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  1. 生駒市議会 2015-03-17
    平成27年第1回定例会 予算委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2015年03月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後1時0分 再開 ◯下村晴意委員長 それでは、ただ今から予算委員会を再開いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  それでは、企画総務分科会による審査を行います。  本分科会は、企画総務委員会の所管に係る各議案について、次第と資料のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 開議 2 ◯下村晴意委員長 1、審査事項、(1)議案第11号、平成26年度生駒市一般会計補正予算(第7回)の企画総務分科会所管分を議題といたします。  なお、内容については過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 3 ◯中浦新悟委員 まず、この歳出、18ページの防災費から聞かせてください。  この防災用備品、印刷製本というのは結局、具体的に何なのか、ちょっと説明いただけますか。 4 ◯下村晴意委員長 木村課長。 5 ◯木村憲蔵危機管理課長 これは国の補助金によりまして、子育て世代、乳幼児を持ったお母様とかご家庭に対してのパンフレットの作成でございまして、内容につきましては今、検討中でございますが、これを作成いたしまして、子育て講座や乳幼児のサークル等で配布をしたいということで考えてございます。以上でございます。 6 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 7 ◯中浦新悟委員 これ、防災費ですよね。すごく子育て支援の内容ばっかり説明されたんですけど、中身を今、検討中にしても、もうちょっと説明いただけないんですかね。 8 ◯下村晴意委員長 木村課長。 9 ◯木村憲蔵危機管理課長 これにつきましては、子育て世代の災害に対する備えとして作るパンフレットでございまして、子育て世代のご家庭の方々が地域防災会などの地域活動に参画を促すなど、また地域に根付かせるとともに、乳幼児を持つ世代のための防災用品等々の備蓄もございますよというご案内で、そういう子育て世代を対象とした防災に向けてのパンフレットでございます。 10 ◯下村晴意委員長 中浦委員。
    11 ◯中浦新悟委員 あと、防災用備品というのは一緒ですか。備品と印刷製本、備品もこのパンフレットのことを指しているんですか。 12 ◯下村晴意委員長 木村課長。 13 ◯木村憲蔵危機管理課長 この備品と言いますのは、授乳室用のパーテーションと言いまして、ワンタッチで開くようなもの、テント式の避難所で授乳をされる際に、プライバシー保護等々でそういうテント式のものを設けて、その中で授乳をしていただくということでございます。 14 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 15 ◯中浦新悟委員 この授乳室用のパーテーションにおいて、これ、何セットと言うんですかね、何個というのが正しいのか分かんないんですけども、どれほど用意されて、当然避難所等で設置されるんでしょうけど、避難所、どれぐらい充足するのか、教えてもらえますか。 16 ◯下村晴意委員長 木村課長。 17 ◯木村憲蔵危機管理課長 置き場所につきましては、地域拠点避難所とされます、各中学校8つ、それにプラス桜ヶ丘小学校、東小学校、あすか野小学校北大和スポーツセンター、たけまるホール、市役所、南北コミセン、それから図書会館、この17カ所に各2台ずつの計34台を予定してございます。以上でございます。 18 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 19 ◯塩見牧子委員 防災費の先ほどの印刷製本費なんですけれども、子育て世代限定向けということなんですが、これを子育て世代に限定した方がいいというふうに判断された根拠、お教えいただけますか。 20 ◯下村晴意委員長 木村課長。 21 ◯木村憲蔵危機管理課長 国の補助金のメニューと言いますか、乳幼児世代のご家庭世代に向けてのという一つの限定もございましたので、そのメニューを活用するにつけての事業でございます。以上でございます。 22 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 23 ◯塩見牧子委員 ということは、全世代向けのパンフレットを作ってしまうと、交付金は下りないけれども、子育て世代向けのものを作ったら、交付金対象になるということなんでしょうか。 24 ◯下村晴意委員長 木村課長。 25 ◯木村憲蔵危機管理課長 そのように理解しております。 26 ◯下村晴意委員長 成田委員。 27 ◯成田智樹委員 今の防災用備品の購入で、これ、予算案の概要の4ページに書いていますけども、先ほど課長、説明されたのは、避難所授乳室用パーテーションですね。その横に乳幼児用簡易ベッドと書いていますけども、それについても数とどこに配置されるか、お教えいただけますか。 28 ◯下村晴意委員長 木村課長。 29 ◯木村憲蔵危機管理課長 今、おっしゃいましたベッドでございますが、置き場所につきましては先ほど申しました17カ所に置かせていただきまして、台数にいたしましては、各場所に3台ずつ、計51台でございます。以上です。 30 ◯下村晴意委員長 成田委員。 31 ◯成田智樹委員 これ、ベッドを3台、17カ所、パーテーション、2台、17カ所ということについて、市内にはその36カ所、指定避難所がありますけれども、他には1つも置かないという計画ですか。 32 ◯下村晴意委員長 木村課長。 33 ◯木村憲蔵危機管理課長 今現在、置き場所の問題がございまして、今の12カ所につきましては、防災コンテナの置いている箇所でございます。残りの分につきましては、個別に倉庫を保有している部分でございますので、あと、小学校等々にはコンテナもございませんし、収納しておく場所的なものもございますので、取りあえず今、ストックできる場所のあるところに限定をさせていただきました。以上でございます。 34 ◯下村晴意委員長 成田委員。 35 ◯成田智樹委員 防災コンテナには、今現状、それを置くだけの余裕があるということなんですか。 36 ◯下村晴意委員長 木村課長。 37 ◯木村憲蔵危機管理課長 ですので、本来から言いますと、もう少し数的には要るわけでございます。数の根拠となる数字につきましては、近年、発生が危惧されております南海地震、これが6弱の揺れということで、避難者が約3,300名を想定しております。これは、人口からの率で言いますと、約2.75%になりまして、乳幼児さんは0歳から6歳で6,000人ほどおられます。これのパーセント、同じく掛けますと、165人、5台ということになりまして、今もう51台ですので、おおむね3分の1で十分には満たしておりませんけれども、今、ストックできる場所的なもの、また成田委員さんからも一般質問で頂きました食料の備蓄の分散、これもコンテナに置くべくして、今、ちょっと中身の整理とかせないかんということで取り掛かっておりまして、その中に乳幼児のものも一緒に入れるということで検討してございます。以上でございます。 38 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 39 ◯塩見牧子委員 蒸し返して申し訳ないんですけれども、印刷製本費で、その子育て中の世代に限定するという、その積極的な理由があるならともかく、交付金が下りる、その形に合わせて事業を考えるというのが、何かおかしいんじゃないかなと思うんですよね。子育てに限定するメリットはこんなんがあるんですと言っていただければ、納得しやすいんですけれども。 40 ◯下村晴意委員長 意味、分かりますか。西川課長。 41 ◯西川芳幸企画政策課長 子育て世代に限定という件につきまして、企画政策課の持ち分のことでお答えさせていただきます。こちらの方は地域住民生活等緊急支援のための交付金という制度が設けられまして、そこでしごと支援ですとか、創業支援ですとか、販路開拓支援とかいうことで、交付金活用事業のメニューが国から示されておりまして、短期間でこの交付金の活用事業を市として決めまして、そして国に交付金申請をするという、時間的に厳しい中で作業をしておりましたので、そこもあって、国の方はその交付金活用の事業のメニュー集みたいなのを示しております。その中に、子ども・乳幼児のための防災用品の備蓄というメニューがございまして、その中に、災害に備えて、子育て家庭のために子ども・乳幼児に配慮した防災備品を備蓄し、そして子育て家庭に周知するというこの活用事業例が出ておりましたので、ちょっと時間的な問題もございまして、このメニューに従って事業化を図りまして、今回、補正予算に計上させていただいたという次第になっております。 42 ◯下村晴意委員長 今井部長。 43 ◯今井正徳企画財政部長 ちょっと補足なんですけれども、防災用備蓄の中で子育て・乳幼児を持つ世帯のための防災用品ということで、もちろんそれ以外の方も必要やと思うんですけれども、本市の方で備蓄しておりますような、例えばお子さん向けでしたら、粉ミルクであったり、あるいは紙おむつとかはあるんですけれども、今、課長から説明ありましたようなベッドであったり、授乳のパーテーション、そういったものがなかったので、やはりそういった部分については必要であり、また、そういったことについての啓発という意味でパンフレットというのも必要というふうに判断して、今回、乳幼児ということに特化したことになるんですけれども、計上させていただいたというところでございます。 44 ◯下村晴意委員長 他に。中浦委員。 45 ◯中浦新悟委員 広報広聴費のことについて伺います。これはマチオモイCM作成シネアド放映ですかね。まず、これ、誰の企画ですか。 46 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 47 ◯奥畑行宏広報広聴課長 広報広聴課の課員の企画でございます。 48 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 49 ◯中浦新悟委員 これは大分前から企画されていたんですか、いつ頃からこういったことをしたいというふうにお考えやったんですか。 50 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 51 ◯奥畑行宏広報広聴課長 シティプロモーションにつきましては、一昨年から事業を開始しておりました。その中で、いろんな、「育マチ、生駒。」であるとか、「まんてんいこま」であるとかいうふうな冊子の方は作らせていただいていて、その段階で市民の方々にも、一応参加していただいて、写真に載せていただいたり、ビデオの1分間の動画とかに載っていただきました。しかしながら、行政の方でなかなか発信していっても、一定の限りがございます。ですので、市民の方にみずから、やっぱりそういうところで生駒への思いというものを、そういう動画にまとめていただいて、そういうものを発信していけたらいいなというのを、26年当初ぐらいからそういう気持ちになっておりました。それを具体化していったのが、こういう事業でございます。 52 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 53 ◯中浦新悟委員 これ、映画館で放映されるんですよね。まず、どこの映画館で。 54 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 55 ◯奥畑行宏広報広聴課長 映画館というのは、議案説明会でも申しましたように、大阪府内の梅田、難波、八尾という3カ所でやらせていただくんですけれども、これはシネアドというのが一つの成果、出すというところなんですけれど、それまでに公募市民の方々に生駒への思いというのを、そういうものを自分たちで素材集というのを見つけ出していただいて、それを編集させていただいて、それを1分間の動画にやらせていただいて、それをシネアドという格好で流すというところでございます。 56 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 57 ◯中浦新悟委員 その動画の制作というのは一体どういうふうな、業者がするんですか。それとも市が、市民が、ちょっと教えてください。 58 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 59 ◯奥畑行宏広報広聴課長 ここについては今現在、公募市民というのは15名ぐらいを考えております。当然、広報で公募もさせていただきますし、今現在、若い世代の中で成人式の実行委員会というのがございます。その中に、いこわかさんとか、いろいろな団体で生駒の駅前で活動もしていただいています。そういうふうな方々と共に、生駒の素材というのを見つけていただいて、ビデオを貸し出して、そういう素材集、素材を作っていただくと。それの編集については、一応奈良市内の方でNPOさんでやっておられる、そういうところがございますので、そういうところと市民と共に、そういう素材をまとめて編集をさせていただいたものを流させていただこうかなと思っております。 60 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 61 ◯中浦新悟委員 奈良市内のNPOって、具体的にどういった活動をしていて、そこに何をお願いするんですか。 62 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 63 ◯奥畑行宏広報広聴課長 ここについては編集をお願いしようと思っております。 64 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 65 ◯中浦新悟委員 それはもう決まっているんですか。そこにするということは。 66 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 67 ◯奥畑行宏広報広聴課長 今現在、そういうふうにNPOというのを活用させていただこうかなと思っております。 68 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 69 ◯中浦新悟委員 何でNPOなのか。費用が発生しないとか、そういうとこですか。 70 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 71 ◯奥畑行宏広報広聴課長 費用が安価で済むと思っております。 72 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 73 ◯中浦新悟委員 何か調査をした結果でしょうか。 74 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 75 ◯奥畑行宏広報広聴課長 こういうふうにシネアドとかいうマチオモイというようなところで、全国的な規模のNPOさんがございます。それが奈良にもそういうふうなNPOさん、おられますので、そういうところを活用できたらなと思っております。 76 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 77 ◯中浦新悟委員 作成して、これ、放映期間というのはどれぐらいを見込んでおられるんですか。 78 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 79 ◯奥畑行宏広報広聴課長 一応6月頃に公募市民というのを募集させていただきまして、7月から9月、3カ月ぐらいでワークショップ等をさせていただいて、実際の放映については11月から翌年の1月、3カ月間を考えております。 80 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 81 ◯中浦新悟委員 目的としてはシティプロモーションですから、生駒市の良さを知ってもらう、生駒市に住んでもらいたいとか、そういった生駒市の広報ですね。効果とか検証ということに対しては、どういうふうに取り組んでいこうと考えていますか。 82 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 83 ◯奥畑行宏広報広聴課長 なかなか効果というのが、定住人口がすぐさま増えたらいいんですけど、即効性というのはなかなか見いだしにくいところではあると思います。しかしながら、やっぱり生駒市という認知度、先ほどのバスツアーでも一緒でございますけれども、大阪の方から見たら、生駒って生駒山を越えて来るのが、なかなか縁遠い。遠いというイメージがあるみたいでございます。そういうところで、大阪の八尾とか、梅田とか、難波の映画館で、そういう認知をしていただくことによって、選んでもらうときに、生駒ってこういういいところやんねというのを、最初に1回確認していただくというのも大切かなと思っております。 84 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 85 ◯中浦新悟委員 例えば3カ月の放映が終わった後、もうそれで終了ですか、この企画自体が。例えば、その動画にしても、今後どういうふうにしていこうとか考えていますか。 86 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 87 ◯奥畑行宏広報広聴課長 ここについては、一応今年度、26年度の補正予算という格好で交付金を活用させていただきまして、100%交付金というような格好で、担当課の方から手を挙げさせていただきました。それについては、その3カ月、11月から1月までのシネアドというのが終わりました後は、ユーチューブ等々で発信させていただこうと思っております。 88 ◯下村晴意委員長 有村委員。 89 ◯有村京子委員 これ、上映される映画館は3館だけ。 90 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 91 ◯奥畑行宏広報広聴課長 一応3館を置く予定をしております。具体的に言いましたら、今、考えております映画館というのが、大阪ステーションシネマという梅田にある映画館、そして難波にあるなんばパークスシネマという映画館、八尾のMOVIX八尾という映画館です。ここの映画館については、いつも新聞とか、僕もよく見ているんですけれども、広告があって、ここのこの期にはこういうふうな映画をやっていますよというやつで、お子様映画等々もたくさんやっておりますので、ここが適切かなと思っております。他にいろいろ映画館、出したらいいんですけれども、やっぱりかなりお金のかかることでございますので、この3館を選定させていただきました。 92 ◯下村晴意委員長 有村委員。 93 ◯有村京子委員 私、映画館でこういう自治体のPRのそういう放映というのは見たことないんですけど、これはどうなんですか。全国的に見ても、珍しいと言うか、初めての取組なんでしょうか。 94 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 95 ◯奥畑行宏広報広聴課長 やはりこういうシネアドというもの自体は今現在、近隣であれば、高槻市がやっております。それとか、会津若松市もやっておりますし、県の方ではいろんな県がやっておりますけれども、単にその場合は制作もみんな外部発注、市の方で外部発注しているのは多額な費用がかなりかかっています。通常のシネアドの放映以外に、その作るのに対してかなりお金がかかっています。今回、生駒市についてはそういうものも市民の方々と一緒に作りましょうというところで、全国的にも、僕自身は他のところでやっているというのは知りません。 96 ◯下村晴意委員長 成田委員。 97 ◯成田智樹委員 1点だけ、今、上映館3館ということで、梅田と難波と八尾という話ですけど、梅田、難波、阿倍野とかやったらまだ分かる。梅田、難波、八尾という、その八尾は何なんですかね。 98 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 99 ◯奥畑行宏広報広聴課長 これは、一応映画館というところの中で選定をさせていただいただけなんですけれども、基本的には生駒に転入される方が一番の多いのが、大阪府からの転入が一番多いんですね。阿倍野もそれは大阪府なんですけれども、そういうところで、これも一定のパッケージ的なものがございまして、こういうシネアドをするときにパッケージ会社があるんですけれども、その中で3館が一番座席数も多いですし、入館者数も多いというようなところで選定をさせていただきました。 100 ◯下村晴意委員長 他に。塩見委員。 101 ◯塩見牧子委員 先ほど、子ども向けの映画の上映が多いということも、ここの映画館を選定した理由に挙げておいでだったかと思うんですけれども、まだ11月から1月の間に放映される映画の種類って、全然分かってないですよね。なので、その間にそういう映画が放映されるという保証はないわけですよね。どちらかと言うと、夏休みの方が可能性としては高いのかなという気はするんですけれども、どうなんでしょうか。 102 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 103 ◯奥畑行宏広報広聴課長 この3館の映画館、確かに正月向けの子どもの映画であるとか、例えで言いましたら、アナと雪の女王ですか、何かディズニー映画なんかも流れていますので、小さな子どもさんを持つ世代向けの方にも当然、ターゲットにしておりますけれども、今後、結婚して、生駒に住んでほしいという方も当然一部ターゲットにしておりますので、そういうところもターゲットにしております。 104 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 105 ◯塩見牧子委員 恐らく一つの映画館で幾つかの、何種類かの映画が放映されると思うんですけれども、その中で、全部に流すということなのか、それともその映画の種類によって、何かターゲットを絞るのか。 106 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 107 ◯奥畑行宏広報広聴課長 これ、3館で合計スクリーン数は35スクリーンございます。35スクリーンを毎回のごとく、その映画の上映前に1分間、流すという格好ですので、3カ月間、35スクリーンの方で毎回流れます。 108 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 109 ◯中浦新悟委員 これ、すみません、映画からはちょっと離れて、この予算の中にフェイスブックも入っているんですか。市公式フェイスブック、すみません、これちょっと概要を見ると、フェイスブックを作るのに60万かかるんですか。 110 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。
    111 ◯奥畑行宏広報広聴課長 こちらの方も一緒なんですけれども、この前、議案説明会で公室長が説明させていただいたんですけれども、通常市のフェイスブックを市の行政が発信する場合は、費用は人件費だけと思います。費用は生じません。しかしながら、このフェイスブックについても、生駒の子育て世代を呼び込むというのも、生駒市のシティプロモーションの一つの大きな命題にしておりますので、そういうときに、市民の方々が自分たちの日頃の日常生活のいいところ等を発信していただくことで、より拡散させてもらって、逆に生駒の良さというのを実感していただけるん違うかなと思っておりますので、市が直接発信するんでなくて、市民の方、特に女性をターゲットにしております。子育て世代、20代から40代の方が子育て世代だと思っておりますので、そういうふうな同世代の女性の方に発進をしていただきたいなと思っております。そのためには、情報セキュリティであるとか、いろんなものを学んでいただかなあかんというところが、研修費等々も入っておりまして、60万の予算を計上させていただいております。 112 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 113 ◯中浦新悟委員 フェイスブックに、ちょっとイメージがわかないですが、何かを企画して、さっきの映画みたいな動画を作る。企画をして何かをするのに備品が要りますよとかそういうお金じゃなくて、研修費、セキュリティの勉強をする、フェイスブックをアップするのに研修、セキュリティの勉強をしてもらうのに、そういった研修費ですか。全然イメージがわかないですけど、フェイスブックにアップするのに、セキュリティ、要りますよって、それは基本フェイスブックの会社が持ってはるん違いますの。 114 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 115 ◯奥畑行宏広報広聴課長 実際、フェイスブックを発信しようと思ったとき、文章の書き方、記入の仕方であるとか、写真の撮り方とか、そういうものもいったんお勉強していただいて、市の公式ホームページの方から発信するというところですので、そういうふうなものも、一応基礎的なものももう一回勉強していただきたいというのもあります。それとともに、やっぱりフェイスブックの一番最初の見出しのバナーとかいうデザインも出てくると思います。それと、フェイスブックを拡散するために、皆さんもどうか分かりませんけど、フェイスブックに付いてる広告というのも、こういう格好で生駒市、フェイスブックしましたよという広告媒体を使って拡散するというのもありますので、そういうふうな経費を計上させていただいております。 116 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 117 ◯塩見牧子委員 ということは、市民が発信するフェイスブックなので、研修を受けた方がその発信をすることができるということは、誰彼となしに生駒のいいところを紹介するというような形じゃなくて、決まった方しか発信することができないということですね。 118 ◯下村晴意委員長 奥畑課長。 119 ◯奥畑行宏広報広聴課長 今現在はそのように考えております。 120 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。 121 ◯成田智樹委員 全然別のことで、企画費の地方創生総合戦略策定等委託料の件でございますけども、これはまち・ひと・しごと地方創生総合戦略策定ということで、人口ビジョン・地方創生総合戦略の策定、市民満足度調査とか挙げられておりますけども、どういったスケジュールで、どのような審議形式でやられるか、概要をちょっとご説明いただけますでしょうか。 122 ◯下村晴意委員長 西川課長。 123 ◯西川芳幸企画政策課長 策定スケジュールの方ですけれども、補正予算案を可決していただきましたら、その後、速やかに地方創生総合戦略の策定支援業務の委託先を4月中に決定し、策定に必要となる基礎調査の実施を進めてまいりたいと思っております。具体的には、人口の将来展望のための人口動態とか、産業構造等に関する調査を進めてまいります。  それと並行いたしまして、国から提供されているデータなどを活用いたしまして、人口の現状分析等も行いつつ、あと本市の場合はまだ今現在、市長、いらっしゃいませんので、新市長の就任後、その戦略の策定手法とか工程等につきまして、新しい市長の指示や判断を受けまして、策定にその時点で着手していきたいと思っております。その後、素案というのができましたら、早ければ、夏頃に皆様に提示できるようにして、そして市民の方々を始め、広く関係者の意見を聞かせていただく場を設けまして、早ければ、9月議会において、パブリックコメント案というのをお示しできるようなスケジュールというのを、現時点では考えております。 124 ◯下村晴意委員長 成田委員。 125 ◯成田智樹委員 4月に新市長が決まって、6月から始まるの。9月に最終パブリックコメント案が出るという予定でやるということですかね。すみません、確認ですけど。 126 ◯下村晴意委員長 西川課長。 127 ◯西川芳幸企画政策課長 そこなんですけれども、この地方創生総合戦略の中に、28年度から、実際は26年度の補正で先行型というのをまず進めさせていただきます。それは27年度中の事業ということになりまして、それも加えつつ、各方面、いろいろご意見等を承って、総合戦略をつくり、そしてその中に施策をうたい、28年度から事業の実施をしていくということで、できれば、次の3月議会がその28年度の取組の予算の議案を出させていただく時期かなと思っておりますので、理想的な言い方でいきますと、9月にパブリックコメント案を示させていただいて、そして策定後のご報告というのは12月議会というふうに今現在考えておるんですけれども、ちょっと何分意見を聞いている過程でどうなるか、完全にこのスケジュールで行かせていただけるという保証はちょっとないんですけれども、当方、今、考えておる現時点でのスケジュールということでご理解賜りたいと思います。 128 ◯下村晴意委員長 成田委員。 129 ◯成田智樹委員 それで、その策定に当たっての、国の方から策定についてということで、通知が発出されておりますけども、地方版総合戦略の策定に当たっては、例えば住民代表や産業界、行政機関、大学、金融機関、労働団体で構成する推進組織で審議するなど、広く関係者の意見が反映されるようにということが書かれていますけれども、これについては、審議会の委員についてはどのような形で。総合計画の審議会等ございますけども、同様な形の審議会を構成されるという予定をされているんですか、想定をされているんですか。 130 ◯下村晴意委員長 西川課長。 131 ◯西川芳幸企画政策課長 まず、現段階では市民の方々や、産業界など、広く関係者からご意見を聞くため、総合計画審議会のように附属機関ではございませんが、懇話会形式の場、意見をお聞きする場を設けるようなことをしたいと考えております。ただ、詳しくは策定手法の一環といたしまして、新市長が就任されましたら、その点、ご指示、ご判断をいただいた上で、最終決めていただくことになると思いますけれども、今のところは意見をお聞きする場ということを考えております。 132 ◯下村晴意委員長 他に。塩見委員。 133 ◯塩見牧子委員 今の関連なんですけれども、基礎調査として、産業構造であるとか、人口動態を調査すると。人口動態の調査なんか、総合計画の策定のときにも行っておられるんじゃないかと思うんですけれども、また改めてそういうのを調査するのか、また総合計画とこの総合戦略との関係と言いますか、どのように関連性を持たせるのか、どのようにお考えでしょうか。 134 ◯下村晴意委員長 西川課長。 135 ◯西川芳幸企画政策課長 まず、人口推計の方からお答えさせていただきますと、第5次生駒市総合計画の後期基本計画策定のために、平成24年度に人口推計をしたわけですけれども、それは平成44年までの人口の推計をしただけということになります。今度、国から地方人口ビジョンの策定を義務付けられておりますけれども、それはまず期間の方が一応必ずこれということではないんですけれども、2040年をめどに、そういう対象計画で人口の推計をしてほしいということを言われていますので、まずその点で推計の期間がちょっと異なってくるということで、改めて推計をやり直したいと考えております。そして、その人口ビジョンの中では幾つか仮定と言いますか、出生率がどうなればどういう人口の推計に変わるのかというようなことも出てまいりますので、これは後期基本計画用の推計人口を行いましたけれども、それでちょっと完全に代用できるというものではないと考えております。  そして2点目なんですけれども、生駒市総合計画の後期基本計画を中心にそれとの関係ということでお答え申し上げます。本市の総合計画の基本構想ですとか、そして平成26年度から29年度までを計画期間としております後期基本計画が策定された時点では、当然のことながら、この地方創生の法律などはまだ制定されていなかったということですけれども、現行の総合計画の基本計画におきましては、そこに書かれていることなんですけど、少子高齢化社会や人口減少社会の到来という厳しい社会環境においても、いつまでも住み続けたいと思えるまちを築いていきたいとした上で、本市には多様な能力と経験を持つ市民の方がたくさんおられ、人と人がつながることで、ぬくもりあふれるまちを目指すとともに、市内の経済活動の活性化を図り、若者や子育て勤労世代にとって魅力のある、活力あふれるまちを築いていくということを目指すとしておりまして、「市民が創る、ぬくもりと活力あふれるまち・生駒」という将来都市像を掲げておりますけれども、この将来都市像は正に、まち・ひと・しごと創生で実現されるまちの姿とも重なるものではないかなと思っておりますので、国の方からは、国の地方創生の総合戦略ですとか、人口ビジョンを勘案して、地方版をつくるようにと言われていますけれども、本市の場合は当然のことながら、生駒市総合計画、そして後期基本計画も勘案しながら、策定作業というのを進めてまいりたいと思っております。 136 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 137 ◯塩見牧子委員 ということは、生駒市でも当然総合計画の策定に当たって、人口減少であるとか、少子高齢化ということはもちろん念頭に置いて策定されているわけなんですけれども、そことどの部分で重なる、総合計画の商工業とか、そういう産業の部分、子育ての部分と、だから、その総合計画の一部分をより進化させたような、特化させたようなそういう計画になるという感じなんでしょうか。 138 ◯下村晴意委員長 西川課長。 139 ◯西川芳幸企画政策課長 これは勘案すべきとされております、国の総合戦略なんですけれども、もちろん人口、この先、日本国は人口が大きく減少していくというもとでの戦略ということになりますが、その国の方の戦略では4つの基本目標として、「地方における安定した雇用を創出する」、そして2つ目が「地方への新しい人の流れをつくる」、そして、3つ目が「若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえる」、そして4つ目として、「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する」という4つの基本目標を示されておりまして、これにのっとって策定するということになりますので、今、委員さん、おっしゃられたように、総合計画、かなり広い範囲をカバーしておりますので、その中の経済関係、雇用関係、そして子育て世代への対策ですとか、若い世代の方への対策というのが中心になろうかとは思っております。 140 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 141 ◯塩見牧子委員 もう地方がやらなければいけないことはよく理解いたしましたけれども、これ、全ての自治体がこれを策定しなきゃいけないんですよね。 142 ◯下村晴意委員長 西川課長。 143 ◯西川芳幸企画政策課長 はい、そうでございます。 144 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 145 ◯塩見牧子委員 大都市である、例えば東京の方でも、こういうことを定めて、ますます人口を増やしていこうというような、そういう戦略を策定することになるんですか。そこから人が来ないと、地方には人が入ってこないと思うんですけれども。 146 ◯下村晴意委員長 質問ですか。塩見委員。 147 ◯塩見牧子委員 いや、もういいです。意見にしておきます。 148 ◯下村晴意委員長 山田委員。 149 ◯山田弘己委員 議案書の18ページの企画費の、先ほど申された地方創生の上の市民意識調査とありまして、概要の方では市民満足度調査とありますが、これ、名称は2文書でちょっと違っているんですが、どちらなんでしょうか。市民意識調査なのか、市民満足度調査なのか。これは2年ごとに実施されるということですが。 150 ◯下村晴意委員長 西川課長。 151 ◯西川芳幸企画政策課長 こちらにつきましては、もちろんその下の地方創生総合戦略策定等委託料の中でも地方創生に関します意識調査というのは行わせていただくんですけれども、それと2年に1回、原則やっております、市民満足度調査の方の予算を計上させていただいているものです。 152 ◯下村晴意委員長 山田委員。 153 ◯山田弘己委員 2年前にされた市民満足度調査ということで理解しましたが、これ、実は私もその対象の中に入っていまして、以前、世帯ということで、家族に送られてきたんですけども、やっぱり、これ、実際、回答すると、以前同じ会派の議員が一般質問でも、かなり説明の仕方等があって、分からないという回答項目が多かったと聞いてるんですが、そういった前回の回答状況を踏まえてのつくりというのは考えておられるんでしょうか。 154 ◯下村晴意委員長 西川課長。 155 ◯西川芳幸企画政策課長 今のところ、前回の調査と項目とかは変える予定はしておりません。調査結果を過去の調査結果と比較、検討できるようにしておくという必要がございますので、基本的なところは項目としては変えないように、今、考えております。ただ、今回、以前もそうだったんですけれども、将来のまちの姿を聞くところがございましたけれども、前は姿の描き方が複雑だったということでお答えがなかなか困難だったというふうに聞いておりましたので、今度の後期基本計画は4年後のまちと、はっきりとまず4年後というのを意識していただけるようにして、そしてその姿を描くとき、書かせていただくときに、シンプルと言いますか、複数の要素が絡み合わないように、なるだけシンプルなまちの姿を示させていただけるように心がけたつもりですので、今回はその点でもう少しお答え、記入していただきやすくなるのではないかなとちょっと思っております。 156 ◯下村晴意委員長 山田委員。 157 ◯山田弘己委員 基本的に過去と今回とを比較、検証をするために基本項目は変わらないということで、4年後のまちづくりは別にしましてという回答ですが、ただ、前回2年前と今回と、やはりまちづくりということであれば、北口の開発とか、生駒市の南北、大きな住宅開発等もされておりますし。いろんな施設もこの2年間で拡充されておりますので、当然、そういったところに対する満足度調査という項目は新設されてもいいかなと思うんですが、それもないということですか。 158 ◯下村晴意委員長 西川課長。 159 ◯西川芳幸企画政策課長 施設の満足度という項目はございますので、お聞きすることはできるんじゃないかなと思っておりますけど。 160 ◯下村晴意委員長 山田委員。 161 ◯山田弘己委員 これ、最後にしますけれど、基本的にこれ、業務委託ということでされているので、やはりどれだけ市の職員の方、あるいは市民の意識がここに反映されるかというような聞き方をお願いしたいと思っております。これは要望としてとどめます。 162 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 163 ◯中浦新悟委員 繰越しの消防費用のことで、繰越しの理由と今後の展望だけ、まずちょっと説明いただきたいんですけど。 164 ◯下村晴意委員長 坂上消防長。 165 ◯坂上弘消防長 議案説明会でも説明させていただきましたように、当初は26年度と27年度の2カ年で整備する予定をしておりました。途中で整備だけではなく、整備後1年間の瑕疵担保期間を除いて2年から10年までの保守契約も同時にする方が安価に整備できるのではないかということで、奈良市の予算で補正をかけていただいたこと、それから入札の仕様書に調整を要する必要があったことなどから、入札が1月に遅れた。このため、27年度で整備することとなりました。27年度で大体11カ月ぐらいで整備できるんではないかと思っております。以降、調整期間を経まして、28年4月には正式に共同運用できるような予定と思っております。 166 ◯下村晴意委員長 他に。塩見委員。 167 ◯塩見牧子委員 もう最後1点なんですけれども、今回のこの補正のほとんどは緊急支援交付金によるものということなんですけれども、その市の基本的な、根本的な考え方を確認したいんですけれども、こういう交付金が付いたら、とにかくがっちり買いましょう的に、無理やり使っていかなきゃ損だという感じで使い切る方針なのか、それとも、いや、別にこれは市の事業に特に合わないからいいですよというふうにあきらめる方針なのか、どちらなんでしょうか。 168 ◯下村晴意委員長 今井部長。 169 ◯今井正徳企画財政部長 内容にもよると思うんですけれども、もちろん、例えばこれを単年度で、27年度に付くからと言って使って、その後、また28年度ずっと市の単独でやらないといけないというようなもの、それでも効果があればいいんですけれども、そういったものになれば、余り効果がないとなれば、やはり飛び付くということはしませんし、内容いかんによると思います。今回の場合につきましては、やりようによってはと言いますか、いろいろ駆使しながら、27年度の予算の前倒しをやったり、あるいは消費喚起につながるような、市民サービスにつながるという判断で全額を使うという形で考えてやっております。 170 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 171 ◯塩見牧子委員 せっかくですので、より効果が出るような使い方を、取りあえず予算はこういう枠組みにはなっていますけれども、時間の許す限り、より効果的な方法で実施できるようにまた重ね重ね検証をお願いいたします。 172 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 173 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。白本委員。 174 ◯白本和久委員 ちょっと塩見委員の質疑に関連しておるんですけども、教えてほしいんやけど。地方創生の地方というのは、どこを地方と言うんですか。 175 ◯下村晴意委員長 西川課長。 176 ◯西川芳幸企画政策課長 先ほどもございましたように、この地方創生総合戦略、あるいは地方版の総合戦略と言われますものは、全国の市町村がつくるということになっておりまして、そして法律が26年11月に公布されました、まち・ひと・しごと創生法というのがございまして、市町村は策定するよう、努力義務を課されておりますので、ここでの地方というのは市町村、そして本市の場合は生駒市ということになります。 177 ◯下村晴意委員長 白本委員。 178 ◯白本和久委員 具体的に、日本には地方以外何もないのか。 179 ◯下村晴意委員長 今井部長。 180 ◯今井正徳企画財政部長 今の区分としては、例えば国と地方という表現の中で今回は地方という形でなっているということでご理解をお願いいたします。 181 ◯下村晴意委員長 白本委員。 182 ◯白本和久委員 県の資料とか、話を聞いても、普通、言われているのは、経済圏として東京経済圏、名古屋経済圏、大阪経済圏、この3つ以外を地方として分類するというふうに言った資料がよう届いてくると言うてるんやけど、そういう経済圏という意味の資料ではないの。 183 ◯下村晴意委員長 今井部長。 184 ◯今井正徳企画財政部長 先ほど西川課長の方からも答弁ありましたように、この法律におきましては、市町村ということでなっております。もちろん、三大都市圏以外のところを地方と呼ぶようなケースもあろうかと思いますけれども、今回の部分につきましては先ほど申し上げたとおりでございます。 185 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。 186 ◯竹内ひろみ委員 歳入のところでちょっと確認をさせていただきます。この中で今年、特に目立っているのが、配当割交付金、それから株式等譲渡所得割交付金というのが非常に多いんですね。消費税の分については。 187 ◯下村晴意委員長 すみません、一般会計ですので、ここには補正予算。竹内委員。 188 ◯竹内ひろみ委員 すみません。 189 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 190 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第11号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 191 ◯下村晴意委員長 審査事項、(2)議案第2号、平成27年度生駒市一般会計予算の企画総務分科会所管分を議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、費目順に再度説明を受けます。  初めに、川口議会事務局長。 192 ◯川口忠良議会事務局長 それでは、議会につきましてご説明いたします。予算に関する説明書の27ページから28ページ、上段にかけてお願いいたします。  款1、項1、目1の議会費でございます。この費目は議会運営全般に要する経費でございまして、議員の皆様方と事務局職員に係ります人件費が主なものでございます。事業などにつきましては、議会改革の一層の推進、会議録の検索システムや会議のインターネット中継の運用、議会報の発行などに係る経費、さらに、議員の皆様方の調査、研究活動のための経費として、政務活動費を計上いたしております。  なお、前年度と比較いたしまして、2,000万円余り増額しております。これは節4、共済費の議員共済会負担金を始めとする人件費関係の増が主なものでございます。  以上、簡単ではございますが、議会費に関する説明でございます。どうかよろしくお願いいたします。 193 ◯下村晴意委員長 次に、中田市長公室長。 194 ◯中田好昭市長公室長 続きまして、市長公室の所管に係ります予算についてご説明申し上げます。予算に関する説明書の28ページから30ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室及び企画財政部の職員の給与並びに退職者の退職手当等に係る人件費が主な経費でございます。本年度も委託料におきまして、職員採用試験として、個人の能力や資質などを総合的に判断するSPI3総合能力試験を実施し、公務員志望者のみならず、民間企業志望者にも受験しやすい環境を整え、優秀な人材の確保を図ってまいります。予算額といたしましては、前年度に比べまして、定年退職者の増加等に伴いまして、退職手当等の人件費が7,188万円増加しております。目全体では1億3,265万3,000円の増額となっております。  続きまして、30ページをお願いいたします。  目2、職員研修費でございます。この費目につきましては、今般全面改定いたしました、生駒市人材育成基本方針を踏まえ、職員に求められる能力の向上を図るため、その具現化に要する経費を計上いたしております。主なものといたしましては、問題意識、企画立案能力を備えた職員の育成に向け、政策形成実践研修を実施するとともに、会議の活性化や納得できる合意形成を図るためのファシリテーション研修等を引き続き実施いたします。また、複雑かつ高度化する行政ニーズに対応し得る専門的な知識、技能等習得を目指しまして、各種研修機関への職員の派遣も積極的に行います。さらに、職員の自己啓発に関しましては、生駒市職員自主研究グループ支援要綱によりまして、所属を超えた自発的な学習活動に対しまして、サポートに努めてまいります。  次に、31ページをお願いいたします。  目4、広報広聴費でございます。この費目につきましては、市政情報をタイムリーにお伝えし、まちづくりの参加を促す広報紙、広報いこまちの発行と映像媒体による市政広報番組、KCNラブリータウンいこま、奈良テレビのいきいきまちだよりの制作、放映などに係る経費が主なものでございます。また、シティプロモーションといたしまして、子育て世代に、生駒に住んでみたいと選ばれることを目指しまして、本市の暮らしやすさ、魅力を市内外に向けてPRする経費も計上いたしております。
     続きまして、33ページから34ページにかけての目8、市民活動費でございます。この費目につきましては、自治会を中心とした地域活動の促進を始め、まちづくりへの市民参加をより一層推進するための経費などでございます。主なものといたしましては、自治会活動に係る自治振興補助や自治会長研修補助を始め、自治会関係保険補助、地域コミュニティの活動拠点であります地区集会所の増築、改修等に対する補助に要する経費でございます。また、市民のふるさと意識を醸成し、市民の交流をより一層推進するためのいこまどんどこまつりの開催に要する実行委員会の補助金を計上させていただいております。  なお、引き続き、会場の混雑緩和と来場者の安全確保を図るため、生駒駅前周辺をサブ会場として開催する予定でございます。  続きまして、市民参画、協働といたしまして、市民自治協議会の設立に向けた活動への支援に要する経費や市民活動団体が提案する事業に対しまして、市民の皆さんが支援した事業を選択し、支援に充てられるマイサポいこまを実施するための経費等を計上させていただいております。  次に、同じく34ページの目9、友好都市交流事業費でございます。この費目につきましては、友好都市、上北山村での宿泊施設の利用者に対する宿泊補助に要する経費等を計上させていただいております。  最後でございます。36ページから37ページにかけましての目14の諸費でございますが、市長公室が所管いたしております市民研修の啓発、実践、推進に係る経費として、市民憲章実践推進協議会への補助金等を予算措置しているものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 195 ◯下村晴意委員長 次に、今井企画財政部長。 196 ◯今井正徳企画財政部長 続きまして、企画財政部の所管いたしております予算についてご説明させていただきます。  戻っていただきまして、予算に関する説明書の28ページをお願いいたします。  まず、28ページから30ページにかけましての款2、総務費、項1、総務管理費の目1、一般管理費でございますが、この費目の企画財政部の所管する経費につきましては、住民情報システムを始めとする各種システムやネットワークの運用管理、入札執行に係る経費、政治倫理審査会や法令遵守委員会の運営に要する経費などを計上させていただいております。また、住民情報システムの更新に合わせ、経費の削減等を目指し、新たにクラウド化に取り組みます。また、平成28年1月からの社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度への対応のため、昨年に引き続き、システム改修に要する経費も計上させていただいております。  続きまして、30ページの目3、文書費でございます。この費目は文書管理、法制執務、情報公開等に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、31ページから32ページにかけましての目5、財産管理費でございます。この費目は庁舎や車両の維持管理に要する経費、基金の積立てなど、財産管理等に要する経費を計上させていただいております。また、平成26年度に実施いたしました、庁舎の耐震改修等工事実施設計に続き、改修等の工事及び工事監理に要する経費を計上させていただいております。なお、2年間にわたりますことから、平成28年度までの債務負担行為も併せて設定させていただいております。  次に、次の目6、企画費でございます。この費目は、効率的、効果的で市民満足度の高い行政経営を行うことを目指し、行政改革推進委員会による行動計画の進行管理や総合計画審議会による基本計画の進行管理を行う経費を計上いたしております。また、2年ごとに行うこととしております審議会等市民委員の無作為抽出型公募市民登録制度も実施いたします。  次に、33ページの目7、公平委員会費でございますが、この費目につきましては、地方公務員法に基づき、職員の勤務条件に関する措置の要求の審査等を行う公平委員会の運営に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、35ページでございます。  35ページの目11、交通対策費でございますが、この費目のうち企画財政部が所管しておりますのは、平成23年から運行しておりますコミュニティバスの門前線、西畑線、有里線の運行等に係る経費及び平成26年から実証運行をしております、北新町線、萩の台線に係る経費及び地域公共交通計画策定に要する経費を計上いたしております。なお、市立病院開業に伴い、生駒市役所までの北新町線を市立病院まで延伸する費用も計上させていただいております。  次に、36ページの目12、地域情報化推進事業費でございますが、この費目は奈良県及び県下の市町村が連携、共同して運営する電子申請等システム、奈良電子自治体共同運営システムに係る経費、また平成26年度から2カ年かけて、誰もが利用しやすく、役立つウェブサービスの提供を目指し、本市の公式ホームページを全面的にリニューアルする経費を計上させていただいております。  次に、目13、防災費につきましては、災害に強い安心、安全のまちづくりを目指して、市民の防災意識の啓発、高揚のため、各自主防災会の防災訓練等への支援に要する経費、また平成26年度から2カ年かけて、災害対策基本法や奈良県地域防災計画との整合性のとれた、生駒市地域防災計画を改定する経費を計上させていただいております。  続きまして、少し飛びまして、38ページから39ページにかけましての項2、徴税費、目1、税務総務費でございます。この費目のうち、企画財政部が所管しておりますのは、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するための機関でございます、固定資産評価審査委員会の運営に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、少し飛びまして41ページから44ページにかけましての項4、選挙費でございます。まず、目1の選挙管理委員会費につきましては、職員給与費、委員会運営費、選挙啓発費、選挙人名簿等に係る経費が主なものでございます。また、次の目2では、平成27年4月執行の奈良県知事・県議会議員選挙、目3では市長・市議会議員選挙の投開票に要する経費と、27年度支払い分を計上させていただいております。  次に、44ページから45ページにかけましての、項5、統計調査費でございます。まず、目1の統計総務費につきましては、統計パンフレットの作成など、また目2、統計調査費につきましては、平成27年度実施いたします、国勢調査の経費や、その他各種調査のための経費を計上させていただいております。  次に、45ページから46ページにかけましての項6、監査委員費でございます。この費目は行財政事務の適法性あるいは妥当性の確保のため、監査事務に係る監査委員報酬や事務局職員の人件費などでございます。  続きまして、大きく飛びまして105ページをお願いいたします。  款10、公債費でございます。公債費につきましては、現在までに公共施設の整備等のために、借入れいたしました市債の償還元金の利子などを計上いたしております。  最後に同じページの款11、予備費でございます。これは年度途中における予算外の支出や予算超過の支出に充てるため、使途を特定しないで予算に計上するもので、昨年と同額の5,000万円を計上いたしております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 197 ◯下村晴意委員長 最後に、坂上消防長。 198 ◯坂上弘消防長 続きまして、消防本部の所管に係ります予算の概要についてご説明いたします。  予算に関する説明書の84ページをお願いします。  款7、消防費、項1、消防費の目1、常備消防費でございます。この費目は、常備消防の人件費が主なものでありますが、その他に火災予防活動、応急手当、普及啓発、救急救命士の要請等、救急救助業務の高度化に要する経費、新規採用職員に要する経費、防火協力団体の育成に要する経費や消防施設の維持管理に要する経常的な経費などを計上させていただいております。  次に、85ページの下段からの目2、非常備消防費でございます。この費目は消防団の運営活動に要する経費と消防団の施設や車両等の維持管理に要する経費をお願いしております。  次に、86ページの下段、目3、消防施設費でございます。この費目は購入から7年が経過したはしご付き消防ポンプ自動車について、平成26年度から27年度に債務負担行為の設定を頂き、本年2月から実施しております分解整備に要する経費や備品購入については、水防活動などで資機材を搬送するクレーン付きの車両が購入から22年が経過したことなどから、車両更新など、また火災等の災害発生時における消防水利の充実、維持管理を図るため、消火栓の改良、補修等に要する経費や、奈良市と共同で実施する高機能消防指令センター整備事業で平成26年度の予算の繰越明許の設定もお願いしておりますが、平成27年度整備事業に係る経費の本市の負担分などを計上させていただいております。  以上が消防本部の所管に係ります予算の概要です。どうかよろしくお願いいたします。 199 ◯下村晴意委員長 それでは、本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉村委員。 200 ◯吉村善明副委員長 説明書の29ページで、ちょっと概要の方が分かりやすいかなと思うので、概要の方は35ページ、企画財政部関係の総務費、1の情報管理で5,000万ほど予算額が増額されているわけなんですけれども、この5,000万というのは、見てみると、この新規事業2つ、クラウド化というのが2本あるんですけれども、このための5,000万の増額と考えてもよろしいんでしょうか。 201 ◯下村晴意委員長 田島課長。 202 ◯田島誠情報政策課長 5,000万の内訳ですけれども、おっしゃったように、住民情報システムクラウド化に伴う初期費用として、約3,350万、それから情報系システムのクラウド化に伴う費用としまして、約600万、住民情報系のパソコンの入替えに伴うソフトウエアの購入に伴う費用として、約830万、これらが増えた経費の主なものでございます。 203 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 204 ◯吉村善明副委員長 これは当然、初期、初年度ということで来年からはかかってこない経費になってくるんでしょうか。 205 ◯下村晴意委員長 田島課長。 206 ◯田島誠情報政策課長 はい、そうでございます。 207 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 208 ◯吉村善明副委員長 クラウド化をちょっと調べてみますと、コストの削減というのも一つのメリットであるというふうにしているわけなんですけども、このクラウド化することによって、今年度は導入費用というのはかかってくるんでしょうけども、それ以降というのはどのぐらいの経費の削減につながってくるんでしょうか。 209 ◯下村晴意委員長 田島課長。 210 ◯田島誠情報政策課長 クラウド化というのは、自前でこのサーバとかの機械を調達して、システムを稼働するのではなくて、外部にあるデータセンターなどにある機器なり、システムをネットワークを通じて利用するという形態です。ですので、どの程度の経費削減かということを申しますと、今現在、機器を調達してと言いますか、リースして、それを保守して運用管理しておるんですけれども、その費用が年間1,700万程度、このクラウドに移行することによりまして、クラウド環境の利用料と回線の使用料、合わせまして年間約1,140万、差引きこの部分だけで約560万程度経費の削減を見込んでおります。 211 ◯下村晴意委員長 吉村委員。 212 ◯吉村善明副委員長 ということは、最初の導入で約3,350万と600万とPCが830万で約5,000万の経費をかけて、それ以降は500万ずつということは、10年でこの経費をペイできるという言葉はおかしいのかもしれませんけども、すると10年かかるという。11年後からは500万のコストの削減という形になるということで考えてよろしいんですか。 213 ◯下村晴意委員長 田島課長。 214 ◯田島誠情報政策課長 先ほど申しました560万の経費の削減は、狭義と言いますか、ハード環境を賃借するのと使用するのととの差分で約560万なんですけども、それ以外にも、市全体のシステムの使用料という形でも、やはり800万程度の減も見込めますので、10年かかって償却するというものではございません。 215 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。山田委員。 216 ◯山田弘己委員 今、吉村委員が聞かれたことに関連して伺いますが、システムのクラウド化ということで、自前のサーバではなくて、データを別のデータセンター等で持つということですが、これ、バックアップという観点からは、どのようにこの情報の保有を考えられていますでしょうか。バックアップデータという観点から。 217 ◯下村晴意委員長 田島課長。 218 ◯田島誠情報政策課長 データのバックアップにつきましては、データセンターそのものでも二重化、バックアップをとりますし、もう一つの手段としまして、市役所の方にもリカバリーサーバというのを置きまして、そこにも回線を使って常時バックアップデータを保存しておきたいと考えております。 219 ◯下村晴意委員長 山田委員。 220 ◯山田弘己委員 この概要の中では、情報系システムの一部クラウド化というふうにありますが、これ、一部というのと、じゃ、一部以外はクラウド化されないということだと解釈しますが、どのような形で一部とそれ以外というふうにデータを管理するのでしょうか。 221 ◯下村晴意委員長 田島課長。 222 ◯田島誠情報政策課長 この一部と申しますのは、先ほど申しましたように、機器をリースなり、購入して、調達して、自庁で処理しているという形態なんですけれども、一部と言いますのは、そのサーバ内のハード機器が更新したりするタイミングがずれてまいりますので、一時に全部のシステムをクラウド化できないといったような事情がございまして、状況が許せば、順次クラウドへ移行していきたいと考えております。 223 ◯下村晴意委員長 山田委員。 224 ◯山田弘己委員 段階的にクラウド化するというのは理解できましたけども、大体何年ぐらいでされる腹づもりをお持ちなんでしょうか。 225 ◯下村晴意委員長 田島課長。 226 ◯田島誠情報政策課長 費用とかとの調整になってくるんですけれども、サーバなどの更新期間を一応5年間と想定いたしますと、今後5年かけてクラウド化にしていきたいと考えております。 227 ◯下村晴意委員長 山田委員。 228 ◯山田弘己委員 このクラウド化ですが、概要の下、新規の下に社会保障・税番号制度システム改修とありますが、これはマイナンバーのことだと思うんですが、このクラウド化とマイナンバーというのは何かシステム連携とか、関係するとこはあるんでしょうか。そこが確認したいところなんですが。 229 ◯下村晴意委員長 田島課長。 230 ◯田島誠情報政策課長 番号制度における情報連携ということでございますと、当然、住民情報系のシステムからの情報連携ということが想定されますので、クラウド化と言うんですかね、住民情報システムとマイナンバー制度のシステム改修とは関係がございます。 231 ◯下村晴意委員長 山田委員。 232 ◯山田弘己委員 このマイナンバーなんですけども、この予算で、平成27年度で10月から12桁のマイナンバーが通知されるということと、それから28年1月からこの制度が開始されるということで、このシステム改修のところでは何か、私は聞き違いかもしれませんが、28年8月から実質運用開始というようなことだったんですが、ちょっとこのスケジュールについて教えていただきたいんです。 233 ◯下村晴意委員長 田島課長。 234 ◯田島誠情報政策課長 平成27年度の予定としましては、今、おっしゃいましたように、平成27年10月から個人番号が通知されます。そして、平成28年1月からこのマイナンバー制度の運用がスタートするということでございます。それから、情報連携、国や地方公共団体との情報連携につきましては、国は平成29年1月以降、地方公共団体につきましては、平成29年7月以降、情報連携については順次始まるといったスケジュールです。 235 ◯下村晴意委員長 山田委員。 236 ◯山田弘己委員 その情報連携についてもうちょっと詳しく教えていただけますか。 237 ◯下村晴意委員長 田島課長。 238 ◯田島誠情報政策課長 情報連携と言いますのは、他団体とかに申請時のいろんな証明書とかの添付を省略する、国民の負担軽減や利便性向上を図るという意味で情報提供ネットワークシステムというのを中心に置きまして、他の団体や機関、国と情報の紹介、情報の提供と、こういったものが相互に行われる仕組みでございます。 239 ◯下村晴意委員長 山田委員。 240 ◯山田弘己委員 マイナンバー制度が12桁で今年の10月から通知されると。これに関連する、マイナンバーの個人カードというのは交付される予定ですか。 241 ◯下村晴意委員長 田島課長。 242 ◯田島誠情報政策課長 マイナンバーカード、カードが交付されるのは先ほど申しましたように、平成28年1月以降の予定でございます。 243 ◯下村晴意委員長 山田委員。 244 ◯山田弘己委員 そうなると、今、市民でも大分普及してきた住基カードというのがありますが、これとの関わりはどうなるんですか。2枚持つということになるんでしょうか。あるいは、どっちかに1つ集約されるような形になるんでしょうか。2枚持つというと、個人情報を非常にこれ、普段、持っていると、紛失リスクとかが高まるかと思うんですが、そこら辺のマイナンバーカードと住基カードの関係はどうなっていますでしょうか。 245 ◯下村晴意委員長 田島課長。 246 ◯田島誠情報政策課長 マイナンバーカードが交付される28年1月以降につきましては、住基カードは新規には交付されません。ですが、住基カードの有効期間がたしか10年だったと思います。それは、有効期間内は住基カードは有効に使用されます。 247 ◯下村晴意委員長 山田委員。 248 ◯山田弘己委員 ということは、住基カードが最大10年間の有効期限ですから、直近、マイナンバーカードが発行される直前に住基カードを交付された方は10年ぐらい2枚のカードを持つということと理解しましたが、生駒市の場合は住基カードに図書機能を付けて使われるケースもありますから、そこら辺の関連性、要はカードの整理的なもの、そういったものも今後、検討されるということでしょうか。ちょっと所管が違うと思いますが、一つのカードに複数の機能を持っているようなことが、どんどん、要はマイナンバーカードに集約されていけばいいんですけども、そういったお考えは何かありますか。 249 ◯下村晴意委員長 今井部長。 250 ◯今井正徳企画財政部長 ちょっと所管自体が違うとは思うんですけれども、基本的な考え方としてはもちろん委員さん、おっしゃいますように、市民の利便性というのを最優先に考えながら、その辺り対応していくということになると思います。 251 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。 252 ◯成田智樹委員 クラウドの件でちょっとお聞きしたいんですけども、クラウド化については、何回か私も委員会等で質問もさせていただいておりますし、導入してくださいという話もしていますけども、これ、去年の平成26年度の実施計画表を見ても、住民情報系システム再構築業務については、クラウド化のクの字も出ていないんですよね。通常、クラウド化を図るためには準備期間というのを各自治体で設けて、住民のためのコストも予算も上げて取り組んでいるところが多いと思うんですけれども、今回、これ、骨格予算と言いながら、急にクラウド化に踏み切ると言うか、それの一番の要因は何ですか。何のためにされるんですか、一番は。 253 ◯下村晴意委員長 田島課長。 254 ◯田島誠情報政策課長 急にクラウド化の話が出てきたのではなくて、住民情報系のシステムの更新というのが、26年、27年に予定されておりました。ですので、どういった形で更新を行うのかということにつきましては、検討のプロジェクトチームをつくって更新計画を練ってまいりました。その中で出てきたプランとして、クラウド化というのがございました。クラウド化をする積極的な理由、要因としましては、やはりメリットが大きゅうございます。ハード環境を共有化する、先ほど利用するという形態と申しましたが、最適なハード環境を導入できる。仮想化という技術を使って共有化できる、コスト削減が大きな理由。  それから、災害や障害に強い堅牢なデータセンターを使うことによりまして、運用管理やセキュリティ面で向上すると、こういった積極的なメリットがございますので、クラウド化というのは、所有から利用へと言うんですか、必然的な方向性が出たものと考えております。 255 ◯下村晴意委員長 成田委員。 256 ◯成田智樹委員 平成26年度の実施計画表を見ると、去年の実施計画表のことでちょっと申し訳ないですけど、このシステム再構築業務の中に現用サーバの機器等は平成26年12月にリースが終了するということを前提に実施計画表、書かれていますけども、この1月、2月、3月はどないしてはったんですか。 257 ◯下村晴意委員長 田島課長。 258 ◯田島誠情報政策課長 現サーバは、おっしゃったように26年12月でリースが終了しております。ですので、リース終了後は市の方に所有権が移転しまして、現在は無料で使っていると。保守は当然かけておるんですけれども、現用機器を継続して使っている状況です。 259 ◯下村晴意委員長 成田委員。 260 ◯成田智樹委員 その機器を継続して使っていると。その機器を使いながら、クラウド化に移行するんですよね。クラウド化に移行するのは、その機器を使いながら、実証実験等をしながら、検証しながらするということなんですか。 261 ◯下村晴意委員長 田島課長。 262 ◯田島誠情報政策課長 クラウド化への移行につきましては、現用機器を実証実験等で使うということはございません。あくまで、現用機器は現用のシステムを処理するためのハード環境でございますので、クラウド化は先ほど申しましたように、ネットワークにつきましては、検証はしますけれども、今の現用機器を使って実験すると。並行して今の機器を使うと、クラウド化のために使うということはございません。 263 ◯下村晴意委員長 成田委員。
    264 ◯成田智樹委員 クラウド化していただいたらいいんですよ。それを進めていただいたらいいんですけども、現用機器の保守料も並行してかかるということですかね、そうしましたら。 265 ◯下村晴意委員長 田島課長。 266 ◯田島誠情報政策課長 はい、そうです。クラウド化は一応27年10月から予定しておるんですけども、その間までは現用機器を保守しながら継続して使用します。 267 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。有村委員。 268 ◯有村京子委員 説明書の29ページ、節13の委託料の顧問弁護士委託料というのは幾らぐらいかかっているんでしょうか。 269 ◯下村晴意委員長 奥村総務課長。 270 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 2カ所の法律事務所の方に各年間100万ずつ、残りの100万につきましては、着手金という形で予算化いたしております。 271 ◯下村晴意委員長 有村委員。 272 ◯有村京子委員 2カ所で100万、200万ということなんですね。 273 ◯下村晴意委員長 奥村総務課長。 274 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 100万に消費税、入ります。 275 ◯下村晴意委員長 有村委員。 276 ◯有村京子委員 4月1日付けで特定任期付職員で弁護士を採用されるということなんですけれども、この方が採用されても、こういった顧問弁護士料というのは必要なわけなんですか。 277 ◯下村晴意委員長 岡田人事課長。 278 ◯岡田敏幸人事課長 実は昨年10月ぐらいから、任用に向けて動きをしておったんですけども、任用できない状況になりまして、今年度改めて任用する予定ですので、今現在、任期付職員といたしましての弁護士というのは不在という状況でございます。 279 ◯下村晴意委員長 有村委員。 280 ◯有村京子委員 それは応募がなかったということなんでしょうか。 281 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 282 ◯岡田敏幸人事課長 はい、応募がなかった状況でございます。 283 ◯下村晴意委員長 有村委員。 284 ◯有村京子委員 待遇面でかなり、待遇面、決して悪いとは私は思わなかったんですけど、やっぱり待遇面のことがあったんですか。 285 ◯下村晴意委員長 岡田課長。 286 ◯岡田敏幸人事課長 知り合いの弁護士の方に応募がないような状況を確認したところ、待遇面的には特に問題ないということなんですが、やはり今現在の業務を抱えながらの応募というところがありますので、そこら辺の整理をもう少しすべきだったというご意見をちょうだいいたしましたので、そこら辺を踏まえまして、再度、設計し直して、今年度に募集したいと考えております。 287 ◯下村晴意委員長 有村委員。 288 ◯有村京子委員 また、質問を変えます。  説明書の34ページ、節19の市民活動団体支援補助金のとこ、マイサポいこまに関してなんですけれども、平成26年が30団体で、平成27年が40団体を目指すということでした。説明会がもう行われたと思うんですけども、今回、その説明会にどれだけの団体が集まられたんでしょうか。 289 ◯下村晴意委員長 坂谷市民活動推進センター所長。 290 ◯坂谷操市民活動推進センター所長 先日3月6日金曜日と3月7日土曜日に来年度、27年度の説明会を行わせていただきました。合わせまして30名、合計21団体の方がご参加を頂きました。うち、新規団体が9団体でございます。 291 ◯下村晴意委員長 有村委員。 292 ◯有村京子委員 今までマイサポに応募されていた方が辞めるというケースはあるんでしょうか。 293 ◯下村晴意委員長 坂谷所長。 294 ◯坂谷操市民活動推進センター所長 来年度の募集が4月1日から始まりますので、現段階では分からないです。 295 ◯下村晴意委員長 有村委員。 296 ◯有村京子委員 公益活動を行う団体数は、調書によれば600団体となっているんですけども、生駒市内にそんなにたくさんあるんですか。 297 ◯下村晴意委員長 坂谷所長。 298 ◯坂谷操市民活動推進センター所長 こちらは平成23年度にこの制度の運用を始める際に、庁内に照会をかけて、自主事業をされておられる団体を抽出したところ、600団体ということでございました。 299 ◯下村晴意委員長 有村委員。 300 ◯有村京子委員 27年度は前年度よりも10団体増やすという、なかなか10団体増やすというのは大変なことだと思うんですけれども、一体どのような手だてを考えておられるのでしょうか。 301 ◯下村晴意委員長 坂谷所長。 302 ◯坂谷操市民活動推進センター所長 ららポートでは、昨年、9月からプロボノマラソンを実施し、新規に団体を応援するということで団体を募集させていただきましたり、またこの3月14日には資金循環の講座を新たに企画して実施いたしました。そうした中で、新しい団体さんがららポートの日頃行っている事業にご参加いただくことで、このマイサポへの募集につなげていきたいと考えております。 303 ◯下村晴意委員長 有村委員。 304 ◯有村京子委員 団体の選択に参加する市民の割合というのは上がっているんでしょうか。 305 ◯下村晴意委員長 坂谷所長。 306 ◯坂谷操市民活動推進センター所長 マイサポ初年度が7.01%でございまして、26年度が8.15%でございました。 307 ◯下村晴意委員長 有村委員。 308 ◯有村京子委員 このマイサポ制度、こういう市民活動団体支援制度というのは、全国的に見ても、まだそんなに数が多くないとは聞いています。生駒市独自の取組ですごくユニークなものだと思いますので、これからも拡充に努めてください。 309 ◯下村晴意委員長 有村委員。 310 ◯有村京子委員 同じく34ページの節19、市民自治協議会補助金のことなんですけれども、これは今は、市民自治協議会の前段階のプラットフォームが2カ所できているという段階だと思うんです。このプラットフォームの場所、2カ所はどこなんでしょうか。 311 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 312 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 恐れ入ります。プラットフォームの方なんですけれども、現在4カ所で活動されてございます。1つは壱分小学校区でございます。もう一つが生駒南第二小学校区、続きまして鹿ノ台小学校区、最後に生駒北小学校区でございます。 313 ◯下村晴意委員長 有村委員。 314 ◯有村京子委員 計画は、27年度でプラットフォームを4カ所するということだったんですけども、既に目標は達成されたということなんですね。 315 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 316 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 はい、それに向けて地域の方々の思いとか、活動が計画よりも上回ったと考えてございます。 317 ◯下村晴意委員長 有村委員。 318 ◯有村京子委員 行政職員の方も、このプラットフォームの議論の場に参加されているんですか。 319 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 320 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 主体的な話合い、議論については、そこの地域の自治会さんであったり、NPOさんになるんですけれども、必要に応じて、行政職員の方がアドバイザーであったり、指導とまではいきませんけれども、アドバイスですね。円滑に会議が運営できるようにアドバイスとかで実際に出席させていただいたケースは何回かございます。 321 ◯下村晴意委員長 有村委員。 322 ◯有村京子委員 今、この4カ所のプラットフォームのうちに、どれが市民自治協議会の方に、幾つの数が何年ぐらいに移行できるでしょうか、見通し。 323 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 324 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 4つが足並み揃えて一遍にできればいいんですけれども、これについては、やっぱり地域の方が主体的に取り組んでいただいているところなんですけれども、とりわけその中におきましても、壱分小学校区の方であれば、従来よりあいさつ運動というものが取り組まれてございます。それにプラスアルファとして、今年、1月やったと思うんですけれども、地域の小学校区の中において、新たな取組で防災訓練というところまで改めて実施なさいました。そういった地区の活動が一つのトップランナーとなって、市民自治協議会というものの設立に向けて目指せるんじゃないかと考えてございます。 325 ◯下村晴意委員長 有村委員。 326 ◯有村京子委員 壱分小学校区のプラットフォームが一番先頭を走っていて、市民自治協議会に移行する可能性がいち早く高いということなんですね。 327 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 328 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 私の方から、順番的に1番、2番というのはなかなか申し上げにくいというところだけご理解ください。 329 ◯下村晴意委員長 有村委員。 330 ◯有村京子委員 平成27年度から地域アドバイザーを派遣されるようですが、これは一体どういったような方でしょうか。 331 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 332 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 昨年であれば、生駒北小学校区の方でコミュニティセンターのところで、地域の8つの自治会の方々が入られて、総勢100名以上の方々がワークショップを自発的になさいました。その折には、地域の自治会長さんたちが自分たちでファシリテーションとかをやっていただいたんですけれども、できますれば、そういったファシリテーション能力とかをお持ちの方、NPOの方でもいらっしゃいます。そういった方々を私どもの方から支援できるじゃないかということで、予算の中に計上させていただいたところでございます。 333 ◯下村晴意委員長 有村委員。 334 ◯有村京子委員 そういうプロの方と言うか、専門家の方がおられるわけなんですね、仕事としてされている方が。 335 ◯下村晴意委員長 杉浦課長。 336 ◯杉浦弘和市民活動推進課長 はい、いらっしゃいます。 337 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 338 ◯中浦新悟委員 説明書32ページで、概要は3ページの方が分かりよいですね。3ページの方を見まして、審議会等市民委員の無作為抽出型公募市民登録制度は40万円なんですけども、少し具体的に説明、要らないですね。分かりよいですね。これ、結局、無作為で抽出して、その中から公募市民を選んでいこうという話だと思うんですけども、例えば登録するが、選ばれなかった方という方に対して、何らか市の方からアクションをかけていくというようなことは考えていらっしゃいますか。 339 ◯下村晴意委員長 西川課長。 340 ◯西川芳幸企画政策課長 ちょっとそこのところは課題に思っておりまして、前回、平成27年度に3,000人抽出させていただいて、284人の方々を登録させていただきました。そして、この2年間でその中からお願いできたのが22名、率で7.7%でした。もちろん、この過程で選任をお願いしたときに、ちょっと都合とかつかずにお断りされた方もいらっしゃると思います。ですから、大多数の方は何らかの委員ですとか、懇話会に参加することなく登録期間を終わってしまわれるということにつきましては、我々もどうしても附属機関の数や委員さんの数に限りがございますので、まことに申し訳ないと思っております。そこで、ちょっと不十分かもしれませんけれども、今回、選任をさせていただいてお受けいただいた方には、終了のときにお礼を兼ねて、ちょっとアンケートとかを聞かせていただいて、制度改正につなげていけたらなと思うんですけれども、今回は前回どおりの感じで進めさせていただきたいと思っております。 341 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 342 ◯中浦新悟委員 特に気になるのは、やっぱり市政に前向きな方ですよね。何らかの形で市が意見聴取したいというときに、そういった方々を利用という言葉は正しいのかどうか分からないですけども、活用し、何らか意見として市政に反映できていればなというふうな思いも持てるのかなと思いますので、そこらはしっかりと検討してください。 343 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 344 ◯塩見牧子委員 今、審議会等に参加しておられる公募市民さんなんですけれども、こういう無作為抽出で抽出されて応募された方と、それと例えば当該分野において作文等を書いて応募されている方と、2種類の公募市民委員さんがおられるという理解でよろしいですか。 345 ◯下村晴意委員長 西川課長。 346 ◯西川芳幸企画政策課長 そのとおりでございます。 347 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 348 ◯塩見牧子委員 その違いと言いますか、どういう場合に無作為抽出の方から選ばれて、どういう場合にそういうそれに特定した方を選出されるんでしょうか。 349 ◯下村晴意委員長 西川課長。 350 ◯西川芳幸企画政策課長 なかなかちょっと厳密にそこのところ、基準を申し上げられませんけれども、まず本市の附属機関及び懇話会等の取扱いに関する指針というのがございまして、ここで若年層の選任を積極的に図るとしておりまして、18歳以上の市民の方を抽出対象とさせていただいております。幅広い人材から委員を選任していただこうという趣旨でございます。それで、いろんな附属機関ですとか、懇話会には公募市民の枠というのは設けられていることが多いかなと思うんですけれども、この取扱いの指針では、少なくとも、公募枠の1人はこの無作為抽出型の登録制度から選任していただきたいというようなルールは設けておりますが、その附属機関ですとか、懇話会の様々な設置目的や役割とかございますので、各種状況に応じて必ず無作為抽出型を強制するようなことをしておりませんので、そこは原課さん、あるいはその附属機関等の目的に応じて、様々な状況になっているということでございます。 351 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 352 ◯塩見牧子委員 できるだけ多様な意見、幅広いご意見を伺いたいということで応募されるというのが本来だと思うんですけれども、なので、できればこちらの方の登録制度をもっと活用していただきたいということと、それと先ほど、中浦委員からもございましたように。やはり登録しながら、参加できなかった262名の方、非常にもったいないですので、そういう委員さんとしてご参加いただくことはできないにしても、それぞれの関心ある分野においてモニターとして活用していただくとか、そういった方法もお考えいただければと思います。 353 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 354 ◯中浦新悟委員 続いて、同じく説明書32ページの、概要は3ページのところで、行革推進委員会の運営、この費用が588万5,000円なんですけども、なかなかの金額なんですが、これは588万5,000円で具体的に何をされるんでしょうか。 355 ◯下村晴意委員長 西川課長。 356 ◯西川芳幸企画政策課長 この金額の大半なんですけれども、行政改革推進業務等委託料となっておりますが、各種まちづくりの調査に備えるということで、市長からの特命に備えるということで、500万の予算を計上させていただいております。 357 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 358 ◯中浦新悟委員 特命に備えて500万、どういうこと。意味が分からないんですけど、もうちょっと具体的に。 359 ◯下村晴意委員長 西川課長。 360 ◯西川芳幸企画政策課長 内訳ですけれども、行政改革推進委員会の全体会、これの委員報酬ですとか、食料費が59万円入っております。あと、専門部会ということで委員報酬と同じく食料費、29万5,000円です。ここら辺が行政改革推進委員会の運営に要する経費ということになっております。そして、あと各種まちづくり委託料ということで、500万を計上しております。 361 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 362 ◯中浦新悟委員 ストレートですけど、まちづくり委託料って何ですか。
    363 ◯下村晴意委員長 西川課長。 364 ◯西川芳幸企画政策課長 これも新しい市長が就任されてからご指示を受けてになるかなと思うんですけれども、公共施設等総合管理計画というのが近いうちにつくるように国から求められておりますので、この公共施設等総合管理計画の策定に要する委託料として計上させていただいている次第です。 365 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 366 ◯中浦新悟委員 公共施設等総合管理計画というのは、それはここがつくるの。行革推進委員会の審議会でつくるものなんですか。それは国がつくれと言っているから、ここでつくるんですか。そのために500万を付けたんだという話なのと、さっき、市長の特命がどうこうという話と、まちづくり委託料という新たな言葉と、一体何の500万なんでしょうか。 367 ◯下村晴意委員長 意味、分かりますでしょうか。今井部長。 368 ◯今井正徳企画財政部長 行政改革推進委員会の運営といたしましては、先ほど西川課長が答弁させていただきましたような委員報酬であるとか専門部会、約80万ぐらいなんですけれども、それ以外にここの節13の委託料の中で一番上に行政改革推進業務等委託料というのがあろうかと思います。説明書の32ページの目6の企画費の節13の委託料で、一番上段に金額は入れていませんけれども、行政改革推進業務等委託料、これが500万ということでございます。実際にこれで何をするのかということなんですけれども、例年のことなんですけれども、いろんな年度途中におきまして、調査をしなければいけないとかいうことがございます。今回におきましては、来年度予定しているのは、先ほど課長が申しましたような公共施設等総合管理計画というのは策定する必要があるということで、そういったものもここの経費を、企画費の中のこの委託料を使って作成しようという形で計上させていただいております。それ自体が行政改革の推進ということにつながるということもございますので、この委託料の500万というのは行政改革の推進というところで表記させていただいているという状況でございます。 369 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 370 ◯中浦新悟委員 これ、じゃ、毎年500万円、年度途中に調査をしたいがために付いていたということですか。何らか調査をされてきたということなんですね。今の言い方やったら、そうですよね。 371 ◯下村晴意委員長 今井部長。 372 ◯今井正徳企画財政部長 ずっとかどうか、ちょっと記憶も定かやないんですけれども、ここ数年はそういう形でしております。ただ、調査をやるかやらないかということにつきましては、そのときのニーズというのもございます。先ほど申し上げましたように、来年度におきましては公共施設の総合管理計画というものについては、やはり必要であろうと考えております。 373 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 374 ◯中浦新悟委員 先ほど西川課長が、市長が替わればまたどうこうという話があったんですけども、そんな考えがあるんだったら、ここに放り込むべきじゃないんじゃないかなと思うんですよね。公共施設等総合管理計画ですか、それが必要なんだったら必要なんでしょう。そういうのに500万ぐらいかかると思います。でも、先ほど、例年500万ぐらいの調査費が要るんです。結局、公共施設等総合管理計画を策定するために500万が必要なんですという、試算されたものがないんですよね、今の説明に。500万あるから、それを公共施設等総合管理計画に使ってしまおうと、そういうお考えで今、ここに載せてはるということですよね。違うんですか。今の説明だったら、僕、そう受け止めたんですけどね。 375 ◯下村晴意委員長 今井部長。 376 ◯今井正徳企画財政部長 公共施設の総合管理計画というのは当然必要なものでございますし、それを毎年まちづくりの委託料というのを計上していて、それをこれに充てるとかいうことをするかどうかというのは、今後のことなんですけれども、そういったものにも使えるということで計上させていただいているという、一種の考えようによれば、委託料のこの企画費の中の─────というふうな感じでございます。 377 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 378 ◯中浦新悟委員 結局そういうことやと思います。これ、しかも─────であるし、さらに行革推進委員会の中での─────ですよ。そんなものが存在するんですか。市の一般会計の─────じゃないんです。しかも、その部局の─────でもないんです。行革推進委員会の─────ですよ、今の説明。そんな予算を付けているんですか。行革推進委員というのはそんなに大層な位置付けのものなんですか。 379 ◯下村晴意委員長 暫時休憩します。              午後2時49分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時4分 再開 380 ◯下村晴意委員長 休憩を解いて再開いたします。  今井部長の方から答弁がございます。 381 ◯今井正徳企画財政部長 答弁の方が重複するかもしれないんですけれども、まず予算の概要の3ページに示させていただいている行政改革の推進の588万5,000円の内訳について、再度申し上げますと、まず予算に関する説明書に関しての企画費の中の報酬の行政改革推進委員会の委員、87万円、それから11、需用費の中の食糧費の3万円のうちの1万5,000円が行革の分でございます。なおかつ、先ほどから申し上げております委託料の行政改革推進業務等委託料が500万円、その合計でございます。この予算の概要につきまして、少し行政改革推進委員会の運営という一つの行だけでこれを示させていただいていたんですけれども、それが本来であれば行政改革推進業務等委託料というのも含めてやれば、今、ご指摘のような誤解もなかったのかとは思っております。それで、行政改革推進業務等委託料でございますが、これにつきましては、先ほどから答弁させていただいておりますように、各種まちづくりの調査委託料として、年度途中に何らかの形で調査が必要であるというような場合に備えました─────なものというふうな形で計上させていただいております。  なお、先ほどから公共施設等総合管理計画というのを申し上げておりますけれども、この─────なものを使って、公共施設の総合管理計画というのを策定する可能性もあるということで、一つの例ということで申し上げておりまして、必ずそれをやるというのが、現時点では決まっておらないということでございます。したがいまして、─────なものという形でのご理解をよろしくお願いいたします。 382 ◯下村晴意委員長 中谷議長。 383 ◯中谷尚敬議長 先ほど中浦委員から質問があって、そういうの、毎年500万ずつあったかあれへんかといったら、分からへんと言ったが、それはあったの。 384 ◯下村晴意委員長 今井部長。 385 ◯今井正徳企画財政部長 私の記憶としては、やはりずっとございました。それがちょっと500万か、たしかもっと大きいときもあったように記憶しております。 386 ◯下村晴意委員長 中谷議長。 387 ◯中谷尚敬議長 ということは、それ、今の説明やったら、使えへんかったら、不用額で上がってくるということやな。 388 ◯下村晴意委員長 今井部長。 389 ◯今井正徳企画財政部長 そのとおりでございます。 390 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 391 ◯中浦新悟委員 すみません、議長の続きですけど、それ、何に使ってきたの。さっきの説明やったら、年度の途中やったら、年度の途中に調査が必要な場合とか、市長の特命とか、そんな話やったので、過去、もっと大きいときもあったって、何をしてきたの。官房機密費みたいな言い方されてもね。 392 ◯下村晴意委員長 今井部長。 393 ◯今井正徳企画財政部長 26年度においても、同額やったと思うんですけれども、26年においては使っていないということでございます。 394 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 395 ◯中浦新悟委員 すみません、25年は。これ、9年間あるんでしょ、行革できて8年ぐらいか。だから、何年前から付き出して。 396 ◯下村晴意委員長 過去のを知りたいんですね。中浦委員。 397 ◯中浦新悟委員 そうですね。何に使ってきた事例があって、今後、何に使う可能性があるのかということを検証したいので、この委託料500万円、場合によってはもっと大きいときもあったということですけども、過去、いつから付き始めて、何に使ってきた経緯があるのか、教えてください。 398 ◯下村晴意委員長 今、分かりますか。調べたら分かりますか。今、要りますか。中浦委員。 399 ◯中浦新悟委員 この話、まだ他にもしたいので、調べておいてください。 400 ◯下村晴意委員長 じゃ、調べていただいて、違う質問で。中浦委員。 401 ◯中浦新悟委員 これ、根本的ですけども、─────の中で、来年度公共施設等総合管理計画というものを立てなければいけないのが分かっていて、年度当初から─────を使っていこうというそのお考えの根拠を教えてください。何でこの公共施設等総合管理計画のための費用を上げないのか、教えてください。 402 ◯下村晴意委員長 今井部長。 403 ◯今井正徳企画財政部長 十分これ自体につきまして、他市でもやっておられる部分がございまして、もちろん委託でやるとなれば、職員の負担も減るんですけれども、職員でやれる部分もやっぱりあるんじゃないかと、その辺りの検証もまだ十分しておりませんので、今回についてはこれを使う可能性があるということでの答弁をさせていただいたということでございます。 404 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 405 ◯中浦新悟委員 主語なくて、これから始まっているんですが、これとは何を指したんですか。これを使うことという、これというのは何を指しているんですか。今、答弁の中で行革、その500万円を使うことの、これ。 406 ◯下村晴意委員長 今井部長。 407 ◯今井正徳企画財政部長 そうです。 408 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 409 ◯中浦新悟委員 じゃ、場合によっては、この委託料、このままこの予算のまま進んだとして、年度途中に500万円近く調査が必要なものが生じたとして、今まで言っている─────がなくなって、でもその上で公共施設等総合管理計画というものはつくらないといけない。そうなったら、どうする気なんですか。また、別途補正予算を上げてくると、そういう話ですか。 410 ◯下村晴意委員長 今井部長。 411 ◯今井正徳企画財政部長 そのとおりです。 412 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 413 ◯中浦新悟委員 少なくとも、この公共施設等総合管理計画というのはつくらないといけないのが分かっているんだったら、別立てで予算を計上しておけばいい話じゃないんでしょうかね。もう一回繰り返しますけど。 414 ◯下村晴意委員長 今井部長。 415 ◯今井正徳企画財政部長 先ほど申し上げましたように、各市町村がつくっておるという状況がございます。そういったもので民間業者さん、コンサルさんに委託する必要があれば、もちろん経費がかかりますが、職員で十分できるという判断であれば、経費はかからないと、そういった状況でございますので、現在のところ、これを明確に予算化していないということでございます。 416 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 417 ◯中浦新悟委員 この公共施設等総合管理計画策定においては、何ぼの経費が、何ぼの費用が今、必要と考えられているんですか。 418 ◯下村晴意委員長 今井部長。 419 ◯今井正徳企画財政部長 業者さんの方から見積書は頂いています。ただ、この公共施設等総合管理計画については、その計画の内容自体、どこまでを盛り込むか、どこまで検討するかによって、非常に金額差が出ているという状況でございます。やはり高いものであれば、1,000万からするようなものもございますし、あるいは他市の状況を見れば、非常に一般的な概念的な形の計画でされているところもあるということで、非常にまちまちで、これが幾らだというような形というのはなかなか言えないということです。 420 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 421 ◯中浦新悟委員 この計画内容が1,000万超えるすごく大きな話から、職員でできる小さなレベルの内容まで、すごい幅の広いイメージの計画なんですね、今。これ、別に出してくるべきやと思いますわ。どれだけかかるのかということがしっかり分かれば。ここの当初予算の中で、今、何も見えていないということなので、でも、つくらないといけないということだけ分かっているので、これはまた別途必要に応じて補正予算、上げてくるべきものだというふうに意見しておきます。  さっきの質問の答えというのが返ってきたんですかね。 422 ◯下村晴意委員長 分かりましたか。まだです。  他に。中浦委員。 423 ◯中浦新悟委員 この行革推進委員会、これ、何年前に、すみません、調べれば分かるんですけど、何年前からこの行革推進委員会というのができたんでしたっけ。分かりませんか。 424 ◯下村晴意委員長 西川課長。 425 ◯西川芳幸企画政策課長 平成18年6月に設置しております。 426 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 427 ◯中浦新悟委員 この9年間、メンバーというのはどういう編成、移り変わりがありましたか。そしてそれぞれの任期は何年ですか。 428 ◯下村晴意委員長 西川課長。 429 ◯西川芳幸企画政策課長 任期は2年でございます。 430 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 431 ◯中浦新悟委員 メンバーの入れ替わりは。 432 ◯下村晴意委員長 西川課長。 433 ◯西川芳幸企画政策課長 要綱設置のときが3期ありまして、今、メンバーの編成は手持ちに資料がございませんので、人数しか分かっておりません。 434 ◯下村晴意委員長 人数、言ってください。西川課長。 435 ◯西川芳幸企画政策課長 1期目です。委員が16名になっております。学識5名、団体代表3名、市民公募8名となっております。これが平成18年9月から20年9月までの1期目です。そして2期目が委員10名で学識3名、団体代表2名、市民公募の方5名となっております。これが20年11月から22年11月の2年間です。そして3期目が委員10名で、学識3名、団体代表2名、市民公募5名になっております。任期が平成23年3月から平成24年10月までになっております。これはここで要綱設置の委員会等の見直しがございまして、この行政改革推進委員会も条例にさせていただきましたので、平成24年10月からは、今度は附属機関になりまして、1期目ということで委員10名、学識2名、団体代表2名、市民公募4名。(「10名にならないけど、今の。8名にしかならんけど」との声あり)これ、10名以内で、すみません、条例が10名以内になっておりまして、現実が、申し訳ございません、学識2名、団体代表2名、市民公募4名になっております。そして、現在、2期目の方、これも条例上は委員10名以内で、学識2名、団体代表2名、公募市民4名の8名になっております。(「名簿が欲しいな」との声あり)こちらの今現在の委員の方は手元に委員名簿がございますので、申し上げさせていただきます。  委員の方です。学識経験者といたしまして、立命館大学の教授で森裕之教授になっております。そして、もう一人の学識経験者は公認会計士、松山治幸さん、そして団体代表です。生駒市自治連合会で藤堂宏子会長です。そしてあと、生駒市民生児童委員連合会の松尾正則副会長さんになっていただいております。あと、一般公募です。市民の方から4名ということで、岡本邦博さん、奥田高弘さん、楠正志さん、松本周二さん、4名になっております。 436 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 437 ◯中浦新悟委員 今、手元に、じゃ、その前の名簿はないから分からないと。24年からの名簿はない。その前の3期目、2期目、1期目という名簿はそれぞれないということですか。前はあるんですか。 438 ◯下村晴意委員長 西川課長。 439 ◯西川芳幸企画政策課長 手元にはありませんけれども。(「では、用意しといてくださいね」との声あり)はい、分かりました。 440 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 441 ◯中浦新悟委員 記憶の範囲で聞いていきます。一番最初、18年から1期目で来て、当時学識経験者の方が5名いらっしゃって、これは市が直接任命と言うか、直接指名して決めはったと思うんですね。団体さんに関しては、例えば自治会、民生さんから出してくださいよという話やと思うんですよ、一般的に決め方ね。その学識さんの中で聞いていきますけども、その学識さん、1期目5名の中で、現在この学識さん、2名いらっしゃいますけども、変わっていますか。(「それが分からへんと言うてる、名簿ないから」との声あり)一番最初と今ぐらい、分かるでしょ。それも分からないですか。 442 ◯下村晴意委員長 分かりますか。今井部長。 443 ◯今井正徳企画財政部長 記憶の範囲でございますが、たしか森教授は当初からお願いしていたかと思っております。 444 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 445 ◯中浦新悟委員 松山公認会計士に関しては分からないと。 446 ◯下村晴意委員長 今井部長。 447 ◯今井正徳企画財政部長 当初のときは入られておられなかったというように記憶しております。 448 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 449 ◯中浦新悟委員 また、後で名簿でき次第、見せていただけたらと思います。 450 ◯下村晴意委員長 他にありますか。山田委員。 451 ◯山田弘己委員 ちょっと変わりまして、概要の方の36ページの12の交通対策の中で、こちらでは所管でコミュニティバスの実証運行と、実際に検証しながら運行しているというとこの、北新町線の延伸ということで、今回病院線の運行開始、病院までつなぐということがありましたが、この議論はどのような形で行われたんでしょうか。 452 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 453 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 市立病院が6月に開院するということで、実は病院担当の方から何とか利便性の確保のために、コミュニティバスを延伸できないかというようなご相談を受けまして、今度、3月24日に公共交通の会議をさせていただくんですけれども、その場で正式にダイヤ等、発表させていただきまして、それで承認を頂きまして、実際、運輸局等の手続きに入っていきたいと思います。病院線の乗り入れにつきましては、12月にも実は公共交通の会議をしておりまして、その場でも概略等、委員の皆様に説明はさせていただいております。そういった経緯でございます。 454 ◯下村晴意委員長 山田委員。
    455 ◯山田弘己委員 市立病院の開院に備えてそういう話があったということで、その中で、市民の方からも、今、平日だけの運行ということですが、土曜、日曜の運行を望まれている市民も多いんですが、そういったところの検証というのはあったんでしょうか。 456 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 457 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 おっしゃいますように、平日だけでなくて、土曜日、日曜日の運行というのを私も直接利用者の方から聞いたりもしております。ただ、やはり他のコミュニティバス路線、光陽台線も含めてなんですけれども、現在、土曜、日曜、走らせていないということもございまして、病院線についてと今、お問い合わせか、全体のことということで、すみません。 458 ◯下村晴意委員長 山田委員。 459 ◯山田弘己委員 全体を。 460 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 461 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 全体についてということで、ご質問なんですけれども、まだちょっと土日まで動かすというのは、生活交通の確保ということで始めておりまして、まだ地区もこれでようやく4地区で走らせているという状況でございまして、費用面とかも、細かい話ですけども、そういうこともございますので、土日まで運行させようかというところまでには至っていないような状況でございます。 462 ◯下村晴意委員長 山田委員。 463 ◯山田弘己委員 実証運行の中ですので、やはり実際、このコミュニティバスを利用されている方の検証、実際、利用者を見ると、やはり運転免許証を持っていない方とか、高齢者の方とか、そういった交通弱者と言われる方が多いと思いますので、そういった方は平日だけでなくて、土曜、日曜も活動されているわけですから、そういったものはきちっと踏まえて、今後、実証運行の中で全体的に検討していただきたいと思います。 464 ◯下村晴意委員長 山田委員。 465 ◯山田弘己委員 続いて、概要の37ページのところですね。16の統計調査、説明書では45ページになりますが、これ、統計調査で予算が5,100万という形で、これはほとんどざっと4,000万ぐらいが国勢調査に投じられているわけですが、その中で今回、新規ということで、経済センサス調査区管理という事業が出てきましたが、これ、具体的にどういう形で実施されるのか、教えてください。 466 ◯下村晴意委員長 奥村課長。 467 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 経済センサスというものにつきましては、事業所や企業の経済活動の状況を明らかにするということで、国における包括的な産業構造を明らかにするとともに、企業等を対象とする各統計調査のための母集団情報を整備するという形で経済センサスというのは定義されております。これの調査地区を設定するという業務が統計調査にはありますので、その地区の設定業務という形で現在、考えております。 468 ◯下村晴意委員長 山田委員。 469 ◯山田弘己委員 経済センサスについては分かっているんですが、その地区の設定作業については、これはもう市で任意に決めることができるんですか。 470 ◯下村晴意委員長 奥村課長。 471 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 国の統計局の方からの指示がございます。 472 ◯下村晴意委員長 山田委員。 473 ◯山田弘己委員 これ、ちょっと予算の細かいところがないんですが、実際、どれぐらいの実施時期で予算を充当するというのは。 474 ◯下村晴意委員長 奥村課長。 475 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 この統計調査費の中に全て入っておるわけなんですけど、収入の方で統計委託金というのが20ページにございます。それの総務費委託金の5、統計調査費委託金の経済センサス調査区管理委託金という形で3万1,000円、これ、全部委託金になっておりますので、この費用が調査区の設定業務の費用という形になっております。 476 ◯下村晴意委員長 山田委員。 477 ◯山田弘己委員 これ、説明書の20ページ、3万1,000円という、これ、ほとんど費用が低費用ですけれども、机上でやるような作業なんでしょうか。 478 ◯下村晴意委員長 奥村課長。 479 ◯奥村直幸総務課長兼選挙管理委員会事務局長 担当職員の方でできるレベルでございます。 480 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 481 ◯中浦新悟委員 消防のことについて、先に伺います。  生駒北スポーツセンターがオープンしました。来年度から7万人オーバーの方が利用すると見込まれているわけなんですけどね、場所はなかなか遠い場所ですけども、そこに対して消防はどういうふうな体制をとっていこうと考えていらっしゃるのかなというふうに伺っていきたいんですね。まず、有事の際ですね、救急要請をすると、どれぐらいで生駒北スポーツセンターに救急車がたどり着くのか。そして、そこから市立病院に連絡がすぐつながったとして、搬送できたとして、どれぐらいの時間があるのか。つまりは電話連絡をしてから搬送されるまで、どれぐらいの時間がかかるのか、ちょっと教えていただけますか。 482 ◯下村晴意委員長 松田消防本部警防課長。 483 ◯松田敏警防課長 それでは、お答えさせていただきます。  北スポーツセンターから、実績なんですけども、昨年はございませんで、一昨年2件発生しております。そのときはまだ今の新北分署ではございませんでしたので、旧北分署、高山の方から出ておりますけども、平均で10分と11分、あくまでこれ、入電ということで、電話を受けてからの時間でございますけども、10分から11分で到着しております。(「前のところからですか」との声あり)前のところ。ですから、今の新北分署やったら、1分半から2分ぐらい足していただければ、大体出動から時間を出していただけるのではないかと思っております。  あと、そのときに1件が阪奈中央病院さん、1件は大阪府内のということでしたので、阪奈中央病院さんの方では約17分ということで、数字上だけなので、生駒市立病院の方には、それから約2分ぐらいで到着するんではないかなと思っていますので、20分かかるか、かからないかぐらいではないかと、今の想定でございます。以上です。 484 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 485 ◯中浦新悟委員 つまりは、連絡して救急車が走り出して現場到着するまで13分、そこから搬入と言うのか分かんないですけど、バイタルとか測るのがありますよね。そこで何分かどうしても時間がかかるという話を聞いています。10分ぐらいかかっているんじゃなかったかな。そこから搬送していくということなので、連絡してから45分ぐらいかかるというふうに見込んでおいたらいいんですね。 486 ◯下村晴意委員長 松田課長。 487 ◯松田敏警防課長 当然、そのときのけがされた方の手当が必要とか、症状にもよりますけど、客観的に大体それぐらいの数字になると思っております。以上です。 488 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 489 ◯中浦新悟委員 生駒の一番北とも言える地域になるんですけども、そこに7万人、今後、利用されていくわけですね。あくまで予定なのでしょうけども、そこに対して、消防としてできるだけ速やかに、特にスポーツ施設ですから、心臓発作等の可能性も高まっていると考えたら、そこに対して、消防として何らか体制を今年度、こうしていこう、ああしていこうというようなお考えはあるんですか。 490 ◯下村晴意委員長 松田課長。 491 ◯松田敏警防課長 北分署に救急車2台配置しているということも踏まえまして、何とかそういう対応で、以前よりは早く到着できるのではないかと思っております。以上です。 492 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 493 ◯中浦新悟委員 救急車が1台、2台、関係なくて、早く着く、着かないはどうしようもないでしょうけども、有事の際、速やかな行動ができるように、連携がどうとれてるのかなとか、HOSさんでしたか、何らかの話をしているのか、例えばAEDの設置に関しては消防として確認、とられていますか。 494 ◯下村晴意委員長 松田課長。 495 ◯松田敏警防課長 旧サンヨースポーツセンターで1台設置していただいておりました。それはちょっとサンヨーさんが持っていかれたか分かりませんけど、今は市役所の方で1台、設置していると聞いております。以上です。 496 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 497 ◯中浦新悟委員 生駒北スポーツセンターに市が用意したAEDがありますということですね。 498 ◯下村晴意委員長 松田課長。 499 ◯松田敏警防課長 そのように聞いております。 500 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 501 ◯中浦新悟委員 別に調べなあかんわけじゃないでしょうけども、気になって見に行ったりとか、設置場所がここが正しいとか、そういったことを、又は先ほども言いますけど、HOSさんに対して消防の方から救命措置うんぬんに対しての講習、こうこうこうしていきたいとか、そういうことをしようということは考えなかったんですか。それとも、これからしていこうというふうなお考えやったということですか。 502 ◯下村晴意委員長 平井総務課長。 503 ◯平井克典消防本部総務課長 先ほど、答弁の中で聞いておりますというような発言でしたけども、もともと積極的に消防の方から、生涯学習部のスポーツ振興課の方、確認とっております。その中で市教委の方で設置したということを確認とっておりますので、よろしくお願いします。 504 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 505 ◯中浦新悟委員 何度も言います。7万人の利用者が見込まれているわけですから、しっかりと考えておいてほしいというのと、あと同じくそこまでいかなくても、西畑、鬼取と五ヶ大字の方でも、最近、土日関わらず、かなりのハイキングの方が歩いておられますね。いいことやと思うんですけども、生駒はだから一番北から一番南の、言うたら、一番行きにくいところに対して、スポーツなりでする方がものすごく増えてきているんですね。そういった状況に対して、消防というのがどこまで対応しきれているのかというのに、すごい不安を持つときがあるんですけども、今、結局のとこ、人、増やせと言ったところで、どうこう答えられないでしょうけど、もうちょっと万全な体制で迎えられるように、消防としても心構え、そして設備もそうですし、人材もそうですし、しっかりと整えていっていただきたいということだけ言っておきます。 506 ◯下村晴意委員長 先ほどの名簿ですけれども、今、コピーをさせていただきました。委員の皆さんに配布していいか、確認をさせてください。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 507 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。これ以外、他にあれば。成田委員。 508 ◯成田智樹委員 先ほど山田委員も聞きましたが、コミバスの件でお聞きしたいんですけども、病院まで延伸されるということでございますけども、北新町地区のバス延伸について、これ、東生駒、病院まで延伸して、実証運行期間というのは変更になるんですか。 509 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 510 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 すみません、実証運行期間は2年ということでさせていただいていまして、北新町線は昨年の10月から始めさせていただいております。実証運行期間というのは2年というのはそのままでさせていただこうかなというふうには考えております。 511 ◯下村晴意委員長 成田委員。 512 ◯成田智樹委員 それ以外に、萩の台も去年の秋からで、特に北新町の方が乗車する方が減っていて大変だみたいな話をされているんですけども、実証運行期間は実証運行期間として2年間されて、それ以降は本格運行についてはまたそこで検証の上で判断されるということだと思うんですが、それ以外のコミバス、それも含めて、コミバスについて運行状況と言うか、乗車状況というのは順調に増加傾向にございますか。 513 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 514 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 光陽台線につきましては、これは平成17年から始めておりまして、これは安定したご乗車をいただいているところでございます。門前線と南地区の暗峠に行く方の、こちらにつきましても、順調に増加の傾向がございまして、北新町線と萩の台線、おっしゃったんですけれども、どちらかと申しますと、萩の台線の方がご利用が今までのところ、少ないような状況で推移いたしております。1日で言いますと、北新町線が、始まってからの平均なんですけども、1日当たり22人、萩の台線は10人というような状況で推移いたしております。 515 ◯下村晴意委員長 成田委員。 516 ◯成田智樹委員 既存線については順調に推移しているということで、それは廃止等については当面ないのかなと思いますけども、これ、北新町線は1日22名、萩の台線が1日10名という今、お話でしたけれども、そのぐらいの数字で推移した場合には廃止等も、2年たったらあるということなんでしょうか。 517 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 518 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 今まで市の持つ負担額が、運行の計上経費、車両費を除いてでございますけれども、50%というふうなことをお示しいたしまして、その基準から言いますと、非常に厳しい状況でございます。ただ、何もしないという、しないまま終わるということではなくて、地元の皆さんともご協議しまして、萩の台地区につきましては、病院に延伸する6月と同じタイミングになろうかと思いますけれども、少し路線の方を触らせていただいて、乗車の促進につなげればなと、これは地元の方々のご要望に基づいてのことでございます。 519 ◯下村晴意委員長 成田委員。 520 ◯成田智樹委員 コミバスについては、利用されている方は非常に便利と言うか、有り難いという話をされていますし、廃止されたら困るというお話も聞いておりますので、是非運行を継続するためにも、先ほどは土日の運行という話でしたけども、せめて土曜日だけでも運行してほしいというお話も、私もたくさんの方から聞いておりますので、それについても、是非ご検討いただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 521 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 522 ◯中浦新悟委員 すみません、先ほどの行革推進委員会さんの件において、続けて質問させてもらいます。今、名簿を頂いて。その前に、先ほど1期委員、2期委員、3期委員と伺って、その3期委員の後に附属機関の見直しに伴って、条例化されて、そこでメンバー編成が10名から8名に変わっていると思うんですけども、今の1個前のメンバーについてはご報告いただけないでしょうか。4期じゃないです。だから、条例化されたときに1期目になって、今のメンバーが条例化2期目やと思うので、それで10人が8人となったと聞いていますので、誰が例えば減ったのか。いや、メンバーがそろっと入れ替わったのかも含めて教えてください。(発言する者多し)ご理解いただけてますでしょうか。分からなかったら、質問し直しますけど、分かっているんだったら。 523 ◯下村晴意委員長 暫時休憩します。              午後3時43分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時57分 再開 524 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  答弁を求めます。西川課長。 525 ◯西川芳幸企画政策課長 どうも申し訳ございませんでした。まず、訂正の方から入らせていただきます。まず、最初に行政改革推進委員会、要綱時代の1期のメンバー、2期のメンバー、3期のメンバーを申し上げた後に、附属機関に変わってから、1期目、2期目とご説明させていただきましたけれども、実は条例になった後にその要綱時代の3期目の方の任期がまだ残っていたんですけれども、この条例ができた平成24年度は行政改革推進委員会を開いておりませんで、実は条例ができたことをきっかけに、条例に基づく附属機関に任命のし直しとかを、開催予定がございませんでしたので、しておりません。ですから、1期目を24年10月から25年3月の条例に基づく1期目としてご説明をさせていただきましたけれども、これは誤りです。申し訳ございませんでした。今、お手元にお配りさせていただきましたのが、正式な委員会の委員の変遷ということになります。 526 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 527 ◯中浦新悟委員 じゃ、先に質問だけ、さっきの500万円、過去、どういうふうに、いつからその500万以上の─────なものが付き出して、それはどういった使い道をされてきたのかという経過をまず教えてください。 528 ◯下村晴意委員長 西川課長。 529 ◯西川芳幸企画政策課長 まず、予算の方なんですけれども、今、調べられるところで調べさせていただきましたら、平成18年から数字が分かりましたので、ご説明させていただきます。  平成18年度からご説明させていただきますと、この時点で1,200万を計上しておりました。次の平成19年度、これは500万です。平成20年度、同じく500万です。平成21年度、800万です。平成22年度、同じく800万です。平成23年度、1,000万円です。平成24年度、800万円、平成25年度、700万円、平成26年度、500万円というようになっております。 530 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 531 ◯中浦新悟委員 金額にばらつきがあるんですけども、例えば前年度は何もしていないと言っていましたよね。だから、そのまま不用額になりましたという答弁がありました。じゃ、前々年度、25年度、この700万円で何をされたんですか。 532 ◯下村晴意委員長 西川課長。 533 ◯西川芳幸企画政策課長 25年度も同じく執行しておりません。 534 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 535 ◯中浦新悟委員 執行した年まで遡って教えてもらえますか。 536 ◯下村晴意委員長 西川課長。 537 ◯西川芳幸企画政策課長 申し訳ございません。平成18年度から申し上げます。執行の方です。平成18年度が260万4,000円です。平成19年度が262万5,000円です。平成20年度が219万5,000円です。そして、平成21年度、90万9,000円です。平成22年度、134万4,000円です。平成23年度、59万4,000円です。そして平成24年度が49万8,000円、そして平成25、26年度が執行なしということになっております。 538 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 539 ◯中浦新悟委員 数字を追っ掛ける前に、先、中身を聞きましょう。何に、例えば初年度、20年まで200万超えていますね。これは大体どういったことに使われたんですかね。古くて分からなかったら、次の年度のことを聞きます。 540 ◯下村晴意委員長 西川課長。 541 ◯西川芳幸企画政策課長 項目だけで中身ですとか費目、ちょっと分からないんですけれども、平成18年度、申し上げます。  入札執行調査です。これが52万5,000円、そして同じく平成18年度で市営駐車場指定管理検討、これが84万円です。そして、平成18年度、随意契約適正化検討委員会補助業務となっております、71万4,000円、そして同じくまだ平成18年度で最後、随意契約不燃物適正化検討ということで、52万5,000円の執行になっております。続きまして、平成19年度です。 542 ◯下村晴意委員長 いいですか。中浦委員。 543 ◯中浦新悟委員 大体、じゃ、これ、ずっと聞いていくと時間がかかりそうなので、総額として、24年度まで、同様に、そうですね、24年度の調査、教えてもらえますか。49万8,000円使った24年度の調査。 544 ◯下村晴意委員長 西川課長。
    545 ◯西川芳幸企画政策課長 24年度は東生駒会社寮跡地の測量ですとか登記ということで、49万8,000円になっております。 546 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 547 ◯中浦新悟委員 大体行革に対しての調査を行われていたんだろうというふうに推測しながら、ただこれだけ予算と執行に差があって、今年度まだ500万を─────として付けようとしていた、そのお考えは何に使いたかったんですか。1,000万付けて、59万しか使ってないんですよ。 548 ◯下村晴意委員長 今井部長。 549 ◯今井正徳企画財政部長 先ほども申し上げていますように、あくまでも─────ということですので、何に使うかということではないということです。 550 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 551 ◯中浦新悟委員 さっきの単語がそのままもう一回思い浮かぶんですけど、官房機密費じゃないんだから、何に使ってもええとか、そんなんじゃなくて、予算を設定するのに、過去の事例等々を検証して、必要に応じた額というものを付けていこう、そういうお考えにはならなかったんですかね。まず、この─────を認めるという前提で考えたとしてもですよ、いかがですか。過去を見ていくと、多いときで、始めの頃は200万超えがあったにしても、その後大体100万円以下ですね。それがずっと続き、2年間0円、過去の事例を見て、なぜ今回、500万も要るとお考えになるのか。 552 ◯下村晴意委員長 今井部長。 553 ◯今井正徳企画財政部長 先ほどから申し上げていますように、500万自体がどういう形で使うかというよりも、やはり調査とかいうことをやるとなれば、金額にばらつきが出てきます。500万で今年と昨年は使っておりませんけれども、コンサル委託をするとなれば、やはり高額な金額が出てくるということで考えておりますので、昨年と同様の金額という形で計上させていただいております。 554 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 555 ◯中浦新悟委員 同じ答弁で答えになってないんですけども、取りあえずそこは苦言を呈するしかないですけども、予算の組み方をもっとしっかり考えてくださいね。財政課を持つ部長のお考え、答弁やとは到底思えないですし、こんなことを財政課長もあっさり通したというのには、すごい情けなく感じてますので、取りあえずそこは苦言を呈しておきます。 556 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 557 ◯中浦新悟委員 これ、委員さんの名簿編成、出していただきましたけども、まず、これ、森教授ですか、4期も。さて、なぜこの方は4期連続でなられたんですかね。そんなにすばらしい方で、この人じゃないと、生駒の行革委員会は務まらないということなんでしょうか。 558 ◯下村晴意委員長 西川課長。 559 ◯西川芳幸企画政策課長 森先生、これまで行政改革の方はいろいろと実績が上がってきたかなと思っておりますが、やはり生駒市のいろんな事情、そして行革の変遷とかを長期、務められておられますので、よく把握していただいていて、我々の方も助かっている次第でございます。 560 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 561 ◯中浦新悟委員 続いて、今、現職で言うと、松山公認会計士、この方も今、3期目、次、4期目を担うのかどうか分からないんですけどね、今、3期。もう長いですね。20年からやっていますから、約7年近くずっと行革で同じメンバーで答申をずっと上げてこられたんですね。なぜ、この方にこだわったのか、その理由も教えてください。他に公認会計士さん、いないんですか。 562 ◯下村晴意委員長 西川課長。 563 ◯西川芳幸企画政策課長 もちろん、公認会計士さんは市内にもたくさんいらっしゃると思うんですけれども、松山先生がついていただいている間は、特に補助金のこととかを定期的に検証作業しておりまして、やはり同じ人に検証をしていただいた方が効果もあるんじゃないかなと、ちょっと考えておりました。 564 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 565 ◯中浦新悟委員 先ほど、別のところで審議会には市民の無作為抽出でいろんな方にやってもらいたいうんぬんと、市民公募に関してはいろんな意見が欲しい、そういう考え方はあるんですよね、根本的に市は。ないんですか。同じ人がずっとやってほしいというふうに考えていらっしゃるんですか。そこの考え方、まず教えてください。同じ人がいいと考えているのか。様々、多種多様な意見、又は同じ専門性を持っているにしても、いろんな意見を聞いていきたいという考えは持っていないのかということを教えてください。 566 ◯下村晴意委員長 西川課長。 567 ◯西川芳幸企画政策課長 市民参画の上で、公募市民の枠の方からは、やはり先ほども申し上げましたように、幅広いご意見を賜りたいというふうには考えております。 568 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 569 ◯中浦新悟委員 学識経験者さんにしても、同じ方ばっかりやっていると、同じ目線しか残らなくて、結局同じ方向性の答申ばっかりになってきて、言っちゃ悪いですけど、これ、行革、様々行財政、人を切れと、消防も大分、人を切られましたね。様々経費削減を求めてやってきて、その行革、さっき聞いたら、やたらと高い金額に対して、執行額もこんなにないにもかかわらず、自らを行革できない方々が進めてきたんですよね。そんな方で市はよかったなというふうに今も考えていらっしゃるんですか。そして、これから次、4月になったら、任期が切れて、またメンバーが替わっていこうかと思うんですけども、市はその点に対してどのようにしていこうとお考えなのか。同じ方がいいなというふうに思っていらっしゃるのか、ちょっとご意見、伺いたい。 570 ◯下村晴意委員長 西川課長。 571 ◯西川芳幸企画政策課長 まず、500万の金額のことなんですけれども、こちらの方は主要施策一覧のところでは、行政改革の推進、行政改革推進委員会の運営ということで、588万5,000円と読めてしまうんですけれども、この今、問題になっております、この500万につきましては、行政改革推進委員会の方の運営そのものとはちょっと違う金額でございまして、先生方はこの予算のことについては何ら存じてはおられませんということだけちょっと申し上げさせてもらいました。 572 ◯下村晴意委員長 今井部長。 573 ◯今井正徳企画財政部長 いろいろご指摘いただいておりますが、我々、求める中で学識経験者の方に求める役割、それからまた団体代表、あるいは公募市民に求める役割というのは異なってきております。公募市民の方々については、やはり、一般的なと言いますか、今まででしたら、作文とかレポートで非常に優秀と言うか、行革であれば、行革に対しての熱意とか、そういったものを中心に考えておりましたが、先ほどから言ってますような公募、無作為抽出という形で選んだり、そういった形でしております。ただ、学識経験者におきましては、先ほど西川課長の方も答弁させていただきましたように、やはり新しい方をどんどん替えていくという、それも一つの考え方かもしれませんが、行政改革であれば、行政改革で非常に学識と言いますか、経験がある、他のところでもやられて、非常にそういった経験、識見があるといった方々を選んでいるということでございまして、こういった形で森教授におかれましては、ずっと4期8年、やっていただいているという状況でございます。 574 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 575 ◯中浦新悟委員 じゃ、松山公認会計士も違った場所で行革の委員などをされているということで、こういうふうに3期も長く市としては重宝してなっていただいたという、そういう理由ですね。 576 ◯下村晴意委員長 今井部長。 577 ◯今井正徳企画財政部長 松山公認会計士におかれましては、たしか奈良市におきましての行政改革と言いますか、そこらでやっておられたというふうに記憶しております。(「生駒の後や」との声あり)もちろん、そういった経験もおありなので、任期を引き続いてということで考えてやったり、またやはり会議で出てきていただいた中での識見というのが非常に高いということで、先ほど話ありましたように、補助金の見直しという分がありましたので、この3期をお願いしたという状況でございます。 578 ◯下村晴意委員長 中浦委員。 579 ◯中浦新悟委員 答弁がないんですけども、次のメンバーに関しては同様のメンバーを選任していこうというお考えなんですか。4月に任期、切れるんですよね。 580 ◯下村晴意委員長 今井部長。 581 ◯今井正徳企画財政部長 もちろん、4月で任期、切れます。今の我々のような考え方というものも1つでしょうけれども、また新しい市長のもと、こういった審議会については、ご意見をいただきながら決めていくということになろうかと思っております。 582 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦委員。 583 ◯中浦新悟委員 あと、この骨格予算というものについて、ちょっと財政課長のお考え、聞きたいんですけども、今回のこの500万、先ほど西川課長の答弁で、市長が替われば、使い道がどうなるでしょうというようなこともあったり、今、部長の答弁では─────というようなことでしたけど、これは骨格予算としてふさわしい予算なんですか。 584 ◯下村晴意委員長 尾山財政課長。 585 ◯尾山隆啓財政課長 行政改革推進業務等委託料につきましては、たとえ骨格予算であっても、企画費においてその性質上、突発的に発生する事案に対し、対応するものであり、いつ発生するかもわからない状況では、当初予算として必要なものでございます。  また、過去の執行においても、当然ながら、必要な経費以外には執行せず、案件がない場合には不用額として、決算しているものでございます。 586 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。山田委員。 587 ◯山田弘己委員 ちょっと変えまして、消防本部、消防費についてお尋ねいたします。  予算案の概要の57ページ、3の高機能消防指令センター構築という件になります。説明書では87ページになりまして、別途、主要事業調書の中にも42ページということで掲載されていますが、これは25年度から27年度の3年度ということで事業化がされておりまして、27年度は最終年度となりまして、総事業の3億4,000万のうち、本年度は予算では約2億円をつぎ込んで、これで最終年度とするというところですが、実際、27年度、これ、整備という完成に向けての事業的な推進というのは順調にされてるのでしょうか。教えてください。 588 ◯下村晴意委員長 松田課長。 589 ◯松田敏警防課長 先ほど消防長も申しましたとおり、1月27日に入札を実施いたしまして、3月20日が奈良市の議会の方で承認をいただけたらという前提ですけども、正式契約いたしまして、粛々とやって、28年4月には開所ということで考えております。以上です。 590 ◯下村晴意委員長 山田委員。 591 ◯山田弘己委員 正式には28年4月からスタートということですが、最終年度というのは、何かこれに向けての整備の課題とかいった後処理的なものは残っているんでしょうか。この費用、2億円という投入の対象ですね。 592 ◯下村晴意委員長 松田課長。 593 ◯松田敏警防課長 当然、奈良市だけではなく、生駒市の方で今の警防課の部屋を改造と言いますか、その費用を充てておりまして、運用につきましては28年4月から正式運用ですけども、進捗状況にもよりますけども、当然、事前に研修をして、なるべく早く試験運用というような形は考えております。以上です。 594 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見委員。 595 ◯塩見牧子委員 1点だけ、21ページなんですけれども、歳入のことでお聞きしたいんですが、今回、土地売払収入として、13億余りという大きな金額が歳入としてここで財源として上がっているわけなんですけれども、この13億がなかったら、どこから財源を持ってきて、今回の予算を組まれましたか。 596 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 597 ◯尾山隆啓財政課長 財政課といたしましては、余り考えたくない話なんですけれども。 598 ◯下村晴意委員長 そういう言葉を使わないでください。尾山課長。 599 ◯尾山隆啓財政課長 すみません。方法といたしましては、1点はやっぱり基金繰入れの方法があるかなと思います。もう1点は、今回、骨格予算ということで、地方交付税のうちの普通交付税と臨財債の方を試算した額より、それぞれ10億ちょい減らして入出合わせてもらっています。ただ、その財源につきましては、骨格予算に当たって、先延ばしした財源という形で留保している形になっていますので、それを13億引くとなりますと、その足らず分についても、基金から繰入れになるのかなと思いますけど、いずれにしても、非常に。 600 ◯下村晴意委員長 きちっとしゃべってください。聞こえません。尾山課長。 601 ◯尾山隆啓財政課長 以上です。 602 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 603 ◯塩見牧子委員 最初のこの基金を繰り入れるという、その基金というのはどの基金のことを指しておられますか。 604 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 605 ◯尾山隆啓財政課長 財政調整基金。 606 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 607 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑を行います。  質疑等ございませんか。白本委員。 608 ◯白本和久委員 ちょっと中浦委員の関連質疑やけども、これ、委託料の不用額、─────と言うているやつやけど、これ、18年から24年まで、例えば18年やったら、1,200万円のうち執行が260万4,000円となっとるけど、この差額は全部不用額でしとったの。流用はしていないの。 609 ◯下村晴意委員長 今井部長。 610 ◯今井正徳企画財政部長 記憶では流用しておりません。 611 ◯下村晴意委員長 白本委員。 612 ◯白本和久委員 ということは、えらいもったいない話ですな。  次に、財政担当に聞きたいんですけども、委託料でこういうような仕組みをつくった委託料は他にあるんですか。 613 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 614 ◯尾山隆啓財政課長 ございません。 615 ◯下村晴意委員長 白本委員。 616 ◯白本和久委員 ないということですね。こういうような、本来、財政課長も言うたように、好ましくないというような予算の仕組みをつくれば、他の予算に対しても、職員自体が予算を編成するとき、何やこれはというように、思ってくると思うんですよ。人材をつくる言うてるけど、口が固いで有名な生駒市職員ですと言うてる人もいはるから、そういうのを言うてるけども、職員のことやから、ちゃんとしゃべるとこはしゃべるので、それはええとして、こういうことを財政法上ないようにしてもらいたい。そのために、チェックアンドバランスで中の財政もあれば、担当の部長もおるんやから。以上です。意見とします。 617 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。竹内委員。 618 ◯竹内ひろみ委員 歳入のところでちょっと確認をしたいんですが、今期の本年度予算額のところで、大きく伸びているのが、配当割交付金、それから株式等譲渡所得割交付金、これが非常に伸びています。多分、株価が上昇したことを受けていると思うんですが、この評価はどのようにされていますでしょうか。 619 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 620 ◯尾山隆啓財政課長 この予算につきましては、県の方から通知によって額を算定させていただいています。今、委員さんが述べられたように、株式譲渡なんかは株の売買が盛んになったとか、配当割につきましては配当割をする会社が増えたとか、配当割額を上げたとかいう形で、予想の話ですけども、会社の方の景気等が若干良くなっているのかなと考えております。 621 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 622 ◯竹内ひろみ委員 これは今の国の政策によって株価が上がってきているということもありまして、今後、このまま続くということは予想できないわけですけど、いずれにしましても、歳入を増やしていくということは非常に大事なことで、それに関連して、市税がこのところ、1%ずつ伸びているようなんです。それもやはりちょっとした好景気の影響と考えていいんでしょうか。 623 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 624 ◯尾山隆啓財政課長 そのように考えております。 625 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 626 ◯竹内ひろみ委員 それともう一つ、固定資産税も若干伸びています。この最初の表じゃなくて、明細の方にあるんですけれど、これ、やはり今、市内で開発も進んでおりまして、新しく家も建っていると。そういうような中で固定資産税も増えてきているというふうに見ていいでしょうか。 627 ◯下村晴意委員長 尾山課長。 628 ◯尾山隆啓財政課長 委員さん、おっしゃるようなこともありますし、固定資産税につきましては今年度評価替えに当たっております。今年につきましては、家屋については落ちて、土地については上がるというような現象になっています。 629 ◯下村晴意委員長 竹内委員。 630 ◯竹内ひろみ委員 以前にテレビで、課税対象になっているのに、申告がされていないとか、漏れているとかいうようなのを調べて、航空写真などで調べて、課税しているというような活動も見たことがあるんですけれど、課税課のそんなお仕事というのは、どんなふうにそこで努力をされているのか、分かりますでしょうか。 631 ◯下村晴意委員長 ちょっと内容的に、ここの質疑ではないと思いますので、内容を変えていただけますか。竹内委員。 632 ◯竹内ひろみ委員 今後、市税を伸ばすという点で、非常に大事になってくると思いますので、いろんな施策、先ほどもありましたけれども、是非頑張っていただきたいと思います。 633 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口委員。 634 ◯樋口清士委員 1点だけ。説明書の35ページの委託料のところですけど、地域公共交通活性化事業委託料、これについて、これまでコミュニティバスのルートの設定等々、これに向けての調査というのがやられてきたと思うんですが、今回、この調査を起こすという部分で、どういう内容で考えておられるのか、確認させてください。 635 ◯下村晴意委員長 岡田課長補佐。 636 ◯岡田敬企画政策課課長補佐 27年度につきましては、現在、連携計画というのを22年度末につくらせていただいて、それがちょっと足りない部分があるんじゃないかというような声が協議会の中で上がっておりまして、連携計画をちょっと見直していこうかなというような形で予算を使わせていただこうかなと思っております。それとともに、実証運行の検証であるとか、協議会、年4回、させていただいているんですけれども、その際の資料の作成の支援とか、そういった形でコンサルさんにお願いしたいなというふうに考えております。 637 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 638 ◯樋口清士委員 12月の一般質問のときにも、ちょっと触れましたけれども、環境モデル都市の中でも、公共交通というところについては一定言及されていると。ただ、具体的にどう落とし込んでいくのかというところがまだ不明な状態にあると。前回も市立病院の延伸というようなところで、もう少し体系的に公共交通のネットワークを考えてもらいたいというようなことも申し上げましたが、この調査に合わせて、生駒市全体の鉄道もバスも前提にしながら、コミュニティバスもそうですし、その他のモビリティをどう使っていくのかというところで、補完し合いながら、全体として総合交通体系をどうするかというところをきちっと考え切っていただきたいなというふうに思います。これは注文として。以上です。
    639 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 640 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の企画総務分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された企画総務分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の委員会は3月19日午前10時から再開いたします。  なお、当委員会おける修正案の提出締切日は18日午後5時までとなっております。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時28分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....