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  1. 生駒市議会 2012-09-12
    平成24年議会改革特別委員会 本文 開催日:2012年09月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時40分 開会 ◯山田弘己委員長 それでは、ただ今から議会改革特別委員会開催いたします。  本日の会議につきましては、次第に基づき審査を行いますので、ご了承をお願いいたします。  なお、本日の会議につきましては、報道、市民傍聴を許可いたしておりますので、併せてご了承願います。  会議に先立ちまして、前回の本委員会で決定いたしました議会基本条例素案作成作業部会部会員を各チーム各組から1名ずつ選出していただくこととなっておりましたので、各組からその担当の方のご報告をお願いいたします。 2 ◯白和久委員 成田委員。 3 ◯山田弘己委員長 白本委員成田委員のところでは成田委員。 4 ◯西山洋竜委員 角田西山チーム西山です。 5 ◯山田弘己委員長 西山委員。 6 ◯浜田佳資委員 浜田塩見チームからは浜田委員。 7 ◯山田弘己委員長 浜田委員。 8 ◯樋口清士委員 樋口惠比須チームからは樋口が。 9 ◯山田弘己委員長 それでは、成田委員西山委員浜田委員樋口委員という4名で作業部会員ということで決定いたしますので、よろしくお願いいたします。  今後、作業部会開催など、作業部会員間の調整をとっていただく必要がございますので、本委員会終了後、部会の方にはこの場に少々残っていただきまして、決定していく事項を、内部ですが、協議したいと思いますので、よろしくお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時41分 開議 10 ◯山田弘己委員長 それでは、ただ今から審査いたします。  本日は、お手元のレジュメに基づき、審査事項は3点となっております。  まず、1つ目、(1)執行機関からの報告義務について。  資料1を御覧ください。
     本件につきましては、担当者である樋口委員惠比須委員から資料が提出されましたので、説明を受けたいと思います。  説明担当の方、お願いいたします。惠比須委員。 11 ◯惠比須幹夫委員 それでは、付帯しての説明は後ほどといたしまして、まず、提案させていただいた文面を確認させていただきます。  執行機関から議会への報告義務について。  1、他市における現状ということで、他市の議会基本条例では、市長提案する政策等形成過程に関する説明を求める趣旨条文は多数見受けられるが、政策事業形成段階実施過程等における監視・評価を行うための執行機関からの報告を義務付ける条文は皆無である。  1つ見つかりました事例としましては、天理市議会では任意の月例会を、閉会中も含め、実施している。執行機関からは事業進捗市政に係る重要な事項報告されている。しかし、その月例会の位置付けや運用は、条例要綱などで特に明文化されていない。  提案でございますが、生駒自治基本条例第10条第1項に定められる市の執行機関に対し監視し、及び牽制する権限を行使して、同条例第11条第5項「市議会は、行政活動が民主的、効率的に行われているか監視し、改善推進するよう努めなければならない」と定められる議会の責務を全うするために(仮称生駒市議会基本条例執行機関からの報告義務を盛り込むことを提案いたします。  報告は、所管ごとに各常任委員会で行われることとし、会議録にとどめる。  条文案ですが、執行機関からの報告義務ということで、丸条「議会は、行政活動が民主的、効率的に行われているか監視し、改善推進するため、次に掲げる事項報告執行機関に求めるものとする。報告所管ごと、各常任委員会で行われることとする」と。  (1)市行政に係る重要な計画策定に関する素案中間案最終案について、(2)実施計画に示される各事業進捗、(3)附属機関検討内容及び会議資料会議録、(4)その他、市政に係る重要な事項ということで、今回、提案させていただきました。  この審査事項につきまして、前期におきまして既に出てはおりましたんですが、前期においては、その趣旨として、法定以外の出資法人経営状況であるとかをチェックしていくということで、現状、市の方では、生駒土地開発公社メディカルセンター奈良生駒高速鉄道等出資補助を行っている部分があるんですが、それを今回どう捉え直していくかという部分、それと、あと、具体的な部分では、4番目にその他市政に係る重要な事項と記させていただいているんですが、これはどの範囲でどういうふうに考えていくのかという部分についてはいろいろご意見をいただかねばならない部分だと思います。  それと、1番目の市行政に係る重要な計画策定うんぬんとありますが、これについては、以前、議決事件化に関する条例提案もございましたので、その辺とも整合性を持たせつつ盛り込んでいく、どう盛り込んでいくのかということは、またご意見をいただければと思います。以上です。 12 ◯山田弘己委員長 よろしいでしょうか。説明は終わりました。  本件につきましては、資料内容精査もありますから、後日、改めて協議を行うことといたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 13 ◯山田弘己委員長 それでは、2つ目審査事項に参ります。  市民からの意見聴取については資料2をご覧ください。  本件につきましては、担当者である角田委員西山委員から資料が提出されましたので、説明を受けたいと思います。西山委員。 14 ◯西山洋竜委員 それでは、資料2の「市民からの意見聴取について」と題して提案内容の方を説明させていただきます。  まず、今回の提案目的ですけれども、より的確に市民の声や意見聴取することから、広聴機能の拡充を図り、市民代表機関として、公平性公正性透明性信頼性を重んじた、市民に開かれた議会及び市民参加推進を目指すものです。  次に、提案内容ですが、1つ目アンケート実施。これは、市民皆様意見をお聞きする広聴制度の一環として、市の施策などについて市民皆様周知度要望を的確に把握する上で施策推進参考として、市民サービス向上を図ることを目的として、ここでは3つ、ご提案させていただいております。  1つ目には懇談会アンケート。この懇談会と言いますのは、先般の本委員会において(仮称生駒市議会市民懇談会のことを指します。2つ目市民アンケート3つ目傍聴者アンケートということで、そのアンケート内容を本委員会で特に議論するということは考えておりませんが、イメージとしまして、参照資料別紙1から3、こちらの方をご参照いただきたいというふうに考えております。  次に、モニター実施ですけれども、こちらは、市民から議会、ここでは主に定例会常任委員会を指しますが、これについての意見要望等聴取し、市民ニーズを反映した議会運営を図ることを目的として、一般市民よりモニター参加者を募ることを提案するものです。  なお、補足説明としましては、ここに述べる3)の傍聴者アンケート、4)の定例会モニターについては試行的に定例会から始めることとしまして、これが定着すれば、段階的に常任委員会へ拡充していくものとすると。  また、モニター方法ですけれども、他市議会における例の平均的なところをとりまして、ここでは定数は10人、満18歳以上の市民とし、任期については1年間。主な役割としましては、モニターは、年2回以上、議会傍聴し、議会運営に関する意見文書により提出するということで、報償は有償とするということで提案するものです。  なお、これの取扱方法につきましては、上述1)から4)のこれらを広報聴委員会に関する要綱の中に定めるということで、もし本委員会で承認いただければ、そういうことでご提案させていただきたいというふうに考えております。以上です。 15 ◯山田弘己委員長 説明は終わりました。  本件につきましても、資料内容精査もございますことから、後日、改めて協議を行いたいと思います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 16 ◯山田弘己委員長 続きまして、3つ目、(3)市民意見提案を活かした政策立案についての説明に入りたいと思います。  資料3をご参照ください。  本件につきましても、担当者である角田委員から資料が提出されていますので、ご説明をお願いいたします。角田委員。 17 ◯角田晃一委員 お手元資料3でございますが、一応、確認させてください。  まず、提案趣旨を述べたものが2枚ございます。それから、その次に、フローチャートになっていますけど、別紙1がございます。それから、別紙2として2枚ありまして、別紙2-1が伊賀市議会別紙2-2が山陽小野田市議会別紙3-1が京丹後市、別紙3-2が伊賀市議会ということで添付してございます。よろしいでしょうか。  それでは、1枚目の提案趣旨の方から説明させていただきます。  先ほど西山委員の方から、市民からの意見聴取についてご提案、ご説明がございました。その関連性が当然これはあるわけですけども、そういった市民意見提案を生かした政策立案というのが私のテーマ、課題でありますので、それをどう実現していくのかということについての具体的な提案としまして、今の生駒市議会にはございませんが、(仮称政策討論会設置提案いたします。  提案趣旨ですが、読み上げながら説明させていただきます。  市民意見提案を生かした政策立案を実現するために(仮称政策討論会設置提案すると。すなわち、市民から直接選挙された議員が把握する市民意見や意思を踏まえ、公開の場で他の議員との間で政策論議を交わすことにより、多様な民意を取りまとめ、議会としての政策立案機能向上を図るとともに、併せて、開かれた市会を推進することを目的として(仮称政策討論会設置提案いたします。  理由ですけれども、これまでの議会改革特別委員会で、先ほど議会運営委員会に上りましたが、今の段階では(仮称生駒市議会市民懇談会、それから(仮称広報聴委員会については審査が終わっておりますこと、及び、今般、先ほどの西山委員からの説明がございました市民からの意見聴取についても審査が始まります。これらを踏まえまして、(仮称政策討論会設置することにより、政策立案機能向上が図られるものと考えるためであります。  提案内容です。  まず、資料説明も入っていくんですけども、ダブりますけども、一応読み上げます。  他議会議会基本条例政策討論会を定めている主な議会別紙2です。  まず、伊賀市議会議会政策討論会設置要綱というのがございます。  1条、2条については読んでいただければいいんですけども、ここでは第3条で幹事会というのを設けております。政策討論会運営するための幹事会をつくるんだということで、これが第4項では、各会派内を幹事が取りまとめ、幹事会へ提出する、会派に属さない者にあっては議長に議題を申し入れ、議長幹事会へ提出するというようなところが第3条。  それから、当然ですけども、第4条としては、討論会意見集約された事項議会として行政対応方を要請できるものとすると。あと、第3、第4項では提出議員役割等が書かれております。  これが伊賀市議会部分です。  それから、次のページで、山陽小野田市議会政策討論会実施要綱になっております。  1条、2条は内容的には一緒です。  第3条が所管ということで、討論会議事決定及び運営議会運営委員会、この議会ではそのように決めております。2項、3項等については先ほどの伊賀市議会とほぼ同じであります。  第4条の討論会についても同じですが、ここは、第5条で意見の活用ということで3つ定めていますけども常任委員会特別委員会における審査及び政策立案ということを書いておるというところが伊賀市議会とは異なるところであります。  これが別紙2でございますけれども、一応、引き続き説明させていただきますと、議会基本条例で、今度は、市民との意見交換会を定めている主な議会、これが別紙3です。  京丹後市が決めておりますのが第2章第5条第2項、市民との意見交換会の場としてということが定められております。  それから、最後の別紙3-2、伊賀市議会は、第3章、市民議会の関係がございまして、中段辺り、それの第6条第4項で「議会は、市民との意見交換の場を多様に設け」うんぬん、これは議会基本条例の抜粋でありますが、と定めている議会参考にしながら、機能的かつ分かりやすい制度設計余り会議体をたくさんつくりますと、その機能性に問題がありますし、非常に分かりにくい。分かりにくいというのは、我々にとっても当然なんですけども市民の皆さんにとりましても議会というのはなかなか分かりにくいところでもありますから、こういう新しい会議体を設けるときには、可能な限り現状のものを活用しながら、政策討論会がございませんので、こちらとしても設置提案をさせていただきましたけれども、そういう制度設計を目指して、(仮称政策討論会中心にした政策形成サイクル、これが別紙1、フローチャートにございます。後ほど説明させていただきます。  この提案に本委員会の承認が得られましたらば、必要な文書が出てまいります。まず、政策討論会の先ほどの実施要綱等がございますから、改めて提案をさせていただきます。  それで、これは先ほどの説明と一部ダブりますけども別紙2で、議会基本条例政策討論会を定めている主な議会として、伊賀市議会山陽小野田市議会は申し上げましたが、その他には岸和田市議会高山市議会所沢市議会会津若松市議会等々、もっとたくさんあるんですけれども、一応、主な議会だけ列記しました。  それから、別紙3で、議会基本条例市民との意見交換会を定めている主な議会先ほど説明もいたしました京丹後市議会伊賀市議会以外には、会津若松市議会大分市議会高山市議会飯田市議会、それ以外にもありますけども、一応このように書かせていただきました。  それでは、めくっていただきまして、(仮称政策討論会中心にした政策形成サイクル、これが今回の提案でありますので、このようにフローチャートで書かせていただきましたが、まず、左肩に、これは例示的に1月、2月、3月、4月と順番に書いていますが、例えば12月議会が終わりましてから、ちょうど、前回、当時は議会報告会、今回は(仮称生駒市議会市民懇談会というものが1月に開かれるということを前提にしまして、順番に書いてございます。  まず、生駒市議会市民懇談会、これは、アンダーラインを引っ張っていますけども、その横に、これを行う委員会が(仮称広報聴委員会であると書いてございます。  何をするのか。その右横にございます。情報共有及び情報収集、大きく言いますとこの2つで、議会活動政策提言等報告、それから、先ほどの市民意見聴取西山委員からも説明がございましたが、市民意見の把握というところが主なことであると。これが1段目と言いますか、生駒市議会市民懇談会説明です。  それから、矢印の下ですけども委員会。この委員会は特別に何委員会というものではございません。これは機能を持った委員会。どういう機能か申し上げますと、この下に、常任委員会と(仮称広報聴委員会と書いていますが、右横政策課題調査研究というところでご説明いたしますが、最初に、分野別市民懇談会開催ということが書かれています。これは、ご承知のように、ここには特に団体とか書いていませんけれども、いわゆる栗山町で行われている一般会議を想定した分野別市民懇談会商工会議所農業委員会その他というところで、この一般会議開催広報聴委員会になっておりますので、この委員会機能的な委員会と申しましたが、(仮称広報聴委員会を書かせていただいております。  基本的には常任委員会生駒市の場合は4つありますけど、常任委員会一般会議を行うと。一般会議を別に定めている議会もあるんですけれども、私たち会派では、先ほど申しましたように、会議体を余りたくさんつくるよりは今できる機能を使おうということで、常任委員会でそれぞれ分野別団体に来ていただいて、分野別市民懇談会というものを開催していただければいいんじゃないか。  ただ、4つの常任委員会がございますから、それがそれぞれ別々に動きますと統制できないということがございますから、それは広報聴委員会で段取りと言いますか、来ていただく団体等々、そういった運営については担当していただければいいのかなと。  また右肩の方へ行きますけども分野別市民懇談会については申し上げましたが、その下にありますのは、これは常任委員会機能です。参考人請願者意見陳述議員の研修や先進地視察、これは別に、例えば2月中にやらなきゃいかんということじゃなくして、必要であれば常任委員会で決めていただくというような話になります。  ただ、大事なのは、この一番下の政策提言案作成であります。これは、常任委員会市民懇談会をされた上でいろいろの意見が出たものを、これはもちろん案ですけども政策提言の形で各常任委員会がまとめていただく。それから、広報聴委員会では、一番上の、先ほどご説明しました生駒市議会市民懇談会意見をまとめていただいて、政策提言の形にしていただいて、この2つをもって次の下の(仮称政策討論会、これは開催主体を、私ども山陽小野田のように議会運営委員会でやればいいと考えております。  政策討論会につきましては、これもご承知のように、大体、全部じゃありませんけども議員全体で行うと。先ほどの委員会から上がってまいりました政策提言について23人の全議員討論を行って、その中で、何を選択していくかということが政策討論会、いろいろなディスカッションがあった中で、方向性なり、そういったものをまとめていただくと。全員討論でありますので、そのまとめ役として議会運営委員会等がこれは行うということになろうかと思います。  それができましたらば、その下の委員会、これは具体的には常任委員会です。常任委員会に戻していただきまして、ここで最終的な政策提言最終案行政に出す前の政策提言最終調整をこの常任委員会でせねばならないと。していただいた上で、議長を通して市長に出していただくと。市長等は、当然、政策提言を踏まえた政策改善立案を図っていただくと。  これは4月になっていますけど、政策討論会から委員会に行くプロセスにおいても、これは3月と別に決めているわけでもありませんので、3月は議会もございますから、3月から4月。その4月を踏まえて、市長への提言を出す時期というのがまた決まってくるのかなということが提案の大要でございます。  また、これにつきまして、次回は多分10月になるんですかね、まだはっきりしませんけど、議会もございますから、ちょっと時間もございますから、何かこういう資料がないか等、いろいろございましたら、言っていただければ。私ども会派でまた議論しながら必要資料を準備しますけれども、言っていただければ、委員長を経由してメールボックスの方に入れさせていただきます。以上で説明を終わります。 18 ◯山田弘己委員長 ありがとうございます。  本件につきましても、資料内容精査もありますことから、後日、改めて協議を行うこととします。  西山委員。 19 ◯西山洋竜委員 ちょっと確認ですけども、1ページと2ページの「ご参照」というところ、資料の2、3、1とあるんですが、これは含まれていないということですね。ちょっとこれ、大事なことなので確認だけしておきたいんですが。 20 ◯角田晃一委員 ですから、資料2を別紙2に読み替えてください。資料3は別紙3に読み替えてください。 21 ◯山田弘己委員長 そこは調整した上で提出してください。  本日は3つ審査事項提案説明を受けましたが、委員の方は全て会派に持ち帰っていただきまして、意見集約を図り、次回、当委員会での協議となるように、よろしくお願いいたします。  また、次回開催日につきましては、正副委員長日程調整の上、後日、お知らせすることといたします。  それでは、以上をもちまして議会改革特別委員会を終了いたします。              午後0時9分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。             議会改革特別委員会委員長   山 田 弘 己 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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