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  1. 生駒市議会 2014-06-17
    平成26年第3回定例会 環境文教委員会 本文 開催日:2014年06月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯下村晴意委員長 ただ今から環境文教委員会を開催いたします。  なお、市民、報道の傍聴を許可いたしておりますので、ご了承願います。  本日の会議につきましては、次第に基づき、審査及び調査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯下村晴意委員長 1、審査事項、(1)議案第48号、生駒市体育施設条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。              (「簡単にお願いします」との声あり) 3 ◯下村晴意委員長 簡単に説明を。影林生涯学習部長。 4 ◯影林洋一生涯学習部長 それでは、議案書の30ページから31ページをお願いしたいと思います。併せて、新旧対照表の3ページから11ページでございます。  議案第48号、生駒市体育施設条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。  第1条につきましては、生駒市体育施設条例の一部を改正するものでございます。今回の改正は、平成27年4月1日時点での生駒市体育施設のうち、生駒北スポーツセンター体育施設及び山麓公園テニスコートを除きまして、現在、指定管理者が維持管理し使用料を徴収する体育施設につきましても、指定管理者事業意欲のインセンティブや事務処理効率化等を図るため、利用料金制を導入することに伴い、改正するものでございます。生駒市体育施設条例第3条の5第2項につきましては、現行では利用料金制対象体育施設を個別に明示しているところでございますけれども、今回の改正によりまして、利用料金制体育施設が多くなりますことから、使用料を徴収する体育施設を明示し、それら施設を除く施設を利用料金対象施設として改正するものでございます。また、利用料金制を導入する体育施設を示す別表の備考において、「使用料」を「利用料金」に改正するものでございます。  次に、第2条でございますけれども、これにつきましては、平成26年3月議会で可決をいただきました生駒市体育施設条例の一部を改正する条例の一部を改正するものでございます。生駒市体育施設条例の一部を改正する条例の第2条については、(仮称)生駒市北部スポーツセンターの各体育施設及びその料金を関連する別表に追加したところでございますけれども、今年度にネーミングライツを公募するため、これに先立ちまして、現行の「仮称」とした名称から、正式名称として生駒市生駒北スポーツセンターに改正するものでございます。  なお、本条例の施行につきましては、第1条の規定は平成27年4月1日から、第2条の規定は公布の日からとするものでございます。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 5 ◯下村晴意委員長 それでは、本案について委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 6 ◯下村晴意委員長 それでは、本案について委員による質疑等がないようでございますので、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉波議員
    7 ◯吉波伸治議員 使用料と、それから利用料金という2つの言葉があるんですけど、何回聞いても違いがよく分からないんですけども、分かりやすくお願いします。 8 ◯下村晴意委員長 中田課長。 9 ◯中田和也スポーツ振興課長 使用料利用料金の違いということなんですけども、使用料につきましては市の方へいったん全て入ります。利用料金というのは全て施設側に入りますので、そこの違いでございます。以上でございます。 10 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第48号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 12 ◯下村晴意委員長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第48号は原案のとおり可決することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 13 ◯下村晴意委員長 (2)議案第53号、あすか野小学校増築工事請負契約の締結についてを議題といたします。  説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。              (「簡単に」との声あり) 14 ◯下村晴意委員長 簡単に説明を。峯島教育総務部長。 15 ◯峯島妙教育総務部長 それでは、議案書追加提案分の2ページをお願いいたします。  議案第53号、あすか野小学校増築工事請負契約の締結についてご説明いたします。  本案につきましては、校区内の住宅開発や白庭台駅前マンション建設等により、年々児童数が増加し、教室が不足する見込みであるあすか野小学校校舎増築工事につきまして、工種を建築一式工事とし、事後審査型条件付一般競争入札として、6月3日に入札を行いました。その結果、3社の応札があり、株式会社崎山組が税込み2億7,270万円で落札し、その後審査を行い、6月5日に落札業者を決定し、6月10日に仮契約を締結したものでございます。工期につきましては、議案書のとおり、議決をいただいた日から平成27年3月31日まででございます。よろしくお願いいたします。 16 ◯下村晴意委員長 それでは、本案について委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。浜田委員。 17 ◯浜田佳資委員 教室数の不足分を補うということですが、この増築工事で何教室を増築することを予定しておられるんでしょうか。 18 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 19 ◯真銅宏教育総務課長 普通教室が8教室、それから特別教室が2教室でございます。 20 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 21 ◯浜田佳資委員 それで、これからのあすか野小学校区での、いろいろ新しい、マンションを含めて建っておりますが、そういったことに大体何年ぐらいは対応可能、少なくとも、これから言っても、あの敷地、開発可能な面積もありますので、どこまでやっても、要するにぎりぎりまで開発されたとしても大丈夫という想定でやられているんでしょうか。それとも、また何年かしたら増築があり得るかもしれないということでのこれなんでしょうか。 22 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 23 ◯真銅宏教育総務課長 今現在の推定は6年先まで推計をしております。一番多い学級数見込みが平成29年度でございまして、これも先ほど言いました普通学級8学級の増設で対応できると考えておりますので、まず大丈夫かなと考えております。 24 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口稔委員。 25 ◯樋口稔委員 3社の応札と聞きましたが、崎山組以外の2社はどちらなんですか。 26 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 27 ◯真銅宏教育総務課長 中村建設株式会社株式会社渋谷でございます。 28 ◯下村晴意委員長 樋口稔委員。 29 ◯樋口稔委員 落札率は何%ですか。 30 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 31 ◯真銅宏教育総務課長 落札率は77.18%でございます。 32 ◯下村晴意委員長 樋口稔委員。 33 ◯樋口稔委員 昨日が、たしか生駒台幼稚園が92%という落札率で、あすか野小学校は77.18%と。この違いは生駒市としてはどういう具合に捉えておられますか。 34 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 35 ◯真銅宏教育総務課長 1つは、これは今現在、ちょっと詳細な分析はしておりませんけれども、生駒台幼稚園の場合は建て替えになりますので、下請の会社うんぬんというふうなことが1つはあったのかなと思いますのと、あと、崎山組につきましては、平成24年5月に入札いたしました(仮称)郷土資料館改修工事契約者でございまして、そのときの請負率が今回の請負率とほぼ同程度となっておりますので、そういったことも踏まえまして、落札率が低いですけれども、特にその分で支障はないかなと考えております。 36 ◯下村晴意委員長 他に。樋口稔委員。 37 ◯樋口稔委員 それだけよかったということですね。分かりました。 38 ◯下村晴意委員長 井上委員。 39 ◯井上充生委員 最近の他の落札率と比べて、やっぱりこれはかなり低いように思われるわけなんです。安かろう悪かろうではとんでもない話になりますから、その辺はきちっとチェックを入れていただかないと、後で大変なことになったら、これはまた大きな問題になりますから。その辺は大丈夫ですか。 40 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 41 ◯真銅宏教育総務課長 その辺りは十分に見ていきたいと思うんですけれども、幼稚園の場合は全面的な建て替えになるのと、あすか野小学校の場合は増築ですので、そういう部分での、工事としては比較的、増築部分だけに限定することになりますので、その辺りも含めてしっかり見ていきたいと思います。 42 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。井上委員。 43 ◯井上充生委員 ちなみに、他の2社の金額の率はどうなんですか。大体で結構です。 44 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 45 ◯真銅宏教育総務課長 約90%程度でございます。 46 ◯下村晴意委員長 井上委員。 47 ◯井上充生委員 それを聞くとなおさら心配になってくるというのがありますので、これはくれぐれもよろしくお願いしたい。 48 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 49 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。伊木議員。 50 ◯伊木まり子議員 今の井上委員からの質問との関連ですけども、崎山組がされましたふるさとミュージアムの工事の成績評定というのは70点だったと思いますけども、何かその工事に関係して問題があったということはなかったですか。 51 ◯下村晴意委員長 西野課長。 52 ◯西野敦生涯学習課長 その工事につきましては適正に検査も終わっておりますので、問題なく竣工されたと思っております。 53 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口清士議員。 54 ◯樋口清士議員 同じく価格の話なんですけれども、建設工事等入札価格調査制度がありますよね。以前、試行段階のもので、失格基準価格というのが決められていたと思うんですが、今はそれは運用されてませんけれども、それを見ますと、3社入札の場合、3社平均の9割が失格価格ということになりまして、ちょっと調べていきますと、崎山組さんが大体77.2%で、中村建設さんが91.1%、渋谷さんが94.1%と、この平均を採りますと87.5%で、これの9割ということになると78.7%。すると、77.2%と言ったら、これを下回る金額になっていると。この辺のチェックがきっちりされたのかどうかということと、併せて、ここで今運用されてる制度の中で、調査基準価格というのがあって、直接工事費の95%、共通仮設費の90%、現場管理費の60%、一般管理費の30%と、これを合算した金額を下回ってないかどうかというところで今は確認をすることになってますけども、この辺りは十分に確認をされてオーケーになったのかどうか、これだけちょっと確認をお願いします。 55 ◯下村晴意委員長 上村課長。 56 ◯上村健二契約検査課長 ただ今の樋口議員のご質問でございますが、低入札基準価格の算定式を用いますと、確かに今おっしゃるとおりでございます。あくまで、低入札というのは、その範囲だと契約していいか悪いかというところの調査をするという意味合いの価格の基準でございまして、これには下限値がございます。一応下限値予定価格の70%というふうに、これは中央公契連と申しまして、国の機関等、こういう公共工事の契約を定める機関でございますが、そこで定めております最低の数字が予定価格の7割ということで、今回、これを上回っておりますので、問題はないと考えております。 57 ◯下村晴意委員長 樋口清士議員。 58 ◯樋口清士議員 一定、きちっと確認をした上で業者を決めていただいているんなら、それは問題ないんですけども、安過ぎて問題ということはあり得るということは、先ほど井上委員からあったとおりでございますので、今後の監理という部分でしっかりとやっていただきたいと。以上でございます。 59 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 60 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第53号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 61 ◯下村晴意委員長 異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第53号は原案のとおり可決することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 62 ◯下村晴意委員長 2、調査事項、(1)「生駒市環境基本計画5年目見直し版」の策定についてを議題といたします。  本件は、生駒市の市行政に係る重要な計画の議決等に関する条例第4条第2項の規定に基づき、理事者から報告を受けるものです。なお、本件について、報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 63 ◯下村晴意委員長 本案について理事者から報告を受けます。奥谷環境経済部長。 64 ◯奥谷長嗣環境経済部長 それでは、生駒市環境基本計画見直し版の策定につきまして、生駒市の市行政に係る重要な計画の議決等に関する条例に基づき、ご報告をさせていただきます。  環境基本計画につきましては、この3月議会の環境文教委員会において、パブリックコメント案の説明をさせていただき、3月20日から4月21日までの1カ月間、パブリックコメントの募集をした上で、再度、環境審議会においてご審議いただき、必要な修正を加え、策定したところでございます。それでは、3月議会での報告の後、修正させていただいた内容につきまして、堀環境経済部次長から説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 65 ◯下村晴意委員長 堀次長。 66 ◯堀孝弘環境経済部次長 それでは、説明をさせていただきます。  お手元の横長の資料「環境基本計画 3月議会後の変更点」と、冊子にとじています「生駒市環境基本計画 5年目見直し版」、こちらの方をご覧ください。  横長の資料の上から順にご説明いたします。8カ所の修正があります。  1番目は表紙です。環境基本計画のビジョン、「豊かな自然と歴史と未来が融合したまち いこま」と表記すべきところ、網がけ部分の「と未来」が抜けておりました。文言訂正いたします。  2番目としまして、8ページをご覧ください。下の4行の網かけ部分、こちらの方が3月17日の環境文教委員会以降の進展について追記いたしました。  続きまして3番目に16ページに進んでください。プロジェクトの名称変更や統廃合につきまして記載しています。この中で、「遊休農地を優良農地にしよう」について、環境基本計画のプロジェクトとしては6年目以降取り組まないこととなり、「環境基本計画のプロジェクトとしては終了」を追記いたしました。  4番目の修正点もそれに関係します。23ページに進んでください。23ページに、先に挙げました「遊休農地を優良農地にしよう」プロジェクトが掲載されています。下段の「5年間のおもな活動成果と課題」に、主に環境基本計画推進会議、愛称ECO-net生駒の活動が記載されていますが、環境基本計画のプロジェクトとして終了と位置付けましたので、ECO-net生駒の推進事業としても終了の旨、追記いたしました。  続きまして5番目、右隣の24ページをご覧ください。遊休農地活用事業につきまして、市として取り組まないわけではなく、農業ビジョンに基づく遊休農地活用事業は推進されます。実施主体が変わりますので、元々このページの上段にありましたプロジェクト名、ビジョン、目的、主体、対象、効果などの欄を削除いたしました。前後の22ページや26ページと比べていただきますと、24ページだけ体裁が違うことがお分かりと思います。26ページ等の方にありますような上の欄が削除されております。併せまして、ページ下の問題、課題の欄も削除いたしました。ページの上に網かけの文言を入れまして、位置付けの違い等を明記いたしました。グラフも左ページから右ページに移動させています。  6番目です。45ページまで飛んでください。パブリックコメントで頂いた意見に基づきまして、電気とCO2だけでなく、都市ガスについても消費状況についてお知らせすることとし、左の電気消費量のグラフを2軸グラフにしまして、都市ガスの消費量についても記載いたしました。  続きまして7番目です。49ページに進んでください。本文の最下行の中ほどです。網がけされている「に向け、」を入れ、「環境モデル都市に向け、協働の輪を大きくしていきます。」としました。元々分かりにくい表現となっていましたので、文言訂正をいたします。  最後、8番目の変更です。隣の50ページに記載されています「生駒市環境審議会名簿」と「プロジェクトの見直しに協力いただいた人たち」を追加いたしました。以上8点です。どうぞよろしくお願いいたします。 67 ◯下村晴意委員長 本件について委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 68 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。樋口清士議員。 69 ◯樋口清士議員 細かいところと大きなところを1点ずつ。
     まず、計画の体裁なんですけど、これはこのまま計画書としてまとめということになるんでしょうか。というのは、前回の計画が横にあって、その下に進捗状況等があって、こういうのは大概資料編的に扱われるものだと思うんですが、こういうものを残しておくのか、残しておかないのか、あるいはどちらが見やすいのかということだけなんですけれども、その点、お答えいただけますか。 70 ◯下村晴意委員長 堀次長。 71 ◯堀孝弘環境経済部次長 今のところはこれでもちまして計画というふうに考えております。 72 ◯下村晴意委員長 樋口清士議員。 73 ◯樋口清士議員 ちょっと変わったスタイルやなということだけ申し上げておきます。  これは細かい話で申し訳ないんですけど、先ほど、49ページ、「環境モデル都市に向け、」と、「に向け、」を入れられたということなんですが、環境モデル都市にもう選定をされているので、その実現とか推進に向けと言った方が分かりやすいのかなと、それだけです。 74 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 75 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 76 ◯下村晴意委員長 テーマ別調査について。  過日の議会運営委員会において、テーマ別調査の実施については各常任委員会で協議することになりましたので、当委員会での実施について協議いたします。  ご意見等ございませんか。樋口稔委員。 77 ◯樋口稔委員 テーマ別調査についてですが、調査は実施せず、先進地の視察による調査を実施してはいかがでしょうかという私の意見です。 78 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 79 ◯浜田佳資委員 このテーマ別調査と言いますのは、そもそも議会改革の推進の中で、議会の活性化と委員会の活性化という文脈で提案されて、これまで多くの委員会で実施されたものであります。それは、大体秋ですが、全国の先進地を視察すると。ただ、その視察する場合、何で、どういう発想で行くのかということに関しては、今の生駒の状況からしたら、この委員会としてはこういうテーマを1年間かけてやろうじゃないかと、それを踏まえて、それがあるから、そのための視察に行くのであって、視察に行くのが目的でないということを明確にするという意味合いで議会改革の中で出されたものでありまして、基本的にテーマ別調査というものは実施するのが相当ではないかと思います。以上です。 80 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。井上委員。 81 ◯井上充生委員 今委員長からテーマ別を実施するかしないかという問いかけなんですけども、実際、このテーマであればテーマ別をした方がいいでしょうとか、そのテーマによって実施するかしないかというのが普通は必要なんじゃないかなという気もするんですけども。だから、例えばAというテーマであればテーマ別にする必要もないでしょうとか、Bというテーマであれば、これはテーマ別にして1年間かけて調査すべきだろうとか、何かそういうような気もしないわけでもないんですけども、その点はどうなんですか。 82 ◯下村晴意委員長 まず、そもそもこれは、浜田委員が言ってるように、テーマ別調査をするかしないかによって、するしないによってもそうですけど、今度、常任委員会で視察ということになっても、今、委員長を含めて6名の委員がいるわけですよね。そもそも自分の、これをしたいとかというのも、ある意味6人に分かれるということもあると思うんです。そういう中で、テーマ別調査を、これをする、これをすると言っても、結局は基本的な入口のところで分かれるので、まずはテーマ別調査をこの環境文教委員会で実施するかしないかを決めた上で、また皆さんで、もしテーマ別調査というものが決まれば何かをしなければいけませんので、次の段階に進むというふうに私は認識しております。  他にございませんか。桑原副委員長。 83 ◯桑原義隆副委員長 先進地の視察ということにしてもテーマは要るわけですよね。だから、テーマの決め方というのはあると思いますが、僕は先進地視察で調査したいと思います。(発言する者あり)関連テーマのところやね。 84 ◯下村晴意委員長 副委員長は、テーマ別調査をしなくて、行政視察で視察、そのテーマを決めてするということですよね。だからテーマ別調査は実施しないと。桑原副委員長。 85 ◯桑原義隆副委員長 しない。 86 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 87 ◯下村晴意委員長 それでは、今、意見が分かれておりますので、どちらかに決定をしたいと思いますので、お諮りいたします。  当委員会としてテーマ別調査を実施することに賛成の委員の起立を求めます。              (賛成者起立) 88 ◯下村晴意委員長 起立少数であります。  よって、当委員会といたしましてはテーマ別調査を実施しないことに決定しましたので、先進地の視察による調査を実施することといたします。  なお、視察先や時期等の手続きにつきましては、各委員のご意見も踏まえ、正副委員長にご一任願うことでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 89 ◯下村晴意委員長 それではそうします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 90 ◯下村晴意委員長 その他。  本件は、所管事項について委員の発言を受けます。井上委員。 91 ◯井上充生委員 1点だけ確認したいんですけども、最近テレビでもよく言われてるんですけども、体育館等のつり天井は地震に際して落下のおそれがあると。生駒市に関しては、学校施設あるいは市の体育館等々でつり天井のところはあるのかないのか、その点はどうなんでしょうか。 92 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 93 ◯真銅宏教育総務課長 まず、学校の体育館につきましては、天井部材がなく、屋根材そのものが仕上げ材になっておりますので、いわゆるつり天井ではございませんので、天井材の崩落は発生しない構造になっていると思います。学校以外の施設についてはちょっと分かりませんので、すみません。 94 ◯下村晴意委員長 中田課長。 95 ◯中田和也スポーツ振興課長 体育施設におきましてはほとんどなかったかと記憶しております。(「ほとんどということはあるんやね」との声あり) 96 ◯下村晴意委員長 井上委員。 97 ◯井上充生委員 これ、ほとんどなかったというのはちょっと問題があるので、実際になければそれでいいんですけども、もしあればすぐ対応を考えないといけないという部分もありますので、すぐに調査をしていただきたいと思います。よろしいですか。 98 ◯下村晴意委員長 中田課長。 99 ◯中田和也スポーツ振興課長 すみません。分からなかったのが、小平尾体育館があったようななかったような、ちょっとそこが記憶になかったので、それ以外はつり天井ではありません。 100 ◯下村晴意委員長 それでは後ほど。井上委員。 101 ◯井上充生委員 プールの方も調べておいてくださいね。 102 ◯下村晴意委員長 中田課長。 103 ◯中田和也スポーツ振興課長 プールにつきましては、屋内は、井出山屋内温水プールきらめきさんは天井がありませんし、あとは屋外ですので天井はありません。以上です。 104 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。沢田委員。 105 ◯沢田かおる委員 小学校における環境教育についてお尋ねします。  図書会館の太陽光発電とか竜田川浄化センター、清掃センター、琵琶湖博物館等に見学に行ってらっしゃるみたいなんですけれども、各学年ごとの環境教育の取組を教えていただけますか。主に4年生が対象で環境教育をされてるんですよね。 106 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 107 ◯吉村茂教育指導課長 教育指導課の方でお答えさせていただきます。  環境教育につきましては、主に4年生の方で中心に学習しております。4年生の学習の中に、清掃センターの勉強でありますとか、それからその他の環境関連施設の見学等が盛り込まれておりまして、市内の施設等の学習も含めて環境教育に取り組んでおります。主に、教科としましては、社会科でありますとか総合的な学習の時間、そういったもので行っております。 108 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 109 ◯沢田かおる委員 1、2年生に対しては何か環境教育、低学年に対しては何かしておりますでしょうか。 110 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 111 ◯吉村茂教育指導課長 全体として、いわゆる学習指導要領に定められた部分でこれをしなければいけないというものは特段ございませんけれども、先ほど言いました件とか、それから、今、生駒市では環境教育について、いわゆるエコを推進するということで、光熱費等の節減とか、そういった部分を学校全体で取り組んでおります。そういったことからも、1、2年生にはそういった意識を付けながら、節電、節水、そういった部分で学校として取り組んでいるところでございます。 112 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 113 ◯沢田かおる委員 明日、朝の図書ボランティアで小学校で絵本を読むために、これは図書会館の方で「レジぶくろうのぼうけん」という絵本を借りてきたんですけれども、今、この紙芝居が市役所にあるとお聞きしたんですけれども、この紙芝居はどういった形で使われてますか。 114 ◯下村晴意委員長 市役所に。沢田委員。 115 ◯沢田かおる委員 ええ、借りたかったのでお聞きしたら、市役所の環境モデル都市推進課にあるとお聞きしたんですけれども、今は置いてありますでしょうか。 116 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 117 ◯奥谷長嗣環境経済部長 そのことに関しましては、「レジぶくろうのぼうけん」という冊子を作っていただいて寄贈していただいたのが衛生社というような形で、寄贈はいただいております。衛生社の方からも、それをより周知しやすいような形で紙芝居にして市の方に寄附いただいて、ニーズがあれば環境モデル都市推進課の方から貸出しをするというような形で対応をさせていただいております。以上です。 118 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 119 ◯沢田かおる委員 各学校の方にも寄贈されて置いてあるかと思うんですけれども、こちらの方なんですけれども、レジ袋の方は6月で有料化になっておりますので、低学年向けに本当にこちらの方を、ごみの分別、プラスチックごみはごみじゃなくて資源だよと伝えるいいツールになってますので、また低学年にもこういったごみの分別の教育とかしていただければ有り難いなと思います。以上です。 120 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。 121 ◯浜田佳資委員 ごみの有料化の問題で、市のホームページにこういった、これはそれをホームページから出して市がパンフレットにして配ってる分なんです。頂きましたが、家庭ごみの有料化が始まりますということで、いろいろ説明とかが載ってるんですよね。そもそも、この有料化に関しては、賛否の前に、まずは中身を分かってもらうというのが必要だということで、これをやってることはいいことだと思うんです。  とりわけ最後の、いろんな疑問にお答えしますというのが、これは市民から見ても、いろんな疑問が出た場合に、こういうのがあるとないとで大分違いますので、非常にいい取組だと思うんですよ。これから7月以降、自治会などでいろいろ説明会を行う、全自治会で行いたいということでしたので、そこから出てきた意見なんかを、紙ベースにすると予算の問題がいろいろありますが、ホームページ上にこういった内容を、要するに代表的な疑問に対してこう答えますというのを追記していくというのは、これは割と楽にできると思うんですが、そういったお考えはありますでしょうか。 122 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 123 ◯辻中伸弘環境事業課長 市民の皆様の疑問につきましては、今おっしゃられたように、説明会の中でも、また電話での問い合わせ等でも出てくると思います。その中で、公表できるものについてはホームページを利用して速やかに載せていきたいと。紙ベースでは、広報いこま、またこういう皆様にお配りするリーフレットについても、1回目は7月15日の広報に折り込みますけども、今後、お試し袋の配布も考えておりますので、そこに併せて載せるというような形で、疑問というのは皆さん同じような疑問をお持ちですので、できるだけ公表していきたいと思っております。 124 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 125 ◯浜田佳資委員 それで、疑問に答える場合なんですが、この内容から言ったら、有料化による収入は何に使われるかという点に関しては、この前の惠比須議員の一般質問に答えたように、1億二、三千万、そういった数字も入れた方がぴんときやすいと思うんですよ。言葉だけではなくて、その言葉の基になっているものとか、それが具体的にどういうふうになるかといった、そういった数字とか、一定の資料ですね。ただ、資料もたくさんありますと、逆に見なくなりますので、ポイントを絞って、これだけはちゃんとここを理解していただくために付けておかないといけないなというのに絞ってホームページに更に資料を付けていくというのが必要と言うか、そっちの方がいいんじゃないかと思うんですが、それはどうでしょう。 126 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 127 ◯辻中伸弘環境事業課長 今おっしゃられたとおり、余り資料を載せ過ぎると分からなくなるということで、市民向けという形で、必要な数字、これについては絞り込みまして、公表できたらと思っております。 128 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 129 ◯浜田佳資委員 それで、これは実際の効果は、異論はいろいろあるにしても、少なくとも市の目的としてはごみの減量化というのがありますので、中心は、この有料化の効果がどうなのかということが、市民から見ても大きな関心の的になると思うんですよね。市としても、これはこれだけの効果があるんだというのを具体的に示すことが理解をしていただくことにも直結すると思うんですよ。その点に関しましては、ここでは、一般に燃やすごみの量が10から30%削減すると言われていますと書いておりますが、こういうふうになった議論の経過というのは、ごみ有料化等検討委員会からずっと傍聴させていただいてますので、そこで大体分かってるんですが、そういったことを載せていく。つまり、ごみ有料化等検討委員会の報告が出されて、そこにこういったことが書かれていると。その報告の基になったのは、3回目か4回目かの検討委員会で出された資料の全国の有料化の動向がありまして、その5ページにちょうど、ごみ減量化の効果のこういったグラフとともに、下の方に生データ、要するに、自治体名を挙げて、実際にどういう数字かと上がっている。つまり、上のこういった数字だけではよく分かりませんので、生データがあると、市民の方も非常に分かりやすい、理解しやすいんじゃないかと思うんですよね。ちょうどうまい具合に1ページにまとまっていますので、こういったものを載せていくというのもいいのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 130 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 131 ◯辻中伸弘環境事業課長 今おっしゃられた、「家庭系ごみ有料化について 答申」という形のデータだと思うんですけども、これもホームページに載っておりますけども、ただ、なかなか中身まで見ていただける方は少ないということで、リンクでここだけ抜粋して載せるとか、また、東洋大学の山谷先生なんかも調査をされてまして、先進の都市の実際のデータとかも統計で載せられてますので、できるだけ有料化のページというのを、そういう形で分かりやすくホームページを整理して、リンクを張り付けて、そこを見ればそういうデータにたどり着くんだというような形での整理もまたしていきたいと考えております。 132 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 133 ◯浜田佳資委員 リンクを張るのは非常にいいんですよね。と言いますのも、これに引き続いて載せられる資料は限られています。ぎょうさん載せたら、よけい読んでもらえませんのでね。しかし、市民の方の中には、いや、もっと詳しく知りたいという方も結構、生駒の場合は特におられますので、そういった人たちの要望に応えるということで、リンクを張るというのは大事なんですが、そのリンク先が結構あると、そこまでじゃないという人にも分かっていただくと、より広く分かっていただくためには、先ほどのページ、それだけをこの後に、この質問に関連した資料は何ページにありますという形でページをくっ付けるというのが、一番、市民の皆さんから見たら分かりやすいんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょう。 134 ◯下村晴意委員長 辻中課長。 135 ◯辻中伸弘環境事業課長 それも含めまして、できるだけ分かりやすく資料の方を整理して皆さんに見ていただきたいと思います。 136 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 137 ◯浜田佳資委員 続いて、夏場の節電対策についてなんですが、これに関しましては、この前、全員協議会で報告がありました。私が委員会とか一般質問なんかで提案したやつで、エレベーターを1台止めるというのは去年から中止となって、今年からは、休み時間を変更しないこととか、エアコンの買替えの補助基準を星3つから星2つにするという提案を委員会の中でさせていただきまして、それは取り入れていただきまして、非常に有り難いなと思ってます。  ただ、1つだけ気になったのは、緑のカーテンについてなんですけど、これ自体は非常にいいことだと私は思っているんですが、ただ、緑のカーテンの弱点が、大きく言ったら2つあって、1つはお世話するのがちょっと大変というのがあるんですが、もう1つは、成長にどうしても時間がかかるので、間に合わないというのがあるんですよね。そこで、その緑のカーテンをより効果的に使うために、緑のカーテンの内側に、メッシュ状の網で日陰になるものがありますよね、そういったものでやって二重構造にすると、成長するまでの間も日陰が作れるし、成長したら蒸散効果もあって、また見た感じも非常にいいというような形で、弱点を補いながらいい形にできるのではないかと思うんですが、そういうことはどう考えておられますでしょうか。 138 ◯下村晴意委員長 堀次長。 139 ◯堀孝弘環境経済部次長 今頂いたご意見を基にして、今後、そういったことも検討させていただきます。今、現時点では、おっしゃったような検討事項はありませんでした。 140 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 141 ◯浜田佳資委員 と言いますのも、これがなぜ気になるかと言うと、下の1階でも西向きのところでやってますが、それも緑のカーテンだけなんですね。ああいったものを見てても思うんですが、どうも、緑のカーテンがいいとなると、緑のカーテンをすることが目的になって、本来の目的がどこかに行ってしまってるんじゃないかという気がしましたので、そもそも目的は何なのかということを常に見失わずに、緑のカーテンも有効である一つの手段であり、手段に完璧なものはないので、お互いに補い合うという発想をしないと、本来の目的はなかなか達成されませんので、そこら辺をよく気を付けて、いろいろ周知徹底してほしいなというふうに、プランも考えてほしいと思います。  次なんですが、LAS-Eのことで少しお聞きいたしたいことがあるんですが、環境自治体会議でLAS-Eに関していろいろあります。その中で、まずこれに関しましては、LAS-Eに向けて、実施のための推進組織と監査チームがあるということなんですが、生駒においては、監査チームというものは生駒市環境審議会であって、監査チームというのが生駒市環境マネジメントシステム推進会議という理解でよろしいでしょうか。 142 ◯下村晴意委員長 堀次長。 143 ◯堀孝弘環境経済部次長 監査のための専門チーム会議というのを設けております。 144 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 145 ◯浜田佳資委員 それは生駒市環境マネジメントシステム推進会議の中の監査専門チーム会議と、こういう理解でよろしいですね。すると、環境マネジメントシステム推進会議というものはどういう形の位置付けになるんでしょうか。 146 ◯下村晴意委員長 堀次長。 147 ◯堀孝弘環境経済部次長 監査チームが環境マネジメントシステム推進会議の中の専門チームという位置付けです。 148 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 149 ◯浜田佳資委員 ですから、生駒市環境マネジメントシステム推進会議が監査チームでなくて、その中の監査専門チーム会議自体が監査チームであると。ただ、この推進組織としては、生駒市の環境審議会が推進チームになっているということですか。それとも、環境マネジメントシステム推進会議が推進チームということなんでしょうか。
    150 ◯下村晴意委員長 川島環境モデル都市推進課長。 151 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 すみません、ちょっと補足と言いますか、訂正させていただきます。環境マネジメントシステム推進会議と言うものが推進組織そのものでございまして、その推進会議の全体で監査も実施すると。専門チーム会議と言いますのが、独自目標を設定したり、その年の監査方針を決めていく、そういった企画の部分を担っていただいてるのが専門チーム会議ということでございます。 152 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 153 ◯浜田佳資委員 そうなりますと、この環境自治体スタンダードというLAS-Eの基本文書、第4.0版なんですが、これが一番新しいやつなんですけど、その4ページの下のところに「監査」というところがありまして、「8.2 監査チーム」で「(1)取り組み自治体は、推進組織とは独立した監査チームを自ら設置しなければならない」となっているんですね。この「独立」とはどういう意味でしょうか。 154 ◯下村晴意委員長 川島課長。 155 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 環境自治体会議の定義もかなり広いものがあるかと思うんですけども、その独立と言いますのが、要は、市民さんを改めて公募して独立した権限を持たせてさせる、同じようなメンバーでやるのではなくて、改めて公募して監査のチームを組織するといった意味で捉えておるところでございます。 156 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 157 ◯浜田佳資委員 そうですね。普通、組織で独立させると言ったら、カネとヒトという、特にヒトが独立してないと、推進する人と監査する人が同じだったらまともな監査にならないというのは当たり前の話ですので、それは当然のことだと思うんですよね。それで見た場合、生駒市環境マネジメントシステム推進会議の会長と監査専門チームの代表が同じ方なんですが、これはどういうことなんでしょう。 158 ◯下村晴意委員長 川島課長。 159 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 LAS-Eの仕組みそのものなんですけども、環境マネジメントシステムを実際に現場で動かしていく、それはやはり市行政そのものということになってまいります。その行政の部分につきましては、環境マネジメントシステム推進本部という別の組織がございます。そこが要は実行部門であって、マネジメントシステム推進会議というのはそこを監査しにいく、それこそ正に独立して監査しに行くというところでございまして、専門チーム会議の委員と推進会議の委員長が同じということなんですけども、そこの部分が同じであっても独立性は阻害されていないのかなと考えております。 160 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 161 ◯浜田佳資委員 ですから、私は一番最初に、推進が審議会で、監査が環境マネジメントシステム推進会議ですかと聞いたら、いや、違うという話になったので、それはおかしいなということで聞いたんですけど、一番最初に私の言ったことで結局よかったということですかね。 162 ◯下村晴意委員長 川島課長。 163 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 申し訳ありません。実施主体ということでは、行政の方の環境マネジメントシステム推進本部ということになります。申し訳ございません。 164 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 165 ◯浜田佳資委員 それは推進組織であって、推進事務局というわけではなくてということですか。LAS-Eで言うところの推進組織というのは結局何なんでしょう。だから、生駒の環境審議会はこれに当たるのか当たらないのかという点はどうなんでしょう。 166 ◯下村晴意委員長 川島課長。 167 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 申し訳ありません。環境審議会は環境基本条例に基づいて設置されている、要は附属機関でございます。これは市全体の環境について、要は調査・審議する機関でございますので、LAS-Eに特化した組織ということではございません。 168 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 169 ◯浜田佳資委員 分かりました。  続きまして、LAS-Eに関しての5ページ目の「9.是正・見直し」の中の「9.3 監査結果および是正措置の公表」ということがあって、「(1)監査終了後、申請自治体は、監査結果を議会に報告するとともに、地域住民へ公表しなければならない」となっております。市のホームページを見ますと、24年度の分に関しては載っているんですが、25年度、今年の2月にされてると思うんですが、これに関しては、議会への報告もなければ、市民への公表もないように思うんですが、それはどうなってるんでしょう。 170 ◯下村晴意委員長 堀次長。 171 ◯堀孝弘環境経済部次長 昨年9月に、昨年のLAS-Eの第2ステージ第1ステップの合格と、それから、昨年夏の節電事業の取組につきまして、議会でご報告をさせていただきました。それ以降の26年、今年度2月に実施しました監査の結果につきましては、7月2日に、先ほども出てきました専門チーム会議、こちらの方を催してから、それから公表する予定にしておりました。去年、24年度の独自目標の報告書と、それから共通実施項目の報告書、こちらの方も7月に公開させてもらっておりますので、時期的に少しずれておりますが、7月2日以降のところで公開させてもらおうと考えております。 172 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 173 ◯浜田佳資委員 監査専門チームによるのは、去年、24年度も7月3日にされていますので、それ以降になるというのは分かるんですよ。ただ、監査報告書は2月に行われてますので、それは元々、7月の会議を待たないと出せないというものなんでしょうか。 174 ◯下村晴意委員長 堀次長。 175 ◯堀孝弘環境経済部次長 ではありませんので、今後につきましては、できるだけ早く、先に出すようなことも検討してまいります。 176 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 177 ◯浜田佳資委員 ということは、今年の2月に行われたのは早急に出すという理解でよろしいですね。 178 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 179 ◯奥谷長嗣環境経済部長 LAS-Eの監査に関しましては、環境自治体会議の本部の方も来ていただいて、2月に監査をされるんですけれども、それを持ち返って、最終的に7月の上旬、中旬につきまして、市が取り組んだ第2ステージの第3ステップ等々の段階について合格してるかしてないかも含めて、やはりきちっと公表する方がいいだろうということで、毎年8月下旬から9月にかけて議会の方へ報告させていただいてると。それまでの、環境自治体会議の正式発表がなるまでに関しましては、その合格、市が取り組んだステップ第何段階が合格したのかしてないのかも分からない状態で報告するよりも、きちっとまとめて報告する方がいいのかなと、そのようには考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 180 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 181 ◯浜田佳資委員 ということは、先ほどの次長の答弁を修正されるということだと思うんですが、この報告書は合否だけの問題なんでしょうか。だから、先ほどの次長で言うと、別にそこに必ずしも直結してるわけではないと言うか、それと一体となって報告しなければいけない性質のものではないと思うのですが、その点はどうなんですか。 182 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 183 ◯奥谷長嗣環境経済部長 監査に関しましては、共通目標と、それと市としての独自目標、2つのグループで総合的に監査されるわけでございます。共通目標に関しましては、2月の監査結果である一定出てくるとは思いますけれども、それはあくまでも中間段階、正式決定ではないと。その途中の文言等々を周知するのが果たしていいのか、また混乱を招くのか、その辺につきましては、どこに考えの力点を置くのかによって違うとは思いますので、よろしくお願い申し上げます。 184 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 185 ◯浜田佳資委員 正式決定ではないということの意味なんですけど、この監査報告書は、24年度は25年2月20日付けで出されていますので、2月20日の時点で、監査報告書としては正式なものだと思うんですよね。そうでないものを出すというのはおかしいことだと思うんですが、この日付けでね。であるならば、別に正式なものであるから、これを公表することに何の問題があるのか、よく分からないんですが。 186 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 187 ◯奥谷長嗣環境経済部長 その段階での報告につきましては、環境自治体会議の本部の方々が生駒へ来て、生駒で監査された、その結果をまとめられたのが報告書であって、その報告書を踏まえて本部でまた別途審査等々をされた結果として、合格したのかしてないのかというのが出てくると。そういう意味合いでは、それを正式なものとして見るのか、仮のものとして見るのか、その辺につきましては、若干、見解の相違があるんじゃないのかなと思います。以上です。 188 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 189 ◯浜田佳資委員 多分、監査としては正式なんだけど、その後、合否に関しては、別にこの監査報告書自身で触れているわけではないですよね。そこは権限外だと思うんですよ。生駒市の環境マネジメントシステム推進会議が判断する権限外だと思うんですね、合否に関しまして。それで、権限内に関してのその監査するということだと思うんです。その監査の内容に関しては確定して、後の合否はその後の問題ですから、それはそれで決まったときに公表していただければ、報告していただければいいんです。それは分かります。  ただ、その場合、その権限外の、合否を含まない監査結果そのものに関しては、なぜ公表できないのかなというのがよく分からないんですが。これは環境自治体会議に問い合わせてもそういうことだと理解してよろしいですね。いや、後で問い合わせますので。 190 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 191 ◯奥谷長嗣環境経済部長 市といたしましても、市としての取組を、やはり市民の方にきちっとお伝えしていく、周知していくということは、やはり欠くべからざるものだと考えておりますので、今後、環境自治体会議の方々と協議しながら、その段階でも特に事務的に支障がないということであれば、公表につきましても今後考えていきたいなとは思います。以上です。 192 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 193 ◯浜田佳資委員 では、そういうことでよろしくお願いします。  次なんですけど、先ほど、沢田委員の方からも、エコボーナスに関連してることだと思うんですが、それ以外に、鹿ノ台で環境に配慮した新しい取組をいろいろやるわけなんですが、それ以外の、全体を含めた、小学校、中学校の省エネルギー化を進めようとしておられるようなんですが、その内容についてお聞かせ願えますでしょうか。 194 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 195 ◯真銅宏教育総務課長 今おっしゃっていただいた鹿ノ台中学校はスーパーエコスクール、正にそういうエコ改修になるんですけれども、それ以外で言いますと、桜ヶ丘小学校の長寿命化改修におきましても省エネを図っていきたいと考えております。また、今後、生駒北小中一貫校の新校舎につきましても省エネルギー化の部分を図っていきたいと思います。  あと、全体的には、小学校のトイレ改修をこれから行う予定をしておりますけれども、これは基本的には洋式化、乾式化という取組でありますけれども、その中で、例えばトイレ照明をLEDにして人感センサーも設置する、また、トイレも節水型に切り替えると、こういった省エネに配慮した要素も入れた改修を考えております。それと、今おっしゃっていただいたエコボーナスの取組、環境教育の一環ですけれども、これも節水・節電ということで、省エネに向けた各学校の取組でございます。 196 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 197 ◯浜田佳資委員 それが第1段階として、その後は更にどういうことを考えておられるというのはありますでしょうか。例えば、最近いろんな技術が進んでますので、市役所でもやってますが、ガラスにフィルムを貼るとか、場合によっては、特に小中学校に限らないんですけど、屋上のすぐ下、3階の教室がどうしても暑くなる、寒くなるということがあるんですが、そこのコンクリートのところにペンキを塗ると断熱効果が出てくるというようなペンキなんかも開発されてます。そういったことを含めていろいろ考えられるんじゃないかと思うんですが、そこら辺は何か検討されているものはありますでしょうか。 198 ◯下村晴意委員長 真銅課長。 199 ◯真銅宏教育総務課長 そういう断熱化も含めまして、今後、大規模改修をする際にはそういったことも検討していくことになるかなと思います。 200 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 201 ◯浜田佳資委員 じゃ、それはそれでお願いしまして。  あと、今、子どもだけではないんですが、スマートフォンなど、そういった新しいコミュニケーションツールによって、いじめの問題もありますし、場合によっては、スマホの依存症のようになって、勉強に手が付かない、生活リズムが大きく乱れるというような問題なんかも全国でかなり広がってると思うんですけど、これに対する市としての対応、取組はどういう状況なんでしょうか。 202 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 203 ◯吉村茂教育指導課長 スマホの対策につきましては、スマホの使用状況から、学校の中でいろいろな問題行動が起こってきたり、それからいじめにつながっていったりという現状もありますので、市教委も学校としましても、その対策について考えていかなければいけないと思っております。  保護者の方への啓もうでありますとか、児童・生徒に対する指導のところで様々なことを考えております。まず、今度、この24日に、地域ぐるみの総会の中の講演会がありまして、その中では全国webカウンセリング協議会の安川氏を招いてのネットいじめとかネットトラブルという部分についての講演会を行います。この総会につきましては、学校の教員だけでなく、地域の方々が参加するものでございますので、約300名ぐらい来られますので、そういった部分で広めていけるんじゃないかなと思います。  あと、県の方での取組など、チラシ等が市に参りますので、それを学校の方に紹介してまいったり、そういったことでも取り組んでおります。警察からの講習会の案内等もございますので、それを配布することなどもやっていっております。  それから、この19日ですけれども、NPO法人の方などでこういうスマホとかそういうネット関係のことをいろいろ各学校にお話をしていただいてる方がいらっしゃいますけれども、その方によって、鹿ノ台小学校の方で、参観を利用しまして、6年生に、ラインとかスマホの危険性についての話をしていただく予定にしております。参観ですので、その後の保護者の懇談についても、その方からのお話があると聞いております。以上でございます。 204 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 205 ◯浜田佳資委員 このスマホとかネットの問題に関しましては、私もある中学校で育友会をやったときに、保護者の中にもものすごく温度差がある。危機感の温度差、それは結局、知識があるかないか。子どもたちは割と持ってるんですが、保護者の方が知識がない人が多い。場合によっては、スマホが危ないからとスマホを規制した、ところがゲーム器械がありますね、そのゲームが実はネットにつなぐことができるものがありましてという、それで、幾らこっちがスマホを規制しても子どもは全然関係なかったとかいうようなことがある保護者から報告されると、他の保護者はそんなの知らなかったという話があります。ですから、非常に違いがあるので、そこら辺をどう埋めていくかが大きいということで、育友会も何回か取組をしたんですが。  これで、先ほど言われましたネットトラブル等の講演会を行う、300人ぐらいの方が来られるだろうということなんです。また、鹿ノ台小学校でも、6年生やその保護者に対しての危険性の講演会等を行うと。これは非常にいいことなんですが、ただ、これだけで終わってしまいますと、この講演会や取組がもったいないと思うんですよね。つまり、この講演会でやった内容をいかに小学校、中学校の教員の方々や保護者の方々に周知徹底していくかという次の段階の取組が非常に重要になるんじゃないかと思うんですよね。そのために、学校の教育とか、それぞれのPTAや育友会の協力も得てやっていく。そこまでやらないと、結局300人でとどまってしまうと、それはなかなか、この対策にはちょっと遠い面がありますので、そういったことが必要じゃないかと思うんですが、そこら辺に関してはどのように考えておられますでしょうか。 206 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 207 ◯吉村茂教育指導課長 教員が学校外のいろんな研修等で知り得た情報とかそういった部分については、学校内の研修の場とか会議の場で広く、いわゆるネットの部分だけではなく、広めていきながら、共通理解を図って、またそれを指導に生かしていくということは常々行われていることでございます。この講演会で出された部分につきましても、広くいろんな部分で、例えばツイッターでありますとかホームページ等で広めていけるようにできたらいいかなと考えております。 208 ◯下村晴意委員長 浜田委員。 209 ◯浜田佳資委員 その講師の方の許可を得てもちろんやりますけど、許可を得まして、例えばその講演会の内容を、基本的なところ、その内容を整理した形にして、それを全保護者の方に行き渡るように、学校ルートで行くという方法もありますし、PTAや育友会のルートを行く方法、いろいろありますが、そこら辺をやるとか、またその内容を市のホームページに載せるとかいうような形にして、そのときだけでなくて、その後の人も含めて、またいろんな人がそれを知ることができるような仕組みがいいんじゃないかと思うんですが、そこら辺の検討とかはされてますでしょうか。 210 ◯下村晴意委員長 吉村課長。 211 ◯吉村茂教育指導課長 今申し上げましたように、いわゆるツイッターとかホームページという話をさせてもらいましたけれども、それも含めまして、また今後検討していきたいと思っております。 212 ◯下村晴意委員長 それでは、次の質問の前に、先ほどのつり天井のことで、中田課長。 213 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほどの小平尾南体育館の件ですが、小平尾南体育館につきましては、つり天井でないということです。以上です。 214 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。沢田委員。 215 ◯沢田かおる委員 再生可能エネルギーについてご質問させていただきます。  奈良県エネルギービジョンなんですけれども、木質バイオマスの利活用の検討、そしてペレットストーブを今後導入予定となっているんですが、生駒市における木質バイオマス、こちらの利用はお考えでしょうか。 216 ◯下村晴意委員長 奥谷部長。 217 ◯奥谷長嗣環境経済部長 今、木質バイオマスに関しては、奈良県の方で、南部を中心として、間伐材をチップ等々にしながらストーブに活用されてるというふうなモデルとして取組をされてるとは聞いております。そのことに関しましては、今、奈良県の方とも、情報をもらいながら、市としても検討はしてるんですけれども、やはり採算性につきましては、もう少し難点がある。間伐材をどうやって経費もかからずに切り出してペレット化する、そのことにつきましては、今、試行錯誤してるような状況とも聞いておりますので、今後、採算性等々がもう少し改善されれば、市としても検討はしていきたいなと、かようには思っております。以上です。 218 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 219 ◯沢田かおる委員 コスト面がちょっと問題だと思うんですけれども、CO2削減、そしてまた燃えかすですね、燃えた後、純粋な木材焼却灰なので、畑や庭園の土壌改良剤として使えますということで、本当にごみが全然ないエネルギーなんですね。是非ともまたご検討いただければと思います。ありがとうございます。 220 ◯下村晴意委員長 他に。              (「なし」との声あり) 221 ◯下村晴意委員長 他にないようですけれども、私の方から二、三点ございますので、副委員長に交代いたします。 222 ◯桑原義隆副委員長 それでは、委員長の職務を代行いたします。  下村委員。 223 ◯下村晴意委員長 まず、環境モデル都市生駒として、クールアース・デーが毎年ありますけれども、2003年から始まりまして、私も一般質問等で設定をしてくださいということで、何回かお願いしたんですけれども、この何年か、私も申しませんでしたが、余り聞き及んでおりませんので、クールアース・デーの本市としての取組を教えていただけますでしょうか。 224 ◯桑原義隆副委員長 川島課長。 225 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 クールアース・デー、いわゆる七夕のライトダウンということでございます。おっしゃっていただきましたとおり、本市でも平成20年度から23年度まで継続して市役所等の公共施設で時間外の消灯を呼びかけてまいりました。  24年度と25年度につきましては、通常の節電の間引き消灯ですとか、そういった中で取組をしていくということで、特にライトダウンに焦点を当てた取組は行ってこなかったわけですけども、今年度、特に節電目標としては15%以上というものを掲げておりますので、改めてライトダウンの取組を周知徹底する方向で調整させていただきたいと考えております。 226 ◯桑原義隆副委員長 下村委員。 227 ◯下村晴意委員長 やっぱり継続は力なりで、言ったときだけして終わってしまうと、環境モデル都市でございますので、日本一を目指してる都市ですから、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。ちなみに、今回の参加施設数が1万3,881と、今、環境省の方で出ていますので、今年に限らず、生駒市が環境問題にしっかりと取り組みながら、また、市民の皆さんにも、七夕は8時から10時ですけれども、毎年訴え続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、先ほどいじめの問題が質問されましたけれども、今朝も自殺した子どもがいじめであったのではないかという報道もございました。生駒市は、昨年質問させていただきまして、6月がいじめ防止月間と去年初めて実施されて、今年2年目になるんですけれども、各学校、また本市としての取組について教えていただけますでしょうか。 228 ◯桑原義隆副委員長 吉村課長。 229 ◯吉村茂教育指導課長 2年目のいじめ防止月間でございますけれども、まずは、先ほど言いましたように、地域ぐるみの講演会、これもネットいじめに関する部分でございます。それから、6月のいじめに関するアンケート調査、これは大体6月20日前後を予定して、各学校で調査に取り組みます。併せて、昨年もそうでしたけれども、その調査結果を基に出てきた子どもたちの1人1人の意見に対して聞き取り調査を行いまして、本当に兄弟げんかにとどまるものもございますけれども、中にはやっぱり個々に対応していかなければいけないものもございます。それについて一つ一つ対応しながら最後まで解決を図ってまいるということを今年度もしていきたいと考えております。  それから、6月のいじめ防止月間で、各学校にそれぞれ特色ある取組をお願いしております。例えば、中学校の方では二者懇談、個人懇談を行いまして、ふだんから教師が見ている様子とも併せまして、子どもたちの様子、それから、いじめ等、そういった部分で困っていることはないかなどを聞き足しながら、丁寧に対応していきたいと考えております。  また、小学校の方では、いわゆるいじめに関するような内容につきまして、校長先生からのお話であったりとか、いろいろな資料等を使いながら、これを機会にいじめの防止に向けて取組を行っております。以上です。 230 ◯桑原義隆副委員長 下村委員。 231 ◯下村晴意委員長 6月だけではなくて、常日頃からこの問題は危機感を持ちながら対応していただきたいと思うんですけれども、市として6月ということに設定されたわけですから、やはり、生駒市全体で、生駒市はこの6月がいじめ防止月間だと、周知徹底、市民の皆様も分かるように、しっかり取り組んでいただきたいと思うんです。この中に、多分、いじめ防止月間は6月だということを認識されている方がどのぐらいいるのかと私は思います。  去年からポスターとか横断幕を学校に張っていただいて、あれは本当に抑止力になりますので、いじめられてる子もそうですけれども、いじめている子にとっては、あの言葉を聞いたときに、やはり抑止力になるということを、私たち大人たちがしっかりと受け止めなければいけないと思うんですね。  それと、前も言ったんですけれども、生駒駅の改札を出ます、今はリニアと環境モデル都市生駒でございました。前から言ってるんですけれども、6月がいじめ防止月間であるということを設定したという心構えが余り見受けられません。リニアはこれからずっと何十年も先のことでございますので、市長の肝いりでされておりますけれども、6月が防止月間であるならば、生駒駅にしっかりと横断幕を立てていただいて、子どもだけではありません、大人のいじめもございますので、市民の皆さんから見ても、生駒は防止月間を設定してやっているという姿勢をしっかりと見せていただきたいと思うんですけれども、これについてはいかがでしょうか。
    232 ◯桑原義隆副委員長 吉村課長。 233 ◯吉村茂教育指導課長 市としての取組はしているところでございますけれども、それに対する市民への周知についてはまだまだ十分じゃないところもあるかも分かりません。その辺のところにつきましては検討していきたいと思っております。 234 ◯桑原義隆副委員長 下村委員。 235 ◯下村晴意委員長 先ほども言いました、継続は力なりで、本当に本腰を入れてやっているということは、この6月にアピールはしっかりとできることだと思いますので、その点は明年に向けてもお願いしたいと思います。  続きまして、今回、今日の新聞で、第2回の県市町村サミットで、教育をテーマにして語られたということで、秋田県が全国学力ナンバーワンで、そこに生駒がどうのこうのではありませんけれども、何を実施しているかということを調べましたら、全然環境が違いますので、秋田は雪も多いですから、遊びに行く時間も少ないでしょうし、塾もありません。ただ、その中で教育長が実施されてる10項目の中で、生駒市で今も実施していますけれども、徹底してこれをやっていけばいいなというのがございました。  まず、「読書で拓く心と世界」ということで、朝の10分間読書を、私もずっと述べさせていただきましたけれども、これはトータル的に、本当にこれを、朝の10分間をしたときに、子どもの勉強意欲、先生の意欲、全て結果的に出ていることでございます。今、生駒市でどの程度実施をされているのか、お聞かせください。 236 ◯桑原義隆副委員長 吉村課長。 237 ◯吉村茂教育指導課長 朝の10分間読書に関しましては、年間を通じてやっている学校としまして、小学校11校、それから中学校1校でございます。併せて、秋と春に子ども読書の日、それから読書週間がございますけれども、そのときには、学校独自の取組として、また別のものは、これは全ての小中学校で行っております。以上です。 238 ◯桑原義隆副委員長 下村委員。 239 ◯下村晴意委員長 生駒は読書率も多ございますし、読書に対しての取組も評価はいたしておりますけれども、やはり学校で全児童が平等に使える時間、家庭によったら全然読書もしないような家庭もございますので、教育は平等という観点で、その10分間をしっかり小中学校で与えていただきたいというふうに思います。  特に学校視察に行きますと、本当に実施してるところはすごく効果も出て、子どもたちも本当にいい方向に行く、静かになる、しっかりとそこら辺は成果として出ておりますので、特に中学校に関しましては、是非取り入れていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  もう1点、その中で、早寝早起き朝ご飯というのがありました。前も一般質問させていただきまして、今回の広報も、かわいらしい、「元気の源!朝ごはん」と書いてありますけれども、これは別に子どもだけじゃなくて、ここにも書いてますけれども、「寝ている間も、体はエネルギーを消費しています。朝ごはんを食べると、エネルギーが体に送られ、脳が活動を始めるので、仕事、勉強や運動などに集中できます」うんぬんと書いてあります。大人もそうですけど、朝ご飯を食べるということは、やはり早く寝なきゃいけません。そういうリズムが作れるということで、朝ご飯というのは子どもにとっては非常に大事なんです。一般質問をしてから、取組はどのようにされているのか、今の状況が分かれば教えてください。 240 ◯桑原義隆副委員長 吉村課長。 241 ◯吉村茂教育指導課長 子どもたちには、特に低学年中心になりますけれども、基本的な生活習慣をいろいろな場面で身に付けさせるように学校では取り組んでおります。その中の一つとして朝ご飯はもちろん大切なことでございますし、全国学力・学習状況調査の児童・生徒質問紙調査の中にも、朝食を毎日食べていますかというような質問がございます。それについて、生駒市の調査結果からいきますと、小学校に関しましては96.6%というふうにして、県や全国の数字を上回る数字となっております。中学校につきましても高い数字にはなっておりますけれども、まだ県や全国を上回るというところではございません。  ただ、そういった部分につきましては、その調査の結果から見ましても、これが生活リズムとか、それから学力にリンクしているということは、結果として出ておりますので、それにつきましては、引き続き、学校の方で指導を進めてまいりたいと思います。 242 ◯桑原義隆副委員長 下村委員。 243 ◯下村晴意委員長 今申しました朝読とか早寝早起き朝ご飯というのは本当に基本的なことでございますので、特別なことではありませんので、しっかりと言い続けて実施していただきたいと思います。私の質問はこれで終わります。 244 ◯桑原義隆副委員長 では、委員長の職務を下村委員と交代します。 245 ◯下村晴意委員長 中田課長。 246 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほどの答弁の件で、訂正と追加をさせていただきます。  つり天井の件なんですけども、きらめきのプールと武道館がつり天井でありました。なお、両施設につきましては、新耐震の基準には沿っているということです。おわびして訂正いたします。申し訳ありませんでした。 247 ◯下村晴意委員長 もうありませんか。井上委員。 248 ◯井上充生委員 新耐震というのは、建物は耐震性は大丈夫でも、今言っているのはつり天井が大丈夫かどうかということで言っているわけなので、その辺の調査というのは、そこがつり天井と分かっておられなかったということは、当然してないということでしょう。それはやっぱり速やかにしてもらって、手当をしていただきたいと。いかがですか。 249 ◯下村晴意委員長 中田課長。 250 ◯中田和也スポーツ振興課長 その点につきましては確認をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 251 ◯下村晴意委員長 井上委員。 252 ◯井上充生委員 いや、確認じゃなくて、大丈夫かどうかの調査をしていただきたいということなんです。 253 ◯下村晴意委員長 中田課長。 254 ◯中田和也スポーツ振興課長 調査をさせていただきます。 255 ◯下村晴意委員長 初めからきちっとした対応をよろしくお願いいたします。  それでは、環境文教委員会を終了いたします。ありがとうございました。              午前11時21分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               環境文教委員会委員長   下 村 晴 意               環境文教委員会副委員長  桑 原 義 隆 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....