生駒市議会 > 2015-03-06 >
平成27年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2015年03月06日
平成27年第1回定例会(第2号) 名簿 開催日:2015年03月06日

  • 長崎市議会(/)
ツイート シェア
  1. 生駒市議会 2015-03-06
    平成27年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2015年03月06日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯中谷尚敬議長 ただ今から、平成27年生駒市議会第1回定例会を再開いたします。  本日の会議につきましては、報道関係者と事務局職員による写真等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯中谷尚敬議長 これより、本日の会議を開きます。  本日の日程は、議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第1 一般質問 3 ◯中谷尚敬議長 日程第1、昨日に引き続き、一般質問を行います。  通告順に従い、順次、発言を許可いたします。  まず、14番中浦新悟議員。              (14番 中浦新悟議員 登壇) 4 ◯14番 中浦新悟議員 それでは、議長の許可を得まして、北大和グラウンド及び野球場を閉鎖することについて、一般質問を行います。  本市は、サンヨースポーツセンターの購入に伴い、その原資として北大和グラウンド及び野球場を売却する方針を示し、平成26年3月議会で生駒市体育施設条例が改正されました。北大和グラウンド及び野球場を閉鎖する時期に関しては同条文の附則で教育委員会が規則で定める日とし、北大和グラウンド売却が決まるまでは使用を認める内容としていました。  しかしながら、売却が決まっていないにもかかわらず、平成27年1月26日に開催された生駒市教育委員会定例会において生駒市体育施設条例施行規則が変更され、その後、平成27年1月29日に、平成27年3月31日をもって北大和グラウンド及び野球場を閉鎖する旨の文書が通知されました。  また、同日である平成27年1月29日に、北大和グラウンドの用途地域変更などにおいて、国、県との調整が長引いていることや奈良県の都市計画審議会開催時期が本年12月以降になる見込みであることから、同グラウンドの売却時期が遅くなる旨の文書も通知されました。  市民憲章でスポーツに親しむことを求め、スポーツ振興計画北部スポーツタウン構想を定め、多くの市民にスポーツをする楽しさを感じていただけるようスポーツ振興に力を入れている本市、現在、一般利用者が休日に市内グラウンドの使用を求めても、競争が激しく、残念な思いをしている市民は多くおられます。  売却が決定するまで1年以上あるにもかかわらず、利用者が多く、人気のあるグラウンドを閉鎖し、無駄にすることはもったいないという考えから、以下について質問いたします。  平成26年3月の環境文教委員会において、サンヨースポーツセンターがオープンすると同時に北大和グラウンドを閉鎖するということを考えていたが、売却が決まるまで暫定的に北大和グラウンドも使用を認めるといった答弁がありました。売却が決まるまで約1年近くあるにもかかわらず、今年度をもって閉鎖するのははぜでしょうか。
     閉鎖により削減される同グラウンド運営にかかる費用は幾らでしょうか。  閉鎖に向け、利用者の声はどのように聞いたのでしょうか。  閉鎖後、売却まで、当該地はどうする予定なのでしょうか。  以降、2回目からの質問は自席にて行います。 5 ◯中谷尚敬議長 影林生涯学習部長。              (影林洋一生涯学習部長 登壇) 6 ◯影林洋一生涯学習部長 それでは、中浦議員さんの北大和グラウンド及び野球場を閉鎖することについてのご質問につきましてお答えを申し上げます。  まず、1点目の、今年度で閉鎖する理由についてですが、中浦議員さんご指摘のとおり、平成26年3月議会の環境文教委員会において、売却が決まるまで暫定的に北大和グラウンドの使用を認める答弁を申し上げております。また、北大和はしばらく利用を継続するということであれば、予定しておりましたイモ山公園の照明の設置及び上中学校への照明の設置は、北大和グラウンドが使えますので、それを延期するというふうに考えているということを併せて答弁申し上げているところでございます。  市といたしましては、今年度にイモ山公園グラウンドに夜間照明及び防球ネットを整備しているところであり、対象スポーツも拡大できること、また、生駒北スポーツセンターのグラウンド、グラウンド夜間照明及び野球場と合わせますと、北大和グラウンドの機能移転、拡充が一定できるものと考えております。加えまして、上中学校の夜間照明につきましても、今議会で繰越明許費の設定についてご議決をいただきますと、平成27年度中に設置でき、よりスポーツ環境の充実が図れるものと考えております。  また、これまで、地元説明会等におきましても平成27年3月末で北大和グラウンドの閉鎖をお伝えしており、地元もそういった理解をされております。引き続き体育施設として使用するとなると、改めて地元自治会との調整が必要となってまいります。また、体育施設の予約は利用開始の二月前から可能なことから、既に、2月1日付け広報で、市民の皆様に、3月末日をもって閉鎖する旨、周知をしております。  このような状況で、北大和グラウンドを引き続き体育施設として利用いただくことは、現時点では考えておりません。  2点目の、閉鎖により削減されるグラウンド運営にかかる費用につきましては、平成25年度の決算額で見ますと、グラウンド及び野球場の指定管理料が609万3,000円、グラウンド整備費用が306万円、草刈り費用が237万2,000円等で、合計で1,233万5,000円となっております。  3番、閉鎖に向け、利用者の声をどのように聞いたのかにつきましては、今回の施設の閉鎖と売却延期の公表に際しましては、利用者の声は聞いておりません。しかしながら、平成25年8月から9月に、北大和グラウンドの利用団体であるスポーツ少年団等の団体の役員さん方と直接会いまして、北部スポーツタウン構想北大和グラウンドの平成27年3月末の廃止を併せてご説明をさせていただき、一定の理解を得ております。また、平成26年3月には、サンヨースポーツセンターの購入がまとまりつつあること、北大和グラウンドの平成27年3月末閉鎖の旨を再度ご説明させていただき、これについても一定のご理解をいただいております。  最後に、4点目、閉鎖後、売却まで、当該地はどうする予定なのかについてでありますけれども、グラウンド跡地の利用については、これまでの体育施設としての利用は考えておりません。先ほどのグラウンド運営費用に加えまして、ゴールポストやベース等、諸物品や整地機材を合わせますと、約800万円程度、合計で2,000万円程度の費用が必要となってまいります。したがいまして、売却までの一時的な利用となりますけれども、市のイベント等での活用のほか、地域の身近にあるスペースでありますことから、災害発生時には、北大和体育館と連携して、緊急避難所としての活用、また、指定管理者のプロポーザルの際、屋外施設の無料開放の提案も受けており、日常の軽スポーツ等の場所として市民に開放するかどうかといったことについて、また総合型地域スポーツクラブへの支援としての活用等について検討したいと考えております。また、その際には、地元自治会との協議も併せて考えていきたいと思っております。以上でございます。ご理解よろしくお願いいたします。 7 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 8 ◯14番 中浦新悟議員 この閉鎖についての閉鎖する理由としてなんですけども、ちょっと確認です、委員会で言っていたイモ山と上中に照明設備を付けるから、また付けたからという理由、もう近隣住民に閉鎖すると言ったからという理由、あと、機能移転、拡充であるからという理由。この3つでよろしいですかね。 9 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 10 ◯影林洋一生涯学習部長 そのとおりでございます。 11 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 12 ◯14番 中浦新悟議員 まず、1つずつ見ていきます。売却が決まるまで使用を認める条件として、イモ山、上中に照明を付ける、逆に言うたら付けない、条件としては付けないということですね、グラウンド利用をするんだったら照明を付けないよという条件やったということですけども、これは、結局、ダブルに経費がかかるからということでそういう理由だったというふうに、私、認識しているんですけど、そういう見解でよろしいですか。 13 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 14 ◯影林洋一生涯学習部長 費用もかかりますし、それから利用も、そういった形で機能移転いたしますので、市民の皆様に利用できるというところで考えております。 15 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 16 ◯14番 中浦新悟議員 利用もと言いますけども、利用は、上中、イモ山と言うと、イモ山に関しては昼間も今までどおり使っていますし、土日、昼間なんか特に混雑していますから、昼間は使っている。上中は部活とかで使えるのかどうか分からない。結局、夜間のみの話ですよね、違うんですか。 17 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 18 ◯影林洋一生涯学習部長 イモ山グラウンドにつきましては、防球ネットも設置いたしますので、対象のスポーツが成人の方の軟式野球まで拡大できるということで、効率的に利用いただける環境ができるというふうに考えております。 19 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 20 ◯14番 中浦新悟議員 そもそも、圧倒的に、面積などを踏まえても、北大和とイモ山って比較にならないというふうに思うんですけどもね。そんなに面積同じぐらいの大きさでしたっけ。 21 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 22 ◯影林洋一生涯学習部長 北大和グラウンドの方が大きいですけれども、HOSの生駒北スポーツセンターにつきましては、一つのグラウンドなんですけれども、利用形態といたしまして、2つに分割してご利用いただけるというところと、野球場の部分もございますので、一定の対応はできるというふうに考えております。 23 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 24 ◯14番 中浦新悟議員 機能移転、拡充というのは、そもそものところ、北大和を売却して、サンヨーにその機能を移転するよというお話だったと思うんですね。3月当時、北大和グラウンドの継続利用を認めますよと言うてる段階で、今回、閉鎖しますという理由の中に入れてますけども、当時、売却が決定するまでは使うと言ってたんだったら、サンヨーと北大和グラウンド、その機能を使うという考えだったんですね。今回、北大和グラウンドを閉鎖するとなったら、サンヨーと上中、イモ山の夜間のみで、これ、機能を拡充したって言えますか、本当に。グラウンドにしても、イモ山分狭くなっていますよね、サンヨーはそのままですよ、これ、機能拡充なんですか。 25 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 26 ◯影林洋一生涯学習部長 グラウンドにつきましては、北大和を廃止いたしまして、HOS、それからイモ山の方の防球ネットを設けて、そういう対象のスポーツを広くすると。それから、野球場につきましては、HOSの方に専用の野球場がございますので、それが使えると。それと、HOS、生駒北スポーツセンターの方に人工芝があるわけですけれども、それが2面として使うことができると。それから、その他、テニスコートは2面、生駒北スポーツセンターにございますし、それから、体育館につきましては、今の北大和体育館の2倍の面積がございますし、サブアリーナもございますので、総体として見たときには、機能は拡充できているというふうに考えております。 27 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 28 ◯14番 中浦新悟議員 売却し、移転する、拡充するというのは理解するんです、その部分。移転拡充というのは理解するんです。そもそもサンヨーと北大和を売却するまで同時に使えますよと言うていたんですよね。だから、サンヨーは、今おっしゃられた機能そのままある。北大和グラウンドとしての機能、そのままあったわけですよね。それを北大和グラウンドを売却が決まっていない時期に閉めるということは、北大和グラウンドの機能をどう拡充されたのかということを聞いているんです。サンヨーはサンヨーそのままありますから、北大和グラウンドが閉鎖して、結局、その機能を使うというのは、イモ山と上中の夜間、それとイモ山の防球ネットを上げたよということだけなんですよね。それで拡充というんですか。意味分かりません。 29 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 30 ◯14番 中浦新悟議員 だって、平成26年3月の委員会で、北大和グラウンドを売却するまで使えますよ、使ってもいいですよということやったんですよね。違いますか。 31 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 32 ◯影林洋一生涯学習部長 先ほど申し上げましたように、確かに売却が決まるまで暫定的に北大和グラウンドの使用を認めると。ただし、北大和はしばらく利用を継続するということであったら、イモ山公園の照明の設置と上中学校の照明の設置はしませんと、そういうことであったかと思います。それにつきましては、内部でも検討いたしました結果、ただ今申し上げましたようなことで一定のスポーツ環境の確保ができるであろうと、充実も図れるであろうということで、今回の判断をしたところでございます。 33 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 34 ◯14番 中浦新悟議員 だから、その条件で言う上中、照明付けませんよということは、経費の問題なんですよね、結局のところ。北大和グラウンドを今回、売却が決定するまでの間に、売却が決定していない今の時期に、あと1年使える可能性がある時期に閉めるという、その理由は何ですかと聞いて、移転拡充ですというんですね。北大和グラウンドの機能というのはどこに行ったのか。サンヨーはサンヨーで両方使うという前提だったんだから、元から。上中とイモ山に照明付けましたよ、ネット高くしましたよ、それで北大和グラウンドの機能は拡充されたというふうに考えているんですね。 35 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 36 ◯影林洋一生涯学習部長 そのとおりでございまして、以前の議会でも答弁申し上げたことがあるかと思いますけれども、ですから、北大和を閉めて、生駒北スポーツセンターが使えない、そういう空きの状況を必ずつくらないような形で整備をしていきたいというふうなことで申し上げていたかと思います。 37 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 38 ◯14番 中浦新悟議員 ですから、当初、売却して、売却時期が遅くなったという、今、見解がありますけど、当時は、売却が3月に、もう今ぐらいの時期に売却できるんじゃないのかぐらいに考えておられたようです。だから、売却して、北大和の機能をサンヨーに、ほんで上中とイモ山に拡充しますという考えだったんですよね。売却ということが前提です。売却されるまでの間、1年間あるのになぜ閉めたのかという理由に拡充だとおっしゃるので、何が拡充されたんですかと聞いているんです。 39 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 40 ◯影林洋一生涯学習部長 それは北大和グラウンドの使い方についておっしゃっているんでしょうか。 41 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 42 ◯14番 中浦新悟議員 私の今回の質問というのは、売却するなじゃなくて、売却うんぬんじゃなく、売却するのが延びたんでしょう、時間があるんでしょう、にもかかわらず閉めるんでしょう。使うと言ってたじゃないか、北大和グラウンドね。じゃ、北大和グラウンドとサンヨーという機能があった、それを今から1年間使えるんじゃないのと考えていたんだけども、北大和を閉めますということを決定されたので、それはなぜかと聞いているんですね。機能としては、サンヨーであるんだから、北大和グラウンドを閉鎖することによって補われた機能拡充というのは何ですかと、イモ山と上中の照明とネットを上げましたよというだけなので、それで機能拡充と言えるんですかと聞いているんですけども、私には、到底、拡充やとは思えないんですね。そもそもだからこの時期に閉鎖した理由としては成り立っていないというふうに理解します。よろしいですか。 43 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 44 ◯影林洋一生涯学習部長 先ほど申し上げたほかに、生駒北スポーツセンターの方はグラウンドの夜間照明を付けております。ですから、ちょっと分散になるかもしれませんけれども、例えば北大和グラウンドは野球場しか照明がございませんので、そうすると、そちらで野球をすればサッカーができないと。その場合はHOSの夜間照明を使ってサッカーをすると。そういったスポーツをする機会の方は一定確保できているというところから、そういう機能拡充は図られているんじゃないかというふうに考えております。 45 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 46 ◯14番 中浦新悟議員 サンヨーグラウンドにどんだけ立派な設備があろうと、どんだけグラウンドがとれようと、それはそれで元から使う予定やったんでしょう、今年度から。もう今使い始めているんでしょう。それと同時に北大和グラウンドも使う予定やったんですよ、売却が決まるまでは。だから、サンヨーでどんだけ拡充されていようが、それは関係ない話ですねん、今、僕が問うている理由というのは。分かりますか。 47 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 48 ◯影林洋一生涯学習部長 今年度の生駒北スポーツセンターと、その他、イモ山とかそういった部分の施設の整備でもって、北大和は、去年の3月にも申し上げていますとおり、閉鎖をしていくと。だから、前回は、その前提としては、そういう上中学校なりイモ山公園の照明を付けないということであれば、引き続き27年度も北大和グラウンドを使いながらやっていくということだったんですけれども、今年度、予算も確保できましたし、補助金も確保できて、そういった形で整備が進んで、そういうスポーツ環境も確保できるという中では、北大和グラウンドについては閉鎖してもいいという判断をしたところでございます。 49 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 50 ◯14番 中浦新悟議員 当時、市長さんの方針、市の方針にしておきましょうか、市の方針で閉めるということをおっしゃられていた。売却時期が今から約1年以上延びるということは想定しておらなかったのかもしれない。だから、今、登壇で言ったように、あるのに使わないというのは大変もったいなくないですかというのが今回の質問の前提なんですね。イモ山に照明付けます、上中に付けます、夜間利用は増えるじゃない、多少。多少と言うか、夜間利用に関しては充実していると思います。でも、北大和グラウンドを使っていて何が悪いのかという理由には、経費の部分以外、私、今、聞こえなかったんですね。住民への配慮というのはちょっと後で質問しますけども。経費はいかほどやったら高いのか安いのかというのはまた後で問いますけども、経費の部分と、北、上中、照明を付ける、付けへんという話においては、経費の部分だけでよろしいですねということをさっき問うたんですけども、それをもう一度確認します。照明を付けたから北大和を閉めるというのは、経費が二重にかかるからということが理由でよろしいですね。 51 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 52 ◯影林洋一生涯学習部長 経費の面もございますけれども、新しく出来た施設の有効活用、利用促進、利用の転換、そういったことも考えております。 53 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 54 ◯14番 中浦新悟議員 さっき、3個確認したんですけど、利用促進という理由も増えたんですね。失礼、サンヨーへの利用促進という理由も増えたということですね。先ほど3個言ったのは、住民への環境配慮、イモ山に照明を付けた、機能移転、拡充の3個と確認しましたけど、サンヨーへの利用促進というのも増やすんですね、理由は。 55 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 56 ◯影林洋一生涯学習部長 理由として捉えられるか、ちょっとその辺は分かりませんけれども、新しく施設を充実するわけですから、当然そういった施設を市民の皆さんに効率的に有効的に使ってほしいというふうな思いはございます。 57 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 58 ◯14番 中浦新悟議員 次、ちょっと近隣住民への配慮についての部分で聞いていきますけども、近隣住民へ説明しました、閉めることを決めたことを説明しました。それ、いつ、どんなタイミングでどのように説明したんですか。 59 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 60 ◯影林洋一生涯学習部長 これまで、地元への説明会とかタウンミーティングとか、それからこの1月に都市計画の関係で説明会等もしておりますけれども、そういったところでも申し上げていたと思います。 61 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 62 ◯14番 中浦新悟議員 住民の方からは、じゃ、閉めてくれという声だったんですね。 63 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 64 ◯影林洋一生涯学習部長 閉めてくださいという、そこまでのご要請はございませんでしたけれども、ずっと遡りますと、平成25年8月に、最初、説明会を開いたことがあったんですけれども、その中では、交通の関係等から閉めてもらうのはよいことだというふうなご意見も頂いていたように聞いております。 65 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 66 ◯14番 中浦新悟議員 住民への配慮をしてくれることは、行政が市民の方を向いていると思って、大変、悪いこととは言いませんけども、嫌みチックに言うと、最近の行政って住民の方を向いて仕事をしているようにも見えないところが多々見えたんですけども、例えば北大和住宅街に対しては配慮するけども、じゃ、サンヨーグラウンドの周辺自治会に対しては配慮しているのかということを考えると、どっちも閑静な住宅街で車が増えるんですよ。どんどんどんどんお客さんが来て、利用者を増やそうとしているんでしょう。そういうことを考えると、何かそれを理由に閉鎖したんですよと言われると、ちょっといささか公平性に欠けるんじゃないのかなというふうに感じるんですけども、いかがですか。 67 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 68 ◯影林洋一生涯学習部長 地元も、サンヨーの方は、自治会とか、あるいは水利の問題とか、いろんな利害関係が相反するような中での協議、調整を進めているところでございます。獅子ケ丘につきましては、これまでも市長も直接行って説明会でお話をされていますし、私たちも、これまで30回程度、地元の方々とお話をして協議を進めておりまして、根本的なところで、ご理解と言うんですか、いただけないところがありまして、それ以外のところについては市としてもできるだけのことはするということでやっておりますし、現段階でも、工事の工法でございますとか時間帯とか、そういった部分については、可能な限り、市として、あるいは事業者として善処をして対応しているところでございます。 69 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 70 ◯14番 中浦新悟議員 だから、今、サンヨーさんと具体的にどんな内容で話を詰めていらっしゃるのか、そんなことを今回聞いているんじゃなくて、北大和住宅街においてもグラウンドというのが1つ迷惑施設的に感じられている部分があって、同じ施設、同様の施設をサンヨーに持っていくわけですよね、サンヨーで造ったわけですよね。じゃ、サンヨーの周辺住民に関しても同様に迷惑施設が来たということなんですよね。それを理由に、周辺住民がいささかやっぱり抵抗してはる、車の渋滞などで迷惑していらっしゃるから早く閉めよう、こっちはそんなことは無視、無視と言いますか、そっちは配慮、配慮うんぬんの話じゃなくて、同様に、逆に増えていく話があるんですよね。だから、それを理由に挙げるのはいかがかと思うと。行政たるもの、周辺住民、他にもグラウンドたくさんありますよね、交通渋滞いっぱい起こっていますよ、使う日によっては。混雑する日もあるし、夜間照明でまぶしい日もあるでしょう。そういったところそれぞれに対して同様に平等に公平に配慮していくべきやというふうに考えるので、北大和住宅街からの話を基に閉鎖を早めましたというのを理由にするのはいかがと思うと言うてるんです。 71 ◯中谷尚敬議長 それは意見にしておいてください。中浦議員。 72 ◯14番 中浦新悟議員 はい。  次、利用促進という話がちょっとあったので何なんですけども、これ、26年3月、サンヨーは遠く、バス料金も高い、だからさらに北大和グラウンドの廃止がいつになるのか分からない中、サンヨーの利用者は当初の目的どおりにいくのかというふうに、浜田議員、聞いていらっしゃったんですけど、それに対して、いろいろな事業をこのスポーツクラブにやっていただく予定なので、それについてはたくさんの方が来られると見込んでいる、新たに北大和以外にサンヨーができたとしても、そちらはそちらで行っていただけると思っているというふうに自信満々に答弁されているんですね。そんな中で、今、サンヨーへの利用促進というふうに言われると、一体何が変わったのかなというふうに思うんですけども、ちょっと説明いただけますか。 73 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 74 ◯影林洋一生涯学習部長 11月の議会でもご議決いただきましたように、HOS生駒北スポーツセンターにつきましては、グラウンドを人工芝ということで整備をさせていただきます。この人工芝というのは、やはり県下でも数少ないことから、ちょっと不便でございますけれども、一定運んでいただける価値があるものであろうというふうに考えております。  それから、自主事業といたしましても、HOSグループの方としても幾らか提案を頂いていまして、そういったもので活発な利用を促進していただけるんじゃないかなというふうに考えております。 75 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 76 ◯14番 中浦新悟議員 だから、北大和を閉める理由はないですよね。立派なことをしてはるんでしょう。だから、それだけ集客力のあるような施設なんだから、北大和があっても問題ないですよね。だから、北大和を閉める理由に先ほど追加されたので、何が変わったんですか、北大和を閉める理由に何でなっているんですかということを聞いたんです。 77 ◯中谷尚敬議長 質問ですか。中浦議員。 78 ◯14番 中浦新悟議員 はい。僕、今、北大和グラウンドを1年以上使うことができるにもかかわらず閉めた理由を問うているので、なぜですかという質問に対して利用促進ですという言葉もあったので、いや、サンヨーさんはすばらしい施設が出来上がったんでしょう、それだけで集客力がある言うてはるんでしょう。前もそうですし、今もそうだ。じゃ、北大和を閉める理由にならないんじゃないですかという質問です。 79 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 80 ◯影林洋一生涯学習部長 確かにそうではございますけれども、やっぱり、利便性とか、施設によっては、メリットと言うか、デメリットもありますので、そういった中で、施設をどういうふうに配置して、どういうふうな活用をしていくかというのは、市サイドでそういった経費の面とかそういう中で利用促進を新規の施設に誘導していくというふうなことも考えていいのではないかというふうに思います。 81 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 82 ◯14番 中浦新悟議員 いや、考えてもいいですけども、もう一回、一番最初に言ったとおり、あるものを使わないのは大変もったいないなという考えなんです。例えば、あと2カ月後にもう売却が決まっているよというなら、まあまあ分からんでもないです。あと1年あるんですよね。1年以上ある、そういう報告を受けています。1年間、これから春、夏、秋とスポーツをする人口が増えてくるし、生駒市はスポーツ振興をしている、スポーツ人口を増やそうとしている。ならば、そのグラウンドというものをいかに活用するのかというのを、サンヨーを増やすんじゃなくて、スポーツ人口を増やそうというふうには考えなかったんですか、北大和グラウンドを利用して。 83 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 84 ◯影林洋一生涯学習部長 スポーツ施設を使っていただくという方法もありますし、そういうソフト的な事業でいろんな総合型地域スポーツクラブ等で運用していただくというふうなこともありますし、ただ単に施設だけを幾らでも開けたらいいというものでもないとは思います。  今、先ほども申しましたように、単に放っておくというふうな考えはございませんで、市のイベントとか、あるいはそういう指定管理者からのプロポーザルも頂いていますので、また、今まで、地域に身近なスポーツと言うか、スペースがありますので、そういった部分の活用は考えていきたいというふうに考えております。 85 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 86 ◯14番 中浦新悟議員 土地利用に関しては最後にまた質問させていただきますので、次、経費の部分について聞きます。  先ほど、1,000万少しかかりますと言われました。僕、体育協会の方へ行って、どんだけ経費かかっているのということを聞いてきたら、照明に要るので、電気代と人件費と草刈りと整備費、整備費というのは、土入れですね、どちらかと言うと、グラウンドを使った土入れ、大体この4つですというお答えをいただきました。  草刈り、整備費に関しては、先ほど、306万と二百何十万ですね。電気代、これ、聞くと、北大和体育館と照明施設と合算の電気代になっているので分けることはできないけど、半分として、電気代で140万、これ、25年度実績です。人件費、どっちにしろ北大和体育館を開けているので、4人体制が3人体制になるだけですということで、人件費、160万円、1人分。当然、グラウンド使用料が入ってくるので100万、照明も使用料が入ってくるので、それが85万。これ、差引きすると421万円ぐらいでした、僕、計算したところね。使わなくても、何をするにしても草刈りって要りますよね。草刈り費なんて計算に入れる必要もないのかなと思うんです、経費として。それやったら、実際、300万ほどなのかなというふうに、私、計算していたんですけども、何が違うのか説明いただけますか。 87 ◯中谷尚敬議長 影林部長。
    88 ◯影林洋一生涯学習部長 私どもで承知しておりますのは、指定管理料が609万3,000円で、グラウンドの整備費用が306万円、草刈り費用が237万2,000円ということで、先ほど申し上げた1,200万円程度ということになります。収入につきましては、こちらの方で確認しますと180万ぐらいということですので、1,000万程度の経費としては必要かなというふうに承知をしております。先ほど申しましたように、経費につきましてはそういうことでございます。 89 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 90 ◯14番 中浦新悟議員 その指定管理料600万というのは、指定管理料って、それは総枠でたしか渡していたと思うので、どういうふうに割り算しはったのか、どういうふうに北大和グラウンドの管理料ですよというふうに割りはったのか、ちょっと、僕、分からないんですけども、それはどういうふうにしはった、定めはったんですか。北大和体育館とグラウンドと野球場とあって、野球場とグラウンドの部分だけにおいてどうやって600万と計算しはったんですか。 91 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 92 ◯影林洋一生涯学習部長 体育館の方は、こちらの方で承知しておりますのは816万7,000円ということで、全体では1,507万円という数字を体育協会の方から頂いているわけでございます。 93 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 94 ◯14番 中浦新悟議員 総枠で見てはるんですね。体育館と、ほんで、その他、当然、諸経費というのが、体育館、全てが無くなればそういう金額になろうかと思うんですけども、今回、グラウンドだけですから、体育館が残ると考えると、グラウンド部分でも使っていた経費というのがどっちにしろ体育館でかかっていく話なので、余り大差ない話やということを前提に、体協から、僕、説明を受けたんだと思います。実際、体協さん、このまま続けたら何ぼかかるねんというたら、先ほど言った金額です、三百数万円です。それが高いのかな安いのかなというふうな判断やったんですけどね。市は、それが経費としてはかかる、ほんで、その他、先ほど言われた理由によって閉鎖するということなんですね。  結局のところ、これも言われていたんですけど、体協さん、市民のためになるねんやったら、経費、一定程度それは持ちますよと、そんな長期間じゃないだろうし、是非使わせてほしいというようなこともその場で聞いたんですね、これ、1週間ぐらい前の話です。そういった話というのは、体協の方に、閉めますよと、閉鎖しますよという報告に行く、閉鎖しますという報告の前に相談とかしなかったんですか。 95 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 96 ◯影林洋一生涯学習部長 その閉鎖につきましては、市の方で判断をして、その上で指定管理者に通知をしているということでございます。 97 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 98 ◯14番 中浦新悟議員 後々の話なのかもしれませんけど、体協は、その報告を受けた後に、指定管理者として、せっかくあるのにもったいないな、是非使わせてほしいな、お金の面だったら体協としても一定考えることができる、そういったことをおっしゃっていたのは事実です。  ちょっと質問内容を変えます。1月26日、教育委員会定例会が行われて、その際に北大和グラウンドの閉鎖に関する議案が出されたんですけども、議事録とかを見ていると、教育委員さんからの質疑は一切なく可決されていました。となるんですけども、ただ、北大和グラウンド売却時期が1年以上先になったこととか、今やり取りしている、何でこの時期に閉鎖するという、そういう理由というのは説明されたんですか。議事録には何も載っていなかったので、説明願いたいんですけど。 99 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 100 ◯影林洋一生涯学習部長 その際にはしていないと思いますけれども、まず、指定管理者を平成27年4月からまた新たに選定をするわけですけれども、その際には、平成27年度以降については北大和グラウンドについては利用しないというふうなことにつきましては、以前のそういった機会にお話をしていたと思います。 101 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 102 ◯14番 中浦新悟議員 だから、売却時期が1年以上延びるということは説明されたんですか、じゃあ。 103 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 104 ◯影林洋一生涯学習部長 売却時期が1年以上延びると言いますのは、もう年明けに私たちも承知していますので、その時点では申し上げておりません。 105 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 106 ◯14番 中浦新悟議員 おります。 107 ◯中谷尚敬議長 もう一回答えてください。影林部長。 108 ◯影林洋一生涯学習部長 売却時期が1年以上延びると言いますのは今年に入りましてからですので、そういったことについては、そのときには申し上げておりません。 109 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 110 ◯14番 中浦新悟議員 じゃ、教育委員さん、売却時期がと言うか、そもそも1月に知っていて、1月26日の教育委員会において、教育委員会さんってその場で議案提案理由説明されるんですよね、行政職員さん、行政の方からね。何で、それ、提案理由の中に1年以上延びますけども又はそういう情報というのをお伝えしなかったんですか。知っていたんでしょう、行政。教育委員会のその審議の際には必要のない情報やと、そういうことですか。 111 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 112 ◯影林洋一生涯学習部長 先ほどから答弁しておりますとおり、HOS生駒北スポーツセンターが出来ることによってその機能の移転拡充ができるというふうなことから、そういったことで北大和グラウンドは閉鎖するという判断ですので、特にお伝えはしておりませんでした。 113 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 114 ◯14番 中浦新悟議員 教育委員さんって、売却時期が今から1年先になって、北大和グラウンドが今後どういうふうに利用されるかということも決まっていない状態で、そんなことも知らされずに審議しはったんですね、閉鎖するということを。そういうことでよろしいですね。知らなかったんですね、教育委員さんは。何の情報ももらっていないですもんね。 115 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 116 ◯影林洋一生涯学習部長 その際にはお伝えできていなかったと思います。 117 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 118 ◯14番 中浦新悟議員 これ、今回の質問とちゃいますけど、もうちょっと議題を審議する際に情報提供しよう、情報を伝えて、よりどうしてほしいか、どうすべきかというのを審議するために情報というのはしっかりと、今持っている情報はしっかりとお伝えして、議会であれ行政委員会、何であれ、進めていただけるように、それは要望しておきますけども、閉鎖後の後利用について伺います。  さっき、イベント利用うんぬんというようなことをおっしゃっていたんですけど、もうちょっと具体的に何をするのか、イベントというたら何なのかというのも踏まえて教えていただけませんか。あと、総合型スポーツに利用するとかいうたって、体育施設じゃない状態でどういうふうに利用していこうと考えているのか、位置付けですね、体育施設でもない、学校施設でもない、どういう位置付けにおいて総合型スポーツをしようとしているのかとか日常の軽スポーツというのは何を指しているのかというのをちょっと説明いただけますか。 119 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 120 ◯影林洋一生涯学習部長 総合型地域スポーツクラブと言いますか、その場所自体は体育施設でなくなりますので、体育施設として使用料を取って何かをするというんじゃなくて、そういうスペースを提供して総合型地域スポーツクラブの事業を実施されるというふうなこととか、それから、市内部で例えば広いスペースを必要とするようなイベント、そういったもの。それから、先ほど申し上げましたけれども、指定管理者からはプロポーザルで屋外施設の無料開放の提案を受けております。これも体育施設ではございませんので、その辺りの危険負担と言うんですか、そういう管理責任とかそういったものも含めて考えていきたいというふうに考えております。 121 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 122 ◯14番 中浦新悟議員 その指定管理者って、どこのことを指していますか。 123 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 124 ◯影林洋一生涯学習部長 生駒市体育協会でございます。 125 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 126 ◯14番 中浦新悟議員 これは、じゃ、跡地利用についてのプロポーザルをしてくださいというような応募と言うか、公募があったんですか。 127 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 128 ◯影林洋一生涯学習部長 平成27年4月からの市内の6施設について、昨年にプロポーザルをしたんですけれども、その際に、今、月2回ですけれども、屋内の体育館等については無料開放のそういう事業をされております。併せまして、プロポーザルの中で、屋外施設の無料開放というふうなことも提案されております。ただ、今も申しましたように、体育施設ではなくなりますので、その辺り、ちょっと協議することもあるかと思いますけれども、そういう屋外施設の無料開放といったそういう位置付けでそういう場所を使えるかどうか、ちょっと他の屋外施設とは異なりますけれども、そういう協議、検討もしたいというふうに考えております。 129 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 130 ◯14番 中浦新悟議員 その体協さんが元々言うていたって、例えばグラウンドとか、よく小学校の体育館とか中学校の体育館を1日無料開放しますよとか、そういう意味合いですよね、体育施設を無料開放しますよと。これ、恒常的にとは言わんですけど、まず、1年間近く無料開放しますよ、それ、体協さん管理してねですか。 131 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 132 ◯影林洋一生涯学習部長 それは毎日のことではなくて、日を決めて例えば月2回無料開放するとか、そういった位置付けになるかと思います。 133 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 134 ◯14番 中浦新悟議員 基本的にたまに使えるということで考えていると。たまにスポーツができるかもしれんし、たまにイベントがあれば使ってもいいし、その「たまに」以外は、基本、空き地ですか。 135 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 136 ◯影林洋一生涯学習部長 常時ということはちょっと考えておりませんけれども、地元自治会への協議もございますので、その辺はまた今後考えていきたいと思います。 137 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 138 ◯14番 中浦新悟議員 そもそも、何で、閉鎖するというのは決めておいて、閉鎖後、売却までの間、こう使おう、こういうことをしようということを決めておかなかったんですか。 139 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 140 ◯影林洋一生涯学習部長 決定をいたしましてから、指定管理者、体育協会の方とは協議をしているわけですけれども、一定、課題もありますので、その辺りを調整しているというところでございまして、まだ具体的に確定している状況ではございません。 141 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 142 ◯14番 中浦新悟議員 違いますね。決定をする前に何で決めておかなかったのと聞いているんです。 143 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 144 ◯影林洋一生涯学習部長 決定するまでに決められなかったということなんですけれども、こちらの方としては、いったんは北大和グラウンドを閉鎖して、そういう新しく出来ました施設の利用をしていただくと。併せて、地元にもそういった話をしていますから、4月にはすぐに利用転換を図るということもなかなか難しいであろうと。たくさんの利用をグラウンドでしていただくということになりますと、やっぱり、交通の問題とか、利用者がたくさん来ますとそういった問題もございますので、ちょっと時間をかけて検討をしていく必要があるというふうに考えておるところでございます。 145 ◯中谷尚敬議長 中浦議員、質問ありませんか。 146 ◯14番 中浦新悟議員 ちょっと待ってください。  交通の問題とかそういった問題がありますのでとおっしゃっていたんですけど、それは今までどおり使っていたら何か不都合でもあったということですか。どういう問題があったんですか、使うと、後利用のことを考えたりするということに。 147 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 148 ◯影林洋一生涯学習部長 後利用は考えているわけですけれども、例えば、議員さんがおっしゃるように、引き続き体育施設としての利用を継続するとなると、地元へのこれまでの説明からしますと、そういう交通の問題とかも出てまいりますので、その上でどういった利用をするかということは協議を進めているわけですけれども、まだちょっと結論がはっきりと出ていないと。議員さんがおっしゃる指摘は分かります。 149 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 150 ◯14番 中浦新悟議員 もし用途変更が認められなかった場合であったりした場合、これ、当該地をどうしようと検討されていたんですか。そんなん市で決めることじゃないですよね。県が決めることですから、もしということがあり得ます。だから、オープンしておけば、もしものときにはそのまま継続利用できたわけなんですけども、ここでいったん閉めてしまうとなると、どういうふうなことをしようと検討されていたんですか。それとも検討していないんですか。 151 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 152 ◯影林洋一生涯学習部長 それについては、検討はしておりません。 153 ◯中谷尚敬議長 中浦議員。 154 ◯14番 中浦新悟議員 じゃ、絶対通るという、その自信の根拠は何ですか。都計が絶対変わってくると、その根拠は何ですか。検討もしなかったということは、どんな根拠でそんな検討もせずに今までやってこれたんだろうと不思議なんですけども。根拠です。 155 ◯中谷尚敬議長 答えられるか。  中浦議員。 156 ◯14番 中浦新悟議員 ないですか。いいですわ。  何か中途半端ですね。サンヨーをオープンするのと北大和を利用していこうという計画と、売却するというその前提は置いておいても、今の状態がすごく中途半端です、理由にしても何にしても。何か納得し切れない部分があるし、後利用を考えているのかといったら、それもまだ。ただ決め打ち。当時、山下市長さんがこうだと命令したからいろいろやむを得ん部分もあったのかもしれんけども、にしても、今すごい中途半端な状態であの広大な土地が浮いてしまっているんですね。さっきも言いましたけど、これ、スポーツ振興にどう使うのか。生涯学習部ってスポーツ振興課を持ってはるんですよね。スポーツ振興をするための課ですよね。それをしっかりちょっと考えて、スポーツ振興の全体の枠を上げる、総量を増やしていこう、このタイミングしかないじゃないかというような考え方になっていただきたいというふうに言っておきますし、何かイベントやどうこうという中途半端な位置付けでするんだったら、再度、条例を出し直してでも、体育施設に期間限定でも戻していただきたい。その方がよっぽど有効利用になろうかと思いますので、それは意見として言っておきます。 157 ◯中谷尚敬議長 終わりですか。中浦議員。 158 ◯14番 中浦新悟議員 はい。 159 ◯中谷尚敬議長 次に、12番塩見牧子議員。              (12番 塩見牧子議員 登壇) 160 ◯12番 塩見牧子議員 任期最後の一般質問は、発達障がいを持つ生徒の進路指導について質問させていただきます。  先月中旬、専修学校奈良高等学園が経営難を理由に閉校することになったことが発表されました。  当学園は、3年制の全日制専修と高校中退者など、単位取得状況に応じた選択制分修の2コースを設置し、スクールカウンセラーを配置して少人数学級とし、集団生活になじみにくい生徒への対応にも力を入れていたことから、本市からも、身体や知的障がいはなくても、発達障がいにより対人関係を結びにくいことが原因で不登校となっている生徒が複数名進学しているという実態がございます。  突然の閉校で行き先を失う生徒たちは、そもそも新しい環境になじむことが困難であるからこそ当学園に進学しているのであり、たとえ新たな進学先が見付かったとしても適応できないことが危惧されます。  このような現状がある中で、以下の点についてお尋ねいたします。  質問の1、当学園は、平成27年度新入生の一次募集において既に合格者も出していますが、閉校発表に伴い、本市では生徒の進路にどのような影響が生じておりますか。  質問の2、特に発達障がいや学習障がい、以下、発達障がいとまとめて表現させていただきますが、これらの障がいを持った生徒に対してどのような進路指導を行ってこられましたでしょうか。  質問の3、発達障がいを持つ生徒たちの進路保障のため、本市では日々の教育課程においてどのような対応をしておいででしょうか。  登壇しての質問は以上で終え、次の質問からは自席で行います。 161 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。              (早川英雄教育長 登壇) 162 ◯早川英雄教育長 それでは、塩見議員さんの発達障がいを持つ生徒の進路指導についてのご質問にお答えをいたします。  まず、1点目の、奈良高等学園の閉校発表に伴い、本市では生徒の進路にどのような影響があるかについてでございますが、個人情報に関わることですので詳しいことは申し上げられませんが、議員さんがおっしゃいましたように、今年度、市内中学校から奈良高等学園を受験した生徒は数名おりまして、全員が既に合格通知を受けておりました。そういうことですので、それらの生徒や保護者にとっては、この度の閉校発表に大変なショックを受けたことは推測できます。  学校も突然のことに驚きましたが、迅速に生徒の精神的なケアや進路指導に取り組み、現在では、公立高校を受験する予定の1名を除いて、全ての生徒の進学先が決まったとの報告を受けております。なお、公立高校を受験する予定の生徒1名につきましても、既に他の専修学校への進学は決まっております。  2点目の、特に発達障がい、学習障がいを抜きますけれども、発達障がいを持った生徒に対してどのような進路指導を行ってきたかについてでございますが、中学校の進路指導では、全ての生徒に対し、個人懇談で、本人や保護者と十分に相談を重ね、本人の希望や特性、学力等を総合的に判断して進路の選択をするよう、指導に努めております。  3点目に、発達障がいを持つ生徒たちの進路保障のため、本市では日々の教育課程においてどのような対応をしているのかについてでございますが、発達障がいの可能性のある生徒に対する指導は、発達障がいの種別や程度に応じて、特別支援教育コーディネーターを中心とした支援会議等を開催し、学校の教職員全体で生徒個々の状況について共通理解を図り、生徒の個別の指導計画を作成するなどしまして、組織的な指導を心がけておりますし、特別支援教育支援員や学びのサポーターを配置し授業中の学習支援や学校生活の補助も行っているところでございます。  また、生徒の進路の選択肢を広げるために、キャリア教育の一環として、職場体験や各種の事業所から招いた講師による産業体験学習を行っている学校もございますし、特別支援学級では、合同又は学校ごとに校外学習を実施して、社会性や自主性等を育てる学習も行われています。以上でございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 163 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 164 ◯12番 塩見牧子議員 まず、質問の1についての再質問を行います。  新たな進学先は、今のところ、公立高校の受験を控えている1名を除いてほとんど確保されているということなんですけれども、具体的には、それはやはり専修学校というようなことなんでしょうか。学校の種別をお分かりでしたらお答えください。 165 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。
    166 ◯早川英雄教育長 その学校から、高等学園から紹介を受けた専修学校に1名、先ほどの公立高校受験予定の生徒ですけれども、その子を入れると、専修学校は2名、他の生徒は私立の高等学校でございます。 167 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 168 ◯12番 塩見牧子議員 具体的には、もちろん、ご本人が実際にそこに進学してみないと本人にとってそこの環境が満足し得るものかどうかということは分からないわけなんですけれども、今のところ、こういう状況になったけれども、新たな進学先が取りあえず見付かったということで、ご本人たちあるいは保護者の皆様にとっては一応満足し得る結果にはなっているんでしょうか。 169 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 170 ◯早川英雄教育長 先ほども申しましたように、この進学先を決めるに当たりましては、特に発達障がいをお持ちのお子さん方には懇切丁寧に何度も教育相談を行っていると、そういうことをお聞きしております。その結果、選択した高校を受験し、合格したわけでございますので、先ほども申しましたように、相当、精神的なショックが起こったと、こういうことを聞いております。だから、現在、満足しているというような状況ではなかろうかと、このように思うわけなんですけども、そこは、やっぱり、これから未来のことを考えますと、気持ちを切り替えて今後頑張っていくと、そういうふうなケアは今後も必要であろうと、このように考えております。 171 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 172 ◯12番 塩見牧子議員 それと、もう1点、先ほど、私学の方に進まれることになったお子さんもおられるということなんですけれども、これは普通科、普通学校の高等部の私学ということで間違いないでしょうか。 173 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 174 ◯早川英雄教育長 今春卒業して、奈良高等学園を受験した8名については、そのような形で進学を予定しております。 175 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 176 ◯12番 塩見牧子議員 8名とお聞きして、結構、市内からかなりの方が影響を受けられたんだというふうに今理解いたしました。  次に、質問の2点目の追加質問に移りますが、現在、市内の発達障がいや学習障がいを持った生徒の進学状況、そこの専修学校に限らず、市内全体で見たときに、そういう発達障がいをお持ちの生徒さんはどういった進路先を選んでおられるんでしょうか。 177 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 178 ◯早川英雄教育長 議員さんもご存じだと思いますけれども、発達障がいにはいろんな種別がありまして、学力的に何ら問題はないけれども、対人的にやっぱりできないと、そういうお子さんもおるわけでございます。だから、一概に発達障がいのお子さんをまとめてこのような進学をしたと、そういうようなことは言えないわけなんですけれども、今春、特に特別支援学級の情緒学級、情緒、自閉の学級なんですけれども、ここには発達障がいをお持ちのお子さんが入級されるわけなんですけれども、そのお子さんの進学先を調べてみますと、主な進学先は県立の特別支援学校が多く出ております。その他、先ほど申しましたように、公立学校、公立の普通科を受験する生徒、そういうような形で進学していることを報告受けております。 179 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 180 ◯12番 塩見牧子議員 発達障がい、障がいによって、学習障がい、一定の学習機能だけが劣る場合があるとか、学力的には、知的には何の問題もないんだけれども対人関係を結びにくいとか、本当に様々な症状があるわけなんですけれども、市教委としては、そういった方々に対する進路指導の困難の原因、一番の困難の原因というのはどこにあるというふうに認識しておられるでしょうか。 181 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 182 ◯早川英雄教育長 繰り返しますけれども、子どもによって状況も違いますし、対応も違うわけなんですけれども、その子どもたちの選択肢がやっぱり限られてくる現状がありますので、そういうところから本人の希望や保護者の思い又は学力等を総合的に判断して決めていくわけなんですけれども、進路先の選択肢がやっぱり狭くなると、そのようなところが困難となる一つの大きなことかなと、このように考えております。 183 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 184 ◯12番 塩見牧子議員 発達障がいによる二次障がいで自己有用感が持てなくて、不登校に至っている生徒もおられますし、そういった生徒さんは集団の中で過ごさなければいけないような普通高校への進学というのは難しいと。かといって、じゃ、知的なハンデがさほど大きくないために、特別支援学校では自分の求める教育が余りに自分の思いと違い過ぎて、本人自身がこの中でやっていくのは無理というふうにショックを受けてしまうというようなこともありまして、今、教育長お答えいただいたように、要するに選択の幅がすごく狭くて、受皿、行き場がないというところが今の課題だと思っております。  今回は経営難というような問題はあったんですけれども、少なくとも、閉校に至った奈良高等学園というところは、少人数指導をしているということによって、中学校では引きこもりであった生徒さんも外に出ることができるようになった、普通科にも行けない、支援学校にも行けない、どちらにも行けない、そういった行き場のなかった発達障がいの生徒たちの受皿となり得ていたと。高校卒業の資格を取るだけならば通信制でもいいじゃないかというような、そういう考えもあるかもしれないんですけれども、毎日、朝起きて、電車に乗って学校に行くという当たり前のことが今までできていなった子たちがそれができるという、そういう喜びと言いますか、本人も、ここまでできるようになったんだという、そういう満足度、そういったものを与えることもできていましたし、そもそも、外に出るということは、まず、社会参加の第一歩でありまして、その機会をやっぱり奪うようなことがあってはいけないと思うんですね。今後、今回そういうふうに閉校、恐らく完全閉校になってしまうと思うんですけれども、発達障がいの生徒さんの受皿となる新たな進路先、学校は紹介していけるんでしょうか。 185 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 186 ◯早川英雄教育長 中学校の生徒の進路指導につきましては、毎年、各私学から説明会を開催していただいております。そこには専修学校等も参加をして、資料等が各学校に配られるわけですので、そういう資料を提供しながら先ほどの面談に臨んでいくと、このようなところでございます。 187 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 188 ◯12番 塩見牧子議員 本来、公教育がそういった機能を担えればいいんですけれども、残念ながら、これまでそういった生徒さんたちの受皿になってきたのは、私立の専修学校であり私学の普通科であったと。でも、少人数指導の専修学校がまだあっただけましで、中には一人親家庭で経済的に困窮しているようなご家庭のお子さんでそういった発達障がいをお持ちの場合は、私立の専修学校ですら本当に学費の面で進学を諦めざるを得なくて、結局どこへも進学できないまま中学校からずっと引きこもりの状態で、そのまま、行き場のないまま今も家で過ごしているというようなお子さんもおられるやに聞いております。  情緒障がいという中途半端な障がいと言うんでしょうか、語弊がありますけれども、知的障がいとしての認定も受けることができず、情緒障がいなので、結局、そういう手帳も無い、受皿もない、それゆえに進学もできなくて、もちろん就職もできない。そういった方が、本当に十五、六歳のいい若者が家にいるしかないという実態があることについて、どのようにお考えになっておりますでしょうか。 189 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 190 ◯早川英雄教育長 一番やっぱり学校が不安視するのは二次障がいのことで、いじめや不登校につながっていくと。そういうことのないように対応していくわけなんですけれども、こういった発達障がいのお子さんに対して適切な対応をするためには、できるだけ早い時期に判断をしていただくと、もちろん保護者にもそのような判断をしていただくことが必要なんですけれども、あらゆる機会を通じてそのお子さんの特性について把握をして、できるだけ専門機関等でどういった症状なのかと。例えば情緒障がいでも高機能自閉症などは全く学力に問題ないわけでございますし、学習障がいやADHDとか、そういう子どもは、学力に問題ないんだけど、ある場面で突如パニックを起こすとか、ついていかないとか、そういうふうなことがあるわけで。1人ずつの個性、特性に応じた対応をしていかなければいけない。それができるだけやっぱり早い時期に、低学年のときから行っていかなければいけないということで、進めるのは、やや言語で普通に正常な発育が見られないとか、対人関係で正常な言動、対人関係が行われていないとか、そういうふうなことが見付かれば、すぐさまやっぱり専門機関と相談をしながらその子の特性について判定をしていくと、そういう体制づくりが必要であると、このように思っております。 191 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 192 ◯12番 塩見牧子議員 これは後の教育課程の方の質問で触れたいと思いますけれども、先ほど述べました、今のところ受皿となっているところが主に私学であるという、私立であるというところ、それゆえ経済的に困窮している生徒さんの受皿が無いという状態、これの打開と言いますか、こういったことの解消に向けて、市教委として何らかの取組と言いますか、もちろん設立に関しては県教委の管轄ですので、市としてどうこうするということはもちろんできないわけなんですけれども、市教委として県教委に対してそういったことを、具体的なアクションを起こしていくとようなことは、今のところお考えにないでしょうか。 193 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 194 ◯早川英雄教育長 できていません。 195 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 196 ◯12番 塩見牧子議員 教育委員会の方で例えばそういった発達障がいのお子さんの進路についてそういったことが議論になっているというようなことは、今までなかったでしょうか。 197 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 198 ◯早川英雄教育長 本市の場合には、それぞれ障がいをお持ちのお子さんの種別はありますけれども、全て進学をしていると、こういう状況でございますので、殊更その子の進路について協議をしたとか議論をしたとか、そういうことはなかったかなと、このように思います。 199 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 200 ◯12番 塩見牧子議員 今回の閉校ということを受けて、やはりそうやって本当に受皿が無くなってしまうお子さんが今後も出てくる可能性もありますので、公教育においてそういったことが担えるように、市教委としても県と協議をしていただければ有り難いと思います。  最後の質問の3番目に移りますけれども、先ほどお答えいただいたように、早い時期に発達障がいであるということを判断して、日々の教育の中で指導していくというようなことだったんですけれども、やっぱり、ケアということが最も、進路指導の前に、日々の教育過程における支援、それが大事であるというふうに私も考えます。  本市では、小学校のときはよかったんだけれども、中学校に入ったとたんに支援が薄くなったというような声を保護者の方ですとかあるいはデイサービスに携わっている方からお聞きします。このような声があるんですけれども、それを教育委員会、市教委としてはどのように受け止めておいででしょうか。発達障がいの生徒たちの支援は十分に行えているというふうにお考えでしょうか。 201 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 202 ◯早川英雄教育長 発達障がいに限って言いましても、特別支援学級に在籍している児童・生徒と通常学級に在籍している児童・生徒と、こういうふうに分かれるわけなんですけれども、今、議員さんがおっしゃっているのは、通常学級の生徒の場合と、このように理解してよろしいですか。 203 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 204 ◯12番 塩見牧子議員 両方合わせてお答えいただければと思います。 205 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 206 ◯早川英雄教育長 まず、特別支援学級のことでお話ししますけれども、国は特別支援学級の定員は8人ですけれども、県は独自の施策で6人定員としております。本市も種別ごとにそれぞれ1学級編制して、それぞれ担任がおるわけなんですけれども、その担任を中心に子どもの学習活動に当たっております。ただ、学校ごとに人数がやっぱり違ってきますので、大変そういうところで一人一人に対応できない状況が起こっているような学校もございます。そういう学校等に対しましては、特別支援教育支援員、それを市の予算を頂いて派遣をしておりますし、また、学校の先生方、教職員全体がそれぞれ指導計画に基づいて入っていって、一緒に教育活動に当たると、そのようなことをやっておるところでございます。  中学校の場合も全く同じような体制をとっているわけなんですけれども、通常学級の場合には、やっぱり、小学校と中学校で違う場合には、小学校の場合には、交流学級というのは、特別支援学級に在籍している子どもが本来通常学級に行くとすればその学級であるという、その学級を指すんですけれども、その学級と交流する場面が大変多いです。しかしながら、中学校等になりますと、特別支援学級の生徒と通常学級の生徒はそのまま中学校が指導計画を立てた教育課程に基づいて授業をしていくわけなんですけれども、そこに教科ごとに入っていくので、特別支援学級で対応しなければいけない教科もありますし、通常学級で対応していける教科もあるわけですので、そういうところで小学校と若干、対応の仕方が違うというような現実はありますので、中学校になるとやや手薄になっているのかなと保護者が感じる部分はあるのかなと思います。  ただ、市の施策としましては、特別支援教育支援員として通常学級にも派遣しておりますし、学生サポーターについても、中学校で通常学級に派遣するというような予算は立てておりますので、学校の要請に基づいてそれらの制度を活用していただいていると、このように思います。 207 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 208 ◯12番 塩見牧子議員 中学校になりますと教科担当制になりますので、やはり、小学校の担任制とは違って、一人一人の教師にとってその子との関わり方というのはどうしても希薄になってしまうというところはあるかと思うんですけれども、また、生徒に合った個別課題、小学校のときでしたらその子にずっと付きっ切りの担任が個別課題を出しながら一緒に学習していくというようなこともあったのが、結局、保護者との間で学習習慣を身に付けるために、小学校だったら、一律、一斉に宿題をぼんと出してきたものを、中学校だったらみんなに与えるようなそこまでの宿題は、その子にとっては解けない、でも、学習習慣を身に付けるために、他の生徒さんとは違う個別の課題を与えてほしいというようなことを保護者の方が求めて、分かりましたということで、当座はそういう課題を出してくれても、やっぱり、他の業務とのこと、業務の忙しさ、煩雑さもあってなのか、個別課題がだんだんなくなってきてしまって、思ったようなそういう学習環境を築けないというところで、何か忘れ去られちゃっているのかなというような不安を保護者の方もお持ちになっているという実態を今回ちょっとお聞きいたしました。  やっぱり何らかの個別課題を与えていかなければいけないというようなことを、教科を超えて、教科間で連携して生徒をケアしていくというようなことは、何らかの会議と言いますか、打合せと言いますか、そういった場で、その子の指導方針、教育指導の方針として、教員間の中で全体で共有されているのかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 209 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 210 ◯早川英雄教育長 先ほどもお答えしたと思うんですけれども、各学校では特別支援教育コーディネーターがおりますので、そのコーディネーターを中心として、その子に対する支援会議、どのような指導計画のもとに支援していったらいいのかという会議を年数回持ちます。それに基づいて、例えばこの子にはやっぱり国語のこの点では一斉授業は難しいと、そういう場合には、その子を他の場所又は同じ教室の中でも他の教師が付いて別の課題で対応していくと、学習していくと、そういうようなことの取組も行っております。また、毎日、日々の放課後を使うということはなかなか時間的にも厳しいんですけれども、長期休暇中に補習授業を行ったり、そういうことは全ての中学校でやってくれているという報告は受けております。以上です。 211 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 212 ◯12番 塩見牧子議員 これからも、一人一人のお子さんに合った教育課程にお子供支援を築くためには、しっかりとした連携を中で講じていってほしいと思います。  あと、教員によって、やはり、発達障がいについての理解度あるいは指導方法、そういったものもかなりばらつきがあるというふうにもお聞きいたします。こういった状況を解消するため、そういう指導方法について、もちろん教育心理とかそういったことは教職課程の中で単位として取得しなければいけないことなんですけれども、もっと実践的なこととして、そういう発達障がい、いろんな症状、ありますけれども、そういった生徒に対する指導方法などを全教員が受けられるような、そういった研修、そういったものは用意されているんでしょうか。 213 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 214 ◯早川英雄教育長 かつては障がい児教育という名で呼んでいたんですけども、平成19年4月に学校教育法が改正されまして、そこから特別支援教育と、このようになりました。その特別支援教育には、発達障がいも対象にすると、こういうようなことを明言されまして、それを機会に、この特別支援教育の特に発達障がいのお子さんに対する学習指導法とか、そういう指導法の改善とか、環境整備とか、そういうことについては、県教委やまた市教委もそうなんですけれども、教員に対して研修を進めております。そういうことでございます。 215 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 216 ◯12番 塩見牧子議員 実施していただいているとは思うんですけれども、なかなかその辺で先生方の間でもかなり理解に対して差があるということはお聞きしておりますので、その辺がしっかりと行き渡るように、今後も教育委員会としてもそういった研修の場をどんどん講じていただきたいと思います。  教育委員会の中では、特にそういった情緒障がいを持つ生徒への支援ということを総合的には議論されたことがないということでよろしいでしょうか。 217 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 218 ◯早川英雄教育長 総合的に議論したことがないと。申し訳ございません、ちょっと質問の意味がつかみ切れませんので。 219 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 220 ◯12番 塩見牧子議員 要は、もちろん個別の生徒に対してのことは先ほどの連携協議の中でもされているとは思うんですけれども、本市の障がいの認定の枠の外にある情緒障がいを持つ生徒をどういうふうに支援を強化していくかというようなことについて、それを総合的にと言いますか、一般的に、個々ではなくて、市全体としてどういうふうに支えていくかということについて、教育委員会の中で議論になったことはないでしょうか。 221 ◯中谷尚敬議長 早川教育長。 222 ◯早川英雄教育長 教育委員会の中ではそういったものの具体的な議論というのは行われていないわけなんですけれども、ただ、教育委員会主催で、特別支援コーディネーター、これは各学校のそういった子どもたちに対する指導計画を立てる中心になるわけなんですけれども、そのコーディネーターに対する研修は教育委員会が行っておりますので、そのときに各学校で発達障がいをお持ちの児童・生徒に対してはこのようなことを留意しながら取り組んでいただきたいと、そういう研修は教育委員会のもとで行っております。 223 ◯中谷尚敬議長 塩見議員。 224 ◯12番 塩見牧子議員 今回、本当に考え直すいい機会と言いますか、こういった事態が起こってしまったということは、一定こういうお子さんたちの進路先を確保していく上でやはり重大なことと私は考えますので、そういった生きづらさを感じておられる生徒さんたちの、特に中学校での支援には力を入れて取り組んでいただきたいと思います。  まだ、後日、委員会審査を残しておりますけれども、教育長に本会議でご答弁いただくのはこれが最後になろうかと思います。これまで生駒市の教育行政にご尽力いただきましたことを厚く御礼申し上げます。今後もいずれかの場で今のご経験をお生かしいただきましてご活躍されることをお祈りいたしまして一般質問を終わらせていただきます。 225 ◯中谷尚敬議長 次に、11番浜田佳資議員。              (11番 浜田佳資議員 登壇) 226 ◯11番 浜田佳資議員 今回は、家庭ごみ有料化についての説明会等の評価及び実施目前の現状とその対策について一般質問を行います。  今年4月からの家庭ごみ有料化の実施に向け、担当課における自治会等での説明会を1年近く行い、様々な質問や意見などが出されていると聞いています。また、それ以外の場面でも、市民の皆さんからいろいろと聞いております。  根本的な問題につきましては、これまで述べてきたとおり、有料化には反対でありますが、それらの問題は、新しい市長、新しい議会において検討されるものとして、今回は、実施に当たって、混乱は市民にとって負担でしかないことでありますので、そういった無用の混乱を最小限にするため、この間行った周知の取組の評価及び実施目前の現状とその対策について、次の質問を行います。  1、説明会等での質問や意見などは、どのようなものが出されているのでしょうか。  2、市民の皆さんに十分な理解をしていただくための意見を引き出す努力は十分だったのでしょうか。  3、意見等を受けて修正した内容はあるのでしょうか。現時点で更に考えていることはあるのでしょうか。  4、現時点で課題となっていることは何でしょうか。特に大型ごみについて市民の皆さんから電話が全然つながらないとの声をたくさんお聞きしますが、現状はどうなっているのでしょうか。  5、現時点での課題についての対策として、今後の取組はどのように行うのでしょうか。  6、4月の実施以降の周知等の取組はどのように行うのでしょうか。  登壇しての質問は以上で終わり、2回目以降は自席にて行います。 227 ◯中谷尚敬議長 小紫副市長。              (小紫雅史副市長 登壇) 228 ◯小紫雅史副市長 それでは、ただ今の浜田議員のご質問に対しまして回答を申し上げます。  まず、有料化の説明会等でどのような質問や意見が出ていますかということでございます。  この説明会につきましては、まだ現在進行中でもございまして、これからの説明会でまた出てくるご質問、ご意見、これはあるかと思いますが、全ての自治会に何度も働き掛けをし、多くの自治会でご説明をさせていただいたこれまでの経緯といたしまして、主な部分を述べさせていただきます。  まず、有料化になると不法投棄が増えるんじゃないかというご心配、そして、それに対する対策は何か講じているんですかというようなご意見、そして、集積場にいわゆる指定袋以外で出された場合はどう対応すればよいのか、あとは、自治会に未加入の世帯等に対してどのように周知をしていくのか、ごみ袋代、これが他の自治体と比べてどうなのかとか、純粋にこれは高いんじゃないかというようなご指摘、そして、有料化した場合の収入の使い道をどう考えているか、これを公表できないのかと、そして、再度ではありますが、いわゆる廃プラ、ミックスペーパーなどをどういうふうに出せばいいのかと、分別の方法についてもう一回教えてくれと、主にこういうご意見がございました。  2点目の、これで市民に十分な理解をいただいたか、その努力は十分だったかという評価につきましては、これは人それぞれ見方がいろいろあるかと思います。我々といたしましては、もちろん市民の方に100%ご納得いただくというのはなかなか難しいとは思いますが、議員も触れていただきましたとおり、1年間、そして全ての自治会に何度も働き掛けをし、多くの自治会で、特に複数回やった自治会も当然ございます。そんな中で、やはり、説明会の中でいろんなご意見、ご質問をいただきますけれども、その結果、理解を深めていただいたと、納得をいただいたという方もかなりいらっしゃいまして、もちろん一部まだ引き続き納得できないというご意見、これは0にはなってございませんけれども、説明会を開いたことでご理解をいただいた部分、これはかなりあるというふうに我々は考えてございます。  続きまして、市民の意見を聞き、制度を見直した点など、修正している点でございますが、先ほど不法投棄のお話がございましたので、これは既に今パトロール等は行っておりますけれども、それについてしっかりと拡充強化をしていくというようなこと。これはまた今後の予算のご審議をいただかなければいけない部分ではございますが、不法投棄のための防犯カメラの設置等も含めて検討しておるところでございます。また、指定袋以外で出された場合とかボランティアで対応した場合の出てきたごみをどうするのかというようなご質問にも対応して、ボランティア袋というものを作って活用していく、負担軽減をしていくというようなこと、また、なるべくこまめなポイントで指定袋の販売をしていただくよう全力で取り組んでまいりましたけれども、どうしても少し地域的にポイントが少ないというようなお声もございましたので、自治会で指定袋を販売していただくこととか、なるべく身近なところで指定袋を手にしてお買い求めいただくような努力は続けておるところでございます。  続きまして、現時点での課題、特に大型ごみでございます。議員ご指摘のとおり、大型ごみの受付が大変混み合って電話がつながりにくいとか、大型ごみを出すために車が今少し連なっているような状況であるとか、そういう状況につきましては、我々も認識、対応してございます。これにつきましては、5番目のところに少し入ってしまいますけれども、2月からいわゆる電話の受付の端末を増やして対応するとともに、リレーセンター以外、環境事業課本課におきましても受付をするなど、対策を講じておるところでございます。その他、有料化に関するいろんな問い合わせなどももちろんこの後入ってくると思いますので、有料化をスタートした初期には、電話の問い合わせにきちんと対応できますよう、早朝、少し早目に職員に出てきていただいて対応するとか、休日も引き続き何か説明をしたり電話の受付をする等の、特に初期の段階、一番混乱が生じる可能性がございますので、ここにつきましてはきちんと措置を講じていきたいと思っております。  最後に、4月以降の周知の取組でございますけれども、これは今までと引き続きの部分もございますが、有料化の例えば先ほどありました収入をどう使うのかというようなところ、これは、4月というより、どのぐらい収入があってという具体的な数字はもう少し先になってから出てくるものだとは思いますけれども、そのような数字をしっかりと市民の皆様に説明をしたり、ごみの減量の効果がどのぐらいあったかというようなことにつきましては、しっかり、もちろん広報は当然ながら、いろんなチャンネルを通じてお知らせをしていくということ。そして、集積場等で有料化を実施していますというチラシをこれは引き続きやっていくというようなこと。そして、やはり、心配されておられます不法投棄等の可能性として想定されるデメリット、マイナス点、そういう部分が実際どのぐらいあるのか、それを先ほどのパトロール等でどのぐらい防げているのかとか、そのようなご心配の点についてどういう対策を講じて、具体的にどういう効果があったかとか、デメリットが未然に防げたか、そういうような部分につきましては、当然きちんとご説明をしていくのが市としての責任でもあるというふうに考えてございます。以上でございます。 229 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 230 ◯11番 浜田佳資議員 じゃ、順番に行っていきます。  説明会等でいろいろ出た質問等に関しては、今いろいろ聞かせていただきました。個々具体的にどうするかというのは、また後に入っているところもありますので、そこで質問を重ねていきたいというふうに思いますが、私の聞いている範囲の中では、相当、それが圧倒的というわけでないし、過半数というわけでもないんですが、批判とか疑問も出ているというようなことを聞いております。これはだんだん減っていったということも聞いておりますが、ここら辺の認識はどうなんでしょうか。 231 ◯中谷尚敬議長 奥谷環境経済部長。 232 ◯奥谷長嗣環境経済部長 実際に昨年の6月頃から各自治会の方へ説明会にお伺いし、説明はさせていただいているんですけれども、当初、6月頃の初期の段階では、なぜ有料化をするのかというような疑問も結構ございました。一応、1年間、100回近く自治会にお伺いし、説明会をさせていただいておりますけれども、後半になるにつれ、やはり実際にどうやって分別を出していくのかというような形に徐々に変わってきたと。そういった意味合いでは、市としての説明会を多くすることによって市民の理解を深めさせていただいたものと理解はいたしております。以上です。 233 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 234 ◯11番 浜田佳資議員 それは、市民が納得したというふうに認識していることでしょうか。 235 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。
    236 ◯奥谷長嗣環境経済部長 有料化導入の意義は理解していただいているというようには判断をしております。 237 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 238 ◯11番 浜田佳資議員 なかなか微妙な言い回しなんですが、多分その微妙な言い回しが一番合っているかなという気は私もしますね。納得はしていないが、どういう仕組みかは分かってきたと。実際やるのがだんだん近付いてきたので、具体的に対応しなきゃいけないので、具体的なことに質問がだんだんと集約していったということではないかなというふうに理解するんですが、そういう理解でよろしいですか。 239 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 240 ◯奥谷長嗣環境経済部長 市といたしましては、市の有料化導入に当たっての理解は市民の方に浸透してきたということで理解をしております。実際に市民の方でどの程度納得されたかどうかということにつきましては、そこまできちっと把握できておりませんけれども、ある一定、理解また納得はしていただいているものだと考えております。以上です。 241 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 242 ◯11番 浜田佳資議員 なかなか部長はよくそういった微妙な言い回しをされるんですが、他の問題でも、一定の理解を得ていると認識というのは多々言われるんですが、ちょっと甘いかなという気はしますが、だんだんそういった批判とか疑問が減っていったのは、諦めということと、新しい議会で何とかすればいいじゃないかということから減っていったということも市民の皆さんからも聞いておりますので、そこら辺は部長も納得まではいっていないということは認識しておられるようなので、そういった認識を前提にして今後もやっていってほしいというふうに思います。  2の方に行きますが、そこで、十分に理解していただくためには何が必要かということなんですが、まず、仕組みだけではなくて、市民の皆さんがどういったことを思っているのかということを全て出していただいて、それに一つ一つ丁寧に答えるということが十分な理解をしていただくためには必要なことではないかと思いますが、そういう認識はあったでしょうか。 243 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 244 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今ご指摘いただいている点につきましては大変重要だと認識しておりまして、市としての説明会を開催するに当たっても、市の説明会、大体1時間ないし1時間半の中で、説明につきましては30分程度、市民の方々から、参加者の方々から質問いただくというのが30分から1時間ということで、できるだけ市民のニーズというか意見を聞かせていただいて、それを踏まえた行政運営をしていきたいというようなことで取り組んではおります。以上です。 245 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 246 ◯11番 浜田佳資議員 そういった取組は非常にいい時間配分だとは思うんですよね。ただ、自治会での説明会の際に、冒頭で、自治会長なりそこの自治会の方から、今回は有料化の仕組みの説明だけなので、疑問とか批判というのはご遠慮くださいというような発言があちこちであったということを聞いておりますが、そういった発言されるのはもちろん自治会の判断なんですが、そういった発言に対して、市の方はどのように対応されたんでしょうか。 247 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 248 ◯奥谷長嗣環境経済部長 特にその発言に対してその場でコメントをしたということはございませんけれども、市の説明の中で、後で質問の時間をとらせていただいておりますので、忌憚のない意見をどしどし出してほしいということは、説明する項目の中で明確に市として発言をしておりますので、市としての意向は伝わっているものかなというふうには理解をしております。 249 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 250 ◯11番 浜田佳資議員 そういったことを行う場合には、市の意向とは違う趣旨の発言をされた場合は、直ちにその場でそれは違いますというふうに言うことが一番大事なんですよね。どうもそれはなされていないようなので、ちょっとそこら辺で市民の皆さんに十分納得していただくためには意見を全て出していただくと、どんなことでも出していただくということの重要性がいまいち分かっていないのかなという気はしています。こういった、前、6月の一般質問でもしたと思うんですが、批判とか疑問をされる方は、これまでごみの減量にかなり取り組んでこられた方が多くて、これだけ努力して減らしてるのに何でやという思いがあって出てきているということがあるんです。逆に言えば、ごみの減量に非常に積極的に取り組んでくれている、ごみの減量の理解者ということなので、そういった人たちの思いを大切にすることが、最終的な目標であるごみの減量につながるというふうに私は思います。したがって、そういった声をまずどんどん出していただくことが、本来、一番よかったんじゃないかと思うんですが、その点のご認識はいかがでしょうか。 251 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 252 ◯奥谷長嗣環境経済部長 説明会時に自治会長の方からそういった発言があったときに、その場で市として打ち消していくということは、なかなか自治会長の立場等々もございます。そういった意味合いではなかなかできない部分がございますので、市としては、30分程度いただいている説明の内容の中で、先ほども申しましたように、おいでいただいた皆様方から忌憚のない意見やまた疑問点、いろんな意見を出してほしいということはきちっと申し添えておりますので、そういった対応でしてきたということでご理解をいただきたいなと思います。 253 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 254 ◯11番 浜田佳資議員 それに関しては、そういった場におられた市民の方からそうかなというような声も出ておりますので、そこら辺は、ただ部長はそういったことは必要だという認識をされておられるので、今後、更に取り組まれる予定もあると思いますので、そこら辺でしっかりとやっていってほしいと思います。  そこで、まず、この間取り組まれた数なんですが、126自治会のうち、102自治会、81%で取り組まれたというふうに聞いております。3月末まで、まだ幾つかあると思うんですが、最終的には幾つまで行くというふうに見ておられるんでしょうか。 255 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 256 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今現在、3月15日現在で102自治会の予定をいただいておりますけれども、3月末までに関しましては、若干、1つ、2つ増えるかなというような形になろうかと推測をしております。以上です。 257 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 258 ◯11番 浜田佳資議員 それで、3の方に行きますが、意見等を受けて修正した内容についてなんですが、私が聞いている中では、先ほども副市長が答弁の中で出されました指定袋以外でごみの集積場、ステーションに出した場合に、自治会のそのときのごみ当番の人がいろいろ対応しなければいけないということになっているんですが、その場合にどうするのかという質問が初期に出たときは、市としてはそれは自治会の方で対応していただくしかありませんというようなことだけで終わっていたのが、途中から、そういった指摘を受けて、その場合は市の方から指定袋なりを渡しますので、そちらの方に入れていただければ自治会としての負担がないというふうにさせていただきますという発言があったと聞いておりますが、それは正しいでしょうか。 259 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 260 ◯奥谷長嗣環境経済部長 基本的にはそういうような形で申し上げております。それを申し上げた背景といたしましては、自治連合会の方々と当初お話をさせていただいて、市が有料化が始まって4月の2回目までの収集までにつきましては、指定袋で出していただいても透明の袋で出していただいても、両方収集させていただくと。収集の3回目から6月末までは、透明袋で出していただいた場合につきましては、最初の収集に当たっては回収できませんよというようなラベルを貼って集積場に置いておくと。その後、自治会の方から連絡をいただければ、その日に回収するというようなことで、一応、自治会の方とも、自治連合会の方とも約束をさせていただいておりました。そういったことを含めて自治会の方で対応してほしいというふうな形で説明会には申し上げましたけれども、やはり、それではタイムラグがあると、連絡してから収集に来るまでタイムラグがあるというようなことで、事前に発見された場合についてはどうするんだというような声もいただきましたので、できるだけごみ当番の方、また市民の方に迷惑を掛けないように、発見された段階でボランティア袋で入れていただければ、同時に収集するというような形で対応させていただいております。以上です。 261 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 262 ◯11番 浜田佳資議員 2回目まで、つまり、1週間で2回ありますので、その初めの1週間分に関しては、透明袋、つまり誤って出された場合でもそれは収集するということで、大分それで混乱は避けられるかなというふうには思います。その後、ボランティア袋を自治会での対応のために配布するということですが、それは大体どれくらいの数量というふうに見積もっておられるんでしょうか。 263 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 264 ◯奥谷長嗣環境経済部長 ボランティア袋は、そういったごみ集積場で透明袋が出された場合に対応するということも含めて、各自治会の中で美化清掃をされた場合にも使っていただくというようなこともございます。そういった意味合いでは、自治会の方から必要な枚数については申し出ていただいて、必要な枚数をお渡しするというような対応で今現在進めております。以上です。 265 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 266 ◯11番 浜田佳資議員 若干やり取りが6の方に入っておりますが、それはまた6でそれ以外のことで聞くとしまして、現時点での問題点に関して、大型ごみの受付が大変だということは答弁がありましたが、まず、前年比では大体どのような状況になっているかというのは分かりますでしょうか。 267 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 268 ◯奥谷長嗣環境経済部長 前年比で申し上げましたら、まず、平成25年2月では、全体としての申込みが2,263件でございました。今年の2月につきましては7,683件でございます。 269 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 270 ◯11番 浜田佳資議員 つながっていないという市民も結構いますので、実際電話した人はそれをもっと上回るということで、かなりの、これだけでもう3倍を超えていますので、実際は4倍、5倍となっているかと思います。  それで、後は、受付の状況なんですが、曜日によっていろいろ差はあるとは思うんですが、そこら辺はどうなっていますでしょうか。 271 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 272 ◯奥谷長嗣環境経済部長 基本的には月曜日が最も多くて、月曜、火曜、水曜に従って減っていくというような傾向がございます。 273 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 274 ◯11番 浜田佳資議員 と言いますと、なかなかつながらん場合は、月曜日に電話するんじゃなくて、週の後半に電話した方が比較的つながりやすいと、こういうことでしょうか。 275 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 276 ◯奥谷長嗣環境経済部長 現状ではそのような形になっております。 277 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 278 ◯11番 浜田佳資議員 それで、今、3月末までに向けて行う対策は、正に大型ごみをどうするかというのが中心になろうかというふうにご答弁からも思います。まず、2月から台数を増やしたということなんですが、何台増やされたんでしょうか。 279 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 280 ◯奥谷長嗣環境経済部長 5台から6台に増やしております。 281 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 282 ◯11番 浜田佳資議員 先ほどの3倍以上になっている状況からすれば、5台から6台に増やしても、事実上、焼け石に水的な状況かなとは思うんですが、その点はどういうふうに考えておられるでしょうか。 283 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 284 ◯奥谷長嗣環境経済部長 台数増に関しましては、もっと増設したいという意向はございました。ただ、今回、この機械というか、受付システムを使わせていただいているのはウインドウズXPのOSのソフトでございます。それにつきましては、新たな機械が無い、またシステム自体も増設できないというようなことがございましたので、急きょ、この1台に関しましても、市から収集業者への連絡用の機械をそちらから受付センターの方に移動させて、5台から6台にしたというような形でございます。 285 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 286 ◯11番 浜田佳資議員 なるほど。なかなか苦労されているというのがよく分かりますが、多分、それでもなかなか対応し切れないのは、このシステムだと、受け付けて、あなたの地域はいつ頃がいいのでという日時の設定までして、それで1件が受付完了するということですので、それがどうしても時間がかかってしまうと。したがって、数をこなそうと思うと、取りあえず受け付けておくと。それから、後日連絡して日程を決めるということでないとなかなかしんどいのではないかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。 287 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 288 ◯奥谷長嗣環境経済部長 ご指摘のとおりだと考えております。 289 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 290 ◯11番 浜田佳資議員 となりますと、そういったことは既に行っているという理解でよろしいでしょうか。 291 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 292 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今現在、2月から、ごみ受付センターでは電話がつながらないというような連絡をいただいた場合につきましては、環境事業課の方で受付をさせていただいて、環境事業課の方で時間をいただいて入力した上で再度連絡するというような形で対応させていただいております。以上です。 293 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 294 ◯11番 浜田佳資議員 それでは、そういった今までと違うやり方を採っておられるわけなんですが、その新しい方法の周知はどのように行ったんでしょうか。 295 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 296 ◯奥谷長嗣環境経済部長 周知ということでは具体的には行っておりませんけれども、今後、ホームページ等々での周知も踏まえ、検討はしていきたいと考えております。 297 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 298 ◯11番 浜田佳資議員 2月15日の「いこまち」で、有料化についての、相当、特集を組まれておりますが、そこではそういうことは書いていないということでしょうか。 299 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 300 ◯奥谷長嗣環境経済部長 2月15日号の広報につきましては、そこまでの記載はいたしておりません。 301 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 302 ◯11番 浜田佳資議員 せっかく周知する上での大きなチャンスだと思うんですが、なぜこれには入らなかったんでしょうか。 303 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 304 ◯奥谷長嗣環境経済部長 ごみ受付センターでの受付の推移でございますけれども、1月末までは5,900の申込み。それまで、10月から11月等々、5,000台でございましたので、急きょ2月からぼんと増えたというような状況がございます。そういった意味合いでは、そこまで予測ができておらなかったというのが正直なところでございます。 305 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 306 ◯11番 浜田佳資議員 10月の時点で5,000台ということは、既に平成25年2月の2,263より倍以上になっているわけですよね。年度末になったら、4月から1点300円になるわけですから、それよりももっと増えるだろうということは当然予測できるものだと思うんですが、そういう予測はされていなかったんですか。 307 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 308 ◯奥谷長嗣環境経済部長 大型ごみ、燃えるごみの搬出につきましては、1年間通してやはり大きなばらつきがございます。そういった意味合いで、5,000というのが、今まで、平成23年度、24年度の中でも、多いときにも5,000というような数字がございました。そういったところから、ある程度、5,000ぐらいの対応であれば既存のごみ受付センターでできるのかなというような推測も一方でございましたので、それ以上の対応は採らなかったというようなものでございます。 309 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 310 ◯11番 浜田佳資議員 10月から5,000台で1月が5,900となるということは多分推測はできたとは思うので、それはちょっと見通しが甘かったなというふうに指摘をさせていただきます。  そこで、3月になると、正に3月末までしかないわけですから、更に増えるということは、これは予測されますよね。どうですか。 311 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 312 ◯奥谷長嗣環境経済部長 3月末というような期限がございますので、増えても対応できるような形で、市民の方々に迷惑を掛けないような形で受付体制等々も見直しながら、市民の方に迷惑を掛けないように十分やっていくつもりで取り組んでいきます。 313 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 314 ◯11番 浜田佳資議員 部長の市民の方に迷惑を掛けないという意気込みは大変有り難い話です、いいことだと思いますが、具体的にどうするかがポイントなんです。それ、もう少し聞かせていただけますでしょうか。 315 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 316 ◯奥谷長嗣環境経済部長 先日の2月28日の時点で、ごみ受付センターの状況といたしましては、土曜日でございますので、市の方は開いてないと、受付をしていないというような状況でございます。そのときに、2月28日の土曜日では、351件の受付が、申込みがございました。それにつきましては、ほとんど待ちのない状態ですっとできたというようなこともございます。そういった意味合いでは、今後どのような申込み状況になるのかということもございますけれども、3月20日過ぎにつきましては、今後の受付状況を見て、ごみ受付センターでも、市と同様に受付だけをして、取りあえず市民からの申込みだけを聞くというような体制も含めて、つながらないというような状況は解消していきたいというようには考えております。 317 ◯中谷尚敬議長 暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 318 ◯中谷尚敬議長 休憩を解いて、引き続き一般質問を行います。  浜田議員。 319 ◯11番 浜田佳資議員 それでは、午前中に引き続いて一般質問を行います。  先ほど、部長の方からは、2月28日が351件で、待ちなしの状況と。これで今後の状況を見ながら、3月20日からいろいろ内容を検討していくというようなことを答弁されたと思うんですが、351件、単純に、休みの日もありますので、それをのけても相当な数になるんですよね。大体、2月の7,683件にほぼなると思うんですが、それで2月では相当つながらないという声を聞いているんですが、本当に3月も大体そんな感じで推移していけそうというふうには思っておられないと思うんですが、そこら辺は、見通し、本当にどうなんでしょうか。 320 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 321 ◯奥谷長嗣環境経済部長 2月28日、351件ということで、待ちなしの状態で上手に対応できたかなというような印象は受けております。ただ、ごみ受付センターでは、日曜日だけを除いて、月曜日から土曜日、受け付けておりますので、単純に350を25で掛ければ、8,000近くの数字になると。これにつきましても、たまたま上手に順番よく電話をかけていただいた状況なのかなというようなこともございますし、その時間帯によっても違いますし、申込みしていただく市民の高齢者であったり若い方であったり、そういった申込みをしていただいている市民の方の状況も違います。そういった意味合いでは、できるだけスムーズに対応できるような形で今後の受付状況を踏まえ、市民の方に迷惑を掛けないような形で3月20日以降対応していきたいと、かようには考えております。以上です。 322 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 323 ◯11番 浜田佳資議員 351件に日祝の5日間を除いて23日を掛けると8,073ということで、更に今後増えるということが予想されるんですが、要するに受付だけでということも考えておられるんでしたら、ファクスでの受付ということも考えておられるでしょうか。 324 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 325 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今、ファクスだけにつきましては考えておりませんけれども、今後は検討したいと思います。 326 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。
    327 ◯11番 浜田佳資議員 そういった面で、状況に合わせていろいろやり方を検討して、ほんまに市民の人に迷惑を掛けない、既にいろいろ掛かっておりますが、これ以上掛けないということでよろしくお願いしたいんですが、そこで、副市長の一番最初の答弁の中で、実施初期にということなんですが、日祝とか受付時間の延長ということも考えているような答弁があったと思うんですが、これについても、3月、大変になれば考えるということはしないんでしょうか。 328 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 329 ◯奥谷長嗣環境経済部長 実施時期というのは4月1日以降のことでございまして、4月1日以降、有料化が始まる、そして集積場でどんな対応になるのか、また市民の方からの問い合わせ等々が多分に予想されると思います。そういった意味合いでは、収集開始が7時からでございますので、7時からどんな状態になるのかということも分からない可能性も出てくることから、市民からの対応について、市役所は8時半からでございますけれども、7時半頃から問い合わせいただいても対応できるような形で、職員の早目の出勤というようなことで対応はしていきたいとは思っております。以上です。 330 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 331 ◯11番 浜田佳資議員 日祝についてはどうなんでしょうか。 332 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 333 ◯奥谷長嗣環境経済部長 通常の月曜日から金曜日の体制を含め、その状況を踏まえ、日祝も考えたいと思いますけれども、日曜日につきましては、収集につきましては休みでございます。祝日につきましては4月の下旬からでございますので、4月に入ってから、20日以降の状況を踏まえ、祝日の対応も考えたいなとは思います。以上です。 334 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 335 ◯11番 浜田佳資議員 今後の状況を見て、3月20日から変えるという中で、これも含めて検討していく必要があるかなというふうに思いますが、そして、3月20日から状況によって内容が変わるかもしれないということなんですが、検討いかんによってはですね。それをいつの時点で判断して、その新しい方法を更に市民の皆さんにどう周知するのかということが非常にタイトな時間の中でやらんといかん話になると思うんですが、そこら辺はどのように考えておられますでしょうか。 336 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 337 ◯奥谷長嗣環境経済部長 3月20日以降の体制につきましては、ごみ受付センターでの体制ということで考えております。と言うのは、今、ごみ受付センターで電話がかからないということから様々な課題が生じているということで、ごみ受付センターでも受付だけをして、中身につきましては、処理を後回しにして、取りあえず受付だけをし、再度、折り返し電話するというような形で、受付だけを遅滞なくこなしていくというような手法を採っていきたい。そうすることによって、電話がかからないという状況を解消すれば、申込みがされていないということも解消されると思っておりますので、そういった対応を考えていきたいというふうに思っております。以上です。 338 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 339 ◯11番 浜田佳資議員 問題は、それで本当にこの問題の解消ができるのかということなんですよね。それと、もう1つは、やはり、2月から台数を増やしただけじゃなくて、環境事業課でも受け付けているということの周知が実際はなかなかできていないというのをほんまにどう徹底するのかというのが難しいんですが、これを再度、どのようにしていこうと思っておるのか、お聞かせいただけますか。 340 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 341 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今現在、基本、大型ごみ等々の受付につきましては、ごみ受付センターで申し込んでいただくと。今現在はそこで電話がかかりにくいということで、環境事業課の方へ問い合わせが入ってくると、そこで環境事業課の方で受付をしているというような状況でございます。これはあくまでも暫定でございますけれども、今後、この状況が続く、この状況の受付件数が増えてくるということになりましたら、先ほど申し上げました、3月20日から考えておりますけれども、そういった対応を早目に前倒しするとか、様々な方法を講じて、市民に支障のないような形で対応していきたいというふうには考えております。 342 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 343 ◯11番 浜田佳資議員 となると、状況によっては、現在、受付センターにつながらなくて回ってきた分は対応しているという状況じゃなくて、いきなり環境事業課に電話していただいても受け付けますということもあり得るという話ですね。 344 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 345 ◯奥谷長嗣環境経済部長 基本的に環境事業課の方へ直接問い合わせいただいても受け付けております。 346 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 347 ◯11番 浜田佳資議員 ですから、問題は、それを市民の皆さんは知らないということだと思うんですよね。知らなければ、受け付けていますといっても、それは実質上余り機能しないわけなので、そこをどうするかは、多分、大きな勘どころになるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 348 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 349 ◯奥谷長嗣環境経済部長 確かに、その辺につきましては、今、市の方でも苦慮しております。ただ、受付につきましても、波と言うんですか、ピークというものがあるんじゃないのかなということもございますので、今の受付状況を踏まえ、ホームページで掲載するというような必要があれば、早急に掲載し、対応はしていきたいというふうに考えております。 350 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 351 ◯11番 浜田佳資議員 いや、現時点で、市のホームページのトップに、新着情報のところに載せるという必要があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 352 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 353 ◯奥谷長嗣環境経済部長 その辺につきましては、市の方で電話が殺到するということも考えられる可能性もありますし、それについては今の受付状況を見ながら考えたいなというふうには思っております。 354 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 355 ◯11番 浜田佳資議員 確かにこの受付をするのが環境事業課の主な仕事じゃありませんので、そちらの本来の仕事ができなくなるというのは非常にまずいですし、まあまあ場合によっては環境モデル都市推進課の方に応援願うとなると、またそちらの方も大変ですので、そちらを具体的にどうするかは、現場の判断でやっていただければというふうに思います。  6番目の問題で、4月実施以降の周知等の取組についてなんですが、副市長の答弁の中でいろいろ周知のことについては報告はありましたし、指定袋で出されなかった場合の対応ということについてもお聞きいたしました。大型ごみについては、3月末までに受け付ければ、4月以降の回収でも無料だということの対応だということもお伺いしました。  問題は、1つは、まず、状況把握。副市長の答弁では、周知のことなんですが、「周知等」と書いてありますね、「等」のところでの状況把握についてはどのようにされることを考えていますでしょうか。 356 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 357 ◯奥谷長嗣環境経済部長 状況把握に関しましては、ごみの排出量の推移等々になるのかなと思いますけれども、そういったものにつきましては定期的に把握しながら広報等々で市民の方に周知はしていきたいというふうには考えております。 358 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 359 ◯11番 浜田佳資議員 割と多くいろいろ状況を聞けるのは、自治会さんに聞いて、実際どうですかと、ごみの集積場の状況はどうですかというようなことを聞くのが、多分、一つの大きな柱になるかなと思いますので、それをやっていただいて、後は、まだ自治会では説明会を行っていないところもありますし、実際行って新たな問題が生じたということで、自治会等から説明してほしいと要請がある場合があると思うんですよ。その場合はどうされるおつもりでしょうか。 360 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 361 ◯奥谷長嗣環境経済部長 自治会の方から説明に来てほしいということであれば、間違いなくこちらの方から説明にお伺いはいたします。そして、4月以降、ごみ集積場でごみの有料化の実施というような看板も張っていただけるような形で、自治会を通じて配布をする予定をいたしております。以上です。 362 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 363 ◯11番 浜田佳資議員 では、最後になりますが、不法投棄対策についていろいろパトロールの強化等々をされるわけなんですが、全国的にも有料化して不法投棄が増えたところと余り増えなかったところと、割と2極分化しているという報告があって、要するに、都市部で不法投棄しにくいと、する場所が無いなというところは有料化しても不法投棄は増えないんですが、そうでない山林部分を抱えているところは増えているというような報告がありますので、そこら辺、実際難しいと思うんですが、防犯カメラ等の設置を考えておられるということなんですが、どこまで効果があるというふうに考えておられるでしょうか。 364 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 365 ◯奥谷長嗣環境経済部長 効果ということに関しまして、ある一定、本市の場合につきましては、業者からの不法投棄による事例が圧倒的に多いようには感じております。家庭の方が不法投棄されるケースよりも圧倒的に事業所の業者が不法に投棄されるというケースが多いと思っておりますので、そういった防止には今後努めていきたい。そして、27年度につきましては、今、週に1回、不法防止パトロールをしておりますけれども、それを週に2回実施し、そして、6月議会におきまして、もし必要であれば防犯カメラの予算要求も併せてしていきたい、かように考えております。そして、不法投棄の防止に全力を尽くしていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 366 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 367 ◯11番 浜田佳資議員 有料化の先進地としてこの「いこまち」でも書かれている京都市なんですが、そこでは、有料化することによって、コンビニに家庭用のごみがたくさん捨てられるという状況が起こって、コンビニに家庭ごみは捨てないでくださいという貼り紙を市が作って貼っていただくということをやって減ったんですが、そしたら、今度、家庭ごみが増えたという、苦慮しているという話も市のホームページにも載っておりますのが、そこら辺の対策は、コンビニさんとかいろんなスーパーさんとかと話合いは考えておられますでしょうか。 368 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 369 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今後、必要に応じて協議はしていきたいと思っております。特にスーパー関係につきましては、今回、有料の家庭系ごみ袋の販売に関して一つのネットワークができておりますので、スーパー関係については協議は速やかにできるものと思いますけれども、まだコンビニさんにつきましてはネットワークはできておりませんけれども、今後、できるだけ協議の場をつくって、対応はしていきたいというふうには考えております。 370 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 371 ◯11番 浜田佳資議員 あと、近鉄の駅は大変かなというのはありますが、そこら辺、対応していただけると思いますので、しっかりやっていただくとして、このごみの有料化の問題に関しましては、もとより有料化には反対でありますが、市民負担の軽減ということで、今回、できるだけ混乱がないようにするのがベストだというふうに思いますので質問させていただきました。  答弁でいろいろ考えておられるということですので、それを状況に合わせ臨機応変に、かつ周知をできるだけ徹底してやっていって、部長さんが言いましたように、市民に迷惑を掛けないと、有料化そのものは大迷惑なんですが、その中でも市民に迷惑を掛けないという意気込みでやられているようですので、それでしっかりやっていってほしいと思います。もちろん、その後どうするか、有料化そのものの本質については、その後の議論でさせていただきます。以上で質問を終わります。 372 ◯中谷尚敬議長 最後に、9番惠比須幹夫議員。              (9番 惠比須幹夫議員 登壇) 373 ◯9番 惠比須幹夫議員 それでは、議長の許しを得まして、今任期最後の一般質問をさせていただきます。  今回は、大きく2点にわたり質問をさせていただきます。  大きく1点目、大規模震災発災時における行政対応について。  1、災害廃棄物の処理体制について。  平成24年3月議会、平成26年3月議会の一般質問で、災害廃棄物の処理体制の構築について提案をさせていただきました。現在進められている地域防災計画の見直し作業の中で災害廃棄物処理はどのように具体化されていくのか、考えをお聞かせください。  2、ICT部門の業務継続計画(ICT-BCP)。  1つ目。平成26年3月議会の一般質問で、ICTに関するBCPの策定について提案をさせていただきました。現時点におけるICT-BCPの策定作業の進捗及び今後の運用に向けた取組についてお聞かせください。市役所全体のBCPの策定についてどのような方針を持たれているのか、考えをお聞かせください。  大きく2つ目。環境保全、リサイクル対策について。  1、解体工事現場における環境保全対策について。  平成23年12月議会、平成25年3月議会の一般質問で、解体工事と環境保全に関する指導強化を提案させていただきました。平成26年度の解体工事の届出状況及び指導・対応状況についてお聞かせください。  2、使用済み小型家電の回収事業について。  1)平成25年3月議会の一般質問で提案させていただいた小型家電リサイクルについて、平成26年10月から回収事業がスタートしましたが、今年度の回収状況についてどのように分析、評価されているのか、お聞かせください。  2)用済み小型家電の回収事業に関する広報、周知の状況についてお聞かせください。  3)利便性を考慮すれば、回収拠点の更なる増設が必要かとも考えます。見解をお聞かせください。  3、古紙リサイクルについて。  1)燃えるごみの収集と同時に実施されている古紙(新聞、雑誌、ミックスペーパー等)回収の平成26年度の状況についてどのように分析、評価されているのか、お聞かせください。  2)古紙の分別に関する周知徹底の取組状況についてお聞かせください。  以降、2回目からの質問につきましては自席で行わせていただきます。 374 ◯中谷尚敬議長 奥谷環境経済部長。              (奥谷長嗣環境経済部長 登壇) 375 ◯奥谷長嗣環境経済部長 それでは、惠比須議員の一般質問にお答えをさせていただきます。  他の部の所管分もございますが、1回目は私の方からまとめてお答えをさせていただきます。  まず、大きな1番目の大規模災害発災時における行政対応の1つ目の災害廃棄物の処理体制についてのご質問でございますが、本市の地域防災計画は、ご質問のとおり、現在、見直しを行っているところであり、平成26年度は素案の作成に向けて取り組んでおります。また、本年1月に各部長で構成する改定委員会を設置し、今後、方針の決定や進捗管理を行うべく、平成27年度から会議を開催する予定をいたしております。災害廃棄物処理につきましても、改定委員会あるいは作業部会の中で検討をしていきたいと考えております。  次に、2つ目のICT部門の業務継続計画についてでございますが、現在、ICT-BCPの初動版、これは災害等緊急事態の発生から特に72時間内における対応でございますが、現在、この策定作業を行っておりまして、3月末の完成を目指しております。その後、現在見直し中の地域防災計画と整合性を図り、また、検証訓練を行うなど、その完成度を高めていきたいと考えております。  続いて、大きい2番目の環境保全、リサイクル対策についての1点目の解体工事現場における環境保全対策の平成26年度解体工事の届出状況でございますが、昨年の4月から今年の2月末まで、建設リサイクル法の解体工事の届出件数は120件で、指導、対応状況につきましては、建設リサイクル届出時に建設リサイクル法及び関係法令のリーフレットを配布し、口頭指導をいたしております。また、建築課と環境モデル都市推進課との連携につきましては、延べ床面積1,000平米以上の非木造建築物の解体物件に関する情報を建築課と環境モデル都市推進課が共有し、両課連携しながらパトロールを行っております。  次に、2点目の、使用済み小型家電の回収事業につきましてお答えをさせていただきます。  まず、回収状況についての分析と評価でございますが、国の実証事業の採択を受け、昨年の10月から市内3拠点に回収ボックスを設置し、回収を始めました。回収の状況といたしましては、4カ月で209キロ、月平均約50キロでございました。今年度は、家庭ごみ有料化の啓発に全力を注いでいた関係から、小型家電の啓発が不足していたため、回収量は少ないと感じておりますが、小型家電の拠点回収は無料回収としていることから、燃えないごみ有料化に伴い、今後、回収量は増加していくものと考えております。  続いて、回収に関する広報や周知でございますが、拠点回収開始前の9月15日号の広報「いこまち」で回収を始める記事の掲載や市ホームページの啓発、また有料化の説明会においても環境省作成のリーフレットにより案内をいたしておりますが、今後、より一層啓発に力を入れていきたいと考えております。  次に、小型家電回収拠点の増設でございますが、拠点回収を始めて間もないことから、利用状況の分析ができておりませんが、今後の回収量等の状況を見ながら、拠点回収箇所の増設が必要と判断できれば、平成28年度予算に必要な経費を計上いたしたいと思っております。  最後に、3点目の、古紙リサイクルにつきましてお答えをさせていただきます。  まず、燃えるごみと同時回収している紙類の回収状況と分析評価についてでございますが、燃えるごみと併せて回収している資源物は、新聞、雑誌、段ボール、牛乳パック、ミックスペーパー、ウエス、かばん、靴類、いわゆる集団資源回収対象物でございます。このうち、紙類につきましては、平成26年度の10月実績では938トン、平成25年度の同時期では898トンと、約40トン、4.5%増加をいたしております。なお、分別排出していただいているもののうち、かなりの量が違法業者等により持ち去られている実態があるものと考えております。  次に、古紙分別の周知への取組についてでございますが、毎年お配りしておりますごみ収集日程表で周知させていただいているとともに、有料化説明会においても分別のお願いをしているところでございます。なお、有料化に伴いまして、今後、更に分別が進むと考えておりますので、集団資源回収への協力など、分別の啓発を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。 376 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 377 ◯9番 惠比須幹夫議員 ありがとうございました。  それでは、順次お聞きいたします。  まず、大きく1点目の1つ目、災害廃棄物の処理体制についてですが、環境省の巨大地震発生時における災害廃棄物対策検討委員会の示しているところでは、地域防災計画の中に災害廃棄物処理計画を盛り込んでいく、また発災後については災害廃棄物処理実行計画に基づいて行動していくということが示されているんですが、その辺についても本市の地域防災計画の中でも入れ込んでいくというような方向性にあるんでしょうか。 378 ◯中谷尚敬議長 今井企画財政部長。 379 ◯今井正徳企画財政部長 そのとおりでございます。 380 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 381 ◯9番 惠比須幹夫議員 地域防災計画は本編とマニュアル、資料編で構成されるというふうにお聞きしておりますが、橿原市なんかでしたら同様の計画づくりをしていたと思うんですが、そのマニュアルの中で具体的な災害廃棄物処理の中で一つのポイントとなります仮置き場の場所等もあらかじめ定めて、即時動けるような体制となっておるんですが、その辺についても、位置決め等は、まだこれから絞り込みをしていく若しくは予定候補は幾つか挙がっているのか、その辺はいかがでしょうか。 382 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 383 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今現在、予定している候補地としてのピックアップは進めている状況でございます。ただ、一概に決め付けということはなかなか難しい。と言うのは、災害の大きさ、また瓦れきの発生量等々によって異なるということで、一応、基本的な方向性を定めながら、ケース・バイ・ケースで対応できるような形で組み合わせをしていくような形では今考えております。以上です。 384 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 385 ◯9番 惠比須幹夫議員 仮置き場の中でも最も重要となってきますのが、前さばきをする、中間処理も行える場所というのをいかに選定していくかということかと思うんですが、それについては周辺環境との関係性等も考慮する必要があるかと思うんですが、その絞り込みについても幾つか候補としてはあるんでしょうか。 386 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 387 ◯奥谷長嗣環境経済部長 一応、幹線道路に面してある程度広さを持った場所ということで、北、中、南程度で候補地としては挙げておりますけれども、ただ、車両搬入がうんぬんというような課題もあるということでは理解をしております。 388 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 389 ◯9番 惠比須幹夫議員 そこで瓦れきの破砕とか、事によっては臨時的な焼却ということもすることになるかと思うんですが、そこまで想定されての場所ということになるんでしょうか、今想定されているのは。 390 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 391 ◯奥谷長嗣環境経済部長 そこまでの想定は今後検討していきたいというふうには考えております。
    392 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 393 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺は十分に考慮して、万一の場合は即座に開設できるという体制をとっていただきたいと要望しておきます。  災害廃棄物と一口に申し上げましても、生活系の災害廃棄物、これについては、他の自治体からの応援を依頼する等々、車両、人員の支援を仰ごうということが想定されますが、この辺は県との関連性もあるかと思うんですが、その辺の連携体制というのは、今どういうふうな想定になっていますでしょうか。 394 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 395 ◯奥谷長嗣環境経済部長 県との連携もそうでございますけれども、県下12市との連携、また近畿圏内の市町村との連携等々、一応、災害協定等々を交わしておりますので、そういった協力を得ながら考えていきたいというふうには考えております。 396 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 397 ◯9番 惠比須幹夫議員 それと、あと、もう一方で、建物倒壊による災害廃棄物については、これは組成が極めて建設系廃棄物に近いものだと思います。となると、解体業とか土木建設業、産業廃棄物処分業等との事業者との連携というのが必須となってまいります。今、県も、一定、業界団体との協定もしておるということも確認しておりますが、これについては、現況、どのような想定となっておりますでしょうか。 398 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 399 ◯奥谷長嗣環境経済部長 生駒市といたしましても、建設業関係者との協定はいたしております。そういった中で協力はいただけるものだと思っております。 400 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 401 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺についても入念な準備をお願いしたいと思います。  それと、あと、先ほどの仮置き場、中間処理に関連しまして、以前もちょっとお聞きしたことがあったかと思うんですが、瓦れきの処分について、これは大きな万一の場合は課題となってまいります。これが搬出先が無いと、いつまでも復旧から復興への道に進めないということもあります。そういった中で、現況頼っております大阪湾広域臨海環境整備センターについても、東南海トラフの震災ということで考えますと、被災する、機能が不全になってしまうということが十分に考えられます。かといって、瓦れきを安定型処分場に持っていくというのも、ほとんど受入れ先が無いという現況もあると思います。これについては本市だけで考えても仕方ないという部分もあるんですが、広域的な観点から考えなければいけないという部分もあるかと思うんですが、現況についてはどのように捉えておられますでしょうか。 402 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 403 ◯奥谷長嗣環境経済部長 確かにおっしゃるとおりでございまして、市といたしましては、できるだけ再生できるものにつきましては再生するような形で、道路の路盤材の基礎材料等々、そういったものに活用できるものは活用していき、そして、今後、近隣の協力を得ながら対応していくというような方向では考えております。以上です。 404 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 405 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺につきましても、被災想定、発生想定をしっかりと立てていただいて準備していただきたいと、これは要望しておきます。  それと、次に、ICT部門の業務継続計画、これは、当初、今回計画されておられるのは、発災当初の72時間を一つの視野に入れた計画ということでありますが、この中で、庁舎自体で継続できる場合、若しくは庁舎自体が被災して、機能不全に陥って、代替拠点への移動が必要なケース、その双方があるかと思うんですが、代替拠点については、現況、作業の中ではどのように想定されているんでしょうか。 406 ◯中谷尚敬議長 今井部長。 407 ◯今井正徳企画財政部長 例えば今の災害対策本部でしたら、本庁が被災した場合は、消防本部という形で規定しております。今回のICT部門につきましても、その辺り、消防本部の中でできるのかどうかというところまではまだちょっと検討は進んでいないんですけれども、一応、今おっしゃっていただきました本庁舎が被災した場合の対応というのも、この中でも検討していく予定でございます。 408 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 409 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺は、ハード面の整備と、あとネットワークの構築準備ということもあるかと思いますので、是非、具体化して、想定しておいていただければと思います。  あと、今後、策定された後、先ほど、答弁にもございましたが、特に訓練の繰り返し、総務省の方でもPDCAサイクルを踏まえて完成度を高めていくという方向性が示されておりますが、これについては、現況、お答えいただける範囲で結構なんですが、どのようなお考えをお持ちか、お聞かせください。 410 ◯中谷尚敬議長 今井部長。 411 ◯今井正徳企画財政部長 ご指摘のように、計画をつくってそれで終わりということではございません。もちろん訓練等も必要だと思っております。他市の状況とかを調べてみますと、システムやインフラの復旧拠点の判断、環境構築の訓練であったり、あるいは防災班等の緊急時の人員体制、そういったもろもろのこと、あるいは外部委託業者との協力体制とか、そういった事柄を中心に考えていきたいと、かように考えております。 412 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 413 ◯9番 惠比須幹夫議員 それと、あと、今回の計画については初動72時間ということで、それ以後についてはどういう想定になってきますでしょうか。 414 ◯中谷尚敬議長 今井部長。 415 ◯今井正徳企画財政部長 今年度中と言いますか、今年度を目途に初動版をつくるんですけれども、ご承知のように、来年度になれば地域防災計画も出来上がってきます。来年度におきましては、ICT部分については、訓練等もやりながら、また地域防災計画との整合性を図りながら対応していって、地域防災計画が出来た後に本格的なICTの方をやっていきたいなというふうに考えております。 416 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 417 ◯9番 惠比須幹夫議員 今回はICT部門を先行してということなんですが、市役所全体としてのBCPについては、これは地域防災計画の策定作業もありますが、その結果を見てと言うか、どのような形で計画が策定されていくのかという中身と整合させる形で、BCPも、今後、それ以降につくっていくという考えでよろしいでしょうか。 418 ◯中谷尚敬議長 今井部長。 419 ◯今井正徳企画財政部長 そのとおりでございます。来年度、地域防災計画をつくって、その後にBCPをつくっていくという予定で考えております。 420 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 421 ◯9番 惠比須幹夫議員 それでは、続きまして、大きく2点目の環境保全リサイクル対策の中で、解体工事現場における環境保全対策についてなんですが、これ、以前、平成23年、25年にそれぞれ提案させていただいたときは、当初、市民の皆様から大変不安な思いをなされたという旧ジャスコの解体現場、総合病院の解体現場に起因した強アルカリ性の排水が河川に入ってコイが大量死したということに起因しておるんですが、それはそれで、そういう地下構造を持つ建物の解体については今後も留意していく必要があるかとは思うんですが、一方でちょっと懸念されますのが、アスベストの関係で、飛散性アスベスト吹き付け等については、非常に分かりやすいものですから、これ、一定、除去工事とかも進んでおるとは思うんですが、もう一方で、製品になってしまっている非飛散性のアスベストというのが今も市内の建物で多く使われている状況だと思います。これについての取扱いが今後重要になってくるのではないかなと思うんですが、この非飛散性のアスベストの有無等のチェックについては、今どのような状況になっていますでしょうか。 422 ◯中谷尚敬議長 大西都市整備部長。 423 ◯大西清隆都市整備部長 建築課がパトロールを行いまして、解体作業中において散水等をきっちりやっているかどうか等を確認しているということでございます。 424 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 425 ◯9番 惠比須幹夫議員 非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針というのが環境省の有害物質含有等製品廃棄物の適正処理検討会が出しておるんですが、これは法的拘束力があるという性格のものではないんですけども、それをどういう取扱いをするかということは、そこで示されている内容を確認いたしますと、まず、第一に有無を確認する。有無を確認するに当たっては、設計図書等で確認されているか、それが無理なようでしたら、それに携わった設計士と建設業者、メーカー等に確認するということは必要であるということ。指針では、理想としてはですけど、述べられております。そして、その上で、実際にその建物に照らして、既にこの非飛散性のアスベストというのは全てJISマーク等で各製品別に明らかになっておりますので、それをチェックするということは、まず、第一になってくるのかなと思います。この指針でも、チェックした上で、それでもなおかつ確認ができないものについては、それは非飛散性アスベストと同等ということで扱いましょうという話が出ておるんです。と言うのは、分からずしてそのまま砕いてしまって、アスベストが飛散してしまう、周辺の近隣の方々のお家へ飛んでいってしまうとか健康被害につながるようなことになってしまうということを前提に指針としてはみなされておると思うんですが、これについては、いかが、見解、お持ちでしょうか。 426 ◯中谷尚敬議長 分かるか、質問。何を言うてはるか。  もう一回ちょっと具体的に言うたってください。難し過ぎて分からへん。惠比須議員。 427 ◯9番 惠比須幹夫議員 この指針で、非飛散性アスベスト、製品になっているものの扱いの方向性を示されているんですが、まずは可能な限り事前確認を、その建物で実際に非飛散性アスベストの製品が使われているかどうかを事前に確認いたしましょうということが示されています。その方法としては、設計図書があれば設計図書で確認したり、若しくは当時携わっていた設計士、建設業者、メーカー等に確認しているか、これも非常に難しい部分もあるかと思うんですけども、それと併せて、それで、なおかつ建物そのものを見て、例えば屋根材には使われていないかとか、壁材には使われていないかとか、床材には使われていないかとか、JISマークが相当していないかということをチェックする必要があるというふうに示されているんです。なおかつ、それでも確認できない場合は、危険性がまだ残るので、非飛散性アスベスト製品同等の取扱いをしましょうと、通常の瓦れきではなくて、非飛散性アスベスト製品、廃棄物と同等の扱いをしましょうということが示されているんですけども、その辺についての見解をお聞きしたいという。 428 ◯中谷尚敬議長 大西部長。 429 ◯大西清隆都市整備部長 今、建築課の方では、現場で適正な作業がきっちりされているかということの確認をしていると。ですから、届出時にちゃんとパトロールは月に最低1回は行っておるようでございますが、今おっしゃられた設計図書の確認とか、そういうことまではちょっとできていないようでございます。 430 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 431 ◯9番 惠比須幹夫議員 これ、マンパワーとかの問題もあるかと思うんですが、実際、長崎では、チェックリスト、建物の絵が入っていて、ここに使われているか、使われているかというチェックをできるようなリストを作って事前確認をされています。これ、解体する事業者が事前チェックをして、それを更に確認するという形でもいいかとは思うんですけども。それと、あと、兵庫県でもそういう方針を出しておりまして、各自治体でそれに沿った対応がされているというふうにお見受けいたしますので、今後、マンパワーとも見合わせて、最も実現が可能な部分でのそういう非飛散性アスベストのチェックというものもできるところからしていただければと思いますが、これは要望とさせていただきます。  続きまして、使用済み小型家電の回収事業についてですが、これ、私、聞く限りでも、ほとんどの人が知っておられないというのが状況でありまして、私がとれている限りの状況でありまして、今回の家庭ごみ有料化に当たっても、家庭ごみ有料化についてよくある質問と答えの中では若干触れられておるんですが、家庭ごみ有料化のリーフレットには掲載されていなかったかと思うんですが、この辺、更に周知が必要と考えるんですが、今のこの状況というのはどうなのか、私、参加した家庭ごみ有料化の説明会の中でも明確に触れられていなかったような印象がありますが、その辺のところについてはいかがでしょうか。 432 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 433 ◯奥谷長嗣環境経済部長 確かに、ご指摘いただいておりますように、広報やホームページへの掲載につきましては、小型家電リサイクルに関しては、1回、2回というような形で、周知している回数は少ない。と言いますのは、やはり、家庭系ごみの有料化の方にシフトし、そちらを中心に啓発をさせていただいたというような関係からそうした形になっておりますけれども、有料化に関する自治会等の説明会では、こういったパンフレットも同時に配布させていただいて、余り時間はかけておりませんけれども、概要的な説明はさせていただいているというような状況で、今後より一層啓発はしていきたいというふうには考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 434 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 435 ◯9番 惠比須幹夫議員 私が様々市民の皆様のお声を聞く中でも、そういう制度であれば是非とも利用したいと。例えばコード類とかケーブル類もいけるということもご存じない方が多いですので、その辺はちょっときめ細かな広報、周知をお願いしたいと思います。  あと、利便性を高めるという部分で、例えば回収ボックスの設置箇所数なんですが、橿原市で5カ所、大和高田市でしたら6カ所、奈良市でしたら、人口比がありますけども、18カ所で、なおかつ事業者にも協力を得ている、スーパー等にも回収ボックスを置いている、なおかつ間口、投入口も若干広くなっていると、5センチずつぐらいですね、縦横、という状況もあります。その辺の利便性の向上というのは、先ほども、ご答弁、一部ございましたが、今後、対策を講じられていくお考えというのはいかがでしょうか。 436 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 437 ◯奥谷長嗣環境経済部長 27年度上半期の回収状況を踏まえ、設置箇所を増やす必要があれば、28年度に向けて取り組んでいきたいというふうには考えております。 438 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 439 ◯9番 惠比須幹夫議員 その辺は、周知、広報と、あと回収量増と見合わせて、しっかり取り組んでいただければと要望しておきます。  最後に、古紙のリサイクルについてなんですが、特にこの中で燃えるごみの日に集積場に出されて回収されている古紙の中で、ミックスペーパーについてなんですが、これについて、このミックスペーパーが、最終、製紙工場に行くまでどういう取扱いになっているかというのは確認されておられますか。 440 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 441 ◯奥谷長嗣環境経済部長 市の委託回収業者の方から業者の方に配布しているということは聞いておりますけれども、その先、どのような形でリサイクルされているかどうか、そこまで明確な把握はいたしておりません。ただ、段ボールであったり、そういったものには再生されているというふうには聞いております。以上です。 442 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 443 ◯9番 惠比須幹夫議員 私も、その辺のところ、回収の形態と見合わせて気になったもので、業者さんにもちょっとヒアリングもしたんですが、特にミックスペーパーについては、どうしても仕方ない場合はプラスチックのごみ袋ということもあるかと思うんですけども、紙袋に入って紙ひもでゆわえられているというのが理想的やけども、一部、テープであっても構いませんということだったんですけども、その業者さんのところへ行ってから、業者がまたメーカーに出荷するわけですけども、そこでミックスペーパーは梱包状態のまま、ベーラーと言いますか、一定の大きさに再梱包するわけですね。そこでは開けられていない。小さな雑紙も入っていますから、そのままベーラーにかけられて出荷するという形になっているんですね。ということは、今まででも中には異物が入っていたというケースもまれにあったというふうに聞きます、ペットボトルが入っていたりとか。有料化に伴って、そういうことをあんまり考えたくないんですけども、そういう混入が増えてくるのではないかなという、それに対しての啓発というのも必要なのかなというふうにも思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 444 ◯中谷尚敬議長 奥谷部長。 445 ◯奥谷長嗣環境経済部長 確かにおっしゃるとおりミックスペーパーの再資源化に関しての啓発は必要でございますし、今、特にこの1年、家庭系有料ごみの説明会でも特に注意してお願いしておりますのは、ミックスペーパーの再資源化のために分別してほしいということで力を入れておる項目でございます。今後、ミックスペーパーの回収状況によりまして、中に異物等々が入っていれば、無くすような形で、再度、啓発、周知していくような形では考えていきたいというふうには考えております。以上です。 446 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 447 ◯9番 惠比須幹夫議員 最終、製紙工場に行った段階で、一定の異物については、パルプになる前に回収されるとは思うんですが、ただ、水溶性のものごみが入っていると非常に製品にも影響してくるということもあるかと思いますので、その辺、これは紙1つでございますが、資源の循環系というものをしっかり捉えていただいて、その上で、的確な現場での収集、市民の皆さんへの呼び掛けというものを今後継続して行っていただければと思いますので、これは最後に要望とさせていただきます。以上で質問を終わらせていただきます。 448 ◯中谷尚敬議長 以上で一般質問を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 議案第20号 生駒市特別会計設置条例の一部を改正する条例の制定について 449 ◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第20号、生駒市特別会計設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 450 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 451 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第2、議案第20号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第20号 生駒市特別会計設置条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 議案第25号 生駒市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関               する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 452 ◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第25号、生駒市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 453 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 454 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。
     賛成多数であります。よって、日程第3、議案第25号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第25号 生駒市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等          を定める条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 議案第26号 生駒市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び               運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のた               めの効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改               正する条例の制定について 455 ◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第26号、生駒市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 456 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 457 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第4、議案第26号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第26号 生駒市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに          指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方          法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第5 議案第27号 生駒市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護               予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する               基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 458 ◯中谷尚敬議長 日程第5、議案第27号、生駒市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 459 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 460 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第5、議案第27号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第27号 生駒市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等          に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の          一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第6 議案第30号 生駒市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部               を改正する条例の制定について 461 ◯中谷尚敬議長 日程第6、議案第30号、生駒市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 462 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 463 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第6、議案第30号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第30号 生駒市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する          条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第7 議案第32号 市道路線の廃止について 464 ◯中谷尚敬議長 日程第7、議案第32号、市道路線の廃止についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 465 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 466 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第7、議案第32号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第32号 市道路線の廃止について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第8 議案第31号 市道路線の認定について 467 ◯中谷尚敬議長 日程第8、議案第31号、市道路線の認定についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり)
    468 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 469 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第8、議案第31号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第31号 市道路線の認定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第9 議案第33号 奈良市道路線の認定に伴う承諾について 470 ◯中谷尚敬議長 日程第9、議案第33号、奈良市道路線の認定に伴う承諾についてを議題といたします。  本案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 471 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはございませんか。              (「なし」との声あり) 472 ◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、日程第9、議案第33号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第33号 奈良市道路線の認定に伴う承諾について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第10 議案第 2号 平成27年度生駒市一般会計予算         議案第 3号 平成27年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算         議案第 4号 平成27年度生駒市介護保険特別会計予算         議案第 5号 平成27年度生駒市国民健康保険特別会計予算         議案第 6号 平成27年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算         議案第 7号 平成27年度生駒市下水道事業特別会計予算         議案第 8号 平成27年度生駒市自動車駐車場事業特別会計予算         議案第 9号 平成27年度生駒市水道事業会計予算         議案第10号 平成27年度生駒市病院事業会計予算         議案第11号 平成26年度生駒市一般会計補正予算(第7回)         議案第12号 平成26年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)         議案第13号 平成26年度生駒市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)         議案第14号 平成26年度生駒市下水道事業特別会計補正予算(第2回)         議案第15号 生駒市自治基本条例の一部を改正する条例の制定について         議案第16号 生駒市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について         議案第17号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法                律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について         議案第18号 篤志寄附基金条例の一部を改正する条例の制定について         議案第19号 生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定について         議案第21号 生駒市立幼稚園保育料入園料徴収条例の一部を改正する条例の                一部を改正する条例の制定について         議案第22号 生駒市生涯学習施設条例の一部を改正する条例の制定について         議案第23号 生駒市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について         議案第24号 生駒市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について         議案第28号 生駒市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部を改正                する条例の制定について         議案第29号 生駒市立病院の利用料金及び手数料に関する条例の制定につい                て 473 ◯中谷尚敬議長 日程第10、議案第2号、平成27年度生駒市一般会計予算から議案第29号、生駒市立病院の利用料金及び手数料に関する条例の制定についてまでの以上24議案を一括議題といたします。  これら24議案も、過日、議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  24議案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  これら24議案は、議案審査付託表のとおり、それぞれの所管の委員会に審査を付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第11 議員提出議案第1号 子どもの医療費無料制度の創設を求める意見書について 474 ◯中谷尚敬議長 日程第11、議員提出議案第1号、子どもの医療費無料制度の創設を求める意見書についてを議題といたします。  本案について、提出者の説明を求めます。  21番上原しのぶ議員。              (21番 上原しのぶ議員 登壇) 475 ◯21番 上原しのぶ議員 議員提出議案第1号、子どもの医療費無料制度の創設を求める意見書について、議案提案理由説明をさせていただきます。  子どもたちの健やかな成長は、全ての父母の切実な願いです。とりわけ少子化が懸念される昨今、1人でも多くの子どもたちの健やかな成長は、保護者のみならず、社会全体の願いでもあります。そのような状況のもとで、子どもの医療費無料化が実現すれば、子育て世代の経済的負担を軽減し、同時にそのことが少子化に歯止めをかけることにもつながります。  今、子どもたちの医療費の無料化を実施していないのは全国で9県であり、近畿では奈良県のみです。また、制度を実施している自治体においても、その内容は様々異なっています。  このことからも、国でこの制度を実施すれば、自治体間の制度の格差をなくすと同時に、子育て支援の大きな前進になります。  子育て世代は、医療費のみならず、育児や教育費と、かなり経済的負担を強いられています。子どもたちの健やかな成長のためには、経済的な理由で受診を控えることなく、病気の早期発見、早期治療によって子どもたちの健康を確保する観点から、子育て支援となる子どもたちの医療費の無料化制度を国が実施することを切に願って意見書を提出する次第です。以上です。 476 ◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  本案も、議案審査付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時5分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....