生駒市議会 2014-10-03
平成26年第4回定例会(第3号) 本文 開催日:2014年10月03日
午前10時4分 開議
5
◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。
本日の日程は
議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第1
議員提出議案第10号
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定について
6
◯中谷尚敬議長 日程第1、
議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題といたします。
この際、
委員会の
審査報告を受けます。
企画総務委員会委員長、2番
吉村善明議員。
(2番
吉村善明議員 登壇)
7 ◯2番
吉村善明議員 ただ今から
企画総務委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月26日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました
議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定についてを審査いたしました結果、
質疑等があり、採決の結果、
賛成少数で否決することに決定しました。
以上、
企画総務委員会の
委員長報告を終わります。
8
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会の
審査報告を終わります。
この際、
ただ今の
委員会の
審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
9
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会の
審査報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がございますので、順次、発言を許可いたします。
21番
上原しのぶ議員。
10 ◯21番
上原しのぶ議員 議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定について、
反対討論を行います。
議会は、
市民の意思を集約し、市政に反映するための重要な機関です。
市民の中には、多種多様な
考え方、立場の異なる人が混在しています。
議会は、そのような
考え方、立場の違う人々の代表として選挙で選ばれ、
市民の生命や財産に関わる重要な議案を審議する場です。そのような観点から、
議会には多くの立場の異なる人、
考え方の違う人が存在することは当然であり、
議会は
市民一人一人の異なる意見、
考え方を反映し、議論されるべき機関です。したがって、
議員の数もそれにふさわしいものにするべきであり、
議員の数は少ないから良いというものではありません。むしろ、多くの異なる
市民の立場を尊重するならば、
議会の
議員の数は
一定数を確保しなければならず、現在の24名は決して多い数字とは言えません。
コスト削減の立場から
議員の
定数は少ない方が良いという意見もありますが、それぞれ多くの異なった
市民の立場を尊重する
議会での審議を保障することと
コストの問題を同じレベルで論じることそのものが間違っています。
民主主義の立場からは、
議員定数は
一定数が必要であり、その根拠は先に申し上げたとおりです。
生駒市の
議員定数に関して申し上げますと、
市制施行時、1971年の人口は3万7,439人であり、その当時の
議員定数は24名でした。現在、人口が12万人を超え、12万1,019人となっていますが、
議員定数は24名であり、決して多い数字とは言えません。
議員定数削減は
民主主義の立場からも決して許されるものではなく、生駒市においては、12万
市民のそれぞれの立場を尊重する代表が活発に議案を審議する場としての
議会の
定数が24名であることは、決して多い数字とは言えないということを重ねて申し上げて、
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定には反対をいたします。以上です。
11
◯中谷尚敬議長 次に、15番
樋口清士議員。
12 ◯15番
樋口清士議員 ただ今より、
議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定について、反対の立場から討論を行います。
生駒市議会基本条例は、第17条第1項において、「
議会は、その役割及び責務を果たすことができるようになることを前提として、
議員の
定数を別に
条例で定める」、第2項においては、「
議会は、
議員の
定数を変更しようとするときは、市の現状、課題及び
行政需要、
地方自治制度の動向並びに
市民の意見を考慮するものとする」と規定しています。
そこで、ここに、
議会の役割及び責務を果たすことができるようになることを前提として、
議員の
定数を変更しようとするときに考慮すべき事項、つまり市の現状、課題及び
行政需要、これをまとめますが、
地方自治制度の動向、
市民の意見、この3つの事項によって
議員定数の削減する
必要性を検討したいと思います。
まず、市の現状、課題及び
行政需要についてです。
今後、生駒市においても、
社会保障費の増大に伴い、厳しい
財政運営を強いられることとなります。他方、
行政需要はますます増大し、複雑化してきており、そのため、限られた財源を選択的に分配していくことが必要となります。この分配の良し悪しを判断していくのが
議会の役割となります。この際、少数の意見、弱い立場の方々の意見がこぼれ落ちてしまわないようにしなければなりません。
提案者は
行政側には
市民意見を市政に反映する手法が整ってきているとおっしゃっておりましたが、
少数意見を十分にすくい取るには不十分であるとともに、互いに対じする
議会と行政とは、別のルート、方法で
市民の意見を聴取することも必要と考えます。
また、
市民自治協議会など、
地域住民が
地域まちづくりを自ら考え、自ら予算を持って実践するといった仕組みが出来上がっていない
状況下では、
市民の意見を市政に届けるという
議会の役割にはまだまだ大きいものがあります。
多様な意見、少数の意見を把握し、市政に、あるいは
議会での審議、調査に反映できるよう、
一定数の
議員が必要と考えます。
次に、
地方自治制度の動向についてです。
地方自治法が改正され、
議員定数の上限が撤廃され、各自治体の状況に合わせて独自に
定数を定めることができるようになりました。
定数削減を進める
地方議会が増えてはいますが、
生駒市議会の状況はと言いますと、
議会が十全に機能するよう、
テーマ別調査、広報広
聴委員会の設置、
市民懇談会の開催、
自由討議の実施、予算・
決算審査の
方法改善などなど、
議会活動を充実するために様々な取組を実践し、現段階における集成として
議会基本条例を制定いたしました。また、
条例制定時には、現状における
議会活動を現状のままでよしとはせず、継続的に改善を行う
必要性が確認され、検証、見直しの規定を盛り込みました。現在、24人の
議員で取り組んでいる
議会の活動を更に充実させていくため、つまり、
議会活動を改善していくためには、
議員定数を減らすのではなく、個々の
議員の資質、取組を充実させることが必要と考えます。
最後に、
市民の意見についてです。
提案者がおっしゃったように、平成22年11月に出された
市議会議員の報酬と
定数の削減を求める
条例改正の直接請求では、6,796人もの連署が行われました。しかし、先ほど述べましたように、それ以後、
生駒市議会では
議会改革の取組を加速し、一定の成果を出し、実践してまいりました。このような
議会改革の
進捗状況を前提として、また直接請求を契機として
議員報酬を削減した実績を前提として、今、
議員定数の
在り方について
市民に問えば、恐らく以前とは異なる意見を伺うことができるのではないでしょうか。今、
定数削減を検討するのであれば、このような状況の変化を踏まえ、
現時点における
市民意見を把握する必要があります。
しかしながら、
委員会でも明らかになりましたように、
提案者は、
議員定数の削減ありきで
市民に問いかけ、削減すべきという意見を引き出しているようでした。
議会改革を進めてきた自負を持って、また、
議会改革は道半ばであり、まだまだ改善、活動の強化が必要であるとの認識を持って
市民に説明し、問いかけるべきところですが、
提案者にはこのような自負、認識をお持ちではないのでしょうか。
結論として、
市民が、現在の状況を踏まえて、
議員定数の
在り方についてどのように考えておられるかをいまだ
議会として把握できていない状況にあります。
以上、3つの観点から
議員定数の削減の
必要性を検討してみましたが、
現時点においてその
必要性、
必然性を確認することはできません。
更に言えば、
提案者はひとしきり
議員定数を削減しても
議員の資質を高めれば
議会活動を向上させることが可能であるとおっしゃっておられましたが、その根拠は何でしょうか。仮に
議会の力が
議員の資質と
議員数の乗数で計られるとすれば、今現在、24人の
議員で構成される
議会が、今ですら改善の余地を残している中で、
議員を減らし、つまり、
議会の力を低下させながら
議会の活動を向上させることが可能な理由とは一体何なんでしょうか。
議員を減らすことに見合う以上に
議員の資質を高めるための方法は何なのでしょうか。私には、そのような理由、方法は思い浮かびません。
提案者に尋ねましたが、そのような理由、方法について、具体的に示されることはなく、ただ、意味不明な
精神論的な説明があっただけでした。
ここで、今一度、確認をいたします。24人の
議員をもって
議会改革を推進してきた現状において、まず、
市民の声を十分に把握し、市政あるいは
議会の審議、調査に反映できているのか、いまだし、では、
議会活動が必要十分なもの、改善の余地のないものとなっているのか、いまだし、このような状況で
議員定数を削減すれば、
議会機能が現状よりも低下する、あるいは
議会活動を改善する取組が遅れると断言できます。
議会基本条例に定めるとおり、
議会がその役割、責務を果たすことができるようになることを前提とすれば、言い方を変えれば、
議会の機能を現状よりも低下させてよしという考えがないとすれば、
提案者にはこのような考えはないと信じますが、
現時点で
議員定数を削減する
必要性は認められません。
以上のことから、本議案に反対いたします。
13
◯中谷尚敬議長 次に、12番
塩見牧子議員。
14 ◯12番
塩見牧子議員 議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定についてに対して、
反対討論を行います。
本議案につきましては、過日の
企画総務委員会で、
定数を減らさなければいけない理由、もう任期も終わりに近付いたこの時期での提出となった理由、20名とすることの
根拠等を確認いたしましたが、何一つ納得できる理由をお聞きすることはできませんでした。
そもそも、我々は、改選後、
議会改革特別委員会を設置して、2年間かけて素案を作成、その後、
パブリックコメントも頂きながら、
全員協議会で全
議員の合意のもと、
議会基本条例を制定したにもかかわらず、その
基本条例の条文に規定した内容によることなく、4年前の
類似団体の状況や直接請求の
署名数、
議会と比較しようもない
閣僚組織に関する
政治学者の
考察等を根拠に用いて提案しており、まず、
提案者ご自身が必要だとする
議員の資質の見識に欠ける行為だと指摘せざるを得ません。
また、
委員会での答弁をお聞きする限り、削減は多くの
市民の願いの一点張りでしたが、
基本条例には、
議会は
議員定数を変更しようとするときは
市民の意見を考慮するものとあるにもかかわらず、
市民意見を聴取する場の設定を提案することもなく、自分とその周辺の意見だけで十分、それが正義だとするのは、独善的で危険なものであります。
議会は、多様な経験、
専門性と
政治的信条、
価値観を持った
議員の
集合体であり、行政にはない、あるいは行政とは違った視点から議案を審議することによって、より幅広い
市民の満足につながるよう原案を変換していくことに
存在意義があります。
市の税収が中期的には減少していくことが想定される中、行政の改革が進められるのは当然ですが、だからこそ、多くの目をもって
行政事務を監視し、何百とある市の事業の費用と効果を検証し、より効果的な事業の
在り方を提案することが
議会には求められるはずです。
また、先ほど
樋口議員も討論の中で述べておいででしたが、行革の結果、少数とされる
市民の福祉が切り捨てられるようなことになっていないか、多角的に問題を指摘できる
議会でなければいけないと考えます。
提案者が、
議会を運営するということと
議会機能を発揮するということの区別も付かず、
議会のあるべき姿や
機能向上への具体的な道筋をお示しにならないまま、一人一人が資質を発揮して頑張れば20人でも可能だという
精神論、
向上論に終始されたのは、非常に残念なことでした。
本議案は、誤った根拠、都合のいい引用に基づいて提案されており、議案と称するのも恥ずかしいものです。議案を提出するということの重みを十分ご認識いただきたいということを申し上げ、
反対討論といたします。
15
◯中谷尚敬議長 次に、11番
浜田佳資議員。
16 ◯11番
浜田佳資議員 議員提出議案第10号、
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定について、
反対討論を行います。
まず、本議案の
提案理由はいろいろ述べられていますが、それらはいずれも
議員定数削減という
重大事項の根拠足り得ない曖昧なものであることは、
樋口議員、
塩見議員の
反対討論や
企画総務委員会での質疑などで述べられたとおり、明らかであります。それは、結局のところ、
民主主義に関わるという
議員定数削減の
重大性が全く分かっていないということであり、それは
上原議員が先ほど指摘したとおりでもあります。かかる
重大事項の変更を主張するのであれば、それ相当のしっかりとした根拠が必要だと改めて指摘しておきます。
次に、
議員定数削減の
必要性。そもそもなぜ4名減らさなければならないかについて、
提案理由にその説明がありません。あるのは、減らしても何とかなるという消極的な
許容性についての説明だけで、しかも、それは極めて曖昧な
希望的観測、願望、思い込みにすぎず、
許容性についてさえも論証できたとはとても言えないものであります。そして、
委員会での
必要性についての私の質問に対して、24名では駄目だから20名にするのだとしながら、その
必要性の根拠は、そういう
市民がいるというだけで、他の根拠は思い付きませんと答えており、根拠がないことを認めています。
定数についての
市民の考えは様々であることは4年前の
市民との
懇談会でも明らかであり、そういった
市民の意見を踏まえ、自らがどう判断するかが問われているのであり、それが正に
議員の仕事であります。ところが、その肝心な点については根拠がないというのですから、結局のところ、削減の
必要性はないということであります。
さらに、
議員定数を減らすことは、行政の
監視機能、
政策立案機能、
市民の意見を市政に反映させる機能といった
議会の
機能強化推進に反する方向であり、
全会一致で制定した
議会基本条例の精神に反するものであります。
議員の
資質向上で
定数削減分をカバーし、
議会機能を維持できるとしていますが、
議員の
資質向上は、
定数削減によりなされるものではなく、各自の研さん、
努力等、
議員定数の変更と関係なく行われるものであり、そもそも無関係な話であります。それに、
定数削減による
議員の
資質向上が保障されているわけでもなく、
提案者の発言は、何の根拠もない、こうであったらという仮の話にすぎないものであります。その上、
議会基本条例の精神は、現在の
議会機能を維持すれば足りるというものではなく、更なる
機能強化を求めており、維持できるからいいとする
提案者はこの点も理解していないものであり、本議案に反対するものであります。
最後に、
議員定数削減に関して
市民の意見を考慮することへの対応について、
提案者は、
委員会答弁で、
議員の中だけでの議論で十分としていますが、これまで、
議会改革の議論の中で、
提案者は、
議員の中だけでの議論で十分という見解に対して、
市民の意見を直接
議会に反映させること、
議会での
市民の発言を認めることを主張してきており、こういった言動と矛盾している。つまり、他の
議員の提案には
市民の意見を聞けと言いながら、自分の提案には
議員の議論だけでいいと、これまでと矛盾したご都合主義の主張をしているということを指摘しておきます。以上です。
17
◯中谷尚敬議長 最後に、2番
吉村善明議員。
18 ◯2番
吉村善明議員 議員提出議案第10号に対して反対の立場から討論させていただきます。
この議案は、
生駒市議会の
定数を24人から20人にするという議案です。
提出者の
吉波議員は7項目の
議案提出理由を述べられていますが、あえて私はポイントを絞って討論させていただきます。
議員定数の削減は全国的な流れで、多くの
市民の切なる願いであると言われました。しかし、果たして本当にそうでしょうか。私は、平成22年度に開催されました
議員定数、
議員報酬の削減を
テーマにした
市民懇談会の
生駒小学校の会場に参加させていただきました。そのとき、1人の女性の方の意見に対して、多くの
参加者の方から拍手が起こりました。その意見とは、私
たち市民の願いは、安心・安全に
地域生活を送れ、幸せな
社会生活を送れる環境を整えてほしいということであって、
定数も報酬も削減を望んでいるわけではありませんとの発言でした。多くの
市民の方の切なる願いは、
定数・
報酬削減ではなく、幸せに暮らせる社会の実現なのではないでしょうか。私
たち議員は、
理事者及び
議員が提出してくる議案、
施策等が
市民の幸せにつながっているかということを根底に置いて審議に臨むことが大切でしょう。
議員定数も、同じく、
市民が幸せにつながるための
定数を決める必要があるということです。当然そのときに財政とのバランスも考えることが必要になっていくことは言うまでもないことです。
吉波議員の説明の中に、20人の
議員定数でも今の
議会機能を維持することはできると言われます。
議会機能とは、
市民の方々が幸せに暮らせる
社会環境を整える
議会の能力のことです。その能力を維持するということは、今以上の
市民の方々の幸せを望んでいないということにつながるのではないでしょうか。なぜ今以上の
市民の方々が幸せに感じることのできる
地域社会を構築しようとは思わないのでしょうか。
議会の一番大切な仕事を放棄しているとしか考えられません。
おかげさまで、今の生駒市の
財政力は、
市民の方々のご理解とご協力、また行政の努力によって、24人の
議員でもひっ迫するような状態ではありません。24年度の
財政力指数を見ても、
類似都市平均0.74に対し、生駒市は0.8という結果で証明されています。微増ではありますが、人口が増している生駒市において、物理的に考えても、20人の
議員より24人の
議員の方が、より多くの、また、様々な
市民の方の声をお聞きできることは間違いありません。
財政力とバランスのとれている24人の
議員がしっかりと
市民の方々に心と耳を傾け、
市民の方々が幸せに感じることのできる
地域社会の更なる向上に努めることが必要だということを申し上げまして、
議員提出議案第10号に対しての
反対討論を終わります。
19
◯中谷尚敬議長 以上で、通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は否決であります。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
20
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成少数であります。よって、
議員提出議案第10号は否決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議員提出議案第10号
生駒市議会の
議員の
定数を定める
条例の一部を改正する
条例の制定
について
否決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2 報告第 6号 平成25年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について
報告第 7号 平成25年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について
議案第63号 平成25年度生駒市病院事業会計決算の認定について
議案第67号 生駒市職員の修学部分休業に関する
条例の制定について
議案第73号 生駒市生駒北スポーツセンターの指定管理者の指定について
議案第54号 平成25年度生駒市一般会計決算の認定について
議案第57号 平成25年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について
議案第58号 平成25年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について
議案第59号 平成25年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
議案第55号 平成25年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定につい
て
議案第56号 平成25年度生駒市生駒駅前市街地再開発事業特別会計決算の認
定について
議案第60号 平成25年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について
議案第61号 平成25年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定につい
て
議案第62号 平成25年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定に
ついて
議案第68号 生駒市職員の自己啓発等休業に関する
条例の制定について
議案第69号 生駒市の一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条
例の制定について
議案第72号 生駒市火災予防
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第64号 平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)
21
◯中谷尚敬議長 日程第2、報告第6号、平成25年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてから議案第64号、平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)までの以上18件を
一括議題といたします。
この際、一括して
委員会の
審査報告を受けます。
まず、
企画総務委員会委員長、2番
吉村善明議員。
(2番
吉村善明議員 登壇)
22 ◯2番
吉村善明議員 ただ今から
企画総務委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月26日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第67号、生駒市職員の修学部分休業に関する
条例の制定について、議案第68号、生駒市職員の自己啓発等休業に関する
条例の制定について、議案第69号、生駒市の一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の制定について及び議案第72号、生駒市火災予防
条例の一部を改正する
条例の制定についてを審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定しました。
以上、
企画総務委員会の
委員長報告を終わります。
23
◯中谷尚敬議長 次に、
環境文教委員会委員長、20番下村晴意
議員。
(20番 下村晴意
議員 登壇)
24 ◯20番 下村晴意
議員 ただ今から
環境文教委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月25日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンターの指定管理者の指定についてを審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定しました。
以上、
環境文教委員会の
委員長報告を終わります。
25
◯中谷尚敬議長 次に、予算
委員会委員長、20番下村晴意
議員。
(20番 下村晴意
議員 登壇)
26 ◯20番 下村晴意
議員 ただ今から予算
委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月24日から30日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第64号、平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)につきましては、
質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定しました。
以上、予算
委員会の
委員長報告を終わります。
27
◯中谷尚敬議長 最後に、
決算審査特別
委員会委員長、15番
樋口清士議員。
(15番
樋口清士議員 登壇)
28 ◯15番
樋口清士議員 ただ今から
決算審査特別
委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、本会議から審査の付託を受けました各会計決算認定
議案等12件について、9月22日から26日に
委員会を開催し、審査いたしました結果、まず、報告第6号、平成25年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について及び報告第7号、平成25年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についての以上2件については了承するとともに、議案第55号、平成25年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定について、議案第56号、平成25年度生駒市生駒駅前市街地再開発事業特別会計決算の認定について及び議案第61号、平成25年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定についての以上3議案については、
質疑等もなく、いずれも異議なく認定することに決定しました。
次に、議案第60号、平成25年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について及び議案第62号、平成25年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての以上2議案については、
質疑等はあったものの、いずれも異議なく認定することに決定しました。
最後に、議案第54号、平成25年度生駒市一般会計決算の認定について、議案第57号、平成25年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について、議案第58号、平成25年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について、議案第59号、平成25年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について及び議案第63号、平成25年度生駒市病院事業会計決算の認定についての以上5議案については、
質疑等があり、一部委員から認定することに異議があったものの、採決の結果、いずれも賛成多数で認定することに決定しました。
以上、
決算審査特別
委員会の
委員長報告を終わります。
29
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会の
審査報告を終わります。
この際、一括して
ただ今の
委員会の
審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
30
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会の
審査報告に対する質疑を終結いたします。
なお、報告第6号、平成25年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について、報告第7号、平成25年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についての以上2件は、承りおき願います。
16議案について、これより一括して討論に入ります。
討論の通告がございますので、まず、議案第63号について発言を許可いたします。
14番中浦新悟
議員。
31 ◯14番 中浦新悟
議員 それでは、議案第63号、平成25年度生駒市病院事業会計決算の認定について、反対の立場から討論いたします。
生駒市立病院の建設は、当初、建設費として約53億円と試算されていたものが、ふたを開けてみれば、約86億円という巨額な建設
コストを投じての、正に生駒市始まって以来と言っていい、他に類を見ない規模の巨大建設事業となっています。
私は、平成25年3月に、生駒市立病院に係る事務事業を一時休止することを求める決議を提出しました。その理由は、生駒市立病院という公の医療機関を運営する指定管理者に対する大きな不安、そして疑念であります。当時、徳洲会に対する不安や疑念を持たざるを得ない様々な報道が相次ぎました。その中には、徳洲会役員と暴力団の関係を取り沙汰するものがありました。そして、その関係が当時のトップであった徳田虎雄理事長も関わるものとの疑惑も報道され、我々は直ちにその事実関係の調査を求め、事の真偽を明らかにすることを迫ったわけであります。しかしながら、市は、何ら調査することもなく、我々には不安のみ残されたまま、その3カ月後の6月には、市と徳洲会は基本協定書を締結いたしました。
ところが、その3カ月後の9月、あろうことか、東京地検特捜部が徳洲会に対する強制捜査に踏み切ったのであります。その容疑である公職選挙法違反にとどまらず、様々な報道を通じて、我々は、徳洲会の労働環境の実態、金銭に関わる実態、徳田虎雄氏のワンマン経営によるガバナンスの実態、組織全体の法令遵守意識の希薄さなどを目の当たりにすることになったのです。
それまでの市の徳洲会に対する認識はいかなるものであったでしょうか。
議会において、市は、徳洲会を賛美する発言を重ね、その理事長である徳田虎雄氏個人についても、優れた医療人と評価するだけでなく、その人格を賛美するかの発言を繰り返されてきたのであります。ところが、先の
決算審査特別
委員会において、いろいろ事件があったけれども、市立病院につきましては徳洲会を挙げて全力で取り組むという文書を頂いているので、
現時点ではしっかりと病院を経営していただけると考えていると答弁されているのであります。これまで、この
議会の場で繰り返された徳洲会を賛美する発言の数々は一体何だったのか、市立病院開設まで1年足らずというこの時期に、いささか心もとない答弁でもあります。
さて、いずれにせよ、徳洲会に対する疑念や不安は何ら調査されず、放ったらかし、一方、事業は着々と進められています。私は、このような生駒市の意識のありようを到底理解することができません。私は、昨年12月に、生駒市立病院の指定管理者を再公募することを求める決議案を提出しました。これには修正動議も提出されましたが、その発議者においても、基本協定書締結当時の理事長が在宅で取り調べられているという状況は、著しく
市民の信頼を損なうものであり、法令遵守を旨とする生駒市にとっては大きな問題であると述べられています。また、公職選挙法違反の深刻さから、医療法人徳洲会が市立病院の指定管理者としてふさわしいかどうかについて疑義が生じていることは事実と言い、もし違うというのであれば、疑義が生じていないこと、すなわち法令遵守について何ら心配要らない、医師等のスタッフ確保についても心配要らない、そして、何より
市民の皆さんの信頼を損ねていないことを具体的に明らかにする必要があると発言されております。誠に同感であります。平成25年度において、市には、
市民の信頼できる高潔な市立病院にするためにも、全力で
市民の不安を払拭する責務があったのです。しかし、先般の
決算審査特別
委員会でのやり取りを振り返れば、市がその責務を果たしているとはとても言えないのであります。調査、確認を行ったかという質問に対する答弁は、徳洲会に対し電話で事情等は聞いたが、確認ということは行っていないとのことでありました。このように、今日に至るまで、市に我々が抱く不安の払拭に努める誠実さは見てとることができません。
12月に提出した決議案に対する賛成討論では、市として事態を重視せず、
市民の信頼回復に向けての姿勢が示されず、うやむやなまま、
市民の不安が払拭されない中で、
議会としてこのままの形で病院事業を継続させていいわけがありません、こう言われています。正にここで言われていることが今も
議会に問われているのであります。
議会は、
市民に対し、徳洲会に高潔性があると胸を張って説明することができるのか、今も問われているわけであります。
これまで繰り返し述べてきたように、我々が指摘してきた不安、疑念、いずれもが今解消されたのか、我々が自制を求めてきたにもかかわらず、それを顧みず、不安や疑念が解消されていない中で、多額の公費を投入して進められてきた事業を私は認めるわけにはいきません。よって、平成25年度病院事業会計決算の認定には反対いたします。
32
◯中谷尚敬議長 次に、議案第67号について発言を許可いたします。
12番
塩見牧子議員。
33 ◯12番
塩見牧子議員 議案第67号、生駒市職員の修学部分休業に関する
条例の制定について、賛成討論を行います。
人口減少時代、分権時代の自治体経営のためには、一人一人の職員が、
コスト、スピード、危機管理意識を持って行政運営に当たるとともに、高度化、複雑化する業務に対応できる
専門性を持って、知恵と工夫を出して政策提案し、多様化する
市民ニーズに的確に対応していくことが不可欠であり、そのための人材育成に行政は積極的に取り組むべきであります。
本
条例を制定することにより、お膳立てされた従来型の単発の庁内研修ではなく、職員自らがモチベーションを高め、継続的に自己啓発、研さんする機会が拡大されることになり、それは職員自身の意識改革、能力開発につながるばかりではなく、職場の変革、
市民福祉に資することも期待されます。
しかしながら、本
条例に規定される休業範囲の週20時間という限度を考えた場合、実際に業務に支障がないとは言い難く、修学によって同僚に迷惑を掛けることになる現在の職場環境では、せっかくの修学意思がそがれてしまうことが懸念されます。
本
条例を制定する以上、併せて修学を後押しする環境整備も必要で、任期付短時間勤務職員の採用を修学部分休業についても可能にしておくなど、修学によって欠けた分の業務を埋める手だてを講じることが本
条例の実効性を高めることになると考えます。
過日の
企画総務委員会では、生駒市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する
条例の改正までは必要はないとのことでしたが、同様に、これまで臨時職員で対応している介護休業、育児休業についても、同
条例で任期付短時間勤務職員の採用を可能にしており、制度として持っておくに越したことはないと考えます。この点につきましてもご再考をいただくことを求めつつ、本議案の賛成討論とするものです。
34
◯中谷尚敬議長 最後に、議案第73号について発言を許可いたします。
12番
塩見牧子議員。
35 ◯12番
塩見牧子議員 議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンターの指定管理者の指定について、賛成討論を行います。
生駒北スポーツセンターは、自然豊かな国定公園内の閑静な住宅街に位置し、その管理運営に当たっては、施設・設備の維持管理、植栽管理のみならず、防犯や安全対策、騒音・汚臭等の生活環境悪化の阻止、生態系の保護など、他の公共施設以上に配慮が求められる施設であります。
三洋健保組合等が同施設を運営していた頃は、敷地内植栽の手入れも行き届き、管理人も朝の交通安全の立哨に協力してくれたり、イベントの度に付近住民に事前に挨拶に来られたりするなど、きめ細かな対応をし、地元と良好な関係を結んでこられたと伺っております。市が取得したことで住環境を壊すようなことはゆめゆめあってはならず、指定管理者にもこのことを十分にご認識いただく必要があります。
この度、指定管理者候補として挙がっているHOSグループは、応募されてきた他の団体と比して、管理人員体制がしっかりしていること、イベント時にはマイクロバスを運行することを提案に掲げていることなど、見知らぬ人が増えることによる治安の悪化や交通量の増加による安全低下を懸念しておられる地元の方々には、応募者の中で比較的安心できる管理・業務内容となっていることを評価し、本議案に賛成するものです。
とは言え、三洋健保組合等が運営してきたときから施設利用時間も長くなり、利用者も約10倍の数を見込んでおり、指定管理者の自主事業の展開によっては想定し得なかった状況も生じかねません。市は、施設供用開始日までに地元住民の理解を得られるよう、今後も協議を重ねるとともに、供用開始日以降も地元対応を指定管理者に任せ切りにすることなく、指定管理者とのリスク分担に応じて真摯に対応していただくことを求め、本議案の賛成討論といたします。
36
◯中谷尚敬議長 以上で、通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、16議案を分割して採決いたします。
まず、議案第63号、平成25年度生駒市病院事業会計決算の認定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり認定することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
37
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第63号は認定することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第63号 平成25年度生駒市病院事業会計決算の認定について
原案どおり認定確定
~~~~~~~~~~~~~~~
38
◯中谷尚敬議長 次に、議案第67号、生駒市職員の修学部分休業に関する
条例の制定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は可決であります。
本案は、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
39
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第67号 生駒市職員の修学部分休業に関する
条例の制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
40
◯中谷尚敬議長 次に、議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンターの指定管理者の指定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は可決であります。
本案は、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
41
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第73号 生駒市生駒北スポーツセンターの指定管理者の指定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
42
◯中谷尚敬議長 次に、議案第54号、平成25年度生駒市一般会計決算の認定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり認定することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
43
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第54号は認定することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第54号 平成25年度生駒市一般会計決算の認定について
原案どおり認定確定
~~~~~~~~~~~~~~~
44
◯中谷尚敬議長 次に、議案第57号、平成25年度生駒市介護保険特別会計決算の認定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり認定することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
45
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第57号は認定することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第57号 平成25年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について
原案どおり認定確定
~~~~~~~~~~~~~~~
46
◯中谷尚敬議長 次に、議案第58号、平成25年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり認定することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
47
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第58号は認定することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第58号 平成25年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について
原案どおり認定確定
~~~~~~~~~~~~~~~
48
◯中谷尚敬議長 次に、議案第59号、平成25年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定についてを電子表決システムで採決します。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり認定することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
49
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、議案第59号は認定することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第59号 平成25年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
原案どおり認定確定
~~~~~~~~~~~~~~~
50
◯中谷尚敬議長 次に、議案第55号、平成25年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定についてから議案第64号、平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)までの以上9議案を一括採決します。
お諮りいたします。
9議案に対する
委員長の報告は、いずれも認定又は可決であります。9議案は、
委員長の報告のとおり認定又は可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
51
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第55号から議案第64号までの以上9議案は、原案のとおり、いずれも認定又は可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第55号 平成25年度生駒市公共施設整備基金特別会計決算の認定について
議案第56号 平成25年度生駒市生駒駅前市街地再開発事業特別会計決算の認定について
議案第60号 平成25年度生駒市下水道事業特別会計決算の認定について
議案第61号 平成25年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について
議案第62号 平成25年度生駒市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
議案第68号 生駒市職員の自己啓発等休業に関する
条例の制定について
議案第69号 生駒市の一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の制定に
ついて
議案第72号 生駒市火災予防
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第64号 平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)
原案どおり認定又は可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 請願第1号 精神障害者に対する福祉医療制度(心身障害者医療費助成事業)の
適用を求める請願書
52
◯中谷尚敬議長 日程第3、請願第1号、精神障害者に対する福祉医療制度(心身障害者医療費助成事業)の適用を求める請願書を議題といたします。
この際、
委員会の
審査報告を受けます。
市民福祉委員会委員長、13番伊木まり子
議員。
(13番 伊木まり子
議員 登壇)
53 ◯13番 伊木まり子
議員 ただ今から
市民福祉
委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月24日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました請願第1号、精神障害者に対する福祉医療制度(心身障害者医療費助成事業)の適用を求める請願書を審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく採択することに決定いたしました。
以上、
市民福祉
委員会の
委員長報告を終わります。
54
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会の
審査報告を終わります。
この際、
ただ今の
委員会の
審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
55
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会の
審査報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がございますので、発言を許可いたします。
13番伊木まり子
議員。
56 ◯13番 伊木まり子
議員 請願第1号、精神障害者に対する福祉医療制度(心身障害者医療費助成事業)の適用を求める請願書に対する賛成討論を行います。
本請願書では、精神障がい者の方は、月額の収入が年金を含めても、1級、2級とも6万円足らず、3級で約3万円と、非常に低い一方、月に一、二回、医療機関を受診される精神障がい者の割合は7割にも上るという現状が紹介されています。6万円に満たない収入から支払う医療費の負担の大きさと、そのために受診を控え、病状の悪化に至るという状況はよく分かります。
このような状況から、心身障害者医療費助成事業と同様の適用の早期実施を求めておられることや、3障がいを一元化し、共通した制度の適用を求められることなど、本請願の趣旨はよく理解できますが、二、三、私見を述べさせていただいた上で賛成いたします。
私はこの請願書に関連した県
議会での議論を確認しましたが、そこには、どこまでを県や市が独自の施策として行うべきか、県の公的扶助費の枠内で将来的に持続可能であるのかといった議論を見付けることができませんでした。また、生駒市の第5期ハートフルプランの障がい者福祉計画、心身障がい者医療費助成制度の項には、「助成対象者や助成内容を見直し、今後、社会保障経費が増大する中においても、より効果的で継続的な支援ができるように取り組んでいきます」とあります。請願者からの要望に対し、県に要望していくとの市の回答もあり、この適用を求める運動が広がったと聞いていますが、市として公的扶助費の枠内での継続性などについて、どのような場で判断し、また、どのような時点で予算的措置の
必要性を
議会に説明される予定であったのかなど、疑問が残ります。
今回、請願書により初めて目にした困窮の状況から、私は、果たして都道府県や市町村が独自に実施する施策かどうか、疑問に思うところです。平均月収が6万にも満たない中から3割負担の医療費を支払うという現状は、基本的人権を共有できないような困窮ではないか、このような状況については、どのまちに住もうとも国が手だてを講じるべきではないかと考えます。国が基本的人権を保障できる最低限の施策を講じた上で、市町村はその財政事情に応じた扶助を行うべきだと考えます。
また、本請願書に示されたデータは、昨年、奈良県が実施した精神障がい者の暮らしや受診状況の実態等に関するアンケート調査に基づく奈良県医療政策部の報告書より引用されているとのことです。しかし、県
議会での議論の中で、県の調査結果を国に上げ、困窮されている精神障がい者の方が基本的人権を共有できるような公的扶助の実現を求めていこうとする意見を見付けることができませんでした。国に求めるという私の考えが間違っていないようでしたら、せっかくの調査ですので、国に上げていただきたいと考えます。
また、本請願に関連して、私のもとに届いた福祉医療実現会議速報には、福祉医療の実施に賛同する奈良県内の医療機関や医療関係者の名前がありました。閉鎖病棟での問題が取り上げられていた私の学生時代とは異なり、今では身近に患者さんに寄り添う精神科医がたくさんおられることを知り、心強く思いました。一方、県
議会の議事録には、内臓疾患で県立病院を受診したが、精神的なものだとして、適切な処置を受けられなかったと受け取れる発言がありました。
精神障がい者の主治医の先生方には、他の診療科の医師との緊密な連携や精神保健福祉士などの関係者との連携により、原疾患や他科的疾患の重篤化の防止を今まで以上によろしくお願いしたいと思います。また、これは精神障がい者の方の医療費負担の軽減にもつながります。以上です。
57
◯中谷尚敬議長 以上で、通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、本請願を電子表決システムで採決いたします。
お諮りします。
本請願に対する
委員長の報告は採択であります。本請願は、
委員長の報告のとおり採択することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
58
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定します。
賛成多数であります。よって、請願第1号は採択することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
請願第1号 精神障害者に対する福祉医療制度(心身障害者医療費助成事業)の適用を求
める請願書
採択することに決定
~~~~~~~~~~~~~~~
59
◯中谷尚敬議長 この際、お諮りいたします。
ただ今採択されました請願第1号については、
地方自治法第125条の規定に基づき、市長に対し、その処理の経過と結果の報告を請求したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
60
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、請願第1号は、市長に対しその処理の経過と結果の報告を請求することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4
議員提出議案第12号 刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の全面開示を求め
る意見書について
61
◯中谷尚敬議長 日程第4、
議員提出議案第12号、刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の全面開示を求める意見書についてを議題といたします。
この際、
委員会の
審査報告を受けます。
企画総務委員会委員長、2番
吉村善明議員。
(2番
吉村善明議員 登壇)
62 ◯2番
吉村善明議員 ただ今から
企画総務委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は、9月26日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました
議員提出議案第12号、刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の全面開示を求める意見書についてを審査いたしました結果、
質疑等があり、一部委員から可決することに異議があったものの、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定しました。
以上、
企画総務委員会の
委員長報告を終わります。
63
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会の
審査報告を終わります。
この際、
ただ今の
委員会の
審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
64
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会の
審査報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。
お諮りします。
本案に対する
委員長の報告は可決であります。本案は、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
65
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、
議員提出議案第12号は原案のとおり可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議員提出議案第12号 刑事裁判における捜査機関手持ち証拠の全面開示を求める意見書に
ついて
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
66
◯中谷尚敬議長 ただ今、市長から議案第77号、生駒市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてが提出されました。
お諮りいたします。
この際、議案第77号を日程に追加し、
追加日程第1として直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
67
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第77号を日程に追加し、
追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
追加日程第1 議案第77号 生駒市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を
改正する
条例の制定について
68
◯中谷尚敬議長 追加日程第1、議案第77号、生駒市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題といたします。
本案について、市長から
議案提案理由説明を受けます。
山下真市長。
(山下真市長 登壇)
69 ◯山下真市長
ただ今上程されました議案第77号、生駒市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてにつきましては、
企業職員においても、議案第67号と同様、自己啓発促進のための大学等への修学について部分休業を認めるものでございます。
以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
70
◯中谷尚敬議長 議案提案理由説明は終わりました。
本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第39条第3項の規定により、
委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
71
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって、討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を電子表決システムで採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。
(「なし」との声あり)
72
◯中谷尚敬議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、
追加日程第1、議案第77号は原案のとおり可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第77号 生駒市
企業職員の給与の種類及び基準に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第5 常任
委員会の閉会中における
継続調査について
73
◯中谷尚敬議長 日程第5、常任
委員会の閉会中における
継続調査についてを議題といたします。
お諮りします。
環境文教委員会及び
都市建設委員会の閉会中における
継続調査については、閉会中
継続調査申出一覧表のとおりとすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
74
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、
環境文教委員会及び
都市建設委員会の閉会中における
継続調査については、閉会中
継続調査申出一覧表のとおりとすることに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6
議員の派遣について
75
◯中谷尚敬議長 日程第6、
議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
ただ今議題となっております本件については、配布しております資料のとおり派遣することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
76
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、
議員の派遣については、配布しております資料のとおり派遣することに決定しました。
なお、この際、お諮りいたします。
ただ今可決いたしました
議員の派遣については、派遣期間、派遣
議員等について、その後の事情により変更が生じた場合、議長に一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
77
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、
ただ今可決しました
議員の派遣については、その後の事情により変更が生じた場合、議長に一任願うことに決定しました。
以上で、今期
定例会の会議に付議されました事件は全て議了しました。
よって、今期
定例会はこれにて閉会したいと思います。
閉会に当たり、市長より挨拶がございます。
山下真市長。
(山下真市長 登壇)
78 ◯山下真市長 平成26年
生駒市議会第4回
定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本
定例会におきましては、提案いたしました議案を慎重にご審議、ご議決いただき、ありがとうございました。
この中で、生駒北スポーツセンター指定管理者の指定に係る議案が可決されたことに関しましては、誰もが集える北部スポーツタウン構想の実現を目指し、平成27年2月のオープンに向けて準備を進めてまいります。今後におきましても
議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。
また、本
定例会では、平成25年度各決算議案につきましても認定をいただきました。
決算審査特別
委員会でのご意見やご要望につきましては、精査の上、平成27年度の予算編成、あるいは今年度の予算の執行に反映してまいりたいと考えておるところでございます。
以上、甚だ簡単でございますが、私の閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
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◯中谷尚敬議長 挨拶は終わりました。
これにて平成26年
生駒市議会第4回
定例会を閉会します。
午前11時10分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
生駒市議会議長 中 谷 尚 敬
署 名 議 員 竹 内 ひろみ
〃 浜 田 佳 資
〃 塩 見 牧 子
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