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  1. 生駒市議会 2014-09-24
    平成26年第4回定例会 予算委員会(市民福祉分科会) 本文 開催日:2014年09月24日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時25分 開会 ◯下村晴意委員長 ただ今から予算委員会を開催いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。  本日の会議は次第に基づき審査をいたします。  それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました補正予算議案について、本日から3日間の日程で審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時25分 開議 2 ◯下村晴意委員長 1、審査事項、(1)議案第64号、平成26年度生駒市一般会計補正予算(第3回)を議題といたします。  本分科会は、市民福祉委員会所管に係る部分について審査いたします。  議案の内容については、過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 3 ◯下村晴意委員長 本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。上原委員。 4 ◯上原しのぶ委員 この23ページのところに生活困窮者自立支援制度円滑化特別対策事業委託料とあるんですが、この中身について詳しく教えていただけますか。 5 ◯下村晴意委員長 細川課長。 6 ◯細川隆庸保護課長 これは、一般質問にも出ていました生活困窮者に対する自立支援相談事業、これを27年4月から実施するに当たっての準備作業についての予算をお願いするものでございまして、具体的には、中心となりますのがやはり相談員ということでございますので、相談員の方の人件費、あるいは相談員の方を4月に間に合うように養成していくための養成研修費、それからまた相談する場所、それの方のセッティング、会議机であるとか椅子、事務机というようなステーショナリーの部分、あるいはロッカー、それから事務処理用のパソコンとか、また周知用にパンフレット、あるいはポスターといったものを用意していくための費用ということでございます。 7 ◯下村晴意委員長 上原委員。 8 ◯上原しのぶ委員 ということは、相談を受けるためにいろいろな整備をされるというふうに受け止めていいですか。 9 ◯下村晴意委員長 細川課長。 10 ◯細川隆庸保護課長 はい、相談のための準備ということでございます。
    11 ◯下村晴意委員長 他に。角田委員。 12 ◯角田晃一委員 議案書の24ページ、目9、社会福祉施設整備事業費、これは、あすか野にあります防災施設が何年間か放置と言うか、そのままになっていて、それを今回、介護予防拠点施設整備工事ということでされるわけですけれども、いわゆる地域包括支援センターで言いますと、あすか野の場合はイモ山フォレストがカバーしているわけですけれども、このあすか野の、これは本当にど真ん中に介護予防拠点施設ができるわけですけども、それとの関連性フォレストの業務と関連性があるのか、ないのか。あるとすれば何なのかと。その辺、ちょっと。 13 ◯下村晴意委員長 奥田課長。 14 ◯奥田孫彦介護保険課長 まず第1点なんですが、今ご指摘管轄区域あすか野部分につきまして、フォレストではございませんで、メディカルの方の包括支援センター担当区域となっております。その点だけご了承をお願いいたします。 15 ◯下村晴意委員長 角田委員。 16 ◯角田晃一委員 じゃ、その上で、そのメディカルが今やっている支援事業と、ここで拠点整備ができるわけですから、その行われる事業、予定されている事業との関連性、その辺を教えてください。 17 ◯下村晴意委員長 安達課長。 18 ◯安達博臣高齢福祉課長 関連と言いますか、あくまでも、今度計画しているのは介護予防関係事業ということと、それとあと高齢者が関係する高齢者福祉、あるいは地域福祉、その辺の事業をやっていきたいと。包括関連でございますが、相談コーナーというのをちょっと設けたいと思っております。それが、地域包括支援センターの職員さんが高齢者の困り事の相談にも応じるというふうな形で、この1階の方にコーナーを設けていきたいと考えております。 19 ◯下村晴意委員長 角田委員。 20 ◯角田晃一委員 もう1点、21ページ、目2の民生費国庫補助金で、生活介護支援サポーター養成事業補助金ということで、国が補助金を出しますので、ここに計上されているわけですけれども、介護事業、本当に多岐にわたっておりますけれども、今回、この補助金を受けたことで、特にこれを使ってこうだという何か事業がありましたら、教えてください。 21 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 22 ◯田中明美介護保険課課長補佐 介護保険法の改正に伴い、今後、介護予防事業介護予防日常生活支援総合事業という事業に移行していきますので、介護予防を普及啓発していくリーダーの養成と、あと生活支援サービスを担っていく住民力を活用していく予定がございますので、それで養成をしたいと考えているところでございます。 23 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。上原委員。 24 ◯上原しのぶ委員 ちょっと角田委員関連なんですけれども、24ページのところの介護予防拠点施設整備工事ということなんですけれども、介護予防拠点整備されるということは分かるんですが、もうちょっと具体的にその予防中身とかというのを教えていただけたらと思います。 25 ◯下村晴意委員長 安達課長。 26 ◯安達博臣高齢福祉課長 幾つかございますけども、具体的に申し上げますと、まず巡回型通所介護予防事業、いわゆる今やっているパワーアップ教室というのを考えております。それから、先ほど申し上げました相談コーナーの設置、それから、脳の若返り教室というので地域に限定した形でやっていきたいと。それから、同じく地域に限定ですけども、介護予防に関する地域講演会というのを考えております。あと地域福祉活動あるいは高齢者福祉活動支援施設としまして、サロンとか、地域ボランティアの方が活用できるような形で考えていきたいと思っております。以上でございます。 27 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口清士委員。 28 ◯樋口清士委員 まず、介護予防拠点関連なんですけれども、あれ、基本的に今ある建物をそのまま使うということですね。 29 ◯下村晴意委員長 安達課長。 30 ◯安達博臣高齢福祉課長 一定の改修はありますけども、そのまま使わせていただくということです。 31 ◯下村晴意委員長 樋口清士委員。 32 ◯樋口清士委員 あれ、築何年の建物でしょうか。 33 ◯下村晴意委員長 安達課長。 34 ◯安達博臣高齢福祉課長 ちょっと記憶が定かでないんですけど、平成10年に建てられたというふうに記憶しております。 35 ◯下村晴意委員長 樋口清士委員。 36 ◯樋口清士委員 割とかっちりした建物、ちょっと構造が分からないのであれなんですけど、仮設的なものではないですか。 37 ◯下村晴意委員長 安達課長。 38 ◯安達博臣高齢福祉課長 プレハブですけども、建てた当初もかなりお金をかけて、がっちりしているというふうな形で改修できるということで、この事業を考えております。 39 ◯下村晴意委員長 樋口清士委員。 40 ◯樋口清士委員 先ほど来、事業中身を聞いていますと、不特定多数の方が使われるということなので、その安全性というところでどの程度なんだろうかというところがちょっと疑問に思ったんですけれども、その辺のチェックはきちっとやった上での事業であるというふうに認識しておいてよろしいんでしょうか。 41 ◯下村晴意委員長 安達課長。 42 ◯安達博臣高齢福祉課長 ご指摘のとおり、大丈夫ということで考えております。 43 ◯下村晴意委員長 樋口清士委員。 44 ◯樋口清士委員 それともう1点、今あるメディカル包括センターと、あと訪問看護センター一緒にここへ移してくるということをお伺いしているんですけども、ここへ移すことのメリットデメリットというのをどのように評価されたのかというところだけ、ちょっと確認させてください。恐らくメリットは、上中学校区という、なかったところにできるということは1点挙げられると思いますが、それ以外のところで何かこういうことができるとか、あるいはできなくなるとかというのはありますでしょうか。 45 ◯下村晴意委員長 奥田課長。 46 ◯奥田孫彦介護保険課長 メリットの方といたしましては、今、課題として、メディカル地域包括支援センターの方が区域外であるということから、あすか野地域の方からご連絡があったときに、やはりちょっと離れているということもございまして、できるだけ近いところの方にしてもらえないかということは、ある程度の方から包括支援センターの方が課題として聞いているということもございまして、時間的に速やかにご自宅等へ伺う、あるいは連絡体制等が図りやすいということがございます。  あとデメリットというのが、市内部の方、あるいは包括支援センターの方と協議をしている中におきましては、逆にほとんどないかなということで、そういう意見は今のところ出ておりませんし、市の内部の検討においてもそういうことは出ておりません。以上でございます。 47 ◯下村晴意委員長 樋口清士委員。 48 ◯樋口清士委員 市民福祉委員会でのテーマ別調査の中でも、地域包括支援センターに関しては、なかなか市民の方々への周知というのがどこまで図られているかというところをちょっと疑問に感じておられる部分もありまして、これからの地域包括ケアの要になる施設だということもありますので、改修なり、ちょっと手を入れるというところ、あるいはこの事業をやっていくに当たって予算取りがされているというところで、その辺、上手に生かしてもらって、地域への浸透というところをうまくやっていただけると有り難いかなというふうにも思います。以上です。 49 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。伊木委員。 50 ◯伊木まり子委員 24ページの南こども園建築等工事で1,300万円の増額補正が上がっていますけども、これは、保護者の方からの要望にお応えして、様々な取組をしたというふうに聞いたんですけども、具体的にどのような要望にお応えされたのか、教えていただけますか。 51 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 52 ◯吉川和博こども課長 保護者説明会等々を開催させていただきまして、それとまた保護者と現場を一緒に確認させていただいた上で、必要な部分というのを再確認させていただきました。その部分で追加になっている部分でございますが、校舎の東側に園庭を設置するんですが、そちらの方をフェンスで囲むという形、それから、入口が2カ所になりますので、その2カ所の入口の間に安全なスロープも設置し、屋根を設置するというふうなことも考えております。  それから、あと床面教室の廊下でございますが、現在、通常のビニール床になっておりますので、それに滑り止めを乗せた防滑仕様にするという対策もさせていただきます。  それから、2階の部分でございますが、ベランダの方には園児、4歳児と5歳児が利用するわけですが、ベランダへ出て、出られにくくするための二重のロックの建具にするということ。  それから、あと手すりがございますので、その部分に、下に足をかけられるような透き間ができておりますので、そこをふさいで、手すりの上からのぞき込めないような形でするという対策。  それと、あとガラスですが、部分的に飛散防止仕様になっていない部分がございましたので、その対策を追加させていただいたところでございます。 53 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 54 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 55 ◯中浦新悟委員 先ほどの保育園の件で、今、課長が、こういうあれこれといろいろ対策を講じましたということですけど、例えば他の保育園でも同じような危険性があるようなところというのはないんですか。幼稚園でも。対象者はどこの保育園でも一緒やとは思うんですけど、例えば、ベランダに足元、透き間があるとか、そういった問題はないんですかね。 56 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 57 ◯吉川和博こども課長 こちらは小学校を借りるものでして、仕様が若干小学生対応となっていましたので、その部分、仮設の使う間、1年間なんですが、幼稚園の機能を生かしていきたいということで整備をするものでございます。他の幼稚園につきましては、その幼稚園の基準に従って、防滑床等は既に設置させていただいているところでございます。 58 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 59 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第64号の市民福祉分科会所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から付託された市民福祉分科会議案質疑は終了いたしました。  次の委員会は、26日の企画総務委員会終了後に再開いたします。  これにて散会いたします。              午前10時41分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....