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  1. 生駒市議会 2014-09-25
    平成26年第4回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2014年09月25日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯下村晴意委員長 おはようございます。ただ今から環境文教委員会を開催いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可しておりますので、ご了承願います。  本日の会議につきましては、次第に基づき、審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯下村晴意委員長 1、審査事項、(1)議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンター指定管理者の指定についてを議題といたします。  なお、井上委員からの事前申出による資料の提供につきましては、議長を通じて依頼し、机上に配布しておりますので、ご承知おき願います。  それでは、審査に入りますが、本案の内容については過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。              (「簡単に」との声あり) 3 ◯下村晴意委員長 それでは、簡単にお願いいたします。影林部長。 4 ◯影林洋一生涯学習部長 おはようございます。それでは、議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンター指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。  議案書の53ページをお願いいたします。  本議案は、生駒市生駒北スポーツセンターを開設するに当たりまして、北部スポーツタウン構想の実現に向け、市民の生涯スポーツの拠点施設として、さらには市民のスポーツ活動の充実と施設管理経費の節減を図るため指定管理者を指定することにつきまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  まず、1、指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、生駒市生駒北スポーツセンターグラウンド、体育館を始め、5つの各施設でございます。  次に、2、指定管理者となる団体の名称及び主たる事務所の所在地については、名称がHOSグループ、構成団体は代表の株式会社東大阪スタジアム天正株式会社でございます。所在地はいずれも大阪府東大阪市でございます。  なお、株式会社東大阪スタジアム天正株式会社の両社はスポーツ健康施設を経営しておりまして、直営施設が12施設、指定管理の実績といたしましては、株式会社東大阪スタジアムが東大阪市と三重県名張市の2市13施設において、現在、指定管理業務を実施しております。  最後に、指定の期間は、生駒市生駒北スポーツセンターの各施設の供用開始日から平成32年3月31日までとなっております。  本日お手元に配布いたしました資料については、中田スポーツ振興課長の方から簡単にご説明を申し上げます。 5 ◯下村晴意委員長 中田課長。
    6 ◯中田和也スポーツ振興課長 それでは、お手元の資料、生駒市生駒北スポーツセンター指定管理者の指定についてを基に概要をご説明させていただきます。お手元のこのカラーの資料をよろしくお願いいたします。  まず、1番目のHOSグループの団体概要についてでございますが、資料の2ページ上段をお願いいたします。  HOSグループは2社によるグループ応募となっておりまして、天正株式会社の所有している施設において株式会社東大阪スタジアムがスポーツ・文化事業を展開しております。株式会社東大阪スタジアムは、近鉄八戸ノ里を中心に、吹田市、宇治市、三重県名張市を含めた地域でフィットネスクラブ4店舗、テニスクラブ2店舗、フットサル2店舗など、直営事業で12施設、指定管理事業で13施設、合計25施設の運動・文化施設を運営されております。なお、指定管理は、東大阪市2施設と名張市11施設の計13施設を運営されています。  次に、2、管理運営業務についてでございますが、3ページ下段をお願いいたします。  まず、組織・人員配置については、管理責任者、副管理責任者とパート職員、宿直職員を配置し、各曜日・時期の稼働状況に合わせたシフト制で運営され、その人材は地元ハローワークや求人誌による求人活動で順次採用されるとともに、その採用者への応対接遇サービス向上研修スポーツセンター運営に関する研修、緊急時対応研修、個人情報取扱いに関する研修などの人材育成研修も予定されております。  次に、4ページ下段から5ページ上段をお願いいたします。  施設利用者増加の具体策につきまして、あらゆる広報媒体による施設認知度の向上を図るため徹底したマーケティング戦略を予定されており、市の広報誌、新聞折り込み、ホームページフェイスブックLINE等を活用される予定でございます。  また、立地条件から、土日の団体利用者イベント参加者合宿利用者などへはマイクロバスにての対応を予定されております。  次に、6ページ上段の環境配慮については、市の環境マネジメントハンドブックに沿って、自動車の環境に配慮した運転の励行、省エネ・省資源・ごみ減量への取組など、環境への配慮も予定されております。  次に、6ページ下段からの3、自主事業の取組についてでございますが、生駒市北部スポーツタウン構想の実現のため、市内の総合型地域スポーツクラブとの連携を図りながら、生駒市の特性・特徴を生かした各種スポーツ教室の開催を予定されております。また、各種スポーツ大会の開催、運動・スポーツ体験会や健康に特化した大規模イベントを予定されており、スポーツタウン認知度アップ及び市民の運動参加率向上を図る予定でございます。また、クラブハウスと研修棟を活用した各種合宿の誘致も予定されております。  最後に、9ページ上段のその他の自主事業といたしまして、利用者満足向上を目的とした話題性のある大規模イベントの開催、施設利用者コミュニティスペースにはカフェなどの自販機の設置、また、施設の管理運営費の負担低減として、HOSグループの事業拡大の広報活動として積極的に施設ネーミングライツの導入も予定されておるところでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 7 ◯下村晴意委員長 それでは、本案について委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。井上委員。 8 ◯井上充生委員 まず、これまでは生駒の市のスポーツ施設、体育館、グラウンド、一括して体育協会に指定管理を依頼していたと。その中には当然、北大和グラウンドも含まれていたと。今回、その北大和グラウンドを外して、その代替も含めてサンヨーのところに行うと。当然、当初はそのまま指定管理が体育協会になるのかなという思いもあったんですけども、今回、その部分だけ切り離して募集されたと。それは何か理由があるんでしょうか。 9 ◯下村晴意委員長 中田課長。 10 ◯中田和也スポーツ振興課長 今回の募集に当たりましては、やはり旧サンヨースポーツセンターの特色を最大限生かしていただく業者を選定したいということから、今までの施設とは個別に募集させていただいたものでございます。よろしくお願いします。 11 ◯下村晴意委員長 井上委員。 12 ◯井上充生委員 それは分かっているんですけども、ただ、どちらも、どこの施設も全部市の所有の施設なんですよね。当然、市の事業を行う。これから以後に大きな何かイベントをするにしても、全てを使用していくと。そうなったときに、指定管理者が2者入ってくると。一括して例えば体育協会なら体育協会で打合せをしながら事業を進めていくという方がやりやすいんじゃないかと思うんですけども、その辺の連携とかはどのように考えておられるのか。 13 ◯下村晴意委員長 中田課長。 14 ◯中田和也スポーツ振興課長 主要なスポーツ大会等を担っていただいている体育協会さんでございますので、その体協さんとは連携は不可欠だと考えております。また、市の体育施設の指定管理につきましては、指定管理者は現在3者でございます。今回、生駒北スポーツセンターHOSグループさんになりますので、4者ということもございますので、そういう形でありますので、今言いましたような体協さんとの連携は不可欠であると考えておるところでございます。 15 ◯下村晴意委員長 井上委員。 16 ◯井上充生委員 なぜ心配するかというと、要するにその体育協会も応募されているんですよね。その中で200万ぐらいの差ですか、このHOSというところに決まったと。それはやっぱり市がきちっと中に入って調整をしないと、その両者で連携というのはなかなか難しいかなという気もしましたので、その点だけはきちっとお願いをしておきたいと。  それと、先ほど中田課長の説明では、ロッジとか、この施設も入っているんですけども、この契約の内容では、体育館、野球場、グラウンドランニングトラックテニスコートしか入っていないんですよね。先ほどの説明の中では、それ以外のロッジとか研修棟とかの利用も言われていたんですけども、それはどういうことなんですか。 17 ◯下村晴意委員長 影林部長。 18 ◯影林洋一生涯学習部長 議案でお示ししていますのは、これは市の条例で体育施設ということで、この5つの施設を表示しているわけでございますけれども、残りのそのクラブハウス、それと研修棟については自主事業ということで、HOSが提案の中でそういった施設も活用して幅広い事業を展開していくと、そういう提案があったということでございます。 19 ◯下村晴意委員長 井上委員。 20 ◯井上充生委員 契約はこういう形にしといて、それはまた別にするわけなんですか。 21 ◯下村晴意委員長 影林部長。 22 ◯影林洋一生涯学習部長 協定書の中でその辺の取扱いについては整理をさせていただきます。 23 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。沢田委員。 24 ◯沢田かおる委員 議案第73号、生駒市生駒北スポーツセンター指定管理者の指定についての説明資料の5ページ、選定の結果の表についてお聞きいたします。  評価項目、管理運営業務についての5段目、環境配慮への取組、5点満点中、HOSグループさんは3点、一般財団法人生駒市体育協会さんが4.4点、A社が3.8点、B社が3.2点となっていて、HOSグループさんがこの時点で点数が低かった理由についてお聞かせいただけますか。 25 ◯下村晴意委員長 影林部長。 26 ◯影林洋一生涯学習部長 市の方で環境マネジメントシステムをつくっているわけでございますけれども、その中での取り上げた項目がHOSはちょっと少なかったということでございます。 27 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 28 ◯沢田かおる委員 本日こちらの資料を見せていただきまして、環境モデル都市にふさわしい環境への配慮をHOSグループさんがしてくださると見せていただきまして、安心いたしました。  HOSグループさんのホームページからの抜粋なんですけれども、東大阪スタジアムグループ、こちらの頭文字をとってHOSと名付けていらっしゃると書かれていました。こちらは単なる略称ではなくて、心のこもったおもてなし、こちらの方にも書かれているんですけれども、ホスピタリティの意味を込めてHOSと名付けたと書いてありました。フィットネスクラブテニスクラブゴルフクラブカルチャースクールスイミングクラブ、体操教室、フットサルスタジアム総合体育館などの運動・文化施設の実績を持つHOSグループさんと生駒市さんとのコラボレーションを期待いたします。以上です。 29 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 30 ◯浜田佳資委員 先ほど沢田委員からもありましたが、それについてある提案内容等の概要なんですけど、一番最後に付いてある。それで、基本方針のところで、HOSグループさんがハイブリッド型のスポーツ施設としての運営ということをかなり強調されているような気がするんですが、その具体的な内容に関しては説明してもらえますでしょうか。 31 ◯下村晴意委員長 影林部長。 32 ◯影林洋一生涯学習部長 ハイブリッド型のスポーツクラブですか、これにつきましては、生駒市のスポーツタウン構想の中で若干触れておりまして、例えば、その中でもセレッソ大阪ということで、セレッソ大阪自体は株式会社なんですけれども、その下の総合型の地域スポーツクラブということでセレッソ大阪スポーツクラブというのがありまして、それが地域に密着してスポーツの振興と言うんですか、そういったものを図って地域全体をサポート、支援をしていると。ですから、この生駒北スポーツセンターでもそれぞれの熟度が、例えば総合型地域スポーツクラブ、あるいはそこへやってくるスポーツの関係の会社、そうした興業とかそういったものが合わさって積極的にその地域のスポーツの振興に役立つのであれば、それはすばらしいことだということで、それがハイブリッド型スポーツクラブというふうなことで例示をされているわけでございまして、そういったものができていければというふうに考えております。 33 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 34 ◯浜田佳資委員 ちょっといまいちハイブリッドの説明が、割とほんわかした感じに使われているような気がして分かりにくいので、部長の答弁もちょっと歯切れが悪いような気がしたんですが。そういったことと、この評価点で言えば、その他の自主事業が高いということとの関連があるというふうに考えて、結果的にHOSグループになったというような理解でよろしいでしょうか。 35 ◯下村晴意委員長 影林部長。 36 ◯影林洋一生涯学習部長 それで結構かと思います。 37 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。桑原副委員長。 38 ◯桑原義隆副委員長 プロのアスリートなんかを招いて教室を展開していくという話、非常に興味があるんですが、具体的にどんなことが出てきているかというのは現在ありますか。 39 ◯下村晴意委員長 中田課長。 40 ◯中田和也スポーツ振興課長 現在のところ、向こうからの提案自体はないんですけども、向こうさんの事業計画では、海外のバスケットボールチーム、そういうのを誘致して試合をするとかいうのは聞いております。それと、こちらから以前、スポーツタウン構想にも挙げておりましたけども、奈良県内にございますサッカーの奈良クラブさんとか、また、BJリーグですか、バスケットボールバンビシャス奈良とか、そういうところさんとも連携しながら、平日の空いた時間帯にプロの競技を見せていただくということも今のところは考えております。以上でございます。 41 ◯下村晴意委員長 桑原副委員長。 42 ◯桑原義隆副委員長 これは要望なんですけど、ソフトボールの上野というピッチャーがいますね、女性の。是非招くのを要望してください。 43 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 44 ◯浜田佳資委員 土日を利用した団体のイベント参加者合宿利用者マイクロバス対応というふうに説明に書かれておりますが、何人乗りで何台確保するということを聞いておりますでしょうか。 45 ◯下村晴意委員長 中田課長。 46 ◯中田和也スポーツ振興課長 通常、今、東大阪スポーツクラブさんがお持ちのマイクロバスですので、小型と言うんですか、二十五、六人乗りの小さいマイクロバスを2台お持ちということなので、その分を土日の方には貸していただけると言うんですか、利用していただくということは聞いております。 47 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 48 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見議員。 49 ◯塩見牧子議員 自主事業についてなんですけれども、大規模イベントですとか、あるいは学校法人等の吹奏楽部の研修施設利用ということなんです。一般質問でもご指摘申し上げましたけれども、周辺住宅への住環境の悪化、この自主事業のそこへの影響、どのようにお考えなのか。吹奏楽ということであれば、更に音の公害、とてもいい音色であればそれは心地よくなるんでしょうけども、場合によっては騒音というふうに考えられる方も出てくるでしょうし、あるいは、今、浜田委員からも少しご指摘がありましたけれども、マイクロバスが2台ということであれば、大抵の方は車での移動というようなことになろうかと思うんですけれども、大規模なイベントとなると相当量の交通量の増加が見込まれる。そういったことを地元の方にどういう風に理解を求めていくのか、その辺についての市の対応をお聞かせいただけますでしょうか。 50 ◯下村晴意委員長 中田課長。 51 ◯中田和也スポーツ振興課長 まず、吹奏楽等の騒音についてでございますが、これにつきましては、体育館もさることながら研修棟ですね、研修棟の2階は防音設備が設置されておりますので、その辺りについては問題ないかと思います。それと、通常の大会等につきましては、他の体育施設、グラウンド等もそうなんですけども、同規模程度ということは思っておりますので、確かに大会等、大きい音が出る場合もありますけども、それは住人限度範囲には抑えていきたいと、その辺りは思っております。それから、その点については、地元さんとはそういう形で話はさせていただいております。以上でございます。 52 ◯下村晴意委員長 塩見議員。 53 ◯塩見牧子議員 その説明に対して地元の方はご納得されておいでですか。 54 ◯下村晴意委員長 中田課長。 55 ◯中田和也スポーツ振興課長 一定の理解は得ていると考えております。 56 ◯下村晴意委員長 塩見議員。 57 ◯塩見牧子議員 一定の理解ということですけれども、聞くところによりますと、6月に説明に伺ったときも結構何か怒号の嵐であったというようなことも聞き及んでおりますので、その辺、十分調整の方をお図りいただきますようお願いいたします。 58 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦議員。 59 ◯中浦新悟議員 2つお伺いしたいです。  まず1点、先ほど委員さんの中でもあったんです。環境への配慮の点なんですけども、同様に、さっきの評価点の中で点数が低い。今日頂いた資料の中にも配慮するということで出ておりましたけども、結局、市の環境マネジメントシステムハンドブックに沿って運営していただけるということですから、別に不足があるわけではないとは思うんですけども、それにひきかえ、例えば他の応募してきた団体等がより良い点数があるわけで、逆にどういうところが他は良くてという点をお伺いしたいなと。それで、今後、このHOSさんが指定管理を引き受けていかれて、こういう面もよりやってほしいなという要望を言っていけるのかも、参考にもしたいのでちょっと教えていただけたらなというふうに思います。具体的に教えてください。 60 ◯下村晴意委員長 影林部長。 61 ◯影林洋一生涯学習部長 環境の配慮面なんですけれども、HOSグループさんの方では、光熱使用料の削減ということで照明の小まめな節約とか、事務用品の省資源とか、それから廃棄物のリサイクルとか、そういったことを提案されていたわけですけれども、体協さんの方ではもう少し突っ込んだ内容で提案をいただいていたかと思います。  今回、HOSグループを選びましたのは、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、クラブハウス、それから研修棟を活用して幅の広い事業展開をされるということでございます。これは先ほども少し質問等ではございましたけれども、スポーツ合宿、それから音楽の合宿、あるいは社員研修、そういったものにも使っていただいて、その施設の良さを活用していただけるということと、あと、利用者の増加に向けた取組として、お渡しした資料にも書いていますけれども、専用のホームページの開設とか、そういった形で多くの方々の利用促進に向けた取組をするというふうなこともされています。それから、実際、自主事業としても現在、多くのソフト事業をされておりまして、そういった面でも展開を期待できると。それから、もう1つ申し上げますと、プレゼン時のその意気込みと言うんですか、姿勢と言うんですか、そういったものが非常にすばらしかったというふうな評価でございます。 62 ◯下村晴意委員長 中浦議員。 63 ◯中浦新悟議員 多岐にわたりいろいろありがとうございます。  環境面に関して、また他、点数が良かったのは、もう少し突っ込んでいたという一言やったんですけど、具体的に先ほど答弁いただいた配慮、紙のリサイクルやったり、そういった面を、節電にしてもそうですね。より突っ込んだということは、ものすごく厳しくやるよとよそは言っていたという意味の「突っ込んだ」でとっといたらいいんですか。「突っ込んだ」の一言だったので、何が良かったのかというのがちょっとよく分からなかったので、もし今お答えいただけるなら教えてほしいです。ちょっと時間がかかるようだったらまた後でもいいんですけども。どうでしょう。 64 ◯下村晴意委員長 影林部長。 65 ◯影林洋一生涯学習部長 他でご提案いただいていますのは、例えば太陽光発電でございますとか、それから緑のカーテンとか、それから会議等でのペットボトルの使用を控えるとか、市の方の環境マネジメントシステム、実際、市で運用しているような内容を結構盛り込んでいただいていましたので、そういった部分での評価が高かったかと思います。 66 ◯下村晴意委員長 中浦議員。 67 ◯中浦新悟議員 この施設では自動販売機も設置すると、どこか写真が載っていたかとは思うんですけども、その辺も含めて、環境面では他ほど突っ込んでいないという感覚で受け取りますけど。環境面の配慮ですから、よそさんの提案を奪い取るわけじゃないですけども、もっとこうしてほしい、ああしてほしいというのはもっと言っていけるかというふうには思うのでね。そこはペットボトルにしても、節電、太陽光というのは費用のかかるものですからさておいときますけども、そういった面はもうちょっと突っ込んで協定を結んでいただけたらなというふうには思います。  あと、続いて、先ほどの答弁でもあったんですけども、施設、研修棟なんですけども、自主事業で使う話ですが、今、その補強や改修うんぬんという費用に関しての確認だけとりたいんですけども、今、どういう話になっているんでしょうか。 68 ◯下村晴意委員長 中田課長。 69 ◯中田和也スポーツ振興課長 研修棟の活用についての提案でございますが、一応、耐震診断をして、その結果に基づいて補強をされるということは聞いております。その費用負担は全てHOSグループさんで出していただけると伺っております。以上でございます。 70 ◯下村晴意委員長 中浦議員。 71 ◯中浦新悟議員 補強の度合いにもよるかと、改修の具合にもよるかと思うんですけども、指定管理期間が終わったその施設の財産的な話、これはどういう話で今決まっているんでしょうか。 72 ◯下村晴意委員長 中田課長。 73 ◯中田和也スポーツ振興課長 指定管理期間終了後につきましては、公募の条件にも書いておったところでございますが、一応次回、今回はHOSグループさんに決まったわけでございますが、5年3カ月後につきましては、もう一度、HOSさんがされる場合は当然問題ないんですけども、それ以外になった場合は5年間の減価償却費を差し引いた残りを市が負担するという形で公募はさせていただいております。以上でございます。 74 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。角田議員。 75 ◯角田晃一議員 あんまりないようですので、1つお伺いいたします。  配布された資料の8ページ、先ほどからも出ていますが、自主事業の問題ですが、イベント型自主事業で、ここのグループ専任スポーツ指導員が中心にと明確に書かれているんですが、例えば、きらめきなんかだと、指定管理者の会社が水泳の指導員を抱えてあのプールで指導されていると。ここも上のHOSグループ専任スポーツ指導員という方がおられて指導されると思いますけども、どんな競技ですね、いろんな競技があると思うんですけども、つかまれていましたら教えてください。 76 ◯下村晴意委員長 影林部長。 77 ◯影林洋一生涯学習部長 こちらの方は、提案のところで受けておりますのは、バスケット、サッカー、テニス、バドミントン、チアダンス、その他、多種、いろんなスポーツがありますけれども、そういった部分が主に提案をされています。 78 ◯下村晴意委員長 角田議員。 79 ◯角田晃一議員 それと、これはこの議案を可決するときの判断の一つとして、行政の方からいろいろ説明あった中で、青少年に夢を与えるんだと、このスポーツセンターを通じてですね。このことについて、この場が多分最後の場になりますので、行政の方の決意というものを聞かせていただければ有り難いんですが。 80 ◯下村晴意委員長 中田課長。 81 ◯中田和也スポーツ振興課長 それにつきましては、スポーツタウン構想の中でも話はさせていただいたところでございますが、プロのアスリート、バスケットとかサッカー選手を呼びまして、それを、子どもさん若しくはそれを見に来ていただいた保護者の方々と共に、スポーツ選手になるという夢を抱いていただきたいと、そういう思いでございます。以上でございます。 82 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口清士議員。
    83 ◯樋口清士議員 1点、確認なんですけれども、このHOSグループ総合型地域スポーツクラブを立ち上げて運営するという、そういうもくろみと言うか、企画はあるんですか。 84 ◯下村晴意委員長 中田課長。 85 ◯中田和也スポーツ振興課長 総合型地域スポーツクラブにつきましては、HOSグループさんで自前はございませんので、生駒市内に今現在ございます3つの総合型地域スポーツクラブ、その方々と連携を図りながら運営していただくということを聞いております。以上でございます。 86 ◯下村晴意委員長 樋口清士議員。 87 ◯樋口清士議員 ここにある総合型地域スポーツクラブ指導員というのはそういう意味だということですね。地域のスポーツクラブの指導員を招いて、ここで指導してもらって教室を開いてもらうと、そういう意味で書いているんですね。 88 ◯下村晴意委員長 中田課長。 89 ◯中田和也スポーツ振興課長 この資料に書いておりますのは、市内の総合型スポーツクラブの指導者が、もし、利用と言うんですか、入っていただけない場合は、自前でたくさんの教室の指導員をお持ちですので、そういう方も入って教室は開いていただけるということを伺っております。以上でございます。 90 ◯下村晴意委員長 樋口清士議員。 91 ◯樋口清士議員 分かりました。  もう1点だけちょっと確認なんですけど、先ほどクラブハウス、研修棟の資産の所属と言うか、帰属の問題がちょっと出ていたと思うんですが、耐震の診断の結果に合わせて耐震の改修をした場合は減価償却費分を引いた分で市が負担しますよと。例えば利用の仕方によって内装をちょっと変えるとか、そういうことをやった場合、それは利用に合わせてあちら側が自由にできる形になるわけですね。その部分というのはどういう。要は、5年後もし管理者が替わった場合、どういう扱いになるんですか。要は、例えばアパートなんかで間借りすると、原状回復した上で返しなさいという形になりますよね。そういう話になるのか、あるいはそれはそのまま引き取ります。引き取る場合は、そこに対する投資に対して減価償却うんぬんという話がまた出てきますよね。この辺の扱いというのはどういう形になのかなというところで、単純な疑問です。 92 ◯下村晴意委員長 中田課長。 93 ◯中田和也スポーツ振興課長 基本的にはやはり原状復帰が基本かとは思うんですけれども、きれいになっているものをわざわざつぶす必要はないかと思いますので、その辺りはまたそのときに協議になるかと思います。以上でございます。 94 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦議員。 95 ◯中浦新悟議員 1点だけ確認なんですけども、今、数あるスポーツ施設グラウンド、体育館で土日の市民の利用って本当に多数で、抽選で、みんな必死になって場所取りをやってはる状態で、このサンヨーが門を開いていくと。自主事業、本当にたくさんやられて活気が出てくるのはすごくいいことだと思うんですけど、その辺の優先具合であったりとか、例えば、合宿をします、研修棟を使います、グラウンド、体育館を使います、土日が絡みますなんていうことで市民の利用に影響が出ないのかということはどういうふうに考えたらいいのか、又は、そういう場合は調整としてどういうことをしてくれるのか、今、どういうふうなお考えですか。 96 ◯下村晴意委員長 中田課長。 97 ◯中田和也スポーツ振興課長 施設の利用に当たりましては、当然、市民が優先でとは考えております。ただ、年間調整会議等でどうしても外せないようなものがありましたら、それはまた協議の結果にはなろうかと思いますけども、できる限りその辺は市民優先に、他の施設もそうですけども、市民優先に利用をしていただきたいとは考えております。 98 ◯下村晴意委員長 中浦議員。 99 ◯中浦新悟議員 年間調整会議というのは、いつどういうタイミングで、どういうメンバーで決められるのか分からないですけども、例えば市の体育祭とかで利用したいというのを2月ぐらいにやっていますよね。その中での話ですか。HOSさんも入って、そういう調整会議に入って、自主事業で年間を通して、例えば10月何日から何日まではこういうのをしますよという年間調整会議なのか、それとも、HOSさんと市だけの話で、自主事業でここを使いたいですというので、別途、調整会議をつくるという話なんですか。 100 ◯下村晴意委員長 中田課長。 101 ◯中田和也スポーツ振興課長 前者の方の全体の大会等ですね、市民が全てじゃないですけど、多くが参加できるような大会についての調整会議ということでございます。以上でございます。 102 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。白本議員。 103 ◯白本和久議員 青少年スポーツというのでバスケットとサッカーが出ましたけども、ちなみに、小学校、中学校で、今、何チームぐらいあるんでしょうか。 104 ◯下村晴意委員長 中田課長。 105 ◯中田和也スポーツ振興課長 現在、ちょっと把握はしておりません。 106 ◯下村晴意委員長 白本議員。 107 ◯白本和久議員 その小学校、中学校の青少年という話を今やってはるのやから、把握していなかったら、バスケットもサッカーも、どないしてそのプロを呼んできてその底辺を拡大しようと思うてはったんですか。 108 ◯下村晴意委員長 中田課長。 109 ◯中田和也スポーツ振興課長 すみません、思い出しました。大体十四、五団体だったと思います。サッカーとか少年野球ということで十四、五団体だったかと思います。 110 ◯下村晴意委員長 白本議員。 111 ◯白本和久議員 ちなみに、中学校、8中学あるんですけども、8中学にサッカーは何チームあるんですか。 112 ◯下村晴意委員長 中田課長。 113 ◯中田和也スポーツ振興課長 ちょっと把握しておりません。 114 ◯下村晴意委員長 白本議員。 115 ◯白本和久議員 そしたら、もう1つ、野球はどないなっとるんでしょう。少年野球。というのは、少年野球、今言わはったときになかったでしょう。バスケットと。(発言する者多し) 116 ◯下村晴意委員長 中田課長。 117 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほど言いました十四、五の中に、少年野球とかサッカーとか含めて全部で十四、五ということです。 118 ◯下村晴意委員長 バスケも入って。(発言する者多し)  他にございませんか。白本議員。 119 ◯白本和久議員 もう一度答弁してもらえますか。 120 ◯下村晴意委員長 中田課長。 121 ◯中田和也スポーツ振興課長 数ですか。 122 ◯下村晴意委員長 白本議員。 123 ◯白本和久議員 チームの数です。 124 ◯下村晴意委員長 中田課長。 125 ◯中田和也スポーツ振興課長 調べますので、ちょっとお待ちください。 126 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中浦議員。 127 ◯中浦新悟議員 さっきの念押しに近いんですけども、お願いなんですけども、北大和グラウンドの代替という位置付けもあるという、今、市の考えの中で、グラウンドが今、土日はかなり混雑している状態で、今の状態より更に自主事業も足されるということですから、更に厳しくなるわけですよね。その点を踏まえて、自主事業の利用というものは、促進は当然してほしいという気持ちはありますけども、市の方としては市民の利用を最大限促していただけるように、きちんと体制というものは整えていただきたいなというふうに、これはお願いです。 128 ◯下村晴意委員長 中田課長。 129 ◯中田和也スポーツ振興課長 自主事業につきましては、リピーターの少ないところ、平日のリピーターの少ないところ、いわゆる空きスペースを、空きごまを使って、使っていただく予定をしておりますので、その点は問題ないかとは考えております。 130 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田議員。 131 ◯成田智樹議員 今説明いただきましたこのカラーのやつの3ページなんですけども、組織・人員配置についてということで、一番下の方、矢印の横に、当グループが重要視する人材育成の研修スタートということで、非常に研修が充実しているということをプレゼンされたようでございますけど、具体的には、現状ある直営12施設、指定管理施設13施設の事業に対してどのような研修を年に何回ぐらい行っていらっしゃるんですか。 132 ◯下村晴意委員長 影林部長。 133 ◯影林洋一生涯学習部長 詳細には把握しておらないんですけども、生駒北スポーツセンターHOSグループが考えておりますのは、接客接遇のサービス向上研修、それから、北部スポーツセンターの運営に関する研修ということで、公共施設でございますので、そういった部分を含めて、市の条例あるいは法令遵守についての研修、それから手続面での研修、それから緊急時対応研修、それから人権研修等でございます。 134 ◯下村晴意委員長 成田議員。 135 ◯成田智樹議員 これから考えることは考えていただいて結構なんですけど、今現状、何をされているのかというのは把握されておられないんですか。 136 ◯下村晴意委員長 影林部長。 137 ◯影林洋一生涯学習部長 HOSグループの方では、今申し上げました基本的な部分、接客接遇研修でございますとか、それから、緊急時の対応研修あるいは人権研修、そういったものについては実施をされているというふうに確認しております。 138 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田議員。 139 ◯成田智樹議員 具体的な話がちょっとよく分からないですが、これ、点数的には組織・人員体制のうち、HOSグループさんが7.6ということで、4団体中2番ということであったということで、それがそういった研修のことであるとか、あと、この人員の配置のことが評価されたのではないかと思いますけれども、9名配置されるということでこの提案内容等の概要にも書かれていますけれども、9名配置して、何名、常時いらっしゃるという計画なんですか。 140 ◯下村晴意委員長 中田課長。 141 ◯中田和也スポーツ振興課長 常時は3名と聞いております。 142 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。中田課長。 143 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほど白本議員さんの質問でございますが、サッカーにつきましては少年が7団体860人、中学生が7団体で185人、それからあと、野球については9団体で304人と伺っております。以上でございます。 144 ◯下村晴意委員長 関連で。白本議員。 145 ◯白本和久議員 バスケットは。 146 ◯下村晴意委員長 中田課長。 147 ◯中田和也スポーツ振興課長 バスケットについてはちょっと把握しておりません。 148 ◯下村晴意委員長 白本議員。 149 ◯白本和久議員 小学校もミニバスケットがあり、それで、僕が知っているだけで生駒台小学校にありますわ。それで、中学校もバスケット部が何校かあります。でも、ちゃんとそれを把握した上で、青少年の土台って何人マーケットがあるか調べた上で話はあるべきやと思うんですよね。 150 ◯下村晴意委員長 中田課長。 151 ◯中田和也スポーツ振興課長 今申し上げました人数につきましては、社会体育施設を使っておられるサッカーとか野球の少年チームですので、バスケット等につきましては、中学校の体育館等、そういうところでされている方についてはちょっと把握しておりません。以上でございます。 152 ◯下村晴意委員長 白本議員。 153 ◯白本和久議員 ということは、学校体育は分からんということやな。 154 ◯下村晴意委員長 中田課長。 155 ◯中田和也スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 156 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田議員。 157 ◯成田智樹議員 先ほどの組織・人員配置についての関連で、現在勤務の職員も継続勤務を希望と書いていますけれども、これは実際に採用されるんですか。 158 ◯下村晴意委員長 中田課長。 159 ◯中田和也スポーツ振興課長 すみません、もう一度お願いいたします。 160 ◯下村晴意委員長 成田議員。 161 ◯成田智樹議員 現在勤務の職員も継続勤務を希望ということで、今現在、サンヨーのスポーツセンターで働いておられる方を採用するように書いていますけども、実際に採用されるんですか。 162 ◯下村晴意委員長 中田課長。 163 ◯中田和也スポーツ振興課長 その点につきましては、やはり現在配置されている方については別組織から来られている方でございますので、その方を引き抜くということはまず難しいかと思っております。ただ、経費と言うんですか、勤務条件とかが合えば来られるかも分かりません。そう思っております。 164 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。塩見議員。 165 ◯塩見牧子議員 先ほどのマイクロバスに関連してもう1点だけ。公共交通の奈良交通さんにお願いしているバス等、これについては今どのような状況で話が進んでおりますでしょうか。以前は土・日・祝日だけの運行というふうにお聞きしておりましたけれども、その後の協議の状況をお教えいただけますでしょうか。 166 ◯下村晴意委員長 中田課長。 167 ◯中田和也スポーツ振興課長 今、塩見議員さんおっしゃったとおり、土・日・祝について路線延長という形で奈良交通さんとは協議を進めているところでございます。以上でございます。 168 ◯下村晴意委員長 塩見議員。 169 ◯塩見牧子議員 路線延長だけで、運行本数等は変わりないということでしょうか。 170 ◯下村晴意委員長 中田課長。 171 ◯中田和也スポーツ振興課長 本数につきましては、現在の運行状況と同じでございます。以上でございます。 172 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 173 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第73号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 174 ◯下村晴意委員長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第73号は原案のとおり可決することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~
    175 ◯下村晴意委員長 その他。  本件は、所管事項について、委員の発言を受けます。  井上委員。 176 ◯井上充生委員 今の北スポーツセンターのことなんですけども、グラウンドの改修とか、そろそろされるのかなと思いますけども、その辺の進捗とか予定はどうなっていますか。 177 ◯下村晴意委員長 中田課長。 178 ◯中田和也スポーツ振興課長 生駒北スポーツセンターの工事の進捗状況でございますが、各工事につきましては、3月定例会でご説明を申し上げましたとおり、準備を進めているところでございますが、現在、テニスコート改修工事の入札公告を行っておりまして、10月初旬の開札を予定しております。  なお、多目的グラウンドの人工芝設置工事につきましては、最も金額が大きく、1億5,000万以上の工事請負費となることから、議会のご議決をいただく必要がございます。そのため、施設のオープン時期を踏まえ、12月定例会より早い時期にご審議をお願いさせていただくことになるかもしれない状況でございます。  なお、その他の工事につきましては、グラウンドの人工芝設置工事の入札以降、順次、公告を予定しておりますが、全ての工事の公告を完了し、工事内容が明確になってきた段階で、機会を見まして議会の皆様方にご報告させていただく予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 179 ◯下村晴意委員長 井上委員。 180 ◯井上充生委員 すなわち、ちょっと遅れるというふうに。遅れないということなんですか。というのは、なぜこれを聞くかというと、その北大和のグラウンドの使用期間との兼ね合いがあると思うんですよね。 181 ◯下村晴意委員長 中田課長。 182 ◯中田和也スポーツ振興課長 オープン時期が当初の平成27年1月を予定しておったわけでございますが、9月14日のタウンミーティングでご説明させていただいたとおり、生駒北スポーツセンターに設置を予定しております合併処理浄化槽につきまして最高水準の設備を有する浄化槽に変更になったことから、設計等のことにより、オープン時期が2月になるものでございます。一部オープンが2月ということで、全体につきましては3月中を予定しておりまして、北大和グラウンド等の廃止と併せての空白時期はつくらないように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 183 ◯下村晴意委員長 井上委員。 184 ◯井上充生委員 よく分かりました。  もう1点、林課長、テレビでちょっと見ていたんですけども、カエンタケ、その後どうなっていますか。 185 ◯下村晴意委員長 林課長。 186 ◯林宏次経済振興課長 9月の11日と12日に、生駒市が指定しておりますハイキングコースを歩いて確認してまいりました。カエンタケについては発見しなかったというふうな状況でございます。 187 ◯下村晴意委員長 井上委員。 188 ◯井上充生委員 今なかったからといって、ずっとないということではないですよね、あのときの説明では。だから、時間を経て適当にちゃんと見るようにして、対応だけ願います。 189 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。沢田委員。 190 ◯沢田かおる委員 先ほどのカエンタケについてもう少し詳しくお聞かせください。小学校のお母さんからお聞きしたところ、カエンタケが生えていて市役所の方が取ってくれたとお聞きしたんですけれども、どのように処理をなされたんでしょうか。 191 ◯下村晴意委員長 林課長。 192 ◯林宏次経済振興課長 焼却処理でございます。取ったと言いますのは、中継でテレビで流れた場所がございますので、そちらについてご近所の方やったら分かる可能性もございますので、取ったというふうなところでございます。そこだけを取らせていただきましたということでございます。 193 ◯下村晴意委員長 他に。沢田委員。 194 ◯沢田かおる委員 幼稚園とか小学校、中学校に対しての危険の周知についてお聞かせください。 195 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 196 ◯真銅宏教育総務課長 カエンタケの件につきましては、2学期の初め、9月4日に県の教育委員会からも注意喚起の通知が来ておりまして、これを幼稚園、小中学校、それから学童保育の方に通知いたしました。以上でございます。 197 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 198 ◯沢田かおる委員 あと、寿大学にハイキングクラブとかたくさんあると思うんですけれども、そちらに対しての周知はどのようになっているのでしょうか。 199 ◯下村晴意委員長 西野課長。 200 ◯西野敦生涯学習課長 ハイキングのときのカエンタケの周知ということでよろしいんですか。クラブ学習の計画表を頂きまして、その中で何か問題のある箇所、あるいはその危険の注意喚起の方を口頭でさせていただいております。 201 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 202 ◯沢田かおる委員 これからの季節、本当に気候がいいので、ハイキングに行かれる方、たくさん増えると思うんです。そして、カエンタケの危険性を知ることによって、危険が回避されて安心して山歩きができると思いますので、引き続き市民に対してのお知らせの方をよろしくお願いいたします。以上です。 203 ◯下村晴意委員長 他に。樋口稔委員。 204 ◯樋口稔委員 私の方は、事業系のごみの件でちょっとお尋ねしたいんですけども、今、可燃ごみと資源ごみがあるんですけども、可燃ごみの袋が薄過ぎてすぐに破れるので、破れにくくしてほしいという。例えばもう少し厚みを増すとか、そういう改善措置は採れないものかと問い合わせを私もちょっと何人か頂いているんですけども、市ではそのような問い合わせとか、その辺はないでしょうか。 205 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 206 ◯辻中伸弘環境事業課長 事業系ごみ袋につきましては、可燃袋は比較的厚目のものを使っておりますので、苦情等はほとんど今のところないです。資源ごみの方は、当初作っていた分が薄かったということで、今、作り替えまして、かなり厚目のものを販売しておりますので、古い分を持たれている方はちょっとまだ薄いのを使っておられる方がおられると思いますけども、今は厚目の袋を販売しております。 207 ◯下村晴意委員長 樋口稔委員。 208 ◯樋口稔委員 現在のものではないということですね、今のところ。 209 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 210 ◯辻中伸弘環境事業課長 現在は厚いのを売っていますので、古い在庫で持っておられる方は薄いのを使っておられると。 211 ◯下村晴意委員長 樋口稔委員。 212 ◯樋口稔委員 分かりました。  それから、事業系のごみですね。今、カラー刷りになっていますね。4色ですかね。それで、これだけカラー刷りが多いと費用がかなりかかると思うんですけども、実際にかかっている費用なんかは幾らぐらいかかっているんですか。例えば1枚に対して幾らぐらいとか。細かいですか、それは。 213 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 214 ◯辻中伸弘環境事業課長 ちょっと今、資料を持ち合わせてございません。後ほど調べてご連絡させてもらいます。 215 ◯下村晴意委員長 それでよろしいですか。 216 ◯樋口稔委員 はい。  例えば一つの提案としましては、今現在、4色のカラー刷りなんですけども、これを、カラー刷りをもっと色を減らしてから実際に単価を少しでも安くできるという方法はご検討いただけるんですか、今後は。 217 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 218 ◯辻中伸弘環境事業課長 今現在、そのカラーにしているというのが、読み取りをしまして、どの事業所、どの集積場からどれだけのごみ袋がどんな種類出ているというのを確認できるために採用しております。今度、それの経費削減という形ではいろいろ研究なりを進めているんですけども、もう少し安い方法で、例えばチップを埋め込んだごみ袋とか、そういうものが安くできるようであれば、経費の削減という意味で考えていきたいと思います。 219 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 220 ◯奥谷長嗣環境経済部長 経費の削減という意味合いでは、市の経費の削減にはなるとは思いますけれども、事業所が買われる場合につきましては、今現在、10キロ100円の重量比をベースにして、その袋の中にどれぐらいの量が入るのかを計算して袋を販売しております。そういった意味合いでは、事業所の方が買っていただく場合については袋の形式を変えても変わらない。ただ、袋の形式を変えて安くすれば市の今現在の作成費が軽減されると、そういう意味合いでは経費の節減にはなるかと考えております。以上です。 221 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 222 ◯浜田佳資委員 まず、おちやせんなんですけど、4月20日からの5カ月たちまして、まだまだ試行錯誤の段階だとは思うんですね。私も何回か行って、どうやったらいいかというのをいろいろ現場で聞かれたこともあって、いろいろ答えたりして、行くたびに少しずつ変わっていってるというのは見えるんですけど、その取組が今どういう現状になっていて、今後どういうふうに展開していこうとしているのかというのをお聞かせ願えますか。 223 ◯下村晴意委員長 中谷次長。 224 ◯中谷充隆環境経済部次長 おちやせんなんですけども、今現状なんですけども、今、大体半年運営されまして、毎月の売上げが約170万前後あります。これはあくまでも売上げでございますので、その中で実際の商品を販売したときの物販等のもうけなんですけども、大体25万から45万ぐらいの間で推移しております。これはあくまでも純利益なんですけども、その中から、必要経費が当然発生します。それと、人件費、2人の職員さんがおられますので、それが大体40万ほど発生しております。  そういうことで、大体月10万ぐらいの赤字なんですけども、これからおちやせんの経営なんですけども、あそこはあくまでもスーパーじゃなくてアンテナショップでございます。ということで、会議所さんに運営していただいている中で、そういうこれからの路線なんですけども、中小企業の発展のためにこれから寄与しながら運営するのか、又は生駒市のそういう有名物産展を主にして販売するのかということで、半年間かけてこれから協議していきたいというふうに私どもは伺っております。以上でございます。 225 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 226 ◯浜田佳資委員 そもそも設置目的からどうかということで、どの方向に行くのか自身で現時点でまだまだ迷いがあって、協議するということですね。それはまた進めていただいて、改善していってほしいとは考えておりますので、よろしくお願いします。  次に、ふるさとミュージアムなんですが、これ、決算とも絡むんですが、ほとんど私、今聞きたいのは、現状と今後の展開についてお聞きしたいので、ここのその他のところで質問させていただきます。これに関して、まず利用者数の推移と利用者の層の分析、それはどのようになっておりますでしょうか。 227 ◯下村晴意委員長 錦課長補佐。 228 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 昨年度2月1日にオープンいたしまして、2月、3月の来館者累計は2,341人でございました。そして、平成26年度に入りまして、4月から8月まででは3,698人、合わせまして6,039人となっております。 229 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 230 ◯浜田佳資委員 それでいきますと、年度が替わってからが大体一月当たりが740人ぐらいで、そういう面で、当初、2月、3月のときからくると大分落ちているなという、大分と言うか、3分の2ぐらいに落ちているなと思うんですが。こういう場合、初めはやっぱり来るんですよね。一定慣れてくると言うか、何回か行きますと大体落ちてくるというのがあるんですが。ただ、行って指定管理者の方にお話をお伺いしますと、相当意欲的にこれから展開しようとかいうお話とかもされておりました。今度、あさってになりますけども、生駒ふるさとミュージアムの方で西畑の遺跡の発掘調査を今回やるとかいうことをいろいろ取り組まれておるんですよね。こういったことを含めて、この一定下がっているのを更に上げていくためにどういう展開を今後しようとしているのかお聞かせいただけますか。 231 ◯下村晴意委員長 錦課長補佐。 232 ◯錦好見生涯学習課課長補佐 ご紹介いただいたとおり、意欲的に活動していただいております。平成26年度からは生駒学講座あるいは考古学入門講座を月1回ペースで開催していただきまして、また、歴史ハイキングと題しまして市内の神社仏閣などの見学会を実施していただきました。  また、子どもたちへの館への目を向けていただく対策といたしましては、夏休み子ども学芸委員プロジェクトと題しまして7月末頃に実施をいたしまして、その折に発掘調査の現場なども見学をしていただき、14名ほどの子ども学芸員さんの参加がございました。また、ふるさと生駒の昔話を聞いてみようということで、紙芝居あるいは昔話の実演などもしていただいたり、子ども向けのイベントをしていただいております。今期、秋からは、学校授業のイベントと連携いたしまして、桜ヶ丘小学校の3年生の学年の皆さんを招いて施設見学と紙芝居などのイベントを行います。また、中学校に向けては職場体験をしていただくように働きかけまして、緑ヶ丘中学校さんから、現在、職場体験の受入れの申請をいただいております。  その他に、生駒市の青年チーム「いこわか」というのがございますが、こちらの団体さんは外国人学生と生駒の若者との交流事業を現在検討していただいております。館としましてのメーンの事業でございますけれども、展示関係でございますが、常設展示の展示替えをその都度更新を行っておりまして、米作りの民具の展示ですとか、あるいは、8月には「戦争と平和」と題しまして戦争資料の展示を行っていただきました。現在は秋季企画展ということで、9月20日から10月19日までの期間に「好きスキ!須恵器-生駒のものづくり-」と題しまして、壱分町の西畑遺跡の発掘調査を行いました速報展も併催しまして行っております。  今後の展示関係の展開なんですけども、るる述べましたとおり、子どもたちが地域の再発見あるいは郷土愛を促すという目的で今後も学校との連携を深めていただいて、また、親しみやすい学習環境を提供するということで、ミュージアムのキャラクターの募集を10月15日号で掲載いたしまして、キャラクターを作っていこうかということで考えていただいております。以上です。 233 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 234 ◯浜田佳資委員 それから、急に大きい話なんですが、東京ディズニーランドとか、他でも成功しているとことかそうなんですが、新しいのを次々と変えていって、新しいのは皆初めてですから次々来ていただくということで成功しているというのがパターンですが、問題は、それでいろいろやっているのをどう市民の皆さんに周知するかと。知らないと行く気にもなりようがないですから、そこら辺をまた改善して取り組んでいってほしいと思います。  続きまして、北小、北中の小中一貫校についてなんですけど、これに関しまして地域の方々が参加した準備会議にその前からずっと出させていただいているんですが、一段落をして、今、現場の人とか専門家の人とかを入れての具体的な話の方に入っているとは思うんですが、プロポーザルの設計のあれも出ましたし、そこら辺で、まず現状はどうなっているでしょうか。 235 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 236 ◯真銅宏教育総務課長 公募型プロポーザル方式によりまして設計業者が決定をいたしまして、9月18日に契約を締結いたしました。今後、約1年かけまして設計を行っていくんですけれども、その設計に当たりましては、現在設置しております小中一貫校準備会議の議論、また、ご意見をお聞きしながら進めていくことになろうかというふうに考えております。 237 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 238 ◯浜田佳資委員 スケジュール的には大体どういう形になりますでしょうか。 239 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 240 ◯真銅宏教育総務課長 平成29年4月の開校に向けまして、今後、約1年をかけまして設計を行い、その後、工事に入る予定をしております。 241 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 242 ◯浜田佳資委員 その中で引っ越しの問題等ありますね。場所の方は、準備会議で北中の敷地を使うということが決まって、それで全部、今進んでおりますが、中学校でやりますので、中学校の方々が小学校の方にどう移動するかということで、その場合、小学校の今の建物だけでは全部賄い切れないと思うんですが、そこら辺の対応はどのようになっていますでしょうか。 243 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 244 ◯真銅宏教育総務課長 小学校の空き教室と、それから仮設も必要かと思います。これも今回の設計の中に入っております。 245 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 246 ◯浜田佳資委員 それで、引き続きまして、エコボーナスについて、部長の方からも新しいやり方で今年度からいくんだということで答弁もありましたが、新しい方針が具体的にどこまで決まって、また、どこまで学校側の方に示して、反応はどうだったのかということを聞かせてほしいんですが、どうでしょう。 247 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 248 ◯吉村茂教育指導課長 エコボーナスにつきましては、今年度からですけども、昨年度までの削減量の50%を備品で還元していたものを100%というふうに変えました。それ以外にも、各学校が環境教育に取り組んだ内容に応じまして実績をポイントに換算いたしまして、別予算で配当すると、そういう二本立てというふうに変えております。このことにつきましては、今年度初めの校長会で周知をいたしまして、先生方に取り組んでいただいているところでございます。 249 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 250 ◯浜田佳資委員 学校の反応はどうでしょうか。 251 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 252 ◯吉村茂教育指導課長 きちんと集約したわけではございませんけれども、エコボーナスが100%還元してもらえるのかというようなちょっと驚きもあって、少し、いいなという声を個々には聞かせていただいております。 253 ◯下村晴意委員長 峯島部長。 254 ◯峯島妙教育総務部長 追加で。教職員の環境教育についての取組を進めたいということで、先般、教職員、小中合わせて20名の、学校からは1人ずつの環境教育プロジェクトチームというのを設置いたしました。そこでも質疑があったんですが、特に小学校、社会体育で体育館を使うということで、光熱費、その分上乗せすることが、地域に使っていただく良し悪しということも非常に省エネのことで気をもんでいたところもありますが、その辺りもどれだけ体育館の使用というものを加味して、それも使っていただいた分を学校の省エネとは別に考えたい。例えば鹿ノ台中、鹿ノ台小の芝生につきましてもスプリンクラーを使っております。そんなことも加味してしようということで学校の方にも周知して、安心をいただいております。 255 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 256 ◯浜田佳資委員 環境教育の内容の実績をということが説明があったんですけど、具体的にはどういったことを考えているんでしょうか。 257 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 258 ◯吉村茂教育指導課長 エコボーナスの内容ということでございますね。今回、環境教育を総合的に見直しまして、幾つかの新しい内容も入っております。1つ、「エコキッズいこま」という取組がございます。これは小学校の基本的に4年生を中心に、環境教育に取り組むNPO団体の方から出前授業を行ってもらいまして、子どもたちに環境に対する意識を深めるという取組でございます。例えばこういったものでありますとか、前回答弁させていただいた中にもありましけれども、環境教育の関連施設見学などを行っている、そういったものもポイントに入れております。また、それ以外にも、生駒台小学校、南第二小学校で行われておりますエコスクールの取組なども、その進捗状況に合わせてポイント換算をしていきたいというふうに思っております。その他、市の出前授業でありますとか、そういったものにつきましても、また、それ以外にも、こちらに挙げた以外の独自のものにつきましても年度末に申請をしていただきまして、内容が環境教育の学習内容としていけるというふうに判断しました場合には、それも合わせてポイント換算をいたします。以上です。 259 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 260 ◯浜田佳資委員 節電の方と、それから、今おっしゃられた環境教育の実績の分が別予算、別だということですが、大体この2つの割合はどれくらいになると想定してシステムをつくっているんでしょうか。 261 ◯下村晴意委員長 吉村課長。
    262 ◯吉村茂教育指導課長 ポイントにつきましては、一応おおむねこういった部分ではこのポイントというふうにしております。20個全体のポイントの中での比較配分という形になっていきますので、確定はまだしておりません。まず、今度の予算の関係もございますけれども、おおむね100万程度のものを小中別に考えておるところでございます。また変動いたします。 263 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 264 ◯浜田佳資委員 と言いますのも、別予算となっていましても、その別予算の枠が小さいと意欲というものに大きく影響しますので、そこら辺、皆さんのやる気というものが出るというような形で予算組みの方もよろしくお願いしたいというふうに思います。  最後に、家庭ごみの有料化の点について何点かお聞きしたいと思います。  まず、有料化によるごみの減量効果について、この前の一般質問でお聞きしたんですが、そのときでの内容はちゃんと正確に記した方がいいんじゃないかということで言わせていただきましたが、自治会等での説明は、まだこの効果については10から30%という形で説明しているんでしょうか。 265 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 266 ◯辻中伸弘環境事業課長 そのとおりです。 267 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 268 ◯浜田佳資委員 2つの点で問題があるんじゃないかと思うんですが、1つは、この数字の根拠が、一般質問で確認しましたように、生駒市ごみ有料化等検討委員会の答申の4ページの図と表から来ていますけど、具体的に自治体の減量を示した表では、11自治体のうち9自治体が有料化導入年度であって、リバウンドを全く考慮していないし、残りも2年目が1つ、3年目が1つと、リバウンドをほぼ考慮していないデータを基にした数字であるという点が、これは1つは問題点。  もう1つの問題点は、一般質問でも副市長の答弁でありましたね。東洋大学の山谷教授の説明、数字、これとも異なっているんですよね。そういうので本当にいいのかなというふうに思うんですが、その点はどうなんでしょう。 269 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 270 ◯奥谷長嗣環境経済部長 地域住民の方々に特にお願いをしたいというのは、減量への取組、その一つの現れとして、先進都市の事例から10%から30%の減量効果がある。これは取組方法によってそれだけの幅があるよと、そういったことも含めまして、地域住民の方々の取組を促すような意味合いで説明をさせていただいております。そういった意味合いをお含みいただきたいなと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 271 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 272 ◯浜田佳資委員 リバウンドについて議論する場合は、より正確なものが必要だと思うんですよね。より正確に市民の皆さんに理解してもらって、だから頑張ってほしいんですということを知らせる必要があるんですよね。だから、その点に関して具体的な数字で言えば、副市長が出した資料の方では、生駒のように単純比例従量制で、かつ大体1リットル1円という場合の自治体ですね。2000年度から取り組んで5年間どうだったかということで、24自治体があるというふうに山谷教授のデータでなっているんですが、そこでの数字が出ているわけですから、これが生駒でやった場合の参考に最もなると言える数字だと思うんですね。なぜそれを使わないのかなというのがちょっと分からないんですが、どうなんでしょう。 273 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 274 ◯奥谷長嗣環境経済部長 リバウンドに関しましては、地域住民の方々に説明をするというよりも、まず有料化の導入を来年の4月にスムーズに図るというような観点で、地域住民の方々に説明をさせていただいております。そういった関係から、導入する前からリバウンドのことをうんぬんと言うのはいかがかなというようなことがございますので、余りリバウンドに関しては説明はしておりません。以上です。 275 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 276 ◯浜田佳資委員 ごみ減量をしっかりと進めていくためにリスクもちゃんと説明して、だから市民の皆さん、これまで平成10年度から1人当たり25%減って、非常に頑張っていただいて有り難いんですが、もう一頑張りしていただけますでしょうか、こういうリスクもありますのでというふうにやった方がより減量の促進にはつながると思うんですが、そういう説明はしていないということですね。 277 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 278 ◯奥谷長嗣環境経済部長 そういうふうな説明をするために、先進都市の事例から、10%から30%の減量効果がある、そういった意味合いで、市民の方々の取組次第で大幅に変わりますよというような意味合いをその中で込めておっての説明をさせていただいているという、そういうふうなご理解をいただきたいなと思います。 279 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 280 ◯浜田佳資委員 せっかく副市長が生駒と同じようなやり方でやっている自治体の例も挙げて、このごみ問題の第一人者と言われる山谷教授のデータも出されて説明されているわけですよね。どうも何か理事者の中でちょっとずれがあるような気がするんですが、そういうことはないですか。 281 ◯下村晴意委員長 小紫副市長。 282 ◯小紫雅史副市長 特にずれがあるとは思ってございません。 283 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 284 ◯浜田佳資委員 続いて、この東洋大学の山谷教授のデータを基に、生駒においてはリバウンドの心配はないと。これでいきましてもかなり減っているという数字が出ているので、リバウンドの心配はないですよというような理解をしておられるということでしょうか。 285 ◯下村晴意委員長 小紫副市長。 286 ◯小紫雅史副市長 さっきからリバウンドのお話をしていただいて、もちろんこれは1つ非常に気をつけなきゃいけないことというのは、それはおっしゃるとおりなんですけども、ごみ有料化をすごく初期の段階でやったところのごみの有料化の額の水準とか非常に低過ぎたりとか、例えばプラスチックの分別とかスーパーでのトレーの分別みたいなことも含めて、有料化、あとは削減の受皿が十分整備されていないときにそういうことが起こるというふうなことが、今までの自治体を見てもそういう結果になっておりますので、生駒市におきましては、先ほど来、浜田委員からもご指摘いただいておりますように、いろんな意識も高い住民もおりますし、既に市でもごみを減らすための受皿をいろいろ整備しておりますので、もちろんリバウンドについては注意しますけれども、それをやみくもにリバウンドするんじゃないかという不安を持ってやるところまでは必要ないのかなと思っています。 287 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 288 ◯浜田佳資委員 もちろん私は確実にリバウンドするということは一言も言っていないですよね。そういったリスクがあるということなんですよ。それは分かっていただけると思います。  それで、副市長が言われたこの山谷教授のデータなんですけど、横に平均減量率というのでパーセンテージで書かれております。したがって、これは平均ですので、相当ばらつきがあるということは副市長もよくご存じだと思うんですね。  こちらにその基になったデータのあれからちょっとやったのがあるんですけど、1リットル1円のところがこの黄色の線でやった24自治体なんですよね。それで見ますと、5年間、ただ、このデータ、ちょっと数字のところが導入5年目年度又は2010年度ということで、2010年度で3年とか4年の分も若干入っているようなので、統計上の処理としてはちょっと問題があるんですが、全体のこの傾向をつかむには非常に重要なデータと思いますので、これをベースにして議論をしていくことが必要だと思うんです。  それでやりますと、1.8%しか減っていないとことか、6%、7.8%というとこがあって、相当ばらつきがあるという状況になっているんですよね。このばらつきに関してどうなのかというと、同じ山谷先生の「ごみ減量の公共政策」という論文があるんですけど、これによりますと、可燃ごみに関して資源化の受皿がどれだけ充実しているかしていないかによってリバウンドしているかしていないかの部分と、それから、それと、受皿があるか、どれがあるのかというのがちょうど全く真逆の関係になっていると。当たり前と言えば当たり前ですよね。資源化の受皿があったらそちらの方に持っていけるのでリバウンドしにくいというところがある。これは当然の結果が出ているんですが。  それで、生駒はどうかというふうに見た場合、一般質問でも明らかになったんですが、可燃ごみの4割を占める生ごみ、これをどうするか。これに関しては。 289 ◯下村晴意委員長 浜田委員、質問をお願いいたします。 290 ◯浜田佳資委員 はい、質問になります。  これに関しては、なかなかどこの自治体でも苦慮しているということで、生駒も苦慮しているんですが、これに関して、若干、個人的に減らすための補助の制度は拡充するということで、これは非常にいいことなんですが、それは大きく減らすための食のバリューチェーン構築をこれから検討していくだけにすぎないということが明らかになったんですよ。つまり、これから減らしていく、資源化をしていかなきゃいけない生ごみに関して受皿が事実上余りないという状況の中なんですよね。つまり、山谷教授のあれでいくと、なかなかリバウンドがしにくいと言うか。(「質問してくれ。理論を言うてもかなわんのやけどな」との声あり)リバウンドがしやすい方になるということにこの資源化の受皿の状況ではなるのではないかと思うんですが、その点はどのように考えていますでしょうか。 291 ◯下村晴意委員長 小紫副市長。 292 ◯小紫雅史副市長 資源化の受皿が大切だというのは、私、先ほど答弁したとおりでございますし、全く賛同いたしますが、生ごみについて申し上げますと、全国のどの自治体も非常に苦慮していまして、今、戸別収集とか本格的にやっているようなところというのはほとんどございませんし、その上で有料化をして非常に効果を上げている自治体もそれはあるわけですから、もちろん生ごみにつきましても、先ほど来お話しいただいていますように、生ごみの処理に一定の補助を出したりとか、食のバリューチェーン構築という環境モデル都市のアクションプランの中でもう少し具体化するようなことはもちろんこれからきちんと考えていきますけども、それが生ごみについてまだ発展途上だからといって、受皿がなくて有料化の効果がなかなか出ないんじゃないかというのは、それは他の自治体の例と比べても、生駒が今、生ごみがすごく遅れているということでも必ずしもないので、そこはちょっと議論としてはどうかと。ただ、受皿が非常に重要だという点につきましては、私も全く同意でございます。 293 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 294 ◯浜田佳資委員 その点に関しても、山谷教授のこの図にもあるように、正に資源化の受皿が肝になるということに関しては全く一致していると思うんですよね。ただ、その点に関しては、生駒の場合、今、かなり市民の皆さんの意識が高いのでかなり減っているんだけど、これから更に減らすということで取り組もうとしているんですが、それでいくと新たな受皿が必要になってくるんですが、それはなかなか現状ではしんどい話ですねということは言えますね。 295 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 296 ◯奥谷長嗣環境経済部長 行政の立場から申し上げますと、できるだけ市民ニーズに合った分別の手法であったり、啓発であったり、分別のやり方であったり、そういったことを様々取り入れられるものは取り入れながら、減量化に向けての取組をやっていくと、そういった中である一定成果が上げられるものだと考えております。以上です。 297 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 298 ◯浜田佳資委員 ある一定の成果は上がると思います。ただ、それが、ある一定がどのレベルかによって全然変わるということなんですよね。ごみの資源化の受皿をたくさんつくった場合は、生駒のように市民の皆さんの意識が高い場合は有料化しなくても減るというのは、市のとったアンケートの段階で出ているんですよね、15年の。ということなんですよ。結局、受皿がちゃんとあれば有料化しなくても減るけど、ただ、有料化で実際に効果を出そうと思うと、副市長も何回もおっしゃられているように、資源化の受皿がないと、幾ら有料化しても持っていき場がないということで、なかなか効果が出ないということになるんですよね。そういったことをちゃんと認識して今後考えていくということが必要だし、そういう説明もして、現状をしっかり説明して市民の皆さんにごみの減量に向けて周知していく、お願いするということが大事じゃないかと思うんですよね。それはそうですよね。 299 ◯下村晴意委員長 質問ですか。 300 ◯浜田佳資委員 そうです。それはそうです。 301 ◯下村晴意委員長 質問ですね。 302 ◯浜田佳資委員 はい。 303 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 304 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今回、有料化導入の大きな原因と言うか、状況になったものとして理解しておりますのは、まず、モデル地区の中で様々な資源化を図るため、燃えるごみは減らすというような状況で1年間取り組んできました。その結果、様々な市民への周知、取組方法等々を説明しながら、ごみの組成調査をしたら、まだ燃えるごみが、全体の総量の中で分別可能なごみが25%程度あったと。そういったことから、やはり地域住民の中では、する者はする、しない者はしないというような考え方の方がおられるだろう。そしたら、全域の方々が自分の課題として捉えられるような形で取組に当たってどうするのがいいのかどうかを踏まえた中で、有料化をすべきだろうというような方向性の中で、モデルの取組の中から方向性を出していただいた関係がございますので、そういった趣旨で今回導入をさせていただいたというような判断をしております。今後、導入してからは、再資源化できるような様々な手法により一層取り組んで定着をしていきたい、かようにも考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 305 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 306 ◯浜田佳資委員 可燃ごみの中の資源化可能物は25%でしたか。 307 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 308 ◯奥谷長嗣環境経済部長 詳細な数字までは今定かに記憶しておりませんけれども、約25%あったというように認識をしております。これはモデル事業の中の報告書の中に組成調査の結果として出てきている数字でございます。以上です。 309 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 310 ◯浜田佳資委員 生駒の環境とかのデータでいきますと、燃えるごみの7割が資源化可能とかいうことも出ている表もあるんですが、それとの関係はどうなっていますか。 311 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 312 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今、25%と申し上げましたのは、モデル事業の取組の中での組成調査ということでございますので、今おっしゃっていただいているのは市全体の話でございますので、そういった意味合いでは若干調査した対象が異なるというようなことでございますので、お願いします。 313 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 314 ◯浜田佳資委員 モデル調査を有効にするためには、あんまりかい離が大きいとモデル調査にならないので、そこら辺、もう1回精査していただきたいというように思います。ただ、いずれにしても、資源化の受皿が拡充するかどうかが肝になるという点に関しては、有料化するしないにかかわらず大事だという点では完全に一致はしていると思うんですよね。その場合に、政治とか行政というのは、言わば目的のために手段を選ぶのが政治や行政ですので、その点、市民負担とか副作用とか他の方法がどうなのかということをしっかり検討して、具体的に制度設計することが必要だったというふうに指摘させていただきます。以上です。 315 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。辻中課長。 316 ◯辻中伸弘環境事業課長 先ほどの樋口委員さんの事業系ごみの値段ですけども、燃えるごみの単価の方、30リットルが10円前後、45リットルが14円前後、70リットルが25円前後、90リットルが42円前後ということで、入札の時期によって多少ばらつきがございます。それと、70リットルで比較しますと、資源ごみの袋、これが大体19円ぐらいですので、袋で比較しますと、カラー刷りの方が6円ぐらい高いといったことで発注をしております。 317 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 318 ◯下村晴意委員長 ないようでございますので、当委員会における先進地視察についてご連絡いたします。  6月定例会における当委員会で正副委員長にご一任いただいておりました先進地視察につきましては、10月29日に秋田県秋田市において学力向上についてを、また、10月30日に秋田県大仙市において環境教育についてを調査いたします。  また、手続きにつきましても正副委員長にご一任いただいておりましたことから、先進地視察の実施に伴う閉会中の継続調査の申出を議長に対して行いますので、ご了承おき願います。  なお、視察に際しての具体的な行程等につきましては、後日、委員に通知いたします。  これにて環境文教委員会を終わります。              午前11時27分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               環境文教委員会委員長   下 村 晴 意 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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