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平成26年総合計画特別委員会 本文 開催日:2014年04月23日
平成26年総合計画特別委員会 名簿 開催日:2014年04月23日

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  1. 生駒市議会 2014-04-23
    平成26年総合計画特別委員会 本文 開催日:2014年04月23日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯樋口清士委員長 おはようございます。ただ今から総合計画特別委員会を開会いたします。  市民、報道の傍聴を許可しております。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯樋口清士委員長 それでは、本日の会議を開きます。  本日は、市総合計画審議会に提出いたします第5次生駒市総合計画後期基本計画(案)に対する議会の意見の取りまとめを行います。  各会派等から提出されました意見を正副委員長で取りまとめ、委員には事前に配布し、各会派等の意見集約をお願いしておりましたので、意見が出された小分野ごとに協議を行ってまいります。  この前お配りした資料の枕紙のところに、各意見、これまで出されてきた意見をおよそ4つに区分していきますと、具体的な修正意見として委員会で合意して提案をするもの、それと、審議会に再考を求める意見として、要は感想・意見として委員会で合意し、提案するもの、それと、合意に至らなかったものについては個別にこういう意見がありましたということで具体的な修正意見を伴うものと伴わないものということでお伝えする、そういう大きくは4つに基本的には仕分けていこうと。ただ、ここで類似する意見等、あるいは問題提起があって、答えのあるようなものについては、一定、調整・整理ができるものについては取りまとめていくということもあり得るということを前提に置いていただきたいと思いますし、また、この意見は要らないねというところで削除するようなものもひょっとしたらあるかもしれませんので、それは協議のもとに決めていきたいというふうに考えております。  では、順次、事前に配らせていただいた資料に基づいて調査を進めてまいります。  まず、計画全体に係る意見ということで、見直しの基本方針のうち重点施策・重点分野、これについて、一部、追加修正の意見が出ております。  まず、重点分野に税収増の対策が入っていないという意見がありますのと、あと、具体的に入るを図るための施策について、産業振興に関わるものについては重点施策としての位置付けが必要ではないかということがあります。  具体的には、以後のところで見ていただいたら結構なんですが、商工業の振興というところを重点施策として位置付けてはどうかというご提案があるわけですけれども、その他、企業立地等をどうするかとかいうところも課題としてはあるんじゃないかというふうに思いますが、これについて、商工業あるいは企業立地、この辺り、重点施策として位置付けをしていくかどうかというところについてご意見を賜りたいと思います。  出されている方はそれでよしということなんですけれども、特段、そういう意見のなかったところについて、入れるべしということであれば、これは入れるべしということでこちらから審議会の方にご提案をしていこうと思いますけれども。  確かに税収増という経済の持続性というところ、ここについて、今、行革的な部分しか載せられていないということですので、少し産業振興的な部分について力を入れていくべきではないのかということでございますけれども。  よろしいですか。              (「はい」との声あり) 3 ◯樋口清士委員長 じゃ、これを入れるということで、入れるべきものとしては、今は商工業の振興という部分にとどまっておりますけれども、これはちょっと私案で申し訳ないですが、企業立地等について、今、基盤整備等も進んでいますので、それも入れてはどうかなというふうには思いますが、いかがですか。              (「はい」との声あり) 4 ◯樋口清士委員長 特に異論がなければ、この2つについて重点分野ということで位置付けをするべしという提案をさせていただきます。
     次に、出を制す施策として、コストカットだけではなくて、土地利用とか拠点整備、これも重点分野として位置付けるべきではないのかと。(発言する者あり)  前段でちょっと説明するのを忘れておりましたけれども、本日は委員のみの意見を伺うと。委員外議員からの意見聴取というのは特に考えておりません。時間的に余裕があれば、最後に一度、まとめて聞く機会を設けたいとは思いますけども、一応、会派で意見集約ということもお願いしていますので、そういう前提で進めてまいります。  2つ目のところ、「出を制す」の部分で、土地利用、拠点整備も重点分野としてはどうかというご意見がありますけれども、これについてはいかがでしょうか。  全体で受けるということが、例えば拠点整備などは、駅前のことがあって、あるいは学研というところがあって、産業振興的な部分とリンクしていくようなところもあります。  ただ、土地利用というところに関してはかなり幅広の話になってまいりますので、インフラのコスト抑制というところに必ずしも合致するものだけでもないというところがあるので、この辺りについては一考すべきところかなというふうに委員長としては考えているところなんですが、ご意見ございませんか。なければ、位置付けるという方向に行きますけれども。  位置付けるべしということでよろしいですか。山田弘己委員。 5 ◯山田弘己委員 では、意見を述べさせていただきます。  この「出を制す」という位置付けはいいかと思うんですが、インフラコスト抑制策としてということで、市街地の拡散抑制施策だけに入れているという位置付け、特に3-(1)-1)土地利用、3-(1)-3)拠点整備だけに重点を置いているということですが、それ以外は全くないのでしょうか。インフラコスト抑制策としてだけの対象ということで、この3-(1)-1)、3-(1)-3)だけが対象となる理解でよろしいんでしょうか。他にないのかなというのもあるんですが。 6 ◯樋口清士委員長 インフラということになると、道路であったり、その他もろもろが入ってくるということですね。土地利用と言うと、直接インフラそのものということよりも、市街化の拡大を抑制してという、インフラコスト抑制の大前提の部分に関わるところということになりますので、どこまでをその分野として考えていくのかと。入れ出すとどんどん広がっていきますし、一部だけということになると何かよく分からないということにもなりかねんというところですけれども。  山田弘己委員。 7 ◯山田弘己委員 ということは、委員長のお話では、この2項目だけに限定すべしという理解でよろしいんでしょうか。 8 ◯樋口清士委員長 私の意見を言うていいんですかね。山田弘己委員。 9 ◯山田弘己委員 そういう仕切りをされましたが、要は、私はこれについては賛成なんですけども、ただ、その対象をここの部分で2つ、土地利用と拠点整備だけに置くのはいかがかなと思って、3のところでは小分野の道路とか、あるいは住宅環境とかいろいろあるんですけれども、見出しでこの2点だけに対象を限定するというのはいかがなものかと思って、そういう意見を述べたわけですが。 10 ◯樋口清士委員長 道路と入れると、コスト抑制だけがメーンではなくて、実は「造る」「ネットワークを形成する」というところがどうしても中心になりますので、こういう趣旨での重点分野としてはふさわしいとは言いにくいだろうと。そういう意味では、土地利用についても、やや広がっているのでその辺がどうかというところの疑問はあるわけですけれども。  提案者として、どうですか、これはこのままいくべしということでよろしいですかね。塩見委員。 11 ◯塩見牧子委員 コストカットと言ったら全事業、全施策にわたることだと思うんですけれども、その中で、あえて元々の提案が、本当に職員と行政組織という市役所の内輪だけのことに絞られているので、それはやはり出を制する重点施策としてもどうなのかなと。総合計画ですから、もうちょっと、ずっと先々のことを見通して、どういうところで抑制していくかと言うと、やっぱり大きな出費がかさむところというのでインフラ整備に係るコストを抑えるとかなり効果が出るのではないかなということでの提案だったんです。 12 ◯樋口清士委員長 そしたら、この2点、土地利用、拠点整備についても、別の視点でと言うのか、出を制すという視点で重点分野とすべしというところに、皆さん、合意されるということでよろしいですか。              (「結構です」との声あり) 13 ◯樋口清士委員長 じゃ、そのように、これも重点分野としての位置付けをするべしということでご提案をさせていただきます。  次に、総合計画の構成と計画期間というところの中で、3層から2層というところで、それに代わる「代替の制度として、新規事業等について実施の可否を判断する行政内部の仕組みを作って対応する」という、このコメントに対して市民に開示できる仕組みというのを、要は透明性を図るための取組というのを別途検討するべきということのコメントを、これは考え方ということですので、計画そのものをどうせえということではありませんが、この意見はこの意見として送る、提案するということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 14 ◯樋口清士委員長 じゃ、次、その他に行きます。  前期の目標が余り達成できていないから引き続き後期も同様でというのは前例踏襲になっていると。未達成の原因分析を行って、新たな対策というのを出すべきではないのか。あるいは、各課の取組事項があって、それを4年後のまちの各項目にくっ付けている。順序が逆転しているんじゃないかと。これは感想ということだと思いますが、これは、この委員会として審議会にこういう意見を伝えるという内容としてどうですかね。ご意見ございますか。皆さんが同じ意見だということであれば、それは審議会に送ればいいと思うんですけれども、ちょっと待てということなのか。いかがですか。塩見委員。 15 ◯塩見牧子委員 実際に、どの程度、前期計画の分析を執行部の方でされたのかというところが私たちにはちょっとまだ分からないところがあるので、ただ、計画の作り込み方としては、当然、PDCAに基づいて、前期の分析を行った上で次が出てくるべきだと思うので、書いていることは順当なのかなというふうに思います。 16 ◯樋口清士委員長 そういうものですねという。書きぶりはともかく、そうあるべきだと。それはやっているんでしょうねということをお伝えすればよしということですね。分かりました。  最終的には、ちょっとこちらの方でまた整理をかけて、送る文章については作成しないといけないと思っていますので、またそれで判断していただくということで。そういう趣旨を伝えるということについて、よろしいですね。              (「はい」との声あり) 17 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ行きます。  次から各論に入ります。1-(1)-1)の市民協働についてです。  まず、行政の4年間の主な取組ということで、これもちょっと感想的なものですが、市民協働の推進と言いながらうんぬんというところ、意識は経験・体験により形成されるものであると。これは、特段、内容についてどうせえということではなく、意識としてこうあるべしということですね。行政側のコーディネーターが重要となっているが、それをどうつくっていくか。これ、具体的なアイデアがあれば書き込むべしということだと思うんですが、課題提起ということだけであれば、これは意見としてこういうのがあったというご紹介にとどまるかと思うんですけれども。これは、委員会の意見としてご提案するのか、こういう意見がありましたというご提案をするのか。これはいかがでしょうか。かなり感想文的になっているので、こういう意見があったという紹介にとどめたいと思いますけども、よろしいですか。              (「結構です」との声あり) 18 ◯樋口清士委員長 じゃ、次、行きます。  具体的な修正内容ということで、1)4です。  「参画と協働によるまちづくりを推進するため、庁内における職員の意識の高揚を図る」でとどまっていたものを「とともに、市の計画や施策に関して市民への説明、市民との意見交換を行います」と。これに関連して、具体的な事業、これは資料編に行きますけれども、出前講座とか意見聴取会、ワークショップ、こういうものを入れていってはどうかという、これは提案ですね。  これについて。浜田委員。 19 ◯浜田佳資委員 この修正内容なんですけど、こういった内容の修正を入れることは賛成なんですが、ただ、内容が、行政のやっていることの理解とともに、市政への市民の意見を反映させるという内容だと思うので、1)4の修正というよりも1)3の修正として取り入れる方が相当ではないかなという気がするんですが、どうでしょう。 20 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 21 ◯惠比須幹夫副委員長 今、浜田委員からもありましたけども、これは、趣旨的には1)3に集約と言うか、既に含まれているという考え方もできるのではないかなと思いますので、文言の修正うんぬんは別にして、いずれにしても、趣旨としては1)3に反映されているのではないかなと思います。 22 ◯樋口清士委員長 そしたら、これについては1)3の中に含まれているものだと。意見として出ています具体的な事業については1)3の部分に連なるものとして追加してはどうかというご提案をするということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 23 ◯樋口清士委員長 完全にそれを包含している表現になっているのかどうか、またそれは一度精査して、もし修正をする必要があるならば、ちょっといったんそこは見直すということで対応したいと思いますが、おおむね含まれているということであればこのままということになります。  次に、指標の話でちょっと意見が出ています。  市民協働のところで、タウンミーティングの参加者数と動画配信・閲覧回数、これが適切なのかというところで、こういう意見があるということで、指標に関してはかなり苦労はされていると思いますので、これが実態、あるいは、評価をするときの指標としてふさわしいのかどうかという疑問があったということだけお伝えするというレベルでとどめたいと思うんですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 24 ◯樋口清士委員長 では、次へ行きます。1-(1)-2)です。  情報提供・情報公開・情報共有という、この「情報共有」という言葉を付けるべきではないのかというご提案があります。  これはいかがでしょうか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 25 ◯樋口清士委員長 これが付け加わることによって、それぞれに出てくるべきものがあるでしょうということで、4年後のまちについては「市政課題に関する情報を市及び市民どうしで共有できている」という文言を付け加えてはどうかと。これは3)として追加をすると。要は、提供・公開・共有、それぞれに対しての将来像と言いますか、目標像を書くと。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 26 ◯樋口清士委員長 次に、それに対して市民1人でできることということで、公共の福祉に資する情報を市民が発信する。要は、市民側からの発信ということを入れてはどうかということですが、いかがですか。浜田委員。 27 ◯浜田佳資委員 市民側から情報を発信するというのは、また、それを入れることもいいことだと思うんです。ただ、「公共の福祉に資する」という文言が果たして分かりやすいかなというのがありますので、これはもうちょっと表現を工夫した方がいいかなというふうに考えます。 28 ◯樋口清士委員長 こちらで全てを考え切る必要もないかなと。審議会の仕事というのはあると思いますので、こういう趣旨で、一度、再考願いたいということで送りたいと思います。  ほか、なければ、この部分についてはそれを付け加えるということでご提案すると。  次に、行政の取組ですけれども、「市民と行政、市民どうしが情報共有できる双方向ツールを活用し、情報共有に努めます」。これはよろしいですか。              (「はい」との声あり) 29 ◯樋口清士委員長 それに合わせて、SNSを活用した情報共有という事業をご提案してはどうかということですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 30 ◯樋口清士委員長 その下ですけども、具体的な事業として、シティプロモーション、これは3月の定例会でも一般質問等々で、先ほどちょっとありましたけれども、出てきていますが、それが、行政として取り組むというような方向性を出しつつ、ここの総計の中に出てきていないというところで、どうかと。入れるべきはどこなのかというところだと思うんですけれども、ここの中というのが、情報提供・情報公開と言いながら、目標像としては市民に向けての話に終始していると。プロモーションということになると市外が対象になるということですので、その辺の位置付けというのは非常に難しくなるというところですけれども、ここで取り扱うのか、あるいは、別途、経済振興的な部分で取り扱っていくのか、あるいは、住民を増やすということであれば、住宅環境ではないですけど、位置付けの難しい部分かとは思うんですが。ここにそのまま入れるということになると、全体の組み直しということが必要になってこようかと思うんですね。これは、こういう意見がありますということで審議会の方へ投げ掛けるということでよろしいですか。山田弘己委員。 31 ◯山田弘己委員 先の、行政を交えた総合計画特別委員会でも私は確認したところなんですね。そのときには、1-(1)-2)の情報提供・情報公開の行政の4年間の主な取組の21)のところで、そういった意味合いはありますよという回答は頂いていたと思うんです。広範な情報発信というところ、あるいは情報共有というところで、私の、正しくシティプロモーションという言葉がございませんねという話に対して、行政は、文言は使っていないけども、そういう趣旨は入っているんだということなので、あえて言うなら、当委員会ではシティプロモーションという文字をちゃんと入れ込んではっきりさせるかどうか、そこぐらいに集約させるような提案が1つかなと思っているんです。 32 ◯樋口清士委員長 そうなると、4年後のまちの2)、これに突合するかどうか、整合するかどうかというところで見ていかないといけないんですが、「市民がより一層有効に活用している」と。「市民が」というところで非常に限定的になっているというところがなかなかマッチしにくい部分なのかなと。そういう課題があるということを含めて、再度、検討してほしいということで提案と言うか、送っていくということでよろしいですかね。余りこちらで結論付けて。議長。 33 ◯中谷尚敬議長 ちょっとええかな。ちょっと俺、進め方がよう分からへんねんけど、赤字で書いている部分は、要するに皆さんがこうした方がええよという意見やんか。せやから、委員会として、行政に対してこういう意見がありました、こうしてくださいというのは分かるねんけど、あとの黒字の部分は、その取扱いがちょっと何か、俺、理解できへんねんけど。こんなん言うても、どう言うたらいいのかな、議会の中の総合計画特別委員会の中で決まったことと違うやんか、言うたら。こういう意見がありましただけを送るだけでええの。そんなんでええの。 34 ◯樋口清士委員長 今はまだそういう段階かというふうに理解をしておりまして。議長。 35 ◯中谷尚敬議長 そういう段階というと。 36 ◯樋口清士委員長 というのは、議案審査ではなく、要は、パブリックコメントに併せて、議会、議員の意見を伝えていくという段階だという理解で、いろんな意見が出てきています。具体的にこう直しなさいという意見もあれば、感想であったり、あるいは、こういう方向で、いったんちょっと考え直す必要があるんじゃないかというような意見もあります。審議会は、そういう意見を踏まえて、成案をこれから練っていくというプロセスがまだ残っているので、そのプロセスに反映をさせていく意見をこの特別委員会の中で取りまとめると。取りまとめられるもの、皆さんがこうすべきだと考えが一致したものについては委員会の意見として、そこまで言わんでいいんじゃないのという部分については、こういう意見があったというレベルでお伝えするということで、これからの見直し、成案を作るときの、要はヒントと言いますか、それをここで取りまとめるというふうに。議長。 37 ◯中谷尚敬議長 それを審議会の方に伝えるときに、誤解されへんように伝えてもらえへんかったら。それが一番大事やと思うねんやんか。受けた方も「何やろうな、これ」となったらな。 38 ◯樋口清士委員長 その部分については、最後にちょっとまた皆さんにお伝えしようと思っておりましたけれども、あるいは了解を得ようと思っておりましたが、最終的には、送る文章については正副委員長で取りまとめさせていただいて、送る手前で、いったん、皆さんにまた見ていただきます。議長にも当然見ていただきますので、そこで、またご意見があれば伺って、こういう会議を開催しなければならないのかどうかというのは、そのご意見の出方で判断をしないといけないと思いますが、極力、それがない形で進めたいと思っておりますけれども、一定、修正があれば修正をして、最後、審議会の方に渡していくという、そういう手続きをとりたいというふうに思っておりますので、お願いいたします。(「はい」との声あり)  そしたら、次、行きます。次のページです。1-(2)-1)地域活動・市民活動について。  「この間も同様の取組を行ったと思うが、自治会の加入率はさして変わらず」ということで、状況は変わっていないのに、これまでと同様の取組でいいのかということです。これも、どちらかと言うと感想的なものです。  その後、「地域を超えた要求による市民活動の促進と組織化をどう図るか」と。この部分については、地域協議会という地域性を持った組織づくりというのが、今、取組としてあるということと、一方で、1-(1)-1)でNPO等、ボランティア活動とか、そういうものについても、一定、言及もされておりますので、この問いに対する答えというのは、一定、そういう部分で対応ができているのかというふうにも考えられるのですが、特に対応しないといけない部分というのが他にあるようでしたら、ちょっとご提案者から意見をちょうだいしたいと思うんですけれども。浜田委員。 39 ◯浜田佳資委員 前段の方は、この間の市民懇談会でも何回も出されている部分ですので、これはもうちょっとしっかり考えてやっていく必要があるんじゃないかということなんですね。後の方は、こういった課題もありますよということで、それを認識して、ちゃんと反映されているという理解であれば、別に伝えなくても結構かと思います。 40 ◯樋口清士委員長 そしたら、前の方については、意見としてこういうものがあったということをお伝えするというレベルにとどめたいと思いますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 41 ◯樋口清士委員長 その後ろの方、この部分については、およそ、今、私が申し上げたところで踏まえられているかなというふうに思いますので、特にこれについては削除ということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 42 ◯樋口清士委員長 じゃ、そのようにいたします。  次、1-(3)-1)人権です。  目標像がちょっと前回と変わっているという部分で、以前あった「市民が人権尊重の社会の担い手として主体的に取り組んでいる」という文言はやはり残しておくべきではないのかというところですけれども、それはやっぱり残すべきということでお伝えしてよろしいですか。              (「はい」との声あり) 43 ◯樋口清士委員長 文章については、あちらにお任せするでよろしいですかね。              (「結構です」との声あり) 44 ◯樋口清士委員長 次に、1-(3)-2)男女共同参画です。  「基本、啓発活動」で何とかなるだろうか、経験・体験を通じてしか意識は変わらないと思うがと。これも、啓発活動以外に何か具体的な施策があれば、何らかそういう文言というのを起こしておかないといけないのかなと思うんですけれども、どうですかね、これは。浜田委員。 45 ◯浜田佳資委員 非常に難しい問題なので、多分、こんなことは、やってはる人が私ら以上によく実感している問題と思うんです。  具体的にどうするかと言えば、下の修正案にあるようなところがあるんですけど、ここがかなり具体的な、正にその内容だと思いますので、ここをどうするかというのをしっかり入れるということでいいのではないかというふうに取りあえず考えております。 46 ◯樋口清士委員長 じゃ、その下の部分での結論次第で、これは消しても大丈夫ということですね。分かりました。  では、次、その下です。加害者対策をどうするか。  これに対しては具体的に提案がございます。1)3のところでその部分を入れてはどうかと。「支援体制を充実し」、それに続けて「加害者のDV行動防止支援を行います」という文言を入れて、その具体的事業のイメージとしては、加害者プログラムの実施というものを入れていってはどうかと。よろしいですか。惠比須副委員長。 47 ◯惠比須幹夫副委員長 加害者プログラムとか、加害者への対策というのがどこまで自治体単位でできるものなのか、やってはるところがあるのかというのはちょっと、私もそこまで知見がないのであれなんですけども、その辺はちょっと疑問が残る部分があるんですけども。 48 ◯樋口清士委員長 これ、具体的に提案されている、塩見委員。 49 ◯塩見牧子委員 こういう加害者プログラムというのを自治体とかそういう団体の方にそういう取組を持っていって受講できるような、そういう研修というものを用意されているようなところもございますので、いきなり市の方で具体的にそういう支援、加害者に対するアプローチというのは、最初はまだ難しいのかもしれないんですけれども、そういった講演ですとか、それに取り組まれている方のお話をお聞きするというようなことであれば、今からでもすぐに取り組めるのではないかと思います。 50 ◯樋口清士委員長 議長。 51 ◯中谷尚敬議長 そういう相談を受けて、市として個々に何か独自なことができるのやろうか。やっぱりこれは司法の警察の問題と違うの。聞くだけやったら。聞くだけでも、意味はないと思うけれど、聞いて、市はどうしてくれるんですかと。どうするんですか。 52 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 53 ◯塩見牧子委員 ですから、そういう加害者への働きかけも含めて、市の方で取り組んでいくということです。 54 ◯樋口清士委員長 中谷議長。 55 ◯中谷尚敬議長 何を取り組んでいくの。 56 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 57 ◯塩見牧子委員 今までは被害者への支援しかなかったんですけれども、それを加害者にまで広げていくということです。 58 ◯樋口清士委員長 国レベルでは既にそういうことの取組が進められつつあるということですか。塩見委員。
    59 ◯塩見牧子委員 はい。そういうことを取り組まれている自治体もございます。 60 ◯樋口清士委員長 中谷議長。 61 ◯中谷尚敬議長 被害者に。 62 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 63 ◯塩見牧子委員 加害者に。 64 ◯樋口清士委員長 それを自治体としても一定踏まえて、そこの方向に沿った動きを進め始めた方がいいでしょうというのがご提案の趣旨ということですね。  内容の理解はしていただけたと思うんですが。  具体的な取組について、プログラムの実施というところまで書けるのかというところは、惠比須副委員長の先ほどのご意見を踏まえますと、ちょっとクエスチョンマークの付くところかなと思いますので、これは審議会の方でもいったん、その辺、ご検討いただきたいということで、こういう修正案としてはお示しして、向こうで、それは全てのことだと思いますが、またご検討いただくという形で、どこまでできるかというのは、また行政の判断も入ってくるということだと思いますので、いったん、こちらとしてはこういうものを送りましょうということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 65 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に、指標の話があります。相談件数のデータを継続して掲載してはどうか。これも指標の部分、先ほどと同様に、こういう意見がありましたということでお伝えするということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 66 ◯樋口清士委員長 次に、多文化共生、1-(3)-3)のところです。  これも同じく指標についてということですので、同じような取扱いにさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 67 ◯樋口清士委員長 次、1-(4)-1)行政経営の部分です。  実はちょっと私もこれ、いろいろ意見が出ている部分で、行政経営、行政サービス、財政、ここで何を書き分けていくのかというところを、一定、整理しながら、皆さんのご意見を踏まえながら割り振っていかないといけないかなというふうには感じているところでございますが、まず、行政経営というところについて、目標からしますと、ニーズに基づくということと計画を進行管理していく、あるいは計画的に進めるということ、それと、この事業の中に、1)4、これは不正を許しませんみたいな話ですね。公正性とか、あと、もう1点、効率ということの概念も入ってきたりしているんですが、1)3で効率の話があると。今の「まち」のところでは、公正、効率という概念がまだ出ていないということもあって、公正で効率的な行政運営が行われているという文言を入れてみてはどうかという、これは個人的な意見です。それに合わせて、1)3、1)4というのはそこに連なるものとして位置付けてはどうかと。  ちょっと先へ行きます。  じゃ、行政サービスでは何かと。これは利便性とかサービスの質の話ですね。財政は財政運営という部分。そういう仕分けで少し整理をかけていく必要があるのではないかというふうには感じているところでございます。それに即して、そういう切り分け、整理でいいのかどうかというところもご議論いただきたい部分ではありますけれども、それが前提となれば比較的整理がしやすくなるかなというふうには思っております。  この一番最初のところ、「公正で効率的な行政運営が行われている」という文言を入れるべきかどうかというところです。いかがでしょうか。惠比須副委員長。 68 ◯惠比須幹夫副委員長 公正で効率的なという部分で、公正という文言を入れるに当たって、何をもって公正だと言うのかという部分が、「公正」とぽっと入っているだけでは一概に理解しにくいのではないかなという感がするんですが。 69 ◯樋口清士委員長 一般的に行政運営に関しては公平、公正、効率、効果という言葉が使われると。公正というのは何かと言うと、具体的には、例えば1)4のような入札制度改革的な部分が受けてくるような概念ということだと思うんですけれども。要は、1)4を受けるものがこの目標の中にないのではないのかというところから、何か起こさないといけないという発想ですね。  ほか、これについてご意見。山田弘己委員。 70 ◯山田弘己委員 私もこれ、委員長の委員としての意見ということで、公正、効率というのは、ないのであれば入れた方がいいかと思います。  先の総合計画の行政を交えた説明でも、行政の4年間の主な取組の1)1から1)4までは変わらないんですよ、不変でしたという説明があったんですが、前期では効率という文言が入っていたにもかかわらず、変わらないと言って、効率という文言が外されているので、であれば、委員長がおっしゃった効率的という文言は入れた方がいいと思いますし、1)4のところ、あくまで入札に関連するところであれば、これも公正というのを入れた方がふさわしいかと思いますので、要は、これを補完するという意味で、公正、効率という文言が入った方がふさわしいと思います。 71 ◯樋口清士委員長 ほか、意見はございませんか。浜田委員。 72 ◯浜田佳資委員 効率という点に関しては、小分野1-(4)-4)の職員・行政組織の方とのかぶりもあって、そこら辺の仕分けはどういうふうに審議会の方で考えているのかなというのがあるので。  効率というのを経営の方にどんと置くのであれば、逆に、小分野1-(4)-4)の方は職員をどうするのかというふうにやった方がいいのか。そうなると、柔軟な組織というのはどっちに入るのかというのがあって、どうもちょっとかぶっているような気がするので、逆にそこら辺の整理が必要かなという気がしますね。 73 ◯樋口清士委員長 行政運営の効率化という部分については基本的にはここで取り扱うと。ほんで、一部、職員とかに関わってくる部分があれば、それはここで書くとなかなかややこしい話があるのでというような仕分けでどうかなというふうには思うんですけれども。だから、極力、効率性の話が出てきたものについては逆にこっちへ送っていくというような手当の仕方はあるかなと思うんですけれども。ということを前提に、じゃ、4年後のまちでこの項目を1個立てるということはよろしいですね。              (「はい」との声あり) 74 ◯樋口清士委員長 それに合わせて、1)3、1)4をそれに連なるものとして取り扱うということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 75 ◯樋口清士委員長 次に、2)の修正ということで、「総合計画の進行管理が適切に行われ」と。これは当然のことですけれども、具体的に、行政の取組の中では総計だけではなくて分野別計画というようなことも入っていますので、それを補足しておく必要があるんじゃないのかというところで一言入れているんですが、それはよろしいですか。              (「はい」との声あり) 76 ◯樋口清士委員長 次に、行政の取組、「市民ニーズの把握方法について、恒常的な広聴にとどまらず、特に大きな問題、施策、論点が生じた際、市民ニーズや意見の把握に積極的に活用すべき」「個別の利害関係者のニーズ把握にも力を注ぐこと」というようなところで、要は市民ニーズの活用というところですかね、把握と活用。  浜田委員。 77 ◯浜田佳資委員 とりわけ基本計画の方の主な取組の方を見ますと、割と一般的な取組のように書かれていますし、また、市民ニーズも割と一般的な市民の要求という形の認識があるような気がするんですが、実際の市民のニーズというのは、そういうものもありますが、そうでないものも非常に強くありますので、そこら辺はしっかりと認識して行うということが必要だと思いますので、こういったことで再考願うというのを挙げる必要があるんじゃないかなと思いました。  その下の3つ目の分は別になくて結構です、ほんまの感想やから。 78 ◯樋口清士委員長 「マメに」と書いてあるやつですね。これは取ると。  そしたら、こういう意見があったというところでお伝えするということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 79 ◯樋口清士委員長 次に、2)5です。「新しい総合計画のあり方を検討」というのを「計画体系のあり方を検討」というところに直してはどうかという提案です。  分野別計画との関係整理とか、これは総計だけの話でとどまるのかなというところがあっての計画体系という、もう少し広げたもの、全体、計画体系をどう考えますか、あるいは組み立てますかというところに持っていかないとなかなか答えは出ないんじゃないかというところから、直してはどうかという提案ですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 80 ◯樋口清士委員長 異論がなければ、このように提案をさせていただきます。  次、行政サービス1-(4)-2)です。  そもそも行政サービスというのは、「その向上とは」「質が高いとは」ということが理解されているか疑問である。これも感想ですが。  行政サービスに関しては、先ほど申しましたように、利便性とかサービスの質というようなところに絞って、焦点を当てて展開していってはどうかということでございましたので、ここの言葉は要りますかね。浜田委員。 81 ◯浜田佳資委員 全体の中で議論が、特に主な取組の方でしっかりそれを踏まえて議論していけると思いますので、なくてもいいかなと思います。 82 ◯樋口清士委員長 次に、4年後のまちですが、2)安定的で効率的な公共施設の管理運営が進んでいると。効率的というところに主眼があるのであれば、ちょっとこれも違うかなということと、公共施設の管理運営というのは行政サービスの一環として行われているものでありますので、これはなくてもいいのではないかと。  いかがでしょうか。浜田委員。 83 ◯浜田佳資委員 これは、どちらかと言うと、4年後のまちと言うよりも4年間の主な取組の方に入れるレベルの話だと思います。 84 ◯樋口清士委員長 それに準ずるようなものというのは、基本的に行政の取組の中にありますので、これは消すということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 85 ◯樋口清士委員長 次に、これに関連してということで、2)1、これは1)4として位置付けて、「効率的で安定的な」というのを「質が高く、安定的な」というところで文言修正をしてはどうかという提案ですけれども。要は、サービスの質というところを求めると。その質がちゃんと維持されているのかどうか、あるいは向上しているのかどうかをチェックしていきましょう、モニタリングしましょうということですね。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 86 ◯樋口清士委員長 それと、それに合わせてということになりますが、事業のところで、指定管理者モニタリングの実施というのを入れておく必要があるのではないかというところです。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 87 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 88 ◯塩見牧子委員 ちょっと確認です。上から3段目の2)1の修正なんですけれども、先ほどの、1つ上の段、2段目の修正と合わせるとどういうふうな形に持っていくことになるのか。 89 ◯樋口清士委員長 なるほど。ごめんなさい。ちょっと見間違えていました。「効率的」が「質が高く」というところに替わるというところですね。  要は、経営効率のところをがっぷりとモニタリングするということでは多分なくて、安定的に経営されるかどうかというところがチェックポイントになってくると。あとは質ですね。というこの両面からモニタリングしますという趣旨に直していけばいいというふうに思っておりますのと、あと、文言は、この下にあるような「民間企業による」というところ、別にそこに限定する必要がないんじゃないかということで消されていると思いますし、一定、修文をしつつ、1)4として位置付けるということでいかがかというふうに思いますが、どうでしょうか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 90 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ行きます。  4年後のまちの1)の行政の取組が、事実上、コンビニ交付事業のみに読める。たけまるモニターは行政経営の中にある。これで目的達成可能と言えるのかと。  その下にもちょっと関連する部分がありますが、これはいいか。  まず、この部分です。本当にコンビニ交付だけですかというところ。これは、こういう意見として、他にないのかというところ、これは委員会の意見として送るべきかと思うんですけれども、いかがでしょうか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 91 ◯樋口清士委員長 次に、1)1と1)2、これをばらしておく必要性というのがあるのかというところで、2つを統合させてしまってはどうか。「住民基本台帳カードを普及するとともに、利便性の高いコンビニ交付について周知し、普及に努めます」で十分意味が通じるのではないかと。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 92 ◯樋口清士委員長 次に、1)3の修正ということで、事業実施のツールとしての活用ならば、要は、たけまるモニターについて、どこに位置付けるべきかというところで、これは広聴の手段ということですので、一定、幾つかの選択肢が提案されていますが、広聴手段として見れば1-(4)-1)というようなところに位置付けるべきかというふうには思うんですけれども、いかがでしょうか。これは市民ニーズの把握と反映というところが主題になっておりますので。行政経営の目標として「市民ニーズに基づく行政運営が行われ」ということで、ニーズの把握、反映というところの主題はこっちに位置付けられるということだと思いますが。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 93 ◯樋口清士委員長 では、次、1-(4)-3)財政に行きます。  強い財政運営のためには税収増が不可欠だが、その方法が欠落している。  これは、先ほどの重点施策のところでちょっと議論した話と通ずるところがあると思いますが、ここだけで書き切るというのは多分無理で、各施策分野に横断的に出てくるものだというふうに思いますので、これを受けてどうということはなかなか難しい部分があるかと思うんですけれども、一部、納税意識の啓発とか、あるいは滞納率を下げていくとかという、要は、収税の観点からの取組というのはあってもしかるべきかというふうには思いますけれども。  方法が欠落しているというところについて、そういうものを行政の取組として入れ込んでいって、文章としては、どうでしょうかね、「強い財政運営」という一言の中に含まれるかというふうには思うんですが。  だから、こちらからの提案としては、収税の部分についての取組を入れるべきではないのかというところにとどまるかなと思うんですが、ここにはちょっと出ていませんけども。よろしいですかね。              (「はい」との声あり) 94 ◯樋口清士委員長 じゃ、そういう一言を入れていくと。  次に、市民2人以上のところで、行政の役割に属することは行政がしっかりということになるはずで、行政の役割と地域の役割を明確にすることと財政指標が健全になるということを結び付けると、要は地域の切捨てというようなところにつながっていくようなことにならないのかということですね。  2)2というのは、本当は地域活動、市民活動というところに出てこんといかんような公助の話ですよね。ここに位置付けると、非常にいろんな誤解が、ご指摘の誤解が出てくるのかなと思うんですが、1-(2)-1)に本来はあってしかるべきかなというふうにも思うんですが。要は、地域主体でできることは地域で行う。財政で出すと、財政に絡めた話ということだけでもないんでしょうね。  いかがですか、ここについて。こちらからの提案としては、1-(2)-1)に位置付けてもおかしくない項目ではないのかなというところですけれども。よろしいですか。塩見委員。 95 ◯塩見牧子委員 今のは市民2人以上でできること。これは特にここに入れなくてもいいということですね。  実は先ほどの、4年後のまちの収税というところで出てきているんですけれども、行政からしたらそれは収税ですけれども、市民からしたら納税ですよね。納税者の在り方として、市民1人でできることの中に、ちゃんと税に対しての意識と理解を深めて納税に努めるという、そういうことを入れておかなければ、4年後のまちにこの項目を立てるのであれば、市民1人でできることの中にもそういう市民の行為を入れなければいけないのではないかと、今、考えました。 96 ◯樋口清士委員長 先ほど、行政の取組として収税という話、これを位置付けるということになりましたが、それに対して、市民1人の取組ということで、納税をきっちりするということを入れてはどうかと。対になるものだと思いますので。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 97 ◯樋口清士委員長 2)2については、これは1-(2)-1)に移行する。収まりがいいかどうかというのは、また別途、あちらで検討していただかなければなりませんが、ここではないでしょうということでお伝えするでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 98 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ行きます。  行政の取組の1)2、業務の効率化が主題であるため、行政経営に位置付けるべきではないか。「民間事業者の活力を積極的に活用しながらサービスの向上を図るとともに、業務の効率化を推進します」というところですが、先ほどの効率化というところをどこで取り扱うかで、そこに集めていってはどうかというところからの意見になりますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 99 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。財政の続きです。  2)2、これも修正というところで、市民1人について、市民一人一人が予算や財政状態をチェックする。要は、予算というのが入るということですね。  行政の取組として、事業コストとサービスの相関関係を含め、市民に財政に関する情報を積極的に公開し、意見聴取に努めます。  その具体的事業として、予算・決算に関する情報の逐次的で迅速な公開と。これは一連のものということになりますが。(「修正じゃなくて追加だよね」との声あり)ごめんなさい。2)2は追加ですね。  よろしいですか。              (「はい」との声あり) 100 ◯樋口清士委員長 現況と課題のところです。  これ、ところどころにあるんですが、課題として書かれていないものがところどころにありまして、「見直しに取り組みます」、これは方針を書き切ってしまっているということなので、「取り組む必要があります」というような、要は、やっぱり課題的に書いてくださいということです。これはよろしいですね。              (「はい」との声あり) 101 ◯樋口清士委員長 他もちょっと出てきますので、それはそういうものだということでご理解ください。
     次、1-(4)-4)職員・行政組織について。  まず最初のところ、「何でも効率化の文言を付ければ解決というわけではない。誰も非効率は目指さないので」うんぬんというところと、あと、2)で、少数精鋭とはどの程度の規模のことを言うのか。3)で、社会情勢に合ったということと効率的ということは別次元。要は、効率的という言葉が全部入っていて、本当にそれに合うようなものになっているのかというところですね。  意味不明でうんぬん。これはちょっと書きませんよ。  要は、まず、1)と2)は実は統合できるのではないのかなと。「適正な人員を配置し、職員が能力を発揮し、効率的・効果的に業務を遂行している」という一文にまとめ上げてしまってはどうなのかなと。これは委員長からの提案です。  3)については、「効率的」は要らないのではないのかと。「社会情勢に合った柔軟な組織になっている」あるいは「柔軟に組織が構成されている」とか、そういう表現でどうかと。多分、効率的というのは別の話だということです。  そういう集約をするというのと、文言を削除するということについて、いかがでしょうか。浜田委員。 102 ◯浜田佳資委員 3)をそういうふうに「効率的」を外すというのは私もそれでいいと思います。  あと、上の1)、2)なんですけど、集約という方法も1つあると思います。というのも、小分野の行政経営との絡みやと思うんですけど、そういう場合と、ただ、これを作った人の発想からいくと、行政組織というものがタイトルでありますので、それをどういうふうに作っていくかというのがあるので、1つ目の柱としては効率的・効果的な組織をつくると。2つ目で、それを行うために職員の能力の向上・発揮をしっかりできるようなシステムをつくると。最後に、さっきの「柔軟な」とやるという、この3つかなという気もするんですけど、いかがでしょうか。 103 ◯樋口清士委員長 ほか、これについてご意見はございますか。要は、組織づくり、職員の能力向上、柔軟な組織。組織、組織ですけど、ちょっとニュアンスが違うというところで。そういう三本立てに整理をすると。  一応、1)が職員、2)が組織ということにはなっている。(「逆」との声あり)これを逆にするということ。  浜田委員。 104 ◯浜田佳資委員 元々、これ、「職員が」と1)で書いていますけど、実際、行政組織ということで考えますと、上の小分野のタイトルが「職員」だけになっていればいいんですけど、行政組織というのがありますので、そうであるなら、どういった組織をまずつくるかというので、効率的・効果的な組織をつくるというのがあって、それを遂行していくために、職員の人材育成を含めてどういったことをやるのかというのがあってということかなと思ったんですけどね。  だから、そういった意味で、4年後のまちで2)も、組織体制のことを書いているかなと見えながら、実は4年間の主な取組のところを見ると、結局、職員の能力をどうするかということしか書いていないので、結局、職員のことなんですよね。だから、逆に、1)の方は職員のことでなくて組織のことに集約した方がうまくいくのではないかなという気がして、1)でどういった組織を確立するか、2)でそのための人材をどうするかというふうに考えた方がいいかなというふうに思います。 105 ◯樋口清士委員長 まとめますと、まず最初に、効率的・効果的な組織づくりという趣旨で目標を掲げると。2)として人材。職員が能力を発揮して業務を遂行しているというところにとどまるんですかね。浜田委員。 106 ◯浜田佳資委員 向上ということも含めてということになると思いますけどね。向上・発揮という形に。  ただ、どういう具体的な文言がいいのかというのは、またちょっと考えていかないといけないかなと思いますが、そういったことで、また審議会に考えてもらうというのも一つの手かなと思います。具体的に修正を出すという方法もありますけど。 107 ◯樋口清士委員長 分かりました。じゃ、一応、ここの結論としては、効率的・効果的な組織づくりというのが一つの柱。人材に関して、職員が能力を向上・発揮して業務を遂行するというようなニュアンスの柱を1つ。ほんで、柔軟な組織づくりと。この3つの柱に再編してはどうかと。それでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 108 ◯樋口清士委員長 それに合わせてどれにひも付けするかというのは、また別途の話としてあると思いますが、その前に、です・ます体に修正する。これは整理をしてくださいということですね。  2)1と2)2について、ちょっといろいろとご意見があるというところですが、内容的に整理をかけていきますと、職員定数の適正化という話と、職員の能力・実績に応じた評価と昇格・昇給という話と、適材適所の人事配置と人事管理という話、そういうテーマがあるのかなと。あるいは、人事評価と人事管理を一体にするのか、そこの組合せはあると思いますけれども、そこのところが、今、2)1と2)2でふくそうしているので分かりにくくなっているような気がします。  その手前の2)2、目的と手段が逆転しているというところは、これは書きぶりがそのように見えますけれども、実は、目的と手段はここに指摘しているとおりに文章としてはなっているかなと。  浜田委員。 109 ◯浜田佳資委員 委員長の言いたいことも分かりますし、そう読めんことも、ちゃんと読んだらそうも読めるんですけど、ただ、分かりやすくするためには。よくあるパターンとして、手段がどうも自己目的化しているような書きぶりのような気がするんですよね。最後に、人事評価を全職員に導入するのは別にあくまでも手段でありますので、どっちかと言うと、「人事評価を全職員に導入することによって」、これをトップに持ってきて、最後に「効果的な人事管理と人材育成に活用する」ということを4年間に取り組むはずなんですよね。それが明確になるような書きぶりにした方がいいんじゃないかなということで、内容そのものをいじっているわけではなくてということなんです。 110 ◯樋口清士委員長 分かりました。  ここは文章整理をしていく中で対応は考えるということになりますが、どうしましょうね、これ、ここで結論が出るのか。整理してほしいということで伝えますか。山田弘己委員。 111 ◯山田弘己委員 4年後のまちのたてつけも、ちょっと変わりましたよね。行政組織があって、職員があって、あと、全体的なというたてつけに変わると、当然、この1)、2)、3)に対して4年間の主な取組のことも大幅な回答なので、余りこちらの委員会でどうのこうの言うとよくないので、こういうたてつけで、もう一度やっていただきたいというような包括的な投げ掛けの方がいいかと思います。余り束縛するようなことをやると、ちょっと審議会としても立場がないと思いますので。 112 ◯樋口清士委員長 分かりました。  ちょっと整理してほしいということですね。そういう伝え方にしておいてよろしいですか。              (「はい」との声あり) 113 ◯樋口清士委員長 それと、3)1です。柔軟とはどういうことか。意思決定の迅速化と柔軟というのは別次元の話だ。これはそのとおりですね。  意思決定の効率化というのは、実は効率的な組織体制の構築というようなところが受けないといけないというところで、そういう意味では、先ほどの1)として柱を立てますというところに通ずる話かなと。これも含めて整理してくれということだと思います。それと、社会ニーズに合わせて柔軟に組織が組み立てられるようにというのは、それは一つの柱としてということですね。  ここも含めて、そういう整理をしてほしいということでお伝えすると。最初の目的の、4年後のまちの柱だけ、こちらで明示しておくということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 114 ◯樋口清士委員長 3)3、情報提供・情報公開のこと。要は、市の組織を周知するというのはここに要らないでしょうということですが、要らないですね。              (「はい」との声あり) 115 ◯樋口清士委員長 次に行きます。2-(1)-1)母子保健です。  これについて、要は、母親・妊婦というところに非常に限定的に物語られているんですけれども、父親や家族の理解というのが前提にあるべきではないのか、あるいは、そこに広げていかなければならないのではないかと。ただし、言葉遣いとして、やっぱり法律に基づくというようなものがあるので、そこに準じる部分と、施策として広げて考えるべき部分と、そこは少し整理が必要ではないのかというところがここのご指摘の主眼だと思います。  まず、上のところ、具体的にここでどう反映するというところについてはちょっと私もアイデアがありませんが、啓発等で、この部分に何らか書き込みをしておくというような話はあるのかもしれません。そこは、行政の4年間の取組の中の1)1とか1)2、情報提供とかそういう機会の提供とかというところが多分受けてくる話だろうというふうに思われます。  ちょっとこれは保留にしておきます。後の展開で、これがそのまま、意見としては何かあるだろうと思いますけれども、まず、意見としてこういうものがあるということのお伝えはしないといけないとは思います。そこはよろしいですか。              (「はい」との声あり) 116 ◯樋口清士委員長 次に、2)のところの「地域の活動を利用」とは何のことかというところですが、この辺はちょっと、この前の質問のときに聞いておくべきところだったかなと思いますが。  ボランティアベースの話とか、そういうものが多分ここに含まれる内容だというふうには想像しますけれども、それを前提に、ここは一定こういう疑問があるよということで、何かあるのであれば明確にしてほしいというようなお伝えの仕方かなというふうに思いますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 117 ◯樋口清士委員長 次に、市民等の役割です。  市民1人の中で、先ほど申しましたようなところ、「妊婦は」は「親は」とか「親となる夫婦は」ということにしてはどうかと。母子保健法に基づく市の施策という捉え方なら仕方がないけれどもという、これ、ちょっと文章が取れていますけれども、そういうご意見がございました。  ここは、そういう意識で何か書き換えてもらえるかというようなところは投げ掛けをするということでよろしいですかね。              (「はい」との声あり) 118 ◯樋口清士委員長 あとは追加ということで、市民1人のところで「妊婦は禁煙・禁酒を心がける」とか、あと、「周りの人は妊婦の受動喫煙に配慮する」とかということ。これは追加するということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 119 ◯樋口清士委員長 次に、行政の取組の中で1)1、これは「働く妊婦や母親」と非常に限定的に述べられていますので、「父親、家族にも必要なこと」ということなので、そこを包含するような表現をとってほしいというご提案ということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 120 ◯樋口清士委員長 次に、1)2、ここは余り限定はされていないです。表現そのものが「妊娠・出産・子育てに関する知識、技術を」と、誰がというところが明示されていないので、ここはあえてこちらからどうこうということはないかなと思うんですが、1)のところの表現次第、ここもそれぞれに共通する事項ですよということについては意見としてお伝えすると。そういうことでよろしいですかね。              (「はい」との声あり) 121 ◯樋口清士委員長 次に、2)6。ここが1)2と重なる、あるいは、2-(1)-3)子育て支援のところと重なるのではというところが指摘されておりますけれども、よく読んでいきますと、出産前と出産後というところでの切り分けになっていますので、文言としては重複する部分はありますけれども、シーンが違うということで、そこは書き分けておく必要があるかというふうに思いますので、これについては、特段、意見としては述べないということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 122 ◯樋口清士委員長 次に、現況と課題。これも先ほど申し上げたとおりです。「行っていきます」をちょっと課題的に表現してほしいというところです。  あと、次、2-(1)-2)保育サービスです。  これは、具体的な事業のところで少し追加すべきものがあるのではないかということで、園庭開放とか幼保交流事業、人事交流、保育士職員の研修と。これは、こういうものもあるでしょうというところで、意見として伝えるということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 123 ◯樋口清士委員長 最後、2)1、認可外保育所の指導とか、ほか、抜け落ちている事業というのが結構あるんじゃないかと。これも意見としてお伝えするということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 124 ◯樋口清士委員長 次に、2-(1)-3)子育て支援です。  1)5、地域子育て支援拠点を増やす必要性はないのか。これはどうですかね、皆さん、同じご意見をお持ちなのかどうかというところですけれども。委員会意見としてお伝えしてよろしいですか。              (「はい」との声あり) 125 ◯樋口清士委員長 次、2)7。これは、です・ます体にということです。  あと、事業です。2)6、母子自立支援事業。父子家庭への支援は含まれているのかと。これは確認をするということ、あるいは、含まれていなければ、ちょっとやっぱり何か要りますねというところをお伝えすると。  次、2-(2)-2)学校教育に行きます。  まず、2)の記述、「心の教育」というところ、これは、行政の主体的な取組が何か結論になっているところに違和感があるというところですね。もしそれを少し変えるなら、「心の教育が充実し、子どもの個性や自己有用感、自他の生命を尊重する意識が育まれている」というような文言になるかと思いますが、そういう修文でよろしいですか。              (「はい」との声あり) 126 ◯樋口清士委員長 次に、確かな学力の獲得も教育の重要な目的であろうかというふうなところですが、これは1)に係る部分だと思います。「児童・生徒が安心して楽しく学ぶことができ」、多分並列ですね、「確かな学力を獲得できる環境が整えられている」ということで、そういう文言をここへ入れ込んでいくという案があると思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 127 ◯樋口清士委員長 次に、1)9、全小中学校の省エネルギー化を目指し、取組を行う。  ここに具体的な事業が元々入っていますね。鹿ノ台の話がありますが、恐らく、それだけですかという話にもなってくる。エコボーナスなんていうことをやっていますので、それは全小中学校に共通するものだろうということで、こういうご指摘だと思いますが。  浜田委員。 128 ◯浜田佳資委員 エコボーナスに関しましては、3月議会で峯島部長が見直しする旨の発言をしていました。ですので、内容が大分変わる可能性があると思いますので、ここには入れない方がいいかなと思います。 129 ◯樋口清士委員長 要は、具体的な事業としては外しておくと。ただ、今、具体的には鹿ノ台の部分が入っているということがありますが、代わるもの、何か考えなさいぐらいは言っておいた方がいいですね。要は、鹿ノ台だけではないでしょうというところですね。見直しはかかるけれども、何らかするということであれば、それを一定、位置付ける必要はあるのではないかということだと思いますので、そういう伝え方でよろしいですか。              (「はい」との声あり) 130 ◯樋口清士委員長 次、2)1、「特色ある」という文言は不要ではないかと。  2)1、教職員の資質や能力の向上を図り、子どもたちの個性や自己有用感、自他の生命を尊重する意識を伸ばす特色ある教育。  浜田委員。 131 ◯浜田佳資委員 初めに書いてある個性、有用感等々あるんですけど、これらは正に教育で言うたら基本中の基本だと思いますので、特色あると言うか、それは普遍的なものだと思うんですよね。だから、特色あることでそれを行うというのは、じゃ、本来の教育は何なのということになると思いますので、これは外した方がいいんじゃないかと思います。 132 ◯樋口清士委員長 これについては他の委員からご意見はございますか。違和感があるのかどうかというところですね。いかがでしょうか。このご指摘どおり、提案どおり消すということで。              (「なくてもいいと思います」との声あり) 133 ◯樋口清士委員長 では、そういうことでこちらから提案をさせていただきます。  次、2)3、4年後のまち2)とどういう関係があるのかというところで、要は外国語活動ですね。これは、どちらかと言うと、1)に通ずるような話なのかなという感じもするんですが。位置付けとしては1)に連なるものという位置付けにするということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 134 ◯樋口清士委員長 次に、3)5、小中一貫の話です。これは、開かれた学校づくりが目的ではないと。だから、3)の中に位置付けるべきものかというところですね。同じく、環境づくりということでいけば1)かなとは思うんですが、いかがでしょうか。              (「はい」との声あり) 135 ◯樋口清士委員長 じゃ、1)の位置付けを直すということです。  あと、いじめ対策がない。LINEなどの新しい問題への対応はどうするのか。この2点です。  何らか取組は必要ではないかと。これは、一定やっぱり再考を促すということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 136 ◯樋口清士委員長 次に、「まず、各課の取組事項があって」、これはよろしいですね。              (「はい」との声あり) 137 ◯樋口清士委員長 消します。  指標についても、こういう意見があったということでお伝えします。  本来は、いじめ件数なんかが把握できていれば、それを出していただくのが一番かというふうには思いますけれども、そういう意見を添えておいてもよろしいですか。              (「はい」との声あり) 138 ◯樋口清士委員長 あと、次、2-(2)-3)特別支援教育です。  1)1、これは修正、こうしてはどうかというところがあります。「障がいのある児童・生徒一人ひとりの教育的ニーズに対応するため、校内や福祉・医療機関との連携を密にします」と。具体的事業として、特別支援教育コーディネーターの研修というのを入れておけばいいんじゃないかというところですが、元の文章と随分と変わっているので、元の文章はコーディネーターというところだけに着目されたものになっておりますが、片や、それを含めた、あるいはそれを一つの手段とした取組として、少し包括的に書いてはどうかというご提案ですけれども。よろしいですか。
                 (「はい」との声あり) 139 ◯樋口清士委員長 次に、生涯学習、2-(3)-1)に行きます。  2-(4)-1)の文化活動とまとめて整理してはどうか。これは少し意見の分かれる部分かなというふうに思いますが、これに関して何かご意見はございませんか。なければ、このようになりますが。塩見委員。 140 ◯塩見牧子委員 我が市においては生涯学習と市民の文化活動が混同されているように思うんですけれども、本来、違うものだと思いますので、項目は、やはり別に立てておく必要があるのではないかと思います。 141 ◯樋口清士委員長 元の提案者、これは残しておいた方がいいですか。浜田委員。 142 ◯浜田佳資委員 今の塩見委員の発言も受けまして、一応、整理というのは、まとめなくても、取組の中身をちゃんと整理してほしいということでいいと思います。 143 ◯樋口清士委員長 では、そういう意見を付しておくということで。  それは、委員会としてということではなく、そういう意見があったということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 144 ◯樋口清士委員長 次に、1)1、修正意見です。「学習機会を紹介・案内するため情報提供を行うとともに」、要は、基本的なところの情報提供というのがこの中に見当たらなかったので、こういうものを入れてはどうかというところです。何か工夫とかノウハウとか、次のステップの話にいきなり行っていますので、まずは学習機会の紹介があって、参加を促していくというのがベースにあってしかるべきではないのかというところですね。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 145 ◯樋口清士委員長 次は、です・ます調の話。  次、2-(3)-2)青少年。これも、です・ます体にというところだけです。  次へ行きます。2-(4)-1)の文化活動です。  2)1、「生駒らしい」という文言を入れてはどうかというところですけれども、いかがでしょうか。「市民と行政が協働し、生駒らしい魅力ある文化の創造が進んでいる」という4年後のまちを踏まえてということになりますね。塩見委員。 146 ◯塩見牧子委員 これは私からの提案だと思うんですけれども、2)2を削除するということを前提にした2)1の修正提案です。 147 ◯樋口清士委員長 では、併せて議論いたします。  2)2「市民が主体となって開催する質の高い文化・芸術活動を支援します」というのを削除してはどうかと。これは恐らく国際音楽祭をイメージした文言かというふうに思いますが、多分、それだけですかというご指摘ですね。それに合わせて、それを包含する文言を前に付ければ大丈夫ではないのかと。具体的に事業としてそれが連なっていれば、それはそういうものを受けていますという話にもなりますし、いかがでしょうか。塩見委員。 148 ◯塩見牧子委員 これは皆さんにご議論いただかないといけないのかなというところはあるんですけれども、要は、市が支援する文化って何なんだというところの検討が行政内部でも余りされていないように思うんです。議会としてはどういうふうに意見を出していくのかという、その意見がまとまるかどうかというところはあるんですけれども。 149 ◯樋口清士委員長 まとまらんでしょうね、決め付けちゃいかんですけど。  浜田委員。 150 ◯浜田佳資委員 ただ、問題は、「生駒らしい」というのがどこまでにかかるかという問題なんですよね。市民の皆さんがいろいろやっている文化活動は、別に「生駒らしい」「生駒らしくない」とは関わりなしにやっていることが実はほとんどだと思うんですよ。割とどこでもやっているようなこともかなりやっている。それを生駒でもやっている。それ以外にも、生駒らしいこともあるということなので、それが妙に生駒らしいことだけみたいに限定されて読まれると、また語弊があるので、そこら辺は工夫した表現が必要かなというふうには思います。 151 ◯樋口清士委員長 4年後のまちのところを見ると、「市民と行政が協働し」と。一般的な文化活動というのは1)で全部受けていくと。特段、市民と行政が協働して進めるべきものとして何があるのかというところ。それが今は「生駒らしい魅力ある」という修飾語でくくられているのか、くくられていないのか分かりませんが。という状況です。  山田弘己委員。 152 ◯山田弘己委員 私も浜田委員のおっしゃるところでよくて、文化というのは行政単位でできているものじゃないんですね。あくまで文化というのは、この生駒山でも、生駒山の東山、西山を含めて、これ、広報にも載っていましたが、昔は、生駒山は生駒島であるというような、非常に包括したところなので、特に後ろの「文化・芸術」というのと地域限定というのは外した方がいいかと思うんです。そうしないと、何をもって生駒らしいのか、そうじゃないのかというところまで束縛するので、生駒というと行政単位になってくるので、文化と行政単位とは別ということですので、「生駒らしい」というのはあえて入れなくてもいいかなと考えます。そういった意味では、浜田委員と意見は近いです。 153 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 154 ◯塩見牧子委員 今、「生駒らしい」というのを抜くとなると、4年後のまちの2)はどういうふうにしていくのか、何かご意見がありましたらお伺いしたいです。 155 ◯樋口清士委員長 4年後のまちの2)から連なって、「生駒らしい」という言葉がずっと残ってきていると言うか、それが頼りの取組ということになっていますので。  山田弘己委員。 156 ◯山田弘己委員 私も、4年後のまちの2)に「生駒らしい魅力」というので、包括的なものがいいのかなと思ったんですが、行政の4年間の主な取組のところで余り限定、まだそこまでと思ったのです。そうなると、4年後のまちの2)の「生駒らしい」を外せという話になるんですが、私は前回の委員会でもその意見は申し上げていないので、包括的に、4年後のまちで「生駒らしい魅力」、それはいいと思うんですが、主な取組のところではちょっと外してはどうかなという意見です。 157 ◯樋口清士委員長 どちらが大きいかと言うと、4年後のまちの方が概念としては大きなものが含まれるということですので、ここで「生駒らしい」とすると、その先にぶら下がるやつは更に限定されていく可能性があると。  浜田委員。 158 ◯浜田佳資委員 山田委員、若干、誤解があるかと思うんです。私は「生駒らしい」という文言をここから外すと言っているんじゃなくて、誤解のないような表現を入れて表記してほしいということを言っているだけでございますので。 159 ◯樋口清士委員長 ほか、ご意見はございませんか。  生駒らしいということが何を意味するのか。どういう文化を対象に、行政として支援をしていく、あるいは市民との協働を図っていくのか。この辺の方針がどこかで定まっていないと、具体的な取組として展開していくと、そこで何をするかよく分からなくなると。そこが問題だということだと思います。  それについては、逆に、こちらで議論して結論を出すということは多分まだできないと思いますので、そこは審議会なりに投げ返すということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 160 ◯樋口清士委員長 どこかの時点で、またこちらでも議論しないといけない場面が出てくるかもしれませんが、今回はちょっとそういう形で審議会に送ると。  それでは、次へ行きます。2-(4)-2)の歴史・伝統文化。  「教育、観光との連携はどう進めるのか」というご意見があります。  計画の内容として、ここの部分を何か反映するようなこととして書くべきものというのがもし何かあれば、あるいは、この部分が何か欠けているのではというようなところがあればというところですが、もし何か連携を考えなければならないところがあるとすれば、学校教育とか生涯学習とか、ああいうところで何を受けますかというところと、観光の中で何を展開しますかという、その辺があれば、この問いに対してはクリアできているということになろうかと思うんですけれども。  ここでは多分、観光とか教育というのは書き切れない部分だろうなと。教育の部分は、教育委員会所管の部分ですから、多少あるとは思いますけれども。  浜田委員。 161 ◯浜田佳資委員 ただ、せっかくできた生駒ふるさとミュージアムをどのように市全体の中で生かすかという視点がないと、どうもここの分野のことだけしか見ていないというのでは、全体の有機的なつながりというのもありますので、また、もったいないと思いますので、そこら辺は再考してほしいなということで提案させていただいたと。 162 ◯樋口清士委員長 要は、ふるさとミュージアムの生かし方というところに主眼があるということですね。この部分については少し、各分野のところで何か受けるところというのがあってもいいのではないか。ふるさとミュージアムの生かし方をここで書き切れということですか。浜田委員。 163 ◯浜田佳資委員 そうです。 164 ◯樋口清士委員長 そのことについては。浜田委員。 165 ◯浜田佳資委員 ここで書き切ってほしいということなんですが、そういったことで、審議会なりで、またもう一回検討してほしいということでいいかなと思います。 166 ◯樋口清士委員長 他の委員さんもそれでよろしいですか。考えてほしいということで渡していくと。              (「はい」との声あり) 167 ◯樋口清士委員長 次に、2)2、修正です。「保存・継承について参画できる」というふうにあって、誰がというのがないので、「市民が」かなというところで追加してはということですが、よろしいですね。              (「はい」との声あり) 168 ◯樋口清士委員長 次、2-(4)-3)のスポーツ・レクリエーションに移ります。  1)5、「それぞれのニーズに」とありますが、文章として分かりにくいので「多様なニーズ」かなと。それぞれって、その前に誰がというのがないと、多分、駄目だと思いますので。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 169 ◯樋口清士委員長 次に、1)6と1)7のところですけれども、いずれも総合型地域スポーツクラブのことが書いてあります。前段、「クラブの推進」という言葉の意味がもう1つよく分からないのですが、たくさんつくってほしいということなのか、もっと使ってほしいということなのか、何らか、その意味があるんでしょうけれども。あと、設立をもっとしてほしいというところと、もう少し文言整理をしていってはどうなのかということで、統合してはという案を出させていただいておりますけれども。  浜田委員。 170 ◯浜田佳資委員 これに関しましては、担当課に確認したところ、1)6の方では、もっと広く市民の皆さんに総合型地域スポーツクラブをアピールする、啓発する、そちらの方で、まあ言えば投網をかけると言うか、そういったのが主眼だそうなんです。ですから、設立の前に推進の啓発活動があると。ただ、単純に、総合型地域スポーツクラブに市民がどんどん参加してほしいと言うんでしたら、設立が先にあって、それからそういう話があるんですけど、これ、逆になっているというのは、実は設立の前に、まず、市民の皆さんに知ってもらうということがありますのでこういう形にしたそうなんです。それを反映すると、この修正案の「増加・拡充」というのはちょっとそぐわなくなりますので、一緒にするのだったら、「増加・拡充」じゃなくて「推進」という言葉をそのまま使った方がいいかなと。 171 ◯樋口清士委員長 要は、スポーツ活動の、まず参画を促進するという大きな目的があって、そのために、まず、総合型地域スポーツクラブの周知を図り、その上で参加を促していくということと、スポーツクラブそのものを増やしていくという、その2つの柱がありますということですね。であれば原案のままということでよろしいということですね。  ほか、なければ原案のままということで。              (「はい」との声あり) 172 ◯樋口清士委員長 次、です・ます体に修正。  次が1)10です。サンヨースポーツセンターのくだりのところですが、「生涯スポーツ活動の拠点施設として市立のスポーツ施設を整備し、広く市民に開放します」。  特定施設をここで具体的に挙げていく必要がないのではないかというところですけれども、事業としてこういうものが入っていればよしということだと思います。こういう修正でよろしいですか。              (「はい」との声あり) 173 ◯樋口清士委員長 次、3-(1)-1)土地利用に行きます。  まず、先ほどの話です。重点分野というところで、まず、位置付けを直します。  次に、です・ます体に修正というところがあります。  その後、1)10として、市街地の景観のことを実は触れているところがありません。土地利用に入れるのか、住宅環境の方に入れるのか、その位置付けは考えようがあると思いますけれども、一定、こういうものはどこかに位置付けはしないといけないのではないかと。内容としては「景観条例、景観計画に基づき、良好な都市景観の保全と形成を進めます」という文言でどうかということです。  位置付けについてはちょっとまた後ほど、3-(1)-2)の議論をしながら最終的に判断をしたいと思いますが、まず、こういう文言を加えるということについて、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 174 ◯樋口清士委員長 次に、事業の中身として、開発指導ルールの在り方の検討という部分について、「まちづくり条例の制定に向けての検討」ということで書き直してはどうかと。都市マスでの位置付けもありますし、そういうものを含むものだという概念も明確にあると思いますので。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 175 ◯樋口清士委員長 次に、3-(1)-2)住宅環境について。  ここについては、まず、災害対策というのが一番に立って、耐震化のことが事業としてずらっと並んでいるんですけれども、住宅環境と言ったときに災害が一番最初に出てくるべきものなのかと。これについては疑問のあるところというふうに思いますが、まずは市街地環境とかそういうものがあるべきではないのか。安心だけではなくて快適という概念、こういうものも必要ではないかというふうに思います。  例えば「良好な市街地環境が維持され、災害に強い住宅の建築が進み、市民が安心して快適に生活している」というような、環境部分と災害の部分を併記して、かつ、安心と快適という修飾語を併記するという形で少し修文をしてはどうかというふうに思うのですが、いかがでしょうか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 176 ◯樋口清士委員長 それに連なるものとして、先ほどの景観というのがここにあった方がいいのかなというところもあるわけですが、土地利用は、どちらかと言うと開発のいろんなルールのことについて述べられているので、景観に関しては、「快適」というところを受けるものがなかなか見当たらない部分もありますので、こちら側に位置付けるということも一つのアイデアかと思うんですが、いかがでしょうか。  では、景観形成については3-(1)-2)に位置付けると。1)に連なるものとして位置付けるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 177 ◯樋口清士委員長 次に、恐らく、快適というようなところ、市街地環境というようなところが入ってくれば、ここに指摘されている空き家・空き地対策というのもここの部分に位置付けられてくるのではないかと。その下の「街の世代循環をどう構築するかに、取り組むべき」と。これは大きな課題でありまして、なかなかこれをどうこうということは難しいかと。これは意見として、どうですかね、あえて言う必要があるかどうかですけれども。具体策としては、恐らく空き地・空き家の話というのが出てくると思いますので、これで代表させての意見でいかがかと思うんですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 178 ◯樋口清士委員長 そしたら、下の意見はいったん消して、空き家・空き地対策について、一定ここに行政の取組として位置付けるということにいたします。  次に、1)4、これも修正ということですが、「法律の改正や県の制度なども含めて市民や事業者等の建築に関する知識を高めるため、情報提供を行います」。具体的なリーフレット、ホームページということについてはここに書かなくてもいいんじゃないかというところですが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 179 ◯樋口清士委員長 最後に、です・ます体に修正ということです。  次、3-(1)-3)、これも重点分野として位置付けるというところです。  まず、4年後のまちです。  1)のところ、「風格のある」や「生駒の個性」とは何か。非常に難しい問いかけをされておりますが、一応、文言として出てきているのでというところでありますけれども、これを入れておくことの問題は特にないとは思うのですが、ここは生駒駅、東生駒駅をくくったエリアと。都市拠点というのはそういう場所の位置付けですので、そこに対しての修飾語ということになりますが、ここはどうしますか。この意見、入れますか。何かと問いますか。多分、審議会でも答えは出ないと思いますけど。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 180 ◯樋口清士委員長 では、次、3)のところです。  学研高山第2工区の話というところで、ここはちょっと意見の分かれる部分はあるのではないかと思いますが、1つは問い、1つは修正案ということです。問いかけ、4年内に駅の位置が決まるのか。これに対しての答えとしては、修正案が答えになっているのかなと。要は、「新駅を見据えた」という文言に変えることによって、そこはクリアされるかというふうに思いますが、こういう表現に変えるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 181 ◯樋口清士委員長 4年後ということですから。(「4年ぐらいで決まらんわ」との声あり)「見据える」ですから、それは前提に置いているということですね。  次に、下のところですが、直接この計画とは関係なくて、基本構想は触らないということが前提になっていますが、拠点というのは、基本的に基本構想の土地利用のところなり都市構造のところなりで位置付けがされておりますが、高山学研第2工区については丸印がございませんので、そこはちょっと何らか措置が必要ではないかと。これは意見として送っておきたいと思いますが、これは委員会意見として送るということでよろしいですか。要は、規則的に見ていったときに、そこの丸があるものがここで受けられているということですので。ここは、浜田委員、何かご意見はございますか。 182 ◯浜田佳資委員 全てにわたって基本的にはそうなんですけども、この後期基本計画というのは、あくまでも市が今まで既に決まっていることとか議会でこういうふうに議決されましたということを前提にどうするかということですので、その決まった内容に関して私は幾つか反対のこともありますが、それは横に置いて、決まったことを前提に作るものでありますので、決まったことからすると、そこら辺の位置付けはちゃんとしておかんと矛盾しませんかということですので、別にいいと思います。 183 ◯樋口清士委員長 では、委員会の意見として送らせていただくということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 184 ◯樋口清士委員長 次に、市民等の役割、行政の取組というところで、拠点整備に係るところが非常に一般論として書かれているものがあって、拠点についてどうかというところに絞り込んだものがよく見えないというのが、その下にも「一般的なまちづくりと拠点の選定、整備の進め方・市民参加の方法とは区別、整理して記述すること」というふうにもありますが、こういうご意見があるということです。これは、他の項目で挙げられるようなものとちょっと区別をできるようなものにしてほしいという意見として、そこは伝えておくべきかと思いますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり)
    185 ◯樋口清士委員長 次に、3)1。これは先ほどの4年後のまちを受けた修正ということで、これはよろしいですね。              (「はい」との声あり) 186 ◯樋口清士委員長 次、2)2、地域の特性を生かしたうんぬんというところで、要は、ここで書かれているものが、けいはんな線の各駅周辺と南生駒駅周辺のところですが、土地利用の推進だけが述べられていて、例えば学研北生駒駅の周辺では道路整備等もあって、基盤整備のない土地利用というのは基本的に考えられませんので、こういう文言は一定入れておく、要は、「必要な」基盤整備というところで限定的にしつつ書くということでいかがかというふうに思いますが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 187 ◯樋口清士委員長 次に、3-(2)-1)道路に行きます。  ここで、1)5、地籍調査の部分です。  後ろの災害対策のところで一定述べられている部分もあるのですが、多分、ここへ集約していってはどうかというご提案だと思います。「公共事業の効率化、道路管理の適正化を図り」、さらに、「災害発生時の復旧・復興を円滑に進めるため」という目的を、災害まで含めてここで展開するということでいかがかということですけれども、これに合わせて、じゃ、災害復旧対策のところは残しておくのか、削るのかというのはまた後ほど議論させていただきたいと思いますけれども、まずはここで書き切るということでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 188 ◯樋口清士委員長 次に、1)8の、これはちょっと追加でどうかというところの提案ですけれども、「安全な道路環境を維持するため、日常的な保守点検を行い、適時的に補修を行います」と。常時の日常的な保守点検の部分というのは実はここに出ていなくて、造る話ばかりになっていますので、こういう文言も必要かというところで、具体的には道路パトロールなんかもやっていますので、そこを位置付けておいてはどうかという提案ですけど、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 189 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。3-(2)-2)公共交通についてというところです。  1)1の修正ですが、「デマンドタクシーなども含め」という文言を入れてはどうかというところです。デマンドタクシー。乗合いタクシー。具体例を入れるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 190 ◯樋口清士委員長 次に、1)3です。「駐車場の整備のしかたによっては利用促進につながらなくなったり、商業振興を阻害しかねない」というところで、表現の配慮が必要だというふうにあるのですが、一般的に公共交通を述べるときにキス・アンド・ライドあるいはパーク・アンド・ライドという一般的な概念があって、それを述べているにすぎないかなというところがありますが、どうしましょう、これ、書きぶりをどう変えるかというところも非常に難しい話で、そういう一般的な公共交通施策として書かれているのかなというふうにも思うのですが。この意見、残しておきますか。どちらかな。浜田委員。 191 ◯浜田佳資委員 書いてあることの意味がいまいちよく分からないので、できたら、まず説明をしてほしいかなと。 192 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 193 ◯塩見牧子委員 分からない表現ですみませんでした。  1)3に関して、原文の方では、駅周辺の乗降車場・駐車場・駐輪場の整備というふうにあるんですけれども、駅周辺というところも、よくよく場所をちゃんと厳選しないと、ここに書かせていただいているように、例えば商店街を活性化させるためには、車で通り過ぎてしまったら商店街は寂れていってしまうというようなこともございますので、その手前のところに駐車場を整備するとか、だから、商業振興というようなところもきっちりと考えながら、やみくもに駅周辺に造っていったらいいよというようなものではないということを配慮していただきたいなということでございます。 194 ◯樋口清士委員長 難しい部分ですね。ここはあくまでも公共交通というところに限られているので、そこは、どちらかと言うと、先ほどの拠点整備ということを考えていく中で、どこにどういう施設を造っていくかというのを計画していくという中でクリアされていくような話かなというところもあります。そこまでここで書き切れるかと言うと、なかなか難しい部分はあると思いますけれども。  浜田委員。 195 ◯浜田佳資委員 それに関しては、近鉄のある駅の配置のときに、そういったのを含めて、商店街をわざわざ通らんといかんように駅を配置したことがあるんですけど、それで商店街が活性化したかと言うと、全然、活性化しなかったというのがあります。結局、その商店街の活性化はそこ自身の魅力がないと、どういうふうにそれを配置してもできないんですよ。だから、それはやっぱり分けて考えた方がいいかと思います。ここで言うのは、やっぱり鉄道利用者が一番利用しやすいというのをまず第一に考えるべきだと思います。 196 ◯樋口清士委員長 おっしゃっていることはよく分かるんですけれども、ここでどう書くかということに限って考えますと、なかなか書き切れないところがあるかなと。そこを審議会に送るとなかなか、どうかなというところが。どうしましょう、残しておいてほしいということなのかどうかというところですけれども。(「それ、決を採ってるのか。何かやり方が全然分からへん」との声あり)いや、ご本人の意向です。  塩見委員。 197 ◯塩見牧子委員 ですから、公共交通ということなので、公共交通の利用促進を図るためにはマイカーだとかそういったものを抑制するような方向にしていくことも一定必要じゃないかなと思うんです。 198 ◯樋口清士委員長 じゃ、こういう意見があったということで置いておきます。塩見委員。 199 ◯塩見牧子委員 意見申し送りくらいで結構です。個人の意見で結構です。 200 ◯樋口清士委員長 分かりました。  じゃ、次、2)1です。「市民同士が誘い合って利用する環境を育成」というのは削除すべきではないかというところですけれども、これに関しては、モビリティマネジメントという概念と言うか、考え方がありまして、要は、市民の行動変容を促していくと。そのために声をかけ合うとか、公共交通をお互い使いましょうねという運動を起こしていくようなイメージというのがありまして、なかなか、余計なお世話と言い切れない部分もあるんですけれども。これについては、どうしても言いたいということであれば置いておきますが。この意見を置いておくかどうかということですけども。浜田委員。 201 ◯浜田佳資委員 意見として上げていただければと思います。 202 ◯樋口清士委員長 分かりました。浜田委員。 203 ◯浜田佳資委員 もし先ほど委員長が言われたような内容であるならば、そういった取組を推進するとか啓発するとかいうような表現なら、まだ分からんでもないんですけどね。でも、それも、どっちかと言うと、余り要らないことかなとは思います。  実際に利用しやすい公共交通が整備されれば自然にそうなるとは思いますけどね。あとは、低炭素社会の実現ということで、マイカーをできるだけ自粛しましょうねという、そういった取組の方でこういった意識が形成されるんじゃないかというふうに思いますので、ここで書くのはどうかなとは思いますので、取りあえず、一致しない場合は意見として上げていただいたら結構かと思います。 204 ◯樋口清士委員長 そしたら、こういう意見があったということで送るということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 205 ◯樋口清士委員長 暫時休憩いたします。              午前11時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後0時59分 再開 206 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。  次に、9ページ目、3-(3)-1)3Rについてです。  まず、3Rのタイトルを変えてはどうかというご意見がございます。既に5Rというところになっているとか、あと、タイトルのところへ戻りますと、かなりごみ減量に限定的に書かれているので「ごみ減量」でどうかという2つの見方と言いますか、意見があるということですけれども、出どころは同じかな。  「ごみ減量」にするかどうかというところですけど、個人的にはちょっと行き過ぎかという感じもしますが、これに関してご意見はございますか。まず、分野を「ごみ減量」とするというところに関して。浜田委員。 207 ◯浜田佳資委員 内容的には、ごみの減量の中に、その手段として3Rとかいうのが大体含まれている、資源化も含まれている形になっていますので、ごみ減量の方がより包括的な表現になります。実際、この書きようでも、小分野のタイトルは3Rとなりながら、4年後のまちの中に3Rとそれ以外があるというような形も、4年後のまちに2つ書いてあるのを包括するようなのになるのが本来であるべきだと思いますので、それでいったら「ごみの減量」になるのではないかなというふうに考えます。 208 ◯樋口清士委員長 今のご意見ですけれども、これに対して何かございますか。惠比須副委員長。 209 ◯惠比須幹夫副委員長 ごみの減量の方にも、裏返しで3Rということはあると思いますし、3Rの裏返しでごみ減量ということもあると思うんですが、単純に、3Rという部分で認知度も高いですし、ごみの減量ということになると、ちょっと狭義に捉えられる感もありますので、3Rのままでいいのではないかなというふうに思います。 210 ◯樋口清士委員長 意見が割れておりますが。  この場合は、一応、「ごみ減量」にしてはどうかという意見があるということだけ付記するということで対応いたします。  次に、1)のところ、4年後のまちの中で5Rということで書いてはどうかというところです。  それに対応して、リフューズ、リペアについても市民、事業者というところで割り振って、その役割を書くとのご指摘があるところですけれども、いかがでしょうか。  こういうリフューズ、リペアということも書かれているので、いっそ5Rにしてしまった方が分かりやすいのではないかということですね。いかがでしょうか。ただ、タイトルが3Rで、ここに5Rということになると、それはそれでちょっとそごが生じるのではないかと。そういうところも見据えて、タイトルの3Rについては5Rという見方もあるのではないかということを先ほど申し上げたわけですけれども。小分野のタイトルに合わせると、3Rというのが実は落ち着きはいいんだけど、施策としてどうですかというところですね。いかがでしょうか。ご意見はございませんか。  ないというのは「5Rにします」ということで、先ほどの「タイトルを3Rにします」ということとそごを来しますが、大丈夫でしょうか。山田弘己委員。 211 ◯山田弘己委員 ここは同期、きちっととっておいたほうがいいと思います。この名称、重点分野ですから、小分野のタイトルが3Rで、よく読むと5Rになっていると。施策はどっちなのかと。これを見る市民も混乱すると思いますので、これは同期をとっておいて、5Rの方が受けが広いですし、先進的な地区も5Rを使っておりますので、5Rということで、そこで、別途、5Rの中の3Rの重要性というようなとり方も、そうしておくと出てくるので、それは意見として申し伝えた方がいいかと思います。 212 ◯樋口清士委員長 内容的に5Rというところに踏み込んでいるものもあるというところで、それをどう考えるのかという問題提起をしておくということですね。一定、これをどうしなさいということまでは言わないと。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 213 ◯樋口清士委員長 次に、2)の「ごみ排出のルールが守られ」は分別のことと思われるが、それは資源化推進の一場面であって、それを資源化の中心であるかのごとく据えるのは相当ではないと。  具体的には、「資源化」という言葉を取るということになるんでしょうか。浜田委員。 214 ◯浜田佳資委員 どっちかと言うと、逆でありまして、資源化というのが大きな柱になってくると思いますので、そこをちゃんとできているという、それによってごみの減量化が進んでいるというだけの表現の方が逆にいいのではないかと。その具体的な取組はどうするかというところで、市民等の役割分担のところであるとか4年間の取組の中でごみ排出のルールの徹底はどうするとかいうのがあるのなら分かるんですけどね。 215 ◯樋口清士委員長 つまり、「ごみ排出のルールが守られ」という部分を削ってはどうかということですね。浜田委員。 216 ◯浜田佳資委員 はい。 217 ◯樋口清士委員長 こういったご意見がございますが、いかがでしょうか。  ご意見はございませんか。じゃ、この言葉を削るということで、皆さん、それでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 218 ◯樋口清士委員長 では、次、行きます。  市民等の役割に係るところで、市民1人で1)、3R、5Rは市民1人でもできるので、それを明記すべきではないか。それぞれということですかね。  今、部分的に1)1、1)2というところまでが出ているということで、その下にもちょっと関わるところがありますが、マイバッグでのレジ袋排出抑制という、ごく具体的行動をこの柱に据えるということについてはどうかというところですね。これとも関わってくるかと思いますが、3R、5Rということを市民一人一人でやっていきましょうというニュアンスの、あるいは内容の文言に変えてはどうかということですね。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 219 ◯樋口清士委員長 じゃ、具体的には文言は示せませんが、基本的にはごみを出さないとか減らすような行動あるいは生活を意識し、実践するというようなことなのかというふうに思いますけれども、大ぐくりで。  惠比須副委員長。 220 ◯惠比須幹夫副委員長 1人でできるのは確かだと思うんですが、じゃ、2人でも、事業者でもという部分にも係ってくるような気がするんですけども、それは全部明記するという。 221 ◯樋口清士委員長 包括的に書くと全てに書かなければならないんじゃないかということですね。惠比須副委員長。 222 ◯惠比須幹夫副委員長 そうですね。 223 ◯樋口清士委員長 他のところは書いているのかな。書くべくは書くということだとは思いますが。2人以上のところはどこまで書くかというところはありますね。事業者は事業者の立場でというのはありますし、生産過程のことも含めて。市民1人、2人というところは、消費者としての立場でということであれば、どちらかで書いておけば足りる話かというふうにも思いますので。  そこはちょっと整理をして、それぞれ市民、消費者の立場、生産者の立場というところでうまく書き分けてくださいということでお伝えすれば大丈夫かというふうに思います。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 224 ◯樋口清士委員長 次に、2)、市民1人のところで、「4年後のまちの2)で資源化を挙げているのに、市民1人でできることの中にそれに対応する行動がないのはおかしい」と。要は、市民1人でできる資源化というところですね。  先ほどの、包括的に書けばそこは含まれていくということになるのか、あるいは、別建てで何か書かなければならない部分があるのかというところになってこようかと思うんですが、何かそれに対してのアイデアというのはありますか。要は、先ほどの「包括的に」ということの中に含めてしまうのか、別建てでここをあえて書くなら、何か具体的なものを意識しておかないといけないと思うんですが。  浜田委員。 225 ◯浜田佳資委員 その点で難しいのは、4年後のまちの中で1)と2)に分けているということにありますので、これに対応してということになると、資源化可能物の分別にできるだけ取り組むとかいうようなことになるかなとは思います。 226 ◯樋口清士委員長 あえてそこを特出しして、2)に対応した形で書くべしと。浜田委員。 227 ◯浜田佳資委員 書くのであればそうなるかなと。要るかな。 228 ◯樋口清士委員長 柱が2つ立っているので、それに対してぶら下げるものはあるだろうということですね。  山田弘己委員。 229 ◯山田弘己委員 ただ、浜田委員の言うのももっともなんですが、そうなると、たてつけの1)の方でも、3Rとか、これが5Rとなれば、それも個別にやらないとバランスがおかしくなるので、1番の方で包括的に書くのであれば、2)の資源化のことも包括的にしておかないと、一例を出すと、1)、2)を見たときにはバランスが悪いので、そこは、こういう意向であるということを伝えて、審議会の方に任せた方がいいのではないでしょうか。 230 ◯樋口清士委員長 あえて2)を立てているところで何を意識されていますかというところですね。意識されているものがあれば、それをこの中できっちり書き込む必要があるでしょうと。そういうところで、そっちでもう一回考えてくださいというところでお伝えするということですね。分かりました。  じゃ、そういう形でお伝えするということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 231 ◯樋口清士委員長 次に、行政の取組のところで、2)、生ごみ対策を資源化の柱に位置付けるべきではないのかと。半減会議の報告の中で重視されていた、正に減量化の一番肝になってくる部分ではないかというところですね。  実際、生ごみ対応の施策も補助事業としてありますよね。だから、それは1つ、やっぱり柱としては置いておくべきではないのかと。そういう項を立てるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 232 ◯樋口清士委員長 次に、2)3です。  家庭系ごみへの有料化はごみ半減の7つの柱の一つにすぎないはず。ここにのみ「ごみの半減を目指し」とあるのは矛盾すると。一方で、「燃えるごみの半減を目指し、家庭系ごみへの効果的な有料制を導入します」という修正をかけてはどうかというところを指摘されている意見もございます。  上の方の意見を下が受けているのかどうかというところですが。  浜田委員。 233 ◯浜田佳資委員 まず、修正の方なんですけど、燃えるごみの半減じゃなくて、焼却ごみの半減で、例えば大型ごみとして出されたとか、他の資源化可能物として出されたけど、それは資源化できずに燃やすという場合も全部含まれていますので、正確には、燃えるごみじゃなくて燃やすごみ、焼却ごみというふうになっております。  それと、そういった焼却ごみの半減というために7つの柱があるというのは、ごみ半減プランでも書かれていることですので、それをちゃんと反映した表現にすべきではないかというのが私の提案であります。 234 ◯樋口清士委員長 有料化のみではないと。それ以外のものもここに書くべしと。並列で書くのか、あるいは、柱を替えて書くのかというところは分かりませんが、書くべしと。まあ、そのとおりですね。  では、その7つの柱については、やっぱり一つ一つ丁寧にここに書き切るということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 235 ◯樋口清士委員長 次、1)4の事業ということで、啓発に対して、出前講座というのも追加してはどうかということですが、これはよろしいですね。              (「はい」との声あり)
    236 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。3-(3)-2)環境保全活動です。  まず、2)のところですが、「環境活動に参加」というところが環境に配慮して生活するということの代表例ではないでしょうと。これは、「環境活動に参加するなど」という具体例を消すということでよろしいですかね。そういう方向で考えていると。他の委員さん、それでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 237 ◯樋口清士委員長 では、「環境活動に参加するなど」という事例を削除すると。  次に、市民1人のところの2)1について、エコバッグうんぬんというところですが、先ほどマイバッグうんぬんというところが3-(3)-1)のところで出てきておりましたが、これと重複しているということで、不要ではないかと。先ほど、ここの書きぶりが若干変わりましたので、どうかということになるのですが、重複がなければ、これはこのままで置いておくということでよろしいんでしょうか。それとも、もう少しここも何か包括的に書くべしというような。浜田委員。 238 ◯浜田佳資委員 市民1人でできることの2)1と2)2、この2つを統合して、「ライフスタイルの省エネ化を進める」というのがいいのではないかなと。 239 ◯樋口清士委員長 2)1と2)2を統合すると。その下のところですね。2)2、「程度を考えないと、家電ごみの発生、生産による環境負荷という問題が生じる。安直に打ち出さないこと」という意見もあります。それも踏まえて、2)1と2)2を統合し、ライフスタイルの省エネ化を進めるということでどうかというご提案ですけれども。  省エネということとエコバッグ使用うんぬんという、この環境配慮というところが全て受け切れているかどうかというところでございますが。  浜田委員。 240 ◯浜田佳資委員 それに関しては、エコバッグの話は、基本的にごみの減量という話で出てきたものですので、3-(3)-2)の分野でそもそも考えるものじゃなくて、1)の方で考えるものだと思いますので、ここにはそもそも入らなくていいかなというふうに思います。 241 ◯樋口清士委員長 要は、物質循環と言うか、廃棄物に関わるところはここから全部外してしまったらどうかということですね。浜田委員。 242 ◯浜田佳資委員 はい。 243 ◯樋口清士委員長 整理はその方がすっきりいくのではないかと。そこは削って、省エネというところに限定的に言及するということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 244 ◯樋口清士委員長 それでは、じゃ、統合して、「ライフスタイルの省エネ化を進める」という形でご提案をするということです。  次に、市民1人で、家や家庭での創意工夫による安価な省エネ化がある。これももちろんそこに含まれていくということですね。              (「はい」との声あり) 245 ◯樋口清士委員長 次、事業をはめ込んだだけと。これはコメントとしては取ってよろしいですね。              (「はい」との声あり) 246 ◯樋口清士委員長 次に、1)7の行政の取組ですけれども、電気自動車用の充電器の設置などという具体例を取ってしまってはどうかと。その代わりではないですけども、具体的な事業として自転車利用の促進や公共交通の利用促進とか、交通環境うんぬんに関わるところについてはもう少しラインナップを充実させてはどうなのかというご提案です。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 247 ◯樋口清士委員長 次に、現況と課題。これも、「進めていきます」というのを少し課題的に書いてもらうと。  次、3-(4)-1)生活排水対策です。  これも同じく、現況と課題で、課題の追記というところですね。  ここで、文末が「河川美化意識の向上を図っています」という現状報告で終わっているので、「さらに」というところで何か書いておかないと課題ではないですよねということですね。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 248 ◯樋口清士委員長 次、3-(4)-2)の公害対策です。  これは、前期計画から見たときに、生活型公害の話がばっさり削られてしまっているのですが、問題がなくなったのかというところがありますので、一定やっぱり位置付けは必要で、啓発とか指導とかということを引き続きやっていかなければならないのではないかと。もちろん現況と課題についてもそこが削り落とされていますので、一定、そういうところについては触れておく必要があるんじゃないかということの提案ですけれども。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 249 ◯樋口清士委員長 次に、3-(4)-3)地域美化・環境衛生です。  ここについては、前回の委員会の中で、火葬場については特段触れないということでおっしゃっていましたが、一応、老朽化も進んできて、長寿命化を図らなければならない等々でいろいろ施策を打っておられるようなことが定例会の中でも議案としても上がってきたということを踏まえますと、それと、やはり基本的な市民サービスとしてこういうものがあるということで、特段、何かやらないからということで削り落として本当にいいんですかというところがありますので、一定、位置付けとしてはここ、環境・衛生という部分しかありませんので、やはり書いておく必要があるというところは、それは現況・課題から行政の取組なり、その具体的事業、柱として立てるかというところもあるんですけれども、そこの記載は一定必要であると。内容については審議会の方で一定考えていただく必要はあるかなと思いますけれども。(「これは書いておくべきです」との声あり)よろしいですね。              (「はい」との声あり) 250 ◯樋口清士委員長 では、余り具体的な文章は付けずに、火葬場については位置付けなさいというところで。  次に参ります。3-(4)-4)の上水道です。  これまで事業管理者の方からは、水道水の利用促進というところにこれからは力を入れていかなければならないという説明をずっと聞いていたわけですけれども、その部分が内容的に欠落しているのではないかと。「安定して供給する」の下の「健全で効率的な事業経営」というところに関わる話であろうかというふうに思いますが、水道水を使いましょうというPRのための水スポットということもありますので、一定、どこか触れておく必要があるのではないかと。市民の役割としては、ペットボトルではなく水道水を使うというようなところと、利用促進というところについて、啓発的なもの、あるいは水スポットも、多分、事業として、これから広げていくということが前提になれば事業としては出てくるということになろうかと思いますので、一定、そういうものの位置付けをここにすべしということで提案してもよろしいですね。              (「はい」との声あり) 251 ◯樋口清士委員長 これも現状と課題で「これに沿った事業経営を行っています」でとどまっていますので、「策定しており、これに沿った事業経営を行っていくことが必要です」ということで、課題的に書いてくださいということを伝えると。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 252 ◯樋口清士委員長 次、3-(5)-1)自然的資源です。  「山並みなど」の後に「自然」を入れる。そうでないと、行政の4年間の取組に対応する取組としっくりこないと。整合性の問題でということのようですが、例えば「周辺の山並みなど、自然環境を後世に」という、多分、こういうご指摘ですね。こういう文言を入れるかどうかと。自然を後世に。自然環境を。自然資源を。  実は山並みだけではないということはあると思います。河川であったり、里山を入れるかどうかというのは別にしましても。そういう意味では、「山並みなど」の後に何か総称を入れておく方が分かりやすいかなというところですね。  これは、「自然」を入れるということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 253 ◯樋口清士委員長 次に、開発規制が必要ではないか。特に行政の自主規制としてはリニア新駅誘致。ちょっと、この後段は削るとしても、開発規制というところですね。この辺は土地利用の部分で触れている部分もあるわけですけれども、あえてここにそういうものを書き込むかどうかというところです。  実は、その下のところですが、自然景観、里山景観、これが、ちょっと見落としておりましたが、2)1のところに「景観法の規定に基づく」うんぬんというところで景観に触れているところがございます。「緑豊かな自然環境と調和する景観の保全・創出を図ります」と。ここに一致するので、これは特段要らないかと思うんですけれども、この具体的手段として、実は開発規制というのは位置付けられるものだろうというところで、そこに一定、これは事業として開発指導とかそういうものがもし位置付けられるならばあり得るかなと。  だから、1)の開発規制が必要ではないかということに対するこちら側の提案としては、具体的な事業の中に開発指導・規制というようなところを入れ込むのでどうかという提案に書き換えていってはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。いいですか。              (「はい」との声あり) 254 ◯樋口清士委員長 次に、2)2、2)5、2)7、これが少し再整理が必要ではないのかというところで、前半、後半が相当別個のことを書いている。保全と活用という2つの切り口がそれぞれに入り混ざっているので分かりにくいのではないかということのご指摘かというふうに思います。団体支援、この7番目のところは、活用というところとセットのものとして近付けて位置付けておいたらどうかということですよね。というご指摘でありますけれども。  保全の対象が違うので、それぞれに保全・活用、保全・活用というふうになっていると。これも一つの読み方ではあるかと思うんですが。いかがでしょうかね、これはこのままでもよろしいですかね。特に意見としては付記しないということでよろしいですか。原案どおりと。              (「はい」との声あり) 255 ◯樋口清士委員長 次に行きます。3-(5)-2)公園・緑化です。  これについては山麓公園の部分です。「社会福祉法人及び企業と連携し」うんぬんというところで、障がい者の就労支援という言葉まで入り込んでいるのですが、それは障がい者保健福祉の方で、一定、述べられていますので、これは公園・緑化という部分の位置付けですから、レストランとか売店が出来て活性化していくという、そこの部分だけでよいのではないかということの指摘ですが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 256 ◯樋口清士委員長 次、4-(2)-1)健康づくりです。  1)の「生きがいを持った」という文言について、行政の取組の中に生きがいというところに対応する施策がないと。あえてここに書くのかどうかということですけれども、「元気な市民が増えている」と。「健康で元気な」かな。「健診や地域の活動により、生活習慣病の予防、改善が進み、健康で元気な市民が増えている」というぐらいの表現でどうかと。生きがいを持ったというのは、恐らく生涯学習とかそういうところで受けていくような話になるので、あえてここに書かなくてもいいのではないかと。そういう文言整理でよろしいですか。              (「はい」との声あり) 257 ◯樋口清士委員長 同じく1)のところで、「健康寿命の延伸を目指して健康いこま21に基づく取り組みが進み、元気で生きがいを持った市民が増えている」という、こういう置き換えをしてはどうかというご提案もありますが、ちょっと1点だけ、これについては、健康いこま21というのは総合計画の下位にある計画であるということなので、上位計画の中に下位計画がそのまま目標として出てくるというのはちょっと違和感があるだろうというところで、ただ、「健康寿命の延伸」という文言はどこかに入れ込むようなところも考えられないかなというふうには思いますが。今すぐ、これでどうかという対案、アイデアはないのですが、こういう言葉を入れるべきではないかというところを、先ほどの修文とともに提案をさせていただくということでよろしいですかね。              (「はい」との声あり) 258 ◯樋口清士委員長 では、健康づくりの続きですが、市民等の役割で、市民1人、禁煙を心がける。これは入れるべきかと。(「入れるべき」との声あり)よろしいですね。              (「はい」との声あり) 259 ◯樋口清士委員長 次、1)2、事業者のところで、指導とは何を指導するのか不明、保健指導かと。これは、本来は行政に確認をして書くべきところということですので、あえてここで、意見としてどうこうということではなくて、分かりにくさがあるということをお伝えするということでよろしいですかね。              (「はい」との声あり) 260 ◯樋口清士委員長 次に、「健康促進は健康課だけでできるものではなく、横断的な組織をどう構築していくのか」ということで「1-(4)-4)の職員・行政組織の柔軟な組織の構築は」というふうにあるんですが、いろんな課題に対して柔軟に構築していきましょうということがあの中にうたわれていて、それは健康ということだけではなく、いろんなものがあるとは思うんですけれども、この意見に対しての答えというのはその文言の中に含まれてくるのではないかと。あえてここで書くとすれば、健康づくりのための庁内体制とか、あるいは分野横断的に対応するとかというような言葉を書くんだろうと思うんですけども、それは、具体的事業として展開するべきものは多分出てこないですね。理念として、あるいは考え方としてあるということなので、そこをあえて書くかどうかというところですけれども。どうですかね。  ただ、1-(4)-4)の中では既にその辺は押さえられていると。その課題として健康づくりというのはあり得るということだと思うんですけれども。あえてここで言う必要はないのかなというふうに思うんですが、よろしいですかね。              (「はい」との声あり) 261 ◯樋口清士委員長 次に、「生活習慣病対策にさらに力を入れる。健康増進での柱としての位置付けが必要だ」ということと、あと、1個飛ばしまして、1)の追加という中で、「健診や地域の活動を推進し、生活習慣病の予防や改善に取り組みます」というものを追加してはどうかというアイデアがあります。ここに含まれてくるかなというふうに思いますので、これを追加するということでご提案してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。              (「はい」との声あり) 262 ◯樋口清士委員長 それと、その間に挟まれています1)1です。  講演会というのを加える必要があるのではないか。要は、福祉と健康のつどい、具体的に前期計画の中で述べられていたものが、あれ、まだやっていますよね、事業としてあるのであれば、そこを踏まえた表現はしておく必要があるだろうということで、「講演会」の一言は要るのではないかという、細かい話ですけれども。(「修正1)1「出前講座」というのは4-(1)-1)の間違いじゃない」との声あり)すみません。そうですね。4-(1)-1)ですね。何かおかしいなと思った。これ、地域福祉活動のところです。申し訳ないです。  ちょっと戻っていただきまして、35ページの4-(1)-1)地域福祉活動のところの1)1で、一番上のところ、福祉と健康のつどいというのが事業としてあるのであれば、「講演会」というのは一言入れておく必要があるんじゃないかというご指摘です。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 263 ◯樋口清士委員長 失礼いたしました。  次へ行きます。4-(3)-1)の医療です。  まず、1)です。「地域の医療機関や福祉施設・事業所が連携し」ということで、福祉との連携と。病院事業推進委員会の中でも、地域包括ケアシステムの構築というようなことで、その辺りの福祉との連携ということがかなり強く言われてきているということを踏まえての修正であろうかというふうに思いますけれども、これに対して何かご意見はございますか。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 264 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ行きます。  それに合わせて、現況と課題の中にもそういう連携構築の必要性というところを書く必要があるんじゃないかということです。  ほんで、この「啓蒙」という言葉は「啓発」の方がいいかなと思いますので。  こういう文言、現況と課題の中で入れていくということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 265 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 266 ◯塩見牧子委員 「啓蒙」というのは、たしかこの検証の中の意見で「啓蒙」という言葉が使われていたので私もこれに倣っているはずです。 267 ◯樋口清士委員長 塩見委員が使ったわけではないということですね。了解です。  次に、1)1、修正ということで、市民1人のところですが、「普段からかかりつけ医を持ち、健康管理に心がける」ということで、あるいは、こういった修正をせずに、追加ということで、「健康づくり、早期発見・早期治療、病気についてなど、様々な相談に乗ってくださる身近な医師をかかりつけ医として持つ」というようなことを追記してはどうかと。1)1そのものを「心がける」だけじゃなくて「かかりつけ医を持つ」という具体的アクションまで含めて書くということで直していってはどうかと。あるいは、「心がける」ということは残しながら、かかりつけ医というのを別個に立てて記述すると。どちらかでどうかということですけれども。いずれにしても、かかりつけ医というところについて、一定、記述をするということのアイデアということですけれども。  まず、これを書くということについてはいかがでしょうか。かかりつけ医を持つというところですね。(「でも、2)1とどう関連がある」との声あり)ごめんなさい。これか。ありますね。(「これ、何で2)やろう。緊急時に限定していることはないのやろ」との声あり)これは緊急時だけなんですね。要は、ふだんからのというところですね。この違いがあると。ふだんから持つべきというところで、1)、市民が安心して暮らせる医療体制というくくりの中にかかりつけ医というのを入れておく必要があるのではないかというところです。(「せやけど、また2)1がおかしなってまうやん」との声あり)  浜田委員。 268 ◯浜田佳資委員 そうなると、市民1人でできることの2)1のやつとの整合性と言うか、余計ごちゃごちゃしますので、これは要らないかなという。逆に、1)3なり、1)1の修正としてかかりつけ医を書く方が適切かなという気がしますね。 269 ◯樋口清士委員長 ごめんなさい。どちらに。浜田委員。 270 ◯浜田佳資委員 1)の方で。 271 ◯樋口清士委員長 1)の方で書くべきで、2)の方では。浜田委員。 272 ◯浜田佳資委員 要らないんじゃない。 273 ◯樋口清士委員長 要らない。対応するものがなくてもいいのかな。浜田委員。 274 ◯浜田佳資委員 体制が整っていることに対して1人というのは普通ないよね。 275 ◯樋口清士委員長 だから、2)に関しては、市民1人ということの対応でどうこうの部分ではないというところですね。浜田委員。 276 ◯浜田佳資委員 そもそもね。 277 ◯樋口清士委員長 ふだんのそういうかかりつけ医が緊急時にも役に立つ、そこへつながっていくということであってということですね。  位置付けそのものを変えて、2)1は要らないのではないかというところですね。そういう形で修正を提案してよろしいですか。              (「はい」との声あり) 278 ◯樋口清士委員長 次に、1)の追加事項として、3つ目のところです、「医師から十分な説明を受け、自分が受ける医療の内容を理解する」。これを追加する。市民1人でできることはもう少しあるでしょうというところで、自分できっちり理解をすると。さらに、ジェネリックを希望すると。こういう2項目を追加するということですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり)
    279 ◯樋口清士委員長 次に、事業者とありますが、これ、多分、医療機関に該当するかなというふうに思いますが、「地域完結型医療の実現を念頭に置き、診療科や機器の整備に努める」「診療報酬や検査データなどの医療情報を患者の求めに応じ提供する」。この2つ目ですけれども、既に提供されている事実があれば、特にこういう記述も要らないでしょうということですけれども、これはちょっと確認をしないと何とも言えませんが。こういう項目を追加するということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 280 ◯樋口清士委員長 次へ行きます。行政の取組です。  まず、1)、先ほどの1)のところで「福祉との連携」という文言を追加するということを前提に、介護施設等福祉関係機関との連携、連携体制の構築とか、何かそういう言葉だろうと思いますが、それを追加するということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 281 ◯樋口清士委員長 次に、3)3、これも追加事項ですが、「医療コスト等医療実態について市民への情報発信、知識の普及に努めます」。これを追加すると。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 282 ◯樋口清士委員長 次に、1)についての追加、ちょっと後先になりましたが、「かかりつけ医を持つことを推奨する」。よろしいですか。いいですね。              (「はい」との声あり) 283 ◯樋口清士委員長 次、2)2、「救急利用とは何の利用か不明。救急車、休日夜間応急診療所、2次輪番病院のことか」。要は、分かりにくいので分かりやすくということだと思いますので、それは意見として伝えるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 284 ◯樋口清士委員長 次に、2)3と3)1、それぞれ、病院を建設しているということを前提に、「市立病院において(中略)緊急対応機能を整備します」というところで、2)3、原文では「病院を設置します」という表現があるんですね。でも、するということが前提なので、実際に工事が始まっていますから、なので、「市立病院において」そこの「機能を果たす」という表現に改める必要があるのではないかと。これはよろしいですね。              (「はい」との声あり) 285 ◯樋口清士委員長 次に、同じく、「中核的な病院を設置する」ということですが、「病院機能を整備する」ということで、持たせるべき機能はこれだというところで修文する必要があるのではないかというところですが、よろしいですね。              (「はい」との声あり) 286 ◯樋口清士委員長 次に、現況と課題のところですが、市立病院の建設を前提にした現状・課題認識が必要であり、また、救急対応以外に、「市立病院が建設中であり、これを拠点として市内・隣接市の医療機関と連携した地域完結型の医療連携体制を構築することが必要です」と。こういう医療連携なり体制ということが課題として書かれていないということがありますので、こういう文言を入れていってはどうかというアイデアです。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 287 ◯樋口清士委員長 それでは、次、4-(4)-2)の社会保障のところに行きます。  3)2、「被保険者の状況把握や自立支援のために必要な人員体制を整えます」ということで、追加的にこれを入れる必要があるのではないかということですが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 288 ◯樋口清士委員長 惠比須副委員長。 289 ◯惠比須幹夫副委員長 人員体制のことまで踏み込んでここで明記していいのかという部分はちょっと疑問があるんですけども。 290 ◯樋口清士委員長 それは実現性が担保されないのではないかということでしょうか。惠比須副委員長。 291 ◯惠比須幹夫副委員長 そうですね。こちらの意見としては言えると思うんですけども、実際やるのは向こうですので。 292 ◯樋口清士委員長 書き過ぎにならないかというところが懸念されるというところですけれども、項目として追加せよということではなく、こういうことを書く必要があるのではないかという問いかけにしておくべきということですね。意見として伝えると。記載すべきではないのかというところですね。問題提起としてこれを提案していくということで、そういう位置付けでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 293 ◯樋口清士委員長 次に、4-(5)-1)障がい者保健福祉です。  1)8、「個々の障がいの状態や家庭環境に応じて」という文言を追記するという提案ですけれども、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 294 ◯樋口清士委員長 次、4-(6)-1)に行きます。バリアフリーです。  これは意見ですね。「障がい者や高齢者など市民からの情報、苦情、提案を積極的に集める取り組みが必要」。  じゃ、具体的に取組の柱としてこういうものを立てるのかどうかというところですが、市民ニーズの把握とかというのは、実は別の項で大きく述べられている部分があるというところと、個別にそこまで書き切るかどうかというところが課題かなというふうに思うんですけれども、この点について意見を求めたいのですが、いかがでしょうか。塩見委員。 295 ◯塩見牧子委員 これはバリアフリーを進めるに当たっての過程と言うか、方法でもありますので、特に書かなくてもいいのかなという気はいたします。 296 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 297 ◯浜田佳資委員 ただ、市民の意見を取り入れることが初めの部分にいろいろありましたけど、どうしても割と一般的な話に終始してしまって、とりわけ、かなり特定された、だけど、実は大変だという方々については、特に取り上げるということをしないと実はなかなか入ってこない、なかなか反映できないということがありがちなので、特記する必要はあるかなとは考えたんですけどね。 298 ◯樋口清士委員長 じゃ、一つの意見として記載をしておくということにいたします。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 299 ◯樋口清士委員長 次、4-(7)-1)災害対策に行きます。「広域連携、市のバックアップ体制・協力、(特に大阪が被災した場合を想定して)市がバックアップするための想定が必要。できているものは記述する」というところですが、すみません、この意図がちょっとよく分からないところがあったので、ご説明いただけますでしょうか。浜田委員。 300 ◯浜田佳資委員 災害対策でいろいろ書かれてはいるんですが、災害が起こったことが市内の中だけの話ということなんですが、実際、そうじゃないということは市の方も考えていて、例えばデータの問題をより離れたところで保存していただくということとか、また、近隣のところとの連携とかいうのも既にいろいろやっているわけですから、だったら、それをちゃんと反映させるということが必要ではないかということと、とりわけ南海トラフの点で言えば、一番大きな被害を受けるのは、この近隣で言えば大阪であるというのは多分間違いないと思うんですよね。そうであれば、その場合に生駒がどういうふうなことを行うのかということを今から想定しておかないと、多分、間に合わないと思いますので、それは入れておく必要があるんじゃないかと思って書かせていただいたと。 301 ◯樋口清士委員長 広域連携、隣接あるいはちょっと離れたところも含めて広域的に連携した防災体制の構築と言うか、一部、協定の締結とかを進めている部分もあって、現状としてそれがあるということを踏まえると、実際、そういうのをちゃんと運用していきましょうということだけが残っているのか、あるいは、まだまだ連携の足りていない部分があるのか、その辺はちょっと見えない部分もあるので。ただ、そういうものについては、一定、取組として触れておく必要があるだろうというところまでのご提案ということでよろしいですかね。              (「はい」との声あり) 302 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 303 ◯塩見牧子委員 この連携とか災害時の受入れなどに関しては25)の計画の中に入ってくるんじゃないかなとは思うんですけれども、それをあえて取り出して具体的に書き込むかどうかというところですね。 304 ◯樋口清士委員長 そうですね。迅速に対応できる体制というのがどういうものを指すのかというところにもよると思いますし、包含していると言えば包含していると。していないと言えばしていないというところですね。(「想定しているかどうかやね」との声あり)  ということで、そういうものをどこに書き込んでいるのかということと、書き込んでいたらいいんですけれども、ないとすれば、やっぱりそれは要るでしょうというようなところでご指摘するということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 305 ◯樋口清士委員長 次に、1)5の修正と書いていますが、さっきの目的・手段の話で少し整理をしましたが、ただ、これは道路のところで既に述べておりますので、特段ここで述べる必要はないのではないかと。次善のことではあるけれども、主ではないというところもありますので、これは削除するでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 306 ◯樋口清士委員長 次、4-(7)-2)自主防災です。  「防災・減災に対する意識が高まり、各家庭で災害への備えに取り組んでいる」というところに文言修正してはどうかというところです。「各家庭で災害用備蓄が行われ」うんぬんというところに対しての、個別具体的なものだけ並べるんじゃなくて、もっと根本的なところを述べよというご指摘ですが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 307 ◯樋口清士委員長 ここに書かれていることは、当然、この中に含まれてくる文言であるということですね。  次に、1)に追加したらどうかということですが、「市民の防災意識を醸成するために啓発活動を行います」ということで、個々個人の防災意識については、実は具体的に書かれているものがなくて、組織論にすぐ入っていってしまっているので、そのベースの部分をまず書いておく必要があるんじゃないかということでの追記事項ですが、よろしいですか。              (「はい」との声あり) 308 ◯樋口清士委員長 次が14ページ、4-(8)-1)の交通安全です。  一番上のところは消し忘れの部分ですので消しておいてください。先ほど触れたものがなぜかここに載っているということですので。  次に、市民の役割の中で、市民1人、「無灯火運転を行わず、早期点灯を心がける」とか、あと、「歩行者の反射材装着が必要」とかいうところです。その辺を追記してはどうかというご提案です。  惠比須副委員長。 309 ◯惠比須幹夫副委員長 これは恐らく1)1の交通ルール、交通マナー等、この辺に包含されるのではないかなというふうに思いますので、余り細かく入れ過ぎてもどうかなとは思います。 310 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 311 ◯浜田佳資委員 特にこの間、最近は明るくなってきましたけど、冬になると非常に危険だったのでと思ったんですが、上の「無灯火」等は交通ルール、交通マナーに入るかもしれませんが、下の方はそっちじゃない、チャイルドシートとかシートベルト着用のように別個に書いた方がいいのではないかとは思いますが、いかがでしょう。 312 ◯樋口清士委員長 要は、自らできる安全対策をするという言葉の中に多分含まれてくる話だろうと思いますので、そういう文言をちょっと付け加えることで、余り細々としたことを連ねなくて済むように、ちょっと修正をするということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 313 ◯樋口清士委員長 次に、行政の取組ですが、先ほどの反射材装着について保険制度の導入というようなことで、バックアップできるものがあるんじゃないかということですが、かなり細かいですね。これはよろしいですか。              (「はい」との声あり) 314 ◯樋口清士委員長 次に、1)2、「高齢者ドライバー対策が必要だが、それがシルバーリーダー制度で何とかなるとは思えない」ですが、じゃ、何だというところが問われるところですけども。  惠比須副委員長。 315 ◯惠比須幹夫副委員長 恐らく高齢者対策については、今進められています、一定年齢以上で免許を返上することを推奨するとかということ等も含まれてくると思いますので、その辺はもうちょっと、高齢者対策として広範に捉えて明記してもらいたいという意見にとどめてはどうかと思います。 316 ◯樋口清士委員長 分かりました。では、今、副委員長から提案があったような形で、問題提起という形で述べるにとどめるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 317 ◯樋口清士委員長 次に、1)3、交通安全教室という部分で、危険認識という言葉がふさわしいのではないかというところですけれども、1)3については「交通安全教室を行う」ということが事業名的に入っておりますが、そことの整合と。  浜田委員。 318 ◯浜田佳資委員 2つありまして、交通安全の後に(危険認識)というのを入れるという方法もありますが、もう1つは、「交通安全教室を行い、危険の認識、とるべき行動について学びます」とか「学習する」とか、そういう形にするという手もあるかと思います。実際、それが現場では本当に弱いので。 319 ◯樋口清士委員長 そういうニュアンスを含めた表現にしてくれということで伝えていくということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 320 ◯樋口清士委員長 次、1)4、1)5、1)6。駐車場・駐輪場の整備とセットの問題であり、枠外に「公共交通の項目でその整備についての記述あり」とする方が市民に理解されやすいということですが、あえて書くのか、書かないのかというところです。これについて、どうですかね。あえてそういう括弧書きなのか米印なのかというところで何か注記するということのようですけれども。要りますか。4番目、「不法・迷惑駐車・駐輪を防止するため」うんぬんと。(「要りません」との声あり)  いいですね。あえてこれは項目としても消しても大丈夫ですか。              (「はい」との声あり) 321 ◯樋口清士委員長 では、次、行きます。  防犯・消費者保護、4-(8)-2)です。  行政の取組として高齢者対策というのをどこかに入れておかないといけないんじゃないかというところですが、今は、一般論と言うか、全市民的に表現されていますね。特に高齢者というところ、最近、高齢者をターゲットにした犯罪というのは結構ありますので、あえてそこは書いておく必要があるんじゃないかと。そういう意見、問題提起をしておくということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 322 ◯樋口清士委員長 次、5-(1)-1)学研都市です。  先端科学技術大学院大学の人材や研究を活用しての産業、行政との連携という本来あるべき目指す姿から遠ざかったが、イベントや学校教育への協力程度でいいのか、再考を要すと。  前期の計画の中には産学連携的なものも一定含まれていたのですが、それが全部削れて、大学院大学や民間企業との地域交流ということだけで、取組についても、かなり産業と違うところの話だけが並んでいるということで本当にいいんですかというところですが、柱立てとして、産学連携というようなところをあえて立てていく必要があるんじゃないか、あるいは、この前のところでは「まちづくりに生かされる」という表現もありましたが、地域産業、まちづくりに生かされているというような表現を持った項目を1個立てる必要があるんじゃないかと。これも問題提起として挙げさせていただくということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 323 ◯樋口清士委員長 次に、それを踏まえたということになるんですかね、行政の取組ということで、1)2では「事業者でできることに対応して行政の取り組みだと考えるが、余りに消極的ではないか。産学連携事業を積極的に行うとしているが、そのバックアップを行政としてどうするのか」。事業者の中に産学連携という言葉が出てきて、そのバックアップを行政がやるというところが今書かれていないということですので、そういうところが必要ではないですかというところと、対で、「学研都市の人材、技術、研究成果を活用し、新たな技術開発、製品開発に取り組む市内企業を支援します」というようなこと、実際、具体的な事業、制度がくっ付いてくるかどうかというところは別としても、一定、そういうものを入れておく必要があるんじゃないかと。もし具体的な事業が今ないとすれば、そこは考えましょうというところは、あえてやっぱり書いておく必要があって、「産学連携支援のための仕組みづくり、助成金交付・低利融資の財政支援制度の検討」というようなところぐらいでも書いておく必要があるのではないかというご指摘、提案ですけれども、いかがでしょうか。惠比須副委員長。 324 ◯惠比須幹夫副委員長 考え方としては分かるんですけども、そうなると、今までは入っていない環境経済部の所管の部分もここに入り込んでくるということも前提にした考え方でよろしいですね。 325 ◯樋口清士委員長 そうですね。  よろしいですか。白本委員。 326 ◯白本和久委員 1)の追加で、学研都市の人材という、この学研都市というのはどこを意味するのか。 327 ◯樋口清士委員長 要は、高山だけを指して言うのか、あるいは、精華、西木津等を含めた全体のことを言うのかということですね。白本委員。 328 ◯白本和久委員 いや、高山第1工区にあったNECは撤退して、ほんで、参天も危ないような状態になってきているんで、こんな楽観的な話ではないというふうに思うんやけどね。 329 ◯樋口清士委員長 唯一、先端大という、研究者を永遠に輩出し続ける機関がありますので、そこは活用可能かなというふうには思いますけれども。  高山第1工区に閉じた話にするのか、もう少し広げて学研都市という大きな固まりで見ていくのかというところも、実は考えないといけないところかとは思いますが。  あくまでもここについては、これは私の方でちょっと私案として挙げておりますので申し上げますと、基本的には、先端大というのがある限りは、そこは活用可能だというふうに考えているということです。よろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 330 ◯樋口清士委員長 今の段階では、あくまで問題提起ということでありますので。  すみません、ちょっと飛ばしていましたが、1)4、学研推進機構との連携というところで、じゃ、一体何を連携して、何をイメージしているのかというところがちょっとよく分からないというところでありますが、これは問題提起として述べるにとどめるということになると思いますが、よろしいですね。              (「はい」との声あり)
    331 ◯樋口清士委員長 次、行きます。5-(2)-1)農業についてです。  「後継者問題等、現在の農業への対応は。高付加価値型農業」「都市住民を体験型農業へ。週末型農業」。こういうものの提案というのが柱の中に要るのではないかというところ。それと、1)、今既にあるものについて、「市民全体で農地の活用が進み、新規就農者への支援、及び農業基盤整備保全支援が進んでいる」という文言修正をしてはどうかというご提案ですけれども。基盤整備が要るでしょうと。  塩見委員。 332 ◯塩見牧子委員 1)の修正を出したんですけれども、この修正の理由と言いますのが、前の委員会のときにも質疑させていただいたように、有害鳥獣の捕獲というのが新規就農者に限ったものではないということで、既にある農地の整備というところの項目を立てないと、4年間のそれぞれの取組が4年後のまちの中に集約されていかないのではないかということでの文言追加です。 333 ◯樋口清士委員長 これに関連して、後ろの方に「農業用施設の改修支援、有害鳥獣害対策に努めます」という文言が入ってくるということですね。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 334 ◯樋口清士委員長 鳥獣害対策について、入れるところがないということと、何か、含まれるという発言があったので、それに対してきちっと明記すべきということの提案ということです。  では、そういう形での修正を提案いたします。  次に、2)5、「市民全体で農地を利用し」という、この言葉を入れると、これは1)と何か重複してきて、どの柱にぶら下がっているものかが非常に曖昧になるということですので、あえてこの言葉が要るのかというところで、削除してはどうかという提案です。よろしいですか。              (「はい」との声あり) 335 ◯樋口清士委員長 あと、事業として、1)2、遊休農地活用事業、1)4、有害鳥獣捕獲事業、こういうものを追記していってはどうかというところで提案がありますが、これはこのまま提案させていただいてもよろしいですか。山田弘己委員。 336 ◯山田弘己委員 1)4、追加とありますが、有害鳥獣捕獲事業というのは入っています。具体的な事業の1)2に既に入っておりますので、これで追加となると重複になります。 337 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 338 ◯塩見牧子委員 ちょっと意図が伝わっていない。これは1)4として修正したので、それに伴って1)2が1)4になるという意味でございます。(「失礼しました。ちょっと分かりにくかったので」との声あり) 339 ◯樋口清士委員長 私の説明不足でございます。ご理解いただけましたでしょうか。  その修正に合わせて、事業についても少しこういう形で修正するというご提案をするということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 340 ◯樋口清士委員長 次、現況と課題について。これも、「行って参ります」と方針になっているものを、課題としてビジョンをつくったので、今後、それの実現に向けての取組を進めていく必要があるということで修正をしてはどうかということです。よろしいですね。              (「はい」との声あり) 341 ◯樋口清士委員長 次、5-(3)-1)企業立地についてです。  先ほど、重点分野に入れてはどうかということがありましたので、それを入れさせていただくということが1点です。  それと、1)の目標のところですけれども、「職住近接の住みやすいまちになっている」は、この分野だけ実現可能な話ではないだろうということで、削除する方がいいんじゃないかというところですが、これを消すと、「良好な工業団地が形成されている」で終わるのか、あるいは、市内の雇用の場が拡大しているみたいな、何かそういう雇用の場みたいなことを入れておくかというところが締めの仕方として考えられるところかなと思いますけども。一定、ちょっとそういうものを入れておいてもいいかなと思います。そういう修正を加えるということでよろしいですか。要は「雇用の場の創出」という文言ですね。              (「はい」との声あり) 342 ◯樋口清士委員長 では、そのように提案をいたします。  次に、行政の取組の中で1)に「自然環境と調和した」に対応するものがないということで、ここは難しいですね。実際、北田原工業団地の立地がそういう場所であるということを、多分、前提に書かれたこの文言だろうというふうに想像されますので、となれば、そのためのわざわざの取組というのはなかなか考え難いと。これは仕方のないところかなと思うんですけれども、要は、生駒の地理的なものを考えた場合ということなので、これは特によろしいですね。              (「はい」との声あり) 343 ◯樋口清士委員長 次、5-(3)-2)商工業についてです。  これも重点分野の位置付けをすべしということがありましたので、入れておくと。  次に、1)3、1)4、「市内での消費が拡大」だけの話ではないし、普及等を図るなら、市場規模から、むしろ市外向けが主になるのではないか。  要は、4年後のまちの1)が「市内での消費が拡大されている」ということですので、それにぶら下がってくるものとして、実は1)2もそうなんですね。1)2、1)3、1)4というところが、どちらかと言うと、市内向けだけで閉じるような話ではなくて、市外に対して、やっぱり物を売っていかないといけないようなところになっているので、そこは1)にぶら下がっていていいのかと。であれば、もう少し大きな話として、経営の安定というところで読み取るとすれば、全て2)につながる話ではないのかなというところですね。1)ではなくて2)にぶら下げるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 344 ◯樋口清士委員長 次、竹やぶの繁茂が著しいところがある。他の分野にも関係するが、竹製品化での活用推進でビジネスに乗せ、対策費用も捻出することを探究すべきではないか。  基本計画の中で述べるには余りにも個別具体的な話になるので。これも削除でよろしいですね。              (「はい」との声あり) 345 ◯樋口清士委員長 次に、具体的な事業の中で2)5、生駒市の地域活性化を図るために起業支援を行うということで、それに対しての施策として、今、ぶら下がっているのが融資だけということで、本当にそれだけですかというところですが、他にも考える必要があるでしょうという意見を伝えるということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 346 ◯樋口清士委員長 いろいろ、マッチングとかインキュベーションとか、あるとは思いますけれども、それは審議会の方で考えていただくと。  おちやせんですが、どこに位置付けるのか。  これは、具体的事業としてアンテナショップという拠点の話がありますので、どこかに位置付ける必要があるだろうと。位置付けるとすればというところですが、恐らく1)1にぶら下がってくる事業なのではないかというふうに思いますが、そうではないかということで提案をいたします。  最後ですね、観光・交流について。  「体験を軸とした新しい観光に力を入れる必要がある。農作業、竹製品づくり、お茶、禅、写経など古典的なものからスイーツ作り、そば打ち、陶芸などなど」というところで、その次もちょっと関連するかなと。「新旧観光資源のネットワークの構築を」と。  要は、新しい商品をどう作っていくのかというところの、これは個々具体のアイデアですが、取組の中に書き切れない話だと思いますし、それを考えるのが観光協会であったり、あるいは事業者であったりと。それに、今、産学連携なんかがやっていますので、一緒に考えましょうとか、あるいは、行政が協力して一緒に考えましょうとかというようなところにつながっていく体制の話、あるいは、そこのバックアップの話というところになってこようかと思いますが。  浜田委員。 347 ◯浜田佳資委員 主な取組の1)4に関連することだと思うんですが、「観光ニーズの変化に対応した新たな取組」ということで、しっかりとこういうことが認識されていればそれでいいことだというふうには思いますが、その点は非常に不安があるので書かせていただきましたということです。以上です。 348 ◯樋口清士委員長 今、1)4ということもありましたが、1)2でも、観光協会の活動に対する支援と。ここも商品開発うんぬんというところはきっとあるはずですので、この辺で受けているということで考えておかざるを得ないのかなと。特段、これについては、あえてこちらで言わないということでよろしいですね。              (「はい」との声あり) 349 ◯樋口清士委員長 あと、たけまるくんをもっと活用してはどうかと。ゆるキャラブームでございますけれども。  具体的な事業として、キャラクターの管理とか活用とかというのは、実は奈良県のせんとくんなんかはそういう人を置いてやっているという事情もありますが、あえてそういうものを生駒としてやりますかというところになってこようかと思いますが、これも非常に個別具体的な話なので、あえてここに書くものでもないかなというところで、これも消してよろしいですね。              (「はい」との声あり) 350 ◯樋口清士委員長 その他で、表現がまちまちでありまして、言葉遣いも含めて少し精査をしていただきたいということは、最後、付け加えておく必要があるのかなというところで、以上、ざっと流しましたけれども、先ほど申し上げましたように、あえて今、お尋ねします。  ほか、ここに対して委員からの質問、意見等はございませんね。惠比須副委員長。 351 ◯惠比須幹夫副委員長 ちょっとさ末なことですけど、さっき一言忘れたんですけど、ごみの表記について、一部、片仮名になっていたので、これは法律用語では平仮名ですので、統一すべきかと思います。以上です。 352 ◯樋口清士委員長 了解しました。  なければ、今更ですけれども、委員外議員からご意見等がございましたら。井上議員。 353 ◯井上充生議員 全体に関してなんですけども、冒頭の議長の発言に類することなんですけども、ここで今議論された赤字の部分を議会のまとめとして、審議会にたたき台として出す、それは十分理解できるんですけども、黒字の部分、個人の意見あり、質問あり、問題提起ありと。過去に私も審議会の委員になっていたんですけれども、これを投げられて、じゃ、それに対してどう対応するのか、これははっきり言って無理です。  例えば1ページ目の7、総合計画の構成と計画期間とかその他とか、ある意味、現時点での案そのものを否定するような意見もあるわけなんですよね。質問とかもあるんですけども、議会としては、質問をした上でまとめるべきものをまとめる、こういう手順でなければおかしいんじゃないかと、現時点でね。行政側に聞くこともここにあったわけなんですよ。そういったものを聞いた上で、議会としての、委員会としての意見をまとめる。それを修正案として、また審議会に投げ掛けると。それならよく分かるんですけども、ここに問題提起あり、個人の意見あり、質問もありと。こういったものを審議会でどういうふうに捉えてほしいと考えておられるのか。  過去に、これ、下村議員も、現職の中では私と2人だと思うんですけども、部会から審議会、ずっと5次総の基本構想から審議会に入っていたわけなんですけども、現実にこれを投げられて、これは無理です。対応のしようがありません。  じゃ、そういったものを議会から投げ掛けていいのかと。議会としては、投げ掛けたものに対して答えが当然必要なわけですよね。審議会では、これ、答弁できないんですよ。だから、黒字で書く分は総意で、これは問題提起ですと、そういう形でまとめるんならいいんですけども、この中に質問あり、個人の意見。個人の意見って、例えば審議会の方は、審議会の一人一人よりも議員一人一人の意見の方がもっと重いというふうに感じておられるんです。それが、なぜ我々にこんなふうに出してこられるんだという、逆に疑問もぶつけられると思う。このまま出すのはちょっと問題があるんじゃないかという気が私はするんですけども。  過去に審議会の委員になられた下村議員も、何かあればおっしゃっていただきたいんですけど。 354 ◯樋口清士委員長 下村議員。 355 ◯下村晴意議員 先ほど個別に委員長にもお話ししましたけれども、やはり案ですので、皆さんのご意見はいいと思いますけれども、ある程度、出来た部分においての、こちらの言葉遣いとか、さっき言ったみたいに、私もここを読ませていただいて、行政に聞いてからの意見でないと、もう少し答えと言うか、質問と言うか、違ってくるので、多分、今のご意見をそのまま出すということはされないと思いますので、委員長とか副委員長で精査をして、ある程度、行政にも聞いた上でのものを出さないと、ちょっと議会としてはいかがなものかなというふうには思います。  それと、特別委員会の委員の皆さんは、当然、私たちのものを集約していただいているとは思いますけれども、急に私たちも、うちとして、昨日、精査しましたけれども、時間的な部分もありますので、慎重にお願いしたいなというふうに思います。 356 ◯樋口清士委員長 ほか、ございませんでしょうか。中浦議員。 357 ◯中浦新悟議員 総括ではなくて、各論的なところでどうしても気になるのが、小分野4-(3)-1)の医療のところに、今回、12ページで、市民1人に「ジェネリックを希望する」というのを入れることになったんですよね、今の委員さんの話では。これをここに入れるんですかというのが気になって、ジェネリックを希望してもらう理由というのは何でしょうと言うたら、医療費抑制ですよね。医療の分野のところをずっと見ていたら、そんなことは一言も出てこないんですよね。それをここに入れるというのにすごく抵抗がある。入れるのであったならば、4-(4)-2)の社会保障のところであるのか、社会保障のところの医療費抑制の部分を医療に持ってくるのかしないと、あちこち飛び過ぎる。だから、先ほど、この前渡されたやつの13ページで「医療コスト等の医療実態について市民への情報発信、知識の普及」うんぬんも含めて、2つがどうしても気になる割り振りだなという気がせんでもないです。  あと、もう1点、同じくなんですけど、ジェネリックを市民1人の方に希望してもらうというのを入れて、行政はジェネリックを使ってねという発信をする、どこに入れるにしても。じゃ、事業者は。極論では、事業者が処方するということもなく、何か市民にはジェネリックを希望させるけど、行政はお願いするけど、事業者に関しては一切明記がされていないのに抵抗があるんですけども、その点はどう考えておられるのかという質問でいいのかな、そういう意見です。 358 ◯樋口清士委員長 意見ですね。ここで答えられる者はいないので。中浦議員。 359 ◯中浦新悟議員 それは、一応、委員会の中で決まったので。 360 ◯樋口清士委員長 意見は承ります。  ほか、ございませんか。伊木議員。 361 ◯伊木まり子議員 今、最初の方で井上議員が言われた、議会として取りまとめて出すということですけど、逆に、そうなると、それをまた審議会で市民の皆さんのパブリックコメントも受けて、計画を出して、また議会に持ってこられるわけですよね。そのときに、今度、私たちはまた審議して議決するわけですね。だから、むしろこんな意見もありましたというふうに出す方が、受け止めとしては、もうちょっと気軽に参考にして対応しましょうかというふうになるんじゃないのかなというふうに思ったのと、今までの時間、ずっと委員の方が話合いをして、こういう取りまとめにしましょうかというところを、今から議会で決まったことだけを審議会に持っていくというのは。(「そんなん言うてない」との声あり)全部出すのはどうかという。 362 ◯樋口清士委員長 中谷議長。 363 ◯中谷尚敬議長 今の意見を委員長、副委員長でまとめて出すということ。全てをそのままあからさまに出すんじゃなしに、こっちで、正副委員長で精査してということを委員長は言うてるから。 364 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 365 ◯伊木まり子議員 それはそうなんですけど、何か6月議会に案で出てきたときのこちらの審査との関係で、それから、パブリックコメント、一応、市としての案として市民の皆さんに出されたと。それに対して議会がいろいろ意見を言って変わっていく。本当だったら、議会の意見を踏まえて市民の皆さんにパブコメに出して、市民の皆さんから頂いた意見を。(発言する者あり)  何かちょっとその辺が私はよく分からないので、皆さんの意見を聞かせていただけたら有り難いです。 366 ◯樋口清士委員長 井上議員。 367 ◯井上充生議員 そもそもこの特別委員会が設置されたというのは、要するに、6月議会で急にこの議案が上がってきても、審議時間等々で混乱が生じるだろうと。上がってきてから議会がああだ、こうだと言うよりも、事前にやっぱり協議して、6月議会に上がってきたときには円滑に議会を通しましょうと。そういう目的で、多分、出されたと思うんです。そういった意味で、取りあえずのまとめは、きちっとした議会のまとめじゃないんです。現時点での中間的なまとめのはずなんです。だから、審議会に出しても、審議会は、議会からこういう意見が出ましたよ、これについてはいかがですかと、それに対してそれぞれ議論されたらいいだけのことであって、何の問題もないと思います。 368 ◯樋口清士委員長 伊木議員。 369 ◯伊木まり子議員 それはおいといて、さっきの健康づくりのところで、委員長が私に代わって説明をいただいた部分なんですけども、上位計画と下位計画の関係で、最初の4年間の目指す姿のところに健康いこま21に掲げてあるものを入れてくださいという意味ではなくて、生活習慣病というのは、たくさんある病気の中の一部であるから、むしろその言葉を、4年間の目指す姿じゃなくて、目指す姿は健康寿命の延伸にしておいて、それで、一つの取組として生活習慣病の改善ということがあるんじゃないのかなと。上位計画、下位計画じゃなくて、そういう意味合いで出させていただきましたというのが説明の1点と、あと2つほどあるんですけども、一番最初の、委員会としてこう決めましたということなんですけども、委員さんの中では、私は、1ページ目の見直しの基本方針のところの「出を制す」となっていますが、「出るを制す施策として」というとこら辺のインフラコスト抑制策として「市街地の拡散抑制施策」というふうに書いていますけども、これを重点分野とするということなんですけど、横浜市で何かこういう拡散抑制施策ということがあったかと思うんですけども、生駒市のような小さな市町村では、むしろまだ市街地、住宅を開発して、そこで固定資産税とか住民税を上げていって税収につなげるというような、そういう意味合いでの税収増対策が必要だと思うので、私はこの点については皆さんと意見が違いますということは考えております。  あと、文言の整理、いろいろされたんですけど、この間、中川先生と久先生のお話を聞いていると、市民の皆さんに分かりやすいようにというようなことを言われていたので、幾つかのところで、これは抜きましょう、あれはまとめてやりましょうという意見が出ていましたけども、あえて重複しても、分かりやすい言葉で書いておく方がいいのではないかと思ったところが幾つかありましたということは意見として述べさせていただきます。 370 ◯樋口清士委員長 ほか、ございませんか。角田議員。 371 ◯角田晃一議員 ないようでしたら、ちょっと二、三、申し上げます。  今、これは国語の問題なんですけど、伊木さんからおっしゃった「出るを制す」「入るを図る」。これは、僕、よく使いますので、「出る」か「出」かというのは、どちらも正しければどちらかに決めていただいたらいいんですけども、「出」が正しければ、今後、私、訂正しなきゃいけないので、この点だけ、ちょっとしっかり確認してください。出るが正しいのか、「出を制す」が正しいのか。「る」が付くかどうかというだけの問題です、この最初のやつ、1ページ。  それから、次、2ページ目の1-(4)-1)、追加で「公正で効率的な行政運営」うんぬんというのが4年後のまちのところにあるんですけども、そもそも公共機関というのは公正・公平に運営されているわけで、あえて市自治基本条例第16条を言いますけども、「公平かつ公正に、及び誠実で、迅速かつ効率的に」ということで、これは一つの理解としてあるわけですから、あえてここでこの文言が必要かなと。この関連で疑問に思います。  それから、飛びまして、12ページの4-(3)-1)、先ほど中浦議員からありました、下の方に「ジェネリックを希望する」という表現があるんですけど、これは普通、「ジェネリックを選択する」というような表現の方が何かなじみやすいのかなとちょっと思いました。  それから、最後に、15ページの5-(2)-1)農業の2)5の修正です。「市民全体で農地を利用し」うんぬんが4年後の1)の「市民全体で農地の活用が進み」とほぼ一緒なのでうんぬんという議論があったんですけど、これは全然違うんじゃないかと思うんです。4年後のまちの1)で「活用が進み、新規就農者への支援が進んでいる」。土地利用ということについては一緒なんですけども、4年間の取組の2)5では、「市民全体で農地を利用し」、その後ろ、「自然と親しむ人づくりのため、農業体験の実施」うんぬんで、親子ふれあい体験とか、後ろにかかっていくことを考えれば、これは残しておくべきだと。2)5、これはちょっと意味が違うので、その点だけちょっと疑問に思いましたので指摘しておきます。以上です。 372 ◯樋口清士委員長 ほか、ございませんか。              (「なし」との声あり) 373 ◯樋口清士委員長 なければ、委員外議員の意見を終結いたしまして、今まで頂いたご意見、委員外議員のご意見も踏まえて、いったん正副委員長で整理をさせていただきます。実際、審議会なりにそのままお出しできるのかどうかというところについては、若干やっぱり、先ほど下村議員からもありましたように精査が必要だというふうに思っております、やっぱり議会から出していくものということですので。井上議員のご心配の向きもよく分かる部分がありますし、個人的なものと委員会としてまとめたもの、これとの差というのはやっぱり明らかにしておく必要があると思いますし、ただ、いろんな意見があるものについては、一定やっぱり参考にはしていただきたいという思いがありますので、それを消すということはあえていたしませんが、位置付けの違うものとして審議会にはお渡しするようにしたいというふうに思っております。  それと、事業の裏付けがあるなしのところで、やっぱり書き切れないものというのは、当然、行政側の都合の部分であると思いますので、その辺は一定、こちらでも精査する段階でその調査は必要だというふうに思っておりますし、ただ、委員会に各行政担当者を呼んでという時間的な余裕もございませんので、そこは正副委員長の方にお任せいただきたいというふうに思っております。  いったんそういう精査も含めて作業した上で取りまとめたものについて、また皆さんにご確認いただく機会を設けたいと思いますし、これは紙でお配りして、少し時間を置いて見ていただくということはさせていただきたいというふうに思います。慎重にということの取扱いは手順を追って進めていきたいというふうに思いますので。  ただ、そこで更に意見調整の必要な場合は、あえてまた特別委員会の開催ということは考えないといけませんけれども、やはりちょっと時間的猶予というのが余りございませんので、できれば個別に頂いた意見で、ある程度、こちらにお任せいただいて、最終、審議会に投げ掛ける文章については正副委員長の方に一任いただきたいなというふうに思います。  今申し上げたような手順で進めさせていただいてよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 374 ◯樋口清士委員長 それでは、最終、取りまとめたものについては、最後、議長に申し入れるということでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 375 ◯樋口清士委員長 それでは、これにて総合計画特別委員会を閉会いたします。              午後2時35分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~
     生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。             総合計画特別委員会委員長   樋 口 清 士 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....