生駒市議会 2015-10-02
平成27年第4回定例会 決算審査特別委員会(環境文教分科会) 本文 開催日:2015年10月02日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時0分 再開
◯下村晴意委員長 ただ今から
決算審査特別委員会を再開いたします。
審査の開始に先立ち、決算書の訂正の申出がありましたので、説明を受けます。奥畑生涯学習部長。
2 ◯奥畑行宏生涯学習部長 おはようございます。誠に申し訳ございませんけれども、決算書に誤植がございましたので、訂正のほど、よろしくお願いいたします。訂正箇所につきましては、決算書の45ページの最上段でございます。ここの入につきましては、目7の教育使用料、節5、保健体育使用料でございますけれども、その45ページの最上段の備考の欄、相撲場使用料4,805円、シャワー8万1,700円と記されておりますけれども、同じ内容がその上にも記されておりますので、それは誤植でございますので、45ページの最上段の2行の削除をお願いいたします。なお、収入済額については正しい数値が記されておりますので、その2行のみの削除でよろしくお願いいたします。訂正して、おわび申し上げます。
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◯下村晴意委員長 それでは、昨日に引き続き、審査いたします。
本日は、環境文教分科会の所管に係る各議案について、資料の一覧表のとおり審査いたします。
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午前10時1分 開議
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◯下村晴意委員長 それでは、環境文教分科会の所管に係る議案第64号、平成26年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から順次、説明を受けます。初めに、奥谷環境経済部長。
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◯奥谷長嗣環境経済部長 委員会審査、よろしくお願い申し上げます。
それでは、環境経済部が所管しております決算につきまして、ご説明申し上げます。
決算書の122ページから123ページの上段をお願いいたします。
款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費でございますが、防犯灯・街路灯の整備、愛がん動物の適正管理の推進など、地域の環境整備を推進するために要した経費でございます。
次に、123ページから125ページにかけましての目5、環境保全対策費につきましては、環境測定調査、
環境基本計画推進会議ECO-net生駒の活動に対する補助、出前講座などの環境啓発、自然エネルギーの取組、推進などに要した経費でございます。省エネルギーの推進につきましては、新たに共同住宅共用部のLED化に対し補助金交付をし、普及促進を行いました。加えて、夏の節電対策事業として
省エネ家電買換え補助制度を実施し、家庭での節電対策を促したところでございます。また、環境モデル都市としての具体的な取組や数値目標を定めた
環境モデル都市アクションプランを策定するとともに、事業化検討調査を実施し、また、低炭素社会の実現に向け、
電気自動車普及促進のためのインフラ整備として
電気自動車用急速充電設備を市内公共施設5カ所に整備いたしました。
続きまして、125ページから126ページにかけましての項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、環境事業課職員の人件費や
大阪湾フェニックス計画への応分の負担を行った経費が主なものでございます。
次に、126ページから128ページにかけましての目2、ごみ処理費はごみの収集運搬や処理、減量化、再資源化の事業・施策等に要した経費でございます。新たな取組といたしましては、市内の全てのスーパーマーケットの食品レジを対象に、レジ袋の有料化の実施、また、平成27年4月からの家庭ごみ有料化を全市民に周知するため、自治会に出向いて説明を行うとともにポスターやのぼりなどによる啓発を行いました。また、使用済み小型家電の拠点回収を市内3カ所で行うとともに、
プリンターメーカーが行う
インクカートリッジ里帰りプロジェクトへも参画し、資源のリサイクルに努めるとともに、生ごみ処理機等の購入時の補助率を2分の1から4分の3に拡大し、生ごみの自家処理による排出量の削減に取り組みました。また、
清掃リレーセンターに持ち込まれた家具やおもちゃなどの中からまだまだ使用できるものを安価で販売するリユース市の開催、まごころ収集の実施、
集団資源回収実施団体への補助、陶磁器・ガラス製食器の
リユース・リサイクル事業など、リユース及びリサイクルの一層の推進を図りました。
次に、128ページから129ページにかけましての目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃センター及び
清掃リレーセンターの管理運営及び定期点検や維持管理を行うために要した経費が主なものでございます。
次に、129ページの目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬委託経費が主なものでございます。
次に、129ページから130ページにかけましての目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の処理施設の運転管理に要する経費が主なものでございます。
続きまして、130ページから132ページをお願いいたします。
款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費につきましては、農業委員の人件費を始め、遊休農地の利用状況調査など、農業委員会の運営に要した経費でございます。
次に、132ページから133ページ上段にかけての目2、農業総務費につきましては、農業部門の職員の人件費が主なものでございます。
次に、133ページから134ページ上段にかけましての目3、農業振興費につきましては、各種農業団体の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や市民農園の管理運営、
有害鳥獣被害防止対策及び新規就農者の育成などに要した経費でございます。
次に、134ページ中段の目4、森林対策事業費につきましては、森林保全の一環として、松くい虫の防除とナラ枯れ防除などに要した経費でございます。
同じく134ページから135ページにかけての目5、農地費につきましては、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備や、ため池調査、
高山ため池ハザードマップ作成等に要した経費でございます。なお、農地費で1,045万円余りの不用額が生じておりますが、予定しておりました高山ため池の施設の更新が県営事業で施行されることになったため、調査・計画の委託料等が不用となったものでございます。
続きまして、135ページ中段の項2、商工費、目1、商工総務費につきましては、商工部門の職員の人件費に要した経費でございます。
次に、135ページ下段から137ページ上段にかけての目2、商工振興費につきましては、市内中小企業や商工業の活性化などを図るための経費でございます。主な経費といたしましては、中小企業融資制度に基づく助成や商工会議所への助成を行うとともに、ベルテラスいこまのオープンイベントなどに要した経費でございます。また、企業誘致施策につきましては、
企業立地促進補助金として、事業所設置3件、操業支援4件の補助金を交付するとともに、企業フェア等で誘致活動などに要した経費でございます。なお、節19、負担金補助及び交付金において2,149万円余りの不用額が生じておりますが、中小企業融資において、当初予定より融資額が少なかったため、債務保証料補給金及び利子補給金等に不用額が生じたことによるものでございます。
次に、137ページの目3、観光費につきましては、観光施設の維持管理や観光ポスターの作成、観光協会への補助、
自転車利用ネットワーク整備のためのサイン等の整備に要した経費などでございます。
次に、137ページ下段から138ページにかけての目4、高山竹林園費につきましては、施設の維持管理と地場産業の振興やPRを図るため、高山竹あかりの開催や茶筌制作実演、茶道教室などの事業に要した経費が主なものでございます。
最後に、大きく飛びまして、185ページ上段をお願いいたします。
款9、災害復旧費、項2、
農林業施設災害復旧費、目1、現
年度耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、平成26年度におきまして、幸いにして国庫補助事業の対象となる災害の発生がなかったことによりまして、支出の方はございません。
以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。
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◯下村晴意委員長 引き続き、峯島教育総務部長。
7 ◯峯島妙教育総務部長 続きまして、教育総務部の所管分につきまして、ご説明申し上げます。
115ページの款3、民生費、項2、児童福祉費、目6、学童保育費からお願いいたします。この費目は、入所児童の増加に伴います真弓学童の分割設計に要した費用や、学童保育所の運営主体であります、生駒市
学童保育運営協議会に対する運営費補助、低所得の学童保育保護者に対する保育料助成など、仕事と家庭の両立を支援し、放課後児童の健全育成に要する経費でございます。
飛びまして、158ページをお願いいたします。158ページから160ページにかけましての款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費につきましては、教育委員会の運営、事務局職員の人件費及び学校の本来の教育活動に専念できる環境づくりに要する経費でございます。伝え合う力育成事業の一つとして、学校図書館の活性化と読書活動推進のため、26年度からは全ての小中学校に図書館司書を週2日に増やして派遣し、読書指導の一層の充実を図りました。また、小学校の外国語活動を支援するため、全ての小学校に英語に堪能な地域人材を配置するとともに、外国青年を小中学校に配置いたしました。
続きまして、160ページから161ページにかけての目2、心の教育活動事業費につきましては、いじめや不登校等の諸問題に対応するため、
スクールカウンセラーの配置や教育支援施設の管理等に要した経費でございます。
続きまして、161ページの目3、
高山スーパースクールゾーン整備費につきましては、(仮称)生駒北小中一貫校の整備に要した経費で、
小中一貫校準備会議の開催、設計プロポーザルの実施、また現況測量等を行いました。
次に、162ページから163ページにかけての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、小学校12校の管理運営に要した経費でございます。主な事業といたしまして、小学校1年生の30人学級、2年生の35人学級編制や開かれた学校づくりを進める学校創造推進事業を実施いたしました。
続きまして、163ページから164ページにかけての目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入及び児童の就学援助に要した経費でございます。環境教育の一環として、各校の節電の取組に応じてエコボーナスを配当しました。また、経済的理由により就学が困難な児童の保護者に対しまして教育費や医療費等の援助を行いました。
なお、節20、扶助費において1,189万円余りの不用額が生じておりますのは、児童就学援助費において、当初見込んでいたより申請者数、認定者数が少なかったことによるものでございます。
続きまして、164ページの目3、小学校施設整備費では、
あすか野小学校増築工事や
生駒南小学校トイレ改修工事等を行いました。また、文部科学省の
学校施設老朽化対策先導事業のモデル校に選ばれた桜ヶ丘小学校において、基本設計に基づき、実施設計を行いました。また、工事請負費において、1億4,751万円余りの不用額につきましては、入札による執行残でございます。
次に、164ページから166ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、中学校8校の管理運営のほか、学校創造推進事業を引き続き実施いたしました。
続きまして、166ページの目2、教育振興費におきましては、小学校同様、環境教育の一環としてエコボーナスを配当いたしました。また、自然教室を実施した学校への補助やクラブ活動で全国大会等に出場した際の補助金を交付したほか、経済的な理由により就学が困難な生徒の保護者に就学援助を行いました。
続きまして、167ページの目3、中学校施設整備費の主なものといたしましては、文部科学省の
スーパーエコスクール実証事業のモデル校に選ばれました鹿ノ台中学校において、校舎南館及び屋内運動場のエコ改修工事を行いました。また、工事請負費において、3,262万円余りの不用額につきましては、入札による執行残でございます。
次に、少し飛びまして、182ページをお願いいたします。182ページ下段から184ページにかけての項6、保健体育費、目3、
学校給食センター運営費につきましては、学校給食センターの管理運営や施設整備の維持管理に要した経費でございます。
続きまして、184ページの目4、学校給食材料費につきましては、地元産の野菜を取り入れるなど地産地消の促進を図りながら、新鮮でかつ栄養豊富な食材を選定するとともに、児童・生徒が喜んで食べることができるように、献立や調理方法の工夫・改善に取り組み、より安全でおいしい給食の実施に努めた経費でございます。なお、3,236万円余りの不用額が生じておりますのは、学校行事やクラス行事による欠食等があった際に食材を減らしたこと等によるものでございます。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
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◯下村晴意委員長 最後に、奥畑生涯学習部長。
9 ◯奥畑行宏生涯学習部長 続きまして、生涯学習部が所管しております費目についてご説明申し上げます。
決算書の169ページをお願い申し上げます。まず、169ページ下段から171ページ上段にかけましての、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始め、生涯学習の推進等に要した経費で、主な事業といたしましては、社会教育委員会議の運営や生涯学習推進体制を整備するための関係団体の支援、生涯
学習まちづくり人材バンク事業への運用、いこま国際音楽祭の開催やいこま
寿大学地域デビューガイダンス事業等に要した経費でございます。
次に、171ページお願いします。171ページ、目2、生涯学習施設費でございます。この費目につきましては、たけまるホール等の生涯学習施設の維持・補修や、指定管理による管理運営に要した経費でございます。
続きまして、172ページから175ページにかけまして、目3の図書館費でございます。この費目は、職員の人件費を含む図書館運営に係る経費でございます。全図書館等の平成26年度の貸出し冊数は129万3,346冊でございまして、市民1人当たりは10.7冊となっております。人と本の出会いの場となるよう、各種事業を開催するとともに、ブックリストの配布や出前事業等を行い、子どもの読書活動を推進いたしました。また、昨年4月20日に、生駒駅前図書館、木田文庫を開室いたしまして、来館者は1年で約30万人と、多くの方にご利用いただきました。
一つ飛びまして、176ページの中段から177ページにかけましての目5、青少年健全育成費でございます。この費目は、成人式の開催や
青少年健全育成活動事業等に要した経費でございます。新成人自らの手で成人式を企画・運営する成人式運営委員会を設置いたしまして、904人の参加をいただき開催いたしました。また、運営委員会のメンバー有志による新たな青年チームも生まれ、その結成や活動の支援も併せて行いました。また、
地域青少年リーダーの育成や青年団体事業を支援するとともに、生駒駅前のにぎわい創出と若者のまちづくりへの参画に努めるとともに、家庭教育学級や
放課後子ども教室等を開催、及びPTA協議会や
青少年健全育成団体等の活動に対しましても支援を行いました。さらに、青少年健全育成の啓発及び非行防止を図るために、関係機関、団体との連携のもと、巡回指導を始めとする非行防止活動も展開をいたしました。
次に、178ページ上段の目6、文化振興費でございます。この費目は、市民文化祭の開催を始め、市民の創作・文化活動の発表の場を提供する事業を開催いたしました。また、市内の文化芸術振興団体への支援をし、市民文化の高揚に努めたところでございます。
続きまして、178ページ下段から179ページにかけましての目7、文化財保護費でございます。この費目につきましては、生駒の歴史・文化の普及、郷土愛の醸成に努めるため、文化財の調査・保護や
生駒ふるさとミュージアムの維持管理に係る経費でございます。こちらも昨年2月1日に開会いたしました、
ふるさとミュージアムにおきましては、指定管理者に施設の管理運営を委託するとともに、特別展、
こども学芸員プロジェクトなどの企画のほか、生駒の歴史文化の発信を始め、効果的な管理運営に努めさせていただきました。また、生駒歴史文化基金に対しては、
生駒歴史文化友の会などの寄附金や歴史文化普及冊子などの売払収益金を積み立てました。さらに、
重要文化財長福寺本堂保存修理事業等への助成やホームページ、生駒市
デジタルミュージアムの更新など、郷土の文化財の情報の発信に努めました。
次に、179ページ下段から181ページにかけましての項6、保健体育費、目1、保健体育総務費でございます。この費目は、職員の人件費を始め、
スポーツ推進審議会の運営費、スポーツ推進委員の活動及び市民を対象としたスポーツ振興に係る経費並びに教育総務部に係ります幼小中の児童・生徒、教職員の各種検診経費でございます。主な事業といたしましては毎年恒例となっております、
生駒山スカイウォークや
ファミリースポーツの集い、また
市町村対抗子ども駅伝大会の事業を通しまして、子どもたちがスポーツを始めるきっかけづくりや生涯スポーツの普及に努めるとともに、スポーツを振興する団体等に支援を行うなど、競技スポーツの技術向上にも努めたところでございます。
最後に、181ページ中段から182ページにかけまして、目2、体育施設費でございます。この費目は、生駒市体育協会などへの体育施設の指定管理及び市内体育施設全般に係る整備工事の経費でありまして、市民スポーツの実践の場としての機会を提供し、体力づくり、健康づくりに努めたところでございます。また、施設の安全性を向上させるため、
滝寺公園プール管理棟の耐震診断業務を行うとともに市民体育館の耐震補強等の工事も実施いたしました。さらに、
北部スポーツタウン事業として、
イモ山公園グラウンドへの夜間照明設置工事や市内初の人工芝を使った
生駒北スポーツセンターの多目的グラウンドの整備工事等を行い、27年3月22日にグランドオープンいたしました。なお、節15、工事請負費において、1億4,900万円余りの不用額が生じておりますのは、
生駒北スポーツセンターの多目的グラウンドの人工芝の敷設工事であるとか、グラウンドの夜間照明設置工事、合併処理浄化槽の設置工事、そしてイモ山公園のグラウンドの夜間照明などの工事発注時の入札による執行残が主な理由でございます。また、翌年度の繰越明許費といたしまして、
北部スポーツタウン事業のうちの
生駒北スポーツセンターに係るテレビカメラの調査業務である委託料であるとか、屋外トイレの設置・舗装工事そして上中学校の運動場の投光器の設置等について、平成27年度工事請負費でございますけれども、それについては27年度に繰越しさせていただきました上中学校の運動場の投光器の設置工事は来年の3月末の工事完了を予定しており、その他の工事につきましては本年7月末をもって完了いたしております。
以上でございます。どうぞよろしくご審査賜りますようお願いいたします。
10
◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
11
◯下村晴意委員長 歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、お手元に配布しております一般会計決算書の所属別一覧表、
環境文教分科会所管分の順に従い、歳出について質疑に入ります。
まず、決算書115ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目6、学童保育費について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
12
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
ページ122、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
13
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
同じく目5、環境保全対策費についてご質問ございませんか。改正委員。
14 ◯改正大祐委員
電気自動車普及促進事業費についてお聞きします。
5カ所、急速充電器があると思うんですけども、これの使用時間というのはどんな感じなんでしょうか。
15
◯下村晴意委員長 川島課長。
16
◯川島健司環境モデル都市推進課長 電気自動車の充電器、公共施設5カ所に設置をさせていただきまして、4月1日から試験運用を始めまして、5月1日から正式運用ということで、9月17日までの利用で合計355回のご利用がございます。毎月、大体60回以上はご利用いただいておるというところでございまして、稼働しております営業日、平均でいたしますと、1営業日当たり3回というご利用になっております。
17
◯下村晴意委員長 改正委員。
18 ◯改正大祐委員 それはずっと使えるんですかね。24時間という。
19
◯下村晴意委員長 川島課長。
20
◯川島健司環境モデル都市推進課長 ご利用いただけるのは施設が開いている、公共施設の開館している時間ということでございます。基本的に8時半ぐらいから5時15分ぐらいということになっております。
21
◯下村晴意委員長 改正委員。
22 ◯改正大祐委員 元々、また、使用台数少ないと思うんですけども、PRも兼ねていると思うんですけども、やっぱり夜間の使用というのもあると思うんですね。充電器は駐車場という先入観はあると思うんですけども、例えば市役所でしたら、玄関の横にそういう充電器を置くとか、そういうのも一つだと思うので、PRの一つとしてそういうことも考えていただきたいと思います。
23
◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。山田委員。
24 ◯山田耕三委員 関連しまして、その使用の回数、1日3回ということです。これは五つの施設の1件当たりでしょうか。それとも合わせた。
25
◯下村晴意委員長 川島課長。
26
◯川島健司環境モデル都市推進課長 全部合わせた数でございます。
27
◯下村晴意委員長 山田委員。
28 ◯山田耕三委員 他の自治体でも、行われているとこ、あると思うんですけども、それと比較されたことはありますでしょうか。
29
◯下村晴意委員長 川島課長。
30
◯川島健司環境モデル都市推進課長 申し訳ありません。そこの比較はさせていただいてません。
31
◯下村晴意委員長 山田委員。
32 ◯山田耕三委員 利便性の方は良くなったと思うんですけども、市民の評価、そして多分台数は把握されていないと思うんですけども、前年度に比べて今年度決算に出てくる電気自動車の数は増加しているのかどうか、もし把握されているようでしたら、お答えください。
33
◯下村晴意委員長 川島課長。
34
◯川島健司環境モデル都市推進課長 すいません、電気自動車の数をちょっと最新では把握していないんですけども、25年度末で国の補助を受けておられる台数が奈良県内で734台ということでございますので、それよりは今はまだ増えてきているということで、若干この利用環境が整うということで増えていっていただけたらというふうに考えております。
35
◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。
(「なし」との声あり)
36
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
125ページ、項2、清掃費、目1、清掃総務費についてご質問ございませんか。
(「なし」との声あり)
37
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
126ページ、同じく目2、ごみ処理費についてございませんか。改正委員。
38 ◯改正大祐委員 節18の備品購入費でごみ袋保管用コンテナというのを買われているんですけども、どこに置かれているんでしょうか。
39
◯下村晴意委員長 辻中課長。
40 ◯辻中伸弘環境事業課長 このコンテナは家庭の指定ごみ袋を保管するために購入したものでございまして、
清掃リレーセンターの方に設置をしております。
41
◯下村晴意委員長 改正委員。
42 ◯改正大祐委員 300万ぐらいなので、結構大きなものなんでしょうか。
43
◯下村晴意委員長 辻中課長。
44 ◯辻中伸弘環境事業課長 一般的に言うJRコンテナという、列車に積んで動かすようなコンテナでございます。
45
◯下村晴意委員長 この費目に関してございませんか。吉村委員。
46 ◯吉村善明委員 スーパーのレジ袋の有料化が始まっていまして、その協定によりますと、レジ袋の販売金額から袋の作成金額を差し引いて利益が出た場合、還元するということだったんですけども、その還元はありましたでしょうか。
47
◯下村晴意委員長 辻中課長。
48 ◯辻中伸弘環境事業課長 この還元分につきましては、ふるさと納税ということで寄附を頂いております。26年度では2社から、グルメシティとイオン登美ヶ丘店、ここから頂いておりまして、合わせて4万4,951円の寄附を頂いております。
49
◯下村晴意委員長 吉村委員。
50 ◯吉村善明委員 今、4万四千九百何たらという金額というのは想定内と言うか、もっと多いかな、もっと少ないかなという思いはいかがでしょうか。
51
◯下村晴意委員長 辻中課長。
52 ◯辻中伸弘環境事業課長 ちょっと少ないかなという感覚は受けておりますけども、26年度から始まっておりますので、26年6月スタートということで、これぐらいだったのかなと。そのほか、この販売するごみ袋というのは比較的厚みの厚いものを売却されているということで、比較的製造費が高いということで、余り浮くお金が少ないというふうには、事前には聞いておりました。
53
◯下村晴意委員長 吉村委員。
54 ◯吉村善明委員 その還元がもっと多いだろうと思っておられたということにちょっと疑問を持つわけなんですけども、実は、この施策自体が袋を買う人を減らしてレジ袋を減らそうということだから、この還元部分は少ない方が本当は目的に達しているということなんではないんでしょうか。
55
◯下村晴意委員長 辻中課長。
56 ◯辻中伸弘環境事業課長 おっしゃるとおりでございますけども、他市の事例等を見て、もうちょっとあるかなというふうには思っておりました。
57
◯下村晴意委員長 吉村委員。
58 ◯吉村善明委員 今、後ろでも言われていたんですけど、これは店の方が申告しないと分からないことなんですよね。ということは、ひょっとしたらもっと多い可能性もあるということですよね。少ないということはないと思うんですけども、もっと多い可能性もあるということで。それはやっぱり事業者のことですから。
59
◯下村晴意委員長 すいません、後ろの方、ちょっとお黙りください。
60 ◯吉村善明委員 できるだけ、この施策の目的自体がやっぱりレジ袋を減らしていこうというのが目的でありますので、できるだけそのレジ袋を購入するんじゃなくて、エコバックを持っていくような推進というのを進めていただきますように、お願い申し上げます。
61
◯下村晴意委員長 この費目に関して、他にございませんか。山田委員。
62 ◯山田耕三委員 ごみ減量化対策事業費の中で昨年、10月から4分の3の補助になって、この世帯数がたくさん1,200ほど生ごみ処理機を購入されたと思うんですけども、この生ごみ処理機を購入されたことによって、どのぐらいの生ごみが減量に至っているかという、そういった計算をされておられますか。
63
◯下村晴意委員長 辻中課長。
64 ◯辻中伸弘環境事業課長 あくまでも、正常に毎日使っていただいたらという前提でございますけども、大体、家庭ごみの排出量の1%程度、245トンぐらいは削減をされるだろうと、1年間でそれぐらいの数字を想定しております。
65
◯下村晴意委員長 山田委員。
66 ◯山田耕三委員 ということは、今、生駒、5万弱、4万9,000世帯ほどあったと思うんですけど、約500世帯の1年間の生ごみがこの生ごみ処理機で消えていくという考えでよろしいんでしょうか。
67
◯下村晴意委員長 辻中課長。
68 ◯辻中伸弘環境事業課長 あくまでも想定ですので、そういうふうに考えることができると思います。
69
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
70
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
128ページ、同じく目3、ごみ処理施設費についてご質問ございませんか。改正委員。
71 ◯改正大祐委員
清掃リレーセンター管理費なんですけれども、家庭ごみの有料化の前、持込台数が40%増となりましたけども、これに関して発生した費用と、それは何に使ったのかというのを教えていただけますか。
72
◯下村晴意委員長 辻中課長。
73 ◯辻中伸弘環境事業課長 発生した費用というのはごみ処理費と、それと増によってガードマン等、例年よりたくさん入れておりますので、その費用ということで、何に使ったかということでしょうか。
74
◯下村晴意委員長 改正委員。
75 ◯改正大祐委員 それ、警備員に使ったということだと思うんですけども、本当に渋滞がすごかったじゃないですか。これで、それ、雇ったことに対して、もうその渋滞というのは収束したんでしょうか。
76
◯下村晴意委員長 辻中課長。
77 ◯辻中伸弘環境事業課長 警備員を入れて、どれだけ渋滞が収束したかというのはなかなか難しいところではありますけども、できるだけ警備員を使ってリレーセンターに入る車と、入らない車を仕分けさせていただいて、交通の流れをよくしたということで、幾分かは解消されているとは思っております。
78
◯下村晴意委員長 改正委員。
79 ◯改正大祐委員 渋滞、発生しました。これは事実です。それに対して、例えばあそこだとガソリンスタンドもありますし、コンビニもあります。そういった社会的損失というのはお考えでしょうか。
80
◯下村晴意委員長 辻中課長。
81 ◯辻中伸弘環境事業課長 社会的損失と言うか、営業利益と言いますか、幾らかは下がったかも分かりませんけども、特に幾ら下がったというのは、想定はしておりません。
82
◯下村晴意委員長 改正委員。
83 ◯改正大祐委員 そういう社会的損失もありますし、渋滞に並ぶという巻き込まれた人の時間的損失というのもあると思いますので、これ、是非、問題の検証はしていただきたいと。その前に、これを起こらないようにするというのが一番大切だと思うんですね。是非、今後、こういうことがないように、よろしくお願いします。
84
◯下村晴意委員長 この費目に関して、他にございませんか。
(「なし」との声あり)
85
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
同じく129ページ、目4、し尿処理費についてご質問ございませんか。
(「なし」との声あり)
86
◯下村晴意委員長 では、同じく目5、し尿処理施設費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
87
◯下村晴意委員長 次に参ります。130ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費についてご質問ございませんか。
(「なし」との声あり)
88
◯下村晴意委員長 次、132ページ、同じく目2、農業総務費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
89
◯下村晴意委員長 次、133ページ、同じく目3、農業振興費についてご質問ございませんか。改正委員。
90 ◯改正大祐委員 鳥獣被害防止対策事業費なんですけども、以前、わなとか、そういう免許をとられる方に対しての手当を出すという補助的なことがあったと思うんですけども、何人ぐらい使用されたのか、教えていただけますでしょうか。
91
◯下村晴意委員長 林課長。
92 ◯林宏次経済振興課長 免許を取るのに7件、講習を受けられたりするのに7件、登録の更新をされるのに7件ほど利用いただきました。
93
◯下村晴意委員長 改正委員。
94 ◯改正大祐委員 7件で、それだけでかかっている金額というのは。
95
◯下村晴意委員長 林課長。
96 ◯林宏次経済振興課長 8万8,000円余りでございます。
97
◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。
(「なし」との声あり)
98
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
134ページ、同じく目4、森林対策事業費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
99
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
同じく目5、農地費についてございませんか。吉村委員。
100 ◯吉村善明委員 ため池の28カ所の調査をされたということなんですけど、その結果、ちょっと教えていただけますでしょうか。
101
◯下村晴意委員長 林課長。
102 ◯林宏次経済振興課長 緊急に改良を要するというふうなため池はございませんでした。しかし、小規模の漏水、影響のない範囲での漏水と聞いておりますが、それと管理の不十分なため池等ございましたので、その調査結果について、ため池の管理者、水利組合さんとかに通知させていただいて、適正な管理に努めていただくように指導いたしたところでございます。以上でございます。
103
◯下村晴意委員長 よろしいですか。この費目に関して、他にございませんか。
(「なし」との声あり)
104
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
135ページ、項2、商工費、目1、商工総務費についてご質問ございませんか。
(「なし」との声あり)
105
◯下村晴意委員長 次に参ります。
同じく135ページ、目2、商工振興費についてございませんか。松本委員。
106 ◯松本守夫委員 企業誘致施策事業についてお聞きしたいと思いますけども、昨年度ビジネスイベントとして、東京へ行かれたり、あるいは大阪で2回ほどされたわけですけども、その成果をちょっと教えていただきたいんですけど。成果と言いましても、契約に結び付くというのはかなり時間がかかると思いますので、問い合わせとか引き合いというようなものがあったのかどうかということで。
107
◯下村晴意委員長 林課長。
108 ◯林宏次経済振興課長 このイベントに参加してPRさせていただいたことによる、そのことでの問い合わせというのは何件というのは把握いたしておりませんけども、これのイベント自体、2万とか4万とかの参加をいただきますので、生駒市のPRをさせていただくのに絶好の機会やなというところでPRさせていただいております。それと、日々、個々にもPRさせていただいて、今現在、23年度から11社ほど誘致させていただいたというふうなところでございます。
109
◯下村晴意委員長 松本委員。
110 ◯松本守夫委員 その11社というのは、高山と北田原はどういう割合になっていますか。
111
◯下村晴意委員長 林課長。
112 ◯林宏次経済振興課長 今現在、高山の方は2社、あと残りは北田原でございます。
113
◯下村晴意委員長 松本委員。
114 ◯松本守夫委員 今、精華町にあれは国立図書館の横にサントリーさんが出てきているということなんですけども、言わば精華町というのは我々の競合地域だと思いますね。そんなことで、生駒市がどのような点を売り出そうとしているのか。いわゆるセリングポイントですね。その辺、ちょっと教えていただきたいと思います。
115
◯下村晴意委員長 林課長。
116 ◯林宏次経済振興課長 生駒市に隣接しております東大阪とか、大阪の東部の企業さんに対しては、生駒市、けいはんな新線ございますので、今、生駒に企業誘致されても、働いておられる方がそのまま働いていただけるというふうなところと、企業誘致補助金、手厚く補助をさせていただきますので、それのPRというふうなところが主なところでございます。
117
◯下村晴意委員長 松本委員。
118 ◯松本守夫委員 かなり有利なんですかね。
119
◯下村晴意委員長 林課長。
120 ◯林宏次経済振興課長 もう一つ、大阪に比べて地価が安いというふうなところもございますので、そういうふうな利便性を踏まえて、生駒の方は人気があるというふうに考えております。
121
◯下村晴意委員長 松本委員。
122 ◯松本守夫委員 今、申していただいた高山地区と北田原の、あと誘致余力と言いますか、誘致可能な数と言いますか、面積と言いますか、何かありませんでしょうかね。
123
◯下村晴意委員長 林課長。
124 ◯林宏次経済振興課長 学研の高山地区に際しましては、今、2区画空いております。それと、北田原でございますけども、北田原につきましては、民間の事業者さんの努力で造成等をやられる計画もあるというふうに聞いておりますので、また誘致させていただく土地、場所というのはできてくるというふうに考えております。
125
◯下村晴意委員長 松本委員。
126 ◯松本守夫委員 高山地区でNECさんが撤退されましたね。この理由と言いますか、どういう訳で撤退されたのかということを分析されているでしょうか。
127
◯下村晴意委員長 林課長。
128 ◯林宏次経済振興課長 行政としての分析というふうなところではございませんが、NECさんは東京の川崎の中央研究所に研究所を統合するというふうなところで、関西の方を撤退されたというふうに聞いております。
129
◯下村晴意委員長 この費目に関してございませんか。
(「なし」との声あり)
130
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
137ページ、同じく目3、観光費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
131
◯下村晴意委員長 同じく目4、高山竹林園費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
132
◯下村晴意委員長 次に、158ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費についてご質問ございませんか。山田委員。
133 ◯山田耕三委員 就学前の教育相談の実施についてなんですけども、77件というふうに書いてはあるんですけども、これはその1回限りで77件なんでしょうか。その後、フォロー入れたりとかされているんでしょうか。その点、ちょっと教えてほしいんですが。
134
◯下村晴意委員長 吉村課長。
135 ◯吉村茂教育指導課長 件数としましては77件、就学前教育相談の場としては77件でありますけれども、このときは1回、その後についてのフォローはその後、随時行っております。
136
◯下村晴意委員長 この費目に関して、他にございませんか。
(「なし」との声あり)
137
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
160ページ、同じく目2、心の教育活動事業費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
138
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
161ページ、同じく目3、
高山スーパースクールゾーン整備費についてございませんか。吉村委員。
139 ◯吉村善明委員 日経新聞のちょっと切り抜きがあるわけなんですけども、その小中一貫校に関しての指針というタイトルがあって、その中に指針では、階段やプールは子どもの体格差を考慮して計画する。異なる学年の子どもが交流できるスペースを設けるというふうな、特にピックアップして書かれているんですけど、その部分に関しては考慮されて、しっかりと計画されているんでしょうか。
140
◯下村晴意委員長 真銅課長。
141 ◯真銅宏教育総務課長 設計の方で考慮をさせていただいております。例えば、階段の高さにつきましては、小学校の児童の子どもに合わせて設計をしております。また、異なる学年が交流できるように、オープンスペースを校舎2階、3階の普通教室の前に設けております。また、1階部分は小中の交流ができるように、昇降口、ホール、大階段と、一体的な空間を十分な広さで確保できるように計画をしております。
142
◯下村晴意委員長 吉村委員。
143 ◯吉村善明委員 同じ切り抜きで一番最後に大切なことが書いてありますので、ちょっと読ませてもらいます。導入する際は地域の実状や将来の子どもの数の推移などを踏まえ、多くの関係者で議論して、納得する形を目指してほしいと話している、そういうふうなことが書かれているわけなんですけども、様々な問題、課題があると思うんです。その辺はやっぱり市民との、いろんな関係者との納得、合意の上で進めていない部分で後々また問題が多々出てきているんだと思います。この部分をしっかりと進めながら議論して進めていっていただけたらなというふうに要望しておきます。
144
◯下村晴意委員長 この費目に関して他にございませんか。
(「なし」との声あり)
145
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
162ページ、項2、小学校費、目1、学校管理費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
146
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
163ページ、同じく目2、教育振興費についてございませんか。山田委員。
147 ◯山田耕三委員 エコボーナスポイント、小学校、中学校も続いてあるんですけども、このエコボーナスポイント、配当されたと思うんですが、全校の全20校が多分取り組んだと思うんですけども、その中で子どもたちをどのような形で関わりをされておられましたか。
148
◯下村晴意委員長 吉村課長。
149 ◯吉村茂教育指導課長 エコボーナスにつきましては、例えば子どもたちはエコ委員会というのを設置しておりまして、エコ委員会を中心に水の節減を訴えたり、使っていない部屋なんかの電気の消灯に努めるというなど、全校集会とかいろんな場で学校内に呼びかけて、節減に取り組んでまいりました。教員につきましても、同じように同じ姿勢で取り組んでまいっております。また、エコボーナスに関連するような委員会とか環境関係とか栽培委員会とかなんかでも、いわゆる雨水タンクを使ったような水をやりながら、少しでも水道費を節減するといったようなことに取り組んでおります。
150
◯下村晴意委員長 山田委員。
151 ◯山田耕三委員 では、その配当されました金額、それはどのような形で使い道をお決めになられたんですか。それと、使われたもの、もし品目とか分かれば教えてほしいんですが。
152
◯下村晴意委員長 真銅課長。
153 ◯真銅宏教育総務課長 まず、26年度の部分につきましては、節電に対してのエコボーナスということで、全て備品購入になっております。各学校でそれぞれ必要なものということで、これはもう各学校の状況で買っていただいたらいいということにしておりますので、特に指定はしておりません。例えば、一輪車を買われたりですとか、あるいは逆上がり練習機を買われたりとか、そういう部分で買っておられるところもございますし、あるいはごみ分別ペールと、こういった形で環境の部分での備品購入をされている学校もございます。
154
◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。
(「なし」との声あり)
155
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
164ページ、同じく目3、小学校施設整備費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
156
◯下村晴意委員長 じゃ、次に参ります。
164ページ、項3、中学校費、目1、学校管理費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
157
◯下村晴意委員長 次、166ページ、同じく目2、教育振興費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
158
◯下村晴意委員長 次、167ページ、同じく目3、中学校施設整備費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
159
◯下村晴意委員長 次、169ページ、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費についてございませんか。松本委員。
160 ◯松本守夫委員 まちづくり人材バンクについてお伺いしたいと思いますけれども、パソコンを見ますと、ずっと人材バンクが並んでいますね。それは立ち上がり、見ていましたら、8月何日とか9月何日とかいうことでずっと並んでいるんですが、去年、いわゆる26年のそういうバンク数はどのぐらいあったんでしょうかね。
161
◯下村晴意委員長 西野課長。
162 ◯西野敦生涯学習課長 昨年度のバンクの登録数で申し上げますと、個人が56、それから団体が26、合わせて82、登録がございました。
163
◯下村晴意委員長 松本委員。
164 ◯松本守夫委員 それは1年間でストップするわけですか。また、新たに年度が変わると、新しく登録されるという形になるんでしょうか。
165
◯下村晴意委員長 西野課長。
166 ◯西野敦生涯学習課長 一度登録していただきましたら、3年間有効という形をとっておりまして、3年後の年度に当たりましたら、意向確認ということでご案内の方、させていただいて、登録更新の方、させていただいております。
167
◯下村晴意委員長 松本委員。
168 ◯松本守夫委員 ホームページを見ますと、ずっと名前が出ていましてね、何をされているのや分からんのですね。例えば、カテゴリー別に分けるとか、あゆみの会と言うたら、どうもウオーキングかなというふうな感じがするんですけども、人材バンク、誰々、誰々と、それがずっと羅列されているんですね。何かそういううまいこと市民に分かるような工夫はされないんですかね。
169
◯下村晴意委員長 西野課長。
170 ◯西野敦生涯学習課長 登録分野の方で、例えば美術工芸と音楽等の分野別を分けまして、個人個人のその登録していただいている方のお名前を掲載しております。おっしゃっていただいたように、やはりPRの方でいろいろ工夫はさせていただいておりまして、各施設の方でこの登録の台帳を設置させていただいたり、ホームページ、あるいは市の広報等の方でも啓発はしておりますけれども、ただ、利用件数で申し上げましたら、利用回数が年間で569件ございまして、利用人数は1万4,411名という延べ人数がございますので、登録に対しての利用の方は高いのではないかというふうに考えております。
171
◯下村晴意委員長 松本委員。
172 ◯松本守夫委員 今日も見たんですが、ずっと並んでいますね。不便と言うか、市民に対して非常にうまくいってないんちゃいますかね。そういう意味で、実は10月1日にホームページが変わったということなのか、あるいは今、おっしゃったように、カテゴリー別に分けてるんやとおっしゃっていますけども、全然分かれていないですね、ホームページの中では。
173
◯下村晴意委員長 西野課長。
174 ◯西野敦生涯学習課長 やはり、ご指摘いただいたように、そういうご意見賜りまして、その分についてのシステム等の検討の方をさせていただきたいと思います。
175
◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。改正委員。
176 ◯改正大祐委員 国際音楽祭事業費なんですけれども、ちょっと人数を見てたんですけども、だんだん減ってきていると、2年前、去年と。なのにかかわらず、事業費が増えていっている、これに関して何か見解はお持ちでしょうか。
177
◯下村晴意委員長 西野課長。
178 ◯西野敦生涯学習課長 確かに昨年度と25年度、比べましたら、200名様ぐらいのコンサートとか合唱とかの参加人数の方は減少しております。この原因につきましては、平成25年度が平成26年の2月末から3月初めにかけまして開催しまして、その後、26年度になりまして、秋の11月ということでしたので、準備期間がちょっと短かったのではないかなというふうに分析しております。また、中学校の定期テストの時期と重なりまして、例年ご参加いただいています中学校の吹奏楽部の出演もございませんでした。ただ、音楽塾とマスタークラスのクロージングコンサートとか、全てを合わせましたら、25年度は2,117名に対して、26年度は2,253名ということで、若干増えているんじゃないかなと思っております。
179
◯下村晴意委員長 改正委員。
180 ◯改正大祐委員 細かい人数はいろいろあると思うんですけども、事業費が増えているということは、何かバージョンアップはしているんでしょうかね。
181
◯下村晴意委員長 西野課長。
182 ◯西野敦生涯学習課長 これは実行委員会主体でしていただいている中で、やはり事業の運営企画、その点で27年度に向けまして、いろいろ私どもの方からもご意見を、具体的には例えばなじみの深い楽曲を選んでいただくとか、市民の方に関心の高い演目の方を検討していただくとかいう申出の方をさせていただいていまして、今年度はかなりいろんな工夫をしていただいて、尺八演奏であるとか、生駒山麓太鼓のご参加をいただくとか、そういう工夫の方は凝らしていただいております。
183
◯下村晴意委員長 改正委員。
184 ◯改正大祐委員 中身のバージョンアップはそうなんですけども、言いたかったのは、2年前が例えば補助金が350万で、今回が460万、100万円アップしているわけなんです。その100万円、2年前ですけどもね、そこの差が中身のちょっとだけのとこなのかというのが疑問なんですけれども。
185
◯下村晴意委員長 西野課長。
186 ◯西野敦生涯学習課長 この国際音楽祭の補助金要綱がございまして、事業経費に係る2分の1を補助金といたしまして、限度額を500万とさせていただいております。事業経費が増えまして、例えば1,000万を超えた場合、1,100万の場合、550万の補助ということになるんですけれども、500万の限度での補助とさせていただくような形をとっておりますので、事業経費の方が増えますと、補助金の方の限度額のぎりぎりまで、26年度でしたら467万6,802円という形での執行となっております。
187
◯下村晴意委員長 改正委員。
188 ◯改正大祐委員 事業費が増えたら、補助金の額も増えるのは分かるんですけれども、やっぱり以前まで駅前でちょっと働いていたので、その時期になると、駅前で必死になってチケットを売られているんですね。これはもうそれぐらい売れていないのかなというんだったと思うんですよ。そういうところがずっと何人も見ているので、どうなのかなというのが、正直なところなんですけれども。市からは意見を実行委員会に、バージョンアップして中身あるものにしていただくように注文を付けてください。お願いします。
189
◯下村晴意委員長 西野課長。
190 ◯西野敦生涯学習課長 そういったご意見を賜りまして、他のアンケート結果等も見ましたら、やはりPRの方で不足しているんじゃないかなということで、実行委員会にも指摘の方をさせていただきまして、27年度につきましては、今日、10月2日から4日までなんですけども、電車の中吊り広告をしていただいたらどうかなというご提案をさせていただいて、今現在、中吊りの方でのPRをして、市外の方もご参加いただけるような形で進めさせていただいております。
191
◯下村晴意委員長 この費目で他にございませんか。
(「なし」との声あり)
192
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
同じく目2、生涯学習施設費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
193
◯下村晴意委員長 172ページ、同じく目3、図書館費についてございませんか。吉村委員。
194 ◯吉村善明委員 昨年4月に駅前の図書室、開設されまして、多くの市民の方からもいろいろお聞きして、当然行政としても多くの市民の方に立ち寄ってもらうための工夫をされているというふうなことも市民の方からお聞きするわけなんですけども、具体的にどういう工夫をされているんでしょうか。
195
◯下村晴意委員長 向田館長。
196 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 大きくは4点ございます。
まず1点目がやはり駅前ということですので、夜間、夜8時まで開けまして、通勤帰りとかにもよくご利用いただいております。この数が本館で夜間、開けていました場合のほぼ300人近くとなっております。
2点目が読書カフェや中庭テラスで、コーヒーを飲みながらゆっくり本を読めるというような工夫をしております。オリジナルブレンドなども作りまして、結構好評を頂いております。
3点目が「えほんのへや」というのを大人のスペースと離しておりますので、よくお母さんがちょっとどんだけ注意しても、やっぱり子どものことなので、声がということを聞きましたけれども、離れておりますので、少々の声がありましても、大人のスペースまで響きませんので、乳幼児連れでも気兼ねなくお越しいただいております。また、授乳室や屋外にちょっとした遊びの場なども設けております。
4点目としまして、ギャラリースペースを設けておりまして、市民の方にもご利用いただけますが、図書館主催事業の方も、今までの図書館にないような企画で、近鉄さんとタイアップいたしまして、オープンのときにはNゲージ鉄道模型で実際子どもさんも走らせるような企画とか、夏にはアクアリウムということで、金魚とか鯉とかをかなり泳がせましたので、毎日ほどお越しになるお子さんもいらっしゃいました。イベントだけではなく、もちろんその周りには関連図書の方を置きまして、今まで図書館や本に興味なかった方にもご利用いただけるようにというような工夫をしております。以上でございます。
197
◯下村晴意委員長 吉村委員。
198 ◯吉村善明委員 その様々な工夫でやっぱり来館者と言うんですか、は多くなられたという数字は出ているんでしょうか。
199
◯下村晴意委員長 向田館長。
200 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 4月20日にオープンしまして、翌年の4月23日、約1年で、来館者数30万人となりました。奈良県立図書情報館が年間で五十数万人と聞いておりますので、ここの蔵書数とか規模を考えますと、思っていた以上にお越しいただいたと喜んでおります。
201
◯下村晴意委員長 吉村委員。
202 ◯吉村善明委員 いいことはそれでいいんですけども、工夫されているよというのと同時に、ちょっと本の種類が少ないねとか、その方が借りたい本がたまたまなかったのか、その辺はちょっと分からないですけども、その辺はいかがでしょうか。
203
◯下村晴意委員長 向田館長。
204 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 おっしゃるように、様々な工夫をいたしましたので、どうしても本を置くスペースというのが限られておりまして、蔵書数、今の時点で3万5,000冊程度なんです。ただ、市内5館の本を朝、予約いただきましたら、普通ですと、午後には届くようになっておりますので、通勤帰りで午前中にインターネットとか、今、スマホとかでも予約できますので、予約しておいて帰りにとっていただくということで、市内60万冊があなたの本棚ということで、そういうようなPRもしております。
205
◯下村晴意委員長 この費目で他にございませんか。
(「なし」との声あり)
206
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
176ページ、同じく目5、青少年健全育成費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
207
◯下村晴意委員長 178ページ、同じく目6、文化振興費についてございませんか。改正委員。
208 ◯改正大祐委員 文化振興費で行われています市民文化祭や鑑賞会とか展示会など、それに対しての評価、目的は達成されていると考えていますでしょうか。
209
◯下村晴意委員長 西野課長。
210 ◯西野敦生涯学習課長 市民文化祭の評価ということなんですけれども、やはり昨年度と比べましても、人数の方はかなり多くのご参加もいただいておりますので、市民の方々の市民参加の事業ということで、こちらの方では高く評価の方をさせていただいております。
211
◯下村晴意委員長 改正委員。
212 ◯改正大祐委員 多くの市民の方が参加されるというのはすごいいいことだと思います。ちょっと話がかぶってしまうんですけども、今回、事業費で約414万円の事業費が使われているんですけれども、例えば先ほど言うていた音楽祭が1点、補助金ですけども、460万ぐらいなんですね。事業目的は違いますけども、やっぱり市民の方が多く関わるというのは重要だと思いますので、ちょっと一点豪華主義になっているというところもあると思うんですけども、その事業費のかけ方、バランスがちょっと違うのかな、考えていただきたいなと思うんですけども、そのところはどうでしょうか。
213
◯下村晴意委員長 西野課長。
214 ◯西野敦生涯学習課長 市民参加ということになりますと、どうしても出演者の方の出演料とかの方が当然かからなくなっております。国際音楽祭のときはどうしても世界的に有数な演奏家の方を招へいするということで、かなりの経費の方がそちらの方に比重はかかっておるという形になっておると思います。それぞれの事業の目的に応じた形での市民文化祭の場合に事業を市民の団体さん、具体的に申し上げましたら、音楽芸術協会連盟であるとか、芸能協会さんとか、芸術協会さんとか、そういう諸団体さんにご協力をいただいて、市民参加の事業をさせていただいているという形の状況でございます。
215
◯下村晴意委員長 改正委員。
216 ◯改正大祐委員 事業目的は違いますけども、是非そういったバランスを考えて進めていっていただきたいと思います。
217
◯下村晴意委員長 この費目で他にございませんか。
(「なし」との声あり)
218
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
同じく目7、文化財保護費についてございませんか。山田委員。
219 ◯山田耕三委員
ふるさとミュージアムの管理費についてなんですが、この中で子ども学芸員プロジェクト、夏休みぐらいにされたと思うんですけど、これの詳細、ちょっと教えていただけますか。
220
◯下村晴意委員長 錦課長補佐。
221 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 夏休み子ども学芸員プロジェクトにつきましては、昨年7月29日から31日までの夏休みの3日間において行いまして、14名の参加がございました。対象は小学校の五、六年生の方で、プログラムとしましては講義と体験学習。細かく申しますと、古代のいろいろな服装であるとか、あるいは生駒から出てきた土器について、あるいは出土遺物の調査方法としまして、拓本という調査手法がございますが、その拓本について講義を行い、実際に奈良時代の土器に触れたり、粘土ひもで土器作りを行ったり、あるいは拓本をとる体験をしたり、また、古代のチーズとか、調味料などを味見したりとか、あるいはそのとき壱分町西畑遺跡の発掘調査がちょうどございましたので、その現地説明会に見学に行ったりとかいうようなことをいたしました。そして、3日間の参加で修了証を交付いたしまして、また、その交付した後に秋にその子ども学芸員さんが自分たちで自由研究をされて、その自由研究の展示についても、10月21日から12月8日の間で展示をしていただきまして、その展示していただいた方には、6名いらっしゃったんですけれども、子ども学芸員の認定証を授与いたしました。以上でございます。
222
◯下村晴意委員長 山田委員。
223 ◯山田耕三委員 何かすごい詳しくお聞きしたんですけど、募集人員も14名あったんですかね。参加人員が14名ということで今、おっしゃいましたけど。
224
◯下村晴意委員長 錦課長補佐。
225 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 定員は16名でございまして、14名の参加をいただきました。
226
◯下村晴意委員長 山田委員。
227 ◯山田耕三委員 奈良の場合は、2000年以上前から古い物がたくさん掘れば出てくる。しかも、美術史、若しくはそういった芸術、古い中でもなかなか目にしないような、そういった土器を触るというのはなかなか良かったと思うんですけど、これを例えば、この学芸員だけに収めているのか、それともそれを学校教育の方で何らかの形で生かされたりとかはされているんでしょうか。
228
◯下村晴意委員長 錦課長補佐。
229 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 学芸員の活動を体験していただくというふうなこともこのプロジェクトでございますが、他に学校の方と連携をいたしまして、学校の授業の一環としまして、このミュージアムにお越しいただいて、展示を見たりですとか、あるいは体験学習、勾玉を作ったりであるとか、そういった体験学習をしていただいたりとか、あるいは奈良や生駒地方の民話をボランティアさんがお話をしていただいたりとか、紙芝居をしていただいたりとかいうような活動もしております。その他に中学校の職場体験の中にも入れていただきまして、昨年度は1校来ていただいて、学芸員のお仕事の体験をしていただいております。以上です。
230
◯下村晴意委員長 山田委員。
231 ◯山田耕三委員 最後に、6名の方が認定証、修了証と言うんですかね、頂いたということですね。それは最初に子どもたちにある一定の期間、3日間の間に試験か何かを受けて認定証、修了証をお渡しされるんですか。それとも、その3日間来られてないから、来られてない方が認定証がもらえないんでしょうか。どういった基準でその認定証、修了証を配布されたんでしょうか。
232
◯下村晴意委員長 錦課長補佐。
233 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 3日間お越しいただいた方には修了証をお渡ししまして、自由な研究をされた方で秋に子ども学芸員の成果展示に参加いただいた6名の方に子ども学芸員認定証というものをお渡しいたしました。
234
◯下村晴意委員長 山田委員。
235 ◯山田耕三委員 すいません、ちょっと分かりにくくて、認定証の基準は何かに出された、作品を作って出された方だけが認定を頂くという、そういった意味でしょうか。
236
◯下村晴意委員長 錦課長補佐。
237 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 学芸員の仕事としまして、調査・研究をしたものを分かりやすく一般の方に見ていただくというお仕事ですので、一応その流れをやっていただいた方ということで6名の方に絞らせていただいて、認定証をお渡しいたしました。
238
◯下村晴意委員長 これに関して、他にございませんか。
(「なし」との声あり)
239
◯下村晴意委員長 では、次に参ります。
179ページ、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
240
◯下村晴意委員長 次に参ります。
181ページ、同じく目2、体育施設費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
241
◯下村晴意委員長 次、182ページ、同じく目3、
学校給食センター運営費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
242
◯下村晴意委員長 次、184ページ、同じく目4、学校給食材料費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
243
◯下村晴意委員長 では、最後、185ページ、款9、災害復旧費、項2、
農林業施設災害復旧費、目1、現
年度耕地災害復旧費についてございませんか。
(「なし」との声あり)
244
◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、分科会委員の質疑が終わりました。
次に、分科会外委員による一括しての質疑を受けます。
質疑等ございませんか。惠比須委員。
245 ◯惠比須幹夫委員 1点ちょっと確認させていただきます。126ページ、127ページ、目、ごみ処理費のところで、この施策の成果とごみ減量化対策事業費、1、生ごみ自家処理容器購入の補助を下半期から拡大してうんぬん。これ、最終的に12月補正予算、議決いたしましたが、これ、3,100万円でしたでしょうか。これ、最終的に幾らになっているんでしょうか。
246
◯下村晴意委員長 辻中課長。
247 ◯辻中伸弘環境事業課長 最終的には生ごみ処理機だけで5,913万6,500円でございます。
248
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
249 ◯惠比須幹夫委員 それ、機械式とか全部含めてですか。
250
◯下村晴意委員長 辻中課長。
251 ◯辻中伸弘環境事業課長 はい、全部含めてでございます。
252
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
253 ◯惠比須幹夫委員 5,900万円というふうにお聞きしたんですが、それは。出ていますね。
254
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
255 ◯惠比須幹夫委員 家庭生ごみ処理容器補助金ですね。最終的に補助金の総額で。
256
◯下村晴意委員長 生ごみ処理機の総額。辻中課長。
257 ◯辻中伸弘環境事業課長 総額で、その。すいません、機械式とコンポスト、それとぼかしがございますけど、その金額の内訳ということでございましょうか。
258
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
259 ◯惠比須幹夫委員 これ、当初予算が383万1,000円、これは12月の補正予算の審査のときにもお話がございましたが、当然、予算書にも出ております。これが膨れ上がってきたと、当初よりも膨れ上がってきたと言うか、補助額が希望される方が多くなってきたということで、12月に補正されたんですが、その要因が2分の1補助から4分の3補助にされたということですよね。これはいつの段階から、再度、確認を、4分の3補助にされた。
260
◯下村晴意委員長 辻中課長。
261 ◯辻中伸弘環境事業課長 昨年の10月1日から4分の3補助適用という形でさせていただきました。
262
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
263 ◯惠比須幹夫委員 それまでは2分の1補助で、当初の予算の枠で収まっていたということですか。
264
◯下村晴意委員長 辻中課長。
265 ◯辻中伸弘環境事業課長 上半期でございますけども、機械式11台、それとコンポスト4台、ぼかし1台ということで、枠の中に十分収まっておりました。金額の方は31万7,500円でございます。
266
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
267 ◯惠比須幹夫委員 その2分の1の段階で補助を出された部分については、10月、4分の3になるんですけども、その2分の1の方は2分の1のままということですか。
268
◯下村晴意委員長 辻中課長。
269 ◯辻中伸弘環境事業課長 上半期で購入された方は2分の1のままですけども、うちの方、要綱改正をしまして、その時点で各小売店の方に10月から補助率アップしますので、お客様が購入される際にはそういう案内してくださいという形で各店舗にはお願いをいたしました。
270
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
271 ◯惠比須幹夫委員 それによって希望される方が非常に爆発的に増えたということだと思うんですが、たちまち当初予算が足らなくなって、当面は何でまず賄われたんですか。
272
◯下村晴意委員長 辻中課長。
273 ◯辻中伸弘環境事業課長 当初予算と、その費目には他の補助金もございます。その補助金を使いながら、予備費を流用させていただいて、補助金を支払いしていたということでございます。
274
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
275 ◯惠比須幹夫委員 予備費はお幾ら流用されて、あと、いつの段階でされたんでしょうか。
276
◯下村晴意委員長 辻中課長。
277 ◯辻中伸弘環境事業課長 11月6日付で1,000万を流用させていただきました。
278
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
279 ◯惠比須幹夫委員 その結果、当初の予算の383万うんぬんと、それとそこで1,000万円予備費を使われている分、投入された分と、それと環境事業課内での予算、先ほども触れられていましたが、幾ら流用されたんでしょうか。
280
◯下村晴意委員長 辻中課長。
281 ◯辻中伸弘環境事業課長 その時点と申しますか、最終的にですけども、他費目から902万円流用をしております。
282
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
283 ◯惠比須幹夫委員 その当初予算と、それと予備費からの投入と、それと環境事業課内の予算の流用と、それと12月補正の3,100万、これ合算すると、5,900になるということですね。
284
◯下村晴意委員長 辻中課長。
285 ◯辻中伸弘環境事業課長 はい、それに加えまして、先ほど言いました同費目からの、例えば集団資源回収の余りとか、その辺も使わせていただいて、最終的には5,913万6,500円という形で執行させていただきました。
286
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
287 ◯惠比須幹夫委員 これ、補正予算を議決しているという責任もありますけども、最終的に当初予算から15倍超えるというのは、これ、極めて異常と言うか、無計画と言うか、これについてはどのように現状、捉えておられるんでしょうか。
288
◯下村晴意委員長 辻中課長。
289 ◯辻中伸弘環境事業課長 当初予算から比べますと、ご指摘のとおりでございまして、元々半額補助ということで、あとそれにプラス4分の1加えただけなんですけども、ここまで増えるとは予想しておりませんので、ちょっと見込みが甘かったと言われれば、そのとおりでございます。
290
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
291
◯奥谷長嗣環境経済部長 確かに急激な予算の執行につきましては、増額をさせていただいております。と言いますのは、実際にこの機械式が上半期では4月から9月までは11台、10月の申請では336台というような申請があったと。これに関しましては、市の方で来年、27年度4月からごみ有料化になる。つきましては、一番家庭で取組がしにくい生ごみにつきましては、こういった補助を10月から4分の3の補助でさせていただきますというようなPRも地元の説明会ではさせていただいております。また、業者の方でそういった取組を業者の営業活動と言うんですか、そういったところでチラシを個別に配布されたり、また展示コーナーでは特売コーナーを設置されたりというような意味合いで企業と言うか、商店の方もそういった売り込みに積極的になっていただいた結果として、こういうふうな数字になっております。そして、10月には336台、11月には274台、12月には149台ということで、当初予算要求させてもらった段階よりもはるかに想像を超えた執行になっているというような状況です。以上です。
292
◯下村晴意委員長 惠比須委員。
293 ◯惠比須幹夫委員 これ、12月の補正予算の審査のときにも浜田議員も言われてましたけども、全く枠がなく青天井で行ってしまっているという状況があったと思うんですね。ひとえに前市長の判断という部分があったとは思うんですけども、ただ、今年度予算には6,000万円ほどとられていたかと思いますので、今後は二度とこういうことがなきように、しっかりと予算を立てて執行していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
294
◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。
295 ◯塩見牧子委員 じゃ、まず126ページからすいません。ごみ処理費の需用費の消耗品費、これ、指定袋、あるいはお試し袋の製造にかかった費用かと思うんですけれども、平成26年度はお試し袋と、それと指定袋の27年度の前半分までの契約を結んでおられますね。これまでに、販売実績からで契約は7リットル、15リットル、30リットル、45リットル全部同じ枚数ずつ製造するようにという契約を結んでいるかと思うんですけれども、この販売実績から見て、それぞれ1対1対1対1の比率で販売できているのかどうか、そこをまず確認いたします。
296
◯下村晴意委員長 辻中課長。
297 ◯辻中伸弘環境事業課長 販売実績から言いますと、ほぼ7リットルを除いて、あとの3種類はほぼ同数でございます。7リットルだけは少し少ないということで、率から言いますと、半分までは行ってません。他のごみ袋に比べて、7リットルは4分の3ぐらいの売り上げと、今現在、そういうような状況です。
298
◯下村晴意委員長 塩見委員。
299 ◯塩見牧子委員 やっぱり30リットル、45リットルというところが多く出ていて、あと7リットル、15リットルはかなり少なめだと思うんですけれども、どうなんでしょうか。15リットルもよく出ているんでしょうか。何が申し上げたいかと言いますと、結局27年度も今度、27年度後期の製造契約を結んでいるかと思うんですけれども、それも同じように全部同じ枚数で発注しておられるので、このまま行くと、7リットルの在庫が結構出てくると思うんですね。ですから、そういった販売実績もちゃんと加味しながら発注していかなければいけないと思うんですけれども、次からどうされるのか、まずお答えください。
300
◯下村晴意委員長 辻中課長。
301 ◯辻中伸弘環境事業課長 このごみ袋を発注しまして、初年度の場合は8月に発注して、納品が2月頃ということで非常にその時期にもよりますけども、発注から納品まで時間かかります。今年度分も既に発注をさせていただいて、同数なんですけども、次の発注からは在庫状況を見ながら調整して、発注の方を考えております。
302
◯下村晴意委員長 塩見委員。
303 ◯塩見牧子委員 よろしくお願いいたします。
続きまして、127ページの同じくごみ処理費の備品購入費で、先ほど改正委員の方から質問がありました、ごみ袋の保管用コンテナ、これ、リレーセンターに設置されているということなんですけれども、昨年度の途中で商工会議所さんと変更契約を結んでおりますよね。別に市の方から、従来の契約だったら、間違っていたらご指摘いただきたいんですけれども、市の方でいったんそれを製造されてきた袋をそこに保管して、商工会議所さんに必要な分を持っていっていた。ところが、商工会議所さんの方で、もう製造業者さんの方である程度、半年分ぐらいだったらストックできます、うちの方でちゃんと保管できますよということで、市の方で保管する必要がなくなった。したがって、変更契約を結んだという理解で間違いないでしょうか。
304
◯下村晴意委員長 辻中課長。
305 ◯辻中伸弘環境事業課長 ごみ袋につきましては、製造メーカーの方から今現在、当初からなんですけども、市内の運送業者さんの倉庫の方で預かっていただいております。そこから、商工会議所の方が各店舗に配送すると。その配送業者も同じ業者なんですけども、それのような流れでございます。
清掃リレーセンターで保管している分につきましては、市の窓口で販売する分、また、リレーセンターで販売する分という形でストックをしております。
306
◯下村晴意委員長 塩見委員。
307 ◯塩見牧子委員 先ほど、JRコンテナ、すごい大きいもんだというふうにおっしゃっていたんですけれども、市で販売する分、公共施設で販売する分だけだと、結局、そんな大きなものは今、必要じゃなくなっているということでいいですか。
308
◯下村晴意委員長 辻中課長。
309 ◯辻中伸弘環境事業課長 今現在はそのコンテナには物は入っておりますけども、そこまで売れていないということで、場合によったら、次、必要なくなった時点で、今、リレーセンターの方で別の倉庫として転用という形もできるように、そういう移動できるコンテナを買わせていただきました。
310
◯下村晴意委員長 塩見委員。
311 ◯塩見牧子委員 当初から、結局ごみ袋をどこに保管するんだというような話には絶対なってくるはずだったので、そういったことも見越しながら、途中で変更契約せずに済むような、いろんなシチュエーションを考慮しながら契約を結んでいただくようにお願いいたします。
それから、続きまして128ページの多分、これ、ごみ処理施設費になるかと思うんですけれども、平成26年度のこの実施計画におきまして、リサイクルセンターの整備として、検討懇話会の開催をするということで、なにがしか事業費を要求されていますが、この検討懇話会、3回開催するということですが、3回開催されたのか。そして、開催されたのであれば、今、どのような進捗状況になっているのか、お答えください。
312
◯下村晴意委員長 辻中課長。
313 ◯辻中伸弘環境事業課長 懇話会の方は2回開催しております。が、今現在は一応ゾーニングと言うか、そこまでは終わったんですけども、ちょっとやっぱりお金がかかるということで保留の状態でございます。
314
◯下村晴意委員長 塩見委員。
315 ◯塩見牧子委員 ということは、当初の予定では平成27年度に設計、28年度に整備工事という計画でしたが、それは今のところ白紙になっているということでしょうか。
316
◯下村晴意委員長 辻中課長。
317 ◯辻中伸弘環境事業課長 そのとおりでございます。
318
◯下村晴意委員長 塩見委員。
319 ◯塩見牧子委員 では、そもそもそのリサイクルセンターの設置目的を達成するために、他の方策というのは何かこれから考えていかれるんでしょうか。
320
◯下村晴意委員長 辻中課長。
321 ◯辻中伸弘環境事業課長 リサイクルセンターにつきましては、そういうあまりお金をかけた改修は行わずに、
清掃リレーセンター自体が既に建設後二十数年たっております。施設も老朽の方がしてきておりますので、どちらにしましても、ある程度の改修は必要になってくるのかなと。それに併せまして、今、主にやってもらっているのがワンディッシュエイドさんの食器の選別とか、そのようなこともやってもらっておりますので、そういう機能、多少お金をかけない形でそういうような作業スペース等を設けながら運用していきたいというふうに思っております。
322
◯下村晴意委員長 塩見委員。
323 ◯塩見牧子委員 じゃ、お金をかけない方向で方向転換したということですね。
続きまして、133ページ、農業振興費につきましてお伺いいたします。先ほど鳥獣被害等のことで質問があったんですけれども、例えばイノシシを猟友会の方にお願いしているかと思うんですけれども、その方々には報酬とか、委託料とかそういったことはお支払いしているんですか。
324
◯下村晴意委員長 林課長。
325 ◯林宏次経済振興課長 猟友会の奨励金といたしまして、26年度現在で102万9,600円ですね。
326
◯下村晴意委員長 塩見委員。
327 ◯塩見牧子委員 102万円余りということなんですけれども、これは猟友会に対して出しているのか、それとも猟友会に所属されている会員さん、実際にその作業に携わってくださった方にお出ししているんでしょうか、どちらでしょうか。
328
◯下村晴意委員長 林課長。
329 ◯林宏次経済振興課長 猟友会の方に出させていただいていると、殺処分とか、イノシシの檻の管理とかいうようなことでしていただいて、1回当たり何ぼという格好で出させているというところでございます。
330
◯下村晴意委員長 塩見委員。
331 ◯塩見牧子委員 ということは、1回当たり殺処分をしたりとか、縄を仕掛けたりとか、それぞれの作業工程によって何か単価があって、それの積み重ねで1回当たり幾らって出すんでしょうか。
332
◯下村晴意委員長 林課長。
333 ◯林宏次経済振興課長 26年度現在では、延べ468回出ていただいていまして、1回当たり2,200円というふうなところでございます。
334
◯下村晴意委員長 塩見委員。
335 ◯塩見牧子委員 1回当たり2,200円ということなんですけれども、作業に要する時間、この1工程、ワンサイクルに要する時間ってどのぐらいなんでしょうか。
336
◯下村晴意委員長 林課長。
337 ◯林宏次経済振興課長 もう市内に今、40カ所ほど設置させていただいておりまして、便利のいいところとかいうのはあまりございませんので、往復に時間を要するところもございます。1回当たり半日ぐらいかけていただいているのかなというふうに考えております。
338
◯下村晴意委員長 塩見委員。
339 ◯塩見牧子委員 ちょっと半日かけて2,200円というのは、すごくご厚意に甘えているのかなと。
340
◯下村晴意委員長 中谷次長。
341 ◯中谷充隆環境経済部次長 すいません、ちょっと訂正なんですけども、今、林課長申しました半日というのは檻の新規の設置の場合も含んで半日ということで、殺処分関係につきましては、猟友会の方、お勤めなので、そこ、現場で電話連絡させていただいて来ていただくこと、往復の時間帯と、現場では10分ぐらいかなと。だから、合計殺処分、イノシシ1匹で1時間強ぐらいの時間帯を大体費やしてもらっているというような状況でございます。
342
◯下村晴意委員長 塩見委員。
343 ◯塩見牧子委員 もちろん銃を所有するためにも資格も取らなきゃいけませんし、それなりに講習とかも、銃の保管とかもすごく気を遣われて、鍵をかけなきゃいけないとか、そういった銃の管理というようなこともしっかりとされている方々でありますので、もう少し、すごくご厚意でやっていただいているところもございますので、しっかりと支援の方も考えていただければと思います。
続きまして、136ページの商工振興費なんですけれども、これにつきましては平成26年度の実施計画におきまして、創業支援制度ということで、創業者支援として融資制度を開始するとございます。26年度におきまして、この支援制度を受けられた方がどのぐらいおいでなのか、お答えください。
344
◯下村晴意委員長 林課長。
345 ◯林宏次経済振興課長 2件でございます。お二人の方が受けていただきました。
346
◯下村晴意委員長 塩見委員。
347 ◯塩見牧子委員 受けられた後、具体的に何か起業された、そこに結びついていった、創業に結びついたというような実績があるかどうか、把握しておいででしょうか。
348
◯下村晴意委員長 林課長。
349 ◯林宏次経済振興課長 創業していただいたというふうに聞いております。
350
◯下村晴意委員長 塩見委員。
351 ◯塩見牧子委員 具体的にどんな創業なのかまでお聞きしていいものなのかどうか。もし、お分かりでお答えいただけるようでしたら、どういう業種で創業されたのか、お答えください。
352
◯下村晴意委員長 林課長。
353 ◯林宏次経済振興課長 1名の方は、ちょっと私もうろ覚えでございます、ペット関連サービス、あと1名の方は菓子パンの小売りというふうに記憶しております。
354
◯下村晴意委員長 塩見委員。
355 ◯塩見牧子委員 実際にペット関連サービス、菓子パンの小売り、店舗開店に当たっての融資を必要としていた方々というふうにお伺いいたしました。以前に、これ、一般質問でも少しお伺いしたんですけれども、起業支援ということで、インキュベーションセンター的なものが市内に必要ではないかということで、差し当たっては、きらっ都・奈良の方で奈良市と香芝市と共同でやるということをお伺いしていたんですけれども、やはり奈良市よりも市内にないと、市内で開業していただけないのかなという気がいたしますので、今後はやはり市内にそういったものを設置して、市内で起業をしていけるような仕組み、またもちろんハードだけではなくて、創業に向けてのソフト的な支援ですね、研修と言いますかノウハウをお伝えするような、そういったことにも併せて取り組んでいただきたいと思います。
それから、続きまして、同じ136ページで、今度は企業誘致の方なんですけれども、NECの方が残念ながら撤退してしまわれたということなんですけれども、その後、あそこの場所に何か別の企業が来るとか、そういった動きは今のところ、見られないんでしょうか。
356
◯下村晴意委員長 林課長。
357 ◯林宏次経済振興課長 NECの跡地でございますが、まだ所有はNECさんがお持ちでございます。NECさんにお聞きしたところによりますと、跡地利用については現時点では考えていないというふうなところでございますので、行政としても、その場所をご紹介するというのはなかなか難しいところでございます。
358
◯下村晴意委員長 塩見委員。
359 ◯塩見牧子委員 それはもちろんです。すいません、続きまして、176ページの青少年健全育成費なんですけれども、成人式開催費、これなんかもう毎年聞いているんですけれども、何年か前にやはり成人の方々があまりになかなか着座しないとか、いろいろ問題ありまして、来賓の挨拶を聞かないとか、やかましいとか、そのために式そのものの時間をかなり短縮するんだということで、20分か25分で済ませるという、実際のところ市長の話が長いので、何か結局40分ぐらいかかっていたりしているんですけれども、この取組の成果、時間を短縮できたとは言い難いと思うんですけれども、一応そういう新しい取組をし始めた後、実際に成人式の雰囲気ですとか、周りからあまり今年は良かったというようなそういうふうなプラスの評価が聞かれるようになったかどうか、そこを市としてどのように評価しておいででしょうか。
360
◯下村晴意委員長 西野課長。
361 ◯西野敦生涯学習課長 これも以前の話なんですが、教育委員会の教育委員さんの方にもご意見賜りまして、時間短縮ということで、例えば開式の辞の方で教育長からの開式の辞を省略させていただいて、新成人の司会の人からの開式の辞という形で、また来賓のご祝辞の方も議長様の方のお一人を代表して来賓の祝辞という形でもうさせていただいておりまして、かなり時間は短縮したんではないかなと思っております。あと、お祝いするということで、山麓太鼓の方で毎年ご協力いただいていたんですけれども、それを式典の前にさせていただいていたものを、式典後にやるという形で順番を変えさせていただいて、暗い厳かな雰囲気での式典が開式できるような形でやりまして、照明が暗くということです。若干厳かな式典の中で開式の方、させていただいて、以前に比べて効果はあったんじゃないかなというふうに思っております。
362
◯下村晴意委員長 塩見委員。
363 ◯塩見牧子委員 そうですね、いろんな自治体の成人式のお話とかお伺いしていますと、中にはやはり別にそんな時間短縮しなくても、本当に神妙に新成人の皆さん、ずっと話を聞いておられますというようなところもございますので、そういったところがどういった運営をしているのかということも、一度ご研究いただければと思います。
続きまして、178ページの文化振興費なんですけれども、先ほど来、改正委員の方から幾つか質問があったわけなんですけれども、確かにいろんな文化事業がある中で、やはり突出していこま国際音楽祭だけが一つ大きな打ち上げ花火的にあるという感が否めないというところは私も同じでして、市として、実はこのまちをどういうふうにしていこうとしているのか。例えば、ここ、音楽のまちと言っても、文化の秋にこの市民文化祭であるとか、国際音楽祭であるとか、文化の秋だから、秋にやればいいという発想は誰でも持たれるかとは思うんですけれども、じゃ、音楽のまちと言ったときに、私がイメージするのはやはり年中至るところでいろんな音楽があふれている、そちらの方が音楽のまちと呼ぶのにふさわしいんじゃないかなという気がいたします。ですから、こういう大きなイベントをぼんぼんと立ち上げるのも、それはそれで意義のあることだとは思うんですけれども、やはり年間を通して、別にお金をかけなくても、それこそストリートミュージックとかいろいろあると思うので、本当にまち中に音楽があふれているという方が、音楽のまちというにはふさわしいんじゃないかなという気がいたしますので、これは意見にとどめさせていただきます。以上です。
364
◯下村晴意委員長 他にございませんか。伊木委員。
365 ◯伊木まり子委員 2点あるんですけど、1点目は今の音楽祭に関して補助金のことで確認をしたいんですけども、先ほど、経費の2分の1で500万円限度と言われましたけど、経費からチケットの販売収入を引いた額の2分の1じゃなかったのかなと思うんですけど、その辺もう一度説明してください。
366
◯下村晴意委員長 西野課長。
367 ◯西野敦生涯学習課長 説明不足で申し訳ありません。協賛金も含めた収支の形での最終的な経費の500万というのが限度でございます。
368
◯下村晴意委員長 伊木委員。
369 ◯伊木まり子委員 ということは、チケット販売、入場者が増えたら、補助金は減っていくということでよろしいんですかね。
370
◯下村晴意委員長 西野課長。
371 ◯西野敦生涯学習課長 それに加えまして、やはり市民の実行委員会の皆さんがご尽力いただいています協賛金のご協力の方が少なくなれば、収入が減るという形になりますので、それも要因になるかなと思います。
372
◯下村晴意委員長 伊木委員。
373 ◯伊木まり子委員 もう1点は126ページの一番上のところの大阪湾のフェニックス計画の方の負担金なんですけども、去年が22万6,000円で、今年が5万4,000円というふうに計上されているんですけど、ごみの減量というとこら辺でこのフェニックスの埋め立て地がもういっぱいになるということで、ごみ減量に力を入れているというのも一つだと思うんですけど、この負担金の計算の仕方というのをちょっと確認をお願いします。
374
◯下村晴意委員長 辻中課長。
375 ◯辻中伸弘環境事業課長 このお金については、大阪湾のフェニックス計画の中でその事務所の方から今年度はそういう形で事業を行いますので、この金額ですよという形で通知が来ます。細かいちょっと計算方法はすごい168市町村に割り振っての数字ですので、ちょっと今、手元にございませんけども、一定の計算方法が、事業費と市町村の数とを割って、その負担金を決めているということでございます。
376
◯下村晴意委員長 伊木委員。
377 ◯伊木まり子委員 じゃ、去年と言うか、25年度多かったのは、何かそこで整備をされるとか、そういう事業があったというふうに理解していいんでしょうか。
378
◯下村晴意委員長 辻中課長。
379 ◯辻中伸弘環境事業課長 毎年整備は幾らかずつはやっておりまして、25年度も、その前の年に比べますと、かなり少ないということで、最近ずっと少ない傾向でございます。その金額、埋め立てのそのやり方、ちょっと詳しく分からないんですけども、整備のやり方によって金額、決まってくるもので、いったん外枠を造ってしまいますと、後は埋め立てにかかるお金とか、水の浄化のお金とか、その辺がかかってくるということで、その年度によってばらつきが生じるということで、最後、計画をずっと進めますと、精算という形で途中でお金を返していただいたりということもございますので、今、その年の計画によってこの金額が決まってくるということでご理解いただきたいと思います。
380
◯下村晴意委員長 暫時休憩いたします。
午前11時57分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時0分 再開
381
◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。
引き続き、分科外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。浜田委員。
382 ◯浜田佳資委員 それでは、午前中の惠比須委員からの質疑にもありましたことなんですが。
383
◯下村晴意委員長 ページ数をまず言ってください。
384 ◯浜田佳資委員 家庭ごみの生ごみ対策に関することなんですが、127ページであります。
家庭生ごみ自家処理容器設置補助金なんですが、青天井じゃないかという話が出ましたが、これについて一つだけ確認したいのは、今年度は青天井にはしないということの理解でよろしいですね。
385
◯下村晴意委員長 辻中課長。
386 ◯辻中伸弘環境事業課長 予算の範囲内での執行を考えております。
387
◯下村晴意委員長 浜田委員。
388 ◯浜田佳資委員 それできっちりとお願いいたします。
それで、続きまして128ページ、
清掃リレーセンター管理費に関することなんですが、
清掃リレーセンターへの持ち込み台数が前年比40%増と急増したというふうに書かれています。
389
◯下村晴意委員長 すいません、静かにしてください。聞こえないので。
390 ◯浜田佳資委員 ここには持込台数として8万8,324台なんですが、これ、年間のトータル数なので、家庭の一般ごみの持ち込み台数の月別の変遷と言いますか、推移を教えていただけますか。
391
◯下村晴意委員長 辻中課長。
392 ◯辻中伸弘環境事業課長 昨年度4月から言いますと、一般の市民の持ち込みということで、4月が4,823台。
393
◯下村晴意委員長 もう一度言ってください。
394 ◯辻中伸弘環境事業課長 すいません、4月が5,329台、5月が5,671台、6月が5,170台、7月が5,955台、8月が6,134台、9月が5,877台、10月が5,953台、11月が5,907台、12月が9,675台、1月が5,205台、2月が6,739台、3月が2万709台という形でございます。
395
◯下村晴意委員長 浜田委員。
396 ◯浜田佳資委員 今の数字で3月の数字を発表されたとき、皆さんもどよめいたんですが、ものすごく上がっているということなんですね。ただ、台数が3月末になりますと、4月から有料化ですので、相当増えるということは当然想定できていたと思いますし、私も3月初めに行われた3月議会の一般質問でそういった見通しも示しながら、大丈夫なのかという質問をしたと思いますが、その上でもなぜ対応が最後の3月23日が月曜日でしたか、ものすごい大混雑になって、改正委員の方からも言われましたが、ものすごい渋滞になっているのは、部長も大変その対応で苦労されたと聞いております。それは非常にご苦労様でしたが、ただ、なぜそういうふうになったのかというところの分析はどのようにされていますでしょうか。
397
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
398
◯奥谷長嗣環境経済部長 3月につきましては、予想としては増えるということで、3月の上旬から台数の推移等々については注視しておったんですけれども、実際のところ、急激に台数が増えたというのが、もう20日、18日ないし19日頃から急激に増えたと。そういった意味合いでは若干、2月の下旬から3月の上旬にかけて、推移等々を見ておったんですけども、予想以上に3月20日の声を聞く段階になって、搬入台数が大幅にぽんと増えたというような形になっております。そういった意味合いから、若干対応が後手後手に回ったという嫌いはあったものとは考えております。以上です。
399
◯下村晴意委員長 浜田委員。
400 ◯浜田佳資委員 予想より上回ったということなんですが、予想はどれぐらいになると見込んでいたんでしょうか。
401
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
402
◯奥谷長嗣環境経済部長 予想としましては、1日大体800台ないし900台の形で受け入れていけると、そういった数字になるんじゃないのかなというふうには考えておりました。と言いますのは、この800、900というのが一番1年間で持ち込み台数の多い年末の台数がそれぐらいだったので、大体これぐらいの推移でいけるんじゃないのかなというようには考えておりました。そして、結果的には3月の下旬につきましては、1,500台程度の持ち込み台数になったということから、倍近い、今までの1年間の中で一番多い日の倍近い台数が来られたと。そういった意味合いから、結果的には渋滞等々、引き起こったというような形になっておりました。以上です。
403
◯下村晴意委員長 浜田委員。
404 ◯浜田佳資委員 大渋滞を引き起こす前の20日から、18日からどっと増え出して、20日からもう大爆発みたいな形になっていたようなんですが、そのときから、じゃ、来週、特に月曜日が一番大変になるというのは、もう基本的に分かっていた話だと思うので、この3月末に限らずに、土・日で整理して、月曜日に持ち込むというようなことが一般的だと思うので、それからいったら、20日の状況を受けて、じゃ、その次の月曜日に向けての何らか対策を打つということはしたんでしょうか。
405
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
406
◯奥谷長嗣環境経済部長 市民の方々に持ち込みしていただく時期をできたら4月の方に繰り下げていただくような形をお願いすべく、無料持ち込み券等々も発行しながら、市民の方へお願いをさせていただいたというような形になっております。
407
◯下村晴意委員長 浜田委員。
408 ◯浜田佳資委員 その無料搬入券は大渋滞を受けた対策として、大渋滞の翌日から行われたと思います。20日の急激に増えたことを受けてやったんではないですよね。
409
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
410
◯奥谷長嗣環境経済部長 20日の動向を見た上で対応をさせていただきました。
411
◯下村晴意委員長 浜田委員。
412 ◯浜田佳資委員 では、なぜ大渋滞のときにその券を発行されていなかったんでしょうか。
(発言する者あり)
413 ◯浜田佳資委員 いやいや、20日からと言ったから。24日からじゃなかったんですか。
414
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
415
◯奥谷長嗣環境経済部長 20日の大渋滞を踏まえて、庁内で検討して、発行させていただいた。発行させてもらった日にちが、最初。市としては、3月18日から急激に増え、そして20日の大渋滞があった。それを踏まえて、何らかの方策をとるべく、無料搬入券を交付させていただいたと。今、ちょっと申し訳ないんですけれども、交付した時期につきましては、3月23日なのか24日なのか、ちょっとその辺については覚えておりませんので、申し訳ないです。
416
◯下村晴意委員長 ちょっとお待ちください。奥谷部長。
417
◯奥谷長嗣環境経済部長 3月23日からでございます。
418 ◯浜田佳資委員 ちゃうちゃう。23日が大渋滞、24日からや、券は。その後、配り出したんか、もう。
419
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
420
◯奥谷長嗣環境経済部長 3月23日からでございます。
421
◯下村晴意委員長 浜田委員。
422 ◯浜田佳資委員 ということは、3月23日の大渋滞を受けて、その日にそういった決断をして、その日から解消に向けて券を配り出したということですね。
(「20日は間違いか」との声あり、発言する者あり)
423
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
424
◯奥谷長嗣環境経済部長 ちょっと曜日、勘違いして申し訳ございません。3月23日が月曜日でございますので、その3月23日の月曜日の大渋滞を踏まえて、その日のうちに対応させていただいて、3月23日から無料搬入券を交付させていただいたというような次第でございます。
425
◯下村晴意委員長 浜田委員。
426 ◯浜田佳資委員 では、その無料搬入券は何枚発行して、31日までの間だけですけど、何枚発行して、要するに市民の皆さんが受け取りに来られて、4月25日までしか有効期限はありませんでしたが、その25日までに何枚ほど市民の皆さん、活用されたんでしょうか。
427
◯下村晴意委員長 奥谷部長。
428
◯奥谷長嗣環境経済部長 発行枚数といたしましては、6,638枚発行させていただいて、実際に使用されたのが3,081枚、利用率としては46%になっております。以上です。
429
◯下村晴意委員長 浜田委員。
430 ◯浜田佳資委員 これに関しても、私もいろいろ市民の皆さんにPRさせていただいたんですが、市民の皆さんも執行率が46%ということで、相当焦っていたという状況だったんですね。非常に大変だという状況だったと思うんです。だから、取りあえず券はもう何とかしようと。その上で、それを活用できるかどうかというと、2枚に1枚にとどまったということ、それだけ大変な精神状態になったということが、台数の急激に増えたということに表れていると思うんですよね。問題は、ごみの問題は特にこういった市民の皆さんの感覚に敏感になって、早め早めに手を打たないと、それはなかなかうまくいかないということなので、今後もそういったことはちゃんと踏まえてやっていってほしいと思います。
続きまして、ごみはそのぐらいにしておきまして、おちやせんなんですが、おちやせんの昨年度の状況及びそれを受けての対策は日々とられていると思うんですが、それはどういったことを行われたんでしょうか。
431
◯下村晴意委員長 林課長。
432 ◯林宏次経済振興課長 26年度の状況でございますが、売上げといたしまして、利益が140万余りというふうなところで、この26年度3月から売上げが伸びて、利益も上がっております。と言いますのは、ほぼ1年間の利用でリピーターが多くなって、周知されてきたというふうなところと、今現在、30店舗ほど品物を入れていただいている各事業所から、駅前におちやせんがあって、ここで買えますよというふうな、各事業所からの応援とかいうふうなところで1年を経過して、売上げが伸びていっておるというふうなところでございます。それと、対応といたしましては、10事業所でございますけども、10事業所やとかと、おちやせんが意見交換して、いろんな対応をされているというふうな結果が出ていると考えております。
433
◯下村晴意委員長 浜田委員。
434 ◯浜田佳資委員 4月の頭におちやせんの方とも話したところ、先ほどの無料搬入券、これ、おちやせんでも受け取ることができるということにして、それでおちやせんというところにたくさん人が来てくれたと。中には、これで初めておちやせんの存在を知ったという人がいてくれて、かなりにこにこしておられました。これからも、こういったとにかくあそこは人が来て何ぼという施設だと思いますので、そういった点でもっといろんな形で人がまずは訪れるという取組をやってほしいと思います。
続きまして、エコボーナスについて簡単にお聞きしたいと思います。163が小学校で、そして166が中学校なんですが、小学校に関しては12校中9校、中学校に関しては8校中6校ということで差がありますね。この3校と2校に関してはどういった状況だったんでしょうか。
435
◯下村晴意委員長 真銅課長。
436 ◯真銅宏教育総務課長 26年度のエコボーナスの配当につきましては、節電量に応じた半額を学校に還付するという制度になっております。26年度の取組につきましては、その過去4年間の電力使用量の平均、これを基準額にしまして、25年度の取組で節電になっていたところが該当になりますので、小学校の3校と中学校の2校については基準額を上回っていたために配当ができなかったということでございます。ただ、エコボーナスは環境教育の一環でございますので、この26年度の取組からは更に環境学習の取組をポイント制にするなどして、26年度の取組から、ですから27年度の配当分ですね。26年度の取組からはエコボーナスの部分を拡充して取り組むように改めております。
437
◯下村晴意委員長 浜田委員。
438 ◯浜田佳資委員 前の制度が、頑張れば頑張るほど次の年は大変になってしんどくなるという制度だったので、こういう結果になったということが答弁だと思います。それは大分変えられたので、これからうまくいくんじゃないかというふうに思います。それはまた来年度の決算で見させていただきます。
そして最後に、塩見委員の方から午前中もちょっと意見があったんですが、国際音楽祭の事業費、これ、170ページですね、に関しまして、やることそのものは別に悪いというわけじゃなくて、いいことなんですが、やるからには何を目的として、どういった効果を想定して、その目標に向かってやるんだというのがないといけないんじゃないかという意見、その中で、まちが音楽になるというような状況をつくってほしいなということを言われたと思うんですが、そういった目的や効果の想定に関してはどのように考えられていますでしょうか。
439
◯下村晴意委員長 西野課長。
440 ◯西野敦生涯学習課長 この国際音楽祭の大きな目的といたしましては、音楽を身近に親しむ機会の提供、それから地域の文化・芸術の振興、活性化、そして青少年の豊かな情操を育むこと、また地域の音楽活動の更なる広がり、発展を期待しております。とりわけ、青少年の健全育成につきましては、音楽塾というものを毎回開催していただいておりまして、各学校を訪問していただいて、実際の演奏を、生の演奏を子どもたちに聞いていただいて、その演奏の中で情操教育を育むような大きな効果を得ているというふうに感じております。
441
◯下村晴意委員長 浜田委員。
442 ◯浜田佳資委員 では、シティプロモーションとの関係というと、また企画になるのかな。そっちにつなげていってほしいというのが、こういった大きなそれなりの費用も投入しながらこれだけ大きいことをやるということにもあると思うんです。そういったことも担当課としてはつながっていったらいいなということは想定されているんでしょうか。
443
◯下村晴意委員長 西野課長。
444 ◯西野敦生涯学習課長 確かに、これまで市内の方を中心に広報活動を続けてまいりましたけれども、先ほど申し上げていましたように、10月2日、今日から4日まで電車の中吊りで大阪方面、あるいは京都方面までの広域的なところでのPRをさせていただいておりますので、市外の方の入場の方を期待しております。
445
◯下村晴意委員長 他にございませんか。久保委員。
446 ◯久保秀徳委員 122ページの目4、環境衛生費、その項の3、愛玩動物の適正な管理を推進するためというところなんですが、地域環境整備補助金の交付事業で特に地域環境整備補助金交付件数、20件ということですが、地域猫活動サポーターが15人ということになっているんですが、この交付件数の点で、20件というのはこれまでの過去からの推移で件数としてはどうなんでしょうか。
447
◯下村晴意委員長 川島課長。
448
◯川島健司環境モデル都市推進課長 補助金の交付件数でございますけども、24年度が24件、それから25年度が24件でございますので、若干低くはなっておるというところでございます。
449
◯下村晴意委員長 久保委員。
450 ◯久保秀徳委員 私も経験あるんですが、この補助を交付するに当たって、猫の場合だったら、耳をカットする。どうしても抵抗があるんですね。地域猫とは言え、それに抵抗があって、なかなか申請されないと。私もそうですが。そういうこともあるので、ちょっとそこら辺の在り方についても工夫されてはどうかなと思うんです。それと地域猫の活動のサポーターの方も、ボランティアでかなり熱心に取り組んでおられます。このサポーターの方への、これ、登録制なんですかね。それと、その活動の内容についてちょっと詳しく教えてほしいんです。
451
◯下村晴意委員長 川島課長。
452
◯川島健司環境モデル都市推進課長 サポーターの方に関しましては、広報で募集をさせていただいて登録をさせていただいているというところでございます。サポーターになるに当たりまして、講習会と言いますか、研修を受けていただいて活動に入っていただくということなんですけども、活動主体になっていただいている方は地域猫のボランティア活動を団体としてやっておられる方が中心になっていただいております。地域での合意を得るために、理解を進めるために地域等の橋渡しをしていただいて、実際に猫の世話というところまでサポートをしていただいているというような現状でございます。
453 ◯下村晴意委員長 久保委員。
454 ◯久保秀徳委員 あくまでそのサポーターの方は自主的に、自分たちでその取組についても考えられて、活動されているということですね。この点については、サポーターの方への市としての一定援助とかも今後、考えていっていただきたいというふうに思います。それと、これ、もう終わります。
次に135ページ、目2の商工振興費、この商工振興費の予算現額と執行額の差が大変大きいように思うんですが、この点に関してどういうことなんでしょうか。
455
◯下村晴意委員長 林課長。
456 ◯林宏次経済振興課長 主なものといたしましては、節19の負担金補助及び交付金でございまして、債務保証料補給件数と利子補給件数が当初の見込みより申請が少なかったというふうなところが主な原因でございます。
457
◯下村晴意委員長 久保委員。
458 ◯久保秀徳委員 ここのところ、不況も続き、事業者数も減ってきているという背景もあるとは思うんですが、最近は保証料の補給が2分の1に減ったと。利子補給についても、1%補給ということに、ちょっと借りるのに足を踏む、そういう状況にもなっていると思うんですけども。ただ、どうしても対象となる事業者数においてもそうですし、借りても返せないという実態も一方で横たわっています。中小企業の振興をしていく上で、こういう融資のスタイルもそうですが、これ以外に直接その事業者に補助をする、そういう仕組みも考える必要があるのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
459
◯下村晴意委員長 林課長。
460 ◯林宏次経済振興課長 26年度で補正をいただきまして、27年度設備導入支援補助というふうに直接事業者の方が施設を改修したりする部分に国庫補助も入っていますが、1,700万入れさせていただいたというふうなところでございます。
461
◯下村晴意委員長 久保委員。
462 ◯久保秀徳委員 地方創生の絡みの制度かと思うんですが、たしか、あれ、活用されたのは2件だったと思うんですが、やっぱりその制度の内容として、下駄履かしていると言うのか、一定、枠がね、幾ら以上の設備に対してというふうな、規模がどうしても比較的小さな規模の業者を対象にするんではなくて、一定枠を高く設定して、それ以上の設備をする業者にという制度の内容になっていると思うんでね、限界があるんかなと思います。それはこちらの指摘だけにしておきます。例えばいろんな、一般質問でも言いましたが、リフォーム助成制度とかね、そういう補助制度も、こういう中小企業の振興していく上で、市内の業者を育成するという観点でこういうことも考えられてはと思います。以上、要望とします。
あと、1点、簡単ですが、182ページですね。学校給食センターの運営費、目2です。これ、簡単に1点なんですが。
463
◯下村晴意委員長 質問してください。どうぞ。
464 ◯久保秀徳委員 学校給食センター管理費の3なんですが、17都県を産地とする食材の放射性物質測定検査を実施しということで書いていますが、検体数が159の検体ということになっています。これは業者の方に検査を委託されているんでしょうか。
465
◯下村晴意委員長 奥田給食センター長。
466 ◯奥田茂学校給食センター所長 業者の方から、1キログラムの検体を提出していただきまして、本市の方が委託している業者の方で鑑定をしていただいております。
467
◯下村晴意委員長 久保委員。
468 ◯久保秀徳委員 その委託をされている、これは区分で言えば節のどこに入っているんでしょうか。委託料の中にあるんでしょうか。
469
◯下村晴意委員長 奥田所長。
470 ◯奥田茂学校給食センター所長 手数料でございます。役務費の手数料でございます。節12の役務費の右側に備考がございまして、そこの真ん中の手数料でございます。
471
◯下村晴意委員長 手数料、183ページです。久保委員。
472 ◯久保秀徳委員 はい、分かりました。251万9,000円ということですね。今、福島の実態はね、放射能が十分制御される、そういう現実には至っておりません。引き続き、やっぱりこの点については維持してやっていただきたいと思います。以上です。
473
◯下村晴意委員長 成田委員。
474 ◯成田智樹委員 161ページ、心の教育活動事業費に関してお尋ねいたします。平成26年度、それと平成25年度のいじめ認知件数、それと対策済み件数、何件か、お教えいただけますでしょうか。
475
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
476 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 26年度の認知件数に関しましては、文科省の方から再調査ということがありましたので、26年度についてはまだ公表されておりません。25年度の認知件数につきましては、小中学校合わせまして46件でございます。
477
◯下村晴意委員長 成田委員。
478 ◯成田智樹委員 46件中、対策済みの件数、分かりますか。
479
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
480 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 全て解決済みと報告を受けております。
481
◯下村晴意委員長 成田委員。
482 ◯成田智樹委員 先に26年度が再調査になった原因は何ですか。
483
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
484 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 都道府県別の1,000人当たりの認知件数が毎年公表されております。文科省の方で、その都道府県別の認知件数にすごい開きがあると、一番多いところで1,000人当たり99.8件、一番少ない県でしたら1.何件というような開きがあるのに、調査、もう一回、しっかり見直せというような通達がありまして、いったん提出はされているんですけれども、本年度7月に再調査の通知が来まして、県の方に9月の中頃に再調査ということで提出をしております。文科省からの報告はまだ来ておりません。
485
◯下村晴意委員長 成田委員。
486 ◯成田智樹委員 すいませんけど、その認知件数について、平成24年、23年は分かりますか。
487
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
488 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 平成24年度につきましては、いじめ問題について社会的に大きな問題になりました。奈良県の方でいじめアンケートを開始しました。そのときに、小中学校合わせまして、この認知件数の捉え方の違いがその以降等出てくるんです。平成24年度につきましては、アンケート結果をそのまま数値として上げました。それでいきますと、小学校が1,148件で、中学校は200件、合計1,348件という形になっております。平成23年度は、調査の方法が全然違いましたので、小中学校合わせて14件ということになっております。
489
◯下村晴意委員長 成田委員。
490 ◯成田智樹委員 これ、いじめアンケート調査したときには1,000件を超えてと。25年も46件という今、お話ございましたけれども、この今の認知件数、若しくは対策件数なんでしょうか、これは全ていじめ対策会議にその数が報告されておられるんですか。
491
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
492 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 はい、そのとおりでございます。
493
◯下村晴意委員長 成田委員。
494 ◯成田智樹委員 これ、いじめ対策会議については年に1回、市教委が把握したいじめを定期的に報告し、対処法などの助言を受けるという会議ということをお聞きしていますけども、平成25年度の助言というのはどういうものがあって、それが平成26年度、どのように生かされたか、簡潔に教えていただけますか。
495
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
496 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 いじめの内容につきまして、25年度につきましても、何ぼかのそれぞれの事例、代表的な事例の方を出させていただきました。それをもとに、対策会議に参加していただいた皆様の方から、多岐にわたるいじめについて、学校としてやっぱり注意深く見守っていってほしいと。先生方のアンテナも、しっかり張っていただいて、感度良好にしていただきたいと。それから、子どもたちの様子が日々変わるということも理解していただいて、子どもたちにも必要な声かけ等も確実にやっていただきたいというようなご意見を頂きまして、それをそのまま校長会、教頭会等で話をさせていただくとともに、小中学校で生徒指導担当の教員が集まる会議がありますので、そこで周知の方をさせていただきました。以上でございます。
497
◯下村晴意委員長 成田委員。
498 ◯成田智樹委員 これ、いじめ防止対策、真剣に取り組んでいただいていると思うんですけどもね、いじめ対策会議とか年に1回しかずっとなくて、そのとき言ったことが、その1年で対策が行われて、25年、26年で言えば、25年の今、おっしゃった話が26年にどういった結果であったかというのが報告されているのだろうと推測いたしますけれども、これ、いじめ対策会議を昔は、私、前の教育長でございますけども、お話しさせていただいたときには、もっと少ない件数しか認知もされず、報告もされていなかったと思います。減ったと言っても、46件という数が報告されていると。これ、いじめ対策会議って年に1回しかやっちゃだめなんですかね。
499
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
500 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 やったらだめと言いますか、スクールアドバイザーズというのを生駒市の方で設置させていただきました。それぞれタイムリーに対応しなければならない事案等もありますので、いじめ対策会議だけではなかなか処理という言葉は適しているかどうか分かりませんけれども、運用していくのは厳しい場合もあります。そのときそのときに応じて、当然学校は適切な対応を心がけておりますし、市の教育委員会の方からも指導、助言の方を行った上で、学校の方だけでは対応し切れない場合についてはスクールアドバイザーズの方々に指導、助言を頂きながら、対応していくと、そういう趣旨で行っております。回数については、1回で1年間のまとめということで対策会議の委員の方からはご意見を頂いております。以上でございます。
501
◯下村晴意委員長 成田委員。
502 ◯成田智樹委員 その対策会議で助言を述べられる先生ですかね、謝礼金を払っている先生かも知れませんけども、その方々は生駒市の詳しい状況をしっかり把握された上で助言されておられるんですか。一般的な事象に照らしての助言ではないですね。
503
◯下村晴意委員長 吉川課長補佐。
504 ◯吉川祐一教育指導課課長補佐 先ほどもちょっとお話しさせていただいたんですけれども、来ていただいている方にはその年の、25年度でしたら46件ありますが、46件の中から似たような事例については省略させていただいております。代表的な事例について全て報告させていただいて、その事例をもとに、それぞれについて、このときはこんなんやな、このときは学校として、こうしていかなあかんなというような具体的な話も聞いておりますし、それ以外にも、今、おっしゃったように、一般的ないじめに対する考え方でありますとか、学校としてはこうしていただきたいというような話もご意見として伺っております。以上でございます。
505
◯下村晴意委員長 成田委員。
506 ◯成田智樹委員 今の話、聞けば聞くほどね、年に2回、4回というふうな形でされた方が効果的であるんじゃないかと思いますので、その点についても検討いただければと思いますけども。この対策会議というのは審議会ですか、扱いとしては。
507
◯下村晴意委員長 成田委員。
508 ◯成田智樹委員 昨日、全然やっていない審議会もありましたけども、一応効果が見込める会議であって、それが非常に有効だということであれば、回数もちょっと考えていただいて、私、会社員やっていましたけど、大体1年に一遍の会議というのはセレモニーですね。セレモニーとしてやる、で、謝礼を、謝礼というのは払わんでもええと思いますけど、私は辞退した方がええと思いますけど、この謝礼は、謝礼を払うというような。セレモニーするんであれば、やらなくて、実効性のあるものをやればいいと思います。しっかりと対策を打っていく、効果を求めていくということであれば、年に何回かやるということで、前向きに検討いただきたいと思います。
2点目、お願いします。
長くなりますので、簡潔に。164ページでございます。小学校施設整備費でございますけども、桜ヶ丘小学校で、モデル校としてワークショップにより策定された基本計画に基づき、設計業務を実施したということでありますけども、これ、ワークショップによって、何かユニークな、地域の方が入っているということですので、ユニークな提案等があって、それがどのような形で盛り込まれておるんでしょうか。
509
◯下村晴意委員長 真銅課長。
510 ◯真銅宏教育総務課長 ワークショップ、地域の方にも入っていただいております。学識の方にも入っていただいております。ユニークなと言いますか、この桜ヶ丘小学校のモデル事業はいわゆる長寿命化ということで、できるだけ建物を長くもたせようという、そういう趣旨でございますので、そういう意味では、どうやって1回の改修で長くもたせるかという、そういう内容のお話をしておりますので、地域の方、いろいろご意見は頂いたんですけど、例えば地域でも活用できるような、そういうところが欲しいとかいうようなご意見は頂いておりますけれども、長寿命化という部分では、どちらかと言いますと、そういう学識の方を中心にお話を頂いたという感じでございます。
511
◯下村晴意委員長 成田委員。
512 ◯成田智樹委員 ワークショップの形式で意見を求めて、それが設計に具体的には反映されていないということなんでしょうか、そうしましたら。
513
◯下村晴意委員長 真銅課長。
514 ◯真銅宏教育総務課長 いえ、そういうことではございませんでして、ワークショップで基本計画をつくっておりまして、その基本計画に基づいて実施設計をつくっていただいております。
515
◯下村晴意委員長 成田委員。
516 ◯成田智樹委員 その内容は今後の生駒市内における様々な長寿命化工事であるとか、耐震工事に生かせる内容にはなっているんですか。
517
◯下村晴意委員長 真銅課長。
518 ◯真銅宏教育総務課長 今後の大規模改修において参考にしていきたいと考えております。
519
◯下村晴意委員長 成田委員。
520 ◯成田智樹委員 すいません、最後1点でございます。その下の165ページの学校管理費の中の一番下、奈良先端科学技術大学院大学の連携学校教育支援事業でございますけども、全ての中学校がこれ、物質創成科学研究科と連携したと。連携して特別授業を受けましたと。どういった内容なんですかね。
521
◯下村晴意委員長 吉村課長。
522 ◯吉村茂教育指導課長 これ、26年度から中学校2校に、その前までは1校、北中だけだったんですけれども、26年度からは生駒北中学校と鹿ノ台中学校で行っております。これは物質創成科学研究科の方のところに、中学生が参りまして、そこのところで大学の先生と、それからそれに大学院生が助手となって、学習を、とかく理科教育から子どもたちが離れているという意味もありますので、理科に興味の持てるような、そういった部分を意識したような学習をやっております。例えばですけれども、このときはLEDの発光をテーマにして実験を伴った授業を展開してもらっております。
523
◯下村晴意委員長 成田委員。
524 ◯成田智樹委員 今、2校とおっしゃいましたが、2校が大学院大学内での特別授業、6校が大学院大学の教員や院生による出前授業と書いていますので、全ての中学校で行われたんですね。何らかの形で。
525
◯下村晴意委員長 吉村課長。
526 ◯吉村茂教育指導課長 我々としましては、現地へ行って勉強する2校につきましては、これ、特別授業という呼び方をしておりまして、あとは出前授業という形で呼んでおります。いずれも市内8校で実施し、全てやってもらっております。
527
◯下村晴意委員長 成田委員。
528 ◯成田智樹委員 では、小学校ではされていないんですか。
529
◯下村晴意委員長 吉村課長。
530 ◯吉村茂教育指導課長 これ、先端大との連携という意味だと思うんですけれども、なかなか内容的には中学生でも、かなり難しい内容でございまして、この中心となっていただいている大学の先生のお話では、大学院生に話をする内容と、それから中学生に話をする内容のちょうど中間ぐらい。だから、中学生でもちょっと難しいかも分からないけれども、興味を引くような形を計画してやっておるということですので、ちょっとなかなか小学生には難しいというふうに考えております。
531
◯下村晴意委員長 成田委員。
532 ◯成田智樹委員 科学技術振興というのは国としても非常に力を入れて取り組んでいる成長戦略の分野でありますけれども、最近、7月には油井亀美也さんが国際宇宙ステーションに行かれたと、若田さんと国際宇宙ステーションに人工衛星をドッキングさせたというような大変明るいニュースがございましたけど。皆さん、ご承知のとおり、油井さんは小学校のときの夢を叶えたと、宇宙飛行士になる夢を叶えたということでございますので、小さい子は小さい子なりに様々な興味を持ったり、夢を描いたりということをすると思いますので、せっかくですので、中学校にされているのは非常に良い試みだと思いますけども、小学校にも何か分かりやすいような形でのそういった夢が与えられる、希望が与えられるような授業みたいなものをご検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
533
◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。
534 ◯竹内ひろみ委員 それでは、私、文教関係で3点ほど質問させていただきます。
まず、115ページの学童保育の件ですが、この数字を見てみますと、クラブで一つ増えまして、学童数が昨年に比べて81人増えています。そして世帯が904で57世帯増えております。このように増えてきておりまして、分割している学童もありますけれども、現在、一つのクラブで大体何人ぐらいの学童を基準としておられるのか教えてください。
535
◯下村晴意委員長 真銅課長。
536 ◯真銅宏教育総務課長 条例の方でも、おおむね40人というのが一つの基準になっております。
537
◯下村晴意委員長 竹内委員。
538 ◯竹内ひろみ委員 40人から見ると、かなりオーバーしておりますね。平均で50人ぐらいになっているんですが、これよりも多いところも何クラブかあるんでしょうか。
539
◯下村晴意委員長 真銅課長。
540 ◯真銅宏教育総務課長 40人を超えている、40人以上の学童が多いかとは思います。
541
◯下村晴意委員長 竹内委員。
542 ◯竹内ひろみ委員 私が知り合いの父母の方から聞いたんですが、どうもいじめというようなことがありまして、結局うちの子はやめてしまったというようなことも聞きました。やはり、これ、小学生などはかなりギャングエイジの人もおりますし、かなり難しい面、あると思うんですね、保育ね。なので、あまり大勢になると、そういういじめなんかも出やすいかなと思うんですけど、そういった事例はお聞きになっていませんでしょうか。
543
◯下村晴意委員長 真銅課長。
544 ◯真銅宏教育総務課長 ちょっと今、おっしゃったような事例は聞いておりませんが、いじめと言いますか、人数の多い少ないというよりも、やはり指導員等、またそういった形の指導体制が大事かなというふうに考えております。人数が非常に多くなりました学童につきましては、分割をしておりますので、そういう意味で対応しております。
545
◯下村晴意委員長 竹内委員。
546 ◯竹内ひろみ委員 指導員の基準は何人につき1人というふうな基準があるんでしょうか。
547
◯下村晴意委員長 真銅課長。
548 ◯真銅宏教育総務課長 国の基準は40人に対して2人ですけれども、生駒市の場合は2人の正規指導員に1人の常勤指導員の3名体制を基本としております。
549
◯下村晴意委員長 竹内委員。
550 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。指導員の方の指導力とかいうことも関係してくるかとは思いますが、私が自分、実際経験した中で、やはり大学生のアルバイトの子なんかを入れてきたりして、非常に活発な内容になっているということもありました。そういうようなことも少し考えられてはというふうな考えを持っております。そういうことでは、何か新しい試みなどはありますでしょうか。
551
◯下村晴意委員長 真銅課長。
552 ◯真銅宏教育総務課長 今、おっしゃっていただいた意味がちょっとよく分からないんですが、正規の指導員は運営協議会できちんと採用しておりますので、あとは加配ですとか、常勤の指導員についても、面接の上、臨時職員でありますけれども、採用しております。
553
◯下村晴意委員長 竹内委員。
554 ◯竹内ひろみ委員 はい、分かりました。しっかりと、難しい年代でもありますので、その辺は指導をきっちりいくようにお願いいたします。
あと、その次に、これ、保育料と言うのか、父母の負担ですが。学童保育にかかる父母の負担、費用ですけれども、近くの方で母子家庭の人が、預けたいんだけれども、費用がかかり過ぎるので、よう預けないということを言われておりました。母子家庭で、子どもが帰ってくる時間までに帰るために、3時までのお仕事をしているというようなことで、結構低所得の方やと思うんですけれども、そういう方に対しての配慮と言うか、何か補助と言うか、そういうようなものはあるんでしょうか。
555
◯下村晴意委員長 真銅課長。
556 ◯真銅宏教育総務課長 非課税の世帯に対しましては、保育料を免除と言いますか、助成をしております。
557
◯下村晴意委員長 竹内委員。
558 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。その点も、もし母子家庭の方が新しいところから転入されてきたんですけれども、転入されてきたときに、そういった情報もしっかりと伝えていただけたらなと思います。
次に、その方、また夏休みのことですごく悩んでおられまして、夏休みになると、たとえ3時までのお仕事であっても、昼間、どうしようかなということで、夏休みだけでも預けられるようなところがないかなと言っておられました。そういう対策というのは考えておられませんか。
559
◯下村晴意委員長 真銅課長。
560 ◯真銅宏教育総務課長 学童の運営協議会の方で運営をしておりまして、夏休みのみのお預かりというのは運営協議会の方はしておりませんけれども、民間の学童等ではそういう対応もできるところもあると聞いております。
561
◯下村晴意委員長 竹内委員。
562 ◯竹内ひろみ委員 この項目2のところで、延長保育のモデル事業として、午後7時半までに延長されたということですが、これはやはり父母の方からの要請があって、されたと思うんですけれど、この実態はどのようになっていますでしょうか。
563
◯下村晴意委員長 真銅課長。
564 ◯真銅宏教育総務課長 これ、平成27年1月、つまり3学期から実施をしておりまして、四つの小学校の学童保育で実施をしております。利用者につきましては、月ぎめの方で一月当たり、3月一月ですけれども、延べ67人の方が、四つの学童ですけれども、利用されております。単発利用と言いまして、月ぎめでない方、1回当たりということで利用される方が3月一月で12人というふうになっております。
565
◯下村晴意委員長 竹内委員。
566 ◯竹内ひろみ委員 この形というのは、必要な方が必要なときに受けられるという形態、保育園で言ったら、預かり保育のような、そんな感じでしょうか。
567
◯下村晴意委員長 真銅課長。
568 ◯真銅宏教育総務課長 これはモデル事業ですので、一月の月ぎめで利用申し込みをされる方と、それからその都度、単発で、今日、遅くなるので利用したいと申し出られる方と2種類おられます。
569
◯下村晴意委員長 竹内委員。
570 ◯竹内ひろみ委員 はい、分かりました。本当に必要な人が必要なときに利用できるというような形が一番望ましいと思いますので、今後ともこういった点は充実していただきたいと思います。
次に移ります。163ページです。就学援助のことでお聞きします。
まず、就学援助を受けた方ですが、692人ですね。前年度が665人で増えております。それで不用額が1,400万ほど上がっておりますが、これは児童が増えたにもかかわらず、費用が減ったということなんですが、これは扶助費のところでは増えているんですかね。扶助費は増えているんですか。
571
◯下村晴意委員長 真銅課長。
572 ◯真銅宏教育総務課長 予算に対しては不用額が出ておりますけれども、前年度、25年度に比べましたら、金額の方も増えております。
573
◯下村晴意委員長 竹内委員。
574 ◯竹内ひろみ委員 この人数ですけれど、この就学援助というのは生保の世帯の分も、これ、含まれておるんですよね。
575
◯下村晴意委員長 真銅課長。
576 ◯真銅宏教育総務課長 準要保護の方については、生保の方、含まれておりません。生保基準の1.3倍の方までが対象となるように市独自でこれはさせていただいている制度でございます。
577
◯下村晴意委員長 竹内委員。
578 ◯竹内ひろみ委員 そうしましたら、この申請をして、全部認定を受けた方が、26年度は692人ということでよろしいですね。
579
◯下村晴意委員長 真銅課長。
580 ◯真銅宏教育総務課長 認定させていただいた方がその数字でございます。
581
◯下村晴意委員長 竹内委員。
582 ◯竹内ひろみ委員 その認定の所得、一定の所得というふうになると思うんですけれど、そういった基準はどのようになっていますでしょうか。
583
◯下村晴意委員長 真銅課長。
584 ◯真銅宏教育総務課長 25年度と変わっておりませんでして、市民税所得割課税額が8万1,000円以下の方でございます。ただし、扶養の子どもの数が増えますと、加算をさせていただいております。
585
◯下村晴意委員長 竹内委員。
586 ◯竹内ひろみ委員 実際に必要な方が本当にこれ、申請されているかということなんですが、そういう辺りはつかんでおられますでしょうか。
587
◯下村晴意委員長 真銅課長。
588 ◯真銅宏教育総務課長 していただいていると思います。また、各学校の方で前の年に申請された方も分かっておりますので、各学校の方でも十分な周知をしていただいております。
589
◯下村晴意委員長 竹内委員。
590 ◯竹内ひろみ委員 はい、分かりました。必要な方があまり遠慮なく申請できるような方に持っていっていただきたいなと思います。
最後ですが、181ページの体育施設のところですが、この体育施設の利用状況というのを見ますと、体育館が特に昨年度に比べまして、かなり人数が減っているんですよね。私が計算したら、13%減っております。前年度が28万8,000人ほどですので、これは何か原因はつかんでおられますでしょうか。
591
◯下村晴意委員長 杉浦課長。
592 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 お問い合わせの件でございますけれども、減っている原因なんですけれども、25年度から26年度に繰り越し、工事を実施いたしました市民体育館の耐震補強工事の関係で11月から3月にかけて使用制限という形をとらせていただいたので、その間、利用者が使えなかったということで減ってございます。
593
◯下村晴意委員長 竹内委員。
594 ◯竹内ひろみ委員 はい、分かりました。その下の、もう一つですが、市民体育祭に参加したチーム数が、ソフトボールとかが減っているんですけれども、これは、あとは大体横並びですね。
(「決算、関係あれへん」との声あり)
595 ◯竹内ひろみ委員 だから、そういう市民の体育に対して市の施策がきちっといけてるかなということでお聞きしております。どのように考えたらいいですか。
(発言する者多し)
596
◯下村晴意委員長 杉浦課長。
597 ◯杉浦弘和スポーツ振興課長 私どもとしてはいろんな機会を設け、スポーツに親しんでいただくことに取り組んでございます。しかしながら、いろんなソフトボールやったとしても、年齢制限あり、なしとかいろいろ条件がある中で、参加される方もなかなかいらっしゃらないというところもございます。できる限り多くの方に参加していただくための措置はとらせていただいておりますけれども、現状としてはこのような数値となってございます。
598
◯下村晴意委員長 竹内委員。
599 ◯竹内ひろみ委員 年齢制限とおっしゃったんですが、やはり元気な高齢者もできるスポーツというのもどんどんしていっていただきたいなと思います。これは要望です。ありがとうございました。
600
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
601
◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で、議案第64号に係る
環境文教分科会所管分の質疑を終結いたします。
以上で、環境文教分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。
次の委員会は、5日月曜日の午前10時から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後1時58分 散会
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