守夫委員 これに関連しているのかどうかも分からんので、実は、概要の4ページの真ん中頃なんですけども、部活動支援事業、30万ありますね。中学校4校に専門的なと、こういうことなんですが、4校に絞った経緯も含めて、ちょっとどういうものかお知らせいただきたいです。 275 ◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。 276 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 この事業目的というのは、中学校において、専門的な技術指導力を備えた指導者が不在の部に対して、地域の適切な人材を外部指導者として派遣して、部活動の充実と活性化を図るという目的で事業をさせていただきたいと思っております。ただ、4校に絞った経緯と言いますか、今、県の方からも同様の部活動改善事業というのがありまして、そこで、今現在、生駒市内8中学のうち、三つの中学校が事業の対象となって支援を受けております。それに加えて、市の方でも学校に対して何か援助できることがないかというところで、4校というふうに今のところ定めております。以上でございます。 277 ◯下村晴意委員長 松本委員。 278 ◯松本守夫委員 そうすると、8校のうち、7校が受けるわけですね、後1校残りますね。何かちょっと不公平なような気がするので、いいんですかね、それは。 279 ◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。 280 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 応募数によると思うんですけれども、今現在、3校につきましても、県の方から申請の募集がありました。そこで3校上がってきて、3校申請させていただいて、今のところ3校認めていただいているという経緯がございます。  必要かどうかというとこら辺は、この事業が認められましたら、4月に入ってから募集の方をさせていただいて、どのくらい上がってくるかによってまた考えたいと思うんですけれども、今のところ4校というところでスタートしたいと思っております。 281 ◯下村晴意委員長 松本委員。 282 ◯松本守夫委員 そうすると、5校来たら5校するということでいいですね、そういう考え方で。 283 ◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。 284 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 予算の範囲内で検討していきたいと考えております。 285 ◯下村晴意委員長 松本委員。 286 ◯松本守夫委員 どういうふうなレベルの先生になるんですかね、指導員になるんですかね。例えばオリンピックに出た人やとか、そんなのはちょっと無理ですか。 287 ◯下村晴意委員長 中田教育長。 288 ◯中田好昭教育長 そもそも論なんですが、県自体がそういう補助制度があったんですが、ご案内のとおり、現場については、部活動について、指導する立場の職員がいない、教職がいない、クラブができないとか、要は、意欲があっても、なかなかそういう場が、クラブ活動できないということで、生徒たちが断念しているというのもありますし、指導者を外部で現に地域の方で顔見知りの方を招いて、学校の方で指導いただいていると。あくまでも部活動ですので、生徒指導の部分については教職が担当すべきであって、技術指導について、今回こういう形でさせていただくと。近隣市の大阪市は、たしか民間委託という、スポーツクラブとかあるんですが、生駒市については、そういった視点じゃなくて、今言った視点で、地域の顔の見える方を呼んでくると、おっしゃっているような国体とかちょっと有名な特別な方を呼んでくるというんじゃなくて、地域で顔の分かる方、要するに、学校の安全も含めまして、子どもたちの安全、ある意味で顔が見える方を対象としています。以上です。 289 ◯下村晴意委員長 松本委員。 290 ◯松本守夫委員 これは体育系じゃなくてもええわけですね、もちろん文化系も。 291 ◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。 292 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 全ての部活動で考えております。 293 ◯下村晴意委員長 松本委員。 294 ◯松本守夫委員 その場合の学校内での選抜というのは、これは全く学校に任せておくと、こういうことですね。 295 ◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。 296 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 はい、学校の方で一つ申請していただくという予定にしております。 297 ◯下村晴意委員長 他に関連してございますか。              (「なし」との声あり) 298 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  質疑等ございませんか。吉村委員。 299 ◯吉村善明委員 説明書の63ページの目4、環境衛生費の中の次のページの節15、工事請負費になると思うんですが、道路照明施設の無電極放電ランプ、LVD化事業のもう少し具体的な設備内容を教えていただけますでしょうか。 300 ◯下村晴意委員長 川島環境モデル都市推進課長。 301 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 道路照明施設の無電極放電ランプ化事業ということで、市内の200ワット以上の道路灯、これが1,288灯ございます。これにつきまして、今年度、27年度と28年度の2年間で無電極ランプに交換するというものでございます。無電極ランプと言いますのが、今、小さい防犯灯についてはLEDで整備しているんですけども、それよりも長寿命で、さらに交換の経費も安いということで、大きい照明の方をこちらに2年間で換えていくということで、今年度、3,980万計上させていただいているところでございます。 302 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 303 ◯吉村善明委員 交換のメンテナンス費用も電気代も安いということですか。 304 ◯下村晴意委員長 川島課長。 305 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 交換につきましては、LVDランプというのが、灯具ごとじゃなくて、球だけの交換で済むということですので、LEDよりもかなり安いということでございます。LEDで1億7,000万ぐらいかかるんですけども、LVDですと全体で6,400万ということで、1億円以上安いというところでございます。  それから、電気代につきましても、相当の低減、5分の1ぐらいにはなるかというふうに考えております。 306 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 307 ◯吉村善明委員 2カ年で6,444万なりの予算なわけなんですけども、そんだけ安くなると、あっという間にこの分はペイできるというふうになるんでしょうか。 308 ◯下村晴意委員長 川島課長。 309 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 初期投資のこともあるんですけども、LEDと比較しましても、10年間の交換経費で比較しましても2億円以上の削減効果が出るということですので、ペイは容易かなと思います。 310 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。松本委員。 311 ◯松本守夫委員 同じところなんですけども、無電極放電ランプじゃなくて、防犯カメラとか、ごめんなさい、防犯灯、それから街路灯の話なんですけども、これもやはりメンテナンスはされているということですかね。 312 ◯下村晴意委員長 川島課長。 313 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 防犯灯のメンテナンスにつきましては、平成24年度に防犯灯につきましては自治会から全て所有権の移管を受けまして、従来の蛍光灯からLEDに一斉に交換する工事を行っております。その際に、当然、専用のポールで立てている分、それから電柱に添架している分も含めて、点検を全て行っていると、併せて行っているというところでございます。 314 ◯下村晴意委員長 松本委員。 315 ◯松本守夫委員 ポールの点検をやったということですね。結果としてどうなったんですかね。何か不都合はありませんでしたかね。 316 ◯下村晴意委員長 川島課長。 317 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 不都合があって取り替えたという分は、確認をしておりません。 318 ◯下村晴意委員長 松本委員。 319 ◯松本守夫委員 先月ですか、池田市で小学校4年生の女の子が手を切ったと、手を切ったという、切断したんですね、というような事故がありましたので、その辺は十分に気を付けてもらいたいんですが、ただ、ここだけやなしに、例えば道路ともパトロールとも連携するとか、一緒になって見て回るということは、そんなことは考えられないんですかね。自分の担当だけやなしに、同じ道路上やから、みんな道路に関係する、例えばカーブミラーも恐らく犬の尿で腐ってくるやろうと、こっちも腐ってくるやろうと、そしたら、一緒になってと言うか、どっちかがやるというようなことは考えられないんですか。 320 ◯下村晴意委員長 全体的なことなので、ここだけというわけにはいかないかな。奥谷部長。
    321 ◯奥谷長嗣環境経済部長 そういった声につきましては、今後、庁内の方で関係部局とも協議はしていきたいというふうに考えております。 322 ◯下村晴意委員長 いいですか。  他に、関連して。白本委員。 323 ◯白本和久委員 今のところで、防犯灯、街路灯の、11の需要費で、光熱水費の中で、電気代って幾らなん。 324 ◯下村晴意委員長 川島課長。 325 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 28年度の予算で5,750万円を計上させていただいております。執行ベースで申し上げますと、26年度につきましては。すみません、申し訳ないです。(「分かる範囲内で」との声あり)はい。26年度につきましては、約5,900万の執行ということになっております。 326 ◯下村晴意委員長 白本委員。 327 ◯白本和久委員 27年度の予算と同じ金額ですね。ということは、LEDにして、どのぐらい電気代が安くなっておるんですか。 328 ◯下村晴意委員長 川島課長。 329 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 一斉に24年度にLED化した効果としましては、年間1,200万程度はあるかと考えております。ただ、電気代が余り下がっていないというところですけども、防犯灯の電気代というのは定額の料金なんですけども、それに燃料調整費という石油の原価等の変動に伴ってかかってくる分が毎月変動して乗ってくるという部分がございます。それが25年度、26年度はかなり高騰しておったというところもあって、総額としては余り効果が出ておらないというとこです。 330 ◯下村晴意委員長 これに関連して。改正委員。 331 ◯改正大祐委員 関連は、違う節に行ってもよろしいですかね。 332 ◯下村晴意委員長 皆さん関連ありませんか。  はい、どうぞ。 333 ◯改正大祐委員 節が変わりますけども、委託料の火葬場業務委託料なんですけども、ご存じのとおり、建ってから、長い間、大分たつんですけども、実際のとこ、いつまで持つとお思いですか。 334 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 335 ◯奥谷長嗣環境経済部長 いつまでということは明確に申し上げられませんけれども、定期的に補修等々をしておりますので、当分の間はまだ大丈夫かなというふうには認識をしております。 336 ◯下村晴意委員長 改正委員。 337 ◯改正大祐委員 当分の間なんですけども、先日、都市建設委員会で市所有の建物の耐震化の話が出まして、27年度末なんですけど、生駒市所有の12の施設が耐震が足りていないと。結局、32年度末に100%を目指すということは、その中には火葬場は入っていたんですね。一般質問でもありましたけども、しかるべきに対応するということなんですけども、しかるべきというのが、結局ここで時間が区切られたと思うんですけども、いかがお考えですか。 338 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 339 ◯奥谷長嗣環境経済部長 火葬場に関しましても、平屋建て、そして鉄筋コンクリートで、窓等々がどちらかと言うたら比較的少ないというような構造になっております。そういった関係から、ある一定、地震についても大丈夫かなというような判断をしておりますけれども、今回こういうふうな耐震化計画というものが出ておりますので、早急に耐震化も含め検討はしていきたいというふうには考えております。 340 ◯下村晴意委員長 改正委員。 341 ◯改正大祐委員 耐震化するということは、寿命を延ばすということだと思うんですけども、現に耐久年数というのはかなり超えていると思うんですけども、その点はいかがですか。 342 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 343 ◯奥谷長嗣環境経済部長 鉄筋コンクリートに関しましては、耐久年をいつに設定するのかによって異なるかなと思いますけれども、50年としても、後、数年大丈夫かなというふうに考えておりますけれども、ただ、火葬場に関しましては、360日ぐらい年間稼働しております。そういった関係もございますので、やはり、市民の安全、そして火葬場の適正な運営に関しても、ある程度、耐震化もきちっと対応していく必要はあるのかなというふうには考えております。以上です。 344 ◯下村晴意委員長 改正委員。 345 ◯改正大祐委員 今、現に奈良市の状況があると思うんですね、火葬場は。いきなり動いても困る話で、本当にしかるべきというお答えをいただいているので、現に32年という数字が出ている以上、何か動いていただきたいんですけども、いかがですか。 346 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 347 ◯奥谷長嗣環境経済部長 耐震化の実施も含め、庁内できちっと検討はしていきたいというふうには考えております。 348 ◯下村晴意委員長 これに関連してございませんか。              (「なし」との声あり) 349 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  質疑等ございませんか。山田委員。 350 ◯山田耕三委員 説明書の91ページになると思うんですが、目2の心の教育活動事業費、先ほど部長がおっしゃいました特別支援学級のタブレットについてなんですけど、これは備品購入の18で間違いないでしょうか。 351 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 352 ◯吉村茂教育指導課長 はい、そのとおりでございます。 353 ◯下村晴意委員長 山田委員。 354 ◯山田耕三委員 これ、昨年、市長マニフェストで、28年度の主要事業調書の103ページにも載っていると思うんですが、27年度の6月のときに、支援学級の生徒用にタブレットを20台配布されたと思うんですけど、その利用状況、もしあれでしたら教えていただけますか、先に。 355 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 356 ◯吉村茂教育指導課長 6月に補正で通していただいて、その後、対応してまいったところなんですけれども、まだちょっと学校の方に配布するのが遅れておりまして、現時点で、今、課の方に納品をされて、アプリケーションの設定をしているという状態で、遅れている状態でございます。 357 ◯下村晴意委員長 山田委員。 358 ◯山田耕三委員 それ、なぜ遅れたんですかね。アプリケーション、もうちょっと詳しくおっしゃっていただけますか。 359 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 360 ◯吉村茂教育指導課長 当初予定をしておりましたいろいろな部分の設定とかセキュリティ面とか、その辺のところのシステム構築の部分で、具体化していくにつれて、セキュリティの部分でなかなか十分いかないということが判明してまいりました。併せて市の情報セキュリティポリシーとの関係もございまして、やはり市自身のセキュリティの関係の部分で影響を与えることも懸念されるということで、情報政策課さんともいろいろご意見を伺いながら、別のセキュリティの設定の方法を考えたりしてまいっていたところでございます。それによって入札の時期が遅れていったということと、併せて、マイクロソフトの方から、ちょっと商品の部分が一部滞っているということで、その部分も含めて、現在の状況でございます。 361 ◯下村晴意委員長 山田委員。 362 ◯山田耕三委員 ちょっとどころの話違いますよね。9カ月もかかるような話とは僕は思えないんですよ。なぜならば、まず、購入する時点で、マイクロソフトどうのこうの言われるまでに、まず、それを排除すべき話やと思いますし、これは市長のマニフェストという形で支援学級の子どもたちに対して学習を支援していこうと。課長もおっしゃいましたよね、ここで。例えば目を追っていくことによって、目の訓練ですか、字の訓練と言うんですか、それをしていけるように、ものすごく教育効果が高いとおっしゃったと、僕はそう認識しているんですよ。しかも8月の時点で支援学級の先生方に勉強会を開くという部分をおっしゃったと思うんですけど、これについて、市長、マニフェストで、9カ月も遅れていること、何か思われませんか。 363 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 364 ◯小紫雅史市長 まず、教育長から答えてもらうのかもしれませんけども、私の思いとしては、委員と同じような思いを今、正直ちょっと持っています。インターネットと接続して使うような部分ももちろんあると思いますので、そういうような部分については、先ほどの情報政策課とのそういうセキュリティの問題とかそれはあると思いますけれども、それにしても遅いと思いますし、スタンドアローンで使うというようなことだと別に問題ないと思いますので、これについて言えば、正直、私も、今、ちょっとそういう状況なのかということを知ったということで、大変申し訳ないと思います。教育委員会と相談して、早急に対応していくということでご理解をいただければと思います。 365 ◯下村晴意委員長 山田委員。 366 ◯山田耕三委員 じゃ、質問を変えますけども、今回、20を各学校に一つずつという形でおっしゃっていたのを、なぜ、まだ20を使ってもいないにもかかわらず、もう20を予算で出されたのか、そこをちょっと教えていただけますか。 367 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 368 ◯吉村茂教育指導課長 当初、この計画を出していったときに、各学校にいる特別支援学級在籍の子どもにどのような活用ができるのかということで調査をかけたところ、こういったことを使いたいと、こういう活動をしたいといって学校から返ってきた返答が、114台という数字が参りました。これは、正直、私も想定以上に多かったように思います。ただ、年度途中の段階ですし、どのような活動がということもありますので、まずは20台ということで、次年度に分けて、その次の年も20台ぐらいで考えておったところでございます。当初の予定という形で、まだ実際に子どもたちが新しいタブレットに関しては使用していないところでございますけれども、当初の予定していた部分でございますので、こういったことで今年度も提案させていただきました。ただ、その効果等につきましては、前の年に6台、ことばの教室等に入れている部分がございまして、そのことばの教室等で子どもたちに使用してもらってというところがございます。そういう中でもこういった形が使えるよというようなことで情報はいただいておりますので、そういった意味で効果はあるというふうに、前回のときにもお伝えさせていただいていたというふうに思っております。 369 ◯下村晴意委員長 山田委員。 370 ◯山田耕三委員 ちょっと今の話はよく僕は分からないんですけど、最初の20台を使いもしないのに、もう20台を出さないといけない。これ、大切な血税ですよ、税金ですよ。しかも、114台というのはどこから出てきた数字かというのは、各学校の先生方にお聞きされたんでしょう。それ、一つずつ精査されましたか。 371 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 372 ◯吉村茂教育指導課長 子どもの状態、それからこの機械のどのようなアプリケーションを使ってどのような活動をするかということを記入する用紙を配りまして、それを記入してもらいながら、それを提出し、それで取りまとめたものでございます。ただ、114台というのは、1人1台ずつという意味合いでの数字になってまいりますので、やはり、税金の中で使う部分について、複数で使うということも含めて、114台をそのまま入れるということは全然考えておりません。 373 ◯下村晴意委員長 山田委員。 374 ◯山田耕三委員 これ、ちょっと他に飛んじゃうので言う気はなかったんですけども、特別支援教育の支援員を増員しないといけないと。なぜ増員しないといけないかと言いますと、今の支援員の先生だけではどうしても手薄になる部分があるし、発達障がい一つとってみましても、例えばアスペルガー一つとっても、男性と女性では全く違う、小学生の低学年と高学年でも全く違うわけじゃないですか。それぞれの子どもたちに合ったようにやらないといけない、これ、大変なことやと僕らは分かりますよ。それを学習支援という形で最初に20台をやらないといけない。その上で、もう20台を足さないといけない。今おっしゃいました114台というのは、この台数は、子どもたち、児童・生徒数と同じとおっしゃいましたけど、今、支援学級に在籍されている小中学生、合わせて何人なんですか。 375 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 376 ◯吉村茂教育指導課長 ちょっと誤解があって、114台は、全員という形ではなくて、昨年度の頭で151名だったというふうに思います。ただ、その中でタブレットを使ってこういった活動をしたらこのような効果があるというふうに見込まれたものとして挙げてこられたのが114という数字であったということでございます。 377 ◯下村晴意委員長 山田委員。 378 ◯山田耕三委員 例えば、本当に、自閉症の子どもさんの中には、自分が1人になる状況ですよね。音も光も刺激がない状況で勉学に励めば、小学校1年生、2年生であっても、4年、5年程度のそういった学習ができる子どももいらっしゃるわけじゃないですか。そういった子どもさんたちに対してはこのタブレットってものすごく僕は効果があるというのは分かります。この8月の支援学級の先生方を集めての講習、1日されるとおっしゃっていましたけど、私、支援学級の先生方全員にご案内してくださいね、と申しましたが、結局、何人の方がそこに参加されましたか。 379 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 380 ◯吉村茂教育指導課長 8月5日に行ったコーディネーター研修でございますけれども、最終的に参加されたのは36名。各学校にコーディネーターが1名ずつ、あるいは2名というところもありますけれども、おられますので、コーディネーターの先生と、それからそれ以外の特別支援学級の先生ということになります。 381 ◯下村晴意委員長 山田委員。 382 ◯山田耕三委員 子どもたちは、自分からね。こっち向いていますか。(「はい」との声あり)子どもたちは、自分たちがこういう学習をしてほしいですと自ら言えないんですよ。それにもかかわらず、タブレット20台を用意した、この状況を9カ月間も放っておいた。じゃ、もう20台を今回認めた場合、これ、いつから使えるようになるんですか、合わせて40台は。 383 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 384 ◯吉村茂教育指導課長 現在、アプリケーションを落としてという状況に入っていますので、今年度の分については、随分遅くなってしまいましたけれども、その形で大体のめどはつきましたので、次年度の分については、4月、早くから取りかかっていって、早急に入れていきたいというふうに考えております。 385 ◯下村晴意委員長 山田委員。 386 ◯山田耕三委員 何度もしつこく言いますけども、子どもたちは自分たちの学習を自分たちで何とかするということができないわけですよ。支援員の先生方がこの子どもどうかなと見ながら、特に小学校1年の段階のときなんて、3カ月も4カ月もかけて子どもたちの動きを見るわけじゃないですか。その上で、この子どもにとってタブレットが有効である、この学習方法が有効であるとなったときに先生方が利用するようになるわけでしょう。だからといって、4カ月も5カ月も、今回やったら9カ月も放ったらかしにして、もう20台追加ですというようなやり方であるならば、必ずや4月の子どもたちが入った時点で、遅くとも5月の初めまでには利用できるようにしていただくことを約束できますか。 387 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 388 ◯吉村茂教育指導課長 子どもたちの状況を聞いて、また、利用の部分を調査しなければいけないところがございます。だから、本当に一定期間は確かに必要だと思いますけれども、そういうような形でいけるように努力したいというふうに思います。 389 ◯下村晴意委員長 よろしいですか。  これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 390 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に入りたいと思います。  質疑等ございませんか。吉村委員。 391 ◯吉村善明委員 説明書の73ページ、目2、商工振興費、節で言えば負担金補助及び交付金の中の企業立地に関してちょっとお聞きしたいんですが、上六印刷以降、企業立地されたと言うか、企業立地に関しての状況をちょっと教えていただけますでしょうか。 392 ◯下村晴意委員長 林課長。 393 ◯林宏次経済振興課長 第1工区に関してでよろしいでしょうか。(「結構です」との声あり)平成24年に上六印刷が進出いただきました。それで、翌年の25年、バーレープラスと言いまして、圧着端子とかを造っている工場、それから、今現在、操業に向けて工事されているんですけども、炭素繊維の強化プラスチックの装置を造られる会社が今現在工事されていますので、進出されるというところでございます。以上でございます。 394 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 395 ◯吉村善明委員 今工事されている、何年に操業というのは、大体分からないですか。 396 ◯下村晴意委員長 林課長。 397 ◯林宏次経済振興課長 この3月末には操業したいということで聞いておったんですけども、ちょっと工事の方が延びているというふうに聞いております。 398 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 399 ◯吉村善明委員 何年前か忘れました、NECが撤退して、その跡地と言うか、それはどないかなっているんでしょうか。 400 ◯下村晴意委員長 林課長。 401 ◯林宏次経済振興課長 NECが今まだお持ちやというふうに聞いております。その後の土地利用に関して、NECとしてまだ結論が出ていないというふうに聞いております。 402 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 403 ◯吉村善明委員 人口減少は、また人口減少のための税収も下がってくるというふうにこれから見込まれているわけなんですけども、そのためには企業立地というのはすごく重要な施策になってくるかと思いますので、今まで同様にしっかりと取り組んでいただけたらなというふうに思っております。よろしくお願いします。 404 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。改正委員。 405 ◯改正大祐委員 そのまま19の負担金補助及び交付金の商工会議所補助金なんですけれども、一応、昨年から400万弱増えているわけなんですけども、これの理由か何かありましたら教えていただきたいんですけども。 406 ◯下村晴意委員長 林課長。 407 ◯林宏次経済振興課長 これまででございますけども、商工会議所への補助金につきましては、生駒市商工業及び観光振興事業補助金交付要綱に基づきまして、県が行っております小規模事業経営支援補助金、生駒の商工会議所に交付しておるんですけども、その3分の1以内を生駒市も補助しておったわけでございます。平成27年12月4日付けで商工会議所からの補助金の見直しの要望に基づきまして、商工会議所と協議を進めてまいったわけでございます。市内の事業所が減少していることとかで、これまで一層に、小規模事業者の支援とか創業に対する支援とか、商工業の活性化事業を推進していく必要があることとか、今年度、設立30周年を迎えられたんですけども、商工会議所の再構築に向けて、財政基盤をより一層安定するものとするため、協議の上、補助要綱を見直して、奈良県が行う補助の2分の1以内というふうにさせていただきました。施行はあくまでも4月1日でございます。  それで、奈良県の補助の2分の1以内でございましたら1,400万ぐらいにはなるんですけども、以内ということで、28年度の商工会議所の事業経費に基づきまして、相手方と、商工会議所さんと協議した結果、27年度比で370万円増加というふうな、1,330万2,000円という予算を計上させていただきましたものでございます。 408 ◯下村晴意委員長 改正委員。 409 ◯改正大祐委員 ということは、商工会議所が忙しくなっているという認識でよろしいですかね。 410 ◯下村晴意委員長 林課長。 411 ◯林宏次経済振興課長 小規模事業支援の充実とか創業に対する支援の充実、それから、いろんな実行委員会がされるイベントなどの事務局も商工会議所がされていますので、忙しくなっているというふうにはお聞きしております。 412 ◯下村晴意委員長 改正委員。
    413 ◯改正大祐委員 そしたら、ベルテラスが出来てもう2年になるんですけども、おちやせんは商工会議所がやられているわけなんですけども、一応これを市がチェックするなり、何かそういうものはあるんですか。売上げだとかそういうのもチェックされていますでしょうか。 414 ◯下村晴意委員長 林課長。 415 ◯林宏次経済振興課長 売上げに関しましては、毎月報告いただいております。26年度比で、27年度、1月まででございますが、大きい小さいはございますけども、平均、26年度比で110%の売上げという実績をいただいております。 416 ◯下村晴意委員長 改正委員。 417 ◯改正大祐委員 昨対比で110%というのが、あくまで昨対比なので、売上高は分からないんですけども、あと、こういう市からのリクエスト、こうしてくれ、ああしてくれというようなリクエストはされていますか。 418 ◯下村晴意委員長 林課長。 419 ◯林宏次経済振興課長 おちやせんにつきましては、平成26年4月20日締結の運営管理に関する協定書に基づき、商工会議所に無償で使用貸借しているものでございます。それで、商工業の活性化に伴うものというふうな格好で目的がございますねんけども、それに対してこういうふうにしたらどうかというふうな提案とか、あと、もう一つ、そういうふうな商工業の活性化のために、商工会議所とおちやせんに出品されている商品出品者の方と市とで、年2回程度、おちやせんのことに関しての意見交換会を実施しているというところでございます。 420 ◯下村晴意委員長 改正委員。 421 ◯改正大祐委員 ちょっと話はまた変わるんですけども、私が6月に一般質問させていただいたんですけども、ベルテラスいこま、広場をちょっと使える時間延長できませんかという話で、結局、おちやせんが使用時間6時までですというふうにご回答いただいたんですけど、その後、何か変わったことというのはありますでしょうか。 422 ◯下村晴意委員長 林課長。 423 ◯林宏次経済振興課長 ベルテラスいこまにつきましても、その利用方法につきまして、管理組合、おちやせん、商工会議所、市とで、不定期ではございますけども、年に数回、協議しておるところでございます。そういうふうなご意見につきましても議題にさせていただいたりしているというふうなところでございます。現状といたしましては、今のところ、まだちょっと難しいなというようなところでございます。 424 ◯下村晴意委員長 改正委員。 425 ◯改正大祐委員 昨年6月に言わせていただきまして、冬はやっぱり使うのは難しいんですね。使えるのって、本当、これから暖かくなる時期なので、早く何か変更なら変更をしていただかないと活用できないというので、それだけ言っておきます。 426 ◯下村晴意委員長 これに関してございますか。              (「なし」との声あり) 427 ◯下村晴意委員長 次の質問に移りたいと思います。  質疑等ございませんか。山田委員。 428 ◯山田耕三委員 特別支援教育の支援員の拡充についてなんですけども。 429 ◯下村晴意委員長 何ページですか。 430 ◯山田耕三委員 予算書で言えば93ページの方でよろしいでしょうか、92ページの方がよろしいでしょうか。お答えいただきたいんですけど。 431 ◯下村晴意委員長 もう一度、すみません、質問をお願いいたします。山田委員。 432 ◯山田耕三委員 この事業調書の方では102ページで分かりやすいんですけども、説明書の方になりますと、多分、款8の教育費の小学校費の学校管理費に入ると思うんですけど、それで間違いないでしょうか。 433 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 434 ◯真銅宏教育総務課長 特別支援教育支援員につきましては、項1、教育総務費、目1、教育委員会費の7、賃金、臨時講師賃金、この中に学校図書館司書と支援員の賃金が入っております。 435 ◯下村晴意委員長 山田委員。 436 ◯山田耕三委員 支援学級の方、先ほどからずっとやっているんですけども、支援学級の支援員を入れないといけないという現状は分かるんですけど、その前に、支援学級の先生方は、自分たちのスキルを上げるための研修なり何かされてはるんでしょうか。 437 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 438 ◯吉村茂教育指導課長 先ほどもちょっと話出しましたけれども、特別支援教育コーディネーターの人たち、これは各学校の特別支援教育をつかさどっている特別支援教育担当教員の中のリーダーの人ですけれども、その人たちが集まって、毎月1回、コーディネーター研修会を行っております。その中で、先ほど言いました8月5日には、コーディネーター研修会の中で実際にタブレットを手にしてやる研修等も行っております。併せて、年間を通じてテーマを決めたりなんかしてやっております。今年度は、いわゆる幼小中高、生駒市は高は無いですけれども、そういったふうに、校種間の連携を密にするための個別の教育支援計画というものについて研修をし、その内容について策定をしていっているということを取り組んでおります。これにつきましては、保護者の方と、先ほども委員の話にもありましたけれども、子ども一人一人によって状況が違うということで、その子どもにとってどのような支援をしていったらいいのかということを保護者と担当の教員とで実際に話をしながら、それをまとめていく、記入していく、そういった資料になっております。そういったものをつくる研修を進めております。 439 ◯下村晴意委員長 山田委員。 440 ◯山田耕三委員 よく分かりました。毎月1回、コーディネーターという方が集まられるということで、これは20校全員が集まられるということですか、それとも、それにプラス参加されたい先生方もお集まりできるということでしょうか。 441 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 442 ◯吉村茂教育指導課長 毎回によって違うんですけれども、小中の20校と、あと、幼稚園の9園、合わせて29校園のコーディネーターの先生が集まっております。併せて、それ以外にも特別支援教育の担当の教員も集まっております。これは市主催の研修会ですけれども、そこには県の特別支援教育係の先生が指導的な立場で基本的には毎回入っていただいております。 443 ◯下村晴意委員長 山田委員。 444 ◯山田耕三委員 本当によく分かりました。  私の周りの特に支援が必要な子どもさんの親御さんからはよく相談があるんですけども、特に幼稚園、保育園から1年に上がるときの半年間、そして小学校から中学に上がったときの心のケア、特に思春期になったときには大変であるという意味で、これは本当に人手でしかいけないという部分がよく分かりますので、増やしていただいたことに本当に有り難いと思います。以上です。 445 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 446 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  質疑等ございませんか。吉村委員。 447 ◯吉村善明委員 説明書の99ページ、目2、生涯学習施設費、節13、委託料で、生涯学習施設の管理業務委託料に関連してですが、生涯学習施設の通常の休館日というのは月曜日、そして月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日、これは間違いないですね。 448 ◯下村晴意委員長 西野課長。 449 ◯西野敦生涯学習課長 例えば日曜日が祝日の場合は、一般的には振替えで月曜日がお休みになっておられると思います。生涯学習施設の方につきましては、以前、平成24年頃に、今現在のJTB・南海グループという指定管理者の方からのご提案がありまして、祝日開館をしようということになりまして、今現在それを施行させていただいておりますけれども、当時、休館日につきましては、振替日の休日につきましては、月曜日は通常の休館と同じ扱いということで、施設自体は休館日という形で現在のところ取り扱っております。 450 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 451 ◯吉村善明委員 そこが言いたかったのに先に言われてしもうたんですけど、月曜日が祝日の場合は火曜日になるというのは、通常、カレンダーで市民の方がお休みだと、ということは、施設を使う利用者が多いだろうということで会館を開けて、翌日の火曜日を休館日にされているといったら、市民サービスの向上につながっているということですね。ところが、日曜日が祝日で、正に今度の3月20日がそうなんですけども、21日がそうなんですけど、3月20日が祝日で、振替休日で月曜日が休みのとき、カレンダーは同じ赤ですよね。のときは、そのまま月曜日を休館日にされているんです、今現在ね。是非、その辺、指定管理者との話合いで祝日扱いにして、火曜日を休館日するなり、月曜日になったり火曜日になったりすることが多うなってくるので、全部、火曜日が休館日ですよとしてもいいかもしれませんけども、その辺のことをちょっと指定管理者の方と調整していただけたら、ましてこの4月から指定管理者も変わるということで。吉本興業さん、NGKなんか、多分、365日開けてはると思うんですね。その辺のこともしっかりと伝えていただきますようにお願いできますでしょうか。 452 ◯下村晴意委員長 西野課長。 453 ◯西野敦生涯学習課長 現在、協定書の策定に向けて、ただ今ちょうだいしましたご意見を向こうと協議させていただいて、検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 454 ◯下村晴意委員長 この件に関連してございますか。改正委員。 455 ◯改正大祐委員 節がちょっと変わりますけども、15の工事請負費、生涯学習施設整備工事なんですけども、多分、たけまるホールの熱源改修工事だと思うんですね。熱源工事というのは、冷暖房のことでしょうか。 456 ◯下村晴意委員長 西野課長。 457 ◯西野敦生涯学習課長 そのとおりでございます。 458 ◯下村晴意委員長 改正委員。 459 ◯改正大祐委員 今回、冷暖房工事で、5月下旬から7月中旬まで、図書館も熱源改修で施設が利用できないということになるんですけども、同じ改修ですけども、たけまるホールというのは休館になるんですか。 460 ◯下村晴意委員長 西野課長。 461 ◯西野敦生涯学習課長 たけまるホールにつきましては、吸収式の冷温水機という形で、屋上に設置している機器の更新という形を採っておりますので、通常の休館日の月曜日に当たるときに工事をするなり、音の出る場合には、若干ご協力していただいて、開館したままで工事を進めさせていただきたいと思っております。 462 ◯下村晴意委員長 改正委員。 463 ◯改正大祐委員 分かりました。ありがとうございます。  また節が変わるんですけども、18、備品購入費、生涯学習施設用備品、今回、ふるさと納税、多額のご寄附を頂きまして、ピアノ購入ということなんですけども、ちょうどテレビを見ていまして、あのスタインウェイ、本当に1センチで音が変わるようなことを言われているんですね。たけまるホール、ちょっと音響がということなんですが、その点、音楽のまち生駒として何か考えておられること。 464 ◯下村晴意委員長 西野課長。 465 ◯西野敦生涯学習課長 今回のピアノの更新だけではなくて、音響反射板というのがございまして、ホールの中に音響反射板、現在、大体3メーター程度の方で設置、可動式なんですけども、ございますけれども、それでいくと、どうしても音が上に抜けてしまうということで、今回、この予算の中で、音響反射板につきましても、少し高くなって、先端が曲がって、ホールの舞台の方に音が反射できるような形の分の音響反射板を改めて更新させていただきたいと思いますので、何とか、音については、それで、実際のスタインウェイのピアノの生の音がそのまま会場の方に響き渡るんじゃないかなと思っております。 466 ◯下村晴意委員長 改正委員。 467 ◯改正大祐委員 ということは、これが現状考える最高の音響だという認識でよろしいですか、たけまるでは。 468 ◯下村晴意委員長 西野課長。 469 ◯西野敦生涯学習課長 最高と言いますと、やはりミキサーとか音響関係の設備関係が出てくるとは思うんですけれども、ミキサーにつきましては、以前にちょっと更新の方は既にさせていただきましたので、それについては、まだ対応の方がいけるんじゃないかなというふうに思っております。 470 ◯下村晴意委員長 改正委員。 471 ◯改正大祐委員 現在、ピアノがもう1台あると思うんですけども、2台置くということになるんですか。 472 ◯下村晴意委員長 西野課長。 473 ◯西野敦生涯学習課長 このスタインウェイのピアノにつきましては、やはりかなり高価なものになりますので、舞台のところに、袖のところに、湿度とか温度を一定に保つような形での保管庫を設けて設置させていただきます。その影響もございまして、現在のピアノにつきましては、他の、今現在考えておりますのは、学校の方にピアノのご希望のあるところに移設をさせていただいて、その後も活用させていただきたいと思っております。 474 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 475 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に行きます。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 476 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。伊木委員。 477 ◯伊木まり子委員 ちょうど今のスタインウェイのことなんですけども、ちょっと私も余りよく知らなかったんですけども、どういうふうな購入の仕方をされるのか。例えば納入先にどれぐらいの価格のピアノを1台お願いしますという形なのか、通常、買うときはそんなのかなと思っていたんですけど、スタインウェイについては、何かそういうスタインウェイのピアノを弾きこなしてきた人に実際に工場に行ってもらうとかして、何台かのピアノの中から選ぶという必要があるというふうに聞いているんですけど、その辺はどのような購入の仕方をされますでしょうか。 478 ◯下村晴意委員長 西野課長。 479 ◯西野敦生涯学習課長 本来、随意契約という形が一番そういうのになじんでいるかなとは思うんですけれども、やはり、公平性、公共性を考えましたら、一般競争入札、郵便入札の方で検討させていただいております。その中で、重要事項の説明ということで、入札の条件といたしまして、そういった実績あるところ、あるいはこのスタインウェイのピアノの導入する代理店のような形の指定の業者さんというのがございますので、そういう形で、入札の条件といたしまして、そういうより強くその条件を明記させていただいて、入札の条件とさせていただきたいと思っております。 480 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 481 ◯伊木まり子委員 例えば業者の中にピアノが同じようなのが4台、5台とあるとしますよね。そのピアノを実際に弾いてみて、タッチなり音質なりを聞いた上で購入しないと、ある公共施設でスタインウェイを置いてはるということで、いいピアノだなということなんですけども、プロの方とか弾かれると、ここのは音が悪くて、せっかくの演奏が台なしだというようなことで言われることがあるらしいので、公共性というのはそうなんですけども、条件の中に、実際に弾いてみた中からピアノを選べるというようなことを入れないと、せっかくの寄附者の子どもたちや生駒市民にいい音楽をと、いい音をというのが台なしになると思うんですね。だから、その辺を是非、ピアノの購入をいろいろされている大阪のコンサートホールとかの方にもご相談されてやっていただきたい。実は、ある人がピアノを買われたんですけど、さらでグランドピアノを買ったと思ったら、何年か先で調律をしたら古いのが来てたというようなことがあって、ピアノというのは、見た感じと、そのときはっきり分からないんですけども、弾いてみると、全然、新しい、古いとか、音質とか、いろいろ変わってきますので、寄附者の、是非、市民のためにというその思いが反映できるような入札の仕方を検討していただきたい、それをお願いしておきます。 482 ◯下村晴意委員長 西野課長。 483 ◯西野敦生涯学習課長 ご意見賜りました。ありがとうございます。  そういった形で、スタインウェイにつきましては、スプールスという鍵盤に使う木材を使っているらしいんですけれども、それが8,000部品あるということで、それが全て手作りの職人さんで作製されるということで、入札の落札業者さんの方でそれは手作りで作ったものをこちらの方に納めていただくような形を採っております。弾き試しという、試弾という形になるんですけれども、これもおっしゃっていただいたような条件も入れさせていただいて、試弾には十分注意を払わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 484 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 485 ◯伊木まり子委員 その場合、こちらからピアニストなりをお願いしないといけないことになると思いますので、その辺も含めてよろしくお願いします。 486 ◯下村晴意委員長 意見で。  これに関連して、他にございますか。              (「なし」との声あり) 487 ◯下村晴意委員長 次の質問に移ります。  惠比須委員。 488 ◯惠比須幹夫委員 説明書の66ページの目2、ごみ処理費、節18、備品購入費、拠点回収用備品というところなんですが、これが小型家電の回収費ということでよろしいでしょうか。 489 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 490 ◯辻中伸弘環境事業課長 ここに小型家電と監視カメラ、これの経費を入れております。 491 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 492 ◯惠比須幹夫委員 まず、小型家電については、法施行前に、平成25年3月に導入を提案させていただいて、翌年度には導入されて、さらに拡充ということですので、非常に方向性としては喜ばしく思っておりますが、今回は4カ所増設ということで、一般質問でも確認がありましたが、改めて、図書館とリレーセンターと、リレーセンターについては従来も受入れはしていたけどもボックスを設置という部分と、あと、中央公民館、鹿ノ台ふれあいホールということでよろしいですか。 493 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 494 ◯辻中伸弘環境事業課長 はい、そのとおりでございます。 495 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 496 ◯惠比須幹夫委員 これ、市内の分布を見ておりますと、南の地域が南コミだけということで、バランス、また地域の方の利便性からしたらちょっと一考が必要かなとも思うんですが、いかがでしょうか。 497 ◯下村晴意委員長 辻中課長。
    498 ◯辻中伸弘環境事業課長 今申し上げました実質3カ所なんですけども、まだ施設の方とも協議しておりませんので、一応、想定としてこういうとこかなと思っております。今のご意見を受けまして、南の方についてもできたら考えていきたいというふうに思っております。 499 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 500 ◯惠比須幹夫委員 公共施設もそうなんですが、奈良市さんのように民間のスーパーさんの協力を得るということも一つ以前も提案させていただきましたが、また検討していただければと思いますので、お願いしておきます。 501 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。西山委員。 502 ◯西山洋竜委員 同じごみ関連で、説明書の67ページの節19の家庭生ごみ自家処理容器設置補助金なんですけれども、先ほど、吉村委員のご質問に対する市のご答弁では、市民の需要が減っているということで、前年度から比べると、こちらの金額が20分の1以下になっているということなんですけれども、この需要が減っているというその理由については、市はどのように分析されていますか。 503 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 504 ◯辻中伸弘環境事業課長 具体的には、当初、4分の3補助にさせていただいたときは、大体300件ぐらいの申請がございました。27年度、大体、8月、9月頃から申請件数は13件とか10件台が続きまして、多くても2月で31件といったようなことで、現実的に減っているのは事実でございまして、その当時、そういう生ごみ処理機を欲しい方については、4分の3補助になったときに一気に買われたと。また、電器店、販売店の方でもそういうキャンペーンをされたりということで営業をされていたということもありまして増えたと思います。今は、ちゃんとした理由は分かりませんけども、実際に減っているということは、一応、欲しい方にはおおむね行き渡ったのかなというふうなことで考えております。 505 ◯下村晴意委員長 西山委員。 506 ◯西山洋竜委員 過日、2月13、14日の2日間にわたって議会の方でも市民懇談会を開催したときに、会場に来られた一市民の方から、実際、ごみ処理機、市の補助金を受けて購入された方からちょっとこのような声がありまして、ごみ処理機を使用するに当たって、電気代が結構かかるらしいんですけれども、それが一つの理由になっているということも考えられるのかとふと思ったんですが、その点について、そういう声があるのか、また、そのことについて市はどのようにお考えなのかというところをちょっとお聞かせいただけますか。 507 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 508 ◯辻中伸弘環境事業課長 電気料金の方はカタログ等にも表示されておりまして、恐らくそれを見て買われているので、買うてから高かったという方、中にはおられると思うんですけども、そういう方も中におられて、買われた理由としては、有料化でごみ処理費を少しでも安くしたいと思われた方、また、環境と言いますか、生ごみの処理というのは重たいので、そういう重たいごみを集積場まで運んでいくのが嫌だといった、いろんな理由があると思うんですけども、一応、電気代が高いという意見も聞いたことはございますけども、それも承知で買っておられるのかなというふうには思います。 509 ◯下村晴意委員長 西山委員。 510 ◯西山洋竜委員 先ほどのご答弁で、前年度、6,000万、予算書の方には計上して、結構、市民の方が一定買われたから、それが一つの理由になっているのかというふうなご答弁だったと思うんですが、今、生駒全体の世帯数4万3,000ぐらい、それを母数として考えますと、パーセンテージにしても2%弱ぐらいの話かなと思うんですね。だから、それが理由で需要が減ったというのはちょっと考えにくいのではないかなと私は思うんですが、その点についていかがですか。 511 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 512 ◯辻中伸弘環境事業課長 あくまでもこちらが思っていることということで、実際の理由というのは分からないわけですけども、もちろん2分の1で補助の方は今後も続けていきますので、欲しい方は買われるのではないかなというふうに思いますけども、先ほども申しましたように、今後、ごみ減量市民会議、この中で、またそういう補助金も増やした方がいいといった意見、市民からの意見があれば、また考えていきたいというふうに思います。 513 ◯下村晴意委員長 西山委員。 514 ◯西山洋竜委員 今ちょっと気になるのは、市民会議の中で市民の方から補助金を増やした方がいいという意見があればということなんですけれども、私なんかは、やっぱり、一番大切なのは、市の方としては、生ごみですよね、この半減プラン、実現するに当たって、中でも減らしたいのは生ごみと、一番ウエートがやっぱり大きく占めるのが生ごみということですので、この生ごみ処理機こそ、それがもっと市内に広がっていけば、市の方針にもっと寄与するものと思うんですね。だから、そういうことから考えると、やはり市からのアピールというのが大切だというふうに思うんですが、いかがですか。 515 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 516 ◯辻中伸弘環境事業課長 生ごみが燃えるごみの多くを占めるというのは、もちろんでございます。今、補助金をたくさん充てていたというとこが電気式の生ごみ処理機ということでございました。ただ、これにつきましては、もちろん、より環境に優しい新しい事業として載せていますけども、キエーロの普及という形に置き換えた形で生ごみを減らしていきたいというふうに思っておりますので、こちらの、より環境に優しい生ごみ処理機を普及させていくように考えております。 517 ◯下村晴意委員長 西山委員。 518 ◯西山洋竜委員 分かりました。  でしたら、ちょっと質問を変えますけれども、今回、これから20分の1に減額されたということですけれども、市の考えとすれば、市民協働という観点から、できればここのところは増やして市民の協力を得たいというふうにお考えのところでしょうか。 519 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 520 ◯奥谷長嗣環境経済部長 市民とともに減量活動を展開していきたいというふうな考えのもと、実施をしております。特に生ごみに関しましては、電気式の生ごみ処理機に関しましては、補助金の金額も高いですし、また電気代も要る、そういったことよりも、やはり、市民の方々の協力を得て、生ごみ処理機を電気式からキエーロということで、自然に優しいというような処理方法に変えていただくことによって、より一層、環境に優しい取組になっていくんじゃないのかなというようなことも視野に入れて28年度から取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 521 ◯下村晴意委員長 これに関連して。塩見委員。 522 ◯塩見牧子委員 今の生ごみ処理機とキエーロの件なんですけれども、生ごみ処理機で補助を受けられた方が今度はキエーロの方で補助を受けるということも可能なんですか。 523 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 524 ◯辻中伸弘環境事業課長 生ごみ処理機、機械式を買っていただきますと、5年間は買えませんという形にさせてもらっているんですけども、この手動式、電気を使わない非電動式のやつにつきましては、毎年買ってもらえるという形になります。 525 ◯下村晴意委員長 購入できるということですか。 526 ◯辻中伸弘環境事業課長 はい。 527 ◯下村晴意委員長 できる。塩見委員。 528 ◯塩見牧子委員 例えばキエーロの方に申込みの件数が殺到したときに、既に生ごみ処理機を購入して、そこで補助をいったん受けられた方は、他の方と同じように、別に後回しにされることなく、同じように横並びでちゃんと補助を受けられるということになるんですか。 529 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 530 ◯辻中伸弘環境事業課長 もちろん予算の範囲内ということになりますけども、過去に電動式の生ごみ処理機を買われていて、新たに来年度から非電動式のやつを買おうという場合は、何も買われていない方と同列で、申請順という形になりますけども、補助を受けていただけるという形です。 531 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 532 ◯塩見牧子委員 両方使われていたらいいんですけれども、せっかく補助を受けたにもかかわらず、生ごみ処理機が使われなかったというようなことで何か補助を出したら、市の補助って一体何だったんだというようなことにもなりかねないので、やはり、ちゃんと補助を出したからには、補助を出したなりにちゃんと使われているかどうかというところの検証は欲しいところなんですけれども、そういった申請に来られたときとかに聞き取り等をする予定はないんでしょうか。 533 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 534 ◯小紫雅史市長 ご指摘、ごもっともなところもございますが、電動のごみ処理機をまた何年も何年も毎年というのは、それはもちろん駄目だというのは、今答えたとおりです。どのぐらいの応募があるかというところで、若干、運用を検討する余地はあるかなと思うんですけれども、例えば、私もちょっとやっているんですけど、冬はキエーロがなかなか処理の速度が遅いねというようなときに、特に庭が広くないようなお家であれば、そういう電動の処理機と併用してというようなこともあり得ます。なので、電動処理機で補助を出しているから、じゃ、キエーロ駄目よというところまでは、ちょっと様子も見なきゃいけませんけれども、現時点では併用ということはあり得るのかなというふうには思っております。  ただ、キエーロのよさも、一定、少なくとも当初予算では限られておりますし、補正とか組むかどうかというところも当然ありますけれども、応募状況も見ながら、その辺りの運用をどうしていくかというのを少し検討は今のご意見を頂いて考えていきたいとは思います。 535 ◯下村晴意委員長 これに関連して。福中委員。 536 ◯福中眞美委員 関連してちょっとだけ。今の件で、私も、一応、生ごみ処理機、2分の1のときに、機械式、購入させていただきまして、その後、うち、モデル地区で、キエーロを今使っているんですけど、本当に電気代を使っても減らさないといけないという気持ちで購入させていただいて、ずっと使っていました。高いのも分かっていて、減らさせていただく。ただし、キエーロが今回モデル地区でやってほしいということで、ずっと使って、冬場も使わせていただいているんですけれども、キエーロは、お金もかからないしすごくいいと思う。でも、このキエーロというのは、今回、負担金補助及び交付金、19番、そちらから出ているんでしょうか、800台とか一般質問のときにちょっと出ていたんですけど、その辺ちょっと教えていただけますか。 537 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 538 ◯辻中伸弘環境事業課長 負担金補助及び交付金で挙げさせていただいているのは、通常の補助金でございます。今回、普及事業で挙げさせていただいているのは、消耗品費ということで挙げさせていただいております。 539 ◯下村晴意委員長 福中委員。 540 ◯福中眞美委員 今、消耗品費と答えていただいたんですけど、消耗品費ということは、キエーロをキットとして何かいろんなイベントのときにそういうのを普及するためにPRしていきたいという話もあったと思うんですけど、そういう形でよろしいでしょうか。 541 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 542 ◯辻中伸弘環境事業課長 キエーロにつきましては、ベランダに置くタイプ、それと土の上に置くタイプ、それと市役所のホールにも展示している簡易的なプランターを使ったタイプという、いろんなタイプがございます。イベントとかで実際に自分で作っていただいてという方が愛着が湧くというのもありますので、そういうキットでお渡しする分、また完成品としてお渡しする分、いろんな形で普及させていきたいというふうに思っております。 543 ◯下村晴意委員長 福中委員。 544 ◯福中眞美委員 そうしましたら、キットの分は、今、消耗品費ということで、11番、そちらの方だと思うんですけど、出来上がっている完成品については19番の補助金で考えられているという形で確認させていただいてよろしいですか。 545 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 546 ◯辻中伸弘環境事業課長 19の方は、実際に葉山の方から完成品を買っていただく場合、1万4,500円ぐらいする分、それの補助金という形で使っていただく分。今回の普及事業につきましては、完成品もキットも、両方とも消耗品という形で考えております。 547 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 548 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。神山委員。 549 ◯神山聡委員 90ページ、款、教育費、項、教育総務費、目、教育委員会費の外国語指導助手についてなんですが、28年度は何名増員して、全部で何名になる予定ですか。 550 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 551 ◯吉村茂教育指導課長 現在8名のところ、1名増員をして、9名で動かしたいというふうに考えております。 552 ◯下村晴意委員長 神山委員。 553 ◯神山聡委員 このALTというのは、民間企業からの派遣で来られるんですかね。 554 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 555 ◯吉村茂教育指導課長 以前はそのような形をしておりましたけれども、3年前から、教育指導課で直接雇用をしております。 556 ◯下村晴意委員長 神山委員。 557 ◯神山聡委員 じゃ、そのALTの講師が、同じ方がどれぐらいの期間来てくださるんですかね。度々変わったりというようなことはないんですかね。 558 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 559 ◯吉村茂教育指導課長 現在、今年度でしたら、8名の者がそれぞれの学校を担当しております。ですから、一つの学校では同じ講師が1年間来てくれるということになります。もちろん講師によっては2校持っているところ、中学校に関しては、4校ずつ2名で回っております。 560 ◯下村晴意委員長 神山委員。 561 ◯神山聡委員 同じ方が同じ学校でというのはすごくいいことなんですが、その講師自体の評価と言うのか、継続されることもあるかもしれないんですけど、その評価というのはどこが行うんですかね。 562 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 563 ◯吉村茂教育指導課長 雇用しております教育指導課の方で、大体、毎年、12月ぐらいには、それぞれの学校に、ALTの指導の状況でありますとか人間性とか子どもたちとの関わり方なんかについて、項目を決めて調査をして、点数化して、それに基づいて、次年度、新たに雇用するかどうかを決めております。 564 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 565 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に行きたいと思います。  吉波委員。 566 ◯吉波伸治委員 説明書の73ページ、右側の19番、負担金補助及び交付金の、先ほどの吉村委員の質問の続きになると思うんですが、企業立地促進補助金なんです。これは企業立地促進条例に基づくものなんでしょうか。 567 ◯下村晴意委員長 林課長。 568 ◯林宏次経済振興課長 そのとおりでございます。 569 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 570 ◯吉波伸治委員 条例では企業立地補助金となっていますが、こちらでは促進が付いているんですけども、これは何で促進が付いている、付いていない、なっているんでしょうか。 571 ◯下村晴意委員長 林課長。 572 ◯林宏次経済振興課長 この補助金の書かせていただいている名称につきましては、促進していくためというふうなところで書かせていただいているというふうに考えております。 573 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 574 ◯吉波伸治委員 特段の理由がないということですね、分かりました。  この補助金は、二つの地域、高山第1工区と、それから北田原工業団地、名前が変わって学研生駒テクノエリアになりましたけども、この二つの地域だということですね、誘致の対象が。第1工区については先ほど答えがありましたのでいいですけども、学研生駒テクノエリアの方ですけども、これ、実際に誘致できる区画と言うんですか、何社ぐらい誘致できる余地があるんでしょうか。 575 ◯下村晴意委員長 林課長。 576 ◯林宏次経済振興課長 今現在、学研生駒テクノエリアでございますけども、未利用地と言うんですか、山やないところというふうなところが、現在、更地という考え方では8区画ほどございます、面積にして22.4ヘクタールというふうなところです。以上です。 577 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 578 ◯吉波伸治委員 ここ、今、110ヘクタールということでいいですか。 579 ◯下村晴意委員長 林課長。 580 ◯林宏次経済振興課長 111ヘクタールということでございます。 581 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 582 ◯吉波伸治委員 そのうち、先ほどの22ヘクタールぐらいが、まだ利用されていないということですね。 583 ◯下村晴意委員長 林課長。 584 ◯林宏次経済振興課長 山のようなところも入れましたら、エリアの中は50ヘクタールほど残っていますが、更地という状態のところでは22ヘクタールというようなところです。 585 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 586 ◯吉波伸治委員 今後、この誘致地区は拡大していくということですね。それが50ヘクタールぐらい後拡大できる余地があるということですか。 587 ◯下村晴意委員長 林課長。 588 ◯林宏次経済振興課長 あくまでも土地利用の状況でございまして、これは、ほとんどと言うか、みんなが民の土地でございますので、8区画と言いますのは、更地の状態、民の方が何か土地利用したいなと思ったらできるというふうなところでございます。 589 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 590 ◯吉波伸治委員 今、この地区は、道路整備が行われていますけども、何か下水道整備も行われていると聞きましたけども、そうなんですか。
    591 ◯下村晴意委員長 ここでは答えられないと思います。ここ、下水道じゃないので。吉波委員。 592 ◯吉波伸治委員 ここ、下水道はまだ完備されていない地区。 593 ◯下村晴意委員長 ですので、ここ、管轄が違うんです。担当課じゃないので分かり兼ねます。吉波委員。 594 ◯吉波伸治委員 そしたら、こちらの調書の27ページにこの件が書かれてあると思うんですが、ここの事業費のとこなんですけども、27、28,29、30ということで、事業費が年度ごとに変わってでこぼこになっておるんですけども、この何か理由があるんですか。 595 ◯下村晴意委員長 林課長。 596 ◯林宏次経済振興課長 進出される企業の投資額によって事業費設置補助金の方は変更になりますので、今営業している中で、この工場とかが来てくれるかなというふうなところの予想も含めて、29、30は入れさせていただいているというようなところでございます。  それと、もう一つでございますねんけども、条例の名称でございます、先ほど、私もあれやったんですが、生駒市企業立地促進条例というふうなところでございますので、よろしくお願いします。 597 ◯下村晴意委員長 吉波委員。 598 ◯吉波伸治委員 条例の名前はそうなっていたかもしれないんですけど。(発言する者あり)いや、条文の中で、第4条なんかは企業立地補助金と言うというふうに書いてありましたものですから、それをちょっとお聞きしたんです。これで結構です。 599 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。関連してですか。 600 ◯久保秀徳委員 同じ節。 601 ◯下村晴意委員長 久保委員。 602 ◯久保秀徳委員 同じ節の中小企業の融資、債務保証の保証料の補給、これ、今、実態はどのようになっていますか。件数とか融資額の総額ですね。 603 ◯下村晴意委員長 林課長。 604 ◯林宏次経済振興課長 債務保証料補給額でございますけども、26年度の実績で247件、補給額の26年度の実績で479万余りでございます。 605 ◯下村晴意委員長 久保委員。 606 ◯久保秀徳委員 融資枠は、今、幾らになっていますか。 607 ◯下村晴意委員長 林課長。 608 ◯林宏次経済振興課長 15億でございます。 609 ◯下村晴意委員長 久保委員。 610 ◯久保秀徳委員 昨年、26年度、247件ということですが、融資枠の15億円に対して、どれほどの申込みがあったんですか。 611 ◯下村晴意委員長 分かりますか。林課長。 612 ◯林宏次経済振興課長 26年度実績で、3億9,580万円でございます。 613 ◯下村晴意委員長 久保委員。 614 ◯久保秀徳委員 過去には、融資枠、10億の頃、その枠を超えてしまったということがあるんですが、そこから考えて、3億というのは大分減ってきているんですね。中小企業の今の現状なんですが、それも含めて、次の3の商工観光費のとこ、関連してなんですが、節13、委託料、商工観光ビジョン作成委託料と出ているんですが、これは、商工業含めて、観光費の目で挙がっているので、観光に重点を置かれているのか分からないですが、ちょっと、これについて、どういう策定をされているのか、計画なのか、教えてください。 615 ◯下村晴意委員長 林課長。 616 ◯林宏次経済振興課長 これからの人口減少と高齢化を踏まえまして、農業も含めまして、商業、観光、工業、農業、全部が連携して、計画的にみんなでいけるような計画策定、基本方針が策定できたらなというふうに考えております。 617 ◯下村晴意委員長 久保委員。 618 ◯久保秀徳委員 何かどうも分かりにくいんですが、調書の26ページ、ここでは、商工観光ビジョン懇話会を設置する、2年間にわたって一定のビジョンをつくっていくんだというふうに、説明、書いているんですが、ここら辺については、どういう手順で、どういうメンバーで進めていかれるのか、ちょっと教えてください。 619 ◯下村晴意委員長 林課長。 620 ◯林宏次経済振興課長 今ちょっと考えておりますのは、商工観光ビジョン懇話会という一つの大きな懇話会の中に、分科会、商業観光分科会、工業分科会、農業分科会というふうな分科会をつくって、農業分科会の中には、商業者の方とかスイーツの方とか、農業者だけではなくて、そういう方も入っていただけたらなと。工業についても、工業の方、生駒市内で、進出、120社ほどいただいておるんですけども、それぞれの連携というのが工業の中でもないようにお聞きしておるところもございます。商業と観光というのは違うようですけども、生駒市の場合は商業と観光同じようにいかなあかんなというふうな思いもございますので、商工と観光の分科会というふうなところを考えております。 621 ◯下村晴意委員長 久保委員。 622 ◯久保秀徳委員 生駒市の商工行政の施策がちょっと薄いかなという日頃から気がしているので、この懇話会の設置、これについて、すごい興味をそういう意味で持っているんですけども、是非、商工業者なんかもその懇話会の中のメンバーに入れて、学者とかそういう専門家も含めて、一定、施策を組んでいってほしいなという、一つ、要望しておきます。 623 ◯下村晴意委員長 これに関連しての質問ございますか。              (「なし」との声あり) 624 ◯下村晴意委員長 暫時休憩いたします。              午後3時13分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時30分 再開 625 ◯下村晴意委員長 休憩を解いて再開いたします。  引き続き質問ございませんか。成田委員。 626 ◯成田智樹委員 1点だけお尋ねいたします。  説明書は101ページ、102ページですか、青少年健全育成費でございますけども、この予算案の概要の方の5ページ、一番上のニート、ひきこもり対策支援ネットワークづくり22万円につきまして、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 627 ◯下村晴意委員長 西野課長。 628 ◯西野敦生涯学習課長 以前にも一般質問でちょうだいしておりました地域協議会というものを設定に向けて、28年度中に子ども・若者支援ネットワークという形での設置を計画しております。それに伴います予算の方で22万を計上させていただいておりまして、その主な内訳といたしましては、コーディネーターの方の指導の方を職員なり関係機関との指導を受けながらコーディネートしていただくための経費として、謝礼の方で15万を計上させていただいております。その他、自治会等の啓発ポスターとして、ニート、ひきこもりの相談の窓口を開設させていただいているところも、啓発用ということで、残りの7万円の方の予算を計上させていただいております。 629 ◯下村晴意委員長 成田委員。 630 ◯成田智樹委員 今、課長の方から、子ども・若者支援地域協議会設立に向けてというお話がございましたけれども、これ、具体的には、いつ頃設立するという方向で進めようとされているんでしょうか。 631 ◯下村晴意委員長 西野課長。 632 ◯西野敦生涯学習課長 目標といたしましては、28年度中に設置の方をさせていただきたいと思っております。 633 ◯下村晴意委員長 成田委員。 634 ◯成田智樹委員 12月の一般質問におきまして、ニート、ひきこもり、600人程度いるのではないかと。また、昨日の予算委員会におきましても、生活困窮世帯に暮らす小中学生が1,100人以上いるというようなことも答弁の中に出てまいりまして、非常に喫緊の課題であろうかと思います。貧困の世代間連鎖というのを断ち切るための一つの重要な施策であろうかと思います。  先月、子ども・若者育成支援推進大綱というものが閣議決定をされたということでございまして、その大綱にも、内容的には、この子ども・若者支援地域協議会については非常に有効な施策であると評価されているということでございます。この大綱に即して、地域協議会の設置をしっかりと確実に進めていただきますように、よろしくお願いいたします。以上でございます。 635 ◯下村晴意委員長 これに関連してありますか。              (「なし」との声あり) 636 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 637 ◯塩見牧子委員 1点だけ。  説明書の70ページ、農業費なんですけれども、まず、農業委員会費の節19、これは新規事業で、新規就農希望者に対する支援だということで、新規就農者支援補助金、それから新規就農者受入農家補助金、耕作導入支援補助金、この辺りがそれに相当するかと思うんですけれども、その一方で、71ページの農業振興費の同じく節19の方では、これは従来からの青年就農給付金に当たる青年就農給付金、耕作導入支援補助金とあるんですけれども、農業振興費の方は青年に限られると、一方、農業委員会費の方のこちらは、新しく農業を始められるということであれば特に年齢は設けませんよということだけの違いなのか、それとも、プラスアルファ何か別の事業、目的があるのか、その辺の違いをまずお教えいただけないでしょうか。 638 ◯下村晴意委員長 中谷環境経済部次長。 639 ◯中谷充隆環境経済部次長 委員さんおっしゃっていますように、年齢には何ら制限はございません。何でこの分を新規就農者ということで農業委員会の方で予算化したかというのは、農業委員会の方で、今、最近、耕作放棄地、遊休地、多うございます。その辺の解消事業を、経済振興の農林業務でもあるんですけども、メーン的に国の法律関係で農業委員会の方に課せられているという現状があります。その遊休農地、耕作放棄地を開墾しまして、新規就農者なりに貸付けするというふうな制度で、そこへ入っていただいたら、開墾費用も出ますし、新規就農者でいろんな法人さんで勉強されてきても、生駒市の方で定着していただくためにも、2年間の研修費用とかも予算取りさせていただいて出すというような形で、農業委員会の方で取らせてもらったというのが今回の28年度でございます。以上です。 640 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 641 ◯塩見牧子委員 じゃ、耕作放棄地対策としての新しい事業ということで、例えば青年就農の希望者の方が耕作放棄地を使って就農しようと思ったときには、どちらを使えばいいんですか。 642 ◯下村晴意委員長 中谷次長。 643 ◯中谷充隆環境経済部次長 取りあえず、この下の方に書いている農業振興費の方の青年就農給付金の方につきましては、就農されまして、45歳までの方で、5年間、年間150万円を生活保障で国の方から市が代行してお支払いしますというふうな制度でございます。上の方は、現在就農していただくまでの準備としまして、地ごしらえみたいな形で、生駒市の方で農業をしていただく前のいろんな準備、それから、来ていただいても、ちょっと農業に不安があるというような方で、研修制度を設けている又は開墾費用を幾らかお出しするという前段階の分と、実際に農業をされての5年間の分という違いがあるのが、今回の農業委員会の分と農業振興費の分の差でございます。 644 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 645 ◯塩見牧子委員 ということは、二つにまたがって補助金や負担金を受けられるということはないということですね。 646 ◯下村晴意委員長 中谷次長。 647 ◯中谷充隆環境経済部次長 実際、この方が45歳までの方で、就農されまして、今日、生駒市の方に来られたと。遊休農地、開墾したいねんけども、その補助金出ますか、農業に不安があるねんけども、ちょっと自信ないねんという方やったら、農業委員会の方で出ますのでね。それと、下の方の農業振興費の方につきましては、年間、就農計画というのを5年間までの期間を立てていただくと、実際に農業をこれからしますということで。農業委員会の方は今の段階でいいんですけども、農業振興費の方はこれから5年間の計画を立ててもらうと。立てて、新規就農者ということで生駒市長が認定した場合なんですけども、国の方から預かったお金で150万、年間経費にするというふうな費用でございます。だから、実際はダブる場合もあります。 648 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。井上委員。 649 ◯井上充生委員 ちょっと確認なんですけども、これは生駒市に住むというのが、まず、条件なんですか。それと、耕作面積は幾らからとか、そんな条件はどうなっているんですか。 650 ◯下村晴意委員長 中谷次長。 651 ◯中谷充隆環境経済部次長 3年間以上居住しまして、就農は5年間していただくという条件付きでこういう補助金関係は設けようかなということで、予算決めていただきましたら、そういう要綱関係、そういう形で整備しようかなと思って考えております。  それと、就農の農地面積なんですけども、普通の農地法で言いましたら、生駒市は2反要件、下限面積なんですけども、今、利用権設定と言いまして、違う法律になるんですけども、その土地を何年間だけ使わせてくださいという期間設定する場合なんですけども、その場合につきましては面積要件はございません。ただし、面積要件はないんですけども、その方が就農して、生計が立てられるというような、そういう基準の面積というのはないんですけども、そういう審査をしまして、そういう面積を借りてもらうというのが面積要件のない分でございます。農地法は2反です。以上です。 652 ◯下村晴意委員長 井上委員。 653 ◯井上充生委員 2反、それは小作権も付けてもいいということなんですけども、もしそういう方がおられて、生駒でやろうとしたときに、やっぱり住居が要るわけなんです。当然、これ、調整区域の範囲に大部分が入ると思います。家を建てようにも建てられないんですよね。家を建てようと思ったら、かなりのお金がかかる。農地の権限で建てようと思ったら、今、1反ですから、それを自分のものにしないと、あるいは小作権でもいけるかもしれない。結局、大変なお金がそこで要ると。その辺はどうなっているんですか。 654 ◯下村晴意委員長 中谷次長。 655 ◯中谷充隆環境経済部次長 実際、就農したいということで生駒市の方に相談に来られた場合なんですけども、建築課の方と空き家のあっせんとかその辺は相談はさせてもらっていますねんけども、今、生駒市の方で27年度末までに、今、8名就農されています。今、例えば家無いからいうて通作されているのが、今のところ、1名だけです。他の方につきましては、空き家を借りたり、マンションとか、自分で農家住宅を建築したりということで、皆さん、住宅についてはご不便なく居住されています。以上です。 656 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 657 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移ります。  質疑等ございませんか。竹内委員。 658 ◯竹内ひろみ委員 予算に関する説明書の64ページ、目5、環境保全対策費のところで、1の報酬で、環境マネジメントシステム推進会議委員39万円というのがあるんですが、これについて、ちょっと委員さんの方からも質問があったので調べてみたんですが、過去、27年度はこの項目がなくて、26年度、109万円という金額が上がっていたんですが、これで間違いないでしょうか。 659 ◯下村晴意委員長 川島課長。 660 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 28年度に上げさせていただいている分の環境マネジメントシステム推進会議の報酬なんですけども、27年度も同様に上げさせていただいております。ただ、執行がそのうちの専門会議の会議が1回だけあったということだけでございまして、予算計上としてはさせていただいております。 661 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 662 ◯竹内ひろみ委員 その前、26年度というのは分かりますか、109万円ということで。これ、予算書で見たんですけれども。これに関連してなんですが、委員さんの方から、今年からシステムが従来のシステムと変わって、新しいシステムになるんだという説明を市の方から受けたと。これまでは、環境自治体スタンダード(LAS-E)というのに、計画、それに従っていたんですが、今後は独自システムによるということで、これまで、委員さん、現場に出向いて各施設チェックしていったのも、28年度からは書面監査が主になるというような説明を聞いたんだということなんです。ちょっと、この辺りの経緯、詳しく聞かせていただきたいです。 663 ◯下村晴意委員長 川島課長。 664 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 ご指摘いただきましたとおり、これまで、LAS-Eという、環境政策研究所というところが運営している企画にのっとりまして環境マネジメントシステムの運用をさせてきていただいたところでございます。この間の運用の中で、市民の方が各部署に監査に伺ってというところで、どちらかと言いますと、紙、ごみ、電気ですとか、いわゆるエコオフィス的なところの意識の徹底というところは、一定もう成果が上がってきておるというふうに認識をしております。その間の状況の変化としまして、環境モデル都市に選定をされて、環境モデル都市アクションプラン、それからエネルギービジョンといった新しい計画も出来てきております。環境基本計画も含めまして、総合的な計画の進行管理といったところでは、ちょっとLAS-Eはどちらかと言うと紙、ごみ、電気の方に重点が置かれていた面もありますので、独自のシステムとして、計画の進行管理の方に軸足をちょっと置いて、引き続きエコオフィス的なところも徹底はするんですけども、今回はそういった形で運用させていただいて。ただ、担当の方から全く意見を聞かないというわけではございませんで、推進会議をする際には、担当の方からも出席をいただいて、状況説明はしてほしいというふうに考えております。 665 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 666 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。  それに関連して、こちらの予算の概要の方の46ページに、同じ関連で、環境基本計画推進事業として、27年度から見ましたら1,700万ぐらい減っているんですけれども、今後もこの事業はやはり重視して取り組んでいくということには間違いないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 667 ◯下村晴意委員長 川島課長。 668 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 おっしゃいますとおり、環境基本計画推進事業は引き続き力を入れていくんですけども、これが減っておりますのは、主には、自然エネルギー活用補助の中で、太陽光発電の補助ですけども、前年度から比べまして、計上としましては、150件分減をいたしまして、1,000万円ということにさせていただいております。これがなぜかと言いますと、27年度の申請実績が今の時点で100件ぐらいだというところもございまして、太陽光の現在の状況から踏まえますと、現実的な需要の面から件数の方を設定させていただいて、ちょっと減額になっておるというところでございます。 669 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 670 ◯竹内ひろみ委員 推進会議の委員さん、予算は減っているということなんですが、今後もこういう方たちの市民の協力を得てこういった事業はやはり続けていくということでよろしいですか。 671 ◯下村晴意委員長 川島課長。 672 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 環境マネジメントシステム自体も市民の方の参加で運営をしていきますし、生駒の環境施策は、やっぱり市民力あってのものだというふうに考えております。 673 ◯下村晴意委員長 関連してございますか。浜田委員。 674 ◯浜田佳資委員 概要の46ページなんですが、先ほど、課長の方から、自然エネルギー活用等補助で、150件分、太陽光の発電システムの設置補助が減っているという設定に28年度はなっているということなんですが、この大幅に減っている理由というのは、何かつかまれていますでしょうか。 675 ◯下村晴意委員長 川島課長。
    676 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 太陽光発電なんですけども、平成26年度に国の補助金も廃止されています。それから、今、固定価格買取り制度という、国が電気を買い取ってくれる制度があるんですけども、その単価もどんどん下がってきておりまして、今の情報では、28年度も2円下がって、10キロ未満でしたら31円になるというような情報もございます。こういったところも含めまして、普及としては進めたいんですけども、現実的な需要としては100件程度にとどまるんじゃないかなというふうに考えております。 677 ◯下村晴意委員長 関連してございますか。              (「なし」との声あり) 678 ◯下村晴意委員長 では、次の質問に移りたいと思います。  樋口委員。 679 ◯樋口清士委員 1点だけ。  先ほどの改正委員が質問していた件で、64ページの火葬場の業務等委託料のとこ、部長の答弁の中で、耐震化は必要だと、耐用年数を50年として、まだそれまでは数年あるという話があって、平成32年末までに耐震化を進めるようにというようなことは認識されていて、結果として、これからは耐震化について検討するということで答弁があったと。ここまでの認識だということでよろしいですね。 680 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 681 ◯奥谷長嗣環境経済部長 先ほど答弁させていただいたのは、そのような内容でございます。 682 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 683 ◯樋口清士委員 ちょっと時間軸を置いて考えていただきたいんですけど、32年末というのは数年後という話で、これ、更新をちょっと考えないといけない時期ですよと、耐用年数がそこまでですよと。32年末までに耐震化を考えないといけないという認識は持っておられると。耐震化をして、要は施設の寿命を延ばそうというようなことを考えておられるのか、耐震化と長寿命化って別の話なんですけどね。あるいは、更新をあの場でやるのかどこか別のとこへ持っていくのかは分かりませんが、更新をするということなのか、そこは比較考量をした上で決めていかないと、答えは出ないと思うんですよ。耐震化だけ考えていても、無駄な投資をする可能性も出てくると。そこは一緒に考えるという認識に立っていただかないとちょっと困るんじゃないかと思うんですが、いかがですか。 684 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 685 ◯奥谷長嗣環境経済部長 確かに今ご指摘いただいた内容についてもそのとおりかと思っておりますけれども、ただ、長寿命化についても、どの程度の内容で考えるのか、また、今後、この4月から平群との相互利用が本格的に始まるというようなことも視野に入れて、ある一定、時間をかけての検討になっていくのかなというふうには考えております。 686 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 687 ◯樋口清士委員 32年末までに耐震化してしまわんといかんのですね。後残された時間は4年です。4年の間に検討をして、答えを出して、それを実施するとこまでやらないといけないと。だから、ここ1年というのが割と勝負の年なんだろうと、平成28年がね。28年度に、火葬場をこれからどうしていくのか、耐震化して、長寿命化して、ここまで持たせるつもりですということで結論を出していくのか、あるいは、耐震化するのはコストをかけるだけ無駄やから、どこかに更新するということを考えて行動をとっていこうとするのか、先ほど、奈良市でいろいろ問題になっているのは、準備なしでぽんと整備しようとしているから、期限が来てから考えているからそんなことになっているということだと思うんですけど、そうならないようにという話、ありましたよね。だからこそ、今、この平成28年度にそこはしっかり考えていかないといけないんじゃないのか。もちろん、平群の斎場、火葬場を使うということについては、それは実施されていくわけですから、そこを予見としながら、これから将来どうしていくのかということをやっぱりしっかり28年度に考え切らないといけないと思うんですよ。どうでしょうか。 688 ◯下村晴意委員長 山本副市長。 689 ◯山本昇副市長 ただ今の件、おっしゃるとおりかと思っております。先ほど、部長の方の答弁で、ちょっと曖昧な答弁もあったと思いますけども、やっぱり、耐震化に関しましては、予定の32年までに基本的にはやり切らなあかんのかなと思っております。ですから、更新の話に関しましては、非常に大きな話でもございますし、一定、この件に関しましては、具体的なところをきちっと検証しながら、どうするのかというのは決めていきたいと。だから、別物として考えていただきたいということでございます。だから、更新と耐震とは別だと。どっちにしても、更新の話に関しましては、そこを三、四年で出来上がるような話というのはなかなか難しいことだと思いますし。それと耐震化とは別物として考えていただきたい、こういうことです。 690 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 691 ◯樋口清士委員 別に考えるということは、それは一つの考え方だと思いますが、是非ともトータルコストを考えた上での結論を出していただきたい。だから、全く別立てで考えると、要は、終わった途端に別の話が出てくるという話になると、どこかであったような話になってしまいますので、そういうことのないように。別立てで考えると言いながら、やっぱりそれぞれ関連付けて考える必要があるということだけ、そこだけよろしくお願いします。 692 ◯下村晴意委員長 これに関連してございますか。              (「なし」との声あり) 693 ◯下村晴意委員長 次の質問ございますでしょうか。惠比須委員。 694 ◯惠比須幹夫委員 新規事業調書の18ページですが、清掃リレーセンターの整備事業についてですが、これ、以前からずっと事業計画には上がりつつ、進んでいないというところで、今年度動き出すということだとは思うんですが、まず、計画を立ててからということはなろうかと思うんですが、ここにも書かれています、コンパクターを廃止してパッカー車にということなんですけど、このパッカー車は新たに購入するということ、まだ見通しつかない部分もあるかと思うんですけど、予定、ここに書かれている意味というのは。 695 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 696 ◯辻中伸弘環境事業課長 リレーセンターの方、大規模なこういうプラント系というのは将来的にもお金がかかるといったことで、できるだけ簡素化した形での運搬方法を考えたいということで、パッカー車という形で今は検討していますけども、来年度、28年度に、具体的に、それをパッカーでいいのか、もっといい方法があるのかといったことも含めて検討をしていきたいと。ただ、パッカーになるとすれば、新規に購入するという形になると思います。 697 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 698 ◯惠比須幹夫委員 コンパクターを廃止ということは、今ある車両とかコンテナとか専用コンテナとかも、それも全部廃止という方向ですか。 699 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 700 ◯辻中伸弘環境事業課長 パッカーも、今のアームロールに載せるようなパッカーもあるようですし、今の10トン車自体が十数年たちますので、いずれ更新ということも考えられます。ただ、更新するにしても、オークション等で売却といったことで、捨ててしまうのではなしに、有効活用したいというふうに思っております。 701 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 702 ◯惠比須幹夫委員 いずれにしても、市民の方が持ち込まれるという意味では、そういうリレー機能としては残していくということですね。 703 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 704 ◯辻中伸弘環境事業課長 そのとおりでございます。 705 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 706 ◯惠比須幹夫委員 あと、それ以外の整備について、スペース貸しを非営利団体にしていくということは今後検討だとは思うんですが、今までの検討の中では、何らかそういう話は出ていましたでしょうか。 707 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 708 ◯辻中伸弘環境事業課長 今まで検討していたというのは、リサイクル機能を持たすという形でずっと検討してきたんですけども、なかなかやっぱりお金も必要になってくるということで、リサイクル機能を持たさないわけではないんですけども、今ある施設の中で、できるだけお金をかけずにリサイクルは継続してやっていくという形で考えております。 709 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 710 ◯惠比須幹夫委員 では、資源回収機能については、このまま維持強化していくという方向で認識しておいてよろしいでしょうか。 711 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 712 ◯辻中伸弘環境事業課長 資源回収と言いますか、リユースという形で、今、市内のNPO法人のワンディッシュエイドさんの方でお手伝いいただいて、陶器だとか、また使える家具なんかのリユースという形でしておりますので、引き続きそういう形ではやっていきたいなというふうには思っております。 713 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。惠比須委員。 714 ◯惠比須幹夫委員 ちょっとだけ。すみません。  同じく調書の21ページ、無電極放電ランプについて先ほどから質疑もありましたが、これについては、以前、脱水銀化ということで、水銀灯をこれからどういうふうに入れ換えていくんだという一環で提案させていただいた中での第1弾ということでもあろうかとは思うんですけども、先ほど、コストのことが出ておりましたが、球そのものについての交換という部分では、LEDと比較してどうなんでしょうか。 715 ◯下村晴意委員長 川島課長。 716 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 このLVDは、球だけの交換でいけるということでございますので、LEDよりも約1億円安価に初期経費は抑えられるということでございます。 717 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 718 ◯惠比須幹夫委員 初期経費は抑えられると思うんですが、それと相見合わせて、これからランニングコストという部分で、寿命も一定長くなるということもあろうかと思うんですけども、球そのものについては、1個当たりの単価というのはどうなんでしょうか。 719 ◯下村晴意委員長 佐伯環境モデル都市推進課課長補佐。 720 ◯佐伯敏彦環境モデル都市推進課課長補佐 水銀灯の200ワット、現状付いているのが主流なんですけども、そのワット数で無電極に換えれば、30ワット前後になるんですけれども、平均、今、北の方も一部換えておるんですけども、単価的には、1万8,500円、1球当たり換えれるという形、電球本体だけではそういう形になっております。(「LEDとどうやって言うてんねん」との声あり)LEDの単価が、LEDの交換したら、支柱ごと換えないとLEDは道路灯の方がいけませんので、その辺の単価でいけば、LEDに関しては、本体と支柱部分とを含めば、8万から10万の形の1件当たりかかってくるという形になっております。 721 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 722 ◯惠比須幹夫委員 イニシャルでLEDに換えると、設備ごと、支柱ごと要るということなんですが、それからのランニングの部分、球をいずれにしても継続的に一定期間来たら換えていかなきゃならないという部分で、それを単純に比較した場合はどうなのかということなんですが。 723 ◯下村晴意委員長 球だけです。佐伯課長補佐。 724 ◯佐伯敏彦環境モデル都市推進課課長補佐 球だけの比較ですが、LEDにつきましては、例えば支柱ごと換えないといけませんので。(発言する者多し)球の値段でいけば、6万変わってきます、平均。 725 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 726 ◯惠比須幹夫委員 球の価格が6万違ってくるということですか、1個当たり。 727 ◯下村晴意委員長 佐伯課長補佐。 728 ◯佐伯敏彦環境モデル都市推進課課長補佐 はい、そのとおりでございます。 729 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 730 ◯惠比須幹夫委員 その辺は、支柱ごとという部分としっかりとコスト的に見合わせつつ進めていただきたいとは思うんですけども、今後、市全体の脱水銀化という部分もあると思いますので、そういう意味では、ここで捉えられるデータというのが、今後、非常に重要になってくるのかなとも思いますが、現時点で、省エネ効果というのは、何らかつかんでおられる部分というのはありますか。 731 ◯下村晴意委員長 川島課長。 732 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 すみません、金額的な効果はちょっとすぐ申し上げられないんですけども、寿命自体がLEDに比べて2倍持つということと、光量の減少率も少ないということですので、相当の効果はあるものと認識しております。 733 ◯下村晴意委員長 惠比須委員。 734 ◯惠比須幹夫委員 その辺、球自体の寿命も踏まえて、あと、省エネ率がどれだけになっていくのかという部分も踏まえて今後検証していただければと思いますので、よろしくお願いします。 735 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 736 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第4号の環境文教分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された環境文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は、明日、17日、企画総務委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時3分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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